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1 FUJITSU Software DatacloningWizard for Server V6.0L10 ユーザーズガイド B1FN Z0(00) 2016 年 1 月

2 本書をお読みになる前に 商標 この度は 本製品をお買い求めいただきまして 誠にありがとうございます 本書では FUJITSU Software DatacloningWizard for Server V6.0L10( 以降 DatacloningWizard と記載します ) を使用して ハードディスク単位 またはパーティション ( ドライブ ) 単位でバックアップ / リストア ( 復元 ) する方法について説明しています 2016 年 1 月 本製品のハイセイフティ用途での使用について 本製品は 一般事務用 パーソナル用 家庭用 通常の産業用等の一般的用途を想定して設計 製造されているものであり 原子力施設における核反応制御 航空機自動飛行制御 航空交通管制 大量輸送システムにおける運行制御 生命維持のための医療器具 兵器システムにおけるミサイル発射制御など 極めて高度な安全性が要求され 仮に当該安全性が確保されない場合 直接生命 身体に対する重大な危険性を伴う用途 ( 以下 ハイセイフティ用途 という ) に使用されるよう設計 製造されたものではございません お客様は 当該ハイセイフティ用途に要する安全性を確保する措置を施すことなく 本製品を使用しないでください ハイセイフティ用途に使用される場合は 弊社の担当営業までご相談ください 輸出管理規制について 本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ 必要な手続きをおとりください Microsoft Windows および Windows Server は 米国 Microsoft Corporation の 米国およびその他の国における登録商標または商標です Linux は Linus Torvalds 氏の米国およびその他の国における登録商標あるいは商標です Red Hat および Red Hat をベースとしたすべての商標とロゴは 米国およびその他の国における Red Hat, Inc. の商標または登録商標です VMware および VMware の製品名は VMware, Inc. の米国および各国での商標または登録商標です SystemcastWizard DatacloningWizard は富士通株式会社の登録商標です その他の各製品名は 各社の商標 または登録商標です その他の各製品は 各社の著作物です Copyright FUJITSU LIMITED 2016 本書の構成 本書は以下のように構成されています 章 タイトル本書をお読みになる前に 第 1 章 DatacloningWizard とは 第 2 章 DatacloningWizard の製品 CD / 起動媒体での操作 第 3 章 DatacloningWizard の運用 第 4 章オンラインバックアップ機能付録 表 : 本書の構成内容安全にお使いいただくための注意事項や 本書の表記について説明しています 必ずお読みください DatacloningWizard の概要について説明します DatacloningWizard の製品 CD または起動媒体で CD/DVD 起動した場合の操作について説明します DatacloningWizard の運用方法について説明します DatacloningWizard のオンラインバックアップ機能について説明します 互換に関する情報について説明します 必要に応じてご覧ください 2

3 本書の表記 本文中の記号 本文中に記載されている記号には 次のような意味があります 表 : 本文中の記号記号意味お使いになる際の注意点や してはいけないことを記述しています 必ずお読みください ハードウェアやソフトウェアを正しく動作させるために必要なことが書いてあります 必ずお読みください ( P.xx) 参照先のページを示しています クリックすると該当ページへ移動します キーの表記と操作方法 本文中のキーの表記は キーボードに書かれているすべての文字を記述するのではなく 説明に必要な文字を次のように記述しています 例 : Ctrl キー Enter キー キーなどまた 複数のキーを同時に押す場合には 次のように + でつないで表記しています 例 : Ctrl + F3 キー Shift + キーなど コマンド入力 ( キー入力 ) 本文中では コマンド入力を次のように表記しています 上記 箇所のように 文字間隔を空けて表記している部分は Space キーを 1 回押してください コマンド入力について 英小文字で表記していますが Windows で操作する場合には 英大文字で入力しても構いません ご使用の環境によって が \ と表示される場合があります CD-ROM ドライブなどのドライブ名を [CD/DVD ドライブ ] で表記しています 入力の際は お使いの環境に合わせて ドライブ名を入力してください 例 :[CD/DVD ドライブ ]: setup.exe 画面例およびイラストについて 表記されている画面およびイラストは一例です 実際に表示される画面やイラスト およびファイル名などが異なることがあります また このマニュアルに表記されているイラストは説明の都合上 本来接続されているケーブル類を省略していることがあります 3

4 製品の呼び方 本文中の製品名称を 次のように略して表記します 表 : 製品の呼び方 (1 / 2) 製品名称本文中の表記 FUJITSU Software DatacloningWizard for Server V6.0L10 本製品 または DatacloningWizard Windows 7 Home Premium Windows 7 Professional Windows 7 Enterprise Windows 8 Windows 8 Pro Windows 8 Enterprise Windows 8.1 Windows 8.1 Pro Windows 8.1 Enterprise Microsoft Windows 2000 Server Microsoft Windows 2000 Advanced Server Microsoft Windows NT Server Network Operating System Version 4.0 Microsoft Windows Server 2003, Enterprise x64 Edition Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition Microsoft Windows Server 2003, Standard x64 Edition Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition Microsoft Windows Server 2003 R2, Enterprise x64 Edition Microsoft Windows Server 2003 R2, Enterprise Edition Microsoft Windows Server 2003 R2, Standard x64 Edition Microsoft Windows Server 2003 R2, Standard Edition Microsoft Windows Server 2008 Enterprise Microsoft Windows Server 2008 Standard Microsoft Windows Server 2008 Datacenter Microsoft Windows Server 2008 Foundation Microsoft Windows Server 2008 Enterprise without Hyper-V Microsoft Windows Server 2008 Standard without Hyper-V Microsoft Windows Server 2008 Datacenter without Hyper-V Microsoft Windows Server 2008 R2 Enterprise Microsoft Windows Server 2008 R2 Standard Microsoft Windows Server 2008 R2 Datacenter Microsoft Windows Server 2008 R2 Foundation Microsoft Windows Web Server 2008 R2 Microsoft Windows Server 2012 Datacenter Microsoft Windows Server 2012 Standard Microsoft Windows Server 2012 Foundation Microsoft Windows Server 2012 R2 Datacenter Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard Microsoft Windows Server 2012 R2 Foundation Windows 7 Windows 8 Windows 8.1 Windows 2000 Windows NT 4.0 Windows Server 2003 Windows Server 2003 R2 Windows Server 2008 Windows Server 2008 R2 Windows Server 2012 Windows Server 2012 R2 Windows 4

5 表 : 製品の呼び方 (2 / 2) 製品名称 Red Hat Enterprise Linux 7(for Intel64) RHEL7 本文中の表記 Red Hat Enterprise Linux 6(for x86) Red Hat Enterprise Linux 6(for Intel64) Red Hat Enterprise Linux 5(for x86) Red Hat Enterprise Linux 5(for Intel64) VMware vsphere 6.0 VMware vsphere 5.5 VMware vsphere Web Client VMware vsphere Client VMware vsphere ESXi Shell RHEL6 RHEL5 VMware vsphere vsphere クライアント ESXi シェル Linux VMware vsphere vmotion VMware vsphere VMFS VMware vsphere Virtual Volumes vsphere vmotion VMFS VVOL VMware ESXi 6.0 VMware ESXi 6.0 または VMware ESXi VMware ESXi 5.5 VMware ESXi 5.5 または VMware ESXi VMware 参考情報 本書で説明する事項以外で 参考となる情報や留意事項は ソフトウェア説明書 に記載されています 本製品をお使いになる前に 必ずお読みください ソフトウェア説明書 は 本製品の CD のルートディレクトリに README.TXT として格納されています テキストエディタなどで開いてお読みください 5

6 目次 第 1 章 DatacloningWizard とは 1.1 DatacloningWizardとは DatacloningWizard の機能 DatacloningWizard の特長 システム要件 DatacloningWizard の操作方法 Windows 上での操作 仮想マシンのバックアップ / リストアの準備 VMware ESXi 仮想マシンのバックアップ / リストアの準備 Hyper-V 仮想マシンのバックアップ / リストアの準備 DatacloningWizard 起動媒体の作成 DatacloningWizard で作成する起動媒体について DatacloningWizard 起動媒体作成の準備 DatacloningWizard 起動媒体の作成方法 留意事項 第 2 章 DatacloningWizard の製品 CD / 起動媒体での操作 2.1 DatacloningWizardの起動方法 物理マシンでの DatacloningWizard の起動 VMware ESXi 仮想マシンでの DatacloningWizard の起動 Hyper-V 仮想マシンでの DatacloningWizard の起動 バックアップ バックアップ先の準備 バックアップの実行 リストア リストアするイメージファイルの準備 リストアの実行 ディスク管理 ディスク パーティション情報の確認 パーティションスタイルの変更 パーティションの作成 パーティションの削除 パーティションのフォーマット ドライブ名の割り当て / 削除 ネットワークの設定 ネットワークドライブの割り当て ドライバの追加 ログファイルの出力

7 2.9 DatacloningWizard の終了 第 3 章 DatacloningWizard の運用 3.1 ダンプ領域のバックアップ / リストア リカバリ起動媒体の作成と使用 リカバリ起動媒体を使用したリカバリ 応答ファイルの作成 リカバリ起動媒体の作成 イメージディスクの作成 リカバリ起動媒体を使用したリカバリ方法 バックアップイメージファイルの参照 バックアップイメージの取り出し方法 イメージファイルエクスプローラについて パーティション単位でのバックアップ / リストア システム復旧時の留意事項 バックアップ時の留意事項 システム復旧に必要なパーティションの確認方法 リストア時の留意事項 システム復旧に必要なパーティションを一括してバックアップ / リストア ドライブ情報の収集 / 設定 クラスタ構成のバックアップ / リストア クラスタ構成のバックアップ クラスタ構成のリストア方法 マルチパス接続されたシステムでの運用 Storage Spacesについて Storage Spaces のディスク構成 Storage Spaces の対応について Storage Spaces を使用する場合の留意事項 VMware ESXi ホストのバックアップ / リストア VMware ESXi ホストのバックアップ VMware ESXi ホストのリストア VMware ESXi ホストのシステムディスクの確認方法 第 4 章 オンラインバックアップ機能 4.1 オンラインバックアップ機能とは インストール / アンインストール オンラインバックアップ機能のインストール オンラインバックアップ機能のアンインストール オンラインバックアップ機能の起動 バックアップ / リストア オンラインバックアップ実行時の留意事項

8 4.4.2 オンラインバックアップで取得したイメージファイルを使用する場合の留意事項 バックアップスケジュールの操作 バックアップスケジュールの登録 バックアップスケジュールの確認 / 変更 / 削除 スケジュール実行中のバックアップ状況確認 / 中止 Server Core での操作 インストール / アンインストール バックアップ リストア スケジュール設定 スケジュール実行中のバックアップ状況確認 / 中止 コマンド仕様 クラスタ構成のオンラインバックアップ Active Directory ドメインコントローラーのバックアップ / リストア Active Directory ドメインコントローラーのバックアップ Active Directory ドメインコントローラーのリストア Active Directory ディレクトリサービスの復旧確認 イベントログへの出力 付録 A 互換に関する情報 A.1 ディスク管理機能でのドライブ名の割り当て / 削除 A.2 ログファイルの追加 A.3 ネットワーク設定画面のボタン名の変更 A.4 UEFI で起動されていない環境で GPT ディスクをバックアップ / リストアする場合の注意点 A.5 リストアオプション項目 起動セクタ (MBR) を更新 の動作について. 159 A.6 リカバリ起動媒体の作成 A.7 起動用フロッピーディスクを使用したバックアップ / リストア A.8 バックアップイメージファイル変換 A.9 仮想ハードディスクファイル形式 (VHD 形式 ) のイメージファイルの作成 A.10 MO を利用したバックアップ / リストア A.11 XFS でフォーマットされたパーティションのバックアップ / リストア A.12 DatacloningWizard 画面からのユーザーズガイドの表示

9 第 1 章 DatacloningWizard とは DatacloningWizard の概要について説明します 1.1 DatacloningWizard とは 仮想マシンのバックアップ / リストアの準備 DatacloningWizard 起動媒体の作成 留意事項

10 1.1 DatacloningWizard とは 1.1 DatacloningWizard とは DatacloningWizard は 使用しているコンピュータのディスク内容をバックアップして バックアップイメージファイルを作成し そのバックアップイメージファイルをリストア ( 復元 ) するソフトウェアです DatacloningWizard では ディスク単位 パーティション単位で操作できます C D DatacloningWizard DatacloningWizard C D ハードディスクとパーティション 1 つのハードディスクは いくつかのパーティション ( 区画 ) に分けることができます 各パーティションは C ドライブ D ドライブ といったドライブ名で管理します C D 10

11 1.1 DatacloningWizard とは DatacloningWizard の機能 バックアップ ディスク またはパーティションを対象にバックアップを行います バックアップを行うと ディスクまたはパーティション内容がバックアップイメージファイルとして作成されます ディスクバックアップハードディスクをそのままバックアップしてバックアップイメージファイルを作成します 全く同じハードディスク環境を構築する場合は ディスクバックアップを行います パーティションバックアップ任意のパーティションだけをバックアップし バックアップイメージファイルを作成します システム復旧に必要なパーティションを一括してバックアップシステム復旧に必要なパーティションを一括してバックアップできます 詳しくは システム復旧に必要なパーティションを一括してバックアップ / リストア ( P.105) をご覧ください バックアップイメージファイルの保存先保存先には 他のハードディスク ( パーティションバックアップの場合は 同じハードディスク内にある他のパーティションに保存することも可能 ) やデータカートリッジなどを指定します ハードディスクに保存したバックアップイメージファイルは CD/DVD ライティングソフトを使用すると CD-R/RW DVD-R/RW に保存できます 復元 / リストア バックアップイメージファイルを ハードディスクにリストアします リストアするときには 新規にパーティションを作成してリストアできます ディスクバックアップしたファイルのリストア時には パーティションのサイズ変更もできます また パーティション単体をリストアするときは バックアップ時とは異なるサイズのパーティションにリストアできます ( ただし リストア先のパーティションには使用している領域以上の容量が必要です ) バックアップイメージ内ファイルの参照 イメージファイルエクスプローラを使用して バックアップイメージファイルに格納されている内容 ( ファイルやフォルダー ) を参照できます 詳しくは 3.3 バックアップイメージ ファイルの参照 ( P.98) をご覧ください ドライブ情報の収集 / 設定 あらかじめ Windows システム上でドライブ情報の収集 / 設定を行うことで DatacloningWizard で起動したときに Windows システム上のドライブ情報を確認できます 詳しくは 3.5 ドライブ情報の収集 / 設定 ( P.108) をご覧ください 本機能は Windows システム上でのみ有効です Linux システム上では使用できません 11

12 1.1 DatacloningWizard とは 仮想環境のバックアップ / リストア VMware ESXi および Hyper-V の仮想ホスト ( 物理マシン ) のシステムディスク 仮想マシンのディスク ( 仮想ディスク ) をバックアップ / リストアできます Hyper-V の場合は 仮想マシンの情報を格納しているデータディスク ( 物理マシンのデータディスク ) をバックアップ / リストアできます VMware ESXi Hyper-V バックアップ / リストアの操作は 仮想ホスト 仮想マシンを DatacloningWizard の製品 CD または DatacloningWizard 起動媒体で起動して行います 物理マシン 仮想マシンともに同じ操作でバックアップ / リストアできます DatacloningWizard を操作する画面は 仮想環境によって異なります VMware ESXi の仮想マシンの場合 vsphere Web Client のリモートコンソール画面 または vsphere Client のコンソール画面 Hyper-V の仮想マシンの場合 Hyper-V のコンソール画面 VMware ESXi のデータストア (VMFS 領域 ) はバックアップ / リストアできません 仮想マシンの構成情報はバックアップ / リストアしません 仮想マシンのリストアを行う場合 仮想マシンや仮想マシン上のハードディスクの再作成は行いません あらかじめ バックアップ時と同じ構成で仮想マシンや仮想マシン上のハードディスクを作成しておく必要があります vsphere Web Client の場合は リモートコンソール画面を利用してください コンソール画面では操作できません 仮想マシンのバックアップ / リストアには 起動媒体の作成が必要です 詳しくは 1.2 仮想マシンのバックアップ / リストアの準備 ( P.21) をご覧ください 12

13 1.1 DatacloningWizard とは DatacloningWizard の特長 データの使用域だけをバックアップ [ 使用域バックアップ ] ディスクまたはパーティションのバックアップでは 使用データだけをバックアップ対象とすることができます また 同時に圧縮も指定できるので ディスク区画が大きくても短時間で作業が行えます 例えば ディスク区画が 2GB で データ使用量が 1.2GB の場合 約 600MB に圧縮します 時間の節約とともに バックアップ先資源の節約にもなります 2GB 1.2 GB 600MB パーティションサイズを固定したバックアップ 使用域バックアップを行う際 リストア時のパーティションサイズをバックアップ時と同じサイズに固定することで より高速にバックアップ / リストアできる場合があります この機能は NTFS / EXT2 / EXT3 / EXT4 / XFS の場合に有効です バックアップ時のオプション設定で パーティションサイズ固定 に する を指定してください このオプションを設定してバックアップしたイメージファイルを使用した場合 リストア時のパーティションサイズの変更 およびイメージファイルエクスプローラによるイメージファイルの参照はできません データ使用域以外もバックアップ [ 全域バックアップ ] ディスク内のパーティション全体を ファイルシステムに依存しないでセクタ単位でバックアップします この形式でバックアップした場合 リストア時にパーティションサイズの変更はできません バックアップ時のオプション設定で 拡張オプション に /a を指定してください バックアップ時に 保存先の空き容量がバックアップ元の容量より大きいことを確認してください 同じ容量の場合 バックアップ処理に失敗することがあります このオプションを設定してバックアップしたイメージファイルを使用した場合 イメージファイルエクスプローラによるイメージファイルの参照はできません 13

14 1.1 DatacloningWizard とは ディスクの情報すべてをバックアップ [RAW モード ] ディスクに含まれる情報すべてをバックアップします パーティションやファイルシステムなどの 論理構造は意識せずにバックアップを行います リストア時にはディスク全体を処理対象とします バックアップ時のオプション設定で 拡張オプション に /raw を指定してください このオプションを設定してバックアップしたイメージファイルを使用した場合 イメージファイルエクスプローラによるイメージファイルの参照はできません 格納先にあわせてファイルを自動分割 バックアップイメージファイルの保存先に データカートリッジを指定できます この場合 バックアップを行うときのオプション指定で イメージファイルの分割サイズ に 自動 を設定することで 保存先の媒体の空き容量に合わせて自動的にファイルを分割して保存します C D DatacloningWizard Disk0.fc2 Disk0.002 Disk0.003 自動分割時のイメージファイル名についてバックアップイメージファイルの場合は 拡張子が "002" から "999" までの追番になります ( 例 : Disk0.fc2 Disk0.002 Disk0.003 ) 分割数が 999 を超えるとエラーになります イメージファイルの分割サイズに 自動 を選択した場合は バックアップイメージファイルの最大ファイルサイズは 2GB になります そのため 2GB 以上のファイルが生成される場合は 最大 2GB で分割されます 14

15 1.1 DatacloningWizard とは システム要件 バックアップ / リストアに対応している OS ファイルシステムについて説明します バックアップ / リストア対象コンピュータ 以下のコンピュータに対応しています 2013 年以降に発表された PRIMERGY シリーズ PRIMEQUEST 2000 シリーズ VMware ESXi 6.0 および VMware ESXi 5.5 の仮想マシン Windows Server 2012 R2 Windows Server 2012 および Windows Server 2008 R2 の Hyper-V の仮想マシン VMware ESXi 6.0 および VMware ESXi 5.5 の仮想マシンは 仮想ハードウェアバージョンがバージョン 8 以降の仮想マシンをサポートしています PRIMERGY シリーズ PRIMEQUEST 2000 シリーズの対応 OS 以下の日本語版の OS に対応しています Windows Server 2012 Windows Server 2008 RHEL7 RHEL6 RHEL5 VMware ESXi 6.0 VMware ESXi 5.5 仮想マシンの対応 OS 以下の日本語版の OS に対応しています Windows Server 2012 Windows Server 2008 Windows Server 2003 RHEL7 RHEL6 RHEL5 15

16 1.1 DatacloningWizard とは 仮想ホストと仮想マシンの OS の組み合わせは以下のとおりです 仮想マシンの OS Windows Server 2012 R2 (64 ビット ) Windows Server 2012 (64 ビット ) Windows Server 2008 R2 (64 ビット ) Windows Server 2008 (64 ビット ) Windows Server 2008 (32 ビット ) Windows Server 2003 R2 (64 ビット ) Windows Server 2003 R2 (32 ビット ) Windows Server 2003 (64 ビット ) Windows Server 2003 (32 ビット ) 表 : 仮想ホストと仮想マシンの OS の組み合わせ [ 凡例 ] : 対応しています -: 対応していません VMware ESXi 6.0 VMware ESXi 5.5 仮想ホスト Windows Server 2012 R2 Hyper-V Windows Server 2012 Hyper-V Windows Server 2008 R2 Hyper-V RHEL7 (64 ビット ) [ 注 1] [ 注 1] - RHEL6 (64 ビット ) [ 注 1] [ 注 1] - RHEL6 (32 ビット ) [ 注 1] [ 注 1] - RHEL5 (64 ビット ) [ 注 1] [ 注 1] - RHEL5 (32 ビット ) [ 注 1] [ 注 1] - [ 注 1]: ネットワークアダプターのタイプで E1000 を利用している仮想マシンには対応していません VMware ESXi の仮想マシン上で動作する 32 ビットの Windows Server 2003 には対応していません Windows Server 2008 R2 Hyper-V の仮想マシン上で動作する RHEL7 RHEL6 RHEL5 には対応していません 対応ファイルシステム 本製品のバックアップ / リストア機能は 以下のファイルシステムに対応しています FAT12 / FAT16 / FAT32 / NTFS / EXT2 / EXT3 / EXT4 / XFS / LinuxSwap 16

