PowerPoint プレゼンテーション

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1 レポート提出時の注意事項

2 成績評価方法 提出された報告書 (100%) で評価される 全ての実験を行い全ての報告書を提出した学生のみ評価される テーマごと 教員ごとに評価基準などが異なります. 各教員の指示に従って報告書を作成してください.

3 受講のルール 原則として欠席は認めない やむを得ず欠席するときは担当者に連絡をし, 補講を行うこと Web ページの欠席届の記入例を参照

4 実験レポートについて 実験指導書 レポートを作成するにあたって をよく読む 実験指導書を持っていない教員がレポートの読者であると想定して, 予備知識が無くても理解できるようにまとめること. 命令調はおかしい 注意事項なども不必要 注意事項 ( 考察のポイント ) をよく読む 句読点はレポート全体で統一する 自分で書いた文章や引用した文章だけ異なる人が多数 予習問題は原理に組込む = 予習問題 という言葉はレポートには出現しない 原理の説明の補足の形で自然に繋がるべき のような を単一化置換と呼ぶ. 単一化置換の例としては, 手順書の原理に繋げる 具体的な説明に入る

5 実験レポートについて 自分で定義したものは結果ではないので実験に書く 考察は結果や感想を書く場所ではない レポートは主観ではなく客観的に書くものであるため感想は不要 実験結果や考察がない ( もしくは不十分 ) なレポートは実験レポートとしては認められない 結果が出て終了は演習まで. 結果からの考察が重要 図 表 参考文献は必ず文中で参照する 特に参考文献の記述がないものは盗用とみなされる チェックリストは必ずつける 明らかに項目を満たしていないのにチェックして提出しているレポートを多く見かけるので注意 ( 印刷してただ最終ページに張り付けるためのものではない )

6 TeX について なるべくレポートサンプル (report_sample.tex, exp3.sty) を使用してレポートを TeX で作成 コンパイル方法は CentOS TeX コンパイル などで検索し各自で調査 コンパイルに失敗する場合は report_sample.tex のソースコードに書かれているコメントに従って対応 文字化けしてコンパイルに失敗 jsarticle が見つからないというエラー dvips で PDF 化したときに図が表示されない レポート作成の注意点はコンパイルが成功した PDF ファイル (report_sample.pdf) を参照 ホームページにアップロード済

7 テーマ 1 のレポート作成の注意点 実験指導書及び report_sample.pdf をよく読む 3 つのサブテーマを 1 つのレポートとしてまとめる タイトルは 画像処理に基づく情報メディアの活用 として I,II,III などのサブテーマ番号はつけない 実験日は実際に実験を行った日を記述する ( 欠席 補講した場合など ) 1 ページ目 : サブテーマ I は例題なので きちんと 画像処理に基づく情報メディアの活用 I(+ 画像の読み書き表示と濃度変換処理 ) のようなサブテーマのタイトルも書く 基礎実験 基礎課題は必須, 発展は任意 基礎の結果 考察 課題を行っていないもしくは内容が不十分な場合は 60 点未満となる可能性が高い 自力でどうしてもわからなければ教員 /TA に必ず質問すること

8 再提出時の注意事項

9 多かった修正点 1. 句読点が統一されていない 2. 段落最初の字下げがされていない 3. 原理に図や数式をまとめていない 4. 関連する図は一つにまとめる 5. 実験が不十分 6. プログラムは結果ではない 7. 考察が不十分 8. 課題で参考文献が示されていない 9. 参考文献の書き方 10. グラフは各軸の説明を書く ( 追加 )

10 注意事項 基本的に一番最初の注意点しか記入していないので 同じ修正点は何も記入されていなくても各自で再提出時に訂正すること 例 : 関連する図をまとめるように書かれていれば 何も書かれていない図でも関連していればまとめる 評価は初回提出時の出来 + 再提出時の改善度 ( 一色担当分 ) 実験や考察が 3 行程度の文章のみの場合 再提出時に加筆 修正がされていないと 60 点未満と思ってください

11 1. 句読点が統一されていない と または, と. に統一してください 半角 / 全角の違いにも注意してください 検索 置換すればすぐ修正できると思います

12 2. 段落最初の字下げがされていない 考察や課題で字下げされていないことが多いようです 段落の最初 ( 改行後 ) は適切に字下げしてください

13 3. 原理に図や数式をまとめていない 原理は手順書の内容は最低限まとめてください 図や数式が全くないものは不十分とみなします 自分で疑問に思った点などの説明の追加などがあれば加点します 昨年度までで一部の学生がしていましたが モード法の閾値自動決定 ( 発展問題 ) で用いたアルゴリズムを原理に追加でまとめるなどしていれば評価は高いです

14 4. 関連する図は一つにまとめる すべての図を個別に作成すると図番号が多くなります 関連する図は一つにまとめてください キャプションは簡潔かつ内容がわかりやすいものにしてください 図 1 原画像 (a) 原画像 図 2 上下反転させた画像 (b) 上下の鏡像画像 図 1 鏡像画像の作成

15 5. 実験が不十分 何を目的に どのようなアルゴリズムやプログラムを考えて実装して どのような実験条件 ( 画像のサイズ 閾値などのパラメータ 用いたフィルタなど ) で実験を行うのかを詳しく説明してください 例えば Sobel フィルタは水平用 垂直用の 2 種類あるので 何の目的でどのように使用するかなどを記述する 両方計算して 2 乗和のルートをとるなど色々考えられる プログラム全体を載せる場合は付録に載せ 実験で説明する場合は重要な部分だけ抜き出してください

