ート調査を行い 離島における情報通信の基盤整備の状況や活用の現状 利用する上での課題等につ いて調査した 3ヒアリング調査アンケート調査で得られた回答でトピックス的な課題や意向を示したり すでに先進的な取り組みを進めている市町村や教育委員会 医療 福祉関連機関 情報通信関連事業者を対象に それらをよ

Size: px
Start display at page:

Download "ート調査を行い 離島における情報通信の基盤整備の状況や活用の現状 利用する上での課題等につ いて調査した 3ヒアリング調査アンケート調査で得られた回答でトピックス的な課題や意向を示したり すでに先進的な取り組みを進めている市町村や教育委員会 医療 福祉関連機関 情報通信関連事業者を対象に それらをよ"

Transcription

1 要約 ( 調査の概要 ) 1. 調査の背景と目的 1-1. 背景と目的沖縄の離島地域における情報通信基盤整備については ブロードバンド環境の整備や南北大東地区等への海底光ケーブル整備が進められ 小規模離島を除く有人離島のほぼ全域がカバーされてきていることに加え 今後 FTTH( ファイバー トゥ ザ ホーム ) サービスの整備充実が課題とされている その一方で 整備された基盤の利活用に関しては インターネットの利活用程度にとどまり 情報通信基盤整備が離島住民の経済的負担を軽減する観点から 離島住民の生活コストや移動コストの低減等にどのような効果を生むことができるのかについては十分な検討が行われていない 本調査では 離島地域において実施された情報通信基盤整備の進捗を確認し 離島地域が本島地域と比較して経済的に高コスト構造になっていることについて検証 課題を抽出するとともに 島ちゃびの解消 つまり生活利便性の向上や生活コスト等低減および離島振興に向けた今後の情報通信基盤整備の方向性や活用方策等の検討を行う 1-2. 対象離島 調査対象は 沖縄振興特別措置法第 3 条第 3 号 同法施行令第 1 条で位置づけられた離島 ( 以下 指 定離島 という )54 島のうち 有人離島 39 島とする 表 離島類型による分類 圏域島名島数 拠 の島 ( 中核拠点型離島 ) 近 の島 ( 近距離型離島 ) 遠 の島 ( 孤立型離島 ) 接 の島 ( 付属型離島 ) 微 の島 ( 極小離島 ) 宮古島 石垣島 2 伊江島 渡嘉敷島 座間味島 阿嘉島 津堅島 久高島 伊良部島 竹富島 西表島 小浜島 黒島 伊平屋島 伊是名島 久米島 粟国島 渡名喜島 北大東島 南大東島 多良間島 波照間島 与那国島 野甫島 水納島 ( 本部町 ) 奥武島 慶留間島 池間島 大神島 来間島 下地島 鳩間島 オーハ島 前島 水納島 ( 多良間村 ) 嘉弥真島 由布島 新城島 ( 上地 ) 新城島 ( 下地 ) 国建 沖縄における今後の離島振興策に関する調査報告書 (H23.3) より 検討の手順 1 各種資料の収集 整理沖縄振興計画期間中の離島に関する文献 統計資料等の基礎データを収集 集計 整理し 離島における情報通信基盤の整備状況や生活コスト等の現状について分析した 2 アンケート調査 対象離島を有する市町村 教育委員会 医療 福祉関連機関 情報通信関連事業者に対して アンケ 要約 -1

2 ート調査を行い 離島における情報通信の基盤整備の状況や活用の現状 利用する上での課題等につ いて調査した 3ヒアリング調査アンケート調査で得られた回答でトピックス的な課題や意向を示したり すでに先進的な取り組みを進めている市町村や教育委員会 医療 福祉関連機関 情報通信関連事業者を対象に それらをより掘り下げ 背景を確認することを目的にヒアリング調査を行った 4 沖縄振興計画に基づき実施された取組や効果等の検証 上記 1 各種資料の収集 整理 2 アンケート調査 3 ヒアリング調査等をもとに 沖縄振興計画に基づ いて実施された情報通信の基盤整備や活用に関する取り組みの成果等について分析した 5 活用方策及び今後の基盤整備の基本方向の検討 上記 1 各種資料の収集 整理 2 アンケート調査 3 ヒアリング調査等をもとに 情報通信の活用方策 や基盤整備の方向性 人材確保の展望等について検討した 6 検討委員会の設置 専門家 識者からなる検討委員会を設置し 本調査の進め方および内容について審議した 要約 -2

3 2. 離島における情報通信基盤の整備状況 2-1. ブロードバンド環境の現状 ほとんどの有人離島で ブロードバンド環境が整備されてきたが 前島 オーハ島 水納島の人口 10 世帯以下の離島と 奥武島 大神島 由布島ではブロードバンドサービスは提供されていない また FTTH が使用できる離島は石垣島と宮古島のみであり 離島間での格差がある 表 ブロードバンド整備状況 島名 市町村名 平成 22 年 10 月末現在 FTTH ADSL 無線方式 CATV 衛星 +DSL 備考 伊平屋島 伊平屋村 H17 野甫島 伊平屋村 H19 伊是名島 伊是名村 H17 伊江島 伊江村 H17 水納島 本部町 H19 津堅島 うるま市 H19 久高島 南城市 H19 粟国島 粟国村 H17 渡名喜島 渡名喜村 H17 座間味島 座間味村 H17 阿嘉島 座間味村 H18 慶留間島 座間味村 H18 渡嘉敷島 渡嘉敷村 H18 前島 渡嘉敷村 久米島 久米島町 H17 奥武島 久米島町 オーハ島 久米島町 北大東島 北大東村 H19 南大東島 南大東村 H19 宮古島 宮古島市 他事業で整備済 池間島 宮古島市 他事業で整備済 大神島 宮古島市 来間島 宮古島市 伊良部島 宮古島市 他事業で整備済 下地島 宮古島市 他事業で整備済 多良間島 多良間村 他事業で整備済 水納島 多良間村 石垣島 石垣市 他事業で整備済 竹富島 竹富町 H18 西表島 竹富町 H19 鳩間島 竹富町 H19 由布島 竹富町 小浜島 竹富町 H18 黒島 竹富町 H18 新城島 ( 上地 ) 竹富町 H18 新城島 ( 下地 ) 竹富町 H18 波照間島 竹富町 H18 嘉弥真島 竹富町 与那国島 与那国町 H17 網かけはデータのない島である 沖縄県 離島関係資料 (H23.1) より作成 2-2. モバイル通信環境の現状 各離島におけるモバイル端末のサービス提供エリアをキャリア 受信最大速度別に示したものであるが 要約 -3

4 モバイル通信においては ほとんどの離島で通話に問題はない しかし 大容量のデータ通信には対応 していない地域 キャリアもある モバイル通信に関しては民間事業者によって展開してきたこともあり 採 算がとれる見込みのない地域については整備が難しい状況である しかし 近年はスマートフォンやタブ レットといった移動型端末の利用が増えており 備えつけの情報端末よりも持ち運びできる端末を利用し ての取り組みが適している分野もあることから 離島地域においてもモバイル通信環境の充実が必要にな ってくると考えられる 表 モバイル端末の受信最大速度別サービス提供エリア 離島名 市町村名 144kbps au 2.4Mbps 9.2Mbps ~ 6.1Mbps 800MHz (mova) NTTドコモ 7.2Mbps ~ 14Mbps (FOMA) 網かけはデータのない島である 集落全てで使用可能 : / 集落全てを網羅していないが使用可能 : / 使用不可 : ソフトバンク ウィルコム 14Mbps 14Mbps 42Mbps 7.2Mbps 伊平屋島 伊平屋村 野甫島 伊平屋村 伊是名島 伊是名村 伊江島 伊江村 水納島 本部町 津堅島 うるま市 久高島 南城市 粟国島 粟国村 渡名喜島 渡名喜村 座間味島 座間味村 阿嘉島 座間味村 慶留間島 座間味村 渡嘉敷島 渡嘉敷村 前島 渡嘉敷村 久米島 久米島町 奥武島 久米島町 オーハ島 久米島町 北大東島 北大東村 南大東島 南大東村 宮古島 宮古島市 池間島 宮古島市 大神島 宮古島市 来間島 宮古島市 伊良部島 宮古島市 下地島 宮古島市 多良間島 多良間村 水納島 多良間村 石垣島 石垣市 竹富島 竹富町 西表島 竹富町 鳩間島 竹富町 由布島 竹富町 小浜島 竹富町 黒島 竹富町 新城島 ( 上地 ) 竹富町 新城島 ( 下地 ) 竹富町 波照間島 竹富町 嘉弥真島 竹富町 与那国島 与那国町 各携帯電話会社 HP より作成 1Mbps 1 秒間に 1 メガビット (100 万ビット ) のデータ通信ができることを表す 8 ビット =1 バイトなので 125 キロバイト / 秒の通信速度ということ 要約 -4

5 3. 離島生活の課題の整理 離島地域で生活する際に離島住民の負担の軽減を図り 定住人口の増加に寄与するための課題は 以下のように整理できる 1 人口 世帯数多くの離島において 人口減少 高齢化が深刻である 特に高齢層が 50% を超えると いわゆる限界集落としてコミュニティの機能維持が困難になるといわれており 人口維持や高齢化対策は多くの離島で深刻な課題となっている 人口規模の縮小は ひとりひとりにきめ細やかなサービスが提供できるようになるというメリットがある半面 コストの一人当りの負担が大きくなる コミュニティ 産業活性化を促進する人材が限られる等のデメリットもある 2 医療 福祉宮古島 石垣島といった大型離島では 医療サービスの充実が進んでいるが その他の小規模離島については依然厳しい状況である 定期健診やリハビリ等を受けるために島外へ移動するケースもみられ 移動にかかる労力やコストが離島住民の負担となっている とくに高齢者にとって 介護が必要になった時点で島を出なければならないことは非常に大きな負担であると考えられる 医療 福祉環境は 離島の定住促進の面から非常に重要な要素であり 島ごとの医療機関の維持および専門サービスへのアクセス向上が大きな課題である 3 教育 保育多くの離島において 中学校卒業にともなう進学 就職が人口流出のきっかけとなっている 高校 大学へ進学した生徒はそのまま島外で就職する率が高く 島内に就職先がないため 島外進学者が就職でリターンすることができない状況であると考えられる また アンケート ヒアリングでは 離島地域においては 部活動の遠征費用や修学旅行等で一度沖縄本島へ移動した後に県外へ移動するというように 沖縄本島在住者よりも交通費や宿泊費の負担がかかっているという意見もある 島外への進学 就職についても同様で 学費のみならず移動費用や島外で賃貸する寮やアパートの家賃等も負担となっている現状がある 一方で 地域において昔ながらの学齢前児童の見守りができることにより 保育所や幼稚園へ通わず保育料が負担となっていないケースも見受けられる 4 経済 産業構造農林水産業に関しては 農業を基幹産業とする離島が多く 島の経済基盤として重要であるとともに沖縄県内の生産拠点ともなっている しかし 従事者の高齢化や放棄農地の増加 輸送コスト 販売力の弱さなどの課題がある 輸送コストや販売力の弱さは伝統工芸産業にもあてはまり 材料 肥料の購入にも商品の出荷にも搬送コストがかかることが 離島産業の大きな問題となっている 観光産業に関しては 観光リゾート業が主力産業となっている島も多いが 島に還元される利益が薄い構造が課題である また集客や満足度向上のためには 情報発信や交通 宿泊施設などの環境の向上 要約 -5

6 観光メニューの充実なども必要であるが 小さな島では人材やノウハウが限られていることなどから十分な 状況ではないと考えられる 5 交通基盤 物流 離島の不利性の多くが交通の制限や輸送コストに起因しており 島民の生活向上および産業振興のた めに 移動コストの低減が課題となっている 6 生活物価指数 生活構造離島地域では 自給自足やいわゆるおすそわけという近隣住民との付き合いがあることから 食料品に関してのコスト負担はあまり大きくないと考えられるが 日用品や娯楽品等その他の品目に関しては輸送コストがかかるため大きな負担となっている現状がある 品目や季節によっては 離島地域の方が安くなる品目もあるが 多くの品目において那覇市との開きが大きい とくにガソリンは那覇市と比較して 1 リットル当り 10 円以上高く 公共交通機関が少なく車移動の多い離島住民の負担となっている また そもそも離島地域では日用品や嗜好品等の購入機会が少なく 島外へ出て購入するケースも見受けられる 購入機会の確保と輸送コスト 移動コストの低減が課題である さらに 全国平均ではあるが 離島地域においては全国平均と比較して消費支出が低くなっているが それ以上に収入が低いという構造になっている 要約 -6

