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1 1

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3 ICT 3

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6 6

7 ADHD 2. ADHD

8 ADHD, (ODD), (CD) ADHD 8

9 9

10 DSM-5 10

11 11

12 12

13 Attention-Deficit Hyperactivity Disorder A. (1)(2) (1) (a) (b) (c) (d) 13

14 Attention-Deficit Hyperactivity Disorder A. (1)(2) (e) (f) (g). (h) (i) 14

15 15

16 Attention-Deficit Hyperactivity Disorder (2) (a) (b) (c) (d) 16

17 Attention-Deficit Hyperactivity Disorder (2) (e) (f) (g) (h) (i) 17

18 Attention-Deficit Hyperactivity Disorder B.. C. D. E. 18

19 Attention-Deficit Hyperactivity Disorder ( F90.2 A1A ( F90.0 A1A ( F90.1 A2 A1 19

20 DSM-VI Attention-Deficit Hyperactivity Disorder. (1)(2) (1) (a) (b) (c) (d) () (e) (f) () (g) () (h) (i) 20

21 . (1)(2) (2) -6()6 (a) (b) (c) ( ) (d) (e) (f) (g) (h) (i) DSM-VI Attention-Deficit Hyperactivity Disorder () 21

22 DSM-VI Attention-Deficit Hyperactivity Disorder ([] ).. ( )

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29 () 29

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34 ADHD ADHD DSM-IVDSM-5 ADHD ASDADHD ADHD ASD ASD ADHDASD ADHD ASD 34

35 ADDADHD 35

36 36

37 37

38 38

39 (F91.3) Oppositional Defiant Disorder,,,,. (1). (2). (3),. (4),. (5),. (6). (7),. (8),. 39

40 (F91.3) Oppositional Defiant Disorder :,.,,, (A8).,,, (A8).,,,,,,,,. B., (:,, ),,.,. C.,,,,,. 40

41 41

42 42

43 Conduct Disorder A.,,,. (1),,. (2). (3) (:,,,, ). (4). (5). (6) (:,,, ). (7) (8) (9) (). 43

44 Conduct Disorder A.,,,. (10), (11), (: ). (12), (:,, ). (13),. (14),,,. (15). B.,,,. C.,. 44

45 392800g IQ = 73 45

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48 DSM-5(E) DSM-IV(E) 48

49 ADHD DSM-IVDSM-5 ADHD ASDADHD ADHD ASD ASD ADHDASD ADHD ASD 49

50 不注意は 知的能力障害に伴ってしばしば見られる 多動性衝動性も 知的能力障害に伴うことがある 従って ADHD の診断基準には ; ( 不注意 多動性衝動性の症状について ) その程度は発達の水準に不相応であり という規定が設けられている 発達の水準に相応 であることはどうやって調べるか まずは IQ の測定 : 田中ビネー 適応機能の測定 :Vineland II S-M 式生活機能検査 50

51 51

52 DSM-5 DSM-IV ADHD -> ODD -> CD 52

53 53

54 ADHD 54

55 55

56 56

57 disruptive mood dysregulation disorder (DMDD) 57

58 DMDD A. B. C. 3 D. 1 E. AD12AD 3 F. A D 3 21 G. 618 H. AD10 58

59 I. 1 J. K. 59

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66 目的 2. 障害者の権利に関する条約への対応 ~ 障害者の権利に関する条約 ( 教育関係 )~ 障害者の人権 基本的自由の享有の確保 障害者の固有の尊厳の尊重の促進 教育部分 ( 第 24 条 ) 経緯 平成 18 年 12 月国連総会において採択 平成 19 年 9 月日本国署名 平成 20 年 5 月条約発効 ( この間 障害者基本法改正 障害者差別解消法成立 学校教育法施行令改正など ) 平成 26 年 1 月 20 日日本国批准 ( 発効は 2 月 19 日 ) 1 締約国は 教育についての障害者の権利を認める 締約国は この権利を差別なしに かつ 機会の均等を基礎として実現するため 障害者を包容するあらゆる段階の教育制度 (inclusive education system at all levels) 及び生涯学習を確保する 当該教育制度及び生涯学習は 次のことを目的とする (a) 人間の潜在能力並びに尊厳及び自己の価値についての意識を十分に発達させ 並びに人権 基本的自由及び人間の多様性の尊重を強化すること (b) 障害者が その人格 才能及び創造力並びに精神的及び身体的な能力をその可能な最大限度まで発達させること (c) 障害者が自由な社会に効果的に参加することを可能とすること 2 締約国は 1の権利の実現に当たり 次のことを確保する (a) 障害者が障害に基づいて一般的な教育制度 (general education system) から排除されないこと及び障害のある児童が障害に基づいて無償のかつ義務的な初等教育から又は中等教育から排除されないこと (b) 障害者が 他の者との平等を基礎として 自己の生活する地域社会において 障害者を包容し 質が高く かつ 無償の初等教育を享受することができること及び中等教育を享受することができること (c) 個人に必要とされる合理的配慮 (reasonable accommodation) が提供されること (d) 障害者が その効果的な教育を容易にするために必要な支援を一般的な教育制度の下で受けること (e) 学問的及び社会的な発達を最大にする環境において 完全な包容という目標に合致する効果的で個別化された支援措置がとられること -13-

