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1 美濃加茂市障がい者計画 ( 平成 29 年度 ~ 平成 32 年度 ) 平成 29 年 3 月 美濃加茂市

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3 はじめに 美濃加茂市では 障がいのある人の人権及び権利擁護の視点に立ち ノーマライゼーション の理念のもと 平成 19 年に策定した 美濃加茂市障がい者計画 に基づき 様々な障がい者施策を進めてまいりました この間 国においては 障害者基本法の改正や障害者総合支援法 障害者差別解消法の制定に伴い 平成 26 年 国連における 障害者の権利に関する条約 に批准するなど 障がい者施策の大きな転換期を迎えております こうした障がいのある人を取り巻く環境の変化に適切に対応するとともに 本市が 美濃加茂市第 5 次総合計画 で目指す 地域の力とやる気をエネルギーとしたまち 将来もずっと輝き続けることができるまち を実現するため 障がい福祉の分野を始めとする 教育 就労 医療 防災など幅広い分野の施策を盛り込んだ新たな障がい者計画を策定いたしました 本計画では 基本理念である まぁるいまちみのかも市民がともに支え合うまち のもと 支え合いの中から誰もが住み慣れた地域で当たり前の生活を送り 共に暮らしていくことができる美濃加茂市を目指してまいります 今後 本計画に基づき 関係機関や団体と連携しながら 障がい者施策を着実に推進してまいりたいと考えておりますので 市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます 最後に 本計画の策定にご尽力いただいた 美濃加茂市障がい者地域自立支援協議会 の皆様をはじめ アンケート調査やヒアリング調査にご協力いただきました多くの市民の皆様に深く感謝申し上げます 平成 29 年 3 月 美濃加茂市長藤井浩人

4 目次 第 1 章計画の策定にあたって 1 1 計画策定の背景 1 2 計画の位置づけ 2 (1) 上位 関連計画 2 (2) 障がい者計画と障がい福祉計画の関係 3 3 計画の期間 4 4 計画の対象者 4 5 基本理念と基本目標 5 (1) 基本理念 5 (2) 基本目標 6 6 計画の策定体制 7 (1) 美濃加茂市障がい者地域自立支援協議会 の開催 7 (2) 各種調査の実施 7 (3) パブリックコメントの実施 7 第 2 章障がいのある人を取り巻く状況 8 1 障害者手帳所持者の動向 8 (1) 人口等の状況 8 (2) 身体障害者手帳所持者の状況 9 (3) 療育手帳所持者の状況 11 (4) 精神障害者保健福祉手帳所持者の状況 12 (5) 難病等の人の状況 13 (6) 就学の状況 14 (7) 障がい者雇用の状況 15 2 アンケートでみる障がいのある人の状況 16 (1) 住民調査 16

5 第 3 章各論 42 1 施策の体系 42 2 分野別施策 1 共生のまち 44 (1) 啓発 広報 44 (2) 行政サービス等における配慮 47 (3) 権利擁護の推進 48 (4) マンパワーの育成 50 3 分野別施策 2 安心 安全なまち 51 (1) 生活支援 51 (2) 生活環境 54 (3) 情報 コミュニケーション 55 (4) 安心 安全 57 4 分野別施策 3 生きがいのあるまち 59 (1) 保健 医療 59 (2) 療育 教育 62 (3) 雇用 就業 65 (4) 社会参加 スポーツ 文化活動 67 第 4 章計画の推進に向けて 70 1 計画の実施体制 70 2 計画の進行管理 71 資料編 72 1 策定経過 72 2 美濃加茂市障がい者地域自立支援協議会委員名簿 73 3 美濃加茂市障がい者地域自立支援協議会設置要綱 74 4 調査結果 76 5 用語解説 104

6 障がい の表記について岐阜県では公文書において 障害者 を 障がい者 障がいのある人 などと表記して 害 の字が持つマイナス ( 否定的 ) イメージが与える不快な心情を和らげるなど 障がい者の人権尊重を推進するとともに 県行政のこうした取り組みを通じて障がい者や障がい福祉に対する県民の理解を促進し 共生社会の実現を目指した 人と環境にやさしい岐阜県づくり の推進を図るとしています 美濃加茂市でも県の考え方に基づき 本計画書では 害 の字を可能な限りひらがなで表記することとしています ただし 法令や条例等に基づく法律用語や団体等の固有名称等については これまでどおり 害 の字を使っています このため 本計画書では がい と 害 の字が混在する表現になっています

7 第 1 章計画の策定にあたって 第 1 章計画の策定にあたって 1 計画策定の背景 平成 18 年 3 月 本市では 障がい者施策の方向性を明らかにするために 美濃加 茂市障がい者計画 ( 平成 19 年度 ~28 年度 ) を策定し 障がいのある人への総合的 かつ計画的な施策を進めてまいりましたが この 10 年で障がいのある人を取り巻く 福祉施策環境は 大きく変化しています 国においては 平成 19 年 9 月に署名した 障害者の権利に関する条約 * ( 資料編に 用語解説を掲載しています 以下同様 ) の締結に必要な国内法の整備を始めとする 障がい者制度の集中的な改革を行うため 平成 21 年 12 月に 障害者制度改革推進 本部 を設置し 以下のような障がい者施策の抜本的な見直しが行われてきました 平成 23 年 8 月の 障害者基本法 * の改正では 障がいのある人の定義について 個々の機能障害に原因があるもの とする 医学モデル から 障害 及び 社 会的障壁 * により継続的に日常生活または社会生活に相当な制限を受ける状態にあ るもの とする 社会モデル に大きく転換し 社会的障壁の除去を必要とする障が いのある人に対し 必要かつ合理的な配慮がなされなければならないと規定されまし た 平成 24 年 6 月には 障害者自立支援法 * が改正されて 障害者の日常生活及び社 会生活を総合的に支援するための法律 * ( 障害者総合支援法 ) に改称し 制度の谷間 * のない支援を提供する観点から障がいのある人の範囲に難病等が加えられたほか サービスの対象範囲が変更になりました 平成 25 年 6 月には障がいのある人への差別的取り扱いを禁止し 公的機関に必要 な配慮を義務付ける 障害者差別解消法 * が制定され 平成 28 年 4 月から施行され ています これら法律の整備に伴い平成 26 年 1 月 我が国は 障害者の権利に関する条約 に批准しました その他の法整備では 平成 25 年 4 月には 国等による障害者就労施設からの物品 等の調達の推進等に関する法律 * ( 障害者優先調達推進法 ) 平成 26 年 4 月には 精 神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律 * そして 平成 28 年 4 月には 障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律 * が施行され ました このように 今後 さらに障がい者施策が大きく転換しようとする中 美濃加茂市 障がい者計画 が最終年を迎えるにあたり 制度改革による新たな視点を踏まえ よ り一層の障がい者福祉の充実をめざした平成 29 年度を初年度とする新たな計画を策 定するものです - 1 -

8 2 計画の位置づけ (1) 上位 関連計画美濃加茂市障がい者計画は国の 障害者基本計画 * 岐阜県の 岐阜県障がい者総合支援プラン * 及び本市の 美濃加茂市総合計画 を上位計画とし 他の関連計画との整合性を踏まえ策定しています 障害者基本法 ( 障害者基本計画等 ) 第十一条第三項市町村は 障害者基本計画及び都道府県障害者計画を基本とするとともに 当該市町村における障害者の状況等を踏まえ 当該市町村における障害者のための施策に関する基本的な計画 ( 以下 市町村障害者計画 という ) を策定しなければならない 図表 1-1 上位 関連計画 美濃加茂市総合計画 国の障害者基本計画 県の障がい者総合支援プラン 整合性 美濃加茂市障がい者計画啓発 広報 行政サービス等における配慮 権利擁護の推進 マンパワーの育成 生活支援 生活環境 情報 コミュニケーション 安心 安全 保健 医療 療育 教育 雇用 就業 社会参加 スポーツ 文化活動などの幅広い分野にわたる取り組みを総合的に定める計画美濃加茂市障がい福祉計画障がい福祉サービス等の必要量の見込みやそれら 整合性 介護保険事業計画 美濃加茂市高齢者福祉計画 子ども 子育て支援事業計画 の確保策を定める計画 - 2 -

9 第 1 章計画の策定にあたって (2) 障がい者計画と障がい福祉計画の関係美濃加茂市障がい者計画は 障害者基本法 に基づいた 障害者のための施策に関する基本的な計画 であり 美濃加茂市障がい福祉計画は 障害者総合支援法 に基づいた 障害福祉サービス 相談支援及び地域生活支援事業の提供体制の確保に関する計画 です 本市の障がい者施策は 美濃加茂市障がい者計画 において障がい者施策全般の方向性を決め 美濃加茂市障がい福祉計画 においてサービスの拡充と提供における具体的な方策を示します 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律 ( 障害者総合支援法 ) ( 市町村障害福祉計画 ) 第八十八条第一項市町村は 基本指針に即して 障害福祉サービスの提供体制の確保その他この法律に基づく業務の円滑な実施に関する計画 ( 以下 市町村障害福祉計画 という ) を定めるものとする 図表 1-2 障がい者計画と障がい福祉計画の関係 美濃加茂市障がい者計画 < 平成 29 年度 ~ 平成 32 年度 > ( 障がいのある人の生活支援に係る施策 ) 美濃加茂市障がい福祉計画 < 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 > 指定障がい福祉サービス 指定相談支援 地域生活支援事業 各年度のサービス見込量と提供における具体的な確保方策を示す計画 - 3 -

10 3 計画の期間 今後における法整備等による福祉環境の更なる変化等を見据えるとともに 計画期間が3 年である障がい福祉計画との整合性を図りつつ 実効ある障がい福祉施策を計画的に推進するため 美濃加茂市障がい者計画は平成 29 年度から平成 32 年度の4 年間を計画期間とします 図表 1-3 障がい者計画と障がい福祉計画の関係 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 30 年度 31 年度 32 年度 第 5 次総合計画 前期基本計画平成 22 年度 ~ 平成 26 年度前期障がい者計画平成 19 年度 ~ 平成 28 年度 後期基本計画 平成 27 年度 ~ 平成 31 年度 障がい者計画平成 29 年度 ~ 平成 32 年度 第 2 期 第 3 期 第 4 期 第 5 期 ( 策定予定 ) 障がい福祉計画 障がい福祉計画 障がい福祉計画 障がい福祉計画 4 計画の対象者 計画の主な対象者は 障害者基本法に定める障がいのある人を原則としていますが 施策の展開には あらゆる分野からの参画と協働を必要とすることから対象者は 全 市民であるといえます [ 障害者基本法 ] 第二条第 1 項障害者身体障害 知的障害 精神障害 ( 発達障害を含む ) その他の心身の機能の障害 ( 以下 障害 と総称する ) がある者であって 障害及び社会的障壁により継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける状態にあるものをいう - 4 -

11 第 1 章計画の策定にあたって 5 基本理念と基本目標 (1) 基本理念美濃加茂市第 5 次総合計画では 市民がもつ地域力を最大限に活かし 輝き続けるまちをめざして 以下の基本理念と 10 年後の将来像を掲げています [ 総合計画基本理念 1] 地域の力とやる気をエネルギーとしてまちをつくります ~ わたしたちが大切にしていくこと ~ 自分たちができることは何だろう? 地域で力を合わせたら どんなことができる だろう? 一緒に考えながら わたしたちのもっている力を最大限に活かして だれも がいきいきと輝くことができるまちづくりをめざします [ 総合計画基本理念 2] 将来もずっと輝き続けることができるまちをつくります ~ 市役所が大切にしていくこと ~ これからも ずっとみんなに愛される美濃加茂市にしていくために 移り変わる社 会の状況やまちの変化にも素早く対応し 市民のみなさんや地域に対して 一番効果 的に成果をもたらすことのできるまちづくりを進めます [ 美濃加茂市の将来像 (10 年後のあるべき姿 )] まぁるいまちみのかも みんなの まる みんなが手を結び 夢ある未来を共に育みます 元気の まる 産業が元気で ここにしかない価値があります 笑顔の まる 安心して笑顔で暮らすことができます 仲良くの まる 地域の誰もが仲良く 快適な生活を送っています きれいの まる きれいな水や空気が循環し 美しい風景が守られています 本計画では 総合計画の基本理念に呼応するとともに 誰もが地域社会の中で共に暮らしていくことができる社会の実現に向け 誰もが地域の中で当たり前の生活が送れる社会をめざす ノーマライゼーション * と一人の人間としての人間性の回復をめざす リハビリテーション * の理念に基づき 以下の基本理念を掲げて計画を推進します [ 障がい者計画基本理念 ] まぁるいまちみのかも市民がともに支え合うまち - 5 -

12 (2) 基本目標 10 年後の将来像及び基本理念を実現するため 本計画では 3つの基本目標を設定しました なお その具体的施策については 第 3 章各論 の中で体系的に示します 基本目標 1 共生のまち をめざして ~ 障がいへの理解と思いやりの心を育むために ~ 障がいのある人にとっての 社会的障壁 を取り除くために 小 中学校での福祉教育をはじめ 地域住民に対し 障がいへの正しい知識の普及 啓発を積極的に行うとともに ボランティア活動などの活発な展開の中から 障がいを理由とする差別のない共に生き共に支え合う地域社会を構築します また 行政職員等に対して 障害者差別解消法がもつ理念等について正しく学ぶ機会を設定します このような取り組みを通じて 思いやりの心があふれるまちづくりをめざします 基本目標 2 安心 安全なまち をめざして ~ 住み慣れた地域で安心 安全なくらしを続けるために ~ 障がいの有無にかかわらず 住み慣れた地域でいきいきと安心して暮らしていきたいという想いは全市民の共通の願いです 親亡き後 を見据えた地域生活への支援を含め 自分らしい生活を自らの意思で選択 決定できるよう 障がいに応じた各種のサービスを確保し 必要な支援の提供を通じて身近な地域で暮らすことができる環境づくりを進めます また 障がいのある人の自立した生活や積極的な社会参加を促進するため 安心して利用できる交通機関の確保や外出しやすい環境の整備など ユニバーサルデザイン * の考え方を基本に計画的なまちづくりを推進します 基本目標 3 生きがいのあるまち をめざして ~ あふれる意欲と生きがいのある毎日を送るために ~ 各種健診の実施により障がいの早期発見 早期療育 * に努め 障がいの種類等を踏まえた適切な療育指導や個々の能力を伸ばす教育を提供します また 一人ひとりが自立した生活を送ることができるよう 療育から教育 就労へと それぞれのライフステージ * ( 成長段階 ) をつなぐ長期的な視点に立った 途切れのない支援 により 経済的自立の基本となる就労や 充実した毎日を送るためのスポーツや交流活動など気軽に参加できる機会や場の提供など社会参加に向けた支援を提供します - 6 -

13 第 1 章計画の策定にあたって 6 計画の策定体制 (1) 美濃加茂市障がい者地域自立支援協議会 * の開催この計画は 障がい者当事者会及び家族会の代表 識見を有する者 保健医療 福祉 教育 雇用の関係行政機関の職員等から構成される 美濃加茂市障がい者地域自立支援協議会 において 内容を審議 検討し その意見を踏まえた上で策定しました (2) 各種調査の実施この計画の策定に当たり 次の4つの調査を実施しました 1 住民調査障がいのある人のニーズや生活状況等を把握 分析するために 障がい者手帳所持者を対象に郵送による質問紙調査を実施しました 2 当事者団体 ボランティア団体調査会の目的や活動内容 行政への要望等を把握 整理するために 郵送による質問紙調査及びヒアリング調査を実施しました 3 事業所調査障がい福祉サービス事業所の現状と課題を把握するために 市内外の障がい福祉サービス事業所及び入所施設を対象に郵送による質問紙調査を実施しました 4 庁内調査現行計画 ( 平成 19 年度 ~ 平成 28 年度 ) の進捗状況及び今後の事業展開を把握するために 担当各課に対し 電子媒体による記入を依頼しました (3) パブリックコメント * の実施 この計画案を 平成 29 年 2 月 1 日 ~ 平成 29 年 2 月 28 日まで市のホームページ で公開し 広く市民の方々から意見を募りました - 7 -

14 第2章 障がいのある人を取り巻く状況 1 障害者手帳所持者の動向 1 人口等の状況 平成 24 年から平成 28 年の総人口の推移を見ると 平成 25 年に減ったものの 平成 28 年 4 月 1 日現在で 55,951 人となり 平成 24 年に比べ 人 増となっています 図表 2-1 総人口と年齢別推移 人 60,000 50,000 (55,505) (55,018) (55,185) (55,391) (55,951) 10,668 11,115 11,607 12,027 12,333 34,296 33,426 33,105 32,896 32,987 10,541 10,477 10,473 10,468 10,631 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 40,000 30,000 20,000 10, 歳未満 18 64歳 65歳以上 資料 県統計課 岐阜県人口動態統計調査 各年4月1日現在 -8-

15 第2章 障がいのある人を取り巻く状況 平成 24 年から平成 28 年の障がい別の推移を見ると 身体障害者手帳*所持者数 は 2.3 増とほぼ横ばいですが 療育手帳*所持者数は 27.9 増 精神障害者保健福 祉手帳*所持者数は 25.6 増と大きな伸びを示しています 図表 2-2 総人口と各障害者手帳所持者数の推移 手帳所持者数 人 3,000 55,505 55,018 55,185 55,391 55,951 2,500 (2,329) (2,378) (2,431) (2,478) 1,746 1,757 1,749 (2,284) 総人口 人 60,000 50,000 2,000 40,000 1,500 1,734 1,709 30,000 1, 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 身体障害者手帳 療育手帳 精神障害者保健福祉手帳 20,000 10,000 人口総数 資料 福祉課 各年4月1日現在 2 身体障害者手帳所持者の状況 年齢別に 平成 24 年から平成 28 年の身体障害者手帳所持者数の推移を見ると 増加率は 歳 で 10.4 減となっていますが 18 歳未満 で 2.5 増 65 歳以上 で 7.5 増となっています 図表 2-3 身体障害者手帳所持者数の年齢別推移 人 2,000 (1,709) (1,734) (1,746) (1,757) (1,749) 1,186 1,212 1,248 1,280 1,275 1,500 1, 平成24年 456 平成25年 18歳未満 平成26年 18 64歳 平成27年 平成28年 65歳以上 資料 福祉課 各年 4 月 1 日現在 -9-

16 平成 28 年の身体障がいの部位別構成比を見ると 肢体不自由 が 57.7 と半数 を占め 次いで 内部障がい が 28.6 となっています 平成 24 年から平成 28 年の推移を見ると 肢体不自由 が 3.1 ポイント減り 内部障がい が 2.4 ポイン ト増えています 図表 2-4 身体障害者手帳所持者の障がい部位別構成比の推移 平成28年 (n=1,749) 5.3 平成27年 (n=1,757) 平成26年 (n=1,746) 平成25年 (n=1,734) 5.5 平成24年 (n=1,709) % 視覚障がい 20% 聴覚 平衡機能障がい 40% 60% 80% 音声 言語そしゃく機能障がい 肢体不自由 100% 内部障がい 資料 福祉課 各年 4 月 1 日現在 平成 28 年の身体障害者手帳所持者の等級別構成比を見ると 1級 が 30.2 と 最も多く 次いで 4級 が 23.2 3級 が 22.9 となっています 平成 24 年から平成 28 年の推移を見ても 大きな変動はありません 図表 2-5 身体障害者手帳所持者の等級別構成比の推移 平成28年 (n=1,749) 平成27年 (n=1,757) 平成26年 (n=1,746) 平成25年 (n=1,734) 平成24年 (n=1,709) % 1級 20% 2級 40% 3級 60% 4級 80% 5級 100% 6級 資料 福祉課 各年 4 月 1 日現在

17 第2章 障がいのある人を取り巻く状況 3 療育手帳所持者の状況 年齢別に 平成 24 年から平成 28 年の療育手帳所持者数の推移を見ると 増加率 は 歳 で 37.1 増と大きく増えています 図表 2-6 療育手帳所持者数の年齢別推移 400 人 200 (321) 19 (299) 20 (290) (371) 21 (344) 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 歳未満 18 64歳 65歳以上 資料 福祉課 各年 4 月 1 日現在 平成 28 年の療育手帳所持者の判定別構成比を見ると B2 が 36.9 と最も多 く 次いで B1 が 29.4 となっています 平成 24 年から平成 28 年の推移を見 ると 最も軽度な B2 で 8.3 ポイント増え 最も重度な A A1 で 5.6 ポイン ト減っています 図表 2-7 療育手帳所持者の判定別構成比の推移 平成28年 (n=371) 15.4 平成27年 (n=344) 平成26年 (n=321) 19.3 平成25年 (n=299) 平成24年 (n=290) % % A A1 % % A2 B1 80% 100% B2 資料 福祉課 各年 4 月 1 日現在

18 4 精神障害者保健福祉手帳所持者の状況 年齢別に 平成 24 年から平成 28 年の精神障害者保健福祉手帳所持者数の推移を 見ると 増加率は 歳 で 26.9 増 65 歳以上 で 22.2 増となって います 図表 2-8 精神障害者保健福祉手帳所持者数の年齢別推移 人 400 (358) (311) (296) (285) (330) 平成24年 平成25年 7 7 平成26年 18歳未満 平成27年 18 64歳 7 平成28年 65歳以上 資料 福祉課 各年 4 月 1 日現在 平成 28 年の精神障害者保健福祉手帳所持者の等級別構成比を見ると 2 級 が 69.3 と最も多く 次いで 1級 が 20.7 3級 が 10.1 となっています 平成 24 年から平成 28 年の推移を見ると 2級 はほぼ横ばいで 3級 で 1.7 ポイント増え 1級 で 1.1 ポイント減っています 図表 2-9 精神障害者保健福祉手帳所持者の等級別構成比の推移 平成28年 (n=358) 平成27年 (n=330) 平成26年 (n=311) 平成25年 (n=296) 平成24年 (n=285) % 20% 1級 40% 60% 2級 80% 100% 3級 資料 福祉課 各年4月1日現在

