Microsoft Word - 【水政課片野和幸】河川における放置艇の現状と対策について(提出版)

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1 河川における放置艇の現状と対策について 片野和幸 河川部水政課 ( 新潟市中央区美咲町 ) 平成 25 年 5 月に国土交通省及び水産庁は プレジャーボートの適正管理及び利用環境改善のための総合的対策に関する推進計画 を策定した 本計画では 平成 25 年から 10 年間の計画で 河川 港湾 漁港区域において放置艇をゼロ隻にすることを目標としている 本稿では 北陸地方整備局管内の放置艇対策の現状とこれまでの取組み事例を紹介し 今後の課題や取組みを考察する キーワード放置艇, 係留船, プレジャーボートの適正管理, 放置艇の禁止 1. 放置艇対策の必要性 放置艇とは 河川 港湾 漁港の公共用水域において継続的に係留されている船舶のうち 法に基づいた水域管理者により認められた施設や区域以外の場所に係留等されている船舶をいい あるいは水域管理者の認めた施設や区域に係留等されているが 施設使用許可等の手続きを経ずに不正に係留している船舶のことをいう バブル期においてプレジャーボートを利用したレクリエーション活動が盛んになるにつれて 各地の河川 港湾 漁港で多数の放置艇が見受けられるようになった 国土交通省及び水産庁は 係留 保管施設の整備や放置等の禁止区域を指定するなど対策を実施してきているが プレジャーボート総隻数の半数が未だ放置艇である 放置艇は 河川においては自由使用の妨げとなるほか 洪水 高潮時には流出による河川管理施設への被害 油の流出による水質汚染 景観の悪化等の懸念がある 東日本大震災では 津波により流失し背後住居地への被害が発生したこともあり 放置艇対策の必要性が再認識されたところである なお 河川法においては河川法第 24 条 ( 土地の占用の許可 ) 工作物を設置する場合には第 26 条 ( 工作物の新築等の許可 ) に違反する行為である 2. 北陸管内における放置艇数の推移 国土交通省 ( 港湾局及び水管理 国土保全局 ) 及び水産庁では 平成 8(1996) 年度から 平成 14(2002) 年度 平成 18(2006) 年度 平成 22(2010) 年度と過去 4 回にわたって三水域 ( 全国の港湾 河川及び漁港 ) 合同による水際線近傍に存在する全てのプレジャーボート 漁船 事業用船舶を対象に 全国実態調査 を実施している プレジャーボート全国実態調査は 放置艇問題を解消し 公共空間の利用を一層適切に進めるとともに プレジャーボートの現状及び放置艇対策の進捗状況を把握す るため実施している 北陸地整管内国管理区間 ( 直轄区間 ) における調査結果は 以下の図のとおりである ( 図 -1) 図 -1 北陸地整管内直轄区間における放置艇の推移 全体の放置艇数は 平成 14(2002) 年の 1,602 隻に対し平成 22(2010) 年は 1,367 隻と減少傾向にある 荒川及び関川 姫川は 係留 保管施設の整備等により放置艇数が減少した 北陸地整管内では 阿賀野川 信濃川が多く 全体の 76% を占めている 両河川は 係留 保管施設が絶対的に不足していることから 放置艇の解消が進まない状況にある 3. これまでの主な放置艇対策状況 (1) 新潟県関川 保倉川 ( 一級河川 ) 関川水系関川 保倉川 戸野目川 御館川の 4 河川では 昭和 50(1975) 年頃から放置艇や不法な係留施設が見られ 平成 13(2001) 年度には最高で 521 の係留施設が確認された ( 図 -2) 平成 7(1995) 年 7 月の出水にお

2 いては 放置艇が流出し河川管理施設に接触 損傷したため 行政機関や地元住民 利用団体等で構成する 関川水系プレジャーボート対策検討委員会 が設立され 本格的な対策に取り組むこととなった 平成 14(2002) 年には マリーナ上越 有間川フィッシャリーナ の施設が整備され 大多数の放置艇が解消された 依然として残存する放置艇に対しては 平成 17(2005) 年に行政代執行の手続きを開始し 合わせて違反者に対し自主撤去を促したことによって 全ての放置艇等の解消につながった (3) 新潟県荒川 ( 一級河川 ) 荒川及び乙大日川では 平成 4(1992) 年当時で約 90 隻の放置艇が見られた こうした中 荒川及び乙大日川の河川改修に合わせて荒川マリーナの建設が計画され 平成 5(1993) 年から事業着手し 平成 10(1998) 年に北陸地整管内の直轄事業として初めて河川マリーナが完成した マリーナの収容隻数は 将来的には 200 隻 ( 当初は 140 隻が収容可能 ) にまで整備することとし 近隣河川での放置艇数を全て収容可能となる隻数とした しかし 供用開始時の契約数は数隻にとどまったため 新聞報道において厳しい指摘を受けることとなった 現在でも収容能力に余裕がある状況であり 近隣河川の放置艇を全て解消するに至っていない状況となっている 4. 