Oracle ILOM CLI コマンド用クイックリファレンス - ファームウェアリリース 3.2.x

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かずひろてらわ
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1 Oracle ILOM 用クイックリファレンスファームウェアリリース 3.2.x Part No: E 年 4 月

2 Copyright 2013, 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. このソフトウェアおよび関連ドキュメントの使用と開示はライセンス契約の制約条件に従うものとし知的財産に関する法律により保護されていますライセンス契約で明示的に許諾されている場合もしくは法律によって認められている場合を除き形式手段に関係なくいかなる部分も使用複写複製翻訳放送修正ライセンス供与送信配布発表実行公開または表示することはできませんこのソフトウェアのリバースエンジニアリング逆アセンブル逆コンパイルは互換性のために法律によって規定されている場合を除き禁止されていますここに記載された情報は予告なしに変更される場合がありますまた誤りが無いことの保証はいたしかねます誤りを見つけた場合はオラクル社までご連絡くださいこのソフトウェアまたは関連ドキュメントを米国政府機関もしくは米国政府機関に代わってこのソフトウェアまたは関連ドキュメントをライセンスされた者に提供する場合は次の通知が適用されます U.S. GOVERNMENT END USERS: Oracle programs, including any operating system, integrated software, any programs installed on the hardware, and/or documentation, delivered to U.S. Government end users are "commercial computer software" pursuant to the applicable Federal Acquisition Regulation and agency-specific supplemental regulations. As such, use, duplication, disclosure, modification, and adaptation of the programs, including any operating system, integrated software, any programs installed on the hardware, and/or documentation, shall be subject to license terms and license restrictions applicable to the programs. No other rights are granted to the U.S. Government. このソフトウェアもしくはハードウェアは様々な情報管理アプリケーションでの一般的な使用のために開発されたものですこのソフトウェアもしくはハードウェアは危険が伴うアプリケーション ( 人的傷害を発生させる可能性があるアプリケーションを含む ) への用途を目的として開発されていませんこのソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用する際安全に使用するために適切な安全装置バックアップ冗長性 (redundancy) その他の対策を講じることは使用者の責任となりますこのソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用したことに起因して損害が発生してもオラクル社およびその関連会社は一切の責任を負いかねます Oracle および Java は Oracle Corporation およびその関連企業の登録商標ですその他の名称はそれぞれの所有者の商標または登録商標です Intel Intel Xeon は Intel Corporation の商標または登録商標ですすべての SPARC の商標はライセンスをもとに使用し SPARC International, Inc. の商標または登録商標です AMD Opteron AMD ロゴ AMD Opteron ロゴは Advanced Micro Devices, Inc. の商標または登録商標です UNIX は The Open Group の登録商標ですこのソフトウェアまたはハードウェアそしてドキュメントは第三者のコンテンツ製品サービスへのアクセスあるいはそれらに関する情報を提供することがありますオラクル社およびその関連会社は第三者のコンテンツ製品サービスに関して一切の責任を負わずいかなる保証もいたしませんオラクル社およびその関連会社は第三者のコンテンツ製品サービスへのアクセスまたは使用によって損失費用あるいは損害が発生しても一切の責任を負いかねます

3 目次このドキュメントの使用法... 5 Oracle ILOM 用クイックリファレンス... 9 システム情報および管理... 9 ホストおよびシステム制御 Oracle ILOM の初期設定システム監視およびステータスシステムインベントリ Oracle ILOM のメンテナンス Oracle ILOM 構成管理 Oracle ILOM ヘルプ

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5 このドキュメントの使用法この CLI リファレンスでは Sun サーバーおよび Sun ブレードシャーシシステムをリモートで管理するために使用できる基本コマンドのリストを示しますこのガイドは Oracle ILOM 3.2 ドキュメントライブラリのその他のガイドと一緒に使用してくださいこのガイドは技術者システム管理者 Oracle 認定サービスプロバイダおよびシステムハードウェアの管理経験があるユーザーを対象としています 5 ページの関連ドキュメント 5 ページのドキュメントのフィードバック 6 ページの製品のダウンロード 7 ページの Oracle ILOM ファームウェアのバージョン番号スキーム 7 ページの Oracle Support へのアクセス関連ドキュメントドキュメントリンク Oracle ILOM 3.2 のドキュメントライブラリ Oracle ILOM のドキュメントライブラリ Oracle Hardware Management Pack ライブラリ x86 サーバー用 Sun Installation Assistant サードパーティーシステム管理ドキュメントサーバー診断ドキュメントすべての Oracle 製品注 : 使用している Sun サーバーのプラットフォームに固有の Oracle ILOM ドキュメントを見つけるには使用しているサーバーに付属している管理ガイドの Oracle ILOM のセクションを参照してくださいドキュメントのフィードバックこのドキュメントについてのフィードバックをお寄せください : 5