17 1.1 DatacloningWizard とは ReFS でフォーマットされたパーティションの使用域バックアップ / リストアには対応していません Linuxのtune2fsコマンドでファイルシステムのパラメタ変更を行ったEXT2 / EXT3 / EXT4ファイルシステムには対応していません XFS でフォーマットされたパーティションは パーティションサイズを固定したバックアップ / リストアのみ可能です Btrfs でフォーマットされたパーティションのバックアップ / リストアには対応していません VMware ESXi 仮想マシンの対応デバイス OS タイプ 以下の VMware ESXi 仮想マシンのデバイス OS タイプに対応しています ハードディスクコントローラーのタイプ LSI Logic SAS LSI Logic パラレル VMware 準仮想化 IDE SATA LSI Logic パラレル VMware 準仮想化は ドライバの入手が必要です ドライバの入手方法については 1.2 仮想マシンのバックアップ / リストアの準備 ( P.21) をご覧ください ネットワークアダプターのタイプ E1000E E1000 VMXNET3 VMXNET3 はドライバの入手が必要です ドライバの入手方法については 1.2 仮想マシンのバック アップ / リストアの準備 ( P.21) をご覧ください ゲスト OS のタイプ Windows Windows Server 2012 (64 ビット ) Windows Server 2008 R2 (64 ビット ) Windows Server 2008 (64 ビット ) Windows Server 2008 (32 ビット ) Windows Server 2003(64 ビット ) 表 : ゲスト OS のタイプ ゲスト OS ファミリー Linux Red Hat Enterprise Linux 7 (64 ビット ) Red Hat Enterprise Linux 6 (64 ビット ) Red Hat Enterprise Linux 6 (32 ビット ) Red Hat Enterprise Linux 5 (64 ビット ) Red Hat Enterprise Linux 5 (32 ビット ) 17

18 1.1 DatacloningWizard とは ゲスト OS のタイプが Windows Server 2003 (32 ビット ) の仮想マシンには対応していません ゲスト OS ファミリーが Linux の場合 ネットワークアダプターのタイプで E1000 を利用している仮想マシンには対応していません Hyper-V 仮想マシンの対応デバイス 以下の Hyper-V 仮想マシンのデバイスに対応しています IDEコントローラー SCSIコントローラー ネットワークアダプター レガシーネットワークアダプター DatacloningWizard の操作方法 DatacloningWizard の起動方法は 物理マシン / 仮想マシンで操作が異なります バックアップ / リストアの操作は 物理マシン / 仮想マシンともに同じ操作で行えます 物理マシンを製品 CD または起動媒体で起動して使用するシステム起動前の状態で 製品 CD または物理マシン用の起動媒体をコンピュータにセットし CD/DVD 起動を行います 自動的に DatacloningWizard メニューが表示されます 詳細については 第 2 章 DatacloningWizard の製品 CD / 起動媒体での操作 ( P.39) をご覧ください 物理マシンでの DatacloningWizard の操作の流れは以下のとおりです 18

19 1.1 DatacloningWizard とは 仮想マシンを起動媒体の ISO イメージで起動して使用する 仮想マシンを起動する起動媒体 (ISO イメージ ) を作成し ISO イメージで仮想マシンを起動します 自動的に DatacloningWizard メニューが表示されます 仮想マシンのバックアップ / リストアの準備については 1.2 仮想マシンのバックアップ / リストアの準備 ( P.21) をご覧ください バックアップ / リストアの操作方法については 第 2 章 DatacloningWizard の製品 CD / 起動 媒体での操作 ( P.39) をご覧ください 仮想マシンでの DatacloningWizard の操作の流れは以下のとおりです 19

20 1.1 DatacloningWizard とは Windows 上での操作 DatacloningWizard の製品 CD を Windows 上で参照した場合 DatacloningWizard 画面が表示されます この画面から以下の操作を行えます DatacloningWizard 起動媒体の作成 DatacloningWizard の起動媒体 リカバリ専用の起動媒体を作成します 1.3 DatacloningWizard 起動媒体の作成 ( P.26) 3.2 リカバリ起動媒体の作成と使用 ( P.90) DatacloningWizard ドライブ情報の収集 / 設定 ドライブ情報の収集 / 設定ツールを起動します 3.5 ドライブ情報の収集 / 設定 ( P.108) イメージファイルエクスプローラ バックアップしたイメージファイルの内容を参照し その中からファイルやフォルダーを取り出すことができます 3.3 バックアップイメージファイルの参照 ( P.98) 20

21 1.2 仮想マシンのバックアップ / リストアの準備 1.2 仮想マシンのバックアップ / リストアの準備 仮想マシンのバックアップ / リストアに必要な準備について説明します VMware ESXi 仮想マシンのバックアップ / リストアの準備 VMware ESXi 仮想マシンのバックアップ / リストアを行うためには 事前に以下の準備を行う必要があります ドライバの入手 DatacloningWizard 起動媒体の作成 仮想マシンの設定 ドライバの入手 VMware ESXi 仮想マシンで VMware 準仮想化 LSI Logic パラレルのハードディスクコントローラー VMXNET3 のネットワークアダプターを利用している場合には 事前にドライバを入手しておく必要があります また DatacloningWizard 起動時にマウス操作を行う場合には VMware 仮想マシン用のマウスドライバを入手しておく必要があります vsphere Web Client のリモートコンソール画面を利用する場合 マウスドライバは必須です vsphere Client のコンソール画面の場合 マウスドライバは必須ではありませんが マウスドライバを利用することにより マウス操作をスムーズに行えます 21

22 1.2 仮想マシンのバックアップ / リストアの準備 ドライバの入手先 お使いの環境 (Windows Server 2012 以降の VMware 仮想環境有無 / VMware ESXi のバージョン ) に応じてドライバの入手先が異なります 必要なドライバとお使いの環境に応じて下表より入手先を選択してください 1 VMware ESXi ホストに同梱された仮想フロッピーイメージから入手 ( P.22) 2 VMware Tools をインストールした仮想マシンから入手 ( P.23) 3 VMware Tools のインストールパッケージから入手 ( P.23) 4 Avago Technologies 社のダウンロードサイトから入手 ( P.24) ドライバ VMware 準仮想化 SCSI コントローラ VMXNET3 / VMware 仮想マシン用マウス LSI Logic パラレル SCSI コントローラ 表 : 仮想環境とドライバ入手先の対応 Windows Server 2012 以降の VMware 仮想環境あり Windows Server 2012 以降の VMware 仮想環境なし VMware ESXi 6.0 VMware ESXi 5.5 VMware ESXi 6.0 VMware ESXi または 2 または 3 2 または または 2 1 または VMware ESXi ホストに同梱された仮想フロッピーイメージから入手 VMware 準仮想化 SCSI コントローラのドライバは VMware ESXi ホストに同梱された仮想フロッピーイメージからも入手できます 1 vsphere クライアントから仮想マシンの設定ダイアログを開きます 2 任意のフロッピーディスクドライブを選択します フロッピーディスクドライブが存在しない場合は [ 追加 ] をクリックして新規追加します 3 フロッピーディスクドライブのデバイスタイプを データストアの既存のフロッピーイメージの使用 へ変更します 4 以下のフロッピーイメージを接続します /vmimages/floppies/pvscsi-windows2008.flp 5 パワーオン時に接続 をチェックし 仮想マシンの電源を入れます すでに電源が入っている場合は 接続中 をチェックします 6 以下のフォルダーを DatacloningWizard 起動媒体を作成するコンピュータから参照できる場所にコピーします [ 仮想フロッピーディスクドライブ ]: amd64 22

23 1.2 仮想マシンのバックアップ / リストアの準備 2 VMware Tools をインストールした仮想マシンから入手 VMware Tools がインストールされた Windows Server 2012 以降の仮想マシンからドライバを入手できます ドライバが格納されているフォルダーをコピーします DatacloningWizard 起動媒体を作成するコンピュータから参照できる場所にコピーしてください デバイス名 VMware 準仮想化 VMXNET3 マウス 表 : ドライバが必要なデバイスとドライバ格納先 3 VMware Tools のインストールパッケージから入手 ドライバ格納先フォルダー名 C: Program Files Common Files VMware Drivers pvscsi C: Program Files Common Files VMware Drivers vmxnet3 C: Program Files Common Files VMware Drivers mouse VMware 社のダウンロードサイトから VMware Tools のインストールパッケージをダウンロードし ファイルを展開してドライバを入手します インストールパッケージの展開作業には 64 ビットの Windows コンピュータが必要です VMware ESXi 5.5 を利用している場合は VMware Tools のインストールパッケージから入手した VMware 準仮想化 SCSI コントローラのドライバは使用できません ドライバの入手先 ( P.22) をご覧になり その他の入手先からドライバを入手してください 1 VMware 社のダウンロードサイトからWindows 64ビット用のVMware Toolsのインストールパッケージをダウンロードします < VMware ESXi バージョン> /windows/x64/ < VMware ESXi バージョン>には お使いの VMware ESXi のバージョンにより 以下を入力してください 表 :< VMware ESXi バージョン > の入力値 VMware ESXi のバージョン VMware ESXi VMware ESXi 5.5 Update1 5.5u1 VMware ESXi 5.5 Update2 5.5u2 VMware ESXi 入力値 VMware Tools をダウンロードするサイトの詳細は VMware 社の KB を参照してください お使いの VMware ESXi のバージョンに対応した VMware Tools のインストールパッケージをダウンロードしてください ターゲットとなる仮想マシンのゲスト OS にかかわらず Windows 64 ビット用 のドライバを入手してください 23

24 1.2 仮想マシンのバックアップ / リストアの準備 2 ダウンロードした VMware Tools のインストールパッケージを 64 ビットの Windows コンピュータ上で展開します インストールパッケージの展開方法の詳細は VMware 社の KB を参照してください 1. ダウンロードしたインストールパッケージを 以下のようにコマンドプロンプト上で実行します < ダウンロードしたインストールパッケージ > /a /p < 作業フォルダー名 > ウィザードが開始され ネットワークの場所を入力する画面が表示されます 2. ファイルを展開する作業フォルダー名を入力します 以降は ウィザード画面表示に従い パッケージを展開します 3 手順 2 で作業フォルダー上に展開したドライバが格納されているフォルダーを DatacloningWizard 起動媒体を作成するコンピュータから参照できる場所に移動します デバイス名 VMware 準仮想化 VMXNET3 マウス 表 : 作業フォルダー上に展開したドライバの格納先ドライバ格納先フォルダー名 < 作業フォルダー名 > VMware VMware Tools VMware Drivers pvscsi < 作業フォルダー名 > VMware VMware Tools VMware Drivers vmxnet3 < 作業フォルダー名 > VMware VMware Tools VMware Drivers mouse 4 Avago Technologies 社のダウンロードサイトから入手 Avago Technologies 社のダウンロードサイト ( から LSI20320-R SCSI アダプタ のドライバ (LSIMPT_SCSI_W2k8) をダウンロードします Windows サーバ (64 ビット ) 用のドライバをダウンロードしてください ダウンロードしたファイルを展開し DatacloningWizard 起動媒体を作成するコンピュータから参照できる場所に保存してください DatacloningWizard 起動媒体の作成 VMware 仮想マシンを起動する DatacloningWizard 起動媒体を作成します 詳細については 1.3 DatacloningWizard 起動媒体の作成 ( P.26) をご覧ください 以下を選択して起動媒体を作成してください 起動対象として VMware 仮想マシン を選択します 媒体タイプとして 起動媒体 を選択します 出力形式として ISO ファイル を選択します ドライバ追加で 入手したドライバを追加します デバイス名 VMware 準仮想化 表 : ドライバ一覧 (1 / 2) pvscsi.inf ファイル名 24

25 1.2 仮想マシンのバックアップ / リストアの準備 表 : ドライバ一覧 (2 / 2) デバイス名 VMXNET3 マウス LSI Logic パラレル ファイル名 vmxnet3ndis6.inf vmmouse.inf lsi_scsi.inf 仮想マシンの設定 仮想マシンの起動順序を CD/DVD 起動が優先となるように設定します 仮想マシンを BIOS セットアップユーティリティで起動し BIOS 起動設定 / EFI マネージャーで CD/DVD 起動が優先となるように設定してください また 作成した DatacloningWizard 起動媒体の ISO ファイルをデータストアに格納してください ISO ファイルは DatacloningWizard で起動する仮想マシンから参照できるデータストアに格納してください Hyper-V 仮想マシンのバックアップ / リストアの準備 Hyper-V 仮想マシンのバックアップ / リストアを行うためには 事前に以下の準備を行う必要があります DatacloningWizard 起動媒体の作成 仮想マシンの設定 DatacloningWizard 起動媒体の作成 Hyper-V 仮想マシンを起動する DatacloningWizard 起動媒体を作成します 詳細については 1.3 DatacloningWizard 起動媒体の作成 ( P.26) をご覧ください 以下を選択して起動媒体を作成してください 起動対象として Hyper-V 仮想マシン を選択します 媒体タイプとして 起動媒体 を選択します 出力形式として ISO ファイル を選択します 仮想マシンの設定 仮想マシンの起動順序を CD/DVD 起動が優先となるように設定します Hyper-V マネージャーでの仮想マシンの設定で CD/DVD が優先となるように設定してください また 作成した DatacloningWizard 起動媒体の ISO ファイルを Hyper-V サーバ上に格納してください ISO ファイルは DatacloningWizard で起動する仮想マシンから参照できるデータストアに格納してください 25

26 1.3 DatacloningWizard 起動媒体の作成 1.3 DatacloningWizard 起動媒体の作成 DatacloningWizard 起動媒体の作成について説明します 仮想マシンのバックアップ / リストアを行うためには 事前に起動媒体を作成する必要があります また 物理マシンのバックアップ / リストアを行うための起動媒体を作成することもできます 保有している DatacloningWizard のライセンス数の範囲内で使用してください DatacloningWizard で作成する起動媒体について ご利用になる環境や用途に応じた起動媒体を作成してください 環境に応じた起動媒体の種類 ご利用になる環境に応じて 以下の 3 種類の起動媒体が作成できます VMware 仮想マシン用 VMware ESXi の仮想マシンをバックアップ / リストアするための起動媒体です ISO イメージファイルを作成します Hyper-V 仮想マシン用 Hyper-V の仮想マシンをバックアップ / リストアするための起動媒体です ISO イメージファイルを作成します 物理マシン用 PRIMERGY シリーズ PRIMEQUEST 2000 シリーズをバックアップ / リストアするための起動媒体です ISO イメージファイルを作成し CD-R/RW または DVD-R/RW などのリムーバブル媒体に書き込み 起動媒体を作成します また USB メディア (USB メモリまたは USB ハードディスク ) に作成することもできます 通常は作成不要ですが 以下の場合は起動媒体を作成してください 新しいドライバを組み込んだ起動媒体を作成する場合 USB メディアから DatacloningWizard を起動して使用する場合 ISO イメージファイルから DatacloningWizard を起動して使用する場合 用途に応じた起動媒体の種類 用途に応じて以下の 2 種類の起動媒体が作成できます DatacloningWizard 起動媒体通常のバックアップ / リストアを実行する起動媒体です ネットワーク設定を行うことでネットワーク経由によるバックアップ / リストアが可能です また ディスクを操作する ディスク管理 機能があります 通常はこの媒体を作成してください リカバリ起動媒体リカバリ専用の起動媒体です 応答ファイルを使用することで リカバリ時の設定操作を省略できます 26

27 1.3 DatacloningWizard 起動媒体の作成 起動媒体の種類と作成形式 起動媒体はご利用になる環境と用途によって作成できる形式が異なります DatacloningWizard 起動媒体 起動媒体の種類 表 : 起動媒体の種類と作成形式 VMware 仮想マシン用 Hyper-V 仮想マシン用 物理マシン用 ISO イメージファイル USB メディア リカバリ起動媒体 ISO イメージファイル USB メディア : 作成可 : 作成不可 DatacloningWizard 起動媒体作成の準備 DatacloningWizard 起動媒体の作成には 以下のツールが必要です 事前にツールをインストールしてください Windows 8.1 Update 用 Windows アセスメント & デプロイメントキット (Windows ADK) ダウンロードした adksetup.exe を実行します インストールするコンポーネントとして 以下を含めてください Deployment Tools Windows Preinstallation Environment (Windows PE) 起動媒体の作成は Windows Server 2012 R2 Windows Server 2012 Windows Server 2008 R2 Windows 8.1 Windows 8 または Windows 7 上で行ってください 起動媒体は CD-R/RW や DVD-R/RW などのリムーバブル媒体 または USB メモリや USB ハードディスクなどの USB メディアに作成します 起動媒体をご利用になる環境と使用する媒体に応じて 以下を準備します VMware 仮想マシン用 Hyper-V 仮想マシン用の起動媒体を作成する場合 ISO イメージファイルを作成します 以下のものを準備してください DatacloningWizard の製品 CD 仮想マシン用ドライバ (VMware 仮想マシンの場合 ) ドライバの入手方法については VMware ESXi 仮想マシンのバックアップ / リスト アの準備 ( P.21) をご覧ください 27

28 1.3 DatacloningWizard 起動媒体の作成 物理マシン用の CD/DVD 起動の起動媒体を作成する場合 ISO イメージファイルを作成し CD-R/RW DVD-R/RW などのリムーバブル媒体に書き込み DatacloningWizard 起動媒体を作成します 以下のものを準備してください DatacloningWizard の製品 CD ISO イメージファイルを書き込む媒体 (CD-R/RW DVD-R/RW など ) 物理マシン用の USB メディア起動の起動媒体を作成する場合 USB メディア (USB メモリ または USB ハードディスク ) に DatacloningWizard 起動媒体を作成します 以下のものを準備してください DatacloningWizard の製品 CD DatacloningWizard 起動媒体を作成する USB メディア USB メディア上に事前に以下のボリュームを用意してください MBR 形式のプライマリパーティションで作成されている 600MB 以上 32GB 未満のボリューム ボリュームはフォーマット済み お使いのコンピュータが USB メディアからの起動が可能か事前にご確認ください GPT 形式の USB メディアは使用できません Windows 上で MBR 形式と表示される USB メディアにおいて 起動媒体の作成でエラーが発生する場合があります その場合には diskpart コマンドの clean サブコマンドを利用して USB メディアをクリーンアップしてください クリーンアップ後 Windows のディスクの管理や diskpart コマンドなどで起動媒体を作成するボリュームを再作成してください なお USB メディアをクリーンアップする際には 誤って他のディスクをクリーンアップしないようご注意ください 32GB 以上の大きさのボリュームは使用できません ボリュームは FAT32 形式で再フォーマットするため 事前にファイルやフォルダーを格納しておくことはできません USB メモリには複数のボリュームを作成できません そのため DatacloningWizard 起動媒体で利用するボリュームを作成した残りの空き領域は使用できません ハードウェア暗号化機能の USB メディアは使用できません また 暗号化されているボリュームは使用できません すべての USB メモリ USB ハードディスクからの起動を保証するものではありません ご利用になる USB メモリ USB ハードディスクから起動が可能か事前にご確認ください 28

29 1.3 DatacloningWizard 起動媒体の作成 起動媒体として利用できない USB メディアが指定された場合には 以下のようなエラーが表示されます ボリュームの容量が小さい場合 ディスク領域が不足しています ERROR: Failed to copy files to < ドライブ名 >: ボリュームがフォーマットされていない場合 ERROR: Destination drive < ドライブ名 >: does not exist. ボリュームが GPT 形式の場合 または起動媒体が作成できないディスク形式の場合 ERROR: Failed to format < ドライブ名 >:; Diskpart errorlevel < エラーコード > ボリュームがプライマリパーティションではない場合 ERROR: Failed to format < ドライブ名 >:; Diskpart errorlevel < エラーコード > DatacloningWizard 起動媒体の作成方法 DatacloningWizard 起動媒体を作成します DatacloningWizard 起動媒体に ドライバファイルやアップデートファイルなどを追加できます ただし 本ツール実行中は CD/DVD を入れ替えることができないため 追加するファイルはあらかじめハードディスクなどにコピーしておいてください 作成した DatacloningWizard 起動媒体で起動したとき 日本語の入力ができません ご注意ください USB メディアに DatacloningWizard 起動媒体を作成する場合は あらかじめ USB メディアを接続しておいてください 1 DatacloningWizard の製品 CD をセットします DatacloningWizard 画面 ( P.20) が表示されます DatacloningWizard 画面が表示されない場合 以下のファイルを実行してください [CD/DVD ドライブ ]: WINTOOLS WINMENU WINMENU.EXE 29

