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1 TDM 施策推進アクションプログラム 平成 29 年 6 月 沖縄県

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3 あなたは 沖縄県の交通問題について考えたことはありますか 私たちが日々暮らしている沖縄県では 市街地の拡大や企業の経済活動が活発になるにつれ 人の移動や物資の輸送も複雑かつ多様になっています 交通とは このように人や物が行き交うことであり 私たちが生活する上で必要不可欠なものです また 自動車や公共交通機関は 県民一人ひとりの日常生活に欠かせない移動手段であるとともに 企業活動等を支える重要な社会基盤です ただ 自動車が普及した現在では 私たちはちょっとした買い物や通勤にも自動車を利用する等 便利な自動車につい頼ってしまいがちです 自動車は大変便利な移動手段ですが 自動車に頼りすぎる生活は 交通渋滞や地球環境を悪化させる等 困ったことも少なくありません 沖縄県においては このように自動車への過度な依存により 朝夕の通勤時間帯の自動車利用の集中等による交通渋滞が慢性的に発生しており 交通渋滞によるバス交通サービス水準の低下が利用者の減少を招く悪循環が生じている等 様々な交通問題が顕著になっています 動 の使い を 夫して かしこく を使いましょう自動車は大変便利な移動手段ですが 皆が自動車ばかりに頼る暮らしをしていると 道路混雑が発生し 運転時のストレスや交通事故に遭遇する危険性が高まります また 日常的な運動の機会も減少してしまうため 私たちの健康にとってもあまり望ましくありません 例えば 最寄りのモノレール駅やバス停まで自動車で行き そこから公共交通に乗り換えたり 朝の通勤時間を少しずらして道路が混雑している時間帯を避けたりする等 私たち一人一人の自動車の使い方の工夫次第で 交通問題の改善に貢献できるかもしれません 動 以外の移動 段を利 しましょう普段 歩いて行ける距離でも自動車を利用していませんか また モノレールやバスで行ける場所へも ついつい自動車を利用してしまうことはありませんか 私たちの生活習慣を 大きく変えることは難しいかもしれませんが 無理なく出来そうなことが 1 つ 2 つ あるかもしれません 沖縄県では 県内の交通問題の解決のために TDM 施策を推進しています沖縄県における様々な交通問題を解決していくためには 道路整備等の施策だけでなく 歩いて暮らせるまちづくりの推進と合わせて 自動車の効率的な利用や公共交通機関の利用を促進する TDM( 交通需要マネジメント ) 施策の推進が必要です 沖縄県では 県民のみなさん 民間企業及び行政機関が連携 協力して 一人ひとりが主体的 自発的に TDM 施策に関わり 今後具体的に取組を推進していくための行動計画を示すことを目的として 本アクションプログラムを作成しました

4 目次 1 はじめに TDM( 交通需要マネジメント ) とは... 1 (1) 様々な交通問題を解決するための施策体系... 1 (2) TDM とは... 2 (3) TDM の種類 TDM 施策推進の必要性 TDM 施策推進アクションプログラムとは... 4 (1) アクションプログラム策定の主旨... 4 (2) 目標年次と対象範囲... 4 (3) 本アクションプログラムの目標 沖縄県の交通の現状... 8 (1) 道路混雑により自動車の移動性が低下... 8 (2) ますます増加傾向にある自動車への依存 (3) 物流に関する交通の増加 (4) 新たな拠点開発に伴う自動車利用の増加 (5) 通勤 通学時間帯への自動車利用の集中 (6) 通学時における自動車による送迎の割合 (7) 自動車利用の増加に伴う温室効果ガス排出量の増大 (8) 年々減少傾向にあるバスの利用者数 (9) 沖縄都市モノレール開業後の利用状況 (10) 市街地の拡大に伴う影響 (11) 機能集積の変化にともなう交通の集中 分散 (12) 増加傾向にある自転車の利用 (13) 観光客の利用交通手段 交通の現状のまとめと課題 (1) 自動車保有台数の増加と自動車への依存の高まり (2) 自動車利用が増加している地域 (3) 通勤 通学時間帯への自動車利用の集中 (4) 通学時の自動車による送迎の割合 (5) 自動車利用の増加に伴う温室効果ガス排出量の増大 (6) バスの利用者数の減少... 33

5 (7) 沖縄都市モノレール開業後の利用状況 (8) 市街地の拡大に伴う影響 (9) 地域別の機能集積の変化 ( 交通の集中 分散 ) (10) 自転車利用の促進 (11) 観光客の受け入れ環境の整備 沖縄県における TDM 施策の取組状況と課題 TDM 施策展開の方針 施策展開にあたっての基本方針 重点的に検討 推進する施策の選定 重点施策の展開方針 (1) 時差出勤 (2) 高度道路情報化等 (ETC2.0 サービスの拡大等 ) (3) 相乗り (HOV) (4) モノレールを活用した TDM 施策 (5) 自転車利用促進施策 (6) バス運行体系の改善等 ( 国道 58 号を中心とした基幹バスシステムの導入 ) (7) 循環バス コミュニティバス等 (8) キャンパス交通システム (9) 生活道路安全対策 (10) 国際通りトランジットモール (11) 利用者行動意識の変革 ( モビリティ マネジメント ノーマイカーデー カーフリ ーデー 多様な啓発活動等 ) 新たな TDM 施策の具体イメージ カーシェアリング 今後の行動計画 ( 推進体制 ) (1) TDM 施策推進協議会 (2) 個別 TDM 施策毎の推進体制 (3) 国 市町村の交通計画や交通環境改善に資する各種の取組との連携 用語集 ( 各 TDM 施策の概要 )... 92

