FUJITSU Storage ETERNUS DX, ETERNUS AF 構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Oracle Solaris用

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1 FUJITSU Storage ETERNUS DX, ETERNUS AF 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用

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3 はじめに 本書は ETERNUS DX/AF を Solaris OS が動作するサーバにファイバチャネル接続して使用するために必要な作業について説明しています 本書は ETERNUS DX/AF サーバ OS ファイバチャネルカード およびドライバソフトウェアの説明書と併せてご使用ください なお 本書に記載している製品の商標 製品名などの表記については 構築ガイド ( サーバ接続編 ) 表記について を参照してください OS がサポートするストレージシステムについては ETERNUS DX/AF のサポート組み合わせ表を参照してください 第 21 版 2018 年 4 月 本書の内容と構成 本書は以下に示す 13 章から構成されています 第 1 章作業の流れ (7 ページ ) ETERNUS DX/AF を Solaris OS が動作するサーバに接続する場合の作業の流れについて説明しています 第 2 章環境の確認 (25 ページ ) ETERNUS DX/AF を接続できるサーバの環境について説明しています 第 3 章留意事項 (28 ページ ) 作業を行う際の留意事項について説明しています 第 4 章 ETERNUSmgr のインストールと設定 (35 ページ ) ETERNUSmgr のインストールについて説明しています 第 5 章 ETERNUS DX/AF の設定 (36 ページ ) ETERNUS Web GUI または ETERNUSmgr を使用した ETERNUS DX/AF の設定について説明しています 第 6 章ファイバチャネルスイッチの設定 (37 ページ ) ファイバチャネルスイッチの設定について説明しています 第 7 章ドライバのインストールとサーバの環境設定 (39 ページ ) ファイバチャネルカードドライバのインストールおよびサーバの環境設定について説明しています 第 8 章論理ユニットの認識 (40 ページ ) ETERNUS DX/AF の論理ユニットを サーバから認識するための作業について説明しています 第 9 章マルチパスの設定 (41 ページ ) マルチパス接続する場合のマルチパスの設定について説明しています 第 10 章ファイルシステム設定 (42 ページ ) ファイルシステムを作成する作業について説明しています 第 11 章 SAN Boot について (45 ページ ) SAN Boot について説明しています 第 12 章ストレージマイグレーションについて (46 ページ ) ストレージマイグレーションについて説明しています 3

4 はじめに 第 13 章無停止ストレージマイグレーションについて (49 ページ ) 無停止ストレージマイグレーションについて説明しています 4

5 目次 第 1 章作業の流れ 富士通製ドライバを使用する場合 Oracle 社製ドライバを使用する場合 Emulex 社製ドライバを使用する場合 QLogic 社製ドライバを使用する場合 Brocade 社製ドライバを使用する場合...22 第 2 章環境の確認 ハードウェア OS( オペレーティングシステム ) ファイバチャネルカード マルチパスドライバ Veritas 社製の VxVM Oracle OEM 版の VxVM SVM クラスタウェア Oracle 社製ドライバを必要とするファイバチャネルカード一覧...26 第 3 章留意事項 電源投入および電源制御に関する留意事項 インスタンス管理表に関する留意事項 システムデザインシートに関する留意事項 ファイバチャネルスイッチに関する留意事項 Veritas Volume Manager (VxVM) に関する留意事項 ドライバに関する留意事項 Veritas 社製の VxVM の場合 Oracle OEM 版の VxVM の場合 Veritas Volume Manager (VxVM) の Dynamic Multipathing (DMP) に関する留意事項 Veritas Cluster Server (VCS) に関する留意事項

6 目次 3.8 MPxIO に関する留意事項 Oracle Solaris Cluster 導入に関する留意事項 利用可能バージョンとハードウェア マルチパス構成について リセットグループ設定について ホストレスポンス設定について VxVM の導入について ノード数について Oracle Solaris Cluster Data Service for Oracle ApplicationServer (RAC) に関する留意事項 hddv ドライバに関する留意事項...34 第 4 章 ETERNUSmgr のインストールと設定 35 第 5 章 ETERNUS DX/AF の設定 36 第 6 章ファイバチャネルスイッチの設定 37 第 7 章ドライバのインストールとサーバの環境設定 39 第 8 章論理ユニットの認識 40 第 9 章マルチパスの設定 41 第 10 章ファイルシステム設定 ファイルシステム作成 ディスクの自動マウントの設定...43 第 11 章 SAN Boot について 45 第 12 章ストレージマイグレーションについて 46 第 13 章無停止ストレージマイグレーションについて MPxIO マルチパスドライバの場合 ETERNUS Multipath Driver の場合

7 第 1 章作業の流れ この章では ETERNUS DX/AF を Solaris OS が動作するサーバと接続する場合の作業について説明しています 使用するファイバチャネルカードのドライバの種類 および接続方法によって作業の内容が異なります ファイバチャネルスイッチを使用して接続する場合は 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル / ファイバチャネルスイッチ設定用 を参照して 確認を十分に行ってから作業を実施してください 7

8 第 1 章作業の流れ 1.1 富士通製ドライバを使用する場合 1.1 富士通製ドライバを使用する場合 富士通製ドライバを使用する場合 以下のドキュメントを使用しますが 接続環境により必要となるドキュメントが異なります 以下の 作業の流れ を参照し 必要に応じてドキュメントを選択してください 使用するドキュメント サポート組み合わせ表 サポート組み合わせ表 FC-SWITCH 編 接続する ETERNUS DX/AF に対応する 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ストレージシステム設定用 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル / ファイバチャネルスイッチ設定用 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用富士通製ファイバチャネルカードドライバ設定 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用マルチパスドライバ設定 ETERNUS Web GUI ユーザーズガイド ETERNUSmgr インストールガイド ETERNUSmgr ユーザーガイド 各製品添付のマニュアル ( ファイバチャネルカード マルチパスドライバ VxVM) 作業の流れ ETERNUSmgr のインストールと ETERNUS DX/AF の設定 ETERNUSmgr を利用する場合は ETERNUSmgr をインストールして ETERNUS DX/AF を設定します 第 4 章 ETERNUSmgr のインストールと設定 (35 ページ ) 第 5 章 ETERNUS DX/AF の設定 (36 ページ ) 設定や保守を行う操作の確認 - ETERNUS Web GUI ユーザーズガイド - ETERNUSmgr インストールガイド - ETERNUSmgr ユーザーガイド ETERNUS DX/AF の設定 - 接続する ETERNUS DX/AF に対応する 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ストレージシステム設定用 8

9 第 1 章作業の流れ 1.1 富士通製ドライバを使用する場合 ファイバチャネルスイッチの設定ファイバチャネルスイッチを使用する場合 ファイバチャネルスイッチを設定します 第 6 章ファイバチャネルスイッチの設定 (37 ページ ) ファイバチャネルスイッチの設定 - 構築ガイド( サーバ接続編 ) ファイバチャネル / ファイバチャネルスイッチ設定用 ファイバチャネルのサポート環境などの確認 - サポート組み合わせ表 FC-SWITCH 編 ドライバのインストール 使用するファイバチャネルカードのドライバをインストールします 第 7 章ドライバのインストールとサーバの環境設定 (39 ページ ) カードの装着 ドライバのインストール - 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用富士通製ファイバチャネルカードドライバ設定 使用するカードのドライバ版数などを確認 - サポート組み合わせ表 ETERNUS Multipath Driver または GR マルチパスドライバを使用する場合 ETERNUS Multipath Driver または GR マルチパスドライバを使用しない場合 サーバの環境設定 設定ファイル (/kernel/drv/fjpfca.conf) を編集して 接続を行うために必要なパラメーターを設定します 第 7 章ドライバのインストールとサーバの環境設定 (39 ページ ) サーバの環境の設定 - 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用富士通製ファイバチャネルカードドライバ設定 9

10 第 1 章作業の流れ 1.1 富士通製ドライバを使用する場合 論理ユニットの認識 sd ドライバ または hddv ドライバ を使用して ETERNUS DX/AF の論理ユニット (LUN) を認識させます format コマンドでラベル付けをします 第 8 章論理ユニットの認識 (40 ページ ) サーバに ETERNUS DX/AF の LUN を認識させる - 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用富士通製ファイバチャネルカードドライバ設定 VxVM を使用する場合 VxVM を使用しない場合 ETERNUS Multipath Driver または GR マルチパスドライバを使用する場合 VxVM を使用する場合 手順 7 ボリュームの作成へ マルチパス設定 マルチパスのインストールと設定を行います 使用するものに応じて設定してください 第 9 章マルチパスの設定 (41 ページ ) 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用マルチパスドライバ設定 マルチパスドライバのインストールおよび設定 - マルチパスドライバの製品マニュアル 対応するマルチパスドライバの確認 - サポート組み合わせ表 VxVM の設定 VxVM を使用する場合は インストールと設定を行います 3.5 Veritas Volume Manager (VxVM) に関する留意事項 (30 ページ ) 第 9 章マルチパスの設定 (41 ページ ) Veritas Volume Manager のインストールおよび設定 - VxVM の製品マニュアル 対応するバージョンや使用環境の確認 - サポート組み合わせ表 ボリュームの作成 通常のディスクと同様に スライスを作成します 10

11 第 1 章作業の流れ 1.1 富士通製ドライバを使用する場合 ファイルシステムの作成 通常のディスクと同様に ファイルシステムを作成します 第 10 章ファイルシステム設定 (42 ページ ) 11

