ユーザーズガイド

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1 B1FN Z0(00) DatacloningWizard OnlineBackup for Windows Server V5.1L10 ユーザーズガイド 本書の構成 本書をお読みになる前に安全にお使いいただくための注意事項や 本書の表記について説明しています 必ずお読みください 第 1 章 DatacloningWizard とは DatacloningWizard の概要について説明します 第 2 章 DatacloningWizard の操作 DatacloningWizard のメニュー画面からの各操作について説明します 第 3 章 DatacloningWizard の運用 DatacloningWizard の運用方法について説明します 付 録 DatacloningWizard 起動用フロッピー を使用する操作や バックアップイメージファイルの変換操作について説明します 必要に応じてご覧ください

2 本書をお読みになる前に 商標 この度は 本製品をお買い求めいただきまして 誠にありがとうございます 本書では DatacloningWizard OnlineBackup for Windows Server V5.1L10( 以降 DatacloningWizard と記載します ) を使用して ハードディスク単位 またはパーティション ( ドライブ ) 単位でバックアップ / リストア ( 復元 ) する方法 およびコピーする方法について説明しています 2012 年 10 月 本製品のハイセイフティ用途での使用について 本製品は 一般事務用 パーソナル用 家庭用 通常の産業用等の一般的用途を想定して設計 製造されているものであり 原子力施設における核反応制御 航空機自動飛行制御 航空交通管制 大量輸送システムにおける運行制御 生命維持のための医療器具 兵器システムにおけるミサイル発射制御など 極めて高度な安全性が要求され 仮に当該安全性が確保されない場合 直接生命 身体に対する重大な危険性を伴う用途 ( 以下 ハイセイフティ用途 という ) に使用されるよう設計 製造されたものではございません お客様は 当該ハイセイフティ用途に要する安全性を確保する措置を施すことなく 本製品を使用しないでください ハイセイフティ用途に使用される場合は 弊社の担当営業までご相談ください Microsoft Windows Windows Vista Windows Server Windows NT MS MS-DOS Hyper-V は 米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です SystemcastWizard DatacloningWizard は富士通株式会社の登録商標です その他の各製品名は 各社の商標 または登録商標です その他の各製品は 各社の著作物です Copyright FUJITSU LIMITED

3 本書の表記 本文中の記号 本文中に記載されている記号には 次のような意味があります 記号 表 : 本文中の記号意味お使いになる際の注意点や してはいけないことを記述しています 必ずお読みください ハードウェアやソフトウェアを正しく動作させるために必要なことが書いてあります 必ずお読みください ( P.xx) 参照先のページを示しています クリックすると該当ページへ移動します キーの表記と操作方法 本文中のキーの表記は キーボードに書かれているすべての文字を記述するのではなく 説明に必要な文字を次のように記述しています 例 : Ctrl キー Enter キー キーなどまた 複数のキーを同時に押す場合には 次のように + でつないで表記しています 例 : Ctrl + F3 キー Shift + キーなど コマンド入力 ( キー入力 ) 本文中では コマンド入力を次のように表記しています 上記 箇所のように 文字間隔を空けて表記している部分は Space キーを 1 回押してください コマンド入力について 英小文字で表記していますが Windows で操作する場合には 英大文字で入力しても構いません ご使用の環境によって が \ と表示される場合があります CD-ROM ドライブなどのドライブ名を [CD/DVD ドライブ ] で表記しています 入力の際は お使いの環境に合わせて ドライブ名を入力してください 例 :[CD/DVD ドライブ ]: setup.exe 画面例およびイラストについて 表記されている画面およびイラストは一例です 実際に表示される画面やイラスト およびファイル名などが異なることがあります また このマニュアルに表記されているイラストは説明の都合上 本来接続されているケーブル類を省略していることがあります 3

4 製品の呼び方 本文中の製品名称を 次のように略して表記します 製品名称 表 : 製品の呼び方 本文中の表記 DatacloningWizard OnlineBackup for Windows Server 本製品 DatacloningWizard または V5.1L10 DatacloningWizard OnlineBackup Microsoft Windows 95 Operating System Windows 95 Microsoft Windows 98 Operating System Windows 98 Microsoft Windows NT Server Network Operating System Version 4.0 Windows NT 4.0 Microsoft Windows XP Professional Microsoft Windows XP Home Windows XP Windows Vista Business Windows Vista Enterprise Windows Vista Windows Vista Home Basic Windows 7 Home Premium Windows 7 Professional Windows 7 Enterprise Windows 8 Windows 8 Pro Windows 8 Enterprise Microsoft Windows 2000 Server Microsoft Windows 2000 Advanced Server Microsoft Windows Server 2003, Enterprise x64 Edition Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition Microsoft Windows Server 2003, Standard x64 Edition Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition Microsoft Windows Server 2003 R2, Enterprise x64 Edition Microsoft Windows Server 2003 R2, Enterprise Edition Microsoft Windows Server 2003 R2, Standard x64 Edition Microsoft Windows Server 2003 R2, Standard Edition Microsoft Windows Server 2008 Standard Microsoft Windows Server 2008 Enterprise Microsoft Windows Server 2008 Datacenter Microsoft Windows Server 2008 Foundation Microsoft Windows Server 2008 Standard without Hyper-V Microsoft Windows Server 2008 Enterprise without Hyper-V Microsoft Windows Server 2008 Datacenter without Hyper-V Microsoft Windows Server 2008 R2 Enterprise Microsoft Windows Server 2008 R2 Standard Microsoft Windows Server 2008 R2 Datacenter Microsoft Windows Server 2008 R2 Foundation Microsoft Windows Web Server 2008 R2 Microsoft Windows Server 2012 Datacenter Microsoft Windows Server 2012 Standard Microsoft Windows Server 2012 Foundation Microsoft MS-DOS operating system Version 6.2/V Microsoft MS-DOS operating system DR DOS Windows 7 Windows 8 Windows 2000 Windows Server 2003 Windows Server 2008 Windows Server 2012 MS-DOS DOS Windows DOS 4

5 参考情報 本書で説明する事項以外で 参考となる情報や留意事項は ソフトウェア説明書 に記載されています 本製品をお使いになる前に 必ずお読みください ソフトウェア説明書 は 本製品の CD-ROM のルートディレクトリの README.TXT ファイルをテキストエディタなどで開いてお読みください 5

6 目次 第 1 章 DatacloningWizard とは 1.1 DatacloningWizardとは DatacloningWizard の機能 DatacloningWizard の特長 システム要件 DatacloningWizardの操作方法 操作方法による機能差分 Windows 上での操作 留意事項 第 2 章 DatacloningWizard の操作 2.1 インストール / アンインストール DatacloningWizard のインストール DatacloningWizard のアンインストール DatacloningWizardの起動方法 通常使用の場合 CD 起動の場合 バックアップ バックアップ先の準備 バックアップの実行 スケジュール登録 リストア リストアするイメージファイルの準備 リストアの実行 ディスク管理 ディスク パーティション情報の確認 パーティションスタイルの変更 パーティションの作成 パーティションの削除 パーティションのフォーマット ドライブ名の割り当て ネットワークの設定 ネットワークドライブの割り当て ドライバの追加 スケジュール管理 バックアップスケジュールの確認 / 変更 / 削除 スケジュール実行中のバックアップ状況確認 / 中止

7 2.10 ログファイルの出力 DatacloningWizardの終了 第 3 章 DatacloningWizard の運用 3.1 リカバリ起動媒体の作成と使用 リカバリ起動媒体の作成 イメージディスクの作成 リカバリ起動媒体を使用したリカバリ方法 バックアップイメージファイルの参照 バックアップイメージの取り出し方法 イメージファイルエクスプローラについて Server Core での操作について インストール / アンインストール バックアップ リストア スケジュール設定 スケジュール実行中のバックアップ状況確認 / 中止 コマンド仕様 パーティション単位でのバックアップ / リストア システム復旧時の留意事項 バックアップ時の留意事項 リストア時の留意事項 ドライブ情報の収集 / 設定 クラスター構成のバックアップ / リストア クラスター構成のオンラインバックアップ クラスター構成のオフラインバックアップ クラスター構成のリストア方法 マルチパス接続されたシステムでの運用 Active Directoryドメインコントローラのバックアップ / リストア Active Directory ドメインコントローラのバックアップ Active Directory ドメインコントローラのリストア Active Directory ディレクトリサービスの復旧確認 イベントログへの出力 付録 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 A.1 DatacloningWizard 起動用フロッピー の作成 A.2 バックアップ A.3 バックアップデータの復元 A.4 コピー B バックアップイメージファイル変換

8 第 1 章 DatacloningWizard とは DatacloningWizard の概要について説明します 1.1 DatacloningWizard とは DatacloningWizard の操作方法 留意事項

9 1.1 DatacloningWizard とは 1.1 DatacloningWizard とは DatacloningWizard は 使用しているコンピュータのディスク内容をバックアップして バックアップイメージファイルを作成し そのバックアップイメージファイルをリストア ( 復元 ) するソフトウェアです DatacloningWizard では ディスク単位 パーティション単位で操作できます C D C D ハードディスクとパーティション 1 つのハードディスクは いくつかのパーティション ( 区画 ) に分けることができます 各パーティションは C ドライブ D ドライブ といったドライブ名で管理します C D 9

10 1.1 DatacloningWizard とは DatacloningWizard の機能 バックアップ ディスク またはパーティションを対象にバックアップを行います バックアップを行うと ディスクまたはパーティション内容がバックアップイメージファイルとして作成されます ディスクバックアップとパーティションバックアップディスクバックアップでは ハードディスクをそのままバックアップしてバックアップイメージファイルを作成します まったく同じハードディスク環境を構築する場合は ディスクバックアップを行います パーティションバックアップでは 任意のパーティションのみをバックアップし バックアップイメージファイルを作成します バックアップイメージファイルの保存先保存先には 他のハードディスク ( パーティションバックアップの場合は 同じハードディスク内にある他のパーティションに保存することも可能 ) か MO やデータカートリッジを指定します ハードディスクに保存したバックアップイメージファイルは CD ライティングソフトを使用すると CD-R/RW DVD-R/RW に保存できます 復元 / リストア バックアップイメージファイルを ハードディスクにリストアします リストアするときには 新規にパーティションを作成してリストアできます ディスクバックアップしたファイルのリストア時には パーティションのサイズ変更もできます また パーティション単体をリストアするときは バックアップ時とは異なるサイズのパーティションにリストアできます ( ただし リストア先のパーティションには使用している領域以上の容量が必要です ) イメージ内ファイルの参照 イメージファイルに格納されているファイルについて イメージファイルエクスプローラを使用して内容を参照できます 詳しくは 3.2 バックアップイメージファイルの参照 ( P.88) をご覧ください リカバリ起動媒体の作成 リカバリ専用の起動媒体を作成できます リカバリ専用の起動媒体を作成することで DatacloningWizard の製品 CD-ROM がなくてもリカバリを実行できるようになります 詳しくは 3.1 リカバリ起動媒体の作成と使用 ( P.81) をご覧ください 10

11 1.1 DatacloningWizard とは DatacloningWizard の特長 DatacloningWizard OnlineBackup について DatacloningWizard OnlineBackup では Windows Server 2012 Windows Server 2008 および Windows Server 2003 の機能であるボリュームシャドウコピーを利用して 動作中の OS 上でイメージファイルを作成できます ( オンラインバックアップ ) この機能を利用すると 動作中の OS を停止することなく 動作 OS のシステム区画を含めたバックアップが行えます また 動作中の OS 上でリストアを行うこともできます ( オンラインリストア ) 動作中の OS が含まれるパーティションは オンラインリストアできません オンラインバックアップ実行中はオンラインリストアは実行できません また オンラインリストア実行中はオンラインバックアップは実行できません Windows Server 2012 は 起動用フロッピーディスクによる操作に対応していません データの使用域のみを高速バックアップ [ 使用域バックアップ ] ディスクまたはパーティションのバックアップでは 使用データのみをバックアップ対象とすることができます また 同時に圧縮も指定できるので ディスク区画が大きくても短時間で作業が行えます 例えば ディスク区画が 2GB で データ使用量が 1.2GB の場合 約 600MB に圧縮します 時間の節約とともに バックアップ先資源の節約にもなります 2GB 1.2 GB 600MB パーティションサイズを固定したバックアップ 使用域バックアップを行う際 リストア時のパーティションサイズをバックアップ時と同じサイズに固定することで より高速にバックアップ / リストアできる場合があります この機能は NTFS の場合に有効です バックアップ時のオプション設定で以下を指定してください CD 起動による操作の場合バックアップ時のオプション設定で パーティションサイズ固定 を する に設定します フロッピーディスク起動による操作の場合初期画面で [ 終了 ] を選択して終了した後 以下のコマンドで DatacloningWizard を実行します FJIMGBR.EXE /M /DMA /SRCGEOMETRY /FAST このオプションを設定してバックアップしたイメージファイルを使用した場合 リストア時のパーティションサイズの変更および イメージファイルエクスプローラによるイメージファイルの参照はできません 11

12 1.1 DatacloningWizard とは データ使用域以外もバックアップ [ 全域バックアップ ] ディスク内のパーティション全体を ファイルシステムに依存しないでセクタ単位でバックアップします この形式でバックアップした場合 リストア時にパーティションサイズの変更はできません バックアップ時のオプション設定で以下を指定してください CD 起動による操作の場合バックアップ時のオプション設定で 拡張オプション に /a を指定します フロッピーディスク起動による操作の場合バックアップ時のオプション設定で 使用域のバックアップ を しない に設定します バックアップ時に 保存先の空き容量がバックアップ元の容量より大きいことを確認してください 同じ容量の場合 バックアップ処理に失敗する場合があります このオプションを設定してバックアップしたイメージファイルを使用した場合 イメージファイルエクスプローラによるイメージファイルの参照はできません ディスクの情報すべてをバックアップ [RAW モード ] ディスクに含まれる情報すべてをバックアップします パーティションやファイルシステムなどの 論理構造は意識せずにバックアップを行います リストア時にはディスク全体を処理対象とします バックアップ時のオプション設定で以下を指定してください CD 起動による操作の場合バックアップ時のオプション設定で 拡張オプション に /raw を指定します フロッピーディスク起動による操作の場合処理対象選択画面で RAW モード を選択してください このオプションを設定してバックアップしたイメージファイルを使用した場合 イメージファイルエクスプローラによるイメージファイルの参照はできません 12

13 1.1 DatacloningWizard とは バックアップ対象に関連するパーティションを同時にバックアップ [ マルチボリュームバックアップ ] オンラインバックアップを実行すると バックアップ対象として選択したディスク / パーティションに関連するパーティションも同時にバックアップできます そのため 複数のパーティションに分散して配置しているデータベースなどもファイルの一貫性を保持した状態でバックアップできます バックアップ時には 同時にバックアップされたディスク / パーティションのイメージファイルを管理するイメージ管理ファイル (FCM ファイル ) と ディスク / パーティションのイメージファイル (FC2 ファイルまたは VHD ファイル ) が作成されます イメージ管理ファイルを選択してリストアを行うことで 同時にバックアップされているディスク / パーティションをまとめてリストアでき バックアップ時点の状態を保持して復元できます 0 0 C D A 1 disk0bk.fcm 0 disk0bk-d0.fc2 E B E disk0bk-d1-p1.fc2 バックアップ対象として選択されたディスク / パーティションと関連するパーティションの検索には ボリュームシャドウコピーの情報 (VSS ライタの情報 ) を利用します ボリュームシャドウコピーに対応しているソフトウェアの VSS ライタサービスが有効になっていることを確認してください ボリュームシャドウコピーに対応していないソフトウェアが使用している領域については関連性の検索は行われません 13

14 1.1 DatacloningWizard とは 格納先にあわせてファイルを自動分割 バックアップイメージファイルの保存先に MO やデータカートリッジを指定できます この場合 バックアップを行うときのオプション指定で イメージファイルの分割サイズ に 自動 を設定することで 保存先の媒体の空き容量に合わせて自動的にファイルを分割して保存します C D DatacloningWizard Disk0.fc2 Disk0.002 Disk0.003 自動分割時のイメージファイル名についてバックアップイメージファイルの場合は 拡張子が "002" から "999" までの追い番になります ( 例 : Disk0.fc2 Disk0.002 Disk0.003 ) ブータブル CD イメージファイルの場合は ファイル名に "002" から "999" までの追い番が付加されます ( 例 :Disk0.iso Disk0002.iso Disk0003.iso ) イメージファイルの分割について 詳しくは DatacloningWizard の CD-ROM に格納の以下のファイルをご覧ください [CD/DVD ドライブ ]: WINTOOLS MAKERFD REPFILES README.TXT 分割数が 999 を超えるとエラーになります イメージファイルの分割サイズに 自動 を選択した場合は バックアップイメージファイルの最大ファイルサイズは 2GB になります そのため 2GB 以上のファイルが生成される場合は 最大 2GB で分割されます Hyper-V への対応 オンラインバックアップを実行するとき Hyper-V 上で動作しているゲスト OS を起動したままオンラインバックアップできます ゲスト OS の種類によりオンラインバックアップを実行した場合の動作が異なります 表 : オンラインバックアップ実行時のゲスト OS の動作 ゲスト OS の種類 Windows Server 2012 Windows Server 2008 Windows Server 2003 Windows 8 Windows 7 Windows Vista Windows XP Windows 2000 その他の OS オンラインバックアップ実行時の動作 ゲスト OS は動作したままオンラインバックアップが実行されます なお ゲスト OS に Hyper-V 統合サービスをインストールしておく必要があります ゲスト OS は一時的に停止します 14

15 1.1 DatacloningWizard とは システム要件 本製品が対応している OS ファイルシステムについて説明します 対応 OS 本製品のバックアップ / リストア / コピー機能は 以下の日本語版の OS に対応しています Windows Server 2012 Windows Server 2008 Windows Server 2003 対応ファイルシステム 本製品のバックアップ / リストア / コピー機能は 以下のファイルシステムに対応しています FAT12 / FAT16 / FAT32 / NTFS ReFS でフォーマットされたパーティションの使用域バックアップ / リストアには対応していません バックアップイメージファイルの保存先について DatacloningWizard は起動方法によりバックアップイメージファイルの保存先で使用できるファイルシステムが異なります 表 : バックアップイメージファイル保存先のファイルシステム 保存先 ファイルシステム CD で起動した場合 フロッピーディスクで起動した場合 ハードディスク FAT FAT32 NTFS MO FAT FAT32 NTFS データカートリッジ NTFS 2GB を超えるパーティションをバックアップする場合は 保存先に FAT32 または NTFS を指定してください 15

16 1.2 DatacloningWizard の操作方法 1.2 DatacloningWizard の操作方法 DatacloningWizard にはいくつかの使用形態があります 使用形態により使用できる機能や起動方法が異なります DatacloningWizard の CD について DatacloningWizard の CD は 2 枚組です ご利用になるハードウェアに対応した CD を利用してください PRIMERGY シリーズ用 : ディスク 1(for PRIMERGY) PRIMEQUEST シリーズ用 : ディスク 2(for PRIMEQUEST) DatacloningWizard をインストールして使用する ( 通常使用 ) あらかじめ 本製品をシステム上にインストールしてから使用します この使用形態では オンラインバックアップをスケジュール設定して行うことが可能です インストール操作については DatacloningWizard のインストール ( P.24) をご覧ください DatacloningWizard をインストールしない状態で使用する場合 Windows が起動している状態で 製品 CD を CD/DVD ドライブにセットし DatacloningWizard メニューを表示して操作を行うこともできます ただしこの場合は スケジュールを利用したオンラインバックアップは行えません 製品 CD でコンピュータを起動して使用する (CD 起動 ) システム起動前の状態で 製品 CD をコンピュータにセットし CD 起動を行います 自動的に DatacloningWizard メニューが表示されます 詳細については CD 起動の場合 ( P.30) をご覧ください 起動用フロッピーディスクを作成して使用する (FD 起動 ) あらかじめ 起動用フロッピーディスクを作成します 起動用フロッピーディスクを使用して表示されたメニューから DatacloningWizard を使用します 詳細については 付録 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 ( P.117) をご覧ください GPT 形式のディスクは 起動用フロッピーディスクによる操作に対応していません PRIMEQUEST シリーズは 起動用フロッピーディスクによる操作に対応していません Windows Server 2012 は 起動用フロッピーディスクによる操作に対応していません 16

17 1.2 DatacloningWizard の操作方法 操作方法による機能差分 DatacloningWizard の使用形態により 以下の機能差分があります 表 :DatacloningWizard 使用形態による機能差分 Windows 上で製機能通常使用 CD 起動 FD 起動品 CD 使用オンラインバックアップ [ 注 1] - - オンラインバックアップのスケジュール オンラインリストア [ 注 1] - - リカバリ起動媒体の作成 - [ 注 1] - - イメージ変換機能 / イメージ内ファイルの参照 - [ 注 1] - - ドライブ情報の収集 オフラインバックアップ - - オフラインリストア - - ディスク管理 ネットワークの設定 ドライバの追加 ログファイルの出力 - - コピー [ 注 1]:Windows Server 2012 Windows Server 2008 の Server Core インストール環境では使用できません : サポートしています -: 未サポートです FD 起動の場合 イメージファイル保存先として 以下のものは使用できません NTFS でフォーマットされたハードディスク NTFS または FAT32 でフォーマットされた MO 共有フォルダ データカートリッジ USB 接続のストレージデバイス (USB ハードディスク USB メモリなど ) 17