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7 1 はじめに 1 はじめに 1-1 TDM( 交通需要マネジメント ) とは (1) 様々な交通問題を解決するための施策体系沖縄県において 交通渋滞を始めとする様々な交通問題を改善することは 円滑で快適な都市活動の創出や沖縄県全体の活力ある発展を図る上で重要な課題です このため これまでの道路整備等のハード施策だけでなく 歩いて暮らせるまちづくりの推進と合わせ 自動車の効率的な利用や公共交通機関の利用を促進する交通需要マネジメント (TDM:Transportation Demand Management) の推進が必要となります そこで沖縄県では 自動車を含めた多様な交通機関を適切にかしこく利用してもらうための取組や 複数の交通機関の乗り継ぎをしやすくすることで全体の移動を円滑かつ利便性の高いものとする等の取組を進めています 道路整備歩いて暮らせるまちづくり公共交通の利便性向上 TDM( 交通需要マネジメント ) 図 1-1 様々な交通問題を解決するための施策展開 1

8 1 はじめに (2) TDM とは TDM とは 交通需要マネジメント (Transportation Demand Management) の頭文字をとったもので 自動車利用者の交通行動の変更を促すことにより 都市や地域レベルの交通渋滞等 様々な交通問題を改善するための手法のことを指します 沖縄県では これまで道路整備が交通需要の伸びに対応できておらず 今後も道路整備のみでは交通問題の改善は困難です そこで 道路の 利用の仕方の工夫 と 適切な利用の誘導 によって 円滑な交通流を実現することが期待されており このため道路整備や街づくり施策に加えて TDM の推進が必要とされてきています また TDM にあわせて モビリティ マネジメント (MM:Mobility Management) を合わせて実施していくことが重要です MM とは 多様な交通施策とあわせて実施すると効果的な取組であり 個人や組織 地域のモビリティ ( 移動状況 ) が社会にも個人にも望ましい方向 ( すなわち 過度な自動車利用から公共交通 自転車等を適切に利用する方向 ) へ自発的に変化することを促すものです (3) TDM の種類 TDM 施策を種類別でみると 下記の 5 つに分類することができます 1 発生源の調整 自動車交通の発生を調整 抑制する 例 : カーフリーデー MM( モヒ リティ マネシ メント ) 等 2 手段の変更 自動車以外の他の交通手段の魅力を向上させ 自動車からの転換を図る 例 : パーク & ライド等の複数手段組み合わせ等 3 適切な自動車利用の誘導 自動車交通や駐車政策における規制や誘導により渋滞緩和を図る 例 : 高度道路情報化 (ITS) 生活道路対策等 4 出発時刻の変更 朝夕のピーク時の交通量をピーク時間外にシフトさせ 交通量の時間的平準化を行う 例 : 時差出勤 フレックスタイム等 5 効率的な自動車の利用 自動車の乗車人員を増加させたり 自動車保有を抑制する等 1 人あたりの走行量を減少させる 例 : 相乗り カーシェアリング等 2

9 1 はじめに 1-2 TDM 施策推進の必要性 沖縄県においては 自動車保有台数の増加や自動車への依存の高まり 産業開発や宅地開発の進展に伴う交通需要の変化に対し 道路をはじめとする社会基盤整備が追いついておらず 交通渋滞等の交通問題が深刻化しています 県内で進められている産業開発等のプロジェクトは様々な交通の変化をもたらし 都市機能の分散化が交通の分散化を引き起こしている懸念があります また 宅地開発の面では 主要幹線道路から離れた地域への新たな宅地開発による自動車利用の増加 それに伴う慢性的な交通渋滞が公共交通のサービス水準を低下させたことにより 更なる利用者の減少を招く悪循環が生じています さらに 通勤時の自動車利用の集中や 小中高校生の通学時における自動車での送迎が増加しており CO 2 排出量等の増加等 環境面にも悪影響を与えていると考えられることから 県民の自動車利用に関する意識の変革が求められています 一方 高齢者や小中学生等 自動車を利用できない交通弱者にとっては 公共交通が重要な移動手段であり 公共交通の活性化を含めた総合的な取組が重要です このような交通問題や課題を改善し 沖縄のさらなる魅力を向上させるためには 道路 公共交通等の基盤整備等 ハード面の整備を引き続き進めるとともに 過度な自動車利用により沖縄の魅力をこれ以上失わないよう 県民 事業者 行政が一体となって自らの責任と率先した行動力を持ちつつ TDM 施策の推進を図ることが重要です 図 1-2 TDM 施策の推進の必要性 3

10 1 はじめに 1-3 TDM 施策推進アクションプログラムとは (1) アクションプログラム策定の主旨本プログラムは 現行の 沖縄県総合交通体系基本計画 ( 現行計画 : 平成 24 年度 ~ 平成 43 年度 ) を踏まえ作成した TDM 施策推進アクションプログラム ( 平成 25 年 3 月 ) について 都市圏を取り巻く社会情勢の変化を踏まえ 改訂を行ったものです 本アクションプログラムでは TDM の施策展開方針を設定した上で 計画期間内 ( 今後 5 年間 ) に重点的に検討 推進を図る施策を重点施策として選定し それぞれの展開方針や推進プログラム ( 時期 内容 実施主体等 ) を示しています 本アクションプログラムは 沖縄県における総合交通体系の方向性を視野に置きながら 行政機関 民間事業者 県民のみなさんが連携 協力して 一人ひとりが主体的 自発的に TDM 施策に関わり 今後具体的に取組を推進していくための道筋を総合的 体系的に示すことを目的に作成したものです (2) 目標年次と対象範囲 TDM 施策の推進にあたっては 行政 県民や事業者の協働作業が必要となりますが 協議や調整に相当の期間を要する施策が多いため 本アクションプログラムの目標年次は 5 年間 ( 平成 29 年度 ~ 平成 33 年度 ) とし その後見直すこととします なお 本アクションプログラムでは ソフト施策を中心とした TDM 施策 ( 既存ストックを有効活用した小規模な施設整備等を要するものは含む ) を対象とし ハード面の施設整備等が中心または相当の規模を要する TDM 施策は対象外としています 沖縄 21 世紀ビジョン 沖縄 21 世紀ビジョン基本計画 (H24~H33 年度 ) 沖縄県総合交通体系基本計画 (H24~H43 年度 ) TDM 施策推進アクションプログラム (H29~H33 年度 ) 関連計画 道路整備に関する計画 都市整備に関する計画 観光振興に関する計画 基礎自治体で策定された都市交通に関する計画等 図 1-3 上位関連計画と TDM 施策推進アクションプログラムの関係 4