7 4. 沖縄振興計画の評価 沖縄振興計画 ( 平成 14~23 年度 ) は これまで主として 本土との格差是正 としていたコンセプトを 民間主導の自立型経済の構築 に転換している 情報通信基盤整備に関係する政策として 情報格差を解消するため 高速 大容量 低コストを実現する情報通信基盤の整備やそれらを利用しやすい環境の整備を進め 県民生活の利便性の向上 産業の振興 行政事務の効率化等を図る ことにより 高度情報通信ネットワークの実現を目指している 具体的な内容として 以下の 6つが挙げられている 1 光ファイバ網やCATV 網をはじめ 有線回線 衛星回線及び地上無線回線等をシームレスに接続した 高速 大容量 低コストを実現する多様な情報通信基盤の整備 2 住民が高度な情報通信サービスや公共サービスを受けられる環境の整備を図るため 高速 超高速ネットワークの整備や地域公共ネットワークの整備を促進 3 離島 へき地における情報格差の是正に向け情報通信基盤の整備を促進 4 県と市町村間を結ぶ沖縄県総合行政情報通信ネットワークの整備拡充を推進 5 学校教育における情報化を推進するため 沖縄県総合教育情報ネットワークを整備拡充 6 次世代の先進技術を活用した情報通信基盤の県内への先行的な整備促進 沖縄振興計画第 3 章 振興施策の展開 第 8 節 離島 過疎地域の活性化による地域づくり において 離島振興策がまとめられており 離島地域の情報通信分野に関して 光ファイバ網や CATV 網等の情報 通信基盤の整備を促進する とともに 沖縄県総合行政情報通信ネットワークの整備拡充を進める と位 置づけられている 沖縄振興の現状と課題 沖縄振興計画総点検結果 ( 平成 22 年内閣府沖縄担当部局 ) および 沖縄振興計画等総点検報告書 沖縄振興の現状と課題および展望 ( 平成 22 年沖縄県 ) では 計 画期間中の情報通信分野の実績について次表のとおり評価している 表 両報告書における計画期間中の実績 報告書 沖縄振興の現状と課題 ( 内閣府 ) 沖縄振興計画総点検報告書 ( 沖縄県 ) 実績 情報通信基盤については 離島地域へのブロードバンド環境整備や南北大東地区等への海底光ケーブル整備により 極小離島を除く有人離島のほぼ全域がカバーされた また平成 23 年の地上デジタル放送完全移行への対応として 先島地区 南北大東地区で中継局など必要な施設整備を実施した 離島地域の情報格差を解消するため 県や市町村が事業主体となり 平成 17 年度 ~ 平成 19 年度にかけて伝送路整備によりブロードバンドサービスが利用可能な環境を整備した また 地上デジタル放送化にむけ 平成 19 年度 ~ 平成 20 年度にかけて沖縄本島から宮古島までの海底光ケーブル設備の改修等を行い 先島地区への地上デジタル放送を開始した 南北大東地区における地上デジタル放送への移行についても海底光ケーブル敷設等の伝送路を構築した この計画期間中に 沖縄県離島地域ブロードバンド環境整備促進事業 ( 平成 17~19 年度 ) や 地上デジタル放送推進事業 ( 平成 19 年度 ~) により 離島のブロードバンドの整備 地上デジタル放送移行への環境が整ったことが確認できる また 平成 22 年度沖縄振興総合調査 沖縄における今後の離島振興策に関する調査 ( 平成 23 年 要約 -7

8 国建 ) では 各離島市町村に沖縄振興計画の各分野の進捗状況についてアンケート調査を実施しているが 振興事業で特に成果があったとして情報通信環境整備を評価している島が多い結果となっている 本調査において 各離島市町村に対して情報通信基盤整備の現状について満足しているかとアンケート調査を行ったところ 満足 とする回答と やや不満 あるいは 不満 とする回答が半々であった CATV が整備されている離島では満足とする回答が 100% であるが 無線方式では半数以上がやや不満と回答している 不満とする理由として 通信が不安定なことや通信速度が遅いことなどが挙げられている 図 情報通信基盤整備の現状に対する満足度 a)ftth 0% 50% 50% 0% b)adsl 0% 50% 44% 6% とても満足満足 c)catv 0% 100% 0% やや不満不満 d) 無線方式 0% 36% 64% 0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% <まとめ> 沖縄県離島地域ブロードバンド環境整備促進事業 および 地上デジタル放送推進事業 により 極小離島を除くほぼ全ての有人離島においてブロードバンドサービスが使用可能になったことから 沖縄振興計画で位置づけられた基盤整備は一定の成果があったと評価できる しかし 今回のアンケート調査からは 離島地域では依然としてさらなる高速ブロードバンドサービス整備のニーズが高いことがうかがえ 離島地域における情報通信基盤整備については 情報通信技術の発展や地域のニーズに合わせてさらに整備や改良を進める必要性があるといえる 要約 -8

9 5. 情報通信の活用方策の提案 ( 離島の生活利便性向上に向けて ) 4 章の2 情報通信分野の可能性( 情報通信を活用して何ができるのか ) で整理した活用の可能性から抽出して 離島において有効と思われる情報通信の活用方策について提案する 抽出した基準は 先進事例において効果的という結果がでていることや アンケート ヒアリングからよりニーズが高いと考えられることなどである 1テレビ会議システムを活用した高齢者の見守り解決すべき課題多くの離島において少子高齢化が進み 老夫婦世帯や高齢者の独り暮らしが増加している そのため 高齢者福祉の充実が課題となっている 地域内での支援ができている離島については問題ないが 島の規模が大きくなるほど なかなか細部にまでは目が行き届かない状況がある 事業の概要 CATV 網を活用し タッチパネルのテレビ電話端末を高齢者宅や民生委員宅 福祉 医療施設 公共施設 島外に住む高齢者の家族宅等に設置するとともに 島内に高齢者をサポートするコールセンターを整備する このテレビ電話システムを活用しながら 従来からの離島ならではの高齢者支援体制と連携して 高齢者等が安全で安心な生活ができる環境整備を目指す 構築するシステム 1テレビ会議システムネットワークの構築 タッチパネル ビデオチャット機能 文字によるニュース表示機能 チャット呼び出し機能 2コールセンターの設置推進方法 システムの構築 維持について システムの構築が必要なため 国や県からの補助金等を活用してシステムの構築を行うことが必要である 導入後の維持費等は システムに加入している高齢者の島外に住む家族から会費を徴収することによってまかなう仕組みを構築する コールセンターの設置 コールセンターは 高齢者からの相談等を関係する各機関へ振り分ける交換手の役割となる 設置にあたっては 島内にすでに同種の事業を実施する事業者がある場合は 委託 連携を行う 新たに立ち上げる必要がある場合は 当初は行政主導で立ち上げたとしてもゆくゆくは民間で運営していくことが望まれる 関係者の連携 事業の実施にあたっては 島内における高齢者の支援者や 高齢者 高齢者の島外に住む家族の連携が重要になる 要約 -9

10 期待される効果 1 高齢者の安心の確保テレビ会議システムを利用することにより 支援が必要な高齢者とサポートする側 島外に住む高齢者の家族とが顔を見ながらコミュニケーションをとることができ 高齢者の安心につながる 2 島内の支援者の連携また コールセンターを通じて 民生委員や福祉施設など高齢者の支援を行っている方々との連携が生まれることが期待される 3 雇用の創出コールセンターを新たに設置することにより 島内に雇用が生まれる 要約 -10

11 2 高齢者自身による健康管理の支援と コミュニティ活性化解決すべき課題多くの離島において高齢化や人口減少が進んでおり 老夫婦世帯や高齢者の独り暮らしが増加している 島内に医療機関のない離島においては 高齢者自らが日頃の健康管理を行う必要がある また 高齢化が進んだ離島においては地域の活力が低下しやすく 活性化が課題となる 事業の概要地域の公民館に大型モニタやマイク等を設置し 圏域の拠点となる病院とをつなぐネットワークを構築する 高齢者は 市販の計測機器等を使用して毎日血圧や血糖値等の簡単な計測を行い 毎週決まった日時に 公民館に集まって モニタを使用したテレビ会議システムにより 医師へ計測した数値の報告 相談等を行う 構築するシステム 1 公民館へのモニタやマイク等機器の整備 2 公民館と圏域の拠点となる病院をつなぐネットワークの構築推進方法 機器等の設置 設置にあたっては 地方自治体が各公民館へ大型モニタや通信用のマイクを整備することが好ましい 高齢者が使用する血圧 血糖値の計測機器は使いやすいものを選定し 高齢者に購入してもらうことが考えられる ネットワークの構築 病院との通信には 専用ネットワークを設けるのではなく スカイプ等のインターネット接続を利用したテレビ会議システムの使用が考えられる 定期的な問診を受ける中で 詳細な検査や非常にプライベートな相談が必要となった場合には 直接病院へ赴き診察を受ける必要がある その際の予約についても対応できることが望ましい サポート体制 区長や他の参加者による 高齢者に参加を促すための声かけや 定期報告会へ参加しなかった高齢者の安否確認を行うなどのサポート体制も必要である 期待される効果 1 高齢者の健康管理支援定期的に問診を受けることが可能になり 体調の変化等の早期発見につながる また 自ら血圧等を計測し 他の参加者の状況を知ることにより 高齢者自身に健康管理の意識が芽生え よい効果が生まれることが期待できる 2 高齢者同士の交流の場の確保報告会が定期的に集まる機会となることから 普段は自宅にこもりがちな方にとっても地域の人々との交流の場となることが考えられる 交流することによって元気がでるといった効果も期待できる 3 低価な予算専用線や専用のシステム構築を行わず なるべく流通している商品やサービスを利用することにより 事業導入にかかるコストを抑え 手軽に事業を導入できる 要約 -11

12 3 大学 進学塾と連携したe-ラーニングによる学習機会の提供解決すべき課題大規模な離島を除いて 離島には小中学校の他に教育を受けられる塾や家庭教師がほとんどおらず 教育に関する資源が乏しい状況である また 島内には高校がないため 中学校卒業後には多くの児童が沖縄本島や内地の高校へ進学することになり 島と都心部との教育格差が深刻である そのような格差を解消し 島の児童 生徒の学力を向上させることが大きな課題となっている 事業の概要大学や民間学習塾と連携し 島内の児童 生徒を対象にオンライン授業を提供する それにより 島内の児童 生徒の学習機会を増やし 学力向上へ貢献する また 専用サイトにアクセスして 授業で出された宿題についてチェックしたり 授業をもう一度見返して復習 質問することも可能である 構築するシステム 1 授業会場への大型モニタやマイクの整備 2オンライン授業ネットワークの構築 テレビ会議システムによる 宿題チェック機能 復習 質問のための相談チャット機能推進方法 機器等の整備 授業で使用する大型のモニタについては 自治体が整備することが好ましい 授業に必要なテキスト等については受講者負担とする ネットワークの構築 インターネット接続を利用した授業のため 専用システムの構築は必要ない ただし 大学や進学塾への講師依頼といった人的 体制的ネットワークの構築が不可欠である オンライン家庭教師を実施する民間事業者もあり 委託 連携も考えられる 広域連携によるオンライン授業の実施 事業導入時には 受講料や講師謝金といった授業実施にかかる経費等について行政がサポートを行い オンライン授業の効果等について地域住民に体験 実感させることが望ましい 事業が軌道に乗り行政のサポートが終わる際には 同じ授業を複数の離島で同時に受講することにより 一人当たりの受講料が軽減をはかることが考えられる 期待される効果 1 学習機会の提供離島の児童 生徒は教育を受ける機会が乏しい環境のなかに置かれており 全国レベルの学習機会を提供することにより 島内児童 生徒の教育格差が解消される 2 学力及び学習意欲の向上本土の大学や進学塾等の授業を受けることにより 児童 生徒の学力向上が期待できる 加えて 有名な進学塾の質の高い授業を受けることにより 学習に対する意欲が高まることが期待される 要約 -12

13 4 教員支援システムの活用による教育の質の向上解決すべき課題複数の離島で構成された自治体では 学校間 教育委員会間の文書のやりとりなどが煩雑になり 担当者の負担となるだけではなく 郵送による文書の送付など時間のロスにもなっている 事業の概要島内の小中学校にブロードバンド オープンモデルにより構築した公務支援システムを導入し 教職員が出席や成績管理 一斉メールシステムなどを活用することで 小中学校の教職員の事務軽減支援を目指す 構築するシステム 1グループウェア機能 連絡掲示板 個人連絡 文書連絡 会議室 書庫 ( 共有フォルダ ) 2 公務スケジュール機能 予定表 施設 / 備品予約 学校日誌 週案 3 児童生徒管理機能 出席簿 欠課簿 成績管理 通知表 調査書 指導要録推進方法 システムの構築 市町村内全ての学校において専用のシステムを導入する必要があり ブロードバンド オープンモデル ( 民間事業者のサーバーを使用することで予算を低く抑えることができる ) で実施したとしても 導入時には膨大な費用が必要になると考えられ 国や県の補助等を活用して整備を行う必要がある 庁内規程の変更や合意形成が必要 教育委員会や学校が発行する文書には 通常公印が押されているが システムを介して文章をやり取りする際には公印が押印できず電子署名となってしまう そのような点について 庁内の合意形成や規程の変更が必要である ブロードバンド オープンシステムでは 役場や学校の外部のサーバーに接続する必要があるため セキュリティに関する規定等の変更が必要になることも考えられる 期待される効果 1 教育の質の向上システムを活用して出席簿や成績管理等を管理することにより 事務負担の軽減を図る そのため教員は 事務負担軽減により空いた時間を教材研究にあてたりすることができる また 離れた学校の教員間の交流が容易になることで 教員間の勉強会等の実施が活発になることも期待できる 2 時間ロスの軽減 コストの低減 資源の節約教育委員会や各学校が出す文書等について 郵送するのではなくシステムを介して送付することにより 別の離島へ郵送する手間を減らし 郵送に係る費用や時間のロスをカットすることができる ペーパーレスにもつながる 要約 -13

14 5 農協のヘルパー 機材等の予約管理システム解決すべき課題離島の主力産業である農業 漁業においては従業者の高齢化が進んでいる そのため 繁忙期にはヘルパーを頼んで収穫 植え付け等を行う ヘルパーの派遣は 農協が農家から日程と必要な人員を聞いて調整を行っているが 調整に手間がかかっている ハーベスター等の機材の貸し出しについても同様であり 農協の事務負担を軽減するためのシステムが必要となっている 事業の概要農家から携帯電話端末 あるいはパソコンを使用して 農協のサイトにアクセスし ヘルパーの空き状況をチェックする 空きがあれば そのまま予約申請することが可能であり 最終的に他の予約状況や実績等をみながら予約が確定する 機材についても同様の仕組みが考えられる 構築するシステム 1ヘルパー予約システム 月間のスケジュール機能 予約申請機能 農家データベース ヘルパー依頼実績データベース 2 機材予約システム同上推進方法 システムの構築 システムの構築が必要なため 県や自治体からの補助金等を活用してシステムの構築を行うことが必要である システム構築にあたっては 高齢者でも使用できるよう簡単かつ直感的な操作ができるようなものにする必要がある 維持 管理に関しては農協の予算で実施することが考えられる 農協職員 農家への利用指導 促進 農協内では システムを操作 管理する専門のスタッフを配置するのではなく 誰でも手が空いたときに操作できるようなることが好ましく 農協職員への使用方法の徹底等が必要となる また システムを構築しても活用されなくては意味がないため システムの構築後には 各農家に対して使用方法のレクチャーや 利用を促進するための働きかけが必要と考えられる 期待される効果 1 農協の事務負担の軽減ヘルパーや機材手配の管理をシステム化することで 農協事務員の負担軽減を図り より多くのヘルパーや機材のレンタル利用を促進する 2 農家のスケジュール管理への貢献手伝いが必要な農家が直接サイトにアクセスして ヘルパーの空き状況や機材の使用可能日時といったスケジュールを一覧でみることができるようになることで それにあわせた農作業の計画が立てやすくなると考えられる 要約 -14