12 第 1 章作業の流れ 1.2 Oracle 社製ドライバを使用する場合 1.2 Oracle 社製ドライバを使用する場合 Oracle 社製ドライバを使用する場合 以下のドキュメントを使用しますが 接続環境により必要となるドキュメントが異なります 以下の 作業の流れ を参照し 必要に応じてドキュメントを選択してください 使用するドキュメント サポート組み合わせ表 サポート組み合わせ表 FC-SWITCH 編 接続する ETERNUS DX/AF に対応する 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ストレージシステム設定用 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル / ファイバチャネルスイッチ設定用 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用他社製ファイバチャネルカードドライバ設定 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用マルチパスドライバ設定 ETERNUS Web GUI ユーザーズガイド ETERNUSmgr インストールガイド ETERNUSmgr ユーザーガイド 各製品添付のマニュアル ( ファイバチャネルカード MPxIO VxVM) 作業の流れ ETERNUSmgr のインストールと ETERNUS DX/AF の設定 ETERNUSmgr を利用する場合は ETERNUSmgr をインストールして ETERNUS DX/AF を設定します 第 4 章 ETERNUSmgr のインストールと設定 (35 ページ ) 第 5 章 ETERNUS DX/AF の設定 (36 ページ ) 設定や保守を行う操作の確認 - ETERNUS Web GUI ユーザーズガイド - ETERNUSmgr インストールガイド - ETERNUSmgr ユーザーガイド ETERNUS DX/AF の設定 - 接続する ETERNUS DX/AF に対応する 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ストレージシステム設定用 12

13 第 1 章作業の流れ 1.2 Oracle 社製ドライバを使用する場合 ファイバチャネルスイッチの設定ファイバチャネルスイッチを使用する場合 ファイバチャネルスイッチを設定します 第 6 章ファイバチャネルスイッチの設定 (37 ページ ) ファイバチャネルスイッチの設定 - 構築ガイド( サーバ接続編 ) ファイバチャネル / ファイバチャネルスイッチ設定用 ファイバチャネルのサポート環境などの確認 - サポート組み合わせ表 FC-SWITCH 編 ドライバのインストール 使用するファイバチャネルカードのドライバをインストールします 第 7 章ドライバのインストールとサーバの環境設定 (39 ページ ) カードの装着 ドライバのインストール - 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用他社製ファイバチャネルカードドライバ設定 使用するカードのドライバ版数などを確認 - サポート組み合わせ表 サーバの環境設定 設定ファイルを編集して 接続を行うために必要なパラメーターを設定します 第 7 章ドライバのインストールとサーバの環境設定 (39 ページ ) サーバの環境の設定 - 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用他社製ファイバチャネルカードドライバ設定 論理ユニットの認識 ETERNUS DX/AF の論理ユニット (LUN) を認識させます 第 8 章論理ユニットの認識 (40 ページ ) サーバに ETERNUS DX/AF の LUN を認識させる - 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用他社製ファイバチャネルカードドライバ設定 13

14 第 1 章作業の流れ 1.2 Oracle 社製ドライバを使用する場合 論理ユニットに対してラベル付け実施 format ユーティリティを使用して ETERNUS DX/AF の論理ユニットをフォーマットします ETERNUS MPD3.1 以降 MPxIO または VxVM のいずれかを使用する場合 ETERNUS MPD3.1 以降 MPxIO または VxVM のいずれも使用しない場合 マルチパス設定 マルチパスドライバ または VxVM のインストールと設定を行います 使用するものに応じた設定を行ってください 第 9 章マルチパスの設定 (41 ページ ) マルチパスドライバのインストールおよび設定 - 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用マルチパスドライバ設定 対応するマルチパスドライバの確認 - サポート組み合わせ表 ボリュームの作成 通常のディスクと同様に スライスを作成します VxVM および SVM を使用する場合は 各製品のマニュアルを参照しボリュームを作成してください ファイルシステムの作成 通常のディスクと同様に ファイルシステムを作成します 第 10 章ファイルシステム設定 (42 ページ ) 14

15 第 1 章作業の流れ 1.3 Emulex 社製ドライバを使用する場合 1.3 Emulex 社製ドライバを使用する場合 Emulex 社製ドライバを使用する場合 以下のドキュメントを使用しますが 接続環境により必要となるドキュメントが異なります 以下の 作業の流れ を参照し 必要に応じてドキュメントを選択してください 使用するドキュメント サポート組み合わせ表 サポート組み合わせ表 FC-SWITCH 編 接続する ETERNUS DX/AF に対応する 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ストレージシステム設定用 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル / ファイバチャネルスイッチ設定用 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用他社製ファイバチャネルカードドライバ設定 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用マルチパスドライバ設定 ETERNUS Web GUI ユーザーズガイド ETERNUSmgr インストールガイド ETERNUSmgr ユーザーガイド 各製品添付のマニュアル ( ファイバチャネルカード マルチパスドライバ VxVM) 作業の流れ ETERNUSmgr のインストールと ETERNUS DX/AF の設定 ETERNUSmgr を利用する場合は ETERNUSmgr をインストールして ETERNUS DX/AF を設定します 第 4 章 ETERNUSmgr のインストールと設定 (35 ページ ) 第 5 章 ETERNUS DX/AF の設定 (36 ページ ) 設定や保守を行う操作の確認 - ETERNUS Web GUI ユーザーズガイド - ETERNUSmgr インストールガイド - ETERNUSmgr ユーザーガイド ETERNUS DX/AF の設定 - 接続する ETERNUS DX/AF に対応する 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ストレージシステム設定用 15

16 第 1 章作業の流れ 1.3 Emulex 社製ドライバを使用する場合 ファイバチャネルスイッチの設定ファイバチャネルスイッチを使用する場合 ファイバチャネルスイッチを設定します 第 6 章ファイバチャネルスイッチの設定 (37 ページ ) ファイバチャネルスイッチの設定 - 構築ガイド( サーバ接続編 ) ファイバチャネル / ファイバチャネルスイッチ設定用 ファイバチャネルのサポート環境などの確認 - サポート組み合わせ表 FC-SWITCH 編 ドライバのインストール 使用するファイバチャネルカードのドライバをインストールします 第 7 章ドライバのインストールとサーバの環境設定 (39 ページ ) カードの装着 ドライバのインストール - 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用他社製ファイバチャネルカードドライバ設定 使用するカードのドライバ版数などを確認 - サポート組み合わせ表 サーバの環境設定 設定ファイル (/etc/system) を編集して 接続を行うために必要なパラメーターを設定します 第 7 章ドライバのインストールとサーバの環境設定 (39 ページ ) サーバの環境の設定 - 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用他社製ファイバチャネルカードドライバ設定 16

17 第 1 章作業の流れ 1.3 Emulex 社製ドライバを使用する場合 ETERNUS Multipath Driver または GR マルチパスドライバを使用する場合 ETERNUS Multipath Driver または GR マルチパスドライバを使用しない場合 論理ユニットの認識 sd ドライバ または hddv ドライバ を使用して ETERNUS DX/AF の論理ユニット (LUN) を認識させます format コマンドでラベル付けをします 第 8 章論理ユニットの認識 (40 ページ ) サーバに ETERNUS DX/AF の LUN を認識させる - 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用他社製ファイバチャネルカードドライバ設定 VxVM を使用する場合 VxVM を使用しない場合 手順 7 ボリュームの作成へ マルチパス設定 マルチパスのインストールと設定を行います 使用するものに応じて設定してください 第 9 章マルチパスの設定 (41 ページ ) 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用マルチパスドライバ設定 マルチパスドライバのインストールおよび設定 - マルチパスドライバの製品マニュアル 対応するマルチパスドライバの確認 - サポート組み合わせ表 VxVM の設定 VxVM を使用する場合は インストールと設定を行います 3.5 Veritas Volume Manager (VxVM) に関する留意事項 (30 ページ ) 第 9 章マルチパスの設定 (41 ページ ) Veritas Volume Manager のインストールおよび設定 - VxVM の製品マニュアル 対応するバージョンや使用環境の確認 - サポート組み合わせ表 ボリュームの作成 通常のディスクと同様に スライスを作成します 17

18 第 1 章作業の流れ 1.3 Emulex 社製ドライバを使用する場合 ファイルシステムの作成 通常のディスクと同様に ファイルシステムを作成します 第 10 章ファイルシステム設定 (42 ページ ) 18

19 第 1 章作業の流れ 1.4 QLogic 社製ドライバを使用する場合 1.4 QLogic 社製ドライバを使用する場合 QLogic 社製ドライバを使用する場合 以下のドキュメントを使用しますが 接続環境により必要となるドキュメントが異なります 以下の 作業の流れ を参照し 必要に応じてドキュメントを選択してください 使用するドキュメント サポート組み合わせ表 サポート組み合わせ表 FC-SWITCH 編 接続する ETERNUS DX/AF に対応する 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ストレージシステム設定用 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル / ファイバチャネルスイッチ設定用 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用他社製ファイバチャネルカードドライバ設定 ETERNUS Web GUI ユーザーズガイド ETERNUSmgr インストールガイド ETERNUSmgr ユーザーガイド 各製品添付のマニュアル ( ファイバチャネルカード VxVM) 作業の流れ ETERNUSmgr のインストールと ETERNUS DX/AF の設定 ETERNUSmgr を利用する場合は ETERNUSmgr をインストールして ETERNUS DX/AF を設定します 第 4 章 ETERNUSmgr のインストールと設定 (35 ページ ) 第 5 章 ETERNUS DX/AF の設定 (36 ページ ) 設定や保守を行う操作の確認 - ETERNUS Web GUI ユーザーズガイド - ETERNUSmgr インストールガイド - ETERNUSmgr ユーザーガイド ETERNUS DX/AF の設定 - 接続する ETERNUS DX/AF に対応する 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ストレージシステム設定用 19

