Arcserve UDP_エージェントレスバックアップ_Hyper-V編

Size: px
Start display at page:

Download "Arcserve UDP_エージェントレスバックアップ_Hyper-V編"

Transcription

1 Arcserve UDP v5 エージェントレスバックアップ Hyper-V 編 ホワイトペーパー 第 2 版 2015 年 7 月 FUJITSU LIMITED

2 更新履歴 版数 更新内容 更新年月 1 新規作成 2015 年 2 月 2 変更 全般製品名称の変更 2015 年 7 月 全般画面イメージを Update 3 ベースに差し替え第 1 章構成変更用語の定義の変更 1-4. エージェントレスバックアップの主な機能 11 章パッチモジュール情報 追加 エージェントレスバックアップのバックアップ対象 Arcserve UDP Update3 の機能拡張 2-2. 未サポートとなるバックアップ対象 (5) 3-1. ライセンス 3-2. コンポーネントのインストール先 SQL Server のインストール時の注意文 Hyper-V スナップショット取得方法の設定 復旧ポイントの確認の設定 6-1. システム復旧前の留意事項 (6),(7),(8) 6 4. 仮想マシンのシステム復旧後のノードの再登録およびプランへの再割り当て手順 9-5~9-9. トラブルシューティング事例を追加 11-1,2.Arcserve UDP Update3,Update4 情報追加 本書の内容は 予告無く変更されることがあります 富士通株式会社は 本書の内容に関して いかなる保証もいたしません また 本書の内容に関連した いかなる損害についてもその責任は負いません 本書において言及したすべての商号 商標 サービスマークおよびロゴは 各々それらを所有する会社に帰属します 本書のイラストには 富士通株式会社に著作権が帰属するものを含みます イラストの改変を行なうことはできません FUJITSU LIMITED

3 目次 第 1 章はじめに 用語の定義 エージェントレスバックアップとは? エージェントレスバックアップの構成 エージェントレスバックアップのバックアップ対象 エージェントレスバックアップの主な機能 Arcserve UDP Update2 の機能拡張 Arcserve UDP Update3 の機能拡張 Arcserve UDP Update4 の機能拡張 第 2 章動作要件 動作要件 未サポートとなるバックアップ対象 未サポートとなるバックアップ運用 第 3 章ライセンス / インストール ライセンス 製品形態 必要ライセンス コンポーネントのインストール先 インストールの準備 NET Framework 3.5 のインストール SQL Server のインストール UDP コンソールと UDP エージェントのインストール ユーザアカウントの確認 最新 UPDATE モジュールの適用 ライセンスキーの登録 第 4 章保護する仮想マシンの検出と登録 仮想マシンの検出と登録 ノードディスカバリ設定 プレフライトチェック (PFC) ハイパーバイザの指定 第 5 章バックアップ Hyper-V 上の仮想マシンのエージェントレスバックアッププランの追加 新規プランの追加 バックアッププロキシサーバの選択 保護対象の仮想マシンの追加 Hyper-V スナップショットの作成方法の設定 デスティネーション設定 スケジュール設定 拡張設定 設定の保存および展開 MSFC 環境の仮想マシンのエージェントレスバックアッププランの追加 バックアッププロキシサーバの選択 保護対象の仮想マシンの追加

4 5 3. その他の操作 プランの設定変更 バックアップの手動実行 ジョブのステータス確認 エージェントレスバックアップに関する留意事項 第 6 章仮想マシンのシステム復旧 システム復旧前の留意事項 仮想マシンのシステム復旧手順 復旧ポイントの選択 リストアオプション -[ 元の場所にリストアする ] バックアップ時と異なる環境への仮想マシンのシステム復旧手順 仮想マシンのシステム復旧後のノードの再登録およびプランへの再割り当て手順 第 7 章仮想マシンのファイルレベルリストア UDP コンソールによるリストア Arcserve UDP 復旧ポイントビューによるリストア 仮想マシン上の UDP エージェントを使用したリストア 第 8 章復旧ポイントのコピー 復旧ポイントのコピー タスクの追加方法 復旧ポイントのコピー先からリストアする方法 VHD 形式の仮想ディスクの作成方法 バックアッププラン内の 復旧ポイントのコピー タスクを使用する方法 UDP エージェントから 復旧ポイントのコピー を使用する方法 VHD 形式の仮想ディスクからリストアする方法 第 9 章トラブルシューティング バックアップが失敗する 複数のジョブを実行中 スナップショット作成が失敗する スナップショットの作成に失敗する 増分バックアップが検証バックアップに変換される / バックアップサイズが増加する Arcserve UDP のアップグレード後 バックアップが失敗する クラスタ化された仮想マシンを元の Hyper-V クラスタにリカバリした後 ネットワークアダプタが仮想スイッチに接続できない バックアップ完了後 仮想マシンが バックアップ中 ステータスのままになる バックアッププロキシの認証情報変更が反映されない ライセンスエラーが発生する 第 10 章ログ情報 トラブル調査時に取得する資料 アクティビティログのエクスポート バックアッププロキシの場合 UDP コンソールの場合 第 11 章パッチモジュール情報 Arcserve UDP v5 Update4 (UDPV5U4) Arcserve UDP v5 Update3 (RO79230) WIN-HYPERV VM IN SAVED STATE WHEN BACKUP (RO77348) Arcserve UDP v5 Update2 (RO76314) Arcserve UDP v5 Update1 (RO70755)

5 第 1 章はじめに 第 1 章はじめに本書は Arcserve UDP の機能である 仮想化ホストベースのエージェントレスバックアップを用いた Hyper-V 仮想マシンのバックアップ運用について説明します 製品マニュアルと併せてご利用ください 製品マニュアルは以下の Web サイトを参照してください Arcserve 製品のマニュアル 本文書は Arcserve UDP Update4 を適用していることを前提に作成しています OS 環境およびパッチモジュール適用有無によっては 実際の画面と一部異なる場合が あります 本書は エージェントレスバックアップ機能のうち Hyper-V 仮想マシンのバックアップ運用について説明しています VMware 環境におけるエージェントレスバックアップについては Arcserve UDP v5 エージェントレスバックアップ VMware 編 ホワイトペーパーを参照してください 本文書中には レジストリの変更手順を説明している箇所があります レジストリの変更操作には細心の注意を払ってください レジストリの不適切な変更は システムに重大な影響を及ぼす可能性があります 事前にレジストリのバックアップを実施してから作業を開始することをお勧めします 5

6 第 1 章はじめに 1 1. 用語の定義 本文書では 以下用語を略称 固有名で表記しています 用語 本文書での意味 正称 Arcserve UDP Arcserve Unified Data Protection v5.0 エージェントレスバックアップ Arcserve UDP を用い 仮想化環境のホストマシンと連携す る 仮想マシンのバックアップ方式 UDP エージェント Arcserve UDP Agent for Windows UDP コンソールサーバ Arcserve UDP コンソールをインストールしたサーバ バックアッププロキシサーバ Hyper-V とのバックアップ連携機能を提供するサーバ ノード バックアップ対象とする仮想マシンおよび物理マシン 復旧ポイント Arcserve UDP におけるバックアップデータの世代 仮想マシン Hyper-V ホスト上の仮想マシン Hyper-V ホスト 仮想マシンをホストする Hyper-V サーバ Hyper-V クラスタ Hyper-V とフェールオーバークラスタリング機能とを一緒に 使用して仮想マシンを作成するシステム構成 仮想ディスク (VHD ファイル ) 仮想マシンの仮想ハードディスク (Virtual Hard Disk) MSFC Microsoft Failover Cluster ホストクラスタリング Hyper-V ホスト間で構成される MSFC ゲストクラスタリング 仮想マシン間で構成される MSFC クラスタノード MSFC を構成するサーバ CSV クラスタノード間で同時にアクセス可能な共有ボリューム (CSVFS ファイルシステム ) クラスタディスク クラスタディスクの所有ノードからのみアクセス可能な共有 ボリューム (NTFS/ReFS ファイルシステム ) 6

7 第 1 章はじめに 1 2. エージェントレスバックアップとは? エージェントレスバックアップとは 仮想化基盤 (Hyper-V や VMware) のホストサーバが提供するバックアップ用 API と連携し 仮想マシンをイメージバックアップする Arcserve UDP の機能です バックアップ対象となる各仮想マシン上には UDP エージェント製品をインストールする必要がないため エージェントレス バックアップと呼ばれます エージェントレスバックアップを使用するメリットは以下の通りです 仮想マシン上に UDP エージェントを導入しないため 導入時の作業コストを削減できます 仮想マシン上で UDP エージェントが稼働しないため バックアップ時における仮想マシン上のリソース負荷 (CPU やメモリ等 ) の発生を軽減できます 仮想マシン内の OS を問わず 同一の手順にて仮想マシンのイメージバックアップが可能です 7

8 第 1 章はじめに 1 3. エージェントレスバックアップの構成エージェントレスバックアップは 以下の役割のマシンによって構成されます UDP コンソールサーバ Arcserve UDP 機能の集中管理を行うためのマネージャーです UDP コンソールをインストールします バックアップ Hyper-V ホストと UDP コンソールサーバ間を連携させるためのプロキプロキシサーバシ ( 中継 ) 機能を提供するマシンです UDP エージェントをインストールします エージェントレスバックアップにおいては UDP エージェントはバックアッププロキシサーバとして使用されます Hyper-V ホストバックアップ対象仮想マシンをホストする Hyper-V サーバです 仮想マシンバックアップ対象となる仮想マシンです Arcserve UDP 製品のインストールは不要です 上記例では 構成コンポーネントを説明するために UDP コンソールサーバ バックアッププ ロキシサーバ Hyper-V ホストを分離していますが Hyper-V サーバ上にバックアッププロキ シサーバの機能を導入することを推奨します 8

9 第 1 章はじめに エージェントレスバックアップのバックアップ対象 各環境におけるエージェントレスバックアップのバックアップ対象について説明します Hyper-V 上の仮想マシンのエージェントレスバックアップ Hyper-V ホスト上の仮想マシン単位がバックアップ対象です 9

10 第 1 章はじめに ホストクラスタリング環境のエージェントレスバックアップのバックアップ対象 CSV 上の仮想マシン単位がバックアップ対象です 仮想マシンが構築された CSV と クラスタノード自身のローカルティスクを一括してバックアップした場合 CSV のバックアップは対象外です 10

11 第 1 章はじめに 1 4. エージェントレスバックアップの主な機能 (1) 複数の仮想マシンを一括バックアップ仮想化ホストサーバに対する API を使用したバックアップ方式のため ホストサーバ単位に複数の仮想マシンを一括してバックアップすることが可能です (2) 仮想ディスクイメージのブロックレベル増分バックアップ仮想マシンの仮想ディスクファイルに対する変更を追跡する変更ブロック追跡メカニズムが導入されており 仮想ディスク内の変更または使用されたブロックのみを増分バックアップすることが可能です (3) バックアップデータの圧縮およびデデュプリケーション圧縮およびデデュプリケーション機能によりバックアップサイズを削減する事が可能です (4) ファイルレベルリストア ( ファイル / フォルダ単位のリストア ) 仮想マシンが Windows ゲストの場合 仮想ディスクイメージ単位のバックアップの中から 特定のファイル / フォルダをリストアすることが可能です 11

12 第 1 章はじめに Arcserve UDP Update2 の機能拡張 Arcserve UDP Update2(RO76314) の適用により エージェントレスバックアップでは 以下の 機能が追加されています (1) Hyper-V CSV の保護 (5 2. 参照 ) MSFC 環境の CSV 領域に存在する仮想マシンを保護することができます Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2 の MSFC 環境で対応します (2) 新規仮想マシンの自動検出 (4 1. 参照 ) ノードディスカバリジョブの実行により 新規仮想マシンが自動検出されると 検出されたことが電子メールで通知されます レポート アクティビティログにも仮想マシンの検出結果が記録されます (3) バックアッププラン作成時のノードディスカバリ ( 参照 ) バックアッププランを作成する際に 新規仮想マシンを自動検出して バックアップ対 象マシン ( 以下 ノードと表記 ) に追加できます (4) エージェントレスバックアップ後の 復旧ポイントのコピー タスクのサポート エージェントレスバックアッププランに 復旧ポイントのコピー タスクを追加することができます 復旧ポイントサーバにバックアップした復旧ポイントを 共有フォルダまたはローカルディスクにコピーして二次保管することができます (8 1. 参照 ) [ 圧縮なし - VHD] オプションを指定することで 復旧ポイントのコピー先で VHD (Virtual Hard Disk) 形式のディスクファイルを作成することができます (8 3. 参照 ) コピーされたディスクファイルは Windows OS 上で直接マウントできます (8 4. 参照 ) 復旧ポイントとは ある時点のバックアップから復旧できるポイントのことです 12

13 第 1 章はじめに Arcserve UDP Update3 の機能拡張 Arcserve UDP Update3(RO79230) の適用により エージェントレスバックアップでは 以下の 機能が追加されています (1) Hyper-V スナップショット作成方法の設定 ( 参照 ) エージェントレスバックアッププラン内の リソース タブ内にバックアップ時のスナップショット作成方法の設定が追加されています オフラインバックアップ方式により 仮想マシンを [ 保存済み ] 状態にする必要がある場合 デフォルトでは 仮想マシンのダウンタイムを回避するためにバックアップがキャンセルされます バックアップがキャンセルされないように 仮想マシンのスナップショットの作成方法を選択することができます (2) CHKDSK を使用した復旧ポイントの整合性確認エージェントレスバックアッププラン内の スケジュール タブ内に復旧ポイントチェックが追加されています バックアップ実行後に 復旧ポイントからボリュームをマウントし Microsoft ツール CHKDSK を実行して データの整合性を確認することができます Arcserve UDP Update4 の機能拡張 Arcserve UDP Update4 (UDPV5U4) の適用により エージェントレスバックアップに関連した機能追加はありません 13

14 第 2 章動作要件 第 2 章動作要件 本章では エージェントレスバックアップの動作要件について説明します 2 1. 動作要件富士通でサポートする動作環境は Arcserve 社の Web サイトで公開されている動作要件と異なります Arcserve UDP の動作要件 およびサポートする PRIMERGY については 以下の Web サイトから最新情報を確認してください 富士通ソフトウェア情報 未サポートとなるバックアップ対象 エージェントレスバックアップでは 以下に該当するバックアップがサポートされません (1) 仮想マシンの既存スナップショット スナップショット履歴情報他アプリケーションやユーザにより作成されたスナップショットファイル およびスナップショットの履歴情報はバックアップされません (2) 仮想化されたバックアッププロキシサーバ自身のバックアップバックアッププロキシサーバを仮想化している場合 バックアッププロキシサーバ自身をエージェントレスバックアップでバックアップすることはサポートされません (3) パススルーディスクが接続された仮想マシンパススルーディスクはチェックポイント ( スナップショット ) がサポートされないため バックアップを行うことができません パススルーディスク上のデータはバックアップされません ( パススルーディスクのバックアップは自動的にスキップされ スキップされたことを示す警告は通知されません ) また パススルーディスクが接続されていた仮想マシンのバックアップデータを用いて 仮想マシンのシステム復旧を行った場合 パススルーディスクの接続設定情報が復元される可能性があります ( データ整合性の問題や 予期せぬディスクへの接続が発生する可能性があります ) 14

15 第 2 章動作要件 (4) ホストクラスタリング環境およびゲストクラスタリング環境の CSV 領域 Arcserve UDP は ホストクラスタリング環境の CSV 上にある仮想マシンのエージェントレスバックアップのみサポートします CSV の領域そのものをバックアップ対象とすることや ゲストクラスタリング環境の CSV をバックアップ対象とすることは未サポートです 2 3. 未サポートとなるバックアップ運用 以下のような運用は 未サポートです (1) 仮想マシン上のシステムファイル または固有の復旧方法を必要とするアプリケーション データのファイルレベルリストア (2) 同一の仮想マシンに対する 複数のエージェントレスバックアッププランからのバックアップ運用 (3) 仮想マシンのシステム復旧を利用した 仮想マシンの複製 配布運用 (4) ホストクラスタリング環境における CSV とクラスタノードの一括バックアップホストクラスタリング環境において 仮想マシンが構築された CSV と クラスタノード自身のローカルティスクを一括してバックアップすることはできません CSV 上の仮想マシンのバックアップと クラスタノード自身のローカルディスクのバックアップは 別々に行ってください なお この時 CSV 上の仮想マシンのバックアップは エージェントレスバックアップもしくは 仮想マシン上に UDP エージェントを導入したエージェントベースでのバックアップを行ってください CSV とクラスタノード自身のローカルディスクをまとめてバックアップした場合 アクティビティログに以下のメッセージが記録され CSV のバックアップはスキップされます NTFS / ReFS 以外のボリューム C: ClusterStorage Volume1 をスキップします ファイルシステムは CSVFS です 15

16 第 2 章動作要件 (5) ゲストクラスタリング環境におけるクラスタノードのエージェントレスバックアップゲストクラスタリング環境のクラスタノードを Hyper-V ホストからエージェントレスバックアップを行うと そのノードが共有する CSV やクラスタディスクはスキップされ クラスタノードのローカルディスク ( 仮想ディスク ) のみがバックアップされます クラスタノードのローカルディスクおよびクラスタディスクを一括してバックアップするためには 仮想マシン上に UDP エージェントを導入したエージェントベースでのバックアップを行ってください クラスタノードが共有する CSV を Arcserve UDP でバックアップすることはできないため Arcserve Backup 製品によるバックアップが必要です 16

17 第 3 章ライセンス / インストール 第 3 章ライセンス / インストール 本章では エージェントレスバックアップ環境を構築するための必要ライセンスおよび各コンポー ネントのインストール方法について説明します 3 1. ライセンス エージェントレスバックアップで必要となるライセンスについて説明します 製品形態製品ラインナップ富士通で商品化している Arcserve UDP は 商品体系 ( エディション ) と購入単位の組み合わせにより 以下の製品が用意されています 製品名 Arcserve UDP v5 Standard Edition (formerly arcserve D2D) - Server - Japanese Arcserve UDP v5 Standard Edition (formerly arcserve D2D) - Socket - Japanese Arcserve UDP v5 Advanced Edition (formerly arcserve D2D) - Server - Japanese Arcserve UDP v5 Advanced Edition (formerly arcserve D2D) - Socket - Japanese Arcserve UDP v5 Premium Edition (formerly RPO) - Socket - Japanese Windows 版 Linux 版 Windows 版 Linux 版 Windows 版 Windows 版 Windows 版 Linux 版 運用環境と用途に合わせ 商品体系 ( エディション ) と購入単位を選択します 例 ) Arcserve UDP v5 Standard Edition (formerly arcserve D2D) - Server - Japanese エディションの選択 Standard Edition Advanced Edition 購入単位の選択 - Server - Socket Premium Edition 17

18 第 3 章ライセンス / インストール 商品体系 Arcserve UDP には 3 つのエディションがあります Arcserve UDP の基本機能から Arcserve 製品の全機能を利用できるものまで用意されています 各エディションの概要は 以下の表の通りです Arcserve UDP v5 Standard Edition (formerly xxxx) - xxxx - Japanese Arcserve UDP v5 Advanced Edition (formerly xxxx) - xxxx - Japanese Arcserve UDP v5 Premium Edition (formerly xxxx) - xxxx - Japanese エディション Standard Edition Advanced Edition Premium Edition 概要 Arcserve UDP v5 の基本機能 Windows / Linux サーバのシステムおよびデータのバックアップ / リカバリ 仮想化環境 (Hyper-V / VMware) の仮想マシンのエージェントレスバックアップ バックアップの統合管理 ( 復旧ポイントサーバ ) バックアップデータの重複排除 バックアップデータの遠隔転送 テープへの二次バックアップ (D2D2T) 仮想スタンバイ Microsoft SQL Server Express Edition のオンラインバックアップこのライセンスは Standard Edition に加えて 以下の機能が含まれています Microsoft SQL Server データベースのオンラインバックアップ Microsoft Exchange Server データベースのオンラインバックアップ Oracle データベースのオンラインバックアップ (Update2 以降の適用が必要 ) Hyper-V ホストのバックアップこのライセンスは Advanced Edition に加えて 以下の機能が含まれています Arcserve Backup r16.5 製品群 ( 本体 オプション エージェント ) の全機能 Arcserve Replication r16.5 のファイルサーバシナリオ ( フォルダ ファイル単位のリアルタイムレプリケーション ) 機能 18

19 第 3 章ライセンス / インストール 購入単位 Arcserve UDP で課金の対象となるのは バックアップ対象のみです バックアップ対象数またはバックアップ対象サーバのソケット数でライセンスを適用します * Arcserve UDP サーバの機能を利用するマシン分のライセンスは 不要です *: 復旧ポイントサーバおよび UDP コンソール ( 統合管理サーバ ) Arcserve UDP は バックアップ対象により 以下の 2 つの購入単位があります Arcserve UDP v5 xxxx Edition (formerly xxxx) - Server - Japanese Arcserve UDP v5 xxxx Edition (formerly xxxx) - Socket - Japanese 製品名の記載購入単位概要 - Server サーバ単位 バックアップ対象サーバの台数でカウントされるライセンス 物理マシンのみ Standard Edition / Advanced Edition で提供バックアップ対象サーバで利用されている CPU ソケット数 ** でカウントされるライセンス 主に仮想化環境上の仮想マシンのデータ保護 - Socket CPU ソケット単位 バックアップ対象は物理マシン / 仮想マシン 仮想化環境 (Hyper-V / VMware) 上の仮想マシンがバックアップ対象となる場合は 仮想化環境の物理マシンの CPU ソケット数でカウント 全てのエディションで提供 ** : コア数には依存しない 製品形態の詳細は 以下の Web サイトから Arcserve UDP v5 カタログをご覧ください 19

