資料 4-3 案 野村ダム 鹿野川ダムの操作に関わる情報提供等に関する検証等の場 ( とりまとめ ) 参考資料 平成 30 年 11 月 目 次 1. 開催経緯 2. 平成 30 年 7 月豪雨におけるダムの防災操作 ( 洪水調節 ) 等 3. より有効な情報提供や住民の周知のあり方に関する検証 4
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- りえ かせ
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1 資料 4-3 案 野村ダム 鹿野川ダムの操作に関わる情報提供等に関する検証等の場 ( とりまとめ ) 参考資料 平成 3 年 11 月 目 次 1. 開催経緯 2. 平成 3 年 7 月豪雨におけるダムの防災操作 ( 洪水調節 ) 等 3. より有効な情報提供や住民の周知のあり方に関する検証 4. より効果的なダム操作についての技術的考察 1
2 1. 開催経緯 2 野村ダム 鹿野川ダムの操作に関わる情報提供等に関する検証等の場 野村ダムや鹿野川ダムでは これまでに経験のない異常な豪雨であったことを踏まえ より有効な情報提供や住民への周知のあり方について検証を行うとともに より効果的なダム操作について技術的考察を行うことを目的に 四国地方整備局において 野村ダム 鹿野川ダムの操作に関わる情報提供等に関する検証等の場 を設置 第 1 回検証等の場 ( 平成 3 年 7 月 19 日 ) 第 2 回検証等の場 ( 平成 3 年 9 月 14 日 ) 学識者 < 委員 > 氏名所属分野鈴木幸一愛媛大学名誉教授河川工学 愛媛大学大学院理工学研究科森脇亮教授羽鳥剛史愛媛大学社会共創学部准教授 水文気象学防災情報土木計画学合意形成論 国 関係行政機関氏名所属備考 二宮隆久大洲市長地元自治体 矢野正祥大洲市消防団長 消防機関 ( 水防 ) 管家一夫西予市長地元自治体 大田信介西予市消防団野村方面隊長 消防機関 ( 水防 ) 第 3 回検証等の場 ( 平成 3 年 1 月 25 日 ) 杉本寧愛媛県土木部長河川管理者 佐々木淑充 国土交通省四国地方整備局河川部長 河川管理者 3
3 検討の流れ 開催概要 第 1 回 : 平成 3 年 7 月 19 日 現地視察及び出水の概要 両ダムの操作や情報提供の状況 愛媛県 西予市 大洲市参画 住民意見聴取 ( 地元説明会等 ) 8 月 9 日 : 西予市住民説明会 8 月 21 日 : 大洲市議会全員協議会 より有効な情報提供や住民への周知のあり方の検証 現地視察 出水概要 ダム操作概要 国の情報提供状況 内容 より効果的なダム操作についての技術的考察 第 2 回 : 平成 3 年 9 月 14 日 国 県 市の情報伝達及び情報提供の状況 より効果的なダム操作について 国 県 市の情報伝達の状況 国 県 市の情報提供の状況 ( 平成 3 年 7 月豪雨前 今後の対応等 ) より効果的なダム操作について 9 月 日 : 大洲市住民説明会 ( 菅田 大川地区 東大洲地区 旧肱川町地区 ) 第 3 回 : 平成 3 年 1 月 25 日 より有効な情報提供や住民への周知のあり方 ( 案 ) より効果的なダム操作についての技術的考察 ( 案 ) より有効な情報提供や住民への周知のあり方 ( 案 ) より効果的なダム操作についての技術的考察 ( 案 ) 第 4 回 : 平成 3 年 11 月 22 日 より有効な情報提供や住民への周知のあり方とりまとめ ( 案 ) より効果的なダム操作についての技術的考察とりまとめ ( 案 ) 検証等の場 とりまとめ ( 案 ) 4 2. 平成 3 年 7 月豪雨におけるダムの防災操作 ( 洪水調節 ) 等 5
4 2.1 気象概要肱川流域の概要 ( 野村ダム 鹿野川ダム ) 肱川は 愛媛県西南部に位置し 流域面積 1,21km 2 流路延長 13km の県内最大の河川 肱川 流域面積:1,21 km 2 山地 : 約 85% 農地 : 約 13% 市街地 : 約 2% 流路延長:13km 関連市町: 大洲市 西予市 内子町 伊予市 砥部町 野村ダム 集水面積:168 km 2 ( 肱川流域の14%) 関連市 : 西予市 鹿野川ダム 集水面積:513 km 2 ( 間接 57.4km 2 含 ) ( 肱川流域の42%) 関連市 : 大洲市 2.1 気象概要肱川流域の降雨観測 伊予市砥部町内子町大洲市鹿野川ダム西予市野村ダム 6 肱川流域において 7 月 4 日以降の降雨により 2mm を超える降雨を観測 鹿野川ダム上流では 45mm 野村ダム上流域では 6mm を超える降雨を観測 平成 3 年 7 月 4 日 ~8 日肱川流域等雨量線図 (mm) 1 9 大洲 満穂 時間雨量 (mm/h) 累加雨量 (mm/h) 満穂 ( 国 ) いよ とべ 時間雨量 (mm/h) 累加雨量 (mm/h) 1 1 : 4: 8: 12: 16: 2: : 4: 8: 12: 16: 2: : 4: 8: 12: 16: 2: : 4: 8: 12: 16: 2: : 4: 8: 12: 16: 2: 7 月 4 日 7 月 5 日 7 月 6 日 7 月 7 日 7 月 8 日 : 4: 8: 12: 16: 2: : 4: 8: 12: 16: 2: : 4: 8: 12: 16: 2: : 4: 8: 12: 16: 2: : 4: 8: 12: 16: 2: 7 月 4 日 7 月 5 日 7 月 6 日 7 月 7 日 7 月 8 日 鹿野川ダム うちこ 1 9 河辺 時間雨量 (mm/h) 累加雨量 (mm/h) おおず 大洲 ( 国 ) 河辺 ( 国 ) 時間雨量 (mm/h) 累加雨量 (mm/h) : 4: 8: 12: 16: 2: : 4: 8: 12: 16: 2: : 4: 8: 12: 16: 2: : 4: 8: 12: 16: 2: : 4: 8: 12: 16: 2: 7 月 4 日 7 月 5 日 7 月 6 日 7 月 7 日 7 月 8 日 1 : 4: 8: 12: 16: 2: : 4: 8: 12: 16: 2: : 4: 8: 12: 16: 2: : 4: 8: 12: 16: 2: : 4: 8: 12: 16: 2: 1 時間雨量 (mm/h) 野村ダム 累加雨量 (mm/h) せいよ 野村ダム ( 国 ) 鹿野川ダム ( 国 ) 甲ヶ森 ( 国 ) 時間雨量 (mm/h) 月 4 日 7 月 5 日 7 月 6 日 7 月 7 日 7 月 8 日 甲ヶ森 累加雨量 (mm/h) : 4: 8: 12: 16: 2: : 4: 8: 12: 16: 2: : 4: 8: 12: 16: 2: : 4: 8: 12: 16: 2: : 4: 8: 12: 16: 2: 7 月 4 日 7 月 5 日 7 月 6 日 7 月 7 日 7 月 8 日 1 1 : 4: 8: 12: 16: 2: : 4: 8: 12: 16: 2: : 4: 8: 12: 16: 2: : 4: 8: 12: 16: 2: : 4: 8: 12: 16: 2: 7 月 4 日 7 月 5 日 7 月 6 日 7 月 7 日 7 月 8 日 数値は速報値であり今後変更となる場合がある 7
5 2.1 気象概要野村ダム上流域の降雨量 今回の洪水は 計画規模を上回る降雨を観測 時間雨量は 3mm~5mm/h 程度の降雨 (6h) が急激に増加 6 計画規模 (1/1) S38.8 降雨波形を計画規模となるように補正したもの 野村ダム地点上流域平均雨量 (mm) S 洪水 365mm/2 日 (1/1) 計画規模 (1/1) 1 1: 11: 12: 13: 14: 15: 16: 17: 18: 19: 2: 21: 22: 23: : 1: 2: 3: 4: 5: 6: 7: 8: 9: 1: 11: 12: 13: 14: 15: 16: 17: 18: 19: 2: 21: 22: 23: : 1: 2: 3: 4: 5: 6: 7: 8: 9: 1: 11: 12: 13: 14: 15: 16: 17: 18: 19: 2: 21: 22: 23: : 1: 2: 3: 4: 5: 6: 7: 8: 9: 1: 11: 12: 13: 14: 15: 16: 17: 18: 19: 2: 21: 22: 23: : 1: 2: 3: 4: 5: 6: 7: 8: 9: H3.7 洪水 野村ダム地点上流域平均雨量 (mm) 月 8 日 8 月 9 日 8 月 1 日 8 月 11 日 8 月 12 日 H3.7.7 洪水 421mm/2 日 (1/258) 実績 _H : 11: 12: 13: 14: 15: 16: 17: 18: 19: 2: 21: 22: 23: : 1: 2: 3: 4: 5: 6: 7: 8: 9: 1: 11: 12: 13: 14: 15: 16: 17: 18: 19: 2: 21: 22: 23: : 1: 2: 3: 4: 5: 6: 7: 8: 9: 1: 11: 12: 13: 14: 15: 16: 17: 18: 19: 2: 21: 22: 23: : 1: 2: 3: 4: 5: 6: 7: 8: 9: 1: 11: 12: 13: 14: 15: 16: 17: 18: 19: 2: 21: 22: 23: : 1: 2: 3: 4: 5: 6: 7: 8: 9: 7 月 4 日 7 月 5 日 7 月 6 日 7 月 7 日 7 月 8 日 数値は速報値であり今後変更となる場合がある 気象概要鹿野川ダム上流域の降雨量 今回の洪水は 計画規模を上回る降雨を観測 時間雨量は 2mm~5mm/h 程度の降雨 (6h) が急激に増加 鹿野川ダム地点上流域平均雨量 (mm) 6 計画規模 (1/1) S29.9 降雨波形を計画規模となるように補正したもの S 洪水 36mm/2 日 (1/1) 計画規模 (1/1) H3.7 洪水 鹿野川ダム地点上流域平均雨量 (mm) : 11: 12: 13: 14: 15: 16: 17: 18: 19: 2: 21: 22: 23: : 1: 2: 3: 4: 5: 6: 7: 8: 9: 1: 11: 12: 13: 14: 15: 16: 17: 18: 19: 2: 21: 22: 23: : 1: 2: 3: 4: 5: 6: 7: 8: 9: 1: 11: 12: 13: 14: 15: 16: 17: 18: 19: 2: 21: 22: 23: : 1: 2: 3: 4: 5: 6: 7: 8: 9: 1: 11: 12: 13: 14: 15: 16: 17: 18: 19: 2: 21: 22: 23: : 1: 2: 3: 4: 5: 6: 7: 8: 9: 9 月 11 日 9 月 12 日 9 月 13 日 9 月 14 日 9 月 15 日 H3.7.7 洪水 38mm/2 日 (1/145) 実績 _H3.7 1: 11: 12: 13: 14: 15: 16: 17: 18: 19: 2: 21: 22: 23: : 1: 2: 3: 4: 5: 6: 7: 8: 9: 1: 11: 12: 13: 14: 15: 16: 17: 18: 19: 2: 21: 22: 23: : 1: 2: 3: 4: 5: 6: 7: 8: 9: 1: 11: 12: 13: 14: 15: 16: 17: 18: 19: 2: 21: 22: 23: : 1: 2: 3: 4: 5: 6: 7: 8: 9: 1: 11: 12: 13: 14: 15: 16: 17: 18: 19: 2: 21: 22: 23: : 1: 2: 3: 4: 5: 6: 7: 8: 9: 7 月 4 日 7 月 5 日 7 月 6 日 7 月 7 日 7 月 8 日 数値は速報値であり今後変更となる場合がある 9
6 2.1 気象概要大洲第二地点 ( 基準点 ) の水位 大洲第二地点 ( 基準点 ) の水位は 既往最大 (8.11m) を観測 水位 (m) 大洲第二地点 ( 基準点 ) 水位 数値は速報値であり今後変更となる場合がある 気象概要野村ダム 鹿野川ダムのダム流入量 野村ダム 鹿野川ダムは 既往最大を大きく上回る流入量を観測 2, 1,942 4, 3,8 約 2.4 倍 3, 約 1.6 倍 流量 (m 3 /s) 1, 流量 (m 3 /s) 2, 1, 2,244 2,8 2,7 1,994 1,815 1,687 1,669 1,58 1,456 野村ダム最大流入量 鹿野川ダム最大流入量 対象データは野村ダム管理開始以降 ( 昭和 57 年 ~) 数値は速報値であり今後変更となる場合がある 対象データは鹿野川ダム管理開始以降 ( 昭和 34 年 ~) 11
7 箇所被害項目被害数量大2.2 被災状況肱川流域における浸水状況 1:49 東大洲地区二線堤越流開始 8:4 菅田地区浸水開始 鹿野川ダム 7:35 鹿野川ダム異常洪水時防災操作開始 洲市地区床上 :2,87 棟床下 : 786 棟 浸水家屋数 2,873 棟 浸水面積東大洲地区のみ菅約 44ha 田浸水家屋数約 18 戸~床上 : 約 16 戸床下 : 約 2 戸 肱川浸水面積約 485ha 西予野村地市区床下 : 約 8 戸 浸水家屋数 約 65 戸 床上 : 約 57 戸 浸水面積 約 7ha : 浸水範囲 野村ダム 6:2 野村ダム異常洪水時防災操作開始 数値は速報値であり今後変更となる場合がある 被災状況大洲市直轄管理区間における被害状況 平成 3 年 7 月豪雨により 大洲市全域で浸水家屋数 2,873 棟 ( 床上 2,87 棟 床下 786 棟 ) の被害が発生 直轄区間においては 全ての暫定堤防箇所が越流し 東大洲については二線堤を越流し 浸水面積約 44ha の被害が発生 参考 : 近年の浸水被害状況 ( 大洲市全域 ) 平成 16 年 8 月台風 16 号浸水面積 :839ha 床上戸数 :297 戸床下戸数 :277 戸 平成 17 年 9 月台風 14 号浸水面積 :713ha 床上戸数 :145 戸床下戸数 :167 戸 浸水家屋数 ( 床上 床下 ) 3,144 棟 東大洲越流開始時間 7 月 7 日 8 時 59 分 二線堤越流開始時間 7 月 7 日 1 時 49 分 浸水解消時間 7 月 8 日 13 時 分 しらたき 白滝地区 暫定堤防のある地区完成堤防暫定堤防 とよなか豊中地区 はたき八多喜地区 いずし伊州子地区 はるが春賀地区 二線堤越流状況 (7 日 11 時頃 ) おおず 大洲市 西大洲 (7 日 15 時頃 ) おおず 大洲市役所 あぞう阿蔵地区 ひがしおおず 東大洲地区 大洲第二基準点 (7 日 13 時頃 ) 直轄管理区間 大洲第 2( 基準地点 ) 13 東大洲 (7 日 15 時頃 ) 数値は速報値であり今後変更となる場合がある 13
8 2.2 被災状況大洲市菅田地区における家屋浸水被害 平成 3 年 7 月豪雨では 無堤区間及び霞堤箇所からの溢水により浸水面積約 35ha 床上浸水約 16 戸 床下浸水約 2 戸の被害が発生 位置図 ひがしおおず すげた :H3.7. 月豪雨浸水範囲 速報のため今後変更の可能性有り なかお すげた あべいたの おおず むらしま すげた 菅田地区 おぐら ちち いけだなるみ 直轄管理区間 すその おいうちじょうりゅう おいうちかりゅう ほんごう : 施工済み区間 : 未施工区間 むらしま 村島工区 すげた 菅田工区 すげた 菅田工区 むらしま 村島工区 いけだなるみ 池田成見工区 あべいたの 阿部板野工区 菅田地区 (7 日 16 時頃 ) 数値は速報値であり今後変更となる場合がある 菅田地区 (8 日 12 時頃 ) 菅田地区 (8 日 12 時頃 ) 被災状況西予市野村地区における家屋浸水被害 野村ダム下流の西予市野村町では 昭和 49 年 ~ 平成 8 年までに県により河川改修事業を実施済 平成 3 年 7 月豪雨では 計画を上回る洪水により浸水面積約 7ha 床上浸水約 57 戸 床下浸水約 8 戸の被害が発生 野村ダム ~ 川平警報所までの浸水面積 : 浸水範囲 愛媛県の痕跡調査結果による浸水範囲 野村ダム 肱川 床上浸水約 57 戸床下浸水約 8 戸西予市より聞き取り調査 15 数値は速報値であり今後変更となる場合がある