15 6 離島からの窓口相談 書類申請システムによる利便性の向上解決すべき課題島内に役場のない離島では 役場への相談や書類申請 書類の受け取りのためにわざわざ島を出て移動する必要がありコスト負担となっており その軽減が課題である 事業の概要公民館や離島振興センター等 島のコミュニティ施設に設置された専用端末や 各家庭のパソコンから 島民がテレビ会議システムを使用して 離島にいながら本庁職員への直接相談を可能にする また 住民基本台帳カードを使用して本人確認を行ない 両者に設置されたプリンタを使用して必要な書類等を互いに提供 提出することができる 構築するシステム 1 窓口相談システム テレビ会議システム 2 住基カードと連動した書類の提供 申請 住基カード読み取りシステム プリンタへの情報送信システム推進方法 システムの構築 住基カードと組み合わせたシステムの構築が必要なため 国や県からの補助金等を活用してシステムの構築を行うことが必要である プリンタを使用した書類の提供については セキュリティやシステムの構築上 専用端末のみで実施可能とする 庁内体制の確立 庁内に テレビ会議システムを使用した相談に対応するための端末や窓口を設ける必要がある 相談内容は 介護 福祉 健康 教育 税金などの幅広い内容が想定されるため 相談に対応する職員の教育や 専門課に振り分ける等の連携が必要になる 住基カードの利用促進 住民基本台帳カードの取得 使用を促進する必要がある 期待される効果 1 移動機会の減少によるコストの低減テレビ会議システムを利用して離島から役場へ相談できるため 移動する機会を減らし 移動にかかるコストや時間のロスを解消することができる 2 行政サービスの質の向上相談しながら書類の準備等が可能となるため 提出書類の記入ミス等を減らし 自治体窓口業務の正確性やきめ細やかさを維持することが可能となり サービスの質の向上につながる 3 自治体職員の意識向上遠隔の住民とも直に対応できるようになり また多くの住民と対応する機会が増えることにより 住民の要望などの情報をタイムリーに収集でき 住民サービスに対する意識向上が期待できる 要約 -15

16 数情報リテラシー教育人多6. 人材確保の展望 これまで離島地域においてはブロードバンド環境が整備され 多数の情報通信関連事業が実施されてきた しかし 事業終了後も継続している事例は少なく 基盤の整備や事業の導入が必ずしも地域に定着していない実態が指摘されている 情報通信基盤が整備されたとしても 地域で活用されなくては単なる宝の持ち腐れになりかねない 地域の課題解決に向けて情報通信を活用するためには 情報通信を活用した企画提案を行うことができる人材が不可欠であり 情報通信についての専門的知識だけではなく 地域のニーズ 課題と情報通信を結び付ける発想 企画力が求められる そのため各離島における人材育成が重要となる また 人材育成は役場の職員だけではなく 離島の地域住民も対象となる 地域住民は情報リテラシーを高め 個人の生活に情報通信を活用していくことが望まれる 役場職員は 情報通信についてある程度の知識を持ち 拾い上げた地域のニーズと結びつけて企画提案 実施することが望まれる 実施にあたっては 情報通信について高度な専門知識を持った人材が必要になることが考えられるが そのような人材を育成するためには時間と経費がかかることや 人口規模の小さな離島においては人材育成が難しい状況が予想されることから 民間企業や教育機関等からの専門人材の確保 近隣離島との連携を行うことも考えられる 図 少情報通信活用のための人材育成 確保の考え方 情報通信に関する知識 上級 情報通信について高度な知識を持ち システムの構築等を行える人材 人材育成にはお金がかかるため 積極的に専門家を確保あるいは連携が必要 中級 初級 情報通信についてある程度の知識を持ち 活用を提案できる人材 情報通信を使用して必要なものを探せる人材 企画提案の中心となる地方自治体職員への育成が必要 職員 地域住民 子供たちともに育成が必要 情報通信を活用していくための人材育成として 以下のような方法が考えられる 1 専門知識を持つ人材確保の促進 情報通信基盤を整備したり 活用する企画等を発案しても 島内の人材不足により維持できないことも考えられる IT 企業と契約して出向してもらうなど 情報通信に関する高度な知識を持つ人材を自治体が積極的に確保し 島内の情報通信活用環境の維持や管理に努める また 離島においては 人材不足のために地域への先述したようなICT 講習会等の人材育成が実施できないことも考えられる そういった視点からも 専門知識を持つ人材の確保は極めて重要であり 確保した人材からの技術移転を図る 要約 -16

17 1の専門人材が確保されれば その人材を中心にして2 以降の対応を図ることが可能であり 離島において最優先に取り組む課題だと考えられる 2 地域住民向けのICT 講習会の開催 地域住民を対象にパソコン教室などを開催し 情報通信の使用方法等についてレクチャーを行う 特に情報弱者となることが予想される高齢者についても 高齢者向けの講習会等を開催するなどサポートを行う 3 庁内職員向けのICT 利活用勉強会の開催 資格取得の奨励 庁内職員に対して ICTの利活用のノウハウを持つ専門家や事業者等を講師に招き 勉強会を開催し 職員の参加を義務付ける また 単なる知識教育 技術教育で終わらせないために 勉強会等の後には 実習や実務をとおして実践する機会を確保する 庁内職員に対して 情報通信に関連する資格取得者には手当てを用意するなど 資格取得を奨励する 4 地域団体と連携した事業の実施 ( 技術委託 ) 島の外部より専門家に委託して事業を実施する際などは なるべく島内の商工会や観光協会といった各組織 団体 事業者を巻き込んで事業を実施することにより 地域全体への技術移転を図る 5 小中学校における情報通信の活用 情報教育の強化 将来の情報人材をつくるためにも 島内小中学校の児童 生徒への情報教育を推進する 授業においても積極的に情報通信を活用した授業を展開することで 教員や児童 生徒の情報リテラシーを高めることを図る 要約 -17

18 7. 情報通信基盤整備の方向性 沖縄振興計画の評価 で述べたように 離島地域においては 現在整備されている情報通信基盤よりもさらに高速のブロードバンドサービス ( 光ファイバ ) 整備のニーズがあり 今後も情報通信技術の発展や地域の活用ニーズに合わせて整備を進めていくことが考えられる 今後の情報通信基盤整備の方向性として 以下のように考えられる 1 離島に合わせて通信方式を組み合わせる 基盤整備にあたっては FTTH が整備されることが理想であるが 光ファイバケーブルを新たに整備し なくてはならず コストがかさむことが懸念される また 微 の島や 接 の島といった小規模な離島にお いては 必ずしも大容量 高速の通信を必要としないこともある そのような離島については FTTH 整備 よりも ひとつの電波塔で島内をカバーできる無線通信の方が適していると考えられる また 最近ではスマートフォンやタブレットといった移動型コンテンツの利用が盛んになっており 使用 する場所を制限されない無線通信の方が好ましい場合もあると考えられ 島の特徴や振興の方向性 接 続方式の特徴等を考慮して整備を進める必要がある 表 離島類型の特徴にあわせた情報通信基盤整備の方向性 ( 提案 ) を下記に示す 情報通信基盤整備の方向性の提案 離島類型基盤整備の現状提案 拠 の島 近 の島 遠 の島 接 の島 微 の島 一部光ファイバが整備 ADSL/CATV も使用可能 ADSL/ 無線 /CATV のいずれかが使用可能 ADSL/ 光ファイバ /CATV のいずれかが使用可能 ADSL/ 無線 /CATV のいずれかが使用可能 無線あるいは未整備 ( 電気や水道等も未整備 ) 圏域の拠点となる島で 都市的要素を持つ 近隣離島の拠点となるにはFTTHが望ましいため 光ブロードバンドサービス提供エリアを拡大する 観光を主力としている島が多く情報通信の活用ニーズは大きいと考えられるため 島まで光ファイバを整備し 主要施設や希望する事業者へはFTTH その他は電波塔を利用した無線方式でつなぐ 本島や拠点島から距離があり 離島らしい離島 自立性を有する離島が多いことから 島までは光ファイバを整備 診療所など主要施設にはFTTHでつなぎ その他は電波塔を使用した無線方式でつなぐ 人口 面積ともに小規模な離島が多く 高齢化が進んでいる 現状で満足とするアンケート結果あり 高齢者が直観的に操作できるタブレット等の使用が考えられるため 無線通信のカバー範囲を拡大する ほぼ無人化している島が多く 基盤を整備しても活用されない可能性が高い 水納島や由布島へは無線を維持 2 民間事業者と行政の連携による整備促進先ほどから述べているとおり 離島地域では光ファイバを使用した基盤整備のニーズが高い しかし 光ファイバは ADSL とは違い 新たに光ファイバ網を構築整備する必要があるため 民間事業者による基盤整備では 採算が見込めない地域に対しては提供が困難な状態である そこで 民間事業者の持つノウハウを活かしながら IRU( ) や補助金等といった国 県からの支援に基づく整備促進が必要である 要約 -18

19 例えば 東京都は小笠原諸島の父島 母島へのブロードバンドサービス提供について 補助金を活用して都が光ファイバケーブルの整備を行い 実際の運用 メンテナンス等を民間事業者が行う形で実施している また 離島地域では携帯電話やタブレット端末を使用できる環境はある程度整っているといえ 民間事業者のモバイルサービス等も最大限に活用することも考えられる IRU 電気通信事業者が複数の条件を満たす賃貸借契約等により 他者が所有する光ファイバ等を調達した場合は 当該の光ファイバ等を当該事業者が長期安定的に支配 管理しているものとみなして 当該事業者が設置した設備として認める制度 3 維持 管理体制およびセキュリティ体制の確立基盤を整備した後には 日常の維持 補修業務や災害時の復旧といった管理を行う必要がある 役場が不具合発生時の一次対応を担う場合 職員の日常業務に支障が出る程大きな負担となっているケースもあることから 民間企業と連携して 維持 管理の体制をしっかりと確立することが望まれる また 昨年度は度重なる台風の影響により 離島地域の情報通信基盤へ障害が発生する事態が発生した 民間事業者へのヒアリングでは 遠隔地である離島の障害復旧には時間を要する傾向があるため 基盤整備の段階で主要な管路は地下化するなど 堅牢性を考慮した整備を検討する必要がある さらに システム導入後の情報管理として ウィルスや不正アクセス等のリスクを低減するため セキュリティ対策についてもしっかりと体制を確保する必要がある 要約 -19

Microsoft Word - 13 地域イントラ.doc

Microsoft Word - 13 地域イントラ.doc 平成 21 年度事前事業評価書 政策所管部局課室名 : 情報流通行政局地方情報化推進室評価年月 : 平成 21 年 8 月 1 政策 ( 事業名称 ) 地域イントラネット基盤施設整備事業 ( 東京都 ) 2 達成目標等 (1) 達成目標東京都において地域イントラネット基盤施設整備事業を実施し 小笠原諸島と本土との間に海底光ファイバケーブルを敷設し 同ケーブルを同諸島における支所 診療所等公共施設を結んでいる既設の光ファイバ網に接続させることによって

More information

sankou_hyousi

sankou_hyousi 沖縄県離島地区情報通信基盤環境調査 報告書 ( 概要版 ) 平成 24 年 3 月 沖縄県企画部情報政策課 1. 調査の趣旨 1( 目的 現状 インターネットをはじめとする情報通信技術 'ICT( は 日常生活や経済活動のあらゆる場面で活用されるようになった 情報通信基盤は高速化し 全国的に FTTH による超高速ブロードバンドが自宅でインターネットを利用する際の主流な回線となっている 離島地区においては

More information

h27-001

h27-001 人口動態統計指標 3 死亡 ( 総数 ) 死亡第 1 表死亡数, 性, 年齢 (5 歳階級 ), 保健所, 市町村別 保健所 10 市町村 総数 0 歳 1 歳 2 歳 3 歳 4 歳 0~4 歳 5~9 歳 ~14 歳 15~19 20~24 25~29 30~34 35~39 総数 11,326 34 1 2 3 4 44 12 8 19 25 32 47 93 市部 8,678 27 1 2

More information

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査 市町村における住民自治や住民参加 協働等に関する取組状況調査結果 ( 平成 24 年度 ) 道内市町村における地域力向上の取組を把揜するため 住民自治や住民参加 協働に関 する取組状況の調査を行い その結果を取りまとめました ( 平成 24 年 6 月調査 179 市町村回答 ) 調査の趣旨 少子高齢化や過疎化が進むこれからの地域社会において 例えば 災害時の助け合いや子育て 高齢者の生活介助など

More information

スライド 1

スライド 1 学校 ICT 化支援 株式会社日本総合研究所 Copyright (C) 2009 The Japan Research Institute, Limited. All Rights Reserved.[tv1.0] 1. 学校の ICT 化に関する動向 内閣府 IT 戦略本部重点計画 2008( 平成 20 年 8 月 ) 2.4 次世代を見据えた人材基盤づくり 学校における IT 基盤の整備 (

More information

h28 aisi 1

h28 aisi 1 第 1 指定離島 島しょ 人口 1 指定離島 (1) 指定離島一覧 圏域 市町村名 島名面積 (k m2 ) 平成 22 年国勢調査 住民基本台帳人口 ( 平成 27 年 1 月 1 日現在 ) 人口密度 有人離島無人離島有人離島無人離島人口 ( 人 ) 世帯数人口 ( 人 ) 人 /k m2 北部圏域 中南部圏域 いへやそん伊平屋村 いぜなそん伊是名村 いえそん伊江村 もとぶちょう本部町 いへやじま伊平屋島

