本日の内容 1. 北海道南西沖地震から東日本大震災 情報の役割( 平常時 緊急時 復旧 復興期 ) 2. 北海道や各地の災害と防災情報 有珠山 2000 年噴火 平成 15 年台風第 10 号 3. 防災情報におけるICT 情報共有 デジタルデバイド解消

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1 北海道 東北の連携による ICT セミナー ICT と防災情報の伝達 ~ 北海道南西沖地震から東日本大震災 ~ 公益法人ひょうご震災記念 21 世紀研究機構 人と防災未来センター研究部 宇田川真之

2 本日の内容 1. 北海道南西沖地震から東日本大震災 情報の役割( 平常時 緊急時 復旧 復興期 ) 2. 北海道や各地の災害と防災情報 有珠山 2000 年噴火 平成 15 年台風第 10 号 3. 防災情報におけるICT 情報共有 デジタルデバイド解消

3 はじめに 人と防災未来センター 調査 研究活動 展示 研修事業 資料収集 保存 交流事業 阪神淡路大震災を契機に発足 資料収集 保存 展示 研究活動 研修事業などを実施

4 はじめに ( 阪神淡路大震災の概要 ) 都市直下型地震

5 北海道南西沖地震 奥尻島 ( 概要 : 津波 ) 蘇る夢の島北海道南西沖地震災害と復興の概要 奥尻町

6 北海道南西沖地震 ( 概要 : 津波 ) 青苗地区 蘇る夢の島北海道南西沖地震災害と復興の概要 奥尻町

7 北海道南西沖地震 青苗地区 ( 被害状況 ) 犠牲者 :107 名 ( 行方不明 20 名 ) 震災前 1,401 名 (504 世帯 ) 犠牲者の居住場所 北海道南西沖地震調査報告書 東京大学新聞研究所 高台から遠い方でも助かっている一方で

8 北海道南西沖地震 ( 津波警報 ) 時間経緯 地震発生 : 22 時 17 分 (1993 年 7 月 12 日 ) 奥尻では震度 6( 烈震 ) 放送は 7 分後 津波警報 : 22 時 22 分 ( 札幌管区気象台 ) 22 時 24 分 30 秒 (NHK 放送 ) 津波襲来 : 2,3 分後には奥尻島へ 津波警報の伝達は 間に合わなかった

9 北海道南西沖地震 ( 住民行動 ) 避難行動 ( 青苗地区住民アンケート :204 名 ) 過去の災害の経験 北海道南西沖地震調査報告書 東京大学新聞研究所 日本海中部地震の経験から 津波は予期していたが

10 北海道南西沖地震 ( 住民意識 ) 津波の予期 ( 青苗地区住民アンケート :204 名 ) 過去の災害の経験 北海道南西沖地震調査報告書 東京大学新聞研究所 日本海中部地震の経験から 津波は予期していたが

11 北海道南西沖地震 ( 教訓 : 防災情報 ) 揺れがあったら すぐに避難 災害後の 教訓の伝承 災害前の啓発 防災教育 平常時の防災情報の伝達 津波警報 避難勧告の伝達 情報発表の迅速化 ICT の活用 伝達を 詳細に 早く 分かりやすく具体的に 緊急時の防災情報の伝達

12 北海道南西沖地震 ( 平常時 緊急時の情報伝達 ) 震災後の取組み 津波災害の伝承 デジタル防災無線の整備など

13 東日本大震災 ( 概要 : 津波 ) 東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震 津波対策に関する専門調査会資料

14 東日本大震災 ( 概要 : 津波遡上高 ) 実際の波高 事前の想定 東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震 津波対策に関する専門調査会資料

15 東日本大震災 ( 概要 : 津波遡上高 ) 実際の浸水 事前の想定 東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震 津波対策に関する専門調査会資料

16 東日本大震災 ( 概要 : 津波による被害 ) 住民の避難行動 東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震 津波対策に関する専門調査会資料

17 東日本大震災 ( 津波への対応行動 ) いた場所に 津波が来ると思ったか 東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震 津波対策に関する専門調査会資料

18 東日本大震災 ( 津波への対応行動 ) いた地域は 浸水したか 東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震 津波対策に関する専門調査会資料

