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1 1 JEITA SLA/SLM 専門委員会の活動概要 2010 年 7 月 13 日 ソリューションサービス事業委員会 SLA/SLM 専門委員会委員長日本ユニシス株式会社銅玄智昭 2009 年度の主な活動内容 2 1) 経営者 利用者視点の SLA IT サービスの利活用の効果を正確に評価するために IT サービス提供者の視点だけでなく 経営者 利用者の視点を加えた SLA/SLM の検討を実施し 経営者及び利用者の視点からのサービスレベル項目 (SLO) の追加を行った 2) 民間企業における SLA 利用実態の調査 過去 2003 年 ~2006 年の 4 年間にわたり 民間企業を対象に SLA の利用実態調査を行っていたが 2 年間実施していなかったので 最新の動向を把握するために調査を行った IT 投資 ITIL の適用 活用状況等についても調査を行った

2 3 1. 経営者 利用者視点の SLA 検討の背景 4 SLA ガイドライン を含め 従来より広く使われているサービスレベル項目の多くは IT サービス提供者 (IT 部門や IT サービスプロバイダ ) の視点から策定されている 経営者や利用者とは観点が異なる 経営者や利用者が理解しづらい表現を用いている IT( サービス ) は 業務効率化 生産性向上 事業拡大等のために導入される IT( サービス ) は手段であり 目的ではない IT( サービス ) 利活用の効果を正確に評価するためには IT サービス提供者の視点だけなく 経営者 利用者の視点も必要である

3 検討領域 5 経営者視点の SLA 利用者視点のSLA 今プテ利用者ササ件利用者設ロスー回ーグトビビラ報スのム告検運用 ( 保守討) 書システム設計プログラミングシステムテスト要件定義スシステム ロ企画システム計企画者開発者運用者 要ー利用者企定義書書 画領域6 提供者視点の SLA 経営者視点の考え方 IT 投資の評価観点 (A)IT(ITの効率化 コスト削減) (B) 業務 ( 業務の効率化 コスト削減等 ) (C) ビジネス ( 事業の成長等 ) 経営者 A B C IT システム運用 IT サービス 業務遂行 商品 / サーヒ ス ( 価値 ) 事業 ( 消費 ) 価値 IT サーヒ ス提供者 利用者 市場 顧客 今回の検討範囲

4 利用者視点の考え方 7 IT システム要件からの SLO 希望要件使用言語 SLO 例 IT システムの効率的稼動 IT 用語 ハードウェア可用性 MTTR( 平均復旧時間 ) 処理性能 / 容量等 業務要件からの SLO 希望要件使用言語 SLO 例 業務の効率化 生産性向上業務用語 日常用語 いつでも使える 直ぐに復旧する 処理が早い等 IT システムの観点 SLA 業務の観点 IT サービス提供者 IT サービス 利用者 経営者視点の SLA 8 経営者視点の SLA とは IT の効率化やコスト削減をターゲットとし IT ガバナンスの観点で IT サービスのレベルを評価するための経営者と IT 部門との間の取り決め と定義 経営者視点のサービスレベル項目の検討アプローチ 1 IT ガバナンスの観点より 提供者が経営者に対し報告が必要とされている項目を COBIT などの文献から 選択した 2 次に 経営者が理解できる言葉に見直した 3 IT 経営ポータル (IT の戦略的導入のための行動指針 )*1 の 7 つの機能で分類 / 整理を行った *1. 経済産業省 IT 経営ポータル (

