EDI モデルには 自 社 と 相 手 先 とをサバ 同 士 で 接 続 する S-S 型 EDI モデル( 常 時 稼 働 )と 自 社 クライアトから 相 手 先 のサバに 接 続 しに 行 く C-S 型 EDI モデル( 随 時 稼 働 )の2 種 類 がある S-S 型 EDI モデルの

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1 流 通 ネットワキグ 2008 年 7 月 号 流 通 メッセジ 標 準 ( 流 通 BMS) 導 入 の 手 引 き == 流 通 BMS 導 入 までの 手 順 とよくある 疑 問 への 回 答 == 株 式 会 社 デタ アプリケョ ACMS 統 括 本 部 推 進 部 上 級 コサルタト 藤 野 裕 司 はじめに 1.EDI モデルは S-S 型 と C-S 型 の2つ 2. 導 入 するステムはサバタイプかクライアトタイプか サバタイプの 特 徴 クライアトタイプの 特 徴 3. 自 社 導 入 か ASP 利 用 か 4. 中 小 規 模 の 企 業 にとっての 導 入 おわりに はじめに 前 章 までの 流 れで 流 通 BMS の 現 状 を 制 定 の 経 緯 や 導 入 事 例 を 通 してご 理 解 いただけたと 思 う まだお 読 みでない 方 は 是 非 ご 一 読 いただきたい そうすると 本 章 もより 理 解 を 深 めやすくな るだろう 本 章 では 流 通 業 界 の 現 状 をふまえて 実 際 に 導 入 する 場 合 の 具 体 的 な 検 討 の 進 め 方 を 述 べる ポイトは まず 流 通 BMS の 特 徴 を 理 解 した 上 で 自 社 で 行 う 場 合 にどのような 形 態 でどの 程 度 の 規 模 になるかを 想 定 すること そのステムを 自 社 で 導 入 するか ASP(*1)を 利 用 するかを 選 定 することに なる また 中 小 規 模 の 企 業 が 自 社 で 導 入 するための 費 用 の 目 安 などにも 触 れておく 1.EDIモデルは S-S 型 とC-S 型 の2つ EDIを 実 施 するにあたり どのような 形 態 で 行 われるかを 考 えていきたい EDIモデルとは EDIの 実 施 形 態 まず 始 めに どのような 形 で EDI が 行 われるかを 見 ていきたい その EDI の 実 施 形 態 を EDI モデル という 1

2 EDI モデルには 自 社 と 相 手 先 とをサバ 同 士 で 接 続 する S-S 型 EDI モデル( 常 時 稼 働 )と 自 社 クライアトから 相 手 先 のサバに 接 続 しに 行 く C-S 型 EDI モデル( 随 時 稼 働 )の2 種 類 がある S-S 型 EDI モデルの 通 信 プロトコルは ebxml MS(*2)もしくは AS2(*3) どちらのプロトコルも デ タが 発 生 したタイミグで 相 手 先 に 送 りつける Push 型 通 信 一 方 C-S 型 EDI モデルの 通 信 プロト コルは JX 手 順 (*4)で 送 受 信 の 要 求 はクライアト 側 から 発 し サバ 側 はその 要 求 に 応 じてデタ の 送 信 または 受 信 を 行 う Pull 型 通 信 現 行 の EOS(*5)と 同 様 のことを 行 うことができる S-S 形 EDI モデル ア プ リ ケ ョ ebxml MS AS2 デ タ 変 換 サ バ E D ス I テ ム ウォル イ タ ネ ッ ト 取 引 先 X C-S 形 EDI モデル ア プ リ ケ ョ JXX 手 順 デ タ 変 換 ク ラ イ ア E D ト I ス テ ム ウォル 相 当 機 能 イ タ ネ ッ ト 取 引 先 X [ 図 1:S-S 型 EDI モデルと C-S 型 EDI モデル] 2. 導 入 するステムはサバタイプかクライアトタイプか 導 入 するステムには 運 用 の 規 模 によりサバタイプとクライアトタイプがある (1)サバタイプとクライアトタイプ 大 規 模 ステムはサバタイプ 小 規 模 ステムはクライアトタイプ 一 般 的 に 小 売 および 大 手 の 卸 メカの 場 合 はサバ 型 EDI ステムでの 運 用 (サバタイプ) 小 規 模 の 卸 メカの 場 合 はクライアト 型 EDI ステムでの 運 用 (クライアトタイプ)と 考 える 中 間 規 模 の 企 業 は デタ 量 やプロトコルの 特 性 に 応 じて 判 断 されたい クライアトタイプを 選 択 す る 目 安 は 1 通 信 のデタサイズが10MB 未 満 と 考 えるとよい ただし デタは XML なので もとのサイズの12 倍 くらいに 増 大 する デタ 量 が 大 きい 場 合 は 圧 縮 する また デタが 大 きすぎる 時 は 圧 縮 する 圧 縮 方 法 は ebxml MS および JX 手 順 の 場 合 は zip AS2 の 場 合 はプロトコルが 持 つ 圧 縮 機 能 で 行 う サバタイプの 場 合 は 当 然 サバステムを 導 入 することになるのだが 相 手 先 がクライアトタ 2

