2 異議申立ての理由 文書不存在 はあり得ないと考える 第 4 実施機関の説明要旨 実施機関から提出された理由説明書の要旨は次のとおりである 1 本件開示請求と関わる可能性がある文書がないか調査した 開示請求のあった文書が 沖縄県と福建省との友好省県締結に関わるものであることが推測されたことから 対
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- あきみ ほうねん
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1 答申第 52 号 答 申 第 1 審査会の結論沖縄県知事 ( 以下 実施機関 という ) が行った 本件開示請求の対象となった公文書の不存在による不開示決定は妥当である 第 2 諮問の概要 1 公文書の開示請求 異議申立人は 平成 2 1 年 8 月 7 日 沖縄県情報公開条例 ( 平成 13 年沖縄県条例第 37 号 以下 条例 という ) 第 6 条第 1 項の規定によ り 実施機関に対し 平成 21 年 6 月 16 日付琉球新報朝刊記事の中 において 大田県政下で県三役は台湾に行かないと 知事名で 中国側に一筆入れていた と記載があり その記載に係る文書 の開示 ( 以下 本件開示請求 という ) を求めた 2 実施機関の決定実施機関は 平成 21 年 8 月 20 日付け観交第 420 号により 新聞記事に記載されている事実はないことを理由として 公文書不存在による不開示を決定し ( 以下 本件処分 という ) 異議申立人に通知した 3 異議申立て異議申立人は 平成 21 年 9 月 4 日 本件処分を不服として 行政不服審査法 ( 昭和 3 7 年法律第 1 6号 0 ) 第 6 条の規定により 沖縄県知事に対し異議申立てをした 4 諮問実施機関は 平成 21 年 12 月 22 日 条例第 20 条の規定により 沖縄県情報公開審査会 ( 以下 審査会 という ) に 本件開示請求に係る公文書不存在による不開示の可否について諮問した 第 3 異議申立ての内容 1 異議申立ての趣旨 文書不存在 はあり得ないので開示を求める
2 2 異議申立ての理由 文書不存在 はあり得ないと考える 第 4 実施機関の説明要旨 実施機関から提出された理由説明書の要旨は次のとおりである 1 本件開示請求と関わる可能性がある文書がないか調査した 開示請求のあった文書が 沖縄県と福建省との友好省県締結に関わるものであることが推測されたことから 対象となり得る行政文書の有無を確認するため 担当課ロッカー 倉庫の資料を調査した結果 該当するものはないと判断された 2 友好県省締結に至る過程等については 当時の担当課長及び知事公室 長から聴取したところ次のとおりである (1) 友好県省締結に向けての会議の中で 政治的に高いレベルでの交 流は自粛してもらいたい 旨の口頭による申し入れがあったが 知事 公室長より 台湾との交流は長い歴史があり 交流をストップする わけにはいかない と返答したが それ以上の強い反応はなかった (2) 担当課長として 台湾に行かない 旨の文書は全く見たことがな い 台湾についての話は 福建省側との間ではそれ以上の問題にはな らず 友好省県締結後に県が 一筆入れる 必要はなかった (3) 締結書には 台湾のことは書かないということで双方合意したため 締結書には台湾については記載されていない (4) 中国側へ一筆入れるという話は全く記憶にない 国に倣うという申 し合わせはあったのかもしれないが 文書で申し入れることはしてい ないと考える 当時は 政治的なレベルでの付き合いは国に合わせる べきという方向にまとまったと記憶している 3 記事の中の 一筆入れていた経緯があるとは知らなかった については 記事の著者がその文書を実際に見たとの記載はなく 伝聞の形となっており 何時 誰から どのような状況で 説明を受けたのかが記されておらず 一筆入れた 旨について はっきりしない
