HPE iLO 4 ユーザーガイド

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1 HPE ilo 4 ユーザーガイド 摘 要 このガイドは HPE ilo 4 ファームウェアを 使 用 した HPE ProLiant Gen8 および Gen9 サーバーの 構 成 更 新 および 操 作 に 関 する 情 報 を 提 供 します 本 書 は ilo 4 と ProLiant Gen8 および Gen9 サーバー 向 けの 設 定 と 使 用 に 関 係 するシステム 管 理 者 Hewlett Packard Enterprise の 担 当 者 および Hewlett Packard Enterprise 認 定 チャネルパートナーを 対 象 としていま す 部 品 番 号 : 年 4 月 第 1 版

2 Copyright 2012, 2016 Hewlett Packard Enterprise Development LP 本 書 の 内 容 は 将 来 予 告 なしに 変 更 されることがあります Hewlett Packard Enterprise 製 品 およびサービスに 対 する 保 証 については 当 該 製 品 およびサービスの 保 証 規 定 書 に 記 載 されています 本 書 のいかなる 内 容 も 新 たな 保 証 を 追 加 するものではありません 本 書 の 内 容 につき ましては 万 全 を 期 しておりますが 本 書 中 の 技 術 的 あるいは 校 正 上 の 誤 り 脱 落 に 対 して 責 任 を 負 いかねますのでご 了 承 ください 本 書 で 取 り 扱 っているコンピューターソフトウェアは 秘 密 情 報 であり その 保 有 使 用 または 複 製 には Hewlett Packard Enterprise から 使 用 許 諾 を 得 る 必 要 があります FAR および に 従 って 商 業 用 コンピューターソフトウェア コンピューターソフトウェアド キュメンテーション および 商 業 用 製 品 の 技 術 データ(Commercial Computer Software, Computer Software Documentation, and Technical Data for Commercial Items)は ベンダー 標 準 の 商 業 用 使 用 許 諾 のもとで 米 国 政 府 に 使 用 許 諾 が 付 与 されます 他 社 の Web サイトへのリンクは Hewlett Packard Enterprise の Web サイトの 外 に 移 動 します Hewlett Packard Enterprise は Hewlett Packard Enterprise の Web サイト 以 外 にある 情 報 を 管 理 する 権 限 を 持 たず また 責 任 を 負 いません 商 標 2012 Google Inc. All rights reserved. Google および Google ロゴは Google Inc.の 登 録 商 標 です 2012 Google Inc. All rights reserved. Chrome は Google Inc.の 商 標 です Intel およびインテルは インテルコーポレーションまたはその 子 会 社 のアメリカ 合 衆 国 およびその 他 の 国 における 商 標 または 登 録 商 標 です Java は Oracle および/またはその 関 連 会 社 の 登 録 商 標 です Linux は Linus Torvalds の 米 国 およびその 他 の 国 における 登 録 商 標 です Microsoft および Windows は 米 国 および/またはその 他 の 国 における Microsoft Corporation の 登 録 商 標 または 商 標 です Red Hat は 米 国 およびその 他 の 国 における Red Hat, Inc.の 商 標 または 登 録 商 標 です SD は SD-3C の 米 国 およびその 他 の 国 における 商 標 または 登 録 商 標 です VMware は VMware, Inc.の 米 国 および 各 国 での 登 録 商 標 または 商 標 です 本 製 品 は 日 本 国 内 で 使 用 するための 仕 様 になっており 日 本 国 外 で 使 用 される 場 合 は 仕 様 の 変 更 を 必 要 とすることがあります 本 書 に 掲 載 されている 製 品 情 報 には 日 本 国 内 で 販 売 されていないものも 含 まれている 場 合 があります

3 目 次 1 はじめに...17 ilo の 概 要...17 ilo の 主 な 機 能...17 ilo の Web インターフェイス...18 ROM ベースの 構 成 ユーティリティ...18 ilo Mobile アプリケーション...19 ilo スクリプティングとコマンドライン...19 ilo RESTful API ilo のセットアップ...21 ilo をセットアップするための 準 備...21 ilo はどの 方 法 でネットワークに 接 続 しますか...21 ilo はどの 方 法 で IP アドレスを 取 得 しますか...22 どのようなアクセスセキュリティおよびユーザーアカウントと 権 限 が 必 要 ですか...22 ilo の 設 定 にどのようなツールを 使 用 しますか...22 初 期 セットアップ 手 順...23 ilo のネットワークへの 接 続...24 ROM ベースセットアップユーティリティを 使 用 した ilo のセットアップ...24 ROM ベースセットアップユーティリティへのアクセス...24 ROM ベースセットアップユーティリティを 使 用 した 静 的 IP アドレスの 設 定...24 静 的 IP アドレスの 設 定 (ilo RBSU)...25 静 的 IP アドレスの 構 成 (ilo 4 構 成 ユーティリティ)...25 ROM ベースセットアップユーティリティを 使 用 したローカルユーザーアカウントの 管 理...26 ユーザーアカウントの 追 加 (ilo RBSU)...26 ユーザーアカウントの 編 集 (ilo RBSU)...26 ユーザーアカウントの 削 除 (ilo RBSU)...27 ユーザーアカウントの 追 加 (ilo 4 構 成 ユーティリティ)...27 ユーザーアカウントの 編 集 または 削 除 (ilo 4 構 成 ユーティリティ)...28 ilo の Web インターフェイスを 使 用 した ilo のセットアップ...28 ilo に 初 めてログインする 方 法...28 ilo ライセンス 機 能 の 有 効 化...29 ilo ドライバーとユーティリティ...29 Microsoft ドライバーのサポート...29 Linux ドライバーおよびユーティリティのサポート...30 VMware ドライバーのサポート...30 ilo ドライバーとユーティリティのインストール...30 SUSE Linux Enterprise Server および Red Hat Enterprise Linux 用 の hp-health のロード...31 SUSE Linux Enterprise Server および Red Hat Enterprise Linux 用 の hp-health の 削 除...31 Ubuntu 用 hp-health のインストール...31 Ubuntu 用 hp-health の 削 除 ilo の 設 定...32 ファームウェアの 更 新...32 サポートされるファームウェアタイプ...32 オンラインでのファームウェアの 更 新...33 インバンドファームウェア 更 新...33 アウトバンドファームウェア 更 新...33 オフラインでのファームウェアの 更 新...34 ilo ファームウェアイメージファイルの 入 手...34 サポートされているサーバーのファームウェアイメージファイルの 入 手...34 サーバーファームウェアのファイルタイプの 詳 細...34 ilo Web インターフェイスを 使 用 した ilo またはサーバーファームウェアの 更 新...35 言 語 パック...36 目 次 3

4 言 語 パックのインストール...37 言 語 パックの 選 択...38 デフォルト 言 語 の 設 定...39 現 在 のブラウザーセッション 言 語 の 構 成...40 言 語 パックのアンインストール...40 ilo がセッションの 言 語 を 決 定 する 方 法...40 ilo ライセンス...40 ブラウザーを 使 用 したライセンスキーのインストール...41 ライセンス 情 報 の 表 示...41 ライセンスの 詳 細...42 ilo の Web インターフェイスを 使 用 した ilo ユーザーアカウントの 管 理...42 ローカルユーザーアカウントの 表 示...43 ilo ユーザー 権 限...43 ローカルユーザーアカウントの 追 加...43 ローカルユーザーアカウントの 編 集...45 ユーザーアカウントオプション...46 パスワードに 関 するガイドライン...46 IPMI/DCMI ユーザー...47 ディレクトリグループの 表 示...47 ディレクトリグループ 権 限...47 ディレクトリグループの 追 加...48 ディレクトリグループの 編 集...49 ユーザーアカウントまたはディレクトリグループの 削 除...51 ilo 連 携 の 設 定...51 ilo 連 携 機 能 を 使 用 するための 前 提 条 件...51 ilo 連 携 のネットワーク 要 件 つの ilo システムのマルチキャストオプションを 一 度 に 構 成 する 方 法...52 ilo 連 携 グループ...53 ilo 連 携 グループの 特 性...53 ローカル ilo システムに 対 する ilo 連 携 グループメンバーシップ...54 ilo システムのセットに 対 する ilo 連 携 グループメンバーシップ...54 ilo 連 携 グループの 権 限...54 ilo 連 携 グループメンバーシップを 表 示 する(ローカル ilo システム)...55 ilo 連 携 グループメンバーシップを 追 加 する(ローカル ilo システム)...55 ilo 連 携 グループメンバーシップを 編 集 する(ローカル ilo システム)...57 ilo 連 携 グループからのローカル ilo システムの 削 除...57 ilo 連 携 グループメンバーシップを 追 加 する( 複 数 の ilo システム)...58 既 存 のグループに 基 づく ilo 連 携 グループの 追 加...58 フィルターされたサーバーのセットからのグループの 作 成...60 グループメンバーシップの 変 更 によって 影 響 を 受 けるサーバー...62 エンクロージャー ilo 連 携 サポートの 構 成...62 ilo 連 携 のサーバーブレードサポートの 確 認...63 ilo アクセスの 設 定...64 サービス 設 定...65 アクセスオプション...66 IPMI/DCMI 設 定...69 SSH クライアントを 使 用 した ilo へのログイン...69 ilo セキュリティの 設 定...70 セキュリティに 関 する 一 般 的 なガイドライン...70 ilo RBSU および ilo 4 構 成 ユーティリティのセキュリティ...70 システムメンテナンススイッチを 使 用 した ilo セキュリティ...71 TPM と TM...72 TPM または TM のステータスの 表 示...72 ユーザーアカウントおよびアクセス...73 ユーザー 権 限 目 次

5 ログインセキュリティ...73 SSH キーの 管 理...73 SSH キー...74 新 しい SSH キーの 認 証...75 CLI を 使 用 した 新 しい SSH キーの 認 証...75 SSH キーの 削 除...76 HPE SIM サーバーからの SSH キーの 認 証...76 SSL 証 明 書 の 管 理...76 SSL 証 明 書 情 報 の 表 示...77 SSL 証 明 書 の 取 得 とインポート...77 ディレクトリの 認 証 と 認 可...80 認 証 およびディレクトリサーバーの 設 定...80 ディレクトリユーザーコンテキスト...83 ディレクトリテストの 実 行...83 ディレクトリテスト 結 果...85 ディレクトリテスト 制 御 の 使 用...86 ilo ディレクトリテストについて...86 暗 号 化 の 使 用...88 暗 号 化 強 制 設 定 の 表 示...89 AES/DES 暗 号 化 設 定 の 変 更...89 AES または 3DES 暗 号 化 を 使 用 した ilo への 接 続...90 FIPS モードの 有 効 化...90 FIPS モードの 無 効 化...91 HPE SSO の 使 用...91 HPE SSO 対 応 の ilo の 設 定...91 信 頼 済 み 証 明 書 の 追 加...93 HPE SIM サーバー 証 明 書 の 抽 出...93 直 接 DNS 名 のインポート...94 信 頼 済 み 証 明 書 とレコードの 表 示...94 信 頼 済 み 証 明 書 とレコードの 削 除...95 ログインセキュリティバナーの 設 定...95 リモートコンソールセキュリティの 設 定...97 リモートコンソールのコンピューターロックの 設 定...97 リモートコンソールの 有 効 なコンピューターロックキー...98 統 合 リモートコンソールの 信 頼 設 定 (.NET IRC)の 設 定...98 ilo ネットワーク 設 定 の 管 理...99 ネットワーク 構 成 の 概 要 の 表 示...99 ネットワークの 全 般 設 定 ilo ホスト 名 とドメイン 名 の 制 限 ilo ホスト 名 の 設 定 ilo ネットワークポートの 構 成 オプション ilo ネットワーク 接 続 に 関 する 注 意 事 項 NIC の 設 定 ilo Web インターフェイスを 介 した ilo 共 有 ネットワークポートの 有 効 化 ilo Web インターフェイスを 介 した ilo 専 用 ネットワークポートの 有 効 化 IPv4 の 設 定 IPv6 の 設 定 IPv6 をサポートしている ilo の 機 能 SNTP の 設 定 SNTP 設 定 DHCP NTP アドレスの 選 択 ilo NIC 自 動 選 択 NIC 自 動 選 択 のサポート NIC 自 動 選 択 が 有 効 になっている 場 合 の ilo 起 動 時 の 動 作 ilo NIC 自 動 選 択 の 有 効 化 目 次 5

6 NIC フェイルオーバーの 設 定 Windows ネットワークフォルダー 内 の ilo システムの 表 示 ilo 管 理 の 設 定 AMS および Insight マネジメントエージェント AMS または Insight マネジメントエージェントのインストール AMS のインストールの 確 認 AMS ステータスの 確 認 :ilo Web インターフェイス AMS ステータスの 確 認 :Windows AMS ステータスの 確 認 :SUSE および Red Hat Enterprise Linux AMS ステータスの 確 認 :VMware AMS ステータスの 確 認 :Ubuntu AMS の 再 起 動 Agentless Management 用 の Nagios プラグイン SNMP の 設 定 SNMPv3 認 証 SNMPv3 ユーザーの 設 定 SNMPv3 エンジン ID の 設 定 SNMP アラートの 設 定 AMS コントロールパネルを 使 用 した SNMP および SNMP アラートの 設 定 (Windows 専 用 ) SNMP トラップ Insight Management の 統 合 の 設 定 アラートメールの 設 定 アラートメールを 有 効 にする アラートメールを 無 効 にする リモート Syslog の 設 定 ilo リモート Syslog の 有 効 化 ilo リモート Syslog の 無 効 化 HPE 内 蔵 リモートサポート デバイスのサポート HPE リモートサポートにより 収 集 されるデータ HPE プロアクティブケアサービス リモートサポートの 登 録 に 関 する 前 提 条 件 ilo の Web インターフェイスを 使 用 したリモートサポートへの 登 録 Insight Online Direct Connect の 登 録 その 他 の Insight Online Direct Connect 登 録 方 法 Web プロキシ 設 定 の 編 集 (Insight Online Direct Connect のみ) Insight Remote Support Central Connect の 登 録 その 他 の Insight Remote Support Central Connect 登 録 方 法 ilo の Web インターフェイスを 使 用 した Insight Remote Support からの 登 録 解 除 Insight Online Direct Connect からの 登 録 の 解 除 Insight Remote Support Central Connect からの 登 録 解 除 リモートサポートサービスイベントの 使 用 メンテナンスモードの 使 用 テストサービスイベントの 送 信 サービスイベントログの 表 示 サービスイベントログの 消 去 リモートサポートのデータ 収 集 データ 収 集 情 報 の 送 信 ilo でのデータ 収 集 ステータスの 表 示 データ 収 集 の 詳 細 Active Health System が 報 告 する 情 報 の 送 信 ilo での Active Health System レポートステータスの 表 示 Active Health System レポートの 詳 細 ROM ベースユーティリティを 使 用 した ilo の 設 定 目 次

7 ROM ベースユーティリティを 使 用 したネットワークの 設 定 NIC および TCP/IP の 設 定 (ilo RBSU) DNS/DHCP 設 定 の 指 定 (ilo RBSU) 高 度 なネットワーク 設 定 (ilo RBSU) ネットワークオプションの 設 定 (ilo 4 構 成 ユーティリティ) 高 度 なネットワークオプションの 設 定 (ilo 4 構 成 ユーティリティ) ネットワークオプション 高 度 なネットワークオプション ROM ベースユーティリティを 使 用 したアクセスの 設 定 グローバル 設 定 (ilo RBSU) シリアル CLI オプションの 設 定 (ilo RBSU) アクセスの 設 定 (ilo 4 構 成 ユーティリティ) ilo 4 構 成 ユーティリティを 使 用 して ilo に 関 する 情 報 を 表 示 する バージョン 情 報 ilo の 使 用 ilo の Web インターフェイス ブラウザーのサポート ilo Web インターフェイスへのログイン ブラウザーインスタンスと ilo の 間 での Cookie の 共 有 共 有 インスタンス Cookie の 順 序 現 在 のセッション Cookie の 表 示 Cookie に 関 連 する 問 題 を 回 避 するためのベストプラクティス ilo 制 御 の 使 用 ログインページからのリモート 管 理 ツールの 起 動 言 語 パックのサポート ilo の 概 要 情 報 の 表 示 システム 情 報 システムステータスの 詳 細 アクティブセッションのリスト システム 情 報 の 表 示 ヘルスサマリー 情 報 の 表 示 冗 長 ステータス サブシステムおよびデバイスのステータス サブシステムおよびデバイスのステータスの 値 ファン 情 報 の 表 示 ファンの 詳 細 ファン 温 度 情 報 の 表 示 温 度 グラフの 表 示 温 度 グラフの 詳 細 温 度 センサーデータの 表 示 温 度 センサーの 詳 細 温 度 の 監 視 電 力 情 報 の 表 示 電 源 装 置 概 要 の 詳 細 電 源 装 置 のリスト HPE Power Discovery Services ipdu 概 要 電 力 読 み 取 り 値 パワーマイクロコントローラー Smart Storage バッテリの 詳 細 電 源 の 監 視 高 効 率 モード プロセッサー 情 報 の 表 示 目 次 7

8 プロセッサーの 詳 細 メモリ 情 報 の 表 示 アドバンストメモリプロテクションの 詳 細 メモリサマリー [メモリ 詳 細 ] ネットワーク 情 報 の 表 示 物 理 ネットワークアダプター 論 理 ネットワークアダプター デバイスインベントリの 表 示 デバイスインベントリの 詳 細 デバイスステータスの 値 PCI スロットの 詳 細 の 表 示 PCI スロットツールのヒントの 詳 細 ストレージ 情 報 の 表 示 サポート 対 象 のストレージコンポーネント Smart アレイの 詳 細 [コントローラー] [ドライブエンクロージャー] 論 理 ドライブ 物 理 ドライブ 直 接 接 続 ストレージの 詳 細 [コントローラー] 物 理 ドライブ ファームウェア 情 報 の 表 示 ファームウェアの 種 類 ファームウェアの 詳 細 ソフトウェア 情 報 の 表 示 HPE ソフトウェアリストの 詳 細 実 行 中 のソフトウェアの 詳 細 インストールされたソフトウェアの 詳 細 ilo イベントログ イベントログの 表 示 イベントログの 詳 細 イベントログのアイコン イベントログのビューのカスタマイズ CSV ファイルへのイベントログの 保 存 イベントログのクリア インテグレーテッドマネジメントログ IML の 表 示 IML の 詳 細 IML アイコン IML ビューのカスタマイズ IML エントリーの 修 正 済 みへの 変 更 IML にメンテナンスノートを 追 加 する CSV ファイルへの IML の 保 存 IML のクリア IML のトラブルシューティングのリンク HPE Active Health System Active Health System データの 収 集 Active Health System ログ Active Health System ログのダウンロード 方 法 日 付 範 囲 を 指 定 した Active Health System ログのダウンロード Active Health System ログ 全 体 のダウンロード curl を 使 用 した Active Health System ログの 抽 出 Active Health System ログのクリア 目 次

9 ilo 診 断 ilo セルフテスト 結 果 の 表 示 Web インターフェイスを 使 用 した ilo プロセッサーのリセット NMI の 生 成 冗 長 化 ROM の 構 成 Location Discovery Service 情 報 の 表 示 Location Discovery Service の 詳 細 Location Discovery Service HPE Insight マネジメントエージェントの 使 用 ilo 連 携 機 能 選 択 されたグループのリスト 選 択 されたグループのリストのフィルター 選 択 されたグループのリストのフィルター 条 件 ilo 連 携 情 報 を CSV ファイルにエクスポートする 方 法 ilo 連 携 情 報 のエクスポートオプション ilo 連 携 マルチシステムビュー サーバーのヘルス 情 報 とモデル 情 報 の 表 示 サーバーヘルスおよびモデルの 詳 細 クリティカルおよび 劣 化 のステータスを 持 つサーバーの 表 示 クリティカルおよび 劣 化 のサーバーステータスの 詳 細 ilo 連 携 マルチシステムマップの 表 示 ilo ピアの 詳 細 ilo 連 携 グループ 仮 想 メディア グループのスクリプト 方 式 のメディアの 接 続 グループのスクリプト 方 式 のメディアの 表 示 スクリプト 方 式 のメディアデバイスの 取 り 出 し グループ 仮 想 メディアの 操 作 の 影 響 を 受 けるサーバー ilo 連 携 グループ 電 力 サーバーグループの 電 力 状 態 の 変 更 仮 想 電 源 ボタンのオプション 仮 想 電 源 ボタンによって 影 響 を 受 けるサーバー グループ 消 費 電 力 上 限 の 構 成 消 費 電 力 上 限 の 注 意 事 項 グループ 消 費 電 力 上 限 情 報 の 表 示 消 費 電 力 上 限 の 詳 細 ilo 連 携 グループファームウェアアップデート ilo ファームウェアイメージファイルの 入 手 サポートされるサーバーファームウェアイメージファイルの 入 手 サーバーファームウェアのファイルタイプの 詳 細 複 数 のサーバーのファームウェアの 更 新 ファームウェア 情 報 の 表 示 ファームウェアの 詳 細 グループのファームウェアアップデートの 影 響 を 受 けるサーバー ilo 連 携 グループライセンスの 使 用 ライセンス 情 報 の 表 示 ilo 連 携 グループライセンスの 詳 細 ライセンスキーのインストール(iLO 連 携 グループ) ライセンスインストールの 影 響 を 受 けるサーバー ilo 連 携 グループ 構 成 機 能 の 使 用 統 合 リモートコンソールの 使 用 NET IRC 要 件 Microsoft.NET Framework Microsoft ClickOnce Java ランタイム 環 境 のダウンロード 推 奨 されるクライアントの 設 定 目 次 9

10 推 奨 されるサーバーの 設 定 統 合 リモートコンソールの 起 動 リモートコンソールの 取 得 リモートコンソールの 電 源 スイッチの 使 用 リモートコンソールからの ilo 仮 想 メディアの 使 用 共 有 リモートコンソール(.NET IRC 専 用 ) 共 有 リモートコンソールセッションへの 参 加 コンソールの 取 得 (.NET IRC 専 用 ) サーバー 起 動 シーケンスとサーバー 事 前 障 害 シーケンスの 表 示 サーバー 起 動 ビデオファイルとサーバー 事 前 障 害 ビデオファイルの 保 存 ビデオファイルの 取 得 保 存 したビデオファイルの 表 示 リモートコンソールのホットキー ホットキーの 作 成 ホットキーのリセット リモートコンソールの 構 成 済 みホットキーの 表 示 (Java IRC のみ) テキストベースのリモートコンソールの 使 用 ilo 仮 想 シリアルポートの 使 用 ホストシステム RBSU での ilo 仮 想 シリアルポートの 設 定 UEFI システムユーティリティでの ilo 仮 想 シリアルポートの 設 定 Linux のための ilo 仮 想 シリアルポートの 設 定 Windows EMS コンソールのための ilo 仮 想 シリアルポートの 設 定 ilo 仮 想 シリアルポートセッションの 開 始 ilo 仮 想 シリアルポートログの 表 示 テキストベースのリモートコンソール(Textcons)の 使 用 テキストベースのリモートコンソールのカスタマイズ テキストベースのリモートコンソールの 使 用 テキストベースのリモートコンソールと 組 み 合 わせた Linux の 使 用 ilo 仮 想 メディアの 使 用 仮 想 メディアを 使 用 するためのオペレーティングシステム 要 件 オペレーティングシステムの USB 要 件 Windows 7 での 仮 想 メディアの 使 用 オペレーティングシステムに 関 する 注 意 事 項 : 仮 想 フロッピー/USB キー ディスケットの 交 換 オペレーティングシステムに 関 する 注 意 事 項 : 仮 想 CD/DVD-ROM Linux システムで USB 仮 想 メディア CD/DVD-ROM をマウントする オペレーティングシステムに 関 する 注 意 事 項 : 仮 想 フォルダー ilo の Web インターフェイスからの 仮 想 メディアの 使 用 仮 想 メディアポートの 表 示 と 変 更 ローカルメディアの 表 示 ローカルメディアデバイスの 取 り 出 し スクリプト 方 式 のメディアの 接 続 スクリプト 方 式 のメディアの 表 示 と 取 り 出 し リモートコンソール 仮 想 メディア 仮 想 ドライブ クライアント PC での 物 理 ドライブの 使 用 イメージファイルの 使 用 URL 経 由 のイメージファイルの 使 用 (IIS/Apache) メディアイメージの 作 成 機 能 の 使 用 (Java IRC のみ) ディスクイメージファイルの 作 成 イメージファイルから 物 理 ディスクへのデータのコピー 仮 想 フォルダーの 使 用 (.NET IRC 専 用 ) 仮 想 フォルダー スクリプト 仮 想 メディア 用 IIS のセットアップ IIS の 設 定 目 次

11 読 み 出 し/ 書 き 込 みアクセス 用 の IIS の 設 定 ヘルパーアプリケーションによる 仮 想 メディアの 挿 入 仮 想 メディアヘルパーアプリケーションのサンプル 仮 想 メディアのブート 順 序 サーバーブートモードの 設 定 サーバーブート 順 序 の 設 定 ワンタイムブートステータスの 変 更 レガシ BIOS モードでのワンタイムブートステータスの 変 更 UEFI モードでのワンタイムブートステータスの 変 更 追 加 オプションの 使 用 サーバー 電 源 について サーバーの 電 源 投 入 電 圧 低 下 からの 復 旧 適 切 なシャットダウン 電 力 効 率 電 力 の 割 り 当 て(ブレードサーバー) ilo 電 力 管 理 の 使 用 サーバー 電 力 の 管 理 仮 想 電 源 ボタンのオプション システム 電 力 リストア 設 定 サーバー 電 力 使 用 量 の 表 示 現 在 の 電 源 状 態 の 表 示 現 在 の 電 源 状 態 の 詳 細 サーバー 電 力 履 歴 の 表 示 電 力 履 歴 の 詳 細 電 力 設 定 パワーレギュレーターの 設 定 パワーレギュレーターモード 消 費 電 力 上 限 の 設 定 消 費 電 力 上 限 の 注 意 事 項 SNMP アラートの 設 定 マウスとキーボードの 持 続 接 続 の 設 定 アクティブ Onboard Administrator の 使 用 OA 情 報 の 表 示 OA の 詳 細 OA GUI の 起 動 エンクロージャー UID LED の 切 り 替 え エンクロージャーベイ IP アドレス 指 定 サーバーブレードの 動 的 消 費 電 力 上 限 ilo 仮 想 ファン ilo オプション シャーシ 情 報 の 表 示 電 源 装 置 のリスト インテリジェントパワーディストリビューションユニットの 詳 細 Smart Storage バッテリの 詳 細 IPMI サーバー 管 理 Linux 環 境 での IPMI ツールの 高 度 な 使 用 方 法 HPE Insight Control サーバープロビジョニングでの ilo の 使 用 Enterprise Secure Key Manager を ilo で 使 用 する キー 管 理 サーバーの 設 定 キーマネージャーの 構 成 の 追 加 についての 詳 細 ESKM 設 定 のテスト ESKM イベントの 表 示 ESKM ログのクリア リモート 管 理 ツール 情 報 の 表 示 目 次 11

12 ilo からのリモート 管 理 ツールの 起 動 リモートマネージャー 設 定 の 削 除 ilo での HPE OneView の 使 用 内 蔵 ユーザーパーティションの 使 用 内 蔵 ユーザーパーティションの 構 成 内 蔵 ユーザーパーティション(UEFI システムユーティリティ)の 構 成 内 蔵 ユーザーパーティション(UEFI シェル)の 構 成 内 蔵 ユーザーパーティションの 構 成 (RESTful インターフェイスツール) 内 蔵 ユーザーパーティションのブート 設 定 の 構 成 内 蔵 ユーザーパーティションのブート 順 序 の 設 定 の 構 成 (ilo Web インターフェイス) 内 蔵 ユーザーパーティションのワンタイムブートの 構 成 (ilo Web インターフェイス) 内 蔵 ユーザーパーティションのブート 順 序 設 定 の 構 成 (UEFI システムユーティリティ)..281 内 蔵 ユーザーパーティションのワンタイムブートの 構 成 (UEFI システムユーティリ ティ) 内 蔵 ユーザーパーティションのブート 順 序 設 定 の 構 成 (UEFI シェル) 内 蔵 ユーザーパーティションのワンタイムブートの 構 成 (UEFI シェル) 内 蔵 ユーザーパーティションのブート 順 序 設 定 の 構 成 (RESTful インターフェイスツー ル) 内 蔵 ユーザーパーティションのワンタイムブートの 構 成 (RESTful インターフェイスツー ル) ilo の 再 起 動 (リセット) ilo のリセット(iLO 4 構 成 ユーティリティ) サーバーの UID ボタンを 使 用 した ilo の 再 起 動 ilo の 工 場 出 荷 時 デフォルト 設 定 へのリセット 工 場 出 荷 時 のデフォルト 設 定 への ilo のリセット(iLO RBSU) 工 場 出 荷 時 デフォルト 設 定 への ilo のリセット(iLO 4 構 成 ユーティリティ) HPE Systems Insight Manager との 統 合 HPE SIM の 機 能 HPE SIM での SSO の 確 立 ilo の 識 別 および 関 連 付 け HPE SIM での ilo ステータスの 表 示 HPE SIM での ilo リンク HPE SIM の [システム] リストでの ilo の 表 示 HPE SIM での SNMP アラートの 受 信 HPE SIM でポートを 一 致 させる HPE SIM での ilo ライセンス 情 報 の 確 認 Kerberos 認 証 とディレクトリサービス Kerberos 認 証 前 提 条 件 ドメインコントローラーの 準 備 レルム 名 コンピューターアカウント ユーザーアカウント キータブの 生 成 キーバージョン 番 号 Windows Vista ユニバーサルおよびグローバルユーザーグループ( 権 限 付 与 ) ilo Web インターフェイスを 使 用 した Kerberos ログイン 用 の ilo の 設 定 XML 設 定 と 制 御 スクリプトを 使 用 した Kerberos ログイン 用 の ilo の 設 定 CLI CLP または SSH インターフェイスを 使 用 した Kerberos ログイン 用 の ilo の 設 定 時 間 要 件 サポートされるブラウザーでのシングルサインオンの 設 定 Internet Explorer でのシングルサインオンの 有 効 化 Internet Explorer での 認 証 の 有 効 化 目 次

13 イントラネットゾーンへの ilo ドメインの 追 加 [イントラネットゾーンでのみ 自 動 的 にログオンする] 設 定 の 有 効 化 Firefox でのシングルサインオンの 有 効 化 Chrome シングルサインオン(Zero サインイン) 設 定 の 確 認 名 前 によるログインが 動 作 していることの 確 認 ディレクトリの 統 合 ilo で 使 用 するディレクトリ 構 成 の 選 択 スキーマフリーディレクトリ 統 合 スキーマフリーディレクトリ 統 合 のセットアップ Active Directory の 前 提 条 件 ilo の Web インターフェイスを 使 用 したスキーマフリーの 設 定 スクリプトを 使 用 したスキーマフリーの 設 定 ProLiant マネジメントプロセッサー 用 のディレクトリサポートによるスキーマフリーの 設 定 スキーマフリーのセットアップオプション スキーマフリーの 入 れ 子 型 グループ HPE 拡 張 スキーマディレクトリ 統 合 のセットアップ HPE スキーマディレクトリ 統 合 によりサポートされる 機 能 ディレクトリサービスのセットアップ スキーマに 関 する 資 料 ディレクトリサービスのサポート 必 要 なスキーマソフトウェア スキーマエクステンダー マネジメントスナップインインストーラー Active Directory のディレクトリサービス Active Directory インストールの 前 提 条 件 Active Directory のインストール スナップインのインストールと Active Directory 用 の 初 期 設 定 Active Directory 内 で ilo で 使 用 するために ディレクトリオブジェクトを 作 成 して 設 定 する ディレクトリサービスオブジェクト [Lights Out Management] タブ ディレクトリサービスによるユーザーログイン ディレクトリ 対 応 リモート 管 理 組 織 の 編 成 に 沿 ったロールの 作 成 既 存 のグループの 使 用 複 数 のロールの 使 用 ディレクトリログイン 制 限 が 適 用 される 仕 組 み ロールの 制 限 ユーザーの 制 限 複 数 の 制 限 およびロールの 作 成 一 括 インポートツールの 使 用 ProLiant マネジメントプロセッサー 用 のディレクトリサポートユーティリティ 互 換 性 ProLiant マネジメントプロセッサー 用 のディレクトリサポートパッケージ ProLiant マネジメントプロセッサー 用 のディレクトリサポートの 使 用 マネジメントプロセッサーの 検 出 マネジメントプロセッサーのファームウェアのアップグレード(HPLOMIG) ディレクトリアクセス 方 式 の 選 択 マネジメントプロセッサーの 命 名 HPE 拡 張 スキーマを 選 択 したときのディレクトリの 設 定 スキーマフリー 統 合 が 選 択 されたときのディレクトリの 設 定 ディレクトリ 用 のマネジメントプロセッサーのセットアップ 目 次 13

14 7 トラブルシューティング カーネルデバッグ ProLiant ブート 前 ヘルスサマリーの 使 用 ブート 前 ヘルスサマリーの 詳 細 サーバーへの SSL 接 続 のテスト イベントログのエントリー イベントログエントリーのタイムスタンプが 正 しくない ハードウェアおよびソフトウェアリンクに 関 連 する 問 題 ログインと ilo アクセスの 問 題 ログイン 名 とパスワードが 受 け 付 けられない ディレクトリ 接 続 が 途 中 で 終 了 する 名 前 を 使 用 して ilo マネジメントポートにアクセスできない ilo およびサーバーのリセット 後 ilo の RBSU を 使 用 できない ログインページにアクセスできない ilo のリセット 後 にログインページに 戻 れない ネットワーク 設 定 の 変 更 後 ilo に 接 続 できなくなった ファームウェアの 更 新 後 に 接 続 エラーが 発 生 する NIC を 用 いて ilo プロセッサーに 接 続 できない ilo の 証 明 書 のインストール 後 ilo にログインできない ilo の IP アドレスに 接 続 できない ilo 通 信 が 失 敗 する Kerberos アカウントによる ilo へのログインが 失 敗 する Firefox ブラウザー 使 用 時 のセキュアな 接 続 の 失 敗 エラー ilo の Web インターフェイスに 移 動 するときの 証 明 書 エラー Web サイトは 不 明 な 機 関 で 認 証 されています メッセージ ディレクトリの 問 題 ユーザーコンテキストが 動 作 しない ディレクトリタイムアウトになった 後 もディレクトリユーザーがログアウトしない ktpass.exe によるキータブの 生 成 時 の 問 題 リモートコンソールの 問 題 Linux クライアントで Firefox を 使 用 して Java IRC を 実 行 すると Java IRC に 赤 色 の X が 表 示 される Java IRC が 起 動 しない リモートコンソールのシングルカーソルをリモートコンソールウィンドウの 隅 に 移 動 できな い リモートコンソールのテキストウィンドウが 正 しく 更 新 されない NET IRC または Java IRC でマウスやキーボードを 使 用 できない NET IRC がウィンドウの 切 り 替 え 後 に 継 続 して 文 字 を 送 信 する Java IRC のディスケットおよび USB キーデバイスの 表 示 が 誤 っている ilo と Java IRC の 間 で Caps Lock が 同 期 しない ilo と 共 有 リモートコンソールの 間 で Num Lock が 同 期 しない リモートコンソールセッション 中 に 意 図 しないキーストロークが 繰 り 返 される NET IRC が 再 生 モードにあるとき セッションリーダーが 接 続 要 求 を 受 信 しない キーボード LED が 正 しく 動 作 しない NET IRC が 非 アクティブになる NET IRC がサーバーに 接 続 できない NET IRC 仮 想 ドライブから USB キーにコピーした 後 ファイルが 表 示 されない NET IRC はアプリケーション 要 件 を 確 認 するのに 長 い 時 間 がかかります NET IRC の 起 動 失 敗 NET IRC を 共 有 できません Firefox によって.NET IRC の 起 動 がブロックされる Google Chrome では.NET IRC の 起 動 がブロックされます マウントされている USB キーを 使 用 して DOS をブートできない テキストベースのリモートコンソールの 問 題 目 次

15 テキストベースのリモートコンソールで Linux インストーラーを 表 示 できない SSH ターミナル 経 由 でデータを 送 信 できない シリアルタイムアウト 時 間 内 の VSP 主 導 の 選 択 によって 出 力 が VSP ではなく BIOS リダ イレクトに 送 信 される スクロールとテキストが BIOS リダイレクト 中 にイレギュラーに 見 える SSH の 問 題 PuTTY の 初 期 接 続 時 の 入 力 が 緩 慢 である PuTTY クライアントが 応 答 しない テキストベースのリモートコンソールセッションからの SSH テキストサポート リモートサポートの 問 題 Insight RS 登 録 中 の SSL Bio エラー Insight Online または Insight RS でサーバー 名 によってサーバーが 識 別 されない サーバーの OS 名 とバージョンが Insight RS または Insight Online に 表 示 されない Insight Online Direct Connect に 登 録 中 の 接 続 エラー ilo Insight Online Direct Connect 登 録 中 に ilo セッションが 予 期 せず 終 了 する ilo 連 携 の 問 題 ilo 連 携 ページでクエリエラーが 発 生 する ilo の [マルチシステムマップ] ページにタイムアウトエラーが 表 示 される ilo の [マルチシステムマップ] ページに 502 エラーが 表 示 される ilo の [マルチシステムマップ] ページに 403 エラーが 表 示 される ilo ピアが ilo 連 携 ページに 表 示 されない ilo ピアが IPv4 ネットワーク 上 で IPv6 アドレスで 表 示 される ファームウェア 更 新 の 問 題 ilo ファームウェアの 更 新 が 失 敗 する ilo ファームウェア 更 新 エラー ilo ファームウェアアップデートが 終 了 しない ilo ネットワークのフラッシュエラーリカバリ ライセンスのインストールに 失 敗 する 仮 想 メディアまたはグラフィックリモートコンソールにアクセスできない HPE SIM から SNMP 情 報 を 取 得 できない ilo から HPE SIM のアラート(SNMP トラップ)を 受 信 できない システム 消 去 ユーティリティを 実 行 してもサーバー 名 が 依 然 として 表 示 される AMS がインストールされているのに ilo で 使 用 できない サポートと 他 のリソース Hewlett Packard Enterprise サポートへのアクセス アップデートへのアクセス 失 われたライセンスキーの 復 旧 Web サイト カスタマーセルフリペア リモートサポート(HPE 通 報 サービス) A ilo ライセンスオプション B ディレクトリサービススキーマ HPE Management コア LDAP OID クラスおよび 属 性 コアクラス コア 属 性 コアクラスの 定 義 hpqtarget hpqrole hpqpolicy コア 属 性 の 定 義 hpqpolicydn hpqrolemembership hpqtargetmembership 目 次 15

16 hpqroleiprestrictiondefault hpqroleiprestrictions hpqroletimerestriction Lights-Out Management 固 有 の LDAP OID クラスおよび 属 性 Lights-Out Management クラス Lights-Out Management 属 性 Lights-Out Management クラスの 定 義 hpqlomv Lights-Out Management 属 性 の 定 義 hpqlomrightlogin hpqlomrightremoteconsole hpqlomrightvirtualmedia hpqlomrightserverreset hpqlomrightlocaluseradmin hpqlomrightconfiguresettings 用 語 集 索 引 目 次

17 1 はじめに ilo の 概 要 ilo は HPE ProLiant サーバーのシステムボードに 内 蔵 されているリモートサーバー 管 理 プロ セッサーです ilo では リモートの 場 所 からサーバーを 監 視 および 制 御 できます HPE ilo マネジメントは サーバーをリモートから 構 成 更 新 監 視 および 修 復 する 複 数 の 方 法 を 提 供 する 強 力 なツールです ilo(standard)は 追 加 コストおよびライセンスなしで HPE サー バーに 事 前 設 定 されています サーバー 管 理 者 の 生 産 性 を 向 上 させる 機 能 にはライセンスが 必 要 です 詳 しくは ( 英 語 )にある ilo ライセンスガイドを 参 照 してください ilo の 主 な 機 能 サーバーヘルスの 監 視 - ilo はサーバー 内 部 の 温 度 を 監 視 し 修 正 信 号 をファンに 送 信 し て 適 切 なサーバー 冷 却 を 維 持 します ilo はさらにインストールされているファームウェ アとソフトウェアのバージョンと システムボードにインストールされているファン メ モリ ネットワーク プロセッサー 電 源 装 置 ストレージ デバイスのステータスも 監 視 します Agentless management - Agentless Management 設 定 を 使 用 する 場 合 管 理 ソフトウェ ア(SNMP)は ホスト OS ではなく ilo ファームウェア 内 で 動 作 し サーバーアプリ ケーションによる 使 用 のためにホスト OS 上 のメモリとプロセッサーリソースを 解 放 しま す すべての 重 要 な 内 部 サブシステムの 監 視 に 加 えて ilo は ホスト OS がインストー ルされていない 場 合 でも 中 央 管 理 サーバーに 直 接 SNMP アラートを 送 信 できます インテグレーテッドマネジメントログ - サーバーイベントを 表 示 し SNMP アラート リ モート syslog およびメールアラート 経 由 での 通 知 を 設 定 します Active Health System ログ - Active Health System ログをダウンロードします オープン サポートケースがある 場 合 は ログファイルを Hewlett Packard Enterprise に 送 ることが できます ilo 連 携 管 理 - ilo 連 携 機 能 を 使 用 して 一 度 に 複 数 のサーバーを 検 出 および 管 理 します 統 合 リモートコンソール - サーバーとのネットワーク 接 続 があれば コンソールにより 世 界 中 どこからでも 高 速 安 全 にサーバーにアクセスして 表 示 または 管 理 できます 仮 想 メディア - リモートから 高 性 能 仮 想 メディアデバイスをサーバーにマウントできま す 電 源 管 理 - リモートから 安 全 に 管 理 対 象 サーバーの 電 源 状 態 を 制 御 できます 配 備 とプロビジョニング - 配 備 とプロビジョニングの 自 動 化 を 含 む 多 数 のタスク 用 の GUI CLI または ilo スクリプティングツールキットから 仮 想 電 源 や 仮 想 メディアを 使 用 で きます 消 費 電 力 と 電 力 設 定 - サーバーの 消 費 電 力 を 監 視 し サーバーの 電 力 を 設 定 し サポート されているサーバーの 消 費 電 力 上 限 を 設 定 します 内 蔵 リモートサポート - ProLiant Gen8 または Gen9 サーバーを HPE リモートサポートに 登 録 できます ユーザーアカウント - ローカルまたはディレクトリベースのユーザーアカウントを 使 用 し て ilo にログインできます Kerberos サポート - Kerberos 認 証 を 設 定 できます ログイン 画 面 に [Zero サインイン]ボ タンが 追 加 されます ilo の 概 要 17

18 ilo の Web インターフェイス ilo の Web インターフェイスは 類 似 の 作 業 をグループ 化 しており 容 易 なナビゲーション とワークフローを 提 供 します インターフェイスの 編 成 は このページの 左 側 にあるナビゲー ション 方 式 のツリービューに 示 されます 最 上 位 レベルのブランチは [ 情 報 ] [ilo 連 携 ] [リモートコンソール] [ 仮 想 メディア] [ 電 力 管 理 ] [ネットワーク] [リモートサポート] お よび [ 管 理 ]です また サーバーブレードがある 場 合 は [BL c-class] ブランチが 表 示 されま す ilo でリモート 管 理 ツールを 使 用 する 場 合 は [< リモート 管 理 ツール 名 >] ブランチが 含 まれています ilo の Web インターフェイスを 使 用 する 場 合 以 下 の 点 に 注 意 してください 上 位 レベルの 各 ilo ブランチには その 左 側 にあるアイコンをクリックして 表 示 できるサ ブメニューがあります サブメニュー 項 目 をクリックして 対 応 する ilo Web インター フェイスページを 表 示 します また ilo のすべてのページについて 操 作 方 法 の 説 明 が 用 意 されており ilo のヘルプペー ジから 参 照 できます ページ 固 有 のヘルプにアクセスするには そのページの 右 上 にある? アイコンをクリックします 選 択 した IML イベントのトラブルシューティング 情 報 を 入 手 できます サポートされてい るイベントは [インテグレーテッドマネジメントログ]ページの [ 説 明 ] 列 でリンクとして 表 示 されます 一 般 的 な 管 理 者 タスクは ilo の Web インターフェイスの[iLO 連 携 ] [ネットワーク] [リモートサポート] [ 管 理 ] および [< リモート 管 理 ツール 名 >] ブランチから 使 用 できま す 一 般 的 なユーザータスクは ilo の Web インターフェイスの [ 情 報 ] [リモートコンソー ル] [ 仮 想 メディア] [ 電 力 管 理 ] [ilo 連 携 ] および [BL C-class] ブランチから 使 用 で きます ROM ベースの 構 成 ユーティリティ ご 使 用 のサーバーモデルに 応 じて ilo RBSU または ilo 4 構 成 ユーティリティを 使 用 して ネットワークパラメーター グローバル 設 定 およびユーザーアカウントを 構 成 できます ProLiant DL580 Gen8 サーバーや ProLiant Gen9 サーバーなどの UEFI をサポートしているサー 18 はじめに

19 バーで UEFI システムユーティリティの ilo 4 構 成 ユーティリティを 使 用 します UEFI をサ ポートしていないサーバーでは ilo RBSU を 使 用 します ilo RBSU および ilo 4 構 成 ユーティリティは 初 期 の ilo セットアップのために 設 計 されて いて 継 続 的 な ilo 管 理 のためのものではありません これらのユーティリティはサーバーが 起 動 するときに 起 動 でき リモートコンソールを 使 用 してリモートから 実 行 できます サーバーが ilo RBSU または ilo 4 をサポートしているかどうかを 確 認 するには ( 英 語 )にあるサーバーの QuickSpecs を 参 照 してください ユーザーが ROM ベースの 構 成 ユーティリティにアクセスするときにログインを 必 要 とするよ う ilo を 構 成 することができます またはすべてのユーザーに 対 してユーティリティを 無 効 に することができます これらの 設 定 は ilo アクセスオプションで 構 成 できます ilo RBSU または ilo 4 構 成 ユーティリティを 無 効 にすると ilo セキュリティを 無 効 にするようシステ ムメンテナンススイッチが 設 定 されないかぎり ホストからの 再 構 成 を 防 止 します 詳 細 情 報 ilo アクセスの 設 定 ROM ベースユーティリティを 使 用 した ilo の 設 定 ilo Mobile アプリケーション ilo Mobile アプリケーションは モバイルデバイスからご 使 用 のサーバーへのアクセスを 提 供 します Mobile アプリケーションは ilo プロセッサーと 直 接 やり 取 りし サーバーが 接 続 さ れている 限 り 常 にサーバーを 総 合 的 に 制 御 できるようにします たとえば 正 常 な 状 態 にある サーバーにアクセスすることも 空 白 のハードディスクドライブを 備 えた 電 源 が 入 っていない サーバーにアクセスすることもできます IT 管 理 者 は ほとんどどこからでも 問 題 のトラブ ルシューティングを 行 い ソフトウェアの 展 開 を 実 行 することができます ilo Mobile アプリケーションについて 詳 しくは ( 英 語 )を 参 照 してください ilo スクリプティングとコマンドライン ilo スクリプティングツールを 使 用 して 複 数 のサーバーを 設 定 したり デプロイメントプロ セスに 標 準 設 定 を 組 み 込 んだり サーバーやサブシステムを 制 御 したりできます ilo スクリプティング/コマンドラインガイドには コマンドラインインターフェイスまたはス クリプティングインターフェイスを 通 じて ilo を 使 用 するために 利 用 できる 構 文 およびツール に 関 する 説 明 が 記 載 されています ilo RESTful API ilo 以 降 には ilo RESTful API が 含 まれています ilo RESTful API は サーバー 管 理 ツールから 使 用 することで ilo 経 由 でサーバーの 構 成 インベントリ および 監 視 を 実 行 でき る 管 理 インターフェイスです RESTful インターフェイスツールなどの REST クライアント は HTTPS 操 作 を ilo Web サーバーに 送 信 して JSON 形 式 のデータを GET および PATCH したり UEFI BIOS 設 定 などのサポートされる ilo とサーバーの 設 定 を 構 成 します ilo 以 降 は Redfish 1.0 準 拠 であると 同 時 に 既 存 の ilo RESTful API との 下 位 互 換 性 も 維 持 しています サポートされている HTTPS 操 作 の 例 としては GET PUT POST PATCH および DELETE などがあります ilo Standard または ilo Standard for BladeSystem ライセンスで 有 効 になる ilo のすべての 機 能 には RESTful インターフェイスツールを 使 用 してアクセスできます ilo Scale-Out ilo Essentials ilo Advanced または ilo Advanced for BladeSystem ライセンスによって 有 効 に なる 機 能 にアクセスするには ライセンスをインストールする 必 要 があります 詳 しくは ilo ライセンス (40 ページ)を 参 照 してください ilo Mobile アプリケーション 19

20 ilo 4 は ProLiant Gen8 および Gen9 サーバーで ilo RESTful API をサポートします RESTful インターフェイスツールは ProLiant Gen8 サーバーではサポートされていません ilo RESTful API および RESTful インターフェイスツールについて 詳 しくは 次 の Web サイ ト ( 英 語 )を 参 照 してください 20 はじめに

21 2 ilo のセットアップ ilo をセットアップするための 準 備 ilo マネジメントプロセッサーをセットアップする 前 に ネットワークとセキュリティの 処 理 方 法 を 決 める 必 要 があります 以 下 の 質 問 に 回 答 していくと ilo の 設 定 方 法 が 明 らかになり ます ilo はどの 方 法 でネットワークに 接 続 しますか 通 常 ilo は 企 業 ネットワークまたは 専 用 の 管 理 ネットワークを 使 用 してネットワークに 接 続 します 企 業 ネットワーク この 設 定 では NIC と ilo ポートの 両 方 を 企 業 ネットワークに 接 続 します この 接 続 により ネットワークのどこからでも ilo にアクセスできるため ilo をサポートするために 必 要 な ネットワーキングハードウェアとインフラストラクチャの 量 が 減 ります ただし 企 業 ネット ワークでは トラフィックによって ilo パフォーマンスが 低 下 する 場 合 があります 図 1 企 業 ネットワーク メインNIC クライアントPCs ilo メインNIC ハブ/スイッチ 企 業 ネットワーク ilo 管 理 クライアント 専 用 管 理 ネットワーク この 設 定 では 独 立 したネットワークに ilo ポートを 配 置 します ネットワークが 独 立 してい るため 性 能 が 向 上 し どのワークステーションをネットワークに 接 続 するかを 物 理 的 に 制 御 できるので セキュリティが 強 化 されます また 企 業 ネットワーク 内 のハードウェアに 障 害 が 発 生 した 場 合 には サーバーへの 冗 長 接 続 が 提 供 されます この 構 成 では 企 業 ネットワー クから 直 接 ilo にアクセスすることはできません ilo をセットアップするための 準 備 21

22 図 2 専 用 管 理 ネットワーク クライアントPC メインNIC メインNIC ilo ハブ/スイッチ ハブ/スイッチ 企 業 ネットワーク ilo 専 用 ilo 管 理 ネットワーク 管 理 クライアント ilo はどの 方 法 で IP アドレスを 取 得 しますか ilo がネットワークに 接 続 されてから ilo へのアクセスを 可 能 にするには 動 的 プロセスまた は 静 的 プロセスを 使 用 して ilo マネジメントプロセッサーが IP アドレスとサブネットマスク を 取 得 する 必 要 があります 動 的 IP アドレスは デフォルトで 設 定 されます ilo は DNS または DHCP サーバーか ら IP アドレスとサブネットマスクを 取 得 します この 方 法 が 最 も 簡 単 です 静 的 IP アドレスは ネットワークで DNS または DHCP サーバーを 使 用 できない 場 合 に 使 用 されます 静 的 IP アドレスは ilo RBSU または ilo 4 構 成 ユーティリティを 使 用 し て 構 成 できます 静 的 IP アドレスの 使 用 を 予 定 する 場 合 は ilo セットアッププロセスを 開 始 する 前 に IP アド レスが 必 要 です どのようなアクセスセキュリティおよびユーザーアカウントと 権 限 が 必 要 ですか 次 の 方 法 で ilo へのアクセスを 管 理 できます ローカルアカウント - ilo には 最 大 12 のアカウントを 格 納 できます これは 研 究 所 や 中 小 企 業 のような 小 規 模 環 境 に 最 適 です ディレクトリサービス - 企 業 ディレクトリを 使 用 して ilo ユーザーアクセスを 管 理 しま す これは ユーザー 数 が 多 い 環 境 に 最 適 です ディレクトリサービスを 使 用 する 場 合 で も 代 替 アクセスとして 少 なくとも 1 つのローカル 管 理 者 アカウントを 有 効 にしておきま す 詳 細 情 報 ilo セキュリティの 設 定 ilo の Web インターフェイスを 使 用 した ilo ユーザーアカウントの 管 理 ディレクトリの 認 証 と 認 可 ilo の 設 定 にどのようなツールを 使 用 しますか ilo は 設 定 と 操 作 用 にさまざまなインターフェイスをサポートしています このガイドでは 次 のインターフェイスについて 説 明 します システム 環 境 が DHCP DNS または WINS を 使 用 しない 場 合 は ilo RBSU または ilo 4 構 成 ユーティリティを 使 用 します 22 ilo のセットアップ

23 ilo の Web インターフェイスは Web ブラウザーを 使 用 してネットワーク 上 の ilo に 接 続 できる 場 合 に 使 用 します また ilo マネジメントプロセッサーの 設 定 を 変 更 する 場 合 も この 方 法 を 使 用 できます このガイドでは 説 明 しませんが その 他 に 以 下 の 設 定 オプションがあります Intelligent Provisioning - POST 中 に F10 キーを 押 すと Intelligent Provisioning が 起 動 します 設 定 可 能 な ilo 設 定 については 次 の Web サイトの Intelligent Provisioning のド キュメントを 参 照 してください HPE Scripting Toolkit - このツールキットは サーバーの 無 人 / 自 動 での 大 量 インストール を 可 能 にする IT エキスパート 向 けのサーバーインストール 製 品 です 詳 しくは Windows または Linux 用 の Scripting Toolkit ユーザーガイドを 参 照 してください スクリプティング - スクリプティングを 使 用 すると 複 数 の ilo マネジメントプロセッ サーの 高 度 なセットアップを 行 うことができます スクリプトは RIBCL と 呼 ぶスクリプ ティング 言 語 用 に 記 述 された XML ファイルです ilo は RIBCL スクリプトを 使 用 して 設 定 できます ネットワーク 経 由 での 設 定 初 期 展 開 の 際 の 設 定 展 開 済 みのホストから の 設 定 などさまざまな 設 定 が 可 能 です 以 下 の 方 法 を 使 用 できます HPQLOCFG - このユーティリティは 従 来 使 用 されていた CPQLOCFG ユーティリティ に 置 き 換 わるものです これは XML 設 定 スクリプトと 制 御 スクリプトをネットワー ク 経 由 で ilo に 送 信 する Windows コマンドラインユーティリティです HPONCFG - ホスト 上 で 実 行 され RIBCL スクリプトをローカルの ilo に 転 送 する ローカルでのオンラインのスクリプトによるセットアップユーティリティです HPONCFG には ProLiant ilo 3/4 チャネルインターフェイスドライバーが 必 要 です カスタムスクリプティング 環 境 (LOCFG.PL) - ilo スクリプティングサンプルには RIBCL スクリプトをネットワーク 経 由 で ilo に 送 信 するために 使 用 できる Perl サン プルが 含 まれています SMASH CLP - SSH または 物 理 シリアルポートからコマンドラインにアクセスできる ときに 使 用 できるコマンドラインプロトコルです これらの 方 法 について 詳 しくは ilo スクリプティング/コマンドラインガイドを 参 照 して ください ilo のサンプルスクリプトは 次 の Web サイトから 入 手 できます support/ilo4 ilo RESTful API - サーバー 管 理 ツールから 使 用 することで ilo 経 由 でサポート 対 象 サー バーの 構 成 インベントリ および 監 視 を 実 行 できる 管 理 インターフェイスです 詳 しくは を 参 照 してください 詳 細 情 報 ROM ベースセットアップユーティリティを 使 用 した ilo のセットアップ ilo の Web インターフェイスを 使 用 した ilo のセットアップ 初 期 セットアップ 手 順 ilo は デフォルト 設 定 のままでも ほとんどの 機 能 を 使 用 できます ただし ilo では 複 数 の 企 業 環 境 のために 柔 軟 なカスタム 設 定 が 可 能 です この 章 では 初 期 の ilo セットアップ 手 順 について 説 明 します 1. ilo をネットワークに 接 続 します 2. 動 的 IP アドレスを 使 用 しない 場 合 は ROM ベースセットアップユーティリティを 使 用 し て 静 的 IP アドレスを 設 定 します 初 期 セットアップ 手 順 23

24 3. ローカルアカウント 機 能 を 使 用 する 場 合 は ROM ベースセットアップユーティリティを 使 用 してユーザーアカウントを 設 定 します 4. オプション:iLO ライセンスをインストールします 5. 必 要 な 場 合 ilo ドライバーをインストールします 詳 細 情 報 ilo の 設 定 ilo のネットワークへの 接 続 企 業 ネットワークまたは 専 用 の 管 理 ネットワークを 使 用 して ilo をネットワークに 接 続 しま す 企 業 ネットワークでは サーバーには 企 業 ネットワークに 接 続 する 2 種 類 のネットワーク ポート(サーバー NIC および 1 枚 の ilo NIC)があります 図 1 (21 ページ)を 参 照 して ください 専 用 管 理 ネットワークでは 独 立 したネットワークに ilo ポートを 配 置 します 図 2 (22 ページ)を 参 照 してください 詳 細 情 報 ilo はどの 方 法 でネットワークに 接 続 しますか ROM ベースセットアップユーティリティを 使 用 した ilo のセットアッ プ Hewlett Packard Enterprise は 初 めて ilo をセットアップする 場 合 と DHCP DNS また は WINS を 使 用 しない 環 境 に ilo のネットワークパラメーターを 構 成 する 場 合 は ilo RBSU または ilo 4 構 成 ユーティリティを 使 用 することをおすすめします サーバーが ilo RBSU または ilo 4 をサポートしているかどうかを 確 認 するには ( 英 語 )にあるサーバーの QuickSpecs を 参 照 してください UEFI システムユーティリティではなくシステム RBSU を 使 用 するサーバーでは ilo オプショ ン ROM はインストールされているライセンスとファームウェアのバージョンのリストを 表 示 します この 情 報 は UEFI システム 上 のオプション ROM では 表 示 されません ROM ベースセットアップユーティリティへのアクセス POST の 実 行 時 に F8 キーを 押 して ilo RBSU にアクセスします 矢 印 キーおよび Enter キーを 使 用 して ilo RBSU メニュー 間 を 移 動 します 画 面 の 指 示 に 従 って 構 成 に 変 更 を 加 えます POST の 実 行 時 に F9 キーを 押 して UEFI システムユーティリティにアクセスしてから [システム 構 成 ] [ilo 4 構 成 ユーティリティ]の 順 に 選 択 します 詳 しくは UEFI システムユーティリティユーザーガイドを 参 照 してください ROM ベースセットアップユーティリティを 使 用 した 静 的 IP アドレス の 設 定 この 手 順 は 静 的 IP アドレスを 使 用 する 場 合 にのみ 必 要 です 動 的 IP アドレスを 使 用 する 場 合 は DHCP サーバーによって ilo の IP アドレスが 自 動 的 に 割 り 当 てられます インストールを 簡 単 にするために Hewlett Packard Enterprise は ilo では DNS または DHCP を 使 用 することをおすすめします 24 ilo のセットアップ

25 静 的 IP アドレスの 設 定 (ilo RBSU) 1. オプション:サーバーにリモートアクセスする 場 合 ilo リモートコンソールセッション を 開 始 します 2. サーバーを 再 起 動 するかまたは 電 源 を 入 れます 3. サーバーの POST 画 面 で F8 キーを 押 して ilo RBSU を 起 動 します 4. DHCP を 無 効 にします a. ilo RBSU 画 面 で [ネットワーク] [DNS/DHCP] を 選 択 して Enter キーを 押 しま す b. [DHCP Enable] を 選 択 します c. スペースキーを 押 して [DHCP 有 効 ]を [OFF] に 設 定 し F10 キーを 押 して 変 更 を 保 存 します 5. ネットワーク 設 定 を 入 力 します a. ilo RBSU 画 面 で [ネットワーク] [NIC and TCP/IP] を 選 択 して Enter キーを 押 します b. [IP Address] [Subnet Mask] および [Gateway IP Address] フィールドに 適 切 な 情 報 を 入 力 します c. F10 キーを 押 して 変 更 を 保 存 します 6. [ファイル] [ 終 了 ]を 選 択 します ilo RBSU を 終 了 すると 変 更 が 有 効 になります 静 的 IP アドレスの 構 成 (ilo 4 構 成 ユーティリティ) 1. オプション:サーバーにリモートアクセスする 場 合 ilo リモートコンソールセッション を 開 始 します 2. サーバーを 再 起 動 するかまたは 電 源 を 入 れます 3. サーバーの POST 画 面 で F9 キーを 押 して UEFI システムユーティリティを 起 動 します 4. [システム 構 成 ] 画 面 で 上 向 きまたは 下 向 きの 矢 印 キーおよび Enter キーを 使 用 して[システ ム 構 成 ] [ilo 4 構 成 ユーティリティ] [ネットワークオプション]に 移 動 します 5. DHCP を 無 効 にします a. [DHCP 有 効 ]を 選 択 し Enter キーを 押 します b. [オフ]を 選 択 し Enter キーを 押 します 6. IP アドレス サブネットマスク およびゲートウェイの IP アドレスを 入 力 します a. [IP アドレス]を 選 択 し Enter キーを 押 します b. IP アドレスを 入 力 して Enter キーを 押 します c. [サブネットマスク]を 選 択 し Enter キーを 押 します d. サブネットマスクのアドレスを 入 力 し Enter キーを 押 します e. [ゲートウェイ IP アドレス]を 選 択 し Enter キーを 押 します f. ゲートウェイの IP アドレスを 入 力 し Enter キーを 押 します 7. F10 キーを 押 して 変 更 を 保 存 します ilo 4 構 成 ユーティリティによって 保 留 中 の 構 成 変 更 をすべて 保 存 するか 確 認 するメッ セージが 表 示 されます 8. Y キーを 押 して 変 更 を 保 存 し 終 了 します ilo 4 構 成 ユーティリティから 変 更 を 反 映 するために ilo をリセットする 必 要 があるこ とが 通 知 されます 9. Enter キーを 押 します ilo がリセットされ ilo セッションが 自 動 的 に 終 了 します 約 30 秒 で 再 接 続 することが できます 10. 通 常 の 起 動 プロセスを 再 開 します ROM ベースセットアップユーティリティを 使 用 した 静 的 IP アドレスの 設 定 25

26 a. ilo リモートコンソールを 起 動 します ilo 4 構 成 ユーティリティは 前 のセッションから 開 いたままになっています b. ESC キーを 数 回 押 して [システム 構 成 ]ページに 移 動 します c. ESC キーを 押 して システムユーティリティを 終 了 し 通 常 の 起 動 プロセスを 再 開 し ます ROM ベースセットアップユーティリティを 使 用 したローカルユーザー アカウントの 管 理 ユーザーアカウントの 追 加 (ilo RBSU) 1. オプション:サーバーにリモートアクセスする 場 合 ilo リモートコンソールセッション を 開 始 します 2. サーバーを 再 起 動 するかまたは 電 源 を 入 れます 3. サーバーの POST 画 面 で F8 キーを 押 して ilo RBSU を 起 動 します 4. ilo RBSU 画 面 で [ユーザー] [ 追 加 ]を 選 択 して [Enter] キーを 押 します 5. 次 の 詳 細 を 入 力 します [User Name] [Login Name] [Password] と [Verify password] 6. 次 の 権 限 のいずれかを 選 択 します 権 限 を 有 効 にするには [Yes] に 設 定 します 権 限 を 無 効 にするには [No] に 設 定 します [Administer User Accounts] [Remote Console Access] [Virtual Power and Reset] [Virtual Media] [Configure ilo Settings] 7. F10 キーを 押 して 新 しいユーザーアカウントを 保 存 します 8. ユーザーアカウントの 作 成 が 完 了 するまで 手 順 4~ 手 順 7 を 繰 り 返 します 9. [ファイル] [ 終 了 ]を 選 択 します 詳 細 情 報 ilo ユーザー 権 限 ユーザーアカウントオプション パスワードに 関 するガイドライン ユーザーアカウントの 編 集 (ilo RBSU) 1. オプション:サーバーにリモートアクセスする 場 合 ilo リモートコンソールセッション を 開 始 します 2. サーバーを 再 起 動 するかまたは 電 源 を 入 れます 3. サーバーの POST 画 面 で F8 キーを 押 して ilo RBSU を 起 動 します 4. ilo RBSU 画 面 で [ユーザー] [ 編 集 ]を 選 択 して [Enter] キーを 押 します 5. 編 集 するユーザー 名 を 選 択 して Enter キーを 押 します 6. ユーザー 名 ログイン 名 パスワード またはユーザーの 権 限 を 更 新 し F10 キーを 押 し て 変 更 を 保 存 します 7. [ファイル] [ 終 了 ]を 選 択 します 26 ilo のセットアップ

27 詳 細 情 報 ilo ユーザー 権 限 ユーザーアカウントオプション パスワードに 関 するガイドライン ユーザーアカウントの 削 除 (ilo RBSU) 1. オプション:サーバーにリモートアクセスする 場 合 ilo リモートコンソールセッション を 開 始 します 2. サーバーを 再 起 動 するかまたは 電 源 を 入 れます 3. サーバーの POST 画 面 で F8 キーを 押 して ilo RBSU を 起 動 します 4. ilo RBSU 画 面 で [ユーザー] [ 削 除 ]を 選 択 して [Enter] キーを 押 します 5. 削 除 するユーザーを 選 択 して Enter キーを 押 します 要 求 を 確 認 するように 求 められます 6. [Enter] キーを 押 して 要 求 を 確 認 します 7. [ファイル] [ 終 了 ]を 選 択 します ユーザーアカウントの 追 加 (ilo 4 構 成 ユーティリティ) 1. オプション:サーバーにリモートアクセスする 場 合 ilo リモートコンソールセッション を 開 始 します 2. サーバーを 再 起 動 するかまたは 電 源 を 入 れます 3. サーバーの POST 画 面 で F9 キーを 押 して UEFI システムユーティリティを 起 動 します 4. [システムユーティリティ] 画 面 で [システム 構 成 ] [ilo 4 構 成 ユーティリティ] [ユー ザー 管 理 ] [ユーザーの 追 加 ]の 順 に 選 択 し [Enter] キーを 押 します 5. 次 の 権 限 のいずれかを 選 択 し [Enter] キーを 押 します [ユーザーアカウント 管 理 ] [リモートコンソールアクセス] [ 仮 想 電 源 およびリセット] [ 仮 想 メディア] [ilo 設 定 を 構 成 ] 6. 各 オプションで 次 の 設 定 のいずれかを 選 択 し [Enter] キーをもう 一 度 押 します [はい](デフォルト) - このユーザーの 権 限 を 有 効 にします [いいえ] - このユーザーの 権 限 を 無 効 にします 7. 次 のオプションから 選 択 し [Enter] キーを 押 します [ 新 しいユーザー 名 ] [ログイン 名 ] [パスワード]と [パスワードの 確 認 ] 8. 新 しいユーザーの 各 オプションの 設 定 を 完 了 し [Enter] キーを 押 します 9. 必 要 な 数 のユーザーアカウントを 作 成 し F10 キーを 押 します 10. メインメニューが 表 示 されるまで Esc キーを 押 します 11. メインメニューで [ 終 了 して 起 動 を 再 開 ]を 選 択 し Enter キーを 押 します 12. 要 求 の 確 認 を 求 めるメッセージが 表 示 されたら Enter キーを 押 してユーティリティを 終 了 し 起 動 プロセスを 再 開 します 詳 細 情 報 ilo ユーザー 権 限 ROM ベースセットアップユーティリティを 使 用 したローカルユーザーアカウントの 管 理 27

28 ユーザーアカウントオプション パスワードに 関 するガイドライン ユーザーアカウントの 編 集 または 削 除 (ilo 4 構 成 ユーティリティ) 1. オプション:サーバーにリモートアクセスする 場 合 ilo リモートコンソールセッション を 開 始 します 2. サーバーを 再 起 動 するかまたは 電 源 を 入 れます 3. サーバーの POST 画 面 で F9 キーを 押 して UEFI システムユーティリティを 起 動 します 4. [システムユーティリティ] 画 面 で [システム 構 成 ] [ilo 4 構 成 ユーティリティ] [ユー ザー 管 理 ] [ユーザーの 編 集 / 削 除 ]を 選 択 し [Enter] キーを 押 します 5. 編 集 または 削 除 するユーザー 名 の [Action] メニューを 選 択 し Enter キーを 押 します 6. 次 のいずれかを 選 択 し Enter キーを 押 します [ 変 更 なし] - メインメニューに 戻 ります [ 削 除 ] - このユーザーを 削 除 します [ 編 集 ] - ユーザーを 編 集 します 7. 手 順 6 での 選 択 内 容 に 応 じて 次 のいずれかの 操 作 を 行 います [ 変 更 なし]を 選 択 した 場 合 それ 以 上 の 処 置 は 必 要 ありません [ 削 除 ]を 選 択 した 場 合 は このページで 変 更 を 保 存 するときに 削 除 するユーザー 名 に マークが 付 けられます [ 編 集 ]を 選 択 した 場 合 は ログイン 名 パスワード またはユーザーのアクセス 権 を 更 新 します 8. 必 要 な 数 のユーザーアカウントを 更 新 し F10 キーを 押 します 9. メインメニューが 表 示 されるまで Esc キーを 押 します 10. メインメニューで [ 終 了 して 起 動 を 再 開 ]を 選 択 し Enter キーを 押 します 11. 要 求 の 確 認 を 求 めるメッセージが 表 示 されたら Enter キーを 押 してユーティリティを 終 了 し 起 動 プロセスを 再 開 します 詳 細 情 報 ilo ユーザー 権 限 ユーザーアカウントオプション パスワードに 関 するガイドライン ilo の Web インターフェイスを 使 用 した ilo のセットアップ Web ブラウザーを 使 用 してネットワーク 上 の ilo に 接 続 できる 場 合 ilo Web インターフェ イスを 使 用 して ilo を 構 成 できます また ilo マネジメントプロセッサーの 設 定 を 変 更 する 場 合 も この 方 法 を 使 用 できます サポートされているブラウザーを 使 用 して デフォルトの DNS 名 ユーザー 名 およびパス ワードを 入 力 して リモートのネットワーククライアントから ilo にアクセスします DNS 名 およびデフォルトのユーザーアカウント 認 証 情 報 については ilo に 初 めてログインする 方 法 (28 ページ) を 参 照 してください ilo の Web インターフェイスで 使 用 できる 設 定 手 順 については ilo の 設 定 (32 ページ) を 参 照 してください ilo に 初 めてログインする 方 法 ilo ファームウェアは デフォルトのユーザー 名 パスワード および DNS 名 が 事 前 に 設 定 されています デフォルトのユーザー 情 報 は ilo マネジメントプロセッサーを 搭 載 するサー バーに 取 り 付 けられているシリアルラベルプルタブに 記 載 されています これらの 値 を 使 用 28 ilo のセットアップ

29 し Web ブラウザーを 使 用 して ネットワーククライアントからリモートで ilo にアクセス してください デフォルトの 値 は 次 のとおりです ユーザー 名 - Administrator パスワード - 無 作 為 に 選 んだ 英 数 字 8 文 字 による 文 字 列 DNS 名 - ILOXXXXXXXXXXXX(12 個 の X は サーバーのシリアル 番 号 ) 正 しくないユーザー 名 やパスワードを 入 力 したり ログインに 失 敗 したりすると ilo はセキュ リティ 遅 延 時 間 を 課 します ログインセキュリティについて 詳 しくは ログインセキュリ ティ (73 ページ) を 参 照 してください 重 要 : Hewlett Packard Enterprise は 初 めて ilo にログインした 後 で デフォルトのパス ワードを 変 更 することをおすすめします 手 順 については ilo の Web インターフェイス を 使 用 した ilo ユーザーアカウントの 管 理 (42 ページ) を 参 照 してください ilo を 工 場 出 荷 時 のデフォルト 設 定 にリセットした 場 合 は リセット 後 にデフォルトの ilo ア カウント 情 報 を 使 用 してログインします ilo ライセンス 機 能 の 有 効 化 ilo(standard)は 追 加 コストまたはライセンスなしで HPE サーバーに 事 前 設 定 されていま す 生 産 性 を 向 上 させる 機 能 にはライセンスが 必 要 です 詳 しくは 次 の Web サイトを 参 照 してください ( 英 語 ) ilo ライセンス 機 能 を 有 効 化 するには ilo ライセンスをインストールします 詳 細 情 報 ilo ライセンス ilo ドライバーとユーティリティ ilo は 内 蔵 のオペレーティングシステムを 実 行 する 独 立 したマイクロプロセッサーです こ のアーキテクチャーでは ホストのオペレーティングシステムとは 関 係 なく ilo のほとんど の 機 能 を 使 用 できます ilo ドライバー およびシステムヘルスアプリケーションとコマンド ラインユーティリティは HPONCFG や Agentless Management Service などのソフトウェア と ilo の 通 信 を 可 能 にします インストール 要 件 は インストールされた OS とシステム 構 成 によって 決 まります Microsoft ドライバーのサポート ilo で Windows を 使 用 する 場 合 は 以 下 のドライバーを 使 用 できます ProLiant ilo 3/4 チャネルインターフェイスドライバー(Windows 用 ) - オペレーティ ングシステムが ilo と 通 信 するには このドライバーが 必 要 です すべての 構 成 でこのド ライバーをインストールしてください ProLiant ilo 3/4 マネジメントコントローラードライバーパッケージ(Windows 用 ) - このパッケージには 次 のコンポーネントが 含 まれています hpqilo3core は ilo マネジメントコントローラードライバーのサポートを 提 供 し ます hpqilo3service は ProLiant ヘルスモニターサービスと ProLiant システムシャッ トダウンサービスを 提 供 します hpqilo3whea は ハードウェア 障 害 発 生 時 に ilo とオペレーティングシステムの 間 で 情 報 を 転 送 する Windows Hardware Error Architecture 用 のヘルパーサービスです ilo ライセンス 機 能 の 有 効 化 29

30 マネジメントコントローラードライバーパッケージは 自 動 サーバー 復 旧 および Insight マネジメントエージェントまたは Insight Management WBEM Provider(インストールさ れている 場 合 )をサポートするために 必 要 です Linux ドライバーおよびユーティリティのサポート ilo で Linux を 使 用 する 場 合 は 以 下 のドライバーとユーティリティを 使 用 できます システムヘルス 診 断 アプリケーションとコマンドラインユーティリティ(hp-health) - ファン 電 源 装 置 温 度 センサー およびその 他 の 管 理 イベントを 監 視 できるアプリケー ションとツールの 集 まりです この RPM は hpasmd hpasmlited hpasmpld およ び hpasmxld デーモンを 備 えています hpilo - このドライバーは エージェントおよびツールアプリケーションの ilo へのアク セスを 管 理 します このドライバーは SUSE Linux Enterprise Server 10 SP3 以 降 および Red Hat Enterprise Linux 5.3 以 降 の Linux カーネルの 一 部 であり 起 動 時 に 自 動 的 にロードされます これより 前 のバージョンの SUSE Linux Enterprise Server および Red Hat Enterprise Linux をサポートしているサーバーには SPP から hp-ilo RPM パッケージをインストールし ます Ubuntu システムでは Linux Management Component Pack パッケージがロードされた 後 に このドライバーが 起 動 時 に 自 動 的 にロードされます VMware ドライバーのサポート ilo で VMware を 使 用 する 場 合 は 次 のドライバーを 使 用 できます ProLiant Channel Interface Driver(hpilo) - このドライバーは エージェント WBEM Provider およびツールアプリケーションの ilo へのアクセスを 管 理 します このドライバー は HPE 独 自 の VMware イメージに 含 まれています 元 の VMware イメージを 使 用 するには 手 動 でドライバーをインストールする 必 要 があります ilo ドライバーとユーティリティのインストール ilo ドライバー およびシステムヘルスアプリケーションとコマンドラインユーティリティは Service Pack for ProLiant(Windows Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux Enterprise Server)および HPE の Web サイト(Windows Red Hat Enterprise Linux SUSE Linux Enterprise Server VMware および Ubuntu)から 入 手 できます Windows Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux Enterprise Server の 場 合 - SPP を 使 用 して ilo ドライバー またはシステムヘルスアプリケーションとコマンドラ インユーティリティをインストールします SPP のダウンロードと 使 用 について 詳 しくは Web サイト documentation を 参 照 してください Windows Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux Enterprise Server の 場 合 - Hewlett Packard Enterprise サポートセンターの Web サイト( hpesc )から ilo ドライバー またはシステムヘルスアプリケーションとコマンドライ ンユーティリティをダウンロードします ソフトウェアに 付 属 のインストール 手 順 を 実 行 するか SUSE Linux Enterprise Server および Red Hat Enterprise Linux 用 の hp-health のロード (31 ページ)を 参 照 してくださ い VMware の 場 合 - Software Delivery Repository の Web サイト SDR-Linux ( 英 語 )の [vibsdepot] セクションから ilo ドライバーをダウンロードしま す ソフトウェアに 付 属 のインストール 手 順 を 実 行 します 30 ilo のセットアップ

31 Ubuntu の 場 合 - ( 英 語 )で Linux Management Component Pack に 登 録 して システムヘルスアプリケーションとコマンドラインユー ティリティを 入 手 します Linux Management Component Pack に 付 属 のインストール 手 順 を 実 行 するか Ubuntu 用 hp-health のインストール (31 ページ)を 参 照 してください SUSE Linux Enterprise Server および Red Hat Enterprise Linux 用 の hp-health の ロード 以 下 のコマンドを 使 用 して hp-health をロードします rpm -ivh hp-health-<d.vv.v-pp.linux_version.arch>.rpm ここで <d> は Linux ディストリビューションおよびバージョン <vv.v-pp> はバージョン 番 号 <arch> はアーキテクチャー(i386 または x86_64)です SUSE Linux Enterprise Server および Red Hat Enterprise Linux 用 の hp-health の 削 除 以 下 のコマンドを 使 用 して hp-health を 削 除 します rpm -e hp-health Ubuntu 用 hp-health のインストール 1. Linux Management Component Pack に 登 録 します Hewlett Packard Enterprise は Ubuntu システムに 最 新 の Hewlett Packard Enterprise ソ フトウェアが 確 実 にインストールされるように Linux Management Component Pack の レポジトリに 登 録 することをおすすめします 手 順 については 次 の Web サイト ( 英 語 )を 参 照 してください 2. 次 のコマンドを 入 力 してレポジトリキャッシュを 更 新 します apt-get update 3. 以 下 のコマンドを 入 力 して hp-health をインストールします apt-get install hp-health Ubuntu 用 hp-health の 削 除 以 下 のコマンドを 使 用 して hp-health を 削 除 します apt-get remove hp-health ilo ドライバーとユーティリティのインストール 31

32 3 ilo の 設 定 この 章 には ilo Web インターフェイスおよび ROM ベースセットアップユーティリティを 使 用 して ilo を 構 成 する 手 順 が 含 まれます ilo の 設 定 には XML 設 定 および 制 御 スクリプト SMASH CLP または ilo RESTful API を 使 用 することもできます 詳 しくは ilo および ilo RESTful API のドキュメントを 参 照 してください( ) ファームウェアの 更 新 ファームウェアの 更 新 では 新 機 能 改 良 およびセキュリティ 更 新 によりサーバーと ilo 機 能 が 向 上 します 以 下 の 方 法 でファームウェアを 更 新 することができます オンラインファームウェア 更 新 - オンライン 方 式 を 使 用 してファームウェアを 更 新 する 場 合 サーバーオペレーティングシステムをシャットダウンせずに 更 新 を 実 行 できます オ ンラインでのファームウェア 更 新 は インバンドまたはアウトバンドで 実 行 できます インバンド-ファームウェアは サーバーのホストオペレーティングシステムから ilo に 送 信 します インバンドファームウェア 更 新 には ProLiant チャネルインターフェ イスドライバーが 必 要 です ホストベースのユーティリティでは root ログイン(Linux および VMware)または 管 理 者 ログイン(Windows)が 必 要 になるため ホストベー スのファームウェア 更 新 では ログイン 認 証 情 報 またはユーザー 権 限 が ilo によって 確 認 されません オンラインによるインバンドファームウェア 更 新 方 法 の 例 として ilo オンライン ROM フラッシュコンポーネントや HPONCFG があります アウトオブバンド-ファームウェアは ネットワーク 接 続 経 由 で ilo に 送 信 します ilo 設 定 権 限 を 持 つユーザーは アウトバンド 方 式 を 使 用 してファームウェアを 更 新 できます ilo セキュリティを 無 効 にするようにシステムメンテナンススイッチが 設 定 されている 場 合 すべてのユーザーは アウトバンド 方 式 でファームウェアを 更 新 できます オンラインでのアウトバンドのファームウェアの 更 新 方 法 の 例 として ilo Web イン ターフェイス HPQLOCFG HPLOMIG ilo RESTful API LOCFG.PL および SMASH CLP があります オフラインファームウェア 更 新 ファームウェアの 更 新 にオフラインの 方 法 を 使 用 する 場 合 は オフラインユーティリティを 使 用 してサーバーを 再 起 動 する 必 要 があります オフラインでのファームウェアの 更 新 方 法 の 例 として SPP Scripting Toolkit for Windows および Scripting Toolkit for Linux があります 詳 細 情 報 オンラインでのファームウェアの 更 新 オフラインでのファームウェアの 更 新 サポートされるファームウェアタイプ 次 のファームウェアタイプは [ファームウェアアップデート]ページから 更 新 できます ilo ファームウェア システム ROM(BIOS) シャーシファームウェア(SL および XL サーバー) パワーマネジメントコントローラー 32 ilo の 設 定

33 システムプログラマブルロジックデバイス(CPLD) NVMe バックプレーンファームウェア オンラインでのファームウェアの 更 新 インバンドファームウェア 更 新 以 下 のインバンドファームウェア 更 新 方 法 を 使 用 できます オンライン ROM フラッシュコンポーネント - サーバーの 稼 動 中 に 実 行 可 能 ファイルを 使 用 してファームウェアを 更 新 します 実 行 可 能 ファイルには インストーラーとファーム ウェアパッケージが 含 まれています Web サイト で ilo およびサーバーファームウェア 向 けオンライン ROM フラッシュコンポーネントをダ ウンロードすることができます HPONCFG - このユーティリティを 使 用 し XML スクリプトを 使 用 してファームウェアを 更 新 します ilo またはサーバーのファームウェアイメージと Update_Firmware.xml サンプルスクリプトをダウンロードします セットアップの 詳 細 でサンプルスクリプトを 編 集 し スクリプトを 実 行 します サンプルスクリプトは から 入 手 できます スクリプ ティングについて 詳 しくは ilo スクリプティング/コマンドラインガイドを 参 照 してくだ さい アウトバンドファームウェア 更 新 以 下 のアウトバンドファームウェア 更 新 方 法 を 使 用 できます ilo Web インターフェイス - ilo Web インターフェイスを 使 用 してサポートされるファー ムウェアファイルをダウンロードし インストールします 単 一 のサーバーまたは ilo 連 携 グループのファームウェアを 更 新 できます HPQLOCFG - このユーティリティを 使 用 し XML スクリプトを 使 用 してファームウェア を 更 新 します ilo またはサーバーのファームウェアイメージと Update_Firmware.xml サンプルスクリプトをダウンロードします セットアップの 詳 細 でサンプルスクリプトを 編 集 し スクリプトを 実 行 します サンプルスクリプトは から 入 手 できます スクリプ ティングについて 詳 しくは ilo スクリプティング/コマンドラインガイドを 参 照 してくだ さい HPLOMIG(ProLiant マネジメントプロセッサー 用 のディレクトリサポートとも 呼 ぶ)- HPLOMIG のファームウェア 更 新 機 能 を 使 用 するためにディレクトリ 統 合 を 使 用 する 必 要 はありません このユーティリティを 使 用 して 複 数 の ilo プロセッサーを 検 出 し その ファームウェアを 一 度 に 更 新 することができます SMASH CLP - SSH ポートを 通 じて SMASH CLP にアクセスし 標 準 のコマンドを 使 用 してファームウェア 情 報 を 表 示 し ファームウェアを 更 新 します SMASH CLP について 詳 しくは ilo スクリプティング/コマンドラインガイドを 参 照 して ください ilo RESTful API - ilo RESTful API および REST クライアントを 使 用 して ファームウェ アを 更 新 します 詳 しくは を 参 照 して ください 詳 細 情 報 マネジメントプロセッサーのファームウェアのアップグレード(HPLOMIG) ilo Web インターフェイスを 使 用 した ilo またはサーバーファームウェアの 更 新 ilo 連 携 グループファームウェアアップデート ファームウェアの 更 新 33