30 1.3 DatacloningWizard 起動媒体の作成 2 [DatacloningWizard 起動媒体の作成 ] をクリックします 起動媒体の作成画面が表示されます 3 起動対象を選択します 項目 VMware 仮想マシン Hyper-V 仮想マシン物理マシン 表 : 起動対象の選択説明 VMware ESXi の仮想マシン用の起動媒体を作成します Hyper-V 仮想マシン用の起動媒体を作成します 物理マシン用の起動媒体を作成します 4 媒体タイプを選択します 項目起動媒体 リカバリ起動媒体 表 : 媒体タイプの選択 説明バックアップ / リストアが可能な起動媒体を作成します 通常は本項目を選択してください リカバリ専用の起動媒体を作成します リカバリ起動媒体については 3.2 リカバリ起動媒体の作成と使用 ( P.90) をご覧ください 30

31 1.3 DatacloningWizard 起動媒体の作成 5 出力形式を選択し 出力先を指定します 項目 ISO ファイル USB メディア 表 : 出力形式の選択 説明 仮想マシン用の起動媒体 および CD/DVD 起動で利用する起動媒体の ISO イメージファイルを作成します 出力先 ISO ファイルのパス に ISO イメージファイルを出力するパスとファイル名を指定します [ 参照 ] をクリックして指定してください 物理マシンに対して USB 起動する起動媒体を USB メディアに作成します 起動媒体を作成する USB メディアのドライブ に起動媒体を作成する USB メディアのドライブ名をドロップダウンリストから指定します USB メディアが GPT 形式の場合は 起動媒体を作成する USB メディアのドライブ のドロップダウンリストにドライブ名は表示されません ISO イメージファイルを出力するパスとファイル名は 半角英数字で指定してください 日本語を使用した場合 起動媒体の作成に失敗することがあります また 以下の文字は使用できません # ;, = + % ^ & `! 半角スペースネットワークドライブ UNC パスは指定しないでください ISO イメージファイルを出力するパスは NTFS でフォーマットされたボリューム上のパスを指定してください 6 [ 参照 ] をクリックし 起動媒体を作成するときに必要となる作業フォルダーの作成先を指定します 作業フォルダーに指定したフォルダー配下に 作業用のフォルダー ログファイルが作成されます 作業フォルダーの作成先として リムーバブルメディア ネットワークドライブ UNC パスは指定できません 作業フォルダーの作成先は NTFS フォーマットされたボリュームのパスを指定してください 作業フォルダーの作成先には約 1.5GB の空き領域が必要です また ドライバの追加 アップデートファイルの追加 Windows 更新パッケージの追加 イメージファイルの追加を行う場合は 追加するファイルの容量分の空き領域が必要です 作業フォルダーに MkBootCD- < 実行日時 > ( 例 MkBootCD ) という名前でフォルダーが作成されます このフォルダーに対して ファイル / ディレクトリ操作を行わないでください このフォルダーは起動媒体作成が終了したときに削除されます また MkBootCD- < 実行日時 >.log ( 例 MkBootCD log) という名前でログファイルが作成されます 作業フォルダーのパスは 半角英数字で指定してください 日本語を使用した場合 起動媒体の作成に失敗する場合があります また 以下の文字は使用できません # ;, = + % ^ & `! 半角スペース 31

32 1.3 DatacloningWizard 起動媒体の作成 7 必要に応じて以下のファイルを追加します それぞれのボタンをクリックしてファイルを追加してください 任意のファイルを追加した場合 作成された ISO イメージファイルがご利用になる CD- R/RW DVD-R/RW に書き込める大きさかどうかを確認してください [ ドライバ追加 ] 起動媒体で起動するときに使用するドライバファイルを追加します VMware 仮想マシン用起動媒体を作成する場合 事前に入手したドライバを指定します デバイス名 VMware 準仮想化 VMXNET3 マウス LSI Logic パラレル 表 : ドライバ一覧 ファイル名 pvscsi.inf vmxnet3ndis6.inf vmmouse.inf lsi_scsi.inf DatacloningWizard の添付ドライバ (PRIMERGY シリーズ PRIMEQUEST 2000 シリーズのドライバ ) は デフォルトで追加されます 通常 ドライバの追加は必要ありません [ アップデートファイル追加 ] DatacloningWizard のアップデートファイルを追加します [Windows 更新パッケージ追加 ] Windows 更新パッケージを追加します [ イメージファイル追加 ] 起動媒体にイメージファイルや応答ファイルを追加します 媒体タイプに リカバリ起動媒体 出力形式に ISO ファイル を選択した場合に選択できます 出力形式に USB メディア を選択した場合には 起動媒体作成後にイメージファイルを格納できます ただし FAT32 でフォーマットされた USB メモリに格納できるイメージファイルのサイズは 4GB 未満です 事前にファイルサイズを確認してください 32

33 1.3 DatacloningWizard 起動媒体の作成 イメージファイルの追加画面が表示されます [ 追加 ] をクリックし 起動媒体に追加するイメージファイル 応答ファイルを指定してください ファイルを追加すると 起動媒体のサイズの目安が表示されます 起動媒体のサイズがご利用になるメディアの容量に収まるようにしてください ファイルサイズが 4GB 以上の大きさのファイルは指定できません 起動媒体と同じ ISO ファイルに指定されたファイルが格納されます ファイルは起動媒体内のルートフォルダーに格納されます 作成される起動媒体のサイズの目安は表示されますが 実際に利用するメディアに書き込み可能かどうかのチェックは行われません ご注意ください イメージファイルは複数格納できます イメージファイル格納方法については イメージディスクの作成 ( P.95) をご覧ください 8 [ 次へ ] をクリックします 確認メッセージが表示されます 9 [ 実行 ] をクリックします 起動媒体の作成が開始され 終了すると完了画面が表示されます 起動媒体の作成で失敗した場合は 起動媒体の作成に失敗しました というエラーメッセージが表示されます 指定内容を確認し 再度実行してください 10 [ 閉じる ] をクリックします DatacloningWizard 画面に戻ります 注意事項が表示されます 内容をご確認のうえ [OK] をクリックしてください 33

34 1.3 DatacloningWizard 起動媒体の作成 11 DatacloningWizard の製品 CD を取り出します 物理マシンの DatacloningWizard 起動媒体として ISO イメージファイルを作成した場合は ライティングソフトを使用して CD-R/RW DVD-R/RW などのリムーバブル媒体に ISO イメージファイルを書き込みます USB メディアに DatacloningWizard 起動媒体を作成した場合は お使いの OS の手順に従って USB メディアを取り外してください 34

35 1.4 留意事項 1.4 留意事項 DatacloningWizard をお使いになるうえでの留意事項です 操作を行う前に必ずお読みください DatacloningWizard およびバックアップに関する留意事項 以下のダイナミックボリュームで構成されるダイナミックディスクは使用できません スパンボリューム ストライプボリューム ミラーボリューム RAID-5 ボリュームなお ダイナミックディスクのうちシンプルボリュームについては RAW モードを指定することで ハードディスク全体に対してバックアップ / リストアが行えます Linux の LVM 領域はサポートしていません 対応しているファイルシステム以外の区画データは 全域を指定するか RAW モードを利用することでバックアップ / リストアが行えます 一部のデータ保護ソフトなどを利用した環境では ファイルとして使用されている領域以外にデータを保存するものがあります このような環境では 対応しているファイルシステムの区画データであっても 使用域だけを対象としたバックアップ / リストアの結果が保証されない場合があります 事前に動作検証していただくことを推奨します バックアップを行う前に 対象となるすべてのドライブに対して chkdisk または fsck ユーティリティなどを使用してドライブを検証することを推奨します エラーが検出された場合は 修復を行ってください バックアップを行う前に 対象となるドライブに対してデフラグを行うことを推奨します バックアップを行うシステムは Windows や Linux などの OS 上から正しい手順でシャットダウンしてください 強制シャットダウンを実施した場合には バックアップができないことがあります BitLockerなど 暗号化されているディスクやパーティションのバックアップ / リストアには対応していません DVD-RAM はエラーレートが高くバックアップ媒体に適さないため 本製品では DVD- RAM を使用したバックアップ / リストアはサポートしません 本製品は UNICODE には対応していません 本製品をご利用の際は シフト JIS に含まれる文字を使用してください DatacloningWizard のディスク管理機能を使用してパーティションを作成する場合 パーティションを作成するディスクの最後に 1MB を空けてパーティションを作成します このため Linux で作成したときと同じサイズでパーティションが作成できない場合があります このような場合は Linux のディストリビューションメディアの 1 枚目 ( ブータブルメディア ) を使って起動したレスキューモードでパーティションを作成してください ファイルシステムが FAT12 / FAT16 / FAT32 / NTFS のバックアップイメージファイルには PAGEFILE.SYS は含まれません 35

36 1.4 留意事項 SAN(Storage Area Network) を使用する場合は あらかじめ各デバイスの設定を行ったうえで DatacloningWizard を使用してください 詳しくは ハードウェアに添付のマニュアルをご覧ください デュアルブート構成など 複数の OS がインストールされたシステムのバックアップ / リストアには対応していません Active Directory のドメインコントローラーのバックアップ / リストアには対応していません Storage Spaces を使用している環境の場合は 3.8 Storage Spaces について ( P.114) をご覧になったうえで DatacloningWizard をご使用ください ハイバネーションファイル (hiberfil.sys) の内容はバックアップされません DatacloningWizard で作成されるイメージファイルは暗号化されていません 取扱いには十分ご注意ください DatacloningWizard を CD/DVD 起動で使用する場合 使用するユーザーの認証ができません BIOS のパスワードを有効にする DatacloningWizard の製品 CD やリカバリ起動媒体を鍵付の棚に保管するなど 意図しないユーザーによる誤使用 不正使用には十分ご注意ください バックアップ / リストアは同一構成のハードウェアで行ってください VMware ESXi ホストのバックアップ / リストアを行う場合は 3.9 VMware ESXi ホスト のバックアップ / リストア ( P.116) をご覧になったうえで DatacloningWizard をご利用ください 仮想マシンのスナップショットはバックアップできません 現時点の状態だけをバックアップします スナップショットが存在する仮想マシンをバックアップする場合 バックアップ性能が低下することがあります Linux システムを正常に起動するには ディスク単位でのバックアップ / リストアを行ってください リストアに関する留意事項 Windows Server 2003 Enterprise Edition をディスクリストアする場合 パーティションサイズを変更すると 次回 OS 起動時にドライブレターが付加されないことがあります 起動可能な Linux システムを含む EXT2 / EXT3 / EXT4 / XFS でフォーマットされたパーティションは バックアップ元のパーティションと同じ開始位置 同じサイズのパーティションにリストアしてください Linux システムが起動しなくなる可能性があります 全域を対象としてバックアップしたイメージを使用してディスク単位のリストアを行う場合 同じ型名のハードディスクだけにリストアを行えます 全域を対象としてバックアップしたイメージを使用してパーティション単位のリストアを行う場合は バックアップしたサイズと同じサイズのパーティションを作成しておく必要があります 使用域だけを対象にバックアップを行ったイメージを使用してパーティション単位のリストアを行う場合は 使用セクタ数以上のサイズを持つパーティションを作成しておく必要があります RAWモードでバックアップを行ったイメージは バックアップしたサイズと同じサイズのディスクにリストアを行ってください 36

37 1.4 留意事項 Windows Server 2012 Windows Server 2008 のシステムパーティションをリストアした場合 リストア後の最初のシステム起動時に以下のイベントがシステムのイベントログに記録されることがあります ページファイルはバックアップ時と同じサイズで作成されており 問題はありません 表 : イベントログ ソース イベント ID 説明 volmgr 49 クラッシュダンプのページングファイルの構成に失敗しました ブートパーティションにページングファイルがあり ページングファイルの大きさがすべての物理メモリを含むのに十分であることを確認してください volmgr 46 クラッシュダンプを初期化できませんでした パーティションサイズを変更してリストアする場合 EXT2 / EXT3 /EXT4 / NTFS ファイルシステムのブロック (NTFS の場合はクラスタ ) のサイズは変更しません バックアップ時のブロック ( またはクラスタ ) サイズで扱える最大値を超えるサイズのパーティションにはリストアできません 例えば EXT3 でフォーマットされた 500MB 以下のパーティションを 2TB に変更してリストアすることはできません Windows Server 2012 Windows Server 2008 のイメージを使用してパーティション単位のリストアを行った場合 システムが起動しなくなる可能性があります Windows Server 2012 Windows Server 2008 を正常に起動するには ディスク単位でのバックアップ / リストアを行ってください パーティション単位でのバックアップ / リストアを行う場合は 3.4 パーティション単位 でのバックアップ / リストア ( P.100) をご覧になり 行ってください パーティションのリストアを行う場合 システムパーティションをディスクサイズいっぱいに作成すると 特定のディスクにおいてシステムが起動しないことがあります その場合には システムパーティションのサイズを少し小さくして再度リストアしてください Active Directory ドメインのメンバー PC のシステムボリュームをバックアップし リストアした場合は システムの起動後に Active Directory ドメインへの再参加を行ってください 仮想マシンのディスクを新規作成してリストアする場合 リストア性能が低下することがあります 仮想マシンのスナップショットはリストアできません スナップショットが存在する仮想マシンに対して上書きリストアすると 現時点での環境にリストアされるため 既存のスナップショットは引き継がれます 仮想マシンのディスクを再作成してリストアする場合 スナップショットが存在しない状態でリストアされます スナップショットが存在する仮想マシンへリストアする場合 リストア性能が低下することがあります BitLockerで暗号化されているパーティションに対してリストアはできません 暗号化されているパーティションに対してリストアする場合には パーティションを削除したあとにリストアしてください VMware ESXi 仮想マシンをリストアする場合 リストア対象となる仮想ディスクのモードが 独立型 - 読み取り専用 以外に設定されていることを確認してください 仮想マシンの次回起動時に リストア内容が破棄されます 37

38 1.4 留意事項 仮想ハードディスクファイル形式 (VHD 形式 ) ファイルに関する留意事項 VHD 形式ファイルは DatacloningWizard でバックアップしたファイルだけリストアできます 仮想環境で作成された VHD 形式のファイルはリストアできない場合があります 38

39 第 2 章 DatacloningWizard の製品 CD / 起動媒体での操作 DatacloningWizard の製品 CD または起動媒体で CD/DVD 起動した場合の操作について説明します 2.1 DatacloningWizard の起動方法 バックアップ リストア ディスク管理 ネットワークの設定 ネットワークドライブの割り当て ドライバの追加 ログファイルの出力 DatacloningWizard の終了

40 2.1 DatacloningWizard の起動方法 2.1 DatacloningWizard の起動方法 DatacloningWizard の製品 CD または起動媒体で CD/DVD 起動する操作について説明します お使いの環境によって 手順が異なります それぞれ該当する参照先をご覧ください PRIMERGY シリーズおよび PRIMEQUEST 2000 シリーズなどの物理マシンの場合 物理マシンでの DatacloningWizard の起動 ( P.41) VMware ESXi 仮想マシンの場合 VMware ESXi 仮想マシンでの DatacloningWizard の起動 ( P.43) Hyper-V 仮想マシンの場合 Hyper-V 仮想マシンでの DatacloningWizard の起動 ( P.45) USB 接続のデバイスを使用する場合は あらかじめ USB 接続のデバイスを接続した状態で DatacloningWizard を使用してください USB 接続のデバイスを使用して起動した際に DatacloningWizard 構成ファイルが見つかりませんでした というメッセージが表示された場合は DatacloningWizard を再起動してください DatacloningWizard を起動したあとは デバイスの追加 / 削除を行わないでください ( ホットスワップ対応のデバイスを含む ) CD/DVD 起動が可能なコンピュータでご利用ください CD/DVD 起動を行うには あらかじめ お使いのコンピュータの BIOS セットアップユーティリティで CD/DVD 起動が優先となるように設定するか BIOS の起動メニューで CD/DVD を選択して起動してください 詳細はコンピュータに添付のマニュアルをご覧ください iscsi 接続で構成されたコンピュータで使用する場合 DatacloningWizard の起動後に 2.5 ネットワークの設定 ( P.77) を行ってください USB メモリなどのリムーバブルデバイスからのブート設定方法は コンピュータに添付のマニュアルをご覧ください 40

41 2.1 DatacloningWizard の起動方法 物理マシンでの DatacloningWizard の起動 PRIMERGY シリーズおよび PRIMEQUEST 2000 シリーズなどの物理マシンで DatacloningWizard を起動する手順について説明します 1 コンピュータのCD/DVDドライブにDatacloningWizardの製品 CDをセットします PRIMEQUEST 2000 シリーズで DatacloningWizard を起動する場合 インストールされている OS と同じ起動設定 (UEFI モード / Legacy モード ) で起動してください 起動設定の選択では BootManager で以下を選択してください ( ドライブ番号 0 番の場合 ) UEFI モードの場合 EFI: Fujitsu Virtual CDROM Legacy モードの場合 Legacy CD ROM Fujitsu Virtual CDROM コンピュータの電源を入れ Press any key to boot from CD or DVD と表示されている間に何かキーを押します DatacloningWizard ソフトウェアアップデート画面が表示されます アップデートを行う場合 以下の手順でアップデートを行ってください 1. [ アップデート ] をクリックします アップデートがファイルを指定する画面が表示されます 2. アップデートファイルを指定します アップデートファイルは 弊社提供の DatacloningWizard 用アップデートファイルだけ使用できます 詳細は アップデートファイルの README をご覧ください アップデートファイルはリムーバブル媒体に格納してご使用ください 41

42 2.1 DatacloningWizard の起動方法 3 [ 起動続行 ] をクリックします DatacloningWizard メニュー画面が表示されます 4 各操作を行います 詳細については 以下をご覧ください 2.2 バックアップ ( P.47) 2.3 リストア ( P.59) 2.4 ディスク管理 ( P.70) 2.5 ネットワークの設定 ( P.77) 2.6 ネットワークドライブの割り当て ( P.80) 2.7 ドライバの追加 ( P.82) 2.8 ログファイルの出力 ( P.84) CD/DVD 起動直後はネットワークサービスが開始していません バックアップ リストアなどをネットワーク経由で行う場合は 最初に 2.5 ネットワークの設定 ( P.77) を行ってください 42

43 2.1 DatacloningWizard の起動方法 VMware ESXi 仮想マシンでの DatacloningWizard の起動 VMware ESXi 仮想マシンで DatacloningWizard を起動する手順について説明します 1 仮想マシンのCD/DVDドライブにDatacloningWizard 起動媒体をセットします vsphere クライアントで データストアに格納した起動媒体の ISO イメージを仮想マシンの CD/DVD ドライブへセットします その際 [ パワーオン時に接続 ] をチェックします 2 vsphere クライアントで仮想マシンをパワーオンし 仮想マシンを DatacloningWizard 起動媒体で起動します 3 vsphere クライアントで仮想マシンのコンソール画面を開きます DatacloningWizard ソフトウェアアップデート画面が表示されます アップデートを行う場合 以下の手順でアップデートを行ってください 1. [ アップデート ] をクリックします アップデートファイルを指定する画面が表示されます 2. アップデートファイルを指定します アップデートファイルは 弊社提供の DatacloningWizard 用アップデートファイルだけ使用できます 詳細はアップデートファイルの README をご覧ください アップデートファイルはフロッピーディスクなどのリムーバブル媒体に格納してご使用ください 43

44 2.1 DatacloningWizard の起動方法 4 [ 起動続行 ] をクリックします DatacloningWizard メニュー画面が表示されます 5 各操作を行います 詳細については 以下をご覧ください 2.2 バックアップ ( P.47) 2.3 リストア ( P.59) 2.4 ディスク管理 ( P.70) 2.5 ネットワークの設定 ( P.77) 2.6 ネットワークドライブの割り当て ( P.80) 2.7 ドライバの追加 ( P.82) 2.8 ログファイルの出力 ( P.84) CD/DVD 起動直後はネットワークサービスが開始していません バックアップ リストアなどをネットワーク経由で行う場合は 最初に 2.5 ネットワークの設定 ( P.77) を行ってください 44

45 2.1 DatacloningWizard の起動方法 Hyper-V 仮想マシンでの DatacloningWizard の起動 Hyper-V 仮想マシンで DatacloningWizard を起動する手順について説明します 1 仮想マシンのCD/DVDドライブにDatacloningWizard 起動媒体をセットします Hyper-V マネージャーで仮想マシンの CD/DVD ドライブに Hyper-V サーバ上に格納した起動媒体の ISO イメージを設定します 2 Hyper-V マネージャーで仮想マシンをパワーオンし 仮想マシンを DatacloningWizard 起動媒体で起動します 3 Hyper-V マネージャーで仮想マシンのコンソール画面を開きます DatacloningWizard ソフトウェアアップデート画面が表示されます アップデートを行う場合 以下の手順でアップデートを行ってください 1. [ アップデート ] をクリックします アップデートがファイルを指定する画面が表示されます 2. アップデートファイルを指定します アップデートファイルは 弊社提供の DatacloningWizard 用アップデートファイルだけ使用できます 詳細はアップデートファイルの README をご覧ください アップデートファイルはフロッピーディスクなどのリムーバブル媒体に格納してご使用ください 45

