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1 取扱説明書 FA-96 フレームシンクロナイザ Frame Synchronizer FA-96PS FA-964K FA-96UDC FA-96AHDR/AHDR2 FA-96AES-UBL/-UBLC FA-96EX3G44-R FA-96EX2G6 FA-96GPI FA-96DB9-CBL FA-96DIN4-CBL 4 th Edition - Rev. (Software Ver higher)

2 改訂履歴 Edit. Rev. 年月日改訂内容章 暫定 27/7/3 暫定 27/8/5 早期出荷用暫定版以下の仕様限定に沿って修正を実施 ) 2ch 側の FS は動作しない ch 側 FS のみの動作 2) マルチフォーマットが未対応 早期版では 8/59 系 (8/59.94i 8/59.94p 26/59.94p) のみの動作 26/59.94p は FA-964K オプション実装時のみ対応 HDMI 入出力は未対応 27/9/5 早期出荷用以下の仕様限定に沿った内容に修正 マルチフォーマットが未対応 早期版では 8/59 系 (8/59.94i 8/59.94p 26/59.94p) のみの動作 26/59.94p は FA-964K オプション実装時のみ対応 HDMI 入出力は未対応 2 27/9/25 マルチフォーマット対応 HDMI 入出力対応 その他 2 27//7 FA-96DIN4-CBL 追加 HDR 関連メニュー改訂 /2/22 7 年保証を 年に変更 GPI IN 回路図修正 Loss Mode の説明変更 /3/6 SNMP 機能追加 誤記等の修正 /4/6 SNMP 機能削除 FA-96EX2G6 オプション対応 イベントデータ (CSV ファイル ) の説明追加 3 (V2.) - 28/9/ MU Operation Mode 追加 HDMI AUDIO OUTPUT SELECT 追加 r EVENT EDITOR 追加 SNMP 機能追加 3 (V2.) 28//5 過熱保護機能 FA-DCCRU 対応 誤記等の修正 3 (V2.) 2 29//28 SNMP トラップ項目追加 6 4 (V3.) - 29/3/22 MU 動作モード追加接続例追加 OOTF for SR-Live 対応メニューイベント自動ロード変換補正用フィルターメニュー変更イベントタリー Ember+ プロトコル対応 4 (V3.2) 29/4/25 Color Correction (Balance Pre) 追加 ガンマカーブに SDR(SONY) を追加 ~ 保証 3-3, , , 2-2, 3 3, 5,, 3 付録 -3, , , ~ 付録 2 2

3 使用上の注意 安全に正しくお使いいただくために必ずお守りください [ 電源電圧 電源コード ] 禁止 指定電圧以外の電源電圧は使用しないでください プラグを抜く 電源コードを抜くときは必ずプラグを持って抜いてください コードが傷つく恐れがあります コードが傷ついたまま使用すると 火災や感電の原因になります 注意 電源コードに重いものをのせたり落としたりしてコードを傷つけないでください コードが傷ついたまま使用すると 火災や感電の原因になります 注意 電源コードの被ふくが溶けたり コードに傷がついたりしていないか 定期的にチェックしてください 注意 [ 接地 ] 電源コードのプラグおよびコネクタは奥までしっかりと差し込んでください 必ず行う 感電を避けるためアースをとってください 禁止 アースは絶対にガス管に接続しないでください 爆発や火災の原因になることがあります [ 内部の設定変更が必要なとき ] 必ず行う 電源を切ってから 設定変更の操作を行ってください 電源を入れた状態で設定が必要な場合は サービス技術者が行ってください 触らない 過熱部分には触らないでください やけどをする恐れがあります 注意 パネルやカバーを取り外したままで保管や使用をしないでください 内部設定終了後は必ずパネルやカバーを元に戻してご使用ください 3

4 [ 使用環境 使用方法 ] 禁止禁止禁止禁止 高温多湿の場所 塵埃の多い場所や振動のある場所に設置しないでください 使用条件以外の環境でのご使用は 動作の異常 火災や感電の原因になることがあります 内部に水や異物を入れないでください 水や異物が入ると火災や感電の原因になることがあります 万一 異物が入った場合は すぐ電源を切り 電源コードや接続コードを抜いて内部から取り出すか 販売代理店 サービスセンターへご相談ください 筐体の中には高圧部分があり 感電の恐れがあります 通常はカバーを外したり分解したりしないでください 通風口を塞がないでください この機器を正常に動作させるために 適量の空冷が必要です 機器の前面と背面は 他の物から 5cm 以上離してください [ 運搬 移動 ] 注意 [ 異常時の処置 ] 運搬時などに外部から強い衝撃を与えないように注意してください 機器が故障することがあります 機器を他の場所へ移動するときは 専用の梱包材をご使用ください 必ず行う 電源が入らない 異臭がする 異常な音が聞こえるときは 内部に異常が発生している恐れがあります すぐに電源を切り 販売代理店 サービスセンターまでご連絡ください [ ラック取付金具 アース端子 ゴム足の取り付け ] 必ず行う ラック取付金具 アース端子 ゴム足を取り付ける場合は 必ず付属の専用部品および付属のネジを使用し それ以外のものは使用しないでください 内部の電気回路や部品に接触し 故障の原因になります また ゴム足付きの製品の場合は ゴム足を取り外した後にネジだけをネジ穴に挿入することは絶対にお止めください [ 消耗部品 ] 注意 消耗部品が使用されている機器では 定期的に消耗部品を交換してください 消耗部品 交換期間の詳しい内容については 取扱説明書の最後にある仕様でご確認ください なお 消耗部品は使用環境で寿命が大きく変わりますので 早めの交換をお願いいたします 消耗部品の交換については 販売代理店へお問い合わせください 4

5 保証 弊社製品のご購入において製品の修理 保守等について御連絡申し上げます ) 通常のお取り扱いにおいて発生した製品故障に関し 購入後 年間無償にて修理の対応を致します 2) お取り扱い上の不注意 天災等による損傷の場合は実費を頂きます 3) ご自分で修理 調査 改造されたものは 保証いたしかねる場合があります また 特別な使用環境でご使用 になられる場合 保証期間中といえども 別途有償保守契約の締結をお願いする場合があります 4) 修理はセンドバック対応となります 5) 修理期間は 弊社にて故障及び修理内容確認後の回答となります 6) 修理期間中の代替機ご提供の保証はいたしかねる場合があります 尚 代替機ご提供の場合は代替機使用 料金が必要となります 7) 製品の保守に関しましては 製品出荷後原則 年間とさせて頂いています 但し 出荷後 年間を過ぎまし ても 保守部品を保有している場合 もしくは部品入手が可能な場合は修理をお受け致しています 8) 製品の故障に起因する派生的 付随的および間接的損害 逸失利益 ならびにデータ損害の補償等について は 全てご容赦頂きます 9) 他社製品の修理 保守等については 別段の指定がない限り 他社の保証 保守条件によります ) 本保証は日本国内においてのみ有効です ) 詳細につきましては その都度修理部門にお問合せ頂きますようお願い申し上げます 特別な修理対応を御希望の場合は 別途御相談させて頂きます 5

6 開梱および確認 このたびは FA-96 フレームシンクロナイザをお買い上げ頂きまして 誠にありがとうございます 本製品を正しくご使 用して頂くために この取扱説明書をよくお読みください また 本書はお読みになった後も大切に保管してください 構成表 品名数量備考 FA-96 電源ケーブル セット (AC ケーブル抜け止め具を含む ) ゴム足 4 HDMI ケーブル抜け止め具 2 セット ラック取付金具 セット ( 取付ネジ 4 個含む ) CD-ROM セットアップガイド ハードウェアオプション Windows GUI インストールファイル Processor Control GUI Launcher インストールファイル FA-96 Event Editor インストールファイル FA-96 MIB ファイル (SNMP 制御用 ) 取扱説明書 (PDF) 基板 / ケーブル 品名 数量 備 考 FA-96PS セット リダンダント電源ユニット電源ケーブル 本 (AC ケーブル抜け止め具を含む ) FA-96AES-UBL デジタルオーディオ ( アンバランス ) 拡張基板 FA-96AES-UBLC デジタルオーディオ ( アンバランス ) 拡張ケーブル FA-96GPI -2 GPI 入出力拡張基板 FA-96EX3G44-R 3G-SDI 入出力拡張基板 FA-96EX2G6 2G-SDI 6 出力拡張基板 FA-96DB9-CBL GPI 拡張ケーブル FA-96DIN4-CBL LTC 入出力拡張ケーブル リモートコントローラ FA-RU リモートコントロールユニット FA-DCCRU リモートコントロールユニット ソフトウェアオプション 品名 数量 備 考 FA-964K 4K および 2G-SDI オプション FA-96UDC アップダウン変換オプション FA-96AHDR2 HDR 機能拡張オプション 登録商標 Microsoft Windows および Internet Explorer は米国 Microsoft Corporation の 米国 日本およびその他の国における登録商標または商標です Intel Core および Pentium は 米国およびその他の国における Intel Corporation の商標です Firefox は Mozilla Foundation の登録商標です Dolby およびドルビーは ドルビーラボラトリーズの登録商標です その他全ての商標および製品名は個々の所有者の商標または登録商標です 6

7 AC コードクランプ取付方法 電源ケーブルと同梱されている AC コードクランプで電源ケーブルが筐体から抜けるのを防ぎます AC コードクランプの取付 ) AC コードクランプのアンカー部分を筐体に向けた状態で 電源ケーブルを AC コードクランプの輪に通しま す 2) AC コードクランプのアンカー部分を AC IN 横の穴に差し込みます 3) AC コードクランプの輪を軽く締め付けます 4) 電源ケーブルを AC IN に差し込みます 5) ベルトを押さえながら AC コードクランプの輪を電源ケーブルの根元までスライドさせます 6) 再度 AC コードクランプの輪を強く締め付け緩みがないことを確認します 7) 電源ケーブルを軽く引っ張り電源ケーブルが抜けないことを確認します 5) 2) 6) 4) 3) AC コードの取り外し ) AC コードクランプの輪のレバーを押し 輪を開放します 2) AC コードクランプの輪の根元にある レバーを持ち上げながら輪をスライドさせます 3) AC コードクランプが緩んだ状態から AC ケーブルを筐体から引き抜きます ) 2) ケーブル抜け止め具の取付方法 付属のケーブル抜け止め具を使って HDMI ケーブルをパネルに固定してください ) HDMI ケーブルを背面パネルの HDMI コネクタに接続します 2) コネクタの上にあるネジを緩めます ( ネジは取り外さないようにしてください ) 3) ネジを抜け止め具の穴に差し込み 抜け止め具をコネクタの上に置きます ネジを締め 抜け止め具を固定します ( 強く締めすぎないようにしてください ) 4) 付属の結束バンドで抜け止め具をコネクタに固定します 5) 結束バンドをきつく縛り 余った部分をカットします 3) 2) 5) 4) ) 7

8 目次. 概要および特長 概要 特長 つの MU 動作モード 過熱保護機能について 接続例 ( ビデオ信号の入出力 ) K 入力 HD 出力 + HD 入力 HD 出力 HD 入力 4K 出力 各部の名称と機能 前面パネル 背面パネル オプションスロット FA-96EX3G44-R (SDI I/O 拡張 ) FA-96EX2G6 (2G-SDI 出力拡張 ) FA-96AES-UBL / 96AES-UBLC ( オーディオ拡張 ) FA-96DB9-CBL (GPI 7 入出力 ) FA-96GPI ( 入力 / 出力 ) FA-96DIN4-CBL (LTC 入出力拡張ケーブル ) 操作 前面パネル操作 内蔵メモリへのアクセス表示 FA-96 リモート操作 FA-96 設定例 Color Processer: SDR HLG 変換 ( プリセットイベント ) FA-96 に保存されているプリセットイベント CD-ROM に保存されているプリセットイベント Color Processer: HLG PQ 変換設定例 Converter: HD 4K 変換設定例 Converter: 出力の位相を調整する Converter: 最小遅延で出力する コンバータの最小遅延時の出力位相 映像と音声をそろえる Video 設定メニュー VIDEO PROCESS AMPLIFIER SPLIT MODE SELECT AREA MAKER (FA-96AHDR2) INPUT / OUTPUT GAMMA/COLOR OOTF for HLG SR-Live (FA-96AHDR2) IN/OUT GAMMA/COLOR COLOR CORRECTION (Balance Pre) COLOR CORRECTION (Balance Post) COLOR CORRECTION (Differential) KNEE (RGB CLIP) (White/Black) YCbCr CLIP INPUT SELECT (Synchronizer) INPUT SELECT (Color Processor) INPUT LINKAGE PROCESS (VIDEO) INPUT LINKAGE PROCESS (AUDIO) DYNAMIC RANGE GAIN CONTROL OUTPUT SELECT OUTPUT SELECT (Slot A)

9 K (UHD) SDI インターフェース FORMAT CONVERT (FA-96UDC) Converter 変換一覧 (FS) Converter 2 変換一覧 (FS2) CONVERTER / VIDEO FRAME DELAY (FA-96UDC) RESIZE, 2, 3 (FA-96UDC) I/P CONVERTER SETTING (FA-96UDC) FILTER SETTINGS (FA-96UDC) ANTIALIAS H/V (FA-96UDC) ENHANCE H/V (FA-96UDC) NOISE REDUCER (FA-96UDC) UHD UPCONVERSION (FS) (FA-96UDC/964K) ANCILLARY MULTIPLEX VIDEO PAYLOAD ID, VIDEO PAYLOAD ID LINKAGE TIME CODE MULTIPLEX TIMECODE GENERATOR LTC, 2, TIMECODE GENERATOR VITC, 2, LTC OUT SELECT (FA-96DIN4-CBL) ANC DATA EMBEDDED SYNCHRONIZED FORMAT SYNCHRONIZER VIDEO FREEZE SDI BYPASS VIDEO TEST SIGNAL VIDEO INPUT STATUS PROCESSED SIGNAL STATUS SDI ERROR DETECTION VIDEO OUTPUT STATUS Payload ID (FA-96EX3G44-R) OUTPUT PAYLOAD ID INPUT TIMECODE DETECTION (FA-96DIN4-CBL) INPUT ARIB B39 VIDEO MODE INPUT ANCILLARY DETECTION Audio 設定メニュー AUDIO DEMUX AUDIO MUX CLOCK (GROUP-4) AUDIO MUX ENABLE (GROUP-4) AUDIO MUX MODE (ARIB STD-B39) EMD. AUDIO INPUT POLARITY SOURCE AUDIO SELECT SAMPLING RATE CONVERTER (SRC) MONO SUM SETTINGS (-6) AUDIO DOWNMIX EMB. AUDIO OUTPUT MAPPING HDMI AUDIO OUTPUT SELECT AES AUDIO OUTPUT MAPPING AES INPUT HYSTERESIS AES TERMINAL IN/OUT SET AES AUDIO INPUT POLARITY AUDIO OUTPUT GAIN AUDIO INPUT DELAY AUDIO DELAY ADJUST FS SELECT Dolby E ALIGNMENT AUDIO OUTPUT CONV. DELAY

10 7. システム設定メニュー GPI UTILITY / INPUT / OUTPUT AUDIO SYSTEM AUDIO MUTE / TEST SIGNAL Remote Control Unit Setting FRONT PANEL SETTINGS NETWORK INFORMATION NETWORK SETTING /4~4/ MU OPERATION EMB. AUDIO INPUT STATUS AES AUDIO INPUT STATUS EMB. AUDIO PHASE ERROR INPUT ARIB B39 AUDIO MODE EMB. AUDIO OUT STATUS HDMI AUDIO OUT STATUS AES AUDIO OUT STATUS FAN / DC POWER / TEMP. STATUS VERSION INFO MAIN UNIT INFO オプション情報 イベントメモリ LOAD EVENT MEMORY SAVE EVENT MEMORY START UP EVENT イベントメモリに登録されない項目 イベントメモリ操作上の注意事項 Windows GUI ソフトウェアのインストール 動作環境 Windows GUI ソフトウェアのインストール Processor Control GUI Launcher GUI ランチャーのインストール GUI ランチャーの起動 FA-96 ユニットの登録 登録情報の変更 登録ユニットの削除 Windows GUI の操作 Main Unit タブ Video タブの設定 Input Select Synchronizer Converter Format Convert 選択時 (FA-96UDC) Delay 選択時 Resize 選択時 (Converter のみ ) Resize 2 選択時 (Converter のみ ) If Other Selected (Converter Only) Color Processor Select Color Processor Input / Output Gamma / Color Pre-process Amplifier/Post-process Amplifier Dynamic Range Gain Differential Color Correct Pre-Balance Color Correct / Post-Balance Color Correct RGB Clip / Knee...5

11 YCbCr Clip Other Preset Ancillary Processor Multiplexer 選択時 TimeCode 選択時 Output Select LTC OUT Select (FA-96DIN4-CBL) Bypass Reference Select Ancillary Status Video Status Audio タブの設定 INPUT ブロック (FS /2 IN) INPUT ブロック (AES IN Option IN) Source Select Input Delay Sampling Rate Converter Output Mapping 32x Mono Sum/Downmix/Mute/Test Signal Downmix または Downmix 2 選択時 Monosum 選択時 Test / Mute 選択時 FS /2 Gain AES Gain / Option Gain FS /2 Output Delay AES/Option Output Delay FS /2 OUT HDMI OUT Audio System Input Status Phase Status Output Status GPI タブの設定 GPI 設定画面 (Slot B または Slot C) GPI 設定画面 (Slot E) Event タブの設定 Network タブの設定 Status タブ表示 Web GUI のセットアップ Web GUI の操作 Unit Information Network Settings Network Settings SNMP System Settings SNMP Trap Settings Utility Parameter Event Data イベントデータ (Event -) 自動ロードイベント (Event 以降 ) Data LUT ファイル GMT ファイル イベントデータ (CSV ファイル )...55

12 4-. 構文および規則 イベントデータの編集例 イベントタリー イベントタリーのセットアップ (Web GUI) タリーフォーマット FA-96 Event Editor SNMP 監視機能 仕様および外観図 仕様 外観図...65 付録. イベントデータリスト...66 付録 2. Ember

13 . 概要および特長 -. 概要 FA-96 は最新の映像制作環境に必要な機能を搭載した マルチパーパスシグナルプロセッサです 2 系統の SD/HD の FS 処理が可能です オプションの FA-964K 実装により 系統を 4K 信号の FS として動作させることができます Quad-Link 3G-SDI (*,*2) Single-Link 2G-SDI (*) HDMI 2. (*) の 4K UHD 信号 各種オプション基板からの信号に対応しています フレームシンクロナイザとしての基本機能に加え アップ / ダウン等の各種変換に対応したコンバータ回路 (*3) と 最新の色域 ダイナミックレンジに対応した新開発のカラープロセス回路を搭載し さまざまな映像信号を自在に変換することができます 音声については 基本的なリマップ処理とゲイン調整を搭載しています リアパネルには 映像用に つ 音声用に 2 つのオプションスロットがあり 多彩なオプションカードを組み合わせて搭載し さまざまなシステムに対応できることができます その他 豊富なオプションによって 回線 中継 報道 制作 編集 送出など 映像制作現場の全てに対し最適な機能を 台で提供します (*) FA-964K オプションが必要 (*2) FA-96EX3G44-R オプションが必要 (*3) FA-96UDC オプションが必要 POWER FAN ALARM PROC EMB HDR/WCG SETUP CC DWN MIX CLIP MAPPING FRAME SYNCHRONIZER FS LOCK FA-96 ON DC POWER OFF GENLOCK F UNITY F2 UNITY F3 UNITY F4 UNITY INPUT AES GAIN OUTPUT DELAY OPTION FS2 EVENT DISP ON/OFF ANC ANALOG SYSTEM STATUS VIDEO AUDIO AC-24V 5/6Hz IN 2 A B C D IN2 OUT2a OUT2b IN OUTa OUTb IN OUT /2 3/4 5/6 7/8 E LAN 3G/HD/SD-SDI 2G/6G/3G/HD/SD-SDI HDMI GENLOCK IN FA-96 のフロント リアパネル DIGITAL AUDIO IN/OUT -2. 特長 2 入力 4 出力の SDI 端子を装備 2 系統の FS が使用可能 オプション FA-964K 実装時 系統を 4K/6p で使用することが可能 最新の 2G-SDI 端子 (*) を装備 SD から 4K/6p (*2) までの幅広い業務用映像信号に対応 HDMI 端子を装備 幅広い映像機器との接続が可能 HD/4K 製作を強力にサポートする新開発のカラープロセス回路を搭載 広色域 ITU-R BT.22 と従来の ITU-R BT.79 の両方に対応 色域の変換も可能 HDR / SDR の各種カーブに対応した EOTF / OETF により外部デバイスの差異を補正 EOTF / OETF の Log カーブと色域は PC から登録可能 Display Light でのダイナミックレンジ変換 OOTF (HLG) が可能 (*4) SR-Live for HDR (*5) に対応した変換 (*4) オプションの高機能コンバータ FA-96UDC により 各種信号変換機能を実現 SD から HD/4K (*2) までに対応した I/P 変換 アップダウン変換機能 (*3) SQD / 2SI 信号の変換 (*2,*3) 3G-SDI Level-A/B (*3) の変換機能 Single Dual 及び Quad-Link の 4K 相互変換 (Gearbox) 機能 (*2,*6) 強力なフレームシンクロナイザ機能 音声 SDI 信号エラー訂正機能 専用 GUI ソフト制御 Web ブラウザ制御 ( 一部機能のみ ) SNMP 監視 多彩なオプション群 デジタルオーディオ拡張基板 / デジタルオーディオ拡張ケーブル 3G-SDI 入出力拡張基板 3

14 2G-SDI 6 出力拡張基板 リダンダント電源 GPI 入出力拡張基板 /GPI 拡張ケーブル LTC 入出力拡張ケーブル (*) FA-964K 未実装時は 3G-SDI 入出力まで (*2) FA-964K が必要 (*3) FA-96UDC オプションが必要 (*4) FA-96AHDR (FA-96 Version 3. 未満の場合 ) または FA-96AHDR2 (FA-96 Version 3. 以降の場合 ) が必要 (*5) SR-Live for HDR はソニーが推進する高画質ライブ映像制作フロー (*6) Quad Link 入力は FA-96EX3G44-R が必要 つの MU 動作モード FA-96 には 2 つの処理系統 (FS FS2) と 3 つの動作モード (Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT) があり 動作モードによって操作できる機能が変わります 詳しくは 7-8. MU OPERATION および 5-9 章 ~5-28 章を参照してください Simultaneous 4K/HD モード FS: SD HD 4K 信号対応 全コンバータ機能使用可能 FS2: SD HD 信号対応 制限付き全コンバータ機能 Dual HD モード FS: SD HD 信号対応 全コンバータ機能使用可能 FS2: SD HD 信号対応 全コンバータ機能使用可能 3D-LUT モード (FA-96AHDR または FA-96AHDR2 オプションが必要 ) FS: SD HD 4K 信号対応 制限付きコンバータ機能 3D-LUT による色域 / ダイナミックレンジ (SDR/HDR) 変換可能 FS2: 使用不可 * コンバータ機能を使用するには FA-96UDC が必要です * 4K UHD を操作するには FA-964K が必要です * 3D-LUT モードには FA96 Version 3. 以上 FA-96AHDR または FA-96AHDR2 が必要です * SR-Live for HDR 対応機能には FA-96AHDR2 が必要です -4. 過熱保護機能について 温度が限界に近づくと 警告メッセージが表示されます FA-96 の内部の温度が部品の動作温度範囲の限界に近づくと 前面パネル Windows GUI Web GUI 上に警告メッセージを表示します ( 温度が下がり 動作温度範囲内に戻ると 警告メッセージは表示されなくなります ) 温度が限界を越えると FA-96 の信号処理および出力が停止します FA-96 の動作温度範囲を超えてしまった場合は 過熱保護機能が作動し 信号処理および出力を停止します また 前面パネル Windows GUI Web GUI 上に 保護のため停止した旨の警告メッセージを再起動するまで表示し続けます このような場合は いったん電源を切り 吸気口や排気口 周囲温度に異常がないかを 確認してください 温度の低下を待って 電源を入れてください 4

15 -5. 接続例 ( ビデオ信号の入出力 ) K 入力 HD 出力 + HD 入力 HD 出力 MU Operation Mode を Simultaneous 4K/HD にします ( 7-8. MU OPERATION 参照) 4K 映像を FS へ入力し Converter (Proc. ) へ送り HD に変換して 2 分配出力します HD 映像を FS2 へ入力し Converter2 (Proc. 2) へ送り HD 映像を 2 分配出力します 設定方法は 4-3. Converter: HD 4K 変換設定例 の設定例 3 を参照してください 4K が 2G-SDI Single Link 入力の場合 AC-24V 5/6Hz IN 2 A B C D IN2 OUT2a OUT2b IN OUTa OUTb IN OUT /2 3/4 5/6 7/8 E LAN 3G/HD/SD-SDI 2G/6G/3G/HD/SD-SDI HDMI GENLOCK IN DIGITAL AUDIO IN/OUT FS2 (Proc.2) FS (Proc.) 4K が 3G-SDI Quad Link 入力の場合 (FA-96EX3G44-R オプション基板が必要 ) (FS2 (Proc.2) も使用できます ) AC-24V 5/6Hz IN 2 A B C D IN2 OUT2a OUT2b IN OUTa OUTb IN OUT /2 3/4 5/6 7/8 E LAN 3G/HD/SD-SDI 2G/6G/3G/HD/SD-SDI HDMI GENLOCK IN DIGITAL AUDIO IN/OUT FS (Proc.) HD 入力 4K 出力 MU Operation Mode を Simultaneous 4K/HD にします ( 7-8. MU OPERATION 参照 ) HD 映像を FS へ入力し Converter (Proc. ) へ送り 4K に変換して出力します 3G-SDI Quad Link 出力の場合 2G-SDI Single Link 出力の場合 (2 分配 ) A IN2 OUT2a OUT2b FS (Proc.) IN OUTa OUTb IN B OUT A C 3/4IN2 5/6 OUT2a /2 7/8 OUT2b D (Proc.) E FS IN OUTa OUTb 2 AC-24V 5/6Hz IN IN B OUT C /2 3/4 5/6 LAN 3G/HD/SD-SDI 2G/6G/3G/HD/SD-SDI HDMI GENLOCK IN LAN DIGITAL AUDIO 3G/HD/SD-SDI IN/OUT 2G/6G/3G/HD/SD-SDI HDMI GENLOCK IN DIGITAL AUDIO IN/OUT 2G-SDI Single Link および 3G-SDI Quad Link (FA-96EX3G44-R オプション基板が必要 ) 出力の 場合 (3 分配 ) AC-24V 5/6Hz IN 2 A B C D IN2 OUT2a OUT2b IN OUTa OUTb IN OUT /2 3/4 5/6 7/8 E LAN 3G/HD/SD-SDI 2G/6G/3G/HD/SD-SDI HDMI GENLOCK IN FS (Proc.) DIGITAL AUDIO IN/OUT 5

16 2. 各部の名称と機能 2-. 前面パネル POWER FAN ALARM PROC EMB HDR/WCG SETUP CC DWN MIX CLIP MAPPING FRAME SYNCHRONIZER FS LOCK FA-96 ON DC POWER OFF GENLOCK F UNITY F2 UNITY F3 UNITY F4 UNITY INPUT AES GAIN OUTPUT DELAY OPTION FS2 EVENT DISP ON/OFF ANC ANALOG SYSTEM STATUS VIDEO AUDIO 番号名称説明 電源スイッチ電源スイッチです 側に倒すと電源が入ります 2 カラー LCD パネル * メニューやステータス等を表示します 3 アラームディスプレイ FAN ALARM: 内部の FAN が停止した場合に点灯します DC POWER: FA-96PS が実装され DC 出力に異常を検出した場合に点灯します GENLOCK: 外部同期信号が検出されている場合に点灯します 4 DISP ボタン LCD パネルの表示内容を切り替えます 5 ON/OFF ボタン 6 F~F4 コントロール UNITY ボタン 7 矢印ボタン 液晶パネル表示を ON/OFF します 使用しない場合は 液晶パネル表示を OFF にすると液晶パネルの寿命を延ばす事ができます また 一定時間操作がない場合に液晶パネルを消灯する事も可能です メニュー設定に使用します コントロールを回して設定値を変更します 初期値に設定したい場合は UNITY ボタンを押します シングル ダブル メニュー選択内の移動に使用します ( 移動できる方向の矢印が点灯します ) メニュー選択ボタン単位の移動に使用します ( 移動できる方向の矢印が点灯します ) 8 メニューボタンメニュー選択ボタンです 選択したメニューをパネルに表示します 9 FS ボタン FS2 ボタン LOCK ボタン FS/FS2 の設定切替えを行います フロントパネル操作をロックします ボタンを押すと点灯し LOCK ボタン以外のフロントパネルの操作ができなくなります ロックを解除するには LOCK ボタンを長押しします EVENT ボタンイベントメモリ操作に使用します 2 USB スロット使用できません USB 機器と接続しないでください 3 給気口内蔵 FAN の給気口のため 塞がないように設置してください * LCD パネルは一般的な特性として視野角 ( 正しく視認できる角度 ) の範囲があります FA-96 をラック上段へ実装する場合 操作者の目線の高さによっては色が変わり視認性が悪化する場合があります 6

17 2-2. 背面パネル A (SLOT A) (SLOT B) (SLOT C) B C D 2 AC-24V 5/6Hz IN IN2 OUT2a OUT2b IN OUTa OUTb IN OUT /2 3/4 5/6 7/8 E LAN 3G/HD/SD-SDI 2G/6G/3G/HD/SD-SDI HDMI GENLOCK IN DIGITAL AUDIO IN/OUT 番号名称説明 2 3 2G/6G/3G/HD/SD-SDI IN OUT a/b 3G/HD/SD-SDI IN 2 OUT 2a/2b HDMI IN HDMI OUT 4 GENLOCK IN 5 6 LAN DIGITAL AUDIO IN/OUT /2~7/8 27Mbps~2Gbps に対応した SDI の入力 / 出力端子です (BNC) 2Gbps 対応は FA-964K オプションが必要です FA-964K 未実装時は 3G-SDI までの入出力信号に対応します 27Mbps~3Gbps に対応した SDI の入力 / 出力端子です (BNC) IN2 と OUT2a は 電源切断時および手動操作により リレーバイパスが可能です HDMI の入力 / 出力端子です (Standard-A コネクタ ) ゲンロック信号の入力端子です (BNC) 基準となる同期信号 ( ブラックバースト信号または 3 値シンク信号 ) を入力します デジタル音声用信号入出力端子です 2 端子単位で IN/OUT を切り替え可能です (BNC) /BASE-T のイーサネットポートです (RJ-45) Windows GUI または リモコンから制御したい場合は スイッチングハブ経由で接続します 7 SLOT-A オプションスロット A オプションの映像基板を実装します 8 SLOT-B オプションスロット B 主にオプションの音声基板を実装します 9 SLOT-C オプションスロット C 主にオプションの音声基板を実装します SLOT-D オプションスロット D オプションの制御コネクタを実装します SLOT-E オプションスロット E オプションの制御コネクタを実装します 2 AC IN AC 電源入力です ACV~24V を入力してください 3 AC IN 2 4 アース端子 オプションの AC 電源入力です ACV~24V を入力してください (FA-96PS オプション実装時 ) FA-96 を安全に使用して頂くために アースを設置して使用してください 5 排気口機器内部の放熱用の排気口です 塞がないように設置してください 7

18 2-3. オプションスロット FA-96 は オプションスロット A~C にオプション基板を実装する事で 機能拡張させる事が可能です 各オプションには 実装制約がありますので 正しく実装して使用してください FA-96 オプション一覧 型名 機能 実装スロット FA-96PS 電源の 2 重化が可能です - FA-964K 2G-SDI 信号に対応可能になります ( ソフトオプション ) FA-96UDC UP/DOWN/CROSS 変換が可能になります ( ソフトオプション ) FA-96AHDR2 HDR/WCG カラコレ機能に関連した新しい機能が動作可能になります ( ソフトオプション ) FA-96EX3G44-R 3G/HD/SD-SDI 入出力拡張基板 A FA-96EX2G6 2G/6G/3G/HD/SD-SDI 6 出力拡張基板 A FA-96AES-UBL デジタルオーディオ入出力拡張基板 B FA-96AES-UBLC デジタルオーディオ拡張ケーブル B または C FA-96GPI 入力 出力 GPI インターフェース拡張基板 B または C FA-96DIN4-CBL LTC 入出力拡張ケーブル ( 系統入出力 ) D FA-96DB9-CBL GPI 拡張ケーブル (GPI 7 入力 / 出力 ) E FA-96EX3G44-R (SDI I/O 拡張 ) 3G/HD/SD-SDI の入出力基板です 4 入力 4 出力で入出力はリレーバイパス可能です オプションスロット A に実装可能です FA-96EX2G6 (2G-SDI 出力拡張 ) 2G/6G/3G/HD/SD-SDI の出力拡張基板です 任意系統の信号を 6 分配出力可能です オプションスロット A に実装可能です FA-96AES-UBL / 96AES-UBLC ( オーディオ拡張 ) AES/EBU (digital) オーディオの 4 ポート増設基板および増設ケーブルです FA-96AES-UBL はスロット B へ FA-96AES-UBLC はスロット B または C にインストールできます FA-96AES-UBL 基板を実装すると 4 ポート (8 チャネル ) が追加されます 標準 AES ポートと同様に 6-4. AES TERMINAL IN/OUT SET メニューで 2 ポート (4 チャネル ) 単位で入力 / 出力を選択します FA-96AES-UBLC ケーブルを実装すると 出力 4 ポート (8 チャネル ) 追加されます また 標準 AES ポートは入力固定になります 8

19 FA-96AES-UBL ( 増設基板 ) FA-96AES-UBLC ( 増設ケーブル ) DIGITAL AUDIO IN/OUT /2 3/4 5/6 7/8 /2 DIGITAL AUDIO OUT 3/4 5/6 7/8 実装されている AES 基板 / ケーブル入力 / 出力チャネル総数 標準 AES ch 単位で入力 / 出力選択可能 8 標準 AES UBL - 4 ch 単位で入力 / 出力選択可能 6 標準 AES - UBLC 標準 AES: 8 ch 入力 UBLC: 8 ch 出力 6 標準 AES UBL UBLC 標準 AES: 8 ch 入力 UBLC: 8 ch 出力 UBL: 4 ch 単位で入力 / 出力選択可能 FA-96DB9-CBL (GPI 7 入出力 ) GPI 7 入出力の GPI 拡張ケーブルです スロット E に実装します FA-96DB9-CBL のコネクタの端子配列は 下表のようになっています 入力 / 出力機能の選択はメニューで行います ( 7-. GPI UTILITY/INPUT/OUTPUT 参照 ) FA-96DB9-CBL コネクタ端子配列表 (D-sub 9 ピンメスインチネジ ) コネクタ端子配列表ピン番号 信号内容 DC IN または DC OUT ( 外部電源入力または内部電源 +5. V 出力 ) DC IN と DC OUT の切り替えは内部ジャンパーピン : JP ( 次ページ参照 ) 工場出荷時設定 : DC OUT ( 内部電源出力 ) 電流合計値 2mA 以下にてご使用下さい 2-8 GPI - 7 ( 入力または出力 ) 9 GND( グランド ) GPI 入力回路機能 ON: GND とショート機能 OFF: オープン GPI 入力信号 : 幅 ms 以上 FA-96 FUSE 3 JP +5.V PIN kω PIN 2-8 PIN 9 9