6 製品のダウンロード製品のダウンロード各 Sun サーバーまたは Sun ブレードシャーシシステムの Oracle ILOM ファームウェアの更新は My Oracle Support (MOS) Web サイトからダウンロードできるスタンドアロンのソフトウェア更新プログラムによって入手できますこのようなソフトウェア更新プログラムを MOS Web サイトからダウンロードするには次の手順を参照してください製品のソフトウェアおよびファームウェアのダウンロード 1. にアクセスします 2. My Oracle Support にサインインします 3. ページの上部にあるパッチと更新版タブをクリックします 4. パッチ検索パネルで製品またはファミリ ( 拡張 ) をクリックします 5. 対象製品リストボックスで製品名の全体または一部を入力し一致する製品のリストがリストボックスに表示されたら該当する製品名を選択します製品名の例 : Sun Fire X4470 M2 Server または Sun Enterprise SPARC T リリースリストボックスで次のようにします a. リリースリストボックスで下矢印をクリックして一致する製品フォルダのリストを表示します 1 つまたは複数の製品フォルダのアイコンのリストが表示されます b. 目的のソフトウェアリリースの横にあるチェックボックスを選択します例 : X4470 M2 SW 1.4 または Sun SPARC Enterprise T 検索をクリックしますパッチ検索結果画面が表示されパッチ名のリストと説明が示されます 8. パッチ検索結果画面で目的のパッチ名を選択します 9. パッチ名の選択で次のいずれかのアクションをクリックします README 選択したパッチの Readme ファイルを開きます計画に追加 - 選択したパッチを新しい計画または既存の計画に追加しますダウンロード選択したパッチをダウンロードします 6 Oracle ILOM 用クイックリファレンス 2014 年 4 月

7 Oracle ILOM ファームウェアのバージョン番号スキーム Oracle ILOM ファームウェアのバージョン番号スキーム Oracle ILOM では使用しているサーバーまたはシャーシモニタリングモジュール (CMM) で実行しているファームウェアバージョンを識別しやすいファームウェアバージョンの番号スキームを使用していますこの番号方式では 5 つのフィールドがある文字列を使用していますたとえば a.b.c.d.e となりここでは : a - Oracle ILOM のメジャーバージョンを示します b - Oracle ILOM のマイナーバージョンを示します c - Oracle ILOM の更新バージョンを示します d - Oracle ILOM のマイクロバージョンを示しますマイクロバージョンはプラットフォームまたはプラットフォームのグループ単位で管理されます詳細は使用しているプラットフォームのプロダクトノートを参照してください e - Oracle ILOM のナノバージョンを示しますナノバージョンはマイクロバージョンの増分反復ですたとえば Oracle ILOM a の意味は次のとおりです : Oracle ILOM 3 はメジャーバージョンです Oracle ILOM 3.2 はマイナーバージョンです Oracle ILOM は 2 つ目の更新バージョンです Oracle ILOM はマイクロバージョンです Oracle ILOM a はのナノバージョンですヒント - 使用している Sun サーバーまたは CMM にインストールされている Oracle ILOM ファームウェアバージョンを確認するには Web インタフェースで System Information > Firmware の順にクリックするかコマンド行インタフェースで version と入力します Oracle Support へのアクセス Oracle のお客様は My Oracle Support を通して電子サポートにアクセスできます詳細はを参照してください聴覚に障害をお持ちの場合は ctx=acc{ent:#x0026}id=trs を参照してくださいこのドキュメントの使用法 7

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9 Oracle ILOM 用クイックリファレンスこのセクションでは一般的な Oracle ILOM 3.2.x について説明しますこのセクションでは次のコマンドのカテゴリについて説明します : 9 ページのシステム情報および管理 10 ページのホストおよびシステム制御 10 ページの Oracle ILOM の初期設定 11 ページのシステム監視およびステータス 12 ページのシステムインベントリ 12 ページの Oracle ILOM のメンテナンス 12 ページの Oracle ILOM 構成管理 13 ページの Oracle ILOM ヘルプシステム情報および管理表 1 システム情報および管理コマンド Oracle ILOM バージョンを表示するシステム情報を表示する Show x86 BIOS バージョンを表示する ( レガシー BIOS プラットフォーム ) Show x86 BIOS バージョンを表示する (UEFI BIOS プラットフォーム ) SPARC システムファームウェアのバージョンを表示する SP IP アドレスを表示する SP MAC アドレスを表示するホスト MAC アドレスを表示する version show /System model part_number serial_number show /System/BIOS version show /System/Firmware/Other_Firmware/ Firmware _1 version show /System sys_fw_version show /System ilom_address show /System ilom_mac_address show /System host_primary_mac_address 9