9 2.3 ダムの洪水調節等の概要 ( 野村ダム ) 洪水調節計画 ダムの洪水調節等の概要 ( 野村ダム ) 洪水貯留結果 野村ダムでは 6 日 22 時 分に洪水貯留操作を開始し 7 日 6 時 2 分より異常洪水時防災操作を開始 7 日 7 時 5 分に最大ダム放流量を記録し 13 時 分に異常洪水時防災操作を終了 貯水位 (EL.m) 流量 (m 3 /s) 野村ダム流域平均雨量 洪水時最高水位 EL.17.2m 17 異常洪水時防災操作開始水位 EL.169.4m 洪水貯留準備水位 EL.166.2m 時間雨量 (mm) 2,5 2, 1,5 1, 5 21: 22: 23: 7/7 : 6 日 22: 3m3/s 超過 洪水調節開始流量 3m 3 /s 1: 2: 3: 24 4: 28 5: 6: 最大流入量 1,942 m 3 /s 7 日 5:5 4m3/s 増放流 : 25 最大 53mm/hr 7 日 6:4 最高貯水位 EL.17.83m(= 洪水時最高水位 +.63m) 7 日 7:4 8: 9: 1: 11: 7 日 7:5 最大ダム放流量 1,797 m 3 /s 7 日 6:2 異常洪水時防災操作開始 12: 13: 14: ダム貯水位 15: 流入量流入量ダム流下量放流量 16: 7 日 13: 異常洪水時防災操作終了 7/6 21: 22: 23: 7/7 : 1: 2: 洪水貯留操作 3: 4: 5: 6: 7: 8: 9: 1: 11: 12: 13: 14: 15: 16: 異常洪水時防災操作 数値は速報値であり今後変更となる場合がある 17
10 2.3 ダムの洪水調節等の概要 ( 鹿野川ダム ) 洪水調節計画 ダムの洪水調節等の概要 ( 鹿野川ダム ) 洪水貯留結果 鹿野川ダムでは 7 日 2 時 3 分に洪水貯留操作を開始し 7 時 35 分より異常洪水時防災操作を開始 7 日 8 時 43 分に最大ダム放流量を記録し 12 時 42 分に異常洪水時防災操作を終了 時間雨量 (mm) 洪水時最高水位 EL.89.m 異常洪水時防災操作開始水位 EL.87.5m 鹿野川ダム流域平均雨量 最大 47mm/hr 最高貯水位 EL.89.63m(= 洪水時最高水位 +.63m) 7 日 8:42 7 日 8:1 貯水位 (EL.m) 洪水貯留準備水位 EL.84.m 81 予備放流水位 EL.81.m 79 ダム貯水位 7/7 : 1: 2: 3: 4: 5: 6: 7: 8: 9: 1: 11: 12: 13: 14: 流量 (m 3 /s) 15: 16: 5, 4,5 4, 3,5 3, 2,5 2, 1,5 1, 5 7/7 : 流入量流入量ダム流下量放流量 7 日 2:3 6m3/s 超過 洪水調節開始流量 6m 3 /s 1: 2: 3: 7 日 6:33 85m3/s 増放流 4: 5: 洪水貯留操作 最大流入量 3,8 m 3 /s 6: 7: 8: 9: 7 日 8:43 最大ダム放流量 3,742 m 3 /s 7 日 7:35 異常洪水時防災操作開始 1: 11: 12: 7 日 12:42 異常洪水時防災操作終了 13: 異常洪水時防災操作 数値は速報値であり今後変更となる場合がある 19 14: 15: 16:
11 3. より有効な情報提供や住民への周知のあり方に関する検証 3.2 平成 3 年 7 月豪雨時の各機関の対応ダム洪水時の地域住民への情報の流れ 2 通知 情報提供 (FAX) 関係機関 : 県 自治体 NHK 等 国土交通省管理ダム ( 野村ダム 鹿野川ダム ) 野村 : 操作規則第 26 条 操作細則第 11 条鹿野川 : 操作規則第 25 条 操作細則第 12 条 ホットライン 大洲市西予市 FAX 送付先一覧 野村ダム 機関名国土交通省四国地方整備局国土交通省大洲河川国道事務所愛媛県南予地方局西予土木事務所山鳥坂ダム工事事務所鹿野川ダム管理庁舎西予市野村支所 警報 警報局 ( サイレン スピーカ ) 警報車 警報表示板等 野村 : 操作規則第 26 条 操作細則第 13 条 ~ 第 15 条鹿野川 : 操作規則第 25 条 操作細則第 14 条 地域住民 防災無線 ( 各戸 屋外スピーカ ) 操作細則に基づく機関に加え その他報道機関等にも通知を実施 避難準備情報避難勧告 避難指示 消防団等 声かけ 誘導等 西予警察署野村交番 西予市消防署野村支署 NHK 松山放送局 鹿野川ダム 機関名国土交通省四国地方整備局国土交通省大洲河川国道事務所愛媛県南予地方局大洲土木事務所大洲市役所 大洲市役所肱川支所 大洲市役所長浜支所 大洲警察署 西予警察署野村交番 松山発電工水管理事務所 NHK 松山放送局 21
12 放流量等を連絡3.2 平成 3 年 7 月豪雨時の各機関の対応野村ダムの情報提供等について 流入量 / 放流量 (m3/s) 流入量放流量 ホットライン 異常洪水時防災操作の7 月 4 日 21:2 情報提供実施連7 月 5 日 1:5 情報提供実施 7 月 6 日 1:22 情報提供実施 異難放指常流放示洪量流水見警発時込報令防み開等災始操5 を時時連作刻絡予1 分定5 時時刻2 分等を連連絡絡絡避難指示告知現放流警報避放流量見込みを連絡連絡異常洪水時防災操作開始 (6 時 2 分 ) 7/6 7/7 現放流入等を計画高水流量 (1,3m 3 /s) 14: 14:3 15: 15:3 16: 16:3 17: 17:3 18: 18:3 19: 19:3 2: 2:3 21: 21:3 22: 22:3 23: 23:3 : :3 1: 1:3 2: 2:3 3: 3:3 4: 4:3 5: 5:3 6: 6:3 7: 7:3 8: 8:3 9: 9:3 1: 1:3 11: 11:3 12: 12:3 13: 13:3 14: 通知時間 (Fax 送付 ) 7 月 3 日 9 時 分 1 洪水警戒体制の通知 通知内容 備考 7 月 3 日 9 時 分 2 放流開始の通知 ( 貯水位維持 ) 7 月 3 日 9 時に放流警報実施 7 月 5 日 11 時 3 分 3 予測最大放流量増加の通知 7 月 6 日 14 時 分 4 洪水調節開始に関する予告情報 7 月 6 日 22 時 1 分 5 洪水調節開始の情報 7 月 7 日 4 時 6ダム操作に関する重要情報 3 分 ( 計画規模を超える洪水時の操作 ( 異常洪水時防災操作 ) に関する情報 ) 7 月 7 日 5 時 3 分 7 予測最大放流量増加の通知 7 月 7 日 5 時 8 緊急のダム操作に関する事前通知 1 時間前通知 5 分 ( 計画規模を超える洪水時の操作 ( 異常洪水時防災操作 ) に関する事前通知 ) 7 月 7 日 5 時 15 分に放流警報実施 7 月 7 日 6 時 9 緊急のダム操作開始の通知 2 分 ( 計画規模を超える洪水時の操作開始の通知 ) 7 月 7 日 12 時 3 分 1ダムへの流入量が最大に達した情報 7 月 7 日 13 時 11 緊急のダム操作終了の情報 1 分 ( 計画規模を超える洪水時の操作終了の情報 ) 7 月 7 日 14 時 3 分 12 洪水調節終了の情報 平成 3 年 7 月豪雨時の各機関の対応 ( 野村ダム ) 日時 国土交通省 西予市 愛媛県 日時分区分内容区分内容区分 内容 3 9 放流通知洪水警戒体制の通知放流通知洪水警戒体制の通知放流通知 洪水警戒体制の通知 放流開始の通知放流開始の通知 3 9 放流通知放流通知放流通知 1: 開始最大 2m3/s 1: 開始最大 2m3/s 放流開始の通知 1: 開始最大 2m3/s 3 9 放流警報 通常放流 ( 放流開始 )( サイレン スピーカー 警報車 ) ホットライン 野村支所長 大きな雨になりそう 何かあれば連絡する いつでも連絡ください ホットライン 大きな雨になりそう 何かあれば連絡する いつでも連絡ください 電話 西予土木所長 予測は変化するがダム貯留の力を超える洪水となる恐れがある ダム下流河道の流下能力を教えて欲しい 電話 予測は変化するがダム貯留の力を超える洪水となる恐れがある ダム下流河道の流下能力を教えて欲しい 電話 下流河道流下能力について回答 計画の流下能力について 1,265 m3 /s と回答 ただし 現況の流下能力については 河川内の土砂の堆積状況を正確に確認できていないため分からないと回答 電話 ダム管理所長 下流河道流下能力について回答 計画の流下能力について 1,265 m3 /s と回答 ただし 現況の流下能力については 河川内の土砂の堆積状況を正確に確認できていないため分からないと回答 ホットライン 野村支所長 昨日に続き大雨のおそれ 越流のおそれもあるので 最悪の事態を想定して対応をお願いする ホットライン 昨日に続き大雨のおそれ 越流のおそれもあるので 最悪の事態を想定して対応をお願いする 予測最大放流量増加の通知予測最大放流量増加の通知 放流通知放流通知放流通知 2m3/s 3m3/s 2m3/s 3m3/s 予測最大放流量増加の通知 2m3/s 3m3/s ホットライン 野村支所長 3mm を超える大雨の予測 越流のおそれもあるので 最悪の事態を想定して対応をお願いする ホットライン 3mm を超える大雨の予測 越流のおそれもあるので 最悪の事態を想定して対応をお願いする 6 14 放流通知 洪水調節開始に関する予告情報 放流通知 洪水調節開始に関する予告情報 放流通知 放流通知 洪水調節開始の情報 放流通知 洪水調節開始の情報 放流通知 洪水調節開始に関する予告情報洪水調節開始の情報 ホットライン 野村支所長 異常洪水時防災操作は不可避 現在の予測では河道の流下能力を上回る流量の恐れ 操作開始は 6:5 頃を予定 放流通知は 操作の 2~3 時間前に情報提供 サイレンは操作の 1 時間前 ホットライン 異常洪水時防災操作は不可避 現在の予測では河道の流下能力を上回る流量の恐れ 操作開始は 6:5 頃を予定 放流通知は 操作の 2~3 時間前に情報提供 サイレンは操作の 1 時間前 情報提供 西予土木 所長にお伝え願います 異常洪水時防災操作開始 6:5 頃放流量見込み 985m3/s 河川の氾濫が予想される 情報提供 所長にお伝え願います 異常洪水時防災操作開始 6:5 頃放流量見込み 985m3/s 河川の氾濫が予想される 情報提供 折り返し ( 西予土木所長 ) 異常洪水時防災操作開始 6:5 予定 情報提供 ダム管理所長 異常洪水時防災操作開始 6:5 予定 ホットライン ( メール ) 野村支所長 ただし書き操作を 7: 頃より行う予定 添付資料掲載事項ただし書き ( 操作 ) 6:5 増加放流開始 6: 最大放流量 m3 /s ホットライン ( メール受 ) 消防団連絡 (TEL) 消防団連絡 (TEL) ただし書き操作を 7: 頃より行う予定 添付資料掲載事項ただし書き ( 操作 ) 6:5 増加放流開始 6: 最大放流量 m3 /s 現地災害対策本部 ( 支所長 ) から野村方面隊隊長へ集合連絡現地災害対策本部 ( 支所長 ) から野村方面隊副隊長へ集合連絡 23 23
13 3.2 平成 3 年 7 月豪雨時の各機関の対応 ( 野村ダム ) 日時 国土交通省 西予市 愛媛県 日時分区分内容区分内容区分 内容 情報提供 愛媛県河川課 異常洪水時防災操作を行う予定異常洪水時防災操作 6:5 最大放流量 985m3/s 河道の流下能力を超える恐れ有り 情報提供 異常洪水時防災操作を行う予定異常洪水時防災操作 6:5 最大放流量 985m3/s 河道の流下能力を超える恐れ有り ホットライン 野村支所長 メール着信の確認 (3:11 ホットラインメール ) ホットライン メール着信の確認 (3:11 ホットラインメール ) 住民への伝達に関する行動等 災害対策本部で5:~5:3を目途に野村町野村地区を対象に避難指示を決定準備指示 : 消防団招集 避難指示放送 避難所開設 消防団連絡 (TEL) 野村方面隊長から地元分団長へ野村分団 部団員への詰所集合依頼 ホットライン ( 不在着信の折り返し ) 最新予測データの確認最大放流 1,61m3/s になっています異常洪水時防災操作開始 6:2 頃に前倒しの可能性 ホットライン ダム管理所長 ( 不在着信の折り返し ) 最新予測データの確認最大放流 1,61m3/s になっています異常洪水時防災操作開始 6:2 頃に前倒しの可能性 消防団連絡 ( メール ) 野村方面隊長から正副隊長 各分団長へ野村分団 部団員は詰所に待機 ホットライン 予測データの確認 ホットライン ダム管理所長 予測データの確認 消防団連絡 (LINE) 消防団連絡 (TEL) 連絡メール内容と同様 野村方面隊長から地元分団長へ野村分団 部の部員に公会堂集合依頼 ホットライン 異常洪水時防災操作開始予定 6:2 サイレン等警報 5:2 頃予定を確認 避難指示 5:1 指示放送 5:1 確定 ホットライン ダム管理所長 異常洪水時防災操作開始予定 6:2 サイレン等警報 5:2 頃予定を確認 避難指示 5:1 指示放送 5:1 確定 ダム操作に関する重要情報 ( 計画規模を超える洪水時の操作 ( 異常洪水時 ダム操作に関する重要情報 ( 計画規模を超える洪水時の操作 ( 異常洪水時 防災操作 ) に関する情報 ) 防災操作 ) に関する情報 ) 放流通知 移行する場合は 概ね1 時間前に事前通知 放流通知 移行する場合は 概ね1 時間前に事前通知 放流通知 6:4 頃から異常洪水時防災操作に移行する可能性 6:4 頃から異常洪水時防災操作に移行する可能性 避難勧告等の事前措置の検討 避難勧告等の事前措置の検討 ダム操作に関する重要情報 ( 計画規模を超える洪水時の操作 ( 異常洪水時防災操作 ) に関する情報 ) 移行する場合は 概ね 1 時間前に事前通知 6:4 頃から異常洪水時防災操作に移行する可能性 避難勧告等の事前措置の検討 ホットライン 野村支所長 7 5 操作の念押し 避難所開設の場所確認 ホットライン 住民への伝達に関する行動等 操作の念押し 避難所開設の場所確認野村方面隊長から消防団招集完了避難誘導方法説明避難所の開設準備完了 避難指示 防災無線 放流警報 緊急放流 ( 異常洪水時防災操作 )( サイレン スピーカー 警報車 ) 災害対策本部から防災無線放送消防団による避難誘導開始 災害対策本部から ( 放送内容 ) 肱川が氾濫する恐れのある水位に達したので 野村地区に避難指示を発令 野村中学校 小学校及び野村公民館を避難所として開設 ただちに避難を開始してください 平成 3 年 7 月豪雨時の各機関の対応 ( 野村ダム ) 日時国土交通省西予市 愛媛県 日時分区分内容区分内容区分 内容 予測最大放流量増加の通知予測最大放流量増加の通知 放流通知放流通知放流通知 3m3/s 4m3/s 3m3/s 4m3/s 予測最大放流量増加の通知 3 m3 /s 4 m3 /s 防災無線 消防団連絡 ( メール ) 消防団連絡 (LINE) 同上 (5:1 の内容 ) 野村方面隊長から正副隊長 各分団長へ避難指示発令中出動分団以外の副分団長以上の団員は詰所に待機 残りの団員は自宅待機連絡メール内容と同様 緊急のダム操作に関する事前通知緊急のダム操作に関する事前通知 1 時間前通知 1 時間前通知 放流通知放流通知放流通知 6:5 頃から洪水時操作を実施 6:5 頃から洪水時操作を実施 避難勧告等の住民避難の対応が必要 避難勧告等の住民避難の対応が必要 緊急のダム操作に関する事前通知 1 時間前通知 6:5 頃から洪水時操作を実施 避難勧告等の住民避難の対応が必要 防災無線 前回と同様 (5:1 の内容 ) ホットライン 野村支所長 最大放流量予測 1,75m3/s の見込み 大変な事になる ホットライン 最大放流量予測 1,75m3/s の見込み 大変な事になる 緊急のダム操作開始の通知 ( 計画規模を超える洪水時の操作開始の通 緊急のダム操作開始の通知 ( 計画規模を超える洪水時の操作開始の通 放流通知 知 ) 放流通知 知 ) 放流通知 洪水氾濫のおそれ 洪水氾濫のおそれ 緊急のダム操作開始の通知 ( 計画規模を超える洪水時の操作開始の通知 ) 洪水氾濫のおそれ 消防団連絡 ( 無線 ) 野村方面隊長から河川から離れるよう指示 ホットライン 野村支所長 現放流量の通知流入量 1,7m3/s 放流量も同程度の見込み ホットライン 現放流量の通知流入量 1,7m3/s 放流量も同程度の見込み 情報提供 西予土木所長 ホットライン 野村支所長 ホットライン 野村支所長 7 7 情報提供 15 愛媛県河川課 情報提供 西予土木所長 異常洪水時防災操作中流入 1,65m3/s 1,45m3/s 放流中 6:5 現流入量の通知 放流量も同程度の予定 7: 予測放流量 1,9m3/s の見込み通知 7:4 に流入量 1,94m3/s の予測 7:4 に流入量 1,94m3/s の予測 ホットライン ホットライン 6:5 現流入量の通知 放流量も同程度の予定 7: 予測放流量 1,9m3/s の見込み通知 流入量が最大に達した情報 流入量が最大に達した情報 放流通知 7:5に流入量が最大 放流通知 7:5に流入量が最大 放流通知 流入最大 1,941m3 /s 流入最大 1,941m3 /s 緊急のダム操作終了の情報 ( 計画規模を超える洪水時の操作終了の情 緊急のダム操作終了の情報 ( 計画規模を超える洪水時の操作終了の情 放流通知 報 ) 放流通知 報 ) 放流通知 13:に終了 13:に終了 放流通知 洪水調節終了の情報洪水調節終了の情報放流通知 14:2に洪水調節終了 14:2に洪水調節終了 放流通知 情報提供 情報提供 情報提供 異常洪水時防災操作中流入 1,65m3/s 1,45m3/s 放流中 7:4 に流入量 1,94m3/s の予測 7:4 に流入量 1,94m3/s の予測 流入量が最大に達した情報 7:5に流入量が最大 流入最大 1,941m3 /s 緊急のダム操作終了の情報 ( 計画規模を超える洪水時の操作終了の情報 ) 13:に終了 洪水調節終了の情報 14:2 に洪水調節終了 25
