最小停止時間のASMへの移行のベスト・プラクティス Oracle 10g Release 2

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1 最小停止時間の ASM への移行のベスト プラクティス Oracle 10g Release 2 Oracle Maximum Availability Architecture ホワイト ペーパー 2007 年 5 月 Maximum Availability Architecture Oracle Best Practices for High Availability

2 最小停止時間の ASM への移行 Oracle 10g Release 2 はじめに... 3 Oracle Automatic Storage Management... 3 Oracle Data Guard... 4 Oracle Data Guard を使用した ASM 移行手順... 4 ソース データベースの準備... 5 Oracle Data Guard スタンバイ データベースの準備... 6 ASM のスタンバイ データベースのインスタンス化... 7 Oracle Data Guard 10g の有効化... 8 Oracle Data Guard のスイッチオーバーを使用した本番から ASM への移行... 9 ASM 移行後の手順の実行 付録 : サンプルのパラメータ ファイル 異なるサーバーまたはクラスタの移行に使用されるデータベース パラメータ ファイル ソース データベースのパラメータ ファイル スタンバイ データベースのパラメータ ファイル ソース データベース パラメータ ファイルの Oracle RAC スタンバイ データベース パラメータ ファイルの Oracle RAC 同じサーバーまたはクラスタの移行に使用されるデータベース パラメータ ファイル ソース データベースのパラメータ ファイル スタンバイ データベースのパラメータ ファイル ソース データベース パラメータ ファイルの Oracle RAC スタンバイ データベース パラメータ ファイルの Oracle RAC 参考資料 最小停止時間の ASM への移行のベスト プラクティス Oracle 10g Release 2 2

3 最小停止時間の ASM への移行 Oracle 10g Release 2 のベスト プラクティス はじめに このホワイト ペーパーでは Oracle Recovery Manager(RMAN) および Oracle Data Guard を使用して RAW パーティション ボリューム または従来のファイル システムに存在する Oracle データベースを Automatic Storage Management(ASM) に移行するプロセス実行中の停止時間を大幅に削減する手順について説明します このホワイト ペーパーは ASM に移行したい既存の Oracle Data Guard ユーザーおよび ASM への以降中の停止時間を最小限に抑えたい Oracle Data Guard を現在使用していないユーザーに関連します ASM に移行する方法はいくつかあります オラクルでは 以下の方法のいずれかを推奨しています Oracle Data Guard のフィジカル スタンバイを使用した ASM 移行 : 移行中の停止時間を最小限に抑える要件の場合 この方法を使用してください このホワイト ペーパーに記載されているベスト プラクティスを使用して 総停止時間を数秒に削減できます Oracle RMANを使用したASM 移行 : 簡単な方法ですが 移行に使用される手順によっては数分から数時間の停止時間が発生する可能性があります この手順は Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ アドバンスト ユーザーズ ガイド 10gリリース 2(10.2) の第 16 章に記載されています Oracle Automatic Storage Management Oracle Database 10g Automatic Storage Management(ASM) は Oracle データベース ファイルの統合ボリューム マネージャおよびファイル システムです ASM は データファイル 制御ファイル REDO ログ ファイル バックアップ ファイルなどの Oracle データベース ファイルのレイアウトを自動化して データベース ストレージ管理を簡素化します Oracle ASM は Oracle データベース プラットフォームに重要な価値をもたらします 追加のコストは必要ありません Oracle ASM を使用することにより ストレージ プロビジョニング ストレージ アレイの移行 ストレージの統合が簡素化され管理性が向上します また SQL*Plus Oracle Enterprise Manager GUI UNIX ライクなコマンドライン インタフェースなど 柔軟で管理の容易なインタフェースを備えています 最小停止時間の ASM への移行のベスト プラクティス Oracle 10g Release 2 3

