<4D F736F F F696E74202D F30315F837A838B B CC8B4B90A78BAD89BB82C991CE82B782E98EE682E8916

Size: px
Start display at page:

Download "<4D F736F F F696E74202D F30315F837A838B B CC8B4B90A78BAD89BB82C991CE82B782E98EE682E8916"

Transcription

1 病理検査研究班例会 09/07/18 藤田保健衛生大学病院 平澤浩 Yutaka Hirasawa 1/46

2 A. ホルムアルデヒドの規制に対する知識 労働安全衛生法をはじめとする法的背景 特化則規制強化内容の理解 B. 当院における規制強化に対する対応 ハード面 ( 設備面 ) の対応 ソフト面 ( 運用 法令遵守 ) の対応 2/46

3 労働安全衛生法をはじめとする法的背景 労働安全衛生法の制定 ( 昭和 47 年 ) 労働者を守るための法律 (1) 職場における労働者の安全と健康を確保する (2) 快適な作業環境の形成を促進することを目的とする ( 主要法令の体系 ) 法律 : 労働安全衛生法 政令 : 労働安全衛生法施行令 厚生労働省令 : 特定化学物質等障害防規則など 法律 政令省令 厚生労働省令 : 作業分野別に具体的な安全衛生基準が定められている 特定化学物質障害予防規則など 厚生労働省告示 : 施行令 規則以外にも告示がある 厚生労働省通達 : 上記をめぐる疑義等に対する解釈を示す 厚生労働省 3/46 内部の文書なので強制力はないが 影響力は大きい

4 ホルムアルデヒド規制のながれ (1) 労働安全衛生法をはじめとする法的背景 2002 年 3 月 : 職域における屋内空気中のホルムアルデヒド濃度低減のためのガイドライン 2004 年 6 月 : 国際がん研究機関によりホルムアルデヒドのヒトに対する発癌性が公表 2006 年 3 月 : 労働安全衛生規則の改正によりホルムアルデヒド 硫酸ジエチルなど 5 物質について 有害物暴露作業報告を義務付けるように告示 2007 年 4 月 : 日本産業衛生学会許容濃度委員会において ホルムアルデヒドの許容濃度が 0.1ppm に暫定値として承認される 4/46

5 ホルムアルデヒド規制のながれ (2) 労働安全衛生法をはじめとする法的背景 2007 年 12 月 : 労働安全衛生法施行令の一部を改正する政令の制定 ( 官報公布 ) 平成 20 年 3 月 1 日施行特定化学物質障害予防規則の改正 2008 年 3 月 : 改正政令 省令の施行 ( 一部規定は猶予 ) 厚労省よりホルムアルデヒド 1,3-ブダジエン及び硫酸ジエチルに係る健康障害防止対策についてパンフレット公布 日本病理学会より ホルムアルデヒドの健康障害防止について 公開 5/46

6 平成 19 年 12 月 14 日官報 労働安全衛生法をはじめとする法的背景 政令三七五号労働安全衛生法施行令の一部を改正する政令内閣は 労働安全衛生法 ( 昭和四十七年法律第五十七号 ) 第十四条 第三十一条の二 第六十五条第一項 第六十六条第二項前段及び第百十三条の規定に基づき この政令を制定する 労働安全衛生法施行令 ( 昭和四十七年政令第三百十八号 ) の一部を次のように改正する 第二十二条第一項第三号中 に掲げる物及び を 及び31の2に掲げる物並びに に改め で同号 5 の下に 又は31の2 を加える 31の2 ホルムアルデヒド別表第三第三号 8を削り 同号 9を同号 8とし 同号 10 中 から9まで を から8まで に改め 同号 10を同号 9とする 6/46

7 平成 19 年 12 月 14 日官報 労働安全衛生法をはじめとする法的背景 附則 ( 施行期日 ) 第一条この政令は平成二十年三月一日より施行する ( 作業環境測定に関する経過措置 ) 第二条事業者は改正後の労働安全衛生法施行令第二十一条第七号に掲げる作業場 ( 改正前の労働安全衛生法施行令第二十一条第七号に掲げる作業場に該当するものを除く ) については 平成二十一年二月二十八日までの間は 作業環境測定を行うことを要しない 厚生労働大臣枡添要一内閣総理大臣福田康夫 7/46

8 A. ホルムアルデヒドの規制に対する知識 労働安全衛生法をはじめとする法的背景 特化則規制強化内容の理解 B. 当院における規制強化に対する対応 ハード面 ( 設備面 ) の対応 ソフト面 ( 運用 法令遵守 ) の対応 8/46

9 ホルムアルデヒドの規制強化内容を理解するために 資料 1: 特化則改正に関する厚労省発行のパンフレット (2008 年 3 月 ) ホルムアルデヒド 1,3-ブダジエン及び硫酸ジエチルに係る健康障害防止対策について資料 2: 厚生労働省労働基準局安全衛生部 (2008 年 11 月 19 日 ) 特化則改正に至るまでの資料は多いが 上記二つの 資料は特化則改正内容と病理検査室に関する疑義 解釈が明確に述べられているため重要 9/46

10 特化則規制強化内容の理解 ホルムアルデヒド 1,3- ブダジエン及び硫酸ジエチルに係る健康障害防止対策について (2008 年 3 月 ) 病理 病院 など医療機関や病理業務を想定させる文言はみられないが 具体的な改正内容や規定が記載されており 内容を把握しやすい FA 用途の例 : 防腐 消毒 塗料 メッキ液 農薬 脱臭剤 界面活性剤 有機合成原料 と記載されている 医療分野を示す記載はない 10/46

11 今回設けられた内容従来より従来より特化則規制強化内容の理解 (1) ホルムアルデヒドに対する規制内容 11/46

12 (2) 対象となる作業と含有率 特化則規制強化内容の理解 ホルムアルデヒドを製造し 又は取り扱う作業全般 重量の 1% を超えて含有する製剤その他の物 医療機関では病理検査室における組織固定 内視鏡室 病棟 外来における組織検体の固定など ホルマリンを扱う業務が該当する パンフレットには 病理検査 などの記載はない 12/46

13 (3) 発散抑制装置 特化則規制強化内容の理解 ホルムアルデヒドが発散する屋内作業場 1) 局所排気装置またはプッシュプル型換気装置を設けること 2) 1) の措置が著しく困難なときは全体換気装置を設けるなど 必要な措置を講ずること 局所排気装置の要件 届出等 1) 構造 性能等について一定の要件を満たすこと 2) 定期自主検査 点検を行うこと 3) 設置計画の届出 ( 設置 移転 変更しようとする日の30 日以上前 ) 13/46

14 (4) 作業主任者の選任 特化則規制強化内容の理解 ホルムアルデヒドを取り扱う作業 ( 試験研究のため取り扱う作業を除く ) については 特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者技能講習を終了した者から特定化学物質作業主任者を選任し 次の事項を行わせなければならない 1 作業方法を決定し 労働者を指揮する 2 局所排気装置 プッシュプル型換気装置を一ヶ月毎に点検する 3 保護具の使用状況を監視する パンフレットの内容から病理検査業務が除外規定に該当するか明確ではないが 専門知識を有する主任者を選任し作業環境改善に取り組むことは必要である 該当するかは所轄の労働基準監督署の判断に委ねる必要がある 14/46

15 (5) 作業環境測定 特化則規制強化内容の理解 1) 6ヶ月以内に1 度作業環境測定士による測定を行う 2) 測定結果について一定の評価を行い 評価結果に応じて適切な改善を行う 3) 測定記録および評価記録は30 年間保存する 4) 管理濃度は0.1ppm 管理濃度とは作業環境測定結果を評価するための基準 第 1 管理区分 : 作業環境管理が適切な状態 ( 管理濃度以下である ) 現在の管理の継続的維持に努める第 2 管理区分 : 作業管理区分に改善の余地がある作業環境を改善するめに必要な措置を講ずる第 3 管理区分 : 作業環境管理が適切でない措置後に再測定保護具の使用健康診断実施 15/46 管理濃度を超えたら直ちに処罰されるわけではない

16 (6) 健康診断 特化則規制強化内容の理解 6ヶ月以内に1 度 定期的な健康診断を行う配置換えの際にも行う (7) その他 保護具など 1) 呼吸用保護具等を備えること 2) 関係者以外の立入禁止 3) 作業記録保存 (30 年 ) 4) 休憩室 洗浄設備の設置 5) 飲食 喫煙の禁止 6) 取り扱い上の注意事項等の掲示 16/46

17 特化則規制強化内容の理解 特化則改改正に伴う疑義について 病院はホルムアルデヒドの規制対象となるか? ホルマリンは病院いたるところにあるが 外来 病棟にまで主任者が必要か? 環境測定は行うのか? 開業医にも主任者 環境測定は必要か? 衛生検査所にも同様の規制はおよぶのか? 病理解剖においては環境測定の対象となるか? 病理解剖以外の解剖 ( 法医解剖 系統解剖 ) の扱いは? 法律の条文は具体性を欠いたものが多く 新たな法改正に伴い 多くの疑義を生ずることはまれではない これらの注釈 具体的な内容が通達文として後に出されることが多い 17/46

18 特化則規制強化内容の理解 病理検査業務に関係する解釈について (1) 厚生労働省労働基準局安全衛生部 2008 年 11 月 19 日通達 労働安全衛生法施行令の一部を改正する政令及び特定化学物質障害予防規則の一部を改正する省令の施行に係る留意点について 2 病理学的検査について病理検査はホルムアルデヒド規制に該当すると明文化した重要な通達文 (1) 作業環境測定等 定期的に作業環境測定を行い その結果に基づき作業環境改善を進めることが必要である 内視鏡検体等の浸漬のため ホルムアルデヒド溶液の小瓶を開閉することがあるが ( 中略 ) 気中濃度が著しく低い場合には 作業環境測定の対象とはならないこと ( 中略 ) 健康診断の対象とはならないこと 18/46

19 特化則規制強化内容の理解 病理検査業務に関係する解釈について (2) 厚生労働省労働基準局安全衛生部 2008 年 11 月 19 日通達 2 病理学的検査について (2) 作業主任者病理学的検査においては 当該検査を行う場所のホルムアルデヒドを使用する場所の集中化 有害性の少ない製品への変更 臓器等の保管室での二重包装等の作業方法の改善等が有効であることから 事業者は 作業主任者にこうした事項を労働者に指揮させることが重要である 19/46

20 特化則規制強化内容の理解 病理検査業務に関係する解釈について (3) 厚生労働省労働基準局安全衛生部 2008 年 11 月 19 日通達 2 病理学的検査について (3) 発散抑制装置病理学的検査においては 作業を人員及び設備の整っている病理検査室 衛生検査所等に可能な限り集中化することがホルムアルデヒドにばく露するリスクの低減化には重要であること 作業を集中化した病理検査室 衛生検査所等は 局所排気装置等を設置し 労働者のばく露防止対策を行うことが重要であること 20/46

21 特化則規制強化内容の理解 病理検査業務に関係する解釈について (4) 厚生労働省労働基準局安全衛生部 2008 年 11 月 19 日通達 2 病理学的検査について (4) その他作業方法の改善等については 日本病理学会が示している具体的な作業改善事例等を参考とすることが有効である 3 解剖について系統解剖や司法解剖 解剖実習室 司法解剖室などの表記があるが 病理解剖を示すものはない 21/46

22 病理検査室に必要なホルムアルデヒド対策と措置 特化則規制強化内容の理解 1) 発散抑制措置 発散源を密封する設備 局所排気装置 プッシュプル型換気装置の設置 局所排気設備等の定期自主検査 設置計画の届出 2) 作業主任者の選任 作業方法の決定 作業者を指揮 局所排気装置等を 1 ヵ月ごとに点検 保護具の使用状況を監視 3) 作業環境測定の実施 作業環境測定士による測定と評価に応じた環境改善 4) 健康診断 6 ヵ月ごとの健康診断 5) 保護具の具備 呼吸用保護具を備え 業務に使用する 22/46

23 A. ホルムアルデヒドの規制に対する知識 労働安全衛生法をはじめとする法的背景 特化則規制強化内容の理解 B. 当院における規制強化に対する対応 ハード面 ( 設備面 ) の対応 ソフト面 ( 運用 法令遵守 ) の対応 23/46

24 規制強化に対するハード面の対応 換気と発散抑制装置の考え方 標本作製作業で発散したホルムアルデヒドを効率よく排気することは 室内濃度の低減化 ( 管理濃度以下に保つ ) に重要である 発生するホルムアルデヒドをできる限り局所排気装置で捕捉するが 補足しきれずに室内に発散したホルムアルデヒドを全体換気で希釈し 管理濃度以下にすることが根本対策となる ( 局所排気設備 ) 発散した有害物質を極力捕捉して効率よく排気する設備 ( 全体換気設備 ) 検査室内の空気を屋外に排出することと 外気の取り込みを行うことで室内の有害物質濃度を低減化する 24/46

