明石市障害者計画

Size: px
Start display at page:

Download "明石市障害者計画"

Transcription

1 明石市障害福祉計画 ( 第 5 期 ) 明石市障害児福祉計画 ( 第 1 期 ) ( 案 ) 平成 29 年 12 月 明石市 1

2 2

3 目次 第 1 章計画の策定にあたって 1 1 計画策定の背景 趣旨 2 2 計画の位置づけ 他計画との関係 4 (1) 計画の法的な位置づけと対象期間 4 (2) 計画の考え方と特徴 5 (3) 市の関連分野の計画との関係 5 3 計画の推進体制 5 (1) 地域とのネットワーク 5 (2) 地域総合支援センター 6 (3) 地域自立支援協議会 6 (4) 庁内の推進体制 7 (5) 国 県等との連携 7 (6) 計画の進行管理 7 第 2 章指定障害福祉サービス等の現状 ( 第 4 期 ) 7 1 数値目標の達成状況 8 2 指定障害福祉サービス及び指定相談支援の実施状況 13 3 地域生活支援事業の実施状況 16 必須事業 16 その他事業 ( 任意事業 ) 20 4 児童福祉法に基づくサービス等の現状 ( 第 4 期 ) 22 明石市障害福祉計画 ( 第 5 期 ) 第 3 章計画の基本方向 ( 第 5 期 ) 23 1 計画の基本理念 24 2 計画策定に係る国の基本指針 25 3 数値目標の設定 26 (1) 福祉施設入所者の地域生活への移行 26 (2) 地域生活支援拠点等の整備数 27 (3) 福祉施設等から一般就労への移行 28 (4) 市で常時雇用する障害者数 31 (5) 市の優先発注 31 (6) 公営住宅を活用したグループホームの整備数 31 4 新しい重点施策精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築 32 第 4 章指定障害福祉サービス等の見込 ( 第 5 期 ) 35 1 指定障害福祉サービス及び指定相談支援 36 施策体系 36 (1) 訪問系サービス 37 (2) 日中活動系サービス 38 (3) 居住系サービス 39 (4) 指定相談支援 39 2 地域生活支援事業 41 施策体系 41 3

4 必須事業 (1) 理解促進研修 啓発事業 42 (2) 自発的活動支援事業 42 (3) 相談支援事業 42 (4) 成年後見制度利用支援事業 43 (5) 成年後見制度法人後見支援事業 43 (6) コミュニケーション支援事業 44 (7) 日常生活用具給付等事業 44 (8) 手話奉仕員養成研修事業 45 (9) 移動支援事業 45 (10) 地域活動支援センター 45 その他事業 ( 任意事業 ) (11) 日中一時支援事業 ( 日帰りショートステイ タイムケア ) 46 (12) 社会参加促進事業 46 (13) 訪問入浴サービス事業 47 (14) 更生訓練費 47 明石市障害児福祉計画 ( 第 1 期 ) 48 第 5 章障害児支援の提供体制の整備 49 1 活動指標の設定 49 (1) 教育と福祉の協議の場の設置 49 (2) 障害児の相談窓口の設置 49 2 新しい重点施策医療的ケアを必要とする障害児の支援 49 3 児童福祉法に基づくサービス及び指定障害児相談支援の見込 52 施策体系 52 (1) 放課後等デイサービス 児童発達支援 医療型児童発達支援 保育所等訪問支援 52 (2) 居宅訪問型児童発達支援 53 (3) 指定障害児相談支援 53 (4) 医療的ケア児に対する関連分野の支援を調整するコーディネーターの配置 53 (5) 児童発達支援センターの設置 54 (6) 保育所等訪問支援を利用できる体制の構築 54 (7) 主に重症心身障害児を支援する児童発達支援事業所 54 第 6 章地域共生社会の実現に向けた取組 55 1 地域住民の活動との連携 56 (1) 虐待防止 差別解消による障害者理解の促進 56 (2) 成年後見制度の利用促進 56 (3) 更生支援の取組の促進 56 (4) 共生型サービスの推進 56 2 地域共生のまちづくりの推進 57 第 7 章資料編 58 1 障害者手帳所持者数の状況等 59 2 計画の策定体制 61 3 策定経過 62 4

5 第 1 章 計画の策定にあたって 1 計画策定の趣旨 2 計画の位置づけ 他計画との関係 3 計画の推進体制 1

6 第 1 章計画の策定にあたって 1 計画策定の背景 趣旨 1 障害者総合支援法に基づく障害者施策わが国の障害者施策は 障害のある人がその人格と個性を尊重され 安心して暮らしていくことができる共生社会の実現を目指し 様々な制度の整備が行われてきました 平成 18 年度に施行された障害者自立支援法では 精神障害のある人も含めた障害福祉サービスの一元化や 地域生活への移行促進 就労支援の強化等が図られるともに 都道府県及び市町村に対して障害福祉計画の策定が義務付けられ サービスの提供体制を計画的に整備する仕組みが導入されました 平成 25 年度には 障害者自立支援法は 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律 ( 以下 障害者総合支援法 と表記 ) へと改正され 障害福祉サービスの対象となる障害者の範囲の見直しや支援の拡充が行われるとともに 障害福祉計画についても定期的な調査 分析及び評価 必要に応じた措置を講じることが規定されました 2 明石市における障害者福祉の取組本市においては 高齢や障害による心身の機能低下 子育ての悩み 様々な理由による社会復帰への不安等 生活のしづらさを抱える人が家族や地域とのつながりを持って暮らせるよう 生活のしづらさを抱える人やその家族から広く相談を受け 更生支援を含む総合的かつ包括的な支援を行う拠点として 地域総合支援センターを設置し 共生のまちづくりの実現に向けて取り組んでいます こうした取組と連動して 第 4 期障害福祉計画 ( 平成 27~29 年度 ) を策定し サービスの提供体制の整備を図ってきました さらに 手話言語を確立するとともに要約筆記 点字 音訳等障害者のコミュニケーション手段の利用を促進する条例 ( 略称 : 手話言語 障害者コミュニケーション条例 施行 : 平成 27 年 4 月 ) 明石市障害者に対する配慮を促進し誰もが安心して暮らせる共生のまちづくり条例( 略称 : 障害者配慮条例 施行 : 平成 28 年 4 月 ) 明石市職員の平等な任用機会を確保し障害者の自立と社会参加を促進する条例 ( 略称 : 成年後見任用確保条例 施行 : 平成 28 年 4 月 ) を施行し 必要な取組を積極的にすすめています こうした経過を踏まえて 中核市移行 ( 平成 30 年 4 月 ) に伴う障害者福祉施策の充実に向けた取組を進めています 3 障害者総合支援法 児童福祉法に位置づけられた障害福祉計画の策定平成 30 年度には 障害者総合支援法及び児童福祉法が改正されることから 都道府県及び市町村は障害児福祉計画の作成が義務づけられ 障害児通所支援等の提供体制を計画的に整備することが求められています 本計画は 最近の国の施策動向と本市の障害者施策の取組の進展を踏まえて 第 4 期計画 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) で定めた目標値やサービス見込量の達成状況等を分析 評 2

7 価するとともに 障害のある人のニーズに即した現状の課題を整理 検証し 障害福祉計 画 ( 第 5 期 ) 及び障害児福祉計画 ( 第 1 期 ) におけるサービス提供体制の計画的な整備と 推進を図るため策定したものです 最近の国の施策動向 障害者差別解消法の施行 (H 施行 ) 障害を理由とする差別的取扱いの禁止 合理的配慮の提供 成年後見制度利用促進法 (H 施行 ) 成年後見制度利用促進委員会の設置 発達障害者支援法の一部を改正する法律 (H 施行 ) 発達障害者支援地域協議会の設置 発達障害者支援センター等による支援に関する配慮 障害者総合支援法及び児童福祉法の改正 (H 施行 ) 自立生活援助 就労定着支援の創設 高齢障害者の介護保険サービスの円滑な利用 居宅訪問型居宅児童発達支援の創設 障害児のサービス提供体制の計画的な構築( 障害児福祉計画の策定 ) 医療的ケアを要する障害児に対する支援(H 施行 ) 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律第 88 条 市町村障害福祉計画の策定 障害福祉サービス 相談支援及び地域生活支援事業の提供体制の確保に係る目標に関する事項 各年度における指定障害福祉サービス 指定地域相談支援又は指定計画相談支援の種類ごとの必要な量の見込み 地域生活支援事業の種類ごとの実施に関する事項等 児童福祉法第 33 条の 20 市町村障害児福祉計画の策定 障害児通所支援及び障害児相談支援の提供体制の確保に係る目標に関する事項 各年度における指定通所支援又は指定障害児相談支援の種類ごとの必要な見込量等 3

8 2 計画の位置づけ 他計画との関係 (1) 計画の法的な位置づけと対象期間 本計画は 平成 18 年 3 月の 明石市障害福祉計画 ( 第 1 期 ) の策定以降 3 年ごとに計画の見直しを行い 平成 27 年 3 月に第 4 期計画を策定しました 今回は 第 4 期計画での実績や課題を踏まえ 平成 30 年度から平成 32 年度までの3 年間を計画期間として 障害者総合支援法 児童福祉法に基づく障害福祉サービス等の提供体制の確保 その他本市が進める支援施策の方向性及び目標について定めたものです また 障害者基本法に基づき平成 26 年 3 月に策定した 障害者施策全般にかかる理念や基本的な方針を定める 明石市第 4 次障害者計画 との整合性を図りながら 本計画を推進します 障害者基本法 障害者自立支援法 ( 平成 24 年度まで ) 障害者総合支援法 ( 平成 25 年度から ) 明石市第 3 次障害者計画 平成 21~25 年度 障害者施策の理念や基本方針を定める計画 整合 明石市障害福祉計画 ( 第 1 期 ) 平成 18~20 年度 明石市障害福祉計画 ( 第 2 期 ) 平成 21~23 年度 障害福祉サービスの実施計画 計画の 推進 サービス見込量の見直し 平成 23 年度 明石市障害福祉計画 ( 第 3 期 ) 平成 24~26 年度 明石市第 4 次障害者計画 平成 26~30 年度 計画の 整合 サービス見込量の見直し 平成 26 年度 明石市障害福祉計画 ( 第 4 期 ) 平成 27~29 年度 推進 サービス見込量の見直し 平成 29 年度 明石市第 5 次障害者計画 平成 31~35 年度 整合 明石市障害福祉計画 ( 第 5 期 ) 明石市障害児福祉計画 ( 第 1 期 ) 平成 30~32 年度 4

9 (2) 計画の考え方と特徴 本計画では 第 4 期障害福祉計画 との整合性を踏まえるとともに 本計画とこれまでの福祉計画との違いと特徴を明確にすることが重要です 本計画の考え方と特徴は 第 1に本市は平成 30 年 4 月に中核市へ移行することから 中核市にふさわしい計画として策定するという点です 第 2に 今後の市全体の福祉施策の大きな柱となる総合支援センターを核拠点とし だれもが安心して地域で暮らせる 共生のまちづくり の実現に向けて 分野横断的な連携と効果的な支援体制の構築を目標としています 第 3は 本計画が 明石市第 4 次障害者計画 ( 平成 26 年 ~30 年 ) との関係で 数値目標等を示した実施計画であることをあらためて確認し 第 4 次障害者計画 で示している P DCAサイクル の考え方 Plan( 計画策定 ) Do( 推進 ) Check( 評価 ) Acion( 見直し ) をより明確にしています 今後 本計画の期間内に年度ごとの各施策の課題を明確にし こうした PDCAサイクル の考え方を踏まえた取組につなげて検証を行うことが重要と考えています (3) 市の関連分野の計画との関係 本計画は 明石市第 5 次長期総合計画 を上位計画とし 明石市子ども 子育て支援事業計画 明石市第 3 次地域福祉計画 明石市高齢者いきいき福祉計画及び第 7 期介護保険事業計画 等の関連計画における障害者等の福祉に関する事項と調和が保たれたものとします また 小中学校区を中心とする地域社会の取組や他の関連分野における施策との連携を重視し 計画を推進します 明石市第 5 次長期総合計画 < 平成 23~32 年度 > 明石市子ども 子育て支援事業計画 < 平成 27~31 年度 > 明石市第 3 次 地域福祉計画 < 平成 28~32 年度 > 明石市障害福祉 計画 ( 第 5 期 ) < 平成 30~32 年度 > 明石市高齢者いきいき福祉計画及び第 7 期介護保険事業計画 < 平成 30~32 年度 > 3 計画の推進体制 (1) 地域とのネットワーク 社会福祉協議会をはじめ 医療機関等の関係機関 民生児童委員や地域団体 障害者団体 サービス提供事業者 企業等との連携を図ります 5

10 (2) 地域総合支援センター 地域とのネットワークをベースに 障害のある人や高齢者 子どもなど生活上の困難を抱える状態にある市民に対して 地域住民による支え合いと公的支援とが連動し 包括的 総合的に支える支援体制の構築を目指すため 平成 30 年 4 月から 総合福祉センターを核拠点とし 社会福祉協議会による一体的な組織体制のもとで 市内 6か所において 地域総合支援センター の運用を開始します 地域総合支援センターでは 保健師や社会福祉士 主任介護支援専門員等の専門職による障害のある人や高齢者 子ども等の総合的 包括的な相談支援 地域の支え合い体制の構築等 地域福祉の充実について一体的な取組を推進していきます (3) 地域自立支援協議会 本市においては 明石市障害者計画 明石市障害福祉計画の策定に関する審議及びこれらの計画に定める施策の進捗状況についての評価 並びに地域の関係機関の連携 ネットワーク化よる支援体制の構築を目的として 平成 21 年度より 明石市地域自立支援協議会を開催しています 平成 25 年度の組織改編により 新たに発足した くらし しごと こども の3つの専門部会や その傘下に組織された各種ワーキンググループ等の活動を通じ 新設される地域総合支援センターとの連携を図りながら 今後も障害のある人の地域生活を支援する体制づくりに取り組みます 明石市地域自立支援協議会組織図 ( 平成 29 年 12 月 1 日現在 ) 協議会 ( 全体会 ) くらし部会 ワーキンググループ 1. ハートフルあかし 2. ヘルパーのつどい 3. すまいの会 4. 生活介護事業者連絡会 運営会議 しごと部会 ワーキンググループ 1. チャレンジ! チャレンジウィーク 2.B 型事業所ネットワーク 3. はたらくなかまのつどい 4. 明石就労支援ネットワーク 相談支援連絡会 こども部会 ワーキンググループ 1. 児童通所サービス等事業所連絡会 2 ガイドブック製作プロジェクトチーム 3. 児童短期入所ワーキンググループ 4. イベント 啓発プロジェクトチーム 5. 実践 事例研究チーム 6. 先進地等視察 交流 6

11 (4) 庁内の推進体制 障害者福祉施策については 保健 医療 福祉 教育 児童 都市計画など全庁的な取組が必要なことから 本計画に基づく施策を推進するために 庁内関係部課相互の連携を図りながら総合的な施策の検討や計画的な実施に努めます (5) 国 県等との連携 国及び県との整合性を保ちながら適切な施策展開を図ります また 広域的なサービス調整や効果的なサービス基盤の整備 就労支援など 広域的な課題や共通する問題に適切に対応できるよう 東播磨保健福祉圏域との連携強化に努めます (6) 計画の進行管理 所管課である障害福祉課において本計画の進捗状況の取りまとめを行うとともに 明石市地域自立支援協議会による評価 点検を行います PDCAサイクル に基づいた計画の進捗管理を図るため 明石市地域自立支援協議会などに随時意見を聞きながら 各施策の実施状況などを点検します Plan: 計画策定 明石市地域自立支援協議会 庁内関係課 Do: 推進 連携による事業展開 Action: 見直し Check: 評価 明石市地域自立支援協議会等 第 2 章 指定障害福祉サービス等の現状 ( 第 4 期 ) 1 数値目標の達成状況 2 指定障害福祉サービス及び指定相談支援の実施状況 3 地域生活支援事業の実施状況 4 児童福祉法に基づくサービス等の現状 ( 第 4 期 ) 7

12 第 2 章指定障害福祉サービス等の現状 ( 第 4 期 ) 1 数値目標の達成状況 (1) 福祉施設入所者の地域生活への移行 地域生活移行者数 ( 基準値 : 平成 25 年度末時点の施設入所者数 239 人 ) 項目数値 ( 単位 ) 説明 目標値 29 人 平成 29 年度末時点におけるグループホーム等へ の地域生活移行予定者数 12.1 % 基準値からの地域生活移行率 達成状況 29 人平成 29 年度末時点での地域生活移行者見込数 12.1 % 基準値からの地域生活移行率 福祉施設入所者の地域生活への移行については 平成 29 年度末時点で 29 人の移行が見 込まれ 基準値からの地域移行率は 12.1% となり 第 4 期計画の目標値どおりの達成状況 となる見込みです 施設入所者数 ( 基準値 : 平成 25 年度末時点の施設入所者数 239 人 ) 項目数値 ( 単位 ) 説明 目標値 229 人平成 29 年度末時点の施設入所者予定数 -4.2 % 基準値からの増減率 達成状況 235 人平成 29 年度末時点での施設入所者見込み者数 -1.7 % 基準値からの増減率 施設入所者数については 平成 29 年度末時点で 235 人となる見込みであり 基準値であ る平成 25 年度末時点の 239 人より 4 名減少する見込みです 8

13 (2) 地域生活支援拠点等の整備数 項目数値 ( 単位 ) 説明 目標値 1 か所 平成 32 年度末時点における 地域生活支援拠点等の整備予定数 達成状況 0 か所平成 29 年 11 月 1 日時点 平成 29 年 11 月時点において 本市では 地域生活支援拠点等は未整備です 平成 27 年度に全国 9 自治体でモデル事業が実施され 国からはモデル事業の成果を踏まえた留意点等が平成 28 年度に提示されました 本市においても 地域生活支援拠点等の整備を引き続いて第 5 期計画上の目標として設定し 整備に向けた取組を行っていきます (3) 福祉施設等から一般就労への移行 福祉施設等から一般就労への移行者数 ( 基準値 : 平成 24 年度中に福祉施設等を退所し 一般就労に移行した者の数 10 人 ) 項目数値 ( 単位 ) 説明 目標値 20 人 平成 29 年度中に福祉施設等を退所し 一般就労へ移行する者の予定数 2.0 倍基準値の 2.0 倍 達成状況 28 人平成 29 年度末時点での一般就労見込み者数 2.8 倍基準値の 2.8 倍 平成 29 年度末時点で 一般就労への移行者数は 28 人の実績となる見込みであり 目 標値を上回っています 9

14 就労移行支援事業所の利用者数 ( 基準値 : 平成 25 年度最終月における月間利用者数 56 人 ) 項目数値 ( 単位 ) 説明 目標値 90 人平成 29 年度最終月における月間利用予定者数 60.7 % 基準値からの増減率 達成状況 60 人平成 29 年度末時点での利用者数の見込み者数 7.1 % 基準値からの増減率 平成 29 年度末時点で 就労移行支援事業所の利用者数は 目標値 90 人 増減率の目標 値 60.7% に対して 60 人 7.1% の実績となる見込みです 就労移行率 3 割以上の事業所数 項目数値 ( 単位 ) 説明 目標値 達成状況 平成 29 年度末時点における 4 か所就労移行率 3 割以上の事業所予定数 50.0 % 8 事業所中 4 か所 ( 予定 ) 4 か所平成 29 年度末時点での就労移行率 3 割以上の事業所数の見込み 44.0 % 9 事業所中 4 か所 平成 29 年度末時点の 就労移行率 3 割以上の事業所数 は 目標値の 4 か所 移行支援 事業所全体の 50.0% に対して 達成状況は 4 か所 44% の実績となる見込みです 10

