FUJITSU Storage ETERNUS DX, ETERNUS AF 構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/VMware® ESX用

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1 FUJITSU Storage ETERNUS DX, ETERNUS AF 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /VMware ESX 用

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3 はじめに 本書は ETERNUS DX/AF を VMware ESX が動作するサーバにファイバチャネル接続して使用するために必要な作業について説明しています 本書は ETERNUS DX/AF サーバ OS ファイバチャネルカード およびドライバソフトウェアの説明書と併せてご使用ください なお 本書に記載している製品の商標 製品名などの表記については 構築ガイド ( サーバ接続編 ) 表記について を参照してください OS がサポートするストレージシステムについては ETERNUS DX/AF のサポート組み合わせ表を参照してください 第 30 版 2019 年 2 月 本書の内容と構成 本書は以下に示す 12 章から構成されています 第 1 章作業の流れ (6 ページ ) ETERNUS DX/AF を VMware ESX が動作するサーバに接続する場合の作業の流れについて説明しています 第 2 章環境の確認 (9 ページ ) ETERNUS DX/AF を接続できるサーバの環境について説明しています 第 3 章留意事項 (11 ページ ) 作業を行う際の留意事項について説明しています 第 4 章 ETERNUSmgr のインストールと設定 (17 ページ ) ETERNUSmgr のインストールについて説明しています 第 5 章 ETERNUS DX/AF の設定 (18 ページ ) ETERNUS DX/AF の設定について説明しています 第 6 章ファイバチャネルスイッチの設定 (19 ページ ) ファイバチャネルスイッチの設定について説明しています 第 7 章 VMware ESX サーバの設定 (21 ページ ) VMware ESX サーバの設定について説明しています 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 (22 ページ ) VMware vsphere を使用する場合の作業手順について説明しています 第 9 章 Virtual Machine( 仮想マシン ) (53 ページ ) Virtual Machine の運用について説明しています 第 10 章 VMware ESX の運用中に LUN を追加 ( 動的に LUN を ) 認識させる場合 (55 ページ ) VMware ESX の運用中に LUN を追加 認識させる場合について説明しています 第 11 章ストレージマイグレーションについて (56 ページ ) ストレージマイグレーションについて説明しています 第 12 章無停止ストレージマイグレーションについて (61 ページ ) 無停止ストレージマイグレーションについて説明しています 3

4 目次 第 1 章作業の流れ 6 第 2 章環境の確認 ハードウェア ファイバチャネルカード VMware ESX と ETERNUS DX/AF 接続における互換性 Virtual Machine( 仮想マシン )...10 第 3 章留意事項 接続に関する留意事項 VMware ESX 運用時の留意事項 ETERNUS DX/AF の設定に関する留意事項 SAN Boot の留意事項 VMware VCB Proxy サーバを導入した Windows サーバを ETERNUS DX/AF に接続する場合の留意事項 電源投入および電源制御に関する留意事項 サーバ側 WWN インスタンス管理表に関する留意事項 システムデザインシートに関する留意事項 VMware マルチパスプラグイン Storage Cluster 機能導入時の留意事項 VMware vsphere Virtual Volumes (VVOL) に関する留意事項 EFI を使用している Windows 仮想マシンの起動失敗に関する留意事項...16 第 4 章 ETERNUSmgr のインストールと設定 17 第 5 章 ETERNUS DX/AF の設定 18 第 6 章ファイバチャネルスイッチの設定 19 第 7 章 VMware ESX サーバの設定 21 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 22 4

5 目次 8.1 LUN の確認 電源投入の手順 接続されているデバイスの確認 ALUA 有効化 LUN の確認 動作パス確認 シングルパス構成の動作パス確認 マルチパス構成の動作パス確認 ボリューム設定 VMware vsphere 6.0 以降の場合 VMware vsphere 5.5 以前の場合 ファイバチャネルカードのキューの最大数の確認 I/O のキューの最大数の変更 VMware vsphere 6.0 以降の場合 VMware vsphere 5.5 の場合 VMware vsphere 5.1 以前の場合 プラグイン設定 マルチパス動作変更...51 第 9 章 Virtual Machine( 仮想マシン ) Windows の場合 レジストリ情報の確認 Windows Server Failover Clustering 構築の留意事項 Linux の場合 Virtual Machine のアップデート適用 第 10 章 VMware ESX の運用中に LUN を追加 ( 動的に LUN を ) 認識させる場合 55 第 11 章ストレージマイグレーションについて 56 第 12 章無停止ストレージマイグレーションについて 61 5

6 第 1 章作業の流れ ETERNUS DX/AF を VMware ESX が動作するサーバと接続する作業の流れについて説明しています 参照ドキュメントが記載されていない作業項目は 本書を使用して作業を行います 使用するドキュメント サポート組み合わせ表 サポート組み合わせ表 FC-SWITCH 編 接続する ETERNUS DX/AF に対応する 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ストレージシステム設定用 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル / ファイバチャネルスイッチ設定用 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /VMware ESX 用富士通製ファイバチャネルカードドライバ設定 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /VMware ESX 用他社製ファイバチャネルカードドライバ設定 ETERNUS Web GUI ユーザーズガイド ETERNUSmgr インストールガイド ETERNUSmgr ユーザーガイド 各製品添付のマニュアル ( ファイバチャネルカード ソフトウェアなど ) 作業の流れ ETERNUSmgr のインストールと ETERNUS DX/AF の設定 ETERNUSmgr を利用する場合は ETERNUSmgr をインストールして ETERNUS DX/AF を設定します 第 4 章 ETERNUSmgr のインストールと設定 (17 ページ ) 第 5 章 ETERNUS DX/AF の設定 (18 ページ ) 設定や保守を行う操作の確認 - ETERNUS Web GUI ユーザーズガイド ETERNUSmgr のインストール - ETERNUSmgr インストールガイド ETERNUSmgr の操作の確認 - ETERNUSmgr ユーザーガイド ETERNUS DX/AF の設定 - 接続する ETERNUS DX/AF に対応する 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ストレージシステム設定用 6

7 第 1 章 作業の流れ ファイバチャネルスイッチの設定ファイバチャネルスイッチを使用する場合 ファイバチャネルスイッチを設定します 第 6 章ファイバチャネルスイッチの設定 (19 ページ ) ファイバチャネルスイッチの設定 - 構築ガイド( サーバ接続編 ) ファイバチャネル / ファイバチャネルスイッチ設定用 ファイバチャネルのサポート環境などの確認 - サポート組み合わせ表 FC-SWITCH 編 VMware ESX サーバの設定 サーバにファイバチャネルカードを装着して ファイバチャネルカードの情報を取得します SAN Boot 構成の場合は 設定を行います 第 7 章 VMware ESX サーバの設定 (21 ページ ) VMware ESX サーバ SAN Boot ファイバチャネルカードの BIOS などの設定 - 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /VMware ESX 用富士通製ファイバチャネルカードドライバ設定 - 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /VMware ESX 用他社製ファイバチャネルカードドライバ設定 使用するカードのドライバ版数などを確認 - サポート組み合わせ表 LUN の確認 VMware ESX の LUN を確認します VMware vsphere の場合 LUN の確認 (22 ページ ) 動作パスの確認 VMware ESX のパスを確認します VMware vsphere の場合 動作パス確認 (28 ページ ) 7