4 さらには 革新的なリバランシング機能によって クラス最高のパフォーマンスを持続的に提供できます リバランシング機能は データをすべてのストレージ リソースに均等に分散することで I/O の均等な分散と最適なパフォーマンスを実現します Oracle ASM が Oracle データベース ファイル用のファイル システムおよびボリューム マネージャとして選択されていることには 次のような理由があります ストレージ管理の簡素化および自動化 ストレージ使用率 アップタイム 敏捷性の向上 パフォーマンスおよび可用性の品質保証契約の計画に準拠した履行 Oracle Data Guard Oracle Data Guard は 統合された Oracle Database High Availability(HA) ソリューション セットの中心コンポーネントです このコンポーネントを使用して業務に影響を及ぼす可能性のあるさまざまな計画内停止時間と計画外停止時間を最小限に抑えることによって 組織はビジネスの継続性を確保できます Oracle Data Guard は 管理 監視 自動化のためのソフトウェア インフラストラクチャで 企業のデータを故障 障害 エラー 破損から保護するために 1 つまたは複数のスタンバイ データベースを作成し 保守し 監視します 従来の障害時リカバリ (DR) ソリューションだけではなく Oracle Data Guard を構成して プライマリ データベースで障害が発生した場合に本番データベースをスタンバイ システムに自動的にフェイルオーバーできます これによって ミッション クリティカルなアプリケーションに必要なレベルの高可用性を実現できます HA や DR の提供以外に Oracle Data Guard スタンバイ データベースは スタンバイ データベース ロールで実行中に レポート 問合せ バックアップ およびテストに使用される本番機能もサポートします このホワイト ペーパーの手順では Oracle Data Guard を使用して計画停止時間を削減する方法の例を示します 以下のリストに このホワイト ペーパーに記載されている手順をまとめます 1. Oracle Data Guard スタンバイ データベースを作成します 2. ASM にスタンバイ データベースを移行し 移行が成功するまでテストを行います 3. 計画的なスイッチオーバーを実行して スタンバイ データベースを新しいプライマリ データベースに変換します スイッチオーバーを数秒で実行できます 移行に必要な停止時間は これだけです 4. HA/DR ソリューションとして Oracle Data Guard を使用している場合 新しいスタンバイ ( 古いプライマリ データベース ) を ASM に移行できます これによって Oracle Data Guard 構成のすべてのデータベースが ASM に移行されます Oracle Data Guard を使用した ASM 移行手順 この項の手順では ASM への移行中の停止時間を最小限に抑える目的でフィジカル スタンバイ データベースを作成していることを前提とします 最小停止時間の ASM への移行のベスト プラクティス Oracle 10g Release 2 4

5 注 :ASMへの移行に使用できるフィジカル スタンバイ データベースに既存のOracle Data Guard 構成を行っている場合 Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ アドバンスト ユーザーズ ガイド 10gリリース 2(10.2) の第 16 章の手順を使用して 移行を実行します この場合 最初にスタンバイ データベースを変換してからプライマリ データベースの変換に必要な停止時間を最小限に抑えるスイッチオーバーを実行することを推奨します 明確にするため ( このホワイト ペーパーでは 一度だけ移行するために Oracle Data Guard を使用すると仮定しているため ) SQL*Plus コマンドでスタンバイ データベースを作成し Oracle Data Guard 構成を有効にして Oracle Data Guard スイッチオーバーを実行します ただし 継続的に Oracle Data Guard を使用する場合 Oracle Data Guard 構成の作成および管理を大幅に簡素化する Oracle Data Guard Broker 管理インタフェース (DGMGRL) または Oracle Enterprise Manager の使用を検討してください [2] これらの手順は Oracle Database 10g Release 2(10.2) を実行する構成で検証されています ASM への移行は 同じ ( または異なる ) サーバーまたはクラスタで発生します ターゲットが異なるサーバーまたはクラスタに存在するかどうかで 手順が少し異なります 必要に応じて 違いが強調されています 手順の概要は 以下のとおりです ソース データベースの準備 Oracle Data Guardスタンバイ データベースの準備 ASMのスタンバイ データベースのインスタンス化 Oracle Data Guard 10gの有効化 Oracle Data Guardのスイッチオーバーを使用した本番からASMへの移行 ASM 移行後の手順の実行 付録には 以下の 2 つのシナリオでsalesと呼ばれるデータベースを移行するために使用されるデータベース パラメータ ファイルのコピーが含まれます 同じマシンのターゲット データベース 異なるマシンのターゲット データベース ソース データベースの準備 移行するデータベースを準備するには 以下の手順を実行します 1. Oracle RMAN を使用して スタンバイ データベースに使用する現在の制御ファイルのコピーを含むデータベースのバックアップを作成します RMAN> connect target / RMAN> backup database include current controlfile for standby; 最小停止時間の ASM への移行のベスト プラクティス Oracle 10g Release 2 5

