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1 Overseas Vocational Training Association

2 % 55 8% 1,600 1,

3 2 (1) (2) (3) (4) (5) (6) 10% (1) (2) (3)

4 (4) AIDS , % 24 (1) (2) (3) (4) (5) (6) 3

5 100% ,000 50% 350 4% 27% 10% , , (1) (2) 1 2 (3) 3 4

6 (4) 10 3 (5) 2 (6) (7) (1) , , % 1,001 2, % 2,001 3, % 3,001 4,000 13% 4, % 2,000 8, % % % % 29.1% ,069 2,462 1,960 1, (2) 3 1,500 1, % 3,000 5

7 9.4% 51.8% 3,000 3, % 1, % 29.9% 3, % (3) % (4)

8 , , % 98% 56.24% % % % % 13.3% 15.0% 17.0% 19.0% 21.0% 24.2% 26.8%

9 % ,

10 , % 19.7% 6.1% 5.7% 5.4% 5.5% 9.6% 10.2% 9

11 (1) (2) (3) TVET Technical and Vocational Education and Training (4) (5) TVET ,

12 2007 2, (1) (2) 3 3 (3) OFF-JT

13 IT ,955 3,173 20,000 21,811 <

14 (1) 2, (2) 1,000 (3) 1, 000 (4)

15 :

16 4 ILO EU (1) VTCCs Vocational Training Coordination Comm issions VTCCs VSTGC Vocational Skill Testing Gui dance Center ,000 15

17 (2) EU 2006 EU EU 5 1,500 3 EU EU (3) ILO ILO Start Your Business SYB ) SYB 2) SYB 3) SYB SYB , , , , , , (4) 1 BMW GTZ Deutsche Gesellschaft fur Technische Zusammena rbeit ) GTZ 16

18 20 06 GTZ 13 陕 GTZ 2005 陕 2005 BMW GTZ 2 17

19 5 (1) 2005 (2) 2005 (3) (a) (b) (c) (d) 18

20 , ,

21 CETTIC ,995 3, ,111 11,611 1,

22 , ,

23 7 (BISTS) BISTS ,000 35,000 BISTS 3 3 BISTS 85, , , ,000 BISTS 1 1 4, ,200 BISTS 22

24 BISTS , CAD ,

25 , CAD BISTS (1) (2) CETTIC 3 (3) BISTS (4) BISTS 2 24

26 35, (5) , , , ,000 (6) BISTS BISTS (1) (2) BISTS 3 BISTS (3) BISTS 25

27

28 , , , ,000 2,

29 5 28

30 % 25% 700~800 5~ (1) (2) (3) 29

31 (4) ISO 3 (5) (1) 30

32 (2) 5 (3) (4) (5) (6)

33 (7) (8) (9) (10) (1)

34 33 (2) 3 3 = (3)

35 (4) (5) (6) ISO (7) (8) (9) 34

36 50% % 35

37

38 ISO 3C 37

39 第 2 章 電 気 電 子 機 器 産 業 ( 遼 寧 省 大 連 ) はじめに 私 は 2002 年 5 月 から 2007 年 7 月 までの 5 年 2 カ 月 間 中 国 遼 寧 省 大 連 経 済 技 術 開 発 区 にある 東 芝 大 連 有 限 公 司 ( 以 下 当 社 )の 責 任 者 として 赴 任 したが その 時 に 経 験 し たり 取 り 組 んだりした 人 材 の 育 成 について 紹 介 する とは 言 っても 中 国 は 大 きな 国 であり 大 連 市 という 地 方 都 市 の 一 企 業 の 取 り 組 み 事 例 が 読 者 にとって 意 味 のある 内 容 になるか どうかは 甚 だ 心 許 ないが 参 考 になれば 幸 甚 である ( 東 芝 大 連 本 社 ) 1. 中 国 遼 寧 省 大 連 市 の 概 要 大 連 は 中 国 東 北 部 の 遼 寧 省 に 属 し 北 緯 38 度 ( 仙 台 市 に 相 当 ) 東 経 121 度 に 位 置 し た 遼 東 半 島 にある 大 連 の 総 面 積 は 12,573 km2(ほぼ 新 潟 県 に 相 当 ) 人 口 は 約 580 万 人 で 行 政 区 画 は 大 連 市 (6 区 ) 1 県 3 市 ( 普 蘭 店 瓦 房 店 庄 河 )から 構 成 される 大 連 の 中 心 である 大 連 市 の 人 口 は 280 万 人 である 大 連 と 日 本 とは 歴 史 的 にも 大 変 関 係 が 深 い 大 連 市 のある 遼 東 半 島 は 日 清 日 露 戦 争 の 戦 跡 である 203 高 地 や 旅 順 港 水 師 営 会 見 所 などがあり 1905 年 に 日 本 が 租 借 して 以 降 第 二 次 世 界 大 戦 の 終 戦 までの 間 に 日 本 人 が 約 20 万 人 住 んでいた 時 代 もある 1978 中 国 政 府 は 経 済 体 制 の 改 革 を 決 定 すると 同 時 に 1980 年 から 順 次 対 外 開 放 政 策 として 広 東 省 の 深 圳 珠 海 汕 頭 福 建 省 のアモイ 及 び 海 南 省 の 5 カ 所 の 経 済 特 区 を 設 置 した 1984 年 には さらに 大 連 を 含 む 14 カ 所 の 沿 海 都 市 を 開 放 した 2001 年 11 月 に WTO 加 盟 承 認 を 受 けて 中 国 は 法 体 系 の 整 備 を 含 めて 大 きな 変 化 と 新 たな 発 展 の 道 を 歩 み 始 めた その 中 で 大 連 は 北 の 香 港 を 標 榜 して 経 済 技 術 開 発 区 を 中 心 に 高 進 技 術 開 発 区 保 税 区 保 税 物 流 園 区 ソフトウエアパーク 等 を 有 し 2001 年 以 降 年 率 15% 以 上 の 高 度 経 済 成 長 を 続 けており 中 国 東 北 地 域 の 中 核 的 発 展 都 市 としての 地 位 を 築 いている 現 在 約 3,700 社 の 日 系 企 業 が 進 出 し 長 期 滞 在 の 日 本 人 は 約 6,000 人 である また 海 あり 山 あり 緑 ありの 大 変 恵 まれた 自 然 があり 新 鮮 な 魚 介 類 果 物 野 菜 が 豊 富 に 出 回 り 大 連 市 民 は 大 変 親 日 的 でホテルやレストランでは 日 本 語 が 通 じるなど 日 本 人 が 暮 らしやすいインフラ 環 境 が 整 っている 一 度 大 連 で 暮 らしたことがある 日 本 人 は 第 二 の 故 郷 大 連 と 言 って 懐 かしむ 人 が 大 変 多 い 38

40 2. 東 芝 大 連 有 限 公 司 の 概 要 当 社 は 東 芝 本 社 が 独 資 で 中 国 進 出 を 決 定 した 第 1 号 で 1991 年 9 月 に 大 連 経 済 技 術 開 発 区 内 に 設 立 された 操 業 開 始 は 1993 年 4 月 で 操 業 当 初 は テレビ 用 の 部 品 コン ポーネント 産 業 用 小 型 モータ 電 磁 遅 延 線 を 生 産 して 全 量 日 本 へ 輸 出 することから 始 まった その 後 中 国 市 場 の 発 展 に 合 わせて 医 用 画 像 診 断 装 置 類 の 開 発 設 計 製 造 各 種 映 像 機 器 用 電 子 チューナの 設 計 製 造 産 業 用 小 型 モータ ポンプの 設 計 製 造 など へ 労 働 集 約 型 企 業 からハイテク 高 付 加 価 値 企 業 へと 業 容 を 変 えると 共 に 日 本 向 けの みならず 中 国 国 内 アジア 米 国 へ 出 荷 をするようになった 会 社 の 組 織 は 3 工 場 ( 医 用 機 器 映 像 部 品 モータ)と 共 通 スタッフ( 総 務 財 務 生 産 IS( 情 報 管 理 ))で 構 成 され 従 業 員 数 は 約 1,600 人 (うち 日 本 人 駐 在 者 8 名 ) である 複 数 の 事 業 を 受 け 持 つ 会 社 であることから それぞれの 事 業 が 親 会 社 と 連 結 決 算 できる ように 事 業 別 区 分 経 理 を 行 っている この 会 社 の 特 徴 は そのミッションに 表 れている すなわち 1 東 芝 独 自 の 製 品 部 品 の 生 産 拠 点 として 品 質 コストメリットの 追 求 2 東 芝 及 び 東 芝 グループが 担 当 する 事 業 の 中 国 進 出 の 先 導 的 な 役 割 を 発 揮 し 生 産 リソースの 共 用 立 ち 上 げ 時 の 負 担 軽 減 3 複 数 事 業 製 品 相 乗 りの 共 同 管 理 メリットを 発 揮 4 東 芝 グループの 部 品 調 達 拠 点 5 大 連 地 区 の 東 芝 グループ 立 ち 上 げ 支 援 援 助 等 にある したがって 当 社 の 従 業 員 は 東 芝 グループのために という 意 識 と 誇 りを 持 って 中 国 国 内 の 東 芝 現 地 法 人 への 協 力 や 大 連 地 区 に 進 出 してきた 現 地 法 人 の 立 ち 上 げ 支 援 を 積 極 的 に 行 ってきた 先 導 的 役 割 の 例 としては 1998 年 ISO9002 認 証 取 得 1999 年 ISO14001 認 証 取 得 2002 年 ISO9001 と ISO14001 の 統 合 システム 認 証 取 得 2007 年 OHSAS18001( 労 働 安 全 衛 生 マネジメントシステム) 認 証 取 得 等 中 国 内 の 東 芝 現 地 法 人 に 先 がけて 各 種 認 証 を 取 得 してきた また 東 芝 希 望 小 学 校 ( 東 芝 グループの 援 助 により 建 設 された 学 校 )の 設 立 や 大 学 研 究 室 への 寄 付 などを 始 めとして 会 社 と 従 業 員 が 一 体 となった 各 種 地 域 貢 献 活 動 や 会 社 業 績 に 対 して 大 連 市 政 府 や 開 発 区 管 理 委 員 会 から 多 くの 認 定 称 号 を 授 与 され 行 政 府 から 大 変 信 頼 されている 企 業 となっている( 例 : 外 商 企 業 双 優 奨 ( 中 国 ) 顕 著 貢 献 外 資 企 業 ( 遼 寧 省 ) 税 関 管 理 AA 類 企 業 ( 大 連 市 ) 先 進 技 術 企 業 ( 大 連 市 ) 大 連 市 50 大 手 納 税 企 業 他 多 数 ) 3. 大 連 で 業 務 を 進 めるための 人 づくりの 留 意 点 当 社 は 東 芝 が 中 国 に 独 資 進 出 した 第 1 号 であることもあり 会 社 設 立 準 備 段 階 から 総 務 経 理 情 報 システム 生 産 などの 各 分 野 の 高 い 専 門 性 を 有 するメンバーにより 周 到 な 準 備 をして 立 ち 上 げられた すなわち 会 社 の 骨 格 を 形 成 する 業 務 分 掌 規 定 をはじめとし て 総 務 経 理 生 産 等 の 業 務 規 定 類 が 高 い 完 成 度 をもって 事 前 に 策 定 された 人 材 採 用 についても 大 連 市 政 府 の 全 面 的 なバックアップの 下 に 優 秀 な 人 材 が 採 用 され 入 社 後 は 社 内 教 育 計 画 に 基 づいて 多 くの 時 間 が 従 業 員 教 育 に 当 てられ 継 続 して 現 在 に 至 っている 39