15 (4) 市で常時雇用する障害者数 項目数値 ( 単位 ) 説明 取組目標 46 人平成 29 年度における雇用予定の障害者数 達成状況 49 人 平成 29 年 6 月 1 日時点 重度 12 人 その他 25 人 2.57 % 雇用率 第 4 期計画では 一般就労への移行促進に向けた行政による率先的取組として 市で常時雇用する障害者数を設定しています 平成 29 年 6 月 1 日時点で 本市で常時雇用する障害者数 ( 正規職員 非正規職員及びキャリアアップ事業による臨時職員 ) は 49 人 雇用率 2.57% の実績となっており 目標値よりも 3 人超えた数値となっています (5) 市の優先発注 項目数値 ( 単位 ) 説明 取組目標 6 件 1,135 万円 平成 29 年度における市の優先発注予定額 達成状況 6 件 1,215 万円 平成 29 年度における優先発注予定額 平成 29 年度末時点で 市の優先発注予定額は 6 件 1,215 万円となる見込みであり 目標値を達成する見込みです 11

16 (6) 公営住宅を活用したグループホームの整備数 項目数値 ( 単位 ) 説明 取組目標 5 人分 1 か所 平成 29 年度末時点における 市営住宅を活用したグループホームの整備予定数 達成状況 6 人分 1 か所 平成 29 年度末時点での整備予定数 市営貴崎店舗住宅にて開所 平成 29 年度末時点で 市営住宅を活用したグループホームの整備数は 1 か所 6 人分 の実績となる見込みであり 目標値を上回っています 12

17 2 指定障害福祉サービス及び指定相談支援の実施状況 (1) 訪問系サービス 訪問系サービスの利用実績は 各サービスともに各年度を通じて概ね増加傾向で推移しています 区分単位平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 訪問系サービス 居宅介護 重度訪問介護 同行援護 行動援護 重度障害者等包括支援 人分 / 月 540(514) 568(550) 617(587) 時間分 / 月 12,244(13,030) 13,029(13,865) 13,920(14,720) 人分 / 月 432(400) 459(430) 500(460) 時間分 / 月 7,775(8,020) 8,312(8,700) 9,000(9,400) 人分 / 月 31(33) 33(34) 35(35) 時間分 / 月 2,989(3,500) 3,140(3,550) 3,200(3,600) 人分 / 月 76(80) 75(85) 80(90) 時間分 / 月 1,468(1,500) 1,567(1,600) 1,700(1,700) 人分 / 月 1(1) 1(1) 2(2) 時間分 / 月 12(10) 10(15) 20(20) 人分 / 月 0(0) 0(0) 0(0) 時間分 / 月 0(0) 0(0) 0(0) ( ) 内の数値は計画策定時の見込数 平成 29 年度実績値は 6 か月間の実績の数値より算出 時間分/ 月 は 月間のサービス提供時間を示す 各サービスの内容については 36 ページを参照 13

18 (2) 日中活動系サービス 日中活動系サービスの利用実績は 各年度を通じて概ね増加傾向で推移しています 特 に就労系サービス及び短期入所において 利用量が顕著に増加しています 区分単位平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 生活介護自立訓練 ( 機能訓練 ) 自立訓練 ( 生活訓練 ) 就労移行支援就労継続支援 A 型就労継続支援 B 型 人分 / 月 510(520) 530(540) 590(560) 人日分 / 月 9,463(10,200) 10,233(10,700) 12,000(11,200) 人分 / 月 9(12) 6(13) 6(13) 人日分 / 月 145(200) 89(220) 90(230) 人分 / 月 13(16) 13(17) 14(17) 人日分 / 月 181(260) 187(265) 190(270) 人分 / 月 68(85) 66(100) 76(115) 人日分 / 月 1,194(1,500) 1,143(1,700) 1,300(2,000) 人分 / 月 114(100) 139(120) 160(130) 人日分 / 月 2,256(1,950) 2,775(2,300) 3,300(2,700) 人分 / 月 572(530) 652(550) 740(570) 人日分 / 月 9,658(9,200) 10,828(9,500) 12,000(9,700) 療養介護人分 / 月 20(18) 20(16) 20(14) 短期入所 ( ショートステイ福祉型 ) 短期入所 ( ショートステイ医療型 ) 人分 / 月 72(64) 130(67) 155(69) 人日分 / 月 404(365) 714(375) 830(390) 人分 / 月 5(4) 4(5) 5(6) 人日分 / 月 34(10) 16(15) 17(20) ( ) 内の数値は計画策定時の見込数 平成 29 年度実績値は 6 か月間の実績の数値より算出 人日分/ 月 は 月間の利用者数 一人一月あたりの平均利用日数 で算出されるサービス量 人分/ 月 は 月間の利用者数を示す 各サービスの内容については 36 ページを参照 14

19 (3) 居住系サービス 共同生活援助 ( グループホーム ) の利用実績は 各年度を通じて増加傾向で推移しています 施設入所支援の利用実績は 減少傾向で推移しています 区分単位平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 共同生活援助 ( グループホーム ) 人分 / 月 95(100) 110(110) 120(120) 施設入所支援人分 / 月 248(235) 243(232) 235(229) ( ) 内の数値は計画策定時の見込数 平成 29 年度実績値は 6 か月間の実績の数値より算出 人分/ 月 は 月間の利用者数を示す 各サービスの内容については 36 ページを参照 (4) 指定相談支援 指定相談支援の利用実績は 計画相談支援 ( サービス等利用計画作成 ) が増加して います 区分単位平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 計画相談支援 ( サービス等利用計画作成 ) 人分 / 月 288(210) 332(255) 400(300) 地域相談支援 ( 地域移行支援 ) 人分 / 月 1(6) 0(8) 5(10) 地域相談支援 ( 地域定着支援 ) 人分 / 月 4(2) 1(4) 3(6) ( ) 内の数値は計画策定時の見込数 平成 29 年度実績値は 6 か月間の実績の数値より算出 人分/ 月 は 月間の利用者数を示す 各指定相談支援の内容については 37 ページを参照 15

20 3 地域生活支援事業の実施状況 必須事業 (1) 理解促進研修 啓発事業 障害のある人が自立した日常生活及び社会生活を営むことができるよう 障害のある人やその家族 地域の住民などが主体となり 自発的に行う活動や取組を支援しています 区分平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 理解促進研修 啓発事業実施実施実施 (2) 自発的活動支援事業 障害のある人が自立した日常生活及び社会生活を営むことができるよう 障害のある人 やその家族 地域の住民などが主体となり 自発的に行う活動や取組を支援しています 区分平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 自発的活動支援事業実施実施実施 (3) 相談支援事業 平成 24 年 10 月以降 障害者相談支援事業 市町村相談支援機能強化事業 の実施主 体は 明石市立基幹相談支援センターの 1 か所となっています 区分単位平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 障害者相談支援事業 基幹相談支援センター等機能強化事業 か所 1(1) 1(1) 1(1) 地域自立支援協議会か所 1(1) 1(1) 1(1) ( ) 内の数値は計画策定時の見込数 16

21 (4) 成年後見制度利用支援事業 成年後見制度法人後見支援事業について 利用が増えています 区分単位平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 成年後見制度利用支援事業人分 / 年 8(6) 10(8) 14(10) ( ) 内の数値は計画策定時の見込数 平成 29 年度実績値は 6 か月分の平均値から推計した値を掲載 (5) 成年後見制度法人後見支援事業 区分平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 成年後見制度法人後見支援事業実施実施実施 平成 27 年 4 月に明石市後見支援センターを開設し 成年後見制度における後見等の業務を適正に行うことのできる体制を整備するとともに 市民後見人 地域福祉及び権利擁護に携わる支援の担い手の発掘 養成を行うための研修を実施するなど 地域の後見活動 権利擁護の向上や支援体制の充実に取り組んでいます (6) コミュニケーション支援事業 コミュニケーション支援事業の利用実績は 各年度を通じて概ね増加傾向にあります 区分単位平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 コミュニケーション支援事業 件 / 年 2,446(2,410) 3,200(2,600) 5,640(2,790) 手話通訳者設置事業件 / 年 1,800(1,500) 2,390(1,600) 4,500(1,700) 手話通訳者派遣事業件 / 年 592(830) 709(900) 1,000(970) 要約筆記者派遣事業件 / 年 54(80) 101(100) 140(120) ( ) 内の数値は計画策定時の見込数 平成 29 年度実績値は 6 か月分の平均値から推計した値を掲載 17

22 (7) 日常生活用具給付等事業 日常生活用具給付事業の給付実績は 概ね横ばいで推移しています 特に 排泄管理支援用具の給付実績が増加しています 区分 単位 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 介護 訓練支援用具 件 / 年 18(29) 20(31) 20(33) 自立生活支援用具 件 / 年 91(137) 62(147) 90(158) 在宅療養等支援用具 件 / 年 61(61) 47(62) 60(63) 情報 意思疎通支援用具 件 / 年 83(91) 111(92) 110(93) 排泄管理支援用具 件 / 年 5,455(5,579) 5,601(5,858) 5,750(6,151) 居宅生活動作補助用具 件 / 年 12(14) 7(18) 10(23) ( ) 内の数値は計画策定時の見込数 平成 29 年度実績値は 6 か月分の平均値から推計した値を掲載 介護 訓練支援用具 特殊寝台 ( 訓練用ベッド ) 特殊マット 特殊尿器など 自立生活支援用具 入浴補助用具 便器 頭部保護帽 T 字状 棒状の杖など 在宅療養等支援用具 透析液加温器 ネブライザー ( 吸入器 ) 電気式たん吸引器など 情報 意思疎通支援用具 携帯用会話補助装置 点字ディスプレイ 点字器など 排泄管理支援用具 蓄尿袋 蓄便袋 紙おむつ等 収尿器 居宅生活動作補助用具 手すりの取り付けや段差の解消など 居宅での生活を円滑にす る用具であって 設置に小規模な住宅改修を伴うもの (8) 手話奉仕員養成研修事業 聴覚障害のある人との交流活動の促進の担い手として 日常会話程度の手話表現技術を有する手話奉仕員の養成研修に取り組み 聴覚障害のある人の自立した日常生活及び社会生活を支援します 区分単位平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 手話奉仕員養成研修事業 養成講習修了見込者数 人分 / 年 10(16) 2(18) 20(20) ( ) 内の数値は計画策定時の見込数 18

23 (9) 移動支援事業 移動支援事業の利用実績は 各年度を通じて 利用者数 利用時間数ともに大きく増加し ています 区分単位平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 移動支援事業 人分 / 年 385(340) 439(360) 496(400) 時間分 / 年 37,044(35,000) 44,519(40,000) 50,345(45,000) ( ) 内の数値は計画策定時の見込数 (10) 地域活動支援センター 地域活動支援センターの利用実績は 各年度を通じて増加傾向で推移しています 区分単位平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 地域活動支援センター か所 14(14) 15(13) 15(13) 人分 / 年 247(350) 355(330) 381(330) ( ) 内の数値は計画策定時の見込数 平成 29 年度実績値は 6 か月分の平均値から推計した値を掲載 19

24 その他事業 ( 任意事業 ) (11) 知的障害者職親委託制度 知的障害者職親委託制度の利用実績は 各年度を通じて見込数に応じた利用となっています 区分単位平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 知的障害者職親委託制度人分 / 年 2(2) 2(2) 2(2) ( ) 内の数値は計画策定時の見込数 (12) 日中一時支援事業 ( 日帰りショートステイ タイムケア ) 日中一時支援事業は 各年の見込数の範囲内で利用されています 区分単位平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 日中一時支援事業人分 / 年 5,130(6,000) 4,762(6,100) 4,240(6,200) ( ) 内の数値は計画策定時の見込数 (13) 社会参加促進事業 社会参加促進事業は 概ね各年の見込数にそった利用実績となっています 区分単位平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 スポーツ レクリエーション教室等開催事業 点字 声の広報等発行事業 回 / 年 1(2) 1(2) 1(2) 回 / 年 24(24) 24(24) 24(24) 奉仕員養成 研修事業講座 / 年 5(5) 5(5) 5(5) 自動車運転免許取得 改造助成事業 人分 / 年 14(20) 18(20) 25(20) ( ) 内の数値は計画策定時の見込数 20

25 (14) 訪問入浴サービス事業 訪問入浴サービス事業は 概ね見込数の範囲内の利用実績となっています 区分単位平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 訪問入浴サービス事業 か所 7(8) 7(8) 7(9) 回 / 年 295(360) 343(370) 388(380) ( ) 内の数値は計画策定時の見込数 (15) 更生訓練費 更生訓練費は 概ね見込数の範囲内の利用実績となっています 区分単位平成 27 年度平成 28 年平成 29 年度 更生訓練費人分 / 年 4(20) 12(25) 11(30) ( ) 内の数値は計画策定時の見込数 21

26 4 児童福祉法に基づくサービス等の現状 ( 第 4 期 ) 児童福祉法に基づくサービス及び指定障害児相談支援 (1) 放課後等デイサービス 児童発達支援 医療型児童発達支援 保育所等訪問支援 放課後等デイサービスについて利用が増加しています 区分単位平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 放課後等デイサービス 児童発達支援 医療型児童発達支援 保育所等訪問支援 人分 / 月 360(270) 471(300) 550(320) 人日分 / 月 3,720(2,700) 5,498(3,000) 6,400(3,200) 人分 / 月 240(220) 257(240) 230(260) 人日分 / 月 2,222(2,200) 2,337(2,400) 2,200(2,600) 人分 / 月 33(31) 25(32) 23(33) 人日分 / 月 211(210) 164(220) 166(230) 人分 / 月 6(10) 10(15) 9(20) 人日分 / 月 6(20) 10(30) 13(40) ( ) 内の数値は計画策定時の見込数 (2) 指定障害児相談支援 指定障害児相談支援の利用が増加しています 区分単位平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 指定障害児相談支援人分 / 月 112(80) 138(90) 317(100) ( ) 内の数値は計画策定時の見込数 22

27 第 3 章 計画の基本方向 ( 第 5 期 ) 1 計画の基本理念 2 計画策定に係る国の基本指針 3 数値目標の設定 4 新しい重点施策精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築 23

28 第 3 章計画の基本方向 ( 第 5 期 ) 1 計画の基本理念 障害のある人の自己決定の尊重と意思決定の支援 障害の有無に関わらず 相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会を実現するため 障害のある人の自己決定を尊重し その意思決定に配慮しつつサービス等利用計画を作成し 個々の状況に即した障害福祉サービスその他必要な支援を行うことにより 障害のある人の自立と社会参加の実現を目指します 障害種別によらない一元的な障害福祉サービス等の実施 障害種別や特性によって区別されることなく 身体障害 知的障害及び精神障害のある人はもとより 難病患者や発達障害及び高次脳機能障害のある人もサービスの対象であることを前提に 個々のニーズに応じた必要な支援が受けられるよう サービス提供体制の確保に努めます 地域生活移行や就労支援等の課題に対応したサービス提供 障害のある人の自立支援の観点から 施設等から地域への移行や就労支援に関するサービスの提供体制を整えていくとともに 地域生活支援のための拠点整備や ボランティア等によるインフォーマルサービスなどの地域の社会資源の有効活用により 障害のある人の生活を地域全体で支える仕組みの構築を図ります また 精神障害のある人が地域で安心して暮らすことができるよう 地域包括ケアシステムの構築に努めます 障害のある児童の健やかな育成のための発達支援 障害のある児童へ専門的な支援を提供する地域支援体制の構築を図るほか ライフステージに応じて 保健 医療 福祉 保育 教育 就労支援等と連携した切れ目の無い支援体制の構築を図り 障害の有無にかかわらず すべての児童がともに成長できるよう 地域社会への参加や包容 ( インクルージョン ) の推進に努めます 地域共生社会の実現に向けた取組 地域のあらゆる住民が 支え手 と 受け手 に分かれるのではなく 地域 暮らし 生きがいをともに創り 高め合うことができる地域共生社会の実現に向けた取組等を計画的に推進します 24

29 2 計画策定に係る国の基本指針 第 5 期障害福祉計画等に係る国の基本指針の見直し が平成 29 年 3 月に告示されています 基本指針に基づき 明石市障害福祉計画 ( 第 5 期 ) 明石市障害児福祉計画( 第 1 期 ) の策定が求められています 成果目標 ( 計画期間が終了する平成 32(2020) 年度末の目標 ) ⅰ 施設入所者の地域生活への移行 地域移行者数:H28 年度末施設入所者の9% 以上 施設入所者数:H28 年度末の2% 以上削減 ⅱ 精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築 保健 医療 福祉関係者による協議の場( 各圏域 各市町村 ) の設置 ( 平成 32 度末まで ) ⅲ 地域生活支援拠点等の整備 各市町村又は各圏域に少なくとも1つ整備 ⅳ 福祉施設から一般就労への移行 一般就労への移行者数: H28 年度の1.5 倍以上 就労移行支援事業利用者:H28 年度の2 割以上増加 移行率 3 割以上の就労移行支援事業所 :5 割以上 就労定着支援 1 年後の就労定着率 :80% 以上 ( 新たな目標 各年度 ) ⅴ 障害児支援の提供体制の整備等 児童発達支援センターを各市町村に少なくとも 1 か所以上設置 保育所等訪問支援を利用できる体制を各市町村で構築 主に重症心身障害児を支援する児童発達支援事業所及び放課後等デイサービスを各市町村に少なくとも1か所以上確保 医療的ケア児支援の協議の場の設置(H30 年度末まで ) ( 平成 30 年度末に各圏域 各市町において 保健 医療 障害福祉 保育 教育等の関係機関が連携を図るための協議の場を設けることを基本とする ) 25

30 3 数値目標の設定 (1) 福祉施設入所者の地域生活への移行 国の基本指針では 施設入所者の高齢化や重度化に配慮して 平成 28 年度末時点の施設入所者数のうち 9% 以上が地域生活へ移行すること さらに平成 32 年度末時点の施設入所者数については 平成 28 年度末時点の施設入所者数から2% 以上削減することを成果目標としています 本計画において 地域生活移行者数と施設入所者数を次のとおり設定します 地域生活移行者数 ( 基準値 : 平成 28 年度末時点の施設入所者数 237 人 ) 項目数値 ( 単位 ) 説明 目標値 22 人 2021 年 ( 平成 32 年度 )3 月末時点におけるグループホーム等への地域生活移行予定者数 9 % 基準値からの地域生活移行率 施設入所者数 ( 基準値 : 平成 28 年度末時点の施設入所者数 237 人 ) 項目数値 ( 単位 ) 説明 目標値 229 人 2021 年 ( 平成 32 年度 )3 月末時点の施設入所者予定数 -3.4 % 基準値からの増減率 団体ヒアリングにおける主な意見 地域移行を支えるグループホームやショートステイの整備 グループホームやショートステイ等の暮らしを支える資源が圧倒的に不足している 行動障害等がある重度障害者のグループホームがない 市営住宅におけるグループホームは 地域住民とのトラブルなどもなく順調である 市営住宅の更なる活用を進めて欲しい 肢体不自由児 者 精神障害者対応のグループホームやショートステイが不足している 精神障害がある人の家族を支えるためのシェルターが必要である 利用者 家族ともに高齢化が進み 緊急対応のニーズは増えていく 新規グループホームの一室を体験枠 ショートステイ枠とすることが考えられる 26

31 事業所アンケート報告書より 地域移行や地域生活継続のために必要な取組 身近な相談体制の充実 (45.3%) グループホームやショートステイの整備促進 (42.2%) の回答が多くなっています 相談体制 居住の場 緊急時の受入等が必要とされています その他に 高齢障害者への対応 (32.8%) 地域住民の理解や共生の意識づくり (32.8%) が続いています 問 1-4 地域移行や地域生活継続のために必要な取組 (3つまでの複数回答)(N=64) 身近な相談体制の充実 グループホームやショートステイの整備促進 高齢障害者への対応 (65 歳以上の利用者に対対する適切なサービス提供 ) ) 地域住民の理解や共生の意識づくり障害種別によらないサービス提供移動支援サービスの拡充医療的ケアの必要な重度障害者サービスの充充実実ボランティア等による地域ぐるみの支援重度障害者の日中活動の場づくりその他 (2) 地域生活支援拠点等の整備数 国の基本指針では 入所等 ( 福祉施設の入所又は入院 ) からの地域生活への移行支援 地域生活継続の支援 就労支援等のサービスの提供体制を整え 障害のある人の生活を地 域全体で支える仕組みとして 平成 32 年度末までに 地域生活支援拠点等の整備数 を各 市町または障害保健福祉圏域において 1 か所以上整備することを 目標に定めています さらに 地域生活支援拠点等 の整備に際しては サービス利用者のニーズや既存の障 害福祉サービスの提供体制の整備状況等 各地域における個別の状況を的確に把握すると ともに 障害のある人の高齢化 重度化や 親亡き後 を見据え これらの課題に応じて どのような機能をどれだけ整備していくかについて 協議会等を活用し 各関係機関が参 画して検討するものとされています 本計画において 地域生活支援拠点等の整備数 を次のとおり設定します 項目数値 ( 単位 ) 説明 目標値 1 か所 2021 年 ( 平成 32 年度 )3 月末時点における地域生活支援拠点等の整備予定数 27

