Female Circumcision (FC) / Female Genital Mutilation (FGM) 論 争 再 考 人 間 社 会 学 研 究 科 人 間 科 学 専 攻 2011 年 額 田 康 子

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1 Title Female Circumcision(FC) / Female Genit Author(s) 額 田, 康 子 Editor(s) Citation 大 阪 府 立 大 学, 2010, 博 士 論 文. Issue Date 2010 URL Rights

2 Female Circumcision (FC) / Female Genital Mutilation (FGM) 論 争 再 考 人 間 社 会 学 研 究 科 人 間 科 学 専 攻 2011 年 額 田 康 子

3 はじめに... 3 第 I 部 現 代 における FC/FGM 論 争... 8 第 1 章 割 礼 の 社 会 的 位 置 づけ... 8 第 2 章 FC/FGM をめぐるフェミニストの 議 論... 9 第 1 節 サバネ Marie Angélique Savané とルネ ソレル Renée Saurel... 9 第 2 節 フラン ホスケン Fran Hosken の 論 文 をめぐる 議 論 第 3 節 アリス ウォーカーAlice Walker の 小 説 と 映 画 をめぐる 議 論 ウーマニズム 喜 びの 秘 密 と 戦 士 の 刻 印 作 品 の 意 図 と 内 容 の 乖 離 特 権 的 ポジション 知 見 の 独 占 他 者 をどのように 語 れるか 第 3 章 FC 習 慣 をもつ 社 会 のフェミニストによる FC/FGM 論 第 1 節 ナワル エル サーダウィ Nawal el Saadawi 第 2 節 ミセレ ゲザエ モゴ Micere Gĩthae Mũgo 第 3 節 フアンバイ アハマドゥ Fuambai Ahmadu 第 II 部 植 民 地 ケニアにおける FC 論 争 第 4 章 プレコロニアルのゲコヨ 人 とヨーロッパ 人 によるゲコヨ 植 民 地 支 配 の 試 み 第 1 節 拡 大 しつつあったゲコヨ 人 第 2 節 文 明 化 の 使 命 は 何 を 意 味 したか 第 3 節 第 一 次 世 界 大 戦 後 における 土 地 労 働 収 奪 の 強 化 第 4 節 ノーゼイ 通 達 第 5 節 キパンデ 第 6 節 ゲコヨ 人 の 抵 抗 スクウォッターの 抵 抗 不 法 スクウォッター 指 定 地 での 抵 抗 ズクと ミッションボーイズ 第 5 章 ゲコヨ 地 域 におけるキリスト 教 伝 道 団 第 1 節 土 地 問 題 第 2 節 入 植 者 との 協 力 関 係 第 3 節 文 明 化 の 使 命 第 6 章 スコットランド 伝 道 団 の 宣 教 師 たち 第 1 節 アーサー Dr. John S. Arthur アフリカ 人 の 強 制 労 働 インド 人 問 題 聖 書 翻 訳 問 題

4 第 2 節 フィルプ Dr. H. R. A. Philp 第 3 節 バーロウ A. R. Barlow 第 7 章 植 民 地 ケニアにおける FC 論 争 第 1 節 ゲコヨ 社 会 における 割 礼 の 意 義 第 2 節 FC 論 争 初 期 の 禁 止 理 由 禁 止 とアフリカ 人 信 徒 植 民 地 政 府 の 反 応 第 3 節 KCA の 脅 威 第 4 節 ゲコヨ 人 大 衆 運 動 第 5 節 FC 論 争 の 意 味 第 III 部 ゼロ トレランス の 考 察 第 8 章 国 際 社 会 の FGM 廃 絶 方 針 における ゼロ トレランス の 採 用 第 9 章 FGC を 人 権 侵 害 であるとする 根 拠 第 1 節 痛 み 第 2 節 健 康 被 害 第 3 節 セクシュアリティ 抑 圧 と 身 体 不 可 侵 の 権 利 第 4 節 子 どもの 虐 待 第 10 章 国 際 社 会 の FGC 廃 絶 運 動 方 針 と 国 際 NGO による FGM/C 廃 止 活 動 第 1 節 国 際 社 会 の FGC 廃 絶 方 針 第 2 節 国 際 NGO による FGM/C 廃 絶 活 動 第 11 章 FGC による 心 身 の 健 康 とセクシュアリティへの 悪 影 響 に 関 する 議 論 第 1 節 オバーメイヤー Carla M. Obermeyer の 研 究 (Obermeyer, 1999) 第 2 節 WHO の 研 究 (2000 年 )(WHO, 2000a) 第 3 節 モリソン Linda Morison らの 研 究 (Morison et al., 2001) 第 4 節 ハキム L. Y. Hakim の 研 究 (Hakim, 2001) 第 5 節 エッセン Birgitta Essén らの 研 究 (Essén, 2002) 第 6 節 ベーレント Alice Behrendt らの 研 究 (Behrendt and Moriz, 2005) 第 7 節 アルムロス Lars Almroth らの 研 究 (Almroth, 2005) 第 8 節 WHO の 研 究 (2006 年 )(WHO, 2006) 第 9 節 カタニア Lucrezia Catania らの 研 究 (Catania et al. 2007) 第 10 節 議 論 WHO 2006 年 論 文 ( 本 章 第 8 節 )をめぐる 議 論 アルムロス 論 文 をめぐる 議 論 第 12 章 ゼロ トレランス がもたらす 影 響 おわりに

5 はじめに 女 児 あるいは 女 性 の 外 性 器 に 対 して 行 われる 外 科 的 加 工 が 世 界 保 健 機 構 ハルツーム 国 際 セミナーの 場 で 議 論 されてから 30 年 あまりが 経 過 した 外 科 的 加 工 は 古 くからアラ ブ アフリカを 中 心 に 各 地 で 行 われてきた 習 慣 で 英 語 では 一 般 に 女 性 の 割 礼 (female circumcision: 以 下 FC と 略 す)といわれてきた 1 近 年 この 習 慣 が 国 際 問 題 となるきっ かけを 作 ったのは フラン ホスケン Fran P. Hosken 2 をはじめとする 西 洋 フェミニスト 3 である 彼 女 たちは 1970 年 後 半 FC を female genital mutilation( 通 常 女 性 性 器 切 除 と 訳 される 4 以 下 FGM と 略 す)と 名 づけ 父 権 による 極 端 な 女 性 抑 圧 であるとした 年 代 になると 国 連 機 関 でもこの 習 慣 を 示 す 用 語 が FC から FGM に 変 更 され 女 性 に 対 する 人 権 侵 害 として 人 権 擁 護 憲 章 や 宣 言 などに 明 記 されるようになった 6 女 性 の 外 性 器 を 切 り 取 るという 行 為 は 筆 者 も 含 め この 習 慣 をもたない 社 会 に 生 きる 者 にとってショッキングな 事 実 である FC の 結 果 さまざまな 健 康 被 害 が 引 き 起 こされ 時 には 女 性 を 死 に 至 らしめるときけば この 習 慣 の 部 外 者 は 1970 年 代 の 西 洋 フェミニス トのように 廃 絶 を 叫 びがちである 欧 米 で FC が 問 題 にされ 始 めた 当 初 の FC 廃 絶 キ ャンペーンは FC の 実 態 を 図 解 や 写 真 を 用 いてセンセーショナルに 訴 え 国 際 社 会 が 廃 絶 に 取 り 組 むことを 迫 った 彼 女 たちの 主 張 によれば FC 実 施 社 会 の 女 性 は 女 性 の 体 について 科 学 的 知 識 がないため 自 ら 父 権 に 従 属 する 犠 牲 者 であり 7 犠 牲 者 を 救 うため 1 FC を 受 けている 女 性 の 数 は WHO の 推 定 によると 世 界 で 1 億 人 から 1 億 4 千 万 人 そのうち 約 9 千 万 人 が 9 歳 以 上 のアフリカ 人 である アフリカでは 毎 年 3 百 万 人 の 女 児 あ るいは 女 性 が 新 たに 割 礼 を 受 けているといわれる アフリカには FC 習 慣 をもたない 民 族 も 多 く 国 別 にみた 場 合 約 半 数 は FC 習 慣 がない FC 実 施 率 が 90%を 超 えるのは ジ ブチ エジプト ギニア マリ シエラ レオネ ソマリア スーダン( 北 部 )の 7 カ 国 70%を 超 えるのは ブルキナ ファソ エリトリア エチオピア ガンビア モーリタニ アの 5 カ 国 その 他 の 国 々は 50% 未 満 である(WHO, 2008a: 4, 29) 2 アメリカ 人 ジャーナリスト 彼 女 の 主 張 とそれに 対 する 批 判 は 第 I 部 第 2 章 で 考 察 する 3 本 稿 では 西 洋 フェミニスト ということばを 単 に 欧 米 人 のフェミニストという 意 味 ではなく 第 二 派 フェミニズムの 中 心 となった 工 業 国 の 経 済 的 社 会 的 政 治 的 文 化 的 に 優 位 な 民 族 の 中 産 階 級 の 女 性 の 視 野 に 入 る 問 題 を 女 性 の 問 題 として 普 遍 化 す るフェミニストという 意 味 で 使 っている 4 mutilation という 語 は 正 常 な 機 能 を 損 なう 不 具 にする という 含 意 があり 切 除 より 強 い 意 味 をもつ 5 これらのフェミニストたちは FC を 以 下 のように 描 写 した 男 の 搾 取 と 要 求 に 従 わせ るため 女 性 が 自 然 に 備 えている 可 能 性 を 損 傷 (mutilate)する 人 権 侵 害 (Hosken, 1993: 9); 最 も 残 酷 で 最 も 大 きな 心 的 外 傷 の 残 る 女 性 抑 圧 (Saurel, 1981: 257); 言 葉 にす るのも 恐 ろしい 残 虐 行 為 (Daly, 1978: 153)など 6 African Charter on the Rights and Welfare of the Child(1990), U.N. Convention on the Rights of the Child (1990), Declaration on the Elimination of Violence against Women(1993), Beijing Declaration and Platform for Action of the U.N. Fourth World Conference on Women (1995)などに FGM あるいは 有 害 な 伝 統 習 慣 として 言 及 されてい る (Skaine et al, 2005: 59) 7 ホスケンの 著 書 Hosken Report の 日 本 語 訳 書 ホスケン レポート (ホスケン 3

6 には 西 洋 の 介 入 が 不 可 欠 だった 8 しかし 実 際 は 西 洋 フェミニストが 考 えたほど 単 純 ではな く FC には 大 きな 社 会 的 歴 史 的 文 化 的 政 治 的 脈 絡 があり 女 性 が 自 尊 心 と 社 会 的 地 位 を 確 保 する 手 段 として ときには 植 民 地 解 放 運 動 の 支 えとして 重 要 な 機 能 をもって いた 9 FC を 受 けた 女 性 の 多 くが 心 身 の 支 障 なく 暮 らしていると 同 時 に 10 FC の 危 険 性 は 西 洋 フェミニストが 問 題 にする 以 前 に FC を 行 う 女 性 たちによって 認 識 されており す でに 改 善 の 試 みや 反 対 運 動 が 行 われていた 11 FC を 女 性 抑 圧 として 告 発 する 書 物 も FC 実 施 社 会 のフェミニストによってすでに 出 版 されていた 12 FC の 脈 絡 に 対 する 無 関 心 に 加 え 現 地 の 脈 絡 に 沿 った 改 善 の 努 力 や 反 対 運 動 をすべて 無 視 した 西 洋 フェミニストの 言 説 は 救 われるべき 犠 牲 者 に 含 まれる 女 性 たち すな わち FC 廃 止 を 主 張 するアラブ 人 アフリカ 人 のフェミニストの 怒 りを 招 いた 年 にコペンハーゲンで 開 催 された 国 連 女 性 の 10 年 中 間 会 議 の NGO フォーラムでは フェミニストたちの 対 立 が 表 面 化 した 年 代 前 半 になると アメリカ 人 フェミニス トの 作 家 アリス ウォーカーAlice Walker 15 が FC を 女 性 支 配 目 的 の 残 酷 な 習 俗 として 1993(1982))の 副 題 は 因 習 に 呪 縛 される 女 性 の 性 と 人 権 となっている 日 本 でも FC 実 施 社 会 の 女 性 は 無 知 な 犠 牲 者 であるとの 認 識 がみられる 8 西 洋 フェミニストのなかでも 強 い 影 響 力 をもったホスケンは その 著 書 の 冒 頭 でつぎの ように 述 べている: 女 性 と 尐 女 の 性 器 と 性 の 損 傷 は 父 権 の 支 配 下 にあるアフリカと 中 東 の 部 族 社 会 ( 原 文 のまま)で 数 世 紀 にわたり 行 われてきた この 報 告 書 は FGM に 関 する 既 知 の 事 実 すべて これまで 世 界 中 に とりわけ 女 性 に 対 して 隠 されてきた 事 実 を まとめたものである (Hosken, 1993(1978): 8) 9 本 稿 第 I 部 および 第 II 部 参 照 10 FC 習 慣 をもつコミュニティ 出 身 で 米 国 で FC に 反 対 する 団 体 を 結 成 したスーダン 人 女 性 外 科 医 ナヒド トゥビア Nahid Toubia は 割 礼 を 受 けた 女 性 の 多 くは その 状 態 に 非 常 によく 順 応 しており 情 緒 的 にも 性 的 にも 健 康 な 生 活 を 送 っている (Toubia, 1999: 61)と 言 っている 11 最 も 過 酷 な 縫 合 タイプの FC が 行 われているスーダン 北 部 では 1940 年 代 にスーダン 人 の 女 性 教 師 と 助 産 婦 が 縫 合 タイプの 危 険 性 を 説 いて 回 った(Gruenbaum, 1993: 413) また FC の 施 術 者 も 兼 ねる 地 元 の 産 婆 のなかには 大 動 脈 の 切 断 による 大 量 出 血 を 避 け るため クリトリスの 全 面 切 除 を 以 前 から 避 けている 者 がいる(Gruenbaum, 2001: 184) ブルキナ ファソでは 1975 年 に Les femmes voltaiques が FC に 反 対 するラジオ 放 送 を 行 った(Boulware-Miller, 1985: 157) ケニアでは 1920 年 代 から 現 在 まで FC に 反 対 し 続 けている 女 性 たちがいる(Njoroge, 1992; Mugo, 1997: 477) 12 エジプト 人 女 性 医 師 作 家 ナワル エル サーダウィ Nawal el Saadawi( 本 稿 第 I 部 第 3 章 参 照 )が 1977 年 にアラビア 語 で 出 版 した アラブの 女 性 たち 1980 年 英 語 訳 1994 年 日 本 語 訳 がある 英 語 と 日 本 語 のタイトルは イヴの 隠 れた 顔 となっている 13 本 稿 第 I 部 第 2 章 参 照 14 父 権 による 女 性 抑 圧 として FC を 分 析 し( 註 11 参 照 ) コペンハーゲン 会 議 でも 自 らの 経 験 を 語 り FC を 告 発 したサーダウィが ホスケン 主 催 の FC 廃 絶 NGO フォーラムをボ イコットしたことは 象 徴 的 である (Kouba and Muasher, 1985 quoted in Boyle, 2002: 68; New York Times on July 18, 1980 quoted in Boyle, 2002: 73; 岡 1998: 223) 15 アフリカ 系 アメリカ 人 作 家 小 説 The Color Purple(1982 日 本 語 訳 書 カラーパー プル 1986 年 )でピューリッツアー 賞 と 全 米 図 書 賞 を 受 賞 した 4