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69 2. 障害者の権利に関する条約への対応中央教育審議会初等中等教育分科会報告 ( 平成 24 年 7 月 ) ~ 共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進 ~ 内容 1. 共生社会の形成に向けて 共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システムの構築 インクルーシブ教育システム構築のための 特別支援教育の推進 共生社会の形成に向けた今後の進め方 2. 就学相談 就学先決定の在り方について 早期からの教育相談 支援 就学先決定の仕組み 一貫した支援の仕組み 就学相談 就学先決定に係る 国 都道府県教育委員会の役割 3. 障害のある子どもが十分に教育を受けられるための合理的配慮及びその 基礎となる環境整備 合理的配慮 について 基礎的環境整備 について 学校における 合理的配慮 の観点 合理的配慮 の充実 4. 多様な学びの場の整備と学校間連携等の推進 多様な学びの場の整備と教職員の確保 学校間連携の推進 交流及び共同学習の推進 関係機関等の連携 5. 特別支援教育を充実させるための教職員の専門性向上等 人事配置 教職員の専門性の確保 各教職員の専門性 養成 研修制度等の在り方 教職員への障害のある者の採用 -16-

70 2. 障害者の権利に関する条約への対応 障害者基本法第 4 条 基本原則差別の禁止 障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律 ( 障害者差別解消法 ) の概要第 1 項 : 障害を理由とする第 2 項 : 社会的障壁の除去を怠る差別等の権利侵害ことによる権利侵害の防止行為の禁止 何人も 障害者に対して 障害を理由として 差別することその他の権利利益を侵害する行為をしてはならない 社会的障壁の除去は それを必要としている障害者が現に存し かつ その実施に伴う負担が過重でないときは それを怠ることによつて前項の規定に違反することとならないよう その実施について必要かつ合理的な配慮がされなければならない 第 3 項 : 国による啓発 知識の普及を図るための取組 国は 第一項の規定に違反する行為の防止に関する啓発及び知識の普及を図るため 当該行為の防止を図るために必要となる情報の収集 整理及び提供を行うものとする Ⅰ. 差別を解消するための措置 具体化 差別的取扱いの禁止国 地方公共団体等民間事業者 法的義務 合理的配慮の不提供の禁止 国 地方公共団体等 民間事業者 法的義務 努力義務 具体的な対応政府全体の方針として 差別の解消の推進に関する基本方針を策定 ( 閣議決定 ) 国 地方公共団体等 当該機関における取組に関する要領を策定 事業者 ( 主務大臣が ) 事業分野別の指針 ( ガイドライン ) を策定 地方の策定は努力義務 実効性の確保 主務大臣による民間事業者に対する報告徴収 助言 指導 勧告 Ⅱ. 差別を解消するための支援措置 紛争解決 相談地域における連携啓発活動情報収集等 相談 紛争解決の体制整備 既存の相談 紛争解決の制度の活用 充実 障害者差別解消支援地域協議会における関係機関等の連携 普及 啓発活動の実施 国内外における差別及び差別の解消に向けた取組に関わる情報の収集 整理及び提供施行日 : 平成 28 年 4 月 1 日 ( 施行後 3 年を目途に必要な見直し検討 ) -15-