3 イプの 場 合 自 社 には JX 手 順 対 応 のサバステムを 導 入 する 必 要 がある (2)サバタイプの 特 徴 サバタイプは24 時 間 常 時 稼 働 このタイプは イタネット 上 で サバを 常 時 稼 働 し 運 用 する 通 信 プロトコルが ebxml MS AS2 の 場 合 Push 型 通 信 を 行 う つまり アプリケョ 側 で 送 信 デタが 生 成 されたら その 場 で 相 手 先 に 送 る 受 信 は 常 に 相 手 からのデタを 待 ち 先 方 から 送 り つけられたら その 場 で 受 ける Push 型 とはいえ 従 来 の 運 用 スケジュルを 継 承 することもできる つまり 締 め 時 刻 まで 送 信 側 で デタを 蓄 積 し 時 間 が 来 たら 相 手 先 に 向 けて 送 信 する これだと 業 務 の 流 れは 変 わらない JX 手 順 の 場 合 常 に 相 手 からの 要 求 を 待 ち 相 手 からの 送 りつけならそのまま 受 信 に 相 手 への 送 信 要 求 なら 用 意 してあったデタを 送 る いずれにしても サバタイプは 24 時 間 運 用 となり EDI ステムを 停 止 させることができない クラスタ 構 成 (*6)もしくはフォルトトレラト(*7)の 構 成 で 備 えることをお 勧 めする Internet DMZ EDI ステム 通 信 機 能 通 信 サバ- 1 EDI ステム 通 信 機 能 通 信 サバ- 2 負 荷 分 散 装 置 ウォル 送 受 信 デタ ネットワク [ 図 2: 高 セキュリティ 負 荷 分 散 型 ] 管 理 サバ クラスタ 構 成 EDI ステム 管 理 機 能 管 理 DB AP デタ 共 有 ディスク 3

4 Internet DMZ リバスプロキ フォワドプロキ ウォル 送 受 信 デタ ネットワク EDI ステム 通 信 / 管 理 サバ クラスタ 構 成 管 理 DB [ 図 3:ミドルサバステム] DMZ 上 に EDIサバ 設 置 は 危 険 従 来 型 EDI と 違 いイタネット 経 由 となるので セキュリティについて 慎 重 に 準 備 を 進 めなくて はならない 特 に 外 部 のアタックから ネットワクや EDI サバを 守 る 必 要 がある そのため には 外 部 ネットワクと ネットワクの 間 に DMZ( 非 武 装 地 帯 )(*8)という 緩 衝 域 を 設 けて そ こを 通 過 する 方 法 をとるのが 一 般 的 である その 場 合 でも DMZ 上 に EDI サバを 置 くのは 外 部 からのアタックにより EDI サバ 上 のデ タを 破 壊 される 危 険 性 がある DMZ 上 には 通 信 サバだけを 置 き 管 理 サバを に 置 く 分 散 構 成 を 取 ったり DMZ 上 にリバスプロキ(*9)を 置 いて 直 接 にアクセスできないようにしたりするな どの 工 夫 が 必 要 詳 細 については セキュリティのご 担 当 者 に 相 談 していただきたい は 流 通 BMS 専 用 を 取 得 セキュリティで もう 一 点 気 をつけなくてはならないのが である これは Web サバの SSL サバ 証 明 として 利 用 されているパブリック とは 異 なり 流 通 BMS 専 用 の 業 界 標 準 であ る これはパブリック が 有 効 期 限 1 年 の SSL サバ 証 明 だけであるのに 対 し 有 効 期 限 3 年 で サバ クライアト 署 名 の 3 機 能 が 含 まれている 従 来 型 EDIも 併 存 し 統 合 管 理 が 望 ましい 通 信 プロトコルは ebxml MS AS2 JX 手 順 の3 種 類 あると 説 明 したが いきなり 従 来 型 通 信 プ ロトコルから 入 れ 替 えることはできない 接 続 先 にも 事 情 があるからである よって 新 旧 両 プロトコ ルが 並 行 に 運 用 されることとなる この 場 合 これらのプロトコルはすべて 統 合 運 用 できる 方 がリスク 管 理 面 でも 運 用 コスト 面 でも 望 ましい 4