11 1 はじめに (3) 本アクションプログラムの目標 (a) TDM 施策展開の目標 上位計画である沖縄 21 世紀ビジョン及びその実現に向け策定された沖縄県総合交通体系 基本計画では 2 つの計画目標と 5 つの施策分野を設定し その実現に向けて各種の施策を推 進しています 沖縄 21 世紀ビジョン基本計画における将来像 1 沖縄らしい自然と歴史 伝統 文化を大切にする島 2 心豊かで 安全 安心に暮らせる島 3 希望と活力にあふれる豊かな島 4 世界に開かれた交流と共生の島 5 多様な能力を発揮し 未来を拓く島 沖縄 21 世紀ビジョン基本計画 における施策展開の基軸的な考え 日本と世界の架け橋となる強くしなやかな自立型経済の構築 潤いと活力をもたらす沖縄らしい優しい社会の構築 計画の目標 交通の現状と課題 及び 県土構造の方向性 計画の施策分野 1. 強くしなやかな自立型経済の構築を支える交通体系の確立 支える交通体系 沖縄観光の魅力向上を (1) 国内外との交流および (2) 交沖通縄体の系産業振興を支える 2. 沖縄らしい優しい社会の構築を支える交通体系の確立 (3) を人支及えびる環交境通に体優系しい都市構造 (4) 交離通島体地系域の生活を支える (5) 暮災ら害しにを強支くえ安る全交 通安体心系 快適な 上記施策分野に対応するよう各交通手段 施策をパッケージ化 海上 航空交通関連 道路網関連 陸上公共交通関連 その他関連施策 図 1-4 沖縄県総合交通体系基本計画における 2 つの目標と 5 つの計画分野 5

12 1 はじめに 本アクションプログラムでは 上位計画の目標実現に寄与するため 自動車利用の適正化 公共交通の利用促進 魅力あるまちづくり の視点から 各種の TDM 施策を展開します TDM 施策の展開に際しては 県民 事業者 行政の連携により 多様な分野で TDM 施策 の検討とその仕組みづくりを推進することが必要です 那覇都市圏を中心にこれまで実施さ れた施策 または既往計画等で今後検討 推進が提案されている TDM 施策等を体系的に整理 すると 以下のようになります 表 4-1 TDM 施策の体系 視点施策の方向性 TDM 施策 自適動正車交化通の 公共交通等の利用促進 魅力ある街づくり 自動車利用の平準化 自動車利用の仕方の工夫 公共交通等への転換利用の促進 公共交通のサービス向上 適切な自動車利用の誘導 利用者行動意識の変革 時差出勤 フレックスタイム 高度道路情報化等 (ITS) 相乗り (HOV) 共同輸配送 カーシェアリング サイクル & バスライド C&BR パーク & ライド P&R パーク & バス ( 高速 ) ライド P&BR パーク & モノレールライド P&MR バス ( 高速 )& モノレールライド B&MR レンタカー & モノレールライド R&MR コミュニティサイクル等 ( 自転車利用環境改善 ) 通勤手当制度の改善 バスレーン バス運行体系の改善 公共交通運賃 カード化 (IC カード ) 交通情報提供システム ( バスロケーションシステム含む ) バス施設等のグレードアップ 循環バス コミュニティバス等 交通管理システム (PTPS) 公共交通利用特典 キャンパス交通システム 自動車走行規制 トランジットモール 駐車場政策 ( フリンジ駐車場 ) ロードプライシング モビリティ マネジメント (MM) 多様な啓発活動 ノーマイカーデー モビリティウィーク & カーフリーデー 1 発生源の調整 2 手段の変更 3 適切な自動車利用の誘導 4 出発時刻の変更 5 効率的な自動車の利用 ( 詳細は p.2 参照 ) 6

