耐震診断助成金 対象事業と補助率 対象事業補助率 特定沿道 一般沿道 東京都が 平成 28 年 4 月 1 日以降に初めて特定緊急輸送道路沿道建築物であると確認した建築物で 平成 31 年 3 月 31 日までに耐震診断が完了するもの 平成 33 年 3 月 31 日までに耐震診断が完了するもの 床

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1 立川市 緊急輸送道路沿道建築物耐震化推進事業 緊急輸送道路は 地震災害時における救急救命消火活動 物資の輸送 復旧復興の生命線大動脈であり 沿道建築物の倒壊による道路閉塞を防ぐことは 市民の生命と財産を守るとともに 都市機能を維持するために極めて重要です 平成 23 年 3 月に東京都は条例を制定し 立川市域の特に重要な道路として杉並あきる野線 ( 五日市街道 ) 立川東大和線( 芋窪街道 ) 立川昭島線( 広路中央南北線 ) 立川所沢線 ( 立川通り ) 立川青梅線( 新奥多摩街道 ) 三ツ木八王子線( 残堀街道 ) 市道 1 級 14 号線 ( 松中通り ) の7 路線を特定緊急輸送道路として指定し その沿道建築物について耐震診断を義務付け 安全性の基準に適合しない場合には耐震改修等を実施するよう努めなければならないと規定しました 立川市では この指定 7 路線に加えて 一般緊急輸送道路のうち立川駅周辺の市道 1 級 5 号線 ( すずらん通りやすらぎ通り ) 都道 149 号線 ( 南口大通り ) 市道 1 級 21 号線 ( 北口大通り ) の3 路線を同様に重要な道路として位置づけ 計 10 路線の沿道建築物について 耐震診断や耐震改修等に係る助成制度を創設し 災害に強いまちづくりの実現に向けて耐震化を推進しています ( 平成 30 年 4 月助成要綱一部改正 ) 沿道建築物の定義次のいずれにも該当する建築物が沿道建築物です 1 敷地が特定緊急輸送道路又は市の要綱で指定した緊急輸送道路に接する建築物 2 昭和 56 年 6 月 1 日施行の耐震基準改正前に建築された建築物 3 道路幅員の概ね1/2 以上の高さの建築物 問い合わせ先立川市市民生活部住宅課住宅相談係 立川市泉町 電話

2 耐震診断助成金 対象事業と補助率 対象事業補助率 特定沿道 一般沿道 東京都が 平成 28 年 4 月 1 日以降に初めて特定緊急輸送道路沿道建築物であると確認した建築物で 平成 31 年 3 月 31 日までに耐震診断が完了するもの 平成 33 年 3 月 31 日までに耐震診断が完了するもの 床面積 3,000m2未満の建築物 助成対象費用 100/100 床面積 3,000m2以上の建築物 助成対象費用 5/6 ( 別途 国の直接補助あり ) 床面積 3,000m2未満の建築物 助成対象費用 100/100 床面積 3,000m2以上の建築物 助成対象費用 80/100 助成対象費用と助成金単価 助成対象費用助成金単価 ( m2当りの上限額 ) 実際に耐震診断に要する費用 1 基準単価 特定沿道 経過措置 基準限度額 ( ア又はイのいずれか高い額 ) ア イ (1) 1,000 m2以下の部分 2,060 円 / m2 床面積 1 基準単価 (2) 1,000 m2超 ~2,000 m2以下の部分 1,540 円 / m2 (1) 床面積 1,000 m2未満の場合 (3) 2,000 m2を超える部分 1,030 円 / m2 床面積 3,600 円 / m2 (2) 床面積 1,000 m2以上の場合 床面積 1,030 円 / m2 +2,570,000 円 床面積が 3,000 m2未満の場合は (1)~(3) までの合計に 階数に 150,000 円を乗じた額を加算した額以内 一般沿道 実際に耐震診断に要する費用 2 基準単価 基準限度額 (1) 1,000 m2以下の部分 3,600 円 / m2 床面積 2 基準単価 設計図書の復元 第三者機関の判定等の通常の耐震診断に要する費用以外の費用を要する場合は 1,540,000 円を限度に加算できる (2) 1,000 m2超 ~2,000 m2以下の部分 1,540 円 / m2 (3) 2,000 m2を超える部分 1,030 円 / m2 床面積が 3,000 m2未満の場合は (1)~(3) までの合計に 階数に 150,000 円を乗じた額を加算した額以内 -1-

