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1 健康寿命延伸産業創出推進事業について 平成 29 年 6 月 商務情報政策局ヘルスケア産業課

2 健康寿命延伸産業の創出に向けたコンセプト 公的保険外の予防 健康管理サービスの活用による生活習慣改善や受診勧奨等を促すことで 1 国民の健康寿命の延伸 と 2 新産業の創出 を同時に達成し あるべき医療費 介護費の実現に繋げていく 具体的には 1 生活習慣病等に関して 重症化した後の治療 ではなく 予防や早期診断 早期治療 に重点化するとともに 2 地域包括ケアシステムと連携した事業 ( 介護予防 生活支援等 ) に取り組む また 地域において人口減少と医療 介護費増大が進む中 1 高齢化に伴う地域の多様な健康ニーズの充足 2 農業 観光等の地域産業やスポーツ関連産業等との連携による新産業創出 3 産業創出に向けた基盤の整備を実施することにより 経済活性化 と あるべき医療費 介護費の実現 につなげる 公的医療費等 予防 健康管理への重点化 現状の公的医療費等の支出 目指すべき公的医療費等の支出 1 予防 健康管理サービス ( ヘルスケア産業 ) を活用した生活習慣病の改善や受診勧奨 2 予防 健康管理サービス ( ヘルスケア産業 ) を活用した地域包括ケアシステム等との連携 生活習慣病等の予防 早期治療を通じた重症化予防による 公的医療費等の伸びの抑制 2 地域に根ざしたヘルスケア産業の創出 地域包括ケアシステム 公的医療保険 介護保険 公的保険外の運動 栄養 保健サービス等 1 地域医療 介護体制への貢献 2 新産業創出 農業 観光等の地域産業やスポーツ関連産業等との連携 産業創出の基盤 ( 資金調達 人材育成 エビデンス構築等 ) 3 インフラ ツールの整備 年齢

3 ヘルスケア産業の創出に向けた視点 ヘルスケア分野では 高齢化や健康 医療ニーズの多様化を背景に 公的保険内サービスに加えて 健康増進 生活習慣病予防サービスなどの多様な公的保険外サービスへの期待も高まっている 政府としても 成長戦略の主要な柱の一つとして 市場や雇用の創出が見込まれる分野と認識しており 具体的な対応策の検討が喫緊の課題 具体的には 需要と供給の好循環を生み出す視点に基づき (1) 企業 保険者等による健康投資の促進 (2) 公的保険外のヘルスケアサービスの供給環境整備を推進 需要面 ( 健康経営 ) 供給面 ( 新事業創出 ) ( 健康投資の促進 ) 健康経営のノウハウ提供 健康投資に対するインセンティブの措置 健康投資対効果の見える化 企業 保険者等による健康サービスの活用促進 ( 事業環境の整備 ) グレーゾーンの解消 地域資源の活用 安全安心 資金 人材の充実 品質の見える化 健康維持 増進に対するニーズの拡大新たなヘルスケアサービスの創出需給一体となった対応 生涯現役社会の構築 国民の健康寿命の延伸新産業の創出あるべき医療 介護費の実現

4 健康寿命延伸産業創出推進事業平成 29 年度予算額 7.1 億円 (8.2 億円 ) 事業目的 概要 政府方針として 日本再興戦略に 健康寿命延伸産業 の創出 育成を通じ 国民の健康増進 あるべき医療費 介護費の実現を目指すことが明記されている 本事業では 1 ヘルスケア産業における事業基盤整備を進めるとともに ( 委託事業 ) 2 具体的なヘルスケアサービスの創出を支援 ( 補助事業 ) 1 事業基盤整備においては 健康経営の促進等を通じ これらのビジネスの持続的な成長を促すとともに 健康寿命延伸に対する個人 保険者 企業等の意識 動機付けを高める社会基盤の構築を図る ( 委託事業 ) 2 ヘルスケアサービス創出に向けては 医療 介護関係機関と民間企業の連携のもとでサービスを組み込んだモデルを構築することを支援 ( 補助事業 ) 具体的には 例えば以下の 5 分野におけるサービスモデルの構築を想定 1 地域における現役世代 ( 特に健診未受診者 ) の健康作り対策 2 定年退職後の人生に備えたセカンドライフ対策 3 アクティブシニアに対するフレイル ( 虚弱 ) 対策 4 健康不安のある高齢者への在宅療養向け健康医療 生活支援対策 5 人生の最終段階において心残りなく生ききるためのサービス創出 < 人生のステージと創出支援を行う事業分野との関係 ( イメージ )> 1 健康作り対策 現役世代 2 セカンドライフ対策 3 フレイル ( 虚弱 ) 対策 アクティブシニア 4 生活支援等対策 年齢 5 心残り無く生ききるためのサービス 条件 ( 対象者 対象行為 補助率等 ) 委託 国 補助 民間企業等 補助 (2/3) 民間企業等