25 全体換気と局所排気の考え方 規制強化に対するハード面の対応 ( 有機溶剤作業主任者テキスト図を改変 ) 拡散 捕捉点 局所排気装置 25/46 全体換気 ( 希釈換気 ) 発散源から発生した有害物質は窓からの空気で希釈されながら拡散し 排出される 作業者は発散源に近く 室内平均濃度よりも高濃度の有害物質を吸入することになる 局所排気装置による拡散防止発散した有害物質が作業者の吸入域に達しないようにするためには局所排気装置が有効となる 局所排気装置の吸い込み口の形状や様式は種々のものがある

26 排風装置と換気能力 規制強化に対するハード面の対応 病理部局所排気の排風装置 局所排気は排風装置の能力に依存する 全体換気は空調設備 ( 吸気 排気 ) とエアコンの総合的な能力に関係する 26/46

27 規制強化に対するハード面の対応 ホルムアルデヒド曝露のリスクの高い作業と対策 1. 臓器水洗作業固定臓器の保管は別室で行うか 容器をビニル袋で包む二重包装を行う 臓器水洗のための流し台用局所換気装置の導入 2. 切り出し作業 手術材料は事前に水洗するが 完全にFAの発生を防止することはできない 生検検体は水洗できず FAが気中に高濃度で発散する 局所排気装置付き切り出し台 ( ラミナーテーブル ) で作業を行う 3. 水洗した臓器写真撮影写真撮影により臓器全体や臓器割面からFAが発散する FA 臭気を感じる場合は防護マスクを使用する 27/46

28 規制強化に対するハード面の対応 ホルムアルデヒド曝露のリスクの高い作業と対策 4. パラフィンブロック作製 ( 自動包埋装置に関して ) 薬液タンクにホルマリンを加えて再固定を加える場合 ホルムアルデヒドが室内に発散するリスクが高い 当病理部ではFA 曝露のリスクが非常に高くなるため禁止 * 行うのであれば 作業者のいない別室に機器を設置 あるいはビニルカーテン等で排気効率を高める 5. 固定に使用した容器やコルク板等の適切な処理流しにこぼれたホルマリンや固定容器からホルムアルデヒドが室内に発散する コルク板や使用した容器からのFA 発散を防止ホルマリン中和剤利用によるホルムアルデヒド発散防止 28/46

29 実験台据付の局所排気装置について (1) 規制強化に対するハード面の対応 切り出しは作業は最もFAに曝露する作業である 作業時間が長い 顔と検体の距離が近い 補足点 吸気口から遠い位置では排気効果は少ない 29/46

30 プッシュプル型換気装置 一様な補足気流 規制強化に対するハード面の対応一様な補足気流によって発散した有害物質を補足し 吸い込み側フードに取り込んで排出する装置 有害物質を補足 囲い込み式フードと異なり作業スペースが広いだけでなく 排気効率がきわめて高い 吸い込み排出 オープンドラフト ラミナーテーブル HD-01 ( 興研 ) 切り出し作業におけるホルマリン臭気の問題をほぼ解消できる 既設の排気設備に接続することで設置も容易 30/46

31 手術材料の固定と保管状況 規制強化に対するハード面の対応 1 1 外科医によって固定液に浸漬される 2 タッパは局所排気装置付きのキャビネットに収納する 検体は翌朝病理部より出向き 回収する 保管は 二重包装 となる 2 31/46

32 手術材料の回収とコルク板処理 規制強化に対するハード面の対応 臓器をコルク板より取り外す ホルマリンのタンクへの回収 32/46 コルク板を中和剤に漬けて消臭 乾燥したコルク板を蓋をして保管

33 臓器水洗 切り出し作業に対する工学的対策 規制強化に対するハード面の対応 ラミナーテーブル 1 台では十分な作業スペースが得られないため 増設が必要 (H21.8 予定 ) 臓器水洗時の FA 発散を確実に防止するために流し用局排装置が必要 流し用ラミナー ラミナーテーブル増設 33/46

34 A. ホルムアルデヒドの規制に対する知識 労働安全衛生法をはじめとする法的背景 特化則規制強化内容の理解 B. 当院における規制強化に対する対応 ハード面 ( 設備面 ) の対応 ソフト面 ( 運用 法令遵守 ) の対応 34/46

35 病理検査室に必要なホルムアルデヒド対策と措置 規制強化に対するソフト面の対応 1) 発散抑制措置 発散源を密封する設備 局所排気装置 プッシュプル型換気装置の設置 局所排気設備等の定期自主検査 設置計画の届出 2) 作業主任者の選任 作業方法の決定 作業者を指揮 局所排気装置等を 1 ヵ月ごとに点検 保護具の使用状況を監視 3) 作業環境測定の実施 4) 健康診断 5) 保護具の具備 6) その他掲示 7) ホルマリン処理と使用量の減量化 35/46

36 局所排気設備等の定期自主検査 規制強化に対するソフト面の対応 発煙管による肉眼的確認 実験台局所排気装置とラミナーテーブルの点検記録排気状態の確認は発煙管を使用し 毎月点検結果を記録に残している 36/46

37 規制強化に対するソフト面の対応 設置計画の届出 設置計画の届出 ( 設置 移転 変更しようとする日の30 日以上前に届出が必要 ) 法的には 局所排気装置付き実験台 ラミナーテーブルの設置にも労働基準局への事前の届出が必要 移転 変更についても届出が必要である 実際に届出を行っている施設はほとんどないのが実情である 今後 届け出について行政指導が強く及ぶ可能性があるため 注意が必要である 届出書類の作成は簡単ではないことにも留意されたい 37/46

38 作業主任者の選任 ( 管理者の責務 ) 規制強化に対するソフト面の対応 主任者氏名を作業場内に掲示 作業方法の決定 作業者を指揮 FA 曝露リスクの少ない作業方法を決定し その作業方法に従うように指導監督 二重包装 カーテンの設置など 局所排気装置等を1ヵ月ごとに点検毎月の点検記録を保存 保護具の使用状況を監視吸収缶付き保護マスクの装着訓練 簡易保護マスクの使用状況を指導 38/46

39 規制強化に対するソフト面の対応 作業環境測定の実施 半年を越えない期間ごとに作業環境測定士 ( 第三者機関 : 登録検査機関の測定士による ) による作業環境測定の実施 測定結果に基づく作業環境の評価と 必要に応じて作業方法の見直し 改善を行う 結果記録は30 年間の保存が義務付けられているため 記録の保存方法を明確に定めておく必要がある 当病理部では3 月 9 月にキシレンとホルムアルデヒドの環境測定を実施 両者ともにA 測定 B 測定を実施 FAの3 月の測定結果は0.1ppm 以下で第一管理区分であった 39/46

40 環境測定結果 規制強化に対するソフト面の対応 40/46

41 健康診断 規制強化に対するソフト面の対応 健康診断項目として キシレンにおける尿中メチル馬尿酸測定など 法的に定められた検査項目はない 半年に一度の健康診断 ( 当院では有機溶剤とFA 取り扱いに関しての特殊検診 ) を実施 実際には問診票のみ ( 問診の内容 ) 最近 目がちかちかしますか? はい いいえ 最近 のどがいがいがしますか? はい いいえ 皮膚に刺激を感じますか? はい いいえ 頭がぼうっとしたり 元気がないですか? はい いいえ 41/46

42 保護具の使用と具備 規制強化に対するソフト面の対応 人員数以上の保護具を準備する ( 個人に配布する ) 作業の必要に応じて使用する 吸収缶式保護マスク ( 興研 ) スタッフ全員に配布している ホルマリン液を大量にこぼした場合の処理や 剖検臓器の水洗作業に使用する 活性炭入り保護マスク ( 興研 ) 固定した手術材料取り扱い 写真撮影などの作業に使用剖検室にも常備している 42/46

43 掲示 その他 規制強化に対するソフト面の対応 掲示物は目立つところに大きく! ホルムアルデヒド取り扱い上の注意事項等の掲示 医薬用外劇物 医薬用外毒物 の掲示を試薬庫に掲示 43/46 ラミナーテーブル前面に掲示 試薬庫扉に掲示

44 掲示 その他 規制強化に対するソフト面の対応 FA 大量漏えい時の保護マスク 中和剤の準備 緊急用シャワー 眼洗浄用水の準備 ホルマリン中和剤と吸収缶式保護マスク 眼洗浄用の生食水パック 園芸用シャワーホース ( ホームセンターで購入 ) 44/46

45 ホルムアルデヒド対策製品キット ホルムアルデヒド吸収パッド 消臭剤 中和剤などを詰め合わせた製品が市販されている 設備的に十分でない施設においては 常備することで立ち入り検査時にアピールとなる 45/46

46 まとめ FA 対策の根本は局所排気装置の整備であるが FA 発散のリスクを減らす運用の構築 作業工程の見直しが重要 局所排気装置等で対処が困難な部分は 保護マスク等の使用により作業者のFA 曝露を軽減する必要がある 特化則に定められた規制の遵守は難しいものではない スタッフ全員に対して 反復した教育 訓練による意識の統一が重要 規制は単なる締め付けでなく 我々の健康を守る後ろ盾であることを強調したい 施設管理者に対して 法的根拠に基いた粘り強い交渉を持続するべく 主体性をもって行動すべきである 46/46 ご清聴ありがとうございました

ホルムアルデヒド法改正に伴う医療機関 の対応 労働衛生と医療安全

ホルムアルデヒド法改正に伴う医療機関 の対応 労働衛生と医療安全 3-5 作業環境測定費用の問題 作業環境測定の費用を低減するために以下の方法が考えられます 1 施設内 ' 事務等 ( の作業環境測定士が測定を行う ' 作業環境測定法第 3 条事業 所内の作業環境測定士が行うこと 行うことができないときは外部作業測定機関に委託すること ( 2 事業主はホルマリンの作製 分注 臓器 組織の固定を設備と人員の整った病理部門に集約させることにより 内視鏡室 手術室の作業環境測

More information

Microsoft PowerPoint - 5-1大分.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - 5-1大分.ppt [互換モード] 大分県内の医療関係機関及びホルムアルデヒド等使用事業場におけるホルムアルデヒド等化学物質によるばく露防止措置に係る対策推進状況の実態調査について 主任研究者共同研究者 大分産業保健推進センター所長大分産業保健推進センター基幹相談員同同 三角田吹青木青野 順一光司郎一雄裕士 1. はじめに 平成 20 年 3 月の特定化学物質障害予防規則等の改正により ホルムアルデヒドが特定化学物質の第 3 類物質から第

More information

ホルムアルデヒド法改正に伴う医療機関 の対応 労働衛生と医療安全

ホルムアルデヒド法改正に伴う医療機関 の対応 労働衛生と医療安全 資料 2 顕微鏡標本作製の process ~ 主に臨床検査技師の行う作業 ~ 8 2-1 検体採取 はじめに顕微鏡標本を作製するステップを下図に示す 顕微鏡標本は通常内視鏡検体 2 日 手術検体 3 日で作製される 検体採取は通常 臨床医が行う 内視鏡を用いる方法 ' 胃 腸 肺など (' 図 3-1( 試験切除 ' 子宮頚部 皮膚など (' 図 3-1( 手術により取り出された組織 臓器 ' 図

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 労働安全衛生法の一部を改正する法律 平成 26 年法律第 82 号 の概要 化学物質による健康被害が問題となった胆管がん事案など最近の労働災害の状況を踏まえ 労働災害を未然防止するための仕組みを充実 特別規則で規制されていない化学物質が原因で胆管がんの労災事案が発生 化学物質のリスクを事前に察知して対応する必要性 精神障害の労災認定件数の増加 労働者の健康状態を把握し メンタル不調に陥る前に対処する必要性

More information

<945F96F B3816A2E786264>

<945F96F B3816A2E786264> Q-14 食品衛生法 ( 昭和 22 年法律第 233 号 ) とは 1 食品衛生法について 食品衛生法とは食品の安全性の確保のために公衆衛生の見地から必要な規制その他の措置を講ずることにより 飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し もつて国民の健康の保護を図ることを目的として 食品の規格等の設定 検査の実施 健康を損なうおそれのある食品の販売の禁止などの事項を規定しています 適用範囲食品衛生法の中で

More information

法律第三十三号(平二一・五・一)