20 第 3 章ライセンス / インストール 必要ライセンス 各環境における必要ライセンス数の考え方について説明します 環境 1 Microsoft Hyper-V 上の仮想マシンをホストレベルでバックアップする 要件例 Hyper-V 上の仮想マシン (Windows ゲスト OS) を仮想マシン毎にイメージバックアップ バックアップデータは一箇所へ集約して管理 仮想マシン単位の復旧 またはファイル / フォルダ単位で復旧 製品名 インストール先 ライセンス数 Arcserve UDP v5 Standard Edition UDP エージェント :Hyper-V ホスト 2 (formerly arcserve D2D) - Socket - Japanese UDP コンソールサーバ 不要 復旧ポイントサーバ 補足説明 バックアップ対象が仮想マシンであることから 購入単位は物理マシンの CPU ソケット単位です 仮想化環境の物理マシンの CPU ソケット総数が 2 であるため 必要なライセンス数は 2 です Hyper-V ホストには UDP エージェントをインストールします 復旧ポイントサーバには UDP コンソールをインストールします 仮想マシンが Linux ゲスト OS の場合は 仮想マシン単位の復旧のみサポートします Hyper-V ホスト自身のバックアップも行う場合は Advanced Edition が必要です 20

21 第 3 章ライセンス / インストール 環境 2 Microsoft Hyper-V 上の仮想マシンおよび Hyper-V ホストをバックアップする 要件例 Hyper-V 上の仮想マシン (Windows ゲスト OS) を仮想マシン毎にイメージバックアップ Hyper-V ホストもイメージバックアップ バックアップデータは一箇所へ集約して管理 仮想マシン単位の復旧 またはファイル / フォルダ単位で復旧 製品名 インストール先 ライセンス数 Arcserve UDP v5 Advanced Edition UDP エージェント :Hyper-V ホスト 2 (formerly arcserve D2D) - Socket - Japanese UDP コンソールサーバ 不要 復旧ポイントサーバ 補足説明 Hyper-V ホストのイメージバックアップを行う場合のエディションは Advanced Edition です バックアップ対象が仮想マシンであることから 購入単位は物理マシンの CPU ソケット単位です 仮想化環境の物理マシンの CPU ソケット総数が 2 であるため 必要なライセンス数は 2 です Hyper-V ホストには UDP エージェントをインストールします 復旧ポイントサーバには UDP コンソールをインストールします 仮想マシンが Linux ゲスト OS の場合は 仮想マシン単位の復旧のみサポートします 21

22 第 3 章ライセンス / インストール 環境 3 MSFC 環境のクラスタ共有ボリューム (CSV) 上に存在する仮想マシンをバックアップする 要件例 MSFC 環境の CSV 上に存在する仮想マシン (Windows ゲスト OS) を仮想マシン毎にイメージバックアップ バックアップデータは一箇所へ集約して管理 仮想マシン単位の復旧 またはファイル / フォルダ単位で復旧 製品名 インストール先 ライセンス数 Arcserve UDP v5 Advanced Edition UDP エージェント :Hyper-V ホスト 4 (formerly arcserve D2D) - Socket - Japanese UDP コンソールサーバ 不要 復旧ポイントサーバ 補足説明 Hyper-V ホストのイメージバックアップを行う場合のエディションは Advanced Edition です バックアップ対象が仮想マシンであることから 購入単位は物理マシンの CPU ソケット単位です 仮想化環境の物理マシンの CPU ソケット総数が 4 であるため 必要なライセンス数は 4 です Hyper-V ホストには UDP エージェントをインストールします 復旧ポイントサーバには UDP コンソールをインストールします クラスタノード自身のバックアップでは CSV はバックアップ対象から除外されます 22

23 第 3 章ライセンス / インストール 3 2. コンポーネントのインストール先 各コンポーネントはバックアップ環境の役割に応じて以下をインストールします 役割 インストールするコンポーネント UDP コンソールサーバ UDP コンソール SQL Server *1.NET Framework 3.5 *2 バックアッププロキシ UDP エージェント バックアップ対象仮想マシン なし *1 Arcserve UDP コンソールは データベースに SQL Server を使用します ( 参照 ) *2.NET Framework 3.5 は SQL Server のインストールに必要なコンポーネントです 23

24 第 3 章ライセンス / インストール 3 3. インストールの準備 Arcserve UDP 製品のインストールを開始する前に 以下の確認と作業を実施してください NET Framework 3.5 のインストール UDP コンソールを Windows Server 2012 または Windows Server 2012 R2 環境へインストールする場合は SQL Server のインストール前に.NET Framework 3.5 をインストールしておく必要があります 役割と機能の追加ウィザードを使用して OS のメディアから.NET Framework 3.5 Features 機能をインストールしてください なお 一部のモデルの PRIMERGY において バンドルされている Windows Server 2012 のメディア (Operating System - Recovery DVD) を使用して.NET Framework 3.5 Features 機能のインストールができない場合があります その場合 Windows Update に接続できるネットワークから.NET Framework 3.5 Features 機能をインストールしてください Windows Update からのインストール手順 作業対象 :UDP コンソールサーバ 1. Windows Update に接続するため ネットワークの設定を行います 2. コマンドプロンプト を管理者として実行します 3. コマンドプロンプトで 以下のコマンドを実行します DISM /Online /Enable-Feature /FeatureName:NetFx3 /All PRIMERGY と Windows Server 2012 の動作確認情報の詳細は 以下の富士通社外公開 Web サイトを参照してください Microsoft Windows Server 2012 の動作確認情報 サーバ本体動作確認情報 (2012-hard.pdf) 留意事項番号 H14 Windows Server 2012 R2 は上記留意事項に該当しません 24

25 第 3 章ライセンス / インストール SQL Server のインストール Arcserve UDP コンソールは データベースに SQL Server を使用します Arcserve UDP のインストールメディアに同梱されている Microsoft SQL Server 2008 R2 Express Edition は英語版です このため 日本語版の Microsoft SQL Server 2008 R2 SP2 Express Edition をマイクロソフト社の Web サイトよりダウンロードして インストールしてください Microsoft SQL Server 2008 R2 SP2 - Express Edition Arcserve UDP のインストール時のデフォルトデータベースとして Microsoft SQL Server 2008 R2 SP2 Express Edition のインストールが必要となります Microsoft SQL Server 2008 R2 SP2 Express Edition 以外の SQL Server(Express 含む ) を使用する場合 UDP コンソールインストール後に 以下の技術情報に記載されている方法 でセットアップを行ってください Arcserve 社技術情報デフォルト以外の SQL Server Express を arcserve UDP のデータベースとして使用する UDP- 25

26 第 3 章ライセンス / インストール SQL Server2008 R2 Express インストール手順作業対象 :UDP コンソールサーバ 1 ダウンロードした SQL Server2008 R2 Express のインストーラを管理者権限で実行します セットアップウィザードに従い インスタンスの構成 まで進めます 2 インスタンスの構成名前付きインスタンスの欄に ARCSERVE_APP と入力します セットアップウィザードに従い インストールを完了させてください インストール完了後 SQL Server 構成マネージャーを起動します 3 SQL Server 構成マネージャー SQL Server ネットワークの構成 - ARCSERVE_APP のプロトコル から 名前付きパイプ および TCP/IP を右クリックし 有効化 を選択します 設定後 SQL Server 構成マネージャーを閉じます 設定変更後は SQL Server サービスの再起動が必要です 4 SQL Server (ARCSERVE_APP) サービスの再起動 OS の 管理ツール から サービス を選択します SQL Server (ARCSERVE_APP) サービスを再起動します 26

27 第 3 章ライセンス / インストール 5 コマンドプロンプトコマンドプロンプトを管理者権限で実行し 以下フォルダに移動します C: Program Files Microsoft SQL Server 100 Tools Binn 下記の SQL コマンドを実行します sqlcmd コマンドを使用してデータベースエンジン ARCSERVE_APP へ接続します > sqlcmd -E -S < コンピュータ名 > ARCSERVE_APP ARCSERVE_APP に接続後 以下のコマンドで arcserve UDP データベースを作成します 1> USE master 2> go 1> CREATE DATABASE arcserveudp 2> go exit で接続を解除します 1>exit 以上で Arcserve UDP で使用する SQL Server のセットアップは完了です 27

28 第 3 章ライセンス / インストール 3 4. UDP コンソールと UDP エージェントのインストール ここでは バックアッププロキシサーバと UDP コンソールサーバを同一サーバに構築する手順 (UDP コンソールと UDP エージェントの両方をインストールする手順 ) を説明します UDP コンソールサーバとするマシンには UDP コンソールをインストールします バックアッププロキシサーバとするマシンには UDP エージェントをインストールします UDP コンソールインストール手順作業対象 :UDP コンソールサーババックアッププロキシサーバ 1 インストールメディア (UNIFIED DATA PROTECTION DVD 1 of 2) を DVD ドライブに挿入し UDP のセットアッププログラムを実行します 2 言語の指定 日本語 を選択し OK ボタンをクリックします 3 使用許諾契約使用許諾契約を最後まで読みます 使用許諾契約の条項に同意します にチェックを入れます 次へ ボタンをクリックします 4 インストールの種類 インストールタイプの種類 から 高度なインストール を選択します 次へ ボタンをクリックします 28

29 第 3 章ライセンス / インストール 5 高度なインストールインストールするコンポーネントを選択します 以下 2 つを選択します arcserve UDP エージェント arcserve UDP コンソール UDP エージェントと UDP コンソールを同一サーバにインストールしない場合は インストールするコンポーネントのみ選択します arcserve UDP エージェント変更トラッキングドライバをインストールする は (UDP エージェントの機能として ) バックアッププロキシサーバ自身のバックアップを実施しない場合には チェックは外します 6 デスティネーションフォルダの選択 インストール先のパスを指定します 次へ ボタンをクリックします 29

30 第 3 章ライセンス / インストール 7 環境設定 通信に使用するプロトコルと管理者アカウント情報を設定し 次へ ボタンをクリックしま す プロトコル UDP エージェントおよび UDP コンソールのユーザインターフェースで使用する通信プロトコル (HTTPS または HTTP) をプルダウンメニューから選択します エージェントポート UDP エージェントのユーザインターフェースで使用するポート番号を指定します デフォルトは 8014 です( の範囲内で変更可能です) コンソールポート UDP コンソールのユーザインターフェースで使用するポート番号を指定します デフォルトは 8015 です( の範囲内で変更可能です) ユーザ名管理者権限を持つ Windows ユーザを指定します デフォルトではインストール時のログオンユーザが表示されます 3 5. ユーザアカウントの確認 で確認 / 作成したアカウントを入力します パスワード ユーザ名 に指定したアカウントのパスワードを入力します 30

31 第 3 章ライセンス / インストール 8 データベースの設定デフォルトでは Microsoft SQL Server 2008 R2 Express が選択されています 既存のデータベースを上書きする を選択します 次へ ボタンをクリックします この画面は UDP コンソールをインストール選択した場合に表示されます の手順を実施していない場合 既存のデータベースを上書きする は選択できません 9 ファイアウォールの例外 Windows ファイアウォールの例外として登録される UDP のサービス / プログラム一覧が表示されます 確認後 インストール ボタンをクリックします 10 インストールの進捗状況インストールが開始されると プログレスバーに進行状況が表示されます 11 インストールレポートインストールが完了すると インストールレポートが表示されます 完了 ボタンをクリックします インターネット接続できない環境では 更新を今すぐ確認する のチェックを外してから 完了 ボタンをクリックします 31

32 第 3 章ライセンス / インストール 以上で UDP コンソールのインストールは完了です なお UDP エージェント (Arcserve UDP 変更トラッキングドライバ ) も同時にインストールしている場合 システムの再起動が要求されます はい ボタンをクリックして システム再起動を行ってください 3 5. ユーザアカウントの確認 Arcserve UDP 製品のインストール操作を行うユーザアカウント およびインストール中に設定する Windows 管理者 のユーザアカウントは 以下の権利 / 権限を所有している必要があります 事前に 作成したユーザアカウントに以下の権利 / 権限を割り当ててください ユーザアカウントに必要な権利 / 権限グループ Administrators Backup Operators Domain Admins Domain ユーザ利用時のみユーザ権利の割り当て オペレーティングシステムの一部として機能 ローカルログオン サービスとしてログオン バッチジョブとしてログオン 3 6. 最新 UPDATE モジュールの適用 UDP コンソールおよび UDP エージェントに対し 最新の UPDATE モジュールを適用します UPDATE モジュールの入手と適用方法については 第 11 章パッチモジュール情報 を参照してください 2015 年 7 月現在 Arcserve UDP Update4(UDPV5U4) が最新です 32

33 第 3 章ライセンス / インストール 3 7. ライセンスキーの登録購入した Arcserve UDP 製品に同梱されているライセンスキーを使用してライセンス登録をします エージェントレスバックアップを実施する場合 仮想マシンが稼働している Hyper-V ホストの CPU 搭載済みソケット数分のライセンスが必要になります ライセンスキーの登録は UDP コンソールから行います ライセンスキー登録手順作業対象 :UDP コンソールサーバ 1 スタート 画面から arcserve UDP コンソール をクリックします 2 ブラウザが起動し UDP コンソールへのログイン画面が表示されます インストール時に指定した管理者パスワードを入力しログインします 3 UDP コンソールが表示されます ヘルプ メニューから ライセンスの管理 をクリックします 4 ライセンス管理 が表示されます 購入した製品のライセンスキーを入力し 追加 ボタンをクリックします 登録後 閉じる ボタンをクリックします ライセンスの登録は完了です 33

34 第 4 章保護する仮想マシンの検出と登録 第 4 章保護する仮想マシンの検出と登録 本章では UDP コンソールに バックアップ対象の仮想マシンを登録する方法を説明します 仮想マシンの検出と登録は Hyper-V ホストに接続して実行されます 事前に下記の点を確認してください Hyper-V ホストが起動していること Hyper-V ホストに接続するための管理者権限のあるユーザ ID とパスワードが用意されていること 仮想マシンの登録では ノードの追加 のプルダウンメニュー内の Windows ノードの追加 から 仮想マシンを登録しないでください 登録した場合 物理ノードとしてライセンスが消費されます 誤って 登録された場合は ハイパーバイザの指定を行うことで ハイパーバイザホストライセンスが使用されるように変更することができます (4 4. 参照 ) 4 1. 仮想マシンの検出と登録仮想マシンの検出と登録手順作業対象 :UDP コンソールサーバ 1 スタート アプリ 画面から arcserve UDP コンソール を起動します 2 ブラウザが起動し UDP コンソールへのログイン画面が表示されます インストール時に指定した管理者パスワードを入力しログインします 3 ダッシュボード タブが表示されます ノードを登録するため リソース タブを選択します 34

35 第 4 章保護する仮想マシンの検出と登録 4 左ペインから すべてのノード を選択した状 態で ノードの追加 をクリックします 5 Arcserve UDP コンソールへのノード追加 画面が表示されます ノードの追加のプルダウンメニューから Hyper-V からインポート を選択します 6 ノードを検出するHyper-Vホストのマシン名 ( または IP アドレス ) と ユーザカウント情報を入力し 接続 ボタンをクリックします Hyper-V クラスタに含まれている仮想マシンをインポートするには クラスタノード名または Hyper-V ホスト名のいずれかを指定します Hyper-V クラスタの場合は クラスタの管理者権限を持つドメインアカウントを使用します 接続 ボタンクリック後 Hyper-V 環境によっては 接続に時間がかかることがあります 35

36 第 4 章保護する仮想マシンの検出と登録 7 左ペインにノードツリーが表示されます ノードツリーを展開し バックアップ対象の仮想マシンを選択します リストに追加 ボタンをクリックします クラスタ化された仮想マシンのリストは ツリーのクラスタノード名の直下に表示されます クラスタに含まれていない仮想マシンのリストは 個別の Hyper-V ホストのホスト名の下に表示されます 8 選択した仮想マシンが右ペインのリストに表示されたことを確認後 保存 ボタンをクリックします リストには以下のように表示されます ノード名 : 仮想マシンのコンピュータ名 VM 名 :Hyper-V マネージャー上の仮想マシン名 仮想マシンが未起動の場合 ノード名には [VM( 仮想マシン名 )] と表示され 未起動の状態でノードに登録することができます 36

37 第 4 章保護する仮想マシンの検出と登録 9 選択した仮想マシンが すべてのノード に追 加されたことを確認します 登録時に入力した Hyper-V ホスト名で 自動的に Hyper-V グループが作成されま す 37

38 第 4 章保護する仮想マシンの検出と登録 4 2. ノードディスカバリ設定指定した Hyper-V ホストに対して 定期的に仮想マシンの検出確認を行い 新しい仮想マシンが検出されると 検出されたことが電子メールで通知されます また レポート アクティビティログにも仮想マシン検出結果が記録されます この機能は 日々追加 / 削除される仮想マシンを定期的に検出することで ノード追加の手間を削減し 運用を効率化することを目的としています 尚 あくまで検出するのみで 作成済みのプランへの割り当てや ノードの登録を自動的に行う機能ではありません 4-1. 仮想マシンの検出と登録を実施すると 環境設定 内の ノードディスカバリ設定 の ノードディスカバリリスト に Hyper-V ホストの情報が自動的に登録されます 手動でも登録することができます 本機能は Arcserve UDP Update2 以降の適用が前提です 38

39 第 4 章保護する仮想マシンの検出と登録 ノードディスカバリ設定手順作業対象 :UDP コンソールサーバ 1 スタート アプリ 画面から arcserve UDP コンソール を起動します 2 ブラウザが起動し UDP コンソールへのログイン画面が表示されます インストール時に指定した管理者パスワードを入力しログインします 3 ダッシュボード タブが表示されます ノードディスカバリ設定を行うため 環境設定 タブを選択します 4 左ペインから ノードディスカバリ設定 を選択します 5 ノードディスカバリ設定 画面が表示されます ノードディスカバリリスト の 追加 をクリックし Microsoft Hyper-V からのディスカバリの追加 を選択します 39

40 第 4 章保護する仮想マシンの検出と登録 6 ノードを検出する Hyper-V ホストのマシン名 ( ま たは IP アドレス ) と ユーザカウント情報を入力 し OK ボタンをクリックします 7 ノードディスカバリリスト に Hyper-V ホストが 登録されたことを確認します 8 有効 を選択し 機能を有効化します 繰り返し方法 と スケジューリングされた時刻 の設定を行い ノードのディスカバリジョブのスケジューリングを行い 保存 ボタンをクリックします 9 左ペインから 電子メールとアラートの環境設定 を選択します 電子メールにてアラートを送信するには 送受信が可能なメールサーバとメールアカウントが必要です 10 電子メールとアラートの環境設定 画面が表示されます 以下の設定を行います 電子メールの設定 を行います 電子メールアラートの送信 で 検出されたノード にチェックを入れます テスト電子メール ボタンをクリックし 電子メールが設定した受信者に送信されることを確認します 保存 ボタンをクリックします 40

41 第 4 章保護する仮想マシンの検出と登録 4 3. プレフライトチェック (PFC) プレフライトチェックは バックアップ対象として登録した仮想マシンのステータスを確認する機能です プレフライトチェックを行うことで バックアップの失敗要因を事前に確認することができます プレフライトチェックは 仮想マシンの登録時およびノードの更新時に自動実行されます 仮想マシン未起動状態でノード登録した仮想マシンに対して 仮想マシン起動後にプレフライトチェックを行うと ノード名が以下のように変更されます 変更前 :[VM(****)] **** 部分は Hyper-V マネージャー上の仮想マシン名が表示されます 変更後 :[ 仮想マシンのコンピュータ名 ] プレフライトチェックの結果は PFC ステータス の詳細をクリックすると表示されます 41

42 第 4 章保護する仮想マシンの検出と登録 Windows 仮想マシンに対してプレフライトチェックを実行するためには 認証情報を入力する必 要があります 仮想マシン登録時に認証情報を入力していない場合には 以下の手順で入力して ください 認証情報の入力手順作業対象 :UDP コンソールサーバ 1 リソース タブ- すべてのノード より認証情報を更新する仮想マシンを選択し 右クリック - 更新 を選択します 2 ノードの認証情報を入力します 入力後 OK ボタンをクリックします 正常に更新が終了すると 自動的にプレフライトチェックが実行されます 3 PFC ステータス 欄を参照し プレフライトチェックにエラーが無く が表示されていることを確認します 検証済み 欄が とならない場合は以下の設定を確認してください ネットワークと共有センター をプライベートネットワークへ変更する ネットワークと共有センター で ファイルとプリンタの共有 を有効にする Firewall を無効にする プレフライトチェックは 手動で実行することもできます プレフライトチェック手動実行手順作業対象 :UDP コンソールサーバ 1 任意の仮想マシンを右クリックし プレフライトチェック をクリックします 42

43 第 4 章保護する仮想マシンの検出と登録 4 4. ハイパーバイザの指定エージェントレスバックアッププランを使用して仮想マシンを保護する場合 仮想マシンの保護にハイパーバイザホストライセンスが使用されます 誤って仮想マシンを Windows ノードとして登録した場合 仮想マシンはハイパーバイザホストライセンスではなく別のライセンスを使用します そのような場合には ハイパーバイザの指定を行うことで 仮想マシンが別のライセンスではなく ハイパーバイザホストライセンスを使用するように変更できます ハイパーバイザを指定する前に以下の点を考慮します 物理ノードにはハイパーバイザは指定できません Hyper-V からインポートされた仮想マシンノードにはハイパーバイザは指定できません 同時に複数の仮想マシンにハイパーバイザを指定できます これらの仮想マシンは同じハイパーバイザに属します 最新の Hyper-V 統合サービスがインストールされており 仮想マシンの電源がオンであることを確認します また WMI (Windows Management Instrumentation) が VM エージェントノードにあるファイアウォールの例外リストに含まれていることを確認します ハイパーバイザの指定手順作業対象 :UDP コンソールサーバ 1 リソース タブ- すべてのノード よりハイパーバイザの指定を行う仮想マシンを選択し 右クリック - ハイパーバイザの指定 を選択します 2 ハイパーバイザの情報を以下のように 入力します ハイパーバイザの種類 :Hyper-V Hyper-V ホスト名 /IP アドレス ユーザ名 パスワード入力後 OK ボタンをクリックします 3 正常に指定が終了すると メッセージが表示されます OK ボタンをクリックします 43

