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1 FUJITSU Software DatacloningWizard for Server V5.1L31 ユーザーズガイド B1FN Z0(00) 2015 年 2 月

2 本書をお読みになる前に この度は 本製品をお買い求めいただきまして 誠にありがとうございます 本書では FUJITSU Software DatacloningWizard for Server V5.1L31( 以降 DatacloningWizard と記載します ) を使用して ハードディスク単位 またはパーティション ( ドライブ ) 単位でバックアップ / リストア ( 復元 ) する方法 およびコピーする方法について説明しています 商標 本製品のハイセイフティ用途での使用について 2015 年 2 月 本製品は 一般事務用 パーソナル用 家庭用 通常の産業用等の一般的用途を想定して設計 製造されているものであり 原子力施設における核反応制御 航空機自動飛行制御 航空交通管制 大量輸送システムにおける運行制御 生命維持のための医療器具 兵器システムにおけるミサイル発射制御など 極めて高度な安全性が要求され 仮に当該安全性が確保されない場合 直接生命 身体に対する重大な危険性を伴う用途 ( 以下 ハイセイフティ用途 という ) に使用されるよう設計 製造されたものではございません お客様は 当該ハイセイフティ用途に要する安全性を確保する措置を施すことなく 本製品を使用しないでください ハイセイフティ用途に使用される場合は 弊社の担当営業までご相談ください 輸出管理規制について 本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ 必要な手続きをおとりください Microsoft Windows Windows Server Windows NT MS MS-DOS は 米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です Linux は Linus Torvalds 氏の米国およびその他の国における登録商標あるいは商標です Red Hat および Red Hat をベースとしたすべての商標とロゴは 米国およびその他の国における Red Hat, Inc. の商標または登録商標です VMware および VMware の製品名は VMware, Inc. の米国および各国での商標または登録商標です SystemcastWizard DatacloningWizard は富士通株式会社の登録商標です その他の各製品名は 各社の商標 または登録商標です その他の各製品は 各社の著作物です Copyright FUJITSU LIMITED 2015 本書の構成 本書は以下のように構成されています 章 タイトル本書をお読みになる前に 第 1 章 DatacloningWizard とは 第 2 章 DatacloningWizard の CD 起動での操作第 3 章 DatacloningWizard の運用 付録 表 : 本書の構成内容安全にお使いいただくための注意事項や 本書の表記について説明しています 必ずお読みください DatacloningWizard の概要について説明します DatacloningWizard の CD で CD 起動した場合の操作について説明します DatacloningWizard の運用方法について説明します DatacloningWizard 起動用フロッピー を使用する操作や バックアップイメージファイルの変換操作について説明します 必要に応じてご覧ください 2

3 本書の表記 本文中の記号 本文中に記載されている記号には 次のような意味があります 表 : 本文中の記号記号意味お使いになる際の注意点や してはいけないことを記述しています 必ずお読みください ハードウェアやソフトウェアを正しく動作させるために必要なことが書いてあります 必ずお読みください ( P.xx) 参照先のページを示しています クリックすると該当ページへ移動します キーの表記と操作方法 本文中のキーの表記は キーボードに書かれているすべての文字を記述するのではなく 説明に必要な文字を次のように記述しています 例 : Ctrl キー Enter キー キーなどまた 複数のキーを同時に押す場合には 次のように + でつないで表記しています 例 : Ctrl + F3 キー Shift + キーなど コマンド入力 ( キー入力 ) 本文中では コマンド入力を次のように表記しています 上記 箇所のように 文字間隔を空けて表記している部分は Space キーを 1 回押してください コマンド入力について 英小文字で表記していますが Windows で操作する場合には 英大文字で入力しても構いません ご使用の環境によって が \ と表示される場合があります CD-ROM ドライブなどのドライブ名を [CD/DVD ドライブ ] で表記しています 入力の際は お使いの環境に合わせて ドライブ名を入力してください 例 :[CD/DVD ドライブ ]: setup.exe 画面例およびイラストについて 表記されている画面およびイラストは一例です 実際に表示される画面やイラスト およびファイル名などが異なることがあります また このマニュアルに表記されているイラストは説明の都合上 本来接続されているケーブル類を省略していることがあります 3

4 製品の呼び方 本文中の製品名称を 次のように略して表記します 表 : 製品の呼び方 製品名称 本文中の表記 FUJITSU Software DatacloningWizard for Server V5.1L31 本製品 または DatacloningWizard Microsoft Windows 95 Operating System Windows 95 Microsoft Windows 98 Operating System Windows 98 Microsoft Windows 2000 Server Microsoft Windows 2000 Advanced Server Microsoft Windows NT Server Network Operating System Version 4.0 Microsoft Windows Server 2003, Enterprise x64 Edition Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition Microsoft Windows Server 2003, Standard x64 Edition Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition Microsoft Windows Server 2003 R2, Enterprise x64 Edition Microsoft Windows Server 2003 R2, Enterprise Edition Microsoft Windows Server 2003 R2, Standard x64 Edition Microsoft Windows Server 2003 R2, Standard Edition Microsoft Windows Server 2008 Enterprise Microsoft Windows Server 2008 Standard Microsoft Windows Server 2008 Datacenter Microsoft Windows Server 2008 Foundation Microsoft Windows Server 2008 Enterprise without Hyper-V Microsoft Windows Server 2008 Standard without Hyper-V Microsoft Windows Server 2008 Datacenter without Hyper-V Microsoft Windows Server 2008 R2 Enterprise Microsoft Windows Server 2008 R2 Standard Microsoft Windows Server 2008 R2 Datacenter Microsoft Windows Server 2008 R2 Foundation Microsoft Windows Web Server 2008 R2 Microsoft Windows Server 2012 Datacenter Microsoft Windows Server 2012 Standard Microsoft Windows Server 2012 Foundation Microsoft Windows Server 2012 R2 Datacenter Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard Microsoft Windows Server 2012 R2 Foundation Windows 2000 Windows NT 4.0 Windows Server 2003 Windows Server 2003 R2 Windows Server 2008 Windows Server 2008 R2 Windows Server 2012 Windows Server 2012 R2 Windows 4

5 製品名称 Red Hat Enterprise Linux 7(for Intel64) Red Hat Enterprise Linux 6(for x86) Red Hat Enterprise Linux 6(for Intel64) Red Hat Enterprise Linux 5(for x86) Red Hat Enterprise Linux 5(for Intel64) Red Hat Enterprise Linux AS(v.4 for x86) Red Hat Enterprise Linux AS(v.4 for EM64T) Red Hat Enterprise Linux ES(v.4 for x86) Red Hat Enterprise Linux ES(v.4 for EM64T) Microsoft MS-DOS operating system Version 6.2/V Microsoft MS-DOS operating system DR DOS VMware vsphere 5.5 VMware vsphere Web Client VMware vsphere Client 表 : 製品の呼び方 RHEL7 RHEL6 RHEL5 RHEL-AS4 RHEL-ES4 MS-DOS DR-DOS VMware vsphere 本文中の表記 vsphere クライアント VMware vsphere ESXi Shell ESXi シェル VMware vsphere vmotion vsphere vmotion VMware ESXi 5.5 VMware ESXi 5.5 または VMware ESXi Linux DOS VMware 参考情報 本書で説明する事項以外で 参考となる情報や留意事項は ソフトウェア説明書 に記載されています 本製品をお使いになる前に 必ずお読みください ソフトウェア説明書 は 本製品の CD のルートディレクトリに README.TXT として格納されています テキストエディタなどで開いてお読みください 5

6 目次 第 1 章 DatacloningWizard とは 1.1 DatacloningWizardとは DatacloningWizard の機能 DatacloningWizard の特長 システム要件 DatacloningWizardの操作方法 操作方法による機能差分 Windows 上での操作 留意事項 第 2 章 DatacloningWizard の CD 起動での操作 2.1 DatacloningWizardの起動方法 バックアップ バックアップ先の準備 バックアップの実行 リストア リストアするイメージファイルの準備 リストアの実行 ディスク管理 ディスク パーティション情報の確認 パーティションスタイルの変更 パーティションの作成 パーティションの削除 パーティションのフォーマット ドライブ名の割り当て / 削除 ネットワークの設定 ネットワークドライブの割り当て ドライバの追加 ログファイルの出力 DatacloningWizardの終了 第 3 章 DatacloningWizard の運用 3.1 ダンプ領域のバックアップ / リストア diskdump 用ダンプデバイス域について sadump 用ダンプデバイス域について リカバリ起動媒体の作成と使用 リカバリ起動媒体の作成

7 3.2.2 イメージディスクの作成 リカバリ起動媒体を使用したリカバリ方法 バックアップイメージファイルの参照 バックアップイメージの取り出し方法 イメージファイルエクスプローラについて パーティション単位でのバックアップ / リストア システム復旧時の留意事項 バックアップ時の留意事項 システム復旧に必要なパーティションの確認方法 リストア時の留意事項 ドライブ情報の収集 / 設定 クラスター構成のバックアップ / リストア クラスター構成のバックアップ クラスター構成のリストア方法 マルチパス接続されたシステムでの運用 Storage Spacesについて Storage Spaces のディスク構成 Storage Spaces の対応について Storage Spaces を使用する場合の留意事項 VMware ESXiのバックアップ / リストア VMware ESXi のバックアップ VMware ESXi のリストア VMware ESXi のシステムディスクの確認方法 付録 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 A.1 DatacloningWizard 起動用フロッピー の作成 A.2 バックアップ A.3 バックアップデータの復元 A.4 コピー B バックアップイメージファイル変換 C 互換に関する情報 C.1 ディスク管理機能でのドライブ名の割り当て / 削除 C.2 ログファイルの追加 C.3 ネットワークの設定でのボタン名の変更 C.4 UEFI で起動されていない環境で GPT ディスクをバックアップ / リストアする場合の注意点 C.5 リストアオプション項目 起動セクタ (MBR) を更新 の動作について

8 第 1 章 DatacloningWizard とは DatacloningWizard の概要について説明します 1.1 DatacloningWizard とは DatacloningWizard の操作方法 留意事項

9 1.1 DatacloningWizard とは 1.1 DatacloningWizard とは DatacloningWizard は 使用しているコンピュータのディスク内容をバックアップして バックアップイメージファイルを作成し そのバックアップイメージファイルをリストア ( 復元 ) するソフトウェアです DatacloningWizard では ディスク単位 パーティション単位で操作できます C D C D ハードディスクとパーティション 1 つのハードディスクは いくつかのパーティション ( 区画 ) に分けることができます 各パーティションは C ドライブ D ドライブ といったドライブ名で管理します C D 9

10 1.1 DatacloningWizard とは DatacloningWizard の機能 バックアップ ディスク またはパーティションを対象にバックアップを行います バックアップを行うと ディスクまたはパーティション内容がバックアップイメージファイルとして作成されます ディスクバックアップとパーティションバックアップディスクバックアップでは ハードディスクをそのままバックアップしてバックアップイメージファイルを作成します まったく同じハードディスク環境を構築する場合は ディスクバックアップを行います パーティションバックアップでは 任意のパーティションのみをバックアップし バックアップイメージファイルを作成します バックアップイメージファイルの保存先保存先には 他のハードディスク ( パーティションバックアップの場合は 同じハードディスク内にある他のパーティションに保存することも可能 ) か MO やデータカートリッジを指定します ハードディスクに保存したバックアップイメージファイルは CD ライティングソフトを使用すると CD-R/RW DVD-R/RW に保存できます 復元 / リストア バックアップイメージファイルを ハードディスクにリストアします リストアするときには 新規にパーティションを作成してリストアできます ディスクバックアップしたファイルのリストア時には パーティションのサイズ変更もできます また パーティション単体をリストアするときは バックアップ時とは異なるサイズのパーティションにリストアできます ( ただし リストア先のパーティションには使用している領域以上の容量が必要です ) イメージ内ファイルの参照 イメージファイルに格納されているファイルについて イメージファイルエクスプローラを使用して内容を参照できます 詳しくは 3.3 バックアップイメージファイルの参照 ( P.73) をご覧ください リカバリ起動媒体の作成 リカバリ専用の起動媒体を作成できます リカバリ専用の起動媒体を作成することで DatacloningWizard の製品 CD がなくてもリカバリを実行できるようになります 詳しくは 3.2 リカバリ起動媒体の作成と使用 ( P.66) をご覧ください 10

11 1.1 DatacloningWizard とは DatacloningWizard の特長 データの使用域のみをバックアップ [ 使用域バックアップ ] ディスクまたはパーティションのバックアップでは 使用データのみをバックアップ対象とすることができます また 同時に圧縮も指定できるので ディスク区画が大きくても短時間で作業が行えます 例えば ディスク区画が 2GB で データ使用量が 1.2GB の場合 約 600MB に圧縮します 時間の節約とともに バックアップ先資源の節約にもなります 2GB 1.2 GB 600MB パーティションサイズを固定したバックアップ 使用域バックアップを行う際 リストア時のパーティションサイズをバックアップ時と同じサイズに固定することで より高速にバックアップ / リストアできる場合があります この機能は NTFS / EXT2 / EXT3 / EXT4 の場合に有効です バックアップ時のオプション設定で以下を指定してください CD 起動による操作の場合バックアップ時のオプション設定で パーティションサイズ固定 を する に設定します フロッピーディスク起動による操作の場合初期画面で [ 終了 ] を選択して終了した後 以下のコマンドで DatacloningWizard を実行します FJIMGBR.EXE /M /DMA /SRCGEOMETRY /FAST このオプションを設定してバックアップしたイメージファイルを使用した場合 リストア時のパーティションサイズの変更 およびイメージファイルエクスプローラによるイメージファイルの参照はできません データ使用域以外もバックアップ [ 全域バックアップ ] ディスク内のパーティション全体を ファイルシステムに依存しないでセクタ単位でバックアップします この形式でバックアップした場合 リストア時にパーティションサイズの変更はできません バックアップ時のオプション設定で以下を指定してください CD 起動による操作の場合バックアップ時のオプション設定で 拡張オプション に /a を指定します フロッピーディスク起動による操作の場合バックアップ時のオプション設定で 使用域のバックアップ を しない に設定します 11

12 1.1 DatacloningWizard とは バックアップ時に 保存先の空き容量がバックアップ元の容量より大きいことを確認してください 同じ容量の場合 バックアップ処理に失敗することがあります このオプションを設定してバックアップしたイメージファイルを使用した場合 イメージファイルエクスプローラによるイメージファイルの参照はできません ディスクの情報すべてをバックアップ [RAW モード ] ディスクに含まれる情報すべてをバックアップします パーティションやファイルシステムなどの 論理構造は意識せずにバックアップを行います リストア時にはディスク全体を処理対象とします バックアップ時のオプション設定で以下を指定してください CD 起動による操作の場合バックアップ時のオプション設定で 拡張オプション に /raw を指定します フロッピーディスク起動による操作の場合処理対象選択画面で RAW モード を選択してください このオプションを設定してバックアップしたイメージファイルを使用した場合 イメージファイルエクスプローラによるイメージファイルの参照はできません 格納先にあわせてファイルを自動分割 バックアップイメージファイルの保存先に MO やデータカートリッジを指定できます この場合 バックアップを行うときのオプション指定で イメージファイルの分割サイズ に 自動 を設定することで 保存先の媒体の空き容量に合わせて自動的にファイルを分割して保存します C D DatacloningWizard Disk0.fc2 Disk0.002 Disk0.003 自動分割時のイメージファイル名についてバックアップイメージファイルの場合は 拡張子が "002" から "999" までの追い番になります ( 例 : Disk0.fc2 Disk0.002 Disk0.003 ) ブータブル CD イメージファイルの場合は ファイル名に "002" から "999" までの追い番が付加されます ( 例 :Disk0.iso Disk0002.iso Disk0003.iso ) イメージファイルの分割について 詳しくは DatacloningWizard の CD に格納の以下のファイルをご覧ください [CD/DVD ドライブ ]: WINTOOLS MAKERFD REPFILES README.TXT 分割数が 999 を超えるとエラーになります イメージファイルの分割サイズに 自動 を選択した場合は バックアップイメージファイルの最大ファイルサイズは 2GB になります そのため 2GB 以上のファイルが生成される場合は 最大 2GB で分割されます 12

13 1.1 DatacloningWizard とは システム要件 製品 CD を使用して起動する場合に対応している OS ファイルシステムについて説明します 起動用フロッピーディスクを使用して起動する場合は 以下のファイルをご覧ください [CD/DVD ドライブ ]: WINTOOLS MAKERFD REPFILES README.TXT 対応 OS 本製品のバックアップ / リストア機能は 以下の日本語版の OS に対応しています Windows Server 2012 Windows Server 2008 Windows Server 2003 RHEL7 RHEL6 RHEL5 RHEL-ES4 RHEL-AS4 VMware ESXi 5.5 対応ファイルシステム 本製品のバックアップ / リストア機能は 以下のファイルシステムに対応しています FAT12 / FAT16 / FAT32 / NTFS / EXT2 / EXT3 / EXT4 / LinuxSwap ReFS でフォーマットされたパーティションの使用域バックアップ / リストアには対応していません RHEL7 の EXT4 でフォーマットされたパーティションのバックアップ / リストアには対応していません Linuxのtune2fsコマンドでファイルシステムのパラメタ変更を行ったEXT2/EXT3/EXT4ファイルシステムには対応していません XFS Btrfs でフォーマットされたパーティションのバックアップ / リストアには対応していません バックアップイメージファイルの保存先について DatacloningWizard は起動方法によりバックアップイメージファイルの保存先で使用できるファイルシステムが異なります 表 : バックアップイメージファイル保存先のファイルシステム 保存先 ファイルシステム CD で起動した場合 フロッピーディスクで起動した場合 ハードディスク FAT FAT32 NTFS MO FAT FAT32 NTFS データカートリッジ NTFS 13

14 1.1 DatacloningWizard とは 2GB を超えるパーティションをバックアップする場合は 保存先に FAT32 または NTFS を指定してください 14