41 私 は 三 代 目 の 責 任 者 として 2002 年 5 月 に 着 任 してまず 感 じたことは 操 業 開 始 後 10 年 を 経 過 し 優 秀 な 従 業 員 が 育 ってきていること また グローバル 化 が 進 んで 東 芝 の 事 業 変 化 の 波 が 中 国 の 拠 点 にも 波 及 してきており ただ 単 に 与 えられた 製 品 を 製 造 し 日 本 に 輸 出 していることだけでは 先 行 きの 継 続 発 展 は 望 めない 段 階 にあるのではないかということ である すなわち 付 加 価 値 の 低 い 生 産 品 種 の 入 れ 替 えや 事 業 そのものの 入 れ 替 えが 急 務 である 一 方 で 優 秀 な 従 業 員 を 更 に 育 成 して 日 本 人 主 体 の 経 営 から 経 営 の 現 地 化 現 地 人 化 を 一 段 と 進 めていく 時 期 にきており それらを 通 して 製 造 主 体 の 会 社 から 設 計 製 造 販 売 サービスを 取 り 込 んだ 事 業 会 社 への 取 り 組 みが 必 要 であると 感 じた そして そのための 施 策 展 開 が 重 要 であるが その 中 でも 特 にスピードある 組 織 風 土 に 変 えること そして 更 に 高 い 専 門 性 を 持 つ 人 材 育 成 が 重 要 であると 感 じた 普 段 の 仕 事 の 取 り 組 みを 観 察 していると 指 示 されたこと 以 外 はやらない 連 携 して 仕 事 をすることが 不 得 手 責 任 を 回 避 する などの 傾 向 が 見 受 けられた 私 見 ではある が 中 国 人 は 個 人 主 義 合 理 主 義 ハングリー スピードある 行 動 家 族 優 先 特 に 子 供 最 優 先 などの 特 徴 があり また 中 国 社 会 は 労 働 市 場 が 流 動 化 しているためか 共 産 党 体 制 からか 欧 米 型 のトップダウンが 馴 染 むようである 私 は 会 社 組 織 はヒエラルキー 構 造 ではあるが それぞれの 仕 事 は 役 割 ( 機 能 )であっ て 担 当 する 人 はその 仕 事 への 向 き 不 向 き すなわち 適 材 適 所 が 重 要 だと 考 えている 各 部 門 でそれぞれのメンバーが 担 当 分 野 の 専 門 性 を 高 くして 少 数 精 鋭 化 した 組 織 そして 自 分 の 役 割 に 対 して 思 う 存 分 能 力 を 発 揮 できるようなフラットな 組 織 と 風 土 を 作 りあげ ることが 重 要 になってきていると 考 えた そこで 優 秀 な 社 員 と 一 緒 に 仕 事 をするために こんな 組 織 風 土 の 会 社 を 作 りたいとい う 思 いで 明 るさ 感 度 スピード 実 行 という 標 語 を 作 った 明 るさ とは オー プンマインド 公 明 公 正 であること 感 度 とは 些 細 な 問 題 や 小 さな 状 況 変 化 が 今 後 どのように 仕 事 に 影 響 するかを 推 測 し 早 めに 対 応 準 備 ができること 特 に 行 政 やお 客 様 か らのクレーム 業 務 上 で 解 決 が 遅 れている 問 題 の 状 況 等 いわゆる 悪 い 情 報 を 迅 速 に 組 織 内 で 共 有 できるようにして 問 題 が 小 さな 段 階 のうちに 解 決 ができること スピード と は 意 思 決 定 業 務 処 理 情 報 伝 達 等 のスピードを 上 げること 実 行 とは 一 度 決 めた ら 結 果 が 出 るまで 取 り 組 むことである このような 価 値 観 を 共 有 するため 色 々な 機 会 を 通 じて 従 業 員 に 伝 え 対 話 会 等 も 行 った 話 は ちょっと 脇 道 にそれるが 2007 年 8 月 久 しぶりに 日 本 に 戻 ってきて 色 々な セミナーに 参 加 してみると グローバル モノづくり 人 づくり というキーワードが 目 についた その 背 景 には 東 芝 をはじめ 日 本 の 企 業 は 海 外 生 産 比 率 が 高 まるにつれて 海 外 の 生 産 関 連 要 員 は 増 加 してきているが 知 識 経 験 の 豊 富 な 日 本 の 会 社 と そのノウハ ウを 十 分 に 持 たない 海 外 の 会 社 の 実 態 など グローバル 企 業 として 地 域 毎 のバランスが 悪 い 状 態 が 現 実 にあり もっとダイナミックに 人 材 交 流 を 盛 んにして 人 材 の 偏 在 化 を 是 正 することが 必 要 だとの 時 代 の 要 請 があるように 思 える どの 現 地 法 人 でも 歴 史 を 重 ねていくと 従 業 員 の 業 務 経 験 を 通 して 専 門 性 が 高 くなり 管 理 の 仕 組 みが 充 実 して 組 織 活 動 の 水 準 が 上 がってくる それに 伴 って 進 出 当 初 の 単 純 な 最 終 組 立 検 査 機 能 だけの 生 産 形 態 から 部 品 製 造 機 能 や 設 計 開 発 機 能 や 商 品 開 発 機 40

42 能 等 を 取 り 込 んで より 複 雑 で 高 度 な 機 能 を 持 つようになり 最 終 的 には 日 本 の 親 企 業 と 同 等 なレベルへと 進 化 していくのではないか もちろん 連 結 経 営 の 中 で 当 該 現 地 法 人 の ミッションが 規 定 されるわけであるから すべてがそのようになるとは 限 らない グローバル 競 争 時 代 の 中 で 競 争 優 位 を 継 続 するためには 経 営 生 産 技 術 や 管 理 技 術 高 技 能 等 の 現 地 化 現 地 人 化 の 加 速 が 必 要 であり そのための 現 地 の 人 材 育 成 の 取 り 組 み について もっと 日 本 側 の 親 企 業 が 認 識 し 実 行 する 時 代 が 来 ているのではないか それでは 当 社 が 取 り 組 んでいる 主 要 な 教 育 プログラムについて 以 下 説 明 する 教 育 プログラムの 大 半 は 操 業 開 始 から 内 容 の 見 直 しと 変 更 を 加 えながら 継 続 して 続 け られているものである なお 社 内 教 育 については 一 般 教 育 部 会 技 術 教 育 部 会 技 能 教 育 部 会 から 構 成 される 社 長 直 属 の 教 育 委 員 会 が 組 織 化 され 年 間 計 画 の 策 定 と 運 営 を 行 っている 4. 企 業 内 能 力 開 発 の 実 施 例 (1) 新 入 社 員 教 育 ( 座 学 :4~5 日 OJT:1 週 間 ~1 カ 月 ) 会 社 社 員 寮 生 活 の 規 則 などの 基 礎 知 識 ( 就 業 規 則 労 働 契 約 行 動 基 準 環 境 管 理 QC 安 全 衛 生 寮 規 則 など) 及 び 配 属 職 場 で 職 場 安 全 製 品 理 解 品 質 管 理 作 業 方 法 機 械 操 作 等 座 学 と 実 習 での 基 礎 教 育 中 国 では 労 働 市 場 が 流 動 化 しており また 企 業 は 新 卒 を 採 用 して 育 てるよりも 即 戦 力 となる 経 験 者 を 採 用 する 傾 向 があるので 不 定 期 採 用 が 一 般 的 である したがって 新 入 社 員 教 育 は 月 に 何 回 も 行 うこともある 入 社 式 ( 社 長 訓 示 配 属 示 達 記 念 撮 影 等 ) は 入 社 日 とは 別 に ある 程 度 の 人 数 が 集 まった 時 に 行 うことが 多 かった (QC 教 育 ) (2) 新 任 の 管 理 監 督 職 ( 係 長 作 業 長 製 造 長 ) 教 育 ( 座 学 : 合 計 24~25 時 間 ) ライン 管 理 者 監 督 者 として 必 要 な 管 理 に 関 する 基 礎 教 育 及 び 職 場 改 善 の 方 法 等 の 知 識 教 育 ( 管 理 監 督 者 の 役 割 人 間 関 係 職 務 規 定 管 理 の 基 本 安 全 衛 生 管 理 財 務 管 理 生 産 システムの 基 本 生 産 管 理 現 場 管 理 棚 卸 管 理 改 善 活 動 (ムダ 排 5S) TPM 一 個 流 し 物 流 通 関 管 理 品 質 管 理 (ISO9001) 環 境 管 理 (ISO14001) 等 ) 41

43 講 師 は 社 長 部 長 課 長 及 び 外 部 講 師 が 担 当 する 管 理 者 監 督 者 に 任 命 された 時 の 喜 びは 誰 しも 同 じである しかし その 使 命 を 十 分 に 意 識 し 行 動 してもらわないと 組 織 活 動 に 影 響 が 大 きいので 半 年 位 はその 上 位 者 が 日 常 OJT 指 導 を 行 っている (3) 新 任 課 長 教 育 ( 座 学 : 合 計 46 時 間 ) 上 位 管 理 者 として 必 要 な 知 識 の 教 育 と 総 合 的 管 理 能 力 の 向 上 東 芝 経 営 理 念 事 業 行 動 基 準 CSR( 企 業 の 社 会 的 責 任 = 価 値 創 造 遵 法 社 会 貢 献 他 ) 目 標 管 理 と 評 価 日 常 管 理 リーダーシップ 財 務 諸 表 の 理 解 IE 教 育 ( 目 視 管 理 現 場 改 善 TPM 他 ) 等 講 師 は 社 内 と 社 外 講 師 が 担 当 する 組 織 運 営 の 最 小 単 位 は 課 であり 課 長 は 会 社 経 営 の 要 であることから 学 歴 勤 続 年 数 ではなく 能 力 ( 実 力 )で 選 抜 している 課 長 任 命 後 日 頃 の 仕 事 振 りにより 能 力 の 高 い 人 は 日 本 研 修 など 研 鑽 をさせるが 能 力 が 劣 る 人 は 降 格 も 行 っている (4) 技 能 教 育 ( 座 学 と 実 習 で 認 定 を 取 るまで) 品 質 を 確 保 するため 半 田 付 け 塗 装 焼 入 れ 圧 着 等 10 種 類 の 基 幹 技 能 を 対 象 に 各 技 能 の 認 定 取 得 のための 教 育 を 行 う( 学 科 と 実 技 ) 認 定 には 国 家 認 定 と 社 内 認 定 が あり 認 定 に 合 格 すると 認 定 証 を 授 与 し 認 定 資 格 保 持 者 は 掲 示 板 に 掲 示 する 半 田 付 け 技 能 については 社 内 で 選 抜 した 選 手 を 全 東 芝 テクニカルコンテスト( 技 能 競 技 会 ) に 2003 年 から 参 加 させている 現 在 までに 6 名 の 優 秀 賞 受 賞 者 3 名 の 優 良 賞 受 賞 者 を 輩 出 している 何 と 言 っても 現 場 の 技 能 者 育 成 には 最 高 レベルの 人 材 の 存 在 が 全 体 のレベルアップを 維 持 するために 必 要 である もちろん 優 秀 な 技 能 者 を 育 成 するには 会 社 の 方 針 はもとより 育 成 できる 指 導 者 それを 支 える 組 織 風 土 が 重 要 である 半 田 付 け 技 能 のテクニカルコンテストは 2007 年 8 月 に 海 外 で 初 めて 当 社 で 開 催 された ( 競 技 会 場 ) (5) 現 場 改 革 リーダー 育 成 教 育 現 場 改 善 改 革 を 自 らが 中 心 となって 行 い 得 る 実 践 力 を 持 った 現 地 人 の 改 革 キーマン を 育 成 現 場 改 革 を 組 織 横 断 的 に 推 進 できるコア 人 材 の 育 成 課 長 製 造 長 など 中 間 管 理 職 から 選 抜 し IE(Industrial Engineering)の 手 法 技 法 や 東 芝 の Total Productivity 思 想 などの 集 合 教 育 と 総 合 実 習 そして 作 品 づくりを 42

44 1 週 間 / 月 で 6 カ 月 間 行 う そして 基 準 以 上 の 能 力 を 発 揮 した 人 は 認 定 する( 認 定 は 1 級 : 東 芝 グループ 内 で 認 められるレベル 2 級 : 親 工 場 で 認 められるレベル 3 級 : 会 社 で 認 められるレベルの 3 段 階 ) 専 門 性 の 高 い 人 を 育 成 するのであるから 少 なくと も 2 級 のレベル 取 得 までは 継 続 して 研 修 を 続 けさせる 一 方 改 善 改 革 リーダーの 仕 事 に 向 かない 人 は 研 修 からはずし 適 材 適 所 を 徹 底 している 講 師 は 東 芝 で 長 年 現 場 改 善 改 革 を 実 践 指 導 してきた 専 門 家 が 担 当 する この 研 修 は 2004 年 から 取 り 組 み 始 めた それまでは 親 工 場 から 派 遣 された 人 の 指 導 で 現 場 改 善 に 取 り 組 んできたが 支 援 指 導 者 が 帰 国 すると 取 り 組 んだ 改 善 が 元 の 状 態 に 後 戻 りしたり 親 工 場 にも 指 導 できる 人 が 少 なくなってきていたことなどがあってこの 研 修 を 始 めるきっかけとなった また 自 分 達 で 現 場 改 善 や 改 革 をできないと 改 善 改 革 のスピードが 上 がらないとの 危 機 感 から 始 めた 現 在 4 年 目 に 入 り やっと 自 立 的 な 活 動 ができる 人 材 が 8 名 育 っている 研 鑽 を 続 けている 研 修 者 は 更 に 幅 広 い 現 場 知 識 と 経 験 を 積 み 上 げるため 日 本 や 他 の 中 国 内 の 現 地 法 人 との 交 流 研 修 にも 取 り 組 んでい る ( 現 場 改 善 活 動 ) (6) 自 己 啓 発 教 育 日 本 語 教 育 係 長 級 日 本 語 教 科 教 育 : 初 級 と 中 級 に 分 けて 週 2 回 計 68 時 間 一 般 日 本 語 教 育 : 初 級 中 級 上 級 に 分 けて 週 3 回 計 80 時 間 いずれも 外 部 専 門 講 師 による 学 歴 取 得 教 育 自 学 夜 間 通 信 教 育 により 上 位 学 歴 の 取 得 を 奨 励 している 会 社 の 事 前 許 可 を 条 件 に 取 得 した 学 歴 を 認 め 給 与 に 反 映 している 自 らの 能 力 開 発 に 関 心 が 高 く 熱 心 に 取 り 組 む 中 国 人 の 従 業 員 にとって この 自 己 啓 発 教 育 は 大 変 評 判 が 良 い 特 に 日 本 語 教 育 は もともと 語 学 に 才 能 がある 中 国 人 にと っても 日 本 語 は 大 変 難 しいようだが 日 本 人 が 中 国 語 を 学 ぶスピードよりも 段 違 いのス ピードで 日 本 語 をマスターしている 年 に 1 回 社 内 日 本 語 弁 論 大 会 を 開 催 しているが ついこの 間 まで 日 本 語 教 育 を 始 め たばかりの 人 達 が 堂 々と 聴 衆 の 前 で 話 していることに 驚 きしきりであった 43

45 (7)その 他 の 教 育 研 修 ISO9001 ISO14001 他 の 認 証 取 得 のための 従 業 員 教 育 研 修 や 内 部 監 査 員 育 成 の 教 育 研 修 その 他 専 門 分 野 の 育 成 教 育 研 修 等 5.おわりに 2008 年 は 中 国 にとってオリンピック 開 催 という 輝 かしい 年 を 迎 えるが 一 方 で 急 激 な 経 済 成 長 による 所 得 格 差 拡 大 不 動 産 を 中 心 とする 資 産 バブル 環 境 の 悪 化 などの 歪 み として 多 くの 問 題 が 顕 在 化 してきている 短 期 間 にこれだけの 事 象 が 起 こっている 中 国 の 変 化 のスピードに 対 して 約 1 年 前 に 日 本 に 戻 った 小 生 の 心 境 としては 中 国 は 遠 くに なりにけり が 実 感 である グローバル 企 業 は それぞれの 地 域 毎 の 市 場 発 展 に 対 応 して 連 結 視 点 で 人 物 金 情 報 時 間 仕 組 み 知 的 財 産 などの 経 営 資 源 をいかに 効 率 よく 生 かしてグローバル 競 争 に 勝 ち 抜 くかにある 会 社 の 継 続 発 展 には 人 材 の 育 成 は 最 重 要 課 題 であり 最 大 の 先 行 投 資 である 育 てられる 人 も 重 要 だが 育 てる 人 育 てるしくみを 大 事 にする 組 織 風 土 はも っと 重 要 である 日 本 にいると ともすると 親 会 社 意 識 目 線 から 現 地 法 人 や 現 地 従 業 員 を 見 ているように 思 える しかし 現 地 法 人 の 従 業 員 は 5 年 10 年 と 親 企 業 の 従 業 員 と 同 じように 実 戦 経 験 を 積 んで 日 々 専 門 性 を 高 めている 経 営 の 現 地 化 現 地 人 化 には 人 材 育 成 がかなめであ り その 育 成 には 築 城 3 年 落 城 3 日 であることを 常 に 肝 に 銘 じて 継 続 して 取 り 組 んでいく 必 要 がある そして 現 地 法 人 と 日 本 の 親 会 社 との 関 係 が 限 りなくフラットな 協 業 関 係 すなわち コラボレーションの 関 係 になっていくことが 重 要 である そのために 我 々 日 本 人 も 意 識 と 行 動 を 変 えていくことが 必 要 なのである 44