18 1.2 DatacloningWizard の操作方法 Windows 上での操作 DatacloningWizard の CD を Windows 上で参照した場合 DatacloningWizard 画面が表示されます この画面から以下の操作を行えます DatacloningWizard OnlineBackup のインストール DatacloningWizard OnlineBackup をインストールします 2.1 インストール / アンインストール ( P.24) バックアップ / リストアの実行 オンラインでバックアップ / リストアを実行します 2.2 DatacloningWizard の起動方法 ( P.28) DatacloningWizard リカバリ起動媒体の作成 リカバリ専用の起動媒体を作成します 3.1 リカバリ起動媒体の作成と使用 ( P.81) DatacloningWizard ドライブ情報の収集 / 設定 ドライブ情報の収集 / 設定ツールを起動します 3.5 ドライブ情報の収集 / 設定 ( P.105) イメージファイルエクスプローラ バックアップしたイメージファイルの内容を参照し その中から任意のファイルやフォルダを取り出すことができます 3.2 バックアップイメージファイルの参照 ( P.88) 18

19 1.3 留意事項 1.3 留意事項 DatacloningWizard をお使いになるうえでの留意事項です 操作を行う前に必ずお読みください DatacloningWizard およびバックアップに関する留意事項 以下のダイナミックボリュームで構成されるダイナミックディスクは使用できません スパンボリューム ストライプボリューム ミラーボリューム RAID-5 ボリュームなお ダイナミックディスクのうちシンプルボリュームについては RAW モードを指定することで ハードディスク全体に対してバックアップ / リストア / コピーが行えます 対応しているファイルシステム以外の区画データは 全域を指定するか RAW モードを利用することでバックアップ / リストア / コピーが行えます 一部のデータ保護ソフトなどを利用した環境では ファイルとして使用されている領域以外にデータを保存するものがあります このような環境では 対応しているファイルシステムの区画データであっても 使用域のみを対象としたバックアップ / リストア / コピーの結果が保証されない場合があります 事前に動作検証していただくことを推奨します バックアップを行う前に 対象となるすべてのドライブに対して chkdsk を使用してドライブの検証を行うことを推奨します エラーが検出された場合は 修復を行ってください バックアップを行う前に 対象となるドライブに対してデフラグを行うことを推奨します バックアップを行うシステムは Windows 上から正しい手順でシャットダウンしてください 強制シャットダウンを実施した場合には バックアップができないことがあります BitLockerなど 暗号化されたディスクはサポートしていません EFIベースのコンピュータで使用する場合 仮想ハードディスクファイル形式 (VHD 形式 ) でバックアップを行わないでください VHD 形式では OS の起動に必要な NVRAM の情報はバックアップされません DVD-RAM はエラーレートが高くバックアップ媒体に適さないため 本製品では DVD- RAM を使用したバックアップ / リストアはサポートしません 本製品は UNICODE には対応していません 本製品をご利用の際は シフト JIS に含まれる文字を使用してください ファイルシステムが FAT12 / FAT16 / FAT32 のパーティションバックアップイメージファイルには WIN386.SWP および PAGEFILE.SYS は含まれません SAN(Storage Area Network) を使用する場合は あらかじめ各デバイスの設定を行ったうえで DatacloningWizard を使用してください 詳しくは ハードウェアに添付のマニュアルをご覧ください デュアルブート構成など 複数の OS がインストールされたシステムのバックアップ / リストアには対応していません 19

20 1.3 留意事項 製品 CD でコンピュータを起動して使用する場合 Storage Spaces で作成された Storage Spaces 仮想ディスクには対応していません オンラインバックアップで Storage Spaces 仮想ディスクをバックアップした場合 オフラインではバックアップ時と同じ領域にリストアできません ハイバネーションファイル (hiberfil.sys) の内容はバックアップされません DatacloningWizard で作成されるイメージファイルは暗号化されていません 取り扱いには十分ご注意ください DatacloningWizard を CD 起動で使用する場合 使用するユーザーの認証ができません BIOS のパスワードを有効にするなど 意図しないユーザーによる誤使用 不正使用には十分ご注意ください バックアップ / リストアは同一構成のハードウェアで行ってください リストアに関する留意事項 Windows Server 2003 Enterprise Edition をディスクリストアする場合 パーティションサイズを変更すると 次回 OS 起動時にドライブレターが付加されない場合があります Windows Server 2012 Windows Server 2008 のイメージを使用してパーティション単位のリストアを行った場合 システムが起動しなくなる可能性があります Windows Server 2012 Windows Server 2008 を正常に起動するには ディスク単位でのバックアップ / リストアを行ってください パーティション単位でのバックアップ / リストアを行う場合は 3.4 パーティション単位 でのバックアップ / リストア ( P.100) をご覧になり 行ってください 全域を対象としてバックアップしたイメージを使用してディスク単位のリストアを行う場合は 同じ型名のハードディスクに対してのみリストアを行えます 全域を対象としてバックアップしたイメージを使用してパーティション単位のリストアを行う場合は バックアップしたサイズと同じサイズのパーティションを作成しておく必要があります 使用域のみを対象にバックアップを行ったイメージを使用してパーティション単位のリストアを行う場合は 使用セクタ数以上のサイズを持つパーティションを作成しておく必要があります Windows Server 2012 Windows Server 2008 のシステムパーティションをリストアした場合 リストア後の最初のシステム起動時に 以下のイベントがシステムのイベントログに記録される場合があります ページファイルはバックアップ時と同じサイズで作成されており 問題はありません 表 : イベントログ ソース イベント ID 説明 volmgr 49 クラッシュダンプのページングファイルの構成に失敗しました ブートパーティションにページングファイルがあり ページングファイルの大きさがすべての物理メモリを含むのに十分であることを確認してください volmgr 46 クラッシュダンプを初期化できませんでした Kernel-Power 41 システムは正常にシャットダウンする前に再起動しました このエラーは システムの応答の停止 クラッシュ または予期し ない電源の遮断により発生する可能性があります 20

21 1.3 留意事項 RAWモードでバックアップを行ったイメージは バックアップしたサイズと同じサイズのディスクにリストアを行ってください Active Directory ドメインのメンバサーバのシステムパーティションをバックアップしたイメージをリストアした場合は システムを起動後に Active Directory ドメインへの再参加を行ってください ディスク単位でのリストアを行った場合 リストア先ディスクに存在していたボリュームへのマウントポイントは削除されます パーティションのサイズを変更してリストアする場合 NTFS ファイルシステムのクラスタサイズは変更しません バックアップ時のクラスタサイズで扱える最大値を超えるサイズのパーティションにはリストアできません パーティションのリストア / コピーを行う場合 システムパーティションをディスクサイズいっぱいに作成すると 特定のディスクにおいてシステムが起動しないことがあります その場合には システムパーティションのサイズを少し小さくして再度リストア / コピーしてください オンラインバックアップに関する留意事項 システムパーティションをオンラインバックアップでバックアップし そのイメージをリストアした場合 リストア後の最初の管理者ログオン時に シャットダウンイベントの追跡ツール が起動されます 必要に応じて理由やコメントを入力し [OK] をクリックしてください オンラインバックアップでバックアップしたイメージをリストアした場合 リストア後に以下の操作を行ったときに CHKDSK( ドライブのスキャンおよび修復 ) が実行されることがあります 最初にシステムを起動したとき リストアしたパーティションに最初にアクセスしたとき オンラインバックアップでは Windows のボリュームシャドウコピー機能を利用してバックアップが行われます バックアップ元のボリュームシャドウコピー用の記憶領域に空きが少ない状態でオンラインバックアップを実行した場合 作成済みのシャドウコピーが削除されることがあります また ボリュームシャドウコピーの保存世代数に空きがない場合 保存されている一番古いシャドウコピーが削除されます オンラインバックアップを実行する前に ボリュームシャドウコピーに対応していないアプリケーションは停止することを推奨します アプリケーション自身が管理 / 使用しているファイルの管理方法 ( ファイルの内容をメモリ上に保持し 操作するような場合 ) が アプリケーションによって異なります そのため バックアップされるファイルの整合性に影響を与える可能性があります なお ボリュームシャドウコピーに対応しているアプリケーションについては アプリケーションを停止することなくバックアップが行われます ボリュームシャドウコピーに対応しているアプリケーションが管理しているボリューム ( パーティション ) が正しく構成され 動作していることを確認してください 正しく構成されておらず 動作していない場合 オンラインバックアップは実行できません 21

22 1.3 留意事項 オンラインバックアップが実行されている場合 システム上のパフォーマンスは制御されません オンラインバックアップ / オンラインリストアを行った場合 ディスクへのアクセスや CPU 使用率が増加し 他の動作中のアプリケーションに影響を与える場合があります ボリュームシャドウコピーを利用してバックアップを行うソフトウェアやアプリケーションがインストールされていると オンラインバックアップは正常に動作しない場合があります オンラインバックアップではボリューム上に作成されているシャドウコピーのデータはバックアップされません オンラインバックアップでは ReFS でフォーマットされた領域をバックアップできません オンラインバックアップでは Storage Spaces を構成しているプール領域をバックアップできません Windows Server 2012 Windows Server 2008 のシステムパーティションをオンラインバックアップでバックアップし そのイメージをリストアした場合 システムの起動時に Windows エラー回復処理 画面が表示されます Windows を通常起動する を選択し システムを起動してください ボリュームシャドウコピーに対応しているデータベースアプリケーションは データベースを停止することなくオンラインバックアップが行えます なお データベースを含むイメージをリストアした場合は 必要に応じて データベースアプリケーションの機能を使用して ログのリカバリ / ログのリセットなどの処理を実施してください オンラインバックアップでは以下の領域へのイメージファイルの保存にご注意ください CD 起動で DatacloningWizard を使用したとき これらの領域に保存されたイメージファイルを参照できません - ダイナミックディスクで構成された領域 - Storage Spaces で構成された領域 -ReFSでフォーマットされた領域 仮想ハードディスクファイル形式 (VHD 形式 ) ファイルに関する留意事項 VHD 形式でバックアップされたファイルは 仮想環境での利用が可能な形式のファイルとなっていますが 仮想環境での動作を完全に保証するものではありません VHD 形式ファイルは 本製品でバックアップしたファイルのみをリストア対象としています VHD 形式でバックアップされたファイルは VHD 用のツールで内容を参照 / 更新できます ただし VHD 用のツールによって内容が更新されたファイルは正常にリストアできなくなることがあります また リストア後にシステムが正常に起動しない場合があります FD 起動では VHD 形式へのバックアップはできません また VHD 形式ファイルをリストアできません VHD 形式でバックアップを行うとき イメージファイルは分割できません データカートリッジなどのリムーバブル媒体へバックアップしているときに メディアの容量不足が発生した場合 バックアップは中止されます 全域を対象としたバックアップ RAW モードでのバックアップはできません PRIMEQUEST 1000 シリーズでは VHD 形式のバックアップを行わないでください 22

23 第 2 章 DatacloningWizard の操作 DatacloningWizard のメニュー画面からの各操作について説明します 2.1 インストール / アンインストール DatacloningWizard の起動方法 バックアップ リストア ディスク管理 ネットワークの設定 ネットワークドライブの割り当て ドライバの追加 スケジュール管理 ログファイルの出力 DatacloningWizard の終了

24 2.1 インストール / アンインストール 2.1 インストール / アンインストール DatacloningWizard をインストールしてご利用になる場合のみ必要な操作です DatacloningWizard の使用形態については 1.2 DatacloningWizard の操作方法 ( P.16) をご覧ください DatacloningWizard のインストール インストールには 対象 OS の管理者権限を持つユーザー (Administrator など ) でログオンしてください DatacloningWizard OnlineBackup for Windows Server V5.0L20 ~ V5.0L51 がインストールされている場合はアップグレードインストールが可能です 画面に従ってインストールしてください 1 インストール対象のコンピュータに DatacloningWizard の CD をセットします ご利用になるハードウェアに対応した CD をセットしてください CD については DatacloningWizard の CD について ( P.16) をご覧ください DatacloningWizard 画面が表示されます Windows Server 2012 Windows Server 2008 をご利用の場合 システムの設定によっては Windows メニュー起動時にプログラムを実行する許可を求められる場合があります プログラム名 発行先をご確認のうえ [ 実行 ] をクリックしてください 24

25 2.1 インストール / アンインストール 2 [DatacloningWizard OnlineBackup のインストール ] をクリックします インストーラが起動し インストールウィザードの画面が表示されます 3 [ 次へ ] をクリックします インストール先のフォルダを指定する画面が表示されます 別のフォルダにインストールする場合は [ 変更 ] をクリックしてフォルダを指定してください 25

26 2.1 インストール / アンインストール 4 [ 次へ ] をクリックします インストールを開始する画面が表示されます 5 [ インストール ] をクリックします インストールが開始されます インストールが完了すると 次の画面が表示されます 6 [ 完了 ] をクリックします インストールウィザードの画面が閉じます 26

27 2.1 インストール / アンインストール DatacloningWizard のアンインストール 本製品のアンインストールについて説明します 1 コントロールパネルから [ プログラムと機能 ] を選択します 2 DatacloningWizard OnlineBackup を選択して[ アンインストール ] をクリックします 確認の画面が表示されます 3 [ はい ] をクリックします 27

28 2.2 DatacloningWizard の起動方法 2.2 DatacloningWizard の起動方法 DatacloningWizard の起動方法は 使用形態 ( 通常使用 / CD 起動 ) により異なります ご利用になる使用形態の起動方法をご確認ください 使用形態については 1.2 DatacloningWizard の操作方法 ( P.16) をご覧ください USB 接続のデバイスを使用する場合は あらかじめ USB 接続のデバイスを接続した状態で DatacloningWizard を使用してください DatacloningWizard を起動した後は デバイスの追加 / 削除を行わないでください ( ホットスワップ対応のデバイスを含む ) 通常使用の場合 DatacloningWizard をコンピュータにインストールして使用する場合の操作について説明します あらかじめ DatacloningWizard のインストール ( P.24) をご覧になり インストールを行ってください コンピュータの管理者権限 (Administrators グループのメンバ ) を持つユーザーでログオンしてください DatacloningWizard と Windows のサーバーマネージャーは同時に使用しないでください DatacloningWizard と Windows のディスクの管理は同時に使用しないでください 1 スタート ボタン すべてのプログラム DatacloningWizard DatacloningWizard メニュー の順にクリックします DatacloningWizard メニュー画面が表示されます 28

29 2.2 DatacloningWizard の起動方法 製品 CD から DatacloningWizard を使用する場合 DatacloningWizard を使用中は CD/DVD ドライブから製品 CD を取り出さないでください 1 Windows が起動している状態で CD/DVD ドライブに DatacloningWizard の CD をセットします ご利用になるハードウェアに対応した CD をセットしてください CD については DatacloningWizard の CD について ( P.16) をご覧ください DatacloningWizard 画面が表示されます 29

30 2.2 DatacloningWizard の起動方法 2 [ バックアップ / リストアの実行 ] をクリックします DatacloningWizard メニュー画面が表示されます CD 起動の場合 CD 起動を行い DatacloningWizard を使用する場合の操作について説明します なお PRIMEQUEST シリーズの場合のみ 手順が異なります PRIMEQUEST シリーズをお使いの場合は PRIMEQUEST シリーズの場合 ( P.32) をご覧ください CD 起動が可能なコンピュータにてご利用ください CD 起動を行うには あらかじめ お使いのコンピュータの BIOS セットアップユーティリティで CD 起動が優先となるように設定するか BIOS の起動メニューで CD を選択して起動してください 詳細はコンピュータに添付のマニュアルをご覧ください ご利用になるハードウェアに対応した CD をセットしてください CD については DatacloningWizard の CD について ( P.16) をご覧ください USB 接続のデバイスを使用する場合は あらかじめ USB 接続のデバイスを接続した状態で DatacloningWizard を使用してください DatacloningWizard を起動した後は デバイスの追加 / 削除を行わないでください ( ホットスワップ対応のデバイスも含みます ) iscsi 接続で構成されたコンピュータで使用する場合は DatacloningWizard の起動後に 2.6 ネットワークの設定 ( P.64) を行ってください Storage Spaces で作成された Storage Spaces 仮想ディスクは使用できません 30

31 2.2 DatacloningWizard の起動方法 PRIMERGY シリーズの場合 1 コンピュータの CD/DVD ドライブに DatacloningWizard の CD( ディスク 1) をセットします 2 コンピュータの電源を入れ Press any key to boot from CD or DVD と表示されている間に何かキーを押します DatacloningWizard ソフトウェアアップデート画面が表示されます アップデートを行う場合 以下の手順でアップデートを行ってください 1. [ アップデート ] をクリックします アップデートファイルを指定する画面が表示されます 2. アップデートファイルを指定します アップデートファイルは 弊社提供の DatacloningWizard 用アップデートファイルのみ使用できます 詳細はアップデートファイルの README をご覧ください アップデートファイルはフロッピーディスクなどのリムーバブル媒体に格納してご使用ください 3 [ 起動続行 ] をクリックします DatacloningWizard メニュー画面が表示されます 31

32 2.2 DatacloningWizard の起動方法 CD 起動直後はネットワークサービスが開始していません バックアップ リストアなどをネットワーク経由で行う場合は 最初に ネットワークの設定 を行ってください PRIMEQUEST シリーズの場合 1 CD/DVD ドライブに DatacloningWizard の CD( ディスク 2) をセットします 2 PRIMEQUEST パーティションの電源を入れます 3 富士通のロゴが表示されたら 何かキーを押します 4 表示されたメニュー画面で Boot Maintenance Manager を選択します 5 Boot Maintenance Manager で [Boot From File] を選択します 6 File Explorer 画面で CDROM と記載されたパスを選択します 例 :[Acpi(PNP0A08, 0x0)/Pci(0x1D,0x2)/USB(0x1,0x0)/USB(0x0,0x0)/CDROM(0x,0x3E6,0x17B1BF)] 7 File Explorer 画面で <EFI> <BOOT> <BOOTX64.EFI> の順に選択します 8 Press any key to boot from CD or DVD と表示されている間に何かキーを押します DatacloningWizard ソフトウェアアップデート画面が表示されます アップデートを行う場合 以下の手順でアップデートを行ってください 1. [ アップデート ] をクリックします アップデートファイルを指定する画面が表示されます 2. アップデートファイルを指定します アップデートファイルは 弊社提供の DatacloningWizard 用アップデートファイルのみ使用できます 詳細はアップデートファイルの README をご覧ください アップデートファイルはフロッピーディスクなどのリムーバブル媒体に格納してご使用ください 32

33 2.2 DatacloningWizard の起動方法 9 [ 起動続行 ] をクリックします DatacloningWizard メニュー画面が表示されます CD 起動直後はネットワークサービスが開始していません バックアップ リストアなどをネットワーク経由で行う場合は 最初に ネットワークの設定 を行ってください 33

34 2.3 バックアップ 2.3 バックアップ ハードディスクまたはパーティションのデータをバックアップイメージファイルとして保存します 本製品には 以下の 2 つのバックアップ方法があります オンラインバックアップ動作中のシステムでバックアップデータを取得します DatacloningWizard OnlineBackup について ( P.11) オフラインバックアップ製品 CD または起動 FD でコンピュータを起動してバックアップデータを取得します バックアップ先の準備 バックアップを行う前に バックアップ先の準備が必要です バックアップを行う際 イメージファイルの保存領域にはドライブ名が必要です イメージファイルを保存する領域を確認のうえ バックアップを行ってください ハードディスクに保存する場合 別のハードディスクやボリュームに保存する場合は あらかじめパーティションを作成し FAT FAT32 NTFS のいずれかでフォーマットしてください なお CD 起動で DatacloningWizard を使用する場合 ハードディスク上のパーティションにはドライブ名が割り当てられていません ご使用になる前に ドライブ名を割り当ててください 詳しくは ドライブ名の割り当て ( P.63) をご覧ください 通常使用時の注意事項 以下の領域にイメージファイルを格納した場合 CD 起動時にイメージファイルを参照できません シャドウコピーが有効になっているパーティション 暗号化されているパーティション ダイナミックディスク上のパーティション ソフトウェアイニシエータを必要とする iscsi で接続されているディスク上のパーティション ReFS でフォーマットされたパーティション Storage Spaces で作成された Storage Spaces 仮想ディスク上のパーティション CD 起動時の注意事項 暗号化されているフォルダはイメージファイルの保存先として使用できません 以下のパーティションはイメージファイルの保存先として使用できません Windows NT 4.0 以前で作成された NTFS パーティション Windows 2000 で作成された NTFS パーティション シャドウコピーが有効になっている NTFS パーティション 暗号化されているパーティション ReFS でフォーマットされたパーティション Storage Spaces で作成された Storage Spaces 仮想ディスク上のパーティション 34

