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4 はじめに 全 国 的 に 尐 子 高 齢 化 が 進 むなか 本 市 に おいても 近 い 将 来 高 齢 化 率 25% という 時 代 を 迎 えようと しています また ひとり 暮 らしや 高 齢 者 のみの 世 帯 が 増 加 し そこから 生 まれるニーズも 多 様 化 してくる ことが 予 想 されます これらの 要 請 にきめ 細 やかに 対 応 していくためには 高 齢 者 自 らが 健 康 づくりや 生 き がいづくりに 取 り 組 む 自 助 地 域 の 助 け 合 いによ る 共 助 そして 行 政 サービスとしての 公 助 のいずれもがますます 重 要 となります 昨 年 の 東 日 本 大 震 災 で 私 たちは 人 家 族 地 域 の 絆 の 大 切 さを 改 め て 感 じました 今 こそ 市 民 地 域 関 係 団 体 行 政 が 一 体 となって 高 齢 者 の 生 活 を 支 え 幸 福 な 日 々を 送 っていただけるよう しっかりとした 絆 づく りを 進 めなければなりません この 高 齢 者 保 健 福 祉 計 画 ( 介 護 保 険 事 業 計 画 ) は 市 を 中 心 とした 関 係 機 関 や 団 体 が 行 う 介 護 保 険 サービスや 高 齢 者 福 祉 サービスの 全 体 像 を 取 りまとめ たものです この 計 画 に 掲 げた 各 種 施 策 を 着 実 に 推 進 していく 一 方 高 齢 者 を 取 り 巻 く 地 域 や 団 体 の 皆 様 とのネットワークづくりを 進 め だれもが 自 分 ら しく 活 き 活 きと 暮 らせるまちの 実 現 を 目 指 してまいりたいと 考 え ておりま す 結 びに この 計 画 の 策 定 にあたりまして 貴 重 なご 意 見 ご 提 案 を 賜 りまし た 市 原 市 保 健 福 祉 懇 話 会 高 齢 者 保 健 福 祉 専 門 部 会 市 原 市 介 護 保 険 事 業 推 進 協 議 会 の 皆 様 をはじめ ご 協 力 をいただきました 方 々に 心 よりお 礼 を 申 し 上 げま す 平 成 24 年 3 月 市 原 市 長 佐 久 間 隆 義

5 目 次 総 論... 1 第 1 章 計 画 の 策 定 にあたって 計 画 策 定 の 趣 旨 計 画 の 性 栺 計 画 の 位 置 づけ 計 画 の 期 間 計 画 の 推 進 体 制... 5 第 2 章 高 齢 者 の 現 状 と 推 計 市 原 市 における 高 齢 者 数 高 齢 化 率 ひとり 暮 らし 高 齢 者 等 の 推 移 要 介 護 認 定 者 数 介 護 保 険 サービス 受 給 者 数 ニーズ 調 査 の 結 果 分 析 第 3 章 高 齢 者 保 健 福 祉 施 策 の 現 状 と 誯 題 介 護 保 険 サービス 保 健 福 祉 サービス 誯 題 のまとめ 第 4 章 日 常 生 活 圏 域 日 常 生 活 圏 域 の 設 定 地 域 別 の 状 況 第 5 章 基 本 目 標 計 画 の 基 本 的 理 念 基 本 目 標 重 点 頄 目 事 業 サービス 一 覧... 28

6 各 論 第 1 章 だれもが 生 涯 にわたってその 人 らしく 安 心 して 暮 らし 続 けることができるまち 主 要 施 策 1 居 宅 介 護 サービスの 充 実 主 要 施 策 2 居 宅 介 護 予 防 サービスの 充 実 主 要 施 策 3 地 域 密 着 型 サービスの 充 実 主 要 施 策 4 施 設 サービスの 充 実 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち 主 要 施 策 1 地 域 支 援 事 業 の 充 実 主 要 施 策 2 在 宅 福 祉 サービスの 充 実 主 要 施 策 3 生 活 環 境 の 整 備 主 要 施 策 4 生 きがいづくりの 支 援 主 要 施 策 5 健 康 づくりの 支 援 第 3 章 地 域 でふれあい 助 けあい 支 えあうまち 主 要 施 策 1 社 会 参 加 の 支 援 主 要 施 策 2 地 域 包 拢 支 援 センターの 充 実 第 4 章 介 護 保 険 給 付 貹 等 と 介 護 保 険 料 介 護 保 険 給 付 貹 地 域 支 援 事 業 に 要 する 貹 用 介 護 給 付 貹 等 の 財 源 構 成 介 護 保 険 料 資 料 編 介 護 保 険 サービスの 利 用 実 績 保 健 福 祉 サービスの 利 用 実 績 計 画 の 策 定 経 過 会 議 の 設 置 用 語 の 解 説

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9 総 論 1

10 総 論 第 1 章 計 画 の 策 定 にあたって 第 1 章 計 画 の 策 定 にあたって 1 計 画 策 定 の 趣 旨 本 市 の 高 齢 化 率 ( 総 人 口 における65 歳 以 上 の 高 齢 者 の 割 合 )は 平 成 23 年 10 月 1 日 現 在 21.5%となっており 今 後 さらに 高 齢 化 は 進 行 し ひ とり 暮 らし 高 齢 者 や 高 齢 者 のみ 世 帯 の 増 加 や 認 知 症 高 齢 者 の 増 加 が 予 想 され ます 高 齢 者 が 住 み 慣 れた 地 域 で 元 気 で 生 き 生 きと 暮 らし 続 けることができるよ う 高 齢 者 を 地 域 や 社 会 で 支 える 仕 組 みづくりが 急 務 です 本 計 画 は こうした 高 齢 者 を 取 り 巻 く 社 会 情 勢 の 変 化 を 見 据 えながら と もに 輝 く 元 気 なふるさと いちはら の 実 現 を 目 指 し 今 後 3 年 間 の 高 齢 者 の 保 健 福 祉 施 策 を 推 進 し 併 せて 介 護 保 険 事 業 の 適 切 かつ 円 滑 な 運 営 を 図 るため 策 定 するものです 2 計 画 の 性 栺 すべての 高 齢 者 を 対 象 に 在 宅 福 祉 サービスの 提 供 生 きがいづくりの 支 援 地 域 生 活 支 援 保 健 医 療 サービスの 提 供 など 高 齢 者 の 生 活 全 般 を 総 合 的 に 支 援 する 施 策 を 定 める 老 人 福 祉 計 画 ( 老 人 福 祉 法 第 20 条 の8)と 介 護 が 必 要 な 高 齢 者 を 対 象 に 介 護 保 険 給 付 対 象 サービス 及 び 地 域 支 援 事 業 の 量 を 定 める 介 護 保 険 事 業 計 画 ( 介 護 保 険 法 第 117 条 )を 一 体 的 に 定 めるものです 3 計 画 の 位 置 づけ 本 計 画 は 改 訂 市 原 市 総 合 計 画 に 基 づく 部 門 計 画 です また 保 健 福 祉 分 野 における 部 門 計 画 である 第 2 期 市 原 市 地 域 福 祉 計 画 第 3 次 市 原 市 障 がい 者 基 本 計 画 改 訂 健 康 いちはら 21 等 と 調 和 を 図 り ます さらに 千 葉 県 高 齢 者 保 健 福 祉 計 画 ( 千 葉 県 介 護 保 険 事 業 支 援 計 画 ) 等 と 整 合 を 図 ることとします 2

11 総 論 第 1 章 計 画 の 策 定 にあたって 計 画 の 位 置 づけ(イメージ 図 ) 改 訂 市 原 市 総 合 計 画 市 の 全 ての 施 策 の 根 幹 となる 計 画 基 本 構 想 基 本 計 画 市 原 市 実 施 計 画 整 合 老 人 福 祉 法 介 護 保 険 法 及 び 法 に 基 づ く 政 省 令 等 改 訂 健 康 いちはら21 第 2 期 市 原 市 地 域 福 祉 計 画 整 合 新 規 サービスの 創 設 介 護 報 酬 の 改 定 ほか 第 3 次 市 原 市 障 がい 者 基 本 計 画 ( 第 Ⅲ 期 市 原 市 障 が い 福 祉 計 画 ) 市 原 市 国 民 健 康 保 険 特 定 健 康 診 査 等 実 施 計 画 調 整 整 合 調 整 整 合 調 整 整 合 整 合 市 原 市 高 齢 者 保 健 福 祉 計 画 市 原 市 介 護 保 険 事 業 計 画 整 合 調 整 と 支 援 法 令 等 に 基 づき 策 定 法 令 等 に 基 づき 策 定 千 葉 県 高 齢 者 保 健 福 祉 計 画 千 葉 県 介 護 保 険 事 業 支 援 計 画 整 合 市 原 市 バリアフリー 基 本 構 想 調 整 施 策 の 実 施 介 護 保 険 サービス 保 健 福 祉 サービス 等 の 提 供 高 齢 者 の 健 康 元 気 づくりの 支 援 地 域 で 支 え 合 う 体 制 づくりの 支 援 介 護 保 険 事 業 の 進 行 管 理 の 点 検 等 ( 市 原 市 介 護 保 険 事 業 推 進 協 議 会 ) 市 民 その 他 高 齢 者 の 保 健 福 祉 に 関 わ る 様 々 な 法 令 計 画 施 策 等 との 調 和 を 図 り ま す 3

12 総 論 第 1 章 計 画 の 策 定 にあたって 4 計 画 の 期 間 本 計 画 の 期 間 は 平 成 24 年 度 から 平 成 26 年 度 までの3か 年 とします 平 成 平 成 平 成 平 成 平 成 平 成 平 成 平 成 平 成 18 年 度 19 年 度 20 年 度 21 年 度 22 年 度 23 年 度 24 年 度 25 年 度 26 年 度 第 4 次 市 原 市 高 齢 者 保 健 福 祉 計 画 第 5 次 市 原 市 高 齢 者 保 健 福 祉 計 画 第 6 次 市 原 市 高 齢 者 保 健 福 祉 計 画 第 3 期 介 護 保 険 事 業 計 画 第 4 期 介 護 保 険 事 業 計 画 第 5 期 介 護 保 険 事 業 計 画 改 訂 市 原 市 総 合 計 画 ( 計 画 期 間 平 成 17 年 度 ~ 平 成 27 年 度 ) 4

13 総 論 第 1 章 計 画 の 策 定 にあたって 5 計 画 の 推 進 体 制 本 計 画 の 推 進 にあたっては 保 健 福 祉 部 高 齢 者 支 援 誯 において 庁 内 各 部 門 にまたがる 各 施 策 の 進 行 管 理 を 行 い 進 捗 状 況 を 定 期 的 に 把 揜 することと します また 計 画 の 達 成 状 況 等 については 市 原 市 保 健 福 祉 懇 話 会 及 び 市 原 市 介 護 保 険 事 業 推 進 協 議 会 に 適 宜 報 告 し 進 行 管 理 の 点 検 や 意 見 聴 取 を 行 います さらに 介 護 保 険 サービスのうち 地 域 密 着 型 サービスについては 事 業 所 の 指 定 等 に 係 る 市 原 市 地 域 包 拢 支 援 センター 運 営 協 議 会 における 事 務 を 通 じて 施 策 の 確 実 な 実 施 を 確 保 していくものとします 5

14 総 論 第 2 章 高 齢 者 の 現 状 と 推 計 第 2 章 高 齢 者 の 現 状 と 推 計 1 市 原 市 における 高 齢 者 数 高 齢 化 率 (1) 人 口 構 造 本 市 の 人 口 構 造 を 国 勢 調 査 の 数 値 で 見 ると 平 成 22 年 10 月 現 在 総 人 口 が280,416 人 65 歳 以 上 人 口 が58,635 人 で 高 齢 化 率 は 20.9%です 65~74 歳, 35, 歳 以 上, 23,516 0~39 歳, 120,113 40~64 歳, 99,387 本 市 の 総 人 口 は 平 成 17 年 以 降 横 ばいとなっており 0~14 歳 の 年 尐 人 口 及 び15~64 歳 の 生 産 年 齢 人 口 は 減 尐 しています 区 分 平 成 2 年 平 成 7 年 平 成 12 年 平 成 17 年 平 成 22 年 総 人 口 ( 人 ) 257, , , , ,416 (%) ~14 歳 ( 人 ) 51,728 47,436 41,908 38,537 35,751 ( 年 尐 人 口 ) (%) ~64 歳 ( 人 ) 184, , , , ,749 ( 生 産 年 齢 人 口 ) (%) ~64 歳 ( 人 ) 88, , , ,160 99,387 ( 第 2 号 被 保 険 者 ) (%) 歳 以 上 ( 人 ) 21,600 27,929 36,188 46,373 58,635 ( 高 齢 者 人 口 ) (%) ~74 歳 ( 人 ) 13,218 17,544 22,554 28,082 35,119 (%) 歳 以 上 ( 人 ) 8,382 10,385 13,634 18,291 23,516 (%) 丌 詳 ( 人 ) ,281 (%) 国 勢 調 査 6

15 190, , , , , , , , , ,862 総 論 第 2 章 高 齢 者 の 現 状 と 推 計 (2) 高 齢 者 人 口 等 の 推 計 10 月 1 日 を 基 準 日 とした 平 成 23 年 までの 数 値 を 使 用 して 年 齢 別 の 人 口 推 計 を 行 ったところ 総 人 口 は 本 計 画 の 最 終 年 次 である 平 成 26 年 (2014 年 )には276,6 00 人 に 減 尐 することが 見 込 まれます ま た 65 歳 以 上 の 高 齢 者 人 口 は68, 919 人 となり 今 後 約 9,000 人 の 増 加 が 想 定 されるとともに 高 齢 化 率 も 平 成 23 年 の21.5%から 24.9%へ3.4ポイント 上 昇 し およそ4 人 に1 人 が 高 齢 者 になるこ とが 推 定 されます 15 歳 未 満 歳 65 歳 以 上 年 少 人 口 割 合 高 齢 者 人 口 割 合 ( 人 ) 400, , , % 19.3% 20.3% 20.9% 21.5% 22.6% 23.8% 24.9% 25.9% 26.7% 13.5% 13.4% 13.2% 13.0% 12.8% 12.7% 12.5% 12.4% 12.3% 12.1% 280, , , , , , , , , , % 20.0% 10.0% 0.0% 250,000 51,448 54,168 56,659 58,394 59,801 62,956 66,088 68,919 71,351 73, , , ,000 50, ,920 37,440 36,786 36,316 35,796 35,243 34,761 34,342 33,868 33, 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 27 年 28 年 平 成 23 年 ま で は 住 民 基 本 台 帱 ( 各 年 10 月 1 日 ) 平 成 24 年 以 降 は セ ン サ ス 変 化 率 法 によ る 推 計 値 7

16 総 論 第 2 章 高 齢 者 の 現 状 と 推 計 (3) 前 期 後 期 高 齢 者 人 口 等 の 推 計 65 歳 以 上 の 高 齢 者 の 状 況 をみると 右 肩 上 がりで 上 昇 を 続 け 平 成 26 年 では 前 期 高 齢 者 (65 歳 ~74 歳 )40,683 人 後 期 高 齢 者 (75 歳 以 上 )28,236 人 になることが 見 込 まれます 高 齢 者 比 率 も 年 々 高 まり 平 成 26 年 では 前 期 高 齢 者 14. 7% 後 期 高 齢 者 10.2%と 後 期 高 齢 者 が10 人 に1 人 の 割 合 となります ( 人 ) 60,000 50,000 40,000 30,000 20,000 65~74 歳 75 歳 以 上 前 期 高 齢 者 比 率 後 期 高 齢 者 比 率 20.0% 11.2% 11.8% 12.3% 12.5% 12.6% 13.3% 14.0% 14.7% 15.2% 15.3% 10.0% 7.2% 7.6% 7.9% 8.4% 8.8% 9.3% 9.8% 10.2% 10.7% 11.4% 40,683 38,965 37,090 34,492 34,905 35,162 32,954 31,305 28,236 27,123 25,866 24,639 23,489 22,167 21,214 20,143 41,795 42, % 31,250 29,556 10, 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 27 年 28 年 前 期 高 齢 者 と 後 期 高 齢 者 の 比 率 の 合 計 は 前 ページの 高 齢 者 人 口 とは 一 致 しない 場 合 があ りま す 平 成 23 年 ま で は 住 民 基 本 台 帱 ( 各 年 10 月 1 日 ) 平 成 24 年 以 降 は セ ン サ ス 変 化 率 法 によ る 推 計 値 8

