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1 第 35 号 ( 平成 27 年 11 月 2 日 ) 編集責任者国民年金部部長町田浩 かけはし 機構ホームページ < 目次 > はじめに 機構からの連絡 広報の広場 地域の独自情報 編集後記 はじめに 11 月 30 日 ( いいみらい ) は ご自 身の年金記録や公的年金の受給見込み額を確認していただき 老後の生活設計に思いを巡らしていただく 年金の日 となっています また 11 月は ねんきん月間 です 年金を身近に感じていただき 公的年金に対する理解を深めていただくことを目的として 出張年金相談や大学での年金セミナー等を開催しますので市区町村の皆様のご協力をよろしくお願いいたします 機構からの連絡 日本年金機構への不正アクセスにより個人情報が流出した方の基礎年金番号変更にかかる対応について ( 国民年金部 ) 日本年金機構への不正アクセスにより個人情報が流出した方の基礎年金番号の変更については 市区町村のご担当者のご理解とご協力をいただき 厚くお礼申し上げます 基礎年金番号を変更した方の情報につきましては 先般 対象者一覧表 ( 紙面 ) を各市区町村に提供させていただいたところですが 現在 対象者一覧表 ( 紙面 ) を電子媒体 (CD-R) 化し ご要望のあった市区町村に電子媒体による提供について準備を進めています 電子媒体は 11 月中にご要望のあった市区町村担当部署あてに送付する予定ですので よろしくお願いいたします 1

2 平成 27 年の社会保険料 ( 国民年金保険料 ) 控除証明書を送付しています ( 国民年金部 ) かけはし 第 34 号でもお知らせしましたが 平成 27 年 1 月 1 日から 9 月 30 日までの間に国民年金保険料を納付された方へ 平成 27 年の社会保険料 ( 国民年金保険料 ) 控除証明書を送付しています 所得税及び住民税の申告において当年中に納付した国民年金保険料全額が社会保険料控除の対象となります 社会保険料控除を受けるためには 納付したことを証明する書類の添付が義務付けられていますので 大切に取り扱うようお客様へのご案内をお願いします 送付する控除証明書の様式 ( おもて面 ) ( うら面 ) 2

3 社会保険料 ( 国民年金保険料 ) 控除証明書に関するお問い合わせは 年金事務所のほか専用ダイヤル ( 下記をご参照ください ) を設置していますので 被保険者の方からお問い合わせがあった際はご案内ください また 社会保険料 ( 国民年金保険料 ) 控除証明書の発行に関する概要 よくあるご質問 (Q&A) 等について 日本年金機構ホームページに掲載していますのでご利用ください なお 平成 27 年 10 月 1 日以降に納付を開始された方には 平成 28 年 2 月に社会保険料 ( 国民年金保険料 ) 控除証明書が送付されます 様式は次号でご案内します < ねんきん定期便 ねんきんネット等専用ダイヤル > ( ナビダイヤル ) (050 から始まる電話でおかけになる場合は ) * 自動音声でご案内します 自動音声案内に従って 3 を押してください < 受付期間 > 平成 27 年 11 月 2 日 ( 月 )~ 平成 28 年 3 月 15 日 ( 火 ) < 受付時間 > 月 ~ 金曜日 午前 9:00~ 午後 7:00 第 2 土曜日 午前 9:00~ 午後 5:00 * 祝日 ( 第 2 土曜日を除く ) 12 月 29 日 ~1 月 3 日はご利用いただけません ナビダイヤルは 一般の固定電話からおかけになる場合は全国どこからでも 市内通話料金でご利用いただけます ただし 一般の固定電話以外 ( 携帯電話等 ) からおかけになる場合は通常の通話料金がかかります の電話番号におかけになる場合は 通常の通話料金がかかります 0570 の最初の 0 を省略したり 市外局番をつけて間違い電話になっているケースが発生していますので おかけ間違いにはご注意ください 3

