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1 決 算 説 明 会 2010 年 3 月 期 株 式 会 社 シンプレクス テクノロジー ( 東 証 一 部 :4340) 1

2 目 次 年 3 月 期 通 期 決 算 概 要 エグゼクティブサマリー 2010 年 3 月 期 通 期 決 算 概 要 2011 年 3 月 期 通 期 決 算 見 通 し 第 二 次 中 期 事 業 計 画 進 捗 状 況 2. シンプレクス テクノロジーとは シンプレクス テクノロジーとは 代 表 者 プロフィール 会 社 設 立 の 経 緯 創 業 時 からの 売 上 高 営 業 利 益 の 推 移 営 業 利 益 とPERの 推 移 成 長 戦 略 の 軌 跡 ビジネスモデル 3. 業 界 動 向 : 金 融 フロンティア 領 域 4. シンプレクス テクノロジーの 競 争 力 5. リスクファクター 6. IR 宣 言 とその 実 践 状 況 P 3 P 4 P 5-16 P P P 32 P 33 P 34 P 35 P 36 P 37 P 38 P P P P P Simplex Technology, Inc.

3 年 3 月 期 通 期 決 算 概 要 3

4 エグゼクティブサマリー 2010/3 期 業 績 実 績 ( 前 期 比 ) 通 期 計 画 ( 前 期 比 ) 達 成 率 サマリー 売 上 高 億 円 (+17.0%) 億 円 (+16.3%) 100.5% 保 守 UMS(サービス)が 期 初 計 画 を 下 回 る 見 通 しであったため 1 月 27 日 に 売 上 高 を145 億 円 から139 億 円 に 下 方 修 正 両 事 業 セグメント 共 に 修 正 後 の 計 画 値 通 り に 着 地 営 業 利 益 30.3 億 円 (+20.3%) 30.3 億 円 (+20.1%) 100.1% 販 管 費 を 中 心 としたコスト 削 減 により 計 画 値 通 りに 着 地 当 期 利 益 18.4 億 円 (+55.1%) 18.1 億 円 (+52.2%) 101.9% 営 業 利 益 の 伸 びを 受 けて 計 画 値 通 りに 着 地 09/3 期 に 特 別 損 失 を 計 上 した 反 動 により +55.1%と 大 幅 増 受 注 高 億 円 (+17.2%) - - 過 去 最 高 を 記 録 受 注 残 高 74.4 億 円 (+15.6%) - - 過 去 最 高 を 記 録 Simplex Technology, Inc.

5 2010 年 3 月 期 通 期 決 算 実 績 ( 連 結 ) 単 位 : 百 万 円 売 上 高 2009/3 期 実 績 2010/3 期 実 績 前 期 比 11,942 13, % 売 上 総 利 益 ( 率 ) 4,959 (41.5%) 6,020 (43.1%) +21.4% 販 管 費 ( 率 ) 2,436 (20.4%) 2,986 (21.4%) +22.6% 内 研 究 開 発 費 ( 率 ) 942 ( 7.8%) 1,093 ( 7.8%) +16.0% 営 業 利 益 ( 率 ) 2,522 (21.1%) 3,034 (21.7%) +20.3% 経 常 利 益 ( 率 ) 2,484 (20.8%) 3,009 (21.5%) +21.1% 当 期 純 利 益 1,189 1, % 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 2,153 円 3,360 円 +56.0% 1 株 当 たり 配 当 金 260 円 400 円 +53.8% 従 業 員 数 : 期 中 平 均 234 人 301 人 +28.6% 当 社 は 配 当 方 針 を 配 当 性 向 10~15%を 目 処 とした 業 績 連 動 型 の 配 当 としており 2010 年 3 月 期 の 配 当 性 向 を10%(1 株 当 たり 配 当 金 330 円 )と 公 表 しておりましたが 中 期 事 業 計 画 の 進 展 に 伴 って 配 当 性 向 を12%(1 株 当 たり 配 当 金 400 円 )とすることを 決 定 しました Simplex Technology, Inc.

6 当 社 の 事 業 セグメントについて 事 業 セグメント 別 売 上 高 構 成 比 (2010/3 期 通 期 ) その 他 0.8% UMS (サービス) 26.4% UMS( 導 入 ) 30.9% SI 30.4% 保 守 11.5% 事 業 セグメント SI (システム インテグレーション) 保 守 UMS( 導 入 ) UMS(サービス) 特 徴 顧 客 の 要 望 に 沿 ってシステムを 開 発 納 入 する 受 託 開 発 が 中 心 SIで 納 入 したシステムの 運 用 保 守 作 業 UMS(サービス)の 導 入 機 能 追 加 の 開 発 費 用 を 顧 客 が 負 担 する 場 合 に 発 生 当 社 負 担 分 は 研 究 開 発 費 へ 当 社 が 開 発 運 用 所 有 するシス テムを 顧 客 にサービス 提 供 収 益 形 態 フロー 型 ストック 型 フロー 型 成 功 報 酬 型 ストック 型 1 2 SIとUMS( 導 入 )は システム 開 発 という 点 で 共 通 しています その 他 大 半 がハードウェアなど 物 品 販 売 によるもの フロー 型 1 フロー 型 収 益 とは 売 り 切 り 型 を 特 徴 とする 流 動 的 な 収 益 形 態 を 指 します 2 ストック 型 収 益 とは 毎 月 一 定 の 固 定 収 入 を 見 込 むことができる 安 定 的 な 収 益 形 態 を 指 します Simplex Technology, Inc.

7 売 上 高 の 増 減 要 因 : 事 業 セグメント 別 2009/3 期 売 上 高 2010/3 期 売 上 高 11,942 百 万 円 +17.0% 13,970 百 万 円 単 位 : 百 万 円 SI 保 守 UMS( 導 入 ) UMS(サービス) その 他 ( 物 販 など) 2009/3 期 2010/3 期 売 上 高 ( 構 成 比 ) 売 上 高 ( 構 成 比 ) 前 期 比 4,923 1,633 1,667 2,389 1,328 (41.2%) (13.7%) (14.0%) (20.0%) (11.1%) 4,252 (30.4%) 1,600 (11.5%) 4,325 (30.9%) 3,684 (26.4%) 107 ( 0.8%) % - 2.0% % % % SIは 大 型 案 件 が 少 なく リピート 中 心 の 展 開 で 大 きく 減 少 保 守 の 減 額 交 渉 の 影 響 も 響 く SPRINTの 新 規 導 入 案 件 が 多 数 あり UMS 系 が 大 きく 躍 進 物 販 売 上 について 手 数 料 部 分 のみを 計 上 するネッティング 処 理 を 実 施 したため 激 減 SPRINT(スプリント)とは 当 社 が 金 融 機 関 向 けに 展 開 する 個 人 投 資 家 向 けインターネット 取 引 サービスの 名 称 です Simplex Technology, Inc.

8 売 上 総 利 益 の 増 減 要 因 : 事 業 セグメント 別 2009/3 期 売 上 総 利 益 2010/3 期 売 上 総 利 益 4,959 百 万 円 +21.4% 6,020 百 万 円 (+1.6Points) ( 売 上 総 利 益 率 :41.5%) ( 売 上 総 利 益 率 :43.1%) 単 位 : 百 万 円 SI 保 守 UMS( 導 入 ) UMS(サービス) その 他 ( 物 販 など) 2009/3 期 2010/3 期 売 上 総 利 益 ( 利 益 率 ) 売 上 総 利 益 ( 利 益 率 ) 利 益 率 前 期 比 1,845 ( 37.5%) 893 ( 54.7%) 702 ( 42.1%) 1,262 ( 52.8%) 254 ( 19.2%) 1,639 ( 38.5%) 762 ( 47.7%) 1,757 ( 40.6%) 1,753 ( 47.6%) 107 (100.0%) + 1.1Points - 7.1Points - 1.5Points - 5.3Points +80.8Points SIの 利 益 率 は1Qに 特 定 の 不 採 算 案 件 が 発 生 したものの 下 期 に 利 益 率 が 正 常 化 したため 微 増 保 守 の 利 益 率 は 不 採 算 案 件 リリース 後 の 運 用 負 荷 が 高 まったことや 減 額 交 渉 の 影 響 を 受 け 低 下 大 証 FX 関 連 サービスが 取 引 量 低 迷 を 受 け 赤 字 となり UMS(サービス)の 利 益 率 を 大 きく 押 し 下 げる ( 詳 細 はP20 大 証 FX 関 連 サービス 収 益 予 測 について 参 照 ) 一 方 相 対 的 に 利 益 率 の 高 いUMS(サービス)の 構 成 比 が 高 まり 全 体 の 利 益 率 を 押 し 上 げる Simplex Technology, Inc.