8 第 1 章 作業の流れ ボリュームの作成 VMware ESX のボリュームを作成します VMware vsphere の場合 ボリューム設定 (41 ページ ) VMware 6.0 以降の場合 VMware 5.5 以前の場合 ファイバチャネルカードのキューの最大数の確認 ファイバチャネルカードのキューの最大数を確認します 8.4 ファイバチャネルカードのキューの最大数の確認 (46 ページ ) I/O のキューの最大数の変更 I/O のキューの最大数を変更します 8.5 I/O のキューの最大数の変更 (47 ページ ) VMware マルチパスプラグインを使用する場合 プラグインの設定 VMware マルチパスプラグインを設定します VMware vsphere の場合 プラグイン設定 (51 ページ ) Virtual Machine の運用開始 運用に関する留意事項や 設定について説明します 第 9 章 Virtual Machine( 仮想マシン ) (53 ページ ) 8

9 第 2 章環境の確認 以下の環境のサーバと接続できます ご使用のサーバ環境を サポート組み合わせ表 で確認してください 2.1 ハードウェア VMware ESX 接続時は 使用する VMware ESX のバージョンなどにより ファイバチャネルスイッチの使用が必須となる場合があります また 接続可能となるファイバチャネルスイッチは 接続環境 (OS や使用する ETERNUS DX/AF) により異なります サポート組み合わせ表 FC-SWITCH 編 で確認を行ってください サポートしているサーバの機種は サポート組み合わせ表 および以下の URL を参照して確認してください - Search the VMware Compatibility Guide ETERNUS DX/AF では SAN Boot をサポートしています SAN Boot については 3.4 SAN Boot の留意事項 (13 ページ ) を参照してください VMware ESX を SAN Boot する場合は VMware ESX が SAN Boot をサポートしているファイバチャネルカードを使用してください VMware ESX の SAN Boot については 以下の URL およびガイドを確認してください - 参照 URL - 参照ガイド VMware vsphere Documentation:vSphere Storage Guide VMware vsphere 4 Documentation:Fibre Channel SAN Configuration Guide 2.2 ファイバチャネルカード サポート組み合わせ表 を確認してください 9

10 第 2 章環境の確認 2.3 VMware ESX と ETERNUS DX/AF 接続における互換性 2.3 VMware ESX と ETERNUS DX/AF 接続における互換性 VMware ESX と ETERNUS DX/AF 接続における互換性については 以下の URL を参照して 確認してください Search the VMware Compatibility Guide Virtual Machine( 仮想マシン ) Virtual Machine とは VMware ESX 上に作成された仮想マシンです VMware ESX がサポートしている Virtual Machine への OS インストール手順は 以下の URL で確認してください 10

11 第 3 章留意事項 作業を行う際は 以下の事項に留意してください 3.1 接続に関する留意事項 ETERNUS DX/AF の信頼性を維持するために 以下の運用を推奨します - パスの複数化 - 動作パスの分散化 - VMware マルチパスプラグイン VMware ESX VMware HBA#1 HBA#2 LUN SN200#1 SN200#2 CM#0 CA#0 Port#0 CM#1 CA#0 Port#0 LUN0 #1 LUN0 LUN1 LUN1 #2 サーバと ETERNUS DX/AF 間のパスを複数にして マルチパス構成とすることにより サーバと ETERNUS DX/AF 間の冗長性を向上させることができます VMware マルチパスプラグインについては 3.9 VMware マルチパスプラグイン (14 ページ ) を参照してください なお Path Selection Policy は以下を推奨します VMware vsphere の場合 Round Robin (VMware) 11

12 第 3 章留意事項 3.2 VMware ESX 運用時の留意事項 ただし VMware vsphere 5.1 Update 2 以下 かつ仮想マシンで Windows Server Failover Clustering を使用する場合は Most Recently Used (MRU) にしてください 詳細は VMware 社の Web サイトで KB を参照してください システムデザインシートの作成を推奨します マルチパスにおけるアクセスパスの決定時は 負荷分散されるようにシステム設計を行い システムデザインシートを作成するようにしてください 構築ガイド ( サーバ接続編 ) のとおりに設定し 接続したにもかかわらず LUN が確認できないことがあります この場合は FC スイッチのポートの転送速度を サーバのファイバチャネルカードの最大転送速度またはストレージの CA ポートの最大転送速度に合わせ 固定に設定してください 3.2 VMware ESX 運用時の留意事項 VMware ESX が認識できる最大の LUN 数は 以下の URL を参照して確認してください Virtual Machine が Windows の場合は OS インストール後にレジストリの設定変更が必要です 設定の詳細は 第 9 章 Virtual Machine( 仮想マシン ) (53 ページ ) を参照してください ファイバチャネルケーブルやファイバチャネルスイッチに障害が発生した場合でも VMware ESX のマルチパス機能によってパスフェイルオーバが行われ サーバからのアクセスを継続することができます ただし 複数の SCSI センスコードを同時に繰り返し受けた場合は パスフェイルオーバが行われないことがあります VMware ESX 上で動作する Virtual Machine へ ETERNUS Multipath Driver または GR マルチパスドライバをインストールする必要はありません VMware ESX のマルチパス機能によってパスは冗長化されます 3.3 ETERNUS DX/AF の設定に関する留意事項 ETERNUS DX/AF と VMware ESX を接続する場合は サポート組み合わせ表 でファームウェアバージョンを確認してください 複数の物理サーバ間で同一 LUN を共有する構成 ( 例 :vmotion 構成 ) で 物理サーバごとに LUN グループ (Affinity Group) を設定する場合 共有する LUN は物理サーバ間で等しい LUN 番号になるよう LUN グループ (Affinity Group) へマッピングしてください VMware ESX 接続で同一 LUN を複数パスで共有する場合 ETERNUS DX/AF の機種によって リセットグループ設定を初期値から変更する必要があります 接続する ETERNUS DX/AF に対応する 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ストレージシステム設定用 の記載に従ってください VMware ESX の運用中に LUN を追加 ( 動的に LUN を認識 ) させる場合は 第 10 章 VMware ESX の運用中に LUN を追加 ( 動的に LUN を ) 認識させる場合 (55 ページ ) を参照してください 12

13 第 3 章留意事項 3.4 SAN Boot の留意事項 3.4 SAN Boot の留意事項 ETERNUS DX/AF では SAN Boot をサポートしています VMware ESX では SAN Boot を Boot From a SAN と呼んでいます Boot From a SAN は SAN (Storage Area Network) から VMware ESX を起動することです サポートされているファイバチャネルカードを使用して SAN Boot 設定を行います ファイバチャネルカードの設定については 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /VMware ESX 用 の 使用するファイバチャネルカードに対応した ドライバ設定編 を参照してください 3.5 VMware VCB Proxy サーバを導入した Windows サーバを ETERNUS DX/AF に接続する場合の留意事項 VMware VCB (VMware Consolidated Backup) Proxy サーバとして動作する Windows サーバを ETERNUS DX60 S2 に接続する場合 VMware ESX が LUN を共有するため ETERNUS DX60 S2 の設定を変更する必要があります 設定内容の詳細については 接続する ETERNUS DX/AF に対応する 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ストレージシステム設定用 を参照してください 3.6 電源投入および電源制御に関する留意事項 サーバの電源を投入する際は ETERNUS DX/AF およびファイバチャネルスイッチの電源が Ready 状態になっていることを確認してから投入してください Ready 状態になる前にサーバの電源を投入すると サーバから ETERNUS DX/AF を認識できません また サーバから ETERNUS DX/AF の電源制御を行う場合は サーバの稼働中に ETERNUS DX/AF やファイバチャネルスイッチの電源が切断されないように注意してください サーバより先に ETERNUS DX/AF やファイバチャネルスイッチの電源が切断されると ETERNUS DX/AF にデータを保存できなかったり 保存したデータが破壊されたりすることがあります 3.7 サーバ側 WWN インスタンス管理表に関する留意事項 サーバ側 WWN インスタンス管理表は ETERNUS DX/AF を導入する際に 導入作業を容易に行うためのワークシートです システムの導入や導入後のシステム変更 増設 保守に際して現在の環境の保存が重要となります 管理表を作成することで導入がスムーズに行え システムの保守も容易となります サーバ側 WWN インスタンス管理表のひな形については 使用するファイバチャネルカードに対応した ドライバ設定編 の付録をご利用ください 13

