Oracle Database 11g Release 2 高可用性とバックアップ(Data Guard Recovery Manager)

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3 Oracle Database には データベース / アプリケーションの高可用性を実現するための様々な機能が実装されています 本セッションでは その中でも Oracle Data Guard と Oracle Recovery Manager の2つのコンポーネントについて 11g R2での機能拡張や変更点について説明します 3

4 一般的にデータベースの可用性を向上させるための方法としては ディスクの冗長化 (Oracle では ASM [Automatic ti Storage Management] を提供 ) による耐障害性の向上 クラスタリング (OracleではRAC [Real Application Clusters] を提供 ) によるデータベースサーバーの対障害性向上 そしてスタンバイデータベース (Oracleでは Oracle Data Guardを提供 ) によるデータベース全体の対障害性向上の3つが挙げられます スタンバイデータベースは データベースを構成する全ての要素において本番データベースと切り離されるため より広範囲な障害にも対応可能です 例えば スタンバイデータベースを本番データベースから遠隔地に配置することで 地震や火災などのデータセンター全体に影響が及ぶ障害が発生した場合もデータベースの可用性を維持することができます Oracle Data Guard( 以降 Data Guard) は Oracle Databaseのスタンバイデータベース機能です 本番データベース ( プライマリ データベースと呼びます ) のコピーとしてスタンバイ データベースを作成し そのメンテナンス 管理および監視など 一連の包括的なサービスを提供します スタンバイ データベースはプライマリ データベースとトランザクション一貫性のあるコピーとして作成され 作成後はプライマリ データベースから送信される REDO を適用することによって プライマリ データベースの変更に追従します プライマリ データベースが計画的または計画外の停止によって使用不可能になった場合は スタンバイ データベースをプライマリ データベースに切り替えることで 停止時間を最小限にできます Oracle Data Guard は Oracle Database Enterprise Edition が提供する機能です スタンバイ データベースを導入する際の課題の一つとして 通常運用時にスタンバイ側が遊休リソースになってしまう点が挙げられます Data Guard では この課題を解決するために スタンバイ側を検索用途で使用可能にするロジカル スタンバイや Active Data Guard Option が提供されています 4

5 Data Guardには フィジカルスタンバイとロジカルスタンバイの2 種類があります それぞれにスライドに記述された特徴があります 5

6 Oracle Database 11g Release 2 の Data Guardでは 様々な機能拡張がされています 以降は スライドの 3 点のポイントからそれぞれの機能拡張について説明します 6

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8 Data Guard はOracle Database の更新ログであるREDOをスタンバイ データベースに転送することで データを保護します Data Guard では 即時性 ( 最新のデータを保護 ) 性能 ( アプリケーションに影響をあたえない ) コスト( 低コストなネットワーク構成 ) という観点で リリースを重ねるごとにREDO 転送関連の機能を強化してきました 11g R2 においても様々な機能拡張が行われています 8

9 Data GuardはREDO 転送によってデータを保護します データファイル等 REDOログ以外のファイルへの更新を転送する必要はありません 転送するデータが少量で済む分 帯域幅など転送するデを抑えてより安価なネットワークで強力なデータ保護を実現できます これはコスト面で大きなメリットが言えます スライドは REDO 転送の仕組みや関連バックグラウンド プロセスを図に示したものです REDO 転送には 同期と非同期と2 種類の転送方式があります それぞれ プライマリ データベースのNSS( 同期 ) プロセスまたはNSA( 非同期 ) プロセスがREDOログ バッファからスタンバイ データベースのRFS(Remote File System) プロセスへREDOを転送します (NSS/NSA プロセスは 11g R1 以前はLNSというプロセス名で起動されていました ) この仕組みにはまず REDOのみの転送であるためデータ ブロックの破損をスタンバイに伝播しないというメリットがあります また メモリ間の通信であるため余分なDisk I/O が発生することもなく アプリケーションの性能に与える影響を低減できるという点もメリット言えます ネットワークの一時的な障害などにより REDO を転送できない時間が発生した場合 Data Guard はアーカイブ REDO ログの単位でそのギャップを自動解決します 9