9 販 管 費 の 増 減 要 因 単 位 : 百 万 円 役 員 賞 与 労 務 費 採 用 教 育 費 研 究 開 発 費 その 他 2009/3 期 販 管 費 2010/3 期 販 管 費 2,436 百 万 円 +22.6% 2,986 百 万 円 (+1.0Points) ( 販 管 費 率 :20.4%) ( 販 管 費 率 :21.4%) 2009/3 期 2010/3 期 販 管 費 ( 販 管 費 率 ) 販 管 費 ( 販 管 費 率 ) 販 管 費 率 前 期 比 0 ( 0.0%) 610 ( 5.1%) 168 ( 1.4%) 942 ( 7.9%) 716 ( 5.9%) 185 ( 1.3%) 822 ( 5.8%) 171 ( 1.2%) 1,093 ( 7.8%) 715 ( 5.1%) +1.3Points +0.7Points -0.2Points -0.1Points -0.8Points 09/3 期 に 特 別 損 失 の 計 上 (636 百 万 円 )に 対 する 経 営 責 任 を 明 確 化 するために 役 員 賞 与 を 全 額 カットしたため 当 該 費 用 の 販 管 費 率 が 増 加 ( 前 期 比 +1.3Points) 人 員 の 増 加 に 伴 い 労 務 費 が 増 加 UMSへ 積 極 的 な 先 行 投 資 を 実 施 するも 計 画 比 では1 億 円 未 消 化 となる( 計 画 値 12 億 円 ) Simplex Technology, Inc.

10 営 業 利 益 率 の 増 減 要 因 2009/3 期 営 業 利 益 2010/3 期 営 業 利 益 2,522 百 万 円 +20.3% 3,034 百 万 円 (+0.6Points) ( 営 業 利 益 率 :21.1%) ( 営 業 利 益 率 :21.7%) 1.6Points 1.0Points 21.1% 21.7% 売 上 総 利 益 率 +1.6Points (41.5% 43.1%) 販 管 費 率 +1.0Points (20.4% 21.4%) ~ ~ 2009/3 期 2010/3 期 Simplex Technology, Inc.

11 分 野 別 傾 向 分 析 1: 売 上 高 の 推 移 単 位 : 百 万 円 分 野 別 売 上 高 の 推 移 14,000 12,000 11,942 13, その 他 1,328 10,000 8,000 8, ,539 8,888 インターネット 取 引 システム 6,000 2,692 4, CRM/ SFAシステム 2,000 4,173 4,639 4,221 ディーリングシステム /3 期 2009/3 期 2010/3 期 ディーリングシステム: 従 来 の 主 力 事 業 であったがここ 数 年 低 調 インターネット 取 引 システム:ここ 数 年 の 成 長 ドライバー CRM 案 件 は 当 期 より 当 社 の 持 分 法 適 用 関 連 会 社 のバーチャレクス コンサルティングに 完 全 委 託 しています その 他 は 大 半 がハードウェアなどの 物 品 販 売 によるものです Simplex Technology, Inc.

12 分 野 別 傾 向 分 析 2:インターネット 取 引 システム インターネット 取 引 システム 2010/3 期 売 上 高 8,888 百 万 円 ( 前 期 比 :+60.5%) 事 業 セグメント 別 構 成 比 (2010/3 期 ) SI 459 (5.2%) 保 守 536 (6.0%) UMS(サービス) 3,588 (40.4%) UMS( 導 入 ) 4,304 (48.4%) UMS 系 の 売 上 が 大 半 を 占 める 躍 進 するUMS 系 が 当 社 の 成 長 ドライバー UMS 事 業 デリバティブ 218 (2.5%) ソリューション 別 構 成 比 (2010/3 期 ) 株 式 1,066 (12.0%) CFD/その 他 1,125 (12.7%) くりっく365 1,335 (15.0%) 大 証 FX 関 連 1,443 (16.2%) FX-OTC ( 相 対 取 引 ) 3,699 (41.6%) FX 系 単 位 : 百 万 円 () 内 は 売 上 高 構 成 比 FXが 圧 倒 的 な 成 長 ドライバー 新 規 案 件 に おいてはOTCから 取 引 所 FXに 移 行 新 規 にCFD 向 けサービスをスタート 1 大 証 FXとは 大 阪 証 券 取 引 所 が2009 年 7 月 に 創 設 した 取 引 所 FXの 愛 称 です 2 くりっく365とは 東 京 金 融 取 引 所 に 上 場 している 取 引 所 FXの 愛 称 です 3 CFDとはContract for differenceの 略 称 で 様 々な 金 融 商 品 の 差 額 売 買 を 証 拠 金 によって 行 う 差 金 決 済 取 引 を 指 します Simplex Technology, Inc.

13 分 野 別 傾 向 分 析 3:ディーリングシステム ディーリングシステム 2010/3 期 売 上 高 4,221 百 万 円 ( 前 期 比 :-9.0%) 事 業 セグメント 別 構 成 比 (2010/3 期 ) SI/ 保 守 が 中 心 の 従 来 からの 主 力 事 業 顧 客 セグメント 別 構 成 比 (2010/3 期 ) UMS(サービス) 96(2.3%) その 他 95(2.3%) UMS( 導 入 ) 21(0.5%) 保 守 1,011 (24.0%) SI 3,084 (73.2%) SI 事 業 都 銀 / 信 託 1,883 (44.7%) 総 合 証 券 2,204 (52.3%) ネット 証 券 28(0.7%) 単 位 : 百 万 円 () 内 は 売 上 高 構 成 比 SI/ 保 守 が 大 半 を 占 める 従 来 の 準 大 手 証 券 中 心 から 都 銀 / 三 大 証 券 に 移 行 Simplex Technology, Inc.

14 分 野 別 傾 向 分 析 4: 総 括 ディーリングシステム 分 野 別 インターネット 取 引 システム 事 業 セグメント SI/ 保 守 が 中 心 UMS 系 が 中 心 顧 客 都 銀 / 総 合 証 券 が 半 々 総 合 証 券 /ネット 証 券 ネット 銀 行 /FX 専 業 業 者 取 引 所 など 多 岐 に 渡 る 現 状 横 ばいから 微 減 へ 急 成 長 中 成 長 ドライバー 都 銀 / 三 大 証 券 向 け 大 型 SI 案 件 FX トピック 3Q 後 半 から 大 型 案 件 の 引 き 合 い/ 受 注 が 急 増 FXはOTCから 取 引 所 取 引 ( 大 証 FX/くりっく365)へ 移 行 CFD 向 けサービスを 開 始 Simplex Technology, Inc.

15 2010 年 3 月 期 ソリューション 別 売 上 高 構 成 比 ソリューション 別 売 上 高 構 成 比 率 (2010/3 期 ) OTC 売 上 高 3,915 百 万 円 構 成 比 28.0% CFD その 他 FX- OTC FX 大 証 FX くりっく365 1,541 百 万 円 1,406 百 万 円 11.0% 10.1% 債 券 FX 系 売 上 高 合 計 :68 億 円 売 上 高 構 成 比 率 :49.1% 株 式 2,005 百 万 円 14.4% デリバティブ 大 証 FX 関 連 デリバティブ 債 券 1,891 百 万 円 1,329 百 万 円 13.5% 9.5% 株 式 くりっく 365 CFD/その 他 1,880 百 万 円 13.5% 売 上 高 合 計 13,970 百 万 円 100% Simplex Technology, Inc.

16 受 注 高 の 推 移 : 事 業 セグメント 別 単 位 : 百 万 円 受 注 高 の 推 移 4,000 3,000 2,000 1, /3 期 2010/3 期 上 期 :6,214 下 期 :6,557 上 期 :7,737 下 期 :7,232 4,617 4,114 3,628 3,623 3,380 3,177 2, % 2, 年 3 月 期 受 注 高 09 年 4 月 ~10 年 3 月 通 期 累 計 10 年 1 月 ~10 年 3 月 4Q :149 億 円 ( 前 期 比 :+17.2%) : 46 億 円 ( 前 Q 比 :+76.5%) 4Q 受 注 高 の 増 加 要 因 3Q 後 半 からディーリング システムを 中 心 とした 大 型 SI 案 件 の 引 き 合 い/ 受 注 が 急 増 したため 4Q 受 注 高 が 大 幅 増 0 その 他 2009/3 期 1Q 91 2Q 855 3Q 149 4Q /3 1Q Q 28 3Q 28 4Q 113 UMS(サービス) , ,768 1,014 1,515 UMS( 導 入 ) 保 守 SI , ,069 1, ,532 1, ,075 10/3 期 より その 他 については 物 販 売 上 の 手 数 料 部 分 のみを 計 上 するネッティング 処 理 を 実 施 しているため 10/3 期 1Q その 他 の 受 注 高 がマイナスとなっています Simplex Technology, Inc.