14 第 3 章留意事項 3.8 システムデザインシートに関する留意事項 3.8 システムデザインシートに関する留意事項 システムデザインシートとは ETERNUS DX/AF を導入する際に 導入作業を容易に行うためのワークシートです システムの導入や導入後のシステム変更 増設 保守に際して現在の環境の保存が重要となります システムデザインシートを作成することで導入がスムーズに行え システムの保守も容易となります 3.9 VMware マルチパスプラグイン システムの信頼性をより向上させるために ETERNUS DX/AF 用の VMware マルチパスプラグインを導入することを推奨します VMware マルチパスプラグインを使用することで VMware マルチパスのパスフェイルオーバ機能を ETERNUS DX/AF 向けに最適化し パス故障時のアクセス停止を回避できます 設定の詳細は 8.6 プラグイン設定 (51 ページ ) を参照してください なお VMware マルチパスプラグインを使用するためには VMware OS の SupportDesk サービスの契約が必要です (SupportDesk-Web でダウンロードできます ) 3.10 Storage Cluster 機能導入時の留意事項 Storage Cluster 機能を導入する場合は TFO グループの設定後にサーバを再起動する必要があります 14

15 第 3 章留意事項 3.11 VMware vsphere Virtual Volumes (VVOL) に関する留意事項 3.11 VMware vsphere Virtual Volumes (VVOL) に関する留意事項 VVOL 環境で RHEL6.4 から Swap 領域がマウントできなくなることがあります この結果 仮想マシン起動時の Swap 領域のマウント処理が停滞し RHEL6.4 の起動ができなくなります 発生条件 以下の条件をすべて満たす場合に必ず発生します ETERNUS DX S4/S3 series または ETERNUS AF series で ファームウェア版数が V10L70 以降 V10L80 より前 接続サーバが VMware vsphere 6.5 かつ VVOL 環境 仮想マシンのハードウェアバージョンが 13 仮想マシンの OS が RHEL6.4 RHEL6.4 側の設定で 物理ボリュームに Swap 領域を作成 (*1) 例 ) /dev/sda1 g/boot /dev/sda2 g/swap *1: インストール時は LVM ボリューム内に Swap 領域が作成されるため デフォルトでのインストールでは発生しません 対処方法 ETERNUS DX S4/S3 series または ETERNUS AF series にファームウェアを適用できる場合 V10L80 以降のファームウェアを適用します ETERNUS DX S4/S3 series または ETERNUS AF series にファームウェアを適用できない場合システム管理者側で以下のいずれかを実施後 仮想マシンを再起動してください - 仮想マシンのハードウェアバージョンを 13 以外にする - RHEL6.4 をアップデートする - LVM 論理ボリューム上に Swap 領域を作成する - 仮想マシンを VVOL 環境から VMFS 環境に変更する 15

16 第 3 章留意事項 3.12 EFI を使用している Windows 仮想マシンの起動失敗に関する留意事項 3.12 EFI を使用している Windows 仮想マシンの起動失敗に関する留意事項 ETERNUS DX/AF に設定されている I/O サイズの最大値を超える SCSI コマンドが VMware EFI ファームウェアから送信されると Windows 仮想マシンは起動に失敗します VMware EFI ファームウェアと ETERNUS DX/AF 間で 異なる最大値が設定されていることが原因です この問題を回避するには Disk.DiskMaxIOSize を 7992 に変更してください 詳細は VMware 社の Web サイトで KB を参照してください 16

17 第 4 章 ETERNUSmgr のインストールと設定 ETERNUSmgr を使用する場合は ETERNUSmgr インストールガイド に従い ETERNUSmgr をインストールしてください インストール後は ETERNUSmgr ユーザーガイド に従って設定を行ってください 17

18 第 5 章 ETERNUS DX/AF の設定 ETERNUS Web GUI または ETERNUSmgr を使用して ETERNUS DX/AF の環境を設定します ETERNUS DX/AF の設定は サーバ装置の設定 ( セットアップ ) とは別に ETERNUS DX/AF 単体で行うことができます 設定方法については 以下のマニュアルを参照してください 接続する ETERNUS DX/AF に対応する 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ストレージシステム設定用 ETERNUS Web GUI ユーザーズガイド または ETERNUSmgr ユーザーガイド 18

19 第 6 章ファイバチャネルスイッチの設定 サーバと ETERNUS DX/AF を ファイバチャネルスイッチを使用して接続する場合に必要な設定を行います 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル / ファイバチャネルスイッチ設定用 に従って設定してください ETERNUS SF Storage Cruiser を利用して アクセスパスを設定した場合 ホストレスポンスの設定は デフォルトの設定になります ホストレスポンスを設定変更している環境では ホストレスポンスを再設定してください 以下に サーバとファイバチャネルスイッチを接続し ゾーニングした場合のシステム構成例を示します 以下は 複数サーバ 複数 CA 接続の構成例です Name : Server#1 Name : Server#2 Port0 Port1 Port0 Port1 ZONE1 ZONE2 ZONE3 ZONE4 Port0 Port2 Port4 Port6 Port0 Port2 Port4 Port6 FC FC Port1 Port3 Port5 Port7 Port1 Port3 Port5 Port7 Port0 Port1 Port0 Port1 CM0 CM1 Name : RAID#1 ETERNUS DX/AF 19

20 第 6 章 ファイバチャネルスイッチの設定 以下は 1 サーバ 複数 CA 接続の構成例です Port0 Port1 ZONE1 ZONE3 ZONE4 ZONE2 Port0 Port2 Port4 Port6 Port0 Port2 Port4 Port6 FC FC Port1 Port3 Port5 Port7 Port1 Port3 Port5 Port7 Port0 Port1 Port0 Port1 CM0 CM1 ETERNUS DX/AF 20

21 第 7 章 VMware ESX サーバの設定 以下のファイバチャネルカードメーカー別 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /VMware ESX 用 に従って 設定を行ってください 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /VMware ESX 用富士通製ファイバチャネルカードドライバ設定 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /VMware ESX 用他社製ファイバチャネルカードドライバ設定 21

22 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 ここでは vsphere Web Client または vsphere Client の画面写真を掲載していますが 使用する ESXi のバージョン および使用するクライアントによって レイアウトやメニュー項目は異なります 8.1 LUN の確認 LUN の確認手順について説明します 電源投入の手順 接続した各装置の電源を 以下の手順で投入します 1 ファイバチャネルスイッチの電源を投入します ( 利用する場合のみ ) 2 ファイバチャネルスイッチが Ready 状態になったことを確認します 3 ETERNUS DX/AF の電源を投入します 4 ETERNUS DX/AF が Ready 状態になったことを確認します 5 サーバの電源を投入します 接続されているデバイスの確認 サーバと ETERNUS DX/AF の接続状態を確認します vsphere Web Client または vsphere Client で サーバから ETERNUS DX/AF の LUN が認識されていることを確認してください 確認方法については 以下の URL からインストールガイドおよび設定ガイドを確認してください 参照 URL 22