13 1 はじめに (b) 成果指標本アクションプログラムの上位計画である沖縄 21 世紀ビジョンにおいては 県民が望む 5 つの将来像の実現を図るための総合的な基本計画として 沖縄 21 世紀ビジョン基本計画 が策定されています また この基本計画を推進する活動計画として 沖縄 21 世紀ビジョン実施計画 ( 以下 実施計画 ) が策定されています この実施計画では 基本計画に掲げた施策ごとの具体的な取組や成果指標等が示されており 実施計画に記載されている道路整備や歩いて暮らせる街づくりに関する取組とあわせ 本アクションプログラムにおける各種 TDM 施策の実施により 以下に示す成果指標の改善 向上が期待され 沖縄 21 世紀ビジョンが目指す将来像の実現に向けて大きく寄与することが考えられます 表 1-1 沖縄 21 世紀ビジョン実施計画における成果指標 ( 主な関連指標を抜粋 ) 成果指標 沖縄県の現状 ( 基準年 ) 5 年後の目標 10 年後の目標 成果指標の概要 交通渋滞等による損失時間 41.2 千人時間 / 年 km (H14 年度 ) 減少 減少 道路 1km 区間における渋滞による 遅れ時間 ( 渋滞が無い場合の所要時間と実際の所要時間との差 ) について 交通量と平均乗車人数から算出した 1 年当たりの総計値 公共交通分担率 4.4% (H18 年度 ) 5.8% 7.2% 代表交通手段に対する乗合バスとモノレールの分担率 乗合バス利用者数 80,745 人 / 日 (H18 年度 ) 104,945 人 / 日 130,274 人 / 日 乗合バスの年間輸送人員の 1 日当たり平均乗客数 モノレールの乗客数 35,551 人 / 日 (H22 年度 ) 40,542 人 / 日 (H30 年度 ) 50,166 人 / 日 (H31 年度 ) 沖縄都市モノレールの 1 日当たり平均乗客数 ( 統計ベース ) 運輸部門における二酸化炭素排出量 377 万 t-co 2 (20 年度 ) 377 万 t-co 2 (27 年度 ) 377 万 t-co 2 (32 年度 ) 自動車等から排出される二酸化炭素の排出量 モノレールの乗客数に関する目標値について 実施計画では モノレールの延長区間開業前後 (H30 H31) の乗客数を目標値として設定しています 実施計画における 5 年後の点検評価時には H22~H30 の乗客数のトレンドを使用して評価を実施する予定です 運輸部門における二酸化炭素排出量に関する目標値について 現状の傾向では右肩上がりに増加する推計となりますが 施策展開により現状の水準にとどめることを目標として設定しています 7

14 2-1 沖縄県の交通の現状 (1) 道路混雑により自動車の移動性が低下那覇市 浦添市及び沖縄市等における道路混雑時の旅行速度は 東京 23 区等の三大都市圏と同等の低い水準となっています また 那覇市内や沖縄市内の幹線道路では 混雑時の旅行速度が 15km/h を下回る区間が多数みられる等 自動車での移動性が低下しています km/h 一般道路の混雑時平均旅行速度 ( 高速道路 一般道の有料区間は除く ) 三大都市圏と同水準 那覇市 浦添市 宜野湾市 西原町 与那原町 北中城村 沖縄市 豊見城市 南風原町 北谷町 中城村 うるま市 読谷村 糸満市 八重瀬町 南城市 嘉手納町 名護市 東京 2 3 区 大阪市 名古屋市 図 2-1 市町村別の混雑時旅行速度 一般道路の平均旅行速度 ( 高速道路 一般道の有料区間は除く ) 出典 : 道路交通センサス一般交通量調査 ( 国土交通省道路局 H27) 8 図 2-2 路線別混雑時旅行速度 出典 : 道路交通センサス一般交通量調査 ( 国土交通省道路局 H27) より作図

15 中南部都市圏に着目すると 主要渋滞箇所は幹線道路 ( 国道 58 号 国道 330 号 ) 及び市街 地部に集中していることが分かります 図 2-3 中南部都市圏の主要渋滞箇所 出典 : 沖縄地方渋滞対策推進協議会 (H28) 詳細は沖縄総合事務局道路部門ポータルサイトをご参照ください 9

16 (2) ますます増加傾向にある自動車への依存平成 12 年 (2000 年 ) から平成 27 年 (2015 年 ) にかけての全国の自動車保有台数の増加率は約 7% である一方 沖縄本島 特に中南部都市圏の増加率は約 30% であり 今後もさらなる自動車保有の増加が想定されています また 日常の移動における自動車への依存度も増加 ( 平成元年は移動全体の約 5 割が自動車利用 平成 18 年は約 7 割に増加 ) しており 過度に自動車に依存しないためには 県民一人ひとりが自動車の利用の仕方や日常の行動意識を変えていくことが重要です 図 2-4 自動車保有台数の経年変化出典 : 沖縄県 : 沖縄総合事務局資料 ( 登録自動車 : 運輸省 自動車登録検査業務電子情報システム 軽自動車 ( 軽二輪除く ): 軽自動車検査協会沖縄事務所 ) 全国 : 一般財団法人自動車検査登録情報協会 PT 調査実施年 凡例 モノレールタクシー路線バス自家用車ハイヤー 二輪車徒歩その他不明 総トリップ数 カッコは H01=1 とした伸び率 (H18) ,654 (1.15) 1989(H 元 H01 ) ,304 (1.00) 1977(S52) ,887 (0.82) ,000 1,500 2,000 2,500 3,000 グラフ内の数値は代表交通手段構成比 (%) トリップ数 (1,000トリップ) 図 2-5 代表交通手段分担率の推移出典 : 沖縄本島中南部都市圏パーソントリップ調査 ( 各年 ) 10

17 (3) 物流に関する交通の増加港湾取扱貨物は 2010 年で 1,001 万トンと増加傾向にあります コンテナ貨物の年次推移 (TEU) も年々増加の傾向を示しています コンテナ貨物の増加に伴い 県内の大型車両が増加し 那覇港周辺の道路混雑に拍車をかけています 図 2-6 海上出入貨物の年次推移 図 2-7 コンテナ貨物の年次推移 (TEU:20 フィートコンテナ換算 ) 出典 : 那覇港要覧 ( 平成 23 年 /24 年 ) 11