10 スライドは非同期 REDO 転送の仕組みを示しています トランザクションのコミットが発生すると LGWR プロセスはオンライン REDO ログに REDO を書き込みレスポンスを戻します その動作とは非同期にNSAプロセスはREDOログ バッファからREDOを読み出し スタンバイのRFSに転送します 非同期であるため 基本的にアプリケーションのレスポンス時間に影響を与えることはほとんどありません この動作は 11g R1からのものです 大規模な更新処理で大量のREDOが生成される場合や REDO 生成量に対して転送ネットワークの帯域が足りない場合 ログ バッファからREDOがフラッシュされる速度に対してREDO 転送が追いつかなくなる場合があります このような場合 NSAはオンラインREDOログから REDOを読み出し スタンバイに転送します REDO 転送量の総サイズとログ バッファから転転送されたサイズは以下のOracle 統計情報から参考情報を得ることができます redo k-bytes read total by LNS ( 全体のREDO 転送量 ) redo k-bytes read (ry) by LNS ( ログ バッファから転送されたREDOサイズ ) 10

11 スライドは同期 REDO 転送の仕組みを示しています 11g R2 では同期 REDO 転送の仕組みが変更されました トランザクションのコミットが発生すると ンのコミトが発生すると LGWR プロセスのオンライン REDO ログへのREDO 書き込みとNSSプロセスのREDO 転送が同時に発生します スタンバイのRFSプロセスはスタンバイREDOログへのREDO 書き込みが完了したらプライマリ側に通知します 全ての動作が完了するとトランザクションにレスポンスが返ります 11

12 スライドの図にあるように 従来のリリースにおける同期 REDO 転送では オンラインREDOログへの REDO 書込みが完了後に REDO 転送が開始し スタンバイ REDO ログへの書込みが完了後にレスポンスを返すという処理順序でした 11g R2 ではオンラインREDOログへのREDO 書き込みとスタンバイへのREDO 転送の処理が同時に開始するため 最終的なレスポンス時間が短縮されます いずれのケースでも レスポンス時間は以下の3つの処理時間に依存します (1) オンラインREDOログへのI/O 時間 (Disk I/O 性能に依存 ) (2) REDO 転送と完了通知時間 ( ネットワークRTT [Round Trip Time] に特に依存 ) (3) スタンバイ REDOログへの I/O 時間 (Disk I/O 性能に依存 ) 例えば遠隔地にスタンバイ データベースを配置した場合 RTTが長くなり その結果 REDO 転送時間が長くなることが予想されます このようなケースでは 11g R2の仕組みであっても同期 REDO 転送待ちによるオーバーヘッドが大きくなる可能性があります 一方 近距離やローカルにスタンバイ データベースを配置しており RTTが短く かつスタンバイREDOログへのI/Oボトルネックもないような時は 11g R2のパラレル転送の仕組みによって同期 REDO 転送待ちによるオーバーヘッドがほとんどない場合もあります (1) (3) の 3 つの処理を最適化させるためのチューニング手法については Oracle Technology Network(OTN) より入手可能なホワイトペーパー Data Guard REDO 転送とネットワークのベスト プラクティス をご参照ください 12

13 同期 / 非同期転送に関わらず 最新のデータをスタンバイ データベースに保護し続けるには 最低限 REDO 生成量を上回る REDO 転送ネットワークの帯域幅が必要です しかし 遠隔地へのREDO 転送ネットワークを構成する場合 プライマリ スタンバイ間の距離が離れ 確保する帯域幅が広くなる程コストが高くなります 遠隔ネットワークは通信事業者からレンタルし ランニングコスト ( 月額 万円等 ) になる場合も多く システム全体のコストに大きな影響を及ぼす可能性があります このようにネットワークの帯域に関連する問題に対応するため Data Guardでは転送時にREDOを圧縮する機能を提供します 11g R1 では ギャップ解決と非同期転送設定時 ( ) に圧縮機能を使用することが可能でしたが 11g R2 では同期転送を含む全ての転送方式で圧縮機能を有効にすることが可能です 圧縮処理はREDO 転送を担当するプライマリの NSS / NSA プロセスで実行され 伸張処理はスタンバイの RFS プロセスで実行されます 圧縮 / 伸張の処理によってCPUリソースが追加で消費されます このオーバーヘッドは REDO 転送量や圧縮率に依存します REDO 圧縮機能の設定は初期化パラメータ log_archive_dest_n 内の compression 属性で指定します [ 設定例 ] alter system set log_archive_dest_2='service=standby sync valid_for=(online_logfile,primary_role) db_unique_name=standby compression=enable'; 11g R1 における非同期転送での圧縮設定については My Oracle Support Note をご参照ください また11g R1にREDO 圧縮については Oracle Technology Network (OTN) より入手可能なホワイトペーパー ディザスタ リカバリ構成におけるバッチ処理適用の検討 も合わせてご参照ください 13

