WSMGR for Web V8.0 ご紹介

Transcription

1 WSMGR for Web V8.0 ご紹介 サーバ導入型エミュレータのご紹介

2 目次 WSMGR for Webとは? 機能強化ポイント WSMGR for Webの特長 WSMGR for Web APIサポート 画面カスタマイズ 情報漏えい対策 仕様 参考情報 1

3 WSMGR for Web とは? WSMGR for Webとは 2つの動作モード ワークスタイルの変革 情報漏えい対策 2

4 WSMGR for Web とは? Web ブラウザだけで いつでもどこでも簡単アクセス メインフレームの情報漏えい対策に対応 IBM メインフレーム 富士通メインフレーム 既存資産は変更不要 操作ログビューア TN TN FNA WSMGR for Web TN FNA Server* *WSMGR for Web と同居可 HTTP PC スマートデバイス ブラウザで簡単アクセス モバイルでいつでもどこでも 3

5 2 つの動作モード 利用形態に合わせて 2 つの動作モードをサポート ActiveX モード WSMGR との互換性を重視 Windows アプリケーションとして動作するため 従来の表示や操作性で利用できます HTML モード エミュレータ画面を自動的に Web 化 標準の HTML 規格で動作するため端末環境を選びません 入力アシストなどの画面カスタマイズが可能です ブラウザ内で表示 単独ウィンドウ PC スマートデバイス 画面カスタマイズの例 従来の業務をそのままブラウザで 画面カスタマイズやスマートデバイス対応 4

6 ワークスタイルの変革 スマートデバイスからメインフレーム業務を利用 ~ オープン化しなくても 業務改善を素早く実現 ~ お客様のメリット 外出先からメインフレームの業務に直接アクセス 業務をスピードアップ メインフレーム業務画面に関連するオープンサーバの情報も合わせて表示 業務効率もアップ 特長 WSMGR for Web を導入するだけで すぐにスマートデバイスを利用したモバイル運用可能 サーバ導入型エミュレータのため 端末側にはインストール不要 (Web ブラウザのみ ) 業務画面や端末種別ごとに操作しやすい画面のカスタマイズが可能 モバイルでスピードアップ Internet GUI でオープンデータとの連携 WSMGR for Web カスタマイズ支援ツール 既存資産は変更不要 メインフレーム お客様業務 顧客情報 取引実績 在庫情報 オープンサーバ 製品情報 配送情報 5

7 機能強化ポイント (V8.0) 新オプション製品 WSMGR for Web API サポート ユーザー操作ログ機能の強化 操作性 運用性の向上 6

8 WSMGR for Web API サポート 新オプション製品 WSMGR for Web API サポート REST API* を自動生成するオプション製品 WSMGR for Web API サポート を新規にご提供 メインフレームとWebアプリケーションを連携させた新サービスを 既存の基幹業務に手を加えることなく容易に実現特許出願中 オープンシステムとメインフレームを組み合わせた新しいサービスを構築 NEW WSMGR for Web メインフレーム ( 変更なし ) 基幹データ API サポート ( 別売 ) 発注処理シナリオ 在庫処理シナリオ 発注処理 ( 画面 1) 在庫照会 ( 画面 1) 発注処理 ( 画面 2) 在庫照会 ( 画面 2) 処理結果 ( 画面 3) ( 例 ) 営業支援システム 利用者 ( オフィス ) 利用者 ( モバイル ) スクリプトエディタ ( シナリオ作成支援ツール ) 管理者 REST API を生成 ( メインフレームや Web の専門知識は不要 ) (*)REST API: Representational State Transfer Application Programming Interface の略 情報やサービスをほかのプログラムから呼び出して利用するための手順やデータ形式などを定めた規約 (API) のうち HTTP のメソッドを使ってサーバ上の情報を操作するスタイル (REST) に沿って構築された規約 Web を通じて様々な情報やサービスを容易に利用でき 迅速なサービス開発を可能とすることから業界標準の Web API として利用が拡大している 7

