静岡市と岡山市の人口逆転要因を探る

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ひろじがうん
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1 資料 2 静岡市の人口の現状 H 静岡市企画課人口減少対策室 1

2 目次静岡市域の人口動態 ( 総人口自然増減社会増減の推移 ) 自然増減 DATA( 合計特殊出生率女性の平均初婚年齢既婚率 ) 社会増減 DATA( 男女別年齢別地域ブロック別等転出入 ) P.3~10 P.11~13 P.14~22 静岡市の都市構造と人口移動 P.23 < 参考 > 10% 通勤圏大都市圏商圏の将来推計人口産業別就業人口 P.24~28 P.29~31 2

3 静岡市目標 2025 年 70 万人 (1920 年 ~2010 年は国勢調査 2015 年以降は国立社会保障人口問題研究所発表推計人口 / いずれも毎年 10 月 1 日時点 ) 静岡市域の人口は 1990 年 ( 平成 2 年 ) をピークに減少に転じており将来推計人口は 2025 年に約 65 万人 2040 年に約 56 万人まで減少するとされている年齢 3 区分の人口を見ると老年人口 (65 歳以上 ) は増加傾向にあるがそれ以下の年齢特に生産年齢人口 (15~64 歳 ) の減少が顕著である 3

4 2010 年 2040 年の人口増減 ( 年齢 3 区分 ) 2010 年 2040 年人口増減率人口推計人口 (2010 年 2040 年 ) 総数 0~14 歳 15~64 歳 65 歳以上静岡市 716, , % -41.3% -34.0% 18.5% 北九州市 976, , % -37.5% -32.3% 20.1% 新潟市 811, , % -38.9% -31.5% 32.1% 浜松市 800, , % -35.9% -30.3% 34.4% 大阪市 2,665,314 2,291, % -35.3% -26.8% 34.0% 京都市 1,474,015 1,281, % -35.1% -27.4% 38.5% 堺市 841, , % -32.1% -23.6% 31.9% 神戸市 1,544,200 1,356, % -34.8% -27.4% 42.4% 札幌市 1,913,545 1,711, % -40.2% -31.0% 73.9% 熊本市 734, , % -29.0% -23.9% 44.1% 相模原市 717, , % -34.1% -27.2% 69.9% 岡山市 709, , % -26.9% -19.0% 36.0% 千葉市 961, , % -32.1% -25.7% 61.6% 名古屋市 2,263,894 2,088, % -27.0% -22.1% 48.2% 広島市 1,173,843 1,093, % -27.8% -23.1% 60.8% 横浜市 3,688,773 3,466, % -31.3% -23.0% 67.1% 仙台市 1,045, , % -32.8% -23.3% 79.0% さいたま市 1,222,434 1,168, % -29.1% -20.1% 67.8% 福岡市 1,463,743 1,439, % -26.3% -19.7% 87.1% 川崎市 1,425,512 1,475, % -19.2% -12.9% 89.1% 平均 -10.1% -32.3% -25.2% 51.8% 東京都 13,159,388 12,307, % -28.6% -20.7% 53.7% 静岡市は人口減少が著しいが高齢者の増加は限定的年少人口と生産年齢人口の減少はもっとも激しい ( 国立社会保障人口問題研究所将来人口推計 ) 全政令市において 0~14 歳 15~64 歳が減少しており 65 歳以上は増加している静岡市は総数の減少が最も大きいが 65 歳以上の増加は最少である一方少子化の進行はもっとも激しい 4

5 ( 静岡市統計書 ) 旧蒲原町旧由比町を除く自然増減はプラスからマイナスへ著しく落ち込み平成 17 年から自然減の状態となっている社会増減は昭和 52 年に最大の減少を記録した後徐々に減少を鈍化させていたが近年再び減少傾向に陥っている 5

6 ( 静岡市統計書 ) 旧蒲原町旧由比町を除く出生数は昭和 48 年の約 1.4 万人をピークに減少を始め近年は約 6 千人程度となっている死亡数は増加傾向にあるがこれは高齢者数の増加によるもので死亡率は近年ほぼ一定している 6

7 ( 静岡市統計書 ) 旧蒲原町旧由比町を除く静岡市域への転入転出ともに減少傾向にあり近年は転入と転出の差はごくわずかになっていたが直近では再び減少傾向に陥っている 7