20 第 1 章作業の流れ 1.4 QLogic 社製ドライバを使用する場合 ファイバチャネルスイッチの設定ファイバチャネルスイッチを使用する場合 ファイバチャネルスイッチを設定します 第 6 章ファイバチャネルスイッチの設定 (37 ページ ) ファイバチャネルスイッチの設定 - 構築ガイド( サーバ接続編 ) ファイバチャネル / ファイバチャネルスイッチ設定用 ファイバチャネルのサポート環境などの確認 - サポート組み合わせ表 FC-SWITCH 編 ドライバのインストール 使用するファイバチャネルカードのドライバをインストールします 第 7 章ドライバのインストールとサーバの環境設定 (39 ページ ) カードの装着 ドライバのインストール - 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用他社製ファイバチャネルカードドライバ設定 使用するカードのドライバ版数などを確認 - サポート組み合わせ表 サーバの環境設定 設定ファイル (/kernel/drv/qla2300.conf) を編集して 接続を行うために必要なパラメーターを設定します 第 7 章ドライバのインストールとサーバの環境設定 (39 ページ ) サーバの環境設定 - 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用他社製ファイバチャネルカードドライバ設定 論理ユニットの認識およびラベル付け (sd ドライバ ) 設定ファイル (sd.conf) を編集して ETERNUS DX/AF の論理ユニットを sd ドライバ で認識させます また format コマンドでラベル付けをします サーバの環境設定 - 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用他社製ファイバチャネルカードドライバ設定 20

21 第 1 章作業の流れ 1.4 QLogic 社製ドライバを使用する場合 マルチパス構成で VxVM を使用する場合 シングルパス構成の場合 またはマルチパス構成で VxVM を使用しない場合 VxVM の設定 VxVM のインストールと設定を行います 第 9 章マルチパスの設定 (41 ページ ) Veritas Volume Manager のインストールおよび設定を実施 - VxVM の製品マニュアル 対応するバージョンや使用環境の確認 - サポート組み合わせ表 ボリュームの作成 通常のディスクと同様に スライスを作成します ファイルシステムの作成 通常のディスクと同様に ファイルシステムを作成します 第 10 章ファイルシステム設定 (42 ページ ) 21

22 第 1 章作業の流れ 1.5 Brocade 社製ドライバを使用する場合 1.5 Brocade 社製ドライバを使用する場合 Brocade 社製ドライバを使用する場合 以下のドキュメントを使用しますが 接続環境により必要となるドキュメントが異なります 以下の 作業の流れ を参照し 必要に応じてドキュメントを選択してください 使用するドキュメント サポート組み合わせ表 サポート組み合わせ表 FC-SWITCH 編 接続する ETERNUS DX/AF に対応する 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ストレージシステム設定用 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル / ファイバチャネルスイッチ設定用 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用他社製ファイバチャネルカードドライバ設定 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用マルチパスドライバ設定 ETERNUS Web GUI ユーザーズガイド ETERNUSmgr インストールガイド ETERNUSmgr ユーザーガイド 各製品添付のマニュアル ( ファイバチャネルカード MPxIO) 作業の流れ ETERNUSmgr のインストールと ETERNUS DX/AF の設定 ETERNUSmgr を利用する場合は ETERNUSmgr をインストールして ETERNUS DX/AF を設定します 第 4 章 ETERNUSmgr のインストールと設定 (35 ページ ) 第 5 章 ETERNUS DX/AF の設定 (36 ページ ) 設定や保守を行う操作の確認 - ETERNUS Web GUI ユーザーズガイド - ETERNUSmgr インストールガイド - ETERNUSmgr ユーザーガイド ETERNUS DX/AF の設定 - 接続する ETERNUS DX/AF に対応する 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ストレージシステム設定用 22

23 第 1 章作業の流れ 1.5 Brocade 社製ドライバを使用する場合 ファイバチャネルスイッチの設定ファイバチャネルスイッチを使用する場合 ファイバチャネルスイッチを設定します 第 6 章ファイバチャネルスイッチの設定 (37 ページ ) ファイバチャネルスイッチの設定 - 構築ガイド( サーバ接続編 ) ファイバチャネル / ファイバチャネルスイッチ設定用 ファイバチャネルのサポート環境などの確認 - サポート組み合わせ表 FC-SWITCH 編 ドライバのインストール 使用するファイバチャネルカードのドライバをインストールします 第 7 章ドライバのインストールとサーバの環境設定 (39 ページ ) カードの装着 ドライバのインストール - 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用他社製ファイバチャネルカードドライバ設定 使用するカードのドライバ版数などを確認 - サポート組み合わせ表 サーバの環境設定 設定ファイルを編集して 接続を行うために必要なパラメーターを設定します 第 7 章ドライバのインストールとサーバの環境設定 (39 ページ ) サーバの環境の設定 - 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用他社製ファイバチャネルカードドライバ設定 論理ユニットの認識 ETERNUS DX/AF の論理ユニット (LUN) を認識させます 第 8 章論理ユニットの認識 (40 ページ ) サーバに ETERNUS DX/AF の LUN を認識させる - 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用他社製ファイバチャネルカードドライバ設定 23

24 第 1 章作業の流れ 1.5 Brocade 社製ドライバを使用する場合 論理ユニットに対してラベル付け実施 format ユーティリティを使用して ETERNUS DX/AF の論理ユニットをフォーマットします MPxIO を使用する場合 MPxIO を使用しない場合 マルチパス設定 マルチパスドライバのインストールと設定を行います 第 9 章マルチパスの設定 (41 ページ ) マルチパスドライバのインストールおよび設定 - 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用マルチパスドライバ設定 対応するマルチパスドライバの確認 - サポート組み合わせ表 ボリュームの作成 通常のディスクと同様に スライスを作成します ファイルシステムの作成 通常のディスクと同様に ファイルシステムを作成します 第 10 章ファイルシステム設定 (42 ページ ) 24

25 第 2 章環境の確認 以下の環境のサーバと接続できます ご使用のサーバ環境を サポート組み合わせ表 で確認してください 2.1 ハードウェア サポート組み合わせ表 を確認してください 2.2 OS( オペレーティングシステム ) サポート組み合わせ表 を確認してください 2.3 ファイバチャネルカード サポート組み合わせ表 を確認してください 2.4 マルチパスドライバ ETERNUS Multipath Driver GR マルチパスドライバ および MPxIO を使用する場合は サポート組み合わせ表 を確認してください 2.5 Veritas 社製の VxVM Veritas 社製の VxVM を使用する場合は サポート組み合わせ表 で使用条件を確認してください 2.6 Oracle OEM 版の VxVM Oracle OEM 版の VxVM を使用する場合は サポート組み合わせ表 で使用条件を確認してください 25

26 第 2 章環境の確認 2.7 SVM 2.7 SVM SVM を使用する場合は サポート組み合わせ表 で使用条件を確認してください 2.8 クラスタウェア クラスタウェア (Veritas Cluster Server Oracle Solaris Cluster Oracle RAC など ) を使用する場合は サポート組み合わせ表 で使用条件を確認してください 2.9 Oracle 社製ドライバを必要とするファイバチャネルカード一覧 以下の一覧にある型番のファイバチャネルカードを使用する場合は 販売元メーカーにかかわらず Oracle 社製のファイバチャネルカードドライバを使用してください また インストールや設定作業は 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用他社製ファイバチャネルカードドライバ設定 の Oracle 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業 を参照して行ってください 販売元 富士通 ファイバチャネルカード型番 SP1X7FAB2F SP1X7FBA2F SP1X5FBA2F SP1X7FAA2F SP1X5FAA2F SP1X7FAR2F SP1X7FAS2F SP1X7FBR2F SP1X7FBS2F SE5X7F32G SE5X7F22G SE0X7F32F SE0X7F31F SE0X7F22F SE0X7F21F XSEFC402AF XSEFC402A XSEFC401AF XSEFC401A XSPFC212A XSPFC211A XSPFC202A XSPFC201A X6799A X6768A X6767A X6727A 26

27 第 2 章環境の確認 2.9 Oracle 社製ドライバを必要とするファイバチャネルカード一覧 販売元 Oracle 社 ( 旧 Sun 社 ) ファイバチャネルカード型番 SG-XPCIE2FC-QF8-Z SG-XPCIE1FC-QF8-Z SG-XPCIE2FC-EM8-Z SG-XPCIE1FC-EM8-Z SG-XPCIE2FC-QF4 SG-XPCIE1FC-QF4 SG-XPCI2FC-QF4 SG-XPCI1FC-QF4 SG-XPCI2FC-EM4-Z SG-XPCI1FC-EM4-Z SG-XPCE2FC-EM4 SG-XPCE1FC-EM4 SG-XPCI2FC-QF2-Z SG-XPCI2FC-QF2 SG-XPCI1FC-QF2 SG-XPCI1FC-QL2 SG-XPCI2FC-EM2 SG-XPCI1FC-EM2 27

