セキュリティ対策の方法 種類

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1 ファイル暗号化システムのご紹介 機密ファイル保護 管理システム ご説明資料 株式会社 DataClasys

2 セキュリティ対策の方法 種類

3 暗号化対策が求められるのは? 入口対策 ファイアウォール ウイルス検出 マルウェア検出 侵入検知 振る舞い検知 新しい手法による侵入ターゲットを絞ったマルウェア 新しいデバイス新しい通信への対応漏れ 出口対策 ファイアウォール プロキシサーバ フィルタリング 通信先制御 持出 持ち出し禁止対 外部デバイス制御策 新しい通信先顧客のサーバを踏み台にした通信 新しいターゲットを絞った攻撃 新しいデバイス 通常業務に隠れた通信の利用など 常に対策を重ねていっても防止できるかは?????? だったら盗られても大丈夫な暗号化対策 2

4 セキュリティ対策のレベルとDRM ① 初期のセキュリティ対策 弱 ハードディスク暗号化 ② 漏洩を検知する セ キ ュ リ テ ィ 対 策 の レ ベ ル 持出しPC対策 盗難 紛失 OK ウイルス NG 操作 作業ミス NG 故意の漏洩 NG 盗難 紛失にのみ対応! 故意の漏洩の抑制効果と犯人の特定 ログの監視 盗難 紛失 NG ウイルス NG 操作 作業ミス NG 故意の漏洩 抑止効果 ログ監視では防止できない ③ 漏洩しないようにする USBなどの外部媒体への対応 データの持出し制御 盗難 紛失 OK ウイルス NG 操作 作業ミス NG 故意の漏洩 抑止効果 新たなデバイスだと持出し可能 ④ 端末側にデータを残さない クライアントからの漏洩を防ぐ 盗難 紛失 OK シンクライアント化 ウイルス NG ウェブやメールから漏洩する 操作 作業ミス OK 故意の漏洩 OK ⑤ 標的攻撃 内部からの漏洩 強 Digital Rights Management ファイル単位の 暗号化 管理 ファイルをどこまでも保護 盗難 紛失 OK ウイルス OK 操作 作業ミス OK 故意の漏洩 OK 3 DRM デジタル 著作権管理

5 データ流出防止ソリューションとDRM 各種ソリューションを適材適所で共存利用することが可能 ただし二次漏洩を防ぐにはDRMの導入が最も有効 社 デバイス制御 内 社 外 社外関係者 Bグループ Bグループ のメンバー データ持出を 制限 デバイスへの アクセスを制限 操作ログの取得 ﾒｰﾙｾｷｭﾘﾃｨ Cグループ パスワード付 メールを徹底 パスワード付 USBメモリ活用 による保護 復号するので 事故や故意での 二次漏洩が発生 漏洩 復号して利用 添付ファイル をZIP暗号化 ZIP自動暗号化 パスワード送信 送信履歴取得 漏洩 部外者 Aグループ 閲覧の停止 権限の変更 操作ログの取得 DRM ファイルを どこまでも 暗号化 保護 認証アクセス ファイルそのものを 暗号化 閲覧の停止 権限の変更可 操作ログの取得 認証アクセス オフライン機能 Bグループ のメンバー 外 出 データ持ち出し 有効期間 権限制御 画面コピー不可 解読 不可 暗号化状態 のまま利用 解読 不可 事故や故意による 二次漏洩を防げる のはDRMのみ 4

6 DataClasys独自のAPI制御 モニタ Microsoft Office キーボード Adobe Acrobat マウス ユーザインターフェース CAD アプリケーション アプリケー ション DataClasys API制御 Windows API データの復号を行う 読み込んだアプリケーションの制御 ユーザ権限の制御 API OS DataClasys フィルタドライバ ファイルシステムドライバ ネットワーク ドライバ 記憶装置 ネットワーク カード 5 デバイスドライバ ハードウェア

7 DataClasys 製品説明

8 DataClasys 特長 ファイル形式に依存せず あらゆるデータをファイル単位で 暗号化したまま利用可能 DataClasys 最大の特長 OSに独自のドライバを組込む技術により あらゆる機密情報ファイルに対する操作を制 御することが可能です Microsoft Word Excel PowerPointや一太郎 PDFなどのオフィス系ファイル AutoCAD CATIAなどのCAD系ファイル Visioなどの技術系ファイル Photoshop 動画などのマルチメディア系ファイルを はじめとするほとんどのファイルをコントロール可能 しかも複数の異なるアプリケーションで暗号化ファイルを操作できます 7

