一般的な行政行為の順番 行政指導 平常時の立入検査 報告徴収 違反事項あり 軽微な違反 違反事項なし 口頭指導 担当者名指導票交付 文書通知 改善計画書の提出 是正せず 指導しても是正せず 次ページへ 是正 検査結果通知 ( 口頭により文書は無い場合もある ) 是正の確認経過観察 = 行政指導

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1 違反事例に学ぶ廃棄物処理法 ~ 京都府主催産業廃棄物適正処理業者講習会 ~ 映写のみで 印刷資料には無い頁 箇所もありますので あらかじめご了承ください BUN 環境課題研修事務所 主宰長岡文明 1

2 一般的な行政行為の順番 行政指導 平常時の立入検査 報告徴収 違反事項あり 軽微な違反 違反事項なし 口頭指導 担当者名指導票交付 文書通知 改善計画書の提出 是正せず 指導しても是正せず 次ページへ 是正 検査結果通知 ( 口頭により文書は無い場合もある ) 是正の確認経過観察 = 行政指導

3 一般的な行政行為の順番 行政処分 刑事処分 指導しても是正せず 是正改善命令 措置命令命令遵守せず施設 業の停止 取消処分 是正の確認経過観察 = 行政処分 刑事罰の要求改善命令 措置命令違反で告発 司法の手に委ねられる 警察 検察 起訴 裁判 有罪 懲役 罰金 = 刑事処分

4 ここから事例です いくつかの ルール をお伝えします まず 実際に起きた事例を紹介します この事例の誰のどんな行為が まずかったのか? ( 一つとは限りません ) 次に その行為が廃棄物処理法のどういう規定に抵触したか? ( いわゆる 違反条文 ) その違反の罰則はどんなものか? そして 可能性のある行政処分はいかがなものか?

5 事案 1 事案の概要 BUN さんの注目点 普通のおばちゃんが 近くのショッピングセンターの駐車場に 家庭のごみを < わずか >19Kg 捨てた 廃棄物処理法違反になるか?

6 事案 1

7 違反条文事案 1 廃棄物処理法第 16 条 ( 投棄禁止 ) 第十六条何人も みだりに廃棄物を捨ててはならない みだり 性の課題 社会通念上許容されない 廃棄物 の課題 捨てる の課題 有価物ではないのか 地上 海上に投棄する 地中 に埋める 不作為による 放置 が難しい 不適正保管 との境界 過去においては 場所 の課題 廃棄物の種類 の課題もあった

8 該当罰則事案 1 廃棄物処理法罰則 第 25 条 第二十五条次の各号のいずれかに該当する者は 五年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し 又はこれを併科する 一無許可営業二不正許可取得三無許可変更四不正変更許可五命令違反六無許可業者委託七 ~ 十三 ( 省略 ) 十四不法投棄 ( 第十六条の規定に違反して 廃棄物を捨てた者 ) 十五不法焼却十六指定有害廃棄物 ( 硫酸ピッチ ) 保管 収集 運搬又は処分者 2 前項第十二号 第十四号及び第十五号の罪の未遂は 罰する

9 可能性のある行政処分の検討事案 1 1. 許可取消はあり得るか? 許可業者ではないので 許可に関する 許可取消 事業停止 等はありえない 2. 改善命令はあり得るか? 改善命令は 基準を遵守せよ である 1 不法投棄は そもそも 保管 ではないので 保管基準を守れ という改善命令は < そぐわない > 2 一般国民には一般廃棄物処理基準はかからないので 通常 一般国民を対象とした一般廃棄物の改善命令はありえない 3. 措置命令はあり得るか? 措置命令は 生活環境保全上の支障 の程度による

10 改善命令の概念 ちょっと解説 この場所の管理責任 すなわち 保管基準 処理基準は < 原則 >B に適用される 改善命令は 基準を守れ であるから 基準の適用される人物に命じられる よって いくら状態が悪くとも A に改善命令が出されることは < 原則 > ない ( 第 19 条の 3) ( なお その行為を行った者 は命令の対象にはなる )

11 措置命令の概念 ちょっと解説 措置命令は 生活環境保全上の支障 ( おそれ も含め ) が発生している場合は その行為者はもちろん 広く関係者 ( 排出者 運搬者 要求 依頼 唆し 助けた者等 ) に適用される よって B はもちろん A も措置命令の対象になる ( 第 19 条の 5)

12 事案 2 静岡県警浜松東署は 10 日 食品メーカー 名古屋製酪 ( 本社 名古屋市 ) の浜松営業所 ( 浜松市東区和田町 ) 所長鳥羽山貴雄 (39) 同社元従業員大原弘隆 (41) の両容疑者を廃棄物処理法違反 ( 不法投棄 ) の疑いで逮捕した 発表によると 両容疑者は昨年 9 月下旬 同社で製造した賞味期限切れのヨーグルト約 30 キロを 同営業所敷地内のマンホールに不法投棄した疑い 2 人とも 間違いありません と容疑を認めているという 昨年 10 月 近隣住民から 悪臭がする と通報があり 同署員が排水溝内を流れているヨーグルトを発見した 名古屋製酪はコーヒーなどに入れるミルク スジャータ で知られるメーカー 同社は 10 日 管理不十分を深くおわびする 再発防止のため 管理を徹底したい とコメントした 同社は各営業所に対し 賞味期限切れのヨーグルトは業者に処理を依頼するよう指導していたという (2012 年 1 月 11 日 09 時 51 分読売新聞 )