6 2. バックアップがターゲット システムにアクセスできるようにします ソースおよびスタンバイ システムのバックアップ ファイルへのパスは これらの手順を有効にするために同じにする必要があります 3. SQL*Plus を使用して スタンバイ データベースのパラメータ ファイルのテンプレートとして使用されるソース データベースのパラメータ ファイルのコピーを作成します SQL> create pfile='/tmp/pfile.ora' from spfile; スタンバイ システムに作成したパラメータ ファイルをコピーします 4. Oracle Network Configuration Assistant(NETCA) ユーティリティを使用して スタンバイ データベースに接続するソース システムの Oracle Net Service 名を作成します Oracle Data Guard スタンバイ データベースの準備以下の手順は ASM インスタンスが実行中で ASM ディスク グループがすでに作成されていることを前提とします [4] スタンバイ データベースを準備するには 以下の手順を実行します 1. ソース データベースからコピーしたパラメータ ファイルを編集して 以下の変更を行います a. CONTROL_FILESパラメータへの現在の参照を削除します b. データ ファイルのASMディスク グループを示すDB_CREATE_FILE_ DESTパラメータを編集または追加します c. ASM ディスク グループを示すDB_RECOVERY_FILE_DEST および DB_RECOVERY_FILE_DEST_SIZEパラメータを編集または追加して フラッシュ リカバリ領域のサイズを定義します d. オプションで オンラインREDOログ ファイルをDB_CREATE_FILE_ DESTおよびDB_RECOVERY_FILE_DESTで指定されていない特定のASM ディスク グループに配置する場合 REDOログ ファイルのASMディスク グループを示すDB_CREATE_ONLINE_LOG_DEST_nパラメータを編集または追加します e. ソース データベースを示すネット サービス名を参照するFAL_SERVER パラメータを追加します f. スタンバイ データベースを示すネット サービス名を参照するFAL_ CLIENTパラメータを追加します FAL_SERVERおよびFAL_CLIENTパラメータには スタンバイ データベースのOracle SIDの接頭辞を付ける必要があります 注 : 同じリソースでローカルにスタンバイ データベースを作成する場合 以下のパラメータも設定する必要があります 最小停止時間の ASM への移行のベスト プラクティス Oracle 10g Release 2 6

7 g. 一意にする DB_UNIQUE_NAME パラメータを編集します このパラメー タは ASM ディスク グループで作成されたファイル名で参照され ます h. 構成の 2 つの DB_UNIQUE_NAME を参照する LOG_ARCHIVE_CONFIG パラ メータを編集または追加します LOG_ARCHIVE_CONFIG パラメータは 次のようになります 'dg_config=(<source_db_unique_name>,<standby_db_unique_na me>)'; 2. orapwd ユーティリティを使用して Oracle パスワード ファイルを作成します 以下に例を示します $ orapwd file=${oracle_home}/dbs/orapw${oracle_sid} password=sys password 3. ソース データベースに接続するスタンバイ システムのネット サービス名およびスタンバイ データベースを参照するスタンバイ システムのネット サービス名を作成します ASM のスタンバイ データベースのインスタンス化 Oracle RMANは ソース データベースの情報を使用してスタンバイ データベースをインスタンス化する単一のコマンドを提供します Oracle RMANで CONNECT TARGETコマンドを使用してソース データベースに接続し CONNECT AUXILIARY コマンドを使用してスタンバイ データベースに接続します データベースをインスタンス化する前に スタンバイ データベースのサーバー パラメータ ファイルを作成する必要があります 1. 上記で編集したパラメータ ファイルを使用して サーバー パラメータ ファイルを作成します SQL> create spfile from pfile='/tmp/pfile.ora'; 2. スタンバイ インスタンスを起動し スタンバイ データベースをインスタンス化します SQL> startup force nomount RMAN> connect target sys/<password>@<source database> RMAN> connect auxiliary / RMAN> duplicate target database for standby; 複製コマンドの最後で スタンバイ システムにフィジカル スタンバイ データベースを作成します 注 : スタンバイ データベースがOracle RACデータベースの場合または ASMでSPFILEを格納する場合 次のようにSPFILEをASMに移動する必要があります a. spfile から pfile を作成します SQL> create pfile='/tmp/pfile.asm' from spfile; b. スタンバイ データベースを停止します 最小停止時間の ASM への移行のベスト プラクティス Oracle 10g Release 2 7