18 物流車両の交通量は 国道 58 号 ( 那覇市中心部 ~ 北谷町付近 名護市許田 ~ 世冨慶 ) で 1 万件 / 日以上 国道 329 号 ( 与那原町 ~ 金武町 ) で 5 千件 / 日以上であることに対し 沖縄自動車道は西原 ~ 沖縄南間のみ 5 千件 / 日以上であり 主要な断面の物流車両の通行割合を見ても 一般道に比べ利用が少ない状況です 高速道路交通量に占める大型車の割合は1 割にとどまっており 道路混雑の緩和 安全性の向上のためには 物流車両が沖縄自動車道を有効に活用していくことが重要です 図 2-8 物流車両の交通量 出典 : 沖縄の物流と道路整備に関する調査について 沖縄ブロック国土交通研究会論文 (H25) 12

19 図 2-9 県内主要断面における物流車両の通行割合 出典 : 沖縄の物流と道路整備に関する調査について 沖縄ブロック国土交通研究会論文 (H25) 台 /12h 12h 交通量 / 小型車 12h 交通量 / 大型車 60,000 50,000 50,477 58,878 54,804 53,344 40,000 41,042 30,000 32,388 31,421 28,254 20,000 17,543 23,461 20,827 10,000 0 那覇 ~ 西原 JCT 西原 JCT ~ 西原 西原 ~ 北中城 北中城 ~ 喜舎場スマート 喜舎場スマート ~ 沖縄南 沖縄南 ~ 沖縄北 沖縄北 ~ 石川 石川 ~ 屋嘉 屋嘉 ~ 金武 金武 ~ 宜野座 宜野座 ~ 許田 図 2-10 昼間 12 時間自動車類交通量 ( 上下方向合計 ) 出典 : 平成 22 年度道路交通センサス一般交通量調査箇所別基本表 13

20 (4) 新たな拠点開発に伴う自動車利用の増加県内の産業活動の活性化による新たな拠点開発に伴い 自動車利用の増加が想定されます 交通実態調査の分析結果によれば 平成元年から平成 18 年の間に商業施設や宅地開発の進んだ那覇新都心や豊見城市及びその周辺等で 自動車での移動の増加が顕著になっています 那覇新都心を含むゾーンと豊見城市で発生集中量が大きく増加 平成 18 年と平成元年の差分 (= 平成 18 年 - 平成元年 ) 自家用車の発生集中量の差 (= 平成 18 年 - 平成元年 ) 10.0~ 7.5~ ~ ~ 5.0 ~2.5 万トリップエンド 平成元年 平成 18 年 自家用車の発生集中量 10.0~ 7.5~ ~ ~ 5.0 ~2.5 万トリップエンド 図 2-11 自家用車の発生集中量 ( 平成元年 平成 18 年とその差分 ) 出典 : 沖縄本島中南部都市圏パーソントリップ調査 ( 各年 ) 14

21 読谷村大湾東地区面積 ha:25.4 嘉手納町屋良地区面積 ha:13.5 うるま市 うるま市安慶名 田場面積 ha:16.2 沖縄市美里第二地区面積 ha:73 ( 仮称 ) 沖縄市多目的アリーナ施設 北谷町桑江伊平地区面積 ha:45.8 北中城村泡瀬地区面積 ha:47.9 大規模商業施設 ( イオンモール沖縄ライカム 中城湾港泡瀬地区開発事業面積 ha:85.8 目的 : マリーナ 交流 宿泊施設 浦添北道路 (H29 供用開始 ) 那覇港浦添ふ頭地区公有水面埋立事業 ( 大型商業施設 ( サンエー )) 浦添市城間 伊祖地区面積 ha:75.9 宜野湾市佐真下第二地区面積 ha:16.8 中城村南上原地区沖縄都市モノレール面積 ha:90.4 延長区間 西原町上原棚原地区面積 ha:40.4 浦添市浦添南第二地区浦添市浦添南第一地区西原町西原西地区面積 ha:60.4 面積 ha:82.4 面積 ha:23.7 那覇空港滑走路増設事業 豊見城市豊見城市中心市街地地区面積 ha:32.5 豊見城市宜保地区面積 ha:28.6 糸満市武富地区面積 ha:16.9 南風原町津嘉山北地区面積 ha:71.4 南風原町八重瀬町伊覇地区面積 ha:42.5 南城市 大型 MICE 施設 与那原町 国道管理区間 ( 2 車線 ) 国道管理区間 ( 4 車線 ) 国道県管理区 間 八重瀬町 沖縄自動車道 主要地方道 一般県道 沖縄都市モノレール 各種破線 ( 事業箇所 ) 図 2-12 道路の整備と大型開発 15

22 (5) 通勤 通学時間帯への自動車利用の集中朝夕の時間帯は 通勤 通学の方々の移動が大変多くなっています 例えば 那覇市内へ向かう自動車での移動量は どの方面からも 8 時台をピークとして 7~9 時台に集中しています このため 那覇市内では当該時間帯の道路混雑が最も顕著になっています 中部方面 那覇市内着 トリップ 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2, 到着時間帯 帰宅私事業務通学通勤 トリップ 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 島尻方面 那覇市内着 帰宅私事業務通学通勤 トリップ 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 南部方面 那覇市内着 帰宅私事業務通学通勤 到着時間帯 到着時間帯 図 2-13 方面別の那覇市着の時間帯別自動車トリップ数 出典 :H18 沖縄本島中南部都市圏パーソントリップ調査より作成 16