44 第 5 章バックアップ 第 5 章バックアップ本章では エージェントレスバックアップジョブの作成方法について説明します エージェントレスバックアップジョブは バックアップ対象の環境に合わせて プラン と呼ばれるバックアップ設定情報を UDP コンソール上に作成することでバックアップが実行されます プランは 単一または複数のタスクから構成され タスクはソース デスティネーション スケジュールを定義する複数のパラメータから構成されています 以下に Hyper-V 上の仮想マシンのバックアップ (5 1. 参照 ) と MSFC 環境上の仮想マシンのエージェントレスバックアップ (5 2. 参照 ) のプラン作成方法を説明します プラン作成の流れ プランの追加 タスクの選択 ホストベースエージェントレスを選択 ソース バックアッププロキシサーバの指定 保護対象の VM の追加 デスティネーション バックアップデータ保存先の指定 スケジュール バックアップスケジュールの指定 44

45 第 5 章バックアップ 5 1. Hyper-V 上の仮想マシンのエージェントレスバックアッププランの追加 本項では Hyper-V 上の仮想マシンのバックアップ手順について説明します 以下のような構成を想定して説明しています 新規プランの追加 1 リソース タブの左ペインにある すべてのプラン を選択後 プランの追加 をクリックします プランの追加 画面が表示されます 2 プラン名を入力します タスクの種類 から バックアップ: ホストベースエージェントレス を選択します プラン名のデフォルトは 新規のプラン です 管理しやすい名称に編集します 45

46 第 5 章バックアップ バックアッププロキシサーバの選択 バックアッププロキシサーバには UDP エージェントがインストールされているサーバを選択しま す バックアッププロキシサーバには Hyper-V ホスト以外のサーバに UDP エージェントが導入されていれば バックアッププロキシサーバとして運用可能です 但し この環境では 以下の留意事項があります Hyper-V ホストサーバ自身のバックアップは出来ません Hyper-V ホストとバックアッププロキシサーバ間で LAN 経由でバックアップデータが流れるため ネットワークトラフィックが多くなります 1 バックアッププロキシの設定 をクリックします 2 バックアッププロキシの選択画面が表示されます ノードリストから選択 または ホスト名/IP アドレスの入力 から選択可能です ノードリストからの選択の場合 ノードリストから選択 では 登録済みのノード ( 物理マシン / 仮想マシン ) からバックアッププロキシを選択します バックアッププロキシに設定するノードを選択し OK ボタンをクリックします リストには 事前にノード登録がされているマシンだけが表示されます 46

47 第 5 章バックアップ ホスト名 /IP アドレスの入力の場合 ホスト名/IP アドレスの入力 では ホスト名または IP アドレスを指定してバックアッププロキシを直接指定します バックアッププロキシの ホスト名 /IP アドレス ユーザ名 パスワード を入力し 保存 ボタンをクリックします 3 指定したバックアッププロキシが入力されます 47

48 第 5 章バックアップ 保護対象の仮想マシンの追加 保護するノードの選択 を選択した場合 1 プランの追加 画面で ノードの追加 ボタンをクリックします プルダウンメニューから 保護するノードの選択 を選択します 保護するノードの選択 画面が表示されます 2 プルダウンメニューから 保護するノードが含まれるグループを選択します 3 バックアップ対象とする仮想マシンにチェックを入れ 右矢印アイコン ( ) をクリックします リスト上の全てのノードを選択する場合は をクリックします 事前にノードが登録されていない場合 リストに表示されません 4 1. 仮想マシンの検出と登録 を参照し ノードの登録を行ってください 選択されたノード に対象ノードが表示されている事を確認し OK をクリックします 4 追加した仮想マシンがリストに表示されていることを確認します 48

49 第 5 章バックアップ Hyper-V からインポート を選択した場合プランの作成をする際に Hyper-V ホストへ接続し 新規仮想マシンを検出して プランへのノード追加と共に コンソールへのノード登録も行うことができます 既にコンソールへ登録済みのノードも指定することが出来ます 本機能は Arcserve UDP Update2 以降の適用が前提です 1 プランの追加 画面で ノードの追加 ボタンをクリックします プルダウンメニューから Hyper-V からインポート を選択します Arcserve UDP コンソールへのノード追加 画面が表示されます 2 ノードを検出する Hyper-V ホストのマシン名 ( または IP アドレス ) と ユーザアカウント情報を入力し 接続 ボタンをクリックします これ以降の手順は 4 1. 仮想マシンの検出と登録 の手順 6~8 を参照し ノードの登録を行ってください 3 追加した仮想マシンがリストに表示されていることを確認します 49

50 第 5 章バックアップ Hyper-V スナップショットの作成方法の設定 バックアッププランに対して Hyper-V スナップショットの作成方法を選択します 本機能は Arcserve UDP Update3 以降の適用が前提です この設定は バックアップ対象が Hyper-V 上の仮想マシン (Windows Linux) に対してのみ 適用可能です Arcserve UDP は仮想マシンのバックアップ方法として オンラインバックアップ 方式と オフラインバックアップ 方式の2つがあります オンラインバックアップ方式 ( 推奨 ) オンラインバックアップ方式は 仮想マシンのダウンタイムのない整合性あるバックアップが可能であり バックアップ中の仮想マシンへのアクセスが可能です オンラインバックアップ方式では Hyper-V 統合サービスが実行されているなどの いくつかの前提条件を満たす必要があります 前提条件のいずれかが満たされていない場合は オフラインバックアップ方式を使用します オンラインバックアップ方式の前提条件については 以下の Web サイトを参照してください Arcserve Unified Data Protection 5.0 ソリューションオンラインヘルプ アプリケーションの整合性を保つスナップショットを Hyper-V で作成する方法 オフラインバックアップ方式オフラインバックアップ方式では スナップショットの作成中に仮想マシンの状態が [ 保存済み ] に変更されます [ 保存済み ] の状態の最中は 仮想マシンにアクセスできません 仮想マシンの状態は Hyper-V マネージャー上で確認できます Update3 以降の Arcserve UDP では 仮想マシンを [ 保存済み ] 状態にする際 仮想マシンへのアクセス不可によるダウンタイムを回避するためにバックアップは失敗となります バックアップジョブが失敗しないように設定する場合は [Hyper-V スナップショットの作成方法 ] で設定を変更します なお バックアップジョブが失敗しないよう設定した場合 バックアップ中に数分間 仮想マシンにアクセスできない時間が発生します バックアップの実行は 業務時間外に行う等 業務に支障のない時間に実施してください Arcserve UDP Update2 以前では 仮想マシンがオンラインバックアップ方式をサポートしていない場合 デフォルトでオフラインバックアップ方式が採用されます を参照し Hyper-V ホスト OS に応じて 対処してください 50

51 第 5 章バックアップ 1 <Hyper-V スナップショットの作成方法 > ソース タブをクリックします 追加したノード一覧の下部に Hyper-V スナップショットの作成方法 の設定項目が表示されます Hyper-V ホストが Windows Server 2012 R2 の場合 事前に KB が Hyper-V ホストに適用されていることを確認してください VM は Microsoft VSS によって作成されるスナップショットを使用してバックアップする 必要がある にチェックを入れます ( デフォルト設定 ) 設定後 仮想マシンが [ 保存済み ] 状態にならずにバックアップを実行できます 51

52 第 5 章バックアップ Hyper-V ホストが Windows Server 2008 / 2008 R2 / 2012 の場合 以下の 2 つの設定値にチェックを入れます VM は Microsoft VSS によって作成されるスナップショットを使用してバックアップする必要がある VM はスナップショットを作成する前に 保存 の状態にする 設定後 仮想マシンのスナップショット作成時 一時的に仮想マシンが [ 保存済み ] 状態となり その間仮想マシンへのアクセスが行えません 本環境でのエージェントレスバックアップの実行は 業務時間外に行う等 業務 に支障のない時間に実施してください Update2 以前からのアップグレード後に 以前は失敗していなかったバックアップジョブが失敗するとき [ 保存済み ] 状態の動作を変更する場合は VM はスナップショットを作成する前に 保存 の状態にする にチェックを入れます プラン変更後 [ 保存済み ] 状態のバックアップを実行可能にできます 2 < 個別の Hyper-V スナップショット > 9 7. バックアップ完了後 仮想マシンが バックアップ中 ステータスのままになる の 現象が発生した場合に この設定を有効にしてください 通常は この設定を無効にすることをお勧めします 52

53 第 5 章バックアップ デスティネーション設定 1 デスティネーション タブをクリックします デスティネーション ( バックアップデータの保存先 ) 画面が表示されます 2 デスティネーションの種類を選択します ローカルディスクまたは共有フォルダ または Arcserve UDP 復旧ポイントサーバ から選択します Arcserve UDP 復旧ポイントサーバ の詳細は 製品マニュアル Arcserve Unified Protection ソリューションガイド を参照してください ve-udp/available/v5/jpn/bookshelf.html 53

54 第 5 章バックアップ < ローカルディスクまたは共有フォルダの場合 > (a) (b) (c) (d) (e) (f) (a) (b) (c) (d) (e) (f) デスティネーション 設定されたバックアップ先のパスが表示されます 認証情報ボタンネットワーク共有フォルダへの接続情報を設定する際に使用します ( ローカルフォルダを設定する際には使用しません ) 参照 ボタンツリー表示でバックアップ先のパスを設定します 暗号化アルゴリズム 暗号化アルゴリズムを設定します 選択可能な種類は 暗号化なし ( デフォルト ) AES-128 AES-192 AES-256 です 暗号化パスワード / 暗号化パスワードの確認 暗号化アルゴリズムを選択した場合のパスワードを入力します 暗号化パスワードは 最大 23 文字まで入力することが可能です 暗号化パスワードは忘れないでください ファイルレベルリストアおよび仮想マシンの復旧で必要となります 圧縮 バックアップデータを書きこむ際の圧縮設定です デフォルトでは 標準圧縮 に設定されています 圧縮は 圧縮なし 標準圧縮 最大圧縮 から選択できます 54

55 第 5 章バックアップ <Arcserve UDP 復旧ポイントサーバの場合 > (a) (b) (c) (a) (b) (c) 復旧ポイントサーバ 復旧ポイントサーバのマシン名または IP アドレスを指定します データストア 復旧ポイントサーバの管理下にあるデータストアがプルダウンメニューに表示されます プルダウンメニュー内からデータストア名を指定します セッションパスワード / セッションパスワードの確認 セッションパスワードを入力します セッションパスワードは忘れないでください ファイルレベルリストアおよび仮想マシンの復旧で必要となります 55

56 第 5 章バックアップ スケジュール設定 1 スケジュール タブを選択します スケジュールの設定画面が表示されます 2 運用に沿ったスケジュール設定を行います デフォルトのスケジュールは以下のように設定されています スケジュールのデフォルト設定 バックアップスケジュール 実行間隔 毎日 バックアップの種類 増分 開始時刻 午後 10 時 保持するバックアップ数 7 マージスケジュール 設定なし スロットルスケジュール 設定なし 3 < スケジュールされたバックアップの開始時刻 > バックアップの開始時間を設定します 4 < 復旧ポイントの保存 > この設定を変更することで バックアップ先のディスク容量を調整することができます バックアップ実行後 復旧ポイントの保存数を超えたバックアップデータは 履歴の古い順に 廃棄 ( パージ ) されます 設定値のデフォルト値 最大値および最小値は以下の通りです デフォルト値 最小値 最大値 毎日 毎週 毎月 カスタム

57 第 5 章バックアップ 廃棄対象のバックアップが フルバックアップ で 増分または検証バックアップの親バックアップである場合 次に古いバックアップ ( 増分または検証 ) が廃棄対象のバックアップと統合 ( マージ ) されます バックアップ先を変更して 次のバックアップを増分バックアップに設定した場合 変更前の バックアップ先に存在するバックアップも復旧ポイント設定による廃棄対象となります 5 < バックアップスケジュールの編集 > バックアップスケジュールを編集する場合には 既存のスケジュールをクリックします 6 バックアップスケジュールの編集画面が開きます 設定後 保存 ボタンをクリックします (a) (c) (b) (d) (a) (b) (c) (d) プルダウンメニューから実行間隔 ( カスタム / 毎日 / 毎週 / 毎月 ) を選択します プルダウンメニューからバックアップの種類 ( フル / 検証 / 増分 ) を選択します バックアップを開始する時刻を指定します 保持するバックアップ数を指定します 7 ファイルシステムカタログの生成設定を行います デフォルトではカタログ生成は設定されていません カタログを生成した場合 ファイルレベルのリストアジョブ作成時のファイル検索を高速化できます 本設定は Windows 系の仮想マシンのみ有効です 57

58 第 5 章バックアップ 8 復旧ポイントの確認設定を行います 本機能は Arcserve UDP Update3 以降の適用が前提です Windows ゲスト OS に対して設定可能です このオプションを使用すると ボリュームのファイルシステムを確認することによってデータ破損の問題を検出できます バックアップジョブが完了すると Arcserve UDP は復旧ポイントをマウントし chkdsk Windows コマンドを実行します chkdsk コマンドがエラーを検出した場合 バックアップジョブは失敗します 復旧ポイントの確認を有効にするには 考慮すべき事項があります 以下の種類のボリュームはサポートされていないため [ 復旧ポイントの確認 ] でスキップされます ファイルシステムの種類が NTFS ではないボリューム 種類がパリティ付きストライプであるボリューム ストレージプール内のボリューム chkdsk コマンドは ファイルシステムの問題をすべて検出できる訳ではありません 復旧ポイントチェックに合格しても 復旧ポイントが破損している可能性があります ゲスト OS のファイルシステムのサイズに応じて chkdsk コマンドに長い時間がかかることがあります 復旧ポイントチェックは バックアップジョブの最後の段階で行われます chkdsk コマンドがエラーを検出した場合 バックアップジョブは失敗し 関連付けられている復旧ポイントは消去されます 58

59 第 5 章バックアップ <マージスケジュールの追加 > マージとは 増分バックアップデータをフルバックアップデータに合成 ( マージ ) する処理です デフォルトでは 条件を満たしたバックアップの完了直後にマージが開始されますが 負荷の低い時間帯を選んでマージすることが可能です 1 マージスケジュールを追加する場合には 追加 から マージスケジュールの追加 を選択します 2 新規のバックアップスケジュール画面が開きます 設定後 保存 ボタンをクリックします (a) (b) (c) (a) (b) (c) 開始時間を設定します バックアップを実施する曜日にチェックします 終了時間を設定します 59

60 第 5 章バックアップ 拡張設定 1 拡張 タブを選択します 拡張の設定画面が表示されます 必要に応じて各設定を行います 2 < 実行前後スクリプト > バックアップの前後でスクリプトを実行する場合に設定します 実行前後スクリプトは プランに登録しているすべての仮想マシンに対してバックアップ対象の仮想マシン上で実行されます 特定の仮想マシンのみ実行前後スクリプトを実施したい場合は 別のプランで管理を行ってください (a) (b) (c) (d) (e) (a) (b) (c) バックアップ前にコマンドおよびスクリプトを実行する場合に設定します バックアップの開始前 チェックボックスを選択後 入力フィールドにコマンドおよびスクリプトを定義します コマンドおよびスクリプト定義はフルパスで定義してください コマンドおよびスクリプト実行後の終了コードを指定します ジョブを続行 で指定すると スクリプトが終了コードを返すときバックアップジョブが続行されます ジョブを中止 で指定すると スクリプトが終了コードを返すときバックアップジョブが停止します スナップショットの取得後にコマンドおよびスクリプトを実行する場合に設定します スナップショットの取得後 チェックボックスを選択後 入力フィールドにコマンドおよびバッチファイル等のスクリプトを定義します コマンドおよびスクリプト定義はフルパスで定義してください 60

61 第 5 章バックアップ (d) (e) バックアップの終了後にコマンドおよびスクリプトを実行する場合に設定します バックアップの終了後 チェックボックスを選択後 入力フィールドにコマンドおよびバッチファイル等のスクリプトを定義します コマンドおよびスクリプト定義はフルパスで定義してください コマンドおよびスクリプトを実行する際のユーザおよびパスワードを設定します 設定の保存および展開 1 設定完了後 保存 ボタンをクリックすることで プランが作成 保存されます 2 保存後 プランの展開が開始されます 展開中はステータス欄にプログレスメーターが表示されます ステータスが展開済みになることを確認します 3 展開完了後 すべてのノード から プランが展開されたことを確認します 以上でバックアッププランの作成は完了です 61

62 第 5 章バックアップ 5 2. MSFC 環境の仮想マシンのエージェントレスバックアッププランの追加 本項では MSFC 環境のクラスタ共有ボリューム (CSV) 上に存在する仮想マシンのバックアップ手 順について説明します 本機能は Arcserve UDP Update2 以降の適用が前提です CSV 上の仮想マシンのエージェントレスバックアップは Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2 の MSFC 環境で対応します 仮想マシンと合わせて Hyper-V ホスト ( クラスタノード ) のバックアップを行うには Hyper-V ホストに UDP エージェントをインストールし エージェントベースバックアップを行います ライブマイグレーションなどで 仮想マシンの所有者が変更された次の増分バックアップは フルバックアップに変換されます CSV 上の仮想マシン以外のバックアップは行えません 以下のような構成を想定して説明しています 62

63 第 5 章バックアップ 新規プランの追加 1 リソース タブの左ペインにある すべてのプラン を選択後 プランの追加 をクリックします プランの追加 画面が表示されます 2 プラン名を入力します タスクの種類 から バックアップ: ホストベースエージェントレス を選択します プラン名のデフォルトは 新規のプラン です 管理しやすい名称に編集します バックアッププロキシサーバの選択 バックアッププロキシサーバには UDP エージェントがインストールされている必要があります バックアッププロキシサーバには Hyper-V ホスト以外のサーバに UDP エージェントが導入されていれば バックアッププロキシサーバとして運用可能です 但し この環境では 以下の留意事項があります Hyper-V ホストサーバ自身のバックアップは出来ません Hyper-V ホストとバックアッププロキシサーバ間で LAN 経由でバックアップデータが流れるため ネットワークトラフィックが多くなります Hyper-V ホストをバックアッププロキシサーバとした場合 他の Hyper-V ホストに仮想マシンが移動した後でも増分バックアップの運用を継続できます バックアッププロキシサーバと仮想マシンまたは CSV の所有者が異なっても 運用に影響はありません バックアッププロキシサーバとなる Hyper-V ホストが停止した場合 バックアッププロキシサーバを別のサーバに指定してバックアップを行うことが可能ですが プラン内のバックアッププロキシを変更した場合の最初のバックアップはフルバックアップに変換されます 63

64 第 5 章バックアップ 1 バックアッププロキシの設定 をクリックします 2 バックアッププロキシの選択画面が表示されます ノードリストから選択 または ホスト名/IP アドレスの入力 から選択可能です ここでは バックアッププロキシに UDP コンソールサーバを指定します 3 指定したバックアッププロキシが入力されます 保護対象の仮想マシンの追加 1 プランの追加 画面で ノードの追加 ボタンをクリックします 保護するノードの選択 または Hyper-V からインポート から選択可能です あらかじめ 4-1. 仮想マシンの検出と登録の手順で バックアップ対象仮想マシンをノードに登録している場合は 保護するノードの選択 を選択し ノードを追加します 2 バックアップ対象仮想マシンを新規にノード登録する場合 既存ノードを更新したい場合は プルダウンメニューから Hyper-V からインポート を選択します Arcserve UDP コンソールへのノード追加 画面が表示されます 64

65 第 5 章バックアップ 3 Hyper-V ホスト名 ( または IP アドレス ) と ユー ザアカウント情報を入力し 接続 ボタンをクリックします ユーザアカウントには クラスタの管理者権限を持つドメインアカウントを使用します 4 左ペインにノードツリーが表示されます ノードツリーを展開し バックアップ対象の仮想マシンを選択します リストに追加 ボタンをクリックします クラスタ化された仮想マシンのリストは ツリーのクラスタノード名の直下に表示されます 5 選択した仮想マシンが右ペインのリストに表示されたことを確認後 保存 ボタンをクリックし 追加した仮想マシンがリストに表示されていることを確認します リストには以下のように表示されます ノード名 : 仮想マシンのコンピュータ名 VM 名 :Hyper-V マネージャー上の仮想マシン名ハイパーバイザ : 仮想マシンの所有者の Hyper-V ホスト 以降 Hyper-V スナップショットの作成方法の設定を参照し 同手順で設定を行います 65

66 第 5 章バックアップ 5 3. その他の操作 プランの設定変更 作成済みのプランに対し 設定を変更する手順です 1 リソース - すべてのプラン から設定変更するプラン名を右クリックし 変更 を選択します 2 プランの変更画面が表示されます 以降の手順は プラン作成時と同様です ( 新規プランの追加 参照 ) バックアップの手動実行 バックアップは プラン作成時のスケジュール設定に基づいて 定期的に実行されますが 手動でバックアップを即実行させることも可能です 1 リソース - プラングループ から対象のプランを選択後 バックアップを実行する仮想マシンにチェックを入れます 2 アクション プルダウンメニューから アクション - 今すぐバックアップ を選択します 66

67 第 5 章バックアップ 3 今すぐバックアップを実行 画面が表示されます (a) (b) (c) (a) (b) (c) バックアップのモードを選択します 増分バックアップ 検証バックアップ フルバックアップ のいずれかを選択します バックアップ名を入力します OK ボタンをクリックします バックアップが即実行されます 67

68 第 5 章バックアップ ジョブのステータス確認ジョブ実行中の状況確認は バックアップ中のマシンを選択し 最近のイベント から 詳細 ボタンをクリックします バックアップステータスモニタが表示され ジョブの状況を確認することができます 68