19 東日本大震災 ( 津波への対応行動 ) 津波が来ると思った 理由 東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震 津波対策に関する専門調査会資料

20 東日本大震災 ( 津波への対応行動 ) 情報の入手と ( 大津波警報等 ) 思ったこと 大津波警報を見聞きして思ったこと 東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震 津波対策に関する専門調査会資料

21 東日本大震災 ( 津波への対応行動 ) 大津波警報を聞いても 避難の必要はない 思った理由 東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震 津波対策に関する専門調査会資料

22 東日本大震災 ( 津波への対応行動 ) すぐに避難しなかった理由 東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震 津波対策に関する専門調査会資料

23 東日本大震災 ( 津波への対応行動 ) 避難場所の移動とその理由 東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震 津波対策に関する専門調査会資料

24 東日本大震災 ( 津波への対応行動 ) 避難の方法 東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震 津波対策に関する専門調査会資料

25 東日本大震災 ( 概要 : 津波による被害 ) 被災のパターン 避難なし ( 避難せず 避難できず ) 避難の途中 避難した先で 避難した後に また戻って 移動中 ( 車で通過中など ) 業務中 ( 消防団など )

26 東日本大震災 ( まとめ 1/2) 被災のパターンと対策 ( 情報系 ) 避難なし 避難の途中 避難した先で 大きな揺れを感じたら 避難する 過去の実体験のみを 過信しない ハザードマップを過信しない 改善など 平常時の情報 ( 防災教育 啓発 ) 緊急時の情報 ( 放送 通信 ) 津波 地域情報の収集の継続など

27 東日本大震災 ( まとめ 2/2) 被災のパターンと対策 避難した後に また戻って 家族と 発災時の行動の取り決め 携帯品の準備 移動中 ( 車で通過中など ) 出張 旅行者等への地域情報の提供 業務中 ( 消防団など ) 業務ルールの検討 平常時の情報 ( 防災教育 啓発 ) 緊急時の情報

28 防災情報 ( 平常時 災害時 復旧 復興期 ) 平常時の情報 防災教育 災害発生 ハザードマップ 災害危険 発生時の情報 気象警報 避難指示 復旧 復興期の情報 安否確認 生活情報 ( 給水など ) 復興まちづくり

29 有珠山 2000 年噴火 ( 概要 ) 危険な地域の住民事前に避難をして 人的被害なし 29

30 有珠山 2000 年噴火 ( 噴火前の避難の経緯 ) どうして噴火の前に 危険が分かったのか?

31 有珠山 2000 年噴火 ( 噴火前の避難の経緯 ) 地震の発生 噴火の予兆となる現象が観測されはじめた

32 有珠山 2000 年噴火 ( 噴火前の避難の経緯 ) 噴火の予兆となる現象が観測されはじめた

33 有珠山 2000 年噴火 ( 火山ハザードマップ ) 地熱の上昇地温の観測磁力の変化磁力の観測電気抵抗の変化電気抵抗の観測地震の発生 山の膨らみ地面の傾きの観測地面の伸縮の観測地割れ重力の変化重力の観測 地震波の観測 マグマの上昇による変化を観測して 噴火の予兆を捉える 33

34 有珠山 2000 年噴火 ( 火山ハザードマップ ) 火砕流に襲われる危険のある範囲 噴火の起こりそうな時には 早めに避難する 噴火の際に危険のある範囲を あらかじめ整理 記載した地図 34

35 火山防災の取組み ( まとめ 1/4) 1. 過去の記録を調べ 地域で啓発 地層の調査 古文書の調査

36 火山防災の取組み ( まとめ 2/4) 2. 噴火した後の町の被害が少なくなるように まちづくりをする 砂防ダム 退避壕 36

37 火山防災の取組み ( まとめ 3/4) 3. いつも 火山の状態を 観測しておく 監視カメラ 地震計 GPS ( 地面の動き ) 観測センター 37

38 火山防災の取組み ( まとめ 4/4) 4. 噴火の危険が生じた時は 早めに安全をもって避難する 避難行動中の方への情報伝達 避難行動中の方への情報伝達

39 佐用町の水害 ( 平成 21 年台風第 9 号 ) 足腰の弱い方が 浸水した自宅 ( 平屋 ) で 移動中の方 徒歩 ( 避難中 ) 車 ( 通過中 出勤中 避難中など )

