株式会社アーティセル・システムズ

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こうしろうよせ
5 years ago
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1 トロン温浴水の癌患者に対する症状改善効果株式会社ヘルシーピープル株式会社スパトロン〇岸本充弘堀内公子山本幸司筆頭発表者の COI 開示演題発表に関連し開示すべき COI 関係にある企業等はありません

2 トロンとはトロンはラドンの同位体であるラドン ( 222 Rn) はウラン 238 U 系列に属する放射性核種の 1 つで親核種ラジウム ( 226 Ra) の α 壊変で生じる 238 U 226 Ra 222 Rn 半減期 3.8 d 206 Pb 安定トロン ( 220 Rn) はトリウム 232 Th 系列に属する放射性核種の 1 つで親核種ラジウム 224 Ra の α 壊変で生じる 232 Th 224 Ra 220 Rn 半減期 55.6 s 208 Pb 安定

3 トロンの有用性項目 \ ラドン温泉水トロン温浴水 1 放射性物質ラドンの半減期は約 3.8 日であり崩壊を繰り返して安定な鉛 ( 206 Pb) になるまで20 年以上を必要とするトロンの半減期は約 55.6 秒であり崩壊を繰り返して安定な鉛 ( 208 Pb) になるまで11 時間程度である 2 温水 3 地理的条件天然温泉のため効果の安定維持や条件設定は容易ではない天然温泉のため地理的に限定される ( 多くが地方 ) 人工的に調製するため安定的な効果が得られるまたトロン濃度や温浴水成分などの細かい条件設定が可能である人工温浴のため場所を選ばない

4 トロン温浴水の調製方法トロン温浴水は元防衛大学校教授畑晋博士の開発した有機酸を用いる装置に改良を加え製造を行っている 1. 温浴水製造装置の中でトリウムを含んだ砂と有機酸を 9 時間作用させてトロン溶出原液を調製する 2. 調製した原液は直ちに一定の希釈を加え浴槽に注入するこの操作は 1 日に 4 回 (6 時 10 時 15 時および 19 時 ) 行う

5 放射線濃度 (Bq/l) MEDICAL SPATHORON HANAMAKI トロン温浴水中の放射性成分方法 : トロン溶出直後の原液を液体シンチレーションカウンターにより測定したトロ溶出後経過時間 (h) ン ( 220 Rn) 値は 224 Ra 値から推測した 228 Ra (bq/l) 228 Ac (bq/l) 224 Ra (bq/l) 220 Rn (bq/l) 全放射能 (Bq/l) 全放射能量 220 Rn 224 Ra 228 Ra 228 Ac 経過時間 (h) 0.01

6 トロン温浴の入浴方法 1 手先足先 ( ひざ下 ) を湯船に入れ 3~10 分 * 目安 : 肩に汗がにじむくらい *38~42 2 半身浴の状態で 3~5 分 * 目安 : 額から汗が出る 3 肩までつかり 1~2 分

7 症例 1 診断名 : 甲状腺未分化癌 (TNM 分類 :T4b N1b M0) 性別 : 男性年齢 : 68 歳経過 : 平成 26 年 6 月 19 日 ( 満 66 歳 ) に甲状腺未分化癌と診断され同年 8 月 8 日に甲状腺悪性腫瘍手術 ( 全摘 ) を行った同年 9 月 16 日よりタキソール治療 (130 mg/body) を開始したトロン温浴 ( 毎日 1 日 6-8 回各 10 分間 ) には2 回目のタキソール治療直前から入浴している効果 : 抗がん剤の副作用の軽減

8 症例 1 タキソールの医療用医薬品添付文書用法及び用量 1 日 1 回 210 mg/m 2 ( 体表面積 ) を点滴静注し少なくとも 3 週間休薬するこれを 1 クールとして投与を繰り返すあるいは 1 日 1 回 100 mg/m 2 ( 体表面積 ) を点滴静注し週 1 回投与を 6 週連続し少なくとも 2 週間休薬するこれを 1 クールとして投与を繰り返す

9 症例 1 副作用抹消神経障害は NCI-CTC 基準で Grade 1 であったトロン温浴開始タキソール投与白血球減少基準範囲

10 症例 1 甲状腺未分化癌の再発 2016 年 3 月時点までに甲状腺未分化癌の再発が 3 度起こったしかし通常の未分化癌と異なり進行が遅いことから手術は確定診断後 2 か月以内の設定 ( 患者側の都合 ) で行われた疑問点再発癌は普通の甲状腺未分化癌なのか?

