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1 ガラス線量計リーダー FGD-200 シリーズ ガラス線量計 SC-1 ガラス線量計リーダー FGD-250 シリーズ 平成 26 年 7 月 総販売元 株式会社千代田テクノル 製造元 AGC テクノグラス株式会社

2 蛍光ガラス線量計 環境モニタリングシステム 説明資料 < 目次 > 1. 概要 2.RPL 蛍光発光原理 3. パルス励起による蛍光読取原理 ( 連続パルス励起法 ) 4. 環境モニタリングシステムの特徴 4.1 ガラス線量計 (SC-1) の特徴 4.2 ガラス線量計リーダー (FGD-200/FGD-250) の特徴 5. 旧ガラス線量計との相違点 ( 改良のポイント ) 6. システム構成 7. 環境モニタリングシステム製品仕様 7.1 ガラス線量計 SC ガラス線量計リーダー FGD-200 シリーズ 7.3 ガラス線量計リーダー FGD-250 シリーズ 8. 本製品についてのお問い合わせ先 付録 ] 環境モニタリングシステム基本特性データ TLD との比較資料 FGD-202(FGD-252) エネルギー推定機能解説

3 1. 概要 蛍光ガラス線量計は 放射線が照射されたガラス が 紫外線励起によってオレンジ色の蛍光を発する現象 ( ラジオホトルミネセンス :RPL) に基づく固体線量計です 放射線の照射によって生じた RPL 中心は 読取操作によって消滅することがなく 何度でも繰返し読取りができる真の積算型固体線量計です A G C テクノグラス株式会社の蛍光ガラス線量計システムは パルスレーザー読取方式により 自然放射線レベルの低線量域から 高線量域 (10Gy/Sv) までの広範囲を高精度で測定でき 幅広い用途に使用できます A G C テクノグラス株式会社の蛍光ガラス線量計による環境モニタリングシステムは γ 線及びX 線を精度よく測定できるシステムです 原子力施設周辺の環境 γ 線モニタリング RI 室および X 線室などの作業環境線量モニタリング 各施設管理区域境界の空間線量モニタリングなど さまざまな用途に適用できます 線量読取には 専用のガラス線量計リーダーが使用され 全て自動測定にて線量測定値が算出されます また 線量計のID も自動読取されますので管理が容易になっています 本資料では 測定原理 特徴 旧ガラス線量計からの技術的改良点 システム構成 製品仕様などを説明いたします *) 銀活性リン酸塩ガラスを使用 - 1 -

4 2.RPL 蛍光発光原理 銀活性リン酸塩ガラスに電離放射線を照射し その後紫外線で励起するとオレンジ色の蛍光を発します この現象はラジオホトルミネセンス (RPL) と呼ばれ 蛍光量が放射線量に比例することから 線量計に応用されています ( 図 2.1) 電離放射線が銀活性リン酸塩ガラスに照射されると 電子および正孔 ( ホール ) が叩き出され 電子はガラス構造中の Ag + に捕獲され Ag 0 となります 一方 正孔は一旦 PO 4 四面体に捕らえられますが 時間の経過とともに Ag + へ移行し より安定な Ag ++ を形成します ( 図 2.2) これらの Ag 0 及び Ag ++ が共にガラス中で RPL 中心 ( 蛍光中心 ) となります 図 2.1 RPL の原理 図 2.2 RPL 中心の形成 - 2 -

5 3. パルス励起による蛍光読取原理 ( 連続パルス励起法 ) 連続パルス励起法は ガラス素子の固有の蛍光成分であるプレドーズや汚れによる蛍光の影響を除去するために開発された蛍光読取技術です RPL とプレドーズの蛍光の減衰時間が異なることを利用しています パルス励起光源としては 紫外線パルスレーザーを使用しています パルス状のレーザー光をガラス素子に照射すると 蛍光が発生しますがこれは時間とともに減衰します 図 3.1 は その蛍光減衰の様子を示しています 蛍光は主に 3 つの成分に分けられます 1 汚れとプレドーズによる蛍光 ( 約 1μs までに減衰 ) 2RPL による蛍光 ( 約 μs までに減衰 ) 3 プレドーズによる蛍光で減衰の遅いもの ( 約 1ms まで延びている ) この中から 2 の RPL だけを選択的に取出して 汚れやプレドーズの影響を除去しています 図 3.1 ガラス素子の蛍光成分 - 3 -