13 事案 2 事案の概要 BUN さんの注目点 1. マンホールにヨーグルトを投棄した 2. 投棄した人物は会社の従業員 3. 会社は 業者に処理を依頼するよう指導していた 1.( 本来汚水を放流してよい ) マンホールに投入することは みだりに捨てた として不法投棄罪になるか 2. 従業員であっても 実行犯は罪になる 3. 会社は不法投棄を問われないのか? 会社として 相応の予防対策 指示等 を行っていたか? すなわち 会社 法人として 会社ぐるみ と捉えられない行動は

14 違反条文事案 2 廃棄物処理法第 16 条 ( 投棄禁止 ) 第十六条何人も みだりに廃棄物を捨ててはならない みだり 性の課題 社会通念上許容されない 廃棄物 の課題 捨てる の課題 有価物ではないのか 地上 海上に投棄する 地中 に埋める 不作為による 放置 が難しい 不適正保管 との境界 過去においては 場所 の課題 廃棄物の種類 の課題もあった

15 該当罰則 廃棄物処理法罰則 第 25 条 事案 2 第二十五条次の各号のいずれかに該当する者は 五年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し 又はこれを併科する 十四不法投棄 第 32 条 第三十二条法人の代表者又は法人若しくは人の代理人 使用人その他の従業者が その法人又は人の業務に関し 次の各号に掲げる規定の違反行為をしたときは 行為者を罰するほか その法人に対して当該各号に定める罰金刑を その人に対して各本条の罰金刑を科する

16 可能性のある行政処分の検討 事案 2 1. 許可業者ではないので 許可に関する 許可取消 事業停止 等はありえない 2. 改善命令はあり得るか? 改善命令は 基準を遵守せよ である 当事案は 不法投棄等された現場では 排出者は 基準 を守るべき人物ではないので 改善命令はあり得ない 3. 措置命令は 生活環境保全上の支障 の程度によるが 委託基準違反による廃棄物が不法投棄されていれば 19 条の 5 の規定により排出者にも 措置命令はあり得る 当事案は 会社としての関与は取り上げられず 法人への両罰規定は適用されなかった模様

17 産廃を一般ごみに見せかけ処理場に不法投棄 2014 年 11 月 20 日 13 時 18 分 事案 2 関連 産業廃棄物を一般のごみの処理場に不法投棄したとして 大阪府警生活環境課は19 日 堺市南区城山台 産廃収集運搬業 村上産業 社長 村上宇之春うのはる容疑者 (69) や従業員ら3 人を 廃棄物処理法違反の疑いで逮捕した いずれも 容疑を認めているという 発表では 村上容疑者らは今年 8~9 月 堺市と京都市から出た廃プラスチックや木くずなど産廃約 3870キロに ほかのごみを混ぜるなどして一般のごみに見せかけ 泉佐野市田尻町清掃施設組合第二事業所 ( 泉佐野市 ) の処理場に不法投棄した疑い 府内外の事業所から産廃を収集し 2009 年 4 月 ~ 今年 8 月に搬入手数料 2655 万円を支払っていた 泉佐野市から 搬入許可を得ている他社名義の許可証を使うなどして1 日 2 回 運び込んでいたという

18 事案 2 関連 清掃工場への不法投棄の事例 概要有限会社 A は当時一般廃棄物及び産業廃棄物の収集運搬業の許可を受けてこれらの業を営んでいた者 清算人 B は当時取締役として清算人 B を代表してその業務を統括する権限を有する者であった 清算人 B は有限会社 A の業務に関し 一般廃棄物に産業廃棄物を混合したものを北谷津清掃工場に不法投棄した また 新港清掃工場にも混合廃棄物を不法投棄しようとしたが 千葉市職員に制止され 未遂に終わった 処分区分有限会社 A 不起訴有限会社 A 清算人 B 起訴 いくら 清掃工場でもルールに合わない方法は 社会通念上許容されず したがって みだり と判断され 不法投棄罪は成立する 判決 ( 平成 25 年 6 月 14 日 ) 有限会社 A 精算人 B 懲役 1 年及び罰金 50 万円 執行猶予 3 年 千葉市ホームページ ( より引用

19 事案の概要 BUN さんの注目点 事案 3 自分のビルの中に不要な物を放置した 廃棄物処理法違反になるか? 自分の所有地 しかも 施設の中に置いていても みだり となるか? 捨てた と判断されるか? 実行犯だけではなく 指示 命じた 承諾した人物が有罪となるか?