11 症例 2 診断名 : 腎細胞癌 ( ステージIV) 性別 : 男性年齢 : 66 歳経過 : 平成 27 年 3 月 6 日 ( 満 65 歳 ) に腎細胞癌と診断され同年 3 月 19 日よりスーテント治療 (37.5 mg/body) を開始し 2 週間連続投与をした効果 : 抗がん剤の副作用の軽減

12 症例 2 スーテント治療第 1 週後の検査結果 ( トロン入浴回数高頻度 ) スーテント治療第 2 週後の検査結果 ( トロン入浴回数低頻度 ) 基準範囲

13 症例 3 診断名 : 前立腺癌 (TNM 分類 :T4 期 ) 性別 : 男性年齢 : 68 歳経過 : 平成 12 年 8 月 ( 満 52 歳 ) に前立腺癌と診断され経過観察を行っていた平成 26 年 12 月 11 日の検査により前立腺癌マーカーであるPSAの急激な上昇が認められたまた骨転移を起こしていることが判明したトロン温浴 ( 毎日 1 日 6-8 回各 10 分間 ) には平成 27 年 1 月 10 日から入浴している平成 12 年の初診から現在に至るまで癌治療は特に受けていない効果 : 腫瘍抑制

14 症例 3 トロン温浴開始トロン温浴一時停止トロン温浴再開基準範囲

15 症例 4 診断名 : 胸膜中皮腫 (IMIG 分類 :IV 期 ) 性別 : 男性年齢 : 67 歳経過 : 平成 26 年 2 月 ( 満 65 歳 ) に胸膜中皮腫と診断され経過観察を行っているトロン温浴 ( 毎日 1 日 6-8 回各 10 分間 ) には平成 26 年 12 月 12 日から入浴している平成 26 年の初診から現在に至るまで癌治療は特に受けていない効果 : 腫瘍抑制

16 症例トロン温浴開始後進行が止まっていると診断されたトロン温浴開始基準範囲

17 その他の症例漿液性腺癌患者 (IVb 期 ) 66 歳女性平成 27 年 8 月手術後経過観察中トロン温浴は平成 27 年 9 月より開始余命宣告が平成 28 年 4 月だが現在良好膵臓癌患者 (I 期 ) 68 歳男性平成 26 年 10 月手術平成 27 年 5 月まで抗がん剤治療 ( ゲムシタビン +TS1) を行う現在経過観察中トロン温浴は平成 27 年 5 月より開始中咽頭癌患者 55 歳男性平成 27 年 5 月放射線治療を行い経過観察中平成 27 年 6 月からトロン温浴開始放射線治療による皮膚損傷が著しく改善したその他多数

18 まとめ症例 12 トロン温浴水の効果タキソールによる白血球減少が回復したタキソールによる抹消神経障害はほとんど認められなかったタキソール(130 mg/body) の10 週連続投与が可能であったスーテントによる白血球減少および血小板減少を抑制した 34 腫瘍マーカー値が減少あるいは基準範囲に回復した癌の進行を抑制した結論 1. トロン温浴は抗がん剤の副作用を軽減する可能性が示唆された 2. トロン温浴は癌の進行あるいは癌自体を抑制する可能性が示唆された

19 メディカルスパ花巻トロンのご紹介メディカルスパ花巻トロン住所岩手県花巻市湯口松原 76-9 交通アクセス JR 東北本線花巻駅 /JR 東北新幹線新花巻駅より車で約 20 分 / 花巻空港より車で約 20 分トロン人工温浴施設トロン温浴で健康改善を希望するお客様のための宿泊施設を完備日帰り入浴も行っており手軽に体験することが可能

お問い合わせは下記弊社本社までお願い致します株式会社ヘルシーピープル株式会社スパトロン 170-0003 東京都豊島区駒込 1-3-1 メリノ六義園ビル 4 階

20 お問い合わせは下記弊社本社までお願い致します株式会社ヘルシーピープル株式会社スパトロン東京都豊島区駒込メリノ六義園ビル 4 階 TEL: FAX: matsumura@tron.ne.jp URL:

減量・コース投与期間短縮の基準

減量・コース投与期間短縮の基準用法用量通常成人には初回投与量 (1 回量 ) を体表面積に合せて次の基準量とし朝食後および夕食後の 1 日 2 回 28 日間連日経口投与しその後 14 日間休薬するこれを 1 クールとして投与を繰り返すただし本剤の投与によると判断される臨床検査値異常 ( 血液検査肝腎機能検査 ) および消化器症状が発現せず安全性に問題がない場合には休薬を短縮できるがその場合でも少なくとも