28 第 3 章留意事項 作業を行う際は 以下の事項に留意してください 3.1 電源投入および電源制御に関する留意事項 サーバの電源を投入する際は ETERNUS DX/AF およびファイバチャネルスイッチの電源が Ready 状態になっていることを確認してから投入してください Ready 状態になる前にサーバの電源を投入すると サーバから ETERNUS DX/AF を認識できません また サーバから ETERNUS DX/AF の電源制御を行う場合は サーバの稼働中に ETERNUS DX/AF やファイバチャネルスイッチの電源が切断されないように注意してください サーバより先に ETERNUS DX/AF やファイバチャネルスイッチの電源が切断されると ETERNUS DX/AF にデータを保存できなかったり 保存したデータが破壊されたりすることがあります 3.2 インスタンス管理表に関する留意事項 インスタンス管理表とは サーバの環境設定を容易に行うためのワークシートです システムの導入や導入後のシステム変更 増設 保守に際して現在の環境の保存が重要となります 管理表を作成することで導入がスムーズに行え システムの保守も容易となります インスタンス管理表のひな形については 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用の 使用するファイバチャネルカードに対応した ドライバ設定 の 付録各種管理表 をご利用ください 3.3 システムデザインシートに関する留意事項 システムデザインシートとは ETERNUS DX/AF を導入する際に 導入作業を容易に行うためのワークシートです システムの導入や導入後のシステム変更 増設 保守に際して現在の環境の保存が重要となります システムデザインシートを作成することで導入がスムーズに行え システムの保守も容易となります 28

29 第 3 章留意事項 3.4 ファイバチャネルスイッチに関する留意事項 3.4 ファイバチャネルスイッチに関する留意事項 サーバと ETERNUS DX/AF 間でファイバチャネルスイッチ (ETERNUS SN200 series, Brocade series) を使用する場合は 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル / ファイバチャネルスイッチ設定用 を読み 事前準備およびファイバチャネルスイッチの設定作業を必ず行ってください 接続可能なファイバチャネルスイッチは 接続環境 (OS や使用する ETERNUS DX/AF) により異なります 事前に サポート組み合わせ表 FC-SWITCH 編 で確認を行ってください 以下のファイバチャネルカードを ファイバチャネルスイッチに接続する場合はファイバチャネルスイッチポートの設定が必要です - SP1X7FAB2F - SP1X7FAA2F - SP1X5FAA2F - SE5X7F22G - SE0X7F22F - SE0X7F21F - XSPFC212A - XSPFC202A - XSPFC211A - XSPFC201A - Oracle 社製ファイバチャネルカード ( 型名に QF または QL が含まれるもの ) - QLogic 社製ファイバチャネルカード (Oracle 社製ドライバ使用時のみ ) 以下の表に従い 該当するファイバチャネルカードと接続するファイバチャネルスイッチポートのリンクスピード設定を行ってください 組み合わせ ファイバチャネルカードの最大リンクスピード ファイバチャネルスイッチの最大リンクスピード ファイバチャネルスイッチポートのスピード設定 16Gbit/s 32Gbit/s 16Gbit/s 固定 16Gbit/s 16Gbit/s 固定 8Gbit/s 8Gbit/s 固定 4Gbit/s 4Gbit/s 固定 2Gbit/s 8Gbit/s 32Gbit/s 8Gbit/s 固定 16Gbit/s 8Gbit/s 固定 8Gbit/s 8Gbit/s 固定 4Gbit/s 4Gbit/s 固定 2Gbit/s 2Gbit/s 固定 4Gbit/s 32Gbit/s 16Gbit/s 4Gbit/s 固定 8Gbit/s 4Gbit/s 固定 4Gbit/s 4Gbit/s 固定 2Gbit/s 2Gbit/s 固定 29

30 第 3 章留意事項 3.5 Veritas Volume Manager (VxVM) に関する留意事項 組み合わせ ファイバチャネルカードの最大リンクスピード ファイバチャネルスイッチの最大リンクスピード ファイバチャネルスイッチポートのスピード設定 2Gbit/s 32Gbit/s 16Gbit/s 8Gbit/s 4Gbit/s 2Gbit/s 2Gbit/s 固定 2Gbit/s 固定 2Gbit/s 固定 3.5 Veritas Volume Manager (VxVM) に関する留意事項 ドライバに関する留意事項 VxVM を使用する場合は hddv ドライバは使用できません ファイバチャネルのメーカーによって 使用するドライバが異なります ファイバチャネルカードドライバ富士通製 Emulex 社製 QLogic 社製 Oracle 社製 使用するドライバ sd sd sd ssd Veritas 社製の VxVM の場合 VxVM のインストールについて VxVM のインストールは 製品のマニュアルに従って行ってください VxVM5.0 の場合 - ETERNUS DX/AF を使用するために必要な ASL は 以下の Veritas のサイトで確認 / 入手してください - Veritas アレイサポートライブラリ (ASL) のインストールは VxVM のインストール後に行ってください VxVM5.1 以降の場合 ASL を別途インストールする必要はありません 30

31 第 3 章留意事項 3.6 Veritas Volume Manager (VxVM) の Dynamic Multipathing (DMP) に関する留意事項 Oracle OEM 版の VxVM の場合 Oracle Solaris Cluster 構成において VxVM を導入する場合は Oracle OEM 版 VxVM を使用してください マルチパスドライバとして MPxIO を使用する場合 DMP カーネルパラメーターである dmp_fast_recovery を無効に設定する必要があります 詳細は Veritas 社の Web サイトを参照してください VxVM のインストールについて VxVM のインストールは 製品のマニュアルに従って行ってください VxVM5.0 の場合 - ETERNUS DX/AF を使用するために必要な ASL は 以下の Veritas のサイトで確認 / 入手してください - Veritas アレイサポートライブラリ (ASL) のインストールは VxVM のインストール後に行ってください 3.6 Veritas Volume Manager (VxVM) の Dynamic Multipathing (DMP) に関する留意事項 VxVM の DMP 機能を使用する場合は シングルパス構成で使用しないでください 3.7 Veritas Cluster Server (VCS) に関する留意事項 Veritas Cluster Server のインストールは Veritas Cluster Server に添付されているマニュアルに従って行ってください 3.8 MPxIO に関する留意事項 MPxIO を導入したサーバを ETERNUS DX/AF に接続する場合は 必ず ETERNUS DX/AF 本体に対してホストレスポンス設定を実施してください また 使用可能な MPxIO の条件は サポート組み合わせ表 で確認してください MPxIO がサポートしていないデバイス ( テープデバイスなど ) が接続されているパスに対しては 設定ファイルで当該パスを MPxIO 無効に指定する必要があります 3.9 Oracle Solaris Cluster 導入に関する留意事項 Oracle 社製クラスタリングソフトウェア Oracle Solaris Cluster を導入する場合 以下の注意事項をよくお読みのうえ Oracle 社の Web サイト ( などを参照して 作業を実施してください 31

32 第 3 章留意事項 3.9 Oracle Solaris Cluster 導入に関する留意事項 利用可能バージョンとハードウェア ETERNUS DX/AF と接続したサーバに Oracle Solaris Cluster を導入する場合は サポート組み合わせ表 で 使用条件を確認してから導入してください マルチパス構成について Oracle Solaris Cluster を導入したサーバからマルチパス構成で ETERNUS DX/AF と接続する場合は マルチパスドライバとして Sun StorEdge Traffic Manager (MPxIO) の導入が必須となります リセットグループ設定について Oracle Solaris Cluster を導入したサーバを ETERNUS DX/AF に接続する場合は 必ず ETERNUS DX/ AF 本体に対してリセットグループ設定を実施してください ホストレスポンス設定について Oracle Solaris Cluster を導入したサーバを ETERNUS DX/AF に接続する場合は 必ず ETERNUS DX/ AF 本体に対してホストレスポンス設定を実施してください VxVM の導入について Oracle Solaris Cluster を導入したサーバに VxVM をインストールする場合には Oracle OEM 版の VxVM を使用してください 詳細は Oracle OEM 版の VxVM の場合 (31 ページ ) を参照してください ノード数について 最大ノード数は 4 です Oracle Solaris Cluster Data Service for Oracle ApplicationServer (RAC) に関する留意事項 Oracle Solaris Cluster 運用において多数の共有ディスクを構築する場合 サーバ Panic などが発生する場合があります 設定一覧表に記載されている設定値で問題が発生する場合は 設定値を変更してください 設定方法についての詳細は Oracle 社の Web サイト ( を参照してください Oracle Solaris Cluster Data Service for Oracle 環境で VxVM 使用する場合 以下の設定値一覧表に従い SUNW.rac_cvm リソースの拡張プロパティ値を設定してください 設定方法についての詳細は Oracle 社の Web サイト ( を参照してください 32

33 第 3 章留意事項 3.9 Oracle Solaris Cluster 導入に関する留意事項 設定値一覧表 設定値 SUNW.rac_cvm 拡張プロパティ デフォルト値 Oracle Solaris Cluster 3.2 Sun Cluster 3.1 共有ディスク 128 個以下 共有ディスク 129 個以上 reservation_timeout cvm_start_step_timeout cvm_stop_step_timeout cvm_abort_step_timeout cvm_return_step_timeout cvm_step1_timeout cvm_step2_timeout cvm_step3_timeout cvm_step4_timeout 設定例 - Oracle Solaris Cluster 3.2 の場合 cvm_step4_timeout のパラメーターを clresource コマンドで 4000 に変更する例 # clresource set -p cvm_step4_timeout=4000 rac_cvm-rs - Sun Cluster 3.1 の場合 cvm_step2_timeout のパラメーターを scrgadm コマンドで 200 に変更する例 #scrgadm -c -j rac_cvm -x cvm_step2_timeout=200 Oracle Solaris Cluster Data Service for Oracle 環境で SVM を使用する場合 以下の設定値一覧表に従い rac_udlm 拡張プロパティ値 と rac_svm 拡張プロパティ値 を設定してください 設定方法についての詳細は Oracle 社の Web サイト ( を参照してください 設定値一覧表 (rac_udlm 拡張プロパティ値 ) rac_udlm 拡張プロパティ デフォルト値 設定値 Oracle Solaris Cluster 3.2 Udlm_start_step_timeout Udlm_abort_step_timeout Udlm_step1_timeout Udlm_step2_timeout Udlm_step3_timeout Udlm_step4_timeout Udlm_step5_timeout