9 情報漏えい対策 ユーザー操作ログ機能の強化 ユーザー操作履歴ビューア エミュレータ操作の監視機能 従来のキーボード入力の監視に加え ホスト画面上に表示される文字列の監視が可能になりました 監視条件を満たした場合に メッセージを表示したり強制的にエミュレータを切断します ユーザー操作履歴ビューアのマスキング表示 特定の領域をマスキング表示可能になりました マスキング領域の文字列が * に置き換えられて表示されます 操作ログ上の個人情報などのセキュリティ対策として有効です 8

10 その他の機能強化 HTML モードの操作性の向上 矩形選択によるコピー & ペースト スラッシュ付きの半角数字 ゼロ のサポート ( 数字 0 と英字 O の区別が容易に ) 入力アシスト部品の表示位置の最適化 ( 部品の位置に応じて候補リストが最適な場所に表示されます ) メモ帳を使ったマクロの編集に対応 ライセンス管理機能 操作性 運用性の向上 ライセンス管理画面によりお客様によるライセンス管理を支援 ライセンス数に応じた接続可能数 使用中の接続数を管理画面に表示 ( ライセンス不足が発生した場合は ライセンス不足の警告を出力 ) サイレントインストール 従来の GUI ベースのインストールに加え コマンドラインによるサイレントインストールに対応 Windows Server 2016 に対応 サーバの動作環境として Windows Server 2016 に対応 9

11 WSMGR for Web の特長 接続操作 Webスタイル 画面カスタマイズ 富士通 IBMマルチホスト対応 Webで集中管理の他の機能強化 (V7.2 L20) 10

12 WSMGR for Web の特長 (1) 接続操作はいたって簡単 1Web ブラウザでアクセス Web ブラウザで WSMGR for Web のページを開きます ユーザー名とパスワードを入力してユーザー認証を行います 2 エミュレータ表示 ユーザーのプロファイル情報にしたがった設定内容でエミュレータが表示されます HTML モード : ブラウザのみで追加のアドオンは不要 ActiveX モード : アドオンを自動インストール ( 管理者権限は不要 ) 11

13 WSMGR for Web の特長 (2) HTML モード Web スタイル 設定 1 つで Web らしいデザインと操作に 標準 Web スタイル 12

14 WSMGR for Web の特長 (3) HTML モード 画面カスタマイズ 画面カスタマイズでエミュレータ操作を便利に ~ 標準提供のカスタマイズ部品を利用した主なカスタマイズ画面例 ~ メニュー項目のボタン化 候補一覧からの入力 カレンダー入力 複数画面を 1 画面にまとめて表示 13

15 WSMGR for Web の特長 (4) 富士通 IBM マルチホスト対応 富士通ホスト環境 メインフレーム : MSP/XSP オフコン : ASP(F6680モードに対応 ) IBM ホスト環境 ActiveXモード HTMLモード ActiveXモード HTMLモード メインフレーム : IBM zseries (TN3270/TN3270E) PC タブレットスマホ 14

16 WSMGR for Web の特長 (5) Web で集中管理 ブラウザを使ったリモート管理 Webの管理ツールでリモート管理 ユーザー設定すべてサーバ上で集中管理 接続監視モニタ サーバ同期モニタ ユーザー操作履歴 ユーザーの入力操作をサーバに記録 情報漏えい対策の一環として利用可能 ディレクトリ連携 Active Directoryなどの認証を利用したログオン認証が可能 WSMGR for Webの認証をスキップし 簡易的なSSOを実現 15

17 WSMGR for Web API サポート 従来と現在の Web API Web API によるアプリ連携強化 提供機能 16

18 従来と現在の Web API 特別な環境構築が不要な REST API が 簡単にすぐに使えることを求めるクラウドサービスで一般的な Web API Web API Application Programming Interface 従来 現在 CORBA IDL SOAP WSDL REST API HTTP(S) 各プロトコル専用ミドルウェア インターネット環境 ご参考 REST API REST は REpresentational State Transfer の略 REST API は REST の原則に則った HTTP(S) を利用した Web API 17