9 利用実績のある主なアプリケーション Microsoft 一 般 Ｃ Ａ Ｄ アドビシステムズ Word/Excel/PowerPoint(32/64 bit),onenote,access,publisher, Visio,メモ帳,ワードパッド,ペイ ント,Windows Media Player, Windows フォトギャラリー, OfficeViewer(Word,Excel, PowerPoint,Access Snapshot Viewer) Ｃ Ａ Ｄ Acrobat,Reader,Photoshop, Illustrator Jiro Shimizu & Yoshihumi tanaka 富士通 デザイン クリエィション ECADソリューションズ エーティ タナックシステム キヤノンITソリューションズ フォトロン アンドール ベントレー システムズ シスプロ CHAM-japan IdeaMK Inc. ラティステクノロジー CGTech Jw_cad icad SX,iCAD MX CADPAC-CREATOR ECAD dio WINSTAR CAD CADCity TURBOCAD 図脳 RAPID17 CADSUPER FX Ⅱ MicroStation Walkinside,DesignDraft ZWCAD IGS Viewer XVL Player VERICUT ジャストシステムズ 一太郎,花子 富士ゼロックス DocuWorks,TIFF Viewer Apache ソフトウェア財団 OpenOffice The Document Foundation LibreOffice ファイルメーカー FileMaker Pro 連携実績のある主なアプリケーション オートデスク AutoCAD,AutoCAD Mechanical,AutoCAD LT(2009 以降),Inventor,Inventor View,DWG TrueView,Vault インフォコム Wips シャープマーケティングジャパン Aras Corporation ダッソー システムズ SolidWorks,CATIA,eDrawings Viewer,ENOVIA SmarTeam アララ シーメンスPLMソフトウェア NX,JT2Go PTC Creo Parametric,Windchill 三菱電機エンジニアリング 図王 MySAFER SecureFiles+ データセキュリティサービス Aras Innovator P-Pointer P-Pointer File security P-Pointer EXA ジャストシステム ConceptBase Enterprise Search NSDビジネスイノベーション 富士ゼロックス 日本CA etransporter ArcSuite Engineering Arcserve Replication 1 上記以外にも検証結果により 随時対応が可能です 2 動作を保証するものではありません お客様環境によって個別設定が必要になる場合があります 8

10 フォルダ保存での自動暗号化 暗号化されて いないファイル 自動で暗号化される フォルダから出しても 暗号化状態を維持 自動暗号化 フォルダ 移動/コピー 自動暗号化フォルダにファイルを移動/コピーするだけで暗号化 されます また パスワード等は必要ありません フォルダに追加されたファイルはリアルタイムで暗号化されます 一度暗号化されたファイルは フォルダから移動/コピーしても 暗号化されたままです 9

11 その他の暗号化方法 １ 手動暗号 右クリックでファイルを個別に暗号化で きます また フォルダを選択すること でフォルダ内のファイルをまとめて暗号 化することもできます ２ ダイレクト暗号化 ダイレクト暗号化 が設定されたフォルダに Excelなどのアプリケーションからファイルを保存 すると暗号化された状態でファイルが生成されます 10

12 暗号化後も従来通りの操作性 <他社製品(例)> アイコンが独自のものに変化 一見して分かりづらく 慣れるまでに時間が掛かる ファイル名や拡張子が変わってしまう 既存のファイルサーバをそのまま暗号化すると ユーザの設定したショートカットが全てリンク切れに abook1.abcd 導入の際にユーザの負担が大きい <DataClasys> アイコンは従来通り ファイル名や拡張子が変わらない マクロやリンクも暗号化前と同様に利用可能 book1.xlsx 暗号化後も従来通りの操作性 11

13 DataClasys システム基本構成 DataClasysはRDB PostgreSQL を採用 対障害性の向上をサーバの二重化により実現 DataClasysユーザクライアントはプライマリサーバと通信できない場合 セカンダリサーバへ 自動的に接続します 基本構成 DataClasys サーバ DataClasys サーバ DataClasys マネージャクライアント プライマリサーバ ファイルサーバ DataClasys フォルダ自動暗号化 セカンダリサーバ 利用者の利用権限についての判断を行い 権限に 応じた復号用の鍵情報などを配信するプログラム です DataClasys マネージャクライアント ユーザ登録 利用権限の付与 管理者権限の 付与 ユーザ操作履歴の管理などを行なう プログラムです DataClasys ユーザクライアント 利用者のPCで動作するプログラムです DataClasys IDファイル DataClasys IDファイル IDファイル選択画面 利用者が持つ鍵情報ファイルです 機密ファイル を利用する際に必須 本人承認などを行う重要な ファイルです 利用端末を制限することによって 安全に管理することも可能です 有効期限の設定 もできます フォルダ自動暗号化 ファイルサーバなどの共有ファルダ内にファイル が保存されるとこれを監視し 自動的に暗号化し ます WindowsサーバだけでなくNASなどの専 用OSで動作するファイルサーバのフォルダでも 利用可能です DataClasys ユーザクライアント 12