46 第 3 章 電 気 関 連 産 業 ( 遼 寧 省 大 連 ) はじめに 筆 者 は 1967 年 松 下 電 器 産 業 ( 株 )( 以 下 松 下 電 器 )に 入 社 以 来 主 に 商 品 の 開 発 海 外 事 業 や 海 外 会 社 経 営 など 経 験 米 国 では 営 業 マーケティング マレーシアでは 4,000 人 規 模 の 開 発 製 造 会 社 社 長 そして 中 国 では 部 品 から 完 成 品 までの 一 貫 生 産 する 6,000 人 規 模 の 総 経 理 を 歴 任 帰 国 後 パナソニックスピンファンドの 顧 問 として 社 内 ベンチャ ーの 若 手 経 営 者 の 育 成 に 当 り 現 在 は エクセルインターナショナル で 異 文 化 経 営 に 関 する 社 内 研 修 や 海 外 赴 任 研 修 の 講 師 など 長 い 間 企 業 における 人 づくりに 従 事 してきた ここでは 大 連 の 中 国 華 録 松 下 電 子 信 息 有 限 公 司 の 三 代 目 総 経 理 として 中 国 WTO 加 盟 による 市 場 変 革 期 の 最 中 の 2001 年 から 2004 年 まで 担 当 した 時 の 経 験 をお 伝 えしたい と 思 う ( 松 下 電 子 信 息 有 限 公 司 全 景 ) 1. 担 当 業 務 の 紹 介 (1) 所 属 企 業 の 概 要 会 社 名 : 中 国 華 録 松 下 電 子 信 息 有 限 公 司 (CHPAVC) 会 社 設 立 : 1994 年 6 月 10 日 出 資 : 松 下 電 器 / 中 国 華 録 集 団 有 限 公 司 生 産 品 目 : エレクトロニクス 関 連 の 部 品 と 商 品 VTR や DVD の 部 品 と 完 成 品 液 晶 ビデオプロジェクター そ の 他 従 業 員 数 : 約 6,000 名 ( 瓦 房 点 にある 分 工 場 従 業 員 を 含 む) 所 在 地 : 大 連 市 高 新 技 術 園 区 七 賢 嶺 華 路 1 号 (2) 所 属 企 業 の 沿 革 1) 当 社 は 松 下 電 器 と 中 国 華 録 集 団 有 限 公 司 ( 国 務 院 国 家 資 産 管 理 委 員 会 が 管 理 )と の 合 弁 で 設 立 された 会 社 である 設 立 目 的 は 中 国 に 世 界 の 先 端 技 術 を 搭 載 した VHS ビデオテープレコーダー(VTR) 産 業 を 導 入 することに 成 功 して 中 国 産 業 の 国 際 競 争 力 を 増 強 させることであった 外 資 との 合 弁 会 社 としては 大 変 珍 しく 社 名 に 中 国 の 国 名 が 与 えられており 中 国 政 45

47 府 としてもかなり 重 要 視 してきた 経 緯 がある 2) 江 沢 民 国 家 主 席 の 時 代 国 務 院 の 朱 鎔 基 副 総 理 がプロジェクトリーダーとして 指 導 し た 一 条 龍 プロジェクト の 一 つがこの 会 社 であった 一 条 龍 プロジェクト とは 先 端 技 術 を 搭 載 した 基 幹 部 品 を 製 造 する 中 央 の 会 社 を 設 立 し その 傘 下 に その 基 幹 部 品 を 搭 載 した 複 合 商 品 を 生 産 する 会 社 を 中 国 全 土 に 展 開 して 中 国 の 産 業 増 強 発 展 を 図 るというものである 3) しかし 市 場 では 海 賊 版 ビデオテープが 氾 濫 しており VHS ビデオテープレコーダ ーの 録 画 機 能 は 評 価 されず 廉 価 な 再 生 プレーヤ 市 場 になってしまったため 目 論 見 に 反 して 創 業 から 経 営 は 困 難 を 極 めていった 4) 2001 年 松 下 電 器 は 中 国 政 府 の 信 頼 に 応 えるため 当 時 の 日 本 戦 略 商 品 であったデ ジタルビデオディスク(DVD)を 中 国 へ 生 産 移 管 する 大 決 断 をした VTR から DVD に 改 革 した 結 果 時 流 に 乗 り 経 営 危 機 を 克 服 することができたので 松 下 電 器 の 成 功 させるまで 挑 戦 する という 熱 意 は 中 国 政 府 から 高 く 評 価 された 現 在 でも 松 下 電 器 に 対 する 中 国 政 府 の 信 頼 は 変 らず 日 中 友 好 の 良 い 例 として 語 られている 5) その 後 DVD の 生 産 は 紆 余 曲 折 があったが 精 密 部 品 である DVD オプティカルユ ニット(OPU)の 生 産 は 製 造 力 強 化 の 取 組 みにより 国 際 的 にも 競 争 力 がついていっ た この 会 社 の 強 みは 金 型 の 製 作 から 精 密 成 型 プレス そして 組 立 て 一 貫 生 産 の 技 術 を 持 ち 内 製 する 力 があることである 6) さらに 2003 年 生 産 能 力 を 増 強 させるために 後 述 するが 大 連 市 街 から 北 へ 約 150 kmにある 瓦 房 点 に 鎮 政 府 と 協 同 で 分 工 場 を 建 設 した 2008 年 現 在 では OPU の 月 産 能 力 200 万 個 近 い 大 工 場 に 成 長 している (3) 中 国 業 界 全 体 の 実 情 を 紹 介 する 1) 外 国 製 メイドインチャイナ( 注 記 ) VTR や DVD を 生 産 販 売 する 中 国 国 内 メーカーは 多 く 出 現 したが 源 泉 の 基 幹 部 品 や 中 枢 の LSI を 開 発 できる 先 端 技 術 を 持 つ 会 社 はないと 思 う 中 国 政 府 も 育 成 に 力 を 入 れ たが 今 のところ 手 探 り 状 態 であり 成 功 した 形 跡 はない 実 情 は 基 幹 技 術 と 精 密 加 工 生 産 技 術 などは 外 国 製 のメイドインチャイナが 世 界 の 市 場 をリードしているが 依 然 としてチャイナリスクは 大 きく 夢 を 追 ってやけどを 負 った 企 業 も 多 い 中 国 企 業 との 合 弁 で 同 床 異 夢 また 中 国 企 業 も 多 国 籍 企 業 に 太 刀 打 ちできず 悪 戦 苦 闘 の 中 から 中 国 市 場 は 収 益 が 出 ない 事 がわかり 出 したこともあり さらに 輸 出 に 拍 車 が 掛 かることに なる ( 注 ) 外 国 製 メイドインチャイナ: 外 国 で 商 品 開 発 され そのまま 中 国 へ 持 ち 込 まれ 製 造 したもの 2) 知 的 財 産 権 のリスク 中 国 政 府 は 低 賃 金 の 労 働 集 約 型 企 業 形 態 からの 脱 皮 を 図 る 改 革 を 推 進 するため 高 度 な 知 的 財 産 権 工 業 所 有 権 を 有 する 外 資 系 企 業 と 合 弁 を 実 現 させ 技 術 立 国 を 目 指 し ているが 現 実 は 期 待 どおりには 進 んでいない その 大 きな 理 由 として 国 益 に 絡 んで 知 的 財 産 権 等 の 保 護 管 理 のあいまいさがあげられる 市 場 影 響 力 のある 技 術 商 品 な 46

48 どは 類 似 のものが 開 発 されるケースがよく 起 こるので 中 国 への 技 術 移 転 などは 慎 重 に ならざるを 得 ない 3) 外 観 は 立 派 だが 中 身 はこれから 中 国 政 府 は 西 部 と 東 北 部 の 経 済 改 革 発 展 を 重 点 推 進 テーマにしている そのため に 大 連 市 でも 広 大 なハイテク 工 業 特 別 団 地 の 建 設 大 連 理 工 大 学 の 増 強 大 連 ソフ ト 開 発 パークとソフト 大 学 の 設 立 などによるハイテク 技 術 者 の 育 成 ハイテク 企 業 家 を 招 聘 するための 条 件 整 備 などに 力 を 入 れてきた しかし 土 地 や 箱 物 ( 建 屋 )は 先 行 し て 立 派 なものが 出 来 上 がったものの それらの 中 身 が 伴 っておらず 外 国 からの 支 援 に 頼 らざるを 得 ない 市 政 府 も 力 を 入 れているが 裾 野 産 業 の 育 成 が 課 題 となっている (4) 担 当 業 務 から 見 たその 国 の 紹 介 1) 東 北 部 の 隠 れた 魅 力 中 国 東 北 部 は 20 世 紀 後 半 には 重 工 業 製 鉄 などを 中 心 に 国 営 企 業 として 発 展 した が 産 業 強 化 政 策 で 遅 れをとり 課 題 を 抱 えていた 21 世 紀 になり 中 国 政 府 はその 課 題 を 認 識 して 外 資 系 企 業 の 誘 致 を 奨 励 し 始 めた 幸 い 東 北 部 には 国 営 の 重 工 業 があり 他 の 地 域 と 比 べ 地 元 労 働 力 電 力 その 他 のイ ンフラも 整 備 されているので 日 本 企 業 も 進 出 し 易 い 環 境 になっている 蛇 足 になるが 将 来 北 朝 鮮 との 国 交 が 回 復 できれば 日 本 からの 飛 行 機 がダイレク トに 飛 べるようになることや 船 舶 が 直 接 日 本 海 を 渡 って 東 北 部 へ 直 行 することができ 物 流 の 課 題 が 一 挙 に 解 決 されるようになることなどで 日 本 から 見 て 東 北 部 の 経 済 的 魅 力 は 更 に 増 大 するものと 思 われる 図 表 1 大 連 市 街 地 図 大 連 市 街 地 図 渤 海 中 国 華 録 松 下 電 子 信 息 有 限 公 司 瓦 房 点 分 工 場 周 水 子 空 港 経 済 技 術 開 発 区 旅 順 港 大 連 ソフト 開 発 パーク 大 連 市 高 新 技 術 園 区 中 国 華 録 松 下 電 子 信 息 有 限 公 司 本 社 (CHMAVC) 大 連 湾 大 連 市 政 府 大 連 新 港 黄 海 2) 一 人 っ 子 政 策 で 気 質 に 変 化 中 国 東 北 部 は 昔 から 共 産 党 の 指 導 の 下 で 農 村 部 の 隅 々まで 教 育 が 行 き 届 いていたの には 驚 く また 厳 冬 に 耐 える 我 慢 強 さと 労 働 力 は 地 元 の 人 たちで 充 足 していたこと など 華 南 地 方 と 風 土 的 に 大 きく 違 う 点 である 朝 鮮 族 モンゴル 民 族 韓 国 系 民 族 な ど 多 くの 民 族 が 混 在 し 特 に 朝 鮮 族 の 活 躍 が 目 立 つ 大 連 市 の 人 の 気 質 を 褒 めたが 大 連 市 でも 一 人 っ 子 政 策 は 守 られており このことが 気 質 などの 面 に 現 れてきていよう に 思 われる 今 一 人 っ 子 として 育 てられた 人 たちが 働 き 盛 りの 時 期 になっており 気 47