法律第三十三号(平二一・五・一) 法律第三十三号 ( 平二一 五 一 ) 構造改革特別区域法及び競争の導入による公共サービスの改革に関する法律の一部を改正する法律 ( 構造改革特別区域法の一部改正 ) 第一条構造改革特別区域法 ( 平成十四年法律第百八十九号 ) の一部を次のように改正する 第十一条の前の見出しを削り 同条を次のように改める 第十一条削除第十一条の二を削る 第十八条第一項中 から医療法 の下に ( 昭和二十三年法律第二百五号

More information

Microsoft Word - RM最前線 doc

Microsoft Word - RM最前線 doc 2014 No.34 労働安全衛生法改正のポイント 1 化される化学物質のリスクアセスメント 2014 年 6 月 25 日 労働安全衛生法の一部を改正する法律 が公布された その中で特に企業に大きな影響を与えるのは 化学物質に関するリスクアセスメントの実施化とストレスチェックの実施化である 本シリーズでは 2 回に分けてその背景とともに改正内容を解説する 第 1 回目の本稿では 今回の改正点を概説するとともに

More information

< F2D CFA90B6984A93AD8FC897DF91E632368D868169>

< F2D CFA90B6984A93AD8FC897DF91E632368D868169> 厚生労働省令第二十六号薬事法(昭和三十五年法律第百四十五号)第十二条の二第二号並びに第十四条の四第四項及び第十四条の六第四項(これらの規定を同法第十九条の四において準用する場合を含む )の規定に基づき 医薬品 医薬部外品 化粧品及び医療機器の製造販売後安全管理の基準に関する省令及び医薬品の製造販売後の調査及び試験の実施の基準に関する省令の一部を改正する省令を次のように定める 平成二十五年三月十一日厚生労働大臣田村憲久医薬品

More information

Microsoft Word - 05_指針公示第26号【日付入り】

Microsoft Word - 05_指針公示第26号【日付入り】 労働安全衛生法第 28 条第 3 項の規定に基づき厚生労働大臣が定める化学物質 による健康障害を防止するための指針 平成 24 年 10 月 10 日付け健康障害を防止するための指針公示第 23 号改正平成 25 年 10 月 1 日付け健康障害を防止するための指針公示第 24 号改正平成 26 年 10 月 31 日付け健康障害を防止するための指針公示第 25 号改正平成 28 年 3 月 31

More information

2012年度 発議文書台帳(施行簿) 労働基準局安全衛生部科学物質対策課分

2012年度 発議文書台帳(施行簿) 労働基準局安全衛生部科学物質対策課分 2012 年度発議文書台帳 基安化発 0409 第 1 号 H24.4.10 化学物質のリスク評価に係る企画検衛生部化学物質検討会参集働基準局安全 H24.4.9 討会 への参加について対策課化学物質者の所属長衛生部化学物 基安化発 0418 第 1 号 基安化発 0423 第 1 号 基安化発 0424 第 1 号 基安化発 0514 第 1 号 基安化発 0521 第 1 号 基安化発 0528

More information

< F2D322E89FC90B38FC897DF8FF095B62E6A746463>

< F2D322E89FC90B38FC897DF8FF095B62E6A746463> - 1 - 国土交通省令第三十五号マンションの管理の適正化の推進に関する法律(平成十二年法律第百四十九号)第七十一条 第七十六条 第七十七条第一項及び第二項並びに第百五条の規定に基づき 並びに同法を実施するため マンションの管理の適正化の推進に関する法律施行規則の一部を改正する省令を次のように定める 平成二十一年五月一日国土交通大臣金子一義マンションの管理の適正化の推進に関する法律施行規則の一部を改正する省令マンションの管理の適正化の推進に関する法律施行規則(平成十三年国土交通省令第百十号)の一部を次のように改正する

More information

安全衛生管理規程作成例

安全衛生管理規程作成例 安全衛生管理規程作成例 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 労働基準法 労働安全衛生法等関係法令及び 株式会社 ( 以下 会社 という ) の就業規則第 条に基づき 会社における安全衛生活動の充実を図り 労働災害を未然に防止するために必要な基本的事項を明確にし 従業員の安全と健康を確保するとともに快適な職場環境の形成を促進することを目的とする ( 適用の範囲 ) 第 2 条会社の安全衛生管理に関して必要な事項は

More information

法律 出典 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年 8 月 10 日法律第 145 号 ) 政令 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行令 ( 昭和 36 年 1 月 26 日政令第 11 号 ) 省令 医薬品 医療機器等の品質

法律 出典 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年 8 月 10 日法律第 145 号 ) 政令 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行令 ( 昭和 36 年 1 月 26 日政令第 11 号 ) 省令 医薬品 医療機器等の品質 医療機器クラス分類表 ( 平成 30 年 10 月 19 日現在 ) 香川県健康福祉部薬務感染症対策課薬事指導グループ 法律 出典 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年 8 月 10 日法律第 145 号 ) 政令 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行令 ( 昭和 36 年 1 月 26 日政令第 11 号 ) 省令 医薬品

More information

アレルギー疾患対策基本法 ( 平成二十六年六月二十七日法律第九十八号 ) 最終改正 : 平成二六年六月一三日法律第六七号 第一章総則 ( 第一条 第十条 ) 第二章アレルギー疾患対策基本指針等 ( 第十一条 第十三条 ) 第三章基本的施策第一節アレルギー疾患の重症化の予防及び症状の軽減 ( 第十四条

アレルギー疾患対策基本法 ( 平成二十六年六月二十七日法律第九十八号 ) 最終改正 : 平成二六年六月一三日法律第六七号 第一章総則 ( 第一条 第十条 ) 第二章アレルギー疾患対策基本指針等 ( 第十一条 第十三条 ) 第三章基本的施策第一節アレルギー疾患の重症化の予防及び症状の軽減 ( 第十四条 アレルギー疾患対策基本法 ( 平成二十六年六月二十七日法律第九十八号 ) 最終改正 : 平成二六年六月一三日法律第六七号 第一章総則 ( 第一条 第十条 ) 第二章アレルギー疾患対策基本指針等 ( 第十一条 第十三条 ) 第三章基本的施策第一節アレルギー疾患の重症化の予防及び症状の軽減 ( 第十四条 第十五条 ) 第二節アレルギー疾患医療の均てん化の促進等 ( 第十六条 第十七条 ) 第三節アレルギー疾患を有する者の生活の質の維持向上

More information

平29・6・13(火) 平成29年度 神奈川県医師会 産業医部会 総会・研修会

平29・6・13(火) 平成29年度 神奈川県医師会 産業医部会 総会・研修会 労働安全衛生規則の改正 産業医制度の充実関係 ( 平成 29 年 6 月 1 日 ~ 施行 ) の適正 適切な運用について 平 29 3 31 基発 0331 第 68 号 労働安全衛生規則等の一部を改正する省令等の施行について の説明資料 平 30 3 20( 火 ) 神奈川労働局労働基準部健康課 平成 28 年 12 月 2 1 職場巡視 回数変更 (1 回 /1 月 1 回 /2 月

More information

整備省令(改正文)

整備省令(改正文) 一頁 文部科学省令第十号学校保健法等の一部を改正する法律(平成二十年法律第七十三号)の施行に伴い 並びに学校保健安全法(昭和三十三年法律第五十六号)第二十三条第五項の規定に基づき 及び同法を実施するため 学校保健法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備等に関する省令を次のように定める 平成二十一年三月三十一日文部科学大臣塩谷立学校保健法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備等に関する省令(学校保健法施行規則の一部改正)第一条学校保健法施行規則(昭和三十三年文部省令第十八号)の一部を次のように改正する

More information

youkou

youkou 生食用食肉の安全確保に関する取扱要綱 第 1 目的この要綱は 食品 添加物等の規格基準 ( 昭和 34 年 12 月 28 日厚生省告示第 370 号 以下 規格基準 という )D 各条の食肉及び鯨肉の目名中の生食用食肉の取扱い並びに食品衛生法第 19 条第 1 項の規定に基づく表示の基準に関する内閣府令 ( 平成 23 年内閣府令第 45 号 ) に規定する牛の食肉であって生食用のものの表示の取扱いついて

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 資料 No.1 労働基準法施行規則及び労働安全衛生規則の一部を改正する省令案要綱 一頁労働基準法施行規則及び労働安全衛生規則の一部を改正する省令案要綱第一労働基準法施行規則の一部改正一決議の届出働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律(以下 改正法 という )第一条の規定による改正後の労働基準法(以下 新労基法 という )第四十一条の二第一項の規定による届出は 様式第十四号の二により

More information

- 2 - 第一条農林物資の規格化等に関する法律の規定に基づく公聴会等に関する内閣府令(平成二十一年内閣府令第五十四号)の一部を次のように改正する 第十一条の見出し中 都道府県知事 の下に 又は指定都市の長 を加える (健康増進法に規定する特別用途表示の許可等に関する内閣府令の一部改正)第二条健康増

- 2 - 第一条農林物資の規格化等に関する法律の規定に基づく公聴会等に関する内閣府令(平成二十一年内閣府令第五十四号)の一部を次のように改正する 第十一条の見出し中 都道府県知事 の下に 又は指定都市の長 を加える (健康増進法に規定する特別用途表示の許可等に関する内閣府令の一部改正)第二条健康増 - 1 - 内閣府令第十号行政不服審査法(平成二十六年法律第六十八号)及び地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う内閣府関係政令の整備に関する政令(平成二十八年政令第三十六号)の施行に伴い 農林物資の規格化等に関する法律施行令(昭和二十六年政令第二百九十一号)第十二条第四項並びに食品表示法第十五条の規定による権限の委任等に関する政令(平成二十七年政令第六十八号)第六条第三項

More information

当該イ又はロに定める者 に改め 同号に次のように加える イ製造業者等であつて その主たる事務所並びに事業所 工場及び店舗が一の都道府県の区域内のみにあるもの(ロに規定する指定都市内製造業者等を除く 以下この条において 都道府県内製造業者等 という )当該都道府県の知事ロ製造業者等であつて その主たる

当該イ又はロに定める者 に改め 同号に次のように加える イ製造業者等であつて その主たる事務所並びに事業所 工場及び店舗が一の都道府県の区域内のみにあるもの(ロに規定する指定都市内製造業者等を除く 以下この条において 都道府県内製造業者等 という )当該都道府県の知事ロ製造業者等であつて その主たる 政令第三十六号地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う内閣府関係政令の整備に関する政令内閣は 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(平成二十六年法律第五十一号)の施行に伴い 農林物資の規格化等に関する法律(昭和二十五年法律第百七十五号)第二十三条第二項 健康増進法(平成十四年法律第百三号)第三十五条第四項及び食品表示法(平成二十五年法律第七十号)第十五条第三項から第五項までの規定に基づき

More information

実用発電用原子炉の設置 運転等に関する規則 ( 抜粋 ) ( 昭和 53 年 最終改正 : 平成 25 年 )( 通商産業省令 ) ( 工場又は事業所において行われる廃棄 ) 第九十条法第四十三条の三の二十二第一項の規定により 発電用原子炉設置者は 発電用原子炉施設を設置した工場又は事業所において行

実用発電用原子炉の設置 運転等に関する規則 ( 抜粋 ) ( 昭和 53 年 最終改正 : 平成 25 年 )( 通商産業省令 ) ( 工場又は事業所において行われる廃棄 ) 第九十条法第四十三条の三の二十二第一項の規定により 発電用原子炉設置者は 発電用原子炉施設を設置した工場又は事業所において行 資料 6 トリチウムに係る規制基準 平成 26 年 1 月 15 日 トリチウム水タスクフォース事務局 1. 関係法令について 核原料物質 核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律 ( 抜粋 ) ( 昭和 32 年 最終改正 : 平成 25 年 ) ( 保安及び特定核燃料物質の防護のために講ずべき措置 ) 第四十三条の三の二十二発電用原子炉設置者は 次の事項について 原子力規制委員会規則で定めるところにより

More information

前項に規定する事項のうち当該被験薬の治験薬概要書から予測できないもの に改め 同項を同条第三項とし 同条第一項の次に次の一項を加える 2治験依頼者は 被験薬について法第八十条の二第六項に規定する事項を知ったときは その発現症例一覧等を当該被験薬ごとに 当該被験薬について初めて治験の計画を届け出た日等

前項に規定する事項のうち当該被験薬の治験薬概要書から予測できないもの に改め 同項を同条第三項とし 同条第一項の次に次の一項を加える 2治験依頼者は 被験薬について法第八十条の二第六項に規定する事項を知ったときは その発現症例一覧等を当該被験薬ごとに 当該被験薬について初めて治験の計画を届け出た日等 厚生労働省令第二十四号薬事法(昭和三十五年法律第百四十五号)第十四条第三項(同条第九項及び同法第十九条の二第五項において準用する場合を含む ) 第十四条の四第四項及び第十四条の六第四項(これらの規定を同法第十九条の四において準用する場合を含む ) 第八十条の二第一項 第四項及び第五項並びに第八十二条の規定に基づき 医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令の一部を改正する省令を次のように定める 平成二十年二月二十九日厚生労働大臣舛添要一医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令の一部を改正する省令医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令(平成九年厚生省令第二十八号)の一部を次のように改正する