8 昭和 40 年代は社会減を自然増で埋め合わせる時代が続いたが昭和 52 年頃からこの差はわずかになり社会減が縮小するとともに自然増も縮小した平成になると社会減が自然増を上回るようになり人口は減少局面に突入した平成 17 年以降は自然減となり社会減自然減の両減状態となっている ( 静岡市統計書 ) 旧蒲原町旧由比町を除く 8

9 2040 年推計人口への自然増減社会増減の影響度静岡県 35 市町村の影響度の分布自然増減の影響度が大きい長泉町吉田町袋井市御殿場市総計社会増減の影響度が大きい % 11.4% 0.0% 0.0% 0.0% 11.4% % 20.0% 42.9% 2.9% 0.0% 65.7% % 2.9% 17.1% 0.0% 0.0% 20.0% 静岡市浜松市焼 0.0% 0.0% 2.9% 0.0% 0.0% 2.9% 津市藤枝市島田市など 5 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 総計 % 34.3% 62.9% 2.9% 0.0% 100.0% 熱海市西伊豆町自然増減社会増減の影響を見ると静岡市の属する区分は全国的にも最も多くの市町村が属する自然増減の影響が 3(105~110%) 社会増減の影響は 2(100~ 110%) という区分にある 9

10 2040 年推計人口への自然増減社会増減の影響度大都市 35 市区の影響度の分布区別 = 札幌仙台千葉東京横浜川崎名古屋京都大阪神戸広島北九州福岡市単位 = さいたま相模原新潟静岡浜松堺岡山熊本自然増減の影響度が大きい総計さいたま相模原堺岡山熊本など社会増減の影響度が大きい総計 % 8.6% 20.0% 8.6% 22.9% 60.0% % 0.0% 31.4% 5.7% 0.0% 37.1% % 0.0% 2.9% 0.0% 0.0% 2.9% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% % 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% % 8.6% 54.3% 14.3% 22.9% 100.0% 区別にデータのある大都市は原則 2 区を抽出したが大阪市のみ 3 区とした大都市の中で比較すると静岡市は比較的社会増減の影響が大きい区分に属する 0 札幌市中央区千代田区名古屋市中区京都市中央区大阪市浪速区福岡市博多区など静岡浜松新潟足立区横浜市港南区名古屋市港区など 10

11 合計特殊出生率の推移 ( 昭和 58 年 ~ 平成 24 年 ) ( 厚生労働省人口動態調査 ) 静岡市の合計特殊出生率は従来全国値より低かったが近年はほぼ同じ数値に回復しているしかし静岡県や浜松市と比べればまだ低い値に留まっている 11

12 ( 厚生労働省人口動態調査 ) 合計特殊出生率と女性の平均初婚年齢の関係を見ると女性の平均初婚年齢が高いほど合計特殊出生率が下がる傾向にある 12

13 ( 国勢調査 ) 年齢別の既婚率は長期的に減少傾向であったが平成 22 年国勢調査では 34 歳以下の年代において回復傾向が見られる近年の合計特殊出生率向上の背景には既婚率回復があると考えられる 13

14 転出超過は 20~24 歳が最も激しい 40 代及び 14 歳以下も転出基調で子育て世代が市外に転出していると考えられる転入超過は 25~29 歳および 30 代が大きく大学進学で転出した人口の一部が戻っていると考えられる 14

15 転出先は東京圏が圧倒的に多く次いで愛知県でこの 2 つでほぼ全体を占めている転入元は静岡県内が大半である東北からの転入超過が多いのは 2011 年の東日本大震災の影響が考えられる 15

16 男女別に見ると女性の方が転出超過傾向が強く全体の転出超過の原因になっている特に 15~19 歳 20~24 歳の進学就職時と 40 代の子育て世代の転出超過が目立つ 16