46 2.1 DatacloningWizard の起動方法 4 [ 起動続行 ] をクリックします DatacloningWizard メニュー画面が表示されます 5 各操作を行います 詳細については 以下をご覧ください 2.2 バックアップ ( P.47) 2.3 リストア ( P.59) 2.4 ディスク管理 ( P.70) 2.5 ネットワークの設定 ( P.77) 2.6 ネットワークドライブの割り当て ( P.80) 2.7 ドライバの追加 ( P.82) 2.8 ログファイルの出力 ( P.84) CD/DVD 起動直後はネットワークサービスが開始していません バックアップ リストアなどをネットワーク経由で行う場合は 最初に 2.5 ネットワークの設定 ( P.77) を行ってください 46

47 2.2 バックアップ 2.2 バックアップ ハードディスクまたはパーティションのデータをバックアップイメージファイルとして保存します バックアップ先の準備 バックアップを行う前に バックアップ先の準備が必要です バックアップを行う際 イメージファイルの保存領域にはドライブ名が必要です イメージファイルを保存する領域を確認のうえ バックアップを行ってください ハードディスクに保存する場合 別のハードディスクやボリュームに保存する場合は あらかじめパーティションを作成し FAT FAT32 NTFS のいずれかでフォーマットしてください なお ハードディスク上のパーティションにはドライブ名が割り当てられていません ご使用になる前に ドライブ名を割り当ててください 詳しくは ドライブ名の割り 当て / 削除 ( P.74) をご覧ください 以下のパーティションはイメージファイルの保存先として使用できません Windows NT 4.0 以前で作成された NTFS パーティション Windows 2000 で作成された NTFS パーティション シャドウコピーが有効になっている NTFS パーティション データ重複除去が有効になっている NTFS パーティション 暗号化されているパーティション ReFS でフォーマットされたパーティション ソフトウェアイニシエータを必要とする iscsi で接続されているディスクは イメージファイルの保存先として使用できません 暗号化されているフォルダーはイメージファイルの保存先として使用できません 意図しないユーザーによる誤使用 不正使用を防止するため イメージファイルにはアクセス権を設定してください なお DatacloningWizard を起動媒体で起動した場合 SYSTEM ユーザー権限で動作します そのため イメージファイルのアクセス権として SYSTEM ユーザーのアクセス権は変更しないでください データカートリッジに保存する場合 データカートリッジの媒体に保存する場合 あらかじめ媒体を NTFS でフォーマットしておく必要があります お使いの Windows システムでフォーマットしておいてください また イメージファイルの格納先にはドライブのルートディレクトリを指定してください 媒体は DatacloningWizard 起動後にセットするようにしてください 47

48 2.2 バックアップ 媒体を交換するときの注意事項 バックアップ実行中の媒体の交換 ( 取り出し ) は イジェクトボタンを押して行ってください CD-R/RW DVD-R/RW に保存する場合 CD-R/RW DVD-R/RW に直接バックアップイメージファイルを保存できません 一度任意の領域にバックアップを行います その後 ライティングソフトを使用して媒体のルートディレクトリに書き込みを行ってください 共有フォルダーに保存する場合 共有フォルダーに保存する場合 ネットワークドライブの割り当てを行うなど あらかじめ共有フォルダーにアクセスできる状態にしておいてください CD/DVD 起動でネットワーク共有フォルダーを使用する場合には 2.6 ネットワークドライブの割り当て ( P.80) を行ってください 意図しないユーザーによる誤使用 不正使用を防止するため イメージファイルにはアクセス権を設定してください バックアップの実行 バックアップを実行します あらかじめ必要な準備 およびバックアップ方法について確認してください 詳しくは バックアップ先の準備 ( P.47) をご覧ください DatacloningWizard の起動 ( メニュー画面の表示 ) 方法については 2.1 DatacloningWizard の 起動方法 ( P.40) をご覧ください 48

49 2.2 バックアップ 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ バックアップ ] をクリックします バックアップのメイン画面が表示されます 2 [ バックアップ対象 ] をクリックします バックアップ対象を選択する画面が表示されます 49

50 2.2 バックアップ 3 バックアップ対象を指定します 接続されているディスクおよびそのディスク内のパーティションが表示されます ディスク全体をバックアップする場合 1. バックアップ対象のディスクを選択します 2.[OK] をクリックします バックアップのメイン画面に戻ります パーティション単位でバックアップする場合 1. バックアップ対象のパーティションを選択します ディスクの [+] をクリックすると パーティションが表示されます 2.[OK] をクリックします バックアップのメイン画面に戻ります 50

51 2.2 バックアップ システム復旧に必要なパーティションを一括してバックアップする場合 バックアップ対象が Windows Server 2012 Windows Server 2008 の場合に利用できます 詳細は 3.4 パーティション単位でのバックアップ / リストア ( P.100) をご覧ください 1. システム領域をバックアップ をチェックします 2.[OK] をクリックします バックアップのメイン画面に戻ります パーティションタイプ には 各パーティションの属性が表示されます 意味は以下のとおりです PRI: 基本パーティション EXT: 拡張パーティション LOG: 論理パーティション ESP:EFI システムパーティション SPL:Storage Spaces 記憶域保護パーティション MSR:Microsoft 予約パーティション DATA: データパーティション WINRE:Windows 回復環境パーティション LINUXSWAP:Linux Swap パーティション LFS:Linux filesystem パーティション VMKDIAG:VMware vmkdiagnostic パーティション VMFS:VMware VMFS パーティション UNKNOWN: パーティションタイプ不明 拡張パーティションのパーティションバックアップはできません システム復旧のためのバックアップを行う場合は 3.4 パーティション単位でのバックアップ / リストア ( P.100) をご覧ください 51

52 2.2 バックアップ 4 [ イメージファイル格納先 ] をクリックします ファイルの指定画面が表示されます 5 イメージファイルの格納先とファイル名を指定し [ 保存 ] をクリックします ファイル名を指定する場合の注意事項 既存のファイル名を指定した場合は 分割されたファイルを含め以前のファイルは削除されます イメージファイルのファイル名には以下の文字は使用できません / :, ; *? " < > = + [ ]. ファイル名として以下の名前は使用できません (COMx LPTx の "x" 部分は 1 ~ 9 の数値が入ることを表しています ) AUX COMx LPTx NUL PRN CON ファイル名は 半角 8 文字以上 設定できます ただし パス名全体で半角 255 文字までとしてください フォルダー名 ファイル名に日本語が入力できない場合があります 新規にフォルダーを作成した場合は すぐに画面に反映されないことがあります その場合は F5 キーを押すなどして 画面を更新してください バックアップのメイン画面に戻ります 52

53 2.2 バックアップ 6 [ バックアップオプション指定 ] をクリックします オプションを指定する画面が表示されます 7 オプションの各項目を設定し [OK] をクリックします 表 : オプションの各項目の説明 (1 / 3) 圧縮 項目 パーティションサイズ固定 ベリファイを実行 パスワード パスワード確認入力 内容データを圧縮して格納します デフォルトでは する に設定されています 高速にリストアできる方式 ( 高速形式 ) でバックアップします ただし ファイル形式に FC2 を選択した場合には リストア時に区画サイズの変更はできません NTFS / EXT2 / EXT3 / EXT4 / XFS のファイルシステムの場合に有効です デフォルトでは しない に設定されています 注意事項 : XFS ファイルシステムをバックアップする場合は 必ず する を選択してください バックアップ終了後 作成したイメージファイルとバックアップ元とのベリファイを行います デフォルトでは する に設定されています ベリファイが実行されると ベリファイ実行ログが vf1 という拡張子でイメージファイル格納先に作成されます 注意事項 : ベリファイを実行する場合 バックアップにかかる時間がベリファイを実行しない場合と比較しておよそ 2 ~ 3 倍になることがあります パスワードを使用してバックアップイメージファイルを保護できます 設定する場合は パスワードを半角 15 文字以内で入力します 確認のため パスワード に入力した内容を再度入力します 53

54 2.2 バックアップ 表 : オプションの各項目の説明 (2 / 3) 項目 イメージファイルの分割サイズ 拡張オプション 内容 バックアップイメージファイルを分割して保存する場合の分割サイズを選択します イメージファイルを CD-R に保存するなど バックアップ後に別の媒体に保存する場合 バックアップ時にあらかじめイメージファイルを分割してください CD-R/RW 向け : データカートリッジに直接バックアップする場合は 自動 を選択してください この場合 媒体の空き容量に合わせて自動で媒体を分割します また 媒体の空き容量が 2GB 以上の場合は自動で 2GB に分割されます 分割しない を選択した場合はイメージファイルの分割は行われません デフォルトでは 自動 に設定されています 注意事項 : イメージファイルの保存先が FAT または FAT32 の場合は 自動 または 2GB 未満の分割サイズを指定してください 分割しない は選択しないでください その他の拡張オプションを指定できます /raw このオプションを指定することで RAW モード でバックアップを行います このモードはディスク内の全セクタを対象とし パーティションやファイルシステムなどの論理的構造は考慮せずにバックアップを行います このオプションはディスク全体をバックアップする場合に指定できます /a パーティションの全セクタを対象としてバックアップを行います 対応しているファイルシステム以外でパーティションだけのバックアップを行う場合に指定してください /skip バックアップ元ディスクで不良セクタを検出した場合 不良セクタをスキップしてバックアップを継続します このオプションを指定して作成したバックアップイメージファイルのデータには不完全なデータが含まれている場合があるのでご注意ください このオプションは /raw または /a を指定したときに有効です /vscbackup Windows のシャドウコピーが存在する場合 シャドウコピーの内容も含めたバックアップが行われます ただし 以下の条件でリストアを行ったときは シャドウコピーの内容はリストアされません - 異なるサイズのパーティションへリストアした場合 - リストア時のオプションで NTFS 区画のデフラグを する にした場合 /esxibackup VMware ESXi システムのバックアップを行う場合に指定します このオプションはディスク全体をバックアップする場合に指定できます 注意事項 : 複数のオプションを指定する場合 空白で区切って指定してください 54

55 2.2 バックアップ 項目イメージファイルの複製 表 : オプションの各項目の説明 (3 / 3) 内容 バックアップ終了後に イメージファイルを複製する場合は する を選択して 複製先 を指定します イメージファイルを複製しない場合は しない を選択します デフォルトでは しない に設定されています 注意事項 : イメージファイルの複製は リムーバブル媒体の入れ替えには対応していません イメージファイルの格納先にリムーバブル媒体を指定し イメージファイルが複数の媒体に分割して格納された場合 複製が中断されます また 複製先にリムーバブル媒体のフォルダー名を指定した場合 イメージファイルの複製中に容量不足になると 複製が中断されます リストア時に対象ディスクのパーティションサイズを変更してリストアする場合は バックアップオプションの指定を以下のようにする必要があります パーティションサイズ固定 で しない を指定する 拡張オプション で /raw /a を指定しないリストア時に異なるサイズのパーティションにリストアする場合は バックアップオプションの指定を以下のようにする必要があります パーティションサイズ固定 で しない を指定する 拡張オプション で /a を指定しない EXT2 / EXT3 / EXT4 ファイルシステムのバックアップを行う場合 以下の条件を満たしているときには パーティションサイズ固定 に する を指定することを推奨します パーティションサイズを変更したリストアを行わない 異なるサイズのパーティションにリストアを行わない バックアップメイン画面に戻ります 8 [ 実行 ] をクリックします 55

56 2.2 バックアップ システム復旧に必要なパーティションを一括してバックアップしている場合 バックアップ対象のパーティション一覧が表示されます バックアップの実行を確認するメッセージが表示されます 9 [ はい ] をクリックします バックアップが開始されます システム復旧に必要なパーティションを一括してバックアップしている場合 バックアップ対象と対応するファイル名が表示されます バックアップで作成されるイメージファイルは 指定したファイル名にバックアップ対象を識別する文字列 -Dx-Py (x はディスク番号 y はパーティション番号 ) を付加したファイル名で作成されます 例 : 指定したファイル名 ( イメージ管理ファイル ):sysbk.fcm 作成されるイメージファイル :sysbk-d0-p1.fc2 sysbk-d0-p2.fc

57 2.2 バックアップ UEFIでDatacloningWizardが起動されていない環境でGPTディスクをバックアップする場合 NVRAM の情報をバックアップせずに処理を継続するか確認するメッセージが表示されます OS がインストールされている GPT ディスクの領域をバックアップする場合には処理を中断し UEFI で DatacloningWizard を起動してバックアップしてください VMware ESXi システムのバックアップ時に NVRAM の情報をバックアップせずに処理を継続するか確認するメッセージが表示された場合は 処理を中断せず そのままバックアップ処理を継続してください バックアップ中 リムーバブル媒体の入れ替えメッセージが表示された場合は 次の媒体に入れ替えたあと [OK] をクリックしてください [ 中止 ] をクリックすることでバックアップ処理を中止できます 中止した場合 作成されたイメージファイルは削除されます バックアップオプション指定で イメージファイルの複製先 を指定した場合 バックアップが正常終了したあとでイメージファイルが複製されます バックアップ処理が終了すると処理結果が表示されます 57

58 2.2 バックアップ [ ログ保存 ] をクリックすると 任意の領域にログファイルを保存できます 10 [ 終了 ] をクリックします DatacloningWizard のメニュー画面に戻ります 58

59 2.3 リストア 2.3 リストア 保存されているバックアップイメージファイルをリストアします リストアするイメージファイルの準備 リストアを行う前に イメージファイルの準備が必要です CD/DVD データカートリッジなどリムーバブル媒体に保存されている場合 リムーバブル媒体に保存されている場合 すべての媒体が揃っていることを確認してください リストアが開始されると 随時媒体の入れ替えメッセージが表示されます 媒体は DatacloningWizard 起動後にセットするようにしてください 媒体を交換するときの注意事項 バックアップ実行中の媒体の交換 ( 取り出し ) は イジェクトボタンを押して行ってください ハードディスクに保存されている場合 ハードディスク上のパーティションにはドライブ名が割り当てられていません リストア実行前に ドライブ名を割り当ててください 詳しくは ドライブ名の割り 当て / 削除 ( P.74) をご覧ください 分割されたイメージファイルがハードディスクに保存されている場合 すべてのバックアップイメージファイルが同一フォルダーに保存されていることを確認してください 59

60 2.3 リストア リストアの実行 リストアを実行します あらかじめ必要な準備 およびリストア方法について確認してください 詳しくは リストアするイメージファイルの準備 ( P.59) をご覧ください DatacloningWizard の起動 ( メニュー画面の表示 ) 方法については 2.1 DatacloningWizard の 起動方法 ( P.40) をご覧ください 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ リストア ] をクリックします リストアのメイン画面が表示されます 60

61 2.3 リストア 2 [ イメージファイルの選択 ] をクリックします バックアップイメージファイルを選択する画面が表示されます 3 バックアップイメージファイルを指定します FC2 ファイルまたは FCM ファイルを選択し [ 開く ] をクリックしてください FCM ファイルを指定することで システム復旧に必要なパーティションを一括してリストアできます パスワード入力画面が表示されます バックアップイメージファイルにパスワードが設定されている場合は パスワードを入力し [OK] をクリックします バックアップイメージファイルにパスワードが設定されていない場合は 何も入力しない状態のまま [OK] をクリックします イメージファイルの情報が表示されます 61

62 2.3 リストア 4 選択したイメージファイルに応じて 以下の操作を行います FC2 ファイルを選択した場合 リストア対象の指定 でリストアを行う対象を指定し [OK] をクリックします ディスク全体のバックアップイメージでは ディスク全体またはディスクに含まれるパーティションが選択できます FCM ファイルを選択した場合表示されているイメージファイルはすべてリストアされます リストアする領域を確認してください イメージファイルの情報を確認し [OK] をクリックします 62

63 2.3 リストア FCM ファイルには リストア先 の情報も含まれているため リストア先を指定する必要はありません 手順 7 に進みます FCM ファイル ( イメージ管理ファイル ) を指定したリストアは リストア先のパーティション構成 ( パーティションの位置とサイズ ) がバックアップ時と同じか またはバックアップ時と同じ構成が作成できる場合に実施できます リストア先のパーティションサイズは 変更できません 5 [ リストア先 ] をクリックします リストア先を選択する画面が表示されます 6 リストア対象を指定します ディスク全体をリストアする場合リストア先のディスクを選択し [OK] をクリックします システムをリストアする場合は パーティションサイズを変更しないでください Windows Server 2012 Windows Server 2008 RHEL7 RHEL6 RHEL5 が正常に起動しなくなることがあります 63

64 2.3 リストア 対象ディスクのパーティションサイズを変更してリストアできます 1. [ パーティションサイズ変更 ] をクリックします パーティションサイズを設定する画面が表示されます 2. サイズを変更するパーティションを選択して [ サイズ変更 ] をクリックします サイズを指定する画面が表示されます 変更可能範囲に表示されるサイズは 以下のとおりです - 最小値パーティションの使用サイズが格納できるサイズ - 最大値ディスク内のサイズ変更可能なすべてのパーティションを最小値に変更した場合に指定できるサイズ 3. 変更後のパーティションサイズを指定して [OK] をクリックします 一度変更したパーティションサイズを取り消すには 数値を削除して [OK] をクリックしてください パーティションサイズの変更が可能なイメージファイルは 以下の条件をすべて満たしている必要があります FAT / FAT32 / NTFS / EXT2 / EXT3 / EXT4 でフォーマットされたパーティションで構成されたディスク全体のバックアップイメージであること バックアップの実行 ( P.48) の手順 7 で バックアップオプションの指定を以下のようにしたイメージファイルであること - パーティションサイズ固定 で しない を指定する - 拡張オプション で /a /raw を指定しないパーティションは ディスクの境界に応じて作成されます そのため 実際に作成されるパーティションのサイズは 設定画面で入力した値と異なる場合があります パーティションの開始位置は 他のパーティションも含めてバックアップ時から変更される場合があります 64

65 2.3 リストア パーティションをリストアする場合リストア先のパーティションを選択し [OK] をクリックします バックアップ元と同じ位置に復元 をチェックすると バックアップ時と同じ場所/ 同じサイズのパーティションにリストアできます 詳しくは 3.4 パーティション単 位でのバックアップ / リストア ( P.100) をご覧ください 以下のように システム区画を異なるパーティションスタイルのパーティションにリストアした場合 システムは起動しなくなります MBR 形式のシステム区画を GPT 形式のパーティションにリストアした場合 GPT 形式のシステム区画を MBR 形式のパーティションにリストアした場合 パーティションを新規に作成する場合は [ パーティション作成 ] をクリックしてください また 作成したパーティションは [ パーティション削除 ] で削除できます パーティションは ディスクの境界に応じて作成されます そのため 実際に作成されるパーティションのサイズは 設定画面で入力した値と異なる場合があります パーティションの全セクタを対象としてバックアップした場合は 同じサイズのパーティションだけにリストアできます 異なるサイズのパーティションにリストア可能なイメージファイルは 以下の条件を満たしている必要があります FAT / FAT32 / NTFS / EXT2 / EXT3 / EXT4 でフォーマットされたパーティションのイメージファイルであること バックアップの実行 ( P.48) の手順 7 で バックアップオプションの指定を以下のようにしたイメージファイルであること - パーティションサイズ固定 で しない を指定する - 拡張オプション で /a を指定しない 65

66 2.3 リストア 7 [ リストアオプション指定 ] をクリックします オプションを指定する画面が表示されます 8 オプションの各項目を設定し [OK] をクリックします 項目不良セクタ検査 NTFS 区画のデフラグ 起動セクタ (MBR) を更新 表 : オプションの各項目の説明 (1 / 2) 内容リストアを行う前に不良セクタを診断します デフォルトでは しない に設定されています NTFS 区画のリストア時にファイルをどのようにリストアするか指定します デフォルトでは 自動 に設定されています 自動バックアップ元にシャドウコピーが存在しない場合はデフラグを行います バックアップ元にシャドウコピーが存在する場合は デフラグを行いません ただし リストア先のパーティションサイズが元のパーティションサイズよりも小さい場合はデフラグを行います するファイルのデータができるだけ連続域となるようにリストアを行います シャドウコピーはリストアされません しないファイルのデータをバックアップ元と同じ位置になるようにリストアを行います ただし リストア先のパーティションのサイズが元のパーティションのサイズよりも小さい場合は無効です リストアを行うときに 起動セクタを更新するかどうかを指定します する を選択した場合 ディスクの先頭セクタ (MBR) から先頭パーティションまでと拡張パーティションの先頭セクタを更新します デフォルトでは しない に設定されています MBR 形式のディスク / パーティションをバックアップしたイメージファイルを MBR 形式のパーティションにリストアする場合に有効です ディスク全体をリストアする場合には 常に する を選択した状態となります 66