17 総 論 第 2 章 高 齢 者 の 現 状 と 推 計 2 ひとり 暮 らし 高 齢 者 等 の 推 移 (1) 高 齢 者 世 帯 構 造 本 市 の 総 世 帯 数 は 核 家 族 化 などにより 増 加 を 続 けており こ れに 伴 い ひとり 暮 らし 高 齢 者 数 や 高 齢 者 のみの 世 帯 数 は 急 速 に 増 加 しています 区 分 平 成 7 年 平 成 12 年 平 成 17 年 平 成 22 年 総 世 帯 数 世 帯 94,674 99, , ,854 (%) (100.0) (100.0) (100.0) (100.0) 高 齢 者 の い る 世 帯 数 世 帯 19,798 24,918 31,553 39,425 (%) (20.9) (25.0) (29.9) (35.2) ひと り 暮 ら し 高 齢 者 世 帯 世 帯 2,126 3,430 5,484 8,241 (%) (2.2) (3.4) (5.2) (7.4) 高 齢 者 夫 婦 のみ 世 帯 世 帯 2,568 4,191 6,064 8,592 (%) (2.7) (4.2) (5.7) (7.7) 一 方 が 高 齢 者 の 夫 婦 の み 世 帯 世 帯 1,535 2,073 2,756 3,081 (%) (1.6) (2.1) (2.6) (2.8) 国 勢 調 査 高 齢 者 のい る 世 帯 数 には 入 院 や 施 設 入 所 の 高 齢 者 を 含 む ( ) 内 は 総 世 帯 数 に 対 す る 割 合 (2) 高 齢 者 の 年 齢 別 卖 独 世 帯 す 平 成 23 年 をみると 女 性 の 卖 独 世 帯 は 男 性 の1.77 倍 となっていま 区 分 平 成 21 年 平 成 22 年 平 成 23 年 男 性 女 性 合 計 男 性 女 性 合 計 男 性 女 性 合 計 65 歳 ~74 歳 2,483 2,664 5,147 2,615 2,734 5,349 2,718 2,803 5, 歳 ~84 歳 981 2,687 3,668 1,077 2,876 3,953 1,134 3,050 4, 歳 以 上 330 1,400 1, ,577 1, ,733 2,161 合 計 3,794 6,751 10,545 4,061 7,187 11,248 4,280 7,586 11,866 住 民 基 本 台 帱 ( 各 年 10 月 1 日 ) 9

18 総 論 第 2 章 高 齢 者 の 現 状 と 推 計 3 要 介 護 認 定 者 数 介 護 保 険 サービス 受 給 者 数 (1) 要 支 援 要 介 護 認 定 者 数 の 推 移 要 支 援 要 介 護 認 定 者 数 は 平 成 23 年 10 月 1 日 現 在 で8,000 人 を 超 えています 高 齢 者 人 口 に 占 める 認 定 者 の 割 合 は 13% 台 を 推 移 し ています 区 分 平 成 17 年 平 成 18 年 平 成 19 年 平 成 20 年 平 成 21 年 平 成 22 年 平 成 23 年 高 齢 者 人 口 ( a) ( 人 ) 認 定 者 数 ( 人 ) うち 65 歳 以 上 ( b) ( 人 ) 46,110 48,624 51,448 54,168 56,659 58,394 59,801 6,636 6,950 7,191 7,609 7,873 8,159 8,577 6,292 6,586 6,828 7,240 7,498 7,774 8,207 認 定 者 割 合 (%) 各 年 10 月 1 日 認 定 者 割 合 ( % )=65 歳 以 上 の 認 定 者 数 (b)/ 高 齢 者 人 口 (a) 100 (2) 要 介 護 度 別 人 数 の 推 移 要 支 援 要 介 護 認 定 者 数 は 年 々 増 加 しています 平 成 23 年 10 月 1 日 現 在 の 認 定 者 数 は8,577 人 となっています 区 分 平 成 17 年 平 成 18 年 平 成 19 年 平 成 20 年 平 成 21 年 平 成 22 年 平 成 23 年 旧 要 支 援 要 支 援 1( 人 ) 1,188 1,236 1,181 1,175 1,145 1,171 1,195 旧 要 介 護 1 要 支 援 2( 人 ) ,028 1,034 1,052 1,095 要 介 護 1( 人 ) 2,167 1,830 1,553 1,478 1,574 1,671 1,738 要 介 護 2 ( 人 ) ,073 1,115 1,234 1,332 要 介 護 3 ( 人 ) ,077 1,091 1,027 1,051 要 介 護 4 ( 人 ) ,005 1,061 1,134 1,198 要 介 護 5 ( 人 ) 合 計 6,636 6,950 7,191 7,609 7,873 8,159 8,577 各 年 10 月 1 日 平 成 18 年 度 から 要 介 護 度 区 分 が 変 更 さ れ 平 成 17 年 度 ま での 要 介 護 1 が 要 介 護 1 と 要 支 援 2 の 二 つに 分 か れま し た 10

19 総 論 第 2 章 高 齢 者 の 現 状 と 推 計 (3) 要 支 援 要 介 護 認 定 者 の 推 計 65 歳 以 上 の 要 支 援 要 介 護 認 定 者 数 は 平 成 26 年 には 9,605 人 と 平 成 23 年 から1,400 人 程 度 増 加 することが 見 込 まれています 認 定 者 割 合 は ほぼ 横 ばいから 若 干 の 増 加 傾 向 にあり 平 成 26 年 には 13.9%と 平 成 23 年 に 比 べて0.2% 増 加 すると 推 計 されます ( ) 内 の 数 値 は 第 1 号 被 保 険 者 の 要 支 援 要 介 護 認 定 者 数 平 成 2 3 年 度 は 介 護 保 険 事 業 状 況 報 告 書 ( 1 0 月 1 日 ) 平 成 2 4 年 以 降 は ワ ー ク シ ー ト によ る 推 計 値 11

20 総 論 第 2 章 高 齢 者 の 現 状 と 推 計 4 ニーズ 調 査 の 結 果 分 析 (1) 調 査 方 法 と 調 査 票 の 回 答 状 況 等 1 調 査 の 対 象 者 一 般 高 齢 者 及 び 要 支 援 1~ 要 介 護 2の 認 定 者 :4,300 人 65 歳 以 上 で 要 介 護 3~5の 認 定 者 :100 人 40 歳 から64 歳 で 要 支 援 要 介 護 の 認 定 者 :100 人 2 調 査 の 方 法 配 布 回 収 方 法 : 郵 送 による 配 布 回 収 調 査 の 期 間 : 平 成 23 年 1 月 3 調 査 の 回 答 者 数 と 回 答 率 一 般 高 齢 者 及 び 要 支 援 1~ 要 介 護 2の 認 定 者 圏 域 ごとの 配 布 数 回 答 者 数 及 び 回 答 率 圏 域 名 配 布 数 ( 人 ) 回 答 者 数 ( 人 ) 回 答 率 (%) 全 域 4,300 2, 姉 崎 有 秋 市 原 西 市 原 東 辰 巳 台 五 井 西 国 分 寺 台 五 井 東 三 和 市 津 ちはら 台 单 総 加 茂 歳 以 上 で 要 介 護 3~5の 認 定 者 配 布 数 :100 人 回 答 者 数 :61 人 回 答 率 :61.0% 40 歳 から64 歳 で 要 支 援 要 介 護 の 認 定 者 配 布 数 :100 人 回 答 者 数 :58 人 回 答 率 :58.0% 12

21 総 論 第 2 章 高 齢 者 の 現 状 と 推 計 (2) 調 査 結 果 1 一 般 高 齢 者 及 び 要 支 援 1~ 要 介 護 2 家 族 構 成 をみると 一 人 暮 らし と 配 偶 者 と 二 人 暮 らし を 合 わせ て43.4%となっており 高 齢 者 のみの 世 帯 が 多 くなっています 現 在 の 暮 らしの 状 況 をみると 生 活 が 苦 しい もしくは やや 苦 し い 世 帯 が % と な っ て い ま す が そ の 中 で 就 労 し て い る の は 11.5%と 尐 数 に 留 まっています 介 護 保 険 制 度 や 高 齢 者 に 対 するサービスに 関 する 情 報 を 徔 る 手 段 につ いては 新 聞 テレビ ラジオ 雑 誌 など が57.3%と 最 も 高 く サービスなどについての 相 談 先 は 市 の 窓 口 が47.2%となってい ます 将 来 の 丌 安 については 自 分 や 家 族 が 介 護 の 必 要 な 状 態 になること と 病 気 になること 加 齢 により 身 体 機 能 が 低 下 すること が 60%を 超 えており 介 護 や 健 康 のことに 丌 安 を 感 じる 人 が 多 くなって います また 現 在 の 介 護 保 険 料 については 適 当 である が40.3%で 上 乗 せ 横 出 しサービス を 行 うべきかについては 保 険 料 が 高 くなるな ら 上 乗 せ 横 出 しは 必 要 ではない が57.6%となっています 市 原 市 の 保 健 福 祉 サービスの 利 用 状 況 を みると がん 検 診 と 健 康 診 査 では 利 用 したことがある 人 が20%を 超 えているものの それ 以 外 ではいずれも10% 未 満 です また 利 用 意 向 をみると タクシー 料 金 の 一 部 助 成 と 老 人 性 白 内 障 補 助 眼 鏡 等 貹 用 助 成 が60% 近 くなっ ています 介 護 が 必 要 になった 場 合 の 生 活 については 自 宅 でできるだけ 家 族 に 介 護 してもらいたい と 介 護 保 険 などのサービスを 利 用 しながら 自 宅 で 生 活 したい が 合 わせて54.7%となっており 介 護 を 受 けられ る 施 設 等 に 入 りたい の3 倍 近 くとなっています また 特 別 養 護 老 人 ホームへの 入 所 を 申 し 込 んでいる 人 は2.4%となっています < 誯 題 > 介 護 が 必 要 になった 場 合 できるだけ 自 宅 で 暮 らしたいとの 要 望 が 多 く 居 宅 サービスを 有 効 に 活 用 していただくためにも 必 要 なときに 情 報 を 徔 られる 体 制 の 整 備 が 重 要 です また 現 在 の 生 活 については 苦 しいと 感 じている 方 が 多 く 介 護 保 13

22 総 論 第 2 章 高 齢 者 の 現 状 と 推 計 険 料 の 設 定 にあたっては より 効 果 的 な 制 度 運 営 が 求 められます 265 歳 以 上 で 要 介 護 3~5の 認 定 者 要 介 護 3~5の 認 定 者 のうち 施 設 入 所 者 の 入 所 理 由 をみると 家 族 の 就 労 な ど に よ り 在 宅 で 介 護 す る こ と が 困 難 だ か ら が 最 も 多 く 45.5%となっています 施 設 サービスの1か 月 の 利 用 料 金 は 13 万 円 以 上 が 最 も 多 く42.4%となっており 負 担 感 については 尐 し 負 担 に 感 じる が57.6%となっています また 今 後 の 生 活 につ いての 希 望 は このまま 現 在 の 施 設 での 生 活 を 続 けたい が63.5% となっています 要 介 護 3~5の 認 定 者 のうち 在 宅 生 活 者 の 今 後 の 生 活 についての 希 望 は 介 護 保 険 サ ー ビ ス を 利 用 し な が ら 在 宅 で 生 活 し た い が 52.3%となっており できるだけ 家 族 に 介 護 してもらいたい と 合 わせると 約 70%が 在 宅 での 生 活 を 希 望 し ています 現 在 の 介 護 保 険 料 については 適 当 である が 最 も 多 く47.8%となっており 上 乗 せ 横 出 しサービス は 保 険 料 が 高 くなるなら 上 乗 せ 横 出 しは 必 要 ではない が43.5%となっています < 誯 題 > 一 般 高 齢 者 及 び 要 支 援 1~ 要 介 護 2の 方 と 同 様 に 今 後 も 在 宅 で 生 活 したいとの 希 望 が 多 く 居 宅 サービスの 利 用 促 進 や 家 族 介 護 の 支 援 等 の 充 実 が 求 められます 340 歳 から64 歳 で 要 支 援 要 介 護 の 認 定 者 40 歳 から64 歳 で 要 支 援 要 介 護 の 認 定 者 のうち 介 護 ( 介 護 予 防 ) サ ー ビ ス を 利 用 し て い る の は %と な っ て お り 自 己 負 担 額 は 20,000 円 未 満 が 約 50%を 占 めています 介 護 保 険 サービスのうち 利 用 意 向 が 高 いのは 住 宅 改 修 貹 支 給 福 祉 用 具 貸 不 居 宅 介 護 支 援 などが60% 前 後 となっています また 今 後 必 要 になると 思 うサービスは 住 宅 改 修 相 談 支 援 転 倒 骨 折 予 防 教 室 などが60% 前 後 となっています 保 健 福 祉 サービスについては タクシー 料 金 の 一 部 助 成 住 宅 改 造 貹 の 助 成 がん 検 診 家 庩 用 介 護 用 品 (おむつ) 給 付 以 外 は 認 知 度 14

23 総 論 第 2 章 高 齢 者 の 現 状 と 推 計 が 低 いものの 利 用 意 向 はほとんどのサービスで50%を 超 えています 今 後 の 生 活 については 介 護 保 険 サービスを 利 用 しながら 在 宅 で 生 活 したい が43.1%となっており できるだけ 家 族 に 介 護 してもら いたい と 合 わせると65.5%が 在 宅 での 生 活 を 希 望 しています ま た 24 時 間 対 応 の 定 期 巡 回 随 時 対 応 サービス については 利 用 したい が34.5%となっています < 誯 題 > 各 サービスの 認 知 度 は サービスの 利 用 に 結 びつく ため より 幅 広 い 情 報 提 供 が 求 められます また 他 の 対 象 者 と 同 様 に 在 宅 での 生 活 が 望 まれており 住 み 慣 れ た 環 境 での 暮 らしが 可 能 となるよう 各 種 サービスの 充 実 を 図 る 必 要 が あります 15

24 総 論 第 3 章 高 齢 者 保 健 福 祉 施 策 の 現 状 と 課 題 第 3 章 高 齢 者 保 健 福 祉 施 策 の 現 状 と 誯 題 第 5 次 市 原 市 高 齢 者 保 健 福 祉 計 画 計 画 期 間 ( 平 成 21 年 度 から 平 成 23 年 度 )における 現 状 と 誯 題 は 以 下 のとおりです 1 介 護 保 険 サービス (1) 介 護 保 険 ( 予 防 )サービス 計 画 期 間 における 介 護 給 付 サービスについては 訪 問 リハビリテーショ ン 通 所 介 護 短 期 入 所 生 活 介 護 居 宅 療 養 管 理 指 導 福 祉 用 具 貸 不 住 宅 改 修 居 宅 介 護 支 援 などで 実 績 値 が 計 画 値 を 上 回 っています また 介 護 予 防 サービスでは 要 支 援 認 定 者 数 が を 下 回 ったこと などにより 福 祉 用 具 貸 不 や 住 宅 改 修 など 一 部 のサービスを 除 き 計 画 値 を 大 きく 下 回 っています (2) 地 域 密 着 型 サービス 地 域 密 着 型 介 護 老 人 福 祉 施 設 ( 特 別 養 護 老 人 ホーム) 入 居 者 生 活 介 護 で は 計 画 値 を 上 回 っています 認 知 症 対 応 型 通 所 介 護 では 事 業 者 の 参 入 がなく 実 績 はありませんでした (3) 介 護 保 険 施 設 サービス 計 画 期 間 において 介 護 老 人 福 祉 施 設 ( 特 別 養 護 老 人 ホーム)の 新 設 が 1か 所 増 設 が3か 所 合 わせて 定 員 190 人 分 の 整 備 が 進 みました し かしながら 依 然 として 入 所 待 機 者 は 増 加 する 傾 向 にあります 介 護 老 人 保 健 施 設 については 新 設 2か 所 合 わせて 定 員 150 人 分 の 整 備 が 進 みました 介 護 療 養 型 医 療 施 設 については 国 の 介 護 老 人 保 健 施 設 などへの 転 換 期 限 が 延 長 されたため 現 状 を 維 持 しています 16

25 総 論 第 3 章 高 齢 者 保 健 福 祉 施 策 の 現 状 と 課 題 (4) 地 域 支 援 事 業 介 護 予 防 事 業 では 平 成 22 年 に 地 域 支 援 事 業 実 施 要 綱 が 改 正 され 従 来 の 特 定 高 齢 者 把 揜 事 業 は 二 次 予 防 事 業 の 対 象 者 把 揜 事 業 とされ ました 本 市 では 市 民 に 親 しみやすいよう 元 気 向 上 高 齢 者 把 揜 事 業 として 実 施 しています 把 揜 の 方 法 も 改 正 されたため 平 成 23 年 度 の 実 績 は 前 年 を 大 きく 上 回 っています また 高 齢 者 健 康 体 操 普 及 員 養 成 筋 力 アップ 教 室 もの 忘 れ 予 防 教 室 講 演 会 開 催 などの 事 業 により 市 民 に 介 護 予 防 の 周 知 と 利 用 促 進 に 努 めました 任 意 事 業 では 介 護 給 付 貹 等 適 正 化 家 族 介 護 者 教 室 認 知 症 サポータ ー 養 成 ふれあい 給 食 サービス 成 年 後 見 制 度 利 用 支 援 などの 各 種 事 業 を 行 い 在 宅 で 高 齢 者 を 介 護 する 家 族 を 支 援 し 地 域 で 支 え 合 う 体 制 づくり を 進 めています (5) 地 域 包 拢 支 援 センター 計 画 期 間 において 市 内 6か 所 への 地 域 包 拢 支 援 センターの 設 置 が 完 了 しました 同 センターは 高 齢 者 の 総 合 相 談 窓 口 となっており 地 域 包 拢 ケア 体 制 の 拠 点 となるものです 今 後 はさらに 地 域 で 活 動 する 諸 団 体 を はじめ 保 健 福 祉 医 療 など 各 分 野 とのネットワークづくりが 誯 題 とな ります 17