17 2011 年 3 月 期 通 期 決 算 見 通 し 17

18 2011 年 3 月 期 決 算 見 通 し( 連 結 ) 第 2 四 半 期 通 期 決 算 単 位 : 百 万 円 10/3 期 実 績 11/3 期 見 通 し 前 期 比 10/3 期 実 績 11/3 期 見 通 し 前 期 比 売 上 高 6,449 7, % 13,970 16, % 売 上 総 利 益 ( 率 ) 2,700 3, % 6,020 (43.1%) 7,130(43.2%) +18.4% 販 管 費 ( 率 ) 1,626 1, % 2,986 (21.4%) 3,330(20.2%) +11.5% 内 研 究 開 発 費 ( 率 ) % 1,093 ( 7.8%) 1,200( 7.3%) + 9.8% 営 業 利 益 ( 率 ) 1,073 1, % 3,034 (21.7%) 3,800(23.0%) +25.2% 経 常 利 益 ( 率 ) 1,072 1, % 3,009 (21.5%) 3,750(22.7%) +24.6% 当 期 純 利 益 % 1,844 2, % 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 1,111 円 1,309 円 +17.8% 3,360 円 4,092 円 +21.7% 1 株 当 たり 配 当 金 400 円 480 円 +20.0% 従 業 員 数 : 期 中 平 均 304 人 301 人 360 人 +19.6% 通 期 業 績 見 通 しを 達 成 した 場 合 10 期 連 続 の 増 収 増 益 へ 販 管 費 率 の 改 善 で 営 業 利 益 率 が 向 上 大 幅 増 益 へ( 前 期 比 +25.2%) Simplex Technology, Inc.

19 2011 年 3 月 期 決 算 見 通 しのポイント SI 売 上 高 ( 前 期 比 ) 約 67 億 円 (+57%) 概 算 見 通 し 売 上 総 利 益 率 ( 前 期 比 ) 40% (+1.5Points) コメント 大 手 金 融 機 関 向 けディーリングシステムを 中 心 にSIが 盛 り 返 す 動 き 保 守 約 17 億 円 (+6.2%) 50% (+2.3Points) SI 案 件 の 受 注 に 連 動 して 増 加 する 一 方 自 社 で 保 守 を 行 う 銀 行 案 件 の 増 加 により 従 来 の 保 守 の 積 み 上 げが 困 難 になる 保 守 の 減 額 交 渉 は 前 期 2Qで 一 巡 する 導 入 約 28 億 円 (-35%) 40% (-0.6Points) 本 来 の 事 業 コンセプトに 沿 ったかたちで UMSサービス 導 入 時 に 大 規 模 カスタマイズ を 必 要 としない 案 件 が 大 半 を 占 める 見 通 し UMS 取 引 所 FXを 牽 引 役 とするSPRINT 案 件 を 中 心 に 好 調 な 見 通 し レバレッジ 規 制 により FX 案 件 で 一 定 の 影 響 がでると 予 想 1 大 証 FXの 取 引 量 を 保 守 的 に 見 ており 当 該 セグメントの 利 益 率 を 押 し 下 げる 見 通 し 2 サービス 約 50 億 円 (+35%) 44% (-3.6Points) その 他 ( 物 販 ) 約 3 億 円 (+180%) 100% (±0Points) 物 販 売 上 の 手 数 料 部 分 のみを 計 上 するネッ ティング 処 理 を 実 施 合 計 165 億 円 (+18%) 43.2% (+0.1Points) 1 レバレッジ 規 制 の 影 響 についての 当 社 の 見 解 については P56 レバレッジ 規 制 に 対 する 当 社 の 見 解 を 参 照 2 大 証 FX 稼 動 の 取 引 量 については P20 大 証 FX 関 連 サービス 収 益 予 測 について を 参 照 Simplex Technology, Inc.

20 大 証 FX 関 連 サービス 収 益 予 測 について 大 証 FX 関 連 サービスの 収 益 予 測 最 終 月 / 月 間 取 引 量 売 上 高 売 上 総 利 益 ( 売 上 総 利 益 率 ) UMS(サービス) 全 体 の 売 上 総 利 益 率 に 与 える 影 響 2010 年 3 月 期 実 績 10 万 枚 (2010 年 3 月 実 績 ) 477 百 万 円 -53 百 万 円 (-11.1%) -5Points 2011 年 3 月 期 見 通 し 70 万 枚 (2011 年 3 月 見 通 し) 766 百 万 円 73 百 万 円 (9.5%) -6Points 総 括 大 証 FXの 取 引 量 低 迷 を 受 けて UMS(サービス) 全 体 の 利 益 率 が 低 下 する 見 通 し < 予 測 にあたっての 前 提 > 取 引 所 向 けサービス 参 加 業 者 向 けサービスの 双 方 からの 売 上 を 算 出 参 加 業 者 向 けサービスからの 売 上 予 想 については 2010 年 4 月 末 時 点 で 契 約 している 案 件 がすべてサービスインした 場 合 の 月 額 売 上 高 見 通 し 取 引 量 拡 大 の 契 機 となりうるトピック カブドットコム 証 券 / 松 井 証 券 /マネックス 証 券 など 大 手 ネット 証 券 の 市 場 参 入 2010 年 8 月 および2011 年 8 月 から 施 行 されるレバレッジ 規 制 によるメリット 享 受 売 上 高 売 上 総 利 益 売 上 総 利 益 率 大 証 FX 取 引 量 がくりっく365と 同 規 模 ( 月 間 500 万 枚 )に 拡 大 した 場 合 の 損 益 予 測 1,800 百 万 円 1,000 百 万 円 55.5% Simplex Technology, Inc.

21 受 注 残 高 単 位 : 百 万 円 10,000 受 注 残 高 の 推 移 8,000 6,438 7,440 6,000 5,608 その 他 4,000 2,000 1,934 3,076 3,898 UMS(サービス) UMS( 導 入 ) 保 守 SI その 他 UMS(サービス) UMS( 導 入 ) 保 守 SI 年 3 月 期 期 初 時 点 , 年 3 月 期 期 初 時 点 , 年 3 月 期 期 初 時 点 ,213 1, 年 3 月 期 期 初 時 点 175 1,233 1,094 1,391 1, 年 3 月 期 期 初 時 点 300 2,244 1,419 1, 年 3 月 期 期 初 時 点 171 3, ,503 1,863 UMS(サービス)の 受 注 残 高 計 上 方 法 売 上 高 が 基 本 料 金 とインセンティブか らなるUMS(サービス)は 基 本 料 金 部 分 のみを 受 注 残 高 として 計 上 2010 年 3 月 期 インセンティブ 実 績 通 期 売 上 高 :839 百 万 円 2010 年 3 月 月 額 売 上 高 :78 百 万 円 / 月 ( 年 換 算 :936 百 万 円 ) 受 注 残 高 がUMSを 中 心 に 堅 調 に 伸 びる( 前 期 比 +15.6% 期 初 売 上 予 想 値 対 比 :45.0%) Simplex Technology, Inc.

22 第 二 次 中 期 事 業 計 画 進 捗 状 況 22

23 第 二 次 中 期 事 業 計 画 進 捗 状 況 売 上 高 単 位 : 百 万 円 投 資 フェーズ: 集 中 的 な 先 行 投 資 を 実 施 収 穫 フェーズ: 高 収 益 化 へ 営 業 利 益 単 位 : 百 万 円 25,000 20,000 売 上 高 計 画 値 (2006 年 11 月 策 定 ) 売 上 高 実 績 値 営 業 利 益 計 画 値 (2006 年 11 月 策 定 ) 営 業 利 益 実 績 値 2010 年 3 月 期 計 画 値 売 上 高 :100~120 億 円 営 業 利 益 :25~30 億 円 グラフは 中 間 値 表 示 売 上 高 営 業 利 益 率 :24% 2012 年 3 月 期 計 画 値 売 上 高 :150~200 億 円 営 業 利 益 :50~60 億 円 グラフは 中 間 値 表 示 売 上 高 営 業 利 益 率 :30% 6,000 4,500 3,000 15,000 1,500 10, , /3 期 2009/3 期 2010/3 期 2011/3 期 2012/3 期 UMS 事 業 向 け 先 行 投 資 として 5 年 間 で50 億 円 程 度 の 投 資 を 実 施 予 定 です 投 資 コストは 各 会 計 年 度 で 費 用 化 することを 前 提 としています Simplex Technology, Inc.