40 佐用町の水害 ( 平成 21 年台風第 9 号 ) 北海道 地域防災パートナーシップ を参考に 災害に強い地域をつくるため 地域住民 道路利用者 事業者 地域の防災関係機関 道路管理者が 連携 協力し 情報交換など ( 災害時 平常時 ) 釧根地方道路防災連絡協議会 40

41 防災情報の伝達 ( 民間サービス : エリアメール ) エリアメール 基地局から 強制的に 一斉同時送信 域内の全端末への一斉通報を行なう仕組み 41

42 防災情報の伝達 ( 防災無線 ( 音声 ) の限界 ) 防災無線 ( 戸別受信機 ) の弱点 大雨では 聞こえにくい 防災対応のため 屋外を走り回っている人に 伝わらない 事務所 店舗等には 設置されていない 移動者 観光客 などには伝わらない 自宅外にいる人などに 伝える媒体の必要性 42

43 エリアメールの有効性の検証 ( 調査の対象地 ) 鹿児島県宇検村 ( 奄美大島 ) 防災無線 ( 屋外 ) 廃止 FM ラジオ エリアメール 1,069 世帯 1,964 人 (H24.2.1) 43

44 津波への対応 (2010 年チリ地震津波 ) 2 月 27 日 ( 日本時間の 15 時 34 分 ) 15 時 34 分地震発生 Mw8.8 2 月 28 日 8 時 30 分気象庁会見 9 時 33 分津波警報 注意報発令 3 月 1 日 10 時 15 分すべて解除

45 エリアメールの活用 ( 宇検村の対応状況 ) 家からの避難率 8 割が避難 宇検村では 8 割が家から避難 指定避難所以外への避難が多い

46 エリアメールの活用 ( 宇検村の対応状況 1) 津波警報 9:33 津波警報発表 9:50 防災無線による放送 10:20 エリアメールの発信 1( 第一報 : 津波警報 ) 津波警報について奄美諸島に津波警報が発表されました 津波の到達予定時刻は 午後 2 時 30 分頃 津波の高さ約は 2 メートルとなっております 到達予定時刻が早まることもありますので 海岸 河口には絶対近づかないでください 46

47 エリアメールの活用 ( 宇検村の対応状況 2) 避難勧告 12:15 避難勧告発令防災無線 エリアメール発信 2( 避難勧告 ) 津波接近に伴う避難勧告津波警報に伴う 避難勧告のお知らせです 津波接近に伴い 午後 1 時 30 分までに 各集落の避難所に避難を完了してください 避難する際は 火の元を確認し落ち着いて避難してください 避難指示が解除されるまでは 海岸や河口には近づかないでください 47

48 エリアメールの活用 ( 宇検村の対応状況 3) 注意喚起 ( 到達予想時刻前 ) 14:15 エリアメールの発信 3( 津波到達予想の注意喚起 ) 14:20 防災無線による注意喚起 14:30 ( 津波第一波到達予想時刻 ) 避難勧告まもなく津波の到達予定時刻です 高台に避難してください 避難勧告が解除されるまでは 海岸 河口に近づかないでください 48

49 エリアメールの活用 ( 宇検村の対応状況 4) 注意喚起 ( 津波到達予想時刻後 ) 14:30 ( 津波第一波到達予想時刻 ) 15:25 エリアメールの発信 4( 避難継続の呼びかけ ) 16:20 宇検海岸で 10cm の津波を観測 避難勧告継続津波の到達予定時刻を過ぎていますが 津波を確認できませんので 避難所に待機していてください 49

50 エリアメールの活用 ( 宇検村の対応状況 5) 避難勧告解除 19:00 避難勧告解除エリアメール発信 5( 避難勧告の解除 ) 防災無線 23:36 警報が注意報に切替 タイトル : 避難勧告解除継続して出されていた 避難勧告を解除します 津波警報 は解除されていませんので 引き続き海岸 河口には近づかないで下さい 今後も防災無線やテレビ ラジオの情報に注意して下さい 50

51 エリアメールの有効性の検証 ( 調査の結果 : 聴取状況 ) エリアメールの認知率 ( 対応端末所有者のみ ) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 美浜町 宇検村 何通か届いた 1 通だけ届いた届いていないわからない 無回答 エリアメール対応端末所有者においては 6~8 割が認知 51