放置艇対策の最近の成功例 図 -2 平成 13 年当時の状況 (2) 富山県白岩川 ( 二級河川 ) 富山市水橋地内の二級河川白岩川河口付近では 1970 年代から護岸等に不法に係留されるようになり 近年では約 130 隻の放置艇が確認された 白岩川では放置艇による事故が多く 平成 10(1998) 年の出水では船舶が流出し道路橋に添架された水道管が破損 平成 19(2007) 年の高潮では放置艇が転覆 平成 22(2010) 年においては放置艇が沈没し油漏れ事故が発生するなどした そのため 幾度も係留禁止看板等により意識啓発活動を行ってきたが 効果が得られなかった このような状況から 富山県 富山市 地元自治振興会 漁協 船舶利用者等で構成する 白岩川プレジャーボート対策協議会 において対策を検討し 平成 23(2011) 年の 水橋フィッシャリーナ ( 富山市整備 150 隻収容 ) 供用開始に合わせて 重点的撤去区域を指定した 地元住民の熱心な協力を得ながら撤去を促す警告書の添付等を実施したところ 指定から 1 ヶ月後には放置艇は全て解消した 若干係留施設は残存したが 簡易代執行により撤去することで 放置艇対策は完了した ( 図 -3) 図 -3 白岩川放置艇対策前後の状況 ( 石川県梯川 ( 一級河川 )) (1) 梯川における放置艇の現状梯川では 平成 22(2010) 年度の全国実態調査で 156 隻の放置艇が確認され 河口 0.6k~2.0k 左右岸で係留されている その全てがプレジャーボートであり 多くは所有者が組織する小松マリンクラブに所属しているため 所有者が不明な船舶はいない状況である ( 図 - 4) なお 漁船の放置艇は 昭和 62 年に開港した小松市の安宅漁港 (0.8k 右岸 ) に移り 現在は解消されている 図 -4 梯川の放置艇の状況 (2) 梯川における放置艇の対応梯川では警告看板を現地に設置するとともに 新規の桟橋等を発見した時には撤去するよう指導を行っていたが 梯川周辺では恒久的な係留 保管施設が整備されていないことから抜本的な解決に至らなかった 平成 22(2010) 年 11 月 12 日総務省石川行政評価事務所長から金沢河川国道事務所長へ放置艇解消に向けた対策を求められたこと ( 行政相談事案に係るあっせん ) を契機に関係行政機関も含めた放置艇対策に取り組むこととなった

3 平成 23(2011) 年度の対策内容はじめに所有者が不明な船および桟橋等については 金沢河川国道事務所で調査を実施し 所有者不明の船舶がいないことが確認できた 次に 梯川の放置艇対策に係る合意形成に向け 石川県 小松市 漁業関係者 小松マリンクラブ 近隣住民からなる水面利用調整会議準備会を立ち上げ 第 1 回梯川水面利用調整会議準備会を開催し 平成 23 24(2011,2012) 年に同準備会等を開催し放置艇解消に向けた検討を行った 平成 25(2013) 年度の対策内容 前年度の準備会を経て 平成 25(2013) 年 5 月に梯川水面利用調整会議を開催し 梯川無許可係留船対策に係る計画書について了解を得ることとなり 対策の方向性が決定された 本計画は 現状 156 隻の放置艇を係留 保管する施設が整備されるまでの間 安宅漁港の空きスペースを活用するとともに同漁港に停泊できない船舶については 小松市が占用主体となり 河川内に暫定的な係留施設を管理委託契約を結んだ小松マリンクラブが整備し係留するものである 同年 8 月には 計画書に基づき 河川法第 24 条及び第 26 条第 1 項に基づく暫定係留施設の占用許可及び係留施設設置の許可を行った その後 同年 11 月に 15 隻分の暫定係留施設が完成し 供用開始することとなった (3) 暫定係留施設の概要暫定係留区域は 洪水時等における治水上支障となるおそれが少なく