35 2.3 バックアップ MO やデータカートリッジに保存する場合 MO やデータカートリッジの媒体に保存する場合 あらかじめ媒体をフォーマットしておく必要があります お使いの Windows システムでフォーマットしておいてください また イメージファイルの格納先にはドライブのルートディレクトリを指定してください CD 起動で DatacloningWizard を使用する場合は DatacloningWizard 起動後に媒体をセットするようにしてください 媒体を交換するときの注意事項 通常使用および製品 CD から DatacloningWizard を使用する場合 媒体の交換 ( 取り出し ) は Windows のエクスプローラなどから 取り出し を選択して行ってください CD 起動の場合 バックアップ実行中の媒体の交換 ( 取り出し ) は イジェクトボタンを押して行ってください CD-R/RW DVD-R/RW に保存する場合 CD-R/RW DVD-R/RW に直接バックアップイメージファイルを保存することはできません いったん任意の領域にバックアップを行います その後 ライティングソフトを使用して媒体のルートディレクトリに書き込みを行います 共有フォルダに保存する場合 共有フォルダに保存する場合 ネットワークドライブの割り当てを行うなど あらかじめ共有フォルダにアクセスできる状態にしておいてください CD 起動でネットワーク共有フォルダを使用する場合には 2.7 ネットワークドライブの割り当て ( P.67) を行ってください 35

36 2.3 バックアップ バックアップの実行 バックアップを実行します あらかじめ必要な準備 およびバックアップ方法について確認を行ってください バックアップ先の準備 ( P.34) DatacloningWizard の起動 ( メニュー画面の表示 ) 方法については 2.2 DatacloningWizard の 起動方法 ( P.28) をご覧ください 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ バックアップ ] をクリックします バックアップのメイン画面が表示されます 36

37 2.3 バックアップ 2 [ バックアップ対象 ] をクリックします バックアップ対象を選択する画面が表示されます 3 バックアップ対象を指定します 接続されているディスクおよびそのディスク内のパーティションが表示されます ディスク全体のバックアップを行う場合 1. バックアップ対象のディスクを選択します 2.[OK] をクリックします バックアップのメイン画面に戻ります パーティション単位のバックアップを行う場合 1. バックアップ対象のパーティションを選択します ディスクの [+] をクリックすると パーティションが表示されます 37

38 2.3 バックアップ パーティションタイプ には 各パーティションの属性が表示されます 意味は次のとおりです PRI: 基本パーティション EXT: 拡張パーティション LOG: 論理パーティション ESP:EFI システムパーティション SPL:Storage Spaces 記憶域パーティション MSR:Microsoft 予約パーティション DATA: データパーティション WINRE:Windows 回復環境パーティション LINUXSWAP:Linux Swap パーティション UNKNOWN: パーティションタイプ不明 拡張パーティションのパーティションバックアップはできません システム復旧のためのバックアップを行う場合は バックアップオプション指定 の ファイル形式 に FC2 を指定してください 詳しくは 3.4 パーティション単位でのバックアップ / リストア ( P.100) をご覧ください 2.[OK] をクリックします バックアップのメイン画面に戻ります オンラインでバックアップを実施している場合オンラインでバックアップを実施している場合 指定したバックアップ対象に関連する領域が存在するときは 同時にバックアップを行うかどうかの確認画面が表示されます 同時にバックアップを行う場合は 追加した対象のイメージファイルを保存する領域が必要となります 関連する領域を確認のうえ [ はい ] をクリックしてください 選択したバックアップ対象のみをバックアップする場合には [ いいえ ] をクリックしてください この場合 ボリュームシャドウコピーで関連付けられている情報 ( ファイル ) の一貫性は保持されません ご注意ください 選択したバックアップ対象に関連する領域の検索には 時間がかかる場合があります オンラインでバックアップ可能な Storage Spaces 仮想ディスクは CD 起動で DatacloningWizard を使用した場合にディスクとして認識されないため リストアできません 38

39 2.3 バックアップ 4 [ イメージファイル格納先 ] をクリックします ファイルの指定画面が表示されます 5 イメージファイルの格納先とファイル名を指定し [ 保存 ] をクリックします バックアップの方法に応じて 指定するファイルは異なります 表 : 指定するファイル 実行する操作 ファイル 拡張子 オンラインバックアップを実施する場合 イメージ管理ファイル FCM オフラインでバックアップを実施する場合 イメージファイル FC2 または VHD ファイル名を指定する場合の注意事項 既存のファイル名を指定した場合は 分割されたファイルを含め以前のファイルは削除されます イメージファイルのファイル名には以下の文字は使用できません / :, ; *? " < > = + [ ]. ファイル名として以下の名前は使用できません (COMx LPTx の "x" 部分は 1 ~ 9 の数値が入ることを表しています ) AUX COMx LPTx NUL PRN CON バックアップのメイン画面に戻ります 39

40 2.3 バックアップ 6 [ バックアップオプション指定 ] をクリックします オプションを指定する画面が表示されます 7 オプションの各項目を設定し [OK] をクリックします 項目ファイル形式 圧縮 パーティションサイズ固定 ベリファイを実行 パスワード 表 : オプションの各項目の説明 内容イメージファイルの形式を選択します FC2: DatacloningWizard の標準イメージファイル形式 VHD: 仮想ハードディスクファイル形式 ( マイクロソフト互換形式 ) 注意事項 : VHD を選択した場合には 圧縮 パスワード イメージファイルの分割サイズ 拡張オプション は指定できません パーティションを VHD 形式でバックアップした場合は ディスクバックアップイメージとして保存されます VHD を選択した場合 NVRAM の情報はバックアップされません データを圧縮して格納します デフォルトでは する に設定されています 高速にリストアできる方式 ( 高速方式 ) でバックアップします ただし ファイル形式に FC2 を選択した場合には リストア時に区画サイズの変更はできません NTFS のファイルシステムの場合に有効です デフォルトでは しない に設定されています バックアップ終了後 作成したイメージファイルとバックアップ元とのベリファイを行います デフォルトでは する に設定されています ベリファイが実行されると ベリファイ実行ログが vf1 という拡張子でイメージファイル格納先に作成されます 注意事項 : ベリファイを実行する場合 バックアップにかかる時間がベリファイを実行しない場合と比較しておよそ 2 ~ 3 倍になることがあります パスワードを使用してバックアップイメージファイルを保護できます 設定する場合は パスワードを半角 15 文字以内で入力します 40

41 2.3 バックアップ 項目 パスワード確認入力イメージファイルの分割サイズ 拡張オプション 表 : オプションの各項目の説明 内容 確認のため パスワード に入力した内容を再度入力します バックアップイメージファイルを分割して保存する場合の分割サイズを選択します イメージファイルを CD-R に保存するなど バックアップ後に別の媒体に保存する場合は バックアップ時にあらかじめイメージファイルを分割してください MO 向け : CD-R/RW 向け : MO やデータカートリッジに直接バックアップする場合は 自動 を選択してください この場合 媒体の空き容量に合わせて自動で媒体を分割します また 媒体の空き容量が 2GB 以上の場合は 2GB で自動で分割されます 分割しない を選択した場合は イメージファイルの分割は行われません デフォルトでは 自動 に設定されています その他の拡張オプションを指定できます /raw このオプションを指定すると RAW モード でバックアップを行います このモードはディスク内の全セクタを対象とし パーティションやファイルシステムなどの論理的構造は考慮せずにバックアップを行います このオプションはディスク全体をバックアップする場合に指定できます ただし オンラインバックアップを行う場合は 指定できません /a パーティションの全セクタを対象としてバックアップを行います 対応しているファイルシステム以外でパーティションのみのバックアップを行う場合に指定してください オンラインバックアップではこのオプションは使用できません /skip バックアップ元ディスクで不良セクタを検出した場合 不良セクタをスキップしてバックアップを継続します このオプションを指定して作成したバックアップイメージファイルのデータには不完全なデータが含まれている場合があるのでご注意ください このオプションは /raw または /a を指定したときに有効です /vscbackup Windows のシャドウコピーが存在する場合 シャドウコピーの内容も含めたバックアップが行われます ただし 以下の条件でリストアを行ったときは シャドウコピーの内容はリストアされません - 異なるサイズのパーティションへリストアした場合 - リストア時のオプションで NTFS 区画のデフラグを する にした場合オンラインバックアップでは このオプションを指定してもシャドウコピーの内容はバックアップされません 注意事項 : 複数のオプションを指定する場合は 空白で区切って指定してください 41

42 2.3 バックアップ 項目イメージファイルの複製 表 : オプションの各項目の説明 内容 バックアップ終了後に イメージファイルを複製する場合は する を選択して 複製先 を指定します イメージファイルを複製しない場合は しない を指定します デフォルトでは しない に設定されています 注意事項 : イメージファイルの複製は リムーバブル媒体の入れ替えには対応していません イメージファイルの格納先にリムーバブル媒体を指定し イメージファイルが複数の媒体に分割して格納された場合 複製が中断されます また 複製先にリムーバブル媒体のフォルダ名を指定した場合 イメージファイルの複製中に容量不足になると 複製が中断されます バックアップメイン画面に戻ります 8 バックアップを実行します スケジュールに登録する場合 ( 本製品をインストールして使用した場合のみ有効 ) 1.[ スケジュール登録 ] をクリックし スケジュールを登録します スケジュール登録 ( P.45) をご覧ください すぐに実行する場合 ( オンラインバックアップ ) 1.[ 実行 ] をクリックします マルチボリュームでのバックアップ対象と対応するファイル名が表示されます 42

43 2.3 バックアップ 2. バックアップ対象とファイル名を確認後 [ はい ] をクリックします バックアップで作成されるイメージファイルは イメージ管理ファイルのファイル名にバックアップ対象を識別する文字列を付加したファイル名で作成されます 表 : バックアップ時に作成されるファイル名 バックアップ単位 ファイル名 ディスク単位の場合 -Dx (x はディスク番号 ) パーティション単位の場合 -Dx-Py (x はディスク番号 y はパーティション番号 ) また 拡張子はバックアップオプション指定で選択したファイル形式によって FC2 (FC2 形式を選択した場合 ) または VHD (VHD 形式を選択した場合 ) となります 3. バックアップ対象に Hyper-V システムの領域が含まれる場合 Hyper-V システム上のゲスト OS が一時的に停止することがあるため バックアップ継続の確認メッセージが表示されますので [ はい ] をクリックします バックアップが開始されます すぐに実行する場合 ( オフラインバックアップ ) 1.[ 実行 ] をクリックします バックアップが開始されます 43

44 2.3 バックアップ 9 バックアップ中 リムーバブル媒体の入れ替えメッセージが表示された場合は 次の媒体に入れ替えた後 [OK] をクリックします [ 中止 ] をクリックすることでバックアップ処理を中止できます 中止した場合 作成されたイメージファイルは削除されます バックアップオプション指定で イメージファイルの複製先 を指定した場合 バックアップが正常終了した後でイメージファイルが複製されます バックアップ処理が終了すると処理結果が表示されます 44

45 2.3 バックアップ [ ログ保存 ] をクリックすると 任意の領域にログファイルを保存できます ファイルシステムが FAT12/FAT16/FAT32 のパーティションバックアップイメージファイルには WIN386.SWP および PAGEFILE.SYS は含まれません ファイルシステムが NTFS のパーティションのバックアップイメージファイルには PAGEFILE.SYS は含まれません 10 [ 終了 ] をクリックします スケジュール登録 スケジュールを登録する操作を説明します スケジュール登録は 本製品をインストールしてご利用になる場合のみ使用できます 登録後のスケジュールは DatacloningWizard のメニュー画面から確認 / 変更 / 削除が行えます 操作については バックアップスケジュールの確認 / 変更 / 削除 ( P.71) をご覧ください バックアップのメイン画面から [ スケジュール登録 ] をクリックすると以下の画面が表示されます 45

46 2.3 バックアップ 1 タスク名 を設定します ここで設定したタスク名が スケジュール確認などの際にタスク一覧で表示されます タスク名を指定する場合の注意事項 タスク名には以下の文字は使用できません / :, ; *? " < > = + [ ]. タスク名として以下の名前は使用できません (COMx LPTx の "x" 部分は 1 ~ 9 の数値が入ることを表しています ) AUX COMx LPTx NUL PRN CON 2 実行間隔 を設定します タスクを実行する間隔を 一回のみ 日単位 週単位 月単位 から選択してください 設定した実行間隔に応じて 実行日と時刻 を設定します 3 実行日と時刻 を設定します 実行間隔 で 一回のみ を指定した場合 実行年月日 実行時刻 を指定してください 実行間隔 で 日単位 を指定した場合 実行時刻 を指定してください 実行間隔 で 週単位 を指定した場合 実行曜日 と 実行時刻 を指定してください 実行曜日 は [ 選択 ] をクリックして 表示される以下の画面で指定します 実行間隔 で 月単位 を指定した場合 実行月 実行日 実行時刻 を指定してください 実行月 は [ 選択 ] をクリックして 表示される以下の画面で指定します 46

47 2.3 バックアップ 4 ユーザー情報 を設定します 実行ユーザー リモート共有フォルダへのアクセスユーザー を指定します [ 設定 ] をクリックして 表示される以下の画面で指定します 実行ユーザー にはコンピュータの管理者権限を持つユーザーを指定してください 共有フォルダ / ネットワークドライブにバックアップイメージファイルを作成する場合 リモート共有フォルダへのアクセスユーザー を指定してください リモート共有フォルダに対して すでに接続済みの場合には 接続を設定したユーザーと同じユーザー情報を指定してください 異なるユーザー情報が指定された場合 共有フォルダにアクセスできず スケジュール登録されたバックアップ処理がエラーとなる場合があります 5 [ 登録 ] をクリックします バックアップスケジュールが登録され バックアップメイン画面に戻ります 6 バックアップメイン画面で [ キャンセル ] をクリックします DatacloningWizard のメニュー画面に戻ります 登録したスケジュールに応じて バックアップが実行されます スケジュール登録でバックアップが実行された場合 バックアップイメージファイルは指定されたファイル名に実行日時を付加したファイル名で作成されます 例 )2008 年 1 月 18 日 21:30 にディスク 0 が FC2 形式でバックアップされた場合 指定したファイル名 D: Backup c-drive.fcm スケジュール登録でバックアップが実行されて作成されるファイル名 D: Backup c-drive fcm D: Backup c-drive d0.fc2 スケジュール登録されたバックアップの実行結果は 以下のログファイルに記録されます [ インストールフォルダ ] Log Fjimgbr.csv スケジュール登録されたバックアップがエラー終了した場合 以下のログファイルが作成され バックアップがエラー終了した日時とエラー内容が記録されます [ インストールフォルダ ] Log Fjimgbr< 実行日時 > Fjimgbr.log [ インストールフォルダ ] Log Fjimgbr< 実行日時 > Fjimgbr.err Fjimgbr.log は 作成されない場合があります 47

48 2.4 リストア 2.4 リストア 保存されているバックアップイメージファイルをリストアします 以下のパーティションに対して オンラインリストアはできません 起動しているシステムパーティション 本製品をインストールしているパーティションオンラインリストアを行う場合 リストア先のディスク / パーティションへのアクセス ( ソフトウェアやサービス 利用者からのアクセス ) を停止してください リストアするイメージファイルの準備 リストアを行う前に イメージファイルの準備が必要です CD/MO などリムーバブル媒体に保存されている場合 リムーバブル媒体に保存されている場合 すべての媒体が揃っていることを確認してください リストアが開始されると 随時媒体の入れ替えメッセージが表示されます CD 起動で DatacloningWizard を使用する場合は DatacloningWizard 起動後に媒体をセットするようにしてください 媒体を交換するときの注意事項 通常使用および製品 CD から DatacloningWizard を使用する場合 媒体の交換 ( 取り出し ) は Windows のエクスプローラなどから 取り出し を選択して行ってください CD 起動の場合 リストア実行中の媒体の交換 ( 取り出し ) は イジェクトボタンを押して行ってください ハードディスクに保存されている場合 CD 起動で DatacloningWizard を使用する場合 ハードディスク上のパーティションにはドライブ名が割り当てられていません ご使用になる前に ドライブ名を割り当ててください 詳しくは ドライブ名の割り当て ( P.63) をご覧ください イメージファイルがハードディスクに保存されている場合 すべてのバックアップイメージファイルが同一フォルダに保存されていることを確認してください 48

49 2.4 リストア リストアの実行 リストアを実行します あらかじめ必要な準備 およびリストア方法について確認を行ってください リストアするイメージファイルの準備 ( P.48) DatacloningWizard の起動 ( メニュー画面の表示 ) 方法については 2.2 DatacloningWizard の 起動方法 ( P.28) をご覧ください 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ リストア ] をクリックします リストアのメイン画面が表示されます 49

50 2.4 リストア 2 [ イメージファイルの選択 ] をクリックします バックアップイメージファイルを選択する画面が表示されます 3 バックアップイメージファイルを指定します ファイルを選択し [ 開く ] をクリックしてください リストアの方法によって指定するファイルが異なります オンラインでリストアを行う場合 FC2 ファイル または VHD ファイルを選択してください オフラインでリストアを行う場合 FC2 ファイル VHD ファイル または FCM ファイルを選択してください FCM を選択した場合 バックアップ時に取得した複数の FC2 ファイル VHD ファイルを 同時にリストアすることでバックアップ時点での一貫性を保持した状態をリストアできます イメージファイルの形式が FC2 の場合 パスワード入力の画面が表示されます バックアップイメージファイルにパスワードが設定されている場合は パスワードを入力し [OK] をクリックします バックアップイメージファイルにパスワードが設定されていない場合は 何も入力しない状態のまま [OK] をクリックします イメージファイル情報の読み込みが行われます 50

51 2.4 リストア 4 選択したイメージファイルに応じて 以下の操作を行います FC2 ファイル VHD ファイルを選択した場合 ディスク全体のバックアップイメージでは ディスク全体またはディスクに含まれるパーティションが選択できます イメージ内のリストア対象の指定 でリストアを行う対象を指定し[OK] をクリックします リストアのメイン画面が表示されます FCM ファイルを選択した場合表示されているイメージファイルはすべてリストアされます リストアする領域を確認してください イメージファイルの情報を確認し [OK] をクリックします 51

52 2.4 リストア リストアのメイン画面が表示されます FCM ファイルには リストア先 の情報も含まれているため リストア先を指定する手順は必要ありません 手順 7 へ進みます イメージ管理ファイル (FCM ファイル ) を選択したリストアは ディスク / パーティション構成がバックアップ時と同一構成の場合のみ実施できます 以下のような場合は実施できません リストアを行うディスクのパーティション構成がバックアップ時と異なる場合ただし ディスク単位でリストアを行う場合 ブランクディスクに対するリストアは可能です バックアップ時と同一構成であるとは認識されない場合 - ディスクの接続 ( 装着 ) 場所が変更されている - iscsi / ファイバーチャネルで接続されるディスクの接続構成が変更されているこの場合は FC2 ファイルまたは VHD ファイルを個別に選択してリストアを実施してください また ディスク情報やパーティション情報を参照し リストア先のディスク またはパーティションを確認してください 5 [ リストア先 ] をクリックします リストア先を選択する画面が表示されます 6 リストア対象を指定します ディスク全体をリストアする場合リストア先のディスクを選択し [OK] をクリックします 52

53 2.4 リストア FAT / FAT32 / NTFS でフォーマットされたパーティションを対象として使用域バックアップを行い 作成されたバックアップイメージファイル ( バックアップ時に拡張オプションで /a /raw を指定していない場合 ) をオフラインでリストアする場合は 以下の方法でリストア後のパーティションサイズを変更できます 1. [ パーティションサイズ変更 ] をクリックします パーティションサイズを設定する画面が表示されます 2. サイズを変更するパーティションを選択して [ サイズ変更 ] をクリックします サイズを指定する画面が表示されます 3. 変更後のパーティションサイズを指定して [OK] をクリックします 一度変更したパーティションサイズを取り消すには 数値を削除して [OK] をクリックしてください パーティションは ディスクの境界に応じて作成されます そのため 実際に作成されるパーティションのサイズは 設定画面で入力した値と異なる場合があります システムをリストアする場合は パーティションサイズを変更しないでください Windows Server 2012 Windows Server 2008 が正常に起動しなくなることがあります 53

54 2.4 リストア パーティションをリストアする場合リストア先のパーティションを選択し [OK] をクリックします バックアップ元と同じ位置に復元 をチェックすると バックアップ時と同じ場所/ 同じサイズのパーティションにリストアできます 詳しくは 3.4 パーティション単 位でのバックアップ / リストア ( P.100) をご覧ください パーティションの全セクタを対象としてバックアップした場合は 同じサイズのパーティションにのみリストアできます パーティションを新規に作成する場合は [ パーティション作成 ] をクリックしてください また 作成したパーティションは [ パーティション削除 ] で削除できます パーティションは ディスクの境界に応じて作成されます そのため 実際に作成されるパーティションのサイズは 設定画面で入力した値と異なる場合があります パーティションの作成は CD 起動のときのみ可能です インストールして使用している場合や製品 CD から DatacloningWizard を使用している場合は Windows の機能 ( ディスクの管理など ) を使用して事前に作成しておいてください システム区画を異なるパーティションスタイルのパーティションにリストア (MBR 形式のシステム区画を GPT 形式のパーティションにリストア または GPT 形式のシステム区画を MBR 形式のパーティションにリストア ) した場合 システムは起動しなくなります リストアのメイン画面が表示されます 54