7 描 いた 小 説 と 映 画 を 発 表 し 16 欧 米 社 会 において FGM 廃 絶 が 広 く 市 民 の 話 題 となった 17 影 響 は FC 実 施 社 会 におよび 西 洋 メディアのセンセーショナルな 取 り 上 げ 方 によって FC を 擁 護 する 動 きも 出 てきた 年 には 米 国 連 邦 政 府 の FGM 禁 止 法 が 成 立 し FC 実 施 国 に 対 し 経 済 的 圧 力 をかける 法 案 が 可 決 されるとともに 歳 のトーゴ 人 カ ッシンジャ Kassindja が 本 国 における FC の 強 制 を 理 由 に 米 国 から 難 民 認 定 を 受 けた そ れ 以 降 FC 実 施 国 のなかでも FGM を 法 的 に 禁 止 する 国 が 増 加 した 20 FC/FGM 問 題 がさまざまな 波 紋 をなげかけるなかで 当 初 みられた 西 洋 フェミニストと FC 実 施 地 域 のフェミニストの 対 立 は 尐 なくとも 表 面 的 には 激 しさを 減 じていった 後 者 は この 問 題 の 解 決 に 関 して 西 洋 フェミニストから 主 導 権 を 取 り 戻 そうとする 傾 向 にあ り 21 欧 米 のフェミニストの 多 くは FC の 社 会 的 文 化 的 政 治 的 経 済 的 文 脈 の 理 解 や 16 Possessing the Secret of Joy(1991)( 日 本 語 訳 書 喜 びの 秘 密 1995 年 )と Warrior Marks: Female Genital Mutilation and the Sexual Blinding of Women(1993)( 日 本 語 字 幕 版 戦 士 の 刻 印 1996 年 ) 本 稿 第 I 部 第 2 章 参 照 17 トゥビアは 1990 年 代 半 ばの 米 国 でこの 問 題 がいかに 広 くマスコミを 賑 わしたかを 証 言 している FC または FGM(このようにレッテルを 貼 られ 論 議 をかもしている)が 米 国 のメディアで 毎 日 話 題 にされていた ラジオ テレビ 全 国 紙 からごく 小 さなローカ ル 紙 まで それは 日 々のトピックだった 肯 定 的 なものであれ 否 定 的 なものであれ アフ リカでおこったこと あるいはアフリカ 人 が 米 国 にもたらしたもののなかで この 問 題 ほ ど 広 く 注 目 を 集 めたトピックは 未 だかつてなかった この 前 例 のない 注 目 の 背 後 にある 理 由 が 私 にはまだわからないままである (Toubia, 1999: 9) 18 たとえば 1994 年 国 際 人 口 会 議 が 行 われていたエジプトで 米 国 の CNN 局 が 10 歳 の 尐 女 の 割 礼 シーンを 撮 影 し 映 像 を 放 映 した 世 界 中 のメディアから 非 難 されたムバラ ク 大 統 領 は FC 禁 止 を 立 法 化 すると 約 束 した これに 対 して イスラム 教 リーダー シ ーク ガド エル ハック Sheikh Gad el-haqq が FC を 擁 護 する 宗 教 令 を 発 布 するなど したため エジプト 政 府 の 禁 止 法 作 業 部 会 のメンバーも 立 法 化 に 賛 成 しなかった その 結 果 FC 禁 止 法 が 成 立 しなかっただけでなく すでに 存 在 した 公 立 病 院 でのFC 禁 止 法 (1959 年 成 立 )も 保 健 相 令 によってしばらくの 間 無 効 になった (Boyle, 2002: 3-5) 19 国 際 通 貨 基 金 や 世 界 銀 行 など 国 際 金 融 機 関 は FC を 実 施 しているアフリカ 28 カ 国 へ 数 十 億 ドルを 融 資 しているが FC 実 施 国 政 府 が FC 廃 止 努 力 を 行 わない 場 合 援 助 をカッ トするという 法 案 FC の 公 的 禁 止 を 行 っていないアフリカ 諸 国 のリストは 米 国 国 務 省 人 権 年 鑑 に 載 るようになっている(Boyle, 2002: 105; Shweder, 2002: 238) FC が 女 性 も 含 め 国 民 の 大 多 数 の 支 持 を 得 ているエジプトで FC に 反 対 しているフェミニ スト 団 体 は つぎのように 指 摘 して 大 国 によるこの 政 策 を 批 判 している この 政 策 は エジプト 人 が 原 理 主 義 者 にいつも 聞 かされている 主 張 に 信 憑 性 を 与 えてしまう 割 礼 はわ れわれのアイデンティティであり われわれを 支 配 しようとする 西 洋 世 界 にたいして ア イデンティティを 守 らねばならない という 主 張 だ (Seif El Dawla 1999, 134 quoted in Boyle, 2002: 105) 20 現 在 アフリカ 14 カ 国 で FC 禁 止 法 あるいは 禁 止 令 がある 年 の 第 4 回 世 界 女 性 会 議 ( 北 京 会 議 )では FC に 関 する NGO フォーラムが FC 実 施 国 の 女 性 によって 多 数 運 営 された このことには 複 数 の 解 釈 がある それまで 伝 統 に 囚 われていたアラブ 人 アフリカ 人 フェミニストが 西 洋 フェミニストに 触 発 されて 女 性 同 士 の 混 乱 と 伝 統 社 会 からの 抑 圧 を 抜 けだした (ヤンソン 柳 沢 1996)という 説 もあ れば コペンハーゲン 会 議 以 降 FC 擁 護 のバックラッシュにみまわれた FC 実 施 社 会 の フェミニストが 西 洋 フェミニストに 向 けて 廃 絶 運 動 はわれわれが 主 導 する という メッセージを 発 した (Gruenbaum, 2001: 205)という 解 釈 もある 1980 年 代 前 後 に 5

8 廃 絶 運 動 の 考 察 をとおして 自 分 たちの 役 割 を 探 っている 22 当 初 欧 米 でセンセーショ ナルにキャンペーンを 張 った 国 際 NGO も FC 実 施 社 会 の 女 性 たちの 尊 厳 を 傷 つけない よう 配 慮 するとともに 識 字 など 彼 女 らのニーズに 適 合 したトピックをあわせてとりあげ 現 地 コミュニティの 主 導 による FC 廃 止 運 動 を 展 開 する 傾 向 にある 23 FC/FGM 問 題 は 女 性 の 人 権 やセクシュアリティの 議 論 だけでなく 文 化 的 主 権 私 的 領 域 への 国 家 の 責 任 オリエンタリズムなど さまざまな 課 題 を 含 む 複 雑 な 問 題 であ る 学 問 領 域 では 人 類 学 法 学 医 学 人 権 フェミニズム 歴 史 宗 教 人 口 社 会 学 など 多 様 な 分 野 で この 問 題 は 今 なお 議 論 されている FC/FGM 廃 絶 運 動 も 国 際 NGO による 国 際 キャンペーンからローカルな 団 体 や 個 人 による 廃 止 運 動 までさまざまな 規 模 と アプローチで 展 開 されているが 一 定 の 成 果 はみられるものの 持 続 性 や 信 憑 性 は 明 らか ではない 24 FGM 禁 止 法 を 施 行 する 欧 米 諸 国 やアフリカ 諸 国 が 増 えているが 禁 止 法 のた め FC がアンダーグラウンド 化 し 尐 女 や 女 性 がより 危 険 な FC を 受 けざるを 得 なくなっ ているという 議 論 もある 日 本 でも この 問 題 はたびたびメディアで 取 り 上 げられ FGM の 残 酷 性 を 強 調 する 自 伝 もほとんど 日 本 語 に 訳 されているため 25 日 本 においても FC は FGM として 人 々に 知 られている 対 照 的 に この 問 題 の 脈 絡 を 考 察 する 日 本 語 文 献 は 欧 米 に 比 べて 非 常 に 数 尐 ない また 欧 米 では FC 実 施 社 会 出 身 の 移 住 民 女 性 が 相 当 数 存 在 し FC/FGM 問 題 に 関 する 外 部 者 の 認 識 に 対 して 彼 女 らが 直 接 的 な 影 響 力 をもつことができる 26 移 住 民 女 性 西 洋 フェミニストの FGM 廃 絶 キャンペーンに 抗 議 したアラブ 人 アフリカ 人 フェミニス トが FC を 擁 護 したのではなく 西 洋 フェミニストの 言 説 と 行 動 に 抗 議 した( 本 稿 第 I 部 第 2 章 参 照 )ことを 考 慮 すれば 後 者 の 解 釈 が 妥 当 だろう 22 本 稿 第 I 部 第 2 章 参 照 23 本 稿 第 III 部 参 照 24 フィールド 調 査 において 5 歳 の 娘 と 孫 娘 は FGM を 受 けていないと 断 言 したコミュニ ティの 長 がいたが この 2 人 の 尐 女 はその 年 に FGM を 受 けたことが 後 に 発 覚 した(WHO, 1999: 102) また あるコミュニティでは FGM をやめるという 決 定 を 宣 言 し 祝 賀 会 を 開 いたが その 週 のうちに 尐 女 5 人 が FGM を 受 けていたケースもある( WHO, 1999: 102) マリ 国 境 近 くに 住 むブルキナ ファソ ギニア コートジボワール セネガルの 施 術 者 た ちと 尐 女 たちが FGM 禁 止 法 の 緩 やかなマリ 国 内 へ 移 動 して FC を 行 っている 場 合 もある (FGM 廃 絶 を 支 援 する 女 たちの 会 (WAAF) ニュースレター Vol.50, 2008: 9) 一 度 FC を 廃 止 したコミュニティで FC が 復 活 する 例 もあり(Nypan, 1991) FC 習 慣 を 持 た なかったコミュニティが 新 たに FC を 始 める 例 もある(Gruenbaum, 2001: 105) 25 ワリス ディリー 砂 漠 の 女 ディリー 1999 年 (Waris Dirie, Desert Flower, 1998); ファウジーヤ カシンジャ/バッシャー ファウジーヤの 叫 び 1999 年 (Kassinja/Bashir, Do They Hear You When You Cry, 1997);メンデ ナーゼル/ダミアン ルイス メン デ 奴 隷 にされた 尐 女 2004 年 (Nazer/Lewis, Slave: My True Story); キャディ 切 除 されて 2008 年 (Khady/Cuny, Mutilée, 2005);カトゥーシャ わたしの 身 体 深 く 2009 年 (Katoucha, Katoucha dans ma chair, 2007)など 26 FC 実 施 社 会 から 米 国 へ 移 住 した 人 類 学 者 のアハマドゥ Fuambai Ahmadu( 本 稿 第 I 部 第 3 章 参 照 )は 欧 米 で 公 開 討 論 会 や 講 演 活 動 を 行 っている また 移 住 民 の 多 い 地 域 の 医 療 関 係 者 は FC 実 施 社 会 の 女 性 の 観 点 に 触 れる 機 会 がある 6