More information

Taro-(番号入り)案文・理由

Taro-(番号入り)案文・理由 一頁政令第二百五十三号働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係政令の整備及び経過措置に関する政令内閣は 働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律(平成三十年法律第七十一号)の施行に伴い 並びに同法附則第三十条及び関係法律の規定に基づき この政令を制定する 目次第一章関係政令の整備(第一条 第四条)第二章経過措置(第五条 第九条)附則第一章関係政令の整備(労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律施行令の一部改正)第一条労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律施行令(昭和六十一年政令第九十五号)の一部を次のように改正する

More information

Microsoft PowerPoint - 塗装設備に関する関連法規プッシュプル表記変更

Microsoft PowerPoint - 塗装設備に関する関連法規プッシュプル表記変更 1 塗装設備に関する関連法規 塗装ブースの関連法規 換気方法の長所と短所 プッシュ プル換気装置 機械換気の分類 局所排気装置の性能 乾燥炉の関連法規 塗装ブースの関連法規 (1/2) 2 労働安全衛生法 ( 第 10 章第 88 条 )-- 届出同法有機溶剤中毒予防法 ( 第 5 条 )-- 換気装置の設置大気汚染防止法 届出 特定施設の設置 騒音規制法 振動規制法 揮発性有機化合物排出規制(VOC

More information

二頁第三条第三項中 国家公安委員会 を 前項に定めるもののほか 国家公安委員会 に改め 同項を同条第五項とし 同条第二項の次に次の二項を加える 3国家公安委員会は 毎年 犯罪による収益の移転に係る手口その他の犯罪による収益の移転の状況に関する調査及び分析を行った上で 特定事業者その他の事業者が行う取

二頁第三条第三項中 国家公安委員会 を 前項に定めるもののほか 国家公安委員会 に改め 同項を同条第五項とし 同条第二項の次に次の二項を加える 3国家公安委員会は 毎年 犯罪による収益の移転に係る手口その他の犯罪による収益の移転の状況に関する調査及び分析を行った上で 特定事業者その他の事業者が行う取 一頁犯罪による収益の移転防止に関する法律の一部を改正する法律犯罪による収益の移転防止に関する法律(平成十九年法律第二十二号)の一部を次のように改正する 題名の次に次の目次及び章名を付する 目次第一章総則(第一条 第三条)第二章特定事業者による措置(第四条 第十二条)第三章疑わしい取引に関する情報の提供等(第十三条 第十四条)第四章監督(第十五条 第十九条)第五章雑則(第二十条 第二十四条)第六章罰則(第二十五条

More information

Microsoft Word - 【施行②】第50条解釈適用指針Rev4.doc

Microsoft Word - 【施行②】第50条解釈適用指針Rev4.doc 経済産業省 平成 19 07 31 原院第 17 号平成 19 年 8 月 9 日 電気事業法施行規則第 50 条の解釈適用に当たっての考え方 経済産業省原子力安全 保安院 N I S A - 2 3 4 a - 0 7-5 電気事業法施行規則の一部を改正する省令 ( 平成 19 年経済産業省令第 56 号 ) の公布に伴い 改 正後の電気事業法施行規則 ( 平成 7 年通商産業省令第 77 号 以下

More information

中央教育審議会(第119回)配付資料

中央教育審議会(第119回)配付資料 第 18 回 (10 月 15 日開催 ) 学校における働き方改革特別部会資料 一年単位の変形労働時間制について ( 労働基準法第 32 条の 4) 資料 2-3 休日の増加による労働者のゆとりの創造 時間外 休日労働の減少による総労働時間の短縮を実現するため 1 箇月を超え1 年以内の期間を平均して1 週間当たりの労働時間が40 時間を超えないことを条件として 業務の繁閑に応じ労働時間を配分することを認める制度

More information

Microsoft Word - 【発送版】製造所の登録通知

Microsoft Word - 【発送版】製造所の登録通知 薬食機参発 1003 第 1 号 平成 26 年 10 月 3 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省大臣官房参事官 ( 医療機器 再生医療等製品審査管理担当 ) ( 公印省略 ) 医療機器及び体外診断用医薬品の製造業の取扱いについて 薬事法等の一部を改正する法律 ( 平成 25 年法律第 84 号 以下 改正法 という ) により 医療機器及び体外診断用医薬品の製造業は登録制に移行され

More information

( 権限の委任等 ) 第十五条内閣総理大臣は, この法律の規定による権限 ( 政令で定めるものを除く ) を消費者庁長官に委任する 2 及び3 略 4 この法律に規定する農林水産大臣の権限に属する事務の一部は, 政令で定めるところにより, 都道府県知事又は地方自治法 ( 昭和二十二年法律第六十七号

( 権限の委任等 ) 第十五条内閣総理大臣は, この法律の規定による権限 ( 政令で定めるものを除く ) を消費者庁長官に委任する 2 及び3 略 4 この法律に規定する農林水産大臣の権限に属する事務の一部は, 政令で定めるところにより, 都道府県知事又は地方自治法 ( 昭和二十二年法律第六十七号 ( 参考 ) 食品表示法( 平成 25 年法律第 70 号 ) ( 抜粋 ) ( 目的 ) 第一条この法律は, 食品に関する表示が食品を摂取する際の安全性の確保及び自主的かつ合理的な食品の選択の機会の確保に関し重要な役割を果たしていることに鑑み, 販売 ( 不特定又は多数の者に対する販売以外の譲渡を含む 以下同じ ) の用に供する食品に関する表示について, 基準の策定その他の必要な事項を定めることにより,

More information

らの物質を麻薬又は特定麻薬向精神薬原料として規制するため必要な措置を とるものであること 第 2 改正の内容 1 麻薬 麻薬原料植物 向精神薬及び麻薬向精神薬原料を指定する政令の一部改正 (1) 次の8 物質を新たに麻薬に指定した 1N ( アダマンタン 1 イル ) 1 (5 フルオロペンチル )

らの物質を麻薬又は特定麻薬向精神薬原料として規制するため必要な措置を とるものであること 第 2 改正の内容 1 麻薬 麻薬原料植物 向精神薬及び麻薬向精神薬原料を指定する政令の一部改正 (1) 次の8 物質を新たに麻薬に指定した 1N ( アダマンタン 1 イル ) 1 (5 フルオロペンチル ) らの物質を麻薬又は特定麻薬向精神薬原料として規制するため必要な措置を とるものであること 第 2 改正の内容 1 麻薬 麻薬原料植物 向精神薬及び麻薬向精神薬原料を指定する政令の一部改正 (1) 次の8 物質を新たに麻薬に指定した 1 ( アダマンタン 1 イル ) 1 (5 フルオロペンチル ) 1 インダゾール 3 カルボキサミド及びその塩類 22 ( エチルアミノ ) 1 (4 メチルフェニル

More information

01 施行通知(都道府県宛)

01 施行通知(都道府県宛) 薬生発 0 7 2 6 第 1 号 平成 2 9 年 7 月 2 6 日 都道府県知事 各保健所設置市長殿 特別区長 厚生労働省医薬 生活衛生局長 ( 公印省略 ) 麻薬 麻薬原料植物 向精神薬及び麻薬向精神薬原料を指定する 政令及び麻薬及び向精神薬取締法施行令の一部を改正する政令等 の施行について ( 知 ) 本日 麻薬 麻薬原料植物 向精神薬及び麻薬向精神薬原料を指定する政令 及び麻薬及び向精神薬取締法施行令の一部を改正する政令

More information

●アレルギー疾患対策基本法案

●アレルギー疾患対策基本法案 第一七七回衆第三二号アレルギー疾患対策基本法案目次第一章総則 ( 第一条 - 第十条 ) 第二章アレルギー疾患対策推進基本計画等 ( 第十一条 - 第十三条 ) 第三章基本的施策第一節アレルギー疾患の重症化の予防及び症状の軽減 ( 第十四条 第十五条 ) 第二節アレルギー疾患医療の均てん化の促進等 ( 第十六条 第十七条 ) 第三節アレルギー疾患を有する者の生活の質の維持向上 ( 第十八条 ) 第四節研究の推進等

More information

<4D F736F F F696E74202D E9197BF DD A819A974C8B40976E8DDC8EE688B582A290458FEA82CC8C928D4E8FE18A E7E91CE8DF42E B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D E9197BF DD A819A974C8B40976E8DDC8EE688B582A290458FEA82CC8C928D4E8FE18A E7E91CE8DF42E B8CDD8AB B83685D> 資料 3 有機溶剤取扱い職場の 健康障害防止対策 中央労働災害防止協会労働衛生調査分析センター 1 有機溶剤とは 有機溶剤とは 他の物質を溶かす性質を持つ有機化合物の総称であり 様々な職場で 溶剤として塗装 洗浄 印刷などの作業に幅広く使用されている 有機溶剤は常温では液体ですが 一般に揮発性が高いため 蒸気となって作業者の呼吸を通じて体内に吸収されやすく また 油脂に溶ける性質であることから皮膚からも吸収される

More information

有害性総合評価

有害性総合評価 別冊 6 初期リスク評価書 No.55( 初期 ) ニトロメタン (Nitromethane) 目次 本文 1 別添 1 有害性総合評価表 6 別添 2 有害性評価書 9 別添 3 ばく露作業報告集計表 20 別添 4 測定分析法 21 2011 年 7 月 厚生労働省 化学物質のリスク評価検討会 1 物理的性状等 (1) 化学物質の基本情報名称 : ニトロメタン別名 :Nitrocarbol 化学式

More information

卵及び卵製品の高度化基準

卵及び卵製品の高度化基準 卵製品の高度化基準 1. 製造過程の管理の高度化の目標事業者は 卵製品の製造過程にコーデックスガイドラインに示された7 原則 12 手順に沿った HACCP を適用して 製造過程の管理の高度化を図ることとし このための体制及び施設の整備を行うこととする まず 高度化基盤整備に取り組んだ上で HACCP を適用した製造過程の管理の高度化を図るという段階を踏んだ取組を行う場合は 将来的に HACCP に取り組むこと又はこれを検討することを明らかにした上で

More information

一公職の候補者となる労働者の雇用の継続の確保のための立候補休暇に関する法律案目次第一章総則 ( 第一条 第二条 ) 第二章立候補休暇 ( 第三条 第六条 ) 第三章雑則 ( 第七条 第九条 ) 附則第一章総則 ( 目的 ) 第一条この法律は 立候補休暇の制度を設けることにより 公職の候補者となる労働

一公職の候補者となる労働者の雇用の継続の確保のための立候補休暇に関する法律案目次第一章総則 ( 第一条 第二条 ) 第二章立候補休暇 ( 第三条 第六条 ) 第三章雑則 ( 第七条 第九条 ) 附則第一章総則 ( 目的 ) 第一条この法律は 立候補休暇の制度を設けることにより 公職の候補者となる労働 一公職の候補者となる労働者の雇用の継続の確保のための立候補休暇に関する法律案目次第一章総則 第一条 第二条 第二章立候補休暇 第三条 第六条 第三章雑則 第七条 第九条 附則第一章総則 目的 第一条この法律は 立候補休暇の制度を設けることにより 公職の候補者となる労働者の雇用の継続を確保し もって国民の政治への参画の機会の増大に寄与することを目的とする 定義 第二条この法律において 立候補休暇 とは

More information

レベル 1 2 石綿届出対象 記入例 レ労働安全衛生法第 88 条第 3 項 労働安全衛生規則第 90 条第 5 号の2 の規定による計画の届出 石綿障害予防規則第 5 条第 1 項の規定による作業の届出 レ大気汚染防止法第 18 条の15 第 1 項の規定による作業実施の届出を行っております 石綿

レベル 1 2 石綿届出対象 記入例 レ労働安全衛生法第 88 条第 3 項 労働安全衛生規則第 90 条第 5 号の2 の規定による計画の届出 石綿障害予防規則第 5 条第 1 項の規定による作業の届出 レ大気汚染防止法第 18 条の15 第 1 項の規定による作業実施の届出を行っております 石綿 レベル 1 2 石綿届出対象 労働安全衛生法第 88 条第 3 項 労働安全衛生規則第 90 条第 5 号の 2 の規定による計画の届出 石綿障害予防規則第 5 条第 1 項の規定による作業の届出 大気汚染防止法第 18 条の 15 第 1 項の規定による作業実施の届出を行っております 石綿障害予防規則第 3 条第 3 項及び大気汚染防止法第 18 条の 17 第 4 項及び同法施行規則第 16 条の

