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1 ソリューションサービス事業委員会活動状況 2007 年 7 月 20 日 2007 年 7 月 20 日 ソリューションサービス事業委員会委員長伊藤大挙 0

2 本委員会設置の目的と主要活動 委員会設置の目的 コンピュータのハードの低価格化と高性能化の技術革新が進行する中で 顧客に対してより高い付加価値の提供 即ちソリューションビジネスの重要性が増大しているとの認識から 1999 年 12 月 ソリューションサービスに関して 将来におけるマーケットの健全性及びその普及のための施策を調査 検討する委員会として 社団法人日本電子工業振興協会 ( 現電子情報技術産業協会 ) 内にソリューションサービス事業委員会を設置した 委員会の活動と目標 同委員会の活動としては ソリューションビジネスの定義 市場の動向 ビジネス体系 ソリューションを顧客に提案する方法論 ビジネスモデルについて 調査検討を行い IT 産業のみならず 関連業界の発展に貢献する 1

3 本委員会参加企業 沖電気工業 ( 株 ) キヤノン ( 株 ) ( 株 ) 東芝東芝テック ( 株 ) ( 株 ) 東芝ソリューション日本アイ ビー エム ( 株 ) 日本電気 ( 株 ) 日本ユニシス ( 株 ) ( 株 ) 日立製作所 富士通 ( 株 ) 富士電機 ( 株 ) 富士電機システムズ ( 株 ) 松下電器産業 ( 株 ) 三菱電機 ( 株 ) 三菱電機インフォメーションシステムズ ( 株 ) 横河電機 ( 株 ) ( 株 ) リコー ( 平成 12 年度 ~ 平成 18 年度の参加企業 ) 2

4 年度別各専門委員会 ソリューションサービス事業委員会! アーキテクチャ専門委員会 報道発表! アーキテクチャ専門委員会! コンサルティングソリューション専門委員会! ソリューションサービス標準化専門委員会 ( コンサルティングソリューションの研究 )! ソリューションサービス標準化専門委員会 (EA の研究 )! ソリューションサービス標準化専門委員会 (EA の研究 )! IT 内部統制専門委員会! ビジネスモデル専門委員会! インターネットビジネス専門委員会! インターネットビジネス専門委員会! Web ニュービジネス専門委員会! 先進的ソリューションモデル専門委員会 ( 先進 IT テクノロジーの研究 )! 先進的ソリューションモデル専門委員会 ( 個人情報保護対策の研究 )! 先進的ソリューションモデル専門委員会 (RFID)! 安心安全ソリューョン専門委員会 報道発表! ソリューションビジネス環境整備専門委員会! 環境情報化専門委員会! 環境整備専門委員会! ビジネス環境専門委員会! ビジネス環境専門委員会 (ITIL をベースにした民間向け SLA ガイドラインの研究 )! SLA/SLM 専門委員会 ( 民間向け SLA ガイドラインの策定 ) 報道発表! SLA/SLM 専門委員会 ( 民間向け SLA ガイドラインの出版 )! SLA/SLM 専門委員会 ( 民間向け SLA ガイドライン第三版の出版 )! IT サービス調達政策タスクフォース! 高齢化対応専門委員会! ソフト開発モデル契約 WG 3

5 これまでの研究内容 / 成果 ソリューションサービスの定義づけ コンサルティングビジネスの研究 民間向けITシステムのSLAガイドラインの策定 EAの研究 EA 導入ガイドの作成 企業向け個人情報保護対策実践アセスメントガイドの作成 RFIDの研究 日本のソフトウェアおよびソリューションサービス市場規模調査 日米 IT 投資比較分析調査 ( 情報システム運営委員会との連携 ) ソフトウェア開発の多段階契約標準モデルの研究 中小企業におけるBCP 対応状況調査 4

6 ソリューションサービスビジネスモデル 顧客 コンサルテーション ビジネスモデル PKG テンプレート ( 素材活用 ) カストマイズ S I 運用 自 O A 社 SS P M & S SLA 改善提案 IT インフラ (DB Web 技術 セキュリティ ネットワーク ハード ソフト ) 5