6 図 3.2 は RPL に比例した信号を得るために ガラス素子の蛍光信号を時間分割した様子と 演算式を示したものです t(1 の蛍光が減衰した後 ) から t(rpl の減衰途中 ) までの間の信号 F( 積分値 ) を測定します さらに t(rpl が減衰した後 ) から t までの間 (t から t までと同じ時間幅 ) の信号 F( 積分値 ) を測定します この F に一定の係数 をかけて F から差引けば RPL に比例した信号 (RPL ) が得られます なお レーザー光を照射した時に発生する蛍光は レーザー光を照射するたびに発生しますので 一つのガラス素子にレーザー光を繰返して照射し 多数回測定することができます 従って 連続パルス発振の紫外線レーザを使用して 短時間内に繰返し測定 ( 例 :20 パルス 1 秒間 ) を行ない 平均値を求めることで統計学的にも再現性を向上させています 図 3.2 蛍光信号の時間分割 - 4 -

7 4. 環境モニタリングシステムの特徴 4.1 ガラス線量計 (SC-1) の特徴 ガラス線量計の特徴は 以下の3つのポイントで表すことができます 1 繰返し読取りが可能 読取り操作によって信号が消滅しません (TLD と異なります ) 貴重なデータの再現が何度でも可能です 2 素子間のばらつきが小さい ガラスの均一性が素子間のばらつきを小さくしています 1mGy で変動係数 2% 以下です 注 1) 3フェーディングがほとんどない RPL 中心は安定性が高く フェーディングはほとんどありません 環境温度の影響もほとんどありません 注 1) 弊社実測値です 付録の 基本特性データ をご参照ください ガラス線量計 SC-1 の製品仕様は以下の通りです 変動係数 4.5% 以内 (200μGy 137 Cs-γ 線 ) 4.2ガラス線量計リーダー (FGD-200/FGD-250) の特徴 ガラス線量計の特徴を生かした読取システムを実用化しました 1パルス励起法による低線量測定 紫外線パルスレーザー式リーダーにより 自然放射線レベルの低線量を精度よく測定できます 読取再現性は1mGy で変動係数 1% 以下です 注 2) 2 自動読取システム ガラス線量計をリーダーにセットする簡単な操作で連続自動読取ができます ( 連続自動読取数 :FGD-200シリーズは20 個 /FGD-250シリーズは100 個 ) 3ID 自動読取 線量計に付与されるID はリーダーで自動読取されますので ID 管理を簡単に行うことができます 注 2) 弊社実測値です 付録の 基本特性データ をご参照ください リーダー (FGD-200/FGD-250) の製品仕様は以下の通りです 変動係数 5% 以内 (0.1mGy/mSv 137 Cs-γ 線 ) 2% 以内 ( 1mGy/mSv 137 Cs-γ 線 ) 1% 以内 (10mGy/mSv 137 Cs-γ 線 ) - 5 -

8 5. 旧ガラス線量計との相違点 ( 改良のポイント ) 蛍光ガラス線量計は 昭和 30 年代に ( 株 ) 東芝で商品化され 昭和 50 年代前半まで 広く使用されていた時期がありました しかし 当時のものは 実用上さまざまな欠点があり 次第に使用されなくなり ( 株 ) 東芝も製造 販売を中止せざるを得ませんでした その後 東芝硝子 ( 株 ) 現在 :AGC テクノグラス ( 株 ) が 技術的改良を加え 新しく蘇らせたのが現在の蛍光ガラス線量計システムです 旧ガラス線量計との相違点 項 目 1. ガラス組成の改良 2. 蛍光読取技術の改良 改 良 内 容 プレドーズの低減 フェーディング 耐候性 感度などの特性改良 フェーディングはほとんどありません 連続パルス励起法の開発 読取前の超音波洗浄が不要になりました プレドーズの分離測定が実現できました 低線量測定精度の向上 自然放射線が測定可能になりました 3. 自動測定技術の改良 全自動測定システムの開発 線量計からガラス素子の取出しは全て自動です 自動線量演算システムの開発 モニタリング線量が自動算出されます 技術改良とともに JIS が改訂され 1 文部科学省マニュアルが発行されています 2 *1) JISZ4314 蛍光ガラス線量計測装置 平成 年 月改正 *2) 蛍光ガラス線量計を用いた環境 γ 線量測定法 平成 年 月発行 - 6 -