67 2.3 リストア 表 : オプションの各項目の説明 (2 / 2) 項目 OS 起動時に CHKDSK を実行 内容 リストア後の次回 OS 起動時に ディスク診断を行うかどうかを指定します デフォルトでは しない に設定されています 使用域バックアップされた FAT12/FAT16/NTFS をリストアする場合だけ有効です する を選択した場合 リストア後の OS 起動時にファイルシステム診断プログラムが実行されます 拡張オプション 注意事項 : Windows Server 2012 では サポートしません その他の拡張オプションを指定できます /c:v リストア時にディスクに書き込んだデータの確認を行います /novsc バックアップ時に /vscbackup を指定したイメージで Windows のシャドウコピーをリストア対象としません リストアのメイン画面に戻ります 注意事項 : 複数のオプションを指定する場合は 空白で区切って指定してください 67

68 2.3 リストア 9 [ 実行 ] をクリックします リストアするイメージファイルに NVRAM の情報が含まれている場合 これらの情報もリストアするかを確認する画面が表示されます NVRAM には OS の起動に必要な情報が含まれています OS など起動可能なイメージをリストアする場合は [ はい ] をクリックしてください UEFI で DatacloningWizard が起動されていない環境で NVRAM の情報が含まれているイメージファイルをリストアする場合 NVRAM の情報をリストアせずに処理を継続するか確認するメッセージが表示されます OS がインストールされている GPT ディスクの領域をリストアする場合には処理を中断し UEFI で DatacloningWizard を起動してリストアしてください リストア実行を確認するメッセージが表示されますので [ はい ] をクリックします リストアが開始されます [ 中止 ] をクリックすることでリストア処理を中止できます 68

69 2.3 リストア リストア処理が終了すると処理結果が表示されます [ ログ保存 ] をクリックすると 任意の領域にログファイルを保存できます リストア先に割り当てられていたドライブ名は削除されます ドライブ名の割り当て / 削除 ( P.74) で再設定してください 10 [ 終了 ] をクリックします DatacloningWizard のメニュー画面に戻ります 69

70 2.4 ディスク管理 2.4 ディスク管理 接続されているハードディスクに対して 以下の操作が行えます ディスク パーティション情報の確認 ( P.70) パーティションスタイルの変更 ( P.71) パーティションの作成 ( P.71) パーティションの削除 ( P.72) パーティションのフォーマット ( P.73) ドライブ名の割り当て / 削除 ( P.74) ディスク パーティション情報の確認 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ ディスク管理 ] をクリックします ディスク管理のメイン画面が表示されます 70

71 2.4 ディスク管理 2 ディスク管理 から情報を確認したいディスク パーティションを選択します ディスクの [+] をクリックすると パーティションが表示されます 画面右部に選択したディスク またはパーティションの情報が表示されます [ キャンセル ] または [ ] をクリックで DatacloningWizard のメニュー画面に戻ります パーティションに割り当てられているドライブ名も確認できます パーティションスタイルの変更 パーティションスタイル (MBR 形式または GPT 形式 ) を変更できます UEFI ベースのコンピュータの場合 GPT 形式のディスクが利用されます パーティションが存在するディスクはスタイルを変更できません ディスク パーティション情報の確認 ( P.70) の操作を行い パーティションスタイルを変更するディスクを選択します 2 [ スタイル変更 ] をクリックします 既存のスタイルが MBR の場合は GPT に GPT の場合は MBR に変更されます [ キャンセル ] または [ ] をクリックで DatacloningWizard のメニュー画面に戻ります パーティションの作成 各ディスクに空き領域がある場合に パーティションを作成できます ディスク パーティション情報の確認 ( P.70) の操作を行い 空き領域 を選択します 2 [ パーティション作成 ] をクリックします パーティション作成の画面が表示されます 71

72 2.4 ディスク管理 3 パーティションの種類 パーティションの境界 サイズを指定し [OK] をクリックします ディスク管理のメイン画面に戻ります ディスク管理のメイン画面で [ キャンセル ] または [ ] をクリックで DatacloningWizard のメニュー画面に戻ります パーティションは ディスクの境界に応じて作成されます そのため 実際に作成されるパーティションのサイズは 設定画面で入力した値と異なる場合があります 通常 Windows Server 2008 以降のシステムでは メガバイトの境界がパーティションで使用されています パーティションの削除 ディスク パーティション情報の確認 ( P.70) の操作を行い 削除するパーティションを選択します 2 [ パーティション削除 ] をクリックします 確認画面が表示されます 3 [ はい ] をクリックします パーティションが削除されます ディスク管理のメイン画面に戻ります ディスク管理のメイン画面で [ キャンセル ] または [ ] をクリックで DatacloningWizard のメニュー画面に戻ります 72

73 2.4 ディスク管理 拡張パーティションを削除した場合 拡張パーティションに含まれるすべての論理パーティションが削除されます ディスクを選択して [ パーティション削除 ] をクリックした場合 選択されたディスクに含まれるすべてのパーティションが削除されます Storage Spaces 記憶域保護パーティションは削除できません パーティションのフォーマット ドライブ名が割り当てられているパーティションは フォーマットが行えます ディスク パーティション情報の確認 ( P.70) の操作を行い フォーマットするパーティションを選択します 2 [ フォーマット ] をクリックします フォーマット条件を指定する画面が表示されます 73

74 2.4 ディスク管理 3 フォーマット条件を指定し [OK] をクリックします 項目ファイルシステムアロケーションユニットサイズボリュームラベル クイックフォーマット 表 : フォーマット条件説明 FAT / FAT32 / NTFS から選択できます アロケーションユニットサイズは 規定値 固定です パーティションのサイズに応じて適切な値が自動的に適用されます ファイルシステム で FAT FAT32 を選択した場合は 11 文字 ( 半角の場合 ) まで指定できます ファイルシステム で NTFS を選択した場合は 32 文字 ( 半角の場合 ) まで指定できます クイックフォーマットを行うときに指定してください フォーマットが開始されます フォーマットが終了すると 処理結果が表示されます 4 [ 閉じる ] をクリックします ディスク管理のメイン画面に戻ります ディスク管理のメイン画面で [ キャンセル ] または [ ] をクリックで DatacloningWizard のメニュー画面に戻ります ドライブ名の割り当て / 削除 ドライブ名の割り当て / 削除が行えます ドライブ名の割り当て ドライブ名が設定されていないパーティションにドライブ名を割り当てます イメージファイルをハードディスクへ保存する場合は バックアップ / リストア実行前にドライブ名の割り当てを行ってください ディスク パーティション情報の確認 ( P.70) の手順 1 の操作を行います ディスク管理のメイン画面が表示されます 74

75 2.4 ディスク管理 2 ドライブ名の割り当てを行うパーティションを選択します 以下のパーティションにはドライブ名を設定できません Windows NT 4.0 以前で作成された NTFS パーティション Windows 2000 で作成された NTFS パーティション シャドウコピーが有効になっている NTFS パーティション 暗号化されているパーティション ReFS でフォーマットされたパーティション Storage Spaces 記憶域保護パーティション クラスタ構成の共有ディスクにあるパーティションにはドライブ名を割り当てないでください 3 [ ドライブ名割り当て / 削除 ] をクリックします ドライブ名の選択画面が表示されます 4 割り当てるドライブ名を選択して [OK] をクリックします 選択したパーティションにドライブ名が割り当てられます 割り当てたドライブ名は ディスク管理のメイン画面の パーティションの情報 で ドライブ名 に表示されます ディスク管理のメイン画面で [ キャンセル ] または [ ] をクリックで DatacloningWizard のメニュー画面に戻ります 75

76 2.4 ディスク管理 ドライブ名の削除 ドライブ名が設定されているパーティションのドライブを削除します ディスク パーティション情報の確認 ( P.70) の手順 1 の操作を行います ディスク管理のメイン画面が表示されます 2 ドライブ名の削除を行うパーティションを選択します 3 [ ドライブ名割り当て / 削除 ] をクリックします 選択したパーティションのドライブ名が削除されます ディスク管理のメイン画面の パーティションの情報 で ドライブ名 が空白となります ディスク管理のメイン画面で [ キャンセル ] または [ ] をクリックで DatacloningWizard のメニュー画面に戻ります 76

77 2.5 ネットワークの設定 2.5 ネットワークの設定 DatacloningWizard で共有フォルダーを利用するためのネットワーク設定を行います 設定を行う際 対象とする接続先の特定には MAC アドレスが必要になります 対象とする接続先の MAC アドレスを事前に確認してください ネットワークの設定は LAN ケーブルを接続した状態で行ってください 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ ネットワークの設定 ] をクリックします ネットワークサービスが開始されます ネットワークサービスの開始には 時間がかかる場合があります 完了するまでしばらくお待ちください 77

78 2.5 ネットワークの設定 ネットワークの設定画面が表示されます 対象とする接続 には MAC アドレスが表示されます 2 必要に応じて 各設定や操作を行います [ 中止 ] をクリックすると 実行中の各コマンドの実行を中止できます IPv4 アドレスを指定する場合 1. 対象とする接続 で設定を変更する接続 (MAC アドレス ) を選択します 2.[IPv4] タブをクリックします 3. IP アドレスの設定方法を選択します IP アドレスを DHCP サーバから取得する場合 IP アドレスを DHCP サーバから取得する を選択します IP アドレスを指定する場合 次の IP アドレスを使う を選択し 各項目を指定します 以下は IP アドレスの設定例です 表 : 設定例 IP アドレス サブネットマスク デフォルトゲートウェイ [ 適用 ] をクリックします コマンド出力結果 にコマンドの実行結果が表示されます 78

79 2.5 ネットワークの設定 IPv6 アドレスを指定する場合 1. 対象とする接続 で設定を変更する接続 (MAC アドレス ) を選択します 2.[IPv6] タブをクリックします 3. IP アドレスの設定方法を選択します IP アドレスを自動的に取得する場合 IP アドレスを自動的に取得する を選択します IP アドレスを指定する場合 次の IP アドレスを使う を選択し 各項目を指定します 以下は IP アドレスの設定例です 表 : 設定例 IP アドレス 2001:db8::10 サブネットプレフィックスの長さ 64 デフォルトゲートウェイ 2001:db8::1 4.[ 適用 ] をクリックします コマンド出力結果 にコマンドの実行結果が表示されます デュプレックス / 通信速度を変更する場合 1. 対象とする接続 で設定を変更する接続 (MAC アドレス ) を選択します 2. デュプレックス / 通信速度 で変更する設定を選択します 3.[ 適用 ] をクリックします コマンド出力結果 にコマンドの実行結果が表示されます デュプレックス / 通信速度 を変更すると 設定されていた IP アドレスは初期化される場合があります 再度 IP アドレスを設定してください 任意の netsh コマンドを発行する場合 パラメータ に任意の netsh コマンドのパラメーターを指定して [ コマンド発行 ] をクリックしてください コマンド出力結果 にコマンドの実行結果が表示されます 例 ):interface ip set address name=" ローカルエリア接続 " source=dhcp 現在の設定情報を確認する場合 1. 対象とする接続 で設定を確認する接続 (MAC アドレス ) を選択します 2.[ 接続情報の表示 ] をクリックします コマンド出力結果 にコマンドの設定情報が表示されます コマンド出力表示結果は最大 32KB です 最大表示を超えてしまった場合 コマンド表示が正しく行われなくなります その場合は ネットワーク設定画面を一度閉じてから再度ネットワーク設定画面を開いてください 3 [ 閉じる ] をクリックします DatacloningWizard のメニュー画面に戻ります 79

80 2.6 ネットワークドライブの割り当て 2.6 ネットワークドライブの割り当て DatacloningWizard でネットワークドライブの割り当てを行う場合は 2.5 ネットワークの設定 ( P.77) が必要です 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ ネットワークドライブの割り当て ] をクリックします ネットワークドライブの割り当て画面が表示されます 2 ドライブ で割り当てるドライブ文字を指定します 空いているドライブ名がない場合 ネットワークの割り当てはできません 80

81 2.6 ネットワークドライブの割り当て 3 フォルダ に 接続可能な共有ネットワークフォルダーを入力します 例 )IP アドレス 共有ネットワークフォルダー share に接続する場合 share 例 )IP アドレス 2001:db8::20 共有ネットワークフォルダー share に接続する場合 2001-db8--20.ipv6-literal.net share IP アドレスに含まれる : を - に置き換えてください IP アドレスに.ipv6-literal.net を付加してください 4 ユーザー に 共有ネットワークフォルダーにアクセスするユーザー情報を設定します 1.[ 設定 ] をクリックします ユーザー名 パスワードを設定する画面が表示されます 2. ユーザー名 と パスワード を設定します 3.[OK] をクリックします 5 [ 割り当て ] をクリックします 指定した内容でドライブが割り当てられます 6 [ 閉じる ] をクリックします DatacloningWizard のメニュー画面に戻ります [ 割り当て一覧 ] をクリックすると 現在割り当てられているネットワークドライブを確認できます [ 中止 ] をクリックすると 割り当てを中止します 81

82 2.7 ドライバの追加 2.7 ドライバの追加 DatacloningWizard を起動したあとで 自動認識されなかったネットワークデバイスやストレージデバイスのドライバを追加できます Windows Server 2012 R2 のドライバを追加してください ドライバ追加時にシステムの再起動を必要とするドライバは使用できません 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ ドライバ追加 ] をクリックします 82

83 2.7 ドライバの追加 ドライバの追加画面が表示されます 2 製造元のファイルのコピー元 に追加するドライバのファイル(.INF) を指定します 3 [ ドライバ追加 ] をクリックします ドライバが追加されます ドライバの追加を中止する場合は [ 中止 ] をクリックします コマンド出力結果 に結果が表示されます 4 [ 閉じる ] をクリックします DatacloningWizard のメニュー画面に戻ります 存在しないデバイスのドライバを指定した場合でも追加は正常終了します デバイスが使用可能かどうか 2.4 ディスク管理 ( P.70) 2.5 ネットワークの設定 ( P.77) で確認してください ストレージデバイスのドライバを追加した場合 イメージファイルの保存先として使用するには 対象のパーティションに対してドライブ名を割り当ててください 詳しくは 2.4 ディスク管理 ( P.70) をご覧ください 83

84 2.8 ログファイルの出力 2.8 ログファイルの出力 DatacloningWizard の動作ログファイルを出力 ( 保存 ) できます 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ ログファイルの出力 ] をクリックします ログ情報の収集が開始されます 2 ログファイルの出力先を指定して [OK] をクリックします DatacloningWizard を CD/DVD 起動してからのログファイルが 指定した出力先に保存 ( コピー ) されます 84

85 2.8 ログファイルの出力 ログファイルの構成については ログファイルの構成 ( P.85) をご覧ください ログファイルの構成 ログファイル およびフォルダーの構成は 以下のとおりです フォルダー / ファイル Log Fjimgbr.csv Log Fjimgbr< 実行日時 > Log Fjimgbr< 実行日時 > Fjimgbr.log Log Fjimgbr< 実行日時 > Fjimgbr.err Log Fjimgbr< 実行日時 > ImageCopy.log Log dcwini.log Log DiskConfig.log Log Mount.err Log PDeviceInfo.err Log PDeviceInfo.log Log pwrset.log Log Reg_1 ~ 5.txt Log dcwmenu.log 表 : ログファイルの構成 (1 / 2) 内容 バックアップ / リストア処理の実行履歴のログファイル バックアップ / リストア処理を実行するたびに実行履歴が追加されます 記録される情報については Fjimgbr.csv の内容 ( P.86) をご覧ください ファイルの最大サイズは 1MB です バックアップ / リストア処理の詳細ログファイルなどが格納されるフォルダー バックアップ / リストア処理を実行するたびに 実行日時 ( 年 / 月 / 日 / 時 / 分 / 秒 / ミリ秒 ) を元にした名前で作成されます 例 :Fjimgbr バックアップ / リストア処理の詳細ログファイル バックアップ / リストア処理を実行するたびに作成されます ファイルのサイズは数 10KB 程度です バックアップ / リストア処理の詳細エラー情報 バックアップ / リストア処理を実行するたびに作成されます ファイルのサイズは数 KB 程度です バックアップ後の イメージファイルの複製処理の詳細ログファイル イメージファイルの複製先を指定してバックアップを実行するたびに作成されます ファイルのサイズは数 KB 程度です Windows PE 起動時の情報 ファイルのサイズは数 KB 程度です ディスクおよびパーティション情報 ファイルのサイズは数 KB 程度です ドライブ名の割り当て処理の詳細エラー情報 最後に発生したエラー情報だけが保存されます ファイルのサイズは数 KB 程度です 接続されているディスクの詳細情報取得時のエラー情報 ファイルサイズは数 KB 程度です 接続されているディスクの情報 ファイルサイズは数 KB 程度です 電源制御の情報 ファイルのサイズは数 B 程度です 動作環境の情報 ファイルのサイズは合わせて 1MB 程度です DatacloningWizard の GUI 上のログファイル 主に ネットワークの設定 ネットワークドライブの割り当て のエラー情報が出力されます ファイルのサイズはコマンドの実行回数に応じます 85

86 2.8 ログファイルの出力 表 : ログファイルの構成 (2 / 2) フォルダー / ファイル Log DCWBCD.BAK Log DCWBCD.BAK.LOG Log Fjfilecp.err 内容 システム起動に必要な領域の表示で利用する作業用ファイル ファイルのサイズは数 10KB 程度です Fjimgbr.csv の内容 バックアップ / リストアが 1 回実行されるごとに 以下の項目が保存されます 各項目は カンマ (,) で区切られ 1 行で記録されます 項目名タスク名ユーザー名開始日時終了日時処理結果入力出力エラーメッセージ 表 : バックアップ / リストア実行履歴の項目 内容ハイフン (-) またはタスク名が出力されます 処理を実行したユーザー名 自動で設定されます ( MINWINPC$ など ) 処理の開始日時 例 :2015/11/17 13:57:11 処理の終了日時 例 :2015/11/17 14:15:01 バックアップ / リストア処理の結果が 正常 または 異常 のどちらかで出力されます バックアップ時は バックアップ対象のディスクまたはパーティション 例 1: ディスク 0 例 2: ディスク 1 - パーティション 2 リストア時は リストア元のイメージファイルパス名 バックアップ時は バックアップ元のイメージファイルパス名 リストア時は リストア対象のディスクまたはパーティション 例 1: ディスク 0 例 2: ディスク 1 - パーティション 2 バックアップ / リストア処理のエラーメッセージ 処理結果が 異常 の場合だけ出力されます Fjimgbr.csv の例 -, MINWINPC$,2015/10/19 22:00:00,2015/10/19 22:30:30, 正常, ディスク 0,e: bk01.fc2, -, MINWINPC$,2015/10/19 23:00:00,2015/10/19 23:10:30, 異常, ディスク1 - パーティション1,e: bk02.fc2,"0028 イメージファイルを作成する空きスペースが不足しています." -, MINWINPC$,2015/10/20 22:00:00,2015/10/20 22:30:30, 正常, ディスク 0,e: bk01.fc2, -, MINWINPC$,2015/10/20 23:00:00,2015/10/20 23:40:30, 正常, ディスク1 - パーティション1,e: bk02.fc2, -, MINWINPC$,2015/10/26 10:50:00,2015/10/26 10:55:30, 正常, ディスク 1,e: bk01.fc2, -, MINWINPC$,2015/10/26 11:00:00,2015/10/26 11:10:30, 正常,e: bk01-d1.fc2, ディスク1, 86

87 2.9 DatacloningWizard の終了 2.9 DatacloningWizard の終了 DatacloningWizard を終了します 本手順により 再起動 または シャットダウン を実行して DatacloningWizard を終了した場合 これまでの動作ログファイルは削除されます 必要に応じて 事前に 2.8 ログファイルの出力 ( P.84) を実行してください 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ 終了 ] をクリックします DatacloningWizard の終了画面が表示されます 2 DatacloningWizard の製品 CD / 起動媒体を取り出し [ 再起動 ] または [ シャットダウン ] をクリックします 物理マシンの場合は コンピュータが再起動またはシャットダウンします 仮想マシンの場合は 仮想マシンが再起動またはシャットダウンします 87

88 第 3 章 DatacloningWizard の運用 DatacloningWizard の運用方法について説明します 3.1 ダンプ領域のバックアップ / リストア リカバリ起動媒体の作成と使用 バックアップイメージファイルの参照 パーティション単位でのバックアップ / リストア ドライブ情報の収集 / 設定 クラスタ構成のバックアップ / リストア マルチパス接続されたシステムでの運用 Storage Spaces について VMware ESXi ホストのバックアップ / リストア

