CLS Spotorno Hip Stem CLS スポトルノヒップステム Nature is Our Model

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らむりゅうとう
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1 CLS Spotorno Hip Stem CLS スポトルノヒップステム Nature is Our Model

2 CLS スポトルノステムのコンセプトは近位固定とオッセオインテグレーション ( 骨結合 ) を通して得られる長期的かつ力学的安定性を基本としています本品は特徴的な 3D テーパー形状とシャープな形状の近位リブを有したセメントレスステムでありロレンツォスポトルノ教授によって開発され 1984 年から臨床使用されています CLS スポトルノステムは元来の形状を生かしつつ臨床医の経験を元に部分的に技術改良が加えられています過去 25 年において CLS スポトルノステムの臨床成績は多くの学会や医学雑誌に発表されています 2009 年の時点で 600,000 例の臨床報告が発表されており良好な臨床成績と安全性が証明されています目次 CLS スポトルノステム 3 ヒストリー 4 デザインコンセプト 6 材質 7 CLS スポトルノステムオフセット 8 3つのオフセットバリエーション 10 臨床成績 11 ラスプとトライアルネック 12 MIS への対応 13 症例報告 14 オーダーインフォメーション 15 2

3 CLS スポトルノステム 3D テーパーデザインと台形形状の横断面近位部での適切な荷重分散荷重により沈みこむことによる更なる遠位部スリム形状遠位部でのストレスの集中を回避し大腿部痛を軽減近位部での適切な荷重分散プレスフィット効果優れた初期固定性と回旋安定性近位部のリブ構造オッセオインテグレーション ( 骨結合 ) グリッドブラスト加工されたチタン合金オッセオインテグレーション ( 骨結合 ) を得るための広い接触面積初期固定性と回旋安定性を向上 3

4 CLS スポトルノステムヒストリー 1980 年 : プロトタイプ当初の構想は近位固定を得るために近位部に棘のような構造のステムにしようというものでしたこのステムは Shaved Porcupine ( 針のないヤマアラシ ) と名付けられ CLS スポトルノステムの原型となりました 1983 年 :CLS ステムの開発 Protasul-64 チタン合金の導入で台形型となりプレスフィット固定の概念を実現しました近位部リブが突出した形状は荷重の分散を最適化し近位部の骨とステムの安定性を向上させるためのデザインでした 1984 年 : 市場での臨床開始 1992 年 : リブ形状の変更近位リブを鋭いエッジ状にすることでステムを髄腔内に挿入しやすく骨折を起こすリスクを減少させました

5 : 適応範囲の拡大オリジナルの CLS スポトルノステムの CCD アングルは 145 ですが CCD アングル 135 が 1997 年に発売されましたさらに適応を拡大させるため 2004 年には第二のオフセットバージョンとして CCD アングル 125 が発売されましたこれらのバリエーションによりより大きいオフセットの再現が可能になりました 2004 年 : 可動域の向上を目指したスリムネックとショートテパー可動域を向上させインピンジメントを減少させるためテーパーの長さを従来より短くしネックの直径も小さくしましたコンピュータによる分析結果では他の人工骨頭やネック形状と比較して可動域が平均 5 向上していますネック形状の改良による可動域の向上 ROM S M L XL 36 Design 2 32 Design 2 28 Design 2 28 Design 1 Design 1 Design

デザインコンセプト二次固定を得る為の初期固定を重視したデザイン 3D テーパー形状 CLS スポトルノステムは 3D 形状によるプレスフィット固定により初期固定性が得られますその 3D テーパー形状によりアンダーサイズで作成された近位部の海綿骨で覆われた骨母床へ挿入されるとストレスはテーパー形状の効果によって適切に分散されます近位部のリブ近位でのステム固定は

