お客様各位 2011 年 8 月吉日枚葉新耐性一覧表のご紹介毎々格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます掲題の件につきまして下記の通りご報告致しますご査収のほど宜しくお願い申し上げます < 記 > < 新耐性一覧表 > この度ザインクテック及び DIC における耐性試験方法 JIS 規格

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としなりいそみ
5 years ago
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1 お客様各位 2011 年 8 月吉日枚葉新耐性一覧表のご紹介毎々格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます掲題の件につきまして下記の通りご報告致しますご査収のほど宜しくお願い申し上げます < 記 > < 新耐性一覧表 > この度ザインクテック及び DIC における耐性試験方法 JIS 規格 (K5701-1:2000) をもとにより厳しい DIC グラフィックスの新試験法により主要銘柄の耐性について見直しを実施いたしましたのでご紹介申し上げます < 新旧試験方法の違い > 耐光性 : カーボンアークフェードメータによる曝光試験を行い変退色の程度を評価いたしました旧 DIC 試験法では紫外線照射 3が上限でしたが新試験法では 10に延長しました耐アルカリ性 : 1% 苛性ソーダ溶液に浸漬して変腿色を評価する方法は新旧変わりませんが新試験法では展色物と白紙を合わせて荷重を掛けることによりブリード評価を追加いたしました耐ビニールコート性 : 旧試験法では混合溶剤 ( 酢エチ MEK トルエン ) を展色物に滴下白紙部へのブリードの程度を 5 段階にて評価しておりましたが新試験法では混合溶剤 ( 変性エタノール 60% 酢酸エチル 30% 1- メトキシ -2- プロパノール 10%) に展色物を浸漬して白紙と合わせ荷重を掛けて展色面の変退色白紙へのブリード状態を評価いたしましたまた試験項目名を耐溶剤性に変更いたしました < 判定基準 > 旧判定方法では変退色程度を 5 段階にて表しておりましたが新判定方法では耐光性に関しては変退色が認められた紫外線照射時間を示し耐アルカリ溶剤性については変退色及びブリードをで判定しました旧判定法 5 段階評価耐光性耐アルカリ性耐ビニールコート性 5 3以上全くなし全くなし 4 20~3 わずかわずか 3 10~2 明瞭明瞭 2 5~1 やや著しいやや著しい 1 5 時間以下極めて大極めて大新判定法 5 段階評価耐光性耐アルカリ性耐溶剤性 10以上なし 80~10 60~8 40~6 20~4 2以下にて判定にて判定

2 < その他 > 旧耐性表では変退色の程度をわずかや明瞭と判定いたしておりました一方新耐性表の判定基準ではより厳しく少しでも変退色が認められたものはといたしましたこのため旧耐性一覧で 4 であったプロセス紅は比較的短時間の紫外線照射で色相が黒ずむため新耐性表では 2以下と判定されていますが 10照射しても著しい退色には認められませんまた展色濃度が薄い色では下地コート紙の変退色紙焼けも大きく影響いたしますがインキの問題ではなくとも紙の黄変を加味した判定をいたしております例えば F グロス原色藍など使用顔料の耐光性は強く 10以上変退色を起こさないものでも紙焼けを加味しているため耐光性評価が低くなっていますのでご注意ください新耐性一覧表は弊社にて実施した条件下での判定であるため紙の種類や印刷物の乾燥状態後加工条件などご使用方法によっては結果が異なる可能性がありますのでご需要家におかれましては事前に十分ご確認の上ご使用いただきますようお願い申し上げます以上