14 Mount 状態プライマリ データベースでALTER SYSTEM FLUSH REDOコマンドを実行すると カレントのオンライン REDO ログを含む全ての未転送 REDO がスタンバイ データベースに転送タベスに転送されます この機能によって スタンバイ データベースへのフェイルオーバーを実施する際にプライマリ データベースがMount 可能であれば 非同期 REDO 転送を設定している場合でも データロスのないフェイルオーバーが可能になります 実行時のアラート ログ ファイル ( プライマリ ) ====== ALTER SYSTEM FLUSH REDO TO wonder CONFIRM APPLY [Process Id: 8541] (stievie).. Flush End-Of-Redo Log thread 1 sequence 36 has been fixed Flush Redo: Primary highest seen SCN set to :0. Flush End-Of-Redo Log thread 1 sequence 36. LOG_ARCHIVE_DEST_2 is a potential synchronized target LOG_ARCHIVE_DEST_2 has also applied all redo from primary Active, synchronized target has been identified that has applied all the redo from the primary. Flush Redo: Primary redo moved to standby Flush Redo: Complete - Database shutdown required (stievie) ====== 14

15 Database Filesystem(DBFS) は Oracle Databaseの表領域をLinux OSからファイルシステムとしてマウントし アクセスすることを可能にする機能です DBFS を使用することで OS の cp コマンドでファイルをコピーし エディタを使用してファイルを直接編集するような操作も可能です DBFSに配置されたデータは実際にはLOB(Secure Files) としてデータベース内に格納されます DBFSによるファイルシステム アクセスはLinux 用の3rd partyソフトウェアである FUSEの機能を内部的に使用して実現しています そのため DBFSを使用するためには FUSEおよび Oracle DatabaseまたはOracleClientが導入されたLinux 環境が必要です DBFS の詳細および導入手順については マニュアル SecureFiles and Large Objects Developer s Guide 11g Release 2 (11.2) をご参照ください 15

16 DBFSを使用するメリットの一つとして ファイルシステム領域に対して圧縮や暗号化などの Oracle Database の機能を活用できるという点が上げられます Data Guard と組み合わせれば Data Guardでファイルシステムのデータを保護することが可能になります 16

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19 Oracleデータ ブロックの破損 ( 論理破壊 ) は OSやI/Oスタックなどの障害などによって起こりうる現象です 破損ブロックが表領域に配置された場合は ユーザーがそのブロックにアクセスしがそのブロクにアクセスしたときに初めて障害として検出されます 具体的にはSQL 実行時にORA-1578エラーが返ります この現象を復旧するには リストア / リカバリ データの再ロード / インポートなどが必要になります Recovery Manager (RMAN) で取得したバックアップが存在すれば オンラインでのブロック メディア リカバリも可能です また スタンバイ データベースが存在すれば フェイルオーバーすることによる復旧が可能です 19

20 11g R2 では データブロックの破損を検出した場合 読み取り専用オープンでREDO 適用が開始されているフィジカル スタンバイ (Active Data Dt Guard) が存在すれば フィジカル スタンバイからプライマリ データベースへ自動的に正常ブロックが転送され最新の状態までブロック メディア リカバリが実行されます この一連動作は発行されたSQLに対して透過的に起こるため SQLにエラーが返ることはありません [ 自動ブロック メディア リカバリ実行時のアラート ログ ファイルの出力 ] ===== Hex dump of (file 7, block 261) in trace file /u01/app/oracle/diag/rdbms/stievie/stievie/trace/stievie_ora_6599.trc Corrupt block relative dba: 0x01c00105 (file 7, block 261) Completely zero block found during multiblock buffer read Reading datafile '/u01/app/oracle/oradata/stievie/app01.dbf' for corruption at rdba: 0x01c00105 (file 7, block 261) Reread (file 7, block 261) found same corrupt data Starting background process ABMR Thu Oct 15 11:19: ABMR started with pid=44, OS id=6602 Auto BMR service is active. Requesting Auto BMR for (file# 7, block# 261) Waiting Auto BMR response for (file# 7, block# 261) Auto BMR successful ===== 20