69 第 5 章バックアップ 5 4. エージェントレスバックアップに関する留意事項 (1) 同一のプランに複数の仮想マシンを登録している場合や 複数のプランを同じスケジュール設定で実行する場合には バックアップの並行実行によるシステムやネットワークの負荷を考慮する必要があります (2) バックアップ実行中は Arcserve UDP による仮想マシンの復旧を実行しないでください (3) バックアップ先ハードディスクの空き容量が不足した場合 バックアップは失敗します その場合 空き容量を十分に確保するか 復旧ポイントの数を調整してください (4) バックアップ先フォルダおよびそのフォルダ配下のファイルに対しては (Arcserve UDP 復旧ポイントビューによるブラウズやリストア操作を除いて ) 直接ユーザ操作を行わないでください (5) パワーオンの状態の Windows 仮想マシンでは バックアップ時のスナップショット作成に仮想マシン上の VSS(Volume Shadow Copy Service) が使用されます VSS の仕様により 以下のレジストリにエントリされたファイル / フォルダについては スナップショットに含まれず バックアップされません HKLM SYSTEM CurrentControlSet Control BackupRestore FilesNotToSnapshot (6) 同一の仮想マシンを複数のプランでバックアップ管理することは出来ません 69

70 第 6 章仮想マシンのシステム復旧 第 6 章仮想マシンのシステム復旧 本章では 仮想マシンのシステム全体の復旧 ( 仮想マシンの仮想ディスクイメージ全体の復旧 ) を 行う方法について説明します 6 1. システム復旧前の留意事項 (1) Arcserve UDP 以外の製品のバックアップデータからはリストアできません (2) 複数の仮想マシンを同時にリストアすることはできません (3) バックアップ実行中に リストアを実行しないでください (4) リストアテストを行う際など リストア時に既存仮想マシンを上書きしないようにするには 事前に Hyper-V マネージャーから削除を行い 仮想ディスクを退避してください (5) Windows Server 2008 R2 上の Hyper-V ホストサーバに対して仮想マシンの復旧を行う場合 VHDX ディスクが含まれる仮想マシンの復旧は行わないでください それらのディスクは Windows Server 2008 R2 でサポートしません (6) Hyper-V 環境では上書きリストアでリストアを実行しても 仮想マシンの UUID が変更された状態でリストアされます UUID が変更されることにより 別の新規の仮想マシンと認識されるため リストア後はノードの再登録およびプランへの再割り当てを行います 本動作は Arcserve UDP の製品仕様であり 元の UUID に戻すことはできません Arcserve 社技術情報復旧した Hyper-V の VM が UDP コンソールのノードで検出されなくなる (7) エージェントレスバックアップ後に Hyper-V 仮想マシンのリストアを実行した場合 リストアされた仮想ディスク (VHDX ファイル ) のファイル名がリストア対象仮想マシンの UUID が付加された名称に変更されます 本動作は Arcserve UDP の製品仕様です 元のファイル名に戻すことはできません ( 参考例 ) 元のファイル名称 : リストア後のファイル名称 : VMTEST01.vhdx VMTEST01_< 仮想マシンの UUID>.vhdx (8) 仮想マシンのリストアをした場合 仮想マシン設定 ( 統合サービス ) がデフォルト値にリセットされます Hyper-V 仮想マシンの復旧では 仮想マシンを再作成に近い処理が行われるため 仮想マシン設定 ( 統合サービス ) はデフォルト設定に戻る動作となります なお 以下の設定もデフォルト値が使用されます ハードウェア - メモリ - メモリの重み ハードウェア - プロセッサ - リソースコントロール 70

71 第 6 章仮想マシンのシステム復旧 6 2. 仮想マシンのシステム復旧手順 復旧ポイントの選択仮想マシンのシステム復旧手順作業対象 :UDP コンソールサーバ 1 リソース - プラングループ から対象のプランを選択後 リストアを実行する仮想マシンのチェックボックスを選択します 2 アクション プルダウンメニューから アクショ ン - リストア を選択します 3 UDP エージェントにログインし リストア方式の選択画面が表示されます リストア方式 VM の復旧 を選択します 4 VM の復旧 画面が表示されます リストアする復旧ポイントを選択します 復旧ポイントの内容を確認し 次へ ボタンをクリックします 71

72 第 6 章仮想マシンのシステム復旧 リストアオプション-[ 元の場所にリストアする ] 1 リストアオプション を設定します 元の場所にリストアする を選択します 次へ ボタンをクリックします [ 別の場所にリストアする ] を使用する場合には 6 3. を確認してください リストア対象のデータストア上に 復旧対象の仮想マシンが存在している場合には 既存の仮想マシンに上書きする を選択します ( 既存の仮想マシン構成ファイルが存在する状態で 上書き設定をしない場合 次へ ボタンクリック後 以下の警告が表示されます ) 2 Hyper-V/Hyper-V Cluster Server へ接続するための認証情報を入力します OK ボタンクリック後 リストアオプション の画面に戻ります 再度 次へ ボタンをクリックします 3 リストアサマリ が表示されます 設定した項目のサマリ情報を確認した上で 完了 ボタンをクリックします リストアが開始されます 4 リストア実行中は UDP エージェントの画面が表示され リストアの進捗状況が表示されます 72

73 第 6 章仮想マシンのシステム復旧 6 3. バックアップ時と異なる環境への仮想マシンのシステム復旧手順 1 リストアウィザードのリストアオプションで 別の場所にリストアする を選択します 別の場所にリストアする を選択すると バックアップ時と異なる場所へリストアすることが可能です 2 Hyper-V Server 情報 と VM 設定 が表示されます (a) (d) (b) (c) (e) (f) (g) (h) 73

74 第 6 章仮想マシンのシステム復旧 (a) (b) (c) (d) (e) (f) (g) (h) リストア先の Hyper-V/Hyper-V Cluster Server への接続情報を指定します 仮想マシンをクラスタに追加する場合は チェックをいれます 以下のオプションを考慮してください クラスタノード名を Hyper-V サーバ名として指定する場合は チェックボックスが無効になり デフォルトでオンになっています このため 仮想マシンはクラスタに自動的に追加されます クラスタに含まれる Hyper-V サーバのホスト名を指定する場合は チェックボックスは有効になり 仮想マシンをクラスタに追加することを選択できます クラスタに含まれないスタンドアロンの Hyper-V サーバのホスト名を指定する場合は チェックボックスは無効になり オフになっています 接続 ボタンをクリックし (a) で定義した Hyper-V/Hyper-V Cluster Server への接続を行います 接続情報が正しい場合 VM 設定 フィールドが有効になります リストアする仮想マシン名を指定します VM 環境設定ファイルを保存するデスティネーションパスを指定します Hyper-V サーバ用の VM 環境設定ファイルのデフォルトフォルダがデフォルトで表示されます パスは フィールドで直接変更するか 参照 をクリックして指定することができます 仮想マシンを Hyper-V クラスタにリストアする場合 仮想マシンをクラスタノード間でマイグレートするときは VM パスと仮想ディスクパスの両方にクラスタ共有ボリューム (CSV) を指定します 仮想マシンの仮想ディスクをすべて一緒に保存する 1 つのパスを指定します Hyper-V サーバ用の仮想ディスクファイルのデフォルトフォルダがデフォルトで表示されます パスは フィールドで直接変更するか 参照 をクリックして指定することができます 仮想マシンを Hyper-V クラスタにリストアする場合 仮想マシンをクラスタノード間でマイグレートするときは VM パスと仮想ディスクパスの両方にクラスタ共有ボリューム (CSV) を指定します 仮想マシンの各仮想ディスクに対し パスをそれぞれ指定します 詳細は 手順 3 を参照ネットワークアダプタを指定します 74

75 第 6 章仮想マシンのシステム復旧 3 (i) (j) (i) [ 各仮想ディスクの仮想ディスクパスを指定 ] オプションを選択した場合は 上記のダイアログボックスが表示されます (j) 仮想マシンの各仮想ディスクに対し パスをそれぞれ指定します Hyper-V サーバ用の仮想ディスクファイルのデフォルトフォルダがデフォルトで表示されます パスは フィールドで直接変更するか 参照 をクリックして指定することができます 仮想ディスクタイプを割り当てるために [ 固定サイズ ] [ 固定サイズ ( 高速 )] [ 動的に拡張 ] または[ ソースディスクと同じにする ] のいずれかのオプションを選択します 仮想マシンを Hyper-V クラスタにリストアする場合 仮想マシンをクラスタノード間でマイグレートするときは VM パスと仮想ディスクパスの両方にクラスタ共有ボリューム (CSV) を指定します これまでに 仮想ディスクファイルが存在するストレージデバイスに機密情報を保存していないことが確実である場合以外は [ 固定サイズ ( 高速 )] オプションを使用しないでください 4 設定入力後 次へ ボタンをクリックします 5 設定が検証され リストアサマリ 画面が表示されます 設定内容を確認し 完了 ボタンをクリックします 75

76 第 6 章仮想マシンのシステム復旧 6 4. 仮想マシンのシステム復旧後のノードの再登録およびプランへの再割り当て手順 Hyper-V 環境の仮想マシンのシステム復旧は 仮想マシンの UUID が変更された状態でリストアされます ( リストアされた仮想ディスク (VHDX ファイル ) のファイル名に付加される UUID が変更されます ) UUID が変更されることにより 別の新規の仮想マシンと認識されるため リストア後はノードの再登録およびプランへの再割り当てを行います ノードの再登録およびプランへの再割り当て手順 1 作業対象 :UDP コンソールサーバ 2 仮想マシンのシステム復旧後 すべてのノード で復旧した仮想マシンがグレーアウトした状態で表示されます ノード上にマウスカーソルを移動させると 仮想マシンを検出できません とポップアップ表示されます グレーアウト状態のノード上で右クリックし ショートカットメニューから 削除 をクリックします 3 削除したノードを ノードの追加 から再登録します 再登録手順は 4 1. と同様の手順です 4 エージェントレスバックアッププランに再登録したノードをバックアップ対象に再割り当てします 再割り当て手順は と同様の手順です バックアッププラン修正後の初回バックアップはフルバックアップが実行されます 76

77 第 7 章仮想マシンのファイルレベルリストア 第 7 章仮想マシンのファイルレベルリストア 本章では エージェントレスバックアップで取得した Windows 仮想マシンのバックアップから フ ァイルレベルリストア ( 任意のファイル / フォルダ単位のリストア ) を行う方法について説明します ファイルレベルリストアは 以下のいずれかの方法で行います UDP コンソールからのリストア (7 1.UDP コンソールによるリストア参照 ) バックアッププロキシサーバの Arcserve UDP 復旧ポイントビューによるリストア (7 2.Arcserve UDP 復旧ポイントビューによるリストア参照 ) 仮想マシン上にインストールした UDP エージェント製品を使用したリストア (7 3. 仮想マシン上の UDP エージェントを使用したリストア参照 ) Linux 仮想マシンはファイルレベルのリストアは出来ません ファイルレベルリストアの対象は ユーザデータファイルのみをサポートします エージェントレスバックアップによって取得されるバックアップデータは 仮想マシン上の システム状態 としてバックアップされたものではないため システムファイルに対するファイルレベルリストアはサポートしません また データベースアプリケーション関連ファイル等 アプリケーション独自の復元手順を必要とするファイルについてもサポートしません 77

78 第 7 章仮想マシンのファイルレベルリストア 7 1. UDP コンソールによるリストア 本項では UDP コンソールから 任意の仮想マシンの復旧ポイントをブラウズしてリストアする手 順について説明します エージェントレスバックアップで取得したバックアップデータのファイルレベルリストアは 元の場所に直接リストアすることはできません これは UDP コンソールサーバおよびバックアッププロキシサーバが 仮想マシン上のフォルダに対してファイルレベルのアクセスができないためです 一旦 別のサーバ上の任意フォルダにリストアした後 手動で仮想マシンにコピーします UDP エージェントを用いた場合 直接元の場所へリストアすることが可能です (7 3. 仮想マシン上の UDP エージェントを使用したリストア参照 ) UDP コンソールからのリストア手順作業対象 :UDP コンソールサーバ 1 リソース - プラングループ から対象のプランを選択後 リストアを実行する仮想マシンにチェックを入れます 2 アクション プルダウンメニューから アクション - リストア を選択します 3 リストア方式 復旧ポイントの参照 を選択します 78

79 第 7 章仮想マシンのファイルレベルリストア 4 復旧ポイントの参照 画面が開きます 復旧ポイントを選択し リストアするファイルやフォルダを選択します 次へ ボタンをクリックします 5 リストアオプション が表示されます リストア先のパスや同名ファイルに対するリストア方式を設定します 次へ ボタンをクリックします 元の場所にリストアする は使用できま せん 6 リストアサマリ が表示されます 内容を確認し 完了 ボタンをクリックします リストアが開始されます 7 リストア実行中は UDP エージェントの画面が表示され リストアの進捗状況が表示されます 8 リストア完了後 必要に応じてリストアしたファイルを手動で元の場所へ移動します 79

80 第 7 章仮想マシンのファイルレベルリストア 7 2. Arcserve UDP 復旧ポイントビューによるリストア本項では Arcserve UDP 復旧ポイントビュー を使用して バックアッププロキシサーバの Windows エクスプローラからバックアップデータをブラウズし 特定のファイル / フォルダをリストアする手順を説明します バックアップデータが以下に該当する場合 Arcserve UDP 復旧ポイントビューによるブラウズやリストアはサポートしません -パス長が Windows エクスプローラのパス最大長を超えるファイル / フォルダ -ドライブ文字のないボリューム Arcserve UDP 復旧ポイントビューは Windows エクスプローラのシェル拡張を使用します 一部の NAS 装置等 バックアップ先フォルダのファイルシステムが Windows ベースではな い環境では Arcserve UDP 復旧ポイントビューが使用できない場合があります Arcserve UDP 復旧ポイントビューは UDP エージェントがインストールされたマシンの Windows エクスプローラ上で使用可能な機能です バックアッププロキシサーバと UDP コンソールサーバが別マシンで構成される場合 コンソールサーバには UDP エージェントがインストールされていないため コンソールサーバの Windows エクスプローラ上から Arcserve UDP 復旧ポイントビューを使用することはできません Arcserve UDP 復旧ポイントビューの使用後は 必ず Windows ビューに戻し 作業を終了してください Arcserve UDP 復旧ポイントビューに切り替えたままにしておくと バックアップデータのマウントが解除されず 以降のマージジョブが失敗する原因となります 同時に複数のバックアップ先フォルダを Arcserve UDP 復旧ポイントビューに切り替えないで ください 80

81 第 7 章仮想マシンのファイルレベルリストア Arcserve UDP 復旧ポイントビューによるリストア手順作業対象 : バックアッププロキシサーバ 1 Windows エクスプローラを開き バックアップ先フォルダに移動します 2 バックアップ先フォルダを右クリックし arcserve UDP 復旧ポイントビューへの変更 を選択します アイコンが切り替わります Arcserve UDP 復旧ポイントビューのフォ ルダアイコンに切り替わります 3 バックアップ先フォルダ配下に 保存されてい る復旧ポイントが表示されます 復旧ポイントを選択し 展開します 4 リストアするファイルやフォルダを選択し リス トア先のフォルダにコピーします ( ドラッグ & ドロップを使用 ) 5 ファイルのリストア完了後 バックアップ先フォルダを右クリックし 通常の Windows ビューに変更 を選択します 通常のフォルダアイコンに切り替わったことを確認します 必ず通常の Windows ビューに戻してください 81

82 第 7 章仮想マシンのファイルレベルリストア 7 3. 仮想マシン上の UDP エージェントを使用したリストア本項は 仮想マシン上の UDP エージェントを使用したリストア手順を説明します 仮想マシン上に UDP エージェントがインストールされている環境では エージェントレスバックアップで取得したバックアップデータを 仮想マシン上の UDP エージェントから参照し ファイル / フォルダ単位で元の場所へ直接リストアすることが可能です バックアップ対象の仮想マシンに バックアッププロキシサーバと同一バージョン / アップデート の UDP エージェントがインストールされている必要があります 仮想マシン上の UDP エージェントを使用したリストア手順作業対象 : バックアップ対象仮想マシン 1 リストア対象の仮想マシンで UDP エージェント画面を表示します リストア をクリックます 2 リストア方式 復旧ポイントの参照 をクリックします 3 変更 ボタンをクリックし バックアップ先を指定します 82

83 第 7 章仮想マシンのファイルレベルリストア 4 復旧ポイントの参照 画面が表示されます リストアする復旧ポイントを選択します 5 リストア可能なファイル / フォルダが表示されます リストア対象を選択します 次へ ボタンをクリックします 6 リストアオプション画面が表示されます 元の場所にリストアする を選択します 次へ ボタンをクリックします 7 リストアサマリが表示されます 内容を確認し 完了 ボタンをクリックします リストアが開始されます 83

84 第 8 章復旧ポイントのコピー 第 8 章復旧ポイントのコピー 本章では エージェントレスバックアップ後の 復旧ポイントのコピー タスクの追加方法 および 復旧ポイントのコピー と同時に VHD 形式の仮想ディスクを作成する方法について説明します 本機能は Arcserve UDP Update2 以降の適用が前提です 復旧ポイントのコピー タスク VHD 形式の仮想ディスクの作成により 以下のことができます 復旧ポイントサーバにバックアップした復旧ポイントを 共有フォルダまたはローカルディスクにコピーして二次保管することができます 復旧ポイントを誤って削除したときのために 復旧ポイントのコピーを確保しておくのに役立ちます コピー先の復旧ポイントを使用して リストアやベアメタルリカバリを行うことができます 復旧ポイントの作成先から VHD ファイルをエクスプローラ上でマウントして バックアップファイルにアクセスし ファイルレベルのリストアが可能です 8 1. 復旧ポイントのコピー タスクの追加方法本項では エージェントレスバックアッププランに 復旧ポイントのコピー タスクを追加する手順について説明します エージェントレスバックアッププランに 復旧ポイントのコピー タスクを追加するには 以下の前提条件があります 共有フォルダを使用する場合 書き込み可能なアクセス権限が設定されていること 復旧ポイントサーバにバックアップデータを保存する場合は サーバコンポーネントをインストールし データストアが作成されていること バックアップ対象ノードの追加が完了していること 復旧ポイントのコピー タスクによってコピー先に指定できるのは 共有フォルダまたはローカルディスクのみです ( 別の復旧ポイントサーバにコピーすることはできません ) 別の復旧ポイントサーバへ二次保管を行う場合は レプリケート タスクを使用します 84

85 第 8 章復旧ポイントのコピー 復旧ポイントのコピー タスクの追加手順作業対象 :UDP コンソールサーバ 1 エージェントレスバックアッププランを作成します ( 第 5 章参照 ) 作成済みのバックアッププランをクリックし プランの変更 よりタスクを追加することもできます 2 タスクの追加 をクリックし タスクの種類 メニューより を選択します ソース タブには バックアップタスクのバックアップ先が反映されます 3 ソース タブには バックアップタスクのバックアップ先が反映されます 4 コピー設定 タブをクリックし 以下の設定を行います (a) (d) (e) (b) (c) (f) (a) 復旧ポイントのコピーを作成する場所を指定します ( パスの最大長 :158 文字 ) ネットワーク共有フォルダのパスは以下の形式で入力します < コンピュータ名 > < 共有名 > または <IP アドレス > < 共有名 > (b) ネットワーク共有の認証情報を設定する際に使用します (c) ツリー表示でバックアップ場所を選択する際に使用します (d) コピー先に保持する復旧ポイントの数を指定します ( デフォルト設定 :1 指定可能な最大数 :1344) 85

86 第 8 章復旧ポイントのコピー (e) (f) 圧縮レベルを指定します デフォルト設定は 標準圧縮 です 暗号化アルゴリズムの種類と暗号化パスワードを指定します デフォルト設定は 暗号化なし です 5 スケジュール タブをクリックします 復旧ポイントのコピー を実行する間隔を指定します ( デフォルト設定 :8 指定可能な数:1~ 1344) 6 保存 ボタンをクリックし プランを保存します 7 すべてのプラン 画面で 保存したプランが展開されたことを確認します この画面で プランの設定サマリを確認することができます 8 スケジュールで設定した回数のバックアップ実行後に 復旧ポイントのコピー が実行されます 実行中は コピーの進捗状況が表示されます 86

87 第 8 章復旧ポイントのコピー 8 2. 復旧ポイントのコピー先からリストアする方法 復旧ポイントのコピー先からのリストア手順作業対象 :UDP コンソールサーバ 1 リストア対象のノードを右クリックして表示されるメニューから リストア をクリックします ( ノードを選択し アクション リストア からも実行できます ) 2 UDP エージェントにログイン後 リストア方式を選択する画面で 復旧ポイントの参照 ( または リストアするファイル/ フォルダの検索 ) をクリックします 3 変更 ボタンをクリックしてバックアップ場所を変更します 4 ローカルディスクまたは共有フォルダの選択 を選択し 復旧ポイントのコピー先のパスを入力後 OK ボタンをクリックします 共有フォルダの接続に認証が必要な場合は 接続画面が表示されます 接続可能なユーザ名とパスワードを入力し OK ボタンをクリックします 87

88 第 8 章復旧ポイントのコピー 5 バックアップ場所 ( 復旧ポイントの参照先 ) が コピー先に変更され コピーされた復旧ポイントが表示されます 6 以降の手順は 7-1. 手順 4 からと同じです 88

89 第 8 章復旧ポイントのコピー 8 3. VHD 形式の仮想ディスクの作成方法 復旧ポイントのコピー では VHD 形式の仮想ディスクを作成することができます 作成方法には以下の 2 つがあります スケジューリングしたバックアッププランの実行に併せ 定期的に作成する ( 参照 ) UDP エージェントから手動操作で 復旧ポイントのコピー を実行し 作成する ( 参照 ) バックアッププラン内の 復旧ポイントのコピー タスクを使用する方法 復旧ポイントのコピー タスクを使用して 復旧ポイントのコピー先に仮想マシンの VHD ファイル を作成することができます バックアッププラン内に 復旧ポイントのコピー タスクを追加する手順作業対象 :UDP コンソールサーバ 手順 4 まで同様の手順で設定を進めます 2 コピー設定 タブ内の 圧縮 のプルダウンメニューから 圧縮なし- VHD を選択します ファイルは.vhd 形式に直接変換されます 手動操作は必要ありません このファイル形式のファイルサイズは 仮想マシンが使用しているディスク容量と同サイズとなります 3 保存 ボタンをクリックし プランを保存します 4 すべてのプラン 画面で 保存したプランが展開されたことを確認します この画面で プランの設定サマリを確認することができます 89