9 6. システム構成 蛍光ガラス線量計システムは 基本的にガラス線量計と専用のガラス線量計リーダーから構成されます また 周辺機器として アニール ( 再生処理 ) 用電気炉 プレヒート用恒温器およびアニール用マガジン ( 再生処理用容器 ) などが必要となります 品名型名備考 ガラス線量計 SC-1 ガラス線量計リーダー FGD-201 ( 周辺機器 ) アニール用電気炉 プレヒート用恒温器 アニール用マガジン FGD-202 FGD-251 FGD-252 NHK-210 他 DKN-402 他 FGD-C503 FGD-C503A2 写真 6.1 ガラス線量計 SC-1 γ X 線測定用 連続読取数量 20 個標準タイプ連続読取数量 20 個実効エネルキ ー推定機能付 (<150keV) 連続読取数量 100 個標準タイプ連続読取数量 100 個実効エネルキ ー推定機能付 (<150keV) アニール用マガジン 1 個収納可能 SC 個処理可能 (DKN-402 の場合 ) ガラスカード 100 個詰めタイプ ガラスカード 200 個詰めタイプ 写真 6.2 ガラス線量計リーダー FGD

10 7. 環境モニタリングシステム製品仕様 7.1ガラス線量計 SC-1 (1) 構造 SC-1 はガラスカード ( ガラス素子と保持するフレーム ) およびプラスチック製 (ABS 樹脂 ) のカプセルから構成されています ガラスカードには ガラス素子 IDとしてカード ( ホールコードまたはバイナリーコードとも呼ぶ ) が付与されています また カプセルには 線量計 IDとしてバーコードラベルが付与され いずれもリーダーで自動読取が可能です カプセルは板バネを強力磁石を用いて開錠するとスライド式に分割する構造であり 内側には全方向に対してエネルギー補償用フィルタが配置されています (2) 製品仕様 項目 カード No. ( ホールコード ) 図 7.1 ガラス線量計 SC-1 の構造 仕様 アウターフレーム インナーフレーム ガラス 型名 測定線種測定エネルギー範囲 測定線量範囲 線量計間の感度ばらつき エネルギー特性 寸法 重量 SC-1 γ X 線 30keV~3MeV 10μGy~10Gy / 10μSv~10Sv 変動係数 4.5% 以下 ( Csγ 線 200μGy) ±20% 以内 (32keV~125MeV) 30mm 40mm 9mm 約 15g - 8 -

11 7.2ガラス線量計リーダー FGD-200シリーズ FGD-200 シリーズは ガラス線量計 SC-1 専用のリーダーです 1 回のセットで SC-1 を最大 20 個まで連続読取することが可能です 線量表示単位は 空気吸収線量 (μgy) と1 線量当量 (μsv) から選択できます (1) 構造 リーダー本体 コントローラーおよびプリンターから構成されます 線量計挿入部 ( カプセルタワー ) に線量計をセットするだけで 線量計カプセルの開閉 ID 読取および線量読取を全て自動的に行ないます 測定結果は 画面に表示されるとともに データファイルとして保存され プリンターにて印字可能です また リーダーの校正は 内部キャリブレーションガラスにより自動的に実行されます 図 7.2 ガラス線量計リーダー FGD-200 シリーズの構造 リーダーの自動読取機構を図 7.3 に 図示します 線量計は カプセルタワー挿入口か ら開錠装置に自動供給された後 線量 計カプセル内のガラスカードはRPL 検 出位置に搬送され 線量読取が行なわ れます この搬送の途中でカード が自動 読取されます 線量読取を終えたカードは線量計カ プセル内に戻った後 カプセルタワー 排出口に搬送されます 図 7.3 FGD-200シリーズ自動読取機構 - 9 -