7 民間向け IT システムの SLA ガイドラインの策定 (1/2) 目的 : SLA を IT サービスの共通のコミュニケーションツールと位置付けて IT サービスの見える化を SLA で実現し 提供者と利用者の IT サービスの価値向上をめざす 1 SLA 評価項目選定に際し 以下の点について ITIL を参考にしている サービスデリバリやリソースマネジメントの合意方法と評価方法 SLM の運用体制などの管理プロセス 2 業界初の IT サービス全体をカバーする SLA 定義プロセスを規定 IT リソース IT サービス IT プロセス管理をカバーしている 3 独自の SLA 作成プロセス定義 SLA 作成までを 8 つのステップで構成 4 IT サービス IT プロセスマネジメント IT リソース の 3 つのカテゴリに分類し 480 項目の SLA 項目を設定 5SLA に関する独自の各種活用ツールを整備 チェックリスト ( セルフアセスメント用 ) 業界 業務モデル IT サービス一覧 標準 SLA 表 ( サービス項目表 サービスレベル基準表 ) 契約書サンプル 6 SLA 普及実態調査及び SLA 適用事例を掲載 7 ISO/DIS20000 対応アドホック会議 への参加 (JEITA 代表 ) 6

8 民間向け IT システムの SLA ガイドラインの策定 (2/2) 民間向け IT システムの SLA ガイドラインに関するセミナ 実施時期参加者数参加者の主な業界 第 1 回 第 2 回 第 3 回 2004 年 11 月 16 日 2004 年 12 月 15 日 2005 年 3 月 23 日 94 名 113 名 92 名 第 4 回 2005 年 7 月 12 日 123 名 第 5 回 2005 年 9 月 6 日 111 名 情報通信 (40%) サービス (30%) 製造 (10%) 商業 (2%) その他 ( 金融保険 不動産 官公庁 農林水産など各 1% 程度 ) 第 6 回 2006 年 12 月 14 日 102 名 第 7 回 2007 年 4 月 20 日 100 名 テーマ 講師 (2006 年 12 月開催 ) ソリューションサービス事業委員会活動概要 ソリューションサービス市場規模と日米 IT 投資比較分析調査結果 ソリューションサービス事業委員会富士通株式会社伊藤大挙委員長 民間向け IT システムの SLA ガイドライン ( 第三版 ) の概要 SLA/SLM 専門委員会日本電気株式会社岡田雄一郎副委員長 民間向け IT システムの SLA ガイドライン ( 第三版 ) の活用方法 SLA/SLM 専門委員会日本ユニシス株式会社銅玄智昭副委員長 事例紹介 : 三井化学株式会社における SLA/SLM の取組み 三井化学株式会社理事崎山富士雄氏 日本版 SOX 法の状況と IT 内部統制の考え方 IT 内部統制専門委員会日本電気株式会社川井俊弥委員長 内部統制と ISO20000 ISO20000JIS 原案作成委員会 WG 主査日本電気株式会社大畑毅氏 IT サービスリスクマネージメントと SLA SLA/SLM 専門委員会日本電気株式会社石嶋光委員 SLA/SLM 専門委員会の今後の取り組みについて 質疑応答 SLA/SLM 専門委員会富士通株式会社斎藤弘志委員長 7

9 EA の研究 (1/2) 8

10 EA の研究 (2/2) EA を導入する際の考え方として 5 つの改革領域を策定 経営戦略 パフォーマンス IT 投資健全化型 IT 業務改革型開発標準化型 業務体系データ体系アプリケーション体系技術体系 標準 ( 開発 運用 ) 情報活用型 IT 基盤整備型 9