15 1.2 DatacloningWizard の操作方法 1.2 DatacloningWizard の操作方法 DatacloningWizard は次の 2 つの操作方法があり それぞれ表示画面や起動方法が異なります DatacloningWizard の CD について DatacloningWizardのCDは3 枚組です ご利用になるハードウェアに対応したCDを利用してください ディスク 1(PRIMERGY 年以降の機種用 /PRIMEQUEST 2000 シリーズ用 ) :2013 年以降に発表された PRIMERGY シリーズ および PRIMEQUEST 2000 シリーズ用 ディスク2(PRIMERGY 年以前の機種用 ) :2013 年より前に発表された PRIMERGY シリーズ用 ディスク3(PRIMEQUEST 1000 シリーズ用 ) :PRIMEQUEST 1000 シリーズ用対応する機種名については ソフトウェア説明書 (README.TXT) をご覧ください 製品 CD でコンピュータを起動して使用する (CD 起動 ) システム起動前の状態で 製品 CD をコンピュータにセットし CD 起動を行います 自動的に DatacloningWizard メニューが表示されます 詳細については 第 2 章 DatacloningWizard の CD 起動での操作 ( P.21) をご覧ください 起動用フロッピーディスクを作成して使用する (FD 起動 ) あらかじめ 起動用フロッピーディスクを作成します 起動用フロッピーディスクを使用して表示されたメニューから DatacloningWizard を使用します 詳細については 付録 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 ( P.93) をご覧ください GPT 形式のディスクは 起動用フロッピーディスクによる操作に対応していません PRIMEQUEST 2000 / 1000 シリーズは 起動用フロッピーディスクによる操作に対応していません RHEL7 RHEL6 および EXT4 ファイルシステムは 起動用フロッピーディスクによる操作に対応していません Windows Server 2012 は 起動用フロッピーディスクによる操作に対応していません VMware ESXi 5.5 は 起動用フロッピーディスクによる操作に対応していません 15

16 1.2 DatacloningWizard の操作方法 操作方法による機能差分 DatacloningWizard の操作方法により 以下の機能差分があります 表 :DatacloningWizard 操作方法による機能差分 Windows 上で製品機能 CD 起動 FD 起動 CD 使用リカバリ起動媒体の作成 [ 注 1] - - イメージ変換機能 / イメージ内ファイルの参照 [ 注 1] - - ドライブ情報の収集 - - バックアップ - リストア - ディスク管理 - - ネットワークの設定 - - ドライバの追加 - - ログファイルの出力 - - コピー - - [ 注 1]:Windows Server 2012 Windows Server 2008 の Server Core インストール環境では使用できません : サポートしています -: 未サポートです FD 起動の場合 イメージファイル保存先として 以下のものは使用できません NTFS でフォーマットされたハードディスク NTFS または FAT32 でフォーマットされた MO 共有フォルダ データカートリッジ USB 接続のストレージデバイス (USB ハードディスク USB メモリなど ) 16

17 1.2 DatacloningWizard の操作方法 Windows 上での操作 DatacloningWizard の CD を Windows 上で参照した場合 DatacloningWizard 画面が表示されます この画面から以下の操作を行えます DatacloningWizard リカバリ起動媒体の作成 リカバリ専用の起動媒体を作成します 3.2 リカバリ起動媒体の作成と使用 ( P.66) DatacloningWizard ドライブ情報の収集 / 設定 ドライブ情報の収集 / 設定ツールを起動します 3.5 ドライブ情報の収集 / 設定 ( P.80) イメージファイルエクスプローラ バックアップしたイメージファイルの内容を参照し その中から任意のファイルやフォルダを取り出すことができます 3.3 バックアップイメージファイルの参照 ( P.73) 17

18 1.3 留意事項 1.3 留意事項 DatacloningWizard をお使いになるうえでの留意事項です 操作を行う前に必ずお読みください DatacloningWizard およびバックアップに関する留意事項 以下のダイナミックボリュームで構成されるダイナミックディスクは使用できません スパンボリューム ストライプボリューム ミラーボリューム RAID-5 ボリュームなお ダイナミックディスクのうちシンプルボリュームについては RAW モードを指定することで ハードディスク全体に対してバックアップ / リストア / コピーが行えます Linux の LVM 領域はサポートしていません 対応しているファイルシステム以外の区画データは 全域を指定するか RAW モードを利用することでバックアップ / リストア / コピーが行えます 一部のデータ保護ソフトなどを利用した環境では ファイルとして使用されている領域以外にデータを保存するものがあります このような環境では 対応しているファイルシステムの区画データであっても 使用域のみを対象としたバックアップ / リストア / コピーの結果が保証されない場合があります 事前に動作検証していただくことを推奨します バックアップを行う前に 対象となるすべてのドライブに対して chkdsk または fsck ユーティリティを使用してドライブの検証を行うことを推奨します エラーが検出された場合は 修復を行ってください バックアップを行う前に 対象となるドライブに対してデフラグを行うことを推奨します バックアップを行うシステムは Windows や Linux などの OS 上から正しい手順でシャットダウンしてください 強制シャットダウンを実施した場合には バックアップができないことがあります BitLockerなど 暗号化されたディスクはサポートしていません UEFIベースのコンピュータで使用する場合 仮想ハードディスクファイル形式 (VHD 形式 ) でバックアップを行わないでください VHD 形式では OS の起動に必要な NVRAM の情報はバックアップされません DVD-RAM はエラーレートが高くバックアップ媒体に適さないため 本製品では DVD- RAM を使用したバックアップ / リストアはサポートしません 本製品は UNICODE には対応していません 本製品をご利用の際は シフト JIS に含まれる文字を使用してください DatacloningWizard のディスク管理機能を使用してパーティションを作成する場合 パーティションを作成するディスクの最後に 1MB を空けてパーティションを作成します このため Linux で作成したときと同じサイズでパーティションが作成できない場合があります このような場合は Linux のディストリビューションメディアの 1 枚目 ( ブータブルメディア ) を使って起動したレスキューモードでパーティションを作成してください 18

19 1.3 留意事項 ファイルシステムが FAT12 / FAT16 / FAT32 のパーティションバックアップイメージファイルには WIN386.SWP および PAGEFILE.SYS は含まれません ファイルシステムが NTFS のパーティションバックアップイメージファイルには PAGEFILE.SYS は含まれません SAN(Storage Area Network) を使用する場合は あらかじめ各デバイスの設定を行ったうえで DatacloningWizard を使用してください 詳しくは ハードウェアに添付のマニュアルをご覧ください デュアルブート構成など 複数の OS がインストールされたシステムのバックアップ / リストアには対応していません Active Directory のドメインコントローラのバックアップ / リストアには対応していません Storage Spaces を使用している環境の場合は 3.8 Storage Spaces について ( P.86) をご覧になったうえで DatacloningWizard をご使用ください ハイバネーションファイル (hiberfil.sys) の内容はバックアップされません DatacloningWizard で作成されるイメージファイルは暗号化されていません 取り扱いには十分ご注意ください DatacloningWizard を CD 起動で使用する場合 使用するユーザーの認証ができません BIOS のパスワードを有効にする DatacloningWizard の CD やリカバリ起動媒体を鍵付の棚に保管するなど 意図しないユーザーによる誤使用 不正使用には十分ご注意ください バックアップ / リストアは同一構成のハードウェアで行ってください VMware ESXi 5.5 のバックアップ / リストアを行う場合は 3.9 VMware ESXi のバック アップ / リストア ( P.88) をご覧になったうえで DatacloningWizard をご利用ください リストアに関する留意事項 Windows Server 2003 Enterprise Edition をディスクリストアする場合 パーティションサイズを変更すると 次回 OS 起動時にドライブレターが付加されないことがあります 起動可能な Linux システムを含む EXT2 / EXT3 / EXT4 でフォーマットされたパーティションは バックアップ元のパーティションと同じ開始位置 同じサイズのパーティションにリストアしてください Linux システムが起動しなくなる可能性があります 全域を対象としてバックアップしたイメージを使用してディスク単位のリストアを行う場合 同じ型名のハードディスクに対してのみリストアを行えます 全域を対象としてバックアップしたイメージを使用してパーティション単位のリストアを行う場合は バックアップしたサイズと同じサイズのパーティションを作成しておく必要があります 使用域のみを対象にバックアップを行ったイメージを使用してパーティション単位のリストアを行う場合は 使用セクタ数以上のサイズを持つパーティションを作成しておく必要があります RAWモードでバックアップを行ったイメージは バックアップしたサイズと同じサイズのディスクにリストアを行ってください 19

20 1.3 留意事項 Windows Server 2012 Windows Server 2008 のシステムパーティションをリストアした場合 リストア後の最初のシステム起動時に以下のイベントがシステムのイベントログに記録されることがあります ページファイルはバックアップ時と同じサイズで作成されており 問題はありません 表 : イベントログ ソース イベント ID 説明 volmgr 49 クラッシュダンプのページングファイルの構成に失敗しました ブートパーティションにページングファイルがあり ページングファイルの大きさがすべての物理メモリを含むのに十分であることを確認してください volmgr 46 クラッシュダンプを初期化できませんでした パーティションサイズを変更してリストアする場合 EXT2 / EXT3 /EXT4 / NTFS ファイルシステムのブロック (NTFS の場合はクラスタ ) のサイズは変更しません バックアップ時のブロック ( またはクラスタ ) サイズで扱える最大値を超えるサイズのパーティションにはリストアできません 例えば EXT3 でフォーマットされた 500MB 以下のパーティションを 2TB に変更してリストアすることはできません Windows Server 2012 Windows Server 2008 のイメージを使用してパーティション単位のリストアを行った場合 システムが起動しなくなる可能性があります Windows Server 2012 Windows Server 2008 を正常に起動するには ディスク単位でのバックアップ / リストアを行ってください パーティション単位でのバックアップ / リストアを行う場合は 3.4 パーティション単位 でのバックアップ / リストア ( P.75) をご覧になり 行ってください パーティションのリストア / コピーを行う場合 システムパーティションをディスクサイズいっぱいに作成すると 特定のディスクにおいてシステムが起動しないことがあります その場合には システムパーティションのサイズを少し小さくして再度リストア / コピーしてください Active Directory ドメインのメンバ PC のシステムボリュームをバックアップし リストアした場合は システムの起動後に Active Directory ドメインへの再参加を行ってください 仮想ハードディスクファイル形式 (VHD 形式 ) ファイルに関する留意事項 VHD 形式でバックアップされたファイルは 仮想環境での利用が可能な形式のファイルとなっていますが 仮想環境での動作を完全に保証するものではありません VHD 形式ファイルは 本製品でバックアップしたファイルのみリストアできます 仮想環境で作成された VHD 形式のファイルはリストアできない場合があります VHD 形式でバックアップされたファイルは VHD 用のツールで内容を参照 / 更新できます ただし VHD 用のツールによって内容が更新されたファイルは正常にリストアできなくなることがあります また リストア後にシステムが正常に起動しない場合があります FD 起動では VHD 形式へのバックアップはできません また VHD 形式ファイルをリストアできません VHD 形式でバックアップを行うとき イメージファイルは分割できません 全域を対象としたバックアップ RAW モードでのバックアップはできません UEFIモードでインストールされているシステムをバックアップする場合は VHD 形式のバックアップを行わないでください 20

21 第 2 章 DatacloningWizard の CD 起動での操作 DatacloningWizard の CD で CD 起動した場合の操作について説明します 2.1 DatacloningWizard の起動方法 バックアップ リストア ディスク管理 ネットワークの設定 ネットワークドライブの割り当て ドライバの追加 ログファイルの出力 DatacloningWizard の終了

22 2.1 DatacloningWizard の起動方法 2.1 DatacloningWizard の起動方法 DatacloningWizard の CD で CD 起動する操作について説明します お使いの機種によって 手順が異なります PRIMERGY シリーズおよび PRIMEQUEST 2000 シリーズをお使いの場合は PRIMERGY シリーズ PRIMEQUEST 2000 シリーズの場合 ( P.22) を PRIMEQUEST 1000 シリーズをお使いの場合は PRIMEQUEST 1000 シリーズの場合 ( P.24) をご覧ください USB 接続のデバイスを使用する場合は あらかじめ USB 接続のデバイスを接続した状態で DatacloningWizard を使用してください DatacloningWizard を起動した後は デバイスの追加 / 削除を行わないでください ( ホットスワップ対応のデバイスを含む ) CD 起動が可能なコンピュータにてご利用ください CD 起動を行うには あらかじめ お使いのコンピュータの BIOS セットアップユーティリティで CD 起動が優先となるように設定するか BIOS の起動メニューで CD を選択して起動してください 詳細はコンピュータに添付のマニュアルをご覧ください ご利用になるハードウェアに対応した CD をセットしてください CD については DatacloningWizard の CD について ( P.15) をご覧ください iscsi 接続で構成されたコンピュータで使用する場合 DatacloningWizard の起動後に 2.5 ネットワークの設定 ( P.52) を行ってください PRIMERGY シリーズ PRIMEQUEST 2000 シリーズの場合 1 コンピュータの CD/DVD ドライブに DatacloningWizard の CD をセットします 2013 年以降に発表された PRIMERGY シリーズ および PRIMEQUEST 2000 シリーズの場合は ディスク 1 をセットしてください 2013 年より前に発表された PRIMERGY シリーズの場合は ディスク 2 をセットしてください PRIMEQUEST 2000 シリーズで DatacloningWizard を起動する場合 インストールされている OS と同じ起動設定 (UEFI モード / Legacy モード ) で起動してください 起動設定の選択では BootManager で以下を選択してください ( ドライブ番号 0 番の場合 ) UEFI モードの場合 EFI: Fujitsu Virtual CDROM Legacy モードの場合 Legacy CD ROM Fujitsu Virtual CDROM

23 2.1 DatacloningWizard の起動方法 2 コンピュータの電源を入れ Press any key to boot from CD or DVD と表示されている間に何かキーを押します DatacloningWizard ソフトウェアアップデート画面が表示されます アップデートを行う場合 以下の手順でアップデートを行ってください 1. [ アップデート ] をクリックします アップデートがファイルを指定する画面が表示されます 2. アップデートファイルを指定します アップデートファイルは 弊社提供の DatacloningWizard 用アップデートファイルのみ使用できます 詳細はアップデートファイルの README をご覧ください アップデートファイルはフロッピーディスクなどのリムーバブル媒体に格納してご使用ください 3 [ 起動続行 ] をクリックします DatacloningWizard メニュー画面が表示されます 23

24 2.1 DatacloningWizard の起動方法 4 各操作を行います 詳細については 以下をご覧ください 2.2 バックアップ ( P.26) 2.3 リストア ( P.36) 2.4 ディスク管理 ( P.46) 2.5 ネットワークの設定 ( P.52) 2.6 ネットワークドライブの割り当て ( P.55) 2.7 ドライバの追加 ( P.57) 2.8 ログファイルの出力 ( P.59) CD 起動直後はネットワークサービスが開始していません バックアップ リストアなどをネットワーク経由で行う場合は 最初に 2.5 ネットワークの設定 ( P.52) を行ってください PRIMEQUEST 1000 シリーズの場合 1 CD/DVD ドライブに DatacloningWizard の CD( ディスク 3) をセットします 2 PRIMEQUEST パーティションの電源を入れます 3 富士通のロゴが表示されたら 何かキーを押します 4 表示されたメニュー画面で Boot Maintenance Manager を選択します 5 Boot Maintenance Manager で [Boot From File] を選択します 6 File Explorer 画面で CDROM と記載されたパスを選択します 例 :[Acpi(PNP0A08, 0x0)/Pci(0x1D,0x2)/USB(0x1,0x0)/USB(0x0,0x0)/CDROM(0x,0x3E6,0x17B1BF)] 7 File Explorer 画面で <EFI> <BOOT> <BOOTX64.EFI> の順に選択します 8 Press any key to boot from CD or DVD と表示されている間に何かキーを押します DatacloningWizard ソフトウェアアップデート画面が表示されます 24

25 2.1 DatacloningWizard の起動方法 アップデートを行う場合 以下の手順でアップデートを行ってください 1. [ アップデート ] をクリックします アップデートファイルを指定する画面が表示されます 2. アップデートファイルを指定します アップデートファイルは 弊社提供の DatacloningWizard 用アップデートファイルのみ使用できます 詳細はアップデートファイルの README をご覧ください アップデートファイルはフロッピーディスクなどのリムーバブル媒体に格納してご使用ください 9 [ 起動続行 ] をクリックします DatacloningWizard メニュー画面が表示されます 10 各操作を行います 詳細については 以下をご覧ください 2.2 バックアップ ( P.26) 2.3 リストア ( P.36) 2.4 ディスク管理 ( P.46) 2.5 ネットワークの設定 ( P.52) 2.6 ネットワークドライブの割り当て ( P.55) 2.7 ドライバの追加 ( P.57) 2.8 ログファイルの出力 ( P.59) CD 起動直後はネットワークサービスが開始していません バックアップ リストアなどをネットワーク経由で行う場合は 最初に 2.5 ネットワークの設定 ( P.52) を行ってください 25

26 2.2 バックアップ 2.2 バックアップ ハードディスクまたはパーティションのデータをバックアップイメージファイルとして保存します バックアップ先の準備 バックアップを行う前に バックアップ先の準備が必要です バックアップを行う際 イメージファイルの保存領域にはドライブ名が必要です イメージファイルを保存する領域を確認のうえ バックアップを行ってください ハードディスクに保存する場合 別のハードディスクやボリュームに保存する場合は あらかじめパーティションを作成し FAT FAT32 NTFS のいずれかでフォーマットしてください なお ハードディスク上のパーティションにはドライブ名が割り当てられていません ご使用になる前に ドライブ名を割り当ててください 詳しくは ドライブ名の割り 当て / 削除 ( P.50) をご覧ください 以下のパーティションはイメージファイルの保存先として使用できません Windows NT 4.0 以前で作成された NTFS パーティション Windows 2000 で作成された NTFS パーティション シャドウコピーが有効になっている NTFS パーティション データ重複除去が有効になっている NTFS パーティション 暗号化されているパーティション ReFS でフォーマットされたパーティション Storage Spaces で作成された Storage Spaces 仮想ディスク上のパーティション ( ディスク 2 またはディスク 3 を使用して CD 起動した場合 ) ソフトウェアイニシエータを必要とする iscsi で接続されているディスクは イメージファイルの保存先として使用できません 暗号化されているフォルダはイメージファイルの保存先として使用できません 意図しないユーザーによる誤使用 不正使用を防止するため イメージファイルにはアクセス権を設定してください なお DatacloningWizard を起動媒体で起動した場合 SYSTEM ユーザー権限で動作します そのため イメージファイルのアクセス権として SYSTEM ユーザーのアクセス権は変更しないでください MO やデータカートリッジに保存する場合 MO やデータカートリッジの媒体に保存する場合 あらかじめ媒体をフォーマットしておく必要があります お使いの Windows システムでフォーマットしておいてください また イメージファイルの格納先にはドライブのルートディレクトリを指定してください 媒体は DatacloningWizard 起動後にセットするようにしてください 26