52 エリアメールの有効性の検証 ( 調査の結果 : 聴取状況 ) エリアメールの聴取タイミング ( 受信者のみ ) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 美浜町 宇検村 割以上が すぐに覚知 だいたい 着信して すぐに気づいた だいたい着信後 1 時間以内には気づいた ずっと後になるまで気づかなかった 認知した者は おおむね迅速に確認している 52

53 エリアメール活用の改善 ( 調査の結果 : 今後に向けて ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 自分には 携帯電話のメールはあまり便利ではない 5% 9% 携帯電話のメールに届くのは便利だと思う 34% 33% 今回の津波をきっかけに 役場からの一斉通報を受けられる携帯電話に換えようかと考えている 5% 8% 美浜町 (381) 防災無線やテレビやラジオなどで もっと知らせて欲しい 44% 52% 宇検村 (119) 自治会などの連絡網を使って知らせて欲しい そのほか わからない 無回答 3% 2% 17% 15% 13% 13% エリアメールは 概ね好評だが 他の媒体を通じた広報も必要 評判はよいが 他のメディアでも 53

54 地域メディア ( 奄美市のコミュニティ FM) 2010 年奄美豪雨

55 地域メディア ( 奄美市のコミュニティ FM) 2010 年奄美豪雨

56 地域メディア ( 奄美市のコミュニティ FM) 奄美市で 復旧期に 利用された伝達手段 ( 住民アンケート ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 笠利 (409) テレビ あまみ FM NHK ラジオ MBC ラジオ 名瀬 (193) 新聞 防災無線 住用 (333) 携帯メールインターネットその他情報を伝えてくれたメディアはない 56

57 情報受信の状況 ( 避難勧告 : 住用地区 ) 避難勧告を最初に聞いた媒体 ( 住用地区 :333 票 ) 住用 % 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 防災無線の戸別受信機で同居している家族から親戚 知人からその他 防災無線の屋外スピーカーで近所の人や自治会 消防団の人からテレビやラジオおぼえていない 57

58 市城上役勝見里山間 時間昼過ぎ 13 時 15 分頃 11 時 30 分頃午前中 11 時すぎ 放送内容 住民の対応 情報伝達の状況 道路情報 ( がけ崩れ ) 特になし ( 防災無線 : 集落放送 ) 区長による集落放送 ( 住用地区 ) 避難の呼びかけ 公民館へ避難 ( 数名 ) 注意喚起避難の呼びかけ 避難なし 避難所の場所の確認 避難なし 避難の呼びかけ 公民館へ避難 ( 約 30 名 ) 区長による地区ごとの細かい情報 ( 双方向通信 ) CFM エリアメール 58

59 防災情報共有システム ( 異種組織間システム ) 避難勧告が 市町村が入力と同時に報道機関 携帯メール HP などへ 兵庫県記者発表資料 (3 月 3 日 ) 一度の入力だけで 複数のメディアで伝える

60 防災情報共有システム ( 異種組織間システム ) 一度の入力だけで 複数のメディアで伝える

61 防災情報共有システム ( 報道機関との共有システム ) 兵庫県報道発表資料 ( )

62 防災情報共有システム ( 放送 ) ( 避難勧告情報 ) 兵庫県報道発表資料 ( )

63 防災情報共有システム ( 放送 ) ( 水位情報 ) 地上デジタル放送を活用した災害 防災情報提供に関する検討会報告書 (NHK 京都画面イメージ )

64 チリ地震の津波のとき ( 聴覚障がい者むけ FAX) 淡路での取組み ( 津波 ) 淡路聴覚障害者センターと 2 月のチリの津淡路聴力障害者協会では FAX を発信 やさしい文章とイラスト併用した FAX 情報の発信