12 紫外線 パルスレーザ (2) 製品仕様 項目 図 7.4 FGD-200 シリーズブロックダイアグラム 仕様 線量計測定線種線量表示単位線量表示範囲読取再現性 ID No. 読取機能読取時間連続読取能力校正方法主な表示項目データ記憶容量寸法重量 SC-1 ( 測定線量範囲 10μGy~10Gy /10μSv~10Sv) γ X 線 μgy / μsv( オンファントム ) / μsv( フリーエア ) から選択 1μGy ~ 10Gy / 1μSv ~ 10Sv 5% 以内 ( 137 Cs-γ 線 0.1mGy/ msv) 変動係数 2% 以内 ( 137 Cs-γ 線 1mGy/ msv) 1% 以内 ( 137 Cs-γ 線 10mGy/ msv) カプセルID : バーコード (8 桁 ) 自動読取カードNo. : ホールコード (20ビット) 1 測定データあたり 10 秒以内 ( レーサ ハ ルス 20ハ ルス, エネルキ ー推定なしの場合 ) 20 個 スタンダード線量計による自動線量校正 内部キャリブレーションガラスによる自動感度校正カプセル ID カード No. 登録日 期間 登録値 線量測定値 ( 増量値 ) 測定値の平均値 エネルギー推定値 (FGD-202 のみ ) など 登録データ :50,000 件 1 測定データ数 : 最大 999 個 400(W) 570(D) 415(H) mm 約 35kg 電源 AC100V(50/60Hz) Max200W 標準付属品 スタンダード線量計 カプセルオープナーなど

13 7.3ガラス線量計リーダ FGD-250シリーズ FGD-250 シリーズは ガラス線量計 SC-1 専用のリーダーです 1 回のセットでSC-1を最大 100 個まで連続測定することが可能です 線量表示単位は 空気吸収線量 (μgy) と1 線量当量 (μsv) から選択できます (1) 構造 リーダー本体 コントローラーおよびプリンターから構成されます 線量計を一旦カートリッジに収納し 測定するときにカートリッジをリーダーにセットするだけで 線量計カプセルの開閉 ID 読取および線量読取を全て自動的に行ないます 測定結果は 画面に表示されるとともに データファイルに保存され プリンターにて印字可能です また リーダーの校正は 内部キャリブレーションガラスにより自動的に実行されます 図 7.5 ガラス線量計リーダ FGD-250シリーズの構造 写真 7.1 ガラス線量計リーダー FGD-251 リーダー本体にカートリッジ (SC-1 を 100 個詰 ) が装着された状態