4 平成 27 年に国民年金保険料を 2 年前納した場合の社会保険料控除について ( 国民年金部 ) 2 年前納により納めた国民年金保険料を所得より控除する場合 以下の方法のいずれか 1 つを選択していただくことになります 1 全額を納めた年に控除 2 各年分の保険料に相当する額を各年に控除 1 全額を納めた年に控除する方法を選択する場合 日本年金機構よりお送りした 社会保険料 ( 国民年金保険料 ) 控除証明書 の 納付済保険料の証明額 欄に記載されている額が控除額となります 2 各年分の保険料に相当する額を各年に控除する方法を選択する場合 日本年金機構が発行する控除証明書は 2 年前納分を含め 平成 27 年に納めた保険料全額を証明額として記載しています 各年に控除する方法を選択する場合には 申告者ご自身で 社会保険料 ( 国民年金保険料 ) 控除額内訳明細書 ( 平成 27 年前納者用 ) に各年分の控除額等を記入し 確定申告により控除を受ける場合は税務署に または 年末調整により控除を受ける場合はお勤め先の年末調整担当部署に 控除証明書とともに提出してください 社会保険料 ( 国民年金保険料 ) 控除額内訳明細書 ( 平成 27 年前納者用 ) は日本年金機構のホームページよりダウンロードできます 4

5 2 年前納保険料の社会保険料控除 Q&A ( 国民年金部 ) ( 問 1) 2 年前納した保険料の社会保険料控除はどのような方法で行うのか ( 答 ) 2 年前納した保険料の社会保険料控除については 1 全額を納めた年に控除する方法 2 各年分の保険料に相当する額を各年に控除する方法 のいずれか一方を選択して申告いただくことになります 2 年前納した保険料を各年に分割して申告する場合で 24 カ月すべて前納した場合は 3 年にわたって分割することになります 例 平成 27 年 4 月分 ~ 平成 29 年 3 月分 ( 定額 366,840 円 ) を 2 年前納した場合 1 平成 27 年に控除の対象となる額 ( 平成 27 年 4 月分 ~ 平成 27 年 12 月分までの 9 カ月分 ) 366,840 円 ( 9 カ月 / 24 カ月 )= 137,565 円 2 平成 28 年に控除の対象となる額 ( 平成 28 年 1 月分 ~ 平成 28 年 12 月分までの 12 カ月分 ) 366,840 円 (12 カ月 / 24 カ月 )= 183,420 円 3 平成 29 年に控除の対象となる額 ( 平成 29 年 1 月分 ~ 平成 29 年 3 月分までの 3 カ月分 ) 366,840 円 ( 3 カ月 / 24 カ月 )= 45,855 円 ( 問 2) 各年に分割して社会保険料控除を受ける場合の注意点はあるか ( 答 ) 各年の控除額を算出 確認するため 社会保険料 ( 国民年金保険料 ) 控除額内訳明細書 ( 平成 27 年前納者用 ) を作成していただき 控除証明書とともに申告先へ提出していただく必要があります 社会保険料 ( 国民年金保険料 ) 控除額内訳明細書 ( 平成 27 年前納者用 ) は 日本年金機構ホームページまたはお近くの年金事務所において入手の上 ご自身でご記入ください ( 注 1)2 年目以降の申告に必要な控除証明書は お客様からの申し出により発行します お手数ですが 各年の申告時にお近くの年金事務所へお申し出ください なお 控除証明書は郵送による対応も可能です ( 注 2) 社会保険料 ( 国民年金保険料 ) 控除額内訳明細書 は 控除証明書 1 枚 ( 被保険者 1 名 ) につき 1 枚作成してください また 各年の申告の都度 作成してください 5