55 2.4 リストア 7 [ リストアオプション指定 ] をクリックします オプションを指定する画面が表示されます 8 オプションの各項目を設定し [OK] をクリックします 項目不良セクタ検査 NTFS 区画のデフラグ 起動セクタ (MBR) を更新 表 : オプションの各項目の説明 内容リストアを行う前に不良セクタを診断します デフォルトでは しない に設定されています デフォルトでは 自動 に設定されています NTFS 区画のリストア時にファイルをどのようにリストアするか指定します 自動バックアップ元にシャドウコピーが存在しない場合はデフラグを行います バックアップ元にシャドウコピーが存在する場合は デフラグを行いません ただし リストア先のパーティションサイズが元のパーティションサイズよりも小さい場合はデフラグを行います するファイルのデータができるだけ連続域となるようにリストアを行います シャドウコピーはリストアされません しないファイルのデータをバックアップ元と同じ位置になるようにリストアを行います ただし リストア先のパーティションのサイズが元のパーティションのサイズよりも小さい場合は無効です リストアを行うときに 起動セクタを更新するかどうかを指定します する を選択した場合 ディスクの先頭セクタ (MBR) と拡張パーティションの先頭セクタを更新します デフォルトでは しない に設定されています MBR 形式のディスク / パーティションをバックアップしたイメージファイルを MBR 形式のディスク / パーティションにリストアする場合に有効です 55

56 2.4 リストア 項目 OS 起動時に CHKDSK を実行 拡張オプション 表 : オプションの各項目の説明 内容 リストア後の次回 OS 起動時に ディスク診断を行うかどうかを指定します デフォルトでは しない に設定されています 使用域バックアップされた FAT12/FAT16/NTFS をリストアする場合のみ有効です する を選択した場合 リストア後の OS 起動時にファイルシステム診断プログラムが実行されます 注意事項 : Windows Server 2012 では サポートしません その他の拡張オプションを指定できます /c:v リストア時にディスクに書き込んだデータの確認を行います /novsc バックアップ時に /vscbackup を指定したイメージで Windows のシャドウコピーをリストア対象としません リストアのメイン画面に戻ります 注意事項 : 複数のオプションを指定する場合は 空白で区切って指定してください 56

57 2.4 リストア 9 [ 実行 ] をクリックします リストアするイメージファイルに NVRAM の情報が含まれている場合 これらの情報もリストアするかを確認する画面が表示されます NVRAM には OS の起動に必要な情報が含まれています OS など起動可能なイメージをリストアする場合は [ はい ] をクリックしてください リストア実行を確認するメッセージが表示されますので [ はい ] をクリックします リストアが開始されます [ 中止 ] をクリックすることでリストア処理を中止できます 57

58 2.4 リストア リストア処理が終了すると処理結果が表示されます [ ログ保存 ] をクリックすると 任意の領域にログファイルを保存できます リストア先に割り当てられていたドライブ名は削除されます リストアの種類に応じて以下の方法でドライブ名を再設定してください オンラインリストアの場合 Windows の機能 ( ディスクの管理など ) で再設定します オフラインリストアの場合 ドライブ名の割り当て ( P.63) で再設定します 10 [ 終了 ] をクリックします 58

59 2.5 ディスク管理 2.5 ディスク管理 DatacloningWizard を CD 起動で使用する場合 接続されているハードディスクに対して 以下の操作が行えます ディスク パーティション情報の確認 ( P.59) パーティションスタイルの変更 ( P.60) パーティションの作成 ( P.60) パーティションの削除 ( P.61) パーティションのフォーマット ( P.62) ドライブ名の割り当て ( P.63) ディスク パーティション情報の確認 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ ディスク管理 ] をクリックします ディスク管理のメイン画面が表示されます 59

60 2.5 ディスク管理 2 ディスク管理 から情報を確認したいディスク パーティションを選択します ディスクの [+] をクリックすると パーティションが表示されます 画面右部に選択したディスク またはパーティションの情報が表示されます パーティションに割り当てられているドライブ名も確認できます パーティションスタイルの変更 パーティションスタイル (MBR 形式または GPT 形式 ) を変更できます EFI ベースのコンピュータの場合 GPT 形式のディスクが利用されます パーティションが存在するディスクはスタイルを変更できません ディスク パーティション情報の確認 ( P.59) の操作を行い パーティションスタイルを変更するディスクを選択します 2 [ スタイル変更 ] をクリックします 既存のスタイルが MBR の場合は GPT に GPT の場合は MBR に変更されます パーティションの作成 各ディスクに空き領域がある場合に パーティションを作成できます ディスク パーティション情報の確認 ( P.59) の操作を行い 空き領域 を選択します 2 [ パーティション作成 ] をクリックします パーティション作成の画面が表示されます 60

61 2.5 ディスク管理 3 パーティションの種類 パーティションの境界 サイズを指定し [OK] をクリックします ディスク管理のメイン画面に戻ります パーティションは ディスクの境界に応じて作成されます そのため 実際に作成されるパーティションのサイズは 設定画面で入力した値と異なる場合があります 通常 Windows Server 2008 以降のシステムでは メガバイトの境界がパーティションで使用されています パーティションの削除 ディスク パーティション情報の確認 ( P.59) の操作を行い 削除するパーティションを選択します 2 [ パーティション削除 ] をクリックします 確認画面が表示されます 3 [ はい ] をクリックします パーティションが削除されます 拡張パーティションを削除した場合 拡張パーティションに含まれるすべての論理パーティションが削除されます ディスクを選択して [ パーティション削除 ] をクリックした場合 選択されたディスクに含まれるすべてのパーティションが削除されます 61

62 2.5 ディスク管理 パーティションのフォーマット ドライブ名が割り当てられているパーティションは フォーマットが行えます ディスク パーティション情報の確認 ( P.59) の操作を行い フォーマットするパーティションを選択します 2 [ フォーマット ] をクリックします フォーマット条件を指定する画面が表示されます 3 フォーマット条件を指定し [OK] をクリックします 項目ファイルシステムアロケーションユニットサイズボリュームラベル クイックフォーマット 表 : フォーマット条件 説明 FAT / FAT32 / NTFS から選択できます アロケーションユニットサイズは 規定値 固定です パーティションのサイズに応じて適切な値が自動的に適用されます ファイルシステム で FAT FAT32 を選択した場合は 11 文字 ( 半角の場合 ) まで指定できます ファイルシステム で NTFS を選択した場合は 32 文字 ( 半角の場合 ) まで指定できます クイックフォーマットを行うときに指定してください フォーマットが開始されます 62

63 2.5 ディスク管理 ドライブ名の割り当て ドライブ名が設定されていないパーティションにドライブ名を割り当てます 新たにパーティションを作成したとき ストレージデバイスのドライバを追加したときに使用できます ディスク パーティション情報の確認 ( P.59) の手順 1 の操作を行います ディスク管理のメイン画面が表示されます 2 ドライブ名の割り当てを行うパーティションを選択します 3 [ ドライブ名割り当て ] をクリックします 選択したパーティションにドライブ名が割り当てられます 以下のパーティションにはドライブ名を設定できません Windows NT 4.0 以前で作成された NTFS パーティション Windows 2000 で作成された NTFS パーティション シャドウコピーが有効になっている NTFS パーティション 暗号化されているパーティション ReFS でフォーマットされたパーティション Storage Spaces 記憶域パーティション ドライブ名は未使用のドライブ名から自動で割り当てられます 任意のドライブ名は選択できません クラスター構成の共有ディスクにあるパーティションにはドライブ名を割り当てないでください 63

64 2.6 ネットワークの設定 2.6 ネットワークの設定 DatacloningWizard を CD 起動で使用する場合 共有フォルダを利用するためのネットワーク設定を行います 設定を行う際 対象とする接続先の特定には MAC アドレスが必要になります 対象とする接続先の MAC アドレスを事前に確認してください ネットワークの設定は LAN ケーブルを接続した状態で行ってください 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ ネットワークの設定 ] をクリックします ネットワークサービスを開始します ネットワークサービスの開始には 時間がかかる場合があります 完了するまで しばらくお待ちください 64

65 2.6 ネットワークの設定 ネットワークの設定画面が表示されます 対象とする接続 には MAC アドレスが表示されます 2 必要に応じて 各設定や操作を行います [ 中止 ] をクリックすると 実行中の各コマンドの実行を中止できます IP アドレスを指定する場合 1. 対象とする接続 で設定を変更する接続 (MAC アドレス ) を選択します 2. IP アドレスの設定方法を選択します IP アドレスを DHCP サーバから取得する場合 IP アドレスを DHCP サーバから取得する を選択します IP アドレスを指定する場合 次の IP アドレスを使う を選択し 各項目を指定します 表 : 設定例 IP アドレス サブネットマスク デフォルトゲートウェイ [ コマンド発行 ] をクリックします コマンド出力結果 にコマンドの実行結果が表示されます 65

66 2.6 ネットワークの設定 デュプレックス / 通信速度を変更する場合 1. 対象とする接続 で設定を変更する接続 (MAC アドレス ) を選択します 2. デュプレックス / 通信速度 で変更する設定を選択します 3.[ コマンド発行 ] をクリックします コマンド出力結果 にコマンドの実行結果が表示されます デュプレックス / 通信速度 を変更すると 設定されていた IP アドレスは初期化される場合があります 再度 IP アドレスを設定してください 任意の netsh コマンドを発行する場合 パラメータ に任意の netsh コマンドのパラメータを指定して [ コマンド発行 ] をクリックしてください コマンド出力結果 にコマンドの実行結果が表示されます 例 ):interface ip set address name=" ローカルエリア接続 " source=dhcp 現在の設定情報を確認する場合 1. 対象とする接続 で設定を確認する接続 (MAC アドレス ) を選択します 2.[ 接続情報の表示 ] をクリックします コマンド出力結果 にコマンドの設定情報が表示されます コマンド出力結果は最大 32KB です 最大表示を超えてしまった場合 コマンド表示が正しく行われなくなります その場合は ネットワーク設定画面を一度閉じてから 再度ネットワーク設定画面を開いてください 3 [ 閉じる ] をクリックします DatacloningWizard のメニュー画面に戻ります 66

67 2.7 ネットワークドライブの割り当て 2.7 ネットワークドライブの割り当て DatacloningWizard を CD 起動で使用する場合は ネットワークドライブの割り当てが行えます ネットワークドライブの割り当てを行う場合は 2.6 ネットワーク の設定 ( P.64) が必要です 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ ネットワークドライブの割り当て ] をクリックします ネットワークドライブの割り当て画面が表示されます 67

68 2.7 ネットワークドライブの割り当て 2 ドライブ で割り当てるドライブ文字を指定します 3 フォルダ に 接続可能な共有ネットワークフォルダを入力します 例 )IP アドレス 共有ネットワークフォルダ share に接続する場合 share 4 ユーザー に 共有ネットワークフォルダにアクセスするユーザー情報を設定します 1.[ 設定 ] をクリックします ユーザー名 パスワードを設定する画面が表示されます 2. ユーザー名 と パスワード を設定します 3.[OK] をクリックします 5 [ 割り当て ] をクリックします 指定した内容でドライブが割り当てられます 6 [ 閉じる ] をクリックします DatacloningWizard のメニュー画面に戻ります [ 割り当て一覧 ] をクリックすると 現在割り当てられているネットワークドライブを確認できます [ 中止 ] をクリックすると 割り当てを中止します 68

69 2.8 ドライバの追加 2.8 ドライバの追加 DatacloningWizard を CD 起動した後で 自動認識されなかったネットワークデバイスやストレージデバイスのドライバを追加できます 以下のドライバを追加してください PRIMERGY シリーズの場合 Windows Server bit のドライバ PRIMEQUEST シリーズの場合 Windows Server bit のドライバ 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ ドライバ追加 ] をクリックします 69

70 2.8 ドライバの追加 ドライバの追加画面が表示されます 2 製造元のファイルのコピー元 に追加するドライバのファイル(.INF) を指定します 3 [ ドライバ追加 ] をクリックします ドライバが追加されます ドライバの追加を中止する場合は [ 中止 ] をクリックします 存在しないデバイスのドライバを指定した場合でも追加は正常終了します 使用するデバイスが使用可能かどうか 2.5 ディスク管理 ( P.59) 2.6 ネットワークの設定 ( P.64) で確認してください ドライバ追加時にシステムの再起動を必要とするドライバは使用できません ストレージデバイスのドライバを追加した場合 イメージファイルの保存先として使用するには 対象のパーティションに対してドライブ名を割り当ててください 詳しくは 2.5 ディスク管理 ( P.59) を参照してください 70

71 2.9 スケジュール管理 2.9 スケジュール管理 スケジュール管理機能では 設定されているバックアップスケジュールの操作が行えます 本機能は DatacloningWizard がインストールされている場合に使用できます バックアップスケジュールの確認 / 変更 / 削除 ( P.71) スケジュール実行中のバックアップ状況確認 / 中止 ( P.73) バックアップスケジュールの確認 / 変更 / 削除 設定されているバックアップスケジュールの確認や 変更 削除の方法について説明します 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ 確認 / 変更 / 削除 ] をクリックします 71

72 2.9 スケジュール管理 バックアップスケジュールの確認 / 変更 / 削除画面に登録されているバックアップスケジュールが表示されます 2 必要に応じて以下の操作をします スケジュールを変更する場合変更するスケジュールを一覧から選択し [ 変更 ] をクリックします スケジュール登録画面が表示されるので スケジュールを変更してください 変更方法については スケジュール登録 ( P.45) をご覧ください タスク名 リモート共有フォルダへのアクセスユーザー は変更できません 変更する必要がある場合は スケジュールを新規に登録してください スケジュールを削除する場合 1. 削除するスケジュールを一覧から選択し [ 削除 ] をクリックします 確認の画面が表示されます 2.[ はい ] をクリックします 3 [ 閉じる ] をクリックします DatacloningWizard メニュー画面に戻ります 72

73 2.9 スケジュール管理 スケジュール実行中のバックアップ状況確認 / 中止 スケジュール実行中のバックアップの状況を確認 / 中止することができます 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ スケジュール実行中の状況確認 / 中止 ] をクリックします 現在実行されているバックアップスケジュールの状況が確認できます 73

74 2.9 スケジュール管理 2 必要に応じて以下の操作をします バックアップを中止する 1. 一覧から実行中のタスクを選択し [ 中止 ] をクリックします 確認の画面が表示されます 2.[ はい ] をクリックします 画面を更新する実行中のタスク一覧は 10 秒間隔で更新されます [ 更新 ] をクリックすると即時に更新されます 3 [ 閉じる ] をクリックします DatacloningWizard メニュー画面に戻ります 74

75 2.10 ログファイルの出力 2.10 ログファイルの出力 DatacloningWizard の動作ログファイルを出力 ( 保存 ) できます 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ ログファイルの出力 ] をクリックします ログファイルの情報収集画面が表示されます 75

76 2.10 ログファイルの出力 2 ログファイルの出力先を指定して [OK] をクリックします DatacloningWizard を CD 起動で使用している場合は CD 起動してからのログファイルを出力できます DatacloningWizard をインストールして使用している場合は インストールしてからのログファイルを出力できます DatacloningWizard をインストールして使用している場合 ログファイルは以下のフォルダに作成されます [ インストールフォルダ ] Log 必要なくなったファイルは 任意のタイミングで削除してください 削除する場合は [ インストールフォルダ ] Log フォルダは削除せず その配下のファイル / フォルダを削除してください ログファイルの出力 を行うと 出力先に指定したフォルダに [ インストールフォルダ ] Log フォルダの内容がそのままコピーされます [ インストールフォルダ ] Log フォルダの内容については ログファイルの構成 ( P.77) をご覧ください 76

77 2.10 ログファイルの出力 ログファイルの構成 ログファイル およびフォルダの構成は 以下の表のとおりです フォルダ / ファイル Log Fjimgbr.csv Log Fjimgbr< 実行日時 > Log Fjimgbr< 実行日時 > Fjimgbr.log Log Fjimgbr< 実行日時 > Fjimgbr.err Log Fjimgbr< 実行日時 > ImageCopy.log Log dcwini.log Log DiskConfig.log Log Mount.err Log PDeviceInfo.err Log PDeviceInfo.log Log pwrset.log Log Reg_1 ~ 5.txt Log Vss.log 表 : ログファイルの構成 内容 バックアップ / リストア処理の実行履歴のログファイル バックアップ / リストア処理を実行する度に実行履歴が追加されます 記録される情報については Fjimgbr.csv の内容 ( P.78) をご覧ください ファイルの最大サイズは 1MB です 注意事項 : 最大サイズを超えた場合 ログ情報は出力されません DatacloningWizard をインストールして使用している場合は定期的にファイルを移動してください バックアップ / リストア処理の詳細ログファイルなどが格納されるフォルダ バックアップ / リストア処理を実行する度に 実行日時 ( 年 / 月 / 日 / 時 / 分 / 秒 / ミリ秒 ) を元にした名前で作成されます 例 :Fjimgbr バックアップ / リストア処理の詳細ログファイル バックアップ / リストア処理を実行する度に作成されます ファイルのサイズは数 10KB 程度です バックアップ / リストア処理の詳細エラー情報 バックアップ / リストア処理を実行する度に作成されます ファイルのサイズは数 KB 程度です バックアップ後の イメージファイルの複製処理の詳細ログファイル イメージファイルの複製先を指定してバックアップを実行する度に作成されます ファイルのサイズは数 KB 程度です Windows PE 起動時の情報 ファイルのサイズは数 KB 程度です ディスクおよびパーティション情報 ファイルのサイズは数 KB 程度です ドライブ名の割り当て処理の詳細エラー情報 最後に発生したエラー情報のみが保存されます ファイルのサイズは数 KB 程度です 接続されているディスクの詳細情報取得時のエラー情報 ファイルサイズは数 KB 程度です 接続されているディスクの情報 ファイルサイズは数 KB 程度です 電源制御の情報 ファイルのサイズは数 B 程度です 動作環境の情報 ファイルのサイズは合わせて 1MB 程度です バックアップ対象と関連した領域を検索する処理の詳細エラー情報 最後に発生したエラー情報のみが保存されます ファイルのサイズは数 10KB 程度です 77

78 2.10 ログファイルの出力 Fjimgbr.csv の内容 バックアップ / リストアが 1 回実行されるごとに 以下の項目が保存されます 各項目は カンマ (,) で区切られ 1 行で記録されます 項目名タスク名ユーザー名開始日時終了日時処理結果入力出力エラーメッセージ 表 : バックアップ / リストア実行履歴の項目 内容スケジュール登録時に指定したタスク名 メニューから直接実行した場合は ハイフン (-) が出力されます 処理を実行したユーザー名 ドメイン名 ユーザー名 または コンピュータ名 ユーザー名 の形式で出力されます CD 起動で利用している場合は自動で設定されます ( MINWINPC$ など ) 処理の開始日時 例 :2009/11/17 13:57:11 処理の終了日時 例 :2009/11/17 14:15:01 バックアップ / リストア処理の結果が 正常 または 異常 のどちらかで出力されます バックアップ時は バックアップ対象のディスクまたはパーティション 例 1: ディスク 0 例 2: ディスク 1 - パーティション 2 リストア時は リストア元のイメージファイルパス名 バックアップ時は バックアップ元のイメージファイルパス名 リストア時は リストア対象のディスクまたはパーティション 例 1: ディスク 0 例 2: ディスク 1 - パーティション 2 バックアップ / リストア処理のエラーメッセージ 処理結果が 異常 の場合のみ出力されます Fjimgbr.csv の例 bk01,pc1 user1,2009/10/19 22:00:00,2009/10/19 22:30:30, 正常, ディスク 0,e: bk01.fcm, bk02,pc1 user1,2009/10/19 23:00:00,2009/10/19 23:10:30, 異常, ディスク1 - パーティション1,e: bk02.fcm,"0028 イメージファイルを作成する空きスペースが不足しています." bk01,pc1 user1,2009/10/20 22:00:00,2009/10/20 22:30:30, 正常, ディスク 0,e: bk01.fcm, bk02,pc1 user1,2009/10/20 23:00:00,2009/10/20 23:40:30, 正常, ディスク1 - パーティション1,e: bk02.fcm, -,PC1 user1,2009/10/26 10:50:00,2009/10/26 10:55:30, 正常, ディスク 1,e: bk01.fcm, -,PC1 user1,2009/10/26 11:00:00,2009/10/26 11:10:30, 正常,e: bk01-d1.fc2, ディスク1, 78

79 2.11 DatacloningWizard の終了 2.11DatacloningWizard の終了 DatacloningWizard を終了します 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ 終了 ] をクリックします DatacloningWizard の終了画面が表示されます 79

