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まれあいしなみ
5 years ago
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1 ITT 出る順基本情報技術者合格講座総合ガイダンス 2010 年 7 月 17 日 LEC 専任講師三宅幹雄 1. 基本情報技術者 (FE:Fundamental Information Technology Engineer) とは a) 基本情報技術者制度とは概要情報処理の促進に関する法律に基づき経済産業省が情報処理技術者としての知識技能の水準がある程度以上であることを認定している国家試験基本情報技術者試験に合格した高度 IT 人材となるために必要な基本的知識技能をもち実践的な活用能力を身に付けた者である本国家試験は資格試験ではなく認定試験である合格者には経済産業大臣の署名入り合格証書が交付される受験資格特に制限はない対象とする人材像レベル共通キャリアスキルフレームワーク (*1) の人材像のレベル 2 (*2) に相当する共通キャリアスキルフレームワークは経済産業大臣の諮問機関である産業構造審議会の報告書高度 IT 人材の育成をめざしてで 2007 年 7 月に提言されこれに基づき経済産業省が情報処理推進機構 (IPA) と取りまとめ 2008 年 10 月に公開されたマネージャ試験験験(ST) (SA) (PM) (NW) (DB) (ES) (SC) (*1) 共通キャリアスキルフレームワークのレベルと新情報処理技術者試験の対応を示す ( 出所 : 経済産業省 IPA 共通キャリアスキルフレームワーク( 第一版 ) ) 共通キャリア情報システム / 組込みシステムフレームワークベンダ側 / ユーザ側独立レベル4 レベル1 IT パスポート試験 (SM) (AU) レベル3 レベル2 応用情報技術者試験 (AP) 基本情報技術者試験 (FE) (IP)Iシステムアーキテクト試験ストラテジスト試験(*2) レベル 2: 基本的知識スキルを有し一定程度の難易度又は要求された作業についてその一部を独力で遂行できるレベルレベル全体については後述データベースネットワークエンベデッドトシステムシステム監査技術者試験プロジェクト情報セキュリティサービスマネージャ試スペシャリスト試験スペシャリスト試験スペシャリスト試験スペシャリスト試1

2 出願者合格者のプロフィール出願者合格者共に 70% 程度が社会人 30% 程度が学生である社会人の勤務先としてはソフトウェア業情報処理提供サービス業が半数を占める 10 代から 75 歳以上まで幅広い年齢層が受験しており平均年齢は 26~27 歳である合格のメリット個人のメリットとして学生にとっては入試優遇制度や単位認定制度を実施している学校があるまた教員採用選考試験において情報処理に係る資格による一部試験免除を実施する県市がある社会人にとっては合格者に一時金資格手当などといった報奨金制度を設ける企業が見られる企業のメリットとして経済産業省が実施しているシステムインテグレータ登録制度 (SI 認定 ) 特定システムオペレーション企業等認定制度(SO 認定 ) において情報処理技術者試験の合格者数を重視するとされているまた情報システム開発の競争入札参加申請において申請書に情報処理技術者試験合格者数の記入を求めている官公庁地方公共団体があるなお本試験は資格試験ではなく認定試験である必要とされる業界ソフトウェア業情報処理提供サービス業では自社の保有する情報技術のスキルを示すために必要とされる主な業務と役割情報処理推進機構 (IPA) の新試験制度の手引によると基本戦略立案又は IT ソリューション製品サービスを実現する業務に従事し, 上位者の指導の下に,(1) 需要者 ( 企業経営, 社会システム ) が直面する課題に対して, 情報技術を活用した戦略立案に参加する (2) システムの設計開発を行い, 又は汎用製品の最適組合せ ( インテグレーション ) によって, 信頼性生産性の高いシステムを構築するまた, その安定的な運用サービスの実現に貢献するとされている b) 試験情報 ( 試験概要統計情報 ) 試験実施機関 ( 独 ) 情報処理推進機構情報処理技術者試験センター ( 試験実施日春期 (4 月第 3 日曜日予定 ) 秋期(10 月第 3 日曜日予定 ) の年 2 回実施受験手数料 5,100 円 ( 税込み H22 年秋期試験現在 ) 受験申込み春期試験 (1 月中旬から約 1 か月間 ) 秋期試験(7 月中旬から約 1 か月間 ) 試験時間出題形式出題数解答数午前午後試験時間 9:30~12:00(150 分 ) 13:00~15:30(150 分 ) 出題形式多肢選択式 ( 四肢択一 ) 多肢選択式出題数 80 問出題 13 問出題解答数 80 問解答 7 問解答 ( 問 1~ 問 7 は 5 問解答問 8 は必須問 9~ 問 13 は 1 問解答 ) 2