20 GPI 出力回路 FA V JP 3 FUSE PIN kω S2--7 最大 5mA PIN V 外部電源 PIN 9 ジャンパー設定 JP: 内部 / 外部電源切替ジャンパーピン -2 ショート : DC IN ( 外部電源入力 ) 2-3 ショート : DC OUT ( 内部電源出力 ) ディップスイッチ設定 S2: 出力端子の機能 On/Off 用 7 ピンのディップスイッチ各スイッチを Off 設定 ( 出荷時 ) にするとオープンドレイン受けになります 各スイッチを On 設定にするとドレイン出力になります ディップスイッチの機能アサイン ディップスイッチピン 制御する出力端子 ディップスイッチピン 制御する出力端子 S2- GPI OUT S2-5 GPI OUT 5 S2-2 GPI OUT 2 S2-6 GPI OUT 6 S2-3 GPI OUT 3 S2-7 GPI OUT 7 S2-4 GPI OUT 4 注意 GPI 出力回路は 5 ma まで引き込むことが可能です また 外部電源は DC +5~24V を使用してください 2

21 FA-96GPI ( 入力 / 出力 ) 入力 / 出力の GPI インターフェース基板で外部機器との接続が可能です 各入出力端子は 機能を割り当てて使用します 機能割り当ては 7-. GPI UTILITY/INPUT/ OUTPUT を参照してください スロット B または C に実装してください GPI FA-96GPI コネクタ (D-sub 25 ピンメスインチネジ ) コネクタ端子配列表 ピン番号 GND ( グランド ) 2 GPI OUT ( 出力 ) 3 GPI OUT 2 ( 出力 ) 4 GPI OUT 3 ( 出力 ) 5 GPI OUT 4 ( 出力 ) 6 GPI OUT 5 ( 出力 ) 7 GND ( グランド ) 8 GPI IN ( 入力 ) 9 GPI IN 2 ( 入力 ) GPI IN 3 ( 入力 ) GPI IN 4 ( 入力 ) 2 GPI IN 5 ( 入力 ) 3 信号内容 DC IN または DC OUT ( 外部電源入力または内部電源 +5. V 出力 ) DC IN と DC OUT の切り替えは内部ジャンパーピン : JP ( 次ページ参照 ) 工場出荷時設定 : DC OUT ( 内部電源出力 ) 電流合計値 5mA 以下で使用してください 4 GPI OUT 6 ( 出力 ) 5 GPI OUT 7 ( 出力 ) 6 GPI OUT 8 ( 出力 ) 7 GPI OUT 9 ( 出力 ) 8 GPI OUT ( 出力 ) 9 GND ( グランド ) 2 GPI IN 6 ( 入力 ) 2 GPI IN 7 ( 入力 ) 22 GPI IN 8 ( 入力 ) 23 GPI IN 9 ( 入力 ) 24 GPI IN ( 入力 ) 25 NC 2

22 GPI 入力回路 GPI 入力信号 : 幅 ms 以上 FA-96 3 PIN FUSE JP V kω PIN 8-2, 2-24 PIN, 7, 9 GPI 出力回路 FA V JP 3 FUSE PIN 3 kω SW(-4) SW2(-4) SW3(-2) 最大 5mA PIN 2-6, V 外部電源 PIN, 7, 9 ジャンパー設定 JP: 内部 / 外部電源切替ジャンパーピン -2 ショート : DC IN ( 外部電源入力 ) 2-3 ショート : DC OUT ( 内部電源出力 ) ディップスイッチ設定 SW(-4),SW2(-4), SW3(-2): 出力端子の機能 On/Off 用 ディップスイッチピン各スイッチを Off 設定 ( 出荷時 ) にするとオープンドレイン受けになります 各スイッチを On 設定にするとドレイン出力になります ディップスイッチの機能アサイン ディップスイッチピン 制御する出力端子 ディップスイッチピン 制御する出力端子 SW- GPI OUT SW2- GPI OUT 5 SW-2 GPI OUT 2 SW2-2 GPI OUT 6 SW-3 GPI OUT 3 SW2-3 GPI OUT 7 SW-4 GPI OUT 4 SW2-4 GPI OUT 8 SW3- GPI OUT 9 SW3-2 GPI OUT 22

23 FA-96DIN4-CBL (LTC 入出力拡張ケーブル ) LTC 入出力拡張用のケーブルです 実装によって LTC 信号が 入力 出力可能となります オプションスロット D に実装可能です LTC IN LTC OUT I/O I/O 2 I/O~2 コネクタは将来拡張用です 23

24 3. 操作 3-. 前面パネル操作 Lock ボタン LOCK ボタンが点灯中は 全ての前面操作ができません 前面操作を禁止するには LOCK ボタンを押して点灯させます LOCK を解除するには LOCK ボタンを長押しして 消灯状態にしてから操作します 設定メニューの選択メニュー選択ボタンには VIDEO メニューと AUDIO メニューの両方が割り当てられています どちらのメニューを表示するかは VIDEO/AUDIO ボタンで選択します VIDEO/AUDIO ボタンが青点灯の場合は メニュー選択ボタンは VIDEO メニュー ( 上側 VIDEO/AUDIO のメニュー ) を表示します VIDEO/AUDIO ボタンが橙色点灯の場合は AUDIO メニュ選択ボタンー ( 下側のメニュー ) を表示します メニュー選択ボタン 矢印ボタンメニュー間の移動メニューページを移動するときは 上下のダブル矢印ボタンを使います パラメータ間の移動メニューページ内でパラメータ間を移動するときは 上下のシングル矢印ボタンを使います 移動できるパラメータがあるときは点灯 ないときは消灯します パラメータを設定するメニューを選択すると 液晶パネルに下記の様な設定メニューが表示されます 設定変更が有効なファンクションボタン F~F4 の周囲が点灯します メニュー項目の値が初期値の場合は F~F4 が橙色点灯します パラメータの設定を変更する場合は 該当するファンションボタンを回して値を変更します ( 設定範囲を超えると ブザーがなります ) パラメータの設定を初期値に戻す場合は F~F4 の UNITY ボタンを押します ( このとき 再度 UNITY ボタンを押すと 設定前の値に戻ります ) 設定が有効な場合 点灯します UNITY 液晶表示 初期値の場合 点灯します FS/FS2 選択ボタン液晶表示メニューのタイトル表示に FS または FS2 と表示されている場合は FS FS2 で個別に設定できます FS FS2 ボタンを押して FS を選択します 3D-LUT モードでは FS に固定され FS2 は選択できません 24

25 AC-24V 5/6Hz IN AC-24V 5/6Hz IN 3-2. 内蔵メモリへのアクセス表示 電源起動時やイベント保存時に 液晶パネル右下部に内蔵メモリへのアクセスアイコンが表示されます このアイコンが表示されている間 メモリは使用されていますので FA-96 の電源を落とさないようにしてください アクセスアイコン表示中に電源を落とした場合 内蔵メモリのデータが失われたり 壊れたりする可能性があります アクセスアイコン 3-3. FA-96 リモート操作 FA-96 は 専用の機器あるいはツールを使用してリモート操作できます 主な接続例を示します FA-AUX3 GPI GPI2 GPI3 FA-AUX3 付属ケーブル 3 FA-RU TO MU GPI GPI2 GPI3 (//BASE-T) ( 初期値 ) FA-RU TO MU GPI GPI2 GPI3 (//BASE-T) Port: 5 ( 初期値 ) Ethernet ハブ Windows GUI Web GUI PC SNMP 監視イベントタリー受信 TCP/UDP ポート >> 5 ( 初期値 ) << 6 ( 初期値 )

26 用途に応じてリモート操作を選択できます 下記のリストを参考にしてください また FA-RU FA-DCCRU から操作するときは Remote Control Unit Setting メニュー ( 7-4 参照 ) の Remote Unit 項目 コマンド制御 ( 専用コマンド ) で操作する場合は LAN Command 項目 コマンド制御 (Ember+) で操作する場合は Ember+ 項目を それぞれ Accept に設定してください リモート操作操作デバイス接続機能参照 FA-RU FA-RU LAN LAN 接続ほぼすべてのメニュー操作イベントの保存 / 呼び出し設定のバックアップ FA-RU FA-AUX3 LAN & 専用ケーブル 上記操作に加え 制御スイッチの拡張 FA-DCCRU FA-DCCRU LAN カラーコレクタ処理の制御に 特化したリモコンユニット Windows GUI ( ソフトウェア ) Web GUI ( ブラウザ制御 ) コマンド制御 ( 専用コマンド ) コマンド制御 (Ember+) SNMP 監視 FA-DCCRU FA-AUX3 PC タブレット端末 コンピュータタブレット端末 コンピュータタブレット端末 Ember+ 対応コントロールユニット コンピュータタブレット端末 LAN & 専用ケーブル 上記操作に加え 制御スイッチの拡張 FA-RU 取扱説明書 FA-RU 取扱説明書 LAN ほぼすべてのメニュー操作 9 章 章 LAN Window GUI で複数の FA-96 制御を容易にするランチャーツール FA-96 のデバイス監視 FA-96 のネットワーク設定イベントのインポート / エクスポート ( アップロード / ダウンロード ) Gamma Gamut LUT データのインポート ( アップロード ) FA-DCCRU 取扱説明書 FA-DCCRU 取扱説明書 章 2 章 3 章 LAN 状態取得とメニュー設定 FA-96 コマンド 取扱説明書 LAN 状態取得と一部メニュー設定付録 2. Ember+ LAN 状態監視とトラップ 5 章 GPIO GPIO 制御機器 GPI FA-96GPI FA-96DB9-CBL オプションによる GPI 入出力 7- 章 FA-96 はメニュー設定をイベントとして保存することができます (MU Operation Mode は除く ) イベントを読み込むだけで 複雑な変換設定を行うことができます 入力フォーマットに合わせて自動ロードさせる こともできます Web ブラウザ (Web GUI) でイベントのテキスト編集 バックアップも可能です イベント操作操作内容参照章 イベント保存 イベントロード 前面パネル Windows GUI FA-RU 専用コマンド FA-96 のメニュー設定を一括保存 FA-96 のメニュー設定を一括ロード FA-96 コマンド取扱説明書 イベント自動ロード作成 / 登録したイベントをロードする 3-3 イベントロードボタン Windows GUI Color Processor の設定をイベントで一括 ロード イベントのインポート / エクスポート イベントデータの編集 イベントタリー Web GUI Web GUI Event Editor 専用メッセージ形式 イベントのバックアップバックアップからの復元 イベント内容の編集および置換 (Web GUI) 外部機器へ相違を知らせる Web GUI でセットアップ

27 4. FA-96 設定例 4-. Color Processer: SDR HLG 変換 ( プリセットイベント ) プリセットイベントを使用すると 色域変換およびガマット変換を簡単に設定できます FS ごとに 種類のプリセットイベントが使用できます プリセットイベントを読み込む GUI 起動時は Window GUI ソフトウェアの Video ブロック図 Color Processor または Color Processor 2 を選択すると 次のような Preset Event Recall 画面が表示されます この画面ではプリセットイベントボタンを押すだけで 複雑な色域やガマットを容易に設定できます (2) (3) (4) () () プリセットイベントボタン (8 個 ) 各ボタンをクリックすると アサインされているイベントが呼び出されます プリセットイベントの設定内容は 4--. FA-96 に保存されているプリセットイベント を参照してください (2) Direct Recall ボタン プリセットイベントボタンでイベントを呼び出す際に 確認画面を表示するかどうかを選択します ボタンを押 して有効 ( ボタン青色 ) にすると 画面表示が省略され すぐにイベントが呼び出されるようになります (3) Preset Assign ボタン () のプリセットイベントボタンにアサインされているイベントを変更したいときに使用します 右のようなイベント選択画面が表示され アサインするイベントを選択できます ( CD-ROM に保存されているプリセットイベント 参照 ) (4) Detail ボタン Color Processor のメニュー画面を開き 設定を確認したり メニュー画面で設定を行うことができます ( Color Processor 2 参照) いったん Detail ボタンでメニュー画面を開くと 次回 Color Processor メニュー画面を開いたときに Preset Event Recall 画面は表示されなくなります Preset Event Recall 画面を表示したいときは Color Processor メニュー画面右上の Preset ボタンを押してください 27

28 4--. FA-96 に保存されているプリセットイベント. Event No: 9/95 Event 名 : F/F2_S2H_Disp 変換 : SDR から HLG への Display Referred での変換 (ITU-R BT.239 記載例 ) 使用例 : SDR で制作されたコンテンツを HLG に変換し HLG 番組で利用するとき 2. Event No: 92/96 Event 名 : F/F2_H2S_Disp 変換 : HLG から SDR への Display Referred での変換 上記と逆の変換 使用例 : HLG で制作されたコンテンツや HLG の Live 番組映像を SDR に変換するとき HLG カメラ映像を SDR モニタでモニタリングするとき 3. Event No: 93/97 Event 名 : F/F2_S2H_Scen 変換 : SDR から HLG への Scene Referred での変換 使用例 : SDR カメラ映像を HLG に変換し HLG 番組で利用するとき 4. Event No: 94/98 Event 名 : F/F2_H2S_Scen 変換 : HLG から SDR への Scene Referred での変換 上記と逆の変換 使用例 : HLG カメラ映像を SDR に変換し SDR 番組で利用するとき 5. Event No: 8/83 Event 名 : F/F2_H2S_Disp_wKN 変換 : HLG から SDR への Display Referred での変換 高輝度部分のディテールを再現する Knee 機能を有効にする際に使用 使用例 : HLG で制作されたコンテンツや HLG の Live 番組映像を SDR に変換するとき HLG カメラ映像を SDR モニタでモニタリングするとき 6. Event No: 82/84 Event 名 : F/F2_H2S_Scen_wKN 変換 : HLG から SDR への Scene Referred での変換 高輝度部分のディテールを再現する Knee 機能を有効にする際に使用 使用例 : HLG カメラ映像を SDR に変換し SDR 番組で利用するとき 7. Event No: 99/ Event 名 : F/F2_Bypass(CC) 変換 : Dynamic Range 変換 色域変換 Gain 調整 Knee 機能を全て無効にする 使用例 : 入力映像の Dynamic Range や色域を操作しないとき他イベントを Load した後に Dynamic Range 変換 色域変換 Gain 調整 Knee 機能を無効にしたいとき プリセットイベント -7 を適用すると 下記のように設定されます No イベント No Input Gamma Output Gamma Referred 変換 Curve Curve FS FS2 / Color Space / Color Space SDR 2.4 BT.886 HLG BT SDR HLG / BT.79 / BT.22 Display HLG BT.2 SDR 2.4 BT HLG SDR / BT.22 / BT.79 SDR 2.2 BT.79 HLG BT SDR HLG / BT.79 / BT.22 Scene HLG BT.2 SDR 2.2 BT HLG SDR / BT.22 / BT.79 HLG BT.2 SDR 2.4 BT Display HLG SDR / BT.22 / BT Scene HLG SDR HLG BT.2 / BT.22 SDR 2.2 BT.79 / BT.79 OOTF for HLG Enable OOTF (HLG) Inverse OOTF (HLG) Inverse OOTF SDR GAIN (db) Knee +6.5 Enable OOTF Enable OOTF -6.5 Enable -. Enable 28

29 No. 3 の変換では SDR の % White が HLG の 75% White で出力されます No. 2 4 の変換では HLG の 75% White が SDR の % White で出力されます No. 5 6 の Knee の設定値 : Output Clip: 9.%, Knee Slope:., Knee Point: 96.%. Event 9/95 変換のブロック図 Display Referred SDR HLG SDR / 79 Video EOTF SDR 2.4 BT.886 Color Space Gain 6.5dB Inverse OOTF OETF HLG BT.2 3. Event 93/97 変換のブロック図 Scene Referred SDR HLG SDR / 79 Video HLG / 22 Video EOTF SDR 2.2 BT.79 Color Space Gain.dB ( 3.6) OETF HLG BT.2 HLG / 22 Video CD-ROM に保存されているプリセットイベント 8. Event No: CD 添付イベント /2 (FA-96AHDR2 が必要 ) Event 名 : F/F2_HLG_HLG_Live 変換 : HLG から HLG_Live への変換 使用例 : 入力した HLG 方式の映像を SR Live for HDR 対応方式に変換したいとき 9. Event No: CD 添付イベント 3/4 (FA-96AHDR2 が必要 ) Event 名 : F/F2_HLG_SDR_AIR 変換 : HLG または HLG_Live から SDR への変換 使用例 : AIR Matching 変換と同等の HLG または HLG_Live から SDR への変換. Event No: CD 添付イベント 5/6 (FA-96AHDR2 が必要 ) Event 名 : F/F2_SDR_HLG_AIR 変換 : SDR から HLG への変換 使用例 : AIR Matching 変換と同等の SDR から HLG への変換. Event No: CD 添付イベント 7/8 (FA-96AHDR2 オプション登録時のみ有効 ) Event 名 : F/F2_SL3LH_HLG 変換 : S-Log3 から HLG への変換 使用例 : 変換後の映像が 変換前の映像 (S-Log3 映像を S-Log3 (Live HDR) モードの モニタで見たとき ) と同じに見えるようにしたい 29

30 プリセットイベント 8-7 を適用すると 下記のように設定されます Input Gamma Output Gamma 変換 Curve Curve / Color Space / Color Space No イベント No Referred FS FS2 8 CD CD2 Scene 9 CD3 CD4 AIR CD5 CD6 AIR CD7 CD8 Display HLG HLG_Live HLG_Live SDR SDR HLG_Live S-Log3 HLG HLG BT.2 / BT.22 HLG BT.2 / BT.22 SDR 2.2 BT.79 / BT.79 S-Log3 Live HDR / BT.22 HLG BT.2 / BT.22 SDR 2.2 BT.79 / BT.79 HLG BT.2 / BT.22 HLG BT.2 / BT.22 OOTF for HLG Enable OOTF (HLG) Inverse OOTF (HLG) Inverse OOTF Enable OOTF Enable Enable Inverse OOTF Inverse OOTF OOTF for SR-Live SDR GAIN (db) Knee OOTF. Inverse OOTF OOTF -6. Enable Color Processer: HLG PQ 変換設定例 PQ の場合は イベントプリセットは用意されていません 下記を参考に手動で設定してください Conversion Inverse Input Gamma Curve Output Gamma Curve OOTF OOTF OOTF / Color Space / Color Space for HLG (HLG) (HLG) PQ HLG ST 284 (PQ) HLG BT.2 Inverse Enable / BT.22 / BT.22 OOTF HLG PQ HLG BT.2 / BT.22 ST 284 (PQ) / BT.22 Enable OOTF 4-3. Converter: HD 4K 変換設定例 5-3. INPUT SELECT(Synchronizer) メニュー参照 5-4. INPUT SELECT(Color Processor メニュー参照 5-8. OUTPUT SELECT メニュー参照 5-9. FORMAT CONVERT (FA-96UDC) メニュー参照 8/59.94i 入力 >> 384x26/59.94p 出力 メニュー 項目 設定例 2G Single Link で OUTa/b から出力する (OUTa/b は同出力 ) 設定例 2 6G Dual Link で OUTa/b から出力する 設定例 3 3G Quad Link で Slot A OUT~4 から出力する Source Select INPUT SELECT (Synchronizer) UHD Input Link OUTPUT SELECT OUTPUT SELECT(Slot A) OUTa/b OUT2a/2b OUT OUT 2 OUT 3 OUT 4 SDI 出力 設定例 IN Single Link SL(Proc.) G Singl Link 設定例 2 IN Single Link QL L/L2 (Proc.) 設定例 3 IN Single Link - - メニュー INPUT SELECT (Color Processor) QL L3/L3 (Proc.) G Dual Link QL (Proc.) QL2 (Proc.) FORMAT CONVERT QL3 (Proc.) QL4 (Proc.) 項目 Source Select Converter Format Standard Frame/Field Rate Level Setting 設定例 -3 Manual p Level-A 2SI 3G Quad Link 384x26/59.94p 入力 >> 8/59.94i 出力 設定例 4 4K 入力 (2G Single Link) を HD に変換し OUTa/b から出力する 設定例 5 4K 入力 (6G Dual Link) を HD に変換し OUTa/b から出力する 設定例 6 4K 入力 (3G Quad Link) を HD に変換し OUTa/b から出力する 3

31 メニュー INPUT SELECT (Synchronizer) OUTPUT SELECT 項目 Source Select UHD Input Link OUTa/b SDI 入力 設定例 4 IN Single Link SL(Proc.) 2G Singl Link 設定例 5 Slot A Dual Link SL(Proc.) 6G Dual Link 設定例 6 Slot A Quad Link SL(Proc.) 3G Quad Link メニュー INPUT SELECT (Color Processor) FORMAT CONVERT 項目 Source Select Converter Format Standard Frame/Field Rate Level Setting 設定 4-6 Manual i Converter: 出力の位相を調整する 5-2. CONVERTER / VIDEO FRAME DELAY (FA-96UDC) メニュー参照 SYNCHRONIZER メニュー参照コンバータを使用する場合の位相調整は CONVERTER / VIDEO FRAME DELAY メニューの Delay Mode の設定によって 調整する場所が異なります <Frame / Minimum 設定時 > コンバータは固定遅延で動作するので SYNCHRONIZER メニューの Timing で調整を行います 従って 調整はコンバータで方式変換を行う前の入力信号のクロック単位で位相調整を行うことになります この設定の結果 コンバータの出力位相は CONVERTER / VIDEO FRAME DELAY メニューの Timing(H,V) の表示で確認することができます <Adjust 設定時 > CONVERTER / VIDEO FRAME DELAY メニューの Timing(H,V) で設定します この設定に応じてコンバータでの処理遅延が変わります Output Delay の表示を参考にしてください 4-5. Converter: 最小遅延で出力する 5-2. CONVERTER / VIDEO FRAME DELAY (FA-96UDC) メニュー SYNCHRONIZER メニュー HD 入力を 4K に変換し 最小の遅延で出力する場合は 以下のように設定してください 入出力設定 コンバータのフォーマット設定は上記の設定例 (HD から4K に変換し 2G Single Link で OUTa/b から出力する ) とします < 入力信号とリファレンス信号が位相差なしで同期しているとき> メニュー SYNCHRONIZER CONVERTER / VIDEO FRAME DELAY 項目 Genlock Source Mode Timing(H, V) Delay Mode 設定値 GENLOCK IN Line(Min) (+7, ) Minimum < 入力信号とリファレンス信号が位相差ありで同期しているとき> リファレンス信号に対して入力信号が 3 ラインアドバンスしているとき メニュー SYNCHRONIZER CONVERTER / VIDEO FRAME DELAY 項目 Genlock Source Mode Timing(H, V) Delay Mode 設定値 GENLOCK IN Line(Min) (+7, -3) Minimum 3

32 4-5-. コンバータの最小遅延時の出力位相 (29.97) Hz 信号の出力位相 ( 単位 : Line) 384 x 26/59p 384 x 26/29p 384 x 26/29PsF 384 x 26 /59p 384 x 26 /29p 384 x /29PsF /59p /59p 8 /29p 8 /59i 8 /29 72 /59p 72 /29p A B (B) (B) (A) (B) PsF (NTSC) SQD 2SI SQD 2SI SQD 2SI SQD A SQD SI B SQD SI (B) SQD SI (B) SQD /59p (A) /59p (B) /29p /59i /29PsF /59p /29p /6 (NTSC) /6 5 (25) Hz 信号の出力位相 ( 単位 : Line) 384 x 26/5p 384 x 26/25p 384 x 26/25PsF 384 x 26 /5p 384 x 26 /25p 384 x /25PsF /5p /5p 8 /25p 8 /5i 8 /25 72 /5p 72 /25p A B (B) (B) (A) (B) PsF (PAL) SQD 2SI SQD 2SI SQD 2SI SQD A SQD SI B SQD SI (B) SQD SI (B) SQD /5p (A) /5p (B) /25p /5i /25PsF /5p /25p /5 (PAL) /5 32

33 4-6. 映像と音声をそろえる 6-7. AUDIO INPUT DELAY メニュー 6-2. AUDIO OUTPUT CONV. DELAY メニュー フレームシンクロナイザやコンバータの処理では映像に遅延が発生します 音声に映像と同じ遅延を追加して 映 像と音声を揃えることができます フレームシンクロナイザの遅延補正 () AUDIO INPUT DELAY メニュー ( 6-7 ) を開き Adjust ボタンを押します 映像遅延量 ( ビデオコンバータによる遅延量を除く ) が表示されます (2) F4-UNITY を押します オーディオソースの Master Delay 値に映像遅延量が追加され 映像と音声の遅延差がなくなります ビデオコンバータの遅延補正 6-2. AUDIO OUTPUT CONV. DELAY メニューでは 各出力について 映像と音声の遅延差が自動的になくなるように初期設定されています EMB. Audio OUT: Enable (FS 出力の音声を映像に自動的に合わせる ) EMB2. Audio OUT: Enable (FS2 出力の音声を映像に自動的に合わせる ) AES Audio OUT: Enable (FS) (AES 出力を FS 映像に自動的に合わせる ) OP(AES) Audio OUT: Enable (FS) (AES オプション出力を FS 映像に自動的に合わせる ) 33

34 5. Video 設定メニュー MU 動作モード (Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT) によって 使用できる FS 使用できるメニューが変 わります メニュー右側にメニューを開くボタン メニューが使用できる動作モード 必要なオプションを記載します MU 動作モードについては つの MU 動作モード 7-8. MU OPERATION を参照してください 5-. VIDEO PROCESS AMPLIFIER Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) 項目 Control Select 初期値 Pre-proces s Video Level. % Chroma Level Hue. %. deg. Y Level. % Setup/Black Level Keep White. % 設定 ( 設定単位 ) Pre-process Post-process.~2. % (. %).~2. % (. %) -79.8~8. deg. (.2 deg.).~2. % (. %) -2.~. % (. %) Enable 説明 設定するプロセスアンプを選択します Pre-process: カラコレ処理前のプロセスアンプ Post-process: カラコレ処理後のプロセスアンプ Post-process は FA-96AHDR または AHDR2 オプション実装時のみ設定可能です ビデオレベルを設定します クロマレベルを設定します 色位相を設定します Y レベルを設定します ブラックレベルを設定します Enable を選択すると Black Level の設定にしたがって Y Level の値が自動的に変わります (Keep White 機能 ) 起動時は常に になります 34

35 5-2. SPLIT MODE SELECT Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) Mode Operate Operate V-Split H-Split Bypass 出力映像の表示方法を選択します Operate: 補正後の映像を全画面で出力します H-Split: 入力映像と補正後の映像を左右に表示します V-Split: 入力映像と補正後の映像を上下に表示します Bypass: 入力映像を全画面で出力します 入力映像 Operate H-Split V-Split Bypass 補正後の映像 5-3. AREA MAKER (FA-96AHDR2) Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) 必要オプション FA-96AHDR または FA-96AHDR2 Marker Color Blink Red Luminance Gamut Red Green Blue Enable マーカー表示の動作を指定します : マーカー表示を OFF します Luminance: RGB Clip を有効にしたときに 上限値以上のピクセルをマーカー表示します Gamut: RGB が ~. の範囲を超えたピクセルをマーカー表示します マーカー表示色を指定します 点滅表示させる場合は Enable に設定します 35

36 5-4. INPUT / OUTPUT GAMMA/COLOR 色域変換およびガマット変換は 設定が複雑なため イベントを使ったプリセットが用意されています イベントを 使うと簡単に設定できます 詳しくは 4-. Color Processor 設定例 を参照してください Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) INPUT GAMMA/COLOR Dynamic Range Conv. Gamma Curve (EOTF) Color Space Bypass U: SDR 2.2 BT.886 Rec. ITU-R BT.79 Bypass Operate U: SDR 2.2 BT.886 U2: SDR 2.4 BT.886 U3: HLG BT.2 U4: HLG (RGB SG.2) U5: HLG (RGB SG.4) U6: ST 284 (PQ) U7: SDR 2.2 BT.79 U8: S-Log3 U9: Canon Log 2 U: SDR 2.4 BT.886 S-Log3 Live HDR SDR(SONY) Rec. ITU-R BT.79 Rec. ITU-R BT.22 U: S-Gamut/Gamut3 U2:User2 U3:User3 U4:User4 U5:User5 Operate: Dynamic Range / Color Space 変換処理を行います Gamma Curve と Color Space が設定できます (*) Bypass: 変換処理をバイパスします 入力信号の Gamma Curve を選びます U-U の Gamma データは FA-96 付属 CD-ROM に保存されています この データの名称および登録内容は FA-96 の Web GUI から変更できます ( 3-4. Data 参照 ) また 個の Gamma データは Input Gamma Curve Output Gamma Curve で共通です S-Log3 Live HDR および SDR(SONY) には FA-96AHDR2 オプションが必要です SDR(SONY) を選んだときは SR-Live メニュー (No. 2) でカーブを選択します 入力信号の色域を選ます U-U5 の Gamut データの名称および登録内容は FA-96 の Web GUI から変更できます ( 3-4. Data 参照 ) また 5 個の Gamut データは Input Gamma Curve Output Gamma Curve で共通です (*) Dynamic Range Conv. を Operate に設定すると 入力映像の IRE 以下のスーパーブラックは通過せず クリップされます OUTPUT GAMMA/COLOR Dynamic Range Conv. Gamma Curve (OETF) Color Space Bypass U: SDR 2.2 BT.886 Rec. ITU-R BT. 79 Bypass Operate (INPUT GAMMA / COLOR メニューと同じ ) (INPUT GAMMA / COLOR メニューと同じ ) (INPUT GAMMA / COLOR メニューと同じ ) 出力用のガンマカーブを選択します 出力用の色域を選択します 36

37 5-5. OOTF for HLG Input / Output Gamma Curve に HLG BT.2 を選択したときのみ有効です その他の場合は にしてください OOTF for HLG メニューの Mode を Enable にしたときは OOTF for HLG (INPUT SIDE) または OOTF for HLG (OUTPUT SIDE) メニューで HLG の OOTF 設定を行います Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) OOTF for HLG (INPUT SIDE) 項目 初期値 OOTF System Gamma.2 Display Peak, cd/m2 Display Black cd/m2 設定 ( 設定単位 ) Enable (.) -, cd/m2 ( cd/m2) - cd/m2 ( cd/m2) 説明 Enable を選ぶと HLG 方式から他の Gamma Curve に変換する際に ディスプレイの明るさを参照します 以下のパラメータでガンマと最大 / 最小輝度を設定してください OOTF のガンマ値を指定します 出力映像を表示するディスプレイの最大輝度に合わせて設定します 出力映像を表示するディスプレイの最小輝度に設定します OOTF for HLG (OUTPUT SIDE) Inverse OOTF System Gamma ( 上のメニューと同じ ) Display Peak ( 上のメニューと同じ ) Display Black ( 上のメニューと同じ ) Enable Enable を選ぶと 他の方式から HLG へ変換する際に ディスプレイの明るさを参照します 以下のパラメータでガンマと最大 / 最小輝度を設定してください 37

38 5-6. SR-Live (FA-96AHDR2) HLG 映像に OOTF または InverseOOTF を適用します また SDR(SONY) でのガンマカーブを選択します Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) 必要オプション FA-96AHDR2 SR-Live 項目 初期値 設定 説明 OOTF for SR-Live SDR(SONY) STANDARD5 Inverse OOTF OOTF STANDARD-7 HYPER-4 OOTF 補正を行います OOTF 効果を除きたいときには Inverse OOTF を選択してください OOTF 効果を付加したいときには OOTF を選択してください Gamma Curve(EOTF/OETF) 項目で SDR(SONY) を選択したときに使用するガンマカーブを選択します ( 5-4. INPUT/OUTPUT GAMMA/COLOR 参照 ) 5-7. IN/OUT GAMMA/COLOR 3D-LUT を使ってダイナミックレンジ 色域の変換及びゲイン 色調整を行うことができます Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) Dynamic Range Color Space Conversion Conversion Bypass 3D-LUT --- Bypass Operate U HLG >> 79 U2 79 >> HLG U3 HLG >> 886 U4 886 >> HLG U5 FOR-A () U6 FOR-A (2) U7 FOR-A (3) U8 Linear U9 Linear U Linear HLGLive >> 79 (*) 79 >> HLGLive (*) SL3Live >> HLG (*) Operate を選択すると 3D-LUT を使用した変換を行います 次項で使用する 3D-LUT を選びます 変換で使用する 3D-LUT テーブルを選択します F2 を回して選択し F3 Unity ボタンを押して確定します 使用中は データ名の前に * マークが表示されます U~U の 3D-LUT データは FA-96 付属 CD-ROM に保存されています この データの名称および登録内容は FA-96 の Web GUI から変更できます ( 3-4. Data 参照 ) (*) このデータを使用するには FA-96ADHR2 オプションが必要です 38

39 5-8. COLOR CORRECTION (Balance Pre) Balance (RGB) モードでの色補正を設定します 色域変換前のリニア空間での調整です Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) 項目 White Level(RGB) White Level Master Black Level(RGB) Black Level Master Gamma Curve 初期値. %. %. %. % Center Gamma Range. % Gamma Level(RGB) Gamma Level Master. %. % 設定 ( 設定単位 ). - 2.% (.5%). - 2.% (.5%). - 2.% (.%). - 2.% (.%) Center Black White.5% -.% (.5%). - 2.% (.5%). - 2.% (.5%) 説明 White レベルを RGB 個別に設定します White レベルを RGB 一括で設定します Black レベルを RGB 個別に設定します Black レベルを RGB 一括で設定します Gamma カーブを選択します Gamma レベル調整を有効にする信号レベルの上限を設定します 下限は % 固定です ここでの % は INPUT GAMMA(EOTF) で設定された Gamma Curve の最大輝度を基準にした値です Gamma レベルを RGB 個別に設定します Gamma レベルを RGB 一括で設定します 39