80 第 3 章 DatacloningWizard の運用 DatacloningWizard の運用方法について説明します 3.1 リカバリ起動媒体の作成と使用 バックアップイメージファイルの参照 Server Core での操作について パーティション単位でのバックアップ / リストア ドライブ情報の収集 / 設定 クラスター構成のバックアップ / リストア マルチパス接続されたシステムでの運用 Active Directoryドメインコントローラのバックアップ / リストア イベントログへの出力

81 3.1 リカバリ起動媒体の作成と使用 3.1 リカバリ起動媒体の作成と使用 リカバリ専用の起動媒体の作成と使用方法について説明します リカバリ専用の起動媒体を作成することで DatacloningWizard の CD-ROM がなくてもリカバリを実行できるようになります 複数の拠点でリカバリを実行する場合などに有効です 保有している DatacloningWizard のライセンス数の範囲内で使用してください リカバリ起動媒体を使用してリカバリを行う場合は リカバリ起動媒体の作成 ( P.81) に加えて イメージディスクの作成 ( P.83) も必要です リカバリ起動媒体の作成 ISO イメージファイルを作成し リムーバブル媒体に書き込み 起動媒体を作成します 以下のものを準備してください DatacloningWizard の CD-ROM ISO イメージファイルを書き込む媒体 (CD-R/RW DVD-R/RW など ) リカバリ起動媒体にドライバファイルやアップデートファイルを追加できます 本ツール実行中に CD-ROM を入れ替えることはできないため あらかじめ追加するファイルはハードディスクなどにコピーしておいてください 1 DatacloningWizard の CD-ROM をセットします DatacloningWizard 画面 ( P.18) が表示されます PRIMEQUEST シリーズ用のリカバリ起動媒体を作成する場合は DatacloningWizard の CD-ROM( ディスク 2) をセットしてください 81

82 3.1 リカバリ起動媒体の作成と使用 2 [DatacloningWizard リカバリ起動媒体の作成 ] をクリックします リカバリ起動媒体の作成 画面が表示されます 3 ISO イメージファイルを出力するパスとファイル名を指定します [ 参照 ] をクリックしてパスを指定できます また 以下のファイル追加が行えます それぞれのボタンをクリックしてファイルを追加してください [ ドライバの追加 ] リカバリ起動媒体で起動するときに使用するドライバファイルを追加します [ アップデートファイルの追加 ] DatacloningWizard のアップデートファイルを追加します 追加できるファイルの合計サイズはそれぞれ最大 10MB です 4 [ 次へ ] をクリックします 確認メッセージが表示されます 5 [OK] をクリックします ISO イメージファイルの作成が開始され 終了すると完了画面が表示されます 6 [ 閉じる ] をクリックします DatacloningWizard 画面に戻ります 7 DatacloningWizard の CD-ROM を取り出し リムーバブル媒体をセットしてリカバリ起動媒体を作成します 作成した ISO イメージファイルを ライティングソフトを使用して CD-R/RW などのリムーバブル媒体に書き込みます 82

83 3.1 リカバリ起動媒体の作成と使用 イメージディスクの作成 リカバリ用のバックアップイメージと応答ファイルを格納したイメージディスクを作成します バックアップイメージファイルを書き込む媒体 (CD-R/RW DVD-R/RW など ) を準備してください ハードディスクドライブは イメージディスクとして使用できません イメージ管理ファイル (FCM ファイル ) はイメージディスクのバックアップイメージファイルとして使用できません 個別の FC2 ファイルまたは VHD ファイルを使用してください 1 DatacloningWizard のバックアップ手順に従って バックアップイメージファイルを作成します バックアップイメージファイルの作成方法は DatacloningWizard の起動方法により操作が異なります 通常使用 / CD 起動の場合 2.3 バックアップ ( P.34) をご覧ください FD 起動の場合 A.2 バックアップ ( P.123) をご覧ください 2 エディタなどを使用して 応答ファイル (dcwrecv.ini) を作成します 応答ファイルとは リストアオプションを記述したテキストファイルです ファイル名は dcwrecv.ini 固定です 応答ファイルの書式 ( P.84) をご覧になり 応答ファイルを作成します 3 バックアップイメージファイルと応答ファイルを格納したイメージディスクを作成します ライティングソフトを使用して イメージファイルと応答ファイルをディスクに書き込みます イメージファイルが分割されている場合は すべてのファイルが同一のパスになるようにイメージファイルを格納してください 応答ファイルは イメージディスクのルートディレクトリに格納してください 83

84 3.1 リカバリ起動媒体の作成と使用 応答ファイルの書式 表 : 応答ファイルの書式 セクション キー名 書式 内容 条件 [FileInfo] FormatVersion 数字応答ファイルのフォーマットバージョンです 現在のバージョンは 1 です 必須 [Image] ImagePath 文字列 対象イメージのファイル名を 応答ファイルが格納されているドライブからの相対パスで 指定します 必須 イメージ管理ファイル (FCM ファイル ) は指 定できません SourcePartition 数字 ディスクイメージ内のパーティションをリストアする場合に 1 から始まるパーティション番号を指定します ディスク全体をリストアする場合は指定しないでください VHD 形式でパーティションバックアップされたイメージファイルを使用する場合 イメージファイルのリストア対象は ディスク として認識されます パーティションリストアを行うときは 1 を指定してください [Target] TargetDisk 数字 リストアを行う対象のディスク番号を指定します TargetPartition 数字 パーティションのリストアを行う場合 リス トア対象のパーティション番号を指定します 基本または論理パーティションが指定できま す 拡張パーティションは指定できません PartitionSize<n> (<n> は数字を表します ) 数字 [MB GB] ディスクリストアを行う際に パーティションのサイズを変更する場合に指定します パーティション番号をキーに含んで変更後のパーティションサイズを指定してください 省略または空文字列の場合はパーティションサイズは変更されません 単位は MB か GB で指定し 単位を省略した場合は MB になります 省略可 必須 必須 [ 注 1] 省略可 84

85 3.1 リカバリ起動媒体の作成と使用 [Option] AutoCheck Yes No 次回 OS 起動時に chkdsk を行うかどうかの指定です デフォルトは No です CheckBadSector Yes No 不良セクタチェックを行うかどうかの指定で す デフォルトは No です [ 注 1]: パーティションリストアを行う場合に必要です ただし SamePartition に Yes を指定した場合は TargetPartition を指定しないでください 応答ファイルの例 例 1 Defrag Yes No Auto NTFS のデフラグを行うかどうかの指定です デフォルトは Auto です ExtendedParameter 文字列 拡張オプションの指定です /c:v /novsc が指定できます 複数のオプションを指定す る場合は 空白で区切って指定してください RestoreMBR Yes No MBR のリストアを行うかどうかの指定です デフォルトは No です SamePartition Yes No パーティションのリストアを行う場合 バッ クアップ時と同じ場所 / 同じサイズのパー ティションにリストアするかどうかを指定し ます 同じ場所 / 同じサイズのパーティショ ンが存在しない場合は 新規にパーティショ ンを作成してリストアを実施します デフォルトは No です Yes を指定した場合 キー名 :TargetPartition は指定できません ディスクリストアを行う場合には指定できま せん 省略可 省略可 省略可 省略可 省略可 CD/DVD ドライブのルートに格納されているディスクイメージ (SystemImage.fc2) をディスク 0 にリストアする その際 パーティション 1 のサイズを 10240MB に変更する [FileInfo] FormatVersion=1 [Image] ImagePath=SystemImage.fc2 [Target] TargetDisk=0 PartitionSize1=10240 表 : 応答ファイルの書式 セクションキー名書式内容条件 省略可 85

86 3.1 リカバリ起動媒体の作成と使用 例 2 CD/DVD ドライブのルートに格納されているディスクイメージ (SystemImage.fc2) に含まれているパーティション 1 のイメージをディスク 0 パーティション 1 にリストアする その際 MBR の情報も復元する [FileInfo] FormatVersion=1 [Image] ImagePath=SystemImage.fc2 SourcePartition=1 [Target] TargetDisk=0 TargetPartition=1 [Option] RestoreMBR=Yes 例 3 CD/DVD ドライブのルートに格納されているパーティションイメージ (SystemImage.fc2) をディスク 0 にあるパーティション ( バックアップしたときと同じ場所 / 同じサイズ ) にリストアする [FileInfo] FormatVersion=2 [Image] ImagePath=SystemImage.fc2 [Target] TargetDisk=0 [Option] SamePartition=Yes リカバリ起動媒体を使用したリカバリ方法 DatacloningWizard リカバリ起動媒体を使用して起動する方法について説明します リカバリ起動媒体の作成 ( P.81) イメージディスクの作成 ( P.83) で作成した媒体を準備してください CD/DVD 起動できる環境が必要です あらかじめ BIOS セットアップユーティリティで CD/DVD 起動が優先されるように設定してください または BIOS の起動メニューで CD/DVD を選択して起動してください 詳しくはご使用のコンピュータに添付のマニュアルをご覧ください USB 接続のデバイスを使用する場合は あらかじめ USB 接続のデバイスを接続した状態で DatacloningWizard リカバリ起動媒体を使用してください DatacloningWizard を起動した後 デバイスの追加および削除を行わないでください ( ホットスワップ対応デバイス含む ) 86

87 3.1 リカバリ起動媒体の作成と使用 リカバリ起動媒体の作成 ( P.81) で作成したリカバリ起動媒体を CD/DVD ドライブにセットし 電源を入れます DatacloningWizard リカバリ環境 画面が表示されます 2 [ リストア ] をクリックします イメージディスクをセットするよう メッセージが表示されます 3 リカバリ起動媒体を取り出し イメージディスクの作成 ( P.83) で作成したイメージディスクをセットして [OK] をクリックします イメージファイルの確認が行われます イメージファイルにパスワードが設定されている場合パスワード確認画面が表示されます パスワードを入力して [OK] をクリックします リストア条件を指定する画面が表示されます 4 リストア条件を確認後 [ 実行 ] をクリックします 確認メッセージが表示されます リストア条件を変更する場合は 2.4 リストア ( P.48) の手順を参考に設定を変更してください 5 [OK] をクリックします イメージファイルのリストアが開始され 終了すると処理結果が表示されます 6 [ 終了 ] をクリックします DatacloningWizard リカバリ環境 画面が表示されます 7 [OK] をクリックします 87

88 3.2 バックアップイメージファイルの参照 3.2 バックアップイメージファイルの参照 イメージファイルエクスプローラでは バックアップしたイメージファイルの内容を参照し その中から任意のファイルやフォルダを取り出すことができます バックアップイメージの取り出し方法 1 DatacloningWizard の CD-ROM をセットします DatacloningWizard 画面 ( P.18) が表示されます 2 [ イメージファイルエクスプローラ ] をクリックします イメージファイルエクスプローラが起動します 3 ファイル メニュー 開く の順にクリックし イメージファイルを選択します 4 取り出すファイル またはフォルダを左側のペイン ( フォルダペイン ) または右側のペイン ( ファイルペイン ) で選択します 5 [ 編集 ] メニュー [ コピー ] の順にクリックします ツールバー またはポップアップメニューでもコピーできます 6 エクスプローラを起動し 保存したいフォルダを開きます 7 エクスプローラの [ 編集 ] メニュー [ 貼り付け ] の順にクリックします ポップアップメニューでも [ 貼り付け ] できます 選択したファイル またはフォルダがコピーされます 88

89 3.2 バックアップイメージファイルの参照 イメージファイルエクスプローラについて サポートするイメージファイル DatacloningWizard V2.1 以降 SystemcastWizard V2.1 以降 SystemcastWizard Professional V2.2 以降のバージョンで作成したイメージファイルをサポートします 分割されたイメージファイルを操作する場合は すべてのイメージファイルを同一のフォルダに格納しておく必要があります ブータブル CD イメージ (iso ファイル ) は操作できません VHD 形式ファイルは操作できません サポートするイメージ形式 使用域バックアップされ かつ 以下のファイルシステムでフォーマットされたパーティションを含む ディスクイメージおよびパーティションイメージをサポートします FAT12 FAT16 FAT32 NTFS 全域バックアップされたディスクイメージおよびパーティションイメージは操作できません RAWモードでバックアップされたイメージは操作できません 全域と使用域が混在したディスクイメージは イメージファイルエクスプローラで開くことはできますが 全域バックアップされたパーティションについては操作できません NTFS パーティション内の暗号化ファイル および圧縮ファイルを取り出すことはできません パーティションサイズ固定 ( 高速形式 ) でバックアップされた NTFS パーティションについては 操作できません テンポラリファイルについて イメージファイルエクスプローラは ファイルやフォルダを取り出す際に一時的にシステムのテンポラリフォルダにファイルを保存します そのため テンポラリフォルダがあるドライブに十分な空き容量がないと ファイルやフォルダの取り出しに失敗することがあります その場合 テンポラリフォルダの空き容量が十分あるドライブに移動するか 一度に取り出すファイル / フォルダ数を少なくしてください 復元したファイルの属性について イメージファイルエクスプローラによって取り出されたファイルのファイル属性は復元されません 復元したファイルのファイル属性は必要に応じてファイル属性を設定してください 属性の設定はエクスプローラの [ ファイル ] メニュー [ プロパティ ] をクリックして 表示されたダイアログで設定できます 89

90 3.3 Server Core での操作について 3.3 Server Core での操作について Windows Server 2012 Windows Server 2008 の Server Core での操作について説明します インストール / アンインストール インストール / アンインストールを行う際には 対象コンピュータの管理者権限を持つユーザーでログオンしてください DatacloningWizard のインストール 1 インストール対象のコンピュータにDatacloningWizardのCD-ROMをセットします 2 CD-ROM ドライブ上の setup.exe を実行します [CD/DVD ドライブ ]: setup.exe インストーラが起動し インストールウィザードの画面が表示されます インストールウィザードの指示に従い インストールを行ってください インストールの詳細については DatacloningWizard のインストール ( P.24) をご覧ください DatacloningWizard のアンインストール 1 ログオンしている Server Core 上でユーザーのホームフォルダに移動します 2 以下のファイルを実行します [ インストールフォルダ ] bin uninstall.exe 確認画面が表示されます 3 [ はい ] をクリックします 90

91 3.3 Server Core での操作について バックアップ Server Core では DatacloningWizard メニュー画面での操作ができません コマンドによる操作を行います コマンドは DatacloningWizard をインストールしたフォルダ配下に格納されています バックアップ対象の確認 バックアップを行うには バックアップ対象のディスク番号 パーティション番号を指定します そのため Fjidisk.exe コマンドを使用して事前にバックアップ対象のディスク / パーティション ( ドライブ ) の番号を確認します ディスク番号の確認 以下のコマンドを実行し 接続されているディスク番号の一覧を表示します [ インストールフォルダ ]: bin Fjidisk.exe パーティション番号の確認 以下のコマンドを実行し ディスク上に存在するパーティション ( ドライブ ) 番号の一覧を表示します [ インストールフォルダ ]: bin Fjidisk.exe /driveletter <ディスク番号 > <ディスク番号 >には ディスク番号の確認 ( P.91) で確認した番号を指定します 以下はディスク番号 0 を指定した場合の例です 実行コマンド C ドライブは パーティション番号 =1 D ドライブはパーティション番号 =2 となります 91

92 3.3 Server Core での操作について バックアップの実行 バックアップは 以下のコマンドを実行します [ インストールフォルダ ] bin Fjimgbr.exe /online /z /multi /bkverify /d d@ バックアップ対象 f@ イメージファイルフルパス名 d@ オペランドにバックアップするディスク番号とパーティション番号を指定します ディスク全体のバックアップを行う場合 d@ ディスク番号 と指定します パーティション単位のバックアップを行う場合 d@ ディスク番号 : パーティション番号 と指定します f@ オペランドにイメージファイル名をフルパスで指定します イメージファイルを仮想ハードディスクファイル形式 (VHD 形式 ) で作成する場合には "/vt オプション " を指定します /vt ( P.96) 各オプションの詳細は Fjimgbr.exe コマンド ( P.96) をご覧ください 以下は C ドライブ ( ディスク番号 =0 / パーティション番号 =1) をバックアップする場合の例です 実行コマンド 92

93 3.3 Server Core での操作について リストア バックアップと同様にコマンドを使用して実施します リストア先の確認 リストアを行うには リストア先のディスク番号 パーティション番号を指定します バックアップの場合と同様に Fjidisk.exe コマンドを使用して事前にリストア先のディスク / パーティションの番号を確認します リストアの実行 リストアの実行は Fjimgbr.exe コマンドを使用します [ インストールフォルダ ] bin Fjimgbr.exe /f /srcgeometry f@ イメージファイル名 ( フルパス )d@ リストア先 d@ オペランドにリストアするディスク番号とパーティション番号を指定します ディスク全体のリストアを行う場合 d@ ディスク番号 と指定します パーティション単位のリストアを行う場合 d@ ディスク番号 : パーティション番号 と指定します f@ オペランドにイメージファイル名をフルパスで指定します f@ オペランド にイメージ管理ファイル (FCM ファイル ) は指定できません イメージ管理ファイルを使用したリストアを行う場合には CD 起動でのリストアを行ってください 各オプションの詳細は Fjimgbr.exe コマンド ( P.96) をご覧ください 以下は E ドライブをリストアする場合の例です 実行コマンド 93

94 3.3 Server Core での操作について スケジュール設定 バックアップをスケジュール実行する場合には Windows のタスク機能を利用します バックアップを実行する Fjimgbr.exe コマンドを Windows のタスクに登録します Fjimgbr.exe コマンドをタスクに登録する場合には Fjimgbr.exe コマンドのオプションに /batch オプションを必ず指定してください Windows のタスクへの登録は Windows の SCHTASKS.exe コマンドを利用します SCHTASKS.exe コマンドの使用方法については Windows および SCHTASKS.exe コマンドのヘルプなどをご覧ください 以下は C ドライブのバックアップをタスク登録する場合の例です スケジュール実行中のバックアップ状況確認 / 中止 バックアップ状況の表示 Fjimstat.exe コマンドを使用します オペランドを省略して実行すると バックアップの状況が一覧表示されます [ インストールフォルダ ] bin Fjimstat.exe 実行コマンド 94

95 3.3 Server Core での操作について また 実行中のバックアップに割り当てられている ID 番号 ( 一覧表示時の ID に表示されている値 ) をオペランドに指定して実行するとバックアップ状況の詳細が表示されます [ インストールフォルダ ] bin Fjimstat.exe ID 番号 実行コマンド 実行中のバックアップの中止 中止する場合には /c オプション オペランドにバックアップに割り当てられている ID 番号を指定します [ インストールフォルダ ] bin Fjimstat.exe /c 番号コマンド実行後 確認メッセージが表示されますので Y キーを押します 実行コマンド コマンド仕様 DatacloningWizard のコマンド仕様について説明します Fjidisk.exe コマンド 接続されているディスクおよびパーティションの一覧を表示します [ 形式 ] ディスクの一覧表示 Fjidisk.exe ディスク内のパーティションの一覧表示 Fjidisk.exe [/driveletter] ディスク番号 95

96 3.3 Server Core での操作について [ オプション ] /driveletter パーティションの一覧表示のとき Windows 上で割り当てられているドライブ名を表示します [ オぺランド ] ディスク番号パーティションの一覧を表示するディスク番号を指定します Fjimgbr.exe コマンド バックアップ / リストアを行います [ 形式 ] バックアップ Fjimgbr.exe /online [/z] [/multi] [/vt] [/fast] [/bkverify] [/p: イメージファイルのパスワード ] [/ d[: 分割サイズ ]][/a] [/raw] [/skip] [/batch: タスク名 ] [/rsuser: ユーザー名 ] [/rspassword: パスワード ] [/imagecopy: 複製先フォルダ名 ] d@ バックアップ対象 f@ イメージファイル名 リストア Fjimgbr.exe [/f] [/p: イメージファイルのパスワード ] [/c:s v] [/defrag:auto on off] [/bl] [/autochk] [/srcgeometry] [/rsuser: ユーザー名 ] [/rspassword: パスワード ][/s[: サイズ 1/ サイズ 2 ]] [/samepart] f@ イメージファイル名 d@ バックアップ対象 [ オプション ] /online Windows 上でバックアップすることを指示します Windows 上でバックアップする場合には必ず指定してください /z イメージファイルを圧縮して作成します VHD 形式でイメージファイルを作成する場合には無視されます /multi 指定したバックアップ対象に関連するディスク / パーティションを検索し 同時にバックアップします 指定したバックアップ対象のみをバックアップする場合には省略してください /vt イメージファイルを仮想ハードディスクファイル形式 (VHD 形式 ) で作成します /fast 高速にリストアできる形式でバックアップを行います NTFS のファイルシステムの場合に有効です ただし リストア時にリストア先のサイズの変更はできません /bkverify バックアップ終了後 作成したイメージファイルとバックアップ元とのベリファイを行います ベリファイを実行した場合 バックアップにかかる時間がおよそ 2 ~ 3 倍になることがあります /p: イメージファイルのパスワード パスワードを指定してバックアップイメージファイルを保護します 半角文字で 15 文字以内で指定します VHD 形式でイメージファイルを作成する場合には無視されます 96