20 東横イン元社長 廃材不法投棄事件の初公判で責任認める 2009 年 1 月 20 日朝日新聞 硫化水素が発生した松江市のホテル 東横イン松江駅前 の廃材不法投棄事件で 廃棄物処理法違反の罪に問われた東横イン ( 東京都 ) 元社長の西田憲正被告 (62) の初公判が 20 日 松江地裁 ( 吉井隆平裁判長 ) であった 西田元社長は 大変な事件を起こし弁解の余地はない 東横イングループの最高責任者である私にすべての責任があります と述べ 起訴事実を認めた 検察側は冒頭陳述で 西田元社長が 04 年 10 月 1 日 不法投棄を実行した系列会社の 東横システム電建 ( 同 ) の取締役会で 建設廃材の処理費用を安くしようと考え 現場に穴を掘って産廃を捨て 最後にアスファルトで埋めてはどうだろうか と発言 同 24 日 ホテルの地下室に廃材を投棄するという部下の提案についてメールで承諾したと指摘した 西田元社長は当時 同社の会長を兼務していた 起訴状によると 西田元社長は東横システム電建の副社長だった清原良昭被告 (6 4)= 同法違反の罪で公判中 = らと共謀し 04 年 10 月から 12 月にかけて 同社が請け負った内装工事で出た建築廃材約 30 トンを地下室に投棄させたとされる 昨年 5 月 28 日 地下に流れ込んだ雨水と廃材の硫酸カルシウムが反応して発生したとみられる硫化水素が地上に漏れ出し 近くにいた男女 8 人が気分が悪くなって手当てを受けた 西田元社長はホテルの違法改造問題が発覚した 06 年に東横インの社長を退いて会長に就任 08 年 9 月には松江の事故の責任を取り 同社や系列企業のすべての役職を辞職した

21 違反条文事案 3 廃棄物処理法第 16 条 ( 投棄禁止 ) 第十六条何人も みだりに廃棄物を捨ててはならない みだり 性の課題 社会通念上許容されない 廃棄物 の課題 捨てる の課題 有価物ではないのか 地上 海上に投棄する 地中 に埋める 不作為による 放置 が難しい 不適正保管 との境界 過去においては 場所 の課題 廃棄物の種類 の課題もあった

22 該当罰則事案 3 廃棄物処理法罰則 第 25 条 第二十五条次の各号のいずれかに該当する者は 五年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し 又はこれを併科する 一無許可営業二不正許可取得三無許可変更四不正変更許可五命令違反六無許可業者委託七 ~ 十三 ( 省略 ) 十四不法投棄 ( 第十六条の規定に違反して 廃棄物を捨てた者 ) 十五不法焼却十六指定有害廃棄物 ( 硫酸ピッチ ) 保管 収集 運搬又は処分者 2 前項第十二号 第十四号及び第十五号の罪の未遂は 罰する

23 可能性のある行政処分の検討事案 3 1. 許可取消はあり得るか? 許可業者ではないので 許可に関する 許可取消 事業停止 等はありえない 2. 改善命令はあり得るか? 改善命令は 基準を遵守せよ である 1 不法投棄は そもそも 保管 ではないので 保管基準を守れ という改善命令は < そぐわない > 2 一般国民には一般廃棄物処理基準はかからないので 通常 一般国民を対象とした一般廃棄物の改善命令はありえない 3. 措置命令はあり得るか? 措置命令は 生活環境保全上の支障 の程度による

24 事案 3 硫化水素が発生した松江市のホテル 東横イン松江駅前 の廃材不法投棄事件で 廃棄物処理法違反の罪に問われた東横イン ( 東京都 ) 元社長の西田憲正被告 (62) に対し 松江地裁は 10 日 懲役 2 年 4 カ月執行猶予 3 年 罰金 150 万円 ( 求刑懲役 3 年 罰金 150 万円 ) の有罪判決を言い渡した 吉井隆平裁判長は 東横イングループの最高責任者として 犯行に承認を与えるなど重要な役割を果たした と非難した 弁護側によると 西田元社長は控訴しない方針 公判で 検察側は不法投棄について 西田元社長の指示の下に敢行された と主張していた しかし 吉井裁判長は 共犯の現場責任者らが始めた不法投棄の追認にとどまる と判断 投棄した石膏 ( せっこう ) ボード内の硫酸カルシウムと雨水が反応し 硫化水素が発生したことを 予測できない事態 とし 被告に不利益に考慮するには限度がある と述べた 朝日

25 事案 4 事案の概要 BUN さんの注目点 1. 産業廃棄物処理業の許可で一般廃棄物も扱った 2. 長期にわたり乱雑に放置 3. 公式文書の回答を拒否

26 事案 年 9 月 4 日荘内日報

27 動植物性残渣 の許可を持っているからと言って 動植物性残渣 スーパーマーケットや外食産業から出た売れ残り 食べ残し 調理くずを扱った 動植物性残渣は指定業種のある産業廃棄物 スーパーマーケットや外食産業は指定業種ではない 一般廃棄物無許可

28 事案 4 3. 公式文書の回答を拒否

29 違反条文 事案 4 ( 一般廃棄物処理業 ) 第七条 ( 簡略表現 ) 一般廃棄物の収集又は運搬を業として行おうとする者は 当該業を行おうとする区域 ( 運搬のみを業として行う場合にあつては 一般廃棄物の積卸しを行う区域に限る ) を管轄する市町村長の許可を受けなければならない ( 投棄禁止 ) 第十六条何人も みだりに廃棄物を捨ててはならない ( 報告の徴収 ) 第十八条 ( 簡略表現 ) 都道府県知事又は市町村長は この法律の施行に必要な限度において 事業者 一般廃棄物若しくは産業廃棄物又はこれらであることの疑いのある物の収集 運搬又は処分を業とする者 一般廃棄物処理施設の設置者又は産業廃棄物処理施設の設置者 ( 中略 ) 廃棄物若しくは廃棄物であることの疑いのある物の保管 収集 運搬若しくは処分 一般廃棄物処理施設若しくは産業廃棄物処理施設の構造若しくは維持管理又は同項の政令で定める土地の状況若しくは指定区域内における土地の形質の変更に関し 必要な報告を求めることができる