19 第2章 障がいのある人を取り巻く状況 5 難病等の人の状況 平成 24 年から平成 28 年の特定疾患医療受給者証 *所持者数の推移を見ると 16.4 の増加となっています 図表 2-10 特定疾患医療受給者証所持者数の推移 人 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 50 0 資料 岐阜県障害福祉課 各年 4 月 1 日現在

20 (6) 就学の状況平成 24 年から平成 28 年の特別支援教育 * の推移を見ると 小学校では1 学級 30 人の増加 中学校では2 学級 16 人の増加 特別支援学校では1 人の減少となっています とりわけ小学校では 前年同月比で3 学級 27 人の増加となっています 図表 2-11 特別支援教育を受ける児童数の推移 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 平成 27 年 平成 28 年 小学校特別支援学級数 19 学級 18 学級 18 学級 17 学級 20 学級 在学者数 72 人 69 人 79 人 75 人 102 人 高学年 24 人 31 人 28 人 22 人 35 人 中学年 29 人 21 人 32 人 31 人 43 人 低学年 19 人 17 人 19 人 22 人 24 人 中学校特別支援学級数 6 学級 6 学級 6 学級 8 学級 8 学級 在学者数 18 人 21 人 26 人 33 人 34 人 特別支援学校在学者数 43 人 45 人 40 人 39 人 42 人 資料 : 市学校教育課 ( 各年 4 月 1 日現在 )

21 第 2 章障がいのある人を取り巻く状況 (7) 障がい者雇用の状況 障害者の雇用の促進等に関する法律 * が 事業主に対して義務づけている法定雇用率 * は 民間企業 ( 従業員 50 人以上 ) では 2.0% 国 地方公共団体等では 2.3% となっています 美濃加茂公共職業安定所管内の障がい者実雇用率は 2.10% 雇用率達成企業の割合は 59.7% と いずれも全国 岐阜県を上回っています 美濃加茂市では 障がい者雇用率算定対象職員数 人に対し 障がいのある職員数は 13.5 人であり 障がい者雇用率は 2.62% と法定雇用率を上回っています 図表 2-12 民間企業の障がい者雇用状況 美濃加茂公共職業安定所管内岐阜県全国 実雇用率 (%) 雇用率達成企業の割合 (%) 実雇用率 (%) 雇用率達成企業の割合 (%) 実雇用率 (%) 雇用率達成企業の割合 (%) 資料 : 美濃加茂公共職業安定所 ( 平成 28 年 6 月 1 日現在 ) 図表 2-13 求職登録者数 身体障がい者 ( 人 ) 知的障がい者 ( 人 ) 精神障がい者 ( 人 ) その他 ( 人 ) 合計 ( 人 ) 資料 : 美濃加茂公共職業安定所 ( 平成 28 年 11 月 30 日現在 ) 図表 2-14 美濃加茂市の障がい者雇用状況 美濃加茂市障がい者雇用率算定対象職員数 ( 人 ) 障がい者数 ( 人 ) 障がい者雇用率 (%) 資料 : 福祉課 ( 平成 28 年 4 月 1 日現在 ) 重度身体障がい者 重度知的障がい者を 1 人雇用すると 2 人 軽度知的障がい者を 1 人雇用す ると 0.5 人のカウントになります

22 2 アンケートでみる障がいのある人の状況 (1) 住民調査障がいのある人の現在の状況や今後の意向 要望等を把握するため 暮らし 介護 手助け 外出 健康 医療 日頃の過ごし方 など 12 項目について実態調査を実施しました 調査対象と抽出方法 平成 28 年 8 月 1 日現在 美濃加茂市に在住で 障害者手帳を所持されて いる人のうち 1,444 人を無作為で抽出 調査項目 基本属性 暮らしについて 介護 手助けについて 外出について 健康 医療について 日頃の過ごし方について 教育について 就労について 相談について 偏見や差別について 災害などの緊急事態の対応について 障がい者福祉施策等について 調査方法 質問紙調査法 郵送による送返信 調査期間 平成 28 年 8 月 8 日 ~ 平成 28 年 8 月 22 日 配布数 有効回答数 有効回収率 身体障がい者 1,035 件 599 件 57.9% 知的障がい者 201 件 81 件 40.3% 精神障がい者 208 件 83 件 39.9% 無効回答の条件 : 障害者手帳の種類が不明であったものを無効回答としました

23 第2章 障がいのある人を取り巻く状況 調査結果の概要 アンケート結果についてはグラフ内を含め 身体障がいのある人を 身体 知的障がい のある人を 知的 精神障がいのある人を 精神 と表記しています 3章も同様 障害者手帳の等級 Q あなたの障害者手帳の等級は何級ですか 身体では 1級 が約3割 知的では B1 B2 がそれぞれ3割弱 精神では 2級 が7割弱となっています 図表 2-15 障害者手帳の等級 0% 20% 身体 (599) 40% 1級 2級 0% % 22.7 3級 20% 知的 3.1 (98) 60% 4級 21.0 5級 40% 6級 60% % 無回答 80% % A判定 A1判定 0% A2判定 20% 精神 (95) B1判定 40% B2判定 わからない 60% 18.9 無回答 80% % 1級 2級 3級 わからない 無回答 身体障がいの種類 Q 身体 もっとも重い障がいの番号を記入してください 肢体不自由 が5割弱 内部障がい が3割弱となっています 図表 2-16 障がいの種類 身体 0% 身体 % 20% % 40% 50% 60% 70% % 90% 100% 12.2 視覚障がい 聴覚 平衡 音声言語 そしゃく機能障がい 肢体不自由 内部障がい 無回答

24 障害者手帳の交付年齢 Q 障害者手帳の交付を受けた年齢はいつですか 身体では壮年期から高齢期にかけて 知的では乳幼児期から青年期にかけ て 精神では青年期から壮年期にかけて多くなっています 図表 2-17 障害者手帳の交付年齢 身体(599) 0% 20% 0 3歳 2.7 4 11歳 1.5 12 17歳 1.0 18 39歳 40% 20% 精神(95) 60% 0% 20% % % 75歳以上 40% 65 74歳 無回答 0% 33.6 40 64歳 わからない 知的(98) 60% 2.1 障がいの原因 Q 身体 あなたの障がいの原因は何ですか 身体障がいの原因は 疾病 疾患 が4割強となっています 図表 2-18 障がいの原因 身体 身体(599) 0% 20% 先天性 出生時の損傷など 労働災害 疾病 疾患 44.6 上記以外の原因 12.4 わからない 無回答 60% 7.2 交通事故 戦傷 戦災 40%

25 第2章 障がいのある人を取り巻く状況 同居者 Q あなたは ひとりで住んでいますか それとも誰かと住んでいますか 複数回答 身体では 配偶者 が5割強 知的では 父親 母親 が8割強 精神では 父親 母親 と 配偶者 がそれぞれ4割弱 3割強となっています 図表 2-19 同居者 身体(599) 知的(98) 0% 25% 50% 75% 100% 自分ひとり 19.7 配偶者 夫または妻 兄弟 姉妹 兄弟 姉妹の 配偶者を含む 祖父 祖母 子ども 子どもの配偶者を含む 孫 0% 25% 50% 75% 100% 父親 母親 精神(95) 0% 25% 50% 75% 100% その他の人 無回答 住まい Q あなたの普段のお住まい あるいは生活の場所はどこですか どの障がいにおいても 持ち家 が多くなっています また 精神では 病 院に入院 が約1割となっています 図表 2-20 住まい 身体(599) 知的(98) 精神(95) 0% 20% 40% 60% 80% 0% 20% 40% 60% 80% 0% 20% 40% 60% 80% 持ち家 民間賃貸住宅 公営賃貸住宅 入所型の保健 福祉施設 グループホーム 病院に入院 その他 無回答

26 暮らしの意向 Q 将来 どのように暮らしたいですか 複数回答 このままの暮らしをつづけたい が どの障がいにおいても最も多くあげ られ とりわけ身体では8割弱と圧倒的多数を占めています また 知的ではグループホーム*や施設への入居意向も多くなっています 図表 2-21 暮らしの意向 身体(599) 知的(98) 精神(95) 0% 20% 40% 60% 80% 0% 20% 40% 60% 80% 0% 20% 40% 60% 80% このままの暮らしをつづけたい 76.1 地域の支援を受けて 親 きょうだいから 独立して暮らしたい 1.5 親 きょうだいと一緒に暮らしたい 1.8 子どもと一緒に暮らしたい 1.8 仲間と地域で共同生活をしたい 例えば グループホームなど 1.8 介護や設備の整った施設で暮らしたい 2.8 無回答 その他 結婚して 家庭をもって 暮らしたい

27 第2章 障がいのある人を取り巻く状況 介助の状況 Q 1日の生活の中で どのくらい介助が必要ですか 何らかの介助が必要な人は 身体では4割強 知的では約6割 精神では6 割弱となっています 図表 2-22 介助の状況 0% 20% 身体 (599) 40% 60% 48.1 知的 (98) 31.6 精神 (95) % % 障がいや病気はあるが 日常生活は一人でできる 日常生活はおおむね一人でできるが 介助者が必要なときがある ほとんど一日中 介助者が近くにいる必要がある 無回答 介助者 Q あなたを介助する人はどなたですか 複数回答 介助者は 同居の家族 がどの障がいにおいても半数を超えています 図表 2-23 介助者 身体(599) 知的(98) 精神(95) 0% 20% 40% 60% 80% 0% 20% 40% 60% 80% 0% 20% 40% 60% 80% 同居の家族 別居の家族 親族 近所の人 ボランティア ホームヘルパー 施設 病院の職員 その他の人 介助は必要ない 無回答

28 介助の困りごと Q 家族 親族が介助者の方 主な介助者の方には 介助をする上での困り事はありますか 複数回答 介助をする上で何らかの困りごとがある人は 身体では7割弱 知的では9 割弱 精神では8割強となっています 困りごとのうち 自分が倒れたときのことが心配 がどの障がいにおいて も最も多くなっています 図表 2-24 介助の困りごと 家族 親族が介助者の方 身体(340) 0% 25% 50% 75% 100% 体が疲れている 知的(69) 精神(56) 0% 25% 50% 75% 100% 0% 25% 50% 75% 100% 29.7 精神的な疲労が大きい 経済的な負担が大きい 仕事や家事との両立がむずかしい 自分の時間が持てない 相談できる人や理解者がいない 16.2 その他 特にない 無回答 自分が倒れたときのことが心配

29 第2章 障がいのある人を取り巻く状況 外出の状況 Q 外出は思うようにできていますか 身体 知的では 不自由なく外出している 人が それぞれ4割弱 3割強 となっています また 精神では 家にいる時間が多いが たまには外出して いる 人が3割強となっています 図表 2-25 外出の状況 身体(599) 知的(98) 精神(95) 0% 10% 20% 30% 40% 0% 10% 20% 30% 40% 0% 10% 20% 30% 40% 不自由なく外出している 困ることはあるが しばしば外出している 無回答 入院 入所中である ほとんど家の中にいる 家にいる時間が多いが たまには外出している 外出したくてもできない 外出の頻度 Q あなたの外出回数はどのくらいですか ほぼ毎日 または 週に数回 外出している人は 身体 精神では6割強 知的では7割強となっています 一方 精神では2割弱の人が ほとんど外出 しない と回答しています 図表 2-26 外出の頻度 0% 身体 (599) 20% 31.8 知的 (98) 精神 (95) 40% 60% ほぼ毎日 週に数回 80% 月に数回 ほとんど外出しない % 無回答

30 外出時の困りごと Q あなたが外出する上で 困ることは何ですか 複数回答 外出時に何らかの困りごとがある人は身体では5割強 知的では約7割 精 神では7割強となっています 困りごとのうち 介助者などがいないと一人では外出が困難 が どの障が いにおいても最も多くあげられています 図表 2-27 外出時の困りごと 身体(599) 0% 20% 40% 介助者などがいないと一人では外出が困難 必要なときに介助が得られない 歩道が完全に整備されていないため移動しにくい 急勾配の道が多いため移動が困難 道路や歩道に電柱 放置自転車などの 障害物が多く危ない 耳のマーク など 障がいのある人のための 表示が普及していない 手話通訳者 要約筆記者がいないため 会話をするのが困難である 障がい者用のトイレが整備されていない 40% 特に困ることはない 無回答 % % 人の目が気になる 20% % % 外出に必要な情報が得られない その他 20% 7.8 視覚 聴覚に障がいのある人に配慮した案内表示や アナウンスなどのサービスが適切でない 外出するのにお金がかかる 0% 30.2 道路 公共交通機関 施設などがバリアフリーに 改善されていない 精神(95) 知的(98) 60% あい愛バス 巡回バス の利用経験 Q 美濃加茂市では あい愛バス 巡回バス を運行していますが 利用したことがありますか 利用経験のある人は どの障がいにおいても1割前後となっています 図表 2-28 あい愛バス 巡回バス の利用経験 0% 身体 (599) 20% 40% 60% 知的 (98) 0.0 精神 4.2 (95) よく利用する 80% ときどき利用する 数回利用したことがある % 8.4 利用したことがない 無回答

31 第2章 障がいのある人を取り巻く状況 障がいや病気の状況 Q 障がいや病気の状態は安定していますか 障がいや病気の状態が不安定になったり痛みなどがある人は 身体では4 割弱 知的では約4割 精神では約5割となっています 図表 2-29 障がいや病気の状況 0% 20% 身体 (599) 40% 60% 52.0 知的 (98) % 精神 (95) 80% 安定している 急に不安定になることがある 障がいのための痛み 頭痛 しびれ こりなどがある その他 無回答 受診状況 Q この1か月に医療機関にかかっていますか 複数回答 何らかの治療を受けている人は 身体では8割強 精神では9割強と圧倒的 多数を占めています 一方 知的においても6割弱と多くなっています 図表 2-30 受診状況 身体(599) 知的(98) 精神(95) 0% 20% 40% 60% 80% 0% 20% 40% 60% 80% 0% 20% 40% 60% 80% 投薬 医療機関で処方された薬 往診や訪問看護 治療は受けていない 無回答 通院中 入院中

32 1か月の医療費自己負担額 Q 治療中の方 この1か月にかかった医療費はいくらですか 1か月あたりの自己負担金額 1か月にかかった医療費の自己負担金額が1万円以上の人は 身体では約 14 精神では約 17 となっています 図表 2-31 1か月の医療費自己負担額 治療中の方 身体(503) 知的(57) 0% 25% 50% 75% 100% 0円 48.9 1円 1千円未満 0% 25% 50% 75% 100% 1千円 5千円未満 精神(87) 0% 25% 50% 75% 100% 5千円 1万円未満 1万円 5万円未満 5万円 10万円未満 10万円以上 無回答 入院の期間 Q 入院中の方 入院の期間は どのくらいですか 精神では入院中 13 名のうち5割弱の人が 10 年以上 の入院となってい ます 図表 2-32 入院の期間 入院中の方 身体(28) 0% 20% 3か月未満 40% 知的(2) 60% 0% 20% 49.9 3か月 6か月未満 17.9 6か月 1年未満 10.7 1年 5年未満 % 20% 10年以上 % 0.0 5年 10年未満 無回答 40% 精神(13) % 60%

33 第2章 障がいのある人を取り巻く状況 医療機関での困りごと Q 医者にかかるときの困りごとは何ですか 現在 医者にかかっていない方は 過去のことで お答えください 複数回答 受診時に何らかの困りごとがある人は 身体では7割強 知的 精神では8 割強となっています 困りごとのうち 待ち時間が長い がどの障がいにおいても最も多くあげ られています 図表 2-33 医療機関での困りごと 身体(599) 0% 20% 40% 待ち時間が長い 病院がバリアフリーになっていない 医師の障がいに対する理解不足 障がいを理由に診察が受けられない 医療費の負担が大きい その他 % 60% 困ることはない 無回答 20% 通院 入院に手助け 付き添いが必要 交通費がかさむ 0% 通院に時間がかかる 医療機関が遠い 60% 5.1 交通機関が不便 自分にあった専門の医者が近くにいない 40% 往診や訪問看護をしてくれない 20% 7.2 医師の話を理解しにくい 障がいの状況を知らない 0% 医師や看護師とのコミュニケーションがとれない 60% 51.6 病状の説明が難しい 人の目が気にかかる 精神(95) 知的(98)

34 日中の過ごし方 Q あなたは日中 主に何をしていますか 自宅にいる 自宅で療養している等 人が身体では5割弱 精神では3 割強とそれぞれで最も多くなっています また 知的では 学校 幼稚園 保育園に通学 通園している 人が約4割 となっています 図表 2-34 日中の過ごし方 身体(599) 0% 学校 幼稚園 保育園に通学 通園している 20% 0.2 職業の訓練をしている 0.5 一般就労している % 60% 0% 20% 自宅にいる 自宅で療養している等 % デイケアに通っている 無回答 20% 施設入所 医療機関に入院している 0% 40.8 施設でデイサービス 生活介護を受けている 専業主婦 60% 2.0 障がい児通所施設に通所している 就労支援施設 就労継続支援 就労移行支援 で 働いている 40% 精神(95) 知的(98) %

35 第2章 障がいのある人を取り巻く状況 障がい児教育に必要なこと Q あなたは 障がいのある子どもの保育や教育の充実を図るために どのようなことが必要だ と思いますか 複数回答 知的では 学校卒業後の進路に関する指導の充実 が5割強と最も多くなっ ています 図表 2-35 障がい児教育に必要なこと 身体(599) 0% 20% 40% 就学前の子どもに対する日常生活訓練や 集団への適応訓練の充実 保育園や幼稚園での受け入れ 20% 40% 保護者等からの相談に対応する機能の強化 0% 教員など専門職の障がいへの理解の促進 60% 学校卒業後の進路に関する指導の充実 無回答 40% 障がいのない子どもとの交流機会の確保 わからない 20% 12.5 特別支援学校での教育の充実 特にない 0% 16.4 可能な限り普通学級での受け入れ その他 60% 26.0 小学校入学後の子どもに対する放課後等 デイサービス等の実施 精神(95) 知的(98) %

36 勤務形態 Q 就労中の方 勤務形態はどれですか 身体では 勤務 正規 と 勤務 パート アルバイト が3割強 知的 精神では 就労支援施設 がそれぞれ4割弱 6割弱と多くなっています 図表 2-36 勤務形態 就労中の方 身体(84) 0% 20% 自営業 40% 勤務 派遣 20% % 0% 20% 40% % 就労支援施設 40% 精神(20) 内職 無回答 0% 32.0 勤務 パート アルバイト その他 60% 21.4 勤務 正規 勤務 契約 知的(21) 0.0 1ヶ月の勤労収入 Q 就労中の方 仕事や工賃による1か月の収入はどのくらいですか 1万円未満の人は 知的 精神ではそれぞれ4割弱となっています 図表 2-37 1ヶ月の勤労収入 就労中の方 身体(84) 知的(21) 精神(20) 0% 10% 20% 30% 40% 0% 10% 20% 30% 40% 0% 10% 20% 30% 40% 5千円未満 5千 1万円未満 1 3万円未満 3 5万円未満 5 7万円未満 7 10万円未満 10 15万円未満 15 20万円未満 20万円以上 無回答

37 第2章 障がいのある人を取り巻く状況 仕事の不安や不満ごと Q 就労中の方 現在の仕事について不安や不満はありますか 複数回答 不安や不満の内容のうち どの障がいにおいても 収入が少ない が最も多 くなっています 図表 2-38 仕事の不安や不満ごと 就労中の方 身体(84) 0% 職場の設備に支障がある 20% 3.6 障がいや病気の状況に適さない 4.8 人間関係がよくない 将来性がない 障がいに対する配慮や意識が低い 職場の身分が不安定である その他 20% 40% % 0% 20% % % 特にない 無回答 0% 1.2 収入が少ない 労働時間が長い 60% 8.3 通勤に支障がある 技術が活かせない 40% 精神(20) 知的(21)

38 就労の条件 Q 仕事をするには何が必要ですか 複数回答 どの障がいにおいても 職場の人たちが障がいのことを理解すること が最 も多くなっています また 知的 精神では 就職した後も 困ったときは助けてもらえること が多くなっています 図表 2-39 就労の条件 会社などで働くための指導や訓練する場を増やすこと 身体(599) 知的(98) 精神(95) 0% 20% 40% 60% 80% 0% 20% 40% 60% 80% 0% 20% 40% 60% 80% 11.9 障がいに応じた職場の設備があること 職場の人たちが障がいのことを理解すること 職場内で相談支援をする人がいること 通勤する方法があること 仕事や職場に慣れるまで 付き添って 助けをする人がいること 無回答 障がい者の就労について 積極的に進める 職場や地域がひろがること その他 就職した後も 困ったときは助けてもらえること 職場以外での 毎日の生活で困ったときは 助けてもらえること

39 第2章 障がいのある人を取り巻く状況 不安や困ったときなどの相談先 Q 不安なときや困ったときなどの相談先はどちらですか 複数回答 どの障がいにおいても 家族や親族に相談する が6割以上を占め 次いで 施設 病院など専門の職員に相談する が多くなっています 図表 2-40 不安や困ったときなどの相談先 身体(599) 知的(98) 精神(95) 0% 20% 40% 60% 80% 0% 20% 40% 60% 80% 0% 20% 40% 60% 80% 家族や親族に相談する 同じ障がい 病気の人に相談する 5.5 友人 知人などに相談する 11.4 施設 病院など専門の職員に相談する 市役所 保健所など行政の職員に相談する 民生委員 児童委員に相談する その他の人に相談する 相談する人はいない 4.5 無回答 福祉サービスの相談先 Q 福祉サービスの相談先はどちらですか 複数回答 身体では 家族や親族に相談する 知的では 福祉施設 相談支援事業所 サービス提供事業所の職員に相談する 精神では 医師 看護師 相談員な ど病院の職員に相談する がそれぞれで最も多くなっています 図表 2-41 福祉サービスの相談先 身体(599) 0% 20% 40% 家族や親族に相談する 同じ障がい 病気の人に相談する 無回答 精神(95) 40% 60% 0% 20% 40% 市役所 保健所など行政の職員に相談する 相談する人はいない 20% 3.8 福祉施設 相談支援事業所 サービス提供 事業所の職員に相談する その他の人に相談する 0% 38.7 医師 看護師 相談員など病院の職員に相談する 民生委員 児童委員に相談する 知的(98) 60% %