97 3.3 Server Core での操作について /d[: 分割サイズ ] イメージファイルを分割して作成する場合の分割サイズを MB 単位の 10 進数で指定します VHD 形式でイメージファイルを作成する場合には無視されます 分割サイズを指定した場合には 指定されたサイズでイメージファイルを分割して作成します 分割サイズを省略し かつ イメージファイルの作成先が MO やデータカートリッジなどのリムーバブルメディアの場合は メディアの空き領域がなくなったときにイメージファイルを分割し 次のメディアにイメージファイルを作成します 分割サイズを省略し かつ ハードディスクドライブにイメージファイルを作成する場合は 2047MB 単位でイメージファイルを分割して作成します /a パーティションの全セクタを対象としてバックアップを行います ただし オンラインバックアップで FAT / FAT32 / NTFS / ReFS でフォーマットされた領域をバックアップする場合 このオプションは使用できません /raw ディスクの全セクタを対象としてバックアップを行います パーティションやファイルシステムなどの論理的な構造は考慮せずにバックアップを行います ディスク全体をバックアップする場合に指定できます /skip バックアップ対象のディスクで不良セクタを検出した場合 不良セクタをスキップしてバックアップを継続します このオプションを指定して作成したイメージファイルのデータには不完全なデータが含まれている場合があるのでご注意ください このオプションは /raw または /a を指定したときに有効です /batch: タスク名 バックアップをスケジュール実行する場合の任意のタスク名を半角 238 文字までで指定します タスク名に空白を含む場合にはタスク名をダブルクォーテーションで囲んで指定してください ( 例 :/ batch:"backup? 001") スケジュール実行でバックアップを実行する場合には必ず指定してください /rsuser: ユーザー名 イメージファイルの作成先がリモート共有フォルダの場合 リモート共有フォルダへのアクセス権を持つユーザー名を指定します バックアップをスケジュールで実行する場合 かつ イメージファイルの作成先としてリモート共有フォルダを利用する場合には必ず指定してください イメージファイルの作成先がリモート共有フォルダではない場合には無視されます /rspassword: パスワード /f イメージファイルの作成先がリモート共有フォルダの場合 リモート共有フォルダへのアクセス権を持つユーザー名のパスワードを指定します イメージファイルの作成先がリモート共有フォルダではない場合には無視されます ディスク全体のリストアを行う場合 リストア先のディスクにパーティションが存在していても強制的にリストアを行います パーティションをリストアする場合には無視されます /c:s v /c:s を指定リストアを行う前に不良セクタの診断を行います /c:v を指定リストア時にディスクに書き込んだデータの確認を行います 両方を指定 (/c:sv) 97

98 3.3 Server Core での操作について /defrag:auto on off リストアするファイルシステムが NTFS の場合 デフラグしてリストアするかどうかを指定します /defrag:on ファイルのデータができるだけ連続域となるようにリストアを行います /defrag:off ファイルのデータをバックアップ元と同じ位置になるようにリストアを行います ただし リストア先のパーティションのサイズがバックアップ元のパーティションのサイズよりも小さい場合には無効です /defra:auto バックアップ元にシャドウコピーが存在しない場合は /defrag:on としてリストアを行います バックアップ元にシャドウコピーが存在する場合は /defra:off としてリストアを行います 省略した場合には /defrag:auto として動作します /bl リストアを行うときに MBR を更新します /autochk リストア後の次回システム起動時にディスクの診断 (CHKDSK) を行います 使用域バックアップ (/a,/raw を省略してバックアップ ) された FAT12/FAT16/NTFS をリストアする場合に有効です /srcgeometry バックアップ元と同じディスク境界でリストア先のパーティションを作成します ディスク全体のリストアを行う場合には必ず指定してください /s[: サイズ 1/ サイズ 2 ] リストア対象がディスクの場合にそれぞれのパーティションのサイズを MB 単位の 10 進数で指定します 数字の最後に "G" または "g" を付けることで GB 単位でサイズを指定できます サイズは パーティションの数だけ "/" で区切って複数指定してください 値を指定しないで "/" で区切った場合は そのパーティションのサイズは変更しないことを意味します 使用域バックアップされていないパーティションに対しては 値を指定しないでください /imagecopy: 複製先フォルダ名 イメージファイルの複製先フォルダ名をフルパスで指定します このオプションを指定すると バックアップ終了後に 指定したフォルダへイメージファイルが複製されます パス名に空白を含む場合は パス名をダブルクォーテーション (") で囲んでください 例 :/imagecopy:"d: Copy Images" /samepart パーティション単位のリストアを行う場合にバックアップ時と同じ場所 / 同じサイズのパーティションにリストアを行います バックアップ時と同じ場所 / 同じサイズのパーティションが存在しない場合には 同じ場所 / 同じサイズのパーティションを作成してリストアを行います 作成できない場合には リストアを行いません このオプションはパーティション単位のリストアを行う場合のみ指定できます このオプションを指定した場合 オペランドにはディスク番号のみを指定してください 98

99 3.3 Server Core での操作について [ オペランド ] d@ バックアップ対象バックアップ対象 / リストア先のディスク番号 および パーティション番号を指定します ディスク全体を指定する場合 d@ ディスク番号 パーティションを指定する場合 d@ ディスク番号 : パーティション番号 f@ イメージファイル名イメージファイルのファイル名をフルパスで指定します イメージファイル名に空白を含む場合にはイメージファイル名をダブルクォーテーションで囲んで指定してください ( 例 :f@"d: Backup files c-backup.fc2") バックアップ時は拡張子として "fcm" を指定してください リストア時は拡張子が "fc2" または "vhd" のファイルを指定してください バックアップ時の指定 f@ イメージファイルのフルパス名 ( 例 :f@d: backup c-backup.fcm) リストア時にイメージファイル全体を指定する場合 f@ イメージファイルのフルパス名 ( 例 :f@d: backup c-backup-d0.fc2) リストア時にイメージファイル内の任意のパーティションを指定する場合 f@ イメージファイルのフルパス名 : イメージファイル内パーティション番号 ( 例 :f@d: backup c-backup-d0.fc2:1) Fjimstat.exe コマンド スケジュール実行中のバックアップの状況表示 および 中止を行います [ 形式 ] バックアップの状況表示 Fjimstat.exe [ID 番号 ] バックアップの中止 Fjimstat.exe /c [/f] ID 番号 [ オプション ] /c /f バックアップを中止します バックアップの中止時 確認を行わず 中止します 省略された場合には 中止を行うか確認するメッセージが表示されます [ オぺランド ] ID 番号状況を表示するバックアップや中止するバックアップの ID 番号を指定します 中止する場合 (/c オプションが指定されている場合 ) には 省略できません 状況表示を行う場合に省略された場合には 実行中のバックアップ一覧を表示します 99

100 3.4 パーティション単位でのバックアップ / リストア 3.4 パーティション単位でのバックアップ / リストア DatacloningWizard は Windows Server 2012 Windows Server 2008 Windows Server 2003 がインストールされたパーティションを対象としたバックアップ / リストアを実施することでシステムを復旧できます 以下の留意事項を確認したうえで作業を行ってください システム復旧時の留意事項 Windows Server 2012 Windows Server 2008 では Windows の起動情報が BCD ファイルで管理され BCD ファイル内にブートパーティションの位置情報が保持されています BCD ファイルとは ブート構成パラメータを含む Windows Server 2012 Windows Server 2008 の起動方法を制御するファイルです アクティブパーティションの Boot Bcd フォルダにあります ブートパーティションとは C ドライブのことであり Windows システムがインストールされたパーティションです また システムパーティションとは ブートマネージャの格納先でコンピュータの起動時に最初に参照されるパーティションです ブートパーティションの位置情報とは ディスクシグネチャ パーティションの先頭位置 サイズ ディスク GUID パーティション GUID などの情報です ディスク単位でのバックアップ / リストアを行う際に パーティションのリサイズを行わない場合は システムパーティションの位置情報は変更されません 問題なくシステム復旧が可能です また パーティション単位でリストアを行う場合 バックアップ時と同一のパーティションにリストアするときは これらの情報は変更されないため システムが復旧できます しかし バックアップ時と異なるパーティションにリストアしたり パーティションを再作成した場合は システムパーティションの位置情報がバックアップ時の情報と異なる可能性があり 正常に Windows が起動しないことがあります DatacloningWizard では パーティション単位のバックアップ / リストアを行う際 イメージファイルに格納されているパーティションの位置情報を使用することで システムパーティションの位置情報を含めてリストアできます 100

101 3.4 パーティション単位でのバックアップ / リストア バックアップ時の留意事項 OS がインストールされている領域をバックアップする場合は お使いのシステムの状態と以下の説明を確認したうえで作業を行ってください ここでは Windows をインストールしたときの一般的なパーティション構成について記述しています 特殊な構成の場合には リストアを行ってもシステムが復旧しない場合がありますので ディスク全体のバックアップを行ってください バックアップを行う際 バックアップオプション指定 の ファイル形式 に FC2 を指定してください Windows Server 2008 Windows Server 2003( デフォルトインストール ) の場合 Windows Server 2008 Windows Server 2003 を OS のインストールメディアを使用してインストールした場合 以下のようなパーティション構成となります C D この場合は C ドライブ をバックアップしてください Windows Server 2012 Windows Server 2008 R2( デフォルトインストール ) の場合 Windows Server 2012 Windows Server 2008 R2 を OS のインストールメディアを使用してインストールした場合 以下のようなパーティション構成となります C D この場合は システムボリューム C ドライブ を別々にバックアップしてください Windows Server 2012 Windows Server 2008 R2(SVIM でインストール ) の場合 Windows Server 2012 Windows Server 2008 R2 を ServerView Installation Manager(SVIM) を用いてインストールした場合 以下のようなパーティション構成となります C D この場合は C ドライブ をバックアップしてください 101

102 3.4 パーティション単位でのバックアップ / リストア Windows Server 2008 Windows Server 2008 R2(GPT ディスク ) の場合 Windows Server 2008 Windows Server 2008 R2 を GPT ディスクにインストールした場合 以下のようなパーティション構成となります C D この場合は システム 予約 C ドライブ を別々にバックアップしてください Windows Server 2012(GPT ディスク ) の場合 Windows Server 2012 を GPT ディスクにインストールした場合 以下のようなパーティション構成となります C D この場合は 回復 システム 予約 C ドライブ を別々にバックアップしてください 102

103 3.4 パーティション単位でのバックアップ / リストア リストア時の留意事項 パーティション単位のリストアでシステムを復旧する場合 リストア時の リストア対象の指定 では パーティション を指定してください その後 リストア先の指定 では バックアップ元と同じ位置に復元 をチェックしたうえで リストア対象のディスクを選択してリストアを実行してください バックアップ時の留意事項 ( P.101) で説明したとおり システムの状態によっては バックアップで複数のイメージファイルが作成される場合があります そのすべてのイメージファイルについて バックアップ元と同じ位置に復元 をチェックしてリストアを行ってください リストアしたシステムを起動可能とするためには 起動セクタ (MBR) をバックアップ時と同じ内容にする必要があります 必要に応じて リストアオプション設定の 起動セクタ (MBR) を更新 で する を指定してください バックアップ元と同じ位置に復元 をチェックした場合 バックアップ時と同じ場所/ 同じサイズのパーティションにリストアが行われます 同じ場所 / 同じサイズのパーティションが存在しない場合は 新規にパーティションが作成された後でリストアが行われます パーティションが作成できない場合 リストアは行われません 論理ドライブをリストアする場合は 論理ドライブを作成できる拡張区画が必要です また 拡張区画が存在しない場合はバックアップ時と同じ場所 / 同じサイズの拡張区画が作成されます リストアするイメージファイルには FC2 ファイルを選択してください 103

104 3.4 パーティション単位でのバックアップ / リストア オンラインバックアップで取得したイメージファイルを使用する場合 DatacloningWizard のオンラインバックアップを実施した場合 バックアップ対象に関連したパーティションも同時にバックアップが行われます オンラインバックアップで取得したイメージファイルを使ってパーティション単位のリストアを行う場合は これらの関連するパーティションすべてのリストアを実施してください C D DriveC.fcm C DriveC-D0-P1.fc2 D DriveC-D0-P2.fc2 バックアップ時のパーティション構成が同じディスクにリストアする場合 イメージ管理ファイル (FCM ファイル ) でのリストアを実施してください 関連するパーティションすべてがリストアされ システム復旧が可能です バックアップ時のパーティション構成と異なるディスクにリストアする場合 イメージ管理ファイル (FCM ファイル ) では リストアできません 関連するパーティションすべてのイメージファイル (FC2 ファイル ) をリストアしてください このとき バックアップ時のパーティションと位置情報が同じパーティションを作成できない場合 リストアできません バックアップ時のパーティションと同じ位置情報のパーティションが存在するか または作成可能となるようにパーティションの構成を見直してください 104

105 3.5 ドライブ情報の収集 / 設定 3.5 ドライブ情報の収集 / 設定 DatacloningWizard では あらかじめ Windows システム上でドライブ情報の収集 / 設定を行うことで DatacloningWizard の製品 CD で起動したときに Windows システム上のドライブ情報を確認できます Windows システム上でのドライブ情報の収集 / 設定を行います ドライブ名が割り当てられているドライブに対して ドライブの情報を取得し 各ドライブのルートに情報ファイル ( 例 :C: dcwdrinf.ini) を作成します DatacloningWizard の製品 CD で起動したときに Windows システム上のドライブ情報が表示されます 情報ファイルが作成されていないドライブは "-" が表示されます Windows システムのドライブ構成を変更した場合は 適宜ドライブ情報の収集 / 設定ツールを実行してください 実行しない場合 DatacloningWizard の製品 CD で起動したときに実際とは異なったドライブ情報が表示されます ドライブ情報ファイル (dcwdrinf.ini) が不要になった場合は 手動で削除してください 以下のドライブについては 情報ファイルが作成されません ReFS でフォーマットされたドライブ Storage Spaces 仮想ディスク上のドライブ 105

106 3.5 ドライブ情報の収集 / 設定 1 DatacloningWizard の CD をセットします DatacloningWizard 画面 ( P.18) が表示されます DatacloningWizard の CD について DatacloningWizard の CD は 2 枚組です ご利用になるハードウェアに対応した CD を利用してください PRIMERGY シリーズ用 : ディスク 1(for PRIMERGY) PRIMEQUEST シリーズ用 : ディスク 2(for PRIMEQUEST) 2 [DatacloningWizard ドライブ情報の収集 / 設定 ] をクリックします ドライブ情報の収集 / 設定ツールが起動します Windows Server 2012 Windows Server 2008 の ServerCore でご使用の場合 以下のコマンドを実行してください [CD/DVD ドライブ ]: WINTOOLS IMAGETOOLS DCWDRINF.EXE 3 [ はい ] をクリックします ドライブ情報の収集 / 設定が行われます 終了すると 以下の画面が表示されます 4 [ 閉じる ] をクリックします DatacloningWizard 画面に戻ります 106

107 3.6 クラスター構成のバックアップ / リストア 3.6 クラスター構成のバックアップ / リストア DatacloningWizard では Windows Server 2012 Windows Server 2008 で提供される Windows Server フェールオーバークラスター (WSFC) で構成されたシステムのバックアップ / リストアが可能です Windows Server 2003 以前の Microsoft Cluster Service (MSCS) には対応していません クラスター共有ボリューム (CSV) を利用したクラスター構成には対応していません クラスター共有ボリュームを使用した Hyper-V 環境には対応していません DatacloningWizard では クラスター構成のシステム領域のバックアップ / リストアが可能です ユーザーボリュームや共有ディスクのバックアップ / リストアには対応していません クラスター構成のシステム領域に対するバックアップは 30 日以内の間隔で定期的に行うことを推奨します 共有ディスクがマルチパス接続されたシステムに対して CD 起動で DatacloningWizard を使用した際 クラスターノードの停止順や他のクラスターノードが動作している場合には 共有ディスクでエラーが表示されることがありますが問題はありません クラスター構成のオンラインバックアップ クラスター構成をオンラインでバックアップする際は 以下の手順で行ってください すべてのクラスターノードを動作させた状態でバックアップを行ってください オンラインでバックアップを行う際 クラスターの共有ディスクに存在する領域にはイメージファイルを保存しないでください リストアする際 イメージファイルにアクセスできません 1 各ノードの業務リソースをオフラインにします 107

108 3.6 クラスター構成のバックアップ / リストア 2 クラスター構成のバックアップを行います 各ノードをオンラインでバックアップします 3 各ノードの業務リソースをオンラインにします 108

109 3.6 クラスター構成のバックアップ / リストア クラスター構成のオフラインバックアップ クラスター構成をオフラインでバックアップする際は 以下の手順で行ってください すべてのクラスターノードを停止した状態でバックアップを行ってください DatacloningWizard で起動したとき 共有ディスクへのドライブ名の設定 バックアップ リストアなど クラスターの共有ディスクへのアクセスは行わないでください 共有ディスクの情報が壊れる場合があります 1 クラスター構成のシステムを停止します クラスター構成のバックアップを行う際は 構成されているすべてのクラスターノードを停止 ( シャットダウン ) してください 2 クラスター構成のバックアップを行います 1. ノード1のバックアップを行います DatacloningWizard の製品 CD で起動して システムのバックアップを行ってください このとき ノード2は起動しないでください 2. ノード1のバックアップが終了したら ノード1の DatacloningWizard を終了 ( シャットダウン ) します 3. ノード2のバックアップを行います ノード1のバックアップと同様にバックアップを行ってください このとき ノード1はノード2のバックアップが終了するまで起動しないでください 4. ノード2のバックアップが終了したら ノード2の DatacloningWizard を終了 ( シャットダウン ) します 109

110 3.6 クラスター構成のバックアップ / リストア クラスター構成のリストア方法 一部ノードのリストア クラスター構成のシステムで一部のノード ( 以下の図ではノード1) で障害が発生した場合 障害が発生したノードに対して DatacloningWizard の製品 CD を使用してリストアを行ってください このとき 障害が発生していないノード ( 以下の図ではノード2) は停止する必要はありません リストア実施後 障害が発生したノードを起動し クラスター状態のチェックなど必要な処理を行ってください 全ノードのリストア クラスター構成のシステムですべてのノードで障害が発生した場合 バックアップと同様に 1 台ずつ DatacloningWizard の製品 CD を使用してリストアを行ってください 全ノードのリストアが終了した後 各ノードを起動し クラスター状態のチェックなど必要な処理を行ってください リストアするとき 共有ディスクに接続された複数のノードを同時に DatacloningWizard で起動しないでください DatacloningWizard の製品 CD で起動した後 共有ディスクへのドライブ名の設定 バックアップ リストアなど クラスターの共有ディスクへのアクセスは行わないでください 共有ディスクの情報が壊れる場合があります クラスター状態のチェックでは以下の内容を確認してください イベントログにクラスターに関するエラーが出力されていないこと クラスターサービスが開始され 正常にクラスターへ参加可能であること サービスとアプリケーションを リストアされたノード上に移動させても 正常にオンライン状態となること 110

111 3.7 マルチパス接続されたシステムでの運用 3.7 マルチパス接続されたシステムでの運用 マルチパス接続とは 1 台の物理ディスクに対して ファイバーチャネルなどの複数パス ( マルチパス ) で接続し 高信頼 / 高性能を実現する接続方法です DatacloningWizard ではマルチパス接続されたシステムのバックアップ / リストアが可能です PRIMERGY ETERNUS マルチパス接続されたディスクは 以下のように表示されます CD 起動で DatacloningWizard を使用する場合 マルチパス接続されたシステムでは ディスクの情報としてマルチパス接続情報が表示されます マルチパス接続されたディスクも 1 台のディスクとして表示されます 111

112 3.8 Active Directory ドメインコントローラのバックアップ / リストア 3.8 Active Directory ドメインコントローラのバックアップ / リストア DatacloningWizard では Windows Server 2008 の Active Directory ドメインコントローラのバックアップ / リストアが可能です Windows Server 2012 Windows Server 2003 の Active Directory ドメインコントローラのバックアップ / リストアには対応していません Active Directory ドメインコントローラが複数台存在する環境では リストアを行うシステムの他に正常に動作している Active Directory ドメインコントローラが存在している場合のみリストアが可能です 正常に動作している Active Directory ドメインコントローラが存在していない状態での Active Directory ドメインコントローラの復旧には対応していません Active Directory の構成変更 (FSMO の移動など ) を行った場合は 必ずバックアップを取得し直してください また Active Directory の構成変更前に取得したバックアップはリストアしないでください Active Directory 情報の不整合が発生します Active Directory ドメインコントローラのバックアップは 30 日以内の間隔で定期的に行うことを推奨します Active Directory ドメインコントローラのバックアップ Active Directory ドメインコントローラのバックアップは 本製品をインストールし 運用中の Windows システム上でオンラインバックアップを実施してください バックアップ作業は通常のシステム領域のバックアップと同等です Active Directory ドメインコントローラの情報に不整合が発生する場合があるため 以下の項目を守ってください 必ずオンラインでバックアップを取得してください 製品 CD でシステムを起動してバックアップしたイメージファイルはリストアしないでください Active Directory ドメインコントローラのリストア Active Directory ドメインコントローラのリストアは 正常にシステムを停止させ電源を切断したうえで 本製品でシステムを起動して行ってください バックアップイメージファイルの有効期限 リストア可能なドメインコントローラのバックアップイメージファイルは バックアップを行った日時に依存します Active Directory で設定されている Tombstone 期間より古いバックアップイメージをリストアした場合 Active Directory 情報の不整合が発生します 112