40 5-9. COLOR CORRECTION (Balance Post) Balance (RGB) モードでの色補正を設定します 色域変換後のリニア空間での調整です Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) 項目 White Level(RGB) White Level Master Black Level(RGB) Black Level Master Gamma Curve 初期値. %. %. %. % Center Gamma Range. % Gamma Level(RGB) Gamma Level Master. %. % 設定 ( 設定単位 ). - 2.% (.5%). - 2.% (.5%). - 2.% (.%). - 2.% (.%) Center Black White.5% -.% (.5%). - 2.% (.5%). - 2.% (.5%) 説明 White レベルを RGB 個別に設定します White レベルを RGB 一括で設定します Black レベルを RGB 個別に設定します Black レベルを RGB 一括で設定します Gamma カーブを選択します Gamma レベル調整を有効にする信号レベルの上限を設定します 下限は % 固定です ここでの % は OUTPUT GAMMA(OETF) で設定された Gamma Curve の最大輝度を基準にした値です Gamma レベルを RGB 個別に設定します Gamma レベルを RGB 一括で設定します 4

41 5-. COLOR CORRECTION (Differential) Differential ( 色差 ) モードでの色補正を設定します Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) 項目 White Level (R-Y) (G-Y) (B-Y) Black Level (R-Y) (G-Y) (B-Y) 初期値.%.% 設定 ( 設定単位 ). - 2.% (.5%). - 2.% (.%) 説明 White レベルを R-Y,G-Y,B-Y 個別に設定します Black レベルを R-Y,G-Y,B-Y 個別に設定します 5-. KNEE (RGB CLIP) (White/Black) Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) 4

42 KNEE (RGB CLIP) White-2 項目初期値設定 ( 設定単位 ) 説明 Clip Enable Enable に設定すると 下記の項目が設定できます Clip Mode RGB Knee Output Clip (*) 9. % Knee Slope. Knee Point (*) 96. % Knee Saturation Type = Y Knee Saturation RGB CLIP Black Clip RGB Knee Y Knee % (.5 %).-. (.5) % (.5 %) Enable Level % 2 % Output Clip (*). % Enable -5.~5. % (. %) (*) ここで設定される数値は SDI 信号レベルと同等です (%=94) Enable を選択すると ニー機能が有効になります ニー補正を RGB で行うか Y ( 輝度 ) で行うかを選択します Y Knee を選ぶと 高輝度部分の色が よりはっきり残るようなニー処理になります RGB 空間で白側の最大レベルを設定します ニースロープの傾き ( 圧縮率 ) を設定します 設定値を小さくすると より高輝度までディテールを再現できますが その映像は暗くなります ニースロープの開始点を設定します Enable を選択すると Level 項目で Saturation レベルを調整できます ニー ( 高輝度部分 ) 補正時の彩度を調整します 数値が小さいほど白に近付きます また % 以上にすると色が濃くなります Enable を選択すると Black 側の Output Clip を調整できます RGB 空間で黒側の最小レベルを設定します 5-2. YCbCr CLIP Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) 項目初期値設定 ( 設定単位 ) 説明 Clip Y White Clip 9.% Y Black Clip -7.5% Chroma Clip 3.% Enable 5.~9. % (.5 %) -7.5~5. % (.5 %) 5.~3. % (.5 %) 色差クリップの動作させる場合は Enable に設定します Y 信号の上限のクリップを設定します Y 信号の下限のクリップを設定します CbCr 信号を上下でクリップします 42

43 5-3. INPUT SELECT (Synchronizer) Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) < Simultaneous 4K/HD または 3D-LUT モード時 > Source Select UHD Input Link Terminal Assign Loss Mode Back Color IN (FS) IN2 (FS2) Single Link IN (FS) IN2 (FS2) FA-964K なし FA-964K あり Black Back Color Back Color (Link) IN IN2 HDMI SLOT A IN SLOT A IN2 SLOT A IN3 SLOT A IN4 Single Link Dual Link Quad Link - Back Color Auto Freeze Output Mute Back Color(Link) Back Color(Sepa.) Auto Freeze Output Mute Black, Blue, Red, Magenta, Green, Cyan, Yellow Loss Mode: 4K Quad Link 3G 入力時に一部が欠落した場合 FS/FS2 に入力する信号を設定します (SLOT A IN- SLOT A IN4 は FA-96EX3G44-R が Slot A 実装時に有効 ) 4K UHD SDI 信号の入力方式を選択します (Quad Link は FA-96EX3G44-R が Slot A 実装時に有効 ) Source Select で選択された入力の状態を表示します (FS のみ ) 入力映像が欠落時の出力モードを選びます Back Color: 単色 ( 下記 Back Color で指定した色 ) の映像を出力します Auto Freeze: 最後の正常な入力映像をフリーズさせて出力します Output Mute: 出力を停止します FA-96 後段の機器が 信号ロスを検知できるようにします Back Color(Link): 単色 ( 下記 Back Color で指定した色 ) の映像を出力します Back Color(Sepa.): 欠落部分を単色 ( 下記 Back Color で指定した色 ) で出力します 4K Quad Link 3G 入力のときは下表参照 Loss Mode 設定で使用される単色を指定します 4K 入力 Loss Mode 設定入力の一部が欠落したときの出力映像 2-Sample Interleave Square Back Color(Link), Output Mute Back Color (Sepa.) Auto Freeze Back Color (Link) Back Color (Sepa.) Output Mute Auto Freeze 失われたリンクを補完して おおむね正常な映像を出力します 失われたリンク部分を単色として処理するため輝度が下がります 最後の正常な入力映像をフリーズさせて出力します 単色の映像を出力します 失われたリンク部分を単色として処理し 映像を出力します 最後の正常な入力映像をフリーズさせて出力します コンバータ使用時には Back Color (Sepa.) も Back Color (Link) も単色の映像を出力します 43

44 <Dual HD モード時 > Source Select Loss Mode Back Color IN (FS) IN2 (FS2) Back Color Black IN IN2 HDMI SLOT A IN SLOT A IN2 SLOT A IN3 SLOT A IN4 Back Color Auto Freeze Output Mute Black, Blue, Red, Magenta, Green, Cyan, Yellow FS/FS2 に入力する信号を設定します SLOT A IN~ SLOT A IN4 は FA-96EX3G44-R が Slot A 実装時に有効 入力映像が欠落したときの出力モードを選びます Back Color: 単色 ( 下記 Back Color で指定した色 ) の映像を出力します Auto Freeze: 最後の正常な入力映像をフリーズさせて出力します Output Mute: 出力を停止します FA-96 後段の機器が 信号ロスを検知できるようにします Loss Mode 設定で使用される単色を指定します <HDMI 入出力について > HDMI 入出力 Loss Mode 説明 HDMI 入力 HDMI 出力 Back Color Auto Freeze Output Mute Back Color (Link) Back Color (Sepa.) Auto Freeze Output Mute 単色 (Back Color で指定した色 ) の映像を出力します Back Color と同じ動作になります 出力を停止します FA-96 後段の機器が 信号ロスを検知できるようにします SDI 出力と同じ映像を出力します 単色 (Back Color で指定した色 ) の映像を出力します 5-4. INPUT SELECT (Color Processor) Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) Source Select Synchronizer Synchronizer Converter Synchronizer2 Converter 2 Source Format - - 各カラープロセッサーで処理する映像信号を選択します Source Select で選択された信号の Format を表示します 44

45 5-5. INPUT LINKAGE PROCESS (VIDEO) 入力映像のフォーマットに連動させて イベント ( メニュー設定一式 ) を自動ロードします 入力信号のフォーマットを確認するには 5-4. VIDEO INPUT STATUS を参照してください 注意 連動動作の実行は フレームレート精度には至っていません フォーマットの変化検知からイベント実行までには ある程度の時間が掛かります ロードするイベントは作成して 予め WebGUI から登録しておいてください ( 詳しく Event Data の 自 動ロードイベント を参照してください ) Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) Standard Process SD SD Enable イベント自動ロードを行うフォーマットを選択します 入力映像フォーマットと連動したイベント自動ロードを有効 / 無効にします 5-6. INPUT LINKAGE PROCESS (AUDIO) ARIB 音声モード (ARIB STD-B39 で規定された制御信号内のデータ ) に連動させて イベントを自動ロードしま す 入力信号の音声モードを確認するには 7-2. INPUT ARIB B39 AUDIO MODE を参照してください 注意 連動動作の実行は フレームレート精度には至っていません データ変化検知からイベント実行までには ある程度の時間が掛かります ロードするイベントは作成して 予め WebGUI から登録しておいてください ( 詳しく Event Data の 自 動ロードイベント を参照してください ) Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) Process Enable ARIB 音声モード情報と連動したイベント自動ロードを有効 / 無効にします 45

46 5-7. DYNAMIC RANGE GAIN CONTROL Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) 項目 Simul Mode Dynamic Range Gain SDR Gain 初期値.dB.dB 設定 ( 設定単位 ) Enable -24. to 24.dB (.db).db ~24.dB (.db) 説明 FS と FS2 の RGB 信号のゲイン差を固定するモードです Enable に設定すると 下の Dynamic Range Gain で設定したゲイン差を保ったまま Gain Color Correction (Differential Balance) および Clip (RGB Clip YCbCr Clip) を調整できます リニア空間での Gain 調整を行います SDR と HDR 間の Gain 差を設定します 最終的な Gain は上記の Dynamic Range Gain との合算になります この設定は SDR 間または HDR 間の変換では無視されます Total Gain - - 変換前後の Gain 差を表示します Dynamic Range - - 現在動作中の SDR HDR 間の変換方式を表示します 5-8. OUTPUT SELECT Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS / Proc) <Simultaneous 4K/HD モード時 > <3D LUT モード時 > 項目 初期値 設定 説明 OUT a/b OUT 2a/2b HDMI OUT SL (Proc.) SL (Proc.2) Proc. SL (Proc.) SL (Proc.2) DL L/L2(Proc.) QL L/L2(Proc.) SL (Proc.) SL (Proc.2) DL L/L2(Proc.) QL L3/L4(Proc.) Proc. Proc.2 出力端子に割り当てるビデオ信号 ( カラープロセス ) を選択します SL: Single Link 信号 DL: Dual Link 信号 (*) QL: Quad Link 信号 (*) 46

47 <Dual HD モード時 > OUT a/b OUT 2a/2b HDMI OUT Proc. Proc.2 Proc. Proc. Proc.2 出力端子に割り当てるビデオ信号 ( カラープロセス ) を選択します (*)Color Proc. の映像出力が 4K 信号の場合 端子毎のリンク選択が設定できます 映像信号が SD または HD の場合 DL QL 設定に関わらず 同じ映像が分配出力されます OUTPUT SELECT (Slot A) オプションスロット A に FA-96EX3G44-R オプションが実装されている場合に表示されます Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) 必要オプション FA-96EX3G44-R <Simultaneous 4K/HD モード時 > OUT ~OUT 4 <Dual HD モード時 > OUT a~4 <3D-LUT モード時 > OUT ~OUT 4 SL (Proc.) Proc. SL (Proc.) SL (Proc.) (*) SL (Proc.2) DL L (Proc.) (*2) QL L (Proc.) (*2) Proc. Proc.2 SL (Proc.) (*) DL L (Proc.) (*2) QL L (Proc.) (*2) 出力端子に割り当てるビデオ信号 ( カラープロセス ) を選択します SL: Single Link 信号 DL: Dual Link 信号 QL: Quad Link 信号 出力端子に割り当てるビデオ信号 ( カラープロセス ) を選択します 出力端子に割り当てるビデオ信号 ( カラープロセス ) を選択します オプションスロット A に FA-96EX2G6 オプションが実装されている場合に表示されます Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS / Proc) 必要オプション FA-96EX2G6 < Simultaneous 4K/HD モード時 > OUT a/b/2 OUT 3a/3b/4 <Dual HD モード時 > OUT a~4 SL (Proc.) SL (Proc.) Proc. SL (Proc.) SL (Proc.2) DL L/L/L (Proc.) (*2) QL L/L/L2 (Proc.) (*2) SL (Proc.) SL (Proc.2) DL L2/L2/L2 (Proc.) (*2) QL L3/L3/L4 (Proc.) (*2) Proc. Proc.2 出力に割り当てるビデオ信号 ( カラープロセス ) を選択します SL: Single Link 信号 DL: Dual Link 信号 QL: Quad Link 信号 端子毎に 出力ソースのビデオ信号カラープロセスを選択します 47

48 <3D-LUT モード時 > 項目 初期値 設定 説明 OUT ~OUT 4 SL (Proc.) SL (Proc.) DL L (Proc.) (*2) QL L (Proc.) (*2) 端子毎に 出力ソースのビデオ信号カラープロセスを選択します (*) Quad Link 4K 映像出力の場合は 出力端子すべてに SL(Proc.) を割り当てることと 各出力端子に QL L~4 を割り当てることは 同じものです (*2) Color Proc. の映像出力が 4K 信号の場合 端子毎のリンク選択が設定できます 映像信号が SD~2K の場合 DL QL 設定に関わらず 同じ映像が分配出力されます K (UHD) SDI インターフェース 下記の 3 つの表は 4K 出力の SDI インターフェースとその出力ポートです 搭載オプションにより異なります 標準構成 4K SDI インターフェース 47.95Hz 以上 3Hz 以下 OUT a 本体出力端子 OUT b OUT 2a OUT 2b SL 2G-SDI SL SL - - DL 6G-SDI L L2 - - QL 3G-SDI L L2 L3 L4 SL 6G-SDI SL SL - - DL 3G-SDI L L2 L L2 QL HD-SDI L L2 L3 L4 FA-96EX3G44 搭載時 4K SDI インターフェース 47.95Hz 以上 3Hz 以下 OUT a 本体出力端子 OUT b OUT 2a OUT 2b FA-96EX3G44-R 出力端子 OUT OUT 2 OUT 3 SL 2G-SDI SL SL DL 6G-SDI L L QL 3G-SDI L L2 L3 L4 L L2 L3 L4 SL 6G-SDI SL SL DL 3G-SDI L L2 L L2 L L2 L L2 QL HD-SDI L L2 L3 L4 L L2 L3 L4 OUT 4 FA-96EX2G6 搭載時 4K SDI インターフェース 47.95Hz 以上 3Hz 以下 SL: Single Link DL: Dual Link QL: Quad Link L: QL / DL Link L2: QL / DL Link 2 L3: QL Link 3 L4: QL Link 3 OUT a 本体出力端子 OUT b OUT 2a OUT 2b OUT a FA-96EX2G6 出力端子 OUT b OUT OUT 2a OUT 2b SL 2G-SDI SL SL - - SL SL SL SL SL SL DL 6G-SDI L L2 - - L L L L2 L2 L2 QL 3G-SDI L L2 L3 L4 L L L2 L3 L3 L4 SL 6G-SDI SL SL - - SL SL SL SL SL SL DL 3G-SDI L L2 L L2 L L L L2 L2 L2 QL HD-SDI L L2 L3 L4 L L L2 L3 L3 L4 OUT 2 48

49 5-9. FORMAT CONVERT (FA-96UDC) このメニューを使用するには FA-96UDC オプションが必要です 変換可能なフォーマットについては Converter 変換一覧 (FS) および Converter 2 変換一覧 (FS2) を参照してください Simultaneous 4K/HD (FS) Dual HD 3D-LUT (FS) 必要オプション FA-96UDC Converter Format Standard Frame/Field Rate Level Setting Division (UHD) (FA-964K) Follow Input i/ 29.97PsF Level-A SQD Follow Input Manual SD p, 59.94p 5p, 48p, 47.95p 3p, 29.97p 25p, 24p, 23.98p 6i, 59.94i, 5i 24PsF 23.98PsF 3PsF 29.97PsF 25PsF Level-A Level-B SQD 2SI Horizontal Size 92/384 92/384 Format - - コンバータの出力フォーマットを指定します Follow Input: コンバータの入力信号フォーマット Manual: 下記で指定した信号フォーマット 変換後の出力フォーマットを指定します 26 は Simultaneous 4K/HD 3D-LUT モード時 FA-964K 装着時に選択可能 (FS のみ ) フレーム / フィールドレートを指定します SDI 信号のマッピング Level を指定します SDI 信号の映像分割方式を設定します Simultaneous 4K/HD 3D-LUT モード (FS のみ ) 時に選択可能 映像の水平解像度を表示します ( 設定変更できません ) コンバータで出力されているビデオフォーマットが表示されます 49

50 5-9-. Converter 変換一覧 (FS) <59.94 Hz 系 > 出力 入力 : 対応している変換 26/59.94p ( * ) 26/29.97p ( * ) 26/29.97PsF ( * ) 8/59.94p(A) 8/59.94p(B) 8/29.97p 8/59.94i(29.97PsF) 72/59.94p 72/29.97p 525/6(SD-SDI) 26/47.95p ( * ) 26/23.98p ( * ) 26/23.98PsF ( * ) 8/23.98p 8/23.98PsF 72/23.98p 26/59.94p ( * ) 26/29.97p ( * ) 26/29.97PsF ( * ) 8/59.94p(A) 8/59.94p(B) 8/29.97p 8/59.94i(29.97PsF) 72/59.94p 72/29.97p 525/6(SD-SDI) 26/47.95p ( * ) 26/23.98p ( * ) 26/23.98PsF ( * ) 8/23.98p 8/23.98PsF 72/23.98p (*) FA-964K オプション実装時 Simultaneous 4K/HD 3D-LUT モードの場合 (3G-SDI のレベル A/B 及び SQD/2SI 含む ) <5 Hz 系 > 出力 入力 : 対応している変換 26/5p ( * ) 26/25p ( * ) 26/25PsF ( * ) 8/5p(A) 8/5p(B) 8/25p 8/5i(25PsF) 72/5p 72/25p 625/5(SD-SDI) 26/5p ( * ) 26/25p ( * ) 26/25PsF ( * ) 8/5p(A) 8/5p(B) 8/25p 8/5i(25PsF) 72/5p 72/25p 625/5(SD-SDI) (*) FA-964K オプション実装時 Simultaneous 4K/HD 3D-LUT モードの場合 (3G-SDI のレベル A/B 及び SQD/2SI 含む ) 5

51 <6 Hz 系 > 出力 入力 : 対応している変換 26/6p ( * ) 26/3p ( * ) 26/3PsF ( * ) 8/6p(A) 8/6p(B) 8/3p 8/6(3PsF) 72/6p 72/3p 26/47.95p ( * ) 26/23.98p ( * ) 26/23.98PsF ( * ) 8/23.98p 8/23.98PsF 72/23.98p 26/6p ( * ) 26/3p ( * ) 26/3PsF ( * ) 8/6p(A) 8/6p(B) 8/3p 8/6i(3PsF) 72/6p 72/3p 26/48p ( * ) 26/24p ( * ) 26/24PsF ( * ) 8/24p 8/24PsF 72/24p (*) FA-964K オプション実装時 Simultaneous 4K/HD 3D-LUT モードの場合 (3G-SDI のレベル A/B 及び SQD/2SI 含む ) コンバータの入出力に 表に記載のないフォーマットを指定した場合 出力は黒映像になります Hz 系と 5 Hz 系と 6Hz 系の間の変換には対応していません Converter 2 変換一覧 (FS2) <59.94 Hz 系 > 出力 入力 : 対応している変換 8/59.94p(A) 8/59.94p(B) 8/59.94p(A) 8/59.94p(B) 8/29.97p 8/59.94i(29.97PsF) 72/59.94p 72/29.97p 525/6(SD-SDI) 8/23.98p 8/23.98PsF 72/23.98p 8/29.97p 8/59.94i(29.97PsF) 72/59.94p 72/29.97p 525/6(SD-SDI) 8/23.98p 8/23.98PsF 72/23.98p 5

52 <5 Hz 系 > 出力 入力 : 対応している変換 8/5p(A) 8/5p(B) 8/25p 8/5i(25PsF) 72/5p 72/25p 625/5(SD-SDI) 8/5p(A) 8/5p(B) 8/25p 8/5i(25PsF) 72/5p 72/25p 625/5(SD-SDI) <6 Hz 系 > 出力 入力 : 対応している変換 8/6p(A) 8/6p(B) 8/3p 8/6i(3PsF) 72/6p 72/3p 8/24p 8/24PsF 8/6p(A) 8/6p(B) 8/3p 8/6i(3PsF) 72/6p 72/3p 8/24p 8/24PsF 72/24p 72/24p コンバータの入出力に 表に記載のないフォーマットを指定した場合 出力は黒映像になります Hz 系と 5 Hz 系と 6Hz 系との間の変換には対応していません の入出力は Dual HD モードで使用可能となるフォーマット変換です Simultaneous 4K/HD モード 3D-LUT モードでの出力は黒映像となります 52

53 5-2. CONVERTER / VIDEO FRAME DELAY (FA-96UDC) このメニューを使用するには FA-96UDC オプションが必要です 必要オプション Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) FA-96UDC CONVERTER DELAY 項目 初期値 設定 ( 設定単位 ) 説明 Converter または Converter 2 の出力タイミングを選択します Delay Mode Frame Frame Minimum Adjustable Delay Mode が Adjustable 時 以下のパラメータで出力タイミングを調整します Timing (Horizontal) Timing (Vertical) Converter Delay Clock Line -275~275Clock (26) -375~375Clock (8) -263~263Clock (72) -864~864Clock (SD) -563~563Line (8) -375~375Line (72) -33~33Line (SD) Frame: FS と同じタイミング ( フレーム単位 ) で出力します Minimum: 最小遅延で出力します Adjustable: 以下で調整されたタイミングで出力します 映像の水平タイミングを調整します 映像の垂直タイミングを調整します - - コンバータ出力のディレイ量を表示します VIDEO FRAME DELAY (FA-96UDC) Delay Converter Delay.5-8. Frames (.5 Frames) - - ( 上記と同じ ) コンバータ出力に.5 フレーム単位でディレイを追加できます 3G-Level B 8i SD 出力の場合は プログレッシブ信号入力またはアスペクト変換時は.5 フレーム単位で設定可能ですが それ以外は フレーム単位の設定になります 53

54 メニュー設定や処理プロセスによるディレイの変化 5-2. RESIZE, 2, 3 (FA-96UDC) これらのメニューには FA-96UDC オプションが必要です Simultaneous 4K/HD (FS) Dual HD 3D-LUT (FS) 必要オプション FA-96UDC RESIZE Scaling SD Output Aspect 4:3 F 4:3 Enable 4:3 L 6:9 T 4:3 L 4:9 T 4:3 L>6:9 4:3 F 4:3 4:3 L 6:9 PRTD Size/Position Crop Aspect Convert の設定用に 2K サイズまでのスケーリング処理や位置変更機能を有効 / 無効にします HD-SDI を SD-SDI に変換する際の アスペクト比を設定します 54

55 4:3 L 4:9 4:3 F ALT 4:9 4:3 L ALT 4:9 4:3 L ALT 4:3 6:9 L>6:9 6:9 F 6:9 6:9 P 4:3 6:9 F PRTD 6:9 P 4:9 6:9 P ALT 4:9 6:9 F ALT 4:9 6:9 F ALT 4:3 HD Output Aspect 6:9 F 6:9 6:9 L>6:9 6:9 F 6:9 6:9 P 4:3 6:9 F PRTD 6:9 P 4:9 6:9 P ALT 4:9 6:9 F ALT 4:9 6:9 F ALT 4:3 SD-SDI を HD-SDI に変換する際の アスペクト比を設定します SD Input Aspect 4:3 4:3 6:9 SD 入力信号のアスペクト比を選択します 入力信号に合わせて選択してください 横方向が圧縮された ( 潰れたような ) 映像の場合 6:9 に設定します 注意 コンバータの入出力が同フォーマットである場合や 8 と 4K の相互変換を行う場合は 処理遅延が最短であることを優先しているため 軽微な解像度変換のみを実行し スケーリング処理を行いません 拡大 縮小やポジション等の微調整を行う場合は Scaling スイッチを Enable に設定してください スケーリング処理は フレームの遅延となります RESIZE 2 項目 初期値 Size Horizontal.% Size Vertical.% Position Horizontal Pixel Position Vertical Line 設定 ( 設定単位 ) 5.%~5.% (.%) 5.%~5.% (.%) 下表参照 (2-pixel) 下表参照 (-line) 説明 変換後の H 方向の映像サイズを設定します 変換後の V 方向の映像サイズを設定します 変換後の映像位置を設定します (H 方向 ) 変換後の映像位置が設定します (V 方向 ) RESIZE 3 Crop Left Pixel 下表参照 映像の左側をクロップします Crop Right Pixel (2-pixel) 映像の右側をクロップします Crop Top Line 下表参照 映像の上側をクロップします Crop Bottom Line (-line) 映像の下側をクロップします ビデオ信号 Position Horizontal Position Vertical Crop Left Crop Right Crop Top Crop Bottom 26p -92~92-8~ i/p -96~96-54~ p -64~64-36~ i (NTSC) -36~36-244~ i (PAL) -36~36-288~

56 5-22. I/P CONVERTER SETTING (FA-96UDC) このメニューには FA-96UDC オプションが必要です また FORMAT CONVERTER メニューの Converter 設 定が Follow Input の場合 本メニューの設定はできません Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) 必要オプション FA-96UDC Motion Sense Adaptive Field Adaptive Frame(ODD st) Frame(EVEN st) Field: インターレースの入力映像の片方の FIELD のみを使用し プログレッシブ映像を生成します 動き適応処理がないため映像の破綻はありませんが V 方向の解像度は良くありません Adaptive: 入力映像の静止 動きを検知し 最適なプログレッシブ映像を生成します Frame(ODD st): 入力映像の ODD と EVEN フィールドを セットとしてプログレッシブ映像を生成します プログレッシブ撮影された映像がセグメントフレーム形式で入力されている場合に設定してください Frame(EVEN st): 入力映像の EVEN と ODD フィールドを セットとしてプログレッシブ映像を生成します FILTER SETTINGS (FA-96UDC) このメニューには FA-96UDC オプションが必要です Enable にすると ANTIALIAS H/V ( 5-24 参照 ) ENHANCE H/V ( 5-25 参照 ) NOISE REDUCER ( 5-25 参照 ) の 3 機能が使用できます Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) 必要オプション FA-96UDC HD/SD Details 3 機能の有効 / 無効と処理遅延 Enable 2K 信号 (2K から 2K への変換 ) の場合 AntiAlias Enhance NoiseReduce の 3 機能を まとめて有効 / 無効にできます ただし アスペクト変換を行う場合や Scaling( 5-2 参照 ) が Enable の場合は この設定に依存せずに 3 機能が有効となります 一方 4K 入出力の場合は無効となります 信号変換 HD/SD Details 設定 3 機能 3 機能の処理遅延 26p/PsF 26p/PsF 8i/p/PsF 72p SD Level-A / B 変換 P / PsF 変換 2SI / SQD 変換 簡易レート変換 (23.98 / 等 ) フォーマット変換 ( アスペクト変換あり ) ( 依存しない ) 常に無効なし ( 依存しない ) 常に有効約十数ライン 56

57 8i/p/PsF 72p SD スケーリング ( 5-2 参照 ) ( 依存しない ) 常に有効約十数ライン フォーマット変換 ( アスペクト変換なし ) Enable 有効約十数ライン 無効なし ANTIALIAS H/V (FA-96UDC) このメニューには FA-96UDC オプションが必要です Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) 必要オプション FA-96UDC Mode Frequency Level Auto H:.5 V:.25 H:% V:% Auto Manual Frequency を手動で設定したい場合は Manual に変更します.25.5 カットオフ周波数を設定します (Off ) % 原画像のミックス率を設定します ENHANCE H/V (FA-96UDC) このメニューには FA-96UDC オプションが必要です 水平 垂直方向の輪郭強調を行います 本機能は HD サイズまでの機能のため 4K サイズに対してエンハンサは機能しません 従って 4K HD 変換や HD 4K 変換では HD サイズでエンハンサ処理を行います Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) 必要オプション FA-96UDC Enhance Enable High Middle Low 水平 / 垂直エンハンサを有効 / 無効にします サンプリング周波数の.29~.4 の範囲のエンハンサを設定します サンプリング周波数の.7~.29 の範囲のエンハンサを設定します サンプリング周波数の.3~.7 の範囲のエンハンサを設定します 57

58 5-26. NOISE REDUCER (FA-96UDC) このメニューには FA-96UDC ソフトウエアオプションが必要です 必要オプション Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) FA-96UDC Noise Reducer Red Level Green Level Blue Level Enable 8-6 変換処理時のノイズ除去処理を有効 / 無効にします ノイズ除去レベルを RGB で設定します Level の値を上げる ( 値を大きくする ) と 映像信号の高域周波数成分が減衰します これは カメラ撮影等で生じる低輝度領域 ( 暗い部分 ) のランダムノイズを除去する機能です 高輝度領域 ( 明るい部分 ) のノイズや 圧縮によるブロックノイズ等には効果がありません Red Green Blue Filter Level の強度を上げる ( 値を大きくする ) と 映像信号の高域周波数成分が減衰します UHD UPCONVERSION (FS) (FA-96UDC/964K) このメニューには FA-96UDC および FA-964K ソフトウエアオプションが必要です また FORMAT CONVERTER メニューの Converter 設定が Follow Input のときは設定はできません 必要オプション Simultaneous 4K/HD (FS) Dual HD 3D-LUT (FS) FA-96UDC FA-964K Directional Interpolation Edge Detect Level Enable Enable 5 ~ リサイズ補間処理のエッジ検出感度の有効 (Enable) / 無効 () を設定します 4K へのアップコンバート時のみ有効となります リサイズ補間処理のエッジ検出感度を設定します 設定値が小さくなるほど検出感度が上がり 方向性補間処理の領域が増えます 58

59 5-28. ANCILLARY MULTIPLEX Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) H ANC V ANC Overwrite Pass Overwrite Pass Blank Pass ReWrite 各 FS の H アンシラリデータの重畳方法を設定します Overwrite: 入力信号の HANC データを重畳します その中でオーディオとタイムーコードデータだけ再構成されます Pass: 入力信号の HANC データを 再構成せずにそのまま重畳します 入出力フォーマットが異なる場合 Blank 動作となります Blank: HANC 領域を空にします そこに 再構成した入力信号のオーディオとタイムコードデータをを重畳します 各 FS の V アンシラリデータの重畳方法を設定します Pass: 入力信号の VANC データを 再構成せずにそのまま通過させます 入出力信号のフォーマットが異なる場合には ReWrite 動作となります ReWrite: VANC 領域に黒を出力します ANC DATA EMBEDDED の ARIB STD-B37 STD-B39 を Through に設定し 入力ビデオ信号に該当するパケットが重畳されていた場合 規格に規定された場所に再重畳します SD でタイムコードを有効にするためには V ANC 設定の ReWrite に設定してください HD のタイムコードは H ANC の設定に従います VIDEO PAYLOAD ID, 2 Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) Payload ID Overwrite Pass Overwrite ペイロード ID 挿入方法を設定します 4K および HD 出力の場合は ペイロード ID 情報は HANC VANC 設定 入力信号のペイロード ID 情報とは関係なく 常に挿入されます Pass: 入力信号のペイロード ID 情報を 処理せずにそのまま挿入します 入出力フォーマットが異なる場合は Overwrite 動作となります Overwrite: 下記の設定に従ってペイロード ID 情報を挿入します Overwrite を選択したときは 下記の項目で挿入する情報や方法を指定します 59

60 CS/DR Embedded Color Space Dynamic Range HD Payload ID Auto Rec.79 SDR Enable Auto Manual Rec.79 VANC UHDTV Unknown SDR HLG PQ Unspecified Enable ダイナミックレンジ 色域情報を Payload ID に挿入する方法を選択します Auto: 出力のガンマ / 色域に設定に従って自動挿入します Manual: 下記の設定に従って挿入します 挿入する色域を選びます 以下の規格に準じた位置に情報が重畳されます.5G 8-Lines: SMPTE ST292-:28 3G Level-A 8-Lines: SMPTE ST425-: 27 3G Level-B 8-Lines: SMPTE ST425-:27 Quad Link 3G Level-A 26-Lines SQD: SMPTE ST425-: 27 Quad Link 3G Level-B 26-Lines SQD: SMPTE ST425-: 27 Quad Link 3G Level-A 26-Lines 2SI: SMPTE ST425-5: 25 Quad Link 3G Level-B 26-Lines 2SI: SMPTE ST425-5: 25 2G 26-Lines: SMPTE ST282-:28 挿入するダイナミックレンジを選びます HD-SDI 出力へのペイロード ID 情報の挿入を有効 / 無効にします 5-3. VIDEO PAYLOAD ID LINKAGE Payload ID 情報と連動させて イベント ( メニュー設定一式 ) を自動ロードします 注意 Payload ID 情報の連動動作の実行は フレームレート精度には至っていません Payload ID の変化検知からイベント実行までには ある程度の時間が掛かります 各情報を確認するには Payload ID (FA-96EX3G44-R) INPUT ARIB B39 VIDEO MODE を参照してください ロードするイベントは作成して 予め WebGUI から登録しておいてください ( 詳しく Event Data の 自 動ロードイベント を参照してください ) Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) SMPTE ST352 ARIB Video Mode Enable Enable イベント自動ロードを有効 / 無効にします SMPTE ST352 で規定された Payload ID のビデオ情報と連動させます イベント自動ロードを有効 / 無効にします ARIB STD-B39 で規定された Video Mode データと連動させます (FA-964K が必要 Dual HD モード時は無効 ) SMPTE ST352 と ARIB Video Mode の両方を Enable にしたときは ARIB Video Mode の情報が優先されます 6

61 5-3. TIME CODE MULTIPLEX Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) ATC(LTC) ATC(VITC) DVITC Enable 各 FS の出力に対して タイムコード信号の重畳を設定します : 重畳しません Enable: 重畳します 以下のメニューでタイムコードを生成します (*SD のみ ) TIMECODE GENERATOR LTC, 2, 3 LTC 用タイムコードを生成します FS の出力に重畳する場合は H ANC 設定を Overwrite ( ANCILLARY MULTIPLEX ) に ATC(LTC) を Enable ( 5-3. TIME CODE MULTIPLEX ) に設定して ください Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) Start/ Stop - - Adjust -6~+6 F Unity ボタンを押すと タイムコードを開始します 再度押すと 停止します タイムコードソースとのオフセットを指定します タイムコードを遅延させるにはマイナス値を設定してください F3Unity ボタンを押すと タイムコードをリセットします F4Unity ボタンを押すと プリセットのタイムコードにします 6