71 合理的配慮等に関わる既存の仕組み ( 初等中等教育段階 ) 資料 6 小学校 学校長 教頭 校内委員会 < 特別支援教育コーディネーター > 中学校 学校長 教頭 校内委員会 < 特別支援教育コーディネーター > 連携 指導 助言 市町村教育委員会 助言 教育支援委員会 構成員 教育学 医学 心理学などの専門家等 機能 就学移行期に 教育委員会と連携し本人 保護者に情報提供する 教育的ニーズと必要な支援について整理し 個別の教育支援計画の作成について助言を行う 市町村教育委員会による就学先決定に際し 事前に総合的な判断のための助言を行う 就学先の学校に対して適切な情報提供を行う 就学後も 必要に応じ 学びの場 の変更等について助言を行う 合理的配慮 について 提供の妥当性や関係者間の意見が一致しない場合の調整について助言を行う 連携 指導 助言 都道府県教育委員会 助言 教育支援委員会 参考 ( 就学先決定について意見が一致しない場合 ) 本人 保護者の要望を受けた市町村教育委員会からの依頼に基づき 都道府県教育委員会による市町村教育委員会に対する指導 助言の一環として 都道府県教育委員会の 教育支援委員会 に第三者的な有識者を加えて活用することも考えられる ( 中教審初等中等教育分科会報告 ( 平成 24 年 7 月 )) 連携 学校法人法務部局等 連携 助言 私立学校学校長教頭校内委員会 < 特別支援教育コーディネーター > 連携 関係機関により構成される 障害者差別解消支援地域協議会 ( 差別解消法に基づき 置くことができる ) この他 行政相談委員による行政相談やあっせん 法務局 地方法務局 人権擁護委員による人権相談等により対応

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80 特別支援学校小中学校特別支援学級通級指導 10/31 まで 11/30 まで 4/1 1/31 まで専門家 保護者の意見聴取 ( 就学指導委員会 ) 認定就学者就学時健康診断学齢簿の作成該当就学基準非該当小学校への入学期日等の通知 ( 保護者 ) 特別支援学校への入学期日等の通知 ( 保護者 ) 例外原則通知 ( 県教委 ) 障害のある児童生徒の就学先決定について ( 手続きの流れ ) 改正前 ( 学校教育法施行令 ) 市町村教委県教委

81 4/1 1/31 まで小中学校特別支援学級通級指導特別支援学校小学校への入学期日等の通知 ( 保護者 ) 通知 ( 県教委 ) 改正後 障害のある児童生徒の就学先決定について ( 手続きの流れ ) 県教委市町村教委学齢簿の作成 就学先決定後も柔軟に就学先を見直していく ( 総合的判断 ) 令第 2 2 条の 3 就学先決定ガイダンス該当非該当 10/31 まで 11/30 まで青字 : 学校教育法施行令 ( 一部学校保健安全法施行令 ) 赤字 : 障害者基本法 下線 ( 黒字 ):H24 中教審報告ほか総合的判断 ( 教育支援委員会 ( 仮称 ) ) 障害の状態 教育上必要な支援の内容 地域における教育の体制の整備の状況 本人 保護者の意見 専門家の意見 その他の事情本人 保護者の意見を最大限尊重 ( 可能な限りその意向を尊重 ) し 教育的ニーズと必要な支援について合意形成を行うことを原則とし 市町村教委が最終決定 令第 22 条の 3 は 特別支援学校就学のための必要条件であるとともに総合的判断の際の判断基準の一つ就学時健康診断個別の教育支援計画の作成 活用早期からの本人 保護者への十分な情報提供 個別の教育支援計画の作成 活用による支援特別支援学校への入学期日等の通知 ( 保護者 ) -22-

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86 1 特別支援教育について [ 現状 ] 特別支援学級の現状 特別支援学級在籍者数全体は増加傾向 自閉症 情緒障害 知的障害の増加人数が多い 190, , , , , , , , , ,000 90,000 80,000 70,000 60,000 50,000 40,000 30,000 20,000 10,000 0 自閉症 情緒障害言語障害難聴弱視病弱 身体虚弱肢体不自由知的障害 90,851 25,882 3,551 57,083 96, , ,377 28,924 3,748 32,929 59,749 63,238 特別支援学級在籍者数の推移 38,001 3,917 3,991 66, ,166 43, , ,431 49,955 4,201 4,221 71,264 75,810 55,782 80, ,255 61,756 83, , ,881 67,383 74,116 86,960 90, ,100 81,624 4,265 4,300 4,374 4,299 4,364 94, 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 1,608 1, ,773 知的障害 肢体不自由 病弱 弱視 難聴 言語障害 自閉症 計 身体虚弱 情緒障害 学級数 24,640 2,796 1, ,106 52,052 在籍者数 94,821 4,364 2, ,439 1,608 81, ,100 上記の特別支援学級在籍者のうち 私立学校在籍者は 自閉症 情緒障害 289 名 (24 学級 ) となっている 特別支援学級は 障害のある子供のために小 中学校に障害の種別ごとに置かれる少人数の学級 (8 人を上限 ( 公立 )) であり 知的障害 肢体不自由 病弱 身体虚弱 弱視 難聴 言語障害 自閉症 情緒障害の学級がある ( 出典 ) 文部科学省 学校基本調査 4