34 オフラインでのファームウェアの 更 新 以 下 のオフラインファームウェア 更 新 方 法 を 使 用 できます SPP - SPP を 使 用 して ファームウェアをインストールします 詳 しくは 次 の Web サ イトを 参 照 してください Scripting Toolkit - Scripting Toolkit を 使 用 して サーバー 内 で 複 数 の 設 定 を 構 成 したり ファームウェアを 更 新 したりします この 方 法 は 複 数 のサーバーを 展 開 する 場 合 に 便 利 です 手 順 については Windows または Linux 用 の Scripting Toolkit ユーザーガイドを 参 照 してください ilo ファームウェアイメージファイルの 入 手 ilo ファームウェアを 更 新 する 方 法 によっては ilo オンライン ROM フラッシュコンポーネ ントに 含 まれる BIN ファイルが 必 要 になります ilo オンライン ROM フラッシュコンポーネントファイルをダウンロードし BIN ファイルを 抽 出 するには 以 下 の 手 順 に 従 ってください 1. Hewlett Packard Enterprise サポートセンター( )に 移 動 します 2. 画 面 の 指 示 に 従 って ilo Online ROM Flash Component ファイルを 見 つけて ダウンロー ドします BIN ファイルを 抽 出 するために Windows または Linux のコンポーネントをダウンロード します 3. BIN ファイルを 抽 出 します Windows コンポーネントの 場 合 ダウンロードしたファイルをダブルクリックして [ 解 凍 ]ボタンをクリックします ファイルを 抽 出 する 位 置 を 選 択 して [OK] をクリッ クします Linux コンポーネントの 場 合 ファイル 形 式 によって 異 なりますが 次 のいずれかの コマンドを 入 力 します #sh./cp00xxxx.scexe unpack=/tmp/ #rpm2cpio hp-firmware-ilo4-2.xx-1x1.i386.rpm cpio -id ilo ファームウェアイメージの 名 前 は ilo4_<yyy>.bin です ここで <yyy> はファー ムウェアバージョンを 表 します サポートされているサーバーのファームウェアイメージファイルの 入 手 1. Hewlett Packard Enterprise サポートセンター( )に 移 動 します 2. 画 面 の 指 示 に 従 って Online ROM Flash Component ファイルを 見 つけて ダウンロード します 3. ダウンロードしたファイルをダブルクリックし [ 解 凍 ]ボタンをクリックします 4. ファイルを 抽 出 する 位 置 を 選 択 して [OK] をクリックします サーバーファームウェアのファイルタイプの 詳 細 システム ROM ファームウェアイメージファイル 名 は 以 下 のような 形 式 を 使 用 します CPQJ0123.B18 Power Management Controller シャーシファームウェア および NVMe バックプレーン ファイルは 拡 張 子.hex を 使 用 します たとえば ファイル 名 は ABCD5S95.hex のよ うになります 34 ilo の 設 定

35 システムプログラマブルロジックデバイス(CPLD)のファームウェアファイルは ファ イル 拡 張 子.vme を 使 用 します ilo Web インターフェイスを 使 用 した ilo またはサーバーファームウェアの 更 新 ilo Web インターフェイスを 使 用 して 任 意 のネットワーククライアントからファームウェア を 更 新 できます 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 ファームウェアアップデートのインストール 1. ファームウェアイメージファイルを 取 得 します 2. [ 管 理 ] [ファームウェア]ページに 移 動 します 3. [ 参 照 ](Internet Explorer または Firefox)または [ファイルを 選 択 ](Chrome)をクリック して [ファイル]ボックスでファームウェアイメージファイルの 位 置 を 指 定 します 4. [アップロード]をクリックすると 更 新 プロセスが 開 始 されます 次 のような 通 知 が 表 示 されます ilo ファームウェアを 更 新 すると ilo は 自 動 的 に 再 起 動 します 一 部 のサーバーファームウェアタイプではサーバーの 再 起 動 が 必 要 になりますが サーバーは 自 動 的 には 再 起 動 しません 5. [OK] をクリックします ilo ファームウェアは ファームウェアイメージを 受 け 取 り 検 証 して フラッシュしま す ファームウェアの 更 新 35

36 ファイルのアップロードが 完 了 する 前 に [ファームウェアアップデート]ページから 移 動 すると ファームウェアの 更 新 は 開 始 されません 重 要 : ファームウェア 更 新 を 中 断 しないでください ファームウェアの 更 新 が 中 断 され た 場 合 や 更 新 に 失 敗 した 場 合 は ただちに 再 度 更 新 を 試 みてください ilo ファームウェアを 更 新 すると ilo が 再 起 動 し ブラウザー 接 続 が 終 了 します 接 続 を 再 確 立 できるまでに 数 分 かかります 6. ilo ファームウェアの 更 新 のみ: 新 しいファームウェアを 使 用 するには ブラウザーの キャッシュをクリアし ilo にログインします 7. サーバーのファームウェアの 更 新 のみ:ファームウェアのアップデートの 種 類 によって は 新 しいファームウェアを 有 効 にするために システムのリセットまたはサーバーの 再 起 動 が 必 要 になる 場 合 があります 各 ファームウェアタイプの 要 件 は 次 のとおりです システム ROM(BIOS) - サーバーの 再 起 動 が 必 要 です シャーシファームウェア(パワーマネジメント) - シャーシのリセットが 必 要 です これは 自 動 的 にトリガーされます システムプログラマブルロジックデバイス(CPLD)- サーバーの 再 起 動 が 必 要 です Power Management Controller および NVMe バックプレーンファームウェア - サー バーの 再 起 動 やシステムのリセットは 必 要 ありません ヒント: 新 しいファームウェアがアクティブであることを 確 認 するには [システム 情 報 ] [ファームウェア]ページでバージョンを 確 認 します NVMe ファームウェアバージョンは 次 のサーバー 再 起 動 後 に 表 示 されます 詳 細 情 報 言 語 パック ilo ファームウェアの 更 新 が 失 敗 する ilo ネットワークのフラッシュエラーリカバリ ilo ファームウェアイメージファイルの 入 手 サポートされているサーバーのファームウェアイメージファイルの 入 手 言 語 パックを 使 用 すると ilo の Web インターフェイスの 表 示 言 語 を 英 語 から ユーザーが 希 望 するサポート 言 語 に 変 更 できます 言 語 パックは ilo の Web インターフェイス.NET IRC および Java IRC の 翻 訳 を 提 供 しています 言 語 パックを 使 用 する 場 合 は 以 下 の 点 に 注 意 してください 提 供 されている 言 語 パックは 日 本 語 と 簡 体 字 中 国 語 です 英 語 版 はアンインストールできません ilo 以 前 では 1 つの 言 語 パックしかインストールできません 言 語 パックのバージョンに 関 係 なく 新 しい 言 語 パックをインストールすると 現 在 イン ストールされている 言 語 パックが 置 き 換 えられます ilo 以 降 では 複 数 の 言 語 パックをインストールできます バージョン 2.20 以 降 の 言 語 パックがインストールされている 場 合 同 じ 言 語 の 新 しい 言 語 パックをインストールすると(バージョン 2.20 以 降 の 場 合 ) 現 在 インストールされ ている 言 語 パックが 置 き 換 わります ilo 以 降 では バージョン 2.20 以 降 の ilo 言 語 パックが 必 要 です 36 ilo の 設 定

37 ilo 以 降 - NAND がないサーバーでは 言 語 パックがサポートされていません NAND を 搭 載 していないサーバーで 継 続 して 言 語 パックを 使 用 するには ilo 以 前 を 使 用 します 古 いバージョンの ilo 4 からバージョン 2.20 以 降 にアップグレードすると それまでに インストールされていた 言 語 パックが 削 除 されます Java IRC および.NET IRC は 現 在 の ilo セッションの 言 語 を 使 用 します Windows システムでの Java IRC のローカリゼーションサポートでは [ 地 域 と 言 語 ]コン トロールパネルで 正 しい 言 語 を 選 択 する 必 要 があります Linux システムでの Java IRC のローカリゼーションサポートでは 指 定 した 言 語 用 のフォ ントがインストールされ そのフォントを JRE が 使 用 できることを 確 認 してください インストールされている 言 語 パックにテキスト 文 字 列 の 翻 訳 が 含 まれていない 場 合 テキ ストは 英 語 で 表 示 されます Hewlett Packard Enterprise は ilo ファームウェアを 更 新 する 場 合 は 言 語 パックの 内 容 が ilo の Web インターフェイスに 対 応 するように 最 新 の 言 語 パックをダウンロードす ることをおすすめします 言 語 パックのインストール 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 言 語 パックのインストール 1. 次 の Web サイトに 移 動 します 2. 画 面 の 指 示 に 従 って 言 語 パックをを 見 つけて ダウンロードします 3. ダウンロードしたファイルをダブルクリックして 内 容 を 解 凍 します 言 語 パックのファイル 名 は 次 のような 形 式 です lang_< 言 語 >_< バージョン >.lpk 4. [ 管 理 ] [アクセス 設 定 ] [ 言 語 ]ページに 移 動 します 言 語 パック 37

38 5. [ 参 照 ](Internet Explorer または Firefox)または [ファイルを 選 択 ](Chrome)をクリック します 6. 言 語 パックを 選 択 し [ 開 く]をクリックします ilo に インストールの 確 認 を 求 めるメッセージが 表 示 されます ilo 以 前 の 場 合 : 言 語 パックが 以 前 にインストールされている 場 合 インストール を 続 行 すると 以 前 にインストールされた 言 語 パックがこの 言 語 パックに 替 わります 7. [OK] をクリックします 8. [インストール]をクリックします 言 語 パックの 選 択 ilo によって 言 語 パックがインストールされ 再 起 動 し ブラウザー 接 続 が 終 了 します 接 続 を 再 確 立 できるまでに 数 分 かかります 次 のいずれかの 方 法 を 使 用 して インストール 済 みの 言 語 パックを 選 択 します ログインページに 移 動 し [ 言 語 ]メニューで 言 語 を 選 択 します 38 ilo の 設 定

39 ブラウザーウィンドウの 右 下 のツールバーで [ 言 語 ]メニューをクリックし 言 語 を 選 択 し ます [ 管 理 ] [アクセス 設 定 ] [ 言 語 ]ページで 言 語 を 選 択 します 手 順 については 現 在 の ブラウザーセッション 言 語 の 構 成 (40 ページ)を 参 照 してください デフォルト 言 語 の 設 定 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 デフォルト 言 語 の 設 定 この ilo ファームウェアインスタンスのユーザー 用 のデフォルト 言 語 を 設 定 するには 以 下 の 手 順 を 使 用 します 1. [ 管 理 ] [アクセス 設 定 ] [ 言 語 ]ページに 移 動 します 2. [デフォルト 言 語 ]メニューで 値 を 選 択 します 選 択 できる 言 語 は 英 語 です 英 語 以 外 の 言 語 も 言 語 パックがインストールされていれば 選 択 できます 3. [ 適 用 ]をクリックします デフォルト 言 語 が 変 更 されたことが ilo によって 通 知 されます 言 語 パック 39

40 以 降 の ilo Web インターフェイスセッションでは 前 のセッションからのブラウザーの Cookie がなく ブラウザーまたは OS の 言 語 をサポートしていない 場 合 ilo Web イン ターフェイスに 設 定 済 みのデフォルト 言 語 を 使 用 します 現 在 のブラウザーセッション 言 語 の 構 成 1. [ 管 理 ] [アクセス 設 定 ] [ 言 語 ]ページに 移 動 します 2. [ 現 在 の 言 語 ]メニューで 値 を 選 択 します 選 択 できる 言 語 は 英 語 です 英 語 以 外 の 言 語 も 言 語 パックがインストールされていれば 選 択 できます 3. [ 適 用 ]をクリックします 現 在 のブラウザーセッションの ilo Web インターフェイスが 選 択 された 言 語 に 変 更 さ れます 言 語 パックのアンインストール 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 言 語 パックの 削 除 1. [ 管 理 ] [アクセス 設 定 ] [ 言 語 ]ページに 移 動 します 2. ilo 以 降 :アンインストールする 言 語 の 横 のチェックボックスを 選 択 します 3. [アンインストール]をクリックします 4. 要 求 を 確 認 するメッセージが 表 示 されたら [OK] をクリックします ilo によって 選 択 した 言 語 パックが 削 除 され 再 起 動 し ブラウザー 接 続 が 終 了 します 接 続 を 再 確 立 できるまでに 数 分 かかります ilo がセッションの 言 語 を 決 定 する 方 法 ilo は 次 のプロセスに 基 づいて Web インターフェイスセッションの 言 語 を 決 定 します 1. ilo Web インターフェイスへのログインに 使 用 するコンピューターおよびブラウザーが 前 回 と 同 じで ユーザーが Cookie を 消 去 していない 場 合 は 当 該 の ilo プロセッサーとの 最 後 のセッションの 言 語 設 定 が 使 用 されます 2. Cookie がない 場 合 は 現 在 のブラウザーの 言 語 が 使 用 されます ただし その 言 語 が ilo でサポートされ 必 要 な 言 語 パックがインストールされていなければなりません 3. Internet Explorer のみ:ブラウザーの 言 語 がサポートされていない 場 合 は OS の 言 語 が 使 用 されます ただし その 言 語 が ilo でサポートされ 必 要 な 言 語 パックがインストー ルされていなければなりません 4. Cookie がなく ブラウザーの 言 語 も OS の 言 語 もサポートされていない 場 合 ilo は 設 定 済 みのデフォルト 言 語 を 使 用 します 詳 しくは デフォルト 言 語 の 設 定 (39 ページ)を 参 照 してください ilo ライセンス 40 ilo の 設 定 ilo 標 準 機 能 はすべてのサーバーに 搭 載 され サーバーセットアップ サーバーヘルスの 監 視 電 力 と 温 度 制 御 の 監 視 およびリモートサーバー 管 理 を 簡 素 化 します ilo ライセンスは マルチユーザーコラボレーション 用 のグラフィカルリモートコンソール ビデオの 録 画 と 再 生 のような 機 能 や 他 の 多 くの 機 能 を 有 効 にします ライセンス 情 報 ライセンスキーの 購 入 登 録 および 取 得 については ( 英 語 )にある ilo ライセンスガイドを 参 照 してください

41 製 品 をインストールして 使 用 するサーバーごとに 1 つの ilo ライセンスが 必 要 です ライ センスは 譲 渡 できません BladeSystem ライセンスでブレード 以 外 のサーバーにライセンスを 適 用 することはできま せん ライセンスキーを 無 くした 場 合 無 くなったライセンスキーに 対 する 手 順 に 従 います 詳 しくは 失 われたライセンスキーの 復 旧 (367 ページ)を 参 照 してください ilo の 無 償 評 価 ライセンスキーは 次 の Web サイトからダウンロードできます ( 英 語 ) 詳 しくは ilo ライセンスガイドを 参 照 してください ブラウザーを 使 用 したライセンスキーのインストール 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 ライセンスキーのインストール 1. [ 管 理 ] [ライセンス]ページに 移 動 します 2. [アクティベーションキー]ボックスにライセンスキーを 入 力 します Tab キーを 押 すか [アクティベーションキー]ボックスのセグメントの 内 側 をクリックし て セグメント 間 を 移 動 します [アクティベーションキー]ボックスのセグメントにデー タを 入 力 すると カーソルは 自 動 的 に 次 に 進 みます 3. [インストール] をクリックします エンドユーザー 使 用 許 諾 契 約 の 確 認 画 面 が 表 示 されます エンドユーザー 使 用 許 諾 契 約 の 詳 細 は ライセンスパックオプションキットに 記 載 されています 4. [OK] をクリックします これで ライセンスキーは 有 効 になります ライセンスのインストールに 関 するトラブルシューティングヒントについては ライセンス のインストールに 失 敗 する (364 ページ)を 参 照 してください ライセンス 情 報 の 表 示 [ 管 理 ] [ライセンス]ページに 移 動 します ilo ライセンス 41

42 ライセンスの 詳 細 [ライセンス] - ライセンス 名 [ステータス] - ライセンスのステータス [アクティベーションキー] - インストールされているキー ilo の Web インターフェイスを 使 用 した ilo ユーザーアカウントの 管 理 ilo では 安 全 な ilo メモリにローカルで 保 存 されているユーザーアカウントとディレクトリ グループアカウントを 管 理 できます MMC または ConsoleOne を 使 用 して ディレクトリベー スのユーザーアカウントを 管 理 します 最 大 12 個 のローカルユーザーアカウントを カスタムのログイン 名 と 高 度 なパスワード 暗 号 化 を 使 用 して 作 成 できます 権 限 は 各 ユーザーの 設 定 を 制 御 し ユーザーのアクセス 要 件 に 合 わせてカスタマイズできます 13 ユーザー 以 上 をサポートするには 無 制 限 のディレクトリベースのユーザーアカウントを 統 合 できる ilo ライセンスが 必 要 です 詳 しくは 次 の Web サイトを 参 照 してください ( 英 語 ) ユーザーおよびディレクトリグループの 管 理 には 以 下 の 権 限 が 必 要 です [ユーザーアカウント 管 理 ] - ユーザーの 追 加 変 更 および 削 除 に 必 要 です この 権 限 が ないと 本 人 の 設 定 の 表 示 と 本 人 のパスワードの 変 更 しか 実 行 できません [ilo 設 定 ] - ディレクトリグループの 追 加 変 更 および 削 除 に 必 要 です この 権 限 がな いと ディレクトリグループの 表 示 しか 実 行 できません 42 ilo の 設 定

43 ilo RBSU または ilo 4 構 成 ユーティリティを 使 用 してユーザーを 管 理 することもできます ローカルユーザーアカウントの 表 示 [ 管 理 ] [ユーザー 管 理 ]ページに 移 動 します [ローカルユーザー]テーブルには 設 定 された 各 ユーザーのログイン 名 ユーザー 名 および 割 り 当 てられた 権 限 が 表 示 されます 権 限 の 名 前 を 参 照 するには カーソルをアイコン 上 に 移 動 します ilo ユーザー 権 限 次 の 権 限 は ユーザーアカウントに 適 用 されます [リモートコンソールアクセス] - ビデオ キーボード マウスの 制 御 を 含 めて ホスト システムのリモートコンソールにリモートにアクセスできます [ 仮 想 メディア] - ホストシステム 上 の 仮 想 メディア 機 能 を 使 用 できます [ 仮 想 電 源 およびリセット] - ホストシステムの 電 源 再 投 入 やリセットを 実 行 できます こ れらの 操 作 はシステムの 可 用 性 を 中 断 します この 権 限 を 持 つユーザーは [システムに NMI を 生 成 ]ボタンを 使 用 してシステムを 診 断 できます [ilo 設 定 の 構 成 ] - セキュリティ 設 定 を 含 むほとんどの ilo 設 定 を 変 更 し リモートに ilo ファームウェアを 更 新 することができます この 権 限 では ローカルユーザーアカウ ントは 管 理 できません ilo を 構 成 したら Web インターフェイス HPQLOCFG または CLI を 使 用 して すべ てのユーザーからこの 権 限 を 取 り 消 して 再 構 成 を 防 止 します ilo RBSU UEFI システ ムユーティリティ および HPONCFG にアクセスできるユーザーは まだ ilo を 再 構 成 することができます ユーザーアカウント 管 理 権 限 を 持 つユーザーのみが この 権 限 を 有 効 または 無 効 にすることができます [ユーザーアカウント 管 理 ] - ユーザーがローカル ilo ユーザーアカウントを 追 加 編 集 および 削 除 できるようにします この 権 限 を 持 つユーザーは すべてのユーザーの 権 限 を 変 更 できます この 権 限 がないと 本 人 の 設 定 の 表 示 と 本 人 のパスワードの 変 更 しか 実 行 できません ローカルユーザーアカウントの 追 加 前 提 条 件 ユーザーアカウント 管 理 権 限 ilo の Web インターフェイスを 使 用 した ilo ユーザーアカウントの 管 理 43

44 ユーザーアカウントの 追 加 1. [ 管 理 ] [ユーザー 管 理 ]ページに 移 動 します 2. [ローカルユーザー]セクションで [ 新 規 ]をクリックして [ローカルユーザーの 追 加 / 編 集 ] ページを 開 きます 3. 次 の 詳 細 を 入 力 します [ユーザー 名 ] [ログイン 名 ] [パスワード]と [パスワードの 確 認 ] 4. 以 下 の 権 限 から 選 択 します [ユーザーアカウント 管 理 ] [リモートコンソールアクセス] [ 仮 想 電 源 およびリセット] [ 仮 想 メディア] [ilo 設 定 を 構 成 ] 使 用 できるすべてのユーザー 権 限 を 選 択 するには [すべてを 選 択 ]チェックボックスをク リックします 44 ilo の 設 定

45 5. 新 しいユーザーを 保 存 するには [ユーザーの 追 加 ]をクリックします 詳 細 情 報 ilo ユーザー 権 限 ユーザーアカウントオプション パスワードに 関 するガイドライン ローカルユーザーアカウントの 編 集 前 提 条 件 ユーザーアカウント 管 理 権 限 ユーザーアカウントの 編 集 1. [ 管 理 ] [ユーザー 管 理 ]ページに 移 動 します 2. [ローカルユーザー]セクションでユーザーを 選 択 し [ 編 集 ]をクリックします 3. 必 要 に 応 じて 以 下 の 値 を [ローカルユーザーの 追 加 / 編 集 ]ページに 入 力 します [ユーザー 名 ] [ログイン 名 ] 4. パスワードを 変 更 するには [パスワードを 変 更 ]チェックボックスをクリックし [パス ワード]と [パスワードの 確 認 ]の 値 を 更 新 します ilo の Web インターフェイスを 使 用 した ilo ユーザーアカウントの 管 理 45

46 5. 以 下 の 権 限 から 選 択 します [ユーザーアカウント 管 理 ] [リモートコンソールアクセス] [ 仮 想 電 源 およびリセット] [ 仮 想 メディア] [ilo 設 定 を 構 成 ] 使 用 できるすべてのユーザー 権 限 を 選 択 するには [すべてを 選 択 ]チェックボックスをク リックします 6. ユーザーアカウントの 変 更 を 保 存 するには [ユーザーの 更 新 ]をクリックします 詳 細 情 報 ilo ユーザー 権 限 パスワードに 関 するガイドライン ユーザーアカウントオプション ユーザーアカウントオプション ユーザーアカウントを 追 加 および 編 集 する 場 合 次 のオプションを 使 用 できます [ユーザー 名 ]は [ユーザー 管 理 ]ページのユーザーリストに 表 示 されます [ログイン 名 ]と 同 じである 必 要 はありません ユーザー 名 は 最 長 39 文 字 です [ユーザー 名 ]には 印 字 可 能 な 文 字 を 使 用 する 必 要 があります わかりやすいユーザー 名 を 割 り 当 てると 簡 単 に 各 ログイン 名 の 所 有 者 を 特 定 することができます [ログイン 名 ]は ilo にログインするときに 使 用 する 名 前 です この 名 前 は [ユーザー 管 理 ]ページおよび [ilo 概 要 ]ページのユーザーリストと ログに 表 示 されます [ログイン 名 ]は [ユーザー 名 ]と 同 じである 必 要 はありません ログイン 名 の 最 大 長 は 39 文 字 です ログイン 名 には 印 刷 可 能 な 文 字 を 使 用 する 必 要 があります [パスワード]と [パスワードの 確 認 ]で ilo にログインするために 使 用 するパスワードの 設 定 と 確 認 を 行 います パスワードに 関 するガイドライン Hewlett Packard Enterprise は ユーザーアカウントを 作 成 および 編 集 する 場 合 は これらの パスワードに 関 するガイドラインに 従 うことをおすすめします パスワードは 書 き 留 めたり 記 録 したりしないでください パスワードを 他 のユーザーと 共 有 しないでください 辞 書 にあるような 単 語 を 使 用 しないでください 会 社 名 製 品 名 ユーザー 名 ログイン 名 のような 推 測 しやすいものを 避 けてくださ い パスワードには 少 なくとも 以 下 の 3 つの 特 性 が 必 要 です 1 文 字 以 上 の 数 字 1 文 字 以 上 の 特 殊 文 字 1 文 字 以 上 の 小 文 字 1 文 字 以 上 の 大 文 字 46 ilo の 設 定

47 ilo ユーザーアカウントのパスワードの 最 低 文 字 数 は [アクセス 設 定 ]ページで 設 定 しま す 構 成 された [ 最 小 パスワード 長 ] 値 によって パスワードの 長 さは 最 小 0 文 字 (パス ワードなし)から 最 大 39 文 字 まで 可 能 です デフォルトの [ 最 小 パスワード 長 ]は 8 文 字 です 重 要 : 保 護 されたデータセンターの 外 側 に 拡 大 されることのない 物 理 的 に 安 全 な 管 理 ネッ トワークがない 場 合 は [ 最 小 パスワード 長 ]を 8 文 字 未 満 に 設 定 することはおすすめでき ません [ 最 小 パスワード 長 ]の 設 定 については ilo アクセスの 設 定 (64 ページ)を 参 照 してください IPMI/DCMI ユーザー ilo ファームウェアは IPMI 2.0 仕 様 に 準 拠 しています IPMI/DCMI ユーザーを 追 加 する 場 合 ログイン 名 は 最 長 16 文 字 パスワードは 最 長 20 文 字 です ilo ユーザー 権 限 を 選 択 すると 等 価 な IPMI/DCMI ユーザー 権 限 が [ 上 記 の 設 定 に 基 づく IPMI/DCMI 権 限 ]ボックスに 表 示 されます [ユーザー] - ユーザーは 読 み 取 り 専 用 アクセス 権 を 持 っています ユーザーは ilo の 設 定 または 書 き 込 みやシステムの 操 作 は 実 行 できません IPMI ユーザー 権 限 については すべての 権 限 を 無 効 にします オペレーターレベルを 満 た さない 権 限 の 任 意 の 組 み 合 わせは IPMI ユーザーです [オペレーター] -オペレーターは システムの 操 作 を 実 行 できますが ilo を 設 定 したり ユーザーアカウントを 管 理 したりすることはできません IPMI オペレーター 権 限 については リモートコンソールアクセス 仮 想 電 源 およびリセッ ト および 仮 想 メディアを 有 効 にします 管 理 者 レベルを 満 たさないオペレーター 以 上 の 権 限 の 任 意 の 組 み 合 わせは IPMI ユーザーです [ 管 理 者 ] - 管 理 者 は すべての 機 能 に 対 する 読 み 取 り/ 書 き 込 みアクセス 権 を 持 っています IPMI 管 理 者 権 限 については すべての 権 限 を 有 効 にします ディレクトリグループの 表 示 [ 管 理 ] [ユーザー 管 理 ]ページに 移 動 します [ディレクトリグループ]テーブルには 設 定 されたグループのグループ DN グループ SID お よび 割 り 当 てられた 権 限 が 表 示 されます 権 限 の 名 前 を 参 照 するには カーソルをアイコン 上 に 移 動 します ディレクトリグループ 権 限 次 の 権 限 は ディレクトリグループに 適 用 されます [ログイン 権 限 ] - グループのメンバーは ilo にログインできます [リモートコンソールアクセス] - ビデオ キーボード マウスの 制 御 を 含 めて ホスト システムのリモートコンソールにリモートにアクセスできます [ 仮 想 メディア] - ホストシステム 上 の 仮 想 メディア 機 能 を 使 用 できます [ 仮 想 電 源 およびリセット] - ホストシステムの 電 源 再 投 入 やリセットを 実 行 できます こ れらの 操 作 はシステムの 可 用 性 を 中 断 します この 権 限 を 持 つユーザーは [システムに NMI を 生 成 ]ボタンを 使 用 してシステムを 診 断 できます [ilo 設 定 の 変 更 ] - セキュリティ 設 定 を 含 むほとんどの ilo 設 定 を 変 更 し リモートに ilo ファームウェアを 更 新 することができます ilo を 構 成 したら Web インターフェイス HPQLOCFG または CLI を 使 用 して すべ てのユーザーからこの 権 限 を 取 り 消 して 再 構 成 を 防 止 します ilo RBSU UEFI システ ムユーティリティ および HPONCFG にアクセスできるユーザーは まだ ilo を 再 構 成 ilo の Web インターフェイスを 使 用 した ilo ユーザーアカウントの 管 理 47

48 することができます ユーザーアカウント 管 理 権 限 を 持 つユーザーのみが この 権 限 を 有 効 または 無 効 にすることができます [ユーザーアカウント 管 理 ] - ユーザーは ローカルの ilo ユーザーアカウントを 追 加 編 集 および 削 除 できます ディレクトリグループの 追 加 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 ディレクトリグループの 追 加 1. [ 管 理 ] [ユーザー 管 理 ]ページに 移 動 します 2. [ディレクトリグループ]セクションで [ 新 規 ]をクリックします 3. [グループ 情 報 ]セクションで 以 下 の 詳 細 を 提 供 します [グループ DN](セキュリティグループ DN) - このグループのメンバーには グルー プに 設 定 された 権 限 が 付 与 されます ここで 指 定 するグループは ディレクトリに 存 在 しなければならず ilo にアクセスする 必 要 があるユーザーは このグループのメ ンバーでなければなりません ディレクトリに 存 在 する DN を 入 力 します(たとえ ば CN=Group1, OU=Managed Groups, DC=domain, DC=extension) 短 縮 された DN もサポートされます(たとえば Group1) 短 縮 された DN は 一 意 に 一 致 するものではありません Hewlett Packard Enterprise は 完 全 修 飾 の DN を 使 用 することをおすすめします 48 ilo の 設 定

49 [グループ SID](セキュリティ ID) - Microsoft セキュリティ ID(SID)は Kerberos および LDAP グループの 権 限 付 与 に 使 用 されます これは Kerberos に 必 要 です 必 要 な 形 式 は S です 4. 以 下 の 権 限 から 選 択 します [ユーザーアカウント 管 理 ] [リモートコンソールアクセス] [ 仮 想 電 源 およびリセット] [ 仮 想 メディア] [ilo 設 定 を 構 成 ] [ログイン 権 限 ] 5. 新 しいディレクトリグループを 保 存 するには [グループの 追 加 ]をクリックします 詳 細 情 報 ディレクトリグループ 権 限 ディレクトリグループの 編 集 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 ディレクトリグループの 編 集 1. [ 管 理 ] [ユーザー 管 理 ]ページに 移 動 します 2. [ディレクトリグループ]セクションでグループを 選 択 し [ 編 集 ]をクリックします ilo の Web インターフェイスを 使 用 した ilo ユーザーアカウントの 管 理 49

50 3. [グループ 情 報 ]セクションで 以 下 の 詳 細 を 提 供 します [グループ DN](セキュリティグループ DN) - このグループのメンバーには グルー プに 設 定 された 権 限 が 付 与 されます ここで 指 定 するグループは ディレクトリに 存 在 しなければならず ilo にアクセスする 必 要 があるユーザーは このグループのメ ンバーでなければなりません ディレクトリに 存 在 する DN を 入 力 します(たとえ ば CN=Group1, OU=Managed Groups, DC=domain, DC=extension) 短 縮 された DN もサポートされます(たとえば Group1) 短 縮 された DN は 一 意 に 一 致 するものではありません Hewlett Packard Enterprise は 完 全 修 飾 の DN を 使 用 することをおすすめします [グループ SID](セキュリティ ID) - Microsoft セキュリティ ID(SID)は Kerberos および LDAP グループの 権 限 付 与 に 使 用 されます これは Kerberos に 必 要 です 必 要 な 形 式 は S です 4. 以 下 の 権 限 から 選 択 します [ユーザーアカウント 管 理 ] [リモートコンソールアクセス] [ 仮 想 電 源 およびリセット] [ 仮 想 メディア] [ilo 設 定 を 構 成 ] [ログイン 権 限 ] 5. ディレクトリグループの 変 更 を 保 存 するには [グループの 更 新 ]をクリックします 50 ilo の 設 定

51 詳 細 情 報 ディレクトリグループ 権 限 ユーザーアカウントまたはディレクトリグループの 削 除 前 提 条 件 ローカルユーザーアカウントを 削 除 するには ユーザーアカウント 管 理 権 限 が 必 要 です ディレクトリグループを 削 除 するには ilo 設 定 権 限 が 必 要 です 既 存 のユーザーアカウントまたはディレクトリグループの 削 除 1. [ 管 理 ] [ユーザー 管 理 ]ページに 移 動 します 2. 削 除 するユーザーまたはグループの 横 にあるチェックボックスを 選 択 します 3. [ 削 除 ] をクリックします ポップアップウィンドウが 開 き 次 のいずれかのメッセージが 表 示 されます ローカルユーザー: 選 択 されたユーザーを 削 除 しますか? 警 告 : 少 なくとも 1 つは 管 理 者 を 残 してください ディレクトリグループ: 選 択 されたグループを 削 除 しますか? 4. [OK] をクリックします ilo 連 携 の 設 定 ilo は マルチキャスト 検 出 ピアツーピア 通 信 および ilo 連 携 グループを 使 用 して ilo システムと 通 信 します ilo web インターフェイスの ilo 連 携 ページ 上 のデータがロードされると web インターフェ イスを 実 行 する ilo システムから ilo のピア およびそれらのピアから 他 のピア 選 択 した ilo 連 携 グループのすべてのデータが 取 得 されるまでデータのリクエストが 送 信 されます ilo 連 携 機 能 を 使 用 するための 前 提 条 件 ネットワーク 構 成 が ilo 連 携 の 要 件 を 満 たしている ilo 連 携 グループに 追 加 される 各 ilo システムで マルチキャストオプションが 構 成 され ている デフォルトのマルチキャストオプション 値 を 使 用 する 場 合 構 成 は 不 要 です ilo 連 携 のグループメンバーシップが 構 成 されている すべての ilo システムが 自 動 的 に [DEFAULT] グループに 追 加 されます ilo 連 携 のエンクロージャーサポートが Onboard Administrator ソフトウェアで 構 成 され ている(サーバーブレードのみ) この 設 定 は デフォルトで 有 効 になっています ilo 連 携 のネットワーク 要 件 ilo 連 携 で 使 用 されるサーバーは ilo 専 用 のネットワークポート 構 成 を 使 用 する 必 要 が あります ilo 連 携 の 機 能 は ilo 共 有 ネットワークポート 構 成 ではサポートされていませ ん オプション:iLO 連 携 は IPv4 と IPv6 の 両 方 をサポートしています 両 方 のオプション について 有 効 な 構 成 があり ilo システムで IPv6 ではなく IPv4 を 使 用 する 場 合 は [ネッ トワーク] [ilo 専 用 ネットワークポート] [IPv6] ページの [ilo クライアントアプリケー ションは IPv6 を 最 初 に 使 用 ]チェックボックスをクリアします ilo 連 携 の 設 定 51

52 複 数 の 場 所 にある ilo システムを 管 理 する 場 合 は マルチキャストトラフィックを 転 送 す るようにネットワークを 設 定 します ネットワーク 内 のスイッチにマルチキャストトラフィックを 有 効 または 無 効 にするための オプションが 含 まれている 場 合 は 有 効 になっていることを 確 認 します これは ilo 連 携 と 他 の Hewlett Packard Enterprise 製 品 が ネットワーク 上 で ilo システムを 検 出 する ために 必 要 です レイヤー 3 スイッチで 分 断 されている ilo システムの 場 合 は ネットワーク 間 で SSDP マルチキャストトラフィックを 転 送 するためにスイッチを 構 成 する 必 要 があります ilo システム 間 のマルチキャストトラフィック(UDP ポート 1900)と 直 接 HTTP(TCP のデフォルトポート 80) 通 信 を 許 可 する 必 要 があります 複 数 の VLAN を 持 つネットワークでは VLAN 間 のマルチキャストトラフィックを 許 可 す るスイッチを 構 成 します IPv4 ネットワークの 場 合 :スイッチの PIM を 有 効 にし PIM デンスモードに 設 定 し ます IPv6 ネットワークの 場 合 :スイッチを MLD スヌーピングに 設 定 します 1 つの ilo システムのマルチキャストオプションを 一 度 に 構 成 する 方 法 以 下 の 手 順 を 使 用 して ilo 連 携 グループに 追 加 される 各 ilo システムのマルチキャストオプ ションを 構 成 します デフォルト 値 を 使 用 する 場 合 構 成 は 不 要 です RIBCL スクリプトを 使 用 すると 複 数 の ilo システムのマルチキャストオプションを 表 示 およ び 構 成 できます 詳 しくは ilo 連 携 ユーザーガイドを 参 照 してください 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 マルチキャストオプションの 構 成 1. [ 管 理 ] [ilo 連 携 ]ページに 移 動 します 2. [ilo 連 携 管 理 ]には [ 有 効 ]または [ 無 効 ]を 選 択 します デフォルト 設 定 は [ 有 効 ]です [ 無 効 ]を 選 択 すると ローカル ilo システムに 対 し ilo 連 携 機 能 が 無 効 になります 52 ilo の 設 定

53 3. [マルチキャスト 検 出 ]には [ 有 効 ]または [ 無 効 ]を 選 択 します デフォルト 設 定 は [ 有 効 ]です [ 無 効 ]を 選 択 すると ローカル ilo システムに 対 し ilo 連 携 機 能 が 無 効 になります 4. [マルチキャストアナウンスメント 間 隔 ( 秒 / 分 )]の 値 を 入 力 します この 値 は ilo システムがネットワーク 上 で 通 知 する 頻 度 を 設 定 します 各 マルチキャス ト 通 知 は 約 300 バイトです 30 秒 ~30 分 の 値 を 選 択 します デフォルト 値 は 10 分 で す [ 無 効 ]を 選 択 すると ローカル ilo システムに 対 し ilo 連 携 機 能 が 無 効 になります 5. [IPv6 マルチキャストスコープ]の 値 を 選 択 します 有 効 な 値 は [リンク] [サイト] および [ 組 織 ]です デフォルト 値 は [サイト]です マルチキャスト 検 出 が 正 しく 機 能 するようにするため [IPv6 マルチキャストスコープ] に 同 じグループ 内 のすべての ilo システムで 同 じ 値 を 使 用 していることを 確 認 してくだ さい 6. [マルチキャスト Time To Live(TTL)]の 値 を 入 力 します この 値 は マルチキャスト 検 出 が 停 止 する 前 に 通 過 できるスイッチの 数 を 指 定 します デ フォルト 値 は 5 です マルチキャスト 検 出 が 正 しく 機 能 するようにするため [マルチキャスト Time To Live (TTL)]に 同 じグループ 内 のすべての ilo システムで 同 じ 値 を 使 用 していることを 確 認 してください 7. [ 適 用 ]をクリックして 設 定 を 保 存 します ilo 連 携 グループ ネットワークが 変 更 され このページで 行 った 変 更 は 次 のマルチキャスト 通 知 後 に 有 効 となります ilo 連 携 グループの 特 性 ilo 連 携 グループを 使 用 すると ilo システムは 同 じグループ 内 の 他 の ilo システムへのメッ セージを 暗 号 化 し 署 名 することができます すべての ilo システムは [DEFAULT] グループに 自 動 的 に 追 加 され このグループにはそ れぞれのグループメンバーのログイン 権 限 が 認 められています [DEFAULT] グループメ ンバーシップは 編 集 することも 削 除 することもできます ilo 連 携 グループは 一 部 共 通 することも 複 数 のラックおよびデータセンターにまたが ることもできます また 管 理 ドメインの 作 成 に 使 用 することもできます ilo システムは 最 大 で 10 の ilo 連 携 グループのメンバーとなることができます グループの 中 にある ilo システムの 数 に 制 限 はありません グループメンバーシップを 構 成 するには ilo 設 定 権 限 が 必 要 です ilo Web インターフェイスを 使 用 して ローカル ilo システムまたは ilo システムのグ ループに 対 してグループメンバーシップを 構 成 することができます RIBCL XML スクリプトを 使 用 してグループメンバーシップを 表 示 および 構 成 できます 詳 しくは ilo 連 携 ユーザーガイドを 参 照 してください ilo RESTful API を 使 用 してグループメンバーシップを 構 成 できます 詳 しくは ilo RESTful API のドキュメントを 参 照 してください( support/restfulinterface/docs ) Hewlett Packard Enterprise は 同 じ ilo 連 携 グループ 内 の ilo システムには 同 じバー ジョンの ilo ファームウェアをインストールすることをおすすめします ilo 連 携 の 設 定 53

54 ローカル ilo システムに 対 する ilo 連 携 グループメンバーシップ ローカル ilo システムにグループメンバーシップを 構 成 する 場 合 グループのメンバーがロー カルの 管 理 対 象 サーバーを 構 成 するために 所 有 する 権 限 を 指 定 する 必 要 があります たとえば ローカル ilo システムを group1 に 追 加 し [ 仮 想 電 源 およびリセット] 権 限 を 割 り 当 てた 場 合 group1 内 の 他 の ilo のユーザーはグループの 電 力 制 御 機 能 を 使 用 して 管 理 対 象 サーバーの 電 力 状 態 を 変 更 できます ローカル ilo システムが [ 仮 想 電 源 およびリセット] 権 限 を group1 に 認 めていない 場 合 は group1 の 他 の ilo システムのユーザーはグループの 電 力 制 御 機 能 を 使 用 して 管 理 対 象 サー バーの 電 力 状 態 を 変 更 することはできません ローカル ilo システム 上 で ilo セキュリティを 無 効 にするようシステムメンテナンススイッ チが 設 定 されている 場 合 group1 内 の 他 の ilo システムのユーザーは 割 り 当 てられたグルー プ 権 限 とは 無 関 係 に 任 意 の ilo 連 携 機 能 を 使 用 してサーバーの 状 態 を 変 更 できます ローカル ilo システムに 対 するグループメンバーシップは [ 管 理 ] [ilo 連 携 ]ページで 設 定 し ます ローカル ilo システムに 対 して 以 下 のタスクを 実 行 できます グループメンバーシップの 表 示 グループメンバーシップの 追 加 と 編 集 グループメンバーシップの 削 除 詳 細 情 報 ilo 連 携 グループメンバーシップを 追 加 する(ローカル ilo システム) ilo 連 携 グループメンバーシップを 編 集 する(ローカル ilo システム) ilo 連 携 グループからのローカル ilo システムの 削 除 ilo システムのセットに 対 する ilo 連 携 グループメンバーシップ 複 数 の ilo システムに 対 してグループメンバーシップを 追 加 する 場 合 グループのメンバーが グループの 他 のメンバーを 構 成 するために 所 有 する 権 限 を 指 定 する 必 要 があります たとえば DEFAULT グループに 基 づいて group2 を 構 成 し [ 仮 想 電 源 およびリセット] 権 限 を 割 り 当 てた 場 合 group2 の ilo システムのユーザーはグループの 電 力 制 御 機 能 を 使 用 して グループ 内 のすべてのサーバーの 電 力 状 態 を 変 更 できます [ilo 連 携 ] [グループ 構 成 ]ページで 複 数 の ilo システムに 対 してグループメンバーシップを 追 加 できます ilo システムのグループに 対 して 以 下 のタスクを 実 行 できます 既 存 のグループとメンバーは 同 じだが 権 限 が 異 なるグループを 作 成 します ilo 連 携 フィルターを 使 用 して 選 択 したメンバーを 含 むグループの 作 成 詳 細 情 報 ilo 連 携 グループメンバーシップを 追 加 する( 複 数 の ilo システム) ilo 連 携 グループの 権 限 ilo システムがグループに 追 加 されると グループに 以 下 の 権 限 を 付 与 することができます [ログイン 権 限 ] - グループのメンバーは ilo にログインできます [リモートコンソールアクセス] - グループのメンバーは ビデオ キーボード マウス の 制 御 を 含 めて 管 理 対 象 サーバーのリモートコンソールにリモートにアクセスできま す [ 仮 想 メディア] - グループのメンバーは 管 理 対 象 サーバーでスクリプト 方 式 の 仮 想 メ ディアを 使 用 できます 54 ilo の 設 定

55 [ 仮 想 電 源 およびリセット] - グループのメンバーは 管 理 対 象 サーバーの 電 源 再 投 入 やリ セットを 実 行 できます [ilo 設 定 ] - グループのメンバーは セキュリティ 設 定 を 含 むほとんどの ilo 設 定 を 変 更 し ファームウェアをリモート 更 新 することができます [ユーザーアカウント 管 理 ] - グループのメンバーは ilo ユーザーアカウントを 追 加 編 集 および 削 除 できます ilo 連 携 グループメンバーシップを 表 示 する(ローカル ilo システム) [ 管 理 ] [ilo 連 携 ]ページに 移 動 します [この ilo のグループメンバーシップ]テーブルには ローカル ilo システムごとに ローカル ilo システムを 含 む 各 グループの 名 前 とそのグループに 与 えられた 権 限 が 示 されます グループに 関 する 情 報 を 表 示 するのに RIBCL スクリプトを 使 用 することもできます 詳 しく は ilo 連 携 ユーザーガイドを 参 照 してください ilo 連 携 グループメンバーシップを 追 加 する(ローカル ilo システム) 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 グループメンバーシップの 追 加 1. [ 管 理 ] [ilo 連 携 ]ページに 移 動 します 2. [グループへの 参 加 ]をクリックします ilo 連 携 の 設 定 55

56 3. 以 下 の 情 報 を [ 連 携 グループの 追 加 / 編 集 ]ページに 入 力 します [グループ 名 ] - グループ 名 は 1~31 文 字 で 指 定 できます [グループキー] - グループのパスワードは 設 定 されている 最 小 パスワード 長 ~31 文 字 で 指 定 できます [グループキーの 確 認 ] - グループのパスワードの 確 認 既 存 のグループの 名 前 とキーを 入 力 すると ローカル ilo システムがそのグループに 追 加 されます 存 在 しないグループの 名 前 とキーを 入 力 すると グループが 作 成 され ローカ ル ilo システムが 新 しいグループに 追 加 されます 4. 以 下 の 権 限 から 選 択 します [ユーザーアカウント 管 理 ] [リモートコンソールアクセス] [ 仮 想 電 源 およびリセット] [ 仮 想 メディア] [ilo 設 定 を 構 成 ] [ログイン 権 限 ] ローカル ilo システムによりグループに 付 与 される 権 限 は 管 理 対 象 サーバーで グルー プ 内 の 他 の ilo システムのユーザーが 実 行 できるタスクを 制 御 します 5. [グループへの 参 加 ]をクリックします 詳 細 情 報 ilo 連 携 の 設 定 ilo 連 携 グループメンバーシップを 追 加 する( 複 数 の ilo システム) ilo 連 携 グループ アクセスオプション 56 ilo の 設 定

57 ilo 連 携 グループメンバーシップを 編 集 する(ローカル ilo システム) 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 グループメンバーシップの 編 集 1. [ 管 理 ] [ilo 連 携 ]ページに 移 動 します 2. グループのメンバーシップを 選 択 し [ 編 集 ]をクリックすると [ 連 携 グループの 追 加 / 編 集 ] ページが 開 きます 3. グループ 名 を 変 更 するには [グループ 名 ]ボックスに 新 しい 名 前 を 入 力 します グループ 名 は 1~31 文 字 で 指 定 できます 4. グループキーを 変 更 するには [グループキー]および [グループキーの 確 認 ]ボックスに 新 しい 値 を 入 力 します グループキーは 設 定 されている 最 小 パスワード 長 ~31 文 字 で 指 定 できます 5. 更 新 する 権 限 のチェックボックスをオンまたはオフにします ローカル ilo システムによりグループに 付 与 される 権 限 は 管 理 対 象 サーバーで グルー プ 内 の 他 の ilo システムのユーザーが 実 行 できるタスクを 制 御 します 6. [グループの 更 新 ]をクリックします 詳 細 情 報 ilo 連 携 の 設 定 ilo 連 携 グループ ilo 連 携 グループからのローカル ilo システムの 削 除 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 ilo 連 携 の 設 定 57

58 グループメンバーシップの 削 除 1. [ 管 理 ] [ilo 連 携 ]ページに 移 動 します 2. 削 除 するグループメンバーシップの 横 にあるチェックボックスを 選 択 します 3. [ 削 除 ]をクリックします 4. 要 求 を 確 認 するメッセージが 表 示 されたら [OK] をクリックします ilo 連 携 グループメンバーシップを 追 加 する( 複 数 の ilo システム) 既 存 のグループに 基 づく ilo 連 携 グループの 追 加 この 手 順 を 使 用 して 既 存 のグループと 同 じメンバーで 構 成 される ilo 連 携 グループを 作 成 し ます たとえば DEFAULT グループと 同 じシステムを 含 むが 権 限 を 追 加 したグループを 作 成 することをお 勧 めします 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 グループメンバーシップの 追 加 1. [ilo 連 携 ] [グループ 構 成 ]ページに 移 動 します 58 ilo の 設 定

59 ilo 連 携 グループが 存 在 しない 場 合 このページには 構 成 済 みのグループはありませ ん というメッセージが 表 示 されます [ 管 理 ] [ilo 連 携 ]ページを 使 用 して グループを 作 成 します 2. [ 選 択 されたグループ]メニューからグループを 選 択 します 選 択 したグループ 内 のすべてのシステムが このページで 作 成 したグループに 追 加 されま す 3. 次 の 情 報 を 入 力 します [グループ 名 ] - グループ 名 は 1~31 文 字 で 指 定 できます [グループキー] - グループのパスワードは 設 定 されている 最 小 パスワード 長 ~31 文 字 で 指 定 できます [グループキーの 確 認 ] - グループのパスワードの 確 認 既 存 のグループ 名 を 入 力 すると ilo から 一 意 のグループ 名 の 入 力 が 求 められます 4. 以 下 の 権 限 から 選 択 します [ユーザーアカウント 管 理 ] ilo 連 携 の 設 定 59

60 [リモートコンソールアクセス] [ 仮 想 電 源 およびリセット] [ 仮 想 メディア] [ilo 設 定 を 構 成 ] [ログイン 権 限 ] この 手 順 では グループのメンバーがグループの 他 のメンバーを 構 成 するために 所 有 する 権 限 を 定 義 します 5. オプション: 管 理 するリモートシステム 上 で ユーザーアカウントの [ログイン 名 ]および [パスワード]を 入 力 します 選 択 したグループが 管 理 するリモートシステム 上 の ilo 設 定 権 限 を 持 っていない 場 合 この 操 作 が 必 要 です 複 数 のリモートシステムで 認 証 情 報 を 入 力 する 必 要 がある 場 合 は ログイン 名 とパスワー ドが 同 じユーザーアカウントを 各 システムで 作 成 できます 6. [グループの 作 成 ]をクリックします グループの 作 成 プロセスには 数 分 かかります グループは [マルチキャストアナウンスメ ント 間 隔 ]について 構 成 された 時 間 内 に 完 全 に 実 装 されます 詳 細 情 報 ilo 連 携 グループの 権 限 ilo 連 携 グループメンバーシップを 追 加 する(ローカル ilo システム) 1 つの ilo システムのマルチキャストオプションを 一 度 に 構 成 する 方 法 アクセスオプション フィルターされたサーバーのセットからのグループの 作 成 この 手 順 を 使 用 して フィルターされたサーバーのリストから ilo 連 携 グループを 作 成 しま す たとえば ilo 4 ファームウェアの 特 定 のバージョンを 備 えているすべてのサーバーを 含 むグループを 作 成 する 場 合 があります フィルターされたサーバーのリストからグループを 作 成 すると グループの 作 成 時 に [ 影 響 す るシステム]リストに 記 載 されているサーバーだけがグループに 追 加 されます グループの 作 成 後 に フィルターの 条 件 に 適 合 するサーバーを 構 成 しても それらのサーバーはグループに 追 加 されません 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 グループの 作 成 1. [ilo 連 携 ]ページでフィルターを 使 用 して システムのセットを 作 成 します 2. [ilo 連 携 ] [グループ 構 成 ]ページに 移 動 します 60 ilo の 設 定

61 ilo 連 携 グループが 存 在 しない 場 合 このページには 構 成 済 みのグループはありませ ん というメッセージが 表 示 されます [ 管 理 ] [ilo 連 携 ]ページを 使 用 して グループを 作 成 します 3. [ 選 択 されたグループ]メニューからグループを 選 択 します 選 択 したグループ 内 の 選 択 したフィルター 条 件 に 適 合 するすべてのシステムが 新 しい グループに 追 加 されます 4. 次 の 情 報 を 入 力 します [グループ 名 ] - グループ 名 は 1~31 文 字 で 指 定 できます [グループキー] - グループのパスワードは 設 定 されている 最 小 パスワード 長 ~31 文 字 で 指 定 できます [グループキーの 確 認 ] - グループのパスワードの 確 認 5. 以 下 の 権 限 から 選 択 します [ユーザーアカウント 管 理 ] ilo 連 携 の 設 定 61

62 [リモートコンソールアクセス] [ 仮 想 電 源 およびリセット] [ 仮 想 メディア] [ilo 設 定 を 構 成 ] [ログイン 権 限 ] この 手 順 では グループのメンバーがグループの 他 のメンバーを 構 成 するために 所 有 する 権 限 を 定 義 します 6. オプション: 管 理 するリモートシステム 上 で ユーザーアカウントの [ログイン 名 ]および [パスワード]を 入 力 します 選 択 したグループが 管 理 するリモートシステム 上 の ilo 設 定 権 限 を 持 っていない 場 合 この 操 作 が 必 要 です 複 数 のリモートシステムで 認 証 情 報 を 入 力 する 必 要 がある 場 合 は ログイン 名 とパスワー ドが 同 じユーザーアカウントを 各 システムで 作 成 できます 7. [グループの 作 成 ]をクリックして 設 定 を 保 存 します グループの 作 成 プロセスには 数 分 かかります グループは [マルチキャストアナウンスメ ント 間 隔 ]について 構 成 された 時 間 内 に 完 全 に 実 装 されます 詳 細 情 報 選 択 されたグループのリストのフィルター ilo 連 携 グループメンバーシップを 追 加 する(ローカル ilo システム) ilo 連 携 グループの 権 限 アクセスオプション グループメンバーシップの 変 更 によって 影 響 を 受 けるサーバー [グループ 設 定 ]ページの [ 影 響 するシステム]セクションには グループメンバーシップの 変 更 によって 影 響 を 受 けるサーバーについて 次 の 詳 細 が 表 示 されます [サーバー 名 ] - ホストオペレーティングシステムで 定 義 されたサーバー 名 [サーバー 電 力 ] - サーバー 電 力 の 状 態 ([オン]または [オフ]) [UID インジケーター] - UID LED の 状 態 UID LED を 使 用 すると 特 に 高 密 度 ラック 環 境 でサーバーを 特 定 し その 位 置 を 見 つけることができます 状 態 には [UID オン] [UID オフ] および [UID 点 滅 ]があります [ilo ホスト 名 ] - ilo サブシステムに 割 り 当 てられた 完 全 修 飾 ネットワーク 名 [ilo ホス ト 名 ] 列 のリンクをクリックすると サーバーの ilo Web インターフェイスが 開 きます [IP アドレス] - ilo サブシステムのネットワーク IP アドレス [IP アドレス] 列 のリンクを クリックすると サーバーの ilo Web インターフェイスが 開 きます 詳 細 情 報 ilo 連 携 情 報 を CSV ファイルにエクスポートする 方 法 エンクロージャー ilo 連 携 サポートの 構 成 ilo 連 携 機 能 で BladeSystem c-class エンクロージャー 内 のサーバーブレードを 使 用 する 場 合 Onboard Administrator ソフトウェアで [エンクロージャー ilo 連 携 サポートを 有 効 ] 設 定 を 有 効 にする 必 要 があります この 設 定 は エンクロージャー 内 のサーバーブレード 間 でピア ツーピアの 通 信 を 可 能 にするために 必 要 です [エンクロージャー ilo 連 携 サポート]は デ フォルトで 有 効 です 62 ilo の 設 定

63 前 提 条 件 Onboard Administrator 4.11 以 降 がインストールされている エンクロージャー ilo 連 携 サポートの 構 成 1. Onboard Administrator の Web インターフェイス( のホスト 名 または IP アド レス >)にログインします 2. [エンクロージャー 情 報 ] [エンクロージャー 設 定 ] [ネットワークアクセス]ページに 移 動 し [プロトコル]タブをクリックします 3. [エンクロージャー ilo 連 携 サポートを 有 効 ]チェックボックスを 選 択 し [ 適 用 ]をクリッ クします ヒント: CLI を 使 用 して [エンクロージャー ilo 連 携 をサポートを 有 効 ] 設 定 を 有 効 または 無 効 にすることもできます 設 定 を 有 効 にするには ENABLE ENCLOSURE_ILO_FEDERATION_SUPPORT を 入 力 します 設 定 を 無 効 にするには DISABLE ENCLOSURE_ILO_FEDERATION_SUPPORT を 入 力 します 詳 しくは Onboard Administrator コマンドラインインターフェイスユーザーガイドを 参 照 してください ilo 連 携 のサーバーブレードサポートの 確 認 1. Onboard Administrator の Web インターフェイス( のホスト 名 または IP アド レス >)にログインします 2. [デバイスベイ] [< デバイス 名 >] [ilo] ページに 移 動 します 3. [ilo 連 携 機 能 ] 設 定 が [ 対 応 ]の 値 に 設 定 されていることを 確 認 します ilo 連 携 の 設 定 63

64 ilo アクセスの 設 定 サービス 設 定 IPMI/DCMI およびアクセスオプションを 含 めて ilo アクセス 設 定 を 変 更 す ることができます [アクセス 設 定 ]ページに 入 力 された 値 は すべての ilo ユーザーに 適 用 されます アクセス 設 定 のデフォルト 値 は ほとんどの 環 境 に 適 しています [アクセス 設 定 ]ページで 変 更 できる 値 を 使 用 すると 特 殊 環 境 向 けの ilo 外 部 アクセス 方 法 をカスタマイズできます 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 サービスの 設 定 ilo が 使 用 する TCP/IP ポートは 設 定 可 能 であり ポート 設 定 に 関 する 任 意 のサイト 要 件 およ びセキュリティ 構 想 に 適 合 できます これらの 設 定 は ホストシステムには 影 響 しません ilo で 有 効 なポートの 値 の 範 囲 は 1~65535 です 通 常 これらの 設 定 を 変 更 するには 標 準 の 通 信 と SSL 通 信 に 使 用 される Web ブラウザーの 設 定 を 変 更 する 必 要 があります これらの 設 定 を 変 更 すると ilo は 変 更 を 有 効 にするために リセットを 開 始 します 1. [ 管 理 ] [アクセス 設 定 ]ページに 移 動 します 2. [アクセス 設 定 ]タブをクリックします 64 ilo の 設 定

65 3. 必 要 に 応 じて サービス 設 定 を 更 新 します 4. [ 適 用 ]をクリックしてブラウザー 接 続 を 終 了 し ilo を 再 起 動 します 接 続 を 再 確 立 できるまでに 数 分 かかります 詳 細 情 報 サービス 設 定 IPMI/DCMI 設 定 アクセスオプションの 設 定 1. [ 管 理 ] [アクセス 設 定 ]ページに 移 動 します 2. [アクセス 設 定 ]タブをクリックします 3. 必 要 に 応 じて アクセスオプションを 更 新 します 4. [ 適 用 ]をクリックします [ilo 機 能 ] 設 定 を [ 無 効 ]に 設 定 した 場 合 [ 適 用 ]をクリックするとブラウザー 接 続 が 終 了 し ilo が 再 起 動 します 接 続 を 再 確 立 できるまでに 数 分 かかります 詳 細 情 報 アクセスオプション IPMI/DCMI 設 定 IPMI/DCMI の 設 定 ilo により 業 界 標 準 の IPMI および DCMI コマンドを LAN 経 由 で 送 信 できるようになりま す IPMI/DCMI ポートは 623 に 設 定 されており 変 更 はできません 1. [ 管 理 ] [アクセス 設 定 ]ページに 移 動 します 2. [アクセス 設 定 ]タブをクリックします 3. [IPMI/DCMI over LAN を 有 効 ポート 番 号 :623] チェックボックスを 選 択 またはクリアし ます 4. [ 適 用 ]をクリックします サービス 設 定 [アクセス 設 定 ]ページの [サービス]セクションでは 以 下 の 設 定 を 構 成 できます [セキュアシェル(SSH) アクセス] - SSH 機 能 を 有 効 または 無 効 にすることができます SSH は 暗 号 化 された ilo CLP へのアクセスを 提 供 します デフォルト 値 は [ 有 効 ] で す [セキュアシェル(SSH)ポート] - デフォルト 値 は 22 です [リモートコンソールポート] - デフォルト 値 は です [Web サーバー 非 SSL ポート] - デフォルト 値 は 80 です [Web サーバー SSL ポート] - デフォルト 値 は 443 です [ 仮 想 メディアポート] - デフォルト 値 は です [SNMP アクセス] - ilo が 外 部 の SNMP 要 求 に 応 答 する 必 要 があるかどうかを 指 定 しま す デフォルト 値 は [ 有 効 ] です [SNMP アクセス]を [ 無 効 ] に 設 定 すると ilo はそのまま 動 作 を 続 行 し ilo の Web イン ターフェイスに 表 示 される 情 報 は 更 新 されますが 警 告 は 生 成 されず SNMP アクセスは 許 可 されません [SNMP アクセス]を [ 無 効 ] に 設 定 すると [ 管 理 ] [マネジメント] [SNMP 設 定 ]ページのほとんどのボックスが 使 用 できなくなり 入 力 できなくなります ilo アクセスの 設 定 65

66 [SNMP ポート] - SNMP アクセス 用 の 業 界 標 準 (デフォルト)の SNMP ポートは [161] です [SNMP ポート]の 値 をカスタマイズすると 標 準 以 外 の SNMP ポートの 使 用 をサポートし ない 一 部 の SNMP クライアントが ilo で 正 しく 動 作 しない 場 合 があります [SNMP トラップポート] - SNMP アラート(またはトラップ) 用 の 業 界 標 準 (デフォルト) の SNMP トラップポートは [162] です アクセスオプション [SNMP トラップポート]の 値 をカスタマイズすると 標 準 以 外 の SNMP トラップポートの 使 用 をサポートしないアプリケーションで 一 部 の SNMP 監 視 アプリケーション(HPE SIM など)が ilo で 正 しく 動 作 しない 場 合 があります HPE SIM 7.2 以 降 で SNMP v3 を 使 用 するには [SNMP トラップポート]の 値 を [50005] に 変 更 します [アクセス 設 定 ]ページの [アクセスオプション]セクションでは 以 下 の 設 定 を 構 成 できます アイドル 接 続 タイムアウト( 分 ) この 設 定 で 指 定 した 時 間 が 経 過 してもユーザーの 操 作 がない 場 合 ilo Web インターフェイス セッションまたはリモートコンソールセッションは 自 動 的 に 終 了 します ilo の Web インターフェイスとリモートコンソールは 各 接 続 が 別 のセッションであるため アイドル 時 間 を 別 々に 追 跡 します 仮 想 メディアデバイスが 接 続 されている 場 合 リモートコ ンソールセッションはこの 値 の 影 響 を 受 けません 以 下 の 設 定 が 有 効 です [15] [30] [60] または [120] 分 デフォルト 値 は 30 分 です [ 無 限 ]- 非 アクティブなユーザーはログアウトされません 異 なるサイトにアクセスしたりブラウザーを 閉 じたりすることによって ilo からログアウトし なかった 場 合 も アイドル 接 続 になります ilo ファームウェアがサポートする 接 続 数 には 制 限 があります [ 無 限 ]タイムアウトオプションを 乱 用 すると 他 のユーザーが ilo にアクセス できなくなる 場 合 があります アイドル 接 続 は タイムアウトになると 再 利 用 されます この 設 定 は ローカルユーザーとディレクトリユーザーに 適 用 されます ディレクトリサー バータイムアウトは ilo 設 定 を 優 先 的 に 使 用 する 場 合 があります 値 を 変 更 しても 現 在 のユーザーセッションではただちに 有 効 にならない 場 合 がありますが すべての 新 しいセッションでただちに 実 施 されます ilo 機 能 66 ilo の 設 定 この 設 定 は ilo の 機 能 が 使 用 可 能 かどうかを 指 定 します 以 下 の 設 定 が 有 効 です [ 有 効 ] (デフォルト)-iLO のネットワークが 使 用 し オペレーティングシステムドライ バーとの 通 信 がアクティブです [ 無 効 ] [ilo の 機 能 ] が 無 効 になっている 場 合 ilo ネットワークおよびオペレーティン グシステムドライバーとの 通 信 は 切 断 されます ProLiant Gen8 サーバーの 場 合 のみ:iLO の 機 能 を 再 度 有 効 にするには まず システム メンテナンススイッチで ilo セキュリティを 無 効 にし その 後 ilo の RBSU を 使 用 し て [ilo 機 能 ]を [ 有 効 ]に 設 定 します システムメンテナンススイッチの 使 用 について 詳 しくは ご 使 用 のサーバーモデルのメンテナンスおよびサービスガイドを 参 照 してくださ い ProLiant Gen9 サーバーの 場 合 のみ:iLO の 機 能 を 再 度 有 効 にするには ilo 4 構 成 ユー ティリティ(UEFI システムユーティリティ 内 )を 使 用 して [ilo 機 能 ]を [ 有 効 ]に 設 定 しま す 詳 しくは UEFI システムユーティリティユーザーガイドを 参 照 してください

67 注 記 : ilo 機 能 は ProLiant サーバーブレードでは 無 効 にできません ilo ROM ベースセットアップユーティリティ この 設 定 は ilo RBSU または ilo 4 構 成 ユーティリティを 有 効 化 または 無 効 化 します 以 下 の 設 定 が 有 効 です [ 有 効 ](デフォルト)- ilo RBSU をサポートするサーバーで POST 実 行 中 に [F8] キー を 押 すと ilo RBSU が 開 始 されます UEFI をサポートするサーバーで UEFI システム ユーティリティへのアクセス 時 に ilo 4 構 成 ユーティリティを 使 用 できます [ 無 効 ] - ilo RBSU をサポートするサーバーで POST 実 行 中 に [F8] キーを 押 しても ilo RBSU は 開 始 されません UEFI をサポートするサーバーで UEFI システムユーティリ ティへのアクセス 時 に ilo 4 構 成 ユーティリティを 使 用 できません システム BIOS でオプション ROM のプロンプトが 無 効 になっている 場 合 この 設 定 を [ 有 効 ] に 設 定 できません 注 記 : このオプションは UEFI システムユーティリティでは [ilo 4 構 成 ユーティリティ]と 呼 ばれています ilo RBSU へのログイン 要 求 この 設 定 は ユーザーが ilo RBSU または ilo 4 構 成 ユーティリティにアクセスしたときに ユーザー 認 証 情 報 プロンプトを 表 示 するかどうかを 指 定 します 以 下 の 設 定 が 有 効 です [ 有 効 ] - ilo RBSU または ilo 4 構 成 ユーティリティにユーザーがアクセスするときにログ インダイアログボックスが 開 きます [ 無 効 ](デフォルト)- ilo RBSU または ilo 4 構 成 ユーティリティにユーザーがアクセス するときに ログインは 不 要 です 注 記 : このオプションは UEFI システムユーティリティでは [Require Login for ilo 4 Configuration] と 呼 ばれています POST 中 に ilo IP を 表 示 この 設 定 により ホストサーバーの POST 中 に ilo のネットワーク IP アドレスを 表 示 できま す 以 下 の 設 定 が 有 効 です [ 有 効 ](デフォルト)-iLO の IP アドレスは POST 実 行 中 に 表 示 されます [ 無 効 ]-ilo の IP アドレスは POST 実 行 時 に 表 示 されません シリアルコマンドラインインターフェイスステータス この 設 定 により シリアルポート 経 由 で 使 用 する CLI 機 能 のログイン 方 法 を 変 更 できます 以 下 の 設 定 が 有 効 です [ 有 効 - 認 証 が 必 要 ](デフォルト) - ホストシリアルポートに 接 続 された 端 末 から SMASH CLP にアクセスできます 有 効 な ilo ユーザー 認 証 情 報 が 必 要 です [ 有 効 - 認 証 は 不 要 ] - ホストシリアルポートに 接 続 された 端 末 から SMASH CLP にアクセス できます ilo ユーザー 証 明 書 は 不 要 です [ 無 効 ] - ホストシリアルポートから SMASH CLP へのアクセスを 無 効 にします 物 理 シリ アルデバイスを 使 用 する 予 定 の 場 合 は このオプションを 使 用 してください ilo アクセスの 設 定 67

68 シリアルコマンドラインインターフェイス 速 度 この 設 定 により CLI 機 能 のシリアルポートの 速 度 を 変 更 できます 有 効 な 速 度 (ビット/ 秒 ) は [9600](デフォルト) [19200] [38400] - この 値 は ilo RBSU または ilo 4 構 成 ユーティリティでサポートされていませ ん [57600] [115200] シリアルポート 設 定 は パリティなし データビット 8 ストップビット 1(N/8/1)に 設 定 さ れている 必 要 があります このオプションで 設 定 されたシリアルポート 速 度 は ilo RBSU または ilo 4 構 成 ユーティリ ティ(UEFI システムユーティリティ 内 )で 構 成 されたシリアルポートの 速 度 に 一 致 する 必 要 があります 仮 想 シリアルポートログ この 設 定 により 仮 想 シリアルポートのログ 記 録 が 有 効 または 無 効 になります 以 下 の 設 定 が 有 効 です [ 有 効 ] - 仮 想 シリアルポートの 動 作 が ilo メモリ 内 の 150 ページの 循 環 バッファーに 記 録 され CLI コマンド vsp log を 使 用 して 表 示 できます 仮 想 シリアルポートのバッファー サイズは 128 KB です [ 無 効 ](デフォルト)- 仮 想 シリアルポートの 動 作 は 記 録 されません この 機 能 は ライセンスパッケージの 一 部 です 詳 しくは 次 の Web サイトを 参 照 してくだ さい ( 英 語 ) 最 小 パスワード 長 この 設 定 により ユーザーパスワードの 設 定 または 変 更 の 際 に 許 可 される 文 字 の 最 小 数 を 指 定 します 指 定 する 文 字 数 は 0~39 文 字 の 値 でなければなりません デフォルト 値 は 8 です サーバー 名 この 設 定 により ホストサーバー 名 を 指 定 することができます この 値 は 手 動 で 割 り 当 てるこ ともできますが オペレーティングシステムがロードされる 際 にホストソフトウェアによって 上 書 きされる 場 合 があります サーバー 名 は 最 大 49 バイトまで 入 力 できます ブラウザーの 更 新 を 強 制 して 新 しい 値 を 表 示 するには この 設 定 を 保 存 して F5 キーを 押 します サーバーの FQDN/IP アドレス この 設 定 により サーバーの FQDN または IP アドレスを 指 定 できます この 値 は 手 動 で 割 り 当 てることもできますが オペレーティングシステムがロードされる 際 にホストソフトウェア によって 上 書 きされる 場 合 があります FQDN または IP アドレスは 最 大 255 バイトまで 入 力 できます ブラウザーの 更 新 を 強 制 して 新 しい 値 を 表 示 するには この 設 定 を 保 存 して F5 キーを 押 します 68 ilo の 設 定

69 認 証 失 敗 ログ この 設 定 により 認 証 失 敗 のログ 記 録 条 件 を 設 定 できます 以 下 の 設 定 が 有 効 です [ 有 効 - 毎 回 失 敗 時 ] - ログインに 失 敗 するたびに 失 敗 したログインログエントリーが 記 録 されます [ 有 効 -2 回 目 の 失 敗 時 ] - ログインに 2 回 失 敗 するたびに 失 敗 したログインログエントリー が 記 録 されます [ 有 効 -3 回 目 の 失 敗 時 ] (デフォルト) - ログインに 3 回 失 敗 するたびに 失 敗 したログイ ンログエントリーが 記 録 されます [ 有 効 -5 回 目 の 失 敗 時 ] - ログインに 5 回 失 敗 するたびに 失 敗 したログインログエントリー が 記 録 されます [ 無 効 ] - 失 敗 したログインログエントリーは 記 録 されません SSH クライアントでこの 設 定 を 使 用 する 方 法 については SSH クライアントを 使 用 した ilo へのログイン (69 ページ)を 参 照 ください 認 証 の 失 敗 時 の 遅 延 時 間 ログイン 試 行 が 失 敗 した 後 の ilo ログイン 遅 延 の 期 間 を 設 定 できます 有 効 な 値 は および 30 秒 です デフォルト 値 は 10 秒 です この 機 能 は ilo 以 降 でサポートされています 遅 延 前 の 認 証 の 失 敗 時 ilo がログイン 遅 延 を 課 すまでに 許 容 されるログインの 失 敗 数 を 設 定 できます 有 効 な 値 は 回 または 各 ログイン 試 行 の 失 敗 時 です 古 いバージョンの ilo ファームウェアから ilo 以 降 にアップグレードすると デフォル ト 値 は 各 ログイン 試 行 の 失 敗 時 であり これは 最 初 に 試 したログインが 失 敗 するとログイン 遅 延 が 課 せられることを 意 味 します 新 しいサーバーを 使 用 するときに ilo 以 降 があらかじめインストールされているか ま たは ilo 2.20 以 降 のファームウェアを 工 場 出 荷 時 のデフォルト 値 にリセットすると デフォル ト 値 は 1 になります これは 2 度 目 に 試 したログインが 失 敗 するまでログイン 遅 延 は 課 せら れないことを 意 味 します この 機 能 は ilo 以 降 でサポートされています IPMI/DCMI 設 定 [アクセス 設 定 ]ページの [IPMI/DCMI] セクションで [IPMI/DCMI over LAN を 有 効 ポート 番 号 :623] 設 定 を 構 成 できます 有 効 な 値 は 次 のとおりです [ 有 効 ] - クライアント 側 アプリケーションを 使 用 して IPMI/DCMI コマンドを LAN 経 由 で 送 信 できます [ 無 効 ] - IPMI/DCMI コマンドを LAN 経 由 で 送 信 できません [IPMI/DCMI over LAN を 有 効 ポート 番 号 :623] を [ 無 効 ] に 設 定 しても サーバー 側 の IPMI/DCMI アプリケーション は 機 能 します IPMI/DCMI ポートは 623 に 設 定 されており 変 更 はできません SSH クライアントを 使 用 した ilo へのログイン ユーザーが SSH クライアントで ilo にログインすると ilo が 表 示 するログイン 名 とパスワー ドのプロンプト 回 数 は [ 認 証 失 敗 ログ]オプションの 値 ( 無 効 の 場 合 は 3)に 一 致 します プ ロンプトの 回 数 は SSH クライアントの 設 定 に 影 響 される 場 合 もあります また SSH クラ イアントでは ログイン 失 敗 後 に 遅 延 が 発 生 します ilo アクセスの 設 定 69

70 たとえば デフォルト 値 で SSH 認 証 失 敗 ログを 生 成 するには([ 有 効 - 3 回 目 の 失 敗 時 ]) 連 続 した 3 回 のログイン 失 敗 が 次 のように 発 生 します(SSH クライアントのパスワードプロン プトが 3 回 に 設 定 されていると 仮 定 します) 1. SSH クライアントを 起 動 し 正 しくないログイン 名 とパスワードでログインします パスワードプロンプトが 3 回 表 示 されます 正 しくないパスワードを 3 回 入 力 すると 接 続 が 終 了 し 最 初 のログイン 失 敗 が 記 録 されます SSH ログイン 失 敗 カウンターが 1 に 設 定 されます 2. SSH クライアントを 起 動 し 正 しくないログイン 名 とパスワードでログインします パスワードプロンプトが 3 回 表 示 されます 正 しくないパスワードを 3 回 入 力 すると 接 続 が 終 了 し 2 番 目 のログイン 失 敗 が 記 録 されます SSH ログイン 失 敗 カウンターが 2 に 設 定 されます 3. SSH クライアントを 起 動 し 正 しくないログイン 名 とパスワードでログインします パスワードプロンプトが 3 回 表 示 されます 正 しくないパスワードを 3 回 入 力 すると 接 続 が 終 了 し 3 番 目 のログイン 失 敗 が 記 録 されます SSH ログイン 失 敗 カウンターが 3 に 設 定 されます ilo ファームウェアは 失 敗 した SSH ログインログエントリーを 記 録 し SSH ログイン 失 敗 カウンターを 0 に 設 定 します ilo セキュリティの 設 定 ilo には 以 下 のセキュリティ 機 能 があります ユーザー 定 義 の TCP/IP ポート ユーザー 操 作 を ilo イベントログに 記 録 ログイン 失 敗 時 の 遅 延 CA が 署 名 した X.509 証 明 書 のサポート ilo RBSU および ilo 4 構 成 ユーティリティのセキュリティ 保 護 のサポート SSL 証 明 書 の 管 理 を 使 用 する 暗 号 化 通 信 オプションの LDAP ベースディレクトリサービスのサポート これらのオプションの 一 部 は ライセンスが 必 要 な 機 能 です 詳 しくは ilo ライセンス (40 ページ) を 参 照 してください セキュリティに 関 する 一 般 的 なガイドライン ilo のセキュリティに 関 する 一 般 的 なガイドラインは 次 のとおりです セキュリティを 最 大 限 に 高 めるには ilo を 独 立 した 管 理 ネットワーク 上 で 設 定 します 詳 しくは ilo のネットワークへの 接 続 (24 ページ) を 参 照 してください ilo は インターネットに 直 接 接 続 しないでください 128 ビットの 暗 号 化 強 度 を 備 えたブラウザーを 使 用 してください ilo RBSU および ilo 4 構 成 ユーティリティのセキュリティ ilo RBSU および ilo 4 構 成 ユーティリティを 使 用 すると ilo 設 定 を 表 示 したり 変 更 したり することができます ilo RBSU ilo 4 構 成 ユーティリティ ilo Web インターフェイス または RIBCL スクリプトを 使 用 して ilo RBSU および ilo 4 構 成 ユーティリティのアクセス 設 定 を 構 成 できます システムメンテナンススイッチで ilo セキュリティが 無 効 に 設 定 されて いる 場 合 構 成 されているアクセス 設 定 に 関 係 なく すべてのユーザーが ilo RBSU または ilo 4 構 成 ユーティリティにアクセスできます 70 ilo の 設 定

71 ilo RBSU および ilo 4 構 成 ユーティリティには 次 のセキュリティレベルがあります [ログイン 要 求 なし](デフォルト) POST 実 行 中 にホストにアクセスできるユーザーであれば 誰 でも ilo RBSU または ilo 4 構 成 ユーティリティを 起 動 して コンフィギュレーション 設 定 の 表 示 や 変 更 を 行 えます ホストアクセスが 制 限 されている 場 合 は この 設 定 でもかまいません ホストアクセスが 制 御 されない 場 合 は 任 意 のユーザーが 使 用 可 能 な 設 定 メニューを 使 用 して 変 更 を 行 うこ とができます [ログイン 要 求 ](より 安 全 ) ilo RBSU または ilo 4 構 成 ユーティリティのログインが 必 要 な 場 合 は 認 証 されたユー ザーアクセス 権 によって 使 用 可 能 な 設 定 メニューが 制 御 されます [ 無 効 ]( 最 も 安 全 ) ilo RBSU または ilo 4 構 成 ユーティリティが 無 効 の 場 合 ユーザーアクセスは 禁 止 され ています これにより ilo RBSU または ilo 4 構 成 ユーティリティを 使 用 した 変 更 を 防 止 します ログイン 要 件 を 変 更 するには 以 下 の 手 順 に 従 ってください ilo Web インターフェイスを 使 用 して [ilo RBSU へのログイン 要 求 ]または [ilo4 構 成 ユーティリティへのログイン 要 求 ] 設 定 を 編 集 します ilo RBSU または ilo 4 構 成 ユーティリティを 使 用 して [ilo RBSU へのログイン 要 求 ] または [ilo4 構 成 ユーティリティへのログイン 要 求 ] 設 定 を 編 集 します ilo RBSU または ilo 4 構 成 ユーティリティを 有 効 または 無 効 にするには 以 下 の 手 順 を 使 用 します ilo Web インターフェースを 使 用 して [ilo ROM ベースセットアップユーティリティ]ま たは [ilo 4 構 成 ユーティリティ] 設 定 を 編 集 します ilo RBSU または ilo 4 構 成 ユーティリティを 使 用 して [ilo ROM ベースセットアップ ユーティリティ]または [ilo 4 構 成 ユーティリティ] 設 定 を 編 集 します 詳 細 情 報 ilo アクセスの 設 定 ROM ベースユーティリティを 使 用 した ilo の 設 定 システムメンテナンススイッチを 使 用 した ilo セキュリティ システムメンテナンススイッチを 使 用 した ilo セキュリティ システムメンテナンススイッチの ilo セキュリティ 設 定 により 管 理 者 は サーバーのシステ ムボードを 物 理 的 に 制 御 して 緊 急 時 にアクセスすることができます ilo セキュリティを 無 効 にすることにより ユーザー ID やパスワードを 使 わないで すべての 権 限 を 使 用 してログ インアクセスできます システムメンテナンススイッチは サーバー 内 部 にあるため サーバーエンクロージャーを 開 かないとアクセスできません システムメンテナンススイッチを 操 作 するときは サーバーの 電 源 がオフであり 電 源 から 切 り 離 されていることを 確 認 します ilo セキュリティを 有 効 ま たは 無 効 に 設 定 し サーバーの 電 源 を 投 入 します ilo セキュリティを 制 御 するシステムメンテナンススイッチ 位 置 は ilo セキュリティオーバー ライドスイッチと 呼 ばれることがあります 次 の 理 由 により ilo セキュリティを 無 効 にしなければならないことがあります ilo の 機 能 が 無 効 になっており 再 び 有 効 にする 必 要 がある(Gen8 サーバーのみ) ユーザーアカウント 管 理 権 限 を 持 つすべてのユーザーアカウントがロックアウトされた 不 適 切 な 設 定 により ネットワーク 上 に ilo が 表 示 されず ilo RBSU または ilo 4 構 成 ユーティリティが 無 効 になっている ilo セキュリティの 設 定 71