49 質 の 面 で 様 々な 問 題 が 見 られる 3) 農 地 改 革 政 策 と 分 工 場 建 設 大 連 市 内 は 経 済 発 展 に 伴 い 生 活 レベルも 向 上 中 国 でも 有 数 の 住 み 易 い 町 になっ たが 一 方 労 働 者 の 賃 金 も 上 昇 すると 同 時 に 労 働 者 の 採 用 も 容 易 ではなくなった 打 開 策 として 当 社 は 中 国 行 政 府 要 請 の 農 地 改 革 政 策 に 従 い 大 連 市 中 心 から 約 150 km 北 方 にある 瓦 房 点 の 鎮 政 府 と 協 力 して 分 工 場 を 建 設 した 最 小 のコストに 押 さえる ため 日 本 の 支 援 はもらわずに 従 業 員 の 力 を 借 りて 建 設 運 営 の 推 進 を 試 みた 鎮 政 府 には 土 木 建 設 工 場 オペレータ 採 用 などを 担 当 してもらい 当 社 は 1 建 設 資 金 の 保 証 2 工 場 設 備 機 械 の 負 担 3 人 的 には 班 長 以 上 の 管 理 者 派 遣 をする などの 役 割 を 決 め て 推 進 少 々 違 算 はあったが 予 定 通 り 立 ち 上 がったことは 驚 きであった 鎮 政 府 にオペ レータ 採 用 管 理 を 任 していたので 彼 らなりに 生 産 変 動 への 対 応 などいろいろ 工 夫 をし てくれた 一 例 であるが 高 校 生 の 授 業 の 中 に 就 職 実 習 見 習 いの 期 間 があるが その 期 間 にオペレータとして 働 いてもらい 生 産 の 季 節 変 動 に 対 応 した 例 は 日 本 ではなかな か 考 えられないアイディアであった 鎮 政 府 は 有 名 な 外 資 系 大 企 業 を 誘 致 できたことにより 地 域 経 済 の 安 定 的 発 展 を 大 いに 喜 んだ 会 社 側 も 大 連 市 内 では 確 保 できない 安 価 で 質 の 高 いオペレータを 確 保 で きたこと 季 節 で 変 動 する 生 産 量 をオペレータの 増 減 で 比 較 的 に 容 易 に 調 整 できること などの 利 便 性 があり 双 方 WIN-WIN の 関 係 構 築 ができた 2. 業 務 を 進 めるための 人 づくりの 留 意 点 (1) 共 有 の 価 値 観 を 育 む 当 たり 前 のようなことだが 軽 視 してはならない 基 本 がある 経 営 理 念 行 動 の 指 針 等 を 中 文 で 明 記 して 絶 えず 価 値 観 の 確 認 共 有 化 を 行 うことは 大 切 である そのために は 新 入 社 員 教 育 ( 臨 時 工 員 も 含 む)での 徹 底 など 価 値 観 を 合 わせるための 経 営 理 念 教 育 を 入 社 時 から 行 うとよい 伝 統 的 には 東 洋 哲 学 が 思 想 基 盤 になっているので 価 値 観 を 合 わせやすいと 安 易 に 考 えている 日 本 人 もいると 思 われるが それは 誤 解 である お 金 第 一 主 義 に 加 えて 古 く から 国 営 企 業 を 中 心 に 共 産 主 義 教 育 が 徹 底 されている 地 域 なので 双 方 の 価 値 観 の 差 は 大 変 大 きく 安 易 に 考 えてはならない 信 頼 し 得 る 中 国 人 幹 部 とよく 議 論 を 行 い 日 本 本 社 の 経 営 理 念 を 前 提 に 共 有 された 経 営 理 念 の 確 立 が 望 ましい 当 社 は 設 立 当 初 に 中 国 側 の 合 弁 相 手 である 中 国 国 務 院 関 係 者 と 会 社 の 経 営 理 念 の 必 要 性 について 充 分 に 議 論 を 行 った 結 果 松 下 電 器 の 経 営 理 念 に 賛 同 して 貰 うことがで きた 経 緯 がある 中 国 側 の 意 見 を 取 り 入 れたものにして 一 部 修 正 又 は 追 加 を 行 った 双 方 合 意 したものとなったことは 今 日 の 会 社 の 発 展 に 大 きな 意 味 を 成 していると 思 う 中 国 人 を 通 じて 従 業 員 に 対 して 経 営 理 念 教 育 が 徹 底 され 今 でも 松 下 電 器 の 経 営 理 念 をベースに 全 従 業 員 の 共 通 の 目 標 を 掲 げることができている (2) 小 さな PDCA をまわし 仕 事 のけじめをつける これは 中 国 企 業 にはない 日 本 企 業 の 強 みであるので 推 奨 したい 日 本 人 が 中 心 にな って 小 集 団 活 動 で 小 さな PDCA を 回 すと 情 報 の 共 有 化 価 値 観 合 わせが 上 手 くでき 48

50 そしてチームワークも 鍛 えられ 効 果 的 である 会 社 の 部 門 別 の 決 算 集 計 作 業 とその 課 題 のフォローなどに 応 用 したが 予 想 以 上 に 大 変 上 手 くいった その 理 由 は 小 さな PDCA は 責 任 範 囲 も 明 確 で 達 成 感 が 得 られやすいからである (3) 職 場 のチームワーク 醸 成 は 福 祉 活 動 から 中 国 国 内 の 熾 烈 な 競 争 に 打 ち 勝 つためには どうしても 不 屈 で 勢 いのあるチームワー クの 醸 成 が 必 要 となる しかし 縦 組 織 が 一 般 的 な 中 国 の 職 場 ではチームワーク 的 発 想 はあまりない 大 連 の 人 の 気 質 の 弱 点 は 気 は 短 く 自 分 の 意 見 にこだわり すぐにか っとなりやすいところである 仕 事 ばかりをさせていると 職 場 での 争 い 寮 での 喧 嘩 や 傷 害 事 件 などが 起 こり 放 置 すると 職 場 崩 壊 につながる 激 しい 気 質 を 緩 和 させチームワークを 醸 成 するには 福 祉 活 動 として 競 技 などで 汗 を 流 すことが 必 要 かつ 有 効 な 手 段 である 競 い 合 いをすることはお 互 いを 知 り 合 うチャン スでもあり 職 場 でたまったストレスを 発 散 させる 力 がある 職 場 ではあまりない 横 の コミュニケーションやチームワークとしての 一 体 感 の 養 成 も 可 能 である 当 社 では 夏 には 社 内 運 動 会 冬 には 卓 球 などのインドアスポーツ 大 会 を 労 働 組 合 ( 工 会 )と 協 同 で 開 催 して 大 いにチームワークを 盛 り 上 げることができた (4) 会 社 側 が 率 先 して 模 範 を 示 す 中 国 では 何 といっても 会 社 側 が 本 気 であることを 示 すことが 重 要 である 真 剣 であ ることが 分 かると 従 業 員 も 従 順 にやるべきことを 実 行 してくれるようになる 特 に 日 本 の 美 意 識 品 質 意 識 とはかなり 差 があり 日 本 の 基 準 をいくら 口 頭 で 指 導 しても 駄 目 で 模 範 を 示 すことである 大 連 も 季 節 的 には 黄 砂 がかなり 到 来 する エレクトロニクス 産 業 には 大 敵 のミク ロの 砂 が 空 中 を 漂 い 窓 を 閉 めてもほとんど 効 果 がないくらいである 中 国 人 にはあま り 気 にならないらしく 黄 砂 を 払 う 又 はふき 取 る 事 を 頻 繁 にはやりたがらない 常 に 床 などはモップかけをしなければ 重 大 な 品 質 問 題 を 起 こす 可 能 性 がある また 手 洗 いも 手 をふくという 習 慣 を 定 着 しないと 手 洗 い 場 所 の 周 りは 水 浸 しになる 中 国 の 料 理 は 油 中 心 のものが 多 く 中 国 人 の 手 などは 油 が 付 着 していることが 多 い 料 理 油 がついた 手 で 作 業 をすると 重 大 な 品 質 問 題 が 起 こりかねないため 手 洗 いの 励 行 も 課 題 であった 美 化 運 動 (6S 活 動 )や 品 質 意 識 改 革 は 下 記 のような 模 範 を 示 すことから 始 めるべき である 1) 共 用 の 玄 関 廊 下 スペース トイレや 食 堂 などは 会 社 側 が 清 掃 員 を 雇 い 日 本 の 基 準 に 合 わせピカピカにして 会 社 の 美 化 のベンチマークとした 2) 従 業 員 用 トイレも 一 流 ホテル 並 のトイレに 変 更 した 綺 麗 にすると 汚 しにくい 心 理 が 働 くからだ 百 聞 は 一 見 に 如 かず の 諺 のとおり 日 本 の 親 元 模 範 工 場 へ 中 国 人 関 係 者 を 出 張 させ 現 物 現 場 現 実 を 見 学 させた 日 本 を 見 て 中 国 人 も 納 得 素 直 に 見 習 う 謙 虚 な 中 国 人 の 姿 があった 縁 の 下 の 力 持 ち 的 存 在 でなかなか 日 の 当 たら ない 6S 活 動 の 関 係 者 も 日 本 に 出 張 できてモラルも 上 がり 帰 国 後 中 国 人 の 言 葉 で 見 聞 録 を 伝 えてもらったことは 大 変 効 果 的 であった 49

51 3) 中 国 人 幹 部 との 合 意 で 6S 評 価 を 課 長 職 の 賞 与 査 定 に 反 映 させた ただし 減 額 査 定 ではなく 良 い 人 には 加 増 するプラス 査 定 の 導 入 がやる 気 の 面 で 大 切 である (5) 大 卒 高 卒 通 訳 者 への 細 かい 配 慮 大 卒 技 術 社 員 の 能 力 は 高 いが 手 足 を 動 かさない 人 が 多 い 学 歴 社 会 の 影 響 でデスク ワークを 好 み 3K をやりたがらない 風 潮 がある また 大 卒 は 高 卒 以 下 の 人 とあまり 溶 け 込 みたがらない 職 制 変 更 で 同 年 代 の 大 卒 社 員 と 高 卒 社 員 の 上 下 逆 転 現 象 が 起 こる と 職 場 の 雰 囲 気 がおかしくなるので 注 意 が 必 要 である 通 訳 する 人 も 同 様 に 大 卒 なので 通 訳 として 道 具 のように 使 うと 上 手 く 育 たない 結 果 日 本 人 も 通 訳 を 通 じて 真 意 が 伝 えられず 仕 事 も 上 手 くいかない 通 訳 をしながら 新 たな 仕 事 を 覚 えてもらうなど 能 力 面 での 適 切 な 指 導 配 慮 も 行 い 報 酬 面 でもきちっ と 評 価 することで 優 秀 な 通 訳 者 が 育 つと 言 える 3. 企 業 内 能 力 開 発 の 実 施 事 例 (1) 日 本 人 と 中 国 人 幹 部 の 全 体 的 な 人 材 育 成 方 法 重 要 経 営 管 理 事 項 を 制 定 統 一 トップダウンが 当 たり 前 横 組 織 との 連 絡 がない 自 分 の 身 を 守 るため 非 を 認 めたがらない などの 風 習 が 残 っているので 現 場 で 情 報 の 共 有 化 や 価 値 観 を 合 わせ ることがどのようなものなのか 具 体 的 に 示 さないと 理 解 してもらえない 一 方 日 本 人 派 遣 者 側 の 問 題 は タスクフォース 型 の 日 本 人 出 向 社 員 である 滞 在 期 間 が 半 年 から 一 年 ぐらいになり タスク 完 了 で 帰 国 また 次 の 人 が 来 る と 言 うパタ ーンになる 中 国 人 からすると 次 から 次 へと 仕 事 のやり 方 が 変 化 する との 不 満 が 出 るのは 当 然 で 仕 事 のやり 方 指 導 の 仕 方 も 統 一 性 を 持 たさなければいけない 当 社 は 仕 事 のやり 方 を 文 書 化 し 重 要 なものは 重 要 経 営 管 理 事 項 として 制 定 統 一 を 行 い 仕 事 のやり 方 の 価 値 観 を 合 わせることを 実 施 した 各 部 門 の 業 務 基 準 には 中 国 の 合 弁 先 から 持 ち 込 まれたもの 日 本 から 持 ち 込 まれたも の また 過 去 の 日 本 人 派 遣 社 員 が 経 験 をベースに 自 分 流 の 手 書 きのものまで 雑 多 であ った 日 本 の 職 場 が 異 なれば 品 質 管 理 基 準 などの 考 え 方 も 異 なり ひどい 場 合 は 管 理 の 仕 方 で 矛 盾 している 場 合 もあった また 専 門 用 語 などが 中 文 に 正 しく 翻 訳 されてい ないものまであった 中 国 人 も 問 題 点 を 認 識 しているので 会 社 として 考 え 方 が 統 一 された 総 合 業 務 基 準 作 成 に 参 画 させ 全 体 的 な 能 力 開 発 につなげようと 画 策 した 方 法 論 として 1) 日 方 と 中 方 幹 部 社 員 と 関 係 責 任 を 重 要 経 営 管 理 事 項 制 定 ワーキンググループメンバ ーとして 任 命 主 旨 を 伝 える 2) 全 部 門 にあるすべての 業 務 基 準 を 提 出 させ 全 員 で 全 体 像 を 把 握 する 課 題 を 抽 出 会 社 としての 重 要 な 管 理 事 項 を 検 討 させると 参 考 として 図 表 2 のような 21 項 目 の 重 要 経 営 管 理 事 項 が 挙 げられた 3) 各 経 営 管 理 事 項 の 詳 細 検 討 の 進 め 方 に 重 要 なポイントがある 1 同 意 味 同 内 容 の 日 文 と 中 文 の 両 方 を 作 成 する 方 針 を 決 定 する 担 当 部 門 に 日 文 と 中 文 の 両 方 を 用 意 させ それぞれをプロジェクターでスクリーン 50