かつ 河川環境の保全上比較的影響が少ない場所を選定し 石田橋から城南橋の左岸 (2.0k 付近 ) 及び 城南橋から北陸自動車道梯川橋右岸 (1.0k 付近 ) とした ( 図 -5) 係留施設は 治水上及び河川管理上支障の少ない係留構造とするため 橋梁及び樋管への損傷を防ぐため適切な保安距離を確保し 流下能力に影響の少ない係留杭を設置することした 占用主体は小松市とし 許可条件として船舶の洪水退避規定を定めることとした (4) 今後の取り組み 暫定係留施設の追加整備河川管理者が行う低水護岸工事施工後又は同時に順次 整備を進める 重点的撤去区域の設定暫定係留施設の整備完了を予定する平成 27(2015) 年度以降を目処に 河口 ~ 小松大橋間約 3.0km を重点的撤去区域に設定し 暫定係留施設に係留されている許可船以外の放置艇は河川法及び行政代執行法により対応することとしている 恒久的施設河川内はあくまで暫定係留施設のため 恒久的施設の確保が必須である 恒久的施設としては 既存の安宅漁港 ( 管理者 : 小松市 ) が考えられるが 全ての放置艇を収容する容量を持っていない しかし 漁港の隣接地にある市有地を利用し 陸上保管施設として収容することにより 河川内の放置艇をゼロ隻にすることが可能となる 梯川水面利用調整会議により 引き続き関係機関と調整を図っていくこととしている (5) 梯川における放置艇対策の特徴等 ( 成功の秘訣 ) 平成 22(2010) 年に行政評価事務所よりあっせんを受けた梯川が放置艇解消に向けて短期間に大きく前進できたのは 関係者の利害や地元の理解が得られた結果と考えられ 以下の理由があげられる 1 恒久的係留施設として安宅漁港の運営安宅漁港の停泊漁船は 年々漁業従事者の減少等や高齢化により減少傾向にある 従来 漁協組合員以外の利用は禁止されていたが 安定的な漁港運営のためには一定の停泊船舶が必要となることから 放置艇対策の重要性も勘案し 放置艇の受け入れ先として漁港が開放されることとなった 2 暫定係留施設の整備に早急着手安宅漁港開港以前は 梯川に漁船もプレジャーボートも無秩序に係留していた ところが開港後は 漁船だけが収容されたため 小松マリンクラブにとって河川法に基づく許可は悲願であったことから 150 人程で組織するクラブ員の機運が高まり 計画への全面的な協力を得られることとなった 5. 河川における放置艇対策の最近動向 図 -5 暫定係留区域の位置 (1) 河川法施行令第 16 条の 4 の改正 (a) 改正内容河川法施行令 ( 以下 施行令 という ) 第 16 条の 4 第 1 項第 2 号では 流下阻害の防止及び河川の清潔の保持の観点から 河川区域内の土地にみだりに土石又はごみ ふん尿 鳥獣の死体その他の汚物若しくは廃物を捨てることを禁止している 平成 25(2013) 年の改正では 同号の規制の対象物として 船舶その他の河川管理者が指定したもの を追加するとともに 規制の対象行為と

4 して 放置すること を追加し これに違反した者には従前の同号に違反した者と同様 3 月以下の懲役又は 20 万円以下の罰金を課すこととした (b) 改正の趣旨 プレジャーボートの適正管理及び利用環境改善のための総合的対策に関する推進計画 において 係留 保管能力の向上と規制措置を両輪とした放置艇対策を推進する こととされており これを三水域で連携して計画的かつ効果的に行うため 河川区域内における船舶等の放置等の行為に対し施行令で禁止 罰則規定による法的な強制力を強めることにより 河川区域内における規制措置をより一層効果的に行えるように措置したものである (c) 手続きの方法本規制を適用するためには 各河川管理者が必要に応じ 指定河川 指定の時期 規制の対象物を決定し 国では官報告示 県では公報掲載等する必要がある なお 規制の対象物は 船舶その他の河川管理者が指定したもの と規定されており 船舶も例示であることから 河川毎に船舶についても指定の公示をする必要がある 指定範囲は 河川毎に指定することとなっているが 国管理区間 県管理区間等それぞれが指定する必要があり 上下流一体となって規制するためには 各河川管理者が同時に指定すべきである (d) 他地整 都道府県の動向本施行令施行後直ちに 本規制を適用した河川がある 広島県を流れる一級河川太田川及び近隣河川は 平成 10(1998) 年から 重点的撤去区域 を設定し 