40 福祉情報等の入手先 Q あなたは 現在 どのような方法で福祉などの情報を得ていますか 複数回答 身体では 市の広報や回覧 家族 友人 新聞やテレビ ラジオ 知 的では 家族 友人 市の広報や回覧 園や学校 精神では 市の職員 保健師 福祉担当 家族 友人 市の広報や回覧 などが多くなって います 図表 2-42 福祉情報等の入手先 身体(599) 知的(98) 精神(95) 0% 10% 20% 30% 40% 0% 10% 20% 30% 40% 0% 10% 20% 30% 40% 市の広報や回覧 障がい者団体などの機関誌 6.8 パソコンによるインターネット 7.3 携帯電話によるインターネット ファックス 相談支援事業所 特にない 無回答 サービス提供事業所 その他 家族 友人 電話による問い合わせ 市の職員 保健師 福祉担当 園や学校 新聞やテレビ ラジオ 民生委員 児童委員

41 第2章 障がいのある人を取り巻く状況 障害者差別解消法の認知度 Q あなたは障害者差別解消法をご存じでしたか 知らない と回答した人は 身体では7割弱 知的では7割強 精神では 8割弱となっています 図表 2-43 障害者差別解消法の認知度 0% 20% 身体 (599) 40% 16.9 知的 (98) 60% 精神 (95) 80% % 知っている 7.4 知らない 無回答 偏見や差別の有無 Q あなたは日常生活の中で 偏見の目で見られたり 差別を受けたと感じることはありますか 常にある と 時々ある を合わせた偏見や差別を受けた経験のある人 は 身体では1割強 知的では5割弱 精神では4割弱となっています 図表 2-44 偏見や差別の有無 0% 20% 身体 2.7 (599) 知的 (98) 40% 精神 3.2 (95) 時々ある 80% 常にある 60% ほとんどない わからない 100% 無回答

42 偏見や差別の内容 Q. あなたが偏見や差別と感じた内容は何でしたか 具体的にお書きください 主な記述内容 身体 外出先で車いすやバギーに乗っていると じろじろ見られる ファミレス等で友人と手話で会話をしていると たまに珍しい目で見られたり 真似をしてバカにされたり 笑われたりされた事があった 外出先の障がい者用トイレを使用した後 車椅子のために時間がかかるせいか 長いなぁ 遅い などと小声ではあるが聞こえるように言われる事がある 職場において 通院のための早退 休暇等取得 あるいは障がいのために避けている仕事があること等について 職場の足手まといである 等の心無い言葉を投げつけられた 駐車場にて 身障者用のスペースに一般者の車両が駐車してあり 私達身障者の車両が駐車できない 知的 じろじろ見られたり 立ち止まり直視されたりする 奇声を発したり とびはねるような行動をした時に 周囲から偏見の目で見られる 食べこぼしが多いのは 親のしつけが悪いからだと病院の保健師に言われた 脳性マヒ者のものまねをして 笑っている人を見かけた 地域の支援学級希望だったが断られ 支援学校にいくようにすすめられた 学校で 赤ちゃんみたい 何しゃべっているか分からない と言われたり 暴力を受けるなどいじめにあう 仕事先にていじめにあった 地域 ( 自治会 ) の行事にさそってもらえない 精神 見ためや会話も普通なので 怠けているのではないかとか そんな事 良くある事だよと言われる 子どもが生まれるまで障がいがうつらないかと言われた 働きたくても体調の不安定によって働けない事を受け入れてくれない 店で買い物をする時も 自分が働けてないことを知ると店員の態度があからさまに変わることがある 公共の施設やイベントの入場料等の減免を受けようと手帳を提示した際 受付の人の態度が変わることがある

43 第2章 障がいのある人を取り巻く状況 人権を守るのに必要なこと Q 障がいのある人の人権を守るのに必要なことは どのようなことだと思いますか 複数回答 どの障がいにおいても 障がいのある人が必要とする福祉サービスや施設 を充実する や 障がいのある人の就労機会や働く場を確保する 障がいの ある人の人権を守る教育 啓発活動を推進する が多くなっています 図表 2-45 人権を守るのに必要なこと 身体(599) 知的(98) 精神(95) 0% 20% 40% 60% 80% 0% 20% 40% 60% 80% 0% 20% 40% 60% 80% 障がいのある人の人権を守る 教育 啓発活動を推進する 32.1 障がいのある人が安心して外出できるよう バリアフリー化をすすめる 30.6 障がいのある人の就労機会や働く場を確保する 32.7 障がいのある人の人権相談や電話相談を充実する その他 わからない 特に必要だと思うことはない 無回答 障がいのある人が必要とする 福祉サービスや施設を充実する 障がいのある人が地域活動等に参加しやすい環境を 整備する ボランティアの配置等

44 災害時の単独避難 Q あなたは 火事や地震等の災害時にひとりで避難できますか ひとりで避難できない人は 身体では4割弱 知的では6割強 精神では3 割強となっています 図表 2-46 災害時の単独避難 0% 20% 身体 (599) 40% 60% 37.9 知的 (98) 精神 (95) 80% できる できない 100% わからない 5.3 無回答 災害時の援助者 Q 家族が不在の場合や一人暮らしの場合 近所にあなたを助けてくれる人はいますか 近隣に援助者がいない人は 身体では2割強 知的では4割強 精神では4 割弱となっています 図表 2-47 災害時の援助者 0% 20% 身体 (599) 知的 (98) 精神 (95) 40% % いる いない わからない % 100% 無回答

45 第2章 障がいのある人を取り巻く状況 災害時の困りごと Q あなたは 地震などの災害時に どのようなことに困ると思いますか 複数回答 地震などの災害時に何らかの困りごとがある人は 身体では7割強 知的で は8割強 精神では8割弱となっています 困りごとのうち 身体では 避難場所の設備 トイレ等 や生活環境のこ と 知的と精神では 避難場所での共同生活に適応できるか不安 がそれぞ れで最も多くなっています 図表 2-48 災害時の困りごと 身体(599) 0% 20% 避難場所を知らないこと 60% 0% 20% 14.2 精神(95) 40% 60% 27.0 避難場所の設備 トイレ等 や生活環境のこと 避難場所での共同生活に適応できるか不安 % 無回答 40% 特にない 20% 必要な情報を得られるか不安 0% 39.8 避難場所まで行けないこと 避難場所で医療的ケアなどが受けられるか どうかわからないこと その他 知的(98) 40% 13.7 災害時対応について相談の有無 Q あなたは 地震などの災害時の対応について 家族や近所の方と相談などをしていますか 家族や近所の方と 相談していない 特にない は 身体では約6割 知的 では6割強 精神では7割弱となっています 図表 2-49 災害時対応について相談の有無 0% 20% 身体 (599) 18.2 知的 (98) 11.2 精神 (95) % % 相談している 決めごとがある 相談していない 特にない 無回答 % 100% 相談し 決めたことがある

46 避難行動要支援者 *制度の認知度 Q あなたは 市が行っている避難行動要支援者制度を知っていますか 避難行動要支援者制度について 知っている 人は 身体では約2割 知的 では1割強 精神では2割弱となっています 図表 2-50 避難行動要支援者制度の認知度 0% 身体 (599) 20% 40% 60% 19.5 知的 (98) 100% 精神 (95) 80% 知っている 8.4 知らない 無回答 避難行動要支援者名簿への登録意向 Q あなたは 避難行動要支援者名簿への登録を希望しますか 避難行動要支援者名簿への登録を希望する人は 希望するが知られたくな い を含めて身体では4割強 知的では6割弱 精神では5割弱となっていま す 図表 2-51 避難行動要支援者名簿への登録意向 0% 20% 身体 (599) 34.4 知的 (98) 精神 (95) 40% 希望する 60% 希望しない 80% 25.3 希望するが知られたくない % 無回答

47 第2章 障がいのある人を取り巻く状況 障がい者福祉施策等について Q あなたが今後 特に充実すべきだと考える障がい者福祉施策は何ですか 複数回答 どの障がいにおいても 障害者年金 手当てなどの給付の充実 が最も多く なっています 次いで身体 知的では 障がいのある人やその家族への情報提 供の充実 精神では 障がいのある人の雇用促進 が続いています 図表 2-52 障がい者福祉施策等について 身体(599) 0% 20% 40% 障がいのある人やその家族への情報提供の充実 専門的機能回復訓練などのリハビリテーションの充実 17.0 保健 福祉施設など入所できる施設の整備 自宅以外で日中を過ごすことのできる場 サロンなどの 憩いの場 デイサービス等 の確保 スポーツ 文化 レクリエーション活動の支援 放課後 学校休日のケアの充実 災害など緊急時の支援体制の充実 % 障がいのある子どもの療育の充実 40% 在宅サービス ホームヘルプ ショートステイ等 の充実 20% 交通機関の充実 0% 公共施設などのバリアフリー化の推進 無回答 60% 36.7 障がい者向けの公営住宅の整備 特にない 40% 12.2 障害者年金 手当てなどの給付の充実 その他 20% 21.9 就労継続支援施設などの福祉的な 仕事の場の整備 充実 事業所への通所や学校への通学など移動支援の充実 0% 19.5 障がいのある人の雇用促進 手話通訳者 要約筆記者などの派遣制度の充実 60% 34.9 障がいの理解に関する社会啓発の促進 地域の人との交流の場の充実 精神(95) 知的(98) 13.7

48 第 3 章各論 1 施策の体系 本計画では 基本理念及び基本目標を踏まえるとともに 国の障害者基本計画や岐 阜県障がい者総合支援プラン等との整合性を図りながら 啓発 広報 を始めとする 12 の分野にわたる 22 施策を体系的に示します 図表 3-1 施策の体系 基本目標 1 共生のまち をめざして 啓発 広報 啓発 広報活動の推進 福祉教育等の推進 行政サービス等における配慮 行政サービス等における配慮 権利擁護 * の推進権利擁護の推進 マンパワーの育成 ボランティア活動の推進 基本目標 2 安心 安全なまち をめざして 生活支援 利用者本位の生活支援体制の整備 在宅サービス等の充実 経済的な自立支援 生活環境バリアフリー * 化の推進 情報 コミュニケーション 情報バリアフリー化の推進 コミュニケーション支援の充実 安心 安全 防犯 防災対策の推進

49 第 3 章各論 基本目標 3 生きがいのあるまち をめざして 保健 医療 障がいの原因となる疾病等の予防 支援等 保健 医療の充実 精神保健福祉の充実 難病に対する施策の推進 療育 教育 療育支援の充実 学校 教育の充実 雇用 就業 障がいのある人の雇用の場の拡大 総合的な支援施策の推進 社会参加 スポーツ 文化活動 社会参加と外出支援 スポーツ 文化芸術活動

50 2 分野別施策 1 共生のまち 基本目標 1 共生のまち をめざして ~ 障がいへの理解と思いやりの心を育むために ~ 障がいのある人にとっての 社会的障壁 を取り除くために 小 中学校での福祉教育をはじめ 地域住民に対し 障がいへの正しい知識の普及 啓発を積極的に行うとともに ボランティア活動などの活発な展開の中から 障がいを理由とする差別のない共に生き共に支え合う地域社会を構築します また 行政職員等に対して 障害者差別解消法がもつ理念等について正しく学ぶ機会を設定します このような取り組みを通じて 思いやりの心があふれるまちづくりをめざします (1) 啓発 広報 1 啓発 広報活動の推進現状と課題障がいのある人が地域の中で安心して暮らし そして地域社会に参加していくためには 障がいや疾病について理解を深める啓発活動が重要となります 障がいの有無にかかわらず 一人ひとりが尊重される地域社会を実現するためには すべての市民がノーマライゼーションの理念を理解し 協働 連携しながら 誰もが対等なパートナーとして支え合うまちづくりに参加できるような体制を整えていくことが求められます 本市においては ノーマライゼーションの理念の普及を図り 障がいのある人もない人も共に暮らし支え合う社会を実現するため これまで市民等に対して 広報みのかも 社協みのかも ホームページ等を活用した啓発活動を行ってきました 健康 福祉すこやかフェスティバルでは 障がいに関するブースを設置し 啓発活動を実施しています また 障がい者団体と障がい者に係るボランティア団体が 年間を通じ総合福祉会館を利用し 会議 研修 交流等の場の拠点として活用しています このように団体が活動している中で 一般市民との接点が希薄なため 今後は 障がいのある人を含めた一般市民との交流の機会の拡充が課題となっています アンケート調査結果によると 今後特に充実すべきだと考える障がい者福祉施策で 障がいの理解に関する社会啓発の促進 と回答した人は 身体では 19.5% 知的では 42.9% 精神では 33.7% となっています (41 頁参照 )

51 第 3 章各論 図表 3-2 主な障がい者に関するシンボルマーク 障害者のための国際シンボルマーク 身体障害者標識 盲人のための国際シンボルマーク 聴覚障害者を表示する国際シンボルマーク 耳マーク 聴覚障害者標識 オストメイトマークハート プラスマークほじょ犬マーク 事業内容 精神保健をはじめとする障がいへの理解促進や差別の解消を図るため 広報みのかも 社協みのかも 等により 啓発 広報活動を継続的に進めます 市民の福祉の心を育むため 国 県などの啓発ポスターやパンフレットの有効活用を図ります 障がい者団体や障がい者に係るボランティア団体と連携し 障がいのある人とない人が同じ体験を通して ふれあう場の確保等により啓発 広報に努めます また 会議 研修 交流等の場の拠点として 継続して総合福祉会館を活用します 健康 福祉すこやかフェスティバルでは 障がいに関するブースを設置し 継続して啓発活動を行います 障がいについてのシンボルマークの理解を深め 必要とする人に適切な配慮が図られるよう 広報みのかも ホームページ等により 周知 啓発を図ります

52 2 福祉教育等の推進現状と課題子どもの頃から障がいのある子どもとの協働活動を行うなど 福祉教育を推進していく中で 障がいや障がいのある人に対する正しい理解を身につけるとともに 個人の尊厳 人権 のあり方についての意識を深めることが大切です 本市においては 児童生徒の障がいに対する理解を促進するため 福祉体験ではアイマスクや車椅子等の利用などの経験を通して 福祉教育の推進に取り組んでいます また 可茂特別支援学校との居住地交流や すこやかタウンで行われる事業へのボランティア参加や福祉施設での職場体験等を通して ノーマライゼーション理念に基づく福祉意識を育み 心の障壁の除去 ( バリアフリー化 ) を図るとともに 福祉への理解と関心を高めています アンケート調査結果によると 障がいのある子どもの保育や教育の充実を図るために必要なことで 障がいのない子どもとの交流機会の確保 と回答した人は 身体では 16.5% 知的では 33.7% 精神では 21.1% となっています (29 頁参照 ) 事業内容 中学校において 障がいに対する正しい理解と認識を深めるため 継続して福祉施設での体験活動や福祉実践教室の開催を推進します 福祉実践教室の開催にあたっては 障がい当事者を講師に迎える等の工夫を行い 当事者の声を通じて より効果のある福祉教育に努めます 学校行事などに地域住民の参加 協力を呼びかけ 障がいのある児童生徒との自然なふれあいを通して相互理解を図るなど 地域ぐるみでの特別支援教育の推進に努めます 小 中学校での特別支援学級と通常学級の児童生徒との交流及び共同学習を実施することにより 障がいや福祉に対する正しい理解や認識の醸成を図ります

53 第 3 章各論 (2) 行政サービス等における配慮 1 行政サービス等における配慮現状と課題国においては平成 28 年 4 月から障がいのある人もない人も お互いにその人らしさを認め合いながら 障がいを理由とする差別のない地域社会をめざす 障害者差別解消法 が施行されました しかしながら日常生活のさまざまな場面において障がいのある人が差別や偏見に悩み苦しんでいる状況がある中 相談窓口における偏見 差別等の事案については福祉課で集約し 関係機関と協議の上 速やかな対応が必要となります また 合理的配慮 * については十分な議論が行われておらず 今後においては何らかの合理的配慮が提供できるような取り組みが必要となっています さらに障害者差別解消法における差別を解消するための措置として 不当な差別的取り扱いを禁止し 合理的配慮の提供をすることを 国及び地方公共団体等の法的義務としていることから 市職員に対する研修の実施 また市民に対する啓発広報を推進する必要があります アンケート調査結果によると 障害者差別解消法を 知らない と回答した人は 身体では 66.6% 知的では 71.4% 精神では 77.9% となっています (35 頁参照 ) また 日常生活において 偏見や差別を受けた経験のある人は 身体では 13.9% 知的では 46.0% 精神では 35.8% となっています (35 頁参照 ) 偏見や差別の具体的な内容では 過剰な視線を感じた 差別的な発言をされた 地域の中で疎外された 健常者と比べられた などの差別的取り扱いや 市主催の行事等における手話通訳者及び要約筆記 * 障がい種別を問わない平等な支援 など 合理的配慮の提供が求められます 事業内容 障害者差別解消法や障害者権利条約の主旨について 市民の理解を広げるため 関係団体の協力を得て 啓発広報に取り組みます 市役所を含めた公的機関の職員に対し 障がいや障がいのある人に対する正しい理解を深めるための研修等を行い 窓口等における障がいのある人が必要とする配慮の徹底を図ります 相談窓口に寄せられた偏見 差別等の事案については福祉課で集約し 関係機関と協議の上 速やかに対応し 障がいを理由とする偏見 差別等の解消に取り組みます 行政情報の提供等にあたっては 年齢や障がいの有無に関係なく 誰でも必要とする情報にたどり着け 利用できる アクセシビリティ * に配慮した情報提供に努めます また 市が主催する講演等においては 手話通訳者や要約筆記者を配置するなど 情報保障 * に努めます

54 (3) 権利擁護の推進 1 権利擁護の推進 現状と課題 人としての尊厳をもった生き方をするために 障がいによっては生活上の重 要な場面でサポートの必要が出てきます 障害者総合支援法の施行により地域生活支援事業 * の見直しが行われ 新た * に 成年後見制度法人後見支援事業 * が必須事業に位置付けられました 同 じく地域生活支援事業である 成年後見制度利用支援事業 * は 病院や施設か らの地域生活への移行などにより 権利擁護を必要とする障がいのある人が増 加すると見込まれることから 制度の普及啓発や費用助成による利用支援 法 人後見体制の整備 社会貢献型後見人 * の育成などの推進が重要です また 平成 24 年 10 月に施行された 障害者虐待防止法 * では 国や地方 公共団体 障がい者福祉施設従事者 使用者などに障がい者虐待の防止等のた めの責務を課しています しかし 一方で 他市における一部の施設では施設 利用者への虐待がテレビ報道等で取り上げられ 社会問題となった事案があり ます 引き続き 福祉課を中心に 関係機関とのネットワークのもと 高齢者 や子どもの虐待防止に対する取り組みとも連携しながら 虐待の防止 早期発 見 早期対応 再発防止等の体制を整備していく必要があります その他に大切な権利として選挙権があります 投票所へ行くことが困難な人 を対象とする 郵便等による不在者投票 自ら投票の記載が困難な人を対象 とする 郵便等による不在者投票における代理記載制度 平成 25 年 6 月施 行の 成年被後見人 * の選挙権 被選挙権の回復 が整備されています 本市で は 投票環境の整備として 全ての投票所でスロープを設置するなどバリアフ リー化に努めています アンケート調査結果によると 障がいのある人の人権を守るのに必要なこと で 障がいのある人の人権を守る教育 啓発活動を推進する と回答した人 は 身体では 32.1% 知的では 53.1% 精神では 40.0% となっています (37 頁参照 ) また 今後特に充実すべきだと考える障がい者福祉施策で 障がい のある人やその家族への情報提供の充実 と回答した人は 身体では 34.9% 知的では 56.1% 精神では 34.7% となっています (41 頁参照 )

55 第 3 章各論 図表 3-3 郵便等による不在者投票の対象者 身体障害者手帳 障がい名 両下肢 体幹 移動機能の障がい心臓 じん臓 呼吸器 ぼうこう 直腸 小腸の障がい 障がいの程度 1 級 2 級 3 級 - 免疫の障がい 図表 3-4 郵便等による不在者投票における代理記載制度の対象者 身体障害者手帳 障がい名 上肢 視覚の障がい 障がいの程度 1 級 事業内容 権利擁護に関係する機関や社会福祉協議会とも連携を図り さまざまな相談の機会を通じ 成年後見制度の利用について周知啓発に努めます 社会福祉協議会では 相談支援を要する困難ケースなどへの対応や 権利擁護のために必要な支援を 福祉課と協力して行います 〇地域生活支援事業の成年後見制度利用支援事業については 美濃加茂市障がい福祉計画 の中で計画的に事業展開をします 〇投票所においてはスロープの設置等のバリアフリーに配慮します また 郵便等による不在者投票 や 郵便等による不在者投票における代理記載制度 成年被後見人の選挙権 被選挙権の回復 について 広報みのかも ホームページ等により 周知を図ります