27 2.2 バックアップ 媒体を交換するときの注意事項 バックアップ実行中の媒体の交換 ( 取り出し ) は イジェクトボタンを押して行ってください CD-R/RW DVD-R/RW に保存する場合 CD-R/RW DVD-R/RW に直接バックアップイメージファイルを保存できません いったん任意の領域にバックアップを行います その後 ライティングソフトを使用して媒体のルートディレクトリに書き込みを行ってください 共有フォルダに保存する場合 共有フォルダに保存する場合 ネットワークドライブの割り当てを行うなど あらかじめ共有フォルダにアクセスできる状態にしておいてください CD 起動でネットワーク共有フォルダを使用する場合には 2.6 ネットワークドライブの割り当て ( P.55) を行ってください 意図しないユーザーによる誤使用 不正使用を防止するため イメージファイルにはアクセス権を設定してください 27

28 2.2 バックアップ バックアップの実行 バックアップを実行します あらかじめ必要な準備 およびバックアップ方法について確認してください 詳しくは バックアップ先の準備 ( P.26) をご覧ください DatacloningWizard の起動 ( メニュー画面の表示 ) 方法については 2.1 DatacloningWizard の 起動方法 ( P.22) をご覧ください 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ バックアップ ] をクリックします バックアップのメイン画面が表示されます 28

29 2.2 バックアップ 2 [ バックアップ対象 ] をクリックします バックアップ対象を選択する画面が表示されます 3 バックアップ対象を指定します 接続されているディスクおよびそのディスク内のパーティションが表示されます ディスク全体のバックアップを行う場合 1. バックアップ対象のディスクを選択します 2.[OK] をクリックします バックアップのメイン画面に戻ります パーティション単位のバックアップを行う場合 1. バックアップ対象のパーティションを選択します ディスクの [+] をクリックすると パーティションが表示されます 29

30 2.2 バックアップ パーティションタイプ には 各パーティションの属性が表示されます 意味は以下のとおりです PRI: 基本パーティション EXT: 拡張パーティション LOG: 論理パーティション ESP:EFI システムパーティション SPL:Storage Spaces 記憶域保護パーティション MSR:Microsoft 予約パーティション DATA: データパーティション WINRE:Windows 回復環境パーティション LINUXSWAP:Linux Swap パーティション VMKDIAG:VMware vmkdiagnostic パーティション VMFS:VMware VMFS パーティション UNKNOWN: パーティションタイプ不明 拡張パーティションのパーティションバックアップはできません システム復旧のためのバックアップを行う場合は バックアップオプション指定 の ファイル形式 に FC2 を指定してください 詳しくは 3.4 パーティション単位でのバックアップ / リストア ( P.75) をご覧ください 2.[OK] をクリックします バックアップのメイン画面に戻ります 4 [ イメージファイル格納先 ] をクリックします ファイルの指定画面が表示されます 30

31 2.2 バックアップ 5 イメージファイルの格納先とファイル名を指定し [ 保存 ] をクリックします ファイル名を指定する場合の注意事項 既存のファイル名を指定した場合は 分割されたファイルを含め以前のファイルは削除されます イメージファイルのファイル名には以下の文字は使用できません / :, ; *? " < > = + [ ]. ファイル名として以下の名前は使用できません (COMx LPTx の "x" 部分は 1 ~ 9 の数値が入ることを表しています ) AUX COMx LPTx NUL PRN CON イメージファイルの拡張子は FC2 または VHD のいずれかを指定してください ファイル名は 半角 8 文字以上 設定できます ただし パス名全体で半角 255 文字までとしてください フォルダ名 ファイル名に日本語が入力できない場合があります 新規にフォルダを作成した場合は すぐに画面に反映されないことがあります その場合は F5 キーを押すなどして 画面を更新してください バックアップのメイン画面に戻ります 6 [ バックアップオプション指定 ] をクリックします オプションを指定する画面が表示されます 31

32 2.2 バックアップ 7 オプションの各項目を設定し [OK] をクリックします 項目ファイル形式 圧縮 パーティションサイズ固定 ベリファイを実行 パスワード パスワード確認入力イメージファイルの分割サイズ 表 : オプションの各項目の説明 内容 手順 5 で指定したイメージファイルの形式を選択します FC2: DatacloningWizard の標準イメージファイル形式 VHD: 仮想ハードディスクファイル形式 ( マイクロソフト互換形式 ) デフォルトでは FC2 に設定されています 注意事項 : VHD を選択した場合には 圧縮 パスワード イメージファイルの分割サイズ 拡張オプション は指定できません パーティションを VHD 形式でバックアップした場合は ディスクバックアップイメージとして保存されます VHD を選択した場合 NVRAM の情報はバックアップされません データを圧縮して格納します デフォルトでは する に設定されています 高速にリストアできる方式 ( 高速形式 ) でバックアップします ただし ファイル形式に FC2 を選択した場合には リストア時に区画サイズの変更はできません NTFS / EXT2 / EXT3 / EXT4 のファイルシステムの場合に有効です デフォルトでは しない に設定されています バックアップ終了後 作成したイメージファイルとバックアップ元とのベリファイを行います デフォルトでは する に設定されています ベリファイが実行されると ベリファイ実行ログが vf1 という拡張子でイメージファイル格納先に作成されます 注意事項 : ベリファイを実行する場合 バックアップにかかる時間がベリファイを実行しない場合と比較しておよそ 2 ~ 3 倍になることがあります パスワードを使用してバックアップイメージファイルを保護できます 設定する場合は パスワードを半角 15 文字以内で入力します 確認のため パスワード に入力した内容を再度入力します バックアップイメージファイルを分割して保存する場合の分割サイズを選択します イメージファイルを CD-R に保存するなど バックアップ後に別の媒体に保存する場合 バックアップ時にあらかじめイメージファイルを分割してください MO 向け : CD-R/RW 向け : MO やデータカートリッジに直接バックアップする場合は 自動 を選択してください この場合 媒体の空き容量に合わせて自動で媒体を分割します また 媒体の空き容量が 2GB 以上の場合は 2GB で自動で分割されます 分割しない を選択した場合はイメージファイルの分割は行われません デフォルトでは 自動 に設定されています 32

33 2.2 バックアップ 項目 拡張オプション イメージファイルの複製 表 : オプションの各項目の説明 内容 その他の拡張オプションを指定できます /raw このオプションを指定することで RAW モード でバックアップを行います このモードはディスク内の全セクタを対象とし パーティションやファイルシステムなどの論理的構造は考慮せずにバックアップを行います このオプションはディスク全体をバックアップする場合に指定できます /a パーティションの全セクタを対象としてバックアップを行います 対応しているファイルシステム以外でパーティションのみのバックアップを行う場合に指定してください /skip バックアップ元ディスクで不良セクタを検出した場合 不良セクタをスキップしてバックアップを継続します このオプションを指定して作成したバックアップイメージファイルのデータには不完全なデータが含まれている場合があるのでご注意ください このオプションは /raw または /a を指定したときに有効です /vscbackup Windows のシャドウコピーが存在する場合 シャドウコピーの内容も含めたバックアップが行われます ただし 以下の条件でリストアを行ったときは シャドウコピーの内容はリストアされません - 異なるサイズのパーティションへリストアした場合 - リストア時のオプションで NTFS 区画のデフラグを する にした場合 /esxibackup VMware ESXi システムのバックアップを行う場合に指定します このオプションはディスク全体をバックアップする場合に指定できます 注意事項 : 複数のオプションを指定する場合 空白で区切って指定してください バックアップ終了後に イメージファイルを複製する場合は する を選択して 複製先 を指定します イメージファイルを複製しない場合は しない を選択します デフォルトでは しない に設定されています 注意事項 : イメージファイルの複製は リムーバブル媒体の入れ替えには対応していません イメージファイルの格納先にリムーバブル媒体を指定し イメージファイルが複数の媒体に分割して格納された場合 複製が中断されます また 複製先にリムーバブル媒体のフォルダ名を指定した場合 イメージファイルの複製中に容量不足になると 複製が中断されます リストア時に対象ディスクのパーティションサイズを変更してリストアする場合は バックアップオプションの指定を以下のようにする必要があります ファイル形式 で FC2 を指定する パーティションサイズ固定 で しない を指定する 拡張オプション で /raw /a を指定しないリストア時に異なるサイズのパーティションにリストアする場合は バックアップオプションの指定を以下のようにする必要があります ファイル形式 で FC2 を指定する パーティションサイズ固定 で しない を指定する 拡張オプション で /a を指定しない 33

34 2.2 バックアップ EXT2 / EXT3 / EXT4 ファイルシステムのバックアップを行う場合 以下の条件を満たしているときには パーティションサイズ固定 に する を指定することを推奨します パーティションサイズを変更したリストアを行わない 異なるサイズのパーティションにリストアを行わない バックアップメイン画面に戻ります 8 [ 実行 ] をクリックします バックアップの実行を確認するメッセージが表示されますので [ はい ] をクリックします バックアップが開始されます UEFIでDatacloningWizardが起動されていない環境でGPTディスクをバックアップする場合 NVRAM の情報をバックアップせずに処理を継続するか確認するメッセージが表示されます OS がインストールされている GPT ディスクの領域をバックアップする場合には処理を中断し UEFI で DatacloningWizard を起動してバックアップしてください VMware ESXi システムのバックアップ時に NVRAM の情報をバックアップせずに処理を継続するか確認するメッセージが表示された場合は 処理を中断せず そのままバックアップ処理を継続してください バックアップ中 リムーバブル媒体の入れ替えメッセージが表示された場合は 次の媒体に入れ替えた後 [OK] をクリックしてください 34

35 2.2 バックアップ [ 中止 ] をクリックすることでバックアップ処理を中止できます 中止した場合 作成されたイメージファイルは削除されます バックアップオプション指定で イメージファイルの複製先 を指定した場合 バックアップが正常終了した後でイメージファイルが複製されます バックアップ処理が終了すると処理結果が表示されます [ ログ保存 ] をクリックすると 任意の領域にログファイルを保存できます 9 [ 終了 ] をクリックします 35

36 2.3 リストア 2.3 リストア 保存されているバックアップイメージファイルをリストアします リストアするイメージファイルの準備 リストアを行う前に イメージファイルの準備が必要です CD/MO などリムーバブル媒体に保存されている場合 リムーバブル媒体に保存されている場合 すべての媒体が揃っていることを確認してください リストアが開始されると 随時媒体の入れ替えメッセージが表示されます 媒体は DatacloningWizard 起動後にセットするようにしてください 媒体を交換するときの注意事項 バックアップ実行中の媒体の交換 ( 取り出し ) は イジェクトボタンを押して行ってください ハードディスクに保存されている場合 ハードディスク上のパーティションにはドライブ名が割り当てられていません ご使用になる前に ドライブ名を割り当ててください 詳しくは ドライブ名の割り 当て / 削除 ( P.50) をご覧ください 分割されたイメージファイルがハードディスクに保存されている場合 すべてのバックアップイメージファイルが同一フォルダに保存されていることを確認してください 36

37 2.3 リストア リストアの実行 リストアを実行します あらかじめ必要な準備 およびリストア方法について確認してください 詳しくは リストアするイメージファイルの準備 ( P.36) をご覧ください DatacloningWizard の起動 ( メニュー画面の表示 ) 方法については 2.1 DatacloningWizard の 起動方法 ( P.22) をご覧ください 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ リストア ] をクリックします リストアのメイン画面が表示されます 37

38 2.3 リストア 2 [ イメージファイルの選択 ] をクリックします バックアップイメージファイルを選択する画面が表示されます 3 バックアップイメージファイルを指定します FC2 ファイルまたは VHD ファイルを選択し [ 開く ] をクリックしてください イメージファイルの形式が FC2 の場合 パスワード入力画面が表示されます バックアップイメージファイルにパスワードが設定されている場合は パスワードを入力し [OK] をクリックします バックアップイメージファイルにパスワードが設定されていない場合は 何も入力しない状態のまま [OK] をクリックします イメージファイルの情報が表示されます 38

39 2.3 リストア 4 リストア対象の指定 でリストアを行う対象を指定し [OK] をクリックします ディスク全体のバックアップイメージでは ディスク全体またはディスクに含まれるパーティションが選択できます 5 [ リストア先 ] をクリックします リストア先を選択する画面が表示されます 6 リストア対象を指定します ディスク全体をリストアする場合リストア先のディスクを選択し [OK] をクリックします 39

40 2.3 リストア システムをリストアする場合は パーティションサイズを変更しないでください Windows Server 2012 Windows Server 2008 が正常に起動しなくなることがあります 対象ディスクのパーティションサイズを変更してリストアできます 1. [ パーティションサイズ変更 ] をクリックします パーティションサイズを設定する画面が表示されます 2. サイズを変更するパーティションを選択して [ サイズ変更 ] をクリックします サイズを指定する画面が表示されます 3. 変更後のパーティションサイズを指定して [OK] をクリックします 一度変更したパーティションサイズを取り消すには 数値を削除して [OK] をクリックしてください パーティションサイズの変更が可能なイメージファイルは 以下の条件をすべて満たしている必要があります FAT / FAT32 / NTFS / EXT2 / EXT3 / EXT4 でフォーマットされたパーティションで構成されたディスク全体のバックアップイメージであること バックアップの実行 ( P.28) の手順 7 で バックアップオプションの指定を以下のようにしたイメージファイルであること - ファイル形式 で FC2 を指定する - パーティションサイズ固定 で しない を指定する - 拡張オプション で /a /raw を指定しないパーティションは ディスクの境界に応じて作成されます そのため 実際に作成されるパーティションのサイズは 設定画面で入力した値と異なる場合があります 40

41 2.3 リストア パーティションをリストアする場合リストア先のパーティションを選択し [OK] をクリックします バックアップ元と同じ位置に復元 をチェックすると バックアップ時と同じ場所/ 同じサイズのパーティションにリストアできます 詳しくは 3.4 パーティション単 位でのバックアップ / リストア ( P.75) をご覧ください 以下のように システム区画を異なるパーティションスタイルのパーティションにリストアした場合 システムは起動しなくなります MBR 形式のシステム区画を GPT 形式のパーティションにリストアした場合 GPT 形式のシステム区画を MBR 形式のパーティションにリストアした場合 パーティションを新規に作成する場合は [ パーティション作成 ] をクリックしてください また 作成したパーティションは [ パーティション削除 ] で削除できます パーティションは ディスクの境界に応じて作成されます そのため 実際に作成されるパーティションのサイズは 設定画面で入力した値と異なる場合があります パーティションの全セクタを対象としてバックアップした場合は 同じサイズのパーティションにのみリストアできます 異なるサイズのパーティションにリストア可能なイメージファイルは 以下の条件を満たしている必要があります FAT / FAT32 / NTFS / EXT2 / EXT3 / EXT4 でフォーマットされたパーティションのイメージファイルであること バックアップの実行 ( P.28) の手順 7 で バックアップオプションの指定を以下のようにしたイメージファイルであること - ファイル形式 で FC2 を指定する - パーティションサイズ固定 で しない を指定する - 拡張オプション で /a を指定しない 41

42 2.3 リストア 7 [ リストアオプション指定 ] をクリックします オプションを指定する画面が表示されます 8 オプションの各項目を設定し [OK] をクリックします 項目不良セクタ検査 NTFS 区画のデフラグ 起動セクタ (MBR) を更新 表 : オプションの各項目の説明 内容リストアを行う前に不良セクタを診断します デフォルトでは しない に設定されています NTFS 区画のリストア時にファイルをどのようにリストアするか指定します デフォルトでは 自動 に設定されています 自動バックアップ元にシャドウコピーが存在しない場合はデフラグを行います バックアップ元にシャドウコピーが存在する場合は デフラグを行いません ただし リストア先のパーティションサイズが元のパーティションサイズよりも小さい場合はデフラグを行います するファイルのデータができるだけ連続域となるようにリストアを行います シャドウコピーはリストアされません しないファイルのデータをバックアップ元と同じ位置になるようにリストアを行います ただし リストア先のパーティションのサイズが元のパーティションのサイズよりも小さい場合は無効です リストアを行うときに 起動セクタを更新するかどうかを指定します する を選択した場合 ディスクの先頭セクタ (MBR) から先頭パーティションまでと拡張パーティションの先頭セクタを更新します デフォルトでは しない に設定されています MBR 形式のディスク / パーティションをバックアップしたイメージファイルを MBR 形式のパーティションにリストアする場合に有効です ディスク全体をリストアする場合には 常に する を選択した状態となります 42

43 2.3 リストア 項目 OS 起動時に CHKDSK を実行 拡張オプション 表 : オプションの各項目の説明 内容 リストア後の次回 OS 起動時に ディスク診断を行うかどうかを指定します デフォルトでは しない に設定されています 使用域バックアップされた FAT12/FAT16/NTFS をリストアする場合のみ有効です する を選択した場合 リストア後の OS 起動時にファイルシステム診断プログラムが実行されます 注意事項 : Windows Server 2012 では サポートしません その他の拡張オプションを指定できます /c:v リストア時にディスクに書き込んだデータの確認を行います /novsc バックアップ時に /vscbackup を指定したイメージで Windows のシャドウコピーをリストア対象としません リストアのメイン画面に戻ります 注意事項 : 複数のオプションを指定する場合は 空白で区切って指定してください 43

44 2.3 リストア 9 [ 実行 ] をクリックします リストアするイメージファイルに NVRAM の情報が含まれている場合 これらの情報もリストアするかを確認する画面が表示されます NVRAM には OS の起動に必要な情報が含まれています OS など起動可能なイメージをリストアする場合は [ はい ] をクリックしてください UEFI で DatacloningWizard が起動されていない環境で NVRAM の情報が含まれているイメージファイルをリストアする場合 NVRAM の情報をリストアせずに処理を継続するか確認するメッセージが表示されます OS がインストールされている GPT ディスクの領域をリストアする場合には処理を中断し UEFI で DatacloningWizard を起動してリストアしてください リストア実行を確認するメッセージが表示されますので [ はい ] をクリックします リストアが開始されます [ 中止 ] をクリックすることでリストア処理を中止できます 44