17 転入先で見ると県内からの転入超過は男女差が少ない転出先で見ると東京圏や愛知県といった大都市への転出超過は女性の方が大きい 17

18 H17~H22 静岡市男性の転出入人口 (1 年あたり / 年齢 / 県内県外別 ) ( 人 ) 18~22 歳で大きく転出超過 24~26 歳で転入超過 H22 国勢調査国勢調査の 5 年前の住所に基づいて転出入先を分析すると県内県外で傾向が大きく異なることが分かる男性は 18~22 歳で転出超過が大きいが 24~26 歳で転入超過となっているこの分析は国勢調査で 5 年前の住所を記入した人のみが対象であるため数値は大幅に少なくなる 18

19 H17~H22 静岡市男性の都道府県別転出入人口 18~23 歳男性 24~30 歳男性 36~50 歳男性転出入転入転出転出入転入転出転出入転入転出県内 + 県外 ,200 県内 + 県外 132 1,198 1,066 県内 + 県外 47 1,483 1,435 県内県内県内県外 ,006 県外県外 39 1,041 1, 東京都長野県愛知県神奈川県三重県福岡県千葉県福井県長崎県京都府徳島県鹿児島県愛知県栃木県沖縄県凡例福井県千葉県群馬県以上減長崎県大阪府北海道 ~ 兵庫県京都府兵庫県 ~49 人増三重県神奈川県大阪府人以上増岐阜県東京都東京都全年齢 18~23 歳 24~30 歳 36~50 歳転出入転入転出転出入転入転出転出入転入転出転出入転入転出県外 36 4,111 4, , ,041 1, 神奈川県転入が少ない一部が戻る 2 23 愛知県東京都埼玉県石川県長野県兵庫県北海道大阪府岐阜県 (H22 国勢調査より / 四捨五入により 1 の位が合わない可能性あり ) 18~23 歳では東京都や神奈川県への転出が多いがその一部は 24~30 歳で戻ってきている一方愛知県については 18~23 歳の転出超過はわずかだが 36~50 歳でも転出超過となっている転出転入それぞれの人数を見ると東京神奈川は 18~23 歳の転入が他の年代に比べて少ないことが分かる一方転入超過は岐阜県と大阪府でやや大きいが特に岐阜県は 18~23 歳の転入超過がほとんどを占めるこちらは静岡からの転出が少ないことが特徴と考えられる 19

20 H17~H22 静岡市女性の転出入人口 (1 年あたり / 年齢 / 県内県外別 ) ( 人 ) 18~22 歳は県内は転入超過 18~22 歳は県外は転出超過 H22 国勢調査女性の転出入は県内と県外で対照的な動きをしている特に 18~22 歳では県内は転入超過県外は転出超過である男性と比べると県外との出入りは小さく県内との出入りが大きい傾向がある 20

21 H17~H22 静岡市女性の都道府県別転出入人口県内からの転入超過は男性より大きい 18~23 歳女性転出入転入転出転出入転入転出転出入転入転出県内 + 県外県内 + 県外 ,040 県内 + 県外 ,071 県内県内県内県外県外県外東京都神奈川県愛知県神奈川県長野県神奈川県京都府三重県東京都埼玉県千葉県埼玉県大阪府福島県千葉県凡例新潟県北海道青森県以上減福井県山梨県福島県 ~ 三重県大阪府宮城県 ~49 人増岐阜県京都府北海道人以上増長野県東京都長野県常に転出超過 36~50 歳女性全年齢 18~23 歳 24~30 歳 36~50 歳転出入転入転出転出入転入転出転出入転入転出転出入転入転出県外 ,827 3, 神奈川県転入が少ない 24~30 歳女性 2 13 東京都愛知県埼玉県千葉県山形県栃木県青森県長野県岐阜県 (H22 国勢調査より / 四捨五入により 1 の位が合わない可能性あり ) 18~23 歳では東京都や神奈川県への転出が多く転入がとても少ない神奈川県についてはその後も転出超過が続いている一方転入超過は岐阜県と長野県でやや大きいがいずれも 18~23 歳の転入超過がほとんどを占めるこちらは男性同様静岡からの転出が少ないことが特徴と考えられるまた 18~23 歳女性は県内からは男性よりも大きな転入超過となっている 21