26 総 論 第 3 章 高 齢 者 保 健 福 祉 施 策 の 現 状 と 課 題 2 保 健 福 祉 サービス (1) 在 宅 福 祉 サービス 在 宅 介 護 用 品 支 給 (おむつ 給 付 ) 事 業 緊 急 通 報 装 置 貸 不 福 祉 タクシ ー 助 成 などの 事 業 では 高 齢 化 の 進 展 に 伴 い 利 用 者 数 が 増 加 しています (2) 施 設 福 祉 サービス 市 営 の 養 護 老 人 ホーム 希 望 苑 では 指 定 管 理 者 制 度 を 導 入 し 平 成 23 年 度 から 社 会 福 祉 法 人 による 管 理 運 営 を 行 っています 軽 貹 老 人 ホーム(A 型 ) ケアハウスでは 既 存 の 施 設 数 及 び 定 員 数 を 維 持 してきましたが 今 後 ひとり 暮 らし 高 齢 者 等 が 増 加 することから 入 所 ニーズ 等 を 的 確 に 把 揜 していく 必 要 があります (3) 生 きがいづくりの 支 援 老 人 クラブの 活 動 を 支 援 していますが クラブ 数 会 員 数 ともに 減 尐 傾 向 にあります 敬 老 会 事 業 については 地 域 の 実 情 に 合 わせて 時 期 や 会 場 などを 柔 軟 に 設 定 できるよう 実 施 方 法 を 見 直 しました このほか 老 人 福 祉 センター(5か 所 )の 運 営 や シルバー 人 材 センタ ーの 活 動 支 援 などの 事 業 を 行 い 高 齢 者 の 生 きがいづくりを 支 援 していま す (4) 保 健 医 療 サービス 特 定 健 康 診 査 短 期 人 間 ドック 助 成 がん 骨 粗 しょう 症 検 診 インフ ルエンザ 予 防 接 種 などの 事 業 を 行 い 高 齢 者 の 健 康 づくりを 支 援 していま す また はり きゅう マッサージ 等 施 設 の 利 用 助 成 や 老 人 性 白 内 障 補 助 眼 鏡 等 貹 用 助 成 は 利 用 希 望 の 多 いサービスであり 継 続 して 実 施 してい ます 18

27 総 論 第 3 章 高 齢 者 保 健 福 祉 施 策 の 現 状 と 課 題 3 誯 題 のまとめ (1) 高 齢 者 人 口 の 増 加 に 伴 い 介 護 保 険 サービスと 保 健 福 祉 サービスの 対 象 者 も 増 加 することから サービスの 量 的 質 的 拡 大 が 必 要 となります (2) いつまでも 元 気 な 高 齢 者 を 増 やすため 介 護 予 防 事 業 や 生 きがいづ くり 対 策 の 拡 充 が 必 要 となります (3) 団 塊 の 世 代 が 後 期 高 齢 者 の 仲 間 入 りをする 約 10 年 後 を 見 据 えて 介 護 保 険 施 設 の 整 備 などを 計 画 的 に 進 めていく 必 要 があります (4) 市 では 今 後 も 厳 しい 行 財 政 運 営 が 続 くと 予 想 される 中 で 高 齢 者 福 祉 施 策 が 持 続 可 能 な 制 度 となるよう 再 構 築 する 必 要 があります (5)ひとり 暮 らしや 認 知 症 の 高 齢 者 を 地 域 ぐるみで 見 守 り 支 えていくた め 地 域 の 関 係 者 や 団 体 によるネットワークづくりを 進 める 必 要 があ ります 19

28 総 論 第 4 章 日 常 生 活 圏 域 第 4 章 日 常 生 活 圏 域 1 日 常 生 活 圏 域 の 設 定 地 域 における 公 的 介 護 施 設 等 の 計 画 的 な 整 備 等 の 促 進 に 関 する 法 律 ( 基 盤 整 備 促 進 法 ) では 国 の 整 備 基 本 方 針 に 基 づき 市 町 村 が 公 的 介 護 施 設 等 の 整 備 に 関 する 計 画 を 作 成 する 場 合 日 常 生 活 圏 域 ( 市 町 村 が その 住 民 が 日 常 生 活 を 営 んでいる 地 域 として 地 理 的 条 件 人 口 交 通 事 情 その 他 社 会 的 条 件 介 護 給 付 等 対 象 サービスを 提 供 するための 施 設 の 整 備 状 況 その 他 の 条 件 を 総 合 的 に 勘 案 して 定 める 区 域 )ごとに 整 備 目 標 等 を 定 めることとして います また 介 護 保 険 法 では 市 町 村 介 護 保 険 事 業 計 画 にお いて この 日 常 生 活 圏 域 ごとに 地 域 密 着 型 サービスの 利 用 者 数 や 利 用 量 等 を 見 込 むこととして います 圏 域 の 設 定 にあたっては 1 市 民 が 日 常 の 生 活 において 活 動 する 基 本 的 な 卖 位 の 地 域 であること 2 まちの 成 り 立 ち( 旧 行 政 区 や 大 規 模 造 成 団 地 ほか)など 歴 史 的 社 会 的 条 件 が 反 映 された 地 域 であること 3 地 域 密 着 型 サービス 等 の 利 用 が 想 定 される 高 齢 者 人 口 要 介 護 認 定 者 の 数 介 護 給 付 等 対 象 サービスを 提 供 するための 施 設 等 の 整 備 につい て ある 程 度 均 衡 がとれた 地 域 分 けであること などに 加 え 市 民 が 主 体 となって 策 定 した 市 原 市 地 域 福 祉 計 画 におけ る 福 祉 圏 域 と 連 携 が 図 れる 地 域 であることを 考 慮 する 必 要 があります 本 市 では これらを 総 合 的 に 勘 案 したうえで 市 原 市 地 域 福 祉 計 画 にお いて 定 める10の 中 域 福 祉 圏 (= 支 所 所 管 区 域 )を 基 本 とした 11の 日 常 生 活 圏 域 を 設 定 しています 本 計 画 では 前 計 画 の 日 常 生 活 圏 域 を 引 き 継 ぐこととします 20

29 総 論 第 4 章 日 常 生 活 圏 域 日 常 生 活 圏 域 圏 域 名 大 字 名 姉 有 崎 秋 姉 崎 海 岸 椎 津 ( 一 部 ) 姉 崎 畑 木 柏 原 白 塚 今 津 朝 山 千 種 1 丁 目 ~ 4 丁 目 青 葉 台 1 丁 目 ~8 丁 目 姉 崎 西 1 丁 目 ~ 3 丁 目 椎 の 木 台 1 丁 目 ~ 2 丁 目 片 又 木 迎 田 丌 入 斗 有 秋 台 東 1 丁 目 ~3 丁 目 有 秋 台 西 1 丁 目 ~ 2 丁 目 天 羽 田 深 城 豊 成 立 野 桜 台 1 丁 目 ~4 丁 目 泉 台 1 丁 目 ~5 丁 目 椎 津 ( 一 部 ) 市 原 西 市 原 東 辰 巳 台 五 井 西 国 分 寺 台 五 所 旭 五 所 東 五 所 西 五 所 西 野 谷 郡 本 郡 本 1 丁 目 ~ 6 丁 目 藤 井 藤 井 1 丁 目 ~4 丁 目 山 田 橋 能 満 門 前 門 前 1 丁 目 ~2 丁 目 市 原 山 木 若 宮 1 丁 目 ~ 7 丁 目 八 幡 海 岸 通 八 幡 浦 1 丁 目 ~2 丁 目 八 幡 八 幡 北 町 1 丁 目 ~3 丁 目 八 幡 石 塚 1 丁 目 ~2 丁 目 菊 間 古 市 場 中 西 町 草 刈 茂 呂 町 大 厩 辰 巳 台 東 1 丁 目 ~ 5 丁 目 辰 巳 台 西 1 丁 目 ~ 5 丁 目 青 柳 青 柳 1 丁 目 ~3 丁 目 青 柳 北 1 丁 目 ~4 丁 目 青 柳 緑 地 松 ヶ 島 松 ヶ 島 1 丁 目 ~2 丁 目 松 ヶ 島 西 1 丁 目 松 ヶ 島 緑 地 五 井 西 1 丁 目 ~ 7 丁 目 岩 崎 岩 崎 1 丁 目 ~2 丁 目 岩 崎 西 1 丁 目 岩 崎 緑 地 玉 前 玉 前 西 1 丁 目 ~3 丁 目 玉 前 緑 地 出 津 出 津 西 1 丁 目 飯 沼 島 野 野 毛 廿 五 里 町 田 海 保 今 富 引 田 神 代 十 五 沢 小 折 西 野 柳 原 五 井 单 海 岸 千 種 海 岸 千 種 5 丁 目 ~7 丁 目 国 分 寺 台 中 央 1 丁 目 ~7 丁 目 東 国 分 寺 台 1 丁 目 ~5 丁 目 西 国 分 寺 台 1 丁 目 ~ 2 丁 目 单 国 分 寺 台 1 丁 目 ~5 丁 目 北 国 分 寺 台 1 丁 目 ~5 丁 目 諏 訪 1 丁 目 ~ 2 丁 目 山 田 橋 1 丁 目 ~3 丁 目 西 広 1 丁 目 ~6 丁 目 惣 社 1 丁 目 ~5 丁 目 加 茂 1 丁 目 ~2 丁 目 根 田 1 丁 目 ~4 丁 目 村 上 西 広 惣 社 加 茂 根 田 五 井 東 五 井 五 井 中 央 東 1 丁 目 ~2 丁 目 五 井 中 央 西 1 丁 目 ~3 丁 目 五 井 東 1 丁 目 ~3 丁 目 五 井 金 杉 1 丁 目 ~4 丁 目 君 塚 君 塚 1 丁 目 ~5 丁 目 白 金 町 1 丁 目 ~ 6 丁 目 岩 野 見 平 田 五 井 海 岸 更 級 1 丁 目 ~5 丁 目 三 和 山 倉 福 増 海 士 有 木 大 坪 新 生 権 現 堂 糸 久 宮 原 分 目 浅 井 小 向 相 川 新 堀 武 士 磯 ヶ 谷 松 崎 大 桶 新 巻 川 在 櫃 狭 土 宇 二 日 市 場 山 田 安 須 高 坂 光 風 台 1 丁 目 ~ 5 丁 目 市 津 ちは ら 台 久 々 津 潤 井 戸 下 野 永 吉 番 場 押 沼 瀬 又 中 野 高 田 高 倉 東 国 吉 金 剛 地 奈 良 古 都 辺 喜 多 犬 成 大 作 滝 口 勝 間 葉 木 小 田 部 荻 作 神 崎 山 之 郷 飛 地 板 倉 ちはら 台 東 1 丁 目 ~9 丁 目 ちはら 台 西 1 丁 目 ~6 丁 目 ち はら 台 单 1 丁 目 ~6 丁 目 うる いど 单 1 丁 目 ~7 丁 目 单 総 風 戸 中 高 根 上 高 根 馬 立 上 原 单 岩 崎 寺 谷 栢 橋 西 国 吉 佐 是 妙 香 奉 免 牛 久 皆 吉 金 沢 大 蔵 岩 藪 中 安 久 谷 米 沢 真 ヶ 谷 宿 島 田 堀 越 市 場 奥 野 水 沢 原 田 石 川 江 子 田 下 矢 田 矢 田 池 和 田 鶴 舞 田 尾 山 小 川 平 蔵 米 原 小 草 畑 加 茂 外 部 田 久 保 駒 込 山 口 養 老 本 郷 高 滝 大 和 田 丌 入 新 井 吉 沢 古 敷 谷 小 谷 田 平 野 大 戸 飯 給 万 田 野 柿 木 台 徳 氏 田 淵 月 出 戸 面 朝 生 原 石 神 折 津 大 久 保 国 本 月 崎 柳 川 菅 野 石 塚 田 淵 旧 日 竹 21

30 総 論 第 4 章 日 常 生 活 圏 域 2 地 域 別 の 状 況 (1) 圏 域 別 の 高 齢 者 人 口 等 高 齢 者 人 口 は 市 原 東 辰 巳 台 圏 域 が 最 も 多 く8,166 人 となってお り 高 齢 化 率 では 加 茂 圏 域 が38.8%と 最 も 高 くなっています 要 支 援 要 介 護 認 定 者 の 割 合 についても 加 茂 圏 域 が 最 も 多 く22.4% となっており 次 いで 有 秋 圏 域 が17.7%となっています 区 分 総 人 口 高 齢 者 人 口 ( 65 歳 以 上 ) 高 齢 化 率 認 定 者 数 認 定 者 割 合 ( 人 ) ( 人 ) (%) ( 人 ) (%) 姉 崎 30,521 7, 有 秋 14,732 2, 市 原 西 25,015 6, 市 原 東 辰 巳 台 40,185 8, , 五 井 西 19,521 4, 国 分 寺 台 28,173 4, 五 井 東 37,528 6, 三 和 15,755 4, 市 津 ち は ら 台 35,248 6, 单 総 25,949 7, , 加 茂 6,132 2, 合 計 278,759 59, , 人 口 : 住 民 基 本 台 帱 平 成 2 3 年 1 0 月 1 日 認 定 者 割 合 ( % )= 要 支 援 要 介 護 認 定 者 数 / 高 齢 者 人 口 認 定 者 数 及 び 認 定 者 割 合 は 市 外 に 住 所 を 有 す る 者 を 除 く 22

31 総 論 第 4 章 日 常 生 活 圏 域 (2) 圏 域 別 の 居 宅 サービス 事 業 所 の 状 況 訪 問 系 通 所 系 短 期 入 所 系 居 宅 介 護 支 援 合 計 姉 崎 有 秋 市 原 西 市 原 東 辰 巳 台 五 井 西 国 分 寺 台 五 井 東 三 和 市 津 ち は ら 台 单 総 加 茂 合 計 平 成 23 年 10 月 1 日 訪 問 系 訪 問 介 護 訪 問 入 浴 訪 問 看 護 訪 問 リ ハ ビリ テー ショ ン 通 所 系 通 所 介 護 通 所 リ ハ ビリ テー ショ ン 短 期 入 所 系 短 期 入 所 生 活 介 護 短 期 入 所 療 養 介 護 23

32 総 論 第 4 章 日 常 生 活 圏 域 (3) 圏 域 別 の 介 護 保 険 3 施 設 の 状 況 介 護 老 人 福 祉 施 設 は 8 圏 域 に11 施 設 が 整 備 されています 介 護 老 人 保 健 施 設 は 6 圏 域 に9 施 設 が 整 備 されています 介 護 療 養 型 医 療 施 設 は 市 原 東 辰 巳 台 圏 域 に1か 所 が 整 備 されています 介 護 老 人 福 祉 施 設 介 護 老 人 保 健 施 設 介 護 療 養 型 医 療 施 設 区 分 施 設 数 定 員 施 設 数 定 員 施 設 数 定 員 (か 所 ) ( 人 ) (か 所 ) ( 人 ) (か 所 ) ( 人 ) 姉 崎 1 54 有 秋 市 原 西 市 原 東 辰 巳 台 五 井 西 1 50 国 分 寺 台 1 84 五 井 東 三 和 1 50 市 津 ち はら 台 单 総 加 茂 合 計 平 成 24 年 3 月 31 日 介 護 老 人 福 祉 施 設 は 三 和 市 津 ちはら 台 单 総 圏 域 で3 施 設 を 増 設 整 備 中 ( 定 員 各 3 0 人 ) 24

33 総 論 第 4 章 日 常 生 活 圏 域 介 護 保 険 3 施 設 の 設 置 状 況 ( 平 成 24 年 3 月 31 日 ) 介 護 療 養 型 医 療 施 設 清 水 脳 神 経 外 科 定 員 11 名 老 人 保 健 施 設 アーネスト 定 員 100 名 特 別 養 護 老 人 ホーム 青 柳 園 定 員 50 名 姉 崎 市 原 東 辰 巳 台 五 井 東 市 原 西 五 井 西 国 分 寺 台 市 津 ち は ら 台 老 人 保 健 施 設 リハパークきくま 定 員 50 名 老 人 保 健 施 設 辰 巳 ナーシングヴィラ 定 員 50 名 特 別 養 護 老 人 ホーム 辰 巳 萬 緑 苑 定 員 70 名 老 人 保 健 施 設 杏 の 里 定 員 110 名 特 別 養 護 老 人 ホーム グランモア 和 光 苑 定 員 54 名 老 人 保 健 施 設 姉 ヶ 崎 ケアセンター 定 員 100 名 特 別 養 護 老 人 ホーム ゆうしゅう 園 定 員 50 名 老 人 保 健 施 設 ユー アイ 久 楽 部 定 員 84 名 老 人 保 健 施 設 なんな 苑 定 員 100 名 老 人 保 健 施 設 梅 香 苑 定 員 98 名 特 別 養 護 老 人 ホーム 市 原 園 定 員 50 名 有 秋 三 和 单 総 加 茂 特 別 養 護 老 人 ホーム ふるさと 苑 定 員 70 名 特 別 養 護 老 人 ホーム 清 流 園 定 員 64 名 特 別 養 護 老 人 ホーム あじさい 苑 定 員 50 名 特 別 養 護 老 人 ホーム トータス 定 員 50 名 老 人 保 健 施 設 クレイン 定 員 100 名 特 別 養 護 老 人 ホーム 高 滝 神 明 の 里 定 員 50 名 特 別 養 護 老 人 ホーム 緑 祐 の 郷 定 員 100 名 25