14 異常洪水時防災操作予定時刻等連絡難指示発令7 時3 分避難指示発令後 繰り返し放送避異常洪水時防災操作の連絡3.2 平成 3 年 7 月豪雨時の各機関の対応鹿野川ダムの情報提供等について 75% 流入量 / 放流量 (m 3 /s) 流入量放流量 ホットライン 計画高水流量 (2,75m 3 /s) 予測最大放流量等の連絡 異常洪水時防災操作開始 (7 時 35 分 ) 5 3: 4: 5: 6: 7: 8: 9: 1: 11: 12: 13: 14: 15: 16: 17: 18: 19: 2: 21: 22: 23: : 1: 2: 3: 4: 5: 6: 7: 8: 9: 1: 11: 12: 13: 14: 15: 16: 7/6 7/7 放流警報 通知時間 (Fax 送付 ) 通知内容 備考 7 月 3 日 8 時 3 分 1 洪水警戒体制の通知 7 月 3 日 8 時 3 分 2 放流開始の通知 ( 洪水貯留準備 ) 7 月 3 日 9 時 3 分に放流警報実施 7 月 7 日 4 時 15 分 3 鹿野川ダム洪水調節開始の情報 7 月 7 日 5 時 3 分 4 放流量増加の通知 7 月 7 日 5 時 3 分に放流警報実施 7 月 7 日 6 時 5ダム操作に関する重要情報 分 ( ダムに入ってくる水量と同量の水を流す操作に関する情報 ) 7 月 7 日 6 時 6 緊急のダム操作に関する事前通知 1 時間前通知 2 分 ( ダムに入ってくる水量と同量の水を流す操作に関する事前通知 ) 7 月 7 日 6 時 18 分に放流警報実施 7 月 7 日 7 時 7 緊急のダム操作開始の通知 35 分 ( ダムに入ってくる水量と同量の水を流す操作に関する事前通知 ) 7 月 7 日 8 時 54 分 8ダムへの流入量が最大に達した情報 9 緊急のダム操作終了の情報 7 月 7 日 12 時 5 分 ( ダムに入ってくる水量と同量の水を流す操作終了 ) 7 月 7 日 16 時 5 分 1 鹿野川ダム洪水調節終了の情報 平成 3 年 7 月豪雨時の各機関の対応 ( 鹿野川ダム ) 日時 国土交通省 大洲市 愛媛県 日時分区分内容区分内容区分内容 放流通知洪水警戒体制の通知放流通知洪水警戒体制の通知放流通知洪水警戒体制の通知 放流開始の通知放流開始の通知 放流通知放流通知放流通知 1:3 開始最大 6m3/s 1:3 開始最大 6m3/s 放流開始の通知 1:3 開始最大 6m3/s 放流警報 放流開始前警報 ( サイレン スピーカー 警報車 ) 避難勧告 大川 菅田地区 防災無線での放送及び市災害情報メールでの連絡を実施 防災無線 ( 放送内容 ) こちらは防災大洲市役所です 大洲市災害対策本部は 8 時 2 分に 大川地区 菅田地区に 避難勧告を発表しました 肱川の大川観測所では 水位が 4.3m を超えており 大川地区 菅田地区では 浸水の危険性があります すみやかに 次の避難所へ避難してください避難所は 大川公民館 旧大成小学校 菅田公民館 菅田小学校 肱東中学校です 消防団連絡 消防団連絡 避難準備 防災無線 消防団連絡 消防団連絡 消防団連絡 消防団連絡 6 18 防災無線 消防団連絡 大川 菅田地区への避難勧告発表に伴う避難誘導依頼 大川 菅田地区への避難勧告発表に伴う下流域への注意喚起 柚木 久米 只越 五郎地区 防災無線での放送及び市災害情報メールでの連絡を実施 水防サイレン ( 第 1 信号 ) 吹鳴大洲第 2 水位 :3.8m 水防法に基づく全団員出動の周知 樋門閉鎖に係る関係地域への広報依頼 浸水予想地域への荷揚準備などの広報依頼 内水冠水の長期化予想の広報依頼 大雨に関する注意喚起 ( 放送内容 ) 大洲市災害対策本部からお知らせします 西日本に停滞する梅雨前線の影響で 大洲市では今後も激しい雨が降る見込みです 土砂災害や肱川の水位が高くなることが見込まれておりますので 今後の気象情報に十分注意してください 避難準備情報発表に伴う避難誘導依頼 避難準備 ( 土砂災害 ) 肱北 豊茂 白滝 長浜 大和 出海 櫛生 須沢 沖浦 柳沢 平野 平 八多喜 南久米 新谷 上須戒 三善 久米 肱南地区 防災無線での放送及び市災害情報メールでの連絡を実施 洪水調節開始の情報洪水調節開始の情報 放流通知放流通知放流通知 流入量 6m3/sかつ貯水位 EL.81mに達したため 流入量 6m3/sかつ貯水位 EL.81mに達したため 洪水調節開始の情報 流入量 6m3/s かつ貯水位 EL.81m に達したため 27
15 3.2 平成 3 年 7 月豪雨時の各機関の対応 ( 鹿野川ダム ) 日時国土交通省大洲市 愛媛県 日時分区分内容区分内容区分内容 ホットライン 大洲市長 洪水調節中 最大 1,8m3/s の流入が予測され 85m3/s に増量予定 異常洪水時防災操作の可能性あり ホットライン 洪水調節中 最大 1,8m3/s の流入が予測され 85m3/s に増量予定 異常洪水時防災操作の可能性あり 防災無線 水防サイレン ( 第 2 信号 ) 吹鳴大洲第 2 水位 :4.8m 放流量増加の通知放流量増加の通知 放流通知放流通知放流通知 最大放流量 6m3/sから85m3/sに増加予定 最大放流量 6m3/sから85m3/sに増加予定 放流量増加の通知 最大放流量 6m3/s から 85m3/s に増加予定 放流警報 増放流開始前警報 ( サイレン スピーカー 警報車 ) 避難準備 避難準備 春賀 八多喜 伊州子地区 防災無線での放送及び市災害情報メールでの連絡を実施 豊中 白滝地区 防災無線での放送及び市災害情報メールでの連絡を実施 7 6 放流通知 ダム操作に関する重要情報 ( ダムに入ってくる水量と同量の水を流す操作に関する情報 ) 移行する場合は 概ね 1 時間前に事前通知 7 日 8: 頃から異常洪水時防災操作 ( ダムに入ってくる水量と同量の水を流す操作 ) に移行する可能性 放流通知 ダム操作に関する重要情報 ( ダムに入ってくる水量と同量の水を流す操作に関する情報 ) 移行する場合は 概ね 1 時間前に事前通知 7 日 8: 頃から異常洪水時防災操作 ( ダムに入ってくる水量と同量の水を流す操作 ) に移行する可能性 放流通知 ダム操作に関する重要情報 ( ダムに入ってくる水量と同量の水を流す操作に関する情報 ) 移行する場合は 概ね 1 時間前に事前通知 7 日 8: 頃から異常洪水時防災操作 ( ダムに入ってくる水量と同量の水を流す操作 ) に移行する可能性 避難勧告 柚木 久米 只越 五郎地区 防災無線での放送及び市災害情報メールでの連絡を実施 放流警報 異常洪水時防災操作前警報 ( サイレン スピーカー 警報車 ) 緊急のダム操作に関する事前通知 緊急のダム操作に関する事前通知 放流通知 7 日 7:1 頃から異常洪水時防災操作 ( ダム入ってくる水量と同量の水を流放流通知 7 日 7:1 頃から異常洪水時防災操作 ( ダム入ってくる水量と同量の水を流放流通知 す操作 ) に移行 す操作 ) に移行 緊急のダム操作に関する事前通知 7 日 7:1 頃から異常洪水時防災操作 ( ダム入ってくる水量と同量の水を流す操作 ) に移行 避難準備 平 東大洲地区 防災無線での放送及び市災害情報メールでの連絡を実施 ホットライン 大洲市長 H16 H17 年を上回る既往最大の流入量 放流量になる見込み 7 時半頃異常洪水時防災操作に入る見込み ホットライン H16 H17 年を上回る既往最大の流入量 放流量になる見込み 7 時半頃異常洪水時防災操作に入る見込み 避難勧告 大和 上老松 沖浦 長浜地区 防災無線での放送及び市災害情報メールでの連絡を実施 ホットライン 大洲市長 野村ダム 2, トン 鹿野川ダム 6, トンの放流見込み 現在 通行可能となっている道路も 追って冠水が想定される ホットライン 野村ダム 2, トン 鹿野川ダム 6, トンの放流見込み 現在 通行可能となっている道路も 追って冠水が想定される 国土交通省 ( 大洲河川国道事務所 ) 水位予測 6:3 現在の大洲第二基準観測所の水位予測を提供 水位予測 7 7 避難勧告 避難勧告 国土交通省 ( 大洲河川国道事務所 ) 6:3 現在の大洲第二基準観測所の水位予測を提供 春賀 八多喜 伊州子地区 防災無線での放送及び市災害情報メールでの連絡を実施 豊中 白滝地区 防災無線での放送及び市災害情報メールでの連絡を実施 避難指示 大洲市内全域 防災無線での放送及び市災害情報メールでの連絡を実施 平成 3 年 7 月豪雨時の各機関の対応 ( 鹿野川ダム ) 日時国土交通省大洲市 愛媛県 日時分区分内容区分内容区分内容 防災無線 ( 放送内容 ) こちらは 防災大洲市役所です 大洲市災害対策本部から 避難指示をお知らせします 肱川の水位が上昇し 堤防を超えることが予想されます 今回の水位は 過去最大の水位で これまで浸水していない場所も 浸水の恐れがあります ただちに 避難所へ避難するか 高いところへ避難せよ 緊急のダム操作開始の通知 ( ダムに入ってくる水量と同量の水を流す操作 緊急のダム操作開始の通知 ( ダムに入ってくる水量と同量の水を流す操作 放流通知 開始 ) 放流通知 開始 ) 放流通知 7 日 7:35より異常洪水時防災操作開始 7 日 7:35より異常洪水時防災操作開始 緊急のダム操作開始の通知 ( ダムに入ってくる水量と同量の水を流す操作開始 ) 7 日 7:35 より異常洪水時防災操作開始 消防団連絡 市災害情報メール 異常洪水時防災操作開始及び過去最高水位の周知依頼市災害情報メールによる避難指示通知 7 8 広報車による避難の呼びかけ 広報車によるスピーカー放送 エリアメール 国土交通省 ( 大洲河川国道事務所 ) 河川氾濫のおそれ : 肱川橋 ( 大洲第二水位観測所 ) で避難勧告等の目安となる 氾濫危険水位 に到達 エリアメール エリアメールによる避難指示通知 ダムへの流入量が最大に達した情報 ダムへの流入量が最大に達した情報 放流通知 8:42に流入量最大 放流通知 8:42に流入量最大 放流通知 流入最大 3,8m3/s 流入最大 3,8m3/s ダムへの流入量が最大に達した情報 8:42 に流入量最大 流入最大 3,8m3/s 市災害情報メール 市災害情報メールによる越水のお知らせ エリアメール 国土交通省 ( 大洲河川国道事務所 ) 河川氾濫発生 : 阿蔵 東大洲地区の堤防を越水 市災害情報メール 市災害情報メールによる越水のお知らせ エリアメール 国土交通省 ( 四国地方整備局 ) 河川氾濫発生 : 阿蔵 東大洲 豊中 八多喜 出石 春賀 白滝地区付近の堤防の低い箇所より越水 放流通知緊急のダム操作終了の情報放流通知緊急のダム操作終了の情報放流通知緊急のダム操作終了の情報 放流通知洪水調節終了の情報放流通知洪水調節終了の情報放流通知洪水調節終了の情報 29
16 3.3 情報提供の現状及び課題情報提供や住民の周知に関する主な意見 これまでに寄せられた意見や関係機関の課題をもとに 情報提供等に関する課題を分類 主な課題 1 確実な情報伝達手法 2 情報発信の適切なタイミング 3 情報提供の内容 ( 平常時 ) 4 情報提供の内容 ( 出水時 ) 1 確実な情報伝達手法 ( 検証等の場における主な意見 ) 情報を 伝える ことと 伝わる ことは違う ダム直下の避難指示は 河川水位だけでなく ダムの放流量を取り入れるなど 指示のあり方について検討する必要がある ダム操作や情報を受ける側の意見を得て 仕組みを考えていく必要がある 情報の受け手側の行動が変わる事が有効 情報のあり方を考える場を住民参加にする 地域で共有化を図って欲しい 多様な手段で情報提供を 避難指示等の発令基準は 水位だけでなくダム放流量も見ながら 住民避難のリードタイムを考慮して検討してほしい 情報提供を手厚くしすぎると かえって住民は依存体質となるため 住民参加による議論や理解の促進が必要 ダムの放流量等を危険度レベルで表示する情報のユニバーサルデザイン化を提案したい 肱川で試行実施してはどうか ( 住民等の主な意見 ) サイレン スピーカー等が聞こえなかった 2 情報発信の適切なタイミング ( 検証等の場における主な意見 ) モードの切り替えが重要 判断をよりスムーズにできる仕組みを ( 住民等の主な意見 ) 避難指示の発令が遅かったのではないか ダム放流等の情報をより早く住民に知らせられなかったのか 避難勧告がなく いきなり避難指示であった 市は避難情報に関するプロ集団を作るべき 各発言内容を記載しているため 主語は一致していない 3 情報提供の内容 ( 平常時 ) ( 検証等の場における主な意見 ) ダムの放流量と下流の被害のイメージが関係機関と共有できていたかどうか検証する必要がある ダムの操作規則について 地域住民に理解されていたのかを検証するとともに 地域住民に理解されるシステム構築も重要 今後は水位周知河川の指定をして浸水想定図を作成していくことが必要 国 県 市の情報共有が重要 情報をうまく活用するように地域の避難訓練や勉強会でつなげて欲しい 浸水過程を CG 化し 住民に映像で見せることが消防団の訓練等に役立つ 平成 3 年 7 月豪雨災害以上の洪水が発生することも想定して 各関係機関で被害想定を事前に共有し ソフト対策に活用していく必要がある ( 住民等の主な意見 ) 具体的に防災計画をどう取り組んでいくのか 防災計画をしっかりやってほしい ダムがあるから大水害は起こらないと思っていた 放流による被害規模のイメージが十分に共有されていなかった 4 情報提供の内容 ( 出水時 ) ( 検証等の場における主な意見 ) 緊迫感や重大性を伝える周知が必要 情報をアドバイスして頂けるリエゾンが必要 平成 3 年 7 月豪雨を踏まえ 国から市へのリエゾン派遣を行っているが 台風 24 号の際の対応等 自治体としては非常に頼りになり 適切な判断が可能となっている 今後も 豪雨時の国の職員の派遣を引き続きお願いしたい ( 住民等の主な意見 ) 異常洪水時防災操作時は 通常時と比べて切迫感のある周知が必要 熊本地震でも携帯への警報が有効であった ダム放流量の情報を住民に知らせて欲しい 急激に放流量が増えるとわかれば もっと危険性を認識できた 下流に被害が出るかシミュレーションしていながら なぜ周知しなかったのか とりまとめ ( 案 ) の概要 より有効な情報提供や住民の周知のあり方について 論点 ダム操作に関する情報が市の避難情報発令に直接結びつかなかった ダム放流情報を考慮した避難情報発令基準への見直し ダム下流区間で水位周知河川 ( 浸水想定区域図 ) が未指定であった 水位周知河川指定による特別警戒水位設定 浸水想定区域図の作成 ( 愛媛県 ) ダム放流量と想定される浸水リスクの認識共有が必要 河川の基準水位等とダム流下量 ( 放流量 ) との関係整理 ( 国 愛媛県 大洲市 西予市 ) 市が避難情報発令を判断するための情報提供等の充実が必要 住民の適切な行動に繋げるための情報提供が必要 ( 伝える ことと 伝わった ことに差があった可能性がある ) 課題取組 ( 案 ) 避難情報発令に繋がるダム情報の提供の充実 ダム予測情報等のメール送付とホットラインの強化 ( 国 ) ダムの放流通知内容への治水容量貯水率や下流河川へ与える影響の追加 ( 国 ) 国から市へのリエゾン派遣 ( 提供情報の解説 )( 国 ) ダム放流等の情報やリスク情報の提供の充実 国 県による市の避難指示 ( 緊急 ) 等の発令や住民避難に結びつく情報提供 情報提供の意思決定をシステム的に出来る体制の構築 地域でおこりうるリスクを関係機関で共有 放流警報の内容が伝わるように改善することが必要サイレン スピーカ等の設備の改良 ( 国 ) 異常洪水時防災操作時のサイレン吹鳴回数 アナウンス 定型文の見直し ( 国 ) 切迫感や重大性を伝えるように改善することが必要防災行政無線による緊急放送内容の見直し ( 大洲市 西予市 ) ダムに関する情報等のユニバーサルデザイン化 ( 危険度レベルの表示 )( 国 ) ダム放流量などの情報をスピーカ 電光表示板へ表示 ( 国 ) 地元ケーブルテレビを活用したダム放流等の情報提供の充実 ( 国 ) 情報が十分に伝わっていなかった可能性があるため 手法の改善や防災行政無線 テレビテロップ エリアメール等を活用したダム放流等の情報提供 ( 国 大洲市 西予市 ) 多様な手段による情報提供が必要危機管理型水位計の設置 ( 国 愛媛県 ) ダム下流の浸水リスクが住民に周知されていなかった可能性があるため リスク情報の提供が必要浸水想定区域図の作成 ( 愛媛県 ) 再掲 洪水ハザードマップの作成 ( 大洲市 西予市 ) 市 WEBへのダム関係諸量データの表示 ( 国 大洲市 西予市 ) 災害時の関係者のモードの切り替えが重要で 判断をスムーズにできる仕組みの構築が必要避難情報のプロ集団の育成が必要 国 県 市のリスク情報の共有が重要 ダムの機能や操作が十分に理解されていない可能性があるため 説明会等を通じて理解してもらうことが必要 避難情報発令基準等に基づくタイムラインの作成 ( 大洲市 西予市 ) 県管理区間も含めたホットライン網の整備 ( 国 愛媛県 大洲市 西予市 ) 大規模氾濫に関する減災対策協議会での共有 ( 対応策の進捗や災害時のリスク等 )( 国 愛媛県 大洲市 西予市 ) ダム操作や情報等に関する説明会等の開催 ( 国 ) 報道機関との意見交換会や勉強会の実施 ( 国 ) 広報や勉強会等での住民周知や意見交換 情報の受け手 ( 住民 ) が情報を活かせていない情報の受け手 ( 住民 ) の行動が変わることが必要で 住民の積極的な参加が必要 将来に向けて今回出水の記録の整理や啓発が必要 住民参加によるタイムラインの作成 ( 防災訓練含む )( 大洲市 西予市 ) 防災情報の充実 普及啓発の実施 ( 災害記録 浸水 CG まるごとまちごとハザードマップ )( 国 愛媛県 大洲市 西予市 ) 市民防災読本の作成 ( 大洲市 ) 小中学校の防災教育の推進 ( 国 愛媛県 大洲市 西予市 ) 31