52 に 投 影 させ 出 席 者 全 員 が 見 られるようにする 2 最 初 の 頃 は 他 部 門 にはあまり 興 味 がなく 目 的 意 識 などのベクトルも 合 わず 雰 囲 気 もあまり 盛 り 上 がらなかったが 徐 々に 課 題 認 識 も 高 まり 中 盤 からは 参 加 意 識 も 高 まってくる 3 一 字 一 句 日 文 と 中 文 を 確 認 正 しく 翻 訳 されているか 通 訳 を 入 れて 確 認 また 考 え 方 が 統 一 されているかなど 検 討 を 加 える 日 方 と 中 方 幹 部 が 全 員 揃 い それぞれの 業 務 基 準 を 細 かく 議 論 する 中 で 経 営 トップ の 考 え 方 を 具 体 的 に 伝 えて 反 映 させることなどによって 誤 解 なく 業 務 の 理 解 が 進 み ベクトルを 合 わせることができる 4) 重 要 経 営 管 理 事 項 を 研 修 の 教 科 書 にする 重 要 経 営 管 理 事 項 の 内 容 を 主 任 職 や 課 長 職 昇 格 時 の 研 修 用 教 科 書 として 応 用 する 部 長 職 が 担 当 部 門 の 管 理 項 目 ( 業 務 内 容 や 決 裁 基 準 など)を 講 義 その 後 理 解 度 を テストするなどして 社 内 に 重 要 経 営 管 理 事 項 の 理 解 を 広 めると 期 待 していた 横 串 ( 注 記 )をさす 活 動 につながって 行 くので 効 果 が 上 がる ( 注 ) 横 串 :プロジェクト 活 動 等 で 関 連 部 門 が 情 報 の 共 有 化 や 価 値 観 を 合 わせ 協 力 し 合 うことをいう 図 表 2 重 要 経 営 管 理 21 事 項 技 術 関 連 グループ 1. 商 品 企 画 ( 中 期 と 年 度 商 品 計 画 個 別 商 品 企 画 ) 2. 技 術 管 理 ( 設 計 構 想 設 計 試 作 検 討 会 議 /DR1 金 型 決 裁 PR/PP 先 行 手 配 会 議 設 計 引 継 ぎ 会 議 / DR2 PR/AQ0 製 造 引 継 ぎ 原 価 推 進 知 財 権 ) 製 造 関 連 グループ 3. 販 売 管 理 4. 生 産 管 理 ( 販 売 計 画 生 産 計 画 在 庫 計 画 ) 5. 人 員 管 理 ( 生 産 性 向 上 管 理 ) 6. 外 注 化 管 理 7. 分 工 場 管 理 品 質 管 理 関 連 グループ 8. サービス 管 理 ( 補 修 部 品 価 格 補 修 部 品 発 注 等 サービスマニュアル) 9. 品 質 管 理 ( 品 質 保 証 体 制 づくりと 改 善 活 動 ) 10. 環 境 安 全 6S 管 理 経 理 人 事 情 報 システム 関 連 グループ( 番 頭 ) 11. 固 定 資 産 ( 設 備 投 資 及 び 管 理 金 型 投 資 管 理 ) 投 資 管 理 12. 経 費 管 理 ( 事 前 予 算 決 裁 管 理 事 後 管 理 ) 13. 収 支 管 理 ( 実 績 N+3 事 前 収 支 管 理 経 営 ロスコスト) 14. 回 収 管 理 ( 月 末 締 め 翌 月 10 日 回 収 ) 15. 資 金 管 理 (N+3 資 金 事 前 管 理 為 替 リスク) 16. 通 関 管 理 ( 輸 入 通 関 輸 出 通 関 保 税 業 務 その 他 ) 17. 材 料 管 理 ( 入 出 庫 管 理 在 庫 管 理 安 全 部 品 滞 留 在 庫 管 理 廃 棄 決 裁 ) 18. 廃 棄 管 理 ( 材 料 廃 棄 物 管 理 設 備 廃 棄 物 管 理 ) 19. 人 材 資 源 管 理 ( 教 育 訓 練 特 殊 職 能 管 理 人 事 管 理 採 用 任 用 評 価 報 酬 福 利 賞 罰 勤 務 ) 20. 情 報 システム 管 理 資 材 関 連 グループ 21. 資 材 管 理 ( 資 材 企 画 サプライヤー 管 理 調 達 ) (2) 具 体 的 な 日 本 人 派 遣 者 自 身 への 人 材 育 成 の 方 法 等 自 分 の 良 さと 強 みを 知 ってもらう 方 法 を 体 得 させる 日 本 人 派 遣 者 は 日 本 おいては 成 果 を 上 げた 実 績 があるのに 中 国 ではなかなかその ようにいかないのが 実 態 である 原 因 はコミュニケーション 能 力 の 問 題 である 言 いた 51

53 いことが 言 えないので 伝 わらない のでストレスがたまる 自 分 の 強 みが 発 揮 できない 悩 みが 自 信 の 無 さにつながる すべての 行 動 が 消 極 的 になってしまい 成 果 が 上 がらな いのは 残 念 である 日 本 人 の 人 材 育 成 の 基 本 は 中 国 人 従 業 員 に 全 身 を 使 って 自 分 の 良 さと 強 みを 知 ってもらう 方 法 の 指 導 にある 1) 毎 週 月 曜 日 終 業 後 日 本 人 社 員 連 絡 会 を 励 行 会 社 の 経 営 概 況 を 報 告 部 門 別 の 課 題 などを 議 論 経 営 課 題 を 把 握 させる また 自 分 の 良 さと 強 みを 知 ってもらう 方 法 論 などを 議 論 して 自 信 をつけさせる 2) 重 要 会 議 に 出 席 させる 日 本 人 派 遣 者 の 現 地 でのポジションは 顧 問 かアドバイザーとなり 職 制 上 は 責 任 者 ではないことが 多 い そのために 重 要 な 会 議 には 呼 ばれないという 課 題 がある 職 制 にとらわれず 必 要 に 応 じて 日 本 人 と 中 国 人 の 双 方 の 出 席 者 を 決 めて 情 報 共 有 化 と 仕 事 の 価 値 観 合 わせを 行 う 3) 懇 親 会 の 定 期 的 開 催 日 本 人 社 員 同 士 の 人 間 関 係 つくりと 事 故 の 未 然 防 止 策 に 活 用 する いろいろな 風 土 の 異 なる 部 門 から 派 遣 されてくるので 日 本 人 同 士 もお 互 いに 知 らな いことが 多 い 日 本 人 派 遣 者 だけの 懇 親 会 を 日 本 人 トップがリーダーシップをとっ て 開 催 全 員 出 席 義 務 型 の 会 合 としてお 互 いに 知 り 合 える 雰 囲 気 つくりを 行 う 本 音 で 話 し 合 える 雰 囲 気 が 大 切 で 自 由 な 討 議 を 目 指 す 大 連 の 場 合 も 古 くから 港 町 の 風 情 があり アフターファイブ で 日 本 人 が 巻 き 込 まれる 情 操 面 での 事 故 がある 日 本 人 懇 親 会 では 日 本 人 同 士 がそのような 事 故 に 巻 き 込 まれないように 情 報 交 換 を 行 うことが 大 切 である 出 席 率 の 悪 い 人 は 事 故 を 起 こしやすい 要 注 意 人 物 の 場 合 が 多 い 4) 成 果 の 刈 取 りを 焦 らない 器 量 を 養 成 日 本 人 派 遣 者 に 成 果 の 刈 取 りを 急 がせてしまった 結 果 日 本 人 が 介 入 し 過 ぎて 中 国 人 が 意 欲 を 失 うか または 無 関 心 にさせてしまい 職 場 が 乱 れて 失 敗 するケースがあ る 基 本 である 経 営 課 題 情 報 の 共 有 化 と 仕 事 の 価 値 観 合 わせ 目 標 設 定 合 意 から 始 めさせ 主 体 性 を 失 わないように 徹 底 させる 5) パーセプションギャップ( 認 識 受 止 め 方 の 違 い)の 軽 減 日 本 人 の 話 し 方 は 結 論 が 先 に 来 ず 回 りくどい 場 合 が 多 い そのような 時 中 国 人 が 理 解 できず 集 中 力 を 欠 いてしまうことがよくある 何 を 言 いたいのか 分 からな い 内 容 を 中 国 人 通 訳 に 通 訳 してもらうとまったくおかしなものになる あらかじめ 中 国 語 に 訳 した 場 合 でも 意 味 が 通 じるか 考 えてから 通 訳 に 頼 む 習 慣 と 余 裕 が 欲 しい ものである 中 国 人 がよく 分 かった! と 簡 単 に 返 事 してくれる 場 合 は 要 注 意 だ 日 本 人 も すっかり 100% 理 解 してもらったと 思 い 込 んでしまい 後 で がっくり くることが よくある 原 因 はパーセプションギャップである 仕 事 にも 悪 影 響 する 場 合 があるの で 多 面 的 に 質 問 をして 理 解 しているかどうか 確 認 するように 指 導 する 52

54 (3) 現 地 労 働 者 の 具 体 的 な 養 成 事 例 や 技 能 評 価 方 法 等 SBU と 全 社 プロジェクトでリーダー 育 成 (SBU は small business unit の 略 ) 熾 烈 な 競 争 を 繰 り 広 げる 中 国 で 勝 利 して 事 業 を 成 り 立 たせるためには SBU のマネジ メントや 経 営 ロスコストを 改 善 できる SBU のリーダー 育 成 が 急 がれる すべての 仕 事 の 基 本 をいかに 現 地 キーマンに 浸 透 させるかがポイントになる 1) 情 報 の 共 有 化 と 責 任 の 権 限 委 譲 で 仕 事 をやらせて 信 頼 関 係 を 醸 成 する 成 果 を 出 しても 数 値 的 な 経 営 改 善 度 の 見 える 化 ができていないとヤル 気 も 一 時 的 になりやすいので 改 善 度 の 見 える 化 をしっかりと 持 続 させる 2) 日 本 語 のパソコン 導 入 大 連 市 には 日 本 語 を 教 える 大 学 もあり 多 くの 人 が 日 本 語 を 話 せる 日 本 語 とパソコ ンを 習 わせ 日 本 と 直 接 仕 事 をやり 取 りさせると 責 任 感 も 醸 成 できる SBU の 仕 組 み 導 入 時 に パソコンベースで 部 門 別 P/L 管 理 ができる 自 己 完 結 体 制 に して 経 営 指 標 の 体 得 と 事 業 ごとの 競 争 心 をあおることである 3) 経 営 指 標 の 体 得 SBU を 運 営 するために 日 本 をモデルにして 細 かい 管 理 を 次 々 導 入 する 最 初 は 日 本 人 が 指 導 実 際 のお 手 本 を 示 す ある 程 度 理 解 が 出 来 上 がった 頃 日 本 へ 仕 事 の 打 合 せを 兼 ねた 研 修 出 張 をさせる 中 国 人 は 能 力 が 高 いので 理 屈 やり 方 はすぐに 覚 えるが 課 題 は 何 のために 管 理 するのか 本 質 の 周 知 徹 底 である それを 怠 るとすぐに 管 理 が 形 骸 化 し ただの 数 値 管 理 に 終 わってしまうので 最 終 の 経 営 成 果 が 上 がるところまで フォローしなければいけない 管 理 の 成 果 が 出 ない 時 は 中 国 人 の 間 に 何 のために 手 間 の 掛 かることをしなければいけないのか と 言 う 批 判 が 生 じてくるので 日 本 人 の 姿 勢 として 本 気 である 必 ず 成 果 を 出 す など 強 い 信 念 で 臨 まなければいけない 1 固 定 資 産 計 測 計 量 器 簿 外 資 産 廃 棄 処 理 などの 管 理 の 徹 底 (ア) 何 でも 在 庫 は 財 産 である と 言 う 考 え 方 を 払 拭 させる (イ) 管 理 指 導 を 怠 ると 不 正 が 起 こるところなので 注 意 がいる 2 工 数 管 理 時 間 管 理 生 産 性 管 理 品 質 経 営 ロス 管 理 の 導 入 で 効 率 の 追 求 (ア)SBU 全 体 の 経 営 成 果 にどのように 影 響 するのかを P/L 上 で 説 明 指 導 を 行 い 体 得 させる (イ)そして 仕 事 の 成 果 配 分 もしっかりフォローして SBU 全 体 の 成 果 が 上 が ると 自 分 にも 分 け 前 がある と 思 ってもらうことが 成 功 の 鍵 になる 4) SBU コンセプトは 全 員 参 加 型 で 推 進 多 様 性 職 場 では 参 加 せず 落 ちこぼれる 人 や 批 判 的 な 人 が 必 ず 存 在 して 弊 害 となるこ とがある 全 員 参 加 型 が 必 要 な 理 由 は チームワークの 中 で 働 く 意 義 を 体 感 させてヤル 気 を 出 してもらい チームワークを 乱 さないようにするためである 1 QC 活 動 の 強 化 間 接 部 門 も 全 員 参 加 型 の 推 進 2 技 能 競 技 大 会 モノづくり 成 果 発 表 会 でチャンスを 正 しく 与 えてやること 5) SBU を 全 社 プロジェクトで 横 串 をさす SBU の 人 物 金 の 責 任 範 囲 を 明 確 にして 権 限 委 譲 させ 横 断 活 動 ができるようにす ることである そして 全 社 的 なプロジェクト(PJ)を 多 数 発 足 させて SBU の 責 任 者 の 中 から 部 門 をまたがるプロジェクトのリーダーを 任 命 横 断 活 動 を 体 得 させる 53

55 例 をあげると 経 営 改 革 PJ 品 質 向 上 PJ 外 注 化 推 進 PJ 原 価 推 進 PJ 企 業 風 土 改 革 PJ 賃 金 体 系 改 革 PJ 人 材 育 成 PJ TQM 活 動 推 進 PJ などである SBU の 各 責 任 者 による 組 織 を 超 えた 取 組 みが 人 材 育 成 にも 有 効 であるので 部 門 の 横 串 をさすノウハウの 指 導 が 重 要 な 鍵 になる 4. 担 当 業 務 から 見 たその 分 野 の 技 術 レベル (1) 視 力 と 手 先 が 器 用 で 勘 もよく 根 気 がある 大 連 農 村 部 の 瓦 房 点 にある 分 工 場 の 従 業 員 は 勘 もよく 視 力 と 手 先 が 器 用 である 費 用 対 効 果 の 問 題 があり 自 動 化 や 省 力 化 のための 設 備 投 資 を 日 本 のようにはできない 手 間 の 掛 かる 困 難 な 仕 事 でも 人 海 戦 術 で 実 施 する 事 が 多 い しかし 手 動 では 品 質 等 が 悪 化 成 果 が 出 ないのが 一 般 的 であるが 瓦 房 点 には それらの 課 題 を 克 服 できる 誇 れる 人 間 パワー がある 例 をあげると 光 学 用 ヘッドの 組 立 調 整 等 は 日 本 では 高 額 な 自 動 機 でやらないと できない 仕 事 であるが 視 力 と 手 先 が 器 用 ということで 超 微 細 なフレキシブル 基 盤 上 に 小 さなチップ 部 品 の 半 田 付 けも 見 事 にやってのける また 光 学 用 ヘッドの 調 整 も 自 動 機 で 調 整 すると 3 分 かかるところ 手 動 機 で 1 分 以 内 に 調 整 してしまう 人 間 の 勘 の 良 さ と 根 気 良 さ が 特 徴 的 である (2) 高 卒 技 術 社 員 も 柔 軟 で 有 望 である 理 論 を 超 越 する 試 みの カット&トライ ( 注 記 ) 的 な 手 法 が 大 切 な 場 合 がよくある そのような 場 合 高 卒 の 優 秀 な 従 業 員 を 使 うと 上 手 くいくことが 多 い 頭 が 柔 軟 で カ ット&トライ 的 な 仕 事 も 嫌 がらずやってくれる 実 践 上 で 指 導 をすると 驚 くような 能 力 を 発 揮 するケースがあるので 有 望 である 例 えば 設 計 図 面 から 金 型 図 面 化 して 金 型 製 作 をする 例 等 は 驚 くような 理 解 力 で 金 型 をハイスピードで 製 作 してしまうことな どがあげられる ( 注 )カット&トライ: 最 小 のコストで 試 行 し 市 場 参 入 のタイミングを 失 わないよ うにすること 5.その 他 ( 日 本 人 派 遣 者 が 知 っておくべきその 国 独 特 な 事 情 等 ) (1) 先 入 観 偏 見 に 捉 われない 中 国 という 国 に 対 して 日 本 人 には 過 去 の 歴 史 観 から 先 入 観 や 偏 見 を 持 っている 人 が 少 なからずいる 原 因 の 一 つに 一 部 を 見 て 全 体 がそうだと 思 う 傾 向 があるのではない か 中 国 は 広 大 であるので 一 部 を 見 て 全 体 を 判 断 しては 誤 った 認 識 になるのは 当 然 であ る 悪 いことに その 誤 解 が 態 度 や 顔 に 表 れて 中 国 人 との 関 係 がギクシャクする 例 があ る 中 国 人 にも 悪 い 人 もいれば 良 い 人 も 多 い 偏 見 にとらわれず 自 分 の 目 で 見 て 自 分 の 手 で 触 れてみて 中 国 の 良 い 事 中 国 人 の 良 い 人 を 発 見 して 欲 しい 大 国 の 中 国 の 一 部 をとらえて それがすべてであるかのような 思 い 込 みや 発 言 は 慎 んだ 方 がよい (2) 複 雑 な 大 連 市 民 感 情 先 の 大 戦 の 影 響 が 残 り 小 学 校 や 中 学 校 などでの 授 業 の 時 間 などでは 旧 日 本 軍 の 残 虐 54