32 (3) 福祉施設等から一般就労への移行 国の基本指針では 平成 32 年度中に福祉施設等から一般就労に移行する者の数について 平成 28 年度の一般就労への移行実績の 1.5 倍以上を基本目標としています この基本目標を達成するため 平成 32 年度末時点において 就労移行支援事業所の利用者数が平成 28 年度と比較して2 割以上増加していること 就労移行率 3 割以上の事業所が就労移行支援事業所全体の5 割以上であることが定められました さらに 職場定着支援 1 年後の就労定着率について 80% 以上であることが定められました 本計画において 福祉施設等から一般就労への移行者数 就労移行支援事業所の利用者数 就労移行率 3 割以上の事業所数 就労定着率 を次のとおり設定します 福祉施設等から一般就労への移行者数 ( 基準値 : 平成 28 年度中に福祉施設等を退所し 一般就労に移行した者の数 22 人 ) 項目数値 ( 単位 ) 説明 目標値 38 人 2021 年 ( 平成 32 年度 )3 月末における福祉施設等を退所し 一般就労へ移行する者の予定数 1.72 倍基準値の 1.5 倍 就労移行支援事業所の利用者数 ( 基準値 : 平成 28 年度最終月における月間利用者数 53 人 ) 項目数値 ( 単位 ) 説明 目標値 70 人 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度最終月 ) における月間利用予定者数 32 % 基準値からの増減率 就労移行率 3 割以上の事業所数 項目数値 ( 単位 ) 説明 目標値 5 か所 2021 年 ( 平成 32 年度 )3 月末時点における就労移行率 3 割以上の事業所予定数 56.0 % 9 事業所中 5 か所 ( 予定 ) 28

33 就労定着支援 1 年後の就労定着率 項目 単位 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) 就労定着支援 1 年後の 就労定着率 % 80% 80% しごと部会からの意見 就職までの課題 就労移行支援事業所について 定員を満たしていない事業所が多い A 型 B 型について特定の類型に利用者が偏在している 就職実績が上がるほど定員割れが起こり 事業収入が減少する 定員 ( 利用者 ) 確保のために 事業者間の対応が異なっている 就職後の課題 職場定着支援について年々対象者が増加しており 職場定着支援を行う専門職の人員が不足している 就労 生活を支える支援体制の確保が十分できていない 就職後の職場定着支援の報酬単価が低い 一般就労への移行と職場定着を促進するための改善策 就労移行支援事業所に利用者が集まるためのしくみづくり 就労系事業所の事業目的や 事業所の役割の明確化 就労継続支援 B 型事業所 ~ 移行支援事業所 ~ 就職 ~ 職場定着支援の流れの明確化 企業との連携や 実習から採用へつながるしくみづくり 職場定着支援を行っている事業所への報酬加算 職場定着支援事業について 職場定着率の向上には これまで当事者自身が利用をしていた就労移行支援事業所による支援が妥当である 団体ヒアリングにおける主な意見 アセスメントなどの就労支援機能の強化 A 型事業所は増加傾向にあり B 型事業所は急増している B 型事業所 移行支援事業所ともに定員を下回る事業所が多くなっており 送迎サービスや広報で集客を図っている 就労移行支援事業所の取組を強化して企業へ送り出す仕組みが必要である アセスメントを行い 移行支援事業所 A 型事業所 B 型事業所へつなげる機能の強化が必要である 明石市障害者就労 生活支援センターあくとの体制を強化すべき 企業 家庭を訪問して定着支援を行う必要がある人が増加する一方で 発達 精神障害のある人の新規相談が増加しており 新規相談に手が回っていない 29

34 団体ヒアリングにおける主な意見( つづき ) 市役所や民間企業との連携 B 型事業所の目標工賃を設定し 民間企業が発注しやすい体制の構築が必要 市役所における障害者雇用は身体障害のある人が中心で 非正規雇用となっている 事業所アンケート報告書より 就労支援を進めるために必要な取組 受入企業の拡大(45.8%) の回答が最も多く 就労 生活支援センターの体制強化(44.1%) が続いています その他に アセスメント機能の充実(39.0%) 職場定着サポートの充実(37.3%) 職業実習受入れ先の確保 (37.3%) の回答があり 受入企業の拡大と共に 就労支援機能の充実が必要とされています 問 1-5 就労支援を進めるために必要な取組 (3 つまでの複数回答 )(N=59) 受入企業の拡大 就労 生活支援センターの体制強化 44.1 就労に係る障害者のアセスメント機能の充実 39.0 職場定着サポートの充実就労移行 就労継続支援利用者の職業実習受受入れ先の確保け入れ先の確保就労移行事業所の充実 明石市職員の常時雇用者の拡大 11.9 その他

35 (4) 市で常時雇用する障害者数 本計画では 一般就労への移行促進に向けた行政による率先的取組として 市で常時雇用する正規雇用 非正規雇用の障害者数を設定しています 障害者手帳を所持する職員の退職に伴う補充や 障害者キャリアアップ事業の継続により 引き続き障害のある人の雇用に努めます 項目数値 ( 単位 ) 説明 取組目標 50 人 2021 年 ( 平成 32 年度 ) における雇用予定の障害者数 市で常時雇用する障害者数とは 正規職員 非正規職員として雇用されている身体障害者手帳所持者数及び障害者キァリアアップ事業により臨時職員として雇用されている身体 知的 精神障害者数を合計したものです (5) 市の優先発注 本計画において 福祉的就労の充実に向けた行政による率先的取組として 市の優先 発注金額を次のとおり設定し 明石市障害者就労施設等からの物品等の調達の推進を図 る方針 に基づき 今後も優先発注の促進を図ります 項目数値 ( 単位 ) 説明 取組目標 7 件 2021 年 ( 平成 32 年度 )3 月末までにおける市の 1,318 万円 優先発注予定額 (6) 公営住宅を活用したグループホームの整備数 本市の第 4 期計画においては 地域の生活拠点の確保に向けた行政による率先的取組として 市営住宅を活用したグループホームの整備数を数値目標に定めています 第 5 期計画においては 市営住宅を活用したグループホームの整備数の目標値を 12 人分として設定し 今後 庁内関係各課との調整を図りながら 整備に努めます 項目数値 ( 単位 ) 説明 取組目標 12 人分 2021 年 ( 平成 32 年度 )3 月末時点における市 2 か所 営住宅を活用したグループホームの整備予定数 31

36 4 新しい重点施策精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築 (1) 趣旨 第 5 期計画等に係る国の基本指針では 精神障害のある人が地域の一員として安心して自分らしく暮らせるよう 精神障害のある人に対応した地域包括ケアシステムの構築を目指すとしており 以下の成果目標が示されています 保健 医療 福祉関係者による協議の場の設置 ( 平成 32 年度末 ) 精神病床の 1 年以上入院患者数の目標値 退院率 : 入院後 3 ヵ月 69% 入院後 6 ヵ月 84% 入院後 1 年 90% 第 4 期計画の精神障害のある人の地域移行に向けた相談支援の取組は 低調な状況にあります 精神障害のある人の地域移行と定着を進めるためには 精神科病院 家族 相談支援事業所 市が 地域生活を希望する精神当事者の意向を踏まえた支援のあり方をお互いに理解 共有し それぞれの役割を果たしながら協働して病院の内と外との連携した取組を行うことがきわめて重要になっています 第 5 期本計画では 国の基本指針で示された施策の方向性や本市の障害者施策に関する現状と課題を踏まえ 新しい重点施策として現状における今後の課題と必要な取組を整理し 計画期間における取組の方向を示します (2) 課題と取組の方向 1 関係機関との協議と連携の強化平成 30 年 4 月からの中核市移行に伴い 新たに精神保健を担当する市健康推進課と連携し 現状の会議の場の工夫を含め 協議の場を設定します 精神障害のある人に関わる関係機関の協議においては 地域移行支援にかかる課題の共有とその対応策を検討し 各機関の役割を明確にします そのことにより 精神障害のある人への切れ目のない支援を実施できるよう関係機関との連携を強化します また 精神科病院からの早期退院を促進するために 病院との情報共有を十分に図り 入院中から在宅生活の環境を整えるための個別支援を行います 2 入院中の精神障害のある人の実態把握の取組病院の協力を得ながら適切な方法により 入院している精神障害のある人の実態把握に向けて取り組みます とくに入院治療が長期にわたっている精神障害のある人への地域移行支援については 病院 事業者 関係機関 市の連携した取組を進めます 3 地域における住まいの確保の支援宅建事業者や兵庫県居住支援協議会と協力 連携し 精神障害のある人が入居しやすい 32

37 民間賃貸住宅物件の情報を収集し 住まいの適切な情報提供や助言等を行い入居ができるよう支援していきます 4ピアサポート活動の支援精神障害のある人のエンパワメント ( 自信の回復と生活への意欲の醸成 ) をサポートし ピアサポート活動が可能になるよう柔軟に支援していきます 当面は 当事者が医療機関や支援者向けの研修会に出向いて話しをする 語り部ピア の活動を支援します 当事者が 自分語り をする中で自信を回復し その中で 入院中や自宅に引きこもり状態にある精神障害の仲間 ( ピア ) との語り合いを自由に行い 当事者一人一人のペースに合わせて 病識への理解と自信回復 生活と就労への意欲につなげていくことができる当事者間のピアサポート活動を支援していきます 5 精神障害者の就労支援平成 30 年 4 月から法定雇用率の対象に精神障害のある人も含まれることになります 当事者の意向を尊重しながら本人が希望する就労の場を提供し 生き甲斐をもちながら地域で働き暮らしていくことができるよう 地域自立支援協議会のしごと部会とも連携しながら支援します 1 関係機関との協議と連携の強化 2 入院中の精神障害のある人の実態把握の取組 3 地域における住まいの確保の支援 4 ピアサポート活動の支援 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) 5 精神障害者の就労支援 33

38 くらし部会からの意見 病院側だけで家族に働きかけていくのは困難なため 家族への働きかけの部分も一緒に支援して貰えるような仕組みが必要 今後の精神科病院の展望を示して欲しい 地域移行支援事業は利用期間が6か月のため 利用できる対象者が限られる 地域の方の力を借りたい 具体的な退院予定や見込みがなくても利用できるようにしてほしい 地域移行 地域定着支援サービスを提供できる事業所やマンパワーの情報が周知されていない 保証人 金銭面 緊急時の連絡先確保等の問題があり 高齢者が単身で居を構えにくい 高齢者の場合 日中の居場所の確保が困難 障害福祉サービス 精神科デイケア等の場合は自力通所を求められる 重複障害 ( 軽度の知的障害および精神障害等 ) の方の行き場が少ない 団体ヒアリングにおける主な意見 精神障害者の地域移行促進 精神障害のある人の退院促進事業のために ピアサポーター養成におけるルールの検討( 保険 報酬等 ) が必要である 精神障害のある人について グループホームでの地域移行ができていない 一人暮らしの訓練の場として位置づけて循環させる方法が考えられる 精神障害のある人に対応したショートステイ施設がない 地域生活に必要な施設であるが 稼働率が確保できるか分からないため整備が進まないのでは 市内の病院等を活用して1 2 床でよいのでショートステイ先を確保して欲しい 家族を支えるためにシェルターが必要である 精神障害者理解に係る啓発 精神障害のある当事者が参加する啓発事業に取り組みたい タウンミーティングやPTA 研修を啓発の機会として充実させたい 学校等との交流を通した啓発活動の必要性を感じている 34

39 明石市障害福祉計画 ( 第 5 期 ) 第 4 章 指定障害福祉サービス等の見込 ( 第 5 期 ) 1 指定障害福祉サービス及び指定相談支援 2 地域生活支援事業 35

40 第 4 章指定障害福祉サービス等の見込 ( 第 5 期 ) 1 指定障害福祉サービス及び指定相談支援 施策体系 区分 内容 訪問系サービス 居宅介護 ( ホームヘルプ ) 重度訪問介護 同行援護 行動援護 重度障害者等包括支援 自宅で 入浴 排せつ 食事の介護等を行います ( 身体介護 家事援助 通院等介助 通院等乗降介助 ) 重度の肢体不自由者 知的障害者又は精神障害者で常に介護を必要とする人に自宅で入浴 排せつ 食事の介護 外出時における移動支援などを総合的に行います 視覚障害により 移動に著しい困難を有する人に 移動に必要な情報の提供 ( 代筆 代読を含む ) 移動の援護等の外出支援を行います 自己判断能力が制限されている人が行動するときに 危険を回避するために必要な支援 外出支援を行います 介護の必要性が著しく高い人に 居宅介護等複数のサービスを包括的に行います 生活介護 常に介護を必要とする人に 昼間 入浴 排せつ 食事の介護等を行うとともに 創作的活動又は生産活動の機会を提供します 指定障害福祉サービス 日中活動系サービス ( 施設 ) 自立訓練 ( 機能訓練 ) 自立訓練 ( 生活訓練 ) 就労移行支援 就労継続支援 A 型 就労継続支援 B 型 就労定着支援 自立した日常生活又は社会生活ができるよう 一定期間 リハビリテーション 歩行訓練等 身体機能の向上のために必要な訓練を行います 自立した日常生活又は社会生活ができるよう 一定期間 食事や家事等 生活能力の向上のために必要な訓練を行います 一般企業等への就労を希望する人に 一定期間 就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練を行います 一般企業等での就労が困難な人に 雇用契約に基づき働く場を提供するとともに 知識及び能力の向上のために必要な訓練を行います 一般企業等での就労が困難な人に 働く場を提供するとともに 知識及び能力の向上のために必要な訓練を行います 就労移行支援等の利用を経て 一般就労へ移行した人に対して 就労に伴う生活面の課題に対応できるよう 事業所 家族との連絡調整等の支援を行います 居住系サービス 療養介護 短期入所 ( ショートステイ ) 共同生活援助 ( グループホーム ) 医療と常時介護を必要とする人に 医療機関で機能訓練 療養上の管理 看護 介護及び日常生活の支援を行います 自宅で介護する人が病気の場合などに 短期間 夜間も含め施設等で 入浴 排せつ 食事の介護等を行います 夜間や休日 共同生活を行う住居で 相談や日常生活上の援助を行います また 必要性が認められる方については 入浴 排せつ 食事の介護等のサービスが提供されます さらに 入居者間での交流を保ちながら一人で暮らしたいというニーズに応えるため サテライト型住居も新設されています 施設入所支援施設に入所する人に夜間や休日に入浴 排せつ 食事の介護等を行います 自立生活援助 障害者支援施設やグループホーム等を利用しており 一人暮らしを希望する人に対して 定期的に居宅訪問し 必要な助言や医療機関等との連絡調整を行います 36

41 指定相談支援 区分 計画相談支援 ( サービス等利用計画作成 ) 地域相談支援 ( 地域移行支援 ) 地域相談支援 ( 地域定着支援 ) 内容 障害福祉サービスの利用開始や継続に際して 障害のある人の心身の状況 その置かれている環境等を勘案し サービス等利用計画を作成します 施設等に入所している障害のある人又は精神科病院等に入院している精神障害のある人などに対して 地域移行支援計画を作成し 住居の確保や関係機関との調整 地域生活に移行するための活動に関する相談など 必要な支援を行います 居宅において単身で生活している障害のある人を対象に 常時の連絡体制を確保し 緊急時には必要な支援を行います (1) 訪問系サービス 区分 単位 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) 訪問系サービス居宅介護重度訪問介護同行援護行動援護重度障害者等包括支援 人分 / 月 時間分 / 月 14,742 15,524 16,376 人分 / 月 時間分 / 月 9,550 10,100 10,700 人分 / 月 時間分 / 月 3,370 3,500 3,650 人分 / 月 時間分 / 月 1,800 1,900 2,000 人分 / 月 時間分 / 月 人分 / 月 時間分 / 月 見込量確保の方策及び今後の方向性 第 4 期計画期間 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) における利用者数や一人当たりの平均利用時間の推移 事業所の新規開設意向等を基に 見込量を算出しました 訪問系サービスが障害のある人の地域生活を支える上で 中心的役割を果たすことから 多様な事業者の参入を促進し サービス提供体制の確保に努めます また 明石市地域自立支援協議会 ( くらし部会におけるヘルパーのつどい ) などの活動と連携して 研修 講習等に関する情報を提供し 障害のある人の個々のニーズに応じたサービスが提供できるよう ホームヘルパーの養成や技術の向上に働きかけます 37

42 (2) 日中活動系サービス 生活介護 区分 自立訓練 ( 機能訓練 ) 自立訓練 ( 生活訓練 ) 就労移行支援 就労継続支援 A 型 就労継続支援 B 型 単位 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) 人分 / 月 人日分 / 月 13,000 14,000 15,000 人分 / 月 人日分 / 月 人分 / 月 人日分 / 月 人分 / 月 人日分 / 月 1,500 1,700 1,955 人分 / 月 人日分 / 月 3,600 3,950 4,350 人分 / 月 人日分 / 月 13,000 14,000 15,000 就労定着支援人分 / 月 療養介護人分 / 月 短期入所 ( ショートステイ福祉型 ) 短期入所 ( ショートステイ医療型 ) 人分 / 月 人日分 / 月 人分 / 月 人日分 / 月 見込量確保の方策及び今後の方向性 第 4 期計画期間 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) における利用者数や一人当たりの平均的な利用日数の推移等を基に 見込量を算出しました 施設等 ( 福祉施設又は病院 ) から地域生活へ移行した後の利用や 特別支援学校卒業生などの新たな対象者に対応するため 県や近隣市町と連携するとともに 明石市地域自立支援協議会の各専門部会 ( くらし部会におけるハートフルあかしや生活介護事業者連絡会 ) の活動と連携し 利用者のニーズに応じた適正なサービス量が確保できるよう 体制の整備に努めます 就労移行支援については 福祉施設等から一般就労への移行者数 就労移行支援事業所の利用者数 就労移行率 3 割以上の就労移行支援事業所数 就労定着支援 1 年後の就労定着率 における数値目標の達成を目指し さらなる就労支援体制の強化を図ります 短期入所 ( ショートステイ ) は なかでも肢体不自由のある人や精神障害のある人の高いニーズがあることから 今後も受入れ体制の充実に向け 事業者間の連携を図りながら サービス提供基盤の確保に努めます 38

43 (3) 居住系サービス 区分 単位 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) 共同生活援助 ( グループホーム ) 人分 / 月 施設入所支援人分 / 月 自立生活援助人分 / 月 見込量確保の方策及び今後の方向性 共同生活援助 ( グループホーム ) については 第 4 期計画期間 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) における利用者数の推移や 事業者の新規開設への意向等を基に 見込量を算出しました 今後も障害のある人の地域生活を支える生活基盤の整備が求められていることから グループホーム開設支援や積極的な情報提供により 事業者の新規参入の促進に努めます なかでも 肢体不自由者や精神障害のある人の高いニーズがあることから 今後も受入れ体制の充実に向け 事業者間の連携を図りながら サービス提供基盤の確保に努めます また 障害者支援施設やグループホーム等を利用している人が一人暮らしを希望する場合には 定期的に居宅訪問し 必要な助言や関係機関等との連絡調整を行い 適切なサポートが受けられるよう支援します (4) 指定相談支援 区分 単位 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) 計画相談支援 ( サービス等利用計画作成 ) 人分 / 月 地域相談支援 ( 地域移行支援 ) 人分 / 月 地域相談支援 ( 地域定着支援 ) 人分 / 月 見込量確保の方策及び今後の方向性 第 4 期計画期間 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) における利用者数の推移を基に 見込量 を算出しました 今後も地域生活への移行に関する相談や 新たな障害福祉サービス利用 39