5 健康寿命延伸産業に向けた課題と対応策 健康投資の促進 ヘルスケアサービスの供給環境の整備 解決すべき課題対応策 ( 予算事業や制度により解消 ) 1 国民皆保険制度下で 個人が予防 健康管理に取り組むインセンティブが働かず ヘルスケアサービスに対して支出しない 2 ヘルスケアに関する地域課題や解決方法等について議論する関係者 ( 医療 介護機関 自治体 民間事業者など ) が集まった場がない 3 事業者が健康製品 サービスを提供する際に 関連法の規制の適用範囲が不明確で サービス参入を控える場合がある 4 収益を得られるようなヘルスケアサービスの成功事例がない 環境整備 1 経営者層に対し 健康経営を普及させることで 企業が従業員 ( 個人 ) の健康維持 増進に投資 ( 健康投資 ) 2 中小企業等への普及促進を通じ 地域や個人へ展開 仕組み 都道府県を中心に 地域関係者が集まった組織である 地域版次世代ヘルスケア産業協議会 の設置を促進 制度 グレーゾーン解消制度により 個別の申請案件の事業計画に即し あらかじめ規制の適用の有無を確認 資金 民間資金を活用し 財政支出削減に対して成果報酬を支払う仕組み ( ソーシャルインパクトボンド :SIB) を先駆的に実証 需要と供給の循環 予算 地域版次世代ヘルスケア産業協議会 を通じたヘルスケアビジネス創出支援を行い 事業継続性の高いビジネスモデルの創出 周知を推進 ( 例 ) ヘルスケア分野の市民参加型 リビング ラボ の先駆モデルを構築し 横展開することで 地域課題の洗い出しを支援 健康寿命延伸産業の活性化による市場拡大

6 健康経営に関する取組 健康経営に関する顕彰制度 従業員の健康維持 増進に向けた取組が将来的に収益性等を高める投資であるとの考えの下 健康管理を経営的視点から考え 戦略的に実践する 健康経営 の考え方を普及させることで 個人が健康維持 増進に取り組みやすい環境づくりを促進 健康経営 の普及に向けた顕彰制度として 上場企業を対象に 健康経営に積極的に取り組む企業を顕彰する 健康経営銘柄 を平成 26 年度に創設 平成 28 年度は 24 業種 24 社を選定した 平成 28 年度には 健康経営 の更なる普及に向け 中小企業等における取組を顕彰する 健康経営優良法人認定制度 を新設 初回となる平成 28 年度は 大規模法人部門で 235 法人 中小規模法人部門で 95 法人を認定した 中小企業等に対する健康経営のノウハウの普及 中小企業に対し健康経営のノウハウを提供するため 平成 27 年度に 健康経営ハンドブック を作成 反響が大きかったため 商工会議所等の自主的な増刷等も経て約 4 万部を配布 < 健康経営優良法人 2017 発表会の様子 > < 健康経営アドバイザーの概要 > 健康経営の必要性に関する中小企業経営者の理解を促進するため 従業員の健康づくりと企業の経営に係る知見の双方を有する人を健康経営アドバイザーとして登録する制度を 東京商工会議所と連携の下創設 平成 28 年度末時点で約 7 千名が登録されている