34 第 3 章留意事項 3.10 hddv ドライバに関する留意事項 設定例 Udlm_step4_timeout のパラメーターを clresource コマンドで 1300 に変更した例 # clresource set -p udlm_step4_timeout=1300 rac-udlm-rs 設定値一覧表 (rac_svm 拡張プロパティ値 ) rac_svm 拡張プロパティ デフォルト値 設定値 Oracle Solaris Cluster 3.2 Svm_step1_timeout Svm_step2_timeout Svm_step3_timeout Svm_step4_timeout Svm_return_step_timeout Svm_abort_step_timeout Svm_stop_step_timeout Svm_start_step_timeout 設定例 svm_return_step_timeout のパラメーターを clresource コマンドで 360 に変更した例 # clresource set -p svm_return_step_timeout=360 rac-svm-rs 3.10 hddv ドライバに関する留意事項 既存の hddv ドライバを使用している環境に接続する場合のみ インストールされている hddv ドライバをそのまま使用してください 新規に接続する場合は hddv ドライバを使用しません 34

35 第 4 章 ETERNUSmgr のインストールと設定 ETERNUSmgr を使用する場合は ETERNUSmgr インストールガイド に従い ETERNUSmgr をインストールしてください インストール後は ETERNUSmgr ユーザーガイド に従って設定を行ってください 35

36 第 5 章 ETERNUS DX/AF の設定 ETERNUS Web GUI または ETERNUSmgr を使用して ETERNUS DX/AF の環境を設定します ETERNUS DX/AF の設定は サーバ装置の設定 ( セットアップ ) とは別に ETERNUS DX/AF 単体で行うことができます 設定方法については 以下のマニュアルを参照してください 接続する ETERNUS DX/AF に対応する 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ストレージシステム設定用 ETERNUS Web GUI ユーザーズガイド または ETERNUSmgr ユーザーガイド 36

37 第 6 章ファイバチャネルスイッチの設定 サーバと ETERNUS DX/AF を ファイバチャネルスイッチを使用して接続する場合に必要な設定を行います 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル / ファイバチャネルスイッチ設定用 に従って設定してください ETERNUS SF Storage Cruiser を利用して アクセスパスを設定した場合 ホストレスポンスの設定は デフォルトの設定になります ホストレスポンスを設定変更している環境では ホストレスポンスを再設定してください 以下に サーバとファイバチャネルスイッチを接続し ゾーニングした場合のシステム構成例を示します 以下は 複数サーバの構成例です Name : Server#1 Name : Server#2 Port0 Port1 Port0 Port1 ZONE1 ZONE2 ZONE3 ZONE4 Port0 Port2 Port4 Port6 Port0 Port2 Port4 Port6 FC FC Port1 Port3 Port5 Port7 Port1 Port3 Port5 Port7 Port0 Port1 Port0 Port1 CM0 CM1 Name : RAID#1 ETERNUS DX/AF 37

38 第 6 章 ファイバチャネルスイッチの設定 以下は 1 サーバの構成例です Port0 Port1 ZONE1 ZONE3 ZONE4 ZONE2 Port0 Port2 Port4 Port6 Port0 Port2 Port4 Port6 FC FC Port1 Port3 Port5 Port7 Port1 Port3 Port5 Port7 Port0 Port1 Port0 Port1 CM0 CM1 ETERNUS DX/AF 38

39 第 7 章ドライバのインストールとサーバの環境設定 ファイバチャネルカードドライバのインストール およびサーバの環境設定を行います 以下のファイバチャネルカードメーカー別 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用 の 各ドライバ設定 を参照して 設定を行ってください 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用富士通製ファイバチャネルカードドライバ設定 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用他社製ファイバチャネルカードドライバ設定 39

40 第 8 章論理ユニットの認識 以下のファイバチャネルカードメーカー別 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用 の各 ドライバ設定 を参照して 設定を行ってください 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用富士通製ファイバチャネルカードドライバ設定 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用他社製ファイバチャネルカードドライバ設定 ETERNUS Multipath Driver で grmpdautoconf コマンドを使用する場合は 自動で論理ユニットが認識されるため 上記を参照して設定する必要はありません 40

41 第 9 章マルチパスの設定 マルチパス接続の場合 マルチパスの設定を行う必要があります 以下のドキュメントを参照して インストールおよび設定作業を行ってください 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用マルチパスドライバ設定 マルチパスドライバを使用せず VxVM の DMP を使用する場合は 製品のマニュアルと サポート組み合わせ表 を参照して インストールおよび設定作業を行ってください 41

42 第 10 章ファイルシステム設定 10.1 ファイルシステム作成 ファイルシステムの作成は 通常のディスクでファイルシステムを作成する場合と同じ手順で行います それぞれのコマンドを実行すると確認メッセージが表示されます y で応答すると 新しくファイルシステムが作成されます sd ドライバまたは hddv ドライバを使用してシングルパス接続する場合 以下にコマンドの実行例を示します # newfs /dev/rdsk/c4t16d0s0 ETERNUS Multipath Driver を使用する場合 以下にコマンドの実行例を示します # newfs /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb0s0 Oracle 社製ファイバチャネルカードまたは Brocade 社製ファイバチャネルカードを使用してシングルパス接続する場合 以下にコマンドの実行例を示します # newfs /dev/rdsk/c2t b5d6a0109d4s0 Oracle 社製ファイバチャネルカードまたは Brocade 社製ファイバチャネルカードを使用して MPxIO を使用する場合 以下にコマンドの実行例を示します # newfs /dev/rdsk/c7t6000b5d0006a a d0s0 VxVM を使用する場合 以下にコマンドの実行例を示します # newfs /dev/vx/rdsk/dg0/v0 SVM を使用する場合 以下にコマンドの実行例を示します # newfs /dev/md/rdsk/d0 42

43 第 10 章ファイルシステム設定 10.2 ディスクの自動マウントの設定 10.2 ディスクの自動マウントの設定 /etc/vfstab ファイルを編集し 通常のディスクと同様に起動時に ETERNUS DX/AF のディスクがマウントされるように設定します なお マウント先のディレクトリは事前に作成しておいてください 事前にマウント先ディレクトリが /mnt という名前で作成されている場合の例を説明します 1 vfstab ファイルのバックアップを作成します # cp /etc/vfstab /etc/vfstab.standard 2 テキストエディタで /etc/vfstab を開きます #device device mount FS fsck mount mount #to mount to fsck point type pass at boot options fd - /dev/fd fd - no - /proc - /proc proc - no - /dev/dsk/c0t0d0s4 - - #wap - no - /dev/dsk/c0t0d0s0 /dev/rdsk/c0t0d0s0 / ufs l no - /dev/dsk/c0t0d0s6 /dev/rdsk/c0t0d0s6 /usr ufs l no - /dev/dsk/c0t0d0s3 /dev/rdsk/c0t0d0s3 /uar ufs l no - /dev/dsk/c0t0d0s7 /dev/rdsk/c0t0d0s7 /export/hone ufs 2 yes - /dev/dsk/c0t0d0s5 /dev/rdsk/c0t0d0s5 / opt ufs 2 yes - /dev/dsk/c0t0d0s1 /dev/rdsk/c0t0d0s1 /usr/openwin ufs 2 yes - swap - /tmp tmpfs - yes 3 以下の行を追加します sd ドライバ hddv ドライバを使用して シングルパス接続する場合 /dev/dsk/c4t16d0s0 /dev/rdsk/c4t16d0s0 /mnt ufs 2 yes - ETERNUS Multipath Driver を使用する場合 /dev/fjsvmplb/dsk/mplb0s0 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb0s0 /mnt ufs 2 yes - Oracle 社製ファイバチャネルカードまたは Brocade 社製ファイバチャネルカードを使用してシングルパス接続する場合 /dev/dsk/c2t b5d6a0109d4s0 /dev/rdsk/c2t b5d6a0109d4s0 /mnt ufs 2 yes - 43

44 第 10 章ファイルシステム設定 10.2 ディスクの自動マウントの設定 Oracle 社製ファイバチャネルカードまたは Brocade 社製ファイバチャネルカードを使用して MPxIO を使用する場合 /dev/dsk/c7t6000b5d0006a a d0s0 /dev/rdsk/c7t6000b5d0006a A d0s0 /mnt ufs 2 yes - /etc/vfstab ファイルの各パラメーターは 以下のように指定します device to mount ブロック型デバイスファイル名を指定します device to fsck キャラクター型デバイスファイル名を指定します mount point マウントするディレクトリを指定します FS type ファイルシステムのタイプを指定します 通常は ufs を指定します fsck pass fsck を行う手順で指定します mount at boot ブート時のマウント可否を指定します mount options マウント時のオプションを指定します 通常は - を指定します 44