5 経営者視点評価指標その 1 9 経営者視点のサービスレベル評価指標 として利用可能なものを 48 項目抽出し それらを一覧表とした 項番 1 IT 経営ポータルの機能分類経営戦略とIT 戦略の融合 指標名内容測定方法 IT プロジェクトのビジネス戦略支援率 IT 戦略計画に基づいた IT プロジェクトのうち ビジネス戦略計画の達成を支援する IT プロジェクトの割合 X = A/B A: ビジネス戦略計画の達成を支援する IT プロジェクトの数 B:IT 戦略計画に基づいた IT プロジェクトの総数 現状の可視化による業務改革の推進と IT の活用による新ビジネスモデルの創出ビジネス領域の拡大 標準化された安定的な IT 基盤の構築 実現可能性調査承認率 データモデル違反率 情報アーキテクチャ遵守率 IT プロジェクトの技術インフラストラクチャ計画逸脱率 ビジネスプロセスオーナによっ X=A/B て承認された実現可能性調査 A: 実現可能性調査結果が承認された案件数結果の割合 B: 全案件数 企業が使用しているデータモデルに含まれないデータ要素の割合 企業が使用している情報アーキテクチャの手法を遵守しているアプリケーションの割合 技術インフラストラクチャ計画から逸脱している IT プロジェクトの割合 X = A/B A: 企業データモデルに含まれないデータ要素の数 B: データ要素の総数 X = A/B A: 企業の情報アーキテクチャ標準を遵守しているアプリケーションの数 B: アプリケーションの総数 X = A/B A: 技術インフラストラクチャ計画から逸脱した IT プロジェクトの数 B:IT プロジェクトの総数 経営者視点評価指標その 2 10 経営者視点のサービスレベル評価指標 < 抜粋 > 項番 1 IT 経営ポータルの機能分類 経営戦略と IT 戦略の融合 指標名内容測定方法 IT プロジェクトのビジネス戦略支援率 IT 戦略計画に基づいた IT プロジェクトのうち ビジネス戦略計画の達成を支援する IT プロジェクトの割合 X = A/B A: ビジネス戦略計画の達成を支援する IT プロジェクトの数 B:IT 戦略計画に基づいた IT プロジェクトの総数 現状の可視化による業務改革の推進とITの活 2 用による新ビジネスモデルの創出ビジネス領域の拡大 実現可能性調査承認率 ビジネスプロセスオーナによって承認された実現可能性調査結果の割合 X=A/B A: 実現可能性調査結果が承認された案件数 B: 全案件数 1 IT 経営ポータルの機能分類 : 評価指標の分類 2 指標名 : 評価指標の名称 3 内容 : 指標の具体的な説明 4 測定方法 : 指標を定量的に測定するための具体的な測定方法や計算式

6 経営者視点の SLA の活用方法 経営者 報告 IT サーヒスヒ ス提供者 ( 社内 ) S L A IT サーヒ ス提供者 ( ベンダ ) 1 提供者が社内の場合経営者との IT 戦略立案から結果の評価までの PDCA サイクルの報告活動において活用可能 ITサービス利用者 2 提供者が社外の場合社内の IT 部門が窓口となり 経営者への報告で用いる評価指標の中から SLO を選択し IT ベンダと SLA を締結 経営者視点の SLA 期待効果 12 見える化!! IT 部門 ITSv 提供者 経営者 経営者視点の SLA 1 経営者視点の SLA を適用することにより IT 投資の効果に対する直接評価 関与が可能となる そのため適正な IT 投資配分が図れると考えられる 2SLM を実施することにより 品質的にもコスト的にも適切な 事業運営を支えてくれる IT システム への共通認識が図れ 維持改善が行われることとなる

7 利用者視点の SLA 13 利用者視点の SLA とは IT サービス提供者から利用者に提供される IT サービスを 利用者にわかりやすいように業務の観点から定義したものである 利用者視点のサービスレベル項目の検討アプローチ 1ISO/IEC TR ( 製品品質 : 外部測定法 *1) をベースに SLA 定義を行う 2ISO/IEC TR ( 製品品質 : 使用品質測定法 *1) を加え 利用者視点のサービスレベル評価指標として取捨選択し 定義一覧を完成させた *1:JSA( 日本規格協会 ) 邦訳を略記 利用者視点評価指標その 1 14 利用者視点のサービスレベル評価指標 として 31 個の項目を一覧表としてまとめた 項番特性副特性指標名内容測定方法 利用者は特定のサービス機能にどのくらい満足しているか? 1 満足度サービス満足度サービス機能満足度 X=Σ(Ai)/n Ai= 回答者の満足度 n= 回答者の数 2 保守性変更性平均問題解決時間 3 保守性安定性変更成功率 受容できる時間内で 利用者の問題を解決して利用者を満足させられるか? 利用者は サービスの変更後にどれくらいトラブルに遭遇せずにサービスを利用できるか? X=Sum(Tu)/N Tu=Trc-Tsn Tsn= 利用者が サービス提供者に問題報告書とともに変更 要求を送り終った時刻 Trc= 問題解決報告書あるいはクローズした変更要求を受け取った時刻 N= 問題の発生件数 X=(Na/Ta)/(Nb/Tb) Na= サービスが変更された後 利用者がサービスを利用中にトラブルに遭遇した件数 Nb= サービスが変更される前 利用者がサービスを利用中にトラブルに遭遇した件数 Ta= サービスが変更された後の特定観察期間中の利用時間 Tb= サービスが変更される前の特定観察期間中の利用時間 4 信頼性成熟性 平均トラブル発生間隔 サービスのトラブルは サービスの提供時間中に どのくらいの間隔で発生するか? a) X=T1/A b) Y=T2/A T1= サービスの提供時間 T2= トラブルの発生間隔の合計 A= 実際に見つかったトラブルの総件数 ( サービス提供時間の観測の間に発生したトラブル )