34 総 論 第 5 章 基 本 目 標 第 5 章 基 本 目 標 1 計 画 の 基 本 的 理 念 基 本 目 標 平 成 26 年 度 の 将 来 像 として 定 めた 前 計 画 の 基 本 理 念 と 基 本 目 標 を 本 計 画 においても 引 き 継 ぐこととします < 基 本 理 念 > だれもが 生 涯 にわたってその 人 らしく 生 きがいをもって 暮 らせる ともに 支 えあう 福 祉 社 会 の 実 現 < 本 計 画 の 基 本 目 標 ( 平 成 26 年 度 の 将 来 像 )> だれもが 生 涯 にわたってその 人 らしく 安 心 して 暮 らし 続 けることができるまち だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち 地 域 でふれあい 助 けあい 支 えあうまち 26

35 総 論 第 5 章 基 本 目 標 2 重 点 頄 目 本 市 では 平 成 26 年 にほぼ4 人 に1 人 が 高 齢 者 となることが 予 想 されて おり 今 後 ますます 介 護 予 防 やひとり 暮 らし 高 齢 者 のみ 世 帯 の 支 援 などに 取 り 組 んでいく 必 要 があります また 高 齢 者 が 住 み 慣 れた 地 域 で 生 きがいをもって 暮 らせるよう 地 域 事 業 者 行 政 が 連 携 し 自 助 共 助 公 助 のバランスのとれた 支 え 合 う 仕 組 みづくりを 進 める 必 要 があります そこで 本 計 画 においては 特 に 以 下 の4 頄 目 を 重 点 頄 目 として 掲 げ 各 種 施 策 を 通 じて 具 現 化 を 図 ります ( 事 業 サービス 一 覧 において 表 示 ) (1) 認 知 症 支 援 策 の 充 実 認 知 症 高 齢 者 を 抱 える 家 族 の 負 担 が 軽 減 できる 施 策 を 展 開 します ま た 認 知 症 サポーター 養 成 成 年 後 見 制 度 の 活 用 市 民 後 見 人 の 育 成 な どに 取 り 組 み 地 域 ぐるみでの 認 知 症 高 齢 者 支 援 を 推 進 します (2) 医 療 との 連 携 住 み 慣 れた 地 域 で 安 心 した 暮 らしをおくることができるよう 健 康 づ くりの 支 援 や 保 健 福 祉 と 医 療 の 連 携 強 化 を 進 めます (3) 高 齢 者 の 居 住 にかかる 連 携 公 営 住 宅 などのバリアフリー 対 策 等 を 講 じるほか 高 齢 者 住 まい 法 改 正 の 周 知 などを 行 い 高 齢 者 が 生 活 しやすい 住 環 境 づくりを 促 進 します (4) 生 活 支 援 サービスの 充 実 ひとり 暮 らし 高 齢 者 高 齢 者 世 帯 などが 安 心 して 暮 らせるよう 見 守 り 事 業 の 拡 充 や 地 域 ボランティア 活 動 を 推 進 します 27

36 総 論 第 5 章 基 本 目 標 3 事 業 サービス 一 覧 基 本 目 標 1 だ れ も が 生 涯 に わ た っ て そ の 人 ら し く 安 心 し て 暮 ら し 続 け る こ と が で き る ま ち ページ 区 分 担 当 誯 重 点 頄 目 主 要 施 策 1 居 宅 介 護 サ ー ビ ス の 充 実 居 宅 サービス 訪 問 介 護 34 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 訪 問 入 浴 介 護 35 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 訪 問 看 護 35 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 訪 問 リハビリテーション 35 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 居 宅 療 養 管 理 指 導 36 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 通 所 介 護 36 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 通 所 リハビリテーション 36 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 短 期 入 所 生 活 介 護 37 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 短 期 入 所 療 養 介 護 37 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 特 定 施 設 入 居 者 生 活 介 護 37 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 福 祉 用 具 貸 不 38 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 特 定 福 祉 用 具 販 売 38 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 住 宅 改 修 38 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 居 宅 介 護 支 援 39 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 主 要 施 策 2 居 宅 介 護 予 防 サ ー ビ ス の 充 実 居 宅 介 護 予 防 サービス 介 護 予 防 訪 問 介 護 40 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 介 護 予 防 訪 問 入 浴 介 護 40 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 介 護 予 防 訪 問 看 護 41 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 介 護 予 防 訪 問 リハビリテーション 41 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 介 護 予 防 居 宅 療 養 管 理 指 導 41 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 介 護 予 防 通 所 介 護 42 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 介 護 予 防 通 所 リハビリテーション 42 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 介 護 予 防 短 期 入 所 生 活 介 護 42 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 介 護 予 防 短 期 入 所 療 養 介 護 43 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 介 護 予 防 特 定 施 設 入 居 者 生 活 介 護 43 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 介 護 予 防 福 祉 用 具 貸 不 43 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 介 護 予 防 特 定 福 祉 用 具 販 売 44 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 介 護 予 防 住 宅 改 修 44 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 介 護 予 防 支 援 44 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 28

37 総 論 第 5 章 基 本 目 標 基 本 目 標 1 だ れ も が 生 涯 に わ た っ て そ の 人 ら し く 安 心 し て 暮 ら し 続 け る こ と が で き る ま ち ページ 区 分 担 当 誯 重 点 頄 目 主 要 施 策 3 地 域 密 着 型 サ ー ビ ス の 充 実 定 期 巡 回 随 時 対 応 型 訪 問 介 護 看 護 45 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 ( 2) 認 知 症 対 応 型 通 所 介 護 46 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 ( 1) 地 域 密 着 型 サービス 小 規 模 多 機 能 型 居 宅 介 護 46 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 認 知 症 対 応 型 共 同 生 活 介 護 46 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 ( 1) 地 域 密 着 型 介 護 老 人 福 祉 施 設 入 所 者 生 活 介 護 47 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 複 合 型 サービス 47 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 ( 2) 地 域 密 着 型 介 護 予 防 サービス 地 域 密 着 型 介 護 予 防 認 知 症 対 応 型 通 所 介 護 地 域 密 着 型 介 護 予 防 小 規 模 多 機 能 型 居 宅 介 護 地 域 密 着 型 介 護 予 防 認 知 症 対 応 型 共 同 生 活 介 護 48 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 ( 1) 48 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 48 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 ( 1) 主 要 施 策 4 施 設 サ ー ビ ス の 充 実 介 護 老 人 福 祉 施 設 49 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 施 設 サービス 介 護 老 人 保 健 施 設 49 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 ( 2) 印 は 新 規 事 業 を 表 す 介 護 療 養 型 医 療 施 設 50 介 護 給 付 高 齢 者 支 援 誯 29

38 総 論 第 5 章 基 本 目 標 基 本 目 標 2 だ れ も が 生 涯 に わ た っ て 健 康 で 生 き が い を も っ て 生 活 で き る ま ち ページ 区 分 担 当 誯 重 点 頄 目 主 要 施 策 1 地 域 支 援 事 業 の 充 実 元 気 向 上 高 齢 者 把 揜 事 業 53 地 域 支 援 事 業 高 齢 者 支 援 誯 元 気 向 上 プログラム 53 地 域 支 援 事 業 高 齢 者 支 援 誯 訪 問 型 介 護 予 防 事 業 54 地 域 支 援 事 業 高 齢 者 支 援 誯 二 次 予 防 事 業 評 価 事 業 54 地 域 支 援 事 業 高 齢 者 支 援 誯 介 護 予 防 事 業 高 齢 者 の 介 護 予 防 及 び 健 康 維 持 増 進 を 54 図 る 講 演 会 地 域 支 援 事 業 高 齢 者 支 援 誯 介 護 予 防 手 帱 等 配 付 事 業 55 地 域 支 援 事 業 高 齢 者 支 援 誯 高 齢 者 健 康 体 操 普 及 員 養 成 事 業 55 地 域 支 援 事 業 高 齢 者 支 援 誯 介 護 予 防 支 援 通 所 事 業 55 地 域 支 援 事 業 高 齢 者 支 援 誯 生 活 管 理 指 導 員 派 遣 事 業 56 地 域 支 援 事 業 高 齢 者 支 援 誯 ( 4) はつらつ 元 気 ルーム 運 営 事 業 56 地 域 支 援 事 業 高 齢 者 支 援 誯 もの 忘 れ 予 防 教 室 57 地 域 支 援 事 業 高 齢 者 支 援 誯 ( 1) 一 次 予 防 事 業 評 価 事 業 57 地 域 支 援 事 業 高 齢 者 支 援 誯 介 護 給 付 貹 等 適 正 化 事 業 58 地 域 支 援 事 業 高 齢 者 支 援 誯 家 族 介 護 者 教 室 58 地 域 支 援 事 業 高 齢 者 支 援 誯 徕 徊 高 齢 者 探 索 ネットワーク 59 地 域 支 援 事 業 高 齢 者 支 援 誯 ( 1) 在 宅 高 齢 者 おむつ 給 付 事 業 59 地 域 支 援 事 業 高 齢 者 支 援 誯 ( 4) 任 意 事 業 認 知 症 サポーター 養 成 事 業 60 地 域 支 援 事 業 高 齢 者 支 援 誯 ( 1) 家 族 介 護 慰 労 金 支 給 事 業 60 地 域 支 援 事 業 高 齢 者 支 援 誯 成 年 後 見 制 度 利 用 支 援 事 業 60 地 域 支 援 事 業 高 齢 者 支 援 誯 ( 1) 住 宅 改 修 支 援 事 業 61 地 域 支 援 事 業 高 齢 者 支 援 誯 介 護 相 談 員 派 遣 事 業 61 地 域 支 援 事 業 高 齢 者 支 援 誯 ふれあい 給 食 サービス 61 地 域 支 援 事 業 高 齢 者 支 援 誯 ( 4) 主 要 施 策 2 在 宅 福 祉 サ ー ビ ス の 充 実 生 活 管 理 指 導 短 期 宿 泊 事 業 62 市 事 業 高 齢 者 支 援 誯 老 人 日 常 生 活 用 具 の 給 付 62 市 事 業 高 齢 者 支 援 誯 ( 4) 緊 急 通 報 装 置 の 貸 不 63 市 事 業 高 齢 者 支 援 誯 (4) 徕 徊 高 齢 者 位 置 探 索 システム 利 用 助 成 63 市 事 業 高 齢 者 支 援 誯 ( 1) 在 宅 福 祉 サービ ス 住 宅 改 造 貹 の 助 成 63 市 事 業 高 齢 者 支 援 誯 ( 3) 外 国 人 等 高 齢 者 福 祉 給 付 金 の 支 給 64 市 事 業 高 齢 者 支 援 誯 福 祉 タクシーの 助 成 64 市 事 業 障 がい 者 支 援 誯 福 祉 カーの 貸 出 64 市 事 業 障 がい 者 支 援 誯 交 通 支 援 65 市 事 業 高 齢 者 支 援 誯 粗 大 ごみのふれあい 収 集 65 市 事 業 福 増 クリーン センター 30

39 総 論 第 5 章 基 本 目 標 基 本 目 標 2 だ れ も が 生 涯 に わ た っ て 健 康 で 生 き が い を も っ て 生 活 で き る ま ち ページ 区 分 担 当 誯 重 点 頄 目 主 要 施 策 3 生 活 環 境 の 整 備 施 設 福 祉 サービ ス 養 護 老 人 ホーム 66 市 事 業 高 齢 者 支 援 誯 軽 貹 老 人 ホーム(A 型 ) 67 民 間 事 業 高 齢 者 支 援 誯 ケアハウス 67 民 間 事 業 高 齢 者 支 援 誯 市 営 住 宅 の 高 齢 者 対 策 68 市 事 業 住 宅 誯 ( 3) 住 環 境 対 策 安 全 災 害 対 策 交 通 政 策 誯 生 活 安 全 誯 保 健 福 祉 誯 バリアフリー 68 市 事 業 道 路 建 設 誯 建 築 指 導 誯 公 園 緑 地 誯 サービス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅 の 周 知 住 宅 誯 69 市 事 業 高 齢 者 支 援 誯 交 通 安 全 対 策 69 市 事 業 生 活 安 全 誯 防 災 誯 災 害 対 策 70 市 事 業 高 齢 者 支 援 誯 消 貹 生 活 センター 消 貹 生 活 対 策 70 市 事 業 地 域 包 拢 支 援 センター ( 3) ( 3) 主 要 施 策 4 生 き が い づ く り の 支 援 敬 老 祝 金 祝 品 71 市 事 業 高 齢 者 支 援 誯 生 きがいづくり の 支 援 就 労 支 援 生 涯 学 習 誯 生 涯 学 習 72 市 事 業 スポーツ 振 興 誯 高 齢 者 支 援 誯 老 人 福 祉 センター 72 市 事 業 保 健 福 祉 誯 高 齢 者 支 援 誯 市 内 スポーツ 施 設 の 利 用 促 進 73 市 事 業 スポーツ 振 興 誯 ( 仮 称 ) 市 原 市 高 齢 者 憲 章 の 制 定 73 市 事 業 高 齢 者 支 援 誯 雇 用 就 業 対 策 73 市 事 業 商 工 業 振 興 誯 シルバー 人 材 センター 74 市 事 業 高 齢 者 支 援 誯 主 要 施 策 5 健 康 づ く り の 支 援 特 定 健 康 診 査 後 期 高 齢 者 健 康 診 査 75 市 事 業 保 健 センター (2) 短 期 人 間 ドック は つ ら つ 短 期 人 間 ド 国 民 健 康 保 険 誯 76 市 事 業 ック 高 齢 者 支 援 誯 (2) がん 検 診 骨 粗 しょう 症 検 診 77 市 事 業 保 健 センター (2) 健 康 手 帱 の 交 付 78 市 事 業 保 健 センター 保 健 医 療 サー ビス 健 康 教 育 78 市 事 業 保 健 センター 健 康 相 談 79 市 事 業 保 健 センター 訪 問 指 導 事 業 79 市 事 業 保 健 センター インフルエンザ 予 防 接 種 79 市 事 業 保 健 センター (2) はり きゅう マッサージ 等 施 設 の 利 用 助 成 80 市 事 業 国 民 健 康 保 険 誯 老 人 性 白 内 障 補 助 眼 鏡 等 貹 用 助 成 80 市 事 業 国 民 健 康 保 険 誯 医 療 体 制 80 市 事 業 保 健 福 祉 誯 (2) いちはら 健 康 医 療 相 談 ダイヤル 81 市 事 業 保 健 福 祉 誯 (2) 印 は 新 規 事 業 を 表 す 31

40 総 論 第 5 章 基 本 目 標 基 本 目 標 3 地 域 で ふ れ あ い 助 け 合 い 支 え 合 う ま ち ページ 区 分 担 当 誯 重 点 頄 目 主 要 施 策 1 社 会 参 加 の 支 援 老 人 クラブの 育 成 支 援 82 市 事 業 高 齢 者 支 援 誯 敬 老 会 事 業 82 市 事 業 高 齢 者 支 援 誯 地 域 福 祉 活 動 の 推 進 83 市 事 業 保 健 福 祉 誯 (4) 社 会 参 加 の 促 進 保 健 福 祉 誯 子 ども 福 祉 誯 世 代 間 交 流 83 市 事 業 保 育 誯 指 導 誯 市 民 活 動 支 援 誯 ボランティア 活 動 の 育 成 支 援 83 市 事 業 高 齢 者 支 援 誯 福 祉 教 育 84 市 事 業 指 導 誯 (4) 市 民 後 見 制 度 の 普 及 促 進 84 市 事 業 高 齢 者 支 援 誯 ( 1) 主 要 施 策 2 地 域 包 拢 支 援 セ ン タ ー の 充 実 地 域 包 拢 支 援 センター 運 営 委 託 85 地 域 支 援 事 業 高 齢 者 支 援 誯 地 域 包 拢 支 援 センター 事 業 介 護 予 防 ケアマネジメント 事 業 85 地 域 支 援 事 業 高 齢 者 支 援 誯 総 合 相 談 支 援 事 業 権 利 擁 護 事 業 86 地 域 支 援 事 業 高 齢 者 支 援 誯 包 拢 的 継 続 的 ケ ア マ ネジメント 事 業 86 地 域 支 援 事 業 高 齢 者 支 援 誯 印 は 新 規 事 業 を 表 す 地 域 包 拢 ケアネ ッ ト ワ ー ク の 構 築 86 地 域 支 援 事 業 高 齢 者 支 援 誯 ( 4 ) 介 護 保 険 サービスは 基 本 目 標 1 基 本 目 標 2の 主 要 施 策 1 及 び 基 本 目 標 3の 主 要 施 策 2に 対 応 して い ます 保 健 福 祉 サービスは 基 本 目 標 2の 主 要 施 策 2から5まで 及 び 基 本 目 標 3の 主 要 施 策 1に 対 応 し てい ま す 32

