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1 和歌山県森林 林業総合戦略 ~ 新 紀州林業への挑戦 ~ 2017( 平成 29) 年 7 月 和歌山県農林水産部森林 林業局

2 目次 第 1 章総合戦略の基本事項 策定の趣旨 対象期間 素材生産量 進捗管理 森林ゾーニング... 2 第 2 章具体的な取組 適正な森林管理 循環型林業の促進 ( 経済林 ) 森林所有者による手入れが困難な森林の保全 ( 環境林 ) 貴重な森林の継承 ( 環境林 ) 素材生産体制の強化 素材生産業者の販売力強化 基盤整備の推進 素材生産業者への森林情報の提供 優秀な人材の育成 確保 素材流通体制の強化 木材市場の機能強化 選別技術者の育成 紀州材加工販売体制の強化 加工事業者の生産 販売力強化 公共建築物等への紀州材利用拡大... 14

3 第 1 章総合戦略の基本事項 1. 策定の趣旨和歌山県は 2016( 平成 28) 年度に新しい長期総合計画を策定しました この計画のうち 林業の振興 の項目では 森林ゾーニングによる施策の選択と集中を行い 産業政策として 林業 木材産業の成長産業化 を また環境政策として 多様で健全な森林づくり を それぞれ進めることとしています あわせて 年間の素材生産量や木質バイオマスエネルギーへの木材利用量 林業就業者数などの重要な指標については 数値目標を掲げて計画の進捗状況を管理していくこととしました このたび こうした数値目標のうち 特に生産活動の基本的な指標である素材生産量の増大に主眼を置き 2021( 平成 33) 年を目標年度として 森林管理と木材の生産 流通 加工販売の各分野において重点的に取り組むべき内容を明らかにするため 和歌山県森林 林業総合戦略 ( 以下 総合戦略 という ) を策定しました 今後は この総合戦略に基づいて 新 紀州林業への挑戦 を進めていきます 2. 対象期間 2017( 平成 29) 年度 ~2021( 平成 33) 年度の 5 年間 3. 素材生産量 26 万m3 / 年 (2021( 平成 33) 年 ) 注 ) 素材とは 森林からスギやヒノキなどを伐採して 運びやすいよう造材したもので この総合戦略では加工事業者に渡るまでの丸太を指す 原木ともいう 4. 進捗管理総合戦略の推進に向けて 第 2 章に掲げる項目ごとに進捗管理目標を定め これに関連する数値を随時収集し その結果を施策や事業に適切に反映していくことにより 目標の着実な実現につなげていきます 1

4 5. 森林ゾーニング県では 2016( 平成 28) 年度に 表 1に掲げる選考因子に基づいて森林ゾーニングを行いました ( 図 1 及び図 2) 森林ゾーニングは 県内の森林を 経済林 と 環境林 に区分し 経済林 の中でも特に素材生産に有利な条件の場所を 重点エリア として位置づけたものです 総合戦略では このゾーニングに基づき 素材生産のための支援策を重点エリアに集中して林業の競争力強化に努めます また 環境林においては森林の公益的機能が十分に発揮できるような取組を進めます 図 1 和歌山県森林ゾーニング配置図図 2 森林ゾーニングの一例 ( 田辺市龍神村 ) : 重点エリア : その他経済林 : 環境林 表 1 森林ゾーニングにより区分された森林面積及び選考因子 区分面積選考因子 経済林 重点エリア その他経済林 134 千 ha 4t トラックが走行可能な道路から 500m 以内山腹の傾斜角が 40 度未満上記に加え 次のいずれかの条件を満たすところ 74 千 ha 路網密度 ( 林道 + 作業道 ) が 5m/ha 以上 間伐などの施業履歴 60 千 ha 重点エリア以外の経済林 環境林 210 千 ha 経済林以外の森林 ( 人工林を含む ) 合計 344 千 ha 注 ) 面積は上記の選考因子により区分されたメッシュ (100m 100m) を数えたものであり 2016( 平成 28) 年 4 月 1 日時点の地域森林計画対象森林の合計面積とは合わない 2

5 第 2 章具体的な取組 1. 適正な森林管理 1 循環型林業の促進 ( 経済林 ) 急速に変化しつつある社会的 経済的条件の中で 林業を持続可能な産業とするために不可欠となる循環型林業のシステムの確立をめざし 植栽 保育 伐採 ( 再 ) 植栽 のサイクルを定着させるとともに 社会的要請の極めて高い花粉発生源対策を推進します 伐採と植栽の一貫システムの推進 再植栽 ( 再造林 ) の低コスト化を図り循環型林業を促進するため 伐採と植栽の一貫作 業を推進します 花粉症対策苗木の増産 花粉の発生量が少ない苗木への植え替えを促進するため 県内の山林種苗生産事業 者と連携して 花粉症対策苗木の増産を行います 採穂園等の造成 育苗状況 コンテナ苗 裸苗 進捗管理目標 指標 基準値目標値 一貫システムによる植栽面積 60ha 100ha 花粉症対策苗木生産量 千本 / 年 3