113 3.8 Active Directory ドメインコントローラのバックアップ / リストア Tombstone 期間前にバックアップを行ったイメージファイルは 絶対にリストアしないでください バックアップを行った日時は リストアするバックアップイメージファイルを指定した際の イメージファイルの情報 で確認できます Tombstone 期間はデフォルトでは 180 日に設定されています ただし システムによっては 180 日以外に設定されている場合があります バックアップを行う Active Directory ドメインコントローラの Tombstone 期間を事前に確認しておいてください 113

114 3.8 Active Directory ドメインコントローラのバックアップ / リストア コンピュータアカウントのパスワードリセット Active Directory ドメインコントローラはドメインのメンバとの通信を保護するために セキュアチャネルと呼ばれる通信チャネルを使用します セキュアチャネルの確立には定期的 ( デフォルトで 30 日 ) に更新される コンピュータアカウントパスワード が使用されます コンピュータアカウントパスワードの更新期間前に取得したバックアップイメージファイルを DatacloningWizard でリストアした場合は コンピュータアカウントのパスワードリセットを行ってください Active Directory ディレクトリサービスの復旧確認 Active Directory ドメインコントローラをリストアした後 初回起動時には Active Directory ディレクトリサービス復旧が行われ 以下のイベントログが記録されます イベントログ : ディレクトリサービスイベント ID:1109 イベントログに上記イベントが記録されているか確認してください また net share コマンドを実行し NETLOGON と SYSVOL が共有されていることを確認してください 114

115 3.9 イベントログへの出力 3.9 イベントログへの出力 本製品をインストールしてご使用の場合 オンラインでバックアップ / リストアを行うと システムのイベントログ ( Windows ログ - アプリケーション ) に以下の情報が出力されます 表 : システムのイベントログ イベント ID レベル ソース 出力のタイミング 100 情報 DatacloningWizard OnlineBackup スケジュールバックアップ開始 101 情報 DatacloningWizard OnlineBackup スケジュールバックアップ正常終了 102 情報 DatacloningWizard OnlineBackup 手動バックアップ開始 103 情報 DatacloningWizard OnlineBackup 手動バックアップ正常終了 2100 エラー DatacloningWizard OnlineBackup スケジュールバックアップ異常終了 2101 エラー DatacloningWizard OnlineBackup 手動バックアップ異常終了 200 情報 DatacloningWizard OnlineBackup リストア開始 201 情報 DatacloningWizard OnlineBackup リストア正常終了 2200 エラー DatacloningWizard OnlineBackup リストア異常終了 115

116 付録 DatacloningWizard 起動用フロッピー を使用する操作や バックアップイメージファイルの変換操作について説明します 必要に応じてご覧ください A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 B バックアップイメージファイル変換

117 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 DatacloningWizard 起動用フロッピー を使用する操作について説明します A.1 DatacloningWizard 起動用フロッピー の作成 DatacloningWizard の起動にフロッピーディスクを使用する場合は あらかじめ Windows システムで DatacloningWizard 起動用フロッピー を作成する必要があります DatacloningWizard 起動用フロッピー の作成については 以下もご覧ください [CD/DVD ドライブ ]: WINTOOLS MAKERFD README.TXT DatacloningWizard 起動用フロッピー の操作については 以下もご覧ください [CD/DVD ドライブ ]: WINTOOLS MAKERFD REPFILES README.TXT DatacloningWizard 起動用フロッピー 作成前の準備 DatacloningWizard 起動用フロッピー を作成する前に あらかじめ以下の準備が必要です MO ドライブ CD-ROM ドライブを使用する場合の準備 DatacloningWizard 起動用フロッピー を作成するための フロッピーディスク 1 枚通常は フォーマットされたフロッピーディスクを 1 枚用意してください MO ドライブ CD-ROM ドライブを使用する場合 MO に直接バックアップする場合 および MO または CD-R/RW からバックアップデータを復元する場合は それぞれの DOS 用のドライバが必要です あらかじめドライバファイルをハードディスクの任意の場所にコピーしておいてください MO ドライブ CD-ROM ドライブ以外の SCSI 接続された装置を使用する場合は それぞれのデバイスドライバが必要です あらかじめドライバファイルを準備してください MO ドライブ CD-ROM ドライブを使用する場合は MS-DOS または DR-DOS を使用してください Windows 95 Windows 98 の起動用フロッピーディスクは使用できません 117

118 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 MS-DOS を使用する場合 DatacloningWizard には DOS システムのモジュール (DR-DOS) を同梱しています 通常は この DOS システムを使って DatacloningWizard 起動用フロッピー を作成してください ただし お使いになるコンピュータで DR-DOS が正常に動作しない場合や ご利用になるデバイス ( ドライバ ) との組み合わせで MS-DOS が必要になる場合は DatacloningWizard 起動用フロッピーの作成 で MS-DOS を使用することもできます あらかじめ MS-DOS の起動フロッピーを用意してください MS-DOS システムファイル以外に以下のファイルが必要です お使いの MS-DOS システムから DatacloningWizard で使用する起動フロッピーにコピーしておいてください BILING.SYS / JDISP.SYS / JFONT.SYS / JKEYB.SYS / JKEYBRD.SYS / HIMEM.SYS CD-ROM を使用する場合は MSCDEX.EXE も用意してください DatacloningWizard 起動用フロッピー の作成 DatacloningWizard 起動用フロッピー を作成する場合は 以下の手順に従って作成してください SCSI BIOS を持たない SCSI カードに接続されたハードディスクを使用することはできません DatacloningWizard 起動用フロッピー は 使用する機種ごとに必要です DatacloningWizard 起動用フロッピー を作成するフロッピーディスクドライブは A ドライブ固定です 1 DatacloningWizard の CD をセットします 2 スタートメニューの プログラムとファイルの検索 で以下のように入力し 実行します [CD/DVD ドライブ ]: WINTOOLS MAKERFD MAKERFD.EXE 作成開始の画面が表示されます 118

119 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 3 [ 次へ ] をクリックします CD-ROM ドライバを設定する画面が表示されます CD-ROM を使用する場合は 必ずここで CD-ROM ドライバを設定してください 4 CD-ROM ドライブを使用する場合は CD-ROM ドライブを使用する にチェックを付けて CD-ROM ドライバファイル名 割り当てるドライブを指定し [ 次へ ] をクリックします 富士通製 MO ドライブを設定する画面が表示されます 5 富士通製 MO ドライブを使用する場合は 富士通製 MO ドライブを使用する にチェックを付けて SCSI 接続 ATAPI 接続 または USB 接続 を選択します SCSI 接続 を選択した場合は ASPI ドライバを選択して [ 次へ ] をクリックします ASPI ドライバについては SCSI カードに添付のマニュアルをご覧ください 119

120 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 その他の DOS ドライバを設定する画面が表示されます 6 その他の DOS ドライバを追加する場合は [ 追加 ] をクリックして必要なドライバを設定し [ 次へ ] をクリックします 富士通製以外の MO ドライブを使用する場合は ドライバファイルを追加してください [ 削除 ] をクリックすると追加したドライバを削除できます [ 追加 ] をクリックすると 次のファイルの追加画面が表示されます 追加するファイル名を指定して [OK] をクリックすると 追加されます 設定ファイルの編集画面が表示されます 120

121 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 7 ドライバファイルを設定および追加した場合は 設定ファイルを編集し [ 次へ ] をクリックします MO ドライバ CD-ROM ドライバを設定した場合 およびその他のドライバを追加した場合は 設定ファイルの編集が必要です ( 編集には DOS の知識が必要です ) フロッピーディスク挿入画面が表示されます 8 フロッピーディスクをセットし [ 次へ ] をクリックします DatacloningWizard の起動に必要なファイルがコピーされます 9 終了のメッセージが表示されたら [ 完了 ] をクリックします これで DatacloningWizard 起動用フロッピー の作成は終了です フロッピーディスクを取り出し ラベルに DatacloningWizard 起動用フロッピー と記述して 保管してください 10 [EXIT] をクリックします 121

122 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 DatacloningWizard 起動用フロッピー の使用 作成した DatacloningWizard 起動用フロッピー をセットして コンピュータの電源を入れます DatacloningWizard のメニュー画面が表示されます メニューの再表示 DatacloningWizard のメニュー画面で [ 終了 ] を選択してメニューを終了した場合 以下のコマンドを実行することで DatacloningWizard のメニュー画面が表示されます FJIMGBR.EXE /M /DMA /SRCGEOMETRY パーティションサイズ固定 オプションの使用 DatacloningWizard 起動用フロッピー を使用する場合で パーティションサイズ固定 のオプションを設定してバックアップを行う場合は いったん DatacloningWizard のメニュー画面を終了させた後 以下のコマンドで DatacloningWizard のメニュー画面を表示してください オプションが有効になります FJIMGBR.EXE /M /DMA /SRCGEOMETRY /FAST 取得したバックアップイメージファイルは 通常の DatacloningWizard のメニュー画面からリストアを実行できます 122

123 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 A.2 バックアップ ハードディスクまたはパーティションのデータをバックアップイメージファイルとして保存します バックアップ先の準備 バックアップを行う前に バックアップ先に別のハードディスク / MO / CD-R/RW を使用する場合は それぞれ準備が必要です 別のハードディスクに保存する場合 別のハードディスクに保存する場合は あらかじめ保存先のハードディスクを接続し パーティションの作成 フォーマット (FAT または FAT32 ファイルシステム ) を行ってください MO に保存する場合 MO に保存する場合 バックアップイメージファイルの容量が MO ディスクの容量を超える場合は分割して保存します 必要枚数の MO ディスクを用意してください また イメージファイルの格納先には MO ドライブのルートディレクトリを指定してください MO の容量と分割ファイルサイズについて バックアップイメージファイルを MO に直接保存する場合は オプション選択画面の イメージファイル分割方法 で 自動 を選択してください いったんローカルディスクに保存する場合は下表を参考のうえ 分割ファイルサイズ にサイズを指定してください 使用する MO の容量 128MB 230MB 540MB 640MB 1300MB 分割ファイルサイズ の設定値 MO をフォーマットする MO はあらかじめフォーマットしておく必要があります MO のフォーマットは本製品に添付している fjfdisk を使用して行います fjfdisk コマンドの使用方法については DatacloningWizard の CD-ROM に格納されている以下のファイルをご覧ください [CD/DVD ドライブ ]: WINTOOLS MAKERFD MODRIVER FJFDISK.TXT CD-R/RW に保存する場合 CD-R/RW に保存する場合は 直接バックアップイメージファイルを CD-R/RW に保存することはできません いったん任意のハードディスクを保存先にしてバックアップを行います その後 CD ライティングソフトで 作成したバックアップイメージファイルまたはブータブル CD イメージファイルを書き込みます また ブータブル CD イメージファイルを作成する場合は オプション選択画面の ブータブル形式のイメージ作成 で する を選択します 123

124 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 バックアップイメージファイルの容量が CD-R/RW の容量を超える場合は バックアップ時にオプション選択画面で ファイルサイズ分割 を指定してください その場合 CD-R/RW を必要枚数用意してください 指定するファイルサイズには 640MB の CD-R/RW に書き込む場合は 619MB を指定してください 700MB の CD-R/RW に書き込む場合は 667MB を指定してください ディスクのバックアップ 1 DatacloningWizard 起動用フロッピー をセットして コンピュータの電源を入れます メニュー画面が表示されます 2 ファイルへの保存 を選択して Enter キーを押します 処理対象選択画面が表示されます 124

125 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 RAW モード を選択すると パーティション外の未使用セクタを含めて ディスク内のすべてのセクタをバックアップします 通常のパーティション構造と異なる構造をしたシステムのディスクや 通常のパーティション情報領域以外にデータを保存するブートセレクタやディスク保護ソフトなどを使ったディスクを処理する場合に指定します 3 ディスク を選択して Enter キーを押します ディスク選択画面が表示されます 4 バックアップするディスクを選択して Enter キーを押します 確認の画面が表示されます 125

126 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 5 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します ファイル選択画面が表示されます 6 バックアップイメージファイルを保存するドライブを指定して Enter キーを押します MO ディスクに直接バックアップイメージファイルを保存する場合は 1 枚目の MO ディスクをセットしておいてください FAT32 パーティションにドライブ名が付いていない場合は Alt + I キーを押して FAT32 パーティションを指定できます 126

127 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 7 バックアップイメージファイルを保存するディレクトリを指定して Tab キーを押してバックアップイメージファイル名を入力し Enter キーを押します 確認画面が表示されます Alt + F キーを押すと 新規にディレクトリを作成できます バックアップイメージファイル名は 半角 8 文字以内と拡張子 (.fc2) を入力してください ブータブル CD イメージファイルのときは半角 5 文字以内と拡張子 (.iso) を入力してください ファイル名を指定する場合の注意事項 既存のファイル名を指定した場合は 分割されたファイルを含め以前のファイルは削除されます イメージファイルのファイル名には以下の文字は使用できません / :, ; *? " < > = + [ ]. ファイル名として以下の名前は使用できません (COMx LPTx の "x" 部分は 1 ~ 9 の数値が入ることを表しています ) AUX COMx LPTx NUL PRN CON 127

128 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 8 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します オプション選択画面が表示されます 9 オプションの各項目を設定します 圧縮 項目 使用域のみバックアップ ファイルシステム診断 パスワード パスワード確認入力 イメージファイル分割方法 表 : オプションの各項目の説明 内容バックアップイメージファイルを圧縮します デフォルトは する です する の場合は バックアップ対象が FAT12 / FAT16 / FAT32 / NTFS フォーマットのパーティションに対して 使用域のみのバックアップができます それ以外のフォーマットのパーティションやフォーマットされていないパーティションがバックアップ対象に含まれている場合は 自動的に全域を対象にバックアップが行われます しない の場合は すべてのパーティションに対して 全域を対象としたバックアップを行います 全域を対象とした場合は 使用域のみのバックアップより時間がかかります デフォルトは する です 処理対象が RAW モード の場合は指定できません ファイルシステム上の二重化されたシステムファイルのチェックを行います デフォルトは しない です 使用域のみバックアップ を する に指定した場合のみ設定できます 処理対象が RAW モード の場合は指定できません パスワードを使用してバックアップイメージファイルを保護できます パスワードを設定する場合は 半角 15 文字以内で入力します パスワード 欄で入力したパスワードを確認するため 再入力します パスワード 欄で入力したものと一致したときのみ バックアップイメージファイルがパスワード保護されます バックアップイメージファイルを分割して保存する場合の 分割方法を選択します 画面右下にバックアップイメージファイルの見積もり値が表示されます 自動 の場合は バックアップ先メディアに空き容量がなくなったときに 次のメディアをセットするメッセージが表示されます デフォルトは 自動 です 128

129 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 項目 分割ファイルサイズ ブータブル形式のイメージ作成 不良セクタのスキップ 表 : オプションの各項目の説明 内容 イメージファイル分割方法で サイズ指定 を選択した場合 分割サイズを MB 単位で指定します 1 ~ 2047 の範囲で指定してください 分割されたバックアップイメージファイルのファイル名については 格納先にあわせてファイルを自動分割 ( P.14) をご覧ください ブータブル CD イメージファイルを作成します デフォルトは しない です する を選択した場合 イメージファイル分割方法 に 自動 が選択されていれば 確実に 640MB の CD-R/RW に格納することができるよう 分割ファイルサイズとして 619MB が指定されます バックアップ元ディスクで不良セクタを検出した場合 不良セクタをスキップしてバックアップを継続します スキップしたセクタのデータは 16 進数の ff 埋めデータとしてバックアップします また カレントディレクトリに不良セクタ情報ファイル "DEFSECT.ERR" が作成されます このオプションを選択して作成したバックアップイメージファイルのデータには不完全なファイルのデータが含まれる可能性があるので ファイルシステムとしての整合性は保証されません このバックアップイメージファイルから復元したシステムでは正常に起動しないこともあります このオプションを指定する場合は十分に注意してください 処理対象が RAW モード の場合 または 使用域のみバックアップ を しない に指定した場合に設定できます ブータブル CD イメージを作成する場合は ブータブル形式のイメージ作成 で する を選択します MO ディスク または CD-R/RW に保存する場合 バックアップイメージファイルの容量がそれぞれのディスク容量を超える場合は ファイルサイズ分割方法 で サイズ指定 を選択し 分割ファイルサイズ を設定してください 10 指定完了 を選択して Enter キーを押します バックアップ内容の確認画面が表示されます 129

130 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 11 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します ディスクバックアップが行われます 終了すると完了の画面が表示されます 12 [OK] を選択して Enter キーを押します 初期画面に戻ります 初期画面で [ 終了 ] を選択してメニューを終了した後 コンピュータを再起動する場合は ドライブにセットされている起動用フロッピーディスクを取り出し Ctrl + Alt + Del キーを押してください 初期画面で [ 終了 ] を選択してメニューを終了した後 FJIMGBR.EXE /M /DMA / SRCGEOMETRY を実行すると 再度初期画面を表示できます 130

131 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 パーティションのバックアップ 1 DatacloningWizard 起動用フロッピー をセットして コンピュータの電源を入れます メニュー画面が表示されます パーティションバックアップしたイメージをリストアする場合 デフォルトでは MBR はリストアされません このため リストアしたシステムが起動しなくなる可能性があります 特に理由がない限り OS のパーティションをバックアップする場合は ディスク全体をバックアップすることを推奨します パーティションバックアップを行ったイメージから MBR をリストアする方法については DatacloningWizard の CD- ROM に格納の以下のファイルをご覧ください [CD/DVD ドライブ ]: WINTOOLS MAKERFD REPFILES README.TXT 2 ファイルへの保存 を選択して Enter キーを押します 処理対象選択画面が表示されます 131

132 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 3 パーティション を選択して Enter キーを押します ディスク選択画面が表示されます 4 バックアップするパーティションがあるディスクを選択して Enter キーを押します パーティション選択画面が表示されます 属性 には 各パーティションの属性が表示されます 意味は次のとおりです PRI: 基本パーティション EXT: 拡張パーティション LOG: 論理パーティション 拡張パーティションのパーティションバックアップはできません 132

133 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 5 バックアップするパーティションを選択して Enter キーを押します 確認の画面が表示されます 6 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します ファイル選択画面が表示されます 133

134 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 7 バックアップイメージファイルを保存するドライブを指定して Enter キーを押します MO ディスクに直接バックアップイメージファイルを保存する場合は 1 枚目の MO ディスクをセットしておいてください FAT32 パーティションにドライブ名が付いていない場合は Alt + I キーを押して FAT32 パーティションを指定できます 8 バックアップイメージファイルを保存するディレクトリを指定して Tab キーを押してバックアップイメージファイル名を入力し Enter キーを押します 確認画面が表示されます 134

135 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 Alt + F キーを押すと 新規にディレクトリを作成できます バックアップイメージファイル名は 半角 8 文字以内と拡張子 (.fc2) を入力してください ブータブル CD イメージファイルのときは半角 5 文字以内と拡張子 (.iso) を入力してください ファイル名を指定する場合の注意事項 既存のファイル名を指定した場合は 分割されたファイルを含め以前のファイルは削除されます イメージファイルのファイル名には以下の文字は使用できません / :, ; *? " < > = + [ ]. ファイル名として以下の名前は使用できません (COMx LPTx の "x" 部分は 1 ~ 9 の数値が入ることを表しています ) AUX COMx LPTx NUL PRN CON 9 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します オプション選択画面が表示されます 10 オプションの各項目を設定します 圧縮 項目 使用域のみバックアップ 表 : オプションの各項目の説明 内容バックアップイメージファイルを圧縮します デフォルトは する です する の場合は バックアップ対象が FAT12 / FAT16 / FAT32 / NTFS フォーマットのパーティションに対して 使用域のみのバックアップができます それ以外のフォーマットのパーティションやフォーマットされていないパーティションがバックアップ対象の場合は 必ず しない を選択してください 全域を対象にバックアップが行われます 使用域のみのバックアップより 時間がかかります デフォルトは する です 135