7 健康経営の効果の見える化の推進 平成28年度 健康経営の実践度と医療費 健康リスクの関係性について 土木建築業種23社を対象に検証 健康経営度調査の結果と健診 レセプトデータ過去3年分を突合 年間医療費 メタボリックシンドローム 罹患率等について 健康経営度調査 で高スコアだった企業がより良い結果となった 法人の健康経営の取組状況と経年での変化を把握 分析することを目的に毎年度実施するもの 健康経営銘柄 選定及び 健康経営優良法人 認定に活用 今後 医療費 健康リスクに加え 企業業績 企業価値等との関係性について 学術的な分析 研究を実施する とともに 調査結果を踏まえ 健康経営の更なる普及につなげて行く 健康経営実践度と健康関連資料及び 組織パフォーマンス指標の関連性調査 平成28年度実施済み 医療費 医療費(点数) 受診日数 健診 問診 血圧 BMI 血液検査データ 生活習慣(問診)データ 企業業績 売上高 利益率 事故率等 ストレスチェック ストレス度 満足度等 労働生産性 プレゼンティーズム アブセンティーズム 健康経営の実施状況と医療費 各種リスク 1との関係 高スコア群 低スコア群 147,422 年間医療費 2 * 170,060 健康経営と組織の健康 指標 医療費 健康 リスク 疾病状況等 の 関連性の検証 130, , , , , ,000 円 メタボリックシンド ローム罹患率 * ( p<0.05) 喫煙リスクが高い者 の割合 平成29年度実施予定 健康経営と組織パフォー マンス指標 経常利益 売上高 勤務状況等 の 関連性の検証 * 高スコア群 空腹時高血糖リスク が高い者の割合 * 低スコア群 脂質異常症リスクが 高い者の割合 * 高血圧リスクが高い 者の割合 * 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 1 リスクの割合は 健康経営度調査に回答した企業個社ごとに 特定健診を受けた者のうち リスクの高い者が占める割合を算出し 各スコア群の中で平均化したもの 2 高スコア群 低スコア群は 健康経営度調査結果の中央値を基準に2群に分けたもの

8 新事業創出に関する取組 地域におけるヘルスケアビジネス実証 地域の経済活性化 と あるべき医療費等の実現 を 目指し 下記を促進することで新事業創出を推進 ①高齢化に伴う地域の多様な健康ニーズの充足 ②農業 観光等の地域産業やスポーツ関連産業 との連携 地域関係者 医療 介護機関 自治体 大学 民間 事業者等 が集まり 地域課題等を共有するとともに それらの解決方法や新たな事業創出について検討する 場として 地域版次世代ヘルスケア産業協議会 の 設置を促進 本協議会設置に際しては 特に地域の 医師会を構成員として入れることとしている これらを活用し 地域において医療 介護関係者と地域 事業者が連携してサービス提供を行うモデルの確立に 向けた実証事業を実施 モデルのイメージ 健康の気づきサービス 医療機関 自治 体等のサービス 提供者 保険者 企業 医療機関 全国5ブロック 16府県 12市 合計33カ所で設置済み 平成29年3月末時点 ブロック 北海道 中部 四国 九州 沖縄 府 県 青森県 栃木県 群馬県 埼玉県 神奈川県 長野県 静岡県 三重県 滋賀県 大阪府 鳥取県 島根県 広島県 徳島県 長崎県 熊本県 市 仙台市 上山市 川崎市 松本市 富山市 神戸市 岡山市 松山市 北九州市 合志市 鹿児島市 薩摩川内市 参考 地域版次世代ヘルスケア産業協議会の設置数の推移 医療機関 での相談 診断 地域における医療機関 郵 便局 公民館 薬局 駅ナ カ ジム カフェ等での受診 勧奨など 地域版次世代ヘルスケア産業協議会の設置状況 自治体や 食事 運動 睡眠等の サービス提供者 平成26年度 平成27年度 平成28年度 5ブロック 6県 3市 5ブロック 14府県 9市 5ブロック 16府県 12市 8府県 6市 4府県 3市

9 地域におけるヘルスケアビジネス実証事例 地域関係者 ( 医療 介護機関 自治体 大学 民間事業者等 ) が集まり 地域課題等を共有するとともに それらの解決方法や新たな事業創出について検討する場である 地域版次世代ヘルスケア産業協議会 等を活用し 地域において医療 介護関係者と地域事業者が連携してサービス提供を行うモデルの確立に向けた実証事業を実施 地域の医師会や医療機関との連携も推進している < 地域の医師会と商店街の連携 > テーマ 羽島市 羽島郡医師会包括的健康管理プロジェクト 実施団体 社会医療法人蘇西厚生会まつなみリサーチパーク 羽島市医師会 羽島郡医師会ほか ( 岐阜県羽島市, 羽島郡笠松町, 羽島郡岐南町 ) 地域の医師会が主体となり 家族単位のかかりつけ医による住民の個人健康情報管理プログラムを構築 また 地元の商店街と医師会が連携し 健康にこだわる店の目印としてのステッカーや健康メニュー本を作成し 地域の健康寿命延伸を図るモデルづくりに取り組んだ 健康にこだわる地元の商店の紹介冊子 地元の飲食店が考案した健康メニュー本 < 地域医療機関と他業種の連携 > テーマ 地域版体験型健康医学教室を中核とした多職種協働事業モデルの検証 実施団体 株式会社 True Balance 鹿児島大学 国立研究法人産業技術総合研究所ほか ( 鹿児島県南さつま市 ) 生活習慣病予防や脳梗塞発症予防などのライフステージに応じたヘルスケア教育 体験型健康医学教室 を医師等が開発 フィットネスジムや企業 学校など地域の様々な主体と連携し それぞれの拠点で教室を開催するサービスを展開した 体験型健康医学教室の様子