17 3.4 より有効な情報提供等の対応策 ( 関係機関別 ) 国土交通省愛媛県西予市大洲市 自治体向け 自治体向け 1 放流警報周知内容の変更 ( 試行 ) 1 愛媛県管理区間のホットライン構築 ( 県 各市 ) ( ダム放流が下流に与える影響の追加 治水容量貯水率の ( ホットラインの双方向 ) 表示 ) 2 河川水位 ダム放流量 流入量の予測に関する情報提供 ( メール送付 国から市へのリエゾン派遣 ( 提供情報の解説 )) 3ホットライン時のTV 電話 タブレット等の導入 ( ホットラインの双方向 ) 住民向け 4サイレン スピーカーの改良検討 ( 音達範囲等 ) 5ダム放流量等の情報提供 6ダム操作や情報等に関する説明会等の開催 ( ダムの機能や操作 放流警報等の情報説明 ) 7 報道機関との意見交換や勉強会の実施 8ダムに関する情報等のユニバーサルデザイン化 ( 危険度レベルの表示 ) 住民向け 住民向け 1 住民参加による避難情報発令基準等に基づくタイムライ 1 住民参加による避難情報発令基準等に基づくタイムライン作成 ( 防災訓練含む ) ン作成 ( 防災訓練含む ) ( 避難所等設定もパッケージで検討 ) ( 三善地区の防災取組を他地区へ展開 ) 2 市 HPへの防災情報掲載追加 ( ダム関係諸量データ ) 2 市 HPへの防災情報掲載追加 ( ダム関係諸量データ ) 3 地域防災計画の見直し 3 地域防災計画の見直し 4 防災行政無線の緊急放送内容見直し 4 防災行政無線の緊急放送内容見直し 5 避難指示放送のサイレン吹鳴 5 市民防災読本( 洪水ハザードマップ作成含 ) の作成 6エリアメール配信 7 防災行政無線戸別受信機の配置場所指導 既に改善 試行 1 避難情報発令基準の目安となるダム情報の提供 ( 試行 ) 住民向け 2 異常洪水時防災操作時のサイレンの吹鳴回数変更 ( 試行 ) 3 異常洪水時防災操作時のアナウンス 定型文の内容 ( 試行 ) ( 切迫感が伝わる ) 既に改善 試行 住民向け 1 避難情報発令基準の見直し ( 試行 ) ( ダム放流情報反映 ) 既に改善 試行 住民向け 1 避難情報発令基準の見直し ( 試行 ) ( ダム放流情報反映 ) 自治体 住民向け 避難情報発令基準の策定 ( シミュレーションの実施 ) 1 河川の基準水位等とダム放流量の関係整理 2 危機管理型水位計の設置 ( 肱川水系 :14 基 ) 自治体 住民向け 避難情報発令基準の策定 ( シミュレーションの実施 ) 1 水位周知河川の指定 ( 菅田地区 ~ 肱川地区 野村地区 ) 2 浸水想定区域図の作成 ( 菅田地区 ~ 肱川地区 野村地区 ) 3 河川の基準水位等とダム放流量の関係整理 4 危機管理型水位計の設置 ( 肱川水系 :2 箇所 15 箇所に増設予定 ) 住民向け 避難情報発令基準の策定 ( シミュレーションの実施 ) 1 洪水ハザードマップの作成 住民向け 避難情報発令基準の策定 ( シミュレーションの実施 ) 1 洪水ハザードマップの修正 自治体 住民向け 1 避難情報発令基準等に基づくタイムライン作成 ( 西予市 大洲市 ( 国 愛媛県参加 )) 2 防災情報の充実 普及啓発 ( 出水映像記録 浸水 CG 作成 まるごとまちごとハザードマップ作成等 ) 3 大規模氾濫に関する減災対策協議会における情報共有 ( 連絡体制の充実 防災情報等の認識の共有 取組状況の進捗 成果報告等 ) 4 小中学校の防災教育の推進 アンダーラインは各市共通の項目 32 参考 従来より実施している情報提供 国土交通省愛媛県西予市大洲市 行政向け 住民向け 1 洪水予報 水防警報 ( 肱川 直轄区間 ) を県と報道機関に通知 行政向け 2 ダム放流警報通知 ( 関係機関への FAX) 3 市とのホットライン ( 河川やダムの情報 ) 住民向け 4 放流警報 ( サイレン スピーカー 警報車 放流警報表示版 ) 5 緊急速報メールを活用した洪水情報 ( 肱川直轄該当エリア全域 ) 行政向け 住民向け 住民向け 1 国から伝達された洪水予報 水防警報 ( 肱川 直轄区間 ) を 1 避難情報大洲市 自衛隊 県警等に通知 避難指示等発令 2 水防警報 水位周知河川における水位到達情報 ( 小田川 ) を ( 防災無線 ) 内子町 気象台 自衛隊 県警 報道機関に通知 消防団への避難誘導の依頼 消防( 団 ) 車両による呼びかけ 住民向け 1 避難情報 避難指示等発令 ( 防災無線 市災害情報メール ) 消防団への避難誘導の依頼 広報車の呼びかけ 防災行政無線の緊急放送内容を平成 3 年 7 月豪雨時に緊急的に見直し 水防サイレンの吹鳴 広報車の呼びかけ 市災害情報メール エリアメール配信 2 洪水ハザードマップ 1 河川 ダム関係諸量等データ ( 川の防災情報 ) 河川水位 雨量 河川状況画像 (CCTV) レーダー雨量 ダム関係諸量データ ( 貯水位 流入量 放流量 放流通知等 ) 2 浸水想定区域図 ( 肱川直轄区間 ) 3NHK データ放送によるダム情報提供 野村ダム 1 ダム関係 CCTV 映像提供 ( ダム周辺 貯水池上流 ダム下流 ) 西予市野村支所への画像配信 ( 全 18 箇所 ) 地元 CATV への映像配信 (4 箇所 ) 鹿野川ダム 1 ダム放流情報の提供 事務所 HP 掲載 地元 CATV へのテロップ掲載 1 気象 水象データ 1 避難情報 ( 愛媛県河川 砂防情報システム 川の防災情報 えひめ河川 市 HPへの防災情報掲載メール ) 河川水位 雨量 2 浸水想定区域図 ( 小田川 ) 1 避難情報 市 HP への防災情報掲載 アンダーラインは各市共通の項目 33
18 より有効な情報提供等の対応策の一覧 (1) 国 県による市の避難指示等の発令や住民避難に結びつく情報提供 1) 避難準備情報発令基準の策定 肱川地区 野村地区 ( ダム放流情報を考慮した避難情報発令基準への見直し ) 2) 避難情報発令に繋がるダム情報の提供 3) ダム放流等の情報やリスク情報の提供の充実 ( 国 大洲市 西予市 ) (2) 情報提供の意思決定をシステム的に出来る体制の構築 (3) 地域でおこりうるリスクを関係機関で共有 (4) 広報や勉強会等による住民周知や意見交換 (1) 国 県による市の避難指示等の発令や住民避難に結びつく情報提供ダム放流情報を考慮した避難情報発令基準への見直し ( 大洲市 西予市 ) 34 ダム放流情報を考慮した避難情報発令の判断の目安について試行的に実施 平成 3 年 7 月豪雨後に試行開始 野村ダム直下 ( 野村地区 ) 避難準備情報 : 大雨注意報発表避難勧告 : 放流量増加通知 (3 4 m 3 /s) 避難指示 : 異常洪水時防災操作に関する事前通知 ( 開始の3 時間前 ) 鹿野川ダム直下 ( 肱川地区 ) 避難準備情報 :85m 3 /s 放流の予測がでたとき避難勧告 : 放流量増加通知 (6 85 m 3 /s) 避難指示 : 異常洪水時防災操作に関する事前通知 ( 開始の2 時間前 ) 鹿野川ダム直下 鹿野川ダム 野村ダム直下 野村ダム 35
19 (1) 国 県による市の避難指示等の発令や住民避難に結びつく情報提供ダム放流情報を考慮した避難情報発令基準への見直し ( 国 愛媛県 大洲市 西予市 ) 西予市 ( 野村地区 ) 及び大洲市 ( 菅田地区 ~ 肱川地区 ) の避難情報発令基準の策定 ( ダム放流情報を考慮した避難情報より実施 ) 実施内容 愛媛県 水位周知河川の指定 特別警戒水位設定 危機管理型水位計の設置 浸水想定区域図の作成( シミュレーション ) 河川の基準水位等とダム流下量( 放流量 ) との関係整理 国土交通省 河川の基準水位等とダム流下量( 放流量 ) との関係整理 危機管理型水位計の設置 各市 洪水ハザードマップの作成 浸水シミュレーションのイメージ 菅田地区 ~ 肱川地区 鹿野川ダム 基準水位地点等水位河川水位 ダム 野村地区 基準水位地点等 時間 流量 ダム地点 流入量 野村ダム 河川水位が上昇し 氾濫発生 ダム流下量 ( 放流量 ) 時間 36 (1) 国 県による市の避難指示等の発令や住民避難に結びつく情報提供メール送付とホットラインの強化 ( 国 ) 国から市へのリエゾン派遣 ( 提供情報の解説 )( 国 ) 定期的にダム予測等情報を大洲市 西予市 愛媛県へメール送付 ホットラインは従来の電話連絡に加え TV 電話等の活用を実施 河川水位 ダム放流量 流入量の予測の情報提供先大洲市 : 危機管理課 治水課西予市 : 危機管理課 ( 本庁 ) 総務課 ( 野村支所 ) 愛媛県 : 大洲土木事務所西予土木事務所河川課 国から市にリエゾンを派遣し 提供情報を解説 ダム予測情報 ホットライン時の TV 電話 ( タブレット ) 等の活用 ダム管理所長 河川国道事務所長 TV 電話 関係自治体の長 ダム管理者からの情報に加え 自治体からの情報や提供情報に関する質疑など 双方性のあるホットラインを目的 37
20 (1) 国 県による市の避難指示等の発令や住民避難に結びつく情報提供ダムの放流通知内容への治水容量貯水率や下流河川へ与える影響の追加 ( 国 ) 異常洪水時防災操作時の通知 ( 情報 ) の際は 新たに下流河川の情報を追加 治水容量貯水率の表示 ダム連絡通知 ( 受信確認が必要です ) 8 緊急のダム操作開始の通知 ( 計画規模を超える洪水時の操作開始の通知 ) 平成年月日時分野村ダム管理所発信者 : 緊急のダム操作開始! 野村ダムでは 日時分に計画規模を超える洪水時の操作を開始しました 河川水位は かなり高い状況にあり 洪水氾濫のおそれがあります 追加情報 異常洪水時防災操作における下流河川の情報 流量 時間 予測最大放流量 m 3 /s 時 分 1. 放流の目的 放流の目的 計画規模を超える洪水時の操作 流入量がダム計画で想定した規模を超える恐れがあるため 自然の洪水状態に等しくなるまで放流量を増加させます そのため ダムの洪水調節能力が低下します ( 参考 ) 計画最大放流量 m 3 /s - 2. ダム状況 ( 日 時 分現在 )( 数字は速報値 ) 3. 雨量状況 河川水位状況 ( 数字は速報値 ) 流入量 : m3/s 雨量情 種別 流域平均 ( 野村ダム上流域 ) 放流量 : m3/s 野村ダム ( 洪水時最高水位 ) サーチャーシ 水位 EL 17.2 m 報 貯水位 :EL. m 調節量 : m3/s 河川情報 時間雨量 累計雨量観測所名 河川水位 mm/ 時 ( 日 時 ~ 日 時 ) mm ( 日 時 ~ 日 時 ) 荒瀬水位観測所. m ( 日 時 分現在 ) ダム情報のホームヘ ーシ インターネット : 携帯サイト (i-mode): 治水容量貯水率 % を追加 今回の放流の影響状況 a: ダム直下流下能力を超える可能性あり b: 下流氾濫危険水位を超える可能性あり c: 過去最大規模を超える可能性あり 該当する恐れの場合に を記載 ( 複数あり ) 38 (1) 国 県による市の避難指示等の発令や住民避難に結びつく情報提供ダム放流情報等の周知の充実 ( 国 ) サイレン スピーカ局の改良等を実施 住民に対して的確に警報を伝えるため 市と連携しつつ 警報施設を改良 必要に応じて警報施設を新設 市街地等 サイレン スピーカ - 市街地等 既設警報所 既設警報所の改良 ( スピーカの追加など ) 警報施設 ( サイレン スピーカー ) 市や報道機関の防災行政無線 テレビテロップ エリアメール等を活用したダム放流等の情報の提供を実施する 39
21 (1) 国 県による市の避難指示等の発令や住民避難に結びつく情報提供ダム放流情報等の周知の充実 ( 国 ) 異常洪水時防災操作移行の周知について 緊急性が より切迫感を持って伝えられるように実施 ( 既に試行中 ) サイレンの吹鳴回数を変更 サイレン 警報所 異常洪水時防災操作以外 :1 回異常洪水時防災操作 :1 回から2 回繰り返しへ見直し異常洪水時防災操作以外 野村ダム (5 秒 ) (5 秒 ) (5 秒 ) (5 秒 ) (5 秒 ) 吹鳴 休止 吹鳴 休止 吹鳴 鹿野川ダム 1 回 異常洪水時防災操作 2 回繰り返し ( 約 1 分 ) (1 秒 ) ( 約 1 分 ) (1 秒 ) ( 約 1 分 ) (1 秒 ) ( 約 1 分 ) (1 秒 ) ( 約 1 分 ) 吹鳴 休止 吹鳴 休止 吹鳴 休止 吹鳴 休止 吹鳴 1 回 スピーカー スピーカー ( 各警報所 警報車 ) から切迫感の伝わるアナウンスに変更 標示板 異常洪水時防災操作 異常洪水時防災操作に移行する予定 厳重に警戒して下さい 警報車 見直し これまでに経験のないような洪水です ただちに命を守る行動をとってください 警報表示板の表示を切迫感の伝わる文面に変更 異常洪水時防災操作野村ダムの下駄馬警報表示板及び鹿野川ダムの柚木警報表示板 ダム放流中 見直し ダム放流激増非常事態 4 (1) 国 県による市の避難指示等の発令や住民避難に結びつく情報提供ダム放流情報等の周知の充実 ( 国 大洲市 西予市 ) ダムの放流量 等の情報をスピーカー放送等で行い 河川利用者及び地域住民に対して周知 ダムの放流情報について 防災行政無線 テレビテロップ エリアメール等を活用した情報提供を実施 ダム放流量等は 増加放流時の放流量等を住民に伝え 浸水の恐れ等について事前に提供 警報表示板 ダム情報放流量増加中毎秒 毎秒 スピーカ - ダム放流量等のアナウンス内容案文 放流量を増加させる場合 ダム管理所からダムの操作に関するお知らせです 現在 ダムに入ってきている水量は増加しているため 今後ダムから下流へ流す水量を毎秒 m 3 /s から m 3 /s へ増加させる予定です ( 複数回連呼 ) 41