22 平成 22 年国勢調査による市町別転出入状況 ( 過去 5 年分 ) 10% 通勤圏都市圏集計転入 - 転出静岡県静岡市焼津市藤枝市島田市吉田町牧之原市富士市通勤圏都市圏人口 3,765, , , , ,276 1,905 49, ,027 1,001,597 1,406,824 県内 + 県外 , , , ,339-3,665 県内 , 県外 , ,210-2,782-4,448 1 愛知県 -4, ,107-1,541 2 神奈川県 -2,477-1, ,633-2,235 3 東京都 -1,064-1, ,436-2,053 4 千葉県京都府滋賀県埼玉県岐阜県福島県福岡県長野県青森県北海道 1, 大阪府 1, 本市単独では周辺都市からの転入超過が少なく他地域への転出超過が多い焼津藤枝を含めた通勤圏では周辺地域からの転入超過はあるが他地域への転出がより多い都市圏人口のダム機能が弱く首都圏や中京圏に多くの人口が流出している 22

23 静岡市の都市構造と人口移動中京圏静岡市沼津市など島田市など焼津市など首都圏浜松市 < 静岡市 > 静岡市の交通は基本的に東西方向に限られておりさらに隣接する焼津市などに対しては転出超過となっているまた浜松市に対しても転出超過となっており転入元となる地域は島田市など ( 浜松市と藤枝市の間の地域 ) 沼津市など ( 静岡市と首都圏の間の地域 ) に限られる 23

24 10% 通勤圏大都市圏商圏の将来推計人口静岡市 10% 通勤圏大都市圏 ( 1) 商圏 ( 2) 便宜上商圏人口に加えた地域 1990 年 1995 年 2000 年 2005 年 2006 年 2010 年 2015 年 2020 年 2025 年 2030 年 2035 年 2040 年 (H2) (H7) (H12) (H17) (H18) (H22) (H27) (H32) (H37) (H42) (H47) (H52) 静岡市 ( 旧 ) 静岡市 ( 旧 ) 清水市 ( 旧 ) 蒲原町 ( 旧 ) 由比町静岡市焼津市 ( 旧 ) 大井川町藤枝市 ( 旧 ) 岡部町静岡市 +10% 通勤圏 1, , , , , , 島田市 ( 3) ( 旧 ) 金谷町 ( 旧 ) 川根町富士市 ( 旧 ) 富士川町牧之原市 ( 旧 ) 相良町 ( 旧 ) 榛原町吉田町静岡市 + 大都市圏 1, , , , , , , , , , , ,151.1 御前崎市 ( 旧御前崎町 ) 不明川根本町 ( 旧 ) 中川根町 ( 旧 ) 本川根町富士宮市 ( 4) 静岡市 + 商圏不明不明不明不明 1,575.5 不明不明不明不明不明不明不明島田市 ( 初倉地区 ) 不明御前崎市 ( 旧浜岡町 ) 不明富士宮市 ( 旧芝川町 ) 静岡市 + 商圏人口 ( 便宜上 ) 1, , , , , , , , , , , ,292.0 静岡県全体 1) 大都市圏は平成 22 年国勢調査の区域に基づき通勤通学者が常住人口の 1.5% 以上である市町 2) 商圏は平成 19 年静岡県の消費動向に基づき消費需要 ( 購買力 ) の 5% 以上を吸引している市町 3) 島田市は大都市圏には全域を含むが商圏には初倉地区を含まない 4) 商圏としての富士宮市には旧芝川町を含まないが H20 以降の人口にはこれを含む 3, , , , , , , , , , , ,035.4 (1990 年 ~2010 年は国勢調査 2015 年以降は社人研推計人口 / いずれも毎年 10 月 1 日時点 ) 社人研 = 国立社会保障人口問題研究所参考 10% 通勤圏 ( 都市雇用圏 ) は当該市町の勤労者の 10% 以上が通ってきている地域大都市圏は 15 歳以上の通勤通学者の割合が当該市町の常住人口 ( 全年齢 ) の 1.5% 以上の地域財政課の IR 資料にある大都市圏人口約 143 万人は 2010 年国勢調査の数字である商圏は静岡県の消費動向調査において消費需要 ( 購買力 ) の 5% 以上を吸引している地域ただしこの場合の地域は商工会単位であり当該調査は平成 18 年を最後に打ち切られた財政課 IR 資料の商圏人口約 158 万人はこの時の数字である将来推計人口は現在の市町単位でしか存在しないため便宜上の商圏人口を算出した 24