10 地域におけるヘルスケアビジネス実証事業終了後の状況調査 平成 26~28 年度の実証事業を実施した法人を対象に実証事業終了後の状況調査を実施したところ 21 件が実証成果を活用し事業化済みと回答 事業終了 1 実証事業終了後の状況 ( 計 48 件 ) その他 9 事業化準備中 17 事業化済み 21 黒字化した事業の例 ( 平成 27 年度 ) テーマ ながさき介護周辺サービス創出推進事業 実施団体 株式会社くまもと健康支援研究所 株式会社 KTN ソサエティ ( 長崎県西海市 川棚町 波佐見町 ) 小規模自治体における地域包括ケアシステムの構築に向け 旅館 ホテル 温泉 飲食店 商店街等の民間有休資源を活用した介護予防 生活支援サービスを開発 自治体との連携の下 県内の保健師 理学療法士をサービス実施主体として育成し 介護周辺サービスの提供体制を構築 身体機能 認知機能の改善効果や介護給付費抑制効果が確認され 28 年度以降 事業本格化に向け株式会社化 黒字化を達成した 介護予防サービス提供の様子

11 本事業の成果目標 活動指標 執行状況 1. 成果目標健康寿命延伸産業の市場規模を 2020 年までに 10 兆円 26 年度 27 年度 28 年度 32 年度 成果実績 4.7 兆円 5.5 兆円 - - 目標値 5.5 兆円 6.3 兆円 7.1 兆円 10.0 兆円 達成度 85% 88% 活動指標 事業環境整備に関する指標 ( 平成 29 年度より新設 ) 1 健康経営度調査の業種回答率が30% 超の業種数を2017 年までに10 業種 全業種数 33 2 健康経営優良法人 ( 大規模法人部門 ) 認定法人数を 2017 年までに 310 法人以上 2020 年までに 500 法人以上とする ヘルスケアサービス創出支援に関する指標 ( 既存指標 ) 1 ビジネスモデル実証事業を通じて産業に参入する事業者数を 2017 年に 10 社 3. 執行状況 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 予算額 8.70 億円 8.16 億円 8.17 億円 7.13 億円 執行額 7.84 億円 7.61 億円 7.52 億円 - 執行率 90% 93% 92% -

12 参考資料 ソーシャル インパクト ボンド リビング ラボ ソーシャル インパクト ボンド SIB SIBの一般的なスキーム SIBは 民間資金を活用し 革新的な社会課題解決型の 事業を実施し その事業成果 社会的コストの効率化部分 を支払の原資とすることを目指すもの 自治体における具体的な案件形成を目指し SIB導入モデル の創出支援を実施 神戸市及び八王子市において作業部会を開催し 糖尿病性 腎症重症化予防 及び 大腸がん検診受診率向上 の分野に おける 成果連動型 かつ 複数年度 の本格的なSIB案件 形成を前提とした予算が両市において成立 想定される投資家 資金提供者 出資 機関投資家 金融機関 財団 個人投資家(投資/寄付) 等 配当 SIB 運営組織 資金提供 成果報酬 コスト削減分 を 支払 サービス 提供者 サービス 提供 受益者 地方自治体等 評価を フィードバック 評価組織 サービスと社会的コスト 削減の因果関係を評価 リビング ラボ リビング ラボは 公民館等の場に地域の住民が参集 し 地域課題の議論や 企業のプロトタイプへのフィード バック等を行うオープンイノベーションの取組 長野県松本市 平成27年度実証事業 では 松本ヘルス ラボを設立し ラボ企業会員と個人会員 との連携により企業の製品実証を実施 その後 企業 市民 行政の連携を生む場所として ラボオフィス を開設し事業基盤を強化 現在 神奈川県 鎌倉市 大阪市等全国複数地域 でリビング ラボを企画 運営中 松本ヘルス ラボの様子 会員企業が開発したウェアラブル端 末に対して ワークショップを開催 し 個人会員の意見を反映 鎌倉リビング ラボの様子 TOYOTAのパートナーロボット HSR に対して感想や改善余地 等を述べている鎌倉市泉台町の 住民