22 1 国 県による市の避難指示等の発令や住民避難に結びつく情報提供 ダム放流情報等の周知の充実 国 ケーブルテレビを活用したダム情報の提供 野村ダムCCTVの映像を地元ケーブルテレビから常時配信 1秒毎にスクロール 鹿野川ダムの放流開始1時間前に 放流開始時刻と予定最大放流量 をケーブルテレビのチャンネル上に掲載 従来より実施している地元ケーブルテレビを活用した情報提供の充実 野村ダム CCTV映像を地元ケーブルテレビへ配信 鹿野川ダム 地元ケーブルテレビチャンネルへのテロップ表示 テロップ表示内容 ロールスーパー 流れるテロップ 鹿野川ダムより放流を開始します 月 日 時 分より 最大放流量 毎秒 チャンネル 番組 上部 にテロップを表示 テロップ表示イメージ 放流開始1時間前に 放流開始時刻と予定最大 放流量 をケーブルテレビのチャンネル上に掲載 42 1 国 県による市の避難指示等の発令や住民避難に結びつく情報提供 洪水ハザードマップ作成 国 愛媛県 大洲市 西予市 住民の的確な避難行動を促すため 愛媛県はダム下流 菅田地区 肱川地区 野村地区 の浸水想定区域図を作成 大洲市 西予市は 浸水想定区域図に基づいて洪水ハザードマップを作成 国や県は技術的な支援を実施 大洲市浸水ハザードマップ 計画規模 図1 堤防の決壊による浸水予想図 図2 越流による浸水到達時間表示図 43
23 (1) 国 県による市の避難指示等の発令や住民避難に結びつく情報提供防災行政無線による緊急放送内容の見直し ( 大洲市 西予市 ) 切迫感のある避難に係る放送とするため 防災行政無線の緊急放送内容見直しを行う 西予市は 避難勧告で防災サイレン 避難指示では最大音量 ( 強制 ) での防災サイレン吹鳴を実施 試行に基づくものであり 今後基準を定め内容も精査する予定 西予市 避難勧告の伝達文 ( 案 ) 野村ダム 3m3/s 4m3/s 増放流時 防災サイレン吹鳴 ( 自動音量 ) 緊急放送 緊急放送 避難勧告発令 こちらは 防災西予市役所 災害対策本部です 野村ダムがさらに放流量を増加するため 河川が氾濫するおそれがあります 速やかに避難を開始してください 開設している避難所は 避難指示 ( 緊急 ) の伝達文 ( 案 ) 異常洪水時防災操作の約 3 時間前 防災サイレン吹鳴 ( 強制音量 ) 緊急放送 緊急放送 避難指示発令 こちらは 防災西予市役所 災害対策本部です 野村ダムが緊急のダム操作を 時に開始します 河川が氾濫するおそれがあります まだ避難していない方は 直ちに避難してください 避難所への避難が危険な場合は 近くの安全な場所に緊急に避難するか 屋内の高い所へ緊急に避難してください 避難指示 ( 緊急 ) の伝達文 ( 案 ) 異常洪水時防災操作の約 1 時間前 防災サイレン吹鳴 ( 強制音量 ) 緊急放送 緊急放送 避難指示発令 こちらは 防災西予市役所 災害対策本部です 野村ダムが緊急のダム操作を間もなく開始します 非常事態です 直ちに避難してください < 屋外放送設備 > < 戸別受信機 > 44 (1) 国 県による市の避難指示等の発令や住民避難に結びつく情報提供防災行政無線による緊急放送内容の見直し ( 西予市 ) 各戸に配布している戸別受信機の配置場所や使用上の指導を行う 西予市では 215 年 4 月 1 日から 野村地域で防災や行政情報を放送する デジタル防災行政無線 の運用開始 デジタル化で音質が鮮明になるほか 全国瞬時警報システム (J アラート ) へ接続し 緊急地震速報などが瞬時に放送が可能となり 平成 3 年 9 月 1 日までに約 31 戸配布済み < 戸別受信機 > 緊急放送 ( 避難情報 ) に合わせて エリアメールの配信を実施 < エリアメール > 避難情報 緊急速報 西予市携帯電話会社一般住民 エリアメールを利用し ダム管理者からのダム放流量等の情報提供を実施 45
24 (1) 国 県による市の避難指示等の発令や住民避難に結びつく情報提供市 WEB へのダム関係諸量データの表示 ( 国 西予市 大洲市 ) 国の事務所の WEB サイトに加えて 各市の WEB サイトにダム関係諸量データ ( ダム貯水位 治水容量貯水率 ダム流入量 放流量雨量等 ) を表示 大洲市ホームページ ( 安全 防災情報 項目に追加 ) 西予市ホームページ ( 緊急情報に追加 ) ダム諸量表示 ( 高知県 HP より ) 水文水質データベース 川の防災情報 46 (1) 国 県による市の避難指示等の発令や住民避難に結びつく情報提供ダムに関する情報等のユニバーサルデザイン化 ( 危険度レベルの表示 ) ダムの放流量等の定量的な情報だけでなく 危険度レベルに応じたカラー表示等の情報発信を肱川で試行 地域住民や肱川に訪れた人がその危険性を直感的に理解 レベル 4( 非常 ): レベル 3( 危険 ): 表示イメージ ダム情報等の危険度レベル ( イメージ ) 異常洪水時防災操作の予測 ~ 一定開度放流 定率後定量 段階イメージ レベル 2 洪水調節開始 レベル 3 一定開度放流開始 レベル 4 異常洪水防災操作の予測 レベル 2( 警戒 ): レベル 1( 注意 ): 洪水調節 ゲート放流 通常時 レベル 1 ゲート放流開始 現地のイメージ 参考 河川水位の危険度レベル 表示板のカラー表示 回転灯のカラー表示 47
25 (1) 国 県による市の避難指示等の発令や住民避難に結びつく情報提供 参考 肱川洪水予測システムによる想定氾濫図について 肱川洪水予測システムによる想定氾濫図は 時事刻々と変化する予測結果に対して算出されるため 浸水範囲が実際よりも過小となる可能性があり 情報提供された想定氾濫図で浸水しない地区においては 住民が避難しない危険性がある 想定氾濫図は管理者が浸水範囲を確認 肱川洪水予測システムによる想定氾濫図 平成 3 年 7 月豪雨時 :7 月 6 日 17 時 3 分時点予測 大洲第二地点予測最高水位 :6.63m(7 月 7 日 19 時 3 分 ) 平成 3 年 7 月豪雨の浸水実績 平成 3 年 7 月豪雨時 : 実績 大洲第二地点最高水位 :8.11m(7 月 7 日 12 時 2 分 ) 実績よりも浸水範囲が狭い ( 避難しない危険性 ) 48 (1) 国 県による市の避難指示等の発令や住民避難に結びつく情報提供 参考 肱川洪水予測の概要 肱川洪水予測は 洪水中の降雨予測を基に ダムへの流入量 放流量を予測し 河道流量予測から水位を予測 肱川洪水予測システムで予測されたピーク水位から氾濫図を描画 ( 浸水面積 浸水戸数 ) 肱川洪水予測システム 氾濫図描画 河川への流入量を予測 降雨予測 下流基準点の流量予測から水位を予測 ピーク水位 ピーク水位における想定氾濫範囲 水位 ダムへの流入量 放流量を予測 時間大洲第二地点 課題 予測精度の課題として 浸水区域が過大 過小となる場合がある 公表している浸水想定区域図よりも小さな浸水区域を示すこととなる 49
26 (2) 情報提供の意思決定をシステム的に出来る体制の構築避難情報発令基準等に基づくタイムラインの作成 ( 大洲市 西予市 ) 避難勧告の発令等に着目したタイムライン ( 防災行動計画 ) を作成 タイムラインの構築 タイムライン作成時の住民参加 ( 防災訓練含む ) 自主防災組織が主体となった防災計画策定の状況 タイムライン作成時には住民に参加してもらい 危機意識の向上や主体性の醸成を諮る ダム放流情報を踏まえた 関係機関のタイムライン ( 防災行動計画 ) を作成 西予市野村地区の作成について国 県 市 住民に加え愛媛大学にも共同参加し作成予定 タイムライン作成に加え 避難場所の選定等も行うワークショップ開催を予定 ( パッケージ化 ) タイムラインとは 災害の発生を前提に 防災関係機関が連携して災害時に発生する状況を予め想定し共有した上で いつ 誰が 何をするか に着目して 防災行動とその実施主体を時系列で整理した計画 (3) 地域でおこりうるリスクを関係機関で共有大規模氾濫に関する減災対策協議会での共有 ( 国 愛媛県 大洲市 西予市 ) 大規模氾濫に関する減災協議会の場において各防災情報や被害想定 災害時におこりうるリスク等の認識の共有を図るとともに取組の進捗状況や成果を共有 5 情報提供に関する今後の対応 ( 案 ) を追加 情報提供に関する今後の対応の状況報告に加え ダム管理者からの ダムの洪水調節機能や効果 ダムの操作やその際に提供される情報やその意味などについても説明 水防法抜粋 ( 大規模氾濫減災協議会 ) 第十五条の九国土交通大臣は 第十条第二項又は第十三条第一項の規定により指定した河川について 想定最大規模降雨により当該河川が氾濫した場合の水災による被害の軽減に資する取組を総合的かつ一体的に推進するために必要な協議を行うための協議会を組織するものとする 51
27 (4) 広報や勉強会等による住民周知や意見交換ダム操作や情報等に関する説明会の開催 ( 国 ) 自治体と連携し 関係機関 ( 警察 消防 ) 住民 ( 地区別 自主防災組織別 ) 及び地元の学校を対象に 現地にて意見交換や説明会を開催 併せて 定期的にダムに関する情報の提供実施 ダムの操作や情報等の説明ダム操作室等の見学ダム堤体内設備の見学 報道機関との意見交換会や勉強会の実施 ( 国 ) 報道機関の担当者との定期的な意見交換会等を開催し ダムに関する情報の受けとり方や 報道で取り扱う情報発信の方法等について意見交換する 併せて 報道機関との勉強会を行い ダム機能やダム操作への理解を深める取り組みを実施 (4) 広報や勉強会等による住民周知や意見交換住民参加によるタイムラインの作成 ( 大洲市 ) 大洲市三善地区での避難行動に関する好事例 ( 災害 避難カード ) を他地区へ展開する 内閣府が実施している 災害 避難カードモデル事業 について 平成 28 年度に三善地区がモデル地区となり国 県 市のサポートにより自主防災組織が主体となり事業を実施 平成 3 年 7 月豪雨時も活用され 迅速な避難行動に繋がった 災害 避難カード ( 名刺サイズ版 ) 災害 避難カード作成状況 ( 三善地区 ) 52 オモテ ウラ 災害 避難カード ( リーフレット版 ) わたしの避難行動 避難場所 気にかける人 避難タイミングを記入する また 周辺危険箇所マップを元にあらかじめ避難ルートを設定する ウラ面には各種情報 ( 河川水位等 ) の取得方法を掲載している 避難訓練を実施 ( 三善地区 ) 各地区 各個人の状況に応じた避難行動計画を策定することが可能 今後 三善地区以外の他地区へ展開し 避難行動の実行力の拡充を図る ( 一部地区 ( 肱北地区 ) では実施中 ) 53
28 (4) 広報や勉強会等による住民周知や意見交換防災情報の充実 普及啓発の実施 ( 国 愛媛県 大洲市 西予市 ) 平成 3 年 7 月豪雨における災害記録とともに 防災情報の充実や普及啓発を図る 洪水の映像記録 まるごとまちごとハザードマップの作成 野村ダム下流の大和田橋の状況 洪水氾濫の CG 作成 まるごとまちごとハザードマップの手引き ( 第 2 版 ) ( 国土交通省水管理 国土保全局河川環境課水防企画室 ) 映像提供 : 国土交通省荒川下流河川事務所 /NHK 電柱への添加型表示 ( 実績浸水深 ) 54 (4) 広報や勉強会等による住民周知や意見交換市民防災読本の作成 ( 大洲市 ) 大洲市市民防災読本 ( 統合型防災マップ ) を作成し住民へ配布を行う 洪水 地震津波等の各種災害時の被害想定を集約 事前の備えと避難に役立つ情報 洪水ハザードマップ ( 計画規模及び想定最大規模 ) 想定最大規模のハザードマップは今回新たに作成予定 土砂災害危険箇所図 地震震度想定図 気象情報 避難情報の解説 各災害発生の要因解説 災害時行動マニュアル 普段からの防災対策 避難所リスト 非常時持ち出し品リストなど 例 ) 非常時持ち出し品リスト 例 ) 河川氾濫の形態 避難行動について 津波浸水想定図 原子力災害避難区域図 案 市民防災読本として 冊子型 にとりまとめる 事前の備えに活用するほか 災害発生時に持ち出して活用する 55
29 (4) 広報や勉強会等による住民周知や意見交換小中学校の防災教育の推進 ( 国 愛媛県 大洲市 西予市 ) 大洲市では 菅田小学校をモデル校として平成 3 年 5 月に防災教育を実施した 国土交通省も鹿野川ダムの役割や操作などを含めた説明が実施できるよう 平成 31 年度以降も各学校で防災教育が推進されるよう 支援を実施していく 国土交通省では 水防災意識社会再構築ビジョン の 緊急行動計画 として平成 29 年 6 月に 防災教育の促進 が位置付けられた 肱川大規模氾濫に関する減災対策協議会においても 取組方針 に位置付け 平成 29 年よりモデル小学校での試行授業に対し 板書計画書等の資料作成の支援を実施し 今後流域内の小学校等に対して防災教育の取組を展開 平成 3 年 5 月には 大洲市菅田小学校をモデルとした試行授業を 4 年生社会科授業 3 コマで実施 1 時限目 5 月 9 日 : 風水害の起こりやすい国土 2 時限目 5 月 11 日 : 風水害からくらしを守るために ( グループ討議 ) 3 時限目 5 月 14 日 : 自然災害に備えてできることを考えよう ( グループ討議 ) 平成 29 年度に鹿野川ダムへ大洲市の小学校 7 校が見学に訪れ ダムの目的を学習し スケールの大きさを実感 月日 学校名 学年 人数 備考 6 月 13 日 ( 火 ) 肱川小学校 3 4 年生 28 名 工事現場 1 月 3 日 ( 月 ) 平野小学校 6 年生 1 名 ダム内部 工事現場 11 月 1 日 ( 水 ) 粟津小学校 1~4 年生 51 名 ダム内部 工事現場 11 月 2 日 ( 木 ) 新谷小学校 4 年生 33 名 ダム内部 工事現場 11 月 9 日 ( 木 ) 喜多小学校 4 年生 94 名 ダム内部 工事現場 11 月 24 日 ( 金 ) 白滝小学校 13 名 工事現場 2 月 1 日 ( 木 ) 肱川小学校 5 年生 16 名 工事現場 2 月 16 日 ( 金 ) 久米小学校 6 年生 21 名 ダム内部 工事現場 2 月 16 日 ( 金 ) 肱川小学校 1 2 年生 39 名 工事現場 合計 35 名 菅田小学校試行授業の様子 授業を受けた児童より 菅田でも洪水があったことを初めて知った 洪水が起こった時には いろいろな人が協力してみんなを助けていることが分かった ぼくも協力したいと思った わたしの家で できていないことがあったので 帰って家族に話そうと思った 鹿野川ダム見学に訪れた小学生の様子 河川とダムが連携して防災教育を推進することで小学生等の理解を高める より効果的なダム操作についての技術的考察 57
30 4.2 ダムの洪水調節の現状肱川流域の地形特性 河口付近に狭隘な V 字谷が形成されており 洪水が吐けにくい地形 河川の勾配が緩やかで洪水が流れにくい 肱川の支川数は 474 河川 ( 全国 5 位 ) と多く 手のひらのように大洲盆地に洪水が集中しやすい地形 25 下流部の河床勾配の比較 標高 (m) 土器川 物部川 大和川 重信川河口からの距離 (km) 四国直轄河川の河床勾配 仁淀川四万十川 肱川 2 上須戒川 久米川 河口からの直線距離 :18km 嵩富川 大洲盆地 大洲 矢落川 小田川 河辺川 鹿野川ダム河口から 41.6km 山鳥坂ダム ( 建設予定地 ) 河口から 44.5km 肱川の流域概要 流域面積 : 1,21km 2 河口付近の V 字谷 肱川 野村ダム河口から 61.km 幹線流路延長 : 13km 年降水量 : 1,8mm 土地利用 : 約 85% が山地流域内人口 : 約 1. 万人うち 約 4.7 万人が大洲市に集中 ダムの洪水調節の現状と課題野村ダムの洪水調節容量と利水容量 肱川の治水計画における洪水調節施設としての野村ダムの洪水調節容量は 35 万 m3( 洪水期 ) 野村ダムの利水容量 92 万 m3 は 南予地区の水道用水の約 3 割 県内シェア 8 割の温州みかんなどのかんがい用水に利用 洪水調節 利水使用のイメージ 野村ダムの受益区域 ( 利水 ) 洪水調節容量 洪水調節容量 洪水調節のため容量は常に空にしておき 洪水が発生した場合 ダムに流入する洪水の一部を貯め込み 下流に流す水量を調節 貯水位上昇 伊方浄水場 : 農業用水 : 水道用水 : 幹線水路 利水容量 利水容量 利水 かんがい 水道用水として必要な水量を利水容量として確保しておき 必要に応じて使用 貯水位低下 洪水調節容量 35 万 m3 堆砂容量 33 万 m3 野村ダムの容量とゲート敷髙の関係 かんがい用水の補給効果 南予用水取水塔 59