24 第 二 次 中 期 事 業 計 画 投 資 フェーズの 振 り 返 り 売 上 高 売 上 総 利 益 の 増 減 要 因 : 事 業 セグメント 別 SI / UMS( 導 入 ) 保 守 UMS(サービス) SIの 売 上 高 は 大 型 案 件 の 受 注 が 低 迷 し 想 定 よりも 低 調 となる UMS( 導 入 )の 売 上 高 は 想 定 よりも 好 調 に 推 移 売 上 総 利 益 率 は 両 事 業 セグメントとも 想 定 通 りの 着 地 となる 保 守 の 売 上 高 は 減 額 交 渉 の 影 響 や 保 守 を 自 社 で 担 う 銀 行 向 けSI 案 件 が 増 えたことで 想 定 よりも 低 調 となる 売 上 総 利 益 率 は 想 定 よりもやや 低 い 着 地 となる UMS(サービス)は 導 入 社 数 の 増 加 により 想 定 よりも 好 調 に 推 移 大 証 FX 関 連 のUMS(サービス)が 取 引 量 低 迷 を 受 け 赤 字 となったことから セグメント 全 体 の 売 上 総 利 益 率 が 想 定 よりも 若 干 低 い 着 地 販 管 費 の 増 減 要 因 販 管 費 はUMS 事 業 向 けの 研 究 開 発 費 や 人 員 の 増 加 に 伴 う 人 件 費 採 用 教 育 費 の 増 加 を 受 けて 計 画 よりも 数 億 円 超 過 して 着 地 総 括 売 上 高 は 計 画 よりも1 年 前 倒 しで 進 捗 する 一 方 営 業 利 益 率 はUMS(サービス)の 利 益 率 の 低 迷 や 販 管 費 の 超 過 の 影 響 を 受 けて 計 画 よりも 低 下 した Simplex Technology, Inc.

25 第 二 次 中 期 事 業 計 画 最 終 年 度 / 着 地 見 通 し 第 二 次 中 期 事 業 計 画 最 終 年 度 / 業 績 目 標 修 正 なし 第 二 次 中 期 事 業 計 画 最 終 年 度 / 着 地 見 通 し 2012 年 3 月 期 見 通 し コメント 売 上 高 200 億 円 売 上 高 計 画 (150~200 億 円 )の 上 限 値 へ 売 上 総 利 益 率 ( 率 ) 88 億 円 ( 44% ) 売 上 総 利 益 率 は 計 画 通 りに 着 地 予 定 販 管 費 ( 率 ) 36 億 円 ( 18% ) コスト 増 により 計 画 値 より 上 振 れる 予 定 内 研 究 開 発 費 ( 率 ) 12 億 円 ( 6% ) 積 極 投 資 により 計 画 値 より 上 振 れる 予 定 営 業 利 益 ( 率 ) 52 億 円 ( 26% ) 営 業 利 益 計 画 (50~60 億 円 )の 下 限 値 を 確 保 Simplex Technology, Inc.

26 第 二 次 中 期 事 業 計 画 最 終 年 度 / 事 業 セグメント 別 着 地 見 通 し 第 二 次 中 期 事 業 計 画 最 終 年 度 :12/3 期 着 地 見 通 し 売 上 高 :200 億 円 / 売 上 総 利 益 :88 億 円 / 売 上 総 利 益 率 :44% フロー 収 益 + SI UMS( 導 入 ) 10/3 期 ( 実 績 ) 11/3 期 ( 計 画 値 ) 12/3 期 ( 見 通 し) 売 上 高 85 億 円 95 億 円 110 億 円 売 上 総 利 益 33 億 円 38 億 円 44 億 円 売 上 総 利 益 率 39% 40% 40% ストック 収 益 保 守 成 功 報 酬 ストック 収 益 UMS(サービス) 売 上 高 売 上 総 利 益 売 上 総 利 益 率 10/3 期 ( 実 績 ) 11/3 期 ( 計 画 値 ) 12/3 期 ( 見 通 し) 10/3 期 ( 実 績 ) 11/3 期 ( 計 画 値 ) 12/3 期 ( 見 通 し) 16 億 円 17 億 円 22 億 円 売 上 高 36 億 円 50 億 円 65 億 円 7 億 円 8 億 円 11 億 円 売 上 総 利 益 17 億 円 22 億 円 30 億 円 47% 50% 52% 売 上 総 利 益 率 47% 44% 46% SIとUMS( 導 入 )は システム 開 発 という 点 で 共 通 しています Simplex Technology, Inc.

27 第 二 次 中 期 事 業 計 画 最 終 年 度 / 着 地 見 通 し 達 成 に 向 けた 重 点 施 策 1. 大 規 模 案 件 の 獲 得 により 再 びSI 事 業 を 成 長 基 調 へ 2. 成 功 報 酬 ストック 型 収 益 の 着 実 な 積 み 上 げ Simplex Technology, Inc.

28 1. 大 規 模 案 件 の 獲 得 により 再 びSI 事 業 を 成 長 基 調 へ 大 手 金 融 機 関 向 けディーリングシステムを 中 心 にSIが 盛 り 返 す 動 き 大 規 模 SI 案 件 獲 得 を 目 指 す 背 景 既 存 システムのリプレース 時 期 の 到 来 金 融 再 編 も 契 機 となる 大 証 FXに 代 表 される 大 型 プロジェクトの 成 功 で 数 十 億 規 模 の プロジェクトを 任 せられるベンダーであるとの 認 知 を 得 る 顧 客 メガバンク/ 三 大 証 券 / 取 引 所 対 象 システム 株 式 ディーリングシステム 債 券 ディーリングシステム デリバティブディーリングシステム 取 引 所 /PTSシステム 当 社 のプロジェクトサイズ 拡 大 の 推 移 についてはP53 プロジェクト 件 数 の 推 移 をご 参 照 ください Simplex Technology, Inc.

29 2. 成 功 報 酬 ストック 型 収 益 の 着 実 な 積 み 上 げ UMS(サービス) 月 額 売 上 高 の 推 移 単 位 : 百 万 円 500 インセンティブ( 変 動 ) 基 本 料 金 ( 固 定 ) 2010 年 4 月 末 時 点 で 契 約 している 案 件 がすべて サービスインした 場 合 の 月 額 変 動 売 上 高 見 通 し 2010 年 4 月 末 時 点 で 契 約 している 案 件 がすべて サービスインした 場 合 の 月 額 固 定 売 上 高 見 通 し 2010 年 3 月 実 績 月 額 :3.7 億 円 ( 年 換 算 :44 億 円 ) 2011 年 3 月 努 力 目 標 月 額 :4.7 億 円 ( 年 換 算 :56 億 円 ) 2012 年 3 月 計 画 値 月 額 :5.4 億 円 ( 年 換 算 :65 億 円 ) 努 力 目 標 年 3 月 実 績 月 額 :1.0 億 円 167 ( 年 換 算 :12 億 円 ) 年 3 月 実 績 月 額 :2.4 億 円 ( 年 換 算 :28 億 円 ) 年 3 月 見 通 し 月 額 :4.0 億 円 ( 年 換 算 :48 億 円 ) 年 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 09 年 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 基 本 料 金 とは あらかじめ 顧 客 と 契 約 をした 定 額 料 金 です インセンティブとは 手 数 料 収 入 課 金 などサービスを 利 用 することによって 生 じる 顧 客 の 収 益 に 連 動 する 料 金 です 2011 年 3 月 時 点 の 見 通 しは 2010 年 4 月 末 時 点 の 契 約 済 案 件 から 計 上 しています 変 動 部 分 の 見 通 しは 保 守 的 に 見 積 もった 当 社 予 測 によるものです 年 換 算 値 は 月 額 売 上 高 の 値 を12 倍 して 算 出 したものです 29 1 月 2 月 3 月 ~ 11 年 3 月 ( 見 通 し) ~ 12 年 3 月 ( 計 画 値 ) Simplex Technology, Inc.