3 助成金計算例 : 一般沿道 床面積 1,500 m2 地上 3 階塔屋 1 耐震診断費用 ( 復元費なし )500 万円の場合 助成対象費用 実際に耐震診断に要する費用 = 5,000,000 円 基準限度額 = 4,970,000 円 (1) 1,000m2以下の部分 1,000m2 3,600 円 / m2 = 3,600,000 円 (2) 1,000m2超 ~2,000m2以下の部分 500m2 1,540 円 / m2 = 770,000 円 階数加算 4F 150,000 円 / 階 = 600,000 円 助成金額 ( 千円未満切り捨て ) 助成対象費用 4,970,000 円 補助率 100/100 = 4,970,000 円 補強設計助成金 対象事業と補助率 対象事業補助率 特定沿道 平成 31 年 3 月 31 日までに補強設計に着手するもの 助成対象費用 5/6 ( 別途 国の直接補助あり ) 一般沿道 平成 33 年 3 月 31 日までに補強設計が完了するもの 助成対象費用 5/6 助成対象費用と助成金単価 特定沿道一般沿道 実際に補強設計に要する費用 3 基準単価 基準限度額 (1) 1,000 m2以下の部分 5,000 円 / m2 床面積 3 基準単価 建築基準法及び関係法令に重大な不適合がある場合は その是正をする設計を同時に行うものであること (2) 1,000 m2超 ~2,000 m2以下の部分 3,500 円 / m2 (3) 2,000 m2を超える部分 2,000 円 / m2 助成金計算例 : 床面積 1,500 m2 ( 是正無し ) 補強設計費用が 600 万円の場合 助成対象費用 助成対象費用助成金単価 ( m2当りの上限額 ) 実際に補強設計に要する費用 = 6,000,000 円 基準限度額 = 6,750,000 円 (1) 1,000 m2以下の部分 1,000 m2 5,000 円 / m2 = 5,000,000 円 (2) 1,000 m2超 ~2,000 m2以下の部分 500 m2 3,500 円 / m2 = 1,750,000 円 助成金額 ( 千円未満切り捨て ) 助成対象費用 6,000,000 円 5/6 = 5,000,000 円 -2-

