第6章 韓国の価格競争力と技術競争力—産業競争力の類型別要因分解—

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1 奥 田 聡 編 韓 国 主 要 産 業 の 競 争 力 調 査 研 究 報 告 書 アジア 経 済 研 究 所 2007 年 第 6 章 韓 国 の 価 格 競 争 力 と 技 術 競 争 力 産 業 競 争 力 の 類 型 別 要 因 分 解 奥 田 聡 要 約 : 韓 国 は 今 後 も 資 源 輸 入 などに 必 要 な 外 貨 を 安 定 的 に 獲 得 していく 必 要 があ る 韓 国 の 貿 易 黒 字 を 価 格 および 技 術 要 因 に 分 解 すると それまでとは 違 っ て 技 術 要 因 が 強 まる 傾 向 が 確 認 された 韓 国 の 対 中 技 術 優 位 が 減 退 してはい るが 対 日 技 術 劣 位 挽 回 の 傾 向 も 見 られ ナットクラッカー 論 が 言 うような 韓 国 の 挟 み 撃 ちが 現 実 のものとなるかどうか 当 分 の 間 見 守 る 必 要 がある キーワード: 価 格 競 争 力 技 術 競 争 力 輸 出 入 単 価 比 貿 易 収 支 の 要 因 分 解 ナットクラッカー 論 はじめに 韓 国 は 今 や 貿 易 総 額 で 見 て 世 界 第 12 位 ( 年 )の 貿 易 大 国 となった その 韓 国 で 最 近 国 際 収 支 黒 字 の 急 速 な 縮 小 に 対 する 警 戒 感 が 台 頭 してきて いる 年 の 経 常 収 支 黒 字 は 61 億 ト ルであったが これはその 2 年 前 の 年 の 282 億 ト ルに 比 べるとほぼ 5 分 の 1 の 水 準 である 経 常 収 支 黒 字 の 大 きな 原 因 のとしてしばしば 挙 げられるのが 旅 行 や 留 学 などを 含 むサービス 収 支 の 急 速 な 悪 化 である 急 速 なウォン 高 で 韓 国 人 にとって 海 外 旅 行 が 割 安 になり 若 い 女 性 の 日 本 旅 行 ブームのことなどが 新 聞 紙 上 を 賑 わしている このほか 貿 易 収 支 も 悪 化 している 貿 易 収 支 の 悪 化 には 原 油 をはじめとする 一 次 産 品 -131-

2 の 高 騰 の 影 響 をうけて 輸 入 が 増 えたことが 大 きく 作 用 している エネルギー 価 格 の 高 騰 は 国 内 物 価 にも 上 昇 圧 力 を 加 えている 海 外 旅 行 の 増 加 や 一 次 産 品 価 格 の 上 昇 による 国 際 収 支 悪 化 は たしかに 無 視 し 得 ない 現 象 ではあるが 急 激 な 価 格 変 動 による 一 時 的 な 反 応 と 見 られな くもない それよりも 長 期 的 な 視 角 で 注 視 すべきは 商 品 輸 出 とその 採 算 性 で あろう 過 去 において 韓 国 経 済 は 輸 出 に 始 まり 投 資 消 費 と 続 く 好 循 環 を 繰 り 返 しながら 順 調 な 成 長 を 続 けてきた 98 年 経 済 危 機 の 後 も 輸 出 は 韓 国 経 済 を 力 強 く 下 支 えしてきたが とくに 年 以 降 の 内 需 低 迷 にお いては 景 気 底 割 れを 防 ぐのに 大 きな 役 割 を 果 たした 輸 出 は 年 にも 順 調 な 伸 びを 示 したものの 輸 出 企 業 の 収 益 が 悪 化 していることや 主 力 輸 出 産 業 の 一 角 が 隊 列 から 脱 落 し 始 めているなどの 懸 念 材 料 も 出 てきている 輸 出 競 争 力 の 本 質 が 価 格 競 争 力 なのかあるいは 技 術 競 争 力 なのかによって 採 算 性 やその 後 の 持 続 性 は 大 きく 異 なる そこで 本 章 では 最 新 のデータを 用 いた 詳 細 産 業 別 の 輸 出 入 単 価 および 貿 易 収 支 を 基 礎 とした 類 型 化 によって 主 要 輸 出 産 業 の 競 争 力 を 要 因 分 解 し その 性 格 付 けを 試 みる また 韓 国 の 輸 出 の 見 通 しが 不 透 明 なるとしばしば 言 われてきた 韓 国 ナットクラッカー 論 ( 韓 国 が 先 進 国 と 途 上 国 によって 挟 撃 されているとの 見 方 )を 本 章 で 示 す 競 争 力 類 型 によって 再 照 明 することを 試 みる 本 章 の 構 成 は 次 の 通 りである 第 1 節 では 韓 国 になぜ 今 後 とも 輸 出 が 重 要 であるかについて 簡 単 に 触 れる 第 2 節 では 産 業 の 競 争 力 の6つの 類 型 を심영섭, 오영석の 手 法 にならって 輸 出 入 単 価 と 輸 出 入 差 額 を 用 いて 示 す 第 3 節 では 主 要 産 業 の 競 争 力 を 前 節 で 論 じた 類 型 を 用 いて 概 観 してみる 第 4 節 では 先 進 国 と 途 上 国 の 挟 撃 につ いて 日 韓 貿 易 および 韓 中 貿 易 を 例 として 検 討 してみる 最 後 にまとめと 結 論 を 示 す -132-

3 第 1 節 韓 国 経 済 における 輸 出 の 重 要 性 韓 国 にとって 輸 出 が 必 要 不 可 欠 である 理 由 は 大 きく 分 けて2つある その 第 1 が 国 民 生 活 に 必 要 不 可 欠 な 物 資 の 輸 入 のために 必 要 な 外 貨 を 入 手 するこ とである 韓 国 では 産 出 しないもしくは 不 足 するが 必 要 不 可 欠 な 物 資 の 典 型 例 が 食 糧 と 燃 料 である 韓 国 の 食 糧 自 給 度 は 主 要 先 進 国 の 中 では 日 本 と 同 様 最 も 低 い 部 類 に 属 する 表 1 に 掲 げた 韓 国 農 林 部 の 統 計 によると 韓 国 の 食 糧 自 給 度 は 26.8%( 年 )に 過 ぎない 食 料 輸 入 に 所 要 とされた 金 額 は 26 億 4700 万 ト ル( 年 ) であったが この 数 値 には 唐 辛 子 にんにくなどの 特 用 作 物 や 牛 肉 は 入 って いない また この 数 値 は 農 林 水 産 品 に 対 する 各 種 輸 入 規 制 措 置 を 経 た 上 で のものであって 今 後 進 展 する 韓 米 および 韓 中 間 などの 自 由 貿 易 協 定 (FTA) 交 渉 での 農 産 物 譲 許 によって 輸 入 金 額 はさらに 増 えることはほぼ 確 実 である また 国 民 生 活 向 上 に 伴 う 肉 食 普 及 で 食 肉 輸 入 額 や 飼 料 のとうもろこし 輸 入 額 も 増 勢 をたどると 思 われる 産 業 活 動 全 般 にわたって 必 要 とされるエネルギー 商 品 に 関 しては その 自 給 度 は 食 糧 よりも 低 く 現 在 ではかつては 自 給 していた 石 炭 を 含 めてほとん どを 海 外 からの 輸 入 に 頼 っている 表 2 が 示 すように エネルギー 輸 入 はそ 表 1 韓 国 の 食 糧 自 給 度 (%) 合 計 コメ 小 麦 とうもろこし (P) 輸 入 額 ( 百 万 ト ル 2, ,418 年 ) ( 出 所 ) 韓 国 農 林 部 農 林 業 主 要 統 計 ( 注 ) 飼 料 を 含 む 数 値 である 食 糧 年 度 ( 前 年 11 月 1 日 から 当 年 10 月 31 日 まで) を 基 準 とする -133-

4 表 2 韓 国 のエネルギー 需 給 総 エネルギー エネルギー 国 内 生 産 輸 入 ( 再 掲 : 原 子 力 ) ( 千 TOE) 輸 入 額 ( 百 万 ト ル) ,678 53% 47% 0% ,911 26% 74% 2% ,192 12% 88% 14% 10, ,437 3% 97% 11% 18, ,887 3% 97% 14% 37, ,622 3% 97% 16% 66,697 ( 出 所 ) 韓 国 エネルギー 研 究 所 統 計 データベース ( 年 2 月 24 日 アクセス) ( 注 )TOE は 石 油 換 算 トン 原 子 力 は 輸 入 に 含 まれ 輸 入 額 にも 原 子 力 燃 料 代 金 が 含 ま れる の 金 額 が 大 きく かつ 変 動 が 激 しい 年 のエネルギー 輸 入 依 存 度 は 97% に 達 し 輸 入 額 は 667 億 ト ルに 達 している これは 同 年 の 総 輸 入 額 の 25.5%に も 上 り 韓 国 の 国 際 収 支 に 大 きな 影 響 を 与 えている 近 年 におけるエネルギ ー 輸 入 額 の 急 増 は 数 量 の 増 加 よりも 価 格 高 騰 によるところが 大 きいが 価 格 は 上 昇 傾 向 を 示 しながらも 時 期 によって 相 当 の 変 動 幅 がある エネルギー 価 格 は 新 エネルギーの 実 用 化 のめどが 立 たない 上 中 国 インドなどでの 需 要 増 が 見 込 まれるため 当 面 劇 的 な 下 落 は 期 待 できない このため 今 後 とも 韓 国 はエネルギー 購 入 のために 相 当 の 外 貨 獲 得 に 努 めねばならないことになる 韓 国 にとって 輸 出 が 必 要 な 第 2 の 理 由 は それが 重 要 な 所 得 源 であり 規 模 の 経 済 追 求 を 可 能 にするからであり 比 較 優 位 産 業 の 優 位 を 強 化 し 生 産 性 向 上 のための 機 会 を 与 えるからである 所 得 源 としての 重 要 性 は 国 内 景 気 が 低 迷 した 際 に 特 に 切 実 である たとえば 年 以 降 の 内 需 低 迷 に 際 し て 輸 出 はいわばバッファの 役 割 を 果 たしている( 図 1を 参 照 ) 国 内 投 資 や 民 間 投 資 は 年 から 04 年 にかけて 大 きく 落 ちこんだが 同 期 間 に 大 きく 伸 びた 貿 易 黒 字 が 国 内 需 要 項 目 の 落 ち 込 みを 補 って 国 内 景 気 の 底 割 れを 防 いだ このような 貿 易 黒 字 による 景 気 下 支 えは 現 在 も 基 本 的 に 続 いている また 製 品 を 海 外 に 輸 出 することは 不 況 時 のバッファのみならず 狭 小 な 韓 国 市 場 では 得 られない 規 模 の 利 益 を 追 求 することにもつながる かつての 繊 -134-