3 上記の理由から 回顧録の内容は文書の存在を断定しているものではなく 文書調査及び当時の関係者に対し聞き取り調査を行った結果 平成 21 年 9 月 4 日付申立ての件については該当文書の作成がされた事実は確認されず 不存在であると判断した 第 5 本県における通常の文書の流れについて 通常 県が作成した公文書等は 現に業務に用いられ 及び用いられ る可能性がある間 沖縄県公文書編集保存規程 ( 昭和 49 年沖縄県訓令第 3 8 号 ) に基づき 文書保存箱等に公文書等の保存期間や類名等を明記して 編集し 保存することとしている 1 文書の保存 保管 ( 同規程第 3 条 ) 文書の保存は総務私学課において行い 電子文書は文書管理システム に 紙文書は文書保存管理室に収蔵する ただし 第 6 条に規定する第 5 種に属する紙文書 (1 年保存 ) については 各課 ( 所管課 ) にて保管する 2 保存期間文書の廃棄 ( 同規程第 14 条 ) 総務私学課長は 保存期間の満了した保存文書及び文書管理システム内で編集している電子文書について 所管課長と協議の上 廃棄の決定をしなければならない 総務私学課長は前項の規定により廃棄の決定をした文書のうち別表第 2 項 ( 公文書館指定管理者に引き渡す文書に関する基準 ) に定めるものについて 公文書館を管理する指定管理者に引き渡さなければならない 3 紙文書の流れについて 実際の運用においては 文書管理システム内の電子文書について 公 文書館に引き継がれた文書は現時点ではまだないということであり 主 に紙文書についての引継ぎがなされている また 請求の対象となった公文書については 県庁内で文書システム がない時期と思われ 対象とされる文書も電子文書ではなく 紙文書で ある 通常 紙文書では 文書等の保存期間が満了し 当該文書等の所管課 長が廃棄してもよいと決定したものについては 保存期間が 1 年の文書 及び歴史資料として保存に値しないと判断された文書は廃棄される 保存期間が 1 年以外の文書に関しては 本庁各課において保管されて いるものについては 本庁舎地下 1 階にある総務私学課文書保存管理室
4 出先機関にあっては 当該機関が管理する書庫に引継がれ 定められた 保存期間が満了するまで保存する 公文書等の保存期間が満了し 当該 公文書等の所管課長が廃棄してもよいと決定されたものは廃棄される 4 公文書館での保存一般に 公文書等の保存期間が満了し 当該公文書等の所管課長が廃棄してもよいと決定したもののうち 歴史資料として価値があると判断される公文書等は 沖縄県公文書館において保存される その選別は沖縄県公文書館公文書等管理規程別表の基準によってなされる 5 文書台帳一度 文書保存管理室に保存された文書は 文書管理のシステムで 現在は登録されている それ以前の紙文書については 保存文書は保存文書引継ぎ目録に 廃棄される文書は文書廃棄台帳に それぞれに記載される 第 6 審査会の判断理由 1 本件開示請求の対象となった文書について 異議申立人は 平成 21 年 8 月 7 日実施機関に対し 平成 2 1 年 6 月 1 6 日付琉球新報朝刊記事の中において 大田県政下で県三役 は台湾に行かないと 知事名で中国側に一筆入れていた と記 載があり その記載に係る文書の開示を求めたものである 条例第 5 条は 何人も この条例の定めるところにより 実施機関 に対し 当該実施機関の保有する公文書の開示を請求することができる とする 本件においては その前提として 請求された文書の存否が問題とな った 2 本件対象公文書の存否について実施機関により 記事に記載されている事実はない として不開示決定がなされたため 文書不存在はありえないので開示を求める と主張して異議を申立てたものである これに対し 実施機関は 本件開示請求の対象となった文書の不存在の理由について 対象となり得る行政文書の有無を調査したところ そのような文書を保有せず また 当時の担当課長や知事公室長に聴取し
5 たところ その事実が存在しないことが判明したと主張する このことについて 審査会は 本件処分の経過や対象公文書の不存在による不開示決定に至った理由等について 具体的にはどれだけの範囲を調査して 不存在ということで結論付けたのかを明らかにすべきと考え 実施機関の説明を求めた 3 以下はその具体的な経緯である 3 当審査会内での最初の指摘 (1) 関係書類の調査の内容について 行政文書か いつ頃の作成か 何年保存の文書か より具体的な説明をしてもらいたい (2) 存在がわからない文書については 保管している文書を探し それでも見つからない場合には 関係機関に在るかないか 保存文書の台帳や廃棄文書が載った台帳まで調べる等 県の文書の流れを踏まえて文書を検索していく必要がある 4 審査会の指摘に対する実施機関の理由説明 ( 口頭 ) (1) 所管課以外にも知事に一番近い秘書課にも照会してみたが 秘書課に もないということであった (2) 課室内ロッカー及び倉庫を調査したが 確認することはできなかった 姉妹提携関係文書の場合の保存期間は 10 年であるが 保存期間も過ぎて おり確認できなかった 文書保存管理室も確認し 保管リストにもない ことを確認した 5 審査会での実施機関への再指摘 (1) 文書帳簿や保存文書台帳をもっと調べること 保存期間を過ぎたものについては 文書廃棄台帳も調べてもらいたい (2) 公文書館の方も調査してほしい 6 再指摘への実施機関回答 (1) 平成 8 年 ~ 平成 10 年の行政組織等関係規程集により 国際交流課 ( 現交流推進課 ) 以外が台湾との交流について文書を起案した可能性は ないと考えられる (2) 再度 課室内ロッカー及び倉庫を調査したが確認できなかった 文 書件名簿も当該文書も保存期間を過ぎているため 確認できなかった 文書保存管理室も確認して 保存文書については保存文書引継目録に ないことを確認した また 念のために廃棄される文書についても文