放置艇の撤去指導を強化しているところであったが 本施行令の改正により平成 26(2014) 年 4 月 11 日付けで船舶の放置を禁止行為と指定した 本事例は 北陸管内の関川 ( 保倉川 ) 及び白岩川と同様に恒久的保管施設の整備が完了し 放置艇対策が完了した河川で行われたものであり 北陸地整としても参考となる事例と言える (2) 北陸地整管内での河川指定に向けての考察前述のとおり本規制の適用には個別に河川を指定する必要がある むしろ全河川を指定し 放置艇対策の強化 推進を実行しているという周知を行うことは 違反行為者への心理的圧迫を与え 放置艇の解消に向けある程度の効果があるものと考えられる しかし 指定することにより放置艇を発見次第所有者をいつでも告発することは可能となるが 係留 保管施設が不足している河川において規制をかけたとしても 直ちに放置艇の抜本的解消にはならない そのため 河川管理者が放置艇を認識しているのにも関わらず違反者への罰則適用をためらうこととなり 行政に対する不満が高まるといった懸念があると考えられる したがって 本規制は 暫定的な対策も含め放置艇が解消した河川に対し 今後放置艇を発生させないための予防的な行為として活用すべきものではないかと考えて いる (3) 指定河川の条件の検討以上を考慮し 指定河川を選定するにあたっては 以下の条件を満たした河川を指定したいと考えている ( あくまで私案であるため 今後調整のうえ決定 ) 指定河川選定にあたっての条件 1 放置艇対策を行った河川 2 放置艇が解消した河川 3 係留 保管施設がある河川 4 水面利用協議会が組織されている河川 54 の水面利用協議会で重点的撤去区域を定めた河川 6 地元が放置艇を問題として改善に取り組んでいる河川 4 については 放置艇対策には当然ながら河川管理者以外の関係機関の協力が必要であること 5 については 本規制を定めるにあたり事前周知が必要となるが 重点的撤去区域であれば船舶の放置が十分に認知されている区域であること 6 については 規制区域における歴史的経緯 ( 舟運や漁業 まちづくり ) を踏まえたうえで 地元の意向を確認する必要があること 等を理由として条件の項目立てをした 以上の条件を整備局管内の河川にあてはめると 以下のとおりとなる ( 図 -6) 条件河川名判定 A 河川 B 河川 C 河川 D 河川 図 -6 放置艇禁止指定河川の検討表 ( 一部河川のみ ) 現状においては C 河川が条件を満たしており また D 河川は係留 保管施設の整備が完了し 重点撤去区域を設定すれば条件が揃う状況である 今後 指定の実行に向け関係機関と調整していきたいと考えている 6. 今後の取り組み及び課題北陸地整管内における放置艇対策を紹介してきたが 全て係留 保管施設の整備がなされた河川である 河川区域内は治水上の制約があり 係留 保管施設の設置箇所も限られることから 港湾区域又は漁港区域等に施設を確保することが望まれる 今後 10 年間で放置艇をゼロ隻とする目標達成に向け 関係機関との本格的な協議を進めていかなくてはならない 一方 係留 保管施設を整備したとしても 施設利用料が高いことや 施設の営業時間に制約されるといった

5 利用の不便さから期待した保管数に達せず 管理主体の経営状況が悪化するといった懸念もある そのためには施設整備時に現実的な運営計画をたてることも必要であるが 施設での保管を義務づけるなどの法規制が必要ではないかと思われる また 現状の放置艇を少しでも減少させるために 定期的に所有者の確認 撤去指導を行い 所有者不明の船舶については 積極的に簡易代執行や行政代執行を行っていくべきと考えられるが 所有者不明船に対する撤去経費の回収は見込めない場合もあることから 船舶購入時等に撤去経費を預託させるといった方策も必要ではないかと思われる 以上 放置艇対策には 係留 保管能力の向上と規制措置を両輪とした放置艇対策 が最も重要である 河川管理者としては 関係機関の協力を得なければ推進できず もどかしい部分もあるが 常日頃からの巡視や不法行為者への指導を続けていき 一歩ずつでも放置艇対策の推進を図っていく必要がある 最後に本執筆にあたりご協力いただいた関係各位に感謝申し上げます 参考文献白岩川水系における不法係留船対策について ( 富山県 )

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