5 図 1 支 出 項 目 別 成 長 率 と 貿 易 収 支 20% 15% 10% 5% % 0% 四 半 期 -5% -10% -15% 国 内 項 目 の 成 長 寄 与 商 品 貿 易 収 支 ( 当 期 ) GDP 成 長 率 -20% データ 出 所 : 韓 国 銀 行 経 済 統 計 システム( 年 1 月 22 日 採 録 ) 注 : 商 品 貿 易 収 支 比 率 はGDP 支 出 項 目 上 の 商 品 貿 易 収 支 を 当 該 期 のGDPで 除 したものであり 国 内 項 目 の 成 長 寄 与 は 民 間 消 費 と 固 定 資 本 形 成 の 増 分 を1 年 前 のGDPで 除 したもの 維 や 家 電 製 品 などもそうであったし 現 在 においても 半 導 体 や 自 動 車 携 帯 電 話 などの 主 要 な 輸 出 産 業 の 利 益 の 源 泉 のひとつはこの 規 模 の 利 益 であると 考 えられる また 輸 出 による 国 際 競 争 では 海 外 バイヤーとの 接 触 を 通 じた 海 外 の 優 れた 知 識 の 国 内 への 伝 播 とその 蓄 積 が 大 きなメリットをもたらすと 考 えられている Grossman and Helpman [1991] は 貿 易 による 海 外 との 接 触 を 通 じて 新 たな 知 識 が 国 内 へ 伝 えられ それが 国 内 で 次 第 に 蓄 えられて 国 内 知 識 ストックの 水 準 を 高 めること そして 高 まった 知 識 が 中 間 財 開 発 を 促 すことを 示 している また Lucas [1993] は 国 内 での 知 識 蓄 積 過 程 に おいて 学 習 効 果 が 誘 発 されるとしている 輸 出 を 通 じた 知 識 蓄 積 は 生 産 性 向 上 の 効 果 を 生 み 出 し 規 模 の 経 済 の 実 現 とあいまって 比 較 優 位 産 業 をいっ そう 強 化 するのに 役 立 つ (1) このような 輸 出 の 学 習 効 果 とも 言 うべき 生 産 性 効 果 は 先 進 国 とのギャップが 大 きかった 年 代 の 経 済 発 展 初 期 に 特 に 強 く 現 れて 輸 出 指 向 工 業 化 をサポートしたと 見 られるが 今 日 におい てもこの 効 果 は 存 在 し 続 けていると 見 てよかろう -135-

6 第 2 節 産 業 競 争 力 の 類 型 化 - 輸 出 入 単 価 と 輸 出 入 差 額 を 用 いて 前 節 では 韓 国 にとって 輸 出 は 必 需 物 資 を 輸 入 するための 外 貨 獲 得 手 段 であ ると 同 時 に 不 況 時 のバッファ 海 外 との 接 触 による 学 習 効 果 など 多 様 なメ リットをもたらすことを 見 た しかし 韓 国 が 輸 出 を 梃 子 として 展 開 してき たこれまでの 経 済 発 展 の 中 でしばしば 提 起 されてきた 問 題 がある それは 輸 出 を 不 況 時 のバッファとして 用 いた 際 に 提 起 される 出 血 輸 出 の 問 題 であ る 出 血 輸 出 の 用 語 法 としては 輸 出 企 業 の 採 算 性 が 良 くないことを 指 すミ クロ 的 用 法 もあるし 輸 出 1 単 位 当 たりに 所 要 とされる 輸 入 原 材 料 部 品 の 相 当 額 を 差 し 引 いた 残 り( 外 貨 稼 得 率 )が 落 ち 込 むことを 指 すなどのマクロ 的 用 法 もある ともあれ 共 通 しているのは 商 品 を 安 値 で 海 外 にさばくことに よって 生 じる 負 の 影 響 を 含 意 していることである (2) ミクロ 的 観 点 では 輸 出 採 算 が 悪 ければ 企 業 の 商 品 輸 出 が 長 続 きしないであろうし マクロ 的 な 外 貨 稼 得 率 の 観 点 に 立 っても 実 入 り の 少 ない 輸 出 は 国 際 収 支 上 の 負 担 とな りかねず これもまた 長 続 きしない 可 能 性 が 高 まる 単 に 競 争 力 といった 場 合 各 市 場 でのシェアや 貿 易 差 額 などを 見 ることも 多 い このような 方 法 は 簡 便 でわかりやすいが 物 量 もしくは 金 額 だけを 尺 度 とした1 次 元 的 な 測 定 法 であり 成 果 をもたらした 背 景 についてあまり にも 多 くのことを 捨 象 してしまう 嫌 いがある このような 単 純 化 された 競 争 力 指 標 を 解 釈 する 際 には 価 格 競 争 力 と 技 術 競 争 力 をどのように 区 分 すべき か という 疑 問 が 生 じる そこで 本 章 ではこの 疑 問 に 答 えるべく 貿 易 差 額 と 単 価 を 組 み 合 わせた 指 標 に 注 目 して 競 争 力 の 類 型 化 を 試 みる 価 格 競 争 力 は 低 い 費 用 で 生 産 することができる 能 力 を 指 し 成 熟 化 した 製 品 や 同 質 的 製 品 市 場 において 重 要 な 概 念 といえる 一 方 技 術 競 争 力 は 高 技 術 製 品 分 野 で 競 争 できる 能 力 や 製 品 革 新 能 力 などを 指 し 技 術 革 新 が 高 い 速 度 で 進 行 する 技 術 集 約 的 分 野 において 重 要 な 概 念 となる ここでは Aiginger []が 提 示 した 国 際 競 争 力 の 分 類 方 式 を 国 際 貿 易 論 的 観 点 あるいは 比 較 優 位 論 的 観 点 から 再 解 釈 して 補 完 拡 張 した심영섭 오영석[]の 手 法 -136-

7 を 援 用 する (3) 1. 価 格 競 争 力 の 定 義 貿 易 開 始 前 の 機 会 費 用 と 貿 易 パターンの 決 定 まず 確 認 すべきことは 貿 易 開 始 前 における 関 係 国 内 での 諸 財 の 機 会 費 用 が 貿 易 パターンを 決 定 するという 点 である たとえば A と B の 2 国 X と Y の 2 財 によるリカードのモデルを 考 える 各 国 における 貿 易 開 始 前 の 生 産 可 能 線 上 の 傾 き MRT(merginal rate of transformation = 限 界 変 形 率 )は ある 一 つの 財 を 1 単 位 生 産 するときにもう 一 つの 財 の 何 単 位 の 生 産 をあきら めるざるを 得 ないかを 表 すものであり 両 財 間 の 機 会 費 用 といえる A 国 に おける Y 財 で 測 定 した X 財 生 産 の 機 会 費 用 を (MRTxy) A と 表 すものとする ax A を A 国 において 労 働 1 単 位 が 生 産 する X 財 の 量 つまり 労 働 生 産 性 と し Y 財 についても 同 様 に 表 記 するとすれば 下 の 式 が 成 立 する (MRTxy) A = (ay A / ax A ) = (1 / ax A ) / (1/ ay A ) (1) ただし (1/ ax A )はx 財 を 1 単 位 生 産 するのに A 国 において 必 要 とされる 労 働 量 である (1) 式 右 辺 の 分 子 分 母 にそれぞれ A 国 での 賃 金 率 PL を 乗 ず ると (1) 式 右 辺 は 各 財 1 単 位 の 生 産 に 必 要 な 賃 金 すなわち 生 産 費 の 比 を 表 すこととなり ひいては 各 財 の 価 格 比 を 表 すこととなる X の 価 格 を Px A とし Y の 価 格 についても 同 様 に 表 すとすれば (1) 式 はさらに 次 のように 表 されれる [PL A (1 / ax A )] / [PL A (1/ ay A )] = Px A / Py A (2) (1) 式 (2) 式 とも B 国 についても 同 様 に 表 記 することとする これ を 踏 まえて リカードモデルではそれぞれの 国 は 相 対 価 格 の 安 い 財 に 特 化 す るので -137-

8 (MRTxy) A = Px A / Py A < (MRTxy) B = Px B / Py B (3) が 成 立 するときには A 国 は X 財 を 輸 出 し B 国 は Y 財 を 輸 出 することにな る 不 等 号 の 向 きが 逆 であれば 貿 易 パターンも 逆 となる 紙 幅 の 関 係 で 証 明 は 省 略 するが 貿 易 開 始 前 における 要 素 賦 存 比 率 が 貿 易 パターンを 決 める ことを 示 したヘクシャー オリーンモデルや 生 産 費 構 造 を 規 模 の 経 済 の 存 在 を 考 慮 して 修 正 した Helpman モデルにおいても 相 対 価 格 の 安 い 財 への 特 化 が 示 される 2. 絶 対 優 位 仮 定 の 付 加 と 顕 示 された 単 価 指 標 の 活 用 貿 易 開 始 前 の 機 会 費 用 すなわち 相 対 価 格 が 貿 易 パターンを 決 定 すること は 理 論 的 に 示 されたが その 相 対 価 格 を 現 実 には 知 ることはできない 国 際 貿 易 が 行 なわれている 現 実 の 世 界 では 貿 易 財 の 価 格 は 世 界 価 格 に 統 一 され 国 内 における 相 対 価 格 も 同 一 となっているからである そこで 産 業 競 争 力 を 現 実 世 界 で 入 手 可 能 なデータを 用 いて 知 るために 絶 対 優 位 の 仮 定 を 加 え ることと 国 際 貿 易 における 商 品 交 易 条 件 を 計 算 することによって 貿 易 開 始 前 の 相 対 価 格 を 推 測 してみることにする (3) 式 が 示 すのは A 国 に X 財 に 関 する 比 較 優 位 が 存 在 すること である ここで A 国 の 絶 対 優 位 という 強 い 仮 定 を 追 加 すると A 国 における 財 価 格 Px A および Py A は B 国 における 財 価 格 Px B / Py B よりも 小 さくなる すなわち Px A < Px B Py A > Py B Px A / Px B <1 Py A / Py B >1 (4) となる (4) 式 はそれぞれ X 財 および Y 財 に 関 する 貿 易 開 始 前 価 格 の A B 両 国 間 での 国 際 的 価 格 比 となっている さらに 実 際 には 観 察 しえない(4) -138-

9 式 において P で 表 される 4 つの 貿 易 開 始 前 価 格 を 利 用 可 能 なデータで 置 き 換 えることが 必 要 となるが このために 用 いるのが 顕 示 された(revealed) 貿 易 開 始 前 価 格 としての 輸 出 入 単 価 (たとえばキロあたり 価 格 )である UVx(export) A が A 国 における X 財 の 輸 出 単 価 で X 財 の A 国 における 国 内 貿 易 前 価 格 Px A のプロキシーであるとし UVx(import) A が A 国 における X 財 の 輸 入 単 価 で X 財 の B 国 における 国 内 貿 易 前 価 格 Px B のプロキシーであると した 場 合 次 のように 推 測 することとする Y 財 についても 同 様 とする Px A < Px B UVx(export) A < UVx(import) A A 国 の B 国 への X 財 輸 出 > A 国 の B 国 からの X 財 輸 入 (5) ここで 貿 易 が 完 全 特 化 ではなく 輸 出 入 の 多 寡 を 比 較 することになった のは 現 実 の 貿 易 は 不 完 全 特 化 が 一 般 的 であり また 同 一 品 目 においても 産 業 内 貿 易 が 発 生 していることが 普 通 だからである 産 業 内 貿 易 と 関 連 して 理 論 が 仮 定 する 同 一 財 同 一 品 質 の 仮 定 も 現 実 には 相 当 の 幅 があるのが 現 状 である また 理 論 が 仮 定 する 均 衡 価 格 も 貿 易 のように 取 引 や 価 格 決 定 にラ グを 付 随 する 場 合 にはそれが 瞬 時 に 実 現 するものではない むしろ 各 国 の 要 素 賦 存 状 況 などの 貿 易 開 始 前 価 格 を 決 定 する 諸 要 因 を 背 景 として 現 実 の 価 格 と 均 衡 価 格 との 間 の 不 断 の 調 整 が 行 なわれている と 解 するのが 現 実 的 と 思 われる 3. 価 格 競 争 力 と 技 術 競 争 力 今 まで 既 存 の 国 際 貿 易 理 論 を 基 礎 に 貿 易 開 始 前 の 相 対 価 格 と 貿 易 パターン の 関 係 そして 観 察 できない 相 対 価 格 を 観 察 可 能 な 輸 出 入 単 価 で 置 き 換 えて 推 測 することについて 述 べてきた これらを 踏 まえて 特 定 の 産 業 あるいは 産 業 群 の 競 争 力 の 類 型 化 を 行 ってみる 本 節 冒 頭 でも 述 べた 通 り 国 際 競 争 -139-