4 耐震改修等助成金 ( 建替え 除却含む ) 対象事業と補助率 対象事業補助率 特定沿道 平成 31 年 3 月 31 日までに補強設計に着手するもの ただし 建替え又は除却の場合は 工事に着手するもの 5,000 m2以下の部分 助成対象費用 5/6( 別途 国の直接補助あり ) 耐震改修は 建築基準法等に重 5,000m2超の部分 ( 分譲マンション除く ) 大な不適合がある場合は その是正が同時になされるものであること 助成対象費用 50/100( 別途 国の直接補助あり ) 一般沿道 平成 33 年 3 月 31 日までに耐震改修等の工事に着手するもの 耐震改修は 建築基準法等に重大な不適合がある場合は その是正が同時になされるものであること 5,000m2以下の部分 助成対象費用 5/6 5,000 m2超の部分 ( 分譲マンション除く ) 助成対象費用 50/100 助成対象費用と助成金単価 助成対象費用 実際に耐震改修等に要する費用 4 基準単価 助成金単価 ( m2当りの上限額 ) 特定沿道一般沿道 C 基準限度額 (1) 建築物 ( 一般工法 ) 50,300 円 / m2 床面積 4 基準単価 (2) マンション ( 一般工法 ) 49,300 円 / m2 建築物の場合は 5 億 300 万円以内 / 棟 (3) 住宅 ( マンション除く ) 33,500 円 / m2 マンションの場合は 4 億 9,300 万円以内 / 棟 住宅の場合は 3 億 3,500 万円以内 / 棟 免震工法 ( 住宅除く ) の場合は 8 億 2,300 万円以内 / 棟 C 耐震改修概算見積額 ( 建替え 除却の場合 ) (1) 又は (2) が免震工法の場合 82,300 円 / m2 耐震改修の場合は 改修後床面積 従前用途の単価により算出 建替え又は除却の場合は 従前面積 従前用途の単価により算出 助成金計算例 ( 建替えの場合 ): 床面積 ( 従前 2,500 m2従後 3,000 m2 ) 建物用途 ( 事務所 マンション ) 助成対象費用 建替え費用 ( 一般工法 ) が 2 億円 ( 除却費 + 建築費 ) 耐震改修概算見積額が 1 億 5,000 万円の場合 C C 実際に建替えに要する費用 = 200,000,000 円 基準限度額 (503,000,000 円 / 棟以内 ) = 125,750,000 円 (1) 一般工法 2,500m2 ( 従前面積 ) 50,300 円 / m2 ( 従前用途単価 ) = 125,750,000 円 耐震改修概算見積額 ( 建替えの場合 ) = 150,000,000 円 助成金額 ( 千円未満切り捨て ) 助成対象費用 125,750,000 円 5/6 = 104,791,000 円 -3-

5 助成手続きの流れ 一般的な助成金の申請から受取りまでの流れは次の通りです 市 建物所有者 診断事務所 ( 申請者 ) 施工業者 耐震相談窓口事前相談診断工事見積り 事業が複数年度の場合 書類審査 全体設計承認申請 全体設計承認書 事業が単年度の場合 交付申請 書類審査 助成金の交付申請 交付決定通知書 契約締結 " 必ず交付決定通知以降に契約してください " 助成金交付 書類審査 ( 現場確認あり ) 交付手続き 完了届 助成金交付請求 耐震診断補強設計耐震改修等 額の確定通知書 助成金受取り -4-

6 申請書類等様式関係書類第 1 号様式緊急輸送道路沿道建築物 1 案内図耐震化促進事業助成金全体設計承認 2 配置図申請書 3 工程表 ( 年度ごとの出来高がわかるもの ) 4 見積書 ( 年度ごとの支払額がわかるもの ) 5 その他 市長が必要と認めた書類第 3 号様式の2 緊急輸送道路沿道建築物 1 工程表 ( 年度ごとの出来高がわかるもの ) 耐震化促進事業助成金全体設計変更 2 見積書 ( 年度ごとの支払額がわかるもの ) 承認申請書 3 その他 市長が必要と認めた書類第 4 号様式緊急輸送道路沿道建築物 (1) 耐震診断 ~ (5) 除却 ( 共通 ) 耐震化促進事業助成金交付申請書 1 建物全部事項証明書又は建物の所有権を証する書類 2 確認通知書 ( 写 ) 又は建築年月日を証する書類 3 代表者承諾書と共有者全員の同意書 ( 建物所有者が複数の場合 ) 4 管理組合の規約と耐震診断等の実施を決議したことが分かる書類 ( 分譲マンションの管理組合の場合 ) 5 法人全部事項証明書 ( 法人の場合 ) 6 沿道建築物であることが確認できる書類 7 ( 参考様式 ) 消費税仕入税額控除確認書 (1) 耐震診断の場合 1 診断者が東京都耐震化推進条例第 10 条第 1 項に掲げる者であることを証する書面 ( 写 ) 2 案内図 3 配置図 4 各階平面図 5 診断計画書 6 診断見積書 (2) 補強設計の場合 1 診断者が東京都耐震化推進条例第 10 条第 1 項に掲げる者であることを証する書面 ( 写 ) 2 耐震診断結果報告書 ( 概要書 ) 3 設計見積書続きあり 4 設計工程表 ( 概要 ) -5-