8 利用者視点評価指標その 2 15 利用者視点のサービスレベル評価指標 < 抜粋 > 項番特性副特性指標名内容測定方法 1 満足度サービス満足度 サービス機能満足度 利用者は特定のサービス機能にどのくらい満足しているか? X=Σ(Ai)/n Ai= 回答者の満足度 n= 回答者の数 2 保守性変更性平均問題解決時間 受容できる時間内で 利用者の問題を解決して利用者を満足させられるか? X=Sum(Tu)/N Tu=Trc-Tsn Tsn= 利用者が サービス提供者に問題報告書とともに変更要求を送り終った時刻 Trc= 問題解決報告書あるいはクローズした変更要求を受け取った時刻 N= 問題の発生件数 1 特性 副特性 : 評価項目の分類 : ソフトウェア製品の品質特性等を参考 2 指標名 : 評価指標の名称 : 利用者視点のサービスレベル評価指標 3 内容 : 指標の説明 4 測定方法 : 指標を定量的に測定するための具体的な測定方法や計算式 利用者視点の SLA の活用方法 16 サービス提供者と利用者間で SLA を合意するケースを 下図に整理した サービス提供部門 利用者 利用者視点の SLA 適用 ケース 1 IT 部門 (IT 子会社 ) SLA サービス 利用部門 ケース 2 IT ベンダ SLA サービス IT 部門 ( 利用者 ) - * 利用者が IT 部門である ケース 3 IT ベンダ SLA1 サービス IT 部門 SLA2 利用部門 SLA1 SLA2 ケース 4 IT ベンダ SLA サービス 利用部門

9 利用者視点の SLA 期待効果 17 見える化!! IT 部門 ITSv 提供者 利用者視点の SLA 利用者 1 利用者として IT は専門性が高く意見を出しづらかったものが 利用者の観点 要求にもとづいて 利用者視点の SLA として合意しコントロールすることが可能となる 2 利用者視点の SLA を取り決め 利用者と IT 部門で SLM を実施することにより 利用者と IT 部門で IT サービスの品質に関して 利用者の言葉 で議論 検討されることにより両者のコミュニケーションが図られる 民間企業における SLA 利用実態の調査結果

10 1 調査概要 19 (1) 調査対象 一部上場企業を中心に 750 社を選定し 242 社から回答を得た (2) 調査時期 2009 年 8 月 ~9 月 (3) 調査方法 郵送による書面アンケート (4) 調査対象項目 企業プロフィール : 業種 企業規模 システム概要など SLA 管理指標について : 設定 実施状況 問題点 効果 今後の予定など SLA ガイドラインについて : 認知度 利活用した内容など ITIL の適用 活用状況について : 問題 課題の認識 内容など IT 投資の状況について : 現在の投資状況 今後の予定など 2 回答状況 社 : 調査アプローチ先 242 社 : アンケート回答 IT サービスに関する管理指標があるケース : 106 社 (43.8%) ( 内 明確な SLA があるケース 73 社 (30.2%) SLA あり : 73 社 (30.2%) SLA はないが 管理指標はある : 33 社 (13.6%) SLA 管理指標はない : 136 社 (56.2%)

11 3SLA の導入状況 ( 全体 ) 年度 N= 年度 N=242 SLA は必要ない 8% わからない 18% SLA あり 36% 今後も設ける予定はない 35.1% SLA あり 30.2% SLA 管理指標を検討 16% 管理指標あり 22% SLA 指標を検討 21.1% 管理指標あり 13.6% SLAあり 管理指標あり の2 項目を合わせると43.8% で 3 年前から15ポイント減少 今後も設ける必要はない が35.1% で 3 年前の SLAは必要ない の8% から 17ポイント増加 注 ) 2006 年度と2008 年度では調査対象 ( 母集団 ) の数 内容が同じではないため 単純に比較することは難しい 4SLA の導入状況 ( 規模別 ) 22 年商規模 N SLAあり 管理指標あり 検討中 予定なし 全体 ,000 億円以上 ,000 億円未満 ~1,000 億円以上 ,000 億円未満 ~ 500 億円以上 億円未満 ~ 100 億円以上 億円未満 ~ 10 億円以上 億円未満 (%)

12 5SLA/ 管理指標を設けた理由 23 運用やサービスレベルの品質改善 52.8 運用やサービスレベルの実態把握 40.6 運用やサービスレベルの費用対効果を把握 35.8 契約上必要との判断 29.2 サービス提供者の指示や提案 2.8 サービスレベル提供者側で策定 明示 その他 N=106( 複数回答あり ) (%) 運用やサービスレベルの品質改善 が 52.8% で最も多い 6PDCA サイクルの実施状況 24 取り入れたいが時期は未定 16.0% N=106 実施に向け準備 / 計画している 31.1% 実施済み 52.9% SLA を活用する企業の 84% が既に PDCA サイクルを実施済みか 準備 計画段階にある