90 第 8 章復旧ポイントのコピー UDP エージェントから 復旧ポイントのコピー を使用する方法 UDP エージェント上から 復旧ポイントのコピー を実行し コピー先に仮想マシンの VHD ファイルを作成することができます 復旧ポイントのコピー は 手動操作によりいつでも実行することができます UDP エージェントから 復旧ポイントのコピー を行う手順作業対象 :UDP エージェント の手順に従い エージェントレスバックアップを実行します 2 UDP コンソールの すべてのノード から 復旧ポイントのコピー を行うノードを右クリックし ショートカットメニューから エージェントへのログイン を選択します 3 別ウィンドウで UDP エージェントが起動します 右ペインのタスク一覧から 復旧ポイントのコピー をクリックします 4 復旧ポイントのコピー 画面が表示されます コピーする復旧ポイントを選択します 復旧ポイントの内容を確認し 次へ ボタンをクリックします 90

91 第 8 章復旧ポイントのコピー 5 コピーオプション 画面が表示され 以下の設定を行います 設定後 コピーの作成 をクリックします (a) (b) (e) (c) (d) (a) (b) (c) (d) (e) 圧縮および暗号化設定を指定します 復旧ポイントのコピーを作成する場所を指定します ネットワーク共有フォルダのパスは以下の形式で入力します < コンピュータ名 > < 共有名 > または <IP アドレス > < 共有名 > ネットワーク共有の認証情報を設定する際に使用します ツリー表示でバックアップ場所を選択する際に使用します 圧縮レベルを 圧縮なし- VHD に設定します 6 復旧ポイントのコピー 実行中は UDP エ ージェントの画面が表示され コピーの進捗状況が表示されます 91

92 第 8 章復旧ポイントのコピー 8 4. VHD 形式の仮想ディスクからリストアする方法 本項では 復旧ポイントのコピー先から VHD ファイルをエクスプローラ上でマウントして バックア ップファイルにアクセスし 特定のファイル / フォルダをリストアする方法を説明します VHD 形式の仮想ディスクからのリストア手順作業対象 : バックアップ先サーバ よりバックアップ後に 復旧ポイントのコピー が実行されたことを確認します 2 Windows エクスプローラを開き 復旧ポイントのコピー先のバックアップ先フォルダに移動します 3 バックアップデータフォルダ内に VHD ファイルが存在していることを確認します 4 仮想ディスクの VHD ファイルを右クリックし マウント を選択します 5 Windows エクスプローラを開き マウントされている仮想ディスクを開きます 6 リストアするファイルやフォルダを選択し リストア先のフォルダにコピーします ( ドラッグ & ドロップを使用 ) 92

93 第 9 章トラブルシューティング 第 9 章トラブルシューティング 本章では エージェントレスバックアップのトラブル事例について説明します 9 1. バックアップが失敗する [ 症状 ] バックアップが進行中にネットワークエラーが発生するか Hyper-V サーバが再起動した場合 アクティビティログにネットワークエラー又はファイルシステムエラーが記録されます [ 解決方法 ] Hyper-V サーバ再起動の後にバックアップジョブを再実行します バックアップやリストアの実行中は Hyper-V ホストや仮想マシンのシャットダウンや再 起動を行わないでください 93

94 第 9 章トラブルシューティング 9 2. 複数のジョブを実行中 スナップショット作成が失敗する [ 症状 ] 複数のジョブを実行していると Hyper-V CSV 上の仮想マシンのスナップショットの作成に時間がかかりすぎて失敗します 何回か試しても失敗します アクティビティログには以下のメッセージが表示されます スナップショットを作成中です 一度に実行できるスナップショット作成操作は 1 つのみです 600 秒後に再試行してください [ 解決方法 ] ユーザが 1 度に作成できるスナップショットは 1 つだけです この問題を解決するには 試行回数を増やすか または再試行間隔を長くします また 同時に実行できるジョブの数を増やすこともできます 注 : デフォルトの再試行回数は 3 デフォルトの再試行間隔は 10 分です 再試行回数を増やすには クラスタノードで以下の手順に従います 1. Windows のレジストリエディタを開きます 2. HKLM SOFTWARE CA ARCserve Unified Data Protection Engine に移動します 3. VSSWrap という名前のキーを作成します 4. VSSWrap を右クリックし [ 新規 ] を選択し [DWORD (32 ビット ) 値 ] を選択して 名前を VssAsynchMaxRetryTimes と指定します 5. 必要に応じて値を指定します 再試行間隔を長くするには クラスタノードで以下の手順に従います 1. Windows のレジストリエディタを開きます 2. HKLM SOFTWARE CA ARCserve Unified Data Protection Engine に移動します 3. VSSWrap という名前のキーを作成します 4. VSSWrap を右クリックし [ 新規 ] を選択し [DWORD (32 ビット ) 値 ] を選択して 名前を VssAsynchRetryInterval と指定します 5. 必要に応じて値を指定します 同時に実行できるジョブの数を増やすには プロキシサーバで以下の手順に従います 1. Windows のレジストリエディタを開きます 2. HKLM SOFTWARE CA ARCserve Unified Data Protection Engine に移動します 3. VMMaxJobNumber を右クリックし [ 修正 ] を選択して 必要に応じて値を指定します 94

95 第 9 章トラブルシューティング 9 3. スナップショットの作成に失敗する [ 症状 ] 場合によって スケジュールされた増分またはフルバックアップジョブが Hyper-V 仮想マシンに対して失敗し 以下のエラーが Hyper-V ホストのイベントビューアに表示されます 仮想マシン <vm name> に対する DM 操作 add が失敗し 次のエラーが出力されました :Ran out of memory (0x E) (Virtual machine ID <vm ID>) 仮想マシン <vm name> に対してバックアップチェックポイントを作成できませんでした :This operation returned because the timeout period expired. (0x800705B4) (Virtual machine ID <vm ID>) 仮想マシン <vm name> 用のバックアップチェックポイントを作成できませんでした : Element not found. (0x ) (Virtual machine ID <vm ID>) 仮想マシン <vm name> 内部の VSS ライタは シャドウコピー (VSS スナップショット ) セットに対する BackupComplete 実行に失敗しました :A function call was made when the object was in an incorrect state for that function (0x ) (Virtual machine ID) この仮想マシンを処理しているときに Hyper-V VSS ライタでエラーが発生しました (Hyper-V VSS ライタエラーの詳細については 製品ドキュメントを参照してください ) [ 解決方法 1] Hyper-V サーバ上の RAM サイズを増加して バックアップジョブを再実行します [ 解決方法 2] 仮想マシン内部の VSS ライタが正しく動作しない場合 バックアップジョブは失敗します 問題を解決するには Hyper-V ホストおよび仮想マシンの両方のイベントログを確認します イベントログに表示された VSS 警告およびエラーを確認し 適切に対処します 95

96 第 9 章トラブルシューティング 9 4. 増分バックアップが検証バックアップに変換される / バックアップサイズが増加する [ 症状 ] Hyper-V 仮想マシンの増分バックアップを実行しても 仮想マシンのディスク全体に相当するデータがバックアップされます [ 解決方法 ] 変更ブロックトラッキング (CBT) データが失われています 以下の状況は CBT データ損失の原因となります Hyper-V ホストのダーティシャットダウン CBT が無効 Hyper-V ホストのシャットダウンにより CBT の作業が完了していない Hyper-V サーバとバックアッププロキシサーバの CBT のバージョンが異なっています 同じ Hyper-V ホストの仮想マシンを保護するすべてのバックアッププロキシサーバを 同じ バージョンの Arcserve UDP にアップグレードしてください 例 : 2 つの Arcserve UDP 環境があり 一方は Arcserve UDP もう一方は Arcserve UDP Update2 であるとします これらの 2 つの Arcserve UDP 環境は 同じ Hyper-V サーバの異なる仮想マシンをバックアップします Arcserve UDP Update2 環境は Hyper-V サーバのより古いバージョンの CBT を自動検出し それを最新のバージョンにアップグレードします このような場合 Arcserve UDP 環境は 残りのスケジュールされた増分バックアップをフルバックアップに変換します Arcserve UDP が異なるバージョンの CBT を検出すると アクティビティログに警告メッセージが表示されます 96

97 第 9 章トラブルシューティング 9 5. Arcserve UDP のアップグレード後 バックアップが失敗する [ 症状 ] Arcserve UDP を Update 2 以前から最新バージョンにアップグレードした後には 以下のエラーメッセージがアクティビティログに記録され エージェントレスバックアップが失敗します バックアップジョブはキャンセルされます VSS スナップショットの場合 Hyper-V の VSS ライタは仮想マシンを保存する必要があり これは現在のプランに適用されません バックアップジョブを再開するには プランの Hyper-V スナップショット方式の設定を変更します プランの Hyper-V スナップショット方式を設定する方法の詳細については 製品のマニュアルを参照してください [ 解決方法 ] Arcserve UDP Update 2 以前の環境で作成されたバックアッププランでは デフォルトでオフラインバックアップ方式が採用されます ( スナップショットの作成中に仮想マシンの状態が [ 保存済み ] に変更されます ) [ 保存済み ] 状態の仮想マシンはユーザからのアクセスができないため Update 3 以降の環境のデフォルトは バックアップジョブをキャンセルするよう仕様が変更されています バックアップジョブがキャンセルされないようにする場合は プランの [Hyper-V スナップショットの作成方法 ] オプションを変更します 詳細については Hyper-V スナップショットの作成方法の設定 を参照してください 97

98 第 9 章トラブルシューティング 9 6. クラスタ化された仮想マシンを元の Hyper-V クラスタにリカバリした後 ネットワークアダプタが仮想スイッチに接続できない [ 症状 ] ホストクラスタリングでクラスタ化された仮想マシンを元の Hyper-V クラスタにリカバリした後 ネットワークアダプタ '<< アダプタ名 >>' を仮想スイッチに接続できません という警告メッセージがアクティビティログに記録されて ネットワークアダプタが仮想スイッチに接続できない 発生条件 : クラスタ化された仮想マシンをバックアップする際 スナップショット作成時 ( 作成完了まで時間を要する ) に仮想マシンに対してフェールオーバーした場合に発生する可能性があります スナップショットはフェールオーバー前の静止点 またバックアップデータ ( 仮想マシンの情報 ) はフェールオーバー後となるためバックアップデータ内で不一致が発生します このバックアップデータから仮想マシンを復旧する際に Hyper-V ホストが VM 環境設定と一致しないためエラーが発生します [ 解決方法 ] リストア後 Hyper-V ホスト上の仮想スイッチにネットワークアダプタを手動設定します 1.Hyper-V マネージャーを開きます 2. 中央ペインの仮想マシンの一覧から該当する仮想マシンをクリックします 3. 右ペインの [ 操作 ] 内の仮想マシン名以下の [ 設定 ] をクリックします 4. 設定画面の左ペインの [ ハードウェア ] 内のネットワークアダプタをクリックします 5. 仮想スイッチのプルダウンメニューからネットワークアダプタを選択します Hyper-V マネージャー上で仮想マシンのネットワークアダプタに存在しないスイッチポートを含むネットワークが選択された状態になる場合があります 正しいネットワークアダプタが選択されている場合も上記の手順で仮想スイッチの再設定を行ってください 仮想マシンのリストア環境設定 [ 別の場所にリストアする ] オプションを使用した場合には この問題は発生しません 98

99 第 9 章トラブルシューティング 9 7. バックアップ完了後 仮想マシンが バックアップ中 ステータスのままになる [ 症状 ] Hyper-V 2012 環境で 仮想マシンのバックアップが完了したにも関わらず Hyper-V マネージャーで バックアップ中 ステータスになっています バックアップ ステータスの仮想マシンに対して 更にバックアップが開始された場合 この仮想マシンの処理中に Hyper-V VSS ライタでエラーが発生しました というエラーで失敗します さらに その時点では以下の動作が実行できません Hyper-V マネージャーでの仮想マシンの電源オン / オフなど いくつかの操作 仮想マシンが Hyper-V クラスタである場合のライブマイグレーション 発生条件 : 複数のバックアップが 同時または短い時間間隔 (1 分以内 ) で開始された場合 1つ以上のバックアップは完了したが まだ進行中のバックアップジョブが 1つ以上ある場合 問題の根本原因 : Arcserve UDP は 不要な作業負荷が Hyper-V ホストにかからないようにするため バックアップが同時または短い時間間隔で開始される場合 仮想マシンごとに 1 つの VSS スナップショットを作成する代わりに すべての仮想マシンに対して 1 つの VSS スナップショットを作成しようとします VSS スナップショットが作成された後 この VSS スナップショットインスタンスの内部の仮想マシンはすべて バックアップ中 ステータスでロックされます Arcserve UDP はすべてのバックアップが完了するまでスナップショットを解放できないので 1 つの仮想マシンのバックアップが既に完了していても その仮想マシンはまだ バックアップ中 ステータスでロックされています 1 つの仮想マシンに対して作成できる VSS スナップショットは一度に 1 つだけという制限があるため 同じ仮想マシンの別のバックアップジョブが同時に開始された場合 この仮想マシンの処理中に Hyper-V VSS ライタでエラーが発生しました というエラーでバックアップに失敗します Hyper-V 2008 R2 の場合は この問題は発生しません 99

100 第 9 章トラブルシューティング [ 解決方法 ] 仮想マシンが ロック状態 であっても ゲスト OS は通常どおり使用できます したがって この問題はゲスト OS の使用 / 可用性には影響しません ただし このような状況を懸念し それを回避したい場合は 以下のいずれかを実行します エージェントレスホストベースバックアップの [ リソース ] タブで [ 個別の Hyper-V スナップショット ] オプションを使用します 詳細については Hyper-V スナップショットの作成方法の設定 を参照してください 別のプランを使用して サイズが異なる仮想マシンを保護します 同程度のサイズの仮想マシンを同じプランにまとめてバックアップジョブにかかる時間を同程度にし 同時に それらのプランに異なるスケジュールを設定します 100

101 第 9 章トラブルシューティング 9 8. バックアッププロキシの認証情報変更が反映されない [ 症状 ] Arcserve UDP コンソールで 新しい認証情報を使用してエージェントレスバックアッププロキシノードを正常に更新したにも関わらず 新しい認証情報が有効にならず Arcserve UDP エンジンでは古い認証情報を使用してバックアップ処理が開始される 発生条件 : この問題は エージェントベースバックアッププランがプロキシノードに展開されていない場合にのみ発生します 例 : コンソールで New Plan という名前のエージェントレスバックアッププランを作成し そのプランでバックアッププロキシとして Proxy_Node1 を使用します バックアッププロキシに指定するアカウントとして Proxy_Account1 を使用します 別のアカウントを使用するには コンソールでノードリスト内のバックアッププロキシを右クリックし コンテキストメニューから [ 更新 ] を選択します 新しいアカウント名 Proxy_Account2 を入力して[OK] ボタンをクリックします 更新が成功したことが表示されます 新しいバックアップジョブを実行します バックアッププロキシノードにログインし Windows タスクマネージャーを開いて AFBackup.exe プロセスのユーザ名を確認します そのユーザ名は古いアカウントである Proxy_Account1 のままであり 実際には Proxy_Account2 であることが正しい表示です [ 解決方法 ] この問題の回避策として エージェントベースバックアッププランを作成し 保護するノードとしてバックアッププロキシを追加します ( そのプランからすべてのスケジュールを削除し 定期的にバックアップは実行されないようにします ) その後 バックアッププロキシノードを再度更新します 101

102 第 9 章トラブルシューティング 9 9. ライセンスエラーが発生する [ 症状 ] 以下の発生条件を共に満たすバックアップ運用を行っている場合 ライセンスエラーが発生します Hyper-V ホストサーバをバックアップ対象としている 上記 Hyper-V ホストサーバ上で稼働している仮想マシンもバックアップ対象としている エージェントレスバックアップ実行時のライセンスエラー ライセンスエラーが原因でホストベース VM バックアップジョブが失敗しました 製品の購入元に連絡して新しいライセンスを入手してください エージェントベースバックアップ実行時のライセンスエラー ライセンスエラーです 製品の購入元に連絡して新しいライセンスを入手してください 正常時のライセンス管理画面 ライセンス不足発生時のライセンス管理画面 上記は Premium Edition を導入している環境で ライセンスエラーが発生した際の 画面例です 本件によるライセンスエラーは 常に Standard Edition - Socket ライセンスの不足 として通知されます 本来のライセンスポリシーでは 必要なライセンスは Hyper-V ホストサーバ分だけです が ホストサーバと仮想マシンを共にバックアップ対象としている場合に 上記エラーが発生します 102

103 第 9 章トラブルシューティング [ 解決方法 ] [ 症状 ] 内の発生条件に該当する運用を行っている場合 不足分のライセンスキーを Arcserve 社から追加提供します Arcserve ライセンスデスクへお問い合わせください <Arcserve ライセンスデスク> TEL: JapanDirect@arcserve.com 営業時間 : 平日 9:00~17:30( 年末年始の休業日を除きます ) <お問い合わせ時に必要な情報 > ライセンスキーの追加提供にあたり 以下情報の提示を要求される場合があります 予めご用意ください 1) UDP コンソール - ヘルプ - ライセンスの管理 の画面コピー画面左の ライセンス名 を選択し 画面右の ライセンスされたノード と ライセンスなしのノード がそれぞれ確認できる画面コピーを採取してください 2) CA Licensing 関連データ CA_LIC フォルダ配下 ( ) の ca.olf ファイルおよび lic98.log ファイル ( ) 64bit OS 環境 : C: Program Files (x86) CA SharedComponents CA_LIC 32bit OS 環境 : C: Program Files CA SharedComponents CA_LIC 3) 製品 / ライセンス情報 - 製品名 SKU# Serial# -ライセンスキー情報またはライセンス証書ファイル 103

104 第 10 章ログ情報 第 10 章ログ情報 本章では トラブル調査に必要な資料と採取方法について説明します トラブル調査時に取得する資料サポートデスクにトラブル調査を依頼の際は 以下の情報 資料を採取してください 役割 機能採取する情報 資料 Hyper-V サーバ システム情報 イベントログ Hyper-V のバージョン クラスタディスクの使用有無 接続方式 クラスタ構成などの拡張構成の有無バックアップ システム情報 イベントログプロキシ データストアディスクとの接続方式 UDP エージェントのバージョン 適用しているパッチモジュール C: Program Files CA arcserve Unified Data Protection Engine Logs 配下全て C: Program Files CA arcserve Unified Data Protection Engine TOMCAT logs 配下全て アクティビティログアクティビティログは cmdutil.exe でエクスポート出力する必要があります 手順については を確認してください UDP コンソールサ システム情報 イベントログーバ UDP コンソールのバージョン 適用しているパッチモジュール バックアップ先のパス情報 C: Program Files CA arcserve Unified Data Protection Management logs 配下全て アクティビティログアクティビティログは画面上からエクスポート出力する必要があります 手順については を確認してください バックアップ対象 システム情報 イベントログ仮想マシン UDP エージェントのバージョン 適用しているパッチモジュール (UDP エージェントインストール時 ) 104

105 第 10 章ログ情報 アクティビティログのエクスポート アクティビティログはデータベースレコードとして記録されます テキストファイルとしては存在しな いため 以下の手順でエクスポートする必要があります バックアッププロキシの場合 < バックアッププロキシサーバで実施 > 1 コマンドプロンプトを起動し 以下のパスへ移動します C: Program Files CA arcserve Unified Data Protection Engine BIN 2 上記パスで 以下のコマンドを実行します Cmdutil.exe /db /dump 上記コマンドを実行することで以下のパス上にアクティビティログが出力されます C: Program Files CA arcserve Unified Data Protection Engine Logs ActLogs UDP コンソールの場合 <UDP コンソールサーバで実施 > 1 ログタブを選択します 2 エクスポートをクリックします エクスポートされるログファイルは CSV 形式でエクスポートされます 3 ファイルの保存先を指定します 105

プラン作成ガイド ~ 仮想環境をエージェントレスで バックアップするプランの作成 ~ 年 8 月

プラン作成ガイド ~ 仮想環境をエージェントレスで バックアップするプランの作成 ~ 年 8 月 プラン作成ガイド ~ 仮想環境をエージェントレスで バックアップするプランの作成 ~ 年 8 月 目次 はじめに... 1 1. 運用を開始するための設定... 2 1.1 VMWARE ESX / VCENTER 保護対象ノードの追加... 2 1.2 HYPER-V 保護対象ノードの追加... 5 1.3 エージェントレスバックアッププランの作成... 8 1.4 バックアップの実行... 14

More information

Rev:1.1 Arcserve Unified Data Protection 7.0 環境構築ガイド - コンソール + 復旧ポイントサーバ - ( フルコンポーネント ) インストール編 はじめに インストール インストール前の確認と準備 バ

Rev:1.1 Arcserve Unified Data Protection 7.0 環境構築ガイド - コンソール + 復旧ポイントサーバ - ( フルコンポーネント ) インストール編 はじめに インストール インストール前の確認と準備 バ Arcserve Unified Data Protection 7.0 環境構築ガイド - コンソール + 復旧ポイントサーバ - ( フルコンポーネント ) インストール編 はじめに... 1 1. インストール... 2 1.1 インストール前の確認と準備... 2 1.2 バージョンの確認... 8 1.3 ライセンスキーの登録...13 2. 運用開始のための設定... 16 2.1 環境設定ウィザード...16

More information

環境構築ガイド ~ インストールから運用開始まで ~ 年 2 月

環境構築ガイド ~ インストールから運用開始まで ~ 年 2 月 環境構築ガイド ~ インストールから運用開始まで ~ 年 2 月 目次 はじめに... 1 1. インストール... 2 1.1 インストール前の確認と準備... 2 1.2 インストール... 4 1.3 ライセンスキーの登録... 9 2. 運用開始のための設定... 12 2.1 環境設定ウィザード... 12 3. 製品情報と無償トレーニング情報... 19 3.1 製品情報および FAQ

More information

TECHNICAL GUIDE: ARCSERVE UNIFIED DATA PROTECTION Arcserve Unified Data Protection v6.5 環境構築ガイド コンソール + 復旧ポイントサーバ ( フルコンポーネント ) インストール編 2018 年 11 月 RE

TECHNICAL GUIDE: ARCSERVE UNIFIED DATA PROTECTION Arcserve Unified Data Protection v6.5 環境構築ガイド コンソール + 復旧ポイントサーバ ( フルコンポーネント ) インストール編 2018 年 11 月 RE TECHNICAL GUIDE: ARCSERVE UNIFIED DATA PROTECTION Arcserve Unified Data Protection v6.5 環境構築ガイド コンソール + 復旧ポイントサーバ ( フルコンポーネント ) インストール編 2018 年 11 月 REV: 1.2 目次 はじめに... 1 1. インストール... 2 1.1 インストール前の確認と準備...