72 TPM と TM ブートブロックをフラッシュする 必 要 がある ブートブロックの 更 新 は 想 定 していません 更 新 が 必 要 な 場 合 ブートブロックのプログ ラムを 変 更 し ilo をリセットするにはサーバー 側 にいる 必 要 があります ブートブロッ クは ilo がリセットされるまでエクスポーズされます Hewlett Packard Enterprise は セキュリティを 最 大 限 に 高 めるために リセットが 完 了 するまで ネットワークから ilo を 切 断 することをおすすめします ilo NIC がオフになっていて ilo RBSU または ilo 4 構 成 ユーティリティを 実 行 してオ ンにし 直 すことが 不 可 能 かまたは 不 便 である ユーザー 名 が 1 つだけ 設 定 され パスワードを 忘 れた システムメンテナンススイッチを 使 用 して ilo セキュリティを 無 効 にした 場 合 は 以 下 のよう になります すべてのセキュリティ 認 証 確 認 が 無 効 になる ホストサーバーがリセットされると ilo RBSU または ilo 4 構 成 ユーティリティが 実 行 される ilo が 無 効 化 されず 設 定 に 従 って ネットワーク 上 で 表 示 できる ilo 機 能 が 無 効 にされても サーバーの 電 源 を 切 って 再 度 投 入 するまで ilo は ユーザー をログアウトしたり 無 効 化 プロセスを 実 行 したりしない ブートブロックをエクスポーズして 書 き 換 えることができる ilo Web インターフェイスページに ilo セキュリティが 無 効 であることを 示 す 警 告 メッ セージが 表 示 される ilo のログに ilo セキュリティの 変 更 を 記 録 するエントリーが 追 加 される システムメンテナンススイッチを 使 用 して ilo セキュリティを 有 効 または 無 効 にしてから ilo を 開 始 すると SNMP アラート 送 信 先 が 設 定 されている 場 合 SNMP アラートが 送 信 される システムメンテナンススイッチを 使 用 して ilo セキュリティを 有 効 および 無 効 にする 方 法 につ いては ご 使 用 のサーバーのメンテナンスおよびサービスガイドを 参 照 してください Trusted Platform Module および Trusted Module は プラットフォームの 認 証 に 使 用 される 仕 掛 けを 安 全 に 格 納 するコンピューターチップです これらの 仕 掛 けには パスワード 証 明 書 暗 号 鍵 などが 含 まれます また TPM または TM を 使 用 すると プラットフォームの 測 定 値 を 格 納 してプラットフォームの 信 頼 性 を 保 証 することができます サポートされているシステムでは ROM は TPM または TM レコードを 復 号 化 し 設 定 ス テータスを ilo ilo RESTful API CLP および XML インターフェイスに 渡 します TPM または TM のステータスの 表 示 72 ilo の 設 定 TPM または TM のステータスを 表 示 するには [ 情 報 ] [ 概 要 ]ページに 移 動 します 以 下 のステータス 値 が 表 示 されます [ 未 サポート] - TPM または TM はサポートされていません [ 存 在 しません] - TPM または TM は 取 り 付 けられていません [ 装 着 ](Gen8 サーバー) - 次 のいずれかのステータスを 示 します TPM または TM は 取 り 付 けられているが 無 効 になっている TPM または TM が 取 り 付 けられていて 有 効 になっている TPM または TM が 取 り 付 けられ 有 効 であり オプション ROM 計 測 が 有 効 になって いる

73 [ 装 着 : 有 効 ](Gen9 サーバー) - TPM または TM が 取 り 付 けられ 有 効 になっている ユーザーアカウントおよびアクセス ilo は 最 大 12 のローカルユーザーアカウントの 設 定 をサポートします 以 下 の 機 能 を 使 用 して 各 アカウントを 管 理 できます 権 限 ユーザー 権 限 ログインセキュリティ ilo は ディレクトリを 使 用 してユーザーの 認 証 や 権 限 付 与 を 行 えるように 設 定 することがで きます この 構 成 により ilo を 使 用 できるユーザーの 数 の 制 限 がなくなります また この 構 成 は エンタープライズ 内 の ilo デバイスの 数 に 合 わせて 簡 単 に 拡 張 できます ディレク トリにより ilo デバイスとユーザーを 集 中 的 に 管 理 することができ より 強 力 なパスワードポ リシーを 実 施 できます ilo では ローカルユーザー ディレクトリユーザー またはその 両 方 を 使 用 できます 以 下 のディレクトリ 設 定 オプションを 使 用 できます HPE スキーマを 使 用 して 拡 張 されたディレクトリ ディレクトリのデフォルトのスキーマ ディレクトリ 認 証 の 使 用 について 詳 しくは Kerberos 認 証 とディレクトリサービス (290 ペー ジ) を 参 照 してください ilo では 権 限 を 使 用 して ユーザーアカウントによる ilo 機 能 へのアクセスを 制 御 すること ができます ユーザーが 機 能 を 使 用 しようとすると ilo は ユーザーがその 機 能 を 使 用 する ために 適 切 な 権 限 を 持 っていることを 確 認 します ユーザーアカウントとディレクトリグループの 利 用 可 能 な 権 限 については ilo の Web イ ンターフェイスを 使 用 した ilo ユーザーアカウントの 管 理 (42 ページ)を 参 照 してください ログインセキュリティ ilo には 以 下 のログインセキュリティ 機 能 があります 2.20 より 古 いバージョンの ilo 4 - 最 初 のログイン 失 敗 後 に ilo は 10 秒 間 の 遅 延 を 課 し ます 以 後 ログインに 失 敗 するたびに 10 秒 間 の 遅 延 時 間 が 加 算 されます 遅 延 のたび にメッセージが 表 示 されます これは 有 効 なログインが 実 行 されるまで 続 きます この 機 能 により ブラウザーのログインポートに 対 するディクショナリ 攻 撃 が 防 止 されます ilo 4 バージョン 2.20 以 降 - 設 定 したログイン 失 敗 回 数 を 超 えると 遅 延 が 課 せられるよう ilo を 設 定 できます 以 後 ログインに 失 敗 するたびに 設 定 した 秒 数 の 遅 延 時 間 が 加 算 されます 遅 延 のたびにメッセージが 表 示 されます これは 有 効 なログインが 実 行 され るまで 続 きます この 機 能 により ブラウザーのログインポートに 対 するディクショナリ 攻 撃 が 防 止 されます ログイン 遅 延 の 設 定 は[ 管 理 ] [アクセス 設 定 ]ページでできます ilo では 失 敗 したすべてのログイン 試 行 の 詳 細 なログエントリーが 保 存 されます 認 証 失 敗 ログの 頻 度 は [ 管 理 ] [アクセス 設 定 ]ページで 設 定 できます SSH キーの 管 理 詳 しくは ilo アクセスの 設 定 (64 ページ)を 参 照 してください [セキュアシェルキー(SSH)]ページには 各 ユーザーに 関 連 付 けられた SSH パブリックキー のハッシュが 表 示 されます 各 ユーザーに 割 り 当 てられるキーは 1 つだけです SSH キーを 表 示 追 加 または 削 除 するには このページを 使 用 します SSH キーを 追 加 および 削 除 するには ユーザーアカウント 管 理 権 限 が 必 要 です ilo セキュリティの 設 定 73

74 SSH キー ilo に SSH キーを 追 加 するときは SSH キーファイルを ilo に 貼 り 付 けます ファイルには ユーザーが 生 成 したパブリックキーが 含 まれている 必 要 があります ilo ファームウェアは 選 択 したローカルユーザーアカウントに 各 キーを 関 連 付 けます ユーザーに 対 して SSH キー が 認 証 された 後 にそのユーザーが 削 除 されると SSH キーが 削 除 されます 次 の SSH キー 形 式 がサポートされます RFC BEGIN SSH2 PUBLIC KEY ---- Comment:"Administrator" AAAAB3NzaC1kc3MAAACAT27C04Dy2zr7fWhUL7TwHDKQdEdyuAlNLIivLFP3IoKZ ZtzF0VInP5x2VFVYmTvdVjD92CTlxxAtarOPON2qUqoOajKRtBWLmxcfqsLCT3wI 3ldxQvPYnhTYyhPQuoeJ/vYhoam+y0zi8D03pDv9KaeNA3H/zEL5mf9Ktgts8/UA AAAVAJ4efo8ffq0hg4a/eTGEuHPCb3INAAAAgCbnhADYXu+Mv4xuXccXWP0Pcj47 7YiZgos3jt/Z0ezFX6/cN/RwwZwPC1HCsMuwsVBIqi7bvn1XczFPKOt06gVWcjFt eby3/bkpqkn61sgpc8ahsu8ui0kjyuzrxl4ldbrtp/k2+lm1fqxhnzdiej0rhg8z JazhY920PpkD4hNbAAAAgDN3lba1qFVl0UlRjj21MjXgr6em9TETSOO5b7SQ8hX/ Z/axobbrHCj/2s66VA/554chkVimJT2IDRRKVkcV8OVC3nb4ckpfFEZvKkAWYaiF DLqRbHhh4qyRBIfBKQpvvhDj1aecdFbaO2UvZltMir4n8/E0hh19nfi3tjXAtSTV ---- END SSH2 PUBLIC KEY ---- OpenSSH キー 形 式 ssh-dss AAAAB3NzaC1kc3MAAACAYjEd8Rk8HLCLqDIlI+RkA1UXjVS28hNSk8YDljTaJpw1VOlBirrLGPdSt0avNSz0DNQuU7gTPfjj/8c XyHe3y95Oa3Rics1fARyLiNFGqFjr7w2ByQuoYUaXBzzghIYMQcmpc/W/kDMC0dVOf2XnfcLpcVDIm3ahVPRkxFV9WKkAAAAVAI 3J61F+oVKrbNovhoHh8pFfUa9LAAAAgA8pU5/M9F0s5QxqkEWPD6+FVz9cZ0GfwIbiuAI/9ARsizkbwRtpAlxAp6eDZKFvj3ZIy NjcQODeYYqOvVU45AkSkLBMGjpF05cVtnWEGEvrW7mAvtG2zwMEDFSREw/V526/jR9TKzSNXTH/wqRtTc/oLotHeyV2jFZFGpxD OvNWAAAAgFf6pvWaco3CDELmH0jT3yUkRSaDztpqtoo4D7ev7VrNPPjnKKKmpzHPmAKRxz3g5S80SfWSnWM3n/pekBa9QI9lH1r 3Lx4JoOVwTpkbwb0by4eZ2cqDw20KQ0A5J84iQE9TbPNecJ0HJtZH/K8YnFNwwYy2NSJyjLwA0TSmQEOW Administrator ilo レガシ 形 式 RIBCL で 必 要 な BEGIN/END ヘッダーで 囲 まれた OpenSSH キーです この 形 式 は BEGIN SSH KEY と END SSH KEY テキストの 間 で 1 行 にする 必 要 があります -----BEGIN SSH KEY----- ssh-dss AAAAB3NzaC1kc3MAAACBANA45qXo9cM1asav6ApuCREt1UvP7qcMbw+sTDrx9lV22XvonwijdFiOM/0VvuzVhM9oKdGMC7sCGQr FV3zWDMJcIb5ZdYQSDt44X6bvlsQcAR0wNGBN9zHL6YsbXvNAsXN7uBM7jXwHwrApWVuGAI0QnwUYvN/dsE8fbEYtGZCRAAAAFQ DofA47q8pIRdr6epnJXSNrwJRvaQAAAIBY7MKa2uH82I0KKYTbNMi0o5mOqmqy+tg5s9GC+HvvYy/S7agpIdfJzqkpHF5EPhm0j KzzVxmsanO+pjju7lrE3xUxojevlokTERSCM xla+ovvbncgte0xpvc/cf6zvshs0uwz6gximcq9pk118vmow/tylp42yxoalzzg fi5pkaaaaieal7fso7sdbpj02a5jo3qfxa762lwvu5iprz9cet5wjeywmo/icajvdwvopqf9sponb53wl1puarjg1ss8ruy7ybv 8Z1urWWAF3fYy7R/SlQqrsRYDPLM5eBkkLO28B8C6++HjLuc+hBvj90tsqeNVhpCfO9qrjYomYwnDC4m1IT4= ASmith -----END SSH KEY----- SSH キーを 使 用 する 場 合 は 次 の 点 に 留 意 してください これまで 示 したサンプル 形 式 は ilo Web インターフェイスと CLI でサポートされていま す RIBCL スクリプトでは 従 来 の ilo 形 式 のみがサポートされています 対 応 するプライベートキーを 使 用 して 認 証 される SSH 接 続 は キーの 所 有 者 として 認 証 され 同 じ 権 限 を 持 ちます ilo ファームウェアは 1366 バイト 以 下 の 長 さの SSH キーに 対 応 できるストレージを 提 供 します キーが 1366 バイトを 超 える 場 合 認 証 に 失 敗 することがあります 認 証 に 失 敗 する 場 合 は SSH クライアントソフトウェアを 使 用 して より 短 いキー 生 成 してくださ い ilo の Web インターフェイスを 使 用 してパブリックキーを 入 力 する 場 合 は パブリック キーに 関 連 付 けられたユーザーを 選 択 します CLI を 使 用 してパブリックキーを 入 力 する 場 合 は パブリックキーが ilo にログインするために 入 力 したユーザーに 結 び 付 けられ ます HPQLOCFG を 使 用 してパブリックキーを 入 力 する 場 合 は パブリックキーデータ に ilo ユーザー 名 を 追 加 します パブリックキーは ユーザー 名 とともに 格 納 されます 詳 細 情 報 74 ilo の 設 定 新 しい SSH キーの 認 証 CLI を 使 用 した 新 しい SSH キーの 認 証

75 新 しい SSH キーの 認 証 1. ssh-keygen puttygen.exe または 別 の SSH キーユーティティを 使 用 して 2,048-bit DSA or RSA キーを 生 成 します 2. key.pub ファイルを 生 成 します 3. [ 管 理 ] [セキュリティ]ページに 移 動 します 4. [セキュアシェルキー(SSH)]タブをクリックします 5. SSH キーを 追 加 するユーザーの 名 前 の 左 にあるチェックボックスを 選 択 します 6. [ 新 しいキーの 認 証 ]をクリックします 7. パブリックキーをコピーして [パブリックキーインポートデータ]ボックスに 貼 り 付 けま す キーは 2,048 ビットの DSA キーまたは RSA キーでなければなりません 8. [パブリックキーのインポート]をクリックします CLI を 使 用 した 新 しい SSH キーの 認 証 1. ssh-keygen puttygen.exe または 別 の SSH キーユーティティを 使 用 して 2,048-bit DSA または RSA SSH キーを 生 成 します ilo セキュリティの 設 定 75

76 2. key.pub ファイルを 生 成 します 3. [アクセス 設 定 ]ページで [セキュアシェル (SSH) アクセス]が 有 効 になっていることを 確 認 します 詳 しくは ilo アクセスの 設 定 (64 ページ)を 参 照 してください 4. ポート 22 で Putty.exe を 使 用 して SSH セッションを 開 きます 5. cd /Map1/Config1 ディレクトリに 移 動 します 6. 次 のコマンドを 入 力 します load sshkey type "oemhp_loadsshkey -source このコマンドを 使 用 するときは 次 の 点 に 留 意 してください protocol の 値 は 必 須 で HTTP または HTTPS でなければなりません hostname と filename の 値 は 必 須 です username:password と port の 値 はオプションです oemhp_loadsshkey は 大 文 字 と 小 文 字 が 区 別 されます CLI では 入 力 した 値 の 構 文 は 大 まかにしか 検 証 されません 必 ず よく 見 て URL が 正 しい ことを 確 認 してください 次 の 例 でコマンド 構 造 を 示 します SSH キーの 削 除 oemhp_loadsshkey -source 1. [ 管 理 ] [セキュリティ]ページに 移 動 します 2. [セキュアシェルキー(SSH)]タブをクリックします 3. SSH キーを 削 除 するユーザーの 名 前 の 左 にあるチェックボックスを 選 択 します 4. [ 選 択 したキーの 削 除 ]をクリックします 選 択 した SSH キーが ilo から 削 除 されます SSH キーを ilo から 削 除 すると SSH ク ライアントは ilo に 対 して 対 応 するプライベートキーを 使 用 して 認 証 できなくなりま す HPE SIM サーバーからの SSH キーの 認 証 mxagentconfig ユーティリティを 使 用 すると HPE SIM サーバーから SSH キーを 認 証 でき ます mxagentconfig を 使 用 してキーを 認 証 するには ilo で SSH を 有 効 にする 必 要 があり ます mxagentconfig に 入 力 するユーザー 名 とパスワードは ilo 設 定 権 限 を 持 つ ilo ユー ザーに 対 応 する 必 要 があります このユーザーは ディレクトリユーザーであってもロー カルユーザーであってもかまいません キーは ilo で 認 証 され mxagentconfig コマンドで 指 定 されるユーザー 名 に 対 応 しま す mxagentconfig について 詳 しくは ilo スクリプティング/コマンドラインガイドを 参 照 して ください SSL 証 明 書 の 管 理 SSL プロトコルは データがネットワークを 移 動 しているときに 他 人 がデータを 見 たり 変 更 したりできないようにデータを 暗 号 化 するための 規 格 です このプロトコルは キーを 使 用 してデータの 暗 号 化 と 解 読 を 実 行 します 一 般 的 に キーが 長 いほど 暗 号 強 度 が 増 えます 76 ilo の 設 定

77 証 明 書 は SSL キーをサーバーに 接 続 する 小 さいデータファイルです 証 明 書 には サーバー の 名 前 とサーバーのパブリックキーが 含 まれています 対 応 するプライベートキーを 持 ってい るのはサーバーのみであり サーバーが 認 証 されます 証 明 書 は 署 名 がないと 有 効 になりません CA によって 署 名 され その CA が 信 頼 される 場 合 CA によって 署 名 されるすべての 証 明 書 も 信 頼 されます 自 己 署 名 証 明 書 は 証 明 書 の 所 有 者 がそれ 自 身 の CA として 機 能 する 証 明 書 です ilo は SSL 接 続 で 使 用 するために 自 己 署 名 の 電 子 証 明 書 をデフォルトで 作 成 します この 電 子 証 明 書 により 設 定 手 順 を 追 加 することなく ilo の 動 作 を 有 効 にすることができます 信 頼 済 みの 証 明 書 をインポートすると ilo セキュリティ 機 能 を 強 化 できます ilo 設 定 権 限 を 持 つユーザーは CA によって 署 名 された 信 頼 済 みの 証 明 書 をカスタマイズおよびインポート できます SSL 証 明 書 情 報 の 表 示 証 明 書 情 報 を 表 示 するには [ 管 理 ] [セキュリティ] [SSL 証 明 書 ]ページに 移 動 します 以 下 の 証 明 書 詳 細 が 表 示 されます [ 発 行 先 ] - 証 明 書 の 発 行 先 の 名 前 [ 発 行 元 ] - 証 明 書 を 発 行 した CA [ 有 効 開 始 日 ] - 証 明 書 の 有 効 期 限 の 開 始 日 [ 有 効 期 限 ] - 証 明 書 の 有 効 期 限 の 終 了 日 [シリアル 番 号 ] - CA によって 割 り 当 てられた 証 明 書 のシリアル 番 号 SSL 証 明 書 の 取 得 とインポート ilo では ilo にインポートする 信 頼 済 みの SSL 証 明 書 を 取 得 するために 証 明 機 関 に 送 信 でき る 証 明 書 署 名 要 求 を 作 成 できます SSL 証 明 書 は 対 応 する CSR を 使 用 して 生 成 されたキーがないと 動 作 しません ilo が 工 場 出 荷 時 のデフォルト 設 定 にリセットされる 場 合 または 前 の CSR に 対 応 する 証 明 書 がインポー トされる 前 に 別 の CSR が 生 成 される 場 合 証 明 書 は 動 作 しません その 場 合 には 新 しい CSR を 生 成 し この CSR を 使 用 して CA から 新 しい 証 明 書 を 取 得 する 必 要 があります 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 SSL 証 明 書 の 取 得 1. [ 管 理 ] [セキュリティ] [SSL 証 明 書 情 報 ]ページに 移 動 します 2. [ 証 明 書 のカスタマイズ]をクリックします ilo セキュリティの 設 定 77

78 3. [SSL 証 明 書 カスタマイズ]ページで 次 のように 入 力 します [ 国 (C)] - この ilo サブシステムを 所 有 する 会 社 または 組 織 が 存 在 する 国 を 識 別 す る 2 文 字 の 国 番 号 2 文 字 の 省 略 表 記 を 大 文 字 で 入 力 します [ 州 または 県 (ST)] - この ilo サブシステムを 所 有 する 会 社 または 組 織 が 存 在 する 州 [ 都 市 または 地 域 (L)] - この ilo サブシステムを 所 有 する 会 社 または 組 織 が 存 在 する 市 町 村 [ 組 織 名 (O)] - この ilo サブシステムを 所 有 する 会 社 または 組 織 の 名 前 [ 組 織 ユニット(OU)] - ( 省 略 可 能 )この ilo サブシステムを 所 有 する 会 社 または 組 織 の 中 の 単 位 [ 共 通 名 (CN)] - この ilo サブシステムの FQDN FQDN は [ 共 通 名 (CN)] ボックスに 自 動 的 に 入 力 されます ilo が CSR に FQDN を 入 力 できるように [ネットワーク 共 通 設 定 ]ページで [ドメイ ン 名 ]を 設 定 する 必 要 があります ネットワーク 設 定 の 構 成 については ネットワー クの 全 般 設 定 (101 ページ)を 参 照 してください 4. [CSR の 作 成 ]をクリックします 証 明 書 を 生 成 中 であり その 処 理 に 最 大 で 10 分 かかる 可 能 性 があることを 伝 えるメッセー ジが 表 示 されます 5. 数 分 ( 最 大 10 分 ) 後 に [CSR の 作 成 ]を 再 度 クリックします CSR が 表 示 されます 78 ilo の 設 定

79 CSR には クライアントブラウザーと ilo 間 の 通 信 を 検 証 するパブリックキーとプライ ベートキーのペアが 含 まれています サポートされるキーの 最 大 サイズは 2,048 ビットで す 生 成 された CSR は 新 しい CSR が 生 成 されるまで ilo が 工 場 出 荷 時 のデフォルト 設 定 にリセットされるまで または 証 明 書 がインポートされるまで メモリに 保 持 されま す 6. CSR テキストを 選 択 してコピーします 7. ブラウザーウィンドウを 開 き 第 三 者 認 証 機 関 に 移 動 します 8. 画 面 の 指 示 に 従 って CSR を CA に 送 信 します CSR を CA に 送 信 する 場 合 ご 使 用 の 環 境 にサブジェクト 代 替 名 (SAN)の 指 定 が 必 要 と なる 場 合 があります 通 常 この 情 報 は [ 追 加 の 属 性 ]ボックスにあります 必 要 な 場 合 ilo DNS の 省 略 名 と IP アドレスを [ 追 加 の 属 性 ]ボックスに san:dns=<ip アドレス >&dns=< サーバー 名 > の 構 文 を 使 用 して 入 力 します CA は PKCS #10 形 式 の 証 明 書 を 生 成 します 9. 証 明 書 を 取 得 したら 以 下 の 事 項 を 確 認 してください CN が ilo FQDN と 一 致 している これは [ 情 報 ] [ 概 要 ]ページに [ilo ホスト 名 ]として 表 示 されます 証 明 書 が Base64 でエンコードされた X.509 証 明 書 である 証 明 書 に 開 始 行 と 終 了 行 が 含 まれている 信 頼 済 みの 証 明 書 のインポート 1. [ 管 理 ] [セキュリティ] [SSL 証 明 書 情 報 ]ページに 移 動 します 2. [ 証 明 書 のインポート]ボタンをクリックします ilo セキュリティの 設 定 79

80 3. [ 証 明 書 のインポート]ウィンドウで テキストボックスに 証 明 書 を 貼 り 付 けて [インポー ト]をクリックします ilo は 3 KB までのサイズ(プライベートキーで 使 用 され それぞれが 1,024 ビットおよ び 2,048 ビット 証 明 書 に 対 応 する 609 バイトまたは 1,187 バイトを 含 む)の SSL 証 明 書 をサポートします 4. ilo をリセットします 手 順 については ilo 診 断 (199 ページ)を 参 照 してください ディレクトリの 認 証 と 認 可 ilo ファームウェアは ユーザーの 認 証 と 認 可 を 行 うために Microsoft Active Directory をサポー トします ilo は HPE 拡 張 スキーマディレクトリ 統 合 またはスキーマフリーディレクトリ 統 合 を 使 用 して ユーザーの 認 証 や 権 限 付 与 を 行 えるように 設 定 することができます HPE 拡 張 スキーマは Microsoft Windows のみで 動 作 します ilo ファームウェアは ディレクトリサー ビスに 接 続 する 場 合 に SSL 接 続 を 使 用 してディレクトリサーバーの LDAP ポートに 接 続 しま す デフォルトのセキュリティ 保 護 されている LDAP ポートの 番 号 は 636 です ilo ディレクトリサポートが 有 効 になっている 場 合 ローカルに 保 存 されているユーザーアカ ウント([ユーザー 管 理 ]ページに 表 示 されます)をアクティブにすることができます これに より ローカルベースとディレクトリベースの 両 方 のユーザーアクセスが 可 能 になります 通 常 ilo のディレクトリサービスに 対 するアクセス 設 定 が 完 了 した 後 は ローカルユーザーア カウントを 削 除 して 問 題 ありません(ただし 緊 急 時 のアクセス 用 アカウントは 残 しておくと よいでしょう) ディレクトリサポートが 有 効 になっている 場 合 は ローカルユーザーアカウ ントに 対 するアクセスを 無 効 にしておくという 運 用 方 法 もあります 認 証 およびディレクトリサーバーの 設 定 認 証 およびディレクトリサーバーの 設 定 は ディレクトリまたは Kerberos ログインを 使 用 す るための ilo 構 成 プロセスの 手 順 の 1 つです これらの 機 能 を 使 用 するための 環 境 セットアップについて 詳 しくは Kerberos 認 証 とディレ クトリサービス (290 ページ)を 参 照 してください 前 提 条 件 80 ilo の 設 定 ilo 設 定 権 限 この 機 能 をサポートする ilo ライセンスがインストールされている 詳 しくは 次 の Web サイトを 参 照 してください ( 英 語 )

81 認 証 およびディレクトリサーバーの 設 定 1. [ 管 理 ] [セキュリティ] [ディレクトリ]ページに 移 動 します 2. [LDAP ディレクトリ 認 証 ]を 設 定 します この 設 定 は ディレクトリ 認 証 を 有 効 または 無 効 にします ディレクトリ 認 証 が 有 効 で 正 しく 設 定 されている 場 合 ユーザーはディレク トリ 認 証 情 報 を 使 用 してログインできます 以 下 のオプションの 中 から 選 択 します [ 無 効 ] - ディレクトリを 使 用 してユーザー 認 証 情 報 を 検 証 しません [HPE 拡 張 スキーマを 使 用 ] - HPE 拡 張 スキーマで 作 成 されたディレクトリオブジェク トを 使 用 するディレクトリ 認 証 および 権 限 付 与 を 選 択 します HPE 拡 張 スキーマを 使 用 してディレクトリが 拡 張 されている 場 合 は このオプションを 選 択 します [ディレクトリデフォルトスキーマを 使 用 ] - ディレクトリ 内 のユーザーアカウントを 使 用 するディレクトリ 認 証 および 権 限 付 与 を 選 択 します ディレクトリで HPE 拡 張 スキーマを 使 用 した 拡 張 が 行 われていない 場 合 は このオプションを 選 択 します ユーザーの 認 証 と 権 限 付 与 には ユーザーアカウントとグループメンバーシップが 使 用 されます ディレクトリネットワーク 情 報 を 入 力 して 保 存 したら [ 管 理 者 グルー プ]をクリックし ユーザーに ilo アクセスを 許 可 するために 1 つ 以 上 の 有 効 なディ レクトリ DN と 権 限 を 入 力 します ilo セキュリティの 設 定 81

82 3. [Kerberos 認 証 ]を 設 定 します この 設 定 は Kerberos ログインを 有 効 または 無 効 にしま す Kerberos ログインが 有 効 で 正 しく 設 定 されている 場 合 ログインページに [Zero サインイン]ボタンが 表 示 されます 4. [ローカルユーザーアカウント]を 設 定 します この 設 定 は ローカルユーザーアカウント のアクセスを 有 効 または 無 効 にします [ 有 効 ] - ユーザーはローカルで 保 存 されているユーザー 認 証 情 報 を 使 用 してログイン できます Hewlett Packard Enterprise は このオプションを 有 効 にして 管 理 者 権 限 を 持 つユーザーアカウントを 設 定 することをおすすめします ilo がディレクトリ サーバーと 通 信 できない 場 合 このアカウントを 使 用 できます [ 無 効 ] - ユーザーアクセスは 有 効 なディレクトリ 認 証 情 報 がある 場 合 に 限 定 されま す 他 のメカニズムを 介 してアクセスを 検 証 するまでは ローカルユーザーアクセスを 無 効 にしないでください ローカルユーザーアカウントを 使 用 するアクセスは ディレクトリサポートが 無 効 に なっている 場 合 および ilo ライセンスが 取 り 消 された 場 合 に 有 効 になります 5. [Kerberos 認 証 ]が 有 効 になっている 場 合 は 以 下 を 設 定 します [Kerberos レルム] - ilo プロセッサーが 動 作 している Kerberos レルムの 名 前 この 文 字 列 は 最 大 128 文 字 です レルム 名 は 通 常 大 文 字 に 変 換 された DNS 名 です レルム 名 は 大 文 字 と 小 文 字 が 区 別 されます [Kerberos KDC サーバーアドレス] - Key Distribution Center(KDC)の IP アドレス または DNS 名 この 文 字 列 は 最 大 128 文 字 です 各 レルムには 認 証 サーバーおよ びチケット 交 付 サーバーを 含 む 1 つ 上 の KDC がある 必 要 があります これらのサー バーは 結 合 させることができます [Kerberos KDC サーバーポート] - KDC がリスンしている TCP または UDP ポート 番 号 デフォルトの KDC ポートは 88 です [Kerberos キータブ] - サービスプリンシパル 名 と 暗 号 化 されたパスワードのペアが 含 まれているバイナリファイル Windows 環 境 では キータブファイルは ktpass ユーティリティが 生 成 します [ 参 照 ](Internet Explorer または Firefox)または [ファ イルを 選 択 ](Chrome)をクリックし 画 面 上 の 指 示 に 従 ってファイルを 選 択 しま す Kerberos キータブファイルに 格 納 されるサービスプリンシパル 名 のコンポーネントで は 大 文 字 と 小 文 字 が 区 別 されます プライマリ(サービスタイプ)は たとえば HTTP のように 大 文 字 でなければなりません インスタンス(iLO ホスト 名 )は た とえば example.example.net のように 小 文 字 でなければなりません レルム 名 は EXAMPLE.NET のように 大 文 字 でなければなりません 6. ディレクトリサーバー 設 定 を 入 力 します [ディレクトリサーバーアドレス] - ディレクトリサーバーのネットワーク DNS 名 また は IP アドレスを 指 します ディレクトリサーバーアドレスは 最 大 127 文 字 です Hewlett Packard Enterprise は ディレクトリサーバーを 定 義 するときは DNS ラウ ンドロビンを 使 用 することをおすすめします [ディレクトリサーバー LDAP ポート] - サーバー 上 の 安 全 な LDAP サービス 用 のポー ト 番 号 を 指 定 します デフォルト 値 は 636 です 別 のポートを 使 用 するようにディレ クトリサービスを 設 定 する 場 合 は 別 の 値 を 指 定 できます [LOM オブジェクト 識 別 名 ] - ディレクトリツリー 内 のこの ilo インスタンスの 位 置 を 指 定 します( 例 :cn=mail Server,ou=Management Devices,o=ab) このオ プションは [HPE 拡 張 スキーマを 使 用 ]を 選 択 すると 使 用 できます ilo がディレクトリサーバーにアクセスするとき ユーザー 検 索 コンテキストは LOM オブジェクト DN に 適 用 されません 82 ilo の 設 定

83 [ディレクトリユーザーコンテキスト] - これらのボックスを 使 用 して ユーザーがロ グイン 時 に 完 全 な DN を 入 力 する 必 要 がないように 共 通 のディレクトリサブコンテ キストを 指 定 できます ディレクトリユーザーコンテキストは 最 大 128 文 字 です 詳 しくは ディレクトリユーザーコンテキスト (83 ページ)を 参 照 してください 7. [ 設 定 の 適 用 ]をクリックします 8. ディレクトリサーバーと ilo 間 の 通 信 をテストするには [ 設 定 のテスト]をクリックしま す 詳 しくは ディレクトリテストの 実 行 (83 ページ)を 参 照 してください 9. 省 略 可 能 :[グループ 管 理 ]をクリックして [ユーザー 管 理 ]ページに 移 動 し ディレクトリ グループを 構 成 することができます ディレクトリユーザーコンテキスト 固 有 DN を 使 用 すると ディレクトリに 表 示 されるすべてのオブジェクトを 識 別 できます た だし DN が 長 かったり ユーザーが 自 分 の DN を 知 らなかったり ユーザーが 異 なる DN で アカウントを 持 っている 場 合 があります ilo は DN でディレクトリサービスへの 接 続 を 試 みたあと 成 功 するまで 順 番 に 検 索 コンテキストを 適 用 します 例 1 - 検 索 コンテキスト ou=engineering,o=ab を 入 力 すると cn=user,ou=engineering,o=ab の 代 わりに user としてログインできます 例 2 - システムが Information Management Services および Training によって 管 理 され ている 場 合 次 のような 検 索 コンテキストを 使 用 すると これらの 組 織 に 所 属 するユー ザーは 共 通 名 を 使 用 してログインできます ディレクトリユーザーコンテキスト1:ou=IM,o=ab ディレクトリユーザーコンテキスト2:ou=Services,o=ab ディレクトリユーザーコンテキスト3:ou=Training,o=ab ユーザーが IM 部 門 と Training 部 門 の 両 方 に 所 属 する 場 合 は 最 初 に cn=user,ou=im,o=ab としてログインが 試 みられます 例 3(Active Directory 専 用 ) - Microsoft Active Directory では 代 替 ユーザー 認 証 情 報 フォーマットを 使 用 という 検 索 コンテキストによっ てユーザーが user としてログインできる 場 合 このユーザーは user@domain.example.com としてログインできます 成 功 したログイン 試 行 のみが この 形 式 の 検 索 コンテキストをテストできます ディレクトリテストの 実 行 [ディレクトリテスト] を 使 用 すると 設 定 が 済 んだディレクトリの 設 定 を 検 証 できます ディ レクトリテストの 結 果 は ディレクトリ 設 定 が 保 存 されるとき またはディレクトリテストが 開 始 されるときにリセットされます 1. [セキュリティ] [ディレクトリ]ページの [ 設 定 のテスト]をクリックします ilo セキュリティの 設 定 83

84 [ディレクトリテスト]ページには 現 在 のディレクトリ 設 定 の 有 効 性 を 確 認 するために 設 計 された 一 連 の 簡 単 なテストの 結 果 が 表 示 されます また このページには テスト 結 果 および 検 出 された 問 題 を 示 すログも 表 示 されます ディレクトリを 正 しく 設 定 した 後 にこ れらのテストを 再 実 行 する 必 要 はありません [ディレクトリテスト]ページでは ディレ クトリユーザーとしてログインする 必 要 はありません 2. [ディレクトリテスト 制 御 ]セクションで ディレクトリ 管 理 者 の DN およびパスワードを 入 力 します [ディレクトリ 管 理 者 識 別 名 ] - ilo オブジェクト ロール および 検 索 コンテキスト についてディレクトリを 検 索 します このユーザーは ディレクトリ 読 み 取 り 権 限 を 持 っている 必 要 があります [ディレクトリ 管 理 者 パスワード] - ディレクトリ 管 理 者 を 認 証 します ディレクトリ 内 に iloオブジェクトを 作 成 する 際 に 使 用 するものと 同 じ 識 別 名 とパスワー ドを 使 用 することをおすすめします これらの 識 別 名 とパスワードは ilo によって 保 存 されるものではなく ilo オブジェクトとユーザー 検 索 コンテキストを 確 認 するために 使 用 されます 84 ilo の 設 定

85 3. [ディレクトリテスト 制 御 ]セクションで テストユーザーの 名 前 とパスワードを 入 力 しま す [テストユーザー 名 ] - ilo へのログインとアクセス 権 をテストします ユーザー 検 索 コンテキストを 適 用 できるため ユーザー 名 は 完 全 修 飾 である 必 要 はありません こ のユーザーは この ilo のロールに 関 連 付 けられている 必 要 があります [テストユーザーパスワード] - テストユーザーを 認 証 します 通 常 このアカウントは テスト 対 象 の ilo プロセッサーへのアクセスに 利 用 します こ れはディレクトリ 管 理 者 アカウントでも 構 いませんが スーパーユーザーアカウントでは テストでユーザー 認 証 を 検 証 できません これらのユーザー 名 とパスワードは ilo によっ て 保 存 されるものではありません 4. [テストの 開 始 ]をクリックします 複 数 のテストがバックグラウンドで 開 始 し 最 初 にサーバーとの SSL 接 続 を 確 立 し ユー ザー 権 限 を 評 価 して ネットワーク 経 由 でのディレクトリユーザーに 対 する Ping が 実 行 されます テストの 実 行 中 ページは 定 期 的 に 更 新 されます テストはいつでも 停 止 でき ページを 手 動 で 更 新 することもできます ディレクトリテスト 結 果 [ディレクトリテスト 結 果 ]セクションには ディレクトリテストのステータスが 最 後 の 更 新 日 時 とともに 表 示 されます [ 全 体 のステータス] - テストの 結 果 の 要 約 が 示 されます [ 未 実 行 ]- テストは 実 行 されていません [ 不 明 ] - 結 果 は 報 告 されませんでした [パス] - エラーは 報 告 されませんでした [ 問 題 が 見 つかりました] - 問 題 が 報 告 されました [ 失 敗 ] - 特 定 のサブテストが 失 敗 しました 問 題 を 特 定 するには 画 面 上 のログを チェックします [ 警 告 ] - 1 つ 以 上 のディレクトリテストが [ 警 告 ]ステータスを 報 告 しました [テスト] - 各 テストの 名 前 ディレクトリテストについて 詳 しくは ilo ディレクトリテストについて (86 ページ) を 参 照 してください [ 結 果 ] - 特 定 のディレクトリ 設 定 のステータス または 1 つまたは 複 数 のディレクトリ 設 定 による 動 作 のステータスが 報 告 されます これらの 結 果 は テストシーケンスを 実 行 す ると 生 成 されます テストの 実 行 が 終 了 したとき テストが 失 敗 して 先 に 進 めないとき またはテストを 停 止 したとき 結 果 は 停 止 します テスト 結 果 を 示 します [パス] - テストは 正 常 に 実 行 されました 複 数 のディレクトリサーバーがテストされ た 場 合 は テストを 実 行 したすべてのサーバーで 成 功 しています [ 未 実 行 ] - テストは 実 行 されませんでした [ 失 敗 ] - 1 つまたは 複 数 のディレクトリサーバーについてテストが 成 功 しませんでし た それらのサーバーでは ディレクトリサポートを 使 用 できない 可 能 性 がありま す [ 警 告 ] - テストが 実 行 され 証 明 書 エラーなどの 警 告 状 態 を 報 告 しました [ 注 意 ] 列 で 警 告 状 態 を 解 消 するために 推 奨 される 処 置 を 確 認 してください ilo セキュリティの 設 定 85

86 [ 注 意 ] - ディレクトリテストのさまざまな 段 階 の 結 果 を 示 します データは エラーの 詳 細 と すぐには 入 手 できない 情 報 (ディレクトリサーバーの 証 明 書 のサブジェクトや ど のロールの 評 価 が 成 功 したかなど)によって 更 新 されます ディレクトリテスト 制 御 の 使 用 [ディレクトリテスト 制 御 ]セクションでは ディレクトリテストの 現 在 の 状 態 を 表 示 し テス トパラメーターを 調 整 し テストを 開 始 / 停 止 し ページの 内 容 を 更 新 することができます [ 実 行 中 ] - ディレクトリテストが 現 在 バックグラウンドで 実 行 されていることを 示 します 現 在 のテストを 取 り 消 すには [テストの 中 止 ] をクリックします 最 新 の 結 果 でページの 内 容 を 更 新 するには [ 更 新 ] をクリックします [テストの 中 止 ]ボタンを 使 用 しても テ ストがただちに 終 了 されない 場 合 があります [ 未 テスト] - ディレクトリテストは 最 新 であり 新 しいパラメーターを 指 定 してテストを 再 度 実 行 できることを 示 します [テストの 開 始 ]ボタンを 使 用 してテストを 開 始 し 現 在 のテスト 制 御 値 を 使 用 することができます ディレクトリテストは すでに 実 行 中 の 場 合 には 開 始 できません [ 停 止 中 ] - ディレクトリテストがまだ 停 止 できる 段 階 に 達 していないことを 示 します ス テータスが [ 未 テスト]に 変 わるまでは テストを 再 開 できません テストが 完 了 したかど うかを 確 認 するには [ 更 新 ]ボタンを 使 用 してください ilo ディレクトリテストについて ディレクトリテストの 説 明 は 次 のとおりです [Directory Server DNS Name] - ディレクトリサーバーが FQDN フォーマット (directory.company.com)で 定 義 されている 場 合 ilo は 名 前 を FQDN フォーマッ トから IP フォーマットに 解 決 し 設 定 された DNS サーバーに 問 い 合 わせます ilo が 設 定 されたディレクトリサーバーの IP アドレスを 取 得 した 場 合 テストは 成 功 しま す ilo がディレクトリサーバーの IP アドレスを 取 得 できない 場 合 このテストと 以 後 の テストすべてが 失 敗 します ディレクトリサーバーが IP アドレスで 設 定 されている 場 合 ilo はこのテストを 省 略 しま す テストが 失 敗 した 場 合 は 以 下 を 実 行 してください 1. ilo に 設 定 されている DNS サーバーが 正 しいことを 確 認 します 2. ディレクトリサーバーの FQDN が 正 しいことを 確 認 します 3. トラブルシューティングツールとして FQDN の 代 わりに IP アドレスを 使 用 します 4. 問 題 がなくならない 場 合 は DNS サーバーの 記 録 とネットワークルーティングを チェックします [Ping Directory Server] - ilo は 設 定 されたディレクトリサーバーに 対 する ping を 開 始 します ilo が ping 応 答 を 受 信 する 場 合 テストは 成 功 します ディレクトリサーバーが ilo に 応 答 しない 場 合 テストは 失 敗 します テストが 失 敗 する 場 合 ilo は 以 後 のテストを 続 行 します テストが 失 敗 した 場 合 は 以 下 を 実 行 してください 1. ディレクトリサーバーでファイアウォールが 有 効 かどうかをチェックします 2. ネットワークルーティング 問 題 をチェックします [Connect to Directory Server] - ilo は ディレクトリサーバーとの LDAP 接 続 交 渉 を 試 みます ilo が 接 続 を 開 始 できた 場 合 テストは 成 功 します 指 定 したディレクトリサーバーとの LDAP 接 続 を ilo が 開 始 できなかった 場 合 テストは 失 敗 します 以 後 のテストは 停 止 します 86 ilo の 設 定

87 テストが 失 敗 した 場 合 は 以 下 を 実 行 してください 1. 設 定 されたディレクトリサーバーが 正 しいホストであることを 確 認 します 2. (ilo とディレクトリサーバー 間 のすべてのルーターやファイアウォールを 考 慮 して) ilo がポート 636 経 由 でディレクトリサーバーとのクリアな 通 信 パスを 持 っているこ とを 確 認 します 3. ディレクトリサーバー 上 のローカルファイアウォールが 有 効 になっており ポート 636 経 由 で 通 信 できることを 確 認 します [Connect using SSL] - ilo は ポート 636 経 由 で SSL ハンドシェーク 交 渉 および ディレクトリサーバーとの LDAP 通 信 を 開 始 します ilo とディレクトリサーバー 間 の SSL ハンドシェークと 交 渉 が 成 功 した 場 合 テストは 成 功 します テストが 失 敗 する 場 合 ディレクトリサーバーは SSL 交 渉 用 に 有 効 になっていません Microsoft Active Directory を 使 用 する 場 合 は Active Directory 証 明 書 サービスがインストー ルされていることを 確 認 します [Bind to Directory Server] - このテストは テストボックスに 指 定 したユーザー 名 との 接 続 をバインドします ユーザーを 指 定 しない 場 合 ilo は 匿 名 バインドを 実 行 します ディレクトリサーバーがバインドを 受 け 付 けると テストは 成 功 します テストが 失 敗 した 場 合 は 以 下 を 実 行 してください 1. ディレクトリサーバーが 匿 名 バインドを 許 可 することを 確 認 します 2. テストボックスにユーザー 名 を 入 力 した 場 合 は 認 証 情 報 が 正 しいことを 確 認 しま す 3. ユーザー 名 が 正 しいことを 確 認 した 場 合 は user@domain.com DOMAIN\username username(active Directory の 表 示 名 ) または userlogin のような 他 のユーザー 名 フォーマットを 使 用 してみてください 4. 指 定 したユーザーがログインを 許 可 され 有 効 であることを 確 認 します [Directory Administrator Login] - [ディレクトリ 管 理 者 識 別 名 ]と [ディレクトリ 管 理 者 パ スワード]を 指 定 した 場 合 ilo は これらの 値 を 使 用 して 管 理 者 としてディレクトリ サーバーにログインします これらのボックスは 省 略 可 能 です [User Authentication] - ilo は 指 定 したユーザー 名 とパスワードでディレクトリサーバー に 認 証 されます 提 供 したユーザー 認 証 情 報 が 正 しい 場 合 テストは 成 功 します ユーザー 名 および/またはパスワードが 正 しくない 場 合 テストは 失 敗 します テストが 失 敗 した 場 合 は 以 下 を 実 行 してください 1. ユーザー 名 が 正 しいことを 確 認 した 場 合 は user@domain.com DOMAIN\username username(active Directory の 表 示 名 ) または userlogin のような 他 のユーザー 名 フォーマットを 使 用 してみてください 2. 指 定 したユーザーがログインを 許 可 され 有 効 であることを 確 認 します 3. 指 定 したユーザー 名 がログイン 時 間 または IP ベースのログインに 制 限 があるかどう かをチェックします [User Authorization] - このテストは 指 定 したユーザー 名 が 指 定 したディレクトリグルー プに 属 し ディレクトリサービスの 設 定 中 に 指 定 したディレクトリ 検 索 コンテキストに 含 まれることを 確 認 します テストが 失 敗 した 場 合 は 以 下 を 実 行 してください 1. 指 定 したユーザー 名 が 指 定 したディレクトリグループに 属 することを 確 認 します 2. 指 定 したユーザー 名 がログイン 時 間 または IP ベースのログインに 制 限 があるかどう かをチェックします ilo セキュリティの 設 定 87

88 [ディレクトリユーザーコンテキスト] - [ディレクトリ 管 理 者 識 別 名 ]を 指 定 した 場 合 ilo は 指 定 したコンテキストを 検 索 しようと 試 みます 暗 号 化 の 使 用 88 ilo の 設 定 ilo が 管 理 者 認 証 情 報 を 使 用 し ディレクトリ 内 のコンテナーを 検 索 してコンテキストを 見 つけると テストは 成 功 で 始 まるコンテキストは ユーザーログインによってのみテストできます 失 敗 は コンテナーが 見 つからなかったことを 示 します [LOM Object Exists] - このテストは [セキュリティ] [ディレクトリ]ページで 設 定 され た [LOM オブジェクト 識 別 名 ]を 使 用 して ディレクトリサーバー 内 の ilo オブジェクト を 検 索 します 注 記 : [セキュリティ] [ディレクトリ]ページの [LOM オブジェクト 識 別 名 ]は [HPE 拡 張 スキーマを 使 用 ]が 選 択 されている 場 合 にのみ 入 力 できます このテストは [LDAP ディ レクトリ 認 証 ]が 無 効 になっていても 実 行 されます ilo がそれ 自 体 を 表 現 するオブジェクトを 見 つけると テストは 成 功 します テストが 失 敗 した 場 合 は 以 下 を 実 行 してください 1. LOM オブジェクトの LDAP FQDN が 正 しいことを 確 認 します 2. HPLOMIG ソフトウェアを 更 新 して ディレクトリサーバー 内 の HPE 拡 張 スキーマ とスナップインを 更 新 してみてください ilo は 分 散 型 IT 環 境 でのリモート 管 理 用 に 強 化 されたセキュリティを 提 供 します SSL 暗 号 化 により Web ブラウザーのデータが 保 護 されます HTTP データの SSL 暗 号 化 により データがネットワーク 経 由 で 転 送 されるときのデータの 安 全 性 が 保 証 されます ilo は 次 の 暗 号 化 強 度 をサポートします RSA DHE および SHA1 MAC による 256 ビット AES RSA および SHA1 MAC による 256 ビット AES RSA DHE および SHA1 MAC による 128 ビット AES RSA および SHA1 MAC による 128 ビット AES RSA および SHA1 MAC による 168 ビット 3DES RSA DHE および SHA1 MAC による 168 ビット 3DES また ilo は 安 全 な CLP トランザクションのために SSH ポート 経 由 の 強 化 された 暗 号 化 も 提 供 しています ilo は SSH ポートを 通 じて AES256-CBC AES128-CBC 3DESCBC の 暗 号 強 度 をサポートします 有 効 になっている 場 合 ilo は ブラウザー SSH ポート および XML ポート 経 由 の 安 全 な HTTP 伝 送 など 安 全 なチャネル 経 由 のこれらの 強 化 された 暗 号 (AES と 3DES)の 使 用 を 強 制 します AES/3DES 暗 号 化 を 有 効 にすると AES/3DES 以 上 の 暗 号 強 度 を 使 用 して これら の 安 全 なチャネルを 通 じて ilo に 接 続 する 必 要 があります AES/3DES 暗 号 強 制 設 定 は 安 全 でないチャネル 経 由 の 通 信 と 接 続 には 影 響 しません デフォルトで リモートコンソールデータは 128 ビット RC4 双 方 向 暗 号 化 を 使 用 します HPQLOCFG ユーティリティは 160 ビット SHA1 および 2048 ビット RSAKeyX 暗 号 化 によ る 128 ビット RC4 を 使 用 して RIBCL スクリプトをネットワーク 経 由 で 安 全 に ilo に 送 信 し ます ilo 4 ファームウェアのバージョン 1.20 以 降 は FIPS モードをサポートします このガイドおよび ilo では FIPS モードという 用 語 が 使 用 されますが この 用 語 は ilo の 承 認 ステータスではなく 機 能 を 示 すために 使 用 されます FIPS は 米 国 政 府 機 関 および 契 約 業 者 によって 適 用 を 義 務 付 けられている 一 連 の 規 格 で す

89 ilo 以 降 の FIPS モードの 目 的 は FIPS レベル 1 の 要 件 を 満 たすことです ilo ファームウェアのこのバージョンまたはこれ 以 外 のバージョンがこの 機 能 を 備 えてい る 可 能 性 がありますが FIPS で 承 認 されている 場 合 も 承 認 されていない 場 合 もあります FIPS の 承 認 には 長 い 期 間 が 必 要 なため 今 後 ilo のすべてのファームウェアバージョン が 承 認 されるとは 限 りません 暗 号 化 強 制 設 定 の 表 示 ilo ファームウェアのこのバージョンまたはこれ 以 外 のバージョンの 最 新 FIPS ステータ スについては 次 の Web サイトを 参 照 してください government-certifications ( 英 語 ) [ 管 理 ] [セキュリティ] [ 暗 号 化 ]ページに 移 動 します ilo の 現 在 の 暗 号 化 設 定 を 示 す [ 暗 号 化 設 定 ]ページが 表 示 されます [ 現 在 ネゴシエートされた 暗 号 ] - 現 在 のブラウザーセッションで 使 用 されている 暗 号 ブ ラウザーから ilo にログインすると ブラウザーと ilo は セッション 中 に 使 用 する 暗 号 設 定 を 交 渉 します [ 暗 号 強 制 設 定 ] - ilo の 現 在 の 暗 号 化 設 定 [FIPS モード] - この ilo システムで FIPS モードが 有 効 かどうかを 示 します [ 強 制 AES/3DES 暗 号 ] - この ilo で AES/3DES 暗 号 が 強 制 されるかどうかを 示 しま す AES/DES 暗 号 化 設 定 の 変 更 有 効 にすると ilo は AES または 3DES 暗 号 を 使 用 する 接 続 のみを 受 け 入 れます 暗 号 化 設 定 を 変 更 するには ilo 設 定 権 限 が 必 要 です 1. [ 管 理 ] [セキュリティ] [ 暗 号 化 ]ページに 移 動 します 2. [ 強 制 AES/3DES 暗 号 ] 設 定 を [ 有 効 ]または [ 無 効 ]に 変 更 します ilo セキュリティの 設 定 89

90 3. [ 適 用 ]をクリックしてブラウザー 接 続 を 終 了 し ilo を 再 起 動 します 接 続 を 再 確 立 できるまでに 数 分 かかります [ 強 制 AES/3DES 暗 号 ]を [ 有 効 ]に 変 更 する 場 合 は [ 適 用 ]をクリックした 後 で 開 いている ブラウザーをすべて 閉 じてください 開 いたままになっているブラウザーは AES/3DES 以 外 の 暗 号 をそのまま 使 用 する 場 合 があります AES または 3DES 暗 号 化 を 使 用 した ilo への 接 続 [ 強 制 AES/3DES 暗 号 ] 設 定 を 有 効 にすると AES/3DES 以 上 の 暗 号 強 度 を 使 用 し 安 全 なチャ ネル(Web ブラウザー SSH 接 続 または XML チャネル) 経 由 で ilo に 接 続 する 必 要 があり ます [Web ブラウザー] - AES または 3DES 以 上 の 暗 号 強 度 を 持 つブラウザーを 設 定 する 必 要 が あります ブラウザーが AES または 3DES 暗 号 を 使 用 していない 場 合 エラーメッセー ジが 表 示 されます エラーテキストは インストールされているブラウザーによって 変 化 します ブラウザーが 異 なると 交 渉 済 み 暗 号 を 選 択 する 方 法 も 異 なります 詳 しくは ブラウ ザーのドキュメントを 参 照 してください ブラウザーの 暗 号 設 定 を 変 更 する 前 に 現 在 の ブラウザーを 通 じて ilo からログアウトする 必 要 があります ilo のログイン 中 に 行 った ブラウザー 暗 号 設 定 の 変 更 により ブラウザーで AES/3DES 以 外 の 暗 号 がそのまま 使 用 できる 場 合 があります [SSH 接 続 ] - 暗 号 強 度 の 設 定 手 順 については SSH ユーティリティのドキュメントを 参 照 してください [XML チャネル] - HPQLOCFG は デフォルトで 安 全 な 3DES 暗 号 を 使 用 します たとえ ば HPQLOCFG は XML 出 力 に 次 のような 暗 号 強 度 を 表 示 します FIPS モードの 有 効 化 Connecting to Server... Negotiated cipher: 128 bit Rc4 with 160 bit SHA1 and 2048 bit RsaKeyx 前 提 条 件 90 ilo の 設 定 ilo 設 定 権 限 FIPS モードを 有 効 に 設 定 1. オプション:HPONCFG を 使 用 して ilo の 最 新 設 定 を 取 得 します 詳 しくは ilo スクリプティング/コマンドラインガイドを 参 照 してください 2. 信 頼 済 みの 証 明 書 がインストールされていることを 確 認 します FIPS モードの ilo のデフォルト 自 己 署 名 証 明 書 と 組 み 合 わせた 使 用 は FIPS に 準 拠 して いません 詳 しくは SSL 証 明 書 の 取 得 とインポート (77 ページ)を 参 照 してくださ い 重 要 : IPMI および SNMP のサポートされるバージョンなど ilo への 一 部 のインター フェイスは FIPS に 準 拠 しておらず FIPS 準 拠 にすることはできません 3. サーバーの 電 源 を 切 ります 4. [ 管 理 ] [セキュリティ] [ 暗 号 化 ]ページに 移 動 します 5. FIPS モードを [ 有 効 ]に 設 定 します 注 意 : FIPS モードを 有 効 にすると ilo が 出 荷 時 のデフォルト 設 定 にリセットされ ユーザーおよびライセンスデータはすべて 消 去 されます 6. [ 適 用 ]をクリックします 要 求 を 確 認 するように 求 められます

91 7. [OK] をクリックし FIPS モードを 有 効 にする 要 求 を 確 認 します ilo が FIPS モードで 再 起 動 します 接 続 の 再 確 立 が 試 みられるまでに 90 秒 以 上 かかりま す 8. オプション:HPONCFG を 使 用 して ilo の 設 定 を 復 元 します 詳 しくは ilo スクリプティング/コマンドラインガイドを 参 照 してください ヒント: ログインセキュリティバナー 機 能 を 使 用 して ilo ユーザーにシステムで FIPS モー ドが 使 われていることを 通 知 できます 詳 しくは ログインセキュリティバナーの 設 定 (95 ページ)を 参 照 してください XML 設 定 および 制 御 スクリプトを 使 用 して FIPS モードを 有 効 にすることもできます 詳 し くは ilo スクリプティング/コマンドラインガイドを 参 照 してください FIPS モードの 無 効 化 (たとえば サーバーの 運 用 を 終 了 する 場 合 に)iLO の FIPS モードを 無 効 にしたい 場 合 は 工 場 出 荷 時 のデフォルト 設 定 に ilo を 設 定 する 必 要 があります このタスクは RIBCL スクリ プト ilo RBSU または ilo 4 構 成 ユーティリティを 使 用 して 実 行 することができます RIBCL スクリプトでのこの 設 定 の 変 更 については ilo スクリプティング/コマンドラインガイ ドを 参 照 してください FIPS モードを 無 効 にすると すべてのログや 設 定 など 機 密 情 報 の 可 能 性 があるデータはす べて 消 去 されます 詳 細 情 報 工 場 出 荷 時 のデフォルト 設 定 への ilo のリセット(iLO RBSU) 工 場 出 荷 時 デフォルト 設 定 への ilo のリセット(iLO 4 構 成 ユーティリティ) HPE SSO の 使 用 HPE SSO を 使 用 すると HPE SSO 対 応 アプリケーション(HPE SIM HPE OneView など) から ログイン 手 順 を 間 に 挟 むことなく ilo に 直 接 接 続 できます この 機 能 を 使 用 するには サポートされているバージョンの HPE SSO 対 応 アプリケーションが 必 要 であり ilo 以 降 が 必 要 になる 可 能 性 があります また ilo プロセッサーを HPE SSO 対 応 アプリケーショ ンを 信 頼 するように 設 定 する 必 要 があります ilo には HPE SSO 証 明 書 の 最 小 要 件 を 決 定 するために HPE SSO アプリケーションのサポー トが 含 まれます HPE SSO 対 応 アプリケーションの 中 には ilo に 接 続 したときに 自 動 的 に 信 頼 証 明 書 をインポートするものがあります これを 自 動 的 に 行 わないアプリケーションの 場 合 は ilo Web インターフェイスを 使 用 して HPE SSO ページで SSO 設 定 を 構 成 してくださ い この 設 定 値 を 変 更 するには ilo 設 定 権 限 が 必 要 です この 機 能 および 他 の 多 くの 機 能 が ライセンスパッケージに 含 まれています 詳 しくは 次 の Web サイトを 参 照 してください ( 英 語 ) HPE SSO 対 応 の ilo の 設 定 1. [ 管 理 ] [セキュリティ] [HPE SSO] ページに 移 動 します ilo セキュリティの 設 定 91

92 2. ilo ライセンスキーがインストールされていることを 確 認 してください 3. [ 認 証 情 報 による 信 頼 ] [ 名 前 による 信 頼 ] または [すべて 信 頼 ]を 選 択 して [シングルサ インオン 信 頼 モード]を 設 定 します ilo ファームウェアは 信 頼 モードをサポートします モードは 設 定 が 可 能 なため ユーザー は 自 身 のセキュリティ 要 件 を 満 たすことができます 信 頼 モードは HPE SSO 要 求 に 対 する ilo の 応 答 方 法 を 左 右 します Hewlett Packard Enterprise は HPE SSO に 対 応 する サポートを 有 効 にする 場 合 は [ 認 証 情 報 による 信 頼 ]モードを 使 用 することをおすすめし ます 使 用 できるモードは 次 のとおりです [ 信 頼 なし(SSO 無 効 )](デフォルト) - すべての SSO 接 続 要 求 を 拒 否 します [ 認 証 情 報 による 信 頼 ]( 最 も 安 全 ) - ilo に 事 前 にインポートされている 証 明 書 と 一 致 する HPE SSO 対 応 アプリケーションからの SSO 接 続 を 有 効 にします [ 名 前 による 信 頼 ] - 直 接 インポートされた IP アドレスまたは DNS 名 を 一 致 させて HPE SSO 準 拠 アプリケーションから SSO 接 続 を 有 効 にします [すべて 信 頼 ]( 最 も 安 全 性 が 低 い) - どの HPE SSO 対 応 アプリケーションから 開 始 された SSO 接 続 も すべて 受 け 入 れます 4. 各 役 割 の ilo 権 限 は [シングルサインオン 設 定 ]セクションで 設 定 します HPE SSO 対 応 アプリケーションにログインすると HPE SSO 対 応 アプリケーションの 役 割 割 り 当 てに 基 づいて 権 限 が 付 与 されます 割 り 当 てられている 役 割 は SSO が 試 み られるときに ilo に 渡 されます 各 権 限 について 詳 しくは ilo の Web インターフェ イスを 使 用 した ilo ユーザーアカウントの 管 理 (42 ページ)を 参 照 してください SSO はこのセクションで 割 り 当 てられた 権 限 のみを 受 け 入 れようとします ilo ディレク トリ 設 定 は 適 用 されません デフォルトでは 次 のように 権 限 が 割 り 当 てられます [ユーザー] - [ログイン] のみ 92 ilo の 設 定

93 [オペレーター] - [ログイン] [リモートコンソール] [パワー & リセット] および [ 仮 想 メディア] [ 管 理 者 ] - [ログイン] [リモートコンソール] [パワー & リセット] [ 仮 想 メディア] [ilo の 設 定 ] および [ 管 理 ユーザー] 5. [ 適 用 ]をクリックして SSO 設 定 を 保 存 します 6. [ 認 証 情 報 による 信 頼 ]または [ 名 前 による 信 頼 ]を 選 択 した 場 合 信 頼 済 みの 証 明 書 または DNS 名 を ilo に 追 加 します 証 明 書 と DNS 名 を 追 加 する 方 法 については 信 頼 済 み 証 明 書 の 追 加 (93 ページ)およ び 直 接 DNS 名 のインポート (94 ページ)を 参 照 してください 7. ilo で SSO を 構 成 したら HPE SSO 対 応 アプリケーションにログインして ilo をブラウ ズします たとえば HPE SIM にログインし [システム]ページに 移 動 して ilo プロセッ サーを 見 つけ [ 詳 細 情 報 ]セクションの [ilo] リンクをクリックします 注 記 : システムが 信 頼 済 みサーバーとして 登 録 されていても 現 在 の 信 頼 モードや 証 明 書 のステータスによって SSO が 拒 否 されることもあります たとえば HPE SIM サー バーの 名 前 が 登 録 され 信 頼 モードが [ 認 証 情 報 による 信 頼 ]であっても 証 明 書 がイン ポートされていない 場 合 そのサーバーからの SSO は 許 可 されません 同 様 に HPE SIM サーバー 証 明 書 がインポートされていても 証 明 書 が 失 効 している 場 合 そのサーバーか らの SSO は 許 可 されません 信 頼 済 みサーバーのリストは SSO が 無 効 になっていると きは 使 用 されません ilo は SSO サーバー 証 明 書 の 取 り 消 しを 強 制 しません 信 頼 済 み 証 明 書 の 追 加 ilo 設 定 権 限 を 持 つ ilo ユーザーは 信 頼 された 証 明 書 をインストールすることができます 証 明 書 レポジトリは 標 準 的 な 証 明 書 を 5 つ 保 持 できます 標 準 的 な 証 明 書 が 発 行 されない 場 合 証 明 書 のサイズは 一 定 ではありません 割 り 当 てられた 保 管 領 域 がすべて 使 われると そ れ 以 上 のインポートは 受 け 付 けられません 次 に Base64 でエンコードされた X.509 証 明 書 データの 例 を 示 します -----BEGIN CERTIFICATE コード 化 された 複 数 のデータ 行 END CERTIFICATE----- 信 頼 済 みの 証 明 書 を ilo Web インターフェイスを 使 用 して 追 加 するには 以 下 の 手 順 に 従 っ てください 1. [ 管 理 ] [セキュリティ] [HPE SSO] ページに 移 動 します 2. 次 のいずれかの 方 法 を 使 用 して 信 頼 済 み 証 明 書 を 追 加 します 信 頼 済 み 証 明 書 を 直 接 インポートするには Base64 エンコード 証 明 書 X.509 データ をコピーして [DNS から 直 接 インポート]ボタンの 上 のテキストボックスに 貼 り 付 け ボタンをクリックします 信 頼 済 み 証 明 書 を 間 接 的 にインポートするには [URL から 証 明 書 のインポート]ボタ ンの 上 のテキストボックスに DNS 名 または IP アドレスを 入 力 し ボタンをクリック します ilo はネットワーク 経 由 で HPE SSO 対 応 アプリケーションに 接 続 して 証 明 書 を 取 得 して 保 存 します HPE SIM 証 明 書 を 抽 出 する 方 法 については HPE SIM サーバー 証 明 書 の 抽 出 (93 ページ) を 参 照 してください 他 の HPE SSO 対 応 アプリケーションから 証 明 書 を 抽 出 する 方 法 については HPE SSO 対 応 アプリケーションのドキュメントを 参 照 してください HPE SIM サーバー 証 明 書 の 抽 出 次 の 方 法 で HPE SIM 証 明 書 を 抽 出 することができます ilo セキュリティの 設 定 93

94 注 記 : 新 しいバージョンの HPE SIM と 組 み 合 わせて 使 用 するサイズの 大 きい 証 明 書 をインス トールするには ilo 以 降 が 必 要 です 注 記 : HPE SIM またはそれ 以 降 は 2048 ビット 証 明 書 をサポートします Web ブラウザーで 次 のリンクの 1 つを 入 力 します HPE SIM バージョン 7.0 以 前 の 場 合 : SIM の 名 前 またはネットワークアドレス >:280/GetCertificate SIM の 名 前 またはネットワークアドレス >:50000/GetCertificate HPE SIM バージョン 7.0 以 降 の 場 合 : SIM の 名 前 またはネットワークアドレス >:280/GetCertificate?certtype=sso SIM の 名 前 またはネットワークアドレス >:50000/GetCertificate?certtype=sso 注 記 : すべての 要 求 パラメーターで 大 文 字 と 小 文 字 が 区 別 されます 小 文 字 の certtype パラメーターを 大 文 字 にすると このパラメーターは 読 み 込 まれず HPE SIM は 信 頼 済 みの 証 明 書 ではなくデフォルトの HPE SIM サーバー 証 明 書 を 返 します HPE SIM から 証 明 書 をエクスポートするには 以 下 の 手 順 に 従 ってください HPE SIM バージョン 7.0 以 前 の 場 合 : [オプション] [セキュリティ] [ 証 明 書 ] [サーバー 証 明 書 ]の 順 に 選 択 します HPE SIM バージョン 7.0 以 降 の 場 合 : [オプション] [セキュリティ] [HPE SIM サーバーの 証 明 書 ]の 順 に 選 択 して [エク スポート]をクリックします HPE SIM コマンドラインツールを 使 用 します たとえば HPE SIM 証 明 書 用 にエイリア ス tomcat を 使 用 するには mxcert -l tomcat と 入 力 します 詳 しくは HPE SIM のドキュメントを 参 照 してください 直 接 DNS 名 のインポート 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 直 接 DNS 名 のインポート 1. [ 管 理 ] [セキュリティ] [HPE SSO] ページに 移 動 します 2. [DNS 名 から 直 接 インポート]ボタンの 上 のテキストボックスに DNS 名 またはネットワー クアドレスを 入 力 して ボタンをクリックします 信 頼 済 み 証 明 書 とレコードの 表 示 [シングルサインオン 設 定 ]ページの [ 信 頼 された 証 明 書 およびレコードの 管 理 ]テーブルに 現 在 の ilo 管 理 プロセッサーで SSO を 使 用 するように 設 定 されている 信 頼 済 みの 証 明 書 および レコードのステータスが 表 示 されます [ステータス] - レコードのステータス 以 下 のステータス 値 が 表 示 されます レコードは 有 効 です 94 ilo の 設 定

95 信 頼 設 定 または ilo ライセンスに 関 わる 問 題 があります 考 えられる 原 因 は 以 下 のとおりです このレコードに DNS 名 が 含 まれており 信 頼 モードが [ 認 証 情 報 による 信 頼 ]に 設 定 されています( 証 明 書 のみが 有 効 ) [ 信 頼 なし(SSO 無 効 )]が 選 択 されています 有 効 なライセンスキーがインストールされていません レコードは 有 効 ではありません 考 えられる 原 因 は 以 下 のとおりです 期 限 切 れの 証 明 書 がこのレコードに 格 納 されています 証 明 書 の 詳 細 で 詳 細 情 報 を 確 認 してください ilo のクロックが 設 定 されていないか 正 しく 設 定 されていません ilo のクロックは [ 有 効 開 始 日 ]と [ 有 効 期 限 ]で 示 される 範 囲 内 に 含 まれている 必 要 があります [ 証 明 書 ] - レコードに 証 明 書 が 保 存 されていることを 示 します アイコンの 上 にマウスカー ソルを 移 動 すると 証 明 書 の 詳 細 情 報 (サブジェクト( 被 認 証 者 ) 発 行 元 日 付 など) が 表 示 されます [ 説 明 ] - サーバーの 名 前 (または 証 明 書 のサブジェクト( 被 認 証 者 )) 信 頼 済 み 証 明 書 とレコードの 削 除 1. [ 管 理 ] [セキュリティ] [HPE SSO] ページに 移 動 します 2. [ 信 頼 された 証 明 書 およびレコードの 管 理 ]テーブルから 1 つ 以 上 のレコードを 選 択 します 3. [ 削 除 ]をクリックします ilo では 証 明 書 またはレコードを 削 除 することを 確 認 するプロンプトを 表 示 します 重 要 : リモート 管 理 システムの 証 明 書 を 削 除 すると ilo でリモート 管 理 システムを 使 用 する 場 合 に 正 常 に 機 能 しないことがあります 4. [はい]をクリックします ログインセキュリティバナーの 設 定 ログインセキュリティバナー 機 能 を 使 用 すると ilo ログインページに 表 示 されるセキュリティ バナーを 設 定 できます たとえば システムが FIPS モードに 入 っていることを 示 すメッセー ジを 入 力 できます 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 ログインセキュリティバナーの 有 効 化 1. [ 管 理 ] [セキュリティ] [ログインセキュリティバナー]ページに 移 動 します ilo セキュリティの 設 定 95

96 2. [ログインセキュリティバナーを 有 効 ]チェックボックスを 選 択 します ilo は ログインセキュリティバナーに 次 のデフォルトテキストを 使 用 します This is a private system. It is to be used solely by authorized users and may be monitored for all lawful purposes. By accessing this system, you are consenting to such monitoring. 3. オプション:セキュリティメッセージをカスタマイズするには [セキュリティメッセー ジ]テキストボックスにカスタムメッセージを 入 力 します テキストボックスの 上 にあるバイトカウンターに メッセージに 使 用 できる 残 りのバイト 数 が 表 示 されます 最 大 は 1,500 バイトです ヒント: します [デフォルトのメッセージを 使 用 ]をクリックして デフォルトのテキストを 復 元 4. [ 適 用 ]をクリックします 次 のログイン 時 にセキュリティメッセージが 表 示 されます 96 ilo の 設 定

97 リモートコンソールセキュリティの 設 定 リモートコンソールのセキュリティ 設 定 を 使 用 して リモートコンソールのコンピューター ロック 設 定 および 統 合 リモートコンソールの 信 頼 設 定 を 制 御 します 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 リモートコンソールのコンピューターロックの 設 定 リモートコンソールのコンピューターロック 機 能 は リモートコンソールセッションが 終 了 し たり ilo に 対 するネットワークリンクが 失 われたりした 場 合 に オペレーティングシステム を 自 動 的 にロックしたり ユーザーをログアウトさせたりすることによって ilo で 管 理 され るサーバーのセキュリティを 向 上 する 機 能 です この 機 能 が 設 定 されているときにユーザー が.NET IRC または Java IRC ウィンドウを 開 いた 場 合 ウィンドウを 閉 じるときにオペレー ティングシステムがロックされます 1. [リモートコンソール] [セキュリティ]ページに 移 動 します 2. 以 下 の [リモートコンソール コンピューターロック] 設 定 から 選 択 します [Windows] - Windows オペレーティングシステムを 実 行 している 管 理 対 象 サーバーを ロックします リモートコンソールセッションが 終 了 した 場 合 や ilo ネットワークリ ンクが 失 われた 場 合 は サーバーに [コンピューターロック]ダイアログボックスが 表 示 されます [カスタム] - カスタムキーシーケンスを 使 用 して 管 理 対 象 サーバーをロックしたりサー バーにログインしているユーザーをログアウトさせたりできます 最 大 で 5 つのキー をリストから 選 択 できます リモートコンソールセッションが 終 了 した 場 合 や ilo ネットワークリンクが 失 われた 場 合 は 選 択 されたキーシーケンスがサーバーのオペ レーティングシステムに 自 動 的 に 送 信 されます [ 無 効 ](デフォルト) - リモートコンソールのコンピューターロック 機 能 を 無 効 にし ます リモートコンソールセッションが 終 了 したり ilo ネットワークリンクが 失 わ れた 場 合 でも 管 理 対 象 サーバー 上 のオペレーティングシステムはロックされませ ん 3. コンピューターロックのキーシーケンスを 選 択 します サポートされているキーのリストについては リモートコンソールの 有 効 なコンピュー ターロックキー (98 ページ)を 参 照 してください ilo セキュリティの 設 定 97

98 4. [ 適 用 ]をクリックして 変 更 を 保 存 します リモートコンソールの 有 効 なコンピューターロックキー リモートコンソールのコンピューターロックに 使 用 するキーシーケンスの 作 成 には 表 1 (98 ページ)に 記 載 されているキーを 使 用 できます 表 1 リモートコンソールのコンピューターロックキー [ESC] [SCRL LCK] [1] [g] [ 左 の ALT] [SYS RQ] [2] [h] [ 右 の ALT] [F1] [3] [i] [ 左 の SHIFT] [F2] [4] [j] [ 右 の SHIFT] [F3] [5] [k] [ 左 の CTRL] [F4] [6] [l] [ 右 の CTRL] [F5] [7] [m] [ 左 の GUI] [F6] [8] [n] [ 右 の GUI] [F7] [9] [o] [INS] [F8] [;] [p] [DEL] [F9] [=] [q] [HOME] [F10] [[] [r] [END] [F11] [\] [s] [PG_UP] [F12] []] [t] [PG_DN] [" " (スペース)] ['] [u] [ENTER] ['] [a] [v] [TAB] [,] [b] [w] [BREAK] [-] [c] [x] [BACKSPACE] [.] [d] [y] [NUM PLUS] [/] [e] [z] [NUM MINUS] [0] [f] 統 合 リモートコンソールの 信 頼 設 定 (.NET IRC)の 設 定.NET IRC は Microsoft.NET Framework の 一 部 である Microsoft ClickOnce を 介 して 起 動 しま す ClickOnce は SSL 接 続 からインストールされるすべてのアプリケーションが 信 頼 でき るソースからのものであることを 要 求 します ブラウザーが ilo プロセッサーを 信 頼 するよう に 設 定 されていないときに 統 合 リモートコンソールの 信 頼 設 定 が [ 有 効 ]に 設 定 されている 場 合 ClickOnce は アプリケーションを 起 動 できないことを 通 知 します この ilo にアクセスするすべてのクライアントが.NET IRC を 実 行 するために 信 頼 済 みの 証 明 書 を 必 要 とするかどうかを 指 定 するには 以 下 の 手 順 に 従 ってください 1. [リモートコンソール] [セキュリティ]ページに 移 動 します 98 ilo の 設 定

99 2. [ 統 合 リモートコンソールの 信 頼 設 定 ]セクションで 次 のいずれかを 選 択 します [ 有 効 ] - 信 頼 された SSL 証 明 書 が ilo にインポートされている 場 合.NET IRC は HTTPS 接 続 を 使 用 して 起 動 します [ 無 効 ](デフォルト) -.NET IRC は 非 SSL 接 続 を 使 用 して 起 動 します.NET IRC が 暗 号 キーの 交 換 を 開 始 すると SSL が 使 用 されます 3. [ 適 用 ]をクリックして 変 更 を 保 存 します ilo ネットワーク 設 定 の 管 理 ilo は 以 下 のネットワーク 接 続 オプションを 提 供 します [ilo 専 用 ネットワークポート] - ilo ネットワークトラフィック 専 用 に 独 立 した NIC を 使 用 します サポートされている 場 合 このポートはサーバー 背 面 の RJ-45 ジャック(ラベ ルは [ilo])を 使 用 します [ 共 有 ネットワークポート LOM] - サーバーに 内 蔵 の 固 定 NIC を 使 用 します この NIC は 通 常 サーバーネットワークトラフィックを 処 理 し 共 通 の RJ-45 コネクター 経 由 で 同 時 に ilo ネットワークトラフィックを 処 理 するように 設 定 できます [ 共 有 ネットワークポート FlexibleLOM] - サーバー 上 の 特 別 なスロットに 挿 入 するオプショ ン NIC を 使 用 します この NIC は 通 常 サーバーネットワークトラフィックを 処 理 し 共 通 の RJ-45 コネクター 経 由 で 同 時 に ilo ネットワークトラフィックを 処 理 するように 設 定 できます ilo Web インターフェイスでネットワーク 設 定 を 表 示 または 構 成 するには ナビゲーションツ リーでアクティブ NIC を 選 択 し([ネットワーク] [ilo 専 用 ネットワークポート]または[ネッ トワーク] [ 共 有 ネットワークポート]) 次 のページのネットワーク 設 定 を 表 示 または 編 集 し ます [ネットワーク 概 要 ] [ネットワーク 共 通 設 定 ] [IPv4 設 定 ] [IPv6 設 定 ] [SNTP 設 定 ] 非 アクティブポートオプションを 選 択 すると そのポートを 使 用 するように ilo が 構 成 されて いないことを 通 知 するメッセージが 表 示 されます ネットワーク 構 成 の 概 要 の 表 示 設 定 されている ilo ネットワークの 設 定 値 の 概 要 を 表 示 するには [ネットワーク] [ilo 専 用 ネットワークポート]または[ネットワーク] [ 共 有 ネットワークポート]の 順 に 選 択 して [ネッ トワーク 概 要 ]ページに 移 動 します ilo ネットワーク 設 定 の 管 理 99

100 概 要 の 詳 細 [ 使 用 中 の NIC] - アクティブな ilo ネットワークインターフェイス(iLO 専 用 ネットワー クポートまたは 共 有 ネットワークポート)の 名 前 [ilo ホスト 名 ] - ilo サブシステムに 割 り 当 てられた 完 全 修 飾 ネットワーク 名 デフォルト で ホスト 名 は [ILO]+ システムのシリアル 番 号 および 現 在 のドメイン 名 です この 値 は ネットワーク 名 に 使 用 され 一 意 である 必 要 があります [MAC アドレス] - 選 択 している ilo ネットワークインターフェイスの MAC アドレス [リンク 状 態 ] - 選 択 している ilo ネットワークインターフェイスの 現 在 のリンク 速 度 デ フォルト 値 はオートネゴシエートです [デュプレックスオプション] - 選 択 している ilo ネットワークインターフェイスの 現 在 の リンクデュプレックス 設 定 デフォルト 値 はオートネゴシエートです ilo ホスト 名 および NIC 設 定 は [ネットワーク 共 通 設 定 ]ページで 設 定 できます 手 順 につい ては ネットワークの 全 般 設 定 (101 ページ)を 参 照 してください IPv4 概 要 の 詳 細 [DHCPv4 ステータス] - IPv4 で DHCP が 有 効 かどうかを 示 します [アドレス] - 現 在 使 用 中 の IPv4 アドレス 値 が の 場 合 IPv4 アドレスは 設 定 されていません [サブネットマスク] - 現 在 使 用 中 の IPv4 アドレスのサブネットマスク 値 が の 場 合 アドレスは 設 定 されていません [デフォルトゲートウェイ] - IPv4 プロトコルで 使 用 されているデフォルトゲートウェイア ドレス 値 が の 場 合 ゲートウェイは 設 定 されていません 100 ilo の 設 定

101 IPv6 概 要 の 詳 細 このセクションは ilo 専 用 ネットワークポートに 対 してのみ 表 示 されます [DHCPv6 ステータス] - IPv6 で DHCP が 有 効 かどうかを 示 します 表 示 される 値 は 以 下 のとおりです [ 有 効 ] - ステートレスおよびステートフルな DHCPv6 が 有 効 になっています [ 有 効 (ステートレス)] - ステートレスな DHCPv6 のみが 有 効 になっています [ 無 効 ] - DHCPv6 が 無 効 になっています [IPv6 ステートレスアドレス 自 動 構 成 (SLAAC)] - IPv6 で SLAAC が 有 効 かどうかを 示 します SLAAC が 無 効 な 場 合 でも ilo の SLAAC リンク-ローカルアドレスは 必 要 なた め 設 定 されます [アドレスリスト] - この 表 には ilo に 対 して 現 在 設 定 されている IPv6 アドレスが 表 示 さ れます 表 は 次 の 情 報 を 提 供 します [ソース] - アドレスが 静 的 アドレスと SLAAC アドレスのうちのどちらであるかを 示 し ます [IPv6] - IPv6 アドレス [プレフィックス 長 ] - アドレスのプレフィックスの 長 さ [ステータス] - アドレスステータスです [アクティブ](このアドレスは ilo が 使 用 し ています) [ 保 留 ](このアドレスの 重 複 アドレス 検 出 が 進 行 中 です) および [ 障 害 ]( 重 複 アドレス 検 出 に 失 敗 したため ilo はこのアドレスを 使 用 していません)が あります IPv6 サポートについて 詳 しくは IPv6 の 設 定 (109 ページ)を 参 照 してください [デフォルトゲートウェイ] - 現 在 使 用 されているデフォルト IPv6 ゲートウェイアドレス IPv6 では ilo は 使 われる 可 能 性 があるデフォルトゲートウェイアドレスのリストを 維 持 します このリスト 内 のアドレスは ルーターアドバタイズメッセージおよび IPv6 [ 固 定 デフォルトゲートウェイ] 設 定 を 元 に 生 成 されます [ 固 定 デフォルトゲートウェイ]は IPv6 ページで 設 定 します 詳 しくは IPv6 の 設 定 (109 ページ)を 参 照 してください ネットワークの 全 般 設 定 ilo 専 用 ネットワークポートまたは 共 有 ネットワークポートの [ネットワーク 共 通 設 定 ]ページ を 使 用 して ilo ホスト 名 と NIC 設 定 を 構 成 します ilo ホスト 名 とドメイン 名 の 制 限 [ilo ホスト 名 設 定 ]を 構 成 する 場 合 は 以 下 の 点 に 注 意 してください ネームサービスの 制 限 - サブシステム 名 は DNS 名 の 一 部 として 使 用 します DNS では 英 数 字 とハイフンが 使 用 できます ネームサービスの 制 限 は [ドメイン 名 ]にも 適 用 されます ネームスペースの 問 題 - この 問 題 を 避 けるために 次 のガイドラインに 従 ってください アンダースコア 文 字 を 使 用 しない サブシステム 名 を 15 文 字 までにする IP アドレスと DNS/WINS 名 で ilo プロセッサーが PING コマンドで 応 答 があること を 確 認 する ilo ネットワーク 設 定 の 管 理 101

102 NSLOOKUP が ilo ネットワークアドレスを 正 しく 解 決 し 名 前 空 間 の 競 合 がないこ とを 確 認 する DNS と WINS の 両 方 を 使 用 している 場 合 は ilo ネットワークアドレスが 正 しく 解 決 されることを 確 認 する 名 前 空 間 を 変 更 した 場 合 は DNS 名 を 更 新 する Kerberos 認 証 を 使 用 する 場 合 は ホスト 名 とドメイン 名 が Kerberos 使 用 の 前 提 条 件 を 満 たしていることを 確 認 します 詳 しくは Kerberos 認 証 (290 ページ)を 参 照 してくだ さい ilo ホスト 名 の 設 定 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 ホスト 名 とドメイン 名 の 設 定 1. [ネットワーク] [ilo 専 用 ネットワークポート]または[ネットワーク] [ 共 有 ネットワーク ポート]ページに 移 動 します 2. [ 共 通 ]タブをクリックします 3. [ilo サブシステム 名 (ホスト 名 )]を 入 力 します これは ilo サブシステムの DNS 名 です(たとえば ilo.example.com の 代 わりに ilo) この 名 前 は DHCP と DNS が IP アドレスではなく ilo サブシステム 名 に 接 続 す るよう 構 成 されている 場 合 のみ 使 用 されます 4. DHCP が 設 定 されていない 場 合 は ilo [ドメイン 名 ]を 入 力 します ilo 専 用 ネットワークポートが 選 択 されている 場 合 静 的 なドメイン 名 を 使 用 するには [DHCPv4 が 提 供 するドメイン 名 を 使 用 ]および [DHCPv6 が 提 供 するドメイン 名 を 使 用 ]を 無 効 にします ilo 共 有 ネットワークポートが 選 択 されている 場 合 静 的 なドメイン 名 を 使 用 するには [DHCPv4 が 提 供 するドメイン 名 を 使 用 ]を 無 効 にします 5. [ 送 信 ]をクリックします 6. [ 共 通 ] [IPv4] [IPv6] および [SNTP] タブで ilo ネットワークの 設 定 が 完 了 したら [リ セット]をクリックして ilo プロセッサーを 再 起 動 します 接 続 を 再 確 立 できるまでに 数 分 かかります 102 ilo の 設 定