5 Internet DMZ EDI ステム 通 信 機 能 通 信 サバ 次 世 代 手 順 ウォル 全 銀 TCP/IP 手 順 ダイアルアップルタ 通 信 回 線 網 ( 専 用 線 /ISDN)/ UST 送 受 信 デタ 全 銀 手 順 JCA 手 順 ネットワク EDI ステム 管 理 機 能 通 信 / 管 理 / AP サバ [ 図 4: 従 来 型 EDI と 併 存 ] (3)クライアトタイプの 特 徴 クライアトタイプは 必 要 なときのみ 随 時 稼 働 このタイプは EDI 関 連 業 務 を 行 うときのみステムを 立 ち 上 げ 随 時 稼 動 で 運 用 する 通 信 プロトコルは JX 手 順 デタの 送 受 信 が 必 要 なときのみ 起 動 し 送 信 もしくは 受 信 を 行 う 業 務 アプリケョとセットになったパッケジもある 運 用 形 態 は JCA 手 順 と 同 じであるため 通 信 ステムを 入 れ 替 え 流 通 BMS 関 連 の 設 定 を 行 うだ けで 既 存 の 業 務 につなぐことができる 場 合 もある Internet ネットワク クライアトP PCC PC P C用 EDI ステム ウォル 相 当 機 能 送 受 信 デタ [ 図 5:PC ステム] 5

6 3. 自 社 構 築 か ASP 利 用 か 実 際 の 導 入 タイプが 決 まれば 自 社 で 導 入 するか ASP を 利 用 するかの 選 択 になる 以 下 に 各 々の 特 徴 と 選 択 の 判 断 基 準 を 説 明 する (1) 自 社 構 築 の 特 徴 自 社 構 築 は 規 模 の 想 定 から 設 計 運 用 まですべて 自 社 の 責 任 で 自 社 構 築 の 場 合 には まずステムの 構 成 を 決 めなくてはならない はじめは 当 然 まだ 対 象 となる 相 手 先 が 少 ないため いきなり 大 規 模 ステムを 導 入 する 必 要 はない しかし 流 通 BMS が 普 及 すると 接 続 先 やデタ 量 が 増 加 するため 初 期 より 拡 張 性 の 高 い 構 成 を 考 えておかなくてはならない その 後 流 通 BMS 導 入 手 順 に 従 い 業 務 の 設 計 開 発 からセキュリティ 対 策 運 用 設 計 移 行 計 画 へと 準 備 を 進 めていくが 基 本 的 には 自 社 の 責 任 で 遂 行 する 自 社 セタ 内 ですべてクロズするのでステム 連 携 が 容 易 EDI ステムは 自 社 セタ 内 に 設 置 し 既 存 の 情 報 ステムと 直 接 接 続 する 既 存 ステムとのデタ 連 携 は XML 変 換 を 含 めてすべて 自 社 で 行 う 自 社 と 相 手 先 を 直 接 接 続 す るため 相 互 に 時 間 的 な 遅 延 は 発 生 しない 自 社 の 情 報 ステム ア プ リ ケ ョ 自 社 導 入 のEDIの ステム デ タ 変 換 E 流 D 通 I ス テ ム BMS ウォル イ タ ネ ッ ト 取 引 先 X [ 図 6: 自 社 構 築 の EDI ステム] 最 終 的 には 運 用 コストが 下 がる 普 段 から 要 員 確 保 と 継 続 的 教 育 負 担 が 発 生 するが それを 乗 り 越 えると EDI に 関 わる 最 新 技 術 と 情 報 コトロルノウハウの 蓄 積 ができ 最 終 的 には 運 用 コストを 抑 えることができる (2)ASP 利 用 の 特 徴 ASPは 自 社 専 用 タイプか 汎 用 タイプかを 選 択 6