30 2. 成 功 報 酬 ストック 型 収 益 の 着 実 な 積 み 上 げ UMS(サービス) SPRINT 導 入 実 績 SPRINT とは; 多 彩 な 注 文 機 能 と 分 析 機 能 を 搭 載 した 個 人 投 資 家 向 けインターネット 取 引 サービス 対 応 商 品 2010 年 4 月 末 日 現 在 株 式 ( 現 物 信 用 ) 先 物 オプション OTC 1 FX くりっく 社 中 8 社 が 採 用 大 証 FX 3 10 社 中 9 社 が 採 用 債 券 CFD SPRINT Pro スプリント プロ リッチクライアント PC 版 野 村 證 券 松 井 証 券 マネックス 証 券 先 物 系 証 券 会 社 1 社 野 村 證 券 松 井 証 券 マネックス 証 券 先 物 系 証 券 会 社 1 社 インヴァスト 証 券 ソニー 銀 行 マネーパートナーズ インヴァスト 証 券 岩 井 証 券 インヴァスト 証 券 光 世 証 券 コスモ 証 券 そしあす 証 券 ひまわり 証 券 マネックス 証 券 豊 証 券 松 井 証 券 SPRINT Mobile スプリント モバイル リッチクライアント 携 帯 電 話 版 4 野 村 證 券 松 井 証 券 マネックス 証 券 先 物 系 証 券 会 社 1 社 松 井 証 券 マネックス 証 券 先 物 系 証 券 会 社 1 社 インヴァスト 証 券 野 村 證 券 ソニー 銀 行 マネックスFX マネーパートナーズ 豊 商 事 SPRINT Basic スプリント ベーシック ウェブブラウザ 版 野 村 證 券 インヴァスト 証 券 スター 為 替 証 券 ソニー 銀 行 マネックスFX 大 手 証 券 1 社 ネット 専 業 証 券 2 社 インヴァスト 証 券 サイバーエージェントFX スター 為 替 証 券 住 信 SBIネット 銀 行 大 和 証 券 豊 商 事 ユニマット 証 券 岩 井 証 券 インヴァスト 証 券 光 世 証 券 コスモ 証 券 そしあす 証 券 ひまわり 証 券 マネックス 証 券 豊 証 券 松 井 証 券 導 入 実 績 あり 大 和 証 券 今 後 対 応 予 定 の 商 品 チャネル 1 ウェブブラウザ 専 用 のOTC 対 応 版 は SI 事 業 として 大 和 証 券 ひまわり 証 券 マネーパートナーズに 納 入 しております 2 ウェブブラウザ 専 用 のくりっく365 対 応 版 は SI 事 業 としてコスモ 証 券 に 納 入 しております 3 大 証 FX 対 応 版 は 2009 年 7 月 21 日 よりサービスを 開 始 しております なお マーケットメイカー 向 けシステムをマネーパートナーズに 提 供 しています 4 リッチクライアントとは 専 用 のソフトウェアをダウンロードすることで 高 い 操 作 性 表 現 力 機 能 性 を 実 現 するアプリケーションの 総 称 です Simplex Technology, Inc.

31 第 二 次 中 期 事 業 計 画 最 終 年 度 / 着 地 見 通 し 上 ブレ 要 因 第 二 次 中 期 事 業 計 画 最 終 年 度 / 営 業 利 益 上 限 値 :60 億 円 達 成 シナリオ 大 証 FXの 取 引 量 の 拡 大 大 証 FXの 取 引 量 がくりっく365と 同 規 模 まで 拡 大 した 場 合 大 証 FX 関 連 サービス 損 益 は 売 上 高 :18 億 円 ( 今 期 計 画 比 :2.3 倍 ) 売 上 総 利 益 :10 億 円 ( 同 :13.6 倍 )まで 拡 大 する 見 通 し 詳 細 についてはP20 大 証 FX 関 連 サービス 売 上 予 測 について を 参 照 売 上 総 利 益 率 の 高 い 新 規 UMSビジネスの 立 上 げ 拡 大 リテール 向 けサービスも 引 き 続 き 注 力 しつつ ホールセールにもサービス 領 域 を 拡 大 予 定 大 証 FXでの 取 引 所 システム 構 築 実 績 を 糧 に 取 引 所 PTS 向 け 事 業 への 参 入 を 検 討 中 第 三 次 中 期 事 業 計 画 を 見 据 え 収 穫 フェーズも 積 極 的 な 先 行 投 資 を 継 続 実 施 予 定 Simplex Technology, Inc.

32 2. シンプレクス テクノロジーとは 沿 革 1997 年 9 月 2002 年 2 月 2004 年 5 月 会 社 設 立 JASDAQ 上 場 東 証 二 部 上 場 2005 年 9 月 東 証 一 部 上 場 ( 会 社 設 立 から7 年 11ヶ 月 ) 32

33 シンプレクス テクノロジーとは 参 入 障 壁 の 高 い 金 融 フロンティア 領 域 に 特 化 したITベンチャー 企 業 1. ソロモン ブラザーズの 最 先 端 技 術 を 誇 るシステムチームのメンバーで97 年 に 創 業 2. 高 度 な 金 融 ノウハウ 技 術 力 の 提 供 で 業 界 において 断 トツの 収 益 力 売 上 高 営 業 利 益 率 の 比 較 (2009 年 3 月 期 ) 業 界 平 均 6.8% NTTデータ 8.7% シンプレクス テクノロジー 21.2% 出 典 : 2008 年 版 情 報 サービス 産 業 基 本 統 計 調 査 ならびに21 年 3 月 期 決 算 短 信 等 から 当 社 作 成 3. 債 券 ディーリングシステムは 大 手 証 券 10 社 中 9 社 が 採 用 FXシステムは 大 証 FX 業 者 10 社 中 9 社 くりっく365 業 者 18 社 中 8 社 が 採 用 (2010 年 4 月 末 日 現 在 ) 4. 好 不 況 に 左 右 されず 9 期 連 続 の 増 収 増 益 を 更 新 し 10 期 連 続 にトライ 中 5. さらなる 躍 進 を 目 指 し 2012 年 3 月 期 を 最 終 年 度 とする 第 二 次 中 期 事 業 計 画 を 推 進 中 6. 上 場 企 業 初 の IR 宣 言 を 実 施 パブリック 企 業 としての 説 明 責 任 をコミットメント 大 証 FXとは 大 阪 証 券 取 引 所 の 取 引 所 FXの 愛 称 です 当 社 は 大 証 FXの 取 引 所 システム 開 発 も 受 注 し サービス 提 供 しています くりっく365とは 東 京 金 融 取 引 所 の 取 引 所 FXの 愛 称 です Simplex Technology, Inc.

34 代 表 者 プロフィール 1987 年 3 月 一 橋 大 学 法 学 部 卒 業 株 式 会 社 シンプレクス テクノロジー 代 表 取 締 役 社 長 金 子 英 樹 ( 昭 和 38 年 9 月 1 日 生 :46 歳 ) 1987 年 4 月 アーサーアンダーセン アンド カンパニー( 現 アクセンチュア) 入 社 金 融 機 関 向 けシステムコンサルティング 1990 年 11 月 キャッツ ジャパン 入 社 ( 外 資 系 金 融 システムパッケージベンダー) アカウント マネージャー 1991 年 11 月 ソロモン ブラザーズ アジア 証 券 会 社 ( 現 シティグループ 証 券 ) 入 社 トレーディング 部 門 システム 統 括 1997 年 9 月 株 式 会 社 シンプレクス テクノロジーを 設 立 Simplex Technology, Inc.

35 金 子 英 樹 が 語 る 会 社 設 立 の 経 緯 日 本 発 のファイナンシャル イノベーションを 世 界 に 向 けて 発 信 する 過 去 バブル 前 後 に 到 来 した 第 一 次 ブームと90 年 代 後 半 の 第 二 次 ブームにおける 国 内 金 融 機 関 のシステム 投 資 額 は 1 社 あたり 数 十 億 円 単 位 と 莫 大 なものでした しかしながらシステム 開 発 の 実 態 は 大 手 システムベンダーが 海 外 システムパッケージ 製 品 を 購 入 して 機 能 をカスタマイズし 日 本 の 商 習 慣 に 適 応 させる 方 法 が 主 流 でした その ため 莫 大 なコストが 発 生 する 一 方 現 場 のディーラーの 方 々を 十 分 に 満 足 させる 内 容 では ありませんでした 私 は 当 時 ソロモン ブラザーズでディーリング リスク 管 理 のシステム 統 括 を 担 当 して おり デリバティブのディーリング 業 務 については 金 融 工 学 面 でも 実 装 面 でも 世 界 の 最 先 端 にいました 事 実 10 名 程 度 のメンバーで 大 手 都 市 銀 行 のシステムをはるかに 凌 ぐシ ステムを 構 築 していました こうした 状 況 の 中 で 私 は 莫 大 なコストをかけなくても より 質 の 高 い 純 国 産 の 金 融 シス テムを 提 供 できるはずだという 思 いを 強 くしていきました そして 日 本 発 のファイナン シャル イノベーションを 世 界 に 向 けて 発 信 する ことを 目 標 に 起 業 を 決 意 チームメン バーと 共 に クライアント ファースト をDNAとするシンプレクスを 設 立 したのです Simplex Technology, Inc.