25 1980 年 1985 年 1990 年 1995 年 2000 年 2005 年 2010 年 2015 年 2020 年 2025 年 2030 年 2035 年 2040 年静岡市 100.0% 101.4% 101.7% 101.6% 100.4% 99.5% 98.5% 96.3% 93.3% 89.7% 85.7% 81.3% 76.9% 静岡市 +10% 通勤圏 100.0% 102.7% 104.2% 105.2% 104.9% 104.4% 103.7% 101.7% 98.9% 95.3% 91.3% 86.9% 82.3% 静岡市 + 大都市圏 100.0% 102.9% 104.9% 106.3% 106.4% 106.1% 105.5% 103.6% 100.9% 97.4% 93.5% 89.2% 84.7% 静岡市 + 商圏 ( 便宜上 ) 100.0% 103.0% 105.1% 106.6% 106.7% 106.4% 105.8% 103.9% 101.1% 97.7% 93.7% 89.4% 84.9% 参考 : 静岡県全体 100.0% 103.7% 106.5% 108.4% 109.3% 110.0% 109.2% 107.2% 104.5% 101.0% 97.0% 92.6% 88.1% (1990 年 ~2010 年は国勢調査 2015 年以降は社人研発表推計人口 / いずれも毎年 10 月 1 日時点 ) 静岡市の人口は 1990 年 ( 平成 2 年 ) をピークに減少局面に入っている周辺の人口を加えると減少は緩和するが 2015 年以降はいずれも減少局面を迎えることが予想されている 25

26 老年人口 (65 歳以上 ) 1980 年 1985 年 1990 年 1995 年 2000 年 2005 年 2010 年 2015 年 2020 年 2025 年 2030 年 2035 年 2040 年静岡市 34.5% 40.4% 48.7% 60.6% 73.3% 86.5% 100.0% 113.1% 118.0% 117.4% 116.4% 116.5% 118.5% 10% 通勤圏 ( 焼津藤枝 ) 30.3% 36.3% 45.3% 57.7% 71.0% 85.1% 100.0% 117.0% 125.4% 127.4% 127.2% 126.8% 129.1% 大都市圏 ( 富士島田牧之原 ) 33.0% 39.2% 48.1% 60.1% 73.1% 86.4% 100.0% 115.3% 123.2% 125.5% 125.9% 126.4% 128.9% 商圏 ( 富士宮御前崎 ) 34.0% 40.1% 49.0% 61.2% 73.8% 86.7% 100.0% 115.1% 123.0% 125.1% 125.3% 125.5% 127.8% 静岡県全体 34.8% 40.9% 49.6% 61.7% 74.2% 86.9% 100.0% 114.5% 121.5% 122.8% 122.7% 122.9% 125.2% (1990 年 ~2010 年は国勢調査 2015 年以降は社人研発表推計人口 / いずれも毎年 10 月 1 日時点 ) 2010 年を基準とすると 2040 年時点で静岡市は 119% その他の地域は 130% 弱増加するが 2020 年以降は比較的安定するものと見込まれる 26

27 生産年齢人口 (15~64 歳 ) 1980 年 1985 年 1990 年 1995 年 2000 年 2005 年 2010 年 2015 年 2020 年 2025 年 2030 年 2035 年 2040 年静岡市 109.6% 112.9% 116.1% 115.4% 111.0% 105.8% 100.0% 92.8% 87.9% 84.1% 79.4% 73.3% 66.0% 10% 通勤圏 ( 焼津藤枝 ) 88.6% 95.6% 103.0% 107.2% 107.5% 104.6% 100.0% 93.2% 88.6% 85.2% 81.4% 76.4% 69.7% 大都市圏 ( 富士島田牧之原 ) 93.3% 98.7% 104.6% 107.3% 106.8% 104.2% 100.0% 93.6% 89.0% 85.4% 81.3% 76.1% 69.5% 商圏 ( 富士宮御前崎 ) 94.1% 99.3% 105.0% 107.4% 106.8% 104.2% 100.0% 93.5% 88.7% 85.0% 81.1% 75.9% 69.3% 静岡県全体 97.7% 102.4% 107.4% 108.8% 107.5% 104.9% 100.0% 93.0% 88.0% 84.2% 80.0% 74.5% 67.7% (1990 年 ~2010 年は国勢調査 2015 年以降は社人研発表推計人口 /2010 年に対する百分率 ) 2010 年を基準とすると 2040 年時点で静岡市は 66% その他の地域も約 70% で大きい差はない 27