6 書廃棄台帳を調べたが 該当するような文書は見つからなかった (3) 公文書館に引き継がれた保存文書についても検索したが 検索リストに該当文書と推測されるものはなかった (4) 該当するような文書を調査する過程において 沖縄県と福建省との友好省県締結に関わる文書や台湾に関する対応についての内部文書はあったが 請求者の求める 大田県政下で県三役は台湾に行かないと 知事名で中国側へ一筆入れた との記載に係る文書の存在は確認できなかった (5) なお 調査対象とした文書の所属年度は 文書保存管理室は昭和 61 年度から平成 22 年度まで 文書廃棄台帳は昭和 50 年度から平成 17 年度までである さらに公文書館所蔵物については平成 8 年から平成 10 年までである 7 当審査会の判断 当審査会は 県の文書管理の流れや国の答申例も参考にし その中で 実施機関に説明を求め 指摘を行い 文書の存在確認に努めた 実施機関は当審査会の指摘等を受け ファイル管理表及び引渡し文書 目録検索結果を確認し その写しを審査会に提出した また 保存文書 については保存文書引継ぎ目録にないことを確認し 廃棄される文書に ついても文書廃棄台帳を調べたが 該当するような文書はなかった 公文書館に引き継がれた文書についても検索したが 検索リストに該 当文書と推測されるものはなかった 審査会としては 実施機関の理由説明書及び県の公文書の流れを踏ま え 実施機関に確認 指摘を行い検証した結果 実施機関において他に このような文書を保有しているとの特段の理由も見い出し難いことか ら 本件対象文書を保有していないとの実施機関の主張は 不自然 不 合理なものではないと考えるに至った したがって 実施機関において 本件対象文書を保有しているとは認 められないことから 実施機関による本件開示請求の対象となった文書 の不存在による不開示決定は妥当である よって 第 1 審査会の結 論 のとおり判断した
7 審査会の処理経過 年月日内容 平成 21 年 12 月 22 日 諮問実施機関の諮問書を受理する 平成 22 年 12 月 13 日諮問実施機関へ理由説明書の提出を依頼する 平成 23 年 1 月 13 日審議 ( 第 202 回 ) 平成 23 年 2 月 3 日 諮問実施機関から理由説明書を受理する 平成 23 年 2 月 10 日審議 ( 第 203 回 ) 平成 23 年 2 月 24 日諮問実施機関からの口頭説明 審議 ( 第 204 回 ) 平成 23 年 3 月 7 日審議 ( 第 205 回 ) 平成 23 年 4 月 28 日審議 ( 第 206 回 ) 平成 23 年 5 月 26 日審議 ( 第 207 回 ) 平成 23 年 6 月 30 日審議 ( 第 208 回 ) 平成 23 年 7 月 26 日審議 ( 第 209 回 ) 平成 23 年 8 月 25 日審議 ( 第 210 回 ) 平成 23 年 9 月 29 日答申 ( 第 211 回 )
8 沖縄県情報公開審査会委員名簿五十音順平成 20 年 10 月 7 日から平成 22 年 11 月 3 日まで 氏名備考 安次富哲雄 ( 会長 ) 琉球大学名誉教授 金城智誉弁護士 幸地啓子税理士 中村照美 ( 会長職務代理 ) 弁護士 前津榮健沖縄国際大学教授 平成 22 年 11 月 4 日から平成 24 年 11 月 3 日まで 氏名備考 金城智誉 ( 会長職務代理者 ) 弁護士 徳田博人琉球大学教授 前津榮健 ( 会長 ) 沖縄国際大学教授 宮尾尚子弁護士 山城三惠子公認会計士
査請求人 ) が 平成 5 年分所得税確定申告書 ( 以下 本件請求保有個人情報 1 という ) の開示を求めるものである 処分庁は, 本件開示請求に対し, 本件請求保有個人情報 1は文書保存期間 (7 年 ) が満了し, 既に廃棄しているとして, 平成 27 年 12 月 2 2 日付け特定記号第