44 者の増加に対応するため 既存の相談支援事業者との連携を密にし 新規参入を予定する事業者への支援に努めます とくに 地域生活への移行に関する相談については 精神障害のある人の地域移行を重点施策に位置づけていることを踏まえて取り組んでいきます また 明石市地域自立支援協議会 ( 相談支援連絡会 ) と連携し 身近な地域において関係機関のネットワーク化を図ることにより 障害のある人の個々の状況 ニーズに応じた相談支援が実施できるよう 体制の強化に取り組むとともに 研修 講習等に関する情報提供を行い 相談支援従事者の技能 技術の向上を図ります 40

45 41 2 地域生活支援事業施策体系地域生活支援事業区分内容必須事業理解促進研修 啓発事業地域社会の住民に対して障害のある人への理解を深めるための研修 啓発事業を実施します 自発的活動支援事業障害のある人に対するボランティアの養成や活動支援など 障害のある人やその家族 地域住民等が自発的に行う活動を市町村が支援します 障害者相談支援事業障害のある人等からの相談に応じ 必要な情報の提供や権利擁護のための援助を行います 成年後見制度利用支援事業障害福祉サービスの利用等の観点から 成年後見制度の利用が有効と認められ かつ身寄りのない知的障害のある人や精神障害のある人に対して 成年後見制度の申し立てに要する経費 ( 登記手数料 鑑定費用等 ) や後見人等の報酬の一部を助成することにより 障害のある人の権利擁護を図ります 成年後見制度法人後見支援事業成年後見制度における後見等の業務を適正に行うことができる法人を確保するとともに 市民後見人の活用も含めた法人後見の活動を支援することにより 障害のある人の権利擁護を図ります コミュニケーション支援事業聴覚 言語 音声機能その他の障害のため 意思疎通を図ることに支障がある人に 手話通訳者や要約筆記者の派遣等を行います 日常生活用具給付等事業障害のある人に対して 自立支援用具等の日常生活用具を給付又は貸与します 手話奉仕員養成研修事業聴覚障害のある人との交流活動の担い手として 日常会話程度の手話表現技術を習得した手話奉仕員を養成研修します 移動支援事業屋外での移動が困難な障害のある人に対して 外出のための支援を行います 地域活動支援センター施設において創作的活動又は生産活動の機会を提供するとともに 社会との交流の促進を図ります 保育所等療育支援事業身近な保育所や地域において 訪問や外来による療育指導 関係機関等に対する指導や支援を行います 任意事業知的障害者職親委託制度知的障害のある人を一定期間 知的障害のある人の援護に熱意のある事業経営者に預け 生活指導及び技能習得訓練等を行います 日中一時支援事業日中において 一時的に見守り等の支援が必要な障害のある人に対して 日中活動の場を提供します 社会参加促進事業スポーツ大会の開催や 文化芸術活動の機会の提供等を通じて 障害のある人の社会参加を促進します 訪問入浴サービス事業入浴が困難な身体障害のある人に対して 訪問により入浴サービスを行います 更生訓練費就労移行支援事業又は自立訓練事業を利用している人及び身体障害者更生援護施設に入所している人に 更生訓練費を支給します

46 必須事業 (1) 理解促進研修 啓発事業 区分 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) 理解促進研修 啓発事業実施実施実施 見込量確保の方策及び今後の方向性 障害のある人が日常生活及び社会生活を営む上で生じる 社会的障壁 の除去を目的として 障害のある人への理解を深めるためのイベントの開催等を通じて地域の住民へ働きかけ 共生社会の実現を図ります (2) 自発的活動支援事業 区分 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) 自発的活動支援事業実施実施実施 見込量確保の方策及び今後の方向性 障害のある人が自立した日常生活及び社会生活を営むことができるよう 障害のある人 やその家族 地域の住民などが主体となり 自発的に行う活動や取組を支援します (3) 相談支援事業 区分 障害者相談支援事業 基幹相談支援センター等機能強化事業 単位 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) か所 見込量確保の方策及び今後の方向性 障害者相談支援事業 基幹相談支援センター等機能強化事業 42

47 地域における相談支援の中核的な役割を担う機関として 明石市基幹相談支援センター ( 平成 24 年 10 月開設 ) が今後も引き続き 障害のある人への相談支援において専門的な知識 経験を有する職員を常時配置し 相談件数の増加や困難事例に適切に対応するとともに 地域における相談支援事業者に対して専門的な指導 助言 情報収集 提供 人材育成の支援等を行い 市内の相談支援体制の強化を図ります また 従来の地域包括支援センター等の機能をあわせもち 高齢者 障害のある人 子どもを含む地域の相談支援の拠点となる地域総合支援センターが平成 30 年 4 月から開設 ( 市内 6 か所 ) されることを踏まえ 同センターとの連携強化を積極的に図っていきます (4) 成年後見制度利用支援事業 区分 単位 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) 成年後見制度利用支援事業人分 / 年 見込量確保の方策及び今後の方向性 第 4 期計画期間 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) における利用者数の推移を基に 見込量を算出しました 本制度の利用促進を図るため 今後とも引き続き 制度についての周知に努めます (5) 成年後見制度法人後見支援事業 区分 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) 成年後見制度法人後見支援事業実施実施実施 見込量確保の方策及び今後の方向性 明石市後見支援センターにおいて 法人後見の適正実施や拡充に努めるとともに 今後ますます増加することが見込まれる後見ニーズに対応するために 市民後見人の担い手となる人材の発掘 養成を行うための研修を実施するなど 地域の後見活動 権利擁護の向上や支援体制の充実に取り組みます 43

48 (6) コミュニケーション支援事業 区分 コミュニケーション支援事業 単位 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) 件 / 年 6,380 7,100 7,840 手話通訳者設置事業件 / 年 5,000 5,500 6,000 手話通訳者派遣事業件 / 年 1,200 1,400 1,600 要約筆記者派遣事業件 / 年 見込量確保の方策及び今後の方向性 第 4 期計画期間 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) における利用件数の推移を基に 見込量を算出しました 中核市移行に伴い手話通訳者 要約筆記者養成研修事業及び盲ろう者向け通訳 介助員養成研修事業が必須事業となることを踏まえ 必要に応じた手話通訳 要約筆記及び盲ろう者向け通訳 介助ができるよう兵庫県聴覚障害者協会 ひょうご盲ろう支援センターなどの関係機関と連携を図りながら取り組んでいきます 手話通訳者設置事業 派遣事業手話通訳者養成講座等を修了した登録手話通訳者への研修等を継続的に実施し 利用対象者の様々なニーズに的確に応えられるよう 手話通訳者の人数の確保 技術の向上に取り組みます 要約筆記者派遣事業利用申込に対して速やかに対応できるよう 養成講座などの開催を通じて 要約筆記者の確保を図ります (7) 日常生活用具給付等事業 区分 単位 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) 介護 訓練支援用具件 / 年 自立生活支援用具件 / 年 在宅療養等支援用具件 / 年 情報 意思疎通支援用具件 / 年 排泄管理支援用具件 / 年 5,900 6,050 6,200 居宅生活動作補助用具件 / 年

49 見込量確保の方策及び今後の方向性 第 4 期計画期間 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) における給付件数の推移を基に 見込量を算出しました 日常生活用具にかかる情報提供を充実させ 個々のニーズや障害特性に即した適切な日常生活用具の給付に努めます (8) 手話奉仕員養成研修事業 区分 手話奉仕員養成研修事業 養成講習修了見込者数 単位 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) 人分 / 年 見込量確保の方策及び今後の方向性 聴覚障害のある人との交流活動の促進の担い手として 日常会話程度の手話表現技術を有する手話奉仕員の養成研修に取り組み 聴覚障害のある人の自立した日常生活及び社会生活を支援します (9) 移動支援事業 区分 単位 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) 移動支援事業 人分 / 年 時間分 / 年 53,500 57,000 60,000 見込量確保の方策及び今後の方向性 第 4 期計画期間 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) における利用者数及び利用時間の推移を基に 見込量を算出しました 今後も利用者のニーズや生活状況を考慮し 適用範囲の拡大や利用時間の上限の変更など 制度の弾力的な運用を図りながら サービスの充実に努めます (10) 地域活動支援センター 区分 地域活動支援センター 単位 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) か所 人分 / 年

50 見込量確保の方策及び今後の方向性 第 4 期計画期間 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) における事業所数及び利用者数の推移を基に 見込量を算出しました 障害のある人の身近な社会参加の場としての地域活動支援センターの役割を重視し 今後も引き続き その運営を支援していきます その他事業 ( 任意事業 ) (11) 日中一時支援事業 ( 日帰りショートステイ タイムケア ) 区分 単位 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) 日中一時支援事業人分 / 年 3,800 3,600 3,400 見込量確保の方策及び今後の方向性 第 4 期計画期間 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) における利用者数の推移を基に 見込量を算出しました 特に 障害のある就学児の放課後支援であるタイムケア事業については 家族などからの利用ニーズが高いため 今後も事業所との連携を密にし 必要なサービス量の確保に努めます (12) 社会参加促進事業 区分 単位 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) スポーツ レクリエーション教室等開催事業 点字 声の広報等発行事業 回 / 年 回 / 年 奉仕員養成 研修事業講座 / 年 自動車運転免許取得 改造助成事業 人分 / 年 見込量確保の方策及び今後の方向性 障がい者交流運動会 の開催 点字 声の広報等の発行 要約筆記 点訳 朗読奉仕員等の養成研修などを実施してきました 今後も 障害のある人の社会参加促進のため これまで行ってきた事業の継続と充実に努めます 46

51 (13) 訪問入浴サービス事業 区分 単位 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) 訪問入浴サービス事業 か所 回 / 年 見込量確保の方策及び今後の方向性 第 4 期計画期間 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) における事業所数及び利用回数の推移を基に 見込量を算出しました 今後も サービス内容の質の向上や本制度の利用促進に努めます (14) 更生訓練費 区分 単位 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) 更生訓練費人分 / 年 見込量確保の方策及び今後の方向性 第 4 期計画期間 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) における就労移行支援事業所及び自立訓練事業所の利用者の状況を基に 見込量を算出しました 今後も当事業を継続し 障害のある人の地域生活を支援します 47

52 明石市障害児福祉計画 ( 第 1 期 ) 第 5 章 障害児支援の提供体制の整備 1 活動指標の設定 2 新しい重点施策医療的ケアを必要とする障害児の支援 3 児童福祉法に基づくサービス及び指定障害児相談支援 48

53 第 5 章障害児支援の提供体制の整備 1 活動指標の設定 (1) 教育と福祉の協議の場の設置 保育所等の訪問支援を実施する際に 事業所と学校現場の連携が十分に図れていない現実があることから 教育現場の職員と福祉現場の職員の相互理解を深め 障害児支援を有効的かつ総合的に行うために取り組んでいきます 区分 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) 教育と福祉の協議の場の設置 実施実施実施 (2) 障害児の相談窓口の設置 障害児を支援する機関は 保健 医療 障害福祉 保育 教育など様々な分野に及びますが 障害児 ( の家族 ) からの相談を総合的な見地から適切な分野につなぐ窓口が必要であるため その窓口が将来の障害児支援の地域包括ケアシステムの中核的役割を果たしていくことができるよう取り組んでいきます 区分 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) 障害児の相談窓口の設置実施実施実施 2 新しい重点施策医療的ケアを必要とする障害児の支援 (1) 趣旨 医療的ケア児 の問題は 平成 28 年 6 月施行の児童福祉法の改正 ( 第 56 条の六 -2) において 医療的ケア児 ( 人工呼吸器を装着している障害児その他の日常生活を営むために医療を要する状態にある障害児 ) の表記がはじめて盛り込まれ 隠れた待機児童問題 として大きな社会的関心を集めています 当該の障害のある児童と保護者をとりまく状況は深刻になっており 学齢期前及び就学後の地域における受入れ体制の整備に向けた取組が求められています こうした状況を踏まえ 現状における今後の課題と取組の方向について示します 49

54 (2) 課題と取組の方向 1 医療的ケアが必要な障害児の実態把握児童発達支援センターや教育委員会その他の機関と連携して 医療的ケアが必要な障害のある児童の未就学児を含めた実態把握を行います 2 先進自治体の視察先進的な取組をしている近隣の自治体の視察を行います 3 事業所を対象とした研修会の開催医療的ケアに一定の対応ができる事業所を増やしていくために 障害児支援事業所の従事者を対象とする研修会への参加を検討します 4 啓発研修 フォーラムなどの開催医療的ケア児に係る理解を拡げていくために こども部会に参加している事業所等を対象とする啓発研修や関係機関との連携を進めるためのフォーラムを開催します 5 看護師の派遣の検討医療機関との連携を図り 看護師派遣の方法について検討します 6 関係機関協議の場の設置国の基本指針では平成 30 年度末までに 保健 医療 障害福祉 保育 教育等の関係機関等が連携を図るための協議の場を設けることを基本とする としています こども部会と協力して 明石市立明石養護学校医療的ケア連絡協議会 との連携をすすめながら 保健 医療 教育等の関係機関との協議の場をつくります 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) 1 医療的ケアが必要な障害児の実態把握 2 先進自治体の視察 3 事業所を対象とした研修会の開催 4 啓発 研修 フォーラムなどの開催 5 看護士の派遣検討 6 関係機関協議の場の設置 50

55 こども部会からの意見 医療的ケアを必要とする障がいのあるこどもへの支援については 重要かつ緊急度の高い課題として 少なくとも20 年以上前より議論し続けているが いまだ抜本的な解決策をみいだすことができていない この課題は 保健 医療 福祉 教育等を担う者 機関が多機関となりすぎていることから 議論や調整を重ねれば重ねるほどに疲弊しやすく 正義感 熱意にあふれればあふれるほど 身体的あるいは精神的に支障をきたしやすくなることがある 以上のような歴史的な背景及び性質に鑑み 組織的かつ実効的な超多機関連携 を整備することを前提として 建設的な議論 の契機づくりにしていく必要がある この課題を 10,000 人メッセージプロジェクト の重点啓発活動と位置づけていくことが可能である 医療的ケアを必要とする障がいのあるこどもの支援 についての継続した啓発活動を基本として 定期に研修会 シンポジウムを開催するとともに 先行 成功事例 実践を学ぶため 先進地等への視察を実施することが必要 医療的ケアを必要とする障がいのあるこどもの人数を正確に把握されておらず 実態も不明な状況であることから実態調査が必要である 介護職員等によるたんの吸引等に係る研修 の受講の奨励 受講費助成を検討してほしい が必要 支援者 ( 施設従事者 )( 特に 児童通所サービス事業所 ( 児童発達支援事業所 放課後等デイサービス事業所等 ) が医療的ケアの知識 技術を学び みんなができるようになればよい のではないか ただし 自施設で指導看護師による実地指導を受けなければならないことから 指導ができる看護師の確保の仕組みについて 議論をしていく必要がある 51

56 3 児童福祉法に基づくサービス及び指定障害児相談支援の見込 施策体系 児及童び福指祉定法障に害基児づ相く談支援サービス 区分 放課後等デイサービス 児童発達支援 医療型児童発達支援 保育所等訪問支援 居宅訪問型児童発達支援 指定障害児相談支援 内容 就学児を対象として生活能力の向上のための必要な訓練 社会との交流の促進 その他必要な援助を行います 未就学児を対象として日常生活における基本的な動作の指導 知識技能の付与 集団生活への適応訓練 その他必要な支援を行います 児童発達支援に加え 必要に応じて治療を行います 保育所等における集団生活への適応のための専門的な支援その他必要な支援を行います 既存の児童発達支援及び放課後等デイサービスにおける支援について 居宅に訪問して提供します サービスの利用開始や継続に際して 障害のある児童の心身の状況やその置かれている環境等を勘案し 障害児支援利用計画を作成します (1) 放課後等デイサービス 児童発達支援 医療型児童発達支援 保育所等訪問支援 区分 児童発達支援 医療型児童発達支援 放課後等デイサービス 保育所等訪問支援 単位 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) 人分 / 月 人日分 / 月 2,300 2,400 2,500 人分 / 月 人日分 / 月 人分 / 月 人日分 / 月 6,700 7,000 7,300 人分 / 月 人日分 / 月 見込量確保の方策及び今後の方向性 第 4 期計画期間 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) における利用児童数や一人当たりの平均的な利用日数の推移等を基に 見込量を算出しました 特に 放課後等デイサービス 児童発達支援については 放課後や夏休み等の長期休暇中において 障害のある児童の保護者 家族などからの高い利用ニーズがあります 地域における児童数や保育所等での障害のある児童の受入れ状況等の把握に努め 庁内関係部局と連携するとともに 明石市地域自立支援協議会のこども部会と連携し 障害のある児童のニーズに応じた適正なサービス量を確保できる体制の整備に努めます 52

57 (2) 居宅訪問型児童発達支援 区分 単位 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) 居宅訪問型児童発達支援 人分 / 月 人日分 / 月 見込量確保の方策及び今後の方向性 障害児通所支援を利用するために外出することが著しく困難な重度の障害児に発達支援が提供できるよう 居宅を訪問して発達支援を提供する 居宅訪問型児童発達支援 が平成 30 年度から創設されます 第 4 期計画期間 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) における医療型児童発達支援の利用者数等を基に 見込量を算出しました (3) 指定障害児相談支援 区分 単位 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) 指定障害児相談支援人分 / 月 見込量確保の方策及び今後の方向性 第 4 期計画期間 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) における利用児童数の推移等を基に 見込量を算出しました 今後もサービス利用の増加に対応するため 既存の指定障害児相談支援事業者との連携を図りながら 新規参入を予定する事業者への支援に努めます (4) 医療的ケア児に対する関連分野の支援を調整するコーディネーターの配置 医療的ケア児に対する関連分野の支援を調整するために コーディネーターとして養成 された相談支援専門員等を配置します 区分 医療的ケア児に対する関連分野の支援を調整するコーディネーターの配置 単位 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) 人

58 (5) 児童発達支援センターの設置 国の基本指針では 児童発達支援センターについて1か所以上設置することが求められています あおぞら園 きらきらでは 就学前の知的障害のある児童が通園する児童発達支援センターと 保護者が共に通園する児童発達支援事業による療育支援を行っています ゆりかご園では 就学前の肢体不自由児が通園する医療型児童発達支援センターで 理学療法 作業療法 言語聴覚療法 保育 生活支援 相談支援などの療育支援を行っています また 卒 退園された学齢期以降の方に対しても 必要に応じて機能訓練や生活支援を行っています これらを拠点として 児童発達支援を推進します 区分 単位 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) 児童発達支援センターの設置か所 (6) 保育所等訪問支援を利用できる体制を各市町村で構築 地域における児童数や保育所等での障害児の受入れ状況等の把握に努め 庁内関係部局と連携するとともに 地域自立支援協議会のこども部会と協力し 訪問支援を利用できる体制の整備に努めます 区分 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) 保育所等訪問支援を利用できる体制 実施実施実施 (7) 主に重症心身障害児を支援する児童発達支援事業所 国の基本指針に基づき 主に重症心身障害児を支援する児童発達支援事業所及び放課後 等デイサービス事業所を 1 カ所以上確保します 区分 単位 2018 年 4 月 ~ 2019 年 3 月末 ( 平成 30 年度 ) 2019 年 4 月 ~ 2020 年 3 月末 ( 平成 31 年度 ) 2020 年 4 月 ~ 2021 年 3 月末 ( 平成 32 年度 ) 児童発達支援事業所の整備か所 放課後等デイサービスの整備か所