8 SQL> shutdown c. 手順 a で作成された pfile を使用して スタンバイ データベースを 起動します SQL> startup mount pfile='/tmp/pfile.asm'; d. 以前に指定した db_unique_name 値を使用して ASM ディスク グルー プの spfile を作成します SQL> create spfile='+data/salesasm/spfilesalesasm' from pfile='/tmp/pfile.asm'; e. スタンバイ データベースを停止して 変更を適用します SQL> shutdown Oracle Data Guard には 同期および非同期のログ送信とリアルタイム適用を実行する機能があります これらのオプションを構成するには Oracle Data Guard 概要および管理 マニュアルの第 5 章および第 6 章を参照してください [1] f. クラスタのすべてのノードに 上記で作成した spfile を参照する初期化パラメータ ファイルを作成します $ echo "spfile='+data/salesasm/spfilesalesasm'" > ${ORACLE_HOME}/dbs/init${ORACLE_SID}.ora g. 手順 1 で作成した spfile を削除します $ rm ${ORACLE_HOME}/dbs/spfile${ORACLE_SID}.ora h. スタンバイ データベースのすべてのインスタンスを起動します SQL> startup mount Oracle Data Guard 10g の有効化 Oracle Data Guard 10g を有効にするには 以下の手順を実行します 1. ソース データベースのLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータを構成して REDOデータをスタンバイ データベースに送信します SQL> alter system set log_archive_dest_n='service=<standby database> ARCH valid_for=(online_logfiles,primary_role) db_unique_name=<db_unique_name>' comment='for ASM instantiation' scope=both; 注 : ソース データベースとして同じサーバーまたはクラスタのスタンバイ データベースを作成する場合 ソース データベースの以下のパラメータも設定する必要があります a. 構成の 2 つのDB_UNIQUE_NAMEパラメータを参照するLOG_ARCHIVE_ CONFIGパラメータを編集または追加します LOG_ARCHIVE_CONFIGパラメータは 次のようになります *.log_archive_config='dg_config=(sales,salesasm)' 最小停止時間の ASM への移行のベスト プラクティス Oracle 10g Release 2 8

9 2. スタンバイ データベースの REDO Apply を起動して ソース データ ベースから受け取った REDO を適用します SQL> alter database recover managed standby database nodelay disconnect; Oracle Data Guard 概要および管理 マニュアルおよび Oracle Technology Network (OTN)Web サイトの Maximum Availability Architecture(MAA) で Oracle Data Guard を構成および監視する追加情報を取得できます [3] Oracle Data Guard のスイッチオーバーを使用した本番から ASM への移行 Oracle Data Guard スイッチオーバーを実行して ASM を使用しているスタンバイ データベースをプライマリの本番ロールに移行する場合に 停止時間が発生します スイッチオーバー プロセスには 一般的に数秒程度の短い停止が必要になります 1. プライマリ データベースが Oracle RAC データベースの場合 1 つのインスタンス以外すべてを停止する必要があります SQL> shutdown または サーバー制御 (srvctl) ユーティリティを使用して Oracle RAC データベースのインスタンスを停止できます 2. ソース データベースで 現在の REDO ログをアーカイブします SQL> alter system archive log current; 3. ソース データベースで Oracle Data Guard スイッチオーバー操作を実行できることを確認します SQL> select switchover_status from v$database; SWITCHOVER_STATUS TO STANDBY "TO STANDBY" または "SESSIONS ACTIVE" が出力されます 他の出力が表示される場合 この時点でスイッチオーバーを実行できません Oracle サポートに連絡して スイッチオーバー操作を実行できない問題を診断します 4. スタンバイ データベースが Oracle RAC データベースの場合 1 つのインスタンス以外すべてを停止する必要があります SQL> shutdown または サーバー制御 (srvctl) ユーティリティを使用して Oracle RAC データベースのインスタンスを停止できます 5. ソース データベースにアクセスしているすべてのユーザーを停止します 最小停止時間の ASM への移行のベスト プラクティス Oracle 10g Release 2 9