9 を 対 象 にした 研 究 も 可 能 である 27 しかし 日 本 では 国 外 へ 出 ないかぎり FC 実 施 社 会 の 女 性 たちと 直 接 接 する 機 会 がほとんどないため FC 議 論 がなかなか 進 展 しないのではな いだろうか 本 稿 では FC 実 施 社 会 のアラブ 人 アフリカ 人 の 女 性 の 手 による 論 文 を 参 照 しながら FC/FGM 問 題 がもつ 複 雑 な 脈 絡 を 再 考 察 してみたい 第 I 部 では 主 として 欧 米 アラブ アフリカ 日 本 のフェミニストによってなされた FC 議 論 を 考 察 し 西 洋 フェミニストの 言 説 がどのように 批 判 されたかをみるとともに FC 習 慣 の 社 会 的 政 治 的 文 化 的 脈 絡 とその 多 様 性 を 示 したい 第 II 部 では 1920 年 代 の 植 民 地 ケニアで 展 開 された FC 論 争 を 植 民 地 支 配 という 歴 史 的 脈 絡 から 検 証 し 植 民 地 支 配 と 植 民 地 解 放 運 動 において FC が もったインパクトをみる 第 III 部 では WHO が 提 唱 する ゼロ トレランス (いかな る FGC も 許 さない)の 妥 当 性 を FC が 引 き 起 こすとされている 健 康 被 害 を 扱 った 医 学 論 文 と ゼロ トレランス の 結 果 起 こる 事 例 をとりあげて 批 判 的 に 考 察 する 最 後 に この 習 慣 を 示 す 用 語 にふれておきたい FGM という 用 語 は 現 在 欧 米 日 本 アフリカ 諸 国 のメディアでも 用 いられ 国 際 的 な 用 語 として 定 着 している しかし mutilation という 単 語 の 使 用 は 当 事 者 の 女 性 たちの 多 く すなわち FC を 受 けたことを 誇 りに 思 い FC を 支 持 する 多 くの 女 性 たち 28 を 不 具 の 人 と 決 めつけ FC 廃 止 に 決 定 的 な 役 割 をもつ 彼 女 らを 議 論 の 輪 から 追 いやることになる また 各 地 でさまざまな 方 法 と 意 味 づけのあるこの 習 慣 を 単 一 の 英 語 の 単 語 で 一 括 すること 自 体 が 問 題 を 含 んでい る しかしすでにひとつの 行 為 として 国 際 的 に 議 論 となっている 以 上 女 性 の 外 性 器 を 除 去 する 行 為 を 指 し 示 す 何 らかの 用 語 が 必 要 となる 研 究 者 国 連 機 関 NGO のなかには FGM という 強 い 非 難 を 含 む 用 語 を 避 け female genital cutting(fgc: 女 性 性 器 カット) female genital surgery (FGS: 女 性 性 器 手 術 ) female genital practice(fgp: 女 性 性 器 習 慣 ) female genital operation(fgo: 女 性 性 器 手 術 )など より 中 立 的 な 表 現 を 使 用 する 者 や 団 体 が 尐 なくない 当 該 習 慣 をもたない 外 部 の 者 としては 命 名 したり 名 称 を 一 つにしたりする 権 限 を 持 たないのは 当 然 としても とりあえず 議 論 を 進 めるにはその 習 慣 に 言 及 する 必 要 がある 本 稿 では 文 脈 によっていくつかの 名 称 を 使 うこととする つまり 割 礼 儀 式 全 体 を 意 味 するときには FC 性 器 への 外 科 的 加 工 行 為 のみを 意 味 する ときには FGC という 用 語 を 使 い FGM という 用 語 は FC を FGM として 捉 える 組 織 や 人 々の 思 想 を 記 述 するときに 限 って 用 いる 27 たとえば スウェーデンでソマリア 人 女 性 移 住 民 を 対 象 に 行 われた 医 学 調 査 は FC が 出 産 障 害 を 引 き 起 こすという 定 説 に 対 して 疑 問 を 呈 している ( 本 稿 第 III 部 第 11 章 参 照 ) 28 既 婚 女 性 の 97%が 割 礼 を 受 けているというエジプトで DHS が 1996 年 に 行 った 調 査 によれば 82%の 女 性 が FC の 存 続 に 賛 成 していた(Dara Carr, Female Genital Cutting: Findings from the Demographic and Health Surveys Program, 1997, quoted in Boyle, 2002: ) 1996 年 に DHS が FC 実 施 率 94%のマリで 9,704 人 を 対 象 に 行 った 調 査 では 75%の 女 性 が FC 存 続 を 支 持 した(Coulibaly et al, 1996 quoted in Gosselin, 2000) 1994 年 から 95 年 にかけてケニア 北 部 の 遊 牧 民 の 4 つのコミュニティで 920 人 の 女 性 に 行 ったアンケート 調 査 では 全 員 が FC 存 続 に 賛 成 した(Shell-Duncan et al, 2000: 122) 通 常 FC 実 施 社 会 では 女 性 たち 自 身 が FC を 支 持 している 7

10 第 I 部 現 代 における FC/FGM 論 争 第 I 部 では はじめに FC と FGC について 簡 単 に 触 れたあと フェミニストによるこれ までの FC/FGM 論 争 を 検 証 する 第 1 章 では 男 女 の 割 礼 の 社 会 的 位 置 づけを 簡 略 に 述 べる 第 2 章 では FC を FGM と 名 づけ 女 性 のセクシュアリティの 抑 圧 であり 人 権 侵 害 であるとした 西 洋 フェミニストの 主 張 をみる そして 彼 女 らの 言 説 に 異 議 を 唱 えた 欧 米 アフリカ 日 本 のフェミニストによる 論 文 を 参 照 して この 問 題 をめぐるさまざまな 議 論 を 考 察 する 第 3 章 では FC 実 施 社 会 のアラブ 人 フェミニストとアフリカ 人 フェミ ニスト 3 人 の 論 文 をとりあげ FC を 一 括 して FGM と 名 づけ 論 じることの 不 可 能 性 を 具 体 的 に 示 し 第 2 章 で 考 察 した 論 者 たちの 論 拠 を 確 認 したい 第 1 章 割 礼 の 社 会 的 位 置 づけ circumcision という 単 語 は 単 独 で 用 いられる 場 合 一 般 に 男 性 器 の 包 皮 の 切 除 を 意 味 する 29 この 外 科 的 加 工 は 古 くからユダヤ 教 徒 やイスラム 教 徒 キリスト 教 徒 の 一 部 が 宗 教 的 慣 行 として 実 施 している また 現 代 では HIV 感 染 の 予 防 など 衛 生 的 観 点 やセクシ ュアリティ 増 強 の 目 的 のみから 包 皮 の 除 去 が 行 われることもある 世 界 的 にみると 中 東 北 アフリカ 中 央 アジアで 宗 教 的 慣 行 により 実 施 率 が 高 く サハラ 以 南 のアフリカ 諸 国 で は 宗 教 的 文 化 的 慣 行 として 広 く 行 われている 米 国 では 主 に 非 宗 教 的 理 由 により7 割 が 割 礼 を 受 けている 30 割 礼 年 齢 は 新 生 児 から 20 代 まで 社 会 によって 異 なるが 民 族 的 ア イデンティティとして 理 解 されることもある 割 礼 が 男 性 の 通 過 儀 礼 として 意 味 をもつ 社 会 では 男 性 は 割 礼 を 経 ることによって 責 任 ある 成 人 男 性 として 社 会 から 認 められるよ うになり 結 婚 する 資 格 も 与 えられる 現 代 では 医 療 施 設 で 割 礼 を 行 う 傾 向 にあり 除 去 に 伴 う 儀 式 も 簡 素 化 されつつあるようだが 除 去 手 術 前 後 に 行 われる 儀 式 や 成 人 教 育 全 体 を 含 めて 割 礼 という 言 葉 が 使 われることもある (WHO and Joint United Nations Programme on HIV/AIDS, 2007; Bell, 2005; Droz, 2000) アラブ アフリカ アジア 諸 国 の 中 には 女 性 にも 割 礼 を 行 う 地 域 があり 英 語 では female circumcision と 表 現 する クリトリスの 包 皮 を 刺 し 血 液 を 滴 出 するだけのもの 外 性 器 の 一 部 または 全 部 を 除 去 するものなど 方 法 は 多 様 で 外 性 器 の 切 除 後 に 経 血 と 尿 の 排 泄 口 を 残 して 縫 合 するものもある 女 性 の 割 礼 年 齢 も 地 域 によって 異 なり 新 生 児 から 20 代 までさまざまである 結 婚 が 決 まると 割 礼 を 受 ける 地 域 もある 幼 児 に 行 われる 場 合 は 割 礼 経 験 を 経 て 責 任 のある 年 長 の 尐 女 になったとみなされる FC が 成 人 儀 礼 として 機 能 するコミュニティでは FGC 前 後 に 成 人 教 育 が 行 われ 男 性 の 割 礼 同 様 社 会 的 責 任 を 担 う 成 人 女 性 になったと 認 められるため 割 礼 を 受 けた 女 性 は 子 ども 時 代 には 与 えられない 29 男 性 の 割 礼 の 多 様 性 を 主 張 する 論 文 によれば 包 皮 の 除 去 部 分 の 大 きさには 差 があり また 包 皮 だけでなくペニス 本 体 に 切 り 込 みを 入 れる 地 域 もある(Bell, 2005) 男 性 の 割 礼 は 特 に 女 性 の 割 礼 と 区 別 する 場 合 male circumcision と 表 現 される 歳 以 上 の 男 性 の 7 割 以 上 が 割 礼 を 受 けている (WHO and Joint United Nations Programme on HIV/AIDS, 2007: 8, table 1) 8

11 敬 意 を 享 受 する また 割 礼 は 結 婚 と 出 産 が 可 能 になる 社 会 的 条 件 であり 女 性 の 生 存 が 結 婚 に 依 存 し 子 どもを 持 つことが 重 要 視 される 場 合 には 割 礼 が 女 性 にとって 決 定 的 な 意 味 を 持 つ(Caldwell et al, 2000; Davison, 1996, Gruenbaum, 2001, Shell-Duncan et al., 2000; Absharaf, 2007) 第 2 章 FC/FGM をめぐるフェミニストの 議 論 現 代 の 国 際 社 会 で FC が 問 題 化 されるきっかけを 作 ったのは 西 洋 フェミニストである 本 章 では 彼 女 らの 主 張 と それに 対 してアフリカ アラブ 欧 米 日 本 のフェミニスト が 行 った 批 判 と 議 論 を 考 察 する とりあげる 西 洋 フェミニストは コペンハーゲン 会 議 の NGO フォーラムで FGM 廃 絶 分 科 会 を 主 催 し 論 議 をかもしたルネ ソレル FC を FGM と 名 づけて FGM 廃 絶 を 国 際 社 会 に 訴 えたフラン ホスケン 小 説 と 映 画 の 発 表 によって FGM 問 題 を 欧 米 や 日 本 社 会 に 広 めたアリス ウォーカーである 第 1 節 サバネ Marie Angélique Savané 31 とルネ ソレル Renée Saurel 32 ソレルは 1980 年 国 連 女 性 の 10 年 コペンハーゲン 中 間 会 議 の NGO フォーラムで ホスケンに 先 だち FGM 廃 絶 を 訴 える 分 科 会 を 主 催 した このフォーラムで 西 洋 のフェ ミニストとアラブ アフリカのフェミニストの 対 立 が 表 面 化 したことはよく 知 られている 1995 年 の 北 京 会 議 では 一 転 して アラブ アフリカのフェミニスト 自 身 が FC/FGM 問 題 について 数 多 くのフォーラムを 開 いた 本 節 では セネガル 人 フェミニスト サバネとフ ランス 人 フェミニスト ソレルの 主 張 を 中 心 に コペンハーゲン 会 議 前 後 の 対 立 の 論 点 を 明 らかにしたい 1980 年 当 時 の 対 立 の 正 確 な 把 握 は 現 在 まで 議 論 のつづくこの 問 題 の 理 解 に 役 立 つだろう 1981 年 にソレルは 生 きたまま 葬 られて (Saurel, 1981)という 本 を 書 いた 書 名 は FC を 受 けた 女 性 たちの 人 生 を 形 容 するもので 本 の 内 容 はケニヤッタやヘロドトスの 著 作 コーランなどを 参 照 しながら FGM の 残 虐 性 と 中 東 やアフリカにおける 女 性 抑 圧 を 述 べるものである 巻 末 には 自 ら 主 催 した NGO フォーラム 分 科 会 に 関 する 記 述 がある 31 セネガル 人 の 政 治 活 動 家 フェミニスト 1974 年 から 1978 年 まで 雑 誌 Famille et Développement 編 集 長 1978 年 から 1988 年 まで 国 連 社 会 開 発 研 究 協 会 UNRISD 研 究 員 1990 年 から 1992 年 まで 国 連 難 民 高 等 弁 務 官 事 務 所 特 別 顧 問 1992 年 から 1994 年 ま で 国 連 人 口 基 金 西 中 央 アフリカ 事 務 局 長 1994 年 から 1997 年 アフリカ 事 務 局 長 を 歴 任 した 1981 年 から 現 在 までアンド ジェフ/ 新 しい 民 主 主 義 のための 革 命 運 動 And-Jëf/Mouvement révolutionnaire pour la démocratie nouvelle (ウォロフ 語 で 共 同 行 動 の 意 ) 党 員 である 32 経 歴 の 詳 細 はわからない 1960 年 1 月 にフランスの 雑 誌 Vérité-Liberté に 発 表 された 121 人 のマニフェスト (アルジェリア 戦 争 を 合 法 的 な 独 立 闘 争 であると 認 め フランス 軍 が 行 っている 拷 問 を 非 難 し フランス 人 の 良 心 的 兵 役 拒 否 者 を 政 府 が 尊 重 することを 政 府 と 市 民 によびかける 公 開 状 で 121 人 の 知 識 人 が 署 名 した)に 同 名 の 署 名 があるが 同 一 人 物 かどうかはわからない 121 人 のマニフェスト には ソレル 著 生 きたまま 葬 ら れて に 序 文 をよせたボーヴォワールも 署 名 している 9