87 1 特別支援教育について [ 現状 ] 通級による指導の現状 通級による指導を受けている児童生徒数全体は増加傾向 注意欠陥多動性障害 学習障害 自閉症 情緒障害 言語障害の増加人数が多い 85,000 80,000 75,000 70,000 65,000 60,000 55,000 50,000 45,000 40,000 35,000 30,000 25,000 20,000 15,000 10,000 5, ,259 1,337 1,268 9,654 通級による指導を受けている児童生徒数の推移 ( 公立小 中学校合計 ) 注意欠陥多動性障害学習障害自閉症情緒障害難聴その他言語障害 24,342 2,320 1,561 20,461 33,652 4,184 1,750 35,757 5,033 1,854 60,637 8,517 7,026 10,769 12,006 54,021 5,798 9,350 49,685 7,813 13,340 12,308 41,448 45,240 4,013 6,655 3,406 4,726 11,274 2,636 3,682 10,342 9,148 1,631 2,485 8,064 9,392 8,613 1,351 7,047 7,450 6,836 5,737 6,332 3,912 5,469 1,995 1,943 2,113 2,101 2,118 2,233 2,240 2,254 2,262 2,424 2,898 3,197 3,589 4,710 38,738 27,718 28,870 29,907 29,713 29,340 29,860 30,390 31,066 31,607 32,674 33,606 34,375 H5 H10 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 通級による指導は 小 中学校の通常の学級に在籍する障害のある子供が ほとんどの授業を通常の学級で受けながら 週に 1 単位時間 ~8 単位時間 (LD ADHD は月 1 単位時間から週 8 単位時間 ) 程度 障害の状態等に応じた特別の指導を特別な場 ( 通級指導教室 ) で受ける指導形態である 通級の対象は 言語障害 自閉症 情緒障害 LD ADHD 弱視 難聴 肢体不自由及び身体虚弱 各年度 5 月 1 日現在 難聴その他 は難聴 弱視 肢体不自由及び病弱 身体虚弱の合計 注意欠陥多動性障害 及び 学習障害 は 平成 18 年度から新たに通級指導の対象として学校教育法施行規則に規定 ( 併せて 自閉症 も平成 18 年度から対象として明示 : 平成 17 年度以前は主に 情緒障害 の通級指導教室にて対応 ) 65,360 71,519 77,882 10,324 83,750 12,213 ( 出典 ) 文部科学省 通級による指導実施状況調査 5

88 88

89 (1-3) 1 (1) (2) (3) (4) (5) 2 (1) (2) (3) 3 (1) (2) (3) (4) 89

90 (4-6) 4 (1) (2) (3) (4) (5) 5 (1) (2) (3) (4) (5) 6 (1) (2) (3) (4) (5) 90

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93 合理的配慮について ( 中教審初中分科会報告 (H24.7) より ) 合理的配慮 ( 中教審報告における合理的配慮の定義 ) 障害のある子供が 他の子供と平等に 教育を受ける権利 を享有 行使することを確保するために 学校の設置者及び学校が必要かつ適当な変更 調整を行うこと 障害のある子供に対し その状況に応じて 学校教育を受ける場合に個別に必要とされるもの 学校の設置者及び学校に対して 体制面 財政面において 均衡を失した又は過度の負担を課さないもの 合理的配慮 は 一人一人の障害の状態や教育的ニーズ等に応じて決定されるものであり 設置者 学校と本人 保護者により 発達の段階を考慮しつつ 合理的配慮 の観点 ( ) を踏まえ 合理的配慮 について可能な限り合意形成を図った上で決定し 提供されることが望ましく その内容を個別の教育支援計画に明記することが望ましい 中教審報告において 合理的配慮の 3 観点 11 項目を整理 障害者差別解消法 (H25.6 成立 H28.4 施行 ) 行政機関等は その事務又は事業を行うに当たり 障害者から現に社会的障壁の除去を必要としている旨の意思の表明があった場合において その実施に伴う負担が過重でないときは 障害者の権利利益を侵害することとならないよう 当該障害者の性別 年齢及び障害の状態に応じて 社会的障壁の除去の実施について必要かつ合理的な配慮をしなければならない ( 第 7 条第 2 項 ) ( 事業者は努力義務 ) 84