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諮問庁 : 日本年金機構諮問日 : 平成 28 年 5 月 24 日 ( 平成 28 年 ( 独個 ) 諮問第 6 号 ) 答申日 : 平成 29 年 4 月 17 日 ( 平成 29 年度 ( 独個 ) 答申第 1 号 ) 事件名 : 本人の父の未支給年金に関しての支払年月日等の詳細が分かる文書等の不開示決定に関する件 答申書 第 1 審査会の結論本人の父の未支給年金に関しての支払年月日等の詳細が分かる文書等に記録された保有個人情報
More information0 月 22 日現在, 通帳紛失の総合口座記号番号 特定番号 A-B~C 担保定額貯金 4 件 ( 特定金額 A): 平成 15 年 1 月 ~ 平成 16 年 3 月 : 特定郵便局 A 預入が証明されている 調査結果の回答書 の原本の写しの請求と, 特定年月日 Aの 改姓届 ( 開示請求者本人
諮問庁 : 郵便貯金 簡易生命保険管理機構諮問日 : 平成 29 年 8 月 17 日 ( 平成 29 年 ( 独個 ) 諮問第 49 号 ) 答申日 : 平成 29 年 11 月 2 日 ( 平成 29 年度 ( 独個 ) 答申第 49 号 ) 事件名 : 本人に係る証拠書写し請求書兼回答書等の一部開示決定に関する件 答申書 第 1 審査会の結論開示請求者に係る 証拠書写し請求書兼回答書 の 請求書,
More informationの補正書 において, 審査請求の趣旨を この開示請求は本人の給与のみずましにかかわる書面である為 としているが, 原処分を取り消し, 本件対象保有個人情報の開示を求めている審査請求として, 以下, 原処分の妥当性について検討する 2 原処分の妥当性について (1) 給与所得の源泉徴収票について給与所
諮問庁 : 国税庁長官諮問日 : 平成 30 年 10 月 10 日 ( 平成 30 年 ( 行個 ) 諮問第 178 号 ) 答申日 : 平成 30 年 12 月 7 日 ( 平成 30 年度 ( 行個 ) 答申第 144 号 ) 事件名 : 特定法人等が特定税務署に法定調書として提出した本人に係る給与所得の源泉徴収票の不開示決定 ( 存否応答拒否 ) に関する件 答申書 第 1 審査会の結論特定法人
More information異議申立てしていますが, 協会 ( 原文ママ ) として黙認しています 本件に関しても, 諮問庁は国のトップなのだから, もっともっと労働問題に積極的に取り組み, 労基法厳守で, 場合により, 行政処分すべきである 警察なら, スピード違反すれば即行政処分されますが, 労基法では, 基本強い行政処分
諮問庁 : 厚生労働大臣諮問日 : 平成 29 年 12 月 26 日 ( 平成 29 年 ( 行情 ) 諮問第 510 号 ) 答申日 : 平成 30 年 6 月 4 日 ( 平成 30 年度 ( 行情 ) 答申第 86 号 ) 事件名 : 特定期間に特定法人に対して交付した是正勧告書等の不開示決定に関する件 答申書 第 1 審査会の結論 平成 28 年特定月から平成 29 年特定月までの間の是正勧告書または指導書の情報公開請求を開示請求します
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( 審査案件 : 諮問第 4 号 ) 答 申 第 1 審査会の結論 石垣市長 ( 以下 実施機関 という ) が行った 石垣市固定資産課税台帳 を非 公開とした決定は 妥当である 第 2 不服申立ての経緯 1 平成 24 年 (2012 年 )10 月 1 日 ( 受理日 ) 不服申立人は 石垣市情報公開条例 ( 平成 13 年石垣市条例第 23 号 以下 条例 という ) 第 6 条第 1 項の規定に基づき
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答申第 174 号 第 1 審査会の結論実施機関の決定は妥当である 第 2 諮問事案の概要 1 行政文書の開示請求 答 申 審査請求人は 平成 23 年 8 月 13 日 奈良県情報公開条例 ( 平成 13 年 3 月奈良県条例第 38 号 以下 条例 という ) 第 6 条第 1 項の規定に基づき 奈良県警察本部長 ( 以下 実施機関 という ) に対し 警察官の事実誤認に基づく誤った違反告知において
More informationている しかしながら 本件処分は条例の理念と条文の解釈運用を誤った違法なものであり 取り消されなければならない ⑶ 条例第 7 条第 1 項本文は 個人情報の外部提供の原則禁止を規定している また 同条同項ただし書の趣旨は 単に外部提供の原則禁止規定を解除したにとどまる すなわち 当該法令等が存在す