12 タイトルは ている ソレルによれば FGM は 尐 女 と 女 性 に 対 する 何 千 年 も 続 くジェ ノサイド (Saurel, 1981: 1)であり 33 何 百 万 人 もの 女 性 を 死 亡 させてきた 習 慣 であ る FGM を 生 きのびた 幸 運 な 犠 牲 者 は 身 体 的 心 理 的 苦 しみとひきかえに 子 ども を 産 む 機 能 の 保 持 者 として 生 きることが 許 される (Saurel, 1981: 1-2)と 主 張 している ソレルは 分 科 会 で 行 った 基 調 報 告 を 以 下 のようにまとめている 尐 女 と 女 性 に 課 される FGM は 何 千 年 も 前 から 女 性 に 対 して 行 われている 最 も 可 視 的 で 最 も 残 酷 で 最 も 大 きな 心 的 外 傷 の 残 る 女 性 抑 圧 でしかない しか し 付 け 加 えて 言 えば いかに 恐 ろしいものであるにしても 私 は 他 の 人 のように これを 野 蛮 だと 呼 ぶつもりはない 野 蛮 に 関 していえば 西 洋 はその 明 白 な 証 拠 を 露 呈 したのだから イスラム 教 がこの 習 慣 に 関 係 しているとしても コー ランに 書 いてあるわけではない キリスト 教 会 とりわけローマ 教 会 は 無 罪 では ない かつてヒトラーと 政 教 条 約 を 結 んだバチカンは 黄 金 律 つまり 沈 黙 を 守 っている FGM はある 時 代 まで 民 族 の 文 化 アイデンティティの 一 部 であったと 考 えることができるとしても(だからといって FGM を 認 めるわけではないが) アフリカその 他 の 地 域 に 生 じた 激 変 のために 通 過 儀 礼 イニシエーション などという 議 論 は 今 では 疑 わしく 取 るに 足 らない 議 論 だ ますます 悪 辣 な 形 態 で 絶 え 間 なく 再 生 する 帝 国 主 義 と 帝 国 主 義 同 様 諸 民 族 のアイデンティティを 著 しく 傷 つける 新 植 民 地 主 義 を 私 は 遺 憾 に 思 い 糾 弾 する そしてまた 売 る ことを 第 一 の 関 心 事 としたある 報 道 機 関 が FGM 問 題 を 商 業 的 に 搾 取 している 事 実 があり アフリカや 中 東 の 女 性 が 敵 対 的 な あるいは 茫 然 自 失 の 反 応 を 示 す ことは 理 解 できる (Saurel, 1981: ) 基 調 報 告 のなかで ソレルが 野 蛮 や 植 民 地 主 義 に 言 及 したのは それに 先 立 つ FC/FGM 議 論 を 意 識 したものだろう 1970 年 代 後 半 欧 米 では 写 真 の 展 示 スライド 上 映 新 聞 の 長 文 記 事 集 会 WHO への 陳 情 (Savané, 1979: 37)など 欧 米 人 市 民 や 国 連 をまきこんで FGM 廃 絶 キャンペーンが 行 われていた このような 一 連 のキャンペー ンに 抗 議 したのが セネガル 人 フェミニスト AAWORD 34 議 長 のサバネだった 彼 女 はキ ャンペーンに 抗 議 する 短 い 記 事 を 1978 年 と 1979 年 に 書 いている 年 に ISIS 33 ボーヴォワールも この 本 の 序 文 で FC を ジェノサイド とよんでいる(Saurel, 1981: I) 34 研 究 と 開 発 のためのアフリカ 人 女 性 協 会 Association of African Women for Research and Development アフリカを 横 断 する NGO として 1977 年 12 月 にダカールで 結 成 さ れた 目 的 は アフリカの 女 性 の 経 済 的 政 治 的 社 会 的 権 利 を 推 進 するための 研 究 ト レーニング 権 利 擁 護 活 動 である 結 成 当 時 は 小 さな 集 まりだったが そののち 会 員 を 増 やし 現 在 はアフリカ 14 カ 国 に 支 部 があり ヨーロッパに 1 支 部 南 北 アメリカのアフ リカ 系 移 住 民 女 性 のために 1 支 部 をもっている(< accessed Feb. 3, 2010) 年 の 記 事 は 当 時 FGM 廃 止 キャンペーンを 行 っていたスイスの 慈 善 団 体 Terre 10

13 International Bulletin 36 に 発 表 された 抗 議 は 以 下 のとおりである アフリカの 女 性 が 抱 えている 現 実 緊 急 な 変 革 を 必 要 とする 現 実 に 対 して 闘 いを 組 織 することを 決 め どのような 闘 いをくり 広 げるかを 決 定 するのは ア フリカ 人 とりわけアフリカ 人 女 性 自 身 の 仕 事 であると 私 は 信 じつづけている 西 洋 の 問 題 について 闘 いを 組 織 しようとアフリカ 人 は 決 して 考 えないだろうし 西 洋 の 問 題 は 西 洋 人 が 解 決 するより アフリカ 人 が 解 決 してやろうと 思 うアフリ カ 人 はいないだろう 植 民 地 主 義 はここでも 続 くのだろうか? キャンペーンの 行 われ 方 は 問 題 を 悪 化 させ 攻 撃 的 な 自 己 防 衛 反 応 をひきおこすだけだろう 西 洋 はそれを 望 んでいるのだろうか このことは きちんとした 視 点 から 判 断 されるべきだ 野 蛮 で 残 酷 な 切 除 と いうが その 行 為 が 社 会 的 文 化 的 脈 絡 内 で 行 われるのなら 当 事 者 が 野 蛮 で 残 酷 な 切 除 を 経 験 したと 思 うことはないだろう その 主 な 目 的 が 女 性 の 性 的 快 楽 を 制 限 し そのようにして 生 殖 能 力 が 制 限 される 限 りにおいて この 習 慣 は 女 性 抑 圧 であると 考 えられる しかしこの 点 においてもなお 切 除 はひとつの 本 質 的 な 機 能 をもっている われわれは この 闘 いをアフリカの 女 性 の 抑 圧 に 対 する 闘 いの 全 体 的 枠 組 みの なかに 置 かなければならない アフリカの 女 性 の 意 識 向 上 運 動 と 彼 女 ら 自 身 によ る 積 極 的 な 闘 いのみが 切 除 習 慣 を 廃 止 できる われわれの 主 な 目 的 は 情 報 を 入 手 可 能 にすることであり 教 育 を 助 けることである (Savané, 1978: 13) サバネは FGC を 野 蛮 と 形 容 し アフリカを 文 明 化 しようとする 西 洋 フェミニス トの 言 説 を 批 判 している ソレルは 野 蛮 言 説 を 否 定 し 帝 国 主 義 批 判 をしている これらの 点 で ソレルの 議 論 は 一 見 サバネの 主 張 に 通 じるように 思 われる しかし 興 味 深 いのは 野 蛮 に 関 するソレルの 言 説 だ 彼 女 は いかに 恐 ろしいものであるにしても 私 は 他 の 人 のようにこれ(FGM)を 野 蛮 だと 呼 ぶつもりはない 野 蛮 に 関 していえば 西 洋 はその 明 白 な 証 拠 を 露 呈 したのだから と 言 っている ソレルは 野 蛮 と 呼 ぶつもり はない と 言 いつつ 冒 頭 では 尐 女 と 女 性 に 課 される FGM は 何 千 年 も 前 から 女 性 に 対 して 行 われている 最 も 可 視 的 で 最 も 残 酷 で 最 も 大 きな 心 的 外 傷 の 残 る 女 性 抑 圧 で しかない と 断 言 している サバネが 批 判 したのは 単 に 野 蛮 という 言 葉 ではなく 人 々が 祖 先 からうけついできた 習 慣 に 習 慣 の 意 味 や 内 容 をよく 知 りもせず 残 酷 で 心 身 des Hommes の 機 関 紙 International Child Welfare Review に サバネが 社 会 学 者 Famille et Développement 誌 編 集 長 AAWORD 議 長 という 3 つの 肩 書 で 送 った 抗 議 文 36 Isis Women s International Cross Cultural Exchange 発 行 の 雑 誌 Isis WICCE は 世 界 の 多 様 な 地 域 の 女 性 が 情 報 を 提 供 できるようにすることを 目 的 に 1974 年 にジュネー ブで 設 立 された 1993 年 にカンパラへ 移 り ウガンダの 女 性 運 動 の 強 化 を 目 指 すとともに ウガンダからアフリカの 他 の 地 域 へ アフリカ 外 の 世 界 へ 情 報 を 発 信 している (< accessed Jan.30, 2011) 11

14 を 永 遠 に 傷 つける 女 性 抑 圧 というレッテルを 貼 ることだ ソレルは 野 蛮 を 行 った 西 洋 にも 言 及 している 文 脈 にしたがうと ソレルが 言 う 明 白 な 証 拠 とは 西 洋 キリス ト 教 会 と 帝 国 主 義 の 所 業 だろう それらもまた 野 蛮 であることを 自 分 はよく 承 知 して いる 西 洋 の 帝 国 主 義 という 自 らの 野 蛮 も 自 分 は 批 判 している とソレルは 示 唆 している しかし 西 洋 がアフリカで 行 った 土 地 の 略 奪 や 虐 殺 などの 野 蛮 37 をひきあいにして その 野 蛮 と FC を 並 べた 上 で アフリカの 女 性 が 何 百 年 も 守 ってきた 習 慣 を 野 蛮 ではない と 言 うソレルの 言 葉 は 彼 女 たちの 耳 にどのように 響 くだろうか サバネは 植 民 地 主 義 はここでも 続 くのだろうか? (Savané, 1978: 13)と 言 い 欧 米 フェミニストによる FGM 廃 止 キャンペーンが 植 民 地 主 義 の 延 長 にあることを 示 唆 した ソレルもまた 帝 国 主 義 同 様 諸 民 族 のアイデンティティを 著 しく 傷 つける 新 植 民 地 主 義 を 私 は 遺 憾 に 思 い 糾 弾 する と 言 っている 植 民 地 諸 国 が 独 立 したあともなお 新 植 民 地 主 義 が 旧 植 民 地 諸 国 に 影 響 力 を 行 使 しているという 点 で サバネの 認 識 とソレルの 認 識 は 共 通 している しかしサバネは FC 問 題 を アフリカ 人 女 性 の 抑 圧 に 対 する 闘 い の 全 体 的 枠 組 み のなかで 捉 えるべきであり アフリカの 女 性 自 身 が 解 決 する 問 題 である としている サバネが 抗 議 したのは FC という 異 文 化 の 習 慣 を 勝 手 に FGM と 名 づけ アフリカの 女 性 が 被 るさまざまな 抑 圧 の 中 で FGM だけを 取 り 出 し 自 分 が 解 決 してやろ うとキャンペーンを 張 る 西 洋 フェミニストの 文 明 化 の 使 命 だろう しかしソレルは 自 分 の 行 為 と 植 民 地 主 義 とは 何 の 関 係 もないという 前 提 のもとに ( 新 植 民 地 主 義 を) 糾 弾 する と 言 っている サバネは キャンペーンによって 保 守 的 な 自 己 防 衛 反 応 が 引 き 起 こされると 言 って いる(Savané, 1978: 13) ソレルは 一 部 報 道 機 関 によるセンセーショナルな 取 り 上 げ 方 がアラブ アフリカの 女 性 の 怒 りをかっていると 言 っている サバネが 指 摘 しているのは FC 習 慣 をもつ 社 会 の 人 々が 西 洋 フェミニストのキャンペーンに 直 面 したときの 反 応 だ キャンペーンが FC 実 施 社 会 の 男 女 に FC 擁 護 の 反 応 を 引 き 起 こす 結 果 FC/FGM に 反 対 するアフリカ アラブのフェミニストが 自 分 の 社 会 から 孤 立 してしまうだけでなく FC に 新 たなイデオロギー 的 意 味 が 与 えられ 廃 止 に 逆 効 果 になるということだ しかしソレ ルはこの 問 題 に 関 しても ある 報 道 機 関 の 商 業 主 義 的 な 取 り 上 げ 方 が アフリカや 中 東 の 女 性 の 敵 対 的 な あるいは 茫 然 自 失 の 反 応 を 生 み 出 したとしか 言 っていない 野 蛮 言 説 植 民 地 主 義 キャンペーンの 効 果 に 対 するサバネの 批 判 をソレルは 認 識 してい るようにみえるが サバネの 意 図 はソレルに 全 く 理 解 されていない ソレルの 基 調 報 告 に 続 く 討 論 では アフリカや 中 東 の 女 性 たちから 怒 りに 満 ちた 抗 議 の 声 があがった 彼 女 らは ある 報 道 機 関 に 駆 りたてられた 怒 りをソレルに 向 けたのでは なく FC を 最 も 可 視 的 で 最 も 残 酷 で 最 も 大 きな 心 的 外 傷 の 残 る 女 性 抑 圧 とする ソレルのセンセーショナルな 取 り 上 げ 方 に 異 議 を 唱 えていた 1 週 間 後 に 行 われたホスケ ン 主 催 のフォーラムは アラブ アフリカの 女 性 全 員 がボイコットしたため 参 加 者 はイ 37 ケニア 植 民 地 におけるイギリスの 野 蛮 については 本 稿 第 II 部 で 詳 細 に 検 証 する 12