23 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.1 LUN の確認 ALUA 有効化 以下の手順は VMware vsphere の ESX 4.0/ESXi 4.0 を使用する場合にだけ実施します VMware vsphere の ESX 4.0 Update 1/ESXi 4.0 Update 1 以降を使用する場合は 以下の手順を実施しないでください なお VMware vsphere の ESX 4.0 Update 1/ESXi 4.0 Update 1 以降を使用する場合は LUN の確認 (25 ページ ) から作業を行ってください VMware ESX のインストール完了後 以下の手順で ALUA( 非対称アクティブ / アクティブ機能 ) を有効にしてください 1 端末を使用して VMware ESX に root アカウントでログインします 2 端末で以下のコマンドを実行します ETERNUS DX60 S2/DX80 S2/DX90 S2 を接続する場合 esxcli nmp satp addrule --satp="vmw_satp_alua" --vendor="fujitsu" --model="ete RNUS_DXL" --description="eternus DXL with ALUA" --claim-option tpgs_on ETERNUS DX400 S2 series を接続する場合 esxcli nmp satp addrule --satp="vmw_satp_alua" --vendor="fujitsu" --model="ete RNUS_DX400" --description="eternus DX400 with ALUA" --claim-option tpgs_on ETERNUS DX8000 S2 series を接続する場合 esxcli nmp satp addrule --satp="vmw_satp_alua" --vendor="fujitsu" --model="ete RNUS_DX8000" --description="eternus DX8000 with ALUA" --claim-option tpgs_on 3 端末で以下のコマンドを実行します esxcli corestorage claiming unclaim --type location コマンド実行後に以下のメッセージが表示されることがありますが このメッセージは無視してください Errors: Unable to perform unclaim. Error message was : Unable to unclaim paths. Busy or in use devices detected. See VMkernel logs for more information. 23

24 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.1 LUN の確認 4 端末で以下のコマンドを実行します esxcli corestorage claimrule run 5 端末で以下のコマンドを実行し 接続する ETERNUS DX/AF が表示されることを確認します esxcli nmp satp listrules --satp VMW_SATP_ALUA ETERNUS DX60 S2/DX80 S2/DX90 S2 を接続する場合 VMW_SATP_ALUA FUJITSU ETERNUS_DXL tpgs_on ETERNUS DXL with ALUA ETERNUS DX400 S2 series を接続する場合 VMW_SATP_ALUA FUJITSU ETERNUS_DX400 tpgs_on ETERNUS DX400 with ALUA ETERNUS DX8000 S2 series を接続する場合 VMW_SATP_ALUA FUJITSU ETERNUS_DX8000 tpgs_on ETERNUS DX8000 with ALUA 6 端末からログアウトし VMware ESX を再起動します 上記コマンドの詳細については 以下の URL およびガイドを参照してください 参照 URL 参照ガイド vsphere Command-Line Interface Concepts and Examples 24

25 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.1 LUN の確認 LUN の確認 LUN の認識を vsphere Web Client または vsphere Client を使用して確認する手順を説明します VMware vsphere 6.0 以降の場合 vsphere Web Client から VMware ESX にログインして デバイスの確認を行います 手順を以下に示します 1 vsphere Web Client にログインして [Hosts and Clusters] - 対象のホストの順に選択します 2 [Manage] タブ - [Storage] - [Storage Adapters] の順に選択します 3 Rescan... を選択します Rescan... を選択すると VMware ESX から ETERNUS DX/AF に対して あらためて LUN の認識が行われます 4 Storage Adapters フレームのファイバチャネルカードの仮想 HBA( 以下の例の場合 : vmhba3) を選択します Adapter Details フレームに 認識されたデバイスが以下のように表示されます 25

26 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.1 LUN の確認 5 [Storage Devices] から ETERNUS DX/AF 内のすべての LUN の Path Selection Policy を確認します VMware ESX が LUN を認識したときに 各 LUN に対する動作パスが自動的に設定されます そのときの Path Selection Policy は Most Recently Used (VMware) に設定されますが すべての LUN の Path Selection Policy を Round Robin (VMware) に変更することを推奨します vsphere のコマンドラインでも Path Selection Policy の設定が変更できます 詳細は VMware 社の Web サイトで KB を参照してください 当該バージョンの変更方法が記載されていない場合は ESXi 5.x の方法で設定を変更できます VMware vsphere 5.5 以前の場合 vsphere Client から VMware ESX にログインして デバイスの確認を行います 手順を以下に示します 1 vsphere Client を使用して VMware ESX に root でログインします 2 [Configuration] タブを選択します 3 [Hardware] フレームの [Storage Adapters] を選択します 4 Rescan... を選択します 26

27 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.1 LUN の確認 Rescan... を選択すると VMware ESX から ETERNUS DX/AF に対して あらためて LUN の認識を行います 5 Storage Adapters フレームのファイバチャネルカードの仮想 HBA( 以下の例の場合 : vmhba3) を選択します Details フレームに 認識されたデバイスが 以下のように表示されます 6 vsphere Client で VMware ESX に接続し ETERNUS DX/AF 内のすべての LUN の パスの選択 を確認します VMware ESX が LUN を認識したときに 各 LUN に対する動作パスが自動的に設定されます そのときの Path Selection は Most Recently Used (VMware) に設定されますが すべての LUN の Path Selection を Round Robin (VMware) に変更することを推奨します 27

28 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.2 動作パス確認 vsphere のコマンドラインでも Path Selection Policy の設定が変更できます 詳細は VMware 社の Web サイトで KB を参照してください 当該バージョンの変更方法が記載されていない場合は ESXi 5.x の方法で設定を変更できます 8.2 動作パス確認 シングルパス構成の動作パス確認 以下の構成を例に vsphere Web Client または vsphere Client を使用した動作パスの確認および設定について説明します HBA#1 VMware ESX SN200#1 CM#0 CA#0 Port#0 CM#1 CA#0 Port#0 RAID Group#0 : LUN0 RAID Group#1 : LUN1 動作パスの確認および設定の概要は以下のとおりです 1 HBA#1 の WWN を確認します 2 CM#0 CA#0 Port#0 の WWN を確認します 3 HBA#1 と CM#0 CA#0 Port#0 が接続されていることを WWN で確認します 手順を以下に示します 28

29 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.2 動作パス確認 VMware vsphere 6.0 以降の場合 1 vsphere Web Client にログインして [Hosts and Clusters] - 対象のホストの順に選択します 2 [Manage] タブ - [Storage] - [Storage Adapters] の順に選択します 3 Storage Adapters フレームのファイバチャネルカードの仮想 HBA( 以下の例の場合 : vmhba3) を選択します Adapter Details フレームに 認識されたデバイスが以下のように表示されます 29

30 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.2 動作パス確認 4 Adapter Details フレームの仮想デバイス ( 以下の例の場合 :FUJITSU Fibre Channel Disk (naa e00d )) をクリックします 5 ファイバチャネルカードの接続先となる ETERNUS DX/AF の CA ポートの WWN を確認します ここでの接続構成例の場合は 以下のことが確認できます HBA#1 と ETERNUS DX/AF CM#0 CA#0 Port#0 30

31 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.2 動作パス確認 VMware vsphere 5.5 以前の場合 1 vsphere Client を使用して VMware ESX に root でログインします 2 [Configuration] タブを選択します 3 Hardware フレームの Storage Adapters を選択します 4 Storage Adapters フレームのファイバチャネルカードの仮想 HBA( 以下の例の場合 : vmhba3) を選択します Details フレームに 認識されたデバイスが 以下のように表示されます 5 Details フレームの仮想デバイス ( 以下の例の場合 :vmhba3:c0:t0:l21) を選択し 右クリックして [Manage Paths] を選択します 31