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 基発 1023 第 6 号 平成 30 年 10 月 23 日 都道府県労働局長殿 厚生労働省労働基準局長 建築物石綿含有建材調査者講習登録規程の制定等について 建築物石綿含有建材調査者講習登録規程 ( 平成 30 年厚生労働省 国土交通省 環境省告示第 1 号 以下 新規程 という ) が 平成 30 年 10 月 23 日 告示 適用されたところである 都道府県労働局における運用に係る詳細は追って示す予定であるが

More information

号外53号 生涯学習条例あら indd

号外53号 生涯学習条例あら indd 山第五十三号平成三十年十二月二十五日一七梨県公報号外 山第五十三号平成三十年十二月二十五日一八梨県公報号外 山第五十三号平成三十年十二月二十五日一九梨県公報号外 山〇梨県公報号外第五十三号平成三十年十二月二十五日二〇別表第三 ( 第六条関係 ) 山第五十三号平成三十年十二月二十五日二一梨県公報号外 山第五十三号平成三十年十二月二十五日二二梨県公報号外 山第五十三号平成三十年十二月二十五日梨県公報号外別表第四

More information

Microsoft Word - 1_RA指針通達_確定版(別添1&2を除く)

Microsoft Word - 1_RA指針通達_確定版(別添1&2を除く) ( 別紙 3) 化学物質等による有害性に係るリスク見積りについて 1 定量的評価について (1) ばく露限界の設定がなされている化学物質等については 労働者のばく露量を測定又は推定し ばく露限界と比較する 作業環境測定の評価値 ( 第一評価値又は第二評価値 ) 個人ばく露測定結果(8 時間加重平均濃度 ) 検知管等による簡易な気中濃度の測定結果を ばく露限界と比較する その際 測定方法により濃度変動等の誤差を生じることから

More information

万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項 日本農林規格等に関する法律施行令 ( 昭和二十六年八月三十一日 ) ( 政令第二百九十一号 ) 最終改正平成三〇年一月一七日政令第 三号 ( 飲食料品及び油脂以外の農林物資 ) 第一条日本農林規格等に関する法律 ( 昭和二十五年法律第百七十五号 以下 法 という ) 第二条第一項第二号の政令で定める物資は 観賞用の植物 工芸農作物 立木竹 観賞用の魚 真珠 いぐさ製品 生糸 漆 竹材 木材 ( 航空機用の合板を除く

More information

KANKYONEWS 2018 年 11 月 30 日 農薬取締法第十三条の四第二項の規定により地方環境事務 1/1 ページ 所長に委任する権限を定める省令の一部を改正する省令 環境省令第二十四号 ( 平成三十年十一月三十日 ) 農薬取締法の一部を改正する法律 ( 平成三十年法律第五十三号 ) の施行に伴い 及び農薬取締法 ( 昭和二十三年法律第八十二号 ) 第四十四条第二項の規定に基づき 農薬取締法第十三条の四第二項の規定により地方環境事務所長に委任する権限を定める省令の一部を改正する省令を次のように定める

More information

今回の改正によってこの規定が廃止され 労使協定の基準を設けることで対象者を選別することができなくなり 希望者全員を再雇用しなければならなくなりました ただし 今回の改正には 一定の期間の経過措置が設けられております つまり 平成 25 年 4 月 1 日以降であっても直ちに希望者全員を 歳まで再雇用

今回の改正によってこの規定が廃止され 労使協定の基準を設けることで対象者を選別することができなくなり 希望者全員を再雇用しなければならなくなりました ただし 今回の改正には 一定の期間の経過措置が設けられております つまり 平成 25 年 4 月 1 日以降であっても直ちに希望者全員を 歳まで再雇用 改正高年齢者雇用安定法 ( 平成 25 年 4 月 1 日施行 ) 平成 25 年 4 月 1 日に 高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律が施行されます 現在 高年齢者雇用安定法の規定により 歳未満の定年は原則として禁止されていますが 老齢厚生年金の支給開始年齢の段階的な引き上げに伴い 平成 25 年 4 月 1 日以降 歳での定年退職から年金支給開始までの期間に無収入となる方達が出てきます

More information

Microsoft Word - (発番)医療機器の製造販売承認申請について

Microsoft Word - (発番)医療機器の製造販売承認申請について 薬食発 1120 第 5 号 平成 26 年 11 月 20 日 各都道府県知事殿 厚生労働省医薬食品局長 ( 公印省略 ) 医療機器の製造販売承認申請について 医療機器の製造販売承認申請の取扱いについては 医療機器の製造販売承認申請について ( 平成 17 年 2 月 16 日付け薬食発第 0216002 号厚生労働省医薬食品局長通知 以下 旧通知 という ) 等により実施してきたところです 先般

More information

( 様式第 6) 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法に関する書類 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法 計画 現状の別 1. 計画 2. 現状 閲 覧 責 任 者 氏 名 閲 覧 担 当 者 氏 名 閲覧の求めに応じる場所 閲覧の手続の概要 ( 注 ) 既に医療法施行規則第 9 条の

( 様式第 6) 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法に関する書類 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法 計画 現状の別 1. 計画 2. 現状 閲 覧 責 任 者 氏 名 閲 覧 担 当 者 氏 名 閲覧の求めに応じる場所 閲覧の手続の概要 ( 注 ) 既に医療法施行規則第 9 条の ( 様式第 6) 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法に関する書類 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法 計画 現状の別 1. 計画 2. 現状 閲 覧 責 任 者 氏 名 閲 覧 担 当 者 氏 名 閲覧の求めに応じる場所 閲覧の手続の概要 ( 注 ) 既に医療法施行規則第 9 条の 20 第 5 号の規定に合致する方法により記録を閲覧させている病院は現状について その他の病院は計画について記載することとし

More information

食肉製品の高度化基準 一般社団法人日本食肉加工協会 平成 10 年 10 月 7 日作成 平成 26 年 6 月 19 日最終変更 1 製造過程の管理の高度化の目標事業者は 食肉製品の製造過程にコーデックスガイドラインに示された7 原則 12 手順に沿ったHACCPを適用して製造過程の管理の高度化を

食肉製品の高度化基準 一般社団法人日本食肉加工協会 平成 10 年 10 月 7 日作成 平成 26 年 6 月 19 日最終変更 1 製造過程の管理の高度化の目標事業者は 食肉製品の製造過程にコーデックスガイドラインに示された7 原則 12 手順に沿ったHACCPを適用して製造過程の管理の高度化を 食肉製品の高度化基準 一般社団法人日本食肉加工協会 平成 10 年 10 月 7 日作成 平成 26 年 6 月 19 日最終変更 1 製造過程の管理の高度化の目標事業者は 食肉製品の製造過程にコーデックスガイドラインに示された7 原則 12 手順に沿ったHACCPを適用して製造過程の管理の高度化を図ることとし このための体制及び施設 ( 建物 機械 装置をいう 以下同じ ) の整備を行うこととする

More information

Microsoft Word - 土壌汚染対策法施行規則の一部を改正する省令

Microsoft Word - 土壌汚染対策法施行規則の一部を改正する省令 1 環境省令第二十九号土壌汚染対策法の一部を改正する法律(平成二十九年法律第三十三号)第一条及び土壌汚染対策法施行令の一部を改正する政令(平成二十九年政令第二百六十九号)の施行に伴い 並びに土壌汚染対策法(平成十四年法律第五十三号)の規定に基づき 土壌汚染対策法施行規則の一部を改正する省令を次のように定める 平成二十九年十二月二十七日環境大臣中川雅治土壌汚染対策法施行規則の一部を改正する省令土壌汚染対策法施行規則(平成十四年環境省令第二十九号)の一部を次のように改正する

More information

1市町村の選挙管理委員会は 政令で定めるところにより 登録月の一日現在により 当該市町村の選挙人名簿に登録される資格を有する者を同日(同日が地方公共団体の休日に当たる場合(登録月の一日が選挙の期日の公示又は告示の日から当該選挙の期日の前日までの間にある場合を除く )には 登録月の一日又は同日の直後の

1市町村の選挙管理委員会は 政令で定めるところにより 登録月の一日現在により 当該市町村の選挙人名簿に登録される資格を有する者を同日(同日が地方公共団体の休日に当たる場合(登録月の一日が選挙の期日の公示又は告示の日から当該選挙の期日の前日までの間にある場合を除く )には 登録月の一日又は同日の直後の 公職選挙法及び最高裁判所裁判官国民審査法の一部を改正する法律要綱第一公職選挙法の一部改正一都道府県選挙の選挙権に係る同一都道府県内移転時の取扱いの改善1日本国民たる年齢満十八年以上の者でその属する市町村を包括する都道府県の区域内の一の市町村の区域内に引き続き三箇月以上住所を有していたことがあり かつ その後も引き続き当該都道府県の区域内に住所を有するものは 第九条第二項に規定する住所に関する要件にかかわらず

More information

0611_8.xdw

0611_8.xdw 京都市旅館業法の施行及び旅館業の適正な運営を確保するための措置に関する条例の一部 を改正する条例 ( 平成 30 年 6 月 11 日京都市条例第 10 号 )( 保健福祉局医療衛生推進 室医務衛生課 ) 旅館業法の一部改正等を踏まえ, 旅館業の施設の構造設備の基準等について次の措置を講じることとしました 1 旅館業の営業の種別のうち, ホテル営業及び旅館営業が廃止され, 旅館 ホテル営業が新たに設けられたことに伴い,

More information

00 事務連絡案

00 事務連絡案 事務連絡 平成 30 年 10 月 30 日 都道府県知事 各保健所設置市 特別区 衛生検査所業務担当部 ( 局 ) 御中 厚生労働省医政局地域医療計画課 医療関連サービス室 衛生検査所において新たに作成する標準作業書及び台帳の参考例について 医療法等の一部を改正する法律 ( 平成 29 年法律第 57 号 以下 改正法 という ) の一部の規定が平成 30 年 12 月 1 日に施行されることに伴い

More information

じ ) その他の処方せん医薬品又は高度管理医療機器の製造販売に係る業務の責任者との密接な連携を図らせること ( 安全確保業務に係る組織及び職員 ) 第四条第一種製造販売業者は 次に掲げる要件を満たす安全確保業務の統括に係る部門 ( 以下この章において 安全管理統括部門 という ) を置かなければなら

じ ) その他の処方せん医薬品又は高度管理医療機器の製造販売に係る業務の責任者との密接な連携を図らせること ( 安全確保業務に係る組織及び職員 ) 第四条第一種製造販売業者は 次に掲げる要件を満たす安全確保業務の統括に係る部門 ( 以下この章において 安全管理統括部門 という ) を置かなければなら 厚生労働省令第百三十五号薬事法 ( 昭和三十五年法律第百四十五号 ) 第十二条の二第二号の規定に基づき 医薬品 医薬部外品 化粧品及び医療機器の製造販売後安全管理の基準に関する省令を次のように定める 平成十六年九月二十二日厚生労働大臣坂口力 医薬品 医薬部外品 化粧品及び医療機器の製造販売後安全管理の基準に関する省令目次第一章総則 ( 第一条第二条 ) 第一種製造販売業者の製造販売後安全管理の基準

More information

<4D F736F F F696E74202D2089BB8A7795A88EBF8E77906A838A815B C FC CEB8E9A8F4390B3816A2E707074>

<4D F736F F F696E74202D2089BB8A7795A88EBF8E77906A838A815B C FC CEB8E9A8F4390B3816A2E707074> 化学物質等による危険性又は有害性等の調査等に関する指針 厚生労働省では 労働安全衛生法第 8 条の 第 項の規定に基づき 化学物質等による危険性又は有害性等の調査等に関する指針 を作成し 公表しました この指針は 事業者による自主的な安全衛生活動への取組を促進するため 労働者の危険又は健康障害を生ずるおそれのある化学物質の危険性又は有害性等の調査を実施し その結果に基づいて労働者の危険又は健康障害を防止するため必要な措置が適切かつ有効に実施されるよう

More information

(6) 集団回収第 57 条の2 第 3 項に規定するリサイクル推進団体による再利用を目的として集団回収対象物 ( 再利用が可能な家庭廃棄物のうち 規則で定める廃棄物をいう 以下同じ ) を回収する活動をいう ( 処理 ) 第 19 条 2 3 前 2 項に規定する一般廃棄物の処理の基準は 規則で定