10 表 3 価 格 競 争 力 と 技 術 競 争 力 名 称 特 徴 単 価 と 輸 出 入 量 産 業 群 1 価 格 競 争 力 が 優 勢 な 産 業 群 相 対 的 に 同 質 的 製 品 価 格 弾 力 的 な 製 品 市 場 完 全 競 争 市 場 技 術 は 標 準 化 されている 機 会 費 用 が 高 い( 要 素 中 間 投 入 コン テンツ 高 い) 生 産 費 が 貿 易 パターンを 決 める 輸 出 単 価 < 輸 入 単 価 輸 出 量 > 輸 入 量 輸 出 単 価 > 輸 入 単 価 輸 出 量 < 輸 入 量 ( 出 所 )심영섭 오영석[:78-81]を 筆 者 が 整 理 産 業 群 2 技 術 競 争 力 が 優 勢 な 産 業 群 製 品 差 別 化 価 格 非 弾 力 的 な 製 品 市 場 品 質 支 配 的 市 場 製 品 に 技 術 の 優 劣 を 反 映 した 品 質 差 機 会 費 用 が 低 い( 価 格 に 技 術 が 反 映 さ れ その 分 要 素 中 間 投 入 コンテンツ 低 い) 機 会 費 用 が 貿 易 パターンを 決 める 輸 出 単 価 > 輸 入 単 価 輸 出 量 > 輸 入 量 輸 出 単 価 < 輸 入 単 価 輸 出 量 < 輸 入 量 力 を 論 ずるうえでは 価 格 競 争 力 と 技 術 競 争 力 の 判 別 が 問 題 であるが (5) 式 の 関 係 は 生 産 費 の 差 が 貿 易 パターンに 反 映 されることを 示 すものであり 主 に 価 格 競 争 力 が 支 配 的 である 場 合 と 見 てよかろう しかし 現 実 には 貿 易 黒 字 を 実 現 している 産 業 においても 輸 出 単 価 が 相 対 的 に 高 い 場 合 がある こ のばあい 生 産 費 が 安 いために 輸 出 が 好 調 であるとはいえず むしろ 技 術 競 争 力 が 優 勢 である 場 合 とみてよかろう 価 格 競 争 力 と 技 術 競 争 力 の 区 別 を 심영섭 오영석[]にしたがってまとめると 表 3のようになる 価 格 競 争 力 が 優 勢 な 産 業 群 として 想 定 されるのは 一 次 産 品 のほか 商 品 の 同 質 性 の 高 いセメント 石 油 精 製 鉄 鋼 などの 素 材 関 連 産 業 や 技 術 の 標 準 化 が 進 んだ 繊 維 衣 類 履 物 家 具 安 価 な 家 電 雑 貨 などの 労 働 集 約 財 である 一 方 技 術 競 争 力 が 優 勢 な 産 業 群 としては 半 導 体 高 級 家 電 機 械 自 動 車 などが 想 定 される 表 3では 機 会 費 用 に 関 して 言 及 したが これ については 若 干 説 明 を 加 えておきたい 価 格 競 争 力 が 優 勢 な 産 業 において 機 会 費 用 が 高 いのは 生 産 要 素 への 支 払 いと 中 間 投 入 の 仕 入 れ 代 金 が 生 産 費 に 占 める 割 合 が 高 く 1 単 位 の 追 加 的 生 産 のために 他 産 業 の 生 産 が 犠 牲 になる 度 合 いが 大 きいことによる これは 価 格 競 争 産 業 の 製 品 において 市 場 価 格 が 需 要 者 の 効 用 を 反 映 したものではなく 生 産 費 を 反 映 して 決 定 されることに 起 因 する 一 方 技 術 競 争 力 が 優 勢 な 産 業 群 の 場 合 市 場 価 格 は 生 産 者 の 生 産 費 よりも 需 要 者 の 効 用 の 多 寡 によって 決 まる 傾 向 が 強 く 市 場 価 格 が 生 産 -140-

11 費 を 上 回 る 傾 向 がある このため 市 場 価 格 に 比 して 生 産 費 が 少 なく 追 加 的 生 産 においても 他 産 業 の 生 産 を 圧 迫 する 度 合 いが 小 さい 市 場 価 格 と 生 産 費 の 間 に 乖 離 (4) が 生 じる 原 因 としては マクロ 的 には 知 識 人 的 資 本 技 術 の 蓄 積 による 機 会 費 用 縮 小 と 独 占 力 行 使 などが 考 えられ ミクロ 的 には 組 職 革 新 情 報 マーケティング 戦 略 的 提 携 品 質 など 技 術 要 因 の 向 上 が 考 え られる 4. 競 争 力 の6 類 型 これまでの 議 論 で 価 格 競 争 力 と 技 術 競 争 力 の 性 格 付 けをおこなった 特 定 産 業 あるいは 産 業 群 についてどちらのほうが 優 勢 かを 判 断 する 際 に 用 いる 観 測 可 能 な 指 標 としては 輸 出 入 単 価 と 輸 出 入 金 額 があることも 述 べた 輸 出 入 単 価 の 高 低 と 輸 出 入 金 額 の 多 寡 をそれぞれ 軸 として 組 み 合 わせると 4 つ の 基 本 類 型 が 区 別 される また심영섭 오영석[]は 明 示 しなかったが 輸 出 または 輸 入 のみが 生 じて 片 貿 易 となっている 産 業 も 存 在 する このよう な 産 業 については 輸 出 入 単 価 の 比 較 ができないが それぞれ 絶 対 優 位 もしく は 絶 対 劣 位 にあるものと 考 えられる これら2つの 類 型 をあわせて 合 計 6 類 型 を 図 示 したのが 図 2である 図 2では 原 点 をはさんで 対 照 的 な 産 業 群 が 配 置 されているいることがわか る 類 型 1 と 類 型 4 類 型 2と 類 型 3 そして 類 型 5と6での 対 置 である 類 型 1は 技 術 的 比 較 優 位 産 業 群 である 輸 出 単 価 が 高 いにもかかわらず 貿 易 が 黒 字 である 産 業 群 である 製 品 価 格 のなかでの 中 間 投 入 や 生 産 要 素 費 用 のコンテンツが 小 さいことが 特 徴 で 技 術 力 などへのプレミアムを 上 乗 せし た 価 格 設 定 が 通 りやすい 為 替 レートや 賃 金 率 などの 外 生 的 な 価 格 変 動 要 因 の 影 響 を 受 けにくい 産 業 群 といえる この 類 型 1の 産 業 群 の 比 重 が 高 まると 産 業 構 造 が 高 付 加 価 値 化 し 今 後 の 国 際 競 争 力 確 保 の 観 点 からは 望 ましいと いえる 類 型 3との 比 較 では 対 外 貿 易 における 交 易 条 件 向 上 が 特 徴 的 である 交 易 条 件 向 上 は 対 外 的 な 実 質 所 得 向 上 を 含 意 する -141-

12 図 2 産 業 競 争 力 の6 類 型 輸 出 単 価 > 輸 入 単 価 類 型 6 絶 対 劣 位 産 業 群 類 型 2 生 産 費 面 の 比 較 劣 位 産 業 群 輸 出 < 輸 入 類 型 4 技 術 的 比 較 劣 位 産 業 群 類 型 1 技 術 的 比 較 優 位 産 業 群 輸 出 > 輸 入 類 型 3 生 産 費 面 の 比 較 優 位 産 業 群 類 型 5 絶 対 優 位 産 業 群 輸 出 単 価 < 輸 入 単 価 ( 出 所 )심영섭 오영석[:82-84]を 参 考 に 筆 者 が 整 理 類 型 2は 生 産 費 面 の 比 較 劣 位 産 業 群 である 輸 出 単 価 が 高 く 貿 易 が 赤 字 である 産 業 群 である 国 際 的 な 価 格 競 争 に 勝 ち 得 なかった 産 業 がここに 分 類 されよう 価 格 の 高 低 で 製 品 の 売 れ 行 きが 左 右 される 産 業 群 で 為 替 レート や 賃 金 率 変 動 の 影 響 を 受 けやすい 類 型 3は 生 産 費 面 の 比 較 優 位 産 業 群 である 価 格 競 争 力 のために 輸 出 を 伸 ばした 産 業 群 で 輸 出 単 価 が 小 さく 輸 出 量 が 大 きい この 産 業 群 もまた 価 格 の 如 何 によって 製 品 の 売 れ 行 きが 左 右 され 為 替 や 賃 金 動 向 の 影 響 を 受 けやすい 類 型 4は 技 術 的 比 較 劣 位 産 業 群 である 輸 出 単 価 が 小 さいのに 輸 入 品 に 押 される 産 業 群 で 技 術 的 比 較 劣 位 を 持 っている 産 業 群 といえる ただし 심영섭 오영석[:84]が 指 摘 するように 類 型 4の 技 術 的 比 較 劣 位 産 業 群 に 対 する 評 価 は 若 干 注 意 を 要 する 第 1に 技 術 的 劣 位 にあ -142-

13 る 産 業 群 とは 言 えるが 技 術 的 要 因 が 支 配 する 産 業 群 であることは 類 型 1と 変 わりない 為 替 や 賃 金 率 変 動 の 影 響 は 少 ない 産 業 群 といえる 類 型 4に 属 する 産 業 であっても 知 識 や 技 術 などの 蓄 積 によって 機 会 費 用 が 低 下 した 場 合 は 類 型 1への 転 化 がありうる その 過 程 は 幼 稚 産 業 保 護 論 が 仮 定 した 道 筋 そのものである 同 様 に 類 型 1から4への 転 落 もありうる 第 2に 製 品 差 別 化 が 行 なわれる 産 業 であり 同 一 産 業 内 においても 品 質 差 に 基 づく 垂 直 的 製 品 差 別 化 が 起 きる 傾 向 が 強 い このため 産 業 内 貿 易 が 活 発 化 する 傾 向 が 強 くなる 産 業 内 貿 易 が 活 発 な 産 業 の 場 合 図 2における 当 該 産 業 の 位 置 は 原 点 付 近 を 転 々と 移 動 することになる 類 型 5は 絶 対 優 位 産 業 群 である これら 産 業 群 においては 一 方 的 な 貿 易 黒 字 が 生 じており 何 らかのかなり 強 い 対 外 的 な 競 争 力 が 存 在 することが 推 測 される これら 産 業 群 が 持 つ 競 争 力 は 類 型 1または 類 型 3に 該 当 するはずで ある しかしこの 場 合 問 題 となるのは これら 産 業 群 の 輸 出 が 片 貿 易 であっ て 輸 入 が 発 生 していないことである このため 輸 入 単 価 が 得 られず 貿 易 開 始 前 価 格 を 推 測 できない そこで 便 宜 的 にあらたな 類 型 を 作 って 別 掲 する ことにした 類 型 6は 絶 対 劣 位 産 業 群 である この 産 業 群 に 関 する 説 明 は 類 型 5と 同 様 であるが この 場 合 は 輸 入 のみが 生 じて 輸 出 がないことが 問 題 である 第 3 節 韓 国 主 要 産 業 の 競 争 力 1. 分 析 の 概 要 今 まで 見 てきたような 競 争 力 類 型 を 踏 まえて 本 節 では 韓 国 主 要 産 業 の 競 争 力 を 概 観 してみる ここで 取 り 扱 う 主 要 産 業 群 と 主 要 貿 易 相 手 国 ( 群 )は 表 4 表 5にまとめ たとおりである 今 回 の 分 析 では 10 産 業 群 と 全 品 目 そして9 貿 易 相 手 国 -143-