14 DataClasys 動作環境 DataClasys ユーザクライアント DataClasys サーバ Windows XP (32bit) Windows Vista 32/64bit) Windows 7 32/64bit) Windows 8 32/64bit) Windows 8.1(32/64bit) Windows 10 32/64bit) 注)ドライバ無し版でインストールする場合は上記に 加えWindows Server 2008/2008 R2 Windows Server 2012/2012 R2/2016で動作可能 Windows Server 2008(32/64bit)/2008 R2(64bit) Windows Server 2012(64bit)/2012 R2(64bit) Windows Server 2016(64bit) DataClasys マネージャクライアント Windows Windows Windows Windows Windows Windows DataClasys 自動暗号化サーバ 2 Windows Server 2008(32/64bit)/2008 R2(64bit) Windows Server 2012(64bit)/2012 R2(64bit) Windows Server 2016(64bit) 注)仮想プラットフォームの上記ゲストOSでも動作可能 XP (32bit) Windows Vista 32/64bit) 7 32/64bit) Windows 8 32/64bit) 8.1(32/64bit) Windows 10 32/64bit) Server 2008(32/64bit)/2008 R2(64bit) Server 2012(64bit)/2012 R2(64bit) Server 2016(64bit) データベース PostgreSQL シンクライアント環境での動作実績 暗号方式 Microsoft Remote Desktop Services(RDS) Citrix XenApp,XenDesktop VMware Horizon View Parallels 2X Remote Application Server(RAS) 公開鍵暗号方式と共通鍵暗号方式のハイブリット 公開鍵 RSA(鍵長2048ビット) 共通鍵 AES(鍵長256ビット) 1 仮想デスクトップはVDI SBC方式に対応 (方式によって個別設定が必要になる場合があります ) 2 NASなどの専用OSで動作するファイルサーバを対象にフォルダ自動暗号化を設定する場合に必要となります 3 仮想環境での動作は 仮想プラットフォームを提供するベンダにより動作保障範囲が異なるため お客様による障害切分けを前提としてお使いいただくことがあります 4 メーカーによるサポート終了製品への対応はご相談ください 13

15 DataClasys 利用権限一覧 権限名称 内 暗号化 暗号化できる権限です 復 暗号ファイルを元の平文に戻す権限です 号 完全消去 容 ファイルの書き込みされたディスク領域も 乱数 で３回上書きし 復元ソフトでも 復元はできないように完全消去します 閲 覧 暗号化ファイルにアクセスし 閲覧する 開く 読み取る 権限です 更 新 暗号化ファイルを編集 上書き更新 保存 できる権限です 削 除 暗号ファイルを削除できる権限です ファイル出力 クリップボード出力 プリント出力 スクリーンショット 暗号ファイルから平文ファイルの出力を許可できる権限です クリップボードへの出力を制御する権限です 印刷を制御する権限です Windows標準のスクリーンショットを制御する権限です メール添付 暗号化ファイルのメールへの添付を制御する権限です メール送信 Word EXCEL などのアプリケーションから開いた暗号文を そのままメールとして 送信することを制御する権限です Web送信 暗号ファイルを 平文で読み込んだプロセス アプリケーション が IP による通信 を行うことを制御する権限です 14

16 DataClasys 機密区分 カテゴリ による管理 ファイルの重要度に応じて 社外秘 や 営業部外秘 といった 機密区分 カテゴリ を設定し ファイル単位 フォルダ単位での管理が可能なため本来 守るべき情報資産をISMSに準拠した的確な管理ができます 機密区分 カテゴリ に対し利用者の所属や職位に応じて権限を付与しま すのでユーザの利用実態に応じた柔軟な権限設定管理が可能です カテゴリによる管理例 社外秘カテゴリで 暗号化したファイル 営 業 部 開 発 部 営業部外秘カテゴリで 暗号化したファイル 部長 社員 派遣 部長 社員 派遣 全権限 編集可能 閲覧のみ 全権限 編集可能 編集可能 部長 社員 派遣 部長 社員 派遣 全権限 編集可能 閲覧のみ 権限なし 権限なし 権限なし 15

17 暗号ファイルの権限管理 カテゴリ単位の管理 ①B IDファイルでユーザクライアントを起動したPCより暗号文にアクセス ②暗号文のヘッダ情報よりサーバへ社外秘の権限を確認 グループおよびポリシーはサーバに ③B IDファイルのグループ ポストをサーバに確認 て管理しており 暗号化ファイルに は保持されていない ④設定された権限にて暗号文を利用 ① DataClasys サーバ ③ DataClasys B IDファイル ヘッダ情報 カテゴリ 社外秘 ② ④ 暗号文本体には カテゴリ情報のみ保持 暗号文 ID グループ (所属) ポスト (職位) A 営業部1課 一般社員 B 営業部1課 管理職 カテゴリ 社外秘 暗 号 化 復 消 号 去 閲 覧 更 新 削 除 C & P 印 刷 添 付 W e b 営業1課管理職 営業1課一般職 サーバ側で組織変更や各カテゴリのポリシーの修正を行っても暗号化 したファイルには影響がなく 暗号文を利用する際に常に最新の状態 をサーバに問い合せる仕組みになっています 16