31 4.2 ダムの洪水調節の現状と課題鹿野川ダム改造 1 肱川の治水計画における洪水調節施設としての鹿野川ダムの洪水調節容量は 1,65 万 m3( 洪水期 ) 鹿野川ダムの利水容量は河川環境容量として流水の正常な機能の維持に資するほか 水力発電 ( 利水従属 ) を実施 鹿野川ダム 瀬戸内海 ( 伊予灘 ) 内子町 大洲市 大洲 源流 鳥坂峠 かのがわ 鹿野川ダム 西予市 野村ダム 鹿野川ダム諸元 肱川発電所 ( 愛媛県公営企業局 ) ダムの洪水調節の現状と課題鹿野川ダム改造 2 鹿野川ダム改造事業は 洪水調節容量 1,65 万 m3 を約 1.4 倍の 2,39 万 m3 に増強し トンネル洪水吐を新たに設置して 低い水位の放流能力を高めることにより 増強した洪水調節容量を有効に活用し 肱川流域の浸水被害を軽減 (H3 年度完成 ) 鹿野川ダムの貯水池容量配分 改造前 改造後 洪水調節容量 1,65 万 m 3 洪水調節容量 2,39 万 m 3 増強約 1.4 倍 トンネル洪水吐の新設 改造事業完了後に新たに 74 万 m3 の治水容量を増強 予備放流水位を 4.7m 低下 鹿野川ダム改造の容量増強分の活用 61
32 4.2 ダムの洪水調節の現状と課題肱川の堤防整備の変遷 昭和 19 年より直轄着手し 大洲市街地周辺の一部に限定して 輪中堤方式で締め切る改修計画であった 昭和 36 年に全川を締め切り方式に変更し 平成 7 年洪水の激甚災害対策特別緊急事業により暫定堤防を整備した 現在は 下流から堤防整備を実施中 堤防整備状況 ( 昭和 35 年時点 ) 堤防整備状況 ( 平成 6 年時点 ) S19 当時の輪中堤計画 柚木 ~ 若宮 西大洲 新谷地区を築堤及び胸壁で囲み氾濫を防止 堤防締切方式として堤防整備 ( 一部霞堤 ) : 輪中堤締切地区 昭和 27 年度若宮堤防工事 H7.7 洪水浸水実績 堤防整備状況 ( 平成 12 年時点 ) 堤防整備状況 ( 平成 3 年現在 ) 小長浜 加世地区 長浜地区 上老松地区 沖浦 小浦地区 惣瀬地区 堤防整備状況完成暫定堤防 霞堤箇所を平成 7 年洪水激特事業により暫定堤防を整備 大和 ( 郷 ) 地区堤防整備状況完成暫定堤防事業中阿蔵地区 * 阿蔵地区についてはH16 出水を踏まえ暫定堤防を整備 (H2 完成 ) を実施 ダムの洪水調節の現状と課題ダム操作方法の現状 平成 7 年 7 月の洪水において中下流部の浸水被害が発生した際に 洪水調節容量に余裕があったことから 地域の意向を踏まえて 頻繁に発生する規模の洪水でダム洪水調節容量を有効に活用できる方式に 平成 8 年に両ダムの操作規則を変更 野村ダム 鹿野川ダム 63
33 4.2 ダムの洪水調節の現状と課題ダム操作に関する主な意見 これまでに寄せられた主な意見 1 事前放流による治水容量のさらなる確保 3 気象予測に基づく操作 2 異常洪水時防災操作の前の早い段階からの放流量増加 4その他 1 事前放流による治水容量のさらなる確保 ( 住民等の主な意見 ) 事前にダムの放流量を増やし ダムの貯水位をもっと下げられなかったのか 2 異常洪水時防災操作の前の早い段階からの放流量増加 ( 住民等の主な意見 ) 異常洪水時防災操作の前にダムの放流量を増加しておけば これほどの放流量になることはなかったのではないか 3 気象予測に基づく操作 ( 検証等の場における主な意見 ) 柔軟なダム操作は 確実な降雨の時空間予測が前提条件であり 難しいとは思うが 課題など検討していくべき 現在の気象の予測精度においては 洪水の大小や降雨の空間分布等に応じた柔軟な操作を操作規則に位置付けるのは困難であるが 将来的には実施できるよう考えていく必要がある ( 住民等の主な意見 ) 気象予測の精度も上がっており 大規模洪水や中小洪水など洪水に応じた柔軟な操作ができないのか 今までにない雨量が想定されていたならば 従来の規則通りの対応ではなく もっと計画的に放流できなかったのか 4 その他 ( 検証等の場における主な意見 ) 異常な降雨であった今回の洪水に対し ダム操作についてまだ工夫ができる点を検討する必要がある 気候変動の関係から 近年の降雨が激甚化していることから ソフト対策だけでなくハード対策についても検討する必要がある 気候が変わっている状況のもとで 今のハード対策 ( 堤防 ダム ) の計画でいいのかということも 今後検討していく必要があるのではないか ダムの治水容量を安定的に確保していくことが必要である 今年度完成する鹿野川ダム改造による容量確保を上手く利用し 流域全体で有効な操作規則を検討する必要がある 野村ダムについても有効に活用するためには 改造等の検討も必要である 今後の検討として ダム流域の状況などの過去データを取りいれた ダムの AI プログラムの開発を 国や大学と連携して進めていただきたい ダムの操作変更については 流域全体での合意形成を図りながら進めて行く必要がある 鹿野川ダムの改造事業の完成や河道の整備の進展により ダムの操作が工夫できるようになる ダム操作規則の変更は 流域全体に有益となることが重要 ( 住民等の主な意見 ) 野村ダムと鹿野川ダムとの操作の連携はとれているのか 各発言内容を記載しているため 主語は一致していない 4.2 ダムの洪水調節の現状と課題ダム操作のための気象予測 ( 数時間前 ) の精度 ( 野村ダム洪水中 ) 平成 3 年 7 月豪雨における各予測時刻の雨量予測は その都度見直されるが いずれも予測と実測は乖離 ( 予測最大 < 実測最大 ) 64 予測最大流入量 ( 予測雨量よりダム流入量を予測 ) 4 時 分予測 約 1,1 m 3 /s 5 時 分予測 約 94m 3 /s 6 時 分予測 約 1,75m 3 /s 実績最大流入量 1,942m 3 /s(7 時 4 分 ) 予測雨量 7/7 例 :6 時の実績 予測雨量 (6 時 分 ~7 時 分までの雨量 ) 65
34 4.2 ダムの洪水調節の現状と課題ダム操作のための気象予測 ( 数時間前 ) の精度 ( 鹿野川ダム洪水中 ) 平成 3 年 7 月豪雨における各予測時刻の雨量予測は その都度見直されるが いずれも予測と実測は乖離 ( 実測のような降雨は予測されていない ) 予測最大流入量 ( 予測雨量よりダム流入量を予測 ) 4 時 分予測 約 1,7m 3 /s 5 時 分予測 約 1,8m 3 /s 6 時 4 分予測 約 6,m 3 /s 実績最大流入量 3,8m 3 /s(8 時 42 分 ) 予測雨量 7/7 例 :6 時の実績 予測雨量 (6 時 分 ~7 時 分までの雨量 ) ダムの洪水調節の現状と課題事前放流を判断するための気象予測 ( 数日前 ) の精度 ( 野村ダム ) 台風 2 号の例 降雨の見込み 21 日 1:3~23 日 14: 日 時間 地方気象台に基づく気象情報 気象予測会社からの雨量 (48hr 雨量予測 ) 1 8/2 19:5 南予 1~2mm - 2 8/21 19:47 多いところ 1~2mm 2mm 3 8/22 5:51 台風西日本上陸の恐れ西日本豪雨並みの雨も 7mm 4 18:26 多いところ 3~4mm 5mm 5 8/23 8:18 太平洋側 8mm 瀬戸内側 5mm 局地的に2 日で1,mmの大雨のおそれ 2mm 6 12: 四国の多いところで 8mm 2mm 地方気象台に基づく気象情報では 1mm~2mm 四国の多いところで 8mm 気象予測会社からの 48hr 雨量予測でも 野村ダム流域で 2mm~7mm を予測 実績雨量は結果累計 7mm しか降らなかった 67
35 4.2 ダムの洪水調節の現状と課題事前放流を判断するための気象予測 ( 数日前 ) の精度 ( 野村ダム ) 台風 2 号の例 総雨量の時系列変化 (48 時間総雨量の予測と実績総雨量の比較 ) 実績総雨量は累計約 7mm 21 日 1 時 3 分 2mm を超える降雨予測をもとに低下を継続 水位低下速度は最大 1.5m/ 日程度 当面の制限水位 EL164.2m 23 日 14 時 EL162.7m 21 日 1 時 3 分事前放流開始 水位を低下させたが回復せず 28 月 21 日 19 時 47 分多いところ 1~2mm 68 月 23 日 12 時 分四国の多いところで 8mm 18 月 2 日 19 時 5 分南予 1~2mm 38 月 22 日 5 時 51 分台風 2 号西日本上陸の恐れ西日本豪雨並みの雨 48 月 22 日 18 時 26 分多いところ 3~4mm 58 月 23 日 8 時 18 分太平洋側 8mm 瀬戸内側 5mm 局地的に 2 日で 1,mm の大雨のおそれ ダムの洪水調節の現状と課題ダム洪水調節等の分析 ( 野村ダムの容量 ) 条件 平成 3 年 7 月豪雨に対し 現在の操作ルールで野村ダムの最大ダム流下量 ( 放流量 ) を 1,m 3 /s 以下にするために必要な洪水調節容量を試算 野村ダムの容量配分図 洪水調節容量 (35 万 m 3 ) 最大ダム流下量 ( 放流量 )1,m 3 /s 以下に必要な洪水調節容量 1,27 万 m 3 利水容量 (92 万 m 3 ) 約 1,6 万 m 3 必要 ( 野村ダムの洪水調節容量 (35 万 m 3 ) と利水容量 92 万 m 3 ) を加えた 1,27 万 m 3 よりも遙かに大きな容量が必要 ) 放流能力増強のための施設改造が必要 69
36 4.2 ダムの洪水調節の現状と課題平成 3 年 7 月豪雨における野村ダム 鹿野川ダムの効果 平成 3 年 7 月豪雨時の野村ダム 鹿野川ダムにおいて ダムがない場合と比較してダムの効果を試算した 平成 3 年 7 月豪雨により 野村ダム上流域で 421mm/2 日 ( 時間最大雨量 53mm) 鹿野川ダム上流域で 38mm/2 日 ( 時間最大雨量 47mm) の降雨を記録 野村ダムでは 下流の無堤地区である菅田地区が浸水を開始するダム換算放流量である 3m 3 /s 以上の放流開始を約 4 時間遅らせた また ダム直下の河道流下能力を超える放流量である 1,m 3 /s の放流開始を約 4 分遅らせた 鹿野川ダムでは 下流の無堤地区である菅田地区が浸水を開始するダム換算放流量である 6m 3 /s 以上の放流開始を約 4 時間遅らせた また ダム直下の河道流下能力を超える放流量である 2,3m 3 /s の放流開始を約 4 分遅らせた 大洲第二水位観測所では 氾濫危険水位 5.8m の到達時間を約 1 時間遅らせ 氾濫危険水位超過の終了時間を約 4 分短縮した 肱川流域位置図 流量 (m3/s) : 1: 時間 7 月 7 日 流入量放流量貯留量 2: 3: 4: 5: 鹿野川ダム 6: 7: 大洲第二水位観測所 野村ダム 野村ダムの洪水貯留状況 最大流入量 1,942m3/s 流下量の低減効果 ΔQp :145m3/s 最大ダム放流量 1,797m3/s 1,m 3 /s 以上放流開始遅延効果 ΔT : 約 4 分 3m 3 /s 以上放流開始遅延効果 ΔT : 約 4 時間 8: 9: 1: 11: 12: 13: 14: 15: 流量 (m3/s) (m) 水7. 位 /7 : 7/7 6: 7/7 12: 7/7 18: 7/8 : 大洲第二水位観測所 ( 肱川橋 ) 地点の水位 野村ダム 鹿野川ダムが無い場合の水位 H=8.88m 約 8cm 今回の実績最高水位 H=8.11m 氾濫危険水位超過時間短縮効果 ΔT : 約 1 時間 鹿野川ダムの洪水貯留状況 氾濫危険水位 5.8m 氾濫危険水位超過時間短縮効果 ΔT : 約 4 分 6m 3 /s 以上放流開始遅延効果 ΔT : 約 4 時間 時間 7 月 7 日 7 : 1: 最大流入量 3,8m 3 /s 最大ダム放流量 3,742m 3 /s 流入量放流量貯留量野村ダム無しの場合の流入量 2: 3: 4: 5: 6: 7: 8: 9: 流下量の低減効果 ΔQp :58m 3 /s 2,3m 3 /s 以上放流開始遅延効果 ΔT : 約 4 分 1: 11: 12: 13: 14: 15: 4.3 とりまとめ ( 案 ) の概要 より効果的なダム操作について 論点課題取組 ( 案 ) 洪水貯留準備操作 ( 事前放流 ) の充実を図り より多くの容量を確保 渇水リスク 気象予測 ( 豪雨 ) の正確な予測 利水者の同意 野村ダム 平成 3 年 7 月豪雨時に利水者から同意を得た 25 万 m3 の洪水貯留準備操作 ( 事前放流 ) を継続 ( 洪水調節容量 35 万 m3 と合わせて 6 万 m3 による洪水貯留 ) より一層の容量確保に向けて 利水者との協議も継続 今後の気象予測精度向上等が必要 ( アンサンブル予測等を用いての貯水位回復予測の精度を向上させることで 利水者の同意を得やすい環境を整備 ) ダムの機能 水位低下速度の制約 ( 貯水池斜面安定 下流河川の水位上昇 ) 利水容量内での放流設備の位置や放流能力 野村ダム 貯水位低下速度の向上に向けて 貯水池安定性の確認や下流河川の影響を確認しつつ より一層の容量確保に努める 容量を有効に活用するための放流能力の増強の検討を行う 野村ダム 鹿野川ダム ダムの機能 鹿野川ダム改造事業の完了(H3 年度 ) に合わせて 肱川流域全体に有益となるよう操作規則を変更 ダムの放流設備の位置 放流能力等の制約による洪水初期放流量の制約 鹿野川ダム改造事業により洪水調節容量が増加し 野村ダムの通常の洪水調節段階でダム流下量 ( 放流量 ) を増加させることダム操作規則を変更も可能となり より大規模な洪水に対する防災操作 ( 洪水調節 ) が可能 ( 異常洪水時防災操作に移行する前の通常の防災操作 ( 洪水調節 ) の段階でより多くの放流を実施 ) 下流河川の状況 下流河道の流下能力不足によるダム流下量 ( 放流量 ) の制約 野村ダム 鹿野川ダム 激特事業等によるダム下流の河道整備の進捗 ( 概ね 5 年後 ) に合わせて 両ダムを有効に活用できるよう操作規則を変更 下流河道の流下能力を向上させ 両ダムの防災操作 ( 洪水調節 ) における初期のダム流下量 ( 放流量 ) を増加させることが可能となり より大規模な洪水に対して効果を発揮 気象予測を活用したダムの柔軟な操作の操作規則への位置付け 気象予測の精度 野村ダム 鹿野川ダム 予測が外れた場合の浸水被害に対する社会的 予測精度の現状やリスクの観点から 現時点では直ちに操作規則への反映は困難 理解 今後の気象予測精度向上等が必要 安定的な容量の確保 ダムの型式 地形 地質条件 ダムの目的別の容量配分 ダムの嵩上げ 利水容量から洪水調節容量への振換等による洪水調節機能の増強について検討を継続 71
37 (1) 洪水貯留準備操作 ( 事前放流 ) の充実を図り より多くの容量を確保 ( 野村ダム ) 野村ダムにおいて 利水者との調整を踏まえて事前に容量を確保し 当面は 6 万 m 3 を確保 今後 さらなる浸水被害軽減の観点から 新たに利水者との調整 を踏まえ事前放流を拡大し さらなる容量を確保 1 平成 3 年 7 月豪雨前 ( 従来治水容量確保 ) 2 平成 31 年 ( 当面 )~ ( 平成 3 年 7 月豪雨実績 ) 事前放流 ( 容量確保 ) の必要性 貯水位回復の見込の条件等の調整 3 さらなる容量の確保 治水容量 (35 万 m 3 ) 治水容量 (35 万 m 3 ) 追加確保容量 (6 万 m 3 ) 治水容量 (35 万 m 3 ) 追加確保容量 (6 万 m 3 +α 万 m 3 ) 利水容量 (92 万 m 3 ) 事前放流量 :25 万 m 3 利水容量 (92 万 m 3 ) 放流設備設置等の検討 事前放流量 :25 万 m 3 ( 実績 ) 事前放流量 :α 万 m 3 ( 追加 ) 貯水位降下速度向上による容量拡大 利水容量 (92 万 m 3 ) 確保する容量 :35 万 m 3 洪水期 (6/16~1/15) は 35 万 m 3 の治水容量を常に確保 確保した容量で洪水調節を実施 対応方針 確保する容量 :6 万 m 3 (35 万 m 万 m 3 ) 利水容量の一部(25 万 m 3 ) を事前に放流 ( 利水者の協力 ) 従来の治水容量 35 万 m 3 に 事前放流の25 万 m 3 を加え 6 万 m 3 に拡大 確保した容量で洪水調節を実施 利水者との調整により事前 ( 洪水前 ) の放流によるより多くの容量を確保 確保する容量 :6 万 m 3 +α 万 m 3 (35 万 m 万 m 3 +α 万 m 3 ) 利水容量の一部(25 万 m 3 ) を事前に放流 ( 利水者の協力 ) 数日前の予測 ~ 洪水前の限られた事前放流期間において 貯水位降下速度の向上により 追加 α 万 m 3 を事前に放流 ( 利水者の協力 ) 事前放流の25 万 m 3 +α 万 m 3 を加え 従来の治水容量 35 万 m 3 から6 万 m 3 +α 万 m 3 に拡大 確保した容量で洪水調節を実施 ( 貯水位低下に伴う放流能力の低下に対して放流設備設置等の放流能力確保の検討 ) 72 (2) ダム操作規則を変更 ( 野村ダム 鹿野川ダム ) 1 鹿野川ダム改造事業による洪水調節容量確保 鹿野川ダムの改造 ( 治水容量を増強 ) にあわせて 野村ダムの洪水初期の段階での放流量を増加させることにより ダムを有効に活用し 流域の治水安全度を向上させる 鹿野川ダムの容量 野村ダムの操作ルールイメージ 改造前 洪水調節容量 1,65 万 m 3 流量 ダムへの流入量 ダム流下量 ( 放流量 ) 時間 鹿野川ダムの操作ルールイメージ 洪水調節容量 1,65 万 m 3 流量 ダムへの流入量 鹿野川ダム改造後ダム流下量 ( 放流量 ) 流量 ダムへの流入量 鹿野川ダム改造前ダム流下量 ( 放流量 ) 改造後 増強 (+74 万 m 3 ) 鹿野川ダム改造後ダム流下量 ( 放流量 ) 増強分の一部を上流ダムに配分 鹿野川ダム改造前ダム流下量 ( 放流量 ) 時間 時間 対応方針 鹿野川ダム改造事業の整備に合わせて 野村ダムを有効に活用するよう操作規則を変更 73