30 該当罰則 廃棄物処理法罰則 第 25 条 事案 4 第二十五条次の各号のいずれかに該当する者は 五年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し 又はこれを併科する 一無許可営業十四不法投棄 第 30 条 第三十条次の各号のいずれかに該当する者は 三十万円以下の罰金に処する 六第十八条の規定による報告をせず 又は虚偽の報告をした者

31 可能性のある行政処分の検討 事案 4 1. 許可取消はあり得るか? 許可業者なので 許可に関する 許可取消 事業停止 等はありえる 2. 改善命令はあり得るか? 改善命令は 基準を遵守せよ である 1 不法投棄は そもそも 保管 ではないので 保管基準を守れ という改善命令は < そぐわない > 3. 措置命令はあり得るか? 措置命令は 生活環境保全上の支障 の程度による この事案は 集めた 物 を 長期にわたり大量に乱雑に放置 しているので 改善命令 措置命令もあり得る

32 許可 の考え方 そもそも 人間は自由である なんでも出来る ( 基本的人権 職業選択の自由 ) しかし 他人の自由は 自分の不自由 権利と権利のぶつかり合いが発生 そこで 他人の権利を侵害したり 社会秩序の障害となるような行為を 禁止 することに 一律禁止しておいて 一定の条件 要件をクリアする者に対してだけ 禁止行為の解除 を行う 禁止行為の解除 許可

33 許可 の例 ( 旅館業 飲食店 ) たとえば 自分の家に人を泊めること 食事を作って食べさせることは誰でもできる しかし 反復継続して 不特定多数の人に宿を提供したり 食事を提供することは なんの知識もない人や不衛生な施設でそれを行うことは 伝染病のリスクが発生する そこで 本来は誰でも出来る行為であるが 一旦その行為を禁止しておいて 一定の設備 施設 知識を持つ者にのみ その 禁止を解除 あんただけやっていいよ としている制度 許可 旅館業は旅館業法という法律で 許可 制度をとっている 飲食店は食品衛生法という法律で 許可 制度をとっている

34 廃棄物の処理はなぜ 許可 が要るんだろう? 他人のごみを運んでやることは誰でもできる しかし 廃棄物は本来的に 汚物 不要 という潜在的リスクを背負っている 反復継続して 不特定多数の人の廃棄物を扱うことは なんの知識もない人や不衛生な施設でそれを行うことは 伝染病のリスクが発生する そこで 本来は誰でも出来る行為であるが 一旦その行為を禁止しておいて 一定の設備 施設 知識を持つ者にのみ その 禁止を解除 あんただけやっていいよ としている制度 許可 廃棄物の処理は廃棄物処理法という法律で 許可 制度をとっている

35 許可取消し 行政処分 ( 取消し ) の概念 一旦与えた 許可 を取り消すこと 本来 通常の人には禁止されている行為を解除していたものを 再び 禁止する状態に戻すだけなので + が - になるのではなく 0 になるだけなのであるが 被処分者にとってみれば 権利を剥奪される 形になるので 不利益処分 となる +( 許可 ) 0( 普通の人 ) 許可取り消し 0( 普通 ) に戻るだけ 剥奪された権利

36 刑事告発 刑事告発 刑事罰の概念 捜査機関に対して犯罪を申告し制裁措置として刑事罰を求める意思表示 許可 の有無にかかわらない 刑事罰は懲役や罰金があり 通常の状態を 0 とすれば - になることまで求める 0( 普通の人 ) 刑事告発 有罪 - 刑事罰

37 行政処分 ( 取消し ) と刑事罰 廃棄物処理法に違反する行為をした場合 その行為が刑事罰まで規定している行為であれば 許可を取り消した上に 刑事罰を求めて告発することもあり得る 許可取消しという行政処分は 許可取得者 にしか行えない ( 無許可の者の許可を取り消すことはできない ) しかし 刑事罰は違反行為があれば 何人でも対象となり得る +( 許可 ) 0( 普通の人 ) 許可取り消し 刑事告発 0( 普通 ) に戻るだけ - 刑事罰

38 事案 4 < 有罪 > 懲役 1 年 執行猶予 3 年 罰金 50 万円

39 事案 5 事案の概要 BUN さんの注目点 1. マニフェストが交付されていないのに産業廃棄物を受け取って 運搬した

40 事案 5

41 違反条文事案 5 ( 虚偽の管理票の交付等の禁止 ) 第十二条の四第十四条第十二項に規定する産業廃棄物収集運搬業者若しくは第十四条の四第十二項に規定する特別管理産業廃棄物収集運搬業者又は第十四条第十二項に規定する産業廃棄物処分業者若しくは第十四条の四第十二項に規定する特別管理産業廃棄物処分業者は 産業廃棄物の運搬又は処分を受託していないにもかかわらず 前条第三項に規定する事項又は同条第四項若しくは第五項に規定する事項について虚偽の記載をして管理票を交付してはならない 2 前条第一項の規定により管理票を交付しなければならないこととされている場合において 運搬受託者又は処分受託者は 同項の規定による管理票の交付を受けていないにもかかわらず 当該委託に係る産業廃棄物の引渡しを受けてはならない ただし 次条第一項に規定する電子情報処理組織使用事業者から 電子情報処理組織を使用し 同項に規定する情報処理センターを経由して当該産業廃棄物の運搬又は処分が終了した旨を報告することを求められた同項に規定する運搬受託者及び処分受託者にあつては この限りでない