10 6. 以下のコマンドを発行して Oracle Data Guard スイッチオーバー操作を開 始します ソース データベースへの接続が終了します データベースは 静止状態に移行します SQL> alter database commit to switchover to standby with session shutdown; 7. 手順 6 を完了するまでに ソース データベースのREDOデータの最後がスタンバイ データベースに送信され 変更が適用されます 以下の例に示されているように V$DATABASEビューの問合せを実行します スタンバイ データベースの問合せで "TO PRIMARY" が返されると 処理を続行できます ステータスに "TO PRIMARY" が返される時間は スタンバイ データベースに適用する必要があるREDOデータの量を含む要素の数に依存します 以下に例を示します SQL> select switchover_status from v$database; SWITCHOVER_STATUS TO PRIMARY 8. スタンバイ データベースで Oracle Data Guard スイッチオーバー操作を完了します SQL> alter database commit to switchover to primary; 9. スタンバイ データベースを開きます SQL> alter database open; 10. スタンバイ データベースが Oracle RAC データベースの場合 残りのインスタンスを起動します SQL> startup または サーバー制御 (srvctl) ユーティリティを使用して Oracle RAC データベースのインスタンスを停止できます 11. ASM を使用して新しいプライマリ データベースへの接続をクライアントに指示します ASM 移行後の手順の実行 この項では Oracle Data Guard を一度だけ使用して ASM への移行を実行することを前提とします スタンバイ データベースがプライマリ データベースになった後 以下の手順を実行して 元のソース データベースを削除します 1. SQL*Plusを起動し 以下の文を発行して スタンバイ システムの FAL_SERVERおよびFAL_CLIENTパラメータを再設定します SQL> alter system reset fal_server sid='<oracle_sid>'; SQL> alter system reset fal_client sid='<oracle_sid>'; 最小停止時間の ASM への移行のベスト プラクティス Oracle 10g Release 2 10

11 注 : 同じサーバーまたはクラスタにソース データベースとしてスタンバイ データベースを作成する場合 スタンバイ データベースで以下のパラメータを再設定する必要があります SQL> alter system reset log_archive_config sid='<oracle_sid>' 2. 元のソース データベースを停止します 3. Database Configuration Assistant(DBCA) を使用して 元のソース データベースを削除します 最小停止時間の ASM への移行のベスト プラクティス Oracle 10g Release 2 11