59 第 6 章 地域共生社会の実現に向けた取組 1 地域住民の活動との連携 2 地域共生のまちづくりの推進 55

60 第 6 章地域共生社会の実現に向けた取組 1 地域住民の活動との連携 (1) 虐待防止 差別解消に向けた障害者理解の促進本市では障害者虐待防止法に基づく 明石市障害者虐待防止センター 障害者総合支援法に基づく 基幹相談支援センター を設置し 障害のある人の権利擁護の充実及び相談支援を行っています また 国の障害者差別解消法を根拠に障害のある人への差別をなくし 誰もが安心して暮らせる共生社会を実現していくことを目的とした障害者配慮条例 ( 施行 : 平成 28 年 4 月 ) を制定しています センターを拠点とした障害者虐待の防止に取り組むとともに 障害者配慮条例の基本理念を踏まえ 障害のある人を含む地域の住民と事業者などが各地区の身近な関係づくりの中で 虐待防止や差別解消に向けた障害理解の取組をすすめていきます (2) 成年後見制度の利用促進本市では 明石市後見支援センター を平成 27 年 4 月に開設しており 成年後見制度利用によって認知症や知的障害 精神障害等でご自身の権利や大切な財産を守ることが困難な方々に ご本人の自分らしい暮らしが出来るように支援していきます また 今後ますます増大傾向にある後見ニーズに対応するために 市民後見人の養成や法人後見等の第三者後見の拡充を図り 地域ぐるみで 積極的権利擁護 に依拠した成年後見制度の利用促進を図ります (3) 更生支援の取組の促進本市では 犯罪をした人等のうち 支援が必要な人を行政サービスや就職等へつなぐなどして 再犯を防止する更生支援の取組を平成 28 年度から試行的に始めています 福祉サービスにつなぐ 福祉的支援 関係機関と連携して仕事などに就くことを促す 就労支援 行政と地域の関係者が手を携えて見守り等を行う 地域的支援 の 3 つの支援 を基本において 更生支援の取組を促進します (4) 共生型サービスの促進地域共生のまちづくりに向けて 地域の実情に応じた 制度の縦割りを超えた柔軟な相談支援とサービスの確保と提供が求められており 高齢 障害 こどもなどの実態についての理解を深める支え合いの支援が必要になっています 56

61 こうした観点から 高齢 障害 こどもなどを包括的に支援する地域総合支援センター ( 平成 30 年 4 月開設 市内 6 カ所 ) との緊密な連携を図りながら取組を進めていきます 特に 障害のある人の高齢化に伴い 利用者が介護保険適用年齢になってからの 制度のちがい を理由にサービスが停滞することのないよう 高年介護担当課と連携してサービス提供事業者間の必要な情報交換と引継ぎが円滑に行われ 適切な対応が行われるようう取組をすすめていきます 2 地域共生のまちづくりの推進 本市では 事業者や地域住民 障害のある人たちが 共に意見を出し合いながら 誰もが安心して暮らせる地域共生のまちづくり を進めていくことを目指しています 障害がある人にとって暮らしやすい環境を整備することは 一部の人のための特別な配慮ではなく 障害がない人にも暮らしやすい環境となります 障害者福祉に係る事業所が地域に向けて情報発信する 障害のある人や事業所職員が自治会や地区社会福祉協議会の活動に参加 交流する といった取組を支援し それらの活動を通じてお互いが理解し合うことを通じて 地域共生のまちづくりを推進します 事業所アンケート報告書より 事業所の活動や障害のある人に対する地域住民の理解については とてもよく理解されている (6.5%) よく理解されている(24.2%) をあわせると 理解されているといった回答は 30.7% に止まっています 理解が十分されていない理由は 地域住民と障害のある人との交流機会を設けることができていない (48.0%) 利用者や職員が地域活動に参加できていない(44.0%) 地域団体への情報発信ができていない (44.0%) の回答が最も多くなっています 地域活動への参加 交流 情報発信等ができていないことが理解不足の要因として上げられています 問 5-2 理解が十分されていない理由 (3 つまでの複数回答 )(N=25) 地域住民と障害者との交流機会を設けることがができていないできていない 利用者や職員が地域活動に参加できていない 地域団体への情報発信ができていない新しくできた施設であり地域との繋がりがない新しくできた施設であり地域とのつながりがない地域住民のボランティア参加の機会をつくれていないいないその他

62 事業所アンケート報告書より ( つづき ) 地域住民の理解を得るために必要な取組として 事業所の情報を発信する (78.9%) の回答が最も多く 自治会や地区社会福祉協議会に入り地域活動や行事に参加する (56.1%) が続いています 地域に向けた情報発信や 地域活動や行事への参加を通じて理解を深めていくことが必要とされています 問 5-3 地域団体との関係づくりや地域住民の理解を 広げるために必要な取組 (3つまでの複数回答)(N=57) 事業所の情報を発信する 78.9 自治会や地区社会福祉協議会に入り地域活動や行事に参加するや行事に参加する 56.1 避難訓練など自主防災活動に参加する 28.1 施設行事に地域住民を招待する空き施設について地域住民が利用できるようにするする その他 8.8 第 7 章 資料編 1 障害者手帳所持者の状況等 2 計画の策定体制 3 策定経過 58

63 第 7 章資料編 1 障害者手帳所持者の状況 (1)-1 身体障害者手帳所持者数 ( 平成 29 年 3 月 31 日現在 / 単位 : 人 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 小計 視覚障害 歳未満 ( 児童 ) 聴覚 平衡機能障害 歳未満 ( 児童 ) 音声 言語機能障害 歳未満 ( 児童 ) 肢体不自由 1,014 1,231 1,158 2, , 歳未満 ( 児童 ) 心臓機能障害 1, 歳未満 ( 児童 ) 呼吸器機能障害 歳未満 ( 児童 ) 腎臓機能障害 歳未満 ( 児童 ) ぼうこう 直腸機能障害 歳未満 ( 児童 ) 小腸機能障害 歳未満 ( 児童 ) 免疫機能障害 歳未満 ( 児童 ) 肝臓機能障害 歳未満 ( 児童 ) 小 計 3,412 1,690 1,848 2, , 歳未満 ( 児童 ) 合 計 3,524 1,742 1,877 2, ,662 59

64 (1)-2 補装具の支給状況 障害の部位補装具の支給実績 ( 件数 ) 視覚障害盲人安全つえ (35) 眼鏡 義眼 (27) 聴覚障害補聴器 (207) 肢体不自由 重度の両下肢及び音声 言語機能障害 ( 平成 28 年度実績 / 単位 : 件 ) 義肢 (24) 装具 (105) 座位保持装置 (38) 座位保持椅子 (9) 車椅子 (136) 電動車椅子 (50) 歩行器 (16) 歩行補助つえ (14) 頭部保持具 (4) 規律保持具 (16) 重度障害者用意思伝達装置 (3) (2) 療育手帳所持者数 ( 各年度 3 月 31 日現在 / 単位 : 人 ) A( 重度 ) B1( 中度 ) B2( 軽度 ) 合計 平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度 18 歳以上 , 歳未満 ( 児童 ) 合計 , 歳以上 , 歳未満 ( 児童 ) 合計 , 歳以上 , 歳未満 ( 児童 ) 合計 , 歳以上 , 歳未満 ( 児童 ) 合計 , 歳以上 , 歳未満 ( 児童 ) 合計 ,571 (3) 精神障害者保健福祉手帳所持者数 ( 各年度 3 月 31 日現在 / 単位 : 人 ) 1 級 2 級 3 級合計 平成 24 年度 275 1, ,853 平成 25 年度 279 1, ,007 平成 26 年度 264 1, ,156 平成 27 年度 271 1, ,200 平成 28 年度 271 1, ,332 60

65 2 計画の策定体制 本計画の策定にあたっては 学識経験者 障害者団体 関係機関代表者 公募市民など で構成される 明石市地域自立支援協議会 において 検討を行いました 明石市地域自立支援協議会名簿 区分氏名団体 職名等 学識経験のある者 1 黒田大治郎 保健 医療及び福祉に係る団体を代表する者 2 前田享子 元神戸学院大学大学院教授 工学博士 ( 明石市地域自立支援協議会会長 ) 明石市民生児童委員協議会障害福祉専門部会会長 3 飯村一誠明石市医師会理事 障害者施設において障害者支援に関する事業に従事する者 4 松森俊二博由園管理者 5 小松正和木の根学園総括管理者 6 板村昌和明石市身体障害者福祉協会会長 障害者団体を代表する者 7 四方成之明石地区手をつなぐ育成会会長 8 吉田静一郎明石ともしび会家族会副会長 ボランティア団体その他の地域福祉に携わる団体を代表する者 9 坂口逸子明石市ボランティア連絡会会長 10 山下孝光明石市社会福祉協議会参与兼副理事長 関係行政機関の職員 11 小関秀樹明石公共職業安定所次長 12 藤原恵美子明石健康福祉事務所健康参事兼地域保健課長 13 渡邊信雄公募市民 その他市長が特に必要と認める者 14 田井正明公募市民 15 坂戸真由美公募市民 16 瓜生八代子公募市民 61

66 3 策定経過 本計画の策定経過は 次のとおりです 日程平成 29 年 7 月 12 日平成 29 年 8 月 7 日 ~ 平成 29 年 8 月 17 日平成 29 年 9 月 20 日 ~ 平成 29 年 10 月 5 日平成 29 年 9 月 27 日平成 29 年 11 月 15 日平成 29 年 12 月中旬 ~ 平成 30 年 1 月中旬 ( 予定 ) 平成 30 年 2 月中旬 ( 予定 ) 平成 30 年 3 月 ( 予定 ) 内容第 1 回明石市地域自立支援協議会の開催 協議事項 計画策定にかかる審議等のスケジュールについて 各部会における検討課題について各種関係団体ヒアリングの実施障害者等団体 市内関係法人 特別支援学校等 ( 計 14 団体 ) 事業所アンケート調査の実施 (133か所) 第 2 回明石市地域自立支援協議会の開催 協議事項 関係団体へのヒアリング調査の報告各部会における課題検討の報告 検討第 3 回明石市地域自立支援協議会の開催 協議事項 事業所アンケート調査の結果報告計画素案の内容審議パブリックコメントの実施第 4 回明石市地域自立支援協議会の開催 協議事項 パブリックコメントの結果報告 検討計画案の内容審議計画策定 62

67 明石市障害福祉計画 ( 第 5 期 ) 明石市障害児福祉計画 ( 第 1 期 ) 発行年月 : 平成 30 年 3 月発行 : 明石市 明石市中崎 1 丁目 5 番 1 号 編 集 : 明石市福祉局生活支援室障害福祉課 電話 (078) FAX (078)

障害福祉計画資料 3 障害福祉サービスの目標 1 成果目標 柱 No. 事業 単位 2020 年度 解説 3 暮らしを支えるサービスの充実 3 1 福祉施設の入所者の地域生活への移行 目標値 年度末までに地域生活へ移行する施設入所者数 ( 移行率 ) 年度末時点の施設入所者数

障害福祉計画資料 3 障害福祉サービスの目標 1 成果目標 柱 No. 事業 単位 2020 年度 解説 3 暮らしを支えるサービスの充実 3 1 福祉施設の入所者の地域生活への移行 目標値 年度末までに地域生活へ移行する施設入所者数 ( 移行率 ) 年度末時点の施設入所者数 障害福祉計画資料 3 障害福祉サービスの目標 1 成果目標 3 暮らしを支えるサービスの充実 3 1 福祉施設の入所者の地域生活への移行 目標値 12020 年度末までに地域生活へ移行する施設入所者数 ( 移行率 ) 22020 年度末時点の施設入所者数削減見込み ( 削減率 ) 3 2 地域生活支援拠点等の整備 目標値 12020 年度末までに整備する地域生活支援拠点の数 4 誰もが働きやすく,

More information

第 4 章施策の展開 1 到達目標障害のある方の自立支援の観点から 地域生活への移行や就労支援などの主要な課題に対応するため 国の基本指針 11 に示された見込量の確保に係る目標事項について 本市における障害福祉計画 ( 第 4 期 ) 期間中の実績等を踏まえ 到達目標 12 を設定します 一覧 (

第 4 章施策の展開 1 到達目標障害のある方の自立支援の観点から 地域生活への移行や就労支援などの主要な課題に対応するため 国の基本指針 11 に示された見込量の確保に係る目標事項について 本市における障害福祉計画 ( 第 4 期 ) 期間中の実績等を踏まえ 到達目標 12 を設定します 一覧 ( 第 4 章施策の展開 1 到達目標障害のある方の自立支援の観点から 地域生活への移行や就労支援などの主要な課題に対応するため 国の基本指針 11 に示された見込量の確保に係る目標事項について 本市における障害福祉計画 ( 第 4 期 ) 期間中の実績等を踏まえ 到達目標 12 を設定します 一覧 (1) 福祉施設の入所者の地域生活への移行 1 施設入所者の地域生活への移行者数 2 施設入所者数 (2)

More information

計画の策定にあたって 今回策定する あま市障がい者計画及び障がい福祉計画 は 現行の 障害者基本法 に定める 障害者計画 と 現行の 障害者自立支援法 に定める 障害福祉計画 を一体のものとしてとらえ 今後の制度改正を踏まえた あま市総合計画 を上位計画とする障がいのある人に対する支援活動や障がい者

計画の策定にあたって 今回策定する あま市障がい者計画及び障がい福祉計画 は 現行の 障害者基本法 に定める 障害者計画 と 現行の 障害者自立支援法 に定める 障害福祉計画 を一体のものとしてとらえ 今後の制度改正を踏まえた あま市総合計画 を上位計画とする障がいのある人に対する支援活動や障がい者 あま市 障がい者計画及び障がい福祉計画 ( 案 ) 概要版 平成年月 あま市 計画の策定にあたって 今回策定する あま市障がい者計画及び障がい福祉計画 は 現行の 障害者基本法 に定める 障害者計画 と 現行の 障害者自立支援法 に定める 障害福祉計画 を一体のものとしてとらえ 今後の制度改正を踏まえた あま市総合計画 を上位計画とする障がいのある人に対する支援活動や障がい者福祉施策の推進に関するガイドラインです

More information

6 児童福祉法の改正 24 年 4 月には 障害者自立支援法と児童福祉法に分かれていた障がい児 の支援体制を一元化する改正がなされ 市町村が支給決定する障がい児通所支援 と都道府県が支給決定する障がい児入所支援が創設されました 7 障害者虐待防止法の施行 24 年 10 月には 障害者虐待の防止 養

6 児童福祉法の改正 24 年 4 月には 障害者自立支援法と児童福祉法に分かれていた障がい児 の支援体制を一元化する改正がなされ 市町村が支給決定する障がい児通所支援 と都道府県が支給決定する障がい児入所支援が創設されました 7 障害者虐待防止法の施行 24 年 10 月には 障害者虐待の防止 養 第 1 章計画策定の背景と目的 1 障がい者福祉に関する動向 (1) 国の動向 1 措置制度から支援費制度へ 12 年 6 月の社会福祉基礎構造改革を受け 障がい者福祉にかかわるサービスは行政がサービス内容を決定する措置制度から障がい者本人が利用を選択する仕組みへと変わり 15 年 4 月には主体的にサービスを選択し 利用契約を行う支援費制度へ移行しました 2 発達障害者支援法の施行 17 年 4

More information

1 計画策定の背景と趣旨 昭和 56(1981) 年の 完全参加 をテーマとする 国際障害者年 を契機に, 障害者福祉は大きく変化しました 国では, 平成 5(1993) 年 3 月に 障害者対策に関する新長期計画 が策定され, 同年 12 月には 障害者基本法 * が施行されました 以後も, 平成

1 計画策定の背景と趣旨 昭和 56(1981) 年の 完全参加 をテーマとする 国際障害者年 を契機に, 障害者福祉は大きく変化しました 国では, 平成 5(1993) 年 3 月に 障害者対策に関する新長期計画 が策定され, 同年 12 月には 障害者基本法 * が施行されました 以後も, 平成 第 1 章 計画策定にあたって 1 1 計画策定の背景と趣旨 昭和 56(1981) 年の 完全参加 をテーマとする 国際障害者年 を契機に, 障害者福祉は大きく変化しました 国では, 平成 5(1993) 年 3 月に 障害者対策に関する新長期計画 が策定され, 同年 12 月には 障害者基本法 * が施行されました 以後も, 平成 15(2003) 年の 措置制度 * から契約に基づく 支援費制度

More information

も少なくありません こうした状況に鑑み 舞鶴市は 言語としての手話の普及及び障害の特性に応じたコミュニケーション手段の利用の促進を図ることにより 全ての市民が障害の有無によって分け隔てられることなく 自分らしく安心して暮らすことができる地域社会を実現するため この条例を制定するものです 2. 条例の

も少なくありません こうした状況に鑑み 舞鶴市は 言語としての手話の普及及び障害の特性に応じたコミュニケーション手段の利用の促進を図ることにより 全ての市民が障害の有無によって分け隔てられることなく 自分らしく安心して暮らすことができる地域社会を実現するため この条例を制定するものです 2. 条例の 舞鶴市言語としての手話の普及及び障害の特性に応じたコミュニケーション 手段の利用の促進に関する条例の骨子 ( 案 ) 1. 条例制定の背景 障害の有無に関わらず 社会 経済 文化その他あらゆる分野の活動に参加し 心豊かに暮らすためには お互いの意思や感情を伝え合うコミュニケーション手段 の確保が極めて大切です 舞鶴市では 昭和 21 年に聴覚障害者が 舞鶴ろうあ協会 を 昭和 23 年に視覚 障害者が

More information

 

  障害児支援について - 1 - 平成 24 年 11 月 26 日 厚生労働省 1. 障害児支援の強化 平成 24 年 4 月に改正児童福祉法等が施行され 障害のある児童が身近な地域で適切な支援が受けられるよう障害児施設の一元化や 障害児通所支援の実施主体の市町村への移行等を図ったところ 主なポイントは次の 4 点 (1) 障害児施設の一元化従来の障害種別で分かれていた障害児施設を 通所による支援は

More information

那智勝浦町 障害

那智勝浦町 障害 那智勝浦町第 5 期障害者計画及び第 5 期障害福祉計画第 1 期障害児福祉計画 概要版 30 年 3 月那智勝浦町 計画の趣旨 障害者が望む地域生活を営むことができるよう 生活 と 就労 に対する支援の充実や 高齢の障害者の介護保険サービスの円滑な利用促進 障害児の多様化するニーズに対する支援の拡充 サービスの質の確保 向上のための環境整備等を図ることが求められています 障害福祉分野でも 地域での就労の場づくりや

More information

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を 資料 3-1 介護予防 日常生活支援総合事業の実施について 1 介護予防 日常生活支援総合事業の概要団塊の世代が75 歳以上となる2025 年に向けて 単身高齢者世帯や高齢者夫婦のみ世帯 認知症高齢者の増加が予想される中で 介護が必要な状態になっても住み慣れた地域で暮らし続けることができるようにするため 介護だけではなく 医療や予防 生活支援 住まいを包括的に提供する地域包括ケアシステムの構築が求められております

More information

01 【北海道】

01 【北海道】 平成 28 年度第 2 回精神障害者の地域移行担当者等会議 事前課題 シート における地域移行推進とは ~ その取組みについて が実施する地域移行推進と地域包括ケアシステムへの取組みについて紹介します 1 1 県又は政令市の基礎情報 障がい保健福祉圏域 (21 圏域 ) 取組内容 精神障がい者の地域移行推進等に関する取組み 精神障がい者地域生活支援事業 精神障がい者地域生活支援センター事業の実施 精神障がい者地域移行研修事業の実施

More information

とする ( 第 1 条 ) 障害者及び障害児が日常生活又は社会生活を営むための支援は 相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会を実現するため 総合的かつ計画的に行わなければならない ( 第 1 条の 2) としています この基本的理念は 障がいのある人が地域社会で自立した日常生活や社会生活を営

とする ( 第 1 条 ) 障害者及び障害児が日常生活又は社会生活を営むための支援は 相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会を実現するため 総合的かつ計画的に行わなければならない ( 第 1 条の 2) としています この基本的理念は 障がいのある人が地域社会で自立した日常生活や社会生活を営 宝塚市障害福祉計画 ( 第 4 期計画 ) の概要 障害福祉計画とは 宝塚市障害福祉計画 ( 第 4 期計画 ) とは 宝塚市にお住いの障がい者や障がい児に対する障害福祉サービス 相談支援 地域生活支援事業の提供体制の確保に関する計画で 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律 ( 障害者総合支援法 ) 第 88 条の規定に基づき市町村が定める計画です ( 本文 3 ページ ) この計画は