7 ASP 事 業 者 セタ A 社 用 流 通 BMSステム B 社 用 流 通 BMS C 社 用 流 通 BMS デタ 変 換 ASPサビス 流 通 BMS ASPサビス 個 別 企 業 接 続 用 デタ 変 換 ASPサビス 流 通 BMS ASPサビス 個 別 企 業 接 続 用 デタ 変 換 ASPサビス 流 通 BMS ASPサビス 個 別 企 業 接 続 用 A 社 の 情 報 ステム ア プ リ ケ ョ E D I 続 ス 用 テ ム S-S 型 EDI モデル 接 ASP X 社 イタネット Y 社 Z 社 [ 図 7:ASP 利 用 自 社 専 用 ASP サビス] ASP 事 業 者 セタ デタ 変 換 A 社 用 デタ B 社 用 デタ ASPサビス 個 別 企 業 接 続 用 ASPサビス 流 通 BMS A 社 の 情 報 ステム ア プ リ ケ ョ E D I 続 ス 用 テ ム S-S 型 EDI モデル 接 ASP X 社 イタネット Y 社 Z 社 [ 図 8:ASP 利 用 汎 用 ASP サビス] ASP には2つの 形 態 がある 1つは 業 務 をアウトソグし 自 社 専 用 のステムで 完 全 に 独 立 した 運 用 を 委 託 するパタ(ハウジグ) もうひとつは 汎 用 の 流 通 BMS サビスへの 参 加 企 業 とし て 利 用 するパタ(ホスティグ) 流 通 BMS に 関 わる 部 分 は 基 本 的 に ASP でまかなうため 自 社 ステムに 大 きく 手 を 入 れることはな 7

8 いと 思 われる ただ ASP に 設 置 された EDI ステムを 利 用 するため 別 途 自 社 の 情 報 ステムとの 連 携 を 考 える 必 要 がある また 相 手 先 と 自 社 ステムとの 間 に ASP での 蓄 積 が 発 生 するため そこに 時 間 的 遅 延 が 生 じる (3) 選 択 の 判 断 基 準 自 社 ノウハウ 育 成 か ASPノウハウ 活 用 か では 自 社 構 築 か ASP 利 用 かをどうして 決 めればよいだろう 一 応 以 下 の 要 件 が 目 安 になると 思 わ れる 自 社 構 築 自 社 にステム 管 理 ネットワク 管 理 従 来 型 EDI 管 理 ノウハウがあり 新 しい 流 通 BMS の 管 理 も 可 能 と 判 断 できるとき 情 報 管 理 ノウハウを 自 社 の 強 みとしたいとき でのコストコトロルが 可 能 で トタルコストを 安 価 に 上 げたいとき 自 社 と 相 手 先 を 直 接 接 続 し ASP を 経 由 する 時 間 的 ロスを 排 除 したいとき 自 社 専 用 ASP 自 社 にステム 要 員 が 少 なく 管 理 を 十 分 できないとき 取 引 先 が 極 端 に 多 く とてもじゃないが 自 社 で 管 理 できないと 判 断 したとき 24 時 間 運 用 が 困 難 なとき 自 社 に 高 度 なセキュリティや 障 害 管 理 機 能 がないとき 本 業 以 外 はアウトソスしたいとき 管 理 を 専 門 家 に 任 せたいとき 月 額 料 金 で 運 用 したいとき ステムコストの 変 動 要 素 をできるだけ 小 さくして 予 算 計 画 を 立 てやすくしたいとき 最 初 から 固 定 資 産 を 持 たず 利 用 分 のみのコストを 積 み 上 げていきたいとき ASP 利 用 といえども あくまで 自 社 専 用 にしたいとき 汎 用 ASP 企 業 グルプで 汎 用 ASP を 運 営 しているとき 上 記 ASP 利 用 ニズはあるが 自 社 専 用 は 利 用 料 が 高 いので より 安 価 に 押 さえたいとき とりたてて 自 社 専 用 の ASP にこだわらないとき 4. 中 小 規 模 の 企 業 にとっての 導 入 最 後 に 中 小 規 模 の 企 業 が 導 入 する 場 合 の 簡 単 なステム 構 成 と 費 用 の 概 略 を 説 明 する EDIステムの 構 成 については 本 誌 6 月 号 に 高 セキュリティ 負 荷 分 散 型 構 成 ミドルサ バステム PCステム の3パタで 各 特 徴 を 紹 介 した 詳 細 については そちらをご 参 照 いただきたい[ 実 際 には2009 年 1 月 号 の 掲 載 となった] そのなかから 中 小 規 模 の 企 業 向 けとして 最 小 構 成 のサバステムと PCステムについての 導 入 形 態 と 概 算 費 用 を 述 べる 8