45 第 11 章 SAN Boot について SAN Boot 環境を構築する場合には サポート組み合わせ表 でサポート状況を確認し 使用するサーバ OS ファイバチャネルカードのマニュアルなどを参照して作業を行ってください ETERNUS DX/AF の論理ユニット (LUN) をブートディスクとして使用する場合は OS のインストールに十分な容量の LUN を ETERNUS DX/AF に準備する必要があります 45

46 第 12 章ストレージマイグレーションについて 本章では ストレージマイグレーションを実施する場合にサーバで行う設定について説明します ストレージマイグレーションを実施する場合 サーバ (Solaris OS) から ETERNUS DX/AF の LUN を使用できるようにするための設定が必要です 設定手順の概要 ストレージマイグレーションの開始操作は ETERNUS Web GUI から行います それ以外の操作は すべてサーバ (Solaris OS) で行います 本手順では マルチパスドライバとして MPxIO または ETERNUS Multipath Driver を使用しています ストレージマイグレーションの手順は ファイルシステム (UFS / ZFS) およびボリュームの利用形態 ( ファイルシステム /Raw) により異なります ファイルシステムが UFS の場合 1 UFS をアンマウントします 2 ストレージマイグレーションを開始してから 接続先を移行先の ETERNUS DX/AF へ変更し サーバを再起動します 3 UFS をマウントします 移行先の ETERNUS DX/AF で使用する LUN の WWID でマウントするように設定を変更します ファイルシステムが ZFS の場合 1 ZFS をレガシーマウントに変更します 2 ZFS をアンマウントします 3 ZFS ストレージプールをエクスポートします 4 ストレージマイグレーションを開始してから 接続先を移行先の ETERNUS DX/AF へ変更し サーバを再起動します 5 インポート対象のストレージプールの状態を確認します 6 ZFS ストレージプールをインポートします 7 ZFS をマウントします ボリュームの利用形態が Raw の場合 1 ストレージマイグレーションを開始してから 接続先を移行先の ETERNUS DX/AF へ変更し サーバを再起動します 2 データのアクセス先を 移行元の Raw デバイスから移行先の Raw デバイスに変更します 移行先の ETERNUS DX/AF で使用する LUN の WWID で Raw デバイスアクセスするように設定を変更します 46

47 第 12 章 ストレージマイグレーションについて 設定手順例 Solaris 10 OS でファイルシステムが ZFS の場合の設定手順の例を以下に示します 1 ZFS をレガシーマウントに変更します ZFS の場合 ストレージマイグレーションを行う前に必ずレガシーマウントに変更してください 変更しないと再起動時に OS が正常に起動しない可能性があります # zfs set mountpoint=legacy mirpool/data1 # mount -F zfs mirpool/data1 /mnt/zfsdisk05 f 任意のマウント先にマウント # zfs set mountpoint=legacy rzpool/data1 # mount -F zfs rzpool/data1 /mnt/zfsdisk06 f 任意のマウント先にマウント 2 ZFS をアンマウントします # umount /mnt/zfsdisk05 # umount /mnt/zfsdisk06 3 ZFS ストレージプールをエクスポートします # zpool export mirpool # zpool export rzpool 4 ETERNUS Web GUI からストレージマイグレーションを開始したあと 接続先を移行先の ETERNUS DX/AF へ変更し サーバを再起動します 47

48 第 12 章 ストレージマイグレーションについて 5 インポート対象のストレージプールの状態を確認します # zpool import -d /dev/dsk # zpool import -d /dev/fjsvmplb/dsk MPxIO ETERNUS Multipath Driver pool: rzpool id: state: ONLINE action: The pool can be imported using its name or numeric identifier. config: rzpool ONLINE raidz1-0 ONLINE c0t600000e00d2b b d0s2 ONLINE c0t600000e00d2b b a0000d0s2 ONLINE pool: mirpool id: state: ONLINE action: The pool can be imported using its name or numeric identifier. config: mirpool ONLINE mirror-0 ONLINE c0t600000e00d2b b d0s2 ONLINE c0t600000e00d2b b d0s2 ONLINE pool: rpool id: state: UNAVAIL status: The pool is formatted using an incompatible version. action: The pool cannot be imported. Access the pool on a system running newer software, or recreate the pool from backup. see: config: rpool UNAVAIL newer version c0t5000cca0128c25c8d0s0 ONLINE # pool: rpool id: ZFS ストレージプールをインポートします # zpool import -d /dev/dsk mirpool # zpool import -d /dev/dsk rzpool # zpool import -d /dev/fjsvmplb/dsk mirpool # zpool import -d /dev/fjsvmplb/dsk rzpool MPxIO MPxIO ETERNUS Multipath Driver ETERNUS Multipath Driver 7 ZFS をマウントします # mount -F zfs mirpool/data1 /mnt/zfsdisk05 # mount -F zfs rzpool/data1 /mnt/zfsdisk06 本手順完了後は 移行前と同様に 移行後の ETERNUS DX/AF で ZFS を使用できます 48

49 第 13 章無停止ストレージマイグレーションについて 本章では Solaris OS で MPxIO または ETERNUS Multipath Driver を使用する環境を例として 無停止ストレージマイグレーションを実施する場合のパス増設手順 パス減設手順 および留意事項について説明します 49

50 第 13 章無停止ストレージマイグレーションについて 13.1 MPxIO マルチパスドライバの場合 13.1 MPxIO マルチパスドライバの場合 パス増設手順 移行先ストレージを接続後 サーバ (Solaris OS) で移行先ストレージのパスを増設する手順を以下に示します 1 マルチパスの状態を確認します 以下の例では 各 LUN が 2 パスずつの構成となっています 1 つめの LUN はマルチパス対象外です # mpathadm list lu /dev/rdsk/c0t c d0s2 Total Path Count: 1 Operational Path Count: 1 /dev/rdsk/c0t6000b5d0006a a0ba d0s2 Total Path Count: 2 Operational Path Count: 2 /dev/rdsk/c0t6000b5d0006a a0ba d0s2 Total Path Count: 2 Operational Path Count: 2 /dev/rdsk/c0t6000b5d0006a a0ba d0s2 Total Path Count: 2 Operational Path Count: 2 /dev/rdsk/c0t6000b5d0006a a0ba d0s2 Total Path Count: 2 Operational Path Count: 2 /dev/rdsk/c0t6000b5d0006a a0ba d0s2 Total Path Count: 2 Operational Path Count: 2 /dev/rdsk/c0t6000b5d0006a a0ba d0s2 Total Path Count: 2 Operational Path Count: 2 /dev/rdsk/c0t6000b5d0006a a0ba0002f0000d0s2 Total Path Count: 2 Operational Path Count: 2 /dev/rdsk/c0t6000b5d0006a a0ba0002e0000d0s2 Total Path Count: 2 Operational Path Count: 2 # 2 マルチパスを増設します 移行先ストレージでホストアフィニティを追加します 50

51 第 13 章無停止ストレージマイグレーションについて 13.1 MPxIO マルチパスドライバの場合 3 サーバのデバイスの再構成を行います 以下のコマンドで サーバに増設パスを認識させます # cfgadm -al 4 マルチパスの状態を再度確認します 以下の例では 各 LUN に 2 パスずつ追加され 4 パス構成となっています # mpathadm list lu /dev/rdsk/c0t c d0s2 Total Path Count: 1 Operational Path Count: 1 /dev/rdsk/c0t6000b5d0006a a0ba d0s2 Total Path Count: 4 Operational Path Count: 4 /dev/rdsk/c0t6000b5d0006a a0ba d0s2 Total Path Count: 4 Operational Path Count: 4 /dev/rdsk/c0t6000b5d0006a a0ba d0s2 Total Path Count: 4 Operational Path Count: 4 /dev/rdsk/c0t6000b5d0006a a0ba d0s2 Total Path Count: 4 Operational Path Count: 4 /dev/rdsk/c0t6000b5d0006a a0ba d0s2 Total Path Count: 4 Operational Path Count: 4 /dev/rdsk/c0t6000b5d0006a a0ba d0s2 Total Path Count: 4 Operational Path Count: 4 /dev/rdsk/c0t6000b5d0006a a0ba0002f0000d0s2 Total Path Count: 4 Operational Path Count: 4 /dev/rdsk/c0t6000b5d0006a a0ba0002e0000d0s2 Total Path Count: 4 Operational Path Count: 4 # 51

52 第 13 章無停止ストレージマイグレーションについて 13.1 MPxIO マルチパスドライバの場合 パス減設手順 移行元ストレージの切断後 サーバ (Solaris OS) で移行先ストレージのパスを減設する手順を以下に示します 1 マルチパスを減設します 移行元ストレージとサーバ間の経路を切断します 2 マルチパスの状態を確認します 以下の例では パス増設手順 (50 ページ ) の手順. 4 の構成 ( 各 LUN が 4 パス ) から 2 パスずつの構成となっています # mpathadm list lu /dev/rdsk/c0t c d0s2 Total Path Count: 1 Operational Path Count: 1 /dev/rdsk/c0t6000b5d0006a a0ba d0s2 Total Path Count: 4 Operational Path Count: 2 /dev/rdsk/c0t6000b5d0006a a0ba d0s2 Total Path Count: 4 Operational Path Count: 2 /dev/rdsk/c0t6000b5d0006a a0ba d0s2 Total Path Count: 4 Operational Path Count: 2 /dev/rdsk/c0t6000b5d0006a a0ba d0s2 Total Path Count: 4 Operational Path Count: 2 /dev/rdsk/c0t6000b5d0006a a0ba d0s2 Total Path Count: 4 Operational Path Count: 2 /dev/rdsk/c0t6000b5d0006a a0ba d0s2 Total Path Count: 4 Operational Path Count: 2 /dev/rdsk/c0t6000b5d0006a a0ba0002f0000d0s2 Total Path Count: 4 Operational Path Count: 2 /dev/rdsk/c0t6000b5d0006a a0ba0002e0000d0s2 Total Path Count: 4 Operational Path Count: 2 # "Total Path Count" の数値は 減設後もパス増設時の値のままとなりますが問題ありません サーバの再起動後の構成認識で正しい値が反映されます 52