14 内部キャリブレーションガラス紫外線透過フィルタ半透鏡紫外線窒素ガスパルスレーザレーザダイアフラムフォトダイオード ガラスカード No. 読取 開錠装置 カプセル I D 読取 サンプルガラスダイアフラム紫外線カットフィルタ赤色透過フィルタ干渉フィルタ カートリッジ マイクロプロセッサ 上位コンピュータ パソコン プリンタ 赤色透過フィルタ 光電子増倍管 ( フォトマル ) リファレンスガラス 紫外線カットフィルタ プリアンプ プリアンプ 高圧回路 積分回路 A/D 変換 トリガ回路 タイミング回路 (2) 製品仕様 項目 図 7.6 FGD-250 シリーズブロックダイアグラム 仕様 線量計測定線種線量表示単位線量表示範囲読取再現性 ID No. 読取機能読取時間連続読取能力校正方法主な表示項目データ記憶容量寸法重量 SC-1 ( 測定線量範囲 10μGy~10Gy /10μSv~10Sv) γ X 線 μgy / μsv( オンファントム ) / μsv( フリーエア ) から選択 1μGy ~ 10Gy / 1μSv ~ 10Sv 5% 以内 ( 137 Cs-γ 線 0.1mGy/ msv) 変動係数 2% 以内 ( 137 Cs-γ 線 1mGy/ msv) 1% 以内 ( 137 Cs-γ 線 10mGy/ msv) カプセルID : バーコード (8 桁 ) 自動読取カードNo. : ホールコード (20ビット) 1 測定データあたり 10 秒以内 ( レーサ ハ ルス 20ハ ルス, エネルキ ー推定なしの場合 ) 100 個 スタンダード線量計による自動線量校正 内部キャリブレーションガラスによる自動感度校正カプセル ID カード No. 登録日 期間 登録値 線量測定値 ( 増量値 ) 測定値の平均値 エネルギー推定値 (FGD-252 のみ ) など 登録データ :50,000 件 1 測定データ数 : 最大 999 個 445(W) 660(D) 505(H) mm 約 50kg 電源 AC100V(50/60Hz) Max200W 標準付属品 カートリッジ スタンダード線量計 カプセルオープナーなど

15 8. 本製品についてのお問合わせ先 A G C テクノグラス株式会社が製造する蛍光ガラス線量計システムの総販売元は株式会社千代田テクノルになります 本製品については 以下へお問い合わせ下さい A G C テクノグラス株式会社

16 環境モニタリングシステム基本特性データ 1. 線量計間の感度ばらつき 10 個の線量計に 137 Cs-γ 線を各線量照射した時の 線量計間の感度ばらつきを図 1 に示します 変動係数は 0.1mGy で3% 以下 1mGy 以上では 2% 以下であることが確認されています 製品仕様 変動係数 4.5% 以内 (200μGy 137 Cs-γ 線 ) 図 1 線量計間の感度ばらつき ( 変動係数 ) 2. 線量直線性図 2に 137 Cs-γ 線空気吸収線量に対する10μGy から 500mGy の線量範囲での直線性を示します 1mGy でのレスポンスを基準 (1.0) とした時の相対レスポンスは ±5% 以内であることが確認されています 図 2 線量直線性 - 1 -

17 3. リーダー指示値の再現性 137 Cs-γ 線空気吸収線量を 0.02mGy ~100mGy まで照射した 各線量計について 同一の線量計を10 回繰り返して読取った時の リーダー指示値と変動係数の関係を図 3に示します (1 回の読取パルス数は 50パルス ) 0.1mGy で2% 以下 0.2mGy 以上では 1% 以下と高い再現性が得られています 製品仕様 変動係数 5% 以内 (0.1mGy/mSv 137 Cs-γ 線 ) 2% 以内 ( 1mGy/mSv 137 Cs-γ 線 ) 1% 以内 (10mGy/mSv 137 Cs-γ 線 ) 図 3 リーダー指示値の再現性 4. エネルギー特性空気吸収線量に対するエネルギー特性を図 4に示します 137 Cs-γ 線のレスポンスを基準 (1.0) とした時の相対レスポンスを表しています 32keV ~ 1.25MeV( 60 Co-γ 線 ) のエネルギー範囲で ±20% 以内の特性が得られています 図 4 空気吸収線量に対するエネルギー特性 - 2 -

18 方向特性 137 Cs-γ 線および 60 Co-γ 線に対する方向特性を図 5 に示します 図中の相対感度は それぞれ正面での感度を基準 (1.0) とした時の各方向での感度比を表しています ±15% 以内の特性が得られています ( 正面 ~ 左右 90 ) ( 正面 ~ 上下 90 ) 図 5 方向特性 ( 137 Cs-γ 線 60 Co-γ 線 )