45 2.3 リストア リストア処理が終了すると処理結果が表示されます [ ログ保存 ] をクリックすると 任意の領域にログファイルを保存できます リストア先に割り当てられていたドライブ名は削除されます ドライブ名の割り当て / 削除 ( P.50) で再設定してください 10 [ 終了 ] をクリックします 45

46 2.4 ディスク管理 2.4 ディスク管理 接続されているハードディスクに対して 以下の操作が行えます ディスク パーティション情報の確認 ( P.46) パーティションスタイルの変更 ( P.47) パーティションの作成 ( P.47) パーティションの削除 ( P.48) パーティションのフォーマット ( P.49) ドライブ名の割り当て / 削除 ( P.50) ディスク パーティション情報の確認 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ ディスク管理 ] をクリックします ディスク管理のメイン画面が表示されます 46

47 2.4 ディスク管理 2 ディスク管理 から情報を確認したいディスク パーティションを選択します ディスクの [+] をクリックすると パーティションが表示されます 画面右部に選択したディスク またはパーティションの情報が表示されます パーティションに割り当てられているドライブ名も確認できます パーティションスタイルの変更 パーティションスタイル (MBR 形式または GPT 形式 ) を変更できます UEFI ベースのコンピュータの場合 GPT 形式のディスクが利用されます パーティションが存在するディスクはスタイルを変更できません ディスク パーティション情報の確認 ( P.46) の操作を行い パーティションスタイルを変更するディスクを選択します 2 [ スタイル変更 ] をクリックします 既存のスタイルが MBR の場合は GPT に GPT の場合は MBR に変更されます パーティションの作成 各ディスクに空き領域がある場合に パーティションを作成できます ディスク パーティション情報の確認 ( P.46) の操作を行い 空き領域 を選択します 2 [ パーティション作成 ] をクリックします パーティション作成の画面が表示されます 47

48 2.4 ディスク管理 3 パーティションの種類 パーティションの境界 サイズを指定し [OK] をクリックします ディスク管理のメイン画面に戻ります パーティションは ディスクの境界に応じて作成されます そのため 実際に作成されるパーティションのサイズは 設定画面で入力した値と異なる場合があります 通常 Windows Server 2008 以降のシステムでは メガバイトの境界がパーティションで使用されています パーティションの削除 ディスク パーティション情報の確認 ( P.46) の操作を行い 削除するパーティションを選択します 2 [ パーティション削除 ] をクリックします 確認画面が表示されます 3 [ はい ] をクリックします パーティションが削除されます 拡張パーティションを削除した場合 拡張パーティションに含まれるすべての論理パーティションが削除されます ディスクを選択して [ パーティション削除 ] をクリックした場合 選択されたディスクに含まれるすべてのパーティションが削除されます ディスク1を使用してCD 起動している場合 Storage Spaces 記憶域保護パーティションは削除できません 48

49 2.4 ディスク管理 パーティションのフォーマット ドライブ名が割り当てられているパーティションは フォーマットが行えます ディスク パーティション情報の確認 ( P.46) の操作を行い フォーマットするパーティションを選択します 2 [ フォーマット ] をクリックします フォーマット条件を指定する画面が表示されます 3 フォーマット条件を指定し [OK] をクリックします 項目ファイルシステムアロケーションユニットサイズボリュームラベル クイックフォーマット 表 : フォーマット条件 説明 FAT / FAT32 / NTFS から選択できます アロケーションユニットサイズは 規定値 固定です パーティションのサイズに応じて適切な値が自動的に適用されます ファイルシステム で FAT FAT32 を選択した場合は 11 文字 ( 半角の場合 ) まで指定できます ファイルシステム で NTFS を選択した場合は 32 文字 ( 半角の場合 ) まで指定できます クイックフォーマットを行うときに指定してください フォーマットが開始されます 49

50 2.4 ディスク管理 ドライブ名の割り当て / 削除 ドライブ名の割り当て / 削除が行えます ドライブ名の割り当て ドライブ名が設定されていないパーティションにドライブ名を割り当てます ディスク パーティション情報の確認 ( P.46) の手順 1 の操作を行います ディスク管理のメイン画面が表示されます 2 ドライブ名の割り当てを行うパーティションを選択します 3 [ ドライブ名割り当て / 削除 ] をクリックします ドライブ名の選択画面が表示されます 4 割り当てるドライブ名を選択して [OK] をクリックします 選択したパーティションにドライブ名が割り当てられます 50

51 2.4 ディスク管理 以下のパーティションにはドライブ名を設定できません Windows NT 4.0 以前で作成された NTFS パーティション Windows 2000 で作成された NTFS パーティション シャドウコピーが有効になっている NTFS パーティション 暗号化されているパーティション ReFS でフォーマットされたパーティション Storage Spaces 記憶域保護パーティション クラスター構成の共有ディスクにあるパーティションにはドライブ名を割り当てないでください ドライブ名の削除 ドライブ名が設定されているパーティションのドライブを削除します ディスク パーティション情報の確認 ( P.46) の手順 1 の操作を行います ディスク管理のメイン画面が表示されます 2 ドライブ名の削除を行うパーティションを選択します 3 [ ドライブ名割り当て / 削除 ] をクリックします 選択したパーティションのドライブ名が削除されます 51

52 2.5 ネットワークの設定 2.5 ネットワークの設定 DatacloningWizard を CD 起動で使用する場合 共有フォルダを利用するためのネットワーク設定を行います 設定を行う際 対象とする接続先の特定には MAC アドレスが必要になります 対象とする接続先の MAC アドレスを事前に確認してください ネットワークの設定は LAN ケーブルを接続した状態で行ってください 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ ネットワークの設定 ] をクリックします ネットワークサービスが開始されます ネットワークサービスの開始には 時間がかかる場合があります 完了するまでしばらくお待ちください 52

53 2.5 ネットワークの設定 ネットワークの設定画面が表示されます 対象とする接続 には MAC アドレスが表示されます 2 必要に応じて 各設定や操作を行います [ 中止 ] をクリックすると 実行中の各コマンドの実行を中止できます IPv4 アドレスを指定する場合 1. 対象とする接続 で設定を変更する接続 (MAC アドレス ) を選択します 2.[IPv4] タブをクリックします 3. IP アドレスの設定方法を選択します IP アドレスを DHCP サーバから取得する場合 IP アドレスを DHCP サーバから取得する を選択します IP アドレスを指定する場合 次の IP アドレスを使う を選択し 各項目を指定します 以下は IP アドレスの設定例です 表 : 設定例 IP アドレス サブネットマスク デフォルトゲートウェイ [ 適用 ] をクリックします コマンド出力結果 にコマンドの実行結果が表示されます 53

54 2.5 ネットワークの設定 IPv6 アドレスを指定する場合 1. 対象とする接続 で設定を変更する接続 (MAC アドレス ) を選択します 2.[IPv6] タブをクリックします 3. IP アドレスの設定方法を選択します IP アドレスを自動的に取得する場合 IP アドレスを自動的に取得する を選択します IP アドレスを指定する場合 次の IP アドレスを使う を選択し 各項目を指定します 以下は IP アドレスの設定例です 表 : 設定例 IP アドレス 2001:db8::10 サブネットプレフィックスの長さ 64 デフォルトゲートウェイ 2001:db8::1 4.[ 適用 ] をクリックします コマンド出力結果 にコマンドの実行結果が表示されます デュプレックス / 通信速度を変更する場合 1. 対象とする接続 で設定を変更する接続 (MAC アドレス ) を選択します 2. デュプレックス / 通信速度 で変更する設定を選択します 3.[ 適用 ] をクリックします コマンド出力結果 にコマンドの実行結果が表示されます デュプレックス / 通信速度 を変更すると 設定されていた IP アドレスは初期化される場合があります 再度 IP アドレスを設定してください 任意の netsh コマンドを発行する場合 パラメータ に任意の netsh コマンドのパラメータを指定して [ コマンド発行 ] をクリックしてください コマンド出力結果 にコマンドの実行結果が表示されます 例 ):interface ip set address name=" ローカルエリア接続 " source=dhcp 現在の設定情報を確認する場合 1. 対象とする接続 で設定を確認する接続 (MAC アドレス ) を選択します 2.[ 接続情報の表示 ] をクリックします コマンド出力結果 にコマンドの設定情報が表示されます コマンド出力表示結果は最大 32KB です 最大表示を超えてしまった場合 コマンド表示が正しく行われなくなります その場合は ネットワーク設定画面を一度閉じてから再度ネットワーク設定画面を開いてください 3 [ 閉じる ] をクリックします DatacloningWizard のメニュー画面に戻ります 54

55 2.6 ネットワークドライブの割り当て 2.6 ネットワークドライブの割り当て DatacloningWizard を CD 起動で使用する場合は ネットワークドライブの割り当てが行えます ネットワークドライブの割り当てを行う場合は 2.5 ネットワークの設定 ( P.52) が必要です 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ ネットワークドライブの割り当て ] をクリックします ネットワークドライブの割り当て画面が表示されます 55

56 2.6 ネットワークドライブの割り当て 2 ドライブ で割り当てるドライブ文字を指定します 空いているドライブ名がない場合 ネットワークの割り当てはできません 3 フォルダ に 接続可能な共有ネットワークフォルダを入力します 例 )IP アドレス 共有ネットワークフォルダ share に接続する場合 share 例 )IP アドレス 2001:db8::20 共有ネットワークフォルダ share に接続する場合 2001-db8--20.ipv6-literal.net share IP アドレスに含まれる : を - に置き換えてください IP アドレスに.ipv6-literal.net を付加してください 4 ユーザー に 共有ネットワークフォルダにアクセスするユーザー情報を設定します 1.[ 設定 ] をクリックします ユーザー名 パスワードを設定する画面が表示されます 2. ユーザー名 と パスワード を設定します 3.[OK] をクリックします 5 [ 割り当て ] をクリックします 指定した内容でドライブが割り当てられます 6 [ 閉じる ] をクリックします DatacloningWizard のメニュー画面に戻ります [ 割り当て一覧 ] をクリックすると 現在割り当てられているネットワークドライブを確認できます [ 中止 ] をクリックすると 割り当てを中止します 56

57 2.7 ドライバの追加 2.7 ドライバの追加 DatacloningWizard を CD 起動した後で 自動認識されなかったネットワークデバイスやストレージデバイスのドライバを追加できます 以下のドライバを追加してください ディスク 1 を利用している場合 Windows Server 2012 R2 のドライバ ディスク 2 を利用している場合 Windows Server bit のドライバ ディスク 3 を利用している場合 Windows Server 2008 R2 のドライバ 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ ドライバ追加 ] をクリックします 57

58 2.7 ドライバの追加 ドライバの追加画面が表示されます 2 製造元のファイルのコピー元 に追加するドライバのファイル(.INF) を指定します 3 [ ドライバ追加 ] をクリックします ドライバが追加されます ドライバの追加を中止する場合は [ 中止 ] をクリックします 存在しないデバイスのドライバを指定した場合でも追加は正常終了します 使用するデバイスが使用可能かどうか 2.4 ディスク管理 ( P.46) 2.5 ネットワークの設定 ( P.52) で確認してください ドライバ追加時にシステムの再起動を必要とするドライバは使用できません ストレージデバイスのドライバを追加した場合 イメージファイルの保存先として使用するには 対象のパーティションに対してドライブ名を割り当ててください 詳しくは 2.4 ディスク管理 ( P.46) を参照してください 58

59 2.8 ログファイルの出力 2.8 ログファイルの出力 DatacloningWizard の動作ログファイルを出力 ( 保存 ) できます 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ ログファイルの出力 ] をクリックします ログファイルの情報収集画面が表示されます 2 ログファイルの出力先を指定して [OK] をクリックします DatacloningWizard を CD 起動してからのログファイルを出力できます 59

60 2.8 ログファイルの出力 ログファイルの出力 を行うと 出力先に指定したフォルダに ログファイルがコピーされます ログファイルの構成については ログファイルの構成 ( P.60) をご覧ください ログファイルの構成 ログファイル およびフォルダの構成は 以下のとおりです フォルダ / ファイル Log Fjimgbr.csv Log Fjimgbr< 実行日時 > Log Fjimgbr< 実行日時 > Fjimgbr.log Log Fjimgbr< 実行日時 > Fjimgbr.err Log Fjimgbr< 実行日時 > ImageCopy.log Log dcwini.log Log DiskConfig.log Log Mount.err Log PDeviceInfo.err Log PDeviceInfo.log Log pwrset.log Log Reg_1 ~ 5.txt Log dcwmenu.log 表 : ログファイルの構成 内容 バックアップ / リストア処理の実行履歴のログファイル バックアップ / リストア処理を実行する度に実行履歴が追加されます 記録される情報については Fjimgbr.csv の内容 ( P.61) をご覧ください ファイルの最大サイズは 1MB です バックアップ / リストア処理の詳細ログファイルなどが格納されるフォルダ バックアップ / リストア処理を実行する度に 実行日時 ( 年 / 月 / 日 / 時 / 分 / 秒 / ミリ秒 ) を元にした名前で作成されます 例 :Fjimgbr バックアップ / リストア処理の詳細ログファイル バックアップ / リストア処理を実行する度に作成されます ファイルのサイズは数 10KB 程度です バックアップ / リストア処理の詳細エラー情報 バックアップ / リストア処理を実行する度に作成されます ファイルのサイズは数 KB 程度です バックアップ後の イメージファイルの複製処理の詳細ログファイル イメージファイルの複製先を指定してバックアップを実行する度に作成されます ファイルのサイズは数 KB 程度です Windows PE 起動時の情報 ファイルのサイズは数 KB 程度です ディスクおよびパーティション情報 ファイルのサイズは数 KB 程度です ドライブ名の割り当て処理の詳細エラー情報 最後に発生したエラー情報のみが保存されます ファイルのサイズは数 KB 程度です 接続されているディスクの詳細情報取得時のエラー情報 ファイルサイズは数 KB 程度です 接続されているディスクの情報 ファイルサイズは数 KB 程度です 電源制御の情報 ファイルのサイズは数 B 程度です 動作環境の情報 ファイルのサイズは合わせて 1MB 程度です DatacloningWizard の GUI 上のログファイル 主に ネットワークの設定 ネットワークドライブの割り当て のエラー情報が出力されます ファイルのサイズはコマンドの実行回数に応じます 60

61 2.8 ログファイルの出力 フォルダ / ファイル Log DCWBCD.BAK Log DCWBCD.BAK.LOG Log Fjfilecp.err 表 : ログファイルの構成 内容 システム起動に必要な領域の表示で利用する作業用ファイル ファイルのサイズは数 10KB 程度です Fjimgbr.csv の内容 バックアップ / リストアが 1 回実行されるごとに 以下の項目が保存されます 各項目は カンマ (,) で区切られ 1 行で記録されます 項目名タスク名ユーザー名開始日時終了日時処理結果入力出力エラーメッセージ 表 : バックアップ / リストア実行履歴の項目 内容本製品ではタスク名は出力されません ハイフン (-) が出力されます 処理を実行したユーザー名 自動で設定されます ( MINWINPC$ など ) 処理の開始日時 例 :2009/11/17 13:57:11 処理の終了日時 例 :2009/11/17 14:15:01 バックアップ / リストア処理の結果が 正常 または 異常 のどちらかで出力されます バックアップ時は バックアップ対象のディスクまたはパーティション 例 1: ディスク 0 例 2: ディスク 1 - パーティション 2 リストア時は リストア元のイメージファイルパス名 バックアップ時は バックアップ元のイメージファイルパス名 リストア時は リストア対象のディスクまたはパーティション 例 1: ディスク 0 例 2: ディスク 1 - パーティション 2 バックアップ / リストア処理のエラーメッセージ 処理結果が 異常 の場合のみ出力されます Fjimgbr.csv の例 -, MINWINPC$,2009/10/19 22:00:00,2009/10/19 22:30:30, 正常, ディスク 0,e: bk01.fc2, -, MINWINPC$,2009/10/19 23:00:00,2009/10/19 23:10:30, 異常, ディスク1 - パーティション1,e: bk02.fc2,"0028 イメージファイルを作成する空きスペースが不足しています." -, MINWINPC$,2009/10/20 22:00:00,2009/10/20 22:30:30, 正常, ディスク 0,e: bk01.fc2, -, MINWINPC$,2009/10/20 23:00:00,2009/10/20 23:40:30, 正常, ディスク1 - パーティション1,e: bk02.fc2, -, MINWINPC$,2009/10/26 10:50:00,2009/10/26 10:55:30, 正常, ディスク 1,e: bk01.fc2, -, MINWINPC$,2009/10/26 11:00:00,2009/10/26 11:10:30, 正常,e: bk01-d1.fc2, ディスク1, 61

62 2.9 DatacloningWizard の終了 2.9 DatacloningWizard の終了 DatacloningWizard を終了します 本手順により 再起動 または シャットダウン を実行して DatacloningWizard を終了した場合 これまでの動作ログファイルは削除されます 必要に応じて 事前に 2.8 ログファイルの出力 ( P.59) を実行してください 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ 終了 ] をクリックします DatacloningWizard の終了画面が表示されます 62

63 第 3 章 DatacloningWizard の運用 DatacloningWizard の運用方法について説明します 3.1 ダンプ領域のバックアップ / リストア リカバリ起動媒体の作成と使用 バックアップイメージファイルの参照 パーティション単位でのバックアップ / リストア ドライブ情報の収集 / 設定 クラスター構成のバックアップ / リストア マルチパス接続されたシステムでの運用 Storage Spaces について VMware ESXi のバックアップ / リストア

64 3.1 ダンプ領域のバックアップ / リストア 3.1 ダンプ領域のバックアップ / リストア Linux の diskdump 機能で使用される diskdump 用ダンプデバイス域 PRIMEQUEST 2000 シリーズ および PRIMEQUEST 1000 シリーズの sadump 機能で使用される sadump 用ダンプデバイス域のバックアップ / リストアについて説明します diskdump 用ダンプデバイス域について Linux の diskdump 機能で使用される diskdump 用ダンプデバイス域 ( 以下 diskdump パーティションと表記します ) のバックアップ / リストアは 以下のようになります 対応している OS バージョン RHEL-AS4 RHEL-ES4 バックアップ ダンプの採取状態に関係なく diskdump パーティション内のデータはバックアップしません そのため diskdump パーティションにダンプが採取されている状態の場合には システムを再起動してダンプを退避しておいてください diskdump パーティション内のデータが必要な場合は 使用域バックアップを実施しないバックアップ または RAW モードでのバックアップを使用してください リストア リストア先パーティションのサイズに合わせて バックアップ時の情報を元にダンプ未採取状態になるように diskdump パーティションを初期化します diskdump パーティションは 搭載メモリ量により必要なサイズが変わりますが リストア時に diskdump パーティションのサイズが妥当かどうかのチェックは行いません 64