62 Source ATC(LTC) ATC(LTC) ATC(VITC) VITC(DVITC) LTC IN Generator タイムコードのソースを選択します ATC(LTC): SDI 入力に重畳されている ATC(LTC) 信号 ATC(VITC): SDI 入力に重畳されている ATC(VITC) 信号 VITC(DVITC): SD-SDI 入力に重畳されている VITC(DVITC) 信号 LTC IN: LTC 入力 (FA-96DIN4- CBL が必要 ) Generator: ジェネレータ自身のタイムコード Loss Mode Stay Stay Continue Output タイムコードのソースがロス判定された場合の動作を設定します Stay: 最後のタイムコードを出力し続けます Continue: ロス前のタイミングで歩進し続けます Output : ロスと同時にタイムコードの重畳を停止します Drop Frame Non-Drop Frame Non-Drop Frame Drop Frame ドロップフレームの On/Off を選びます Drop Frame: Generator 動作時のドロップフレームの On/Off を選びます フレームレートが 29.97Hz/3Hz の場合のみ有効です Preset HH:MM: SS:FF ::: ::: ~ 23:59:59:29 プリセットのタイムコードを設定します F4 の Unity ボタンを押すと このタイムコードになります 不正な値が入力された場合は 補正されます TIMECODE GENERATOR VITC, 2, 3 VITC 用タイムコードを生成します V ANC 設定を ReWrite ( ANCILLARY MULTIPLEX ) に DVITC を Enable ( 5-3. TIME CODE MULTIPLEX ) に設定してください タイムコード設定については 前の LTC タイムコードのメニューを参照してください Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) LTC OUT SELECT (FA-96DIN4-CBL) このメニューには FA-96DIN4-CBL オプションが必要です 必要オプション Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) FA-96DIN4-CBL 62

63 Source FS Generator LTC FS Generator LTC FS2 Generator LTC FA-96DIN4-CBL オプションの LTC OUT からは 内部で生成したタイムコードが出力されます 使用するタイムコードジェネレータを選択します ANC DATA EMBEDDED SDI 入力の VANC パケットに対して 次の 2 種類のみ通過させるかどうかを個別に設定できます ARIB STD-B37 ( クローズドキャプションデータ ) ARIB STD-B39 ( 放送局間制御信号 ) それ以外の VANC パケットについては 個別に通過させることはできません 本機能を利用する場合には V ANC を ReWrite に設定してください ( ANCILLARY MULTIPLEX 参照) Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) ARIB STD-B37 ARIB STD-B39 Through Through Overwrite : パケットを重畳しません Through: パケットを重畳します パケットデータを SDI 入力から分離し 一切変更を加えず SDI 出力の適切な位置に重畳します ライン番号は信号フォーマットによって変わります SDI 入力が同期信号と非同期の場合 位相調整のため パケットの欠落 重複が発生することがあります Overwrite: 内部で生成した ARIB STD-B39 準拠の制御信号 ( パケット ) を重畳します < 処理遅延について > 本機能では最大 2 フレームの処理時間を要するため Line/AVDL モード等で 映像信号が低遅延で出力される場合には パケットが映像に対し 2 フレーム遅延する場合があります これを防ぐにはコンバータのフレームディレイ機能を併用し 映像信号に遅延を加算してください コンバータを使用し 2 フレーム以上映像が遅延する場合 パケットの遅延は自動で加算されます 63

64 5-36. SYNCHRONIZED FORMAT 対応信号フォーマットについては 6-. 仕様 を参照してください Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) Format Setting Format Standard Frame/Field Rate Level Setting Division (UHD) (FA-964K) Horizontal Size Auto Detect i/29.97PsF Follow Input Follow Input Auto Detect Manual SD p, 59.94p, 5p 48p, 47.95p 3p, 29.97p 25p, 24p, 23.98p 6i, 59.94i, 5i 24PsF 23.98PsF 3PsF 29.97PsF 25PsF Follow Input Level A Level B Follow Input SQD 2SI 92/384 92/384 FS の出力信号フォーマットを指定します Auto Detect: FS の入力信号フォーマット Manual: 以下で指定した信号フォーマット 映像の垂直解像度を指定します 26 は Simultaneous 4K/HD モード時 FA-964K 装着時に選択可能 (FS のみ ) フレーム / フィールドレートを指定します SDI 信号のマッピング Level を指定します SDI 信号の映像分割方式を設定します Simultaneous 4K/HD モード (FS のみ ) 時に選択可能 映像の水平解像度を表示します ( 設定変更できません ) Format - - FS の出力フォーマットが表示されます 64

65 5-37. SYNCHRONIZER Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) Genlock Source Mode GENLOCK IN Frame GENLOCK IN FS FS2 Free Run Frame Line AVDL Line(Min) 同期信号ソースを選択します (FS/FS2 共通設定 ) GENLOCK IN: GENLOCK IN 端子からの同期信号 (BB または 3 値シンク ) FS /2: 各 FS の入力に選択されている信号 HDMI 選択時は Free Run になります Free Run: 内部同期信号 同期モードを設定します ゲンロック信号とビデオ入力信号が非同期の場合は Frame を使用してください 信号を引き込むときの基準位置 (H:, V:) は Timing 設定でオフセットできます したがって Timing 設定により 各モードの引き込み範囲もずれます 引き込み位相範囲について 詳しくは下図を参照してください Frame: ビデオ入力を フレームメモリを使用して引き込みます Line: ビデオ入力を H メモリを使用して引き込みます AVDL: ビデオ入力を H メモリとフレームメモリを併用して引き込みます Line(Min): ビデオ入力を H メモリを使用して引き込みます 信号の同期と位相調整 バーは 各同期モードで可能な引き込み範囲を示します 引き込み範囲を超える入力信号の場合は フレーム遅延または上下のずれが起こります -6H -5H -4H -3H -2H -H H Frame 引き込み範囲 : -2.H (4K/HD/SD Single Link 信号 ) (-2.H より早い入力の場合は フレーム遅延なしそうでないと フレーム遅延する場合あり ) -4.H (4K Dual/Quad Link 信号 ) AVDL 引き込み範囲 : -6.H~ -.5H ( 範囲外の入力の場合 フレーム遅延する場合あり ) Line 引き込み範囲 : -.5H~ -.5H ( 範囲外の入力の場合 映像が上下にずれる ) Line(MIN) 引き込み範囲 : -(H+7clk)~-7clk ( 範囲外の入力の場合 映像が上下にずれる ) Synchronizer 出力位相 : Timing (H:, V:) ( 次ページの Timing でこの位置をオフセットできます 65

66 Timing (Horizontal) Timing (Vertical) Clock Line -275~275 (8/Level B) -375~375 (8) -263~263 (72) -864~864 (SD) -563~563 (8) -375~375 (72) -33~33 (SD) Genlock Source に対する内部同期回路の H 位相を指定します Genlock Source に対する内部同期回路の V 位相を指定します VIDEO FREEZE Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) Freeze Mode OFF Frame OFF ON Frame Odd Even フリーズの ON/OFF を設定します Freeze 動作時のモードを選択します 各 FS の入力信号が無い場合 または プログレッシブ映像信号が入力されている場合は設定できません SDI BYPASS 必要オプション Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) なし IN OUT a IN 2 OUT 2a IN OUT IN 2 OUT 2 IN 3 OUT 3 IN 4 OUT 4 Operate Operate Operate Operate Active Through Operate Relay Bypass Operate Relay Bypass SDI 出力について 処理回路の通過 (Operate) / 非通過 (Active Through) を設定します Active Bypass のため 電源 Off 時は出力されません SDI2 出力について 処理回路の通過 (Operate) / 非通過 (Relay Bypass) を設定します オプションスロット A に実装された FA-96EX3G44-R の SDI~4 について 処理回路の通過 (Operate) / 非通過 (Relay Bypass) を設定します 66

67 5-4. VIDEO TEST SIGNAL Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) Pattern % Color Bar 75% Color Bar 選択したテスト信号を出力します 67

68 5-4. VIDEO INPUT STATUS Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) 項目 IN IN 2 HDMI IN GENLOCK IN IN IN 2 IN 3 IN 4 各入力信号フォーマットが表示されます 説明 Loss: 信号が入力されていません Unknown: 入力信号はサポートされていません GENLOCK IN の入力信号フォーマットが表示されます Loss: 信号が入力されていません Unknown: 入力信号はサポートされていません 各入力信号フォーマットが表示されます (FA-96EX3G44-R オプション, Slot A) Loss: 信号が入力されていません Unknown: 入力信号はサポートされていません PROCESSED SIGNAL STATUS Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) 項目 FS OUT FS2 OUT CONV. OUT CONV.2 OUT 説明 FS 出力信号フォーマットが表示されます FS2 出力信号フォーマットが表示されます Loss: 信号が入力されていません Bypass: 内部処理は Bypass されています Unknown: 入力信号はサポートされていません CONV ( コンバータ ) 出力信号フォーマットが表示されます CONV2 ( コンバータ ) 出力信号フォーマットが表示されます (FA-96UDC 実装時 ) 68

69 5-43. SDI ERROR DETECTION Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) 項目 IN IN 2 IN IN 4 説明 SDI IN-2 入力のエラー (TRS CRC) 発生数が表示されます エラーカウントをリセットするには F/F2 Unity を押します オプションの SDI IN-4 入力のエラー (TRS CRC) 発生数が表示されます (FA-96EX3G44-R オプション, Slot A) エラーカウントをリセットするには 各 Unity ボタンを押します VIDEO OUTPUT STATUS Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) 項目 OUT a OUT 2b HDMI OUT OUT OUT 4 OUT a/b OUT 2 OUT 3a/3b OUT 4 説明 各出力信号フォーマットが表示されます 各出力信号フォーマットが表示されます (FA-96EX3G44-R オプション, Slot A) 出力信号フォーマットが表示されます (FA-96EX2G6 オプション, Slot A) 69

70 5-45. Payload ID (FA-96EX3G44-R) Payload ID (Slot A) 画面は FA-96EX3G44-R オプション実装時に表示されます 必要オプション Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) FA-96EX3G44-R SDI 信号表示 SD HD 3G Level A 3G Level B Link A データ 表示なし Y 信号内のペイロード ID Y 信号内のペイロード ID Link A 内のペイロード ID Link B データ表示なし表示なし C 信号内のペイロード ID Link B 内のペイロード ID OUTPUT PAYLOAD ID Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) 項目 OUT a OUT 2b OUT OUT 4 OUT a/b OUT 2 OUT 3a/3b OUT 4 説明 各出力信号のペイロード ID が表示されます 各出力信号のペイロード ID が表示されます (FA-96EX3G44-R オプション, Slot A) 各出力信号のペイロード ID が表示されます (FA-96EX2G6 オプション, Slot A) 7

71 5-47. INPUT TIMECODE DETECTION (FA-96DIN4-CBL) SDI 入力信号内や LTC 入力端子 (FA-96DIN4-CBL 実装時 ) のタイムコードの状況を表示します 必要オプション Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) FA-96DIN4-CBL INPUT ARIB B39 VIDEO MODE SDI 入力信号のアンシラリ領域の ARIB STD-B39 内にある映像モード情報を表示します Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) INPUT ANCILLARY DETECTION -4 SDI 入力信号のから検出されたアンシラリデータ (DID/SDID 及び Line 番号 規格内容 ) が表示されます チェックサムエラーがあるときは 項目の先頭に [C] が表示されます Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) 必要オプション なし 7

72 6. Audio 設定メニュー 6-. AUDIO DEMUX Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS / EMB) Group Alignment Demultiplexer Clock Auto Enable Auto Sync SDI Audio Clock Input Source - - SDI 入力のオーディオグループ間で自動位相調整の有効 / 無効を設定します Enable: 位相調整を行います (*) : 位相調整を行いません ( 通常設定 ) HD~2G-SDI 入力時 エンベデッドオーディオの分離方法を設定します Auto: エンベデッドオーディオに含まれる音声クロック位相情報を使用して グループ毎に分離します ( 同期または非同期分離 ) 音声クロック位相情報に異常がある場合や ジッタ量が大きい場合は 全グループを同期音声として処理します Sync SDI: 音声クロック位相情報を使用せず 全グループを同期音声として処理します Audio Clock: SDI のエンベデッドオーディオに含まれる音声クロック位相情報を使用して グループ毎に分離します ( 同期または非同期分離 ) FS のソースとして選択されているオーディオが重畳されている入力信号を表示します (*) Enable 設定の場合 入力各グループのオーディオの有無やエラー等の状態変化によって 位相調整のためのリセットが全グループに対して実行されます SD-SDI 入力時 または Demultiplexer Clock の Sync SDI 設定時に有効です 6-2. AUDIO MUX CLOCK (GROUP-4) Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS / EMB) Group Group 2 Group 3 Group 4 Auto Auto Reference Input Ch X/X Input Ch X/X オーディオを SDI 出力信号に重畳するとき オーディオグループで使用するオーディオクロックを設定します Auto: 重畳するオーディオグループ内に NON- PCM オーディオがある場合は NON-PCM オーディオの入力クロックを使用します グループ内に複数の NON-PCM がある場合は 若いチャネルペアのクロックが選択されます グループ内のチャネル全てが PCM の場合は 出力ビデオに同期したクロックを使用します Reference: 出力ビデオに同期したクロックを使用します (SRC 使用時の同期出力 ) CH /2~5/6: 入力チャネルのクロックを使用します SRC をバイパスした NON-PCM や非同期オーディオを出力する場合には そのチャネルを選択してください SD-SDI の場合 設定にかかわらず 常に Reference 設定が使用されます 72

73 6-3. AUDIO MUX ENABLE (GROUP-4) Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS / EMB) Group -4 Enable Enable グループ単位で SDI 出力へのオーディオの重畳を有効 / 無効にします 6-4. AUDIO MUX MODE (ARIB STD-B39) 音声モードを SDI 出力に挿入する場合は ARIB STD-B39 を Overwrite に設定してください ( ANC DATA EMBEDDED 参照 ) Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS) Method Pass Pass Overwrite Mode Data Unused ( 下表参照 ) ARIB STD-B39 AUDIO MUX. MODE 設定 Unused M 2M(D) 3M(D+M) 4M(2D) 5M(2D+M) 6M(3D) 7M(3D+M) 8M(4D) S 2S 3S 4S 3/ 2/ 3/ 2/2 3/2 3/2+LFE(5.) S+M S+2M(S+D) 5.+S 3/+S 3/2+S 9M Over(M Only) 5S Over(S Only) M = モノ S = ステレオ D = デュアルモノ (2 音声 ) X/X: 前方 / 後方チャネル数 LFE: Low Frequency Effect ARIB STD-B39 制御信号内の音声モードデータの挿入方法を選択します Pass: 入力信号の B39 制御信号の音声モードデータを そのまま重畳します Overwrite: 下記の Mode 項目で選択したデータを挿入します 出力信号に挿入する音声モードデータを 下記の表から選びます 5.+2S 5.+3S S S S 7.+2S 7.+3S S S S S S S S 73

74 6-5. EMD. AUDIO INPUT POLARITY Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS / EMB) Ch.Select Polarity Ch.L Polarity Ch.R EMB. Ch./2 Normal Normal EMB. Ch./2~ EMB. Ch.5/6 Normal Invert Normal Invert HDMI 入力時は 常に Normal で動作します 6-6. SOURCE AUDIO SELECT エンベデッドオーディオ入力から設定するチャネルペアを選びます Ch.Select で設定したチャネルペアごとに L ( 奇数 ) チャネルの極性を設定します Invert に設定するとオーディオ極性が反転します Ch.Select で設定したチャネルペアごとに R ( 偶数 ) チャネルの極性を設定します Invert に設定するとオーディオ極性が反転します FA-96 で処理されるソースオーディオ 32 チャネルを選択します Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS / EMB) Source Assign (Ch.-4) Source Assign (Ch.5-8) Source Assign (Ch.9-2) Source Assign (Ch.3-6) Source Assign (Ch.7-2) Source Assign (Ch.2-24) Source Assign (Ch.25-28) Source Assign (Ch.29-32) EMB. In Ch.-4 EMB. In Ch.5-8 EMB. In Ch.9-2 EMB. In Ch.3-6 EMB.2 In Ch.-4 EMB.2 In Ch.5-8 EMB.2 In Ch.9-2 EMB.2 In Ch.3-6 EMB In Ch.-4 EMB In Ch.5-8 EMB In Ch9-2 EMB In Ch.3-6 EMB2 In Ch.-4 EMB2 In Ch.5-8 EMB2 In Ch.9-2 EMB2 In Ch.3-6 AES In Ch.-4 AES In Ch.5-8 OP(AES) In Ch.-4 * OP(AES) In Ch.5-8 * EMB In Ch.-4 EMB In Ch.5-8 EMB In Ch9-2 EMB In Ch.3-6 EMB2 In Ch.-4 EMB2 In Ch.5-8 EMB2 In Ch.9-2 EMB2 In Ch ch 単位でオーディオソースを選択します * OP(AES) In Ch.-8 は FA- 96AES-UBL オプションの入力です チャネルが出力に設定されていた場合は AES の前に * 印が表示され 音声は使用できません 74

75 6-7. SAMPLING RATE CONVERTER (SRC) Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS / EMB) Ch.Select (Ch.-6) Ch.Select (Ch.7-32) SRC. Mode Select Source Ch./2 Source Ch.7/8 Auto Source Ch./2~ Source Ch.5/6 Source Ch.7/8~ Source Ch.3/32 Auto SRC Used SRC Bypass 32 チャネルのオーディオソースから設定するチャネルペアを選択します Ch.Select で選択したチャネルペアごとに SRC 動作モードを設定します Auto: SRC 回路を通過させます ただし NON-PCM オーディオの場合は自動的に SRC 回路をバイパスします SRC Used: 入力信号が PCM NON-PCM にかかわらず SRC 回路を通過させます ただし NON-PCM 信号を SRC 回路に通過させた場合は 正常に出力することはできません SRC Bypass: SRC 回路をバイパスします NON-PCM オーディオの場合は Bypass に設定してください また NON-PCM オーディオを SDI 出力にエンベッドする場合は AUDIO MUX CLOCK (3) メニューで同期クロックを適切に選択してください 6-8. MONO SUM SETTINGS (-6) FA-96 は 6 系統の MONO SUM 回路を内蔵しています MONO SUM 回路の入力ソースを FA-96 のオーディオソースチャネル -32 から選択します MONO SUM 回路の出力は SDI に重畳したり (EMB. AUDIO OUTPUT MAPPING メニュー, 345) AES として出力することができます (AES AUDIO OUTPUT MAPPING, 347) Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS / EMB) Mono Sum Ch. (-6) Assign Ch.L Assign Ch.R MonoSum MonoSum-6 MonoSum 回路を選択します Source Ch.-3 ( 奇数チャネル ) Source Ch.2-32 ( 偶数チャネル ) Source Ch.-32 Source Ch.-32 Mono Sum Select で選択した回路ごとに L チャネルソースを設定します Mono Sum Select で選択した回路ごとに R チャネルソースを設定します 75

76 6-9. AUDIO DOWNMIX 2 FA-96 は 2 系統の Audio Downmix 回路を内蔵しています Downmix 回路の入力ソースは FA-96 のオーディオソースチャネル -32 Silence 信号から選択できます Downmix 回路の出力は SDI に重畳したり (EMB. AUDIO OUTPUT MAPPING メニュー, 345) AES として出力することができます (AES AUDIO OUTPUT MAPPING, 347) Downmix /2(Level) Downmix Mode Surround Mix Level Center Mix Level Master Level Stereo -3dB -3dB -3dB Stereo Surround Monaural -3dB -6dB -9dB Off -3dB -4.5 db -6dB -3dB db Auto ダウンミックスの動作モードを選択します Ls/Rs ( サラウンドチャネル ) のレベルを設定します Off に設定すると ミックスの対象から外されます C ( センターチャネル ) のレベルを設定します センターチャネルの出力レベルをダウンミックス前と同じにする場合は -3dB を選択してください センターチャネルが左右各チャネルにミックスされた時 音量的に大きく聞こえる場合があります そのような場合は -4.5dB または -6dB を選択してください ダウンミックス信号全体のレベルを設定します Auto に設定すると Down MIX Master Level は Down Mix Mode と Surround Mix Level によって変化します Downmix /2(Assign) 項目 初期値 設定 説明 Downmix Ch. Assign Left Left: Source Ch. Right: Source Ch.2 Center: Source Ch.3 Ls: Source Ch.5 Rs: Source Ch.6 Left Right Center Left Surround Right Surround Source Ch.-32 Silence ダウンミックス回路の入力を選択します Downmix Ch. で選択した入力ごとに オーディオソースを設定します 76

77 ダウンミックスブロック図 < サラウンドミックス (Lt/Rt)> Ls/Rs のサラウンド信号をモノラル化し 左右チャネルに 8 度位相をずらしてミックスする方式 (LFE はミックスの対象にならない ) Gain Adjust Gain Adjust Gain Adjust Gain Adjust : センタミックスレベル設定 2: サラウンドミックスレベル設定 3: ダウンミックスマスターレベル設定 LFE はミックスの対象にならない < ステレオミックス (Lo/Ro)> ステレオモニタ用 Gain Adjust Gain Adjust Gain Adjust Gain Adjust Gain Adjust : センタミックスレベル設定 2: サラウンドミックスレベル設定 3: ダウンミックスマスターレベル設定 LFE はミックスの対象にならない < モノラルミックス (Lo+Ro/Lo+Ro)> モノラルモニタ用 Gain Adjust Gain Adjust Gain Adjust Gain Adjust : センタミックスレベル設定 2: サラウンドミックスレベル設定 3: ダウンミックスマスターレベル設定 LFE はミックスの対象にならない 77

78 6-. EMB. AUDIO OUTPUT MAPPING SDI 出力に重畳するオーディオを下記のオーディオソース信号から選択します オーディオソース信号説明参照メニューメニュー番号 Output Source Ch.-32 オーディオソースチャネル -32 SOURCE AUDIO SELECT Downmix L/R Downmix 2L/2R Downmix 出力 Downmix 2 出力 AUDIO DOWN MIX AUDIO DOWN MIX2 Mono Sum Ch-6 6 系統の Mono Sum 出力 MONO SUM SETTINGS (-6) 32 khz Tone 5Hz Tone Silence テスト信号 無音信号 Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS / EMB) Ch.Select Ch./2 Ch./2-5/6 出力チャネルペアを選択します Assign Ch.L Assign Ch.R FS FS2 FS FS2 Source Ch.-5 ( 奇数チャネル ) Source Ch.7-3 ( 奇数チャネル ) Source Ch.2-6 ( 偶数チャネル ) Source Ch.8-32 ( 偶数チャネル ) Source Ch.-32 5Hz Tone khz Tone Silence Downmix _L Downmix _R Downmix 2_L Downmix 2_R Mono Sum -6 L チャネルソースを指定します R チャネルソースを指定します 6-. HDMI AUDIO OUTPUT SELECT HDMI 出力用のオーディオソースを 8 チャネル選択します HDMI 出力に選択した Proc.(FS) または Proc.2(FS2) に挿入されているオーディオチャネルの中からを選択します Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS / EMB) Output Enable Ch.-4 Ch.5-8 Selected Process Enable EMB.Grp (Ch.-4) EMB.Grp2 (Ch.5-8) Enable EMB.Grp(Ch.-4) EMB.Grp2(Ch.5-8) EMB.Grp3(Ch.9-2) EMB.Grp4(Ch.3-6) - - HDMI 出力の音声を有効 / 無効にします HDMI 出力のオーディオソースを 4 チャネル単位で選択します オーディオソースは Selected Process に表示されているプロセスから選択されます HDMI 出力のプロセス (Proc./Proc.2) を表示します ( 5-8. OUTPUT SELECT で選択 ) 78

79 6-2. AES AUDIO OUTPUT MAPPING AES 出力のソースを選択します 使用できるオーディオソースは 上記の SDI 出力と同じです Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS / EMB) Ch.Select Ch./2 Ch./2-7/8 (OP) Ch./ 2-7/8 出力チャネルペアを選択します 出力チャネルペアを選択します (FA-96AES-UBL オプション ) チャネルが入力に設定されていた場合は Ch の前に * 印が表示され 使用できません Assign Ch.L Assign Ch.R Source Ch.-7 ( 奇数チャネル ) Source Ch.2-8 ( 偶数チャネル ) Source Ch.-32 5Hz Tone khz Tone Silence Downmix _L Downmix _R Downmix 2_L Downmix 2_R Mono Sum -6 L チャネルソースを指定します R チャネルソースを指定します 6-3. AES INPUT HYSTERESIS AES 入力チャネルをグループに分けて 同位相に引き込むことができます この機能は サラウンドなどのマルチチャネルオーディオを複数の AES を使用して入力するときに有効です Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS / EMB) Ch. Select Hysteresis AES In Ch. /2 AES In Ch. /2-7/8 OP(AES) In Ch./ 2-7/8 Group A Group B AES 入力チャネルペアを選択します AES 入力チャネルペアを選択します (FA-96AES-UBL オプション ) : この機能を無効にします Group A/B: 入力チャネルペアをグループ A またはグループ B に振り分け グループ内で一番若い番号のチャネルペアがリファレンスとなり 信号の位相を合わせます (*) (*) 入力信号がなくなったときは 次に若い番号のチャネルペアがリファレンスになります リファレンスとなる信号に 対して ±.25 サンプルまで有効です 同じグループ内のチャネルペアは 同じサンプリング周波数でお互いに同期している必要があります 79

80 6-4. AES TERMINAL IN/OUT SET AES 端子を入力 (Input) にするか出力 (Output) にするかを選択します Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS / EMB) Ch./2,3/4 Ch.5/6,7/8 Ch./2,3/4(OP) Ch.5/6,7/8(OP) Input Input Output DIGITAL AUDIO IN/OUT/2 3/4 端子を 入力または出力に設定します FA-96AES-UBLC オプション実装時には Input に固定 DIGITAL AUDIO IN/OUT5/6 7/8 端子を 入力または出力に設定します FA-96AES-UBLC オプション実装時には Input に固定 FA-96AES-UBL オプション /2 3/4 端子を 入力または出力に設定します FA-96AES-UBL オプション 5/6 7/8 端子を 入力または出力に設定します 6-5. AES AUDIO INPUT POLARITY Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS / EMB) Ch.Select Polarity Ch.L Polarity Ch.R AES In Ch./2 Normal Normal AES In Ch./2-7/8 OP(AES) In Ch. / 2-7/8 Normal Invert Normal Invert 設定するチャネルペアを AES 入力から選択します 設定するチャネルペアを AES 入力から選択します (FA-96AES-UBL オプション ) Ch.Select で選択したチャネルペアの L チャネル ( 奇数 ) の極性を設定します Invert に設定するとオーディオ極性が反転します Ch.Select で選択したチャネルペアの R チャネル ( 偶数 ) の極性を設定します Invert に設定するとオーディオ極性が反転します 6-6. AUDIO OUTPUT GAIN 出力オーディオのゲインを設定します 下記のオーディオチャネルの調整が可能です SDI 出力に重畳するオーディオ (EMB. AUDIO OUTPUT MAPPING メニュー, 345) AES 出力オーディオ (AES AUDIO OUTPUT MAPPING, 347) ゲイン調整の範囲は Master Gain と各チャネルのゲイン調整を合わせ -2 db~2 db です この範囲を超え 8

81 た場合は 上限値 2dB 下限値 -2dB で処理されます Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS / EMB) Ch. Select Ch. EMB: Ch.-6 AES: Ch-8. OP(AES): Ch.-8 Gain Setting.dB -2.dB~+2.dB 各出力の設定するオーディオチャネルを選択します (OP(AES) は FA-96AES-UBL オプション ) Ch.Select で選択したチャネルごとにゲインを設定します Master Gain.dB -2.dB~+2.dB 全てのチャネルのゲインオフセットを設定します Master Mute Enable Enable: リニア PCM 音声のレベルをミュートします 6-7. AUDIO INPUT DELAY 32 チャネルの FA-96 のオーディオソース (SOURCE AUDIO SELECT メニュー参照 ) にディレイ を付加することができます ディレイを付加できる範囲は Master Delay と各チャネルのディレイ調整を合わせ msec~ msec です 範囲を超えた場合は 上限値 msec 下限値 msec で処理されます Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS / EMB) Ch.Select Ch. Ch.-32 設定するチャネルを選択します Delay Setting ms ms-, ms Master Delay ms ms-, ms Adjust (Push Unity) - - Ch.Select で選択したチャネルごとに ディレイ量を設定します Master Delay を加算した値が表示されます 各ページの 6 チャネルに共通のディレイオフセットを設定します FS または FS2 (AUDIO DELAY AJUST FS SELECT メニューで選択 ) の映像遅延量 ( ビデオコンバータによる遅延量を除く ) が表示されます F4-UNITY を押すと Master Delay 値が 表示されている FS の遅延量になります 8

82 6-8. AUDIO DELAY ADJUST FS SELECT Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS / EMB) Delay Source for Ch.-6 Delay Source for Ch.7-32 FS FS FS2 AUDIO INPUT DELAY メニューの Adjust 項目に表示する FS を選択します 6-9. Dolby E ALIGNMENT この機能は入力された Dolby E 信号を出力する時に Dolby E のデータバーストの始点を SDI 出力で規定されるライン位置に調整する機能です EMB EMB2 AES 出力で それぞれ 2 系統 (A/B) の Dolby E 信号の調整が可能です Dolby Alignment 機能使用時の注意 この機能を使用すると Dolby E 信号が最大で フレームの追加遅延が発生します この機能を使用する場合は Dolby E 信号とビデオ出力信号が同期している必要があります また Dolby E 信号とビデオ信号のフレームレートが一致している必要があります Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS / EMB) Alignment Select (*) FS Select (AES のみ ) EMB. Output (A) FS EMB. Output (A) EMB. Output (B) EMB.2 Output (A) EMB.2 Output (B) AES Output (A) AES Output (B) FS FS2 調整するオーディオ出力を選択します 選択したオーディオが AES 出力の場合は どちらの FS (SDI) 出力を基準に調整するかを選択します (*) Dolby E が EMB. EMB.2 AES Output で それぞれ 2 チャネル以上検出された場合は 一番小さい番号のチャネルがソース (A) に 次のチャネルがソース (B) にアサインされます 項目 Status Alignment (Push F4 Unity) 説明 Alignment Select で選択されているオーディオチャネル番号と基準となる SDI 信号のライン番号が表示されます Dolby E がフレームレート等の違いで正常に重畳できない場合は Error と表示されます Dolby E 信号が検出できない場合は Not Detected と表示されます Alignment Select のソースオーディオごとに F4 の Unity ボタンを押して オーディオソース ( 出力チャネル ) の調整を実行します 下記の場合 調整は無効になります 信号が Dolby E 以外に変わったとき イベントが読み込まれたとき 工場出荷時にリセットされたとき 本体の電源を OFF にしたとき 82

83 6-2. AUDIO OUTPUT CONV. DELAY 有効にすると ビデオコンバータによって発生する映像遅延量を 自動的にオーディオに追加し ビデオ / オーディオ間の遅延差をなくすことができます オーディオに追加される遅延量は CONVERTER DELAY メニューに表示されます ( 5-5. CONVERTER / VIDEO FORMAT DELAY (FA-96UDC) 参照) ビデオコンバータを使用しない場合は 設定が有効であってもオーディオ出力に遅延は追加されません Simultaneous 4K/HD Dual HD 3D-LUT (FS / EMB) EMB. Audio OUT EMB2. Audio OUT AES Audio OUT OP(AES) Audio OUT Enable Enable(FS) Enable Enable(FS) Enable(FS2) SDI 出力に重畳するオーディオに対して ビデオコンバータの追加の遅延調整を有効 / 無効にします AES オーディオに対して FS または FS2 のビデオコンバータの追加の遅延調整を有効 / 無効にします 83

84 7. システム設定メニュー 以下のメニューは FA-96 全体に関する設定です FS/FS2 共通メニューです 7-. GPI UTILITY / INPUT / OUTPUT GPI 入出力機能を使用するには FA-96GPI または FA-96DB9-CBL オプションが必要です FA-96GPI は スロット B または C に実装する 入力 出力の GPI インターフェース基板です 端子配列については FA-96GPI ( 入力 / 出力 ) を参照してください このメニューでは 各ポートに機能を割り当てます FA-96DB9-CBL は スロット E に実装する 7 入出力の GPI インターフェース拡張ケーブルです 端子配列については FA-96DB9-CBL (GPI 7 入出力 ) を参照してください このメニューでは 各ポートの入力/ 出力を選択し 機能を割り当てます GPI 入力の有効 / 無効設定 必要オプション FA-96GPI または FA-96DB9-CBL GPI Lock Unlocked スロット B に FA-96GPI を実装した場合 Unlocked Locked Unlocked: GPI 入力が有効となります Locked: GPI 入力が無効となります 必要オプション FA-96GPI (Slot B) スロット C に FA-96GPI 実装をした場合 必要オプション FA-96GPI (Slot C) 84

85 スロット E に FA-96DB9-CBL を実装した場合 必要オプション FA-96DB9-CBL (Slot E) GPI 設定 入力または出力を選びます (FA-96DB9-CBL, Slot E のみ ) ポート毎に機能を割り当てます Level の選択により Level 2 の表示が変わります 入力端子の機能は GPI Input メニューで設定します 出力端子の機能は GPI Output メニューで設定します <GPI Terminal>(Slot E のみ ) 項目 I/O Input: 端子を GPI 入力として使用 Output: 端子を GPI 出力として使用 設定 <GPI Input> Level 設定 Level 2 設定 機能 None None 機能なし ( 初期化設定 ) Event Save Event Load No.- Event - Default No.- Event - イベントメモリへ設定を保存 Level2 でイベント番号選択 イベントメモリから設定読み出し Level2 でイベント番号設定 Default に設定した場合は設定初期化 <GPI Output> Level 設定 Level 2 設定 機能 None None 機能設定無 ( 初期化時設定 ) Unit Alarm FAN/2/3 FAN FAN2 FAN3 ファン ~3 いずれかに異常があるときアラームを出力 ファン に異常があるときアラームを出力 ファン 2 に異常があるときアラームを出力 ファン 3 に異常があるときアラームを出力 DC Power /2 (*) DC 電源に異常があるときアラームを出力 (FA-96PS 実装時 ) DC Power (*) DC 電源 に異常があるときアラームを出力 (FA-96PS 実装時 ) DC Power 2 (*) DC 電源 2 に異常があるときアラームを出力 (FA-96PS 実装時 ) Any いずれかの異常があるときアラームを出力 (FA-96PS 未実装時は FAN/2/3 と同じ ) 85

86 Video In Audio In Event Tally FS Video In FS2 Video In Reference In FS Audio In FS2 Audio In AES Audio In Option B Audio In Default No.- Event~ FS に映像入力がある間 信号を出力 FS2 に映像入力がある間 信号を出力 Reference 信号の入力がある間 信号を出力 FS に音声入力がある間 信号を出力 FS2 に音声入力がある間 信号を出力 AES に音声入力がある間 信号を出力 オプション B に音声入力がある間 信号を出力 本体の設定状態が 選択したイベントと一致した際に信号を出力します アラーム出力時 (Level を Unit Alarm に設定 ) の信号論理を設定します FA-96 と接続する外部機器の 論理に合わせ設定してください Polarity Normal Normal Invert Alarm 時 出力が Low になります Alarm 時 出力が High になります 7-2. AUDIO SYSTEM -2 AUDIO SYSTEM の設定は 全 EMB/AES オプション共通の設定になります AUDIO SYSTEM Reference Level Grade Resolution -2 dbfs Professional 24 bit -8 dbfs -2 dbfs Professional Consumer 6 bit 2 bit 24 bit デジタルオーディオの基準レベルを設定します デジタルオーディオ出力の用途を選びます Professional: 放送用 Consumer: 民生用 デジタルオーディオ出力信号のワード長を設定します AUDIO SYSTEM 2 Silence Detection Time 2 sec ~ sec Silence Detection Level -72 dbfs -72 dbfs -66 dbfs -6 dbfs -54 dbfs -48 dbfs 入力オーディオが Silence と判断するまでの時間を設定します 無音状態になってから設定した時間が経過すると Silence と判断されます 入力オーディオが Silence と判断するレベルを設定します 86