14 表 4 主 要 産 業 群 と HS コード 対 照 表 産 業 群 HS コード 全 産 業 00~97 製 造 業 28~97(41,43,44,45,46,47 を 除 く) 機 械 84 電 機 85 半 導 体 8541,8542 自 動 車 8701~8705 自 動 車 部 品 8706~8708 鉄 鋼 72,73 光 学 精 密 90 船 舶 89 繊 維 衣 類 50~63 ( 注 )HS コードは 年 から HS を 年 からは HS を 用 いているが 上 記 産 業 分 類 では4 桁 レベルおよびその 上 位 にわたる 分 類 換 えは 非 製 造 業 品 にほぼ 限 られるので ここでは HS HS 共 通 の 分 類 を 用 いる ( 出 所 ) 筆 者 作 成 表 5 主 要 貿 易 相 手 国 群 世 界 東 アジア AFTA6 ベトナム カンボジア ラオス ミャンマー インド パキスタン スリランカ モルジブ バングラデシュ アジア 東 チモール アフガニスタン ネパール ブータン イラン イラク バーレーン サウジアラビア クウェート カタール オマーン イスラエル ヨルダン シリア レバノン アラブ 首 長 国 連 邦 東 アジア 日 本 中 国 台 湾 モンゴル 香 港 マカオ 日 本 中 国 タイ シンガポール マレーシア ブルネイ フィリピン AFTA6 インドネシア インド スウェーデン デンマーク イギリス アイルランド オランダ EU15 ベルギー ルクセンブルク フランス ドイツ ポルトガル スペイン イタリア フィンランド オーストリア ギリシャ 米 国 コロンビア ベネズエラ ガイアナ スリナム 仏 領 ギアナ 南 米 エクアト ル ペルー ボリビア チリ ブラジル パラグアイ ウルグアイ アルゼンチン フォークランド 諸 島 英 領 南 極 地 域 ( 出 所 ) 筆 者 作 成 -144-

15 ( 群 )と 世 界 を 取 り 扱 った 本 稿 では 各 主 要 産 業 群 の 下 位 に 属 する 詳 細 産 業 を 第 2 節 で 示 した 競 争 力 類 型 によって 分 類 し 分 類 ごとの 貿 易 差 額 積 み 上 げを 行 なうことによって 各 産 業 群 の 性 格 付 けを 試 みる このため 分 析 の 基 礎 は 年 相 手 国 HS6 桁 品 目 分 類 別 の 輸 出 入 金 額 および 重 量 から 算 出 され た 貿 易 収 支 と 輸 出 入 単 価 比 ( 商 品 交 易 条 件 )である 輸 出 入 単 価 比 に 関 する 解 説 と 計 算 方 法 の 詳 細 については 補 論 を 参 照 されたい 分 析 対 象 とした 年 次 は 年 から 年 (ただし 年 については 11 月 までのデータ)で ある データは 韓 国 関 税 庁 ホームページで 公 表 されている HS6 桁 基 準 全 品 目 の 相 手 国 別 輸 出 入 の 金 額 (ドル 建 て)および 重 量 実 績 を 基 にした 関 税 庁 ホームページでは HS6 桁 基 準 の 貿 易 データを HTML ファイルで 公 表 してい るが 筆 者 は 分 析 に 用 いるデータを 含 んだ HTML ファイルをダウンロード 後 Visual Basic プログラムを 開 発 して 必 要 なデータを 抽 出 した 抽 出 され た 基 本 事 項 ( 年 次 HS6 桁 品 目 コード 相 手 国 貿 易 総 額 貿 易 差 額 輸 出 入 単 価 比 )は 128 万 2760 レコードに 及 ぶ HS6 桁 基 準 の 詳 細 データを 確 保 した 後 の 品 目 統 合 作 業 や 相 手 国 群 別 の 統 合 作 業 においても 必 要 な 数 値 算 出 の ために Visual Basic プログラムを 別 途 開 発 した 2. 韓 国 の 主 要 貿 易 相 手 国 ( 群 )に 対 する 輸 出 入 単 価 比 競 争 力 類 型 に 基 づいて 各 産 業 群 の 競 争 力 を 概 観 する 前 に まず 輸 出 入 単 価 比 ( 商 品 交 易 条 件 )の 移 り 変 わりを 見 てみることにする 図 3は 韓 国 全 産 業 の 主 要 貿 易 相 手 別 の 輸 出 入 単 価 比 を 表 す 対 世 界 では 依 然 として 単 価 比 は1 を 下 回 っていて 輸 出 品 よりも 輸 入 品 の 方 が 単 価 の 安 い 状 態 が 続 いている 韓 国 が 経 済 危 機 に 見 舞 われた 年 には 対 世 界 単 価 比 が 0.6 を 下 回 ったが 年 には 0.8 にまで 達 しており 単 価 比 は 改 善 基 調 にある 韓 国 の 主 要 な 交 易 相 手 の 中 で 輸 出 入 単 価 比 の 高 さが 際 立 つのは 中 国 である 年 を 除 いて 単 価 比 は 1 を 超 え 輸 出 品 単 価 が 輸 入 品 単 価 を 上 回 る 状 態 が 続 いている -145-

16 図 3 韓 国 の 主 要 貿 易 相 手 別 輸 出 入 単 価 比 の 推 移 ( 全 産 業 ) : 世 界 2: 日 本 3: 中 国 4: 東 アジア 6:AFTA6 7:インド 8:アジア 9:EU15 A: 米 国 B: 南 米 出 所 : 筆 者 計 算 -146-

17 年 のピーク 時 には 単 価 比 は 1.4 を 超 えた そのほか インドとの 貿 易 においても 輸 出 入 単 価 比 は 1 を 超 えているほか AFTA6との 貿 易 でも 1 を 若 干 下 回 るものの 単 価 比 は 0.8 付 近 で 推 移 している 韓 国 の 輸 出 入 単 価 比 は 概 して 途 上 国 との 間 において 高 くなる 傾 向 が 見 られ 韓 国 の 途 上 国 に 対 す る 技 術 的 優 位 が 推 測 される (5) 一 方 先 進 国 との 間 の 貿 易 での 輸 出 入 単 価 比 は 対 世 界 単 価 比 に 比 べて 低 い 水 準 にとどまっている 資 本 財 や 中 間 投 入 財 を 多 く 輸 入 する 日 本 との 間 の 輸 出 入 単 価 比 は ごくわずかな 上 昇 傾 向 は 見 られるものの 一 貫 して 0.6 前 後 の 値 を 取 っている EU 米 国 との 間 の 輸 出 入 単 価 比 は 日 本 よりも 低 い 傾 向 にあるが 経 済 危 機 時 に 単 価 比 が 大 きく 落 ち 込 んだ 後 は 徐 々に 単 価 比 は 上 昇 している 日 本 を 除 く 先 進 国 との 貿 易 でも 韓 国 製 品 には 何 らかの 優 位 が 備 わ ってきていることを 感 じさせる 動 きである こうした 動 きは 経 済 危 機 後 のウ ォン 貨 価 値 上 昇 を 映 したものとも 取 れるが 仮 にそうであったとしてもそれ を 可 能 にさせるだけの 実 力 を 韓 国 がつけてきているとの 解 釈 が 可 能 であろう 全 産 業 を 含 めた 各 産 業 における 輸 出 入 単 価 比 は 付 表 1にまとめておいた いくつかの 特 徴 的 なケースを 取 り 上 げて 単 価 比 の 動 きについて 読 み 取 ってみ よう まず 機 械 を 取 り 上 げる( 図 4) 対 日 輸 出 入 単 価 比 は 0.5 前 後 で 大 き な 改 善 を 見 せていないが 対 中 単 価 比 は 大 幅 に 高 まって 近 年 では 2.5 前 後 を 推 移 している 対 日 機 械 貿 易 は 韓 国 の 構 造 的 な 対 日 赤 字 の 原 因 の 一 つとされ ているが その 説 明 としてしばしば 日 韓 機 械 の 品 質 差 あるいは 技 術 的 格 差 が 言 及 される 韓 国 に 不 利 な 単 価 比 はそのことの 傍 証 となるかもしれない 一 方 韓 国 は 中 国 に 対 して 有 利 な 条 件 で 機 械 類 を 輸 出 しているといえよう 最 近 急 増 している 対 中 投 資 向 けの 機 械 類 輸 出 など 良 好 な 条 件 の 下 地 が 存 在 し ていることも 関 係 しているかもしれない AFTA6との 貿 易 でもやや 大 きな 単 価 比 の 伸 びが 観 測 されたし 米 国 との 間 においても 小 幅 な 改 善 が 見 られる 一 方 対 中 単 価 比 が 下 落 しているのが 鉄 鋼 である( 図 5) 輸 出 入 単 価 比 は 依 然 として 1 を 超 過 していて 韓 国 製 品 のほうが 高 単 価 である しかし 経 済 危 機 前 後 には 単 価 比 が 2 程 度 であったのに 比 べると 相 当 落 ち 込 んでいる 鉄 -147-

18 図 4 韓 国 の 主 要 貿 易 相 手 別 輸 出 入 単 価 比 の 推 移 ( 機 械 ) : 世 界 2: 日 本 3: 中 国 4: 東 アジア 6:AFTA6 7:インド 8:アジア 9:EU15 A: 米 国 B: 南 米 出 所 : 筆 者 計 算 -148-

19 図 5 韓 国 の 主 要 貿 易 相 手 別 輸 出 入 単 価 比 の 推 移 ( 鉄 鋼 ) : 世 界 2: 日 本 3: 中 国 4: 東 アジア 6:AFTA6 7:インド 8:アジア 9:EU15 A: 米 国 B: 南 米 出 所 : 筆 者 計 算 -149-

20 鋼 は 中 国 企 業 による 設 備 増 強 が 近 年 盛 んになり 韓 国 市 場 への 浸 透 も 問 題 化 し 始 めているほどである こうした 市 場 環 境 の 変 化 のなかでの 単 価 比 の 悪 化 であり 興 味 深 い また 対 日 輸 出 入 単 価 比 は 近 年 では1をやや 下 回 る 水 準 で 推 移 しているが この 水 準 は 光 学 精 密 や 電 機 機 械 など 比 べてかなり 高 い 水 準 である 日 韓 間 では 為 替 動 向 によって 鉄 鋼 や 石 油 製 品 などの 素 材 産 業 の 同 質 財 輸 出 入 が 頻 繁 化 することがあり 技 術 コンテンツの 高 いその 他 の 主 力 産 業 と 比 べて 高 い 輸 出 入 単 価 比 が 実 現 されたのかもしれない 3. 主 要 産 業 群 競 争 力 の 要 因 分 解 --- 生 産 費 面 の 比 較 優 位 の 優 越 と 技 術 的 比 較 優 位 の 台 頭 主 要 産 業 群 の 下 位 に 属 する 詳 細 産 業 の 競 争 力 類 型 を 分 析 し 類 型 別 の 貿 易 収 支 を 積 み 上 げてみると 主 要 産 業 群 別 の 貿 易 収 支 を 要 因 別 に 分 解 すること ができ その 競 争 力 の 性 格 がより 立 体 的 に 理 解 されるであろう 図 6は 主 要 産 業 群 の 対 世 界 貿 易 における 類 型 別 貿 易 収 支 を 示 したものである 紙 幅 の 関 係 上 1 年 おきの 数 値 を 示 した それぞれのグラフの 上 半 分 に 黒 字 を 積 み 重 ね 下 半 分 に 赤 字 を 積 み 重 ねて 表 示 している 原 データについては 付 表 2に 示 し ておいた ( 全 産 業 ) まず 韓 国 の 対 外 貿 易 の 全 部 をカバーする 全 産 業 においては 詳 細 産 業 (HS6 桁 水 準 )での 黒 字 赤 字 の 積 み 上 げ 額 がそれぞれ 億 ト ルをやや 上 回 る 水 準 であることが 分 かる 類 型 6 の 絶 対 劣 位 産 業 群 による 赤 字 額 が 相 対 的 に 大 きく 時 間 の 経 過 と 共 に 大 きくなっていることが 分 かるが これは 原 油 などの 天 然 資 源 輸 入 によるところが 大 きい 黒 字 の 部 においては 年 から 06 年 にかけて 総 額 が 大 きく 伸 びていることが 分 かる 類 型 3 の 生 産 費 面 の 比 較 優 位 産 業 群 の 生 み 出 す 黒 字 は 依 然 として 大 きな 部 分 を 占 めるが 年 以 後 は 類 型 1 の 技 術 的 比 較 優 位 産 業 群 が 台 頭 してきている -150-