19 Web API によるアプリ連携強化 (1/4) WSMGR for Web における Web API 対応 これまで : 端末から (Web ブラウザ ) 利用者がエミュレータ端末を使用し メインフレームの業務画面を直接操作 WSMGR for Web の画面カスタマイズ機能により操作性を改善 NEW これから : アプリから (Web API) アプリケーションが基幹データを直接操作 オープンシステムやクラウド上の様々なシステムとメインフレームを簡単に連携し 新たな価値を創出 利用者 端末利用 利用者 基幹データ連携 アプリケーション 新たな価値を提供 メインフレーム メインフレーム オープンシステム 18

20 Web API によるアプリ連携強化 (2/4) NEW 新オプション商品 WSMGR for Web API サポート 作成時 業務シナリオ作成支援 メインフレームの画面操作を記録し 画面操作 ( 業務 ) をシナリオとして自動生成 (Windows) シナリオ scenario1 WSMGR for Web API サポート メインフレームメニュー画面在庫検索在庫一覧 AIMアプリ 利用時 Web API 機能 シナリオを REST で呼出し可能とし 獲得したデータを JSON で返信 フロントシステム REST アプリ JSON Interstage Application Server 等 (Windows) シナリオ scenario1 メインフレーム WSMGR for Web APIサポート AIMアプリ サンプル REST / JSON 形式 REST + 変数 (pcode, ) JSON {scenario1:[[ FMVF98JD", "ESPRIMO FH シリーズ 23 型ワイド ","240,000"], ["FMVF56JDB", "ESPRIMO FH シリーズ 21.5 型ワイド ", "207,000"], 19

21 Web API によるアプリ連携強化 (3/4) Web API によるメインフレーム活用シーンの拡大 Before メインフレーム資産をオープンから活用できていない After オープン上でメインフレームと連携した新サービスを短期間 低コストで構築 業務がデータ毎に分断されている 部品 CAD データ 部品在庫情報 1 つの端末で業務が完結 Cloud 部品 CADデータ アプリ REST 部品在庫情報 MF 業務を外部から利用できないため無駄がある 代理店 FAX 受注情報 本社 ( 手入力 ) 必要なメインフレーム業務だけ外部連携 アプリ 受注情報 代理店本社 REST 20

22 Web API によるアプリ連携強化 (4/4) メインフレーム業務と SoE 連携活用例 現在の位置情報を基に 希望する商品を取り扱う最寄りの店舗と その在庫情報を地図上に表示 IoT からの利用状況データより 消耗品などの保守 / 交換部品を自動発注 位置情報 xxx 3 xxx 12 利用状況データ 自動発注 受注システム xxx 5 データ収集 / 予測分析 地図情報 在庫情報 IoT 入出金情報と売上情報を取込み 勘定科目や摘要などの仕訳といった会計処理を自動化 気候情報や販売実績を基に 季節モノ商品の需要を予測 銀行 AI 需要予測 販売実績 入出金情報 会計ソフト (BS PL など ) 売上情報 気候情報 21

23 WSMGR for Web API サポート - 提供機能 Web API 機能 (REST API) シナリオ作成機能 メインフレームの業務画面の遷移関係をシナリオとして定義化し メインフレームの業務画面をオブジェクト化し自動実行することができます シナリオ作成支援ツール スクリプトエディタ により GUI 操作で メインフレームの画面操作を記録し 記録した画面からシナリオを自動生成することが可能です シナリオ公開機能 作成したシナリオを REST API としてユーザーアプリケーションより呼び出すことが可能です シナリオ経由でメインフレーム上の操作が自動実行され 業務画面の任意の領域を JSON(JavaScript Object Notation) データとして取得できます サーバ API 機能 用途に応じて 2 つの API を提供 エミュレータ機能を操作するための API サーバ API は WSMGR for Web がインストールされているサーバ上で.NET Framework 用の VB または C# から使用することが可能なメソッドです 制御文などは.NET Framework の言語仕様に基づいて処理を記述することができます サーバ API のオブジェクト階層 22