42 該当罰則事案 5 廃棄物処理法罰則 第 29 条 第二十九条次の各号のいずれかに該当する者は 六月以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する 九第十二条の四第二項の規定に違反して 産業廃棄物の引渡しを受けた者

43 可能性のある行政処分の検討 事案 5 1. 許可取消はあり得るか? 許可業者なので 許可に関する 許可取消 事業停止 等はありえる 2. 改善命令はあり得るか? 改善命令は 基準を遵守せよ である 当事案は 廃棄物そのものは物理的には不適正な処理は行われていないので 改善命令はあり得ない 3. 措置命令はあり得るか? 当事案は 生活環境保全上の支障 はないので 措置命令はあり得ない 許可取消もあり得るが 標準的な行政処分の内容が 環境省から平成 2 3 年 3 月 15 日付けで通知されている それによると 当該違反は 事業停止 30 日 とされている

44 法第 14 条の 3 等に係る法定受託事務に関する処理基準について

45 可能性のある行政処分の検討 事案 5 1. なぜ 排出事業者へ 勧告 や刑事告発を行わなかったか? < 参考条文 >( 勧告及び命令 ) 第十二条の六 都道府県知事は 第十二条の三第一項に規定する事業者 運搬受託者又は処分受託者 ( 以下 この条において 事業者等 という ) が第十二条の三第一項から第十項まで 第十二条の四第 二項から第四項まで又は前条第一項から第三項まで 第五項 第六項及び第十項の規定を遵 守していないと認めるときは これらの者に対し 産業廃棄物の適正な処理に関し必要な措置を 講ずべき旨の勧告をすることができる 2 都道府県知事は 前項に規定する勧告を受けた事業者等がその勧告に従わなかつたときは その旨を公表することができる 該当罰則第二十九条次の各号のいずれかに該当する者は 六月以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する 三第十二条の三第一項 ( 第十五条の四の七第二項において準用する場合を含む 以下この号において同じ ) の規定に違反して 管理票を交付せず 又は第十二条の三第一項に規定する事項を記載せず 若しくは虚偽の記載をして管理票を交付した者

46 事案 6

47 事案の概要 BUN さんの注目点 事案 6 1. 受託した 建設廃材を 契約で定めた目的地に運搬せず 2. ため込み 3. 運搬終了 と記載した 虚偽の管理票 4. 事業停止命令 45 日 1. 排出事業者は気がつかなかったのか? 2. 処分業者からの管理票 (D 票 E 票 ) の行方は? 3. 契約で定めた目的地に運搬せず は廃棄物処理法違反になるか? 4. ため込んだ 場所では積替保管の許可を有していたのか? 5. 事業停止が妥当な行政処分か?

48 違反条文 事案 6 3. 運搬終了 と記載した 虚偽の管理票 ( 産業廃棄物管理票 ) 第十二条の三 ( 虚偽の管理票の交付等の禁止 ) 3 産業廃棄物の運搬を受託した者 ( 以下 運搬受託者 という ) は 当該運搬を終了したときは 第一項の規定により交付された管理票に環境省令で定める事項を記載し 環境省令で定める期間内に 管理票交付者に当該管理票の写しを送付しなければならない この場合において 当該産業廃棄物について処分を委託された者があるときは 当該処分を委託された者に管理票を回付しなければならない 第十二条の四 3 運搬受託者又は処分受託者は 受託した産業廃棄物の運搬又は処分を終了していないにもかかわらず 前条第三項若しくは第四項の送付又は次条第二項の報告をしてはならない

49 違反条文 事案 6 2. ため込み 積替保管なし の許可の場合は ( 変更の許可等 ) 第十四条の二産業廃棄物収集運搬業者又は産業廃棄物処分業者は その産業廃棄物の収集若しくは運搬又は処分の事業の範囲を変更しようとするときは 都道府県知事の許可を受けなければならない 積替保管あり で許可を取っていた場合は 保管量超過等の場合は第 14 条第 12 項 処理基準 違反 12 第一項の許可を受けた者 ( 以下 産業廃棄物収集運搬業者 という ) 又は第六項の許可を受けた者 ( 以下 産業廃棄物処分業者 という ) は 産業廃棄物処理基準に従い 産業廃棄物の収集若しくは運搬又は処分を行わなければならない

50 違反条文 事案 6 1. 受託した 建設廃材を 契約で定めた目的地に運搬せず 運搬しなかった 別の場所に運搬した 法令違反は無いのでは? もちろん 民事上の契約違反にはなる

51 可能性のある行政処分の検討 事案 6 1. 許可取消はあり得るか? 許可業者なので 許可に関する 許可取消 事業停止 等はありえる 2. 改善命令はあり得るか? ため込み が 保管 と見なされれば 保管基準を遵守せよ という改善命令はありうる 3. 措置命令はあり得るか? ため込み が 生活環境保全上の支障 のレベルであれば 措置命令もありうる また 排出事業者も 委託基準違反 ( たとえば 処分業者からのマニフェスト返却の未確認等 ) があれば 19 条の 5 の規定により排出者にも 措置命令はあり得る 平成 23 年 3 月 15 日付け環境省通知によれば標準的な行政処分の内容は 無許可変更に注目すれば 許可取消 が妥当 虚偽管理票に注目すれば 停止 30 日 が妥当 命令に至らないレベルでの 処理基準違反 に注目すれば 停止 10 日 が妥当