38 (2) ダム操作規則を変更 ( 野村ダム 鹿野川ダム ) 2 洪水調節機能を確保するための肱川の河川改修の推進 ダムの洪水調節開始流量は 下流河道の流下能力が不足する場合に制限され ダムを活用しきれていない 下流河道の改修による流下能力向上で ダムの洪水調節開始流量の増加 ( 異常洪水時防災操作の前により多くの放流が可能 ) が可能となり ダムをより有効に活用できる 堤防整備前 ( イメージ ) 流量 操作ルール ( イメージ ) ダムへの流入量 堤防未整備時の流量 堤防整備後 ( イメージ ) 下流河川の流下能力が不足する場合 下流河川の流下能力に見合った放流量で通常の防災操作を行わなければならない ダム流下量 ( 放流量 ) 操作ルールイメージ 時間 堤防整備後の流量 流量 ダムへの流入量 河道改修後ダム流下量 ( 放流量 ) 堤防未整備時の流量 対応方針 下流河川の流下能力向上にあわせて 通常の防災操作 ( 洪水調節 ) の段階で ダム流下量 ( 放流量 ) を増量 河道改修前ダム流下量 ( 放流量 ) 激特事業による下流河道整備に合わせて ダムをより有効に活用するよう操作規則を変更 時間 74 (3) 気象予測を活用したダムの柔軟な操作の操作規則への位置づけ ( 野村ダム 鹿野川ダム ) 気象予測に基づき早めに異常洪水時防災操作に移行 ( 放流量増加 ) した結果 予測が外れた場合には 本来回避できたはずの浸水被害が発生 予測精度やリスク等を踏まえると 現時点ではダムの操作規則に反映することは困難 今後の予測精度の向上 ( 技術開発 ) 等が必要 計画規模を大きく超える洪水を予測し 早めに異常洪水時防災操作に移行した結果 予測が的中した場合 流量 予測流入量 = 実際の流入量 点線は現行操作の場合 ピーク流量が減少 計画規模を大きく超える洪水を予測し 早めに異常洪水時防災操作に移行した結果 予測を下回る洪水だった場合 流量 予測流入量 点線は現行操作の場合 放流量 実際の流入量 被害が発生 放流量 被害が発生 時間 時間 早くから浸水被害が発生早めの避難が必要 早めに移行しなければ回避できるはずの浸水被害が発生 対応方針 予測精度や外れた場合のリスク等の課題があり 現時点では直ちに操作規則に反映することは困難 ( 今後の予測精度向上 ( 技術開発 ) 等が必要 ) 75
39 4.4 肱川緊急治水対策において段階的に進める より効果的なダム操作 肱川流域全体の治水安全度のバランスを確保することを原則として H7 H16 H17 H23 等の頻繁に発生する規模の洪水に対して 肱川の氾濫による浸水被害の発生を防止しつつ H3 洪水のような大規模な洪水に対しても被害を軽減できるような操作規則変更を行うことを基本的な方針とする 河道の整備状況 ダム整備状況 操作規則変更の方向性 より効果的なダム操作 操作規則の考え方 現状 菅田地区 : 約 18m3/s 野村ダム換算 :3m3/s 鹿野川ダム換算 :6m3/s 野村ダム :(35 万 m3) 鹿野川ダム :(165 万 m3) - 菅田地区等の堤防未整備区間において 頻繁に発生する規模の洪水に対して被害軽減を図るため ダムの洪水調節能力を有効に活用する (H8~) 菅田地区は堤防未整備区間であり 肱川中下流域で流下能力が最も低い箇所 H16 H17 H23 等の規模の洪水で被害を軽減 菅田地区: 約 18m3/s 1 次期出野村ダム換算 :3m3/s 水期まで鹿野川ダム換算 :6m3/s 野村ダム : 事前の放流 (35 万 m3+25 万 m3) 鹿野川ダム : 鹿野川ダム改造完了 (239 万 m3) 菅田地区等の堤防未整備区間において 頻繁に発生する規模の洪水に対して被害軽減を図るため 鹿野川ダムのダム流下量 ( 初期放流 鹿野川ダム改造によって増加した洪量 ) は変更しない 水調節容量を活用し 流域全体の安 鹿野川ダム改造によって増加した洪水調節容量を活用し 野村ダム全度を向上させる その際 下流河道 の流下能力に変化はないことから 鹿野川ダムのダム流下量 ( 初期放流量 ) を増加させることは難しいことに留意する のダム流下量 ( 放流量 ) を増加させ より大規模な洪水に対応するよう操作規則を変更する H7 で被害を防止 H16 H17 H23 等の規模の洪水での被害を現状よりも軽減 H3 洪水での被害を現状よりも軽減 25 年後 H3.7 洪水対応河道整備完了 野村ダム : 事前の放流 (35 万 m3+25 万 m3) 鹿野川ダム : 鹿野川ダム改造完了 (239 万 m3) 事前の放流量増加について検討 調整を行う 下流河道の流下能力向上に伴い 鹿野川ダム及び野村ダムのダム流下量 ( 放流量 ) を増加させ 流域全体の安全度を向上させる 菅田地区等の堤防未整備区間の堤防整備が完了することから 鹿野川ダム及び野村ダムの洪水調節開始流量を増加させ より大規模な洪水に対応するよう操作規則を変更する H7 H16 H17 H23 等の規模の洪水で被害を防止 H3 洪水を堤防高以下で流下させる 31 年後 H3.7 洪水と同規模洪水対応河道整備が完了 上記 + 山鳥坂ダム等 基準地点での流出量が同規模程度となる時間 空間分布の異なる 下流河道の流下能力向上や山鳥坂様々な洪水パターン ( 小田川流域や鹿野川ダム下流域での降雨分布をダム整備による下流河道の流量低減反映 ) や整備状況に応じて検討 に伴い 様々な洪水パターンにおい 肱川河川整備計画にて検討 て 流域全体の安全度を向上させる H3 洪水と同規模の洪水を安全に流下させる 防災操作強化に向けた降雨量やダム流入量の予測精度を向上させる技術開発 H3.7 洪水を上回る洪水に対して ハード対策だけでなく ソフト対策として関係機関における被害情報等を事前に共有 ダムの操作規則の変更においては 各関係機関等との合意形成や 住民も含めた共通認識を図る 76 参考 肱川緊急治水対策 平成 3 年 7 月豪雨により甚大な被害を受けた肱川で緊急的な治水対策を実施 1. 緊急的対応 2. 概ね 5 年後 3. 概ね 1 年後 河川 ( 国 県 ) 予備費による樹木伐採 河道掘削 野村ダム下流などの土砂堆積部の河道掘削 暫定堤嵩上げ(+.7m) 野村ダム 事前放流(6 万 m3を確保 ) 洪水貯留準備水位の更なる低下 野村ダム 鹿野川ダムの放流警報 新たな放流警報手法( 試行開始 ) <219 年 ~> 鹿野川ダム改造により増大した容量の有効活用 野村ダム操作規則変更 鹿野川ダム操作規則変更 詳細は検討中 下流河川 ( 国 県 ) 激特事業による堤防整備 暫定堤防の嵩上げなど 野村ダム下流など 河道掘削などの対策を実施 激特事業による流下能力向上により可能となるダム操作規則の変更 野村ダム操作規則変更 鹿野川ダム操作規則変更 詳細は検討中 更なる河川整備等 山鳥坂ダム完成 226 年度 鹿野川ダム改造により増大した洪水調節容量を有効活用することにより 操作規則を変更 下流河川の流下能力向上により ダム操作規則の変更が可能 77
ダムの運用改善の対応状況 資料 5-1 近畿地方整備局 平成 24 年度の取り組み 風屋ダム 池原ダム 電源開発 ( 株 ) は 学識者及び河川管理者からなる ダム操作に関する技術検討会 を設置し ダム運用の改善策を検討 平成 9 年に設定した目安水位 ( 自主運用 ) の低下を図り ダムの空き容量
ダムの運用改善の対応状況 資料 5-1 近畿地方整備局 平成 24 年度の取り組み 風屋ダム 池原ダム 電源開発 ( 株 ) は 学識者及び河川管理者からなる ダム操作に関する技術検討会 を設置し ダム運用の改善策を検討 平成 9 年に設定した目安水位 ( 自主運用 ) の低下を図り ダムの空き容量を確保することにより更なる洪水被害の軽減に努めることとし 暫定運用を平成 24 年度の出水期 (6 月
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平成 29 年 12 月 1 日水管理 国土保全局 全国の中小河川の緊急点検の結果を踏まえ 中小河川緊急治水対策プロジェクト をとりまとめました ~ 全国の中小河川で透過型砂防堰堤の整備 河道の掘削 水位計の設置を進めます ~ 全国の中小河川の緊急点検により抽出した箇所において 林野庁とも連携し 中 小河川緊急治水対策プロジェクト として 今後概ね 3 年間 ( 平成 32 年度目途 ) で土砂 流木捕捉効果の高い透過型砂防堰堤等の整備
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同時発表 四国地方整備局徳島 / 高知 / 中村河川国道事務所那賀川河川事務所 平成 29 年 3 月 28 日国土交通省四国地方整備局松山河川国道事務所 緊急速報メールを活用した重信川本川における洪水情報の プッシュ型配信を重信川流域市町で開始します! ~ 洪水の危険性を住民へ迅速に情報提供し 主体的な避難を促進 ~ 国土交通省では 水防災意識社会再構築ビジョン のもと 住民の主体的な避難を促進するため
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近畿地方整備局 資料配付 配布日時 平成 23 年 9 月 8 日 17 時 30 分 件名土砂災害防止法に基づく土砂災害緊急情報について 概 要 土砂災害防止法に基づく 土砂災害緊急情報をお知らせします 本日 夕方から雨が予想されており 今後の降雨の状況により 河道閉塞部分での越流が始まり 土石流が発生する恐れがあります 奈良県十津川流域内及び和歌山県日置川流域に形成された河道閉塞について 上流の湛水が越流することによって
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令和元年度愛媛県水防協議会 平成 30 年 7 月豪雨における取組 資料 -2 目 次 1 7 月豪雨災害の状況 2 県内の取組 肱川緊急治水対策事業 国土強靭化のための 3 か年緊急対策 土砂災害対策検討委員会 3 まとめ 令和元年 5 月 14 日 1 1.7 月豪雨災害の状況 県内で過去最大級の豪雨被害 ( 平成 30 年災害 ) 水害肱川氾濫 土砂災害土石流 土砂流出河道埋塞 ( 戸板川 )
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記者発表資料 平成 23 年 5 月 27 日内閣府 ( 防災担当 ) 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化 の通知について 平成 23 年 5 月 27 日付けで中央防災会議会長 ( 代理 )( 内閣総理大臣臨時代理 ) より指定行政機関の長 指定公共機関の代表及び関係都道府県防災会議会長あてに 別添のとおり 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について を通知しましたので お知らせいたします
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平成 30 年 7 月豪雨災害を踏まえた今後の水害 土砂災害対策のあり方検討会第 2 回砂防部会 資料 5 今後の土砂災害対策について 平成 30 年 11 月 29 日 広島県砂防課 7 月豪雨災害を踏まえた今後の土砂災害対策のイメージ 7 月豪雨により被災をうけ, 緊急的に対応が必要な箇所については, 渓流内にある不安定な土砂の流出を防止するための砂防ダム等の緊急的な整備に取り組む必要がある 緊急的な対応が必要
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奈良県土砂災害対策基本方針 奈良県 平成 22 年 6 月 目 次 1. 策定の趣旨...2 2. 現状と課題...3 (1) 他県に学ぶ土砂災害の課題...3 (2) 本県の情報伝達体制の整備などのソフト施策の現状と課題...3 (3) 本県の土砂災害対策のハード施策の現状と課題...5 3. 対策の基本的な考え方...6 4. 具体的な取り組み...6 (1) 県 市町村 地域住民が連携した防災体制の強化...6
第 2 回久留米市街地周辺内水河川連絡会議 議事次第 1. 開会 2. 出席者紹介 3. 挨拶 4. 議事 前回連絡会議での確認事項〇各支川の浸水被害のメカニズム〇地域防災力の向上について〇その他 5. 閉会
第 2 回久留米市街地周辺内水河川連絡会議 議事次第 1. 開会 2. 出席者紹介 3. 挨拶 4. 議事 前回連絡会議での確認事項〇各支川の浸水被害のメカニズム〇地域防災力の向上について〇その他 5. 閉会 第 2 回久留米市街地周辺内水河川連絡会議出席者名簿 氏名 ( 敬称略 ) 所属役職備考 小松利光 九州大学 名誉教授 河川工学 水理学 矢野真一郎 九州大学大学院 教授 沿岸環境 森望 久留米市
別紙 大雨時の川のはん濫の危険性を知らせる 身近な 雨の状況 川の水位と危険性 川の予警報 などを リアルタイムでお知らせするウェブサイトです 川の水位 川の画像 PC 版 スマホ版 浸水想定区域図 住民の方々が自らはん濫の危険性を知り 的確な避難行動などに役立つように 利用者目線に立った新しい 川
川の防災情報 をリニューアルします! 平成 28 年 3 月 25 日九州地方整備局 ~ 洪水の危険性をリアルタイムで知らせ 主体的な避難を促進 ~ 国土交通省は 水防災意識社会再構築ビジョン のもと 全国の河川の水位等の情報をリアルタイムで提供する 川の防災情報 について 河川沿いのカメラ映像の表示機能などを追加しリニューアルします また 新たにスマートフォン用のサイトを開設します いずれも 3
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洪水時の避難確保計画 作成の手引き 平成 28 年 9 月 洪水時の避難確保計画の目的 施設職員 関係者が ( 必要に応じて地域住民と一緒に ) 施設利用者の避難について話し合い 施設独施設独自の避難確保計画を作成する 施設の実情を把握し 日頃からの備えを充実する 洪水時の判断基準 対応行動を把握し はやめの行動を行う 洪水時にすべての施設利用者が安全に避難できることを目指す ここでいう 洪水時 とは
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6 第 731 号 防 災 平 成 22 年 5 月 1 日 2 被災の状況 かり 被災延長は約60mで 崩壊予想面積は約900 平成19年 2 月17日 土 早朝 6 時に この国道108 法面の滑動も確認されたため 同日16時から緊急車 号 大崎市鳴子温泉字大畑地内で 崖崩れが発生し 両 路線バスを除き 全面通行止めを実施したもの ました です 崩れた土砂は約10 で少なかったこともあり 同 法面の観測以降
長安口ダムの概要 2号号堤高 85.5m 1堤頂長 2.7m 654号号号3号ダム天端 EL 昭和 31 年建設時 平成 27 年 8 月現在 昭和 31 年徳島県が建設 平成 19 年国土交通省に移管 治水 利水 ( 農業 工業用水 ) 発電( 一般家庭約 5 万世帯分 ) 河川環境の
長安口ダムの概要と操作について 平成 27 年 8 月 27 日那賀川河川事務所 長安口ダムの概要 2号号堤高 85.5m 1堤頂長 2.7m 654号号号3号ダム天端 EL.227.5 昭和 31 年建設時 平成 27 年 8 月現在 昭和 31 年徳島県が建設 平成 19 年国土交通省に移管 治水 利水 ( 農業 工業用水 ) 発電( 一般家庭約 5 万世帯分 ) 河川環境の保全のための多目的ダム