32 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.2 動作パス確認 6 ファイバチャネルカードの接続先となる ETERNUS DX/AF の CA ポートの WWN を確認します ここでの接続構成例の場合は 以下のことが確認できます HBA#1 と ETERNUS DX/AF CM#0 CA#0 Port# マルチパス構成の動作パス確認 各 LUN に対する動作パスは自動的に設定されます 動作パスの確認手順を以下に示します VMware vsphere 6.0 以降の場合 1 vsphere Web Client にログインして [Hosts and Clusters] - 対象のホストの順に選択します 2 [Manage] タブ - [Storage] - [Storage Adapters] の順に選択します 32

33 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.2 動作パス確認 3 Storage Adapters フレームのファイバチャネルカードの仮想 HBA( 以下の例の場合 : vmhba3) を選択します Adapter Details フレームに 認識されたデバイスが以下のように表示されます 4 Adapter Details フレームの仮想デバイス ( 以下の例の場合 :FUJITSU Fibre Channel Disk (naa e00d )) をクリックします 33

34 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.2 動作パス確認 5 ファイバチャネルカードの接続先となる ETERNUS DX/AF の CA ポートの WWN を確認します ここでの接続構成例の場合は 以下のことが確認できます RAID Group#0:LUN0 は 以下のアクセス経路があることを確認できます - HBA#1 と ETERNUS DX/AF CM#0 CA#0 Port#0 - HBA#2 と ETERNUS DX/AF CM#1 CA#0 Port#0 RAID Group#1:LUN1 は 以下のアクセス経路があることを確認できます - HBA#1 と ETERNUS DX/AF CM#0 CA#0 Port#0 - HBA#2 と ETERNUS DX/AF CM#1 CA#0 Port#0 34

35 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.2 動作パス確認 6 仮想デバイス単位で 動作パスを確認します Path Selection Policy が Most Recently Used (VMware) の場合 例の RAID Group#0:LUN0 と RAID Group#1:LUN1 の動作パスは 以下であることが確認できます - RAID Group#0:LUN0 HBA#1 と接続された ETERNUS DX/AF CM#0 CA#0 Port#0 が Active (I/O) パス HBA#2 と接続された ETERNUS DX/AF CM#1 CA#0 Port#0 が Active パス RAID Group#0:LUN0 の動作パス確認画面 : - RAID Group#1:LUN1 HBA#1 と接続された ETERNUS DX/AF CM#0 CA#0 Port#0 が Active パス HBA#2 と接続された ETERNUS DX/AF CM#1 CA#0 Port#0 が Active (I/O) パス RAID Group#1:LUN1 の動作パス確認画面 : 35

36 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.2 動作パス確認 Path Selection Policy が Round Robin (VMware) の場合 4 パス構成の LUN の動作パス確認画面の動作パスは 以下であることが確認できます 任意 LUN は以下となります - HBA#1 と接続された ETERNUS DX/AF CM#0 CA#0 Port#0 が Active (I/O) パス - HBA#2 と接続された ETERNUS DX/AF CM#1 CA#0 Port#0 が Active (I/O) パス - HBA#3 と接続された ETERNUS DX/AF CM#0 CA#0 Port#0 が Active(I/O) パス - HBA#4 と接続された ETERNUS DX/AF CM#1 CA#0 Port#0 が Active(I/O) パス 4 パス構成の LUN の動作パス確認画面 : 36

37 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.2 動作パス確認 VMware vsphere 5.5 以前の場合 1 vsphere Client を使用して VMware ESX に root でログインします 2 [Configuration] タブを選択します 3 Hardware フレームの Storage Adapters を選択します 4 Storage Adapters フレームのファイバチャネルカードの仮想 HBA( 以下の例の場合 : vmhba3) を選択します Details フレームに 認識されたデバイスが 以下のように表示されます 37

38 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.2 動作パス確認 5 Details フレームの仮想デバイスを選択し 右クリックして [Manage Paths] を選択します vmhba3:c0:t0 の場合は 以下のようにパスの状態が表示されます 38

39 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.2 動作パス確認 6 ファイバチャネルカードの接続先となる ETERNUS DX/AF の CA ポートの WWN を確認します ここでの接続構成例の場合は 以下のことが確認できます RAID Group#0:LUN0 は 以下のアクセス経路があることを確認できます - HBA#1 と ETERNUS DX/AF CM#0 CA#0 Port#0 - HBA#2 と ETERNUS DX/AF CM#1 CA#0 Port#0 RAID Group#1:LUN1 は 以下のアクセス経路があることを確認できます - HBA#1 と ETERNUS DX/AF CM#0 CA#0 Port#0 - HBA#2 と ETERNUS DX/AF CM#1 CA#0 Port#0 7 仮想デバイス単位で 動作パスを確認します 39

40 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.2 動作パス確認 Path Selection Policy が Most Recently Used (VMware) の場合 例の RAID Group#0:LUN0 と RAID Group#1:LUN1 の動作パスは 以下であることが確認できます - RAID Group#0:LUN0 HBA#1 と接続された ETERNUS DX/AF CM#0 CA#0 Port#0 が Active (I/O) パス HBA#2 と接続された ETERNUS DX/AF CM#1 CA#0 Port#0 が Active パス RAID Group#0:LUN0 の動作パス確認画面 : - RAID Group#1:LUN1 HBA#1 と接続された ETERNUS DX/AF CM#0 CA#0 Port#0 が Active パス HBA#2 と接続された ETERNUS DX/AF CM#1 CA#0 Port#0 が Active (I/O) パス RAID Group#1:LUN1 の動作パス確認画面 : 40

41 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.3 ボリューム設定 Path Selection Policy が Round Robin (VMware) の場合 4 パス構成の LUN の動作パス確認画面の動作パスは 以下であることが確認できます 任意 LUN は以下となります - HBA#1 と接続された ETERNUS DX/AF CM#0 CA#0 Port#0 が Active (I/O) パス - HBA#2 と接続された ETERNUS DX/AF CM#1 CA#0 Port#0 が Active (I/O) パス - HBA#3 と接続された ETERNUS DX/AF CM#0 CA#0 Port#1 が Active(I/O) パス - HBA#4 と接続された ETERNUS DX/AF CM#1 CA#0 Port#1 が Active(I/O) パス 4 パス構成の LUN の動作パス確認画面 : 8.3 ボリューム設定 VMware ESX の運用を開始します ETERNUS DX/AF 接続を例に ボリューム (VMFS) 作成する手順を以下に示します VMware vsphere 6.0 以降の場合 1 vsphere Web Client にログインします 2 [Home] - [Storage] を選択します 41

42 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.3 ボリューム設定 3 [Datacenter] を右クリックして [Storage] - [New Datastore...] の順に選択します 設定ポップアップ画面が表示されます (1) [Next] ボタンをクリックします (2) [VMFS] を選択し [Next] ボタンをクリックします (3) [Datastore name] 欄にデータストア名を入力し 該当する LUN を選択して [Next] ボタンをクリックします (4) パーティション構成と最大容量について任意に値を選択し [Next] ボタンをクリックします (5) 設定内容が表示されます 内容を確認し 問題がなければ [Finish] ボタンをクリックします 42

43 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.3 ボリューム設定 [Datacenter] の下段に新しいデータストアが確認できます 4 作成したボリュームについて 設定詳細の確認または設定の変更を行う場合は データストアの [Manage] タブ - [Settings] - [General] の順に選択します VMware vsphere 5.5 以前の場合 1 vsphere Client を使用して VMware ESX に root でログインします 2 Configuration タブを選択します 3 Hardware フレームの Storage を選択します 4 Storage フレームの Add Storage.. を選択します 5 Disk/LUN を選択し [Next] ボタンをクリックします 43