24 画面カスタマイズ スクリプトエディタ 画面カスタマイズ部品 カスタマイズ例 23

25 スクリプトエディタ 3 ステップの簡単操作で画面カスタマイズ JavaScript をコーディングすることなく 画面を見ながら GUI 操作で業務画面をカスタマイズ 1 業務画面をトレース記録 2 マウスの右クリックで部品化 3 プロパティの設定 24

26 スクリプトエディタ 画面カスタマイズツール スクリプトエディタ のご提供 コーディングレスでメインフレーム画面のカスタマイズが可能 部分的なカスタマイズから従来の画面にとらわれない画面作成に対応 < 主な提供機能 > 画面項目の部品化 ボタン リスト カレンダーなど ページング画面のテーブル表示 HTML ページの生成 PC コンテンツ モバイル ( タブレット スマホ ) 画面の整形 複数画面を 1 画面にまとめる 必要な画面項目だけ表示 業務ごとにタブで表示 25

27 画面カスタマイズ部品 各種カスタマイズ部品を提供 部品名 WsmgrDspemu WsmgrWindow WsmgrDialog WsmgrWidget 機能 ホストとの接続 切断 プロファイル切替え エミュレータ画面の参照 データ入力 マクロの実行 DB アクセス (CSV ファイル MS Access RDB) ウィンドウの表示 ダイアログボックの表示 プッシュボタン チェック ラジオ URL リンク カレンダー リストボックス 26

28 カスタマイズ例 入力アシスト Before After 入力候補を表示 ( 入力中の文字でリアルタイムに絞りこみ表示 ) ( カスタマイズ定義が必要です ) 27

29 カスタマイズ例 複数の画面を 1 画面に Before After 複数画面を 1 つの画面にまとめて表示 ご注意 : カスタマイズ定義が必要です また 更新系業務画面の場合は JavaScript のスキルや業務画面の知識などが必要となります 28

30 カスタマイズ例 - 端末に表示を最適化 Before After 縦画面に自動レイアウト タブで複数の画面を切り替えて表示 受注画面 在庫画面 折りたたんでコンパクトに表示 ( カスタマイズ定義が必要です ) 29

31 情報漏えい対策 メインフレームの情報漏えい対策を支援 利用者認証 アクセスコントロール ログ分析 ログの監査対象の他の機能強化 (V7.2 L20) 30

32 メインフレームの情報漏えい対策を支援 WSMGR for Web のセキュリティ機能 認証 認可 利用者認証 シングルサインオン アクセスコントロール モニタリング 操作ログの記録 ログ分析 ( ログビューア ) 31

33 情報漏えい対策 1: 利用者認証 認証 シングルサインオン 利用者にメインフレームの認証情報を意識させずに運用 Windows Active Directory 機能による利用者認証 ( シングルサインオン ) メインフレーム業務アプリケーションの利用者認証 ( マクロ スクリプトを利用 ) 利用者からメインフレームの認証情報を隠蔽 ActiveX モード HTML モード Active Directory ID パスワード入力は一度だけ 業務アプリケーション 自動ログオン WSMGR for Web シングルサインオン 利用者端末 マクロ / スクリプト ID/PASS 利用者 32

34 情報漏えい対策 2: アクセスコントロール ActiveX モード (HTTP トンネリング接続 ) HTML モード 入力操作の監視 入力操作の制限 ファイル転送 (FIMPORT/FEXPORT) など任意のコマンド入力をリアルタイムに監視 監視対象の操作が行われた場合にイベントログに記録 ユーザーに応じて表示項目を非表示に 数字入力項目をリストボックスに変更 ファイル転送を禁止 管理メニューを非表示 リストボックスでコマンド入力を抑止 利用者 A 管理メニュー : あり 利用者 B 管理メニュー : なし 監視レベルごとに監視キーワードを設定 管理者用の GUI ツールで ユーザー / グループ単位に監視対象を設定可能 Systemwalker と連携することでリアルタイムに管理者に通知可能 スクリプトエディタで簡単定義 あああ スクリプト 対象のユーザー ID にスクリプトを適用 33