103 詳 細 情 報 IPv6 の 設 定 IPv4 の 設 定 ilo ネットワークポートの 構 成 オプション ilo サブシステムは 以 下 のネットワーク 接 続 オプションを 提 供 します [ilo 専 用 ネットワークポート] - ilo ネットワークトラフィック 専 用 に 独 立 した NIC を 使 用 します サポートされている 場 合 このポートはサーバー 背 面 の RJ-45 ジャック(ラベ ルは [ilo])を 使 用 します [ 共 有 ネットワークポート LOM] - サーバーに 内 蔵 の 固 定 NIC を 使 用 します この NIC は 通 常 サーバーネットワークトラフィックを 処 理 し 共 通 の RJ-45 コネクター 経 由 で 同 時 に ilo ネットワークトラフィックを 処 理 するように 設 定 できます [ 共 有 ネットワークポート FlexibleLOM] - サーバー 上 の 特 別 なスロットに 挿 入 するオプショ ン NIC を 使 用 します この NIC は 通 常 サーバーネットワークトラフィックを 処 理 し 共 通 の RJ-45 コネクター 経 由 で 同 時 に ilo ネットワークトラフィックを 処 理 するように 設 定 できます 注 記 : ご 使 用 のサーバーでサポートされる NIC については ( 英 語 )にあるサーバーの QuickSpecs を 参 照 してください ilo ネットワーク 接 続 に 関 する 注 意 事 項 ilo は 1 つのアクティブな NIC 接 続 のみをサポートしているため 一 度 に 有 効 にできるの は 専 用 ネットワークポートオプションまたは 共 有 ネットワークポートオプションのいずれ か 1 つのみです デフォルトでは ilo 共 有 ネットワークポートは NIC サーバーのポート 1 を 使 用 します サーバーの 構 成 に 応 じて この NIC は LOM または FlexibleLOM アダプターになります ポート 番 号 は NIC 上 のラベルに 対 応 します これは オペレーティングシステム 内 の 番 号 付 けとは 異 なる 可 能 性 があります ilo ファームウェアでは サーバーと NIC がポートの 選 択 をサポートしている 場 合 別 の ポートを 選 択 することができます この 機 能 は ilo 以 降 でサポートされていま す ポート 1 以 外 のポートが 共 有 ネットワークポートの 使 用 に 選 択 されていて その 構 成 がご 使 用 のサーバーによってサポートされていない 場 合 ilo は 開 始 時 にポート 1 に 戻 し ます 共 有 ネットワークポートが 有 効 な 場 合 の IPv6 経 由 での ilo へのアクセスは 現 在 はサポー トされていません 専 用 ネットワークポートを 使 用 しないサーバーでは 標 準 のハードウェア 構 成 の 場 合 ilo ネットワーク 接 続 は ilo 共 有 ネットワークポート 接 続 のみを 介 して 提 供 されます これら のサーバーでは ilo ファームウェアはデフォルトで 共 有 ネットワークポートに 設 定 され ています サーバーの 補 助 電 源 に 制 約 があるため ilo 共 有 ネットワーク 機 能 で 使 用 される 1 Gb/s 銅 線 ネットワークアダプターの 一 部 が サーバーの 電 源 がオフのときに 10/100 の 速 度 でし か 動 作 しない 可 能 性 があります Hewlett Packard Enterprise は この 問 題 を 避 けるため に ilo 共 有 ネットワークポートが 接 続 されるスイッチをオートネゴシエーションに 設 定 することをおすすめします ilo が 接 続 されているスイッチポートが 1 Gb/s に 設 定 されている 場 合 銅 線 ilo 共 有 ネッ トワークポートアダプターの 一 部 で サーバーの 電 源 がオフのときに 接 続 が 切 断 する 可 能 性 があることに 注 意 してください サーバーの 電 源 が 再 投 入 されれば 接 続 は 復 旧 しま す ilo 共 有 ネットワークポートを 無 効 にしても システム NIC が 完 全 には 無 効 になりませ ん サーバーネットワークトラフィックは NIC ポートを 通 過 できます ilo 共 有 ネット ilo ネットワーク 設 定 の 管 理 103

104 NIC の 設 定 ワークポートが 無 効 の 場 合 ilo との 間 のすべてのトラフィックは 共 有 ネットワークポー トを 通 過 しません 共 有 ネットワークポートが 有 効 な 場 合 は リンク 状 態 やデュプレックスオプションは 変 更 できません 共 有 ネットワークポート 構 成 を 使 用 する 場 合 オペレーティングシステムで これらの 設 定 を 管 理 する 必 要 があります ilo 共 有 ネットワークポートまたは ilo 専 用 ネットワークポートを 有 効 にして 関 連 付 けられ た NIC の 設 定 を 行 うには [ネットワーク 共 通 設 定 ]タブの [NIC 設 定 ]セクションを 使 用 します NIC 設 定 は 以 下 の 方 法 を 使 用 しても 設 定 できます ilo RBSU(iLO RBSU をサポートしているサーバー)- 詳 しくは ROM ベースユーティ リティを 使 用 した ilo の 設 定 (148 ページ)を 参 照 してください ilo 4 構 成 ユーティリティ(UEFI システムユーティリティをサポートしているサーバー) - 詳 しくは ROM ベースユーティリティを 使 用 した ilo の 設 定 (148 ページ)を 参 照 し てください XML スクリプティング - 詳 しくは ilo スクリプティング/コマンドラインガイドを 参 照 し てください SMASH CLP - 詳 しくは ilo スクリプティング/コマンドラインガイドを 参 照 してくださ い 詳 細 情 報 ilo ネットワークポートの 構 成 オプション ilo ネットワーク 接 続 に 関 する 注 意 事 項 ilo Web インターフェイスを 介 した ilo 共 有 ネットワークポートの 有 効 化 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 NIC の 設 定 1. 共 有 ネットワークポート LOM または FlexibleLOM ポートを LAN に 接 続 します 2. [ネットワーク] [ 共 有 ネットワークポート]ページに 移 動 します 3. [ 共 通 ]タブをクリックします 4. [ 共 有 ネットワークポートを 使 用 ]チェックボックスを 選 択 します 104 ilo の 設 定

105 5. サーバーの 構 成 に 応 じて [LOM] または [FlexibleLOM] を 選 択 します 6. [ポート]メニューから 値 を 選 択 します 1 以 外 のポート 番 号 の 選 択 は 構 成 がサーバーおよびネットワークアダプターの 両 方 でサ ポートされている 場 合 にのみ 機 能 します 無 効 なポート 番 号 を 入 力 すると ポート 1 が 使 用 されます 7. VLAN を 使 用 するには [VLAN 有 効 ]チェックボックスを 選 択 します 共 有 ネットワークポートがアクティブで VLAN が 有 効 な 場 合 ilo 共 有 ネットワークポー トは VLAN の 一 部 になります 物 理 的 に 同 じ LAN に 接 続 されている 場 合 でも 異 なる VLAN タグを 持 つすべてのネットワークデバイスが 独 立 した LAN にあるかのように 表 示 されます 8. VLAN を 有 効 にした 場 合 は [VLAN タグ]を 入 力 します 相 互 に 通 信 するネットワークデ バイスすべてが 同 じ VLAN タグを 持 つ 必 要 があります VLAN タグは 1~4094 の 任 意 の 番 号 です 9. [ 送 信 ]をクリックして 変 更 を 保 存 します 10. [ 共 通 ] [IPv4] [IPv6] および [SNTP] タブで ilo ネットワークの 設 定 が 完 了 したら [リ セット]をクリックして ilo を 再 起 動 します 接 続 を 再 確 立 できるまでに 数 分 かかります ilo をリセットすると 共 有 ネットワークポートがアクティブになります ilo との 間 のすべ てのネットワークトラフィックが 共 有 ネットワーク LOM または FlexibleLOM ポート 経 由 で 転 送 されるようになります ilo Web インターフェイスを 介 した ilo 専 用 ネットワークポートの 有 効 化 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 NIC の 設 定 1. ilo 専 用 ネットワークポートを サーバーを 管 理 する LAN に 接 続 します 2. [ネットワーク] [ilo 専 用 ネットワークポート]ページに 移 動 します 3. [ 共 通 ]タブをクリックします ilo ネットワーク 設 定 の 管 理 105

106 4. [ilo 専 用 ネットワークポートを 使 用 ]チェックボックスを 選 択 します 5. [リンク 状 態 ]を 選 択 します リンク 設 定 は ilo ネットワークトランシーバーの 速 度 とデュプレックス 設 定 を 制 御 しま す 注 記 : この 設 定 は サーバーブレードでは 使 用 できません IPv4 の 設 定 使 用 できる 設 定 は 次 のとおりです [ 自 動 ](デフォルト) - ilo は ネットワークに 接 続 するときに サポートされる 最 高 のリンク 速 度 とデュプレックス 設 定 をネゴシエーションできます [1000BaseT, フルデュプレックス] - 全 二 重 を 使 用 した 1 Gb 接 続 を 強 制 します(BL c-class サーバーではサポートされていません) [1000BaseT, ハーフデュプレックス] - 半 二 重 を 使 用 した 1 Gb 接 続 を 強 制 します(BL c-class サーバーではサポートされていません) 1000BaseT ハーフデュプレックスは 標 準 の 設 定 ではなく ほとんどのスイッチがサ ポートしていません この 設 定 を 使 用 する 場 合 1000BaseT ハーフデュプレックス をサポートするようにスイッチが 構 成 されていることを 確 認 します [100BaseT, フルデュプレックス] - 全 二 重 を 使 用 した 100 Mb 接 続 を 強 制 します [100BaseT, ハーフデュプレックス] - 半 二 重 を 使 用 した 100 Mb 接 続 を 強 制 します [10BaseT, フルデュプレックス] - 全 二 重 を 使 用 した 10 Mb 接 続 を 強 制 します [10BaseT, ハーフデュプレックス] - 半 二 重 を 使 用 した 10 Mb 接 続 を 強 制 します 6. [ 送 信 ]をクリックして 変 更 を 保 存 します 7. [ 共 通 ] [IPv4] [IPv6] および [SNTP] タブで ilo ネットワークの 設 定 が 完 了 したら [リ セット]をクリックして ilo を 再 起 動 します 接 続 を 再 確 立 できるまでに 数 分 かかります ilo 専 用 ネットワークポートまたは 共 有 ネットワークポートの [IPv4 設 定 ]ページを 使 用 して ilo の IPv4 を 設 定 します 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 IPv4 の 設 定 1. [ネットワーク] [ilo 専 用 ネットワークポート]または[ネットワーク] [ 共 有 ネットワーク ポート]ページに 移 動 します 2. [IPv4] タブをクリックします 106 ilo の 設 定

107 3. 以 下 の 設 定 を 行 います [DHCPv4 を 有 効 ] - ilo が DHCP サーバーからの IP アドレス(およびその 他 の 多 く の 設 定 )の 取 得 を 有 効 にします [DHCPv4 が 提 供 するゲートウェイを 使 用 ] - ilo が DHCP サーバーが 提 供 する ゲートウェイを 使 用 するかどうかを 指 定 します DHCP を 使 用 しない 場 合 は [ゲートウェイ IPv4 アドレス]ボックスにゲートウェイアドレスを 入 力 します [DHCPv4 が 提 供 する 静 的 経 路 を 使 用 ] - ilo が DHCP サーバーが 提 供 する 静 的 経 路 を 使 用 するかどうかを 指 定 します この 静 的 経 路 を 使 用 しない 場 合 は [ 静 的 ルート #1] ボックス [ 静 的 ルート #2] ボックス および [ 静 的 ルート #3] ボック スに 静 的 経 路 宛 先 マスク およびゲートウェイアドレスを 入 力 します [DHCPv4 が 提 供 するドメイン 名 を 使 用 ] - ilo が DHCP サーバーが 提 供 するド メイン 名 を 使 用 するかどうかを 指 定 します DHCP を 使 用 しない 場 合 は [ネッ ilo ネットワーク 設 定 の 管 理 107

108 108 ilo の 設 定 トワーク 共 通 設 定 ]ページの [ドメイン 名 ]ボックスにドメイン 名 を 入 力 します 詳 しくは ネットワークの 全 般 設 定 (101 ページ)を 参 照 してください [DHCPv4 が 提 供 する DNS サーバーを 使 用 ] - ilo が DHCP サーバーが 提 供 する DNS サーバーリストを 使 用 するかどうかを 指 定 します DNS サーバーリストを 使 用 しない 場 合 は [プライマリ DNS サーバー]ボックス [セカンダリ DNS サー バー]ボックス および [ターシャリ DNS サーバー]ボックスに DNS サーバーア ドレスを 入 力 します [DHCPv4 が 提 供 する 時 間 設 定 を 使 用 ] - ilo が DHCPv4 が 提 供 する NTP サービ スの 場 所 を 使 用 するかどうかを 指 定 します [DHCPv4 が 提 供 する WINS サーバーを 使 用 ] - ilo が DHCP サーバーが 提 供 す る WINS サーバーリストを 使 用 するかどうかを 指 定 します WINS サーバーリス トを 使 用 しない 場 合 は [プライマリ WINS サーバー]ボックスおよび [セカンダ リ WINS サーバー]ボックスに WINS サーバーアドレスを 入 力 します [IPv4 アドレス] - ilo の IP アドレス DHCP を 使 用 する 場 合 ilo の IP アドレスは 自 動 的 に 提 供 されます DHCP を 使 用 しない 場 合 は 静 的 IP アドレスを 入 力 します [サブネットマスク] - ilo IP ネットワークのサブネットマスク DHCP を 使 用 する 場 合 サブネットマスクは 自 動 的 に 提 供 されます DHCP を 使 用 しない 場 合 は ネット ワークのサブネットマスクを 入 力 します [ゲートウェイ IPv4 アドレス] - ilo のゲートウェイアドレスです DHCP を 使 用 する 場 合 ilo ゲートウェイの IP アドレスは 自 動 的 に 提 供 されます DHCP を 使 用 しな い 場 合 は ilo のゲートウェイ IP アドレスを 入 力 します [ 静 的 ルート #1] [ 静 的 ルート #2] および [ 静 的 ルート #3] - ilo の 静 的 経 路 宛 先 マ スク およびゲートウェイアドレス [DHCPv4 が 提 供 する 静 的 経 路 を 使 用 ]を 使 用 す る 場 合 これらの 値 は 自 動 的 に 入 力 されます 使 用 しない 場 合 は 静 的 経 路 の 値 を 入 力 します [DNS サーバー 情 報 ] - 次 の 情 報 を 入 力 します [プライマリ DNS サーバー] - [DHCPv4 が 提 供 する DNS サーバーを 使 用 ]が 有 効 な 場 合 この 値 は 自 動 的 に 入 力 されます 有 効 でない 場 合 は プライマリ DNS サーバーのアドレスを 入 力 します [セカンダリ DNS サーバー] - [DHCPv4 が 提 供 する DNS サーバーを 使 用 ]が 有 効 な 場 合 この 値 は 自 動 的 に 入 力 されます 有 効 でない 場 合 は セカンダリ DNS サーバーのアドレスを 入 力 します [ターシャリ DNS サーバー] - [DHCPv4 が 提 供 する DNS サーバーを 使 用 ]が 有 効 な 場 合 この 値 は 自 動 的 に 入 力 されます 有 効 でない 場 合 は ターシャリ DNS サーバーのアドレスを 入 力 します [DDNS サーバー 登 録 を 有 効 ] - このチェックボックスを 選 択 またはクリアして ilo が DNS サーバーに IPv4 アドレスと 名 前 を 登 録 するかどうかを 指 定 します [WINS サーバー 情 報 ] - 次 の 情 報 を 入 力 します [プライマリ WINS サーバー] - [DHCPv4 が 提 供 する WINS サーバーを 使 用 ]が 有 効 な 場 合 この 値 は 自 動 的 に 入 力 されます 有 効 でない 場 合 は プライマリ WINS サーバーのアドレスを 入 力 します [セカンダリ WINS サーバー] - [DHCPv4 が 提 供 する WINS サーバーを 使 用 ]が 有 効 な 場 合 この 値 は 自 動 的 に 入 力 されます 有 効 でない 場 合 は セカンダリ WINS サーバーのアドレスを 入 力 します [WINS サーバー 登 録 を 有 効 ] - ilo が WINS サーバーに 名 前 を 登 録 するかどうか を 指 定 します

109 IPv6 の 設 定 [ 開 始 時 にゲートウェイに PING] - ilo プロセッサーの 初 期 化 時 に ゲートウェイに 4 つの ICMP エコー 要 求 パケットを 送 信 します これにより ilo とのパケット 転 送 を 担 当 するルーターで ilo 用 の ARP キャッシュエントリーが 最 新 であることを 保 証 できます 4. [ 送 信 ]をクリックして [IPv4 設 定 ]ページでの 変 更 を 保 存 します 5. [ 共 通 ] [IPv4] [IPv6] および [SNTP] タブで ilo ネットワークの 設 定 が 完 了 したら [リ セット]をクリックして ilo を 再 起 動 します 接 続 を 再 確 立 できるまでに 数 分 かかります ilo 専 用 ネットワークポートの [IPv6 設 定 ]ページを 使 用 して ilo の IPv6 を 設 定 します IPv6 を 使 用 する 場 合 は 次 に 注 意 してください IPv6 は 共 有 ネットワークポート 設 定 ではサポートされません ilo ファームウェアをバージョン 1.30 以 降 からバージョン 1.2x にダウングレードする 場 合 IPv6 の 設 定 はデフォルト 値 にリセットされます IPv6 をサポートしている ilo の 機 能 のリストは IPv6 をサポートしている ilo の 機 能 (112 ページ)を 参 照 してください 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 IPv6 の 設 定 1. [ネットワーク] [ilo 専 用 ネットワークポート]ページに 移 動 します 2. [IPv6] タブをクリックします ilo ネットワーク 設 定 の 管 理 109

110 110 ilo の 設 定 3. 以 下 の 設 定 を 行 います [ilo クライアントアプリケーションは IPv6 を 最 初 に 使 用 ] - ilo クライアントアプリ ケーションで IPv4 サービスアドレスも IPv6 サービスアドレスも 設 定 されている 場 合 は このオプションでクライアントアプリケーションへのアクセスの 際 に ilo がどち らのプロトコルを 先 に 試 すかを 指 定 します この 設 定 は FQDN を 使 用 して NTP を 設 定 する 際 にネームリゾルバーから 受 け 取 るアドレスリストにも 適 用 されます ilo で IPv6 を 先 に 使 用 する 場 合 は このチェックボックスを 選 択 します ilo で IPv4 を 先 に 使 用 する 場 合 は このチェックボックスをクリアします

111 最 初 のプロトコルを 使 用 した 通 信 が 失 敗 すると ilo は 自 動 的 の 2 番 目 のプロトコル を 試 します [ステートレスアドレス 自 動 構 成 (SLAAC)を 有 効 ] - このチェックボックスを 選 択 す ると ilo が ルーター 通 知 メッセージから 自 身 の IPv6 アドレスを 作 成 できるよう になります 注 記 : ilo は このオプションが 選 択 されていない 場 合 でも 自 身 のリンク-ローカ ルアドレスを 作 成 します [ステートフルモード DHCPv6 を 有 効 (アドレス)] - このチェックボックスを 選 択 す ると ilo が DHCPv6 から 提 供 される IPv6 アドレスを 要 求 し 構 成 できるようにな ります [DHCPv6 急 速 コミットを 使 用 ] - このチェックボックスを 選 択 すると ilo は DHCPv6 サーバーに 対 し 高 速 コミットメッセージングモードを 使 用 するようにな ります このモードは DHCPv6 ネットワークトラフィック 量 を 減 少 させますが 2 台 以 上 の DHCPv6 サーバーが 応 答 しアドレスを 提 供 する 可 能 性 があるネット ワークで 使 用 すると 問 題 を 引 き 起 こすことがあります [ステートレスモード DHCPv6 を 有 効 (その 他 )] - このチェックボックスを 選 択 する と ilo は DHCPv6 サーバーから NTP および DNS サービスの 場 所 の 設 定 を 要 求 で きるようになります [DHCPv6 が 提 供 するドメイン 名 を 使 用 ] - このチェックボックスで DHCPv6 サーバーが 提 供 するドメイン 名 を 使 用 するかどうかを 選 択 します [DHCPv6 が 提 供 する DNS サーバーを 使 用 ] - このチェックボックスを 選 択 する と DNS サーバーの 場 所 に DHCPv6 サーバーによって 提 供 された IPv6 アドレ スが 使 用 されます この 設 定 は IPv4 DNS サーバーの 場 所 オプションに 加 えて 有 効 化 できます [DHCPv6 が 提 供 する NTP サーバーを 使 用 ] - このチェックボックスを 選 択 する と NTP サーバーの 場 所 に DHCPv6 サーバーによって 提 供 された IPv6 アドレ スが 使 用 されます この 設 定 は IPv4 NTP サーバーの 場 所 オプションに 加 えて 有 効 化 できます 注 記 : [ステートフルモード DHCPv6 を 有 効 (アドレス)]が 選 択 されている 場 合 [ステートレスモード DHCPv6 を 有 効 (その 他 )]がデフォルトで 必 ず 選 択 されま す これは ilo と DHCPv6 サーバー 間 で 必 要 な DHCPv6 ステートフルメッセージ ではそれが 暗 黙 で 了 解 されているからです [プライマリ DNS サーバー] [セカンダリ DNS サーバー] [ターシャリ DNS サーバー] - DNS サービスの IPv6 アドレスを 入 力 します DNS サーバーの 場 所 が IPv4 と IPv6 の 両 方 で 設 定 されている 場 合 両 方 のソースが 使 用 されます ただし [ilo クライアントアプリケーションは IPv6 を 最 初 に 使 用 ] 構 成 オプションで 示 された 優 先 順 位 に 従 いプライマリソース セカンダリソース ター シャリソースの 順 に 使 用 されます [DDNS サーバー 登 録 を 有 効 ] - ilo が DNS サーバーに IPv6 アドレスと 名 前 を 登 録 するかどうかを 指 定 します [ 静 的 IPv6 アドレス 1] [ 静 的 IPv6 アドレス 2] [ 静 的 IPv6 アドレス 3] [ 静 的 IPv6 アドレス 4] - ilo に 最 大 4 つの 静 的 IPv6 アドレスとプリフィックス 長 を 入 力 します リンクローカルアドレスは 入 力 しないでください [ 静 的 デフォルトゲートウェイ] - ネットワーク 上 にルーター 通 知 メッセージが 存 在 し ない 場 合 に 対 応 できるよう デフォルト IPv6 ゲートウェイアドレスを 入 力 します ilo ネットワーク 設 定 の 管 理 111

112 [ 静 的 ルート #1] [ 静 的 ルート #2] [ 静 的 ルート #3] - 静 的 IPv6 ルートの 宛 先 のプリ フィックスとゲートウェイアドレスのペアを 入 力 します 宛 先 のプレフィックス 長 を 指 定 する 必 要 があります リンク-ローカルアドレスは 宛 先 としては 許 可 されません が ゲートウェイとしては 許 可 されます 4. [ 送 信 ]をクリックして [IPv6 設 定 ]ページでの 変 更 を 保 存 します 5. [ 共 通 ] [IPv4] [IPv6] および [SNTP] タブで ilo ネットワークの 設 定 が 完 了 したら [リ セット]をクリックして ilo を 再 起 動 します 接 続 を 再 確 立 できるまでに 数 分 かかります IPv6 をサポートしている ilo の 機 能 IPv6 は ilo 以 降 によって ilo 専 用 ネットワークポート 設 定 でサポートされます これ は 共 有 ネットワークポート 設 定 ではサポートされません IPv6 プロトコルは IPv4 アドレ スプールが 枯 渇 に 向 かっているという 現 状 に 対 応 するために IETF の 手 で 導 入 されました IPv6 では アドレス 不 足 の 問 題 を 解 消 するために アドレス 長 が 128 ビットに 拡 張 されてい ます ilo はデュアルスタック 実 装 を 導 入 することで 両 方 のプロトコルの 同 時 使 用 に 対 応 して います 以 前 に 使 用 できた ilo のすべての 機 能 が IPv4 で 引 き 続 きサポートされます 以 下 の 機 能 が IPv6 の 使 用 をサポートします IPv6 静 的 アドレス 割 り 当 て IPv6 SLAAC アドレス 割 り 当 て IPv6 静 的 ルート 割 り 当 て IPv6 静 的 デフォルトゲートウェイ 入 力 DHCPv6 ステートフルアドレス 割 り 当 て DHCPv6 ステートレス DNS ドメイン 名 および NTP 設 定 統 合 リモートコンソール Onboard Administrator シングルサインオン HPE SIM シングルサインオン Web サーバー SSH サーバー SNTP クライアント DDNS クライアント RIBCL over IPv6 SNMP アラートメール リモート Syslog WinDBG サポート HPQLOCFG/HPLOMIG over IPv6 接 続 スクリプト 化 可 能 な 仮 想 メディア CLI/RIBCL キーインポート over IPv6 接 続 LDAP および Kerberos over IPv6 を 使 用 した 認 証 ilo 連 携 IPMI 112 ilo の 設 定

113 SNTP の 設 定 ilo スクリプティングインターフェイスでの IPv6 サポートには ilo ユーティリティの 次 の バージョンが 必 要 になります HPQLOCFG 1.0 以 降 Lights-Out XML Scripting Sample バンドル 以 降 HPONCFG 以 降 LOCFG PL 4.20 以 降 HPLOMIG 4.20 以 降 SNTP により ilo は 外 部 の 時 刻 ソースとクロックを 同 期 させることができます ilo の 日 付 と 時 刻 は 以 下 のソースによって 同 期 を 取 ることができるため SNTP の 設 定 は 省 略 可 能 です システム ROM(POST の 実 行 中 のみ) Insight マネジメントエージェント(OS で) Onboard Administrator(ProLiant サーバーブレードのみ) プライマリおよびセカンダリ NTP サーバーアドレスは 手 動 でまたは DHCP サーバーにより 設 定 できます プライマリサーバーアドレスに 接 続 できない 場 合 は セカンダリアドレスが 使 用 されます 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 管 理 ネットワーク 上 で 1 台 以 上 の NTP サーバーが 利 用 可 能 である DHCPv4 が 提 供 する NTP サービス 構 成 を 使 用 する 場 合 [IPv4] タブで DHCPv4 が 有 効 に なっている DHCPv6 が 提 供 する NTP サービス 構 成 を 使 用 する 場 合 [IPv6] タブで DHCPv6 ステート レスモードが 有 効 になっている DHCPv6 の 時 間 設 定 のみ:サーバーが ilo 専 用 ネットワークポートを 使 用 するように 設 定 されている IPv6 は 共 有 ネットワークポート 設 定 ではサポートされません SNTP の 設 定 1. [ネットワーク] [ilo 専 用 ネットワークポート]または[ネットワーク] [ 共 有 ネットワーク ポート]ページに 移 動 します 2. [SNTP] タブをクリックします ilo ネットワーク 設 定 の 管 理 113

114 SNTP 設 定 3. 次 のいずれかを 実 行 します [DHCPv4 が 提 供 する 時 間 設 定 を 使 用 ]チェックボックス [DHCPv6 が 提 供 する 時 間 設 定 を 使 用 ]チェックボックス または 両 方 のチェックボックスを 選 択 して DHCP が 提 供 する NTP サーバーアドレスを 使 用 します [プライマリタイムサーバー]ボックスおよび [セカンダリタイムサーバー]ボックスに NTP サーバーアドレスを 入 力 します 4. [DHCPv6 が 提 供 する 時 間 設 定 を 使 用 ]のみを 選 択 した 場 合 またはプライマリおよびセカ ンダリタイムサーバーを 入 力 した 場 合 は [タイムゾーン]リストからサーバータイムゾー ンを 選 択 します 5. [NTP 時 間 をホストに 転 送 ]チェックボックスを 選 択 または 選 択 解 除 して NTP の 時 刻 の 伝 達 を 設 定 します 6. [ 送 信 ]をクリックして [SNTP 設 定 ]ページでの 変 更 を 保 存 します 7. [ 共 通 ] [IPv4] [IPv6] および [SNTP] タブで ilo ネットワークの 設 定 が 完 了 したら [リ セット]をクリックして ilo を 再 起 動 します 接 続 を 再 確 立 できるまでに 数 分 かかります 詳 細 情 報 IPv4 の 設 定 IPv6 の 設 定 ネットワークの 全 般 設 定 DHCP NTP アドレスの 選 択 SNTP 設 定 イベントログエントリーのタイムスタンプが 正 しくない [DHCPv4 が 提 供 する 時 間 設 定 を 使 用 ] - DHCPv4 が 提 供 する NTP サーバーアドレスを 使 用 するように ilo を 設 定 します [DHCPv6 が 提 供 する 時 間 設 定 を 使 用 ] - DHCPv6 が 提 供 する NTP サーバーアドレスを 使 用 するように ilo を 設 定 します 114 ilo の 設 定

115 [NTP 時 間 をホストに 転 送 ] - AC 電 源 が 適 用 された 後 ブレードが 取 り 付 けられた 後 ま たは ilo がデフォルト 設 定 にリセットされた 後 にはじめて POST を 実 行 している 間 に サーバー 時 間 を ilo 時 間 と 同 期 させるかどうかを 決 定 します ProLiant サーバーブレードのみ:[NTP 時 間 をホストに 転 送 ]が 有 効 であり NTP が 構 成 さ れていないか 機 能 していない 場 合 は サーバー 時 間 は Onboard Administrator 時 間 と 同 期 されます [プライマリタイムサーバー] - 指 定 されたアドレスを 持 つプライマリタイムサーバーを 使 用 するように ilo を 設 定 します サーバーのアドレスは サーバーの FQDN IPv4 アド レス または IPv6 アドレスを 使 用 して 入 力 できます [セカンダリタイムサーバー] - 指 定 されたアドレスを 持 つセカンダリタイムサーバーを 使 用 するように ilo を 設 定 します サーバーのアドレスは サーバーの FQDN IPv4 アド レス または IPv6 アドレスを 使 用 して 入 力 できます [タイムゾーン] - ilo が UTC 時 を 調 整 して 現 地 時 間 を 取 得 し 夏 時 間 (サマータイム)の ために 時 間 を 調 整 する 方 法 が 決 まります ilo イベントログと IML のエントリーに 正 しい 現 地 時 間 を 表 示 するために ユーザーはサーバーが 存 在 する 場 所 のタイムゾーンを 指 定 す る 必 要 があります ilo が 調 整 なしで SNTP サーバーが 提 供 する 時 間 を 使 用 するようにしたい 場 合 は ilo を 設 定 して UTC 時 に 調 整 を 加 えないタイムゾーンを 使 用 するようにします さらにそのタ イムゾーンは 夏 時 間 の 調 整 が 適 用 されないものである 必 要 があります この 要 件 に 合 致 するタイムゾーンはいくつか 存 在 します 例 としては 大 西 洋 /レイキャビクタイムゾーンが あり グリニッジ 子 午 線 の 西 でも 東 でもなく 春 や 秋 に 時 刻 が 変 わることはありません Atlantic/Reykjavik タイムゾーンを 選 択 すると ilo の Web インターフェイスページおよ びログエントリーは SNTP サーバーが 提 供 する 時 間 をそのまま 表 示 します 注 記 : NTP サーバーを 設 定 して 協 定 世 界 時 (GMT)を 使 用 します DHCP NTP アドレスの 選 択 DHCP サーバーを 使 用 して NTP サーバーアドレスを 提 供 する 場 合 は [ilo クライアントアプ リケーションは IPv6 を 最 初 に 使 用 ] 設 定 によって プライマリおよびセカンダリ NTP の 値 の 選 択 を 制 御 します [IPv6] タブで [ilo クライアントアプリケーションは IPv6 を 最 初 に 使 用 ] を 選 択 した 場 合 DHCPv6 提 供 の NTP サービスアドレス( 使 用 可 能 な 場 合 )がプライマリ 時 刻 サーバーに 使 用 され DHCPv4 提 供 のアドレス( 使 用 可 能 な 場 合 )がセカンダリ 時 刻 サー バーに 使 用 されます プロトコルベースの 優 先 順 位 の 動 作 を 変 更 して DHCPv4 をまず 使 用 する 場 合 は [ilo クラ イアントアプリケーションは IPv6 を 最 初 に 使 用 ]チェックボックスをクリアします DHCPv6 アドレスがプライマリアドレスにもセカンダリアドレスにも 使 用 できない 場 合 は DHCPv4 アドレス( 使 用 可 能 な 場 合 )が 使 用 されます 詳 細 情 報 IPv6 の 設 定 ilo NIC 自 動 選 択 ilo NIC 自 動 選 択 を 使 用 すると ilo が ilo 専 用 ネットワークポートと ilo 共 有 ネットワーク ポートを 自 動 的 に 選 択 できるようになります 起 動 時 に ilo は 使 用 可 能 なポートのネットワー クアクティビティを 検 索 し ネットワークアクティビティに 基 づいて 使 用 するポートを 自 動 的 に 選 択 します この 機 能 によって ご 使 用 の ProLiant Gen9 サーバーに 共 通 の 事 前 構 成 を 使 用 することができ ます たとえば 複 数 のサーバーがある 場 合 一 部 のサーバーは ilo が ilo 専 用 ネットワーク ポートを 使 用 して 接 続 するデータセンターに 設 置 されており 他 のサーバーは ilo が 共 有 ネッ トワークポートを 使 用 して 接 続 するデータセンターに 設 置 されている 場 合 があります ilo NIC ilo ネットワーク 設 定 の 管 理 115

116 自 動 選 択 を 使 用 すると どちらのデータセンターにもサーバーを 設 置 できるようになり ilo は 正 しいネットワークポートを 選 択 します デフォルトでは NIC 自 動 選 択 は 無 効 です この 機 能 の 設 定 については ilo NIC 自 動 選 択 の 有 効 化 (117 ページ)を 参 照 してください NIC 自 動 選 択 のサポート ilo 以 降 を 搭 載 する ProLiant Gen9 の 非 ブレードサーバーは NIC 自 動 選 択 をサポー トします ilo 以 降 は この 構 成 をサポートしているサーバー 上 で 両 方 の 共 有 ネットワーク ポートを 検 索 するように 設 定 できます ilo 以 降 は NIC フェイルオーバーをサポートします 有 効 にすると 現 在 の 接 続 が 切 断 されたときに ilo が 自 動 的 に NIC 接 続 の 検 索 を 開 始 します この 機 能 を 使 用 するに は NIC 自 動 選 択 を 有 効 にする 必 要 があります NIC 自 動 選 択 が 有 効 になっている 場 合 の ilo 起 動 時 の 動 作 116 ilo の 設 定 NIC 自 動 選 択 が 有 効 な 場 合 : ilo が 電 源 に 接 続 されると 最 初 に ilo 専 用 ネットワークポートをテストします ilo がリセットされると 最 後 に 使 用 した ilo ネットワークポートを 最 初 にテストしま す ネットワークポートのテスト 時 に ilo がネットワークのアクティビティを 検 出 した 場 合 そのポートを 選 択 して 使 用 します 約 100 秒 後 までにネットワークアクティビティが 検 出 されない 場 合 は ilo は 反 対 側 のネットワークポートに 切 り 替 え そのポートのテストを 開 始 します ilo はネットワークアクティビティが 検 出 されるまで ilo 専 用 ネットワー クポートと ilo 共 有 ネットワークポートを 交 互 にテストします ilo がテストのために ネットワークポートを 切 り 替 えるたびに ilo のリセットが 発 生 します 注 意 : 物 理 NIC のいずれかがセキュリティ 保 護 されていないネットワークに 接 続 してい る 場 合 ilo が ilo 専 用 ネットワークポートと ilo 共 有 ネットワークポートを 交 互 に 切 り 替 えたときに 不 正 アクセスが 発 生 する 可 能 性 があります Hewlett Packard Enterprise は 必 ず ilo を 次 のようなネットワークに 接 続 することを 強 くおすすめします ilo へのアクセスに 強 力 なパスワードを 使 用 している セキュリティ 保 護 されていないネットワークに ilo 専 用 ネットワークポートを 接 続 し ない ilo 共 有 ネットワークポートがセキュリティ 保 護 されていないネットワークに 接 続 さ れている 場 合 ilo のうち 共 有 NIC の 部 分 は VLAN タギングを 使 用 し VLAN が 安 全 なネットワークのみに 接 続 されていることを 確 認 する ilo がアクティブなネットワークポートを 検 索 するときは サーバーの UID LED が 点 灯 し ます 検 索 中 に ilo がリセットされた 場 合 UID LED が 5 秒 間 点 滅 し その 後 アクティ ブなポートが 選 択 されるか ilo がリセットされるまで 継 続 的 に 点 灯 します サーバーが ilo への LOM および FlexibleLOM 共 有 ネットワークポート 接 続 の 両 方 をサ ポートしている 場 合 ilo は 構 成 中 に 選 択 されたオプションだけをテストします ilo は LOM および FlexibleLOM オプションを 交 互 にテストしません 共 有 ネットワークポートオプションの 構 成 については ilo Web インターフェイスを 介 した ilo 共 有 ネットワークポートの 有 効 化 (104 ページ)を 参 照 してください NIC 自 動 選 択 が DHCP アドレスの 割 り 当 てアクティビティを 検 索 するよう 構 成 されてお り ilo ネットワークポートのうち 1 つだけで DHCP が 有 効 になっている 場 合 ilo は DHCP 用 に 構 成 されていないポートの 受 信 データパケットアクティビティをテストしま す

117 ilo NIC 自 動 選 択 の 有 効 化 NIC 自 動 選 択 はデフォルトでは 無 効 です NIC 自 動 選 択 を 有 効 にするには 次 の 手 順 を 使 用 し ます 1. 両 方 の ilo ネットワークポートを 構 成 します NIC 自 動 選 択 機 能 を 有 効 にして 使 用 する 前 に 両 方 の ilo ネットワークポートをそれぞれ のネットワーク 環 境 に 合 わせて 構 成 しなければなりません 2. 次 のいずれかを 実 行 します CLI コマンド oemhp_nicautosel を 使 用 して NIC 自 動 選 択 を 設 定 します MOD_NETWORK_SETTINGS スクリプトに ILO_NIC_AUTO_SELECT タグを 追 加 し スクリプトを 実 行 して NIC 自 動 選 択 を 有 効 にします オプション:MOD_NETWORK_SETTINGS スクリプトに ILO_NIC_AUTO_SNP_SCAN および ILO_NIC_AUTO_DELAY タグを 追 加 して オプションの NIC 自 動 選 択 機 能 を 設 定 します 詳 しくは ilo スクリプティング/コマンドラインガイドを 参 照 してください 3. サーバーのケーブルを 必 要 に 応 じて 配 線 し ilo をリセットします NIC 自 動 選 択 の 変 更 は ilo がリセットされるまで 有 効 になりません 詳 細 情 報 NIC フェイルオーバーの 設 定 NIC フェイルオーバーの 設 定 1. ilo NIC 自 動 選 択 を 設 定 します 2. 次 のいずれかを 実 行 します CLI コマンド oemhp_nicfailover を 使 用 して NIC フェイルオーバーを 設 定 しま す MOD_NETWORK_SETTINGS スクリプトに ILO_NIC_FAIL_OVER タグを 追 加 し ス クリプトを 実 行 して NIC フェイルオーバー 機 能 を 設 定 します 詳 しくは ilo スクリプティング/コマンドラインガイドを 参 照 してください 詳 細 情 報 ilo NIC 自 動 選 択 の 有 効 化 Windows ネットワークフォルダー 内 の ilo システムの 表 示 UPnP が 構 成 されている 場 合 Windows システムと 同 じネットワーク 上 の ilo システムが Windows の [ネットワーク]フォルダーに 表 示 されます ilo システムの Web インターフェイスを 起 動 するには Windows の [ネットワーク]フォ ルダーでシステムを 右 クリックし [デバイスの Web ページの 表 示 ] を 選 択 します ilo システムのプロパティを 表 示 するには Windows の [ネットワーク]フォルダーにある アイコンを 右 クリックし [プロパティ]を 選 択 します ilo ネットワーク 設 定 の 管 理 117

118 ilo 管 理 の 設 定 [プロパティ]ウィンドウには 以 下 の 設 定 があります [デバイスの 詳 細 ] - ilo ソフトウェアのメーカーとバージョン 情 報 ilo Web インター フェイスを 開 始 するには [Device weblog] リンクをクリックします [Troubleshooting Information] - ilo のシリアル 番 号 MAC アドレス UUID およ び IP アドレス ilo 3 以 前 では サーバーのオペレーティングシステムで 動 作 する HPE Insight マネジメント エージェントが SNMP 管 理 に 使 用 されていました ilo 4 では Agentless Management また は Insight マネジメントエージェントのいずれかを 使 用 できます デフォルト 設 定 では Agentless Management が 使 用 されます Agentless Management は セキュリティと 安 定 性 を 強 化 するためにアウトバンド 通 信 を 使 用 します Agentless Management では ヘルス 監 視 とアラート 通 知 機 能 がシステムに 内 蔵 され サーバーに 電 源 コードを 接 続 するとただちに 動 作 を 開 始 します この 機 能 は ilo ハードウェア で 動 作 し オペレーティングシステムやプロセッサーに 依 存 しません 追 加 のオペレーティン グシステムデータが AMS のインストール 時 に 収 集 されます AMS がインストールされていない 場 合 : ilo では [ 情 報 ] [システム 情 報 ]ページにすべてのデータは 表 示 されません ilo では 正 しいサーバー 名 が Insight Online および Insight RS に 表 示 されない 場 合 があ ります [マネジメント - SNMP 設 定 ]ページを 使 用 すると ilo の SNMP SNMP アラート および Insight マネジメント 統 合 を 設 定 できます この 設 定 値 を 変 更 するには ilo 設 定 権 限 が 必 要 です 構 成 によっては 追 加 のソフトウェアをインストールする 必 要 がある 場 合 があります 詳 しく は AMS および Insight マネジメントエージェント (119 ページ)を 参 照 してください Agentless Management について 詳 しくは Agentless Management を 選 ぶ 場 合 の 考 慮 事 項 に 関 するホワイトペーパー( )を 参 照 してください 表 2 (119 ページ)は 使 用 可 能 なサーバー 構 成 によって 収 集 される 情 報 の 一 覧 です 118 ilo の 設 定

119 表 2 Agentless Management と Insight マネジメントエージェントが 提 供 する 情 報 コンポーネント Agentless Management(AMS がない 場 合 ) 1 Agentless Management(AMS がある 場 合 ) 1 Insight マネジメントエージェン ト 1 サーバーヘルス ストレージ ファン ファン 温 度 温 度 パワーサプライ パワーサプライ ファン 温 度 メモリ メモリ メモリ CPU CPU Smart アレイ Smart アレイ SMART ドライブ 監 視 (Smart アレイに 接 続 ) SMART ドライブ 監 視 (Smart アレイ Smart HBA および Smart アレイに 接 続 されてい AHCI に 接 続 ) る 内 蔵 および 外 付 けドライブ Smart アレイに 接 続 されてい Smart Storage バッテリ 監 視 (サポート 対 象 のサーバーの み) パワーサプライ CPU Smart アレイ SMART ドライブ 監 視 (Smart アレイ Smart HBA および AHCI に 接 続 ) SAS/SATA HBA/RAID る 内 蔵 および 外 付 けドライブ ファイバーチャネル/iSCSI Smart Storage バッテリ 監 視 (サポート 対 象 のサーバーの テープ み) 外 付 ストレージ ネットワーク 内 蔵 NIC の MAC アドレス NC-SI over MCTP を 備 えた NIC 用 の 物 理 リンク 接 続 性 お よびリンクアップ/リンクダウ ントラップ 独 立 型 および 内 蔵 NIC の MAC アドレスおよび IP アドレス 独 立 型 および 内 蔵 NIC の MAC アドレスおよび IP アドレス リンクアップ/リンクダウント リンクアップ/リンクダウント ラップ 2 ラップ NIC チーミング 情 報 サポートされるファイバーチャ ネルアダプター NIC チーミング 情 報 VLAN 情 報 その 他 事 前 障 害 警 告 ア ラート ilo データ ilo データ ファームウェアインベントリ ファームウェアインベントリ デバイスインベントリ OS 情 報 (ホスト SNMP MIB) メモリ 2 ドライバー/サービスインベン トリ 3 OS ログへのイベントの 記 録 メモリ ilo データ OS 情 報 (ホスト SNMP MIB) パフォーマンスデータ ユーザー 設 定 可 能 なしきい 値 OS ログへのイベントの 記 録 クラスタリング 情 報 メモリ ドライブ( 物 理 および 論 理 ) ドライブ( 物 理 および 論 理 ) ドライブ( 物 理 および 論 理 ) CPU 1 [Agentless Management(AMS がない 場 合 )] 列 は AMS または Insight マネジメントエージェントがない 基 本 ilo 構 成 を 示 します AMS または Insight マネジメントエージェントがあるサーバー 構 成 では 基 本 ilo 構 成 と 同 じ 情 報 に 加 えて [Agentless Management(AMS がある 場 合 )]および [Insight マネジメントエージェント] 列 に 示 した 情 報 も 提 供 されます 2 Agentless Management によって 供 給 されるデータは SNMP エージェントによって 供 給 されるデータほど 包 括 的 なものでは ありません 3 ilo 以 降 は Linux(/var/log/messages) Windows および VMware で AMS ベースの OS ログ 記 録 をサポート します ilo 以 降 は Smart アレイのログ 記 録 をサポートします AMS および Insight マネジメントエージェント AMS または Insight マネジメントエージェントをインストールするかどうかを 検 討 するとき は 以 下 の 点 に 注 意 してください Windows インストールの 場 合 に Intelligent Provisioning の [ 推 奨 ]インストール 方 法 を 使 用 すると AMS は 自 動 的 にインストールされます ilo 管 理 の 設 定 119

120 Hewlett Packard Enterprise は Insight マネジメントエージェントおよび WMI Provider と 同 時 に AMS をインストールすることはおすすめしません AMS を Windows システムにインストールすると Agentless Management Service のコ ントロールパネルがインストールされます コントロールパネルを 使 用 すると SNMP の 設 定 を 行 い AMS を 有 効 化 / 無 効 化 を 行 い AMS の 削 除 を 行 うことができます AMS は オペレーティングシステムの 構 成 情 報 およびクリティカルイベントを Active Health System ログに 記 録 します AMS をインストールする 前 に ilo 3/4 Channel Interface Driver をインストールする 必 要 があります 詳 しくは ilo ドライバーとユーティリティ (29 ページ) を 参 照 してください AMS または Insight マネジメントエージェントのインストール 1. AMS または Insight マネジメントエージェントを 以 下 のいずれかのソースから 入 手 しま す SPP(Windows Red Hat Enterprise Linux SUSE Linux Enterprise Server)を Web サイト からダウンロードします の Hewlett Packard Enterprise サポートセンター (Windows Red Hat Enterprise Linux SUSE Linux Enterprise Server VMware)か らソフトウェアをダウンロードします Software Delivery Repository の Web サイト (VMware)( 英 語 )の [vibsdepot] セクションからソフトウェアをダウンロードし ます また AMS は HPE Software Depot( ( 英 語 ))でリリースされるカスタマイズされた HPE VMware ISO イメージに 含 まれて います Linux Management Component Pack に 登 録 します(Ubuntu) 詳 しくは ( 英 語 )を 参 照 してください 2. ソフトウェアをインストールします SPP の 使 用 方 法 については にある SPP のドキュメントを 参 照 してください 他 のダウンロードタイプの 場 合 ソフトウェアに 付 属 のインストール 手 順 を 実 行 します AMS のインストールの 確 認 以 下 の 手 順 を 使 用 して Windows Linux および VMware システムでの AMS のインストー ルを 確 認 してください AMS ステータスの 確 認 :ilo Web インターフェイス 1. [ 情 報 ] [システム 情 報 ]ページに 移 動 します 2. [サマリー]タブをクリックします AMS が [サブシステムとデバイス]テーブルにリストされています 値 には 以 下 のもの があります [ 利 用 不 可 ] - AMS が 検 出 されなかった サーバーが POST を 実 行 している または サーバーの 電 源 が 入 っていないため AMS は 使 用 できません [OK] - AMS がインストールされており 実 行 中 です 120 ilo の 設 定

121 AMS の 再 起 動 AMS ステータスの 確 認 :Windows 1. Windows の [コントロールパネル] を 開 きます AMS コントロールパネルがあると AMS はインストールされています 2. AMS コントロールパネルを 開 きます 3. [サービス]タブをクリックします AMS が 有 効 になっている 場 合 は 次 のメッセージが 表 示 されます Agentless Management Service (AMS) は 有 効 です AMS ステータスの 確 認 :SUSE および Red Hat Enterprise Linux 1. 次 のコマンドを 入 力 して AMS がインストールされていることを 確 認 します rpm -qi hp-ams 2. 次 のコマンドを 入 力 して AMS が 実 行 されていることを 確 認 します service hp-ams status AMS ステータスの 確 認 :VMware 1. AMS がインストールされていることを 確 認 します a. VMware vsphere クライアントから VMware ホストにアクセスします b. サーバーで[インベントリ] [ 構 成 ] [ 健 全 性 ステータス]タブに 移 動 します c. [ソフトウェアコンポーネント]の 横 にあるプラス 記 号 (+)をクリックします ホストにインストールされているソフトウェアのリストが 表 示 されます AMS コン ポーネントには hp-ams という 文 字 列 が 含 まれています 注 記 : AMS コンポーネントのフルネームは サポートされる ESX/ESXi バージョン ごとに 異 なります 2. 次 のコマンドを 入 力 して AMS が 実 行 されていることを 確 認 しま す /etc/init.d/hp-ams.sh status AMS ステータスの 確 認 :Ubuntu 1. 次 のコマンドを 入 力 して AMS がインストールされていることを 確 認 します dpkg l hp-ams 2. 次 のコマンドを 入 力 して AMS が 実 行 されていることを 確 認 します sudo service hp-ams status Windows - Windows の [サービス]ページに 移 動 して AMS を 再 起 動 します SUSE および Red Hat - コマンドとして service hp-ams restart を 入 力 します VMware - コマンドとして /etc/init.d/hp-ams.sh restart を 入 力 します Ubuntu - コマンドとして sudo service hp-ams restart を 入 力 します Agentless Management 用 の Nagios プラグイン Agentless Management 用 の Nagios プラグインは Agentless Management インフラストラク チャと 通 信 して ProLiant Gen8 および ProLiant Gen9 サーバーのアウトオブバンドを 監 視 し ます Nagios は コンピューターシステム ネットワーク および IT インフラストラクチャの 監 視 に 使 用 できるオープンソースアプリケーションです Nagios Web サイト( )からプラグインをダウンロードしてく ださい ilo 管 理 の 設 定 121

122 SNMP の 設 定 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 SNMP の 設 定 1. [ 管 理 ] [マネジメント]ページに 移 動 します 2. [SNMP 設 定 ]タブをクリックします 3. SNMP 設 定 を 選 択 します [Agentless Management](デフォルト) - ilo で 実 行 される SNMP エージェントを 使 ってサーバーを 管 理 します クライアントによってネットワーク 経 由 で ilo に 送 信 される SNMP 要 求 は ilo によって 処 理 されます この 設 定 はアラート 影 響 しませ ん [SNMP パススルー] - ホストオペレーティングシステムで 実 行 される SNMP エージェ ントを 使 ってサーバーを 管 理 します クライアントによってネットワーク 経 由 で ilo に 送 信 される SNMP 要 求 は ホストオペレーティングシステムに 渡 されます 応 答 は ilo に 渡 され ネットワーク 経 由 でクライアントに 返 されます この 設 定 はアラー ト 影 響 しません 122 ilo の 設 定

123 4. Agentless Management 設 定 を 選 択 した 場 合 は 次 の 値 を 入 力 します SNMP パススルー 設 定 が 選 択 されている 場 合 これらの 値 は 使 用 できません SNMPv3 認 証 [システムの 位 置 ] - サーバーの 物 理 的 位 置 を 指 定 する 最 大 49 文 字 の 文 字 列 [システムコンタクト] - システム 管 理 者 またはサーバーの 所 有 者 を 指 定 する 最 大 49 文 字 の 文 字 列 文 字 列 には 名 前 アドレス または 電 話 番 号 を 含 めることがで きます [システムの 役 割 ] - サーバーの 役 割 または 機 能 を 記 述 する 最 大 64 文 字 の 文 字 列 [システムの 役 割 詳 細 ] - サーバーが 実 行 する 場 合 がある 具 体 的 なタスクを 記 述 する 最 大 512 文 字 の 文 字 列 [ 読 み 取 りコミュニティ] - 設 定 されている SNMP 読 み 取 り 専 用 コミュニティ 名 [ 読 み 取 りコミュニティ]は 以 下 のフォーマットをサポートします コミュニティ 名 (たとえば public) コミュニティ 名 とそれに 続 く IP アドレスまたは FQDN(たとえば public ) 指 定 した IP アドレスまたは FQDN からの SNMP アクセスが 許 可 されることを 指 定 するには このオプションを 使 用 します ilo 以 降 では IPv4 アドレス IPv6 アドレス または FQDN を 入 力 でき ます 5. 次 の 情 報 を 入 力 します [トラップコミュニティ] - 設 定 されている SNMP トラップコミュニティ 名 [SNMP アラートの 送 信 先 ] - ilo から SNMP アラートを 受 信 する 最 大 3 つのリモート 管 理 システムの IP アドレスまたは FQDN 注 記 : 通 常 は [SNMP アラートの 送 信 先 ]ボックスのいずれかに HPE SIM サーバー コンソールの IP アドレスを 入 力 します SNMP アラートの 送 信 先 を FQDN を 使 用 して 構 成 し DNS が FQDN に 対 して IPv4 と IPv6 の 両 方 のアドレスを 提 供 する 場 合 ilo はネットワーク 構 成 の [IPv6] ページ の [ilo クライアントアプリケーションは IPv6 を 最 初 に 使 用 ] 設 定 で 指 定 されたアド レスにトラップを 送 信 します [ilo クライアントアプリケーションは IPv6 を 最 初 に 使 用 ]を 選 択 すると トラップは IPv6 アドレス( 使 用 可 能 な 場 合 )に 送 信 されます [ilo クライアントアプリケーションは IPv6 を 最 初 に 使 用 ]を 選 択 しないと トラップ は IPv4 アドレス( 使 用 可 能 な 場 合 )に 送 信 されます [SNMP ポート] - SNMP 通 信 に 使 用 するポート この 値 は 読 み 取 り 専 用 ですが [ 管 理 ] [アクセス 設 定 ]ページで 変 更 できます [SNMP ポート]リンクをクリックして [ 管 理 ] [アクセス 設 定 ]ページに 移 動 します 詳 しくは ilo アクセスの 設 定 (64 ページ)を 参 照 してください 6. [ 適 用 ]をクリックして 設 定 を 保 存 します ilo 以 降 は Agentless Management 設 定 を 使 用 する 場 合 に SNMPv3 認 証 をサポート します SNMPv3 の 次 のセキュリティ 機 能 によって SNMP エージェントから 安 全 にデータ 収 集 でき ます メッセージの 整 合 性 により パケット 送 信 中 の 改 ざんを 防 ぎます 暗 号 化 により パケットののぞき 見 を 防 ぎます ilo 管 理 の 設 定 123

124 認 証 により パケットが 有 効 なソースから 送 信 されたものであることを 確 認 します デフォルトでは SNMPv3 はユーザーベースのセキュリティモデルをサポートします このモ デルでは セキュリティパラメーターがエージェントレベルとマネージャーレベルの 両 方 で 設 定 されます エージェントとマネージャーの 間 でやり 取 りされるメッセージは データ 整 合 性 チェックおよびデータ 発 信 元 認 証 で 管 理 されます ilo は 3 つのユーザープロファイルをサポートしており ユーザーはこのプロファイル 内 で SNMPv3 USM パラメーターを 設 定 できます SNMPv3 ユーザーの 設 定 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 SNMPv3 ユーザープロファイルの 設 定 1. [ 管 理 ] [マネジメント]ページに 移 動 します 2. [SNMP 設 定 ]タブをクリックして ページをスクロールし [SNMPv3 ユーザー]セクション に 移 動 します 3. [SNMPv3 ユーザー]セクションでユーザープロファイルを 選 択 し [ 編 集 ]をクリックしま す ilo の Web インターフェイスは 更 新 され SNMPv3 ユーザーオプションが 表 示 されます 124 ilo の 設 定

125 4. 次 の 情 報 を 入 力 します [セキュリティ 名 ] - ユーザープロファイルの 名 前 1~32 文 字 の 範 囲 で 英 数 字 の 文 字 列 を 入 力 します [ 認 証 プロトコル] - 認 証 パスフレーズのエンコーディングに 使 用 するメッセージダイ ジェストアルゴリズムを 設 定 します メッセージダイジェストは SNMP メッセージ の 該 当 部 分 を 対 象 に 算 出 され 受 信 者 に 送 信 するメッセージの 一 部 として メッセー ジに 含 まれます [MD5] または [SHA] を 選 択 します [ 認 証 パスフレーズ] - 署 名 操 作 に 使 用 するパスフレーズを 設 定 します 8~49 文 字 の 範 囲 で 値 を 入 力 します [プライバシープロトコル] - プライバシーパスフレーズのエンコーディングに 使 用 す る 暗 号 化 アルゴリズムを 設 定 します SNMP メッセージの 一 部 は 送 信 前 に 暗 号 化 さ れます [AES] または [DES] を 選 択 します [プライバシーパスフレーズ] - 暗 号 化 操 作 に 使 用 するパスフレーズを 設 定 します 8~ 49 文 字 の 範 囲 で 値 を 入 力 します 5. [ 適 用 ]をクリックして ユーザープロファイルを 保 存 します SNMPv3 エンジン ID の 設 定 [SNMPv3 エンジン ID] は SNMP エージェントエンティティに 所 属 する SNMP エンジンの 固 有 の 識 別 子 を 設 定 します [Agentless Management] が 選 択 されている 場 合 は この 値 を 設 定 できます 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 SNMPv3 エンジン ID の 設 定 1. [ 管 理 ] [マネジメント]ページに 移 動 します 2. [SNMP 設 定 ]タブをクリックして ページをスクロールし [SNMPv3 ユーザー]セクション に 移 動 します ilo 管 理 の 設 定 125

126 3. [SNMPv3 エンジン ID] ボックスに 値 を 入 力 します この 値 は 6~32 文 字 で 構 成 される 16 進 数 文 字 列 で 文 字 数 は 先 頭 の 0x を 除 いて 偶 数 で なければなりません( 例 :0x abcdef) 4. [ 適 用 ]をクリックします SNMP アラートの 設 定 トラップソース 識 別 子 ilo SNMPv1 アラート Insight マネジメントエージェント SNMP ア ラートの 転 送 コールドスタートトラップブロードキャスト および SNMP トラップを 設 定 できます 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 SNMP アラートの 設 定 1. [ 管 理 ] [マネジメント]ページに 移 動 します 2. [SNMP 設 定 ]タブをクリックして ページをスクロールし [SNMP アラート]セクションに 移 動 します 3. [ilo ホスト 名 ]または [OS ホスト 名 ]を 選 択 して [トラップソース 識 別 子 ]を 設 定 します この 設 定 は ilo が SNMP トラップを 生 成 するときに SNMP で 定 義 された [sysname] 変 数 に 使 用 されるホスト 名 を 決 定 します デフォルト 設 定 は [ilo ホスト 名 ]です 126 ilo の 設 定

127 注 記 : ホスト 名 は OS の 構 成 要 素 であり ハードディスクドライブが 新 しいサーバープ ラットフォームに 移 動 される 場 合 など サーバーに 固 定 されているわけではありません ただし ilo の [sysname] は システムボードに 固 定 されています 4. 次 のアラートタイプを 有 効 または 無 効 にします [ilo SNMP アラート] - ホストオペレーティングシステムに 依 存 せずに ilo によって 検 出 されるアラート 状 態 は 指 定 された SNMP アラート 送 信 先 (HPE SIM など)に 送 信 できます このオプションが 無 効 になっている 場 合 トラップは 構 成 された SNMP アラート 送 信 先 に 送 信 されません [Insight マネジメントエージェント SNMP アラートの 転 送 ] - ホストマネジメントエー ジェントによって 検 出 されるアラート 状 態 は ilo を 経 由 して SNMP アラート 送 信 先 に 転 送 できます このアラートは サポートされる 各 オペレーティングシステム 用 の Insight マネジメントエージェントによって 生 成 されます これらのアラートを 受 信 す るには ホストサーバーに Insight マネジメントエージェントをインストールしてい なければなりません [コールドスタートトラップブロードキャスト] - このオプションが 有 効 になっている 場 合 有 効 なトラップ 送 信 先 が 設 定 されていないと コールドスタートトラップはサ ブネットブロードキャストアドレスにブロードキャストされます 次 の 条 件 のいずれかを 満 たす 場 合 コールドスタートトラップはブロードキャストさ れます [SNMP アラート 送 信 先 ]が 設 定 されていない ilo が 一 部 の [SNMP アラート 送 信 先 ]を IP アドレスに 解 決 できなかった IPv4 ホストのサブネットブロードキャストアドレスは サブネットマスクとホスト IP アドレスのビット 成 分 間 のビット 論 理 OR 演 算 を 実 行 することで 取 得 されます た とえば サブネットマスクが のホスト のブロード キャストアドレスは = になりま す [SNMPv1 トラップ] - 有 効 にすると [SNMP アラート 送 信 先 ]ボックスで 設 定 された リモートの 管 理 システムに SNMPv1 トラップが 送 信 されます 5. オプション:[テストアラートの 送 信 ]をクリックしてテストアラートを 生 成 し [SNMP ア ラート 送 信 先 ]ボックス 内 の TCP/IP アドレスに 送 信 します テストアラートには Insight Management の SNMP トラップが 含 まれるので HPE SIM で ilo のネットワーク 接 続 を 確 認 するのに 使 用 できます ilo の 設 定 権 限 を 持 つユーザー だけが テストアラートを 送 信 できます アラートを 生 成 すると 確 認 ダイアログボックスが 開 きます HPE SIM のコンソールを 調 べて アラートの 受 信 を 確 認 します 6. [ 適 用 ]をクリックして 設 定 を 保 存 します AMS コントロールパネルを 使 用 した SNMP および SNMP アラートの 設 定 (Windows 専 用 ) 1. Agentless Management Service の [コントロールパネル] を 開 きます 2. [SNMP] タブをクリックします ilo 管 理 の 設 定 127

128 3. SNMP 設 定 を 更 新 します SNMP トラップ 使 用 できる 設 定 の 説 明 については SNMP の 設 定 (122 ページ) および SNMP アラー トの 設 定 (126 ページ) を 参 照 してください 4. オプション:[テストトラップの 送 信 ]をクリックしてテストアラートを 生 成 し [トラップ 送 信 先 ]ボックス 内 の TCP/IP アドレスに 送 信 します テストアラートには Insight Management の SNMP トラップが 含 まれるので HPE SIM で ilo のネットワーク 接 続 を 確 認 するのに 使 用 できます ilo の 設 定 権 限 を 持 つユーザー だけが テストアラートを 送 信 できます アラートを 生 成 すると 確 認 ダイアログボックスが 開 きます HPE SIM のコンソールを 調 べて アラートの 受 信 を 確 認 します 5. [ 適 用 ]をクリックして 設 定 を 保 存 します 表 3 (129 ページ)に ilo および ProLiant Gen8 および Gen9 サーバーで 生 成 できる SNMP ト ラップを 示 します 128 ilo の 設 定

129 これらの SNMP トラップについて 詳 しくは HPE SIM 用 の Insight Management MIB 更 新 キッ トに 含 まれている 以 下 のファイルを 参 照 してください cpqida.mib cpqhost.mib cpqhlth.mib cpqsm2.mib cpqide.mib cpqscsi.mib cpqnic.mib cpqstsys.mib cpqstdeq.mib 表 3 SNMP トラップ SNMP トラップ 名 Cold Start Trap 0 Authentication Failure Trap 4 cpqsecpustatuschange 1006 cpqseusbstoragedevicereaderroroccurred 1010 cpqseusbstoragedevicewriteerroroccurred 1011 cpqseusbstoragedeviceredundancylost 1012 cpqseusbstoragedeviceredundancyrestored 1013 cpqseusbstoragedevicesyncfailed 1014 cpqda6cntlrstatuschange 3033 cpqda6logdrvstatuschange 3034 cpqda6accelstatuschange 3038 cpqda6accelbaddatatrap 3039 cpqda6accelbatteryfailed 3040 cpqda7phydrvstatuschange 3046 cpqda7sparestatuschange 3047 cpqdaphydrvssdwearstatuschange 3049 cpqhe3thermalconfirmation 6026 cpqhe3posterror 6027 説 明 SNMP が 初 期 化 され システムで POST が 完 了 した または AMS が 起 動 しました SNMP が 認 証 失 敗 を 検 出 しました 訂 正 不 可 能 なマシンチェック 例 外 がプロセッサーで 検 出 されました 接 続 されている USB ストレージデバイスで 読 み 取 りエラーが 発 生 し ました 接 続 されている USB ストレージデバイスで 書 き 込 みエラーが 発 生 し ました USB ストレージデバイスの 冗 長 性 が 失 われました USB ストレージデバイスの 冗 長 性 が 回 復 しました USB ストレージデバイスの 冗 長 性 を 回 復 するための 同 期 操 作 に 失 敗 し ました Smart アレイコントローラーのステータスの 変 化 が 検 出 されました Smart アレイ 論 理 ドライブのステータスの 変 化 が 検 出 されました Smart アレイキャッシュモジュールのステータスの 変 化 が 検 出 されま した Smart アレイキャッシュモジュールのバックアップ 電 源 が 失 われまし た Smart アレイキャッシュモジュールのバックアップ 電 源 が 故 障 しまし た Smart アレイ 物 理 ドライブのステータスの 変 化 が 検 出 されました Smart アレイスペアドライブのステータスの 変 化 が 検 出 されました Smart アレイ 物 理 ドライブの SSD 消 耗 ステータスの 変 化 が 検 出 され ました 温 度 上 昇 のためにサーバーがシャットダウンされましたが 現 在 は 稼 動 しています 1 つまたは 複 数 の POST エラーが 発 生 しました ilo 管 理 の 設 定 129

130 表 3 SNMP トラップ ( 続 き) SNMP トラップ 名 cpqhe3flttolpowerredundancylost 6032 cpqhe3flttolpowersupplyinserted 6033 cpqhe3flttolpowersupplyremoved 6034 cpqhe3flttolfandegraded 6035 cpqhe3flttolfanfailed 6036 cpqhe3flttolfanredundancylost 6037 cpqhe3flttolfaninserted 6038 cpqhe3flttolfanremoved 6039 cpqhe3temperaturedegraded 6041 cpqhe3temperatureok 6042 cpqhe4flttolpowersupplyok 6048 cpqhe4flttolpowersupplydegraded 6049 cpqhe4flttolpowersupplyfailed 6050 cpqheresilientmemmirroredmemoryengaged 6051 cpqhe3flttolpowerredundancyrestore 6054 cpqhe3flttolfanredundancyrestored 6055 cpqhe5corrmemreplacememmodule 6064 cpqhe4flttolpowersupplyacpowerloss 6069 cpqhesysbatteryfailed 6070 cpqhesysbatteryremoved 6071 cpqhepowerfailureerror 6074 cpqheinterlockfailureerror 6075 cpqss6fanstatuschange 8029 cpqss6tempstatuschange 8030 cpqss6pwrsupplystatuschange 8031 cpqsm2serverreset 9001 cpqsm2unauthorizedloginattempts 9003 cpqsm2selftesterror 9005 説 明 指 定 されたシャーシのフォールトトレラントパワーサプライの 冗 長 性 が 失 われました フォールトトレラントパワーサプライが 取 り 付 けられました フォールトトレラントパワーサプライが 取 り 外 されました フォールトトレラントファン 状 態 が [ 劣 化 ]に 変 化 しました フォールトトレラントファン 状 態 が [ 障 害 ]に 変 化 しました フォールトトレラントファンの 冗 長 性 が 失 われました フォールトトレラントファンが 取 り 付 けられました フォールトトレラントファンが 取 り 外 されました 温 度 ステータスが [ 劣 化 ]に 変 化 し 温 度 が 正 常 な 動 作 範 囲 にありませ ん システム 構 成 によっては このシステムがシャットダウンされる 可 能 性 があります 温 度 ステータスが [OK] に 変 化 しました フォールトトレラントパワーサプライ 状 態 が [OK] にリセットされま した フォールトトレラントパワーサプライ 状 態 が [ 劣 化 ]に 変 化 しました フォールトトレラントパワーサプライ 状 態 が [ 障 害 ]に 変 化 しました アドバンストメモリプロテクションサブシステムが メモリ 障 害 を 検 出 しました ミラーメモリがアクティブになりました フォールトトレラントパワーサプライの 冗 長 性 が 回 復 しました フォールトトレラントパワーファンの 冗 長 性 が 回 復 しました メモリエラーは 訂 正 されましたが メモリモジュールを 交 換 してくだ さい 指 定 されたシャーシおよびベイのフォールトトレラントパワーサプラ イが AC 電 源 の 消 失 を 報 告 しました HPE Smart Storage バッテリが 故 障 しました HPE Smart Storage バッテリが 取 り 外 されました デバイスの 電 源 障 害 が 検 出 されました デバイスがシステムボードにない または 適 切 に 取 り 付 けられていま せん ストレージシステムのファンのステータスが 変 化 したことを 検 出 しま した ストレージシステムの 温 度 のステータスが 変 化 したことを 検 出 しまし た ストレージシステムの 電 源 のステータスが 変 化 したことを 検 出 しまし た サーバーの 電 源 がリセットされました 認 証 されないログイン 試 行 回 数 の 最 大 値 を 超 えました ilo 4 がセルフテストエラーを 検 出 しました 130 ilo の 設 定

131 表 3 SNMP トラップ ( 続 き) SNMP トラップ 名 cpqsm2securityoverrideengaged 9012 cpqsm2securityoverridedisengaged 9013 cpqsm2serverpoweron 9017 cpqsm2serverpoweroff 9018 cpqsm2serverpoweronfailure 9019 cpqsm2irscommfailure 9020 cpqho2generictrap cpqho2powerthresholdtrap cpqhomibhealthstatusarraychangetrap cpqsasphydrvstatuschange 5022 cpqideatadiskstatuschange cpqfca3hostcntlrstatuschange cpqnic3connectivityrestored cpqnic3connectivitylost cpqnic3redundancyincreased cpqnic3redundancyreduced 説 明 ilo 4 が セキュリティオーバーライドジャンパーが 接 続 位 置 に 切 り 替 えられていることを 検 出 しました ilo 4 が セキュリティオーバーライドジャンパーが 切 断 位 置 に 切 り 替 えられていることを 検 出 しました サーバーの 電 源 が 入 りました サーバーの 電 源 が 切 られました サーバーの 電 源 を 入 れる 要 求 がありましたが サーバーが 障 害 状 態 に あったために 電 源 を 入 れることができませんでした Insight Remote Support または Insight Online との 通 信 が 失 敗 しまし た 汎 用 トラップ SNMP 設 定 クライアント SNMP コンソール およ びネットワークが 正 しく 動 作 していることを 確 認 します ilo の Web インターフェイスを 使 用 すると このアラートを 生 成 して SNMP コ ンソールでアラートが 受 信 されることを 確 認 できます 電 力 しきい 値 を 超 えました サーバーのヘルスステータスが 変 化 しました AMS が SAS または SATA 物 理 ドライブのステータスが 変 化 したこ とを 検 出 しました AMS が ATA ディスクドライブのステータスが 変 化 したことを 検 出 しました AMS が ファイバーチャネルホストコントローラーのステータスが 変 化 したことを 検 出 しました AMS が ネットワークアダプターとの 接 続 が 回 復 したことを 検 出 しま した AMS が 論 理 ネットワークアダプターのステータスが [ 障 害 ]に 変 化 し たことを 検 出 しました AMS が 接 続 されている 論 理 アダプターグループ 内 の 障 害 が 発 生 して いた 物 理 アダプターが 良 好 ステータスに 復 帰 したことを 検 出 しまし た AMS が 論 理 アダプターグループ 内 の 物 理 アダプターが 障 害 ステータ スに 変 化 したが 少 なくとも 1 台 の 物 理 アダプターが 良 好 な 状 態 で 残 っていることを 検 出 しました Insight Management の 統 合 の 設 定 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 Insight Management の 設 定 1. [ 管 理 ] [マネジメント]ページに 移 動 します 2. [SNMP 設 定 ]タブをクリックして ページをスクロールし [Insight Manager 統 合 ]セクショ ンに 移 動 します ilo 管 理 の 設 定 131

132 3. [HPE SMH FQDN/IP アドレス:]を 設 定 します この 値 は ilo ページで [Insight エージェント]リンクのブラウザー 送 信 先 を 設 定 します ホストサーバーの FQDN または IP アドレスを 入 力 します ilo からアクセスできるよう に プロトコル( 番 号 (:2381)が IP アドレスまたは DNS 名 に 自 動 的 に 追 加 されます URL が 別 の 方 法 (たとえば HPQLOCFG)で 設 定 される 場 合 は ブラウザーの 表 示 更 新 ボタンをクリックして 更 新 された URL を 表 示 します 4. [ 返 されたデータのレベル]を 選 択 します この 設 定 により ilo によって 受 信 される 匿 名 の 検 出 メッセージの 内 容 が 制 御 されます 返 される 情 報 は HPE SIM の HTTP 識 別 要 求 に 使 用 されます 以 下 のオプションを 使 用 できます [ 有 効 (ilo+ サーバー 関 連 データ)](デフォルト) - HPE SIM は マネジメントプロ セッサーをホストサーバーに 関 連 付 け HPE SIM との 統 合 に 十 分 なデータを 提 供 で きます [ 無 効 (リクエストに 応 答 しない)] - ilo は HPE SIM 要 求 に 応 答 しません 5. オプション:[XML 応 答 の 参 照 ]をクリックして 提 供 されるアドレスを 使 用 して ilo マ ネジメントプロセッサーの ID を 要 求 するときに HPE SIM に 返 される 応 答 を 表 示 します 6. [ 適 用 ]をクリックして 変 更 を 保 存 します Insight マネジメントエージェントの 詳 細 を 表 示 するには [ 情 報 ] [Insight エージェント]ペー ジに 移 動 します アラートメールの 設 定 ilo アラートメールを 使 用 すると ホストオペレーティングシステムから 独 立 して 検 出 された アラート 条 件 を 指 定 したメールアドレスに 送 信 するように ilo を 設 定 することができます ilo メールアラートには 主 要 なホストシステムイベントが 含 まれます アラートメールを 有 効 にする 前 提 条 件 この 機 能 をサポートする ilo ライセンスがインストールされている 詳 しくは 次 の Web サイトを 参 照 してください ( 英 語 ) ilo 設 定 権 限 アラートメールの 有 効 化 1. [ 管 理 ] [マネジメント] [アラートメール]ページに 移 動 します 132 ilo の 設 定

133 2. [ilo アラートメールを 有 効 ]チェックボックスを 選 択 します 3. 次 の 情 報 を 入 力 します [ アドレス] - ilo メールアラートの 送 信 先 アドレス この 文 字 列 は 最 大 63 文 字 であり 標 準 の アドレス 形 式 である 必 要 があります 入 力 できる アドレスは 1 つだけです [ 送 信 ドメイン] - 送 信 元 アドレスに 設 定 されるドメイン 名 送 信 元 アド レスは ホスト 名 として ilo 名 ドメイン 名 として 送 信 ドメインを 使 用 して 構 成 しま す この 文 字 列 は 最 大 63 文 字 です [SMTP ポート] - SMTP サーバーが 非 認 証 SMTP 接 続 に 使 用 するポート デフォルト 値 は 25 です [SMTP サーバー] - SMTP サーバーまたは MSA の IP アドレスまたは DNS 名 この サーバーは MTA と 連 携 してメールを 配 信 します この 文 字 列 は 最 大 63 文 字 です 4. オプション:[テストアラートメールを 送 信 ]をクリックして 設 定 されたメールアドレス にテストメッセージを 送 信 します このボタンは アラートメールが 有 効 な 場 合 にのみ 使 用 できます 5. [ 適 用 ]をクリックして 変 更 を 保 存 します アラートメールを 無 効 にする 前 提 条 件 この 機 能 をサポートする ilo ライセンスがインストールされている 詳 しくは 次 の Web サイトを 参 照 してください ( 英 語 ) ilo 設 定 権 限 アラートメールの 無 効 化 1. [ 管 理 ] [マネジメント] [アラートメール]ページに 移 動 します ilo 管 理 の 設 定 133

134 2. [ilo アラートメールを 有 効 ]チェックボックスをクリアします 3. [ 適 用 ]をクリックして 変 更 を 保 存 します リモート Syslog の 設 定 リモート Syslog 機 能 を 使 用 すると ilo はイベント 通 知 メッセージを Syslog サーバーに 送 信 できます ilo ファームウェアのリモート Syslog には IML および ilo イベントログが 含 ま れます ilo リモート Syslog の 有 効 化 前 提 条 件 この 機 能 をサポートする ilo ライセンスがインストールされている 詳 しくは 次 の Web サイトを 参 照 してください ( 英 語 ) ilo 設 定 権 限 リモート Syslog の 有 効 化 1. [ 管 理 ] [マネジメント] [リモート Syslog] ページに 移 動 します 2. [ilo リモート Syslog を 有 効 ]チェックボックスを 選 択 します 3. 次 の 情 報 を 入 力 します [リモート Syslog ポート] - Syslog サーバーがリスンしているポート 番 号 デフォルト 値 は 514 です [リモート Syslog サーバー] - Syslog サービスを 実 行 しているサーバーの IP アドレ ス FQDN IPv6 名 または 省 略 名 この 文 字 列 は 最 大 127 文 字 です Linux システムでは システムイベントは syslog というツールによって 記 録 され ます このツールは すべての Linux システムにインストールする 必 要 があります ilo システムの 中 央 ログシステムとして 機 能 するリモートシステムに Syslog サーバー を 設 定 することができます このように ilo で ilo リモート Syslog 機 能 を 有 効 に すると ilo は ilo のログを Syslog サーバーに 送 信 できます 134 ilo の 設 定

135 4. オプション:[テスト Syslog を 送 信 ]をクリックして 設 定 した Syslog サーバーにテスト メッセージを 送 信 します このボタンは ilo リモート Syslog が 有 効 な 場 合 のみ 使 用 できます 5. [ 適 用 ]をクリックして 変 更 を 保 存 します ilo リモート Syslog の 無 効 化 前 提 条 件 この 機 能 をサポートする ilo ライセンスがインストールされている 詳 しくは 次 の Web サイトを 参 照 してください ( 英 語 ) ilo 設 定 権 限 リモート Syslog 機 能 の 無 効 化 1. [ 管 理 ] [マネジメント] [リモート Syslog] ページに 移 動 します 2. [ilo リモート Syslog を 有 効 ]チェックボックスをクリアします 3. [ 適 用 ]をクリックして 変 更 を 保 存 します HPE 内 蔵 リモートサポート ilo 4 には 内 蔵 リモートサポート 機 能 が 含 まれており この 機 能 により サポートされるサー バーを HPE リモートサポートに 登 録 することができます また ilo を 使 用 してサービスイ ベントやリモートサポートによるデータ 収 集 を 監 視 することもできます Hewlett Packard Enterprise にサーバーを 接 続 することによって そのサーバーをリモートで サポートし 診 断 構 成 テレメトリ および 連 絡 先 の 情 報 を 安 全 に 送 信 できます その 他 の ビジネス 情 報 は 収 集 されません またデータは Hewlett Packard Enterprise Privacy Statement ( で 確 認 できます)に 従 って 管 理 されます Embedded Remote Support の 機 能 を 使 用 する 場 合 は Insight Online Direct Connect とInsight Remote Support Central Connect のどちらかの 構 成 オプションを 選 択 してください Insight Online Direct Connect Insight Online と 直 接 通 信 するためのサーバーを 登 録 します ローカル 環 境 に Insight Remote Support の 一 元 化 されたホストサーバーをセットアップする 必 要 はありません Insight Online は リモートサポート 情 報 の 主 要 なインターフェイスです Insight Online は リモート 監 視 対 象 のデバイスをいつでもどこでも 表 示 できる Hewlett Packard Enterprise サポートセンターの 機 能 です 外 出 時 に 監 視 できるモバイルダッシュボードなど IT 運 用 とサポートの 情 報 を 容 易 に 追 跡 できる 個 別 化 されたダッシュボードを 提 供 します 図 3 (135 ページ)は サーバーとの Direct Connect 構 成 を 示 しています 図 3 Insight Online Direct Connect サーバー ファイア ウォール HPE 内 蔵 リモートサポート 135

136 Insight Remote Support Central Connect ローカル 環 境 にある Insight Remote Support の 一 元 化 されたホストサーバーを 使 用 して Hewlett Packard Enterprise と 通 信 するためのサーバーを 登 録 します すべての 構 成 およびサービスイ ベント 情 報 は ホストサーバーを 介 してルーティングされます この 情 報 は ローカルの Insight RS Console または Insight Online の Web ベースのビュー(Insight RS で 有 効 になっている 場 合 )を 使 用 して 表 示 できます 図 4 (136 ページ)は サーバーとの Central Connect 構 成 を 示 しています 図 4 Insight Remote Support Central Connect サーバー Insight RS ホストサーバー ファイア ウォール デバイスのサポート 内 蔵 リモートサポート 登 録 は 次 のデバイスタイプでサポートされます Insight Online Direct Connect ProLiant Gen8 サーバー ProLiant Gen9 サーバー Insight Remote Support Central Connect ProLiant Gen8 サーバー ProLiant Gen9 サーバー HPE リモートサポートにより 収 集 されるデータ サーバーがリモートサポートに 登 録 されると ilo は Active Health System がサーバー 設 定 の 情 報 を 収 集 し ilo または Insight RS ホストサーバーがこの 情 報 を Hewlett Packard Enterprise に 送 信 します Active Health System 情 報 は 7 日 ごとに 送 信 され 設 定 情 報 は 30 日 ごとに 送 信 されます 以 下 の 情 報 が 含 まれます 登 録 - サーバーの 登 録 中 に ilo がサーバーハードウェアを 一 意 に 識 別 するデータを 収 集 します 登 録 データには 以 下 の 情 報 が 含 まれます サーバーモデル シリアル 番 号 ilo の NIC アドレス サービスイベント - サービスイベントが 記 録 されると ilo は 関 連 するハードウェアコ ンポーネントを 一 意 に 識 別 するためのデータを 収 集 します サービスイベントデータに は 以 下 の 情 報 が 含 まれます サーバーモデル 136 ilo の 設 定