More information

ic3_lo_p29-58_0109.indd

ic3_lo_p29-58_0109.indd 第 2 章 ネットワーク 2-1 接続 ここでは に接続するネットワーク およびセキュリティの基本について学習します 2-1-1 通信速度 ネットワークの通信速度は bps( ビーピーエス ) (bits per second の略 ) という単位で表します 日本語では ビット毎秒 であり 1 秒間に転送できるデータ量を表します ビットとはデータ量の単位であり 8ビットが 1 バイトに相当します バイトもデータ量の単位であり

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 資料 6-5 参考 離島におけるブロードバンド化促進のための調査研究について 平成 19 年 4 月 23 日 情報通信政策局 離島におけるブロードバンド化促進のための調査研究 1. 調査方法 (1) ブロードバンドサービス未提供離島数わが国の有人離島 37 島 * のうち 平成 18 年 3 月 31 日現在で 18 島 (35.2%) の離島においてブロードバンドサービスが提供されているが 199

More information

総合行政ネットワーク-9.indd

総合行政ネットワーク-9.indd 今回は eltax( エルタックス ) の概要や国税連携等における LGWAN 利用などについて説明します 1 eltax( エルタックス ) 1 とは 地方税ポータルシステムの呼称で 地方税における手続きを ネットワークを利用して電子的に行うシステムで 全地方公共団体を会員とする社団法人地方税電子化協議会が運営しています これまで地方税の申告 申請 納税など ( 以下 電子申告サービス という )

More information

Microsoft PowerPoint - ラス公表_

Microsoft PowerPoint - ラス公表_ 地方公務員給与実態調査に係る 県内市町村のラスパイレス指数について 平成 2 9 年 1 2 月 2 6 日 沖縄県企画部市町村課 地方公務員給与実態調査について 地方公務員給与実態調査は 地方公務員の給与の実態を明らかにし 併せて地方公務員の給与に関する制度の基礎資料を得ることを目的として 地方自治法第 245 条の4の規定に基づき総務大臣が行っているもので その調査結果は 地方公務員の給与の実態を明らかにするだけではなく

More information

学生確保の見通し及び申請者としての取組状況

学生確保の見通し及び申請者としての取組状況 資料 23 ソーシャルビジネス推進研究会報告書 平成 22 年度地域新成長産業創出促進事業 ( ソーシャルビジネス / コミュニティビジネス連携強化事業 ) 抜粋 平成 23 年 3 月 目次 1. ソーシャルビジネス推進研究会の趣旨... 2 (1) ソーシャルビジネス推進研究会の目的... 2 (2) 政府の取組におけるソーシャルビジネスの位置づけ... 3 (3) 本研究会におけるソーシャルビジネスの概念の整理...

More information

第3節 重点的な取り組み

第3節 重点的な取り組み 第 4 節 高齢者の生きがいづくりと社会参加の促進 1 生きがいづくり活動等への参加促進現状と課題 団塊の世代が定年退職し さまざまな価値観を持った高齢者が増えてきました 社会の中で高齢者の占める割合が高くなるにつれて 高齢者が社会的弱者であるというイメージは徐々に変わりつつあり 第二の現役世代 として さまざまな形で地域で活躍していくことが 特別なことではなく高齢者の普通の姿になろうとしています

More information

が実現することにより 利用希望者は認証連携でひもづけられた無料 Wi-Fi スポットについて複数回の利用登録手続が不要となり 利用者の負担軽減と利便性の向上が図られる 出典 : ICT 懇談会幹事会 ( 第 4 回 )( 平成 27(2015) 年 4 月 24 日 ) 2. 現状 日本政府観光局

が実現することにより 利用希望者は認証連携でひもづけられた無料 Wi-Fi スポットについて複数回の利用登録手続が不要となり 利用者の負担軽減と利便性の向上が図られる 出典 : ICT 懇談会幹事会 ( 第 4 回 )( 平成 27(2015) 年 4 月 24 日 ) 2. 現状 日本政府観光局 事例 2 Wi-Fi 認証手続の簡素化 1.Wi-Fi とは Wi-Fi とは LAN ケーブルを使用せず インターネットへの接続が可能な無線規格の一つであり Wi-Fi アライアンス ( 米国の業界団体 ) により無線 LAN による相互接続が認められた製品間であれば異なるメーカーでも相互接続が可能となる 出典 : ICT 懇談会幹事会 ( 第 2 回 ) 配付資料 ( 平成 27(2015) 年

More information

下の図は 平成 25 年 8 月 28 日の社会保障審議会介護保険部会資料であるが 平成 27 年度以降 在宅医療連携拠点事業は 介護保険法の中での恒久的な制度として位置づけられる計画である 在宅医療 介護の連携推進についてのイメージでは 介護の中心的機関である地域包括支援センターと医療サイドから医

下の図は 平成 25 年 8 月 28 日の社会保障審議会介護保険部会資料であるが 平成 27 年度以降 在宅医療連携拠点事業は 介護保険法の中での恒久的な制度として位置づけられる計画である 在宅医療 介護の連携推進についてのイメージでは 介護の中心的機関である地域包括支援センターと医療サイドから医 1 下の図は 平成 25 年 8 月 28 日の社会保障審議会介護保険部会資料であるが 平成 27 年度以降 在宅医療連携拠点事業は 介護保険法の中での恒久的な制度として位置づけられる計画である 在宅医療 介護の連携推進についてのイメージでは 介護の中心的機関である地域包括支援センターと医療サイドから医療 介護の連携を司る医師会等による在宅医療連携拠点機能施設を 市町村がコーディネートし これを都道府県が後方支援する形が提唱されている

More information

平成18年度標準調査票

平成18年度標準調査票 平成 29 年度 チェック式自己評価用 作成日 ( 完成日 ) 施設 事業所名 作成関係者 組織マネジメント分析シートの記入手順 組織マネジメント分析シート 自己評価用 経営層合議用 平成 年 月 日 カテゴリー 1. リーダーシップと意思決定 2. 経営における社会的責任 3. 利用者意向や地域 事業環境の把握と活用 4. 計画の策定と着実な実行 5. 職員と組織の能力向上 6. サービス提供のプロセス

More information

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ 周南市版地域ケア会議 運用マニュアル改訂版 平成 28 年 6 月 周南市地域福祉課 地域包括支援センター 周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービス事業者

More information

第16回税制調査会 別添資料1(税務手続の電子化に向けた具体的取組(国税))

第16回税制調査会 別添資料1(税務手続の電子化に向けた具体的取組(国税)) ( 別添 1) 税務手続の電子化に向けた具体的取組基礎控除の見直し案 ( 国税 ) 経済社会の ICT 化等を踏まえ 納税者利便を向上させつつ 税務手続に係るデータ活用を推進 働き方の多様化 ( 副業 兼業 雇用的自営の増加等 ) が進み 税務手続を行う者の増加 多様化が見込まれる中 ICT の活用等を通じて すべての納税者が簡便 正確に申告等を行うことができる納税環境を整備する 官民を含めた多様な当事者がデータをデータのまま活用

More information

資料3

資料3 資料 3 論点に対する回答 重点分野地方税 論点 1. 国税 地方税共通の論点 (1) 電子申告義務化は法制措置を要すると思われるが 1 実際の施行までにどの程度の期間を見込むのか 2また 具体的に義務化する対象につき どのような範囲で考えているのか 例えば 添付書類の提出も含めて電子申告を義務化するのか 回答 施行時期については 企業から寄せられている声も踏まえつつ 税制改正プロセスの中で適切に検討してまいりたい

More information

7・統計表

7・統計表 漁業経営体統計 1 漁業経営体の基本構成 (1) 総括 地域別 漁業経営体数 無動力漁船隻数 船外機付漁船隻数 漁船 動力漁船 隻数トン数 11 月 1 日現在の海上作業従事者家族計雇用者小計男女 計 単位 : 人 陸上作業最盛期の陸上作業従事者数 男 全国東シナ海 経営体隻隻隻 T 人人人人人人人 94,507 3,779 67,572 81,647 612,269.9 177,728 95,414

More information

1.表紙.まえがき.目次

1.表紙.まえがき.目次 沖縄県 平成 29 年人口移動報告年報 ( 平成 28 年 10 月 ~ 平成 29 年 9 月 ) 平成 30 年 4 月 沖縄県企画部 まえがき 本県では 平成 27 年国勢調査を基礎にして その後の市町村からの人口増減の報告に基づき 毎月 1 日現在人口を推計しております この人口移動報告年報は 平成 28 年 10 月から平成 29 年 9 月までの人口移動についてまとめたものであり その移動の結果として既に公表した平成

More information

<4D F736F F F696E74202D20288DB791D B836792B28DB88C8B89CA288CF68A4A94C529288A5497AA94C E93785F72312E >

<4D F736F F F696E74202D20288DB791D B836792B28DB88C8B89CA288CF68A4A94C529288A5497AA94C E93785F72312E > 電波の有効利用促進のための安全な無線 LAN の利用に関する普及啓発事業 ( 平成 28 年度 ) 公衆無線 LAN 利用に係る調査結果 総務省情報セキュリティ対策室 調査の概要 項目調査目的 背景調査の視点調査方法調査時期 内容 総務省では 2020 年オリンピック パラリンピックの東京開催を見据えて 観光立国を推進する観点から 関係省庁 関係団体とも協力しつつ 公衆無線 LAN の整備促進に取り組んでいる

More information

< 委託業務説明書 > 1 平成 20 年度事業実施において明らかとなった課題当初企画 予定していたとおり市民に使用しやすく 親しみが持て かつ利用価値が高い食育推進に資するポータルサイトの構築に努めてきた 食育情報の発信については 簡単に行うことができるようブログを活用した情報発信の仕組みの構築を

< 委託業務説明書 > 1 平成 20 年度事業実施において明らかとなった課題当初企画 予定していたとおり市民に使用しやすく 親しみが持て かつ利用価値が高い食育推進に資するポータルサイトの構築に努めてきた 食育情報の発信については 簡単に行うことができるようブログを活用した情報発信の仕組みの構築を [ 書式 1] 平成 21 年 3 月 31 日 平成 20 年度地域 ICT 利活用モデル構築事業成果報告書 実施団体名上越市 代表団体名 事業名称 ICT 技術を活用した地域型食育推進モデル 1. 事業実施概要市民が健全な食習慣を身に付け 元気で長生きができるようにするため 市民運動として食育を推進していく必要がある 市民の食育に関する現状把握を行うため 食育市民アンケート を行った また 市民に対し食育の情報を円滑に提供するため

More information

渚泊推進対策 平成 29 年 3 月に閣議決定された 観光立国推進基本計画 において 農山漁村滞在型旅行をビジネスとして実施できる体制を持った地域を平成 32 年度までに 500 地域創出することにより 農泊 の推進による農山漁村の所得向上を実現する と位置づけられたところ 農泊 を持続的なビジネス

渚泊推進対策 平成 29 年 3 月に閣議決定された 観光立国推進基本計画 において 農山漁村滞在型旅行をビジネスとして実施できる体制を持った地域を平成 32 年度までに 500 地域創出することにより 農泊 の推進による農山漁村の所得向上を実現する と位置づけられたところ 農泊 を持続的なビジネス 渚泊推進対策 平成 29 年 3 月に閣議決定された 観光立国推進基本計画 において 農山漁村滞在型旅行をビジネスとして実施できる体制を持った地域を平成 32 年度までに 500 地域創出することにより 農泊 の推進による農山漁村の所得向上を実現する と位置づけられたところ 農泊 を持続的なビジネスとして実施できる地域を創出し 農山漁村の所得向上と地域の活性化を図るため ソフト ハード対策の一体的な支援等を実施し

More information

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4 平成 29 年度埼玉県学力 学習状況調査の結果の概要 狭山市立小学校 中学校 埼玉県学力 学習状況調査は 埼玉県内の小中学校を対象とした学力調査です 平成 27 年度からは 調査対象を小学校 4 年生以上の児童生徒に広げ 毎年実施することにより 児童生徒一人一人の学習内容の定着状況や学力の伸びの様子が把握できるものとなっています このような 一人一人の学力の伸び に注目した調査は 全国でも初めての取組となります

More information

02 IT 導入のメリットと手順 第 1 章で見てきたように IT 技術は進展していますが ノウハウのある人材の不足やコスト負担など IT 導入に向けたハードルは依然として高く IT 導入はなかなか進んでいないようです 2016 年版中小企業白書では IT 投資の効果を分析していますので 第 2 章

02 IT 導入のメリットと手順 第 1 章で見てきたように IT 技術は進展していますが ノウハウのある人材の不足やコスト負担など IT 導入に向けたハードルは依然として高く IT 導入はなかなか進んでいないようです 2016 年版中小企業白書では IT 投資の効果を分析していますので 第 2 章 IT 導入のメリットと手順 第 1 章で見てきたように IT 技術は進展していますが ノウハウのある人材の不足やコスト負担など IT 導入に向けたハードルは依然として高く IT 導入はなかなか進んでいないようです 2016 年版中小企業白書では IT 投資の効果を分析していますので 第 2 章では そのデータを参考にIT 導入のメリットについてご紹介するとともに 生産性向上の観点からIT 導入の方向性を示した上で

More information

農地中間管理機構 ( 仮称 ) の制度の骨格 ( 案 ) 資料 農地中間管理機構の指定都道府県のコントロールの下に適切に構造改革 生産コスト引下げを推進するため 都道府県段階に設置する 1 都道府県知事は 農地中間管理事業を公平かつ適正に行うことができる法人 ( 地方公共団体の第 3セク