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朝倉市の事例 自主防災組織の育成 強化東日本大震災以降 地域防災力の強化を図るため 自主防災組織を育成 強化 自主防災マップの作成平成 24 年 7 月九州北部豪雨を契機に 平成 26 年度までに全自主防災組織分 ( 全地区 ) の自主防災マップを作成し 全戸へ配布 自主避難場所の指定指定避難所とは別に 川から離れた自主避難場所を指定 避難訓練の実施毎年 子どもからお年より 要支援者 ( ) などが参加する避難訓練や避難経路の安全対策
宮城県総合防災情報システム(MIDORI)
災害時等の情報伝達の共通基盤のあり方に関する研究会 ( 第 1 回 ) 資料 1-5 宮城県の取り組みについて 宮城県総務部平成 26 年 3 月 14 日 1 1 公共情報コモンズの導入について 2 事業目的 宮城県では平成 23 年 3 月 11 日に発生した未曾有の大災害 東日本大震災を受け, 災害時の緊急情報を県内住民に対して多様な手段で伝達できるよう, 県総合防災情報システム (MIDORI)
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資料 1 第 2 回木曽川下流水防災協議会 説明資料 1) これまでの経緯 2) 木曽三川下流部の取組方針 ( 案 ) について 平成 28 年 10 月 18 日 1) これまでの経緯 1 平成 27 年 9 月関東 東北豪雨における災害の概要 台風 18 号及び台風から変わった低気圧に向かって南から湿った空気が流れ込んだ影響で 記録的な大雨となった 気象 降雨の概要 レーダ雨量図 9 月 10
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第 13 地象 (1 傾斜地 ) 1 調査の手法 (1) 調査すべき情報ア土地利用の状況傾斜地の崩壊により影響を受ける地域の住宅等の分布状況 その他の土地利用の状況 ( 将来の土地利用も含む ) イ傾斜地の崩壊が危惧される土地の分布及び崩壊防止対策等の状況既に傾斜地の崩壊に係る危険性が認知 危惧されている土地の分布当該傾斜地の崩壊防止対策等の状況ウ降水量の状況当該地域の降雨特性の把握に必要な対象事業の実施区域等の降水量の状況エ地下水及び湧水の状況傾斜地の安定性に影響を与える地下水の水位及び湧水の分布
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研究報告 新潟県中越地震による信濃川の河川堤防被害調査について 折敷秀雄 調査第一部 河川流域管理室長 防のうち 今回 再度被災した区間があったこと S39年新潟地震で被災して原型復旧し その後に緩 傾斜堤防とした区間が今回無被災であったこと 本稿では 上記被災堤防について調査 研究した以下 研究の背景と目的 の事項について記述している 本復旧工法の提案に関する事項 平成16年10月23日 日 17時56分頃
目 次 桂川本川 桂川 ( 上 ) 雑水川 七谷川 犬飼川 法貴谷川 千々川 東所川 園部川 天神川 陣田川
資料 -8 木津川 桂川 宇治川圏域河川整備計画検討委員会第 19 回資料 ( 代替案立案等の可能性の検討 ) 平成 29 年 11 月 13 日京都府 目 次 桂川本川 桂川 ( 上 ) 雑水川 七谷川 犬飼川 法貴谷川 千々川 東所川 園部川 天神川 陣田川 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 代替案立案等の可能性 ( 桂川本川 ) 河道改修 流出量すべてを河道で流下させる 他の案より安価であり現実性が高い
~ 二次的な被害を防止する ~ 第 6 節 1 図 御嶽山における降灰後の土石流に関するシミュレーション計算結果 平成 26 年 9 月の御嶽山噴火後 土砂災害防止法に基づく緊急調査が国土交通省により実施され 降灰後の土石流に関するシミュレーション結果が公表された これにより関係市町村は
第 6 節二次的な被害の防止 ~ 二次的な被害を防止する ~ 第 6 節 1 起きてはならない最悪の事態 6-1 土石流 地すべりなど土砂災害による二次災害の発生 1 現状認識 問題点の整理 ( 脆弱性評価 ) ( 土石流 地すべり ) 1 地震などの大規模災害発生後には 土石流 地すべりなど土砂災害による二次災害発生の危険性が増大します また火山噴火発生後は 堆積した火山灰が 降雨や融雪に伴い土石流化し
豪雨災害対策のための情報提供の推進について
豪雨災害対策のための情報提供の推進について 豪雨災害対策のための情報提供の推進について ~ 平成 11 年梅雨前線豪雨災害の検証より~ 平成 12 年 4 月 20 日国土庁農林水産省気象庁郵政省建設省消防庁 昨年 6 月末から 7 月初めにかけて 梅雨前線の活発な活動のため各地で豪雨となり 広島県を中心として 土砂災害等により 死者 38 名 行方不明 1 名 負傷者 78 名 住家の全 半及び一部損壊
平成 27 年 12 月 16 日 ( 水 ) 国土交通省関東地方整備局 茨 城 県 結 城 市 下 妻 市 常 総 市 守 谷 市 筑 西 市 つ く ば みらい市 八 千 代 町 記者発表資料 鬼怒川緊急対策プロジェクト着手式 のお知らせ 平成 27 年 9 月関東 東北豪雨で大きな被害を受けた鬼怒川下流域において国 茨城県 常総市など 7 市町が主体となり ハード ソフトが一体となった緊急的な治水対策
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水防災意識社会再構築ビジョン に基づく 中能登地区の減災に係る取組方針 説明資料 平成 30 年 3 月 27 日 中能登地区大規模氾濫減災協議会 1 地域の取組方針 目次 1 はじめに 2 本協議会の構成員 3 中能登地区の概要 4 現状の取組状況と課題 5 減災のための目標 6 実施する取組 7 フォローアップ 2 地域の取組方針 1. はじめに 協議会設立の背景や課題 取組の概要を記載 3 地域の取組方針
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弥栄ダム 土師ダム ダムのしくみ ~ なぜ洪水のときダムは放流するのか ~ 島地川ダム 菅沢ダム 八田原ダム 温井ダム 苫田ダム 灰塚ダム 中国地方整備局 河川部 1. 自然のエネルギーが増大している! 雨が少ない年と多い年の差が年々増加傾向 年降水量 (mm) 2,1 2, 1,9 1,8 1,7 1,6 1,5 1,4 1,3 1,2 1,1 19 191 192 193 194 195 196
現行計画 ( 淀川水系河川整備計画 ): 川上ダム案 治水計画の概要 事業中の川上ダムを完成させて 戦後最大の洪水を 中下流部では ( 大臣管理区間 ) 島ヶ原地点の流量 3,000m 3 /s に対して 川上ダムで 200m 3 /s を調節し 調節後の 2,800m 3 /s を上野遊水地や河道
4.2.9 治水対策案の評価軸ごとの評価 (1) 評価軸ごとの評価を行う治水対策案の概要川上ダムを含む対策案と概略評価により抽出した治水対策案について 詳細な検討結果の概要を P4-102~P4-106 に示す 4-101 現行計画 ( 淀川水系河川整備計画 ): 川上ダム案 治水計画の概要 事業中の川上ダムを完成させて 戦後最大の洪水を 中下流部では ( 大臣管理区間 ) 島ヶ原地点の流量 3,000m
避難勧告等の発令に着目したタイムラインの概要 取組概要 市町村長が避難勧告等を適切なタイミングで発令できるよう 全国の直轄河川を対象に避難勧告等の発令に着目したタイムラインを策定 平成 26 年の出水期までに 全国 109 水系の 148 市町村と連携し 洪水を対象とするタイムラインを策定 各地域で
資料 2-5 防災行動計画ワーキンググループ報告 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 避難勧告等の発令に着目したタイムラインの概要 取組概要 市町村長が避難勧告等を適切なタイミングで発令できるよう 全国の直轄河川を対象に避難勧告等の発令に着目したタイムラインを策定 平成 26 年の出水期までに 全国 109 水系の 148
重ねるハザードマップ 大雨が降ったときに危険な場所を知る 浸水のおそれがある場所 土砂災害の危険がある場所 通行止めになるおそれがある道路 が 1 つの地図上で 分かります 土石流による道路寸断のイメージ 事前通行規制区間のイメージ 道路冠水想定箇所のイメージ 浸水のイメージ 洪水時に浸水のおそれが
ハザードマップポータルサイト 〇災害から命を守るためには 身のまわりにどんな災害が起きる危険性があるのか どこへ避難すればよいのか 事前に備えておくことが重要 国土交通省では 防災に役立つ様々なリスク情報や全国の市町村が作成したハザードマップを より便利により簡単に活用できるようにするため ハザードマップポータルサイトを公開中 わがまちハザードマップ 重ねるハザードマップ ( 平成 26 年 6 月
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本章では 災害発生時の情報ニーズが 災害発生から時間の経過とともに変化することから 特に地震災害を想定して 発災直後 ( 発災後 3 日間程度 ) 応急時 ( 発災後 4 日目 ~1 週間程度 ) 復旧時 ( 発災後 1 週間目 ~1.2 ヶ月間程度 ) の3つの時期に大別し 災害時における衛星インターネットの利活用を時系列的に取りまとめる 時系列ごとの内容は 衛星インターネット以外の場合と概略的に共通する部分が多いが
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堤防強化 ( 嵩上げ案 ) 24 堤防嵩上げの概要 ( 堤防を嵩上げする ということについて ) 25 堤防の高さの基準となるのは 計画高水位 であり これに所要の 余裕高 を加算したものが堤防の高さとなる 余裕高は計画高水位に加算すべき高さの慣用的な呼称であって 計画上の余裕を意味するものでないことから 堤防の高さを嵩上げする ということは 計画高水位を上げる ことである 計画高水位を上げる ということは
L アラート ( 災害情報共有システム ) の概要 1 情報発信 情報伝達 地域住民 市町村 災害時の避難勧告 指示 お知らせ等 収集 フォーマット変換 配信 テレビ事業者 システム接続 ケーブル地上波 デジタル TV データ放送など ( テキストで表示 ) 情報閲覧 入力 防災情報 お知らせ等 都
資料 3 L アラートの普及展開状況について 2 0 1 5 年 3 月 総務省 L アラート ( 災害情報共有システム ) の概要 1 情報発信 情報伝達 地域住民 市町村 災害時の避難勧告 指示 お知らせ等 収集 フォーマット変換 配信 テレビ事業者 システム接続 ケーブル地上波 デジタル TV データ放送など ( テキストで表示 ) 情報閲覧 入力 防災情報 お知らせ等 都道府県 防災情報システム
台風 18 号豪雨における淀川水系ダム群の治水効果について 平成 25 年 9 月 18 日近畿地方整備局 ( 独 ) 水資源機構関西支社 9 月 15 日から16 日にかけて近畿地方に接近した台風 18 号により 淀川水系では 大規模な出水となりました 国土交通省及び ( 独 ) 水資源機構が管理
近畿地方整備局 独立行政法人水資源機構 資料配付 配布日時 平成 25 年 9 月 18 日 16 時 00 分 件 名 台風 18 号豪雨における 淀川水系ダム群の治水効果について 概 要 9 月 15 日から16 日にかけて近畿地方に接近した台風 18 号により 淀川水系では 大規模な出水となりました 国土交通省及び ( 独 ) 水資源機構が管理する7ダムの洪水調節 ( 防災操作 ) により 各ダム下流の淀川水系各支川
図 -3.1 試験湛水実績図 平成 28 年度に既設堤体と新設堤体が接合された抱土ゾーンにおいて調査ボーリングを実施し 接合面の調査を行った 図 -2.2に示すように 調査ボーリングのコア観察結果からは 新旧堤体接合面における 材料の分離 は認められなかった また 境界面を含む透水試験結果により得ら
平成 29 年度 既設洪水吐撤去跡に築造した新設堤体の安全性について 当麻ダムの試験湛水結果報告 旭川開発建設部旭川農業事務所第 1 工事課 山王萌菊池裕貴今西智幸 1. はじめに 国営総合農地防災事業 とうま地区 では 流域内の開発等に起因する洪水流出形態の変化に対応するため 当麻ダムの洪水吐を移設 改修し洪水流下能力を増強した 改修にあたり 堤体に隣接する既設洪水吐を撤去し その跡に既設堤体と連続した新設堤体を築造した
2. 急流河川の現状と課題 2.1 急流河川の特徴 急流河川では 洪水時の流れが速く 転石や土砂を多く含んだ洪水流の強大なエネルギー により 平均年最大流量程度の中小洪水でも 河岸侵食や護岸の被災が生じる また 澪筋 の変化が激しく流路が固定していないため どの地点においても被災を受ける恐れがある
2. 急流河川の現状と課題 2.1 急流河川の特徴 急流河川では 洪水時の流れが速く 転石や土砂を多く含んだ洪水流の強大なエネルギー により 平均年最大流量程度の中小洪水でも 河岸侵食や護岸の被災が生じる また 澪筋 の変化が激しく流路が固定していないため どの地点においても被災を受ける恐れがある 解説 急流河川の堤防被災は まず低水護岸や堤防護岸の基礎が洗掘され その後 高水敷または堤防が横方向に侵食される形態が主である
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防 平 成 20 年 4 月 1 日 災 第 706 号 JR中央線 承 知 川 市街地の浸水状況1 市街地の浸水状況2 23 24 第 706 号 防 3 事業の概要 河川災害復旧助成事業 天竜川の計画高水流量については 本事業区間下 流の直轄管理区間における河川激甚災害対策特別緊 急事業計画と整合を図り 釜口水門からの最大放流 量を430 /s に設定しました 災 平 成 20 年 4 月 1
5_【資料2】平成30年度津波防災教育実施業務の実施内容について
平成 30 年度津波防災教育実施業務の実施内容について 資料 2 (1) 地域で津波等に備える地区防災計画策定に向けた取組事例の調査 企画 1 津波による被害が想定される地区において 地区防災計画の策定を支援する 2 検討会にて進捗状況を報告し 地区防災計画の取組みを通じた地域創生の在り方を検討する < 支援対象地区 > 委員等からの推薦で 5 地区程度選定 < 支援体制 > 各地区につき 担当アドバイザー
4. ダム再生事業の概要 38
4. ダム再生事業の概要 38 現在事業実施中のダム再生事業 直轄 10 事業補助 10 事業を実施中 直轄事業 補助事業 胎内川ダム ( 新潟県 ) 洪水吐改造 調査 地元説明中 新桂沢ダム ( 北海道 ) 既設ダム嵩上げ 本体工事中 凡例 写真イメージ ダム名事業概要 事業段階 木屋川ダム ( 山口県 ) 既設ダム嵩上げ 調査 地元説明中 高瀬ダム 七倉ダム 大町ダム ( 長野県 ) 容量再編
1. 湖内堆砂対策施設の見直し 1.2 ストックヤード施設計画 ストックヤードの平面配置は 既往模型実験結果による分派堰内の流速分布より 死水域となる左岸トラップ堰の上流に配置し 貯砂ダムから取水した洪水流を放流水路でストックヤード内に導水する方式とした ストックヤード底面標高は 土木研究所の実験結
1. ストックヤード施設計画 ストックヤードの平面配置は 既往模型実験結果による分派堰内の流速分布より 死水域となる左岸トラップ堰の上流に配置し 貯砂ダムから取水した洪水流を放流水路でストックヤード内に導水する方式とした ストックヤード底面標高は 土木研究所の実験結果から U*=.m/s 以上となるように EL815.6m とし 放流水路がストックヤードに接続する地点の標高を上限としてストックヤード内の集積土砂天端高を設定した
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2015 年 10 月 21 日 ( 水 ) 平成 27 年 9 月関東 東北豪雨による東北地方の被害報告 TKP ガーデンシティ仙台勾当台ホール 6 渋井川の破堤について 呉修一, 森口周二東北大学災害科学国際研究所小森大輔東北大学大学院環境科学研究科馬淵幸雄, 堀合孝博パシフィックコンサルタンツ株式会社 1/32 平成 27 年 9 月 7 日 ~9 月 11 日の総降水量分布図 渋井川の位置