89 3.1 ダンプ領域のバックアップ / リストア 3.1 ダンプ領域のバックアップ / リストア PRIMEQUEST 2000 シリーズの sadump 機能で使用される sadump 用ダンプデバイス域 ( 以下 ダンプデバイスと表記します ) のバックアップ / リストアについて説明します UEFI 構成情報に保存される sadump 環境の設定は バックアップ / リストアされません リストア後 UEFI のメニューから sadump 環境の設定を行う必要があります ディスク全体がダンプデバイスのディスクは バックアップされません 対応している OS バージョン RHEL7 RHEL6 バックアップ ダンプの採取状態に関係なく パーティションサイズなどのパーティション構成情報だけをバックアップし ダンプデバイス内のデータはバックアップしません そのため ダンプデバイスにダンプが採取されている状態の場合には システムを再起動してダンプを退避しておいてください リストア パーティションの領域割り当てだけ行い ダンプデバイス内のリストア後のデータは不定となります ダンプデバイスは 搭載メモリ量により必要なサイズが変わりますが リストア時にダンプデバイスのサイズが妥当かどうかのチェックは行いません sadump 環境の設定 UEFI 構成情報に保存される sadump 環境の設定は バックアップ / リストアされません また リストア後のダンプデバイス内のデータは不定となります このため リストア後は DatacloningWizard を終了し PRIMEQUEST を再起動して UEFI のメニューから sadump 環境の設定を行ってください sadump 環境の設定方法については PRIMEQUEST のマニュアルをご覧ください 89

90 3.2 リカバリ起動媒体の作成と使用 3.2 リカバリ起動媒体の作成と使用 リカバリ専用の起動媒体の作成と使用方法について説明します 複数の拠点でリカバリを実行する場合などに有効です 保有している DatacloningWizard のライセンス数の範囲内で使用してください リカバリ起動媒体を使用したリカバリ リカバリを行うには 事前に以下の起動媒体とファイルを作成する必要があります リカバリ専用の起動媒体 リカバリ起動媒体の作成 ( P.94) の手順に従って リカバリ起動媒体を作成します 応答ファイルリストアオプションを記述したテキストファイルです ファイル名は dcwrecv.ini 固定です 詳しくは 応答ファイルの作成 ( P.91) をご覧ください リカバリ用のバックアップイメージファイル DatacloningWizard のバックアップ手順に従って バックアップイメージファイルを作成します リカバリ起動媒体へのバックアップイメージファイルと応答ファイルの格納 バックアップイメージファイルを格納したディスクをイメージディスクと呼びます イメージディスクは リカバリ起動媒体内に格納する方法と リカバリ起動媒体と分離して作成する方法があります 応答ファイルとバックアップイメージファイルをリカバリ起動媒体内に格納する場合 リカバリ起動媒体として DVD-R/RW を利用する場合は リカバリ起動媒体と同じ媒体内にバックアップイメージファイルと応答ファイルを格納できます メディアを効率的に使用でき メディアの枚数を削減できます リカバリ起動媒体作成時に [ イメージファイル追加 ] をクリックし バックアップイメージファイルと応答ファイルを指定してください 応答ファイルとバックアップイメージファイルをリカバリ起動媒体とは別の媒体に格納する場合 応答ファイルとバックアップイメージファイルを格納したイメージディスクをリカバリ起動媒体とは別のメディアに作成します 同一のリカバリ起動媒体を流用し イメージディスクだけを更新したい場合などに有効です また バックアップイメージファイルのサイズが大きく リカバリ起動媒体と同じ媒体に格納できない場合も リカバリ起動媒体とは別の媒体にバックアップイメージファイルを格納したイメージディスクを作成してください 90

91 3.2 リカバリ起動媒体の作成と使用 バックアップイメージファイルが複数に分割されている場合は リカバリ起動媒体として利用する媒体のサイズに格納できる分のバックアップイメージファイルを格納し 格納できないバックアップイメージファイルは 別の媒体にイメージディスクとして作成してください FCM ファイル ( イメージ管理ファイル ) と最初の FC2 ファイル ( ファイル名のディスク番号とパーティション番号が最も小さいファイル ) は同じ媒体に格納してください 以下に 5 つに分割されているバックアップイメージファイルをリカバリ起動媒体とイメージディスクとして作成する例を示します ISO DCW sysbk.fc2 2GB ISODVD-R/RW 1 sysbk.002 sysbk.003 DVD-R/RW 2GB 2GB 2 sysbk.004 2GB sysbk.005 1GB DVD-R/RW 応答ファイルの作成 応答ファイルは リストアオプションを記述したテキストファイルです ファイル名は dcwrecv.ini 固定です テキストエディタなどを使用して 応答ファイルを作成します 応答ファイルの書式 表 : 応答ファイルの書式 (1 / 2) セクション キー名 書式 内容 条件 [FileInfo] FormatVersion 数字 応答ファイルのフォーマットバージョンです 現在 必須 のバージョンは 3 です [Image] ImagePath 文字列 対象イメージのファイル名を 応答ファイルが格納 されているドライブからの相対パスで指定します SourcePartition 数字 ディスクイメージ内のパーティションをリストアする場合に 1 から始まるパーティション番号を指定します ディスク全体をリストアする場合は指定しないでください 必須 省略可 [ 注 1] 91

92 3.2 リカバリ起動媒体の作成と使用 表 : 応答ファイルの書式 (2 / 2) セクションキー名書式内容条件 [Target] TargetDisk 数字 リストアを行う対象のディスク番号を指定します ImagePath に FCM ファイルを指定した場合は指定 不要です 必須 [ 注 1] TargetPartition 数字 パーティションのリストアを行う場合 リストア対象のパーティション番号を指定します 基本または論理パーティションが指定できます 拡張パーティションは指定できません 必須 [ 注 1] [ 注 2] PartitionSize<n> (<n> は数字を表します ) 数字 [MB GB] ディスクリストアを行う際に パーティションのサイズを変更する場合に指定します パーティション番号をキー名に含んで変更後のパーティションサイズを指定してください 省略または空文字列の場合はパーティションサイズは変更されません 単位は MB か GB で指定し 単位を省略した場合は MB になります 省略可 [ 注 1] [Option] AutoCheck Yes No 次回 OS 起動時に chkdsk を行うかどうかの指定で す デフォルトは No です CheckBadSector Yes No 不良セクタチェックを行うかどうかの指定です デフォルトは No です 省略可 省略可 Defrag Yes No Auto NTFS のデフラグを行うかどうかの指定です デフォルトは Auto です 省略可 ExtendedParameter 文字列 拡張オプションの指定です /c:v /novsc が指定 できます 複数のオプションを指定する場合は 空 白で区切って指定してください RestoreMBR Yes No MBR のリストアを行うかどうかの指定です デフォルトは No です 省略可 省略可 SamePartition Yes No パーティションのリストアを行う場合 バックアップ時と同じ場所 / 同じサイズのパーティションにリストアするかどうかを指定します 同じ場所 / 同じサイズのパーティションが存在しない場合は 新規にパーティションを作成してリストアを実施します デフォルトは No です Yes を指定した場合 TargetPartition は指定できません ディスクリストアを行う場合には指定できません 省略可 [ 注 1]: ImagePath に FCM ファイルを指定した場合は SourcePartition TargetDisk TargetPartition PartitionSize を指定しないでください [ 注 2]: パーティションリストアを行う場合に必要です ただし SamePartition に Yes を指定した場合は TargetPartition を指定しないでください 過去の DatacloningWizard で作成した フォーマットバージョン 2 以前の応答ファイルも使用できます 92

93 3.2 リカバリ起動媒体の作成と使用 応答ファイルの例 例 1 CD/DVD ドライブのルートに格納されているディスクイメージ (SystemImage.fc2) をディスク 0 にリストアする その際 パーティション 1 のサイズを 10240MB に変更する [FileInfo] FormatVersion=3 [Image] ImagePath=SystemImage.fc2 [Target] TargetDisk=0 PartitionSize1=10240 例 2 CD/DVD ドライブのルートに格納されているディスクイメージ (SystemImage.fc2) に含まれているパーティション 1 のイメージをディスク 0 パーティション 1 にリストアする その際 MBR の情報も復元する [FileInfo] FormatVersion=3 [Image] ImagePath=SystemImage.fc2 SourcePartition=1 [Target] TargetDisk=0 TargetPartition=1 [Option] RestoreMBR=Yes 例 3 CD/DVD ドライブのルートに格納されているパーティションイメージ (SystemImage.fc2) をディスク 0 にあるパーティション ( バックアップしたときと同じ場所 / 同じサイズ ) にリストアする [FileInfo] FormatVersion=3 [Image] ImagePath=SystemImage.fc2 [Target] TargetDisk=0 [Option] SamePartition=Yes 93

94 3.2 リカバリ起動媒体の作成と使用 例 4 CD/DVD ドライブのルートに格納されているシステム復旧に必要なパーティションを一括バックアップしたイメージファイル (SystemImage.fcm SystemImage-D0-P1.fc2 SystemImage-D0-P2.fc2 SystemImage-D0-P3.fc2 SystemImage-D0-P4.fc2 SystemImage-D0- P5.fc2) をリストアする [FileInfo] FormatVersion=3 [Image] ImagePath=SystemImage.fcm リカバリ起動媒体の作成 リカバリ起動媒体は CD-R/RW DVD-R/RW などのリムーバブル媒体 または USB メモリ USB ハードディスクなどの USB メディアに作成します CD-R/RW DVD-R/RW などのリムーバブル媒体を利用する場合 ISO イメージファイルを作成し リムーバブル媒体に書き込み リカバリ起動媒体を作成します 以下のものを準備してください DatacloningWizard の製品 CD ISO イメージファイルを書き込む媒体 (CD-R/RW DVD-R/RW など ) USB メモリ USB ハードディスクなどの USB メディアを利用する場合 USB メモリ または USB ハードディスクに DatacloningWizard 起動媒体を作成します 以下のものを準備してください DatacloningWizard の製品 CD DatacloningWizard 起動媒体を作成する USB メモリ または USB ハードディスク リカバリ起動媒体にドライバファイルやアップデートファイルを追加できます 本ツール実行中に CD/DVD を入れ替えることはできないため あらかじめ追加するファイルはハードディスクなどにコピーしておいてください すべての USB メモリ USB ハードディスクからの起動を保証するものではありません ご利用になる USB メモリ USB ハードディスクから起動が可能か事前にご確認ください 1 DatacloningWizard の製品 CD をセットします DatacloningWizard 画面 ( P.20) が表示されます 2 [DatacloningWizard 起動媒体の作成 ] をクリックします 起動媒体の作成画面が表示されます DatacloningWizard 起動媒体の作成方法 ( P.29) をご覧になり リカバリ起動媒体を作成してください 94

95 3.2 リカバリ起動媒体の作成と使用 媒体タイプは リカバリ起動媒体 を選択してください リカバリ起動媒体に応答ファイルとバックアップイメージファイルを格納する場合には [ イメージファイル追加 ] をクリックして ファイルを指定してください イメージディスクの作成 応答ファイルとバックアップイメージを格納したイメージディスクを作成します 応答ファイルとバックアップイメージファイルを書き込む媒体 (CD-R/RW DVD-R/RW など ) を準備してください ハードディスクドライブは イメージディスクとして使用できません イメージファイルが分割されている場合は すべてのファイルが同一のパスになるようにイメージファイルを格納してください 応答ファイルは イメージディスクのルートディレクトリに格納してください イメージファイルが分割されている場合は 1 番目のディスクに格納してください リカバリ起動媒体を使用したリカバリ方法 DatacloningWizard リカバリ起動媒体を使用して起動する方法について説明します リカバリ起動媒体の作成 ( P.94) イメージディスクの作成 ( P.95) で作成した媒体を準備してください 物理マシンで利用する場合は 作成したリカバリ起動媒体の媒体に応じて CD/DVD 起動または USB 起動できる環境が必要です あらかじめ BIOS セットアップユーティリティで CD/DVD 起動または USB 起動が優先されるように設定してください もしくは BIOS の起動メニューで CD/DVD または USB を選択して起動してください 詳しくは ご使用のコンピュータに添付のマニュアルをご覧ください USB 接続のデバイスを使用する場合は あらかじめ USB 接続のデバイスを接続した状態で DatacloningWizard リカバリ起動媒体を使用してください DatacloningWizard を起動したあと デバイスの追加および削除を行わないでください ( ホットスワップ対応デバイス含む ) リカバリ起動媒体の作成 ( P.94) で作成したリカバリ起動媒体を CD/DVD ドライブにセットするか または USB メディアをセットし 電源を入れます DatacloningWizard リカバリ環境画面が表示されます 95

96 3.2 リカバリ起動媒体の作成と使用 2 [ リストア ] をクリックします イメージディスクをセットするよう メッセージが表示されます イメージディスクの作成 ( P.95) で作成したイメージディスクをセットして [OK] をクリックします イメージファイルの確認が行われます イメージファイルにパスワードが設定されている場合パスワード確認画面が表示されます パスワードを入力して [OK] をクリックします リストア条件を指定する画面が表示されます 4 リストア条件を確認後 [ 実行 ] をクリックします 確認メッセージが表示されます リストア条件を変更する場合は 2.3 リストア ( P.59) の手順を参考に設定を変更してください 5 [ はい ] をクリックします イメージファイルのリストアが開始され 終了すると処理結果が表示されます 6 [ 終了 ] をクリックします DatacloningWizard リカバリ環境画面が表示されます 96

97 3.2 リカバリ起動媒体の作成と使用 7 [ 終了 ] をクリックします DatacloningWizard リカバリ環境画面の終了画面が表示されます イメージディスクを取り出し [ 再起動 ] または [ シャットダウン ] をクリックします 97

98 3.3 バックアップイメージファイルの参照 3.3 バックアップイメージファイルの参照 イメージファイルエクスプローラでは バックアップしたイメージファイルの内容を参照し その中から任意のファイルやフォルダーを取り出すことができます バックアップイメージの取り出し方法 1 DatacloningWizard の製品 CD をセットします DatacloningWizard 画面 ( P.20) が表示されます 2 [ イメージファイルエクスプローラ ] をクリックします イメージファイルエクスプローラが起動します 3 ファイル メニュー 開く の順にクリックし イメージファイルを選択します 4 取り出すファイル またはフォルダーを左側のペイン ( フォルダーペイン ) または右側のペイン ( ファイルペイン ) で選択します 5 [ 編集 ] メニュー [ コピー ] の順にクリックします ツールバー またはポップアップメニューでもコピーできます 6 エクスプローラを起動し 保存したいフォルダーを開きます 7 エクスプローラの [ 編集 ] メニュー [ 貼り付け ] の順にクリックします ポップアップメニューでも [ 貼り付け ] できます 選択したファイル またはフォルダーがコピーされます 98

99 3.3 バックアップイメージファイルの参照 イメージファイルエクスプローラについて サポートするイメージ形式 DatacloningWizard V2.1 以降 SystemcastWizard V2.1 以降 SystemcastWizard Professional V2.2 以降のバージョンで作成したイメージファイルをサポートします 分割されたイメージファイルを操作する場合は すべてのイメージファイルを同一のフォルダーに格納しておく必要があります ブータブル CD イメージ (iso ファイル ) は操作できません 使用域バックアップされ かつ 以下のファイルシステムでフォーマットされたパーティションを含む ディスクイメージおよびパーティションイメージをサポートします FAT12 FAT16 FAT32 NTFS EXT2 EXT3 EXT4 全域バックアップされたディスクイメージおよびパーティションイメージは操作できません RAWモードでバックアップされたイメージは操作できません 全域と使用域が混在したディスクイメージは イメージファイルエクスプローラで開くことはできますが 全域バックアップされたパーティションについては操作できません NTFS パーティション内の暗号化ファイル および圧縮ファイルを取り出すことはできません パーティションサイズ固定でバックアップされた NTFS / EXT2 / EXT3 / EXT4 / XFS パーティションについては 操作できません データ重複除去が有効になっている NTFS パーティション内のファイルは 取り出すことができない場合があります テンポラリファイルについて イメージファイルエクスプローラは ファイルやフォルダーを取り出す際に一時的にシステムのテンポラリフォルダーにファイルを保存します そのため テンポラリフォルダーがあるドライブに十分な空き容量がない場合 ファイルやフォルダーの取り出しに失敗することがあります その場合 テンポラリフォルダーの空き容量が十分あるドライブに移動するか 一度に取り出すファイル / フォルダー数を少なくしてください 復元したファイルの属性について イメージファイルエクスプローラによって取り出されたファイルのファイル属性は復元されません 復元したファイルのファイル属性は必要に応じてファイル属性を設定してください 属性の設定はエクスプローラの [ ファイル ] メニュー [ プロパティ ] をクリックして 表示されたダイアログで設定できます 99

100 3.4 パーティション単位でのバックアップ / リストア 3.4 パーティション単位でのバックアップ / リストア DatacloningWizard は Windows Server 2012 Windows Server 2008 Windows Server 2003 がインストールされたパーティションを対象としたバックアップ / リストアを実施することでシステムを復旧できます 以下の留意事項を確認したうえで作業を行ってください システム復旧に必要なパーティションを一括してバックアップ / リストアできます 詳細は システム復旧に必要なパーティションを一括してバックアップ / リストア ( P.105) をご覧ください システム復旧時の留意事項 Windows Server 2012 Windows Server 2008 では Windows の起動情報が BCD ファイルで管理され BCD ファイル内にブートパーティションの位置情報が保持されています BCD ファイルとは ブート構成パラメーターを含む Windows Server 2012 Windows Server 2008 の起動方法を制御するファイルです アクティブパーティションの Boot Bcd フォルダーにあります ブートパーティションとは C ドライブのことであり Windows システムがインストールされたパーティションです また システムパーティションとは ブートマネージャーの格納先でコンピュータの起動時に最初に参照されるパーティションです ブートパーティションの位置情報とは ディスクシグネチャ パーティションの先頭位置 サイズ ディスク GUID パーティション GUID などの情報です ディスク単位でのバックアップ / リストアを行う際に パーティションのリサイズを行わない場合は システムパーティションの位置情報は変更されません 問題なくシステム復旧が可能です また パーティション単位でリストアを行う場合 バックアップ時と同一のパーティションにリストアするときは これらの情報は変更されないため システムが復旧できます しかし バックアップ時と異なるパーティションにリストアしたり パーティションを再作成した場合は システムパーティションの位置情報がバックアップ時の情報と異なる可能性があり 正常に Windows が起動しないことがあります DatacloningWizard では パーティション単位のバックアップ / リストアを行う際 イメージファイルに格納されているパーティションの位置情報を使用することで システムパーティションの位置情報を含めてリストアできます 100

101 3.4 パーティション単位でのバックアップ / リストア バックアップ時の留意事項 OS がインストールされている領域をバックアップする場合は お使いのシステムの状態と以下の説明を確認したうえで作業を行ってください ここでは Windows をインストールしたときの一般的なパーティション構成について記述しています 特殊な構成の場合には リストアを行ってもシステムが復旧しないことがありますので ディスク全体のバックアップを行ってください Windows Server 2008 Windows Server 2003( デフォルトインストール ) の場合 Windows Server 2008 Windows Server 2003 を OS のインストールメディアを使用してインストールした場合 以下のようなパーティション構成となります C D この場合は C ドライブ をバックアップしてください Windows Server 2012 R2 Windows Server 2012 Windows Server 2008 R2( デフォルトインストール ) の場合 Windows Server 2012 R2 Windows Server 2012 Windows Server 2008 R2 を OS のインストールメディアを使用してインストールした場合 以下のようなパーティション構成となります C D この場合は システムボリューム C ドライブ を別々にバックアップしてください Windows Server 2012 R2 Windows Server 2012 Windows Server 2008 R2(SVIM でインストール ) の場合 Windows Server 2012 R2 Windows Server 2012 Windows Server 2008 R2 を ServerView Installation Manager(SVIM) を用いてインストールした場合 以下のようなパーティション構成となります C D この場合は C ドライブ をバックアップしてください 101

102 3.4 パーティション単位でのバックアップ / リストア Windows Server 2008 Windows Server 2008 R2(GPT ディスク ) の場合 Windows Server 2008 Windows Server 2008 R2 を GPT ディスクにインストールした場合 以下のようなパーティション構成となります C D この場合は システム 予約 C ドライブ を別々にバックアップしてください Windows Server 2012 R2 Windows Server 2012(GPT ディスク ) の場合 Windows Server 2012 R2 Windows Server 2012 を GPT ディスクにインストールした場合 以下のようなパーティション構成となります C D この場合は 回復 システム 予約 C ドライブ を別々にバックアップしてください 102

103 3.4 パーティション単位でのバックアップ / リストア システム復旧に必要なパーティションの確認方法 バックアップ時に DatacloningWizard の製品 CD で CD/DVD 起動した場合 以下の方法でシステム復旧に必要なパーティションを確認できます システム復旧に必要なパーティションは パーティション種類で システム起動に必要な領域 と表示されます Windows Server 2012 Windows Server 2008 がインストールされたシステムで有効です システム起動に利用されるディスクにアクティブパーティション または EFI システムパーティションが存在しない場合には システム復旧に必要な領域が正しく表示されないことがあります 正常に起動 / シャットダウンしたシステムで有効です パーティションの作成や削除などのパーティション操作を行った場合や ディスクやパーティションをリストアした場合は システム復旧に必要なパーティションが正しく表示されないことがあります 103