16 6. プログラムは結果ではない 実験結果にプログラムを載せている人がいましたが プログラムは実験して得られる結果 ( データ ) ではないので 載せるのであれば付録または重要な部分は実験で解説してください

17 7. 考察が不十分 注意事項で説明しましたが 考察は実装できた 結果が得られたといったことを記述する場所ではありません なぜそのような結果が得られたのかの理由を根拠を示しながら説明する場所です 例えば ヒストグラム伸長化であれば 原画像と伸長化後のヒストグラムを図示し 式 (1) を適用したので使用する諧調値の範囲が 10~200 から 0~255 に広がったのでコントラストがはっきりしたと考えられる というように結果を参照しながら式などの根拠を示しつつ考察してください ( ヒストグラムの図示は実験結果で行ってもかまいませんが 考察の中でその図を参照してください ) 抜けがないようにすべての実験毎に考察してください

18 7. 考察が不十分 少なくとも下記の点は考察してください ( 一部課題と内容が重複していてもかまいません ) 原画像と縮小画像の違いはなぜ発生したのか ヒストグラム伸長化 平坦化は処理前後のヒストグラムを比較して考察 判別分析法でなぜその閾値が得られたのかを原画像のヒストグラムを図示して考察 フィルタの役割や特長の考察 czp 画像の縮小画像に対するエイリアシングとフィルタの関係の考察

19 7. 考察が不十分 応用例 : 画像処理工学や線形代数の知識を使って鏡像をアフィン変換により実現 原理にアフィン変換を追加し 実験で用いた行列の説明など 閾値 k を変化させたときの各クラスの発生確率やクラス内分散 クラス間分散をグラフ化する どのような傾向になるか予測し 予測とグラフが一致しているかどうか確認 例えば クラス間分散が上に凸のような特徴があるのであれば k を 0,1,2 と変化させるのではなく 少ない計算回数で最もクラス間分散が大きい k を見つけることができるのではないか? 数値解析 最適化数学の考え方 ( 最急降下法 / ニュートン法など ) 手順書にないが有効なフィルタの調査など

20 8. 課題で参考文献が示されていない 課題は調査した結果を根拠として調査結果や自分の考えを書く場所です ( 実験結果の比較など一部は除く ) 必ず参考文献を引用し 根拠を示して回答してください 研究関係は Google Scholar や CiNii で調査してください 卒論の練習になります Google Scholar: CiNii:

21 9. 参考文献の書き方 ホームページのリンク 参考文献の役割と書き方 に準拠してください ウェブサイト中の記事 著者名. " ウェブページの題名 ". ウェブサイトの名称. 更新日付. 入手先. ( 入手日付 ). 中央教育審議会. 教育振興基本計画について - 教育立国 の実現に向けて - ( 答申 ). 文部科学省 ( 参照 ). 更新日付や著者名は載っていればで良いが 少なくとも他のわかる事項は書く 参照は基本的に最初に語句が出てきた後もしくは文末などに行う 4.1. フィルタによるノイズ除去の応用例 [1] 4.1. 全体が参照する場合 足立らの研究 [1] では 文中で文献を参照する場合 上付きにする が示されている [1] その段落全体で参照する場合 ( [1] とすると 次の行の番号に見えるので の前を推奨 )

22 10. グラフは各軸の説明を書く 実験指導書参照 ヒストグラムで軸の説明がない人が多数 グラフ単体で理解できるように心掛ける カラーの場合はグレースケール印刷時の見え方に注意

23 再提出の注意事項 11 月 22 日 ( 木 ) までに再提出レポートを作成し Moodle 上で PDF を提出してください 2018 後 - 情報工学実験 Ⅲ- 一色 受理の人も PDF をコピーして提出してください 再提出レポートの修正点は必ず添付し しっかりと記述してください ここに記述されていない修正点はこちらでは確認できません 壊れたファイルなど こちらで PDF の内容が確認できない場合は修正されていないとみなします 再提出レポートは添削 返却しませんので 不十分な場合もそのまま評価します ( 全てのテーマが終わった段階で 60 点に満たない場合は連絡するかもしれません )

24 再提出の注意事項 11 月 22 日 ( 木 ) までに再提出レポートを作成し 指定されたディレクトリに PDF をコピーして提出してください 受理の人も PDF をコピーして提出してください 再提出レポートの修正点は必ず添付し しっかりと記述してください ここに記述されていない修正点はこちらでは確認できません パーミッション指定のミスや壊れたファイルなど こちらで PDF の内容が確認できない場合は修正されていないとみなします 再提出レポートは添削 返却しませんので 不十分な場合もそのまま評価します ( 全てのテーマが終わった段階で 60 点に満たない場合は連絡するかもしれません )

25 再提出の注意事項 パーミッション指定について ( 重要 ) 自分と教員 ( その他 ) のみ参照できるように604に設定 $ chmod 604 e0601taro_exp3_1.pdf lsコマンドでパーミッションが正しく変更されていることを確認 $ ls l e0601taro_exp3_1.pdf -rw----r-- 1 e0601taro e0601taro r (read) w (write) x (execute) 読み取り可 書き込み可 実行可 - 不可 正しく設定されていない場合は減点する場合もあり