6 2 森林所有者による手入れが困難な森林の保全 ( 環境林 ) 条件などが悪いため 林業経営が困難で手入れが遅れた森林については 森林の持つ水源かん養機能などの公益的機能の低下が懸念されることから 企業の森 制度による植栽や 紀の国森づくり基金 を活用した間伐等を進め 森林機能の回復を図ります 企業の森 の推進 伐採後の放置森林や手入れの進まない森林を保全するため 民間企業の CSR 活動等に よる森林整備を推進します CSR:Corporate Social Responsibility の略称 企業は倫理的観点から事業活動を通じて 自主的に社会に貢献する責任があるとされる 紀の国森づくり基金 による切捨間伐 県独自の税制である 紀の国森づくり税 を財源とする 紀の国森づくり基金 を活用して 整備が遅れた奥地林などの森林機能を回復させるため 強度な切捨間伐による針広混交林化を進めます 針広混交林化の過程 ( イメージ ) 進捗管理目標 指標 基準値目標値 企業の森 活動箇所数 77 箇所 125 箇所 紀の国森づくり基金 による環境林整備面積 5,720ha 12,520ha 4

7 3 貴重な森林の継承 ( 環境林 ) 江戸時代 紀州藩では 留山 ( とめやま ) という制度を定め これに該当する場所で は森林資源の保護や土砂災害の防止等のために樹木の伐採などの行為を禁じてい ました こうした先人の知恵にならい 本県の貴重な森林を後世に継承していきます おとめりん 新紀州御留林 貴重な自然生態系を持つ森林および景観保全上重要な森林について 県民共有の財 産として永続的に保全するため 県や市町村による公有林化を図ります 進捗管理目標基準値目標値指標 貴重な森林の公有林化面積 633ha 1,633ha 5

8 2. 素材生産体制の強化 1 素材生産業者の販売力強化 木材の安定供給と効率的な販売により産地間の競争力を高めるため 加工事業 者の素材生産への参画を促し 同業者の水平連携と異業種間の垂直連携を推進 し 販売力を強化します 加工事業者の参画 加工事業者が必要とする素材を安定的に供給するため 素材生産の段階から加工事業 者が参画する体制を構築します 協業 ( 水平 垂直 ) による生産販売 直送販売ルートの複線化 森林から生産される木材を効率的に販売するため 協業による生産販売システムを構築し ます 協業 ( 水平 垂直 ) による生産販売システムの例 進捗管理目標 指標 基準値目標値 加工事業者の参画者数 - 3 事業体 協業 ( 水平 垂直 ) による生産販売率 - 30% 6

9 2 基盤整備の推進 急峻な山林が多いという本県林業の特徴を踏まえ 素材生産性の向上を図るた め 林道 作業道等の整備 改修を進めるとともに 高性能林業機械の導入を支援 するなど 地域の実情に応じた基盤整備を推進します 林道 作業道等の整備 木材の集材 運搬 高性能林業機械の搬入に必要な 林道 作業道等の整備を促進し ます 高性能林業機械の配備 素材生産性の向上 従事者の労働強度の低減 労働安全性の確保のため 高性能林 業機械の配備を推進します 進捗管理目標 指標 基準値目標値 林道整備 1,838km 1,857km 作業道等整備 1,643km 2,243km 高性能林業機械の導入 104 台 126 台 7

10 3 素材生産業者への森林情報の提供 素材生産業者が森林所有者に対して森林施業を働きかけやすくするため 県と 市町村が連携して林地台帳の整備や森林情報の精度向上に取り組み 素材生産 業者が森林情報を得やすい環境整備を推進します 林地台帳の整備 森林施業の集約化 間伐等の森林整備を促進させるため 市町村と協力して林地台帳 の整備を進めます 森林情報の精度向上 より正確な森林情報の把握のため 航空レーザ測量等の技術を活用します また 地上 3D レーザ測量等による収量予測システムの普及を図ります 航空レーザ測量のイメージ ( 国土地理院 HP より ) 地上 3D レーザ測量の様子 進捗管理目標指標 2018( 平成 30) 年度末までに全市町村で林地台帳を整備 公開 基準値 (2015 年度 ) - 目標値 (2018 年度 ) 30 市町村 8

11 4 優秀な人材の育成 確保 儲かる林業 を実現するため 新たに開設した農林大学校林業研修部において実践的な技術と知識を有し 将来の林業経営を担えるような人材を育成するとともに 林業事業体等においてこうした人材を十分に活用できるよう労務管理意識の向上を図ります あわせて 林業分野での新規起業についても積極的に支援していきます 農林大学校での人材育成 2017( 平成 29) 年 4 月に開設した農林大学校林業研修部において 下記の 2 コースを通じて将来の林業経営を担える人材や林業事業体の中核としてオールラウンドに活躍できる人材を育成します 林業経営コース ( 林業就業希望者を対象 ) スキルアップコース( 既に林業に就業されている方を対象 ) また わかやま林業労働力確保支援センターが実施する就労相談会や体験会等と連携して 新規就業者の確保を図ります 経営者の労務管理意識の改革 林業就業者の就労意欲の向上を図るため 林業事業体において能力や実績に基づく公正で客観的な人事評価制度 キャリアに応じた賃金制度を構築できるよう 経営者の労務管理意識の改革を進めます 新規起業者への支援 金融機関等と連携し 融資制度の案内や各種相談に応じ 起業に意欲を持つ事業者を支援します 進捗管理目標 指標 基準値目標値 新規就業者 29 名 / 年 200 名 (5 年間 ) 就業者年収 300 万円 350 万円 新規起業者数 1 者 5 者 9