6 デザインコンセプト二次固定を得る為の初期固定を重視したデザイン 3D テーパー形状 CLS スポトルノステムは 3D 形状によるプレスフィット固定により初期固定性が得られますその 3D テーパー形状によりアンダーサイズで作成された近位部の海綿骨で覆われた骨母床へ挿入されるとストレスはテーパー形状の効果によって適切に分散されます近位部のリブ近位でのステム固定は適切な荷重分散を促しますまた近位部においてリブが海綿骨にしっかりと食い込むように鋭いエッジ状のデザインになっていますリブ間での骨成長を促進骨への圧迫により骨形成をさらに刺激遠位部はグリットブラスト加工のテーパー形状ステムの遠位端は過度のストレスが掛かるのを回避するために丸みをおびたデザインになっていますまたスリムな遠位部は皮質骨への接触を防ぎいくつかの有効な効果が期待できます負荷による皮質骨の肥大を防止疼痛を軽減遠位部に新たな海綿骨が形成されることでオッセオインテグレーション ( 骨結合 ) を促し骨へステムを機能的に固定させます 1 L. Spotorno et al., Unsere Erfahrungen mit nichtzementierten Prothesen, Der Orthopäde (1987); 16:

7 材質オッセオインテグレーション ( 骨結合 ) を促進するチタン合金 CLS スポトルノステムの材質はグリットブラスト加工された Protasul-100 チタン合金です材質と表面の性質がインプラント周囲の骨再建に重要な役割を果たします一般的には新生骨がステムのリブや鋭いエッジに形成されます術中のマイクロトラウマにより生じた骨の再形成は急速に行われオッセオインテグレーション ( 骨結合 ) を促進します 7

8 CLS スポトルノステムのオフセット概念股関節の再建の目的は下肢の長さを変えることなく最適なアナトミーを再建基礎的研究ではイタリアの Santa Corona 病院において 353 症例の通常 X 線学的検査によりオフセットと CCD アングルが計測されました Noble の報告によるとこのデータは正規分布曲線を描いており CLS スポトルノステムのオフセットバリエーションで十分な対応ができると考えられます (offset values < 30mm and >55mm ) CLS スポトルノステムのオフセット分布 CLS 125 CLS 135 CLS L. Spotorno and G. Grappiolo ユニークなオフセット概念を持つ CLS スポトルノステムはほぼすべての生理的オフセットを再現することができます 2 Noble PC et al., The anatomic basis of femoral component design. Clin. Orthop. 1988; 235:

本研究は大腿骨の形態について Noble らが Pietra Ligure 病院で行ったものです同じ長さのネックを使用した場合近位大腿骨形態において CCD アングルとオフセットに相関関係があることがわかりましたこの相関関係が CLS スポトルノステムのオフセット概念に組み込まれていますオフセットと CCD アングル (mm) 60 55 50 45 40 35 30 25 20

9 本研究は大腿骨の形態について Noble らが Pietra Ligure 病院で行ったものです同じ長さのネックを使用した場合近位大腿骨形態において CCD アングルとオフセットに相関関係があることがわかりましたこの相関関係が CLS スポトルノステムのオフセット概念に組み込まれていますオフセットと CCD アングル (mm) CLS 125 CLS 135 CLS 145 CCD 3 つの CCD アングルを持つ CLS スポトルノステムはさまざまな骨形態に対応が可能ですいずれのステムも > 150 Pathological Valgus 様々な骨頭ネックを選択できるため多様なオフセットを再現できます CLS スポトルノステムはオフセット大転子骨頭中心 CCD アングルの 125 < 115 Pathological Varus 4 つのパラメーターを考慮することによってオフセットと脚長をそれぞれ再現することができます CLS 125 CLS 135 CLS Offset (mm) 9

10 3 つのオフセットバリエーション適応範囲の拡大 CCD アングルとオフセットは患者ごとに異なります CLS スポトルノステムはオフセットオプションの選択範囲が広く骨頭中心 CCD アングル脚長軟部組織バランスの適切な再建が可能です a 1 a2 b 1 寸法 (mm)(m サイズのヘッド使用時 ) b 2 CLS 145 CLS 135 CLS 125 L a 1 a 2 b 1 b / / / / L 注意 : 全ての CLS スポトルノステムは同じ器械同じ手技で使用できます 10