87 Error Sensing Error Fade Normal Normal Sensitive Enable Error Fade に使用する 入力オーディオエラーの検出モードを選択します : 入力オーディオエラーを 全てエラーとして検出しません 通常は使用しません (*) Normal: SDI 信号の切り替え ADP (Audio Data Packet) の変更 DBN (Data Block Number) の切り替えをエラーとして検出します Sensitive: 上記に加え Z プリアンブル周期変化 EDP (Extended Data Packet) 有無 (SD-SDI のみ ) の切り替えをエラーとして検出します (*2) 入力オーディオのエラーを検出したときの処理を選びます : 音声をそのまま通過させます Enable: エラーを検出すると フェードアウトしてオーディオ信号を MUTE します 正常復帰後 フェードインします (*2) (*) 入力時の自動化処理を禁止して可能な限り音声を通過させます ただし 入力信号のルーター切換え等によって音声グループ間の遅延量や位相がずれるデメリットが発生する可能性があります (*2) 音声をフェードさせるためには AUDIO INPUT DELAY ( (6-7 ) を 5ms 以上に設定する必要があります 7-3. AUDIO MUTE / TEST SIGNAL All Mute EMB. Test Tone EMB2. Test Tone AES/OP Test Tone Off Enable Off 5Hz Tone khz Tone オーディオ出力の全チャネルをミュートにします FS エンベデッドオーディオ出力の全チャネルにテスト信号を出力します FS2 エンベデッドオーディオ出力の全チャネルにテスト信号を出力します AES オーディオ出力の全チャネルにテスト信号を出力します 87

88 7-4. Remote Control Unit Setting Remote Unit LAN Command Ember+ Refuse Accept Accept Refuse Accept Refuse Accept Refuse Accept Refuse: リモートユニットからの操作を受け付けません Accept: リモートユニットからの操作を受け付けます Refuse: 外部制御コマンドからの操作を受け付けません Accept: 外部制御コマンドからの操作を受け付けます Refuse: Ember+ からの操作を受け付けません Accept: Ember+ からの操作を受け付けます 7-5. FRONT PANEL SETTINGS LCD Brightness LCD Auto Off LED Brightness Buzzer Level 8 Level -5 5min min 3 min Level7 Level -5 Enable Enable 前面パネルの LED の明るさを設定します Level ( 暗い )~5 ( 明るい ) 無操作状態から 前面パネルの LED が消灯するまでの時間を設定します に設定すると 消灯しません 前面パネルの LED の明るさを設定します Level ( 暗い )~5 ( 明るい ) ブザー音を有効 / 無効にします 7-6. NETWORK INFORMATION -2 FA-96 のネットワーク設定を表示します 88

89 7-7. NETWORK SETTING /4~4/4 FA-96 のネットワーク設定を行います 設定を変更したときは FA-96 を再起動してください 項目 初期値 説明 IP Address FA-96 の IP アドレスを設定します Subnet Mask FA-96 のサブネットマスクを設定します Default Gateway... FA-96 のゲートウェイを設定します Port Number 5 FA-96 の TCP/UDP ポート番号を設定します Current Value 現在の設定が表示されます 7-8. MU OPERATION FA-96 の動作モードを設定します MODE 設定を変更すると 再起動メッセージ ( System value changed. Please restart!! ) が表示されます 必ず メッセージを確認してから再起動してください メッセージが表示されるまでしばらく時間がかかります なお MODE 設定はイベントには保存されません * コンバータ機能を使用するには FA-96UDC ソフトウェアオプションが必要です * 4K UHD を操作するには FA-964K ソフトウェアオプションが必要です * 3D-LUT モードを使用するには FA-96AHDR または FA-96AHDR2 ソフトウェアオプションが必要です 項目 初期値 設定 説明 Simultaneous 4K/HD FS は SD HD 4K 信号対応 コンバータ全機能使用可能です FS2 は SD HD 信号対応 ただし 制限付きコンバ MODE ータ機能になります Dual HD FS FS2 は共に SD HD 信号対応 全コンバー (*) Dual HD タ機能使用可能です 3D-LUT を使用したダイナミックレンジ 色域変換が 3D-LUT 可能なモードです 内部処理は 系統のみ使用可能となります (*) FA-964K を実装時は Simultaneous 4K/HD が初期値となります 89

90 7-9. EMB. AUDIO INPUT STATUS 項目表示内容説明 Ch./2 Ch.3/4 Ch.5/6 Ch.7/8 Ch.9/ Ch./2 Ch.3/4 Ch.5/6 Loss PCM, PCM (Async) Silence, Silence (Async) Dolby E, Dolby E (Async) Non-PCM, Non-PCM (Async) Bypass Not Supported (HDMI オーディオのみ ) FS または FS2 の SDI エンベデットオーディオ または HDMI 各チャネルの入力状況を表示します 7-. AES AUDIO INPUT STATUS オプション FA-96AES-UBL 項目表示内容説明 Ch./2 Ch.3/4 Ch.5/6 Ch.7/8 Loss PCM (32kHz), PCM (44.kHz), PCM (48kHz) Silence (32kHz), Silence (44.kHz), Silence (48kHz) Dolby E, Non-PCM Output Settings AES オーディオ各チャネルの入力状況を表示します AES 端子が出力に設定されている場合は Output Settings と表示されます 9

91 7-. EMB. AUDIO PHASE ERROR 警告とエラーの発生数が表示されます カウントをリセットするには F Unity ボタンを押します 項目表示内容説明 Group-4 Warning Error Warning: 音声位相情報のエラーが修復されたときカウントします Error: 音声位相情報のエラーが 修復できないときカウントします 7-2. INPUT ARIB B39 AUDIO MODE SDI 入力信号のアンシラリ領域の ARIB STD-B39 内にある音声モード情報を表示します 音声入力の ARIB B39 AUDIO MODE 情報を表示します 7-3. EMB. AUDIO OUT STATUS オプション FA-96AES-UBL 項目表示内容説明 Ch./2 Ch.3/4 Ch.5/6 Ch.7/8 Ch.9/ Ch./2 Ch.3/4 Ch.5/6 PCM, PCM (Async) Mute, Mute (Async) Dolby E, Dolby E (Async) Non-PCM, Non-PCM (Async) Blank SDI エンベデットオーディオ各チャネルの出力状況を表示します 9

92 7-4. HDMI AUDIO OUT STATUS 項目表示内容説明 Ch./2 Ch.3/4 Ch.5/6 Ch.7/8 PCM Mute Blank Not Supported HDMI オーディオ各チャネルの出力状況を表示します 7-5. AES AUDIO OUT STATUS オプション FA-96AES-UBLC 実装時 メニュータイトルに (UBLC) が表示されます UBLC が AES オーディオの標準出力になるからです FA-96AES-UBL 項目表示内容説明 Ch./2 Ch.3/4 Ch.5/6 Ch.7/8 PCM, PCM (Async) Mute, Mute (Async) Dolby E, Dolby E (Async) Non-PCM, Non-PCM (Async) Input Setting AES オーディオ各チャネルの出力状況を表示します AES 端子が入力に設定されている場合は Input Settings と表示されます 7-6. FAN / DC POWER / TEMP. STATUS FAN-3 電源 電源 2 (FA-96PS) FPGA 2 の温度の状況が表示されます 92

93 7-7. VERSION INFO. 各種ファームウェアおよび FPGA のバージョン情報が表示されます 7-8. MAIN UNIT INFO. FA-96 のシリアル番号とユニット名称が表示されます 7-9. オプション情報 オプションの実装状態が表示されます ( スロット A から E FA-96PS ソフトウェア ) 93

94 8. イベントメモリ FA-96 には 個のイベントデータを保存 / 呼び出しすることができます 8-. LOAD EVENT MEMORY 呼び出すイベントを Event~ Default から選択し F3 UNITY ボタンを押すとイベントがロードされます ロード処理実行時には 前面メニュー下に Event Load executed!! と数秒表示されます EVENT 8-2. SAVE EVENT MEMORY 保存するイベントを Event~ から選択し F3 UNITY ボタンを押すとイベントが保存されます セーブ処理実行時には 前面メニュー下に Event Save executed! と数秒表示されます Event Save Limit 機能を使って イベント番号を制限している場合 使用できないイベント番号にはイベントを保存できません Event Save Limit の設定は Web GUI でのみ可能です 詳細は Event Data を参照してください EVENT 8-3. START UP EVENT 電源起動時のイベントロードを指定します EVENT 項目 初期値 設定 説明 Last Settings 電源を切る前の状態で起動します Start Last Settings Default 工場出荷時の設定で起動します Event - 保存されているイベントを呼び出して起動します 94

95 8-4. イベントメモリに登録されない項目 以下の内容は イベントメモリに保存されません メニュー保存されない項目章番号 VIDEO PROCESS AMPLIFIER Keep White 設定 5- SPLIT MODE SELECT Mode 設定 5-2 AREA MAKER Marker 設定 5-3 VIDEO FREEZE Freeze 設定 5-38 VIDEO INPUT STATUS INPUT TIMECODE DETECTION 全情報 / ステータス AUDIO OUTPUT GAIN Master Mute 設定 6-6 GPI UTILITY / INPUT / OUTPUT メニュー全設定 7- FRONT PANEL SETTINGS メニュー全設定 7-5 NETWORK INFORMATION NETWORK SETTING ネットワーク設定 MU OPERATION MU 動作モード設定 7-8 EMB.AUDIO INPUT STATUS SOFTWARE OPTION INFO. 全情報 / ステータス START UP EVENT メニュー全設定 8-3 Main Unit タブ Unit / FS Name 設定 - Network タブメニュー全設定 イベントメモリ操作上の注意事項 イベントメモリの保存動作中に 電源を切らないでください 正常にデータ保存されない場合があります FA-96 は設定データを定期的に自動保存しています 設定変更後は 5 秒以上経過してから電源を落としてください ( メモリへのアクセス状況については 3-2 内蔵メモリへのアクセス表示 を参照 ) 大切な設定データは 万一に備えファイル保存するようお勧めします 設定データをファイルに保存する方法は Event Data を参照してください 95

96 9. Windows GUI ソフトウェアのインストール 9-. 動作環境 FA-96 Windows GUI は次の PC 環境で動作します OS Windows 7 Professional SP (32/64bit) Windows 8., Pro (32/64bit) (Mac OS には対応していません ) CPU メモリ ディスプレイ ネットワークポート ネットワークケーブル Intel Core 2 Duo processor 2GHz 以上 2GB 以上 解像度 28 24pixels 以上推奨フルカラー (24 ビット ) 表示可能であること Ethernet BASE-TX/BASE-T ポート以上 BASE-TX : カテゴリ 5 以上 BASE-T : カテゴリ 6 またはエンハンストカテゴリ 5 ソフトウェア Microsoft.NET Framework 4.7. Windows Installer Windows GUI ソフトウェアのインストール. CD-ROM の FA-96GUI のフォルダを開き Setup をダブルクリックして セットアップウィザードを実行しま す 2. 下記の Window が表示されたら Next をクリックします 3. Next をクリックします 4. インストール完了のメッセージが表示されたら Close をクリックしてウィザードを終了します 96

97 . Processor Control GUI Launcher Processor Control GUI Launcher (GUI ランチャー ) を使用すると 複数の FA-96 と接続可能となり GUI から制御する FA-96 を簡単に切り替えることができるようになります Processor Control GUI Launcher をインストールし 接続する機器を登録してください GUI ランチャーは FA-96 Windows GUI と同等の PC 環境で動作します ( 9-. 動作環境 参照 ) -. GUI ランチャーのインストール () CD-ROM の Processor Control GUI Launcher のフォルダを開き Setup をダブルクリックして セットアップウィザードを実行します (2) 下記のウィンドウが表示されたら Next をクリックします (3) Next をもう一度クリックします (4) インストール完了のメッセージが表示されたら Close をクリックしてウィザードを終了します -2. GUI ランチャーの起動 GUI ランチャーのインストールが完了すると デスクトップ上にそのアイコンが表示されます アイコンをダブルクリックすると GUI ランチャーが起動します GUI ランチャーが起動すると下記の Launcher 画面が表示されます 97

98 -3. FA-96 ユニットの登録 () Add Unit ボタンをクリックし Add Uint ウィンドウを表示します (2) IP アドレスと機器の名称 ( 識別用の任意の名前 ) を入力し OK ボタンをクリックします (3) 機器が登録され ランチャー画面リストに表示され 自動的に機器と接続します Status 欄には 状態を表す以下のメッセージが表示されます Status メッセージ 内容 Searching 対象の機器を検索中です Connected 対象の機器と接続しています Disconnected 対象の機器と接続していません Error 対象の機器は Processor Control GUI Launcher から制御できません (4) 接続が完了すると Status が Searching から Connected になります (5) 接続済みの機器 ( ステータスが Connected のもの ) をリストから選択し ダブルクリックすると GUI が起動 します (Windows GUI ソフトウェアを予め PC にインストールしておいてください ) -4. 登録情報の変更 () リストから変更したい FA-96 を選択し 右クリックするとプルダウンメニューが現れます (2) Edit をクリックし Edit Unit ウィンドウを表示し IP アドレスや表示名を変更します IP アドレスを変更すると 自動的に変更後のアドレスで機器を検索します 98

99 -5. 登録ユニットの削除 () 登録リストからユニット情報を削除したい場合は Disconnect ボタンをクリックし 一度すべてのユニットとの 接続を切断します (2) リストから削除したいユニットを選択し 右クリックしてメニューを表示します (3) Remove ボタンを押して リストからユニットを削除します 99

100 . Windows GUI の操作 Windows GUI は Processor Control GUI Launcher から起動します 接続済みの FA-96 ユニットを登録リストから選択し ダブルクリックしてください 対応した GUI が起動します MU 動作モードの選択 MU Operation をクリックすると MU Operation Windows が開き MU の動作モードが選択できます 動作モードについては つの MU 動作モード を参照してください 動作モードに従ってメニューの項目や値が変わります -. Main Unit タブ Main Unit タブをクリックすると上記の Main Unit タブウィンドウが開きます Unit FS の名称の確認 / 変更 FA-96 本体や各 FS に付けられた名称を確認 変更できます Setting ボタンをクリックすると画面が切り替わり 名称の変更が可能となります

101 -2. Video タブの設定 GUI メイン画面で Video タブをクリックすると Video のブロック図が表示されます -2-. Input Select Video ブロック図の Input Select をクリックすると 下図のウィンドウが表示されます ウィンドウ左部が FS (FS Synchronizer) の設定 下部が FS2 (FS2 Synchronizer) の設定となりま す 項目 初期値 設定 説明 Source Select Input Link (UHD) IN (FS) IN 2 (FS2) Single Link IN IN 2 HDMI IN Slot A (IN ) Slot A (IN 2) Slot A (IN 3) Slot A (IN 4) Single Link Dual Link Quad Link FS/FS2 に入力する信号を設定します Slot A (IN )~Slot A (IN 4) は FA-96EX3G44-R が必要 UHD 信号の入力方式を選択します Quad Link は FA-96EX3G44-R が必要 4K/HD モード時に有効

102 Terminal Assign Loss Mode Back Color Format Setting - FA-964K なし (FS/2) FA-964K あり (FS) Black Back Color Back Color (Link) Auto Detect - Back Color Auto Freeze Output Mute Back Color (Link) Back Color (Sepa.) Auto Freeze Output Mute Black, Blue Red, Magenta Green, Cyan Yellow Auto Detect Manual 入力端子のアサイン状態を表示します (FS のみ ) 入力信号が欠落したときの出力モードを選びます Back Color: 単色 ( 下記 Back Color で指定した色 ) の映像を出力します Auto Freeze: 最後の正常な入力映像をフリーズさせて出力します Output Mute: 出力を停止します FA-96 後段の機器が 信号ロスを検知できるようにします 4K Quad Link 3G 入力の場合は <p43> を参照 Back Color (Link): 単色 ( 下記 Back Color で指定した色 ) の映像を出力します Back Color(Sepa.): 欠落部分を単色 (Back Color で指定した色 ) で出力します 4K Quad Link 3G 入力の場合は <p43> を参照 Loss Mode 設定で使用される単色を指定します FS の出力フォーマットを指定します Auto Detect: FS の入力信号フォーマット Manual: 以下で指定した信号フォーマット Format Detection を Manual に設定したときは 以下の項目でフォーマットを指定します 対応信号フォーマットについては 6-. 仕様 を参照してください Standard 8 Horizontal Size Frame Rate 59.94i Level Division (FA-964K) Synchronized Format SD (*3) 92/384 92/384 ( 設定できません ) Follow Input Follow Input - 6p, 59.94p, 5p 48p, 47.95p 3p, 29.97p 25p, 24p, 23.98p 6i, 59.94i, 5i 24PsF 23.98PsF 3PsF 29.97PsF 25PsF Follow Input Level A Level B Follow Input SQD 2SI - 映像の垂直解像度を指定します (26 は FS のみ FA-964K オプションが必要 ) フレーム / フィールドレートを指定します SDI 信号のマッピング Level を指定します SDI 信号の映像分割方式を設定します (FS のみ FA-964K オプションが必要 ) 検出された SDI 入力信号のフォーマットを表示します 2

103 -2-2. Synchronizer Video ブロック図の Synchronizer をクリックすると 下図のウィンドウが表示されます 信号の同期や位相調整に関する詳細は SYNCHRONIZER を参照してください Synchronizer 選択時 Mode (Adjust Timing) H Timing (Adjust Timing) V Timing (Video Freeze) Freeze (Video Freeze) Mode Sync Delay Frame Clock Line Off Frame Frame Line AVDL Line(Min) -275~275(8/Level B) -375~375(8) -263~263(72) -864~864(SD) -563~563(8) -375~375(72) -33~33(SD) Off On Frame Odd Even 同期モードを設定します Frame: ゲンロック信号に対して ビデオ信号の H/V 方向の引き込みを行います ゲンロック信号とビデオ入力信号が同期 / 非同期のどちらでも使用できます Line: ゲンロック信号に対して ±/2H の引き込みを行い H 遅延で出力します ゲンロック信号とビデオ入力信号が同期の場合にのみ使用できます AVDL: 入力ビデオ信号をゲンロック信号に対して H 遅延で出力します ゲンロック信号とビデオ信号が同期している場合に使用できます Line(Min): ゲンロック信号に対して ± /2H の引き込みを行い 最小遅延で出力します ゲンロック信号とビデオ入力信号が同期の場合にのみ使用できます 同期信号に対する H 位相を調整します 同期信号に対する V 位相を調整します フリーズの On/Off を設定します Freeze 動作時のモードを選択します 各 FS の入力信号が無い場合 または プログレッシブ映像信号が入力されている場合は設定できません Synchronizer の入力から Adjust Timing による位相調整までの映像処理遅延量を表示します 3

104 -2-3. Converter -2 Video ブロック図の Converter または Converter 2 をクリックすると 下図のウィンドウが表示されます 上部に 処理ブロックが表示され ブロック部分をクリックすると 下部に設定内容が表示されます 処理ブロックの選択は 黄色のラインで表示されます また 画面右上には Converter 処理部でのトータルのディレイ量 ( コンバータブロックへの入力から出力まで処理遅延 ) が表示されます Format Convert 選択時 (FA-96UDC) Format Convert Follow Input Follow Input Manual コンバータの出力フォーマットを指定します Follow Input: コンバータの入力信号フォーマット Manual: 以下で指定した信号フォーマット 以下の項目は Format Convert が Manual のときに設定可能です 変換可能なフォーマットについては Converter 変換一覧 (FS) Converter2 変換一覧 (FS2) を参照してください Output Format Standard 8 SD 映像の垂直解像度を指定します (26 は FS のみ FA-964K オプションが必要 ) Horizontal - - 設定変更できません Frame Rate Level Division (UHD) 59.94i Level-A SQD 6p, 59.94p, 5p, 48p, 47.95p 3p, 29.97p, 25p, 24p, 23.98p 6i, 59.94i, 5i 24PsF, 23.98PsF, 3PsF, 29.97PsF, 25PsF Level-A Level-B SQD 2SI フレーム / フィールドレートを指定します SDI 信号のマッピング Level を指定します SDI 信号の映像分割方式を設定します (FS のみ FA-964K オプションが必要 ) 4

105 I/P Conert Motion Sense Adaptive Adaptive Field Frame (Odd st) Frame (Even st) Field: インターレースの入力映像の片方の FIELD のみを使用し プログレッシブ映像を生成します 動き適応処理がないため映像の破綻はありませんが V 方向の解像度は良くありません Adaptive: 入力映像の静止 動きを検知し 最適なプログレッシブ映像を生成します Frame(ODD st): 入力映像の ODD と EVEN フィールドを セットとしてプログレッシブ映像を生成します プログレッシブ撮影された映像がセグメントフレーム形式で入力されている場合に設定してください Frame(EVEN st): 入力映像の EVEN と ODD フィールドを セットとしてプログレッシブ映像を生成します Delay 選択時 Frame Delay Converter Delay..~8. Frame Frame Minimum Adjustable コンバータ出力に.5 フレーム単位でディレイを追加できます 3G-Level B 8i SD 出力の場合は プログレッシブ信号入力またはアスペクト変換時は.5 フレーム単位で設定可能ですが それ以外は フレーム単位の設定になります Converter または Converter 2 の出力タイミングを選択します Frame: FS と同じタイミング ( フレーム単位 ) で出力します Minimum: 最小遅延で出力します Adjustable: 以下で調整されたタイミングで出力します Delay Mode が Adjustable 時 以下のパラメータで出力タイミングを調整します H Timing Clock -275~275 Clock 映像の水平タイミングを微調整します V Timing Line -563~563 Line 映像の垂直タイミングを微調整します 5

106 Resize 選択時 (Converter のみ ) Scaling Scaling Enable Size/Position Crop Aspect Convert を設定する場合に 2K サイズまでのスケーリング処理や位置変更機能を有効 / 無効にします Size/Position / Crop Horizontal Size.% 5.~5.% Vertical Size.% 5.~5.% 変換後の H 方向の画面サイズを設定します 変換後の V 方向の画面サイズを設定します Horizontal Position Pixel フォーマット設定 変換後の映像位置を設定します (H 方向 ) Vertical Position Line により設定範囲が変わります 変換後の映像位置が設定します (V 方向 ) Left Pixel 映像の左側をクロップします Right Pixel フォーマット設定映像の右側をクロップします により設定範囲 Top Line が変わります 映像の上側をクロップします Bottom Line 映像の下側をクロップします Aspect Convert SD Output (4:3) Full frame 4:3 (4:3) Letterbox 6:9 at top (4:3) Letterbox 4:9 at top (4:3) Letterbox greater than 6:9 (4:3) Full frame 4:3 (4:3) Letterbox 6:9 protected (4:3) Letterbox 4:9 (4:3) Full frame 4:3 alternative 4:9 (4:3) Letterbox 6:9 alternative 4:9 (4:3) Letterbox 6:9 alternative 4:3 (6:9) Letterbox greater than 6:9 (6:9) Full frame 6:9 (6:9) Pillarbox 4:3 (6:9) Full frame protected (6:9) Pillarbox 4:9 (6:9) Pillarbox 4:3 alternative 4:9 HD-SDI を SD-SDI に変換する際の アスペクト比を設定します 6

107 (6:9) Full frame 6:9 alternative 4:9 (6:9) Full frame 6:9 alternative 4:3 HD Output (6:9) Full frame 6:9 (6:9) Letterbox greater than 6:9 (6:9) Full frame 6:9 (6:9) Pillarbox 4:3 (6:9) Full frame protected (6:9) Pillarbox 4:9 (6:9) Pillarbox 4:3 alternative 4:9 (6:9) Full frame 6:9 alternative 4:9 (6:9) Full frame 6:9 alternative 4:3 SD-SDI を HD-SDI に変換する際の アスペクト比を設定します SD Input 4:3 4:3 6:9 SD 入力信号のアスペクト比を 入力信号に合わせて選択してください 横方向が圧縮された ( 潰れたような ) 映像の場合 6:9 に設定します Resize 2 選択時 (Converter のみ ) HD/SD Details 2K 信号 (2K から 2K への変換 ) の場合 AntiAlias Enhance NoiseReduce の 3 機能を まとめて有効 / 無効にできます ただし 3 機能は自動的に有効または無効になる場合があります 詳しくは FILTER SETTINGS (FA-96UDC) を参照してください Horizontal / Vertical Anti Alias H/V Anti Alias Auto H Frequency.5 V Frequency.25 Auto Manual.25~.5 Frequency と Level を手動で設定したい場合は Manual に変更します カットオフ周波数を設定します H / V Level % (Off )~% 原画像のミックス率を設定します 7

108 Horizontal / Vertical Enhancer H / V Enhancer Enable Enable H / V High H / V Middle H / V Low 4K へのアップコンバート時 ノイズ除去処理を有効 / 無効にします サンプリング周波数の.29~.4 の範囲のエンハンサを設定します サンプリング周波数の.7~.29 の範囲のエンハンサを設定します サンプリング周波数の.3~.7 の範囲のエンハンサを設定します If Other Selected (Converter Only) Directional Interpolation (4K アップコンバージョン用 ) Enable/ Edge Detect Enable Enable 5 - リサイズ補間処理のエッジ検出感度を有効 / 無効を設定します リサイズ補間処理のエッジ検出感度を設定します 設定値が小さくなるほど検出感度が上がり 方向性補間処理の領域が増えます Noise Reducer Noise Reducer Enable Red 8-6 Green 8-6 Blue 8-6 変換処理時のノイズ除去処理を有効 / 無効にします ノイズ除去レベルを RGB で設定します Level の値を上げる ( 値を大きくする ) と 映像信号の高域周波数成分が減衰します これは カメラ撮影等で生じる低輝度領域 ( 暗い部分 ) のランダムノイズを除去する機能です 高輝度領域 ( 明るい部分 ) のノイズや 圧縮によるブロックノイズ等には効果がありません Red Green Blue Filter Level の強度を上げる ( 値を大きくする ) と 映像信号の高域周波数成分が減衰します 8

109 -2-4. Color Processor Select Video ブロック図の Color Processor Select をクリックすると 下図のウィンドウが表示されます FS Color Processor Input Source FS2 Color Processor Input Source Synchronizer Synchronizer 2 Synchronizer Converter Synchronizer 2 Converter 2 Synchronizer Converter Synchronizer 2 Converter 2 FS 側の後段ブロック (Color Processor) に出力する信号を選択します FS2 側の後段ブロック (Color Processor) に出力する信号を選択します Color Processor 2 Simultaneous 4K/HD Duarl HD モードの場合 Video ブロック図の Color Processor または Color Processor 2 をクリックすると Preset Event Recall 画面が表示されます ( 詳細は 4- Color Processer: SDR HLG 変換 ( プリセットイベント ) を参照してください ) Preset Event Recall 画面で Detail ボタンを押すと 下図のメニュー画面が表示されます (Preset Event Recall 画面が表されず すぐに下図のメニュー画面が表示される場合もあります メニュー画面右上の Preset ボタンを押すと Preset Event Recall 画面が表示されます ) 上部に 処理のフローが表示され フローの部分をクリックすると 下部に設定内容が表示されます 処理のフロー部分の選択は 黄色のラインで表示されます 9

110 3D-LUT モードの場合 3D-LUT モードのときは Color Processer メニューが変わります Pre-Process Amplifier / Post-process Amplifier メニューについては Pre-process Amplifier/Post-process Amplifier を参照してください Dyamic Range / Color Spame Conversion Dynamic Range Conversion Bypass 3D-LUT User : YCbCr Clip Bypass Operate 5-7. IN/OUT GAMMA/COLOR (FA-96AHDR2) 参照 メニューについては YCbCr Clip を参照してください Operate を選択すると 3D-LUT を使用した変換を行います 変換に使用する 3D-LUT を選択します Input / Output Gamma / Color Video ブロック図 Color Processor または Color Processor 2 Input Gamma / Color または Output Gamma / Color で表示する画面です Dynamic Range Conversion DRC (Dynamic Range Conversion) の動作を設定します Bypass に設定すると DRC 回路をバイパスして処理されます 以下の項目は Dynamic Range Conversion が Operate 設定時 設定可能です プリセットを使用して簡単に設定することもできます 詳しくは 4-. Color Processer 設定例 を参照してください

111 Input (Gamma / Color) Gamma Curve (EOTF) Color Space User : SDR 2.2 BT.886 Rec. ITU-R BT.79 User : SDR 2.2 BT.886 User 2: SDR 2.4 BT.886 User 3: HLG BT.2 User 4: HLG (RGB SG.2) User 5: HLG (RGB SG.4) User 6: ST 284 (PQ) User 7: SDR 2.2 BT.79 User 8: S-Log3 User 9: Canon Log 2 User : SDR 2.4 BT.886 S-Log3 Live HDR SDR(SONY) Rec. ITU-R BT.79 Rec. ITU-R BT.22 User : S-Gamut/Gamut3 User 2: User2 User 3: User3 User 4: User4 User 5: User5 入力信号の Gamma Curve を選びます User~User の Gamma データは FA-96 付属 CD-ROM に保存されています この データの名称および登録内容は FA-96 の Web GUI から変更できます ( 3-4. Data 参照 ) また 個の Gamma データは Input Gamma Curve Output Gamma Curve で共通です S-Log3 Live HDR SDR(SONY) には FA-96AHDR2 オプションが必要です SDR(SONY) を選んだときは SR-Live Detail ボタンを押してカーブを選択します 入力信号の色域を選ます User-User5 の Gamut データの名称および登録内容は FA-96 の Web GUI から変更できます ( 3-4. Data 参照 ) また 5 個の Gamut データは Input Gamma Curve Output Gamma Curve で共通です Output (Gamma / Color) Gamma Curve (OETF) Color Space User : SDR 2.2 BT.886 Rec. ITU-R BT.79 (Input と同じ ) (Input と同じ ) 出力用のガンマカーブを選択します 出力用の色域を選択します OOTF OOTF for HLG Input / Output Gamma Curve=HLG BT.2 の場合 ( その他の場合は にしてください ) OOTF for HLG を Enable にします 必要に応じて OOTF for HLG Detail の Detail ボタンをクリックして下記の項目を設定します 詳しくは 4-. Color Processer 設定例 を参照してください System Gamma.2.~2. OOTF のガンマ値を指定します Display Peak cd/m2 ~ cd/m2 Display Black cd/m2 ~ cd/m2 出力映像を表示するディスプレイの最大輝度に合わせて設定します 出力映像を表示するディスプレイの最小輝度に設定します Input (OOTF for HLG) Output (OOTF for HLG)

112 OOTF for SR-Live (FA-96AHDR2 が必要 ) OOTF for SR-Live Inverse OOTF OOTF OOTF 補正を行います OOTF 効果を除きたいときには Inverse OOTF を選択してください OOTF 効果を付加したいときには OOTF を選択してください SDR(SONY) Detail (FA-96AHDR2 が必要 ) Input / Output Gamma Curve=SDR(SONY) の場合 Detail ボタンを押してカーブを選びます SDR(SONY) Detail STANDARD 5 STANDARD-5 HYPER-4 使用するガンマカーブを選択します Pre-process Amplifier/Post-process Amplifier Video ブロック図 Color Processor または Color Processor 2 Pre-process Amplifier または Post-process Amplifier を選択してメニューを表示します Post-process 側は FA-96AHDR または AHDR2 オプション実装時のみ設定可能です 項目初期値設定 ( 設定単位 ) 説明 Video.% Y.% Chroma.% Black.% Hue Keep White.deg..~2.% (.%).~2.% (.%).~2.% (.%) -2.~.% (.%) -79.8~ 8.deg. (.2 deg.) Enable ビデオレベルを設定します Y レベルを設定します クロマレベルを設定します ブラックレベルを設定します 色位相を設定します Enable にすると Black Level の設定にしたがって Y Level の値が自動的に変わります (Keep White 機能 ) 起動時は常に になります 2

113 Dynamic Range Gain Video ブロック図 Color Processor または Color Processor 2 Dynamic Range Gain で表示する画面です Simul Mode DR Gain SDR Gain.dB.dB Input / Gain / Output / Total Enable -24. to 24.dB (.db).db ~24.dB (.db) FS と FS2 の RGB 信号のゲイン差を固定するモードです Enable に設定すると 下の Dynamic Range Gain で設定したゲイン差を保ったまま Gain Color Correction (Differential Balance) および Clip (RGB Clip YCbCr Clip) を調整できます リニア空間での Dynamic Range の Gain 調整を行います SDR と HDR 間の Gain 差を設定します 最終的な Gain は上記の DR Gain との合算になります この設定は SDR 間または HDR 間の変換では無視されます 変換前後の Gain 差を表示します Differential Color Correct Video ブロック図 Color Processor または Color Processor 2 Differential Color Correct で表示する画面です 3

114 項目 初期値 設定 ( 設定単位 ) 説明 White Level (R-Y) (G-Y) (B-Y).%.~2.% (.5%) White レベルを R-Y,G-Y,B-Y 個別に設定します Black Level (R-Y) (G-Y) (B-Y).%.~2.% (.5%) Black レベルを R-Y,G-Y,B-Y 個別に設定します Pre-Balance Color Correct / Post-Balance Color Correct Video ブロック図 Color Processor または Color Processor 2 Pre-Balance Color Correct または Post- Balance Color Correct で表示する画面です 項目 White Level(RGB) Black Level(RGB) Gamma Curve 初期値.%.% Center Range.% Gamma Level(RGB).% 設定 ( 設定単位 ).~2.% (.5%).~2.% (.5%) Center Black White.5%~.% (.5%).~2.% (.5%) 説明 White レベルを RGB 個別に設定します Master で RGB を同時に調整することもできます Black レベルを RGB 個別に設定します Master で RGB を同時に調整することもできます Gamma カーブを 3 種類から選択します Gamma レベル調整を有効にする信号レベルの上限を設定します 下限は % 固定です ここでの % は OETF Maximum Input または Output を基準にした値です Gamma レベルを RGB 個別に設定します Master で RGB を同時に調整することもできます 4