More information

改版履歴 版数 改版日付 改版内容 /03/14 新規作成 2013/03まで製品サイトで公開していた WebSAM DeploymentManager Ver6.1 SQL Server 2012 製品版のデータベース構築手順書 ( 第 1 版 ) を本 書に統合しました 2

改版履歴 版数 改版日付 改版内容 /03/14 新規作成 2013/03まで製品サイトで公開していた WebSAM DeploymentManager Ver6.1 SQL Server 2012 製品版のデータベース構築手順書 ( 第 1 版 ) を本 書に統合しました 2 第 1 版 改版履歴 版数 改版日付 改版内容 1 2013/03/14 新規作成 2013/03まで製品サイトで公開していた WebSAM DeploymentManager Ver6.1 SQL Server 2012 製品版のデータベース構築手順書 ( 第 1 版 ) を本 書に統合しました 2 目次 1. 使用しているデータベース (DPMDBI インスタンス ) を SQL Server

More information

ETERNUS VSSHP サポート情報

ETERNUS VSSHP サポート情報 [ETERNUS VSSHP サポート情報 ] 2013 年 11 月 20 日富士通株式会社 CA ARCserve Backup での ETERNUS VSS Hardware Provider サポートについて 版数 2.1.0 以降の ETERNUS VSS Hardware Provider ( 以降 ETERNUS VSSHP) を 富士通から購入された CA ARCserve Backup

More information

TECHNICAL GUIDE: ARCSERVE UNIFIED DATA PROTECTION Arcserve Unified Data Protection v6 プラン作成ガイド 2016 年 5 月 ~ 仮想環境をエージェントレスで バックアップするプランの作成 ~ REV: 1.1

TECHNICAL GUIDE: ARCSERVE UNIFIED DATA PROTECTION Arcserve Unified Data Protection v6 プラン作成ガイド 2016 年 5 月 ~ 仮想環境をエージェントレスで バックアップするプランの作成 ~ REV: 1.1 TECHNICAL GUIDE: ARCSERVE UNIFIED DATA PROTECTION Arcserve Unified Data Protection v6 プラン作成ガイド 2016 年 5 月 ~ 仮想環境をエージェントレスで バックアップするプランの作成 ~ REV: 1.1 目次 はじめに... 1 1. 事前確認... 2 2. 運用開始のための設定... 3 2.1 VMWARE

More information

第 1 版

第 1 版 第 1 版 改版履歴 版数改版日付改版内容 1 2011/06/10 新規作成 2 目次 1. SQL Server 2005 Express から SQL Server 2008 R2 製品版へのアップグレード... 5 1.1..NET Framework 3.5 SP1 と Microsoft Windows Installer 4.5 のインストール... 5 1.2. SQL Server

More information

目次 はじめに インストール インストール ライセンスキーの登録 修正ファイルの適用 バックアップ運用の開始 バックアップ設定 バックアップスケジュールの設定

目次 はじめに インストール インストール ライセンスキーの登録 修正ファイルの適用 バックアップ運用の開始 バックアップ設定 バックアップスケジュールの設定 TECHNICAL GUIDE: ARCSERVE UNIFIED DATA PROTECTION Arcserve Unified Data Protection v6.5 Agent for Windows 環境構築ガイドインストール編 REV: 2.0 2017 年 6 月 目次 はじめに... 1 1. インストール... 2 1.1 インストール... 2 1.2 ライセンスキーの登録...

More information

Microsoft Word - ESX_Setup_R15.docx

Microsoft Word - ESX_Setup_R15.docx 解決!! 画面でわかる簡単ガイド : 仮想環境データ保護 (VMWARE ESX) ~ 仮想マシン 丸ごと バックアップ環境の設定手順 ~ 解決!! 画面でわかる簡単ガイド CA ARCserve Backup r15 仮想環境データ保護 (VMware ESX) ~ 仮想マシン 丸ごと データ保護環境の設定手順 ~ 2011 年 4 月 CA Technologies 1 目次 はじめに... 3

More information

TECHNICAL GUIDE: ARCSERVE UNIFIED DATA PROTECTION Arcserve Unified Data Protection v6.5 Agent for Windows Workstation Edition 環境構築ガイド 2018 年 11 月 REV:

TECHNICAL GUIDE: ARCSERVE UNIFIED DATA PROTECTION Arcserve Unified Data Protection v6.5 Agent for Windows Workstation Edition 環境構築ガイド 2018 年 11 月 REV: TECHNICAL GUIDE: ARCSERVE UNIFIED DATA PROTECTION Arcserve Unified Data Protection v6.5 Agent for Windows Workstation Edition 環境構築ガイド 2018 年 11 月 REV: 1.2 目次 はじめに... 1 1. インストール... 2 1.1 インストール... 2 1.2

More information

MS SQL の Point-in-Time リストア A - - v6.5 Update4 以降サポート Active Directory 詳細レベルリストア A A A v5 Update2 以降サポート 小さいパーティションへのBMR A A A v5 Update2 以降サポート リモートレ

MS SQL の Point-in-Time リストア A - - v6.5 Update4 以降サポート Active Directory 詳細レベルリストア A A A v5 Update2 以降サポート 小さいパーティションへのBMR A A A v5 Update2 以降サポート リモートレ Windows エージェント : バックアップ & リストア & 災対 継続増分バックアップ A A A ローカルディスク / 共有フォルダへのバックアップ A A A フル / 増分運用 ( 復旧セット ) バックアップ A A A ローカルディスク / 共有フォルダへバックアップ時 RPS へのバックアップ ( 重複排除有効 ) A A A v6.0 以降 : デフォルトブロックサイズを 4KB

More information

ActiveImage Protector 2016 R2 for Express5800 / ftサーバ

ActiveImage Protector 2016 R2 for Express5800 / ftサーバ ActiveImage Protector 2016 R2 for Express5800/ft サーバ クイックスタートガイド 第 1 版 - 2016 年 9 月 20 日 Copyright 2016 NetJapan, Inc. 無断複写 転載を禁止します 本ソフトウェアと付属ドキュメントは株式会社ネットジャパンに所有権および著作権があります ActiveImage Protector ActiveImage

More information

新製品 Arcserve Backup r17.5 のご紹介 (SP1 対応版 ) Arcserve Japan Rev. 1.4

新製品 Arcserve Backup r17.5 のご紹介 (SP1 対応版 ) Arcserve Japan Rev. 1.4 新製品 Arcserve Backup r17.5 のご紹介 ( 対応版 ) Arcserve Japan Rev. 1.4 クラウドストレージへの直接バックアップ バックアップ クラウドストレージ * クラウドサーバ 一時領域 バックアップ 一時領域 一時領域 HDD 不要 災害対策コストの削減 オンプレミスサーバ * 利用可能なクラウドストレージは動作要件をご確認ください https://support.arcserve.com/s/article/218380243?language=ja

More information

Arcserve Unified Data Protection v6 ライセンスガイド V1.0

Arcserve Unified Data Protection v6 ライセンスガイド V1.0 Arcserve Unified Data Protection v6 ガイド V1.0 1. 選定方法 Arcserve UDP は以下の手順でを見積もります Step 1 Step 2 Step 3 バックアップ対象の選択 バックアップ要件の確定 課金方法の選択 注意 : バックアップ要件を確定する際は サポートページで導入先サーバの動作要件を必ず確認してください Arcserve UDP サポートページ

More information

Arcserve UDP バージョン比較 (Rev: 4.0) 2019 年 5 月作成 凡例 ( A : Advanced 以上 P : Premium 以上 PP : Premium Plus SS : 専用サブスクリプション -: 機能なし ) Release Version 機能 7.0 v

Arcserve UDP バージョン比較 (Rev: 4.0) 2019 年 5 月作成 凡例 ( A : Advanced 以上 P : Premium 以上 PP : Premium Plus SS : 専用サブスクリプション -: 機能なし ) Release Version 機能 7.0 v Windows エージェント : バックアップ & リストア & 災対 継続増分バックアップ A A A A ローカルディスク / 共有フォルダへのバックアップ A A A A フル / 増分運用 ( 復旧セット ) バックアップ A A A A ローカルディスク / 共有フォルダへバックアップ時 RPS へのバックアップ ( 重複排除有効 ) A A A A v6.0 以降 : デフォルトブロックサイズを

More information

(2) [ バックアップツール ] が表示されます [1] [2] [3] [4] [5] [6] Windows Storage Server 2012 バックアップ手順 (V_01) < 画面の説明 > [1] バックアップ項目リスト登録されているバックアップセットの一覧です [2] 新規 ボタ

(2) [ バックアップツール ] が表示されます [1] [2] [3] [4] [5] [6] Windows Storage Server 2012 バックアップ手順 (V_01) < 画面の説明 > [1] バックアップ項目リスト登録されているバックアップセットの一覧です [2] 新規 ボタ バックアップ手順 (Windows Storage Server 2012) V_01 1 バックアップツール を用いた定期バックアップ バックアップツール は Windows Storage Server 2012 標準の Windows Server バックアップ の制限事項を解消するためのオリジナルのツールです バックアップツール はバックアップ設定を複数作成出来るものになります < バックアップツール

More information

Acronis® Backup & Recovery ™ 10 Advanced Editions

Acronis® Backup & Recovery ™ 10 Advanced Editions Acronis Backup & Recovery 10 Advanced Editions クイックスタートガイド このドキュメントでは Acronis Backup & Recovery 10 の以下のエディションをインストールして使用を開始する方法について説明します Acronis Backup & Recovery 10 Advanced Server Acronis Backup & Recovery

More information

Microsoft Word - asbu_r15_wp_hyper-v_backup.docx

Microsoft Word - asbu_r15_wp_hyper-v_backup.docx 解決!! 画面でわかる簡単ガイド : 仮想環境データ保護 (HYPER-V)~ 仮想マシン 丸ごと バックアップ手順 ~ 解決!! 画面でわかる簡単ガイド CA ARCserve Backup r15 仮想環境データ保護 (Hyper-V) ~ 仮想マシン 丸ごと バックアップ手順 ~ 2011 年 4 月 CA Technologies 1 目次 はじめに... 3 バックアップ前の準備... 4

More information

Stratus everrun Enterprise Arcserve Unified Data Protection バックアップ / リストア手順書

Stratus everrun Enterprise Arcserve Unified Data Protection バックアップ / リストア手順書 Stratus everrun Enterprise Arcserve Unified Data Protection バックアップ / リストア手順書 目次 第一章バックアップ環境... 4 第二章 Windows のシステムバックアップ... 5 第三章 Linux のシステムバックアップ... 9 第四章 Windows のシステムリストア (BMR)... 13 第五章 Linux のシステムリストア

More information

System Center Virtual Machine Manager 2008 R2の留意事項一覧

System Center Virtual Machine Manager 2008 R2の留意事項一覧 System Center Virtual Machine Manager 2008 R2 の留意事項一覧 System Center Virtual Machine Manager 2008 R2( 以降 SCVMM2008R2) をご利用になる前に 下記のリリースノートをよくお読みください System Center Virtual Machine Manager 2008 R2 リリースノート

More information

ARCserve Backup r12.5 Handbook

ARCserve Backup r12.5 Handbook 4. 基本操作 ( リストア ) この章では リストアジョブの作成から実行結果の確認までを ファイルの基本的なリストア操作手順に 沿って説明します なおこの章で説明する ARCserve Backup のリストア操作手順は ファイルシステム デバイス デデュプリケーションデバイス テープ装置で共通の手順です 4-1 リストアの準備 4-1-1 リストアマネージャの起動 リストアマネージャの起動は 以下の手順で行います

More information

Rev:1.0 Arcserve Backup 18.0: 下位互換サポート 1 下位互換サポートについて 下位互換サポートの対象製品と対象バージョン 注意点 全体的な注意点 下位互換バージョンのライセンス登録

Rev:1.0 Arcserve Backup 18.0: 下位互換サポート 1 下位互換サポートについて 下位互換サポートの対象製品と対象バージョン 注意点 全体的な注意点 下位互換バージョンのライセンス登録 : 下位互換サポート 1 下位互換サポートについて... 1 1.1 下位互換サポートの対象製品と対象バージョン... 1 2 注意点... 2 2.1 全体的な注意点... 2 2.1.1 下位互換バージョンのライセンス登録... 2 2.1.2 下位互換バージョンの OS とアプリケーションバージョン... 2 2.1.3 同一ノードでのバージョン混在... 2 2.1.4 下位バージョン製品の

More information

マネージドクラウド with bit-drive 仮想マシンサービス 管理者マニュアル [ 管理者さま向け ] 2018 年 10 月 15 日 Version 3.0 bit- drive 2018/10/15 Version 3.0 マネージドクラウド with bit-drive 仮想マシン

マネージドクラウド with bit-drive 仮想マシンサービス 管理者マニュアル [ 管理者さま向け ] 2018 年 10 月 15 日 Version 3.0 bit- drive 2018/10/15 Version 3.0 マネージドクラウド with bit-drive 仮想マシン マネージドクラウド with bit-drive 仮想マシンサービス 管理者マニュアル [ 管理者さま向け ] 2018 年 10 月 15 日 Version 3.0 bit- drive 1/36 著作権情報 本ドキュメントは 著作権法で保護された著作物で その全部または一部を許可なく複製したり複製物を配布 したり あるいは他のコンピュータ用に変換したり 他の言語に翻訳すると 著作権の侵害となります

More information

Arcserve Unified Data Protection サーバ構成とスペック見積もり方法 2016 年 06 月 Arcserve Japan Ver

Arcserve Unified Data Protection サーバ構成とスペック見積もり方法 2016 年 06 月 Arcserve Japan Ver Arcserve Unified Data Protection サーバ構成とスペック見積もり方法 2016 年 06 月 Arcserve Japan Ver. 1.1 1 はじめに 本資料ではバックアップ要件に基づき Arcserve Unified Data Protection(UDP) の 管理サーバ と 復 旧ポイントサーバ を導入するサーバスペックの見積もり例を記載しています 見積もり例はバックアップ対象容量を

More information

Arcserve Unified Data Protection サーバ構成とスペック見積もり方法 2018 年 10 月 Arcserve Japan Ver

Arcserve Unified Data Protection サーバ構成とスペック見積もり方法 2018 年 10 月 Arcserve Japan Ver Arcserve Unified Data Protection サーバ構成とスペック見積もり方法 2018 年 10 月 Arcserve Japan Ver. 1.2 1 はじめに 本資料ではバックアップ要件に基づき Arcserve Unified Data Protection(UDP) の 管理サーバ と 復 旧ポイントサーバ を導入するサーバスペックの見積もり例を記載しています 見積もり例はバックアップ対象容量を

More information

Microsoft Word - ESX_Restore_R15.docx

Microsoft Word - ESX_Restore_R15.docx 解決!! 画面でわかる簡単ガイド : 仮想環境データ保護 (VMWARE ESX)~ 仮想マシン 丸ごと 復旧手順 ~ 解決!! 画面でわかる簡単ガイド CA ARCserve Backup r15 仮想環境データ保護 (VMware ESX) ~ 仮想マシン 丸ごと 復旧手順 ~ 2011 年 4 月 CA Technologies 1 目次 はじめに... 3 仮想マシンの復旧... 5 まとめ...

More information

GHS混合物分類判定システムインストールマニュアル

GHS混合物分類判定システムインストールマニュアル GHS 混合物分類判定システムインストールマニュアル ~ ダウンロード版 ~ Ver.3.0 目次 1 はじめに... 1 1.1 目的... 1 1.2 本手順書について... 1 1.3 動作環境... 2 2 インストール... 3 2.1 Windows 8(8.1) Windows10 のセットアップ事前準備... 3 2.2 セットアップツールの実行... 5 2.3 必須コンポーネント...

More information

まえがき 2011 年 11 月 1 日 ver1.0 [ 初版 ] 本手順書では vcenter サーバが管理する仮想コンピュータを Acronis Backup & Recovery 11 エージェント for ESX(i)( バーチャルアプライアンス ) を用いてバックアップする手順をご紹介し

まえがき 2011 年 11 月 1 日 ver1.0 [ 初版 ] 本手順書では vcenter サーバが管理する仮想コンピュータを Acronis Backup & Recovery 11 エージェント for ESX(i)( バーチャルアプライアンス ) を用いてバックアップする手順をご紹介し VMware vcenter 統合とエージェント for ESX(i) の配置 目次 1. VMWare vcenter 統合... 3 1.1. VMWare vcenter 統合の有効化... 3 1.2. エージェント for ESX(i) の配置... 6 1.3. vsphere Client からのエージェント for ESX(i) 配置... 9 2. ESX サーバ単体の管理...

More information

クラスタ環境でのデータベースのアップグレード手順

クラスタ環境でのデータベースのアップグレード手順 クラスタ環境でのデータベースのアップグレード手順 対象バージョン : SSC3.1~3.6 本手順は クラスタ環境に構築された SigmaSystemCenter 3.1 / 3.2 / 3.3 / 3.4 / 3.5 / 3.6 で使用しているデータベースを SQL Server 2012 へアップグレードする手順について記載しています アップグレードの対象となるのは SQL Server で作成された

More information

下位互換サポートの注意点 下位互換サポートにはいくつか注意点があります 1. 全体的な注意点 と 利用する各製品の注意点 最後に 7. そのほかの注意点 をすべて確認してください 1. 全体的な注意点 ライセンスキーの登録 ( 重要 ) 利用中の環境で Arcserve Backup の上書きインス

下位互換サポートの注意点 下位互換サポートにはいくつか注意点があります 1. 全体的な注意点 と 利用する各製品の注意点 最後に 7. そのほかの注意点 をすべて確認してください 1. 全体的な注意点 ライセンスキーの登録 ( 重要 ) 利用中の環境で Arcserve Backup の上書きインス Arcserve Backup r17.5 下位互換サポート 2017/03/03 下位互換サポートについて Arcserve Backup は 同一バージョン間だけではなく 下位バージョンのエージェント製品を利用したバックアップも可能です 下位互換を利用することで バージョンアップができない環境や アップグレードに時間がかかる環境において バックアップ運用を継続できます 下位互換とは バックアップサーバから下位バージョンのエージェントに接続する環境を指します

More information

RDX へのバックアップ 3 ベアメタル復旧手順書 2014 年 11 月

RDX へのバックアップ 3 ベアメタル復旧手順書 2014 年 11 月 RDX へのバックアップ 3 ベアメタル復旧手順書 2014 年 11 月 目次 1. はじめに... 2 2. ベアメタル復旧の準備... 2 3. ベアメタル復旧... 10 < 本書の構成について > Arcserve D2D r16.5 for Windows による RDX へのバックアップについての資料を 以下の 3 部構成で用意しています 本書は 3 ベアメタル復旧手順書 です その他の手順については別資料を参照してください

More information

Microsoft SQL Server 2016 インストール手順書 (Standard) この文書は SQL Server 2016 のインストール手順について簡潔にまとめたもので Microsoft SQL Server 2016 Books Online に記述されている一部を抜粋した内容で

Microsoft SQL Server 2016 インストール手順書 (Standard) この文書は SQL Server 2016 のインストール手順について簡潔にまとめたもので Microsoft SQL Server 2016 Books Online に記述されている一部を抜粋した内容で Microsoft SQL Server 2016 インストール手順書 (Standard) この文書は SQL Server 2016 のインストール手順について簡潔にまとめたもので Microsoft SQL Server 2016 Books Online に記述されている一部を抜粋した内容です インストール手順や設定に関する詳細については必 ずパッケージに付属されている Microsoft

More information

下位互換サポートの注意点 下位互換サポートにはいくつか注意点があります 1. 全体的な注意点 と 利用する製品の注意点 最 後に 8. そのほかの注意点 をすべて確認してください 1. 全体的な注意点 ライセンスキーの登録 ( 重要 ) Arcserve Backup r17 からライセンスの登録モ

下位互換サポートの注意点 下位互換サポートにはいくつか注意点があります 1. 全体的な注意点 と 利用する製品の注意点 最 後に 8. そのほかの注意点 をすべて確認してください 1. 全体的な注意点 ライセンスキーの登録 ( 重要 ) Arcserve Backup r17 からライセンスの登録モ Arcserve Backup r17 下位互換サポート 2016/03/03 下位互換サポートについて Arcserve Backup は 同一バージョン間だけではなく 下位バージョンのエージェント製品を利用できます 下位互換を利用することで バージョンアップができない環境や アップグレードに時間がかかる環境において バックアップ運用の継続ができます 下位互換とは バックアップサーバとなる Arcserve

More information

WindowsXPSP2 から WindowsXPSP1a へのダウングレード手順書 対象機種 FMV-E3200 必要なもの リカバリディスク ドライバーズディスク WindowsXPServicePack1a WindowsXPServicePack1a ( 以降 WindowsXPSP1a と

WindowsXPSP2 から WindowsXPSP1a へのダウングレード手順書 対象機種 FMV-E3200 必要なもの リカバリディスク ドライバーズディスク WindowsXPServicePack1a WindowsXPServicePack1a ( 以降 WindowsXPSP1a と WindowsXPSP2 から WindowsXPSP1a へのダウングレード手順書 対象機種 FMV-E3200 必要なもの リカバリディスク ドライバーズディスク WindowsXPServicePack1a WindowsXPServicePack1a ( 以降 WindowsXPSP1a と記載します ) をお持ちでない場合は マイクロソフト社の次のサイトからダウンロードして ディスクなどに保存してください

More information

Acronis Backup & Recovery 11 Advanced エディション

Acronis Backup & Recovery 11 Advanced エディション Acronis Backup & Recovery 11 クイックスタートガイド 以下のエディションに適用 : Advanced Server Virtual Edition Advanced Server SBS Edition Advanced Workstation Server for Linux Server for Windows Workstation 目次 1 主要コンポーネント...4

More information

第 2 版

第 2 版 第 2 版 改版履歴 版数 改版日付 改版内容 1 2015/04 新規作成 2 2016/08 アップグレード時の注意事項を追加 URLをSQL Server 2014 用のURLに変更 2 目次 1. 使用しているデータベースを SQL Server 2014 へアップグレードする手順... 5 2. SQL Server 2014 にデータベースを構築する手順... 6 2.1. データベースの作成...