65 3.1 ダンプ領域のバックアップ / リストア sadump 用ダンプデバイス域について PRIMEQUEST 2000 シリーズ および PRIMEQUEST 1000 シリーズの sadump 機能で使用される sadump 用ダンプデバイス域 ( 以下 ダンプデバイスと表記します ) のバックアップ / リストアは 以下のようになります UEFI 構成情報に保存される sadump 環境の設定は バックアップ / リストアされません リストア後 UEFI のメニューから sadump 環境の設定を行う必要があります ディスク全体がダンプデバイスのディスクは バックアップされません 対応している OS バージョン RHEL7 RHEL6 RHEL5 バックアップ ダンプの採取状態に関係なく パーティションサイズなどのパーティション構成情報のみをバックアップし ダンプデバイス内のデータはバックアップしません そのため ダンプデバイスにダンプが採取されている状態の場合には システムを再起動してダンプを退避しておいてください リストア パーティションの領域割り当てのみ行い ダンプデバイス内のリストア後のデータは不定となります ダンプデバイスは 搭載メモリ量により必要なサイズが変わりますが リストア時にダンプデバイスのサイズが妥当かどうかのチェックは行いません sadump 環境の設定 UEFI 構成情報に保存される sadump 環境の設定は バックアップ / リストアされません また リストア後のダンプデバイス内のデータは不定となります このため リストア後は DatacloningWizard を終了し PRIMEQUEST を再起動して UEFI のメニューから sadump 環境の設定を行ってください sadump 環境の設定方法については PRIMEQUEST のマニュアルをご覧ください 65

66 3.2 リカバリ起動媒体の作成と使用 3.2 リカバリ起動媒体の作成と使用 リカバリ専用の起動媒体の作成と使用方法について説明します リカバリ専用の起動媒体を作成することで DatacloningWizard の CD がなくてもリカバリを実行できるようになります 複数の拠点でリカバリを実行する場合などに有効です 保有している DatacloningWizard のライセンス数の範囲内で使用してください リカバリ起動媒体を使用してリカバリを行う場合は リカバリ起動媒体の作成 ( P.66) に加えて イメージディスクの作成 ( P.68) も必要です リカバリ起動媒体の作成 ISO イメージファイルを作成し リムーバブル媒体に書き込み リカバリ起動媒体を作成します 以下のものを準備してください DatacloningWizard の CD ISO イメージファイルを書き込む媒体 (CD-R/RW DVD-R/RW など ) リカバリ起動媒体にドライバファイルやアップデートファイルを追加できます 本ツール実行中に CD を入れ替えることはできないため あらかじめ追加するファイルはハードディスクなどにコピーしておいてください DatacloningWizardのCDは3 枚組です ご利用になるハードウェアに対応したCDを利用してください ディスク1(PRIMERGY 年以降の機種用 /PRIMEQUEST 2000 シリーズ用 ) :2013 年以降に発表された PRIMERGY シリーズ および PRIMEQUEST 2000 シリーズ用 ディスク2(PRIMERGY 年以前の機種用 ) :2013 年より前に発表された PRIMERGY シリーズ用 ディスク3(PRIMEQUEST 1000 シリーズ用 ) :PRIMEQUEST 1000 シリーズ用対応する機種名については ソフトウェア説明書 (README.TXT) をご覧ください 1 DatacloningWizard の CD をセットします DatacloningWizard 画面 ( P.17) が表示されます 66

67 3.2 リカバリ起動媒体の作成と使用 2 [DatacloningWizard リカバリ起動媒体の作成 ] をクリックします リカバリ起動媒体の作成 画面が表示されます 3 ISO イメージファイルを出力するパスとファイル名を指定します [ 参照 ] をクリックしてパスを指定できます また 以下のファイル追加が行えます それぞれのボタンをクリックしてファイルを追加してください [ ドライバの追加 ] リカバリ起動媒体で起動するときに使用するドライバファイルを追加します [ アップデートファイルの追加 ] DatacloningWizard のアップデートファイルを追加します 追加できるファイルの合計サイズはそれぞれ最大 10MB です 4 [ 次へ ] をクリックします 確認メッセージが表示されます 5 [OK] をクリックします ISO イメージファイルの作成が開始され 終了すると完了画面が表示されます 6 [ 閉じる ] をクリックします DatacloningWizard 画面に戻ります 7 DatacloningWizard の CD を取り出し リムーバブル媒体をセットしてリカバリ起動媒体を作成します 作成した ISO イメージファイルを ライティングソフトを使用して CD-R/RW などのリムーバブル媒体に書き込みます 67

68 3.2 リカバリ起動媒体の作成と使用 イメージディスクの作成 リカバリ用のバックアップイメージと応答ファイルを格納したイメージディスクを作成します バックアップイメージファイルを書き込む媒体 (CD-R/RW DVD-R/RW など ) を準備してください ハードディスクドライブは イメージディスクとして使用できません 1 DatacloningWizard のバックアップ手順に従って バックアップイメージファイル (*.fc2) を作成します バックアップイメージファイルの作成方法は DatacloningWizard の起動方法により操作が異なります CD 起動の場合 2.2 バックアップ ( P.26) をご覧ください FD 起動の場合 A.2 バックアップ ( P.99) をご覧ください 2 エディタなどを使用して 応答ファイル (dcwrecv.ini) を作成します 応答ファイルとは リストアオプションを記述したテキストファイルです ファイル名は dcwrecv.ini 固定です 応答ファイルの書式 ( P.69) をご覧になり 応答ファイルを作成します 3 バックアップイメージファイルと応答ファイルを格納したイメージディスクを作成します ライティングソフトを使用して イメージファイルと応答ファイルをディスクに書き込みます イメージファイルが分割されている場合は すべてのファイルが同一のパスになるようにイメージファイルを格納してください 応答ファイルは イメージディスクのルートディレクトリに格納してください イメージファイルが分割されている場合は 1 番目のディスクに格納してください 68

69 3.2 リカバリ起動媒体の作成と使用 応答ファイルの書式 表 : 応答ファイルの書式 セクション キー名 書式 内容 条件 [FileInfo] FormatVersion 数字 応答ファイルのフォーマットバージョンです 現在 必須 のバージョンは 1 です [Image] ImagePath 文字列 対象イメージのファイル名を 応答ファイルが格納 されているドライブからの相対パスで指定します SourcePartition 数字 ディスクイメージ内のパーティションをリストアする場合に 1 から始まるパーティション番号を指定します ディスク全体をリストアする場合は指定しないでください VHD 形式でパーティションバックアップされたイメージファイルを使用する場合 イメージファイルのリストア対象は ディスク として認識されます パーティションリストアを行うときは 1 を指定してください 省略可 [Target] TargetDisk 数字リストアを行う対象のディスク番号を指定します 必須 TargetPartition 数字 パーティションのリストアを行う場合 リストア対象のパーティション番号を指定します 基本または論理パーティションが指定できます 拡張パーティションは指定できません PartitionSize<n> (<n> は数字を表します ) 数字 [MB GB] ディスクリストアを行う際に パーティションのサイズを変更する場合に指定します パーティション番号をキーに含んで変更後のパーティションサイズを指定してください 省略または空文字列の場合はパーティションサイズは変更されません 単位は MB か GB で指定し 単位を省略した場合は MB になります [Option] AutoCheck Yes No 次回 OS 起動時に chkdsk を行うかどうかの指定で す デフォルトは No です CheckBadSector Yes No 不良セクタチェックを行うかどうかの指定です デフォルトは No です Defrag Yes No Auto NTFS のデフラグを行うかどうかの指定です デフォルトは Auto です ExtendedParameter 文字列 拡張オプションの指定です /c:v /novsc が指定 できます 複数のオプションを指定する場合は 空 白で区切って指定してください RestoreMBR Yes No MBR のリストアを行うかどうかの指定です デフォルトは No です [ 注 1]: パーティションリストアを行う場合に必要です ただし SamePartition に Yes を指定した場合は TargetPartition を指定しないでください 必須 必須 [ 注 1] 省略可 省略可 省略可 省略可 省略可 省略可 SamePartition Yes No パーティションのリストアを行う場合 バックアップ時と同じ場所 / 同じサイズのパーティションにリストアするかどうかを指定します 同じ場所 / 同じサイズのパーティションが存在しない場合は 新規にパーティションを作成してリストアを実施します デフォルトは No です Yes を指定した場合 キー名 :TargetPartition は指定できません ディスクリストアを行う場合には指定できません 省略可 69

70 3.2 リカバリ起動媒体の作成と使用 応答ファイルの例 例 1 CD/DVD ドライブのルートに格納されているディスクイメージ (SystemImage.fc2) をディスク 0 にリストアする その際 パーティション 1 のサイズを 10240MB に変更する [FileInfo] FormatVersion=1 [Image] ImagePath=SystemImage.fc2 [Target] TargetDisk=0 PartitionSize1=10240 例 2 CD/DVD ドライブのルートに格納されているディスクイメージ (SystemImage.fc2) に含まれているパーティション 1 のイメージをディスク 0 パーティション 1 にリストアする その際 MBR の情報も復元する [FileInfo] FormatVersion=1 [Image] ImagePath=SystemImage.fc2 SourcePartition=1 [Target] TargetDisk=0 TargetPartition=1 [Option] RestoreMBR=Yes 例 3 CD/DVD ドライブのルートに格納されているパーティションイメージ (SystemImage.fc2) をディスク 0 にあるパーティション ( バックアップしたときと同じ場所 / 同じサイズ ) にリストアする [FileInfo] FormatVersion=1 [Image] ImagePath=SystemImage.fc2 [Target] TargetDisk=0 [Option] SamePartition=Yes 70

71 3.2 リカバリ起動媒体の作成と使用 リカバリ起動媒体を使用したリカバリ方法 DatacloningWizard リカバリ起動媒体を使用して起動する方法について説明します リカバリ起動媒体の作成 ( P.66) イメージディスクの作成 ( P.68) で作成した媒体を準備してください CD/DVD 起動できる環境が必要です あらかじめ BIOS セットアップユーティリティで CD/DVD 起動が優先されるように設定してください または BIOS の起動メニューで CD/DVD を選択して起動してください 詳しくは ご使用のコンピュータに添付のマニュアルをご覧ください USB 接続のデバイスを使用する場合は あらかじめ USB 接続のデバイスを接続した状態で DatacloningWizard リカバリ起動媒体を使用してください DatacloningWizard を起動した後 デバイスの追加および削除を行わないでください ( ホットスワップ対応デバイス含む ) リカバリ起動媒体の作成 ( P.66) で作成したリカバリ起動媒体を CD/DVD ドライブにセットし 電源を入れます DatacloningWizard リカバリ環境 画面が表示されます 2 [ リストア ] をクリックします イメージディスクをセットするよう メッセージが表示されます 3 リカバリ起動媒体を取り出し イメージディスクの作成 ( P.68) で作成したイメージディスクをセットして [OK] をクリックします イメージファイルの確認が行われます 71

72 3.2 リカバリ起動媒体の作成と使用 イメージファイルにパスワードが設定されている場合パスワード確認画面が表示されます パスワードを入力して [OK] をクリックします リストア条件を指定する画面が表示されます 4 リストア条件を確認後 [ 実行 ] をクリックします 確認メッセージが表示されます リストア条件を変更する場合は 2.3 リストア ( P.36) の手順を参考に設定を変更してください 5 [OK] をクリックします イメージファイルのリストアが開始され 終了すると処理結果が表示されます 6 [ 終了 ] をクリックします DatacloningWizard リカバリ環境 画面が表示されます 7 [OK] をクリックします 72

73 3.3 バックアップイメージファイルの参照 3.3 バックアップイメージファイルの参照 イメージファイルエクスプローラでは バックアップしたイメージファイルの内容を参照し その中から任意のファイルやフォルダを取り出すことができます バックアップイメージの取り出し方法 1 DatacloningWizard の CD をセットします DatacloningWizard 画面 ( P.17) が表示されます 2 [ イメージファイルエクスプローラ ] をクリックします イメージファイルエクスプローラが起動します 3 ファイル メニュー 開く の順にクリックし イメージファイルを選択します 4 取り出すファイル またはフォルダを左側のペイン ( フォルダペイン ) または右側のペイン ( ファイルペイン ) で選択します 5 [ 編集 ] メニュー [ コピー ] の順にクリックします ツールバー またはポップアップメニューでもコピーできます 6 エクスプローラを起動し 保存したいフォルダを開きます 7 エクスプローラの [ 編集 ] メニュー [ 貼り付け ] の順にクリックします ポップアップメニューでも [ 貼り付け ] できます 選択したファイル またはフォルダがコピーされます 73

74 3.3 バックアップイメージファイルの参照 イメージファイルエクスプローラについて サポートするイメージ形式 DatacloningWizard V2.1 以降 SystemcastWizard V2.1 以降 SystemcastWizard Professional V2.2 以降のバージョンで作成したイメージファイルをサポートします 分割されたイメージファイルを操作する場合は すべてのイメージファイルを同一のフォルダに格納しておく必要があります ブータブル CD イメージ (iso ファイル ) は操作できません VHD 形式ファイルは操作できません 使用域バックアップされ かつ 以下のファイルシステムでフォーマットされたパーティションを含む ディスクイメージおよびパーティションイメージをサポートします FAT12 FAT16 FAT32 NTFS EXT2 EXT3 EXT4 全域バックアップされたディスクイメージおよびパーティションイメージは操作できません RAWモードでバックアップされたイメージは操作できません 全域と使用域が混在したディスクイメージは イメージファイルエクスプローラで開くことはできますが 全域バックアップされたパーティションについては操作できません NTFS パーティション内の暗号化ファイル および圧縮ファイルを取り出すことはできません パーティションサイズ固定でバックアップされた NTFS パーティション EXT2 / EXT3 / EXT4 パーティションについては 操作できません データ重複除去が有効になっている NTFS パーティション内のファイルは 取り出すことができない場合があります テンポラリファイルについて イメージファイルエクスプローラは ファイルやフォルダを取り出す際に一時的にシステムのテンポラリフォルダにファイルを保存します そのため テンポラリフォルダがあるドライブに十分な空き容量がないと ファイルやフォルダの取り出しに失敗することがあります その場合 テンポラリフォルダの空き容量が十分あるドライブに移動するか 一度に取り出すファイル / フォルダ数を少なくしてください 復元したファイルの属性について イメージファイルエクスプローラによって取り出されたファイルのファイル属性は復元されません 復元したファイルのファイル属性は必要に応じてファイル属性を設定してください 属性の設定はエクスプローラの [ ファイル ] メニュー [ プロパティ ] をクリックして 表示されたダイアログで設定できます 74

75 3.4 パーティション単位でのバックアップ / リストア 3.4 パーティション単位でのバックアップ / リストア DatacloningWizard は Windows Server 2012 Windows Server 2008 Windows Server 2003 がインストールされたパーティションを対象としたバックアップ / リストアを実施することでシステムを復旧できます 以下の留意事項を確認したうえで作業を行ってください システム復旧時の留意事項 Windows Server 2012 Windows Server 2008 では Windows の起動情報が BCD ファイルで管理され BCD ファイル内にブートパーティションの位置情報が保持されています BCD ファイルとは ブート構成パラメータを含む Windows Server 2012 Windows Server 2008 の起動方法を制御するファイルです アクティブパーティションの Boot Bcd フォルダにあります ブートパーティションとは C ドライブのことであり Windows システムがインストールされたパーティションです また システムパーティションとは ブートマネージャの格納先でコンピュータの起動時に最初に参照されるパーティションです ブートパーティションの位置情報とは ディスクシグネチャ パーティションの先頭位置 サイズ ディスク GUID パーティション GUID などの情報です ディスク単位でのバックアップ / リストアを行う際に パーティションのリサイズを行わない場合は システムパーティションの位置情報は変更されません 問題なくシステム復旧が可能です また パーティション単位でリストアを行う場合 バックアップ時と同一のパーティションにリストアするときは これらの情報は変更されないため システムが復旧できます しかし バックアップ時と異なるパーティションにリストアしたり パーティションを再作成した場合は システムパーティションの位置情報がバックアップ時の情報と異なる可能性があり 正常に Windows が起動しないことがあります DatacloningWizard では パーティション単位のバックアップ / リストアを行う際 イメージファイルに格納されているパーティションの位置情報を使用することで システムパーティションの位置情報を含めてリストアできます 75

76 3.4 パーティション単位でのバックアップ / リストア バックアップ時の留意事項 OS がインストールされている領域をバックアップする場合は お使いのシステムの状態と以下の説明を確認したうえで作業を行ってください ここでは Windows をインストールしたときの一般的なパーティション構成について記述しています 特殊な構成の場合には リストアを行ってもシステムが復旧しないことがありますので ディスク全体のバックアップを行ってください バックアップを行う際 バックアップオプション指定 の ファイル形式 に FC2 を指定してください Windows Server 2008 Windows Server 2003( デフォルトインストール ) の場合 Windows Server 2008 Windows Server 2003 を OS のインストールメディアを使用してインストールした場合 以下のようなパーティション構成となります C D この場合は C ドライブ をバックアップしてください Windows Server 2012 R2 Windows Server 2012 Windows Server 2008 R2( デフォルトインストール ) の場合 Windows Server 2012 R2 Windows Server 2012 Windows Server 2008 R2 を OS のインストールメディアを使用してインストールした場合 以下のようなパーティション構成となります C D この場合は システムボリューム C ドライブ を別々にバックアップしてください 76

77 3.4 パーティション単位でのバックアップ / リストア Windows Server 2012 R2 Windows Server 2012 Windows Server 2008 R2(SVIM でインストール ) の場合 Windows Server 2012 R2 Windows Server 2012 Windows Server 2008 R2 を ServerView Installation Manager(SVIM) を用いてインストールした場合 以下のようなパーティション構成となります C D この場合は C ドライブ をバックアップしてください Windows Server 2008 Windows Server 2008 R2(GPT ディスク ) の場合 Windows Server 2008 Windows Server 2008 R2 を GPT ディスクにインストールした場合 以下のようなパーティション構成となります C D この場合は システム 予約 C ドライブ を別々にバックアップしてください Windows Server 2012 R2 Windows Server 2012(GPT ディスク ) の場合 Windows Server 2012 R2 Windows Server 2012 を GPT ディスクにインストールした場合 以下のようなパーティション構成となります C D この場合は 回復 システム 予約 C ドライブ を別々にバックアップしてください 77