115 RGB Clip / Knee Video ブロック図 Color Processor または Color Processor 2 RGB Clip / Knee で表 示する画面です RGB Clip / Knee 項目 Clip Mode White Clip / Knee 初期値 RGB Knee 設定 ( 設定単位 ) RGB Knee Y Knee Enable 説明 ニー補正を RGB で行うか Y ( 輝度 ) で行うかを選択します Y Knee を選ぶと 高輝度部分の色が よりはっきり残るようなニー処理になります ニー機能を有効にする場合は Enable に設定します 下記の 3 項目の設定が有効になります Output Clip 9. % % (.5 %) RGB 空間で白側の最大レベルを設定します Knee Slope. Knee Point 96. %.-. (.5) % (.5 %) ニースロープの傾き ( 圧縮率 ) を設定します ニースロープの開始点を設定します 上限値 および初期値は White Level (RGB ホワイトクリップ ) と連動して変化します Knee Saturation (Clip Mode = Y Knee のとき有効 ) Saturation Enable Level % 2 % Enable を選択すると Level 項目で Saturation レベルを調整できます ニー ( 高輝度部分 ) 補正時の彩度を調整します 数値が小さいほど白に近付きます また % 以上にすると色が濃くなります Black Clip 項目 初期値 /Enable Output Clip.% 設定 ( 設定単位 ) Enable -5.~5.% (.5%) 説明 RGB CLIP (BLACK) を設定する場合は Enable に設定します RGB 空間で黒側の最小レベルを設定します 5

116 YCbCr Clip Video ブロック図 Color Processor または Color Processor 2 YCbCr Clip で表示する 画面です Enable ボタンで色差クリップ処理の有効 (Enable)/ 無効 () を設定します 以下の項目は Enable 設定時のみ設定可能です 設定項目初期値 ( 設定単位 ) White 9.% Black -7.5% Chroma 3.% 5.~9.% (.5%) -7.5~5.% (.5%) 5.~3.% (.5%) 説明 Y 信号の上限のクリップを設定します Y 信号の下限のクリップを設定します CbCr 信号を上下でクリップします Other Video ブロック図 Color Processor または Color Processor 2 Other で表示する画面で す 6

117 Test Signal Split Mode Operate % Color Bar 75% Color Bar Operate V-Split H-Split Bypass 選択したテスト信号を出力します 出力映像の表示方法を選択します 以下の項目は FA-96AHDR または AHDR2 オプション実装時のみ有効です Marker Color Blink Blink Luminance Gamut Red Green Blue Enable マーカー表示の動作を指定します : マーカー表示を OFF します Luminance: RGB Clip を有効にしたときに 上限値以上のピクセルをマーカー表示します Gamut: RGB が ~. の範囲を超えたピクセルをマーカー表示します マーカー表示色を指定します マーカー表示点滅の有無を指定します Preset Video ブロック図 Color Processor または Color Processor 2 Preset をクリックすると Preset Event Recall 画面が表示されます 詳細は 4- Color Processer: SDR HLG 変換 ( プリセットイベント ) を参照してください 7

118 -2-6. Ancillary Processor 2 Video ブロック図の Ancillary Processor または Ancillary Processor 2 をクリックすると ウィンドウが表示されます 表示されたウィンドウ上部の Multiplexer Time Code のボタン選択によって 制御画面が更に切り替わります Multiplexer 選択時 Horizontal Ancillary Multiplex Mode Payload ID Overwrite Overwrite Overwrite Pass Blank Pass Overwrite 各 FS の H アンシラリデータの重畳を設定します Overwrite: 入力信号の HANC データを重畳します その中でオーディオとタイムーコードデータだけ再構成されます Pass: 入力信号の HANC データを 再構成せずにそのまま重畳します 入出力フォーマットが異なる場合 Blank 動作となります Blank: HANC 領域を空にします そこに 再構成した入力信号のオーディオとタイムコードデータをを重畳します ペイロード ID の重畳方法を設定します ペイロード ID は HANC VANC 設定 及び入力ペイロード ID の有無に関わらず HD-SDI 以上では常に重畳されます Pass: 入力信号のペイロード ID を 処理せずにそのまま重畳します 入出力フォーマットが異なる場合は Overwrite 動作となります Overwrite: 内部で生成したペイロード ID を重畳します Overwrite を選択したときは 下記の項目で挿入する情報や方法を指定します HD Payload ID CS/DR Embedded Auto Enable Auto Manual HD-SDI 出力に Payload ID 情報を挿入するかどうかを選択します ダイナミックレンジ 色域情報を Payload ID に挿入する方法を選択します Auto: 出力のガンマ / 色域に設定に従って自動挿入します Manual: 下記の設定に従って挿入します 8

119 Color Space Dynamic Range Rec.79 SDR Rec.79 VANC UHDTV Unknown SDR HLG PQ Unspecified 挿入する色域を選びます 挿入するダイナミックレンジを選びます Vertical Ancillary Multiplex Mode ARIB STD-B37 ARIB STD-B39 Pass Pass Rewrite Through Through Overwrite 各 FS の V アンシラリデータの重畳方法を設定します Pass: 入力信号の VANC データを 再構成せずにそのまま通過させます 入出力信号のフォーマットが異なる場合には ReWrite 動作となります Rewrite: VANC 領域に黒を出力します ANC DATA EMBEDDED の ARIB STD-B37 STD-B39 を Through に設定し 入力ビデオ信号に該当するパケットが重畳されていた場合 規格に規定された場所に再重畳します : パケットを重畳しません Through: パケットを重畳します Overwrite: 内部で生成した ARIB STD-B39 準拠の制御信号 ( パケット ) を重畳します 詳しくは ANC DATA EMBEDDED を参照 9

120 TimeCode 選択時 Input Time Code Status SDI 入力信号内のタイムコードの検出状況を表示します S2M-2 Embedded 各 FS の SDI 出力に ATC (LTC)/ATC (VITC) /DVITC を重畳するかどうかを設定します Time Code Generator 出力に重畳するタイムコードを生成することができます 左側は LTC 用 右側は VITC/DVITC 用です Start/Stop ボタン Source Loss Mode - ATC (LTC) Stay - ATC(LTC) ATC(VITC) DVITC LTC IN Generator Stay Continue Output Adjust -6~+6 Start をクリックするとタイムコードを開始します Stop をクリックするとタイムコードを停止します タイムコードのソースを選択します ATC(LTC): SDI 入力に重畳されている ATC (LTC) 信号 ATC(VITC): SDI 入力に重畳されている ATC (VITC) 信号 DVITC: SD-SDI 入力に重畳されている DVITC 信号 LTC IN: LTC IN 入力信号 (FA-96DIN4-CBL) Generator: ジェネレータ自身のタイムコード タイムコードのソースがロス判定された場合の動作を設定します Stay: 最後のタイムコードを出力し続けます Continue: ロス前のタイミングで歩進し続けます Output : ロスと同時にタイムコード出力を停止します タイムコードソースとのオフセットを指定します タイムコードを遅延させるにはマイナス値を設定してください Reset ボタン - - タイムコードのリセットを実行します Preset 値 Preset ボタン Drop Frame - Off - Non-Drop Drop 任意に設定した値へのプリセットを実行します 不正な値が入力された場合は 補正されます ドロップフレームの On/Off を選びます 2

121 -2-7. Output Select Video ブロック図の Output Select をクリックすると 下図のウィンドウが表示されます (Simultaneous 4K/HD モード時 ) (Dual HD モード時 ) <Simultaneous 4K/HD モード時 > 項目 初期値 設定 説明 OUT a / b SL (Proc.) SL (Proc.) SL (Proc.2) DL (Proc.) OUT 2a / 2b SL (Proc.2) QL (Proc.) 出力端子毎の信号を設定します SL (Proc./2): Single Link 信号 DL (Proc.): Dual Link 信号 QL (Proc.): Quad Link 信号 HDMI OUT Proc. Proc. Proc.2 出力端子毎の信号を設定します SLOT A(OUT ) (*) SLOT A(OUT 2) (*) SLOT A(OUT 3) (*) SLOT A(OUT 4) (*) SLOT A(OUT a / b / 2) (*2) SL (Proc.) SL (Proc.) SL (Proc.2) DL (Proc.) QL (Proc.) 出力端子毎の信号を設定します SL (Proc./2): Single Link 信号 DL (Proc.): Dual Link 信号 QL (Proc.): Quad Link 信号 SLOT A(OUT 3a / 3b / 4) (*2) (*) FA-96EX3G-44R 搭載時 (*2) FA-96EX2G 搭載時 <Dual HD モード時 > 項目 初期値 設定 説明 OUT a / b OUT 2a / 2b HDMI OUT SLOT A(OUT ) (*) SLOT A(OUT 2) (*) SLOT A(OUT 3) (*) SLOT A(OUT 4) (*) (*) FA-96EX3G-44R 搭載時 Proc. Proc.2 Proc. Proc. Proc. Proc.2 出力端子毎の信号を設定します 2

122 -2-8. LTC OUT Select (FA-96DIN4-CBL) Video ブロック図の LTC OUT Select をクリックすると 下図のウィンドウが表示されます FA-96DIN4-CBL オプションの LTC OUT からは 生成したタイムコードが出力されます 使用するタイムコ ードジェネレータを選択します Bypass Video ブロック図の Bypass をクリックすると 下図のウィンドウが表示されます Bypass(IN OUT a は Active Through) を選ぶと 入力映像を処理せずにそのまま出力させる ことができます Slot A (IN)~Slot A (IN 4) は FA-96EX3G44-R オプション実装時のみ有効 -2-. Reference Select Video ブロック図の Reference Select をクリックすると 下図のウィンドウが表示されます 同期信号を選択します GENLOCK IN: GENLOCK IN 入力の外部同期信号 FS FS2: Input Select で各 FS の入力に指定されている信号 Free Run: 内部同期信号 22

123 -2-. Ancillary Status Video ブロック図の Ancillary Status をクリックすると 下図のウィンドウが表示されます 上記画面では SDI 入力信号に重畳されているアンシラリデータのステータスが確認できます チェックサムエラーがあるときは Error と表示されます Video Status Video ブロック図の Video Status をクリックすると 下図のウィンドウが表示されます 上記画面では 画面左側が入力側の映像ステータス 画面右側が出力側の映像ステータスが確認できます Input / Output Detail ボタンをクリックすると 次のようなポップアップ画面が表示され 入力側の Payload ID とエラー検出カウント数が確認可能です 右下の Error Count Reset ボタンで検出数をゼロにリセットします 23

124 -3. Audio タブの設定 GUI メイン画面で Audio タブをクリックすると Audio のブロック図が表示されます -3-. INPUT ブロック (FS /2 IN) Audio ブロック図の FS IN または FS 2 IN をクリックすると 下図のウィンドウが表示されます Input Source - - Audio にアサインされている入力信号を表示します Group Alignment Demultiplex Clock Auto Enable Auto Sync SDI Audio Clock SDI 入力のオーディオグループ間で自動位相調整の有効 / 無効を設定します Enable: 位相調整を行います (*) : 位相調整を行いません ( 通常設定 ) HD~2G-SDI 入力時 エンベデッドオーディオの分離方法を設定します Auto: エンベデッドオーディオに含まれる音声クロック 24

125 Audio Polarity Ch.~6 (*2) Normal Normal Invert 位相情報を使用して グループ毎に分離します ( 同期または非同期分離 ) 音声クロック位相情報に異常がある場合や ジッタ量が大きい場合は 全グループを同期音声として処理します Sync SDI: 音声クロック位相情報を使用せず 全グループを同期音声として処理します Audio Clock: SDI のエンベデッドオーディオに含まれる音声クロック位相情報を使用して グループ毎に分離します ( 同期または非同期分離 ) チャネルの極性を設定します Invert に設定するとオーディオ極性が反転します (*) Enable 設定の場合 入力各グループのオーディオの有無やエラー等の状態変化によって 位相調整のためのリセットが全グループに対して実行されます SD-SDI 入力時 または Demultiplexer Clock の Sync SDI 設定時に有効です (*2) HDMI 入力時は 常に Normal で動作します INPUT ブロック (AES IN Option IN) Audio ブロック図の AES IN または Option IN をクリックすると 下図のウィンドウが表示されます Option IN は FA-96AES-UBL オプション実装時のみ選択可能です AES Input Setting Terminal Ch./2-3/4 Terminal Ch.5/6-7/8 AES Input Setting Hysteresis Ch./2 Hysteresis Ch.3/4 Hysteresis Ch.5/6 Hysteresis Ch.7/8 Audio Polarity Ch.~8 Input Normal Input Output Group A Group B Normal Invert AES 端子を入力にするか出力にするかを選びます FA-96AES-UBLC オプション実装時 AES Input Ch./2-7/8 は Input 固定です : この機能を無効にします Group A/B: 入力チャネルペアをグループ A またはグループ B に振り分け グループ内で一番若い番号のチャネルペアがリファレンスとなり 信号の位相を合わせます (*) チャネルの極性を設定します Invert に設定するとオーディオ極性が反転します (*) 入力信号がなくなったときは 次に若い番号のチャネルペアがリファレンスになります リファレンスとなる信号に対して ±.25 サンプルまで有効です 同じグループ内のチャネルペアは 同じサンプリング周波数でお互いに同期している必要があります 25

126 -3-3. Source Select Audio ブロック図の Source Select をクリックすると 下図のウィンドウが表示されます Ch.-4 Ch.5-8 Ch.9-2 Ch.3-6 Embedded Ch.-4 Embedded Ch.5-8 Embedded Ch.9-2 Embedded Ch.3-6 Embedded Ch.-4 Embedded Ch.5-8 Embedded Ch.9-2 Embedded Ch.3-6 Embedded 2 Ch.-4 Embedded 2 Ch.5-8 Embedded 2 Ch.9-2 Embedded 2 Ch.3-6 AES Ch.-4 AES Ch.5-8 Option(AES) Ch.-4 Option(AES) Ch.5-8 Ch.7-2 Embedded 2 Ch.-4 Embedded Ch.-4 Embedded Ch.5-8 Ch.2-24 Embedded 2 Ch.5-8 Embedded Ch.9-2 Embedded Ch.3-6 Ch Embedded 2 Ch.9-2 Embedded 2 Ch.-4 Embedded 2 Ch.5-8 Ch Embedded 2 Ch.3-6 Embedded 2 Ch.9-2 Embedded 2 Ch.3-6 4ch 単位で入力ソースを選択します Option Ch.-8 は FA-96AES-UBL オプションの入力です Input Delay Audio ブロック図の Input Delay をクリックすると 下図のウィンドウが表示されます 26

127 32 チャネルの入力ソースのディレイを設定します Channel -6 Channel 7-32 ボタンで チャネルを 切り替えて設定します 項目 初期値 設定 説明 Set(FS ) ボタン Set(FS 2) ボタン - - ボタンをクリックすると 左側に表示されている 各 FS の映像遅延量 ( ビデオコンバータ機能による遅延量を除く ) を Master ディレイ値としてセットします Master ms -ms 設定ページ (6ch 分 ) 毎の共通の Delay 値です Ch.~6 Ch.7~32 ms -ms 各チャネルに対する Delay 値です Master との合計値が表示されます Sampling Rate Converter Audio ブロック図の Sampling Rate Converter をクリックすると 下図のウィンドウが表示されます Ch./2~ Ch.3/32 Auto Auto SRC Used Bypass SRC 回路の通過 / バイパスをチャネルペア毎に設定します Auto: SRC 回路を通過させます ただし NON-PCM オーディオの場合には自動的に SRC 回路をバイパスします Bypass: SRC 回路をバイパスします 非同期オーディオとして使用する場合には Bypass に設定してください また この場合 SDI エンベデッドオーディオ出力に対して -3-. FS /2 OUT で各グループの基準となる同期クロックを選択してください SRC Used: 入力信号が PCM NON-PCM にかかわらず SRC 回路を通過させます PCM 信号であるにもかかわらず オーディオ信号のチャネルステータスが NON-PCM であるようなレギュラーな信号に対して有効です ただし NON-PCM 信号を SRC 回路に通過させた場合は 正常に出力することはできません 27

128 -3-6. Output Mapping 32x48 Audio ブロック図の Output Mapping 32x48 をクリックすると 下図のウィンドウが表示されます FS Ch.-6 FS 2 Ch.-6 AES Ch.-8 Option Ch.-8 (FA-96AES-UBL) Source Ch.-6 Source Ch.7-32 Source Ch.-8 Source Ch.-8 Source Ch.-32 5Hz Tone khz Tone Silence Donwmix _L Donwmix _R Donwmix 2_L Donwmix 2_R Mono Sum -6 各出力チャネルに対して ソースとなる信号を割り当てます Source Ch.-32: Source Ch-32 の音声信号 Downmix L/R, 2L/2R: 2 系統の Downmix 出力 Mono Sum-6: 6 系統の Mono Sum 出力 khz, 5Hz Tone: テスト信号 Silence: 無音信号 28

129 -3-7. Mono Sum/Downmix/Mute/Test Signal Audio ブロック図の Mono Sum Downmix Mute Test signal をクリックすると Other Output Mapping ウィンドウが表示されます 表示されたウィンドウ上部の Downmix Downmix 2 Monosum Mute/Test のボタン選択によって 制御画面が更に切り替わります Downmix または Downmix 2 選択時 Downmix Mode Mix Level Surround Mix Level Center Mix Level Master Stereo -3dB -3dB -3dB Stereo Surround Monaural -3dB -6dB -9dB Off -3dB -4.5 db -6dB -3dB db Auto 以下の項目は Mix Source Assign の設定です Left Right Center Left Surround Right Surround Source Ch. Source Ch.2 Source Ch.3 Source Ch.5 Source Ch.6 ダウンミックスの動作モードを選択します Ls/Rs ( サラウンドチャネル ) のレベルを指定します Off に設定すると ミックスの対象から外されます C ( センターチャネル ) のレベルを指定します センターチャネルの出力レベルをダウンミックス前と同じにする場合は -3dB を選択してください センターチャネルが左右各チャネルにミックスされた時 音量的に大きく聞こえる場合があります そのような場合は -4.5dB または -6dB を選択してください ダウンミックス信号全体のレベルを指定します Auto に設定すると Down MIX Master Level は Down Mix Mode と Surround Mix Level によって変化します Source Ch.-32 Silence 各 Mix Source に対する音声信号を選択します 29

130 Monosum 選択時 Mono Sum -6 L Source Ch.-3( 奇数 ) Mono Sum -6 R Source Ch.2-32( 偶数 ) Source Ch.-32 Monosum の L 側および R 側の入力ソースを指定します Test / Mute 選択時 All Mute Test Tone FS Test Tone FS 2 Test Tone AES / Option Off Off Off Enable Off 5Hz Tone khz Tone 音声出力全体をミュートしません / ミュートします Off 以外の場合 FS 側エンベデット音声出力に対してテスト信号を出力します Off 以外の場合 FS2 側エンベデット音声出力に対してテスト信号を出力します Off 以外の場合 全ての AES 音声出力からテスト信号を出力します 3

131 -3-8. FS /2 Gain Audio ブロック図の FS Gain または FS 2 Gain をクリックすると 下図のウィンドウが表示されます Master Mute Enable Enable に設定すると エンベデッド音声全体 ( 全 6ch) をミュートします Ch.~6.dB -2.dB~+2.dB 各チャネルに対してゲインを設定します Master.dB -2.dB~+2.dB 全てのチャネルに対してゲインオフセットを設定します AES Gain / Option Gain Audio ブロック図の AES Gain または Option Gain をクリックすると 下図のウィンドウが表示されます Master Mute Enable Enable に設定すると AES 音声全体 ( 全 8ch) をミュートします Ch.~8.dB -2.dB~+2.dB 各出力チャネルに対してゲインを設定します Master.dB -2.dB~+2.dB 全ての出力チャネルに対してゲインオフセットを設定します 3

132 -3-. FS /2 Output Delay Audio ブロック図の FS Output Delay FS2 Output Delay をクリックすると 下図のウィンドウが表示さ れます Converter Delay Dolby E Alignment A Selected Dolby E Alignment A Set Dolby E Alignment B Selected Dolby E Alignment B Set Enable Enable - - SDI 出力に重畳するオーディオに対して ビデオコンバータ遅延分の追加遅延調整を有効 / 無効にします 追加される遅延量は Converter ウィンドウ内に表示されます ( Converter 2 参照 ) ソースに自動的に割り当てられたチャネル番号と信号の状態が表示されます - - Alignment 調整を実行します - - ソースに自動的に割り当てられたチャネル番号と信号の状態が表示されます - - Alignment 調整を実行します 32

133 -3-. AES/Option Output Delay Audio ブロック図の AES/Option Output Delay をクリックすると 下図のウィンドウが表示されます Converter Delay (AES/Option) Dolby E Alignment A Selected Dolby E Alignment A FS Select Dolby E Alignment A Set Dolby E Alignment B Selected Dolby E Alignment B FS Select Dolby E Alignment B Set Enable(FS ) Enable(FS ) Enable(FS 2) - - FS FS FS 2 各 AES オーディオに対して FS または FS2 のビデオコンバータの追加の遅延調整を有効 / 無効にします ソースに自動的に割り当てられたチャネル番号と信号の状態が表示されます どちらの FS (SDI) 出力を基準に調整するかを選択します - - Alignment 調整を実行します - - FS FS FS 2 ソースに自動的に割り当てられたチャネル番号と信号の状態が表示されます どちらの FS (SDI) 出力を基準に調整するかを選択します - - Alignment 調整を実行します 33

134 -3-2. FS /2 OUT Audio ブロック図の FS OUT または FS 2 OUT をクリックすると 下図のウィンドウが表示されます ARIB B-39 Method ARIB B-39 Mode Data Group-4 Multiplex Enable Group-4 Multiplex Clock Pass Pass Overwrite Unused ( 6-4 参照 ) Enable Auto Enable Auto Reference Input Ch X/X Input Ch X/X ARIB STD-B39 制御信号内の音声モードデータの挿入方法を選択します Pass: 入力信号の B39 制御信号の音声モードデータを そのまま重畳します 入出力フォーマットが異なる場合は Overwrite 設定と同じ動作になります Overwrite: 下記の Mode 項目で選択したデータを挿入します 出力信号に挿入する音声モードデータを 6-4 章の表から選びます Enable: 出力に音声を重畳します : 出力に音声を重畳しません 各オーディオグループのオーディオクロックを選択します Auto: 入力された NON-PCM 信号が SDI エンベデッドオーディオ出力の Group 内に選択されている場合 自動的に NON-PCM のチャネルの入力クロックが選択されます Group 内の信号全てが NON-PCM の場合 若いチャネルペアのクロックが自動で選択されます Group 内の信号全てが PCM 信号の場合には 出力ビデオに同期したクロックが自動で選択されます Reference: 出力ビデオに同期したクロックを使用します (SRC 使用時の同期出力 ) CH /2~5/6: CH /2~5/6 の入力クロックを使用します 非同期出力する場合には 該当するチャネルを選択してください SD-SDI の場合 設定にかかわらず常に Reference clock 動作となります 34

135 -3-3. HDMI OUT Audio ブロック図の HDMI OUT をクリックすると 下図のウィンドウが表示されます Selected - - Output Ch. - 4 Ch.5-8 Enable Group (Ch.-4) Group 2(Ch.5-8) Enable Group (Ch.-4) Group 2(Ch.5-8) Group 3(Ch.9-2) Group 4(Ch.3-6) HDMI 出力に選択されているプロセス (Proc./Proc.2) を表示します HDMI の音声出力を有効 / 無効にします Selected に表示されているプロセスの SDI エンベデッドオーディオ出力チャネルの中から HDMI の Ch.-4/Ch.5-8 に出力するオーディオを 4 チャネル単位で設定します 35

136 -3-4. Audio System Audio ブロック図の Audio System をクリックすると 下図のウィンドウが表示されます Reference Level Grade Resolution Error Sensing Error Fade Silence Detection Time Silence Detection Level -2 dbfs Professional 24 bit Normal -8 dbfs -2 dbfs Professional Consumer 6 bit 2 bit 24 bit Normal Sensitive Enable 2 sec ~ sec -72 dbfs -72 dbfs -66 dbfs -6 dbfs -54 dbfs -48 dbfs デジタルオーディオの基準レベルを設定します デジタルオーディオチャネルステータスの形式を選択します Professional: 放送用 Consumer: 民生用 デジタルオーディオ出力信号のワード長を選択します Error Fade に使用する 入力オーディオエラーの検出モードを選択します : 入力オーディオエラーを 全てエラーとして検出しません 通常は使用しません (*) Normal: SDI 信号の切り替え ADP (Audio Data Packet) の変更 DBN (Data Block Number) の切り替えをエラーとして検出します Sensitive: 上記に加え Z プリアンブル周期変化 EDP (Extended Data Packet) 有無 (SD-SDI のみ ) の切り替えをエラーとして検出します (*2) 入力オーディオのエラーを検出したときの処理を選びます : 音声をそのまま通過させます Enable: エラーを検出すると フェードアウトしてオーディオ信号を MUTE します 正常復帰後 フェードインします 入力オーディオが Silence と判断するまでの時間を設定します 無音状態になってから設定した時間が経過すると Silence と判断されます 入力オーディオが Silence と判断するオーディオレベルを設定します (*) 入力時の自動化処理を禁止して可能な限り音声を通過させます ただし 入力信号のルーター切換え等によって音声グループ間の遅延量や位相がずれるデメリットが発生する可能性があります (*2) 音声をフェードさせるためには ディレイ (6-7.AUDIO INPUT DELAY) を 5ms 以上に設定する必要があります 36

137 -3-5. Input Status Audio ブロック図の Input Status をクリックすると 下図のウィンドウが表示されます オーディオ入力チャネルのステータスが表示されます Option のステータスは FA-96AES-UBL オプション実装時のみ表示されます Phase Status Input Status の Phase Status をクリックすると 下図のウィンドウが表示されます 項目表示内容説明 Group-4 Warning Error Warning: 音声位相情報のエラーが正しく修復された回数を表示します Error: 音声位相情報のエラーが修復できなかった回数を表示します 37

138 -3-6. Output Status Audio ブロック図の Output Status をクリックすると 下図のウィンドウが表示されます オーディオ出力チャネルのステータスが表示されます Option のステータスは FA-96AES-UBL オプション実装時のみ表示されます 38

139 -4. GPI タブの設定 GUI メイン画面で GPI タブをクリックすると次のウィンドウが表示されます GPI Slot FA-96GPI オプションが実装されているスロット ( 上図では Slot C) は 上の画面でアクティブになっています アクティブなスロットを押して 設定画面を表示します ( -4-. GPI 設定画面 参照 ) GPI Lock Locked に設定すると ロックを解除するまで GPI 入力が無効になります GUI 上で Unlocked を選択する または GPI Lock をアサインした Pin を 秒以上 ON にするとロックが解除されます また ロックされている状態のときに GPI Lock をアサインした Pin から GPI Lock のアサインを外した場合もロックが解除されます -4-. GPI 設定画面 (Slot B または Slot C) GPI タブ画面の Slot B または Slot C をクリックすると 次のような画面が表示されます Input Settings Port - None None Event Save Event Load GPI 入力側端子の設定です None: 機能無し Event Save: イベント保存 (Event~) Event Load: イベント呼出 (Default,Event~) Output Settings Port - None None Unit Alarm Video In Audio In Event Tally GPI 出力側端子の設定です None: 機能無し Unit Alarm: 通知したいアラームを選択してください Video In: 状態通知したい映像入力を選択してください Auido In: 状態通知したい音声入力を選択してください Event Tally: FA-96 設定の比較に使用するイベント番号を選択してください 39

140 Normal Normal Invert GPI 出力信号の論理を設定します Normal: アラーム発生時 出力が Low になります Invert: アラーム発生時 出力が High になります GPI 設定画面 (Slot E) GPI タブ画面の Slot E ボタンをクリックすると 次のような画面が表示されます Input / Output Settings Port -7 Input Input Output GPI 端子を入力にするか出力にするかを選択します Input に設定した端子 Port -7 None Output に設定した端子 Port -7 None Normal None Event Save Event Load None Unit Alarm Video In Audio In Event Tally Normal Invert GPI 入力側端子の設定です None: 機能無し Event Save: イベント保存 (Event~) Event Load: イベント呼出 (Default,Event~) GPI 出力側端子の設定です None: 機能無し Unit Alarm: 通知したいアラームを選択してください Video In: 状態通知したい映像入力を選択してください Auido In: 状態通知したい音声入力を選択してください Event Tally: FA-96 の設定の比較に使用するイベント番号を選択してください GPI 出力信号の論理を設定します Normal: アラーム発生時 出力が Low になります Invert: アラーム発生時 出力が High になります 4

141 -5. Event タブの設定 GUI メイン画面で Event タブをクリックすると次のウィンドウが表示されます Event 電源起動時に読み込むイベントを指定します Start up Event 項目 Load Event Save Event Last Settings Last Settings Default Event- 電源切る前の状態で起動します 工場出荷時の設定で起動します 保存されているイベントを呼び出して起動します 操作 イベント番号を選択し Load ボタンをクリックし 確認画面で OK をクリックすると 選択したイベントを呼び出します イベント番号を選択し Save ボタンをクリックするし 確認画面で OK をクリックすると 選択したイベントに保存します Linkage Event (Input Ancillary) Linkage Event (Input Video Standard) Linkage Event (Input Audio) ロードするイベントは作成して 予め WebGUI から登録しておいてください ( 詳しく Event Data の 自 動ロードイベント (Event No. 以降 ) を参照してください ) FS FS2 SD (FS) SMPTE ST352 ARIB B-39 (Input Video) ARIB B-39 (Input Audio) Enable Enable Enable Enable 入力映像フォーマットと連動したイベント自動ロードを有効 / 無効にします イベント自動ロードを有効 / 無効にします SMPTE ST352 で規定された Payload ID のビデオ情報と連動させます イベント自動ロードを有効 / 無効にします ARIB STD-B39 で規定された Video Mode データと連動させます イベント自動ロードを有効 / 無効にします ARIB STD-B39 で規定された Audio Mode データと連動させます ( 入力信号の音声モードは Input Status で確認してください ) 注意 連動動作の実行は フレームレート精度には至っていません 各変化点の検知からイベント実行までには ある程度の時間が掛かります 4

142 -6. Network タブの設定 GUI メイン画面で Network タブをクリックすると次のウィンドウが表示されます 画面上に 現在の本体ネットワーク設定が表示されます Setting ボタンをクリックすると 次の画面でネットワーク設定が変更できます 画面上で設定入力後 OK ボタンをクリックすると 次のような確認画面が表示されます OK ボタンを押して 変更を確定します 注意 変更したネットワークの設定は 本体の再起動後に反映されます 42

143 -7. Status タブ表示 GUI メイン画面で Status タブをクリックすると次のウィンドウが表示されます 本体のシリアル番号 MAC アドレス バージョン情報 オプション実装状況などが表示されます 43

144 2. Web GUI のセットアップ Web GUI の操作に必要な端末の要件 OS Windows 7 Professional SP (32/64bit) Windows 8., Pro (32/64bit) Web ブラウザ ネットワークポート ディスプレイ Mozilla Firefox 24 以降 Windows Internet Explorer 以降 Google Chrome 28 以降 2Mbps 程度の通信速度が出る無線または有線 LAN (IEEE82.a/g/n または IEEE82.3u/ab) 解像度 pixels 32 bit 以上 FA-96 との接続. FA-96 本体と接続する端末が LAN 接続されていること確認してください 2. 端末にある Web ブラウザを起動してください 3. 起動したブラウザのアドレスバーに接続先の FA-96 の IP アドレスを入力してください (FA-96 の工場出荷時 IP アドレスは です ) 3. Web GUI の操作 Web GUI から FA-96 を制御する方法について説明します FA-96 との接続が確立されると 本体情報 (Unit Information) の画面が表示されます 3-. Unit Information Web GUI 画面起動時 または上部の Unit Information ボタンをクリックすると FA-96 の情報が表示されます 44

145 3-2. Network Settings Web GUI 画面上部の Network Settings ボタンをクリックすると メニューが表示され FA-96 のネットワーク及び SNMP 関連の設定を変更することができます Network Settings Network Settings をクリックすると FA-96 の LAN ポートのネットワーク設定が表示されます 項目初期値説明 IP Address FA-96 の LAN ポートの IP アドレスを設定します Subnet Mask LAN ポートのサブネットマスクを設定します Default Gateway... Control Port 5 Ext. Control Port 6 Notify Address 2 Keep-Alive Idle Event Tally Notify Sec Unused 必要に応じて LAN ポートのデフォルトゲートウェイを設定します Windows GUI との接続に使用する TCP/UDP のポート番号を設定します 外部機器とのセッション用 TCP/UDP ポート番号を選択します (FA-96 から外部への状態変化通知メッセージ イベントタリーに使用 ) 状態変化通知メッセージ イベントタリー送信先アドレス 2 を設定します 状態変化通知メッセージ イベントタリーセッションの保持時間を設定します イベントタリーで監視するイベント番号を設定します Event Tally Interval 3 Sec 定期送信タリーの送信間隔を 5~255 で設定します Apply ボタン - 設定変更を反映させます 設定を変更したときは Apply を押してください 確認メッセージが表示されます OK ボタンをクリックすると 変更が確定し FA-96 の再起動を求められます メッセージウィンドウを閉じ FA-96 再起動してくだ さい 再起動後に変更が反映されます 外部機器から送信されるコマンド / 送信する状態変化メッセージについては 別冊の FA-96 コマンド を参照してください イベントタリーについては 4-3. イベントタリー を参照してください 45

146 SNMP System Settings SNMP System Settings をクリックすると SNMP 設定が表示されます 項目使用できる文字数 (*) 説明 SysContact -3 機器管理担当者の連絡先 SysName -3 機器の名称 SysLocation -3 機器の設置場所などのコメント Read Only Community -5 Read Only2 Community -5 Send Trap Send Trap2 Send Trap3 Address - Community -5 Address - Community -5 Address - Community -5 SNMP の読み取り用コミュニティ名 トラップを送信する SNMP マネージャのコミュニティ名と IP アドレス Apply button - 設定変更を反映させます (*) 使用できる文字は 半角英数字と記号 46

147 SNMP Trap Settings SNMP Trap Settings をクリックすると SNMP の Trap 設定が表示されます チェックボックスをチェックして 使用したい Trap を有効にしてください トラップ FAN Power Supply (FA-96PS 搭載時 ) Genlock Input Video Input Audio Input トラップの発報冷却ファンの状態が変化したとき電源ユニットの状態が変化したとき Genlock 入力の状態が変化したときビデオ入力の状態が変化したときオーディオ入力の状態が変化したとき 47

148 3-3. Utility Parameter Web GUI 画面上部の Parameter をクリックすると下の画面が表示されます このページでは現在の設定をインポート / エクスポートすることができます Parameter Backup & Restore FA-96 の現在の設定をバックアップ 復元します 注意 MU 動作モード (MU Operation Mode) は バックアップできません バックアップからの復元により ネットワーク設定が変更された場合は FA-96 の再起動が必要です Event Data Web GUI 画面上部の Event Data ボタンをクリックすると メニューが表示されます このページでは FA-96 のイベントデータ (Event -) のインポート / エクスポートができます 48