11 臨床成績 CLS スポトルノステムの長期成績 CLS スポトルノステムは長期臨床成績が発表されていますこのことは世界的にこのステムが広く受け入れられ多く使用されているということを意味しておりこのステムのクオリティを証明しています CLS コンセプトが長年変わらないためにこのステムの長期成績や耐用性そしてオッセオインテグレーション ( 骨結合 ) に関するエビテンスが存在します臨床成績 1993 Bläsius et al. Z. Orthop. (1993) 131/6: % Bülow et al. OP-Journal no. 2/12 (1996) first % 2000 Schramm et al. Arch. Orthop. Trauma % Surg (2000) 120: Schreiner et al. Arch. Orthop. Trauma % Surg (2001) 121: Aldinger et al. Arch. Orthop. Scand. 74; 141 cons % , Malchau et al. Swedish National Hip Arthroplasty Register Annual Report % 2004 Grappiolo G. AAOS eighteen years % Spotorno L. follow-up of the CLS uncemented stem 2005 Aldinger et al. Akt. Traumatol. 35; % CLS スポトルノステムは Swedish National Hip Arthroplasty Register 2003 において 10 年間の経過観察で 100% の生存率を示した唯一のセメントレスステムです CLS スポトルノステム % , 10y=100% ( ), n= , 10y=100% ( ), n=404 11

12 ラスプとトライアルネック適切な骨の圧迫と切除正確なトライアル整復のために CLS スポトルノステム専用のモジュール式ラスプはステムの固定に理想的な骨母床を準備するための高精度の器械です大腿骨の前湾と内反を考慮してデザインされています骨は必要な部分のみ切除しよりよい初期固定に必要な海綿骨を圧迫しますラスプは骨切除を最小にし圧迫を最大にするために最適なバランスを提供しますモジュラー式の器械とトライアルネックは術中で扱いやすく正確なトライアル整復を容易にします各ゾーンにおける役割ゾーン 1 ラスプの近位部には 20mm 長のカッティングエッジが内側と外側にのみ施されていますこれにより海綿骨の前方及び後方は削られずに圧迫されここにステムの鋭いリブが入り込みますゾーン 1 ゾーン 2 ラスプの骨幹端部では全面にカッティングエッジが施されておりラスプ本体が大腿骨が前湾しているところで皮質骨に接するようになっていますゾーン 2 ゾーン 3 ゾーン 3 大腿骨の断面は遠位に行くほど楕円形から円形になりますこの部分においてラスプのカッティングエッジは主に髄腔を四角に形成しますゾーン 4 ゾーン 4 ラスプの遠位部ではラスプのサイズがインプラントより大きめになっておりステムと骨の接触を避けます 12

13 MIS への対応臨床効果が証明された革新的器械 CLS スポトルノステムの改良された器械により MIS への選択肢としてご提案できるようになりました 13

14 症例報告 3 つの CCD アングルで様々な骨形態に広く対応症例 1.CLS スポトルノステム 145 症例 2.CLS スポトルノステム 135 術前術後 14.8 年術前術後 6 年症例 3.CLS スポトルノステム 125 症例 4.CLS スポトルノステム 145 術前術後術前術後 20 年 14

オーダーインフォメーション CLS スポトルノステム 145 CLS スポトルノステム 135 CLS スポトルノステム 125 Details Details Details Protasul -100 Protasul -100 Protasul -100 Uncemented Uncemented Uncemented L. Spotorno L.

15 オーダーインフォメーション CLS スポトルノステム 145 CLS スポトルノステム 135 CLS スポトルノステム 125 Details Details Details Protasul -100 Protasul -100 Protasul -100 Uncemented Uncemented Uncemented L. Spotorno L. Spotorno L. Spotorno サイズ (mm) カタログ No. サイズ (mm) カタログ No. サイズ (mm) カタログ No

CPP approach Conjoint tendon Preserving Posterior Surgical Technique

CPP approach Conjoint tendon Preserving Posterior Surgical Technique 2 CPP(Conjoint tendon Preserving Posterior)approach 1 3 2 3 2-1. 3 2-2. 3 2-3. 3 3 4 3-1. 4 3-2. 4 3-3. 4 3-4. 4 3-5. 5 3-6. 5 3-7.