137 シリアル 番 号 ハードウェアコンポーネントの 製 品 番 号 ハードウェアコンポーネントの 説 明 位 置 およびその 他 の 識 別 特 性 コンフィギュレーション - データの 収 集 中 ilo は プロアクティブなアドバイスとコン サルティングを 可 能 にするためのデータを 収 集 します コンフィギュレーションデータに は 以 下 の 情 報 が 含 まれます サーバーモデル シリアル 番 号 プロセッサーモデル 速 度 および 使 用 率 ストレージ 容 量 速 度 および 使 用 率 メモリ 容 量 速 度 および 使 用 率 ファームウェア/BIOS インストールされているドライバー サービス およびアプリケーション(AMS が インストールされている 場 合 ) Active Health System - データの 収 集 中 ilo は サーバーのヘルス 構 成 およびラン タイムテレメトリーに 関 するデータを 収 集 します この 情 報 は 問 題 のトラブルシューティ ングおよび 閉 ループ 品 質 分 析 に 使 用 されます 詳 細 情 報 HPE Active Health System リモートサポートのデータ 収 集 リモートサポートサービスイベントの 使 用 HPE プロアクティブケアサービス HPE プロアクティブケアサービスのお 客 様 がプロアクティブケア 機 能 (Proactive Scan Report および Firmware and Software Version Report)を 取 得 するには サーバーをリモートサポー トに 登 録 する 必 要 があります Direct Connect オプションでは AMS のインストールが 必 要 です Central Connect オプションでは AMS または SNMP/WBEM エージェントのインストー ルが 必 要 です 詳 しくは 次 の Web サイトを 参 照 してください proactivecarecentral リモートサポートの 登 録 に 関 する 前 提 条 件 サーバーが ilo 経 由 での 内 蔵 リモートサポート 登 録 をサポートしている 詳 しくは デ バイスのサポート (136 ページ)を 参 照 してください ご 使 用 の 環 境 がリモートサポート 登 録 の 要 件 を 満 たしている 詳 しくは Web サイト ( )にある ProLiant サーバーおよび BladeSystem c-class エンクロージャー 用 Insight Remote Support および Insight Online セットアップガ イドを 参 照 してください サポートされている ilo ファームウェアのバージョンがインストールされている Hewlett Packard Enterprise は 他 社 製 ソフトウェアの 脆 弱 性 に 対 応 するために ilo 以 降 の 使 用 をおすすめします HPE 内 蔵 リモートサポート 137

138 オプション: 登 録 したいサーバーに AMS がインストールされ オペレーティングシステ ムが 動 作 している Hewlett Packard Enterprise は AMS をインストールすることをおすすめします HPE プロアクティブケアサービスのお 客 様 のみ:プロアクティブケア 機 能 (Proactive Scan Report および Firmware and Software Version Report)を 取 得 するには AMS のイ ンストールが 必 要 です AMS は ilo がサーバー 名 を 取 得 できる 1 つの 方 法 です ilo がサーバー 名 を 取 得 できな い 場 合 Insight Online と Insight RS に 表 示 されるサーバー 名 は サーバーのシリアル 番 号 から 得 られます AMS をインストールしない 場 合 は 次 のいずれかを 実 行 して Insight Online と Insight RS にサーバー 名 が 正 しく 表 示 されることを 確 認 してください Windows システムの 場 合 のみ オペレーティングシステムを 起 動 します Insight Online と Insight RS は Windows コンピューター 名 を 使 用 してサーバーを 識 別 しま す ilo の Web インターフェイスの[ 管 理 ] [アクセス 設 定 ]ページで [サーバー 名 ]を 設 定 します サーバー 名 は Insight Online および Insight RS に 表 示 され Hewlett Packard Enterprise サポート サービスプロバイダー 販 売 店 およびインストーラーが 見 ることができ ます プライバシーを 保 護 するには サーバー 名 に 機 密 情 報 を 使 用 しないでくださ い ProLiant ilo 3/4 チャネルインターフェイスドライバーがインストールされている Windows インストールの 場 合 に Intelligent Provisioning の [ 推 奨 ]インストール 方 法 を 使 用 すると このドライバーは 自 動 的 にインストールされます このドライバーは SUSE Linux Enterprise Server 11 および 12 Red Hat Enterprise Linux 6 および 7 に 標 準 で 付 属 するものであり 自 動 的 にロードされます 詳 しくは ilo ドライバーとユーティリティ (29 ページ)を 参 照 してください ilo タイムゾーンが 設 定 されている DNS サーバーが ilo で 設 定 されている これは ilo と Insight Online 間 の 通 信 に 必 要 です Insight Remote Support Central Connect のみ:Insight RS ソフトウェアのサポートされる バージョンが Insight RS ホストサーバーにインストールされ 設 定 されている 詳 しくは 次 の Web サイトを 参 照 してください InsightRS-Support-Matrix ( 英 語 ) Insight Remote Support Central Connect のみ:サーバーの RIBCL プロトコル 認 証 情 報 が Insight RS Console で 構 成 されている RIBCL プロトコル 認 証 情 報 について 詳 しくは Insight Remote Support インストール/コン フィギュレーションガイドを 参 照 してください 詳 細 情 報 AMS および Insight マネジメントエージェント SNTP の 設 定 IPv4 の 設 定 IPv6 の 設 定 138 ilo の 設 定

139 ilo の Web インターフェイスを 使 用 したリモートサポートへの 登 録 [メンテナンスの 実 行 ] から HPE Remote Support 機 能 にアクセスでき 可 能 なタスクにはプロ キシ 設 定 の 登 録 解 除 および 更 新 が 含 まれます Hewlett Packard Enterprise に 直 接 登 録 するこ とも Insight RS ホスティングデバイスを 介 して 登 録 することもできます Insight Online Direct Connect の 登 録 Insight Online Direct Connect に 登 録 する 場 合 は ilo の Web インターフェイスと Insight Online ポータルの 両 方 のステップを 完 了 する 必 要 があります 前 提 条 件 ご 使 用 の 環 境 が 内 蔵 リモートサポート 登 録 の 前 提 条 件 を 満 たしていることを 確 認 します この 手 順 を 実 行 するには ilo 設 定 権 限 が 必 要 です この 手 順 を 完 了 するには HPE パスポートアカウントが 必 要 です 詳 しくは を 参 照 してください Insight Online Direct Connect の 登 録 ( 手 順 1) 1. [リモートサポート] [ 登 録 ]ページに 移 動 します 2. [このサーバーを 直 接 HPE に 接 続 ]を 選 択 します 3. HPE パスポートのユーザー ID とパスワードを 入 力 します 4. オプション:サーバーがインターネットへのアクセスに Web プロキシサーバーを 使 用 す る 場 合 次 の 情 報 を 入 力 します [Web プロキシサーバー] - ホスト 名 または IP アドレスを 入 力 します [Web プロキシポート] HPE 内 蔵 リモートサポート 139

140 [Web プロキシユーザー 名 ] [Web プロキシパスワード] 5. [ 以 下 の 条 件 に 同 意 します]チェックボックスを 選 択 し ライセンスの 条 件 に 同 意 します これらのドキュメントは 次 の Web サイトで 参 照 できます SWLicensing ( 英 語 ) 6. [ 登 録 ]をクリックします ilo は 登 録 プロセスの 手 順 1 が 完 了 したことを 通 知 し 手 順 2 を 完 了 するよう 要 求 しま す 登 録 要 求 が 完 全 に 処 理 されるまで 最 大 5 分 かかります Insight Online Direct Connect の 登 録 ( 手 順 2) 1. Insight Online の Web サイト( )に 移 動 し HPE パスポートの 認 証 情 報 を 使 用 してログインします 2. Hewlett Packard Enterprise がお 客 様 のサーバーに 対 してサービスを 提 供 できるように Insight Online で 画 面 上 の 指 示 に 従 って サイト 担 当 者 およびパートナー 情 報 を 入 力 します 複 数 のサーバーを 登 録 するときは プロセスを 効 率 化 するため すべてのサーバーに 対 し てステップ 1 を 実 行 してから 1 回 の Insight Online セッションですべてのサーバーに 対 してステップ 2 を 実 行 してください 手 順 については ProLiant サーバーおよび BladeSystem c-class エンクロージャー 用 Insight Remote Support および Insight Online のセットアップガイドを 参 照 してください 登 録 が 完 了 したことの 確 認 1. [リモートサポート] [ 登 録 ]ページに 移 動 します 140 ilo の 設 定

141 2. [HPE に 接 続 された 製 品 の 登 録 プロセスが 完 了 したことを 確 認 してください ]チェック ボックスを 選 択 し [ 適 用 ]をクリックします ilo によって 登 録 プロセスが 終 了 したことが 通 知 されます 登 録 後 の 手 順 の 完 了 1. オプション:iLO と HPE リモートサポート 間 の 接 続 を 確 認 するために テストイベント を 送 信 します 手 順 については テストサービスイベントの 送 信 (144 ページ)を 参 照 してください 2. オプション:システムイベントに 関 するメールアラートを 受 信 する 場 合 は ilo Web イン ターフェイスの[ 管 理 ] [マネジメント] [アラートメール]ページでアラートメールを 設 定 します 詳 しくは アラートメールの 設 定 (132 ページ)を 参 照 してください その 他 の Insight Online Direct Connect 登 録 方 法 次 の 方 法 でもサーバーを Insight Online Direct Connect に 登 録 できます 手 順 については ilo スクリプティング/コマンドラインガイドを 参 照 してください Intelligent Provisioning 手 順 については 次 の Web サイトにある Intelligent Provisioning のドキュメントを 参 照 してください docs/ Web プロキシ 設 定 の 編 集 (Insight Online Direct Connect のみ) サーバーがリモートサポートに 登 録 された 後 で Web プロキシ 設 定 が 変 更 された 場 合 は サー バーが 引 き 続 きリモートサポートデータを Hewlett Packard Enterprise に 送 信 できるように 設 定 を 更 新 します 1. [リモートサポート] [ 登 録 ]ページに 移 動 します 2. 必 要 に 応 じて 次 の 設 定 を 更 新 します [Web プロキシサーバー] - ホスト 名 または IP アドレスを 入 力 します [Web プロキシポート] [Web プロキシユーザー 名 ] [Web プロキシパスワード] 3. [ 適 用 ]をクリックします Insight Remote Support Central Connect の 登 録 前 提 条 件 ご 使 用 の 環 境 が 内 蔵 リモートサポート 登 録 の 前 提 条 件 を 満 たしていることを 確 認 します この 手 順 を 実 行 するには ilo 設 定 権 限 が 必 要 です Insight Remote Support Central Connect の 登 録 1. [リモートサポート] [ 登 録 ]ページに 移 動 します 2. [このサーバーを HPE remote Support ホストサーバーに 接 続 ]を 選 択 します HPE 内 蔵 リモートサポート 141

142 3. [ホストサーバーのホスト 名 または IP アドレス]および [ポート] 番 号 を 入 力 します デフォルトポートは 7906 です 4. [ 登 録 ] をクリックします ilo によって 登 録 プロセスが 終 了 したことが 通 知 されます 5. オプション:Insight Remote Support と ilo 間 の 接 続 を 確 認 するため テストイベントを 送 信 します 手 順 については テストサービスイベントの 送 信 (144 ページ)を 参 照 してください その 他 の Insight Remote Support Central Connect 登 録 方 法 次 の 方 法 でもサーバーを Remote Support Central Connect に 登 録 できます 手 順 については ilo スクリプティング/コマンドラインガイドを 参 照 してください Intelligent Provisioning 手 順 については 次 の Web サイトにある Intelligent Provisioning のドキュメントを 参 照 してください docs/ Insight RS Console 手 順 については Insight Remote Support 管 理 対 象 デバイスコンフィ ギュレーションガイドを 参 照 してください ilo の Web インターフェイスを 使 用 した Insight Remote Support からの 登 録 解 除 リモートサポートからの 登 録 解 除 プロセスは Direct Connect または Central Connect のどち らの 登 録 方 法 を 使 用 したかによって 異 なります 142 ilo の 設 定

143 Insight Online Direct Connect からの 登 録 の 解 除 前 提 条 件 この 手 順 を 実 行 するには ilo 設 定 権 限 が 必 要 です Insight Online Direct Connect からのサーバーの 登 録 の 解 除 1. [リモートサポート] [ 登 録 ]ページに 移 動 します 2. [ 登 録 解 除 ]をクリックします 3. 要 求 を 確 認 するメッセージが 表 示 されたら [OK] をクリックします ilo によって サーバーの 登 録 が 解 除 されたことが 通 知 されます Insight Remote Support Central Connect からの 登 録 解 除 1. Insight RS Console にログインします 2. 次 のいずれかを 実 行 します サーバーの 監 視 を 一 時 的 に 停 止 するには Insight RS Console で [Device] [Device Summary] タブでサーバーを 選 択 し [ACTIONS] [DISABLE SELECTED] を 選 択 し ます ilo の Web インターフェイスからサーバーの 登 録 を 直 接 解 除 することは Insight RS Console でサーバーを 一 時 的 に 無 効 にすることと 同 じです サーバーの 監 視 を 永 久 に 停 止 するには Insight RS Console からサーバーを 削 除 しま す サーバーを 削 除 するには [Device Summary] タブでサーバーを 選 択 し 次 に [ACTIONS] [DELETE SELECTED] を 選 択 します 3. ilo Web インターフェイスで [リモートサポート] [ 登 録 ]ページに 移 動 します 4. サーバーが 登 録 されていないことを 確 認 します リモートサポートサービスイベントの 使 用 サービスイベントを 監 視 し テストイベントを 送 信 し メンテナンスモードを 設 定 するには [リモートサポート] [サービスイベント]ページを 使 用 します このページの 内 容 を 変 更 するに は ilo 設 定 権 限 が 必 要 です ilo がハードウェア 障 害 (メモリ DIMM またはファンの 問 題 など)を 検 出 すると サービスイ ベントが 生 成 されます リモートサポートにサーバーを 登 録 すると サービスイベントの 詳 細 が [サービスイベントログ]に 記 録 され サービスイベントは Insight Online(Direct Connect) または Insight RS ホストサーバー(Central Connect)に 直 接 送 信 され そこから Hewlett Packard Enterprise に 転 送 されます Hewlett Packard Enterprise がサービスイベントを 受 信 す ると サポートケースが 開 かれます( 保 証 対 象 の 場 合 ) メンテナンスモードの 使 用 サーバーでメンテナンスを 実 行 する 場 合 は メンテナンスモードを 使 用 します メンテナンス モードでは Insight RS または Insight Online に 送 信 されるすべてのイベントまたはメッセー ジに イベントの 処 置 が 不 要 であることを 示 すフラグが 付 けられます このため Hewlett Packard Enterprise は サポートケースを 開 くかどうかを 判 定 できます 1. [リモートサポート] [サービスイベント]ページに 移 動 します 2. [メンテナンスモードに 設 定 ]チェックボックスを 選 択 します 3. [ 失 効 ]メニューから 時 間 を 選 択 します HPE 内 蔵 リモートサポート 143

144 4. [ 適 用 ]をクリックします ilo によって メンテナンスモードに 設 定 されたことが 通 知 されます 指 定 した 時 間 が 経 過 すると メンテナンスモードは 自 動 的 に 終 了 します メンテナンス モードがクリアされると ilo によって 通 知 されます ヒント: メンテナンスモードを 早 目 に 終 了 するには [メンテナンスモードをクリアする] チェックボックスを 選 択 し [ 適 用 ]をクリックします テストサービスイベントの 送 信 リモートサポート 設 定 が 正 しく 機 能 していることを 確 認 するため テストイベントを 送 信 でき ます 1. [リモートサポート] [サービスイベント]ページに 移 動 します 2. [テストイベントの 送 信 ]をクリックします 3. 要 求 を 確 認 するメッセージが 表 示 されたら [OK] をクリックします 送 信 が 完 了 するとテストイベントは サービスイベントログ Insight RS Console(Central Connect のみ) および Insight Online に 表 示 されます テストが 成 功 すると サービスイベントログの [ 送 信 ステータス]にエラーなしと 表 示 され ます サービスイベントログの [ 生 成 時 刻 ] 列 には 設 定 された ilo タイムゾーンに 基 づく 日 時 が 表 示 されます サービスイベントログの 表 示 [サービスイベントログ]を 表 示 するには [リモートサポート] [サービスイベント]ページに 移 動 します 144 ilo の 設 定

145 [サービスイベントログ]には サービスイベントごとに 以 下 の 情 報 が 表 示 されます [ 識 別 子 ] - サービスイベントを 識 別 する 一 意 の 文 字 列 [ 生 成 時 刻 ] - サービスイベントが 生 成 された 時 刻 この 列 に 設 定 された ilo タイムゾー ンに 基 づいて 日 時 が 表 示 されます [イベント ID] - サービスイベントタイプの 一 意 の 番 号 表 4 (145 ページ)に 発 生 する 可 能 性 のあるサービスイベントを 示 します 表 4 サービスイベントタイプ イベント ID 説 明 汎 用 のテストサービスイベント ファン 障 害 サービスイベント システムバッテリ 障 害 サービスイベント パワーサプライ 障 害 サービスイベント 物 理 ディスクドライブサービスイベント Smart アレイコントローラーアクセラレータバッテリ 障 害 イベント Smart アレイコントローラーアクセラレータボードステータス 変 化 イベント Smart アレイコントローラーステータス 変 化 イベント SAS 物 理 ドライブステータス 変 化 イベント ATA ディスクドライブステータス 変 化 イベント ファイバーチャネルホストコントローラーのステータス 変 化 イベント メモリモジュール 障 害 または 障 害 予 測 イベント ストレージシステムのファンステータス 変 化 イベント ストレージシステムの 電 源 装 置 ステータス 変 化 イベント [ 認 識 された 重 大 度 ] - イベント 表 示 の 重 大 度 (たとえば 5- 重 度 7- 致 命 的 ) [ 送 信 ステータス] - イベント 送 信 のステータス イベントが 正 常 に 送 信 されると ステー タスは [エラーなし] になります [ 送 信 先 ] - Insight Remote Support の Central Connect 構 成 の 場 合 サービスイベントを 受 信 した Insight RS ホストサーバーのホスト 名 または IP アドレスおよびポート Insight Online Direct Connect 構 成 の 場 合 [Insight Online] の 値 が 表 示 されます [イベントカテゴリ] - メッセージレジストリ 内 のメッセージ ID の 説 明 に 対 応 するイベント のカテゴリ サービスイベントログの 消 去 1. [リモートサポート] [サービスイベント]ページに 移 動 します 2. [イベントログのクリア]をクリックします 要 求 を 確 認 するように 求 められます 3. [OK] をクリックします ilo によって サービスイベントログがクリアされたことが 通 知 されます リモートサポートのデータ 収 集 [リモートサポート] [データ 収 集 ]ページを 使 用 して サーバーがリモートサポートに 登 録 され ている 場 合 に Hewlett Packard Enterprise に 送 信 されるデータの 情 報 を 表 示 します デバイス HPE 内 蔵 リモートサポート 145

146 構 成 が 変 更 されたときに 次 にスケジュールされたデータ 収 集 送 信 まで 待 てない 場 合 は この ページを 使 用 して Hewlett Packard Enterprise にデータ 収 集 情 報 を 手 動 で 送 信 することもでき ます データ 収 集 情 報 Insight Online Direct Connect または Insight Remote Support Central Connect のどちらを 使 用 するかに 応 じて ilo または Insight RS ホストサーバーが 構 成 情 報 を Hewlett Packard Enterprise に 送 信 し お 客 様 の 保 証 およびサービス 契 約 に 応 じて 分 析 および 予 防 サービスが 実 行 されま す Insight Online Direct Connect の 場 合 このデータは 30 日 ごとに 送 信 されます データ 収 集 スケジュールを 編 集 したり 削 除 したりすることはできません Insight Remote Support Central Connect の 場 合 データ 送 信 の 頻 度 は Insight RS コン ソールで 構 成 します データ 収 集 スケジュールの 設 定 については Insight RS のオンライ ンヘルプを 参 照 してください Active Health System レポート Insight Online Direct Connect を 使 用 するか Insight Remote Support Central Connect を 使 用 す るかに 応 じて ilo または Insight RS ホストサーバーが サーバーのヘルス 構 成 およびラ ンタイムテレメトリーに 関 する 情 報 を Hewlett Packard Enterprise に 送 信 します この 情 報 は 問 題 のトラブルシューティングおよび 閉 ループ 品 質 分 析 に 使 用 されます Insight Online Direct Connect 構 成 の 場 合 このデータは 7 日 ごとに 送 信 されます Active Health System レポートのスケジュールを 編 集 または 削 除 することはできません Insight Remote Support Central Connect の 場 合 このデータは 7 日 ごとに 送 信 されます Insight RS Console で Active Health System レポート 送 信 曜 日 を 変 更 することができます Active Health System レポートスケジュールの 設 定 については RS Insight RS のオンライ ンヘルプを 参 照 してください データ 収 集 情 報 の 送 信 前 提 条 件 この 手 順 を 実 行 するには ilo 設 定 権 限 が 必 要 です データ 収 集 情 報 の 送 信 1. [リモートサポート] [データ 収 集 ]ページに 移 動 します 2. [データ 収 集 の 送 信 ]をクリックします 3. 要 求 を 確 認 するメッセージが 表 示 されたら OK をクリックします 送 信 が 完 了 すると [ 収 集 された 最 新 の 構 成 情 報 送 信 ]および [ 収 集 された 最 新 の 構 成 情 報 送 信 ステータス]が 更 新 されます 日 時 は 設 定 された ilo タイムゾーンに 基 づいています ilo でのデータ 収 集 ステータスの 表 示 [リモートサポート] [データ 収 集 ]ページに 移 動 します 146 ilo の 設 定

147 データ 収 集 の 詳 細 [ 収 集 された 最 新 の 構 成 情 報 送 信 ] - 最 後 にデータが 収 集 された 日 時 [ 収 集 された 最 新 の 構 成 情 報 送 信 ステータス] - 最 後 のデータ 送 信 のステータス [ 構 成 情 報 収 集 頻 度 ( 日 数 )](Insight Online Direct Connect のみ) - データが Hewlett Packard Enterprise に 送 信 される 頻 度 [ 次 の 構 成 情 報 収 集 スケジュール](Insight Online Direct Connect のみ)- データが 次 回 Hewlett Packard Enterprise に 送 信 される 日 時 Active Health System が 報 告 する 情 報 の 送 信 前 提 条 件 この 手 順 を 実 行 するには ilo 設 定 権 限 が 必 要 です Active Health System 情 報 の 送 信 1. [リモートサポート] [データ 収 集 ]ページに 移 動 します 2. [Active Health System レポートの 送 信 ]をクリックします 3. 要 求 を 確 認 するメッセージが 表 示 されたら [OK] をクリックします 収 集 したデータには 最 新 の 7 日 間 の Active Health System 情 報 が 含 まれます 送 信 が 完 了 すると [ 最 新 の Active Health System レポート 送 信 ]および [ 最 新 の Active Health System レポート 送 信 のステータス]が 更 新 されます 日 時 は 設 定 された ilo タ イムゾーンに 基 づいています 注 記 : また 手 動 で Active Health System 情 報 をダウンロードして HPE に 送 信 することも できます 手 順 については HPE Active Health System (195 ページ)を 参 照 してください ilo での Active Health System レポートステータスの 表 示 [リモートサポート] [データ 収 集 ]ページに 移 動 します Active Health System レポートの 詳 細 [ 最 新 の Active Health System レポート 送 信 ] - 最 後 の Active Health System レポートの 日 時 [ 最 新 の Active Health System レポート 送 信 のステータス] - 最 新 データ 送 信 のステータ ス [Active Health System レポート 頻 度 ( 日 数 )](Insight Online Direct Connect のみ) - Active Health System データが Hewlett Packard Enterprise に 送 信 される 頻 度 [ 次 にスケジュールされた Active Health System レポート](Insight Online Direct Connect のみ) - Active Health System データが 次 回 Hewlett Packard Enterprise に 送 信 される 日 時 HPE 内 蔵 リモートサポート 147

148 ROM ベースユーティリティを 使 用 した ilo の 設 定 ROM ベースユーティリティを 使 用 して ilo を 構 成 できます ProLiant サーバーのシステム ROM に 組 み 込 まれている ROM ベースユーティリティは ご 使 用 のサーバーモデルによって 異 なります ROM ベースユーティリティには 物 理 システムコンソールから または ilo リモートコンソー ルを 使 用 してアクセスできます DL580 Gen8 サーバー 以 外 の ProLiant Gen8 サーバーには システム ROM に 組 み 込 まれ ている ilo RBSU ソフトウェアがあります ProLiant Gen9 サーバと DL580 Gen8 サーバーには システム ROM に 組 み 込 まれている UEFI システムユーティリティソフトウェアがあります ROM ベースユーティリティを 使 用 したネットワークの 設 定 NIC および TCP/IP の 設 定 (ilo RBSU) 1. オプション:サーバーにリモートアクセスする 場 合 ilo リモートコンソールセッション を 開 始 します 2. サーバーを 再 起 動 するかまたは 電 源 を 入 れます 3. サーバーの POST 画 面 で F8 キーを 押 して ilo RBSU を 起 動 します 4. [Network] [NIC and TCP/IP] の 順 に 選 択 します 5. [Network Configuration] 画 面 で NIC および TCP/IP 設 定 を 表 示 または 更 新 します 6. F10 キーを 押 して 変 更 を 保 存 します 7. [ファイル] [ 終 了 ]を 選 択 します 詳 細 情 報 ネットワークオプション DNS/DHCP 設 定 の 指 定 (ilo RBSU) 1. オプション:サーバーにリモートアクセスする 場 合 ilo リモートコンソールセッション を 開 始 します 2. サーバーを 再 起 動 するかまたは 電 源 を 入 れます 3. サーバーの POST 画 面 で F8 キーを 押 して ilo RBSU を 起 動 します 4. [Network] [DNS/DHCP] の 順 に 選 択 して Enter キーを 押 します 5. [Network Autoconfiguration] 画 面 で DNS および DHCP 設 定 を 表 示 または 更 新 します 6. F10 キーを 押 して 変 更 を 保 存 します 7. [ファイル] [ 終 了 ]を 選 択 します 詳 細 情 報 ネットワークオプション 高 度 なネットワーク 設 定 (ilo RBSU) 1. オプション:サーバーにリモートアクセスする 場 合 ilo リモートコンソールセッション を 開 始 します 2. サーバーを 再 起 動 するかまたは 電 源 を 入 れます 3. サーバーの POST 画 面 で F8 キーを 押 して ilo RBSU を 起 動 します 4. [Network] [DNS/DHCP] の 順 に 選 択 して Enter キーを 押 します 5. F1 キーを 押 します 6. [Advanced Autoconfiguration Setup and Status] 画 面 で アドバンストネットワーク 設 定 を 表 示 または 更 新 します 7. F10 キーを 押 して 変 更 を 保 存 します 148 ilo の 設 定

149 8. [ファイル] [ 終 了 ]を 選 択 します 詳 細 情 報 高 度 なネットワークオプション ネットワークオプションの 設 定 (ilo 4 構 成 ユーティリティ) 1. オプション:サーバーにリモートアクセスする 場 合 ilo リモートコンソールセッション を 開 始 します 2. サーバーを 再 起 動 するかまたは 電 源 を 入 れます 3. サーバーの POST 画 面 で F9 キーを 押 して UEFI システムユーティリティを 起 動 します 4. [システムユーティリティ] 画 面 で [システム 構 成 ] [ilo 4 構 成 ユーティリティ] [ネット ワークオプション]の 順 に 選 択 し [Enter] キーを 押 します 5. いずれかのネットワークオプションを 選 択 し [Enter] キーを 押 してから そのオプション の 設 定 を 選 択 するかまたは 値 を 入 力 して もう 一 度 [Enter] キーを 押 します 6. F10 キーを 押 します 7. メインメニューが 表 示 されるまで Esc キーを 押 します 8. メインメニューで [ 終 了 して 起 動 を 再 開 ]を 選 択 し Enter キーを 押 します 9. 要 求 の 確 認 を 求 めるメッセージが 表 示 されたら Enter キーを 押 してユーティリティを 終 了 し 起 動 プロセスを 再 開 します 詳 細 情 報 ネットワークオプション 高 度 なネットワークオプションの 設 定 (ilo 4 構 成 ユーティリティ) 1. オプション:サーバーにリモートアクセスする 場 合 ilo リモートコンソールセッション を 開 始 します 2. サーバーを 再 起 動 するかまたは 電 源 を 入 れます 3. サーバーの POST 画 面 で F9 キーを 押 して UEFI システムユーティリティを 起 動 します 4. [システムユーティリティ] 画 面 で [システム 構 成 ] [ilo 4 構 成 ユーティリティ] [アドバ ンストネットワークオプション]の 順 に 選 択 し [Enter] キーを 押 します 5. いずれかのアドバンストネットワークオプションを 選 択 し [Enter] キーを 押 してから そ のオプションの 設 定 を 選 択 するかまたは 値 を 入 力 して もう 一 度 [Enter] キーを 押 します 6. F10 キーを 押 します 7. メインメニューが 表 示 されるまで Esc キーを 押 します 8. メインメニューで [ 終 了 して 起 動 を 再 開 ]を 選 択 し Enter キーを 押 します 9. 要 求 の 確 認 を 求 めるメッセージが 表 示 されたら Enter キーを 押 してユーティリティを 終 了 し 起 動 プロセスを 再 開 します 詳 細 情 報 高 度 なネットワークオプション ネットワークオプション [MAC アドレス]( 読 み 取 り 専 用 ) - 選 択 した ilo ネットワークインターフェイスの MAC アドレス [ネットワークインターフェイス] - 使 用 する ilo ネットワークインターフェイスアダプター を 指 定 します [ON] - ilo 専 用 ネットワークポートを 使 用 します [ 共 有 ネットワークポート] - 共 有 ネットワークポートを 使 用 します このオプション は サポート 対 象 のサーバーでのみ 使 用 できます ROM ベースユーティリティを 使 用 した ilo の 設 定 149

150 [オフ] - ilo へのすべてのネットワークインターフェイスを 無 効 にします [ 送 信 速 度 自 動 選 択 ](ilo 専 用 ネットワークポートのみ) - ネットワークに 接 続 している とき ilo がサポートされる 最 高 のリンク 速 度 とデュプレックス 設 定 をネゴシエートでき るようにします このオプションは [ネットワークインターフェイスアダプター]が [ON] に 設 定 されている 場 合 にのみ 使 用 できます [ 送 信 速 度 自 動 設 定 ](ilo 専 用 ネットワークポートのみ) - ilo ネットワークインターフェ イスのリンク 速 度 を 設 定 します このオプションは [ネットワークインターフェイスアダ プター]が [ON] に 設 定 され [ 送 信 速 度 自 動 選 択 ]が [OFF] に 設 定 されている 場 合 にのみ 使 用 できます [ 送 信 デュプレックス 設 定 ](ilo 専 用 ネットワークポートのみ) - ilo ネットワークイン ターフェイスのリンクデュプレックス 設 定 を 設 定 します このオプションは [ネットワー クインターフェイスアダプター]が [ON] に 設 定 され [ 送 信 速 度 自 動 選 択 ]が [OFF] に 設 定 されている 場 合 にのみ 使 用 できます [VLAN 有 効 ]( 共 有 ネットワークポートのみ) - VLAN 機 能 を 有 効 にします 共 有 ネットワークポートがアクティブで VLAN が 有 効 な 場 合 ilo 共 有 ネットワークポー トは VLAN の 一 部 になります 物 理 的 に 同 じ LAN に 接 続 されている 場 合 でも 異 なる VLAN タグを 持 つすべてのネットワークデバイスが 独 立 した LAN にあるかのように 表 示 されます このオプションは [ネットワークインターフェイスアダプター]が [ 共 有 ネッ トワークポート]に 設 定 されている 場 合 にのみ 使 用 できます [VLAN ID]( 共 有 ネットワークポートのみ) - VLAN が 有 効 になっている 場 合 VLAN タグ を 指 定 します 相 互 に 通 信 するネットワークデバイスすべてが 同 じ VLAN タグを 持 つ 必 要 があります VLAN タグは 1~4094 の 任 意 の 番 号 です このオプションは [ネット ワークインターフェイスアダプター]が [ 共 有 ネットワークポート]に 設 定 されている 場 合 に のみ 使 用 できます [DHCP 有 効 ] - DHCP サーバーから IP アドレス(およびその 他 の 多 くの 設 定 )を 取 得 する ように ilo を 設 定 します [DNS 名 ] - ilo サブシステムの DNS 名 を 設 定 します(たとえば ilo.example.com の 代 わりに ilo) この 名 前 は DHCP と DNS が IP アドレスではなく ilo サブシステム 名 に 接 続 するよう 構 成 されている 場 合 のみ 使 用 されます [IP アドレス] - ilo の IP アドレス DHCP を 使 用 する 場 合 ilo の IP アドレスは 自 動 的 に 提 供 されます DHCP を 使 用 しない 場 合 は 静 的 IP アドレスを 入 力 します [サブネットマスク] - ilo IP ネットワークのサブネットマスク DHCP を 使 用 する 場 合 サブネットマスクは 自 動 的 に 提 供 されます DHCP を 使 用 しない 場 合 は ネットワークの サブネットマスクを 入 力 します [ゲートウェイ IP アドレス] - ilo のゲートウェイアドレスです DHCP を 使 用 する 場 合 ilo ゲートウェイの IP アドレスは 自 動 的 に 提 供 されます DHCP を 使 用 しない 場 合 は ilo のゲートウェイ IP アドレスを 入 力 します 高 度 なネットワークオプション [DHCP からのゲートウェイ] - ilo が DHCP サーバーが 提 供 するゲートウェイを 使 用 する かどうかを 指 定 します [ゲートウェイ #1] [ゲートウェイ #2] および [ゲートウェイ #3] - [DHCP からのゲート ウェイ]が 無 効 の 場 合 は 最 大 3 つの ilo ゲートウェイの IP アドレスを 指 定 します [DHCP 経 路 ] - ilo が DHCP サーバーが 提 供 する 静 的 経 路 を 使 用 するかどうかを 指 定 し ます 150 ilo の 設 定

151 [ 経 路 1] [ 経 路 2] および [ 経 路 3] - [DHCP 経 路 ]が 無 効 の 場 合 は ilo の 静 的 ルート 先 マスク およびゲートウェイアドレスを 指 定 します [DHCP からの DNS] - ilo が DHCP サーバーが 提 供 する DNS サーバーリストを 使 用 す るかどうかを 指 定 します [DNS サーバー 1] [DNS サーバー 2] [DNS サーバー 3] - [DHCP からの DNS] が 無 効 の 場 合 は プライマリ セカンダリ およびターシャリ DNS サーバーを 指 定 します [DHCP からの WINS] - ilo が DHCP サーバーが 提 供 する WINS サーバーリストを 使 用 するかどうかを 指 定 します [WINS サーバーに 登 録 ] - ilo が WINS サーバーに 名 前 を 登 録 するかどうかを 指 定 します [WINS サーバー #1] および [WINS サーバー #2] - [DHCP からの WINS] が 無 効 の 場 合 は プライマリおよびセカンダリ WINS サーバーを 指 定 します [ドメイン 名 ] - ilo のドメイン 名 DHCP を 使 用 していない 場 合 は ドメイン 名 を 指 定 し ます ROM ベースユーティリティを 使 用 したアクセスの 設 定 グローバル 設 定 (ilo RBSU) 1. オプション:サーバーにリモートアクセスする 場 合 ilo リモートコンソールセッション を 開 始 します 2. サーバーを 再 起 動 するかまたは 電 源 を 入 れます 3. サーバーの POST 画 面 で F8 キーを 押 して ilo RBSU を 起 動 します 4. [Settings] [Configure] の 順 に 選 択 して Enter キーを 押 します 5. [Global ilo 4 Settings] 画 面 で オプションを 選 択 し スペースキーを 押 して 設 定 を [ENABLED] または [DISABLED] に 切 り 替 えます 6. F10 キーを 押 して 設 定 を 保 存 します 7. [File] [Exit] の 順 に 選 択 して ilo RBSU を 閉 じます 詳 細 情 報 アクセスオプション 認 証 およびディレクトリサーバーの 設 定 シリアル CLI オプションの 設 定 (ilo RBSU) 1. オプション:サーバーにリモートアクセスする 場 合 ilo リモートコンソールセッション を 開 始 します 2. サーバーを 再 起 動 するかまたは 電 源 を 入 れます 3. サーバーの POST 画 面 で F8 キーを 押 して ilo RBSU を 起 動 します 4. [Settings] [CLI] の 順 に 選 択 して Enter キーを 押 します 5. [Configure ilo Command-Line Interface] 画 面 で オプションを 選 択 し スペースキー を 押 して 使 用 可 能 な 設 定 に 切 り 替 えます 6. F10 キーを 押 して 変 更 した 設 定 を 保 存 します 7. [File] [Exit] の 順 に 選 択 して ilo RBSU を 閉 じます 詳 細 情 報 アクセスオプション アクセスの 設 定 (ilo 4 構 成 ユーティリティ) 1. オプション:サーバーにリモートアクセスする 場 合 ilo リモートコンソールセッション を 開 始 します 2. サーバーを 再 起 動 するかまたは 電 源 を 入 れます ROM ベースユーティリティを 使 用 した ilo の 設 定 151

152 3. サーバーの POST 画 面 で F9 キーを 押 して UEFI システムユーティリティを 起 動 します 4. [システムユーティリティ] 画 面 で [システム 構 成 ] [ilo 4 構 成 ユーティリティ] [ 設 定 オ プション]の 順 に 選 択 し [Enter] キーを 押 します 5. アクセス 設 定 を 表 示 または 更 新 します 6. F10 キーを 押 します 7. メインメニューが 表 示 されるまで Esc キーを 押 します 8. メインメニューで [ 終 了 して 起 動 を 再 開 ]を 選 択 し Enter キーを 押 します 9. 要 求 の 確 認 を 求 めるメッセージが 表 示 されたら Enter キーを 押 してユーティリティを 終 了 し 起 動 プロセスを 再 開 します 詳 細 情 報 アクセスオプション 認 証 およびディレクトリサーバーの 設 定 ilo 4 構 成 ユーティリティを 使 用 して ilo に 関 する 情 報 を 表 示 する 1. オプション:サーバーにリモートアクセスする 場 合 ilo リモートコンソールセッション を 開 始 します 2. サーバーを 再 起 動 するかまたは 電 源 を 入 れます 3. サーバーの POST 画 面 で F9 キーを 押 して UEFI システムユーティリティを 起 動 します 4. [システムユーティリティ] 画 面 で [システム 構 成 ] [ilo 4 構 成 ユーティリティ] [バー ジョン 情 報 ]の 順 に 選 択 し [Enter] キーを 押 します 5. ilo コンポーネントに 関 する 情 報 を 表 示 します 6. メインメニューが 表 示 されるまで Esc キーを 押 します 7. メインメニューで [ 終 了 して 起 動 を 再 開 ]を 選 択 し Enter キーを 押 します 8. 要 求 の 確 認 を 求 めるメッセージが 表 示 されたら Enter キーを 押 してユーティリティを 終 了 し 起 動 プロセスを 再 開 します バージョン 情 報 このメニューを 使 用 して 次 の ilo コンポーネントに 関 する 情 報 を 表 示 します [ファームウェア 日 付 ] - ilo のファームウェアリビジョン 日 付 [ファームウェアバージョン] - ilo のファームウェアのバージョン [ilo CPLD バージョン] - ilo 複 合 プログラマブルロジックデバイスのバージョン [ホスト CPLD バージョン] - ProLiant サーバー 複 合 プログラマブルロジックデバイスのバー ジョン [シリアル 番 号 ] - ilo のシリアル 番 号 [RBSU の 日 付 ] - ilo 4 構 成 ユーティリティのリビジョン 日 付 [PCI BUS] - ilo プロセッサーが 取 り 付 けられている PCI バス [デバイス] - PCI バスの ilo に 割 り 当 てられているデバイス 番 号 152 ilo の 設 定

153 4 ilo の 使 用 管 理 者 以 外 のユーザー 用 の 主 な ilo 機 能 は ナビゲーションペインの [ 情 報 ] [リモートコン ソール] [ 仮 想 メディア] [ 電 力 管 理 ] および [BL c-class] セクションです ilo の Web インターフェイス ilo Web インターフェイスを 使 用 して ilo を 管 理 できます また リモートコンソール XML 設 定 および 制 御 スクリプト SMASH CLP または ilo RESTful API を 使 用 することもできま す 詳 しくは ilo および ilo RESTful API のドキュメントを 参 照 してください( ) ブラウザーのサポート ilo Web インターフェイスでは 以 下 の 要 件 を 満 たすブラウザーが 必 要 です [JavaScript] - ilo の Web インターフェイスは クライアント 側 JavaScript を 頻 繁 に 使 用 します [Cookies] - 一 部 の 機 能 が 正 常 に 動 作 するために Cookie を 有 効 にする 必 要 があります [ポップアップウィンドウ] - 一 部 の 機 能 が 正 常 に 動 作 するために ポップアップウィンド ウを 有 効 にする 必 要 があります ポップアップブロックが 無 効 になっていることを 確 認 し てください TLS - ilo の Web インターフェイスにアクセスするには ブラウザーで TLS 1.0 以 降 を 有 効 にする 必 要 があります サポートされるブラウザーの 一 覧 については 表 5 (153 ページ)を 参 照 してください 表 5 サポートされるブラウザー ilo 4 ファームウェアの バージョン Internet Explorer Firefox Chrome ESR ESR 10 最 新 バージョン ESR 10 最 新 バージョン ESR 10 最 新 バージョン ESR 10 最 新 バージョン ESR 17 最 新 バージョン ESR 24 最 新 バージョン ESR 24 最 新 バージョン ESR 24 最 新 バージョン ESR 31 最 新 バージョン ESR 31 最 新 バージョン ESR 31 最 新 バージョン 最 新 バージョン 最 新 バージョン ilo の Web インターフェイス 153

154 ilo Web インターフェイスへのログイン 1. ホスト 名 または IP アドレス > を 入 力 します ilo の Web インターフェイスのアクセスには HTTPS を 使 用 する 必 要 があります(HTTPS は SSL 暗 号 セッションで 交 換 される HTTP です) 2. 次 のいずれかを 実 行 します ログインページで ディレクトリまたはローカルユーザーアカウント 名 とパスワード を 入 力 して [ログイン]をクリックします [Zero サインイン]ボタンをクリックします ilo が Kerberos ネットワーク 認 証 用 に 設 定 されている 場 合 は [ログイン]ボタンの 下 に [Zero サインイン]ボタンが 表 示 されます [Zero サインイン]ボタンをクリックす ると ユーザー 名 とパスワードを 入 力 しなくても ilo にログインできます ログインのセキュリティとログインの 問 題 について 詳 しくは ログインセキュリティ (73 ページ)および ログインと ilo アクセスの 問 題 (338 ページ)を 参 照 してください ログインの 1 回 目 の 失 敗 に 対 して ilo ファームウェアはログインの 遅 延 を 課 します ログイ ンの 遅 延 設 定 について 詳 しくは ilo アクセスの 設 定 (64 ページ)を 参 照 してください ブラウザーインスタンスと ilo の 間 での Cookie の 共 有 ilo にアクセスし ログインすると 1 つのセッション Cookie が ブラウザーのアドレスバー で 同 じ ilo URL を 共 有 する 開 いているすべてのブラウザーウィンドウで 共 有 されます こ の 結 果 開 いているすべてのブラウザーウィンドウが 1 つのユーザーセッションを 共 有 しま す 1 つのウィンドウでログアウトすると 開 いているすべてのウィンドウでユーザーセッショ ンが 終 了 します 新 しいウィンドウで 別 のユーザーとしてログインすると 他 のウィンドウ 内 のセッションが 置 き 換 えられます これは ブラウザーの 標 準 的 な 動 作 です ilo は 同 一 クライアント 上 の 同 じブラウザー 内 の 2 つの 異 なるブラウザーウィンドウから 複 数 のユーザーがログインすることをサポートしませ ん 共 有 インスタンス Cookie の 順 序 ilo の Web インターフェイスが 別 のブラウザーウィンドウまたはタブ(ヘルプファイルなど) を 開 く 場 合 このウィンドウは ilo への 同 じ 接 続 とセッション Cookie を 共 有 します ilo の Web インターフェイスにログインしているときに 手 動 で 新 しいブラウザーウィンド ウを 開 くと 元 のブラウザーウィンドウの 複 製 インスタンスが 開 きます アドレスバーのドメ イン 名 が 元 のブラウザーセッションと 一 致 する 場 合 新 しいインスタンスは 元 のブラウザー ウィンドウとセッション Cookie を 共 有 します ログイン 時 に ログインページは ウィンドウを ilo ファームウェアの 適 切 なセッションにリ ンクさせるブラウザーセッション Cookie を 作 成 します ファームウェアは ブラウザーログ インを [ilo 概 要 ]ページの [アクティブセッション]セクションに 示 される 個 別 のセッション として 追 跡 します たとえば User1 がログインすると Web サーバーは 上 部 のウィンドウに [User1] を 示 し 左 側 のウィンドウにメニュー 項 目 を 示 し 右 下 のウィンドウにページデータを 示 す 初 期 フレー ムビューを 表 示 します User1 が 各 リンクをクリックすると メニュー 項 目 とページデータだ けがアップデートされます User1 がログインしているときに User2 が 同 じクライアントでブラウザーウィンドウを 開 い てログインすると 元 の User1 セッションで 作 成 された Cookie は 2 番 目 のログインによっ て 上 書 きされます User2 が 異 なるユーザーアカウントである 場 合 異 なる 現 在 のフレームが 作 成 され 新 しいセッションが 許 可 されます 2 番 目 のセッションは [ilo 概 要 ]ページの [ア クティブセッション]セクションに [User2] として 表 示 されます 154 ilo の 使 用

155 2 番 目 のログインによって User1 のログイン 時 に 作 成 された Cookie が 上 書 きされ 事 実 上 最 初 のセッションが 親 ブラウザーから 切 り 離 されています この 動 作 は User1 のブラウザー が [サインアウト]ボタンをクリックせずに 閉 じられた 場 合 と 同 じです 親 ブラウザーから 切 り 離 された User1 のセッションは タイムアウトしたときに 再 要 求 されます ブラウザーのページ 全 体 が 強 制 的 に 更 新 されない 限 り 現 在 のユーザーのフレームは 更 新 され ないので User1 は ブラウザーウィンドウを 使 用 して 操 作 を 続 けることができます ただ し ブラウザーは すぐに 判 別 できない 場 合 でも すでに User2 のセッション Cookie 設 定 を 使 用 して 動 作 しています User1 がこのモード(User2 がログインしてセッション Cookie をリセットしたために User1 と User2 が 同 じプロセスを 共 有 )で 操 作 を 続 ける 場 合 以 下 の 状 態 になることがあります User1 のセッションは User2 に 割 り 当 てられている 権 限 を 使 用 して 継 続 的 に 動 作 しま す User1 が 操 作 しても User2 のセッションは 中 断 されませんが User1 のセッションはタイ ムアウトになる 場 合 があります どちらかのウィンドウがログアウトすると 両 方 のセッションが 終 了 します ログアウト しなかったほうのウィンドウでのその 次 の 動 作 によって ユーザーは タイムアウトまた は 早 期 タイムアウトが 発 生 したかのように ログインページに 転 送 されることがありま す 2 番 目 のセッション(User2)から [サインアウト]をクリックすると 次 の 警 告 メッセー ジが 表 示 されます Logging out: unknown page to display before redirecting the user to the login page. User2 が ログアウトした 後 に User3 としてログインしなおすと User1 は User3 の セッションを 共 有 します User1 がログインしているときに User2 がログインする 場 合 User1 は URL を 変 更 し てインデックスページに 転 送 することができます これにより User1 は ログインせず に ilo にアクセスしているかのような 状 態 になります これらの 動 作 は 複 製 ウィンドウが 開 いている 限 り 継 続 されます すべての 動 作 は 最 後 の セッション Cookie セットを 使 用 して 同 じユーザーに 帰 属 させられます 現 在 のセッション Cookie の 表 示 ログイン 後 に URL ナビゲーションバーに 次 のように 入 力 すると ブラウザーに 現 在 のセッショ ン Cookie が 表 示 されます javascript:alert(document.cookie) 表 示 される 最 初 のフィールドにセッション ID が 示 されます 異 なるブラウザーウィンドウで セッション ID が 同 じである 場 合 これらのウィンドウは 同 じ ilo セッションを 共 有 していま す F5 キーを 押 すか [ 表 示 ] [ 最 新 の 情 報 に 更 新 ]の 順 に 選 択 するか [ 表 示 の 更 新 ]ボタンをクリッ クすることによって ブラウザーの 表 示 を 更 新 して ユーザーの 本 当 の ID を 表 示 することが できます Cookie に 関 連 する 問 題 を 回 避 するためのベストプラクティス ブラウザーのアイコンまたはショートカットをダブルクリックして ログインごとに 新 し いブラウザーを 起 動 します ブラウザーウィンドウを 閉 じる 前 に サインアウトボタンをクリックして ilo セッション を 閉 じます ilo の Web インターフェイス 155

156 ilo 制 御 の 使 用 ilo の Web インターフェイスにログインすると ブラウザーウィンドウの 一 番 下 にある 制 御 を 任 意 の ilo ページから 使 用 できます [ 電 源 ] - 仮 想 電 源 機 能 にアクセスするには このメニューを 使 用 します [UID] - UID LED をオン/オフにするには このボタンを 使 用 します [ 言 語 ] - このメニューを 使 用 して 言 語 を 選 択 するか [アクセス 設 定 - 言 語 ]ページに 移 動 します このページでは 言 語 パックのインストールと 他 の 言 語 関 連 設 定 を 行 うことが できます このオプションは 言 語 パックがインストールされている 場 合 のみ 使 用 できま す [ヘルスアイコン] - サーバーのファン 温 度 センサー および 他 の 監 視 対 象 サブシステム の 全 体 的 なヘルスステータスを 表 示 するには このアイコンを 使 用 します アイコンをク リックすると 監 視 対 象 コンポーネントのステータスが 表 示 されます AMS 以 外 のコン ポーネントでは コンポーネントを 選 択 すると コンポーネントのステータスに 関 する 詳 細 が 表 示 されます ログインページからのリモート 管 理 ツールの 起 動 1. ilo ログインページに 移 動 します ilo がリモート 管 理 ツールの 制 御 下 にある 場 合 ilo Web インターフェイスに 次 のような メッセージが 表 示 されます このシステムは 以 下 によって 管 理 されています:< リモート 管 理 ツール 名 > ilo 内 で のローカルでの 変 更 は 集 中 管 理 された 設 定 と 同 期 が 取 れなくなり リモート 管 理 システ ムの 動 作 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります 2. リモート 管 理 ツールの 名 前 はリンクになっています このリンクをクリックしてリモート 管 理 ツールを 起 動 します 言 語 パックのサポート 現 在 言 語 パックが ilo にインストールされている 場 合 は ilo セッション 用 の 言 語 を 選 択 す るために ログイン 画 面 で [ 言 語 ] メニューが 使 用 できます この 選 択 は 将 来 使 用 するため に ブラウザーの Cookie に 保 存 されます ilo の 概 要 情 報 の 表 示 [ 情 報 ] [ 概 要 ]ページに 移 動 します [ilo 概 要 ]ページは サーバーと ilo サブシステムに 関 する 概 要 を 表 示 し 一 般 に 使 用 される 機 能 へリンクします 156 ilo の 使 用

157 システム 情 報 [サーバー 名 ] - ホストオペレーティングシステムで 定 義 されたサーバー 名 [サーバー 名 ]リ ンクをクリックして [アクセス 設 定 ]ページに 移 動 します [ 製 品 名 ] - この ilo プロセッサーを 統 合 する 製 品 [UUID] - ソフトウェアがこのホストを 一 意 に 識 別 するために 使 用 する UUID(Universally Unique Identifier) この 値 は システムの 製 造 時 に 割 り 当 てられます [UUID( 論 理 )] - ホストアプリケーションに 提 示 されるシステム UUID この 値 は HPE Virtual Connect Enterprise Manager などの 他 のソフトウェアによって 設 定 されている 場 合 にのみ 表 示 されます この 値 により オペレーティングシステムとアプリケーションのラ イセンスが 影 響 を 受 ける 場 合 があります [UUID( 論 理 )]の 値 は システムに 割 り 当 てら れている 論 理 サーバープロファイルの 一 部 として 設 定 されます 論 理 サーバープロファイ ルを 削 除 すると システム [UUID] の 値 が [UUID( 論 理 )]の 値 から [UUID] の 値 に 戻 りま す [UUID ( 論 理 )] の 値 が 設 定 されていないと この 項 目 は 表 示 されません [サーバーシリアル 番 号 ] - システムの 製 造 時 に 割 り 当 てられるサーバーシリアル 番 号 POST 実 行 時 にシステム RBSU または UEFI システムユーティリティを 使 用 すると この 値 を 変 更 できます [シリアル 番 号 ( 論 理 )] - ホストアプリケーションに 提 示 されるシステムシリアル 番 号 この 値 は Virtual Connect Manager などの 他 のソフトウェアによって 設 定 されている 場 合 にのみ 表 示 されます この 値 により オペレーティングシステムとアプリケーションのラ イセンスが 影 響 を 受 ける 場 合 があります [シリアル 番 号 ( 論 理 )]の 値 は システムに 割 り 当 てられている 論 理 サーバープロファイルの 一 部 として 設 定 されます 論 理 サーバープ ロファイルを 削 除 すると シリアル 番 号 の 値 が [シリアル 番 号 ( 論 理 )]の 値 から [サーバー シリアル 番 号 ]の 値 に 戻 ります [シリアル 番 号 ( 論 理 )] の 値 が 設 定 されていないと この 項 目 は 表 示 されません [シャーシシリアル 番 号 ] - サーバーノードを 内 蔵 するシャーシのシリアル 番 号 この 情 報 は シャーシファームウェアバージョン 6.0 以 降 を 搭 載 するサーバーで 表 示 されます [ 製 品 ID] - この 値 は 同 じシリアル 番 号 を 持 つ 異 なるシステムを 区 別 します 製 品 ID は システムの 製 造 時 に 割 り 当 てられます POST 実 行 時 にシステム RBSU または UEFI シス テムユーティリティを 使 用 すると この 値 を 変 更 できます [システム ROM] - アクティブなシステム ROM のバージョン [システム ROM 日 付 ] - アクティブなシステム ROM の 日 付 ilo の 概 要 情 報 の 表 示 157

158 [バックアップシステム ROM] - バックアップシステム ROM のバージョン バックアップ システム ROM は システム ROM の 更 新 に 失 敗 した 場 合 や システム ROM がロールバッ クされる 場 合 に 使 用 されます この 値 は システムがバックアップシステム ROM をサ ポートする 場 合 のみ 表 示 されます [ 統 合 リモートコンソール] - サーバーコンソールとのリモートアウトバンド 通 信 用 に.NET IRC または Java IRC アプリケーションを 起 動 するためのリンクを 提 供 します Java IRC を 使 用 するときは 次 の 点 に 留 意 してください Windows または Linux と Oracle JRE の 環 境 - [Java Web Start] リンクを 使 用 しま す Linux と OpenJDK JRE の 環 境 - [Java アプレット]リンクを 使 用 します [ライセンスタイプ] - ライセンス 済 み ilo ファームウェア 機 能 のレベル [ilo ファームウェアバージョン] - インストールされている ilo ファームウェアのバージョ ンと 日 付 [ilo ファームウェアバージョン]リンクをクリックし [ファームウェアアップ デート]ページに 移 動 します [IP アドレス] - ilo サブシステムのネットワーク IP アドレス [リンクローカル IPv6 アドレス] - ilo サブシステムの SLAAC リンクローカルアドレス [リ ンクローカル IPv6 アドレス]リンクをクリックして [ネットワーク 概 要 ]ページに 移 動 し ます この 値 は ilo 専 用 ネットワークポート 構 成 についてのみ 表 示 されます [ilo ホスト 名 ] - ilo サブシステムに 割 り 当 てられた 完 全 修 飾 ネットワーク 名 デフォルト で ホスト 名 は [ILO]+ システムのシリアル 番 号 および 現 在 のドメイン 名 です この 値 は ネットワーク 名 に 使 用 され 一 意 である 必 要 があります システムステータスの 詳 細 [システムヘルス] - サーバーヘルスインジケーター この 値 は 全 体 的 なステータスや 冗 長 性 ( 障 害 処 理 能 力 )など 監 視 対 象 サブシステムの 状 態 を 要 約 します 起 動 時 にいずれ かのサブシステムが 冗 長 でなくても システムヘルスステータスは 劣 化 しません [システ ムヘルス]リンクをクリックし [ヘルスサマリー]ページに 移 動 します [サーバー 電 力 ] - サーバー 電 力 の 状 態 ([オン]または [オフ]) [UID インジケーター] - UID LED の 状 態 UID LED を 使 用 すると 特 に 高 密 度 ラック 環 境 でサーバーを 特 定 し その 位 置 を 見 つけることができます 状 態 には [UID オン] [UID オフ] および [UID 点 滅 ]があります サーバーシャーシにある UID ボタンまたは ilo Web インターフェイスウィンドウの 下 部 にある UID 制 御 を 使 用 すると UID LED の 状 態 を [UID オン]または [UID オフ]に 変 更 する ことができます UID LED が 点 滅 しているとき [UID インジケーター]にはステータスが [UID 点 滅 ]と 表 示 されます UID LED の 点 滅 が 停 止 すると ステータスは 前 回 の 値 ([UID オン]または [UID オフ])に 戻 ります UID LED が 点 滅 している 間 に 新 しい 状 態 を 選 択 すると UID LED が 点 滅 を 停 止 したときに 新 しい 状 態 が 有 効 になります 注 意 : UID LED は 自 動 的 に 点 滅 して ホストでリモートコンソールのアクセスやファー ムウェアの 更 新 のような 重 大 な 操 作 が 進 行 中 であることを 示 します UID LED の 点 滅 中 は 絶 対 にサーバーの 電 源 を 切 らないでください [TPM ステータス]または [TM ステータス] - TPM または TM ソケットまたはモジュールの ステータス [モジュールタイプ] - TPM または TM の 種 類 と 仕 様 のバージョン 指 定 できる 値 は [TPM 1.2] [TPM 2.0] [TM 1.0] [Not Specified] および [ 未 サポート]です この 値 は サー バーに TPM または TM が 存 在 する 場 合 に 表 示 されます 158 ilo の 使 用

159 [SD-Card ステータス] - 内 蔵 SD カードの 現 在 のステータス SD カードが 存 在 する 場 合 SD カードのブロック 数 が 表 示 されます [ilo 日 付 / 時 刻 ] - ilo サブシステムの 内 蔵 クロック アクティブセッションのリスト [ilo 概 要 ]ページには ilo にログインしているすべてのユーザーについて 以 下 の 情 報 が 表 示 されます ログイン 名 IP アドレス ソース(HTTPS リモートコンソール SSH など) システム 情 報 の 表 示 ilo の [システム 情 報 ]ページには 監 視 対 象 サブシステムおよびデバイスのヘルスが 表 示 され ます 表 示 できる 情 報 は Agentless Management または SNMP パススルーを 使 用 しているか また AMS がインストールされているかどうかによって 異 なります 詳 しくは ilo 管 理 の 設 定 (118 ページ) を 参 照 してください [システム 情 報 ]ページには 以 下 の 内 蔵 ヘルスタブがあります [サマリー] [ファン] [ 温 度 ] [ 消 費 電 力 ] [プロセッサー] [メモリ] [ネットワーク] [デバイスインベントリ] [ストレージ] [ファームウェア] [ソフトウェア] ヘルスサマリー 情 報 の 表 示 [ 情 報 ] [システム 情 報 ]ページに 移 動 し [ 概 要 ]タブをクリックします [ヘルスサマリー]ページには 監 視 対 象 サブシステムおよびデバイスのステータスが 表 示 され ます このページの 情 報 は サーバー 構 成 によって 異 なります サーバーの 電 源 がオフの 場 合 このページのシステムのヘルス 情 報 は 最 後 の 電 源 オフ 時 のも のです ヘルス 情 報 は サーバーの 電 源 が 入 っており POST が 完 了 している 場 合 にのみ 更 新 されます システム 情 報 の 表 示 159

160 冗 長 ステータス 以 下 の 項 目 に 関 する 冗 長 ステータスが 表 示 されます [ファンの 冗 長 性 ] [ 電 力 情 報 ] サブシステムおよびデバイスのステータス 以 下 の 項 目 に 関 するステータス 情 報 が 表 示 されます [BIOS/ハードウェアヘルス] [ファン] [メモリ] [ネットワーク] [ 電 源 装 置 ]( 非 ブレードサーバーのみ) [プロセッサー] [ストレージ] [ 温 度 ] [Smart Storage バッテリステータス](サポート 対 象 のサーバーのみ) [Agentless Management Service] サブシステムおよびデバイスのステータスの 値 [ヘルスサマリー]ページでは 次 のステータスの 値 を 使 用 します [ 冗 長 化 ] デバイスまたはサブシステム 用 のバックアップコンポーネントがあります [OK] デバイスまたはサブシステムは 正 常 に 動 作 しています [ 非 冗 長 化 ] デバイスまたはサブシステム 用 のバックアップコンポーネントがありませ ん [ 利 用 不 可 能 ] コンポーネントは 利 用 できないか インストールされていません 160 ilo の 使 用

161 [ 劣 化 ] デバイスまたはサブシステムの 機 能 が 低 下 しています ilo の 以 前 のバージョンでは 一 致 しないパワーサプライの 存 在 を 示 すために [ 不 一 致 ]ス テータスを 使 っていました ilo 4 では 一 致 しないパワーサプライが 取 り 付 けられてい る 場 合 パワーサプライのステータスは [ 劣 化 ]となります 非 冗 長 ファンまたは 電 源 装 置 を 備 えたサーバーを 起 動 する 場 合 システムヘルスステータ スは [OK] と 表 示 されます ただし システムの 起 動 時 に 冗 長 ファンまたは 電 源 装 置 で 障 害 が 発 生 すると ファンまたは 電 源 装 置 を 交 換 するまでシステムヘルスステータスは [ 劣 化 ]と 表 示 されます [ 冗 長 化 障 害 ] デバイスまたはサブシステムは 動 作 していません [ 障 害 ] デバイスまたはサブシステムの 1 つまたは 複 数 のコンポーネントが 動 作 して いません [その 他 ] - 詳 しくは このステータスを 報 告 するコンポーネントの [システム 情 報 ]ペー ジに 移 動 してください [リンクダウン] ネットワークリンクはダウンしています [ 不 明 ] - ilo ファームウェアがデバイスのステータスに 関 するデータを 受 信 していませ ん ilo をリセットしたときにサーバーの 電 源 が 切 れていた 場 合 サーバーの 電 源 が 切 れてい ると ステータスを 更 新 できないため 一 部 のサブシステムでは [ 不 明 ]のステータスが 表 示 されます [ 未 インストール] サブシステムまたはデバイスがインストールされていません ファン 情 報 の 表 示 1. [ 情 報 ] [システム 情 報 ]ページに 移 動 し [ファン]タブをクリックします 2. オプション: 冷 却 ファンの 冗 長 をサポートしているサーバーでは 空 のファンベイは 表 示 さ れません ファンベイを 表 示 するには [ 空 白 のベイを 表 示 ]をクリックします 空 のファ ンベイが 表 示 されているときにそれらを 非 表 示 にするには [ 空 白 のベイを 隠 す]をクリッ クします [ファン 情 報 ]ページに 表 示 される 情 報 は サーバー 構 成 によって 異 なります サーバーの 電 源 がオフの 場 合 このページのシステムのヘルス 情 報 は 最 後 の 電 源 オフ 時 のも のです ヘルス 情 報 は サーバーの 電 源 が 入 っており POST が 完 了 している 場 合 にのみ 更 新 されます システム 情 報 の 表 示 161

162 ファンの 詳 細 ファンごとに 次 の 詳 細 が 表 示 されます [ファン] - ファンの 名 前 [ 位 置 ] - ブレード 以 外 のサーバーの 場 合 サーバーシャーシ 内 の 位 置 が 表 示 されます サー バーブレードの 場 合 位 置 が [Virtual] の 仮 想 ファンが 表 示 されます [ステータス] - ファンのヘルスステータス 詳 しくは サブシステムおよびデバイスのステータスの 値 (160 ページ)を 参 照 してくだ さい [ 速 度 ] - ファン 速 度 (%) ファン ilo ファームウェアは ハードウェアとともに ファンの 動 作 と 速 度 を 制 御 します ファンは コンポーネントに 欠 かせない 冷 却 機 能 によって 信 頼 性 を 向 上 させて 動 作 の 継 続 を 維 持 しま す ファンは システム 全 体 を 対 象 に 監 視 される 温 度 に 反 応 して 最 小 の 雑 音 で 十 分 な 冷 却 機 能 を 提 供 します ファンサブシステムの 監 視 には 十 分 冗 長 化 および 非 冗 長 化 のファン 構 成 が 含 まれます 1 つまたは 複 数 のファンが 故 障 しても サーバーは 動 作 を 続 けるのに 十 分 な 冷 却 機 能 を 提 供 し ます ファンの 動 作 ポリシーは ファンの 構 成 や 冷 却 の 需 要 に 応 じて サーバーごとに 異 なります ファンの 制 御 はシステムの 内 部 温 度 を 考 慮 し 温 度 を 下 げるときはファンの 回 転 速 度 を 上 げ 十 分 に 下 がったときはファンの 回 転 速 度 を 落 とします ファンの 障 害 が 発 生 した 場 合 ファン の 動 作 ポリシーによっては 他 のファンの 回 転 速 度 を 上 げ イベントを IML に 記 録 したり LED インジケーターを 点 灯 させたりします 非 冗 長 化 構 成 または 冗 長 化 構 成 で 複 数 のファンに 障 害 が 発 生 すると システムの 損 傷 を 防 ぎ データの 整 合 性 を 保 証 するために 十 分 な 冷 却 機 能 を 提 供 できなくなる 可 能 性 があります この 場 合 冷 却 ポリシーに 加 えて オペレーティングシステムとサーバーの 適 切 なシャットダウン が 開 始 される 可 能 性 があります サーバーブレードには 内 蔵 ファンがないため エンクロージャーファンを 使 用 して 冷 却 機 能 を 提 供 します ファンタブでは エンクロージャーファンのことを [ 仮 想 ファン]と 呼 んでいま す [Virtual] ファンの 測 定 値 は サーバーブレードがエンクロージャーに 要 求 している 冷 却 量 を 表 します サーバーブレードは 各 種 の 温 度 センサーを 調 べ 適 切 なファン 速 度 を 計 算 し て 必 要 な 冷 却 量 を 計 算 します エンクロージャーは 搭 載 するすべてのサーバーブレードお よびサーバー 以 外 のブレードからの 情 報 を 使 用 して ファンを 調 整 し 適 切 なエンクロージャー 冷 却 機 能 を 提 供 します 温 度 情 報 の 表 示 [ 温 度 情 報 ]ページは 温 度 グラフとテーブルを 含 みます このテーブルは サーバーシャーシ 内 の 温 度 センサーの 位 置 ステータス 温 度 およびしきい 値 設 定 を 表 示 します サーバーの 電 源 がオフの 場 合 このページのシステムのヘルス 情 報 は 最 後 の 電 源 オフ 時 のも のです サーバーの 電 源 が 投 入 され POST の 実 行 が 完 了 した 場 合 にのみ ヘルス 情 報 が 更 新 されます 温 度 グラフの 表 示 1. [ 情 報 ] [システム 情 報 ]ページに 移 動 し [ 温 度 ]タブをクリックします 162 ilo の 使 用

163 2. オプション:グラフ 表 示 をカスタマイズします [3D] チェックボックスを 選 択 して 3 次 元 グラフを 表 示 します [3D] チェックボックスをクリアして 2 次 元 グラフを 表 示 します [ 前 面 ]または [ 背 面 ]を 選 択 して サーバーの 前 面 または 背 面 にあるセンサーを 表 示 し ます 3. オプション:マウスカーソルをグラフ 上 の 円 に 移 動 すると 個 々のセンサーの 詳 細 が 表 示 されます センサー ID ステータス および 温 度 測 定 値 が 表 示 されます 温 度 グラフの 詳 細 温 度 グラフを 表 示 する 場 合 グラフ 上 の 円 形 は [センサーデータ]テーブルに 示 されるセンサー に 対 応 します システム 情 報 の 表 示 163

164 グラフ 上 の 色 は 温 度 変 化 の 度 合 いにあたり 緑 色 から 赤 色 の 範 囲 で 示 されます 緑 色 は 温 度 0 C 赤 色 は クリティカル しきい 値 を 表 します センサーの 温 度 が 上 がると グラフの 色 が 緑 色 からオレンジ 色 に 変 わり さらに 温 度 が 上 がって クリティカル しきい 値 に 近 づくと 赤 色 になります 温 度 センサーデータの 表 示 1. [ 情 報 ] [システム 情 報 ]ページに 移 動 し [ 温 度 ]タブをクリックします 2. オプション: 温 度 が 摂 氏 単 位 で 表 示 されているときは [ 値 を 華 氏 で 表 示 ]ボタンをクリッ クすると 温 度 が 華 氏 で 表 示 されます 温 度 が 華 氏 で 表 示 されている 場 合 に 摂 氏 に 表 示 を 変 更 するには [ 値 を 摂 氏 で 表 示 ]ボタンをクリックします 3. オプション:デフォルトでは 取 り 付 けられていないセンサーは 非 表 示 です 取 り 付 けら れていないセンサーを 表 示 するには [センサーなしの 情 報 を 表 示 ]をクリックします 取 り 付 けられていないセンサーが 表 示 されている 場 合 に それらを 非 表 示 にするには [セン サーなしの 情 報 を 隠 す]をクリックします 温 度 センサーの 詳 細 [センサー] - 温 度 センサーの ID センサーの 位 置 も 示 します [ 位 置 ] - 温 度 が 測 定 されている 領 域 この 列 で [メモリ]とは 以 下 の 内 容 を 指 します 物 理 メモリ Dimm 上 にある 温 度 センサー メモリ Dimm のすぐ 近 くにあるが Dimm 上 ではない 温 度 センサー これらのセンサー は 追 加 の 温 度 情 報 を 提 供 するために DIMM の 近 くの 通 気 冷 却 経 路 をさらに 下 った 場 所 に 配 置 されています [センサー] 列 の 温 度 センサーの ID は 温 度 センサーの 正 確 な 位 置 を 示 し DIMM またはメ モリ 領 域 に 関 する 詳 細 な 情 報 を 提 供 します [X] - 温 度 センサーの x 座 標 164 ilo の 使 用

165 温 度 の 監 視 [Y] - 温 度 センサーの y 座 標 [ステータス] - 温 度 ステータス [ 読 み 取 り 値 ] - 温 度 センサーによって 記 録 された 温 度 温 度 センサーが 取 り 付 けられてい ない 場 合 [ 読 み 取 り 値 ] 列 には [N/A] という 値 が 表 示 されます [しきい 値 ] - 過 熱 状 態 の 警 告 の 温 度 しきい 値 です [ 警 告 ]と [クリティカル]の 2 つのしきい 値 が 示 されます 温 度 センサーが 取 り 付 けられていない 場 合 [しきい 値 ] 列 には [N/A] と いう 値 が 表 示 されます 次 の 温 度 しきい 値 が 監 視 されます [ 警 告 ] - サーバーは 温 度 を 警 告 しきい 値 未 満 に 維 持 するように 設 計 されています 温 度 が 警 告 しきい 値 を 超 えると ファンの 回 転 速 度 が 最 大 になります 温 度 が 警 告 しきい 値 を 60 秒 間 超 えると 適 切 なサーバーシャットダウンが 試 行 されます [クリティカル] - 温 度 が 制 御 不 能 になった 場 合 または 急 上 昇 した 場 合 高 い 動 作 温 度 によっ て 電 子 コンポーネント 障 害 が 発 生 する 前 に クリティカル 温 度 しきい 値 によりサー バーを 物 理 的 にシャットダウンしてシステム 障 害 の 発 生 を 防 ぎます 監 視 ポリシーはサーバーの 要 件 によって 異 なります ポリシーには 通 常 冷 却 機 能 を 最 大 化 す るためのファンの 回 転 速 度 の 増 加 IML の 温 度 イベントのログ 記 録 LED インジケーターを 使 用 したイベントの 視 覚 的 な 表 示 データの 破 損 を 防 ぐためのオペレーティングシステムの 適 切 なシャットダウンの 開 始 が 含 まれます 温 度 超 過 状 態 の 修 正 後 は ファンの 回 転 速 度 を 通 常 に 回 復 IML へのイベントの 記 録 LED イ ンジケーターの 消 灯 シャットダウンを 実 行 中 の 場 合 はその 停 止 などの 追 加 のポリシーが 実 施 されます 電 力 情 報 の 表 示 [ 情 報 ] [システム 情 報 ]ページに 移 動 し [ 電 力 ]タブをクリックします [ 電 力 情 報 ]ページに 表 示 される 情 報 は サーバータイプによって 変 化 します 非 ブレードサーバー (DL,ML) - このページには [ 電 源 装 置 概 要 ] [ 電 源 装 置 ] [HPE Power Discovery Services]( 使 用 できる 場 合 ) および [Smart Storage バッテリ](サポート 対 象 のサーバーのみ)の 各 セクションが 表 示 されます 非 ブレードサーバー (SL, XL) - このページには [ 電 源 装 置 概 要 ]のセクションが 表 示 され ます 追 加 の 電 力 情 報 は [シャーシ 情 報 ]ページに 表 示 されます 詳 しくは シャーシ 情 報 の 表 示 (269 ページ)を 参 照 してください システム 情 報 の 表 示 165

166 サーバーブレード - このページには [ 電 力 読 み 取 り 値 ] [パワーマイクロコントローラー] および [Smart Storage バッテリ](サポート 対 象 のサーバーのみ)の 各 セクションが 表 示 されます サーバーの 電 源 がオフの 場 合 このページのシステムのヘルス 情 報 は 最 後 の 電 源 オフ 時 のも のです ヘルス 情 報 は サーバーの 電 源 が 入 っており POST が 完 了 している 場 合 にのみ 更 新 されます 電 源 装 置 概 要 の 詳 細 現 在 の 電 力 読 み 取 り 値 HPE 共 有 スロット 電 源 装 置 が 取 り 付 けられている 場 合 サーバーからの 最 新 の 電 力 読 み 取 り 値 が 表 示 されます 他 のパワーサプライは このデータを 提 供 しません この 値 は 通 常 すべてのアクティブなパワーサプライの 出 力 の 合 計 に 等 しくなりますが 個 々のパワーサプライを 読 み 取 るため 多 少 変 動 する 場 合 があります この 値 はあくまで 参 考 であり [ 電 力 管 理 ]ページに 表 示 される 値 ほど 正 確 ではありません 詳 しくは サーバー 電 力 使 用 量 の 表 示 (260 ページ)を 参 照 してください パワーマネージメントコントローラーファームウェアバージョン パワーマネジメントコントローラーのファームウェアのバージョン ilo ファームウェアがこ の 値 を 決 定 するには サーバーの 電 源 が 入 っている 必 要 があります この 機 能 は 一 部 のサー バーでは 使 用 できません 電 力 情 報 サーバーに 供 給 される 電 力 の 全 体 的 なステータス サーバーの 電 源 装 置 がインテリジェントタイプではない 電 源 に 接 続 されている 場 合 この セクションにはサーバー 内 部 の 電 源 装 置 のステータスが 表 示 されます サーバーの 電 源 装 置 が ipdu を 介 して Power Discovery Service に 接 続 されている 場 合 このセクションにはサーバー 内 部 の 電 源 装 置 に 供 給 されている 電 源 のステータスが 表 示 さ れます 以 下 の [ 電 力 情 報 ] 値 が 表 示 されます [ 冗 長 化 ] - 電 源 装 置 に 冗 長 性 があることを 示 します インフラストラクチャに Power Discovery Service が 統 合 されている 場 合 この 値 は 内 部 電 源 装 置 に 外 部 から 供 給 されて いる 電 源 に 冗 長 性 があるどうかを 示 します [ 非 冗 長 化 ] - 電 源 装 置 または ipdu(power Discovery Service の 場 合 )の 少 なくとも 1 つ がサーバーに 電 力 を 供 給 していないことを 示 します このステータスの 最 もよくある 原 因 が パワーサプライへの 入 力 電 源 の 喪 失 です また 構 成 で 同 じ ipdu に 複 数 のパワーサ プライが 接 続 されていることが 原 因 になる 場 合 もあります その 場 合 個 々のパワーサプ ライのステータスは [ 良 好 使 用 中 ]ですが [ 電 力 情 報 ]の 値 は [ 非 冗 長 化 ]です これは その ipdu への 入 力 電 源 が 喪 失 するとサーバーの 電 源 がすべて 喪 失 するからです [OK] - 共 有 スロット 電 源 装 置 は 取 り 付 けられていません インストールされている 電 源 装 置 は 正 常 に 動 作 しています HPE Power Discovery Services ステータス 値 には 以 下 のものがあります [ 冗 長 化 ] - サーバーは 冗 長 化 ipdu 構 成 用 に 設 定 されています [ 非 冗 長 化 ] - 冗 長 性 をサポートするのに 十 分 な ipdu がないか またはサーバーのパワー サプライが 同 じ ipdu に 接 続 されています [N/A] - ipdu は 検 出 されませんでした 166 ilo の 使 用

167 ilo プロセッサーまたはサーバーがリセットされると ipdu の 検 出 プロセスの 完 了 に 数 分 間 かかる 場 合 があります 高 効 率 モード 冗 長 化 パワーサプライが 構 成 されている 場 合 使 用 される 冗 長 化 パワーサプライモード 値 には 以 下 のものがあります [N/A] - 該 当 なし [バランスモード] - 取 り 付 けられているすべてのパワーサプライに 均 一 に 電 力 が 供 給 され ます [ 高 効 率 モード( 自 動 )] - 片 方 のパワーサプライには 完 全 に 電 力 を 供 給 し もう 一 方 のパ ワーサプライは 低 い 消 費 電 力 レベルでスタンバイ 状 態 にします [ 自 動 ]オプションではサー バーのシリアル 番 号 に 基 づいて 奇 数 の 電 源 装 置 か 偶 数 の 電 源 装 置 が 選 ばれるため ほぼラ ンダムに 電 力 が 供 給 されます [ 高 効 率 モード( 偶 数 サプライがスタンバイ)] - 奇 数 番 号 のパワーサプライには 完 全 に 電 力 を 供 給 し 偶 数 番 号 のパワーサプライは 低 い 消 費 電 力 レベルでスタンバイ 状 態 にしま す [ 高 効 率 モード( 奇 数 サプライがスタンバイ)] - 偶 数 番 号 のパワーサプライには 完 全 に 電 力 を 供 給 し 奇 数 番 号 のパワーサプライは 低 い 消 費 電 力 レベルでスタンバイ 状 態 にしま す [サポートされていません] - 取 り 付 けられているパワーサプライは 高 性 能 モードをサポー トしていません 詳 細 情 報 電 源 の 監 視 高 効 率 モード 電 源 装 置 のリスト このリストの 一 部 の 値 について 情 報 を 提 供 しない 電 源 装 置 もあります ある 値 について 電 源 装 置 からの 情 報 がない 場 合 は [N/A] が 表 示 されます ベイ 電 源 装 置 のベイ 番 号 存 在 電 源 装 置 が 搭 載 されているかどうか 指 定 できる 値 は [OK] および [ 未 インストール]です ステータス 電 源 装 置 のステータス 表 示 される 値 は ステータスアイコン([OK] [ 劣 化 ] [ 障 害 ] また は [その 他 ]) および 詳 細 情 報 を 提 供 するテキストを 示 します 値 には 以 下 のものがありま す [ 不 明 ] [ 良 好 使 用 中 ] [ 良 好 スタンバイ] [ 一 般 障 害 ] [ 過 電 圧 障 害 ] [ 過 電 流 障 害 ] [ 過 熱 障 害 ] システム 情 報 の 表 示 167

168 [ 入 力 電 圧 消 失 ] [ファン 障 害 ] [ 高 圧 入 力 A/C 警 告 ] [ 低 圧 入 力 A/C 警 告 ] [ 高 圧 出 力 警 告 ] [ 低 圧 出 力 警 告 ] [コンセント 温 度 警 告 ] [ 内 部 温 度 警 告 ] [ 高 電 圧 補 助 電 源 警 告 ] [ 低 電 圧 補 助 電 源 警 告 ] [ 電 源 装 置 の 不 一 致 ] PDS 搭 載 された 電 源 装 置 が Power Discovery Service( 電 力 情 報 検 出 機 能 ) 用 に 有 効 になっている かどうか ホットプラグ 電 源 装 置 ベイがサーバーの 電 源 が 入 った 状 態 での 電 源 装 置 の 交 換 をサポートするかどうか 値 が [はい]で パワーサプライが 冗 長 化 されている 場 合 は サーバーの 電 源 がオンのときにパ ワーサプライを 取 り 外 したり 交 換 したりすることができます Flex Slot Battery Backup Unit Flex スロットバッテリバックアップユニットを 搭 載 したサポート 対 象 のサーバーに 関 して 以 下 の 情 報 が 表 示 されます [ 充 電 ] - バッテリの 現 在 の 充 電 状 態 (%) [ 日 アクティブ] - 電 源 を 供 給 するサーバーにバッテリが 取 り 付 けられてからのカレンダー 日 数 [バッテリヘルス] - バッテリヘルスのステータス(0~100%) 消 費 電 力 上 限 および 電 力 計 測 の 機 能 は Flex スロットバッテリバックアップユニットを 搭 載 し たサーバーではサポートされていません 詳 しくは Flex スロットバッテリバックアップユニットのインストール 手 順 を 参 照 してくださ い モデル 電 源 装 置 のモデル 番 号 スペア スペア 電 源 装 置 の 部 品 番 号 シリアル 番 号 電 源 装 置 のシリアル 番 号 能 力 168 ilo の 使 用 電 源 装 置 の 容 量 (W) ファームウェア 搭 載 された 電 源 装 置 のファームウェアバージョン

169 HPE Power Discovery Services ipdu 概 要 このセクションは サーバーの 電 源 装 置 が ipdu に 接 続 されている 場 合 に 表 示 されます ilo をリセットしてから または ipdu を 接 続 してから ilo Web インターフェイスに ipdu 概 要 データが 表 示 されるまで 約 2 分 かかります この 遅 延 は ipdu 検 出 プロセスによるもの です ベイ 電 源 装 置 のベイ 番 号 ステータス ipdu によって 決 定 される 全 体 的 な 通 信 リンクステータスおよびラック 入 力 電 源 の 冗 長 表 示 される 可 能 性 がある 値 は 以 下 のとおりです [ipdu 冗 長 化 ] - この [ 良 好 ]ステータスは サーバーが 2 台 以 上 の 異 なる ipdu に 接 続 され ていることを 示 します [ipdu 非 冗 長 化 ] - この [ 警 告 ]ステータスは サーバーが 2 台 以 上 の 異 なる ipdu に 接 続 さ れていないことを 示 します このステータスは 次 のいずれかの 条 件 が 発 生 すると 表 示 さ れます 一 部 のパワーサプライで ipdu リンクが 確 立 していない 2 つ 以 上 のパワーサプライが 同 じ ipdu に 接 続 されている ipdu の MAC アドレスおよびシリアル 番 号 は 同 じ ipdu から 供 給 される 入 力 電 源 の 各 パワーサプライで 同 じです 1 台 のパワーサプライが 接 続 の 確 立 を 待 っている 場 合 ipdu は [ 非 冗 長 化 ]と 表 示 されます [ 接 続 を 待 機 中 ] - この [ 情 報 ]ステータスは 以 下 の 1 つまたは 複 数 の 条 件 を 示 します パワーサプライを ipdu に 接 続 するために 正 しくない 電 源 コードが 使 用 された ipdu と ilo プロセッサーが 接 続 プロセス 中 である このプロセスには ilo プロセッ サーまたは ipdu をリセットしてから 最 大 2 分 かかります ipdu モジュールにネットワーク(または IP)アドレスがない 製 品 番 号 ipdu の 製 品 番 号 シリアル ipdu のシリアル 番 号 MAC アドレス ipdu ネットワークポートの MAC アドレス 各 ipdu が 固 有 の MAC アドレスを 持 っているた め この 値 を 参 照 すると 接 続 されている 各 ipdu を 他 の ipdu と 区 別 して 特 定 できます ipdu リンク ipdu の HTTP アドレス( 使 用 できる 場 合 ) この 列 のリンクをクリックすると インテリジェ ントモジュラー PDU の Web インターフェイスが 開 きます 詳 細 情 報 電 源 の 監 視 電 力 読 み 取 り 値 [ 現 在 の 電 力 読 み 取 り 値 ] - サーバーからの 最 新 の 電 力 読 み 取 り 値 システム 情 報 の 表 示 169