149 イベントデータ (Event -) Event Export イベント番号のデータを FA-96 からダウンロードし ローカルのファイルに保存します 個別のイベントデータの場合は CSV ファイル 全イベントデータの場合は tar.gz ファイルを指定してください () イベント番号を選択します (2) Export ボタンをクリックします FA-96 のイベントデータが ローカルのファイルに保存されます (FA-96 のイベント番号にデータが保存されていないときは ファイル保存されません ) Event Import ローカルに保存されているファイルを使って FA-96 のイベント番号のデータを書き換えます イベントデータの内容については 付録. イベントデータリスト を参照してください イベントデータの編集については 4. イベントデータ (CSV ファイル ) を参照してください 個別のイベントデータの場合は CSV ファイル 全イベントデータの場合は tar.gz ファイルを指定してください () 書き込み先のイベント番号を選択します (2) 参照ボタンを押し ファイルを選択します (3) Import ボタンをクリックします FA-96 のイベントデータが書き換えられます イベントデータは CSV ファイルとして保存されます このファイルを書き換えることによって 特別な ( 特定のメニュー専用の ) イベントデータを作成することが可能です 例えば CSV ファイル内の Audio の OUTPUT MAPPING 項目だけを編集し 他の項目はファイルからすべて削除します その CSV ファイルを FA-96 のイベントにインポートし FA-96 からそのイベントをロードすると Audio の OUTPUT MAPPING 設定だけが読み出されます こうすることで 特定のメニューにのみ有効なイベントデータを作成することが可能です 詳しい編集方法については イベントデータ (CSV ファイル ) を参照してください Event Save Limit イベントセーブ操作で保存できるイベント番号の範囲を制限できます Event Save Limit が有効なイベント保存操作 FA-96 前面パネルボタンでイベントを保存する場合 Windows GUI ソフトウェアでイベントを保存する場合 専用リモコン (FA-RU) の前面パネルボタンでイベントを保存する場合 (FA-96 へ保存される場合のみ ) Event Save Limit が無効なイベント保存操作 ( 設定に関わらず常に実行されます ) FA-96 及び専用リモコン (FA-RU) の GPI 制御によりイベントを保存する場合 外部から FA-96 へコマンドを送信してイベントを保存する場合 49

150 自動ロードイベント (Event 以降 ) 下記の 3 つは 入力信号の情報に合わせてイベントの自動読み込みを可能にするメニューです INPUT LINKAGE PROCESS (VIDEO) ( 5-5 参照 ) INPUT LINKAGE PROCESS (AUDIO) ( 5-6 参照 ) VIDEO PAYLOAD ID LINKAGE ( 5-3 参照 ) 操作例 ( ビデオフォーマットに連動させる ) 26-line 信号入力時に 26-line のイベントを自動ロードする方法を説明します () 前面パネルの INPUT LINKAGE PROCESS (VIDEO) メニューを開き Standard を 26 に Process を Enable に設定します ( または Windows GUI の Event メニューで Enable にします ) (2) 使用したいイベントデータを作成し csv ファイルとして保存します ( イベントデータの内容については 付録. イベントデータリスト を参照してください イベントデータの編集については 4. イベントデータ (CSV ファイル ) を参照してください (3) Web GUI メニューの Utility > Event Data メニューを開きます (4) Event Import 欄の Event Number ( アップロード先 ) に [F Video Standard >> F 26 Lines] を選びます (5) Event File で用意したイベント (csv) ファイルを選びます (6) Import ボタンをクリックします FA-96 にイベントデータが保存されます 自動ロードイベントのアップロード先 (Event Import ) には 下記を指定してください Event Number 以降になります F2 の場合も F とほぼ同様です メニュー リンクさせる項目 アップロード先 (Event Import 設定 ) サンプルデータ INPUT LINKAGE SD F Video Standard >> F SD PROCESS 72 F Video Standard >> F 72 Lines (VIDEO) 8 F Video Standard >> F8 Lines 26 F Video Standard >> F 26 Lines VIDEO PAYLOAD ID LINKAGE (*) SMPTE ST352 または ARIB STD-B39 映像モード F Colorimetry >> F Rec 79 F Colorimetry >> F VANC F Colorimetry >> F UHDTV F Colorimetry >> F Unknown F Transfer characteristics >> F SDR-TV F Transfer characteristics >> F HLG F Transfer characteristics >> F PQ F Transfer characteristics >> F Unspecified Rec.79 Rec.22 のサンプルは付属 CD-ROM (*2) SDR HLG PQ のサンプルは付属 CD-ROM (*2) 5

151 INPUT LINKAGE PROCESS (AUDIO) ARIB STD-B39 Audio Mode F ARIB STD-B39 Audio Mode >> F M F ARIB STD-B39 Audio Mode >> F 2M(D) F ARIB STD-B39 Audio Mode >> F F ARIB STD-B39 Audio Mode >> F S (*) イベント自動ロードと連動させるデータ (Transfer characteristics/colorimetry 情報ビットデータと規格 ) -.5G 8-Lines: SMPTE ST292-: 28-3G Level-A 8-Lines: SMPTE ST425-: 27-3G Level-B 8-Lines: SMPTE ST425-: 27 - Quad Link 3G Level-A 26-Lines SQD: SMPTE ST425-: 27 - Quad Link 3G Level-B 26-Lines SQD: SMPTE ST425-: 27 - Quad Link 3G Level-A 26-Lines 2SI: SMPTE ST425-5: 25 - Quad Link 3G Level-B 26-Lines 2SI: SMPTE ST425-5: 25-2G 26-Lines: SMPTE ST282-:28 (*2) 下記のサンプルデータファイルは 付属 CD-ROM の PAYLOAD ID LINKAGE DATA フォルダにあります - BT.79 F_BT.79.csv アップロード先 : F Colorimetry >> F Rec 79 - BT.22 F_BT.22.csv アップロード先 : F Colorimetry >> F UHDTV - SDR F_SDR.csv アップロード先 : F Transfer characteristics >> F SDR-TV - HLG F_HLG.csv アップロード先 : F Transfer characteristics >> F HLG-TV - PQ F_PQ.csv アップロード先 : F Transfer characteristics >> F PQ-TV 操作例 ( ビデオペイロード ID 情報に連動させる ) 入力信号のペイロード ID 情報が BT.22 のとき イベントを自動ロードする方法を説明します () 前面パネルの VIDEO PAYLOAD ID LINKAGE メニューを開き SMPTE ST352 ARIB Video Mode を Enable に設定します ( または Windows GUI の Event メニューで Enable にします ) (2) Web GUI メニューの Utility > Event Data メニューを開きます (3) Event Import 欄の Event Number ( アップロード先 ) に [F Colorimetry >> F UHDTV] を選びます (4) Event Import 欄の Event File で参照をクリックし 付属 CD の PAYLOAD ID LINKAGE DATA フォルダを開き F_BT.22.csv ファイルを選びます ( 内容を変更したい場合には 編集してからアップロードしてください 4. イベントデータ (CSV ファイル ) 参照) (5) Import ボタンをクリックします FA-96 にイベントデータが保存されます 5

152 3-4. Data Web GUI 画面上部の Data ボタンをクリックすると メニューが表示されます このページでは 次のデータのインポート (Web GUI から FA-96 へ送信 ) ができます Gamma データ (User Gamma -) Gamut データ (User Gamut -5) 3D-LUT データ (User 3D-LUT -3) Gamma Curve Import ローカルに保存されているガンマカーブデータ (Lut ファイル ) を FA-96 へアップロードします () 参照ボタンを押し lut ファイルを選択します (2) 書き込み先の User Gamma 番号を選択します (3) Import ボタンをクリックします ファイルデータが指定した番号にアップロードされます Gamut Data Import ローカルに保存されているガマットデータ (gmt ファイル ) を FA-96 へアップロードします () 参照ボタンを押し gmt ファイルを選択します (2) 書き込み先の User Gamut 番号を選択します (3) Import ボタンをクリックします ファイルデータが指定した番号にアップロードされます (Gamut データは オリジナルの gmt ファイルに保存され オリジナルのデータは失われます ) 3D-LUT Data Import ローカルに保存されている 3D-LUT データ (bin ファイル ) を FA-96 へアップロードします () LUT Converter を使用して FA-96 付属の CD に保存されている 3D-LUT データを 専用 bin ファイルに変換します ( 詳しくは別冊の FA-96 LUT Converter 取扱説明書 を参照してください ) (2) 参照ボタンを押し bin ファイルを選択します (3) 書き込み先の User Gamut 番号を選択します (4) Import ボタンをクリックします ファイルデータが指定した番号にアップロードされます 52

153 3-5. LUT ファイル GMT ファイル 前章までで使用する lut ファイル (Gamma Curve データ ) gmt ファイル (Gamut データ ) の作成方法について説明します テキストファイルを新規作成し 拡張子をそれぞれ.lut.gmt とします 下記のサンプルファイルを参照してファイルを作成してください 半角英数のみ有効です コメントは行の先頭に半角の # を入れてください 製品付属の CD-ROM に 工場出荷時に予め本体へ登録済みの Gamma Curve データ及び Gamut データのファイルが収録されています 各データ作成の際の参考としてください Gamma Curve Gamma Curve のサンプルファイル (.lut ファイル ) です ファイルの 行目に必ず入れてください Gamma Curve の名称 半角英数で最大 5 文字です EOTF/OETF に関するパラメータです 基本的に を設定します Y のオフセット値です Narrow Range: 64 Full Range: YCbCr の量子化 逆量子化に関わるパラメータです 上から Narrow Range: 952, 8724, 8724, 46, 4336, 4336 Full Range: 64, 64, 64, 6368, 6368, 行空行を入れてください EOTF RAM A DATA 24 個 EOTF RAM B DATA 28 個 EOTF RAM 2 DATA 28 個 OETF RAM A DATA 24 個 OETF RAM A DATA 24 個 OETF RAM A DATA 28 個 53

154 Gamut Gamut のサンプルファイル (.gmt ファイル ) です ファイルの 行目に必ず入れてください 色域の名称 半角英数で最大 5 文字です Primaries (Red, Green, Blue) と White Point の xy 色度値 ( 下表を参考にしてください ) YCbCr と RGB の変換行列を指定します : BT. 79, : BT. 22 です xy 色度値にはこの数値を入れてください * より抜粋 54

155 4. イベントデータ (CSV ファイル ) イベントデータは CSV ファイルとして PC に保存されます このファイルを書き換えることによって FA-96 の設定変更が可能です ここでは イベントデータの CSV ファイルの構文および規則 データリスト編集の方法について説明します イベントデータの内容については 付録. イベント を参照してください 4-. 構文および規則 イベントの各データ ( 設定 ) は 行に記載されます 行の最後に改行文字 (CRLF) が必要 ) 各行は次のフォーマットで記述されます 分類, 対象, 項目, 値 イベントデータ例, の前後や改行の直前にスペースを入れないでください 使用できる文字は 半角英数字 シンボルのみです 大文字 小文字は区別されます イベントのデータリストにない文字列は挿入しないでください ( 次ページ データリスト 参照 ) CSV ファイルは 必ず 7 ビット ASCII 形式で保存してください 4-2. イベントデータの編集例 FS Video Level ( 5-. VIDEO PROCESS AMPLIFIER 参照 ) を 23.4% に設定するには 次の 2 つ の方法を使用できます < 新規ファイルを作成する場合 > () テキストエディタ等で CSV ファイルを新規作成します (2) CSV ファイルに Procss Amp, FS, Pre Video Level, 234 と記述します ( 詳細は次ページ データリスト 参照 ) (3) CSV ファイルを 7 ビット ASCII 形式で保存します Windows メモ帳を使用する場合は 文字コード に ANSI を選択して保存します (4) Web GUI を使って CSV ファイルを FA-96 へインポートし 設定を反映します < 設定ファイルを編集する場合 > () Web GUI からエクスポートしたイベントデータ (CSV) ファイルをテキストエディタ等で開きます (2) CSV ファイルの Procss Amp, FS, Pre Video Level, 行の値を 234 に書き換えます (3)(4) ( 上記と同じ ) 55

156 4-3. イベントタリー イベントタリーとは FA-96 でイベントデータと相違が生じたときに タリーを送信する機能です 2 つのイベントについて監視することができます 変更がない場合にも 定期的にタリーを送信します 通信仕様 通信 インターフェース Ethernet: IEEE82.3u/ab (BASE-TX / BASE-T) プロトコル UDP/IP タリー送信先ポート番号 6 ( 初期設定 *) タリー定期的にイベントタリー (Diff または Same) を送信します ( 初期設定は 3 秒間隔 *) イベントデータと FA-96 の設定データが不一致になったときに イベントタリー (Diff) を送信します タリー送信先送信先 :... ( 初期設定 *) 送信先 2:... ( 初期設定 *) * Web GUI で設定 / 変更可能です 次章を参照してください イベントタリーのセットアップ (Web GUI) ) Web GUI から FA-96 へ接続します ( 2. Web GUI のセットアップ 参照 ) 2) Network Settings タブを選択し 下記の項目を設定します ( Network Settings ) 参照 項目初期値説明 Ext. Control Port * 6 送信先のポート番号を設定します Notify Address 2 *... イベントタリー送信先アドレス 2 を設定します Keep-Alive Idle * 2 Sec セッションの保持時間を設定します Event Tally Notify 2 * Unused 監視するイベント番号を設定します Event Tally Interval 3 Sec 定期送信タリーの送信間隔を 5~255 で設定します Apply ボタン - 設定変更を反映させます * これらの通信設定は外部コマンド送信元 状態変化通知メッセージの送信先と同じです ( 別 冊 FA-96 コマンド 参照 ) アドレスを変更すると 状態変化通知メッセージの送信先も変わり ますので注意してください 3) 設定変更後 Apply をクリックします 確認画面で OK をクリックします 4) 再起動確認画面が表示されます OK をクリックします FA-96 再起動後に変更が適用されます 56

157 タリーフォーマット Notice,< イベントタリー番号 >,< イベント番号 >,<DIFF または Same>[CR][LF] FA-96 からタリー送信する情報は 上のように, ( カンマ記号 ) で区切られた 4 つの要素 ( 変数 ) によ って構成されます 変数値内容 イベントタリー番号 EventTally EvnetTally2 イベントタリー番号 イベント番号 Event ~ Event 比較設定したイベントデータ番号 設定比較結果 DIFF Same イベントデータと本体設定とが異なる イベントデータと本体設定とが一致する 上記通知を受信した場合 タリー送信元に ACK を送信してください ACK が返信されるまで 秒間隔で計 3 回 タリーが送信されます 57

158 4-4. FA-96 Event Editor 動作環境 FA-96 Event Editor は FA-96 Windows GUI と同等の PC 環境で動作します ( 9-. 動作環境 参照 ) FA-96 Event Editor のインストールと使用 () CD-ROM の FA-96 Event Editor のフォルダを開き Setup をダブルクリックして セットアップウィザードを実行します ウィザードにしたがってインストールを行ってください (2) インストール後 デスクトップにある FA-96 Event Editor をダブルクリックして Event Editor を起動します (3) イベントとして保存したい項目のチェックボックスを ON にし 書き出すイベントを選別することが可能です File メニュー メニュー Import Event File Export Event File Connect FA-96 Exit 説明 PC 上のイベントファイルをイベントエディタに取り込みます イベントエディタで設定している内容を PC 上に保存します FA-96 の通信制御用のウィンドウを開きます アプリケーションを終了します 58

159 Edit メニュー また Include Exclude にカーソルを合わせると 以下のメニューが表示されます Include では書き出しの許可 Exclude では書き出しの禁止を制御します メニュー Include Exclude Show Log All Video ALL Video FS Video FS2 Audio 説明 全ての項目について書き出しを許可 (Include) / 禁止 (Exclude) します 映像メニュー項目について書き出しを許可 (Include) / 禁止 (Exclude) します FS 映像メニュー項目について書き出しを許可 (Include) / 禁止 (Exclude) します FS2 映像メニュー項目について書き出しを許可 (Include) / 禁止 (Exclude) します 音声メニュー項目について書き出しを許可 (Include) / 禁止 (Exclude) します ファイル読み込み時のログを表示します Connect FA-96 Connect FA-96 をクリックすると 下記ウィンドウが表示されます メニュー IP Address Refresh Event Select Download (FA to PC) Upload (PC to FA) Close Description 接続する FA-96 の IP アドレスを入力します ボタンを押すと FA-96 と接続し イベント名などの FA-96 の情報を取得します FA-96 の操作したいイベント番号を指定します Event Select で選択したイベント番号のデータを FA-96 から取得します Event Select で選択したイベント番号のデータ (FA-96 にある ) を Event Editor で編集した内容に更新します このウィンドウを閉じます イベントの設定範囲 設定内容などについては 5 章 ~ 7 章 を参照してください 書き出されるイベントの内容については 付録. イベントデータリスト を参照してください 59

160 5. SNMP 監視機能 SNMP (Simple Network Management Protocol) v2c に対応した外部 SNMP 監視システムから FA-96 の 動作を監視することができます SNMP 監視システムに使用する MIB(Management Information Base) ファイル は 付属の CD に収録されています また SNMP のネットワークに関する設定は SNMP System Settings を参照してください SET/GET 一覧 処理区分 名称 MIB 項目名 値 OID Type Trap 備考 OID : ( Unit Info ) Product Name fa96productname OCTET STRING Product Code fa96productcode 2 INTEGER Unit Name fa96unitname 3 OCTET STRING Serial Number fa96serialnumber 4 INTEGER Firmware Ver fa96firmwareversion OCTET STRING Firmware2 Ver fa96firmware2version OCTET STRING FPGA Ver. fa96fpgaversion 2 OCTET STRING Unit 情報 FPGA2 Ver. fa96fpga2version 3 OCTET STRING FPGA3 Ver. fa96fpga3version 4 OCTET STRING FA-964K Inst. fa964kinstalled : notinstalled : installed 2 INTEGER FA-96UDC Inst. fa96udcinstalled : notinstalled : installed 22 INTEGER : notinstalled AHDR Option Inst. fa96ahdroption : fa96ahdr 24 INTEGER 2: fa96ahdr2 OID : (Option Slot Info ) SlotA Name fa96slotaoptionname OCTET STRING SlotA Firm.Ver. fa96slotaoptionfirmwareversi on 2 OCTET STRING SlotA FPGA Ver. fa96slotaoptionfpgaversion 3 OCTET STRING SlotA FPGA2 Ver. fa96slotaoptionfpga2version 4 OCTET STRING SlotB Name fa96slotboptionname OCTET STRING SlotB Firm.Ver. fa96slotboptionfirmwareversi on 2 OCTET STRING SlotB FPGA Ver. fa96slotboptionfpgaversion 3 OCTET STRING Option 情報 SlotB FPGA2 Ver. fa96slotboptionfpga2version 4 OCTET STRING SlotC Name fa96slotcoptionname 2 OCTET STRING SlotC Firm.Ver. fa96slotcoptionfirmwareversi on 22 OCTET STRING SlotC FPGA Ver. fa96slotcoptionfpgaversion 23 OCTET STRING SlotC FPGA2 Ver. fa96slotcoptionfpga2version 24 OCTET STRING FA-96DIN4 Inst. fa96din4optioninstalled : notinstalled : installed 4 INTEGER FA-96DB9 Inst. fa96db9optioninstalled : notinstalled : installed 5 INTEGER OID : ( Status ) OID : ( Unit Status ) Fan Status fa96fanstatus : normal : stopped INTEGER Fan2 Status fa96fan2status : normal : stopped 2 INTEGER Fan3 Status fa96fan3status : normal : stopped 3 INTEGER Unit Status -: notinstalled PowerStatus fa96powersupplyunitstatus : normal INTEGER : abnormal PowerStatus2 fa96powersupplyunitstatus2 -: notinstalled : normal 2 INTEGER : abnormal FPGA Temp. fa96fpgatemperature 2 INTEGER FPGA2 Temp. fa96fpga2temperature 22 INTEGER OID : ( Video Status ) Genlock Status Genlock Status fa96genlockinputstatus OCTET STRING OID : ( Input Video Status ) Input Status Input SDI Status fa96inputvideostatussdi OCTET STRING Input SDI2 Status fa96inputvideostatussdi2 2 OCTET STRING Input HDMI Status fa96inputvideostatushdmi 3 OCTET STRING 6

161 処理区分 名称 MIB 項目名 値 OID Type Trap 備考 OID : ( Output Video Status ) Output SDI fa96outputvideostatussdia OCTET STRING Status fa96outputvideostatussdib 2 OCTET STRING Output Output SDI2 fa96outputvideostatussdi2a 3 OCTET STRING Status Status fa96outputvideostatussdi2b 4 OCTET STRING Output HDMI Status fa96outputvideostatushdmi 5 OCTET STRING OID : ( Audio Status ) OID : ( Audio Emb Status ) Channel fa96embeddedaudiostatuscha nnel -6.a INTEGER **2 Audio Emb Status Audio Status fa96embeddedaudioinputchan nelstatus : loss : pcm 2: asyncpcm 3: silence 4: asyncsilence 5: dolby-e 6: asyncdolby-e 7: nonpcm 8: asyncnonpcm 9: by-pass.a INTEGER * OID : ( Audio Emb2 Status ) fa96embeddedaudiostatuscha Audio Channel (Emb と同じ ).a INTEGER **2 nnel2 Emb2 fa96embeddedaudioinputchan Status Audio Status (Emb と同じ ).a INTEGER * nelstatus2 OID : ( Audio AES Status ) Channel fa96aesaudiostatuschannel -8.a INTEGER **2 : loss : pcm33k 2: pcm44k 3: pcm48k Audio AES fa96aesaudioinputchannelstat 4: silence33k Status Audio Status.a INTEGER * us 5: silence44k 6: silence48k 7: dolby-e 8: nonpcm 9: outputsetting OID : ( Slot Option Status ) OID : ( SlotA Option Status ) OID : ( FA-96EX3G44-R Status ) Input SDI Status fa96ex3g44rinputsdistatus OCTET STRING Input SDI Status2 fa96ex3g44rinputsdistatus2 2 OCTET STRING Input SDI Status3 fa96ex3g44rinputsdistatus3 3 OCTET STRING Input SDI Status4 fa96ex3g44rinputsdistatus4 4 OCTET STRING Output SDI FA-96EX3 fa96ex3g44routputsdistatus OCTET STRING Status G44-R Status Output SDI fa96ex3g44routputsdistatus2 2 OCTET STRING Status2 Output SDI Status3 fa96ex3g44routputsdistatus3 3 OCTET STRING Output SDI Status4 fa96ex3g44routputsdistatus4 4 OCTET STRING Output SDI Status fa96ex2g6routputsdistatus Output SDI FA-96EX fa96ex2g6routputsdistatus2 Status2 2G6-R Output SDI Status fa96ex2g6routputsdistatus3 Status3 Output SDI Status4 fa96ex2g6routputsdistatus4 OID : ( SlotB Option Status ) OID : ( FA-96AES-UBL Status ) FA-96AES- Channel fa96aesublstatuschannel (Audio AES と同じ ).a INTEGER **2 UBL Status Audio Status fa96aesublinputchannelstatus (Audio AES と同じ ).a INTEGER * OID : ( SlotC Option Status ) * OID 欄の a は値欄の数値 *2 このステータスは Trap 時のみ取得可能 6

162 TRAP 一覧 処理区分名称 トラップ送信条件 MIB 項目名 OID 参照オブジェクト FAN FAN の状態変化時 fa96fanstatuscha nged fa96fanstatus FAN2 FAN2 の状態変化時 fa96fan2statuscha nged 2 fa96fan2status FAN3 FAN3 の状態変化時 fa96fan3statuscha nged 3 fa96fan3status Power 電源ユニット の状態変 fa96powersupplyun fa96powersupply 化時 itstatuschanged UnitStatus Power2 電源ユニット 2 の状態変 fa96powersupplyun fa96powersupply 2 化時 itstatus2changed UnitStatus2 FPGA2 Temp. 温度上昇異常による警 fa96fpga2temperat fa96fpga2temper 告時 (9 異常で 分毎 2 urewarning ature に発報 ) TRAP FPGA2 Shutdown Watchdog Timer SDI Input SDI Input2 HDMI Input Genlock In. Emb IN FS Emb IN FS2 AES IN EX3G SDI In EX3G SDI In2 EX3G SDI In3 EX3G SDI In4 AESUBL IN 温度上昇異常による FPGA2 の動作停止時 Watchdog Timer による再起動時 SDI IN の入力フォーマット変化時 SDI IN2 の入力フォーマット変化時 HDMI IN の入力フォーマット変化時 GENLOCK IN の入力フォーマット変化時エンベデッドオーディオ (FS) のチャネル毎の入力ステータスの変化時 エンベデッドオーディオ (FS2) のチャネル毎の入力ステータスの変化時 AES IN のチャネル毎の入力ステータスの変化時 FA-96EX3G44-R の SDI IN の入力フォーマット変化時 FA-96EX3G44-R の SDI IN2 の入力フォーマッ ト変化時 FA-96EX3G44-R の SDI IN3 の入力フォーマット変化時 FA-96EX3G44-R の SDI IN4 の入力フォーマット変化時 FA-96AES-UBL のチャネル毎の入力ステータスの変化時 fa96fpga2thermals 22 hutdown fa96rebootwatchdo 3 gtimer fa96inputvideostatu ssdichanged fa96inputvideostatu 2 ssdi2changed fa96inputvideostatu 3 shdmichanged fa96genlockinputst atuschanged fa96embeddedaudi oinputchannelstatus 2 Changed fa96embeddedaudi oinputchannelstatus2 Changed fa96aesaudioinput ChannelStatusChange d fa96ex3g44rinputsdi StatusChanged fa96ex3g44rinputsdi Status2Changed fa96ex3g44rinputsdi Status3Changed fa96ex3g44rinputsdi Status4Changed fa96aesublinputchan nelstatuschanged fa96fpga2temper ature fa96inputvideosta tussdi fa96inputvideosta tussdi2 fa96inputvideosta tushdmi fa96genlockinput Status fa96embeddedau diostatuschannel fa96embeddedau diostatuschannel2 fa96aesaudiostat uschannel fa96ex3g44rinputs distatus fa96ex3g44rinputs distatus2 fa96ex3g44rinputs distatus3 fa96ex3g44rinputs distatus4 fa96aesublstatusch annel fa96embeddedau dioinputchannelstat us fa96embeddedau dioinputchannelstat us2 fa96aesaudioinpu tchannelstatus fa96aesublinputcha nnelstatus 62

163 6. 仕様および外観図 6-. 仕様 ビデオフォーマット 8/6p, 59.94p, 5p, 3p, 29.97p, 25p, 24p, 23.98p 8/6i (3PsF), 59.94i (29.97PsF), 5i (25PsF), 24PsF, 23.98PsF 72/6p, 59.94p, 5p, 3p, 29.97p, 25p, 24p, 23.98p 525/6 625/5 HDMI 対応予定フォーマット : 72/3p, 29.97p, 25p, 24p, 23.98p 8/24PsF, 23.98PsF (FA-964K) (FA-964K) (FA-96EX3G44-R) ビデオ入力 384 x 26/6p, 59.94p, 5p, 48p, 47.95p, 3p, 29.97p, 25p, 24p, 23.98p, 3PsF, 29.97PsF, 25PsF, 24PsF, 23.98PsF (Single-Link 2G/6G-SDI) HDMI 対応予定フォーマット : 26/48p, 47.95p, 3p, 29.97p, 25p, 24p, 23.98p 384 x 26/6p, 59.94p, 5p, 48p, 47.95p, 3p, 29.97p, 25p, 24p, 23.98p, 3PsF, 29.97PsF, 25PsF, 24PsF, 23.98PsF (Quad/Dual-Link 3G-SDI, Level-A/B, SQD/2SI, Quad-Link.5G-SDI, SQD) 3G-SDI: 3Gbps (Level-A/B) HD-SDI:.5 Gbps または SD-SDI: 27 Mbps 75Ω BNC x 2 (IN2 OUT2a はバイパス可能 ) (FA-96EX3G44-R) 3G/HD/SD-SDI: 75Ω BNC x 4 ( 入力増設 ) (FA-964K) 2/6G/3G/HD/SD -SDI: (IN のみ ) HDMI HDMI2.b Type-A コネクタ x YCbCr 量子化ビット数 : 8 ビット (4:2:2) または ビット (4:2:2) 入力解像度 : VIDEO (SMPTE 準拠 ) 384x26p, 92x8i/p, 28x72p, 525/6i, 625/5i 周波数 (Hz): 6, 59.94, 5, 3, 29.97, 25, 24, HDCP には対応していません ビデオ出力 3G-SDI: 3Gbps (Level-A/B) HD-SDI:.5 Gbps または SD-SDI: 27 Mbps 75Ω BNC x 4 (2 系統 ) (FA-96EX3G44-R) 3G/HD/SD-SDI: 75Ω BNC x 4 ( 出力増設 )(4 入力 4 出力バイパス可能 ) (FA-96EX2G6) 2G/6G/3G/HD/SD-SDI: 75Ω BNC x 6 ( 出力増設 ) (FA-964K) 2G/6G-SDI: ( 本体は OUTa/b のみ対応 )(FA-96EX2G6 オプションは全出力対応 ) HDMI HDMI2.b Type-A コネクタ x YCbCr 量子化ビット数 : 8 ビット (4:2:2) 出力解像度 : VIDEO 384x26p, 92x8i/p, 28x72p, 525/6i, 625/5i 周波数 (Hz): 6, 59.94, 5, 3, 29.97, 25, 24, 信号処理方式 量子化 ゲンロック入力 同期モード システム位相調整 4:2:2 デジタルコンポーネント 2G/3G/HD/SD-SDI: -bit BB: NTSC:.429 V(p-p) / PAL:.45 V(p-p) または 3 値シンク :.6 V(p-p) BNC x 75Ω またはループスルー ( 終端時は 75Ω 終端プラグが必要 ) Frame Line AVDL Line (Min) Frame モード 水平 : -/2 H~+/2 H 垂直 : -/2 frame~+/2 frame 遅延 : < 最大 > Frame +2 H < 最小 > 2 H (Quad/Dual Link 時は < 最大 > frame+ 4H < 最小 > 4H) Line モード 水平 : -/2 H~+/2 H 垂直 : -/2 frame~+/2 frame 遅延 : < 最大 > H+/2 H < 最小 >/2 H 63

164 AVDL モード 水平 : -/2 H~+/2 H 垂直 : -/2 frame~+/2 frame 遅延 : HD < 最大 > 5 H +/2 H < 最小 > /2 H SD < 最大 > H +/2 H < 最小 > /2 H Line (Min) モード 水平 : -/2 H~+/2 H 垂直 : -/2 frame~+/2 frame 遅延 : < 最大 > H+7 clk < 最小 > 7 clk コンバータ (FA-96UDC) 対応フォーマット コンバータ 2 (FA-96UDC) 対応フォーマット 4K 2SI/SQD 変換 アップ / ダウン / クロス変換 アスペクト変換リサイズ ポジション移動 I-P 変換 3G-SDI Level A-B 変換簡易フレームレート変換 (x/2 x2) フレームディレイ ( 最大 8 フレーム ) 384 x 26/59.94p, 5p 384 x 26/6p, 48p, 47.95p, 3p, 29.97p, 25p, 24p, 23.98p 384 x 26/3PsF, 29.97PsF, 25PsF, 24PsF, 23.98PsF 8/59.94p, 5p, 29.97p, 25p, 23.98p 8/59.94i, 5i, 23.98PsF 8/6p, 3p, 24p 8/6i, 3PsF, 29.97PsF, 25PsF, 24PsF 72/59.94p, 5p 72/6p, 3p, 29.97p, 25p, 24p, 23.98p 525/6, 625/5 I-P 変換 3G-SDI Level A-B 変換 簡易フレームレート変換 (x/2 x2) フレームディレイ ( 最大 8 フレーム ) 8/59.94p, 5p, 29.97p, 25p 8/6p, 3p, 24p 8/59.94i, 5i 8/6i, 3PsF, 29.97PsF, 25PsF, 24PsF 72/6p, 3p, 29.97p, 25p, 24p, 23.98p カラープロセスプロセスアンプ カラースペース変換 EOTF ( デガンマ ) / OETF ( ガンマ ) カラーコレクタ ビデオクリップ プロセスアンプ ビデオレベル :.%~2.% クロマレベル :.%~2.% ブラックレベル : -2.%~.% ヒュー : ~ +8 カラーコレクション ビデオクリップ バランス (RGB) モードディファレンシャル (YCbCr) モード Knee Clip (RGB) YCbCr Clip 色空間 ITU-R BT.79/22 ユーザ定義 ( アップロード可 ) EOTF/OETF HLG SMPTE248 ITU-R BT.886 ユーザ定義 ( アップロード可 ) SDI オーディオ入力 2G/6G/3G/HD-SDI: 6 チャネル (Group -4) 48 khz 6-24 ビット同期 / 非同期オーディオ SD-SDI: 6 チャネル (Group -4) 48 khz 6-24 ビット同期オーディオ SDI オーディオ出力 2G/6G/3G/HD-SDI: 6 チャネル (Group -4) 48 khz 6/2/24 ビット同期 / 非同期オーディオ SD-SDI: 2 チャネル (Group -3) 48 khz 6/2/24 ビット同期オーディオ HDMI オーディオ入力 HDMI オーディオ出力 8 チャネル 48kHz 6-24 ビット同期オーディオ 8 チャネル 48kHz 6/2/24 ビット同期オーディオ AES/EBU 入力 AES/EBU 出力 (FA-96AES-UBL 搭載時 ) (FA-96AES-UBLC 搭載時 ). V(p-p) アンバランス 75Ω 32/44./48 khz 6-24 ビット. V(p-p) アンバランス 75Ω 48 khz 6/2/24 ビット BNC x 8 (AES/EBU 入力または出力 ) 6 チャネル (8 ステレオペア ) BNC x 4 (AES/EBU 入力 ) 8 チャネル (4 ステレオペア ) BNC x 4 (AES/EBU 出力 ) 8 チャネル (4 ステレオペア ) オーディオ遅延調整 ms~, ms ( ms 単位で設定可能 ) 64