104 3.4 パーティション単位でのバックアップ / リストア リストア時の留意事項 パーティション単位のリストアでシステムを復旧する場合 リストア時の リストア対象の指定 では パーティション を指定してください その後 リストア先の指定 では バックアップ元と同じ位置に復元 をチェックしたうえで リストア対象のディスクを選択してリストアを実行してください バックアップ時の留意事項 ( P.101) で説明したとおり システムの状態によっては バックアップで複数のイメージファイルが作成される場合があります そのすべてのイメージファイルについて バックアップ元と同じ位置に復元 をチェックしてリストアを行ってください リストアしたシステムを起動可能とするためには 起動セクタ (MBR) をバックアップ時と同じ内容にする必要があります 必要に応じて リストアオプション設定の 起動セクタ (MBR) を更新 で する を指定してください バックアップ元と同じ位置に復元 をチェックした場合 バックアップ時と同じ場所/ 同じサイズのパーティションにリストアが行われます 同じ場所 / 同じサイズのパーティションが存在しない場合は 新規にパーティションが作成されたあとでリストアが行われます パーティションが作成できない場合 リストアは行われません 論理ドライブをリストアする場合は 論理ドライブを作成できる拡張区画が必要です また 拡張区画が存在しない場合はバックアップ時と同じ場所 / 同じサイズの拡張区画が作成されます 104

105 3.4 パーティション単位でのバックアップ / リストア システム復旧に必要なパーティションを一括してバックアップ / リストア Windows のシステム復旧に必要なパーティションを一括してバックアップ / リストアできます バックアップ時は 一括してバックアップしたパーティションのイメージファイルを管理するイメージ管理ファイル (FCM ファイル ) と パーティションのイメージファイル (FC2 ファイル ) が作成されます リストア時は 一括してバックアップしたときに作成されたイメージ管理ファイルを選択してリストアを行うことで 一括してリストアできます EFI C D Windows sysbk.fcm sysbk-d0-p1.fc2 EFI sysbk-d0-p2.fc2 sysbk-d0-p3.fc2 C sysbk-d0-p4.fc2 Windows Server 2012 / Windows Server 2008 がインストールされたシステムで有効です 105

106 3.4 パーティション単位でのバックアップ / リストア システム復旧に必要なパーティションを一括してバックアップ バックアップ対象の指定画面で システム領域をバックアップ をチェックし [OK] をクリックします バックアップのメイン画面に バックアップ対象のパーティション一覧が表示されますので システム復旧に必要なパーティションがすべて表示されているか確認してください システム起動に利用されるディスクにアクティブパーティション または EFI システムパーティションが存在しない場合には システム復旧に必要な領域が正しく表示されない場合があります システム復旧に必要なパーティションが表示されていない場合は ディスク全体をバックアップするか システム復旧に必要なすべてのパーティションをパーティション単位でバックアップしてください 正常に起動 / シャットダウンしたシステムに対してバックアップを行ってください パーティションの作成や削除などのパーティション操作を行った場合や ディスクやパーティションをリストアした場合は システム復旧に必要なパーティションが正しく認識されないことがあります システムが正常に起動することを確認したあとにバックアップを行ってください 106

107 3.4 パーティション単位でのバックアップ / リストア システム復旧に必要なパーティションを一括してリストア イメージファイルの選択画面で バックアップ時に作成された FCM ファイルを選択してください FCM ファイル ( イメージ管理ファイル ) を指定したリストアは リストア先のパーティション構成 ( パーティションの位置とサイズ ) がバックアップ時と同じか またはバックアップ時と同じ構成が作成できる場合に実施できます リストア先のパーティションサイズは変更できません FCM( イメージ管理ファイル ) によるリストアが実行できない場合は リストアされるパーティションを削除したあとに再実行するか 個別にイメージファイルを指定してリストアしてください 107

108 3.5 ドライブ情報の収集 / 設定 3.5 ドライブ情報の収集 / 設定 DatacloningWizard では あらかじめ Windows システム上でドライブ情報の収集 / 設定を行うことで DatacloningWizard で起動したときに Windows システム上のドライブ情報を確認できます Windows システム上でのドライブ情報の収集 / 設定を行います ドライブ名が割り当てられているドライブに対して ドライブの情報を取得し 各ドライブのルートに情報ファイル ( 例 :C: dcwdrinf.ini) を作成します DatacloningWizard で起動したときに Windows システム上のドライブ情報が表示されます 情報ファイルが作成されていないドライブは "-" が表示されます Windows システムのドライブ構成を変更した場合は 適宜ドライブ情報の収集 / 設定ツールを実行してください 実行しない場合 DatacloningWizard で起動したときに実際とは異なったドライブ情報が表示されます ドライブ情報ファイル (dcwdrinf.ini) が不要になった場合は 手動で削除してください 以下のドライブについては 情報ファイルが作成されません ReFS でフォーマットされたドライブ Storage Spaces 仮想ディスク上のドライブ 108

109 3.5 ドライブ情報の収集 / 設定 1 DatacloningWizard の製品 CD をセットします DatacloningWizard 画面 ( P.20) が表示されます 2 [DatacloningWizard ドライブ情報の収集 / 設定 ] をクリックします ドライブ情報の収集 / 設定ツールが起動します Windows Server 2012 Windows Server 2008 の ServerCore でご使用の場合 以下のコマンドを実行してください [CD/DVD ドライブ ]: WINTOOLS IMAGETOOLS DCWDRINF.EXE 3 [ はい ] をクリックします ドライブ情報の収集 / 設定が行われます 終了すると 以下の画面が表示されます 4 [ 閉じる ] をクリックします DatacloningWizard 画面に戻ります 109

110 3.6 クラスタ構成のバックアップ / リストア 3.6 クラスタ構成のバックアップ / リストア DatacloningWizard では Windows Server 2012 Windows Server 2008 で提供される Windows Server フェールオーバークラスタ (WSFC) で構成されたシステムのバックアップ / リストアが可能です Windows Server 2003 以前の Microsoft Cluster Service (MSCS) には対応していません クラスタ共有ボリューム (CSV) を利用したクラスタ構成には対応していません クラスタ共有ボリュームを使用した Hyper-V 環境には対応していません DatacloningWizard では クラスタ構成のシステム領域のバックアップ / リストアが可能です 共有ディスクのバックアップ / リストアには対応していません クラスタ構成のシステム領域に対するバックアップは 30 日以内の間隔で定期的に行うことを推奨します クラスタ構成のバックアップ クラスタ構成をバックアップする際は 以下の手順で行ってください すべてのクラスタノードを停止した状態でバックアップを行ってください DatacloningWizard で起動したとき 共有ディスクへのドライブ名の設定 バックアップ リストアなど クラスタの共有ディスクへのアクセスは行わないでください 共有ディスクの情報が壊れる場合があります 1 クラスタ構成のシステムを停止します クラスタ構成のバックアップを行う際は 構成されているすべてのクラスタノードを停止 ( シャットダウン ) してください 110

111 3.6 クラスタ構成のバックアップ / リストア 2 クラスタ構成のバックアップを行います 1. ノード1のバックアップを行います DatacloningWizard の製品 CD で起動して システムのバックアップを行ってください このとき ノード2は起動しないでください 2. ノード1のバックアップが終了したら ノード1の DatacloningWizard を終了 ( シャットダウン ) します 3. ノード2のバックアップを行います ノード1のバックアップと同様にバックアップを行ってください このとき ノード1はノード2のバックアップが終了するまで起動しないでください 4. ノード2のバックアップが終了したら ノード2の DatacloningWizard を終了 ( シャットダウン ) します クラスタ構成のリストア方法 一部ノードのリストア クラスタ構成のシステムで一部のノード ( 以下の図ではノード1) に障害が発生した場合 障害が発生したノードに対して DatacloningWizard の製品 CD を使用してリストアを行ってください このとき 障害が発生していないノード ( 以下の図ではノード2) は停止する必要はありません リストア実施後 障害が発生したノードを起動し クラスタ状態のチェックなど必要な処理を行ってください 111

112 3.6 クラスタ構成のバックアップ / リストア 全ノードのリストア クラスタ構成のシステムですべてのノードで障害が発生した場合 バックアップと同様に 1 台ずつ DatacloningWizard の製品 CD を使用してリストアを行ってください 全ノードのリストアが終了したら 各ノードを起動し クラスタ状態のチェックなど必要な処理を行ってください リストアするとき 共有ディスクに接続された複数のノードを同時に DatacloningWizard で起動しないでください DatacloningWizard の製品 CD で起動したあと 共有ディスクへのドライブ名の設定 バックアップ リストアなど クラスタの共有ディスクへのアクセスは行わないでください 共有ディスクの情報が壊れる場合があります クラスタ状態のチェックでは以下の内容を確認してください イベントログにクラスタに関するエラーが出力されていないこと クラスタサービスが開始され 正常にクラスタへ参加可能であること サービスとアプリケーションを リストアされたノード上に移動させても 正常にオンライン状態となること 112

113 3.7 マルチパス接続されたシステムでの運用 3.7 マルチパス接続されたシステムでの運用 マルチパス接続とは 1 台の物理ディスクに対して ファイバーチャネルなどの複数パス ( マルチパス ) で接続し 高信頼 / 高性能を実現する接続方法です DatacloningWizard ではマルチパス接続されたシステムのバックアップ / リストアが可能です PRIMERGY ETERNUS マルチパス接続されたディスクは 以下のように表示されます マルチパス接続されたシステムでは ディスクの情報としてマルチパス接続情報が表示されます マルチパス接続されたディスクも 1 台のディスクとして表示されます 113

114 3.8 Storage Spaces について 3.8 Storage Spaces について Windows の Storage Spaces 機能を使用している環境で DatacloningWizard を使用する方法について説明します Storage Spaces のディスク構成 Storage Spaces を使用すると 物理ディスクを記憶域プールという単位でグループ化し 記憶域プールの領域を利用して記憶域スペース ( 記憶域プールの領域から作成される仮想ディスク ) を作成できます 記憶域プールを構成する物理ディスクには 記憶域保護パーティションが存在します 0 C 1 2 D 物理ディスクについて DatacloningWizard のディスク管理画面などでは 記憶域プールを構成する物理ディスクと記憶域保護パーティションが 通常のディスク / パーティションと同様に表示されます 記憶域スペースについて DatacloningWizard のディスク管理画面などでは 記憶域スペースも通常のディスクと同様に表示されます 記憶域プールについて DatacloningWizard は 記憶域プールを表示しません 114

115 3.8 Storage Spaces について Storage Spaces の対応について 記憶域保護パーティション内のデータとの不整合が発生しないようにするため 記憶域保護パーティションに対するバックアップ / リストアなどのすべての操作を禁止しています : 操作可 : 操作不可 表 :Storage Spaces の対応 操作対象 操作可否 記憶域保護パーティションの存在するディスク 記憶域保護パーティションの存在しないディスク 記憶域保護パーティション 記憶域保護パーティション以外のパーティション 記憶域スペース 記憶域スペース上のパーティション Storage Spaces を使用する場合の留意事項 DatacloningWizard には 記憶域プールや記憶域スペースを作成する機能はありません 記憶域スペースにリストアする場合は あらかじめ Windows 上で記憶域スペースを作成しておく必要があります DatacloningWizard は 記憶域保護パーティション間の整合性を保証できません 複数の記憶域保護パーティションの一部だけをリストアしたり 別のディスクに記憶域保護パーティションを複製したりすると 記憶域スペースや記憶域プールが破壊される可能性があります 115

116 3.9 VMware ESXi ホストのバックアップ / リストア 3.9 VMware ESXi ホストのバックアップ / リストア DatacloningWizard では VMware ESXi ホストのバックアップ / リストアが可能です USB Flash Module 搭載モデル ハードディスクインストールタイプともにバックアップ / リストアできます VMware ESXi 6.0 および VMware ESXi 5.5 のバックアップ / リストアが可能です VMware ESXi 6.0 および VMware ESXi 5.5 以外のバックアップ / リストアはできません VMware ESXi ホストのシステムディスクのバックアップ / リストアが可能です 仮想マシンのバックアップ / リストアについては VMware ESXi 仮想マシンのバックアップ / リストアの準備 ( P.21) をご覧ください VVOL を構成しているシステムの場合 VVOL のディスクに対して DatacloningWizard がディスクエラー ( アクセスエラー ) のメッセージを表示する場合がありますが VMware ESXi ホストのシステムディスクのバックアップ / リストアは可能です VMware ESXi ホストのバックアップ VMware ESXi ホストをバックアップする際は 以下の手順で行ってください 1 バックアップする VMware ESXi ホスト上で起動している仮想マシンを停止します 仮想マシンを停止 または他の VMware ESXi ホストに移動 (vsphere vmotion などを利用している場合 ) してください 2 バックアップする VMware ESXi ホストを停止 ( シャットダウン ) します 3 VMware ESXi ホストのシステムディスクのバックアップを行います VMware ESXi ホストのマシンを DatacloningWizard の製品 CD で起動して VMware ESXi ホストのシステムディスクのバックアップを行ってください 1. バックアップ対象の指定で VMware ESXi ホストのシステムディスクを選択 ( ディスク全体のバックアップ ) します 2. イメージファイル格納先を指定します 3.[ バックアップオプション指定 ] をクリックし 拡張オプション に / esxibackup を入力します 4. バックアップを実行します バックアップが終了したら DatacloningWizard を終了 ( シャットダウン ) し VMware ESXi ホストを起動してください また 仮想マシンを起動してください 116

117 3.9 VMware ESXi ホストのバックアップ / リストア 必ずディスク全体のバックアップを行ってください パーティション単位でバックアップした場合 リストア後の VMware ESXi ホストの起動はサポートされません 必ず 拡張オプション に /esxibackup を入力してバックアップを行ってください 拡張オプションに /esxibackup を指定しなかった場合は リストア後の VMware ESXi ホストの起動はサポートされません ハードディスクインストールタイプの場合 VMware ESXi ホストのシステムディスク上に存在する VMFS パーティションはバックアップされません VMFS パーティション内に格納されているデータ ( 仮想マシンのファイルなど ) は別途 VMware の仮想環境に対応したソフトウェアを利用してバックアップを行ってください ハードディスクインストールタイプの場合 VMFS パーティションのサイズを変更したときは バックアップを取得し直してください バックアップ時に NVRAM の情報をバックアップせずに処理を継続するか確認するメッセージが表示された場合は 処理を中断せず そのままバックアップ処理を継続してください VMware ESXi ホストのリストア VMware ESXi ホストをリストアする際は 以下の手順で行ってください 1 リストアする VMware ESXi ホスト上で起動している仮想マシンを停止します 仮想マシンを停止 または他の VMware ESXi ホストに移動 (vsphere vmotion などを利用している場合 ) してください 2 リストアする VMware ESXi ホストを停止 ( シャットダウン ) します 3 VMware ESXi ホストをバックアップしたバックアップイメージファイルのリストアを行います VMware ESXi ホストを DatacloningWizard の製品 CD で起動して VMware ESXi ホストのシステムディスクのリストアを行ってください 1. イメージファイル選択で VMware ESXi ホストをバックアップしたバックアップイメージファイルを選択します また リストア対象としてディスク全体を選択します 2. リストアするディスクを選択します 3. リストアを実行します リストアが終了したら DatacloningWizard を終了 ( シャットダウン ) し VMware ESXi ホストを起動してください 117

118 3.9 VMware ESXi ホストのバックアップ / リストア 必ずディスク全体のリストアを行ってください パーティション単位でリストアした場合 リストア後の VMware ESXi ホストの起動はサポートされません バックアップ元と同じパーティション構成のディスク またはバックアップ元と同じパーティション構成が作成できる空のディスクに対してリストアできます リストア先のパーティションサイズは変更できません ハードディスクインストールタイプの場合 VMware ESXi ホストのシステムディスク上に存在する VMFS パーティションはリストアされません ハードディスクインストールタイプの場合 ディスク交換などを行ったシステムに対してリストアを行うと リストア後のディスクには VMFS パーティションは作成されません VMware ESXi ホストを起動後 vsphere クライアントなどから VMFS パーティションを作成し VMFS パーティションに格納していたデータ ( 仮想マシンのファイルなど ) を復旧してください リストアによって VMware ESXi ホストのシステムはバックアップ時の状態に戻るため バックアップ後に作成した仮想マシンは表示されません vsphere クライアントなどからインベントリを追加し 仮想マシンを登録してください また バックアップ時に作成されていた仮想マシンは Unknown( アクセス不可 ) のように表示される場合があります vsphere クライアントなどからインベントリを削除し 不要な仮想マシンの表示を削除してください ディスク交換などを行ったシステムに対してリストアを行うと vsphere クライアントなどに VMware ESXi ホストの構成の問題として 以下のようなメッセージが表示される場合があります コアダンプのターゲットが構成されていません ホストのコアダンプを保存できません この場合 esxcli コマンドなどを利用してコアダンプを再構成してください 以下に ESXi シェルから esxcli コマンドを実行してコアダンプを再構成する操作例を示します ESXi シェルの利用方法 esxcli コマンドの詳細については VMware のマニュアルをご覧ください 1. ESXi シェルにログインします ESXi シェルは デフォルトでは無効になっています 無効となっている場合は ESXi シェルを有効に設定し ログインしてください 2. ESXi シェルから以下のコマンドを実行します esxcli system coredump partition set -u 3. ESXi シェルからログアウトします ESXi シェルを有効にした場合は 無効に戻してください 4. VMware ESXi ホストを再起動します ハードディスクインストールタイプをバックアップしたバックアップイメージファイルには VMFS パーティションはバックアップされていません ただし リストア対象の指定画面では VMFS パーティションの情報が表示されます なお このパーティションはリストアできません 118

119 3.9 VMware ESXi ホストのバックアップ / リストア VMware ESXi ホストのシステムディスクの確認方法 VMware ESXi ホストのシステムディスクの情報は DatacloningWizard の [ ディスク管理 ] で確認できます 操作方法については ディスク パーティション情報の確認 ( P.70) をご覧ください VMware ESXi ホストのシステムディスクの場合 ディスク種類 に VMware 用ディスク と表示されます USB Flash Module 搭載モデルの場合には 接続場所 に USB と表示されます VMware ESXi ホストのシステムディスクの場合 ディスク上には複数個のパーティション (ESP DATA VMKDIAG) が存在します 119

120 第 4 章 オンラインバックアップ機能 DatacloningWizard のオンラインバックアップ機能について説明します 4.1 オンラインバックアップ機能とは インストール / アンインストール オンラインバックアップ機能の起動 バックアップ / リストア バックアップスケジュールの操作 Server Core での操作 クラスタ構成のオンラインバックアップ Active Directory ドメインコントローラーのバックアップ / リストア イベントログへの出力

121 4.1 オンラインバックアップ機能とは 4.1 オンラインバックアップ機能とは DatacloningWizard では オプション製品を購入することにより Windows Server システムのオンラインバックアップを行うことができます オンラインバックアップオプションをご購入されている場合だけ利用できます 保有しているライセンスの範囲内で使用してください オンラインバックアップ機能をご利用になるには オンラインバックアップ機能のインストールが必要です インストールについては オンラインバックアップ機能のインストール ( P.125) をご覧ください DatacloningWizard のオンラインバックアップ機能について オンラインバックアップは Windows Server 2012 Windows Server 2008 および Windows Server 2003 の機能であるボリュームシャドウコピーを利用して 動作中の OS 上でイメージファイルを作成できます ( オンラインバックアップ ) この機能を利用すると 動作中の OS を停止することなく 動作 OS のシステム区画を含めたバックアップが行えます また 動作中の OS 上でリストアを行うこともできます ( オンラインリストア ) 動作中の OS が含まれるパーティションは オンラインリストアできません オンラインバックアップ実行中はオンラインリストアを実行できません また オンラインリストア実行中はオンラインバックアップを実行できません オンラインリストアを行った場合 リストア先に割り当てられていたドライブ名は削除されます 必要に応じて Windows の機能 ( ディスクの管理など ) で再設定してください オンラインバックアップ機能をインストールしているパーティションは オンラインリストアできません オンラインリストアを行う場合 リストア先のディスク / パーティションへのアクセス ( ソフトウェアやサービス 利用者からのアクセス ) を停止してください バックアップ対象に関連するパーティションを同時にバックアップ [ マルチボリュームバックアップ ] オンラインバックアップを実行すると バックアップ対象として選択したディスク / パーティションに関連するパーティションも同時にバックアップできます そのため 複数のパーティションに分散して配置しているデータベースなどもファイルの一貫性を保持した状態でバックアップできます バックアップ時には 同時にバックアップされたディスク / パーティションのイメージファイルを管理するイメージ管理ファイル (FCM ファイル ) と ディスク / パーティションのイメージファイル (FC2 ファイル ) が作成されます 121