9 また ASPの 利 用 については サビス 内 容 によりすべてが 異 なるため ここでは 自 社 構 築 のパ タで 説 明 する 各 費 用 についても これが 絶 対 額 ではなく 製 品 や 作 業 の 内 容 により 大 きな 違 いが 発 生 する これはあくまで 目 安 としての 判 断 材 料 にしていただきたい (1) 導 入 に 必 要 な 費 用 EDIステムを 導 入 するには 以 下 のような 費 用 が 必 要 となる 事 業 者 やサビス 名 を 記 載 した ものもあるが あくまでも 参 考 で 他 にもあることを 念 頭 においていただきたい 回 線 費 用 : 回 線 事 業 者 より 提 供 を 受 ける NTT TEPCO eo USEN など イタネットプロバイダ 費 用 :イタネット 接 続 事 業 者 と 契 約 イタネットを 利 用 するために 必 要 NTTcom KDDI IIJ So-net Biglobe Nifty GYAO など 通 信 関 連 機 器 :ルタ LAN 関 連 機 器 一 部 回 線 事 業 者 よりレタルできるものもある 宅 内 工 事 費 用 :ネットワクとの 接 続 のための 配 線 工 事 電 気 工 事 事 業 者 に 依 頼 ハドウェア:サバや PCなどのコピュタ イタネットセキュリティ 関 連 :ウォル セキュリティソフトなど これには ハド で 実 施 するタイプと Linux+ソフト で 実 施 するタイプとがある EDI 関 連 ソフトウェア: 通 信 デタ 管 理 スケジュラ 業 務 連 携 XML 変 換 運 用 管 理 などを 行 う EDIステム 用 ソフトウェア アプリケョステム: 受 発 注 入 出 荷 支 払 請 求 に 関 わる 業 務 関 連 ステム 導 入 支 援 費 用 :ハドウェア ソフトウェアの 設 置 導 入 設 定 XML 変 換 の 定 義 体 作 成 業 務 連 携 テスト コサルティグ など その 他 : 固 定 IPアドレス GLN など 9

10 イタネット 関 連 ミドルウェア Internet DMZ リバスプロキ フォワドプロキ イタネット プロバイダ ウォル 送 受 信 デタ ネットワク EDI ステム 通 信 / 管 理 サバ クラスタ 構 成 管 理 DB アプリケョ ステム 導 入 支 援 費 用 その 他 回 線 費 用 通 信 機 器 ハドウェア イタネット プロバイダ 費 用 宅 内 工 事 費 用 EDI 関 連 ソフトウェア [ 図 9: 導 入 に 必 要 な 費 用 ] (2)タイプ 別 発 生 費 用 の 概 算 以 下 に 各 タイプ 別 の 構 成 と 費 用 を 示 すが 金 額 はあくまでも 参 考 であることをご 理 解 いただきたい 1ミドルサバ[リバスプロキを 使 った 構 成 ] イタネットを 利 用 するため ウォルの 設 置 は 必 須 その 機 能 により 外 部 と 社 内 ネットワクの 間 に DMZ を 作 る 外 部 からの 攻 撃 を 受 けないための 対 策 として DMZ 上 にリバスプロキを 設 置 する セキュリティに 関 するハド ソフトは 数 多 く 販 売 されている 詳 しくは 各 社 のセキュリテ ィご 担 当 者 もしくはステムベダにご 相 談 いただきたい 10