165 DISP ON/OFF UNITY UNITY UNITY IN OUT UNITY IN OUTa OUTb IN2 OUT2a OUT2b オーディオ処理 インターフェース Ethernet 使用温度 SRC ( サンプルレートコンバータ ) ゲインコントロール ダウンミックス リマップ ミュート ( チャネルペア毎に調整可能 ) / BASE-T RJ-45 x ~4 使用湿度 3%~9% ( 結露のないこと ) 電源電圧 AC V~24 V ±% 5/6 Hz 消費電力 FA-96: 7 VA (67W) (AC V~2 V 供給時 ) 72 VA (68W) (AC 22 V~24 V 供給時 ) FA-96PS 実装時 : 7 VA (65W) (AC V~2 V 供給時 ) 86 VA (7W) (AC 22 V~24 V 供給時 ) オプション最多構成時 (FA-96PS/96EX3G44-R/96AES-UBL/96GPI): 8 VA (77W) (AC V~2 V 供給時 ) 86 VA (78W) (AC 22 V~24 V 供給時 ) 外形寸法 43 (W) x 3 (D) x 44 (H) mm 質量 3.5 kg ( オプション最多構成時 ) 消耗部品 電源ユニット : 交換時期約 5 年冷却ファン : 交換時期約 6 年 6-2. 外観図 ( 寸法単位 mm) A B C D 2 AC-24V 5/6Hz IN /2 3/4 5/6 7/8 E LAN 3G/HD/SD-SDI 2G/6G/3G/HD/SD-SDI HDMI GENLOCK IN DIGITAL AUDIO IN/OUT POWER FAN ALARM PROC HDR/WCG CC CLIP EMB SETUP DWN MIX MAPPING FRAME SYNCHRONIZER FS LOCK FA-96 ON OFF DC POWER GENLOCK F F2 F3 F4 INPUT AES GAIN OUTPUT DELAY OPTION FS2 EVENT 6.4 ANC ANALOG SYSTEM STATUS VIDEO AUDIO

166 付録. イベントデータリスト 表中のオプション欄には その項目の操作に必要なオプション名が記載されています 分類 対象 項目 初期値 Step 値 説明 オプション 参照 Procss Amp FS/FS2 Pre Video Level - 2 Pre Y Level - 2 Pre Chroma Level - 2 Pre Black Level -2 - Pre Hue Control Select Post Video Level - 2 Post Y Level - 2 Post Chroma Level - 2 Post Black Level -2 - Post Hue Split Mode FS/FS2 Mode Select 2 3 Area Marker FS/FS2 Marker Enable 2 Marker Color 2 Marker Blink Dynamic Range Conv FS/FS2 Gamma Curve Enable EOTF DeGamma OETF Gamma Convert Mode OOTF IN Mode OOTF IN System Gamma 2-2 カラコレ処理前 (Preprocess) の設定入力した値の / の値が設定されます 例 )234 => 23.4% : Pre-process : Post-process カラコレ処理後 (Post-process) の設定入力した値の / の値が設定されます 例 )234 => 23.4% : Operate : V-Split 2: H-Split 3: Bypass : : Luminance 2: Gamut : Red : Green 2: Blue : : Enable : Bypass : Operate 入力用のガンマカーブ - : User - User ( 以下の選択には FA-96AHDR2 必要 ) : S-Log3 Live HDR 3: SDR(SONY) 出力用のガンマカーブ - : User - User ( 以下の選択には FA-96AHDR2 必要 ) : S-Log3 Live HDR 3: SDR(SONY) OOTF for HLG モードの有効 / 無効 : : Enable INPUT SIDE の OOTF の有効 / 無効 : : OOTF INPUT SIDE の OOTF のガンマ値入力した値の / の値が設定されます 例 ) =>. OOTF IN Display Peak - INPUT SIDE の Peak ( 最大輝度 ) OOTF IN Display Black - INPUT SIDE の Black ( 最小輝度 ) FA-96AHDR/ 96AHDR2 FA-96AHDR/ 96AHDR (FA-96AHDR2)

167 分類 対象 項目 初期値 Step 値 説明 オプション 参照 OOTF OUT Mode OUTPUT SIDE の OOTF の有効 / 無効 2 : 2: Inverse OOTF OUTPUT SIDE の OOTF のガンマ値 OOTF OUT System 2-2 Gamma 入力した値の / の値が設定されます 例 ) =>. OOTF OUT Display Peak - OUTPUT SIDE の Peak ( 最大輝度 ) OOTF OUT Display Black - OUTPUT SIDE の Black ( 最小輝度 ) OOTF FOR SR-Live SDR(SONY) Dynamic Range Gain SDR Gain - 24 DRC 3DLUT COM Simul Mode Color Space CONV FS/FS2 2 In Color Space Out Color Space Color Correct BAL(Pre) FS/FS2 White LevelR White LevelG White LevelB White Level Master 5-2 Black LevelR Black LevelG -2-2 Black LevelB Black Level Master - 2 Gamma LevelR Gamma LevelG Gamma LevelB Gamma Level Master 5-2 Gamma Curve 2 Gamma Range : : Inverse OOTF 2: OOTF -6: STANDARD-7 7-: HYPER-4 入力した値の / の値が設定されます 例 )23 => 2.3dB 入力した値の / の値が設定されます 例 )23 => 2.3dB 3D-LUT データ - : User - User ~3: (FA-96AHDR2 必要 ) : : Enable : Rec. ITU-R BT.79 : Rec. ITU-R BT.22 2: User 3: User 2 4: User 3 5: User 4 6: User 5 : Rec. ITU-R BT.79 : Rec. ITU-R BT.22 2: User 3: User 2 4: User 3 5: User 4 6: User 5 入力した値の / の値が設定されます 例 )235 => 23.5% : Center : Black 2: White 入力した値の / の値が設定されます 例 )25 => 2.5% FA-96AHDR2 5-6 FA-96AHDR2 5-6 (FA-96AHDR2)

168 分類 対象 項目 初期値 Step 値 説明 オプション 参照 Color Correct BAL FS/FS2 White LevelR White LevelG White LevelB White Level Master 5-2 Black LevelR Black LevelG Black LevelB Black Level Master Gamma LevelR Gamma LevelG Gamma LevelB Gamma Level Master Gamma Curve 2 Gamma Range Color Correct DIF FS/FS2 White LevelR-Y White LevelG-Y White LevelB-Y Black LevelR-Y Black LevelG-Y Black LevelB-Y Knee Clip FS/FS 入力した値の / の値が設定されます 例 )235 => 23.5% : Center : Black 2: White 入力した値の / の値が設定されます 例 )25 => 2.5% 入力した値の / の値が設定されます 例 )235 => 23.5% Knee Type : Y : RGB Knee Slop 5 - 入力した値の / の値が設定されます 例 )5 =>.5 Knee Point 入力した値の / の値が設定されます 例 )235 => 23.5% White Clip Enable : : Enable White Clip 入力した値の / の値が設定されます Knee Saturation Enable : : Enable Knee Saturation Level - 2 ニー補正 ( 高輝度 ) 領域の色を調整します Black Clip Enable : : Enable Black Clip -5-5 入力した値の / の値が設定されます YCbCr Clip FS/FS2 YCbCr Clip Enable : : Enable White Clip Black Clip 入力した値の / の値が設定されます 例 )565 => 56.5% Chroma Clip Sync FS/FS2 Input Source / Loss Mode / : SDI : SDI 2 2: HDMI 5: SlotA- 6: SlotA-2 7: SlotA-3 8: SlotA-4 9: SlotA -4 (FS のみ ) : Color(Link) (FA-964K 実装時 ) : Color(Sepa.) (FA-964K 実装時 ) 2: Color 8: Auto Freeze 9: Output Mute

169 分類 対象 項目 初期値 Step 値 説明 オプション 参照 Input Back Color : Black : Blue 2: Red 3: Magenta 4: Green 5: Cyan 6: Yellow Color Processor Source /2 Sync Format Format Standard : FS : Converter 2: FS 2 3: Converter 2 : Auto (FS の入力信号フォーマット ) : Manual ( 以下で指定したフォーマット ) : SD : 72 2: 8 3: 26 (FS のみ FA-964K 実装時 ) Format H Size - ( 設定変更できません ) Format Frame/Field Rate : 6p : 59.94p 2: 5p 5: 3p 6: 29.97p 7: 25p 8: 24p 9: 23.98p : 6i / 3PsF : 59.94i / 29.97PsF 2: 5i / 25PsF 3: 24PsF 4: 23.98PsF Ancillary FS/FS2 Format Level Format Division Freeze Enable Freeze Mode Sync Mode Sync H Phase Sync V Phase H ANC MUX Mode H ANC PayloadId H ANC VPID DR/CS Mode H ANC VPID Color Space H ANC VPID Dynamic Range H ANC VPID Linkage SMPTE V ANC VPID Linkage ARIB H ANC LTC OUT H ANC VITC OUT H ANC DVITC OUT : Follow Input : Level A 2: Level B(Dual Link) (FS のみ ) : Follow Input : SQD 2: 2SI : : Enable : Frame : Odd 2: Even : Frame : Line 2: AVDL 3: Line(Min) -275Clock Clock(8/Level B) -375Clock - 375Clock (8) -263Clock - 263Clock (72) -864Clock - 864Clock (SD) -563Line - 563Line (8) -375Line - 375Line (72) -33Line - 33Line (SD) : Overwrite : Pass 2: Blank : Pass : Overwrite : Auto : Manual : Rec.79 : VANC 2: UHDTV 3: Unknown : SDR : HLG 2: PQ 3: Unspecified : : Enable : : Enable : : Enable (FA-964K) FA-964K

170 分類 対象 項目 初期値 Step 値 説明 オプション 参照 V ANC MUX Mode : Pass 2 2: Blank 5-28 V ANC ARIB B37 OUT : : Through : 5-35 V ANC ARIB B39 OUT 2 : Through 2: Overwrite Unused M 2M(D) 3M(D+M) 4M(2D) 5M(2D+M) 6M(3D) 7M(3D+M) 8M(4D) S 2S 3S 4S 3/ 2/ 3/ 2/2 3/2 3/2+LFE(5.) S+M S+2M(S+D) 5.+S V ANC ARIB B39 AUDIO 3/+S MODE 3/2+S 9M Over(M Only) 5S Over(S Only) Other 5.+2S 5.+3S S S S 7.+2S 7.+3S S S S S S S S V ANC ARIB B39 AUDIO MODE Enable LTC Source LTC Loss Mode LTC Generate Run LTC Frame Adjust -6-6 LTC DropFrame LTC PresetTime HH - 23 LTC PresetTime MM - 59 LTC PresetTime SS - 59 LTC PresetTime FF - 29 VITC Source VITC Loss Mode 2 : Pass : Overwrite : ST2M-2 ATC(LTC) : ST2M-2 ATC(VITC) 2: ST2M- VITC(DVITC) 3: ST2M- LTC IN (FA-96DIN4-CBL) 4: Generator : Stay : Continue 2: Output : Stop : Start : Off : On プリセットの LTC 用タイムコード : ST2M-2 ATC(LTC) : ST2M-2 ATC(VITC) 2: ST2M- VITC(DVITC) 3: ST2M- LTC IN (FA-96DIN4-CBL) 4: Generator : Stay : Continue 2: Output (FA-96DIN4- CBL) (FA-96DIN4- CBL)

171 分類 対象 項目 初期値 Step 値 説明 オプション 参照 VITC Generate Run : Stop : Start VITC Frame Adjust -6-6 VITC DropFrame : Off : On VITC PresetTime HH - 23 VITC PresetTime MM - 59 VITC PresetTime SS - 59 プリセットの VITC 用タイムコード VITC PresetTime FF - 29 Video System FS/FS2 Test Signal : : % Color Bar : 75% Color Bar VSYS Genlock Source SDI Bypass SDI2 Bypass Out a/b Out 2a/2b UHD Input Link HDMI OUT : GENLOCK IN : FS 2: FS2 3: Free Run : Bypass : Operate. Proc. / SL (Proc.). Proc. 2 / SL (Proc.2) 2: DL L/L2(Proc.) 3. QL L/L2(Proc.) : Proc. / SL (Proc.) : Proc. 2 / SL (Proc.2) 2: DL L/L2(Proc.) 3: QL L3/L4(Proc.) : Single Link : Dual Link 2: Quad Link (FA-96EX3G44-R 実装時 ) : Proc. : Proc.2 FA-96UDC FS/FS2 Format Converter : Follow Input : Manual : SD Format Standard 2 2 : 72 2: 8 3 3: 26 (FS, w/ FA-964K) Format H Size - ( 設定変更できません ) : 6p : 59.94p 2 2: 5p 5 5: 3p 6 6: 29.97p 7 7: 25p Format Frame/Field Rate 8 8: 24p 9 9: 23.98p : 6i / 3PsF : 59.94i / 29.97PsF 2 2: 5i / 25PsF 3 3: 24PsF 4 4: 23.98PsF Format Level 2 : Level-A 2: Level-B (Dual Link) Format Division (FS のみ ) 2 : SQD 2: 2SI Delay Mode Adjust Delay H Adjust Delay V Motion Sense Filter Setting HS Details : Frame : Minimum 2: Adjustable -275Clock - 275Clock (26) -375Clock - 375Clock (8) -263Clock - 263Clock (72) -864Clock - 864Clock (SD) -563Line - 563Line (8) -375Line - 375Line (72) -33Line - 33Line (SD) : Adaptive : Field 2: Frame(ODD st) 3: Frame(EVEN st) : : Enable FA-96UDC FA-96UDC FA-964K FA-96UDC

172 分類 対象 項目 初期値 Step 値 説明 オプション 参照 Advanced Antialias H : Auto Mode : Manual Advanced Antialias H Frequency - 5 (.25) - 5 (.5) Advanced Antialias H Level 7-2 入力した値の 5 倍の値が設定されます 例 )2=> 6% Advanced Antialias V Mode. : Auto : Manual Advanced Antialias V Frequency 7-5 (.25) - 5 (.5) Advanced Antialias V Level 4-2 入力した値の 5 倍の値が設定されます 例 )2=> 6% Enhance H Enable : : Enable Enhance H High - サンプリング周波数の.29~.4 の範囲の水平エンハンサを設定します Enhance H Middle - サンプリング周波数の.7~.29の範囲の水平エンハンサを設定します Enhance H Low - サンプリング周波数の.3~.7の範囲の水平エンハンサを設定します Enhance V Enable : : Enable 5-25 Enhance V High - サンプリング周波数の.29~.4 の範囲の水平エンハンサを設定します Enhance V Middle - サンプリング周波数の.7~.29の範囲の水平エンハンサを設定します Enhance V Low - サンプリング周波数の.3~.7の範囲の水平エンハンサを設定します Directional Interpolation : : Enable Edge Detect Level 5 - FA-96UDC FA-964K 5-27 Frame Delay - 6 : - 6:.5-8. Frames FA-96UDC 5-2 SD Output Aspect Conv : 4:3 L 6:9 T 5: 4:3 L 4:9 T 6: 4:3 L>6:9 7: 4:3 F 4:3 8: 4:3 L 6:9 PRTD 9: 4:3 L 4:9 : 4:3 F ALT 4:9 : 4:3 L ALT 4:9 2: 4:3 L ALT 4:3 FA-96UDC : 6:9 L>6:9 4: 6:9 F 6:9 5: 6:9 P 4:3 6: 6:9 F PRTD 7: 6:9 P 4:9 8: 6:9 P ALT 4:9 9: 6:9 F ALT 4:9 2: 6:9 F ALT 4:3 FA-96UDC FS/FS2 HD Output Aspect Conv. 3 Input Aspect Ratio for SD : 6:9 L>6:9 3: 6:9 F 6:9 4: 6:9 P 4:3 5: 6:9 F PRTD 6: 6:9 P 4:9 7: 6:9 P ALT 4:9 8: 6:9 F ALT 4:9 9: 6:9 F ALT 4:3 : 4:3 : 6:9 Aspect Conv. H Size 5-5 入力した値の / の値が設定されます Aspect Conv. V Size 5-5 例 )234 => 23.4% Aspect Conv. H Pos 2 Aspect Conv. V Pos 変換後の映像位置 Aspect Conv. Crop Left 2 (P55 参照 ) Aspect Conv. Crop Right 2 映像のクロップ Aspect Conv. Crop Top Aspect Conv. Crop Bottom Aspect Conv. Scaling : Enable : Enable NR Enable : : Enable FA-96UDC 5-2 FA-96UDC

173 分類 対象 項目 初期値 Step 値 説明 オプション 参照 NR R Level NR G Level 8-6 低輝度領域 ( 暗い部分 ) のノイズ除去レベル NR B Level Audio Demux DMX/DMX2 Alignment : : Enable : Auto 6- Audio Clock 2 : Sync SDI 2: Audio Clock Audio Multiplex EMB/EMB2 Group Enable Group2 Enable Group3 Enable Group4 Enable Group HD Clock Group2 HD Clock Group3 HD Clock Group4 HD Clock Audio Polarity EMB/EMB2 AES Ch-Ch6 Ch-8 Audio Source Select V2 ASEL Audio SRC ASRC Ch-4 Ch5-8 Ch9-2 2 Ch Ch7-2 8 Ch Ch25-28 Ch29-32 Ch/2~Ch3/32 Audio Monosum MONO MONOL MONOR MONO2L 2 MONO2R 3 MONO3L 4 MONO3R 5 MONO4L 6 MONO4R 7 MONO5L 8 MONO5R 9 MONO6L MONO6R MONO7L 2 MONO7R : : Enable : Auto : Reference 2: Input Ch X/X (Group /2, Group2 5/6, Group3 9/, Group4 3/4) 3: Input Ch X/X (Group 3/4, Group2 7/8, Group3 /2, Group4 5/6) : Normal : Invert : Normal : Invert : EMB Input Ch.-4 : EMB Input Ch.5-8 2: EMB Input Ch.9-2 3: EMB Input Ch.3-6 8: EMB2 Input Ch.-4 9: EMB2 Input Ch.5-8 : EMB2 Input Ch.9-2 : EMB2 Input Ch.3-6 2: AES Input Ch.-4 3: AESInput Ch.5-8 4: OP(AES) Input Ch.-4 5: OP(AES) Input Ch.5-8 : Auto : SRC In 2: Bypass - 3: Source Ch <L チャネルの場合 >,2,4,,28,3: Source Ch.,3,5,,29,3 <R チャネルの場合 >,3,5,,29,3: Source Ch.2,4,6,,3,

174 分類 対象 項目 初期値 Step 値 説明 オプション 参照 MONO8L 4 MONO8R 5 MONO9L 6 MONO9R 7 MONOL 8 MONOR 9 MONOL 2 MONOR 2 MONO2L 22 MONO2R 23 MONO3L 24 MONO3R 25 MONO4L 26 MONO4R 27 MONO5L 28 MONO5R 29 MONO6L 3 MONO6R 3 Audio Downmix DMIX/DMIX2 Downmix Mode Surround Level Center Level Master Level Left Source /6 Right Source /7 Center Source 2/8 Ls Source 4/2 Rs Source 5/2 Audio MAP EMB/EMB2 Ch /6 Ch2 /7 Ch3 2/8 Ch4 3/9 Ch5 4/2 Ch6 5/2 Ch7 6/22 Ch8 7/23 Ch9 8/24 Ch 9/25 Ch /26 Ch2 /27 Ch3 2/28 Ch4 3/29 Ch5 4/3 Ch6 5/3 AES Ch Ch2 Ch3 2 Ch4 3 Ch5 4 Ch6 5 Ch7 6 Ch : Stereo : Surround 2: Monaural : -3dB : -6dB 2: -9dB 3: Off : -3dB : -4.5dB 2: -6dB : -3dB : db 2: Auto - 3: Source Ch : 5Hz Tone 65: khz Tone 66: Silence - 3: Source Ch : 5Hz Tone 65: khz Tone 66: Silence 8: Downmix _L 8: Downmix _R 82: Downmix 2_L 83: Downmix 2_R 96: Mono Sum 98: Mono Sum 2 : Mono Sum 3 2: Mono Sum 4 4: Mono Sum 5 6: Mono Sum 6 8: Mono Sum 7 : Mono Sum 8 2: Mono Sum 9 4: Mono Sum 6: Mono Sum 8: Mono Sum 2 2: Mono Sum 3 22: Mono Sum 4 24: Mono Sum 5 26: Mono Sum ( 上記と同じ ) 上記参照

175 分類対象 項目初期値 Step 値説明オプション参照 AES SET SYS Hysteresis Ch/2 Hysteresis Ch3/4 Hysteresis Ch5/6 Hysteresis Ch7/8 Terminal I/O /2-3/4 Terminal I/O 5/6-7/8 Audio Gain EMB/EMB2 AES Master Gain -2-2 Ch-Ch Master Mute Master Gain -2-2 Gain Ch-Ch Master Mute 2 : : Group A 2: Group B : Input : Output 入力した値の / の値が設定されます 例 )23 => 2.3dB 入力した値の / の値が設定されます 各チャネルの総ゲイン値 = (Master Gain 値 ) + ( チャネルゲイン値 ) : : Enable 入力した値の / の値が設定されます 例 )23 => 2.3dB 入力した値の / の値が設定されます 各チャネルの総ゲイン値 = (Master Gain 値 ) + ( チャネルゲイン値 ) : : Enable Audio Delay ADLY G/ADLY G2 Master マスターディレイ Ch-Ch 各チャネルの総ディレイ値 = (Master Delay 値 ) + ( チャネルディレイ値 ) Delay Adj FS : FS : FS2 Audio Dolby Alignment AES FS Select A : FS : FS2 FS Select B : FS : FS2 Output Conv. Delay Mode CDLY EMB/EMB2 : : Enable : AES : Enable(FS) 2 2: Enable(FS2) Audio System ASYS Reference Level : -8dBFS : -2dBFS Grade : Professional : Consumer : 6bit Resolution 2 : 2bit 2 2: 24bit Silence Time : - sec : -48dBFS : -54dBFS Digital SilenceLevel 4 2 2: -6dBFS 3 3: -66dBFS 4 4: -72dBFS Error Sensing Error Fade 2 : : Normal 2: Sensitive : : Enable

176 分類 対象 項目 初期値 Step 値 説明 オプション 参照 Audio Test/Mute Signal EMB/EMB2 Test Signal AES Test Signal Master Mute Audio HDMI SYS Group Group2 / HDMI Out Enable FA-96EX3G44 SlotA OUT -4 Bypass-4 FA-96EX2G6 SlotA [Simultaneous 4K/HD モード ] OUT a/b/2 [Simultaneous 4K/HD モード ] OUT 3a/3b/4 [Dual HD モード ] OUT a-4 [3D-LUT モード ] OUT : Off : 5Hz Tone 2: khz Tone : 5Hz Tone 2: khz Tone : : Enable : EMB.Group(Ch.-4) : EMB.Group2(Ch.5-8) 2: EMB.Group3(Ch.9-2) 3: EMB.Group4(Ch.3-6) : : Enable : Proc. / SL(Proc.) : Proc.2 / SL(Proc.2) 2: DL(Proc.) 3: QL(Proc.) FA-96EX3G44 : Bypass : Operate. SL (Proc.). SL (Proc.2) 2: DL L/L/L (Proc.) 3. QL L/L/L2 (Proc.). SL (Proc.). SL (Proc.2) 2: DL L2/L2/L2 (Proc.) 3. QL L3/L3/L4 (Proc.). Proc.. Proc. 2 : SL (Proc.) 2: DL L (Proc.) 3: QL L (Proc.) FA-96EX2G

177 分類対象 FA-96AESUBL SlotB Hysteresis Ch/2 Hysteresis Ch3/4 Hysteresis Ch5/6 Hysteresis Ch7/8 項目初期値 Step 値説明オプション参照 Polarity Ch-Ch8 MAP Ch MAP Ch2 MAP Ch3 2 MAP Ch4 3 MAP Ch5 4 MAP Ch6 5 MAP Ch7 6 MAP Ch Master Gain -2-2 Gain Ch-Ch Master Mute Output Conv. Delay Terminal Ch Terminal Ch2 FA-96DIN4CBL SlotD LtcOutSrc 2 : : Group A 2: Group B : Normal : Invert - 3: Source Ch : 5Hz Tone 65: khz Tone 66: Silence 8: Downmix _L 8: Downmix _R 82: Downmix 2_L 83: Downmix 2_R 96: Mono Sum 98: Mono Sum 2 : Mono Sum 3 2: Mono Sum 4 4: Mono Sum 5 6: Mono Sum 6 8: Mono Sum 7 : Mono Sum 8 2: Mono Sum 9 4: Mono Sum 6: Mono Sum 8: Mono Sum 2 2: Mono Sum 3 22: Mono Sum 4 24: Mono Sum 5 26: Mono Sum 6 入力した値の / の値が設定されます 例 )23 => 2.3dB 入力した値の / の値が設定されます 各チャネルの総ゲイン値 = (Master Gain 値 ) + ( チャネルゲイン値 ) : : Enable : : Enable(FS) 2: Enable(FS2) : Input : Output : Input : Output : Generator : Generator 2 FA-96AESUBL FA-96DIN4CBL

178 付録 2. Ember+ FA-96 を LAN 経由で専用 Ember+ プロトコルを使ってコマンド制御することができます コマンドで操作できるのは ダイナミックレンジ / カラーコンバータ関連メニューです 通信仕様 通信 インターフェース Ethernet: IEEE82.3u/ab (BASE-TX / BASE-T) プロトコル ポート番号 55 同時セッション数 Ember+ Version.7 Glow DTD Version 2.5 TCP/IP, Ember+ 5 台まで

179 ステータスメッセージ Element Contents Identifier Description Access Type 備考 Node processor Node identity Node deviceconfig Parameter ipaddress Read Only() String(3) 機器の IP アドレス Parameter portnumber Read Only() Integer() 機器の通信ポート番号 Parameter deviceid Read Only() String(3) 機器の名称 Node programconfig Parameter bootloader Read Only() String(3) Bootloader のハッシュ情報 Parameter rootfs Read Only() String(3) rootfs のバージョン情報 Parameter fwversion Read Only() String(3) FW のバージョン情報 Parameter fwversion2 Read Only() String(3) FW2 のバージョン情報 Parameter fpgaversion Read Only() String(3) FPGA のバージョン情報 Parameter fpgaversion2 Read Only() String(3) FPGA2 のバージョン情報 Parameter fpgaversion3 Read Only() String(3) FPGA3 のバージョン情報 Node FOR-A_FA Read Only() String(3) Node labels Node gammacurves User Gamma(D-LUT) 3D-LUT モード時は項目なし Parameter g- User Gamma(D-LUT) - Read Only() String(3) ユーザーガンマカーブ (D-LUT) の名称 Parameter g- User Gamma(D-LUT) - Read Only() String(3) ユーザーガンマカーブ (D-LUT) の名称 Node colorspaces User Color Space 3D-LUT モード時は項目なし Parameter c- User Color Space - Read Only() String(3) ユーザー色域データ の名称 Parameter c-5 User Color Space - 5 Read Only() String(3) ユーザー色域データ 5 の名称 Node l3d User 3D-LUT 3D-LUT モード時のみ項目あり Parameter l3d- User 3D-LUT - Read Only() String(3) 3D-LUT の名称 Parameter l3d- User 3D-LUT - Read Only() String(3) 3D-LUT の名称 Node events Parameter e- event- Read Only() String(3) イベント の名称 Parameter e- event- Read Only() String(3) イベント の名称 79

180 設定コマンド Element Contents Identifier Description Minimum Maximum Access Format Enumeration Factor Default Type 備考 Node FOR-A_FA Node parameters Node video Node fs- Node processamplifier Node preprocess Parameter video videolevel 2 Read/Write(3) %.f %% Integer() Video Level Parameter y ylevel 2 Read/Write(3) %.f %% Integer() Y Level Parameter chroma chromalevel 2 Read/Write(3) %.f %% Integer() Chroma Level Parameter keepwhite Read/Write(3) Boolean(4) Keep White Parameter black blacklevel -2 Read/Write(3) %.f %% Integer() Black Level Parameter hue Read/Write(3) %.f deg 5 Integer() Hue Node postprocess Parameter video videolevel 2 Read/Write(3) %.f %% Integer() Video Level Parameter y ylevel 2 Read/Write(3) %.f %% Integer() Y Level Parameter chroma chromalevel 2 Read/Write(3) %.f %% Integer() Chroma Level Parameter keepwhite Read/Write(3) Boolean(4) Keep White Parameter black blacklevel -2 Read/Write(3) %.f %% Integer() Black Level Parameter hue Read/Write(3) %.f deg 5 Integer() Hue Node colorcorrection 3D-LUT モード時なし Node balanced Balanced Preprocess Node white Parameter red 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() White Level(Red) Parameter green 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() White Level(Green) Parameter blue 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() White Level(Blue) Parameter master 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() White Level(Master) Node black Parameter red 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() Black Level(Red) Parameter green 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() Black Level(Green) Parameter blue 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() Black Level(Blue) Parameter master 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() Black Level(Master) Node gamma Parameter curve Read/Write(3) Center Black White Enum(6) Gamma Curve Parameter range 2 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() Gamma Range Parameter red 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() Gamma Level(Red) Parameter green 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() Gamma Level(Green) Parameter blue 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() Gamma Level(Blue) Parameter master 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() Gamma Level(Master) 8

181 Element Contents Identifier Description Minimum Maximum Access Format Enumeration Factor Default Type 備考 Node FOR-A_FA Node parameters Node video Node fs- Node colorcorrection 3D-LUT モード時なし Node balanced Balanced Postprocess Node white Parameter red 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() White Level(Red) Parameter green 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() White Level(Green) Parameter blue 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() White Level(Blue) Parameter master 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() White Level(Master) Node black Parameter red 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() Black Level(Red) Parameter green 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() Black Level(Green) Parameter blue 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() Black Level(Blue) Parameter master 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() Black Level(Master) Node gamma Parameter curve Read/Write(3) Center Black White Enum(6) Gamma Curve Parameter range 2 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() Gamma Range Parameter red 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() Gamma Level(Red) Parameter green 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() Gamma Level(Green) Parameter blue 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() Gamma Level(Blue) Parameter master 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() Gamma Level(Master) 8

182 Element Contents Identifier Description Minimum Maximum Access Format Enumeration Factor Default Type 備考 Node fs- Node colorcorrection Node differential Differential Node white Parameter r-y 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() White Level(R-Y) Parameter g-y 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() White Level(G-Y) Parameter b-y 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() White Level(B-Y) Node black Parameter r-y 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() Black Level(R-Y) Parameter g-y 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() Black Level(G-Y) Parameter b-y 4 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() Black Level(B-Y) Node drcandcrc Parameter drconvert Dynamic Range Convtert Read/Write(3) Bypass Operate Enum(6) Bypass 3D-LUT モード時なし User - Parameter inputgamma Read/Write(3) S-Log3 Live HDR Enum(6) 下記は FA-96AHDR2 が必要 SDR(SONY) S-Log3 Live HDR SDR(SONY) BT.79 Parameter inputcolor Read/Write(3) BT.22 User -5 Enum(6) 3D-LUT モード時なし Parameter outputgamma Read/Write(3) Parameter outputcolor Read/Write(3) Parameter lut3d 3D-LUT Read/Write(3) Bypass User - S-Log3 Live HDR SDR(SONY) BT.79 BT.22 User -5 Linear User - HLGLive >> >> HLGLive SL3Live >> HLG Enum(6) Enum(6) Enum(6) 3D-LUT モード時なし 下記は FA-96AHDR2 が必要 S-Log3 Live HDR SDR(SONY) は 3D-LUT モード時なし 3D-LUT モード時のみ下記は FA-96AHDR2 が必要 HLGLive >> >> HLGLive SL3Live >> HLG Parameter drgain Dynamic Range Gain Read/Write(3) %.2f db Integer() 3D-LUT モード時なし Parameter sdrgain SDR Gain %.2f db Integer() 3D-LUT モード時なし Parameter ootf OOTF for HLG Read/Write(3) Boolean(4) 3D-LUT モード時なし 82

183 Element Contents 備考 Identifier Description Minimum Maximum Access Format Enumeration Factor Default Type Node fs- Node drcandcrc Node ootfinput 3D-LUT モード時なし Parameter mode Read/Write(3) Boolean(4) Parameter gamma systemgamma 2 Read/Write(3) 2 Integer() Parameter peak displaypeak Read/Write(3) Integer() Parameter black displayblack Read/Write(3) Integer() Node ootfoutput 3D-LUT モード時なし Parameter mode Read/Write(3) Boolean(4) Parameter gamma systemgamma 2 Read/Write(3) 2 Integer() Parameter peak displaypeak Read/Write(3) Integer() Parameter black displayblack Read/Write(3) Integer() Parameter sr-live OOTF for SR-Live Read/Write(3) Inverse OOTF OOTF Enum(6) FA-96AHDR2 が必要 Parameter sdrsony SDR(SONY) Read/Write(3) STANDARD-7 FA-96AHDR2 が必要 Enum(6) HYPER-4 Node clip Node kneeclip 3D-LUT モード時なし Parameter whiteenable Read/Write(3) Boolean(4) Parameter cliptype Read/Write(3) Y RGB Enum(6) Parameter white Read/Write(3) %.f %% Integer() Parameter kneeslope 2 2 Read/Write(3) %.f %% 2 2 Integer() Parameter kneepoint Read/Write(3) %.f %% 2 48 Integer() Parameter saturation Read/Write(3) Boolean(4) Parameter saturationlevel 2 Read/Write(3) %d %% Integer() Parameter blackenable Read/Write(3) Boolean(4) Parameter black -5 5 Read/Write(3) %.f %% Integer() Node ycbcrclip Parameter enable Read/Write(3) Boolean(4) Parameter white 28 Read/Write(3) %.f %% 2 28 Integer() Parameter black -5 Read/Write(3) %.f %% 2-5 Integer() Parameter chroma 226 Read/Write(3) %.f %% Integer() Node fs-2 fs- と同項目 3D-LUT モード時なし 83

184 Element Contents 備考 Identifier Description Minimum Maximum Access Type Type (Function) Name (Function) Node processor Node functions Function eventload イベント呼び出し FunctionArguments Integer number Function eventsave イベント保存 FunctionArguments Integer number Parameter alteventload Write Only(2) Integer() イベント呼び出し ( 代替 ) eventload が使えない場合に使用してください Parameter alteventsave Write Only(2) Integer() イベント保存 ( 代替 ) eventsave が使えない場合に使用してください 84

185 29/4/22 Printed in Japan サービスに関するお問い合わせは 本 社 5-3 東京都渋谷区恵比寿 3-8- Tel: ( 代 ) 関西支店 大阪市北区野崎町 9-8 永楽ニッセイビル 8F Tel: ( 代 ) 札幌営業所 4-5 札幌市厚別区下野幌テクノパーク 2--6 Tel: ( 代 ) 東北営業所 98-2 仙台市青葉区中央 2--3 仙台明芳ビル Tel: ( 代 ) 東海営業所 46-3 名古屋市中区錦 広小路 YMD ビル Tel: ( 代 ) 中国営業所 73-2 広島市中区上八丁掘 5-2 KM ビル Tel: ( 代 ) 松山営業所 79- 愛媛県松山市千舟町 4-6- 松山フコク生命ビル 4F Tel: ( 代 ) 九州営業所 8-4 福岡市中央区渡辺通 福岡小学館ビル Tel: ( 代 ) 沖縄営業所 9-5 沖縄県那覇市久茂地 美栄橋ビル Tel: ( 代 ) 佐倉研究開発センター 千葉県佐倉市大作 Tel: ( 代 ) 札幌研究開発センター 4-5 札幌市厚別区下野幌テクノパーク 2--6 Tel: ( 代 )

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