122 4.1 オンラインバックアップ機能とは イメージ管理ファイルを選択してリストアを行うことで 同時にバックアップされているディスク / パーティションをまとめてリストアでき バックアップ時点の状態を保持して復元できます 0 C D 1 E A B disk0bk.fcm 0 E disk0bk-d0.fc2 disk0bk-d1-p1.fc2 バックアップ対象として選択されたディスク / パーティションと関連するパーティションの検索には ボリュームシャドウコピーの情報 (VSS ライタの情報 ) を利用します ボリュームシャドウコピーに対応しているソフトウェアの VSS ライタサービスが有効になっていることを確認してください ボリュームシャドウコピーに対応していないソフトウェアが使用している領域については関連性の検索は行われません Hyper-V ホストのバックアップ Hyper-V ホストのバックアップを行う場合 Hyper-V 上で動作している仮想マシンのゲスト OS を起動したままオンラインバックアップできます オンラインバックアップしたイメージファイルからゲスト単位でリストアすることはできません 起動したままオンラインバックアップできるゲスト OS Windows Server 2012 Windows Server 2008 Windows Server 2003 Windows 8 Windows 7 ゲストのシステムに Hyper-V 統合サービスのインストールが必要な場合があります 起動したままオンラインバックアップができるゲスト OS 以外のシステムがバックアップ対象に含まれている場合は Hyper-V ゲストのシステムを停止させてからバックアップを行ってください 122

123 4.1 オンラインバックアップ機能とは バックアップしたイメージファイルをリストアした場合 Hyper-V ゲストを最初にシステム起動するときに 以下のイベントがシステムのイベントログに記録されることがありますが問題はありません 表 : イベントログ ソース イベント ID 説明 Kernel-Power 41 システムは正常にシャットダウンする前に再起動しました このエラーは システムの応答の停止 クラッシュ または予期しな い電源の遮断により発生する可能性があります オンラインバックアップに関する留意事項 システムパーティションをオンラインバックアップでバックアップし そのイメージをリストアした場合 リストア後の最初の管理者ログオン時に シャットダウンイベントの追跡ツール が起動されます 必要に応じて理由やコメントを入力し [OK] をクリックしてください オンラインバックアップでバックアップしたイメージをリストアした場合 リストア後に以下の操作を行ったときに CHKDSK( ドライブのスキャンおよび修復 ) が実行されることがあります 最初にシステムを起動したとき リストアしたパーティションに最初にアクセスしたとき オンラインバックアップでは Windows のボリュームシャドウコピー機能を利用してバックアップが行われます バックアップ元のボリュームシャドウコピー用の記憶領域に空きが少ない状態でオンラインバックアップを実行した場合 作成済みのシャドウコピーが削除されることがあります また ボリュームシャドウコピーの保存世代数に空きがない場合 保存されている一番古いシャドウコピーが削除されます オンラインバックアップを実行する前に ボリュームシャドウコピーに対応していないアプリケーションは停止することを推奨します アプリケーション自身が管理 / 使用しているファイルの管理方法 ( ファイルの内容をメモリ上に保持し 操作するような場合 ) が アプリケーションによって異なります そのため バックアップされるファイルの整合性に影響を与える可能性があります なお ボリュームシャドウコピーに対応しているアプリケーションについては アプリケーションを停止することなくバックアップが行われます ボリュームシャドウコピーに対応しているアプリケーションが管理しているボリューム ( パーティション ) が正しく構成され 動作していることを確認してください 正しく構成されておらず 動作していない場合 オンラインバックアップは実行できません オンラインバックアップが実行されている場合 システム上のパフォーマンスは制御されません オンラインバックアップ / オンラインリストアを行った場合 ディスクへのアクセスや CPU 使用率が増加し 他の動作中のアプリケーションに影響を与える場合があります ボリュームシャドウコピーを利用してバックアップを行うソフトウェアやアプリケーションがインストールされていると オンラインバックアップは正常に動作しない場合があります オンラインバックアップではボリューム上に作成されているシャドウコピーのデータはバックアップされません オンラインバックアップでは ReFS でフォーマットされた領域をバックアップできません 123

124 4.1 オンラインバックアップ機能とは Windows Server 2012 Windows Server 2008 のシステムパーティションをオンラインバックアップでバックアップし そのイメージをリストアした場合 システムの起動時に Windows エラー回復処理 画面が表示されます Windows を通常起動する を選択し システムを起動してください ボリュームシャドウコピーに対応しているデータベースアプリケーションは データベースを停止することなくオンラインバックアップが行えます なお データベースを含むイメージをリストアした場合は 必要に応じて データベースアプリケーションの機能を使用して ログのリカバリ / ログのリセットなどの処理を実施してください オンラインバックアップでは以下の領域へのイメージファイルの保存にご注意ください CD/DVD 起動で DatacloningWizard を使用してリストアするとき これらの領域に保存されたイメージファイルを参照できません ダイナミックディスクで構成された領域 Storage Spaces の仮想ディスク上の領域 ( ディスク 2 またはディスク 3 を使用して CD/ DVD 起動した場合 ) ReFS でフォーマットされた領域 124

125 4.2 インストール / アンインストール 4.2 インストール / アンインストール オンラインバックアップ機能のインストール / アンインストール手順について説明します オンラインバックアップ機能のインストール インストールには 対象 OS の管理者権限を持つユーザー (Administrator など ) でログオンしてください DatacloningWizard OnlineBackup for Windows Server V5.0L20 ~ V5.1L31 がインストールされている場合は アップグレードインストールが可能です 画面に従ってインストールしてください 1 インストール対象のコンピュータにDatacloningWizardの製品 CDをセットします 2 以下のファイルを実行します [CD/DVD ドライブ ]: Option OnlineBackup setup.exe インストーラが起動し インストールウィザードの画面が表示されます Windows Server 2012 Windows Server 2008 をご利用の場合 システムの設定によっては Windows メニュー起動時にプログラムを実行する許可を求められることがあります プログラム名 発行先をご確認のうえ [ 実行 ] をクリックしてください 125

126 4.2 インストール / アンインストール 3 [ 次へ ] をクリックします インストール先のフォルダーを指定する画面が表示されます 別のフォルダーにインストールする場合は [ 変更 ] をクリックしてフォルダーを指定してください 4 [ 次へ ] をクリックします インストールを開始する画面が表示されます 126

127 4.2 インストール / アンインストール 5 [ インストール ] をクリックします インストールが開始されます インストールが完了すると 次の画面が表示されます 6 [ 完了 ] をクリックします インストールウィザードの画面が閉じます オンラインバックアップ機能のアンインストール オンラインバックアップ機能のアンインストールについて説明します 1 コントロールパネルから [ プログラムと機能 ] を選択します 2 DatacloningWizard for Server オンラインバックアップオプション を選択して [ アンインストール ] をクリックします 確認の画面が表示されます 3 [ はい ] をクリックします オンラインバックアップ機能がアンインストールされます 127

128 4.3 オンラインバックアップ機能の起動 4.3 オンラインバックアップ機能の起動 オンラインバックアップ機能の起動方法について説明します コンピュータの管理者権限を持つユーザー (Administrator など ) でログオンしてください DatacloningWizard と Windows のサーバマネージャーは同時に使用しないでください DatacloningWizard と Windows のディスクの管理は同時に使用しないでください 1 スタート ボタン すべてのプログラム DatacloningWizard DatacloningWizard メニュー の順にクリックします DatacloningWizard メニュー画面が表示されます 128

129 4.4 バックアップ / リストア 4.4 バックアップ / リストア オンラインバックアップ機能でのバックアップ / リストア操作について説明します オンラインバックアップ機能でのバックアップ / リストア操作は DatacloningWizard のメニュー画面から行う 通常のバックアップ / リストア操作と同様です 操作については 以下を参照してください バックアップ 2.2 バックアップ ( P.47) をご覧になり バックアップを行ってください リストア 2.3 リストア ( P.59) をご覧になり リストアを行ってください オンラインバックアップ実行時の留意事項 システム復旧に必要なパーティションを一括してバックアップする場合 Windows Server 2012 R2 Windows Server 2012 Windows Server 2008 R2 の場合に利用できます 指定したバックアップ対象に関連する領域が存在する場合 オンラインバックアップを実施している場合 指定したバックアップ対象に関連する領域が存在するときは 同時にバックアップするかどうかの確認画面が表示されます 129

130 4.4 バックアップ / リストア 同時にバックアップを行う場合は 追加した対象のイメージファイルを保存する領域が必要となります 関連する領域を確認のうえ [ はい ] をクリックしてください 選択したバックアップ対象だけをバックアップする場合には [ いいえ ] をクリックしてください この場合 ボリュームシャドウコピーで関連付けられている情報 ( ファイル ) の一貫性は保持されません ご注意ください 選択したバックアップ対象に関連する領域の検索には 時間がかかる場合があります バックアップで作成されるファイル名 イメージファイルのファイル名は 拡張子 FCM ( イメージ管理ファイル ) を指定してください バックアップで作成されるイメージファイルは イメージ管理ファイルのファイル名にバックアップ対象を識別する文字列を付加したファイル名で作成されます 表 : バックアップ時に作成されるファイル名 バックアップ単位 ファイル名 ディスク -Dx (x はディスク番号 ) パーティション -Dx-Py (x はディスク番号 y はパーティション番号 ) バックアップ対象に Hyper-V システムの領域が含まれる場合 Hyper-V システム上のゲスト OS が一時的に停止することがあるため バックアップ継続の確認メッセージが表示されます [ はい ] をクリックし バックアップを継続してください 130

131 4.4 バックアップ / リストア オンラインバックアップで取得したイメージファイルを使用する場合の留意事項 DatacloningWizard のオンラインバックアップを実施した場合 バックアップ対象に関連したパーティションも同時にバックアップが行われます オンラインバックアップで取得したイメージファイルを使ってパーティション単位のリストアを行う場合は これらの関連するパーティションすべてのリストアを実施してください C D DriveC.fcm C DriveC-D0-P1.fc2 D DriveC-D0-P2.fc2 バックアップ時のパーティション構成が同じディスクにリストアする場合 イメージ管理ファイル (FCM ファイル ) でのリストアを実施してください 関連するパーティションすべてがリストアされ システム復旧が可能です バックアップ時のパーティション構成と異なるディスクにリストアする場合 イメージ管理ファイル (FCM ファイル ) では リストアできません 関連するパーティションすべてのイメージファイル (FC2 ファイル ) をリストアしてください このとき バックアップ時のパーティションと位置情報が同じパーティションを作成できない場合 リストアできません バックアップ時のパーティションと同じ位置情報のパーティションが存在するか または作成可能となるようにパーティションの構成を見直してください 131

132 4.5 バックアップスケジュールの操作 4.5 バックアップスケジュールの操作 オンラインバックアップ機能では スケジュールを登録してバックアップの開始時間を設定することができます バックアップスケジュールの登録 ( P.132) バックアップスケジュールの確認 / 変更 / 削除 ( P.136) スケジュール実行中のバックアップ状況確認 / 中止 ( P.137) バックアップスケジュールの登録 バックアップスケジュールを登録する操作を説明します 登録後のスケジュールは DatacloningWizard のメニュー画面から確認 / 変更 / 削除が行えます 操作については バックアップスケジュールの確認 / 変更 / 削除 ( P.136) をご覧ください 1 バックアップのメイン画面から [ スケジュール登録 ] をクリックします 132

133 4.5 バックアップスケジュールの操作 以下の画面が表示されます 2 タスク名 を設定します ここで設定したタスク名が スケジュール確認などの際にタスク一覧で表示されます タスク名を指定する場合の注意事項 タスク名には以下の文字は使用できません / :, ; *? " < > = + [ ]. タスク名として以下の名前は使用できません (COMx LPTx の "x" 部分は 1 ~ 9 の数値が入ることを表しています ) AUX COMx LPTx NUL PRN CON 3 実行間隔 を設定します タスクを実行する間隔を 一回のみ 日単位 週単位 月単位 から選択してください 設定した実行間隔に応じて 実行日と時刻 を設定します 4 実行日と時刻 を設定します 実行間隔 で 一回のみ を指定した場合 実行年月日 実行時刻 を指定してください 実行間隔 で 日単位 を指定した場合 実行時刻 を指定してください 133

134 4.5 バックアップスケジュールの操作 実行間隔 で 週単位 を指定した場合 実行曜日 と 実行時刻 を指定してください 実行曜日 は [ 選択 ] をクリックして 表示される以下の画面で指定します 実行間隔 で 月単位 を指定した場合 実行月 実行日 実行時刻 を指定してください 実行月 は [ 選択 ] をクリックして 表示される以下の画面で指定します 5 ユーザー情報 を設定します 実行ユーザー リモート共有フォルダへのアクセスユーザー を指定します [ 設定 ] をクリックして 表示される以下の画面で指定します 実行ユーザー にはコンピュータの管理者権限を持つユーザー(Administrator など ) を指定してください 共有フォルダー / ネットワークドライブにバックアップイメージファイルを作成する場合 リモート共有フォルダへのアクセスユーザー を指定してください リモート共有フォルダーに対して すでに接続済みの場合には 接続を設定したユーザーと同じユーザー情報を指定してください 異なるユーザー情報が指定された場合 共有フォルダーにアクセスできず スケジュール登録されたバックアップ処理がエラーとなることがあります 134

135 4.5 バックアップスケジュールの操作 6 [ 登録 ] をクリックします バックアップスケジュールが登録され バックアップメイン画面に戻ります 7 バックアップメイン画面で [ キャンセル ] をクリックします DatacloningWizard のメニュー画面に戻ります 登録したスケジュールに応じて バックアップが実行されます スケジュール登録でバックアップが実行された場合 バックアップイメージファイルは指定されたファイル名に実行日時を付加したファイル名で作成されます 例 )2015 年 1 月 18 日 21:30 にディスク 0 が FC2 形式でバックアップされた場合 指定したファイル名 D: Backup c-drive.fcm スケジュール登録でバックアップが実行されて作成されるファイル名 D: Backup c-drive fcm D: Backup c-drive d0.fc2 スケジュール登録されたバックアップの実行結果は 以下のログファイルに記録されます [ インストールフォルダー ] Log Fjimgbr.csv スケジュール登録されたバックアップがエラー終了した場合 以下のログファイルが作成され バックアップがエラー終了した日時とエラー内容が記録されます [ インストールフォルダー ] Log Fjimgbr< 実行日時 > Fjimgbr.log [ インストールフォルダー ] Log Fjimgbr< 実行日時 > Fjimgbr.err Fjimgbr.log は 作成されない場合があります 135

136 4.5 バックアップスケジュールの操作 バックアップスケジュールの確認 / 変更 / 削除 設定されているバックアップスケジュールの確認や 変更 削除の方法について説明します 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ 確認 / 変更 / 削除 ] をクリックします バックアップスケジュールの確認 / 変更 / 削除画面に登録されているバックアップスケジュールが表示されます 2 必要に応じて以下の操作をします スケジュールを変更する場合変更するスケジュールを一覧から選択し [ 変更 ] をクリックします スケジュール登録画面が表示されるので スケジュールを変更してください 変更方法については バックアップスケジュールの登録 ( P.132) をご覧ください 136

137 4.5 バックアップスケジュールの操作 タスク名 リモート共有フォルダへのアクセスユーザー は変更できません 変更する必要がある場合は スケジュールを新規に登録してください スケジュールを削除する場合 1. 削除するスケジュールを一覧から選択し [ 削除 ] をクリックします 確認の画面が表示されます 2.[ はい ] をクリックします 3 [ 閉じる ] をクリックします DatacloningWizard メニュー画面に戻ります スケジュール実行中のバックアップ状況確認 / 中止 スケジュール実行中のバックアップの状況を確認 / 中止することができます 1 DatacloningWizard のメニュー画面で [ スケジュール実行中の状況確認 / 中止 ] をクリックします 137

138 4.5 バックアップスケジュールの操作 現在実行されているバックアップスケジュールの状況が確認できます 2 必要に応じて以下の操作をします バックアップを中止する 1. 一覧から実行中のタスクを選択し [ 中止 ] をクリックします 確認の画面が表示されます 2.[ はい ] をクリックします 画面を更新する実行中のタスク一覧は 10 秒間隔で更新されます [ 更新 ] をクリックすると即時に更新されます 3 [ 閉じる ] をクリックします DatacloningWizard メニュー画面に戻ります 138

139 4.6 Server Core での操作 4.6 Server Core での操作 Windows Server 2012 Windows Server 2008 の Server Core での操作について説明します ここで説明する内容は以下のとおりです インストール / アンインストール ( P.139) バックアップ ( P.140) リストア ( P.142) スケジュール設定 ( P.143) スケジュール実行中のバックアップ状況確認 / 中止 ( P.144) コマンド仕様 ( P.145) Server Core 上でオンラインバックアップ機能を使用する場合 システム復旧に必要なパーティションを一括してバックアップ / リストアすることはできません インストール / アンインストール オンラインバックアップ機能のインストール / アンインストールを行う際には 対象コンピュータの管理者権限を持つユーザー (Administrator など ) でログオンしてください オンラインバックアップ機能のインストール 1 インストール対象のコンピュータにDatacloningWizardの製品 CDをセットします 2 以下のファイルを実行します [CD/DVD ドライブ ]: Option OnlineBackup setup.exe インストーラが起動し インストールウィザードの画面が表示されます インストールウィザードの指示に従い インストールを行ってください インストールの詳細については 4.2 インストール / アンインストール ( P.125) をご覧ください 139

140 4.6 Server Core での操作 オンラインバックアップ機能のアンインストール 1 ログオンしているServer Core 上でユーザーのホームフォルダーに移動します 2 以下のファイルを実行します [ インストールフォルダー ] bin uninstall.exe 確認画面が表示されます 3 [ はい ] をクリックします オンラインバックアップ機能がアンインストールされます バックアップ Server Core では DatacloningWizard メニュー画面での操作ができません コマンドによる操作を行います コマンドはオンラインバックアップ機能をインストールしたフォルダー配下に格納されています バックアップ対象の確認 バックアップを行うには バックアップ対象のディスク番号 パーティション番号を指定します そのため Fjidisk.exe コマンドを使用して事前にバックアップ対象のディスク / パーティション ( ドライブ ) の番号を確認します ディスク番号の確認 以下のコマンドを実行し 接続されているディスク番号の一覧を表示します [ インストールフォルダー ]: bin Fjidisk.exe 140

141 4.6 Server Core での操作 パーティション番号の確認 以下のコマンドを実行し ディスク上に存在するパーティション ( ドライブ ) 番号の一覧を表示します [ インストールフォルダー ]: bin Fjidisk.exe /driveletter <ディスク番号 > <ディスク番号 >には ディスク番号の確認 ( P.140) で確認した番号を指定します 以下はディスク番号 0 を指定した場合の例です 実行コマンド C ドライブは パーティション番号 =1 D ドライブはパーティション番号 =2 となります バックアップの実行 バックアップは 以下のコマンドを実行します [ インストールフォルダー ] bin Fjimgbr.exe /online /z /multi /bkverify /d d@ バックアップ対象 f@ イメージファイルフルパス名 d@ オペランドにバックアップするディスク番号とパーティション番号を指定します ディスク全体のバックアップを行う場合 d@ ディスク番号 と指定します パーティション単位のバックアップを行う場合 d@ ディスク番号 : パーティション番号 と指定します f@ オペランドにイメージファイル名をフルパスで指定します 各オプションの詳細は Fjimgbr.exe コマンド ( P.145) をご覧ください 141

142 4.6 Server Core での操作 以下は C ドライブ ( ディスク番号 =0 / パーティション番号 =1) をバックアップする場合の例です 実行コマンド バックアップの状況は プログレスバーで確認できます 終了すると各パーティションの行に 完了しました と表示されます リストア バックアップと同様にコマンドを使用して実施します リストア先の確認 リストアを行うには リストア先のディスク番号 パーティション番号を指定します バックアップの場合と同様に Fjidisk.exe コマンドを使用して事前にリストア先のディスク / パーティションの番号を確認します リストアの実行 リストアの実行は Fjimgbr.exe コマンドを使用します [ インストールフォルダー ] bin Fjimgbr.exe /f /srcgeometry f@ イメージファイル名 ( フルパス )d@ リストア先 d@ オペランドにリストアするディスク番号とパーティション番号を指定します ディスク全体のリストアを行う場合 d@ ディスク番号 と指定します パーティション単位のリストアを行う場合 d@ ディスク番号 : パーティション番号 と指定します f@ オペランドにイメージファイル名をフルパスで指定します 142

143 4.6 Server Core での操作 オペランド にイメージ管理ファイル (FCM ファイル ) は指定できません イメージ管理ファイルを使用したリストアを行う場合には CD/DVD 起動でのリストアを行ってください 各オプションの詳細は Fjimgbr.exe コマンド ( P.145) をご覧ください 以下は E ドライブをリストアする場合の例です 実行コマンド リストアの状況は プログレスバーで確認できます 終了すると各パーティションの行に 完了しました と表示されます スケジュール設定 バックアップをスケジュール実行する場合には Windows のタスク機能を利用します バックアップを実行する Fjimgbr.exe コマンドを Windows のタスクに登録します Fjimgbr.exe コマンドをタスクに登録する場合には Fjimgbr.exe コマンドのオプションに /batch オプションを必ず指定してください Windows のタスクへの登録は Windows の SCHTASKS.exe コマンドを利用します SCHTASKS.exe コマンドの使用方法については Windows および SCHTASKS.exe コマンドのヘルプなどをご覧ください 以下は C ドライブのバックアップをタスク登録する場合の例です タスク登録に成功すると 成功 : とメッセージが表示されます 143

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