3 技術資料 TECHNICAL INFORMATION < オフセット枚葉インキ耐性一覧表 > プロセスインキカルトンセルフ耐光性耐アルカリ性耐溶剤性耐光性耐アルカリ性耐溶剤性透明黄 20~4 プロセス透明黄 60~8 紅 2以下プロセス紅 2以下藍 10以上プロセス藍 10以上墨 10以上プロセス墨 10以上 104 紅 2以下 NCP Fグロス 203 赤 2以下耐光性耐アルカリ性耐溶剤性 208 金赤 2以下 14 紅 2以下 301 橙 2以下 15 紅 40~6 405 透明黄 20~4 18 赤 20~4 408 黄 20~4 23 赤 2以下 501 草 2以下 27 金赤 2以下 504 浅葱 10以上 28 金赤 2以下 508 原色藍 10以上 29 金赤 2以下 509 藍 2以下 31 橙 2以下 602 紺藍 2以下 42 赤黄 2以下 605 群青 2以下 45 透明黄 2以下 608 紫 2以下 47 中黄 2以下 705 ローズ 2以下 48 黄 20~4 709 白 2以下 49 青黄 2以下 805 墨 10以上 50 草 2以下メジューム 2以下 51 草 2以下 202 耐性赤 80~10 52 草 2以下 207 耐性金赤 80~10 耐性草 10以上 404 耐性透明黄 40~6 53 草 2以下 502 耐性草 10以上 54 浅葱 40~6 601 耐性紺藍 10以上 57 浅葱藍 2以下 604 耐性群青 10以上 58 原色藍 40~6 607 耐性紫 10以上 59 藍 2以下 701 耐性牡丹 60~8 60 紺藍 2以下 704 耐性ローズ 60~8 62 紺藍 2以下 64 群青 2以下使用コート紙 2以下群青 2以下 66 群青 2以下 [ 試験法 ] 68 紫 2以下耐光性 : 72 牡丹 20~4 カーボンアークフェードメーターにて所定時間紫外線を照射 75 ローズ 20~4 各曝露時間における変退色の有無を目視にて判定 76 茶 20~4 77 茶 2以下耐アルカリ性 : 78 茶 10以上展色物を 1% 苛性ソーダ溶液に浸漬後上質紙と合わせ荷重を掛けて 10 分間室温放置 79 白 20~4 展色面や上質紙を変退色やブリードが目視にて僅かでも認められるものはと判定 84 墨 10以上 85 墨 80~10 耐溶剤性 : カラーガイドグリーン 40~6 展色物を下記混合溶剤に浸漬後上質紙と合わせ荷重を掛けて 5 分間室温放置カラーガイドマゼンタ 2以下展色面や上質紙を変退色やブリードが目視にて僅かでも認められるものはと判定カラーガイドピンク 2以下混合溶剤 ( 変性エタノール 60% 酢酸エチル 30% 1- メトキシ -2- プロパノール 10%) プリンス L 2以下メジューム 2以下 **** 注意 **** この表は JIS K5701-1:2000 平版インキ - 第一部 : 試験方法を参考としたより厳しい弊社内試験法よる判定結果です用紙の種類印刷物の乾燥状態や印刷後の加工条件等によっては実際の結果と異なる場合がございますのでご使用になられる前に十分ご検討のほど前検証をお願い致します本資料は弊社内試験及び信頼し得ると思われるデーターによるものでありますが御参考までに掲げた一例に過ぎません需要家各位におかれては充分御検討の上御利用下さいますようお願い致します

4 フュージョン G EZ 透明黄フュージョン G EZ 紅フュージョン G EZ 藍フュージョン G EZ 墨 F グロス 14 紅 F グロス 15 紅 F グロス 18 赤 F グロス 23 赤 F グロス 27 金赤

5 F グロス 28 金赤 F グロス 29 金赤 F グロス 31 橙 F グロス 42 赤黄 F グロス 45 透明黄 F グロス 47 中黄 F グロス 48 黄 F グロス 49 青黄 F グロス 50 草 F グロス 51 草

6 F グロス 52 草 F グロス耐性草 F グロス 53 草 F グロス 54 浅葱 F グロス 57 浅葱藍 F グロス 58 原色藍 F グロス 59 藍 F グロス 60 紺藍 F グロス 62 紺藍 F グロス 64 群青

7 F グロス 65 群青 F グロス 66 群青 F グロス 68 紫 F グロス 72 牡丹 F グロス 75 ローズ F グロス 76 茶 F グロス 77 茶 F グロス 78 茶 F グロス 79 白 F グロス 84 墨

8 F グロス 85 墨 F グロス CGG F グロス CGM F グロス CGP F グロスプリンス L F グロスメジューム

9 カルトンセルフ GN 透明黄カルトンセルフ GN 紅カルトンセルフ GN 藍カルトンセルフ GN 墨 CC104 紅 CC203 赤 CC208 金赤 CC301 橙 CC405 透明黄

10 CC408 黄 CC501 草 CC504 浅葱 CC508 原色藍 CC509 藍 CC602 紺藍 CC605 群青 CC608 紫 CC705 ローズ CC709 白

11 CC805 墨 CC メジューム CC202 耐性赤 CC207 耐性金赤 CC404 耐性透明黄 CC502 耐性草 ES2 CC601 耐性紺藍

12 CC604 耐性群青 CC607 耐性紫 CC701 耐性牡丹 CC704 耐性ローズ OK トップコート

2013年3月○○日

2013年3月○○日 2018 年 11 月 1 日王子製紙株式会社洋紙事業本部印刷情報用紙の価格修正について平素は弊社製品に格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げますさてご承知の通り原燃料価格ならびに物流経費が上昇しておりますこのような状況下弊社はあらゆる分野においてコストダウンに取り組んでおりますが自助努力だけでは再生産可能な収益の確保は困難な状況となっており印刷情報用紙の価格修正をお願いせざるを得ないとの判断に至りました