3 評価午前の試験では, 受験者の能力が期待する技術水準に達しているかどうかが, 知識を問われることによって評価される午後の試験では, 受験者の能力が期待する技術水準に達しているかどうかが, 技能を問うことによって評価される出題範囲午前問題午後問題出題分野問 1~ 問 50 がテクノロジ系問 51~ 問 60 がマネジメント系問 61~ 問 80 がストラテジ系の 3 つの分野から出題される問 1~ 問 7はハードウェアソフトウェアデータベースネットワーク情報セキュリティ分野から 4 問プロジェクトマネジメント IT サービスマネジメント分野から 1 問ソフトウェア設計分野から 1 問システム戦略経営関連法規分野から 1 問が出題される問 8 はデータ構造及びアルゴリズム分野から出題される問 9~ 問 13 はソフトウェア開発分野で C,COBOL,Java, アセンブラ言語, 表計算ソフトの問題それぞれ 1 問が出題される試験方法ペーパ方式免除制度ない配点午前 100 点満点で 1 問あたり 1.25 点午後 100 点満点で問 1~ 問 7(5 問解答 ) は 1 問あたり 12 点問 8( 必須 ) は 20 点問 9~ 問 13(1 問解答 ) は 20 点合格点の目安午前午後の得点がそれぞれ基準点 (60 点 ) 以上の場合に合格この基準点は変更されることがあるなお成績の照会が可能となっている出願者数受験者数合格者数合格率 ( 出所 : 情報処理技術者試験センターホームページ ) H21 年度春期 H21 年度秋期 H22 年度春期出願者数 90, ,800 92,108 受験者数 64,544 79,829 65,407 合格者数 17,685 28,270 14,489 合格率 ( 対受験者 ) 27.4% 35.4% 22.2% 2. 基本情報技術者の世界 a)it 産業における仕事 IT 産業とは IT 産業は顧客 ( クライアント ) の経営を革新するための情報システムの導入活用を支援する知識集約型産業であるまた交通電力医療などの社会インフラを支える IT は社会には不可欠な基盤となっておりその IT を扱う産業は非常に重要な社会的な使命を担っている IT 産業の仕事コンサルタント系スペシャリスト系教育サービス系に分けることができる 3