11 Internet DMZ リバスプロキ フォワドプロキ ウォル 送 受 信 デタ ネットワク EDI ステム 通 信 / 管 理 サバ クラスタ 構 成 管 理 DB [ 図 10:ミドルサバステム] 構 築 費 用 概 算 EDI サバタイプ サバ(WinServerOS+DB) EDI ステム 導 入 作 業 費 (EDI ステムのイストル& 設 定 XML 変 換 の 定 義 体 作 成 業 務 連 携 テスト 実 施 ): 作 業 内 容 により 変 動 範 囲 大 [ 概 算 ] a.クラスタ 構 成 (2ステム) 12,000,000- ~ (バックアップ 装 置 ラック 含 む) b.グル 最 小 構 成 5,000,000- ~ その 他 イタネット 環 境 構 築 費 (ウォル リバスプロキ フォワドプロキ 他 ) 従 来 型 EDI 環 境 GLN 業 務 ステム 開 発 費 2クライアトタイプ イタネットに 接 続 可 能 な Windows クライアト PC を 使 用 する イタネット 環 境 は 一 般 の 家 庭 用 環 境 と 同 等 の 法 人 タイプでよいが ウィルス 対 策 ソフト やウォルは 必 要 業 務 用 のパッケジにバドルされた EDI ステムなども 販 売 されているが ここでは 単 独 の EDI 機 能 を 持 ったソフトを 前 提 としている 11

12 Internet ネットワク クライアトP PCC PC P C用 EDI ステム ウォル 相 当 機 能 送 受 信 デタ [ 図 11:PC ステム] 構 築 費 用 概 算 EDI クライアトタイプ PC(WindowsXP) EDI ステム 導 入 作 業 費 (EDI ステムのイストル& 設 定 XML 変 換 の 定 義 体 作 成 業 務 連 携 テスト 実 施 ): 作 業 内 容 により 変 動 範 囲 大 [ 概 算 ] PC タイプ 最 小 構 成 800,000- ~ その 他 イタネット 環 境 構 築 費 (プロバイダ 他 ) GLN 業 務 ステム 開 発 もしくは 業 務 パッケジ 導 入 費 用 おわりに 流 通 業 界 では すでに 流 通 BMS が 普 及 段 階 に 入 ったと 言 って 間 違 いないだろう 今 後 ますます 小 売 の 流 通 BMS 対 応 に 関 わる 説 明 会 が 増 えることになると 思 う それを 弾 みに 一 気 に 導 入 が 進 む 気 配 がす るのだが それより 前 に 少 しでもみなさんがこの 新 しい 標 準 EDI に 興 味 を 持 っていただき いつ 導 入 が 始 まってもあわてることのないよう 準 備 を 進 めていただけることを 願 ってやまない 用 語 解 説 (*1) ASP:ApplicationServiceProvider 用 アプリケョソフトや 業 務 ステムをイタネットを 通 じてユザにレタルする 事 業 者 のこと 12