11 企業向け個人情報保護対策実践アセスメントガイド 活動目的 / 内容 背景 2005 年度から本格的に始動する個人情報保護法を睨み ソリューションビジネスの拡大が期待される 活動目的 日々の活動リスク低減処置が後回し という実態に対するリスク診断と具体策の示唆 活動内容 個人情報取扱規模による企業タイプの分類 三つの企業タイプごとに診断項目を抽出 項目の根拠 チェック事項 必要な対策 解説 を項目別に記述 活動の成果 診断ツール 個人情報取扱規模タイプ分類 :3 種類に整理規模タイプ別診断項目抽出 :137 項目 120 項目 86 項目 個人情報取扱規模が小さい中堅 中小の企業に向けた診断ツールのダウンロードサービス (JEITA から ) 個人情報小規模取扱事業者向け 対策実践ガイド - 解説本 - 出版 (7 月 日本法令から ) 10

12 出版について (2005 年 6 月出版 ) (2005 年 7 月出版 ) (2006 年 10 月出版 ) (2007 年 8 月出版予定 ) 11

13 中堅 中小企業における BCP 対応状況調査 調査の前提 本調査は中堅 中小企業を対象としたものであり 中小企業庁による 中小企業の定義 等を参考に 従業員規模で 50 名 ~1500 名以下の企業を対象としている 中小企業庁による 中小企業の定義 主な業種 製造業 その他業種 従業員規模 ( 常時使用する従業員 ) 300 名以下 資本金規模 3 億円以下 卸売業 100 名以下 1 億円以下 小売業 50 名以下 5000 万円以下 サービス業 100 名以下 5000 万円以下 アンケート企業数 : 103 社 ヒアリング企業数 : 8 社 12

14 主な調査結果 事業継続計画の認知度は 25% 程度 事業継続計画策定済みの会社は 1 割程度 IT 投資額は 1 億円 / 年程度 その内 IT リスクへの投資は 5% 未満が 44% を占めている 事業継続計画の取り組みのきかっけは 法令対応 / 制度対応が多い 事業継続計画策定済み企業は 市場競争力向上の観点から取り組んでいる 全社的な観点からの業務継続計画策定の企画 立案ができる人材 / リーダーの不足が課題 13

15 2006 度のトピックス ソフトウェアおよびソリューションサービス市場規模調査結果の記者発表 (2006 年 9 月 28 日発表 ) 民間向け IT システムの SLA ガイドライン第三版出版 (2006 年 10 月 2 日 ) CEATEC JAPAN2006 講演 (2006 年 10 月 4 日 ) 民間向け IT システムの SLA ガイドラインセミナの開催 (2006 年 12 月 14 日 ) 情報システムの政府調達に関する提言発表 (2007 年 3 月 30 日 ) 14

16 2007 年度事業活動 日本におけるソフトウェアおよびソリューションサービス市場規模調査 民間向け IT システムの SLA ガイドライン IT サービス分野における IT リスクマネジメント IT 活用による内部統制に関する環境整備 ソリューションサービス事業委員会 伊藤委員長 ( 富士通総研 ) 金山副委員長 ( 三菱電機 ) 統計調査 小林副委員長 ( 日本ユニシス ) 契約標準 SLA/SLM 専門委員会 斉藤委員長 ( 富士通総研 ) IT 内部統制専門委員会 政府調達を中心とした調査研究 および普及啓蒙活動 情報システム政府調達に関する提言 ソフトウェア開発モデル契約に関する調査 改訂 普及啓蒙活動 川井委員長 ( 日本電気 ) ITサービス調達政策専門委員会紅林委員長 ( 日立 ) ソフト開発モデル契約 WG 鈴木主査 ( 富士通 ) 15

17 2006 年度日本のソフトウェアおよびソリューションサービス市場規模調査結果 はじめに JEITA の自主統計として 2003 年度よりソフトウェアおよびソリューションサービスの統計値を毎年公表している 分類は各社のデータ公開の現状を踏まえ SI 開発 ソフトウェア アウトソーシング他の三分類としている ソフトウェアおよびソリューションサービスの統計値は JEITA 加盟の主要 11 社 セイコーエプソン 沖電気工業 シャープ 東芝 日本 IBM 日本電気 日本ユニシス 日立製作所 富士通 松下電器産業 三菱電機 16