44 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.3 ボリューム設定 6 該当する LUN を選択し [Next] ボタンをクリックします デバイスについて表示されます 7 データストア名を入力し [Next] ボタンをクリックします 44

45 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.3 ボリューム設定 8 最大容量について 任意に値を選択し [Next] ボタンをクリックします 9 設定内容が表示されます 内容を確認し 問題がなければ [Finish] ボタンをクリックします 10 Storage フレームで 作成したボリュームを確認します 11 作成したボリュームについて 設定詳細の確認または設定の変更を行う場合は Datastores フレーム内の該当する LUN を選択します Datastore Details フレームにボリュームの詳細が表示されるので Properties... を選択します 45

46 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.4 ファイバチャネルカードのキューの最大数の確認 12 Volume Properties フレームで 内容を変更します 以下は データストア名を変更した例です General フレームの [Rename] ボタンをクリックします 13 データストア名を任意変更し [OK] ボタンをクリックします 8.4 ファイバチャネルカードのキューの最大数の確認 ファイバチャネルカードのドライバパラメーターに設定した内容が LUN に適用されているかを確認します 本手順は VMware vsphere 6.0 以降でのみ実施します 1 VMware ESXi と接続されている ETERNUS DX/AF の LUN のデバイスキューの最大値 (Device Max Queue Depth) を確認します デバイスキューの最大値を ファイバチャネルカードのドライバパラメーターの値 (Queue Depth) と同じに設定したにもかかわらず ドライバのデフォルト値となっている場合 設定値が設定可能範囲外であるなど 設定に失敗していることが考えられます その場合 設定内容を再度確認してください ファイバチャネルカードによっては ドライバパラメーターに設定した値とデバイスキューの最大値が異なる場合があります 46

47 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.5 I/O のキューの最大数の変更 以下の例では FUJITSU Fibre Channel Disk (naa.xxx) および Device Max Queue Depth を確認します # esxcli storage core device list grep -E '(Display Name: Device Max Queue Depth:)' Display Name: Local LSI Disk (naa a6af1560de849bc) Has Settable Display Name: true Device Max Queue Depth: 128 Display Name: FUJITSU Fibre Channel Disk (naa.6000b5d0006a a0b9f ) Has Settable Display Name: true Device Max Queue Depth: 8 Display Name: FUJITSU Fibre Channel Disk (naa.6000b5d0006a a0b9f014a0000) Has Settable Display Name: true Device Max Queue Depth: 8 Display Name: Local MATSHITA CD-ROM (mpx.vmhba32:c0:t0:l0) Has Settable Display Name: false Device Max Queue Depth: I/O のキューの最大数の変更 I/O のキューの最大数を ドライバパラメーターで設定したキューの深さに応じて変更します このパラメーターの変更は 複数の仮想マシンがインストールされた LUN に対してのみ行います LUN 内に仮想マシンが 1 つのみの場合 または仮想マシンがインストールされていない LUN の場合 変更は不要です VMware vsphere 6.0 以降の場合 1 VMware ESXi と接続されている ETERNUS DX/AF のデバイス名と I/O のキューの最大数を確認します I/O のキューの最大数が ファイバチャネルカードのドライバパラメーターに設定した値 (Queue Depth) と異なる場合は 手順. 2 以降を実施します 以下の例では FUJITSU Fibre Channel Disk (naa.xxx) および No of outstanding IOs with competing worlds を確認します # esxcli storage core device list grep -E '(Display Name: No of outstanding IOs with competing worlds:)' Display Name: Local LSI Disk (naa a6af1560de849bc) Has Settable Display Name: true No of outstanding IOs with competing worlds: 32 Display Name: FUJITSU Fibre Channel Disk (naa.6000b5d0006a a0b9f ) Has Settable Display Name: true No of outstanding IOs with competing worlds: 32 Display Name: FUJITSU Fibre Channel Disk (naa.6000b5d0006a a0b9f014a0000) Has Settable Display Name: true No of outstanding IOs with competing worlds: 32 Display Name: Local MATSHITA CD-ROM (mpx.vmhba32:c0:t0:l0) Has Settable Display Name: false No of outstanding IOs with competing worlds: 32 47

48 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.5 I/O のキューの最大数の変更 2 I/O のキューの最大数の設定値を変更します I/O のキューの最大数 No of outstanding IOs with competing worlds 設定値 8.4 ファイバチャネルカードのキューの最大数の確認 (46 ページ ) で確認した値 (Device Max Queue Depth) I/O のキューの最大数が この表の設定値と異なる場合は 対象となる LUN ごとに以下のコマンドで同じ値に設定します また 計算値が OS の最大値 (OS の仕様である I/O のキューの最大数 ) を超える場合は OS の最大値を設定してください # esxcli storage core device set -d naa.6000b5d0006a a0b9f O 8 # esxcli storage core device set -d naa.6000b5d0006a a0b9f014a0000 -O 8 3 VMware ESXi を再起動します # reboot 4 VMware ESXi の再起動後 設定値を確認します # esxcli storage core device list grep -E '(Display Name: No of outstanding IOs with competing worlds:)' Display Name: Local LSI Disk (naa a6af1560de849bc) Has Settable Display Name: true No of outstanding IOs with competing worlds: 32 Display Name: FUJITSU Fibre Channel Disk (naa.6000b5d0006a a0b9f ) Has Settable Display Name: true No of outstanding IOs with competing worlds: 8 Display Name: FUJITSU Fibre Channel Disk (naa.6000b5d0006a a0b9f014a0000) Has Settable Display Name: true No of outstanding IOs with competing worlds: 8 Display Name: Local MATSHITA CD-ROM (mpx.vmhba32:c0:t0:l0) Has Settable Display Name: false No of outstanding IOs with competing worlds: VMware vsphere 5.5 の場合 1 VMware ESXi と接続されている ETERNUS DX/AF のデバイス名と I/O のキューの最大数を確認します I/O のキューの最大数が ファイバチャネルカードのドライバパラメーターに設定した値 (Queue Depth) と異なる場合は 手順. 2 以降を実施します 48

49 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.5 I/O のキューの最大数の変更 以下の例では FUJITSU Fibre Channel Disk (naa.xxx) および No of outstanding IOs with competing worlds を確認します # esxcli storage core device list grep -E '(Display Name: No of outstanding IOs with competing worlds:)' Display Name: Local LSI Disk (naa a6af1560de849bc) Has Settable Display Name: true No of outstanding IOs with competing worlds: 32 Display Name: FUJITSU Fibre Channel Disk (naa.6000b5d0006a a0b9f ) Has Settable Display Name: true No of outstanding IOs with competing worlds: 32 Display Name: FUJITSU Fibre Channel Disk (naa.6000b5d0006a a0b9f014a0000) Has Settable Display Name: true No of outstanding IOs with competing worlds: 32 Display Name: Local MATSHITA CD-ROM (mpx.vmhba32:c0:t0:l0) Has Settable Display Name: false No of outstanding IOs with competing worlds: 32 2 I/O のキューの最大数の設定値を変更します I/O のキューの最大数 No of outstanding IOs with competing worlds 設定値 ファイバチャネルカードのドライバパラメーターに設定した値 (Queue Depth) I/O のキューの最大数が ドライバパラメーターに設定した Queue Depth 値と異なる場合は 対象となる LUN ごとに以下のコマンドで同じ値に設定します また 計算値が OS の最大値 (OS の仕様である I/O のキューの最大数 ) を超える場合は OS の最大値を設定してください # esxcli storage core device set -d naa.6000b5d0006a a0b9f O 8 # esxcli storage core device set -d naa.6000b5d0006a a0b9f014a0000 -O 8 3 VMware ESXi を再起動します # reboot 4 VMware ESXi の再起動後 設定値を確認します # esxcli storage core device list grep -E '(Display Name: No of outstanding IOs with competing worlds:)' Display Name: Local LSI Disk (naa a6af1560de849bc) Has Settable Display Name: true No of outstanding IOs with competing worlds: 32 Display Name: FUJITSU Fibre Channel Disk (naa.6000b5d0006a a0b9f ) Has Settable Display Name: true No of outstanding IOs with competing worlds: 8 Display Name: FUJITSU Fibre Channel Disk (naa.6000b5d0006a a0b9f014a0000) Has Settable Display Name: true No of outstanding IOs with competing worlds: 8 Display Name: Local MATSHITA CD-ROM (mpx.vmhba32:c0:t0:l0) Has Settable Display Name: false No of outstanding IOs with competing worlds: 32 49