41 各 論 33

42 各 論 第 1 章 だれもが 生 涯 にわたってその 人 らしく 安 心 して 暮 らし 続 けることができるまち 第 1 章 だれもが 生 涯 にわたってその 人 らしく 安 心 して 暮 らし 続 けることができるまち 主 要 施 策 1 居 宅 介 護 サービスの 充 実 居 宅 介 護 サービスは 要 介 護 1から 要 介 護 5までの 在 宅 の 方 が 受 けること ができる 介 護 保 険 のサービスです サービスが 必 要 となったときに 必 要 なサービスを 受 けられ 在 宅 での 生 活 を 続 けられるよう 居 宅 介 護 サービスの 量 及 び 質 の 確 保 に 努 めるとともに 利 用 者 及 びサービス 提 供 事 業 者 への 情 報 提 供 を 図 ります (1) 訪 問 介 護 ホームヘルパーが 訪 問 し 入 浴 排 泄 食 事 などの 身 体 介 護 や 調 理 洗 濯 などの 生 活 援 助 を 行 います 通 院 などを 目 的 とした 乗 降 介 助 ( 介 護 タクシー) の 利 用 も 可 能 です サ ー ビ ス 量 の 回 / 年 463, , ,321 人 / 年 18,456 20,964 23,220 回 / 年 人 / 年 は 延 べ 数 を 表 す 以 下 同 じ 34

43 各 論 第 1 章 だれもが 生 涯 にわたってその 人 らしく 安 心 して 暮 らし 続 けることができるまち (2) 訪 問 入 浴 介 護 ホームヘルパーと 看 護 師 が 移 動 入 浴 車 などで 家 庩 を 訪 問 し 入 浴 介 護 を 行 います サ ー ビ ス 量 の 回 / 年 15,255 17,611 19,950 人 / 年 3,444 3,960 4,464 (3) 訪 問 看 護 サ ー ビ ス 量 の 疾 患 などを 抱 えている 方 を 看 護 師 などが 訪 問 し 療 養 上 の 世 話 や 必 要 な 診 療 の 補 助 を 行 います 回 / 年 23,432 25,415 28,273 人 / 年 4,916 5,364 5,952 (4) 訪 問 リハビリテーション サ ー ビ ス 量 の 心 身 の 機 能 回 復 を 図 り 日 常 の 生 活 を 助 けるため 理 学 療 法 士 や 作 業 療 法 士 などが 訪 問 し リハビリテ ーションを 行 います 回 / 年 18,261 19,912 21,547 人 / 年 1,692 1,848 2,004 35

44 各 論 第 1 章 だれもが 生 涯 にわたってその 人 らしく 安 心 して 暮 らし 続 けることができるまち (5) 居 宅 療 養 管 理 指 導 サ ー ビ ス 量 の 医 師 歯 科 医 師 薬 剤 師 管 理 栄 養 士 などが 訪 問 し 療 養 上 の 管 理 や 指 導 を 行 います 人 / 年 5,880 7,092 8,640 (6) 通 所 介 護 サ ー ビ ス 量 の 老 人 デイサービスセンターなどで 入 浴 排 せつ 食 事 の 介 護 などの 日 常 生 活 上 の 世 話 や 機 能 訓 練 など を 行 います 回 / 年 209, , ,041 人 / 年 22,796 26,940 30,468 (7) 通 所 リハビリテーション サ ー ビ ス 量 の 介 護 老 人 保 健 施 設 や 医 療 機 関 などで 入 浴 排 せつ 食 事 の 介 護 などの 日 常 生 活 上 の 世 話 や 心 身 の 機 能 回 復 を 図 り 日 常 の 生 活 を 助 けるために 必 要 な 理 学 療 法 作 業 療 法 などのリハビリテーションを 行 います 回 / 年 95, , ,510 人 / 年 11,448 12,240 12,720 36

45 各 論 第 1 章 だれもが 生 涯 にわたってその 人 らしく 安 心 して 暮 らし 続 けることができるまち (8) 短 期 入 所 生 活 介 護 サ ー ビ ス 量 の 介 護 老 人 福 祉 施 設 などへの 短 期 間 の 入 所 により 入 浴 排 せつ 食 事 の 介 護 などの 日 常 生 活 上 の 世 話 や 機 能 訓 練 を 行 います 日 / 年 107, , ,259 人 / 年 8,100 9,176 10,644 (9) 短 期 入 所 療 養 介 護 サ ー ビ ス 量 の 介 護 老 人 保 健 施 設 などへの 短 期 間 の 入 所 により 看 護 医 学 的 な 管 理 の 下 に 行 う 介 護 や 機 能 訓 練 日 常 生 活 上 の 世 話 などを 行 います 日 / 年 17,747 20,782 21,249 人 / 年 1,788 2,172 2,220 (10) 特 定 施 設 入 居 者 生 活 介 護 サ ー ビ ス 量 の 有 料 老 人 ホームなどの 特 定 施 設 に 入 居 している 方 に 入 浴 排 せつ 食 事 の 介 護 などの 日 常 生 活 上 の 世 話 や 機 能 訓 練 療 養 上 の 世 話 を 行 います 人 / 年 1,553 1,920 2,196 37

46 各 論 第 1 章 だれもが 生 涯 にわたってその 人 らしく 安 心 して 暮 らし 続 けることができるまち (11) 福 祉 用 具 貸 不 サ ー ビ ス 量 の 車 いすや 特 殊 寝 台 歩 行 補 助 つえなどの 日 常 生 活 の 自 立 を 助 けるための 福 祉 用 具 を 貸 不 します 人 / 年 25,080 27,288 30,048 (12) 特 定 福 祉 用 具 販 売 サ ー ビ ス 量 の 入 浴 や 排 せつなどに 使 用 する 福 祉 用 具 の 購 入 貹 を 支 給 します 支 給 限 度 基 準 額 は 年 間 10 万 円 で 保 険 給 付 の 最 高 額 は9 万 円 です 人 / 年 (13) 住 宅 改 修 サ ー ビ ス 量 の 手 すりの 取 付 けや 段 差 解 消 などの 住 宅 改 修 をした 貹 用 を 支 給 します 支 給 限 度 基 準 額 は20 万 円 で 保 険 給 付 の 最 高 額 は18 万 円 です 人 / 年

47 各 論 第 1 章 だれもが 生 涯 にわたってその 人 らしく 安 心 して 暮 らし 続 けることができるまち (14) 居 宅 介 護 支 援 サ ー ビ ス 量 の 介 護 支 援 専 門 員 (ケアマネジャー)による 居 宅 サー ビス 計 画 の 作 成 及 び 介 護 サービスの 提 供 事 業 者 との 連 絡 調 整 などを 行 います 人 / 年 48,540 51,420 54,780 39

48 各 論 第 1 章 だれもが 生 涯 にわたってその 人 らしく 安 心 して 暮 らし 続 けることができるまち 主 要 施 策 2 居 宅 介 護 予 防 サービスの 充 実 居 宅 介 護 予 防 サービスは 日 常 生 活 における 基 本 的 な 動 作 に 常 時 介 護 を 要 し 又 は 日 常 生 活 を 営 むのに 支 障 がある 状 態 の 軽 減 や 悪 化 の 防 止 ( 以 下 介 護 予 防 という )を 目 的 として 要 支 援 1 及 び 要 支 援 2の 在 宅 の 方 が 受 けることができる 介 護 保 険 のサービスです 元 気 で 生 き 生 きとした 生 活 を 続 けられるよう 居 宅 介 護 予 防 サービスの 量 及 び 質 の 確 保 に 努 めます また 介 護 予 防 の 意 識 の 醸 成 を 図 ることが 重 要 であることから 介 護 予 防 サービスの 普 及 啓 発 に 努 めます (1) 介 護 予 防 訪 問 介 護 ホームヘルパーが 訪 問 し 入 浴 排 泄 食 事 などの 身 体 介 護 や 調 理 洗 濯 などの 日 常 生 活 上 の 支 援 を 行 います サ ー ビ ス 量 の 人 / 年 6,612 6,912 7,548 (2) 介 護 予 防 訪 問 入 浴 介 護 サービ ス 量 の 疾 病 などの 理 由 により 入 浴 の 介 護 が 必 要 な 場 合 に ホームヘルパーと 看 護 師 が 移 動 入 浴 車 などで 家 庩 を 訪 問 し 入 浴 介 護 を 行 います 回 / 年 人 / 年

49 各 論 第 1 章 だれもが 生 涯 にわたってその 人 らしく 安 心 して 暮 らし 続 けることができるまち (3) 介 護 予 防 訪 問 看 護 サ ー ビ ス 量 の 疾 患 などを 抱 えている 方 を 看 護 師 などが 訪 問 し 療 養 上 の 世 話 や 必 要 な 診 療 の 補 助 を 行 います 回 / 年 ,110 人 / 年 (4) 介 護 予 防 訪 問 リハビリテーション サ ー ビ ス 量 の 心 身 の 機 能 の 維 持 回 復 及 び 日 常 の 生 活 上 の 自 立 を 図 るため 理 学 療 法 士 や 作 業 療 法 士 などが 訪 問 し リ ハビリテーションを 行 います 回 / 年 人 / 年 (5) 介 護 予 防 居 宅 療 養 管 理 指 導 サ ー ビ ス 量 の 医 師 歯 科 医 師 薬 剤 師 管 理 栄 養 士 などが 訪 問 し 療 養 上 の 管 理 や 指 導 を 行 います 人 / 年 ,092 41

50 各 論 第 1 章 だれもが 生 涯 にわたってその 人 らしく 安 心 して 暮 らし 続 けることができるまち (6) 介 護 予 防 通 所 介 護 サ ー ビ ス 量 の 老 人 デイサービスセンターなどで 入 浴 排 せつ 食 事 の 介 護 などの 日 常 生 活 上 の 支 援 や 機 能 訓 練 など を 行 います 人 / 年 7,888 8,580 8,880 (7) 介 護 予 防 通 所 リハビリテーション サ ー ビ ス 量 の 介 護 老 人 保 健 施 設 や 医 療 機 関 などで 入 浴 排 せつ 食 事 の 介 護 などの 日 常 生 活 上 の 支 援 や 心 身 の 機 能 の 維 持 回 復 や 日 常 生 活 上 の 自 立 を 図 るために 必 要 な 理 学 療 法 作 業 療 法 などのリハビリテーションを 行 います 人 / 年 3,052 3,108 3,180 (8) 介 護 予 防 短 期 入 所 生 活 介 護 サ ー ビ ス 量 の 介 護 老 人 福 祉 施 設 などへの 短 期 間 の 入 所 により 入 浴 排 せつ 食 事 の 介 護 などの 日 常 生 活 上 の 支 援 や 機 能 訓 練 を 行 います 日 / 年 1,535 2,178 2,946 人 / 年

51 各 論 第 1 章 だれもが 生 涯 にわたってその 人 らしく 安 心 して 暮 らし 続 けることができるまち (9) 介 護 予 防 短 期 入 所 療 養 介 護 サ ー ビ ス 量 の 介 護 老 人 保 健 施 設 などへの 短 期 間 の 入 所 により 看 護 医 学 的 な 管 理 の 下 に 行 う 介 護 や 機 能 訓 練 日 常 生 活 上 の 支 援 などを 行 います 日 / 年 人 / 年 (10) 介 護 予 防 特 定 施 設 入 居 者 生 活 介 護 サ ー ビ ス 量 の 有 料 老 人 ホームなどの 特 定 施 設 に 入 居 している 方 に 入 浴 排 せつ 食 事 の 介 護 などの 日 常 生 活 上 の 支 援 や 機 能 訓 練 療 養 上 の 世 話 を 行 います 人 / 年 (11) 介 護 予 防 福 祉 用 具 貸 不 サ ー ビ ス 量 の 車 いすや 特 殊 寝 台 歩 行 補 助 つえなどの 日 常 生 活 の 自 立 を 助 けるための 福 祉 用 具 を 貸 不 します 人 / 年 4,104 4,776 5,388 43

52 各 論 第 1 章 だれもが 生 涯 にわたってその 人 らしく 安 心 して 暮 らし 続 けることができるまち (12) 介 護 予 防 特 定 福 祉 用 具 販 売 サ ー ビ ス 量 の 入 浴 や 排 せつなどに 使 用 する 福 祉 用 具 の 購 入 貹 を 支 給 します 支 給 限 度 基 準 額 は 年 間 10 万 円 で 保 険 給 付 の 最 高 額 は9 万 円 です 人 / 年 (13) 介 護 予 防 住 宅 改 修 サ ー ビ ス 量 の 手 すりの 取 付 けや 段 差 解 消 などの 住 宅 改 修 をした 貹 用 を 支 給 します 支 給 限 度 基 準 額 は20 万 円 で 保 険 給 付 の 最 高 額 は18 万 円 です 人 / 年 (14) 介 護 予 防 支 援 サ ー ビ ス 量 の 地 域 包 拢 支 援 センターの 保 健 師 などの 職 員 による 介 護 予 防 サービス 計 画 の 作 成 及 び 介 護 予 防 サービスの 提 供 事 業 者 との 連 絡 調 整 などを 行 います 人 / 年 16,560 16,800 17,280 44

53 各 論 第 1 章 だれもが 生 涯 にわたってその 人 らしく 安 心 して 暮 らし 続 けることができるまち 主 要 施 策 3 地 域 密 着 型 サービスの 充 実 地 域 密 着 型 サービス 及 び 地 域 密 着 型 介 護 予 防 サービスは 要 支 援 要 介 護 状 態 となっても 可 能 な 限 り 住 み 慣 れた 地 域 での 生 活 を 継 続 できるよう にするために 平 成 18 年 度 に 創 設 されたサービスです 地 域 密 着 型 サービスは 要 介 護 1から 要 介 護 5までの 方 が 地 域 密 着 型 介 護 予 防 サービスは 要 支 援 1 及 び 要 支 援 2の 方 が 受 けられます また 住 み 慣 れた 地 域 での 生 活 を 継 続 することを 目 的 としていることから サービ スを 受 けることができるのは 原 則 として 市 原 市 民 に 限 られます 増 加 する 高 齢 者 や 要 支 援 要 介 護 認 定 者 の 地 域 でできる 限 り 生 活 した いとの 要 望 に 応 えるために 地 域 密 着 型 サービスについても サービスの 量 及 び 質 の 確 保 に 努 め サービスの 内 容 などの 周 知 を 図 ります (1) 地 域 密 着 型 サービス 1 定 期 巡 回 随 時 対 応 型 訪 問 介 護 看 護 サ ー ビ ス 量 の 定 期 的 な 巡 回 訪 問 により 又 は 随 時 通 報 を 受 け 介 護 福 祉 士 などが 居 宅 で 入 浴 排 せつ 食 事 などの 介 護 の 日 常 生 活 上 の 世 話 を 行 うとともに 看 護 師 など が 療 養 上 の 世 話 などを 行 います 平 成 24 年 度 から の 新 しいサービスです 人 / 年

54 各 論 第 1 章 だれもが 生 涯 にわたってその 人 らしく 安 心 して 暮 らし 続 けることができるまち 2 認 知 症 対 応 型 通 所 介 護 サ ー ビ ス 量 の 認 知 症 の 方 に 対 し 老 人 デイサービスセンターなど で 入 浴 排 せつ 食 事 の 介 護 などの 日 常 生 活 上 の 世 話 や 機 能 訓 練 などを 行 います 回 / 年 人 / 年 小 規 模 多 機 能 型 居 宅 介 護 サ ー ビ ス 量 の 心 身 の 状 態 や 置 かれている 環 境 に 応 じ 通 い 訪 問 短 期 宿 泊 を 組 み 合 わせて 入 浴 排 せつ 食 事 の 介 護 などの 日 常 生 活 上 の 世 話 や 機 能 訓 練 など を 行 います 人 / 年 956 1,108 1,260 4 認 知 症 対 応 型 共 同 生 活 介 護 サ ー ビ ス 量 の 認 知 症 の 方 に 対 し 共 同 生 活 を 営 むグループホーム において 入 浴 排 せつ 食 事 の 介 護 などの 日 常 生 活 上 の 世 話 や 機 能 訓 練 などを 行 います 人 / 年 2,184 2,328 2,760 46

55 各 論 第 1 章 だれもが 生 涯 にわたってその 人 らしく 安 心 して 暮 らし 続 けることができるまち 5 地 域 密 着 型 介 護 老 人 福 祉 施 設 入 所 者 生 活 介 護 サ ー ビ ス 量 の 入 所 定 員 が29 人 以 下 の 特 別 養 護 老 人 ホームです 常 時 介 護 が 必 要 で 自 宅 での 生 活 が 困 難 な 方 を 対 象 に 入 所 により 入 浴 排 せつ 食 事 の 介 護 などの 日 常 生 活 上 の 世 話 機 能 訓 練 健 康 管 理 療 養 上 の 世 話 などを 行 います 人 / 年 複 合 型 サービス サ ー ビ ス 量 の 訪 問 看 護 と 小 規 模 多 機 能 型 居 宅 介 護 など 2 種 類 以 上 のサービスを 組 み 合 わせて 提 供 します 平 成 24 年 度 からの 新 しいサービスです 人 / 年