12 付録 : サンプルのパラメータ ファイル 異なるサーバーの構成またはクラスタの移行に使用されるスタンバイ データベースのパラメータ ファイルの例 異なるサーバーの構成またはクラスタの移行に使用されるソース データベースのパラメータ ファイルの例 異なるサーバーまたはクラスタの移行に使用されるデータベース パラメータ ファイル ソース データベースのパラメータ ファイル *.audit_file_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/adump' *.background_dump_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/bdump' *.compatible=' ' *.control_files='/ocfs2/oradata/sales/controlfile/o1_mf_31tdysbf_.c tl','/ocfs2/flash_recovery_area/sales/controlfile/o1_mf_31tdysz7_.c tl' *.core_dump_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/cdump' *.db_block_size=8192 *.db_create_file_dest='/ocfs2/oradata' *.db_domain='' *.db_file_multiblock_read_count=16 *.db_name='sales' *.db_recovery_file_dest='/ocfs2/flash_recovery_area' *.db_recovery_file_dest_size= *.job_queue_processes=10 *.log_archive_dest_4='service=salesasm ARCH valid_for=(online_logfiles,primary_role)'#for ASM instantiation *.log_archive_format='%t_%s_%r.dbf' *.open_cursors=300 *.pga_aggregate_target= *.processes=150 *.remote_login_passwordfile='exclusive' *.sessions=170 *.sga_target= *.undo_management='auto' *.undo_tablespace='undotbs1' *.user_dump_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/udump' スタンバイ データベースのパラメータ ファイル *.audit_file_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/adump' *.background_dump_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/bdump' *.compatible=' ' *.control_files='+data/sales/controlfile/current ','+r ECO/sales/controlfile/current '#Restore Controlfile *.core_dump_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/cdump' *.db_block_size=8192 *.db_create_file_dest='+data' *.db_domain='' *.db_file_multiblock_read_count=16 *.db_name='sales' *.db_recovery_file_dest='+reco' *.db_recovery_file_dest_size= sales.fal_client='salesasm' sales.fal_server='sales' *.job_queue_processes=10 *.log_archive_format='%t_%s_%r.dbf' *.open_cursors=300 *.pga_aggregate_target= *.processes=150 *.remote_login_passwordfile='exclusive' *.sessions=170 *.sga_target= *.undo_management='auto' 最小停止時間の ASM への移行のベスト プラクティス Oracle 10g Release 2 12

13 異なるサーバーの構成またはクラスタの移行に使用されるソース RAC データベースのパラメータ ファイルの例 異なるサーバーの構成またはクラスタの移行に使用されるスタンバイ RAC データベースのパラメータ ファイルの例 *.undo_tablespace='undotbs1' *.user_dump_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/udump' ソース データベース パラメータ ファイルの Oracle RAC *.audit_file_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/adump' *.background_dump_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/bdump' *.cluster_database_instances=2 *.cluster_database=true *.compatible=' ' *.control_files='/ocfs2/oradata/sales/controlfile/o1_mf_31t6o4xt_.c tl','/ocfs2/flash_recovery_area/sales/controlfile/o1_mf_31t6o6bp_.c tl' *.core_dump_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/cdump' *.db_block_size=8192 *.db_create_file_dest='/ocfs2/oradata' *.db_domain='' *.db_file_multiblock_read_count=16 *.db_name='sales' *.db_recovery_file_dest='/ocfs2/flash_recovery_area' *.db_recovery_file_dest_size= sales1.instance_number=1 sales2.instance_number=2 *.job_queue_processes=10 *.log_archive_dest_3='service=salesasm ARCH valid_for=(online_logfiles,primary_role) db_unique_name=sales'#for ASM instantiation *.log_archive_format='%t_%s_%r.dbf' *.open_cursors=300 *.pga_aggregate_target= *.processes=150 *.remote_listener='listeners_sales' *.remote_login_passwordfile='exclusive' *.sessions=170 *.sga_target= sales2.thread=2 sales1.thread=1 *.undo_management='auto' sales2.undo_tablespace='undotbs2' sales1.undo_tablespace='undotbs1' *.user_dump_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/udump' スタンバイ データベース パラメータ ファイルの Oracle RAC *.audit_file_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/adump' *.background_dump_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/bdump' *.cluster_database_instances=2 *.cluster_database=true *.compatible=' ' *.control_files='+data/sales/controlfile/current ','+r ECO/sales/controlfile/current '#Restore Controlfile *.core_dump_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/cdump' *.db_block_size=8192 *.db_create_file_dest='+data' *.db_domain='' *.db_file_multiblock_read_count=16 *.db_name='sales' *.db_recovery_file_dest='+reco' *.db_recovery_file_dest_size= sales1.fal_client='salesasm' sales2.fal_client='salesasm' sales1.fal_server='sales' sales2.fal_server='sales' 最小停止時間の ASM への移行のベスト プラクティス Oracle 10g Release 2 13