136 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 ファイルシステム診断 パスワード 項目 パスワード確認入力 イメージファイル分割方法 分割ファイルサイズ ブータブル形式のイメージ作成 不良セクタのスキップ 表 : オプションの各項目の説明 内容 ファイルシステム上の二重化されたシステムファイルのチェックを行います デフォルトは しない です 使用域のみバックアップ を する に指定した場合のみ設定できます パスワードを使用してバックアップイメージファイルを保護できます パスワードを設定する場合は 半角 15 文字以内で入力します パスワード 欄で入力したパスワードを確認するため 再入力します パスワード 欄で入力したものと一致したときのみ バックアップイメージファイルがパスワード保護されます バックアップイメージファイルを分割して保存する場合の 分割方法を選択します 画面右下にバックアップイメージファイルの見積もり値が表示されます 自動 の場合は バックアップ先メディアに空き容量がなくなったときに 次のメディアをセットするメッセージが表示されます デフォルトは 自動 です イメージファイル分割方法で サイズ指定 を選択した場合 分割サイズを MB 単位で指定します 1 ~ 2047 の範囲で指定してください 分割されたバックアップイメージファイルのファイル名については 格納先にあわせてファイルを自動分割 ( P.14) をご覧ください ブータブル CD イメージファイルを作成します デフォルトは しない です する を選択した場合 イメージファイル分割方法 に 自動 が選択されていれば 確実に 640MB の CD-R/RW に格納することができるよう 分割ファイルサイズとして 619MB が指定されます バックアップ元ディスクで不良セクタを検出した場合 不良セクタをスキップしてバックアップを継続します スキップしたセクタのデータは 16 進数の ff 埋めデータとしてバックアップします また カレントディレクトリに不良セクタ情報ファイル "DEFSECT.ERR" が作成されます このオプションを選択して作成したバックアップイメージファイルのデータには不完全なファイルのデータが含まれる可能性があるので ファイルシステムとしての整合性は保証されません このバックアップイメージファイルから復元したシステムでは正常に起動しないこともあります このオプションを指定する場合は十分に注意してください 使用域のみバックアップ を しない に指定した場合に設定できます ブータブル CD イメージを作成する場合は ブータブル形式のイメージ作成 で する を選択します MO ディスク または CD-R/RW に保存する場合 バックアップイメージファイルの容量がそれぞれのディスク容量を超える場合は ファイルサイズ分割方法 で サイズ指定 を選択し 分割ファイルサイズ を設定してください 136

137 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 11 指定完了 を選択して Enter キーを押します バックアップ内容の確認画面が表示されます 12 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します パーティションバックアップが行われます 終了すると完了の画面が表示されます 13 [OK] を選択して Enter キーを押します 初期画面に戻ります 初期画面で [ 終了 ] を選択してメニューを終了した後 コンピュータを再起動する場合は ドライブにセットされている起動用フロッピーディスクを取り出し Ctrl + Alt + Del キーを押してください 初期画面で [ 終了 ] を選択してメニューを終了した後 FJIMGBR.EXE /M /DMA / SRCGEOMETRY を実行すると 再度初期画面を表示できます 137

138 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 A.3 バックアップデータの復元 保存されているバックアップイメージファイルを復元します 復元先として フォーマットしていないディスクや パーティションが作成されていないディスクも指定できます ディスクの復元 1 DatacloningWizard 起動用フロッピー をセットして コンピュータの電源を入れます メニュー画面が表示されます 2 ディスクへの復元 を選択して Enter キーを押します 処理対象選択画面が表示されます 138

139 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 RAW モード でバックアップしたバックアップイメージファイルを復元する場合は RAW モード を選択してください また バックアップ元と同じタイプのハードディスクに復元してください 3 ディスク を選択して Enter キーを押します ファイル選択画面が表示されます 4 復元するバックアップイメージファイルの保存先ドライブを指定して Enter キーを押します ファイル情報欄に ファイル一覧が表示されます 139

140 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 MO に保存している場合は MO ディスク ( 分割して保存している場合は 1 枚目 ) をセットして MO ドライブを指定してください CD-R/RW に保存している場合は CD/DVD ドライブを指定してください 復元できるバックアップイメージファイルの拡張子は.fci または.fc2 です FAT32 パーティションにドライブ名が付いていない場合は Alt + I キーを押して FAT32 パーティションを指定できます 5 復元するバックアップイメージファイル名を選択して Enter キーを押します バックアップイメージファイルにパスワードが設定されている場合は パスワード入力画面が表示されます パスワードを入力してください 確認画面が表示されます 6 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します ディスク選択画面が表示されます 140

141 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 7 復元先のディスクを選択して Enter キーを押します 確認画面が表示されます 8 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します パーティションサイズ確認画面が表示されます 確認画面が表示される前に パーティションサイズを自動変更しますか? というメッセージが表示されることがあります [ はい ] を選択すると元の区画の割合でパーティションサイズが自動変更されます [ いいえ ] を選択するとパーティションサイズが バックアップしたパーティションサイズと同じに設定されます 自動変更を行った後でもパーティションサイズは手動で変更できます 141

142 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 9 パーティションサイズを変更する場合は パーティションを選択して Tab キーを押してサイズを入力してください 設定が完了したら Enter キーを押します オプション選択画面が表示されます 10 オプションの各項目を設定します 項目不良セクタ診断 ベリファイ 表 : オプションの各項目の説明 内容バックアップイメージファイルを復元する前に不良セクタを診断します デフォルトは しない です バックアップイメージファイルの復元時にディスク / パーティション ( 区画 ) に書き込んだデータのベリファイ ( 確認 ) を行います デフォルトは しない です 11 指定完了 を選択して Enter キーを押します 復元内容の確認画面が表示されます 142

143 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 12 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します ディスクの復元が行われます 終了すると完了の画面が表示されます 13 [OK] を選択して Enter キーを押します 初期画面に戻ります 初期画面に戻る前に 復元したパーティションを起動パーティションにしますか? または 起動パーティションの設定を行いますか? というメッセージが表示されることがあります 復元したパーティションで起動する場合は はい を選択してください 初期画面で [ 終了 ] を選択してメニューを終了した後 コンピュータを再起動する場合は ドライブにセットされている起動用フロッピーディスクを取り出し Ctrl + Alt + Del キーを押してください 初期画面で [ 終了 ] を選択してメニューを終了した後 FJIMGBR.EXE /M /DMA / SRCGEOMETRY を実行すると 再度初期画面を表示できます 143

144 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 パーティションの復元 1 DatacloningWizard 起動用フロッピー をセットして コンピュータの電源を入れます メニュー画面が表示されます 2 ディスクへの復元 を選択して Enter キーを押します 処理対象選択画面が表示されます 144

145 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 3 パーティション を選択して Enter キーを押します ファイル選択画面が表示されます 4 復元するバックアップイメージファイルの保存先ドライブを指定して Enter キーを押します ファイル情報欄に ファイル一覧が表示されます MO に保存している場合は MO ディスク ( 分割して保存している場合は 1 枚目 ) をセットして MO ドライブを指定してください CD-R/RW に保存している場合は CD/DVD ドライブを指定してください 復元できるバックアップイメージファイルの拡張子は.fci または.fc2 です FAT32 パーティションにドライブ名が付いていない場合は Alt + I キーを押して FAT32 パーティションを指定できます 145

146 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 5 復元するバックアップイメージファイル名を選択して Enter キーを押します バックアップイメージファイルにパスワードが設定されている場合は パスワード入力画面が表示されます パスワードを入力してください 確認画面が表示されます 6 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します イメージ内パーティション選択画面が表示されます 属性 には 各パーティションの属性が表示されます 意味は次のとおりです PRI: 基本パーティション EXT: 拡張パーティション LOG: 論理パーティション 146

147 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 7 復元するパーティションを選択して Enter キーを押します ディスク選択画面が表示されます 8 復元先のディスクを指定して Enter キーを押します パーティション選択画面が表示されます 147

148 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 9 復元先のパーティションを指定して Enter キーを押します 確認画面が表示されます パーティションの作成 / 削除 拡張パーティションの空き領域は 空き プライマリの空き領域は 未割り当て と表示されます これらの空き領域を選択し 新規にパーティションを作成したり 不要なパーティションを削除したりして 新たに大きなサイズのパーティションを作成し 復元できます パーティションの作成プライマリパーティションを作成する場合は 未割り当て を選択して Alt + C キーを押します 拡張パーティションを作成する場合は 未割り当て を選択して Alt + E キーを押します 論理ドライブを作成する場合は 空き を選択して Alt + C キーを押します それぞれ 作成するサイズを指定し Enter キーを押します パーティションの削除削除するパーティションを選択し Alt + D キーを押します 確認メッセージが表示されます [OK] を選択して Enter キーを押します 148

149 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 10 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します オプション設定画面が表示されます 11 オプションの各項目を設定します 項目不良セクタ診断 ベリファイ 表 : オプションの各項目の説明 内容バックアップイメージファイルを復元する前に不良セクタを診断します デフォルトは しない です バックアップイメージファイルの復元時にディスク / パーティション ( 区画 ) に書き込んだデータのベリファイ ( 確認 ) を行います デフォルトは しない です 12 指定完了 を選択して Enter キーを押します 復元内容の確認画面が表示されます 149

150 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 13 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します パーティションの復元が行われます 終了すると完了の画面が表示されます 14 [OK] を選択して Enter キーを押します 初期画面に戻ります 初期画面に戻る前に 復元したパーティションを起動パーティションにしますか? または 起動パーティションの設定を行いますか? というメッセージが表示されることがあります 復元したパーティションで起動する場合は [ はい ] を選択してください 初期画面で [ 終了 ] を選択してメニューを終了した後 コンピュータを再起動する場合は ドライブにセットされている起動用フロッピーディスクを取り出し Ctrl + Alt + Del キーを押してください 初期画面で [ 終了 ] を選択してメニューを終了した後 FJIMGBR.EXE /M /DMA / SRCGEOMETRY を実行すると 再度初期画面を表示できます 150

151 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 A.4 コピー ハードディスクのデータをディスク単位またはパーティション単位でコピーします コピー先として フォーマットしていないディスクや パーティションが作成されていないディスクも指定できます ディスクのコピー 1 DatacloningWizard 起動用フロッピー をセットして コンピュータの電源を入れます メニュー画面が表示されます 2 コピー を選択して Enter キーを押します 処理対象選択画面が表示されます 151

152 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 RAW モード を選択すると パーティション外の未使用セクタを含めて ディスク内のすべてのセクタをコピーします 通常のパーティション構造と異なる構造をしたシステムのディスクや 通常のパーティション情報領域以外にデータを保存するブートセレクタやディスク保護ソフトなどを使ったディスクを処理する場合に指定します なお コピー元とコピー先には同じタイプのハードディスクを選択してください 3 ディスク を選択して Enter キーを押します コピー元ディスク選択画面が表示されます 4 コピー元ディスクを指定して Enter キーを押します 確認の画面が表示されます 152

153 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 5 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します コピー先ディスク選択画面が表示されます 6 コピー先ディスクを指定して Enter キーを押します 確認の画面が表示されます コピー先として フォーマットしていないディスクや パーティションが作成されていないディスクも指定できます 153

154 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 7 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します コピー先のディスクにフォーマットされたパーティションがある場合 データを削除してよいかを確認するメッセージが表示されます 削除してもよい場合は [OK] を選択して Enter キーを押します オプション選択画面が表示されます 8 オプションの各項目を設定します 項目使用域のみコピー ファイルシステム診断 表 : オプションの各項目の説明内容 する の場合は コピー対象が FAT12 / FAT16 / FAT32 / NTFS フォーマットのパーティションに対して 使用域のみのコピーができます それ以外のフォーマットのパーティションやフォーマットされていないパーティションがコピー対象に含まれている場合は 自動的に全域を対象にコピーが行われます しない の場合は すべてのパーティションに対して 全域を対象としたコピーを行います 全域を対象としたコピーは 使用域のみのコピーより時間がかかります デフォルトは する です 処理対象が RAW モード の場合は指定できません ファイルシステム上の二重化されたシステムファイルのチェックを行います デフォルトは しない です 使用域のみコピー を する に指定した場合のみ設定できます 処理対象が RAW モード の場合は指定できません 154

155 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 項目 不良セクタ診断ベリファイ 不良セクタのスキップ 表 : オプションの各項目の説明 内容 不良セクタを診断します デフォルトは しない です ディスクまたはパーティション ( 区画 ) に書き込んだデータのベリファイ ( 確認 ) を行います デフォルトは しない です コピー元ディスクで不良セクタを検出した場合 不良セクタをスキップしてコピーを継続します スキップしたセクタのデータは 16 進数の ff 埋めデータとしてコピーします また カレントディレクトリに不良セクタ情報ファイル "DEFSECT.ERR" が作成されます このオプションを選択してコピーした結果には不完全なファイルのデータが含まれる可能性があるので ファイルシステムとしての整合性は保証されません コピーしたシステムでは正常に起動しないこともあります このオプションを指定する場合は十分に注意してください 処理対象が RAW モード の場合 または 使用域のみコピー を しない に指定した場合に設定できます 9 指定完了 を選択して Enter キーを押します パーティションサイズ確認画面が表示されます 確認画面が表示される前に パーティションサイズを自動変更しますか? というメッセージが表示されることがあります [ はい ] を選択するとコピー先のディスク容量に適合するようにパーティションサイズが自動変更されます [ いいえ ] を選択するとパーティションサイズは コピー元のパーティションサイズと同じに設定されます 自動変更を行った後でもパーティションサイズは手動で変更できます 155

156 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 10 パーティションサイズを変更する場合は パーティションを選択して Tab キーを押し サイズを入力してください 設定が完了したら Enter キーを押します コピー内容の確認画面が表示されます 11 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します ディスクのコピーが行われます 終了すると確認のメッセージが表示されます ファイルシステムが FAT12 / FAT16 / FAT32 のパーティションの場合は WIN386.SWP および PAGEFILE.SYS は含まれません ファイルシステムが NTFS のパーティションの場合は PAGEFILE.SYS は含まれません 12 [OK] を選択して Enter キーを押します 初期画面に戻ります 156

157 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 初期画面に戻る前に コピーしたパーティションを起動パーティションにしますか? または 起動パーティションの設定を行いますか? というメッセージが表示されることがあります コピーしたパーティションで起動する場合は [ はい ] を選択してください 初期画面で [ 終了 ] を選択し メニューを終了した後 コンピュータを再起動する場合は ドライブにセットされている起動用フロッピーディスクを取り出し Ctrl + Alt + Del キーを押してください 初期画面で [ 終了 ] を選択してメニューを終了した後 FJIMGBR.EXE /M /DMA / SRCGEOMETRY を実行すると 再度初期画面を表示できます パーティションのコピー 1 DatacloningWizard 起動用フロッピー をセットして コンピュータの電源を入れます メニュー画面が表示されます 157

158 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 2 コピー を選択して Enter キーを押します 処理対象選択画面が表示されます 3 パーティション を選択して Enter キーを押します コピー元ディスク選択画面が表示されます 158

159 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 4 コピー元パーティションがあるディスクを選択して Enter キーを押します コピー元パーティション選択画面が表示されます 属性 には 各パーティションの属性が表示されます 意味は次のとおりです PRI: 基本パーティション EXT: 拡張パーティション LOG: 論理パーティション 5 コピー元パーティションを選択して Enter キーを押します 確認画面が表示されます 159

160 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 6 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します コピー先ディスク選択画面が表示されます 7 コピー先のディスクを選択して Enter キーを押します コピー先パーティション選択画面が表示されます 160

161 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 パーティションの作成 / 削除 拡張パーティションの空き領域は 空き プライマリの空き領域は 未割り当て と表示されます これらの空き領域を選択し 新規にパーティションを作成したり 不要なパーティションを削除したりして 新たに大きなサイズのパーティションを作成してコピーできます パーティションの作成プライマリパーティションを作成する場合は 未割り当て を選択して Alt + C キーを押します 拡張パーティションを作成する場合は 未割り当て を選択して Alt + E キーを押します 論理ドライブを作成する場合は 空き を選択して Alt + C キーを押します それぞれ 作成するサイズを指定し Enter キーを押します パーティションの削除削除するパーティションを選択し Alt + D キーを押します 確認メッセージが表示されるので よければ [OK] を選択して Enter キーを押します 8 コピー先のパーティションを指定して Enter キーを押します 確認画面が表示されます 161

162 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 9 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します オプション選択画面が表示されます 10 オプションの各項目を設定します 項目使用域のみコピー ファイルシステム診断 不良セクタ診断ベリファイ 不良セクタのスキップ 表 : オプションの各項目の説明 内容 する の場合は コピー対象が FAT12 / FAT16 / FAT32 / NTFS フォーマットのパーティションに対して 使用域のみのコピーができます それ以外のフォーマットのパーティションやフォーマットされていないパーティションがコピー対象の場合は 必ず しない を選択してください 全域を対象にコピーが行われます 使用域のみのコピーより時間がかかります デフォルトは する です ファイルシステム上の二重化されたシステムファイルのチェックを行います デフォルトは しない です 使用域のみコピー を する に指定した場合のみ設定できます 不良セクタを診断します デフォルトは しない です ディスクまたはパーティション ( 区画 ) に書き込んだデータのベリファイ ( 確認 ) を行います デフォルトは しない です コピー元ディスクで不良セクタを検出した場合 不良セクタをスキップしてコピーを継続します スキップしたセクタのデータは 16 進数の ff 埋めデータとしてコピーします また カレントディレクトリに不良セクタ情報ファイル "DEFSECT.ERR" が作成されます このオプションを選択してコピーした結果には不完全なファイルのデータが含まれる可能性があるので ファイルシステムとしての整合性は保証されません コピーしたシステムでは正常に起動しないこともあります このオプションを指定する場合は十分に注意してください 処理対象が 使用域のみコピー を しない に指定した場合に設定できます 162

163 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 11 指定完了 を選択して Enter キーを押します コピー内容の確認画面が表示されます 12 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します パーティションコピーが行われます 終了すると確認のメッセージが表示されます ファイルシステムが FAT12 / FAT16 / FAT32 のパーティションの場合は WIN386.SWP および PAGEFILE.SYS は含まれません ファイルシステムが NTFS のパーティションの場合は PAGEFILE.SYS は含まれません 13 [OK] を選択して Enter キーを押します 初期画面に戻ります 163

164 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 初期画面に戻る前に コピーしたパーティションを起動パーティションにしますか? または 起動パーティションの設定を行いますか? というメッセージが表示されることがあります コピーしたパーティションで起動する場合は [ はい ] を選択してください 初期画面で [ 終了 ] を選択してメニューを終了した後 コンピュータを再起動する場合は ドライブにセットされている起動用フロッピーディスクを取り出し Ctrl + Alt + Del キーを押してください 初期画面で [ 終了 ] を選択してメニューを終了した後 FJIMGBR.EXE /M /DMA / SRCGEOMETRY を実行すると 再度初期画面を表示できます 164

165 B バックアップイメージファイル変換 B バックアップイメージファイル変換 バックアップイメージファイルの形式を変換します また 未圧縮のバックアップイメージファイルを圧縮します 以下の機能があります ファイル形式変換 (fci fc2) DatacloningWizard V2.0 以前のバージョンで作成したバックアップイメージファイル (.fci) を DatacloningWizard V2.1 以降のファイル形式 (.fc2) に変換します ブータブル CD イメージ変換バックアップイメージファイルをブータブル CD イメージファイルに変換します バックアップイメージファイルが CD に収まらない場合は バックアップイメージファイルを分割して複数のブータブル CD イメージファイルにします ブータブル CD イメージに変換するには DatacloningWizard 起動用フロッピー が必要です イメージ圧縮圧縮されていないバックアップイメージファイルを圧縮します 1 DatacloningWizard の CD-ROM をセットします 2 スタート ボタン [ ファイル名を指定して実行 ] の順にクリックし 名前 に以下のように入力して [OK] をクリックします [CD/DVD ドライブ ]: WINTOOLS IMAGETOOLS CHANGEW.EXE イメージファイル変換ウィザードが起動し 次の画面が表示されます 3 変換するバックアップイメージファイルを指定します [ 参照 ] をクリックしてファイルを選択できます 複数のバックアップイメージファイルは選択できません 165

166 B バックアップイメージファイル変換 4 [ 次へ ] をクリックします バックアップイメージファイルにパスワードが設定されている場合は パスワードの入力画面が表示されます パスワードを入力して [ 次へ ] をクリックしてください 変換元のバックアップイメージファイルにパスワードが設定されていた場合は 変換後のバックアップイメージファイルにも同様に設定されます 変換設定画面が表示されます 画面には変換イメージ情報が表示されます 5 変換設定を指定します 項目ブータブル CD イメージに変換 圧縮 新しいイメージフォーマットに変換する (FCI FC2) 表 : 変換設定の項目説明 説明 ブータブル CD イメージに変換する場合にチェックします この場合 格納する CD-R/RW のメディアサイズを指定してください すでにブータブル CD イメージの場合は選択できません バックアップイメージファイルを圧縮する場合にチェックします すでに圧縮されている場合は選択できません fci 形式のバックアップイメージファイルを fc2 形式のバックアップイメージファイルに変換します すでに fc2 形式のバックアップイメージファイルの場合は表示されません 166

167 B バックアップイメージファイル変換 6 [ 次へ ] をクリックします 保存先の指定画面が表示されます 7 イメージの保存先を指定します [ 参照 ] をクリックして保存先を指定できます FCI 形式または FC2 形式に変換する場合の保存先ファイル名は 半角 8 文字以内と拡張子 (.fci) または (.fc2) を入力してください ブータブル CD イメージファイル形式へ変換する場合は 半角 5 文字以内と必ず拡張子 (.iso) を入力してください FCI 形式または FC2 形式に変換する場合は 変換元と異なる場所を保存先として指定してください 8 [ 次へ ] をクリックします 変換確認画面が表示されます 167

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