More information

<4D F736F F D20CADFCCDEBAD D9595B68E9A816A8AEC91BD95FB8E735F5F91E682558AFA89EE8CEC95DB8CAF8E968BC68C7689E >

<4D F736F F D20CADFCCDEBAD D9595B68E9A816A8AEC91BD95FB8E735F5F91E682558AFA89EE8CEC95DB8CAF8E968BC68C7689E > 第 3 章 計画の基本理念等と 重点的な取り組み 第 3 章計画の基本的な考え方 第 3 章計画の基本的な考え方 1 計画の基本理念 地域包括ケアシステムの構築高齢者が住み慣れた地域で可能な限り継続して生活できるよう 個々の高齢者の状態やその変化に応じ 医療 介護 予防 住まい 生活支援が一体的かつ継続的に提供できる体制を構築します 病院 急性期 回復期 慢性期 病気になったら 医療 介護が必要になったら

More information

岐阜県手話言語の普及及び障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進に関 する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 - 第八条 ) 第二章基本的施策の推進 ( 第九条 - 第十六条 ) 附則 ( 前文 ) 手話が言語であることは 障害者の権利に関する条約において世界的に認められており わが国においても

岐阜県手話言語の普及及び障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進に関 する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 - 第八条 ) 第二章基本的施策の推進 ( 第九条 - 第十六条 ) 附則 ( 前文 ) 手話が言語であることは 障害者の権利に関する条約において世界的に認められており わが国においても 岐阜県手話言語の普及及び障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進に関 する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 - 第八条 ) 第二章基本的施策の推進 ( 第九条 - 第十六条 ) 附則 ( 前文 ) 手話が言語であることは 障害者の権利に関する条約において世界的に認められており わが国においても障害者基本法において明らかにされている 岐阜県においても 全ての県民が 障害を理由とする差別を受けず

More information

計画の今後の方向性

計画の今後の方向性 第 3 章計画の基本理念及び基本目標 19 1 計画の基本理念 すべての高齢者が人としての尊厳をもって 住み慣れた家庭や地域で生き生きと自分らしい生活が送れる 活力ある 健康長寿のまち の実現 新座市は 昭和 40 年代以降 首都近郊のベッドタウンとして 働き盛り世代の流入により急速に都市化が進展してきました そしていま 人口の高齢化が急速に進展していく中 定年退職等によって多くの団塊世代が地域社会に戻ってきています

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 1 30 年度第 1 回精神障害にも対応した地域包括ケアシステム構築担当者会議 事前課題 シート における 精神障害者の地域移行 では 本市地域自立支援協議会の部会である 地域生活支援部会 や 精神科病院と障害者相談支援事業所それぞれの担当者等が精神障害者の地域移行について情報共有や意見交換を図る 地域移行 地域定着支援連絡会 そして 9 年度からは部会委員で構成されるワーキングチームを設置し 本市の精神障害にも対応した地域包括ケアシステム構築に向けた取組について協議検討している

More information

1 広島市障害者計画の策定について

1 広島市障害者計画の策定について 広島市障害者計画 平成 29 年 (207 年 )2 月 広島市 < 目 次 > 広島市障害者計画の策定について P ⑴ 計画策定の趣旨 P ⑵ 計画の位置付け P2 ⑶ 計画期間 P3 ⑷ 計画の推進及び点検 P3 2 計画の基本的な考え方 P4 ⑴ 広島市障害者計画の基本理念等 P4 ⑵ 広島市障害者計画の実施に当たっての基本的な視点 P6 ⑶ 基本的な視点に基づく重点事項 P7 ⑷ 施策体系

More information

Microsoft PowerPoint - 01_居宅訪問型児童発達支援

Microsoft PowerPoint - 01_居宅訪問型児童発達支援 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム 第 10 回 (H29.9.22) 資料 1 居宅訪問型児童発達支援に係る 報酬 基準について 論点等 第 80 回部会資料 居宅訪問により児童発達支援を提供するサービスの創設 障害児支援については 一般的には複数の児童が集まる通所による支援が成長にとって望ましいと考えられるため これまで通所支援の充実を図ってきたが 現状では 重度の障害等のために外出が著しく困難な障害児に発達支援を受ける機会が提供されていない

More information

Microsoft Word - おおた障がい施策推進プラン(H30~32年度)

Microsoft Word - おおた障がい施策推進プラン(H30~32年度) 第 4 章障害福祉サービス等の推進 1 障害福祉サービス等の提供体制の確保に向けて 障害福祉サービス等の提供体制の確保に向けた数値目標等 ( 成果目標 ) を定め その達成に向けて取り組んでいきます (1) 地域生活支援拠点等の整備 区の考え方と今期の目標 国の基本指針では 障がい者の高齢化や 親なき後 を見据えて 地域での暮らしを支える機能を地域生活支援拠点等として整備することとされています 区では

More information

加算・減算一覧【HPアップ用】(修正あり)

加算・減算一覧【HPアップ用】(修正あり) 指定障害福祉サービス等の報酬に係る加算適用関係一覧 一覧の見方 算定に当たり県への事前の届出が必要〇 算定に当たり県への届出不要 前年度実績により算定することが要件とされている加算 ( 継続して算定する場合も毎年 4 月に届出が必要 ) サービス種別 1 利用者負担上限額管理加算 月 1 回を限度 2 特定事業所加算 ( 居宅介護 ) 9 3 2 人の居宅介護従業者による場合 4 特定事業所加算 (

More information

第 3 章サービス見込量と確保のための方策 1. 平成 32 年度の成果目標 (1) 施設入所利用者の地域生活への移行 国の基本指針 平成 32 年度における数値目標 平成 28 年度末時点の施設入所者数の9% 以上が地域生活へ移行する 平成 28 年度末時点の施設入所者数から2% 以上削減する 和

第 3 章サービス見込量と確保のための方策 1. 平成 32 年度の成果目標 (1) 施設入所利用者の地域生活への移行 国の基本指針 平成 32 年度における数値目標 平成 28 年度末時点の施設入所者数の9% 以上が地域生活へ移行する 平成 28 年度末時点の施設入所者数から2% 以上削減する 和 第 3 章サービス見込量と確保のための方策 1. 平成 32 年度の成果目標 (1) 施設入所利用者の地域生活への移行 国の基本指針 平成 32 年度における数値目標 平成 28 年度末時点の施設入所者数の9% 以上が地域生活へ移行する 平成 28 年度末時点の施設入所者数から2% 以上削減する 和歌山市の目標設定における考え方 平成 32 年度末までに 地域生活移行人数を 23 人 施設入所者数を

More information

医療的ケア児について

医療的ケア児について 医療的ケア児について 平成 28 年 3 月 16 日厚生労働省社会 援護局障害保健福祉部障害福祉課障害児 発達障害者支援室 23 24 25 26 27 28 29 21 211 NICU 長期入院児等の推移 212 3 25 2 15 1 5 NICU 長期入院児の年間発生数は 21 年以降再び増加傾向 特別支援学校等における医療的ケア児も増加傾向 ( 例 ) 長期入院児数の推移 162 212

More information

2

2 2 ごあいさつ 障害者総合支援法 及び 児童福祉法 において 各市町村や都道府県は 国の基本指針に基づいて 障害福祉サービスの提供体制の確保その他この法律に基づく業務の円滑な実施に関する計画 ( 障害福祉計画 ) 及び障害児通所支援等の提供体制の確保その他障害児通所支援等の円滑な実施に関する計画 ( 障害児福祉計画 ) を定めることとなっています 本市においても 上位計画である第 3 次障害者プランに沿いながら

More information

健康福祉審議会障害者分科会資料 平成 2 9 年 1 1 月 3 0 日 資料 1 加賀市地域生活支援事業の評価について

健康福祉審議会障害者分科会資料 平成 2 9 年 1 1 月 3 0 日 資料 1 加賀市地域生活支援事業の評価について 健康福祉審議会障害者分科会資料 2 9 年 1 1 月 3 0 日 資料 1 加賀市地域生活支援事業の評価について 〇地域生活支援事業は 障がいがあっても その地域で あたりまえの生活 ができるように 地域の状況に応じた柔軟な形態による福祉サービス事業を市町村の裁量で行うことのできる事業〇加賀市の地域生活支援事業の充実及び強化を図るために 事業の評価を実施し 均質かつ良質なサービスを提供していくことを目的に

More information

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大 愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺の重大な社会問題を生じさせる危険性が高く その対策は極めて重要な課題である 平成 26 年 6 月に施行されたアルコール健康障害対策基本法において

More information

第2次

第2次 1 計画策定の趣旨 障害者基本法に基づく 障害者計画 と障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律 ( 以下 障害者総合支援法 という ) に基づく 障害福祉計画 を一体化した 第 3 次所沢市障害者支援計画 を策定し 障害者施策の推進を図ります 2 計画の性格と位置付け 本計画は 第 2 次所沢市障害者支援計画 の基本的理念を継承し 国の基本指針や埼玉県の計画 第 5 次所沢市総合計画

More information

審議 資料 1 第 5 期熊本県障がい者計画 中間見直しの素案について 第 5 期熊本県障がい者計画 ( 中間見直し ) 素案審議 1 中間見直しの概要 (1) 計画策定後の動きを踏まえ 必要な課題及び施策を追加記載 < 追加記載する主な施策 > 1 平成 28 年熊本地震等を踏まえた 安心 安全施策 の充実 障がい特性に応じた避難支援 避難所運営マニュアル 福祉避難所運営マニュアル の作成 被災者の中長期にわたる心のケア

More information

計画相談支援 障がい児相談支援における特定事業所加算に係る基準の遵守状況に関する記録 ( 保存用 ) 平成年月サービス提供分 異動等区分 1 新規 2 継続 3 変更 4 廃止 加算の区分 1 特定事業所加算 (Ⅰ) 2 特定事業所加算 (Ⅱ) 3 特定事業所加算 (Ⅲ) 4 特定事業所加算 (Ⅳ)

計画相談支援 障がい児相談支援における特定事業所加算に係る基準の遵守状況に関する記録 ( 保存用 ) 平成年月サービス提供分 異動等区分 1 新規 2 継続 3 変更 4 廃止 加算の区分 1 特定事業所加算 (Ⅰ) 2 特定事業所加算 (Ⅱ) 3 特定事業所加算 (Ⅲ) 4 特定事業所加算 (Ⅳ) 計画相談支援 障がい児相談支援における特定事業所加算に係る基準の遵守状況に関する記録 ( 保存用 ) 平成年月サービス提供分 異動等区分 1 新規 2 継続 3 変更 4 廃止 加算の区分 1 特定事業所加算 (Ⅰ) 2 特定事業所加算 (Ⅱ) 3 特定事業所加算 (Ⅲ) 4 特定事業所加算 (Ⅳ) 1 相談支援専門員 ( 常勤 専従 ) の状況 相談支援専門員数 1 主任相談支援専門員の状況 2

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 別添 1 審査支払事務の見直しにおける審査内容の拡充等に係るエラーコード一覧等 ( 平成 30 年 5 月審査対応 ) 平成 30 年 10 月 30 日 社会 援護局障害保健福祉部企画課 このページは空白です 1. チェック要件等の見直し 1. チェック要件等の見直し (1) チェック要件等の見直しについて 平成 30 年 5 月審査より 以下のとおりチェック要件等の見直しを行いました チェック項目

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 平成 26 年 8 月 21 日高齢者福祉計画 第 6 期介護保険事業計画策定委員会資料 2 新しい介護予防 日常生活支援 総合事業について 平成 26 年 7 月 28 日厚生労働省老健局開催 全国介護保険担当課長会議 資料より抜粋 財源構成 国 25% 都道府県 12.5% 市町村 12.5% 1 号保険料 21% 2 号保険料 29% 財源構成 国 39.5% 都道府県 19.75% 市町村

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 1 平成 29 年度第 1 回資料 6-2 精神障害にも対応した地域包括ケアシステム構築担当係長等会議 事前課題 シート 共働 では医療機関 地域支援事業所従事者等を対象とした研修を平成 26 年度より実施し また 障がい者等地域生活支援協議会区部会においても 医師やアウトリーチを行っている医療機関職員からの講話 事例検討などを行い 知識 問題点 目標の共有を図っています 1 県又は政令市の基礎情報

More information

広島市障害者計画 2013 ー 2017 平成 25 年 3 月 広島市

広島市障害者計画 2013 ー 2017 平成 25 年 3 月 広島市 広島市障害者計画 203 ー 207 平成 25 年 3 月 広島市 目 次 広島市障害者計画の策定について P ⑴ 計画策定の背景 P ⑵ 計画の位置付け P2 ⑶ 計画期間 P2 ⑷ 計画の推進及び点検 P2 2 計画の基本的な考え方 P3 ⑴ 広島市障害者計画の基本理念等 P3 ⑵ 広島市障害者計画の実施に当たっての基本的な視点 P5 ⑶ 基本的な視点に基づく重点事項 P7 ⑷ 施策体系 P8

More information

介護給付費等単位数サービスコードについてサービスコードの構成 : サービス種類 サービス種類コード : サービス種類 居宅介護重度訪問介護同行援護行動援護療養介護生活介護経過的生活介護短期入所重度包括施設入所支援経過的施設入所支援自立訓練 ( 機能訓練 ) 自立訓練 ( 生活訓練 ) 宿泊型自立訓練

介護給付費等単位数サービスコードについてサービスコードの構成 : サービス種類 サービス種類コード : サービス種類 居宅介護重度訪問介護同行援護行動援護療養介護生活介護経過的生活介護短期入所重度包括施設入所支援経過的施設入所支援自立訓練 ( 機能訓練 ) 自立訓練 ( 生活訓練 ) 宿泊型自立訓練 介護給付費等単位数サービスコード ( 平成 27 年 4 月施行版 ) 1 居宅介護サービスコード表 1 2 重度訪問介護サービスコード表 83 3 同行援護サービスコード表 88 4 行動援護サービスコード表 112 5 療養介護サービスコード表 114 6 生活介護サービスコード表 120 7 経過的生活介護サービスコード表 155 8 短期入所サービスコード表 170 9 重度障害者等包括支援サービスコード表

More information

地域子育て支援拠点事業について

地域子育て支援拠点事業について 地域子育て支援拠点事業 背景課題 3 歳未満児の約 7~8 割は家庭で子育て 子育てが孤立化し 核家族化 地域のつながりの希薄化子育ての不安感 負担感 男性の子育てへの関わりが少ない 子どもの多様な大人 子ども 児童数の減少との関わりの減 地域子育て支援拠点の設置子育て中の親子が気軽に集い 相互交流や子育ての不安 悩みを相談できる場を提供 地域子育て支援拠点 公共施設や保育所 児童館等の地域の身近な場所で

More information

大月市 第 5 期障害福祉計画 第 1 期障害児福祉計画 平成 30 年度 ~ 平成 32(2020) 年度 大月市 平成 30 年 3 月

大月市 第 5 期障害福祉計画 第 1 期障害児福祉計画 平成 30 年度 ~ 平成 32(2020) 年度 大月市 平成 30 年 3 月 大月市 障害福祉計画 第 1 期障害児福祉計画 平成 30 年度 ~ 平成 32(2020) 年度 大月市 平成 30 年 3 月 目次 第 1 章計画の概要... 1 1 計画策定の趣旨... 1 2 計画の位置づけ... 1 3 計画の期間... 2 4 策定体制... 2 第 2 章障害のある人の現状... 3 1 各手帳の交付状況... 3 2 身体障害者手帳所持者の状況... 4 3 療育手帳所持者の状況...

More information

Microsoft Word - 01表紙・目次.doc

Microsoft Word - 01表紙・目次.doc 障害児支援の強化について 改正法施行に伴う障害児施設 事業体系 障害児を対象とした施設 事業は 現行 1 施設系は児童福祉法 2 事業系は障害者自立支援法 ( 児童デイサービス なお 重心通園事業は予算事業 ) に基づき実施されてきたが 改正法施行に伴い児童福祉法に根拠規定が一本化 また 18 歳以上の障害児施設入所者については 施行後は障害者自立支援法の障害者施策により対応 現行 ( 児童福祉法

More information

計画の概要 太田市地域福祉計画 太田市地域福祉活動計画とは? 太田市地域福祉計画市民のみなさまからご意見を伺いながら作成した 今後の地域福祉の方向性 将来像を示した太田市の計画です 太田市地域福祉活動計画社会福祉法人太田市社会福祉協議会が策定した 地域の社会福祉を推進するための具体的な活動計画です

計画の概要 太田市地域福祉計画 太田市地域福祉活動計画とは? 太田市地域福祉計画市民のみなさまからご意見を伺いながら作成した 今後の地域福祉の方向性 将来像を示した太田市の計画です 太田市地域福祉活動計画社会福祉法人太田市社会福祉協議会が策定した 地域の社会福祉を推進するための具体的な活動計画です 概要版 第 3 次 太田市地域福祉計画 太田市地域福祉活動計画 2018 2022 太田市 社会福祉法人太田市社会福祉協議会 計画の概要 太田市地域福祉計画 太田市地域福祉活動計画とは? 太田市地域福祉計画市民のみなさまからご意見を伺いながら作成した 今後の地域福祉の方向性 将来像を示した太田市の計画です 太田市地域福祉活動計画社会福祉法人太田市社会福祉協議会が策定した 地域の社会福祉を推進するための具体的な活動計画です

More information

Microsoft PowerPoint - (セット版(案トレ))(H30年度障害報酬改定の基本的な方向性について(検討チーム終了後)

Microsoft PowerPoint - (セット版(案トレ))(H30年度障害報酬改定の基本的な方向性について(検討チーム終了後) 平成 30 年度障害福祉サービス等報酬改定の基本的な方向性について 平成 29 年 12 月 8 日 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム はじめに 平成 30 年度障害福祉サービス等報酬改定 ( 以下 平成 30 年度報酬改定 という ) に向けて 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム ( 以下 検討チーム という ) においては 平成 29 年 5 月からこれまで15 回にわたって議論を行うとともに

More information

<4D F736F F D E C4817A8D4C93878CA78FE18A51959F8E B FEE95F18CF6955C90A793788EC08E7B97768D802

<4D F736F F D E C4817A8D4C93878CA78FE18A51959F8E B FEE95F18CF6955C90A793788EC08E7B97768D802 令和元年度広島県障害福祉サービス等情報公表制度実施要項 第 1 目的障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律 ( 平成 17 年法律第 123 号 以下 障害者総合支援法 という ) 第 76 条の3 及び児童福祉法 ( 昭和 22 年法律第 164 号 ) 第 33 条の 18に基づく障害福祉サービス等情報の公表について, 必要な事項を定める 第 2 趣旨障害者総合支援法第 76

More information

平成 31 年度 地域ケア会議開催計画 魚津市地域包括支援センター 平成 31 年 4 月

平成 31 年度 地域ケア会議開催計画 魚津市地域包括支援センター 平成 31 年 4 月 平成 31 年度 地域ケア会議開催計画 魚津市地域包括支援センター 平成 31 年 4 月 地域ケア会議開催計画について 地域ケア会議の実施地域ケア会議は 支援が必要な高齢者等への適切な支援を行うための検討を多様な関係者で行うとともに 個別ケースの検討等によって共有された地域課題を地域づくりや政策形成に結び付けていくことで 地域包括ケアを推進する一つの手段です 魚津市地域包括支援センターは ( 以下

More information

éłƒè¨‹è¡¨ï¼‹äº‰æ¥�曕;3ã†¤å’‹ã‡‘ã†łã†¦.xlsb.xlsx

éłƒè¨‹è¡¨ï¼‹äº‰æ¥�曕;3ã†¤å’‹ã‡‘ã†łã†¦.xlsb.xlsx 参考様式 B4( 自己評価等関係 ) 放課後等デイサービス事業所における自己評価結果 ( 公表 ) 公表 : 平成 31 年 2 月 23 日事業所名放課後等デイサービスここいく ( 全体 ) 環境 体制整備 1 チェック項目はいいいえ工夫している点 利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で適切である 他の場所を使用している 2 職員の配置数は適切である 指導員不足若干名の採用を行う 3 事業所の設備等について