農地中間管理機構 ( 仮称 ) の制度の骨格 ( 案 ) 資料 農地中間管理機構の指定都道府県のコントロールの下に適切に構造改革 生産コスト引下げを推進するため 都道府県段階に設置する 1 都道府県知事は 農地中間管理事業を公平かつ適正に行うことができる法人 ( 地方公共団体の第 3セク 農地中間管理機構 ( 仮称 ) の制度の骨格 ( 案 ) 資料 3-1 1 農地中間管理機構の指定都道府県のコントロールの下に適切に構造改革 生産コスト引下げを推進するため 都道府県段階に設置する 1 都道府県知事は 農地中間管理事業を公平かつ適正に行うことができる法人 ( 地方公共団体の第 3セクター ) を 都道府県に一を限って指定する 2 従前の農地保有合理化法人制度は 廃止する 2 事業農地中間管理機構の事業は

More information

(3) その他 全日制高校進学率の向上を図るため 更に公私で全体として進学率が向上するよう工夫する そのための基本的な考え方として 定員協議における公私の役割 を次のとおり確認する 公立 の役割: 生徒一人ひとりの希望と適性に応じて 多様な選択ができるよう 幅広い進路先としての役割を担い 県民ニーズ

(3) その他 全日制高校進学率の向上を図るため 更に公私で全体として進学率が向上するよう工夫する そのための基本的な考え方として 定員協議における公私の役割 を次のとおり確認する 公立 の役割: 生徒一人ひとりの希望と適性に応じて 多様な選択ができるよう 幅広い進路先としての役割を担い 県民ニーズ 資料 3 平成 30 年度の 高等学校生徒入学定員計画 の策定について ( 案 ) ( 平成 29 年 9 月日 ) 平成 30 年度の 高等学校生徒入学定員計画 の策定については 平成 17 年 9 月 13 日 平成 18 年 9 月 11 日 平成 19 年 9 月 11 日 平成 20 年 9 月 12 日 平成 21 年 9 月 11 日 平成 22 年 9 月 10 日 平成 23 年

More information

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を 資料 3-1 介護予防 日常生活支援総合事業の実施について 1 介護予防 日常生活支援総合事業の概要団塊の世代が75 歳以上となる2025 年に向けて 単身高齢者世帯や高齢者夫婦のみ世帯 認知症高齢者の増加が予想される中で 介護が必要な状態になっても住み慣れた地域で暮らし続けることができるようにするため 介護だけではなく 医療や予防 生活支援 住まいを包括的に提供する地域包括ケアシステムの構築が求められております

More information

3 特許保有数 図表 Ⅰ-3 調査対象者の特許保有数 Ⅱ. 分析結果 1. 減免制度 (1) 減免制度の利用状況本調査研究のヒアリング対象の中小企業が利用している法律別の減免制度の利用状況を 図表 Ⅱ-1 に示す 企業数は延べ数でカウントしている 図表 Ⅱ-1 減免制度の利用状況 この結果から 産業

3 特許保有数 図表 Ⅰ-3 調査対象者の特許保有数 Ⅱ. 分析結果 1. 減免制度 (1) 減免制度の利用状況本調査研究のヒアリング対象の中小企業が利用している法律別の減免制度の利用状況を 図表 Ⅱ-1 に示す 企業数は延べ数でカウントしている 図表 Ⅱ-1 減免制度の利用状況 この結果から 産業 中小企業等に対する料金減免制度を中心とした支援施策に関する 調査研究報告書 Ⅰ. 序 1. 目的本調査研究は これまでに減免制度を利用した中小企業等に対し ヒアリング調査により 中小企業等への支援施策全体における減免制度の位置付けや減免制度による効果等に関して情報収集を行い 調査により得られた情報を整理 分析することにより 減免制度の政策的な効果について検証し 現行の減免制度の評価や今後の減免制度の在り方等について検討するための基礎資料を得ることを目的として行った

More information

資料4-4 新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について 審議のまとめ(参考資料)

資料4-4 新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について 審議のまとめ(参考資料) 資料 4-4 審議のまとめ参考資料 ( 抜粋 ) コミュニティ スクールと地域学校協働本部 ( 仮称 ) の効果的な連携 協働の在り方に関する参考資料 位置付け度的これからのコミュニティ スクールの仕組みの在り方 ( イメージ ) 地域の人々と目標やビジョンを共有し 地域と一体となって子どもたちを育む 地域とともにある学校 へと転換 学校における地域との連携 協働体制を組織的 継続的に確立する観点から

More information

地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(第7次地方分権一括法)の概要

地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(第7次地方分権一括法)の概要 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律 ( 第 7 次地方分権一括法 ) の概要 平成 29 年 4 月内閣府地方分権改革推進室平成 29 年 4 月 19 日成立平成 29 年 4 月 26 日公布 第 7 次地方分権一括法 提案募集方式 に基づく地方からの提案について 平成 28 年の地方からの提案等に関する対応方針 ( 平成 28 年 12 月 20

More information

Microsoft PowerPoint - 資料8 家計相談支援事業について

Microsoft PowerPoint - 資料8 家計相談支援事業について 家計相談支援事業について < 家計相談支援事業の運営の手引き より > 資料 8 26.4.24 25 生活困窮者自立促進支援モデル事業等連絡会議 家計相談支援の必要性 家計の状況から見た家計相談支援の必要性 不安定な雇用環境や給与の減少等を背景として家計収入は減少傾向 個人住民税や保険料等の滞納も多く見受けられ 生活費等を確保することが困難な生活困窮者が相当数存在している 就労支援など収入の拡大に向けた支援だけではなく

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 参考資料 4 男女共同参画を推進する地域の中の担い手と人材育成について 1 市と地域の中の担い手による取組の推進について 2 男女共同参画を推進する地域の中の担い手の人材育成について 1 市と地域の中の担い手による取組の推進について (1) が男女ともに 幅広い世代のに利用されるようにしていく 泉大津市 働く男性等 泉大津市 働く男性等 利用グループ 子育て中の女性等 の活動 利用グループ 子育て中の女性等

More information

姫路市及びたつの市における連携中枢都市圏形成に係る連携協約 姫路市 ( 以下 甲 という ) 及びたつの市 ( 以下 乙 という ) は 連携中枢都市圏構想推進要綱 ( 平成 26 年 8 月 25 日付け総行市第 200 号総務省自治行政局長通知 ) に基づく連携中枢都市圏である播磨圏域 ( 以下

姫路市及びたつの市における連携中枢都市圏形成に係る連携協約 姫路市 ( 以下 甲 という ) 及びたつの市 ( 以下 乙 という ) は 連携中枢都市圏構想推進要綱 ( 平成 26 年 8 月 25 日付け総行市第 200 号総務省自治行政局長通知 ) に基づく連携中枢都市圏である播磨圏域 ( 以下 播磨圏域連携中枢都市圏形成 連携協約書 平成 27 年 4 月 5 日 姫路市たつの市 姫路市及びたつの市における連携中枢都市圏形成に係る連携協約 姫路市 ( 以下 甲 という ) 及びたつの市 ( 以下 乙 という ) は 連携中枢都市圏構想推進要綱 ( 平成 26 年 8 月 25 日付け総行市第 200 号総務省自治行政局長通知 ) に基づく連携中枢都市圏である播磨圏域 ( 以下 圏域 という

More information

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針 平成 23 年度 チェック式自己評価用 作成日 ( 完成日 ) 施設 事業所名 作成関係者 組織マネジメント分析シートの記入手順 組織マネジメント分析シート 自己評価用 経営層合議用 平成 年 月 日 カテゴリー 1. リーダーシップと意思決定 2. 経営における社会的責任 3. 利用者意向や地域 事業環境の把握と活用 4. 計画の策定と着実な実行 5. 職員と組織の能力向上 6. サービス提供のプロセス

More information

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと 平成 27 年度埼玉県学力 学習状況調査の結果の概要 狭山市立小学校 中学校 埼玉県学力 学習状況調査は 埼玉県内の小中学校を対象とした学力調査として 本年度から新たな形で実施することとなりました 本調査は 小学校 4 年生以上の児童生徒を対象に毎年実施されます そのことにより 児童生徒一人一人の学力がどれだけ伸びているのか と言う視点で 教師が一人一人の学力の伸びを把握できることや児童生徒が学力の伸びを実感することによって

More information

従業員に占める女性の割合 7 割弱の企業が 40% 未満 と回答 一方 60% 以上 と回答した企業も 1 割以上 ある 66.8% 19.1% 14.1% 40% 未満 40~60% 未満 60% 以上 女性管理職比率 7 割の企業が 5% 未満 と回答 一方 30% 以上 と回答した企業も 1

従業員に占める女性の割合 7 割弱の企業が 40% 未満 と回答 一方 60% 以上 と回答した企業も 1 割以上 ある 66.8% 19.1% 14.1% 40% 未満 40~60% 未満 60% 以上 女性管理職比率 7 割の企業が 5% 未満 と回答 一方 30% 以上 と回答した企業も 1 女性の活躍推進に係るアンケート調査 平成 2 8 年 8 月 名古屋商工会議所 名古屋市 調査概要 目的女性の活躍推進についての意識調査を実施することで 今後の名古屋商工会議所の取り組みや名古屋市の施策や事業の参考とする 調査概要は下記のとおり 調査時期 平成 28 年 6 月 22 日 ~7 月 22 日 方法 Web を使ったアンケート調査 HP メール等で依頼 回収 対象名古屋商工会議所会員企業

More information

01 【北海道】

01 【北海道】 平成 28 年度第 2 回精神障害者の地域移行担当者等会議 事前課題 シート における地域移行推進とは ~ その取組みについて が実施する地域移行推進と地域包括ケアシステムへの取組みについて紹介します 1 1 県又は政令市の基礎情報 障がい保健福祉圏域 (21 圏域 ) 取組内容 精神障がい者の地域移行推進等に関する取組み 精神障がい者地域生活支援事業 精神障がい者地域生活支援センター事業の実施 精神障がい者地域移行研修事業の実施

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 地域医療構想調整会議について 資料 1-2 医療法の規定 第 30 条の 14 都道府県は 構想区域その他の当該都道府県の知事が適当と認める区域ごとに 診療に関する学識経験者の団体その他の医療関係者 医療保険者その他の関係者との協議の場を設け 関係者との連携を図りつつ 医療計画において定める将来の病床数の必要量を達成するための方策その他の地域医療構想の達成を推進するために必要な事項について協議を行うものとする

More information

加賀市農業委員会農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 30 年 1 月 26 日制定 加賀市農業委員会 第 1 指針の目的 農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 という ) の一部改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地等

加賀市農業委員会農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 30 年 1 月 26 日制定 加賀市農業委員会 第 1 指針の目的 農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 という ) の一部改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地等 加賀市農業委員会農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 30 年 1 月 26 日制定 加賀市農業委員会 第 1 指針の目的 農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 という ) の一部改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地等の利用の最適化の推進 が最も重要な必須業務として 明確に位置づけられた 本市における農村集落地域をおおまかにみると

More information

沖縄県内市町村における福利厚生事業の状況について(概要)

沖縄県内市町村における福利厚生事業の状況について(概要) 沖縄県内市町村における福利厚生事業の状況について 平成 28 年 1 月 22 日 沖縄県企画部市町村課 1 調査の趣旨 地方公共団体が実施する福利厚生事業については 地方公共団体における行政改革の推進のための新たな指針 ( 平成 17 年 3 月 29 日総務事務次官通知 ) において 職員に対する福利厚生事業については 住民の理解が得られるものとなるよう 点検 見直しを行い 適正に事業を実施すること

More information

報道関係者各位 2014 年 10 月 24 日 iphone6/6 Plus による RBB TODAY SPEED TEST 分析レポート 17 万件以上のデータを分析!iPhone 6/6 Plus 発売 1 ヵ月後 初の大規模調査では KDDI(au) が全国 7 地方 7 大都市で 1 位

報道関係者各位 2014 年 10 月 24 日 iphone6/6 Plus による RBB TODAY SPEED TEST 分析レポート 17 万件以上のデータを分析!iPhone 6/6 Plus 発売 1 ヵ月後 初の大規模調査では KDDI(au) が全国 7 地方 7 大都市で 1 位 報道関係者各位 2014 年 10 月 24 日 iphone6/6 Plus による RBB TODAY SPEED TEST 分析レポート 17 万件以上のデータを分析!iPhone 6/6 Plus 発売 1 ヵ月後 初の大規模調査では KDDI(au) が全国 7 地方 7 大都市で 1 位に 株式会社イード 調査 マーケティング会社の株式会社イード ( 本社 : 東京都新宿区西新宿 代表取締役

More information

唐津市農業委員会 農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 2 9 年 11 月 8 日 唐津市農業委員会 第 1 基本的な考え方農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 といいます ) の改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地

唐津市農業委員会 農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 2 9 年 11 月 8 日 唐津市農業委員会 第 1 基本的な考え方農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 といいます ) の改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地 唐津市農業委員会 農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 2 9 年 11 月 8 日 唐津市農業委員会 第 1 基本的な考え方農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 といいます ) の改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地等の利用の最適化の推進 が最も重要な必須業務として 明確に位置づけられました 唐津市においては 平坦地と中山間地域が混在しており

More information

2-(6)-イ①-2ICT活用環境整備

2-(6)-イ①-2ICT活用環境整備 施策展開 2-(6)- イ 主な取組 検証票 高度情報通信ネットワーク社会に対応した行政サービスの提供 施策 1 情報通信基盤の高度化と地域情報化の促進 ( 施策の小項目 ) 児童 生徒の情報リテラシーの向上 主な取組 ICT 活用環境整備 実施計画記載頁 150 対応する主な課題 離島地区においては本島から遠隔に位置するという地理的条件 人口が少ないなどの採算性の問題から 民間通信事業者による情報通信基盤の整備が進まず

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 第 1 5 回地域医療構想に関する W G 平成 3 0 年 7 月 2 0 日 資料 2-1 1. 地域医療構想調整会議の活性化に向けた方策 ( その 3) 1 公立 公的病院等を中心とした機能分化 連携の推進について 2 地元に密着した 地域医療構想アドバイザー について 1 経済財政運営と改革の基本方針 2018 ( 平成 30 年 6 月 15 日閣議決定 )[ 抜粋 ] 4. 主要分野ごとの計画の基本方針と重要課題