35 情報漏えい対策 3: ログ分析 ログ分析 ( ログビューア ) 専用のログビューアを新たに提供 過去の操作内容を画面イメージで確認 操作履歴ログを CSV ファイルとして出力 フィルター検索 絞り込み検索 時刻 ユーザー 画面情報などを AND/OR で結合条件指定 検索条件を保存しておくことで効率的な分析が可能 ActiveX モード (HTTP トンネリング接続 ) どこで 画面履歴 HTML モード 誰が ログ WSMGR for Web いつ 入力履歴 どのような操作をしたか 管理者 保存した検索条件 絞り込み条件 マスキング表示 (V8.0~) 利用者 34

36 情報漏えい対策 4: ログの監査対象 各種監査項目の記録と検索に対応 ActiveX モード (HTTP トンネリング接続 ) HTML モード 採取項目 詳細 ログ記録 ログ検索 いつ 日時 年月日 時分秒 だれが 操作者 ユーザー ID グループ名 どこから 操作場所 IPアドレス なにを 業務画面 ホスト画面 ファイル転送 ( データセット名 転送サイズ ) どのように キーボード操作 キーボード操作内容 ( 入力 上書き ) どうした 入力結果 入力位置 入力文字列 AID(ENTER/PFキー) 監視対象操作を検知した場合の動作 警告メッセージ ( カスタマイズ可 ) 強制キー送信 強制切断 V8.0~ V8.0~ 35

37 仕様 動作環境 WSMGRとWSMGR for Webの選択の目安 WSMGRとWSMGR for Webの機能比較 WSMGR for Webの各モードの機能比較 HTMLモード時のサーバ台数の目安 製品一覧 36

38 動作環境 端末動作環境 PC (Windows 7/8.1/10) HTMLモード Internet Explorer 11 Microsoft Edge, Firefox, Chrome ActiveXモード 管理ツール Internet Explorer 11 スマートデバイス * ARROWS, ARROWS Tab iphone, ipad サーバ動作環境 Microsoft Windows Server 2008R2/2012/2012 R2/2016 サポートプロトコル TN6680 TN3270/TN3270E * スマートデバイスの動作保証機種は最新の対応状況を参照してください 37

39 WSMGR と WSMGR for Web の選択の目安 WSMGR for Web HTML モード WSMGR API オプションを継続して使用したい YES WSMGR (PC インストール版 ) NO YES Internet Explorer 以外のブラウザ またはスマートデバイスを使用したい NO WSMGR for Web ActiveX モード YES 画面をカスタマイズしたい NO Web による新しい使い方をしたい 従来の操作性やレスポンスを重視したい 38

40 WSMGR と WSMGR for Web の機能比較 種別機能 WSMGR ディスプレイエミュレーション ActiveX モード *1 WSMGR for Web F6680 ディスプレイエミュレーション * ディスプレイエミュレーション *2 磁気カード バーコード入力 画面印刷 *3 フルスクリーン表示 *4 JEF 拡張 / 非漢字 / ユーザー定義文字表示 マクロ プロファイル変更 *5 HTML モード ファイル転送 F6680 ファイル転送 *6, *7 プリンタエミュレーション 3270 ファイル転送 F6685 プリンタエミュレーション *3 FMLBP114 端末プリンタエミュレーション *8 *8 *3, *8 F6671 プリンタエミュレーション *8 *8 *3, * プリンタエミュレーション アプリケーション連携 API 連携 APIオプション*8 OLEオートメーション JavaScript OLE オートメーション API サポート *8 JavaScript 画面カスタマイズ表示スタイル変更 GUI ライクモード Web スタイル 入力アシスト 画面カスタマイズ部品 ユーザー HTML 表示 *1: ActiveX モードは IE 使用時のみ利用できます (IE 以外のブラウザ およびスマートデバイスは使用できません ) *2: IE アドオンを使用しない場合 テンキーをエミュレータ機能キーに割り当てて使用することはできません *3: IE アドオンを使用する必要があります *4: ブラウザのフルスクリーン機能に従った表示範囲になります *5: IE アドオンを使用しない場合 エミュレータツールバーからのプロファイル選択による変更のみ可能です *6: IE アドオンを使用しない場合 パラメータリストファイルによる転送はできません *7: スマートデバイスの場合 ファイル転送機能は利用できません *8: 別売りのオプション製品が必要です 39 : サポート : 非サポート