More information

2 障害者総合支援法等について

2 障害者総合支援法等について 全国厚生労働関係部局長会議 ( 厚生分科会 ) 資料 平成 29 年 1 月 20 日 ( 金 ) 社会 援護局障害保健福祉部 主な説明項目 1 平成 29 年度障害保健福祉部予算案について (1) 平成 29 年度障害保健福祉部予算案について 3 2 障害者総合支援法等について (1) 改正障害者総合支援法の施行について 7 (2) 第 5 期障害福祉計画に係る基本指針について 10 (3) 障害者総合支援法の対象疾病

More information

ともに生きるまち、あさひ

ともに生きるまち、あさひ 第 5 期旭市障害福祉計画 第 1 期旭市障害児福祉計画 平成 30 年 3 月 旭 市 目 次 第 1 章計画の概要 ----------------------------------------1 1. 計画策定の趣旨 --------------------------------------1 2. 計画の位置づけ --------------------------------------2

More information

都道府県・指定都市における単独事業等一覧(平成25年度都道府県・指定都市別)

都道府県・指定都市における単独事業等一覧(平成25年度都道府県・指定都市別) 都道府県 指定都市における単独事業等一覧 ( 平成 25 年度都道府県 指定都市別 ) 自治体名 啓発 広報障害者と市民のつどい ( 障害企画課 ) 昭和 5 6 年度 2,642 広く市民への啓発を図るため 障害者団体による出店 福祉教室等の各種行事を実施 啓発 広報 障害者週間 記念のつどい ( 障害企画課 ) 昭和 5 6 年度 1,491 広く市民への啓発を図るため 映画上映 講演会等を実施

More information

大泉町手話言語条例逐条解説 前文 手話は 手指の動きや表情を使って視覚的に表現する言語であり ろう者が物事を考え 意思疎通を図り お互いの気持ちを理解しあうための大切な手段として受け継がれてきた しかし これまで手話が言語として認められてこなかったことや 手話を使用することができる環境が整えられてこ

大泉町手話言語条例逐条解説 前文 手話は 手指の動きや表情を使って視覚的に表現する言語であり ろう者が物事を考え 意思疎通を図り お互いの気持ちを理解しあうための大切な手段として受け継がれてきた しかし これまで手話が言語として認められてこなかったことや 手話を使用することができる環境が整えられてこ 大泉町手話言語条例逐条解説 前文 手話は 手指の動きや表情を使って視覚的に表現する言語であり ろう者が物事を考え 意思疎通を図り お互いの気持ちを理解しあうための大切な手段として受け継がれてきた しかし これまで手話が言語として認められてこなかったことや 手話を使用することができる環境が整えられてこなかったことなどから ろう者は必要な情報を得ることも十分に意思疎通を図ることもできず 多くの不便や不安を感じながら生活してきた

More information

<4D F736F F F696E74202D DB92B789EF8B638E9197BF C CA8F8A8E7B90DD81458DDD91EE B ED2816A817989DB92B789EF8B638CE38A6D92E894C5817A2E707074>

<4D F736F F F696E74202D DB92B789EF8B638E9197BF C CA8F8A8E7B90DD81458DDD91EE B ED2816A817989DB92B789EF8B638CE38A6D92E894C5817A2E707074> 利用者負担の更なる軽減 通所施設 在宅サービス利用者 通所施設 在宅サービス利用者の負担軽減措置の拡充について 通所施設 在宅サービス利用者に対する負担軽減措置について 在宅の方の場合 稼得能力のある家族と同居していることが多く 軽減の適用が少ないといった課題や 授産施設など工賃収入のある通所者について 工賃より利用料が大きい との指摘があることを踏まえ 次の措置を講じる 平成 19 年度実施 1

More information

Microsoft Word - H3101houkoku.docx

Microsoft Word - H3101houkoku.docx 放課後等ディサービスガイドライン に基づき 評価及び改善の内容を 概ね 1 年以内に 1 回以上 公表する事が義務付けられました ご掲載をさせて頂いていた平成 0 年 12 月 12 日より さらにご提出をして頂き更新をさせて頂く事にいたしました 平成 1 年 1 月 16 日現在 放課後等ディサービスとして通っていただいている児童 生徒と保護者の方々に匿名でのアンケートを依頼し 名の方から ご回答をいただく事ができました

More information

スライド 1

スライド 1 第 4 回障害福祉サービス等報酬改定検討チーム 平成 23 年 11 月 22 日 ( 火 ) 資料 3-1 障害児支援にかかる報酬について < 論点等 > 1 障害児通所支援について 2 児童発達支援の報酬に係る主な論点 障害児通所支援の共通の論点 現行の障害児通園施設や児童デイサービス事業所が新体系に円滑に移行できるよう 現行の支援水準を基本に報酬を設定してはどうか 法改正の趣旨等を踏まえ 様々な障害を受け入れることができるよう

More information

出時に必要な援助を行うことに関する知識及び技術を習得することを目的として行われる研修であって 別表第四又は別表第五に定める内容以上のものをいう 以下同じ ) の課程を修了し 当該研修の事業を行った者から当該研修の課程を修了した旨の証明書の交付を受けた者五行動援護従業者養成研修 ( 知的障害又は精神障

出時に必要な援助を行うことに関する知識及び技術を習得することを目的として行われる研修であって 別表第四又は別表第五に定める内容以上のものをいう 以下同じ ) の課程を修了し 当該研修の事業を行った者から当該研修の課程を修了した旨の証明書の交付を受けた者五行動援護従業者養成研修 ( 知的障害又は精神障 指定居宅介護等の提供に当たる者として厚生労働大臣が定めるもの ( 平成十八年九月二十九日 ) ( 厚生労働省告示第五百三十八号 ) 障害者自立支援法に基づく指定障害福祉サービスの事業等の人員 設備及び運営に関する基準 ( 平成十八年厚生労働省令第百七十一号 ) 第五条第一項 ( 同令第七条において準用する場合を含む ) 及び第四十四条第一項 ( 同令第四十八条第二項において準用する場合を含む ) の規定に基づき

More information

別添 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 放課後等デイサービスガイドライン ( 以下 ガイドライン ) は 放課後等デイサービス事業所における自己評価に活用されることを想定して作成されたものですが 各事業所で簡易に自己評価を行うことができ

別添 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 放課後等デイサービスガイドライン ( 以下 ガイドライン ) は 放課後等デイサービス事業所における自己評価に活用されることを想定して作成されたものですが 各事業所で簡易に自己評価を行うことができ 別添 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 放課後等デイサービスガイドライン ( 以下 ガイドライン ) は 放課後等デイサービス事業所における自己評価に活用されることを想定して作成されたものですが 各事業所で簡易に自己評価を行うことができるよう ガイドラインの内容を踏まえた 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 を作成しました ただし

More information

Microsoft Word - 01表紙・目次.doc

Microsoft Word - 01表紙・目次.doc 新 継続サービス利用支援 継続障害児支援利用援助のモニタリング期間 ( 案 ) 1 基本的な考え方 対象者の状況に応じて柔軟に設定すべきものであることから 市町村が対象者の状況等を勘案して個別に定める仕組みとする 一定の目安として 国において対象者ごとの標準期間を示すこととする 2 モニタリング期間の設定 ( 案 )( 省令事項 ) 市町村が 特定相談支援事業者 障害児相談支援事業者 ( 計画作成担当

More information

07体制届留意事項(就労継続支援A型)

07体制届留意事項(就労継続支援A型) 体制届 ( 一覧表及び別表等 ) の作成に係る留意事項について ( 就労継続支援 A 型 ) 1 概要 ( 主なもの ) 区分 届出 加算等 主なポイント 新設 平均労働時間区分 専ら通常の事業所に雇用されることが困難であって 適切な支援により雇用契約に基づく就労が困難であって 適切な支援により雇用契約に基づく就労が可能である者のうち65 歳未満のもの若しくは65 歳以上のもの (65 歳に達する前

More information

第3節 重点的な取り組み

第3節 重点的な取り組み 第 4 節 高齢者の生きがいづくりと社会参加の促進 1 生きがいづくり活動等への参加促進現状と課題 団塊の世代が定年退職し さまざまな価値観を持った高齢者が増えてきました 社会の中で高齢者の占める割合が高くなるにつれて 高齢者が社会的弱者であるというイメージは徐々に変わりつつあり 第二の現役世代 として さまざまな形で地域で活躍していくことが 特別なことではなく高齢者の普通の姿になろうとしています

More information

障害福祉計画の策定に係る基本的な考え方(素案)

障害福祉計画の策定に係る基本的な考え方(素案) 秦野市障害福祉計画 ( 第 5 期平成 30 年度 ~ 平成 32 年度 ) 秦野市障害児福祉計画 ( 第 1 期平成 30 年度 ~ 平成 32 年度 ) 平成 30(2018) 年 3 月 秦野市 目次 障害福祉計画第 1 章計画の基本的な考え方 1 根拠法令 1 2 計画策定の趣旨及び経過 1 3 計画の基本的理念 1 4 計画策定にあたっての基本的な視点 2 5 本市の障害福祉施策の特色

More information

第3章 指導・監査等の実施

第3章 指導・監査等の実施 指導 監査等の実施 - 63 - 目次第 1 節 1 事業の体系 65 2 指導監査部事業関連統計 66 第 2 節 1 社会福祉法人 施設 事業等に対する指導検査等 67 2 保険医療機関等に対する指導等 67 3 社会福祉法人の認可等 68 4 社会福祉法人経営力強化事業 68 5 区市町村指導検査支援事業等 69 6 福祉サービス第三者評価制度 69-64 - 第 1 節 1 事業の体系 指導

More information

児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用(あかしゆらんこクラブ)

児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用(あかしゆらんこクラブ) 児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用 公表日 :0 年 月 日 事業所名 : あかしゆらんこクラブ 利用定員に応じた指導訓練室等スペースの十分な確保 指定基準に基づき指導訓練室等のスペースを十分に確保している できている 00% 環境 体制整備 職員の適切な配置指定基準に基づき職員の配置をしている 本人にわかりやすい構造 バリアフリー化 情報伝達等に配慮した環境など障害の特性に応じた設備整備

More information

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15 大阪府福祉サービス第三者評価基準ガイドライン 児童福祉分野 ( 保育所 ) の評価基準項目 ( 必須評価基準 ) 網掛け部分は推奨評価基準 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 Ⅰ-1 理念 基本方針 Ⅰ-1-(1) 理念 基本方針が確立 周知されている 1 Ⅰ-1-(1)-1 理念 基本方針が明文化され周知が図られている Ⅰ-2 経営状況の把握 Ⅰ-2-(1) 経営環境の変化等に適切に対応している

More information

各論第 3 章介護保険 保健福祉サービスの充実

各論第 3 章介護保険 保健福祉サービスの充実 第 3 章介護保険 保健福祉サービスの充実 1 高齢者福祉サービスの充実 施策の方向性 一人暮らし高齢者や介護 支援を必要とする高齢者などが, できる限り住み慣れた地域において安心して自立した生活が送れるよう, 介護保険サービスの他にも日常生活の支援に努めます また, 家族介護者に対しても安心して在宅介護を継続できるよう, 支援の充実を図ります そのほか, 高齢者やその家族, サービス提供事業者等に対し高齢者虐待に対する問題意識を高めるとともに,

More information

1 策定にあたって 本県の現状と課題 1 策定の趣旨 団塊の世代の高齢化を契機として 高齢化が一層 進行し 要介護者 認知症高齢者 単独 夫婦のみ の世帯の高齢者が増加する一方で 現役世代人口は 減少していきます 都市部と過疎地域では高齢化率が 2 倍以上の開き のある地域もありますが 10 年後には都市部での急 激な高齢化が見込まれます 高齢化の進展に伴う医療 介護サービス利用者の 増加等により

More information

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ 周南市版地域ケア会議 運用マニュアル改訂版 平成 28 年 6 月 周南市地域福祉課 地域包括支援センター 周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービス事業者

More information

13【東京都再修正版】平成28年度第2回精神障害者の地域移行担当者等会議【事前課題】シート290222

13【東京都再修正版】平成28年度第2回精神障害者の地域移行担当者等会議【事前課題】シート290222 平成 28 年度第 2 回精神障害者の地域移行担当者等会議 事前課題 シート ~ 障害者が地域で安心して暮らせる社会の実現を目指して ~ では 保健 医療 福祉関係者による協議の場を通じて 本人中心の視点で支援体制の構築をめざしていきます 1 1 県又は政令市の基礎情報 奥多摩町 取組内容 檜原村 青梅市 日の出町 あきる野市 瑞穂町清瀬市羽村市武蔵東村山村山市東大和市東久留米福生市小平市西東京立川市昭島市国分寺武蔵野市小金井国立市三鷹市八王子市日野市府中市調布市

More information

第 5 期東広島市障害福祉計画及び 第 1 期東広島市障害児福祉計画 平成 30 年度 ~ 32 年度 平成 30 年 3 月 東広島市

第 5 期東広島市障害福祉計画及び 第 1 期東広島市障害児福祉計画 平成 30 年度 ~ 32 年度 平成 30 年 3 月 東広島市 第 5 期東広島市障害福祉計画及び 第 1 期東広島市障害児福祉計画 平成 30 年度 ~ 32 年度 平成 30 年 3 月 東広島市 zxcv 市長写真 はじめに 東広島市では 第 3 次東広島市障害者計画 ( 平成 29 年 3 月策定 ) 及び 第 4 期東広島市障害福祉計画 ( 平成 27 年 3 月策定 ) に基づき 障害の有無にかかわらず すべての人にとって暮らしやすい地域共生のまちづくりを目指し

More information

第3期

第3期 美濃加茂市第 5 期障がい福祉計画 ( 案 ) 30 年 3 月 美濃加茂市 目次 第 1 章計画策定にあたって... 1 計画策定の趣旨... 2 計画の位置づけ... 3 計画の期間... 4 サービスの体系... 第 2 章障がいのある人を取り巻く状況... 1 身体障がいのある人の状況... 2 知的障がいのある人の状況... 3 精神障がいのある人の状況... 4 就学等の状況... 5

More information

第1回 障害者グループホームと医療との連携体制構築のための検討会

第1回 障害者グループホームと医療との連携体制構築のための検討会 医療連携型グループホーム事業 について 平成 30 年 5 月 10 日 練馬区福祉部障害者施策推進課 練馬区の概況 1 位置 人口 面積 人口 729,933 人 〇世帯数 367,911 世帯 〇面積 48.08 平方キロメートル 平成 30 年 3 月 31 日現在 2 障害者の状況手帳等身体障害者手帳愛の手帳 ( 知的障害 ) 精神障害者保健福祉手帳合計 平成 29 年 3 月 31 日現在

More information

- 目次 - Ⅰ 計画策定の趣旨等 1 Ⅱ 船橋市における自殺の現状 2 Ⅲ 船橋市の自殺対策における取組 3 Ⅳ 船橋市の自殺対策推進体制 6

- 目次 - Ⅰ 計画策定の趣旨等 1 Ⅱ 船橋市における自殺の現状 2 Ⅲ 船橋市の自殺対策における取組 3 Ⅳ 船橋市の自殺対策推進体制 6 船橋市自殺対策計画 概要版 ~ 誰も自殺に追い込まれることのない生きる道をつなぐ船橋市 ~ ( 案 ) 船橋市 平成 31(2019) 年 3 月 - 目次 - Ⅰ 計画策定の趣旨等 1 Ⅱ 船橋市における自殺の現状 2 Ⅲ 船橋市の自殺対策における取組 3 Ⅳ 船橋市の自殺対策推進体制 6 Ⅰ 計画策定の趣旨等 国においては 平成 18(2006) 年に 自殺対策基本法

More information

資料 目 次 事業方針 実施計画 みんなで福祉の風土を広げよう 住民 関係機関 団体のネットワークで身近な福祉活動を進めよう 一人ひとりの安全で安心な暮らしを守ろう Ⅳ 推進基盤の強化 主な年間行事等

資料 目 次 事業方針 実施計画 みんなで福祉の風土を広げよう 住民 関係機関 団体のネットワークで身近な福祉活動を進めよう 一人ひとりの安全で安心な暮らしを守ろう Ⅳ 推進基盤の強化 主な年間行事等 - 平成 30 年度 - 事業計画書 社会福祉法人北九州市小倉南区社会福祉協議会 資料 目 次 事業方針 実施計画 みんなで福祉の風土を広げよう 住民 関係機関 団体のネットワークで身近な福祉活動を進めよう 一人ひとりの安全で安心な暮らしを守ろう Ⅳ 推進基盤の強化 主な年間行事等 事業方針 市 区社会福祉協議会では 住民主導により 関係機関 団体と連携 協働して地域福祉を推進するため 行政計画と連動した

More information

府中市 障害福祉計画 ( 第 5 期 ) 障害児福祉計画 ( 第 1 期 ) ( 30 年度 ~ 32 年度 ) 府中市 はじめに 府中市長 高野律雄 府中市では 27 年に障害者計画を改定し 障害のあるもないも 市民すべてが安心して自立 ( 自律 ) した暮らしができる地域社会をつくることを目指して 市民 関係機関 事業者 行政など 多様な主体による協働のもと 様々な施策を展開してまいりました

More information

2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件

2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件 資料 1-1 地域医療構想 ( 案 ) に対する意見について 1 市町村からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意件数 5 件 (4 市 ) (4) 意見の内容 主な意見と県の回答 1 医療提供体制について 日常の医療 緊急時の医療 在宅医療体制の整備 特に周産期

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 30 年度第 回精神障害にも対応した地域包括ケアシステム構築担当者会議 事前課題 シート 精神障害者を地域で支える 包括ケアのまち岡山 実現に向けて では 従来 精神障害者の地域生活を支えるうえでの医療 保健 福祉その他領域における課題については それぞれの領域ごとに議論されており 精神障害者にも対応した地域包括ケアシステム として体系的 継続的な協議の場は整備されていなかった 8 年度以降 自立支援協議会精神保健福祉部会のあり方について見直しを行い

More information

平成17年度社会福祉法人多花楽会事業計画(案)

平成17年度社会福祉法人多花楽会事業計画(案) 平成 27 年度社会福祉法人多花楽会事業計画 1. 基本計画社会福祉法人多花楽会は 高齢化社会及び多様化する福祉ニーズに対応するため 指定介護保険適用事業所 指定介護予防サービス 指定障害サービス事業者として地域社会において社会福祉法人の理念に基づき 地域に根ざした各種福祉サービス事業を行う また 要介護状態もしくは要支援状態の高齢者や障害者等に健康増進のために保健事業等や障害サービス事業を行い 介護保険の予防に努めその家族の介護負担の軽減と援助を図る

More information

18 定期的にモニタリンク を行い 放課後等ディサービス計画の見直しの必要性を判断しているか 19 カ イト ラインの総則の基本活動を複数組み合わせて支援を行っているか 20 障害児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしい者が参画しているか 関係機関や保護者との連

18 定期的にモニタリンク を行い 放課後等ディサービス計画の見直しの必要性を判断しているか 19 カ イト ラインの総則の基本活動を複数組み合わせて支援を行っているか 20 障害児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしい者が参画しているか 関係機関や保護者との連 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 公表 : 平成 30 年 3 月 30 日 事業所名 : ちょこれーと 環境体制整備 1 チェック項目 利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で適切であるか 2 職員の配置数は適切であるか 3 事業所の設備等について バリアフリー化の配慮が適切になされているか はい どちら ともいえないいいえ 改善目標 工夫している点など 利用児童の特性に応じて職員の数を増やしたほうがいい時がある

More information

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又 2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又は栄養士による栄養管理及 び言語聴覚士又は看護職員による支援が行われた場合 1 日につき算定 栄養マネジメント加算を算定していない場合は算定しない

More information

Ⅰ 総論 1 計画の趣旨この計画は 障害者自立支援法 ( 以下 法 という ) 第 88 条第 1 項の規定に基づき 法 87 条第 1 項の規定に基づく基本指針に即して 琴浦町障害者計画に掲げる 生活支援 の事項中 障害福祉サービス 相談支援及び地域生活支援事業の提供体制の確保に関し必要な事項を定