More information

CA ARCserve D2D r16 for Windows製品をインストールする前にお読みください

CA ARCserve D2D r16 for Windows製品をインストールする前にお読みください CA ARCserve D2D r16 for Windows 製品をインストールする前にお読みください 富士通株式会社 この度は CA ARCserve D2D r16 for Windows( 以後 ARCserve D2D と表記 ) 製品をお買い上げいただき 誠にありがとうございます 本書は ARCserve D2D 製品の留意事項について記載しております 製品ご使用の前には必ず 本書 および別紙

More information

解決!! 画面でわかる簡単ガイド : 仮想環境データ保護 (VMWARE ESX)~ 仮想マシン 丸ごと バックアップ手順 ~ 解決!! 画面でわかる簡単ガイド Arcserve Backup r16 仮想環境データ保護 (VMware ESX) ~ 仮想マシン 丸ごと バックアップ手順 ~ 201

解決!! 画面でわかる簡単ガイド : 仮想環境データ保護 (VMWARE ESX)~ 仮想マシン 丸ごと バックアップ手順 ~ 解決!! 画面でわかる簡単ガイド Arcserve Backup r16 仮想環境データ保護 (VMware ESX) ~ 仮想マシン 丸ごと バックアップ手順 ~ 201 解決!! 画面でわかる簡単ガイド : 仮想環境データ保護 (VMWARE ESX)~ 仮想マシン 丸ごと バックアップ手順 ~ 解決!! 画面でわかる簡単ガイド Arcserve Backup r16 仮想環境データ保護 (VMware ESX) ~ 仮想マシン 丸ごと バックアップ手順 ~ 2012 年 12 月 1 目次 はじめに... 3 バックアップ前の準備... 4 バックアップ... 10

More information

改版履歴 Ver. 日付履歴 1.0 版 2014/5/30 新規作成 目次 0 はじめに 本文中の記号について Hyper-V 2.0 をインストールするための準備 インストール前に確認が必要なもの Hyper-V 2.0 の

改版履歴 Ver. 日付履歴 1.0 版 2014/5/30 新規作成 目次 0 はじめに 本文中の記号について Hyper-V 2.0 をインストールするための準備 インストール前に確認が必要なもの Hyper-V 2.0 の NX7700x シリーズ Windows Server 2008 R2 Hyper-V 2.0 インストール手順書 1.0 版 2014/5/30 Microsoft Windows Windows Server Active Directory および Hyper-V は 米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です その他 記載されている会社名

More information

RICOH Device Manager Pro バックアップ/バージョンアップ作業手順書

RICOH Device Manager Pro バックアップ/バージョンアップ作業手順書 RICOH Device Manager Pro バックアップ / バージョンアップ作業手順書 1. 概要 本手順書は DeviceManagerPro 機器アドレス帳データ確認用ツール操作手順書.pdf での作業を実施する前に実施する RICOH Device Manager Pro( 以降 DMPro と表現 ) のバージョンアップとそれに伴うバックアップの作業手順を記載した手順書です page

More information

Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme

Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme この README について Veritas System Recovery 16 のソフトウェア配信ポリシーのシステム要件 Veritas System Recovery 16 Management Solution のシステム要件 Veritas System Recovery 16 Management

More information

解決!! 画面でわかる簡単ガイド : 仮想環境データ保護 (HYPER-V)~ 仮想マシン 丸ごと バックアップ手順 ~ 解決!! 画面でわかる簡単ガイド arcserve Backup r16 仮想環境データ保護 (Hyper-V) ~ 仮想マシン 丸ごと バックアップ手順 ~ 2014 年 10

解決!! 画面でわかる簡単ガイド : 仮想環境データ保護 (HYPER-V)~ 仮想マシン 丸ごと バックアップ手順 ~ 解決!! 画面でわかる簡単ガイド arcserve Backup r16 仮想環境データ保護 (Hyper-V) ~ 仮想マシン 丸ごと バックアップ手順 ~ 2014 年 10 解決!! 画面でわかる簡単ガイド : 仮想環境データ保護 (HYPER-V)~ 仮想マシン 丸ごと バックアップ手順 ~ 解決!! 画面でわかる簡単ガイド arcserve Backup r16 仮想環境データ保護 (Hyper-V) ~ 仮想マシン 丸ごと バックアップ手順 ~ 2014 年 10 月 Rev. 2.5 Arcserve Japan 1 目次 はじめに... 3 バックアップ前の準備...

More information

音声認識サーバのインストールと設定

音声認識サーバのインストールと設定 APPENDIX C 次のタスクリストを使用して 音声認識ソフトウェアを別の音声認識サーバにインストールし 設定します このタスクは Cisco Unity インストレーションガイド に記載されている詳細な手順を参照します ドキュメントに従って 正しくインストールを完了してください この付録の内容は Cisco Unity ライセンスに音声認識が含まれていること および新しい Cisco Unity

More information

TimeTracker FX セットアップガイド 補足資料 2/14 0. はじめに 本資料は [TimeTracker FX セットアップガイド ] では説明していない Microsoft SQL Server 2005 ( 以下 SQL Server 2005) の設定や操作方法を補足するための

TimeTracker FX セットアップガイド 補足資料 2/14 0. はじめに 本資料は [TimeTracker FX セットアップガイド ] では説明していない Microsoft SQL Server 2005 ( 以下 SQL Server 2005) の設定や操作方法を補足するための TimeTracker FX 補足資料 SQL Server 2005 インストール方法 2007 年 1 月 TimeTracker FX セットアップガイド 補足資料 2/14 0. はじめに 本資料は [TimeTracker FX セットアップガイド ] では説明していない Microsoft SQL Server 2005 ( 以下 SQL Server 2005) の設定や操作方法を補足するためのものです

More information

タイムゾーンの設定 エージェントオプション ESX/ESXi サーバ エージェントオプション仮想アプライアンス ライセンスの入力 管理サーバへの登録 (STEP4)

タイムゾーンの設定 エージェントオプション ESX/ESXi サーバ エージェントオプション仮想アプライアンス ライセンスの入力 管理サーバへの登録 (STEP4) VMware vcenter 統合と ESX エージェントの配置 1. 管理サーバへの接続... 4 1-1. 管理コンソールの起動... 4 1-2. 管理サーバへの接続... 4 2. vcenter 統合... 6 2-1. vcenter 統合の有効化... 6 2-2. vcenter 統合の有効化の確認... 7 3. 管理サーバからのエージェント for ESX/ESXi( 仮想アプライアンス

More information

Microsoft PowerPoint ï½žéł»å�’å–¥æœ�ㇷㇹㅃㅀ㇤ㅳㇹㅋㅼㅫ曉逃.ppt [äº™æ‘łã…¢ã…¼ã…›]

Microsoft PowerPoint ï½žéł»å�’å–¥æœ�ㇷㇹㅃㅀ㇤ㅳㇹㅋㅼㅫ曉逃.ppt [äº™æ‘łã…¢ã…¼ã…›] 電子入札システムクライアント V4 インストール手順 平成 30 年 3 月 富山市財務部契約課 注意事項 平成 30 年 3 月以降は現在インストールしていただいている 電子入札システムクライアント V3 は使用できなくなります 本手順に従い必ず 電子入札システムクライアント V4 をインストールしてください Windows10 の標準ブラウザ Microsoft Edge は富山市電子入札システムを使用できません

More information

改版履歴 Ver. 日付履歴 1.0 版 2014/5/30 目次 0 はじめに 本文中の記号について Live Migration を設定するための準備 Live Migration の設定 Live Migration の運

改版履歴 Ver. 日付履歴 1.0 版 2014/5/30 目次 0 はじめに 本文中の記号について Live Migration を設定するための準備 Live Migration の設定 Live Migration の運 NX7700x シリーズ Windows Server 2008 R2 Enterprise/ Windows Server 2008 R2 Datacenter Live Migration 設定手順書 1.0 版 2014/5/30 Microsoft Windows Windows Server Windows PowerShell および Hyper-V は 米国 Microsoft Corporation

More information

1. はじめに (1) 本書の位置づけ 本書ではベジフルネット Ver4 の導入に関連した次の事項について記載する ベジフルネット Ver4 で改善された機能について 新機能の操作に関する概要説明 ベジフルネット Ver4 プログラムのインストールについて Ver4 のインストール手順についての説明

1. はじめに (1) 本書の位置づけ 本書ではベジフルネット Ver4 の導入に関連した次の事項について記載する ベジフルネット Ver4 で改善された機能について 新機能の操作に関する概要説明 ベジフルネット Ver4 プログラムのインストールについて Ver4 のインストール手順についての説明 システム名称 : ベジフルネットシステム第 3 期 ベジフルネット Ver4 操作説明資料 目次 1. はじめに P1 2. 新機能の操作について (1) マスタ更新機能操作概要 P2 (2) 履歴出力機能操作概要 P6 (3) チェック機能操作概要 P7 (4)CSV 出力機能 P8 3. ベジフルネット Ver4 プログラムのインストール (1) ベジフルネット Ver4 インストール手順 P9

More information

Acronis Snap Deploy 5

Acronis Snap Deploy 5 Acronis Snap Deploy 5 クイックスタートガイド 1. はじめに... 2 2. ブータブルメディアの作成... 4 3. マスターイメージの作成... 7 4. マスターイメージの配置... 16 1 1. はじめに 本書は Snap Deploy を初めてお使いの方へインストール後の使用方法について一連の手順を説明しています Snap Deploy for PC と Snap

More information

ブランドを統一 GUI とマニュアル上の製品表記をすべて Arcserve に統一 Arcserve Backup Arcserve Unified Data Protection Arcserve Replication/HA 2

ブランドを統一 GUI とマニュアル上の製品表記をすべて Arcserve に統一 Arcserve Backup Arcserve Unified Data Protection Arcserve Replication/HA 2 Arcserve UDP v6 のご紹介 Arcserve Japan v1.1 ブランドを統一 GUI とマニュアル上の製品表記をすべて Arcserve に統一 Arcserve Backup Arcserve Unified Data Protection Arcserve Replication/HA 2 Arcserve UDP のフォーカスエリア 簡単! でも柔軟にバックアップ 簡単なだけでなく

More information

手順書

手順書 財務応援 Ai システム Windows 7 へのセットアップ手順 Windows 7 に 財務応援 Ai システム をセットアップする場合の手順について説明します なお Windows 7 で財務応援 Ai 企業会計 / 公益法人会計 / 社会福祉法人会計 / 医療会計を使用する場合 以下の条件があります 財務応援 Ai システムが Ver.3.0 以降であること データベースが SQL Server

More information

Arcserve UDP_エージェントレスバックアップ_VMware編

Arcserve UDP_エージェントレスバックアップ_VMware編 Arcserve UDP v5 エージェントレスバックアップ VMware 編 ホワイトペーパー 第 2 版 2015 年 7 月 FUJITSU LIMITED 更新履歴版数 更新内容 更新年月 1 新規作成 2015 年 2 月 2 製品名称の変更第 1 章構成変更 Update3 の情報追加 Update4 の情報追加 2015 年 7 月 本書の内容は 予告無く変更されることがあります 富士通株式会社は

More information

アーカイブ機能インストールマニュアル

アーカイブ機能インストールマニュアル Microsoft SQL Server 2005 SQL Server Management Studio データベースバックアップ設定マニュアル 1. 注意事項... 1 2.SQL Server 2005 Integration Services (SSIS) インストール... 2 3. データベースのバックアッププラン作成方法... 3 4. データベースのバックアップ...

More information

Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme

Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme この README について Veritas System Recovery 16 のソフトウェア配信ポリシーのシステム要件 Veritas System Recovery 16 Management Solution のシステム要件 Veritas System Recovery 16 Management

More information

アーカイブ機能インストールマニュアル

アーカイブ機能インストールマニュアル Microsoft SQL Server 2008 SQL Server Management Studio データベースバックアップ設定マニュアル 1. 注意事項... 1 2. データベースのバックアッププラン作成方法... 2 3. データベースのバックアップ... 8 4. データベースの復元方法について... 11 5. データベースのログの圧縮... 13 Copyright(c)

More information

改定履歴 2014 年 1 月 Rev1.0 初版 すべての製品名 サービス名 会社名およびロゴは 各社の商標 または登録商標です 本ガイドは情報提供のみを目的としています CA は本情報の正確性または完全性に対して一切の責任を負いません CA は 該当する法律が許す範囲で いかなる種類の保証 (

改定履歴 2014 年 1 月 Rev1.0 初版 すべての製品名 サービス名 会社名およびロゴは 各社の商標 または登録商標です 本ガイドは情報提供のみを目的としています CA は本情報の正確性または完全性に対して一切の責任を負いません CA は 該当する法律が許す範囲で いかなる種類の保証 ( TECHNICAL GUIDE: CA ARCSERVE BACKUP CA ARCserve Backup Microsoft SQL Server の復旧 Rev: 1.0 2014 年 1 月 改定履歴 2014 年 1 月 Rev1.0 初版 すべての製品名 サービス名 会社名およびロゴは 各社の商標 または登録商標です 本ガイドは情報提供のみを目的としています CA は本情報の正確性または完全性に対して一切の責任を負いません

More information

(Veritas\231 System Recovery 16 Monitor Readme)

(Veritas\231 System Recovery 16 Monitor Readme) Veritas System Recovery 16 Monitor Readme この README について Veritas System Recovery 16 Monitor でサポートされなくなった機能 Veritas System Recovery 16 Monitor について システムの必要条件 ホストコンピュータの前提条件 クライアントコンピュータの前提条件 Veritas System

More information

5. 応用操作 応用操作 5-1 ARCserve Backup サーバのステータス管理 ARCserve Backup には バックアップ時の状況および結果について担当者がステータスを管理し 効率的な運用を行うための様々な機能があります 応用操作では 日々サーバ管理者が必要とする日常業務の機能や

5. 応用操作 応用操作 5-1 ARCserve Backup サーバのステータス管理 ARCserve Backup には バックアップ時の状況および結果について担当者がステータスを管理し 効率的な運用を行うための様々な機能があります 応用操作では 日々サーバ管理者が必要とする日常業務の機能や インストールガイド 第五部応用操作編 2013 年 3 月 5. 応用操作 応用操作 5-1 ARCserve Backup サーバのステータス管理 ARCserve Backup には バックアップ時の状況および結果について担当者がステータスを管理し 効率的な運用を行うための様々な機能があります 応用操作では 日々サーバ管理者が必要とする日常業務の機能や トラブルシューティングに役立つ機能などについて説明します

More information

データ移行ツール ユーザーガイド Data Migration Tool User Guide SK kynix Inc Rev 1.01

データ移行ツール ユーザーガイド Data Migration Tool User Guide SK kynix Inc Rev 1.01 データ移行ツール ユーザーガイド Data Migration Tool User Guide SK kynix Inc. 2014 Rev 1.01 1 免責事項 SK hynix INC は 同社の製品 情報および仕様を予告なしに変更できる権利を有しています 本資料で提示する製品および仕様は参考情報として提供しています 本資料の情報は 現状のまま 提供されるものであり 如何なる保証も行いません

More information

CA ARCserve D2D for Windows Server Standard Edition 画面で見るマニュアル インストールする ご注意 インストールの前に ソフトウェアライセンスキー を入手する必要があります ソフトウェアライセンスキー の入手方法については DVD-ROM パッケー

CA ARCserve D2D for Windows Server Standard Edition 画面で見るマニュアル インストールする ご注意 インストールの前に ソフトウェアライセンスキー を入手する必要があります ソフトウェアライセンスキー の入手方法については DVD-ROM パッケー CA ARCserve D2D for Windows Server Standard Edition 画面で見るマニュアル インストールする ご注意 インストールの前に ソフトウェアライセンスキー を入手する必要があります ソフトウェアライセンスキー の入手方法については DVD-ROM パッケージ内の はじめにお読みください をご覧ください インストールするコンピューターには Administrator

More information

TECHNICAL GUIDE: ARCSERVE BACKUP R16.5 Arcserve Backup r16.5 インストールガイド 第二部インストール編 2013 年 3 月 REV: 1.5

TECHNICAL GUIDE: ARCSERVE BACKUP R16.5 Arcserve Backup r16.5 インストールガイド 第二部インストール編 2013 年 3 月 REV: 1.5 TECHNICAL GUIDE: ARCSERVE BACKUP R16.5 Arcserve Backup r16.5 インストールガイド 第二部インストール編 2013 年 3 月 REV: 1.5 2. インストール 2-1 インストール環境 2-1-1 動作要件の確認 Arcserve Backup r16.5 関連製品の動作要件は下記 WEB ページを参照して下さい http://www.casupport.jp/resources/bab165win/sysreq.htm

More information

SAMBA Stunnel(Windows) 編 1. インストール 1 セキュア SAMBA の URL にアクセスし ログインを行います xxx 部分は会社様によって異なります xxxxx 2 Windows 版ダウンロード ボ

SAMBA Stunnel(Windows) 編 1. インストール 1 セキュア SAMBA の URL にアクセスし ログインを行います   xxx 部分は会社様によって異なります xxxxx 2 Windows 版ダウンロード ボ 操作ガイド Ver.2.3 目次 1. インストール... - 2-2. SAMBA Stunnel 利用... - 8-2.1. 接続確認... - 8-2.2. 編集... - 11-2.3. インポート... - 14-2.4. 削除... - 15-2.5 フォルダショートカットの作成... - 16-3. 動作環境... - 18-4. 参考資料 ( 接続状況が不安定な場合の対処方法について

More information

DPM の設定 について 差し替え 以下の内容に差し替えをお願いします 青字部分が修正個所です DPM の設定 コンポーネントの選択 で DPM サーバを選択していた場合 DPM サーバの設定 画面が表示されます DPM サーバをインストールするにあたって必要

DPM の設定 について 差し替え 以下の内容に差し替えをお願いします 青字部分が修正個所です DPM の設定 コンポーネントの選択 で DPM サーバを選択していた場合 DPM サーバの設定 画面が表示されます DPM サーバをインストールするにあたって必要 SigmaSystemCenter 3.0 インストレーションガイドについて SigmaSystemCenter 3.0インストレーションガイドの説明に不備がありました 対象トピック : 2.3.7. DPMの設定 4.5.2. SQL Server 2008 R2 Express のアンインストール方法 マニュアルの説明通りにインストール / アンインストール作業を実施できない場合があります 以下に説明の差し替えおよび

More information

ドメインコントローラを冗長化していてもバックアップは必要です! Active Directory データベースの複製の仕組み DC1 2 変更された情報を定期的に他の DC に複製 DC2 同期 1 ドメインコントローラ (DC) で変更が行われる Active Directory データベース上で

ドメインコントローラを冗長化していてもバックアップは必要です! Active Directory データベースの複製の仕組み DC1 2 変更された情報を定期的に他の DC に複製 DC2 同期 1 ドメインコントローラ (DC) で変更が行われる Active Directory データベース上で Active Directory 環境の 復旧 CA Technologies rev. 1.4 ドメインコントローラを冗長化していてもバックアップは必要です! Active Directory データベースの複製の仕組み DC1 2 変更された情報を定期的に他の DC に複製 DC2 同期 1 ドメインコントローラ (DC) で変更が行われる Active Directory データベース上で誤った操作を行うと

More information

目次 目次 準備いただくもの 準備 SQLServer2008 R2 ExpressEdition のインストール インストールの前に インストール 設定一覧 機

目次 目次 準備いただくもの 準備 SQLServer2008 R2 ExpressEdition のインストール インストールの前に インストール 設定一覧 機 やってみよう! パソコンデータ入力 Ver3.1 - サーバー構築設定手順書 - 2010 年 11 月 15 日 1 / 25 目次 目次... 2 1. 準備いただくもの... 3 1.1. 準備... 3 2. SQLServer2008 R2 ExpressEdition のインストール... 4 2.1. インストールの前に... 4 2.2. インストール... 6 2.3. 設定一覧...