18 オフライン機能 社内 盗難や紛失があっても 第三者は利用不可 利用者 DataClasysサーバ 期限が過ぎた場合は 社内でIDファイル情報を更新 DataClasysサーバに通信できない環境でも暗号化ファイルの利用が 可能となります 暗号化ファイルをオフラインで利用できる期限の設定が可能です (オフライン利用時IDファイル有効時間) 社外でも機密ファイルを安全利用 17

19 柔軟な利用アプリケーションの設定 新たなアプリケーションで暗号化ファイルを操作する場合 ユーザ自身で 新規登録を行うことが可能です 暗号化ファイルを利用するアプリケーションのモジュール名の指定や 種類を選択するだけで簡単に登録することができますので様々な アプリケーションに柔軟に対応することが可能です 暗号化ファイルを利用する アプリケーションリスト 18

20 さらなるセキュリティ強化 １ 端末固定機能 自宅のPC 別社員のPC 社内PC IDファイル初回利用時にPC情報を DataClasysサーバ IDファイル内に登録 し 登録されたPC以外でのIDファイルの 利用を禁止します ２ USBドングルによる二要素認証 特定のUSBドングルが接続されて + いない場合 IDファイルの利用を 禁止します 別途専用のUSBドングルを購入する必要があります 19

21 操作ログの収集 DataClasysサーバでは 様々なログを収集し保存しています 保存したログはマネージャクライアントより 月日を指定して取得することができます CSVファイル形式 〇ログ内容 起動ログ DataClasysサーバの起動 終了のログ 接続ログ DataClasysユーザクライアント マネージャクライアントのDataClasysサーバへの 接続のログ コマンドログ DataClasysユーザクライアント マネージャクライアントの操作ログ 警告ログ DataClasysの運用中に生じたセキュリティ上の問題につながる事象のログ (IDファイルの複製使用 端末固定情報の変更など) エラーログ DataClasys サーバのエラーログ 20

22 オプション製品説明

23 ActiveDirectory連携ツール AccountSync) 1. 社内ディレクトリの活用 社内ActiveDirectoryユーザをDataClasysユーザとして利用可能です ADユーザの新規追加 更新編集 削除 認証失効をDataClasys側に自動で反映 導入後はDataClasys側でユーザ管理をする必要はありません ADユーザ属性を使ってグループ ポストを自動で振分けることが可能です ActiveDirectory社内ユーザ DataClasysユーザとして同期 追加 更新 削除 失効 2. ADアカウント固定を使ったDataClasysの自動起動が可能 ActiveDirectoryログオン時に自動でDataClasysを起動することが可能です 起動時にIDファイルで紐付けられたADアカウントユーザでログインしているか確認します 異なる場合はDataClasysユーザクライアントの起動を許可しません 22

24 他システムとの連携 DataClasys開発キット DataClasysではDataClasysマネージャクライアント DataClasysユーザクライアントの 機能を利用するAPIが用意されています APIを使用して システムにDataClasysの機能を組み込むことにより様々な機能を自動化 し セキュアなシステムを構築することができます 既存システム 暗号化コマンドを 実行 ユーザ操作 文書ファイルの ダウンロード時に 自動で暗号化 文書管理システム DataClasysサーバ 基幹システム 暗号化ファイルの アップロード時に 自動で復号 復号コマンドを 実行 23

25 メール送信時に暗号化ファイルを自動復号 MailProxy DataClasysで暗号化したファイルを社外にメール送信する際には 一度暗号化を解かな ければ受取側がファイルを開くことができません MailProxyを導入するとメール送信時に暗号化ファイルを自動復号することが可能です また 他のメールセキュリティ製品と組み合わせることにより 暗号化ファイルを自動 復号した上で自己復号型ファイル パスワード付きZipファイルなど として社外に送信 されます MailProxyの範囲 他メールセキュリティ製品 MailProxy パスワード付きZip等へ変換 社内 社外 暗号化ファイルを 自動復号 24

26 お問い合わせは下記まで 事業所一覧 本 社 東京都千代田区岩本町 TMMビル7F 大阪支店 大阪市淀川区宮原 新大阪八千代ビル別館2F 福岡支店 福岡市博多区博多駅東 KS T駅東ビル7F (代) (代) (代) 本資料に記載された社名および商品名は 各社の商標または登録商標です