城東消防署では 災害時支援ボランティアを募集しています! ~ 地域防災にあなたの力を活かしませんか ~ 災害ボランティアとは東京消防庁管下で震度 6 弱以上の地震が発生した際や 大規模な自然災害や事故が発生した際に 消防署に参集し チームを編成後 消防活動等の支援を行う登録制のボランティアです 登録

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1 阪神 淡路大震災から 24 年 阪神 淡路大震災を契機に は創設されました 昨年 6 月に発生した大阪府北部を震源とした地震では 大阪府北部を中心に震度 6 弱の揺れが観測されました ( 写真は平成 28 年に発生した熊本地震時の室内被害写真 ) この地震により 大阪府で死者 4 名 負傷者 354 名が発生したほか 京都府 兵庫県 滋賀県 三重県 奈良県 徳島県の広範囲でけが人が発生し 負傷者の総計は 428 名に上りました ( 平成 30 年 6 月 29 日現在総務省消防庁発表 ) 倒れてきたタンスに挟まれ死亡 自宅の棚が転倒したことにより負傷 自宅の食器棚が転倒したことにより負傷 自宅で落下物により後頭部挫創 等と死傷した方の原因が明らかになるにつれ 改めて家具類の転倒 移動 落下防止対策の重要性 必要性がわかります この機会にご自宅の家具類を見直して 家具類の転倒 移動 落下防止対策を実施しましょう 熊本地震 ( 高層マンション ) 岩手 宮城内陸地震 能登半島地震 新潟県中越地震 宮城県北部地震 29.2% 40.0% 29.4% 40.7% 44.6% 36.0% 36.3% 41.2% 49.4% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 近年発生した地震における家具類の転倒 落下 移動が原因のけが人の割合 避難の妨げになることがあるので 通路や出入口周辺に転倒 落下 移動しやすい家具類を置かないようにしまし ょう また 家具類を置く方向にも注意しましょう

2 城東消防署では 災害時支援ボランティアを募集しています! ~ 地域防災にあなたの力を活かしませんか ~ 災害ボランティアとは東京消防庁管下で震度 6 弱以上の地震が発生した際や 大規模な自然災害や事故が発生した際に 消防署に参集し チームを編成後 消防活動等の支援を行う登録制のボランティアです 登録要件原則として東京消防庁管内に居住または 勤務 通学されており 震災時に消防に対する支援活動を行う意志のある 15 歳以上 ( 中学生を除く ) で次のいずれかの要件を満たす方です 普通救命講習を修了している等 応急救護に関する知識を有する方過去に消防職員 消防団員 消防少年団員として 1 年以上の経験がある方震災時等 復旧活動時の支援に必要となる資格や技術 ( 消防設備士 危険物取扱者 ) を有する方日常的な主な活動 震災時の活動に備え 各種訓練や行事に参加します また 地域の防災リーダーとして 地域住民の防火防災指導 も行っています 問合せ先 城東消防署警防課 地域防災担当 電話 危険物施設関係者の皆様へ 東京消防庁では 防災とボランティア週間 の機会を捉え 非常用発電設備の燃 料を供給する配管について 新たな 非常用発電設備の配管の耐震措置に係るガイド ライン による耐震措置実施の普及啓発を図ることから お知らせするものです 資料をご参照ください 問合せ先城東消防署予防課危険物係電話