56 (4) マンパワーの育成 1 ボランティア活動の推進現状と課題障がいのある人や家族 介護者の高齢化 障がいの重度化 重複化に伴い 必要とする支援内容も多様化しています このため 必要に応じて複数のフォーマル インフォーマル * な支援が連携 協働してきめ細やかな支援を行う必要があり 行政による福祉サービスの充実とともにボランティア活動は 障がいのある人が地域の一員としていきいきと暮らすために重要となっています 本市においては 地域での支え合う仕組みづくりを促進するため ボランティアが必要な人とボランティアをしたい人が少しでも多くつながるようボランティア活動の機会について 情報を発信するとともに活動依頼者へのコーディネートを実施しています また ボランティア活動の核となる人材育成の取り組みとして 社会福祉協議会等関係団体と連携し 福祉活動支援ボランティアの養成講座とボランティア研修を開催しています 岐阜県社会福祉協議会主催の ボランティアリーダー研修 への参加周知や 平成 24 年度には社会福祉協議会主催にて ボランティア活動マネジメント講座 を開催するとともに 日本ボランティアコーディネーター協会主催のボランティアコーディネーション力検定の受講費用助成等を実施しています ボランティア養成講座の参加者の減少や人材養成後の活躍の場が少ないことが課題であり 今後 市民へのボランティア参加の呼びかけや 更なるコーディネート機能の充実等 さまざまな活動環境の整備とボランティア活動の連携を計画的に図ることが求められます アンケート調査結果によると 今後特に充実すべきだと考える障がい者福祉施策で 地域の人との交流の場の充実 と回答した人は 身体では 7.7% 知的では 21.4% 精神では 9.5% となっています (41 頁参照 ) 事業内容 市民が各種のボランティア活動へ気軽に積極的に参加し活動できるよう 広報みのかも 等で活動内容についての情報提供を行います 社会福祉協議会等関係団体と連携し 求められる人材の育成を計画的に図るため 必要となるボランティア養成講座や資質向上の研修会を開催するとともに 他機関で実施される講座情報の提供に努めます 市職員にも車いす利用者の介護 手話 ボランティア活動などの研修を実施し 活動参加を呼びかけます 中学校での福祉教育の成果を生かすため 継続して社会福祉協議会やボランティア団体と連携を図り 実践の場としてのボランティア活動の機会の充実を図ります

57 第 3 章各論 3 分野別施策 2 安心 安全なまち 基本目標 2 安心 安全なまち をめざして ~ 住み慣れた地域で安心 安全なくらしを続けるために ~ 障がいの有無にかかわらず 住み慣れた地域でいきいきと安心して暮らしていきたいという想いは全市民の共通の願いです 親亡き後 を見据えた地域生活への支援を含め 自分らしい生活を自らの意思で選択 決定できるよう 障がいに応じた各種のサービスを確保し 必要な支援の提供を通じて身近な地域で暮らすことができる環境づくりを進めます また 障がいのある人の自立した生活や積極的な社会参加を促進するため 安心して利用できる交通機関の確保や外出しやすい環境の整備など ユニバーサルデザインの考え方を基本に計画的なまちづくりを推進します (1) 生活支援 1 利用者本位の生活支援体制の整備現状と課題障がいのある人が住み慣れた地域で 必要な支援を受け暮らしていくためには 障がいのある人が主体的に必要なサービスを選択し 必要なサービスを受けられるように 相談支援体制を充実させることが必要となります 美濃加茂市障がい福祉計画では 地域で暮らす障がいのある人の生活を支援するため 中濃圏域における既存の地域相談支援を始めとする地域支援機能を活用しながら面的な地域生活支援拠点等 * の整備を進めています 一方 障がいのある人やその家族の状況 ニーズも複雑化かつ多様化する中 適切な相談支援を提供できるよう 相談支援員の質的向上も求められます アンケート調査結果によると 今後特に充実すべきだと考える障がい者福祉施策で 障がいのある人やその家族への情報提供の充実 と回答した人は 身体では 34.9% 知的では 56.1% 精神では 34.7% となっています (41 頁参照 ) 事業内容 障がいのある人のライフスタイルに合わせたサービスが提供できるよう 地域生活支援拠点等を中心に 関係機関の連携を図ります 適切な相談支援が提供できるよう 相談支援員に講習等の参加を促します

58 障がいのある人が 人生のさまざまな場面で自己選択 自己決定ができる ように 各種制度について 広報みのかも ホームページ 各窓口で周知 に努めます 2 在宅サービス等の充実 現状と課題 * 本市においては 障がい福祉サービスのうち居宅介護等の訪問系サービス * は ご本人の身体状況の変化や 主な介助者の高齢化等さまざまな要因で 支 給実績が年々増加しています 日常生活において支援が必要な障がいのある人が 住み慣れた地域で暮らし ていくためには 障がいのある人が主体的に必要なサービスを選択できるよう 障がい福祉サービスや高齢者への介護保険サービス及び介護予防サービス 在 宅療養を支える医療サービス等を障がい特性に合わせて総合的に提供するこ とが必要です 障害者総合支援法に基づく居宅介護をはじめとした障がい福祉サービスの 提供や補装具 * の給付等を行うとともに 必要な情報の提供 助言やその他障が い福祉サービスの利用援助 社会資源の活用についての相談支援等の充実 及 び本人や介護者の高齢化などにより 高齢者福祉サービス 介護保険サービス との連携等が重要となります 65 歳以上の障がいのある人への訪問系サービス等の提供に関しては 障害 者総合支援法により 原則 美濃加茂市高齢者福祉計画 介護保険事業計画 の中で対応をしています サービス内容や機能から 介護保険サービスには相 当するものがない障がい福祉サービス固有のものと認められるもの ( 同行援護 * 行動援護 * 自立訓練( 生活訓練 ) * 就労移行支援 * * 就労継続支援等 ) につい ては当該障がい福祉サービスに係る介護給付費等を支給するものとします 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律 ( 障害者総合支援法 ) ( 他の法令による給付等との調整 ) 第七条自立支援給付は 当該障害の状態につき 介護保険法 ( 平成九年法律第百二十三号 ) の規定による介護給付 健康保険法 ( 大正十一年法律第七十号 ) の規定による療養の給付その他の法令に基づく給付又は事業であって政令で定めるもののうち自立支援給付に相当するものを受け 又は利用することができるときは政令で定める限度において 当該政令で定める給付又は事業以外の給付であって国又は地方公共団体の負担において自立支援給付に相当するものが行われたときはその限度において 行わない

59 第 3 章各論 アンケート調査結果によると 何らかの介助が必要な人は 身体では 43.7% 知的では 60.2% 精神では 57.9% となっています (21 頁参照 ) 主な介助者は 同居の家族 と回答した人は 身体では 52.1% 知的では 70.4% 精神では 51.6% となっています (21 頁参照 ) また 今後特に充実すべきだと考える障がい者福祉施策で 在宅サービス ( ホームヘルプ ショートステイ等の充実 ) と回答した人は 身体では 21.7% 知的では 28.6% 精神では 17.9% となっています (41 頁参照 ) 事業内容 サービスを必要とする障がいのある人が適切にサービスを利用できるよう 情報提供体制の充実を図るとともに 施設入所者や長期入院者の地域生活への移行を見据えて 多様な事業所の参入促進に努めます 入所施設から地域生活への移行促進については 美濃加茂市障がい福祉計画 の中で計画的に事業展開をします なお 入所施設から地域生活への移行にあたっては 安心して生活できるよう 相談支援体制の充実に努め 障がいのある人が日常生活上の共同生活を行うグループホームの整備や在宅福祉サービスの適切な利用を促進します 障がい福祉サービスの提供及び確保方策については 美濃加茂市障がい福祉計画 の中で計画的に事業展開をします 65 歳以上の障がいのある人への訪問系サービス等の提供に関しては 原則 美濃加茂市高齢者福祉計画 介護保険事業計画 の中で計画的に事業展開をします サービス内容や機能から 介護保険サービスには相当するものがない障がい福祉サービス固有のものと認められるもの ( 同行援護 行動援護 自立訓練 ( 生活訓練 ) 就労移行支援 就労継続支援等) については 当該障がい福祉サービスに係る介護給付費等を支給します 3 経済的な自立支援現状と課題障がいのある人が地域生活をしていくために 各種所得保障制度による経済的安定が重要な役割を果たしています そのため 引き続き障がいのある人への手当等の適正な支給を推進していく必要があります その他の経済的支援として 所得税 住民税の控除 自動車税 自動車取得税 軽自動車税の減免等のほか JR 運賃 タクシー料金 有料道路通行料金 NHK 受信料等の各種割引 減免制度等や医療費の自己負担金額の助成などを実施していますが 地域生活の安定につながる制度として周知を徹底することが重要です また 自分らしい地域生活を継続するため 障がい福祉サービスの利用は欠

60 かせない状況で利用量についても増加の傾向となっています その中で 65 歳からは原則介護保険サービスの利用となり 負担割合も介護報酬の1 割となるため 利用者にとって経済的負担が急に増えることとなります 平成 27 年 (2015 年 ) 夏の国の調査では介護保険利用に移った人の1カ月の平均負担額が9 倍 (7183 円 ) に増えていると報告されています 平成 30 年 4 月から障害者総合支援法の改正により 65 歳に至るまで相当の長期間にわたり障がい福祉サービスを利用してきた低所得の高齢障がい者が引き続き障がい福祉サービスに相当する介護保険サービスを利用する場合に 障がい者の所得の状況や障がいの程度等の事情を勘案し 当該介護保険サービスの利用者負担を障がい福祉制度により軽減 ( 償還 ) できる仕組みが設けられる予定です アンケート調査結果によると 今後特に充実すべきだと考える障がい者福祉施策で 障害者年金 手当てなどの給付の充実 と回答した人は 身体では 36.7% 知的では 58.2% 精神では 56.8% となっています (41 頁参照 ) 事業内容 各種手当等の給付により 障がいのある人の日常生活の安定を図ります 障害年金制度について 制度の存在や手続方法などを知らないために 本来 受給できるはずの年金を受給できないことのないように 年金事務所と連携を図り障害基礎年金制度の周知 啓発を図ります 所得税 住民税の控除 自動車税 自動車取得税 軽自動車税の減免等のほか JR 運賃 タクシー料金 有料道路通行料金 NHK 受信料等の各種割引 減免制度等や医療費の自己負担金額の助成など 広報みのかも ホームページを通じて各種制度の周知を行い 利用の促進を図ります (2) 生活環境 1 バリアフリー化の推進現状と課題安全で快適に生活できるように 住みよい居住環境づくりや既存施設等の改修を図り障がいのある人の活動範囲を広げ 生活の質を高めることが求められています 本市のまちづくりにあたっては 岐阜県福祉のまちづくり条例 に沿って環境を整備して住み慣れた地域で誰もが自分に適した暮らしができるよう努めています 市内の整備状況では美濃太田駅周辺地区バリアフリー基本構想に基づいて 幹線道路や都市公園で 横断歩道の段差解消 点字ブロックの設置を行いました また 新設公園についてはバリアフリーに配慮したものとなっています

61 第 3 章各論 今後も継続して 高齢者 障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律 * ( バリアフリー法 ) に沿った公共交通機関の整備 安全な歩行空間の確保を通じて 障がいのある人の自立と社会参加を促進するため 移動しやすい交通対策を推進する必要があります アンケート調査結果によると 今後特に充実すべきだと考える障がい者福祉施策で 公共施設などのバリアフリー化の推進 と回答した人は 身体では 17.5% 知的では 20.4% 精神では 15.8% 交通機関の充実 と回答した人は 身体では 20.0% 知的では 22.4% 精神では 27.4% となっています (41 頁参照 ) 事業内容 岐阜県福祉のまちづくり条例に基づき バリアフリー ユニバーサルデザインの視点にたった すべての市民にとって利用しやすい公共施設の設計 施工管理を進めます 都市公園の老朽化しているトイレ等整備が必要となっているため 全体的な改修を整備計画に基づき順次行います 障がいのある人の日常生活上の便宜を図るため 地域生活支援事業を活用し 住宅改修に対する支援を行います (3) 情報 コミュニケーション 1 情報バリアフリー化の推進現状と課題障がいのある人が円滑に情報を取得 利用し 意思表示やコミュニケーションを行うことができるように 情報通信における情報アクセシビリティの向上 情報提供の充実 コミュニケーション支援の充実等 情報の利用におけるバリアフリー化が求められています 一般的に情報通信手段を利用する機会や情報通信技術を習得する機会が十分でなく 大きな情報格差 ( いわゆるデジタル ディバイド * ) が生じている中 本市においては ホームページにおいて文字の大きさや背景を変更できるようにし 読み上げ機能を付けるなど 障がいのある人だけではなく すべての市民の利用しやすさに配慮した行政情報を提供しています アンケート調査結果によると 今後特に充実すべきだと考える障がい者福祉施策で 障がいのある人やその家族への情報提供の充実 と回答した人は 身体では 34.9% 知的では 56.1% 精神では 34.7% となっています (41 頁参照 )

62 事業内容 市や社会福祉協議会におけるホームページ等のアクセシビリティの向上等に向けた取り組みを促進します 必要とする情報が容易に入手できるよう 市や社会福祉協議会の 広報みのかも 社協みのかも ホームページ等多様な媒体を活用した情報提供を進めます 視覚障がいのある人などの点字図書やカセットブックの貸し出しに加え 布の絵本や大活字本の充実を図ります 図書館への来館が困難な方に 引き続き月 1 回の図書宅配サービスを行います 2 コミュニケーション支援の充実現状と課題障がいのある人への情報提供方法や伝達手段の確保は 社会参加の促進や災害時の避難情報の提供など 地域で安心した生活を送るために重要な課題となります 本市においては 要約筆記者 手話通訳者を養成し 市内のイベント等に派遣を行っています 今後も あらゆる場面でコミュニケーション支援の充実は必要不可欠となります アンケート調査結果によると 今後特に充実すべきだと考える障がい者福祉施策で 手話通訳者 要約筆記者などの派遣制度の充実 と回答した人は 身体では 5.0% 知的では 11.2% 精神では 9.5% となっています (41 頁参照 ) 事業内容 適切なサービスの選択を支援するため 多様な情報提供の仕組みを整備するとともに さまざまな障がいに対応した適切な情報を入手することができるよう コミュニケーション手段の確保を促進します 手話講座 ( 入門 基礎 ) を開催して 手話通訳者を養成し 人材の確保を行います 聴覚及び言語に障がいのある人に要約筆記者 手話通訳者等を派遣し 円滑な意思疎通の確保に努めます

63 第 3 章各論 (4) 安心 安全 1 防犯 防災対策の推進現状と課題日本列島では東日本大震災及び熊本地震 全国各地で発生している台風等による被害など さまざまな大規模災害が発生しています この地域においても東海地震がいつ起きてもおかしくないといわれる中 防災対策はまちづくりにおいて大きな課題となっています 本市においては 各種災害の発生を想定し 自主防災組織 市内事業所及び地域住民が防災訓練を実施していますが 障がいのある人も含め 市民一人ひとりが災害に対する意識の向上を図る必要があります なお 寝たきりの高齢者 障がいのある人など 一般的な避難施設 ( 避難所 ) では生活に支障をきたす人たちのための福祉避難施設 ( 避難所 ) * として市内 4 箇所を指定しています 一方 防犯について 近年 社会的弱者を狙った犯罪が増加傾向にある中 障がいのある人が安心 安全な地域生活を送れるように 犯罪を未然に防ぐ取り組みが求められています 本市においては 市民の防犯意識を高めるため 一部地区で 防犯大会 を開催しています アンケート調査結果によると 避難行動要支援者制度を知っている人は 身体では 19.5% 知的では 14.3% 精神では 15.8% となっています また 避難行動要支援者名簿への登録を希望する人は 希望するが知られたくない を含めて 身体では 44.1% 知的では 57.1% 精神では 47.4% となっています (40 頁参照 ) 今後特に充実すべきだと考える障がい者福祉施策で 災害など緊急時の支援体制の充実 と回答した人は 身体では 27.2% 知的では 46.9% 精神では 32.6% となっています (41 頁参照 ) 図表 3-5 福祉避難施設 ( 避難所 ) 施設の名称位置電話番号 総合福祉会館新池町 3 丁目 4 番 1 号 可茂特別支援学校牧野 2007 番地 あじさい看護福祉専門学校川合町 4 丁目 6 番 8 号 社会福祉法人慈恵会 瞑想の館 下米田町東栃井 81 番地

64 事業内容 災害時の迅速な情報伝達体制の確立のため 難聴地域に貸与の戸別受信機の代替として 防災ラジオの全戸配布を検討します 災害時の避難支援体制の整備については 避難行動要支援者名簿を作成し 平常時における地域のつながりを進めていきます 地域ごとに 避難行動要支援者の安否確認の方法 避難誘導の担当者を定める等避難体制を整備します 計画相談時に避難所の周知を図るよう 相談支援事業所に働きかけます 災害時において サービス提供事業所に対し 利用者の安否確認をするよう働きかけます 地域での自主防災組織等に自主防災補助金を継続して支給します 防災訓練等の実施にあたっては 障がいのある人の参加が促進されるよう 地域のつながりや 顔の見える関係 の構築に努めます グループホームに入居する障がいのある人が安心して生活できるよう 非常災害時における消防や近隣住民との連携を促進します 施設の耐震化に要する費用の一部を助成し 建築基準法 消防法の基準に基づく防火安全対策の強化を図ります 社会福祉協議会 民生委員 児童委員 自主防災組織 消防団等の防災関係機関 福祉 介護サービス提供者 障がい者団体等の福祉 介護関係者と協力して 障がい特性に配慮した情報伝達体制及び避難誘導体制を整備します 寝たきりの高齢者 障がいのある人など 一般的な避難施設 ( 避難所 ) では生活に支障をきたす人たちのための避難施設 ( 避難所 ) を開設します 避難施設 ( 避難所 ) では その一角を仕切って専用スペースを設置します 本市の防災施策については 美濃加茂市地域防災計画 の中で計画的に事業展開をします 警察や防犯協会 地域の団体等との連携強化や広報 啓発活動の推進を図り 防犯大会 を開催するとともに 積極的な参画を促し 犯罪被害の抑止 防止対策に取り組みます 消費者トラブルに関する情報の積極的な発信や その被害からの救済に関して必要な情報提供を行うとともに 障がい特性に配慮した消費生活相談に努めます すぐメールみのかも * により 不審者情報などの事案を緊急メールで発信し 市内の防犯に努めます

65 第 3 章各論 4 分野別施策 3 生きがいのあるまち 基本目標 3 生きがいのあるまち をめざして ~ あふれる意欲と生きがいのある毎日を送るために ~ 各種健診の実施により障がいの早期発見 早期療育に努め 障がいの種類等を踏まえた適切な療育指導や個々の能力を伸ばす教育を提供します また 一人ひとりが自立した生活を送ることができるよう 療育から教育 就労へと それぞれのライフステージ ( 成長段階 ) をつなぐ長期的な視点に立った 途切れのない支援 により 経済的自立の基本となる就労や 充実した毎日を送るためのスポーツや交流活動など気軽に参加できる機会や場の提供など社会参加に向けた支援を提供します (1) 保健 医療 1 障がいの原因となる疾病等の予防 支援等現状と課題生活習慣病等の増加が問題となっている現代では 成年期以降の疾病による障がいの発生も多くなっており それらの予防が重要となっています また 障がいや疾病は早めに対応することで その後の経過が良くなり 社会適応性が向上することが知られています 健康診査等の保健事業を充実させることにより 障がいや疾病を早期に発見し 適切な治療に結び付けていくとともに 医療的なケアを欠かせない人たちに対する支援を充実する必要があります さらに 乳児期から学齢期までの発達は その後の成長にとってとても大切な時期であり 早期に状況を把握し 適切な療育につなげていくことが重要です 本市では 乳幼児については乳児健診 1 歳 6か月児健診 3 歳児健診を実施し 未受診者への勧奨を行い 成人については特定健康診査 おたっしゃ健康診査 各種がん検診 肝炎ウイルス検診 結核検診 歯周病検診 ぎふさわやか口腔健診を実施しています また 新生児聴覚検査 1か月健康診査助成事業を実施しています アンケート調査結果によると 障害者手帳の交付を受けた年齢は 身体では壮年期から高齢期にかけて 知的では乳幼児期から青年期にかけて 精神では青年期から壮年期にかけて多くなっています また 身体障がいの原因は 疾病 疾患 が 44.6% と最も多くなっています (18 頁参照 )

66 事業内容 乳幼児から成人における質の高い健康診査を 定期的に受けられる体制を整備し 受診率の向上を図るとともに 早期発見 早期対応による障がいの軽減に努めます 乳幼児健診については 未受診者への再通知や訪問等による状況の把握 所見のあった人に対する相談機関 医療機関の紹介等事後フォローに努めます 成人健康診査については 特定健康診査 各種がん検診等による疾病の早期発見 早期治療に努めます 生活習慣病の後遺症による障がいの発生を予防するため 健康教育 健康相談 訪問指導等により健康増進対策の充実に努めます また メタボリックシンドローム * 予防に注目した健診の事後指導としての特定保健指導の展開や 保健 福祉の連携による高齢者の介護予防事業を強化します 発達の遅れや障がいが疑われる乳幼児の早期発見と早期療育につなげるため 乳幼児健康診査事業などを引き続き実施します 乳幼児や中高年齢層を対象とする健康診査だけでなく 生涯を通じた健康管理の推進を図るため 各種健康診査や保健指導 健康教育等について 美濃加茂市健康増進計画もっと健康 もっと元気プラン の中で計画的に事業展開をします 2 保健 医療の充実現状と課題障がいのある人が身近な地域において自分らしく暮らしていくため 必要な保健 医療サービスや医学的リハビリテーションなどを いつでも安心して受けることができるよう 地域における保健 医療提供体制の充実が求められています そのため 個々の障がいの程度や種類に応じた適切な医療やリハビリテーションが円滑に提供されるよう 保健 福祉 医療等の関係機関が連携を図り 医療サービスを受けやすい環境づくりに努める必要があります 本市においては 医療にかかる経済的負担を軽減するため 福祉医療費助成制度 ( 重度 ) の充実に努めています また 保健師等に対し 県等が実施する疾病予防 重症化予防の研修会の受講をすすめ その中でスキルアップに努めています アンケート調査結果によると 1か月にかかった医療費の自己負担額が1 万円以上と回答した人は 身体では 14.3% 知的では 3.5% 精神では 17.2% となっています (26 頁参照 ) 医者にかかるときの困りごとで 医師の障がいに対する理解不足 と回答した人は 身体では 7.2% 知的では 15.3% 精神では 7.4% となっています (27 頁参照 ) また 今後特に充実すべきだと考える障がい者福祉施策で 専門的機能回復訓練などのリハビリテーション