56 な 行 為 について 教 育 啓 蒙 している テレビでも 同 様 に 戦 争 記 念 日 には 目 を 覆 いたくな るような 映 像 が 放 映 されている 大 連 では 日 本 軍 が 善 行 を 施 した 地 域 は 日 本 に 対 して 友 好 的 であるし 逆 の 場 合 の 地 域 では 反 日 感 情 が 強 く 残 っている 大 連 市 の 中 でも 日 本 人 が 知 る 旅 順 などは 反 日 の 地 域 大 連 市 の 市 内 は 旧 満 州 鉄 道 など のお 陰 で 大 変 友 好 的 である したがって 反 日 なのか 友 好 なのかよく 調 べて 行 動 すると 良 い 誠 意 ある 行 動 をしていれば 疑 いは 自 然 に 解 けて 良 好 な 人 間 関 係 が 構 築 できる (3) 経 済 活 動 は 自 由 だが 政 治 活 動 は 許 されていない 経 済 活 動 はかなり 自 由 になったが 政 治 への 介 入 は 一 切 許 していない ことを 認 識 し て 行 動 することが 大 切 である 例 えば 複 数 の 人 間 が 集 まり 集 会 をすることは 政 治 の 一 部 と 見 なされる また e メールなどで 政 治 的 な 活 動 も 監 視 されていると 思 った 方 がよい (4) 大 連 市 政 府 は 親 日 派 遼 寧 省 も 大 連 市 政 府 も 親 日 的 で 日 本 との 関 係 も 大 変 良 好 である 旧 満 州 時 代 から 多 くの 日 本 人 が 中 国 東 北 部 のために 貢 献 善 意 の 蓄 積 をしてきたからだと 思 う 他 地 方 と 比 較 し て 日 本 との 経 済 発 展 協 力 活 動 は 行 いやすく 期 待 できるといってよい 日 本 の 企 業 が 進 出 しやすいように 日 本 語 学 校 の 促 進 や 会 社 設 立 の 相 談 などで 日 本 からのリクエストに 対 してかなり 前 向 きに 対 応 している 最 後 に これから 大 連 市 へ 進 出 を 考 えている 人 は そのような 背 景 があることを 知 って 活 動 をしてもらい 双 方 の 善 意 を 大 切 に 育 むことを 願 うものである 55

57 第 4 章 工 業 用 ガス 産 業 ( 遼 寧 省 大 連 ) 1. 当 社 の 歴 史 当 社 の 創 業 開 始 は 1995 年 ( 設 立 は 1993 年 ) 大 連 の 有 力 国 営 企 業 との 合 弁 であった 当 時 の 大 連 は 国 営 企 業 が 幅 を 利 かせていた 時 代 で 大 連 経 済 技 術 開 発 区 には 今 では 600 社 強 といわれるほど 多 くの 日 系 企 業 が 進 出 しているが 当 時 はそれほど 多 くなかった 出 資 構 成 は 日 本 酸 素 ( 現 在 の 大 陽 日 酸 )の 現 金 出 資 に 対 し 合 弁 相 手 の 国 営 企 業 は 現 物 出 資 ( 工 場 事 務 所 倉 庫 等 )である 必 然 的 に 相 手 先 出 資 の 建 物 を 一 部 増 改 築 して 会 社 の 体 裁 を 整 え 国 営 企 業 から 転 じてきた 社 員 が 現 地 スタッフの 中 心 となったことから 当 社 の 社 風 の 基 礎 は 国 営 企 業 の 流 れを 汲 んでいると 言 える 当 社 は 設 立 から 15 年 が 経 過 し 私 は 4 代 目 総 経 理 だが 歴 代 の 総 経 理 駐 在 員 は 古 い 習 慣 を 改 め 時 代 に 即 した 社 内 規 則 や 社 風 に 変 えようとしてきた 努 力 が 随 所 に 見 られる ( 当 社 事 務 所 ) ( 空 気 分 離 装 置 ) 当 社 の 主 要 製 品 は 自 社 プラントから 生 産 される 酸 素 窒 素 アルゴン 水 素 等 であ り その 他 にも 産 業 には 欠 かせないガス( 炭 酸 ヘリウム アセチレン) 等 は 製 品 純 度 の 良 いものを 国 内 で 仕 入 れてユーザーに 提 供 している 輸 送 形 態 は タンクローリー( 液 体 ) 及 びトラック(ガス)であり 日 本 への 輸 出 機 能 はなく 100% 中 国 国 内 販 売 の 企 業 で ある 当 社 の 親 会 社 である 大 陽 日 酸 は 工 業 ガスという 危 険 物 を 取 り 扱 う 企 業 として 世 界 中 どこでも 同 じ 品 質 安 全 を 提 供 することを 掲 げ 中 国 を 含 む 世 界 各 国 で 事 業 を 展 開 して おり 当 社 はそのグループの 一 つである 1995 年 の 国 営 企 業 との 合 弁 時 空 気 分 離 装 置 等 の 主 要 機 器 は 日 本 から 輸 入 し それ 以 外 の 設 備 は 中 国 産 品 を 配 備 した また 総 経 理 営 業 部 長 工 場 長 は 日 本 から 派 遣 していた が 工 場 設 備 のオペレーション 営 業 担 当 の 実 務 は 現 地 スタッフが 長 年 にわたり 担 ってき ている 2. 大 連 での 外 資 系 企 業 ~ 共 存 共 栄 の 時 代 ~ かつては 蜃 気 楼 の 向 こう 側 に 西 洋 を 夢 見 て 技 術 先 進 国 の 模 倣 からスタートし 得 意 の 勤 勉 から 世 界 を 席 巻 する 独 自 の 技 術 を 生 み 出 すまで 日 本 製 品 は 粗 悪 品 の 代 名 詞 であっ 56

58 たと 聞 く そして いまや 世 界 の 工 場 といわれる 中 国 からの 製 品 を 抜 きにして 生 活 するこ とすら 難 しい 純 然 たる 中 国 メーカーの 製 品 と 外 資 系 メーカーの 製 品 を 分 けて 考 える 必 要 はあるが 中 国 製 = 信 頼 性 に 欠 ける と 図 式 化 されているのも 事 実 である その 一 方 優 秀 な 若 者 富 裕 層 の 師 弟 の 多 くが 欧 米 各 国 へ 留 学 しており 中 国 では 得 ら れない 自 由 闊 達 な 環 境 の 中 で 最 先 端 の 技 術 を そしてリベラルな 思 想 を 学 んでいる それらの 無 形 財 産 はこれまで 中 国 に 戻 ってくることは 無 かったが 自 国 の 繁 栄 に 伴 い 中 国 に 還 元 されつつあるのも 周 知 の 事 実 である このことからすれば 間 もなく 優 秀 な 中 国 の 若 手 により 中 国 発 の 最 先 端 技 術 が 開 花 す ることは 間 違 いなく 一 方 信 頼 性 に 欠 けると 言 われる 製 造 業 も 身 近 にある 外 資 系 企 業 の 管 理 手 法 を 貪 欲 に 学 ぶ 姿 勢 を 見 せており 近 い 将 来 必 ずや 世 界 水 準 に 達 するであろう と 個 人 的 には 期 待 している 昨 今 の 中 国 の 経 営 層 は 大 変 若 く それ 故 経 営 判 断 は 極 めて 早 い 中 国 企 業 はトップダウンが 徹 底 されており 嗅 覚 の 優 れた 経 営 者 がいる 企 業 は よ り 早 期 に 世 界 市 場 での 存 在 感 を 高 めてくるであろう 中 国 人 は 一 度 手 中 に 収 めたその 栄 光 は 簡 単 には 手 放 さない 執 念 と 緻 密 さを 持 ち 合 わせている さて 日 系 企 業 は 欧 米 系 企 業 と 比 較 して 働 く 魅 力 が 乏 しい と 言 われて 久 しい その 理 由 を 我 々 駐 在 員 はもちろん 日 本 の 本 社 も 充 分 に 理 解 しているにもかかわらず 性 急 に 変 えることは 難 しいのが 現 状 である 中 国 大 連 における 人 づくり とは 企 業 側 から 考 察 した 現 地 スタッフの 育 成 と いう 意 味 合 いと 今 後 世 界 中 の 企 業 が 集 まる 中 国 での 事 業 を 通 じて 我 々 駐 在 員 や 海 外 ビジネスに 携 わる 日 本 人 の 人 づくり という 意 味 も 含 んで 考 えていくべき 時 代 となった 一 つの 共 存 共 栄 である 3. 旧 態 依 然 の 産 業 ガス 業 界 一 般 的 な 中 国 事 情 を 少 し 大 げさに 格 好 付 けて 論 じたものの 実 は 私 が 身 を 置 く 東 北 の 産 業 ガス 業 界 は 前 述 のような 昨 今 の 中 国 事 情 とは 異 なり かなりドメスティックな 環 境 である もともとガスという 製 品 は 供 給 エリアが 極 めて 狭 いという 特 異 性 と 次 に 説 明 す る 歴 史 的 な 背 景 により 外 部 の 刺 激 から 守 られてきたと 考 えられる 1905 年 の ポーツマス 条 約 により 日 本 はロシアから 旅 順 及 び 大 連 租 借 権 を 引 き 継 ぐと ともに 長 春 までの 鉄 道 とその 沿 線 の 権 益 を 手 中 にしたことは 誰 もが 知 っていることであ る 日 本 は 南 満 州 鉄 道 ( 満 鉄 )により 得 られた 利 益 で 鋼 鉄 炭 鉱 石 油 造 船 の 工 業 基 盤 を 築 いた その 基 盤 は 国 営 化 された 後 一 時 的 な 経 済 の 停 滞 を 招 いた 時 期 もあったが 結 果 的 には 重 厚 長 大 産 業 によって 支 えられてきたのである 実 際 に 大 連 瀋 陽 間 の 2 大 経 済 都 市 を 結 ぶラインの 代 表 的 企 業 といえば 大 連 石 化 大 連 造 船 鞍 山 鋼 鉄 集 団 撫 順 鋼 鉄 等 かつて 日 本 人 が 基 礎 を 築 いた 重 厚 長 大 産 業 であり その 企 業 を 頂 点 にピラミッド 型 に 関 係 会 社 が 無 数 に 存 在 する それらをメインユーザーとして 産 業 ガス 業 界 の 市 場 も 成 長 してきたと 言 えよう 産 業 用 ガス とは 酸 素 窒 素 アルゴンが 代 表 的 なガスであり 大 気 中 の 空 気 を 冷 却 して 沸 点 の 相 違 を 利 用 して 分 離 製 造 される 昔 から 東 北 地 区 ではその 産 業 構 造 に 起 因 し 切 断 用 の 酸 素 溶 接 用 アルゴンの 需 要 が 多 いのが 特 徴 であり その 主 たる 製 造 業 者 は 57