15 ンド 人 1 名 と 西 洋 人 16 名 という 小 規 模 のものになった(Saurel, 1981: 284) 38 イギリスで FGM 廃 絶 運 動 を 行 うガーナ 人 エフア ドルケヌーEfua Dorkenoo 39 は コペンハーゲン 会 議 の 成 果 として FGM 即 時 廃 絶 を 訴 える 西 洋 フェミニストの 一 部 が 討 論 の 結 果 考 えを 変 え 効 率 的 な 廃 止 運 動 は 資 金 提 供 と 現 地 の 運 動 の 支 援 であるとの 認 識 が うまれたと 指 摘 している(Dorkenoo, 1994: 63) 2008 年 に 出 された WHO など 国 連 諸 組 織 の 共 同 声 明 でも FGM 廃 絶 運 動 は FGM 実 施 社 会 の 人 々による コミュニティ 主 導 の 運 動 が 効 果 的 であるとされている(WHO, 2008a) FGC 廃 止 に 効 果 をあげていると 評 価 されるトスタン Tostan は 40 コミュニティに 密 着 した 識 字 教 育 などのプログラムを 行 っ ており FGC の 廃 止 はプログラム 参 加 者 の 女 性 から 自 発 的 に 生 まれた FGC 廃 止 には FGC に 特 化 したキャンペーンや 教 育 ではなく コミュニティの 女 性 のニーズに 応 えるプロ グラムが 有 効 であるという 認 識 は 現 在 の 国 際 社 会 の 常 識 になっている アフリカの 女 性 の 意 識 向 上 運 動 と 彼 女 ら 自 身 による 積 極 的 な 闘 いのみが 切 除 習 慣 を 禁 止 できる という 1970 年 代 末 のサバネの 主 張 は 世 界 の FGM 廃 絶 方 針 となった 41 FC/FGM 問 題 は 文 化 人 類 学 者 による FC の 脈 絡 研 究 42 法 学 者 による FGC と 普 遍 的 人 権 をめぐる 研 究 43 その 38 ホスケンはソレルの 分 科 会 にも 出 席 していた ホスケンは 写 真 を 持 参 しており その 回 覧 の 許 可 をソレルに 求 めたが ソレルは 分 科 会 に 出 席 していた アフリカあるいはアラ ブ 人 女 性 の 羞 恥 心 を 気 遣 って (Saurel, 1981: 257)その 申 し 出 を 丁 重 に 断 っている 39 イギリス 在 住 のガーナ 人 医 療 関 係 者 The Foundation for Women s Health and Development を 設 立 して FGM 問 題 を 扱 っている 40 ウォロフ 語 で 現 状 打 破 コミュニティ 主 導 の 活 動 で 知 られている( WHO, 1999: ; 2000b: 87-88; UNICEF, 2005; 23-25) トスタンの 創 設 者 モリー メルチング Molley Melching と 現 会 長 は 北 アメリカ 白 人 だが メルチングは 大 学 の 交 換 プログラムの 学 生 としてセネガルを 訪 れて 以 来 32 年 間 にわたってセネガルに 住 んでいる 当 時 セネガルで は 国 民 諸 言 語 の 促 進 運 動 があり 彼 女 は 子 どもたちを 対 象 に ウォロフ 語 ( 国 民 の 80%が 話 す)で 詩 や 物 語 を 書 く 文 化 運 動 をはじめ 自 身 もウォロフ 語 を 習 得 した ウォロフ 語 の 習 得 によって 世 界 観 が 完 全 に 変 化 したと 彼 女 は 言 っている(Melching in interview by Renberg) トスタンのスタッフの 99%はアフリカ 人 で セネガルに 活 動 拠 点 がある こ れまで 西 アフリカを 中 心 に 10 カ 国 17 の 民 族 の 2,449 の 村 で コミュニティ エンパワ ーメント プログラム を 行 ってきた このプログラムに 直 接 参 加 した 人 数 は 1991 年 か ら 現 在 まで 20 万 人 をこえ アウトリーチ 活 動 によってさらに 30 万 人 以 上 が 間 接 的 にプロ グラムに 参 加 している 人 権 行 進 や 有 害 習 慣 の 放 棄 宣 言 なども 加 えれば 200 万 人 におよぶ 人 々に 影 響 を 与 えてきたとされる (< accessed Jan. 11, 2010.) 41 ボイル Elizabeth Heger Boyle(ミネソタ 大 学 社 会 学 部 教 授 専 門 分 野 は 法 の 社 会 学 グローバリゼーション 移 住 人 権 )の 分 析 によれば 1980 年 代 まで 国 連 など 国 家 主 権 シ ステムにリンクしている 組 織 は FGC 批 判 に 対 して 慎 重 だったが 国 家 主 権 システムに 縛 られない 国 際 NGO は 強 い 非 難 のレトリックを 使 った その 後 FGC 廃 絶 が 国 際 システム の 中 で 当 然 のこととされるようになるに 至 って 両 者 の 戦 略 は 似 たようなものになり おそ らく WIN を 除 いて トーンダウンしたと 述 べている(Boyle, 2002: 60-61) WIN は ホ スケンが 設 立 した 反 FGM 組 織 本 章 第 3 節 参 照 42 松 園 典 子 1982;Boddy, 1989; Ahmadu, 2000; Gruenbaum, 1993, 2001; Gosselin, 2000 など 13

16 他 医 学 歴 史 学 社 会 学 など 多 様 な 分 野 で 研 究 されてきた コペンハーゲン 会 議 は 西 洋 フェミニストに 啓 発 されてアラブ アフリカのフェミニストが 女 性 の 権 利 に 覚 醒 する 契 機 を 得 たのではなく 西 洋 フェミニストの 多 くがアラブ アフリカのフェミニストに 触 発 さ れて 西 洋 フェミニズムの 言 説 を 批 判 的 に 考 える 契 機 を 得 たと 言 えるだろう 第 2 節 フラン ホスケン Fran Hosken の 論 文 をめぐる 議 論 ホスケンは FC/FGM 議 論 に 大 きな 影 響 を 与 えた 彼 女 は 1975 年 に 国 際 女 性 ネット ワーク (Women s International Network: WIN)を 創 設 し ニュースレターの 発 行 などを とおして FC を 非 難 しつづけた 44 それだけでなく 国 連 組 織 にこの 問 題 をとりあげるよ う 圧 力 をかけ 1979 年 ハルツーム WHO セミナーでは FGM 問 題 について 報 告 を 行 った 1978 年 に 発 表 した FGM 調 査 報 告 書 Hosken Report は 1980 年 1982 年 1993 年 と 増 補 改 訂 を 続 け WHO の 公 式 文 書 にも 引 用 されている(WHO, 1999 など) 第 3 版 は 女 子 割 礼 因 習 に 呪 縛 される 女 性 の 性 と 人 権 として 邦 訳 が 出 版 され この 問 題 に 関 して 日 本 語 で 読 める 数 尐 ない 文 献 のひとつとなっている Hosken Report(1993)は 400 ページ 以 上 にわたる 大 著 で アフリカ 各 国 の FGM に 関 する 調 査 報 告 と 文 献 研 究 を 試 みたという 点 で 有 用 な 資 料 である しかし FGM に 対 する 彼 女 の 見 解 は FC が 行 われる 脈 絡 を 無 視 した 自 文 化 中 心 主 義 であると 強 く 批 判 されてきた 彼 女 の 見 解 はつぎのようなものである サハラ 以 南 アフリカでは アラブ 圏 アフリカや 中 東 社 会 同 様 女 性 が 男 性 の 所 有 物 (Hosken, 1982: 165)であり 外 性 器 を 切 り 取 られた 女 性 は 肉 体 的 精 神 的 に 去 勢 (ホ スケン, 1993(1982): 19)された 状 態 で 生 きている 尐 女 たちは 文 盲 で 幼 すぎて 自 分 の 意 思 を 表 明 できない (ibid.: 39)ときに FGM を 受 けさせられる FGM によってセ クシュアリティを 奪 われた 女 性 は 成 長 しても 欲 求 と 意 思 が 抑 制 され 男 性 の 権 威 を 絶 対 的 に 受 け 入 れるようになる (ibid.: 42) FGM は 女 性 からセクシュアリティを 奪 うだ けではなく 重 篤 な 健 康 被 害 も 引 き 起 こす にもかかわらず アフリカは 話 す 言 語 が 違 い 伝 統 的 に 敵 同 士 であり(ホスケン, 1993(1982):58) 外 部 からの 情 報 が 尐 ないため 女 性 たちは FGM の 害 や 目 的 を 知 らず FGM を 支 持 しつづける FGM を 受 けた 女 性 は 結 婚 する 資 格 を 得 るが 娘 を 売 って 婚 資 を 得 るため まだ 幼 い 娘 に FGM を 受 けさせるアフリ カの 男 性 は 人 間 的 な 同 情 心 の 完 全 な 欠 如 と 理 解 しがたいほどの 悪 辣 な 欲 深 さを 示 してい る (Hosken, 1993: 16) 男 児 が 家 庭 内 で FGM という 暴 力 に 接 して 育 つアフリカは 家 庭 内 暴 力 と 内 戦 や 部 族 争 い( 原 文 のまま)の 間 に 直 接 的 な 関 係 が 認 められる もっとも 暴 43 Boulware-Miller, 1985; Gunning, 1992; Lewis, 1995; Obiora, 1997 など 年 夏 ジュネーブで 出 版 された ISIS International Bulletin にはつぎのような 記 述 がある この 習 慣 に 関 しては 1952 年 の 国 連 経 済 社 会 会 議 で 廃 止 方 法 の 調 査 研 究 を 進 めるという 決 議 が 採 択 された その 後 25 年 間 国 連 諸 機 関 はあまり 意 味 のない 決 議 を あげてきたが この 3 年 この 問 題 に 関 して 西 洋 で 大 量 のキャンペーンが 行 われてい る フラン P. ホスケンによって 熱 心 にはじめられたキャンペーンは この 習 慣 の 廃 止 に 向 けて 国 際 諸 機 関 や 各 国 政 府 に 圧 力 をかけようとしている (ISIS International Bulletin, no.8, summer, 1978: 12-13) 14

17 力 的 な 大 陸 (ibid.)であり アフリカの 男 たちの 無 意 味 な 権 力 闘 争 のため サハラ 以 南 のアフリカにおける 国 際 平 和 維 持 のコストは 急 上 昇 している (ibid.: 5) 以 上 のように ホスケンのアフリカに 関 する 見 解 は 単 純 で 議 論 の 根 拠 がほとんど 示 さ れない しかし 欧 米 や 日 本 の 市 民 を 巻 き 込 んだ 国 際 的 な FC/FGM 議 論 に 彼 女 が 与 えた 影 響 は 大 きく この 問 題 について 語 るときにホスケンは 無 視 できない 存 在 である ホスケ ンの 言 説 に 対 する 批 判 をいくつかみておきたい 松 園 典 子 は 45 縫 合 タイプに 関 するホスケンの 記 述 を 読 めば なんとか 打 つ 手 はないものか と 思 う としながら 46 ホスケンの 議 論 は 文 明 諸 国 ( 原 文 のまま)の 婦 人 解 放 の 理 論 やフェミニズ ムの 立 場 ( 松 園 1982 : 297)を 普 遍 化 した 文 明 諸 国 ( 原 文 のまま)のエスノセントリズム (ibid.)であると 述 べている そして 個 々の 習 慣 が 密 接 に 関 連 統 合 している 文 化 の 一 側 面 だ けに 光 を 当 て 勝 手 な 解 釈 や 非 難 をするのはつつしまねばならない (ibid.)と FC 習 慣 の 文 化 的 脈 絡 を 無 視 するホスケンを 批 判 した 松 園 は 論 文 のなかで FGC の 焦 点 化 を 避 けて グシイ 社 会 における FC 儀 式 の 全 体 像 を 描 写 しようとしている( 松 園 1982: ) ホスケンを 含 む 西 洋 フェミニストの 関 心 は 女 性 のセクシュアリティに 集 中 し アフリカの 女 性 が 直 面 する 諸 問 題 に 無 関 心 であるという 批 判 もある 西 洋 の 第 二 波 フェミニズムでは 女 性 のセク シュアリティの 解 放 が 大 きな 意 味 をもった 47 しかし 西 洋 の 女 性 抑 圧 においてセクシュアリティが 占 めた 位 置 を 世 界 の 他 の 地 域 に 普 遍 化 することは FC 実 施 社 会 の 女 性 が 被 っているさまざま な 抑 圧 を 不 可 視 化 する 作 用 をもつ 人 類 学 者 アブシャラフ Rogaia Mustafa Abusharaf は 48 ホスケンを 批 判 して F C が 女 性 の 性 的 快 楽 に 与 える 影 響 を 過 度 に 強 調 することによっ て さらに 広 範 な 女 性 の 権 利 侵 害 の 社 会 的 経 済 的 脈 絡 から 自 分 自 身 を 遠 ざけている (Abusharaf, 2000 : 161)と 指 摘 した 歴 史 的 経 験 や 生 活 経 験 などアフリカ 社 会 の 現 実 を 無 視 した 議 論 は 個 々の 女 性 の 異 なる 経 験 に 都 合 よく 無 関 心 でいることができる (ibid.: 162)と 彼 女 は 言 っている ホスケンがアフリカの 女 性 の 経 済 的 困 窮 にも 着 目 しているこ とを 考 えれば アブシャラフの 批 判 は 一 見 当 たっていないようにみえるが ホスケンは アフリカの 経 済 状 態 が 良 くならないことを つぎのように 説 明 している 米 国 ヨーロッパ 諸 国 カナダ 日 本 オーストラリアその 他 工 業 国 の 政 府 や 45 ケニアをフィールドとする 人 類 学 者 46 松 園 によれば 彼 女 のフィールドであるグシイ 社 会 の FGC では クリトリスの 一 部 の みを 除 去 する ( 松 園 1982: 297) 47 西 洋 では 女 性 のセクシュアリティを 生 まれながらにして 受 動 的 であるとするフロイトの 影 響 が 強 い 1960 年 代 からはじまった 第 二 派 フェミニズムでは 女 性 の 体 験 の 現 実 を 無 視 した 女 性 の セクシュアリティの 通 念 に 対 して 批 判 がなされた 西 洋 では 女 性 のマスタベーションやヒステリ ーを 治 療 するという 目 的 でクリトリス 切 除 が 行 われた 歴 史 もある(Gruenbaum, 2001: 9) FC を 西 洋 の 脈 絡 のなかで 捉 えた 西 洋 フェミニストは FC が 女 性 のセクシュアリティ 抑 圧 を 目 的 とし ていると 考 えた 48 スーダン 人 人 類 学 者 Pembroke Center ジェンダーと 伝 統 的 イスラム 習 慣 研 究 所 長 専 門 分 野 は 安 全 人 権 擁 護 避 難 民 女 性 が 暴 力 と 避 難 のトラウマに 対 処 するための 文 化 戦 略 15