(6) 集団回収第 57 条の2 第 3 項に規定するリサイクル推進団体による再利用を目的として集団回収対象物 ( 再利用が可能な家庭廃棄物のうち 規則で定める廃棄物をいう 以下同じ ) を回収する活動をいう ( 処理 ) 第 19 条 2 3 前 2 項に規定する一般廃棄物の処理の基準は 規則で定 荒川区廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例を公布する 平成 30 年 7 月 17 日荒川区長西川太一郎荒川区条例第 29 号荒川区廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例荒川区廃棄物の処理及び再利用に関する条例 ( 平成 11 年荒川区条例第 25 号 ) の一部を次のように改正する 改正後目次 第 3 章 第 3 節 第 4 節集団回収 ( 第 57 条の2 第

More information

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者 千葉市防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン 第 1 はじめに 別紙 1 平成 26 年 3 月策定平成 30 年 4 月一部改正 1 ガイドラインを策定する趣旨このガイドラインは 防犯カメラの有用性に配慮しつつ 個人情報の保護に関する法律の趣旨に則り 撮影された個人のプライバシーの保護を図るために防犯カメラの設置者等が自主的に実施すべき事項を定めたものです 防犯カメラの設置及び運用に当たっては

More information

第 5 条保健所長は 必要に応じ 巡回指導を行い 営業施設の設置状況等の把握に努めるものとする 2 保健所長は 前項の調査の結果 別表に定める基準に適合しないと認めるときは 営業者等に対し 必要な措置を講ずるよう指導し 又は勧告するものとする 附則 この要綱は 平成 15 年 4 月 1 日から施行

第 5 条保健所長は 必要に応じ 巡回指導を行い 営業施設の設置状況等の把握に努めるものとする 2 保健所長は 前項の調査の結果 別表に定める基準に適合しないと認めるときは 営業者等に対し 必要な措置を講ずるよう指導し 又は勧告するものとする 附則 この要綱は 平成 15 年 4 月 1 日から施行 静岡市コインオペレーションクリーニング営業施設衛生措置等指導要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は コインオペレーションクリーニング営業について 施設の構造設備及び衛生管理並びにその適正な利用方法等の周知に関し営業者が遵守すべき措置を定めることにより コインオペレーションクリーニング営業に起因する衛生上の障害の発生を防止し もって公衆衛生の維持及び向上に資することを目的とする ( 定義 ) 第 2

More information

●生活保護法等の一部を改正する法律案

●生活保護法等の一部を改正する法律案 第一九六回衆第九号生活保護法等の一部を改正する法律案 ( 生活保護法の一部改正 ) 第一条生活保護法 ( 昭和二十五年法律第百四十四号 ) の一部を次のように改正する 第十条に次の一項を加える 2 前項の規定の運用に当たつては 要保護者の世帯の自立の助長を図るため その世帯に属する子どもが世帯を単位とする保護を受けつつ高等学校 大学 高等専門学校 専修学校等に就学することができるよう配慮しなければならない

More information

はじめて医療機器を製造販売または製造される方へ

はじめて医療機器を製造販売または製造される方へ を製造 ( 輸入 ) 販売するには 国内で必要な許可等について を製造販売 製造 ( 輸入 ) するためには 医薬品 等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 以下 薬機法という ) の許可等 ( 製造販売業許可 製造業登録 ) が必要になります 製品を市場に出荷するために必要な許可 販売する製品に対して最終責製造販売業任を持ち 自社の名前で市場へ出荷する この許可では製造することはできません

More information

(案)

(案) 写 食安発 0 9 1 2 第 7 号 平成 23 年 9 月 12 日 都道府県知事 各保健所設置市長殿 特別区長 厚生労働省医薬食品局食品安全部長 食品 添加物等の規格基準の一部を改正する件について 食品 添加物等の規格基準の一部を改正する件 ( 平成 23 年厚生労働省告示第 321 号 ) が本日公布され これにより食品 添加物等の規格基準 ( 昭和 34 年厚生省告示第 370 号 以下

More information

安全衛生規程

安全衛生規程 安全衛生管理規程 制定 施行 平成 20 年 12 月 18 日 平成 20 年 12 月 18 日 改定履歴 版数改定内容改定日改定者 1.00 平成 20 年 12 月 18 日制定平成 20 年 12 月 18 日寺平 1.01 平成 21 年 11 月 10 日一部改定 ( 組織図変更 副委員業務削除 ) 平成 21 年 11 月 10 日 寺平 ケー エム テクノロジー安全衛生管理規程 制定平成

More information

Microsoft Word - 表紙 雛形(保険者入り)高齢者支援課180320

Microsoft Word - 表紙 雛形(保険者入り)高齢者支援課180320 老高発 0330 第 4 号 平成 30 年 3 月 30 日 都道府県 各指定都市民生主管部 ( 局 ) 長殿 中核市 厚生労働省老健局高齢者支援課長 ( 公印省略 ) 有料老人ホーム情報提供制度実施要領について 地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律 ( 平成 29 年法律第 52 号 ) による改正後の老人福祉法 ( 昭和 38 年法律第 133 号 ) 第 29

More information

<4D F736F F F696E74202D E F EF816A8E9197BF A082E895FB82C982C282A282C4>

<4D F736F F F696E74202D E F EF816A8E9197BF A082E895FB82C982C282A282C4> 資料 3 ( 概要案 ) ( 概要案 ) 1 規制の必要性 2 規制のあり方 自主的に行われる調査が増加し 土壌汚染が判明することが多い 行政による環境調査等によって地下水汚染が判明しても汚染原因者が不明の場合 汚染拡大のおそれがある 土壌 地下水汚染状況の把握や対策方法を改善し 環境リスクの低減化や土地の改変等に伴う新たな環境リスクの発生の防止などにより 市民の不安感を払拭する 1 1 規制の必要性

More information

< F2D D834E838D94C5817A8E9E935F FC90B38FC897DF DF94D48D8693FC82E829202E6A7464>

< F2D D834E838D94C5817A8E9E935F FC90B38FC897DF DF94D48D8693FC82E829202E6A7464> 一頁 総務省令第二十七号地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律(平成二十九年法律第二号)及び地方税法施行令の一部を改正する政令(平成二十九年政令第百十八号)の施行に伴い 並びに地方税法(昭和二十五年法律第二百二十六号)及び地方税法施行令(昭和二十五年政令第二百四十五号)の規定に基づき 地方税法施行規則の一部を改正する省令を次のように定める 平成二十九年三月三十一日総務大臣山本早苗地方税法施行規則の一部を改正する省令地方税法施行規則(昭和二十九年総理府令第二十三号)の一部を次のように改正する

More information

労働者の有害物によるばく露評価ガイドライン(案)

労働者の有害物によるばく露評価ガイドライン(案) 装置の種類 全体換気装置 / 密閉化 / 局所排気装 置 / プッシュプル型換気装置 / その他 ( ) 発生抑制装置 全体換気設備 換気能力m/S 密閉化設備 状況( 漏出無 / 僅かな漏出有 ) 点検(1 年以内 /1 年以上前 ) 局所排気装置 タイプ( 外部排気型 ) フードの形状: 有 / 無 気流: 上昇 / 下降 / 水平 開口部での平均吸引風速 m/s プッシュプル型 換気装置 タイプ

More information

京都大学大学文書館利用等要項の一部改正 ( 案 )( 新旧対照表 ) 改正部分のみ 改正案 現行 ( 前略 ) ( 同左 ) 第 7 大学文書館は 特定歴史公文書等に個人情報 ( 生存する個人に関する情報であって 当該情報に含まれる氏名 生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるも

京都大学大学文書館利用等要項の一部改正 ( 案 )( 新旧対照表 ) 改正部分のみ 改正案 現行 ( 前略 ) ( 同左 ) 第 7 大学文書館は 特定歴史公文書等に個人情報 ( 生存する個人に関する情報であって 当該情報に含まれる氏名 生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるも 利用等規則の改め文 京都大学大学文書館利用等要項の一部を改正する要項を次のように定める 平成 24 年 10 月 19 日 京都大学大学文書館 館長林 信夫 京都大学大学文書館利用等要項の一部を改正する要項 京都大学大学文書館利用等要項 ( 平成 13 年総長裁定 ) の一部を次のように改正する 第 7 第 1 項 (2) 中 不正アクセス ( を 不正アクセス行為( に 第 3 条第 2 項に規定する不正アクセス

More information

Taro-ã†«æ¶‹ã†Šï¼‹éŁ·å®Ÿæ¬¡éŁ·å¾„ver2ï¼›ã•’è¦†ç¶±ï¼‹è«®åŁ‘çfl¨ï¼›ã•‚å¥³æ´»æ³Ł .jtd

Taro-ã†«æ¶‹ã†Šï¼‹éŁ·å®Ÿæ¬¡éŁ·å¾„ver2ï¼›ã•’è¦†ç¶±ï¼‹è«®åŁ‘çfl¨ï¼›ã•‚å¥³æ´»æ³Ł  .jtd 一頁女性の職業生活における活躍の推進に関する法律等の一部を改正する法律案要綱第一女性の職業生活における活躍の推進に関する法律の一部改正一一般事業主行動計画の策定等の義務の対象拡大一般事業主 国及び地方公共団体以外の事業主をいう 以下同じ のうち 一般事業主行動計画 一般事業主が実施する女性の職業生活における活躍の推進に関する取組に関する計画をいう 以下同じ の策定及び届出 以下 策定等 という が義務付けられる事業主の範囲について

More information

安全管理規程

安全管理規程 飛鳥交通株式会社安全管理規程 平成 23 年 11 月 10 日改定 目次第一章総則第二章輸送の安全を確保するための事業の運営の方針等第三章輸送の安全を確保するための事業の実施及びその管理の体制第四章輸送の安全を確保するための事業の実施及びその管理の方法 第一章総則 ( 目的 ) 第一条この規程 ( 以下 本規程 という ) は 道路運送法第 22 条及び旅客自動車運送事業運輸規則第 2 条の 2

More information

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院 の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院の医療提供の内容を超えないと考えられる そのため 適切な医療を提供する観点から それぞれの施設が全体で一体性を確保していると認められる場合であって

More information

Microsoft Word - guideline02

Microsoft Word - guideline02 大和市防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン 解説付 平成 20 年 8 月 1 日制定 すでにテレビなどで報道されているように 防犯カメラが犯罪の解決に役立つことや 設置が犯罪の抑止に繋がることなど その効果は社会的にも認められており 現在では 金融機関 商業施設 駅 駐車場などさまざまな施設に防犯カメラが設置されています しかし その効果が認知される一方で 防犯カメラにより個人のプライバシーが侵害されていると感じる人もおり

More information

<4D F736F F D2096F295A E7E8FF097E E31328C8E89FC90B3816A>

<4D F736F F D2096F295A E7E8FF097E E31328C8E89FC90B3816A> 福岡県薬物の濫用防止に関する条例平成二十六年十二月二十五日福岡県条例第五十七号改正平成二七年一二月二五日条例第六三号 福岡県薬物の濫用防止に関する条例をここに公布する 福岡県薬物の濫用防止に関する条例 ( 目的 ) 第一条この条例は 福岡県において薬物の濫用による被害が深刻化している状況を踏まえ 薬物の濫用を防止するための具体的な方策を推進することにより 県民の健康と安全を守るとともに 県民が平穏に

More information

遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律の概要 目的国際的に協力して生物の多様性の確保を図るため 遺伝子組換え生物等の使用等の規制に関する措置を講ずることにより 生物多様性条約カルタヘナ議定書 ( 略称 ) 等の的確かつ円滑な実施を確保 主務大臣による基本的事項の公表 遺

遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律の概要 目的国際的に協力して生物の多様性の確保を図るため 遺伝子組換え生物等の使用等の規制に関する措置を講ずることにより 生物多様性条約カルタヘナ議定書 ( 略称 ) 等の的確かつ円滑な実施を確保 主務大臣による基本的事項の公表 遺 遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律の概要 目的国際的に協力して生物の多様性の確保を図るため 遺伝子組換え生物等の使用等の規制に関する措置を講ずることにより 生物多様性条約カルタヘナ議定書 ( 略称 ) 等の的確かつ円滑な実施を確保 主務大臣による基本的事項の公表 遺伝子組換え生物等の使用等による生物多様性影響を防止するための施策 の実施に関する基本的な事項等を定め

More information

パワポテンプレ

パワポテンプレ 最終更新日 :2017/9/1 3 分でわかる! 通所介護向け サービス提供体制強化加算 ガイド 1 もくじ はじめに サービス提供体制強化加算とは 加算要件 加算取得までの手続き おわりに 出典 参照元 2 はじめに 本資料をダウンロード頂きありがとうございます 加算取得にあたっては 行政 ( 指定権者 ) それぞれで書式や細かい運用が定められており 実際にご自身で事前相談されることが 実質上必須となります

More information

事業者が行うべき措置については 匿名加工情報の作成に携わる者 ( 以下 作成従事者 という ) を限定するなどの社内規定の策定 作成従事者等の監督体制の整備 個人情報から削除した事項及び加工方法に関する情報へのアクセス制御 不正アクセス対策等を行うことが考えられるが 規定ぶりについて今後具体的に検討