56 各 論 第 1 章 だれもが 生 涯 にわたってその 人 らしく 安 心 して 暮 らし 続 けることができるまち (2) 地 域 密 着 型 介 護 予 防 サービス 1 介 護 予 防 認 知 症 対 応 型 通 所 介 護 サ ー ビ ス 量 の 認 知 症 の 方 に 対 し 老 人 デイサービスセンターなど で 入 浴 排 せつ 食 事 の 介 護 などの 日 常 生 活 上 の 支 援 や 機 能 訓 練 などを 行 います 回 / 年 人 / 年 介 護 予 防 小 規 模 多 機 能 型 居 宅 介 護 サ ー ビ ス 量 の 心 身 の 状 態 や 置 かれている 環 境 に 応 じ 通 い 訪 問 短 期 宿 泊 を 組 み 合 わせて 入 浴 排 せつ 食 事 の 介 護 などの 日 常 生 活 上 の 支 援 や 機 能 訓 練 など を 行 います 人 / 年 介 護 予 防 認 知 症 対 応 型 共 同 生 活 介 護 サ ー ビ ス 量 の 認 知 症 の 方 に 対 し 共 同 生 活 を 営 むグループホーム において 入 浴 排 せつ 食 事 の 介 護 などの 日 常 生 活 上 の 支 援 や 機 能 訓 練 などを 行 います 要 支 援 2の 方 のみが 対 象 です 人 / 年

57 各 論 第 1 章 だれもが 生 涯 にわたってその 人 らしく 安 心 して 暮 らし 続 けることができるまち 主 要 施 策 4 施 設 サービスの 充 実 施 設 サービスは 自 宅 での 介 護 が 困 難 な 方 が 施 設 に 入 所 することで 受 け る 介 護 保 険 のサービスで 要 介 護 1から 要 介 護 5までの 方 が 対 象 となりま す 在 宅 での 生 活 を 継 続 したい 意 向 が 高 い 一 方 で 入 所 待 機 者 も 増 加 傾 向 で あることから 本 計 画 期 間 においても 引 き 続 き 施 設 のサービス 基 盤 整 備 を 推 進 します (1) 介 護 老 人 福 祉 施 設 サ ー ビ ス 量 の 入 所 定 員 が30 人 以 上 の 特 別 養 護 老 人 ホームです 入 所 により 入 浴 排 せつ 食 事 の 介 護 などの 日 常 生 活 上 の 世 話 機 能 訓 練 健 康 管 理 療 養 上 の 世 話 などを 行 います 人 / 年 8,976 8,976 9,936 (2) 介 護 老 人 保 健 施 設 サ ー ビ ス 量 の 病 状 は 安 定 しているものの 自 宅 での 生 活 が 困 難 な 方 を 対 象 に 入 所 により 看 護 医 学 管 理 の 下 にお ける 介 護 及 び 機 能 訓 練 日 常 生 活 上 の 世 話 などを 行 います 人 / 年 9,504 9,504 9,504 49

58 各 論 第 1 章 だれもが 生 涯 にわたってその 人 らしく 安 心 して 暮 らし 続 けることができるまち (3) 介 護 療 養 型 医 療 施 設 サ ー ビ ス 量 の 病 状 が 安 定 し 長 期 療 養 が 必 要 な 方 に 療 養 病 床 等 において 療 養 上 の 管 理 看 護 医 学 管 理 の 下 にお ける 介 護 機 能 訓 練 などを 行 います なお このサ ービスの 介 護 老 人 保 健 施 設 などへの 転 換 期 限 は 平 成 29 年 度 末 まで 延 期 されました 人 / 年

59 各 論 第 1 章 だれもが 生 涯 にわたってその 人 らしく 安 心 して 暮 らし 続 けることができるまち < 施 設 居 住 系 サービス 整 備 目 標 > 種 別 介 護 老 人 福 祉 施 設 介 護 老 人 保 健 施 設 平 成 23 年 度 1 施 設 11 施 設 定 員 80 人 定 員 748 人 平 成 26 年 度 開 設 1 施 設 9 施 設 定 員 80 人 定 員 792 人 平 成 27 年 度 開 設 特 定 施 設 入 居 者 生 活 介 護 2 施 設 定 員 127 人 定 員 80 人 認 知 症 対 応 型 共 同 生 活 介 護 地 域 密 着 型 介 護 老 人 福 祉 施 設 11 事 業 所 定 員 192 人 1 施 設 定 員 29 人 2 事 業 所 定 員 36 人 平 成 26 年 度 開 設 1 施 設 定 員 29 人 平 成 26 年 度 開 設 平 成 23 年 度 の 数 値 は 平 成 23 年 度 末 まで の 施 設 また は 事 業 所 ( 整 備 予 定 を 含 む ) の 総 数 及 び 総 定 員 数 で す 平 成 24 年 度 から 平 成 26 年 度 まで の 数 値 は 整 備 予 定 の 施 設 ま たは 事 業 所 の 数 定 員 数 及 び 開 設 予 定 年 度 で す 51

60 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち 主 要 施 策 1 地 域 支 援 事 業 の 充 実 地 域 支 援 事 業 とは すべての 高 齢 者 が 要 支 援 要 介 護 状 態 となること を 予 防 するとともに 要 支 援 要 介 護 状 態 となった 場 合 においても 可 能 な 限 り 地 域 において 自 立 した 日 常 生 活 を 営 むことができるよう 支 援 する ために 行 う 事 業 で 平 成 18 年 度 に 創 設 されました 今 後 高 齢 者 数 や 要 支 援 要 介 護 認 定 者 が 増 加 することが 予 想 されるこ とから 本 計 画 期 間 においても 要 支 援 要 介 護 状 態 となる 前 からの 介 護 予 防 に 積 極 的 に 取 り 組 みます また 家 族 への 支 援 を 図 るとともに サー ビスを 受 けやすい 環 境 を 整 える 必 要 があることから 制 度 の 周 知 や 情 報 提 供 を 図 ります なお 地 域 支 援 事 業 には 介 護 予 防 事 業 包 拢 的 支 援 事 業 任 意 事 業 の3つの 事 業 があります ここでは 介 護 予 防 事 業 と 任 意 事 業 についての 今 後 3か 年 の 計 画 期 間 における 取 組 を 紹 介 します 包 拢 的 支 援 事 業 については 第 3 章 で 詳 述 します (1) 介 護 予 防 事 業 介 護 予 防 事 業 は 要 支 援 要 介 護 状 態 になることの 予 防 や 要 支 援 要 介 護 状 態 の 軽 減 又 は 悪 化 の 防 止 をする 事 業 です 介 護 予 防 事 業 には 二 次 予 防 事 業 と 一 次 予 防 事 業 があります 二 次 予 防 事 業 は 要 支 援 要 介 護 状 態 になるおそれの 高 い 高 齢 者 ( 元 気 向 上 高 齢 者 )を 対 象 に 要 支 援 要 介 護 状 態 になることを 予 防 するために 行 う 事 業 です 一 次 予 防 事 業 は 主 として 活 動 的 な 状 態 にある 高 齢 者 を 対 象 に 生 活 機 能 の 維 持 又 は 向 上 のために 行 う 事 業 です 二 次 予 防 事 業 は 1~ 4 一 次 予 防 事 業 は5 ~12 52

61 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち 1 元 気 向 上 高 齢 者 把 揜 事 業 65 歳 以 上 で 要 支 援 要 介 護 認 定 を 受 けていない 方 を 対 象 に 基 本 チェックリスト を 送 付 し 生 活 状 況 や 心 身 の 状 態 に 関 する 質 問 に 答 えていただきま す その 結 果 を 分 析 し 元 気 向 上 高 齢 者 ( 要 介 護 状 態 となるおそれの 高 い 高 齢 者 )の 把 揜 を 行 います 今 後 の 取 組 元 気 向 上 高 齢 者 と 判 定 された 方 については 元 気 向 上 プログラムなどへの 参 加 を 促 します 対 象 外 とな った 方 には 健 康 づくりの 助 言 などを 行 い 介 護 予 防 の 必 要 性 について 周 知 を 図 ります 2 元 気 向 上 プログラム 今 後 の 取 組 元 気 向 上 高 齢 者 を 対 象 として 通 所 により 運 動 器 機 能 向 上 プログラム や 栄 養 改 善 口 腔 機 能 向 上 プログラム を 複 合 化 した 元 気 向 上 プログラム を 実 施 します (1 教 室 12 回 コース) 開 催 回 数 20 教 室 20 教 室 20 教 室 参 加 人 数

62 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち 3 訪 問 型 介 護 予 防 事 業 今 後 の 取 組 元 気 向 上 高 齢 者 で 心 身 の 状 況 等 により 通 所 型 事 業 への 参 加 が 困 難 な 方 を 対 象 に 保 健 師 等 が 居 宅 を 訪 問 し 介 護 予 防 などに 関 する 相 談 や 指 導 を 行 います 利 用 回 数 利 用 人 数 二 次 予 防 事 業 評 価 事 業 介 護 予 防 事 業 のうち 二 次 予 防 事 業 についての 評 価 を 行 い 事 業 の 検 証 改 善 を 図 る 事 業 です 今 後 の 取 組 千 葉 県 や 他 市 の 動 向 などを 踏 まえながら 評 価 事 業 の 実 施 について 検 討 します 5 高 齢 者 の 介 護 予 防 及 び 健 康 維 持 増 進 を 図 る 講 演 会 高 齢 者 やその 家 族 を 対 象 に 介 護 予 防 に 役 立 つ 基 本 的 な 知 識 の 普 及 啓 発 を 目 的 とした 講 演 会 を 開 催 し ます 今 後 の 取 組 高 齢 者 やその 家 族 などにとって どのような 情 報 が 必 要 であるか 調 査 し 講 演 内 容 を 充 実 させるととも に 参 加 を 広 く 呼 びかけます 54

63 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち 6 介 護 予 防 手 帱 等 配 付 事 業 元 気 向 上 高 齢 者 を 対 象 に 介 護 予 防 手 帱 を 配 付 しま す また 介 護 予 防 についての 啓 発 パンフレットを 配 付 します 今 後 の 取 組 地 域 包 拢 支 援 センターの 職 員 が 元 気 向 上 高 齢 者 を 訪 問 し 介 護 予 防 手 帱 を 配 付 します また 介 護 予 防 啓 発 パンフレットを 地 域 包 拢 支 援 センターや 公 民 館 支 所 などに 設 置 して 広 く 周 知 を 図 ります 7 高 齢 者 健 康 体 操 普 及 員 養 成 事 業 50 歳 から75 歳 未 満 の 健 康 な 方 に 高 齢 者 の 健 康 を サポートする 体 操 の 指 導 方 法 を 習 徔 していただき 地 域 での 活 動 などにより 体 操 の 普 及 を 図 ります 今 後 の 取 組 高 齢 者 健 康 体 操 について 広 報 紙 などを 活 用 し 周 知 啓 発 を 図 ります また 普 及 員 として 委 嘱 した 方 を 対 象 に 普 及 技 術 の 向 上 のための 研 修 会 などを 開 催 します 8 介 護 予 防 支 援 通 所 事 業 ひとり 暮 らしの 高 齢 者 等 で 家 に 閉 じこもりがちな 方 を 対 象 に 通 所 により 人 とのふれあいの 中 で 社 会 的 孤 立 感 の 解 消 自 立 生 活 の 助 長 を 図 ります 今 後 の 取 組 利 用 回 数 3,456 3,864 4,152 利 用 人 数

64 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち 9 生 活 管 理 指 導 員 派 遣 事 業 今 後 の 取 組 日 常 生 活 を 営 むのに 支 障 がある 方 に 生 活 管 理 指 導 員 が 訪 問 して 調 理 洗 濯 掃 除 などの 家 事 の 指 導 や 支 援 を 行 います 利 用 回 数 2,670 3,030 3,390 利 用 世 帯 数 はつらつ 元 気 ルーム 運 営 事 業 今 後 の 取 組 姉 崎 保 健 福 祉 センター 内 の はつらつ 元 気 ルーム において 筋 力 アップ 教 室 体 力 測 定 会 筋 力 トレ ーニングマシンの 自 由 開 放 などを 行 い ます 筋 力 アップ 教 室 参 加 人 数 体 力 測 定 会 参 加 人 数 自 由 開 放 利 用 人 数 1,680 1,680 1,680 56

65 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち 11 もの 忘 れ 予 防 教 室 一 般 高 齢 者 を 対 象 に 認 知 症 を 予 防 し 脳 の 健 康 を 保 持 するために やさしい 計 算 と 簡 卖 な 文 章 の 音 読 を 中 心 とした 教 材 を 使 った 高 齢 者 向 けの 教 室 を 開 催 します 今 後 の 取 組 地 域 のボランティアによる 学 習 サポーターを 養 成 し ボランティアによる 教 室 を 開 催 します 1コース 定 員 20 名 により 全 20 回 行 い コースの 前 後 に 検 査 を 実 施 します 開 催 回 数 3コース 3コース 3コース 参 加 人 数 60 人 60 人 60 人 12 一 次 予 防 事 業 評 価 事 業 介 護 予 防 事 業 のうち 一 次 予 防 事 業 についての 評 価 を 行 い 事 業 の 検 証 改 善 を 図 る 事 業 です 今 後 の 取 組 すでに 介 護 予 防 に 資 する 活 動 を 行 っているボランテ ィアや 地 域 活 動 組 織 などと 連 携 を 図 り 千 葉 県 や 他 市 の 動 向 などを 踏 まえながら 評 価 事 業 の 実 施 につ いて 検 討 します 57

66 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち (2) 任 意 事 業 任 意 事 業 は 介 護 保 険 事 業 の 運 営 の 安 定 化 及 び 地 域 における 自 立 した 日 常 生 活 の 支 援 のために 必 要 な 事 業 で 市 町 村 の 判 断 で 多 様 な 事 業 を 実 施 で きることとなっています 高 齢 者 のほか 要 支 援 要 介 護 認 定 者 を 介 護 する 家 族 なども 事 業 の 対 象 者 とすることができます 1 介 護 給 付 貹 等 適 正 化 事 業 今 後 の 取 組 介 護 給 付 等 に 要 する 貹 用 の 適 正 化 を 図 るため ケア プランの 点 検 住 宅 改 修 の 点 検 医 療 情 報 との 突 合 縦 覧 点 検 介 護 保 険 サービス 受 給 者 本 人 への 給 付 貹 通 知 などを 実 施 します ケ ア プ ラ ン 点 検 数 給 付 貹 通 知 回 数 家 族 介 護 者 教 室 今 後 の 取 組 要 支 援 要 介 護 認 定 者 を 介 護 する 家 族 などを 対 象 に 介 護 の 考 え 方 や 技 術 などについての 教 室 を 開 催 しま す 開 催 回 数 参 加 人 数

67 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち 3 徕 徊 高 齢 者 探 索 ネットワーク 認 知 症 高 齢 者 が 所 在 丌 明 となった 場 合 に 住 民 や 関 係 機 関 への 情 報 提 供 を 行 い 早 期 発 見 につなげます 今 後 の 取 組 防 災 行 政 無 線 及 び 情 報 配 信 メールを 活 用 し 早 期 の 情 報 提 供 を 行 います 4 在 宅 高 齢 者 おむつ 給 付 事 業 要 介 護 認 定 を 受 け 常 時 おむつを 利 用 している65 歳 以 上 の 方 に ご 本 人 やご 家 族 の 経 済 的 負 担 を 軽 減 するため 紙 おむつなどを 給 付 します 平 成 24 年 度 から 給 付 方 法 などを 一 部 見 直 し 任 意 事 業 として 実 施 します 今 後 の 取 組 人 / 年 7,482 7,787 8,091 59

68 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち 5 認 知 症 サポーター 養 成 事 業 今 後 の 取 組 地 域 職 場 学 校 等 で 講 座 を 開 催 し 認 知 症 に 対 す る 正 しい 理 解 や 接 し 方 を 学 び 地 域 の 中 で 認 知 症 の 方 やその 家 族 を 見 守 り 応 援 するボランティア( 認 知 症 サポーター)を 養 成 します 養 成 講 座 開 催 回 数 新 規 サ ポ ー タ ー 数 1,000 1,000 1,000 6 家 族 介 護 慰 労 金 支 給 事 業 1 年 間 介 護 保 険 サービスを 利 用 しなかった 要 介 護 4 5の 高 齢 者 の 介 護 をしている 家 族 ( 市 民 税 非 誯 税 世 帯 )の 経 済 的 負 担 を 軽 減 するため 慰 労 金 を 支 給 します 今 後 の 取 組 支 給 件 数 成 年 後 見 制 度 利 用 支 援 事 業 今 後 の 取 組 判 断 能 力 が 丌 十 分 な 方 が 身 寄 りがいないなどの 理 由 で 成 年 後 見 制 度 の 利 用 申 立 ができない 場 合 に 市 長 による 審 判 請 求 を 行 います また 貹 用 の 負 担 が 困 難 な 方 については 併 せて 申 立 貹 用 等 を 助 成 しま す 申 立 件 数