4 コンサルタント系は幅広い知識や方法論を活用して顧客のビジネス戦略や IT 戦略策定に対して提案や助言ソリューションを構成する情報システム化要件の具体化を行い課題解決やビジョン実現に貢献するスペシャリスト系は専門技術を活用し最適なシステム基盤の設計構築やアプリケーションの設計開発導入保守等を実施する教育サービス系は研修カリキュラムの企画運営を行ったり顧客の情報システム運用に関する支援を行うこれらプロフェッショナル人材に期待されていることは高度な専門性による責務遂行で自らリーディングすることが求められる基本情報技術者はこのプロフェッショナル人材の業務支援を担う IT 産業で求められるスキル情報システムに関わる業務には多様で高度な知識とその実現が可能なスキルが求められる共通キャリアスキルフレームワークでは 7 つのレベル (*3) が定義されている (*3) 共通キャリアスキルフレームワークのレベルを示す ( 出所 : 経済産業省 IPA 共通キャリアスキルフレームワーク ( 第一版 ) ) 定義 7 高度な知識スキルを有する世界に通用するハイエンドプレーヤ業界全体から見ても先進的なサービスの開拓や事業改革市場化などをリードした経験と実績を有し世界レベルでも広く認知される 6 高度な知識スキルを有する国内のハイエンドプレーヤ社内だけでなく業界においてもプロフェッショナルとしての経験と実績を有し社内外で広く認知される 5 高度な知識スキルを有する企業内のハイエンドプレーヤ 4 高度な知識スキルを有しプロフェッショナルとして業務を遂行でき経験や実績に基づいて作業指示ができるまたプロフェッショナルとして求められる経験を形式知化し後進育成に応用できる 3 応用的知識スキルを有し要求された作業についてすべて独力で遂行できる 2 基本的知識スキルを有し一定程度の難易度又は要求された作業についてその一部を独力で遂行できる 1 情報技術に携わる者に必要な最低限の基礎的知識を有し要求された作業について指導を受けて遂行できるレベル b) 資格取得によって目指せるキャリアキャリアとは何か厚生労働省によるとキャリアとは一般に経歴経験発展さらには関連した職務の連鎖等と表現され時間的持続性ないしは継続性を持った概念とされているキャリアを積んだ結果として能力 ( 知識やスキル ) が蓄積されていく IT 革命やグローバリゼーションの進展に伴い旧来の制度や慣行が大きく変遷しておりこのような社会の変化に対して個人としてのキャリアが重視されるようになった個人が企業に所属している期間はいうに及ばすそれ以外の長期的なキャリアを睨んでどの職種に軸足をおいて成長するかをデザインするかが重要になる各企業で固有に IT 人材のスキル定義がなされている場合もあるが共通キャリアス 4

5 キルフレームワークの人材類型 (*4) を以下に示す (*4) 共通キャリアスキルフレームワークの人材類型を示す ( 出所 : 経済産業省 IPA 共通キャリアスキルフレームワーク ( 第一版 ) ) 人材類型人材像人材像の役割基本戦略系ストラテジスト IT を活用したビジネス価値の増大をリードするソリューション系システムアーキテクトビジネス戦略に対して最適なシステムをデザインするプロジェクトマネージャ与えられた制約条件 ( 品質コスト納期等 ) 下で信頼性の高いシステム構築を総括するテクニカルスペシャリストデータベースやネットワーク等の技術ドメインでの実装を担当するサービスマネージャ継続的な高い信頼性を確保しつつシステムを維持するクリエーション系クリエータ新たな要素技術の創造等により社会経済にイノベーションをもたらすその他 ( 記述なし ) IT スキル標準のエデュケーションが該当する自らのキャリアをデザインする IT 人材は若手の頃は企業に所属してキャリアを積む時代を過ごしスキルアップを図ることが一般的であるがその道筋を企業に一任するのみでなく自ら長期的な視点でキャリアをデザインする ( 人生設計を行う ) ことが人事処遇の多様化人材の流動化が進展するであろう社会においては必要とされるキャリアデザインとは自らの将来のありたい姿を描いてそれに向けてどのような行動計画を取っていくかを策定し実行していくことである一度描いたキャリアは変更してはいけないものではなく PDCA を回して最適化していけばよいただデザインの見直しばかりでもスキルアップは望めず継続は力であるしさらに行動に移すことが重要である本試験を受験しようと思い立ったが吉日で時は来たれり将来どのようなプロフェッショナルになるかを描きながら一発で合格するよう取り組んで欲しい ( さらに次の区分や高度な試験が控えている ) 情報処理試験は資格ではなく認定であるが逸早い合格がキャリアアップの手段として求められている 3. 基本情報技術者はこう学べ! a) 一発合格するための勉強法本試験までの勉強計画本日から本試験日までの期間 (13 週間 ) の勉強日程計画を立てようそしてそれに沿って着実に勉強を進めようまだまだ時間があると思わないでまさに今始めることが合格の鍵である当初は平日土曜日とも 1 日 2.5 時間 (150 分 : 本試験の午前午後の時間だけ毎日集中するようにする ) を勉強に当てる (1W で 15 時間日曜日は遅れを取り戻す予備日としておくと気が楽 ) 午前インプット学習 ( 基本用語公式を押さえる ) 出る順基本情報技術者合格講座インプット講義およびテキストを使用した学習で基本用語公式の理解と記憶を行うテキストに記載している内容のみでなく一つずつ用語集 ( インターネットで検索しても良い ) で深く押さえるとともに関連用語も確認するそれら用語公式はノートを作成して目からのみでなく手からも覚える 2W 5