10 ホストおよびシステム制御 Locator LED をオンにする set /System locator_indicator=on Locator LED をオフにする set /System locator_indicator=off ホストおよびシステム制御表 2 ホストおよびシステム制御コマンドサーバーの電源を入れるサーバーの電源を切るサーバーの電源を再投入するホストコンソールストリームを Oracle ILOM にリダイレクトする次回のブート時に PXE ブートを強制的に実行する (x86 のみ ) 次回のブート時に CD-ROM または DVD で強制的にブートする (x86 のみ ) 次回のブートに x86 診断の実行を有効にするシステムの電源投入時の SPARC 診断の実行を有効にする start /System stop [-force] /System reset /System start /HOST/console set /HOST boot_device=pxe set /HOST boot_device=cdrom set /HOST/diag state=enabled set /HOST/diag trigger=power-onreset mode=normal Oracle ILOM の初期設定表 3 Oracle ILOM の初期設定コマンドネットワーク構成を表示する静的 IPv4 アドレスを構成する静的 IPv6 アドレスを構成する show /SP/network set /SP/network pendingipdiscovery=static pendingipaddress=address pendingipnetmask=netmask pendingipgateway=address commitpending=true set /SP/network/ipv6 state=enabled pending_static _ipaddress=ipv6address set /SP/network commitpending=true 10 Oracle ILOM 用クイックリファレンス 2014 年 4 月

11 システム監視およびステータス DHCP を有効にする Oracle ILOM ホスト名を設定するシステム識別子を設定するすべての権限を持つユーザーアカウントを作成するホストオペレータ権限を持つユーザーアカウントを作成する読み取り専用ユーザーアカウントを作成するユーザーアカウントを削除する DHCP から取得した DNS サーバーをオーバーライドする Oracle ILOM の日時を設定する NTP サーバーを構成する set /SP/network pendingipdiscovery=dynamic commitpending=true set /SP hostname=hostname set /SP system_identifier=identifier create /SP/users/newusername role=aucro [password=password] create /SP/users/newusername role=cro [password=password] create /SP/users/newusername role=o [password=password] delete /SP/users/username set /SP/clients/dns auto_dns=disabled nameserver=nameserver1,nameserver2 searchpath=searchpath1,searchpath2 set /SP/clock datetime=mmddhhmmyyyy.ss set /SP/clients/ntp/server/1 address=address set /SP/clock usentpserver=enabled 外部シリアルポートの速度を変更する set /SP/serial/external pendingspeed= commitpending=true システム監視およびステータス表 4 システム監視およびステータスコマンドシステム全体の状態を確認するすべての未解決のハードウェア問題を表示する Oracle ILOM システムログを表示する冷却サマリー情報を表示するシステムの実際の消費電力を表示する Oracle ILOM イベントログを表示する show /System health show /System/Open_Problems show /System/Logs/list show /System/Cooling show /System actual_power_consumption show /SP/logs/event/list Oracle ILOM 用クイックリファレンス 11

12 システムインベントリ Oracle ILOM 監査ログを表示する SNMP トラップの宛先を構成する show /SP/logs/audit/list set /SP/alertmgmt/rules/1 type=snmptrap snmp _version=1 level=minor destination=ipaddress destination_port=port community_or _username=community システムインベントリ表 5 システムインベントリコマンドすべての DIMM に関する情報を表示するすべての CPU に関する情報を表示するすべての電源装置に関する情報を表示するすべてのハードディスクに関する情報を表示する show -level all -output table /System/Memory/DIMMs show -level all -output table /System/Processors/CPUs show -level all -output table /System/Power/Power_Supplies show -level all -output table /System/Storage/Disks Oracle ILOM のメンテナンス表 6 Oracle ILOM のメンテナンスコマンド Oracle ILOM ファームウェアを更新する Oracle ILOM SP をリセットする load -source URI /SP/firmware reset /SP Oracle ILOM 構成管理表 7 Oracle ILOM 構成管理 Oracle ILOM の構成を出荷時のデフォルトにリセットする set /SP reset_to_defaults=all 12 Oracle ILOM 用クイックリファレンス 2014 年 4 月

13 Oracle ILOM ヘルプ Oracle ILOM 構成をファイルにバックアップするファイルから Oracle ILOM の構成を復元する dump -destination URI /SP/config load -source URI /SP/config Oracle ILOM ヘルプ表 8 Oracle ILOM ヘルプコマンド CLI の任意の部分でシステムのすべての CLI ターゲットを表示するターゲットまたはプロパティーのヘルプを表示する help targets help target property Oracle ILOM 用クイックリファレンス 13

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ワークスペースの管理 for Oracle Planning and Budgeting Cloud Service

ワークスペースの管理 for Oracle Planning and Budgeting Cloud Service Oracle Cloud Administering Workspace for Oracle Planning and Budgeting Cloud Service 2015 年 9 月コピーライト Administering Workspace for Oracle Planning and Budgeting Cloud Service Copyright 1989, Oracle and/or