50 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.5 I/O のキューの最大数の変更 VMware vsphere 5.1 以前の場合 1 I/O のキューの最大数を確認します I/O のキューの最大数が ファイバチャネルカードのドライバパラメーターに設定した値 (Queue Depth) と異なる場合は 手順. 2 以降を実施します # vim-cmd hostsvc/advopt/view Disk.SchedNumReqOutstanding (vim.option.optionvalue) [ (vim.option.optionvalue) { dynamictype = <unset>, key = "Disk.SchedNumReqOutstanding", value = 32, } ] 2 I/O のキューの最大数の設定値を変更します I/O のキューの最大数 Disk.SchedNumReqOutstanding 設定値 ファイバチャネルカードのドライバパラメーターに設定した値 (Queue Depth) I/O のキューの最大数が ドライバパラメーターに設定した Queue Depth 値と異なる場合は 以下のコマンドで同じ値に設定します また 計算値が OS の最大値 (OS の仕様である I/O のキューの最大数 ) を超える場合は OS の最大値を設定してください # vim-cmd hostsvc/advopt/update Disk.SchedNumReqOutstanding long 8 3 VMware ESXi または ESX を再起動します # reboot 4 VMware ESXi または ESX の再起動後 設定値を確認します # vim-cmd hostsvc/advopt/view Disk.SchedNumReqOutstanding (vim.option.optionvalue) [ (vim.option.optionvalue) { dynamictype = <unset>, key = "Disk.SchedNumReqOutstanding", value = 8, } ] 50

51 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.6 プラグイン設定 8.6 プラグイン設定 VMware OS の SupportDesk サービスを契約している場合 ETERNUS DX/AF 用の VMware マルチパスプラグインである VMware Multi-Pathing plug-in for ETERNUS を利用できます VMware マルチパスプラグインを使用することで VMware マルチパスのパスフェイルオーバ機能を ETERNUS DX/AF 向けに最適化し パス故障時のアクセス停止を回避し システムの信頼性をより向上させることができます SupportDesk-Web で VMware Multi-Pathing plug-in for ETERNUS をダウンロードし 同梱されている ソフトウェア説明書 に従って設定してください SupportDesk-Web マルチパス動作変更 ESXi 6.0 以降で VMware Multi-Pathing plug-in for ETERNUS を使用しない場合 以下のようにマルチパス動作を変更します 詳細は VMware 社の Web サイトで KB を参照してください 1 VMware ESXi と接続されている ETERNUS DX/AF のすべての LUN のデバイス名を確認します 以下の例では FUJITSU Fibre Channel Disk (naa.xxx) を確認します # esxcli storage nmp device list grep -E 'Device Display Name:' Device Display Name: Local LSI Disk (naa a6af1560de849bc) Device Display Name: FUJITSU Fibre Channel Disk (naa.6000b5d0006a a0b9f ) Device Display Name: FUJITSU Fibre Channel Disk (naa.6000b5d0006a a0b9f014a0000) Device Display Name: Local MATSHITA CD-ROM (mpx.vmhba32:c0:t0:l0) 2 マルチパス動作を変更します ETERNUS DX/AF のすべての LUN に対し 以下のコマンドでパラメーターを設定します # esxcli storage nmp satp generic deviceconfig set -c enable_action_onretryerrors -d naa.6000b5d0006a a0b9f # esxcli storage nmp satp generic deviceconfig set -c enable_action_onretryerrors -d naa.6000b5d0006a a0b9f 014a

52 第 8 章 VMware vsphere を使用する場合 8.7 マルチパス動作変更 3 設定内容を確認します ETERNUS DX/AF の LUN の Storage Array Type Device Config に action_onretryerrors=on が含まれていることを確認します # esxcli storage nmp device list grep -E '(Device Display Name: Storage Array Type Device Config:)' Device Display Name: Local LSI Disk (naa a6af1560de849bc) Storage Array Type Device Config: SATP VMW_SATP_LOCAL does not support device configuration. Device Display Name: FUJITSU Fibre Channel Disk (naa.6000b5d0006a a0b9f ) Storage Array Type Device Config: {implicit_support=on; explicit_support=off; explicit_allow=on; alua_followov er=on; action_onretryerrors=on; {TPG_id=32897,TPG_state=AO}{TPG_id=32896,TPG_state=AO}{TPG_id=32913,TPG_state=ANO }{TPG_id=32912,TPG_state=ANO}} Device Display Name: FUJITSU Fibre Channel Disk (naa.6000b5d0006a a0b9f014a0000) Storage Array Type Device Config: {implicit_support=on; explicit_support=off; explicit_allow=on; alua_followov er=on; action_onretryerrors=on; {TPG_id=32897,TPG_state=AO}{TPG_id=32896,TPG_state=AO}{TPG_id=32913,TPG_state=ANO }{TPG_id=32912,TPG_state=ANO}} Device Display Name: Local MATSHITA CD-ROM (mpx.vmhba32:c0:t0:l0) Storage Array Type Device Config: SATP VMW_SATP_LOCAL does not support device configuration. 52

53 第 9 章 Virtual Machine( 仮想マシン ) Virtual Machine( 仮想マシン ) に関する注意事項や設定について説明します Guest Operation System Installation Guide に従って Virtual Machine の構築を行ってください Guest Operation System Installation Guide Windows の場合 レジストリ情報の確認 レジストリ値名 TimeOutValue の設定値を確認します レジストリ値名 TimeOutValue がない場合は 作成してください 作成 変更する場合は 必ず事前にレジストリのバックアップを取得しておいてください 1 [ スタート ] ボタンをクリックして [ ファイル名を指定して実行 ] をクリックします 2 [ 名前 ] に regedit を入力して [OK] ボタンをクリックします レジストリエディタが起動されます 3 以下のパスをたどります HKEY_LOCAL_MACHINE SYSTEM CurrentControlSet Services Disk 4 レジストリ値名 TimeOutValue の設定値を確認します 値の名前が TimeOutValue 値のデータが 0x3C であることを確認します 値の名前やデータが異なる場合は 0x3C に変更してください 値がない場合は 以下の設定値でレジストリ値名を追加してください 値の名前 の大文字 小文字に注意してください 値の名前データ型基数値のデータ TimeOutValue REG_DWORD 16 進数 3C 53