6 午前アウトプット訓練インプット学習での知識をもとに過去問題を解いていく 1W で過去 3 回分 (H21 春 H21 秋 H22 春 ) を解き出来なかった問題は繰り返して確認する正解した問題についても関連用語に広げて把握するこれを 3 回繰り返して3W で消化するなお 3 回目は 1 問あたり 1.25 分 (80 問で 100 分 ) を目安に取り組み 50 分は見直しを行うこのときは IPA ホームページから過去問題をダウンロードしてそれを使用すると良い午後インプット学習 ( アルゴリズムプログラミングの基本を押さえる ) 出る順基本情報技術者合格講座インプット講義およびテキストを使用した学習でアルゴリズムプログラミングの基本の理解と記憶を行うこれらの重要ポイントはノートを作成しておくノートは知識の再確認のために作成する目的でありハンディ型ノートに重要ポイントのみ書いておくといつでもどこでも確認できる午後アウトプット訓練午前と同じように1W で過去 3 回分 (H21 春 H21 秋 H22 春 ) を解きこれを 3 回繰り返して3W で消化する 2 日 (5 時間 ) で 1 回分を消化するので 1 問あたり 30 分を目安に取り組む出題は 13 問あるが問 1~ 問 8は全問問 9~ 問 13 は自分の一番と二番目に得意な言語を予め決めておいてそれを解くなお 3 回目は本試験と同じように 7 問解答を 2.5 時間 (1 問あたり 20 分 ) を目安に取り組むこのときは IPA ホームページから過去問題をダウンロードしてそれを使用すると良い総まとめこれまで整理した午前午後の重要ポイントの再整理を行うそして 1 週間前の休日の 1 日を確保して午前午後と本試験と全く同じ時間配分で過去問題を解くこのとき新たな模擬問題を使用するのではなく過去問題に再度取り組む出来なかったところは直前週で再確認を行う 3W 2W 3W 2W アウトプットに使用する問題模擬問題を対象に訓練することにも意義はあるが時間の限られている中でのアウトプットはとにかく過去問題に取り組むのが傾向と対策となることと本試験の臨場感が味わえて緊張感を持って取り組める過去問題 3 回分をパーフェクトに出来るようになれば合格点の獲得は間違いない午前問題の傾向と対策傾向テクノロジ系過去問題と同様または類似の問題が多く出題されているマネジメント系広い関連知識を対象としており過去問題と類似の出題割合は低くなっているストラテジ系幅広い知識が要求される分野であるが過去問題と類似の出題割合が見られる対策過去問題にあたって出題傾向を把握する高出題比率分野は時間をかける重要用語とよく出る重要公式集は暗記するノートを携帯して細切れ時間を活用するインプットは最初から丸暗記しようとせずどこに出ているかをよく把握するアウトプットで出来なかった箇所は都度参考書を参照してノートに取り忘れないようにする 6