23 一方 中部方面から那覇市内に自動車で通勤する方々が多いことから 夕方の帰宅時は逆 方向 ( 那覇市内 沖縄市方面 ) への自動車での移動が多く 中部においても道路混雑が激し い箇所が多数みられます トリップ 14,000 12,000 10,000 8,000 帰宅私事業務通学通勤 沖縄市以北 沖縄市内着 6,000 4,000 2, 到着時間帯 トリップ 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 沖縄市以南 沖縄市内着 帰宅私事業務通学通勤 到着時間帯 図 2-14 方面別の沖縄市着の時間帯別自動車トリップ数 出典 :H18 沖縄本島中南部都市圏パーソントリップ調査より作成 パーソントリップ調査は中南部都市圏居住者のデータであるため 名護市等を含む北部圏域居住者のトリップは含まれていない 17

24 大学への通学による交通集中も顕著であり 琉球大学を目的地とした交通の内 約 7 割が自動車を利用しており ( 全体 : 約 5,800 トリップ / 日自動車 : 約 4,000 トリップ / 日 ) 朝の通学時間帯 (7 時台 8 時台 ) に 自動車日トリップの約 4 割が集中しています 琉球大学の一般車両駐車収容台数は約 3,300 台 ( 千原キャンパス内 ) に対し 自動車の需要が超過しており 安全面の課題も生じていることから モノレール駅とキャンパスを結ぶ交通システムの充実と学生や教員の過度に自家用車に依存しない行動への意識変革が求められます 図 2-15 琉球大学着の時間帯別自動車トリップ数 出典 :H18 沖縄本島中南部都市圏パーソントリップ調査より作成 18

25 (6) 通学時における自動車による送迎の割合那覇市 浦添市 宜野湾市 沖縄市の小学校 4 年生 ~ 高校生約 8 万人を対象にしたアンケート調査によれば 全体の 70% 以上が家族による自動車での送迎をしてもらったことがあると回答しています また 特に送迎による通学の頻度が高いのは高校生で 38.6% が よく送ってもらう と回答しており 小学生と中学生は高校生に比べて割合が低いものの よく送ってもらう 割合はそれぞれ 16.4% と 20.8% となっています このような自動車での送迎が交通渋滞やそれに伴う交通事故の発生要因の一つとなっていることが考えられることや 自動車送迎の経験が児童 生徒の将来の自動車依存に影響を与える可能性が高いことから やむを得ない事情がある場合を除き ご家族を含めた行動意識の変革が求められます 設問 : 学校に行くときに車で送ってもらいますか? 図 2-16 送迎の割合 ( 小学生 :n=15,396/ 中学生 :n=20,323/ 高校生 :n=20,593) 設問 : 居住地 ( 小学生 ) 設問 : 学校に行くときに車で送ってもらいますか? 図 2-17 小学生 : 居住地別の送迎の割合 出典 : 沖縄県公共交通活性化推進協議会 H22 報告書 19

26 設問 : 居住地 ( 中学生 ) 設問 : 学校に行くときに車で送ってもらいますか? 図 2-18 中学生 : 居住地別の送迎の割合 設問 : 居住地 ( 高校生 ) 設問 : 学校に行くときに車で送ってもらいますか? 図 2-19 高校生 : 居住地別の送迎の割合 出典 : 沖縄県公共交通活性化推進協議会 H22 報告書 20

27 (7) 自動車利用の増加に伴う温室効果ガス排出量の増大温室効果ガス排出量の大部分を占める二酸化炭素の部門別排出量は 全国平均と比較すると運輸部門等で高くなっており その内訳は自動車が全体の 56.8% を占めています そのため 同部門に対する取組の強化が求められています 全国 沖縄 図 2-20 温室効果ガス排出構成 (2013 年度 ) 出典 : 沖縄県地球温暖化対策実行計画 (H28.3) 航空 31.2% 船舶 ( 貨物 ) 3.1% 自動車 56.8% 船舶 ( 旅客 ) 8.8% モノレール 0.1% 図 2-21 沖縄県内の運輸部門における温室効果ガス排出量の内訳 出典 : 訂正版 H27 縄県地球温暖化対策実行計画進捗管理報告書より作成 (H28.3) 21

28 (8) 年々減少傾向にあるバスの利用者数沖縄本島におけるバス輸送人員は 昭和 60 年の約 7.7 千万人に対して 平成 26 年は約 2.6 千万人と約 3 分の 1 に減少しています また バス 1 台あたりの輸送実績では 総走行台キロはほぼ横ばいですが 営業収入は約 2 割減となっており 営業効率が悪化しています 一般道を走行するバス路線は 特に朝の通勤時間帯に遅れが生じています 慢性化している交通渋滞の影響もあり 公共交通による移動圏域が狭く 定時性 速達性の確保が困難な状況にあります 過度な自家用車の利用を脱却し バス等の公共交通をかしこく利用することで交通渋滞を緩和するとともに バスのサービスを向上する取組が重要であり 県民の皆様のご理解とご協力が不可欠です 指数 ( 対 S60 比 ) バス輸送人員沖縄本島 バス輸送人員全国 S60S61S62S63 H1 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10H11H12H13H14H15H16H17H18H19H20H21H22H23H24H25H26 図 2-22 バス輸送人員の推移 出典 : 運輸要覧 交通関連統計資料集 指数 ( 対 S60 比 ) 日 1 車あたり走行キロ 1 日 1 車あたり輸送人員 1 日 1 車あたり営業収入 S60S61S62S63 H1 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10H11H12H13H14H15H16H17H18H19H20H21H22H23H24H25H26H27 図 2-23 バスの 1 日あたりの走行キロ 輸送人員 営業収入の推移 出典 : 運輸要覧 22

29 図 2-24 バスの表定速度と実測値 図 2-25 那覇中心部までのバスでの移動時間 出典 : 第 2 回沖縄鉄軌道技術検討委員会資料 (H27.7) 23