41 WSMGR for Web の各モードの機能比較 機能 WSMGR for Web の自動認証 ( コンピューター名, Windows ユーザー名 ) ActiveX モード Internet Explorer Edge, Firefox, Chrome HTML モード (Internet Explorer アドオン ) Internet Explorer Edge, Firefox, Chrome コピー 貼り付け *2 プロパティ プロファイル設定ダイアログ 画面情報一時保存 ブロックカーソル *3 *3 IME の自動シフト ( 日本語入力フィールド カナフィールド ) ボタン ( 終了 ) の抑止 パラメーターリストを使ったファイル転送 画面印刷 プリンタ LU HTML モード *1 Internet Explorer Edge, Firefox, Chrome : 使用可 : 使用不可 *1: スマートデバイスなどの活用を想定しています パソコンで HTML モードをご利用の場合は Internet Explorer アドオンを推奨しています *2: クリップボードへコピー時に毎回確認ダイアログが表示されます (Internet Explorer 以外 ) *3: フォーカスが無い場合でも常にブロックカーソルが表示されます 40

42 HTML モード時のサーバ台数の目安 1 サーバ (OS) あたりの同時接続数の目安は 200LU 同時に接続可能な最大 LU 数は 業務のピーク時 ( 繁忙期の最も集中する時間帯 ) に想定される LU 数を基準として見積もってください 最大同時接続数が 200LU を超える場合はサーバを増設することで対応してください サーバの増設は物理サーバ または仮想マシンの増設で対処可能です LU はブラウザ上の接続アイコンをクリックしてエミュレータが起動した時点で サーバ上で 1 つ消費します エミュレータを終了することで消費した LU を解放します 増設パターン 1: スケールアウト 200LU 増設パターン2: スケールアップ 200LU 200LU 200LU 200LU VM1 VM2 VM3 VM4 200LU 2vCPU 4GB 2vCPU 4GB 2vCPU 4GB 2vCPU 4GB 200LU 200LU 8 コアメモリ 16GB 41

43 製品一覧 オプション本体オプション本体共通 メディアパック WSMGR for Web メディアパック V8 B51405X4C WSMGR for Web API サポートメディアパック V8 B5143AP1C WSMGR for Web LBP サポートメディアパック V8 B5143AT1C サーバライセンスとクライアントライセンスの組合せ WSMGR for Web サーバライセンス ( クライアントライセンス用 ) V8 B51405X4B WSMGR for Web 1 クライアントライセンス V8 B B WSMGR for Web 20 クライアントライセンス V8 B B WSMGR for Web APIサポート 1クライアントライセンス ( 接続パス ) V8 B5143AR1B WSMGR for Web APIサポート 20クライアントライセンス ( 接続パス ) V8 B5143AS1B WSMGR for Web LBPサポート 1クライアントライセンス V8 B5143AV1B WSMGR for Web LBPサポート 20クライアントライセンス V8 B5143AW1B プロセッサライセンス WSMGR for Web プロセッサライセンス V8 B5142DU4B WSMGR for Web API サポートプロセッサライセンス V8 B5143AQ1B WSMGR for Web LBP サポートプロセッサライセンス V8 B5143AU1B 42 本商品は 2 種類の購入方法があります サーバライセンスとクライアントライセンスの組合せ プロセッサライセンス サーバライセンスとクライアントライセンスの組合せインストールするサーバ数 および利用するクライアント数に応じて サーバライセンスとクライアントライセンスの両方を購入する必要があります サーバライセンス ( クライアントライセンス用 ) 本商品をインストールするサーバ数分 本ライセンスの購入が必要です 本ライセンスには 16 クライアントライセンスが含まれています 追加が必要な場合は不足分のクライアントライセンスを購入してください クライアントライセンス本商品をインストールしたサーバに接続するするクライアント数分 ライセンスを購入してください プロセッサライセンスインストールするサーバに搭載されているプロセッサ数に応じて必要となるライセンスです シングルコアプロセッサの場合は 1 プロセッサあたり 1 本の購入が必要です マルチコアプロセッサの場合は コアの総数に特定の係数を乗じた数 ( 小数点以下端数切上げ ) 分のライセンスの購入が必要です マルチコアプロセッサにおける係数については 富士通製ミドルウェア商品のライセンス体系について を参照ください オプション製品は本体製品と同じ購入方法を選択してください