3 非常用発電設備の配管の耐震措置に関するガイドラインの策定について 1 趣旨近年 地震時の活用等を目的に 非常用発電設備を設置する事例が増加しています このことを受けて 当庁において実施した非常用発電設備の配管の耐震性に係るシミュレーション等の結果を踏まえ 配管の支持方法等に関するガイドラインを策定しました 当庁においては このガイドラインに基き 配管の支持方法等について指導を行います 2 ガイドラインの概要 指導の対象 一般取扱所又は少量危険物貯蔵取扱所に該当する非常用発電設備に接続される危険物配管のうち 建築物に設けられるものを指導の対象とします 支持方法に係る耐震対策 地震時において非常用電源設備の機能を確保するためには 配管の耐震性も確保する必要があります このことから 当該配管は 建築設備耐震設計 施工指針 ( 一般財団法人日本建築センター ) において 最も耐震性の高い耐震クラス S に対応した耐震支持を行ってください また 配管の末端部 ( サービスタンク等の手前に設置される可とう管等の接続部 ) には 当該末端部から 2m 以内の範囲に管軸方向の動きを抑制する耐震支持を行ってください 配管形鋼基礎横配管立て配管 耐震支持の例 その他の耐震対策 〇配管屈曲部一般に用いられるショートエルボに代わり 曲率半径が大きいロングエルボを使用してください 配管 発電機 〇建築物導入部等可とう管等で配管損傷防止措置を講じてください 可とう管 エキスパンションジョイント部原則として配管を通過させないこと やむを得ず通過させる場合 可とう管等の配管の変位吸収措置を講じてください 3 その他 適用除外建築物の時刻歴応答解析が行われている場合 ( 免震建築物等 ) で 配管等に作用する地震力が小さい場合等には 上記の耐震支持の適用によらず 揺れに応じた耐震支持方法の選定を行うことも可能です 危険物配管の敷設例問合せ先東京消防庁城東消防署予防課危険物係電話 ( 内線 :610)

4 非常用発電設備の配管の耐震措置に係るガイドライン 1 適用範囲等本ガイドラインは 一般取扱所又は少量危険物貯蔵取扱所に該当する非常用発電設備に接続される危険物配管のうち 建築物に設けられるものを指導の対象とする なお 非常用発電設備とは 災害の発生等により商用電源の供給が停止した際に稼働する発電設備をいい 電源の供給用途は問わないものとする 2 耐震性能地震時における非常用発電設備の機能確保を目標とするため 配管は 建築設備耐震設計 施工指針 2014 年版 ( 日本建築センター 以下 設備耐震指針 という ) に掲げる設計用標準震度 耐震クラスS を適用する 設計用水平震度 < 設備耐震指針抜粋 ( 一部改 )> 設計用水平震度 KH を下式で求める KH=Z Ks ここに Ks: 設計用標準震度 ( 表 1-⑴の値以上とする ) Z : 地域係数 ( 詳細は昭和 55 年 11 月 27 日建設省告示 1743 号による 東京都は 1.0 である ) 表 1-⑴ 設備機器の設計用標準震度 設備機器の耐震クラス 耐震クラス S 耐震クラス A 耐震クラス B 適用階の区分 上層階 屋上及び塔屋 塔屋 中間階 上層階 地階及び 1 階 上層階とは 2~6 階建ての建築物では 最上階を上層階とする 7~9 階建ての建築物では 上層の 2 層を上層階とする 10~12 階建ての建築物では 上層の 3 層を上層階とする 13 階建て以上の建築物では 上層の 4 層を上層階とする 中間階とは 地階 1 階を除く各階で上層階に該当しない階を中間階とする 各耐震クラスの適用にあっては 設備機器の応答倍率を考慮して耐震クラスを適用する 中間階 1 階 地階