21 図 6 主 要 産 業 群 の 類 型 別 貿 易 収 支 ( 対 世 界 単 位 10 億 ト ル) ( 全 品 目 ) ( 製 造 業 ) 類 型 5 類 型 3 類 型 1 類 型 2 類 型 4 類 型 類 型 5 類 型 3 類 型 1 類 型 2 類 型 4 類 型 6 ( 繊 維 衣 類 ) ( 鉄 鋼 ) 類 型 5 類 型 3 類 型 1 類 型 2 類 型 4 類 型 類 型 5 類 型 3 類 型 1 類 型 2 類 型 4 類 型 6 ( 機 械 ) ( 電 機 ) 類 型 5 類 型 3 類 型 1 類 型 2 類 型 4 類 型 類 型 5 類 型 3 類 型 1 類 型 2 類 型 4 類 型

22 ( 半 導 体 ) ( 自 動 車 ) 類 型 5 類 型 3 類 型 1 類 型 2 類 型 4 類 型 類 型 5 類 型 3 類 型 1 類 型 2 類 型 4 類 型 6 ( 自 動 車 部 品 ) ( 船 舶 ) 類 型 類 型 類 型 類 型 1 類 型 2 類 型 4 類 型 類 型 3 類 型 1 類 型 2 類 型 4 類 型 ( 光 学 精 密 ) 類 型 5 類 型 3 類 型 1 類 型 2 類 型 4 類 型 6 注 釈 ( 黒 字 の 部 ) 類 型 5 絶 対 優 位 産 業 群 類 型 3 生 産 費 面 の 比 較 優 位 産 業 群 類 型 1 技 術 的 比 較 優 位 産 業 群 ( 赤 字 の 部 ) 類 型 2 生 産 費 面 の 比 較 劣 位 産 業 群 類 型 4 技 術 的 比 較 劣 位 産 業 群 類 型 6 絶 対 劣 位 産 業 群 -152-

23 ( 製 造 業 ) 製 造 業 の 収 支 状 況 を 見 ると 韓 国 の 貿 易 の 大 半 を 製 造 業 が 占 める 関 係 上 収 支 状 況 の 概 観 は 全 品 目 と 類 似 するが 黒 字 赤 字 の 積 み 上 げ 総 額 に 差 異 が 生 じている 収 支 差 は 約 1000 億 ト ルの 黒 字 であり 類 型 6の 絶 対 劣 位 産 業 によ る 赤 字 が 大 幅 に 縮 小 している また 全 産 業 で 読 み 取 られた 類 型 3の 生 産 費 面 の 比 較 優 位 産 業 群 の 優 越 と 類 型 1 の 技 術 的 比 較 優 位 産 業 の 台 頭 の 傾 向 がよ り 強 調 されている また 年 になって 赤 字 黒 字 双 方 の 部 の 積 み 上 げ 総 額 が 大 きく 増 えていることも 特 徴 である ( 繊 維 衣 類 ) 繊 維 衣 類 においては 黒 字 幅 が 漸 減 する 傾 向 が 明 確 に 出 ている 経 済 危 機 前 の 年 には 類 型 3の 生 産 費 面 の 比 較 優 位 産 業 群 が 日 本 米 国 EU な ど 先 進 国 向 けを 中 心 に 110 億 ト ルの 黒 字 を 生 み 出 していたが 年 にはそ の 額 は 半 減 以 下 の 45 億 ト ルとなった また 類 型 2の 生 産 費 面 の 比 較 劣 位 産 業 群 が 生 み 出 す 赤 字 が 33 億 ト ルに 達 する 比 較 劣 位 による 赤 字 は 対 中 貿 易 を 中 心 に 漸 増 しており 安 い 輸 入 品 に 国 内 市 場 が 侵 食 され 始 めていることが 窺 われる ( 鉄 鋼 ) 鉄 鋼 は 近 年 では 収 支 がほぼ 均 衡 しているが 年 以 後 に 黒 字 赤 字 幅 と もに 積 み 上 げ 総 額 が 急 伸 したことが 特 徴 的 である 年 から 年 まで の 間 に 類 型 2 と 類 型 3 のいずれも 価 格 競 争 力 に 係 わる 赤 字 黒 字 が 急 増 した が これは 素 材 産 業 の 特 性 を 表 すものであろう 年 の 産 業 全 体 の 収 支 は 4 億 ト ルの 赤 字 であるが 類 型 2 及 び3に 起 因 する 赤 字 黒 字 要 因 はそれぞれ 55 億 ト ル 53 億 ト ルであった 対 中 貿 易 では 類 型 2 の 生 産 費 面 の 比 較 劣 位 に 起 因 する 赤 字 つまり 安 い 鋼 材 の 韓 国 市 場 流 入 が 起 きている 一 方 対 米 貿 易 では 類 型 3の 生 産 費 面 での 比 較 優 位 に 由 来 する 黒 字 が 着 実 に 増 えている 年 になってからは 類 型 4の 技 術 的 比 較 劣 位 産 業 群 由 来 の 赤 字 と 類 型 1 の 技 術 的 比 較 優 位 産 業 群 由 来 の 黒 字 もまた 増 勢 にある これには 産 業 内 貿 易 増 加 の 側 面 も 窺 えるが 対 中 貿 易 における 類 型 4 由 来 の 赤 字 増 大 は 懸 念 要 因 -153-

24 である ( 機 械 ) 機 械 は 年 以 後 の 収 支 状 況 において 類 型 1の 技 術 的 比 較 優 位 と 類 型 4 の 技 術 的 比 較 劣 位 産 業 群 の 占 める 割 合 が 相 対 的 に 高 い 年 には 146 億 ト ルの 黒 字 を 記 録 したこともあるが 年 に 入 ると 黒 字 幅 は 縮 小 し 87 億 ト ルにとどまった 年 には 類 型 1の 技 術 的 比 較 優 位 産 業 群 による 黒 字 が 伸 び 153 億 ト ルに 達 した しかし この 要 因 による 黒 字 が 年 には 116 億 ト ルにまで 縮 小 し 産 業 全 体 の 黒 字 幅 縮 小 につながっている 機 械 輸 入 は 慢 性 的 な 対 日 赤 字 の 原 因 とされてきたが 対 日 機 械 貿 易 における 赤 字 は 依 然 とし て 続 いている 06 年 の 対 日 機 械 貿 易 赤 字 それぞれ 58 億 ト ル 61 億 ト ル であったが 類 型 別 にはほとんどが 類 型 4 の 技 術 的 比 較 劣 位 産 業 群 に 起 因 す るものであった 一 方 中 国 に 対 して 韓 国 は 機 械 貿 易 において 年 以 降 技 術 的 優 位 (52 億 ト ルの 黒 字 要 因 )を 背 景 に 黒 字 42 億 ト ルを 計 上 するなど 有 利 な 展 開 を 行 なっている ( 電 機 ) 電 機 は 年 現 在 約 304 億 ト ルの 黒 字 を 稼 ぎだし 内 容 面 でも 類 型 1 の 技 術 的 比 較 優 位 産 業 群 に 起 因 する 部 分 が 重 みを 増 していて 着 実 に 成 長 してい ることが 窺 える ただし 価 格 面 での 劣 勢 要 因 が 効 き 始 めていることと 対 日 対 米 での 技 術 的 劣 位 の 挽 回 に 手 間 取 っていることが 懸 念 要 因 である 年 の 中 国 での 黒 字 53 億 ト ルのほか EU でも 68 億 ト ルの 黒 字 をあげている 中 国 での 黒 字 は 類 型 1 の 技 術 的 比 較 優 位 産 業 群 によるものが 86 億 ト ルと 韓 国 の 相 対 的 優 位 を 反 映 した 数 値 となっているが 近 年 では 類 型 2の 生 産 費 面 の 比 較 劣 位 産 業 群 に 起 因 する 赤 字 も 増 え 13 億 ト ルとなっている EU では 技 術 的 側 面 でも 価 格 競 争 的 側 面 でも 黒 字 が 生 じじており 注 目 される 一 方 日 本 との 貿 易 では 技 術 的 劣 位 は 否 めない 年 の 赤 字 額 は 46 億 ト ルだった が 類 型 4の 技 術 的 比 較 劣 位 に 起 因 する 赤 字 額 はそれとほぼ 同 額 であった 米 国 市 場 では 黒 字 が 生 じているものの 類 型 3 の 生 産 費 面 の 比 較 優 位 産 業 群 が 生 み 出 した 黒 字 要 因 58 億 ト ルが 類 型 4の 技 術 的 比 較 劣 位 産 業 群 の 赤 字

25 億 ト ルに 大 きく 侵 食 されている 現 状 を 打 破 できていない ( 半 導 体 ) まず 年 の 半 導 体 不 況 の 影 響 が 如 実 に 見 て 取 れる 年 に 黒 字 幅 が 大 きく 縮 小 し その 後 着 実 に 黒 字 幅 が 伸 びた 年 現 在 の 産 業 全 体 の 黒 字 は 約 22 億 ト ルである また 市 況 商 品 という 性 格 に 似 合 わず 類 型 1 の 技 術 的 比 較 優 位 産 業 群 に 起 因 する 黒 字 要 因 が 67 億 ト ルにも 上 る 点 は 注 目 される このことは 韓 国 の 半 導 体 輸 出 における 黒 字 獲 得 の 要 因 が 価 格 引 下 げによる 薄 利 多 売 ではないことを 示 すものといえる 年 現 在 の 技 術 的 な 比 較 優 位 劣 位 と 貿 易 収 支 の 関 係 を 見 ると 中 国 との 貿 易 では 技 術 的 な 優 位 が 34 億 ト ルの 黒 字 要 因 となるが 米 国 との 貿 易 では 逆 に 33 億 ト ルの 赤 字 要 因 となる 日 本 との 貿 易 は 技 術 価 格 両 面 での 劣 勢 により 11 億 ト ルの 赤 字 を 記 録 している ( 自 動 車 ) 自 動 車 はこれまで 見 てきた 産 業 と 違 って 赤 字 の 部 の 金 額 が 非 常 に 少 ない 国 産 自 給 体 制 が 確 立 している 上 に 輸 入 自 動 車 の 普 及 も 遅 々としていること がグラフにも 現 れている また 年 から 黒 字 幅 が 急 増 していることが 印 象 的 である 年 の 黒 字 幅 は 約 275 億 ト ルに 上 る 黒 字 のうち 絶 対 優 位 によるものが 125 億 ト ルに 上 る 中 小 国 では 自 動 車 産 業 自 体 が 存 在 しない 場 合 が 多 く 自 動 車 産 業 が 存 在 する 場 合 でも 韓 国 が 敢 えて 輸 入 しないケースも 多 い このため 自 動 車 貿 易 は 構 造 的 に 片 貿 易 に 陥 りやすい 性 質 を 持 つ この 125 億 ト ルは 韓 国 が 自 動 車 を 輸 入 していない 国 に 向 けた 輸 出 の 総 和 といえる 巨 額 の 黒 字 を 稼 ぎ 出 す 優 良 産 業 とはいえるが 品 質 技 術 を 背 景 とした 貿 易 黒 字 獲 得 には 至 っていない 輸 出 入 単 価 比 が 計 算 できるケースでは ほとん どの 黒 字 が 類 型 3の 生 産 費 面 の 比 較 優 位 を 背 景 にしている 特 にこの 傾 向 は 米 国 市 場 において 顕 著 で 79 億 ト ルの 黒 字 のほとんどが 価 格 競 争 力 を 背 景 にし たものとなっている ( 自 動 車 部 品 ) 自 動 車 部 品 は 年 の 北 京 現 代 そして 年 の 現 代 自 動 車 アラバマ 工 場 など 完 成 車 産 業 の 相 つぐ 大 型 海 外 進 出 にともなう OEM 輸 出 で -155-