67 第 3 章各論 の充実 と回答した人は 身体では 17.0% 知的では 31.6% 精神では 10.5% となっています (41 頁参照 ) 事業内容 医師会との連携のもと 必要な医療サービスが提供できる体制を構築します また健康づくりから疾病予防 治療 リハビリテーションまでの 保健 医療 福祉が連携した地域医療体制を充実します 障がいのある人が安心して医療を受けられるよう 福祉医療費助成制度 ( 重度 ) を継続して実施するとともに ホームページ等により周知を図ります 3 精神保健福祉の充実現状と課題社会環境が目まぐるしく変化している中 ストレスから心の健康を損なう人が増え その対応が求められています うつ病などの精神疾患は 原因やきっかけが把握できなかったり 本人の自覚がないまま気づいたときには重症化している場合もあり 早期発見 早期治療が重要となっています 本市においては 精神保健福祉士によるこころの相談として こころの相談室 を月 1 回開設していますが その周知が課題となっています また 精神障がいのある人の入院医療から地域生活への移行を円滑にするため 保健所や地域の医療機関等との連携促進や 地域における適切な精神医療提供体制や社会復帰支援体制の整備が求められています アンケート調査結果によると 入院の期間は 精神では入院中 13 名のうち 46.1% の人が 10 年以上 となっています (26 頁参照 ) 事業内容 精神保健福祉士による定期的な こころの相談室 等で 精神疾患等の早期発見 早期治療の支援を行うとともに 適切な医療の提供や障がい福祉サービスの継続した支援により 心の健康を維持していくことができる地域環境づくりを支援します 精神障がいに対する理解 啓発活動に努め 医療サービスがより利用しやすくなるよう関係機関と連携します 長期入院患者の地域移行に際しては 安心して地域生活が送れるよう 保健 医療 福祉の連携を図り 障がい福祉サービス等の適切な利用促進に努めます

68 4 難病に対する施策の推進現状と課題難病患者等は 平成 25 年 4 月から障がい福祉サービスの対象となりました 今後も適切な情報提供に努め 利用者が必要なサービスを選択できるようにするとともに 福祉サービス事業所に対しては 難病ごとの特性等の理解に努め 利用者の受け入れを推進する必要があります 事業内容 難病患者等に対する障がい福祉サービス等の提供にあたっては 保健所と連携し 難病等の特性 ( 病状の変化や進行 福祉ニーズ等 ) に配慮します 保健所や医療機関 関係団体との連携を図り 難病患者やその家族からの相談に応じた訪問指導を充実します 岐阜県難病団体連絡協議会が実施する 難病専門医やソーシャルワーカーなどによる疾患別の難病医療福祉相談会について ホームページ等を通じて 継続して周知を図ります (2) 療育 教育 1 療育支援の充実現状と課題障がいのある子どもを対象としたサービスについては 平成 24 年 4 月の 児童福祉法 改正により 障がい種別で分かれていた体系が一元化することになりました 加えて 新たに放課後等デイサービス * や保育所等訪問支援 * といったサービスが創設され 障がいのある子どもの支援体制の強化が図られています 障がいのある子どもや発達に課題のある子どもに対しては その能力を最大限に伸ばせるよう 障がい等を早期に発見し 必要な治療や教育 指導訓練等の早期支援につなげることが重要です そのため 専門的 継続的な相談支援体制の充実を図るとともに 医療機関 保育所 幼稚園 学校等の関係機関との連携を強化していく必要があります 本市においては 児童発達支援センターカナリヤの家が中心となって 障がいのある子どもの療育に対応しています センター職員は 県の地域療育システム支援事業 * を有効活用し 子どもの理解や支援方法を学んでいます 同職員は 家庭に対しては障がいや発達につまずきのある子どもを持つ親の相談を受けるとともに 家庭でできるアドバイスを行ったり 発達の理解を促しています 福祉サービス利用の対象となる子どもには 計画相談を行い早期療育につ

69 第 3 章各論 なげるために 福祉課 保健センター 家庭児童相談室 学校等と連携を図り 適切な療育の充実を図っています 保育園や幼稚園 施設などに対しては訪問し 集団の中で困っている子どもの対応について 保育士と連携を取り 一緒に考え適切な療育を実践できるよう努めるとともに 障がいのある子どもについて保育士の悩みなどの相談にあたっています さらに 同センターにおける 職員の資質向上を図るための療育に関する研修会は 保育士等にも参加を促し 知識や技能の習得ができるようにしています 一方 民間の保育所では 増改築工事に伴い 車いす対応のエレベーターを設置し 障がいのある子どもに対応した施設を整備しています 早期発見 療育につながった子どもが学齢期になっても継続した支援が受けられるよう また 学齢期に発達障がい * がわかった子どもに対しては不適応や不登校など2 次障がいを示す前に発達相談を受けられるよう整備を進めています アンケート調査結果によると 障がいのある子どもの保育や教育の充実を図るために必要なことで 就学前の子どもに対する日常生活訓練や集団への適応訓練の充実 と回答した人は 身体では 26.0% 知的では 50.0% 精神では 29.5% となっています (29 頁参照 ) また 今後特に充実すべきだと考える障がい者福祉施策で 障がいのある子どもの療育の充実 と回答した人は 身体では 12.4% 知的では 45.9% 精神では 20.0% となっています (41 頁参照 ) 事業内容 発達障がいを含め障がいのある子どもたちを早期に発見する相談支援体制と 療育 保育 教育 就労まで一貫して支える発達支援体制の推進に努めます 児童発達支援センターカナリヤの家において 発達障がいを含めた障がいのある子どものために 一人ひとりにあった指導を行い 健やかな発達を促します また 保護者のカウンセリング 家庭での親としての関わり方を助言したり 就学に関して 各機関と連携 相談 指導をします 支援を必要とする子どもの保護者に対し 育児不安を解消するための相談 助言を行うとともに 障がいに対する理解を図り 早期療育につなげられるように 関係機関と連携し 支援を実施します また 県の地域療育システム支援事業を有効活用し 相談体制の充実に努めます 障がいのある子どもが安心 安全に地域の保育園等で保育が受けられるよう 加配保育士 * の確保に努め 保育内容の充実を図ります また 職員については 研修等への参加を積極的に推進し 資質向上に努めます 公立の保育園の改築に際しては 障がいのある子どもの受け入れが可能となるよう 施設整備に努めます

70 障がい児の福祉サービスについては カナリヤの家にて計画相談支援を行 うなど 美濃加茂市障がい福祉計画 の中で計画的に事業展開をします 2 学校 教育の充実現状と課題国においては 障がいのある子どもと障がいのない子どもがともに学ぶインクルーシブ教育 * システムの理念に基づき すべての子どもに最も適した指導を提供できる 多様で柔軟な連続性のある仕組みの整備が検討されています 障がいの内容が 多様化 複雑化している中 障がいのある子ども一人ひとりのニーズに応じたきめ細やかな支援を行うために 乳幼児期から学校卒業後に至るまで一貫して計画的に療育 教育を行うとともに 各分野の関係機関と連携し包括的に支援していくことが必要です 本市においては 学力生活力向上支援員を 43 名配置し 特別支援学級に在籍する児童生徒や通常学級において特別な支援の必要な児童生徒に対して 個に応じたきめ細かな支援を行っています また 計画的に就学指導委員会を実施し 医療機関 療育機関等から適切な指導 助言を受け 個々の児童生徒の就学指導を行っており 28 年度からは巡回発達相談として学校を訪問しています 中学校では 1 年生から卒業後の進路先を考え 生徒 保護者との懇談を中心に進路指導を行っています さらに 校長 教頭 特別支援学級担任 初任者等 研修対象者に合わせた特別支援教育に関する研修を計画的に行い 資質向上を図っています 学校の施設及び設備については 必要とする児童生徒の受け入れに対応できるよう 大規模改造及び耐震補強事業にあわせてバリアフリー化を実施しており 多目的トイレは市内 9 小学校のうち5 校と東中学校に設置し 車いす対応のエレベーターは小学校 6 校と東中学校に設置が完了しています アンケート調査結果によると 障がいのある子どもの保育や教育の充実を図るために必要なことで 教員など専門職の障がいへの理解の促進 と回答した人は 身体では 21.2% 知的では 49.0% 精神では 27.4% 障がいのない子どもとの交流機会の確保 と回答した人は 身体では 16.5% 知的では 33.7% 精神では 21.1% となっています (29 頁参照 ) また 今後特に充実すべきだと考える障がい者福祉施策で 放課後 学校休日のケアの充実 と回答した人は 身体では 5.2% 知的では 26.5% 精神では 11.6% となっています (41 頁参照 )

71 第 3 章各論 事業内容 発達障がいの傾向があり特別な支援を必要とする児童生徒等の増加に対応するため 学力生活力向上支援員を増員します あわせて より適切な就学指導 就学判定を行い 計画的な特別支援学級の新設 増設を図ります 適切な就学指導を進めるため 医療機関 療育機関等からの指導 助言を受けられるよう 各学校への巡回発達相談の充実に努めます 医療的ケア * 等の必要な障がい児の就学については 医療 教育 福祉の連携を図り 必要な人員配置等受入体制の整備を県に要望します 障がいのある児童生徒の教育に必要な知識及び技術の習得のため 特別支援教育に関するセンター研修等を継続して実施し 教職員の資質向上を図ります 障がいのある児童生徒が安心 安全に教育を受けられるよう 学校の施設及び設備の充実に努めます (3) 雇用 就業 1 障がいのある人の雇用の場の拡大現状と課題働くことは障がいの有無にかかわらず 自己を実現し 社会参加していく上で重要な要素であり 生きがいとなります 障がいのある人が地域の中で生きがいを持ち 経済的に自立した生活を営み 社会参加するためには 障がい種別や個々の特性 ニーズに応じた多様な働き方を選択できる環境づくりが必要となります 企業においては 法定雇用率の達成に加え 障がい特性を十分に理解し 障がいのある人への 必要かつ合理的な配慮 を実践することにより 働きやすい就労環境等が整備されるよう取り組むことが重要です また 一般就労をめざす障がいのある人が適切な支援を受け 一般就労につながっていくよう ハローワークや障害者就業 生活支援センター * 就労移行支援事業所 特別支援学校等と連携を図り 一人ひとりの障がいの状況に応じた就労支援に努める必要があります アンケート調査結果によると 仕事をするのに必要なことで 職場の人たちが障がいのことを理解すること と回答した人は 身体では 34.1% 知的では 60.2% 精神では 44.2% 障がい者の就労について 積極的に進める職場や地域がひろがること と回答した人は 身体では 28.0% 知的では 48.0% 精神では 25.3% となっています (32 頁参照 ) また 今後特に充実すべきだと考える障がい者福祉施策で 障がいのある人の雇用促進 と回答

72 した人は 身体では 21.9% 知的では 52.0% 精神では 35.8% となっています (41 頁参照 ) 事業内容 ハローワークとの連携を強化し 近隣地域の雇用状況等の情報の共有 企業に対する障害者雇用納付金制度 * に基づく各種助成金事業の周知 障がい者雇用の理解の啓発などを図り 障がいのある人の企業への就労促進に取り組みます 障害者就業 生活支援センターと連携し 就業相談や就労支援 職場定着支援など障がいのある人の就労を総合的に支援します 障がい者雇用についての広報 啓発や助成制度に関する情報提供などを通じて 障がいのある人のニーズに合った職域開拓に努めます 広報みのかも やパンフレット等を通じて 障害者雇用支援月間 ( 毎年 9 月 ) や法定雇用率などの周知に取り組みます 公的機関の障がい者の法定雇用率の達成はもとより 市役所においては 障がいのある人がより働きやすい環境づくりに努めます ( 平成 28 年度美濃加茂市は 障がい者法定雇用率を達成しています ) 2 総合的な支援施策の推進現状と課題障がいのある人が住み慣れた地域で自立した生活を実現するために 障がいのある人の就労を総合的に支援する取り組みが求められています 企業就労に比べると福祉的就労による工賃収入は低く 障がいのある人が自立した生活を送るためにも 工賃の向上が課題となっています 障がい者就労支援施設等で就労する障がいのある人の経済的自立に資するため 平成 25 年 4 月に施行された 国等による障害者就労施設等からの物品等の調達の推進等に関する法律 ( 障害者優先調達推進法 ) に基づき 商品やサービス活動等の受注を推進するとともに 販売拡大に向けた広報活動等の積極的な取り組みが必要です また 一般就労したものの職場に定着できず 離職してしまう人も多いため 就労後も関係機関と連携しながら 計画的な職場定着支援を行っていくことが必要となります アンケート調査結果によると 就労中の人で 現在の仕事についての不安や不満は 収入が少ない と回答した人は 身体では 27.4% 知的では 33.3% 精神では 55.0% となっています (31 頁参照 ) 仕事をするのに必要なことで 就職した後も 困ったときは助けてもらえること と回答した人は 身体では 18.2% 知的では 52.0% 精神では 33.7% となっています (32 頁参照 )

73 第 3 章各論 また 今後特に充実すべきだと考える障がい者福祉施策で 就労継続支援施設などの福祉的な仕事の場の整備 充実 と回答した人は 身体では 12.2% 知的では 49.0% 精神では 25.3% となっています (41 頁参照 ) 事業内容 福祉的就労については 美濃加茂市障がい福祉計画 の中で計画的に事業展開をします 障害者優先調達推進法 に基づき障がい者福祉施設からの物品および役務を調達することで 障がいのある人の雇用の確保 工賃の向上に努めます 就労先での円滑な職場定着を促進するため 業務内容などについて指導を行うジョブコーチ * 支援の周知を図ります ハローワーク主催の中濃地域障がい者就職合同面接会などへの参加を呼びかけ 就労意欲の向上に努めます 地域における福祉 労働 教育等の各種関係機関と連携を図り 職場体験 職業訓練 生活支援 職域開拓 職場定着支援等の就労に向けた総合的な支援が図られるよう 就労支援ネットワークの構築に取り組みます (4) 社会参加 スポーツ 文化活動 1 社会参加と外出支援現状と課題地域のさまざまな活動に参加することは多くの人たちとの交流やふれあい等を通じて 生きがい や やりがい を感じて生活を送るためにとても重要です 障がいのある人のニーズに合った講座や研修を開催し 障がい者団体と連携し 自宅でこもりがちな障がいのある人への参加促進を図る必要があります また 開催に際しては 障がいの有無にかかわらず ともにふれあい 学べるような内容に考慮した取り組みとするとともに 障がいのある人の参加には 移動手段の確保が求められます 本市においては 市民の足として あい愛バス ( コミュニティバス ) の運行や タクシー代やガソリン代の助成を行う 移動支援券 の交付や 移動支援事業及び自動車改造費や自動車運転免許取得費の助成事業を行っています また 社会福祉協議会では リフト付きワゴン車の貸出し事業を行っていますが 利用者が増加傾向であるため 今後 増車の検討が必要となっています 一方 公共交通に関する計画では 平成 27 年度 公共交通ネットワーク全体を一体的に形づくり 持続させることを目的に 美濃加茂市地域公共交通網

74 形成計画 を策定しました 策定に際し 障がいのある人の移動に配慮した公共交通機関を整備するよう 移動制約者に対してアンケート調査を実施しました 同計画では バリアフリー環境のあり方及び確保に関する留意点として ノンステップバスや車いすが搭載可能なバス車両の導入や障がいのある人の利用を受け入れる体制づくりに配慮することなどが示されています アンケート調査結果によると あい愛バス ( コミュニティバス ) の利用経験で ある と回答した人は 身体では 9.2% 知的では 13.3% 精神では 5.3% となっています (24 頁参照 ) また 今後特に充実すべきだと考える障がい者福祉施策で 自宅以外で日中を過ごすことのできる場 ( サロンなどの憩いの場 デイサービス等 ) の確保 と回答した人は 身体では 17.7% 知的では 45.9% 精神では 23.2% となっています (41 頁参照 ) 事業内容 障がいのある人が気軽に集い 交流の場として活用できるよう 公共施設の整備 改善に努めるとともに 地域交流につながるイベント等を開催し 地域活動 社会活動への参加を促進します タクシーを利用したり自動車を利用する場合 美濃加茂市と提携しているタクシー会社 給油所で利用できる 移動支援券 の交付を継続します JR 障がい者割引 有料道路障がい者割引 路線バス タクシー料金助成など 各交通機関による障がい者利用サービスの周知を図ります 地域生活支援事業における移動支援事業及び自動車改造費や自動車運転免許取得費の助成事業については 美濃加茂市障がい福祉計画 の中で計画的に事業展開をします あい愛バスの利便性を確保し 障がいのある人への利用促進を図ります 社会福祉協議会にて行っているリフト付きワゴン車の貸出し事業を継続して実施します 2 スポーツ 文化芸術活動現状と課題障がいのある人が スポーツ 文化など さまざまな分野の生涯学習活動へ参加することは 充実した日常生活を送ることにつながります 障がいのある人が円滑にスポーツや文化芸術活動 交流活動等を行えるよう 環境を整備していくことは 社会参加という視点だけでなく 健康づくりや交流の輪を広げるなど生活を豊かにする上でも重要です とりわけ 障がい者スポーツの分野では 平成 32 年 (2020 年 ) に東京オリンピック パラリンピックの開催が予定されています マスコミ等でも取り上げられる機会が増加すると予想され 地域においても 障がい者スポーツの理解が深まることと考えられます

75 第 3 章各論 身近な地域での活動に積極的に参加できるよう 環境を整備するとともに 障がいのある人自身の活動や それをサポートするNPO ボランティア団体などの活動を支援することにより社会参加を促進することが望まれます 本市においては 年 1 回ゲートボール大会を開催し 民生委員との交流を図っています また 市民企画講座など各種講座の情報については ホームページの 学びのとびら 等を通じて広く周知をしています なお 手芸や絵画などの発表の場として 生涯学習センターの貸館利用やまんまるフェスタ等の参加が可能となっています アンケート調査結果によると 今後特に充実すべきだと考える障がい者福祉施策で スポーツ 文化 レクリエーション活動の支援 と回答した人は 身体では 5.7% 知的では 28.6% 精神では 8.4% となっています (41 頁参照 ) 事業内容 障がいのある人の地域の中での生きがいづくりとして 社会福祉協議会やボランティア団体等の協力を得ながら 障がい者のスポーツ大会やレクリエーション活動への参加を支援します 障がいのある人が積極的に文化 芸術活動を行えるよう 活動や創作作品の展示の場の確保に努めます 障がいのある人のスポーツ 文化活動 交流の促進をはじめ 健康の増進や教養の向上を図るため 誰もが利用しやすいスポーツ 文化施設等の整備 改善に努めます 障がいのある人のスポーツ 文化活動などに関する情報については 広報みのかも やホームページ等さまざまな媒体を活用して一層の周知に取り組みます

76 第 4 章計画の推進に向けて 1 計画の実施体制 本計画は障がい者福祉の基本計画であり 計画に含まれる分野は 啓発 広報 行政サービス等における配慮 権利擁護の推進 マンパワーの育成 生活支援 生活環境 情報 コミュニケーション 安心 安全 保健 医療 療育 教育 雇用 就業 社会参加 スポーツ 文化活動などのさまざまな分野にわたっています このため 庁内の関連する個別計画の担当課との連絡調整や関係機関 当事者団体 ボランティア団体等との連携をより一層強化し 美濃加茂市障がい者地域自立支援協議会の中での協議を通じて 総合的かつ効果的な計画の実施を図ります 図表 4-1 美濃加茂市障がい者地域自立支援協議会の体制 行政 代表者会議定例会議及び部会の報告や障がい者施策等課題の検討を行う 原則 1~2 回 / 年開催 部会 障がい者計画等の変更等 部会において協議する必要があると認めた場合に開催 随時開催 定例会議個別支援会議における情報の共有と困難事例等課題解決に向けた 3 障がい関係者間における調整会議 原則 1 回 / 月開催 個別支援会議 ( ケース会議 ) 障がい関係事業所 市で扱う個々相談のケース会議

77 第 4 章計画の推進に向けて 2 計画の進行管理 計画の点検 評価については福祉課が中心となって実施結果のとりまとめを行い 美濃加茂市障がい者地域自立支援協議会への報告及び意見聴取を通じて計画の進捗状況を把握していきます また 計画の進行管理にあたっては 計画の進捗状況の定期的な点検 評価とともに 国の制度改革による福祉施策環境の動向を踏まえつつ 必要に応じて計画の見直しを行いながら より効果の高い取り組みへとつなげます 図表 4-2 計画の進行管理 (PDCA サイクル ) Plan( 計画策定 ) 基本理念 基本目標の設定 現状把握 実態調査 具体的施策の検討など Act( 改善 ) 課題の整理 計画の見直しなど 美濃加茂市障がい者計画 平成 29 年度 ~ 平成 32 年度 Do( 実行 ) 事業の実施 施策の推進など Check( 点検 評価 ) 障がい当事者 各種団体 関係機関 行政等の意見集約 事業の進捗状況の把握など

78 資料編 1 策定経過 日付内容 平成 28 年 8 月 8 日 ( 月 )~22 日 ( 月 ) 住民調査 目的 障がい者施策に関するニーズ等を把握するために実施 9 月 6 日 ( 火 ) 障がい者地域自立支援協議会代表者会議 議題 (1) 障がい者計画の概要について (2) 障がい者計画策定のスケジュールについて (3) 各種調査について (4) 住民調査結果について 9 月 9 日 ( 金 )~23 日 ( 金 ) 障がい者団体及び事業所調査 目的 障がい者施策に関するニーズ等を把握するために実施 10 月 3 日 ( 月 )~13 日 ( 木 ) 障がい者団体ヒアリング 目的 障がい者施策に関するニーズ等を把握するために実施 12 月 6 日 ( 火 ) 障がい者地域自立支援協議会計画部会 議題 (1) 調査結果について (2) 障がい者計画 ( 素案 ) について 平成 29 年 2 月 1 日 ( 水 )~28 日 ( 火 ) パブリックコメント実施 3 月 7 日 ( 火 ) 障がい者地域自立支援協議会代表者会議 議題 (1) パブリックコメントの結果について (2) 障がい者計画 ( 案 ) について