13 ユザはネットワク 経 由 で ASP 事 業 者 に 接 続 し ステムを 利 用 する これにより ユザ 側 でア プリケョソフトや 業 務 ステムをイストルする 必 要 がないので イストルや 管 理 アップ グレドにかかる 費 用 手 間 を 節 減 し 企 業 の 情 報 ステム 部 門 の 負 荷 を 軽 減 できる (*2) ebxmlms ebxml Message Services ebxml における 通 信 仕 様 サバ 用 プロトコルで 送 信 デタができる 都 度 相 手 側 に 送 りつけるプッュ 型 受 信 は 相 手 起 動 によるデタを 待 ち 受 け 状 態 で 常 駐 待 機 する 通 常 の 標 準 メッセジ( 文 字 情 報 )のほか 様 々なコテツ(Word/Excel/PowerPoint PDF CAD 画 像 音 声 動 画 など)を 送 ることができる デタは 本 文 の 以 外 に 添 付 ファイルを 付 けて 送 る こともできるが 流 通 BMS では 本 文 のみに 制 限 している トラザクョ 単 位 の 処 理 による EDI メッセジグも 可 能 (*3) AS2:ElectronicDataInterchange-InternetIntegrationApplicabilityStandard2 サバ 用 プロトコルで 送 信 デタができる 都 度 相 手 側 に 送 りつけるプッュ 型 受 信 は 相 手 起 動 に よるデタを 待 ち 受 け 状 態 で 常 駐 待 機 する 米 国 を 中 心 に 世 界 的 に 利 用 が 拡 大 しつつあるイタネット EDI の 通 信 プロトコル 通 常 の 標 準 メッセジ( 文 字 情 報 )のほか 様 々なコテツ(Word/Excel/PowerPoint PDF CAD 画 像 音 声 動 画 など)を 送 ることができる (*4) JX 手 順 EDI サバの 運 用 が 困 難 な 中 小 規 模 の 企 業 向 け EDI 通 信 プロトコル デタ 発 生 時 にプッュ 型 で 送 信 するサバ 方 式 に 対 して 必 要 な 時 に 任 意 のタイミグで 起 動 しセタサバとデタをやり 取 り することができるプル 型 クライアト 方 式 ebxml MS や AS2 など 国 際 標 準 のサバ 方 式 では EOS などで 行 っているプル 型 処 理 を 実 現 できないため 日 本 独 自 に 開 発 した SOAP-RPC ベスの 比 較 的 プルな 通 信 手 順 (*5)EOS:ElectronicOrderingSystem: 電 子 受 発 注 スバなどの 小 売 店 の 端 末 から チェストア 本 部 や 卸 売 店 などへ EDI で 発 注 を 行 なうことによ り 発 注 側 受 注 側 双 方 にとって 効 率 的 で 確 実 スピディな 受 発 注 業 務 を 行 うことができる EOS の 導 入 により 受 発 注 のペパレス 化 やリドタイムの 短 縮 多 品 種 少 量 発 注 への 対 応 などを 低 コスト で 実 現 することができる (*6)クラスタ 構 成 コピュタが ダウして 処 理 がストップしてしまうと 業 務 に 甚 大 な 被 害 を 及 ぼす 場 合 がある そのようなときに ステム 稼 働 停 止 時 間 (ダウタイム)を 最 小 限 に 食 い 止 めたり 負 荷 を 分 散 させ ることでステムダウを 回 避 できるよう ステムを 構 成 する 部 品 を 冗 長 化 した 構 成 クラスタと は 群 れ とか 房 という 意 味 で クラスタ 構 成 とは 複 数 のコピュタを 一 群 (または 複 数 群 )にまとめて 信 頼 性 や 処 理 性 能 の 向 上 を 狙 うステムをいう (*7)フォルトトレラト 13

14 フォルト トレラト とは ハドウェア コポネトを 二 重 化 (または 多 重 化 ) した 障 害 発 生 時 にもステムを 停 止 することの 無 い 極 めて 信 頼 性 の 高 いステム 代 表 的 な 構 成 では CPU とメモ リ I/O をそれぞれ 二 重 化 (または 多 重 化 )し 各 ハドウェアコポネトは 同 期 しながら 同 じ 処 理 を 並 行 して 行 う 万 一 障 害 が 発 生 すると 一 方 のコポネトを 切 り 離 して もう 一 方 のコポ ネトで 処 理 を 継 続 する (*8) DMZ:DeMilitarizedZone 非 武 装 地 帯 イタネットなどの 信 頼 できないネットワクと ネットワクなどの 信 頼 できるネットワク との 中 間 に 置 かれる ウォルに 囲 まれたセグメトのこと 外 部 に 公 開 するサバをここに 置 けば ウォルによって 外 部 からの 不 正 なアクセスを 排 除 できる また 万 が 一 公 開 サバ が 乗 っ 取 られた 場 合 でも 内 部 ネットワクまで 被 害 が 及 ぶことはない (*9)リバスプロキ 特 定 サバの 代 理 として そのサバへの 要 求 を 中 継 するプロキサバ この 特 定 サバにアクセス しようとしたユザは 全 てこのリバスプロキを 経 由 するので 特 定 サバが 直 接 アクセスを 受 け ることはない リバスプロキ という 名 前 の 由 来 は 通 常 のプロキ(フォワドプロキ)が 内 部 から 外 部 へのアクセスを 中 継 する のに 対 し 動 作 がその 反 対 であるためだと 言 われている 著 者 紹 介 藤 野 裕 司 (ふじのひろし) 株 式 会 社 デタ アプリケョ ACMS 統 括 本 部 上 級 コサルタト 東 京 都 中 央 区 日 本 橋 人 形 町 TEL FAX fujino@dal.co.jp URL: 藤 野 ブログ EDI 情 報 館 : URL: 14