44 参考情報 WSMGR for Web 導入支援サービス HTML モードのしくみ HTML モードと ActiveX モードの機能比較 43

45 WSMGR for Web 導入支援サービス WSMGR for Web 導入支援サービスは メインフレームの端末環境を導入するにあたって様々な作業を支援いたします 導入前 / 中の教育 画面カスタマイズ テクニカルデスク ( 技術支援 ) No サービス名 1 導入教育 2 画面カスタマイズ 3 テクニカルデスク サービス内容 導入前 または導入中に対象ソフトウェア製品のご説明や画面カスタマイズの方法のご説明を お客様ご指定場所にて実施いたします Web やスマートデバイス向けに画面をカスタマイズする場合 お客様作業を支援 ( サンプル提供 ) または作業代行いたします サービスの期間中 対象のソフトウェア製品に関するご質問 ご相談 ( 仕様 利用方法 運用環境など ) を受け付け 回答いたします 44 Copyright 2016 FUJITSU LIMITED

46 HTML モードのしくみ エミュレータ画面データを動的に HTML+ スクリプト生成 ブラウザの標準機能を利用してホスト画面の表示やキー入力を実現 エミュレータ画面をベースに Web の操作性をプラス ( 画面カスタマイズ ) ボタン 端末 ( ブラウザ ) カレンダー リストボックス 留意事項 ActiveX モードに比べて端末とサーバ間のデータ通信量が多くなります F6680 データ AIM TSS/AIF HTML データ生成 WSMGR for Web サーバ IIS HTML + JavaScript F6680 HTML データ スクリプトエディタで画面カスタマイズの作成を支援 45

47 HTML モードと ActiveX モードの機能比較 (1/5) 1. ディスプレイエミュレータ 項目 キー制限なし 画面印刷 機能あり ActiveX モード WSMGR for Web HTML モード Internet Explorer 8 使用時は Enter キーとテンキーの Enter は区別不可 Internet Explorer 8 使用時は テンキーをエミュレータ機能キーに割り当てた使用は不可 Internet Explorerアドオンを使用した場合は上記の制限なし (Internet Explorer 8は現在サポート終了 ) Internet Explorerアドオンを使用した場合は使用可 ( グラフは印刷不可 ) サウンド 機能あり 機能なし ボックス ボックス カーソル形状 アンダライン Iビーム Iビーム 状態行のフォント フォント指定と連動が可能 フォント指定との連動は不可 ボールド属性文字の表示位置 通常フォントと同じ 使用フォントサイズによっては左方向に少しずれることがある デザイン [ 複数行にまたがる場合は行間の境界線を表立体化示しない ] 設定が可能 行間の境界線は常に表示 デザイン文字縮小表示 機能あり 機能なし デザイン背景画像はリソース登録された画像のみ指定クライアントのローカル画像の指定が可能背景画像可能 デザイン 下線 下線 スタイル背景色 背景 テキストボックス テキストボックス 46