78 3.4 パーティション単位でのバックアップ / リストア システム復旧に必要なパーティションの確認方法 バックアップ時に DatacloningWizard の CD で CD 起動した場合 以下の方法でシステム復旧に必要なパーティションを確認できます システム復旧に必要なパーティションは パーティション種類で システム起動に必要な領域 と表示されます Windows Server 2012 Windows Server 2008 がインストールされたシステムで有効です システム起動に利用されるディスクにアクティブパーティション または EFI システムパーティションが存在しない場合には システム復旧に必要な領域が正しく表示されないことがあります 78

79 3.4 パーティション単位でのバックアップ / リストア リストア時の留意事項 パーティション単位のリストアでシステムを復旧する場合 リストア時の リストア対象の指定 では パーティション を指定してください その後 リストア先の指定 では バックアップ元と同じ位置に復元 をチェックしたうえで リストア対象のディスクを選択してリストアを実行してください バックアップ時の留意事項 ( P.76) で説明したとおり システムの状態によっては バックアップで複数のイメージファイルが作成される場合があります そのすべてのイメージファイルについて バックアップ元と同じ位置に復元 をチェックしてリストアを行ってください リストアしたシステムを起動可能とするためには 起動セクタ (MBR) をバックアップ時と同じ内容にする必要があります 必要に応じて リストアオプション設定の 起動セクタ (MBR) を更新 で する を指定してください バックアップ元と同じ位置に復元 をチェックした場合 バックアップ時と同じ場所/ 同じサイズのパーティションにリストアが行われます 同じ場所 / 同じサイズのパーティションが存在しない場合は 新規にパーティションが作成された後でリストアが行われます パーティションが作成できない場合 リストアは行われません 論理ドライブをリストアする場合は 論理ドライブを作成できる拡張区画が必要です また 拡張区画が存在しない場合はバックアップ時と同じ場所 / 同じサイズの拡張区画が作成されます リストアするイメージファイルには FC2 ファイルを選択してください 79

80 3.5 ドライブ情報の収集 / 設定 3.5 ドライブ情報の収集 / 設定 DatacloningWizard では あらかじめ Windows システム上でドライブ情報の収集 / 設定を行うことで DatacloningWizard の製品 CD で起動したときに Windows システム上のドライブ情報を確認できます Windows システム上でのドライブ情報の収集 / 設定を行います ドライブ名が割り当てられているドライブに対して ドライブの情報を取得し 各ドライブのルートに情報ファイル ( 例 :C: dcwdrinf.ini) を作成します DatacloningWizard の製品 CD で起動したときに Windows システム上のドライブ情報が表示されます 情報ファイルが作成されていないドライブは "-" が表示されます Windows システムのドライブ構成を変更した場合は 適宜ドライブ情報の収集 / 設定ツールを実行してください 実行しない場合 DatacloningWizard の製品 CD で起動したときに実際とは異なったドライブ情報が表示されます ドライブ情報ファイル (dcwdrinf.ini) が不要になった場合は 手動で削除してください 80

81 3.5 ドライブ情報の収集 / 設定 以下のドライブについては 情報ファイルが作成されません ReFS でフォーマットされたドライブ Storage Spaces 仮想ディスク上のドライブ DatacloningWizardのCDは3 枚組です ご利用になるハードウェアに対応したCDを利用してください ディスク1(PRIMERGY 年以降の機種用 /PRIMEQUEST 2000 シリーズ用 ) :2013 年以降に発表された PRIMERGY シリーズ および PRIMEQUEST 2000 シリーズ用 ディスク2(PRIMERGY 年以前の機種用 ) :2013 年より前に発表された PRIMERGY シリーズ用 ディスク3(PRIMEQUEST 1000 シリーズ用 ) :PRIMEQUEST 1000 シリーズ用対応する機種名については ソフトウェア説明書 (README.TXT) をご覧ください 1 DatacloningWizard の CD をセットします DatacloningWizard 画面 ( P.17) が表示されます 2 [DatacloningWizard ドライブ情報の収集 / 設定 ] をクリックします ドライブ情報の収集 / 設定ツールが起動します Windows Server 2012 Windows Server 2008 の ServerCore でご使用の場合 以下のコマンドを実行してください [CD/DVD ドライブ ]: WINTOOLS IMAGETOOLS DCWDRINF.EXE 3 [ はい ] をクリックします ドライブ情報の収集 / 設定が行われます 終了すると 以下の画面が表示されます 4 [ 閉じる ] をクリックします DatacloningWizard 画面に戻ります 81

82 3.6 クラスター構成のバックアップ / リストア 3.6 クラスター構成のバックアップ / リストア DatacloningWizard では Windows Server 2012 Windows Server 2008 で提供される Windows Server フェールオーバークラスター (WSFC) で構成されたシステムのバックアップ / リストアが可能です Windows Server 2003 以前の Microsoft Cluster Service (MSCS) には対応していません クラスター共有ボリューム (CSV) を利用したクラスター構成には対応していません クラスター共有ボリュームを使用した Hyper-V 環境には対応していません DatacloningWizard では クラスター構成のシステム領域のバックアップ / リストアが可能です 共有ディスクのバックアップ / リストアには対応していません クラスター構成のシステム領域に対するバックアップは 30 日以内の間隔で定期的に行うことを推奨します クラスター構成のバックアップ クラスター構成をバックアップする際は 以下の手順で行ってください すべてのクラスターノードを停止した状態でバックアップを行ってください DatacloningWizard で起動したとき 共有ディスクへのドライブ名の設定 バックアップ リストアなど クラスターの共有ディスクへのアクセスは行わないでください 共有ディスクの情報が壊れる場合があります 1 クラスター構成のシステムを停止します クラスター構成のバックアップを行う際は 構成されているすべてのクラスターノードを停止 ( シャットダウン ) してください 82

83 3.6 クラスター構成のバックアップ / リストア 2 クラスター構成のバックアップを行います 1. ノード1のバックアップを行います DatacloningWizard の製品 CD で起動して システムのバックアップを行ってください このとき ノード2は起動しないでください 2. ノード1のバックアップが終了したら ノード1の DatacloningWizard を終了 ( シャットダウン ) します 3. ノード2のバックアップを行います ノード1のバックアップと同様にバックアップを行ってください このとき ノード1はノード2のバックアップが終了するまで起動しないでください 4. ノード2のバックアップが終了したら ノード2の DatacloningWizard を終了 ( シャットダウン ) します 83

84 3.6 クラスター構成のバックアップ / リストア クラスター構成のリストア方法 一部ノードのリストア クラスター構成のシステムで一部のノード ( 以下の図ではノード1) に障害が発生した場合 障害が発生したノードに対して DatacloningWizard の製品 CD を使用してリストアを行ってください このとき 障害が発生していないノード ( 以下の図ではノード2) は停止する必要はありません リストア実施後 障害が発生したノードを起動し クラスター状態のチェックなど必要な処理を行ってください 全ノードのリストア クラスター構成のシステムですべてのノードで障害が発生した場合 バックアップと同様に 1 台ずつ DatacloningWizard の製品 CD を使用してリストアを行ってください 全ノードのリストアが終了した後 各ノードを起動し クラスター状態のチェックなど必要な処理を行ってください リストアするとき 共有ディスクに接続された複数のノードを同時に DatacloningWizard で起動しないでください DatacloningWizard の製品 CD で起動した後 共有ディスクへのドライブ名の設定 バックアップ リストアなど クラスターの共有ディスクへのアクセスは行わないでください 共有ディスクの情報が壊れる場合があります クラスター状態のチェックでは以下の内容を確認してください イベントログにクラスターに関するエラーが出力されていないこと クラスターサービスが開始され 正常にクラスターへ参加可能であること サービスとアプリケーションを リストアされたノード上に移動させても 正常にオンライン状態となること 84

85 3.7 マルチパス接続されたシステムでの運用 3.7 マルチパス接続されたシステムでの運用 マルチパス接続とは 1 台の物理ディスクに対して ファイバーチャネルなどの複数パス ( マルチパス ) で接続し 高信頼 / 高性能を実現する接続方法です DatacloningWizard ではマルチパス接続されたシステムのバックアップ / リストアが可能です PRIMERGY ETERNUS マルチパス接続されたディスクは 以下のように表示されます マルチパス接続されたシステムでは ディスクの情報としてマルチパス接続情報が表示されます マルチパス接続されたディスクも 1 台のディスクとして表示されます 85

86 3.8 Storage Spaces について 3.8 Storage Spaces について Windows の Storage Spaces 機能を使用している環境で DatacloningWizard を使用する方法について説明します Storage Spaces のディスク構成 Storage Spaces を使用すると 物理ディスクを記憶域プールという単位でグループ化し 記憶域プールの領域を利用して仮想ディスクを作成できます 記憶域プールを構成する物理ディスクには 記憶域保護パーティションが存在します 0 C 1 2 D 物理ディスクについて DatacloningWizard のディスク管理画面などでは 記憶域プールを構成する物理ディスクと記憶域保護パーティションが 通常のディスク / パーティションと同様に表示されます 仮想ディスクについて DatacloningWizard のディスク管理画面などでは 仮想ディスクも通常のディスクと同様に表示されます ただし DatacloningWizard の起動方法によっては 仮想ディスクが表示されない場合があります 表 : 仮想ディスクの表示 起動方法製品 CD のディスク 1 で起動または 製品 CD のディスク 1 で作成したリカバリ起動媒体から起動 製品 CD のディスク 2 で起動または 製品 CD のディスク 2 で作成したリカバリ起動媒体から起動 製品 CD のディスク 3 で起動または 製品 CD のディスク 3 で作成したリカバリ起動媒体から起動 表示結果表示される表示されない表示されない 記憶域プールについて DatacloningWizard は 記憶域プールを表示しません 86

87 3.8 Storage Spaces について Storage Spaces の対応について 仮想ディスクや記憶域保護パーティションの対応状況は DatacloningWizard の起動方法によって異なります 仮想ディスクが表示可能な起動方法では 記憶域保護パーティション内のデータとの不整合が発生しないようにするため 記憶域保護パーティションに対するバックアップ / リストアなどのすべての操作を禁止しています 仮想ディスクが表示できない起動方法では 仮想ディスクを操作できません 操作対象 : 操作可 : 操作不可 表 :Storage Spaces の対応 CD 起動 ( ディスク 1 を利用 ) 起動方法 CD 起動 ( ディスク 2 またはディスク 3 を利用 ) 記憶域保護パーティションの存在するディスク 記憶域保護パーティションの存在しないディスク 記憶域保護パーティション 記憶域保護パーティション以外のパーティション 仮想ディスク 仮想ディスク上のパーティション Storage Spaces を使用する場合の留意事項 DatacloningWizard には 記憶域プールや仮想ディスクを作成する機能はありません 仮想ディスクにリストアする場合は あらかじめ Windows 上で仮想ディスクを作成しておく必要があります DatacloningWizard は 記憶域保護パーティション間の整合性を保証できません 複数の記憶域保護パーティションの一部だけをリストアしたり 別のディスクに記憶域保護パーティションを複製したりすると 仮想ディスクや記憶域プールが破壊される可能性があります 製品 CD のディスク 2 またはディスク 3 を使用して起動している場合 記憶域保護パーティションを削除できます ただし 記憶域保護パーティションを削除した場合は 仮想ディスクが破壊され 仮想ディスク上のデータが参照できなくなりますのでご注意ください 87

88 3.9 VMware ESXi のバックアップ / リストア 3.9 VMware ESXi のバックアップ / リストア DatacloningWizard では VMware ESXi のバックアップ / リストアが可能です USB Flash Module 搭載モデル ハードディスクインストールタイプともにバックアップ / リストアできます VMware ESXi 5.5 のバックアップ / リストアが可能です VMware ESXi 5.5 以外のバックアップ / リストアはできません VMware ESXi のシステムディスクのバックアップ / リストアが可能です 仮想マシンのバックアップ / リストアはできません 仮想マシンのバックアップ / リストアは 別途 VMware の仮想環境に対応したソフトウェアを利用して行ってください FD 起動ではバックアップ / リストアできません VMware ESXi のバックアップ VMware ESXi をバックアップする際は 以下の手順で行ってください 1 バックアップする VMware ESXi 上で起動している仮想マシンを停止します 仮想マシンを停止 または他の VMware ESXi に移動 (vsphere vmotion などを利用している場合 ) してください 2 バックアップする VMware ESXi を停止 ( シャットダウン ) します 3 VMware ESXi のシステムディスクのバックアップを行います VMware ESXi のマシンを DatacloningWizard の製品 CD で起動して VMware ESXi のシステムディスクのバックアップを行ってください 1. バックアップ対象の指定で VMware ESXi のシステムディスクを選択 ( ディスク全体のバックアップ ) します 2. イメージファイル格納先を指定します 3.[ バックアップオプション指定 ] をクリックし ファイル形式 に FC2 を選択 拡張オプション に /esxibackup を入力します 4. バックアップを実行します バックアップが終了したら DatacloningWizard を終了 ( シャットダウン ) し VMware ESXi を起動してください また 仮想マシンを起動してください 88

89 3.9 VMware ESXi のバックアップ / リストア 必ずディスク全体のバックアップを行ってください パーティション単位でバックアップした場合 リストア後の VMware ESXi の起動はサポートされません 必ず ファイル形式 に FC2 を選択 拡張オプション に /esxibackup を入力してバックアップを行ってください ファイル形式に FC2 を選択しなかった場合 または拡張オプションに /esxibackup を指定しなかった場合は リストア後の VMware ESXi の起動はサポートされません ハードディスクインストールタイプの場合 VMware ESXi のシステムディスク上に存在する VMFS パーティションはバックアップされません VMFS パーティション内に格納されているデータ ( 仮想マシンのファイルなど ) は別途 VMware の仮想環境に対応したソフトウェアを利用してバックアップを行ってください ハードディスクインストールタイプの場合 VMFS パーティションのサイズを変更したときは バックアップを取得し直してください バックアップ時に NVRAM の情報をバックアップせずに処理を継続するか確認するメッセージが表示された場合は 処理を中断せず そのままバックアップ処理を継続してください VMware ESXi のリストア VMware ESXi をリストアする際は 以下の手順で行ってください 1 リストアする VMware ESXi 上で起動している仮想マシンを停止します 仮想マシンを停止 または他の VMware ESXi に移動 (vsphere vmotion などを利用している場合 ) してください 2 リストアする VMware ESXi を停止 ( シャットダウン ) します 3 VMware ESXi をバックアップしたバックアップイメージファイルのリストアを行います VMware ESXi のマシンを DatacloningWizard の製品 CD で起動して VMware ESXi のシステムディスクのリストアを行ってください 1. イメージファイル選択で VMware ESXi をバックアップしたバックアップイメージファイルを選択します また リストア対象としてディスク全体を選択します 2. リストアするディスクを選択します 3. リストアを実行します リストアが終了したら DatacloningWizard を終了 ( シャットダウン ) し VMware ESXi を起動してください 89

90 3.9 VMware ESXi のバックアップ / リストア 必ずディスク全体のリストアを行ってください パーティション単位でリストアした場合 リストア後の VMware ESXi の起動はサポートされません バックアップ元と同じパーティション構成のディスク またはバックアップ元と同じパーティション構成が作成できるディスクに対してリストアできます リストア先のパーティションサイズは変更できません ハードディスクインストールタイプの場合 VMware ESXi のシステムディスク上に存在する VMFS パーティションはリストアされません ハードディスクインストールタイプの場合 ディスク交換などを行ったシステムに対してリストアを行うと リストア後のディスクには VMFS パーティションは作成されません VMware ESXi を起動後 vsphere クライアントなどから VMFS パーティションを作成し VMFS パーティションに格納していたデータ ( 仮想マシンのファイルなど ) を復旧してください リストアによって VMware ESXi のシステムはバックアップ時の状態に戻るため バックアップ後に作成した仮想マシンは表示されません vsphere クライアントなどからインベントリを追加し 仮想マシンを登録してください また バックアップ時に作成されていた仮想マシンは Unknown( アクセス不可 ) のように表示される場合があります vsphere クライアントなどからインベントリを削除し 不要な仮想マシンの表示を削除してください ディスク交換などを行ったシステムに対してリストアを行うと vsphere クライアントなどに VMware ESXi の構成の問題として 以下のようなメッセージが表示される場合があります コアダンプのターゲットが構成されていません ホストのコアダンプを保存できません この場合 esxcli コマンドなどを利用してコアダンプを再構成してください 以下に ESXi シェルから esxcli コマンドを実行してコアダンプを再構成する操作例を示します ESXi シェルの利用方法 esxcli コマンドの詳細については VMware のマニュアルをご覧ください 1. ESXi シェルにログインします ESXi シェルは デフォルトでは無効になっています 無効となっている場合は ESXi シェルを有効に設定し ログインしてください 2. ESXi シェルから以下のコマンドを実行します esxcli system coredump partition set -u 3. ESXi シェルからログアウトします ESXi シェルを有効にした場合は 無効に戻してください 4. VMware ESXi を再起動します ハードディスクインストールタイプをバックアップしたバックアップイメージファイルには VMFS パーティションはバックアップされていません ただし リストア対象の指定画面では VMFS パーティションの情報が表示されます なお このパーティションはリストアできません 90

91 3.9 VMware ESXi のバックアップ / リストア VMware ESXi のシステムディスクの確認方法 VMware ESXi のシステムディスクの情報は DatacloningWizard の [ ディスク管理 ] で確認できます 操作方法については ディスク パーティション情報の確認 ( P.46) をご覧ください VMware ESXi のシステムディスクの場合 ディスク種類 に VMware 用ディスク と表示されます USB Flash Module 搭載モデルの場合には 接続場所 に USB と表示されます VMware ESXi のシステムディスクの場合 ディスク上には複数個のパーティション (ESP DATA VMKDIAG) が存在します 91

92 付録 DatacloningWizard 起動用フロッピー を使用する操作や バックアップイメージファイルの変換操作について説明します 必要に応じてご覧ください A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 B バックアップイメージファイル変換 C 互換に関する情報