53 第 13 章無停止ストレージマイグレーションについて 13.1 MPxIO マルチパスドライバの場合 留意事項 移行元ストレージと移行先ストレージで ALUA 設定が異なる場合 パス増設中は (ACTIVE / ACTIVE) のストレージの全パスと (ACTIVE-ACTIVE / PREFERRED_PATH) のストレージの優先パスが優先パスグループとなり パス減設時点で移行先ストレージの ALUA 設定のパスグループ構成となります mpathadm show lu コマンドで各 LUN のパス情報の詳細を表示することができます パス増設前 パス増設時 およびパス減設後の状態について以下に示します パス増設前 移行元ストレージが (ACTIVE / ACTIVE) のため 2 パスとも優先パスグループとなります Logical Unit: /dev/rdsk/c0t6000b5d0006a a0ba d0s2 mpath-support: libmpscsi_vhci.so Vendor: FUJITSU Product: ETERNUS_DX400 Revision: 0000 Name Type: unknown type Name: 6000b5d0006a a0ba Asymmetric: yes Current Load Balance: round-robin Logical Unit Group ID: NA Auto Failback: on Auto Probing: NA Paths: Initiator Port Name: ff Target Port Name: b5d6a0ba0 Override Path: NA Path State: OK Disabled: no Initiator Port Name: ff36332a Target Port Name: b5d6a0ba0 Override Path: NA Path State: OK Disabled: no Target Port Groups: ID: 17 Explicit Failover: no Access State: active optimized Target Ports: Name: b5d6a0ba0 Relative ID: 73 ID: 16 Explicit Failover: no Access State: active optimized Target Ports: Name: b5d6a0ba0 Relative ID: 72 53

54 第 13 章無停止ストレージマイグレーションについて 13.1 MPxIO マルチパスドライバの場合 パス増設時 (ACTIVE / ACTIVE) のストレージの全パスと (ACTIVE-ACTIVE / PREFERRED_PATH) のストレージが混在するため 4 パスとなります (3 パスが優先パスグループ 1 パスは待機パスグループ ) Logical Unit: /dev/rdsk/c0t6000b5d0006a a0ba d0s2 mpath-support: libmpscsi_vhci.so Vendor: FUJITSU Product: ETERNUS_DX400 Revision: 0000 Name Type: unknown type Name: 6000b5d0006a a0ba Asymmetric: yes Current Load Balance: round-robin Logical Unit Group ID: NA Auto Failback: on Auto Probing: NA Paths: Initiator Port Name: ff Target Port Name: b5d6a0ba0 Override Path: NA Path State: OK Disabled: no Initiator Port Name: ff36332a Target Port Name: b5d6a0ba0 Override Path: NA Path State: OK Disabled: no Initiator Port Name: ff36332a Target Port Name: e0da Override Path: NA Path State: OK Disabled: no ( 続く ) Initiator Port Name: ff Target Port Name: e0da Override Path: NA Path State: OK Disabled: no 54

55 第 13 章無停止ストレージマイグレーションについて 13.1 MPxIO マルチパスドライバの場合 ( 続き ) Target Port Groups: ID: 17 Explicit Failover: no Access State: active optimized Target Ports: Name: b5d6a0ba0 Relative ID: 73 ID: 16 Explicit Failover: no Access State: active optimized Target Ports: Name: b5d6a0ba0 Relative ID: 72 ID: Explicit Failover: no Access State: active optimized Target Ports: Name: e0da Relative ID: ID: Explicit Failover: no Access State: active not optimized Target Ports: Name: e0da Relative ID:

56 第 13 章無停止ストレージマイグレーションについて 13.1 MPxIO マルチパスドライバの場合 パス減設後 移行先ストレージが (ACTIVE-ACTIVE / PREFERRED_PATH) のため 1 パスのみ優先パスグループとなります Logical Unit: /dev/rdsk/c0t6000b5d0006a a0ba d0s2 mpath-support: libmpscsi_vhci.so Vendor: FUJITSU Product: ETERNUS_DX400 Revision: 0000 Name Type: unknown type Name: 6000b5d0006a a0ba Asymmetric: yes Current Load Balance: round-robin Logical Unit Group ID: NA Auto Failback: on Auto Probing: NA Paths: Initiator Port Name: ff Target Port Name: e0da Override Path: NA Path State: OK Disabled: no Initiator Port Name: ff36332a Target Port Name: e0da Override Path: NA Path State: OK Disabled: no Target Port Groups: ID: Explicit Failover: no Access State: active not optimized Target Ports: Name: e0da Relative ID: ID: Explicit Failover: no Access State: active optimized Target Ports: Name: e0da Relative ID:

57 第 13 章無停止ストレージマイグレーションについて 13.2 ETERNUS Multipath Driver の場合 13.2 ETERNUS Multipath Driver の場合 パス増設手順 移行先ストレージを接続後 サーバ (Solaris OS) で移行先ストレージのパスを増設する手順を以下に示します 1 マルチパスの状態を確認します 以下の例では 各 LUN が 2 パスずつの構成となっています # /usr/opt/fjsviomp/bin/iompadm info IOMP: /dev/fjsvmplb/fiomp/adm0 Element: /dev/rdsk/c2t b5d6a0ba0d0s2 online active block "good status [ETERNUS_DX400-6A0BA0-CM10-CA40-PORT10] (ssd7)" /dev/rdsk/c3t b5d6a0ba0d0s2 online standby block "good status [ETERNUS_DX400-6A0BA0-CM11-CA41-PORT12] (ssd15)" Node: /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb0s0 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb0s1 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb0s2 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb0s3 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb0s4 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb0s5 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb0s6 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb0s7 Function: MPmode=true AutoPath=true Block=true NeedSync=false ( 省略 ) 2 マルチパスを増設します 移行先ストレージでホストアフィニティを追加します 3 サーバのデバイスの再構成を行います 以下のコマンドで サーバに増設パスを認識させます # cfgadm -al 4 増設した分のパスをサーバに組み込みます # mplbconfig -av *** Phase 1: /dev/rdsk 配下の特殊デバイスファイルのチェック中です *** *** Phase 2: マルチパス情報をチェック中です *** *** Phase 3: パスの解析中です *** パス : 処理 : 構成パス : LUN : 装置情報 mplb0 : add : c2t b5d6a0ba0d0s2 c2t500000e0da120921d0s2 c3t b5d6a0ba0d0s2 c3t500000e0da120931d0s2 : 0 : ETERNUS_DX400-6A0BA0 mplb1 : add : c2t b5d6a0ba0d1s2 c2t500000e0da120921d1s2 c3t b5d6a0ba0d1s2 c3t500000e0da120931d1s2 : 1 : ETERNUS_DX400-6A0BA0 mplb2 : add : c2t b5d6a0ba0d2s2 c2t500000e0da120921d2s2 c3t b5d6a0ba0d2s2 c3t500000e0da120931d2s2 : 2 : ETERNUS_DX400-6A0BA0 mplb3 : add : c2t b5d6a0ba0d3s2 c2t500000e0da120921d3s2 c3t b5d6a0ba0d3s2 c3t500000e0da120931d3s2 : 3 : ETERNUS_DX400-6A0BA0 mplb4 : add : c2t b5d6a0ba0d4s2 c2t500000e0da120921d4s2 c3t b5d6a0ba0d4s2 c3t500000e0da120931d4s2 : 4 : ETERNUS_DX400-6A0BA0 mplb5 : add : c2t b5d6a0ba0d5s2 c2t500000e0da120921d5s2 c3t b5d6a0ba0d5s2 c3t500000e0da120931d5s2 : 5 : ETERNUS_DX400-6A0BA0 mplb6 : add : c2t b5d6a0ba0d6s2 c2t500000e0da120921d6s2 c3t b5d6a0ba0d6s2 c3t500000e0da120931d6s2 : 6 : ETERNUS_DX400-6A0BA0 mplb7 : add : c2t b5d6a0ba0d7s2 c2t500000e0da120921d7s2 c3t b5d6a0ba0d7s2 c3t500000e0da120931d7s2 : 7 : ETERNUS_DX400-6A0BA0 === マルチパス構成案 === 既存インスタンス : 0 新規インスタンス : 0 パス追加 : 8 ( インスタンス ) : 16 ( 追加パス ) f 追加分のパス数がここで表示されれば問題なし パス削除 : 0 ( インスタンス ) : 0 ( 削除パス ) 上記の構成案を実行しますか (y/n)? y f 問題なければ [y] キーを押してから [Enter] キーを押す *** Phase 4: マルチパスを設定中です *** ディスクラベルを書き込んでいます しばらくお待ちください!!!! この処理は非常に長い時間がかかります!!!! *** Phase 5: 処理は成功しました *** # 57