13 7 協議 / 報告の実施状況 25 報告は受けるが協議はなし 4.7% 報告 協議共なし 1.9% N=106 定期的ではないが協議あり 41.5% 定期的に協議している 51.9% SLA を活用する企業の 98.1% が 協議や報告を取り入れた運営を行っている 8SLA 導入による効果 26 運用プロセスや業務が明確になった 57.5 サービス品質が向上した 運用改善や品質改善のスピードが高まった コスト意識が高まった 25.5 システム障害が減少した 15.1 サービス提供者に要望しやすくなった 15.1 コスト削減が進んだ その他 N=106( 複数回答あり ) (%) 運用プロセスや業務が明確になった が 57.5% で最も多い サービス品質が向上した が 47.2% 運用改善や品質改善のスピードが高まった が 44.3% で半数近くあり これら 3 項目が効果として明確な存在になっている

14 9SLA 導入による問題 / 課題 27 効果的な測定方法 / チェック体制の確立が難しい 39.6 規定 ( 項目 ) づくりが難しい / 時間が掛かる 38.7 管理すること自体が目的になってしまった 31.1 協議など情報システム部門の業務が煩雑になった 30.2 柔軟な対応が行われなくなった 25.5 コストアップした 16.0 問題 / 課題は生じていない 13.2 その他 0.9 N=106( 複数回答あり ) (%) 効果的な測定方法 / チェック体制の確立が難しい が 39.6% 規定 ( 項目 ) づくりが難しい / 時間が掛かる が 38.7% と多い 前回調査に比べると 平準化されてきた 10ITIL 適用 活用状況について 28 ITIL に基づいた IT サービスマネジメントを実施している 15.3 ITIL を参考にしつつ 独自の IT サービスマネジメントを実施している 13.6 ITIL の適用を考えているが まだ着手できていない 12.4 ITIL の適用は考えていない 21.5 ITIL について知らない / はじめて知った 31.4 ITIL 関連の対応でないで わからない 5.8 N= (%) 何らかの形で IT サービスマネジメントを実施しているのは まだ 28.9% 知らない または わからない が 37.2% と全体の 1/3 もいる

15 11ITIL 適用 活用に対する期待度合い 29 ITサービス品質 信頼性の向上 ITサービス管理の効率化 IT 統制 ITガバナンスの強化プロセス ルールの明確化 ITサービスコストの削減遵法あるいは認証取得 IT 運用に関する特定の問題解決グローバル標準の採用部門間連携の強化経営あるいは事業からの要求 N= ( ポイント ) 低い やや低い 普通 やや高い 高い 期待度合いに対する大きな差は無く いずれも 普通 (3 ポイント ) と やや高い (4 ポイント ) の間にある IT サービスの品質 信頼性の向上 が 3.94 ポイントで一番高い 12ITIL 適用 活用の効果について 30 効果を認識できる段階ではない プロセス ルールが明確になった SLA にしたがって IT サービスを提供できるようになった インシデント イベント サービス要求への対応 解決が改善した 役割分担と責任が明確になった IT サービス管理の効率 信頼性が向上した IT サービスの品質 信頼性が向上した 部門間連携が強化された 顧客満足度 ( エンドユーザ満足度 ) が向上した その他 N=70( 複数回答あり ) (%) プロセス ルールが明確になった が 35.7% と高い 期待度合いの一番高い IT サービスの品質 信頼性が向上した は 15.7% と低い

16 13IT 投資の状況 31 IT 投資の内訳 (N=227, %) 新規システム投資, 28.6 既存システム運用保守, % 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% IT 投資内訳 ( 費目別 ) (N=227, %) 新規システム投資, 28.6 SW/HW 償却費, 20.1 SW/HW 保守費, 24.1 保守人件費, 9.1 運用人件費, 11.7 その他, 6.4 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 投資の内訳は 新規システム投資 28.6% 既存システム運用が 71.4% であった IT 投資の費目別内訳では 保守 運用人件費があわせて 20.8% であった SLA/SLM 専門委員会活動 年度の活動予定 1) 経営者視点 利用者視点の SLA の検討を継続 利用者視点のサービスレベル指標の拡充を目指す 2) クラウドサービスへの SLA の適用ガイドライン検討を行う クラウドサービスの見える化のツールとして クラウドサービス向けの SLA 項目と活用方法の整理を行う 3) グローバルな視点からの SLA/SLM の提言 普及活動 itsmf 等 関連機関や先進的海外企業と意見交換を行い グローバルな視点から SLA/SLM の提言 普及活動を行う

17 ご清聴ありがとうございました 33 当委員会の活動に関する最新情報は 今後も JEITA 情報 産業社会システム部会 ( ソリューションサービス事業委員会 ) のホームページに記載しますので 参照ください 問合せ先 ( 事務局 ): 社団法人電子情報技術産業協会 (JEITA) インダストリ システム部 千代田区大手町 1 丁目 1 番 3 号大手センタービル Tel: Fax: E メール :itt3@jeita.or.jp JEITA ホームページ

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