26 年 以 降 輸 出 を 大 きく 伸 ばした 年 の 経 済 危 機 以 前 には 中 核 部 品 の 輸 入 の 多 さのため 赤 字 産 業 であったが 経 済 危 機 後 は 黒 字 産 業 化 した 年 の 産 業 全 体 の 黒 字 は 63 億 ト ルに 達 するが その 内 容 を 見 ると 類 型 3 の 生 産 費 面 の 比 較 優 位 産 業 群 によるものが 43 億 ト ルと 依 然 大 きいものの 類 型 1 の 技 術 的 比 較 優 位 産 業 群 の 比 重 も 30 億 ト ルと 相 当 大 きくなっていて 堅 実 さを 感 じ 取 れる 韓 国 の 自 動 車 部 品 産 業 は 米 中 への 輸 出 を2 大 軸 とするが その 黒 字 構 造 は 正 反 対 である 年 の 対 中 黒 字 21 億 ト ルのほとんどは 技 術 的 優 位 を 背 景 としたものである 一 方 対 米 貿 易 は 19 億 ト ルの 黒 字 であったが 価 格 競 争 力 を 背 景 とした 黒 字 要 因 は 21 億 ト ルに 達 する ( 船 舶 ) 船 舶 の 特 徴 は 片 貿 易 それも 韓 国 の 一 方 的 輸 出 の 多 さである これは 自 動 車 と 同 様 であるが 自 動 車 よりも 生 産 者 及 び 需 要 者 が 偏 在 していることが 大 きく 作 用 している リベリアおよびパナマの 便 宜 置 籍 船 はその 例 である 黒 字 は 順 調 に 伸 びており 年 現 在 の 産 業 全 体 の 黒 字 幅 は 184 億 ト ルに 上 る このうち 類 型 6の 絶 対 優 位 による 黒 字 要 因 は 148 億 ト ルである 輸 出 入 単 価 比 が 計 算 できるケースでは 類 型 3の 生 産 費 面 の 比 較 優 位 要 因 に 代 わっ て 類 型 1 の 技 術 的 比 較 優 位 要 因 が 黒 字 の 主 要 因 として 浮 上 している 類 型 3 の 生 産 費 面 の 比 較 優 位 要 因 は 年 の 24 億 ト ルから 年 には 9 億 ト ルにま で 減 少 したが 類 型 1の 技 術 的 比 較 優 位 要 因 は 同 期 間 に 2 千 万 ト ルから 33 億 ト ルへと 急 上 昇 を 遂 げている 年 の 対 AFTA 貿 易 での 黒 字 5 億 ト ルはほと んどが 技 術 的 優 位 を 背 景 にしたものである 日 本 との 貿 易 は 一 貫 して 赤 字 で 年 の 赤 字 は 2 億 5 千 万 ト ルである 内 容 を 見 ると 価 格 と 技 術 面 での 劣 位 要 因 がそれぞれ 1 億 ト ルであった 年 には 価 格 面 での 劣 位 が 広 がってい る ( 光 学 精 密 ) 光 学 精 密 は 長 らく 赤 字 を 記 録 してきたが 近 年 における 飛 躍 的 な 輸 出 の 伸 びのために 年 から 一 躍 黒 字 産 業 化 した 同 年 における 下 位 の 品 目 構 成 を 見 ると 貿 易 総 額 の 約 半 分 を 液 晶 デバイスが 占 め また 光 学 精 密 の 黒 -156-

27 字 のほとんどを 稼 ぎ 出 した 同 年 の 産 業 全 体 での 黒 字 は 43 億 ト ルであったが 液 晶 デバイスの 黒 字 額 は 120 億 ト ルに 上 った 液 晶 デバイスの 輸 出 急 拡 大 は 特 に 対 日 に 関 しては 年 から 生 産 が 本 格 化 した S-LCD(ソニーとサムス ンの 合 弁 会 社 )によるところが 大 きいようである 黒 字 の 大 半 は 類 型 3の 生 産 費 面 の 比 較 優 位 産 業 群 によるものであり そのほとんどは 液 晶 デバイスに よるものである 年 の 対 日 貿 易 は 9 億 ト ルの 赤 字 だが ピーク 時 の 43 億 ト ルに 比 べると 収 支 は 大 幅 に 改 善 した 長 い 間 光 学 精 密 は 液 晶 デバイス 以 外 の 伝 統 的 製 品 において 日 本 に 対 して 技 術 価 格 両 面 で 劣 位 に 置 かれ 数 十 億 ト ル オーダーの 赤 字 が 常 態 化 していたが 年 からは 収 支 が 著 しく 改 善 してい る 中 国 との 貿 易 では 45 億 ト ルの 黒 字 を 計 上 し その 要 因 は 類 型 3の 生 産 費 面 の 比 較 優 位 である ここでも 対 日 貿 易 と 同 様 の 液 晶 デバイス 効 果 が 大 きく 寄 与 している 米 国 との 貿 易 では 19 億 ト ルの 赤 字 を 計 上 しているが 日 本 や 中 国 の 場 合 のような 液 晶 デバイスの 寄 与 は 見 られない 第 4 節 先 進 国 と 途 上 国 による 挟 撃 中 国 経 済 の 好 調 が 続 き 日 本 経 済 復 調 の 足 取 りが 確 かになるにつれて 韓 国 内 ではいわゆる ナットクラッカー 論 (nutcracker=クルミ 割 り 機 )が 再 び 韓 国 内 で 話 題 となり 始 めている 先 進 国 への 追 いつきはなかなか 叶 わず 一 方 では 後 発 国 の 追 撃 は 激 しくなる 一 方 である 韓 国 のおかれた 情 況 をクルミ 割 り 機 の 中 のクルミにたとえたものである この 類 の 挟 撃 論 は 今 に 始 まったも のではなく すでに 1980 年 代 半 ばには 東 南 アジアを 意 識 したものが 存 在 し ていた あるいは サンドイッチ コリア などと 表 現 したものもあった 年 9 月 14 日 付 けの 朝 鮮 日 報 に 次 のようなくだりが 載 った 世 界 は 走 るのに 韓 国 は 沈 んでいる 中 国 の 価 格 競 争 力 と 日 本 の 品 質 競 争 力 の 間 に 挟 まったいわゆる ナットクラッカー (nutcracker) 経 済 の 限 界 がまたもや 現 われている -157-

28 このような 言 説 は 韓 国 での 調 査 を 行 う 中 でもよく 耳 にするが 果 たして 本 当 にそうなのだろうか? 前 節 で 行 なった 競 争 力 類 型 化 による 産 業 別 競 争 力 の 要 因 分 解 を 応 用 して 韓 国 内 で 起 きている 懸 念 について 検 証 してみる まず 中 国 について 見 てみよう 韓 国 の 対 中 黒 字 は 年 以 後 の 国 内 景 気 沈 滞 の 中 で 貴 重 な 成 長 源 泉 を 提 供 した しかし 年 には 貿 易 総 額 が 全 品 目 で 68 億 ト ル 製 造 業 で 61 億 ト ル 増 加 したにもかかわらず 貿 易 黒 字 はそれぞれ 41 億 ト ル 62 億 ト ル 減 少 した これが 韓 国 経 済 の 先 行 き 不 安 をあおっているのは 否 定 できないが この 減 少 がどのような 要 因 によってもたらされたかを 検 討 してみよう 表 6は 対 中 貿 易 収 支 の 年 から 年 (1-11 月 )にかけての 変 化 を 競 争 力 類 型 別 に 要 因 分 解 したものである 貿 易 収 支 の 要 因 分 解 に 当 た っては 類 型 1 の 技 術 的 比 較 優 位 産 業 群 に 影 響 と 類 型 4 の 技 術 的 比 較 優 位 産 業 群 に 影 響 を 合 算 すると 技 術 的 要 因 による 貿 易 収 支 変 動 を 推 測 できる そ れが 技 術 効 果 の 欄 に 記 してある 価 格 効 果 についても 同 様 で 類 型 2 と 3 の 影 響 を 合 算 して 示 してある 製 造 業 の 対 中 貿 易 収 支 変 動 においては 技 術 効 果 によって 82 億 ト ルの 黒 字 縮 表 6 対 中 貿 易 収 支 の 主 要 産 業 別 要 因 分 解 ( 年 と 年 1-11 月 の 差 分 ) 貿 易 総 額 貿 易 収 支 技 術 効 果 価 格 効 果 絶 対 優 劣 全 品 目 6,820-4,067-8,505 2,678 1,760 製 造 業 6,114-6,151-8,217 1, 繊 維 衣 類 鉄 鋼 -83-1, , 機 械 電 機 2,259-1,923-1, 半 導 体 ,504-1, 自 動 車 自 動 車 部 品 船 舶 光 学 精 密 ,535 3, ( 注 ) 単 位 100 万 ト ル 技 術 効 果 = 類 型 1+ 類 型 4 価 格 効 果 = 類 型 2+ 類 型 3 絶 対 優 劣 = 類 型 5+ 類 型 6 ただし 技 術 的 比 較 優 位 産 業 群 ; 類 型 2 生 産 費 面 の 比 較 劣 位 産 業 群 ; 類 型 3 生 産 費 面 の 比 較 優 位 産 業 群 ; 類 型 4 技 術 的 比 較 劣 位 産 業 群 ; 類 型 5 絶 対 優 位 産 業 群 ; 類 型 6 絶 対 劣 位 産 業 群 ( 出 所 ) 筆 者 計 算 -158-