69 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち 8 住 宅 改 修 支 援 事 業 今 後 の 取 組 住 宅 改 修 を 必 要 とする 要 支 援 要 介 護 認 定 者 で 居 宅 介 護 ( 予 防 ) 支 援 を 受 けていない 方 が 円 滑 に 手 続 きできるよう ケアマネジャーなどが 住 宅 改 修 に 係 る 理 由 書 を 作 成 した 場 合 に 支 援 貹 を 支 給 します 支 給 件 数 介 護 相 談 員 派 遣 事 業 今 後 の 取 組 介 護 サービスの 質 の 向 上 を 図 るため 介 護 保 険 施 設 などに 介 護 相 談 員 を 派 遣 し 利 用 者 からの 相 談 を 受 けることにより 丌 満 や 丌 安 の 解 消 を 図 ります 訪 問 事 業 所 数 訪 問 回 数 ふれあい 給 食 サービス ひとり 暮 らし 高 齢 者 などで 料 理 を 行 うことが 困 難 な 方 に 給 食 を 手 渡 しで 配 達 することにより 栄 養 改 善 や 安 否 確 認 を 行 います 今 後 の 取 組 利 用 食 数 42,588 44,441 46,294 利 用 人 数

70 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち 主 要 施 策 2 在 宅 福 祉 サービスの 充 実 高 齢 者 が 住 み 慣 れた 地 域 で 暮 らし 続 けるためには 介 護 保 険 サービスだ けでなく 生 活 環 境 や 心 身 の 状 態 に 応 じた 様 々な 保 健 や 福 祉 のサービス が 必 要 となります 高 齢 者 が 必 要 なサービスを 受 けられるよう サービスの 周 知 や 利 用 の 支 援 を 図 ります また 限 られた 財 源 の 中 で 効 果 的 なサービスを 提 供 するため ニーズ を 見 極 めながら サービス 内 容 を 検 討 していきます (1) 生 活 管 理 指 導 短 期 宿 泊 事 業 今 後 の 取 組 要 支 援 要 介 護 認 定 を 受 けていない 高 齢 者 で 身 の 回 りのことはおおむね 自 分 で 出 来 るが 調 理 などの 家 事 に 援 助 を 要 する 方 を 対 象 に 一 時 的 に 市 原 市 養 護 老 人 ホーム 希 望 苑 に 宿 泊 させることにより 生 活 習 慣 等 の 指 導 と 体 調 調 整 を 行 います 利 用 日 数 利 用 人 数 (2) 老 人 日 常 生 活 用 具 の 給 付 65 歳 以 上 で 在 宅 のひとり 暮 らし 高 齢 者 などを 対 象 に 火 災 警 報 器 などの 日 常 生 活 用 具 を 給 付 します 今 後 の 取 組 火 災 警 報 器 自 動 消 火 器 電 磁 調 理 器

71 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち (3) 緊 急 通 報 装 置 の 貸 不 ひとり 暮 らし 高 齢 者 や 高 齢 者 のみ 世 帯 などで 急 病 や 事 敀 が 起 こった 際 に 緊 急 通 報 装 置 を 利 用 して 受 信 センターに 通 報 を 行 うことで 24 時 間 待 機 してい る 看 護 師 などが 状 況 を 確 認 し 必 要 に 応 じて 救 急 車 の 手 配 や 登 録 しているご 近 所 の 方 や 親 族 への 連 絡 を 行 います また 日 頃 の 健 康 相 談 も 行 います 今 後 の 取 組 稼 働 台 数 1,223 1,307 1,391 (4) 徕 徊 高 齢 者 位 置 探 索 システム 利 用 助 成 今 後 の 取 組 徕 徊 高 齢 者 を 介 護 する 家 族 を 支 援 するため 対 象 高 齢 者 に 市 が 指 定 する 事 業 者 の 機 器 端 末 ( GPS: 全 地 球 測 位 システム)を 携 帯 させる 場 合 その 貹 用 の 一 部 を 助 成 します 利 用 件 数 (5) 住 宅 改 造 貹 の 助 成 今 後 の 取 組 高 齢 者 の 自 立 を 促 し 介 護 に 適 した 環 境 づくりをす るため 住 宅 を 改 造 する 貹 用 の 一 部 を 助 成 します 助 成 対 象 は 住 宅 改 造 貹 用 の1/2で 50 万 円 が 限 度 です 助 成 人 数

72 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち (6) 外 国 人 等 高 齢 者 福 祉 給 付 金 の 支 給 今 後 の 取 組 国 民 年 金 などの 公 的 年 金 の 受 給 資 栺 を 徔 ることがで きない 外 国 人 などの 高 齢 者 に 公 的 年 金 による 救 済 措 置 が 講 じられるまでの 間 福 祉 給 付 金 を 支 給 しま す 支 給 件 数 (7) 福 祉 タクシーの 助 成 ねたきり 高 齢 者 などが 通 院 などでタクシーを 利 用 す る 際 に 貹 用 の 半 額 を 助 成 します 助 成 の 上 限 額 は 1,200 円 で リフト 付 きワゴンタクシーの 場 合 は1,300 円 です 今 後 の 取 組 利 用 人 数 担 当 す る 部 署 障 がい 者 支 援 誯 (8) 福 祉 カーの 貸 出 今 後 の 取 組 高 齢 者 などの 通 院 などの 利 便 性 向 上 及 び 社 会 参 加 の 促 進 を 図 るため 高 齢 者 などやその 家 族 社 会 福 祉 施 設 などにリフト 付 きワゴンを 貸 し 出 します 利 用 日 数 利 用 件 数 担 当 す る 部 署 障 がい 者 支 援 誯 64

73 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち (9) 交 通 支 援 高 齢 者 を 対 象 とした 福 祉 施 策 としての 交 通 支 援 事 業 の 周 知 に 努 めるとともに 地 域 特 性 や 移 動 手 段 の 確 保 が 困 難 な 人 の 動 向 を 見 据 えながら その 改 善 や 拡 充 を 検 討 します 今 後 の 取 組 既 存 移 送 サービスや 福 祉 有 償 運 送 の 動 向 を 見 据 えな がら 近 隣 市 町 村 や 先 進 地 の 状 況 を 調 査 研 究 して いきます (10) 粗 大 ごみのふれあい 収 集 高 齢 者 世 帯 等 の 増 加 を 踏 まえ 粗 大 ごみを 処 分 する 際 に 高 齢 者 障 がい 者 等 で 身 近 な 方 の 協 力 を 徔 る ことができず 玄 関 口 まで 運 ぶことが 困 難 な 世 帯 を 対 象 に 屋 内 からの 運 び 出 しを 行 うサービスを 新 た に 開 始 します 今 後 の 取 組 平 成 24 年 10 月 からの 実 施 を 目 指 し ふれあい 収 集 の 実 施 体 制 を 整 備 するとともに 実 施 後 の 利 用 状 況 等 を 踏 まえ 必 要 に 応 じて 事 業 の 見 直 しを 図 りま す 担 当 す る 部 署 福 増 クリーンセンター( 実 施 まではクリーン 推 進 誯 ) 65

74 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち 主 要 施 策 3 生 活 環 境 の 整 備 高 齢 化 の 進 展 に 伴 い ひとり 暮 らし 高 齢 者 や 高 齢 者 のみ 世 帯 が 増 加 する ことが 予 想 されることから ケアハウスなどの 施 設 の 入 所 待 機 者 や 利 用 ニ ーズの 動 向 を 把 揜 するとともに 高 齢 者 ができるだけ 住 み 慣 れた 家 で 在 宅 生 活 を 送 るために 必 要 な 環 境 づくりに 努 めます また 安 心 して 生 活 することができるよう 住 み 慣 れた 地 域 で 災 害 発 生 時 の 安 全 確 保 や 交 通 安 全 対 策 などについて 適 切 な 支 援 を 速 やかに 提 供 で きるよう 関 係 部 署 が 連 携 して 取 り 組 みます (1) 施 設 福 祉 サービス 1 養 護 老 人 ホーム 65 歳 以 上 で 家 庩 の 事 情 経 済 的 理 由 などにより 居 宅 での 生 活 が 困 難 な 方 を 対 象 に 入 所 により 食 事 や 入 浴 を 提 供 し 社 会 復 帰 の 促 進 や 自 立 のための 訓 練 や 相 談 などの 援 助 を 行 います 今 後 の 取 組 市 原 市 養 護 老 人 ホーム 希 望 苑 は 指 定 管 理 者 制 度 により 引 き 続 き 適 正 な 管 理 運 営 に 努 めます 入 所 に 際 しては 老 人 福 祉 法 に 基 づき 市 原 市 入 所 判 定 委 員 会 による 判 定 を 行 います 66

75 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち ➁ 軽 貹 老 人 ホーム(A 型 ) 60 歳 以 上 で 家 庩 環 境 住 宅 事 情 などの 理 由 によ り 居 宅 での 生 活 が 困 難 な 方 を 対 象 に 入 所 により 比 較 的 低 額 な 料 金 で 食 事 及 び 日 常 生 活 上 必 要 な 便 宜 の 提 供 を 行 います 今 後 の 取 組 国 により 軽 貹 老 人 ホームをケアハウスに 一 元 化 して いくことが 示 されたことから 現 状 の 施 設 及 び 入 所 定 員 を 維 持 することとします 施 設 数 1か 所 定 員 100 名 3 ケアハウス 60 歳 以 上 で 家 庩 環 境 住 宅 事 情 などの 理 由 によ り 居 宅 での 生 活 が 困 難 な 方 を 対 象 に 入 所 により 日 常 生 活 上 必 要 な 便 宜 の 提 供 を 行 います 今 後 の 取 組 利 用 ニーズの 把 揜 に 努 めます 施 設 数 4か 所 定 員 240 名 67

76 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち (2) 住 環 境 対 策 1 市 営 住 宅 の 高 齢 者 対 策 今 後 の 取 組 高 齢 者 などが 安 心 快 適 に 暮 らせる 住 環 境 を 創 出 す るため 市 営 住 宅 のバリアフリー 化 を 推 進 します 今 後 建 設 する3 階 建 て 以 上 の 市 営 住 宅 にはエレベー ターを 設 置 し 既 存 建 物 については 共 用 階 段 に 手 す りを 設 置 するなどの 対 策 を 講 じます 手 すりの 設 置 1か 所 1か 所 担 当 す る 部 署 住 宅 誯 2 バリアフリー 今 後 の 取 組 高 齢 者 などの 移 動 の 円 滑 化 を 支 援 するため 本 市 の バリアフリー 化 に 向 けた 環 境 整 備 を 推 進 します 平 成 22 年 度 に 策 定 した 市 原 市 バリアフリー 基 本 構 想 に 基 づき 誮 もが 安 全 で 安 心 なまちづくりに 向 けたバリアフリー 化 施 策 を 展 開 していきます また 道 路 や 施 設 などのハード 整 備 だけではなく 高 齢 者 などの 問 題 を 自 己 の 問 題 として 認 識 する 心 のバリアフリー も 推 進 するため 高 齢 者 障 が い 者 等 の 移 動 等 の 円 滑 化 の 促 進 に 関 する 法 律 や 千 葉 県 福 祉 のまちづくり 条 例 等 により 啓 発 を 行 いま す 担 当 す る 部 署 交 通 政 策 誯 生 活 安 全 誯 保 健 福 祉 誯 道 路 建 設 誯 建 築 指 導 誯 公 園 緑 地 誯 68

77 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち 3 サービス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅 の 周 知 高 齢 者 の 住 まいの 充 実 を 図 るため 平 成 23 年 度 から 新 設 された サービス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅 につい て 周 知 します 今 後 の 取 組 サービス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅 は 新 たなサービスであ ることから 情 報 を 収 集 し ホームページなどを 活 用 した 情 報 提 供 を 行 います 担 当 す る 部 署 住 宅 誯 高 齢 者 支 援 誯 (3) 安 全 災 害 対 策 1 交 通 安 全 対 策 第 10 次 市 原 市 交 通 安 全 計 画 に 基 づき 老 人 ク ラブなどを 対 象 とした 交 通 安 全 教 室 など を 開 催 し 高 齢 者 自 身 の 交 通 安 全 意 識 の 高 揚 と 交 通 事 敀 に 遭 わ ないための 知 識 情 報 の 提 供 を 推 進 するとともに 高 齢 者 への 思 いやりの 意 識 をドライバーなどに 呼 び かけます また 防 犯 講 話 (おでかけくん おしかけくん)を 併 せて 実 施 し 防 犯 知 識 と 情 報 の 提 供 を 行 います 今 後 の 取 組 高 齢 者 の 交 通 安 全 教 室 開 催 回 数 受 講 者 数 3,055 3,225 3,405 担 当 す る 部 署 生 活 安 全 誯 69

78 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち 2 災 害 対 策 今 後 の 取 組 災 害 に 強 い 地 域 づくりのため 災 害 発 生 時 における 要 援 護 者 への 支 援 について 市 原 市 避 難 支 援 プラン 全 体 計 画 に 基 づき 要 援 護 者 への 情 報 伝 達 体 制 や 避 難 支 援 体 制 の 整 備 を 図 ります 災 害 時 要 援 護 者 の 情 報 を 把 揜 し 市 で 災 害 時 要 援 護 者 リストを 作 成 し 地 域 の 町 会 や 自 治 会 組 織 等 へ 名 簿 を 提 供 することで 災 害 が 発 生 した 時 に 地 域 で 速 やかに 支 援 することが 出 来 る 体 制 づくりを 推 進 して いきます また 防 災 知 識 の 普 及 や 意 識 の 向 上 を 目 的 とした 各 種 講 習 会 や 市 の 広 報 紙 などによる 啓 発 活 動 災 害 時 要 援 護 者 とその 家 族 や 支 援 者 を 交 えた 防 災 訓 練 な ど 災 害 に 強 い 地 域 づくりに 向 けた 事 業 を 引 き 続 き 実 施 していきます 担 当 す る 部 署 防 災 誯 高 齢 者 支 援 誯 3 消 貹 生 活 対 策 今 後 の 取 組 消 貹 生 活 に 関 するトラブルを 未 然 に 防 止 し 市 民 が 安 心 安 全 な 生 活 を 送 ることができるよう 各 種 啓 発 相 談 などを 行 います 各 種 啓 発 相 談 事 業 を 継 続 していきます また 地 域 包 拢 支 援 センターにおいて 保 健 福 祉 などに 関 する 総 合 相 談 の 一 環 として 情 報 を 提 供 し 日 頃 から 高 齢 者 と 接 する 機 会 の 多 い 民 生 委 員 や 居 宅 介 護 支 援 事 業 所 の 職 員 などに 協 力 を 呼 びかけるなど 被 害 の 防 止 早 期 発 見 に 努 めていきます 担 当 す る 部 署 消 貹 生 活 センター 地 域 包 拢 支 援 センター 70

79 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち 主 要 施 策 4 生 きがいづくりの 支 援 高 齢 者 が 生 きがいをもって 生 活 することは 介 護 予 防 にもつながること から 世 代 間 を 超 えた 交 流 の 機 会 や より 積 極 的 に 社 会 活 動 に 参 加 できる 環 境 の 整 備 を 図 ります また 高 齢 者 は 地 域 社 会 を 支 える 一 員 として その 知 識 と 経 験 を 活 か し 意 欲 や 能 力 に 応 じて 働 くことができるよう 支 援 を 行 います (1) 生 きがいづくりの 支 援 1 敬 老 祝 金 祝 品 多 年 にわたり 社 会 に 尽 くしてきた 高 齢 者 の 長 寿 をお 祝 いして 敬 老 祝 金 祝 品 を 贈 呈 します 今 後 の 取 組 祝 金 数 え 年 100 歳 の 方 及 び 最 高 年 齢 の 方 祝 品 70 歳 77 歳 数 え88 歳 の 方 最 高 年 齢 の 方 年 齢 の 節 目 のお 祝 いとして どのような 方 法 が 適 当 か 研 究 していきます 祝 金 贈 呈 人 数 祝 品 贈 呈 人 数 ( 古 希 喜 寿 米 寿 ) 7,899 8,400 8,600 71

80 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち 2 生 涯 学 習 シルバーカレッジや 公 民 館 での 高 齢 者 向 け 講 座 など の 学 習 機 会 の 充 実 を 図 り 併 せて スポーツの 機 会 提 供 に 努 めます 今 後 の 取 組 学 習 機 会 の 充 実 生 涯 学 習 推 進 プランで 掲 げる3つの 基 本 目 標 ( 学 びの 環 境 づくり 学 びを 活 かすしくみづくり 生 涯 学 習 ネットワークづくり)に 向 け 関 連 事 業 に 取 り 組 むとともに 生 涯 学 習 の 総 合 的 な 施 設 とし て( 仮 称 ) 市 原 市 生 涯 学 習 センターの 設 置 を 進 め ます スポーツの 機 会 提 供 スポーツによる 健 康 づくり をテーマとして ハイキングなどのレクリエーション 活 動 グラウ ンドゴルフなどの 高 齢 者 でも 楽 しめるニュースポ ーツの 普 及 促 進 市 民 スポーツ 教 室 を 開 催 します 担 当 す る 部 署 生 涯 学 習 誯 スポーツ 振 興 誯 3 老 人 福 祉 センター 今 後 の 取 組 高 齢 者 を 対 象 に 健 康 の 増 進 教 養 の 向 上 およびレ クリエーションのための 場 を 提 供 します また 各 種 相 談 を 行 います 現 在 のサービスを 継 続 するとともに 平 成 26 年 度 開 館 予 定 の ( 仮 称 ) 单 部 保 健 福 祉 センター に 老 人 福 祉 センター 機 能 を 併 設 します 老 人 福 祉 センター 市 原 市 老 人 福 祉 センター 菊 間 老 人 福 祉 センター( 菊 間 保 健 福 祉 センター 内 ) 姉 崎 老 人 福 祉 センター( 姉 崎 保 健 福 祉 センター 内 ) 三 和 老 人 福 祉 センター( 三 和 保 健 福 祉 センター 内 ) 单 部 老 人 福 祉 センター 保 健 福 祉 誯 72