36 創 業 時 からの 売 上 高 営 業 利 益 の 推 移 9 期 連 続 の 増 収 増 益 を 更 新 し 10 期 連 続 にトライ 中 売 上 高 単 位 : 百 万 円 20,000 第 一 次 中 期 事 業 計 画 第 二 次 中 期 事 業 計 画 営 業 利 益 単 位 : 百 万 円 6,000 売 上 高 営 業 利 益 15,000 ( 単 位 : 百 万 円 ) 売 上 高 2010/3 期 実 績 13, /3 期 見 通 し 16,500 4,500 営 業 利 益 3,034 3,800 営 業 利 益 率 21.7% 23.0% 10,000 当 期 純 利 益 1,844 2,250 3,000 配 当 金 400 円 480 円 5,000 1, /3 期 99/3 期 00/3 期 01/3 期 02/3 期 03/3 期 04/3 期 05/3 期 06/3 期 07/3 期 08/3 期 09/3 期 10/3 期 11/3 期 12/3 期 ( 見 通 し) ( 計 画 値 ) Simplex Technology, Inc.

37 営 業 利 益 とPERの 推 移 (2005 年 3 月 期 ~2010 年 3 月 期 ) ( 単 位 : 千 円 ) 株 価 の 推 移 , ,000 営 業 利 益 とPER 100 営 業 利 益 2010 年 3 月 期 2, 年 3 月 期 80 2, 年 3 月 期 60 1, 年 3 月 期 1, 年 3 月 期 年 3 月 期 PER ( 単 位 : 百 万 円 ) ( 単 位 : 倍 ) 左 軸 が 営 業 利 益 右 軸 がPERとなります Simplex Technology, Inc.

38 成 長 戦 略 の 軌 跡 会 社 としての 基 盤 整 備 第 一 次 中 期 事 業 計 画 (2003 年 3 月 期 ~2007 年 3 月 期 ) 第 二 次 中 期 事 業 計 画 (2008 年 3 月 期 ~2012 年 3 月 期 ) 1998/3 2002/3 2007/3 2012/3 SI 事 業 に 特 化 し 金 融 フロンティア 領 域 において No.1のシステム インテグレータへ 成 長 2007 年 3 月 期 実 績 売 上 高 67 億 営 業 利 益 16 億 売 上 利 益 共 に 第 一 次 中 期 事 業 計 画 の 目 標 達 成 を 果 たす 収 益 基 盤 の 安 定 化 と 高 利 益 率 を 実 現 する UMS 事 業 を SI 事 業 に 並 ぶ 主 力 事 業 に 成 長 させる 2012 年 3 月 期 計 画 値 売 上 高 150~200 億 営 業 利 益 50~60 億 売 上 高 営 業 利 益 の 計 画 値 は 上 限 値 を 目 標 下 限 値 を 株 主 に 対 するコミットメントとする Simplex Technology, Inc.

39 SI 事 業 とUMS 事 業 が 当 社 ビジネスの2 本 柱 金 融 フロンティア 領 域 (システム インテグレーション 事 業 ) 労 働 集 約 型 を 特 徴 とする 受 託 開 発 型 ビジネス フロー 型 収 益 モデル (ユニバーサル マーケット サービス 事 業 ) 先 行 投 資 を 必 要 とする サービス 提 供 型 ビジネス ストック 型 収 益 モデル 収 益 力 を 高 めるため システム 著 作 権 を 獲 得 想 定 売 上 総 利 益 率 :40% 収 益 力 を 高 めるため 成 功 報 酬 型 課 金 モデルを 採 用 想 定 売 上 総 利 益 率 :50~60% SI 事 業 とは:システム インテグレーション(System Integration) 事 業 の 略 称 です UMS 事 業 とは:ユニバーサル マーケット サービス(Universal Market Service) 事 業 の 略 称 です Simplex Technology, Inc.

40 SI 事 業 のビジネスモデル1: 一 貫 開 発 体 制 一 般 的 なSIベンダを 頂 点 とした 開 発 体 制 大 手 システム インテグレータ 開 発 下 請 開 発 孫 請 開 発 ひ 孫 請 中 間 マージン 中 間 マージン 中 間 マージン 従 来 型 新 日 鉄 ソリューションズ 電 通 国 際 情 報 サービス HP CTC IBM など 中 間 マージン 海 外 のソフトウェア パッケージ 製 品 債 券 :グローバルトレード デリバティブ :ミューレックス カリプソ 株 :ロイヤルブルー(フィデッサ) VS 当 社 シンプレクスの 開 発 一 貫 開 発 体 制 コンサルティング ( 業 務 システム) システム 開 発 保 守 運 用 ゼネコンに 象 徴 される 建 設 業 界 と 同 様 の 非 効 率 高 コスト のピラミッド 構 造 を 形 成 顧 客 と 直 接 契 約 一 貫 サポート Simplex Technology, Inc.

41 SI 事 業 のビジネスモデル2:システム 著 作 権 の 保 持 シンプレクス ライブラリを 活 用 した 開 発 システム 著 作 権 保 持 のスキーム 顧 客 A 社 向 け システム 顧 客 A 社 向 け 顧 客 B 社 向 け 共 通 利 用 部 分 (シンプレクス ライブラリ) 顧 客 に 依 存 した システム 部 分 顧 客 に 依 存 しない システム 部 分 ノウハウ 提 供 業 務 ノウハウ 最 先 端 IT 技 術 顧 客 高 コストパフォーマンス 高 信 頼 性 開 発 期 間 の 短 縮 シンプレクス 利 益 率 が 向 上 製 品 の 横 展 開 が 容 易 に システム 著 作 権 共 通 利 用 部 分 を 再 利 用 する 権 利 一 貫 開 発 体 制 とシステム 著 作 権 の 保 持 により SI 事 業 で40%の 売 上 総 利 益 率 を 確 保 Simplex Technology, Inc.

42 SI 事 業 の 課 題 を 補 完 するUMS 事 業 SI 事 業 フロー 型 ビジネスのため 収 益 基 盤 が 不 安 定 UMS 事 業 ストック 型 ビジネスのため 収 益 基 盤 が 安 定 労 働 集 約 型 ビジネスのため 利 益 率 40%が 限 界 優 秀 な 人 材 の 大 量 確 保 が 困 難 な 状 況 が 成 長 のボトルネックに サービス 提 供 型 ビジネスにより 労 働 集 約 性 を 排 除 50~60%の 利 益 率 を 目 指 す Simplex Technology, Inc.

43 UMS 事 業 のビジネスモデル:3つの 特 長 サービス 提 供 型 ビジネス 当 社 が 企 画 開 発 保 有 するシステムをサービスとして 提 供 利 用 料 が 月 額 チャージされるため 継 続 的 な 安 定 収 益 を 実 現 収 益 連 動 型 課 金 の 採 用 サービス 利 用 にともなう 顧 客 収 益 に 連 動 した 課 金 体 系 を 採 用 顧 客 収 益 と 当 社 収 益 が 連 動 するため Win-Winの 関 係 を 実 現 システム 共 有 型 ビジネス 運 用 コストの 大 半 が 固 定 費 である 単 一 システムを 複 数 顧 客 が 共 有 するかたちで 利 用 顧 客 数 が 増 えることでシステム 運 用 の 固 定 費 割 合 が 下 がるた め 高 い 利 益 率 を 実 現 収 益 連 動 型 課 金 を 採 用 し UMS 事 業 にて 50~60%の 想 定 売 上 総 利 益 率 と 継 続 的 な 安 定 収 益 を 実 現 Simplex Technology, Inc.

44 3. 業 界 動 向 : 金 融 フロンティア 領 域 44

45 金 融 フロンティア 領 域 の 市 場 規 模 とシンプレクスシェアの 推 移 国 内 金 融 機 関 のソフトウェア 投 資 額 の 約 1 割 がフロントに 対 する 投 資 12/3 期 時 点 では 同 領 域 の 約 22%という 圧 倒 的 なシェアを 獲 得 できる 見 込 み 単 位 : 億 円 金 融 フロンティア 領 域 の 市 場 規 模 とシンプレクスシェアの 推 移 単 位 :% 金 融 フロンティア 領 域 の 市 場 規 模 シンプレクスの 売 上 高 シンプレクスシェア /3 期 04/3 期 05/3 期 06/3 期 07/3 期 日 銀 短 観 05 年 12 月 調 査 08 年 12 月 調 査 09 年 12 月 調 査 よりシンプレクス 作 成 45 08/3 期 09/3 期 10/3 期 12/3 期 ( 予 想 ) Simplex Technology, Inc.