19 6. ビルドアップ特性 RPL の蛍光量は 放射線照射後 時間の経過とともに増加して安定化します これをビルドアップ特性と呼んでいます 図 6 に各温度でのビルドアップ特性を示します 20 での24 時間後を基準 (1.0) とした相対強度で表してします ビルドアップの速さは 周囲の温度に依存し 高い温度ほど速くなります 環境モニタリングでは 線量計回収後 読取前にプレヒート ( 例 :70 1 時間 ) を行なうことにより ビルドアップ率を一定化させ 配備中の周囲温度の影響をなくすことができます 図 6 ビルドアップ特性 7. 長期経時変化特性図 7 に室温 (20 ) および 40 における 照射後 90 日間までの経時変化特性を示します ビルドアップ完了後の経時変化は認められず安定しています 3ヶ月間の環境モニタリングに使用してもフェーディングの心配はありません 図 7 長期経時変化特性 - 4 -

20 8. リーダーの安定性 JIS-Z-4314 に基づき 以下の項目についてリーダーの安定性を確認しています 1 電源電圧変動に対するリーダーの安定性定格電圧 (AC100V) の ±10% の変動範囲内で 指示値の変化率は ±5% 以内と安定しています 2 温度に対するリーダーの安定性 5 ~35 の温度範囲で 室温 (20 ) に対する指示値の変化率は ±5% 以内と安定しています 3 湿度に対するリーダーの安定性相対湿度 80% にて 相対湿度 50% に対する指示値の変化率は ±5% 以内と安定しています 4 光に対するリーダーの安定性 JIS-Z-4314 に示す条件 (3klx) で 指示値の変化率は ±5% 以内と安定しています 以上 - 5 -

21 TLD との比較資料 1. 原理上の比較 1.1 発光過程などの違い蛍光ガラス線量計は ラジオフォトルミネセンス (RPL) 現象に基づいた固体線量計で 下の表に示すように 安定した蛍光が得られるとともに その発光過程は 放射線照射によって受けたエネルギーの散逸現象ではないため 繰り返しの励起発光が可能です 放射線エネルギーの蓄積過程発光過程 放射線エネルギーの散逸 光刺激ルミネセンス熱ルミネセンス (RPL) *) (OSL) **) (TL) ***) 放射線照射による電離作用により 自由になった電子と正孔 ( ホール ) が 結晶内の格子欠陥などに捕獲され 捕獲中心として保存される 捕獲された電子 正孔のエネルギー状態がかなり安定 1) な場合には その電子 正孔は光によって励起されると 2) 基底状態へは落ちずに 蛍光を発して元の状態 ( 放射線照射後の状態 ) に戻る 放射線エネルギーの散逸はともなわない 光エネルギーの吸収により 準安定状態におかれた電子 正孔が発光 2) とともに基底状態に落ちる *) RPL : Radiophotoluminescence **) OSL : Optically Stimulated Luminescence ***) TL : Thermoluminescence 1) : 銀活性リン酸塩ガラスはこの場合に該当する 2) : 放射線照射前の状態 加熱により 捕獲中心から電子 正孔が解放されて再結合し 発光と 2) ともに基底状態に落ちる 放射線エネルギーを光として放出する刺激緩和現象 - 1 -

22 1.2 構造上の違い蛍光ガラス線量計に使用される 銀活性リン酸塩ガラス は 下表に示すように 構造上の理由から 均一性および安定性が TLD より優れています 従って 線量計間の感度ばらつきが小さく フェーディングがほとんどない等の特徴があります 放射線によって遊離した電子 正孔の捕獲均一性 蛍光ガラス線量計 ( 銀活性リン酸塩ガラス ) ガラス中の Ag + に捕獲され Ag O 及び Ag ++ を形成する 非晶質固体であるガラスの構造は 均一な液体の状態に近く 従って Ag + も均一に存在し 感度一定のものを作りやすい ガラス中にも格子欠陥のようなものがあるが Ag + の電子を引き付ける力が強いので 無視できる 安定性 Ag O 及び Ag ++ は ガラスマトリックスの近傍のイオンと相互作用して それ自身が安定化する T L D ( 結晶 ) 結晶構造中の格子欠陥に捕獲される 格子欠陥は 不均一に存在し 結晶の生成過程によって敏感に変動するため 感度一定のものを作りにくい 格子欠陥の電子 正孔の捕獲力は Ag + イオンとの結合力に比べて緩い 1.3 測定原理蛍光ガラス線量計と TLD の測定原理をまとめると下表の通りとなります 蛍光ガラス線量計 TLD 放射線照射によって遊離した電子と正孔 ( ホール ) がガラス中の Ag + イオンに捕らえられて安定な蛍光中心を作り その量は線量に比例する Ag + + e - = Ag O Ag + + hole = Ag ++ この蛍光中心が作られたガラスを紫外線で励起するとオレンジ色の蛍光を発する この蛍光量を測定する 放射線照射によって遊離した電子と正孔 ( ホール ) が結晶中の格子欠陥に捕らえられて蛍光中心を形成し 準安定状態を保つ これを 200 ~400 の高温に加熱すると 捕らえられた電子が解放され 正孔と再結合し この時熱ルミネセンスを発光する この蛍光量を測定する - 2 -