21 Active Data Guardによる自動ブロック メディア リカバリ以外にも Oracle Databaseは様々なブロック メディア リカバリ機能を提供しています 前述したとおり RMAN では手動でブロック メディア リカバリを実行することが可能ですが リストア元としては RMANで取得したバックアップだけでなく フィジカル スタンバイやFlashback Databaseまたは保証付きリストアポイントを設定時に生成されるフラッシュバック ログも使用可能です ストレージ レイヤで ASM のミラーリングを使用している場合は もしブロック破損がミラーの片側のみであれば SQL によるアクセス時に自動復旧されます この場合も Active Data Guard 同様 エラーが返ることはありません [ RMAN での手動ブロック メディア リカバリ ] ====== RMAN> recover datafile 7 block 261; recover が開始されました ( 開始時間 : ) リカバリ カタログのかわりにターゲット データベース制御ファイルを使用しています チャネル : ORA_DISK_1が割り当てられましたチャネルORA_DISK_1: SID=15 デバイス タイプ =DISK スタンバイの検索が終了し 1ブロックをリストアしました メディア リカバリを開始していますメディア リカバリが完了しました 経過時間 : 00:00:01 ====== 21

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23 従来のフィジカル スタンバイではプライマリ データベースから転送されたREDOの適用中 ( スライド左上 ) は検索処理を行えず 検索処理を行う場合には 検索処理を行う場合には REDO 適用を停止する必要がありました ここでまず運用管理が複雑になるというデメリットがあります REDO 適用を停止した状態 ( スライド左下 ) に注目すると プライマリから転送された REDO がたまっていくことになります この時点でもし障害が発生すると 切り替え前にたまった REDO を全て適用する必要があるため ダウンタイムが長くなってしまいます Oracle Active Data Guard ではログ適用中のデータ参照が可能なので 複雑な運用管理やダウンタイムが長くなるといったリスクを負うことなく スタンバイを有効活用できます 23

24 Active Data Guardではフィジカル スタンバイは読み取り専用オープン状態であるため 基本的には参照 (SELECT 文 ) の処理のみを行うことができます 但し 業務としては参照のみのアプリケーションであっても レポーティング ツールにおけるメタデータの操作やフラグの更新など データベースへの処理としてはごく一部に更新処理を含む可能性も考えられます Active Data Guardではこのようなアプリケーションに対応するために あらかじめプライマリ データベースを参照するデータベース リンクを作成し フィジカル スタンバイに対して更新処理 (DML 文 ) が発行された場合はデータベース リンク経由でプライマリ データベースを更新する仕組みをベストプラクティスとして公開しています この手順は Oracle Technology Network (OTN) より入手可能なホワイトペーパー Oracle Active Data Guard Oracle Data Guard 11g Release 1 ホワイトペーパー より参照可能です また この手法を利用して フィジカル スタンバイをオラクル社の Business Intelligence(BI) ツールである Business Intelligence Enterprise Edition(BIEE) のための環境として使用するための手順も公開されています 詳細は OTN より入手可能なホワイトペーパー Oracle Active Data Guard を使用するための Oracle BI EE Server の構成ホワイトペーパー をご参照ください 24

25 Active Data Guardでは スタンバイの活用方法によってはデータの鮮度 ( 最新の状態であるかどうか ) が非常に重要になります 例えば 日次の集計バッチをスタンバイにオフロードするような使い方では バッチ処理開始前に日中業務の処理が全て反映されていることさえ確認できれば 比較的簡単に処理を適用できると考えられます しかし リアルタイム性の高いデータ分析の用途でスタンバイを使用する場合 スタンバイにはプライマリの最新の更新データが確実に反映されていることを保証する必要があります Active Data Guard では プライマリ - スタンバイの間での SCN の差 ( ) や スタンバイ側で v$dataguard_stats ビューを参照することで プライマリとの時間差 ( 適用ラグ ) を確認することができますが これらの処理をアプリケーションに組み込むためには追加の工数が必要になってしまいます 実行例 ( プライマリ データベースで実行 ) SELECT scn_to_timestamp((select current_scn FROM V$DATABASE)) -scn_to_timestamp((select current_scn FROM V$DATABASE@<db_link>)) FROM DUAL; 25