48 HTML モードと ActiveX モードの機能比較 (2/5) 項目エミュレータ画面の一時表示コピー貼り付け 機能あり ActiveX モード クリップボード利用による操作が可能 WSMGR for Web HTML モード Internet Explorer アドオンを使用しない場合は使用不可 InternetExplorer 使用時はクリップボード利用の操作が可能 その他ブラウザ使用時は独自のテキストエリアを経由した操作 ツールバー表示 バーごとのカスタマイズ 表示 / 非表示が可能バーの表示位置は移動不可 メニュー表示 プロファイル設定 メニューごとのカスタマイズ 表示 / 非表示が可能 ツールバーからのプロファイル切り替え 設定画面からの設定変更 標準のメニュー設定時は [ 画面印刷 ] [ 画面情報一時保存 (BMP)] [ 画面情報一時保存 (TXT)] が非表示 Internet Explorer アドオンを使用しない場合は ツールバーからのプロファイル切り替えのみ Internet Explorer アドオン使用時は 設定画面からの設定変更が可能 デザイン GUI ライク Web スタイル (CSS が一部の項目で利用可 ) フルスクリーンフルスクリーン可能最大化表示と同じ Web コンテンツによるエミュレータ画面のカスタマイズ機能 機能なし 入力アシスト 複数画面の表のテーブル化 マクロ WSMGR とほぼ同等 マクロ内で変数が使用可能下記の関数は未サポート EnableKeyboard Exec 47

49 HTML モードと ActiveX モードの機能比較 (3/5) 2. ファイル転送 WSMGR for Web 項目 ActiveXモード HTMLモード 受信受信格納方法パラメーターリスト転送画面全般 3. スクリプト機能 項目 クライアントへの格納ファイルをパス付きで直接指定 受信ファイルの格納方法は 新規 / 入れ替え 追加の選択が可能 機能あり ダイアログ表示 ActiveX モード 格納ファイルは名前のみ指定保存フォルダはブラウザにより決定 Internet Explorer アドオンを使用した場合は クライアントへの格納ファイルをパス付きで直接指定することが可能 受信ファイルの格納方法は 新規 / 入れ替えのみ Internet Explorerアドオンを使用した場合は 格納方法を 新規 / 入れ替え 追加より選択することが可能コマンド指定 (USING 指定 ) を含め 機能なし Internet Explorerアドオンを使用した場合は コマンド指定 (USING 指定 ) によるパラメーターリスト転送が可能ブラウザでファイル転送画面のポップアップブロックの許可が必要 WSMGR for Web HTML モード 使用可能なスクリプト言語 VBScript JavaScript JavaScript メソッド WSMGR for Web V7.2 と互換あり WSMGR for Web V7.2 と互換あり 48

50 HTML モードと ActiveX モードの機能比較 (4/5) 4. トレース 開始 停止 バッファサイズ変更 項目 手動自動 ActiveX モード 接続アイコンごとに設定で可 WSMGR for Web トレースアップロード設定により可能不要 5. その他 自動のみ HTML モード WSMGR for Web サーバで共通 IIS 起動後に最初に起動されたエミュレータの設定を使用 項目 ActiveX モード WSMGR for Web HTML モード HTTP トンネリングサポート必要なし ローカルフォントダウンロード可能ダウンロード機能はなし OLE オートメーションサポート機能なし 自動ログオン ユーザー操作履歴 初回のみユーザー名を入力 Windowsユーザー名で自動ログオン コンピュータ名で自動ログオン 簡易シングルサインオン Proxy サーバ経由のエミュレータ利用でもクライアント IP の取得が常に可能 初回のみユーザー名を入力簡易シングルサインオン Internet Explorerアドオンを使用した場合は同左 Proxyサーバ経由のエミュレータ利用の場合 クライアントのIPアドレスが取得できない場合がある 49

51 HTML モードと ActiveX モードの機能比較 (5/5) 6. ブラウザ観点 WSMGR for Web 項目 ActiveXモード HTMLモード ボタン抑止可能 Internet Explorer アドオンを使用しない場合は不可 タブの ボタン抑止可能不可 タブの複製複製したタブに接続先一覧を表示不可 下記のキーは抑止できない ブラウザ予約キーの抑止 すべて可能 NumLock [Ctrl]+[F4] [Ctrl]+[o] [Ctrl]+[p] [Ctrl]+[Tab] [Ctrl]+[+] [Ctrl]+[-] スクリプト機能によるダイアログ表示可能不可 エミュレータ未操作時の切断機能なし設定したタイマにより切断 スクリプト機能の動作非同期で実行同期で実行 50

52