さ情審査答申第 20 号 平成 16 年 7 月 23 日 さいたま市長相川宗一様 さいたま市情報公開 個人情報保護審査会 会長 小池保夫 答申書 平成 14 年 10 月 18 日付けで貴職から受けた 県へ提出された異議申立人の個人情報 住民基本台帳ネットワークシステムに係る 本人確認情報 ( 以下 本件対象個人情報 という ) の不訂正等決定 ( 以下 本件処分 という ) に対する異議申立てに係る諮問について
More information情報公開答申第733号本文(諮問第923号)
別紙 諮問第 923 号 答 申 1 審査会の結論 報酬仕訳書 ほか1 件を非開示とした決定及び 局別科目別決算資料歳出 ( 平成 21 年度及び平成 22 年度 ) ほか1 件を不存在を理由として非開示とした決定は 妥当である 2 異議申立ての内容 (1) 異議申立ての趣旨本件異議申立ての趣旨は 東京都情報公開条例 ( 平成 11 年東京都条例第 5 号 以下 条例 という ) に基づき 異議申立人が行った
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答申第 4 1 号 ( 諮問第 5 6 号 ) 答 申 第 1 審査会の結論 大分県教育委員会 ( 以下 実施機関 という ) が平成 2 0 年 6 月 1 7 日 付けで行った一部開示決定処分は 妥当である 第 2 異議申立てに至る経緯 1 個人情報の開示請求異議申立人は 大分県個人情報保護条例 ( 平成 1 3 年大分県条例第 4 5 号 以下 条例 という ) 第 1 3 条第 1 項の規定により
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政法第 1 0 0 号 答申第 3 9 0 号 平成 26 年 4 月 10 日 千葉県教育委員会委員長金本正武様 千葉県情報公開審査会 委員長荘司久雄 異議申立てに対する決定について ( 答申 ) 平成 24 年 5 月 22 日付け教財第 262 号による下記の諮問について 別紙のとおり答申します 記諮問第 483 号平成 24 年 4 月 1 日付けで異議申立人から提起された 平成 24 年
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答 申 審査請求人 ( 以下 請求人 という ) が提起した精神障害者保健 福祉手帳 ( 以下 福祉手帳 という ) の障害等級認定に係る審査請 求について 審査庁から諮問があったので 次のとおり答申する 第 1 審査会の結論 本件審査請求は 棄却すべきである 第 2 審査請求の趣旨本件審査請求の趣旨は 東京都知事 ( 以下 処分庁 という ) が請求人に対し 発行年月日を平成 2 8 年 7 月
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別紙 ( 諮問第 70 号 ) 答 申 1 審査会の結論 佐賀県教育委員会教育長 ( 以下 処分庁 という ) が行った公文書不存在 決定は 妥当である 2 審査請求に至る経過 (1) 公文書の開示請求審査請求人は 佐賀県情報公開条例 ( 昭和 62 年佐賀県条例第 17 号 以下 条例 という ) 第 5 条の規定に基づき 佐賀県教育委員会に対して 佐賀県立名護屋城博物館の展示に関する内容一式 特に館内ビデオにて
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大個審答申第 47 号 平成 23 年 12 月 13 日 大阪市長平松邦夫様 大阪市個人情報保護審議会 会長松本和彦 大阪市個人情報保護条例第 43 条に基づく不服申立てについて ( 答申 ) 平成 23 年 5 月 12 日付け大阿住第 9 号及び同月 13 日付け大西成窓住第 40 号により諮問の ありました 2 件について 一括して次のとおり答申いたします 第 1 審議会の結論大阪市長 (
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諮問庁 : 株式会社日本政策金融公庫諮問日 : 平成 28 年 2 月 8 日 ( 平成 28 年 ( 独個 ) 諮問第 3 号 ) 答申日 : 平成 28 年 4 月 27 日 ( 平成 28 年度 ( 独個 ) 答申第 1 号 ) 事件名 : 本人に関する融資審査の検討資料の不訂正決定に関する件 答申書 第 1 審査会の結論異議申立人本人に対する融資審査の検討資料 ( 信用調査票 ) に記録された保有個人情報