5 3 配管の耐震支持の方法等 ⑴ 横引き配管ア耐震支持の間隔及び種類横引き配管は 地震による管軸直角方向の過大な変位を抑制するため 表 2に示す耐震支持を行う 表 2 耐震支持の適用設置場所耐震支持の設置間隔耐震支持の種類上層階 屋上 塔屋 S 中間階表 2-(a) 又は (b) に定める配管の標準 A 種支持間隔の3 倍以内地階及び1 階 A 種 * 建築物の時刻歴応答解析が行われている場合で 配管等に作用する地震力が小さい場合には 上記の耐震支持の適用によらず地震力に応じた耐震支持方法の選定を行うことができる * 40A 以下及び吊り長さが平均 20cm 以下の配管は 上記に準じて耐震支持を実施する 表 2-(a) 横引き鋼管の標準支持間隔 ( 例 1) 呼径 (A) 支持間隔 2m 3m 吊りホ ルト M10 M12 ( 出典 :( 公社 ) 空気調和 衛生工学会 SHASE-S 空気調和 衛生設備工事標準仕様 書 ) 表 2-(b) 横走り管の標準支持間隔 ( 例 2) < 吊り金物による吊り > 呼径 (A) 支持間隔 2m 以下 3m 以下 ( 出典 : 国土交通省大臣官房官庁営繕部公共建築工事標準仕様書 ( 機械設備工事編 ) 平成 25 年版 ) 図 1 横引き配管の耐震支持間隔及び種類 標準支持間隔 標準支持 S A 種又は A 種耐震支持 ( 標準支持間隔の 3 倍以内 )

6 イ管軸方向の過大な変位を抑制する支持配管の管軸方向の直線部の長さが25mを超える場合は 25mごとに曲がり部分や直線部分に管軸方向の過大な変位を抑制する支持を行う ウ配管の端部の耐震支持配管の端部 ( 可とう管等接続部 ) から2m 以内の範囲は耐震支持を行うとともに 管軸方向の過大な変位を抑制する支持を行う 図 2 管軸直角方向と管軸方向 凡例 管軸直角方向 管軸方向 ⑵ 立て配管立て配管は 地震による管軸直角方向の過大に変形を抑制し かつ 建築物の層間変位に追従するよう耐震支持を行う 地震力 配管等重量 層間変位による反力を考慮した耐震支持を行う ⑶ 配管屈曲部配管の屈曲部に設けるエルボは ロングエルボを使用する なお ロングエルボとは 次のア又はイに定めるものをいう ア表 3に示す管継手に係る各種 JIS 規格により ロング に小分類されているエルボイ曲げ半径が管径の約 1.5 倍以上のエルボ表 3 一般配管用鋼製突合せ溶接式管継手 ( 形状による種類及びその記号 ) 形状による種類 (JIS B2311) 記号大分類小分類ロング 45E(L) 45 エルボショート 45E(S) ロング 90E(L) 90 エルボショート 90E(S) ⑷ 建築物導入部 屋外 ( 地中を含む ) から建築物内へ導入する配管は 地盤や外部支持物と建築物の

7 間の揺れ方の違いによる変位を吸収できるように 可とう管継手の設置 貫通部分へのスリーブ設置のいずれか又は両方の措置を講ずる ⑸ エキスパンションジョイント部原則として 配管はエキスパンションジョイント部を通過させない なお やむを得ず通過させる場合には 配管に対して変位を吸収できる措置を講ずる 4 耐震支持例 ⑴ S A 及びA 種による耐震支持配管の耐震支持は 図 3 及び図 4に示すほか 設備耐震指針第 1 編 解表 6.2-2(a) 及び (b) 並びに解表 6.3-2(a) 及び (b) に示すSA 及びA 種の例により耐震支持を行う なお 耐震支持部材は 設備耐震指針第 1 編 付表 2により選定する 図 3 横配管の耐震支持の例 図 4 梁貫通部における耐震支持の例 形鋼 基礎 モルタル等で埋め戻す ⑵ 簡易壁 (ALCパネル PCパネル ブロック等 ) での配管の支持簡易壁による配管の支持は 原則として耐震支持とみなさない ただし 小口径の配管の場合で地震時に構造体との相対変形に追従できる場合で 前 ⑴と同等程度の耐震性を有している場合はこの限りではない 5 その他危険物施設又は少量危険物貯蔵取扱所の設置等において 本ガイドラインを適用し配管を敷設する場合は 一般取扱所の許可申請書類や少量危険物貯蔵取扱所の設置 変更の届出書類の図面 仕様書等に 非常用発電設備の配管の耐震措置に関するガイドラインに基づき施工する などと付記して申請又は届出してください