170 この 値 は 通 常 すべてのアクティブなパワーサプライの 出 力 の 合 計 に 等 しくなりますが 個 々のパワーサプライを 読 み 取 るため 多 少 変 動 する 場 合 があります この 値 はあくまで 参 考 であり [ 電 力 管 理 ]ページに 表 示 される 値 ほど 正 確 ではありません 詳 しくは サーバー 電 力 使 用 量 の 表 示 (260 ページ)を 参 照 してください パワーマイクロコントローラー [ファームウェアバージョン] - パワーマイクロコントローラーのファームウェアのバージョン ilo ファームウェアがパワーマイクロコントローラーのファームウェアバージョンを 決 定 する には サーバーの 電 源 が 入 っている 必 要 があります Smart Storage バッテリの 詳 細 電 源 の 監 視 高 効 率 モード Smart Storage バッテリをサポートするサーバーでは 以 下 の 詳 細 が 表 示 されます [ 索 引 ] - バッテリの 索 引 番 号 [ 設 置 ] - バッテリが 搭 載 されているかどうか 指 定 できる 値 は [OK] および [ 未 インストー ル]です [ステータス] - バッテリのステータス 指 定 できる 値 は [OK] [ 劣 化 ] [ 障 害 ] または [その 他 ]です [モデル] - バッテリのモデル 番 号 [スペア] - スペアバッテリの 製 品 番 号 [シリアル] - バッテリのシリアル 番 号 [ 能 力 ] - バッテリの 容 量 [ファームウェア] - 搭 載 されているバッテリのファームウェアバージョン ilo は サーバーとオペレーティングシステムの 稼 動 時 間 が 最 大 になるように サーバーの 電 源 装 置 を 監 視 します パワーサプライは 低 電 圧 などの 電 気 条 件 や 不 注 意 で AC コードが 外 れ た 場 合 に 影 響 を 受 ける 可 能 性 があります このような 状 況 によって 冗 長 パワーサプライが 構 成 されている 場 合 は 冗 長 性 を 失 ったり 冗 長 パワーサプライを 使 用 していない 場 合 は 動 作 し なくなる 可 能 性 があります 電 源 装 置 の 障 害 の 検 出 (ハードウェア 障 害 ) 時 や AC 電 源 コー ドの 切 断 時 には イベントが IML に 記 録 され LED インジケーターが 使 用 されます ilo プロセッサーは Power Discovery Service インフラストラクチャの 必 須 コンポーネントで す ilo プロセッサーは 各 Platinum Plus 電 源 装 置 に 接 続 されているインテリジェントパワー ディストリビューションユニットと 通 信 して ラックおよびデータセンターの 電 源 の 冗 長 につ いて 判 断 します Power Discovery Service インフラストラクチャに ilo プロセッサーが 含 ま れる 場 合 ilo プロセッサーはサーバーの 外 部 入 力 電 源 の 冗 長 化 および 個 々( 内 部 )の 電 源 装 置 のステータスをインテリジェントに 報 告 します 詳 しくは 次 の Web サイトを 参 照 してください 高 効 率 モードは セカンダリパワーサプライをスタンバイモードにすることにより サーバー の 電 力 効 率 を 改 善 します セカンダリパワーサプライがスタンバイモードにある 場 合 は プラ イマリパワーサプライがシステムにすべての DC 電 力 を 供 給 します パワーサプライの 出 力 レ ベルが 高 いほどパワーサプライの 効 率 が 上 がり(AC 入 力 W 当 たりの DC 出 力 W が 増 加 し) 全 体 的 な 電 力 効 率 が 向 上 します 高 効 率 モードは 電 源 の 冗 長 性 に 影 響 しません プライマリパワーサプライに 障 害 が 発 生 した 場 合 は セカンダリパワーサプライがただちにシステムへの DC 電 力 の 供 給 を 開 始 し 停 止 時 間 を 防 止 します 冗 長 電 源 装 置 モードは システム RBSU または UEFI システムユーティリ ティを 通 じてのみ 構 成 できます これらの 設 定 を ilo ファームウェアから 変 更 することはでき ません 170 ilo の 使 用

171 サポートされていないモードを 使 用 するように 高 効 率 モードが 構 成 されている 場 合 電 源 装 置 効 率 が 低 下 する 可 能 性 があります 詳 しくは システム RBSU ユーザーガイドまたは UEFI システムユーティリティユーザーガイ ドを 参 照 してください プロセッサー 情 報 の 表 示 [ 情 報 ] [システム 情 報 ]ページに 移 動 し [プロセッサー]タブをクリックします [プロセッサー 情 報 ]ページには 空 いているプロセッサースロット 各 スロットに 取 り 付 けら れているプロセッサーの 種 類 プロセッサーサブシステムのサマリーが 表 示 されます サーバーの 電 源 がオフの 場 合 このページのシステムのヘルス 情 報 は 最 後 の 電 源 オフ 時 のも のです サーバーの 電 源 が 投 入 され POST の 実 行 が 完 了 した 場 合 にのみ ヘルス 情 報 が 更 新 されます プロセッサーの 詳 細 プロセッサーごとに 次 の 情 報 が 表 示 されます [プロセッサー 名 ] - プロセッサーの 名 前 [プロセッサーステータス] - プロセッサーのヘルスステータス [プロセッサー 速 度 ] - プロセッサーの 速 度 [ 実 行 テクノロジー] - プロセッサーのコアおよびスレッドに 関 する 情 報 [メモリテクノロジー] - プロセッサーのメモリ 機 能 [ 内 部 L1 キャッシュ] - L1 キャッシュサイズ [ 内 部 L2 キャッシュ] - L2 キャッシュサイズ [ 内 部 L3 キャッシュ] - L3 キャッシュサイズ メモリ 情 報 の 表 示 1. [ 情 報 ] [システム 情 報 ]ページに 移 動 し [メモリ]タブをクリックします システム 情 報 の 表 示 171

172 2. オプション:デフォルトで [メモリ 詳 細 ]テーブルでは 空 のメモリソケットは 表 示 されま せん 空 のメモリソケットを 表 示 するには [ 空 白 のソケットを 表 示 ]をクリックします 空 のメモリソケットが 表 示 されている 場 合 それらを 非 表 示 にするには [ 空 白 のソケット を 隠 す]をクリックします [メモリ 情 報 ]ページには システムメモリの 概 要 が 表 示 されます サーバーの 電 源 が 入 ってい ない 場 合 は AMP データが 使 用 できないため POST 実 行 時 に 存 在 するメモリモジュールの みが 表 示 されます サーバーの 電 源 がオフの 場 合 このページのシステムのヘルス 情 報 は 最 後 の 電 源 オフ 時 のも のです サーバーの 電 源 が 投 入 され POST の 実 行 が 完 了 した 場 合 にのみ ヘルス 情 報 が 更 新 されます アドバンストメモリプロテクションの 詳 細 AMP モードステータス AMP サブシステムのステータスです [ 不 明 /その 他 ] - システムが AMP をサポートしていない またはマネジメントソフトウェ アがステータスを 判 定 できません [ 非 保 護 ] - システムは AMP をサポートしていますが 機 能 が 無 効 になっています [ 保 護 ] - システムは AMP をサポートしています 機 能 は 有 効 であり 保 留 になっていませ ん [ 劣 化 ] - システムは 保 護 されていましたが AMP が 保 留 中 です したがって AMP はも う 使 用 できません [DIMM ECC](エラー 訂 正 コード) - システムは DIMM ECC のみによって 保 護 されま す [ミラーリング] - システムはミラーモードの AMP で 保 護 されています DIMM の 不 具 合 は 検 出 されていません [ミラーリング 劣 化 ] - システムはミラーモードの AMP で 保 護 されています 1 つまたは 複 数 の DIMM の 不 具 合 が 検 出 されています [オンラインスペア] - システムはホットスペアモードの AMP で 保 護 されています DIMM の 不 具 合 は 検 出 されていません [オンラインスペア 劣 化 ] - システムはホットスペアモードの AMP で 保 護 されています 1 つまたは 複 数 の DIMM の 不 具 合 が 検 出 されています 172 ilo の 使 用

173 [RAID-XOR] - システムは XOR メモリモードの AMP で 保 護 されています DIMM の 不 具 合 は 検 出 されていません [RAID-XOR 劣 化 ] - システムは XOR メモリモードの AMP で 保 護 されています 1 つまた は 複 数 の DIMM の 不 具 合 が 検 出 されています [アドバンスト ECC] - システムはアドバンスト ECC モードの AMP で 保 護 されています [アドバンスト ECC 劣 化 ] - システムはアドバンスト ECC モードの AMP で 保 護 されてい ます 1 つまたは 複 数 の DIMM の 不 具 合 が 検 出 されています [ロックステップ] - システムはロックステップモードの AMP で 保 護 されています [ロックステップ 劣 化 ] - システムはロックステップモードの AMP で 保 護 されています 1 つまたは 複 数 の DIMM の 不 具 合 が 検 出 されています 構 成 済 み AMP モード アクティブな AMP モード 以 下 のモードがサポートされます [なし/ 不 明 ] - マネジメントソフトウェアが AMP フォールトトレランスを 判 定 できない またはシステムが AMP 用 に 構 成 されていません [オンラインスペア] - 起 動 時 にメモリの 単 一 のスペアバンクが 確 保 されています 多 数 の ECC エラーが 発 生 すると スペアメモリがアクティブになり エラーが 発 生 したメモリ は 無 効 になります [ミラーリング] - システムはミラーメモリ 用 に 構 成 されています オンラインスペアメモ リの 場 合 の 1 つのメモリバンクとは 異 なり ミラー 化 されたメモリではすべてのメモリバ ンクが 二 重 化 されています 多 数 の ECC エラーが 発 生 すると スペアメモリがアクティ ブになり エラーが 発 生 したメモリは 無 効 になります [RAID-XOR] - システムは XOR エンジンを 使 用 して AMP 用 に 構 成 されています [アドバンスト ECC] - システムはアドバンスト ECC エンジンを 使 用 して AMP 用 に 構 成 さ れています [ロックステップ] - システムは ロックステップエンジンを 使 用 して AMP 用 に 構 成 されて います [オンラインスペア(ランクスペアリング)] - システムは Online Spare Rank AMP 用 に 構 成 されています [オンラインスペア(チャネルスペアリング)] - システムは Online Spare Channel AMP 用 に 構 成 されています [インターソケットミラーリング] - システムは 2 つのプロセッサーまたはボードのメモリ の 間 でミラー 化 された Intersocket AMP 用 に 構 成 されています [イントラソケットミラーリング] - システムは 1 つのプロセッサーまたはボードのメモリ の 間 でミラー 化 された Intrasocket AMP 用 に 構 成 されています サポートされる AMP モード 以 下 のモードがサポートされます [RAID-XOR] - システムは XOR エンジンを 使 用 して AMP 用 に 構 成 することができます [デュアルボードミラーリング] - システムは デュアルメモリボード 構 成 で ミラー 化 さ れたアドバンストメモリ 保 護 用 に 構 成 することができます ミラーメモリは 同 じメモリ ボード 上 のメモリまたは 2 番 目 のメモリボード 上 のメモリと 交 換 することができます [シングルボードミラーリング] - システムは 単 一 のメモリボードで ミラー 化 されたア ドバンストメモリ 保 護 用 に 構 成 することができます [アドバンスト ECC] - システムは アドバンスト ECC 用 に 構 成 することができます [ミラーリング] - システムは ミラー 化 された AMP 用 に 構 成 することができます システム 情 報 の 表 示 173

174 [オンラインスペア] - システムは オンラインスペア AMP 用 に 構 成 することができます メモリサマリー [ロックステップ] - システムは ロックステップ AMP 用 に 構 成 することができます [オンラインスペア(ランクスペアリング)] - システムは Online Spare Rank AMP 用 に 構 成 できます [オンラインスペア(チャネルスペアリング)] - システムは Online Spare Channel AMP 用 に 構 成 できます [インターソケットミラーリング] - システムは 2 つのプロセッサーまたはボードのメモリ の 間 でミラー 化 された Intersocket AMP 用 に 構 成 できます [イントラソケットミラーリング] - システムは 1 つのプロセッサーまたはボードのメモリ の 間 でミラー 化 された Intrasocket AMP 用 に 構 成 できます [なし] - このシステムは AMP 用 に 構 成 することができません [メモリサマリー]セクションには 搭 載 され POST 実 行 時 に 正 常 に 動 作 したメモリの 概 要 が 表 示 されます 場 所 メモリボード カートリッジ またはライザーが 搭 載 されているスロットまたはプロセッサー 表 示 される 可 能 性 がある 値 は 以 下 のとおりです [システムボード] - 個 別 のメモリボードスロットはありません すべての DIMM がマザー ボードに 取 り 付 けられています [ボード < 番 号 >] - 使 用 できるメモリボードスロットがあります すべての DIMM がメモ リボードに 取 り 付 けられています [プロセッサー < 番 号 >] - メモリ DIMM が 搭 載 されているプロセッサー [ライザー < 番 号 >] - メモリ DIMM が 搭 載 されているライザー ソケット 数 現 在 のメモリモジュールソケット 数 トータルメモリ メモリの 容 量 これには オペレーティングシステムが 認 識 するメモリ およびスペア ミ ラー または XOR 構 成 に 使 用 されるメモリが 含 まれます 動 作 周 波 数 メモリが 動 作 する 周 波 数 動 作 電 圧 [メモリ 詳 細 ] メモリが 動 作 する 電 圧 [メモリ 詳 細 ]セクションには ホストに 搭 載 され POST 実 行 時 に 正 常 に 動 作 していたホスト 上 のメモリモジュールが 表 示 されます メモリモジュールが 取 り 付 けられていない 位 置 も 示 さ れます 各 種 の 耐 障 害 メモリ 構 成 により 実 際 のメモリインベントリが POST の 実 行 時 に 検 出 されたものから 変 化 する 場 合 があります システムに 多 数 のメモリモジュールが 搭 載 されて いる 場 合 は 一 部 のモジュール 位 置 しか 表 示 されない 場 合 があります メモリ 位 置 メモリモジュールが 搭 載 されているスロットまたはプロセッサー 174 ilo の 使 用

175 ソケット メモリモジュールのソケット 番 号 ステータス メモリモジュールのステータスおよびモジュールが 使 用 中 かどうか HPE メモリ メモリモジュールが HPE Smart メモリか または HPE の 標 準 的 なメモリであるか メモリモジュールが 搭 載 されていない 場 合 は 値 [N/A] が 表 示 されます 値 [No] が 表 示 され る 場 合 表 示 されるモジュールは HPE メモリモジュールではありません 他 社 製 のメモリモ ジュールは 動 作 しますが 保 証 の 対 象 にならず HPE メモリモジュールに 比 べ パフォーマン スが 低 い 場 合 があります 詳 しくは ( 英 語 )を 参 照 してください 製 品 番 号 メモリモジュールの 製 品 番 号 この 値 は HPE メモリモジュールについてのみ 表 示 されます タイプ 搭 載 されたメモリのタイプ 表 示 される 可 能 性 がある 値 は 以 下 のとおりです [その 他 ] - メモリのタイプを 判 定 できません [ボード] - メモリモジュールは(モジュール 式 でなく)システムボードまたはメモリ 拡 張 ボードに 固 定 されています [CPQ シングル 幅 モジュール] [CPQ ダブル 幅 モジュール] [SIMM] [PCMCIA] [Compaq 固 有 ] [DIMM] [Small Outline DIMM] [RIMM] [SRIMM] [FB-DIMM ] [DIMM DDR ] [DIMM DDR2] [DIMM DDR3] [DIMM DDR4](サポート 対 象 のサーバーのみ) [FB-DIMM DDR2] [FB-DIMM DDR3] [N/A] - メモリモジュールはありません サイズ メモリモジュールのサイズ(MB) システム 情 報 の 表 示 175

176 最 大 周 波 数 メモリモジュールが 動 作 可 能 な 最 大 周 波 数 最 小 電 圧 メモリモジュールが 動 作 可 能 な 最 小 電 圧 ランク メモリモジュール 内 のランクの 数 テクノロジー メモリモジュールのテクノロジー 表 示 される 可 能 性 がある 値 は 以 下 のとおりです [ 不 明 ] - メモリのテクノロジーを 判 定 できません [N/A] - メモリモジュールはありません [ファーストページ] [EDO] [Burst EDO] [ 同 期 ] [RDRAM] [RDIMM] [UDIMM] [LRDIMM] [NVDIMM] [R-NVDIMM] ネットワーク 情 報 の 表 示 1. [ 情 報 ] [システム 情 報 ]ページに 移 動 し [ネットワーク]タブをクリックします 176 ilo の 使 用

177 2. オプション:このページで 情 報 を 展 開 するには [すべてを 展 開 ]をクリックし 情 報 を 折 り たたむには [すべて 閉 じる]をクリックします サーバーの 電 源 が 切 れている 場 合 このページのヘルスステータス 情 報 は 最 後 に 電 源 が 切 れ た 時 点 の 情 報 になります サーバーの 電 源 が 投 入 され POST の 実 行 が 完 了 した 場 合 にのみ ヘルス 情 報 が 更 新 されます このページのすべてのデータセットを 表 示 するには AMS がインストールされていて 実 行 中 であることを 確 認 します AMS がインストールされ サーバー 上 で 実 行 されている 場 合 にの み サーバーの IP アドレス アドインのネットワークアダプター サーバーの NIC ステータ スが 表 示 されます 物 理 ネットワークアダプター このセクションには サーバーの 内 蔵 NIC および 追 加 された NIC に 関 する 以 下 の 情 報 が 表 示 されます [アダプター 番 号 ] - アダプター 番 号 たとえば [アダプター 1] [アダプター 2] など [デバイスタイプ] - デバイスタイプは 次 の 中 のいずれかです [ilo] - このデバイスタイプは ilo 専 用 ネットワークポートまたは 共 有 ネットワーク ポートに 割 り 当 てられます [<NIC タイプ >] - このデバイスタイプは サーバーに 内 蔵 されている または 製 造 後 に 追 加 された NIC または LAN アダプターコンポーネントを 示 します システム NIC はサーバーのホストオペレーティングシステムによって 直 接 利 用 されるため ilo ファームウェアは これらのデバイスの 現 在 の IP アドレス(またはその 他 の 設 定 ) を 直 接 取 得 できません システム 情 報 の 表 示 177

178 [ 説 明 ] - 物 理 ネットワークアダプターの 説 明 たとえば 専 用 ネットワークポート 共 有 ネットワークポートなど この 値 は ilo アダプターの 場 合 にのみ 表 示 されます [ 位 置 ] - システムボード 上 のアダプターの 位 置 [ファームウェア] - インストールされているアダプターのファームウェアのバージョン( 該 当 する 場 合 ) この 値 は システム NIC( 内 蔵 および 直 立 型 )の 場 合 にのみ 表 示 されま す [ステータス] - NIC ステータス NIC がネットワークに 接 続 されていなかった 場 合 ilo はステータスを [ 不 明 ]と 表 示 します NIC がネットワークに 接 続 されていた 場 合 ilo はステータスを [リンクダウン]と 表 示 します [ポート] - 設 定 されているネットワークポート この 値 は システム NIC( 内 蔵 および 直 立 型 )の 場 合 にのみ 表 示 されます [MAC アドレス] - ポートの MAC アドレス [IP アドレス] - ilo アダプターの 場 合 ilo の IP アドレス システム NIC( 内 蔵 および 直 立 型 )の 場 合 サーバーの IP アドレス( 使 用 できる 場 合 ) [ステータス] - ポートのステータス [チーム/ブリッジ] - ポートが NIC チーミング 用 に 設 定 されている 場 合 論 理 ネットワーク アダプターを 形 成 する 物 理 ポートの 間 で 設 定 されているリンクの 名 前 この 値 は システ ム NIC( 内 蔵 および 直 立 型 )の 場 合 にのみ 表 示 されます 論 理 ネットワークアダプター このセクションには NIC チーミングを 使 用 して 1 つの 論 理 ネットワーク 接 続 に 2 つ 以 上 の ポートを 搭 載 しているネットワークアダプターに 関 する 以 下 の 情 報 が 表 示 されます [アダプター 名 ] - 論 理 ネットワークアダプターを 形 成 する 物 理 ポートの 間 で 設 定 されてい るリンクの 名 前 [MAC アドレス] - 論 理 ネットワークアダプターの MAC アドレス [IP アドレス] - 論 理 ネットワークアダプターの IP アドレス [ステータス] - 論 理 ネットワークアダプターのステータス 各 論 理 ネットワークアダプターを 形 成 するポートに 関 する 次 の 情 報 が 表 示 されます [メンバー] - 論 理 ネットワークアダプターを 形 成 する 各 ポートに 割 り 当 てられた 一 連 の 番 号 [MAC アドレス] - 物 理 アダプターポートの MAC アドレス [ステータス] - 物 理 アダプターポートのステータス デバイスインベントリの 表 示 [ 情 報 ] [システム 情 報 ]ページに 移 動 し [デバイスインベントリ]タブをクリックします 178 ilo の 使 用

179 [デバイスインベントリ]ページには システムボードに 取 り 付 けられたデバイスに 関 する 情 報 が 表 示 されます このページに 表 示 されるデバイスには たとえば 取 り 付 けられているアダ プター PCI デバイス SATA コントローラー Smart Storage バッテリなどがあります サーバーの 電 源 が 切 れている 場 合 このページのヘルスステータス 情 報 は 最 後 に 電 源 が 入 っ た 時 点 の 情 報 になります ヘルス 情 報 は サーバーの 電 源 が 入 っており POST が 完 了 してい る 場 合 にのみ 更 新 されます AMS がインストールされ サーバー 上 で 実 行 されている 場 合 にのみ 次 の 情 報 が 表 示 されま す アドインネットワークアダプターのファームウェアバージョンとステータス ネットワー ク 接 続 ストレージの 詳 細 および Smart Storage バッテリのステータス ilo ファームウェアがネットワークアダプターの 製 品 名 や 製 品 番 号 をデバイスから 直 接 取 得 で きない 場 合 AMS からこの 情 報 の 収 集 を 試 みます デバイスインベントリの 詳 細 [ 位 置 ] - デバイスの 取 り 付 け 位 置 [ 製 品 名 ] - デバイスの 製 品 名 [ 製 品 番 号 ] - デバイスの 製 品 番 号 表 示 されているデバイスの 実 際 の 製 品 番 号 がサーバーモデルごとに 異 なる 内 蔵 グラフィッ クスデバイスに 依 存 している 場 合 は この 列 に 値 [Various] が 表 示 されます [シリアル 番 号 ] - デバイスのシリアル 番 号 [ 製 品 バージョン] - デバイスの 製 品 バージョン [ファームウェアバージョン] - インストールされているデバイスファームウェアバージョ ン [ステータス] - デバイスのステータス デバイスステータスの 値 [デバイスインベントリ]ページでは 次 のステータスの 値 を 使 用 します [OK] - デバイスは 正 常 に 動 作 しています [その 他 ] - デバイスのステータスを 判 別 できませんでした [ 未 サポート CPU] - デバイスのスロットをサポートする CPU が 取 り 付 けられていませ ん [ 未 インストール] - デバイスが 取 り 付 けられていません [リンクダウン] ネットワークリンクはダウンしています [ 障 害 ] - デバイスの 1 つまたは 複 数 のコンポーネントが 動 作 していません [ 劣 化 ] - デバイスの 機 能 が 低 下 しています [ 不 明 ] - ilo ファームウェアがデバイスのステータスに 関 するデータを 受 信 していませ ん システム 情 報 の 表 示 179

180 PCI スロットの 詳 細 の 表 示 1. [ 情 報 ] [システム 情 報 ]ページに 移 動 し [デバイスインベントリ]タブをクリックします 2. 表 示 された PCI スロットに 対 応 する [ 位 置 ] 列 の 上 にカーソルを 移 動 します PCI スロットツールのヒントの 詳 細 [ 種 類 ] - PCI スロットのタイプ [バス 幅 ] - PCI スロットのバス 幅 [ 長 さ] - PCI スロットの 長 さ [ 特 性 1] - PCI スロットに 関 する 情 報 たとえば 電 圧 やその 他 のサポートに 関 する 情 報 で す [ 特 性 2] - PCI スロットに 関 する 情 報 たとえば 電 圧 やその 他 のサポートに 関 する 情 報 で す ストレージ 情 報 の 表 示 1. [ 情 報 ] [システム 情 報 ]ページに 移 動 し [ストレージ]タブをクリックします 180 ilo の 使 用

181 2. オプション:データを 展 開 するには [すべてを 展 開 ]をクリックし データを 折 りたたむに は [すべて 閉 じる]をクリックします 3. Smart アレイコントローラーのみ: 表 示 するコントローラーに 対 して 次 のオプションの いずれかを 選 択 します [ 論 理 ビュー] - 設 定 されている 論 理 ドライブと 関 連 付 けられた 物 理 ドライブを 表 示 します このビューには アレイの 一 部 またはスペアドライブとして 構 成 されていな い 物 理 ドライブは 表 示 されません [ 物 理 ビュー] - 物 理 ドライブを 表 示 します このビューには 論 理 ドライブは 表 示 され ません サーバーの 電 源 がオフの 場 合 このページのシステムのヘルス 情 報 は 最 後 の 電 源 オフ 時 のも のです ヘルス 情 報 は サーバーの 電 源 が 入 っており POST が 完 了 している 場 合 にのみ 更 新 されます このページのすべてのデータセットを 表 示 するには AMS がインストールされていて 実 行 中 であることを 確 認 します AMS がインストールされ サーバー 上 で 実 行 されている 場 合 にの み SAS/SATA コントローラーの 情 報 が 表 示 されます このページに 表 示 される 情 報 は ご 使 用 のストレージ 構 成 によって 異 なります 一 部 のスト レージ 構 成 では 各 カテゴリの 情 報 は 表 示 されません サポート 対 象 のストレージコンポーネント [ストレージ 情 報 ]ページには 以 下 のストレージコンポーネントに 関 する 次 の 情 報 が 表 示 され ます Smart アレイコントローラー ドライブエンクロージャー 接 続 されている 論 理 ドライ ブ および 論 理 ドライブを 構 成 する 物 理 ドライブ システム 情 報 の 表 示 181

182 直 接 接 続 されたストレージを 管 理 する HPE および 他 社 製 のストレージコントローラー および 接 続 された 物 理 ドライブ ilo 以 降 では 次 の 製 品 がサポートされています HPE ML/DL サーバー M.2 SSD 対 応 キット HPE 12G SAS エキスパンダー HPE デュアル 8GB MicroSD EM USB キット ilo 以 降 では 次 の 製 品 がサポートされています NVMe ドライブ このページには 最 初 に Smart アレイコントローラーが 表 示 され 続 いて 他 の HPE および 他 社 製 のストレージコントローラーが 表 示 されます Smart アレイの 詳 細 ilo には 以 下 の 情 報 が 表 示 されます コントローラー ドライブエンクロージャー 論 理 ドライブ 物 理 ドライブ [コントローラー] このセクションには Smart アレイコントローラーごとに 以 下 の 詳 細 が 表 示 されます コントローラー 位 置 - スロット 番 号 またはシステムボード 最 上 位 のコントローラーステータス - 最 上 位 のコントローラーステータス(コントロー ラーの 場 所 の 左 側 に 表 示 される)は コントローラーのハードウェアステータスと キャッ シュモジュール エンクロージャー 物 理 ドライブ 論 理 ドライブ およびそのコント ローラーと 関 連 付 けられたスペアドライブのステータスとの 組 み 合 わせです コントロー ラーハードウェアステータスが [OK] であり 関 連 付 けられたいずれかのハードウェアに 障 害 がある 場 合 最 上 位 のコントローラーステータスは 障 害 の 種 類 によって [ 重 度 ] [ 警 告 ] または [ 劣 化 ]に 変 化 します コントローラーハードウェアのステータスが [ 障 害 ] の 場 合 最 上 位 のコントローラーステータスは [ 障 害 ]です [コントローラーステータス] - コントローラーハードウェアステータス([OK] または [ 障 害 ]) [シリアル 番 号 ] [モデル] [ファームウェアバージョン] [コントローラータイプ] [キャッシュモジュールステータス] [キャッシュモジュールシリアル 番 号 ] [キャッシュモジュールメモリ] [ 暗 号 化 ステータス] - コントローラーで 暗 号 化 が 有 効 になっているかどうかを 示 します 表 示 される 値 は 以 下 のとおりです [ 有 効 ] 182 ilo の 使 用

183 [ 有 効 ではありません] [ 有 効 - ローカルモード] - リモートのキー 管 理 サーバーを 使 用 しない 場 合 は この 値 が 表 示 されます [ 暗 号 化 ASIC ステータス] - コントローラーの ASIC 暗 号 化 自 己 診 断 が 成 功 したか 失 敗 した かどうかを 示 します 失 敗 ステータスは コントローラーが 暗 号 化 されていないこと を 示 します [ 暗 号 化 クリティカルセキュリティパラメーター NVRAM ステータス] - コントローラーが 正 常 に 重 要 なセキュリティパラメーター NVRAM を 検 出 したかどうかを 示 します 失 敗 ステータスは コントローラーが 暗 号 化 されていないことを 意 味 します Smart Storage Administrator ソフトウェアを 使 用 して Smart アレイコントローラーの 暗 号 化 設 定 を 設 定 できます [ドライブエンクロージャー] このセクションには Smart アレイコントローラーに 接 続 されているドライブエンクロージャー に 関 する 以 下 の 情 報 が 表 示 されます エンクロージャーのポート 番 号 とボックス 番 号 [ステータス] [ドライブベイ] - ドライブベイの 数 [シリアル 番 号 ] [モデル] [ファームウェアバージョン] 一 部 のエンクロージャーでは 表 示 されるプロパティの 一 部 しかなく 一 部 のストレージ 構 成 で はドライブエンクロージャーがありません 論 理 ドライブ [ 論 理 ビュー]オプションを 選 択 すると Smart アレイコントローラーに 接 続 されている 論 理 ド ライブについて 以 下 の 情 報 が 表 示 されます 論 理 ドライブ 番 号 [ステータス] [ 容 量 ] [フォールトトレランス] [ 論 理 ドライブタイプ] [ 暗 号 化 ステータス] 論 理 ドライブは Smart Storage Administrator ソフトウェアで 設 定 しないと このページに 表 示 されません 物 理 ドライブ このセクションで 示 される 情 報 は [ 論 理 ビュー]オプションと [ 物 理 ビュー]オプションのうち どちらが 選 択 されているかによって 異 なります [ 論 理 ビュー]では アレイの 一 部 として 構 成 されている 物 理 ドライブが 表 示 されます [ 物 理 ビュー]では すべての 物 理 ドライブが 表 示 さ れます 物 理 ドライブが [ 障 害 ]ステータスにある 場 合 このステータスは 全 体 的 なストレージのヘルス ステータスには 影 響 しません ストレージのヘルスステータスに 影 響 するのは 論 理 ドライブ だけです システム 情 報 の 表 示 183

184 Smart アレイコントローラーに 接 続 されている 物 理 ドライブについて 次 の 情 報 が 一 覧 で 表 示 されます 物 理 ドライブのポート ボックス およびベイ 番 号 [ステータス] [シリアル 番 号 ] [モデル] [メディアタイプ] [ 容 量 ] [ 位 置 ] [ファームウェアバージョン] [ドライブ 構 成 ] [ 暗 号 化 ステータス] 直 接 接 続 ストレージの 詳 細 ilo には 以 下 の 情 報 が 表 示 されます コントローラー 物 理 ドライブ [コントローラー] このセクションには 直 接 接 続 ストレージを 管 理 する HPE および 他 社 製 のストレージコント ローラーに 関 する 以 下 の 情 報 が 表 示 されます コントローラー 位 置 最 上 位 のコントローラーステータス - 最 上 位 のコントローラーステータス(コントロー ラーの 場 所 の 左 側 に 表 示 される)は コントローラーのハードウェアステータスと エン クロージャー 物 理 ドライブ およびそのコントローラーと 関 連 付 けられたスペアドライ ブのステータスとの 組 み 合 わせです コントローラーハードウェアステータスが [OK] で あり 関 連 付 けられたいずれかのハードウェアに 障 害 がある 場 合 最 上 位 のコントロー ラーステータスは 障 害 の 種 類 によって [ 重 度 ] [ 警 告 ] または [ 劣 化 ]に 変 化 します コ ントローラーハードウェアのステータスが [ 障 害 ]の 場 合 最 上 位 のコントローラーステー タスは [ 障 害 ]です [コントローラーステータス] - コントローラーハードウェアステータス([OK] または [ 障 害 ]) [シリアル 番 号 ] [モデル] [ファームウェアバージョン] [ドライブの 種 類 ] 物 理 ドライブ このセクションでは HPE および 他 社 製 のストレージコントローラーに 接 続 された 物 理 ドライ ブに 関 する 情 報 が 表 示 されます 物 理 ドライブが [ 障 害 ]ステータスにある 場 合 このステータスは 全 体 的 なストレージのヘルス ステータスには 影 響 しません ストレージのヘルスステータスに 影 響 するのは 論 理 ドライブ だけです 物 理 ドライブの 位 置 184 ilo の 使 用

185 [ステータス] [シリアル 番 号 ] [モデル] [メディアタイプ] [ 容 量 ] [ 位 置 ] [ファームウェアバージョン] [ドライブ 構 成 ] [ 暗 号 化 ステータス] ファームウェア 情 報 の 表 示 [ 情 報 ] [システム 情 報 ]ページに 移 動 し [ファームウェア]タブをクリックします [ファームウェア 情 報 ]ページには さまざまなサーバーコンポーネントのファームウェア 情 報 が 表 示 されます サーバーの 電 源 が 切 れている 場 合 このページの 情 報 は 最 後 に 電 源 が 切 れた 時 点 の 情 報 にな ります ファームウェア 情 報 は サーバーの 電 源 が 入 っており POST が 完 了 している 場 合 に のみ 更 新 されます ファームウェアの 種 類 [ファームウェア 情 報 ]ページに 表 示 されるファームウェアタイプは サーバーモデルおよびサー バーの 構 成 によって 変 化 します ほとんどのサーバーでは システム ROM および ilo ファームウェアが 表 示 されます 他 の 可 能 なファームウェアオプションは 次 のとおりです パワーマネジメントコントローラー サーバープラットフォームサービスファームウェア Smart アレイ Intelligent Platform 抽 象 化 データ(サポート 対 象 のサーバーのみ) Smart Storage バッテリ(サポート 対 象 のサーバーのみ) TPM または TM ファームウェア SAS プログラマブルロジックデバイス システム 情 報 の 表 示 185

186 システムプログラマブルロジックデバイス Intelligent Provisioning ネットワークアダプター NVMe バックプレーンファームウェア このページには ハードドライブのファームウェア 情 報 は 表 示 されません ハードドライブの ファームウェアの 詳 細 を 表 示 するには [ 情 報 ] [システム 情 報 ]ページに 移 動 し [ストレージ] タブをクリックします ファームウェアの 詳 細 [ファームウェア 情 報 ]ページでは リストされているファームウェアのタイプごとに 以 下 の 情 報 が 表 示 されます [ファームウェア 名 ] - ファームウェアの 名 前 [ファームウェアバージョン] - ファームウェアのバージョン [ 位 置 ] - 表 示 されたファームウェアを 使 用 するコンポーネントの 位 置 ソフトウェア 情 報 の 表 示 1. [ 情 報 ] [システム 情 報 ]ページに 移 動 し [ソフトウェア]タブをクリックします 2. 次 のいずれかを 選 択 します [HPE ソフトウェア] - 管 理 対 象 サーバー 上 のすべての HPE ソフトウェアを 表 示 しま す これには 手 動 で または SPP を 使 用 して 追 加 された Hewlett Packard Enterprise ソフトウェアと Hewlett Packard Enterprise 推 奨 の 他 社 製 ソフトウェアが 含 まれます [ 動 作 中 のソフトウェア] - 管 理 対 象 サーバー 上 で 実 行 されているか 実 行 可 能 である すべてのソフトウェアを 示 します [インストールされたソフトウェア] - 管 理 対 象 サーバーにインストールされているす べてのソフトウェアを 示 します 186 ilo の 使 用

187 このページのすべてのデータのセットを 表 示 するには AMS がインストールされている 必 要 があります 詳 細 情 報 ilo 管 理 の 設 定 HPE ソフトウェアリストの 詳 細 [ 名 前 ] - ソフトウェアの 名 前 [ 説 明 ] - ソフトウェアの 説 明 [バージョン] - ソフトウェアのバージョン このページに 表 示 されるファームウェアコンポーネントのバージョンは ローカルのオペ レーティングシステムに 保 存 されているファームウェアフラッシュコンポーネント(Linux の hp-firmware-ilo4 RPM など)で 利 用 可 能 なファームウェアバージョンを 示 してい ます 表 示 されるバージョンが サーバーで 実 行 されているファームウェアと 一 致 しない 可 能 性 があります 実 行 中 のソフトウェアの 詳 細 [ 名 前 ] - ソフトウェアの 名 前 [タイプ] - ソフトウェアのタイプ 有 効 な 値 は [アプリケーション]および [OS ソフトウェ ア]です [ファイルパス] - ソフトウェアのファイルパス インストールされたソフトウェアの 詳 細 [インストールされたソフトウェア] - インストールされた 各 ソフトウェアプログラムの 名 前 が 表 示 されます ilo イベントログ ilo イベントログは ilo が 記 録 した 重 大 なイベントの 記 録 です 記 録 されるイベントには サーバーの 電 源 障 害 やサーバーリセットのような 主 要 サーバーイベ ントと 無 許 可 ログイン 試 行 のような ilo イベントが 含 まれます また 他 に 成 功 または 失 敗 し たブラウザーログインおよびリモートコンソールログイン 仮 想 電 源 および 電 源 の 再 投 入 イベ ント ログのクリア ならびにユーザーの 作 成 や 削 除 および remote support の 登 録 のような 設 定 変 更 も 含 まれます ilo により パスワードの 安 全 な 暗 号 化 すべてのログインのトラッキング およびログイン に 失 敗 したときのすべての 記 録 の 管 理 が 可 能 となります [ 認 証 失 敗 ログ] 設 定 により 認 証 失 敗 のログ 記 録 条 件 を 設 定 できます イベントログは DHCP 環 境 での 監 査 機 能 を 向 上 させるた めに 記 録 したエントリーごとにクライアント 名 を 取 得 し アカウント 名 コンピューター 名 および IP アドレスを 記 録 します 認 証 失 敗 ログの 構 成 については ilo アクセスの 設 定 (64 ページ)を 参 照 してください イベントログに 表 示 される 可 能 性 があるエラーのリストについては ご 使 用 のサーバーのエ ラーメッセージガイドを 参 照 してください イベントログの 表 示 1. [ 情 報 ] [ilo イベントログ]ページに 移 動 します 2. オプション:イベントログフィルターを 使 用 してログの 表 示 をカスタマイズします ilo イベントログ 187

188 イベントログの 詳 細 [ID] - イベントの ID 番 号 イベントは 生 成 された 順 番 で 番 号 付 けされます デフォルトでは イベントログは ID でソートされ 最 新 のイベントが 先 頭 になります [ 深 刻 度 ] - 検 出 されたイベントの 重 要 性 [ 最 終 更 新 ] - このタイプの 最 新 のイベントの 発 生 日 時 この 値 は ilo ファームウェアに よって 保 存 される 日 時 に 基 づいています イベントが 更 新 された 日 時 を ilo ファームウェアが 認 識 しなかった 場 合 は [NOT SET] と 表 示 されます [ 初 期 更 新 ] - このタイプの 最 初 のイベントの 発 生 日 時 この 値 は ilo ファームウェアに よって 保 存 される 日 時 に 基 づいています イベントが 最 初 に 発 生 した 日 時 を ilo ファームウェアが 認 識 しなかった 場 合 は [NOT SET] と 表 示 されます [ 回 数 ] - このイベントが 発 生 した 回 数 (サポートされている 場 合 ) 通 常 重 大 なイベントは 発 生 するたびにイベントログエントリーを 生 成 します これらの イベントが 1 つイベントログエントリーにまとめられることはありません 重 要 度 が 低 いイベントが 繰 り 返 し 発 生 する 場 合 これらのイベントは 1 つのイベントログ エントリーにまとめられ [ 回 数 ]および [ 最 終 更 新 ] 値 が 更 新 されます 各 イベントタイプ は 特 定 の 間 隔 を 備 えており 繰 り 返 し 発 生 するイベントの 処 理 ( 統 合 するのかそれとも 新 しいイベントを 記 録 するのか)はこの 間 隔 によって 決 定 されます [ 説 明 ] - この 説 明 によって 記 録 されるイベントのコンポーネントと 詳 細 な 特 性 が 特 定 さ れます ilo ファームウェアが 前 のバージョンにロールバックされると より 新 しいファームウェ アによって 記 録 されたイベントについて 不 明 なイベントタイプ という 説 明 が 表 示 さ れる 場 合 があります この 問 題 は サポートされる 最 新 バージョンのファームウェアに 更 新 するか イベントログをクリアすることによって 解 決 できます 188 ilo の 使 用

189 詳 細 情 報 イベントログのアイコン SNTP の 設 定 イベントログのアイコン ilo は 以 下 のアイコンを 使 用 してイベントの 重 要 度 を 示 します [クリティカル] - イベントはサービスの 消 失 (またはサービスの 消 失 が 予 期 されること) を 示 しています すぐに 対 処 する 必 要 があります [ 警 告 ] - イベントは 重 大 ですが 性 能 の 低 下 を 示 してはいません [ 情 報 ] - イベントは 背 景 情 報 を 提 供 します [ 不 明 ] - イベントの 重 要 度 を 判 断 できませんでした イベントログのビューのカスタマイズ ページの 上 部 にあるコントロールを 使 用 して イベントログビューをカスタマイズできます 深 刻 度 によってフィルターを 適 用 するには [ 深 刻 度 ]メニューから 深 刻 度 レベルを 選 択 し ます [ 最 終 更 新 ] 日 付 でフィルタリングするには [ 最 終 更 新 ]メニューで 値 を 選 択 します [ 特 定 の 日 付 の 範 囲 ]オプションを 選 択 する 場 合 は [ 最 新 のアップデートの 範 囲 ]ダイアログ ボックスで 日 付 範 囲 を 選 択 し [ 適 用 ]をクリックします [ 初 期 更 新 ] 日 付 でフィルタリングするには [ 初 期 更 新 ]メニューで 値 を 選 択 します [ 特 定 の 日 付 の 範 囲 ]オプションを 選 択 する 場 合 は [ 初 期 アップデートの 範 囲 ]ダイアログ ボックスで 日 付 範 囲 を 選 択 し [ 適 用 ]をクリックします 日 付 イベント ID または 説 明 テキストに 基 づいてイベントを 検 索 するには [ 検 索 ]ボッ クスにテキストを 入 力 して Enter キーを 押 します [フィルターのリセット]をクリックすると フィルターはデフォルト 値 に 戻 ります 列 の 見 出 しをクリックすると その 列 でイベントログテーブルをソートします イベントログテーブルを 列 でソートする 場 合 列 見 出 しの 横 にある 三 角 形 をクリックする と 表 示 が 昇 順 または 降 順 に 変 更 されます CSV ファイルへのイベントログの 保 存 サポート 対 象 のブラウザーを 使 用 して イベントログを CSV ファイルにエクスポートします Internet Explorer ユーザーのみ:この 機 能 は Internet Explorer 11 以 降 でサポートされます 1. [ 情 報 ] [ilo イベントログ]ページに 移 動 します 2. [ 表 を CSV 形 式 で 表 示 ]をクリックします ilo イベントログ 189

190 3. [CSV アウトプット]ウィンドウで [ 保 存 ]をクリックしてから ブラウザーのプロンプト に 従 ってファイルを 保 存 または 開 きます 4. [ 閉 じる]をクリックして ウィンドウを 閉 じます イベントログのクリア ilo 設 定 権 限 を 持 つユーザーは イベントログに 記 録 されているすべての 情 報 をクリアできま す 1. [ 情 報 ] [ilo イベントログ]ページに 移 動 します 2. [イベントログのクリア]をクリックします 3. 要 求 を 確 認 するメッセージが 表 示 されたら [OK] をクリックします 以 下 のイベントが 記 録 されます イベントログを 消 去 しました < ユーザー 名 > インテグレーテッドマネジメントログ IML は サーバーで 発 生 した 履 歴 イベントの 記 録 です イベントは システム ROM や ilo ヘ ルスドライバーなどのサービスによって 生 成 します ログに 記 録 されるイベントには オペ レーティングシステム 情 報 や ROM ベースの POST コードなど システムヘルスドライバーで 記 録 されたすべてのサーバー 固 有 のイベントがあります IML のエントリーが 問 題 の 診 断 や 発 生 する 可 能 性 がある 問 題 の 特 定 に 役 立 つ 可 能 性 がありま す サービスの 中 断 を 防 止 するために 予 防 的 処 置 が 役 立 つ 場 合 があります ilo は IML を 管 理 するので サーバーが 稼 動 していない 場 合 でも サポートされているブラウ ザーを 使 用 して IML を 参 照 できます サーバーが 稼 動 していない 場 合 にログを 表 示 できるの で リモートホストサーバーの 問 題 のトラブルシューティングに 役 立 ちます IML に 記 録 される 情 報 の 種 類 の 例 は 次 のとおりです Fan inserted(ファンが 取 り 付 けられた) 190 ilo の 使 用

191 IML の 表 示 Fan removed(ファンが 取 り 外 された) Fan failure(ファンが 故 障 した) Fan degraded(ファンの 機 能 が 低 下 した) Fan repaired(ファンが 修 復 した) Fan redundancy lost(ファンの 冗 長 性 が 失 われた) Fans redundant(ファンは 冗 長 ) Power supply inserted( 電 源 が 取 り 付 けられた) Power supply removed( 電 源 が 取 り 外 された) Power supply failure( 電 源 が 故 障 した) Power supplies redundancy lost( 電 源 の 冗 長 性 が 失 われた) Power supplies redundant( 電 源 は 冗 長 ) Temperature over threshold( 温 度 は 異 常 ) Temperature normal( 温 度 は 正 常 ) Automatic shutdown started( 自 動 シャットダウンが 開 始 した) Automatic shutdown cancelled( 自 動 シャットダウンが 取 り 消 された) Drive failure(ドライブ 障 害 ) 1. [ 情 報 ] [インテグレーテッドマネジメントログ]ページに 移 動 します 2. オプション:IML フィルターを 使 用 してログの 表 示 をカスタマイズします IML の 詳 細 Web インターフェイスの 左 側 の 最 初 の 列 には ステータスがクリティカルまたは 警 告 の 各 イベントの 隣 にチェックボックスが 表 示 されます このチェックボックスを 使 用 して 修 復 済 みとしてマークするイベントを 選 択 します 修 復 済 みとしてマークする 方 法 について 詳 しくは IML エントリーの 修 正 済 みへの 変 更 (193 ページ)を 参 照 してください [ID] - イベントの ID 番 号 イベントは 生 成 された 順 番 で 番 号 付 けされます デフォルトでは IML は ID でソートされ 最 新 のイベントが 先 頭 になります 工 場 出 荷 時 設 定 へのリセットによりカウンターがリセットされます [ 深 刻 度 ] - 検 出 されたイベントの 重 要 性 インテグレーテッドマネジメントログ 191

192 [クラス] - ネットワーク 保 守 またはシステムのリビジョンなど 発 生 したイベントの 種 類 を 特 定 します [ 最 終 更 新 ] - このタイプの 最 新 のイベントの 発 生 日 時 この 値 は ilo ファームウェアに よって 保 存 される 日 時 に 基 づいています イベントが 更 新 された 日 時 を ilo が 認 識 しなかった 場 合 は [NOT SET] と 表 示 されます [ 初 期 更 新 ] - このタイプの 最 初 のイベントの 発 生 日 時 この 値 は ilo ファームウェアに よって 保 存 される 日 時 に 基 づいています イベントが 最 初 に 発 生 した 日 時 を ilo が 認 識 しなかった 場 合 は [NOT SET] と 表 示 され ます [ 回 数 ] - このイベントが 発 生 した 回 数 (サポートされている 場 合 ) 通 常 重 大 なイベントが 発 生 するたびに IML エントリーを 生 成 します これらのイベント が 1 つイベントログエントリーにまとめられることはありません 重 要 度 が 低 いイベントが 繰 り 返 し 発 生 する 場 合 これらのイベントは 1 つの IML エント リーにまとめられ [ 回 数 ]および [ 最 終 更 新 ] 値 が 更 新 されます 各 イベントタイプは 特 定 の 間 隔 を 備 えており 繰 り 返 し 発 生 するイベントの 処 理 ( 統 合 するのかそれとも 新 しいイ ベントを 記 録 するのか)はこの 間 隔 によって 決 定 されます [ 説 明 ] - この 説 明 によって 記 録 されるイベントのコンポーネントと 詳 細 な 特 性 が 特 定 さ れます ilo ファームウェアがロールバックされると より 新 しいファームウェアによって 記 録 さ れたイベントについて 不 明 なイベントタイプ という 説 明 が 表 示 される 場 合 がありま す この 問 題 は サポートされる 最 新 バージョンのファームウェアに 更 新 するか ログを クリアすることによって 解 決 できます 選 択 したイベントのトラブルシューティング 情 報 にアクセスするには [ 説 明 ] 列 のリンク をクリックします 詳 細 情 報 IML アイコン SNTP の 設 定 (113 ページ) ilo は 以 下 のアイコンを 使 用 して IML イベントの 重 要 度 を 示 します [クリティカル] - イベントはサービスの 消 失 (またはサービスの 消 失 が 予 期 されること) を 示 しています すぐに 対 処 する 必 要 があります [ 警 告 ] - イベントは 重 大 ですが 性 能 の 低 下 を 示 してはいません [ 情 報 ] - イベントは 背 景 情 報 を 提 供 します [ 修 復 済 み] - イベントは 修 正 処 置 を 実 施 しました [ 不 明 ] - イベントの 重 要 度 を 判 断 できませんでした IML ビューのカスタマイズ ページの 上 部 にあるコントロールを 使 用 して IML ビューをカスタマイズできます 192 ilo の 使 用 深 刻 度 によってフィルターを 適 用 するには [ 深 刻 度 ]メニューから 深 刻 度 レベルを 選 択 し ます

193 クラスでフィルタリングするには [クラス]メニューからクラスを 選 択 します [ 最 終 更 新 ] 日 付 でフィルタリングするには [ 最 終 更 新 ]メニューで 値 を 選 択 します [ 特 定 の 日 付 の 範 囲 ]オプションを 選 択 する 場 合 は [ 最 新 のアップデートの 範 囲 ]ダイアログ ボックスで 日 付 範 囲 を 選 択 し [ 適 用 ]をクリックします [ 初 期 更 新 ] 日 付 でフィルタリングするには [ 初 期 更 新 ]メニューで 値 を 選 択 します [ 特 定 の 日 付 の 範 囲 ]オプションを 選 択 する 場 合 は [ 初 期 アップデートの 範 囲 ]ダイアログ ボックスで 日 付 範 囲 を 選 択 し [ 適 用 ]をクリックします 日 付 イベント ID または 説 明 テキストに 基 づいてイベントを 検 索 するには [ 検 索 ]ボッ クスにテキストを 入 力 して Enter キーを 押 します [フィルターのリセット]をクリックすると フィルターはデフォルト 値 に 戻 ります 列 の 見 出 しをクリックすると その 列 で IML テーブルをソートします IML テーブルを 列 でソートする 場 合 列 見 出 しの 横 にある 三 角 形 をクリックすると 表 示 が 昇 順 または 降 順 に 変 更 されます IML エントリーの 修 正 済 みへの 変 更 IML エントリーのステータスを [クリティカル]または [ 警 告 ]から [ 修 正 済 み]に 変 更 するには この 機 能 を 使 用 します 前 提 条 件 この 手 順 を 実 行 するには ilo 設 定 権 限 が 必 要 です IML エントリーの 修 復 済 みステータスへの 変 更 IML に [クリティカル]または [ 警 告 ]イベントが 報 告 された 場 合 は 以 下 の 手 順 に 従 ってくださ い 1. 問 題 を 調 べて 修 正 します 2. [ 情 報 ] [インテグレーテッドマネジメントログ]ページに 移 動 します 3. ログエントリーを 選 択 します IML エントリーを 選 択 するには IML テーブルの 最 初 の 列 のエントリーの 横 のチェック ボックスをクリックします IML エントリーの 横 にあるチェックボックスが 表 示 されない 場 合 エントリーを 修 復 済 みとしてマークことはできません 4. [ 修 正 済 みとしてマーク]をクリックします ilo Web インターフェイスが 更 新 され 選 択 したログエントリーのステータスが [ 修 正 済 み]に 変 化 します IML にメンテナンスノートを 追 加 する コンポーネントのアップグレード システムのバックアップ 定 期 的 なシステムのメンテナン ス またはソフトウェアのインストールのようなメンテナンス 作 業 に 関 する 情 報 を 記 録 するロ グエントリーを 作 成 するには メンテナンスノート 機 能 を 使 用 します 前 提 条 件 この 手 順 を 実 行 するには ilo 設 定 権 限 が 必 要 です メンテナンスノートの 追 加 1. [ 情 報 ] [インテグレーテッドマネジメントログ]ページに 移 動 します インテグレーテッドマネジメントログ 193

194 2. [メンテナンスノートの 追 加 ]をクリックします [メンテナンスノートを 入 力 ]ウィンドウが 開 きます 3. ログエントリーとして 追 加 するテキストを 入 力 し [OK] をクリックします 入 力 できるテキストの 最 大 長 さは 227 バイトです テキストを 入 力 せずにメンテナンス ノートを 送 信 することはできません [メンテナンス]クラスの [ 情 報 ]ログエントリーが IML に 追 加 されます CSV ファイルへの IML の 保 存 サポート 対 象 のブラウザーを 使 用 して IML を CSV ファイルにエクスポートします Internet Explorer ユーザーのみ:この 機 能 は Internet Explorer 11 以 降 でサポートされます 1. [ 情 報 ] [インテグレーテッドマネジメントログ]ページに 移 動 します 2. [ 表 を CSV 形 式 で 表 示 ]をクリックします 194 ilo の 使 用

195 IML のクリア 3. [CSV アウトプット]ウィンドウで [ 保 存 ]をクリックしてから ブラウザーのプロンプト に 従 ってファイルを 保 存 または 開 きます 4. [ 閉 じる]をクリックして ウィンドウを 閉 じます ilo 設 定 権 限 を 持 つユーザーは IML に 記 録 されているすべての 情 報 をクリアできます 1. [ 情 報 ] [インテグレーテッドマネジメントログ]ページに 移 動 します 2. [IML のクリア]をクリックします 3. 要 求 を 確 認 するメッセージが 表 示 されたら [OK] をクリックします 以 下 のイベントが 記 録 されます IML を 消 去 しました < ユーザー 名 > サーバーの HPE System Management Homepage から IML をクリアすることもできます IML のトラブルシューティングのリンク 選 択 した IML イベントのトラブルシューティング 情 報 を 入 手 できます サポートされているイ ベントは [インテグレーテッドマネジメントログ]ページの [ 説 明 ] 列 でリンクとして 表 示 され ます HPE Active Health System Active Health System は サーバーハードウェアとシステム 構 成 の 変 化 を 監 視 し 記 録 します Active Health System は 以 下 の 機 能 を 提 供 します 1,600 を 超 えるシステムパラメーターの 継 続 的 なヘルス 監 視 すべての 構 成 変 更 のロギング ヘルスおよびサービスの 統 合 アラート( 正 確 なタイムスタンプ 付 き) HPE Active Health System 195

196 アプリケーションパフォーマンスに 影 響 しないエージェントレス 監 視 Active Health System データの 収 集 Active Health System は ユーザーの 経 営 財 務 顧 客 従 業 員 またはパートナーに 関 する 情 報 を 収 集 しません 収 集 されるデータの 例 を 示 します サーバーモデルおよびシリアル 番 号 プロセッサーのモデルと 速 度 ストレージの 容 量 と 速 度 メモリの 容 量 と 速 度 ファームウェア/BIOS およびドライバーのバージョンと 設 定 Active Health System は サードパーティのエラーイベントログ 活 動 (たとえば オペレーティ ングシステムを 介 して 作 成 し 渡 した 内 容 )からのオペレーティングシステムデータを 解 析 し たり 変 更 したりしません Active Health System ログ Active Health System が 収 集 したデータは Active Health System ログに 保 存 されます データ は 安 全 に 記 録 され オペレーティングシステムから 分 離 し 顧 客 データから 切 り 離 されます Active Health System ログがいっぱいになると 新 しいデータはログ 内 の 最 も 古 いデータを 上 書 きします Active Health System ログがダウンロードされ Hewlett Packard Enterprise サポート 担 当 者 に 送 信 されて 担 当 者 がお 客 様 の 問 題 の 解 決 をサポートするのにかかる 時 間 は 5 分 以 内 です Active Health System データをダウンロードし Hewlett Packard Enterprise に 送 信 すること で お 客 様 は 分 析 技 術 的 な 解 決 および 品 質 改 善 のために Hewlett Packard Enterprise が データを 使 用 することに 同 意 したものと 見 なされます 収 集 されるデータは Privacy Statement ( に 掲 載 されています)に 従 って 管 理 されます Active Health System ログは NAND が 搭 載 されていないサーバーではサポートされていませ ん Active Health System ログのダウンロード 方 法 Active Health System ログをダウンロードするには 次 の 方 法 を 使 用 できます [ilo Web インターフェイス] - 手 順 については 日 付 範 囲 を 指 定 した Active Health System ログのダウンロード (196 ページ)および Active Health System ログ 全 体 のダウ ンロード (197 ページ)を 参 照 してください [Intelligent Provisioning] - 手 順 については Intelligent Provisioning のユーザーガイドを 参 照 してください [Active Health System ダウンロード CLI] - 手 順 については サーバーのトラブルシュー ティングガイドを 参 照 してください curl - 手 順 については curl を 使 用 した Active Health System ログの 抽 出 (198 ページ) を 参 照 してください 日 付 範 囲 を 指 定 した Active Health System ログのダウンロード 1. [ 情 報 ] [Active Health System ログ]ページに 移 動 します Intelligent Provisioning または Active Health System ダウンロード CLI ツールで Active Health System ログが 使 用 されている 場 合 Active Health System ログにアクセスできま せん 196 ilo の 使 用

197 2. ログに 含 める 日 付 の 範 囲 を 入 力 します デフォルト 値 は 7 日 です a. [ 開 始 ]ボックスをクリックします カレンダーが 表 示 されます b. カレンダーで 範 囲 の 開 始 日 を 選 択 します c. [ 終 了 ]ボックスをクリックします カレンダーが 表 示 されます d. カレンダーで 範 囲 の 終 了 日 を 選 択 します 3. オプション:ダウンロードしたファイルに 含 める 以 下 の 情 報 を 入 力 します サポートケース 番 号 連 絡 先 の 氏 名 電 話 番 号 アドレス 会 社 名 入 力 した 連 絡 先 情 報 は Hewlett Packard Enterprise Privacy Statement に 準 拠 して 取 り 扱 われます この 情 報 は サーバーに 保 存 されるログデータには 記 録 されません 4. [ダウンロード]をクリックします 5. ファイルを 保 存 します 6. 開 いているサポートケースがある 場 合 は ログファイルをメール で hpsupport_global@hpe.com に 送 信 できます メールの 件 名 は 次 の 規 則 に 従 って 表 記 します CASE: < ケース 番 号 > 15 MB を 超 えるファイルは 圧 縮 して FTP サイトにアップロードする 必 要 がありま す 必 要 に 応 じて FTP サイトについて Hewlett Packard Enterprise にお 問 い 合 わせ ください Active Health System ログ 全 体 のダウンロード Active Health System ログ 全 体 のダウンロードには かなり 時 間 がかかる 場 合 があります Hewlett Packard Enterprise は 技 術 的 な 問 題 のために Active Health System ログをアップロー ドする 必 要 がある 場 合 は 問 題 が 発 生 した 特 定 の 日 付 範 囲 のログをダウンロードすることをお すすめします HPE Active Health System 197

198 1. [ 情 報 ] [Active Health System ログ]ページに 移 動 します Intelligent Provisioning または Active Health System ダウンロード CLI ツールで Active Health System ログが 使 用 されている 場 合 Active Health System ログにアクセスできま せん 2. [アドバンス 設 定 を 表 示 ]をクリックします 3. オプション:ダウンロードしたファイルに 含 める 以 下 の 情 報 を 入 力 します サポートケース 番 号 連 絡 先 の 氏 名 電 話 番 号 アドレス 会 社 名 入 力 した 連 絡 先 情 報 は Hewlett Packard Enterprise Privacy Statement に 準 拠 して 取 り 扱 われます この 情 報 は サーバーに 保 存 されるログデータには 記 録 されません 4. [Active Health システムログ 全 体 をダウンロード]をクリックします 5. ファイルを 保 存 します 6. 開 いているサポートケースがある 場 合 は ログファイルをメール で hpsupport_global@hpe.com に 送 信 できます メールの 件 名 は 次 の 規 則 に 従 って 表 記 します CASE: < ケース 番 号 > 15 MB を 超 えるファイルは 圧 縮 して FTP サイトにアップロードする 必 要 がありま す 必 要 に 応 じて FTP サイトについて Hewlett Packard Enterprise にお 問 い 合 わせ ください curl を 使 用 した Active Health System ログの 抽 出 ilo 以 降 では curl コマンドラインツールを 使 用 して Active Health System ログを 抽 出 できます 1. curl をインストールします curl は 以 下 の web サイトからダウンロードできます 2. コマンドウィンドウを 開 きます 3. 日 付 範 囲 を 指 定 した Active Health System ログをダウンロードするには 以 下 のコマンド を 入 力 します curl " IP address>/ahsdata/ahs.ahs?from=<yyyy-mm-dd>&to= <yyyy-mm-dd>" -k -v -u <username>:<password> -o <filename>.ahs ここで <ilo IP address> は ilo の IP アドレスです from=<yyyy-mm-dd>&to=<yyyy-mm-dd> はログの 開 始 と 終 了 の 日 付 範 囲 を 示 しま す year-month-day の 形 式 で 日 付 を 入 力 してください たとえば 2013/07/29 は と 入 力 します k は HTTPS 警 告 を 無 視 することを 指 定 します v は 冗 長 な 出 力 を 指 定 します -u <username>:<password> は ilo ユーザーアカウント 認 証 情 報 を 指 定 します o <filename> は 出 力 ファイル 名 とパスを 指 定 します ログ 全 体 をダウンロードするには from および to パラメーターを 省 略 して 次 のコマ ンドを 使 用 します curl " IP 198 ilo の 使 用

199 address>/ahsdata/ahs.ahs?downloadall=1" -k -v -u <username>:<password> -o <filename>.ahs ファイルは 指 定 したパスに 保 存 されます 4. コマンドウィンドウを 閉 じます Active Health System ログのクリア ilo 診 断 ログファイルが 壊 れた 場 合 またはログをクリアして 再 開 する 場 合 は 次 の 手 順 を 使 用 して Active Health System ログを 消 去 してください 前 提 条 件 この 手 順 を 実 行 するには ilo 設 定 権 限 が 必 要 です ログのクリア 1. [ 情 報 ] [Active Health System ログ]ページに 移 動 します Intelligent Provisioning または Active Health System ダウンロード CLI ツールで Active Health System ログが 使 用 されている 場 合 Active Health System ログにアクセスできま せん 2. [アドバンス 設 定 を 表 示 ]をクリックします 3. [ログをクリア]セクションまでスクロールしてから [クリア]ボタンをクリックします 4. 要 求 を 確 認 するメッセージが 表 示 されたら [OK] をクリックします ログがクリア 中 であることが ilo によって 通 知 されます 5. ilo をリセットします 一 部 の Active Health System データは ilo の 起 動 中 にしかログに 記 録 されないので Active Health System ログをクリアした 後 で ilo をリセットする 必 要 があります この 手 順 を 行 うことにより データ 一 式 が 確 実 にログに 記 録 されます 6. サーバーを 再 起 動 します サーバーの 起 動 時 にオペレーティングシステムの 名 前 とバージョンなど 一 部 の 情 報 がロ グに 記 録 されるため Active Health System ログのクリア 後 にはサーバーの 再 起 動 が 必 要 です この 手 順 を 行 うことにより データ 一 式 が 確 実 にログに 記 録 されます 詳 細 情 報 ilo 診 断 [ 診 断 ]ページには ilo セルフテストの 結 果 が 表 示 され ilo のリセット システム NMI の 生 成 または 冗 長 化 ROM の 設 定 を 行 うことができます ilo セルフテスト 結 果 の 表 示 [ilo セルフテスト 結 果 ]セクションには 内 部 ilo 診 断 テストの 結 果 やテスト 名 ステータス ノートなどが 表 示 されます [ 情 報 ] [ 診 断 ]ページに 移 動 します ilo 診 断 199

200 セルフテストの 詳 細 テストステータスは [ステータス] 列 に 表 示 されます カーソルをステータスアイコンの 上 で 動 かすと ツールチップの 説 明 が 表 示 されます テストに 関 してステータスが 報 告 されていない 場 合 そのテストは 表 示 されません どのようなテストが 実 行 されるかは システムによって 異 なります すべてのシステムで すべてのテストが 実 行 されるわけではありません システムで 実 行 されるテストを 確 認 す るには [ 診 断 ]ページで 一 覧 を 参 照 してください [ 注 意 ] 列 にテストの 追 加 情 報 が 含 まれる 場 合 があります この 列 には 他 のシステムプロ グラマブルロジック(システムボード PAL など)または Power Management Controller のバージョンが 示 されます [Embedded Flash/SD-CARD] テスト 結 果 に 次 の 情 報 が 表 示 されます ファームウェアリビジョン SD-CARD サイズ SD-CARD スロット SD-CARD 書 き 込 みカウンター 書 き 込 みカウンターは 512 バイトブロックでデータをカウントします 書 き 込 みカ ウンターがゼロの 場 合 書 き 込 みカウンターのテキストは 表 示 されません 書 き 込 みカウンターの 情 報 は 認 識 されているサポート 対 象 の SD カードが 市 販 バー ジョンの ilo ファームウェアと 共 に 取 り 付 けられている 場 合 にのみ 表 示 されます Web インターフェイスを 使 用 した ilo プロセッサーのリセット ilo の 応 答 が 遅 い 場 合 は ilo プロセッサーのリセットが 必 要 になることがあります [リセット]オプションを 使 用 しても 構 成 が 変 更 されることはありませんが ilo ファームウェ アへのアクティブな 接 続 がすべて 終 了 します ファームウェアファイルをアップロード 中 の 場 合 は 処 理 は 終 了 されます ファームウェアのフラッシュが 進 行 中 の 場 合 このプロセスが 終 了 するまで ilo をリセットできません 前 提 条 件 この 手 順 を 実 行 するには ilo 設 定 権 限 が 必 要 です ilo のリセット 1. [ 情 報 ] [ 診 断 ]ページに 移 動 します 2. [リセット]をクリックします 3. 要 求 を 確 認 するメッセージが 表 示 されたら [OK] をクリックします ilo がリセットされ ブラウザー 接 続 が 閉 じます その 他 のリセット 方 法 については ilo の 再 起 動 (リセット) (283 ページ)を 参 照 してくだ さい 200 ilo の 使 用

201 NMI の 生 成 [システムに NMI を 生 成 ] 機 能 で オペレーティングシステムをデバッグのために 停 止 できま す 注 意 : 診 断 とデバッグのツールとしての NMI の 生 成 は 主 にオペレーティングシステムが 使 用 不 能 になった 場 合 に 使 用 します 通 常 のサーバーの 運 用 では NMI を 使 用 しないでくださ い NMI の 生 成 ではオペレーティングシステムは 適 切 にはシャットダウンされず オペレー ティングシステムがクラッシュします このため サービスとデータは 失 われます [システム に NMI を 生 成 ]ボタンは オペレーティングシステムが 正 常 に 動 作 せず 経 験 のあるサポート 組 織 が NMI の 生 成 を 推 奨 する 極 端 なケースのみに 使 用 してください 前 提 条 件 この 手 順 を 実 行 するには 仮 想 電 源 およびリセットの 権 限 が 必 要 です NMI の 生 成 1. [ 情 報 ] [ 診 断 ]ページに 移 動 します 2. [システムに NMI を 生 成 ]をクリックします 3. NMI をシステムに 生 成 するとデータが 消 失 する 可 能 性 があるという 警 告 が 表 示 された 場 合 は [OK] をクリックして 確 認 するか [キャンセル]をクリックします 冗 長 化 ROM の 構 成 [OK] をクリックすると ilo は NMI が 送 信 されたことを 確 認 します 前 提 条 件 この 手 順 を 実 行 するには 仮 想 電 源 およびリセットの 権 限 が 必 要 です ROM 設 定 の 更 新 1. [ 情 報 ] [ 診 断 ]ページに 移 動 します アクティブ ROM テーブルには アクティブなシステム ROM のバージョンと 日 付 が 表 示 されます バックアップ ROM テーブルには バックアップ ROM のバージョンとバックアップ ROM ブートブロックのリリース 日 が 示 されます(ProLiant Gen8 サーバーのみ) 通 常 バッ クアップ ROM は 以 前 搭 載 されたバージョンです ilo 診 断 201

202 2. アクティブ ROM とバックアップ ROM を 交 換 するには [スワップ ROM] をクリックしま す 3. 要 求 を 確 認 するメッセージが 表 示 されたら [OK] をクリックします 変 更 は 次 のシステム 再 起 動 後 に 有 効 になります Location Discovery Service 情 報 の 表 示 前 提 条 件 この 機 能 をサポートする ilo ライセンスがインストールされている 詳 しくは 次 の Web サ イトを 参 照 してください ( 英 語 ) Location Discovery Service 情 報 の 表 示 [ 情 報 ] [Location Discovery Service] ページに 移 動 します このページに 表 示 される 情 報 は サーバーの 種 類 によって 異 なります Location Discovery Service の 詳 細 [プラットフォームタイプ] - サーバータイプ [ 検 出 ラックサポート] - ラックが Location Discovery Service をサポートするかどうか [データエラー 検 出 ] - 検 出 中 にエラーがあったかどうか [ラック 識 別 子 ] - ラック 識 別 子 データが 利 用 できない 場 合 は 値 [0] が 表 示 されます [ラックロケーション 検 出 製 品 番 号 ] - ラックの 製 品 番 号 データが 利 用 できない 場 合 は 値 [0] が 表 示 されます [ラックロケーション 検 出 製 品 説 明 ] - ラックの 製 品 名 データが 利 用 できない 場 合 は 値 [0] が 表 示 されます [ラック U 高 さ] - U ラック 単 位 でのラックの 高 さ 値 は 0~50 です データが 利 用 できな い 場 合 は 値 [0] が 表 示 されます [U 配 置 ] - デバイスが 設 置 されているラックの 側 面 選 択 できる 値 は [ 背 面 ] [ 前 面 ](デ フォルト) [ 左 側 ] および [ 右 側 ]です データが 利 用 できない 場 合 は 値 [0] が 表 示 さ れます [サーバー UUID] - サーバーの UUID(Universally Unique Identifier) サーバータイプによっては 追 加 情 報 が 表 示 されます DL および ML サーバー 固 有 のデータ [サーバー U 高 さ] - U ラック 単 位 でのサーバーの 高 さ 値 は 1.00~50.00 です [サーバーラック U 位 置 ] - サーバーのベースにそろえたラックの U 位 置 値 は 1~50 で す 202 ilo の 使 用

203 ブレードエンクロージャーおよび BL サーバー 固 有 のデータ [ベイ 番 号 ] - エンクロージャー 内 のサーバーベイ [エンクロージャー UUID] - エンクロージャーの UUID(Universally Unique Identifier) [エンクロージャー U 高 さ] - U ラック 単 位 でのエンクロージャーの 高 さ 値 は 1.00~50.00 です [エンクロージャーラック U 位 置 ] - エンクロージャーのベースにそろえたラックの U 位 置 値 は 1~50 です SL および XL サーバー 固 有 のデータ: [ベイ 番 号 ] - エンクロージャー 内 のサーバーベイ [SL シャーシ UUID] - シャーシの UUID(Universally Unique Identifier) [シャーシ U サイズ] - U ラック 単 位 でのシャーシの 高 さ 値 は 1.00~50.00 です [シャーシラック U 位 置 ] - シャーシのベースにそろえたラックの U 位 置 値 は 1~50 で す Location Discovery Service Location Discovery Service は HPE Discovery Service のコンポーネントです Location Discovery Service がサーバーの 位 置 を HPE SIM および Insight Control に 自 動 的 に 報 告 するた め サーバー 管 理 者 はこの 手 動 作 業 から 解 放 されます 管 理 者 は HPE Asset Manager で 位 置 情 報 とシステムデータを 使 用 して より 正 確 で 完 全 な 資 産 データを 取 得 できます Location Discovery Service は G3 以 降 のラック 用 のラック U 位 置 検 出 ソリューションです この 機 能 により ilo OA およびシャーシファームウェアが ラック ID およびラック 内 部 のサーバーの U 位 置 を 報 告 および 表 示 できます サポートされるラックは 7U 8U または その 両 方 のモジュールに 固 有 の U 値 でプログラムされ タグバージョン 番 号 ラック 識 別 子 製 品 番 号 製 品 名 ラック 高 さ および U 位 置 で 設 置 されます Location Discovery Service は 14U 22U 36U 42U および 47U ラックをサポートします ラックデバイスは ilo に AC 電 力 が 供 給 されるかまたは ilo がリセットされるたびにラック U 位 置 タグを 読 み 取 ります U 位 置 の 値 は デバイスが 読 み 取 った U 位 置 を 示 します 接 触 部 位 置 オフセットはモデルごとに 固 定 の 値 であり デバイスの 最 下 部 U 位 置 に 対 する 接 触 部 の 位 置 を 示 します これは 通 常 0 ですが 接 触 部 をデバイスの 最 下 部 U 位 置 に 配 置 できない 場 合 は 正 の 値 になります デバイスが 占 める 最 下 部 U 位 置 は U 位 置 から U オフセットを 差 し 引 いて 計 算 されます この 機 能 および 他 の 多 くの 機 能 が ライセンスパッケージに 含 まれています 詳 しくは 次 の Web サイトを 参 照 してください ( 英 語 ) HPE Insight マネジメントエージェントの 使 用 Insight マネジメントエージェントは HPE System Management Homepage を 通 じて 実 行 時 の 管 理 データにアクセスするためのブラウザーインターフェイスをサポートしています System Management Homepage は 個 々のサーバーとオペレーティングシステムの 管 理 を 統 合 し 簡 素 化 する 安 全 な Web ベースのインターフェイスです System Management Homepage は Insight マネジメントエージェントや 他 の 管 理 ツールからのデータを 集 約 して 詳 細 なハード ウェア 構 成 ステータスデータ 性 能 指 標 システムしきい 値 およびソフトウェアバージョ ン 管 理 情 報 を 確 認 するためのわかりやすいインターフェイスを 提 供 します エージェントは 自 動 的 に ilo へのリンクを 提 供 できます あるいは [ 管 理 ] [マネジメント] ページで 手 動 でリンクを 入 力 できます System Management Homepage を 開 く 1. [ 情 報 ] [Insight エージェント]ページに 移 動 します HPE Insight マネジメントエージェントの 使 用 203

204 2. [Insight エージェント]ボタンをクリックします ilo 連 携 機 能 ilo 連 携 では ilo Web インターフェイスを 実 行 している 1 つのシステムから 複 数 のサーバー を 管 理 できます ilo 連 携 が 設 定 されている 場 合 ilo は マルチキャスト 検 出 ピアツーピア 通 信 および ilo 連 携 グループを 使 用 して 他 の ilo システムと 通 信 します ilo web インターフェイスの ilo 連 携 ページ 上 のデータがロードされると web インターフェ イスを 実 行 する ilo システムから ilo のピア およびそれらのピアから 他 のピア 選 択 した ilo 連 携 グループのすべてのデータが 取 得 されるまでデータのリクエストが 送 信 されます ilo 4 ファームウェアバージョン 1.40 以 降 では 次 の 機 能 がサポートされています グループのヘルスステータス - サーバーのヘルス 情 報 とモデル 情 報 を 表 示 します グループの 仮 想 メディア - ilo 連 携 グループ 内 のサーバーからアクセスできるスクリプト 方 式 のメディアに 接 続 します グループの 電 力 制 御 - ilo 連 携 グループ 内 のサーバーの 電 力 情 報 を 管 理 します グループ 消 費 電 力 上 限 - ilo 連 携 グループ 内 のサーバーに 対 して 動 的 な 消 費 電 力 上 限 を 設 定 します グループファームウェアアップデート - ilo 連 携 グループ 内 のサーバーのファームウェア を 更 新 します ilo 4 ファームウェアバージョン 2.00 以 降 では 次 の 機 能 がサポートされています グループライセンスのインストール - ilo 連 携 グループ 内 のサーバーで ilo ライセンス 機 能 を 有 効 にするライセンスキーを 入 力 します グループ 構 成 - 複 数 の ilo システムに ilo 連 携 グループメンバーシップを 追 加 します どのユーザーも ilo 連 携 ページで 情 報 を 表 示 できますが グループの 仮 想 メディア グループ の 電 力 制 御 グループ 消 費 電 力 上 限 グループ 構 成 およびグループファームウェアアップ デートを 使 用 するにはライセンスが 必 要 です 詳 しくは 次 の Web サイトを 参 照 してくださ い ( 英 語 ) 204 ilo の 使 用

205 選 択 されたグループのリスト ilo 連 携 ページで [ 選 択 されたグループ]のリストからグループを 選 択 した 場 合 [グループ 仮 想 メディア] [グループ 電 力 ] [グループファームウェアアップデート] [グ ループライセンス] および [グループ 構 成 ]ページでの 変 更 の 影 響 を 受 けるサーバーは [ 影 響 するシステム]の 表 に 表 示 されます ilo 連 携 ページに 表 示 される 情 報 は 選 択 したグループ 内 のサーバーすべてに 適 用 されま す ilo 連 携 ページで 加 えた 変 更 は 選 択 したグループ 内 のサーバーすべてに 適 用 されます 選 択 されたグループは cookie に 保 存 され ilo からログアウトする 場 合 でも 維 持 されま す グループを 選 択 した 後 サーバーの 情 報 を 表 示 するため またはグループ 内 のサーバーのサブ セットに 対 して 操 作 を 実 行 するために リスト 内 のサーバーをフィルター 処 理 できます 選 択 されたグループのリストのフィルター サーバーのリストを 選 別 する 場 合 ilo 連 携 ページに 表 示 される 情 報 は フィルター 条 件 に 適 合 する 選 択 したグループ 内 のす べてのサーバーに 適 用 されます ilo 連 携 ページで 加 えた 変 更 は フィルター 条 件 に 適 合 する 選 択 したグループ 内 のサーバー すべてに 適 用 されます フィルターの 設 定 は cookie に 保 存 され ilo からログアウトする 場 合 でも 維 持 されま す 選 択 されたグループのリストのフィルター 条 件 次 の 条 件 を 使 用 して グループ 内 のサーバーをフィルタリングすることができます [ヘルスステータス] - ヘルスステータスのリンクをクリックして 特 定 のヘルスステータ スを 持 つサーバーを 選 択 します [モデル] - サーバーのモデル 番 号 リンクをクリックして 選 択 したモデルと 一 致 するサー バーを 選 択 します [サーバー 名 ] - 個 々のサーバーによってフィルタリングするには サーバー 名 をクリック します [ファームウェア 情 報 ] - ファームウェアのバージョンまたはフラッシュステータスをクリッ クし 選 択 したファームウェアのバージョンまたはステータスに 一 致 するサーバーを 選 択 します [TPM または TM オプション ROM 計 測 ] - [オプション ROM 計 測 ] ステータスをクリック して 選 択 したオプション ROM 計 測 のステータスに 一 致 するサーバーを 含 めるか 除 外 します [License Usage] - ライセンスキーに 関 連 するエラーメッセージが 表 示 される 場 合 は ラ イセンスキーをクリックして そのライセンスキーを 使 用 しているサーバーを 選 択 しま す [ライセンスタイプ] - ライセンスタイプをクリックして 選 択 したライセンスタイプがイ ンストールされているサーバーを 選 択 します License status - ライセンスステータスをクリックして 選 択 したステータスに 一 致 する ライセンスがインストールされているサーバーを 選 択 します ilo 連 携 情 報 を CSV ファイルにエクスポートする 方 法 [ilo 連 携 ]ナビゲーションツリーメニュー 内 のすべてのページ([グループ 電 力 設 定 ]ページを 除 く)で 情 報 を CSV ファイルにエクスポートすることができます ilo 連 携 機 能 205

206 Internet Explorer ユーザーのみ:この 機 能 は Internet Explorer 11 以 降 でサポートされます 1. [ilo 連 携 ]メニュー 内 のファイルエクスポート 機 能 をサポートするページに 移 動 します 2. [ 表 を CSV 形 式 で 表 示 ]をクリックします 3. [CSV アウトプット]ウィンドウで [ 保 存 ]をクリックしてから ブラウザーのプロンプト に 従 ってファイルを 保 存 または 開 きます リストをエクスポートする 場 合 CSV ファイルには [ilo 連 携 ] ページに 表 示 されている サーバーだけが 含 まれます サーバーが 複 数 のページにまたがってリストされている 場 合 CSV ファイルには ilo Web インターフェイスページに 現 在 表 示 されているサーバーだけが 含 まれます クエリのエラーが 発 生 した 場 合 クエリに 応 答 しなかったシステムは ilo Web インター フェイスページおよび CSV ファイルから 除 外 されます ilo 連 携 情 報 のエクスポートオプション 次 の 情 報 を [ilo 連 携 ]ページからエクスポートできます クリティカルまたは 劣 化 のステータスのシステム - [マルチシステムビュー]ページから このリストをエクスポートします ilo ピアリスト - [マルチシステムマップ]ページから このリストをエクスポートします 影 響 するシステムリスト - 次 のページでの ilo 連 携 操 作 によって 影 響 を 受 けたシステムの リストをエクスポートします [グループ 仮 想 メディア] [グループ 電 力 ] [グループファームウェアアップデート] [グループライセンス] [グループ 構 成 ] エクスポート 機 能 は [グループ 電 力 設 定 ]ページではサポートされていません ilo 連 携 マルチシステムビュー [マルチシステムビュー]ページは ilo 連 携 グループ 内 のサーバーモデル サーバーのヘルス およびクリティカルおよび 劣 化 したサーバーに 関 する 概 要 を 提 供 します サーバーのヘルス 情 報 とモデル 情 報 の 表 示 1. [ilo 連 携 ] [マルチシステムビュー]ページに 移 動 します 206 ilo の 使 用

207 2. [ 選 択 されたグループ]メニューからグループを 選 択 します 3. オプション:サーバーのリストをフィルタリングするには ヘルスステータス サーバー モデル またはサーバー 名 のリンクをクリックします サーバーヘルスおよびモデルの 詳 細 [ヘルス] - 表 示 された 各 ヘルスステータスにあるサーバーの 数 一 覧 表 示 された 各 ヘルス ステータス 内 のサーバーの 総 数 の % も 表 示 されます [モデル] - モデル 番 号 でグループ 化 したサーバーのリスト 各 モデル 番 号 に 対 するサーバー 総 数 の 割 合 (%)も 表 示 されます [クリティカルおよび 劣 化 システム] - ステータスがクリティカルまたは 劣 化 であるサーバー のリスト 詳 細 情 報 ヘルスサマリー 情 報 の 表 示 クリティカルおよび 劣 化 のステータスを 持 つサーバーの 表 示 1. [ilo 連 携 ] [マルチシステムビュー]ページに 移 動 します 2. [ 選 択 されたグループ]メニューからグループを 選 択 します 3. オプション:サーバーのリストをフィルタリングするには ヘルスステータス サーバー モデル またはサーバー 名 のリンクをクリックします ilo 連 携 機 能 207