6 平成 28 年 1 月より適用関係の専用ダイヤルが開設されます ~~ 適用に関する簡易な照会はこちらへ ~~ ( 年金相談部 ) 現在 年金事務所 事務センターで対応している国民年金及び厚生年金保険の適用関係の電話照会対応業務のうち 簡易なお問い合わせについて 今後 1 拠点に集約する予定となっています 電話照会対応業務は 1 国民年金に関する市区町村からの照会 2 国民年金に関する被保険者からの照会 3 厚生年金保険に関する事業主等からの照会の 3 つに区分して対応します 開始時期については 平成 28 年 1 月より 3 年をかけ照会対応範囲を拡大することとしています そのうち 1 国民年金に関する市区町村からの照会については 平成 28 年 1 月 20 日 ( 水 ) より開始します なお 対応できるお問い合わせの例については下記をご参照ください 専用ダイヤルでは個人情報を回答することになりますので 市区町村職員へのなりすまし防止の観点から 市区町村の電話番号及び担当職員名を登録させていただきます 平成 28 年 1 月 20 日 ( 水 ) の開始に向けて ご協力をよろしくお願いいたします < 国民年金の適用に関する簡易なお問い合わせの例 > 資格記録に関するお問い合わせ ( さんの年金加入記録を教えてください ) ( さんの厚生年金保険を喪失した日はいつですか ) 納付記録に関するお問い合わせ ( さんの納付 ( 未納 ) 月数は何月ですか ) 免除申請の有無に関するお問い合わせ ( さんは免除申請されていますか ) 専用ダイヤル では 以下の内容につきまして 対応できませんので 大変恐れ入りますが 年金事務所または事務センターにご照会をお願いいたします < 専用ダイヤルではお受けできないお問い合わせの例 > 基礎年金番号がわからないケース ( 氏名索引が必要なケース ) 免除などの申請書や届書の処理見込みや申請結果の理由 年金給付に関すること 6

7 特別徴収事務ご担当者様へ ( 給付企画部業務管理室給付業務グループ ) 介護保険料 国民健康保険料 ( 税 ) 後期高齢者医療保険料 個人住民税の特別徴収担当者様へ ぜひ回覧いただきますようお願い申し上げます 介護保険 国民健康保険 後期高齢者医療 個人住民税主管課様へ 公的年金からの特別徴収における情報交換の留意事項 平素より年金業務について ご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます 公的年金からの特別徴収は 特別徴収依頼通知処理 ( 年次 ) と各種異動情報 ( 月次 ) に基づき行っており 国民健康保険団体連合会 国民健康保険中央会及び地方税電子化協議会 ( 以下 経由機関 という ) を通じて日本年金機構へ通知をいただいているところです 市区町村様から 7 月にお送りいただいた年次の特別徴収依頼通知に基づき 10 月から特別徴収を開始いたしましたが 過去の年次の情報交換において発生した特別徴収が開始できなかった事例をご紹介しますので 今後の参考としていただきたくお願いいたします < 事例 1> 特別徴収の開始を依頼するため 特別徴収対象者 ( コード 01-01) として特別徴収依頼通知を作成すべきところを システム操作の誤り等により 特別徴収非対象者 ( コード 01-03) として作成してしまった 特別徴収非対象者となるため 特別徴収は行われません < 事例 2> 特別徴収の開始を依頼するため 特別徴収対象者 ( コード 01-01) として特別徴収依頼通知を作成したが ( 委託業者が ) 経由機関へのデータ送信を漏らしてしまった 未回答のため 特別徴収は行われません < 事例 3> 住所地特例対象者 ( コード 01-02) として特別徴収依頼通知を作成すべきところ 特別徴収対象者 ( コード 01-01) として作成してしまった 翌年度以降 特別徴収対象者情報が保険者である市町村に回付できないため 特別徴収ができなくなる恐れがあります < 事例 4> 当年に作成した特別徴収依頼通知を送信すべきところ システム操作の誤り等により 前年以前に作成した特別徴収依頼通知を送信してしまった 本来特別徴収すべき金額と異なる誤った金額が特別徴収されます 7