29 小 価 格 効 果 によって 14 億 ト ルの 黒 字 拡 大 がそれぞれもたらされた この 結 果 からは 韓 国 が 中 国 の 価 格 競 争 力 によって 苦 境 に 立 たされたことが 少 なくと も 二 国 間 においては 起 きなかったこと そして 実 際 には 韓 国 製 品 の 価 格 競 争 力 が 強 まったことが 窺 える 大 きな 価 格 効 果 が 見 られたのは 光 学 精 密 で 35 億 ト ルの 黒 字 要 因 が 生 じた しかし 鉄 鋼 における 負 の 価 格 効 果 は 比 較 的 大 きく 17 億 ト ルに 達 する また 機 械 電 機 でも 価 格 効 果 による 赤 字 要 因 が 発 生 している 光 学 精 密 の 価 格 効 果 はまたその 裏 面 でほぼ 同 額 の 負 の 技 術 効 果 を 生 んでいる 光 学 精 密 という 狭 い 分 野 での 大 きな 黒 字 要 因 と 鉄 鋼 機 械 電 機 など 主 力 産 業 での 赤 字 要 因 とが 発 生 した 場 合 に どのような 受 け 止 め 方 が 韓 国 内 でなされるか そこは 少 々 微 妙 なところであろう 中 国 の 追 い 上 げを 実 感 させるのは 価 格 競 争 力 よりもむしろ 技 術 面 での 追 い 上 げであろう 技 術 効 果 による 貿 易 黒 字 縮 小 要 因 は 82 億 ト ルに 達 したが その うち 63 億 ト ルは 類 型 1の 技 術 的 比 較 優 位 喪 失 に 起 因 する 表 6に 示 されるよう に 主 要 産 業 のいずれにおいても 韓 国 がこれまで 技 術 的 優 位 を 背 景 に 享 受 し てきた 対 中 黒 字 が 減 少 している 中 国 の 追 い 上 げが 切 実 に 感 じられるとすれ ば それは 価 格 競 争 力 によって 圧 迫 されることによってではなく 韓 国 の 対 中 技 術 優 位 の 縮 小 によってではないかと 推 測 される 表 7は 上 の 表 と 同 様 対 日 貿 易 に 関 する 主 要 産 業 別 貿 易 収 支 の 要 因 分 解 結 果 をまとめたものである 日 本 の 品 質 競 争 力 がクルミたる 韓 国 を 苦 しめて いることを 上 の 分 析 に 即 して 言 うならば 韓 国 の 技 術 的 劣 位 による 対 日 赤 字 増 加 と 見 るのがよいだろう それは 類 型 1 による 技 術 的 比 較 優 位 産 業 群 によ る 黒 字 が 減 少 するか 類 型 4 の 技 術 的 比 較 優 位 産 業 群 による 赤 字 が 増 加 する こと と 置 き 換 えて 差 し 支 えなかろう 全 品 目 では 対 日 貿 易 収 支 は 12 億 ト ル 改 善 した 技 術 効 果 は 約 50 億 ト ル 寄 与 した この 貿 易 収 支 改 善 の 多 くの 部 分 は 石 油 製 品 貿 易 に 関 連 すると 見 られる ため 製 造 業 の 収 支 変 動 に 注 目 してみた すると 18 億 ト ルの 貿 易 収 支 改 善 が 見 られ そのうち 技 術 効 果 が 14 億 ト ルと 推 定 された そのほとんどは 類 型 4 の 技 術 的 比 較 劣 位 の 改 善 によってもたらされている この 結 果 を 見 る 限 り -159-

30 表 7 対 日 貿 易 収 支 の 主 要 産 業 別 要 因 分 解 ( 年 と 年 1-11 月 の 差 分 ) 貿 易 総 額 貿 易 収 支 技 術 効 果 価 格 効 果 絶 対 優 劣 全 品 目 -1,081 1,285 4,898-3, 製 造 業 -1,146 1,777 1, 繊 維 衣 類 鉄 鋼 機 械 電 機 -1,958 1,461 1, 半 導 体 -1, , 自 動 車 自 動 車 部 品 船 舶 光 学 精 密 610 2,097 1,001 1, ( 注 ) 単 位 100 万 ト ル 技 術 効 果 = 類 型 1+ 類 型 4 価 格 効 果 = 類 型 2+ 類 型 3 絶 対 優 劣 = 類 型 5+ 類 型 6 ただし 技 術 的 比 較 優 位 産 業 群 ; 類 型 2 生 産 費 面 の 比 較 劣 位 産 業 群 ; 類 型 3 生 産 費 面 の 比 較 優 位 産 業 群 ; 類 型 4 技 術 的 比 較 劣 位 産 業 群 ; 類 型 5 絶 対 優 位 産 業 群 ; 類 型 6 絶 対 劣 位 産 業 群 ( 出 所 ) 筆 者 計 算 日 韓 の 技 術 的 な 格 差 によって 二 国 間 収 支 の 悪 化 を 経 験 しているということは なく 反 対 に 小 幅 ながら 改 善 がなされていることが 分 かる 特 に 半 導 体 と 光 学 精 密 においての 対 日 劣 位 の 挽 回 が 窺 われる 機 械 では 3 億 ト ル 程 度 の 赤 字 方 向 の 技 術 効 果 がもたらされてはいるが 半 導 体 等 での 黒 字 要 因 に 比 べる とその 規 模 は 小 さい 対 日 中 貿 易 に 関 する 分 析 を 総 合 すれば ナットクラッカーの 議 論 は 的 外 れ ではないにしても 実 際 に 起 きている 現 象 とはやや 異 なる 可 能 性 がある とい うことではないか 中 国 との 関 係 では 韓 国 が 享 受 してきた 技 術 的 優 位 が 減 退 し 始 めているので 途 上 国 の 追 い 上 げというナットクラッカー 論 の 一 面 につ いては 一 応 了 解 できる しかし 日 本 の 技 術 的 優 位 に 韓 国 が 食 い 込 み 始 めた こともまた 示 されており ナットクラッカー 論 のもう 一 つの 側 面 すなわち 韓 国 が 克 服 困 難 な 先 進 国 の 技 術 の 壁 を 克 服 するか 否 かについては いま 少 し 見 守 る 必 要 がありそうだ -160-

31 第 5 節 まとめと 結 論 一 人 当 たり 所 得 2 万 ト ルの 夢 をまさに 実 現 せんとしている 今 韓 国 は 低 成 長 時 代 における 新 たな 成 長 モデルを 模 索 しているように 見 える 第 1 節 で 見 た ように 韓 国 は 生 存 のために 絶 対 不 可 欠 ないくつかの 商 品 を 輸 入 せざるを 得 ない 運 命 を 背 負 わされている 食 料 とエネルギーがその 例 である それらの 購 入 のために 必 要 な 外 貨 を 今 後 も 稼 いでいく 必 要 がある 以 上 少 なくともそ れを 賄 うだけの 競 争 力 を 備 えることが 韓 国 には 求 められている 第 2 節 では 産 業 競 争 力 の 定 義 を 行 なった リカードの 古 典 的 国 際 貿 易 論 から 出 発 して 価 格 競 争 力 の 定 義 をおこなった ある 商 品 に 関 して 貿 易 開 始 前 の 価 格 が 低 い 国 がその 商 品 に 特 化 するという 古 典 的 結 論 を 踏 襲 したもの である しかし 現 実 の 貿 易 ではそれが 当 てはまらないことがしばしばあり 貿 易 価 格 が 高 いにもかかわらず 輸 出 が 盛 んであるような 場 合 がそれに 当 たる このような 場 合 には 貿 易 開 始 前 の 価 格 と 市 場 価 格 の 間 に 技 術 プレミアムなど に 起 因 する 乖 離 が 生 じ 価 格 が 高 くても 輸 出 が 好 調 であるという 技 術 競 争 力 が 定 義 された その 上 で 輸 出 入 単 価 比 と 貿 易 差 額 の 関 係 を 用 いて 4 つの 基 本 類 型 ( 技 術 的 比 較 優 位 劣 位 生 産 費 面 の 比 較 優 位 劣 位 )と 絶 対 優 位 劣 位 の 合 計 6 類 型 が 示 された 第 3 節 では 6 類 型 を 用 いて 韓 国 の 主 要 産 業 の 競 争 力 を 概 観 した 今 回 の 分 析 では 6 類 型 の 比 定 を HS6 桁 基 準 の 詳 細 産 業 に 対 して 行 い 分 析 のため に 設 定 した 主 要 産 業 群 の 産 業 分 類 に 応 じて 上 位 統 合 して 競 争 力 の 性 格 を 検 討 した その 結 果 韓 国 では 依 然 として 価 格 競 争 力 が 貿 易 黒 字 獲 得 の 上 で 重 要 であることがわかったが 技 術 的 優 位 に 基 づく 黒 字 も 増 えつつあることが 示 された このことは 韓 国 が 今 後 とも 貿 易 黒 字 を 安 定 的 に 確 保 していくため に 重 要 なポイントである 技 術 的 優 位 が 顕 著 なのは 半 導 体 と 中 国 むけ 自 動 車 部 品 そして 電 機 である 一 方 自 動 車 米 国 向 け 自 動 車 部 品 光 学 精 密 においては 依 然 として 価 格 競 争 力 が 重 要 であることが 示 された 第 4 節 では 最 近 再 び 懸 念 されている 韓 国 挟 撃 論 すなわちナットクラッ -161-

32 カー 論 についての 検 討 を 行 なった 日 本 の 技 術 競 争 力 と 中 国 の 価 格 競 争 力 に よって 韓 国 が 挟 み 撃 ちにあうとの 主 張 に 対 して 日 本 の 技 術 競 争 力 のために 韓 国 が 貿 易 収 支 悪 化 を 被 ったとはいえないことが 示 された また 中 国 に 関 してもその 価 格 競 争 力 のために 韓 国 が 貿 易 収 支 悪 化 を 被 ってはおらず 問 題 はむしろ 韓 国 の 対 中 技 術 優 位 の 喪 失 に 起 因 する 黒 字 縮 小 であることを 示 した ナットクラッカー 論 は 的 外 れとはいえないが 韓 国 が 先 進 国 の 技 術 の 壁 を 乗 り 越 えるか 否 かについてもう 少 し 見 守 る 必 要 があるものと 考 えられる さらに 解 明 されるべき 点 がいくつか 残 されている 例 えば 価 格 競 争 力 定 義 における 絶 対 優 位 仮 定 の 付 加 のことや 分 析 用 の 国 グループの 吟 味 主 要 産 業 の 吟 味 他 国 なかんずく 日 中 両 国 の 産 業 競 争 力 分 析 との 連 結 など 多 々 ある それらはすべて 今 後 の 研 究 にゆだねることとする -162-

33 補 論 輸 出 入 単 価 の 計 算 について- 詳 細 品 目 の 商 品 交 易 条 件 の 活 用 基 本 品 目 分 類 を SITC-Rev3 3 桁 基 準 としている심영섭 오영석[] では その 分 析 の 核 心 となる 輸 出 入 単 価 を 3 桁 基 準 の 合 計 金 額 を 3 桁 基 準 の 合 計 重 量 で 除 して 求 める 簡 便 な 方 法 に 拠 ったのか あるいはその 下 位 の 5 桁 基 準 で 求 めた 単 価 を 何 らかのウェートを 用 いた 加 重 平 均 で 求 めたのかを 明 らかにしていない しかし 詳 細 な 計 算 手 順 を 示 していないことから 前 者 の 簡 便 な 方 法 に 拠 ったものと 見 られる この 簡 便 な 計 算 法 の 欠 点 は 異 質 な 生 産 物 を 重 量 基 準 で 合 算 してしまうことにある そこで 今 回 の 分 析 では 相 手 国 別 に HS6 桁 基 準 での 輸 出 入 単 価 比 をまず 求 めた ついで 品 目 の 上 位 統 合 や 相 手 国 群 での 統 合 においては 総 貿 易 額 で 重 み 付 けした 加 重 幾 何 平 均 で 統 合 された 輸 出 入 単 価 を 求 めることにした 加 重 幾 何 平 均 を 採 用 したのは 対 象 とする 数 値 が 比 率 であってほぼ 対 数 正 規 分 布 に 従 うと 見 られることによる 加 重 幾 何 平 均 は 全 データの 加 重 相 乗 積 の 同 次 乗 根 であり 例 えば HS6 桁 基 準 の 輸 出 入 単 価 比 を 用 いて HS4 桁 基 準 の 輸 出 入 単 価 比 の 算 出 は 次 のような 手 順 で 行 なった 任 意 の HS4 桁 品 目 (h4)の 下 位 にはn 個 の HS6 桁 品 目 (h6)が 存 在 するとしよう 添 え 字 i 相 手 国 インデックス jをh6に 関 するインデック スとして XおよびMをそれぞれ 輸 出 および 輸 入 金 額 ( 千 ト ル) QXおよび QMをそれぞれ 輸 出 および 輸 入 数 量 (kg)とすれば HS6 桁 品 目 の 商 品 交 易 条 件 (TOT)は 次 のように 表 される TOTi,h6j = ( Xi,h6j / QXi,h6j ) / ( Mi,h6j / QXi,h6j ) (6) ただし 片 貿 易 などの 理 由 で 上 式 が 計 算 不 能 の 場 合 には 計 算 を 行 なわず 当 該 品 目 は 類 型 5もしくは 類 型 6の 集 計 対 象 とする 式 (7) 以 下 でも 計 算 の 対 象 から 除 外 する よって 商 品 交 易 条 件 が 計 算 されるのは 当 該 の HS6 桁 品 目 において 輸 出 入 が 共 に 行 なわれた 場 合 すなわち 産 業 内 貿 易 が 行 なわ れる 場 合 である 加 重 幾 何 平 均 の 計 算 に 用 いる 重 み(ウエート)には 同 一 -163-