18 国 連 組 織 の 援 助 開 発 計 画 の 大 部 分 は 男 性 によって 計 画 され 組 織 される そして 男 性 によって 率 いられる 途 上 国 の 政 府 省 庁 の 協 力 で 行 われ 途 上 国 の 男 性 を 教 育 し 訓 練 するプログラムが 行 われ 最 後 に 彼 らがプロジェクトをのっとるので ある (Hosken, 1993: 342)( 太 字 は 原 文 のまま) アフリカの 大 部 分 で 女 性 は 一 家 の 生 産 要 員 である たとえば ケニアでは 都 市 部 の 失 業 者 の 大 部 分 は 男 性 である ナイロビその 他 のアフリカの 都 市 は 怠 惰 で 仕 事 もなくぶらぶらする 男 性 でふくれあがっている 彼 らが 金 を 稼 ぐこ とはほとんどないが 金 を 稼 ぐとすべて 飲 酒 に 消 費 する 家 族 の 女 性 は 村 にと り 残 され 家 事 自 給 農 業 育 児 で 過 重 な 労 働 を 強 いられる 男 性 が 子 どもを 作 り 続 けるため 家 族 は 増 えるが 彼 らはありもしない 仕 事 を 探 すと 言 って 家 の 外 で 時 間 を 過 ごし 家 族 を 助 けることはない それでも 開 発 援 助 はすべて 男 性 家 長 に 与 えられ 耕 作 も 行 わないのに 男 性 家 長 の 名 前 で 土 地 が 登 録 されるの だ (ibid.: 344) ホスケンは 財 政 援 助 がなければアフリカは 発 展 しない (Hosken, 1993: 3)とした 上 で 西 洋 の 開 発 援 助 組 織 は 男 性 中 心 で アフリカの 怠 惰 な 男 性 に 援 助 を 与 え 続 けているため いつまでたっても 発 展 しないと 考 えた この 議 論 もあまりにも 単 純 だ ホスケンがこの 文 章 を 発 表 した 前 年 政 治 経 済 学 者 スーザン ジョージ Susan George は 国 際 開 発 援 助 ビ ジネスが 途 上 国 をさらなる 貧 困 に 陥 れていることを 分 析 する 本 を 出 版 している たとえば 1982 年 以 来 途 上 国 の 債 務 は 事 実 上 すでに 大 部 分 が 返 済 されているにもかかわらず かつ てないほど 安 価 な 原 材 料 とマーシャルプランの 6 倍 の 資 金 が 途 上 国 から 工 業 国 へ 流 れた (ジョージ 1995(1992): 9) ホスケンの 議 論 の 粗 雑 さは 地 理 学 者 のムトロ Basilida Anyona Mutoro 49 によるケニア の 小 規 模 農 家 の 研 究 と 比 較 しても 顕 著 である ムトロも ケニアでは 多 くの 女 性 が 土 地 所 有 や 融 資 や 技 術 供 与 から 排 除 されていると 指 摘 し 政 府 の 農 業 改 善 プログラムは 男 性 しか 考 慮 していないと 批 判 している このように ムトロは 男 性 中 心 の 国 家 政 策 を 批 判 してい るが アフリカの 男 性 は 怠 惰 であるから 開 発 援 助 の 対 象 を 女 性 にするべきであるとは 言 っ ていない 1980 年 代 から 本 格 化 した 構 造 調 整 法 のために 男 性 も 賃 金 の 凍 結 や 早 期 退 職 を 強 いられ 妻 に 仕 送 りができなくなったことに 彼 女 は 言 及 し アフリカの 男 性 もまた 西 洋 が 主 導 する 開 発 援 助 政 策 の 犠 牲 者 であることを 指 摘 している(Mutoro, 1997: 14-15) ま た ケニア 独 立 政 府 は 植 民 地 時 代 に 奪 われた 土 地 を 世 界 銀 行 などから 借 金 して 白 人 から 買 い 戻 したが これによる 負 債 額 が 政 府 の 全 対 外 負 債 額 の 3 分 の 1 にのぼり 独 立 後 のケニ ア 国 民 の 重 い 負 担 となったことも 述 べている (ibid.: 17-18) ムトロは 西 洋 の 利 益 を 優 先 した 国 際 社 会 の 政 策 がアフリカの 女 性 の 困 窮 の 一 因 であることを 指 摘 している ホスケ 49 ユトレヒト 大 学 で 博 士 号 取 得 後 モイ 大 学 の 環 境 研 究 学 部 で 教 鞭 をとり 人 間 エコロジ ー 科 主 任 を 務 めた 16

19 ンも 構 造 調 整 法 によるアフリカの 女 性 の 困 窮 にふれてはいるが(Hosken, 1993: 340) 南 北 の 不 均 衡 より 男 女 の 不 均 衡 の 方 がはるかに 大 きいとして(Hosken, 1993: 344) アフリ カの 女 性 が 直 面 する 経 済 的 困 難 の 主 な 原 因 を アフリカの 男 性 の 女 性 抑 圧 に 求 めている なかでも FGM はアフリカの 女 性 にとって 最 大 の 課 題 だ ホスケンの 議 論 は アフリカの 男 性 によるアフリカの 女 性 抑 圧 を 強 調 することで アフリカの 抱 える 経 済 的 政 治 的 問 題 は アフリカ 内 部 にのみ 原 因 があるという 印 象 を 人 々に 与 えている ホスケンは FGM の 科 学 的 真 実 を 欧 米 で 暴 露 して 私 の 姉 妹 を 救 いたいと 考 え FGM 廃 絶 キャンペーンをはじめた FGM に 興 味 を 示 し 調 査 に 出 かける 西 洋 人 女 性 研 究 者 が 調 査 される 女 性 たちの 目 にどのように 見 えるかを パラ Achola Okeyo Pala は 50 つぎの ように 述 べている 51 村 の 女 性 が 保 健 施 設 や 乳 児 死 亡 率 の 改 善 を 求 めている 時 家 族 計 画 についてのア ンケートに 答 えることを 求 められる 水 道 水 を 求 めている 時 アフリカの 家 庭 にお ける 女 性 の 力 と 力 のなさに 関 心 をもつ 研 究 者 が 訪 れる 農 業 資 金 の 貸 付 を 要 求 し ている 時 FC の 研 究 対 象 にされる (Pala, 1977: 10) 女 性 たちが 肥 料 や 子 どもの 学 費 食 糧 や 基 本 的 医 療 の 獲 得 に 日 々 苦 闘 しているときに 西 洋 からやってきて FC に 関 する 資 料 のみを 集 めて 西 洋 へ 持 ち 帰 る 西 洋 人 研 究 者 が ホ スケンの 期 待 どおり 女 性 たちの 目 に 私 の 姉 妹 と 映 るだろうか 女 性 学 者 モハンティ Chandra Talpade Mohanty は 52 西 洋 フェミニストが 第 三 世 界 の 女 性 を 均 質 で 無 力 なひとつのグループとして 構 築 するときに 用 いるカテゴリーのひと つが ホスケンに 代 表 される 男 性 の 暴 力 の 犠 牲 者 論 であると 分 析 している 53 モハン ティは ジェンダーアイデンティティのみで 女 性 を 定 義 し 社 会 的 階 級 的 民 族 的 アイ デンティティをすべて 無 視 している とホスケンを 批 判 し 単 に 女 性 であることだけでシ スターフッドを 想 定 するのは 不 可 能 で シスターフッドは 具 体 的 な 歴 史 的 政 治 的 実 践 と 分 析 のなかで 培 われねばならない と 主 張 する(Mohanty, 1991(1984): 57-58, 66-67) FGM 廃 絶 を 叫 ぶことが シスターフッド の 表 現 であるという 言 説 は 西 洋 フェミニス 50 ケニア 人 研 究 者 ナイロビ 大 学 開 発 研 究 協 会 でキャリアを 積 む 女 性 のネットワーク 能 力 開 発 を 手 がけ 政 治 経 済 変 革 における 女 性 の 行 為 主 体 に 焦 点 をあてた 著 作 がある UNIFEM のアフリカデスク 主 任 UNDP の 上 級 政 治 顧 問 などを 歴 任 51 この 論 文 が 収 録 されている 本 は 女 性 と 開 発 というテーマで 1976 年 に 開 催 された 会 議 の 論 文 80 編 のなかから 編 纂 された 会 議 は 社 会 的 経 済 的 文 化 的 変 化 のなかにある ラテンアメリカ アフリカ アジア 中 東 で 女 性 の 直 面 する 問 題 が 議 論 され 500 人 あま りが 出 席 した パラは 会 議 の 準 備 委 員 のひとりを 務 めていた 52 インド 出 身 の 女 性 学 者 国 家 横 断 的 フェミニズム 理 論 植 民 地 帝 国 主 義 文 化 研 究 反 人 種 主 義 教 育 Syracuse 大 学 女 性 とジェンダー 研 究 学 部 教 授 53 モハンティは 西 洋 フェミニストが 用 いる 分 析 方 法 をつぎの 5 つのカテゴリーに 分 類 し て 説 明 している 男 性 の 暴 力 の 犠 牲 者 植 民 地 プロセスの 犠 牲 者 アラブ 家 族 システムの 犠 牲 者 経 済 発 展 プロセスの 犠 牲 者 イスラム 法 の 犠 牲 者 (Mohanty, 1991(1984): 57) 17

20 ト 一 般 にみられるが アフリカ 系 アメリカ 人 のアリス ウォーカーにとりわけ 顕 著 である 第 3 節 アリス ウォーカーAlice Walker の 小 説 と 映 画 をめぐる 議 論 ウォーカーの 小 説 喜 びの 秘 密 Possessing the Secret of Joy(1992 年 日 本 語 訳 書 1995 年 )と 映 画 戦 士 の 刻 印 Warrior Marks: Female Genital Mutilation and the Sexual Blinding of Women(1993 年 日 本 語 字 幕 版 1996 年 )は FC が FGM として 欧 米 社 会 や 日 本 社 会 で 広 く 問 題 にされる 契 機 となり この 問 題 が 人 権 侵 害 として 国 際 的 に 認 知 されることに 貢 献 した 戦 士 の 刻 印 は サンフランシスコ ゲイとレズビアン の 映 画 祭 で 観 客 の 熱 狂 的 な 賞 賛 を 得 ハワード 大 学 の 上 映 会 では 大 勢 の 観 客 が 涙 を 流 し 拍 手 喝 采 した(Grewal and Kaplan, 1996: 263) 日 本 でもビデオを 所 蔵 する 女 性 センターがあ り 各 地 で 上 映 会 も 行 われている 1.ウーマニズム ウォーカーは アフリカ 系 アメリカ 人 の 労 働 者 階 級 出 身 の 女 性 として 第 二 派 フェミニ ズムとは 異 なる 視 点 を 提 供 してきた 白 人 中 産 階 級 の 女 性 中 心 で 性 差 別 のみを 問 題 にす る 第 二 派 フェミニズムに 対 して 人 種 性 労 働 という 多 重 差 別 のなかで 生 きてきたアフ リカ 系 アメリカ 人 の 女 性 解 放 の 視 点 を ウォーカーは ウーマニズム と 名 づけた ウー マニズムという 用 語 は 第 二 派 フェミニストが 押 しつける 女 性 解 放 のイメージに 対 する 抗 議 として アフリカ 系 アメリカ 人 社 会 全 体 が 歴 史 的 に 直 面 してきた 困 難 を 視 野 に 入 れたフ ェミニズムを 表 現 している 長 い 歴 史 のなかでネガティブなイメージを 与 えられてきたア フリカ 系 アメリカ 人 の 女 性 が 母 として 指 導 者 として 労 働 者 として 生 きてきたポジテ ィブな 姿 勢 を 確 認 する 言 葉 でもあるだろう 2. 喜 びの 秘 密 と 戦 士 の 刻 印 ウォーカーは 尐 女 時 代 に 兄 弟 の 暴 力 のため 片 目 を 失 明 させられた 彼 女 が FGM をと りあげるのは アフリカ 人 の 祖 先 をもつということだけでなく 父 権 抑 圧 によって 同 じよ うに 身 体 的 損 傷 を 被 った 女 性 として FGM を 受 ける 尐 女 を 自 分 と 重 ね 合 わせるからであ る (Walker & Parmar: 15-19) 喜 びの 秘 密 のオリンカは 私 の 村 であり タシは 間 違 いなく 私 の 姉 妹 である (Walker, 1992: 283)とも 言 っている しかしウォーカーが アフリカの 女 性 によせる 共 感 とは 裏 腹 に アフリカの 女 性 論 者 はウォーカーの FGM 言 説 を 批 判 してきた ジャンビ Wairimũ Ngarũiya Njambi 54 は ウォーカーが 米 国 の 第 三 派 フ ェミニズムに 貢 献 したことを 評 価 し アフリカ 系 アメリカ 人 の 女 性 が 実 行 しているエンパ ワーメントの 多 様 な 手 段 と 彼 女 らが 日 々 行 っている 複 雑 な 闘 いを 示 唆 してきた とする 一 方 で しかしながら デイリーやホスケン 同 様 アフリカの 女 性 の 描 写 となると 無 知 で 白 人 に 服 従 する 原 住 民 という 非 常 に 単 純 化 したイメージをウォーカーは 構 築 している 54 フロリダアトランティック 大 学 ハリエット L.ウィルクス 優 等 コース 女 性 学 部 准 教 授 ヴ ァージニア 工 科 大 学 で 科 学 技 術 学 博 士 号 を 取 得 した 18