79 資料編 2 美濃加茂市障がい者地域自立支援協議会委員名簿 施設名等氏名 ( 敬称略 ) ひまわりの丘地域生活支援センター地域生活支援センターひびき美谷の里地域生活支援センターすいせい地域活動支援センターかざぐるまひまわりの家美濃加茂市児童発達支援センターカナリヤの家岐阜県可茂保健所美濃加茂公共職業安定所岐阜県身体障害者福祉協会美濃加茂支部可茂地区精神障がい者家族会可茂地区手をつなぐ育成会美濃加茂市民生児童委員協議会美濃加茂市社会福祉協議会美濃加茂市議会可茂県事務所美濃加茂市教育委員会可茂特別支援学校美濃加茂市健康福祉部 重戸俊次臼井潤一郎鎧塚勝徳浅野雅彦浅野隆山田正憲纐纈美和田近俊哉黒川裕二 岩井茂未渡辺雅子川村志保 木澤收平山田實金井文敏 ~10 月 19 日高井厚 10 月 20 日 ~ 城戸脇研一飯尾友謙垣添奈巳渡辺文喜 印は会長 印は副会長

80 3 美濃加茂市障がい者地域自立支援協議会設置要綱 平成 20 年 11 月 1 日訓令甲第 62 号改正平成 25 年 4 月 1 日訓令甲第 33 号 ( 設置 ) 第 1 条障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律 ( 平成 17 年法律第 123 号 以下 法 という ) 第 89 条の3 第 1 項に基づき 相談支援事業の適切な運営 地域の障がい福祉に関する関係者による連携及び障がい児 者に対する支援について協議するため 美濃加茂市障がい者地域自立支援協議会 ( 以下 協議会 という ) を設置する ( 所掌事務 ) 第 2 条協議会は 次に掲げる事項について協議する (1) 相談支援事業の運営等に関すること (2) 困難事例への対応のあり方に関すること (3) 地域の関係機関によるネットワーク構築に関すること (4) 地域の社会資源の開発及び改善に関すること (5) 障がい者計画等の進捗状況の評価及び見直し等に関すること (6) その他 障がい児 者の自立に関し必要と認められること ( 組織 ) 第 3 条協議会は 次に掲げる者の中から市長が委嘱する ただし 原則として報酬等は支給しない (1) 法第 51 条の22 第 1 項に規定する指定相談支援事業者 (2) 障害福祉サービス事業者 (3) 保健 医療関係者 (4) 雇用関係者 (5) 障がい者団体の代表者 (6) 地域福祉関係者 (7) 学識経験者 (8) 教育 行政機関関係者 (9) 障がい者及びその家族 (10) その他市長が必要と認める者 ( 委員の任期 ) 第 4 条委員の任期は 2 年とする ただし 再任を妨げない 2 欠員により委員となった者の任期は 前任者の残任期間とする ( 会長及び副会長 ) 第 5 条協議会に会長及び副会長各 1 人を置き 委員の中から互選する 2 会長は 協議会の会務を総理し 協議会を代表する

81 資料編 3 副会長は 会長を補佐し 会長に事故があるとき 又は欠けたときは その職務を代理する ( 会議 ) 第 6 条協議会に代表者会議 定例会議及び個別支援会議を置く 2 代表者会議は 会長が招集し 会長が議長となる 3 会長は 必要があると認めるときは 会議に委員以外の者の出席を求め 説明又は意見を聴くことができる 4 会長は 第 2 条に定める所掌事務を遂行するため必要がある場合は その都度委員を指名して専門部会を開くことができる ( 秘密の保持 ) 第 7 条委員 ( 前条第 3 項において 会議に出席を求められた委員以外の者を含む ) は 職務上知り得た秘密を他に漏らしてはならない ( 庶務 ) 第 8 条協議会の庶務は 健康福祉部福祉課において処理する ( 委任 ) 第 9 条この要綱に定めるもののほか 協議会の運営に関し必要な事項は 会長が別に定める 附則この訓令は 平成 20 年 11 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 25 年 4 月 1 日訓令甲第 33 号 ) この訓令は 平成 25 年 4 月 1 日から施行する

82 4 調査結果 (1) 団体調査 会の目的や活動内容 行政への要望等を把握 整理するために 郵送による 質問紙調査及びヒアリング調査を実施しました アンケート調査 調査団体数 :12 調査期間 : 平成 28 年 9 月 ヒアリング調査 団体名岐阜県身体障害者福祉協会美濃加茂支部可茂地区精神障がい者家族会可茂地区手をつなぐ育成会障がい者支援グループむくどりの会ひまわりの家保護者の会 NPO 法人岐阜県腎臓病協議会美濃加茂腎友会可茂地区肢体不自由児者父母の会岐阜盲ろう者友の会可茂聴覚障害者協会ライン盲人会要約筆記サークルラインみのかも手話サークル手輪の会 ヒアリング日時 10 月 5 日 ( 水 ) 16:00~ 場所 : 市役所 10 月 8 日 ( 土 ) 10:30~ 場所 : のぞみの丘ホスピタル 10 月 12 日 ( 水 )16:30~ 場所 : 市役所 10 月 5 日 ( 水 ) 10:00~ 場所 : ゆめまち工房 10 月 5 日 ( 水 ) 13:30~ 場所 : ひまわりの家 10 月 13 日 ( 木 )10:00~ 場所 : 岐阜県農業 福祉会館 10 月 7 日 ( 金 ) 14:00~ 場所 : 会長宅 10 月 12 日 ( 水 )15:00~ 場所 : 市役所 10 月 11 日 ( 火 )14:00~ 場所 : 社会福祉会館 10 月 12 日 ( 水 ) 9:30~ 場所 : 市役所 10 月 3 日 ( 月 ) 13:00~ 場所 : 市役所 10 月 4 日 ( 火 ) 14:00~ 場所 : 市役所

83 資料編 岐阜県身体障害者福祉協会美濃加茂支部 1. 会の目的及び対象者等 会の目的 身体障害者福祉法に基づき 生活援護と会員相互の親睦増進を図る 対象者 美濃加茂市内在住の身体障害者手帳を所持する身体障がい者およびその家族 設立年 昭和 57 年 2. 活動内容等 会員数 196 名 活動拠点 市役所福祉課 事務局体制 支部長 1 名 副支部長 2 名 会計 1 名 監事 2 名 相談役 1 名 分会長 11 名 聴覚会代表 1 名 視覚会代表 1 名 婦女部 1 名 理事 9 名 体育指導員 1 名 現在の活動内容 岐阜県 中濃ブロック体育大会への参加 各種スポーツ大会への参加 社会見学 福祉フェスティバルへの出店 小中学校への雑巾の寄贈等 3. 現状の課題 会員の高齢化と会員数の減少 4. 今後の取り組み 会員の増加をはかる 市の窓口で新規会員を募集するため案内してほしい 5. 行政 ( 国 県 市 ) への要望 就労していない人に対する福祉サービスを介護保険ではなく障がい福祉サービスで対応して ほしい 6. その他 玄関先から目的地へ移動できるよう 交通手段を考えてほしい 内部障がいステッカーがほしい

84 可茂地区精神障がい者家族会 1. 会の目的及び対象者等 会の目的 下記の活動方針を掲げ親睦を深めている 1. 病気や制度を正しく理解し互いに励まし合い助け合う 2. 暮らしやすい社会の実現に向けて地域に働きかけをする 3. 家族会のリーフレットによる PR 活動に努める 対象者 2 市 6 町 ( 可児市 美濃加茂市 坂祝町 富加町 川辺町 七宗町 八百津町 御嵩町 ) 在住の精神障がい者及びその家族事業所職員 設立年 昭和 57 年 2. 活動内容等 会員数 33 名 ( 可児 12 名美濃加茂 5 名坂祝 3 名富加 1 名川辺 2 名七宗 2 名八百津 1 名御嵩町 3 名事業所職員 4 名 )33 名のうち2 名が障がい者 活動拠点 のぞみの丘ホスピタル地域生活支援センターひびき NPO 法人ひかりの家 事務局体制 代表者 1 名会計 1 名会計監査 1 名監事 2 名年会費 2000 円 現在の活動内容 懇談会 年 6 回偶数月の第 2 土曜日に DVD 学習会や特にテーマを決めず自由に話し合う場としている 新しい治療方法をめぐる冒険 本人 家族のための統合失調症講座 定例会 年 2 回講師を招き講演をお願いしている 親亡き後 ~ 安心してくださいちゃんと支えますよ 障がい者差別解消法について 総会 年 1 回 3. 現状の課題会員数の減少が最も大きな課題で 4 年前 54 名の会員が現在 33 名と減少 その一番の理由は会員の高齢化と思われる 会員の減少に伴い従来の活動を続ける事が困難となり 平成 26 年加盟していた岐阜県精神保健福祉連合会からも脱会した 障がい当事者も混じえての交流バス旅行等の行事も難しい現状にあり 今後数年後には消滅してしまうのではないかと危機感を持っている 4. 今後の取り組み 資料より美濃加茂市での精神障がい者保健福祉手帳所持者数に驚き その数に対する当家族会の会員の少なさに驚愕した 何とか会員数を増やすための取り組みを始めなければならないと考えている 家族会につながらず孤立している家族( 特に発症間もない家族 ) に対し孤立感を軽減したり 正しい知識や対応の仕方等についても助言できるようなピアサポート体制を組むことができたらと考えている

85 資料編 5. 行政 ( 国 県 市 ) への要望 身体 知的障がい者に適用されている交通運賃割引制度を精神障がい者にも適用されるよう要望する 2018 年より事業所は精神障がい者の雇用が義務づけられるとの事だが 現在精神障がい者の就労定着率は他の障がいに比較してかなり低いと聞く 精神障がい者は特に個別性が強く きめ細かい個々に合わせた支援が必要になってくると思う 個々の特性をしっかり把握 理解したうえで継続 定着できるよう職場環境を整えて支援していただくようお願いしたい

86 可茂地区手をつなぐ育成会 1. 会の目的及び対象者等 会の目的 美濃加茂市 可児市 加茂郡 可児郡の二市二郡の特別支援教育の振興発展に協力するとともに 施設の拡充強化を促進し 児童生徒の自立助成 実社会での独立を援助すること 対象者 特別支援教育の場で学ぶ児童生徒の保護者 成人部員とその保護者及び本会の趣旨 目的に賛同する有志 設立年 昭和 39 年 2. 活動内容等 会員数 136 名 活動拠点 副会長の校長在任校 事務局体制 会長 副会長 理事長 副理事長 理事 書記 会計 監査 各部会代表 郡市校長会代表 郡市代表教員 現在の活動内容 1. 親の啓発と指導 2. 相談活動の充実 3. 社会の理解増進と諸制度 諸施設等の充実 3. 現状の課題 就学中の普通学級在籍生徒のサポート 3 歳児検診や就学時検診で対象になるかもしれない児童を把握した場合でのその後のケアも必要 言葉の教室や支援学級( グレーゾーンの指導保護者 ) に属さないと相談できる手立てもないので その場合は 教育委員会が状況を把握し福祉課との連帯をして見守りをして欲しい 特別支援学校卒業後にサービスを受けるためには区分認定調査が必要 そのためには医師の診断書が必要となる しかし日頃の診断や投薬が必要な人でないために特に定期的な通院をしている主治医を持っていない人も多い その場合 受診までに 3 ヶ月以上必要なこともあり 診断書を手に入れること自体が難しいことを担当者が理解出来ていない そのため 今はいらない などと不適切な言い方を保護者にしてしまう 認定された区分がないと卒業後の進路がないという事を担当者がきちんと理解してほしい 高等部までの在学中に放課後デイや長期休暇中の日中支援などのサービスが充実してきており 利用者も多いがそれに伴う市町村の負担も増大している 利用している保護者の要望のままにサービスを増やしている状況になっていないか 本人の現状や発達課題に応じた支援になっているかを学校とも連携しながら評価して提供する必要があるのではないか 在学中に学校と福祉が連携し本人の状況を福祉に繋げていく必要がある サービス事業所はサービス提供に相応しい状況にあるのかを判断できているのか 4. 今後の取り組み 会としては引き続き 施設見学や勉強会などで情報収集をしていきたい バスの提供などお願いすることもあるのでこれからもご協力をお願いしたいと思っている

87 資料編 5. 行政 ( 国 県 市 ) への要望卒業後の課題として 特別支援学校を卒業しなかったグレーゾーンの人や 卒業しても一般就労などで直接福祉施設と関わりのない人がいる その場合相談できる場所がない グレーゾーンの人の就職場所がない 就労支援事業所では本人が嫌なら行かなくていい いやになったら帰宅していいなどという対応にしないと虐待になるという事業所がある しかしそれでは就職は出来ない 就職するための訓練をする場所にはなっていない 県や市町村の事業所への指導はどうしているのか 精神症状は思春期から青年期に社会的問題行動が出やすい 自傷他害症状では預けていた施設でも断られるようになってしまう 親の対応にも限界があるが 福祉に相談しても解決にはつながらない 卒業後は集団で活動する機会が減ってしまう 親と暮らしているうちはいいが 親亡き後などはグループホームなどの生活になるなど集団での生活が必要になったり 親ではない人の手を借りる必要があるが 卒業後集団での生活をしていないので他人が近くにいたり 他人の手を借りることに抵抗を感じてしまう 卒業後も集団で行動する機会や場所 自立度が高くてもショートステイが利用できる制度が欲しい

88 障がい者支援グループむくどりの会 1. 会の目的及び対象者等 会の目的 障がい者と健常者がともに手をとりあえる社会づくり 対象者 障がい者とその家族 ボランティアで支える方々 設立年 平成 22 年 2. 活動内容等 会員数 10 名障がい者の親 ( 家族 )5 名ボランティア健常者 5 名 ~ 活動拠点 手作り工房夢街道 事務局体制 会長 ( 事務局長兼任 ) 障がい者の親 1 名会計障がい者の親 1 名構成者数障がい者家族 3 名健常者 5 名会費 参加のつど お茶代は各自負担 現在の活動内容 月に1 度会員が集まり 障がい者の理解と支援についての交流会をする むくどり便りをつくり支援学校や地域に配布 障がい者と健常者がともに楽しめるイベントの企画を手伝う 障がい者と家族ボランティアの方で活動する和太鼓チーム 純 を支援する 3. 現状の課題 家庭の事情などで会員が月 1 回集まる日を作ることが 大変な時がある やりたい事は沢山あるが 時間がないのが課題 4. 今後の取り組み 障がい者と健常者が理解しあえる社会を作るために和太鼓チーム 純 の活動を応援し もりあげ 地域でその姿を見て頂ける機会を増やせるように支援していきたい むくどりの会 の冊子を作り 障がい者への理解を深める活動を広げたい 障がい者アートを製品化し 中山道太田宿にできた 夢まち工房 を中心に障がい者の仕事づくりにも協力したい 5. 行政 ( 国 県 市 ) への要望 市役所の中でも 福祉課の職員さんは 福祉に対しての専門知識を勉強された方や 障がい者支援に熱い思いを持ち みずから志願して福祉課に入る方があればうれしい すぐに異動するのではなく 障がい者に長くつきあえることで わかることがある ( 過去の対応で悲しい思いをした人もある ) 障がい者スポーツができる場所( 中濃体育館など ) が欲しい

89 資料編 和太鼓チーム 純 は練習場所がなかなかないこと 太鼓がないことなどでこれから活動を 続けることで課題もたくさんあるので応援してほしい 支援学校の体育館を利用できるよう にしてほしい 6. その他 車イスの人が安全に町中を走れるように整備してほしい 駅周辺や駅構内で車イスの人が困らないようになれば 活動が広がる どんな人も活躍できる社会になるため福祉村ができたらうれしい 美濃加茂市には 日本昭和村 があるが そこが福祉村となり 交流の場となることを願っている

90 ひまわりの家保護者の会 1. 会の目的及び対象者等 会の目的 障がい者を持つことにより生じる 家族の諸問題を真剣に取り組み その解決に努力する事と障がい者が いきいきと輝かせて生き 働き暮らすことのできる社会を 地域の人々と共に創造し ひまわりの家の活動に対して 出来る限り理解と支援する 対象者 利用者及び利用者の親 又は その後見人的な立場にある人 設立年 親の会平成 10 年 保護者の会平成 24 年に組織名称変更 2. 活動内容等 会員数 利用者 18 人保護者及び後見人 17 人 活動拠点 ひまわりの家内 事務局体制 会長 1 名 副会長 1 名 現在の活動内容 研修旅行は年 1 回計画実行 アルミ缶の回収 廃油石鹸の作成 授産所販売製品の作成手助け イベントでの販売及び手伝い 作業手助けなど 3. 現状の課題 施設長は しっかり人選をしていただいて専任施設長が欲しい 入所者の親の高齢化 会の活動に出ていただける親が 後見人の方や現役世代の方が有るので 活動出来る親だけ ( 少人数 ) となり結構厳しいところが有る 4. 今後の取り組み 現状維持 5. 行政 ( 国 県 市 ) への要望 通所者の親が高齢化してきている現状から グループホームが必要になってきた 早急に建 設してもらいたい

91 資料編 NPO 法人岐阜県腎臓病協議会美濃加茂腎友会 1. 会の目的及び対象者等 会の目的 広く一般に対して腎臓病に関する正しい知識の普及や社会啓発 腎臓病患者に対して自立支援や社会参加の促進に関する事業 保健及び福祉の向上に寄与すること 対象者 人工透析患者及び運動の賛同者 設立年 平成 11 年 2. 活動内容等 会員数 64 名 活動拠点 会長宅 事務局体制 会長 副会長 事務局長 幹事 年会費 1200 円 現在の活動内容 定例総会学習会の実施 市福祉課主催の福祉フェスティバルに参加し 腎移植普及推進キャンペーン CKD( 慢性腎臓病 ) 対策チラシ配布腎疾患総合対策国会誓願署名実施 3. 現状の課題 会員の高齢化による会員が増加しない 会員の高齢化による役員後継者不足 これ以上透析患者を増やさない 運動を続けてきた結果 透析患者の増加が純化傾向にある 尚一層今後もこの運動の必要性あり 4. 今後の取り組み これ以上透析患者増やさない CKD( 慢性腎臓病 ) の啓発運動 これ以上透析患者増やさない腎移植普及推進活動 要介護透析患者の介護施設入所問題 安心安全な透析医院 医療費の負担無料の継続運動( 福祉医療費助成制度の継続 ) 会員拡大 5. 行政 ( 国 県 市 ) への要望 社会保障費削減で患者の給付減 負担増を招かないこと 県単独事業- 福祉医療費助成 ( 重度心身障がい者医療費助成 ) 制度を継続すること 市単独業- 血液透析患者交通費助成制度の継続 要介護透析患者が介護費用の心配なく 安心して介護施設に入所できるよう 現在ある透析施設に付設あるいは隣接して介護施設や特養施設を建築してもらうと共に県 市町村に対してはその運営に際して公的援助をお願いしたい

92 可茂地区肢体不自由児者父母の会 1. 会の目的及び対象者等 会の目的 障害児者の福祉の増進を図り 障害児者を抱える父母とそれに代わる者が協力 努力して子も親もより生き甲斐のある生活を送る事ができるを目的とする 対象者 美濃加茂市 可児市 加茂郡 可児郡に居住する障害児者とその父母とそれに代わる者 設立年 昭和 50 年 2. 活動内容等 会員数 障がい者 36 名 健常者 66 名 活動拠点 美濃加茂市 可児市 周辺 事務局体制 事務局 2 名 理事会 8 名年会費 2000 円 /1 家族 現在の活動内容 1. 定期総会 2. あじさいライオンズクラブの福祉交流会 ( 秋の野外レク ) 3. クリスマス巡回訪問 4. 新年懇親会各大会に参加 : 県大会 (53 回 ) 東海北陸ブロック大会 (51 回 ) 全国大会 (49 回 ) 機関紙 いずみ 145 わ 125( いずれも全肢連が発行 ) 研修教材 療育ハンドブック 42 集 ( 年 1 回 ) 3. 現状の課題行政が障がい者福祉に注力できない頃に 障がいがあっても働いて収入を得る喜びを味わう事が生き甲斐につながるの思いから障がい福祉サービス事業所 太陽の家 の設立をめざし昭和 57 年に完成させ その後ケアホーム ひだまり の完成を見 現在では同様の施設がいくつもでき 施設を選んで行ける迄になった 課題 1 親も子も高令化し 親亡き後 も安心して預けられる障がい者用の老人ホームの建設 2 新しい入会の勧誘を怠った為 会員が高令化 減少しだした 若い新感覚のリーダーが不在 4. 今後の取り組み 親亡き後 問題は切迫した人が少ないのか各種大会に参加しても懸案事項として残るが 幸せ と同じで いくら金を積んでも買えるモノでなく 土地は勿論の事 金銭的にもできるだけの事はする という人もおられる限りもっと踏み込んで取り組む 国が何をしてくれるかでなく何ができるか 制度は後からついてくる という声が福祉フロンティアの人からよく聞かされる 会員の高令化 減少について毎年 可茂特別支援学校を訪問して 入会案内 を渡しているが現在は世の変化が加速度がついて ジェネレーションギャップ 価値観の多様化などからどこの会でも難しいが 一人入会させればついてくる 入会の価値ある会がある事を 今迄と違う角度からアピールする

93 資料編 5. 行政 ( 国 県 市 ) への要望 岐阜県は差別解消法について 議員提案条例として早々に取り組まれたように県も市も 障 がい者福祉 に注力されており特に要望する事はない 6. その他私が代表を務める事になって5 年目だが かつての余りにも古い体質を打破 改善し 4 大イベントも定着し参加者も増加している 県内の各支部と比較しても遜色ないまでになった メーン行事の1つである 秋の行楽がライオンズクラブ様のメーンイベントとなっている事や市の深い理解があるからこそであり深く感謝している このアンケートに依って会の今後の有り方を考えさせられる機会を与えられた