30 (9) 沖縄都市モノレール開業後の利用状況沖縄都市モノレールは 沖縄県民や観光客の足として那覇都心部の移動を支え 那覇都心部の慢性的な渋滞緩和等に貢献しています 平成 15 年の 8 月の開業後 利用者は増加傾向で推移しており 平成 20 年から 21 年にかけて観光客の減少も影響し一旦利用者数が低下しましたが 平成 21 年以降は利用者数が増加し 現在は 1 日当たり約 5 万人が利用しています 現在 那覇空港駅から首里駅までの 12.9km が開通していますが 首里駅から沖縄自動車道浦西地区までの 4.1km の延長が決定し 平成 31 年春の開通を目指して事業を推進しています 今後の課題として 既存区間においては自動車からモノレールへのより一層の転換促進を図るとともに 浦添市への延長にあわせて他の交通モードと連携を強化し 中北部からのアクセス向上を図ることが重要です 図 2-26 モノレールの延長で期待される効果 出典 : 沖縄県資料 24

31 (10) 市街地の拡大に伴う影響県内では 近年の人口増加に伴い バス路線の主なルートである主要幹線道路から離れた郊外地域へ新たな宅地開発を行わざるを得なくなった結果として バス停等の交通結節点へのアクセス性が低いことから 公共交通利用者が減少し自動車の利用が増加しました 自動車利用の増加に伴い慢性的な交通渋滞が発生したことでバスの定時性 速達性が喪失されてサービス水準が低下したことで 更なる公共交通利用者の減少を招く悪循環が生じています 都市圏内では, 人口の郊外化が進行 - 凡 例 - :3 万人未満 昭和 55 年 87.2 万人 平成 12 年 万人 :3 万人 ~5 万人 :5 万人 ~10 万人 :10 万人以上 平成 17 年 万人 平成 22 年 万人 図都市圏夜間人口の市町村別推移 資料 : 平成 22 年国勢調査 図 2-27 都市圏夜間人口の市町村別推移 25

32 図 2-28 市街地の変遷 DID( 人口集中地区 ) とは 市町村の区域内で 人口密度が 4,000 人 /km 2 以上の 基本単位区が互いに隣接して 人口 5,000 人以上となる地区 26

33 (11) 機能集積の変化にともなう交通の集中 分散既存の集積拠点 ( 那覇市都心部 沖縄市都心部等 ) では 通勤 私事による交通集中量は軒並み減少している一方で 郊外地域では交通集中量が増加しており 中南部圏域における様々な面整備及びプロジェクト等により 地域毎の機能集積が多様な交通の変化をもたらしています C ゾーン別集中量の増減 (H18-H01) 通勤目的 ( 単位 : 人トリップ ) 増加 減少 図 2-29 ゾーン別通勤目的の集中量の変化 ( 平成 18 年 平成元年 ) 1 1 パーソントリップ調査 ( 沖縄本島中南部都市圏総合都市交通協議会 H 元 H18) より作成 27

34 また 新都心 北谷 中城湾周辺 那覇市周辺部では人々の多様な集中により交通需要が 増加する等 都市機能の分散化 = 交通の分散化傾向が進展しています 私事目的 私事目的 ( 単位 : 人トリップ ) 増加 減少 図 2-30 ゾーン別私事目的の集中量の変化 ( 平成 18 年 平成元年 ) 28

35 (12) 増加傾向にある自転車の利用 沖縄県は自転車の保有台数が全国で 2 番目に低く 自転車の普及が進んでいないことが 自家用車の利用に拍車をかける一つの要因となっています 1 世帯当たり保有台数 ( 平成 24 年 ) 滋賀埼玉徳島大阪香川栃木山形岩手秋田岡山岐阜京都富山千葉群馬三重福井兵庫奈良茨城愛知福島愛媛静岡宮城新潟高知和歌山広島東京鳥取青森長野熊本島根石川佐賀山梨神奈川北海道福岡宮崎山口大分鹿児島沖縄長崎 ( 台 ) 図 2-31 世帯当たりの自転車保有台数 出典 : 一般財団法人自転車産業振興協会 29

36 沖縄県の自転車利用率は全国と比べて低いものの 平成 12 年と比較して平成 22 年では利用率が増加傾向にあります 沖縄県で自転車の利用率が低い理由として 地形や気象条件 走行空間の未整備等が考えられます 自家用車から自転車への転換を促進するためには 自転車ネットワーク等のハード整備に加えて 企業の通勤制度の見直し等ソフト面からも自転車を利用しやすい環境の整備を進めていくことが重要です 1.4% 4.5% 平成 12 年 7.4% 24.8% 8.7% 46.8% 0.4% 17.4% 1.4% 全国 平成 22 年 6.9% 24.8% 7.4% 1.1% 47.5% 0.2% 3.9% 16.0% 1.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1 徒歩のみ 2 鉄道 電車 3 乗合バス 4 勤め先 学校のバス 5 自家用車 6 ハイヤー タクシー 7 オートバイ 8 自転車 9 その他 1.0% 7.6% 0.9% 平成 12 年 12.3% 10.9% 65.1% 1.3% 2.6% 沖縄県 平成 22 年 10.0% 7.5% 1.3% 1.0% 64.3% 0.7% 8.8% 3.5% 2.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1 徒歩のみ 2 鉄道 電車 3 乗合バス 4 勤め先 学校のバス 5 自家用車 6 ハイヤー タクシー 7 オートバイ 8 自転車 9 その他 図 2-32 自転車利用率の推移 出典 : 国勢調査 (H12 H22) 30