26 11g R2より新たに提供されたセッション パラメータ STANDBY_MAX_DATA_DELAYでは プライマリとスタンバイの適用ラグの許容値を定め それ以上の適用ラグ発生した場合には エラーを返すという設定を行うことが可能です この機能はQuery SLAとも呼ばれます スライドに示したようなログオン トリガーを作成することで データベース ユーザーに対して任意の許容値を指定することが可能です 11g R2のフィジカル スタンバイでは プライマリ - スタンバイ間の適用ラグをほぼリアルタイムで確認可能な仕組みを提供しています 従来のリリースでは v$dataguard_stats ビューより確認可能な適用ラグは60 秒に1 回の更新でしたが 11g R2では v$dataguard_statsを検索したそのタイミングで適用ラグを取得されます Query SLAはこの仕組みを使用しています [11g R2 での v$dataguard_stats 検索例 ] SQL> SELECT name, value, datum_time, time_computed 2 FROM V$DATAGUARD_STATS WHERE name like 'apply lag'; NAME VALUE DATUM_TIME TIME TIME_COMPUTED apply lag :00:00 09/25/ :14:11 09/25/ :14:11 (DATUM_TIME : 現時刻 TIME_COMPUTED : 適用ラグが計算された時間 ) 26

27 また 適用ラグの傾向を確認するための v$standby_event_histogram ビューも新たに提供されています SQL> SELECT * FROM V$STANDBY_EVENT_HISTOGRAM 2 WHERE NAME = 'apply lag' AND COUNT > 0; NAME TIME UNIT COUNT LAST_TIME_UPDATED apply lag 0 seconds /25/ :20:02 apply lag 1 seconds /25/ :15:09 apply lag 2 seconds 16 09/25/ :20:58 apply lag 3 seconds 4 09/25/ :15:56 それぞれのビューに関する詳細はマニュアル Reference 11g Release 2 (11.2) をご参照ください 27

28 ALTER SESSION SYNC WITH PRIMARY はプライマリとフィジカル スタンバイを明示的に同期し フィジカル スタンバイから最新データを参照する際に使用します このコマンドは同期タを参照する際に使用します REDO 転送設定時のみ指定可能です コマンドの実行時に もしもスタンバイREDOログに書き込み済みで 適用されていないREDOがあった場合に適用を行います 28

29 ロジカル スタンバイでは これまで制限によって使用できなかった複数の機能に 11g R2より新たに対応しています 29

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31 RMANはOracle Databaseに標準で付属するバックアップおよびリカバリのツールです RMAN はスライドにあるように様々な機能を提供します テープへのバックアップの取得には Oracle Secure Backup が使用可能です Oracle Secure Backup では モジュールを追加することで Amazon S3 にバックアップを保存することも可能です 31

32 スライドは RMAN を使用した日次バックアップ運用の典型的なケースを示しています 1 日目データベースの構築が完了したら まずフルバックアップ ( イメージコピー ) を取得します 2 日目 2 日目以降は増分バックアップを取得します Oracle Database 10gより使用可能な高速増分バックアップを使用すれば バックアップサイズの節約だけでなく バックアップ取得時間の短縮が可能になります これでフルバックアップに加え増分バックアップを1つ取得している状態になります 3 日目 1 日目に取得したバックアップに2 日目に取得した増分バックアップの内容を反映させます この機能を増分更新バックアップと言い Oracle Database 10gから提供されている機能です その後 2 日目同様に高速増分バックアップを取得します これで 1 日前のフルバックアップと当日の増分バックアップを保持している状態になり 2 日目と同じ状態になります 4 日目以降は 3 日目と同じ操作を行い 必要に応じて再度フルバックアップを取得します この運用方法は Oracle Enterprise Manager 推奨バックアップ方式として事前定義されており 簡単にジョブを作成することが可能です 基本的に フルバックアップを取得するタイミング以外は高速増分バックアップなので 高速な縛アップ取得が可能です また 増分更新バックアップによって 保持しているバックアップが常に同じ状態 ( フルバックアップ + 増分 1つ ) になります このようにRMANだけでもバックアップ運用をシンプルかつ効率的にすることが可能です 32

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34 表領域 Point-in-time リカバリの機能拡張 表領域 Point-in-time リカバリは特定の表領域だけをある時点に戻す機能で 表領域レベルの論理障害に対応します 11g R2 では 表領域自体を削除した場合の復旧に対応します [ 削除された表領域のリカバリの実行例 ] RMAN> run { 2> sql 'alter system archive log current'; 3> recover tablespace 'TEST02' until scn auxiliary destination = '/u02/app/oracle/aux'; 4> backup tablespace 'TEST02'; 5> sql 'alter tablespace "TEST02" online'; 6> } データベース複製 (Duplicate) の機能拡張 データベースの複製機能には バックアップから複製する方法と起動中のデータベースから複スから複製する方法があります 従来のリリースではバックアップから複製する場合であっても 複製元のデータベース ( ターゲット データベース ) への接続が必要でしたが 11g R2より リカバリ カタログへのアクセスが可能であれば ターゲット データベースへの接続が必須ではなくなりました また 11g R2 では何らかの原因でDuplicateに失敗した場合 同じコマンドオプションでリトライすると コピー完了済みのデータファイルのリストアをスキップして再開することが可能になりました 34