94 岐阜盲ろう者友の会 1. 会の目的及び対象者等 会の目的 盲ろう者 盲ろう児の福祉増進を進め 自立と社会参加を促進する 対象者 盲ろう者 盲ろう児及びその家族 ( 県内 ) 設立年 平成 12 年 2. 活動内容等 会員数 84 名 活動拠点 岐阜市 大垣市 美濃加茂市内 事務局体制 県聴協派遣事務所 事務局長宅 現在の活動内容 盲ろう児 者とその家族との交流 社会への啓蒙活動 盲ろう者のコミュニケーション方法の学習 情報提供 相談 岐阜県委託事業として平成 13 年度から 盲ろう者通訳 介助者養成講座を毎年開催 (1 回につき 10~15 人 ) 平成 15 年度から派遣事業を行っている 3. 現状の課題 盲ろう者 児の生活圏に通訳 介助者が居ない 又は正しい盲ろう者への支援のしかたが広 まりにくい 4. 今後の取り組み 県委託事業の養成 派遣事業を充実させていく 新しい盲ろう者( 行政サービスの事をまだ知らない ) の掘りおこし 通訳 介助者の技術レベルアップを図る 5. 行政 ( 国 県 市 ) への要望 盲ろう者のサービスで拡大図書 音声アラーム等補助があるが 点字の機械等複合的に考えて 福祉機器の制度を拡大してほしい 盲ろう者の介助者養成講座を宣伝してほしい 災害時のために盲ろう者の存在を伝えてほしい 災害時要援護者の存在を知らない

95 資料編 可茂聴覚障害者協会 1. 会の目的及び対象者等 会の目的 いろいろな行事の中で親睦を図る 県のろう者及び県からの情報を会員に FAX で伝える 対象者 ろう者 ろうあ者の方 設立年 昭和 52 年 2. 活動内容等 会員数 43 名 活動拠点 美濃加茂福祉会館 現在の活動内容 1ろうあ日曜教室 一般常識を手話通訳をつけて学ぶ 2 手話言語法を条例で認めてもらえるよう活動している 3 手話通訳者の育成 手話サークル 手話講座の開催 4 中濃ブロック体育大会 ( ろうあ者 ) ゲートボール グランドゴルフ大会 3. 現状の課題 会員数の減少( 以前 70 名程 ) 結婚等 世帯で入ると会費の負担があり 会員が減少する 行事の内容等により 参加者が少ない 県の大会はたくさんあるが 可茂地区の行事が少ない 4. 今後の取り組み 会員数を増やしたいが 県聴協に入る人が多い 県の活動と市の活動を統一したい 会員同士で集まる場所がほしい 5. 行政 ( 国 県 市 ) への要望市に対して ろうあ者の会合に対して 福祉会館の部屋代を無料にしてほしい 福祉フェスティバルに手話通訳者はつくが 手話通訳者を増員して いろいろな行事に派遣してほしい 窓口で手話対応をする人が増えてほしい 美濃加茂市内で9 人の手話通訳登録者がいるが 若い人に手話を覚えてほしい 筆談は難しいので タブレット等 情報手段を改善してほしい 集まった時の財政負担をしてほしい ( 会場等の借用料 ) 6. その他 病院等手話がわかる人がいてほしい 看護学校で手話教室を開き 手話通訳者を養成してほ しい 薬の仕分け等 合理的配慮で工夫してほしい

96 ライン盲人会 1. 会の目的及び対象者等 会の目的 身体障害者福祉増進のための対策 会員相互の親睦を図る 広く社会に知識を求め人格の向上を図る 対象者 美濃加茂市 可児市 御嵩町 加茂郡に居住する視覚障害者 設立年 昭和 20 年代 2. 活動内容等 会員数 10 名 活動拠点 加茂郡 可児市 美濃加茂市支部長自宅 事務長自宅 事務局体制 会長 副会長 会計 会計監査 評議員 代議員 支部長が連絡する 現在の活動内容 パソコン教室や点字協議会 文化祭 老人ホームの奉仕治療 老人を対象にしたさわやかサロン 青年部は卓球 婦人部では 生活訓練教室 各教室で行う研修会 支部の総会など 岐阜県盲人大会や全国の大会など 3. 現状の課題 会員数を増やしたい 以前は 40 人から 50 人ほどの会員数だったが 本会には僻地が多いので 電車やバスが廃止になって往復 1 万円以上かかるので 出てこられなく付き合いをやめる人やら メリットがないとかでやめる人やらがいる また 先人たちや我々が要望や陳情を大会などで国会議員の来席を願って 決議して認識を求めた結果 現在の福祉政策ができたことは 言うまでもない どこの会にも 入会しなくても 福祉事務所で障碍者手帳があれば 年金をはじめすべての恩恵がうけられるので 会には入る人が少ない 美濃加茂市の福祉課の視覚障碍者手帳の交付を受けている人は 100 数人あるそうだ しかし どこにだれがいるのかなど 個人情報保護法に触れる関係もあって 福祉課はもちろん 民生委員なども 絶対に教えてくれない それに昔は 小さいときには はしかやいろいろな目の病気で失明したが 医学の進歩で現在では 中途視覚障碍者が主な原因は 糖尿病や網膜剥離や交通事故などで 失明者が多いようである 5. 行政 ( 国 県 市 ) への要望 音響シグナルの設置について 音の出る信号機を設置する付近の住民の一人でも 拒否すると 許可できない 設置する場所の住民に 行政のみなさんがもっと説得してほしい 松井商店の所にも設置する予定だったが 住民の一人が反対したので 断念した また 3 年ほど前にライン盲人会からの要望で 太田駅裏に3ヶ所音響信号機の設置を要望したが だいぶん時間がたってから加茂署などから断ってきた 裏道や町中の道の両側に 駐車場が増えて目の見えないものには 道と駐車場の区別ができない そこで側溝のない道と 駐車場の境のわかるように 足を踏んでわかるような線およびしるしがほしい 町中にもっと多くの公衆トイレがほしい

97 資料編 政府や行政の力でメーカーや業者に働きかけて 補聴器の値下げを実現してほしい 白杖を持たなくても 低周波か電波あるいは 写真で振動か 音声で伝わるようになる福祉機器があるといい 国から開発の費用を出してほしい 駅の転落防止に ホームの落ちるところに人工芝か スポンジのような柔らかいものを帯状に敷き詰めてほしい 以上 政府が理解を示して予算をつけてくださればできることと思う 市が積極的にバリアフリーに取り組んでほしい 公民館にリフトをつけてほしい パソコン ヘルパー料金を制度で補助してほしい 僻地の会員が多いので 移動ヘルパーの車に同乗できるように改善してほしい 視覚障がい者にも車いすの人にも使える点字ブロックを作ってほしい 福祉の討議大会( 議論をする場所 ) を開催してほしい 権利を平等にしてほしい お金の区別が コインはわかるが 札がわからない パソコン教室の講座などの情報を出してほしい 6. その他 視覚障がい者の仕事に所得保障保険を考慮してほしい 自動販売機に点字をつけてほしい 便器の高さを改善してほしい トイレの流すボタンの位置を改善してほしい

98 要約筆記サークルラインみのかも 1. 会の目的及び対象者等 会の目的 難聴者 中途失聴者の意思疎通 社会参加の支援を目的に要約筆記活動を通じて貢献し 研究と運動を促める 対象者 登録要約筆記者 要約筆記奉仕員 要約筆記ボランティア 難聴者 中途失聴者 設立年 平成 12 年 2. 活動内容等 会員数 15 名 ( 内難聴者 中途失聴者 4 名 ) 活動拠点 美濃加茂市及び県内 事務局体制 代表 1 名 事務局 1 名 計 2 名構成 年会費 1000 円 現在の活動内容 定例会 ~ 月 2 回 第 2 第 4 金曜日 : 要約筆記技術向上の勉強会 難聴者のつどい 年 2 回 県及関係機関との交流会 研修会年 10 回程度 会独自の講習会 研修会( 市民等一般参加の対象にて ) 他にまんまるフェスタ出展 みのかもハーフマラソン協力等 随時情報保障として県派遣 市派遣が年間 50 回 ~80 回有り 3. 現状の課題 制度上の問題にて 奉仕員制度から登録要約筆記者制度に変わりつつある流れの中で狙い手不足の問題がある 会員の中でボランティア的意識から 活動していた為 現状の専門性の高い完全な意思疎通支援を求められる事にとまどいが生じている 日常の活動の中で要約筆記に認知度があまりに低い現状があり 活動範囲の制限となっている 4. 今後の取り組み 国の制度上 要約筆記奉仕員は廃止の方向で登録要約筆記者に移行する為 当会でも要約筆記者を多く養成していく 単に難聴者 中途失聴者の意思疎通支援という技術的側面だけでなく 第 2 種社会福祉事業に係わる者としての社会福祉の狙い手という意識を持ち活動していく為向上を図る 地域の聞こえに不自由を感じている方の社会参加を促す為 現状の行事の広報活動や個々の働きかけを頻回に行っていく 新たなコミニュケーション機器が開発されている現状の中で 積極的に関心をもって理解に取り組む

99 資料編 5. 行政 ( 国 県 市 ) への要望市に対して 要約筆記者養成講座を美濃加茂市の主催で行って頂きたいと思う 県や岐阜市でも行っているが参加者は少ない ちなみに当市で行った 会主催の要約筆記入門講座では 県の倍以上の参加で関心が高いこともある 合理的配慮の一環として 市主催の行事等においては要約筆記を基本的に設置して頂きたい 今後障がい者だけでなく高齢者の聞こえに不自由を感じる方が増えてくると思われるので 文字情報の必要性がより高まると思う ( 聴覚障がい者の中で手話を利用している人は5 分の1 要約筆記の利用は3 分の1 以上との報告がある )

100 手話サークル手輪の会 1. 会の目的及び対象者等 会の目的 本会は 聴覚障害者との交流を深めその福祉の向上のために活動する事 手話を学習し その普及に努める事を目的とする 対象者 美濃加茂市及び周辺の市町村に在住 在職する人で会の活動に積極的に参加できる人 可児 加茂地域の聴覚障害者 設立年 昭和 51 年 2. 活動内容等 会員数 サークル員 ( 健聴 20 名 ) 可茂聴覚障害者協会員 (22 名 ) 活動拠点 美濃加茂市総合福祉会館 美濃加茂市内及びその周辺の市町村 事務局体制 会長兼事務局 1 名 会計 1 名 年会費 1300 円 ( 聴覚障害者は無料 ) 現在の活動内容 手話奉仕員養成講座講師 交流ハイキング クリスマス会 県聴覚障害者大会参加 夏休み子供手話教室 福祉フェスティバル通訳 昭和村ハーフマラソン大会通訳 耳の日フェスティバル参加 毎週金曜日 19:00~21:00 定例会 3. 現状の課題 サークル員の減少 聴覚障がい者の高齢化 4. 今後の取り組み 手話技術の向上と通訳者の増員 サークル会員の増員と手話の普及 5. 行政 ( 国 県 市 ) への要望 聴覚障がい者への合理的配慮 あらゆる場面での手話通訳の必要性への理解

101 資料編 (2) 事業所調査 障がい福祉サービス事業所の現状と課題を把握するために 市内外の障がい 福祉サービス事業所及び入所施設を対象に郵送による質問紙調査を実施しま した アンケート調査調査依頼事業所数 :29 調査票回収事業所数 :21 調査期間 : 平成 28 年 9 月 アンケート結果抜粋 事業者名地域生活支援センターひびき運営主体名医療法人清仁会計画相談 地域移行支援 地域定着支援 一般相談サービスの種類地域活動支援センター 行政( 国 県 市 ) への要望 計画相談で人が雇える様な報酬体系に改正され できれば対象人数に上限が 介護保険と同じ様にできると良いと思う 事業者名地域活動支援センターかざぐるま 運営主体名医療法人明萌会 サービスの種類 一般相談支援 計画相談支援 地域活動支援センター 行政 ( 国 県 市 ) への要望 事務作業の軽減を検討して頂きたい 十分なマンパワーを確保できるように財源を準備して頂きたい 事業者名 美濃加茂市社会福祉協議会 運営主体名社会福祉法人美濃加茂市社会福祉協議会 サービスの種類 居宅介護 行政 ( 国 県 市 ) への要望 資格取得にかかる費用が高すぎると思う 職員確保のためにも補助金制度等の軽減策を希望する

102 事業者名 ひまわりの家 運営主体名 社会福祉法人 美濃加茂市社会福祉協議会 サービスの種類 就労継続支援 B 型 生活介護 行政( 国 県 市 ) への要望 国 県への要望 サービス単位数の引き上げ 市への要望 グループホームの早期建設に向けた事業計画の策定 在宅障がい者へのサービス利用を進めてほしい 事業者名太陽の家 / グループホームひだまり運営主体名社会福祉法人太陽の会サービスの種類就労継続支援 B 型 生活介護 共同生活援助 行政( 国 県 市 ) への要望 制度がひんぱんに変わり過ぎる 事業者名 ひかりの家 運営主体名 特定非営利活動法人 ひかりの家 サービスの種類 就労継続支援 B 型 行政( 国 県 市 ) への要望 特になし 事業者名ワークショップむくのき運営主体名特定非営利活動法人プラス ワンサービスの種類就労継続支援 B 型 行政( 国 県 市 ) への要望 報酬単価のアップ 報酬単価日割りから 月割りへ 又は併用 利用自己負担分の助成を全市町で実施 自己負担があるために 2 名の希望者が辞退された A 型の短時間利用 ( 契約実態 ) の規制強化 困難ケース トラブルケースへの加算 市町からの特別依頼あり 行き場 受け入れ先のない利用者

103 資料編 事業者名 エムプラス 運営主体名 特定非営利活動法人 プラス ワン サービスの種類 就労継続支援 A 型 行政( 国 県 市 ) への要望 入社面接 適性検査を行い 入社( 利用 ) を判断しているのに 暫定支給決定となり 期 限付きの雇い入れとなるのは 障がい者への差別といえるのではないか A 型はしっか りとしたアセスメントを行って入社を決定した事業所には暫定付でなく支給決定を行 い 本人には期限のない雇用契約を結び 特定求職者雇用開発助成金を利用できるよう にするべきではないか 事業者名 授産施設 Green bird 運営主体名 医療法人 清仁会 サービスの種類 就労移行支援 就労継続支援 B 型 行政( 国 県 市 ) への要望 工賃向上だけに施設の評価を集中しないで欲しい 事業者名工房和楽運営主体名株式会社 HBC サービスの種類就労継続支援 A 型 行政( 国 県 市 ) への要望 行っているかもしれないが 市等が障がい者へ A 型 B 型等の一覧表を渡し 就労の機会を勧めていってほしい 事業者名 忘れな草 美濃加茂 運営主体名 株式会社 忘れな草 サービスの種類 就労継続支援 A 型 行政( 国 県 市 ) への要望 特になし

104 事業者名生活訓練施設さくら運営主体名医療法人清仁会サービスの種類生活訓練 短期入所 行政( 国 県 市 ) への要望 高齢化する障がい者の成年後見人制度を地域をあげて推進する必要がある 現在の支援者の好意 行政の努力だけでは対応しきれない量が発生すると思われる 事業者名日中一時支援事業所ぴーすまいる運営主体名 NPO 法人希望舎サービスの種類日中一時支援 行政( 国 県 市 ) への要望 毎年 食事加算 送迎代が減額されるので 今後の運営に不安 事業者名訪問介護ステーション虹の里運営主体名特定非営利活動法人虹の里サービスの種類居宅介護 行政( 国 県 市 ) への要望 専門的な知識 技能を要する分野の研修を地域内にて開催していただきたい 親なき後の生活の場が足りない(G ホーム ケアホーム ) 軽度発達障がい児 者も増加しておりニーズに合った就労支援又一般就労の受け入れ場所の確保が必要 ( 受け入れ先足りない ) 障がい児家族が受ける( 使える ) 事の出来る福祉サービスを知らない為周知の方法はないか 富山型デイサービス高齢者と障がい児( 者 ) が同じ空間でサービスを受ける事が出来る地域共生福祉は 本市で行う予定はないか? 事業者名 てくてく 運営主体名 株式会社 ルナマーレ サービスの種類 放課後等デイサービス 行政( 国 県 市 ) への要望 特になし

105 資料編 事業者名 児童発達支援センター カナリヤの家 運営主体名 美濃加茂市 サービスの種類 児童発達支援 保育所等訪問 障碍児相談支援 特定相談支援 行政( 国 県 市 ) への要望 就学するまでの相談や情報提供を行っているが 就学後にも相談に乗ってほしいという 要望や実際に相談の連絡が入ってくる 就学後の ( 小 中学校 ) の発達相談が充実して いくとよい 途切れのない支援を保障していくために小学校との連携が不可欠である カナリヤの家 幼 保 小の職員間の子供への総合理解ができる場 学べる場が必要だと思う 事業者名 Lucky Leaf 就労継続支援 A 型 運営主体名 Lucky Leaf 株式会社 サービスの種類 就労継続支援 A 型 行政( 国 県 市 ) への要望 特になし 事業者名スマイルサポート株式会社運営主体名スマイルサポート株式会社サービスの種類就労継続支援 A 型 行政( 国 県 市 ) への要望 会社の要となるサービス管理責任者だが どこの事業所も人手不足で退職された場合 なかなかこの資格を持っている方が見えない為 探すのがすごく大変である サビ管の資格取得の研修を年 1 回しかないので 2 回にしてほしい 弊社は 就労継続支援 A 型を運営しており 近くにも A 型事業所がいくつかあるが 仕事もせず ゲームをしていたり ボーっとしているだけ等の事業所もあると聞いたことがある その事業所に対して 監査が入っているにも関わらず しっかり直っていない事業所がある 県や市がしっかりと指導して 利用者さんのために ちゃんとした事業運営をしていくべきだと思う

106 事業者名 きらら美濃加茂 運営主体名 社会福祉法人 清流会 サービスの種類 生活介護 行政( 国 県 市 ) への要望 法人の想いとして 働くことを通して生きる喜びを体感し得る場であること と考えて いて 様々な障がいを持っていても 一人の大人として社会とつながっていきたいと思 っている 利用者が作った製品の販路が広がることを願う 現状 : さをり織り ペーパークラフト製品 今後 : ジェラート製造 店舗販売を計画中 事業者名ヤマト訪問介護ステーション運営主体名株式会社ヤマトサービスの種類居宅介護 地域支援事業 行政( 国 県 市 ) への要望 運営基準の簡略化 介護報酬の適正化 事業者名ケアーズ訪問介護ステーション運営主体名有限会社ケアサービスサービスの種類 行政( 国 県 市 ) への要望 特になし

107 資料編 (3) 庁内調査 現行計画の進捗状況及び今後の事業展開を把握するために 担当各課に対し 電子 媒体による記入を依頼しました 対象課数 :21 課 調査期間 : 平成 28 年 10 月 ~11 月 調査結果の集計 1 障がい者計画 : 平成 19 年度 ~ 平成 28 年度 事業数 一部変更 拡充 計画の 廃止 計画の 継続 理解と交流の促進 生活環境の整備 育成 教育の充実 社会参加の促進 保健 医療の充実 福祉サービスの充実 情報 コミュニケーション支援の充実 合 計 総合計画 ( 障がい者施策に関わる事業 ) 後期基本計画 : 平成 27 年度 ~ 平成 31 年度 事業数 一部変更 拡充 計画の 廃止 計画の 継続 産業の振興により新たな価値のあるまちをつ くります! 安心して暮らせるまちをつくります! 快適でここちよく定住できるまちをつくりま す! 2 2 合計

108 1 障がい者計画 一部変更 拡充した事業 前計画書ページ番号 基本施策事業内容変更 拡充内容 35 2 生活環境の整備 63 7 情報 コミュニケーション支援の充実 障がいのある人が手軽に文化活動に参加できるよう 文化施設の施設環境の整備に努めます 視覚障がいのある人などの社会教育への参加を促進するため 点字図書やカセットブックの周知を図り 点字図書やカセットブックの貸し出しを行います 平成 27 年度に屋外施設の生活体験館と民具展示館へのルートにあるスロープ2ヶ所を改良し 車イスでの通行を行いやすくした また 生活体験館前庭に排水溝を設置し 雨天時やその後の排水を改善した 同年 常設展示室に触って感じることができる展示物を設置した 布の絵本拡充 ( 現在絵本として3 冊 ) 計画の廃止をした事業 前計画書ページ番号 基本施策事業内容計画の廃止の理由 30 1 理解と交流の促進 42 3 育成 教育の充実 54 6 福祉サービスの充実 障がいのある人の福祉についての関心と理解を深めるため 12 月 3 日から 12 月 9 日までの1 週間が 障害者週間 として位置付けられており この機会を利用して 講演会等を開催するなど 啓発活動を積極的に推進します 障がいのある子どもの休日や放課後の居場所を充実するため 総合福祉会館の活用を検討します 保護者が拠出する掛金の一部の助成等を検討し 制度の加入促進を図ります 総合福祉会館の活用について 児童生徒や保護者に十分周知できていない

109 資料編 2 総合計画 ( 障がい者施策に関わる事業 ) 計画の廃止をした事業 現行計画書ページ番号 基本目標取組事業内容計画の廃止の理由 42 1 産業の 駅南 ( 前 ) 中心市街地内のバリアフリー化を進め 歩道の整備 ( セミフラット化 ) 完了 振興により 通りの整備 人にやさしい空間をつくります また 道 点字ブロックの整備完了 新たな価値 路整備などにより まちの顔にふさわし 駅前通りのバリアフリー化は完了した のあるまち い 賑わいのある快適な景観 環境をつく をつくりま ります す!