7 申請書類等 様式関係書類 第 4 号様式緊急輸送道路沿道建築物 (3) 耐震改修の場合 耐震化促進事業助成金交付申請書 1 土地の所有者の承諾書 ( 借地の場合 ) 2 工事に関する設計図書 3 補強設計結果報告書 ( 概要書 ) 4 補強計画に係る評定書 5 工事見積書 6 工事工程表 ( 概要 ) (4) 建替えの場合 1 土地の所有者の承諾書 ( 借地の場合 ) 2 耐震診断結果報告書 ( 概要書 ) 3 工事に関する設計図書 4 耐震改修に要する費用を示す書類 5 工事見積書 6 工事工程表 ( 概要 ) 7 管理組合の規約及び建替えを行う旨が記載された書面 ( 申請者が分譲マンション管理組合の場合 ) (5) 除却の場合 1 土地の所有者の承諾書 ( 借地の場合 ) 2 耐震診断結果報告書 3 耐震改修に要する費用を示す書類 4 工事見積書 5 工事工程表 ( 概要 ) 6 管理組合の規約及び除却を行う旨が記載された書面 ( 申請者が分譲マンション管理組合の場合 ) 第 7 号様式緊急輸送道路沿道建築物 1 契約書 ( 写 ) 耐震化促進事業助成金着手届 2 工程表第 8 号様式緊急輸送道路沿道建築物 1 申請内容の変更を示す図書耐震化促進事業助成金事業内容変更 2 その他 市長が必要と認めた書類届 ( 助成金の額に変更が生じない場合 ) 第 9 号様式緊急輸送道路沿道建築物 1 申請内容の変更を示す図書耐震化促進事業助成金交付変更 2 変更契約書 ( 写 ) 申請書 ( 助成金の額に変更が生じる場合 ) 3 その他 市長が必要と認めた書類 -6-

8 申請書類等様式関係書類第 12 号様式緊急輸送道路沿道建築物 (1) 耐震診断の場合耐震化促進事業助成金完了届 1 耐震診断結果報告書 ( 第 8 号様式 ) 及び診断結果に対する確認書等がある場合は 概要版 2 診断結果に対する確認書等 3 耐震診断費用明細書 ( 写 ) 4 耐震診断費用を証する書類 ( 写 ) (2) 補強設計の場合 1 補強設計結果報告書 ( 評定書がある場合は 概要版 ) 2 補強計画に係る評定書 3 補強設計費用明細書 ( 写 ) 4 補強設計費用を証する書類 ( 写 ) (3) 耐震改修の場合 1 耐震改修等実施報告書 2 耐震改修費用明細書 ( 写 ) 3 耐震改修費用を証する書類 ( 写 ) 4 写真 ( 着手前 中間時 完了時 ) (4) 建替えの場合 1 耐震改修等実施報告書 2 建替え費用明細書 ( 写 ) 3 建替え費用を証する書類 ( 写 ) 4 写真 ( 着手前 中間時 完了時 ) (5) 除却の場合 1 耐震改修等実施報告書 2 除却費用明細書 ( 写 ) 3 除却費用を証する書類 ( 写 ) 4 写真 ( 着手前 中間時 完了時 ) 第 13 号様式緊急輸送道路沿道建築物耐震化消費税の申告により確定した消費税法第 30 条の課税仕入れに係る促進事業助成金消費税仕入税額控除報告書消費税額の精算の内訳等を添付第 15 号様式緊急輸送道路沿道建築物債権者登録書兼支払金口座振替依頼書耐震化促進事業助成金請求書第 15 号様式の2 緊急輸送道路沿道建築物債権者登録書兼支払金口座振替依頼書耐震化促進事業助成金概算払請求書出来高額算出内訳書 ( 概算払用 ) 第 15 号様式の3 緊急輸送道路沿道建築物耐震化促進事業助成金概算払精算書 -7-