More information

教育 学びのイノベーション事業 ( 平成 23~25 年度 ) 総務省と連携し 一人一台の情報端末や電子黒板 無線 LAN 等が整備された環境の下で 教科指導や特別支援教育において ICT を効果的に活用して 子供たちが主体的に学習する 新たな学び を創造する実証研究を実施 小学校 (10 校 )

教育 学びのイノベーション事業 ( 平成 23~25 年度 ) 総務省と連携し 一人一台の情報端末や電子黒板 無線 LAN 等が整備された環境の下で 教科指導や特別支援教育において ICT を効果的に活用して 子供たちが主体的に学習する 新たな学び を創造する実証研究を実施 小学校 (10 校 ) 秋のレビュー説明資料 平成 25 年 11 月 文部科学省 生涯学習政策局情報教育課 教育 学びのイノベーション事業 ( 平成 23~25 年度 ) 総務省と連携し 一人一台の情報端末や電子黒板 無線 LAN 等が整備された環境の下で 教科指導や特別支援教育において ICT を効果的に活用して 子供たちが主体的に学習する 新たな学び を創造する実証研究を実施 小学校 (10 校 ) ( 実証校 )

More information

市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き 市小学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 :3 校 児童数 :14,657 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] H29 市小学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き 数値は 前年度より得点が高いものを示す 90 運動やスポーツをすることが好き 93.9 93.4 93.3 88.0 88.7 87.3

More information

社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加 私たちの社会的責任 宣言 ~ 協働の力 で新しい公共を実現する~ 平成 22 年 5 月 12 日社会的責任に関する円卓会議 社会的責任に関する円卓会議 ( 以下 本円卓会議 という ) は 経済 社会 文化 生活など 様々な分野における多様な担い手が対等 平等に意見交換し 政府だけでは解決できない諸課題を 協働の力 で解決するための道筋を見出していく会議体として 平成 21 年 3 月に設立されました

More information

平成27年国勢調査の5つのポイントと12の新たな取り組み

平成27年国勢調査の5つのポイントと12の新たな取り組み 資料 2-2 平成 27 年国勢調査の 5 つのポイントと 12 の新たな取り組み 総務省統計局統計調査部国勢統計課 平成 27 年国勢調査の 5 つのポイントと 12 の新たな取り組み 1 オンライン調査の推進 1 オンライン調査の全国展開 / 2 オンライン調査先行方式 / 3 スマートフォンにも対応したシステム 2 調査票の提出方法の改善 4 任意封入提出方式 / 5 郵送回収の市区町村毎の選択制

More information

平成 27 年国勢調査石垣市人口速報値 ( 平成 28 年 2 月 26 日公表 ) 総人口 :4 万 7,660 人 (H22:4 万 6,922 人 /738 人増 ) 男性人口 :2 万 3,691 人 (H22:2 万 3,310 人 /381 人増 ) 女性人口 :2 万 3,969 人

平成 27 年国勢調査石垣市人口速報値 ( 平成 28 年 2 月 26 日公表 ) 総人口 :4 万 7,660 人 (H22:4 万 6,922 人 /738 人増 ) 男性人口 :2 万 3,691 人 (H22:2 万 3,310 人 /381 人増 ) 女性人口 :2 万 3,969 人 平成 27 年国勢調査石垣市人口速報値 ( 平成 28 年 2 月 26 日公表 ) 総人口 :4 万 7,660 人 (H22:4 万 6,922 人 /738 人増 ) 男性人口 :2 万 3,691 人 (H22:2 万 3,310 人 /381 人増 ) 女性人口 :2 万 3,969 人 (H22:2 万 3,612 人 /357 人増 ) 世帯 :2 万 532 世帯 (H22:1 万

More information

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大 愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺の重大な社会問題を生じさせる危険性が高く その対策は極めて重要な課題である 平成 26 年 6 月に施行されたアルコール健康障害対策基本法において

More information

クラウド型健康支援サービス「はらすまダイエット」のラインアップに企業の健康保険組合などが行う特定保健指導を日立が代行する「はらすまダイエット/遠隔保健指導」を追加

クラウド型健康支援サービス「はらすまダイエット」のラインアップに企業の健康保険組合などが行う特定保健指導を日立が代行する「はらすまダイエット/遠隔保健指導」を追加 2013 年 9 月 30 日 株式会社日立製作所 クラウド型健康支援サービス はらすまダイエット のラインアップに企業の健康保険組合などが行う特定保健指導を日立が代行する はらすまダイエット / 遠隔保健指導 を追加 株式会社日立製作所 ( 執行役社長 : 中西宏明 / 以下 日立 ) は このたび 効果的な減量プログラムとして開発された はらすまダイエット の手法を活用し 企業の健康保険組合などの公的医療保険の運営主体が行う特定保健指導

More information

資料1 第1回会議のポイントについて

資料1 第1回会議のポイントについて 総合型地域スポーツクラブの在り方に関する検討会議 第 1 回会議のポイント 資料 1 論点 : 総合型クラブを取り巻く現状等 渋谷 人口減少による地域スポーツの存続危機 ( 小学生のスポーツ組織 学校運動部活動 ) 厳しい地方財政によるスポーツの場の縮小 ( 公共スポーツ施設 学校体育施設 ) 松田 人口減少や少子 高齢化社会における共助 共生社会の創造の必要性 人口減少や少子 高齢化といった社会的な変動を見据えて

More information

学校評価保護者アンケート集計結果 2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明

学校評価保護者アンケート集計結果 2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明 学校評価保護者アンケート集計結果 学籍分類 度数 相対度数 (%) 小 通学 21 51.2 小 訪問 9 22.0 中 通学 8 19.5 中 訪問 3 7.3 学籍分類 3 8 21 9 小 通学 中 通学 小 訪問 中 訪問 1 学校 ( 教室等 ) は常に整頓され 清掃が行き届いている 十分 19 46.3 29 おおむね十分 16 39.0 42.2 やや十分 1 2.4 10.6 不十分

More information

< B998488E7B90DD8CBB8BB592B28F AAE915394C E30322E F4390B34F4B>

< B998488E7B90DD8CBB8BB592B28F AAE915394C E30322E F4390B34F4B> 平成 20 年度 道路施設現況調書 ( 平成 20 年 4 月 1 日現在 ) 沖縄県土木建築部 道路管理課 凡 例 1. 2. 3. 本書が調査対象としている 道路 とは 道路法 ( 昭和 27 年 6 月 10 日法律第 180 号 ) が適用される高速自動車国道, 一般国道 ( 指定区間 指定区間外 ) 県道 ( 主要地方道 一般県道 ) 及び市町村道である 高速自動車国道 高速自動車国道

More information

参考資料 第 1 回メディア ソフト研究会参考資料 平成 21 年 11 月 20 日 総務省情報通信政策研究所調査研究部

参考資料 第 1 回メディア ソフト研究会参考資料 平成 21 年 11 月 20 日 総務省情報通信政策研究所調査研究部 参考資料 1-1 1 第 1 回メディア ソフト研究会参考資料 平成 21 年 11 月 2 日 総務省情報通信政策研究所調査研究部 参考 1-1 GDP と広告費の前年比の推移の相関 名目 GDP 前年比 (%) インターネットと 4 マス媒体合計広告費前年比 (%) 2.5 2. 7.9 2.2 2.2 8.5 名目 GDP 前年比インターネットと 4 マス媒体広告費前年比 6.8 1 8 1.5

More information

2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件

2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件 資料 1-1 地域医療構想 ( 案 ) に対する意見について 1 市町村からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意件数 5 件 (4 市 ) (4) 意見の内容 主な意見と県の回答 1 医療提供体制について 日常の医療 緊急時の医療 在宅医療体制の整備 特に周産期

More information

1. はじめに 本格的な地方分権の時代を迎え 市民に最も身近な地方自治体は 市民ニーズに応じた政策を自ら意志決定し それを自己責任の下に実行することがこれまで以上に求められており 地方自治体の果たすべき役割や地方自治体に寄せられる期待は ますます大きくなっています このような市民からの期待に応えるた

1. はじめに 本格的な地方分権の時代を迎え 市民に最も身近な地方自治体は 市民ニーズに応じた政策を自ら意志決定し それを自己責任の下に実行することがこれまで以上に求められており 地方自治体の果たすべき役割や地方自治体に寄せられる期待は ますます大きくなっています このような市民からの期待に応えるた 南城市人材育成基本方針 平成 28 年 3 月改訂 南城市 南城市人材育成基本方針 1 1. はじめに 本格的な地方分権の時代を迎え 市民に最も身近な地方自治体は 市民ニーズに応じた政策を自ら意志決定し それを自己責任の下に実行することがこれまで以上に求められており 地方自治体の果たすべき役割や地方自治体に寄せられる期待は ますます大きくなっています このような市民からの期待に応えるため 本市では職員を重要な経営資源として位置付け

More information

(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 (

(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 ( ( 豊後大野市教育委員会 ) 1 公表の目的豊後大野市教育委員会では 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果及び全体的な傾向並びに今後の改善方策を公表することにより 学校における教育活動への理解を深めていただくとともに 学校 家庭 地域の相互の連携及び協力を深め 一体となって豊後大野市の子どもたちを高めていこうとする機運を醸成します なお 本調査で測定できるのは 学力の特定の一部分であり 学校における教育活動や教育委員会の施策の改善に資するため

More information

Microsoft Word - 資料3-4①.doc

Microsoft Word - 資料3-4①.doc 第 29 次地方制度調査会 今後の基礎自治体及び監査 議会制度のあり方に関する答申 ( 平成 21 年 6 月 16 日 )( 抄 ) ( 概要 ) 第 1 市町村合併を含めた基礎自治体のあり方 1 市町村合併の評価 検証 多くの合併市町村において 1 地方分権の受け皿としての行政体制整備 2 人口減少 少子高齢社会への備え 3 広域的な行政需要への対応 4 効率的な行政運営といった成果が現れている

More information

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を 都道府県推進計画 都道府県名 埼玉県 計画期間平成 27 年 4 月 1 日 ~ 平成 30 年 3 月 31 日平成 26 年度末までに都道府県計画に則して実施した活性化事業の総括 評価 1 消費生活相談体制 (1) 管内市町村消費生活相談窓口の設置自治体が 平成 20 年度に比べ増加し 平成 26 年 10 月末時点で全 63 市町村において週 4 日以上窓口を開設している消費生活センター が設置されている

More information

新設 拡充又は延長を必要とする理⑴ 政策目的沖縄県内の一般消費者の生活及び産業経済に及ぼす影響を考慮して税負担を軽減する 1 沖縄の一般消費者の酒税負担を軽減する 2 価格優位性を確保することによる沖縄の酒類製造業の自立的経営を促進する ⑵ 施策の必要性 1 沖縄の一般消費者の酒税負担を軽減する沖縄

新設 拡充又は延長を必要とする理⑴ 政策目的沖縄県内の一般消費者の生活及び産業経済に及ぼす影響を考慮して税負担を軽減する 1 沖縄の一般消費者の酒税負担を軽減する 2 価格優位性を確保することによる沖縄の酒類製造業の自立的経営を促進する ⑵ 施策の必要性 1 沖縄の一般消費者の酒税負担を軽減する沖縄 年間延長 ( 平成 33 年 5 月望の内容平成 31 年度税制改正 ( 租税特別措置 ) 要望事項 ( 新設 拡充 延長 ) ( 内閣府沖縄振興局参事官 ( 調査金融担当 )) 制 度 名 沖縄県産酒類に係る酒税の軽減措置の延長 税 目 酒税 要沖縄県産酒類に係る酒税の軽減措置の適用期限を2 ( 制度自体の減収額 ) ( - 百万円 ) 14 日まで ) する < 軽減内容 > 1 復帰前から引き続いて酒類を製造していた製造場が

More information

平成 31 年度 地域ケア会議開催計画 魚津市地域包括支援センター 平成 31 年 4 月

平成 31 年度 地域ケア会議開催計画 魚津市地域包括支援センター 平成 31 年 4 月 平成 31 年度 地域ケア会議開催計画 魚津市地域包括支援センター 平成 31 年 4 月 地域ケア会議開催計画について 地域ケア会議の実施地域ケア会議は 支援が必要な高齢者等への適切な支援を行うための検討を多様な関係者で行うとともに 個別ケースの検討等によって共有された地域課題を地域づくりや政策形成に結び付けていくことで 地域包括ケアを推進する一つの手段です 魚津市地域包括支援センターは ( 以下

More information

インターネット白書2002

インターネット白書2002 第 3 部 社会 第 1 章教育 小中高 学校ホームページの展開とドメイン名 資料 3-1-1 学校ホームページの開設数の推移 資料 3-1-2 学校ホームページの都道府県別開設率 ( 上位 16 府県 ) 資料 3-1-3 学校ホームページのドメイン分布 資料 3-1-4 学校のインターネット環境 ( 設備 ) の課題 (*.jp の内訳は地域ドメインが 95% であり, 汎用 jp ドメインが

More information

1 目次 2 背景 目的 指針 設備 整備基準 対策 保守 大会終了後 進捗状況の把握およびフォローアップ / 7

1 目次 2 背景 目的 指針 設備 整備基準 対策 保守 大会終了後 進捗状況の把握およびフォローアップ / 7 東京 2020 オリンピック パラリンピック競技大会 に向けた携帯電話の通信環境整備ガイドライン 2017 年 11 月 8 日 1 目次 2 背景...3 3 目的...4 4 指針...4 4.1 設備...4 4.1.1 整備基準...4 4.1.2 対策...5 4.2 保守...5 4.3 大会終了後...6 5 進捗状況の把握およびフォローアップ...6 2 / 7 2 背景 オリンピック