94 94

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103 (1-3) 1 (1) (2) (3) (4) (5) 2 (1) (2) (3) 3 (1) (2) (3) (4) 103

104 (4-6) 4 (1) (2) (3) (4) (5) 5 (1) (2) (3) (4) (5) 6 (1) (2) (3) (4) (5) 104

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109 PubMed

110 (MMWR, 61:3, 1-19, 2012) (2,123 50,427, 337,093) 1.13% ( ) : = 4.6 : 1 ( : 1) IQ:70 38% IQ: % IQ:86 39% 110

111 (MMWR, 63:2, 1-19, 2014) ( 363,749) 1.47% ( ) : = 4.5 : 1 ( : 1) IQ:70 31% IQ: % IQ:86 46% 111

112 MRI 112

113 113

114

115 , T 1 2 onoff 1 115

116 , T 116

117 , T l 117

118 118

119 119

120 , T 120

121

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123 123

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125 125

126 SE 126

127

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130 130

131 Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders (American Psychiatric Association) DSM - I 1952 DSM - II 1968 DSM - III 1980 DSM - IIIR 1987 DSM - IV 1994 DSM - IV - TR 2000 DSM

132 DSM DSMJ IBM 132

133 E. 133

134 DSM 5 (2013) 134

135 (F84.0) 135

136 136

137 137

138 (1) (2) (3) 138

139 A (1) A (2). A (3) 139

140 (1) (2) (3) (4) 140

141 B(1) B(2) B(3) B(4) 141

142 (1986, ) 142

143 (1986, ) 143

144 144

145 (,1988) (,2010) (,2009) (,2010) Snow Cake (,2010) (, 2010) (,2009) (,2010) (,2007) (,2005) (,2009) (,2012,) (,2005) ~ (,2014) (,2012) (,1982, DVD) (,2013) (,2013) (,2008) 145

146 A. (GF) 146

147 B. 147

148 Raymond Charlie Definitely uh-oh The People's Court Jeopard Roulet Who s on first V E R N Practically course Yeah Ninety-seven X Bam, The future of rock and roll I don't know Take a Prescription medication YesNo

149 149

150 :B3 :B2 :B3 :B2 :B4 : :B2 : :B3 : : 150

151 :B3 :B3 : :B4 :A2 :B4 :B2 :B4, : :A1, : 151

152 (2010, ) 152

153 A. 153

154 B. 154

155 . 155

156 DSM-IV 156

157 157

158 DSM-5 DSM-IV Level Level Level 158

159 DSM-IV II (<70-75) (>70-75) (<70-75) (>70-75) 159

160 DSM-5 (<70-75) (>70-75) 160

161 161 DSM-5 DSM-IV DSM-III R (A1) (1d) (A1) (1c) III R (2b) (B6) (A2) (1a) (B2) (A3) (1b) (A5) (2d) (A4),,, (B3)

162 DSM-5 DSM-IV DSM-III R (B1) (2c),,, (B5),,,,,, (B4) (3c) (C1) (C3) -IV (B2) (3b) (C4) (B3) 1 (3a) (C5) -5 (B4) (3d) (C2)

163 163

164 164

165 165

166 166

167 167

168 Premack & Woodruff, 1978 Baron-Cohen, Leslie & Frith, 1985 Happé (1994)

169 169

170 VERN 170

171 171

172 172

173 173

174 174

175 Stay there. DON T WALK 175

176 176

177 Vern V E R N 177

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179 179

180 180

181 ADHD

182 () () ()

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184 () () () () () () () ()

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187 () () () ( ) () ()

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198 198

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201 201

202 202

203 203

204 204

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207 () MARTA (()) SDA () DSS () () () ()

教育支援資料 ~ 障害のある子供の就学手続と早期からの一貫した支援の充実 ~ 平成 25 年 10 月 文部科学省初等中等教育局特別支援教育課

教育支援資料 ~ 障害のある子供の就学手続と早期からの一貫した支援の充実 ~ 平成 25 年 10 月 文部科学省初等中等教育局特別支援教育課 教育支援資料 ~ 障害のある子供の就学手続と早期からの一貫した支援の充実 ~ 平成 25 年 10 月 文部科学省初等中等教育局特別支援教育課 はじめに 我が国の, 障害のある子供とその保護者, また, 教育委員会等の関係機関等を取り巻く 環境は, 共生社会の形成に向けた大きな変化の中にあると言えます 平成 18 年 12 月, 国連総会において, 障害者の権利に関する条約 が採択され, 平 成 20

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