59 いわゆる 産 業 ガスメーカーではなく 自 社 で 大 量 の 酸 素 を 必 要 とするため 大 型 の 空 気 分 離 装 置 を 所 有 する 大 手 製 鉄 会 社 であった 要 するに これまでの 産 業 用 ガス 業 界 というのは 鉄 鋼 会 社 の 余 剰 ガスを 仕 入 れ ユー ザーに 運 ぶ 機 能 だけと 言 っても 過 言 ではなかった また 本 来 産 業 用 ガスの 純 度 管 理 に は 細 心 の 注 意 を 払 う 必 要 があるが この 地 では 極 端 な 表 現 をすれば 鉄 板 を 切 れれば 良 い 程 度 の 要 求 であったため 輸 送 用 のタンクローリーを 購 入 する 資 金 さえあれば 誰 でもで きる 仕 事 であった 酸 素 を 安 く 引 き 取 るために 鉄 鋼 会 社 との 付 き 合 いの 宴 会 や 贈 り 物 が 欠 かせず ユーザーに 買 ってもらうために 付 き 合 いが 欠 かせず 財 力 体 力 そして 強 靭 な 胃 袋 と 肝 臓 これらがガス 産 業 に 必 要 不 可 欠 な 条 件 だ という 時 代 であったのだ 以 上 の 事 から 大 資 本 にとっては 参 入 しにくいと 同 時 に あまり 魅 力 ある 市 場 ではなか ったのである しかし 時 代 は 変 わり 東 北 地 区 にも 世 界 レベルの 企 業 が 参 集 してきた その 影 響 はこ の 業 界 も 例 外 ではなく 酸 素 以 外 にも 厳 格 な 純 度 管 理 が 要 求 される 窒 素 需 要 も 増 加 して おり 今 後 は 東 北 人 気 質 である 義 理 と 人 情 を 踏 襲 した 上 で ビジネスライクな 発 想 が できる 力 を 養 い 社 員 のフィールドを 更 に 拡 大 させる 事 が 必 然 となっている 当 社 の 目 標 は 現 地 スタッフにとって 働 く 意 義 を 感 じられる 職 場 そして 彼 らによって 支 えられる 会 社 である 4. 人 材 管 理 における 留 意 点 (1) 中 国 人 東 北 人 の 性 格 当 社 は 東 北 人 気 質 丸 出 しの 社 員 が 多 く かつ 義 理 と 人 情 を 重 視 して 仕 事 をして いる 社 員 が 多 い 恐 らく 大 連 企 業 の 多 くの 社 員 の 基 本 は 現 在 でも 東 北 人 気 質 だと 思 われ る 社 員 を 教 育 する という 前 提 条 件 として 彼 らを 理 解 しなければならない 次 に 私 の 経 験 から 中 国 の 東 北 人 を 観 察 してみたい チンコウ 1) 请 客 という 文 化 中 国 には 请 客 ( 招 く ご 馳 走 する)という 文 化 が 根 付 いている この 精 神 特 に 東 北 人 はこの 文 化 を 重 要 視 しており 友 人 同 士 は 勿 論 取 引 先 との 付 き 合 いや 社 員 た ちとの 交 流 にも 活 かされる 例 えば 大 切 な 取 引 先 を 訪 ねた 場 合 どちらが 客 か?と いう 事 は 一 切 関 係 なく 地 元 側 が 必 ずご 馳 走 する 習 慣 がある 私 は 赴 任 当 初 このルール( 文 化 )が 理 解 できず 同 行 したスタッフに 対 してお 客 様 に 払 わせるのはどうか?と 言 ったものだが 今 ではその 土 地 の 料 理 を 遠 慮 なくいた だいている 彼 らが 大 連 に 来 たときにお 返 しの 宴 を 開 けばよいのだ ポンユウ ハオポンユウ 1 回 目 の 乾 杯 は 朋 友 になった 証 に 2 回 目 の 宴 会 では 好 朋 友 のために 3 ラオポンユウ 回 目 の 宴 会 ともなれば 既 に 老 朋 友 ( 古 い 友 達 )であり 商 売 上 スムーズに 交 渉 で きる 土 壌 が 出 来 上 がる 一 方 大 連 では 現 地 スタッフとのコミュニケーションにも 宴 会 は 重 要 な 要 素 である 例 えば 社 員 の 風 紀 が 乱 れている 給 与 面 で 不 満 を 抱 いているなと 感 じたら すぐ パイチュウ に 彼 らと 食 事 を 共 にすることにしている 欠 かせないのは 白 酒 というアルコール 58

60 度 数 の 高 い 酒 だ 最 初 は 大 人 しく 食 事 していても 次 第 にアルコール 度 が 50 度 を 超 える 白 酒 により 短 時 間 でほろ 酔 い 気 分 となり 社 員 も 本 音 でぶつかってくる 私 も 伝 えたいことを 話 す 東 北 人 気 質 というのだろうか 大 方 の 社 員 は 共 に 飲 んで 食 べて 大 いに 盛 り 上 がれば 不 満 も 解 消 される 傾 向 にある 不 満 の 気 持 ちが 我 々に 伝 わ ればそれで 良 いと 考 える 現 地 スタッフも 多 い その 証 拠 に 宴 席 で 聞 いてくれて 有 難 う という 言 葉 をよく 聞 く このような 宴 会 で 大 切 なことは 主 催 者 である 私 達 幹 部 が 費 用 のすべてをその 場 で ラオパン 支 払 うことである 後 からこっそり 会 社 で 清 算 してはいけない すぐに 知 れわたり 老 板 (ボス)としては 失 格 である 金 を 持 っている 人 が 自 腹 で 招 待 すること これが 请 客 なのであり 割 り 勘 などとは 絶 対 に 考 えてはいけない 日 本 人 の 感 覚 であれば 上 司 から 食 事 を 奢 ってもらったら 翌 日 に 一 言 お 礼 を 述 べるが 请 客 文 化 の 中 では お シエシエ 金 を 持 っている 人 が 支 払 うのが 当 然 であり 謝 謝 という 言 葉 はもちろん 態 度 にも 出 さない その 代 わり 機 会 があれば 社 員 は ここは 自 分 が 払 う と 必 ず 言 う 日 本 人 の 中 には 現 地 スタッフに 払 わせるのは 常 識 がないとの 意 見 もあろうが 私 はこれも 请 客 であり 彼 らの 面 子 を 潰 さないためにも 素 直 にご 馳 走 になっている スタッフの 選 ぶ 料 理 は 実 に 美 味 しく しかも 大 変 安 いのである したが 駐 在 員 は 郷 に 入 れば 郷 に 従 え で 大 いにその 文 化 習 慣 に 遵 うべきだ ただし 自 分 の 健 康 管 理 を 忘 れないようにしなければ 身 が 持 たない 習 慣 である 余 談 だが ある 雑 誌 で あなたは 一 度 の 请 客 でお 金 をどれくらい 使 いますか? と いう 特 集 があった 多 くの 回 答 を 集 約 すると 金 額 の 大 小 は 別 にして 请 客 はとても 良 い 習 慣 だ 自 分 を 成 長 させてくれる という 内 容 が 一 番 多 かった 日 本 では あな たは 自 腹 で 幾 らまでご 馳 走 しますか? という 設 問 すら 考 えられないのではないだろ うか 2) 朋 友 と 面 子 大 連 で 仕 事 をしていると 前 述 した 老 朋 友 という 言 葉 をよく 聞 く 中 国 人 にと って 朋 友 とは 特 別 な 意 味 があり 日 本 の 友 人 よりも 関 係 が 深 い 私 生 活 でも 仕 事 でも 朋 友 のためなら 苦 労 も 厭 わずに 協 力 するのである しかし 日 本 人 の 経 営 層 にとってこの 発 想 は 時 に 大 変 迷 惑 なものになりかねない あるユーザーの 債 権 回 収 が 滞 り 担 当 スタッフに 命 じて 交 渉 させていたが ほんの 一 部 しか 回 収 できず 健 全 な 財 務 体 質 を 図 る 意 味 から 供 給 停 止 を 検 討 しなければなら ない 事 態 となった しかし その 担 当 者 は 平 然 と 彼 らは 老 朋 友 だ 一 部 でも 支 払 っ たのだから 面 子 を 保 ってやらねばならない と 言 ったのである 我 々の 面 子 はどう するのか? と 聞 いたのだが 一 部 の 回 収 でも 供 給 を 続 ける 事 が 自 分 の 面 子 だ と 言 ってのけた 中 国 人 は 面 子 を 重 んじる ということは 誰 もが 理 解 していると 思 うが 日 常 の 中 で 給 与 面 や 待 遇 面 また 人 前 で 怒 った 時 等 でも 私 に 面 子 を 下 さい とか 面 子 がない を 連 発 する そうなると 本 来 の 体 裁 とか 名 誉 とか 仰 々しい 意 味 では なく もう 少 しくだけた 意 味 にとらえ 喜 び とか 恥 ずかしい 思 いをさせるな と 言 い 換 えるとしっくりする そういう 文 化 を 無 視 すると 痛 い 目 に 遭 うことは 常 に 念 59

61 頭 においておくべきである 3) 当 社 の 社 員 気 質 チャ ブ ト ウ メイパンファ 多 くの 駐 在 員 が 一 度 は 考 えることだと 思 うが 1 差 不 多 (だいたい)2 没 辮 法 (ど ト イ プ チ イ プウハオイイシイ うしようもない)という 発 言 を 禁 止 し 1 対 不 起 (ごめんなさい)2 不 好 意 思 ( 恥 ず かしい 決 まりが 悪 い)を 言 わせたいといつも 考 える リンタオ 赴 任 当 初 まず 社 員 の 言 葉 で 驚 いたのは 領 導 の 言 うとおりにします ( 指 導 者 の 言 うとおりにします)というものであった ある 課 長 が 相 談 してきた 際 に いくつか 質 問 し 課 長 としての 意 見 は? と 聞 いた 後 に 出 た 言 葉 である 15 年 前 の 創 業 当 時 は 日 本 の 厳 しい 管 理 体 制 をもって 臨 まなければ あちこちで 考 えられないトラブルが 頻 繁 に 発 生 したであろう よって 細 部 にわたって 日 本 人 が 決 断 していたので その 習 慣 が 現 在 に 至 るまで 社 員 の 方 へ 勝 手 に 引 き 継 がれている 4) 社 員 の 採 用 方 法 当 社 は 80 名 弱 の 社 員 が 在 籍 する その 大 半 が 10 年 勤 続 者 である 本 来 であれば 定 期 的 に 若 手 を 採 用 し 営 業 ノウハウや 技 術 の 継 承 を 行 いたいのであるが 事 業 規 模 に 照 らし 合 わせれば 難 しいことであり 必 要 に 応 じて 募 集 している 主 な 募 集 方 法 は 以 下 の 3 点 である 1 人 材 市 場 での 募 集 定 期 的 に 開 催 される 就 職 支 援 の 場 と 言 えば 理 解 頂 けるだろう 人 事 担 当 者 が 会 場 に 机 を 置 いて 当 社 に 興 味 を 持 った 人 材 を 後 日 会 社 に 呼 んで 面 接 する 方 法 である メリットは 早 期 に 人 材 が 集 まる 点 だが あまりレベルの 高 い 人 材 を 確 保 すること は 難 しい 当 社 では 主 に 現 場 作 業 者 の 募 集 時 に 利 用 している 2 新 聞 広 告 掲 載 日 本 と 同 様 に 募 集 記 事 を 掲 載 する 方 法 である 多 くの 求 職 者 に 当 社 の PR が 可 能 となり 他 の 企 業 に 勤 める 就 職 者 が 応 募 してくるケースが 多 い 主 に 営 業 技 術 者 の 募 集 に 対 して 実 施 している 3 人 材 紹 介 会 社 の 活 用 当 社 への 希 望 に 応 じて 専 門 会 社 から 人 材 の 紹 介 を 受 ける 方 法 である 人 材 会 社 が 当 社 の 希 望 に 応 じた 応 募 者 を 紹 介 してくるので 効 率 的 ではあるが 人 材 会 社 への 成 功 報 酬 が 発 生 するため 特 殊 技 能 を 求 める 際 に 利 用 している 最 近 では 韓 国 語 能 力 を 擁 する 人 材 を 採 用 した 採 用 を 決 めた 人 材 には まず 健 康 診 断 を 受 けさせ 身 体 の 異 常 の 有 無 を 確 認 する こ れは 労 働 法 に 準 拠 した 手 順 であるが この 段 階 で 採 用 を 取 り 消 すことは 特 別 なケース を 除 き 有 り 得 ない 次 に 人 事 課 による 社 内 規 定 等 の 教 育 担 当 課 長 による 安 全 作 業 教 育 をそれぞれ 半 日 程 度 実 施 する その 後 試 用 期 間 に 入 り 実 際 の 仕 事 をさせて 能 力 を 見 極 める 試 用 期 間 終 了 時 に 担 当 課 長 の 評 価 と 本 人 意 思 を 確 認 の 上 晴 れて 本 契 約 となる なお 社 員 の 学 歴 は 中 学 校 卒 業 程 度 から 大 学 卒 業 者 まで 在 籍 するが 大 学 卒 業 者 の プライドは 大 変 高 く 低 学 歴 者 を 見 下 す 発 言 もよく 聞 かれる 5)プラントオペレーターの 流 出 防 止 策 世 界 的 レベルの 外 資 系 同 業 の 新 工 場 開 業 に 伴 い プラントオペレーターの 募 集 があ 60

62 った 新 規 採 用 枠 に 応 募 した 技 術 者 を 調 べたところ 当 社 のオペレーターの 80%が 興 味 を 持 ち 実 際 に 応 募 していることが 分 かった 当 社 は 以 下 の 流 れでプラントオペレー ターの 流 出 防 止 を 行 った 1 個 別 面 談 技 術 部 門 のトップ( 現 地 スタッフ)と 協 議 し 応 募 した 全 員 と 個 別 面 談 を 実 施 し て 彼 らが 転 職 を 望 む 理 由 を 聞 き 出 した その 結 果 当 初 経 営 側 が 想 定 していた 給 与 待 遇 面 も 理 由 に 挙 がっていたものの 一 番 の 理 由 は 会 社 の 将 来 性 への 不 安 であ ることが 判 明 した 当 社 は 2 年 後 に 近 隣 都 市 への 新 たな 投 資 を 決 めたばかりであ り 社 員 達 は 最 新 鋭 のプラントが 稼 動 した 後 には 当 社 は 閉 鎖 へ 追 い 込 まれる のではないかという 危 惧 を 持 っていたのである 2 面 談 結 果 による 転 職 希 望 理 由 の 把 握 10 名 程 度 の 面 接 の 結 果 理 由 はおおむね 下 記 3 点 に 絞 られた 当 社 の 設 備 は 老 朽 化 しており 最 新 鋭 プラントが 近 隣 に 完 成 した 場 合 当 社 の 役 目 は 終 わり 職 場 を 失 うであろう 相 手 側 の 提 示 給 与 と 当 社 に 開 きがある 当 社 の 給 与 は 安 すぎる 職 場 環 境 が 悪 い 一 方 他 の 新 規 進 出 企 業 の 職 場 は 大 変 綺 麗 である 3 各 人 への 説 得 上 記 理 由 を 聞 き 出 した 後 と については 当 社 の 将 来 性 と 同 時 に 職 場 環 境 の 改 善 も 約 束 した 職 場 環 境 は 建 物 の 老 朽 化 から 我 々も 改 善 を 計 画 していた 矢 先 であ り 現 場 社 員 も 気 持 ちよく 働 ける 職 場 づくりを 早 急 に 着 手 することで 大 方 は 納 得 し てくれた さて 問 題 は の 給 与 格 差 である ヒアリングの 結 果 相 手 側 は 当 社 の 給 与 水 準 を 十 分 に 研 究 した 上 で 1.5 倍 ~2 倍 の 提 示 をした 模 様 である しかし 給 与 レベルは 全 社 的 な 調 整 が 必 要 であり 当 然 ながら 会 社 の 損 益 に 影 響 する 大 問 題 であった そこで 技 術 トップに 転 職 の 可 能 性 が 高 い 社 員 の 順 位 付 けをさせ そのリスト 及 び 過 去 の 評 価 データと 睨 めっこし 再 び 個 人 面 談 を 実 施 した 大 半 の 社 員 は 希 望 の 給 与 水 準 に 達 していない 状 況 であったが その 理 由 会 社 の 経 営 状 況 社 員 に 期 待 すること 会 社 の 将 来 像 / 私 の 夢 の 4 点 を 語 った 結 果 全 員 が 残 ってくれることとなった これは これまでの 先 輩 駐 在 員 が 築 き 上 げてきた 会 社 と 社 員 の 相 互 信 頼 と 会 社 がいかに 彼 らを 必 要 としているか 個 々 人 に 訴 えたこと 経 営 者 が 社 員 に 夢 を 語 り 会 社 の 将 来 性 を 信 じさせることができたことによ り 彼 らの 東 北 人 気 質 との 相 乗 効 果 をうまくもたらした 結 果 であると 感 じている 6) 若 手 営 業 マンの 流 出 防 止 策 当 社 では 多 国 籍 企 業 への 対 応 として 朝 鮮 族 の 人 材 も 積 極 的 に 採 用 している 彼 ら には 韓 国 系 企 業 の 営 業 対 応 を 担 わせたが その 結 果 ある 若 手 社 員 が 営 業 先 企 業 から の 引 き 抜 きにあってしまった このケースでもやはり 先 方 の 手 段 は 給 与 のレベルアップである その 彼 は 正 規 の 大 学 で 法 律 を 学 んだエリートであり 同 級 生 の 多 くは 一 流 企 業 に 入 社 し 彼 よりも 良 い 61