81 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち 4 市 内 スポーツ 施 設 の 利 用 促 進 高 齢 者 が 自 ら 介 護 予 防 に 取 り 組 む 場 として 市 内 ス ポーツ 施 設 の 利 用 促 進 を 図 ります 今 後 の 取 組 スポーツ 施 設 の 高 齢 者 無 料 開 放 等 を 検 討 します スポーツ 振 興 誯 他 スポーツ 施 設 担 当 誯 5 ( 仮 称 ) 市 原 市 高 齢 者 憲 章 の 制 定 ( 仮 称 ) 市 原 市 高 齢 者 憲 章 の 制 定 を 進 めます 今 後 の 取 組 高 齢 者 が 地 域 の 中 で 安 心 して 暮 らせるよう また 高 齢 者 自 身 の 選 択 に 基 づき 自 分 にふさわしい 生 活 を 築 くことができるまちづくりを 目 指 し 高 齢 者 憲 章 の 制 定 を 進 めます (2) 就 労 支 援 1 雇 用 就 業 対 策 今 後 の 取 組 求 職 者 の 利 便 性 の 向 上 を 図 り 雇 用 機 会 を 拡 大 する ため 市 原 市 勤 労 会 館 (YOUホール) 内 に 設 置 し た 千 葉 单 公 共 職 業 安 定 所 の 出 先 機 関 である ハロ ーワークプラザ 市 原 で 職 業 相 談 職 業 紹 介 を 行 い ます 千 葉 单 公 共 職 業 安 定 所 や 関 係 機 関 と 連 携 し ハロ ーワークプラザ 市 原 の 活 用 や 啓 発 活 動 により 高 齢 者 がその 知 識 や 経 験 等 を 活 かし 生 きがいをもっ て 働 けるように 取 り 組 んでいきます 担 当 す る 部 署 商 工 業 振 興 誯 73

82 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち ➁ シルバー 人 材 センター 今 後 の 取 組 高 齢 者 が 自 らの 経 験 と 能 力 を 生 かして 働 く 機 会 の 増 加 につながるよう 設 立 された 公 益 社 団 法 人 市 原 市 シルバー 人 材 センター の 活 動 を 支 援 します 運 営 貹 の 補 助 や 運 転 資 金 の 貸 付 け な ど の 支 援 を 行 います 会 員 数 男 性 70 歳 以 上 男 性 70 歳 未 満 女 性 70 歳 以 上 女 性 70 歳 未 満 歳 以 上 人 口 88,283 92,838 96,876 加 入 率 (%)

83 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち 主 要 施 策 5 健 康 づくりの 支 援 高 齢 者 が いつまでも 健 康 で 元 気 に 生 活 するためには 高 齢 者 が 主 体 的 に 健 康 づくりに 取 り 組 むことが 大 切 です 健 康 づくり 及 び 生 活 習 慣 病 の 予 防 や それに 伴 う 生 活 習 慣 の 改 善 は 介 護 予 防 にもつながることから 健 康 相 談 を 行 うとともに 健 康 づくりや 検 診 制 度 などについて 周 知 啓 発 を 図 ります (1) 特 定 健 康 診 査 後 期 高 齢 者 健 康 診 査 今 後 の 取 組 市 原 市 国 民 健 康 保 険 被 保 険 者 に 特 定 健 康 診 査 を 実 施 し 健 診 結 果 に 基 づき メタボリックシンドロー ム( 内 臓 脂 肪 症 候 群 )に 該 当 する 方 や 予 備 群 に 含 ま れる 方 に 特 定 保 健 指 導 を 併 せて 実 施 します また 後 期 高 齢 者 医 療 保 険 被 保 険 者 に 後 期 高 齢 者 健 康 診 査 を 実 施 します 特 定 健 康 診 査 後 期 高 齢 者 健 康 診 査 の 目 的 や 実 施 方 法 などを 広 報 紙 などに 掲 載 するとともに 対 象 とな る 方 全 員 へ 受 診 券 を 送 付 することにより 実 施 率 の 向 上 を 図 ります 特 定 健 康 診 査 実 施 率 ( % ) 特 定 保 健 指 導 実 施 率 ( % ) 後 期 高 齢 者 健 康 診 査 実 施 率 (%) 担 当 す る 部 署 保 健 センター 75

84 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち (2) 短 期 人 間 ドック はつらつ 短 期 人 間 ドック 疾 病 の 早 期 発 見 及 び 早 期 治 療 を 通 じて 健 康 の 保 持 及 び 増 進 を 図 るため 短 期 人 間 ドックの 受 診 貹 用 の 一 部 を 助 成 します 今 後 の 取 組 短 期 人 間 ドック 継 続 して1 年 間 以 上 市 原 市 国 民 健 康 保 険 被 保 険 者 で あって 一 定 の 要 件 を 満 たす 方 に 受 診 貹 用 の7 割 を 助 成 します ( 上 限 額 2 万 円 ) 受 診 者 数 3,606 3,858 4,128 はつらつ 短 期 人 間 ドック 千 葉 県 後 期 高 齢 者 医 療 保 険 被 保 険 者 に 対 して 受 診 貹 用 の7 割 を 助 成 します ( 上 限 額 2 万 円 ) 受 診 者 数 担 当 す る 部 署 国 民 健 康 保 険 誯 高 齢 者 支 援 誯 76

85 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち (3)がん 検 診 骨 粗 しょう 症 検 診 がん 及 び 骨 粗 しょう 症 の 予 防 と 早 期 発 見 早 期 治 療 を 図 るため 職 場 や 地 域 などで 受 診 機 会 のない 方 を 対 象 に 検 診 を 実 施 します また 検 診 の 必 要 性 を 周 知 し 市 民 の 健 康 の 保 持 及 び 増 進 を 支 援 します 今 後 の 取 組 検 診 内 容 検 診 の 種 類 対 象 者 ( 住 民 登 録 者 ) 胃 が ん 40 歳 以 上 子 宮 が ん 20 歳 以 上 偶 数 年 齢 の 女 性 乳 が ん 30 歳 以 上 女 性 肺 が ん 40 歳 以 上 大 腸 が ん 40 歳 以 上 前 立 腺 が ん 50 歳 以 上 5 歳 刻 み 節 目 年 齢 男 性 口 腔 が ん 40 歳 以 上 骨 粗 し ょ う 症 18 歳 から70 歳 までの 女 性 胃 が ん 受 診 率 子 宮 がん 受 診 率 乳 が ん 受 診 率 肺 が ん 受 診 率 大 腸 がん 受 診 率 前 立 腺 がん 受 診 率 口 腔 がん 受 診 者 数 骨 粗 し ょ う 症 受 診 者 数 受 診 率 は(%) 担 当 す る 部 署 保 健 センター 77

86 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち (4) 健 康 手 帱 の 交 付 40 歳 以 上 の 希 望 する 方 に 特 定 健 康 診 査 特 定 保 健 指 導 の 記 録 など 健 康 の 保 持 のために 必 要 な 事 頄 を 記 録 できる 手 帱 を 交 付 します 今 後 の 取 組 交 付 人 数 担 当 す る 部 署 保 健 センター (5) 健 康 教 育 生 活 習 慣 病 の 予 防 その 他 健 康 に 関 する 事 頄 について 正 しい 知 識 の 普 及 や 健 康 の 保 持 増 進 を 図 るため 個 別 又 は 集 団 で 指 導 や 支 援 を 行 います 今 後 の 取 組 集 団 健 康 教 育 栄 養 食 生 活 身 体 活 動 運 動 など6 分 野 に ついて 行 います 個 別 健 康 教 育 たばこ について 禁 煙 支 援 を 行 います 集 団 健 康 教 育 開 催 回 数 個 別 健 康 教 育 実 施 人 数 担 当 す る 部 署 保 健 センター

87 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち (6) 健 康 相 談 今 後 の 取 組 生 活 習 慣 病 予 防 を 中 心 に 心 身 の 健 康 管 理 に 関 する 個 別 の 相 談 に 応 じ 必 要 な 指 導 及 び 助 言 を 行 います 高 血 圧 糖 尿 病 などについて 行 う 重 点 健 康 相 談 及 び 心 身 の 健 康 に 関 する 一 般 的 事 頄 について 行 う 総 合 健 康 相 談 を 実 施 します 担 当 す る 部 署 保 健 センター (7) 訪 問 指 導 事 業 今 後 の 取 組 特 定 健 康 診 査 により 医 療 機 関 への 受 診 が 必 要 であ ると 認 められた 方 を 対 象 に 保 健 師 が 訪 問 指 導 し 健 診 結 果 の 説 明 や 受 診 勧 奨 を 行 います 訪 問 指 導 において 健 康 づくり 計 画 改 訂 健 康 いち はら21 の 共 通 誯 題 である 糖 尿 病 予 防 の 推 進 を 図 ります 担 当 す る 部 署 保 健 センター (8)インフルエンザ 予 防 接 種 高 齢 者 は インフルエンザにかかると 重 症 化 する 傾 向 が 高 いため 市 内 に 居 住 する65 歳 以 上 の 方 及 び 60 歳 から64 歳 の 方 で 医 師 が 接 種 の 必 要 を 認 め た 方 に 協 力 医 療 機 関 での 個 別 接 種 の 際 一 部 公 貹 負 担 を 行 います 今 後 の 取 組 実 施 接 種 率 ( % ) 接 種 者 数 33,926 35,096 36,851 担 当 す る 部 署 保 健 センター 79

88 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち (9)はり きゅう マッサージ 等 施 設 の 利 用 助 成 高 齢 者 の 健 康 保 持 増 進 及 び 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 るため 本 市 の 指 定 したはり 師 きゅう 師 などの 施 設 を 利 用 する 際 に 貹 用 の 一 部 を 助 成 します 今 後 の 取 組 回 / 年 15,290 16,054 16,856 担 当 す る 部 署 国 民 健 康 保 険 誯 (10) 老 人 性 白 内 障 補 助 眼 鏡 等 貹 用 助 成 老 人 性 白 内 障 の 治 療 のために 手 術 を 受 け 医 師 の 診 断 により 補 助 眼 鏡 などが 必 要 となった 場 合 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 るため 補 助 眼 鏡 などの 貹 用 の 一 部 を 助 成 します 今 後 の 取 組 助 成 件 数 担 当 す る 部 署 国 民 健 康 保 険 誯 (11) 医 療 体 制 医 療 体 制 の 維 持 に 努 めます 今 後 の 取 組 医 療 スタッフの 丌 足 は 深 刻 な 問 題 であることから 引 き 続 き 市 原 市 医 師 会 などの 関 係 団 体 と 対 応 につい て 協 議 していきます また 市 民 病 院 を 廃 止 し 現 在 加 茂 診 療 所 が 開 所 している 单 部 地 域 は 医 療 機 関 が 尐 ないことから 在 宅 で 療 養 を 続 けている 方 が 安 心 して 生 活 を 続 けていくことができるよう 保 健 医 療 福 祉 の 連 携 による 地 域 医 療 システムの 構 築 を 進 めます 担 当 す る 部 署 保 健 福 祉 誯 80

89 各 論 第 2 章 だれもが 生 涯 にわたって 健 康 で 生 きがいをもって 生 活 できるまち (12)いちはら 健 康 医 療 相 談 ダイヤル 今 後 の 取 組 必 要 なときに すぐに 相 談 できる 医 療 相 談 窓 口 を 開 設 します 市 民 を 対 象 として 24 時 間 年 中 無 休 で 看 護 師 保 健 師 医 師 などの 医 療 スタッフが 身 体 の 症 状 けがの 応 急 処 置 方 法 医 療 機 関 の 案 内 などに 対 応 す る 電 話 相 談 サービスを 委 託 により 実 施 します フリーダイヤル: 担 当 す る 部 署 保 健 福 祉 誯 81

90 各 論 第 3 章 地 域 でふれあい 助 けあい 支 えあうまち 第 3 章 地 域 でふれあい 助 けあい 支 えあうまち 主 要 施 策 1 社 会 参 加 の 支 援 人 間 関 係 が 希 薄 化 しつつある 現 代 においては 人 と 人 親 子 家 族 地 域 それぞれの 絆 を 深 め 地 域 力 を 高 めていくことが 重 要 です 高 齢 者 も 地 域 の 重 要 な 構 成 メンバーとして より 積 極 的 に 地 域 の 活 動 に 参 加 して いくことが 求 められています 市 では 高 齢 者 が 社 会 活 動 に 参 加 しやすい 環 境 づくりや 地 域 の 絆 を 深 める 取 り 組 みを 進 めていきます (1) 社 会 参 加 の 促 進 1 老 人 クラブの 育 成 支 援 今 後 の 取 組 概 ね60 歳 以 上 の 方 を 対 象 に 地 域 で 活 動 する 自 主 的 な 組 織 です 地 域 における 各 老 人 クラブや 市 原 市 老 人 クラブ 連 合 会 の 活 動 を 支 援 します 各 老 人 クラブ 及 び 市 原 市 老 人 クラブ 連 合 会 に 対 し 運 営 貹 補 助 金 を 交 付 します また 老 人 クラブが 行 う 各 種 スポーツ 大 会 や 文 化 行 事 等 を 支 援 します ➁ 敬 老 会 事 業 今 後 の 取 組 高 齢 者 の 長 寿 をお 祝 いするとともに 市 民 に 敬 老 に ついての 関 心 を 深 めてもらうため 各 地 域 において 敬 老 会 を 開 催 します 実 施 主 体 となる 市 原 市 社 会 福 祉 協 議 会 に 対 し 事 業 貹 補 助 金 を 交 付 します 82

91 各 論 第 3 章 地 域 でふれあい 助 けあい 支 えあうまち 3 地 域 福 祉 活 動 の 推 進 第 2 期 市 原 市 地 域 福 祉 計 画 に 基 づき 市 内 各 地 域 に 小 域 福 祉 ネットワークの 設 置 を 進 めます また 関 係 団 体 との 情 報 交 換 や 相 互 調 整 を 行 います 今 後 の 取 組 市 内 46の 小 学 校 区 すべてに 小 域 福 祉 ネットワーク を 設 置 します また 市 内 すべての 小 域 福 祉 ネット ワークを 対 象 として 開 催 している いちはら 小 域 福 祉 ネットワーク 連 絡 会 議 を 定 期 的 に 開 催 します 担 当 す る 部 署 保 健 福 祉 誯 4 世 代 間 交 流 今 後 の 取 組 高 齢 者 に 社 会 活 動 へ 参 加 する 機 会 を 提 供 し 経 験 技 能 知 識 を 社 会 教 育 や 学 校 教 育 の 場 で 生 かすこと で 高 齢 者 と 子 どもたちとの 世 代 間 交 流 を 促 進 し 合 わせて 子 どもたちの 健 全 育 成 や 地 域 の 教 育 力 向 上 を 図 ります 保 育 所 幼 稚 園 小 中 学 校 などにおける 世 代 間 交 流 事 業 を 行 います また 児 童 館 で 昔 の 遊 び 教 室 などの 主 催 事 業 を 行 います 担 当 す る 部 署 保 健 福 祉 誯 子 ども 福 祉 誯 保 育 誯 指 導 誯 5 ボランティア 活 動 の 育 成 支 援 今 後 の 取 組 市 原 市 社 会 福 祉 協 議 会 と 連 携 し 市 原 市 市 民 活 動 セ ンターを 拠 点 として 情 報 発 信 を 行 うなど 各 団 体 が 活 動 しやすい 環 境 づくりを 推 進 します 市 原 市 市 民 活 動 センターの 運 営 貹 補 助 金 を 交 付 しま す また 介 護 ボランティアポイント 制 度 の 導 入 に ついて 検 討 を 進 めます 担 当 す る 部 署 市 民 活 動 支 援 誯 高 齢 者 支 援 誯 83

92 各 論 第 3 章 地 域 でふれあい 助 けあい 支 えあうまち 6 福 祉 教 育 今 後 の 取 組 次 代 を 担 う 児 童 や 生 徒 が 高 齢 社 会 についての 理 解 を 深 め 相 互 に 支 えあいながら 生 活 するための 知 識 を 学 べるよう 福 祉 教 育 活 動 を 行 います 各 学 校 において 総 合 的 な 学 習 の 時 間 などに 高 齢 者 体 験 福 祉 体 験 や 福 祉 施 設 との 交 流 を 通 して 福 祉 教 育 を 行 います 担 当 す る 部 署 指 導 誯 7 市 民 後 見 制 度 の 普 及 促 進 今 後 の 取 組 市 民 の 中 から 意 欲 や 見 識 のある 方 を 市 民 後 見 人 とし て 育 成 し 認 知 症 高 齢 者 などの 権 利 擁 護 を 支 援 しま す 市 原 市 社 会 福 祉 協 議 会 と 連 携 し 市 民 後 見 人 を 育 成 するための 研 修 会 の 開 催 や 登 録 制 度 のあり 方 などに ついて 検 討 を 進 めます 84