18 2006 年度ソフトウェアおよびソリューションサービス国内市場統計調査結果 ( 単位 : 億円 ) 項目 定義 内容説明 2006 年度 前年度比 合計 53, % SI 開発 コンサルティング ソリューションシステムインテグレーション 24,189 94% ソフトウェア アプリケーションパッケージミドルウェア 7, % アウトソーシング その他サービス アウトソーシング ( リモート監視 プロバイダ事業を含む ) ハードメンテナンス ソフトメンテナンス その他 21, % 17

19 2006 年度ソフトウェアおよびソリューションサービス / ハードウェア調査結果 ( 単位 : 億円 ) 項目 定義 内容説明 2002 年度 前年度比 2003 年度 前年度比 2004 年度 前年度比 2005 年度 前年度比 2006 年度 前年度比 2002 年度比 SI 開発 コンサル システムインテグレー 22,519 ション 他 - 23, % 24, % 25, % 24,189 94% 107% APパッケージ ソフトウェミドルウェア ア他 7,689-7, % 7, % 6,855 87% 7, % 100% アウトソーアウトソーシンシング そグ HWメンテの他サービ SWメンテ 他ス 18,074-20, % 19,659 94% 20, % 21, % 122% ソフトウェアおよびソリューションサービス計 48,282-52, % 51,851 99% 53, % 53, % 112% ハードウェア 27,629 87% 24,726 89% 26, % 26,524 98% 24,380 92% 88% ソフトウェアおよびソリューションサービス & ハードウェア合計 75,911-77, % 78, % 79, % 78,230 98% 103% 18

20 2007 年度ソフトウェアおよびソリューションサービス市場予測 経済動向 積極的なIT 活用 ITのさらなる進展 伸長率 2~3% 台 5 兆 5,000 億円程度 19

21 日米 IT 投資比較分析調査結果 (1/13) 日米 IT 市場実績 1999 年 ~2005 年 1999 年 2000 年 2001 年 2002 年 2003 年 2004 年 2005 年 CAGR 日本 ( 兆円 ) % 前年比 6.41% -0.07% -1.38% -2.07% 2.71% 3.10% 米国 (10 億ドル ) % $= 110( 兆円 ) 前年比 9.36% % -5.99% 1.76% 3.77% 6.81% 日本 = Source: IDC Japan, 年時点で 米国 IT 市場は日本の 3.92 倍の規模がある 米国 IT 市場は 2000 年以降大幅に縮小したが 再び高い成長を始めている 一方日本の IT 市場は経済状況にかかわらず規模が一定している 20

22 日米 IT 投資比較分析調査結果 (2/13) 日米 IT 市場 :GDP 比 5% 4.63% 4% 4.48% 3.89% 3.53% 3.44% 3.34% 3.35% 3% (%) 2% 2.17% 2.29% 2.29% 2.31% 2.26% 2.30% 2.33% 1% 0% 1999 年 2000 年 2001 年 2002 年 2003 年 2004 年 2005 年 米国 日本 Source: IDC Japan, 2006 両国の経済規模を基に IT 市場を相対比較した場合 米国では 2000 年以降下がってきてはいるものの 2005 年でも 3.35% であり 日本は 2.33% にとどまる GDP の差を考慮に入れた IT 市場は 米国の方が 1.4~1.5 倍程度大きいと言える 21

23 日米 IT 投資比較分析調査結果 (3/13) 他の市場との比較 4% 400 IT 支出 (10 億ドル ) % 2% 1% GDP 比 (%) 0 米国日本英国ドイツフランス豪州 0% IT 支出 対 GDP 比 Source: IDC Japan, 2006 米国以外の先進国と比較した場合でも 日本は市場そのものの規模では大きいものの GDP 比で見た場合相対的に低い 22

24 日米 IT 投資比較分析調査結果 (4/13) 経営課題に対する最重要施策 ~IT の活用のプライオリティは? ( 単数回答 ) IT の活用 ビジネスプロセスの見直し 米国では最重要課題でも 2 位であるのに対し 日本では 5 位となる 販売 マーケティング機能の強化 人材育成 購入コストの削減 設備投資 (IT 以外 ) サービスの向上 製造 在庫管理システム見直し 研究開発機能の強化 その他 日本 (n=69) 米国 (n=85) (%) 23