63 待 遇 を 受 けているということは 前 々から 聞 かされていた このケースでも 基 本 的 にはプラントオペレーターの 事 例 と 同 一 の 手 法 を 用 いた ま ずは 個 別 に 呼 び 出 し 面 談 を 実 施 彼 の 当 社 に 対 する 不 満 は 次 の 3 点 であった 事 務 所 が 古 い( 恥 ずかしい) 給 与 が 低 い( 友 達 と 比 べ) 中 国 人 課 長 から 学 ぶ 点 がなく 自 己 の 成 長 につながらない 彼 は 新 卒 社 員 であり 非 常 に 子 供 じみた 不 満 でもあったが 大 切 な 戦 力 の 一 人 であ り 不 祥 事 や 能 力 不 足 で 会 社 側 から 見 切 りをつける 以 外 一 人 の 離 職 者 も 出 したくな い 私 としては 当 然 引 止 めに 入 った 1 将 来 の 会 社 の 発 展 を 信 じさせる タイミング 良 く 事 務 所 の 内 装 を 一 新 する 工 事 を 着 手 しており 完 成 イメージを 見 せ また いかに 彼 の 活 躍 に 期 待 しているのか 懇 々と 話 し 合 った 2 給 与 体 系 の 説 明 周 囲 の 先 輩 社 員 に 当 社 給 与 レベルの 不 満 をぶつけ それなりに 説 得 は 受 けていた ようだが 彼 を 納 得 させることはできなかったようだ よって 給 与 体 系 の 説 明 会 社 の 経 営 状 況 と 給 与 改 善 の 因 果 関 係 等 の 表 を 見 せて 説 明 した 本 来 は 人 事 課 の 仕 事 であるが 不 幸 にも 当 社 の 人 事 課 長 にはその 力 量 が 不 足 して いた 3 本 音 による 話 し 合 い 彼 が 中 国 人 課 長 から 学 ぶ 点 がないという 理 由 を 聞 き 出 し それが 現 場 たたき 上 げ の 課 長 の 発 想 と 高 学 歴 を 持 った 最 近 の 若 者 の 発 想 の 違 いによるものとの 結 論 とな り 日 本 人 営 業 部 長 が 責 任 をもってバックアップすることを 約 束 した 2 日 後 彼 から 私 の 携 帯 電 話 に もう 少 し 頑 張 ります! という 意 味 のショート メールが 届 き 現 在 でも 一 線 で 活 躍 している 7) 給 与 に 対 する 不 満 給 与 改 定 の 翌 日 の 恒 例 行 事 であるが 必 ず 数 名 が 自 分 の 給 与 を 同 僚 と 比 較 し 不 公 平 だ と 直 接 文 句 を 言 ってくる その 時 の 私 の 対 処 方 法 は 次 の 通 りである 1 聞 く 途 中 で 口 を 挟 みたいのを 我 慢 し 極 力 不 満 を 言 わせる 社 員 も 昂 揚 しているの で 半 分 以 上 中 国 語 は 聞 き 取 れないのだが 極 力 タイミングを 合 わせて 相 づちを 打 つ 2 会 社 側 の 意 図 を 説 明 する 私 は 中 国 語 に 堪 能 ではないのだが 通 訳 を 介 さずにこちらの 気 持 ちをダイレクト に 伝 えることが 重 要 と 信 じ 今 回 の 改 定 率 の 説 明 をする そこで 必 ず 入 れるキーワ ードは 貴 方 の 面 子 のために 給 与 改 定 をするのではなく あなたの 家 族 の 生 活 のた めに 給 与 を 上 げるのだという 一 言 である そして 今 後 は 職 制 を 通 じて 意 見 を 言 っ てほしいと 締 めくくる 3そして 乾 杯 する 62

64 上 記 が 正 しい 対 応 か?と 聞 かれれば 反 論 できないが あまり 時 間 を 空 けずにそ の 社 員 と 杯 を 交 わす そして 再 び 不 満 を 聞 く 羽 目 になるが 宴 会 の 終 わりには 更 に 努 力 する 努 力 の 結 果 を 必 ず 考 慮 する というお 互 いの 発 言 と 笑 顔 で 解 散 する 8) 主 な 年 間 行 事 当 社 の 主 な 年 間 行 事 は 社 員 旅 行 夏 の 海 水 浴 忘 年 会 であるが この 行 事 もこれ までは 工 会 ( 共 産 党 主 導 の 組 合 組 織 )の 幹 部 により 大 枠 が 決 められ 実 行 していた 私 達 は 多 くの 社 員 に 当 事 者 意 識 を 持 ってもらいたいという 気 持 ちから まず 忘 年 会 の 企 画 を 工 会 主 導 から 若 手 社 員 による 企 画 に 切 り 替 えた 当 初 工 会 幹 部 からは 明 らかに 戸 惑 いの 表 情 が 見 られ 指 名 した 若 手 にも 工 会 幹 部 への 遠 慮 があったが 結 果 的 にはこれが 大 成 功 であった これまでの 社 内 宴 会 は 経 営 側 幹 部 の 挨 拶 工 会 幹 部 の 挨 拶 の 後 に 乾 杯 を 行 い 宴 の 進 行 と 共 にあちこちのテーブルを 幹 部 が 廻 り 乾 杯 の 連 続 そして 食 べ 終 わった 社 員 は 流 れ 解 散 という 図 式 であった 一 方 若 手 による 企 画 は 仰 々しい 司 会 者 のあいさつとそれに 続 く 経 営 幹 部 のあい さつは 同 じだが 乾 杯 の 後 は ゲーム カラオケ 抽 選 会 へと 流 れ これまでただ 飲 食 するためにのみ 参 加 していた 一 般 社 員 も 楽 しめる 雰 囲 気 となった これは 社 員 に 大 人 気 で 抽 選 会 の 景 品 は 予 算 の 関 係 から 本 当 に 粗 品 程 度 であったが 非 常 に 喜 ばれた そして 何 よりも 成 功 したは 誰 一 人 として 途 中 で 帰 る 社 員 がいなかったことである この 小 さな 変 化 は 時 代 の 流 れからすれば 当 然 のことであるが 長 く 伝 統 を 守 り 続 け てきた 当 社 からすれば 大 きな 変 化 であった 以 上 人 材 管 理 面 に 関 する 私 の 体 験 実 例 を 挙 げたが これらは 当 社 の 規 模 が 比 較 的 小 さく 社 員 の 顔 と 名 前 が 一 致 するギリギリの 人 数 だからこそできる 対 応 であろう 重 要 なことは 会 社 側 が 社 員 一 人 ひとりのことを 考 えて 常 に 動 いている ということを 理 解 さ せることだと 思 っている それが 中 小 企 業 の 経 営 に 最 も 重 要 なことではないだろうか 5. 社 内 能 力 開 発 の 実 施 例 ~ 日 本 への 派 遣 研 修 ~ 大 陽 日 酸 グループは 産 業 ガスのプロフェッショナルとしてのプライドを 持 ち 日 本 は もちろん 世 界 中 で 高 品 質 高 信 頼 に 応 え 積 極 的 に 事 業 活 動 を 展 開 しており 前 述 した とおり 当 社 もその 一 員 として 同 様 の 品 質 技 術 サービスの 提 供 を 目 指 さなければならな い そのため 幹 部 社 員 を 日 本 に 派 遣 して 本 社 営 業 の 最 前 線 である 支 社 最 先 端 の 工 場 研 究 所 等 にて 研 修 を 受 けさせている これまで 既 に 数 名 の 幹 部 社 員 を 派 遣 一 回 の 研 修 期 間 は 1 週 間 ~10 日 間 と 極 めて 短 く 駆 け 足 での 実 施 となっているが モチベーションの 維 持 向 上 にはかなり 有 効 な 機 会 となっており 今 後 はできる 限 り 毎 年 実 施 して 多 くの 社 員 を 派 遣 していきたいと 考 えている 過 去 の 研 修 実 施 例 主 な 対 象 者 : 工 場 長 供 給 技 術 課 長 品 質 管 理 課 長 営 業 課 長 期 間 : 7 日 間 ~10 日 間 研 修 場 所 : 63

65 1 本 社 対 象 者 : 工 場 長 供 給 技 術 課 長 品 質 管 理 課 長 営 業 課 長 目 的 : 多 数 の 社 員 が 在 籍 する 本 社 を 見 学 してグループ 会 社 としての 仲 間 意 識 やモチ ベーションを 向 上 させる 2 支 社 対 象 者 : 営 業 課 長 目 的 : 第 一 線 の 営 業 マンに 同 行 し 資 料 作 成 から 商 談 までの 一 連 の 流 れを 体 験 する ことで 顧 客 へ 提 出 する 資 料 の 充 実 性 と 重 要 性 を 商 談 においてはマナーや セールスの 切 り 口 を 学 ぶ 3 工 場 対 象 者 : 工 場 長 供 給 技 術 課 長 品 質 管 理 課 長 目 的 : 日 本 流 の 整 理 整 頓 の 行 き 届 いた 生 産 現 場 を 見 学 し 社 員 一 人 ひとりが 常 に 安 全 と 清 潔 な 工 場 の 維 持 に 努 力 している 姿 勢 を 学 ぶ また 最 新 鋭 の 設 備 を 実 際 に 見 学 することで 自 社 工 場 の 将 来 像 を 考 えさせる 当 社 社 員 は 親 会 社 がグローバルに 事 業 を 展 開 している 企 業 との 認 識 はあるものの そ の 実 像 を 理 解 する 機 会 は 少 ない 研 修 参 加 者 の 統 一 した 感 想 としては グループ 規 模 を 再 認 識 し 大 連 においても 同 じ 看 板 の 下 営 業 活 動 生 産 活 動 を 行 っている 事 の 重 要 性 を 改 めて 理 解 している 6. 業 務 からみた 技 術 レベル ~ 社 員 教 育 の 再 構 築 元 年 ~ 社 員 へ 温 情 の 一 方 会 社 存 続 のためには 早 急 に 社 員 のレベル 向 上 を 図 らねばならず 社 員 教 育 を 抜 本 的 に 見 直 した 恥 ずかしながら 当 社 の 社 員 はよく 言 えば 天 真 爛 漫 悪 く 言 えば 日 系 企 業 という 安 心 感 から 来 る 危 機 意 識 の 欠 如 という 評 価 となる 先 ずは 名 ばかり 管 理 職 を 無 くさなければならない 日 本 で 騒 がれている 名 ばか り 管 理 職 とは 異 なり 当 社 の 場 合 管 理 職 としての 仕 事 を 期 待 しているにも 関 わらず 名 前 だけ であり 部 下 の 育 成 もできず 相 変 わらず 担 当 者 レベルの 仕 事 をする 管 理 職 が 多 い また 全 体 的 に 文 書 で 残 す 分 かりやすい 資 料 を 作 成 する という 二 大 課 題 をク リアできるものは 少 ない 最 近 の 大 卒 者 でも 同 様 である これは 大 方 の 中 国 人 に 共 通 することだと 思 うが ワープロで 資 料 を 作 成 する 場 合 は 文 章 の 端 が 最 後 まで 揃 っているということは 先 ずなく 内 容 が 分 かればよい というものであ る それを 一 つ 一 つ 指 摘 していたらきりがない そこで 1 社 内 外 問 わず 数 字 を 伴 う 資 料 は 表 計 算 ソフトのエクセルで 作 成 する と いうルールを 作 った 冗 談 のような 話 だが 本 当 にこのレベルからの 指 導 が 必 要 であった 高 齢 者 に 至 っては エクセル 表 の 各 数 字 を 電 卓 で 計 算 していた また 電 卓 の 数 字 と 自 動 計 算 の 数 字 が 違 っていると パソコンが 壊 れているから 仕 事 がはかどらない とか 古 いパ ソコンのせいだ 新 しいパソコンを 買 ってくれ と 訴 えてくる 私 がエクセルの 計 算 式 を チェックすると かならず 式 が 間 違 っているのだが 自 分 で 作 成 した 式 のミスを 認 めない のである 64

添 付 資 料 の 目 次 1. 当 四 半 期 決 算 に 関 する 定 性 的 情 報 2 (1) 経 営 成 績 に 関 する 説 明 2 (2) 財 政 状 態 に 関 する 説 明 2 (3) 連 結 業 績 予 想 などの 将 来 予 測 情 報 に 関 する 説 明 2 2.サマリー 情 報 ( 注 記 事 項 )に 関 する 事 項 3 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間

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