More information

(1) 当該団体が法人格を有しているか 又は法人格のない任意の団体のうち次の1~2の要件を全て満たすもの 1 代表者の定めがあること 2 団体としての意思決定の方法 事務処理及び会計処理の方法 並びに責任者等を明確にした規約その他の規定が定められていること (2) 関係市町村との協議体制を構築してい

(1) 当該団体が法人格を有しているか 又は法人格のない任意の団体のうち次の1~2の要件を全て満たすもの 1 代表者の定めがあること 2 団体としての意思決定の方法 事務処理及び会計処理の方法 並びに責任者等を明確にした規約その他の規定が定められていること (2) 関係市町村との協議体制を構築してい 復興庁 土地活用促進等モデル調査募集要領 1. モデル調査の趣旨 被災市町村では復興事業が進捗し 宅地の造成や災害公営住宅の整備も徐々に事業完了が近づいているところです 一方で まちづくりが進められる中で 造成された土地の有効活用や 津波被災を受けた低平地の管理 利活用 移転先での高台における生活サービスの維持が 復興の新たなステージにおける課題となっています こうした状況に対し 各市町村において

More information

持続可能な自治会活動に向けた男女共同参画の推進について(概要)

持続可能な自治会活動に向けた男女共同参画の推進について(概要) 持続可能な自治会活動に向けた男女共同参画の推進について ( 概要 ) 平成 29 年 3 月 内閣府男女共同参画局 背景 第 4 次男女共同参画基本計画 ( 平 27.12.25 閣議決定 ) 自治会 町内会等 地域における多様な政策 方針決定過程への女性の参画拡大を図るとともに 地域活動に男女共同参画の視点が反映されるよう 各団体に対して働きかける < 成果目標 > 自治会長に占める女性の割合平成

More information

3. 主要離島における来訪者の属性と旅行内容 3. 主要離島における来訪者の属性と旅行内容 3-1. 八重山圏域の圏域外客 ( 県外客 圏域外県内客 ) マーケットと観光消費単価に関する分 析 八重山圏域 ( 石垣市 竹富町 与那国町 ) を訪れた圏域外客の属性と旅行内容について分析を行う 居住地では 関東 が 41.7% と最も多く 沖縄 は 12.1% となっている 性別では 女性 (51.2%)

More information

このような現状を踏まえると これからの介護予防は 機能回復訓練などの高齢者本人へのアプローチだけではなく 生活環境の調整や 地域の中に生きがい 役割を持って生活できるような居場所と出番づくりなど 高齢者本人を取り巻く環境へのアプローチも含めた バランスのとれたアプローチが重要である このような効果的

このような現状を踏まえると これからの介護予防は 機能回復訓練などの高齢者本人へのアプローチだけではなく 生活環境の調整や 地域の中に生きがい 役割を持って生活できるような居場所と出番づくりなど 高齢者本人を取り巻く環境へのアプローチも含めた バランスのとれたアプローチが重要である このような効果的 介護予防の推進について 1. 基本的な考え方 介護予防は 高齢者が要介護状態等となることの予防や要介護状態等の軽減 悪化の防止を目的として行うものである 特に 生活機能の低下した高齢者に対しては リハビリテーションの理念を踏まえて 心身機能 活動 参加 のそれぞれの要素にバランスよく働きかけることが重要であり 単に高齢者の運動機能や栄養状態といった心身機能の改善だけを目指すものではなく 日常生活の活動を高め

More information

第三者評価結果表 施設名救護施設下関梅花園 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 評価項目 a b c Na 判断の理由 1 理念 基本方針 (1) 理念 基本方針が確立されている 1 理念が明文化されている 理念は明文化され 法人の中長期計画や事業団ホームページ上にも記 載されており その内

第三者評価結果表 施設名救護施設下関梅花園 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 評価項目 a b c Na 判断の理由 1 理念 基本方針 (1) 理念 基本方針が確立されている 1 理念が明文化されている 理念は明文化され 法人の中長期計画や事業団ホームページ上にも記 載されており その内 第三者評価結果表 施設名救護施設下関梅花園 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針 (1) 理念 基本方針が確立されている 1 理念が明文化されている 理念は明文化され 法人の中長期計画や事業団ホームページ上にも記 載されており その内容は法人の使命 役割を反映していると判断したの 1 で a 評価とした 2 2 理念に基づく基本方針が明文化されている 法人の基本方針が 法人の中長期計画に明文化してあり

More information

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分 資料 平成 26 年度全国学力 学習状況調査における生駒市立学校の調査結果について 本調査は 分析結果から 成果と課題を明確にし 学校における教育指導の充実や学習状況の改善に役立 てること また 今後の教育施策に反映させていくことを目的として実施しています 結果は児童生徒の学 力の一部分を示しているものです 生駒市の調査の結果及び分析等を以下のとおり取りまとめました 調査内容 < 教科に関する調査

More information

BPMN( 転出 ~ 転入 : フェーズ Ⅰ) 1. 転出手続 引越先 引越し業者の検討 引越しの準備 引越しを行う者 引越すことが決まる 引越先住居及び引越し業者を探す 引越先住居及び引越し業者を決定する 引越しポータルにアクセスする 引越し手続に関するご案内 を選択する 引越し手続の大きな流れを

BPMN( 転出 ~ 転入 : フェーズ Ⅰ) 1. 転出手続 引越先 引越し業者の検討 引越しの準備 引越しを行う者 引越すことが決まる 引越先住居及び引越し業者を探す 引越先住居及び引越し業者を決定する 引越しポータルにアクセスする 引越し手続に関するご案内 を選択する 引越し手続の大きな流れを 1. 転出手続 引越先 引越し業者の検討 引越すことが決まる 引越先住居及び引越し業者を探す 引越先住居及び引越し業者を決定する にアクセスする 引越し手続に関するご案内 を選択する 引越し手続の大きな流れを理解する 利用者引越手続情報の登録について理解する 同意しない 利用者引越手続情報の登録に同意する? 同意する 同意ボタンを押す 引越し手続の大きな流れの説明を画面に表示する 利用者引越手続情報の登録及び利用の同意を求める画面を表示する

More information

平成 13 年度 決算概要と今後の計画について 平成 14 年 5 月 20 日 東京通信ネットワーク株式会社

平成 13 年度 決算概要と今後の計画について 平成 14 年 5 月 20 日 東京通信ネットワーク株式会社 平成 13 年度 決算概要と今後の計画について 平成 14 年 5 月 20 日 東京通信ネットワーク株式会社 平成 13 年度トピックス 1 平成 13 年度決算概要 ( 経営成績 ) 前期当期対前期増減前期比 収益合計 182,640 179,988 2,651-1.5% 営業収益 182,186 179,649 2,536-1.4% 営業外収益 453 338 114-25.2% 費用合計 178,981

More information

<4D F736F F F696E74202D202895CA8E86816A89638BC694E996A78AC7979D8EC091D492B28DB88A E >

<4D F736F F F696E74202D202895CA8E86816A89638BC694E996A78AC7979D8EC091D492B28DB88A E > 別紙 企業における営業秘密管理に関する実態調査結果概要 平成 29 年 3 17 経済産業省 Ⅰ. 調査の 的 背景 1. 背景 的 経済産業省及び独 政法 情報処理推進機構 (IPA) では 近年の営業秘密漏えいに関する 型訴訟事例が発 している状況等を受け 営業秘密の保護強化に資する有効な対策の促進を図るために 企業における漏えいの実態や営業秘密の管理に係る対策状況を把握するための調査を実施 併せて

More information

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい 平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果から ( 平成 30 年 4 月 17 日実施 ) 小諸市教育委員会文部科学省では 次の目的で小学校第 6 学年 中学校第 3 学年 原則として全児童生徒を対象に 全国学力 学習状況調査 を毎年実施しています 義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図る そのような取組を通じて

More information

基本的な考え方 羽田空港の機能強化は 首都圏だけでなく日本全体にとって不可欠であり 機能強化の必要性やその実現方策等について 関係自治体の協力も得ながら できる限り多くの方々に知って頂くように努める 基本的な考え方 1 羽田空港の機能強化の必要性やその実現方策等について できる限り多くの方々に知って

基本的な考え方 羽田空港の機能強化は 首都圏だけでなく日本全体にとって不可欠であり 機能強化の必要性やその実現方策等について 関係自治体の協力も得ながら できる限り多くの方々に知って頂くように努める 基本的な考え方 1 羽田空港の機能強化の必要性やその実現方策等について できる限り多くの方々に知って 資料 羽田空港機能強化に関するコミュニケーションのあり方 ( 案 ) 国土交通省航空局 平成 27 年 5 月 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 基本的な考え方 羽田空港の機能強化は 首都圏だけでなく日本全体にとって不可欠であり 機能強化の必要性やその実現方策等について 関係自治体の協力も得ながら できる限り多くの方々に知って頂くように努める

More information

4-(1)-ウ①

4-(1)-ウ① 主な取組 検証票 施策 1 国際交流拠点形成に向けた受入機能の強化施策展開 4-(1)-ウ国際交流拠点の形成に向けた基盤の整備施策の小項目名 交流拠点施設等の整備主な取組 Jリーグ規格スタジアム整備事業実施計画記載頁 353 対応する主な課題 2 国内外の各地域において MICE 誘致競争が年々拡大している中 既存施設では収容が不可能な 1 万人規模の会議開催案件も発生しており 国際的な交流拠点施設の整備が必要である

More information

スライド 1

スライド 1 市民意識調査結果 ( 概要版 ) 1. 市民意識調査概要 今回の市民意識調査では 自然増減 社会増減に影響を与える大きな要因は 住まい 結婚 子育て 就業 雇用であると考え 下記調査項目に沿って調査票を作成した 調査対象は天理市民のほか 参考情報としてデータを収集するため 天理大学 奈良県立大学 天理市役所より天理市民対象の調査項目同等の意識調査を実施した 調査項目 自然増減 社会増減 住まい 結婚

More information

手法 という ) を検討するものとする この場合において 唯一の手法を選択することが困難であるときは 複数の手法を選択できるものとする なお 本規程の対象とする PPP/PFI 手法は次に掲げるものとする イ民間事業者が公共施設等の運営等を担う手法ロ民間事業者が公共施設等の設計 建設又は製造及び運営

手法 という ) を検討するものとする この場合において 唯一の手法を選択することが困難であるときは 複数の手法を選択できるものとする なお 本規程の対象とする PPP/PFI 手法は次に掲げるものとする イ民間事業者が公共施設等の運営等を担う手法ロ民間事業者が公共施設等の設計 建設又は製造及び運営 富山市 PPP/PFI 手法導入優先的検討規程 新たな事業機会の創出や民間投資の喚起を図るとともに効率的かつ効果的な公共施設等 の整備等を進めることを目的として 公共施設等の整備等に多様な PPP/PFI 手法を導入す るための優先的検討規程を次のように定める 1 目的 本規程は 優先的検討を行うに当たって必要な手続を定めることにより 新たな事業機会の創出や民間投資の喚起を図り 効率的かつ効果的に社会資本を整備するとともに

More information

宮城県 競争力のある大規模土地利用型経営体の育成 活動期間 : 平成 27~29 年度 ( 継続中 ) 1. 取組の背景震災により多くの生産基盤が失われ, それに起因する離農や全体的な担い手の減少, 高齢化の進行による生産力の低下が懸念されており, 持続可能な農業生産の展開を可能にする 地域営農シス

宮城県 競争力のある大規模土地利用型経営体の育成 活動期間 : 平成 27~29 年度 ( 継続中 ) 1. 取組の背景震災により多くの生産基盤が失われ, それに起因する離農や全体的な担い手の減少, 高齢化の進行による生産力の低下が懸念されており, 持続可能な農業生産の展開を可能にする 地域営農シス 宮城県 競争力のある大規模土地利用型経営体の育成活動期間 : 平成 27 年度 ~ 継続中 震災後, 沿岸部では, 新たな大規模土地利用型経営体が一気に設立し, 内陸部では, 農地集積による急激な面積拡大など, 経営の早期安定化や地域の中核を担う経営体としての育成が急務となった そこで, 県内に 4 つのモデル経営体を設置し, 省力 低コスト生産技術及び ICT の導入を支援し, 地域の中核を担う経営体としての育成を図った

More information

平成 27 年度 ICT とくしま創造戦略 重点戦略の推進に向けた調査 研究事業 アクティブラーニングを支援する ユーザインターフェースシステムの開発 ( 報告書 ) 平成 28 年 1 月 国立高等専門学校機構阿南工業高等専門学校

平成 27 年度 ICT とくしま創造戦略 重点戦略の推進に向けた調査 研究事業 アクティブラーニングを支援する ユーザインターフェースシステムの開発 ( 報告書 ) 平成 28 年 1 月 国立高等専門学校機構阿南工業高等専門学校 平成 27 年度 ICT とくしま創造戦略 重点戦略の推進に向けた調査 研究事業 アクティブラーニングを支援する ユーザインターフェースシステムの開発 ( 報告書 ) 平成 28 年 1 月 国立高等専門学校機構阿南工業高等専門学校 1 はじめに ICTとくしま創造戦略の人材育成 教育分野の重点戦略のひとつに教育環境のICT 化があげられており, また平成 27 年に閣議決定された世界最先端 IT

More information

目次 要旨 1 Ⅰ. 通信 放送業界 3 1. 放送業界の歩み (1) 年表 3 (2) これまでの主なケーブルテレビの制度に関する改正状況 4 2. 通信 放送業界における環境変化とケーブルテレビの位置づけ (1) コンテンツ視聴環境の多様化 5 (2) 通信 放送業界の業績動向 6 (3) 国民

目次 要旨 1 Ⅰ. 通信 放送業界 3 1. 放送業界の歩み (1) 年表 3 (2) これまでの主なケーブルテレビの制度に関する改正状況 4 2. 通信 放送業界における環境変化とケーブルテレビの位置づけ (1) コンテンツ視聴環境の多様化 5 (2) 通信 放送業界の業績動向 6 (3) 国民 ケーブルテレビ事業の現状 (2015 年度決算版 ) 2016 年 11 月 株式会社日本政策投資銀行 企業金融第 2 部 産業調査部 目次 要旨 1 Ⅰ. 通信 放送業界 3 1. 放送業界の歩み (1) 年表 3 (2) これまでの主なケーブルテレビの制度に関する改正状況 4 2. 通信 放送業界における環境変化とケーブルテレビの位置づけ (1) コンテンツ視聴環境の多様化 5 (2) 通信 放送業界の業績動向