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諮問庁 : 防衛大臣諮問日 : 平成 28 年 2 月 25 日 ( 平成 28 年 ( 行情 ) 諮問第 192 号 ) 答申日 : 平成 29 年 1 月 27 日 ( 平成 28 年度 ( 行情 ) 答申第 694 号 ) 事件名 : 洋上で不慮の遭遇をした場合の行動基準 運用上の留意事項等について ( 通達 ) の一部開示決定に関する件 答申書 第 1 審査会の結論 運 5591(26.6.25)
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( 別紙 ) 答申第 154 号 第 1 審査会の結論 答 申 実施機関は 違反告知を取り消した際の決裁書類 ( 保管 保存年限の全て ) 誤記を除く の開示請求 ( 以下 本件開示請求 という ) に対し 当該文書を作成又は取得していないとした行政文書の不開示決定については 交通の取締りにおいて違反告知を行った後に免除規定に該当することが分かった場合 法令上の根拠がないにもかかわらず違反告知をした場合等の処理に係る決裁書類を本件開示請求に係る対象文書として特定した上
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答申第 173 号 平成 27 年 4 月 9 日 神戸市長 久元喜造様 神戸市情報公開審査会 会長米澤広一 神戸市情報公開条例第 19 条の規定に基づく諮問について ( 答申 ) 平成 26 年 9 月 26 日付神産経工第 695 号により諮問のありました下記の件について 別 紙のとおり答申します 記 KOBE デザイン塾 2014 企画 運営業務に関する 委託事業者の企画提案書 及び 選考会議の資料
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諮問番号 : 平成 30 年諮問第 13 号 答申番号 : 平成 30 年答申第 15 号 答申書 第 1 京都府行政不服審査会 ( 以下 審査会 という ) の結論本件諮問に係る審査請求 ( 以下 本件審査請求 という ) は 棄却されるべきであるとする審査庁の判断は 妥当である 第 2 事案の概要本件は 福祉事務所長 ( 以下 処分庁 という ) が審査請求人に対して行った生活保護法 ( 昭和
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答申第 141 号 平成 15 年 12 月 17 日 千葉県知事堂本暁子様 千葉県情報公開審査会 委員長 麻生肇 異議申立てに対する決定について ( 答申 ) 平成 14 年 12 月 12 日付け一廃第 361の2 号による下記の諮問について 次のとおり答申します 記平成 10 年 6 月 2 日付けで異議申立人から提起された平成 10 年 3 月 20 日付け生第 3 28 号の2で行った公文書部分公開決定に係る異議申立てに対する決定について
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答 申 第 1 審議会の結論名古屋市長 ( 以下 実施機関 という ) が 本件異議申立ての対象となる保有個人情報を一部開示とした決定は 妥当である 第 2 異議申立てに至る経過 1 平成 23 年 12 月 21 日 異議申立人は 名古屋市個人情報保護条例 ( 平成 17 年名古屋市条例第 26 号 以下 条例 という ) に基づき 実施機関に対し 異議申立人の子である ( 以下 本件児童 という
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豊情個審答申第 4 5 号 平成 2 6 年 (2014 年 )12 月 1 2 日 豊中市教育委員会委員長 奥田至蔵様 豊中市情報公開 個人情報保護審査会 会長佐野久美子 豊中市情報公開条例に基づく行政文書不開示決定処分について ( 答申 ) 平成 2 5 年 8 月 22 日付け豊教総 5 6 1 号で諮問を受けた審査請求について は 別添のとおり答申します 第一審査会の結論 豊中市教育委員会が行った
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答 申 審査請求人 ( 以下 請求人 という ) が提起した地方税法 ( 以下 法 という ) に基づく不動産取得税賦課処分に係る審査請求につ いて 審査庁から諮問があったので 次のとおり答申する 第 1 審査会の結論 本件審査請求は 棄却すべきである 第 2 審査請求の趣旨本件審査請求の趣旨は 都税事務所長 ( 以下 処分庁 という ) が請求人に対し平成 2 8 年 9 月 7 日付けで行った別紙物件目録記載の家屋