208 4. [ 次 へ]または [ 前 へ]( 使 用 できる 場 合 )をクリックして [クリティカルおよび 劣 化 システ ム]リストのサーバーをさらに 表 示 します クリティカルおよび 劣 化 のサーバーステータスの 詳 細 [サーバー 名 ] - ホストオペレーティングシステムで 定 義 されたサーバー 名 [システムヘルス] - サーバーのヘルスステータス [サーバー 電 力 ] - サーバーの 電 力 ステータス([オン]または [オフ]) [UID インジケーター] - サーバー UID LED の 状 態 UID LED を 使 用 すると 特 に 高 密 度 ラック 環 境 でサーバーを 特 定 し その 位 置 を 見 つけることができます 状 態 には [UID オ ン] [UID オフ] および [UID 点 滅 ]があります [システム ROM] - インストールされているシステム ROM バージョン [ilo ホスト 名 ] - ilo サブシステムに 割 り 当 てられた 完 全 修 飾 ネットワーク 名 [ilo ホス ト 名 ] 列 のリンクをクリックすると サーバーの ilo Web インターフェイスが 開 きます [IP アドレス] - ilo サブシステムのネットワーク IP アドレス [IP アドレス] 列 のリンクを クリックすると サーバーの ilo Web インターフェイスが 開 きます 詳 細 情 報 ilo 連 携 情 報 を CSV ファイルにエクスポートする 方 法 ilo 連 携 マルチシステムマップの 表 示 [マルチシステムマップ]ページには ローカル ilo システムのピアに 関 する 情 報 が 表 示 されま す ローカル ilo システムはマルチキャスト 検 出 を 使 用 してそのピアを 識 別 します ilo 連 携 ページ 上 のデータがロードされると web インターフェイスを 実 行 する ilo システム から ilo システムのピア およびそれらのピアから 他 のピア 選 択 した ilo 連 携 グループのす べてのデータが 取 得 されるまでデータのリクエストが 送 信 されます 1. [ilo 連 携 ] [マルチシステムマップ]ページに 移 動 します ilo ピアの 詳 細 208 ilo の 使 用 2. [ 選 択 されたグループ]メニューからグループを 選 択 します [#] - ピア 番 号 [ilo UUID] - ilo の UPnP UUID [ 最 後 の 参 照 ] - サーバーからの 前 回 の 通 信 のタイムスタンプ [ 最 後 のエラー] - 表 示 されているピアとローカルの ilo システムの 間 での 最 新 の 通 信 エラー の 説 明 [URL] - 表 示 されているピアの ilo Web インターフェイスを 起 動 するための URL [IP] - ピアの IP アドレス

209 詳 細 情 報 ilo 連 携 情 報 を CSV ファイルにエクスポートする 方 法 ilo 連 携 グループ 仮 想 メディア グループ 仮 想 メディアを 使 用 すると ilo 連 携 グループ 内 のサーバーからアクセスできるスク リプト 方 式 のメディアに 接 続 できます スクリプト 方 式 のメディアは 1.44 MB のディスケットイメージ(IMG)および CD/DVD-ROM イメージ(ISO)のみをサポートします イメージは グループ 化 された ilo システムと 同 じネットワーク 上 の Web サーバーに 存 在 する 必 要 があります 同 時 に 1 種 類 のメディアしかグループに 接 続 できません スクリプト 方 式 のメディアの 表 示 接 続 取 り 出 しのほか このメディアからの 起 動 を 行 えます スクリプト 方 式 のメディアを 使 用 する 場 合 は ディスケットや CD/DVD-ROM の ディスクイメージを Web サーバーに 保 存 し URL を 使 用 してそのディスクイメージに 接 続 します ilo では HTTP または HTTPS 形 式 の URL を 使 用 できます ilo は FTP をサ ポートしていません ilo 仮 想 ディスケットを 使 用 したリモートホストサーバーのブートは ProLiant Gen8 サー バーでのみサポートされています ProLiant Gen9 サーバーではサポートされていません 仮 想 メディア 機 能 を 使 用 する 前 に 仮 想 メディアオペレーティングシステムに 関 する 注 意 事 項 を 確 認 してください グループのスクリプト 方 式 のメディアの 接 続 前 提 条 件 この 機 能 をサポートする ilo ライセンスがインストールされている 詳 しくは 次 の Web サイトを 参 照 してください ( 英 語 ) 選 択 した ilo 連 携 グループの 各 メンバーが 仮 想 メディア 権 限 をグループに 認 めている スクリプト 方 式 のメディアの 接 続 1. [ilo 連 携 ] [グループ 仮 想 メディア]ページに 移 動 します ilo 連 携 機 能 209

210 2. [ 選 択 されたグループ]メニューからグループを 選 択 します 接 続 するスクリプト 方 式 のメディアは 選 択 したグループ 内 のすべてのシステムで 利 用 可 能 になります 3. [ 仮 想 フロッピーに 接 続 ]セクション(IMG ファイル)または [CD/DVD-ROM を 接 続 ]セク ション(ISO ファイル)の [スクリプトメディア URL] ボックスにスクリプト 方 式 のメディ アディスクイメージの URL を 入 力 します 4. 次 のサーバー 再 起 動 時 のみにこのディスクイメージからグループ 内 のサーバーを 起 動 する 必 要 がある 場 合 は [ 次 回 リセット 時 にブート]チェックボックスを 選 択 します ディスクイメージは 2 番 目 のサーバー 再 起 動 時 に 自 動 的 に 取 り 出 されるので サーバーは 一 度 しかこのイメージから 起 動 しません このチェックボックスを 選 択 しない 場 合 ディスクイメージは 手 動 で 取 り 出 すまで 接 続 さ れたまま 残 ります また サーバーは システムブートオプションがそのように 構 成 され ている 場 合 以 後 のすべてのサーバーリセットでイメージから 起 動 します [ 次 回 のリセット 時 にブート]チェックボックスを 使 用 している 場 合 に グループ 内 のサー バーが POST を 実 行 していると POST の 実 行 時 にサーバーのブート 順 序 を 変 更 できない ためにエラーが 発 生 します POST が 終 了 するのを 待 ってから 再 試 行 してください 5. [メディアの 挿 入 ]をクリックします グループのスクリプト 方 式 のメディアの 表 示 [ilo 連 携 ] [グループ 仮 想 メディア]ページに 移 動 します スクリプト 方 式 のメディアの 詳 細 スクリプト 方 式 のメディアが ilo 連 携 グループ 内 のシステムに 接 続 している 場 合 [ 仮 想 フロッ ピーステータス]セクションと [ 仮 想 CD/DVD-ROM ステータス]セクションに 次 の 詳 細 が 示 さ れます [メディアが 挿 入 されました] - 接 続 されている 仮 想 メディアの 種 類 スクリプト 方 式 のメ ディアが 接 続 されている 場 合 [スクリプトメディア]と 表 示 されます [イメージが 接 続 されました] - 仮 想 メディアデバイスが 接 続 されているかどうかを 示 しま す [イメージ URL] - 接 続 されているスクリプト 方 式 のメディアを 指 し 示 す URL メディアが 接 続 されている 場 合 にのみ [ 仮 想 フロッピーステータス]および [ 仮 想 CD/DVD-ROM ステータス]セクションが 表 示 されます スクリプト 方 式 のメディアデバイスの 取 り 出 し 前 提 条 件 この 機 能 をサポートする ilo ライセンスがインストールされている 詳 しくは 次 の Web サイトを 参 照 してください ( 英 語 ) 選 択 した ilo 連 携 グループの 各 メンバーが 仮 想 メディア 権 限 をグループに 認 めている スクリプト 方 式 のメディアデバイスの 取 り 出 し 1. [ilo 連 携 ] [グループ 仮 想 メディア]ページに 移 動 します 2. [ 選 択 されたグループ]メニューからグループを 選 択 します 取 り 出 すスクリプト 方 式 のメディアデバイスは 選 択 したグループ 内 のすべてのシステム から 切 断 されます 3. [ 仮 想 フロッピーステータス]セクションまたは [ 仮 想 CD/DVD-ROM ステータス]セクショ ンの [メディアの 取 り 出 し]をクリックします 210 ilo の 使 用

211 グループ 仮 想 メディアの 操 作 の 影 響 を 受 けるサーバー [ 影 響 するシステム]セクションには [グループ 仮 想 メディア]ページで 行 った 変 更 によって 影 響 を 受 けるサーバーについて 次 の 詳 細 が 表 示 されます [サーバー 名 ] - ホストオペレーティングシステムで 定 義 されたサーバー 名 [サーバー 電 力 ] - サーバー 電 力 の 状 態 ([オン]または [オフ]) [UID インジケーター] - UID LED の 状 態 UID LED を 使 用 すると 特 に 高 密 度 ラック 環 境 でサーバーを 特 定 し その 位 置 を 見 つけることができます 状 態 には [UID オン] [UID オフ] および [UID 点 滅 ]があります [ilo ホスト 名 ] - ilo サブシステムに 割 り 当 てられた 完 全 修 飾 ネットワーク 名 [ilo ホス ト 名 ] 列 のリンクをクリックすると サーバーの ilo Web インターフェイスが 開 きます [IP アドレス] - ilo サブシステムのネットワーク IP アドレス [IP アドレス] 列 のリンクを クリックすると サーバーの ilo Web インターフェイスが 開 きます 詳 細 情 報 ilo 連 携 情 報 を CSV ファイルにエクスポートする 方 法 ilo 連 携 グループ 電 力 グループの 電 力 機 能 では ilo Web インターフェイスを 実 行 するシステムから 複 数 のサー バーの 電 力 を 管 理 することができます この 機 能 を 使 用 して 以 下 を 行 います [オン]または [リセット] 状 態 にあるサーバーのグループに 対 して 電 源 を 切 る リセット する または 電 源 再 投 入 を 行 う [オフ] 状 態 にあるサーバーのグループに 対 して 電 源 を 入 れる [グループ 電 力 ]ページの [ 仮 想 電 源 ボタン]セクションでボタンをクリックすると 影 響 を 受 けるサーバーのリストを 表 示 する サーバーグループの 電 力 状 態 の 変 更 [グループ 電 力 ]ページの [ 仮 想 電 源 ボタン]セクションには [オン] [オフ] または [リセット] の 状 態 にあるサーバーの 総 数 など グループサーバーの 現 在 の 電 力 状 態 の 概 要 が 表 示 されま す [システム 電 源 ]のサマリーは ページが 初 めて 開 かれるときの サーバーの 電 源 の 状 態 を 示 します ブラウザーの 更 新 機 能 を 使 用 して [システム 電 源 ] 情 報 を 更 新 します 前 提 条 件 この 機 能 をサポートする ilo ライセンスがインストールされている 詳 しくは 次 の Web サイトを 参 照 してください ( 英 語 ) 選 択 した ilo 連 携 グループの 各 メンバーが 仮 想 電 源 およびリセット 権 限 をグループに 認 めている グループの 電 力 状 態 の 変 更 1. [ilo 連 携 ] [グループ 電 力 ]ページに 移 動 します ilo 連 携 機 能 211

212 212 ilo の 使 用 2. [ 選 択 されたグループ]メニューからグループを 選 択 します グループ 化 されたサーバーは 電 源 ステータス 順 に 表 示 され 各 状 態 にあるサーバーの 合 計 数 を 示 すカウンターも 表 示 されます 3. サーバーのグループの 電 力 状 態 を 変 更 するには 次 のいずれかを 実 行 します [オン]または [リセット] 状 態 にあるサーバーの 場 合 は 次 のいずれかのボタンをクリッ クします [ 瞬 間 的 に 押 す] [ 押 し 続 ける] [リセット] [コールドブート] [オフ] 状 態 にあるサーバーの 場 合 は [ 瞬 間 的 に 押 す]ボタンをクリックします [オフ] 状 態 にあるサーバーでは [ 押 し 続 ける] [リセット] および [コールドブート] オプションは 使 用 できません 4. 要 求 を 確 認 するメッセージが 表 示 されたら [OK] をクリックします 仮 想 電 源 ボタンの 作 動 に 対 してグループ 化 されたサーバーが 応 答 する 間 ilo には 進 行 状 況 バーが 表 示 されます 進 行 状 況 バーには コマンドの 実 行 に 成 功 したサーバーの 数 が 示 されます

213 [コマンド 結 果 ]セクションには 電 源 状 態 の 変 更 に 関 連 したエラーメッセージなど コマ ンドのステータスおよび 結 果 が 表 示 されます 仮 想 電 源 ボタンのオプション [ 瞬 間 的 に 押 す] - 物 理 的 な 電 源 ボタンを 押 す 場 合 と 同 じです 一 部 のオペレーティングシステムでは 瞬 間 的 に 押 した 後 適 切 なシャットダウンを 開 始 するか またはこのイベントを 無 視 するように 設 定 されていることがあります Hewlett Packard Enterprise は 仮 想 電 源 ボタンを 使 用 してシャットダウンを 実 行 する 前 に シス テムコマンドを 使 用 して 適 切 なオペレーティングシステムシャットダウンを 完 了 すること をおすすめします [ 押 し 続 ける] - 物 理 的 な 電 源 ボタンを 5 秒 間 押 し 続 け 離 すことと 同 じです この 操 作 の 結 果 選 択 したグループ 内 のサーバーの 電 源 がオフになります このオプショ ンを 使 用 すると 適 切 なオペレーティングシステムの 終 了 に 影 響 する 場 合 があります このオプションは 一 部 のオペレーティングシステムが 実 装 している ACPI 機 能 を 提 供 し ます これらのオペレーティングシステムは [ 瞬 間 的 に 押 す] と [ 押 し 続 ける] によって 動 作 が 異 なります [リセット] - 選 択 したグループ 内 のサーバーを 強 制 的 にシステムをウォームブートします CPU および I/O リソースがリセットされます このオプションを 使 用 すると 適 切 なオペ レーティングシステムの 終 了 に 影 響 します [コールドブート] - 選 択 したグループ 内 のサーバーの 電 源 をただちに 切 ります プロセッ サー メモリ および I/O リソースは メインの 電 力 が 失 われます サーバーは 約 6 秒 後 に 再 起 動 します このオプションを 使 用 すると 適 切 なオペレーティングシステムの 終 了 に 影 響 します 仮 想 電 源 ボタンによって 影 響 を 受 けるサーバー [ 影 響 するシステム]リストには 仮 想 電 源 ボタンの 作 動 によって 影 響 を 受 けるサーバーについ て 次 の 詳 細 が 示 されます [サーバー 名 ] - ホストオペレーティングシステムで 定 義 されたサーバー 名 [サーバー 電 力 ] - サーバー 電 力 の 状 態 ([オン]または [オフ]) [UID インジケーター] - UID LED の 状 態 UID LED を 使 用 すると 特 に 高 密 度 ラック 環 境 でサーバーを 特 定 し その 位 置 を 見 つけることができます 状 態 には [UID オン] [UID オフ] および [UID 点 滅 ]があります [ilo ホスト 名 ] - ilo サブシステムに 割 り 当 てられた 完 全 修 飾 ネットワーク 名 [ilo ホス ト 名 ] 列 のリンクをクリックすると サーバーの ilo Web インターフェイスが 開 きます [IP アドレス] - ilo サブシステムのネットワーク IP アドレス [IP アドレス] 列 のリンクを クリックすると サーバーの ilo Web インターフェイスが 開 きます [ 次 へ]または [ 前 へ]( 使 用 可 能 な 場 合 )をクリックして リストのサーバーをさらに 表 示 しま す 詳 細 情 報 ilo 連 携 情 報 を CSV ファイルにエクスポートする 方 法 グループ 消 費 電 力 上 限 の 構 成 前 提 条 件 この 機 能 をサポートする ilo ライセンスがインストールされている 詳 しくは 次 の Web サイトを 参 照 してください ( 英 語 ) 選 択 した ilo 連 携 グループの 各 メンバーが ilo 設 定 権 限 をグループに 認 めている ilo 連 携 機 能 213

214 消 費 電 力 上 限 の 設 定 1. [ilo 連 携 ] [グループ 電 力 設 定 ]ページに 移 動 します 2. [ 選 択 されたグループ]メニューからグループを 選 択 します 選 択 したグループ 内 のすべてのシステムは このページで 加 えた 変 更 の 影 響 を 受 けます 3. [ 手 動 の 電 力 消 費 上 限 を 有 効 ]チェックボックスを 選 択 します 4. [ 消 費 電 力 上 限 値 ]をワット 数 BTU/ 時 または 割 合 (%)で 入 力 します 割 合 (%)は 最 大 電 力 値 と 最 小 電 力 値 の 差 です 消 費 電 力 上 限 値 は サーバーの 最 小 電 力 値 以 下 に 設 定 できません 値 がワット 単 位 で 表 示 されている 場 合 BTU/ 時 単 位 での 表 示 に 変 更 するには [ 値 を BTU/ 時 で 表 示 ]をクリックします 値 が BTU/ 時 で 表 示 されている 場 合 ワット 単 位 での 表 示 に 変 更 するには [ 値 をワットで 表 示 ]をクリックします 5. [ 適 用 ]をクリックします 消 費 電 力 上 限 の 注 意 事 項 グループ 電 力 設 定 機 能 では ilo Web インターフェイスを 実 行 するシステムから 複 数 のサー バーの 消 費 電 力 上 限 を 動 的 に 設 定 することができます グループ 消 費 電 力 上 限 を 設 定 している 場 合 グループ 化 されたサーバーは 消 費 電 力 上 限 を 超 えないように 電 力 を 節 約 します 電 力 はビジー 状 態 のサーバーにより 多 く 割 り 当 てら れ アイドル 状 態 のサーバーにはより 少 ない 電 力 が 割 り 当 てられます グループに 対 して 設 定 した 消 費 電 力 上 限 は 個 々のサーバーの [ 電 力 設 定 ]ページで 設 定 で きる 消 費 電 力 上 限 とともに 動 作 します サーバーがエンクロージャーまたは 個 々のサーバーレベルで 構 成 されている 消 費 電 力 上 限 や 別 の ilo 連 携 グループの 影 響 を 受 ける 場 合 は 他 のグループの 消 費 電 力 上 限 によりその サーバーに 割 り 当 てられる 電 力 が 少 なくなる 可 能 性 があります 消 費 電 力 上 限 が 設 定 されている 場 合 グループ 化 されたサーバーの 平 均 電 力 測 定 値 は 消 費 電 力 上 限 値 以 下 である 必 要 があります 214 ilo の 使 用

215 POST 実 行 中 ROM は 最 大 電 力 測 定 値 と 最 小 電 力 測 定 値 を 決 定 する 2 つの 電 力 テストを 実 行 します 消 費 電 力 上 限 の 設 定 を 決 定 するときは [Automatic Group Power Capping Settings] の 表 の 値 を 考 慮 してください [ 最 大 利 用 可 能 電 力 ] - グループ 内 のすべてのサーバーの 総 電 源 容 量 これは [ 最 大 消 費 電 力 上 限 値 ]のしきい 値 です グループ 内 のサーバーはこの 値 を 超 えてはいけませ ん [サーバー 最 大 電 力 ] - グループ 内 のすべてのサーバーの 最 大 電 力 測 定 値 これは [ 最 小 ハイパフォーマンス 上 限 ]のしきい 値 で 現 在 の 構 成 でグループ 内 のサーバーが 使 用 する 最 大 電 力 を 表 します この 値 に 設 定 されている 消 費 電 力 上 限 は サーバーのパ フォーマンスに 影 響 を 与 えません [サーバー 最 小 電 力 ] - グループ 内 のすべてのサーバーの 最 小 電 力 測 定 値 これは [ 最 小 消 費 電 力 上 限 ]のしきい 値 で グループ 内 のサーバーが 使 用 する 最 小 電 力 を 表 しま す この 値 に 設 定 されている 消 費 電 力 上 限 は サーバーの 電 力 使 用 量 を 最 小 化 するた め その 結 果 サーバーのパフォーマンスが 低 下 します 消 費 電 力 上 限 機 能 は Flex スロットバッテリバックアップユニットを 搭 載 したサーバーで はサポートされていません ilo Web インターフェイスを 使 用 して SL サーバーおよび 一 部 の XL サーバーのグルー プ 消 費 電 力 上 限 設 定 を 構 成 することはできません これらのサーバーの 消 費 電 力 上 限 値 を 設 定 するには 次 のいずれかのツールを 使 用 します HPE ProLiant Power Interface Control Utility HPE Advanced Power Manager ( 英 語 )にあるサーバーの Quickspecs を 参 照 して ご 使 用 の XL サーバーがサポートする 電 力 管 理 機 能 を 確 認 してください グループ 消 費 電 力 上 限 情 報 の 表 示 前 提 条 件 この 機 能 をサポートする ilo ライセンスがインストールされている 詳 しくは 次 の Web サ イトを 参 照 してください ( 英 語 ) グループ 消 費 電 力 上 限 情 報 の 表 示 1. [ilo 連 携 ] [グループ 電 力 設 定 ]ページに 移 動 します 2. [ 選 択 されたグループ]メニューからグループを 選 択 します 3. オプション: 値 がワット 単 位 で 表 示 されている 場 合 BTU/ 時 単 位 での 表 示 に 変 更 するには [ 値 を BTU/ 時 で 表 示 ]をクリックします 値 が BTU/ 時 で 表 示 されている 場 合 ワット 単 位 での 表 示 に 変 更 するには [ 値 をワットで 表 示 ]をクリックします 消 費 電 力 上 限 の 詳 細 [HPE 自 動 グループ 電 力 消 費 上 限 の 設 定 ] - このセクションには 以 下 の 詳 細 が 表 示 されま す [ 計 測 された 電 力 値 ] - 最 大 利 用 可 能 電 力 サーバー 最 大 電 力 およびサーバー 最 小 電 力 [ 電 力 消 費 上 限 値 ] - 電 力 消 費 上 限 値 ( 設 定 されている 場 合 ) [ 現 在 の 状 態 ] - このセクションには 以 下 の 詳 細 が 含 まれています [ 現 在 の 電 力 読 み 取 り 値 ] - 選 択 されたグループの 現 在 の 電 力 読 み 取 り 値 ilo 連 携 機 能 215

216 [ 現 在 の 消 費 電 力 上 限 値 ] - 選 択 したグループに 割 り 当 てられている 電 力 の 合 計 量 消 費 電 力 上 限 が 設 定 されていない 場 合 この 値 はゼロです [このシステムへのグループの 電 力 割 当 て] - ローカル ilo システムに 影 響 を 及 ぼすグルー プ 消 費 電 力 上 限 と 各 グループ 消 費 電 力 上 限 によってローカル ilo システムに 割 り 当 てら れる 電 力 の 量 消 費 電 力 上 限 が 設 定 されていない 場 合 割 り 当 て 電 力 値 はゼロです ilo 連 携 グループファームウェアアップデート グループファームウェアアップデート 機 能 では ファームウェア 情 報 を 表 示 し 1 つの ilo Web インターフェイスを 実 行 するシステムから 複 数 のサーバーのファームウェアを 更 新 する ことができます 次 のファームウェアタイプが ilo 連 携 でサポートされています ilo ファームウェア システム ROM(BIOS) シャーシファームウェア(パワーマネジメント) パワーマネジメントコントローラー システムプログラマブルロジックデバイス(CPLD) NVMe バックプレーンファームウェア ilo ファームウェアイメージファイルの 入 手 [グループファームウェアアップデート]ページで ilo ファームウェアをアップデートするため に ilo オンライン ROM フラッシュコンポーネントからの BIN ファイルが 必 要 です 1. Hewlett Packard Enterprise サポートセンター( )に 移 動 します 2. 画 面 の 指 示 に 従 って ilo Online ROM Flash Component ファイルを 見 つけて ダウンロー ドします BIN ファイルを 抽 出 するために Windows または Linux のコンポーネントをダウンロード します 3. BIN ファイルを 抽 出 します Windows コンポーネントの 場 合 ダウンロードしたファイルをダブルクリックして [ 解 凍 ]ボタンをクリックします ファイルを 抽 出 する 位 置 を 選 択 して [OK] をクリッ クします Linux コンポーネントの 場 合 ファイル 形 式 によって 異 なりますが 次 のいずれかの コマンドを 入 力 します #sh./cp00xxxx.scexe unpack=/tmp/ #rpm2cpio hp-firmware-ilo4-2.xx-1x1.i386.rpm cpio -id ilo ファームウェアイメージの 名 前 は ilo4_<yyy>.bin です ここで <yyy> はファー ムウェアバージョンを 表 します ilo ファームウェアイメージファイルを 入 手 する URL は のようになります サポートされるサーバーファームウェアイメージファイルの 入 手 1. Hewlett Packard Enterprise サポートセンター( )に 移 動 します 2. 画 面 の 指 示 に 従 って Online ROM Flash Component ファイルを 見 つけて ダウンロード します 3. ダウンロードしたファイルをダブルクリックし [ 解 凍 ]ボタンをクリックします 216 ilo の 使 用

217 4. ファイルを 抽 出 する 位 置 を 選 択 して [OK] をクリックします サーバーファームウェアのファイルタイプの 詳 細 システム ROM を 更 新 する 場 合 署 名 付 きのイメージまたは 署 名 付 きの ROMPAQ イメー ジを 使 用 する 必 要 があります [ 署 名 付 きイメージの 例 ]: [ 署 名 付 き ROMPAQ イメージの 例 ]: Power Management Controller シャーシファームウェア および NVMe バックプレーン ファイルは 拡 張 子.hex を 使 用 します たとえば ファイル 名 は ABCD5S95.hex のよ うになります システムプログラマブルロジックデバイス(CPLD)のファームウェアファイルは ファ イル 拡 張 子.vme を 使 用 します 複 数 のサーバーのファームウェアの 更 新 前 提 条 件 選 択 した ilo 連 携 グループの 各 メンバーが ilo 設 定 権 限 をグループに 認 めている この 機 能 をサポートする ilo ライセンスがインストールされている 詳 しくは 次 の Web サイトを 参 照 してください ( 英 語 ) ファームウェアのアップデート 1. サポートされているファームウェアを Hewlett Packard Enterprise サポートセンター( )からダウンロードします 2. ファームウェアのファイルを Web サーバーに 保 存 します 3. [ilo 連 携 ] [グループファームウェアアップデート]ページに 移 動 します 4. [ 選 択 されたグループ]メニューからグループを 選 択 します このページでファームウェアアップデートを 開 始 すると 選 択 したグループ 内 のすべての システムが 影 響 を 受 けます 5. 省 略 可 能 :ファームウェアのバージョン フラッシュステータス または [TPM または TM オプション ROM 計 測 ] ステータスリンクをクリックして 影 響 を 受 けたシステムのリ ストをフィルタリングします 注 意 : [オプション ROM 計 測 ] を 有 効 にしてサーバーでシステム ROM やオプション ROM のアップデートを 実 行 すると ilo は 更 新 前 に 更 新 をキャンセルし リカバリキーがあ ることを 確 認 し BitLocker を 一 時 停 止 するよう 求 めます この 指 示 に 従 わない 場 合 ご 使 用 のデータにアクセスできなくなる 可 能 性 があります 6. [ファームウェアアップデート]セクションで Web サーバー 上 のファームウェアファイル の URL を 入 力 して [ファームウェアのアップデート]ボタンをクリックします 選 択 した 各 システムがファームウェアイメージをダウンロードし それをフラッシュしよ うと 試 みます [フラッシュステータス]セクションが 更 新 され ilo はアップデートが 進 行 中 であること を 通 知 します 更 新 が 完 了 したら [ファームウェア 情 報 ]セクションが 更 新 されます ファームウェアイメージがシステムに 対 して 無 効 か 署 名 が 不 適 切 またはない 場 合 ilo はイメージを 拒 否 し [フラッシュステータス]セクションに 影 響 を 受 けるシステムのエラー を 表 示 します ilo 連 携 機 能 217

218 ファームウェアアップデートの 種 類 によっては 新 しいファームウェアを 有 効 にするため に システムのリセット ilo のリセット またはサーバーの 再 起 動 が 必 要 になる 場 合 が あります 詳 細 情 報 ilo ファームウェアイメージファイルの 入 手 サポートされるサーバーファームウェアイメージファイルの 入 手 ファームウェア 情 報 の 表 示 1. [ilo 連 携 ] [グループファームウェアアップデート]ページに 移 動 します 2. [ 選 択 されたグループ]メニューからグループを 選 択 します ファームウェアの 詳 細 [ファームウェア 情 報 ]セクションには 以 下 の 情 報 が 表 示 されます サポート 対 象 の 各 ファームウェアバージョンのサーバー 数 リストされているファーム ウェアのバージョンを 搭 載 するサーバーの 総 数 の 割 合 (%)も 表 示 されます グループ 化 されたサーバーのフラッシュステータス リストされたフラッシュのステータ スにあるサーバーの 総 数 の 割 合 (%)も 表 示 されます グループ 化 されたサーバーの [TPM または TM オプション ROM 計 測 ] ステータス 表 示 さ れたオプション ROM 計 測 ステータスにあるサーバーの 総 数 の 割 合 (%)も 表 示 されます グループのファームウェアアップデートの 影 響 を 受 けるサーバー [ 影 響 するシステム]リストには ファームウェアアップデートによって 影 響 を 受 けるサーバー について 次 の 詳 細 が 示 されます [サーバー 名 ] - ホストオペレーティングシステムで 定 義 されたサーバー 名 218 ilo の 使 用

219 [システム ROM] - インストールされているシステム ROM(BIOS) [ilo ファームウェアバージョン] - インストールされている ilo ファームウェアバージョ ン [ilo ホスト 名 ] - ilo サブシステムに 割 り 当 てられた 完 全 修 飾 ネットワーク 名 [ilo ホス ト 名 ] 列 のリンクをクリックすると サーバーの ilo Web インターフェイスが 開 きます [IP アドレス] - ilo サブシステムのネットワーク IP アドレス [IP アドレス] 列 のリンクを クリックすると サーバーの ilo Web インターフェイスが 開 きます 詳 細 情 報 ilo 連 携 情 報 を CSV ファイルにエクスポートする 方 法 ilo 連 携 グループライセンスの 使 用 [グループライセンス]ページには 選 択 した ilo 連 携 グループのメンバーのライセンスステー タスが 表 示 されます このページを 使 用 して ilo ライセンス 機 能 を 有 効 にするオプションキー を 入 力 します ライセンス 情 報 の 表 示 1. [ilo 連 携 ] [グループライセンス]ページに 移 動 します 2. [ 選 択 されたグループ]メニューからグループを 選 択 します 3. オプション:サーバーのリストをフィルタリングするには [ライセンス 情 報 ]セクション のライセンスタイプまたはステータスリンクをクリックします ilo 連 携 グループライセンスの 詳 細 [タイプ] - 一 覧 表 示 されている 各 ライセンスタイプのあるサーバーの 数 一 覧 表 示 されて いる 各 ライセンスタイプを 持 つサーバーの 総 数 の % も 表 示 されます [ステータス] - 一 覧 表 示 されている 各 ライセンスステータスのあるサーバーの 数 各 ライ センスステータスのあるサーバーの 総 数 の % も 表 示 されます 以 下 のステータス 値 が 表 示 されます [Evaluation] - 有 効 な 評 価 ライセンスをインストールします ilo 連 携 機 能 219

220 [Expired] - 期 限 切 れの 評 価 ライセンスがインストールされています [Perpetual] - 有 効 な ilo ライセンスがインストールされています このライセンスに 有 効 期 限 はありません [Unlicensed] - 工 場 出 荷 時 のデフォルト(iLO Standard) 機 能 が 有 効 化 されています ライセンスキーのインストール(iLO 連 携 グループ) 前 提 条 件 この 手 順 を 実 行 するには ilo 設 定 権 限 が 必 要 です ilo 連 携 グループの 各 メンバーが ilo 設 定 権 限 をグループに 認 めている 選 択 したサーバーの 数 に 対 してライセンスキーが 認 証 されている ライセンスキーのインストール 1. [ilo 連 携 ] [グループライセンス]ページに 移 動 します 2. オプション: 影 響 を 受 けたシステムのリストをフィルタリングするには ライセンスタイ プまたはステータスリンクをクリックします すでにキーがインストールされているサーバー 上 でライセンスキーをインストールした 場 合 現 在 のキーは 新 しいキーに 置 き 換 えられます 既 存 のライセンスを 置 き 換 えたくない 場 合 は [ライセンス 情 報 ステータス] 表 の [Unlicensed] をクリックして ライセンスが 適 用 されていないサーバーにのみラインセンスをインストールします 3. [アクティベーションキー]ボックスにライセンスキーを 入 力 します Tab キーを 押 すか [アクティベーションキー]ボックスのセグメントの 内 側 をクリックし て セグメント 間 を 移 動 します [アクティベーションキー]ボックスのセグメントにデー タを 入 力 すると カーソルは 自 動 的 に 次 に 進 みます 4. [インストール]をクリックします EULA 確 認 ダイアログボックスが 開 きます エンドユーザー 使 用 許 諾 契 約 の 詳 細 は ライ センスパックオプションキットに 記 載 されています 5. [OK] をクリックします [ライセンス 情 報 ]セクションは 更 新 され 選 択 したグループ 用 の 新 しいライセンスの 詳 細 を 表 示 します ライセンスインストールの 影 響 を 受 けるサーバー [ 影 響 するシステム]セクションには ライセンスキーをインストールする 場 合 に 影 響 を 受 ける サーバーに 関 する 次 の 詳 細 が 表 示 されます [サーバー 名 ] - ホストオペレーティングシステムで 定 義 されたサーバー 名 [ライセンス] - インストールされているライセンスタイプ [ilo ファームウェアバージョン] - インストールされている ilo ファームウェアバージョ ン [ilo ホスト 名 ] - ilo サブシステムに 割 り 当 てられた 完 全 修 飾 ネットワーク 名 [ilo ホス ト 名 ] 列 のリンクをクリックすると サーバーの ilo Web インターフェイスが 開 きます [IP アドレス] - ilo サブシステムのネットワーク IP アドレス [IP アドレス] 列 のリンクを クリックすると サーバーの ilo Web インターフェイスが 開 きます 詳 細 情 報 ilo 連 携 情 報 を CSV ファイルにエクスポートする 方 法 220 ilo の 使 用

221 ilo 連 携 グループ 構 成 機 能 の 使 用 [ilo 連 携 ] [グループ 構 成 ]ページの 機 能 の 使 用 法 については ilo 連 携 グループメンバー シップを 追 加 する( 複 数 の ilo システム) (58 ページ)を 参 照 してください 統 合 リモートコンソールの 使 用 ilo 統 合 リモートコンソールは ホストサーバーのディスプレイ キーボード およびマウス を 制 御 するために 使 用 できるグラフィックリモートコンソールです 統 合 リモートコンソール を 使 用 すると リモートファイルシステムやネットワークドライブにアクセスできます 統 合 リモートコンソールアクセスを 使 用 すれば リモートのホストサーバーが 再 起 動 するとき の POST ブートメッセージを 確 認 することができ また ROM ベースのセットアップルーチン を 起 動 してリモートのホストサーバーのハードウェアを 設 定 することができます オペレー ティングシステムをリモートでインストールする 場 合 統 合 リモートコンソールにより( 使 用 許 諾 されている 場 合 ) インストール 作 業 の 全 体 をホストサーバーの 画 面 に 表 示 して 制 御 す ることができます 統 合 リモートコンソールのアクセスオプション [.NET IRC] - Windows クライアント 上 でサポートされるブラウザーを 介 して 単 一 コンソー ルから 仮 想 電 源 や 仮 想 メディアを 制 御 できるように システム KVM へのアクセスを 提 供 します 標 準 機 能 に 加 えて.NET IRC は コンソールの 取 得 共 有 コンソール 仮 想 フォ ルダー およびスクリプト 方 式 のメディアをサポートします [Java Web Start and Java Applet] - システム KVM へのアクセスを 提 供 して 仮 想 電 源 と 仮 想 メディアの 制 御 を 可 能 にします 標 準 機 能 に 加 えて Java IRC には ilo ディスクイ メージツールとスクリプト 方 式 のメディアが 含 まれます スタンドアロン IRC(HPLOCONS) - ilo の Web インターフェイスを 使 用 せずに Windows デスクトップからすべての ilo 統 合 リモートコンソール 機 能 に 直 接 アクセスで きます HPLOCONS の 機 能 と 要 件 は ilo の Web インターフェイスから 起 動 される.NET IRC アプリケーションと 同 じです HPLOCONS は 次 の Web サイトからダウンロード してください ios デバイスおよび Android デバイス 用 の ilo Mobile アプリケーション - サポートされ る 携 帯 電 話 やタブレットから 統 合 リモートコンソールにアクセスする 機 能 を 提 供 します 詳 しくは ( 英 語 )を 参 照 してください 統 合 リモートコンソールの 使 用 に 関 する 情 報 とヒント リモートコンソール 権 限 を 持 つユーザーが.NET IRC および Java IRC を 使 用 できます WS およびブレードサーバーでは 統 合 リモートコンソールは 常 に 有 効 です ブレード 以 外 のサーバーで OS の 起 動 後 に 統 合 リモートコンソールを 使 用 するには ライセンスを インストールする 必 要 があります ライセンスがインストールされているかどうかを 確 認 するには [ 管 理 ] [ライセンス]の 順 に 選 択 してください 詳 しくは 次 の Web サイトを 参 照 してください ( 英 語 ) ilo 4 の 以 前 のバージョンでは Java IRC 用 に Java アプレットのみが 使 用 されました ilo 以 降 では Java IRC を Java Web Start アプリケーションとして 起 動 すること もできます Oracle Java ランタイム 環 境 で Windows または Linux を 使 用 する 場 合 Java IRC は ilo Web インターフェイスから 起 動 される Java Web Start アプリケーションであり Web ブ ラウザーの 外 部 にある 別 のウィンドウで 実 行 されます 起 動 時 に 空 白 のセカンダリウィン ドウが 開 きます Java IRC がロードされた 後 は このウィンドウを 閉 じないでください OpenJDK Java ランタイム 環 境 で Linux を 使 用 する 場 合 Java IRC は ilo Web インター フェイスから 起 動 される Java アプレットであり 別 のウィンドウで 実 行 されます 統 合 リモートコンソールの 使 用 221

222 OpenJDK での Java IRC のみ:iLO の Web インターフェイスウィンドウを 更 新 するか 閉 じると 統 合 リモートコンソール 接 続 も 終 了 し URL(スクリプト 方 式 のメディアの 使 用 )で 接 続 されていたデバイスを 除 き Java IRC で 接 続 されていた 仮 想 メディアデバイ スにアクセスできなくなります 統 合 リモートコンソールは 遅 延 が 大 きい(モデム) 接 続 に 適 しています ilo プロセッサーを 搭 載 しているサーバー 上 のホストオペレーティングシステムから 統 合 リモートコンソールを 実 行 しないでください Hewlett Packard Enterprise は 統 合 リモートコンソールを 通 じてサーバーにログインす るユーザーに コンソールを 閉 じる 前 にログアウトすることをおすすめします ポップアップブロッカーは.NET IRC や Java IRC アプレットの 実 行 を 不 可 能 にします こ のため 統 合 リモートコンソールのセッションを 開 始 する 前 にポップアップブロッカーを 無 効 にする 必 要 があります 場 合 によっては リモートコンソール 起 動 ボタンを Ctrl を 押 したままクリックすることでポップアップブロックをバイパスできることがあります こ れは Java IRC Web Start アプリケーションには 適 用 されません Google Chrome バージョン 42 以 降 では Java プラグインをサポートしません 代 わり に 以 下 の 方 法 を 使 用 できます Windows ユーザー:Java IRC の Java Web Start アプリケーションを 使 用 します Oracle JRE を 使 用 する Linux ユーザー:Java IRC の Java Web Start アプリケーショ ンを 使 用 します OpenJDK JRE を 使 用 する Linux ユーザー:Java IRC アプレットを 使 用 します 統 合 リモートコンソールセッションがアクティブの 場 合 UID LED が 点 滅 します 統 合 リモートコンソールの 使 用 が 完 了 したら ウィンドウを 閉 じるか ブラウザーの [ 閉 じる]ボタン(X)をクリックして 終 了 します [アイドル 接 続 タイムアウト]では ユーザーの 操 作 がないまま 経 過 し 統 合 リモートコン ソールセッションが 自 動 的 に 終 了 するまでの 時 間 を 指 定 します 仮 想 メディアデバイスが 接 続 されている 場 合 統 合 リモートコンソールセッションはこの 値 の 影 響 を 受 けません [アイドル 接 続 タイムアウト]について 詳 しくは ilo アクセスの 設 定 (64 ページ) 参 照 してください 統 合 リモートコンソールウィンドウ 上 にマウスが 置 かれている 場 合 コンソールウィンド ウにフォーカスがあるかどうかに 関 係 なく コンソールはすべてのキーストロークをキャ プチャします.NET IRC 要 件 ここでは.NET IRC の 使 用 要 件 を 示 します Microsoft.NET Framework.NET IRC は.NET Framework の 次 のバージョンのいずれかを 必 要 とします.NET Framework 3.5 Full(SP1 を 推 奨 ).NET Framework 4.0 Full.NET Framework 4.5.NET Framework 4.6 Windows および 10 では サポートされる.NET Framework バージョンは OS に 含 まれています.NET Framework は Microsoft ダウンロードセンター( )でも 入 手 できます 222 ilo の 使 用

223 .NET Framework バージョン 3.5 および 4.0 には 2 つのデプロイメントオプション Full お よび Client Profile があります Client Profile は Full フレームワークの 一 部 にあたります.NET IRC は Full フレームワークを 使 用 する 場 合 にのみサポートされます Client Profile はサポー トされません.NET Framework のバージョン 4.5 以 降 には Client Profile オプションはあり ません Internet Explorer ユーザーのみ:[iLO 統 合 リモートコンソール]ページは サポートされている バージョンの.NET Framework がインストールされているかどうかを 示 します Internet Explorer がユーザーエージェント 文 字 列 を 非 表 示 にするように 設 定 されている 場 合 この 情 報 は 表 示 さ れません Microsoft Edge ブラウザーでは インストールされている.NET Framework のバージョンに 関 する 情 報 は 表 示 されません Microsoft ClickOnce.NET IRC は.NET Framework の 一 部 である Microsoft ClickOnce を 使 用 して 起 動 します ClickOnce は SSL 接 続 からインストールされるすべてのアプリケーションが 信 頼 できる ソースからのものであることを 要 求 します ブラウザーが ilo システムを 信 頼 するように 設 定 されていないときに [IRC は ilo 内 の 信 頼 された 証 明 書 を 要 求 します]の 設 定 が [ 有 効 ]に 設 定 さ れている 場 合 ClickOnce に 次 のエラーメッセージが 表 示 されます アプリケーションを 起 動 できません アプリケーションのダウンロードは 成 功 しませんでし た 詳 しくは 統 合 リモートコンソールの 信 頼 設 定 (.NET IRC)の 設 定 (98 ページ) を 参 照 し てください Mozilla Firefox では.NET アプリケーションを 起 動 するためにアドオンが 必 要 です Microsoft.NET Framework Assistant のような ClickOnce アドオンがあると Mozilla Firefox のサポートされるバージョンから.NET IRC を 起 動 できます.NET Framework Assistant は からダウンロードできます Google Chrome の 以 前 のバージョンでは ClickOnce をサポートする NPAPI プラグイン を 使 用 して.NET IRC を 実 行 できました Google Chrome バージョン 42 以 降 では NPAPI ベースのプラグインがサポートされません 回 避 策 として 以 下 のいずれかを 使 用 してください 別 のブラウザーの.NET IRC スタンドアロン.NET IRC Java IRC ilo Mobile アプリケーション Java ランタイム 環 境 のダウンロード Hewlett Packard Enterprise は Java IRC では 最 新 バージョンの Java ランタイム 環 境 を 使 用 することをおすすめします 1. [リモートコンソール]ページに 移 動 し [Java] タブをクリックします 統 合 リモートコンソールの 使 用 223

224 2. [ダウンロード]をクリックして 次 の Web サイトに 移 動 します このサイトから Java ソフ トウェアをダウンロードできます 推 奨 されるクライアントの 設 定 リモートサーバーの 解 像 度 は クライアントコンピューターの 解 像 度 以 下 であるのが 理 想 的 で す 解 像 度 が 高 くなると 転 送 される 情 報 量 も 多 くなるので 全 体 のパフォーマンスが 低 下 しま す 最 大 のパフォーマンスを 発 揮 するために 次 のクライアントおよびブラウザー 設 定 を 使 用 して ください 画 面 のプロパティ 256 色 以 上 のオプションを 選 択 する リモートサーバーの 解 像 度 より 高 い 画 面 解 像 度 を 選 択 する Linux の 画 面 のプロパティ - [X Preferences] 画 面 で フォントサイズを [12] に 設 定 する マウスのプロパティ [ポインターの 速 度 ] を 中 程 度 に 設 定 する [ポインターの 加 速 度 ] を 低 に 設 定 するか 無 効 にする 推 奨 されるサーバーの 設 定 すべてのサーバーで 以 下 の 点 に 注 意 してください パフォーマンスを 最 適 にするには サーバーの 画 面 のプロパティで 背 景 なし( 壁 紙 を 使 用 しない)を 使 用 するように 設 定 し サーバーのマウスのプロパティでポインターの 軌 跡 表 示 を 無 効 に 設 定 してください クライアントの Java IRC ウィンドウにホストサーバーの 画 面 全 体 を 表 示 するには クラ イアントの 解 像 度 と 同 じかそれより 低 いサーバーの 表 示 解 像 度 を 選 択 してください SUSE Linux Enterprise Server 11 のみの 場 合 :パフォーマンスを 最 適 にするには サーバーの マウスプロパティのポインター 加 速 の 値 を [1x] に 設 定 してください KDE の 場 合 は [Control Center] にアクセスして [Peripherals/Mouse] [Advanced] タブ の 順 に 選 択 してください マウスの 加 速 を 無 効 にするには コマンド xset m 1 を 入 力 します 統 合 リモートコンソールの 起 動 224 ilo の 使 用.NET IRC の 起 動 1. [リモートコンソール] [リモートコンソール]ページに 移 動 します

225 2. システムが.NET IRC を 使 用 する 要 件 を 満 たしていることを 確 認 します 3. [ 起 動 ]ボタンをクリックします Java IRC の 起 動 (Oracle JRE) この 手 順 を 使 用 して Windows または Linux と Oracle JRE の 環 境 で Java IRC を 起 動 します 1. [リモートコンソール] [リモートコンソール]ページに 移 動 します 2. システムが Java IRC を 使 用 する 要 件 を 満 たしていることを 確 認 します 3. [Web Start] ボタンをクリックします Internet Explorer:ブラウザーが Java IRC JNLP ファイルを 開 くように 要 求 します Firefox:ブラウザーが Java IRC JNLP ファイルを 保 存 するように 要 求 します Chrome:ブラウザーが Java IRC JNLP ファイルをダウンロードします 4. JNLP ファイルを 開 きます Internet Explorer:ファイルを 開 くためのプロンプトをクリックします Firefox:ダウンロードした JNLP ファイル 保 存 して 開 きます Chrome:ダウンロードした JNLP ファイルを 開 きます 5. アプリケーションの 実 行 を 確 認 するプロンプトが 表 示 されたら [ 実 行 ]をクリックします [ 実 行 ]をクリックしないと Java IRC は 起 動 しません 6. [セキュリティ 警 告 ]ダイアログボックスが 表 示 された 場 合 は [ 続 行 ]をクリックします [ 続 行 ]をクリックしないと Java IRC は 起 動 しません Java IRC の 起 動 (OpenJDK JRE) Linux と OpenJDK JRE の 環 境 で Java IRC を 起 動 するには この 手 順 を 使 用 します 1. [リモートコンソール] [リモートコンソール]ページに 移 動 します 2. システムが Java IRC を 使 用 する 要 件 を 満 たしていることを 確 認 します 3. [アプレット]ボタンをクリックします 4. [セキュリティ 警 告 ]ダイアログボックスが 表 示 された 場 合 は [はい]をクリックして 続 行 し ます [はい]をクリックしないと Java IRC は 起 動 しません 統 合 リモートコンソールの 使 用 225

226 リモートコンソールの 取 得 別 のユーザーがリモートコンソールで 作 業 している 場 合 そのユーザーからリモートコンソー ルを 取 得 することができます 1. [リモートコンソール] [リモートコンソール]ページに 移 動 します 2. 使 用 するリモートコンソールのボタンをクリックします 別 のユーザーがリモートコンソールで 作 業 していることが システムから 通 知 されます 3. [ 取 得 ]ボタンをクリックします 他 のユーザーは リモートコンソールを 取 得 する 許 可 を 承 認 するか 拒 否 するように 求 めら れます 10 秒 の 間 に 応 答 がない 場 合 許 可 が 付 与 されます リモートコンソールの 電 源 スイッチの 使 用 電 源 スイッチを 使 用 するには リモートコンソールの [ 電 源 スイッチ]メニューから 次 のいずれ かのオプションを 選 択 します [ 瞬 間 的 に 押 す] - 物 理 的 な 電 源 ボタンを 押 す 場 合 と 同 じです サーバーの 電 源 が 切 れてい る 場 合 は [ 瞬 間 的 に 押 す] を 押 すとサーバーに 電 源 が 投 入 されます 一 部 のオペレーティングシステムでは 瞬 間 的 に 押 した 後 適 切 なシャットダウンを 開 始 するか またはこのイベントを 無 視 するように 設 定 されていることがあります Hewlett Packard Enterprise は 仮 想 電 源 ボタンを 使 用 してシャットダウンを 実 行 する 前 に シス テムコマンドを 使 用 して 適 切 なオペレーティングシステムシャットダウンを 完 了 すること をおすすめします [ 押 し 続 ける] - 物 理 的 な 電 源 ボタンを 5 秒 間 押 し 続 け 離 すことと 同 じです サーバーはこの 操 作 の 結 果 電 源 がオフになります このオプションを 使 用 すると オペ レーティングシステムの 適 切 なシャットダウン 機 能 に 影 響 を 与 える 可 能 性 があります 226 ilo の 使 用

227 このオプションは 一 部 のオペレーティングシステムが 実 装 している ACPI 機 能 を 提 供 し ます これらのオペレーティングシステムは キーを 短 く 押 すまたは 長 く 押 すかによって 動 作 が 異 なります [コールドブート] - サーバーからただちに 電 源 を 切 断 します プロセッサー メモリ お よび I/O リソースは メインの 電 力 が 失 われます サーバーは 約 6 秒 後 再 起 動 します このオプションを 使 用 すると オペレーティングシステムの 適 切 なシャットダウン 機 能 に 影 響 を 与 えます [リセット] - サーバーを 強 制 的 にウォームブートします また CPU および I/O リソースは リセットされます このオプションを 使 用 すると オペレーティングシステムの 適 切 な シャットダウン 機 能 に 影 響 を 与 えます 注 記 : サーバーの 電 源 が 入 っていない 場 合 [ 押 し 続 ける] [リセット] および [コールドブー ト]オプションは 使 用 できません リモートコンソールからの ilo 仮 想 メディアの 使 用 リモートコンソールから 仮 想 メディア 機 能 を 使 用 する 手 順 については リモートコンソール 仮 想 メディア (246 ページ) を 参 照 してください 共 有 リモートコンソール(.NET IRC 専 用 ) 共 有 リモートコンソールにより 同 じサーバーで 複 数 のセッションの 接 続 が 可 能 です この 機 能 は トレーニングやトラブルシューティングのような 活 動 に 使 用 できます 通 常 リモートコンソールセッションを 開 始 する 最 初 のユーザーがサーバーに 接 続 し セッ ションリーダーに 指 名 されます リモートコンソールアクセスを 要 求 する 以 後 のユーザーは サテライトクライアント 接 続 のアクセス 要 求 を 開 始 します セッションリーダーのデスクトッ プに 各 アクセス 要 求 用 のダイアログボックスが 表 示 され 要 求 者 のユーザー 名 と DNS 名 ( 使 用 できる 場 合 )または IP アドレスを 識 別 します セッションリーダーは アクセスを 許 可 ま たは 拒 否 することができます 応 答 がない 場 合 アクセスは 自 動 的 に 拒 否 されます 共 有 リモートコンソールは セッションリーダー 指 定 を 別 のユーザーに 渡 したり 障 害 後 に ユーザーを 再 接 続 したりしません 障 害 後 にユーザーアクセスを 許 可 するには リモートコン ソールセッションを 再 起 動 する 必 要 があります 共 有 リモートコンソールセッション 中 セッションリーダーはすべてのリモートコンソール 機 能 にアクセスできますが 他 のすべてのユーザーはキーボードとマウスにアクセスできるだけ です サテライトクライアントは 仮 想 電 源 や 仮 想 メディアを 制 御 できません ilo は 最 初 にクライアントを 認 証 し セッションリーダーが 新 しい 接 続 を 許 可 するかどうか を 決 定 して 共 有 リモートコンソールセッションを 暗 号 化 します 共 有 リモートコンソールセッションへの 参 加 前 提 条 件 この 機 能 をサポートする ilo ライセンスがインストールされている 詳 しくは 次 の Web サ イトを 参 照 してください ( 英 語 ) リモートコンソールセッションへの 参 加 1. [リモートコンソール] [リモートコンソール]ページに 移 動 します 2. [ 起 動 ]をクリックして.NET IRC を 起 動 します.NET IRC が 使 用 中 であることを 通 知 するメッセージが 表 示 されます 統 合 リモートコンソールの 使 用 227

228 3. [ 共 有 ]をクリックします セッションリーダーは.NET IRC セッションへの 参 加 のリクエストを 受 信 します セッションリーダーが [はい]をクリックすると ユーザーは.NET IRC セッションへのア クセスを 許 可 され キーボードやマウスを 使 えるようになります コンソールの 取 得 (.NET IRC 専 用 ) コンソールの 取 得 を 使 用 すると 起 動 ASR イベント および 検 出 されたオペレーティングシ ステムの 不 具 合 のようなイベントのビデオストリームを 記 録 し 再 生 することができます サーバー 起 動 シーケンスとサーバー 事 前 障 害 シーケンスは ilo によって 自 動 的 に 取 得 されま す コンソールビデオの 録 画 を 手 動 で 開 始 および 停 止 することもできます コンソールの 取 得 を 使 用 する 場 合 以 下 の 点 に 注 意 してください コンソールの 取 得 は.NET IRC ではサポートされますが Java IRC ではサポートされま せん コンソールの 取 得 は.NET IRC のみで 使 用 できます XML スクリプティングや CLP からは アクセスできません サーバー 起 動 シーケンスとサーバー 事 前 障 害 シーケンスは ファームウェアのアップデー ト 中 またはリモートコンソールの 使 用 中 には 自 動 的 に 取 得 されません サーバー 起 動 シーケンスとサーバー 事 前 障 害 シーケンスは 自 動 的 に ilo メモリに 保 存 さ れます ファームウェアのアップデート 中 ilo のリセット 時 および 電 源 の 消 失 時 には 失 われます.NET IRC を 使 用 すると 取 得 したビデオをローカルドライブに 保 存 できま す サーバー 起 動 ファイルは サーバーの 起 動 が 検 出 されたときに 取 得 を 開 始 し 容 量 が 不 足 したときに 停 止 します このファイルは サーバーが 起 動 するたびに 上 書 きされます サーバー 事 前 障 害 ファイルは サーバー 起 動 ファイルが 一 杯 になったときに 取 得 を 開 始 し ilo が ASR イベントを 検 出 したときに 停 止 します サーバー 事 前 障 害 ファイルは ilo が ASR イベントを 検 出 したときにロックされます ファイルのロックが 解 除 され.NET IRC を 介 してダウンロードした 後 でファイルが 上 書 き 可 能 になります 228 ilo の 使 用

229 コンソール 取 得 ツールの 制 御 ボタンは.NET IRC セッションウィンドウの 下 部 にありま す 次 の 再 生 コントロールを 利 用 できます [スタートにスキップ] ファイルの 最 初 から 再 生 を 再 開 します [ 一 時 停 止 ] 再 生 を 一 時 停 止 します [ 再 生 ] 現 在 選 択 されているファイルが 再 生 されていなかったり 一 時 停 止 されて いる 場 合 は 再 生 を 開 始 します [ 録 画 ].NET IRC セッションを 記 録 します [プログレスバー] ビデオセッションの 進 行 状 況 が 示 されます サーバー 起 動 シーケンスとサーバー 事 前 障 害 シーケンスの 表 示 前 提 条 件 この 機 能 をサポートする ilo ライセンスがインストールされている 詳 しくは 次 の Web サ イトを 参 照 してください ( 英 語 ) 起 動 または 事 前 障 害 シーケンスの 表 示 1..NET IRC を 起 動 します 2. [ 再 生 ]ボタンをクリックします [ 再 生 ソース]ダイアログボックスが 表 示 されます 3. [サーバースタートアップ]または [サーバー 事 前 障 害 ]を 選 択 します 4. [ 開 始 ]をクリックします サーバー 起 動 ビデオファイルとサーバー 事 前 障 害 ビデオファイルの 保 存 前 提 条 件 この 機 能 をサポートする ilo ライセンスがインストールされている 詳 しくは 次 の Web サ イトを 参 照 してください ( 英 語 ) 取 得 されたビデオファイルの 保 存 1..NET IRC を 起 動 します 2. [ 再 生 ]ボタンをクリックします 3. [サーバースタートアップ]または [サーバー 事 前 障 害 ]を 選 択 します 4. [ 開 始 ]をクリックします 統 合 リモートコンソールの 使 用 229

230 5. [ 再 生 ]ボタンを 再 びクリックして 再 生 を 停 止 します ビデオファイルの 取 得 前 提 条 件 この 機 能 をサポートする ilo ライセンスがインストールされている 詳 しくは 次 の Web サ イトを 参 照 してください ( 英 語 ) ビデオファイルの 取 得 コンソールの 取 得 を 使 用 すると サーバー 起 動 およびサーバー 事 前 障 害 以 外 のシーケンスのビ デオファイルを 手 動 で 取 得 できます 1..NET IRC を 起 動 します 2. [ 録 画 ]ボタンをクリックします 3. [ビデオの 保 存 ]ダイアログボックスが 開 きます 4. ファイル 名 と 保 存 位 置 を 入 力 し [ 保 存 ]をクリックします 5. 録 画 が 終 了 したら もう 一 度 [ 録 画 ]ボタンを 押 して 録 画 を 停 止 します 保 存 したビデオファイルの 表 示 前 提 条 件 この 機 能 をサポートする ilo ライセンスがインストールされている 詳 しくは 次 の Web サ イトを 参 照 してください ( 英 語 ) 保 存 したビデオファイルの 表 示 1..NET IRC を 起 動 します 2. [ 再 生 ]ボタンをクリックします [ 再 生 ソース]ダイアログボックスが 表 示 されます 3. [ファイルから]ボックスの 横 にある 虫 眼 鏡 アイコンをクリックします 4. ビデオファイルに 移 動 し [ 開 く]をクリックします リモートコンソールで 取 得 したビデオファイルは ilo ファイルタイプを 使 用 します 5. [ 開 始 ]をクリックします リモートコンソールのホットキー [プログラムリモートコンソールホットキー]ページを 使 用 すると リモートコンソールセッショ ン 中 に 使 用 する 最 大 6 つのホットキーを 定 義 できます 各 ホットキーは ホットキーを 押 すと ホストサーバーへ 送 信 される 最 大 5 つのキーの 組 み 合 わせを 表 します ホットキーは.NET IRC Java IRC およびテキストベースのリモートコンソールを 使 用 するリモートコンソール セッション 中 にアクティブです ホットキーが 設 定 されていない 場 合 たとえば Ctrl+V は [NONE] [NONE] [NONE] [NONE] [NONE] に 設 定 され このホットキーは 無 効 になります サーバーオペレーティング システムは Ctrl+V を 通 常 のように 解 釈 します(この 例 では 貼 り 付 け ) 別 のキーの 組 み 合 わせを 使 用 するように Ctrl+V を 設 定 すると サーバーオペレーティングシステムは ilo に 設 定 されたキーの 組 み 合 わせを 使 用 します( 貼 り 付 け 機 能 がなくなります) 例 1:Alt+F4 をリモートサーバーに 送 信 したいが このキーの 組 み 合 わせを 押 すとブラウザー が 閉 じる 場 合 は Alt+F4 のキーの 組 み 合 わせをリモートサーバーに 送 信 するようにホットキー Ctrl+X を 設 定 することができます ホットキーの 設 定 後 は リモートサーバーに Alt+F4 を 送 信 したいとき リモートコンソールウィンドウで Ctrl+X を 押 します 例 2: 国 際 キーボードの AltGR キーをリモートサーバーに 送 信 してホットキーを 作 成 したい 場 合 は キーリストの R_ALT を 使 用 します 230 ilo の 使 用

231 ホットキーの 作 成 前 提 条 件 この 手 順 を 実 行 するには ilo 設 定 権 限 が 必 要 です ホットキーの 作 成 1. [リモートコンソール] [ホットキー]ページに 移 動 します 2. 作 成 するホットキーごとに リモートサーバーに 送 信 するキーの 組 み 合 わせを 選 択 しま す ホットキーを 設 定 して 国 際 キーボードからのキーシーケンスを 生 成 するには 国 際 キー ボード 上 の 目 的 のキーと 同 じ 位 置 にある US キーボードのキーを 選 択 します 表 6 (231 ペー ジ)はホットキーを 設 定 するときに 使 用 できるキーを 示 します 表 6 ホットキーの 設 定 で 使 えるキー ESC SCRL LCK 1 g 左 の ALT SYS RQ 2 h 右 の ALT F1 3 I 左 の SHIFT F2 4 j 右 の SHIFT F3 5 k 左 の CTRL F4 6 l 右 の CTRL F5 7 m 左 の GUI F6 8 n 右 の GUI F7 9 o INS F8 ; p DEL F9 = q HOME F10 [ r END F11 \ s PG UP F12 ] t 統 合 リモートコンソールの 使 用 231

232 表 6 ホットキーの 設 定 で 使 えるキー ( 続 き) PG DN SPACE ` u ENTER ' a v TAB, b w BREAK - c x BACKSPACE. d y NUM PLUS / e z NUM MINUS 0 f 3. [ホットキーを 保 存 ]をクリックします ホットキーのリセット ilo は ホットキーの 設 定 が 正 常 に 更 新 されたことを 確 認 します 前 提 条 件 この 手 順 を 実 行 するには ilo 設 定 権 限 が 必 要 です すべてのホットキー 割 り 当 てのクリア ホットキーをリセットすると 現 在 のすべてのホットキー 割 り 当 てがクリアされます 1. [リモートコンソール] [ホットキー]ページに 移 動 します 2. [ホットキーをリセット]をクリックします 要 求 を 確 認 するように 求 められます 3. [OK] をクリックします ホットキーがリセットされたことが ilo によって 通 知 されます リモートコンソールの 構 成 済 みホットキーの 表 示 (Java IRC のみ) 1. Java IRC を 起 動 します 2. [キーボード] [ホットキーを 参 照 ]を 選 択 します テキストベースのリモートコンソールの 使 用 ilo は テキストベースのリモートコンソールをサポートします サーバーからビデオ 情 報 が 取 得 され ビデオメモリの 内 容 が ilo マネジメントプロセッサーへ 送 信 され 圧 縮 され 暗 号 化 され 管 理 クライアントアプリケーションに 転 送 されます ilo は は 画 面 フレームバッ ファーを 使 用 してテキスト 情 報 の 変 更 を 検 出 し 変 更 を 暗 号 化 し テキストベースのクライア ントアプリケーションに( 画 面 上 の 位 置 情 報 とともに) 文 字 を 送 信 します この 方 法 により 標 準 的 なテキストベースクライアントとの 互 換 性 良 好 な 性 能 および 単 純 さが 確 保 されま す ただし ASCII 以 外 の 文 字 やグラフィカル 情 報 は 表 示 できず 表 示 される 文 字 の 画 面 上 の 位 置 の 送 信 順 序 が 前 後 にずれる 場 合 があります ilo は ビデオアダプターの DVO ポートを 使 用 して ビデオメモリに 直 接 アクセスします この 方 法 により ilo の 性 能 が 大 幅 に 向 上 します ただし デジタルビデオストリームには 有 用 なテキストデータが 含 まれていません このデータは SSH のようなテキストベースのク ライアントアプリケーションでは 表 示 できません 以 下 の 各 項 で 説 明 するように テキストベースのコンソールオプションには 2 つのタイプがあ ります ilo 仮 想 シリアルポートの 使 用 (233 ページ) テキストベースのリモートコンソール(Textcons)の 使 用 (237 ページ) 232 ilo の 使 用

233 ilo 仮 想 シリアルポートの 使 用 標 準 ライセンスと ilo 仮 想 シリアルポートを 使 用 すると ilo からテキストベースのコンソー ルにアクセスできます ilo 仮 想 シリアルポートは ilo テキストベースのリモートコンソールの 一 種 です ilo 仮 想 シリアルポートにより サーバーのシリアルポートと 双 方 向 データフローが 可 能 になります リモートコンソールを 使 用 すると リモートサーバーシリアルポート 上 に 物 理 シリアル 接 続 が 存 在 するかのように 操 作 できます ilo 仮 想 シリアルポートはテキストベースのコンソールとして 表 示 されますが その 情 報 はグ ラフィカルビデオデータを 通 じて 描 画 されます サーバーがプレオペレーティングシステム 状 態 にあるとき ilo はこの 情 報 を SSH クライアントを 通 して 表 示 するので ライセンスのな い ilo が POST 処 理 中 にサーバーを 確 認 して 通 信 できるようになります ilo 仮 想 シリアルポートを 使 用 すると リモートユーザーは 以 下 の 操 作 を 実 行 できます サーバーの POST シーケンスおよびオペレーティングシステムの 起 動 シーケンスの 操 作 重 要 : 仮 想 シリアルポートセッション 中 に ilo RBSU を 起 動 するには ESC + 8 キーの 組 み 合 わせを 入 力 します UEFI システムユーティリティを 起 動 するには 仮 想 シリアルポートセッション 中 に ESC + 9 キーの 組 み 合 わせを 入 力 します オペレーティングシステムとのログインセッションの 確 立 オペレーティングシステムの 操 作 およびオペレーティングシステム 上 のアプリケーションの 実 行 と 操 作 グラフィックフォーマットで Linux を 実 行 する ilo の 場 合 は サーバーのシリアルポート で getty() を 設 定 し ilo 仮 想 シリアルポートを 使 用 して Linux オペレーティングシス テムへのログインセッションを 表 示 することができます 詳 しくは Linux のための ilo 仮 想 シリアルポートの 設 定 (235 ページ) を 参 照 してください ilo 仮 想 シリアルポートからの EMS コンソールの 使 用 EMS は Windows の 起 動 の 問 題 とカーネルレベルの 問 題 をデバッグする 場 合 に 便 利 です 詳 しくは Windows EMS コ ンソールのための ilo 仮 想 シリアルポートの 設 定 (236 ページ) を 参 照 してください ホストシステム RBSU での ilo 仮 想 シリアルポートの 設 定 次 の 手 順 は ilo 仮 想 シリアルポートを 使 用 する 前 に 必 要 な 設 定 です この 手 順 は Windows システムと Linux システムの 両 方 で 必 要 です この 手 順 は 従 来 のシステム RBSU をサポートしているシステム 用 です UEFI システムユー ティリティをサポートしているシステムについては UEFI システムユーティリティでの ilo 仮 想 シリアルポートの 設 定 (234 ページ)を 参 照 してください 1. オプション:サーバーにリモートアクセスする 場 合 ilo リモートコンソールセッション を 開 始 します 2. サーバーを 再 起 動 するかまたは 電 源 を 入 れます 3. ProLiant POST 画 面 で F9 キーを 押 して システム RBSU を 起 動 します 4. 仮 想 シリアルポートの COM ポートを 設 定 します a. [システムオプション]を 選 択 し Enter を 押 します b. [シリアルポートオプション]を 選 択 し Enter を 押 します c. [ 仮 想 シリアルポート]を 選 択 し Enter を 押 します d. 使 用 する COM ポートを 選 択 し Enter を 押 します e. [メインメニュー] に 戻 るには ESC を 2 度 押 します 5. BIOS シリアルコンソールポートの COM ポートを 設 定 します a. [BIOS シリアルコンソールおよび EMS] を 選 択 し Enter を 押 します b. [BIOS シリアルコンソールポート]を 選 択 し Enter キーを 押 します c. 手 順 4 で 選 択 した 値 に 一 致 する COM ポートを 選 択 して Enter キーを 押 します テキストベースのリモートコンソールの 使 用 233

234 6. [BIOS シリアルコンソールボーレート]を 設 定 します a. [BIOS シリアルコンソールボーレート]を 選 択 し Enter を 押 します b. [115200] を 選 択 し Enter キーを 押 します 注 記 : ilo 仮 想 シリアルポートの 現 在 の 実 装 は 物 理 的 UART を 使 用 していないた め [BIOS シリアルコンソールボーレート]の 値 は ilo 仮 想 シリアルポートがシステ ムとデータの 送 受 信 するのに 使 用 する 実 際 の 速 度 には 影 響 しません 7. EMS コンソールの COM ポートを 設 定 します EMS は Windows 専 用 です a. [EMS コンソール]を 選 択 し Enter を 押 します b. 手 順 4 で 選 択 した 値 に 一 致 する COM ポートを 選 択 して Enter キーを 押 します 8. システム RBSU を 終 了 します UEFI システムユーティリティでの ilo 仮 想 シリアルポートの 設 定 次 の 手 順 は ilo 仮 想 シリアルポートを 使 用 する 前 に 必 要 な 設 定 です この 手 順 は Windows システムと Linux システムの 両 方 で 必 要 です この 手 順 は UEFI システムユーティリティをサポートしているシステム 用 です 従 来 のシス テム RBSU をサポートしているシステムについては ホストシステム RBSU での ilo 仮 想 シリアルポートの 設 定 (233 ページ)を 参 照 してください 1. UEFI システムユーティリティにアクセスします a. オプション:サーバーにリモートアクセスする 場 合 ilo リモートコンソールセッショ ンを 開 始 します b. サーバーを 再 起 動 するかまたは 電 源 を 入 れます c. ProLiant POST 画 面 で F9 キーを 押 して UEFI システムユーティリティを 起 動 しま す 2. 仮 想 シリアルポートの COM ポートを 設 定 します a. [システム 構 成 ] 画 面 で 上 矢 印 または 下 矢 印 キーと Enter キーを 使 用 して [ROM ベー スセットアップユーティリティ(RBSU)] [システムオプション] [シリアルポート オプション] 画 面 に 移 動 します b. [ 仮 想 シリアルポート]を 選 択 し Enter キーを 押 します c. 使 用 する COM ポートを 選 択 し Enter キーを 押 します d. メインメニューに 戻 るには ESC キーを 2 回 押 します 3. BIOS シリアルコンソールポートの COM ポートを 設 定 します a. [BIOS シリアルコンソールおよび EMS] を 選 択 し Enter キーを 押 します b. [BIOS シリアルコンソールポート]を 選 択 し Enter キーを 押 します c. 手 順 2 で 選 択 した 値 に 一 致 する COM ポートを 選 択 して Enter キーを 押 します d. メインメニューに 戻 るには ESC キーを 押 します 4. [BIOS シリアルコンソールボーレート]を 設 定 します a. [BIOS シリアルコンソールボーレート]を 選 択 し Enter を 押 します b. [115200] を 選 択 し Enter キーを 押 します 注 記 : ilo 仮 想 シリアルポートの 現 在 の 実 装 では 物 理 UART は 使 用 しません そ のため BIOS シリアルコンソールボーレートの 値 は ilo 仮 想 シリアルポートがシ ステムからのデータの 送 受 信 に 使 用 する 実 際 の 速 度 には 影 響 を 与 えません c. メインメニューに 戻 るには ESC を 押 します 5. EMS コンソールの COM ポートを 設 定 します EMS は Windows 専 用 です 234 ilo の 使 用

235 a. [EMS コンソール]を 選 択 し Enter を 押 します b. 手 順 2 で 選 択 した 値 に 一 致 する COM ポートを 選 択 して Enter キーを 押 します c. F10 キーを 押 して 変 更 を 保 存 します 6. ブートプロセスを 再 開 します a. メインメニューが 表 示 されるまで Esc キーを 押 します b. メインメニューで [ 終 了 して 再 起 動 ]を 選 択 し Enter キーを 押 します c. 要 求 の 確 認 を 求 めるメッセージが 表 示 されたら Enter キーを 押 してユーティリティ を 終 了 し 起 動 プロセスを 再 開 します Linux のための ilo 仮 想 シリアルポートの 設 定 コンソールリダイレクションを 使 用 して Linux サーバーをリモートから 管 理 できます コン ソールリダイレクションを 使 用 するように Linux を 設 定 するには Linux ブートローダー (GRUB)を 設 定 する 必 要 があります サーバーのシステム ROM が POST を 完 了 すると ブート 可 能 デバイスからブートローダーアプリケーションがロードされます シリアルイン ターフェイス(ttyS0)をデフォルトのインターフェイスに 定 義 して 10 秒 (デフォルトタイ ムアウト 値 ) 以 内 にローカルキーボードから 入 力 がなければ システムは 出 力 先 をシリアルイ ンターフェイス(iLO 仮 想 シリアルポート)に 変 更 します 注 記 : ttys0 と unit 0 は com1 用 で ttys1 と unit 1 は com2 用 です 次 の 設 定 例 では Red Hat Enterprise Linux 6 および com1 を 使 用 しています serial -unit=0 -speed= terminal -timeout=10 serial console default=0 timeout=10 #splashimage=(hd0,2)/grub/splash.xpm.gz title Red Hat Linux ( e15) root (hd0,2) 9 kernel /vmlinux e15 ro root=/dev/sda9 console=tty0 console=ttys0, initrd /initrd e15.img com2 を 選 択 した 場 合 構 成 の 例 は 次 のようになります serial -unit=1 -speed= terminal -timeout=10 serial console default=0 timeout=10 #splashimage=(hd0,2)/grub/splash.xpm.gz title Red Hat Linux ( e15) root (hd0,2) 9 kernel /vmlinux e15 ro root=/dev/sda9 console=tty0 console=ttys1, initrd /initrd e15.img Linux が 完 全 にブートすると ログインコンソールをシリアルポートにリダイレクションでき ます /dev/ttys0 および /dev/ttys1 デバイスが 設 定 されている 場 合 これらのデバイスに より ilo 仮 想 シリアルポートを 通 じてシリアル TTY セッションを 取 得 できます 設 定 し たシリアルポートでシェルセッションを 開 始 するには システムブート 中 に 自 動 的 にログ インプロセスを 開 始 するように /etc/inittab ファイルに 次 の 行 を 追 加 します 次 の 例 は /dev/ttys0 でログインコンソールを 開 始 します S0:2345:respawn:/sbin/agetty ttys0 vt100 次 の 例 は dev/ttys1:でログインコンソールを 開 始 します S1:2345:respawn:/sbin/agetty ttys1 vt100 SSH を 使 用 して ilo に 接 続 し ilo の CLP コマンド start /system1/oemhp_vsp1 を 使 用 して Linux オペレーティングシステムへのログインセッションを 表 示 します テキストベースのリモートコンソールの 使 用 235

236 Windows EMS コンソールのための ilo 仮 想 シリアルポートの 設 定 ilo を 使 用 すると Windows EMS コンソールをネットワーク 経 由 で Web ブラウザーを 介 して 使 用 できます EMS を 使 用 すると ビデオ デバイスドライバーなどオペレーティングシス テム 機 能 が 原 因 で 通 常 の 動 作 や 通 常 の 修 正 処 置 が 実 行 できない 場 合 に Emergency Management Services(EMS)を 実 行 できます ilo で Windows EMS コンソールを 使 用 する 場 合 以 下 の 点 に 注 意 してください ilo 仮 想 シリアルポートを 使 用 する 前 に オペレーティングシステムに Windows EMS コ ンソールを 設 定 する 必 要 があります EMS コンソールを 有 効 化 する 方 法 については オ ペレーティングシステムのドキュメントを 参 照 してください EMS コンソールがオペレー ティングシステムで 有 効 になっていない 場 合 は ilo 仮 想 シリアルポートにアクセスしよ うとしたときに ilo がエラーメッセージを 表 示 します Windows EMS シリアルポートは ホストのシステム RBSU または UEFI システムユー ティリティから 設 定 する 必 要 があります 設 定 では EMS ポートを 有 効 または 無 効 にす ることや COM ポートを 選 択 することができます ilo は EMS ポートの 有 効 / 無 効 を 自 動 的 に 検 出 し COM ポートの 選 択 を 検 出 します Windows EMS シリアルポートの 有 効 化 について 詳 しくは ホストシステム RBSU での ilo 仮 想 シリアルポートの 設 定 (233 ペー ジ) または UEFI システムユーティリティでの ilo 仮 想 シリアルポートの 設 定 (234 ペー ジ)を 参 照 してください Windows EMS コンソールは ilo リモートコンソールと 同 時 に 使 用 できます SAC> プロンプトが 表 示 されるようにするには ilo 仮 想 シリアルポートを 介 して 接 続 し た 後 で [Enter] キーを 押 す 必 要 がある 場 合 があります ilo 仮 想 シリアルポートを 使 用 するために Windows を 設 定 するには 次 の 手 順 に 従 ってくだ さい 1. コマンドウィンドウを 開 きます 2. 次 のコマンドを 入 力 して 起 動 構 成 データを 編 集 します bcdedit /ems on 3. 次 のコマンドを 入 力 して EMSPORT および EMSBAUDRATE の 値 を 構 成 します bcdedit /emssettings EMSPORT:1 EMSBAUDRATE: 注 記 : EMSPORT:1 が COM1 で EMSPORT:2 が COM2 です bcdedit /? と 入 力 して 構 文 のヘルプを 表 示 します 4. オペレーティングシステムを 再 起 動 します ilo 仮 想 シリアルポートセッションの 開 始 1. 構 成 されている ilo 仮 想 シリアルポート 設 定 を ilo RBSU または UEFI システムユーティ リティで 確 認 します 詳 しくは ホストシステム RBSU での ilo 仮 想 シリアルポートの 設 定 (233 ページ)ま たは UEFI システムユーティリティでの ilo 仮 想 シリアルポートの 設 定 (234 ページ)を 参 照 してください 2. Windows または Linux オペレーティングシステムが ilo 仮 想 シリアルポートを 使 用 する ように 設 定 されていることを 確 認 します 詳 しくは Windows EMS コンソールのための ilo 仮 想 シリアルポートの 設 定 (236 ペー ジ)または Linux のための ilo 仮 想 シリアルポートの 設 定 (235 ページ)を 参 照 してくださ い 3. SSH セッションを 開 始 します たとえば ssh Administrator@<iLO IP アドレス > を 入 力 するか または putty.exe をポート 22 で 接 続 します 236 ilo の 使 用

237 4. プロンプトが 表 示 されたら ilo アカウントの 認 証 情 報 を 入 力 します 5. </>hpilo-> プロンプトで VSP と 入 力 し Enter キーを 押 します 6. (Windows システムの 場 合 のみ) <SAC> プロンプトで cmd と 入 力 して コマンドプロン プトチャネルを 作 成 します 7. (Windows システムの 場 合 のみ) ch - si <#> と 入 力 して チャネル 番 号 で 指 定 され たチャネルに 切 り 替 えます 8. プロンプトが 表 示 されたら OS のログイン 認 証 情 報 を 入 力 します ilo 仮 想 シリアルポートログの 表 示 ilo 仮 想 シリアルポートログが 有 効 な 場 合 vsp log コマンドを 使 用 して ilo 仮 想 シリアル ポートの 動 作 を 表 示 できます 1. ilo Advanced または ilo Scale-Out ライセンスがインストールされていることを 確 認 し ます 2. [アクセス 設 定 ]ページの [セキュアシェル (SSH) アクセス]および [ 仮 想 シリアルポートロ グ]を 有 効 にします 手 順 については ilo アクセスの 設 定 (64 ページ) を 参 照 してください 3. SSH 経 由 で CLI に 接 続 します 4. vsp コマンドを 使 用 して ilo 仮 想 シリアルポートの 動 作 を 表 示 します 5. ESC (を 入 力 して 終 了 します 6. ilo 仮 想 シリアルポートログを 表 示 するには vsp log を 入 力 します テキストベースのリモートコンソール(Textcons)の 使 用 ライセンスが 適 用 された ilo システムと SSH を 使 用 してテキストベースのリモートコンソー ル(Textcons)にアクセスできます SSH を 使 用 すると SSH クライアントと ilo が 使 用 す る 暗 号 化 方 法 によって 認 証 情 報 を 含 むデータストリームが 保 護 されます この 機 能 は レガシ BIOS ブートモードを 使 用 するように 構 成 されたサーバーでのみサポート されます UEFI モードを 使 用 するように 構 成 されたサーバーではサポートされません 詳 し くは 仮 想 メディアのブート 順 序 (252 ページ)を 参 照 してください ilo ライセンスについて 詳 しくは 次 の Web サイトを 参 照 してください info/ilo/licensing ( 英 語 ) テキストベースのリモートコンソールを 使 用 する 場 合 色 文 字 および 画 面 制 御 の 表 示 は 使 用 するクライアントによって 異 なります クライアントは ilo と 互 換 性 のある 標 準 の SSH クライアントならどれでもかまいません 機 能 およびサポートは 以 下 のとおりです 以 下 を 含 む のテキストモード 画 面 の 表 示 ( 標 準 のカラー 構 成 ): システム 起 動 プロセス(POST) 標 準 オプション ROM テキストブートローダー(フレームバッファーのないブートローダー) VGA モードの Linux オペレーティングシステム DOS その 他 のテキストベースのオペレーティングシステム 国 際 言 語 キーボード(サーバーおよびクライアントシステムが 同 様 に 設 定 されている 場 合 ) クライアントアプリケーションで 適 切 なフォントとコードページが 選 択 されている 場 合 の 線 画 文 字 テキストベースのリモートコンソールの 使 用 237

238 テキストベースのリモートコンソールのカスタマイズ textcons コマンドのオプションと 引 数 を 使 用 してテキストベースリモートコンソールの 表 示 をカスタマイズできます 一 般 に このオプションを 変 更 する 必 要 はありません サンプリングレートを 制 御 するには 以 下 の 説 明 を 参 照 してください textcons speed オプションを 使 用 して サンプリング 間 隔 をミリ 秒 で 表 示 します こ のサンプリング 間 隔 で ilo ファームウェアが 画 面 の 変 更 を 調 べ テキストベースのリモー トコンソールを 更 新 します 速 度 の 調 整 により 長 いまたは 短 いネットワークリンク 上 の 不 要 なトラフィック 帯 域 幅 使 用 および ilo CPU 時 間 を 削 減 することができます Hewlett Packard Enterprise は 1~5,000(1 ミリ 秒 ~5 秒 )の 値 を 指 定 することをおす すめします 例 : textcons speed 500 スムージングを 制 御 するには 以 下 の 説 明 に 従 ってください ilo は 画 面 上 で 変 更 され 変 更 が 止 まったときにのみ データを 送 信 します ilo が 変 更 をサンプリングする 間 隔 よりも 速 いタイミングでテキスト 画 面 の 行 が 変 更 される 場 合 行 は 変 更 が 止 まるまで 送 信 されません テキストベースのリモートコンソールがアクティブのときは データの 表 示 が 速 く 実 質 的 に 判 読 できません ilo がネットワーク 経 由 でデータを 送 信 すると 帯 域 幅 が 消 費 され ます デフォルトの 動 作 はスムージング( 遅 延 0)です つまり 画 面 での 変 更 が 止 まっ たときにのみデータが 送 信 されます 遅 延 オプションを 使 用 してスムージングを 制 御 また は 無 効 化 することができます 例 : textcons speed 500 delay 10 キャラクターマッピングを 制 御 するには 以 下 の 説 明 に 従 ってください ASCII 文 字 セットでは 制 御 文 字 (32 未 満 の ASCII 文 字 )は 印 刷 不 能 文 字 で 表 示 され ません これらの 文 字 は 矢 印 星 丸 などの 記 号 を 表 示 するために 使 用 される 場 合 があ ります これらの 文 字 のいくつかは 同 等 の ASCII 表 現 にマッピングされます 表 7 (238 ページ) にサポートされる 同 等 表 現 を 示 します 表 7 文 字 の 同 等 表 現 文 字 値 0x07 0x0F 0x10 0x11 0x18 0x19 0x1A 0x1B 0x1E 0x1F 0xFF 説 明 小 さな 点 太 陽 右 向 きのポインター 左 向 きのポインター 上 向 きの 矢 印 下 向 きの 矢 印 左 向 きの 矢 印 右 向 きの 矢 印 上 向 きのポインター 下 向 きのポインター 影 付 きブロック マッピングされる 同 等 表 現 > < ^ v < > ^ v 空 白 スペース 238 ilo の 使 用