52 該当罰則 廃棄物処理法罰則 第 29 条 事案 6 3. 運搬終了 と記載した 虚偽の管理票 第二十九条次の各号のいずれかに該当する者は 六月以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する 十第十二条の四第三項又は第四項の規定に違反して 送付又は報告をした者 第 25 条 2. ため込み 積替保管なし の許可の場合は第二十五条次の各号のいずれかに該当する者は 五年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し 又はこれを併科する 三第七条の二第一項 第十四条の二第一項又は第十四条の五第一項の規定に違反して 一般廃棄物又は産業廃棄物の収集若しくは運搬又は処分の事業を行つた者

53 該当罰則 廃棄物処理法罰則 罰則無し 事案 6 2. ため込み 積替保管あり で許可を取っていた場合は処理基準違反は改善命令の対象にはなるが 直罰はない ただし あまりに程度が悪く みだりに投棄している と判断されると 不法投棄となり 罰則 25 条の対象にも 1. 受託した 建設廃材を 契約で定めた目的地に運搬せず 違反条文はなく したがって これだけでは罰則の対象にはならない

54 可能性のある行政処分の検討 事案 6 1. なぜ 排出事業者へ 勧告 や刑事告発を行わなかったか? < 参考条文 >( 勧告及び命令 ) 第十二条の六 都道府県知事は 第十二条の三第一項に規定する事業者 運搬受託者又は処分受託者 ( 以下 この条において 事業者等 という ) が第十二条の三第一項から第十項まで 第十二条の四第 二項から第四項まで又は前条第一項から第三項まで 第五項 第六項及び第十項の規定を遵 守していないと認めるときは これらの者に対し 産業廃棄物の適正な処理に関し必要な措置を 講ずべき旨の勧告をすることができる 2 都道府県知事は 前項に規定する勧告を受けた事業者等がその勧告に従わなかつたときは その旨を公表することができる 該当罰則第二十九条次の各号のいずれかに該当する者は 六月以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する 三第十二条の三第一項 ( 第十五条の四の七第二項において準用する場合を含む 以下この号において同じ ) の規定に違反して 管理票を交付せず 又は第十二条の三第一項に規定する事項を記載せず 若しくは虚偽の記載をして管理票を交付した者

55 事案 7 埼玉県 < 報道発表資料 > 環境部産業廃棄物指導課 / 水環境課監視 指導担当 / 水環境担当佐藤 ( 成 ) 中山 / 石塚直通 / 代表 内線 3137 E-mai l : a3120@pref. sai t ama. l g. j p 環境施策 浄水場におけるホルムアルデヒド検出事案の 原因調査結果について 平成 2 4 年 6 月 7 日 県では 利根川水系の複数の浄水場でホルムアルデヒドが検出された事案について 関係自治体である群馬県 高崎市と共同で原因調査を行ってきました その結果 D O WA ハイテック ( 株 ) ( 埼玉県本庄市 ) から産業廃棄物として排出されたヘキサメチレンテトラミン ( 以下 H MT という ) を高濃度に含有する廃液が 高崎金属工業 ( 株 ) ( 群馬県高崎市 ) において中和処理されたものの H MT が十分に処理されずに河川中に放流されたことが原因であることが強く推定されるとの結論に至りました 調査結果の概要と今後の対応については次のとおりです 1. 原因物質について国及び環境科学国際センターの調査によれば 今回のホルムアルデヒド検出事案は 利根川の上流で流出した H MT が 浄水場の浄水処理過程で用いられる消毒用塩素と反応することによりホルムアルデヒドに変化して起きたものと考えられます 2. H MT の流出の原因について D O WA ハイテック ( 株 ) は高濃度の H MT を含有する廃液を高崎金属工業 ( 株 ) に処理委託していました 高崎金属工業 ( 株 ) は 廃液に高濃度の H MT が含有していることを認識せずに中和処理だけを行い 結果として H MT が十分に処理されないまま河川中に放流されたものであると強く推定されます

56 事案 7 事案の概要 1. ヘキサメチレンテトラミン (HMT) を廃酸 廃アルカリとして 中和処理 を委託 2. 廃酸 廃アルカリの中和処理の許可を持つ業者が受託 3. 中和をしたが 実態は 分解はほとんどせずに放流 4. 下流で水道水源として取水 塩素消毒 5. 塩素と HMT が化学反応し ホルムアルデヒドが合成 6. 水道給水ストップ多大な被害

57 BUN さんの注目点 事案 7 1. 産業廃棄物 20 種類で液体は? 2. 産業廃棄物処理業許可の出し方 原則 種類と処理方法 3. 廃酸 廃アルカリの処理と言えば 中和 4. 有機性薬品などは中和しても 処理 にはならないものが多い 5. 排出者 処理業者に違反条文はあるのか?