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諮問庁 : 消費者庁長官諮問日 : 平成 25 年 3 月 27 日 ( 平成 25 年 ( 行個 ) 諮問第 42 号 ) 答申日 : 平成 26 年 3 月 3 日 ( 平成 25 年度 ( 行個 ) 答申第 109 号 ) 事件名 : 特定会社が本人について消費者制度課個人情報保護推進室に相談した内容に関する文書の不開示決定 ( 存否応答拒否 ) に関する件 答申書 第 1 審査会の結論消費者庁消費者制度課個人情報保護推進室
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諮問庁 : 国立大学法人千葉大学諮問日 : 平成 29 年 11 月 29 日 ( 平成 29 年 ( 独情 ) 諮問第 72 号 ) 答申日 : 平成 30 年 3 月 29 日 ( 平成 29 年度 ( 独情 ) 答申第 78 号 ) 事件名 : 千葉県救急医療センター等の一体的整備に関する文書の一部開示決定に関する件 答申書 第 1 審査会の結論別紙の1に掲げる文書 ( 以下 本件請求文書 という
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諮問庁 : 農林水産大臣諮問日 : 平成 27 年 9 月 14 日 ( 平成 27 年 ( 行情 ) 諮問第 551 号及び同第 552 号 ), 同年 11 月 6 日 ( 同第 655 号 ) 及び同年 12 月 15 日 ( 同第 737 号 ) 答申日 : 平成 28 年 9 月 5 日 ( 平成 28 年度 ( 行情 ) 答申第 277 号ないし同第 279 号及び同第 282 号 )
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答 申 第 1 審議会の結論公立大学法人名古屋市立大学 ( 以下 実施機関 という ) の行った非消去決定は妥当でないので 本件異議申立ての対象となる保有個人情報は 消去すべきである 第 2 異議申立てに至る経過 1 平成 23 年 1 月 21 日 異議申立人は 名古屋市個人情報保護条例 ( 平成 17 年名古屋市条例第 26 号 以下 条例 という ) に基づき 実施機関に対し 異議申立人が同月
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諮問番号 : 平成 29 年諮問第 7 号 答申番号 : 平成 30 年答申第 5 号 答申書 第 1 京都府行政不服審査会 ( 以下 審査会 という ) の結論本件諮問に係る審査請求 ( 以下 本件審査請求 という ) は 棄却されるべきであるとする審査庁の判断は 妥当でない 第 2 事案の概要本件は 審査請求人及び審査請求人と土地を共有している者 ( 以下 共有者 という ) が共有に係る1~6の6
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諮問庁 : 厚生労働大臣諮問日 : 平成 23 年 2 月 9 日 ( 平成 23 年 ( 行情 ) 諮問第 52 号 ) 答申日 : 平成 23 年 9 月 13 日 ( 平成 23 年度 ( 行情 ) 答申第 217 号 ) 事件名 : 障害状態確認届の診断書を期日までに提出せず障害基礎年金の支払が一時差止めとなった件数等に係る文書の不開示決定 ( 不存在 ) に関する件 答申書 第 1 審査会の結論別紙に掲げる文書
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横浜市情報公開 個人情報保護審査会答申 ( 答申第 464 号 ) 平成 18 年 8 月 18 日 横情審答申第 464 号 平成 18 年 8 月 18 日 横浜市長中田宏様 横浜市情報公開 個人情報保護審査会 会長 三辺夏雄 横浜市の保有する情報の公開に関する条例第 19 条第 1 項の規定に 基づく諮問について ( 答申 ) 平成 18 年 3 月 14 日都鉄第 10292 号による次の諮問について
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諮問庁 : 国立大学法人千葉大学諮問日 : 平成 28 年 10 月 18 日 ( 平成 28 年 ( 独個 ) 諮問第 20 号 ) 答申日 : 平成 29 年 3 月 31 日 ( 平成 28 年度 ( 独個 ) 答申第 37 号 ) 事件名 : 本人に係る診療録の一部開示決定に関する件 答申書 第 1 審査会の結論審査請求人に係る 千葉大学総合安全衛生管理機構診療録 に記録された保有個人情報