23 2. 性能比較 TLD と比較した場合に挙げられるガラス線量計の主な特徴は以下の通りです 1 発光現象が放射線エネルギーの散逸によるものではないため 何度も繰り返して読取ることが可能である TLD は 一回の読取りで蛍光中心が消滅してしまうため 繰り返し読取りが不可能 読取りミスによりデータ消滅の危険性がある 2 ガラス素子の均一性により 線量計間の感度ばらつきが小さい 3 蛍光中心の安定性が強く フェーディングがほとんどないため 長期のモニタリングに最適である 環境 γ 線モニタリングに使用される線量計について 主な特性を比較すると 下表のようになります 項目 測定線量範囲 ( 線量表示範囲 ) ガラス線量計 (SC-1) 10μGy ~ 10Gy (1μGy ~ 10Gy) TLD (UD-200S) 1μGy ~ 0.2Gy 2) (0.1μGy ~ 0.2Gy) 線量計間の感度ばらつき ( 変動係数 ) 100μGy : 3 % 以下 1 mgy : 2 % 以下 1) 1 mgy : 5~6 % 3) 繰返し読取り可能不可 エネルギー特性 方向特性 ±20 % 以内 (30keV ~ 1.3MeV) 1) ±30 % 以内 (30keV ~ 1.3MeV) 4) ±15 % 以内 ±15 % 以内 ( 137 Cs 60 Co-γ) 1) ( 137 Cs 60 Co-γ) 4) フェーディング年間 1 % 以下 6 ヶ月間で 8 % 2) 1) 弊社 環境モニタリングシステム基本特性データ 2) メーカーカタログ値 公益社団法人日本アイソトープ協会放射線防護用設備 機器ガイド 2012/2013 年版 3) 財団法人放射線計測協会 熱ルミネッセンス線量計特性試験報告 4) 文部科学省 熱ルミネッセンス線量計を用いた環境 γ 線量測定法 - 3 -

24 3.JIS 規格値の比較ガラス線量計と TLD について 環境 γ 線量測定に関しての JIS 規格値を下表に示します JIS No. 名称 ガラス線量計 JIS-Z-4314 蛍光ガラス線量計測装置 TLD JIS-Z-4320 熱ルミネセンス線量計測装置 エネルギー範囲 30keV ~ 3MeV 30keV ~ 3MeV 感度ばらつき線量直線性経時変化特性エネルギー特性方向特性対温度安定性対湿度安定性 変動係数 : 以下 (200μGy n=10 ) 100μGy~10mGy:±10% (200μGy 基準 ) 日間 : -5%~+15% 日間 : -5%~+15% ±30% (35keV~ 60 Co 137 Cs 基準 ) ±20% 137 Cs-γ 線 ( 正面 ~ 上下左右 90 ) ±5% (-10 ~40, 20 基準 ) ±5% (40, 90%RH, 48h) 最大値 / 最小値 :1.30 以下 (200μGy n=50 ) 100μGy~10mGy:±10% (300μGy 基準 ) 日間 : ±15% 日間 : ±25% ±30% (35keV~ 60 Co 137 Cs 基準 ) ±20% 137 Cs-γ 線 ( 正面 ~ 上下左右 90 ) 規定なし ±20% (40, 90%RH, 48h) 両者の JIS 規格値から ガラス線量計の性能については TLD と比較して 以下の点が判断できます 1 感度ばらつきが小さい 2 経時変化が少ない 3 温湿度に対する安定性が高い 4 線量直線性 エネルギー特性及び方向特性は同程度 従って 環境 γ 線モニタリング用の積算線量計として TLD と同等以上の性能であることが JIS 規格値からも明らかです 以上 - 4 -