28 年少人口 (0~14 歳 ) 1980 年 1985 年 1990 年 1995 年 2000 年 2005 年 2010 年 2015 年 2020 年 2025 年 2030 年 2035 年 2040 年静岡市 191.6% 174.7% 145.2% 125.0% 112.8% 105.4% 100.0% 92.6% 83.7% 74.7% 67.0% 62.2% 58.7% 10% 通勤圏 ( 焼津藤枝 ) 153.1% 151.5% 134.2% 119.8% 109.8% 103.6% 100.0% 93.5% 85.3% 77.2% 70.2% 65.8% 62.6% 大都市圏 ( 富士島田牧之原 ) 155.1% 150.2% 133.7% 121.5% 112.0% 104.8% 100.0% 93.3% 85.2% 77.1% 70.3% 66.2% 63.1% 商圏 ( 富士宮御前崎 ) 156.5% 151.7% 135.1% 122.5% 112.4% 104.9% 100.0% 93.4% 85.2% 77.2% 70.3% 66.2% 63.2% 静岡県全体 162.7% 155.4% 135.7% 121.0% 111.1% 104.8% 100.0% 93.5% 85.3% 77.0% 69.8% 65.3% 62.1% (1990 年 ~2010 年は国勢調査 2015 年以降は社人研発表推計人口 / いずれも毎年 10 月 1 日時点 ) 2010 年を基準にすると従来の静岡市域の人口減少が突出しているが将来推計人口は大きな差は生じないと推計されている ( ただしこの推計は過去の合計特殊出生率に基づくものに過ぎず今後の出生率次第で大きく変わる ) 28

29 過去 40 年の産業構造の変化をみると第一次産業 ( 農林水産業 ) と製造業の減少が著しい一方で急激に伸びているのはその他サービス業である金融保険不動産業なども伸びている 29

30 産業別就業者数の変化不動産業 0.5% 金融保険 3% 公務 2% 卸売小売 ( 飲食含む ) 23% その他サービス 14% 分類不能ほか 0% 昭和 45 年情報通信運輸業 7% 農林水産業 10% 電気ガス他 1% 建設業 8% 製造業 31% 医療福祉 10% その他生活娯楽サービス 27% 4% その他サービス 6% 公務 3% 不動産業 2% 学術技術 3% 金融保険 3% 複合サービス 1% 教育 4% 飲食宿泊 6% 分類不能ほか 4% 農林水産業 3% 平成 22 年卸売小売 ( 飲食含む ) 25% 建設業 9% 卸売小売 19% 製造業 17% 情報通信運輸業 8% 運輸業 6% 電気ガス他 1% 情報通信 2% 昭和 45 年時点では第一次産業と第二次産業でほぼ半分を占めていたが現在は 1/3 にも満たなくなっている一方でその他サービス業が 27% にまで増えておりその内訳は生活娯楽医療福祉教育学術技術などとなっているまた不動産業や情報通信業も増加している 30

31 製造業が高い製造業がやや高い (+3.2%) (+15.7% ) 医療福祉がやや高い (+1.8%) 建設業もやや高い (+1.1%) 情報通信が多い (+3.3%) 学術技術が高い (+1.2%) 金融保険が多い (+1.0%) 製造業が少ない (-6.9%) 卸売小売が多い (+2.1%) その他計が多い (+2.6%) 31

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<8E7392AC8FAB C8CFB E786477> H25.12.17 静岡県内市町の将来人口の推計について平成 25 年 12 月静岡県企画広報部統計利用課目次 1 推計方法の概要 1 (1) 推計期間 1 (2) 推計手法 1 (3) 推計の前提となる係数の仮定 1 2 推計結果の概要 ( ケース別の将来推計人口 ) 3 (1) ケース別の総人口 3 (2) ケース別の年齢階層別人口及び割合 11 1 推計方法の概要平成 25 年 3

静岡市と岡山市の 人口逆転要因を探る

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