13 参考資料 ( 次世代ヘルスケア産業協議会 アクションプラン 2016 の全体像 ) ヘルスケア産業政策の基本理念 誰もが人生を最期まで幸せに生ききることができる 生涯現役社会 を構築するため これに貢献するヘルスケア産業を育成し 国民生活の向上につなげる 生涯現役社会 を実現するには 人生 90 年時代 を想定して 自立 ( 自律 ) 心を持ち 社会との繋がりを持ちつづけるための仕組みが必要 他方 現状は 1 身体 2 価値観 3 選択肢 4 情報に関して様々な壁が存在しており 生涯現役を実現する人が少ないのが実情 これらの壁を越えていくためには 産官学医等の関係者によるコンセンサスを醸成していくことが重要であり 今後 超高齢社会に対応するための民間活力活用に向けた基本的考え方を共有し 基本指針として地域に展開していくことが必要 前提 経済 医療関係団体の協力を得て 地域包括ケアシステムに民間活力の貢献が期待される分野を明確にする ( 基本指針等の策定 ) とともに 地域への展開を図る 身体の壁 ( 健康経営の推進 ) 価値観の壁 ( 健康情報活用による行動変容 ) 大企業 インフラ 健康情報 健康経営銘柄の継続的実施と学術研究の推進 < 経産省 > 健康経営銘柄 の継続的実施と 手引書 を活用した情報発信の促進 健康経営度調査 等のデータの活用を通じた 公的研究機関 大学との連携による分析 研究体制の整備 日本健康会議等との連携による裾野の拡大 < 経産省 厚労省 > 500 社公表 の取組を通じ基本的取組や情報発信を行う企業を見える化 主体に応じたインセンティブ設計 < 経産省 厚労省 > 保険者へのインセンティブ拡充のため 後期高齢者支援金の加算 減算制度 保険者努力支援制度等の見直しを実施 個人の健康増進 予防を促進するため ヘルスケアポイントの導入 個人の健康度合いと連動する民間保険商品の普及を促進 実践ツール設計 < 経産省 厚労省 > 医療 健康情報等を収集 統合的に解析 活用し 糖尿病等の疾病予防 重症化予防に向けた個人の行動変容を促す仕組みを分野 主体を広げて実施 中小企業 産業の活用 認定制度の創設と地域発の普及策の展開促進 < 経産省 厚労省 > 日本健康会議を認定主体とした 健康経営優良法人認定制度 ( 仮称 ) を創設し 認定企業に対し 自治体 民間事業者等からのインセンティブを付与 金融市場 労働市場など 認定制度等健康経営の取組と連動した事業展開が期待される分野での ( 金融 ) 商品 サービス開発 ビジネスマッチング等の促進 地域版協議会の枠組みの活用による地域の実情に応じた普及策の展開 ノウハウの提供 < 経産省 > 健康経営アドバイザー ( 初級 ) の普及 活用促進と 具体的施策の提案能力を備えた上級資格の創設 ビジネス市場規模の見える化 < 経産省 > 健康経営を支えるビジネスの種類や市場規模等に関する調査を実施 企業 保険者と民間サービスのマッチング < 厚労省 > 日本健康会議の優良ヘルスケア事業者 100 社公表と連携し 企業 保険者と民間サービスのマッチング機会の提供 ( データヘルス見本市等 ) を実施 選択肢の壁 ( 新たな産業の創出 利活用の促進 ) インフラ 制度 < 経産省 厚労省 > グレーゾーン解消制度を活用し 引き続きヘルスケア分野における関係法令の適応関係を明らかにするとともに 今後同様の事案に直面する新規事業者の参考となるように 安全性や公衆衛生の観点にも配慮した上で解消事例を整理 公表していく 資金 ノウハウ等のツール提供 < 経産省 厚労省 内閣府 > REVIC 等と連携して 新事業創出に必要な資金及び事業化支援人材等を一体的に供給する仕組みを構築 ビジネスコンテスト等を通じた事業化支援プログラムや優良事例の顕彰を実施し ヘルスケア分野のエコシステム作りを行う 自治体等の保険者へのインセンティブ拡充のため SIB の導入を促進するべく サービスの成果を図る評価指標や予算化の方法 リスク負担のあり方等を整理 地域資源 健康 食 農 健康 < 農水省 経産省 > 地域版協議会等を通じて 地域食品事業者と連携した食生活の改善による健康づくりの促進や その基盤となる食生活のデータベースを構築する 観光 健康 < 経産省 厚労省 観光庁 > ヘルスツーリズムの健全な発展とサービス品質の向上のため ヘルスツーリズムプログラムの認証スキームを立ち上げ 全国展開する スマート ライフ ステイ を開発し 地域版協議会等を通じた活用促進を目指すとともに 生活習慣病予防効果を引き続き検証する ニューツーリズム振興施策の一環として 地域資源を活用したヘルスツーリズムに係る商品開発やマーケティング 実証実験 プロモーション活動等に積極的に取り組む地域に対する支援を実施する 情報の壁 ( サービスやその品質の見える化 ) 情報提供 保険外サービスの収集 見える化 < 厚労省 経産省 > 地域における取組にかかる情報を集約化し 利用者 保険者 ケアマネジャー等がアクセスしやすい環境を整備するため 保険外サービス情報の一元化を図る取組を推進する 具体的には 地域に存在する保険外サービスを収集 見える化するため 各地域における取組 ( 地域版ガイドブックの策定 保険内外のサービスを一体的に提供するためのコーディネート機能の整備等を想定 ) に対する支援を通じて 保険外サービスがより一層活用されるよう推進を図る 品質 スポーツ 健康 < スポーツ庁 経産省 > 地域版協議会と地域スポーツコミッションの連携を図り スポーツを通じた地域の健康増進モデルやスポーツツーリズム等の新たな事業を創出する 評価の仕組みづくり < 経産省 > アクティブレジャー認証をはじめ既存の第三者認証制度等の一層の活用促進 事業者自らがサービスの効果 効能を評価し公開することを推奨する 公的研究機関と連携して 日々の健康情報と症状との連関性等に関するコホート研究等を推進する