37 (13) 観光客の利用交通手段平成 27 年度に沖縄を訪れた観光客は 約 794 万人 ( うち外国人約 167 万人 ) と過去最高を記録しました 観光客の増加に伴い レンタカー事業者や登録台数も増加しており 観光客の沖縄滞在中の利用交通手段を見ると 約 6 割がレンタカーを利用しており その他モノレールや路線バスの利用者も増加傾向にある等 従来のツアー型から個人型への旅行形態の変化が影響していると考えられます 図 2-33 レンタカー保有台数の推移 出典 : 運輸要覧 入域観光客統計概要 60% レンタカー 50% 40% タクシー 30% モノレール 20% 観光バス 10% 0% 10% 路線バス H18 年度 H19 年度 H20 年度 H21 年度 H22 年度 H23 年度 H24 年度 H25 年度 H26 年度 図 2-34 沖縄県滞在中に利用した交通手段 出典 : 沖縄県観光統計実態調査 31

38 クルーズ船の寄港回数は近年大幅に増加し 那覇空港第 2 滑走路の整備も予定されていま す 今後ますます増加する観光客に対応した公共交通サービスの向上と利用促進の取組を進 めていくことが重要です 図 2-35 沖縄へのクルーズ船の寄港回数の推移 32

39 2-2 交通の現状のまとめと課題 (1) 自動車保有台数の増加と自動車への依存の高まり 中南部都市圏の自動車保有台数の最近 15 年間の増加率は約 30%( 全国では約 7%) 日常の移動での自動車への依存度も高い ( 自動車分担率 67.4% H18 PT 調査時点 ) 課題 自動車利用の仕方の工夫 及び利用者行動意識の変革等の取組が重要 (2) 自動車利用が増加している地域 商業施設や宅地開発の進んだ那覇新都心 豊見城市等で自動車トリップが大きく増加 浦添市沖縄都市モノレールてだこ浦西駅周辺や与那原町 MICE 等 大規模開発に伴う増加も想定 物流に関連する車両の増加 大型車両の沖縄自動車道の利用割合は全体交通量の約 1 割 課題 適切な自動車利用の誘導( 経路の誘導 走行規制等 ) が必要物流に関連した沖縄自動車道の有効活用が必要 (ETC 普及を含む ) (3) 通勤 通学時間帯への自動車利用の集中 那覇市内へ向かう自動車トリップは 各方面から 7~9 時台に集中 課題 自動車利用の平準化( ピーク利用の軽減 ) が重要自動車利用の仕方の工夫 公共交通への転換を含めた行動意識変革等取組が重要 (4) 通学時の自動車による送迎の割合 全体 ( 小学生 ~ 高校生 ) の 3 割が日常的に自動車で送迎 課題 利用者行動意識の変革等の取組が重要 (5) 自動車利用の増加に伴う温室効果ガス排出量の増大 温室効果ガス排出量の大部分を占める二酸化炭素の部門別排出量は全国平均と比較すると運輸部門等で高くなっており その中でも特に自動車が占める割合が高い ( 運輸部門全体の約 4 割 ) 課題 自動車利用の仕方の工夫 公共交通等への転換を含めた取組 行動意識の変革等の取組が重要 (6) バスの利用者数の減少 沖縄県の人口は増加基調であるものの 少子高齢化が進行 自動車保有台数は S60 から H26 で 約 2 倍に増加 バス輸送人員は約 1/3 に減少 1 日の走行距離に大きな変化はないものの 営業収入は約 2.5 割減少 課題 公共交通サービスの向上と利用促進 交通手段転換を含めた取組が重要利用者行動意識の変革等 県民の理解と協力も不可欠 33

40 (7) 沖縄都市モノレール開業後の利用状況 沖縄都市モノレールは 観光客の増加に伴い利用者も増加 利用客数は 平成 28 年 10 月末日時点で 1 日あたり約 4.7 万人 課題 既存区間においては 今後も自動車からモノレールへのより一層の転換促進を図ることが重要てだこ浦西駅の整備にあわせてパーク & モノレールライド駐車場等を整備することにより中北部からのアクセス向上を図ることが重要 (8) 市街地の拡大に伴う影響 バス路線のルートである主要幹線から離れた地域への宅地開発による市街地の拡大 バス停まで遠いためにバス利用が減少 自動車利用が増加し 慢性的な渋滞が発生 渋滞による公共交通サービス水準の低下が利用者の減少を招く悪循環が生じている 課題 自動車利用の仕方の工夫を含め 悪循環を止めるための様々な取組が必要 (9) 地域別の機能集積の変化 ( 交通の集中 分散 ) 都市圏の開発等による機能集積が様々な交通の変化をもたらし 従来の集積拠点 ( 那覇 沖縄市都心部等 ) では 通勤 私事の交通の集中量は軒並み減少 一方 新都心 北谷 中城湾周辺 那覇市周辺部では人々の多様な集中により交通量需要が増加する等 都市機能の分散化 = 交通の分散化傾向が進展 課題 適切な自動車利用の誘導 自動車需要の平準化等の取組が重要 (10) 自転車利用の促進 沖縄での自転車利用は全国と比較して低いものの 近年では自転車利用は増加傾向 課題 自転車利用促進に向けたソフト面 ハード面での取組が重要 (11) 観光客の受け入れ環境の整備 沖縄県滞在中の利用交通手段を見ると 約 6 割の観光客がレンタカーを利用 その他モノレール バスの利用率も増加傾向 沖縄へのクルーズ船の寄港は平成 28 年で 457 回と過去最多 今後も増加見込 課題 公共交通サービスの向上と利用促進 交通手段の転換を含めた取組が重要 34

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