14 sales1.instance_number=1 sales2.instance_number=2 *.job_queue_processes=10 *.log_archive_format='%t_%s_%r.dbf' *.open_cursors=300 *.pga_aggregate_target= *.processes=150 *.remote_listener='listeners_sales' *.remote_login_passwordfile='exclusive' *.sessions=170 *.sga_target= sales2.thread=2 sales1.thread=1 *.undo_management='auto' sales2.undo_tablespace='undotbs2' sales1.undo_tablespace='undotbs1' *.user_dump_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/udump' 同じサーバーまたはクラスタの移行に使用されるデータベース パラメータ ファイル 同じサーバーの構成またはクラスタの移行に使用されるソース データベースのパラメータ ファイルの例 ソース データベースのパラメータ ファイル *.audit_file_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/adump' *.background_dump_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/bdump' *.compatible=' ' *.control_files='/ocfs2/oradata/sales/controlfile/o1_mf_31sz6kbf_.c tl','/ocfs2/flash_recovery_area/sales/controlfile/o1_mf_31sz6kyr_.c tl' *.core_dump_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/cdump' *.db_block_size=8192 *.db_create_file_dest='/ocfs2/oradata' *.db_domain='' *.db_file_multiblock_read_count=16 *.db_name='sales' *.db_recovery_file_dest='/ocfs2/flash_recovery_area' *.db_recovery_file_dest_size= *.job_queue_processes=10 *.log_archive_config='dg_config=(sales,salesasm)' *.log_archive_dest_2='service=salesasm ARCH valid_for=(online_logfiles,primary_role) db_unique_name=salesasm'#for ASM instantiation *.log_archive_format='%t_%s_%r.dbf' *.open_cursors=300 *.pga_aggregate_target= *.processes=150 *.remote_login_passwordfile='exclusive' *.sessions=170 *.sga_target= *.undo_management='auto' *.undo_tablespace='undotbs1' *.user_dump_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/udump' 同じサーバーの構成またはクラスタの移行に使用されるスタンバイ データベースのパラメータ ファイルの例 スタンバイ データベースのパラメータ ファイル *.audit_file_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/adump' *.background_dump_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/bdump' *.compatible=' ' *.control_files='+data/salesasm/controlfile/current ', '+RECO/salesasm/controlfile/current '#Restore Controlfile *.core_dump_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/cdump' 最小停止時間の ASM への移行のベスト プラクティス Oracle 10g Release 2 14

15 同じサーバーの構成またはクラスタの移行に使用される Oracle RAC ソース データベースのパラメータ ファイルの例 *.db_block_size=8192 *.db_create_file_dest='+data' *.db_domain='' *.db_file_multiblock_read_count=16 *.db_name='sales' *.db_recovery_file_dest='+reco' *.db_recovery_file_dest_size= *.db_unique_name='salesasm' salesasm.fal_client='salesasm' salesasm.fal_server='sales' *.job_queue_processes=10 salesasm.log_archive_config='dg_config=(sales,salesasm)' *.log_archive_format='%t_%s_%r.dbf' *.open_cursors=300 *.pga_aggregate_target= *.processes=150 *.remote_login_passwordfile='exclusive' *.sessions=170 *.sga_target= *.undo_management='auto' *.undo_tablespace='undotbs1' *.user_dump_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/udump' ソース データベース パラメータ ファイルの Oracle RAC *.audit_file_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/adump' *.background_dump_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/bdump' *.cluster_database_instances=2 *.cluster_database=true *.compatible=' ' *.control_files='/ocfs2/oradata/sales/controlfile/o1_mf_31r3txv4_.c tl','/ocfs2/flash_recovery_area/sales/controlfile/o1_mf_31r3tzbr_.c tl' *.core_dump_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/cdump' *.db_block_size=8192 *.db_create_file_dest='/ocfs2/oradata' *.db_domain='' *.db_file_multiblock_read_count=16 *.db_name='sales' *.db_recovery_file_dest='/ocfs2/flash_recovery_area' *.db_recovery_file_dest_size= sales2.instance_number=2 sales1.instance_number=1 *.job_queue_processes=10 *.log_archive_config='dg_config=(sales,salesasm)' *.log_archive_dest_2='service=salesasm ARCH valid_for=(online_logfiles,primary_role) db_unique_name=salesasm'#or ASM instantiation *.log_archive_format='%t_%s_%r.dbf' *.open_cursors=300 *.pga_aggregate_target= *.processes=150 *.remote_listener='listeners_sales' *.remote_login_passwordfile='exclusive' *.sessions=170 *.sga_target= sales2.thread=2 sales1.thread=1 *.undo_management='auto' sales2.undo_tablespace='undotbs2' sales1.undo_tablespace='undotbs1' *.user_dump_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/udump' 最小停止時間の ASM への移行のベスト プラクティス Oracle 10g Release 2 15