12 3. 素材流通体制の強化 1 木材市場の機能強化 素材の流通の効率化を促進するため ニーズに基づく現地における選別 川上 川下の需給マッチング 需給データベースの構築を推進し 木材市場の機能強化を 図ります 現地選別の推進 素材流通の効率化を進めるため 市場のあっせんによる相対取引を促進し 必要に応じ て山土場等でニーズに基づき選別を行い 加工事業者へ直送できる体制を構築します 川上 川下の需給マッチング 木材市場が需給情報を積極的に収集し 素材生産業者に対しては加工事業者のニーズを また加工事業者に対しては素材生産業者の生産見込みを提供することにより 地域内の需給が適切にマッチングするようコーディネートします 需給データベースの構築 素材の安定供給に向けた流通体制を確立するため 素材生産業者と木材市場 加工事業者を結ぶデータベースの構築を図ります 進捗管理目標基準値目標値指標 市場による現地選別素材取扱率 - 30% - 川上 :53 社需給データベースへの参入企業数 - 川下 :98 社 10

13 2 選別技術者の育成 素材の現地選別を推進するため 和歌山県農林大学校で実施する研修におい て 選別に係る基礎的な知識及び技術を習得させるとともに 林業事業体における 実践的な研修を推進し 官民一体の取組で選別技術者の育成を図ります 農林大学校における技術研修 素材販売の手取り収入を最大限とするとともに 加工事業者のニーズに応じた素材選別技能を有する技術者を育成するため 農林大学校林業研修部において 基礎的な知識及び技術を習得する研修を実施します 選別の一例 林業事業体における OJT 研修 農林大学校での研修のほか 林業現場等において実施する実践的な研修を推進しま す 伐採現場で造材状況を学ぶ 木材市場で買い方の傾向を知る 進捗管理目標基準値目標値指標 新規選別技術者 - 10 名 11

14 4. 紀州材加工販売体制の強化 1 加工事業者の生産 販売力強化 紀州材のブランド力を更に高めるとともに 集成材や合板 さらに木質バイオマスへの利用を進め 高質材から並材 低質材までの需要拡大を図ります また 需要に応じた加工施設の拡充や加工事業者の販売部門への支援 製品卸売り事業者とのマッチングを行い 生産 販売力の強化を図ります しじょう 高品質材市場の開拓 ( 高質材 ) 販売アドバイザーの活用 大規模展示会へ の出展や 紀州材展の開催などにより高品質 材の販路開拓を図ります 紀州材ブランド を活用した販売促進 ( 並材 { 直材 }) 加工規模の拡大 強度や寸法安定性などの品質を確保するための施設整備を推進します 産地見学会の開催や 建築士を対象とした研修会の開催を推進します プレカット工場等への供給を推進します 集成材 合板工場等への供給 ( 並材 { 小曲 軽度な虫食材 }) 並材の需要拡大のため 集成材工場等の県内立地を進めます 合板工場等への素材供給を推進し 非住宅建築物においても紀州材の利用を推進します 12

15 木 質 バイオマス発 電 施 設 等 への供 給 低 質 材 素 材 生 産 業 者 や加 工 事 業 者 等 の広 域 連 携 による供 給 体 制 の構 築 及 び木 質 バイオ マス発 電 施 設 等 への安 定 的 な供 給 を推 進 します 参 考 13

16 2 公共建築物等への紀州材利用拡大 和歌山県木材利用方針に則り 公共建築物等における木造 木質化を推進し 紀州材の利用拡大を図ります 公共建築物などの木造 木質化を推進 県や市町村の建築関係部局に対して 木造設計に関する積算方法や非木造との比較検討などの情報を提供し 公共建築物の木造 木質化を促します 建築士を対象に木造に係る研修会等の開催を推進します 公共土木工事における木材利用を推進します 和歌山県秋葉山県民水泳場 和歌山県土砂災害啓発センター 進捗管理目標指標基準値目標値 数値はすべて素材換算 高質材市場の販売量 4 千 m 3 / 年 10 千 m 3 / 年 並材 ( 直材 小曲 虫食材 ) の販売量 152 千 m 3 / 年 195 千 m 3 / 年 木質バイオマスとしての低質材供給量 25 千 m 3 / 年 55 千 m 3 / 年 紀州材の総生産量 総販売量 ( 年次 ) 181 千m3 / 年 260 千m3 / 年 14

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58 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 第Ⅳ章 林業と山村

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