54 第 9 章 Virtual Machine( 仮想マシン ) 9.2 Linux の場合 5 内容を追加 変更した場合はサーバを再起動します 再起動すると 変更した設定が有効になります Windows Server Failover Clustering 構築の留意事項 Windows Server Failover Clustering の構築時には 最初に VMware 社の Web サイトで KB を参照して サポートガイドラインを確認してください Windows Server Failover Clustering の検証テスト時に 以下の警告メッセージが表示される場合がありますが 無視してください warning: Validate Storage Spaces Persistent Reservation 検証テストで fail となった場合は VMware 社の Web サイトで KB を参照してください 9.2 Linux の場合 Virtual Machine のアップデート適用 Virtual Machine のアップデート適用について説明します Virtual Machine が以下の場合 ファイルシステムがリードオンリーになる不具合が発生することがあります 詳細は VMware 社の Web サイトで KB51306 を参照し Virtual Machine のアップデートを行ってください Red Hat Enterprise Linux 5 Red Hat Enterprise Linux AS v.4 Update 4 Red Hat Enterprise Linux AS v.4 Update 3 SUSE Linux Enterprise Server 10 SUSE Linux Enterprise Server 9 Service Pack 3 54

55 第 10 章 VMware ESX の運用中に LUN を追加 ( 動的に LUN を ) 認識させる場合 VMware ESX の運用中に LUN を追加 ( 動的に LUN を ) 認識させる場合は ETERNUS DX/AF の LUN グループ (Affinity Group) に Volume を追加したあと 使用する VMware ESX のバージョンに応じて 8.1 LUN の確認 (22 ページ ) を参照して vsphere Web Client vsphere Client または VMware Infrastructure Client (Infrastructure3) 経由で Rescan を行い LUN の確認をしてください 55

56 第 11 章ストレージマイグレーションについて 本章では ストレージマイグレーションを実施する場合にサーバで行う設定について説明します ストレージマイグレーションを実施する場合 サーバ (VMware ESXi) から ETERNUS DX/AF の LUN を使用できるようにするための設定が必要です 設定手順の概要 ストレージマイグレーションの開始操作は ETERNUS Web GUI から行います それ以外の操作は すべてサーバ (VMware ESXi) で行います 1 移行対象である LUN のデータストアにあるゲスト (VM) をインベントリから削除します 2 サーバの電源を切断します 3 ストレージマイグレーションを開始してから 接続先を移行先の ETERNUS DX/AF へ変更し サーバを再起動します 4 データストアが自動で登録されているので VM をインベントリに登録します 5 移行対象の LUN を Raw Device Mapping (RDM) として使用している場合 仮想ハードディスクを削除して再び RDM を追加します 56

57 第 11 章 ストレージマイグレーションについて 設定手順例 VMware ESXi 5.0 の場合の設定手順の例を以下に示します 1 移行対象の LUN のデータストアにあるゲスト (VM) をインベントリから削除します (1) 対象 VM を停止したあと vsphere Client で対象の VM を右クリックし Remove from Inventory を選択します 2 サーバの電源を切断します 3 ETERNUS Web GUI からストレージマイグレーションを開始したあと 接続先を移行先の ETERNUS DX/AF へ変更し サーバを再起動します 57

58 第 11 章 ストレージマイグレーションについて 4 データストアが自動で登録されているので VM をインベントリに登録します (1) vsphere Client で対象のデータストアを右クリックし Browse Datastore... を選択します (2) [Datastore Browser] 画面で 仮想マシンファイル (*.vmx) を右クリックし Add to Inventory を選択します 58

59 第 11 章 ストレージマイグレーションについて (3) ダイアログ上で VM の登録先を指定し [Finish] ボタンをクリックします VM がデータストアのインベントリに登録されます 5 移行対象の LUN を Raw Device Mapping (RDM) として使用している場合 RDM でマッピングされていた仮想ハードディスクが使用できないため 対象となる仮想ハードディスクを削除したあとに 再び RDM を作成して追加します (1) vspehre Client で対象 VM を右クリックし Edit Settings... を選択します (2) RDM の仮想ハードディスクが サイズ 0 の VMDK になっていることを確認します 59

60 第 11 章 ストレージマイグレーションについて (3) RDM の仮想ハードディスクをすべて削除します ただし 編集前から VMDK の仮想ハードディスクだったものは削除する必要はありません (4) 移行先ボリュームで再度 RDM を作成します (5) サイズ 0 の VMDK をすべて RDM に置き換えます VM が起動できるようになります 本手順完了後は 移行前と同様に 移行後の ETERNUS DX/AF でデータストアを使用できます 60

61 第 12 章無停止ストレージマイグレーションについて 本章では ESXi 5.5 Update 3 が動作するネイティブマルチパスを使用した vsphere HA の環境を例として 無停止ストレージマイグレーションを実施する場合のパス増設手順 パス減設手順 および留意事項について説明します パス増設手順 移行先ストレージを接続後 サーバ (ESXi 5.5 Update 3) で移行先ストレージのパスを増設する手順を以下に示します 1 マルチパスの状態を確認します 以下の例では LUN が 2 パス構成となっています 2 マルチパスを増設します 移行先ストレージでホストアフィニティを追加します 61

62 第 12 章 無停止ストレージマイグレーションについて 3 マルチパスの増設は自動で認識されます 認識に時間がかかる場合は vsphere Client よりホストを選択し 構成 ストレージアダプタ で 該当のアダプターを選択します 4 該当のアダプターを右クリックし 再スキャン を選択します 5 再スキャン後 詳細欄の LUN を右クリックし パスの管理 を選択します 62

63 第 12 章 無停止ストレージマイグレーションについて 6 パスが増えていることを確認します 以下の例では LUN に 2 パス追加され 4 パス構成となっています 63

64 第 12 章 無停止ストレージマイグレーションについて パス減設手順 移行元ストレージの切断後 サーバ (ESXi 5.5 Update 3) で移行先ストレージのパスを減設する手順を以下に示します 1 マルチパスを減設します 移行元ストレージとサーバ間の経路を切断します 2 マルチパスの減設は自動で認識されます 認識に時間がかかる場合は vsphere Client よりホストを選択し 構成 ストレージアダプタ で 該当のアダプターを右クリックしてから 再スキャン を選択します 3 再スキャン後 詳細欄の LUN を右クリックし パスの管理 を選択します 64

65 第 12 章 無停止ストレージマイグレーションについて 4 パスが減っていることを確認します 以下の例では LUN から 2 パス削除され 2 パス構成となっています 5 ゲスト OS に Windows を使用している場合 全サーバの再起動を実施します 再起動するサーバに Windows のゲスト OS が配置されている場合は ほかのサーバに移行後 再起動を実施します 65

66 第 12 章 無停止ストレージマイグレーションについて 留意事項 移行元ストレージが (ACTIVE / ACTIVE ) 移行先ストレージが (ACTIVE-ACTIVE / PREFERRED_PATH) で ALUA 設定が異なる場合 パス増設中は全パスが優先パスグループとなり パス減設時点で移行先ストレージの ALUA 設定のパスグループ構成となります パス増設前 パス増設時 およびパス減設後の状態について以下に示します - パス増設前 移行元ストレージが (ACTIVE / ACTIVE) のため 2 パスとも優先パスグループとなります - パス増設時 4 パスとも優先パスグループとなります 66

67 第 12 章 無停止ストレージマイグレーションについて - パス減設後 移行先ストレージが (ACTIVE-ACTIVE / PREFERRED_PATH) のため 1 パスのみ優先パスグループとなります 67

68 FUJITSU Storage ETERNUS DX, ETERNUS AF 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /VMware ESX 用 発行日 : 2019 年 2 月発行責任 : 富士通株式会社 本書の内容は 改善のため事前連絡なしに変更することがあります 本書の内容は 細心の注意を払って制作致しましたが 本書中の誤字 情報の抜け 本書情報の使用に起因する運用結果に関しましては 責任を負いかねますので予めご了承願います 本書に記載されたデータの使用に起因する第三者の特許権およびその他の権利の侵害については 当社はその責を負いません 無断転載を禁じます

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