110 5 用語解説 この用語解説は 本計画に使用している言葉のうち 法律用語 専門用語 外来語などの一般的にわかりづらいものに解説をつけて 五十音順に整理したものです 掲載ページについては 本計画に最初に用語が掲載されているページ番号です あ行 アクセシビリティ (P47) さまざまな閲覧 利用環境へのアクセスのしやすさ 利用しやすさを表す言葉 使いやすさ を表すユーザビリティに近い概念で 高齢者や障がいのある人などハンディを持つ人に関して多く用いられる 医療的ケア (P65) 家族や看護師が日常的に行っている経管栄養注入やたんの吸引などの医療行為のこと 医療的な生活援助行為を 医師による治療行為と区別するために 介護や教育などの現場で定着してきた経緯がある 厚生労働省と文部科学省は学校に看護師を配置し 看護師が常駐する特別支援学級では教員がたんの吸引 経管栄養注入 導尿補助などの医療的ケアが行えるようにするなど体制の整備を進めている インクルーシブ教育 (P64) 人間の多様性の尊重などの強化 障がい者が精神的および身体的な能力などを可能な限り最大限度まで発達させ 自由な社会に効果的に参加することを可能とするとの目的の下 障がいのある人と障がいのない人が共に学ぶ仕組み 障がい者が教育制度一般から排除されないこと 自己の生活する地域において初等中等教育の機会が与えられること 個人に必要な合理的配慮が提供されることなどが必要とされている インフォーマル (P50) 公式でないさま 形式ばらないさま 略式 か行 加配保育士 (P63) 生まれつきの障がいなどで 他の児童と同じように保育園の生活を送ることが難しい子どもに 配慮を加え 生活を支える保育士

111 資料編 岐阜県障がい者総合支援プラン (P2) 障害者基本法第 11 条第 2 項の規定に基づく 都道府県における障害者のための施策に関する基本的な計画 及び障害者総合支援法第 89 条の規定に基づく 都道府県障害福祉計画 として策定するものであり 岐阜県の障がい者福祉施策推進にあたっての基本的な考え方や実施施策等を包括的に記述するとともに 障がい福祉サービスの提供体制の確保のための方策やその質の向上のために講ずる措置を定め 今後の障がい者福祉施策の総合的な推進を図ろうとする計画 計画期間は 平成 27 年度から平成 29 年度までの 3 年間 居宅介護 (P52) 障がい者や障がい児に対し 居宅において 入浴 排せつ及び食事等の介護を行う障がい福祉サービス 国等による障害者就労施設からの物品等の調達の推進等に関する法律 (P1) 障がい者就労施設で就労する障がい者や在宅で就業する障がい者の経済面の自立を進めるため 国や地方公共団体 独立行政法人などの公機関が物品やサービスを調達する際 障がい者就労施設等から優先的 積極的な購入を推進することを定めた法律 障害者優先調達推進法 とも呼ばれる 平成 25 年 4 月施行 グループホーム (P20) 認知症高齢者や障がい者等が 家庭的な環境と地域住民との交流の下 住み慣れた環境で 自立した生活を継続できるように 少人数で共同生活を営む住居 障害者総合支援法においては 平成 26 年 4 月からケアホーム ( 共同生活介護 ) がグループホーム ( 共同生活援助 ) に一元化されたことにより これまでケアホームのみで提供されていた 介護サービス がグループホームでも新たに提供される 入浴 排せつ又は食事の介護その他の日常生活上の援助 権利擁護 (P42) 自己の権利や援助のニーズを表明することの困難な障がい者等に代わって 援助者が代理としてその権利やニーズ獲得を行うことをいう 行動援護 (P52) 知的障がい又は精神障がいによって行動上著しく困難であって 常時介護を必要とする障がい者に対して 行動する際に生じる危険を回避するために必要な援護や外出時の移動中の介護等を行う障がい福祉サービス 合理的配慮 (P47) 障がいのある人が障がいのない人と平等に人権を享受し行使できるよう 一人ひとりの特徴や場面に応じて発生する障がい 困難さを取り除くための 個別の調整や変更のこと 平成 28 年 4 月に施行された障害者差別解消法により 行政機関や事業者には 障がいのある人に対する合理的配慮を可能な限り提供することが求められるようになった

112 高齢者 障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律 (P55) 高齢者や障がい者等の移動上および施設の利用上の利便性 安全性の向上の促進を図り 公共の福祉の増進に資することを目的とする法律 従来の交通バリアフリー法とハートビル法を一本化し 旅客施設 特定建築物 ( 学校 病院 劇場 ホテル 老人ホーム等 ) 建築物特定施設 ( 出入口 廊下 階段 エレベーター トイレ 敷地内の通路等 ) などについて 高齢者や障がい者等が移動等を円滑に行えるようにするための基準が定められている バリアフリー法 とも呼ばれる 平成 18 年 12 月施行 さ行 社会貢献型後見人 (P48) 一般市民による成年後見人 認知症や知的障がいなどで判断能力が不十分になった人に親族がいない場合に 同じ地域に住む市民が 家庭裁判所から選任され 本人に代わって財産の管理や介護契約などの法律行為を行う 自治体などが養成研修を行っている 市民後見人 社会的障壁 (P1) 障がいがある人にとって日常生活又は社会生活を営む上で障壁となるような社会における事物 制度 慣行 観念その他一切のものをいう 就労移行支援 (P52) 通常の事業所に雇用されることが可能と見込まれる 65 歳未満の障がいのある人で 一般企業などへの就労を希望する人に 一定期間 就労に必要な知識や能力の向上のための訓練を行う障がい福祉サービス 就労継続支援 (P52) 企業等に就労することが困難な障がいのある人等に対して 就労の機会や生産活動の機会の提供等を行う障がい福祉サービス 障害者基本計画 (P2) 障害者基本法第 11 条第 1 項に基づき, 障がい者の自立及び社会参加の支援等のための施策の総合的かつ計画的な推進を図るために策定されるものであり, 国が講ずる障がい者のための施策の最も基本的な計画として位置付けられる 現在の障害者基本計画 ( 第 3 次 ) は 平成 25 年度から 29 年度までの 5 年間を対象とする 障害者基本法 (P1) 障がい者施策を推進する基本原則とともに 施策全般について基本的事項を定めた法律 法律の対象となる障がいを身体障がい 知的障がい 精神障がい ( 発達障がいを含む ) その他の心身の機能の障がいがある者であって 障がい及び社会的障壁により継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける状態にあるものと定義している 国 地方公共団体等の責務を明らかにするとともに 医療 介護 年金 教育 療育 雇用 生活環境の整備等 障がい者に関わる施策の基本となる事項を定め 障がい者の自立と社会 経済 文化 その他あらゆる分野の活動への参加の促進を規定し 完全参加と平等 を目指すことを目的としている

113 資料編 障害者虐待防止法 (P48) 正式名称は 障害者虐待の防止 障害者の養護者に対する支援等に関する法律 障がい者に対する虐待がその尊厳を害するものであり 障がい者の自立及び社会参加にとって障がい者虐待の防止が極めて重要であること等から 虐待の禁止 予防及び早期発見等の虐待の防止に関する国等の責務 虐待を受けた障がい者に対する保護及び自立の支援のための措置 養護者に対する支援等を定めることにより 障がい者の権利利益の擁護に資することを目的とする法律 平成 24 年 10 月施行 障害者雇用納付金制度 (P66) 障がい者の雇用に伴う事業主の経済的負担の調整を図るとともに 全体としての障がい者の雇用水準を引き上げることを目的に 法定雇用率未達成企業 ( 常用労働者 100 人超 ) から納付金を徴収し 法定雇用率達成企業に対して調整金 報奨金を支給するとともに 障がい者の雇用の促進等を図るための各種の助成金を支給する仕組み 障害者差別解消法 (P1) 正式名称は 障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律 全ての国民が 障がいの有無によって分け隔てられることなく 相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に向け 障がいを理由とする差別の解消を推進するための法律 平成 25 年 6 月公布 平成 28 年 4 月施行 障害者就業 生活支援センター (P65) 障がい者の就業面と生活面における一体的な支援を行う施設で 雇用 福祉 教育などの関係機関と連携しながら 就職に向けた準備や職場に定着するための支援 日常生活や地域生活に関する助言などを行う 障害者自立支援法 (P1) 障がい者の地域生活と就労を進め 自立を支援する観点から 障害者基本法の基本的理念にのっとり これまで障がい種別ごとに異なる法律に基づいて自立支援の観点から提供されてきた福祉サービス 公費負担医療等について 共通の制度の下で一元的に提供する仕組みを創設することとし 自立支援給付の対象者 内容 手続き等 地域生活支援事業 サービスの整備のための計画の作成 費用の負担等を定めるとともに 精神保健福祉法等の関係法律について所要の改正を行ったもの 平成 24 年 6 月に 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律 ( 障害者総合支援法 ) に改正された 障害者の権利に関する条約 (P1) 障がい者の人権及び基本的自由の完全かつ平等な享有を促進 保護し 並びに障がい者の固有の尊厳の尊重を促進することを目的とする国際条約 教育 労働 社会保障など社会のあらゆる分野において 障がいを理由とする差別を禁止し 障がい者に他者との均等な権利を保障することを規定している 平成 18 年 12 月に国連総会で条約が採択され 我が国は平成 19 年 9 月に署名 平成 26 年 1 月に批准 障害者の雇用の促進等に関する法律 (P15) 障がい者の雇用の促進等を図ることを目的とした法律で 事業主に対して 一定割合の障がい者を雇用するように義務づけるなど 障がい者の職業の安定を図るためにさまざまな規定を設けている 障害者雇用促進法 とも呼ばれる

114 障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律 (P1) 雇用の分野における障がい者に対する差別の禁止及び障がい者が職場で働くにあたっての支障を改善するための措置 ( 合理的配慮の提供義務 ) を定めるとともに 障がい者の雇用に関する状況に鑑み 精神障がい者を法定雇用率の算定基礎に加える等の措置を講ずる 平成 25 年 6 月公布 平成 28 年 4 月施行 ( 一部平成 30 年 4 月施行予定 ) 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律 (P1) 障害者自立支援法に代わって 平成 24 年 6 月に公布 平成 25 年 4 月から新たに施行された法律 地域社会における共生の実現に向けて 障がい福祉サービスの充実等障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するため 新たな障がい保健福祉施策を講ずるものとする 障害者基本法を踏まえた基本理念を新たに設けたほか 障がい者の範囲に難病等を追加するなどの見直しがされた 障害者総合支援法 とも呼ばれる 情報保障 (P47) 身体的なハンディキャップにより情報を収集することができない者に対し 代替手段を用いて情報を提供すること ジョブコーチ (P67) 障がい者が職場に適応することを容易にするため 職場に派遣されるなど きめ細やかな支援を行う者をいう 障がい者が円滑に就労できるように 職場内外の支援環境を整える 職場適応援助者 ともいう 自立訓練 ( 生活訓練 )(P52) 地域生活を営む上で 生活能力の維持 向上のため 支援が必要な障がい者 ( 知的 精神 ) に対して 自立した日常生活又は社会生活ができるよう 一定期間 生活能力の向上の訓練を行う障がい福祉サービス 自立支援協議会 (P7) 関係機関 関係団体及び障がい者等の福祉 医療 教育又は雇用に関連する職務に従事する者その他の関係者が相互の連絡を図ることにより 地域における障がい者等への支援体制に関する課題について情報を共有し 関係機関等の連携の緊密化を図るとともに 地域の実情に応じた体制の整備について協議を行い 障がい者等への支援体制の整備を図ることを目的として設置する機関 地方公共団体が単独又は共同して設置する 身体障害者手帳 (P9) 身体障害者福祉法に定める障がい程度に該当すると認められた場合に本人 (15 歳未満は その保護者 ) の申請に基づいて交付されるもので 各種のサービスを受けるための証明となる 都道府県知事 指定都市市長 中核市市町から交付される 障がいの種類は 視覚障がい 聴覚又は平衡機能の障がい 音声機能 言語機能又はそしゃく機能の障がい 肢体不自由 心臓 じん臓又は呼吸器の機能の障がい ぼうこう又は直腸の機能の障がい 小腸の機能の障がい ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障がい 肝臓の機能の障がいで いずれも 一定以上で永続することが要件とされている 手帳の等級には 障がいの程度により 1 級から 6 級がある

115 資料編 すぐメールみのかも (P58) 市で行っている 市民の皆様が安全で安心な生活を過ごすことができるように 緊急災害情報 防犯 防災情報 子育て情報 健康情報など 暮らしに直接結びつく情報をお手持ちの携帯電話にメールで配信するサービス 精神障害者保健福祉手帳 (P9) 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律に基づき 精神障がいの状態にあると認定された人に都道府県知事から交付される手帳 一定の精神障がいの状態にあることを証明するもので 本人の申請に基づいて交付される なんらかの精神疾患のために 長期にわたり日常生活や社会生活において制約がある人を対象とする 手帳の有効期間は 2 年で 障がいの程度により 1 級から 3 級がある 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律 (P1) 平成 26 年 4 月から 保護者制度が廃止され 医療保護入院の要件を精神保健指定医 1 名の診断と家族等のいずれかの者の同意に変更し また 病院の管理者に退院後生活環境相談員の設置等の義務が新たに課されることとなる 成年後見制度 (P48) 認知症高齢者 知的障がい者 精神障がい者など 判断能力が不十分であるために法律行為における意思決定が不十分または困難な者について その判断力を補い保護支援する制度 成年後見制度法人後見支援事業 (P48) 成年後見制度における法人後見活動を支援するために 実施団体に対する研修 安定的な実施のための組織体制の構築 専門職による支援体制の構築などを行う事業 成年後見制度利用支援事業 (P48) 障がい福祉サービスを利用し又は利用しようとする知的障がいのある人又は精神障がいのある人に対して 成年後見制度の利用について必要となる経費のすべて又は一部について補助を行う事業 成年被後見人 (P48) 知的障がいや精神上の障がいにより判断能力を欠くとして 家庭裁判所から後見開始の審判を受けた人 本人の代理として成年後見人が財産管理などを行う た行 地域生活支援拠点等 (P51) 障がいのある人の重度化 高齢化や親亡き後を見据え 居住支援のための機能 ( 相談 体験の機会 場 緊急時の受け入れ 対応 専門性 地域の体制づくり ) を 地域の実情に応じた創意工夫により整備し 障がいのある人の生活を地域全体で支えるサービス提供体制 国の基本指針により 第 4 期障がい福祉計画期間中 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) にその整備を進めることとされている

116 地域生活支援事業 (P48) 障がい者及び障がい児が 自立した日常生活又は社会生活を営むことができるよう 地域の特性や利用者の状況に応じ 柔軟な形態により事業を効果的 効率的に実施する 障害者総合支援法に基づき都道府県及び市町村が行う事業 地域療育システム支援事業 (P62) 障がいのある児童が住み慣れた地域で必要な療育を受けられるよう 岐阜県立希望が丘こども医療福祉センターの医療 福祉のスタッフが 地域の支援機関職員の支援技術向上を図るとともに 市町村や療育機関等に対する助言 指導を行うことなどにより 地域療育システム の構築のための取り組みを支援する 岐阜県の事業 デジタル ディバイド (P55) IT( 情報技術 ) を利用できる層とできない層との間で生じる格差のこと パソコンやインターネットなどの情報技術を使いこなすことで 情報の入手量や質が格段に向上する 一方 使いこなせない人との間に情報格差を生み それが機会や待遇の差 最終的には貧富の格差にまでつながるという考え方 同行援護 (P52) 視覚障がい者が外出するときに 移動に必要な情報や 必要な援護を行う障がい福祉サービス 特定疾患医療受給者証 (P13) 国が指定する難病に罹患した対象者が 住所地を管轄する保健所などへ申請し 認定を受けることで発行され 医療費の助成を受けられるもの 平成 27 年 1 月から医療費助成の対象となる指定難病は拡大され 制度も一部変更となった 特別支援教育 (P14) 障がいの種類や程度に応じ特別の場で指導を行っていた特殊教育を転換し 通常学級に在籍する学習障がい 注意欠陥多動性障がい 高機能自閉症等の児童 生徒も含め 一人ひとりの教育的ニーズを把握し そのもてる力を高め 生活や学習上の困難を改善又は克服するため 適切な指導及び必要な支援を行うもの な行 難病 (P1) 原因不明の難治性疾患を総称する一般用語で 難病対策要綱 によれば 1 原因不明 治療方法未確立で かつ後遺症を残す恐れが少なくない疾病で 2 経過が慢性にわたり 単に経済的な問題のみならず介護などに著しく人手を要するため家族の負担が重く また精神的に負担の大きい疾病となっている ベーチェット病 多発性硬化症等が指定されている

117 資料編 ノーマライゼーション (P5) 障がい者を特別視するのではなく 一般社会の中で普通の生活が送れるような条件を整えるべきであり 共に生きる社会こそノーマル ( 普通 ) な社会であるとの考え方 1950 年代 デンマークのバンク ミケルセンらが関わっていた 知的障がい者の家族会の施設改善運動から生まれた理念 障がいを持っていても地域社会で普通の暮らしを実現する脱施設化など 社会環境の変革に寄与した 国連の国際障害者年 (1981 年 ) を契機に認知度を高め 現代の社会福祉の基本理念となった は行 発達障がい (P63) 発達障害者支援法上の定義では 脳機能の障がいであって その症状が通常低年齢において発現するものと規定され 心理的発達障がい並びに行動情緒の障がいが対象とされている 具体的には 自閉症 アスペルガー症候群 その他の広汎性発達障がい 注意欠陥多動性障がいなどがこれに含まれる パブリックコメント (P7) 行政が法令や政策を決めていく過程で民意を反映させる仕組み パブコメ と略す ホームページなどで計画案を公開して 郵送やファクス メールで意見を募る 1999 年に導入が閣議決定され 国から地方自治体に広まった バリアフリー (P42) 障がいのある人が社会生活をしていく上で障壁 ( バリア ) となるものを除去するという意味で もともと住宅建築用語で登場し 段差等の物理的障壁の除去をいうことが多いが より広く障がい者の社会参加を困難にしている社会的 制度的 心理的なすべての障壁の除去という意味でも用いられる 心身の障がいなどでハンディキャップのある人にとって 障壁 ( バリア ) となる物理的 ( 建物構造 交通機関など ) 制度的 ( 障がいを欠格条項とし 資格取得に制限があるなど ) 文化 情報面 ( 点字 手話 音声案内 字幕 分かりやすい表示の不備 ) 意識 ( 偏見や先入観 ) が取り除かれた状態 その取り組みがバリアフリー化 避難行動要支援者 (P40) 美濃加茂市避難行動要支援者名簿作成等取扱要綱によって定められている 災害が発生し 又は発生するおそれがある場合に自ら避難することが困難な者であって 身体障害者手帳 1 級又は 2 級に該当するものなど 特に支援を要するもの ( 社会福祉施設等に入所している者を除く ) をいう 福祉避難施設 ( 避難所 )(P57) 災害発生時に高齢者 障がい者 妊産婦など特別な配慮を必要とする人を受け入れる避難所 保育所等訪問支援 (P62) 障がい児施設で指導経験のある児童指導員や保育士が 保育所などを 2 週間に 1 回程度訪問し 障がい児や保育所などのスタッフに対し 障がい児が集団生活に適応するための専門的な支援を行う障がい福祉サービス

118 放課後等デイサービス (P62) 学校教育法に規定する学校 ( 幼稚園 大学を除く ) に就学している障がい児に対し 学校の授業終了後や学校の休校日に 児童発達支援センター等の施設にて 生活能力向上のために必要な訓練や 社会との交流の促進などの支援を行う障がい福祉サービス 法定雇用率 (P15) 障害者の雇用の促進等に関する法律 に基づいて 事業主に義務づけられている 全従業員数における障がい者の雇用の割合 民間企業では 2.0% 国 地方公共団体 特殊法人では 2.3% 都道府県等の教育委員会では 2.2% と定められている 法定雇用率を達成していない事業主には 毎年度 未達成数に応じて障害者雇用納付金の納付を義務づけ 達成している事業主に対しては 障害者雇用調整金や報奨金が支給される 訪問系サービス (P52) 障害者総合支援法に基づき提供される 家庭などで利用できる障がい福祉サービス 居宅介護 重度訪問介護 同行援護 行動援護 重度障害者等包括支援がある 補装具 (P52) 障がい者等の身体機能を補完し 又は代替し かつ 長期間に渡り継続して使用されるものなど 義肢 装具 車いすなど ま行 メタボリックシンドローム (P60) 内臓脂肪型肥満の人が 高血圧 高血糖 高脂質のうちいずれか 2 つ以上を併せもった状態 糖尿病などの生活習慣病にかかりやすくなる や行 ユニバーサルデザイン (P6) バリアフリーは 障がいによりもたらされるバリア ( 障壁 ) に対処するとの考え方であるのに対し ユニバーサルデザインはあらかじめ 障がいの有無 年齢 性別 人種等にかかわらず多様な人々が利用しやすいよう都市や生活環境をデザインする考え方 要約筆記 (P47) 聴覚に障がいがある人のために その場で話されている内容を即時に要約して文字にすること ノートなどの筆記具を使うほか OHP やパソコンを利用して 講義や談話などの内容をスクリーンに写し出すなどの方法がある ら行 ライフステージ (P6) 人間の一生における幼年期 児童期 青年期 壮年期 老年期などのそれぞれの段階 人間の一生において節目となる出来事 ( 出生 入学 卒業 就職 結婚 出産 子育て 退職等 ) によって区分される生活環境の段階のことをいう

119 資料編 リハビリテーション (P5) 障がい者の身体的 精神的 社会的な自立能力向上を目指す総合的なプログラムであるとともに それにとどまらず障がい者のライフステージのすべての段階において人間らしく生きる権利の回復に寄与し 障がい者の自立と参加を目指すとの考え方 療育 (P6) 障がいをもつ子供が社会的に自立することを目的として行われる医療と保育 療育手帳 (P9) 知的障がい児および知的障がい者を対象に都道府県知事が交付する障害者手帳 児童相談所又は知的障がい者更生相談所において知的障がいと判定された場合に受けることができる 一貫した指導相談を実施し, 各種援護措置を受けやすくすることを目的とする

120 美濃加茂市障がい者計画 発行年月 編集 発行 平成 29 年 3 月美濃加茂市 岐阜県美濃加茂市太田町 3431 番地 1 電話 ( 代表 )

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