事業者が行うべき措置については 匿名加工情報の作成に携わる者 ( 以下 作成従事者 という ) を限定するなどの社内規定の策定 作成従事者等の監督体制の整備 個人情報から削除した事項及び加工方法に関する情報へのアクセス制御 不正アクセス対策等を行うことが考えられるが 規定ぶりについて今後具体的に検討 資料 2 匿名加工情報に関する委員会規則等の方向性について 1. 委員会規則の趣旨匿名加工情報は 個人情報を加工して 特定の個人を識別することができず かつ 作成の元となった個人情報を復元することができないようにすることで 個人情報の取扱いにおいて目的外利用 ( 第 16 条 ) や第三者提供 ( 第 23 条第 1 項 ) を行うに際して求められる本人の同意を不要とするなど その取扱いについて個人情報の取扱いに関する義務よりも緩やかな一定の規律が設けられるものである

More information

2 安全衛生教育の実施等 () 6 派遣労働者を雇い入れたときに雇入れ時の安全衛生教育を行 はい いいえ っています () 7 派遣労働者の派遣先事業場を変更するなど 作業内容を変更 はい いいえ したときは 当該派遣労働者に対し 作業内容変更時の安全 衛生教育を行っています ()() 8 6 及び

2 安全衛生教育の実施等 () 6 派遣労働者を雇い入れたときに雇入れ時の安全衛生教育を行 はい いいえ っています () 7 派遣労働者の派遣先事業場を変更するなど 作業内容を変更 はい いいえ したときは 当該派遣労働者に対し 作業内容変更時の安全 衛生教育を行っています ()() 8 6 及び 派遣労働者の安全衛生の確保に係る重点事項チェックリスト 安全で健康な職場づくりのためには まず 職場の安全衛生に関する状況について 把握すること が大切です このチェックリストは 派遣労働者の安全衛生確保を推進するため 厚生労働省通達 ( 平 成 21 年 3 月 31 日 ) に基づく事項について掲げたものです このチェックリストによって 安全衛 生管理体制 安全衛生教育 安全な作業 健康管理等での基本的な事項に問題はないか点検してくだ

More information

める製品でトリブチルスズ化合物が使用されているものの環境汚染防止措置に関し公表する技術上の指針本指針は 第二種特定化学物質であるトリブチルスズ=メタクリラート ビス ( トリブチルスズ ) =フマラート トリブチルスズ=フルオリド ビス ( トリブチルスズ )=2,3 ジブロモスクシナート トリブチ

める製品でトリブチルスズ化合物が使用されているものの環境汚染防止措置に関し公表する技術上の指針本指針は 第二種特定化学物質であるトリブチルスズ=メタクリラート ビス ( トリブチルスズ ) =フマラート トリブチルスズ=フルオリド ビス ( トリブチルスズ )=2,3 ジブロモスクシナート トリブチ 厚生労働省 経済産業省告示第十七号環境省化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律の一部を改正する法律 ( 平成二十一年法律第三十九号 ) の一部の施行に伴い及び化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律昭和四十八年法律第 (百十七号第三十六条第一項の規定に基づきトリブチルスズ化合物又は化学物質の審査及び製造等) の規制に関する法律施行令第十一条に定める製品でトリブチルスズ化合物が使用されているものの環境汚染防止措置に関し公表する技術上の指針を次のように定めたので同項の規定に基づき公表し

More information

参考 < これまでの合同会合における検討経緯 > 1 第 1 回合同会合 ( 平成 15 年 1 月 21 日 ) 了承事項 1 平成 14 年末に都道府県及びインターネットを通じて行った調査で情報提供のあった資材のうち 食酢 重曹 及び 天敵 ( 使用される場所の周辺で採取されたもの ) の 3

参考 < これまでの合同会合における検討経緯 > 1 第 1 回合同会合 ( 平成 15 年 1 月 21 日 ) 了承事項 1 平成 14 年末に都道府県及びインターネットを通じて行った調査で情報提供のあった資材のうち 食酢 重曹 及び 天敵 ( 使用される場所の周辺で採取されたもの ) の 3 資料 3 特定防除資材 ( 特定農薬 ) 指定に係る今後の進め方について ( 案 ) < 特定農薬制度の趣旨 > 無登録農薬の販売 使用が問題を契機として 平成 14 年の臨時国会で農薬取締法が大幅に改正 農薬の製造 使用等の規制を強化 農家が自家製造して使用している防除資材等で 明らかに安全上問題のないものにまで登録の義務を課すことは過剰規制となるおそれ 原材料に照らし農作物等 人畜及び水産動植物に害を及ぼすおそれがないことが明らかなものとして農林水産大臣及び環境大臣が指定する農薬

More information

によっては認識することができない方式で作られる記録であって 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう 二及び三において同じ )をいうものとすること 二この法律において 電子契約 とは 事業者が一方の当事者となる契約であって 電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法に

によっては認識することができない方式で作られる記録であって 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう 二及び三において同じ )をいうものとすること 二この法律において 電子契約 とは 事業者が一方の当事者となる契約であって 電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法に 電子委任状の普及の促進に関する法律案要綱第一目的(第一条関係)電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法により契約に関する書類の作成 保存等の業務を行う事業者の増加 情報通信ネットワークを通じて伝達される情報の安全性及び信頼性の確保に関する技術の向上その他の電子契約を取り巻く環境の変化の中で 電子委任状の信頼性が確保されることが電子契約における課題となっていることに鑑み 電子委任状の普及を促進するための基本的な指針について定めるとともに

More information

4. 現行の輸送容器の基準 (JISZ1601 に定めるドラム缶 ) とポータブルタンクの規 格 輸送規定の比較 容器容量 ドラム缶 (JISZ1601) 212~230L ( 概ね φ60cm 高さ 90cm) ポータブルタンク (T14) 規定なし 側壁厚さ 1.0~1.6mm 6mm 以上 最

4. 現行の輸送容器の基準 (JISZ1601 に定めるドラム缶 ) とポータブルタンクの規 格 輸送規定の比較 容器容量 ドラム缶 (JISZ1601) 212~230L ( 概ね φ60cm 高さ 90cm) ポータブルタンク (T14) 規定なし 側壁厚さ 1.0~1.6mm 6mm 以上 最 資料 3 運搬容器の比較及び適用規定の検討について 1. 四アルキル鉛を含有する製剤に対する国連容器四アルキル鉛を含有する製剤のうち 自動車燃料用 ( 航空燃料用途を含む ) アンチノック剤の輸送については 使用可能な国連容器としてポータブルタンク (T14) が規定されている 2. ポータブルタンクについてポータブルタンクとは 危険物の輸送を目的とした複合輸送用タンクのことであり これには 胴体に装備された危険物輸送に必要な付属装置及び構造設備を含むものとされている

More information

都民の健康と安全を確保する環境に関する条例 ( 平成十二年東京都条例第二百十五号 ) 新旧対照表 ( 抄 ) 改正案現行目次 ( 現行のとおり ) 目次 ( 略 ) 第一条から第百十二条まで ( 現行のとおり ) 第一条から第百十二条まで ( 略 ) ( 土壌汚染対策指針の作成等 ) 第百十三条知事

都民の健康と安全を確保する環境に関する条例 ( 平成十二年東京都条例第二百十五号 ) 新旧対照表 ( 抄 ) 改正案現行目次 ( 現行のとおり ) 目次 ( 略 ) 第一条から第百十二条まで ( 現行のとおり ) 第一条から第百十二条まで ( 略 ) ( 土壌汚染対策指針の作成等 ) 第百十三条知事 都民の健康と安全を確保する環境に関する条例 平成十二年東京都条例第二百十五号 新旧対照表 抄 改正案現行目次 現行のとおり 目次 第一条から第百十二条まで 現行のとおり 第一条から第百十二条まで 土壌汚染対策指針の作成等 第百十三条 規則で定める有害物質 以下 特定有害物質 という による土壌の汚染又はこれに起因する地下水の汚染が 人の健康に支障を及ぼすことを防止するため 土壌汚染の調査及び対策に係る方法等を示した指針

More information

- 1 - 国土交通省告示第三百十九号高齢者 障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部を改正する法律(平成三十年法律第三十二号)の一部の施行に伴い 移動等円滑化の促進に関する基本方針において移動等円滑化の目標が定められているノンステップバスの基準等を定める告示の一部を改正する告示を次のように

- 1 - 国土交通省告示第三百十九号高齢者 障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部を改正する法律(平成三十年法律第三十二号)の一部の施行に伴い 移動等円滑化の促進に関する基本方針において移動等円滑化の目標が定められているノンステップバスの基準等を定める告示の一部を改正する告示を次のように - 1 - 国土交通省告示第三百十九号高齢者 障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部を改正する法律(平成三十年法律第三十二号)の一部の施行に伴い 移動等円滑化の促進に関する基本方針において移動等円滑化の目標が定められているノンステップバスの基準等を定める告示の一部を改正する告示を次のように定める 平成三十一年三月八日国土交通大臣石井啓一移動等円滑化の促進に関する基本方針において移動等円滑化の目標が定められているノンステップバスの基準等を定める告示の一部を改正する告示移動等円滑化の促進に関する基本方針において移動等円滑化の目標が定められているノンステップバスの基準等を定める告示(平成二十四年国土交通省告示第二百五十七号)の一部を次のように改正する

More information

一について第一に 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成十年法律第百十四号 以下 感染症法 という )第十二条の規定に基づき 後天性免疫不全症候群(以下 エイズという )の患者及びその病原体を保有している者であって無症状のもの(以下 HIV感染者 という )(以下 エイズの患者等

一について第一に 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成十年法律第百十四号 以下 感染症法 という )第十二条の規定に基づき 後天性免疫不全症候群(以下 エイズという )の患者及びその病原体を保有している者であって無症状のもの(以下 HIV感染者 という )(以下 エイズの患者等 平成十一年八月十日受領答弁第三七号衆議院議員家西悟君提出血液製剤による感染被害の救済に関する質問に対し 別紙答弁書を送付する 内閣衆質一四五第三七号平成十一年八月十日衆議院議長伊宗一郎殿内閣総理大臣小渕恵三 一について第一に 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成十年法律第百十四号 以下 感染症法 という )第十二条の規定に基づき 後天性免疫不全症候群(以下 エイズという )の患者及びその病原体を保有している者であって無症状のもの(以下

More information

< F2D8D488E968F9E8B708FC897DF81458D908EA CA E332E C668DDA97702E6A7464>

< F2D8D488E968F9E8B708FC897DF81458D908EA CA E332E C668DDA97702E6A7464> -1- 原子力発電工事償却準備引当金に関する省令 原子力発電工事償却準備引当金に関する省令に基づく告示 通達 原子力発電工事償却準備引当金に関する省令第二条の規定により平成十九年三月二十六日経済産業大臣が定める積立率を定める告示の一部改正経済産業省令第二十号改正平成十九年九月二五日経済産業省令第六三号平成二十五年三月二十九日改正平成二十五年七月八日経済産業省令第三六号経済産業省告示第七十七号改正平成二十八年三月三〇日経済産業省令第五〇号原子力発電工事償却準備引当金に関する省令(平成十九年経済産電気事業法(昭和三十九年法律第百七十号)第三十五条の規業省令第二十号)第二条の規定に基づき

More information

平成19年度 病院立入検査結果について

平成19年度 病院立入検査結果について 平成 22 年度病院への立ち入り検査結果について 立ち入り検査とは? 横浜市では 法令で病院に義務付けられている 安心 安全な医療を提供するための体制が整っているかどうか 毎年市内の全病院 ( 平成 22 年度は 134 施設 ) を訪問し 幅広い項目について検査を行っています 基準を満たしていなければ 改善するよう適正に指導を行っています 今回 その中でも 重点的に検査した下記の項目について結果をまとめました

More information

Microsoft Word - RM最前線 doc

Microsoft Word - RM最前線 doc 2014 No.37 労働安全衛生法改正のポイント 2 義務化される従業員のストレスチェック 本シリーズは 2014 年 6 月 25 日に公布された 労働安全衛生法の一部を改正する法律 の改正の ポイントを解説するものである 第 1 回目では 改正点の概要とともに 化学物質に関するリスク アセスメントの実施義務化に焦点を当てた 1 第 2 回目 ( 最終回 ) の本稿では 従業員の心理的な負 担の程度を把握するための検査