93 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 DatacloningWizard 起動用フロッピー を使用する操作について説明します A.1 DatacloningWizard 起動用フロッピー の作成 DatacloningWizard の起動にフロッピーディスクを使用する場合は あらかじめ Windows システムで DatacloningWizard 起動用フロッピー を作成する必要があります DatacloningWizard 起動用フロッピー の作成については 以下もご覧ください [CD/DVD ドライブ ]: WINTOOLS MAKERFD README.TXT DatacloningWizard 起動用フロッピー の操作については 以下もご覧ください [CD/DVD ドライブ ]: WINTOOLS MAKERFD REPFILES README.TXT DatacloningWizard 起動用フロッピー 作成前の準備 DatacloningWizard 起動用フロッピー を作成する前に あらかじめ以下の準備が必要です MO ドライブ CD-ROM ドライブを使用する場合の準備 DatacloningWizard 起動用フロッピー 作成用のフォーマット済みフロッピーディスク 1 枚 MO ドライブ CD-ROM ドライブを使用する場合 MO に直接バックアップする場合 および MO または CD-R/RW からバックアップデータを復元する場合は それぞれの DOS 用のドライバが必要です MO ドライブ CD-ROM ドライブ以外の SCSI 接続された装置を使用する場合は それぞれのデバイスドライバが必要です あらかじめドライバファイルを準備してください MO ドライブ CD-ROM ドライブを使用する場合は MS-DOS または DR-DOS を使用してください Windows 95 Windows 98 の起動用フロッピーディスクは使用できません MS-DOS を使用する場合 DatacloningWizard には DOS システムのモジュール (DR-DOS) を同梱しています 通常は この DOS システムを使って DatacloningWizard 起動用フロッピー を作成してください ただし お使いになるコンピュータで DR-DOS が正常に動作しない場合や ご利用になるデバイス ( ドライバ ) との組み合わせで MS-DOS が必要になる場合は DatacloningWizard 起動用フロッピーの作成 で MS-DOS を使用することもできます あらかじめ MS-DOS の起動フロッピーを用意してください 93

94 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 MS-DOS システムファイル以外に以下のファイルが必要です お使いの MS-DOS システムから DatacloningWizard で使用する起動フロッピーにコピーしておいてください BILING.SYS / JDISP.SYS / JFONT.SYS / JKEYB.SYS / JKEYBRD.SYS / HIMEM.SYS CD-ROM を使用する場合は MSCDEX.EXE も用意してください DatacloningWizard 起動用フロッピー の作成 DatacloningWizard 起動用フロッピー を作成する場合は 以下の手順に従って作成してください SCSI BIOS を持たない SCSI カードに接続されたハードディスクを使用することはできません DatacloningWizard 起動用フロッピー は 使用する機種ごとに必要です DatacloningWizard 起動用フロッピー を作成するフロッピーディスクドライブは A ドライブ固定です 1 DatacloningWizard の CD をセットします 2 スタートメニューの プログラムとファイルの検索 で以下のように入力し 実行します [CD/DVD ドライブ ]: WINTOOLS MAKERFD MAKERFD.EXE 作成開始の画面が表示されます 94

95 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 3 [ 次へ ] をクリックします CD-ROM ドライバを設定する画面が表示されます CD-ROM を使用する場合は 必ずここで CD-ROM ドライバを設定してください 4 CD-ROM ドライブを使用する場合は CD-ROM ドライブを使用する にチェックを付けて CD-ROM ドライバファイル名 割り当てるドライブを指定し [ 次へ ] をクリックします 富士通製 MO ドライブを設定する画面が表示されます 5 富士通製 MO ドライブを使用する場合は 富士通製 MO ドライブを使用する にチェックを付けて SCSI 接続 ATAPI 接続 または USB 接続 を選択します SCSI 接続 を選択した場合は ASPI ドライバを選択して [ 次へ ] をクリックします 95

96 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 ASPI ドライバについては SCSI カード付属のマニュアルをご覧ください その他の DOS ドライバを設定する画面が表示されます 6 その他の DOS ドライバを追加する場合は [ 追加 ] をクリックして必要なドライバを設定し [ 次へ ] をクリックします 富士通製以外の MO ドライブを使用する場合は ドライバファイルを追加してください [ 削除 ] をクリックすると追加したドライバを削除できます [ 追加 ] をクリックすると 次のファイルの追加画面が表示されます 追加するファイル名を指定して [OK] をクリックすると 追加されます 96

97 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 設定ファイルの編集画面が表示されます 7 ドライバファイルを設定および追加した場合は 設定ファイルを編集し [ 次へ ] をクリックします MO ドライバ CD-ROM ドライバを設定した場合 およびその他のドライバを追加した場合は 設定ファイルの編集が必要です ( 編集には DOS の知識が必要です ) フロッピーディスク挿入画面が表示されます 8 フロッピーディスクをセットし [ 次へ ] をクリックします DatacloningWizard の起動に必要なファイルがコピーされます 9 終了のメッセージが表示されたら [ 完了 ] をクリックします これで DatacloningWizard 起動用フロッピー の作成は終了です フロッピーディスクを取り出し ラベルに DatacloningWizard 起動用フロッピー と記述して 保管してください 97

98 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 DatacloningWizard 起動用フロッピー の使用 作成した DatacloningWizard 起動用フロッピー をセットして コンピュータの電源を入れます DatacloningWizard のメニュー画面が表示されます メニューの再表示 DatacloningWizard のメニュー画面で [ 終了 ] を選択してメニューを終了した場合 以下のコマンドを実行することで DatacloningWizard のメニュー画面が表示されます FJIMGBR.EXE /M /DMA /SRCGEOMETRY パーティションサイズ固定 オプションの使用 DatacloningWizard 起動用フロッピー を使用する場合で パーティションサイズ固定 のオプションを設定してバックアップを行う場合は いったん DatacloningWizard のメニュー画面を終了させた後 以下のコマンドで DatacloningWizard のメニュー画面を表示してください オプションが有効になります FJIMGBR.EXE /M /DMA /SRCGEOMETRY /FAST 取得したバックアップイメージファイルは 通常の DatacloningWizard のメニュー画面からリストアを実行できます 98

99 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 A.2 バックアップ ハードディスクまたはパーティションのデータをバックアップイメージファイルとして保存します バックアップ先の準備 バックアップを行う前に バックアップ先に別のハードディスク / MO / CD-R/RW を使用する場合は それぞれ準備が必要です 別のハードディスクに保存する場合 別のハードディスクに保存する場合は あらかじめ保存先のハードディスクを接続し パーティションの作成 フォーマット (FAT または FAT32 ファイルシステム ) を行ってください MO に保存する場合 MO に保存する場合 バックアップイメージファイルの容量が MO ディスクの容量を超えるときは分割して保存します 必要枚数の MO ディスクを用意してください また イメージファイルの格納先には MO ドライブのルートディレクトリを指定してください MO の容量と分割ファイルサイズについて バックアップイメージファイルを MO に直接保存する場合は オプション選択画面の イメージファイル分割方法 で 自動 を選択してください いったんローカルディスクに保存する場合は下表を参考のうえ 分割ファイルサイズ にサイズを指定してください 使用する MO の容量 128MB 230MB 540MB 640MB 1300MB 分割ファイルサイズ の設定値 MO をフォーマットする MO はあらかじめフォーマットしておく必要があります MO のフォーマットは本製品に添付している fjfdisk を使用して行います fjfdisk コマンドの使用方法については DatacloningWizard の CD に格納されている以下のファイルをご覧ください [CD/DVD ドライブ ]: WINTOOLS MAKERFD MODRIVER FJFDISK.TXT CD-R/RW に保存する場合 CD-R/RW に保存する場合は 直接バックアップイメージファイルを CD-R/RW に保存することはできません いったん任意のハードディスクを保存先にしてバックアップを行います その後 CD ライティングソフトで 作成したバックアップイメージファイルまたはブータブル CD イメージファイルを書き込みます また ブータブル CD イメージファイルを作成する場合は オプション選択画面の ブータブル形式のイメージ作成 で する を選択します 99

100 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 バックアップイメージファイルの容量が CD-R/RW の容量を超える場合は バックアップ時にオプション選択画面で ファイルサイズ分割 を指定してください その場合 CD-R/RW を必要枚数用意してください 指定するファイルサイズには 640MB の CD-R/RW に書き込む場合は 619MB を指定してください 700MB の CD-R/RW に書き込む場合は 667MB を指定してください ディスクのバックアップ 1 DatacloningWizard 起動用フロッピー をセットして コンピュータの電源を入れます メニュー画面が表示されます 2 ファイルへの保存 を選択して Enter キーを押します 処理対象選択画面が表示されます 100

101 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 RAW モード を選択すると パーティション外の未使用セクタを含めて ディスク内のすべてのセクタをバックアップします 通常のパーティション構造と異なる構造をしたシステムのディスクや 通常のパーティション情報領域以外にデータを保存するブートセレクタやディスク保護ソフトなどを使ったディスクを処理する場合に指定します 3 ディスク を選択して Enter キーを押します ディスク選択画面が表示されます 4 バックアップするディスクを選択して Enter キーを押します 確認の画面が表示されます 101

102 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 5 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します ファイル選択画面が表示されます 6 バックアップイメージファイルを保存するドライブを指定して Enter キーを押します MO ディスクに直接バックアップイメージファイルを保存する場合は 1 枚目の MO ディスクをセットしておいてください FAT32 パーティションにドライブ名が付いていない場合は Alt + I キーを押して FAT32 パーティションを指定できます 102

103 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 7 バックアップイメージファイルを保存するディレクトリを指定して Tab キーを押してバックアップイメージファイル名を入力し Enter キーを押します 確認画面が表示されます Alt + F キーを押すと 新規にディレクトリを作成できます バックアップイメージファイル名は 半角 8 文字以内と拡張子 (.fc2) を入力してください ブータブル CD イメージファイルのときは半角 5 文字以内と拡張子 (.iso) を入力してください ファイル名を指定する場合の注意事項 既存のファイル名を指定した場合は 分割されたファイルを含め以前のファイルは削除されます イメージファイルのファイル名には以下の文字は使用できません / :, ; *? " < > = + [ ]. ファイル名として以下の名前は使用できません (COMx LPTx の "x" 部分は 1 ~ 9 の数値が入ることを表しています ) AUX COMx LPTx NUL PRN CON ファイル名には 半角 8 文字以内と拡張子を設定します 103

104 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 8 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します オプション選択画面が表示されます 9 オプションの各項目を設定します 表 : オプションの各項目の説明 項目内容圧縮バックアップイメージファイルを圧縮します デフォルトは する です 使用域のみバックアップ する の場合は バックアップ対象が FAT12 / FAT16 / FAT32 / NTFS / EXT2 / EXT3 / LinuxSwap フォーマットのパーティションに対して 使用域のみのバックアップができます それ以外のフォーマットのパーティションやフォーマットされていないパーティションがバックアップ対象に含まれている場合は 自動的に全域を対象にバックアップが行われます しない の場合は すべてのパーティションに対して 全域を対象としたバックアップを行います 全域を対象とした場合は 使用域のみのバックアップより時間がかかります デフォルトは する です 処理対象が RAW モード の場合は指定できません ファイルシステム診断ファイルシステム上の二重化されたシステムファイルのチェックを行います デフォルトは しない です 使用域のみバックアップ を する に指定した場合のみ設定できます 処理対象が RAW モード の場合は指定できません パスワードパスワードを使用してバックアップイメージファイルを保護できます パスワードを設定する場合は 半角 15 文字以内で入力します パスワード確認入力 パスワード 欄で入力したパスワードを確認するため 再入力します パスワード 欄で入力したものと一致したときのみ バックアップイメージファイルがパスワード保護されます イメージファイル分割方法 バックアップイメージファイルを分割して保存する場合の 分割方法を選択します 画面右下にバックアップイメージファイルの見積もり値が表示されます 自動 の場合は バックアップ先メディアに空き容量がなくなったときに 次のメディアをセットするメッセージが表示されます デフォルトは 自動 です 104

105 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 項目 分割ファイルサイズ ブータブル形式のイメージ作成 不良セクタのスキップ 表 : オプションの各項目の説明 内容 イメージファイル分割方法で サイズ指定 を選択した場合 分割サイズを MB 単位で指定します 1 ~ 2047 の範囲で指定してください 分割されたバックアップイメージファイルのファイル名については 格納先にあわせてファイルを自動分割 ( P.12) をご覧ください ブータブル CD イメージファイルを作成します デフォルトは しない です する を選択した場合 イメージファイル分割方法 に 自動 が選択されていれば 確実に 640MB の CD-R/RW に格納することができるよう 分割ファイルサイズとして 619MB が指定されます バックアップ元ディスクで不良セクタを検出した場合 不良セクタをスキップしてバックアップを継続します スキップしたセクタのデータは 16 進数の ff 埋めデータとしてバックアップします また カレントディレクトリに不良セクタ情報ファイル "DEFSECT.ERR" が作成されます このオプションを選択して作成したバックアップイメージファイルのデータには不完全なファイルのデータが含まれる可能性があるので ファイルシステムとしての整合性は保証されません このバックアップイメージファイルから復元したシステムでは正常に起動しないこともあります このオプションを指定する場合は十分に注意してください 処理対象が RAW モード の場合 または 使用域のみバックアップ を しない に指定した場合に設定できます ブータブル CD イメージを作成する場合は ブータブル形式のイメージ作成 で する を選択します MO ディスク または CD-R/RW に保存する場合 バックアップイメージファイルの容量がそれぞれのディスク容量を超えるときは ファイルサイズ分割方法 で サイズ指定 を選択し 分割ファイルサイズ を設定してください 10 指定完了 を選択して Enter キーを押します バックアップ内容の確認画面が表示されます 105

106 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 11 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します ディスクバックアップが行われます 終了すると完了の画面が表示されます 12 [OK] を選択して Enter キーを押します 初期画面に戻ります 初期画面で [ 終了 ] を選択してメニューを終了した後 コンピュータを再起動する場合は ドライブにセットされている起動用フロッピーディスクを取り出し Ctrl + Alt + Del キーを押してください 初期画面で [ 終了 ] を選択してメニューを終了した後 FJIMGBR.EXE /M /DMA / SRCGEOMETRY を実行すると 再度初期画面を表示できます 106

107 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 パーティションのバックアップ 1 DatacloningWizard 起動用フロッピー をセットして コンピュータの電源を入れます メニュー画面が表示されます パーティションバックアップしたイメージをリストアする場合 デフォルトでは MBR はリストアされません このため リストアしたシステムが起動しなくなる可能性があります 特に理由がない限り OS のパーティションをバックアップする場合は ディスク全体をバックアップすることを推奨します パーティションバックアップを行ったイメージから MBR をリストアする方法については DatacloningWizard の CD に格納の以下のファイルをご覧ください [CD/DVD ドライブ ]: WINTOOLS MAKERFD REPFILES README.TXT 2 ファイルへの保存 を選択して Enter キーを押します 処理対象選択画面が表示されます 107

108 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 3 パーティション を選択して Enter キーを押します ディスク選択画面が表示されます 4 バックアップするパーティションがあるディスクを選択して Enter キーを押します パーティション選択画面が表示されます 属性 には 各パーティションの属性が表示されます 意味は以下のとおりです PRI: 基本パーティション EXT: 拡張パーティション LOG: 論理パーティション 拡張パーティションのパーティションバックアップはできません 108

109 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 5 バックアップするパーティションを選択して Enter キーを押します 確認の画面が表示されます 6 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します ファイル選択画面が表示されます 109

110 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 7 バックアップイメージファイルを保存するドライブを指定して Enter キーを押します MO ディスクに直接バックアップイメージファイルを保存する場合は 1 枚目の MO ディスクをセットしておいてください FAT32 パーティションにドライブ名が付いていない場合は Alt + I キーを押して FAT32 パーティションを指定できます 8 バックアップイメージファイルを保存するディレクトリを指定して Tab キーを押してバックアップイメージファイル名を入力し Enter キーを押します 確認画面が表示されます 110

111 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 Alt + F キーを押すと 新規にディレクトリを作成できます バックアップイメージファイル名は 半角 8 文字以内と拡張子 (.fc2) を入力してください ブータブル CD イメージファイルのときは半角 5 文字以内と拡張子 (.iso) を入力してください ファイル名を指定する場合の注意事項 既存のファイル名を指定した場合は 分割されたファイルを含め以前のファイルは削除されます イメージファイルのファイル名には以下の文字は使用できません / :, ; *? " < > = + [ ]. ファイル名として以下の名前は使用できません (COMx LPTx の "x" 部分は 1 ~ 9 の数値が入ることを表しています ) AUX COMx LPTx NUL PRN CON ファイル名には 半角 8 文字以内と拡張子を設定します 9 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します オプション選択画面が表示されます 10 オプションの各項目を設定します 表 : オプションの各項目の説明 項目内容圧縮バックアップイメージファイルを圧縮します デフォルトは する です 使用域のみバックアップ する の場合は バックアップ対象が FAT12 / FAT16 / FAT32 / NTFS / EXT2 / EXT3 / LinuxSwap フォーマットのパーティションに対して 使用域のみのバックアップができます それ以外のフォーマットのパーティションやフォーマットされていないパーティションがバックアップ対象の場合は 必ず しない を選択してください 全域を対象にバックアップが行われます 使用域のみのバックアップより 時間がかかります デフォルトは する です 111