Ⅰ 総論 1 計画の趣旨この計画は 障害者自立支援法 ( 以下 法 という ) 第 88 条第 1 項の規定に基づき 法 87 条第 1 項の規定に基づく基本指針に即して 琴浦町障害者計画に掲げる 生活支援 の事項中 障害福祉サービス 相談支援及び地域生活支援事業の提供体制の確保に関し必要な事項を定 琴浦町障害福祉計画 平成 19 年 3 月 鳥取県琴浦町 Ⅰ 総論 1 計画の趣旨この計画は 障害者自立支援法 ( 以下 法 という ) 第 88 条第 1 項の規定に基づき 法 87 条第 1 項の規定に基づく基本指針に即して 琴浦町障害者計画に掲げる 生活支援 の事項中 障害福祉サービス 相談支援及び地域生活支援事業の提供体制の確保に関し必要な事項を定めるものです (1) 障害のある人の自己決定と自己選択の尊重ノーマライゼーションの理念のもと

More information

スライド 1

スライド 1 -87- (2) 精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築について 長期入院精神障害者の地域移行を進めるにあたっては 精神科病院や地域援助事業者による努力だけでは限界があり 自治体を含めた地域精神保健医療福祉の一体的な取組の推進に加えて 地域住民の協力を得ながら 差別や偏見のない あらゆる人が共生できる包摂的 ( インクルーシブ ) な社会を構築していく必要がある このため 精神障害者が 地域の一員として安心して自分らしい暮らしをすることができるよう

More information

はじめに 佐世保市では平成 16 年 3 月に次世代育成支援対策推進法に基づく 次世代育成支援佐世保市行動計画 ( 前期行動計画 ) を 平成 22 年 3 月には後期計画である させぼっ子未来プラン を策定し 子どもを安心して産み育てることのできる環境の充実や地域での子どもと子育て支援 子育てと仕事の両立支援など 子どもと子育てを支援するための総合的な施策に取り組んでまいりました そのような中 平成

More information

ã•⁄社僖çfl¨ã‡¢ã…³ã‡±ã…¼ã…‹ 2018ã••11朋.xls

ã•⁄社僖çfl¨ã‡¢ã…³ã‡±ã…¼ã…‹  2018ã••11朋.xls 放課後デイサービス自己評価表 環境 体制整備環境 業務改善 適切な支援の提供 1 チェック項目はいどちらともいえないいいえ改善目標 工夫している点など 利用定員が指導訓練室等 スペースとの関係は適切であるか 利用定員 スペースの関係は適切 2 職員の配置数は適切であるか 3 4 5 人員配置は足りているが サービス向上のため人員確保に努めている 事業所の設備等について バリアフリー化の配慮が適切になされているか

More information

Microsoft Word - 4㕕H30 �践蕖㕕管璃蕖㕕㇫ㅪ�ㅥㅩㅀ.docx

Microsoft Word - 4ã••H30 å®�践蕖㕕管璃蕖㕕㇫ㅪã‡�ㅥㅩㅀ.docx :31.5 時間 (1,890 分 ) 実習 : 課題設定 240 分 他施設実習 1 日 職場実習 4 週間 実習のまとめ 180 分 第 1 日目 オリエンテーション 9:30~9:40(10 分 ) ( 第 2 回旭川 9:45~9:55) 1 認知症ケアの基本的理解 認知症ケアの基本的視点と理念 9:40~12:40(180 分 ) ( 第 2 回旭川 9:55~12:55) 高齢者施策における認知症ケアの方向性と位置づけを理解し

More information

Microsoft Word - 29yoryou

Microsoft Word - 29yoryou 平成 9 年度愛知県サービス管理責任者及び児童発達支援管理責任者研修実施要領 1 目的障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律 ( 以下 障害者総合支援法 という ) 及び児童福祉法の適切かつ円滑な運用に資するため サービス等の質の確保に必要な知識 技能を有するサービス管理責任者及び児童発達支援管理責任者の養成を図ることを目的とする 実施主体愛知県 研修対象者愛知県内に所在する事業所で

More information

<4D F736F F D2093DE97C78E7391E682538AFA8FE18A51959F8E838C7689E65F8DC58F49>

<4D F736F F D2093DE97C78E7391E682538AFA8FE18A51959F8E838C7689E65F8DC58F49> 第 4 期奈良市障害福祉計画 ( 平成 27 年度 平成 29 年度 ) 平成 27 年 3 月平成 27 年 3 月 奈良市 はじめに 奈良市では すべての市民が 互いに人格と個性を尊重しあいながら 共生する社 会の実現 を理念としてかかげた 第 3 次奈良市障害者福祉基本計画 ( 平成 26 年 3 月策定 ) をふまえ このたび 第 4 期奈良市障害福祉計画 を策定しました 個々の障害者とその家族への支援充実をめざす

More information

地域包括ケア構築に向けた実態調査の実施 ひとり暮らし高齢者 高齢者のみ世帯 の全てを訪問形式で調査 地域全体で生活支援等必要なサービス内容を検討 H24 年度 H24.7 月 ~ひとり暮らし実態調査 ( 訪問 ) 集計 解析 ( 名古屋大学 )1 H 福祉を考える集会 ( 住民 関係者

地域包括ケア構築に向けた実態調査の実施 ひとり暮らし高齢者 高齢者のみ世帯 の全てを訪問形式で調査 地域全体で生活支援等必要なサービス内容を検討 H24 年度 H24.7 月 ~ひとり暮らし実態調査 ( 訪問 ) 集計 解析 ( 名古屋大学 )1 H 福祉を考える集会 ( 住民 関係者 地域包括ケア構築に向けた実態調査の実施 ひとり暮らし高齢者 高齢者のみ世帯 の全てを訪問形式で調査 地域全体で生活支援等必要なサービス内容を検討 H24 年度 H24.7 月 ~ひとり暮らし実態調査 ( 訪問 ) 集計 解析 ( 名古屋大学 )1 H25.2.16 福祉を考える集会 ( 住民 関係者 ) H25 年度 H25.5 月 ~ 地域包括ケア会議研修会 ( 関係者 ) H25.6 月 ~ 地域包括ケア会議

More information

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予防ケアマネジメント 総合相談 支援 権利擁護 虐待早期発見 防止 地域の介護支援専門員などの支援 被保険者 65 歳以上の人 ( 第

More information

3 高齢者 介護保険を取り巻く現状 1 人口 高齢化率本市は高齢化率が 45% を超えており 本計画の最終年度である 2020( 平成 32) 年度には 高齢化率 48.0% 2025( 平成 37) 年度には高齢化率 49.7% まで増加することが推計されます また 2018( 平成 30) 年以

3 高齢者 介護保険を取り巻く現状 1 人口 高齢化率本市は高齢化率が 45% を超えており 本計画の最終年度である 2020( 平成 32) 年度には 高齢化率 48.0% 2025( 平成 37) 年度には高齢化率 49.7% まで増加することが推計されます また 2018( 平成 30) 年以 概要版 土佐清水市 高齢者福祉計画 第 7 期介護保険事業計画 2018( 平成 30)~2020( 平成 32) 年度 1 計画の趣旨 本市の高齢化は 全国平均を 20 年以上先行して進んでおり すでに市全体で 45% を超える状況となっています こうした状況の中 本市がこれまで取組んできた 地域包括ケアシステム をさらに深化 推進していくことを目的に 2018( 平成 30) 年度から 2020(

More information

幼児期の教育 保育の需給計画 ( 平成 28 年度実績 ) の点検 評価結果について 資料 2 1 需給計画の策定 かながわ子どもみらいプラン においては 待機児童の解消を図り 子育て家庭のニーズにあった就学前児童の教育 保育の提供体制の充実を計画的に進めるため 各年度 ( 平成 27 年度 ~ 平

幼児期の教育 保育の需給計画 ( 平成 28 年度実績 ) の点検 評価結果について 資料 2 1 需給計画の策定 かながわ子どもみらいプラン においては 待機児童の解消を図り 子育て家庭のニーズにあった就学前児童の教育 保育の提供体制の充実を計画的に進めるため 各年度 ( 平成 27 年度 ~ 平 幼児期の教育 保育の需給画 ( 平成 28 年度実績 ) の点検 評価結果について 資料 2 1 需給画の策定 かながわ子どもみらいプラン においては 待機児童の解消を図り 子育て家庭のニーズにあった就学前児童の教育 保育の提供体制の充実を画的に進めるため 各年度 ( 平成 27 年度 ~ 平成 31 年度 ) における教育 保育の利用の 量の見込み とそれに対応する教育 保育の提供体制の 確保の内容

More information

報酬改定(就労系サービス)

報酬改定(就労系サービス) 平成 24 ( 就労系サービス ) 共通 新規加算 医療連携体制加算 (Ⅲ)(500 単位 / 日 ) 別に事業所としての 喀痰吸引等事業者 の登録及び従業者の 認定特定行為業務 従事者 の登録が必要 医療機関等との連携により 看護職員を事業所に訪問させ 当該看護職員が認定特定行為業務従事者認定特定行為業務従事者に喀痰吸引等に係る指導を行った場合に 当該看護職員 1 人に対し 1 日につき所定単位数を加算する

More information

サービス管理責任者研修について

サービス管理責任者研修について 平成 0 年度愛知県サービス管理責任者及び児童発達支援管理責任者研修実施要領 1 目的障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律 ( 以下 障害者総合支援法 という ) 及び児童福祉法の適切かつ円滑な運用に資するため サービス等の質の確保に必要な知識 技能を有するサービス管理責任者及び児童発達支援管理責任者の養成を図ることを目的とする 実施主体愛知県 研修対象者愛知県内に所在する事業所等

More information

第1期名古屋市障害福祉計画(案)

第1期名古屋市障害福祉計画(案) 第 1 第 5 期東海市障害福祉計画 第 1 期東海市障害児福祉計画の策定にあたって 1 障害福祉計画の目的 障害福祉計画 は 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律 ( 以下 障害者総合支援法 という ) 第 88 条に基づき 障害のある方が 自立した日常生活または社会生活を営むことができるよう 障害福祉サービス等提供体制の確保に関する計画として定めるものです また 第 4 期障害福祉計画

More information

( ) 要介護1 5の人が利用できるサービスです 自宅でリハビリを受けたい 訪問リハビリテーション 介護保険で利用できるサービス 介護サービス 在宅サービス 理学療法士や作業療法士 言語聴覚士が居宅を 訪問し リハビリテーションを行います 在宅サービスには 居宅を訪問してもらう訪問系サービスや施設に通って受ける通所系サー ビスなどがあります サービスは組み合わせて利用することができます 変わりました

More information

事業内容

事業内容 第 2 章前期 ( 第 3 期 ) 計画の取り組み状況 平成 24 年度から平成 28 年度までの5 年間進めてきた第 3 期名寄市地域福祉実践計画は ともに支えあう 安心 安全 福祉のまちづくり を基本理念に5つの基本計画を設け 各取り組みを進めてきました それぞれの取り組み状況については ここに記載のとおりとなっています 基本計画 1 市民主体の地域活動の活性化と仕組みづくり 重点推進事項 1

More information

.T.v...ec6

.T.v...ec6 子育て支援推進都市をめざして 鈴鹿市は 子育て支援の先進都市をめざして取り組んでいます その一環として市は平 成16に 子育て支援総合推進モデル市町村事業 を導入しました これは 次世 代育成支援行動計画において各種の子育て支援事業に積極的に取り組もうとする市町村 を国が指するもので 全国で49市町村が指されたものです このため 鈴鹿市では 通常の市町村がを設するサービスよりも多くのメニューについてを設して

More information

1. 地域ケア会議の定義, 法的な位置づけ狛江市 ( 以下 市 ) では, 多様な生活課題を抱えている高齢者が, 地域で安心して自分らしく生活できる環境づくりを進めるため, 介護支援専門員 ( ケアマネジャー ) 等への個別支援や関係機関 団体等の連携体制の構築を通じて, 介護支援専門員等が包括的か

1. 地域ケア会議の定義, 法的な位置づけ狛江市 ( 以下 市 ) では, 多様な生活課題を抱えている高齢者が, 地域で安心して自分らしく生活できる環境づくりを進めるため, 介護支援専門員 ( ケアマネジャー ) 等への個別支援や関係機関 団体等の連携体制の構築を通じて, 介護支援専門員等が包括的か 狛江市における 地域ケア会議 ガイドライン (2017 年度修正版 ) 平成 29 年 12 月 狛江市 1. 地域ケア会議の定義, 法的な位置づけ狛江市 ( 以下 市 ) では, 多様な生活課題を抱えている高齢者が, 地域で安心して自分らしく生活できる環境づくりを進めるため, 介護支援専門員 ( ケアマネジャー ) 等への個別支援や関係機関 団体等の連携体制の構築を通じて, 介護支援専門員等が包括的かつ継続的な支援を行いやすくする

More information

I. はじめに 平成 28 年度においては 社会福祉法人制度改革の対応として 1 経営組織のガバナンス 2 事業運営の透明性 3 財務規律の強化 4 地域貢献事業に取り組んでいかなければならないと考えています 社会福祉法人は社会から期待される役割を果たすため 積極的な取り組みを進めていくことが必要で

I. はじめに 平成 28 年度においては 社会福祉法人制度改革の対応として 1 経営組織のガバナンス 2 事業運営の透明性 3 財務規律の強化 4 地域貢献事業に取り組んでいかなければならないと考えています 社会福祉法人は社会から期待される役割を果たすため 積極的な取り組みを進めていくことが必要で 平成 28 年度事業計画書 平成 28 年 4 月 1 日 ~ 平成 29 年 3 月 31 日 社会福祉法人宰府福祉会 I. はじめに 平成 28 年度においては 社会福祉法人制度改革の対応として 1 経営組織のガバナンス 2 事業運営の透明性 3 財務規律の強化 4 地域貢献事業に取り組んでいかなければならないと考えています 社会福祉法人は社会から期待される役割を果たすため 積極的な取り組みを進めていくことが必要です

More information

スライド 1

スライド 1 地域ケア会議の推進 地域ケア会議 ( 地域包括支援センター及び市町村レベルの会議 ) については 地域包括ケアシステムの実現のための有効なツールであり 更に取組を進めることが必要 具体的には 個別事例の検討を通じて 多職種協働によるケアマネジメント支援を行うとともに 地域のネットワーク構築につなげるなど 実効性あるものとして定着 普及させる このため これまで通知に位置づけられていた地域ケア会議について

More information

<4D F736F F D DC58F49817A977B985692AC8FE18A518ED28C7689E693998C7689E F4390B3816A>

<4D F736F F D DC58F49817A977B985692AC8FE18A518ED28C7689E693998C7689E F4390B3816A> 第 3 次障がい者計画第 4 期障がい福祉計画 第 3 次障がい者計画 第 4 期障がい福祉計画 障がい者計画 障がい福祉計画 身体障害者手帳所持者等 療育手帳所持者等 精神障害者保健福祉手帳 所持者等 (1) 調査地域養老町全域 町内に居住する身体障害者手 町内に居住する療育手帳 町内に居住する精神保健福 (2) 調査対象 帳所持者及び障害福祉サービ 所持者及び通所受給者 祉手帳所持者及び自立支援

More information

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査 市町村における住民自治や住民参加 協働等に関する取組状況調査結果 ( 平成 24 年度 ) 道内市町村における地域力向上の取組を把揜するため 住民自治や住民参加 協働に関 する取組状況の調査を行い その結果を取りまとめました ( 平成 24 年 6 月調査 179 市町村回答 ) 調査の趣旨 少子高齢化や過疎化が進むこれからの地域社会において 例えば 災害時の助け合いや子育て 高齢者の生活介助など

More information

問 2 次の文中のの部分を選択肢の中の適切な語句で埋め 完全な文章とせよ なお 本問は平成 28 年厚生労働白書を参照している A とは 地域の事情に応じて高齢者が 可能な限り 住み慣れた地域で B に応じ自立した日常生活を営むことができるよう 医療 介護 介護予防 C 及び自立した日常生活の支援が

問 2 次の文中のの部分を選択肢の中の適切な語句で埋め 完全な文章とせよ なお 本問は平成 28 年厚生労働白書を参照している A とは 地域の事情に応じて高齢者が 可能な限り 住み慣れた地域で B に応じ自立した日常生活を営むことができるよう 医療 介護 介護予防 C 及び自立した日常生活の支援が 選択式 対策編 平成 28 年厚生労働白書 問 1 次の文中のの部分を選択肢の中の適切な語句で埋め 完全な文章とせよ なお 本問は平成 28 年厚生労働白書を参照している 1 国民医療費とは 医療機関等における保険診療の対象となり得る傷病の治療に要した費用を推計したものであり 具体的には 医療保険制度等による給付 後期高齢者医療制度や公費負担医療制度による給付 これに伴う患者の一部負担などによって支払われた医療費を合算したものである

More information

<4D F736F F D A8D CA48F43834B C E FCD817A E

<4D F736F F D A8D CA48F43834B C E FCD817A E 介護支援専門員専門 ( 更新 ) 研修 ガイドラインの基本的考え方 2 介護支援専門員専門 ( 更新 ) 研修ガイドラインの基本的考え方 1. 基本方針 (1) 介護支援専門員の研修の目的 要介護者等が可能な限り住み慣れた地域で その人らしい 自立した生活を送るためには 多様なサービス主体が連携をして要介護者等を支援できるよう 適切にケアマネジメントを行うことが重要である その中核的な役割を担う介護支援専門員について

More information

改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推

改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推 18. 特定施設入居者生活介護 地域密着型特定施設入居者生活介護 171 改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推進会議の開催方法の緩和 (

More information

地域包括ケアシステムの構築について 団塊の世代が 75 歳以上となる 2025 年を目途に 重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう 医療 介護 予防 住まい 生活支援が包括的に確保される体制 ( 地域包括ケアシステム ) の構築を実現 今後

地域包括ケアシステムの構築について 団塊の世代が 75 歳以上となる 2025 年を目途に 重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう 医療 介護 予防 住まい 生活支援が包括的に確保される体制 ( 地域包括ケアシステム ) の構築を実現 今後 資料 4 介護保険の第 6 期計画 ( 平成 27 年 ~29 年度 ) 及び平成 37 年 (2025 年 ) における第一号保険料及びサービス見込み量について 平成 27 年 8 月 3 日 ( 月 ) 厚生労働省老健局 地域包括ケアシステムの構築について 団塊の世代が 75 歳以上となる 2025 年を目途に 重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう

More information

<4D F736F F D C8892E88D65817A8FE18A518ED2959F8E8382CC82A082F182C882A2>

<4D F736F F D C8892E88D65817A8FE18A518ED2959F8E8382CC82A082F182C882A2> 4. 児童福祉法によるサービスの仕組み (1) 児童福祉法が改正されました 児童福祉法とは 18 歳未満の児童に対する福祉に関する規定や 福祉の施設や事業 費用について定められている法律です 18 歳未満の障害者 ( 障害児 ) については 障害者総合支援法による福祉サービスと併せて 児童福祉法に規定されている障害児向けサービスを利用することができます サービスの種類は 平成 24 年の法改正に伴い

More information

第7期豊田市高齢者保健福祉計画 介護保険事業計画 素案 豊 田 市 目 次 第1章 計画の策定にあたって... 1 I 計画策定の背景... 1 1 進展する超高齢社会の中での新たな社会モデルの構築に向けて... 1 2 共生社会の実現 地域包括ケアシステムの深化に向けて... 3 3 計画の位置づけ... 4 4 計画の対象... 4 5 計画の期間... 4 II 計画の策定方法... 5 1

More information

緊急に措置すべき事項

緊急に措置すべき事項 -15- 障害者自立支援法の抜本的な見直し に向けた緊急措置 2008 年 1 月 障害者自立支援法の抜本的な見直しに向けた緊急措置 障害者自立支援法は 施行後 1 年半が経過 平成 18 年 改革に伴う軋みに丁寧に対応するため 国費 1,200 億円の 特別対策 ( 平成 20 年度まで ) を決定し 利用者負担の更なる軽減や事業者に対する激変緩和措置などを実施 今回 障害者自立支援法の抜本的な見直し

More information