35 11g R2では RMANでのバックアップ取得時に設定可能な圧縮方式が追加され 全部で4つの方式から選択できるようになりました 特に MEDIUM と LOW ではサイズの節約だけでなく バックアップ取得の高速化も期待できます 前述した高速増分バックアップ + 増分更新バックアップに加え 11g R2ではこれらの圧縮機能もバックアップ運用の効率化のポイントになる機能といえます 35

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37 11g R2 ではデータベース ロール ( プライマリ / フィジカル スタンバイ / スナップショット スタンバイ / ロジカル スタンバイ ) に紐付いたサービスの登録を Oracle Clusterware に対して行うことが可能です また インスタンス起動時にサービスも自動起動させるという設定も可能です ロールベースのサービスの作成例 srvctl add service -d <db_unique_name> -s <service_name> [-l [PRIMARY][,PHYSICAL_STANDBY][,LOGICAL_STANDBY] [,SNAPSHOT_STANDBY]] [-y {AUTOMATIC MANUAL}] -l : ロールの指定 -y : 起動方法の指定 ( 自動 or 手動 ) 37

38 Client Failover はData Guard 構成においてフェイルオーバーやスイッチーバーによるロール変更が発生した場合に データベースにアクセスするアプリケーションからの接続もその変更に追従させる機能です Client Failover を実現するための技術要素としては 以下が必要になります - Data Guardの切り替え ( フェイルオーバー ) を自動化する機能 - 新プライマリ データベースでのサービスの自動起動 - フェイルオーバー完了をアプリケーション側に通知する機能 - アプリケーションから旧プライマリ データベースへの無効なコネクションをクリーンアップし 新プライマリに接続を切り替える機能 38

39 Client Failoverは 10g R2 以降のリリースであれば構成可能 ( ) ですが 11g R2 でその設定方法がよりシンプルで簡単なものになっています スライドの表で 11g R2 と従来のリリースを比較します 従来のリリースにおける Client Failover についての詳細は Oracle Technology Network より参照可能なホワイトペーパー 高可用性 Oracle Database でのクライアント フェイルオーバーのベスト プラクティス をご参照ください 39

40 11g R2では SCANを使用することにより 個別のデータベース サーバーのIPアドレス等を意識することなく RAC データベースへの接続の設定をすることが可能です SCAN は Data GuardのREDO 転送でも使用可能です 設定例 ALTER SYSTEM SET log_archive_dest_2='service="scan_dm1000_02:1521/osaka" async valid_for=(online_logfile,primary_role) db_unique_name=osaka'; 40

41 REDO 転送用にPrivate Networkを使用する場合 VIPの複数サブネット対応の機能強化を活用できます この機能を使用することで REDO 転送のネットワークが Public でない場合も Oracleリスナーのロードバランス機能 ( サーバー サイド ロード バランシング ) を使用できます これによってインスタンス障害時の迅速な接続切り替えが可能になります 41

42 Data GuardのREDO 転送におけるネットワークチューニングの考え方および手法については Oracle Technology Network(OTN) より入手可能なホワイトペーパー Data Guard REDO 転送とネットワークのベスト プラクティス をご参照ください 42

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第 3 章 メディア障害とバックアップ リカバリ この章では メディア障害の発生に備えたバックアップ方法と 障害時の基本的なリカバリ方法につい て説明します 1. メディア リカバリ概要 2. ファイルの多重化 3. アーカイブ モードの設定 4. バックアップ概要 5. 一貫性バックアップ ( オ

第 3 章 メディア障害とバックアップ リカバリ この章では メディア障害の発生に備えたバックアップ方法と 障害時の基本的なリカバリ方法につい て説明します 1. メディア リカバリ概要 2. ファイルの多重化 3. アーカイブ モードの設定 4. バックアップ概要 5. 一貫性バックアップ ( オ はじめに コース概要と目的 データベースのバックアップの取得方法 障害発生時のリカバリ方法について習得します 受講対象者 データベース管理者の方 前提条件 データベース アーキテクチャ および データベース マネジメント コースを受講された方 または 同等の知識をお持ちの方 テキスト内の記述について 構文 [ ] 省略可能 { A B } A または B のどちらかを選択 n _ 数値の指定 デフォルト値

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