8 近年発生した地震等による危険物配管等の損傷事例 1 日本海中部地震 ( 昭和 58 年 5 月 26 日 ) 危険物施設における地震対策の推進について ( 昭和 58 年 9 月 29 日消防危第 89 号危険物規制課長通知 ) によれば 配管からの危険物漏えいや配管の損傷は 屋外タンク貯蔵所で4 件 地下タンク貯蔵所で21 件 給油取扱所で18 件 一般取扱所で18 件とされている 2 兵庫県南部地震 ( 阪神淡路大震災 平成 7 年 1 月 17 日 ) 防油堤等及び配管の耐震性に関する調査検討報告書 ( 平成 9 年 3 月自治省消防庁 ) によれば 危険物配管の割れ又は破孔の被害は11 事業所で合計 28 件あったとされている 被害発生要因として 護岸移動 10 件 液状化 9 件 物体の落下 4 件 タンク傾斜 3 件 ラック傾斜 1 件 不明 1 件とされている 3 東北地方太平洋沖地震 ( 東日本大震災 平成 23 年 3 月 11 日 ) 地震の揺れにより発生した危険物配管の破損は265 件 津波により発生した危険物配管の破損は539 件 一般取扱所の被災は561 施設で 一般取扱所全体のうち約 1.7% が被災一般取扱所の地震による被害は 危険物配管からの流出は11 件 破損 43 件一般取扱所の津波による被害は 危険物配管破損 149 件

9 4 熊本地震 ( 平成 28 年 4 月 14 日 ) 平成 28 年熊本県熊本地方を震源とする地震における危険物施設の被害及び危険物の仮貯蔵 仮取扱いの状況について ( 平成 28 年 11 月 9 日消防危第 208 号 ) によれば 総務省消防庁が調査した区域 ( 本震において震度 5 強以上の震度を観測した地域を管轄する消防本部 ( 熊本県 大分県については 全消防本部 )) 内の一般取扱所 2,4 14 施設のうち18 施設が被災し うち配管が被害を受けたのは5 箇所だった このうち4 箇所では配管の破損のみであったが 1 箇所では流出事故が発生した この流出事故は 配管架台から配管が落下し 屈曲した配管フランジ部分より重油が漏れ出たものであった 5 高層建築物の屋上に設置された非常用発電設備から多量の危険物が流出した事故高層建築物の屋上に設置された少量危険物貯蔵取扱所である非常用発電設備において 非常用発電設備と燃料タンクを繋ぐ燃料送油配管が破断し 燃料タンク内のA 重油が屋上に流出した事故が2 件 ( 平成 28 年 5 月 平成 30 年 10 月 ) 発生しています 原因は 非常用発電設備が防振架台上に設置されており この防振架台の揺れによる変位を吸収するため 燃料送油配管と非常用発電設備との接合部直近に緩衝装置 ( 可撓管継手 ) が設置されていたが 事故当日の強風による変位で燃料送油配管が破断したと推定されています

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仮取扱いを行う場合は その形態に応じた安全対策や必要な資機材等の準備方法の具体的な実施計画 事務手続きについて事前に消防本部予防課危険物係と協議 ( 以下 事前協議 という ) したうえで震災時等の危険物仮貯蔵又は仮取扱い実施計画書 ( 様式第 1 号 以下 実施計画書 という ) を作成し 消防本 震災等による危険物の仮貯蔵又は仮取扱い等の安全対策及び申請 承認 手数料に関する取扱いについて 平成 29 年 2 月 9 日制定 1 趣旨平成 2 3 年 3 月 1 1 日に発生した東日本大震災により給油取扱所等の危険物施設が被災したことや 被災地への交通手段が寸断されたこと等によりガソリン等の燃料不足が発生しました このことからドラム缶や地下タンクから手動ポンプを用いた給油 注油や危険物施設以外の場所で一時的な危険物の貯蔵など平常時とは異なる対応が必要となり

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