More informationがある 7 平成 28 年 3 月 28 日 処分庁は 同日付で審査請求人に対し 借入金収入 円の未申告により生じた保護費過払い分について 法第 78 条第 1 項の規定により費用徴収を行う決定を行い 同年 7 月 7 日 費用徴収決定通知書を審査請求人に手交した 8 審査請求人は 平成 28 年
諮問番号 : 平成 29 年諮問第 2 号 答申番号 : 平成 29 年答申第 2 号 答申書 第 1 京都府行政不服審査会 ( 以下 審査会 という ) の結論本件諮問に係る審査請求 ( 以下 本件審査請求 という ) は 棄却されるべきであるとする審査庁の判断は 妥当でない 第 2 事案の概要本件は 市長 ( 以下 処分庁 という ) が 生活保護受給中である審査請求人に対し 金融業者からの借入金の未申告により生じた保護費の過払い分について
More information2 当事者の主張 (1) 申立人の主張の要旨 申立人は 請求を基礎づける理由として 以下のとおり主張した 1 処分の根拠等申立人は次のとおりお願い書ないし提案書を提出し 又は口頭での告発を行った ア.2018 年 3 月 23 日に被申立人資格審査担当副会長及び資格審査委員長あてに 会長の経歴詐称等
仲裁判断の骨子 公益財団法人日本スポーツ仲裁機構 JSAA-AP-2018-003 申立人 :X 被申立人 : 福島県クレー射撃協会 (Y) 主文 本件スポーツ仲裁パネルは次のとおり判断する 1 被申立人が 2018 年 5 月 3 日に申立人に対し行った 申立人を 3 年間の資格停止処分とする決定を取り消す 2 仲裁申立料金 54,000 円は 被申立人の負担とする 本件は 緊急仲裁手続であるので
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個人情報の開示等に関する規程 平成 17 年 3 月 18 日規程第 17-8 号改正平成 17 年 9 月 30 日規程第 17-97 号改正平成 18 年 6 月 16 日規程第 18-43 号改正平成 19 年 4 月 6 日規程第 19-21 号改正平成 20 年 3 月 31 日規程第 20-35 号改正平成 21 年 6 月 4 日規程第 21-21 号改正平成 23 年 5 月 13
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答 申 審査請求人 ( 以下 請求人 という ) が提起した土地区画整理法 ( 以下 法 という )41 条 1 項 2 項及び 土地区画整理事業定款 ( 土地区画整理組合 ) ( 以下 本件定款 という ) 条の規定に基づく土地区画整理事業賦課金に係る督促処分に係る審査請求について 審査庁から諮問があったので 次のとおり答申する 第 1 審査会の結論 本件審査請求は 棄却すべきである 第 2 審査請求の趣旨本件審査請求の趣旨は
More informationウ商業地等である 町の土地の平成 28 年度分の固定資産税の課税標準額は 法附則第 18 条第 5 項及び第 25 条第 5 項の規定により 課税標準となるべき価格に0.7を乗じた額となる なお 岐阜市税条例 ( 昭和 25 年岐阜市条例第 14 号 以下 条例 という ) においては これと異なる
答申番号 : 平成 28 年答申第 1 号 答申日 : 平成 28 年 12 月 12 日 答申書 第 1 審査会の結論 本件審査請求は 棄却されるべきである 第 2 審査関係人の主張の要旨 1 審査請求人の主張岐阜市長が行った平成 28 年度固定資産税 都市計画税の賦課処分 ( 以下 本件処分 という ) に係る年税額 XXX 円を XXX 円からXXX 円程度までに変更するよう求める (1) 町の土地についてア
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諮問番号 : 平成 25 年諮問第 1 号 諮問日 : 平成 25 年 1 月 11 日 答申番号 : 平成 24 年度答申第 7 号 答申日 : 平成 25 年 2 月 8 日 件 名 : 立番に関する件 の不開示に関する件 答申書 第 1 審査会の結論 立番に関する件 につき その全部を不開示としたことは妥当である 第 2 苦情申出人の主張の要旨 1 苦情申出の趣旨本件苦情申出の趣旨は 参議院事務局の保有する事務局文書の開示に関する事務取扱規程
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