58 事案 7

59 事案 7

60 事案 7

61 3. 関係者の法的責任 (1)DOWA ハイテック ( 株 ) 事案 7 DOWAハイテック ( 株 ) は 高崎金属工業 ( 株 ) 及びA 社との産業廃棄物処理委託契約において 廃液中に高濃度のHMTが含有していること HMTが浄水処理過程で水道水質基準項目であるホルムアルデヒドに変化する旨を告知していません しかし HMT 自体に有害性はなく 廃棄物処理法及び水質汚濁防止法で規制されている物質ではないこと DOWAハイテック ( 株 ) は 全窒素濃度等の試験成績書やサンプルを提供しており 廃棄物に関する情報を秘匿したとは認められないことから 契約書にHMTの情報を記載しなかったこと は 廃棄物処理法第 12 条第 6 項に定める委託基準違反には該当しません (2) 高崎金属工業 ( 株 ) 高崎金属工業 ( 株 ) は DOWAハイテック ( 株 ) から委託された中和処理を行っていることから 廃棄物処理法上の違反には該当しません また 水質汚濁防止法の関係では高崎金属工業 ( 株 ) の中和処理施設において 窒素分は2 割程度しか除去されていなかった可能性がありますが 当該排水が現存しないなかで その確認はできません

62 該当罰則 廃棄物処理法罰則 罰則無し 事案 7 廃酸廃アルカリ を 廃酸廃アルカリ の 中和処理 の許可を持つ業者に 中和処理 を委託した 排出事業者の委託基準に違反する条文無し 廃酸廃アルカリ の 中和処理 の委託を受けたので 廃酸廃アルカリ の 中和処理 の許可を持っていたので 廃酸廃アルカリ の 中和処理 を行った 受託業者の違反する条文無し ちなみに 廃酸廃アルカリ の 中和処理 の許可を持っていたが 廃酸廃アルカリ の 焼却 の許可も持っていたので 中和処理 の委託を受けたが 焼却 処分した 受託業者の違反する条文無し

63 事案 7 可能性のある行政処分の検討 法令違反をしていないのに 行政処分をする訳にはいかない しかし それでいいのか

64 事案 7

65 事案 7 各都道府県 政令市廃棄物行政主管部 ( 局 ) 長殿 環廃産発第 号平成 24 年 9 月 11 日 環境省大臣官房廃棄物 リサイクル対策部産業廃棄物課長 ヘキサメチレンテトラミンを含有する産業廃棄物の処理委託等に係る留意事項について ( 通知 ) 産業廃棄物行政の推進については かねてより御尽力いただいているところである さて 本年 5 月中旬から下旬にかけて 利根川水系の複数の浄水場で水道水質基準を超えるホルムアルデヒドが検出され 浄水場の取水停止により一部地域で断水が発生するなどの影響があった その原因は 廃棄物に含まれていた 1,3,5,7- テトラアザトリシクロ [ ,7 ] デカン ( 別名ヘキサメチレンテトラミン 以下 ヘキサメチレンテトラミン という ) が十分に処理されないまま排水として河川に放流され 浄水場で塩素と反応することによりホルムアルデヒドが生成したものと強く推定されている 環境省においては 利根川水系における取水障害に関する今後の措置に係る検討会 を設置し このような事案の再発を防止するための対策等について検討を進めてきたところであり 今般 同検討会において 中間取りまとめが行われた この中間取りまとめを受けて 上記事案においてホルムアルデヒド生成の原因となったヘキサメチレンテトラミン等の生活環境保全上の支障を生ずる懸念のある化学物質を含有する産業廃棄物の処理を廃棄物の処理及び清掃に関する法律 ( 昭和 45 年法律第 137 号 以下 法 という ) 第 12 条第 5 項の規定に基づき産業廃棄物処理業者に委託する場合の取扱いを 下記のとおりとしたので通知する 貴職におかれては この取扱いを関係者に周知し 適正な処理の確保につき指導の徹底に努められたい なお 本通知は 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 245 条の 4 第 1 項の規定に基づく技術的な助言であることを申し添える

66 事案 7 2 排出事業者による処理状況の確認排出事業者は 産業廃棄物の処理を産業廃棄物処理業者に委託する場合に法第 12 条の 3 第 1 項の規定に基づき産業廃棄物管理票を交付し 産業廃棄物処理業者からその写しの送付を受けることによって 処理の終了を確認することとされている さらに 法第 12 条第 7 項において 排出事業者は 産業廃棄物の処理の状況に関する 確認を行い 産業廃棄物の発生から最終処分が終了するまでの一連の行程における処理 が適正に行われるために必要な措置を講ずるよう努めなければならないこととされている 廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律等の施行について ( 平成 23 年 2 月 4 日付け環廃対発第 号及び環廃産発第 号環境省大臣官房廃棄物 リサイクル対策部廃棄物対策課長及び環境省大臣官房廃棄物 リサイクル対策部産業廃棄物課長通知 ) の第九において この確認の方法として産業廃棄物処理業者の事業の用に供する施設を実地に確認する方法を掲げているところであり ヘキサメチレ ンテトラミンを含有する産業廃棄物の処理を委託している場合にあっても 産業廃棄物 処理業者の施設を実際に確認し 処理が適切に行われていることを把握することが望ましいこと

67 事案 7 3 産業廃棄物処理業者が講ずべき措置 産業廃棄物処理業者がヘキサメチレンテトラミンを含有する産業廃棄物の処理を受託 する場合には 排出事業者から提供のあった情報をもとに 自らの処理施設で適正に処理可能なものであるか否かを判断することが重要であり 判断のための情報が不足して いる場合には 排出事業者に更なる情報提供を求める必要があること