21 アフリカの 女 性 は 想 像 力 も 創 造 力 もなく 生 き 残 れるかどうかは 西 洋 の 介 入 にかかって いるというイメージである (Njambi, 2008, )と 植 民 地 主 義 的 なウォーカーのア フリカ 観 を 批 判 している 同 様 に オビオラ L. Amede Obiora 55 は 人 種 が 人 の 能 力 の 主 要 決 定 要 因 であり 生 得 的 なものであるという 使 い 古 され すでに 捨 てられた 仮 説 を 復 活 させている (Obiora, 2005: 189)と 批 判 し 人 種 主 義 的 ステレオタイプの 生 産 と 永 続 化 にウォーカーは 加 担 している (Obiora, 2005: 188)と 述 べた 喜 びの 秘 密 の 舞 台 は アフリカの 架 空 の 村 オリンカと 米 国 である 物 語 の 主 人 公 はオリンカ 人 タシで 彼 女 は 嘘 つき で 猿 のよう (Walker, 1992: 7)な 尐 女 である タシの 母 親 は 幼 児 が 火 傷 を 負 うのを 放 置 する 残 酷 な 母 親 で タシの 姉 が 出 血 の 止 まらな い 体 質 であることがわかっていながら 彼 女 に FGM を 受 けさせ 死 亡 させる オリンカ の 男 性 は 独 立 戦 争 でお 互 いに 殺 しあう 人 々や FGM で 女 性 を 隷 属 させようとする 村 の 長 老 として 描 かれる 成 長 したタシは 自 ら 望 んで FGM を 受 けるが その 結 果 心 身 を 病 むようになる 生 きながらにして 埋 葬 されたような (Walker, 1992: 66)タシを 救 済 す るのは アフリカ 系 アメリカ 人 の 牧 師 の 息 子 アダムで 彼 はタシと 結 婚 し 彼 女 を 米 国 へ 連 れて 帰 る タシは 米 国 で 西 洋 医 学 と 精 神 分 析 に 出 会 い 救 われる タシは 自 分 の 心 身 を 不 具 にした 施 術 者 マリッサを 殺 しにオリンカへ 戻 り 殺 人 容 疑 で 死 刑 になる 刑 場 でタシ を 明 示 的 に 応 援 するのは 一 人 をのぞいて 西 洋 人 である タシには 自 立 不 可 能 な 息 子 ベ ニーがおり フランス 人 を 母 にもつ 異 母 兄 弟 の 息 子 聡 明 なピエールが タシ 亡 きあとベ ニーの 世 話 をすることになる このように 喜 びの 秘 密 では アフリカの 男 性 の 暴 力 に 苦 しむ 無 力 なアフリカの 女 性 を 科 学 や 人 権 意 識 の 進 んだ 西 洋 が 救 うというパターンが 踏 襲 されている FGM を 受 けさせる 母 親 や FGM を 執 刀 する 施 術 者 は 残 酷 な 父 権 の 加 担 者 だ 翌 年 に 発 表 された 映 画 戦 士 の 刻 印 では 無 力 な 犠 牲 者 ではないアフリカの 女 性 が 登 場 する FC/FGM に 反 対 するアフリカの 女 性 たちだ 美 しく 着 飾 ったアフリカの 女 性 たちとウォーカーが 楽 しげに 歩 くシーンも 流 れる かねてからウォーカーが 一 緒 に 映 像 に 収 まりたいと 言 っていた 活 力 を 謳 歌 する (Walker and Parmar, 1993: 185)アフリカ の 女 性 たちだ しかし これらの 女 性 に 対 するウォーカーの 親 密 な 態 度 は FGM のロケ 地 で 出 会 う 母 親 や 施 術 者 を 前 にすると 一 転 する 割 礼 合 宿 から 晴 れて 帰 ってきた 尐 女 たち には 憐 みの 視 線 を 注 ぎ 母 親 や 施 術 者 には 一 方 的 な 質 問 を 浴 びせかけ(Walker and Parmar, 1993: 49, ) FGM についてインタビューに 応 える 女 性 が 政 治 について 語 ると そのシーンをカットする(Walker and Parmar, 1993: 207) ウォーカーは 映 画 ロ ケから 帰 ると 表 情 というものがまるでなく ゾンビのよう (ウォーカー 1995: 347 訳 者 あとがき)なアフリカの 女 性 を 大 勢 目 撃 し 彼 女 たちの 精 神 的 な 荒 廃 と 破 壊 を 見 る 思 いがした (ibid.)と 語 っている このように 彼 女 が 一 般 のアフリカの 女 性 を 捉 え る 視 線 は 前 作 からあまり 変 わっていない ワンギーラ Mary Nyangweso Wangila 56 は 55 アリゾナ 大 学 法 学 部 教 授 専 門 分 野 は 人 権 国 際 法 法 理 学 ジェンダーと 法 56 ケニア 人 神 学 者 宗 教 と 文 化 に 配 慮 した 教 育 による FC 廃 絶 を 訴 えている 19

22 ウォーカーが FC とアフリカの 女 性 を 描 く 描 き 方 を FC 実 施 社 会 の 女 性 の 感 情 を 無 視 し たものであり 彼 女 らのコミュニティに 対 する 冒 涜 であると 批 判 した(Wangila, 2007: ) 3. 作 品 の 意 図 と 内 容 の 乖 離 岡 真 理 は 57 喜 びの 秘 密 の 特 徴 を テクストの 中 で 語 られる 言 葉 とテクストの 身 ぶり が 語 るものの 分 裂 ( 岡 1996: 30)であると 指 摘 した ウォーカーは 自 分 の 国 を 白 人 にとられたアフリカの 黒 人 が どんな 屈 辱 のもとで 生 きてきたか 彼 らが 生 きのびること ができたのは 抵 抗 したからよ 白 人 に 対 する 抵 抗 です ( )タシも 同 じ 伝 統 に 対 し 自 分 の 体 験 を 通 してノーを 言 った 勇 敢 な 女 性 です (ウォーカー コスモポリタン イン タビュー 1995 年 岡 による 引 用 (1996: 16-17))と 語 り 喜 びの 秘 密 のテーマは 抵 抗 であるとしている しかしタシは 米 国 人 と 結 婚 し 米 国 へ 連 れて 行 かれ 西 洋 医 学 に 救 済 されなければ 一 生 ゾンビ のように 暮 らしたであろう アフリカの 女 性 の 代 表 で ある 岡 は 作 者 の 言 葉 を 裏 切 って テクストの 身 ぶりが 私 たちに 示 しているのは 自 ら 抵 抗 の 主 体 たりえない 受 動 的 で 無 力 な 犠 牲 者 としてのアフリカ 女 性 たちについてなので ある ( 岡 1996: 30)と 述 べている 岡 が 言 うように ウォーカーの 作 品 において 作 者 の 意 図 と 作 品 が 示 唆 するものとの 間 には 大 きな 乖 離 がある ハワード 大 学 で 行 われた 戦 士 の 刻 印 上 映 会 では 観 客 が 涙 を 流 し 拍 手 喝 采 した 米 国 の 人 種 差 別 のなかで 差 別 に 抵 抗 しつつ 生 きるアフリカ 系 アメリ カ 人 が 遠 い 祖 先 の 地 アフリカに 馳 せる 想 いは 千 田 有 紀 58 の 言 葉 を 借 りれば 胸 が 締 め つけられる ものかもしれない しかしこの 映 画 は 前 述 のように 当 のアフリカ 人 の 女 性 論 者 たちから 人 種 主 義 であると 批 判 されている モゴ Micere Gĩthae Mũgo 59 は レベ カ ジャオ Rebeka Njaũ 60 など FC 批 判 を 行 う 現 代 アフリカの 女 性 の 名 前 を 列 挙 したあ と 80 歳 を 越 えた 私 の 母 は ウォーカーやパーマーが 生 まれる 以 前 から FC に 反 対 する 活 動 をしていた (Mugo, 1997: 477)と 抗 議 している ハワード 大 学 の 観 客 は 作 品 の 中 にウォーカーの 意 図 を 見 て 拍 手 喝 采 しているが アフリカの 女 性 たちは 作 品 が 示 唆 するも のを 見 て 怒 っている 4. 特 権 的 ポジション 第 一 世 界 の 女 性 が 第 三 世 界 の 女 性 の 権 利 を 描 くことについて ウォーカーがア 57 現 代 アラブ 文 学 と 第 三 世 界 フェミニズム 研 究 者 58 社 会 学 者 専 門 は 家 族 社 会 学 社 会 学 理 論 ジェンダー セクシュアリティ 理 論 59 ケニア 人 アフリカ 文 学 研 究 者 作 家 米 国 シラキューズ 大 学 アフリカン アメリカン 研 究 教 授 第 3 章 で 詳 しく 取 り 上 げる 年 にナイロビ 近 郊 で 生 まれる アライアンス 女 子 高 校 マケレレ カレッジ ス クールで 教 鞭 をとった 後 ナイロビ 女 子 学 校 を 設 立 し 5 年 間 校 長 を 務 める 年 に National Council of Churches of Kenya の 機 関 紙 Target 編 集 長 作 家 としても 知 られ る 女 性 解 放 の 思 想 は 母 親 から 教 わったと 言 っている(Salmon) 20

23 フリカの 性 器 切 除 を 描 くことについて 岡 はつぎのように 主 張 している 他 者 を 表 象 すること それはある 特 権 的 な 権 力 の 行 使 である 第 三 世 界 の 女... 性 の 権 利 について 私 たちが 語 ろうとするとき 何 事 を 語 るにせよ 私 たちは 彼 女 たちに 対 して すでにある 特 権 的 ポジションを 占 めている ( 傍 点 は 原 文 のま ま)( 岡 1996 年 : 14) ウォーカーのテクストは 女 性 性 器 切 除 の 悲 惨 さのみを 強 調 し アフリカ 社 会 における 父 権 制 の 暴 力 という 観 点 からしかこの 習 慣 を 分 析 していないという 点 で 性 器 切 除 のきわめて 一 面 的 な 部 分 しか 語 っていない アフリカの 女 性 たちが そのような 一 面 的 表 象 に 反 対 するのは 伝 統 に 盲 従 しているからでも 自 社 会 の 父 権 制 を 擁 護 するからでもなく 社 会 的 歴 史 的 コンテクストに 対 す る 分 析 を 欠 いた 批 判 の 言 説 が 読 者 をきわめて 限 定 的 な そして おそらく は 彼 女 たちの 社 会 に 対 する 差 別 的 な 結 論 にしか 導 かないからである (ibid.: 18) すでにある 特 権 的 ポジション は 経 済 的 政 治 的 イデオロギー 的 に 構 築 された 構 造 的 なものであり 個 人 が 選 択 可 能 なものではない ウォーカーは 自 らの 特 権 的 ポジション に 気 づくことなくそれを 使 っているのではないだろうか たとえば 映 画 ではドゴン 人 の FC 起 源 が 語 られ アリ 塚 がクリトリスを 象 徴 しているとされる しかしモゴによれば それはマルセル グリオールの 理 論 であって ドゴン 人 自 身 が 自 分 自 身 の 神 話 について 何 を 語 りどう 考 えているかを 誰 も 知 ろうとはしない (Mugo, 1997: 474) アリ 塚 の 神 話 がドゴン 人 のものであるにもかかわらず 映 画 のなかでウォーカーはグリオールの 理 論 を 引 用 し 観 客 も ドゴン 人 自 身 は 自 分 自 身 の 神 話 について 何 を 語 りどう 考 えているのだろ うか という 疑 問 はもたない ウォーカーが FGM を 語 るとき FC の 脈 絡 についての 知 識 はほとんどもちあわせないにもかかわらず すでに 知 っていると 思 いこんで FC 実 施 社 会 の 人 々が FC をどのように 捉 えているかを 知 ろうとはしない ウォーカーと 同 じポジ ションにある 観 客 は FC の 脈 絡 に 関 してウォーカーと 同 じように 無 知 であるだけなく FC 実 施 社 会 の 人 々が FC をどのように 考 えているかという 疑 問 を 持 たず 知 りたいとも 思 わない 特 権 的 ポジション にある 者 は 特 権 的 ポジション にない 者 を 勝 手 に 定 義 す ることが 可 能 であり 同 じように 特 権 的 ポジション にある 人 々は 世 界 の 支 配 関 係 に 意 識 的 でないかぎり 自 分 たちが 他 者 を 勝 手 に 定 義 しているということに 気 づかない ウォーカーが FC について それを 行 っている 社 会 における FC の 脈 絡 を 無 視 してつぎ のように 語 れるのは 彼 女 が 自 らの 特 権 的 ポジション にいながら そのことに 無 自 覚 だからである 女 性 の 性 器 切 除 を 文 化 と 呼 ぶなんて 言 語 道 断 です 強 姦 子 供 の 虐 待 奴 隷 制 21