65 FAX テンプレート製作の過程 ( 水害版 ) 兵庫県の関係者が集まっていざというときに備えてサンプルをつくっています ろう者 イラストレーター 県庁 気象台など イラスト付防災情報 FAX のサンプル案を いろいろな人達みんなで製作

66 FAX テンプレート製作の過程 (1. わかり易い文章 イラスト ) 構成等 具体的な記載 手話のイラスト 単語 頻出漢字の利用 ( 避難所 など ) 具体的な内容 普段から接しているイラスト 単語 漢字等の利用

67 製作した FAX テンプレートと知見 記載内容等 (2. 防災上 適切な行動を ) 聴覚障害者むけ留意事項の記載 前兆は視覚情報 FAX 屋外行動など 具体的な記載 内水 外水の 2 パターンの製作

68 製作した FAX テンプレートと知見 (3. 作成 発信しやすい ) 構成等 無線放送文に準拠 ワードで作成 ユニット形式 マニュアルも製作 あくまでサンプル集 どのような職員でも 容易に編集できるように

69 FAX テンプレートの利用 ( 今年の台風で ) 洲本市役所より じっさいに FAX が発信

70 FAX テンプレートの実利用 ( 今年の台風で ) 淡路市役所デジタル防災無線 ( 文字表示 ) 入力作業できず 神戸新聞

71 送信支援システムの試作 ( 公共コモンズとの連携 ) 市町村が避難勧告を 入力すると 報道機関 HP などへ同時配信 兵庫県記者発表資料 (3 月 3 日 ) 情報共有システムの機能拡張による作業効率化 71

72 防災情報共有システムの意義 (ICT の意義 ) 電子化の効果 再利用が容易になる 転記の誤りが無くなる 処理が速くなる 大量に処理できる 2 次加工しやすくなる 電子化の効果 多くの経路で伝わる 正しく伝わる 速く伝わる 詳しく伝わる 様々な形式で伝わる 迅速 正確 詳細な多ルート配信に加えて 新しい形式で 72

73 災害情報共有の促進 ( 公共コモンズの応用研究 ) 地図情報への展開 避難勧告の対象地域を地図表示 (TVCML の一部拡張 ) 公共コモンズ ( 標準化されたデータ仕様 :TVCML) を拡張 応用し 地図情報へ 73

74 役場での情報収集 ( 猪名川河川事務所 ) モニター制度 ( 自治会長など ) 事前に登録 訓練したモニターからの入力

75 役場での情報収集 ( 名古屋市 ウェザーニュース ) 名古屋市 登録モニターと不特定多数からの入力 ( 切替え可 ) 過去の災害履歴等も閲覧可能

76

77 障がい児むけ防災 IT 教材 ( 文科省の施策 ) 教科書バリアフリー法障がい児のための教科書の整備を促進する

78 障がい児むけ防災 IT 教材 ( 文科省の施策 ) 教科用特定図書普及促進法 ( 教科書バリアフリー法 ) 障がいのある児童及び生徒のための教科用特定図書等の発行 普及の促進等を図る 視覚障がいだけでなく 発達障がいなどの児童及び生徒の使用する教科用図書についても調査研究等を推進すること 教科用図書発行者からの電磁的記録の提供 すべての子どもに 教科書を!

79 障がい児むけ防災教材の試作 (DAISY 図書 ) ビジュアル版幸せ運ぼう 神戸市教育委員会 神戸大学 読売テレビ読売新聞大阪本社 すべての子どもに 教科書を!

80 障がい児むけ防災教材の試作 (DAISY 版 幸せ運ぼう ) DAISY 版幸せ運ぼう すべての子どもに 防災教育資料を! 障がい児のための防災副読本

81 障がい者自作の防災マニュアル (DAISY 図書 ) 浦河べてるの家 国立障害者リハビリテーションセンター

82 障がい者自作の防災マニュアル (DAISY 図書 ) DAISY 版津波避難マニュアル 浦河べてるの家 国立障害者リハビリテーションセンター

83 障がい者自作の防災マニュアル (DAISY 図書 ) 浦河べてるの家

84 障がい者自作の防災マニュアル (DAISY 図書 ) 運営する喫茶店から来客とともに避難

85 まとめ 北海道南西沖地震から東日本大震災 ( 津波 ) 北海道や各地の災害 ( 有珠山 2000 年噴火 チリ地震津波 奄美大島豪雨 ) 平常時からの防災教育 啓発緊急時の緊急情報の伝達復旧 復興期の生活情報 まちづくり支援 ICT の活用の意義 ( 迅速化 伝播率 効率化ユニバーサルデザイン 双方向 )

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