More information

1. 調査結果の概況 (1) の児童 ( 小学校 ) の状況 < 国語 A> 今年度より, ( 公立 ) と市町村立の平均正答率は整数値で表示となりました < 国語 B> 4 国語 A 平均正答率 5 国語 B 平均正答率 ( 公立 ) 74.8 ( 公立 ) 57.5 ( 公立 ) 74 ( 公立

1. 調査結果の概況 (1) の児童 ( 小学校 ) の状況 < 国語 A> 今年度より, ( 公立 ) と市町村立の平均正答率は整数値で表示となりました < 国語 B> 4 国語 A 平均正答率 5 国語 B 平均正答率 ( 公立 ) 74.8 ( 公立 ) 57.5 ( 公立 ) 74 ( 公立 平成 29 年度 学力 学習状況調査の結果について ~ の児童生徒の概況 ~ Ⅰ 調査の目的 (1) 義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から, 各地域における児童生徒の学力や学習状況をきめ細かく把握 分析することにより, 教育及び教育施策の成果と課題を検証し, その改善を図る (2) 各市町村教育委員会及び各学校が, 自らの教育及び教育施策の成果と課題を把握し, その改善を図るとともに,

More information

目次 1. 指定引取場所の適正配置原則について 2.A B 両グループの指定引取場所の現状について 3. 指定引取場所の A B 共有化のメリットについて 4. 指定引取場所の A B 共有化に伴う統合のメリットについて 5. 指定引取場所の A B 共有化 統合について留意すべき点 6. 離島にお

目次 1. 指定引取場所の適正配置原則について 2.A B 両グループの指定引取場所の現状について 3. 指定引取場所の A B 共有化のメリットについて 4. 指定引取場所の A B 共有化に伴う統合のメリットについて 5. 指定引取場所の A B 共有化 統合について留意すべき点 6. 離島にお 資料 4 収集運搬システムの改善策 ( 離島問題を含めて ) の検討について 産業構造審議会環境部会廃棄物 リサイクル小委員会電気 電子機器リサイクルワーキンググループ中央環境審議会廃棄物 リサイクル部会家電リサイクル制度評価検討小委員会第 11 回合同会合 平成 19 年 7 月 30 日 目次 1. 指定引取場所の適正配置原則について 2.A B 両グループの指定引取場所の現状について 3. 指定引取場所の

More information

教員の専門性向上第 3 章 教員の専門性向上 第1 研修の充実 2 人材の有効活用 3 採用前からの人材養成 3章43

教員の専門性向上第 3 章 教員の専門性向上 第1 研修の充実 2 人材の有効活用 3 採用前からの人材養成 3章43 教員の専門性向上第 3 章 教員の専門性向上 第1 研修の充実 2 人材の有効活用 3 採用前からの人材養成 3章43 第3章教員の専門性向上44 1 研修の充実 現状と課題 ほとんどの学校に発達障害の児童 生徒が在籍していることが推測される中 都教育委員会では これまで研修や講習会において 教員の発達障害に関する理解促進や特別支援教育コーディネーターの育成等を行ってきました 一方 意識調査によると

More information

平成27年度事業計画書

平成27年度事業計画書 平成 27 年度事業計画書 一般社団法人日本医療安全調査機構 ( 以下 当機構 という ) は 医療法 ( 昭和 23 年法律第 205 号 ) 第 6 条の 19 の規定に基づき 同法第 6 条の 18 に掲げる医療事故調査 支援センターが行うこととされている調査等業務 ( 以下 センター業務 という ) について 事業計画を次のとおり定める 平成 27 年 9 月 17 日 一般社団法人日本医療安全調査機構

More information

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利 様式 2 平成 28 年度指定管理者制度導入施設の管理運営業務の年度評価評価基準表 施 設 名 とよなか国際交流センター 所管部 ( 局 ) 課 人権政策課 指定管理者 公益財団法人とよなか国際交流協会 1 基本姿勢 管理運営のビジョンが公共の利益の増進を示したものであり 障害者 子ども 高齢者等の利用に配慮したものとなっているか事業内容に偏りがあり 利用者が限られることがない等 市民の様々なニーズに応えるものとなっているか

More information

商業科 ( 情報類型 ) で学習する商業科目 学年 単位 科目名 ( 単位数 ) 1 11 ビジネス基礎 (2) 簿記(3) 情報処理(3) ビジネス情報(2) 長商デパート(1) 財務会計 Ⅰ(2) 原価計算(2) ビジネス情報(2) マーケティング(2) 9 2 長商デパート (1) 3 プログ

商業科 ( 情報類型 ) で学習する商業科目 学年 単位 科目名 ( 単位数 ) 1 11 ビジネス基礎 (2) 簿記(3) 情報処理(3) ビジネス情報(2) 長商デパート(1) 財務会計 Ⅰ(2) 原価計算(2) ビジネス情報(2) マーケティング(2) 9 2 長商デパート (1) 3 プログ 商業科目の教科学習について 長野商業高等学校 Ⅰ 普通教科 科目と専門教科 科目本校では 普通科目の学習と商業に関する専門科目の学習がおこなわれます 商業科では 3 年間で 普通科目を 58~61 単位 専門科目を 32~35 単位 合計 93 単位を学習します 会計科では 3 年間で 普通科目を 66~69 単位 専門科目を 24~27 単位 合計 93 単位を学習します 商業科に比べて普通科目の比重がやや高くなっています

More information

問 2. 現在 該当区域内に居住していますか 1. 居住している % 2. 居住していない % 無回答 % % 単位 : 人 1.9% 32.7% 65.4% 1. 居住している 2. 居住していない無回答 回答者のうち 居住者が約 65

問 2. 現在 該当区域内に居住していますか 1. 居住している % 2. 居住していない % 無回答 % % 単位 : 人 1.9% 32.7% 65.4% 1. 居住している 2. 居住していない無回答 回答者のうち 居住者が約 65 習志野市の 市街化調整区域 におけるまちづくり今後の土地利用について アンケート調査全体集計結果 アンケート調査の概要 1. 配布 回収期間 平成 27 年 1 月 16 日 ~1 月 31 日 2. 調査総数 1,680 通 3. 総回収数 752 通 4. 地区別の集計結果地区名鷺沼地区藤崎 鷺沼台地区実籾本郷地区実籾 3 丁目地区屋敷 1 丁目地区計 送付数 回収数 回収率 311 139 44.7%

More information

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を開催し 支援の必要な児童生徒についての情報や支援方針を 担任や特別支援教育コーディネーターだけでなく全職員で共有し

More information

(Microsoft Word - \222\361\214\276.doc)

(Microsoft Word - \222\361\214\276.doc) 中間報告にあたって 社協社協におけるにおける権利擁護権利擁護システムシステムに関するする調査研究委員会調査研究委員会 としてのとしての提言 社協における権利擁護システムに関する調査研究委員会 として 中間報告をとりまとめるにあたり 下記のとおり 提言をいたします 本事業は判断能力の不十分な方の地域生活を支える上で なくてはならない存在であり すばらしい実績をあげてきました 実態調査の結果からも 本事業の利用により

More information

沖縄県 全 国 人数 構成比 人数 構成比 図表 1. 将来推計人口と年齢 3 区分別人口の将来推計 ( 単位 : 人 全国は千人 %) 年 総人口 1,392,818 1,423,622 1,440,410

沖縄県 全 国 人数 構成比 人数 構成比 図表 1. 将来推計人口と年齢 3 区分別人口の将来推計 ( 単位 : 人 全国は千人 %) 年 総人口 1,392,818 1,423,622 1,440,410 2012 年 11 月 7 日一般財団法人南西地域産業活性化センター 沖縄県の将来推計人口 (2012 年 11 月推計 ) 我が国における公式な将来推計人口は 5 年毎の国勢調査の公表後 国立社会保障 人口問題研究所によって推計 公表されている 将来推計人口とは 全国の将来の出生 死亡 国際人口移動 ( 都道府県別については 国内の他の都道府県への移動も含む ) について仮定を設定し コーホート要因法により

More information

スライド 1

スライド 1 報道関係各位 My Voice NEWS RELEASE 2014 年 9 月 8 日マイボイスコム株式会社 携帯電話料金に関する意識調査 家庭での複数台所有が当たり前となった携帯電話 スマートフォンの普及も進み 各社が新料金プランを開始したタイミングで利用者の意識を調査してみたところ 節約意識の高まりや 家族一括契約による節約に注目が集まっていることがわかった < 携帯電話料金に関する意識調査結果概要

More information

平成20年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果(概要)

平成20年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果(概要) 平成 1 年度全国体力 運動能力 運動習慣等調査結果 全国体力 運動能力 運動習慣等調査を平成 1 年 4 月から 7 月末にかけて実施しましたので その 結果をお知らせします 平成 年 1 月豊能町教育委員会 1. 調査の目的 (1) 子どもの体力が低下している状況にかんがみ 国が全国的な子どもの体力の状況を把握 分析することにより 子どもの体力の向上に係る施策の成果と課題を検証し その改善を図る

More information

「標準的な研修プログラム《

「標準的な研修プログラム《 初等中等教育向け GIS 研修プログラム (3) オリエンテーション ティーチングノート 初等中等教育における GIS 活用の意義と位置付けの紹介 (1) オリエンテーション ティーチングノート 1) 研修テーマ 初等中等教育における GIS 活用の意義と位置付けの紹介 2) 研修目標 GIS の特性と学習活動での活用の意義について理解する あわせて 社会変化を踏まえた学習指導要領上の GIS の位置付けの変化を学び

More information

評価(案)「財務省行政情報化LANシステムの運用管理業務」

評価(案)「財務省行政情報化LANシステムの運用管理業務」 資料 4-2 平成 28 年 3 月 9 日 内閣府公共サービス改革推進室 民間競争入札実施事業 財務省行政情報化 LAN システムの運用管理業務の評価 ( 案 ) 競争の導入による公共サービスの改革に関する法律 ( 平成 18 年法律第 51 号 ) 第 7 条第 8 項の規定に基づく標記事業の評価は以下のとおりである Ⅰ 事業の概要等 1 実施の経緯及び事業の概要財務省が実施する 財務省行政情報化

More information

中小法人の地方法人二税の eltax の利用率 70% 以上という目標達成に向けて 下記の eltax の使い勝手改善等の取組を進めるとともに 地方団体の協力を得つつ 利用勧奨や広報 周知等 eltax の普及に向けた取組を一層進める また 中小法人の地方法人二税の eltax の利用率の推移等を踏

中小法人の地方法人二税の eltax の利用率 70% 以上という目標達成に向けて 下記の eltax の使い勝手改善等の取組を進めるとともに 地方団体の協力を得つつ 利用勧奨や広報 周知等 eltax の普及に向けた取組を一層進める また 中小法人の地方法人二税の eltax の利用率の推移等を踏 行政手続コスト 削減のための基本計画 省庁名重点分野名 総務省地方税 1 手続の概要及び電子化の状況 1 手続の概要地方税に関する手続については 地方税法において規定されるとともに各地方団体が条例で定めており これらの規定等に基づき 納税義務者等は 申告 納付 申請 届出等の各行為を行う必要がある 2 電子化の状況法人住民税 法人事業税 ( 地方法人二税 ) 等の地方税の申告については 全地方団体に対して

More information

第 1 部 施策編 4

第 1 部 施策編 4 第 1 部 施策編 4 5 第 3 次おかやまウィズプランの体系 6 1 第 3 次おかやまウィズプランの体系 目標 男女が共に輝くおかやまづくり 基本目標 Ⅰ 男女共同参画社会づくりに向けた意識の改革 1 男女共同参画の視点に立った社会制度 慣行の見直し 2 男女共同参画に関する情報収集と調査 研究の推進 3 学校 家庭 地域における男女平等に関する教育 学習の推進 4 男性にとっての男女共同参画の推進

More information

<4D F736F F F696E74202D DC58F4994C5817A D C90BC C835B83938E9197BF2E >

<4D F736F F F696E74202D DC58F4994C5817A D C90BC C835B83938E9197BF2E > INS ネットディジタル通信通信モードの円滑な移行移行に向けたけた取組取組みについて 平成 2 8 年 6 月 1 5 日日本電信電話株式会社東日本電信電話株式会社 本電信電話株式会社 はじめに 2010 年の PSTN マイグレーション 概括的展望 において INS ネットは PSTN マイグレーションに合わせて提供を終了する考えであることを公表しました 公表以降 NTT 東西は まずは利用が多いと想定される企業

More information

2 調査結果 (1) 教科に関する調査結果 全体の平均正答率では, 小 5, 中 2の全ての教科で 全国的期待値 ( 参考値 ) ( 以下 全国値 という ) との5ポイント以上の有意差は見られなかった 基礎 基本 については,5ポイント以上の有意差は見られなかったものの, 小 5 中 2ともに,

2 調査結果 (1) 教科に関する調査結果 全体の平均正答率では, 小 5, 中 2の全ての教科で 全国的期待値 ( 参考値 ) ( 以下 全国値 という ) との5ポイント以上の有意差は見られなかった 基礎 基本 については,5ポイント以上の有意差は見られなかったものの, 小 5 中 2ともに, 平成 26 年度宮城県学力 学習状況調査結果について ( 速報 ) 宮城県教育委員会 1 実施状況 (1) 調査の目的 1 宮城県の児童生徒の学力や学習状況及び学校の学習に係る取組, 意識等を調査することにより, 児童生徒の一層の学力向上に向け, 学習指導の改善と家庭学習の充実を図るとともに, 今後の教育施策の企画 立案に活用する 2 本調査の結果と全国学力 学習状況調査の結果を関連付けて分析することにより,

More information