7 午後問題の傾向と対策傾向番号出題分野 H21 春 H21 秋 H22 春問 1~ 問 7(7 問中 5 問選択 ) 問 1 ハードウェア画像データの符号化半加算器と全加算器に関する問題キャッシュメモリ問 2 ソフトウェアソフトウェア製品の品質特性倉庫内の保管棚を用いた書類管理コンパイラの処理内容問 3 データベース関係データベースの設計と操作データ送信とその符号化関係データベース問 4 ネットワークパケットフィルタリングに関す動画のストリーミングサーバ利用者認証に関する問題る記述の設置計画問 5 ソフトウェア設計銀行口座の管理に関する記述航空券発券システムの設計配達サービス管理システム問 6 プロジェクトマネジメントスケジュール管理に関する記プロジェクトにおける品質管インシデント及び問題の管理述理問 7 経営関連法規需要予測に関する記述情報システムの効果見積り事業の分析問 8( 必須問題 ) 問 8 データ構造及びアルゴリズム指定した色で塗り替えるプロニュートン法による方程式のグラム解マージソート問 9~ 問 13(5 問中 1 問選択 ) 問 9 ソフトウェア開発 (C) パスを絶対パスに変換する関数正の多倍長整数の計算英文テキストの整形出力問 10 ソフトウェア開発 (COBOL) 売上分析表の印刷売上伝票の月次処理セキュリティルームの入退室管理とログ解析問 11 ソフトウェア開発 (Java) 簡易テキストエディタ携帯電話の料金プランリバーシゲームの支援問 12 ソフトウェア開発 ( アセンブラ ) 32ビットの乗算を行う副プログラムビット列の置き換え浮動小数点数の加算問 13 ソフトウェア開発 ( 表計算 ) 販売計画と生産計画アルバイトの勤務管理喫茶店の料金計算対策時間配分がポイント (1 問あたり 20 分で解答 ) になるのであらかじめ選択分野の優先度を決めておく試験の最初の 10 分で選択問題を確認しどれを選ぶか決めておく設問を見て何を答えれば良いかが分かれば選択対象とする問 1~ 問 7から5 問選択で 60 点得意分野では 100 点を取るつもりで過去問にあたっておく問 8は必須問題で 20 点アルゴリズムに関して一通り用語は押さえておく問 9~ 問 13から1 問選択で 20 点一番得意な言語とその次に選択しても良い言語に絞って学習する b) 合格への近道急がば廻れ当面は試験に合格することが目的となることはやむを得ないが試験合格はあくまでも業務に活かすためであるつまりスキルアップのための手段であることを忘れず過去問の中で出てきた関連用語や公式は単発で記憶しようとするのではなく関連付けて整理することが結局は全体像の理解が進んで勉強が捗る本試験での留意点本試験ではミスによる減点を極力避けるように留意するマークシートミスをしない試験の最後の時間は必ずマークシートのチェック受験番号等の再確認を行うマークシートのミスは絶対しないように 7

8 時間配分に留意する 150 分の時間配分を予め決めておき分からない問題はとりあえず候補を選択して次の問題に進むようにするその問題には用紙にチェックをしておきあとで再確認する再度見直すことで分かってくる場合があるので諦めない午前問題の模擬講義 H22 春稼働率の問題は H21 春 H21 秋 H22 春に毎回出題されている c) 出る順基本情報技術者合格講座はココがすごい! 過去問題の徹底した丁寧な解説過去問題を午前と午後の全問について解き方考え方を解説している口述説明のみでなく適宜板書を併用し特に計算問題は計算過程を示して理解を助けているまた多肢選択式の正解の提示のみでなく他の選択肢についても解説を加えて類似の異なった切り口での出題にも対応できるようにしている各問で類似の出題を合わせて説明し出題傾向を把握新制度になって 3 回の試験が実施されたが類似の出題が多く見られる分野があるそれに対してはいつどのように出題されたかを説明しているまた午前問題と午後問題にも関連出題が見られるのでこれも合わせて説明しているこれにより基本を押さえた知識のみでは対応が難しい異なった切り口にも適用できる H22 年春の問題も解説 H22 春の試験からまだ日が経過していないので市販の書籍では解説の入手は出来ないがこの講座ではいち早く対応している以上 8

1.IT パスポート試験とは 1

IT パスポート試験の現状について 2009 年 10 月 1 日独立行政法人情報処理推進機構 IT 人材育成本部情報処理技術者試験センター 1.IT パスポート試験とは 1 2 (1) 情報処理技術者試験体系レベル 1 レベル 2 レベル 3 レベル 4 職業人に共通に求められる基礎知識基本的知識技能応用的知識技能高度な知識技能ベンダ側 / ユーザ側高度試験基本情報技術者試験監査技術者試験