14 参考資料 ( 次世代ヘルスケア産業協議会の位置付け ) 等に関する専門的助言 医療分野の研究開発の出口戦略 政策的助言 本部令第 2 条 健康 医療分野の成長戦略 医療関係機関 産業界等の有識者 健康 医療戦略参与会合 健康 医療戦略推進本部 本部長 : 内閣総理大臣副本部長 : 内閣官房長官及び健康 医療戦略担当大臣本部員 : その他国務大臣 健康 医療戦略の案の作成及び実施の推進 医療分野の研究開発の司令塔機能の本部の役割 医療分野研究開発推進計画の作成及び実施の推進 医療分野の研究開発関連予算の総合的な予算要求配分調整等 健康 医療戦略推進会議 本部令第 2 条 議長 : 健康 医療戦略担当大臣議長代行 : 健康 医療戦略担当大臣を補佐する内閣府副大臣副議長 : 健康 医療戦略担当大臣を補佐する内閣府大臣政務官及び内閣総理大臣補佐官 ( 健康 医療戦略室長 ) 構成員 : 関係府省局長クラス 専門的調査 本部令第 1 条 実施の推進に関する調査 検討 医療分野研究開発推進計画の作成及び 医療分野の研究開発に関する専門家で構成 健康 医療戦略推進専門調査会 次世代ヘルスケア産業協議会 創薬支援ネットワーク協議会 次世代医療機器開発推進協議会 ゲノム医療実現推進協議会 次世代医療 ICT 基盤協議会 健康 医療戦略ファンドタスクフォース 医療国際展開タスクフォース 内閣官房健康 医療戦略室 事務局機能 次世代医療 ICT 基盤協議会の事務局機能は健康 医療戦略室と IT 総合戦略室が担う 次世代医療機器開発推進協議会 健康 医療戦略ファンドタスクフォース及び次世代ヘルスケア産業協議会の事務局機能は経済産業省が担う

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