68 4 その他の留意事項 排出事業者がヘキサメチレンテトラミン以外の化学物質を含有する廃棄物の処理委託を行う場合についても ガイドラインに示す廃棄物データシート (WDS) に化学物質の含有に関する事項 取り扱う場合の注意事項等を記載し情報提供することが望ましいこと なお 過去に発生した事例等により生活環境保全上の支障を容易に予見できる場合には ヘキサメチレンテトラミンと同様に 当該物質を有効に処理できる処理業者を選択するとともに 委託契約書にその含有についての情報に係る条項を含める必要があり その情報が含まれていない場合には 規則第 8 条の 4 の 2 第 6 号ヘに違反したものと捉 え得ること 事案 7 また 特別管理産業廃棄物としての規制が行われている有害物質を含有する産業廃棄物について 排出事業者が分析を行っていない等の理由により当該物質の含有に関する情報を把握していない場合であっても 当該産業廃棄物が特別管理産業廃棄物に該当するものであった場合には 法第 12 条の 2 第 5 項に違反することとなり 当該物質の含有に関する情報は本来排出事業者が把握しておくべきものであること このことから 含 有に関する情報の把握の結果 特別管理産業廃棄物に該当しない場合も含め 委託契約書にその含有についての情報に係る条項を含めることが適当であること

69 BUN さんの主張 1. 許可業者を処理基準や罰則でがんじがらめにすることは 正しい 方向なのか? 2. 許可業者は 適確に遂行する能力 を持っていることが 前提ではないか 3. と 言うことは 許可業者は 専門家 として社会的に認知されている存在ではないか 4. よって 許可業者には一定の裁量権を与えてもよいのではないか 5. 専門家 としての能力が無く その信頼を裏切った者は許可業者として < ふさわしくない > よって 与えている許可は取り上げるべき 6 結局 他の分野同様に専門家には一定のフリーハンドを与えるが 結果については責任をとってもらう すなわち 飲食店の食中毒事案等と同じように刑事罰と民事訴訟 ( 損害賠償 ) で対応するという時代になっていくのでは

70 ところが ここに来て 実際に 的確に遂行できる能力 を理由として処分を行った例が出てきた 県は 産業廃棄物処理業者に対して 廃棄物処理法 ( 以下 法 という ) 第 14 条の規定により業務停止処分を行いましたのでお知らせします 処分理由は法に定める基準 ( その者の能力が産業廃棄物収集運搬業及び処分業を的確に行うに足りる知識及び技能を有すること ) に適合しなくなったことによるものです

71

72 千葉県処理施設爆発事故事件 < 事故概要 > H23 年 12 月 15 日 千葉県野田市の E 社の廃油精製工場で爆発事故が発生 従業員 2 人が死亡 13 名が負傷 爆発現場から数十メートル離れた別の会社の工場を全壊させ 同社の従業員 3 名も負傷させた < 事故状況 > 廃油蒸留処理の工程である不純物を取り除くマイクロセパレーター ( 遠心分離機 ) より白煙があがっているのを従業員が視認し 緊急停止処理の手順をとっていたところ爆発が発生 72

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74 E 社に対する可能性のある行政処分の検討 1. 許可取消はあり得るか? 許可業者なので 許可に関する 許可取消 事業停止 等はありえる 事業停止 90 日 2. 改善命令はあり得るか? 改善命令は 基準を遵守せよ である 命令発出時点で 基準違反 があれば 改善命令はありうる しかし 既に爆発が起きた時点では 今後 基準にあった形で という命令であり 事故そのものについての改善命令は < そぐわない > 3. 措置命令はあり得るか? 既に発生した爆発に関しては措置命令は < そぐわない > 命令発出時点で 再度の爆発 悪臭 害虫 汚水等の生活環境保全上の支障が発生したり そのおそれ が認められる場合は 措置命令はありえる

75 BUN さんの主張 1. 的確に遂行する能力 がないからこそ 事故は起きた 2. 許可の要件である 的確に遂行する能力 が欠如すれば 処理業を継続する ことはできないであろう しかし 事業停止 90 日 という処分は 90 日間で能力を回復できる と捉えられる 3. また 事故直後ではなく 関係者の 業務上過失 の送検に合わせたような時期 4. 理由も 廃棄物処理法の違反条項は明示されていない 5 ちなみに 飲食店の食中毒事案の場合は 保健所は被害拡大防止という観点から < とりあえずは > 事故直後に数日間の事業 ( 営業 ) 停止という行政処分を行うのが 一般的 刑事処分と民事訴訟 ( 損害賠償 ) とは一線を画す形で行っている 6 ( 今後 このような事故は二度と起きないようにしなければならないが 万一 起きてしまった場合 ) 事故 事件 に対する 行政処分のあり方について さらなる検討が必要であると思われる < 参考 行政処分指針から抜粋 > 1 行政処分の迅速化について違反行為 ( 法又は法に基づく処分に違反する行為をいう 以下同じ ) を把握した場合には 生活環境の保全上の支障の発生又はその拡大を防止するため速やかに行政処分を行うこと

76 図行政処分件数の推移 76

77 警察による検挙状況 警察庁による廃棄物処理事犯の検挙状況を図に示す 図廃棄物処理事犯年次別検挙状況 77

78 違反事例に学ぶ廃棄物処理法 ~ 京都府主催産業廃棄物適正処理業者講習会 ~ おしまい ~~(^^)/ BUN 環境課題研修事務所 主宰長岡文明 78

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