More information

Microsoft PowerPoint - 補足資料(セット版-2).ppt

Microsoft PowerPoint - 補足資料(セット版-2).ppt 食品に残留する農薬等について ( 補足資料 ) 1 残留農薬規制の仕組み関係 2 1 基準値の決め方 ( 食品残留農薬の例 ) 個々の農薬毎に 登録保留基準や諸外国の基準を考慮して検討する 農薬 A 基準値 (ppm) 参考基準国 小麦 1 海外 (EU) はくさい 1 国内 ( 作物残留試験 ) みかん 茶 0.5 2 Codex( 柑橘類 ) 登録保留基準 3 基準値の決め方ー 2 理論最大一日摂取量方式

More information

1 施設設備の衛生管理 1-1 食品取扱室の清掃及び保守点検 < 認証基準 > 床 内壁 天井 窓 照明器具 換気扇 手洗い設備及び排水溝の清掃手順 保守点検方法が定められていること 床及び排水溝の清掃は1 日に1 回以上 その他の清掃はそれぞれ清掃の頻度の記載があること 保守点検頻度の記載があるこ

1 施設設備の衛生管理 1-1 食品取扱室の清掃及び保守点検 < 認証基準 > 床 内壁 天井 窓 照明器具 換気扇 手洗い設備及び排水溝の清掃手順 保守点検方法が定められていること 床及び排水溝の清掃は1 日に1 回以上 その他の清掃はそれぞれ清掃の頻度の記載があること 保守点検頻度の記載があるこ 1 施設設備の衛生管理 1-1 食品取扱室の清掃及び保守点検 床 内壁 天井 窓 照明器具 換気扇 手洗い設備及び排水溝の清掃手順 保守点検方法が定められていること 床及び排水溝の清掃は1 日に1 回以上 その他の清掃はそれぞれ清掃の頻度の記載があること 保守点検頻度の記載があること 床及び排水溝の清掃状況について 記録すること 1 床 内壁 天井 窓 照明器具 換気扇 手洗い設備及び排水溝などの施設設備ごとに具体的な清掃方法及び頻度を定めます

More information

Taro-再製造単回使用医療機器基準

Taro-再製造単回使用医療機器基準 厚生労働省告示第二百六十一号医薬品医療機器等の品質有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和三十五年法律第百四十 五号 ) 第四十二条第二項の規定に基づき再製造単回使用医療機器基準を次のように定め平成二十 九年七月三十一日から適用す る平成二十九年七月三十一日厚生労働大臣塩崎恭久再製造単回使用医療機器基準第 1 定義 1 再生部品 とは 医療機関において使用された単回使用の医療機器の全部又は一部であって

More information

66 条の 6 改正のねらい 果通知 第 第 1 章改正労働安全衛生法 逐条解説 第 5 節 すべての健康診断結果の労働者への通知 特殊健康診断結果の追加 ( 第 66 条の 6 関係 ) 労働安全衛生法において 一般健康診断については 健康診断の実施後にその結果を本人へ通知する義務が規定されている

66 条の 6 改正のねらい 果通知 第 第 1 章改正労働安全衛生法 逐条解説 第 5 節 すべての健康診断結果の労働者への通知 特殊健康診断結果の追加 ( 第 66 条の 6 関係 ) 労働安全衛生法において 一般健康診断については 健康診断の実施後にその結果を本人へ通知する義務が規定されている 66 条の 6 改正のねらい 果通知 第 第 1 章改正労働安全衛生法 逐条解説 第 5 節 すべての健康診断結果の労働者への通知 特殊健康診断結果の追加 ( 第 66 条の 6 関係 ) 労働安全衛生法において 一般健康診断については 健康診断の実施後にその結果を本人へ通知する義務が規定されているが ( 同法第 66 条の 6) 特殊健康診断の結果についても 労働者の権利として同様の通知義務を規定すべきであるとの指摘がなされていたところである

More information

出時に必要な援助を行うことに関する知識及び技術を習得することを目的として行われる研修であって 別表第四又は別表第五に定める内容以上のものをいう 以下同じ ) の課程を修了し 当該研修の事業を行った者から当該研修の課程を修了した旨の証明書の交付を受けた者五行動援護従業者養成研修 ( 知的障害又は精神障

出時に必要な援助を行うことに関する知識及び技術を習得することを目的として行われる研修であって 別表第四又は別表第五に定める内容以上のものをいう 以下同じ ) の課程を修了し 当該研修の事業を行った者から当該研修の課程を修了した旨の証明書の交付を受けた者五行動援護従業者養成研修 ( 知的障害又は精神障 指定居宅介護等の提供に当たる者として厚生労働大臣が定めるもの ( 平成十八年九月二十九日 ) ( 厚生労働省告示第五百三十八号 ) 障害者自立支援法に基づく指定障害福祉サービスの事業等の人員 設備及び運営に関する基準 ( 平成十八年厚生労働省令第百七十一号 ) 第五条第一項 ( 同令第七条において準用する場合を含む ) 及び第四十四条第一項 ( 同令第四十八条第二項において準用する場合を含む ) の規定に基づき

More information

調査規則の改正 別紙案1・2

調査規則の改正 別紙案1・2 財務省令第七十号行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律 平成二十五年法律第二十七号 第五十八条第二項並びに行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律施行令 平成二十六年政令第百五十五号 第三十五条第一項及び第三項 第三十八条 第三十九条第二項 第四十条 第四十一条第二項及び第三項並びに第四十二条の規定に基づき 法人番号の指定等に関する省令を次のように定める

More information

< F2D8EE888F882AB C8CC2906C>

< F2D8EE888F882AB C8CC2906C> 社会福祉法人 個人情報保護規程 ( 例 ) 注 : 本例文は, 全国社会福祉協議会が作成した 社会福祉協議会における個人情報保護規程の例 を参考に作成したものです 本例文は参考ですので, 作成にあたっては, 理事会で十分検討してください 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は, 個人情報が個人の人格尊重の理念のもとに慎重に取り扱われるべきものであることから, 社会福祉法人 ( 以下 法人

More information

建築士法の一部を改正する法律案

建築士法の一部を改正する法律案 一建築士法の一部を改正する法律案建築士法(昭和二十五年法律第二百二号)の一部を次のように改正する 第四条第一項中 国土交通大臣の行う一級建築士試験に合格し を削り 同条第三項中 前二項の試験を受けないで を 第二項又は前項の規定にかかわらず に改め 同項を同条第五項とし 同条第二項中 それぞれ都道府県知事の行う二級建築士試験又は木造建築士試験に合格し その を削り 同項を同条第三項とし 同項の次に次の一項を加える

More information

Microsoft Word - .A.X.x.X.g...m.i.m.....j.doc

Microsoft Word - .A.X.x.X.g...m.i.m.....j.doc 国住指第 4102 号平成 20 年 2 月 26 日 都道府県建築主務部長殿 国土交通省住宅局建築指導課長 民間建築物における吹付けアスベストの飛散防止対策等の徹底について 民間建築物における吹付けアスベストの使用実態把握と飛散防止対策については かねてよりご尽力いただいているところであるが 最近になって 建築物の吹付け材からアクチノライト アンソフィライト及びトレモライト ( 以下 トレモライト等

More information

目次 表紙... 1 目次... 2 改訂記録 目的 対象 製造部門 品質部門組織 PET 薬剤製造施設 ( 施設長 ) の責務 製造管理者の責務 各責任者の責務... 7 ( 別紙 1) (

目次 表紙... 1 目次... 2 改訂記録 目的 対象 製造部門 品質部門組織 PET 薬剤製造施設 ( 施設長 ) の責務 製造管理者の責務 各責任者の責務... 7 ( 別紙 1) ( ヘッダーも自施設用に書き換えてください PET 薬剤製造管理総則 施設長 : 印年月日承認 登録 発行日 : 年月日 V 大学 PET 薬剤製造施設 自施設に合わせて記載してくださ い フッターも自施設用に書き換えてください 目次は更新した後で必ず 最後に各項目名を確認し てください 独立行政法人放射線医学総合研究所 1 目次 表紙... 1 目次... 2 改訂記録... 3 1. 目的... 4

More information

<4D F736F F D20819B947882AA82F190568B8C91CE8FC6955C2E646F63>

<4D F736F F D20819B947882AA82F190568B8C91CE8FC6955C2E646F63> 奈良県肺がん検診実施要領 奈良県肺がん検診実施要領 1. 目的肺がんは 奈良県におけるがん総死亡数の約 2 割を占めており 増加傾向にある 一方 肺がんは 禁煙等の予防に関する知識の普及等を通じて 罹患率や死亡率の減少が期待できる このような状況を鑑み 肺がんに対する正しい知識の普及に努めるとともに 肺がんを早期に発見し 早期に治療に結びつけることで 県民の QOL の向上に資することを目的とし 肺がん検診を実施する

More information

一酸化炭素中毒災害発生状況については 毎年 30~40 件前後発生 例年起因別で多いのは内燃機関の使用によるもの ( 約 4 割 ) 調理器具の使用によるもの ( 約 2 割 ) 屋外における有害作業による中毒災害も発生している 〇一酸化炭素中毒対策に係る規定等 安全衛生規則第 578 条 ( 内燃

一酸化炭素中毒災害発生状況については 毎年 30~40 件前後発生 例年起因別で多いのは内燃機関の使用によるもの ( 約 4 割 ) 調理器具の使用によるもの ( 約 2 割 ) 屋外における有害作業による中毒災害も発生している 〇一酸化炭素中毒対策に係る規定等 安全衛生規則第 578 条 ( 内燃 安全衛生管理 酸素欠乏危険作業における一酸化炭素中毒について 1. 酸素欠乏と一酸化炭素中毒の類似点 基本的に酸素欠乏 ( 酸欠 ) と一酸化炭素中毒は酸素を取り込めないという点では同じです 違いは 酸欠は単純に酸素が足りない状態なので 酸素を補充すればよくなります それに対し 一酸化炭素中毒では 一酸化炭素が酸素の代わりに血液中に取り込まれた状態です 中毒症状は両者ほぼ同じです 違いは 一酸化炭素中毒はすぐには治らなく

More information

特定個人情報の取扱いの対応について

特定個人情報の取扱いの対応について 特定個人情報の取扱いの対応について 平成 27 年 5 月 19 日平成 28 年 2 月 12 日一部改正 一般財団法人日本情報経済社会推進協会 (JIPDEC) プライバシーマーク推進センター 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律 ( 以下 番号法 という ) が成立し ( 平成 25 年 5 月 31 日公布 ) 社会保障 税番号制度が導入され 平成 27 年 10

More information

PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1 PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1 項第 1 号に定める医療機器リスク管理計画書をもって 承認申請資料のうち臨床試験の試験成績に関する資料又はこれに代替するものとして厚生労働大臣が認める資料の一部に代えることができることとしたこと

More information

一般社団法人送電線建設技術研究会関西支部社会保険等の加入促進計画 1. はじめに 平成 27 年 4 月 24 日制定 建設産業においては 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険 ( 以下 社会保険等 という ) の 1 法定福利費を適正に負担しない企業が存在し 技能労働者の医療 年金など いざというと

一般社団法人送電線建設技術研究会関西支部社会保険等の加入促進計画 1. はじめに 平成 27 年 4 月 24 日制定 建設産業においては 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険 ( 以下 社会保険等 という ) の 1 法定福利費を適正に負担しない企業が存在し 技能労働者の医療 年金など いざというと 社会保険等の加入促進計画 社会保険等の加入促進計画 1. はじめに 1 2. 基本方針 2 3. 目標 2 4. 送研関西支部が取り組む対策 3 5. 会員会社が取り組む対策 4 6. その他 4 活動スケジュール 5 ( 参考資料 ) 添付資料 1 建設業における労働保険 社会保険の加入義務 添付資料 2 会員会社の社会保険加入状況 一般社団法人 送電線建設技術研究会関西支部 一般社団法人送電線建設技術研究会関西支部社会保険等の加入促進計画

More information

スライド 1

スライド 1 介護福祉士養成施設における の追加について ( 概要 ) 介護保険法等一部改正法により 平成 27 年度以降は介護福祉士がその業務として喀痰吸引等を行うことが可能となったため 介護福祉士養成施設の養成課程においても ( 喀痰吸引等 ) に関する教育を行うことが必要となったところ 1. 教育内容 時間数 基本研修 ( 講義形式 実時間で 50 時間以上 ) 演習 基本研修を修了した学生に限る 喀痰吸引

More information

事業者のみなさんへ

事業者のみなさんへ 事業者のみなさんへ - 快適な水環境を目指して - 水質事故時の対応について ( 下水道法の一部が改正され 事故時の届出及び応急措置が規定されました ) 有害物質等の流入による下水道施設等への影響を最小限に抑えることが可能 適正な放流水の水質の確保 熊本市上下水道局 1 特定事業場における事故時の措置が義務付けられました 政令で規定する物質が公共下水道に流入する事故が発生した場合は 直ちに応急の措置を講じ

More information