8 < 事例 5> 介護保険料等の特別徴収依頼金額の設定を行う際 端数を含む金額は各種金額欄 金額 1 へ設定すべきところ 各種金額欄 金額 2 へ設定してしまった 10 月と 12 月以降に特別徴収される金額が逆となり 本来特別徴収すべき金額と異なる誤った金額が特別徴収されます 金額や通知コード等の設定誤りもしくはデータ送信漏れにより 日本年金機構において特別徴収依頼情報が収録できなかった場合 その対象者については特別徴収を行うことができなくなり 普通徴収でご対応いただくことになり 市町村様 年金受給者様にとって大きな負担になると承知しております そのため 特別徴収依頼通知処理 ( 年次 ) においては細心の注意を払い 通知の作成及び送信を行っていただきますようお願いいたします 住所地特例対象者一覧表 A の提出について ( お願い ) 平成 27 年 2 月 26 日付で 厚生労働省より発出のありました 住所地特例対象者であって介護保険料等の徴収方法が特別徴収から普通徴収へ変更となった者等への対応について ( 依頼 ) に基づき 対象となる者の抽出と日本年金機構への報告をお願いしております 特別徴収から普通徴収に変更となった者で市町村様で基礎年金番号を把握している者について 住所地特例対象者一覧表 A を平成 27 年 10 月 1 日から平成 27 年 12 月 31 日までに 日本年金機構に送付していただくこととなっておりますので ご協力いただきたくお願いいたします 平成 27 年 6 月 4 日 19 時より日本年金機構のセキュリティ対策の都合上 一時的に電子メールを受信できない状況にあり 再開の目途をお示しできないことから 住所地特例対象者一覧表 A を CD-R に収録し 郵送等により提出していただくようお願いいたします ご不便お手数をお掛けすることになり大変申し訳ございませんが よろしくお願いいたします 介護保険料等特別徴収にかかる情報交換に関する市町村様からのお問合せ先 日本年金機構業務管理室給付業務グループ ( 代表 ) 年金受給権者様からのお問合せ先は お近くの年金事務所または 年金ダイヤル ( ) をご案内願います 日本年金機構ホームページ ( に特別徴収に関する Q&A を掲載しています 年金受給者の方がインターネットをご利用可能であればぜひご案内ください トップページ 上部メニュー 年金 Q&A 右メニュー 年金受給者 全てに共通する制度 年金からの介護保険料などの徴収 8

9 広報の広場市区町村広報紙の原稿にご利用ください! ~ 新成人の皆さんへ ~ 国民年金は 年をとったときやいざというときの生活を 現役世代みんなで支えようという考えで作られた仕組みです 具体的には 若いときに公的年金に加入し保険料を納め続けることで 年をとったときや 病気やケガで障害が残ったとき 家族の働き手が亡くなったときに 年金を受け取ることができる制度です 国民年金のポイント 将来の大きな支えになります国民年金は 20 歳から 60 歳までの人が加入し 保険料を納める制度です 国が責任をもって運営するため 安定していますし 年金の給付は生涯にわたって保障されます 老後のためだけのものではありません国民年金には 年をとったときの老齢年金のほか障害年金や遺族年金もあります 障害年金は 病気や事故で障害が残ったときに受け取れます また遺族年金は 加入者が死亡した場合 その加入者により生計を維持されていた遺族 ( 子のある配偶者 や 子 ) が受け取れます 学生納付特例制度 と 若年者納付猶予制度 学生納付特例制度 学生の方は一般的に所得が少ないため ご本人の所得が一定額以下の場合 国民年金保険料の納付が猶予される制度です 対象となる学生は 学校教育法に規定する大学 ( 大学院 ) 短期大学 高等学校 高等専門学校 専修学校及び各種学校( 修業年限 1 年以上である課程 ) 一部の海外大学の日本分校に在学する方です 若年者納付猶予制度 学生でない30 歳未満の方で ご本人及び配偶者の所得が一定額以下の場合に 国民年金保険料の納付が猶予される制度です 国民年金のご相談 手続き等については市 ( 区 ) 町村または年金事務所までお問い合わせください 9

10 地域の独自情報 < 年金事務所等での取り組み > 編集後記 かけはし は これからも皆様方のご意見 ご要望をいただきながら 様々な情報を提供していきたいと考えていますので よろしくお願いします 10