112 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 ファイルシステム診断 パスワード 項目 パスワード確認入力 イメージファイル分割方法 分割ファイルサイズ ブータブル形式のイメージ作成 不良セクタのスキップ 表 : オプションの各項目の説明 内容 ファイルシステム上の二重化されたシステムファイルのチェックを行います デフォルトは しない です 使用域のみバックアップ を する に指定した場合のみ設定できます パスワードを使用してバックアップイメージファイルを保護できます パスワードを設定する場合は 半角 15 文字以内で入力します パスワード 欄で入力したパスワードを確認するため 再入力します パスワード 欄で入力したものと一致したときのみ バックアップイメージファイルがパスワード保護されます バックアップイメージファイルを分割して保存する場合の 分割方法を選択します 画面右下にバックアップイメージファイルの見積もり値が表示されます 自動 の場合は バックアップ先メディアに空き容量がなくなったときに 次のメディアをセットするメッセージが表示されます デフォルトは 自動 です イメージファイル分割方法で サイズ指定 を選択した場合 分割サイズを MB 単位で指定します 1 ~ 2047 の範囲で指定してください 分割されたバックアップイメージファイルのファイル名については 格納先にあわせてファイルを自動分割 ( P.12) をご覧ください ブータブル CD イメージファイルを作成します デフォルトは しない です する を選択した場合 イメージファイル分割方法 に 自動 が選択されていれば 確実に 640MB の CD-R/RW に格納することができるよう 分割ファイルサイズとして 619MB が指定されます バックアップ元ディスクで不良セクタを検出した場合 不良セクタをスキップしてバックアップを継続します スキップしたセクタのデータは 16 進数の ff 埋めデータとしてバックアップします また カレントディレクトリに不良セクタ情報ファイル "DEFSECT.ERR" が作成されます このオプションを選択して作成したバックアップイメージファイルのデータには不完全なファイルのデータが含まれる可能性があるので ファイルシステムとしての整合性は保証されません このバックアップイメージファイルから復元したシステムでは正常に起動しないこともあります このオプションを指定する場合は十分に注意してください 使用域のみバックアップ を しない に指定した場合に設定できます ブータブル CD イメージを作成する場合は ブータブル形式のイメージ作成 で する を選択します MO ディスク または CD-R/RW に保存する場合 バックアップイメージファイルの容量がそれぞれのディスク容量を超えるときは ファイルサイズ分割方法 で サイズ指定 を選択し 分割ファイルサイズ を設定してください 112

113 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 11 指定完了 を選択して Enter キーを押します バックアップ内容の確認画面が表示されます 12 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します パーティションバックアップが行われます 終了すると完了の画面が表示されます 13 [OK] を選択して Enter キーを押します 初期画面に戻ります 初期画面で [ 終了 ] を選択してメニューを終了した後 コンピュータを再起動する場合は ドライブにセットされている起動用フロッピーディスクを取り出し Ctrl + Alt + Del キーを押してください 初期画面で [ 終了 ] を選択してメニューを終了した後 FJIMGBR.EXE /M /DMA / SRCGEOMETRY を実行すると 再度初期画面を表示できます 113

114 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 A.3 バックアップデータの復元 保存されているバックアップイメージファイルを復元します 復元先として フォーマットしていないディスクや パーティションが作成されていないディスクも指定できます ディスクの復元 1 DatacloningWizard 起動用フロッピー をセットして コンピュータの電源を入れます メニュー画面が表示されます 2 ディスクへの復元 を選択して Enter キーを押します 処理対象選択画面が表示されます 114

115 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 RAW モード でバックアップしたバックアップイメージファイルを復元する場合は RAW モード を選択してください また バックアップ元と同じタイプのハードディスクに復元してください 3 ディスク を選択して Enter キーを押します ファイル選択画面が表示されます 4 復元するバックアップイメージファイルの保存先ドライブを指定して Enter キーを押します ファイル情報欄に ファイル一覧が表示されます 115

116 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 MO に保存している場合は MO ディスク ( 分割して保存している場合は 1 枚目 ) をセットして MO ドライブを指定してください CD-R/RW に保存している場合は CD/DVD ドライブを指定してください 復元できるバックアップイメージファイルの拡張子は.fci または.fc2 です FAT32 パーティションにドライブ名が付いていない場合は Alt + I キーを押して FAT32 パーティションを指定できます 5 復元するバックアップイメージファイル名を選択して Enter キーを押します バックアップイメージファイルにパスワードが設定されている場合は パスワード入力画面が表示されます パスワードを入力してください 確認画面が表示されます 6 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します ディスク選択画面が表示されます 116

117 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 7 復元先のディスクを選択して Enter キーを押します 確認画面が表示されます 8 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します パーティションサイズ確認画面が表示されます 確認画面が表示される前に パーティションサイズを自動変更しますか? というメッセージが表示されることがあります [ はい ] を選択すると元の区画の割合でパーティションサイズが自動変更されます [ いいえ ] を選択するとパーティションサイズが バックアップしたパーティションサイズと同じに設定されます 自動変更を行った後でもパーティションサイズは手動で変更できます 117

118 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 9 パーティションサイズを変更する場合は パーティションを選択して Tab キーを押してサイズを入力してください 設定が完了したら Enter キーを押します オプション選択画面が表示されます 10 オプションの各項目を設定します 項目不良セクタ診断 ベリファイ 表 : オプションの各項目の説明 内容バックアップイメージファイルを復元する前に不良セクタを診断します デフォルトは しない です バックアップイメージファイルの復元時にディスク / パーティション ( 区画 ) に書き込んだデータのベリファイ ( 確認 ) を行います デフォルトは しない です 11 指定完了 を選択して Enter キーを押します 復元内容の確認画面が表示されます 118

119 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 12 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します ディスクの復元が行われます 終了すると完了の画面が表示されます 13 [OK] を選択して Enter キーを押します 初期画面に戻ります 初期画面に戻る前に 復元したパーティションを起動パーティションにしますか? または 起動パーティションの設定を行いますか? というメッセージが表示されることがあります 初期画面で [ 終了 ] を選択してメニューを終了した後 コンピュータを再起動する場合は ドライブにセットされている起動用フロッピーディスクを取り出し Ctrl + Alt + Del キーを押してください 初期画面で [ 終了 ] を選択してメニューを終了した後 FJIMGBR.EXE /M /DMA / SRCGEOMETRY を実行すると 再度初期画面を表示できます 119

120 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 パーティションの復元 1 DatacloningWizard 起動用フロッピー をセットして コンピュータの電源を入れます メニュー画面が表示されます 2 ディスクへの復元 を選択して Enter キーを押します 処理対象選択画面が表示されます 120

121 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 3 パーティション を選択して Enter キーを押します ファイル選択画面が表示されます 4 復元するバックアップイメージファイルの保存先ドライブを指定して Enter キーを押します ファイル情報欄に ファイル一覧が表示されます MO に保存している場合は MO ディスク ( 分割して保存している場合は 1 枚目 ) をセットして MO ドライブを指定してください CD-R/RW に保存している場合は CD/DVD ドライブを指定してください 復元できるバックアップイメージファイルの拡張子は.fci または.fc2 です FAT32 パーティションにドライブ名が付いていない場合は Alt + I キーを押して FAT32 パーティションを指定できます 121

122 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 5 復元するバックアップイメージファイル名を選択して Enter キーを押します バックアップイメージファイルにパスワードが設定されている場合は パスワード入力画面が表示されます パスワードを入力してください 確認画面が表示されます 6 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します イメージ内パーティション選択画面が表示されます 属性 には 各パーティションの属性が表示されます 意味は以下のとおりです PRI: 基本パーティション EXT: 拡張パーティション LOG: 論理パーティション 122

123 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 7 復元するパーティションを選択して Enter キーを押します ディスク選択画面が表示されます 8 復元先のディスクを指定して Enter キーを押します パーティション選択画面が表示されます 123

124 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 9 復元先のパーティションを指定して Enter キーを押します 確認画面が表示されます パーティションの作成 / 削除 拡張パーティションの空き領域は 空き プライマリの空き領域は 未割り当て と表示されます これらの空き領域を選択し 新規にパーティションを作成したり 不要なパーティションを削除したりして 新たに大きなサイズのパーティションを作成し 復元できます パーティションの作成プライマリパーティションを作成する場合は 未割り当て を選択して Alt + C キーを押します 拡張パーティションを作成する場合は 未割り当て を選択して Alt + E キーを押します 論理ドライブを作成する場合は 空き を選択して Alt + C キーを押します それぞれ 作成するサイズを指定し Enter キーを押します パーティションの削除削除するパーティションを選択し Alt + D キーを押します 確認メッセージが表示されます [OK] を選択して Enter キーを押します 124

125 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 10 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します オプション設定画面が表示されます 11 オプションの各項目を設定します 項目不良セクタ診断 ベリファイ 表 : オプションの各項目の説明 内容バックアップイメージファイルを復元する前に不良セクタを診断します デフォルトは しない です バックアップイメージファイルの復元時にディスク / パーティション ( 区画 ) に書き込んだデータのベリファイ ( 確認 ) を行います デフォルトは しない です 12 指定完了 を選択して Enter キーを押します 復元内容の確認画面が表示されます 125

126 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 13 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します パーティションの復元が行われます 終了すると完了の画面が表示されます 14 [OK] を選択して Enter キーを押します 初期画面に戻ります 初期画面に戻る前に 復元したパーティションを起動パーティションにしますか? または 起動パーティションの設定を行いますか? というメッセージが表示されることがあります 初期画面で [ 終了 ] を選択してメニューを終了した後 コンピュータを再起動する場合は ドライブにセットされている起動用フロッピーディスクを取り出し Ctrl + Alt + Del キーを押してください 初期画面で [ 終了 ] を選択してメニューを終了した後 FJIMGBR.EXE /M /DMA / SRCGEOMETRY を実行すると 再度初期画面を表示できます 126

127 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 A.4 コピー ハードディスクのデータをディスク単位またはパーティション単位でコピーします コピー先として フォーマットしていないディスクや パーティションが作成されていないディスクも指定できます ディスクのコピー 1 DatacloningWizard 起動用フロッピー をセットして コンピュータの電源を入れます メニュー画面が表示されます 2 コピー を選択して Enter キーを押します 処理対象選択画面が表示されます 127

128 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 RAW モード を選択すると パーティション外の未使用セクタを含めて ディスク内のすべてのセクタをコピーします 通常のパーティション構造と異なる構造をしたシステムのディスクや 通常のパーティション情報領域以外にデータを保存するブートセレクタやディスク保護ソフトなどを使ったディスクを処理する場合に指定します なお コピー元とコピー先には同じタイプのハードディスクを選択してください 3 ディスク を選択して Enter キーを押します コピー元ディスク選択画面が表示されます 4 コピー元ディスクを指定して Enter キーを押します 確認の画面が表示されます 128

129 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 5 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します コピー先ディスク選択画面が表示されます 6 コピー先ディスクを指定して Enter キーを押します 確認の画面が表示されます コピー先として フォーマットしていないディスクや パーティションが作成されていないディスクも指定できます 129

130 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 7 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します コピー先のディスクにフォーマットされたパーティションがある場合 データを削除してよいかを確認するメッセージが表示されます 削除してもよい場合は [OK] を選択して Enter キーを押します オプション選択画面が表示されます 8 オプションの各項目を設定します 表 : オプションの各項目の説明項目内容使用域のみコピー する の場合は コピー対象が FAT12 / FAT16 / FAT32 / NTFS / EXT2 / EXT3 / LinuxSwap フォーマットのパーティションに対して 使用域のみのコピーができます それ以外のフォーマットのパーティションやフォーマットされていないパーティションがコピー対象に含まれている場合は 自動的に全域を対象にコピーが行われます しない の場合は すべてのパーティションに対して 全域を対象としたコピーを行います 全域を対象としたコピーは 使用域のみのコピーより時間がかかります デフォルトは する です 処理対象が RAW モード の場合は指定できません ファイルシステム診断 ファイルシステム上の二重化されたシステムファイルのチェックを行います デフォルトは しない です 使用域のみコピー を する に指定した場合のみ設定できます 処理対象が RAW モード の場合は指定できません 130

131 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 項目 不良セクタ診断ベリファイ 不良セクタのスキップ 表 : オプションの各項目の説明 内容 不良セクタを診断します デフォルトは しない です ディスクまたはパーティション ( 区画 ) に書き込んだデータのベリファイ ( 確認 ) を行います デフォルトは しない です コピー元ディスクで不良セクタを検出した場合 不良セクタをスキップしてコピーを継続します スキップしたセクタのデータは 16 進数の ff 埋めデータとしてコピーします また カレントディレクトリに不良セクタ情報ファイル "DEFSECT.ERR" が作成されます このオプションを選択してコピーした結果には不完全なファイルのデータが含まれる可能性があるので ファイルシステムとしての整合性は保証されません コピーしたシステムでは正常に起動しないこともあります このオプションを指定する場合は十分に注意してください 処理対象が RAW モード の場合 または 使用域のみコピー を しない に指定した場合に設定できます 9 指定完了 を選択して Enter キーを押します パーティションサイズ確認画面が表示されます 確認画面が表示される前に パーティションサイズを自動変更しますか? というメッセージが表示されることがあります [ はい ] を選択するとコピー先のディスク容量に適合するようにパーティションサイズが自動変更されます [ いいえ ] を選択するとパーティションサイズは コピー元のパーティションサイズと同じに設定されます 自動変更を行った後でもパーティションサイズは手動で変更できます 131

132 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 10 パーティションサイズを変更する場合は パーティションを選択して Tab キーを押し サイズを入力してください 設定が完了したら Enter キーを押します コピー内容の確認画面が表示されます 11 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します ディスクのコピーが行われます 終了すると確認のメッセージが表示されます 12 [OK] を選択して Enter キーを押します 初期画面に戻ります 132

133 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 初期画面に戻る前に コピーしたパーティションを起動パーティションにしますか? または 起動パーティションの設定を行いますか? というメッセージが表示されることがあります 初期画面で [ 終了 ] を選択し メニューを終了した後 コンピュータを再起動する場合は ドライブにセットされている起動用フロッピーディスクを取り出し Ctrl + Alt + Del キーを押してください 初期画面で [ 終了 ] を選択してメニューを終了した後 FJIMGBR.EXE /M /DMA / SRCGEOMETRY を実行すると 再度初期画面を表示できます パーティションのコピー 1 DatacloningWizard 起動用フロッピー をセットして コンピュータの電源を入れます メニュー画面が表示されます 133

134 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 2 コピー を選択して Enter キーを押します 処理対象選択画面が表示されます 3 パーティション を選択して Enter キーを押します コピー元ディスク選択画面が表示されます 134

135 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 4 コピー元パーティションがあるディスクを選択して Enter キーを押します コピー元パーティション選択画面が表示されます 属性 には 各パーティションの属性が表示されます 意味は以下のとおりです PRI: 基本パーティション EXT: 拡張パーティション LOG: 論理パーティション 5 コピー元パーティションを選択して Enter キーを押します 確認画面が表示されます 135

136 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 6 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します コピー先ディスク選択画面が表示されます 7 コピー先のディスクを選択して Enter キーを押します コピー先パーティション選択画面が表示されます 136

137 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 パーティションの作成 / 削除 拡張パーティションの空き領域は 空き プライマリの空き領域は 未割り当て と表示されます これらの空き領域を選択し 新規にパーティションを作成したり 不要なパーティションを削除したりして 新たに大きなサイズのパーティションを作成してコピーできます パーティションの作成プライマリパーティションを作成する場合は 未割り当て を選択して Alt + C キーを押します 拡張パーティションを作成する場合は 未割り当て を選択して Alt + E キーを押します 論理ドライブを作成する場合は 空き を選択して Alt + C キーを押します それぞれ 作成するサイズを指定し Enter キーを押します パーティションの削除削除するパーティションを選択し Alt + D キーを押します 確認メッセージが表示されるので よければ [OK] を選択して Enter キーを押します 8 コピー先のパーティションを指定して Enter キーを押します 確認画面が表示されます 137

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139 A DatacloningWizard 起動用フロッピーによる操作 11 指定完了 を選択して Enter キーを押します コピー内容の確認画面が表示されます 12 内容を確認して [OK] を選択し Enter キーを押します パーティションコピーが行われます 終了すると確認のメッセージが表示されます 13 [OK] を選択して Enter キーを押します 初期画面に戻ります 139

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141 B バックアップイメージファイル変換 B バックアップイメージファイル変換 バックアップイメージファイルの形式を変換します また 未圧縮のバックアップイメージファイルを圧縮します 以下の機能があります ファイル形式変換 (fci fc2) DatacloningWizard V2.0 以前のバージョンで作成したバックアップイメージファイル (.fci) を DatacloningWizard V2.1 以降のファイル形式 (.fc2) に変換します ブータブル CD イメージ変換バックアップイメージファイルをブータブル CD イメージファイルに変換します バックアップイメージファイルが CD に収まらない場合は バックアップイメージファイルを分割して複数のブータブル CD イメージファイルにします ブータブル CD イメージに変換するには DatacloningWizard 起動用フロッピー が必要です イメージ圧縮圧縮されていないバックアップイメージファイルを圧縮します 1 DatacloningWizard の CD をセットします 2 スタート ボタン [ ファイル名を指定して実行 ] の順にクリックします 3 名前 に以下のように入力して [OK] をクリックします [CD/DVD ドライブ ]: WINTOOLS IMAGETOOLS CHANGEW.EXE イメージファイル変換ウィザードが起動し 次の画面が表示されます 141

142 B バックアップイメージファイル変換 4 変換するバックアップイメージファイルを指定します [ 参照 ] をクリックしてファイルを選択できます 複数のバックアップイメージファイルは選択できません 5 [ 次へ ] をクリックします バックアップイメージファイルにパスワードが設定されている場合は パスワードの入力画面が表示されます パスワードを入力して [ 次へ ] をクリックしてください 変換元のバックアップイメージファイルにパスワードが設定されていた場合は 変換後のバックアップイメージファイルにも同様に設定されます 変換設定画面が表示されます 画面には変換イメージ情報が表示されます 6 変換設定を指定します 項目ブータブル CD イメージに変換 圧縮 新しいイメージフォーマットに変換する (FCI FC2) 表 : 変換設定の項目説明説明 ブータブル CD イメージに変換する場合にチェックします この場合 格納する CD-R/RW のメディアサイズを指定してください すでにブータブル CD イメージの場合は選択できません バックアップイメージファイルを圧縮する場合にチェックします すでに圧縮されている場合は選択できません fci 形式のバックアップイメージファイルを fc2 形式のバックアップイメージファイルに変換します すでに fc2 形式のバックアップイメージファイルの場合は表示されません 142

143 B バックアップイメージファイル変換 7 [ 次へ ] をクリックします 保存先の指定画面が表示されます 8 イメージの保存先を指定します [ 参照 ] をクリックして保存先を指定できます FCI 形式または FC2 形式に変換する場合の保存先ファイル名は 半角 8 文字以内と拡張子 (.fci) または (.fc2) を入力してください ブータブル CD イメージファイル形式へ変換する場合は 半角 5 文字以内と必ず拡張子 (.iso) を入力してください FCI 形式または FC2 形式に変換する場合は 変換元と異なる場所を保存先として指定してください 9 [ 次へ ] をクリックします 変換確認画面が表示されます 143

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