34 HS4 桁 分 類 に 属 するn 個 の HS6 桁 品 目 の 貿 易 総 額 の 中 で HS6 桁 品 目 jが 占 める 比 重 を 採 用 し wj と 表 す すなわち wj = ( Xi,h6j + Mi,h6j ) / = n j 1 Xi,h6j + Mi,h6j (7) 次 に 加 重 幾 何 平 均 の 計 算 に 移 る 加 重 相 乗 積 の 同 次 乗 根 という 定 義 だが 計 算 過 程 でのオーバーフローを 防 止 するために 対 数 変 換 を 施 し 冪 数 形 態 を 取 った HS4 桁 基 準 の 輸 出 入 単 価 比 G4を 得 る すなわち log G4 = = n j 1 log TOTi,h6j * wj (8) 最 後 に G4を 指 数 関 数 を 用 いて 元 の 次 元 に 還 元 し HS4 桁 基 準 の 輸 出 入 単 価 比 が 求 まる TOTi,h4 = Exp(log G) (9) -164-

35 付 表 1 輸 出 入 単 価 比 の 推 移 ( 全 産 業 ) 世 界 日 本 中 国 東 アジア AFTA6 インド アジア EU15 米 国 南 米 ( 製 造 業 ) 世 界 日 本 中 国 東 アジア AFTA6 インド アジア EU15 米 国 南 米 ( 繊 維 衣 類 ) 世 界 日 本 中 国 東 アジア AFTA6 インド アジア EU15 米 国 南 米

36 付 表 1 輸 出 入 単 価 比 の 推 移 ( 続 き) ( 鉄 鋼 ) 世 界 日 本 中 国 東 アジア AFTA6 インド アジア EU15 米 国 南 米 ( 機 械 ) 世 界 日 本 中 国 東 アジア AFTA6 インド アジア EU15 米 国 南 米 ( 電 機 ) 世 界 日 本 中 国 東 アジア AFTA6 インド アジア EU15 米 国 南 米

37 付 表 1 輸 出 入 単 価 比 の 推 移 ( 続 き) ( 半 導 体 ) 世 界 日 本 中 国 東 アジア AFTA6 インド アジア EU15 米 国 南 米 ( 自 動 車 ) 世 界 日 本 中 国 東 アジア AFTA6 インド アジア EU15 米 国 南 米 ( 自 動 車 部 品 ) 世 界 日 本 中 国 東 アジア AFTA6 インド アジア EU15 米 国 南 米

38 付 表 1 輸 出 入 単 価 比 の 推 移 ( 続 き) ( 船 舶 ) 世 界 日 本 中 国 東 アジア AFTA6 インド アジア EU15 米 国 南 米 ( 光 学 精 密 ) 世 界 日 本 中 国 東 アジア AFTA6 インド アジア EU15 米 国 南 米 ( 注 ) 輸 出 入 単 価 比 =( 輸 出 単 価 ) ( 輸 入 単 価 ) ( 出 所 ) 筆 者 計 算 -168-

39 付 表 2 類 型 別 貿 易 収 支 ( 対 世 界 単 位 100 万 ト ル) ( 全 品 目 ) 類 型 1 類 型 2 類 型 3 類 型 4 類 型 5 類 型 6 17,007-20,257 53,427-46,510 36,225-59,551 19,953-10,608 49,497-23,215 40,936-37,667 32,907-20,792 68,492-39,800 35,734-64,249 27,336-21,601 68,049-41,795 35,260-57,013 55,014-37,929 97,602-55,511 53,762-83,933 68,090-42, ,056-62,855 65, ,968 ( 製 造 業 ) 類 型 1 類 型 2 類 型 3 類 型 4 類 型 5 類 型 6 15,412-15,818 49,114-42,830 34,668-28,660 18,523-8,271 44,325-22,206 39,557-13,913 31,446-16,555 59,299-38,378 34,484-20,408 25,744-17,407 62,165-39,516 34,007-17,711 51,316-29,783 89,635-53,778 52,012-26,656 59,140-35,840 97,906-60,703 62,108-29,136 ( 繊 維 衣 類 ) 類 型 1 類 型 2 類 型 3 類 型 4 類 型 5 類 型 6 2,610-1,817 9,485-1,690 4,565-2,132 2, , ,789-1,346 4,079-1,943 8,750-1,025 4,327-1,488 3,492-1,897 7,303-1,700 3,556-1,606 3,455-2,615 6,990-1,411 3,396-1,632 3,152-3,254 4,537-1,531 3,036-1,434 ( 鉄 鋼 ) 類 型 1 類 型 2 類 型 3 類 型 4 類 型 5 類 型 ,468 2,174-2,027 2,670-3, , ,816-1, ,230 2,806-1,087 3,362-2, ,406 2,069-2,278 3,435-2,601 1,613-5,015 5,184-3,154 4,633-5,355 2,863-5,475 5,313-5,664 6,642-4,035 ( 機 械 ) 類 型 1 類 型 2 類 型 3 類 型 4 類 型 5 類 型 6 1,577-3,326 5,634-14,408 3,325-5,060 1, ,005-5,379 3,452-1,392 9,316-1,861 10,041-11,051 3,827-1,418 8,422-1,932 9,415-8,001 3,638-1,659 15,323-2,802 11,489-12,694 4,954-1,720 11,604-4,373 10,463-13,588 6,507-1,

40 付 表 2 類 型 別 貿 易 収 支 ( 続 き 対 世 界 単 位 100 万 ト ル) ( 電 機 ) 類 型 1 類 型 2 類 型 3 類 型 4 類 型 5 類 型 6 6,580-1,866 13,132-8,049 4, ,324-1,381 11,227-5,571 3, ,885-3,555 15,992-12,657 2, ,465-3,652 19,670-12,498 2, ,186-5,149 29,308-15,689 2, ,667-6,423 23,969-14,127 3, ( 半 導 体 ) 類 型 1 類 型 2 類 型 3 類 型 4 類 型 5 類 型 6 2, ,943-1, , ,869-1, ,366-1,230 4,888-4, ,586-1,594 1,403-5, ,585-1,191 1,688-5, ,726-1,424 2,514-5, ( 自 動 車 ) 類 型 1 類 型 2 類 型 3 類 型 4 類 型 5 類 型 , , , , , , , , , , , , , , ( 自 動 車 部 品 ) 類 型 1 類 型 2 類 型 3 類 型 4 類 型 5 類 型 , ,268-1, , ,294-1, ( 船 舶 ) 類 型 1 類 型 2 類 型 3 類 型 4 類 型 5 類 型 , , , , , , , , , , , , ,

41 付 表 2 類 型 別 貿 易 収 支 ( 続 き 対 世 界 単 位 100 万 ト ル) ( 光 学 精 密 ) 類 型 1 類 型 2 類 型 3 類 型 4 類 型 5 類 型 , , , , , , , , ,988 3,085-5, ,193-3,717 12,669-4, ,718 ( 出 所 ) 筆 者 計 算 注 (1) 経 済 開 放 化 は 輸 出 を 通 じたものだけではなく もちろん 輸 入 を 通 じたものも ある 一 般 には 経 済 開 放 といえば 輸 入 を 通 じたものの 意 味 で 用 いられることが 多 い 輸 出 を 通 じた 経 済 の 開 放 化 が 比 較 優 位 産 業 の 強 化 に 役 立 つとすれば 輸 入 に よる 経 済 の 開 放 化 すなわち 国 内 市 場 の 開 放 は 斜 陽 産 業 の 淘 汰 を 通 じた 効 率 向 上 をもたらす 現 在 韓 国 では FTA などによる 国 内 市 場 開 放 のメリットとデメリ ット( 退 出 のコスト)を 巡 って 論 争 が 繰 り 広 げられている これは 韓 国 の 主 要 輸 出 産 業 が 世 界 的 なレベルに 達 していて 学 習 効 果 もたらす フロンティア が 狭 ま っている 反 面 国 内 市 場 では 農 産 物 を 中 心 とした 保 護 障 壁 が 残 存 しており 相 対 的 に 輸 入 を 通 じた 対 外 開 放 のメリットに 注 目 が 集 まっていることが 背 景 にある (2) 最 近 においてもこの 出 血 輸 出 の 問 題 が 提 起 されている 折 からのウォン 高 や 日 中 両 国 との 競 争 など 厳 しい 環 境 の 中 でも 韓 国 は 年 に 3254 億 ト ル( 前 年 比 14.4% 増 )もの 輸 出 を 記 録 している こうした 金 額 の 上 の 輸 出 の 好 調 に 対 して 李 侖 錫 [2007]は 単 価 が 下 落 している 中 で 数 量 を 大 幅 に 伸 ばした 薄 利 多 売 の 結 果 であると 指 摘 している 上 述 の 輸 出 の 金 額 は 通 関 ベースの 最 終 確 定 値 で 関 税 庁 [2007]による (3) 산업연구원[]は심영섭 오영석[]と 同 様 のモデルを 提 示 して 分 析 対 象 年 次 を 延 長 して 分 析 を 行 なっている (4) 特 に 資 本 財 の 場 合 には 市 場 価 格 と 生 産 費 の 間 の 乖 離 に 資 本 に 体 化 された 技 術 への 対 価 (ロイヤルティ)が 関 与 することがあると 考 えられる (5) 南 米 との 貿 易 では 輸 出 入 単 価 比 が 低 く 推 移 している 南 米 諸 国 との 貿 易 では 片 貿 易 が 発 生 する 頻 度 が 多 く 輸 出 入 単 価 比 が 計 算 できる 品 目 が 相 対 的 に 少 ない このため 計 算 された 輸 出 入 単 価 比 も 不 安 定 な 動 きを 示 している -171-

42 参 考 文 献 ( 韓 国 語 ) 관세청[ 関 税 庁 ][2007] 년 수출입 및 무역수지 동향 ( 年 輸 出 入 及 び 貿 易 収 支 動 向 ) ( ). 산업연구원[ 産 業 研 究 院 ][] 한국산업의 발전비전 을 여는 한국산업의 전망과 도전 ( 韓 国 産 業 の 発 展 ビジョン を 開 く 韓 国 産 業 の 展 望 と 挑 戦 ). 심영섭 오영석[] 한국 산업의 경쟁력 분석--외환위기 이후의 수출경쟁력 변화를 중심으로 ( 韓 国 産 業 の 競 争 力 分 析 --- 外 換 危 機 以 後 の 輸 出 競 争 力 変 化 を 中 心 に)산업연구원( 産 業 研 究 院 ). 李 侖 錫 [2007] 수출구조의 변화와 원화강세 ( 輸 出 構 造 の 変 化 とウォ ン 貨 強 勢 )금융연구원( 金 融 研 究 院 ). ( 英 語 ) Aiginger, K. [] A Framework for Evaluating the Dynamic Competitiveness of Countries, Structural Change and Economic Dynamics Vol.9, pp Grossman, G. and E. Helpman [1991] Trade, Knowledge Spillovers, and Growth, European Economic Review Vol.35, pp Lucas, R. E. [1993] Making a Miracle, Econometrica Vol. 61 No. 2, pp

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