25 日米 IT 投資比較分析調査結果 (5/13) 重点 IT 投資分野 ( 単数回答 ) 社内情報共有販売 営業推進製造 在庫管理 日本ではまだバックオフィス系への投資優先順位が高い 社内管理 ( 人事 経理等 ) コンプライアンス 法規制対応 社内コミュニケーション 購買 調達 商品 サービス提供 市場 顧客 売れ筋商品などの分析 ( 災害対策など ) 研究 製品 商品開発 米国ではより競争力強化に向けた投資が重視されている グローバル化 海外市場展開チャネル開拓 チャネル管理 日本 (n=69) 米国 (n=85) (%) 24

26 日米 IT 投資比較分析調査結果 (6/13) 日米企業の重点投資分野まとめ 業務効率化 日本 :62.3% 米国 :51.8% 社内情報共有 社内コミュニケーション コスト削減 社内管理 製造 在庫管理 購買 調達 商品 サービス提供 チャネル開拓 管理 売上拡大 日本 :20.3% 米国 :22.4% 販売 営業推進市場 顧客分析研究開発グローバル化 日本 :28.8% 米国 :48.2% 米国企業の方が より売上拡大に向けた施策を重点としている 25

27 日米 IT 投資比較分析調査結果 (7/13) 予算策定方法 部門からの投資額案の積上 調整 全社戦略に基づく 事業部門に一任 利益予算に基づく 米国の方がトップダウン的な予算策定方法が多い 売上予算に基づく 外部からの指示を仰ぎ決定 (%) 日本 (n=69) 米国 (n=85) 26

28 日米 IT 投資比較分析調査結果 (8/13) IT 投資対効果の把握 全投資で予測効果算出 実績検証 一部投資で予測効果算出 実績検証 米国企業の方が投資効果の把握をする割合が高い 予測効果の算出のみ ほとんど行っていない 全く行っていない 日本 (n=69) 米国 (n=85) (%) 27

29 日米 IT 投資比較分析調査結果 (9/13) CIO の存在 CIO( 相当役員 ) が専任で存在 CIO 兼任の役員 責任者が存在 CIO 以外の担当役員 責任者が存在 米国企業の方が CIO が多く IT が経営の中に位置付けられている IT 担当役員 責任者は存在しないその他の体制 日本 (n=69) 米国 (n=85) (%) 28

30 日米 IT 投資比較分析調査結果 (10/13) IT は企業の競争力を強化させる? 日本 (n=69) 米国 (n=85) % 20% 40% 60% 80% 100% 強くそう思うそう思うそうは思わないまったくそうは思わない 29

31 日米 IT 投資比較分析調査結果 (11/13) B to C EC の現状 先進国におけるインターネット利用者の割合 ( 人口比 ) 米国日本カナダ英国ドイツフランス 日本のインターネット利用率は米国を上回るが Source: IDC, 2006 (%) 日米 BtoC 電子商取引化率 (EC 化率 ) 米国 2.4 EC 化率で見ると米国の半分に留まる 日本 Source: 経済産業省, 2006 (%) 30

32 日米 IT 投資比較分析調査結果 (12/13) ベンダー / ユーザーの関係 ~ 現在 / 今後 日本 : 現在の関係 (n=69) 日本 : 今後の関係 (n=69) 米国 : 現在の関係 (n=85) 米国 : 今後の関係 (n=85) 日本企業の方が IT ベンダーをビジネスパートナー以上の存在として捉えている割合が高い 0% 20% 40% 60% 80% 100% 製品 サービスのサプライヤー IT 分野におけるテクノロジー パートナー業務改革提案 IT システム提供を行なうビジネスパートナー経営革新 競争力強化のための戦略的パートナー 31

33 日米 IT 投資比較分析調査結果 (13/13) 考察 米国が日本に比べて IT 投資が高い理由 CIOの存在 競争力強化のためのIT 投資意欲が高い トップダウン的な予算策定 IT 投資効果マネジメントを導入している EC 化率が高い 32