58 第 13 章無停止ストレージマイグレーションについて 13.2 ETERNUS Multipath Driver の場合 5 マルチパスの状態を再度確認します 以下の例では 各 LUN に 2 パスずつ追加され 4 パス構成となっています # /usr/opt/fjsviomp/bin/iompadm info IOMP: /dev/fjsvmplb/fiomp/adm0 Element: /dev/rdsk/c2t b5d6a0ba0d0s2 online active block "good status [ETERNUS_DX400-6A0BA0-CM10-CA40-PORT10] (ssd7)" /dev/rdsk/c3t b5d6a0ba0d0s2 online standby block "good status [ETERNUS_DX400-6A0BA0-CM11-CA41-PORT12] (ssd15)" /dev/rdsk/c2t500000e0da120921d0s2 online active block "good status [ETERNUS_DX CM10-CA10-PORT01] (ssd31)" f 増設部分 /dev/rdsk/c3t500000e0da120931d0s2 online standby block "good status [ETERNUS_DX CM11-CA11-PORT03] (ssd39)" f 増設部分 Node: /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb0s0 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb0s1 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb0s2 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb0s3 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb0s4 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb0s5 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb0s6 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb0s7 Function: MPmode=true AutoPath=true Block=true NeedSync=false ( 省略 ) パス減設手順 移行元ストレージの切断後 サーバ (Solaris OS) で移行先ストレージのパスを減設する手順を以下に示します 1 マルチパスを減設します 移行元ストレージとサーバ間の経路を切断します 2 マルチパスの状態を確認します 切断されたパスのステータスが "warning" または "failed" となることを確認します # /usr/opt/fjsviomp/bin/iompadm info IOMP: /dev/fjsvmplb/fiomp/adm8 Element: /dev/rdsk/c6t500000e0dac103c2d0s2 online active block "warning status [ETERNUS_DXH- 2B0101-CM20-CA41-PORT0012] (ssd55)" /dev/rdsk/c5t500000e0dac10302d0s2 online active block "warning status [ETERNUS_DXH- 2B0101-CM10-CA40-PORT0010] (ssd47)" /dev/rdsk/c5t500000e0da120921d0s2 online active block "good status [ETERNUS_DXH CM10-CA10-PORT01] (ssd63)" /dev/rdsk/c6t500000e0da120931d0s2 online standby block "good status [ETERNUS_DXH CM11-CA11-PORT03] (ssd60)" Node: /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s0 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s1 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s2 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s3 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s4 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s5 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s6 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s7 Function: MPmode=true AutoPath=true Block=true NeedSync=false ( 省略 ) 58

59 第 13 章無停止ストレージマイグレーションについて 13.2 ETERNUS Multipath Driver の場合 3 不要なパスを削除します [root@solaris-m10-1]# grmpdautoconf -d パス : 処理 : 減設パス : LUN : 装置情報 mplb8 : del : c6t500000e0dac103c2d0s2 c5t500000e0dac10302d0s2 : 0 : ETERNUS_DXH- 2B0101 mplb9 : del : c6t500000e0dac103c2d1s2 c5t500000e0dac10302d1s2 : 1 : ETERNUS_DXH- 2B0101 mplb10 : del : c6t500000e0dac103c2d2s2 c5t500000e0dac10302d2s2 : 2 : ETERNUS_DXH- 2B0101 === マルチパス減設案 === 減設インスタンス : 0 パス削除 : 3 ( インスタンス ) mplb8 : 冗長性がない構成です mplb9 : 冗長性がない構成です mplb10 : 冗長性がない構成です 減設により冗長性がない構成になりますが 減設を継続しますか? はい ---> 'y' いいえ ---> 'n' ( ここで処理を終了します ) y # f 減設対象に問題なければ [y] キーを押してから [Enter] キーを押す 4 マルチパスの状態を再度確認します 以下の例では 各 LUN から 2 パスずつ削除され 2 パス構成となっています # /usr/opt/fjsviomp/bin/iompadm info IOMP: /dev/fjsvmplb/fiomp/adm8 Element: /dev/rdsk/c5t500000e0da120921d0s2 online active block "good status [ETERNUS_DXH CM10-CA10-PORT01] (ssd63)" /dev/rdsk/c6t500000e0da120931d0s2 online standby block "good status [ETERNUS_DXH CM11-CA11-PORT03] (ssd60)" Node: /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s0 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s1 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s2 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s3 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s4 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s5 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s6 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s7 Function: MPmode=true AutoPath=true Block=true NeedSync=false ( 省略 ) 留意事項 ETERNUS Multipath Driver のパスの断線や経路切断を行ったときに 以下の状態となる場合があるため iompadm info コマンドでパスの状態を確認します /dev/rdsk/c6t500000e0dac103c2d0s2 online active block "warning status [ETERNUS_DXH- 2B0101-CM20-CA41-PORT0012] (ssd55)" /dev/rdsk/c5t500000e0dac10302d0s2 online active block "warning status [ETERNUS_DXH- 2B0101-CM10-CA40-PORT0010] (ssd47)" パス経路が正常 または経路切断の復旧後でも上記の状態になった場合は 以下のコマンドでパスの再構成を行います # grmpdautoconf - パスに異常がない場合は grmpdautoconf コマンドでパスの再構成が行われ "warning" から "good" へステータスが移行されます - パスに異常がある場合は grmpdautoconf コマンドはエラーとなり "warning" から "failed" にステータスが移行され パスも "offline" となります パス結線の状態など 異常が発生した原因を確認してください 59

60 第 13 章無停止ストレージマイグレーションについて 13.2 ETERNUS Multipath Driver の場合 移行元ストレージと移行先ストレージで ALUA 設定が異なる場合 パス増設中は (ACTIVE / ACTIVE) のストレージの全パスと (ACTIVE-ACTIVE / PREFERRED_PATH) のストレージの優先パスが優先パスグループとなり パス減設時点で移行先ストレージの ALUA 設定のパスグループ構成となります ETERNUS Multipath Driver では ホストレスポンスではなく ETERNUS DX/AF の機種ごとに ALUA のポリシーを決定します /usr/opt/fjsviomp/bin/iompadm info コマンドで各 LUN のパス情報の詳細を表示することができます パス増設前 パス増設時 およびパス減設後の状態について以下に示します - パス増設前 移行元ストレージが (ACTIVE / ACTIVE) のため 2 パスとも優先パスグループとなります IOMP: /dev/fjsvmplb/fiomp/adm8 Element: /dev/rdsk/c6t500000e0dac103c2d0s2 online active block "good status [ETERNUS_DXH- 2B0101-CM20-CA41-PORT0012] (ssd55)" /dev/rdsk/c5t500000e0dac10302d0s2 online active block "good status [ETERNUS_DXH- 2B0101-CM10-CA40-PORT0010] (ssd47)" Node: /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s0 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s1 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s2 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s3 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s4 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s5 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s6 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s7 Function: MPmode=true AutoPath=true Block=true NeedSync=false - パス増設時 (ACTIVE / ACTIVE) のストレージの全パスと (ACTIVE-ACTIVE / PREFERRED_PATH) のストレージが混在するため 4 パスとなります (3 パスが優先パスグループ 1 パスは待機パスグループ ) IOMP: /dev/fjsvmplb/fiomp/adm8 Element: /dev/rdsk/c6t500000e0dac103c2d0s2 online active block "good status [ETERNUS_DXH- 2B0101-CM20-CA41-PORT0012] (ssd55)" /dev/rdsk/c5t500000e0dac10302d0s2 online active block "good status [ETERNUS_DXH- 2B0101-CM10-CA40-PORT0010] (ssd47)" /dev/rdsk/c5t500000e0da120921d0s2 online active block "good status [ETERNUS_DXH CM10-CA10-PORT01] (ssd63)" /dev/rdsk/c6t500000e0da120931d0s2 online standby block "good status [ETERNUS_DXH CM11-CA11-PORT03] (ssd60)" Node: /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s0 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s1 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s2 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s3 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s4 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s5 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s6 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s7 Function: MPmode=true AutoPath=true Block=true NeedSync=false - パス減設後 移行先ストレージが (ACTIVE-ACTIVE / PREFERRED_PATH) のため 1 パスのみ優先パスグループとなります IOMP: /dev/fjsvmplb/fiomp/adm8 Element: /dev/rdsk/c5t500000e0da120921d0s2 online active block "good status [ETERNUS_DXH CM10-CA10-PORT01] (ssd63)" /dev/rdsk/c6t500000e0da120931d0s2 online standby block "good status [ETERNUS_DXH CM11-CA11-PORT03] (ssd60)" Node: /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s0 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s1 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s2 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s3 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s4 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s5 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s6 /dev/fjsvmplb/rdsk/mplb8s7 Function: MPmode=true AutoPath=true Block=true NeedSync=false 60

61 FUJITSU Storage ETERNUS DX, ETERNUS AF 構築ガイド ( サーバ接続編 ) ファイバチャネル /Oracle Solaris 用 発行日 : 2018 年 4 月発行責任 : 富士通株式会社 本書の内容は 改善のため事前連絡なしに変更することがあります 本書の内容は 細心の注意を払って制作致しましたが 本書中の誤字 情報の抜け 本書情報の使用に起因する運用結果に関しましては 責任を負いかねますので予めご了承願います 本書に記載されたデータの使用に起因する第三者の特許権およびその他の権利の侵害については 当社はその責を負いません 無断転載を禁じます

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