25 FGD-202(FGD-252) エネルギー推定機能解説 ガラス線量計 SC-1は FGD-202(FGD-252) リーダーを用いて 150keV 以下の実効エネルギーの推定を行うことができます ガラス線量計 SC-1は 図 1 に示すように エネルギー補償用フィルタ (Sn) の中間部にスリットがある構造になっています そのため 150keV 以下の低エネルギー X 線が照射された場合 ガラス素子の中でフィルタを介して照射された部分と スリットから照射された部分とでは それぞれ蛍光強度が異なります 図 1 フィルタとガラス素子の位置関係 FGD-202(FGD-252) では ガラス素子の蛍光分布を 図 2 に示す機構で測定することができます ダイアフラム 2をガラス素子と蛍光を検出する光電子増倍管の間で7ステップで移動させることにより ガラス素子の照射面上の7つのポジションの蛍光強度を求めることができます サンプルガラス 蛍光 7ポジション 6ポジション 5ポジション 4ポジション 3ポジション 2ポジション 1ポジション 検出範囲 図 2 7 ステップ式移動ダイアフラムによる蛍光強度分布測定 - 1 -

26 各実効エネルギーを正面から照射した時の蛍光検出強度分布の例を図 3 に示します フィルタ中間部のスリット位置をピークとした分布が得られ かつ エネルギーによって強度比が変化しています また 各方向から照射した時の蛍光検出強度分布のピーク位置及び強度の変化例を図 4 に示します 諸々の照射条件での各蛍光検出強度分布について 最大強度と最少強度の比 を求めると 照射方向にほとんど依存されずに 一例として図 5 に示すようなエネルギーに対する関係が得られます 図 5からは 150keV 以下のエネルギー範囲で その強度比が変化していことが確認できます 従いまして 平均的なものをエネルギー推定曲線としてリーダーに記憶させ この曲線を基に 150keV 以下のエネルギー推定を行ないます なお エネルギー推定曲線としては 異なる線質により 5 種類から選択可能です 図 3 各エネルギーにおける蛍光検出強度分布 ( 例 ) 各方向で照射した時の蛍光強度分布 ( 例 ) 図 5 エネルギー推定曲線 ( 例 ) - 2 -

27 図 5 から分かりますように 約 30keV 以下の低いエネルギー域では 強度比の変化が緩くなっているため 推定が難しくなってきます これは このような低エネルギー域では ガラス素子に生じる蛍光中心が照射表面付近に片寄ってくるためです 従いまして 前述のエネルギー推定方法で30keV 以下と判断された場合 ガラス素子の板厚方向の簡単な分布を求め その比でエネルギー推定を行なっています 図 6 は ガラス素子の照射面側 ( 上半分 ) と後面側 ( 下半分 ) の2 分割の蛍光強度を測定するための機構を示したものです 照射範囲 サンプルガラス 上半分 全体 下半分 紫外線入光ダイアフラム1 図 6 3ポジション ( 上下半分と全体 ) 紫外線励起機構 この機構を用いて 照射面側 ( 上半分 ) と後面側 ( 下半分 ) の比を求めると 図 7 に示すような曲線が得られます こちらも 平均的なものを 30keV 以下用のエネルギー推定曲線として使用することができます 以上 2 通りの蛍光強度分布測定機構にて 150keV 以下のエネルギー推定を行なうことができます 図 7 30keV 以下のエネルギー推定曲線 ( 例 ) 以上 - 3 -

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