16 異なるサーバーの構成またはクラスタの移行に使用されるスタンバイ RAC データベースのパラメータ ファイルの例 スタンバイ データベース パラメータ ファイルの Oracle RAC *.audit_file_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/adump' *.background_dump_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/bdump' *.cluster_database_instances=2 *.cluster_database=true *.compatible=' ' *.control_files='+data/salesasm/controlfile/current ', '+RECO/salesasm/controlfile/current '#Restore Controlfile *.core_dump_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/cdump' *.db_block_size=8192 *.db_create_file_dest='+data' *.db_domain='' *.db_file_multiblock_read_count=16 *.db_name='sales' *.db_recovery_file_dest='+reco' *.db_recovery_file_dest_size= *.db_unique_name='salesasm' salesasm1.fal_client='salesasm' salesasm2.fal_client='salesasm' salesasm1.fal_server='sales' salesasm2.fal_server='sales' salesasm2.instance_number=2 salesasm1.instance_number=1 *.job_queue_processes=10 salesasm1.log_archive_config='dg_config=(sales,salesasm)' salesasm2.log_archive_config='dg_config=(sales,salesasm)' *.log_archive_format='%t_%s_%r.dbf' *.open_cursors=300 *.pga_aggregate_target= *.processes=150 *.remote_listener='listeners_sales' *.remote_login_passwordfile='exclusive' *.sessions=170 *.sga_target= salesasm2.thread=2 salesasm1.thread=1 *.undo_management='auto' salesasm2.undo_tablespace='undotbs2' salesasm1.undo_tablespace='undotbs1' *.user_dump_dest='/u01/app/oracle/admin/sales/udump' 参考資料 1. Oracle Data Guard 概要および管理 10g リリース 2(10.2) 2. Oracle Data Guard Broker 10g Release 2(10.2) 3. OTN-Japan の Oracle Maximum Availability Architecture 4. Oracle Database 管理者ガイド 10g リリース 2(10.2) 最小停止時間の ASM への移行のベスト プラクティス Oracle 10g Release 2 16

17 Oracle Data Guard 10g を使用した最小停止時間での ASM への移行 2007 年 5 月著者 :Andrew Babb 共著者 :Lawrence To, Doug Utzig, Ashish Ray, Raymond Dutcher, Michael Smith, Joseph Meeks Oracle Corporation World Headquarters 500 Oracle Parkway Redwood Shores, CA U.S.A. 海外からのお問合せ窓口 : 電話 : ファクシミリ : Copyright 2007, Oracle.All rights reserved. 本文書は情報提供のみを目的として提供されており ここに記載される内容は予告なく変更されることがあります 本文書は一切間違いがないことを保証するものではなく さらに 口述による明示または法律による黙示を問わず 特定の目的に対する商品性もしくは適合性についての黙示的な保証を含み いかなる他の保証や条件も提供するものではありません オラクル社は本文書に関するいかなる法的責任も明確に否認し 本文書によって直接的または間接的に確立される契約義務はないものとします 本文書はオラクル社の書面による許可を前もって得ることなく いかなる目的のためにも 電子または印刷を含むいかなる形式や手段によっても再作成または送信することはできません Oracle JD Edwards PeopleSoft および Retek は 米国 Oracle Corporation およびその子会社 関連会社の登録商標です その他の名称はそれぞれの会社の商標です

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