46 金 融 フロンティア 領 域 における 投 資 主 体 別 構 成 比 シンプレクスの 得 意 とする 銀 行 証 券 分 野 での 需 要 は 横 ばい フロント 向 けソフトウェア 投 資 額 推 移 ( 金 融 機 関 内 訳 ) フロント 向 けソフトウェア 投 資 主 体 別 構 成 比 ( 09/3 期 ) ( 億 円 ) 1,000 貸 金 業 投 資 業 等 保 険 業 証 券 業 信 用 金 庫 系 統 金 融 機 関 等 銀 行 業 貸 金 業 投 資 業 等 196 億 円 (21.5%) 保 険 業 196 億 円 (21.5%) 銀 行 業 457 億 円 (50.0%) 証 券 業 133 億 円 (14.5%) 0 06/3 期 07/3 期 08/3 期 09/3 期 10/3 期 ( 予 想 ) 信 用 金 庫 系 統 金 融 機 関 等 49 億 円 (5.4%) 日 銀 短 観 09 年 12 月 調 査 よりシンプレクス 作 成 Simplex Technology, Inc.

47 投 資 主 体 別 にみる 投 資 対 象 商 品 とシンプレクスのシェア 銀 行 では 金 利 系 為 替 系 その 他 証 券 では 金 利 系 株 式 系 その 他 とに 大 別 される 銀 行 業 における 投 資 対 象 商 品 と 構 成 比 証 券 業 における 投 資 対 象 商 品 と 構 成 比 09/3 投 資 額 :457 億 円 09/3 投 資 額 :133 億 円 その 他 機 会 創 出 為 替 系 金 利 系 デリバティブシステム 時 価 評 価 サービスなど 債 券 :グローバルトレード デリバティブ:ミューレックス カリプソなどが 競 合 その 他 OTC-OTC:10 社 が 採 用 くりっく365:17 社 中 8 社 大 証 FX:9 社 中 8 社 日 立 富 士 ソフト IIJ などが 競 合 株 式 系 金 利 系 債 券 ディーリングシステム 大 手 証 券 10 社 中 9 社 債 券 :グローバルトレード デリバティブ:ミューレックス カリプソなどが 競 合 シンプレクス シェア 圧 倒 的 No.1 確 立 取 引 所 レート 供 給 システムなど 新 日 鉄 ソリューションズ 電 通 国 際 情 報 サービス 日 本 IBMなどが 競 合 株 式 ディーリングシステム 大 手 証 券 10 社 中 4 社 * 委 託 取 引 にも 対 応 フィデッサなどが 競 合 個 人 投 資 家 向 け インターネット 取 引 システム ネット 証 券 を 中 心 に4 社 CSK 証 券 サービス QUICKなどが 競 合 シェア No.1 目 指 す 機 会 創 出 日 銀 短 観 09 年 12 月 調 査 よりシンプレクス 作 成 Simplex Technology, Inc.

48 金 融 フロンティア 領 域 の 成 長 カタリスト 1. 業 務 障 壁 の 緩 和 規 制 緩 和 により 異 業 種 企 業 が 続 々 参 入 2. 金 融 商 品 の 多 様 化 と 新 規 開 発 ビジネスフィールドの 拡 大 3.システム 開 発 のアウトソーシング 化 自 社 開 発 部 分 の 顕 在 化 4.ソフトウェア 投 資 の 配 分 比 率 の 変 化 バックからフロントへ < 現 状 のソフトウェア 投 資 の 配 分 比 率 > 欧 米 金 融 機 関 国 内 金 融 機 関 フロント 領 域 : バック 領 域 5 : 5 1 : 9 フロントへの 配 分 比 率 が 今 後 高 まると 予 想 金 融 機 関 のIT 投 資 の 拡 大 可 能 性 も 含 め 今 後 金 融 フロンティア 領 域 はますます 拡 大 へ Simplex Technology, Inc.

49 4. シンプレクス テクノロジーの 競 争 力 49

50 シンプレクスの 競 争 力 の 源 泉 :4つの 強 み が 好 循 環 1 金 融 機 関 の 多 様 化 高 度 化 するニーズや 最 先 端 の 金 融 商 品 のシステム 開 発 に 対 応 できる 技 術 力 同 一 顧 客 においてプロジェクトの 増 大 2 リピート 案 件 の 獲 得 を 実 現 できる 高 い 4 信 頼 性 ノウハウ 蓄 積 信 用 力 向 上 による 大 規 模 プロジェクトの 獲 得 3 業 界 での 評 判 やクチコミによる 他 顧 客 へのビジネス 拡 大 景 況 感 に 左 右 されず9 期 連 続 増 収 増 益 を 達 成 Simplex Technology, Inc.

51 システム 開 発 ロードマップ 顧 客 プロジェクトの 拡 大 金 利 債 券 デリバ ティブ 債 券 ディーリング システム 創 業 時 からの 当 社 の 主 力 製 品 大 手 証 券 10 社 中 9に 納 入 済 み 仕 組 債 取 引 支 援 システム デリバティブ 取 引 管 理 システム ホール セール 大 手 証 券 10 社 中 4に 納 入 済 み 今 後 シェア 拡 大 を 目 指 す 株 式 ディーリング システム 株 式 リテール 松 井 証 券 が 第 1 号 顧 客 チャネルも リッチクライアント 版 携 帯 電 話 版 ウェブブラウザ 版 まで 拡 充 株 式 トレーディング システム 先 物 OP トレーディング システム 為 替 (FX) リテール 取 引 所 マーケット メイカー (MM) その 他 対 応 商 品 の 拡 充 大 手 総 合 証 券 が 第 1 号 顧 客 当 社 FXシステムの 基 礎 となる コールセンター システム OTC-FX システム くりっく365 参 加 者 17 社 中 8 社 が 採 用 (2010 年 5 月 末 現 在 ) 大 証 FX 参 加 者 11 社 中 9 社 が 採 用 (2010 年 5 月 末 現 在 ) くりっく365 対 応 FXシステム くりっく365 対 応 MMシステム 時 価 ニュース 配 信 サービス 09 年 7 月 より 稼 動 時 価 評 価 サービス NEW 大 証 FX 対 応 FXシステム NEW NEW 大 証 FX 取 引 所 システム NEW 大 証 FX 対 応 MMシステム CFD トレーディング システム 98/3 期 99/3 期 00/3 期 01/3 期 02/3 期 03/3 期 04/3 期 05/3 期 06/3 期 07/3 期 08/3 期 09/3 期 10/3 期 Simplex Technology, Inc.

52 主 要 プロジェクトにおける 採 用 顧 客 の 状 況 商 品 2010 年 4 月 末 現 在 対 象 システム 導 入 実 績 導 入 顧 客 名 ( 公 表 済 顧 客 名 のみ/ 五 十 音 順 ) 金 利 債 券 債 券 システム 10 社 しんきん 証 券 / 東 海 東 京 証 券 / 岡 三 証 券 /SMBCフレンド 証 券 ほか 大 手 総 合 証 券 上 位 10 社 中 9 社 ほか 信 託 銀 行 1 行 債 券 PTSマーケットメイクシステム 1 社 大 手 総 合 証 券 デリバティブ ( 通 貨 系 含 む) デリバティブ 系 システム 12 社 メガバンク/シティバンク 銀 行 / 日 興 コーディアル 証 券 / 東 海 東 京 証 券 /しんきん 証 券 / 静 岡 銀 行 / 大 分 銀 行 / 中 国 銀 行 ほか 株 式 ホールセール 株 式 統 合 トレーディングシステム 4 社 日 興 コーディアル 証 券 /みずほインベスターズ 証 券 ほか 大 手 総 合 証 券 上 位 10 社 中 4 社 株 式 注 文 障 害 対 応 システム 3 社 大 手 総 合 証 券 2 社 を 含 む 市 場 リスク 管 理 システム 1 社 大 手 総 合 証 券 リテール 株 式 先 物 オプション 取 引 システム (リッチクライアント/ 携 帯 電 話 /ウェブブラウザ) 4 社 松 井 証 券 / 野 村 證 券 /マネックス 証 券 ほか 為 替 (FX) リテール インターネット 外 国 為 替 証 拠 金 取 引 システム (リッチクライアント/ 携 帯 電 話 /ウェブブラウザ) 18 社 インヴァスト 証 券 / 岩 井 証 券 / 光 世 証 券 /コスモ 証 券 /サイバー エージェントFX/スター 為 替 証 券 / 住 信 SBIネット 銀 行 /そしあす 証 券 /ソニー 銀 行 / 大 和 証 券 / 野 村 證 券 /ひまわり 証 券 / 松 井 証 券 /マネックスFX/マネックス 証 券 /マネーパートナーズ/ 豊 証 券 / 豊 商 事 /ユニマット 証 券 ほか 取 引 所 取 引 所 システム 1 社 大 阪 証 券 取 引 所 マーケット メイカー 為 替 マーケットメイカー 接 続 システム (くりっく365/ 大 証 FX) 2 社 くりっく365 銀 行 1 行 大 証 FX マネーパートナーズ その 他 コールセンター コールセンターシステム 7 社 日 興 コーディアル 証 券 ほか 情 報 時 価 配 信 時 価 ニュース 配 信 サービス 3 社 松 井 証 券 ほか 大 手 総 合 証 券 を 含 む CFD CFDトレーディングシステム 1 社 大 和 証 券 Simplex Technology, Inc.