More information

ご注意 1) 本書の内容 およびプログラムの一部 または全部を当社に無断で転載 複製することは禁止されております 2) 本書 およびプログラムに関して将来予告なしに変更することがあります 3) プログラムの機能向上のため 本書の内容と実際の画面 操作が異なってしまう可能性があります この場合には 実

ご注意 1) 本書の内容 およびプログラムの一部 または全部を当社に無断で転載 複製することは禁止されております 2) 本書 およびプログラムに関して将来予告なしに変更することがあります 3) プログラムの機能向上のため 本書の内容と実際の画面 操作が異なってしまう可能性があります この場合には 実 周辺機器ツールセットアップガイド ( 第 1.1 版 ) ご注意 1) 本書の内容 およびプログラムの一部 または全部を当社に無断で転載 複製することは禁止されております 2) 本書 およびプログラムに関して将来予告なしに変更することがあります 3) プログラムの機能向上のため 本書の内容と実際の画面 操作が異なってしまう可能性があります この場合には 実際の画面 操作を優先させていただきます 4)

More information

Express5800 シリーズ Windows 8 Pro Hyper-V インストール手順書 第 1.3 版 2014/8/21 Microsoft Windows Windows Server Active Directory および Hyper-V は 米国 Microsoft Corpor

Express5800 シリーズ Windows 8 Pro Hyper-V インストール手順書 第 1.3 版 2014/8/21 Microsoft Windows Windows Server Active Directory および Hyper-V は 米国 Microsoft Corpor Express5800 シリーズ Windows 8 Pro Hyper-V インストール手順書 第 1.3 版 2014/8/21 Microsoft Windows Windows Server Active Directory および Hyper-V は 米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です その他 記載されている会社名 製品名は

More information

改版履歴 版数 日付 履歴 /11/30 初版 /12/21 構成変更 /8/21 VHDX ファイルに関する注意事項を修正 目次 0 はじめに... 3 対象 Windows OS... 3 本書で使う表記 Hyper-V を使用するための

改版履歴 版数 日付 履歴 /11/30 初版 /12/21 構成変更 /8/21 VHDX ファイルに関する注意事項を修正 目次 0 はじめに... 3 対象 Windows OS... 3 本書で使う表記 Hyper-V を使用するための Express5800 シリーズ Windows Server 2012 Hyper-V インストール手順書 第 1.2 版 2014/8/21 Microsoft Windows Windows Server Active Directory および Hyper-V は 米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です その他 記載されている会社名

More information

目次 1. Azure Storage をインストールする Azure Storage のインストール Azure Storage のアンインストール Azure Storage を使う ストレージアカウントの登録... 7

目次 1. Azure Storage をインストールする Azure Storage のインストール Azure Storage のアンインストール Azure Storage を使う ストレージアカウントの登録... 7 QNAP Azure Storage ユーザーガイド 発行 : 株式会社フォースメディア 2014/6/2 Rev. 1.00 2014 Force Media, Inc. 目次 1. Azure Storage をインストールする... 3 1.1. Azure Storage のインストール... 3 1.2. Azure Storage のアンインストール... 5 2. Azure Storage

More information

改版履歴 Ver. 日付履歴 1.0 版 2014/5/30 目次 0 はじめに 本文中の記号について Windows Server Failover Cluster をインストールするための準備 Windows Server Failover

改版履歴 Ver. 日付履歴 1.0 版 2014/5/30 目次 0 はじめに 本文中の記号について Windows Server Failover Cluster をインストールするための準備 Windows Server Failover NX7700x シリーズ Windows Server 2008 R2 Enterprise/ Windows Server 2008 R2 Datacenter Windows Server Failover Cluster インストール手順書 1.0 版 2014/5/30 Microsoft Windows Windows Server は 米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です

More information

クラウドファイルサーバーデスクトップ版 インストールマニュアル 利用者機能 第 1.2 版 2019/04/01 富士通株式会社

クラウドファイルサーバーデスクトップ版 インストールマニュアル 利用者機能 第 1.2 版 2019/04/01 富士通株式会社 クラウドファイルサーバーデスクトップ版 インストールマニュアル 利用者機能 第 1.2 版 2019/04/01 富士通株式会社 < 変更履歴 > 版数 発行日 変更内容 初版 2016/11/01 1.1 2017/01/24 マニュアルの名称を見直す 1.2 2019/04/01 5. インストール ようこそ画面の最新化 1 目次 1. はじめに... 4 2. 本書の目的... 4 3. 本書の位置づけ...

More information

目次 目次... 2 はじめに SQL Server 2005 製品版へのアップグレード SQL Server 2005 製品版へのデータベース (DPM インスタンス ) の構築 / 設定 データベース (DPM インスタンス ) の構築

目次 目次... 2 はじめに SQL Server 2005 製品版へのアップグレード SQL Server 2005 製品版へのデータベース (DPM インスタンス ) の構築 / 設定 データベース (DPM インスタンス ) の構築 目次 目次... 2 はじめに... 3 1 SQL Server 2005 製品版へのアップグレード... 4 2 SQL Server 2005 製品版へのデータベース (DPM インスタンス ) の構築 / 設定... 8 2.1 データベース (DPM インスタンス ) の構築... 8 2.2 データベース (DPM インスタンス ) の設定... 12 2.3 管理サーバ for DPM

More information

まえがき 2011 年 11 月 1 日 ver1.0 [ 初版 ] 運用中の ESX(i) ホストの負荷が高く 仮想アプライアンスの実行が望ましくない場合 ESX インフラストラクチャ外部にある物理コンピュータへのエージェント for ESX(i) (Windows) のインストールを検討してくだ

まえがき 2011 年 11 月 1 日 ver1.0 [ 初版 ] 運用中の ESX(i) ホストの負荷が高く 仮想アプライアンスの実行が望ましくない場合 ESX インフラストラクチャ外部にある物理コンピュータへのエージェント for ESX(i) (Windows) のインストールを検討してくだ Acronis Backup & Recovery 11 Virtual Edition エージェント for ESX(i)(Windows) インストール手順書 目次 1. 管理サーバのインストール... 3 1.1 インストールウィザード... 3 2. エージェント for ESX(i) (Windows) のインストール... 6 2.1 インストールウィザード... 6 3. 仮想コンピュータをバックアップする計画の作成...

More information

ActiveImage Protector 4

ActiveImage Protector 4 クイックスタートガイド ( 第 2 版 / 2016 年 3 月 11 日 ) Copyright 2016 NetJapan, Inc. 無断複写 転載を禁止します 本ソフトウェアと付属ドキュメントは株式会社ネットジャパンに所有権および著作権があります ActiveImage Protector ActiveImage Protector Server ActiveImage Protector

More information

ESMPRO/JMSS Ver6.0

ESMPRO/JMSS Ver6.0 NEC Express5800 シリーズ ESMPRO /JMSS EventManager セットアップカード ごあいさつ このたびは ESMPRO/JMSS EventManager をお買い上げ頂き まことにありがとうございま す 本書は セットアップ方法について説明しています 製品をお使いになる前に必ずお読みくだ さい また ESMPRO/JMSS EventManager の説明書として次のものがあります

More information

ユーザーズマニュアル

ユーザーズマニュアル TSS Converter for MIDAS igen(s 造 ) ユーザーズマニュアル インストール編 ( ネットワーク認証の場合 ) ご注意 このソフトウェアおよびマニュアルの全部若しくは一部を無断で使用 複製することはできません ソフトウェアは コンピュータ 1 台に付き 1 セット購入が原則となっております このソフトウェアおよびマニュアルは 本製品の使用許諾契約書のもとでのみ使用することができます

More information

Arcserve UDP v6.5 の強化ポイント クラウド対応 アシュアードリカバリ この資料は 2018 年 11 月現在の最新版 UDP v6.5 Update 4 の情報を元に作成しています 各 Update で追加された新機能や拡張機能については各 Update のリリースノートを参照くだ

Arcserve UDP v6.5 の強化ポイント クラウド対応 アシュアードリカバリ この資料は 2018 年 11 月現在の最新版 UDP v6.5 Update 4 の情報を元に作成しています 各 Update で追加された新機能や拡張機能については各 Update のリリースノートを参照くだ 新製品 Arcserve UDP v6.5 のご紹介 Arcserve Japan Rev.5 Arcserve UDP v6.5 の強化ポイント クラウド対応 アシュアードリカバリ この資料は 2018 年 11 月現在の最新版 UDP v6.5 Update 4 の情報を元に作成しています 各 Update で追加された新機能や拡張機能については各 Update のリリースノートを参照ください

More information

Stepguide15_shisa_guard.indd

Stepguide15_shisa_guard.indd シーサーガード +BACKUP ファーストステップガイド クラウド型オンラインバックアップ 管理者向け プランバックアップ対象容量初期費 ( 税別 ) 月額費 ( 税別 ) お試し版 ( 本パッケージ ) 10GB ーー 30 日 保存プラン 365 日 保存プラン SOX 法対策 2,555 日 (7 年 ) 保存プラン 本マニュアルは シーサーガード +BACKUP をご利用いただくにあたり 初期設定及び操作方法についてのご説明を行っております

More information

ConsoleDA Agent For Server インストールガイド

ConsoleDA Agent For Server インストールガイド ConsoleDA Agent For Server インストールガイド マニュアルはよく読み 大切に保管してください 製品を使用する前に 安全上の指示をよく読み 十分理解してください このマニュアルは いつでも参照できるよう 手近な所に保管してください BDLINKV3-IN-AGFS-05 - 目次 - 1 ConsoleDA Agent For Server インストールの前に... 1 1-1

More information

動作環境 対応 LAN DISK ( 設定復元に対応 ) HDL-H シリーズ HDL-X シリーズ HDL-AA シリーズ HDL-XV シリーズ (HDL-XVLP シリーズを含む ) HDL-XV/2D シリーズ HDL-XR シリーズ HDL-XR/2D シリーズ HDL-XR2U シリーズ

動作環境 対応 LAN DISK ( 設定復元に対応 ) HDL-H シリーズ HDL-X シリーズ HDL-AA シリーズ HDL-XV シリーズ (HDL-XVLP シリーズを含む ) HDL-XV/2D シリーズ HDL-XR シリーズ HDL-XR/2D シリーズ HDL-XR2U シリーズ 複数台導入時の初期設定を省力化 設定復元ツール LAN DISK Restore LAN DISK Restore は 対応機器の各種設定情報を設定ファイルとして保存し 保存した設定ファイルから LAN DISK シリーズに対して設定の移行をおこなうことができます 複数の LAN DISK シリーズ導入時や大容量モデルへの移行の際の初期設定を簡単にします LAN DISK Restore インストール時に

More information

プリンタドライバのインストール. Windows で使用する場合 Windows プリンタドライバのインストール方法は 接続方法や使用するプリンタドライバによって異なります また コンピュータの OS によってインストール方法が異なります お使いのコンピュータの OS に合わせて 以下の参照ページを

プリンタドライバのインストール. Windows で使用する場合 Windows プリンタドライバのインストール方法は 接続方法や使用するプリンタドライバによって異なります また コンピュータの OS によってインストール方法が異なります お使いのコンピュータの OS に合わせて 以下の参照ページを プリンタドライバのインストール.1 プリンタドライバの種類と対応 OS 本プリンティングシステムを使用するためには プリンタドライバのインストールが必要です プリンタドライバとは 出力するデータの処理などを制御するプログラムで 使用する前に付属の CD からコンピュータにインストールします 付属の CD に含まれるプリンタドライバと 対応しているコンピュータの OS は以下のとおりです 必要なプリンタドライバをインストールしてください

More information

FormPat 環境設定ガイド

FormPat 環境設定ガイド FormPat 5 環境設定ガイド ( 補足 ) Windows Server 2012 R2 および 2012 2017/05/12 Copyright(C) 2017 Digital Assist Corporation. All rights reserved. 1 / 21 目次 目次... 2 はじめに... 3 IIS のインストール... 4 FormPat 承認期限監視サービスオプションのインストール...

More information

データベースのアップグレード手順

データベースのアップグレード手順 データベースのアップグレード手順 対象バージョン :SSC3.1~3.6 本手順は SigmaSystemCenter 3.1 / 3.2 / 3.3 / 3.4 / 3.5 / 3.6 で使用しているデータベースを SQL Server 2012 へアップグレードする手順について記載しています アップグレードの対象となるのは SQL Server で作成された DeploymentManager

More information

アップデート手順概要

アップデート手順概要 アップデート手順概要 2017 年 1 月富士通株式会社 0 はじめに 本資料の概要 本資料では 各アップデート方式において アップデート手順の一例をご紹介しております 本資料を活用するにあたっての留意事項 本資料の記述は アップデート方式の一部手順を説明したものです 事前準備を含めた全手順については 各種マニュアル 手順書をご参照ください 本資料は 2016 年 9 月時点の情報を元に作成しています

More information

新OS使用時の留意事項

新OS使用時の留意事項 2014 年 3 月富士通株式会社 新 OS 使用時の留意事項 Fujitsu Software Interstage Print Manager( 以降 Interstage Print Manager) の動作オペレーティングシステムに以下をサポートします Windows 8 Windows 8.1 2012 2012 R2 この動作環境においても従来と同等の機能をご利用になれますが ご利用に関しての留意事項について説明します

More information

Oracle Business Intelligence Standard Edition One のインストール

Oracle Business Intelligence Standard Edition One のインストール Oracle Business Intelligence Standard Edition One のインストール 第 1 版 作成日 :2007 年 7 月 31 日 更新日 :2007 年 7 月 31 日 目次 はじめに... 3 Ⅰ. インストール作業... 4 Ⅱ. 起動状況の確認... 8 Ⅱ-1. Oracle BI Administration Tool の起動... 8 Ⅱ-2.

More information

『テクノス』V2プログラムインストール説明書

『テクノス』V2プログラムインストール説明書 土木積算システム テクノス V2 プログラム インストール説明書 ( 第 3 版 ) 目 次 1. テクノス V2 プログラム インストールの概要...3 2. テクノス V2 のプログラム ドライバ インストール...4 3. テクノス V2 の初期起動...10 4. アンインストール...11 5. 補足 ( 動作環境 )...11 2. 1. テクノス V2 プログラム インストールの概要

More information

SSC3.2にアップグレードするためのWindows Server 2008環境からWindows Server 2008 R2環境への移行手順

SSC3.2にアップグレードするためのWindows Server 2008環境からWindows Server 2008 R2環境への移行手順 SSC3.2 にアップグレードするための Windows Server 2008 環境から Windows Server 2008 R2 環境への移行手順 対象バージョン : SSC3.2 本手順は 管理サーバ OS に Windows Server 2008 を使用している場合 SigmaSystemCenter 3.2 にアップグレードする手順を記載します SigmaSystemCenter 3.2

More information

1. 選定方法 Arcserve UDP は以下の手順でを見積もります Step 1 Step 2 Step 3 バックアップ対象の選択 バックアップ要件の確定 課金方法の選択 注意 : バックアップ要件を確定する際は サポートページで導入先サーバの動作要件を必ず確認してください Arcserve

1. 選定方法 Arcserve UDP は以下の手順でを見積もります Step 1 Step 2 Step 3 バックアップ対象の選択 バックアップ要件の確定 課金方法の選択 注意 : バックアップ要件を確定する際は サポートページで導入先サーバの動作要件を必ず確認してください Arcserve Arcserve Unified Data Protection v6.5 ガイド V1.4 1. 選定方法 Arcserve UDP は以下の手順でを見積もります Step 1 Step 2 Step 3 バックアップ対象の選択 バックアップ要件の確定 課金方法の選択 注意 : バックアップ要件を確定する際は サポートページで導入先サーバの動作要件を必ず確認してください Arcserve UDP

More information

目次 第 1 章はじめに 電子入札システムを使用するまでの流れ 1 第 2 章 Java ポリシーを設定する前に 前提条件の確認 2 第 3 章 Java のバージョンについて Java バージョン確認方法 Java のアンインストール ( ケース2の

目次 第 1 章はじめに 電子入札システムを使用するまでの流れ 1 第 2 章 Java ポリシーを設定する前に 前提条件の確認 2 第 3 章 Java のバージョンについて Java バージョン確認方法 Java のアンインストール ( ケース2の 電子入札サービス IC カードを利用しない事業者向け Java ポリシー設定マニュアル (Windows10 用 ) 平成 28 年 6 月 目次 第 1 章はじめに 1 1.1 電子入札システムを使用するまでの流れ 1 第 2 章 Java ポリシーを設定する前に 2 2.1 前提条件の確認 2 第 3 章 Java のバージョンについて 4 3.1 Java バージョン確認方法 4 3.2 Java

More information

Arcserve Unified Data Protection 7.0 ライセンスガイド V1.0

Arcserve Unified Data Protection 7.0 ライセンスガイド V1.0 Arcserve Unified Data Protection 7.0 ガイド V1.0 1. 選定方法 Arcserve UDP は以下の手順でを見積もります Step 1 Step 2 Step 3 バックアップ対象の選択 バックアップ要件の確定 課金方法の選択 注意 : バックアップ要件を確定する際は サポートページで導入先サーバの動作要件を必ず確認してください Arcserve UDP サポートページ

More information

改版履歴 版数日付履歴 /12/26 新規作成 /8/21 VHDX ファイルに関する注意事項を修正 目次 0 はじめに... 3 対象 Windows OS... 3 本書で使う表記 Hyper-V を使用するための準備... 4 Hyper-V セットア

改版履歴 版数日付履歴 /12/26 新規作成 /8/21 VHDX ファイルに関する注意事項を修正 目次 0 はじめに... 3 対象 Windows OS... 3 本書で使う表記 Hyper-V を使用するための準備... 4 Hyper-V セットア Express5800 シリーズ Windows Server 2012 R2 Hyper-V インストール手順書 第 1.1 版 2014/8/21 Microsoft Windows Windows Server Active Directory および Hyper-V は 米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です その他 記載されている会社名

More information

改版履歴 Ver. 日付履歴初版 2014/7/10 - 目次 1. はじめに クラスター構築の流れ Windows Server Failover Cluster をインストールするための準備 OS のセットアップ時の注意... -

改版履歴 Ver. 日付履歴初版 2014/7/10 - 目次 1. はじめに クラスター構築の流れ Windows Server Failover Cluster をインストールするための準備 OS のセットアップ時の注意... - NX7700x シリーズ Windows Server 2012 R2 Windows Server Failover Cluster インストール手順書 Microsoft Windows Windows Server は 米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です その他 記載されている会社名 製品名は 各社の登録商標または商標です 免責条項

More information

目次 1 VirtualBoot for Hyper-V とは バックアップを実行するマシンの設定 確認すべきこと SPX によるバックアップ VirtualBoot for Hyper-V を実行するマシンの設定 確

目次 1 VirtualBoot for Hyper-V とは バックアップを実行するマシンの設定 確認すべきこと SPX によるバックアップ VirtualBoot for Hyper-V を実行するマシンの設定 確 ShadowProtect SPX Hyper-V VirtualBoot 2016 年 3 月 11 日 ストレージクラフトテクノロジー合同会社 1 目次 1 VirtualBoot for Hyper-V とは... 4 2 バックアップを実行するマシンの設定... 5 2.1 確認すべきこと... 5 2.2 SPX によるバックアップ... 5 3 VirtualBoot for Hyper-V

More information

目次はじめに 必要システム環境 インストール手順 インストール前の注意点 インストールの準備 (.NET Framework3.5 SP1 のインストール ) ライセンスの登録 初期設定情報の入力... 8

目次はじめに 必要システム環境 インストール手順 インストール前の注意点 インストールの準備 (.NET Framework3.5 SP1 のインストール ) ライセンスの登録 初期設定情報の入力... 8 一括請求 Assist 操作マニュアル インストール編 第 1.7 版 目次はじめに...3 1 必要システム環境...4 2 インストール手順...5 2.1 インストール前の注意点... 5 2.2 インストールの準備 (.NET Framework3.5 SP1 のインストール )... 5 2.3 ライセンスの登録... 8 2.4 初期設定情報の入力... 8 2.5 インストール先の選択...

More information

クラウドファイルサーバーデスクトップ版 インストールマニュアル ファイルサーバー管理機能 第 1.1 版 2017/01/24 富士通株式会社

クラウドファイルサーバーデスクトップ版 インストールマニュアル ファイルサーバー管理機能 第 1.1 版 2017/01/24 富士通株式会社 クラウドファイルサーバーデスクトップ版 インストールマニュアル ファイルサーバー管理機能 第 1.1 版 2017/01/24 富士通株式会社 < 変更履歴 > 版数 発行日 変更内容 初版 2016/11/01 ー 1.1 2017/01/24 マニュアルの名称を見直す 1 目次 1. はじめに... 4 2. 本書の目的... 4 3. 本書の位置づけ... 4 4. 動作環境... 5 5.

More information

Microsoft Word - UniversalShield_Hitachi.doc

Microsoft Word - UniversalShield_Hitachi.doc Universal Shield 技術ノート ~ ローカル書込み禁止設定 ~ Rev. 1.0 更新 2012 年 5 月株式会社ネクステッジテクノロジー http://www.nextedgetech.com はじめに本ドキュメントは データ保護ソフトウェア Universal Shield を使ってローカルディスクへの書き込みを制限するための保護リストを作成する手順について解説しています 製品に関する基本的な機能や操作方法に関しては

More information

X-MON 3.1.0

X-MON 3.1.0 株式会社エクストランス X-MON 3.1.0 アップデート内容 内容機能追加... 3 LDAP 認証機能... 3 LDAP サーバ管理... 3 ユーザ管理... 8 アップデート内容通知機能... 11 Windows サーバ再起動コマンド... 13 変更箇所... 14 エスカレーション設定改修... 14 不具合の修正... 20 監視プラグイン... 20 複数の監視プラグイン...

More information

目次 1. インストール環境の確認 動作要件の確認 ストレージデバイスの準備 インストールの準備 インストールする場所 Arcserve Backup r17 のサービスに必要なアカウント インストール...

目次 1. インストール環境の確認 動作要件の確認 ストレージデバイスの準備 インストールの準備 インストールする場所 Arcserve Backup r17 のサービスに必要なアカウント インストール... TECHNICAL GUIDE: ARCSERVE BACKUP R17 Arcserve Backup r17 環境構築ガイド インストール編 2016 年 3 月 REV: 1.1 目次 1. インストール環境の確認...4 1.1 動作要件の確認...4 1.2 ストレージデバイスの準備...5 2. インストールの準備...5 2.1 インストールする場所...5 2.2 Arcserve

More information