24 度 を 文 化 と 呼 ぶ? 性 器 切 除 もそれと 同 じこと 文 化 などであろうはずがない 女 性 に 対 する 暴 力 まさに 拷 問 よ(ウォーカー コスモポリタン インタビュ ー 1995 年 岡 による 引 用 (1996: 27)) FC を 文 化 ではなく 女 性 に 対 する 暴 力 拷 問 であると 主 張 するウォーカーに 対 し て 岡 は 文 化 をア プリオリなものとして 語 りうる まさにその 特 権 的 な 場 である ( 岡 1996: 23)と 批 判 し 民 族 の 文 化 とは 普 遍 的 人 権 とア プリオリに 相 互 排 除 的 に 対 立 するものではなく むしろ 普 遍 的 人 権 そのものの 実 現 なのではないか (ibid.) と 言 い FC/FGM 論 争 を 普 遍 的 人 権 主 義 と 文 化 相 対 主 義 の 対 立 であるとする 二 分 論 を 批 判 している 第 一 世 界 と 第 三 世 界 普 遍 的 人 権 と 文 化 相 対 主 義 にまつ わる 岡 のこれらの 分 析 に 対 して 千 田 はつぎのように 反 論 している いったんウォーカー 自 身 のテクストにたち 戻 れば これがよく 言 えば 岡 の 関 心 が 先 に 立 っておこなわれた 創 造 的 な 読 み であること ありていに 言 えばたんな る 誤 読 にすぎないことは 明 らかだろうと 思 う なぜなら そもそもウォーカー のテクストにおいては 第 一 世 界 第 三 世 界 普 遍 主 義 人 権 ( 主 義 ) 相 対 主 義 といった 概 念 はまったく 使 用 されていないからである ( 千 田 2002: 132) わたしたち 黒 人 の 経 験 は 排 除 されているからむしろ 黒 人 女 性 はウーマンとして 労 働 してきたことに 誇 りをもって ウーマニストと 名 乗 ろうと 提 唱 してきたウォ ーカーが どうして 岡 が 言 うほど 無 自 覚 に 普 遍 的 人 権 主 義 を 振 り 回 せるだろ うか (ibid.: 133) 千 田 は ウォーカーにおいて 第 一 世 界 第 三 世 界 といった 概 念 はまったく 使 用 され ていない と 指 摘 している しかし ウォーカーがこれらの 概 念 を 使 用 していないからと いって ウォーカーが 第 一 世 界 の 特 権 的 ポジションに 立 って 第 三 世 界 を 定 義 する という 行 為 をしていないと 言 えるだろうか むしろ 第 一 世 界 第 三 世 界 の 概 念 の 欠 如 によって ウォーカーは 自 らの 特 権 的 ポジションに 無 自 覚 でいられるのではないだろうか また 千 田 は ウォーカーが ウーマニストと 名 乗 ろうと 提 唱 してきた ことを 指 摘 し そのウォーカーが 自 文 化 中 心 の 普 遍 的 人 権 主 義 を 振 り 回 せるはずがない と 言 って いる ウォーカーは 米 国 内 で 特 権 的 ポジションにあった 第 二 派 フェミニストとは 異 なる 経 験 をもつアフリカ 系 アメリカ 人 の 女 性 として 第 二 派 フェミニズムの 視 野 を 押 しつけら れることに 抗 議 して ウーマニスト を 提 唱 し 自 らの 視 点 を 主 張 した 岡 の 分 類 でいえば その 意 味 で 第 二 派 フェミニストは 第 一 世 界 フェミニストであり ウォーカーは 他 人 に 定 義 される 第 三 世 界 フェミニストだった しかし だからといって ウォーカー がアフリカの 女 性 に 対 して 第 二 派 フェミニストと 同 じことをしないという 保 証 はどこに あるだろうか 保 証 が 期 待 できないのは 部 外 者 である 彼 女 が FC/FGM 問 題 になぜかか 22

25 わるのか という 問 いに 対 するウォーカーの 答 えをみれば 明 白 だ ウォーカーによれば 理 由 は 二 つあり ひとつは 自 分 が 遠 い 祖 先 にアフリカ 人 をもつことであり もうひとつは つぎのようなものだ アフリカ 人 は 困 ったとき 誰 を 呼 ぶと 思 いますか すべての 人 を 呼 ぶのです 話 し かけてはならない 人 にまで 助 けを 求 めるのです 資 金 を 集 めようとし 一 緒 に 闘 ってくれるよう 訴 えるのです ヨーロッパや 米 国 から 専 門 家 をよんできて AIDS のことを 話 し コンドームを 売 ってくれと 頼 むのです ですから アフリカ 人 は 私 自 分 の 前 の 家 を 愛 している 人 の 言 うことを 受 け 入 れることができるの です アフリカ 人 は 立 つ 足 をもっていないのですから 私 の 回 りを 片 足 でぴょん ぴょん 跳 ね 始 めるなどということはしないほうがよいのです (Giddings and Joseph, 1992: 60) アフリカ 人 は 自 立 できない 人 々であるから アフリカ 人 を 祖 先 に 持 ち アフリカを 愛 し ている アメリカ 人 の 自 分 の 言 うことを 喜 んで 受 け 入 れるはずであると ウォーカーは 信 じている ウォーカーの 確 信 は モゴが 指 摘 したように アフリカに 対 する 無 関 心 と 無 知 の 結 果 だが 彼 女 が 確 信 をもてるのは 彼 女 がアフリカ 人 を 定 義 できる 特 権 的 ポジション に 位 置 し その 特 権 を 無 意 識 に 行 使 しているからである ウォーカーは アフリカ 系 アメ リカ 人 として 第 二 派 フェミニズムに 対 しては 第 三 世 界 フェミニスト の 視 点 から 意 義 深 い 仕 事 を 行 ったが アフリカに 対 しては 第 一 世 界 フェミニスト として 抑 圧 的 にふる まっている 5. 知 見 の 独 占 岡 は 自 文 化 中 心 主 義 を 批 判 する 第 三 世 界 フェミニズムこそ ある 意 味 で 普 遍 的 なフ ェミニズムだということになる ( 岡 1998: 213)としている 自 文 化 中 心 主 義 を 批 判 す る が 第 三 世 界 フェミニズム を 形 容 しているのか 限 定 しているのか 文 脈 からは 判 断 しかねるが 岡 が 第 三 世 界 フェミニズム に 普 遍 的 なフェミニズム を 期 待 している のは 確 かだろう 岡 は 第 一 世 界 からの 定 義 づけを 拒 否 し FC を わたしたちの 文 化 なのだから とする 女 性 の 言 葉 に フェミニズムの 主 張 を 見 ている( 岡 1998: 236) それに 対 して 千 田 はつぎのように 反 論 している やはり 性 器 手 術 は 私 たちの 文 化 なのだから という 言 葉 は フェミニズム の 主 張 といえるのだろうかと 疑 わざるを 得 ない 女 性 たちがいくら 主 体 的 にそ れらの 語 りをしようとも フェミニズムの 主 張 であるというならば 語 り 手 の 性 別 や 主 体 性 ではなく 内 容 が 問 題 となるからである ( 千 田 2002: 137) 千 田 は 性 器 手 術 は 私 たちの 文 化 なのだから という 発 言 が フェミニズムの 表 現 である 23

26 かどうかは 語 る 本 人 が 主 体 的 に 語 っているかどうかではなく 内 容 が 問 題 となる と 言 っている しかし 語 られる 内 容 がフェミニズムの 思 想 に 一 致 するかどうかを 誰 が 判 断 す るのだろうか FC 実 施 社 会 では 多 くの 女 性 が FC を 受 けて 一 人 前 の 人 間 になったこと を 誇 らしく 思 い FC の 存 続 を 支 持 している 千 田 の 主 張 からすれば それは 間 違 った 意 識 だろう 前 述 のように ウォーカーは 性 器 切 除 を 強 姦 子 供 の 虐 待 奴 隷 制 度 と 同 列 にみなしている しかし 強 姦 の 被 害 にあった 女 性 が 強 姦 を 支 持 することは 男 性 向 けのポルノグラフィーのなかでないかぎり ない 虐 待 された 子 供 が 虐 待 によって 大 人 になった という 誇 りを 持 つこともない 奴 隷 にされた 人 々が 奴 隷 であることにア イデンティティを 見 出 し 生 きる 糧 にすることもない 強 姦 や 子 供 の 虐 待 や 奴 隷 制 度 は 人 権 侵 害 であると 明 白 に 言 えるだろうが FC に 関 しては 外 部 者 にどのように 見 えようと それほど 明 白 なことではない 第 三 世 界 フェミニズム に 普 遍 的 フェミニズム を 期 待 する 岡 に 江 原 はつぎのよ うな 疑 問 をなげかけている なぜ 第 三 世 界 の 女 性 だけが 自 文 化 中 心 主 義 を 乗 り 越 えて 普 遍 的 フェミニズ ム の 主 体 でありうると 考 えるのだろうか もしその 理 由 が その 客 観 的 歴 史 的 社 会 的 位 置 に 求 められているとするならば そうした 想 定 は 労 働 者 階 級 に 歴 史 の 主 体 であることを 求 めたマルクス 主 義 と 同 じ 発 想 に 基 づくものではなかろ うか すべての 女 性 の 解 放 を 求 める という 西 洋 フェミニズムの 言 説 が 自 文 化 中 心 主 義 であるのなら 真 に 普 遍 的 なフェミニズム を 求 めるのではなく すべ ての 女 性 の 解 放 を 求 める フェミニズムそのものの 可 能 性 を 否 定 することもでき るのではないか ( 江 原 1998: 365) 岡 が 第 三 世 界 フェミニズム と 言 うとき 単 に 地 球 上 の 場 所 をさしているのか 特 権 的 ポジションを 有 しないことをさしているのか 定 かではないが 江 原 の 指 摘 するとおり 真 に 普 遍 的 フェミニズム の 存 在 を 求 める 必 要 はないだろう 重 要 なのは 特 権 的 ポジショ ンにある 女 性 が 他 者 を 描 写 しながら 他 者 である 女 性 を 抑 圧 しないフェミニストになれる かどうかという 問 いではないだろうか そもそも 私 たちの 文 化 なのだから と 女 性 が FC を 擁 護 せねばならない 状 況 は 誰 が 作 りだしたのだろう FC の 脈 絡 を 知 ろうともせず 特 権 的 ポジションを 行 使 して FC に 関 する 知 見 を 独 占 しようとした 第 一 世 界 フェミニスト ではないのか ママ Amina Mama は 61 非 アフリカ 人 の 女 性 が アフリカの 女 性 について 行 う 研 究 や 作 品 がもつ 危 険 性 を つぎのように 述 べている ファノンが 言 う 過 度 な 客 体 化 の 危 険 がある それは 他 人 ( 植 民 地 及 び 新 植 民 61 ナイジェリア 人 フェミニスト 作 家 ロンドン 大 学 で 組 織 心 理 学 の 博 士 号 を 取 得 1999 年 から 2002 年 まで ケープタウン 大 学 アフリカジェンダー 研 究 所 の 所 長 を 務 めた 24

27 地 のコンテキストのなかの 抑 圧 者 )によって 私 たちの 現 実 が 構 築 されるプロセス で 彼 ( 女 )らの 心 理 的 政 治 的 必 要 に 奉 仕 し 私 たちに 投 射 され 内 面 化 される 私 たちについて 私 たち 自 身 の 解 説 や 説 明 が 出 版 される 機 会 が 尐 ないなかで 他 人 が 私 たちについてエキスパートになる このような 脈 絡 のなかで 彼 ( 女 )らが 私 たちについて 知 見 を 占 有 することは 帝 国 主 義 的 であると 言 わねばならない 知 見 のうちにはよく 研 究 されたものもあるが その 多 くは 偏 っていて とりわけ 集 団 としての 私 たちの 利 益 や 心 理 的 知 的 発 展 のために 役 立 たない ここで 帝 国 主 義 フェミニズムは 私 たちに 関 する 研 究 や 作 品 の 流 行 が ヨーロッパ(および 北 アメリカ)の 男 性 の 関 心 ではなく 欧 米 の 女 性 の 関 心 によって 決 まるということ を 意 味 している (Amina Mama, African Women Fight Back in West Africa, 10 December, p.253. quoted by Taiwo, 2003: 56) ママは 他 人 によって 構 築 された 私 たちの 現 実 は 彼 ( 女 )らの 心 理 的 政 治 的 必 要 に 奉 仕 し 私 たちに 投 射 され 内 面 化 される と 言 っている FGC に 即 して 言 えば FGM という 究 極 の 暴 力 を 女 性 に 行 うアフリカ という アフリカの 現 実 が 構 築 され 第 一 世 界 フェミニストの 心 理 的 政 治 的 必 要 に 奉 仕 し 私 たちに 投 射 され 内 面 化 される とい うことになる FC 実 施 社 会 の 女 性 の 私 たちの 文 化 なのだから という 言 葉 は 多 様 な 思 想 の 持 ち 主 が 多 様 な 脈 絡 で 発 するだろうが 第 一 世 界 フェミニストが 押 し 付 ける 知 見 からの 自 己 防 衛 のために 発 せられることもあるのではないだろうか そしてこの 言 葉 は 結 果 的 に FGC が 存 続 するという 作 用 をもたらす 6. 他 者 をどのように 語 れるか ママは 過 度 の 客 体 化 の 危 険 がある と 言 っており 不 可 避 である とは 言 って いない 特 権 的 ポジションにあるフェミニストが 特 権 的 ポジションにない 女 性 を 抑 圧 せ ずに 語 る 方 法 はあるのだろうか デイヴィス Angela Davis は 年 にカイロを 訪 れ Women in Egypt: A Personal View というエッセーを 書 いている ときに 隠 された 人 種 主 義 のダイナミクスに 慣 れてい るアフロアメリカンの 女 性 として アフリカの 女 性 に 関 する 米 国 のフェミニストの 文 献 が FC に 集 中 していることを 私 はかねてから 疑 問 に 思 っていた (Davis, 1990: 117)と 述 べるデイヴィスは かつてアフリカ 系 アメリカ 人 の 女 性 を 獣 的 でセックス 過 剰 と 描 い た 白 人 フェミニストによる 出 産 コントロールの 権 利 キャンペーンと FGM 廃 絶 キャンペ ーンのあいだに 類 似 性 があると 捉 えていた(ibid.: 118) このエッセーで 彼 女 が 描 くのは FGM の 犠 牲 になるエジプトの 女 性 や 肌 を 隠 し 隔 離 されて 暮 らすイスラム 女 性 で はなく そのイメージに 反 して ヴェールなしで 男 性 とともに 働 き 膝 の 上 まで 衣 服 をめ くって 洗 濯 する 労 働 者 階 級 の 女 性 や(ibid.: ) エジプトが 米 国 やイスラエルと 新 62 アフリカ 系 アメリカ 人 哲 学 者 フェミニスト 25

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