53 プロジェクト 件 数 の 推 移 信 用 力 の 向 上 でプロジェクトが 大 型 化 07/3 期 08/3 期 09/3 期 10/3 期 大 規 模 3 億 円 以 上 13 億 円 (3 件 ) 23 億 円 (4 件 ) 46 億 円 (9 件 ) 65 億 円 (14 件 ) 中 規 模 1 億 円 ~3 億 円 16 億 円 (10 件 ) 25 億 円 (16 件 ) 53 億 円 (31 件 ) 50 億 円 (25 件 ) 小 規 模 5 千 万 円 ~1 億 円 14 億 円 (20 件 ) 14 億 円 (20 件 ) 11 億 円 (19 件 ) 16 億 円 (23 件 ) 5 千 万 円 以 下 22 億 円 20 億 円 9 億 円 8 億 円 主 要 プロジェクト 案 件 数 <5 千 万 円 以 下 の 案 件 除 く> 43 億 円 (33 件 ) 62 億 円 (40 件 ) 110 億 円 (59 件 ) 131 億 円 (62 件 ) 売 上 高 合 計 67 億 円 81 億 円 119 億 円 139 億 円 () 内 は 各 レンジの 合 計 売 上 高 Simplex Technology, Inc.

54 5. リスクファクター 54

55 FXを 巡 る 市 場 環 境 に 対 するリスク 分 析 2010 年 3 月 期 売 上 高 におけるFX 系 売 上 高 構 成 比 FX-OTC 2010 年 3 月 期 売 上 高 に 占 めるFXの 割 合 :49.1% 大 証 FX 関 連 くりっく 365 取 引 所 FX 取 引 所 FX 向 けシステムにおいて 圧 倒 的 シェアを 確 立 くりっく365 取 扱 業 者 向 け:18 社 中 8 社 が 当 社 システム 大 証 FX 取 扱 業 者 向 け:10 社 中 9 社 が 当 社 システム (2010 年 4 月 末 現 在 / 導 入 中 含 む) 金 融 庁 の 改 正 内 閣 府 令 が 求 める 内 容 レバレッジ( 証 拠 金 ) 規 制 の 導 入 区 分 管 理 方 法 の 金 銭 信 託 一 本 化 ロスカットルール 整 備 と 尊 守 の 義 務 付 け 改 正 内 閣 府 令 に 対 する 当 社 の 状 況 と 影 響 2010 年 8 月 頃 からレバレッジ50 倍 まで 2011 年 8 月 頃 からレバレッジ25 倍 までに 規 制 される 当 社 の 見 解 については 次 ページで 説 明 OTC 取 引 所 FXともに 当 社 顧 客 は 顧 客 預 り 証 拠 金 の 完 全 信 託 を 導 入 済 みのため 当 社 への 影 響 はなし システム 対 応 が 求 められ 当 社 システムの 優 位 性 が 訴 求 できるた め 当 社 にとっては 追 い 風 となる 可 能 性 あり Simplex Technology, Inc.

56 レバレッジ 規 制 に 対 する 当 社 の 見 解 当 社 顧 客 特 性 と 規 制 による 当 社 への 影 響 について レバレッジレベル UMS( 導 入 ) 2010/3 期 通 期 UMS 系 売 上 高 合 計 UMS(サービス) 規 制 による 当 社 への 影 響 高 レベル 200 倍 以 上 2.4 億 円 0.3 億 円 2.7 億 円 一 定 の 影 響 あり 中 レベル 50~100 倍 前 後 12.5 億 円 15.0 億 円 27.5 億 円 一 定 の 影 響 あり 低 レベル 25 倍 前 後 15.5 億 円 9.9 億 円 25.5 億 円 影 響 なし レバレッジ 規 制 の 大 きな 影 響 を 受 けるハイレバレッジ 業 者 が 顧 客 にいない 中 レバレッジOTC 業 者 は 一 定 の 打 撃 を 受 けると 想 定 1.マーケットから 投 資 家 が 流 出 するリスク またレバレッジ 自 体 が 低 くなることで 取 引 量 自 体 が 減 るリスク 2.レバレッジの 優 位 性 がなくなるため 税 制 優 遇 を 求 めてFX-OTCから 当 社 が 圧 倒 的 なシェアを 持 つ 取 引 所 へ 投 資 家 が 流 れる 可 能 性 がある OTC 大 手 業 者 を 中 心 に 取 引 所 取 引 ( 大 証 FX/くりっく365)の 引 き 合 いが 多 くあり 今 期 も 新 規 顧 客 がみこまれる 総 括 以 上 の 理 由 により 一 定 の 影 響 は 受 けるものの 限 定 的 なものと 判 断 Simplex Technology, Inc.

57 6. IR 宣 言 とその 実 践 状 況 シンプレクス テクノロジーは 2009 年 11 月 2 日 に 上 場 会 社 初 のIR 宣 言 を 発 表 しました 57

58 IR 宣 言 シンプレクス テクノロジーIR 宣 言 2009 年 11 月 2 日 発 表 IR 活 動 を 経 営 の 最 重 要 項 目 のひとつとして 位 置 づけます 東 証 一 部 上 場 のパブリック 企 業 として 説 明 責 任 を 果 たし 常 に 明 瞭 な 企 業 メッセージを 発 信 いたします 業 績 動 向 や 事 業 環 境 に 関 わらず 一 貫 して 公 正 で 信 頼 性 の 高 い 情 報 を 開 示 いたします 企 業 認 知 度 の 向 上 を 目 指 すとともに すべての 利 害 関 係 者 に 対 して 公 平 かつタイムリーな 情 報 開 示 に 努 めます 株 主 投 資 家 とのコミットメントを 尊 守 し ゆるぎない 信 頼 の 構 築 に 努 めます Simplex Technology, Inc.

59 IR 活 動 指 針 とその 実 践 項 目 2010 年 3 月 期 下 期 ~2011 年 3 月 期 IR 活 動 指 針 IR 活 動 指 針 の 実 践 項 目 積 極 的 なIR 個 人 投 資 家 向 け 会 社 説 明 会 を 年 4 回 開 催 アナリスト 機 関 投 資 家 向 け 決 算 説 明 会 を 年 2 回 開 催 アナリスト 機 関 投 資 家 向 け 個 別 取 材 にすべてCEO 又 はCFOが 対 応 他 わかりやすいIR 決 算 説 明 会 資 料 を 中 心 としたIR 資 料 の 改 革 ホームページのリニューアル 作 業 に 着 手 (2010 年 夏 頃 にリニューアル 予 定 ) 定 性 情 報 の 積 極 的 な 開 示 他 開 かれたIR 株 主 投 資 家 の 声 を 経 営 へフィードバック 株 主 総 会 の 土 日 開 催 IR 活 動 報 告 の 実 施 他 株 主 満 足 度 を 高 めるIR 中 期 事 業 計 画 の 明 確 な 業 績 目 標 の 提 示 第 二 次 中 期 事 業 計 画 の 最 終 年 度 の 売 上 高 営 業 利 益 の 下 限 値 を 株 主 へのコミットとする 詳 細 は11 月 2 日 発 表 のプレスリリースをご 覧 ください Simplex Technology, Inc.

60 2010 年 3 月 期 におけるIR 活 動 の 実 践 状 況 IR 体 制 トップ 直 轄 の 体 制 社 長 ( 金 子 英 樹 )- 執 行 役 員 ( 澤 田 正 憲 )- IR 担 当 ( 平 田 由 紀 子 ) 主 要 IR 活 動 個 人 投 資 家 向 け 会 社 説 明 会 ( 開 催 回 数 :5 回 / 動 員 人 数 :1,024 人 ) アナリスト 機 関 投 資 家 向 け 決 算 説 明 会 ( 開 催 回 数 :2Q 3Q 4Qの 計 3 回 実 施 ) アナリスト 機 関 投 資 家 向 け 個 別 取 材 ( 件 数 :128 件 ) カバーアナリストの 増 加 (09/3 期 末 :2 名 10/3 期 末 :6 名 ) 上 場 企 業 初 の IR 宣 言 の 公 表 決 算 説 明 会 資 料 の 充 実 とレベルアップ 11/3 期 に 向 けての 主 要 取 組 事 項 ホームページのリニューアル 作 業 に 着 手 (2010 年 夏 頃 にリニューアル 予 定 ) Simplex Technology, Inc.