239 テキストベースのリモートコンソールの 使 用 1. SSH を 使 用 して ilo に 接 続 します ターミナルアプリケーションの 文 字 エンコード 方 法 が [Western(ISO )]に 設 定 さ れていることを 確 認 します 2. ilo にログインします 3. プロンプトで textcons と 入 力 します メッセージが 表 示 され テキストベースのリモートコンソールが 起 動 中 であることを 示 し ます テキストベースのリモートコンソールを 終 了 し CLI セッションに 戻 るには ESC+Shift+9 キーを 押 します テキストベースのリモートコンソールと 組 み 合 わせた Linux の 使 用 シリアルポートに 端 末 セッションを 提 示 するように 設 定 された Linux システムで テキスト ベースのリモートコンソールを 実 行 することができます この 機 能 は リモートログサービス の 使 用 を 可 能 にします シリアルポートにリモートでログオンして 出 力 をログファイルにリ ダイレクトできます シリアルポートに 転 送 されたシステムメッセージは リモートでログ 記 録 されます Linux がテキストモードで 必 要 とするキーボードコンビネーションの 一 部 がテキストベースの リモートコンソールに 渡 されない 可 能 性 があります たとえば クライアントが Alt+Tab キー ボードコンビネーションを 遮 断 する 可 能 性 があります ilo 仮 想 メディアの 使 用 ilo 仮 想 メディアは ネットワークウェブの 任 意 の 位 置 で 標 準 のメディアからリモートホスト サーバーを 起 動 するために 使 用 できる 仮 想 デバイスを 提 供 します 仮 想 メディアデバイスは ホストシステムの 起 動 時 に 使 用 できます 仮 想 メディアデバイスは USB テクノロジーを 使 用 してホストサーバーに 接 続 します 仮 想 メディアを 使 用 する 場 合 以 下 の 点 に 注 意 してください 一 部 の 形 式 の 仮 想 メディアを 使 用 するには ilo ライセンスキーが 必 要 です ilo ライセ ンスについて 詳 しくは 次 の Web サイトを 参 照 してください ilo/licensing ( 英 語 ) この 機 能 を 使 用 するには 仮 想 メディア 権 限 が 必 要 です 同 時 に 1 種 類 の 仮 想 メディアしか 接 続 できません 仮 想 メディア 機 能 は 最 大 8 TB の ISO イメージをサポートしています ただし ISO イ メージの 最 大 ファイルサイズは ISO イメージが 保 存 されているファイルシステムの 1 つ のファイルサイズの 制 限 や サーバーの OS がサポートする SCSI コマンドなどの 要 因 に も 依 存 します オペレーティングシステムでは ilo の 仮 想 ディスケット/USB キーまたは 仮 想 CD/DVD-ROM は 通 常 のドライブのように 見 えます ilo を 初 めて 使 用 する 場 合 ホス トオペレーティングシステムが 新 しいハードウェアの 検 出 ウィザードを 実 行 するよう 指 示 する 場 合 があります 仮 想 デバイスが 接 続 されてから 接 続 を 切 断 するまで ホストサーバーは 仮 想 デバイスを 使 用 できます 仮 想 メディア 機 能 の 使 用 が 終 了 して 仮 想 メディアを 切 断 するとき ホストオ ペレーティングシステムからデバイスが 安 全 に 取 り 外 されていないという 警 告 メッセージ を 受 け 取 る 場 合 があります デバイスを 切 断 する 前 に デバイスを 停 止 するためのオペ レーティングシステム 機 能 を 使 用 することにより この 警 告 を 避 けることができます ilo 仮 想 ディスケット/USB キーまたは 仮 想 CD/DVD-ROM は サポートされるオペレー ティングシステムで サーバーの 起 動 時 に 使 用 できます ilo 仮 想 ディスケット/USB キー または 仮 想 CD/DVD-ROM から 起 動 することにより ネットワークドライブからのオペ ilo 仮 想 メディアの 使 用 239

240 レーティングシステムの 展 開 障 害 の 発 生 したオペレーティングシステムのディザスタリ カバリなどの 作 業 を 実 行 できます 注 記 : ilo 仮 想 ディスケットを 使 用 したリモートホストサーバーのブートは ProLiant Gen8 サーバーでのみサポートされています ProLiant Gen9 サーバーではサポートされ ていません ホストサーバーのオペレーティングシステムが USB の 大 容 量 記 憶 装 置 または SD デバイ スをサポートする 場 合 ホストサーバーのオペレーティングシステムをロードした 後 で ilo 仮 想 ディスケット/USB キーを 使 用 できます 仮 想 ディスケット/USB キーは ホストサーバーのオペレーティングシステムの 実 行 中 に デバイスドライバーのアップグレード 緊 急 時 修 復 ディスクの 作 成 などの 作 業 に 使 用 できます サーバーの 実 行 時 に 仮 想 ディスケット/USB キーを 使 用 できるようにしておくと NIC ドライバーを 診 断 し 修 復 する 必 要 がある 場 合 に 役 立 てることができます 仮 想 ディスケット/USB キーは Web ブラウザーが 動 作 している 物 理 ディスケット USB キー または SD ドライブである 場 合 があります または ローカルのハード ディスクドライブまたはネットワークドライブに 保 存 されているイメージファイルの 場 合 もあります Hewlett Packard Enterprise は 性 能 を 最 適 化 するため 高 速 ネットワークリンクを 介 してアクセスできるクライアント PC のハードディスクドライブまたはネットワー クドライブに 格 納 されているイメージファイルの 使 用 をおすすめします ホストサーバーのオペレーティングシステムが USB の 大 容 量 記 憶 装 置 をサポートする 場 合 ホストサーバーのオペレーティングシステムをロードした 後 にも ilo 仮 想 CD/DVD-ROM を 使 用 できます 仮 想 CD/DVD-ROM は ホストサーバーのオペレーティングシステムの 実 行 中 に デ バイスドライバーのアップグレード ソフトウェアのインストールなどの 作 業 に 使 用 できます サーバーの 実 行 時 に 仮 想 CD/DVD-ROM を 使 用 できるようにしておくと NIC ドライ バーを 診 断 し 修 復 する 必 要 がある 場 合 に 役 立 てることができます 仮 想 CD/DVD-ROM は Web ブラウザーを 実 行 しているマシン 上 の 物 理 CD/DVD-ROM ドライブである 場 合 があります また 仮 想 CD/DVD-ROM は ローカルのハード ディスクドライブまたはネットワークドライブに 保 存 されているイメージファイルの 場 合 もあります Hewlett Packard Enterprise は 性 能 を 最 適 化 するため 高 速 ネットワークリンクを 介 してアクセスできるクライアント PC のハードディスクドライブまたはネットワー クドライブに 格 納 されているイメージファイルの 使 用 をおすすめします.NET IRC を 使 用 すると 仮 想 フォルダーをマウントして クライアントと 管 理 対 象 サー バーの 間 でファイルにアクセスし コピーすることができます 仮 想 メディア 機 能 を 使 用 する 前 に 仮 想 メディアを 使 用 するためのオペレーティングシ ステム 要 件 (241 ページ)にあるオペレーティングシステムに 関 する 注 意 事 項 を 確 認 してく ださい また.NET IRC または Java IRC XML 設 定 および 制 御 スクリプト ilo RESTful API または SMASH CLP を 使 用 して 仮 想 メディア 機 能 にアクセスすることもできます 240 ilo の 使 用

241 仮 想 ディスケット/USB キーまたは 仮 想 CD/DVD-ROM 機 能 が 有 効 になっている 場 合 通 常 クライアントオペレーティングシステムからはディスケットドライブまたは CD/DVD-ROM ドライブにアクセスできません 注 意 : ファイルやデータが 壊 れることを 防 止 するために ローカルメディアを ilo 仮 想 メディアデバイスとして 使 用 しているときは ローカルメディアへのアクセスを 試 行 しな いでください 仮 想 メディアを 使 用 するためのオペレーティングシステム 要 件 ここでは ilo 仮 想 メディア 機 能 を 使 用 する 場 合 に 注 意 する 必 要 があるオペレーティングシス テム 要 件 について 説 明 します オペレーティングシステムの USB 要 件 仮 想 メディアデバイスを 使 用 するには オペレーティングシステムが USB 大 容 量 記 憶 装 置 を 含 む USB デバイスをサポートする 必 要 があります 詳 しくは オペレーティングシステムの ドキュメントを 参 照 してください システムのブート 中 に ROM BIOS が USB サポートを 適 用 し オペレーティングシステムが ロードされます MS-DOS は BIOS を 使 用 してストレージデバイスと 通 信 しているので DOS をブートするユーティリティディスケットも 仮 想 メディアとして 機 能 します Windows 7 での 仮 想 メディアの 使 用 デフォルトで Windows 7 は 起 動 時 に 有 効 になったり 接 続 されたりする 仮 想 メディアデバ イスがないと ilo 仮 想 ハブの 電 源 を 切 ります この 設 定 を 変 更 するには 以 下 の 手 順 を 使 用 します 1. [デバイスマネージャー]を 開 きます 2. [ 表 示 ] [デバイス( 接 続 別 )]の 順 に 選 択 します 3. [Standard Universal PCI to USB Host Controller ]を 展 開 し 汎 用 USB ハブを 含 む USB デバイスを 表 示 します [Generic USB Hub] オプションは ilo 仮 想 USB ハブコントローラーです 4. [ 汎 用 USB ハブ]を 右 クリックし [プロパティ]を 選 択 します 5. [ 電 源 管 理 ]タブをクリックします 6. [ 電 力 の 節 約 のために コンピューターでこのデバイスの 電 源 をオフにできるようにする] チェックボックスをクリアします オペレーティングシステムに 関 する 注 意 事 項 : 仮 想 フロッピー/USB キー 起 動 プロセスおよび DOS セッション - 起 動 プロセスと DOS セッションの 実 行 中 仮 想 ディスケットデバイスは 標 準 の BIOS ディスケットドライブ(ドライブ A)として 表 示 さ れます このとき 物 理 的 に 接 続 されたディスケットドライブがあっても 使 用 できませ ん ローカル 物 理 ディスケットドライブと 仮 想 ディスケットドライブを 同 時 に 使 用 するこ とはできません Windows Server 2008 以 降 - 仮 想 ディスケット/USB キードライブは Windows が USB デバイスを 認 識 した 後 に 自 動 的 に 表 示 されます 仮 想 デバイスを ローカル 接 続 されたデ バイスと 同 じように 使 用 してください Windows のインストール 中 に 仮 想 ディスケットをドライバーディスケットとして 使 用 する には ホスト RBSU の 内 蔵 ディスケットドライブを 無 効 にし 仮 想 ディスケットがドライ ブ A であるかのようにしてください Windows のインストール 中 にドライバーディスケットとして 仮 想 USB キーを 使 用 するに は USB キードライブのブート 順 序 を 変 更 します Hewlett Packard Enterprise は USB キードライブのブート 順 序 を 最 初 にすることをおすすめします ilo 仮 想 メディアの 使 用 241

242 Windows Vista - 保 護 モードを 有 効 にして Internet Explorer 7 を 使 用 すると 仮 想 メディ アは 正 しく 動 作 しません プロテクトモードが 有 効 のときに 仮 想 メディアを 使 用 しようと すると さまざまなエラーメッセージが 表 示 されます 仮 想 メディアを 使 用 するには [ツール] [インターネットオプション] [セキュリティ]の 順 に 選 択 して [ 保 護 モードを 有 効 にする] のチェックマークを 外 し [ 適 用 ] をクリックします 保 護 モードを 無 効 にした ら 開 いているすべてのブラウザーインスタンスを 終 了 してブラウザーを 再 起 動 します Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux Enterprise Server - Linux は USB ディ スケットおよびキードライブの 使 用 をサポートします ディスケットの 交 換 物 理 USB ディスクドライブがあるクライアントマシンで 仮 想 ディスケット/USB キーを 使 用 する 場 合 ディスク 交 換 操 作 は 認 識 されません たとえば ディスケットディスクからディレ クトリリストを 取 得 した 後 ディスクを 交 換 すると 次 のディレクトリリストには 最 初 の ディスケットのディレクトリリストが 表 示 されます ilo の 仮 想 ディスケット/USB キーの 使 用 中 にディスクを 交 換 する 必 要 がある 場 合 は 必 ず 非 USB のディスクドライブを 搭 載 する クライアントマシンを 使 用 してください オペレーティングシステムに 関 する 注 意 事 項 : 仮 想 CD/DVD-ROM MS-DOS - 仮 想 CD/DVD-ROM は MS-DOS ではサポートされていません Windows - 仮 想 CD/DVD-ROM は Windows がデバイスのマウントを 認 識 した 後 に 自 動 的 に 表 示 されます これを ローカル 接 続 された CD/DVD-ROM ドライブと 同 じように 使 用 してください Linux - Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux Enterprise Server の 要 件 は 以 下 のと おりです Red Hat Enterprise Linux CD/DVD-ROM ドライブがローカル 接 続 されているサーバーでは /dev/cdrom1 で 仮 想 CD/DVD-ROM デバイスにアクセスできます ただし CD/DVD-ROM ドライブ がローカル 接 続 されていないサーバー(BL c-class ブレードシステムなど)では 仮 想 CD/DVD-ROM は /dev/cdrom でアクセスできる 最 初 の CD/DVD-ROM です 仮 想 CD/DVD-ROM は 通 常 の CD/DVD-ROM デバイスと 同 じように 次 のコマンド を 使 用 してマウントできます mount /mnt/cdrom1 SUSE Linux Enterprise Server USB で 接 続 されたローカルの CD/DVD-ROM がない 場 合 仮 想 CD/DVD-ROM は /dev/scd0 にあります その 場 合 仮 想 CD/DVD-ROM は /dev/scd1 を 使 用 しま す 仮 想 CD/DVD-ROM は 通 常 の CD/DVD-ROM デバイスと 同 じように 次 のコマンド を 使 用 してマウントできます mount /dev/scd0 /media/cdrom1 手 順 については Linux システムで USB 仮 想 メディア CD/DVD-ROM をマウントする (242 ページ) を 参 照 してください Linux システムで USB 仮 想 メディア CD/DVD-ROM をマウントする 1. Web インターフェイス 経 由 で ilo にログインします 2..NET IRC または Java IRC を 起 動 します 3. [ 仮 想 ドライブ] メニューを 選 択 します 4. 使 用 する CD/DVD-ROM を 選 択 します 242 ilo の 使 用

243 5. 以 下 のコマンドを 使 用 して ドライブをマウントします Red Hat Enterprise Linux の 場 合 mount /dev/cdrom1 /mnt/cdrom1 SUSE Linux Enterprise Server の 場 合 mount /dev/scd0 /media/cdrom1 オペレーティングシステムに 関 する 注 意 事 項 : 仮 想 フォルダー 起 動 プロセスおよび DOS セッション - 仮 想 フォルダーデバイスは 標 準 BIOS ディスケッ トドライブ(ドライブ A)として 表 示 されます このとき 物 理 的 に 接 続 されたディス ケットドライブがあっても 使 用 できません ローカル 物 理 ディスケットドライブと 仮 想 フォルダーを 同 時 に 使 用 することはできません Windows - Windows が 仮 想 USB デバイスのマウントを 認 識 すると 仮 想 フォルダーは 自 動 的 に 表 示 されます フォルダーは ローカル 接 続 されたデバイスと 同 じように 使 用 でき ます 仮 想 フォルダーからは 起 動 できません 仮 想 フォルダーから 起 動 しようとすると サーバーが 起 動 できない 場 合 があります Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux Enterprise Server - Linux は FAT 16 ファ イルシステムフォーマットを 使 用 する 仮 想 フォルダー 機 能 の 使 用 をサポートします ilo の Web インターフェイスからの 仮 想 メディアの 使 用 [ 仮 想 メディア]ページでは 以 下 のタスクを 実 行 できます 仮 想 メディアポートを 表 示 または 変 更 する [ 管 理 ] [アクセス 設 定 ]ページでこの 値 を 変 更 することもできます ローカルに 保 存 されたイメージファイル ディスケットディスク USB キー CD/DVD-ROM および 仮 想 フォルダーのようなローカルメディアを 表 示 する または 取 り 出 す ローカルメディアデバイスの 接 続 について 詳 しくは リモートコンソール 仮 想 メディ ア (246 ページ)を 参 照 してください スクリプト 方 式 のメディアを 表 示 接 続 し 取 り 出 す またはこのメディアから 起 動 す る スクリプト 方 式 のメディアは URL を 使 用 して Web サーバーでホストされている 接 続 イメージを 参 照 します ilo は HTTP または HTTPS の 形 式 で URL を 受 け 付 けま す FTP はサポートされません 仮 想 メディアポートの 表 示 と 変 更 仮 想 メディアポートとは ilo が 着 信 ローカル 仮 想 メディア 接 続 をリスンするために 使 用 する ポートのことです デフォルト 値 は です 仮 想 メディアポートを 変 更 するには ilo 設 定 権 限 が 必 要 です 仮 想 メディアポートを 変 更 するには 以 下 の 手 順 に 従 ってください 1. [ 仮 想 メディア] [ 仮 想 メディア]ページに 移 動 します ilo 仮 想 メディアの 使 用 243

244 2. [ 仮 想 メディアポート]ボックスに 新 しいポート 番 号 を 入 力 します 3. [ポートの 変 更 ]をクリックします ilo をリセットするように 求 められます 4. [OK] をクリックします ローカルメディアの 表 示 接 続 されたローカルメディアデバイスを 表 示 するには [ 仮 想 メディア] [ 仮 想 メディア]ページ に 移 動 します ローカル 仮 想 メディアを 接 続 すると 以 下 のセクションに 詳 細 が 表 示 されます [ 仮 想 フロッピー/USB キー/ 仮 想 フォルダーステータス] [メディアが 挿 入 されました] - 接 続 されている 仮 想 メディアの 種 類 ローカルメディ アが 接 続 されている 場 合 [ローカルメディア]と 表 示 されます [イメージが 接 続 されました] - 仮 想 メディアデバイスが 接 続 されているかどうかを 示 します [ 仮 想 CD/DVD-ROM ステータス] [メディアが 挿 入 されました] - 接 続 されている 仮 想 メディアの 種 類 ローカルメディ アが 接 続 されている 場 合 [ローカルメディア]と 表 示 されます [イメージが 接 続 されました] - 仮 想 メディアデバイスが 接 続 されているかどうかを 示 します ローカルメディアデバイスの 取 り 出 し 1. [ 仮 想 メディア] [ 仮 想 メディア]ページに 移 動 します 244 ilo の 使 用

245 2. [ 仮 想 フロッピー/USB キー/ 仮 想 フォルダーステータス]セクションまたは [ 仮 想 CD/DVD-ROM ステータス]セクションにある [メディアの 強 制 取 り 出 し]ボタンをクリック します スクリプト 方 式 のメディアの 接 続 [ 仮 想 メディア]ページからスクリプト 方 式 のメディアを 接 続 できます 他 の 仮 想 メディアタイ プを 接 続 するには.NET IRC または Java IRC RIBCL/XML または ilo CLI を 使 用 します [ 仮 想 メディア]ページは 1.44 MB のフロッピーイメージ(IMG)および CD/DVD-ROM イメー ジ(ISO)の 接 続 をサポートします イメージは ilo と 同 じネットワーク 上 の Web サーバー に 置 かれている 必 要 があります スクリプト 方 式 のメディアを 接 続 するには つぎの 手 順 を 実 行 します 1. [ 仮 想 メディア] [ 仮 想 メディア]ページに 移 動 します 2. [ 仮 想 フロッピーに 接 続 ]セクション(IMG ファイル)または [CD/DVD-ROM を 接 続 ]セク ション(ISO ファイル)の [スクリプトメディア URL] ボックスにスクリプト 方 式 のメディ アの URL を 入 力 します 3. ProLiant Gen8 サーバーでのみ: 次 のサーバー 再 起 動 時 のみにこのイメージからサーバー を 起 動 する 必 要 がある 場 合 は [ 次 回 のリセット 時 にブート]チェックボックスを 選 択 しま す イメージは 2 番 目 のサーバー 再 起 動 時 に 自 動 的 に 取 り 出 されるので サーバーは 一 度 しか このイメージから 起 動 しません このチェックボックスを 選 択 しない 場 合 イメージは 手 動 で 取 り 出 すまで 接 続 されたまま 残 ります また サーバーは システムブートオプションがそのように 設 定 されている 場 合 以 後 のすべてのサーバーリセットでイメージから 起 動 します 注 記 : POST の 実 行 中 はブート 順 序 を 変 更 できないので サーバーが POST を 実 行 して いるときに [ 次 回 のリセット 時 にブート]チェックボックスを 有 効 化 しようとすると エ ラーが 発 生 します POST が 終 了 するのを 待 ってから 再 試 行 してください 注 記 : ilo 仮 想 ディスケットを 使 用 したリモートホストサーバーのブートは ProLiant Gen8 サーバーでのみサポートされています ProLiant Gen9 サーバーではサポートされ ていません 4. [メディアの 挿 入 ]をクリックします 5. (オプション) 接 続 されたイメージからただちに 起 動 するには [サーバーリセット]をク リックしてサーバーリセットを 開 始 します スクリプト 方 式 のメディアの 表 示 と 取 り 出 し スクリプト 方 式 の 仮 想 メディアが 接 続 されている 場 合 [ 仮 想 フロッピー/ 仮 想 フォルダーステー タス]セクションまたは [ 仮 想 CD/DVD-ROM ステータス]セクションに 次 の 詳 細 情 報 が 示 され ます [メディアが 挿 入 されました] - 接 続 されている 仮 想 メディアの 種 類 スクリプト 方 式 のメ ディアが 接 続 されている 場 合 [スクリプトメディア]と 表 示 されます [イメージが 接 続 されました] - 仮 想 メディアデバイスが 接 続 されているかどうかを 示 しま す [イメージ URL] - 接 続 されているスクリプト 方 式 のメディアを 指 し 示 す URL スクリプト 方 式 のメディアデバイスを 取 り 出 すには [ 仮 想 フロッピー/ 仮 想 フォルダーステー タス]セクションまたは [ 仮 想 CD/DVD-ROM ステータス]セクションにある [メディアの 取 り 出 し]ボタンをクリックします ilo 仮 想 メディアの 使 用 245

246 注 記 : 仮 想 メディアの 完 全 な 権 限 を 付 与 する ilo ライセンスがないサーバーブレードの 場 合 URL でマウントされた 仮 想 メディアイメージでは [メディアの 強 制 取 り 出 し]オプションを 使 用 できません この 場 合 Onboard Administrator DVD ドライブが 接 続 されている 可 能 性 が 高 く Onboard Administrator ソフトウェアを 介 してこの 接 続 を 切 断 する 必 要 があります ilo をリ セットして 接 続 を 切 断 することもできます リモートコンソール 仮 想 メディア 仮 想 ドライブ ホストサーバー 上 の 仮 想 メディアには.NET IRC または Java IRC ilo の Web インターフェ イス XML 設 定 および 制 御 スクリプト ilo RESTful API および CLP を 使 用 してアクセスで きます このセクションでは 仮 想 メディア 機 能 で.NET IRC または Java IRC を 使 用 する 方 法 を 説 明 します 仮 想 ドライブ 機 能 は 物 理 フロッピーディスクまたは CD/DVD-ROM USB キードライブ イ メージファイル URL 経 由 のイメージファイルの 使 用 をサポートします クライアント PC での 物 理 ドライブの 使 用 1..NET IRC または Java IRC を 起 動 します 2. [ 仮 想 ドライブ]メニューをクリックし クライアント PC 上 のフロッピーディスク CD/DVD-ROM または USB キードライブのドライブ 文 字 を 選 択 します 仮 想 メディアの 動 作 LED は 仮 想 メディアの 動 作 を 表 示 します 注 記 : Windows オペレーティングシステムバージョンの.NET IRC または Java IRC を 使 用 す る 場 合 物 理 ドライブをマウントするには Windows 管 理 者 権 限 が 必 要 です イメージファイルの 使 用 1..NET IRC または Java IRC を 起 動 します 2. [ 仮 想 ドライブ]メニューをクリックし [リムーバブルメディアのイメージファイル](.img ファイル)または [CD-ROM/DVD のイメージファイル](.iso ファイル)を 選 択 します.NET IRC または Java IRC に ディスクイメージを 選 択 するプロンプトが 表 示 されます 3. [ファイル 名 ]テキストボックスにイメージファイルのパスまたはファイル 名 を 入 力 するか イメージファイルの 位 置 に 移 動 して [ 開 く]をクリックします 仮 想 メディアの 動 作 LED は 仮 想 メディアの 動 作 を 表 示 します URL 経 由 のイメージファイルの 使 用 (IIS/Apache).NET IRC または Java IRC を 使 用 して スクリプト 方 式 のメディアを 接 続 できます スクリプ ト 方 式 のメディアは 1.44 MB のフロッピーディスクイメージ (.img)および CD/DVD-ROM イメージ (.iso)のみをサポートします イメージは ilo と 同 じネットワーク 上 の Web サーバーに 置 かれている 必 要 があります 1..NET IRC または Java IRC を 起 動 します 2. 使 用 するイメージタイプに 合 わせて [ 仮 想 ドライブ] [URL リムーバブルメディア] (.img)または[ 仮 想 ドライブ] [URL CD-ROM/DVD ドライブ](.iso)を 選 択 します [URL 上 のイメージファイル]ダイアログボックスが 開 きます 3. 仮 想 ドライブとしてマウントしたいイメージファイルの URL を 入 力 して [ 接 続 ]をクリッ クします 仮 想 メディアの 動 作 LED は URL でマウントされた 仮 想 メディアのドライブの 動 作 を 表 示 しません 246 ilo の 使 用

247 メディアイメージの 作 成 機 能 の 使 用 (Java IRC のみ) 仮 想 メディアを 使 用 するときは 物 理 ディスクの 代 わりにイメージファイルを 使 用 すると パ フォーマンスが 向 上 します DD などの 業 界 標 準 ツールを 使 用 して イメージファイルの 作 成 や ディスクイメージファイルから 物 理 ディスクへのデータコピーを 行 うことができます Java IRC を 使 用 してこれらのタスクを 実 行 することもできます ディスクイメージファイルの 作 成 メディアイメージの 作 成 機 能 では ファイルまたは 物 理 ディスク 上 のデータからディスクイ メージファイルを 作 成 することができます ISO-9660 ディスクイメージファイル(.img または.iso)を 作 成 するには 以 下 の 手 順 に 従 っ てください 1. Java IRC を 起 動 します 2. [ 仮 想 ドライブ] [ディスクイメージの 作 成 ]の 順 に 選 択 します [メディアイメージの 作 成 ]ダイアログボックスが 開 きます 3. [ディスク >> イメージ]ボタンが 表 示 されることを 確 認 します ボタンラベルが [イメージ >> ディスク]の 場 合 は このボタンをクリックして [ディスク >> イメージ]に 変 更 します 4. 次 のいずれかを 実 行 します ファイルを 使 用 する 場 合 は [メディアファイル]オプションを 選 択 し [ 参 照 ]をクリッ クして 使 用 するファイルに 移 動 します 物 理 メディアを 使 用 する 場 合 は [メディアドライブ]メニューで ディスケット USB キー または CD-ROM のドライブ 文 字 を 選 択 します 5. [イメージファイル]テキストボックスに イメージファイルのパスおよびファイル 名 を 入 力 します 6. [ 作 成 ]をクリックします イメージの 作 成 が 完 了 すると ilo によって 通 知 されます 7. [ 閉 じる]をクリックして [メディアイメージの 作 成 ]ダイアログボックスを 閉 じます 8. 指 定 した 場 所 にイメージが 作 成 されていることを 確 認 します ilo 仮 想 メディアの 使 用 247

248 イメージファイルから 物 理 ディスクへのデータのコピー メディアイメージの 作 成 機 能 では ディスクイメージファイルからフロッピーディスクまたは USB キーにデータをコピーすることができます IMG ディスクイメージファイルのみがサポー トされます CD-ROM にデータをコピーすることはできません ディスクイメージデータをフロッピーディスクまたは USB キーにコピーするには 以 下 の 手 順 に 従 ってください 1. Java IRC を 起 動 します 2. [ 仮 想 ドライブ] [ディスクイメージの 作 成 ]の 順 に 選 択 します [メディアイメージの 作 成 ]ダイアログボックスが 開 きます 3. [ディスク >> イメージ]ボタンをクリックして 設 定 を [イメージ >> ディスク]に 変 更 しま す 4. [メディアドライブ]メニューで ディスケットまたは USB キーのドライブ 文 字 を 選 択 しま す 5. [イメージファイル]テキストボックスに 既 存 のイメージファイルのパスおよびファイル 名 を 入 力 します ディスクの 作 成 が 完 了 すると ilo によって 通 知 されます 6. [ 閉 じる]をクリックして [メディアイメージの 作 成 ]ダイアログボックスを 閉 じます 7. 指 定 した 場 所 にファイルがコピーされたことを 確 認 します 仮 想 フォルダーの 使 用 (.NET IRC 専 用 ) 前 提 条 件 この 機 能 をサポートする ilo ライセンスがインストールされている 詳 しくは 次 の Web サ イトを 参 照 してください ( 英 語 ) 仮 想 フォルダーの 使 用 1..NET IRC を 起 動 します 2. [ 仮 想 ドライブ ] [フォルダー]の 順 に 選 択 します 3. [フォルダーの 参 照 ]ウィンドウで 使 用 するフォルダーを 選 択 し [OK] をクリックしま す 仮 想 フォルダーが [ilo Folder] という 名 前 でサーバーにマウントされます 仮 想 フォルダー 仮 想 フォルダーを 使 用 すると ファイルにアクセスし ファイルを 参 照 し クライアントから 管 理 対 象 サーバーにファイルを 転 送 できます ローカルディレクトリまたはクライアント 経 由 でアクセスできるネットワーク 接 続 されたディレクトリのマウントとアンマウントを 行 うこと ができます サーバーは フォルダーまたはディレクトリの 仮 想 イメージを 作 成 した 後 で そ のイメージに USB ストレージデバイスとして 接 続 するので サーバーにアクセスし ilo が 生 成 したイメージファイルをサーバー 上 の 任 意 の 位 置 に 転 送 できます この 機 能 および 他 の 多 くの 機 能 が ライセンスパッケージに 含 まれています 詳 しくは 次 の Web サイトを 参 照 してください ( 英 語 ) 仮 想 フォルダーは 読 み 取 り 専 用 であり ここからは 起 動 できません マウントされたフォル ダーは 静 的 です クライアントフォルダーに 行 った 変 更 は マウントされたフォルダーに 複 製 されません スクリプト 仮 想 メディア 用 IIS のセットアップ スクリプト 仮 想 メディア 用 に IIS をセットアップする 前 に IIS が 動 作 状 態 であることを 確 認 し てください IIS を 使 用 して 簡 単 な Web サイトをセットアップし そのサイトにアクセスし て 正 しく 動 作 していることを 確 認 します 248 ilo の 使 用

249 IIS の 設 定 ディスケットまたは ISO-9660 CD イメージの 読 み 取 り 専 用 アクセス 用 に IIS を 設 定 するには 以 下 の 手 順 に 従 ってください 1. ディレクトリを Web サイトに 追 加 し イメージをディレクトリに 置 きます 2. IIS が 使 用 している MIME タイプにアクセスできることを 確 認 します たとえば ディスケットイメージファイルが 拡 張 子.img を 使 用 している 場 合 は その 拡 張 子 に 対 して MIME タイプを 追 加 する 必 要 があります IIS Manager を 使 用 して 自 分 の Web サイトの [プロパティ]ダイアログボックスにアクセスします [HTTP ヘッダー]タブ で [MIME の 種 類 ] をクリックして MIME タイプを 追 加 します Hewlett Packard Enterprise は 次 のタイプを 追 加 することをおすすめします.img application/octet-stream.iso application/octet-stream この 手 順 を 完 了 すると Web ブラウザーを 使 用 してイメージの 位 置 に 移 動 し クライアントに イメージをダウンロードできるはずです この 手 順 を 完 了 できる 場 合 Web サーバーは 読 み 取 り 専 用 ディスクイメージを 処 理 するように 設 定 されます 読 み 出 し/ 書 き 込 みアクセス 用 の IIS の 設 定 1. Perl(たとえば ActivePerl)をインストールします 2. 必 要 に 応 じて 仮 想 メディアヘルパーアプリケーションをカスタマイズします ヘルパーアプリケーションの 例 については 仮 想 メディアヘルパーアプリケーションの サンプル (250 ページ) を 参 照 してください 3. 仮 想 メディアヘルパースクリプトの Web サイトにディレクトリを 作 成 し そのディレク トリにスクリプトをコピーします スクリプト 例 ではディレクトリ 名 cgi-bin を 使 用 していますが 任 意 の 名 前 を 使 用 でき ます 4. ディレクトリの [プロパティ]ページの [アプリケーションの 設 定 ]で [ 作 成 ]をクリックして アプリケーションディレクトリを 作 成 します IIS Manager のディレクトリのアイコンがフォルダーアイコンからギアアイコンに 変 わり ます 5. [ 実 行 ]アクセス 許 可 を [スクリプトのみ ]に 設 定 します 6. Perl がスクリプトインタープリターとしてセットアップされていることを 確 認 します [プ ロパティ]ページの [ 構 成 ]をクリックしてアプリケーションの 関 連 を 確 認 します Perl は 図 5 (250 ページ) で 示 すように 設 定 する 必 要 があります ilo 仮 想 メディアの 使 用 249

250 図 5 Perl 設 定 の 例 7. Web Service Extensions が Perl スクリプトの 実 行 を 許 可 していることを 確 認 します そ うでない 場 合 は [Web Service Extensions] をクリックして [Perl CGI Extension] を [Allowed] に 設 定 します 8. ヘルパーアプリケーションのプレフィックス 変 数 が 正 しく 設 定 されていることを 確 認 しま す ヘルパーアプリケーションを 表 示 するには 仮 想 メディアヘルパーアプリケーションの サンプル (250 ページ) を 参 照 してください ヘルパーアプリケーションによる 仮 想 メディアの 挿 入 INSERT_VIRTUAL_MEDIA コマンドでヘルパーアプリケーションを 使 用 する 場 合 URL の 基 本 形 式 は 次 のようになります protocol://user:password@servername:port/path,helper-script 変 数 は 次 のとおりです protocol - 必 須 です HTTP または HTTPS です user:password - オプションです 指 定 された 場 合 は HTTP 基 本 認 証 が 使 用 されます servername - 必 須 です Web サーバーのホスト 名 または IP アドレスです port - オプションです Web サーバーの 標 準 でないポートです path - 必 須 です アクセスしているイメージファイルです helper-script - オプションです IIS Web サーバー 上 のヘルパースクリプトの 位 置 で す INSERT_VIRTUAL_MEDIA コマンドについて 詳 しくは ilo スクリプティング/コマンドライ ンガイドを 参 照 してください 仮 想 メディアヘルパーアプリケーションのサンプル 以 下 の Perl スクリプトは 部 分 書 き 込 みの 不 可 能 な Web サーバー 上 でディスケットへの 書 き 込 みを 可 能 にする CGI ヘルパーアプリケーションの 例 です ヘルパーアプリケーションと INSERT_VIRTUAL_MEDIA コマンドを 組 み 合 わせて 使 用 すると 書 き 込 み 可 能 なディスクをマ ウントできます 250 ilo の 使 用

251 ヘルパーアプリケーションを 使 用 する 場 合 ilo ファームウェアは 以 下 のパラメーターを 使 用 して このアプリケーションに 要 求 を 提 示 します file パラメーターは 元 の URL で 提 供 されるファイルの 名 前 を 含 みます range パラメーターは データの 書 き 込 み 先 を 指 定 する 16 進 数 の 包 含 範 囲 を 含 みます data パラメーターは 書 き 込 まれるデータを 示 す 16 進 数 の 文 字 列 を 含 みます ヘルパースクリプトは file パラメーターをその 作 業 ディレクトリに 対 する 相 対 パスに 変 換 する 必 要 があります そのため ヘルパースクリプトは パラメーターの 前 に"../,"というプレ フィックスを 配 置 するか またはエイリアス 化 された URL パスをファイルシステム 上 の 真 の パスに 変 換 する 必 要 があります ヘルパースクリプトは ターゲットファイルに 対 する 書 き 込 みアクセスを 必 要 とします ディスケットイメージファイルは 適 切 なパーミッションを 備 え る 必 要 があります 例 : #!/usr/bin/perl use CGI; use Fcntl; # # The prefix is used to get from the current working directory to the # location of the image file that you are trying to write # my ($prefix) = "c:/inetpub/wwwroot"; my ($start, $end, $len, $decode); my $q = new CGI(); # Get CGI data my $file = $q->param('file'); # File to be written my $range = $q->param('range'); # Byte range to be written my $data = $q->param('data'); # Data to be written # # Change the file name appropriately # $file = $prefix. "/". $file; # # Decode the range # if ($range =~ m/([0-9a-fa-f]+)-([0-9a-fa-f]+)/) { $start = hex($1); $end = hex($2); $len = $end - $start + 1; } # # Decode the data (a big hexadecimal string) # $decode = pack("h*", $data); # # Write it to the target file # sysopen(f, $file, O_RDWR); binmode(f); sysseek(f, $start, SEEK_SET); syswrite(f, $decode, $len); close(f); print "Content-Length:0\r\n"; print "\r\n"; ilo 仮 想 メディアの 使 用 251

252 仮 想 メディアのブート 順 序 仮 想 メディアのブート 順 序 機 能 を 使 用 すると サーバーのブートオプションを 設 定 できます ブートモード ブート 順 序 またはワンタイムブートステータスに 変 更 を 行 う 場 合 サーバーの リセットが 必 要 になることがあります リセットが 必 要 な 場 合 は ilo によって 通 知 されます POST の 実 行 中 はブート 順 序 を 変 更 できないので サーバーが POST を 実 行 している 時 にサー バーのブート 順 序 を 変 更 しようとすると エラーが 発 生 します エラーが 発 生 した 場 合 POST が 終 了 するのを 待 ってから 再 試 行 してください サーバーブートモードの 設 定 Unified Extensible Firmware Interface をサポートするサーバーには UEFI システムユーティ リティソフトウェアがシステム ROM に 組 み 込 まれています この 機 能 をサポートするサー バーでは ilo Web インターフェイスの [ブート 順 序 ]ページに [ブートモード]セクションが 含 まれます [ブートモード] 設 定 を 使 用 して サーバーが OS の 起 動 ファームウェアを 検 索 する 方 法 を 定 義 します UEFI または 従 来 の BIOS を 選 択 することができます 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 サーバーブートモードの 変 更 1. [ 仮 想 メディア] [ブート 順 序 ]ページに 移 動 します 2. [Unified Extensible Firmware Interface (UEFI)] または [レガシ BIOS] を 選 択 します 3. [ 適 用 ]をクリックします ilo に 変 更 の 確 認 を 求 めるメッセージが 表 示 されます この 設 定 を 変 更 すると サーバー をリセットするまで [ブート 順 序 ]のページで 変 更 を 追 加 することはできません 4. [OK] をクリックして 変 更 を 確 定 します 5. [サーバーリセット]をクリックしてサーバーをリセットします サーバーブート 順 序 の 設 定 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 サーバーブート 順 序 の 変 更 1. [ 仮 想 メディア] [ブート 順 序 ]ページに 移 動 します 252 ilo の 使 用

253 仮 想 メディアが 接 続 されると ilo の Web インターフェイスは ページ 上 部 の [ 仮 想 フ ロッピー/USB キー]および [ 仮 想 CD/DVD-ROM] テキストの 横 に 仮 想 メディアタイプを 表 示 します 2. [サーバーブート 順 序 ]リストでデバイスを 選 択 し [ 上 へ]または [ 下 へ]をクリックしてブー ト 順 序 の 位 置 を 変 更 します レガシ BIOS モードでは 以 下 のデバイスから 選 択 します [CD/DVD ドライブ] [ディスケットドライブ](ProLIant Gen8 サーバーのみ) [USB ストレージデバイス] [ハードディスクドライブ] [ネットワークデバイス] 番 号 サーバー Ethernet カードおよび 追 加 の NIC/FlexibleLOM カードはネットワークデバイス などになります UEFI モードでは 使 用 可 能 なブートデバイスのリストからオプションを 選 択 します 3. [ 適 用 ]をクリックします ilo は ブート 順 序 が 正 常 に 更 新 されたことを 確 認 します ilo 仮 想 メディアの 使 用 253

254 ワンタイムブートステータスの 変 更 ワンタイムブートステータス 機 能 を 使 用 して 定 義 済 みのブート 順 序 を 変 更 せずに 次 回 の サーバーリセット 時 に 起 動 するメディアタイプを 設 定 します 使 用 する 手 順 は サーバーがレ ガシ BIOS モードを 使 用 するか UEFI モードを 使 用 するかによって 異 なります 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 レガシ BIOS モードでのワンタイムブートステータスの 変 更 1. [ 仮 想 メディア] [ブート 順 序 ]ページに 移 動 します 2. [ワンタイムブートオプションを 選 択 ]リストから オプションを 選 択 します 以 下 のオプションを 使 用 できます [ワンタイムブートなし] [CD/DVD ドライブ] [ディスケットドライブ](ProLIant Gen8 サーバーのみ) [USB ストレージデバイス] [ハードディスクドライブ] [ネットワークデバイス] 番 号 サーバー Ethernet カードはネットワークデバイス 1 追 加 の NIC/FlexibleLOM カードはネットワークデバイス 2 3 などになります [Intelligent Provisioning] [ 内 蔵 UEFI シェル] - このオプションを 選 択 した 場 合 サーバーは UEFI システム ユーティリティから 分 離 した 組 み 込 みシェル 環 境 からブートします 3. [ 適 用 ]をクリックします ilo は ワンタイムブートオプションが 正 常 に 更 新 されたことを 確 認 します [ 現 在 のワンタイムブートオプション]の 値 が 更 新 され 選 択 内 容 が 示 されます UEFI モードでのワンタイムブートステータスの 変 更 1. [ 仮 想 メディア] [ブート 順 序 ]ページに 移 動 します 2. [ワンタイムブートオプションを 選 択 ]リストから オプションを 選 択 します 以 下 のオプションを 使 用 できます [No One-Time Boot] 254 ilo の 使 用

255 [CD/DVD Drive] [Floppy Drive](ProLIant Gen8 サーバーのみ) [USB Storage Device] [Hard Disk Drive] [Network Device] 番 号 サーバー Ethernet カードはネットワークデバイス 1 追 加 の NIC/FlexibleLOM カードはネットワークデバイス 2 3 などになります [Intelligent Provisioning] [UEFI Target] - このオプションを 選 択 した 場 合 [UEFI ターゲットオプションを 選 択 :] リストの 使 用 可 能 なブートデバイスの 一 覧 から 選 択 できます [Embedded UEFI Shell] - このオプションを 選 択 した 場 合 サーバーは UEFI シス テムユーティリティから 分 離 した 組 み 込 みシェル 環 境 からブートします 3. [ワンタイムブートオプションを 選 択 ]リストで [UEFI Target] を 選 択 した 場 合 は [UEFI ターゲットオプションの 選 択 ]リストから 起 動 デバイスを 選 択 します たとえば 2 つの 起 動 可 能 なパーティションを 含 むハードディスクドライブがある 場 合 このオプションを 使 用 して 次 のサーバーリセット 時 に 使 用 する 起 動 可 能 なパーティションを 選 択 します 4. [ 適 用 ]をクリックします 追 加 オプションの 使 用 ilo は ワンタイムブートオプションが 正 常 に 更 新 されたことを 確 認 します [ 現 在 のワンタイムブートオプション]の 値 が 更 新 され 選 択 内 容 が 示 されます [ブート 順 序 ]ページの [ 追 加 オプション]セクションには サーバーをリセットするボタンやシ ステムセットアップユーティリティを 起 動 するボタンがあります [ 仮 想 メディア] [ブート 順 序 ]ページに 移 動 します システムで 従 来 のシステム RBSU または UEFI システムユーティリティをサポートしてい るかにより 異 なりますが [システムの RBSU を 起 動 ]または [システムセットアップユー ティリティを 起 動 ]をクリックし 次 回 のサーバーリセットで ROM ベースのセットアップ ユーティリティをロードします この 機 能 を 使 用 するには 仮 想 メディアおよび ilo 設 定 権 限 が 必 要 です [サーバーリセット]をクリックしてサーバーを 再 起 動 します ワンタイムブートオプショ ンを 指 定 すると この 設 定 は [サーバーブート 順 序 ]の 値 より 優 先 します この 機 能 を 使 用 するには 仮 想 電 源 およびリセット 権 限 が 必 要 です サーバー 電 源 について サーバーの 電 源 投 入 ProLiant Gen8 サーバーの 導 入 前 は AC 電 源 を 接 続 してから 数 秒 以 内 に 電 源 ボタンを 使 用 して 一 部 の ProLiant サーバー( 特 に ML と DL)の 電 源 を 入 れることができました ilo 4 を 搭 載 した ProLiant Gen8 または Gen9 サーバーで AC 電 源 が 失 われた 場 合 は 再 びサーバーの 電 源 を 入 れる 前 に 約 30 秒 待 つ 必 要 があります この 間 に 電 源 ボタンを 押 すと 電 源 ボタンが 点 滅 し 要 求 が 保 留 状 態 にあることを 示 します この 遅 延 は ilo ファームウェアのロード 認 証 およびブートが 行 われているためです ilo は 初 期 化 の 完 了 時 に 保 留 中 の 電 源 ボタン 要 求 を 処 理 します サーバー 電 源 が 切 断 されていな い 場 合 遅 延 はありません 30 秒 の 遅 延 は ilo のリセット 中 のみ 発 生 します ilo が 電 源 を 管 理 できるようになるまで 電 源 ボタンは 無 効 になります ilo が 正 常 に 起 動 しない 場 合 電 源 ボタンのウォッチドッグでは ユーザーによる 電 源 ボタン を 使 用 したシステム 電 源 の 投 入 が 許 可 されます サーバー 電 源 について 255

256 ilo ファームウェアは 管 理 対 象 電 源 システムをサポートするために (たとえば HPE 消 費 電 力 上 限 テクノロジーを 使 用 して) 電 力 しきい 値 を 監 視 し 設 定 します ilo が 電 源 を 管 理 でき る 前 にシステムの 起 動 を 許 可 すると 複 数 のシステムで 電 圧 低 下 電 圧 消 失 および 温 度 過 負 荷 が 発 生 する 場 合 があります AC 電 源 が 失 われると 電 源 管 理 状 態 が 失 われるので 電 源 管 理 状 態 を 復 元 し 電 源 を 投 入 できるように 最 初 に ilo を 起 動 する 必 要 があります 電 圧 低 下 からの 復 旧 電 圧 低 下 条 件 は 動 作 中 のサーバーへの 電 源 が 瞬 間 的 に 失 われるとが 発 生 します 電 圧 低 下 の 期 間 およびサーバーハードウェアの 構 成 によっては 電 圧 低 下 によりオペレーティングシステ ムが 中 断 することがありますが ilo ファームウェアは 中 断 しません ilo は 電 圧 低 下 を 検 出 し 電 圧 低 下 から 復 旧 します ilo が 電 圧 低 下 の 発 生 を 検 出 すると [ 常 に 電 源 オン]が [ 常 に 電 源 をオフのまま]に 設 定 されていない 場 合 電 源 オン 遅 延 の 後 でサー バー 電 源 が 復 元 されます 電 圧 低 下 の 復 旧 後 ilo ファームウェアは ilo イベントログに Brown-out recovery イベントを 記 録 します 適 切 なシャットダウン 電 力 効 率 ilo のプロセッサーが 適 切 なシャットダウンを 実 行 するには オペレーティングシステムの 協 調 動 作 が 必 要 です 適 切 なシャットダウンを 行 うには ilo ヘルスドライバーをロードする 必 要 があります ilo はヘルスドライバーと 通 信 して オペレーティングシステムを 安 全 にシャッ トダウンするための 適 切 な 方 法 を 実 行 して データの 完 全 性 を 確 保 します ヘルスドライバーがロードされていない 場 合 は ilo プロセッサーがオペレーティングシステ ムを 使 用 して 電 源 ボタンにより 適 切 なシャットダウンを 行 います ilo は オペレーティン グシステムを 適 切 にシャットダウンするために 物 理 的 な 電 源 ボタンを 押 す 操 作 (ilo の [ 瞬 間 的 に 押 す])をエミュレートします オペレーティングシステムの 動 作 は オペレーティング システムの 設 定 と 電 源 ボタンを 押 す 設 定 によって 異 なります ilo ドライバーについて 詳 しくは ilo ドライバーとユーティリティ (29 ページ) を 参 照 し てください システム RBSU や UEFI システムユーティリティの 高 温 シャットダウンオプションを 使 用 し て 自 動 シャットダウン 機 能 を 無 効 にできます この 構 成 では 物 理 的 な 損 傷 が 発 生 する 可 能 性 がある 極 端 な 条 件 下 の 場 合 を 除 き 自 動 シャットダウンを 無 効 にすることができます ilo を 使 用 すると 高 効 率 モード(HEM)を 使 用 して 電 力 消 費 を 改 善 できます HEM は セ カンダリパワーサプライを 省 電 力 モードに 入 れてシステムの 電 力 効 率 を 改 善 します セカンダ リパワーサプライが 省 電 力 モードにある 場 合 は プライマリパワーサプライがシステムにすべ ての DC 電 力 を 供 給 します 各 AC 入 力 ワット 数 あたりの DC 出 力 ワット 数 が 増 えるため パ ワーサプライがより 効 率 的 です 注 記 : HEM は ブレードサーバー 以 外 でのみ 使 用 できます システムがプライマリパワーサプライの 最 大 電 力 出 力 の 70% を 超 える 電 力 を 使 用 すると セ カンダリパワーサプライが 正 常 動 作 に 戻 ります(つまり 省 電 力 モードから 出 ます) 消 費 電 力 がプライマリパワーサプライの 60% 未 満 の 容 量 に 低 下 すると セカンダリパワーサプライ が 省 電 力 モードに 戻 ります HEM を 使 用 すると プライマリパワーサプライとセカンダリパ ワーサプライの 最 大 電 力 出 力 に 等 しい 消 費 電 力 を 実 現 し 低 い 消 費 電 力 レベルで 改 善 された 効 率 を 維 持 することができます HEM は 電 源 の 冗 長 性 に 影 響 しません プライマリパワーサプライに 障 害 が 発 生 した 場 合 は セカンダリパワーサプライがただちにシステムへの DC 電 力 の 供 給 を 開 始 し 停 止 時 間 を 防 止 します HEM は システム RBSU または UEFI システムユーティリティから 設 定 する 必 要 があります これらの 設 定 を ilo から 変 更 することはできません 詳 しくは システム RBSU ユーザーガ イドまたは UEFI システムユーティリティユーザーガイドを 参 照 してください 256 ilo の 使 用

257 HEM 設 定 は [システム 情 報 ] [サーバー 電 力 ]ページに 表 示 されます 電 力 の 割 り 当 て(ブレードサーバー) ブレードサーバーは エンクロージャーまたはフレームと 電 力 を 共 有 する 環 境 で 動 作 します サーバーの 電 源 を 入 れる 前 に そのエンクロージャーから 電 力 の 割 り 当 てを 取 得 する 必 要 があ ります 電 源 投 入 が 妨 げられた 場 合 エラーが IML に 記 録 され サーバーヘルス LED が 変 更 されます 次 のエラーは 電 源 投 入 を 妨 げる 場 合 があります Electronic Keying または I/O 設 定 エラー - サーバーのメザニンデバイスとエンクロー ジャーの 背 面 のスイッチが 一 致 していません 電 力 が 十 分 でない - サーバーに 電 源 を 投 入 するために 十 分 な 電 力 がエンクロージャーで 利 用 できません 冷 却 が 十 分 でない - サーバーを 冷 却 するために 十 分 な 冷 却 がエンクロージャーで 利 用 でき ません エンクロージャーがビジー 状 態 である - エンクロージャーがブレードに 関 する 情 報 を 収 集 中 でビジー 状 態 です サーバーの 挿 入 後 にこれが 発 生 し 自 動 電 源 投 入 が 有 効 になってい る 場 合 ilo は 許 可 されるまで 電 力 を 要 求 し 続 けます それ 以 外 の 場 合 は [ 瞬 間 的 に 押 す] ボタンをもう 一 度 押 してください トラブルシューティングについては ご 使 用 のサーバーのエラーメッセージガイドを 参 照 して ください ilo 電 力 管 理 の 使 用 ilo の [ 電 力 管 理 ] を 使 用 すると サーバーの 電 源 状 態 の 表 示 と 制 御 電 力 使 用 量 の 監 視 およ び 電 源 設 定 の 変 更 を 実 行 できます [ 電 力 管 理 ]メニューには [サーバー 電 力 ] [ 電 力 メーター] および [ 電 力 設 定 ]の 3 つのメニューオプションがあります サーバー 電 力 の 管 理 [サーバー 電 力 ]ページの [ 仮 想 電 源 ボタン]セクションは サーバーの 現 在 の 電 源 状 態 およびリ モートサーバー 電 源 制 御 オプションを 表 示 します [システム 電 源 ]は ページが 初 めて 開 かれ るときのサーバー 電 源 の 状 態 を 示 します サーバー 電 源 の 状 態 は [オン] [オフ] または [リ セット]のいずれかです サーバー 電 源 の 現 在 の 状 態 を 表 示 するには ブラウザーの 更 新 機 能 を 使 用 します サーバーは まれに [リセット] 状 態 に 入 ることがあります 前 提 条 件 この 手 順 を 実 行 するには 仮 想 電 源 およびリセットの 権 限 が 必 要 です サーバー 電 源 状 態 の 変 更 1. [ 電 力 管 理 ] [サーバー 電 力 ]ページに 移 動 します ilo 電 力 管 理 の 使 用 257

258 2. 次 のいずれかのボタンをクリックします [ 瞬 間 的 に 押 す] [ 押 し 続 ける] [リセット] [コールドブート] サーバーの 電 源 が 入 っていない 場 合 [ 押 し 続 ける] [リセット] および [コールドブート] オプションは 使 用 できません 3. 要 求 を 確 認 するメッセージが 表 示 されたら [OK] をクリックします 仮 想 電 源 ボタンのオプション [ 瞬 間 的 に 押 す] - 物 理 的 な 電 源 ボタンを 押 す 場 合 と 同 じです サーバーの 電 源 がオフの 場 合 [ 瞬 間 的 に 押 す] を 押 すとサーバーの 電 源 がオンになります 一 部 のオペレーティングシステムでは 瞬 間 的 に 押 した 後 適 切 なシャットダウンを 開 始 するか またはこのイベントを 無 視 するように 設 定 されていることがあります Hewlett Packard Enterprise は 仮 想 電 源 ボタンを 使 用 してシャットダウンを 実 行 する 前 に シス テムコマンドを 使 用 して 適 切 なオペレーティングシステムシャットダウンを 完 了 すること をおすすめします [ 押 し 続 ける] - 物 理 的 な 電 源 ボタンを 5 秒 間 押 し 続 け 離 すことと 同 じです サーバーはこの 操 作 の 結 果 電 源 がオフになります このオプションを 使 用 すると オペ レーティングシステムの 適 切 なシャットダウン 機 能 に 影 響 を 与 える 可 能 性 があります このオプションは 一 部 のオペレーティングシステムが 実 装 している ACPI 機 能 を 提 供 し ます これらのオペレーティングシステムは キーを 短 く 押 すまたは 長 く 押 すかによって 動 作 が 異 なります [リセット] - サーバーを 強 制 的 にウォームブートします また CPU および I/O リソースは リセットされます このオプションを 使 用 すると オペレーティングシステムの 適 切 な シャットダウン 機 能 に 影 響 を 与 えます [コールドブート] - サーバーからただちに 電 源 を 切 断 します プロセッサー メモリ お よび I/O リソースは メインの 電 力 が 失 われます サーバーは 約 6 秒 後 再 起 動 します このオプションを 使 用 すると オペレーティングシステムの 適 切 なシャットダウン 機 能 に 影 響 を 与 えます 258 ilo の 使 用

259 システム 電 力 リストア 設 定 [システム 電 力 リストア 設 定 ]セクションでは 電 源 が 喪 失 した 後 のシステムの 動 作 を 制 御 でき ます POST 実 行 中 に システム RBSU または UEFI システムユーティリティを 使 用 して こ れらの 設 定 を 構 成 することもできます 前 提 条 件 この 手 順 を 実 行 するには ilo 設 定 権 限 が 必 要 です システム 電 力 リストア 設 定 の 変 更 1. [ 電 力 管 理 ] [サーバー 電 力 ]ページに 移 動 します 2. [サーバーの 自 動 電 源 オン]の 値 を 選 択 します この 設 定 は たとえば サーバーの 電 源 を 接 続 する または 電 源 障 害 の 後 で UPS がアク ティブになった 場 合 など 電 源 の 復 元 後 の ilo の 動 作 を 制 御 します この 設 定 は Micro UPS システムではサポートされていません 以 下 のオプションを 使 用 できます [ 常 に 電 源 オン] - 電 源 投 入 の 遅 延 の 後 でシステムの 電 源 を 入 れます(サーバーブレー ドではデフォルト) [ 常 に 電 源 をオフのまま] - サーバーは オンにされるまでオフのまま 残 ります [ 最 新 の 電 源 状 態 をリストア] - サーバーを 電 源 が 失 われたときの 電 源 状 態 に 戻 しま す サーバーがオン 状 態 だった 場 合 電 源 がオンになります サーバーがオフ 状 態 だった 場 合 オフのままとなります このオプションは 非 ブレードサーバーのデ フォルト 設 定 です サーバーブレードでは 使 用 できません [サーバーの 自 動 電 源 オン]の 値 の 変 更 は 次 回 のサーバーの 再 起 動 後 まで 有 効 にならない 場 合 があります 3. [ 電 源 オン 遅 延 ]の 値 を 選 択 します この 設 定 では データセンター 内 のサーバーの 自 動 電 源 投 入 を 遅 らせます ilo の 起 動 が 完 了 した 後 サーバーの 電 源 をオンにする 前 の ilo 遅 延 時 間 を 決 定 します この 設 定 は Micro UPS システムではサポートされていません ilo 電 力 管 理 の 使 用 259

260 サポートされているサーバーでは 以 下 のオプションを 使 用 できます [ 最 小 遅 延 ] - ilo の 起 動 が 完 了 した 後 に 電 源 オンします [15 秒 遅 延 ] - 電 源 投 入 を 15 秒 遅 らせます [30 秒 遅 延 ] - 電 源 投 入 を 30 秒 遅 らせます [45 秒 遅 延 ] - 電 源 投 入 を 45 秒 遅 らせます [60 秒 遅 延 ] - 電 源 投 入 を 60 秒 遅 らせます [120 秒 までランダム] - 電 源 投 入 遅 延 は 変 化 し 最 大 120 秒 まで 可 能 です サーバーがこの 機 能 をサポートしていない 場 合 は [N/A] と 表 示 されます 4. [ 送 信 ]をクリックします サーバー 電 力 使 用 量 の 表 示 [ 電 力 メーター]ページでは サーバーの 消 費 電 力 の 経 過 を 表 示 できます この 機 能 および 他 の 多 くの 機 能 が ilo ライセンスパッケージに 含 まれています 詳 しくは 次 の Web サイトを 参 照 してください ( 英 語 ) 電 力 メーターグラフにアクセスするには [ 電 力 管 理 ] [ 電 力 メーター]ページに 移 動 します 260 ilo の 使 用 電 力 メーターグラフは 最 新 のサーバー 電 力 使 用 量 を 表 示 します グラフのデータは ilo ま たはサーバーがリセットされるとリセットされます ilo ファームウェアは ピーク 時 電 力 平 均 電 力 および 消 費 電 力 上 限 を 定 期 的 にサンプリングします 次 のグラフが 表 示 されます [24 時 間 経 過 グラフ]- 過 去 24 時 間 にわたるサーバーの 電 力 使 用 量 を 示 します ilo ファー ムウェアは 電 力 使 用 量 情 報 を サーバーから 5 分 ごとに 収 集 します 青 色 の 棒 グラフは

261 平 均 値 を 示 し 赤 色 の 棒 グラフはピーク 値 を 示 します このグラフは ホストの 電 源 のリ セット 時 に [ 消 費 電 力 上 限 値 が 設 定 されていない]ことを 示 します [20 分 経 過 グラフ]- 過 去 20 分 間 にわたるサーバーの 電 力 使 用 量 を 示 します ilo ファーム ウェアは 電 力 使 用 量 情 報 を サーバーから 10 秒 ごとに 収 集 します 青 色 の 棒 グラフは 平 均 値 を 示 し 赤 色 の 棒 グラフはピーク 値 を 示 します 電 力 計 測 機 能 は Flex スロットバッテリバックアップユニットを 搭 載 したサーバーではサポー トされていません ヒント: 特 定 のポイントのその 時 点 での 電 力 消 費 を 表 示 するには グラフにマウスカーソル を 重 ねます 電 力 メーターグラフを 表 示 する 場 合 [ 表 示 オプション]を 使 用 して 表 示 される 情 報 を 制 御 し ます 最 小 平 均 ピーク および 上 限 電 力 情 報 を 表 示 できます 次 のいずれかのチェックボックスを 選 択 し [ページの 再 描 画 ]をクリックしてグラフを 更 新 し ます [ 最 小 ( 常 時 低 )] - ある 測 定 期 間 で 観 測 された 最 小 値 通 常 20 分 間 のグラフでは 最 小 値 が 10 秒 間 隔 で 測 定 されるため 平 均 値 と 一 致 します 24 時 間 のグラフでは 5 分 間 の 平 均 値 より 低 い 最 小 値 が 得 られる 場 合 があります [ 平 均 ] - サンプル 中 の 電 力 測 定 値 の 平 均 [ピーク] - サンプル 中 の 瞬 間 最 高 電 力 ilo は 秒 未 満 の 単 位 でこの 値 を 記 録 します [ 上 限 ] - サンプル 中 に 設 定 されている 消 費 電 力 上 限 消 費 電 力 上 限 が 設 定 されていない 場 合 またはサポートされていない 場 合 [ 上 限 ]オプションは 表 示 されません 消 費 電 力 上 限 は 長 期 間 の 平 均 消 費 電 力 を 制 限 します 消 費 電 力 上 限 は サーバーの 再 起 動 時 に 維 持 されないため 起 動 時 に 一 時 的 なスパイ クが 発 生 します 消 費 電 力 上 限 値 を 最 大 電 力 とアイドル 時 の 電 力 の 差 の 50% 未 満 に 設 定 すると サー バー 内 の 変 化 によりサーバーにアクセスできなくなることがあります Hewlett Packard Enterprise は 消 費 電 力 上 限 値 を 20% 未 満 に 設 定 することは おすすめしません システム 構 成 に 対 して 低 すぎる 消 費 電 力 上 限 値 を 設 定 すると システムの 性 能 が 低 下 する 可 能 性 があります 次 のオプションも 利 用 可 能 です [ 電 源 ユニット]- [ 電 源 ユニット]リストで 値 を 選 択 して 電 力 読 み 取 り 値 をワットまたは BTU/ 時 で 表 示 します ilo 電 力 管 理 の 使 用 261

262 [ページの 再 描 画 ] - 履 歴 グラフを 更 新 するには [ページの 再 描 画 ]ボタンをクリックしま す 現 在 の 電 源 状 態 の 表 示 1. [ 電 力 管 理 ] [ 電 力 メーター]ページに 移 動 します 2. [ 現 在 の 状 態 ]セクションまでスクロールします 現 在 の 電 源 状 態 の 詳 細 [ 現 在 の 状 態 ]テーブルに 表 示 される 情 報 は サーバータイプによって 変 化 します [ 現 在 の 電 力 読 み 取 り 値 ] - サーバーからの 現 在 の 電 力 読 み 取 り 値 この 値 は すべてのサー バーについて 表 示 されます [ 現 在 の 消 費 電 力 上 限 値 ] - サーバーに 対 して 設 定 されている 消 費 電 力 上 限 消 費 電 力 上 限 が 設 定 されていない 場 合 この 値 は 0 です この 値 は ML サーバー DL サーバー およ びサーバーブレードについて 表 示 されます [ 入 力 電 圧 ] - サーバー 用 に 指 定 された 入 力 電 圧 この 値 は ML サーバーおよび DL サー バーについて 表 示 されます [パワーレギュレーターモード] - 設 定 されているパワーレギュレーター for ProLiant モー ド この 値 は すべてのサーバーについて 表 示 されます 設 定 できる 内 容 については 電 力 設 定 (263 ページ)を 参 照 してください [パワーサプライ 容 量 ] - サーバーの 電 力 容 量 この 値 は SL サーバーおよび XL サーバー について 表 示 されます [ピーク 電 力 測 定 値 ] - 最 大 電 力 測 定 値 この 値 は SL サーバーおよび XL サーバーについ て 表 示 されます サーバー 電 力 履 歴 の 表 示 1. [ 電 力 管 理 ] [ 電 力 メーター]ページに 移 動 します 2. [ 電 力 履 歴 ]セクションまでスクロールします 262 ilo の 使 用

263 電 力 設 定 電 力 履 歴 の 詳 細 [ 電 力 の 履 歴 ]テーブルには 5 分 20 分 24 時 間 の 3 つの 期 間 で 電 力 読 み 取 り 値 を 表 示 しま す [ 平 均 電 力 ] - 指 定 された 期 限 での 電 力 測 定 値 の 平 均 サーバーが 指 定 された 期 限 にわたり 稼 動 していない 場 合 は サーバーの 起 動 時 からのすべての 測 定 値 の 平 均 になります [ 最 大 電 力 ] - 指 定 された 期 限 でのサーバーからの 最 大 電 力 測 定 値 サーバーが 指 定 された 期 限 にわたり 稼 動 していない 場 合 は サーバーの 起 動 時 からのすべての 測 定 値 の 最 大 値 に なります [ 最 小 電 力 ] - 指 定 された 期 限 でのサーバーからの 最 小 電 力 測 定 値 サーバーが 指 定 された 期 限 にわたり 稼 動 していない 場 合 は サーバーの 起 動 時 からのすべての 測 定 値 の 最 小 値 に なります 複 数 の 電 源 装 置 がサーバーから 同 時 に 削 除 されると [ 電 力 履 歴 ]セクションまたは [ 電 源 メー ター]グラフに 情 報 が 表 示 されない 短 い 期 間 があります この 情 報 は 搭 載 されている 残 りの 電 源 装 置 に 関 する 情 報 が 収 集 された 後 再 度 表 示 されます [ 電 力 設 定 ]ページを 使 用 すると サーバーの 電 力 管 理 機 能 を 表 示 および 制 御 することができま す このページに 表 示 される 電 力 管 理 機 能 は サーバーの 構 成 によって 変 化 します パワーレギュレーターの 設 定 パワーレギュレーター 機 能 を 使 用 すると ilo は 動 作 条 件 に 基 づいてプロセッサーの 周 波 数 レ ベルと 電 圧 レベルを 動 的 に 変 更 できます これにより パフォーマンスへの 影 響 を 最 小 限 に 抑 えながら 電 力 を 節 約 することができます [ 電 力 設 定 ]ページを 使 用 すると パワーレギュレー ターモードを 表 示 または 制 御 することができます 前 提 条 件 この 手 順 を 実 行 するには ilo 設 定 権 限 が 必 要 です この 機 能 をサポートする ilo ライセンスがインストールされている 詳 しくは 次 の Web サイトを 参 照 してください ( 英 語 ) サーバーが POST 実 行 中 でない サーバーの POST 実 行 中 は パワーレギュレーター 設 定 を 変 更 できません パワーレギュレーターの 設 定 1. [ 電 力 管 理 ] [ 電 力 設 定 ]ページに 移 動 します ilo 電 力 管 理 の 使 用 263

264 2. パワーレギュレーターモードを 選 択 します 3. [ 適 用 ]をクリックします [ダイナミックパワーセービングモード] [スタティックローパワーモード] および [スタティックハイパフォーマンスモード] 設 定 の 場 合 ilo は パワーレギュレーター の 設 定 が 変 更 されたことを 通 知 します [OS コントロールモード] 設 定 の 場 合 ilo は パワーレギュレーター 設 定 の 変 更 を 完 了 するにはサーバーの 再 起 動 が 必 要 であることを 通 知 します [ 適 用 ]をクリックしても 設 定 が 変 化 しない 場 合 は サーバーがブート 処 理 中 か リブート が 必 要 な 場 合 があります 動 作 している ROM ベースのプログラムを 終 了 し POST を 完 了 させてから 再 試 行 します 4. 再 起 動 が 必 要 であることが 表 示 される 場 合 は サーバーを 再 起 動 します 詳 細 情 報 パワーレギュレーターモード パワーレギュレーターモード パワーレギュレーターを 設 定 するときに 以 下 のモードから 選 択 します [ダイナミックパワーセービングモード] - プロセッサーの 利 用 率 に 基 づいてプロセッサー 速 度 と 電 力 使 用 量 を 自 動 的 に 変 化 させます このオプションにより パフォーマンスに 影 響 を 与 えずに 全 体 的 な 消 費 電 力 を 減 らすことができます このオプションは OS のサポー トを 必 要 としません [スタティックローパワーモード] - プロセッサー 速 度 を 下 げ 電 力 使 用 量 を 減 らします このオプションは システムの 最 大 電 力 量 を 低 く 抑 えます 264 ilo の 使 用

265 [スタティックハイパフォーマンスモード] - OS の 電 力 管 理 ポリシーに 関 係 なく プロセッ サーは 常 に 最 大 電 力 /パフォーマンスで 動 作 します [OS コントロールモード] - OS が 電 力 管 理 ポリシーを 有 効 にしない 場 合 プロセッサーは 常 に 最 大 電 力 /パフォーマンスで 動 作 します 消 費 電 力 上 限 の 設 定 前 提 条 件 この 手 順 を 実 行 するには ilo 設 定 権 限 が 必 要 です この 機 能 をサポートする ilo ライセンスがインストールされている 詳 しくは 次 の Web サイトを 参 照 してください ( 英 語 ) サーバーモデルが 消 費 電 力 上 限 をサポートしている サーバーの 仕 様 を 参 照 してサポート を 確 認 してください 消 費 電 力 上 限 の 設 定 1. [ 電 力 管 理 ] [ 電 力 設 定 ]ページに 移 動 します 2. [ 手 動 の 電 力 消 費 上 限 を 有 効 ]チェックボックスを 選 択 します 3. [ 消 費 電 力 上 限 値 ]をワット 数 BTU/ 時 または 割 合 (%)で 入 力 します 割 合 (%)は 最 大 電 力 値 と 最 小 電 力 値 の 差 です 消 費 電 力 上 限 値 は サーバーの 最 小 電 力 値 以 下 に 設 定 できません 4. オプション: 値 がワット 単 位 で 表 示 されている 場 合 BTU/ 時 単 位 での 表 示 に 変 更 するには [ 値 を BTU/ 時 で 表 示 ]をクリックします 値 が BTU/ 時 で 表 示 されている 場 合 ワット 単 位 での 表 示 に 変 更 するには [ 値 をワットで 表 示 ]をクリックします 5. [ 適 用 ]をクリックします 変 更 が 正 常 に 終 了 したことが ilo によって 通 知 されます 消 費 電 力 上 限 の 注 意 事 項 POST 実 行 中 ROM は 最 大 電 力 測 定 値 と 最 小 電 力 測 定 値 を 決 定 する 2 つの 電 力 テストを 実 行 します 消 費 電 力 上 限 の 設 定 を 決 定 するときは [ 電 力 消 費 上 限 設 定 ]の 表 の 値 を 検 討 してください [ 最 大 利 用 可 能 電 力 ] - ブレード 以 外 のサーバーのパワーサプライ 容 量 またはサーバー ブレードの 初 期 電 源 オン 要 求 値 これは [ 最 大 消 費 電 力 上 限 値 ]のしきい 値 です サー バーはこの 値 を 超 えてはなりません [サーバー 最 大 電 力 ] - サーバーの 最 大 電 力 測 定 値 この 値 は [ 最 小 ハイパフォーマンス 上 限 ]のしきい 値 で 現 在 の 構 成 でサーバーが 使 用 する 最 大 電 力 を 表 します この 値 に 設 定 されている 消 費 電 力 上 限 は サーバーのパフォーマンスに 影 響 を 与 えません [サーバー 最 小 電 力 ] - サーバーの 最 小 電 力 測 定 値 これは [ 最 小 消 費 電 力 上 限 ]しきい 値 で サーバーが 使 用 する 最 小 電 力 を 表 します この 値 に 設 定 されている 消 費 電 力 上 限 は サーバーの 電 力 使 用 量 を 最 小 化 するため その 結 果 サーバーのパフォーマンス が 低 下 します 消 費 電 力 上 限 を 設 定 した 場 合 は サーバーの 平 均 電 力 測 定 値 が 消 費 電 力 上 限 以 下 になら なければなりません サーバーが [エンクロージャー 動 的 消 費 電 力 上 限 ] に 含 まれる 場 合 [ 電 力 消 費 上 限 設 定 ] は 無 効 になっています これらの 値 は Onboard Administrator または Insight Control 電 力 管 理 を 使 用 して 設 定 / 変 更 されます 消 費 電 力 上 限 機 能 は Flex スロットバッテリバックアップユニットを 搭 載 したサーバーで はサポートされていません ilo 電 力 管 理 の 使 用 265

266 消 費 電 力 上 限 は 一 部 のサーバーではサポートされていません 詳 しくは サーバーの 仕 様 を 確 認 してください ilo Web インターフェイスを 使 用 して SL サーバーおよび 一 部 の XL サーバーの 消 費 電 力 上 限 設 定 を 構 成 することはできません 以 下 のいずれかのツールを 使 用 して SL およ び XL サーバーの 消 費 電 力 上 限 設 定 を 構 成 します SNMP アラートの 設 定 HPE ProLiant Power Interface Control Utility HPE Advanced Power Manager ( 英 語 )にあるサーバーの Quickspecs を 参 照 し て ご 使 用 の XL サーバーがサポートする 電 力 管 理 機 能 を 確 認 してください [ 電 力 しきい 値 超 過 による SNMP アラート] 機 能 を 使 用 すると 定 義 されたしきい 値 を 消 費 電 力 が 超 えたときに SNMP アラートを 送 信 できます 前 提 条 件 この 手 順 を 実 行 するには ilo 設 定 権 限 が 必 要 です SNMP アラートの 設 定 1. [ 電 力 管 理 ] [ 電 力 設 定 ]ページに 移 動 します 2. [ 警 告 トリガー]リストで 値 を 選 択 します 警 告 トリガーは 警 告 が ピーク 時 消 費 電 力 に 基 づくか 平 均 消 費 電 力 に 基 づくか また は 無 効 かを 決 定 します 3. [ 警 告 トリガー]リストで [ピーク 時 消 費 電 力 ]または [ 平 均 消 費 電 力 ]を 選 択 した 場 合 は 次 を 入 力 します [ 警 告 しきい 値 ] 消 費 電 力 しきい 値 を 設 定 します 指 定 期 間 にわたって 消 費 電 力 がこ の 値 を 超 える 場 合 SNMP アラートがトリガーされます [ 持 続 時 間 ] SNMP アラートがトリガーされるまでに 消 費 電 力 が 警 告 しきい 値 を 超 え ていなければならない 時 間 を 分 単 位 で 設 定 します 生 成 される SNMP アラートは ilo がサンプリングした 電 源 使 用 量 のデータに 基 づいています [ 持 続 時 間 ]の 値 が 変 更 された 正 確 な 日 時 には 基 づいていません 設 定 可 能 な 最 大 時 間 は 240 分 で 持 続 時 間 は 5 の 倍 数 でなければなりません 4. [ 適 用 ]をクリックして 設 定 を 保 存 します マウスとキーボードの 持 続 接 続 の 設 定 [ 電 力 設 定 ]ページの [その 他 の 設 定 ]セクションを 使 用 すると キーボードとマウスの 持 続 接 続 の 機 能 を 有 効 または 無 効 にすることができます この 機 能 を 有 効 にすると ilo 仮 想 キーボードとマウスが ilo UHCI USB コントローラーに 常 時 接 続 されます この 機 能 を 無 効 にすると リモートコンソールアプリケーションが 開 いて ilo に 接 続 したときにのみ ilo 仮 想 キーボードおよびマウスが 動 的 に 接 続 されます この 機 能 を 無 効 にすると 一 部 のサーバーでは サーバーオペレーティングシステムがアイドル 状 態 で 仮 想 USB キーボードおよびマウスが 接 続 されていないときに さらに 15 W の 電 力 節 約 が 可 能 になります たとえば 24 時 間 当 たりの 電 力 節 約 は 15 ワット 24 時 間 つまり 360 ワット 時 間 (0.36 キ ロワット 時 )になります 前 提 条 件 この 手 順 を 実 行 するには ilo 設 定 権 限 が 必 要 です 266 ilo の 使 用

267 マウスとキーボードの 持 続 接 続 の 設 定 1. [ 電 力 管 理 ] [ 電 力 設 定 ]ページに 移 動 します 2. [マウス キーボードの 持 続 接 続 ]チェックボックスを 選 択 またはクリアします マウス キーボードの 持 続 接 続 機 能 は デフォルトでは 無 効 になっています 3. [ 適 用 ]をクリックして 設 定 を 保 存 します 変 更 が 正 常 に 終 了 したことが ilo によって 通 知 されます アクティブ Onboard Administrator の 使 用 OA は エンクロージャーマネジメントプロセッサー サブシステム ファームウェアベース です HPE BladeSystem と エンクロージャー 内 部 のすべての 管 理 対 象 デバイスをサポート します [アクティブ Onboard Administrator] ページでは エンクロージャー 情 報 を 表 示 し OA Web インターフェイスを 起 動 し エンクロージャーの UID LED を 切 り 替 えることができます こ のページは エンクロージャーが 存 在 する 場 合 のみ 表 示 されます OA 情 報 の 表 示 [BL c-class] [アクティブ Onboard Administrator] ページに 移 動 します OA の 詳 細 このページでは ilo プロセッサーがあるエンクロージャーのプライマリ OA に 関 する 全 般 的 な 情 報 が 提 供 されます [MAC アドレス] - アクティブな OA の MAC アドレス [システムヘルス] - OA から 報 告 されるアクティブな OA のヘルス [ 不 明 ]という 値 は OA のヘルス 情 報 が ilo に 報 告 されていないことを 示 します [ブレードロケーション] - 現 在 の ilo セッションをホスティングしているブレードの 位 置 (エンクロージャーベイ) [エンクロージャー 名 ] - アクティブな OA が 管 理 しているエンクロージャー この 値 は OA を 通 じて 変 更 できます [ラック 名 ] - アクティブな OA が 管 理 しているエンクロージャーを 含 むラック この 値 は OA を 通 じて 変 更 できます OA GUI の 起 動 1. [BL c-class] [アクティブ Onboard Administrator] ページに 移 動 します アクティブ Onboard Administrator の 使 用 267

268 2. OA が 複 数 のアドレスをサポートする 場 合 は [Onboard Administrator アドレス 選 択 ]テー ブルのオプションから 使 用 するアドレスを 選 択 します 構 成 に 応 じて 以 下 のオプションを 利 用 できる 可 能 性 があります [IPv4] [IPv6(SLAAC)] [IPv6( 静 的 )] [IPv6(DHCP)] 3. [ 起 動 ]をクリックして 新 しいブラウザーウィンドウで OA Web インターフェイスを 開 き ます エンクロージャー UID LED の 切 り 替 え ilo が 配 置 されているエンクロージャーの UID LED の 状 態 を 切 り 替 えるには [UID 切 り 替 え] ボタンをクリックします このページの UID LED ステータスは ilo ページがロードされたときのエンクロージャー UID LED ステータスを 示 します ステータスを 更 新 するには ページを 更 新 します エンクロージャーベイ IP アドレス 指 定 [ 初 期 セットアップウィザード] では エンクロージャーベイ IP アドレス 指 定 のセットアップが 求 められます ウィザードについて 詳 しくは OA ユーザーガイドを 参 照 してください サーバーブレードの 動 的 消 費 電 力 上 限 動 的 消 費 電 力 上 限 は c-class サーバーブレードに 対 して 利 用 できる ilo 機 能 で OA を 通 じ てアクセスできます 動 的 消 費 電 力 上 限 は システムハードウェアプラットフォーム BIOS (ROM) および 電 力 マイクロコントローラーのファームウェアバージョンがこの 機 能 をサ ポートしている 場 合 にのみ 利 用 できます システムが 動 的 消 費 電 力 上 限 をサポートする 場 合 ilo は 自 動 的 に 動 的 消 費 電 力 上 限 モードで 動 作 します c-class サーバーブレードの 電 力 設 定 オプションについては OA ユーザーガイドを 参 照 してく ださい ilo 仮 想 ファン c-class ブレードサーバーでは OA がエンクロージャーファンを 制 御 します( 別 名 仮 想 ファ ン ) ilo ファームウェアは それらのエンクロージャーファンを 検 出 できません 代 わり に ilo ファームウェアはブレードサーバーが 設 置 されている 場 所 の 周 囲 の 温 度 センサーを 監 視 します この 情 報 は ilo の Web インターフェイスに 表 示 され OA により 定 期 的 に 取 得 さ れます OA はエンクロージャーのすべての ilo プロセッサーから 収 集 されたセンサー 情 報 を 使 用 して エンクロージャーファン 速 度 を 決 定 します ilo オプション OA の [ilo - デバイスベイ <XX>] ページには 以 下 のリンクがあります [Web 管 理 ] - ilo の Web インターフェイスを 起 動 します [ 統 合 リモートコンソール] -.NET IRC を 起 動 します [リモートコンソール] - Java IRC を 起 動 します このページのリンクをクリックすると SSO を 使 用 して 新 しいウィンドウに 要 求 した ilo セッ ションが 開 きます この 場 合 ilo ユーザー 名 やパスワードは 不 要 です ブラウザーの 設 定 に よって 新 しいウィンドウを 表 示 できない 場 合 は これらのリンクは 正 常 に 動 作 しません 268 ilo の 使 用

269 シャーシ 情 報 の 表 示 [シャーシ] [シャーシ 情 報 ]ページに 移 動 します SL および XL サーバーの [シャーシ 情 報 ]ページが 表 示 されます 電 源 装 置 のリスト [シャーシ 情 報 ]ページには シャーシ 内 の 電 源 装 置 に 関 する 以 下 の 詳 細 が 表 示 されます このページの 一 部 の 値 について 情 報 を 提 供 しない 電 源 装 置 もあります ある 値 について 電 源 装 置 からの 情 報 がない 場 合 は [N/A] が 表 示 されます シャーシ 情 報 の 表 示 269

270 ベイ シャーシの 電 源 装 置 のベイ 番 号 存 在 電 源 装 置 が 搭 載 されているかどうか 指 定 できる 値 は [OK] および [ 未 インストール]です ステータス 電 源 装 置 のステータス 表 示 される 値 は ステータスアイコン([OK] [ 劣 化 ] [ 障 害 ] また は [その 他 ]) および 詳 細 情 報 を 提 供 するテキストを 示 します 値 には 以 下 のものがありま す [ 不 明 ] [ 良 好 使 用 中 ] [ 良 好 スタンバイ] [ 一 般 障 害 ] [ 過 電 圧 障 害 ] [ 過 電 流 障 害 ] [ 過 熱 障 害 ] [ 入 力 電 圧 消 失 ] [ファン 障 害 ] [ 高 圧 入 力 A/C 警 告 ] [ 低 圧 入 力 A/C 警 告 ] [ 高 圧 出 力 警 告 ] [ 低 圧 出 力 警 告 ] [コンセント 温 度 警 告 ] [ 内 部 温 度 警 告 ] [ 高 電 圧 補 助 電 源 警 告 ] [ 低 電 圧 補 助 電 源 警 告 ] [ 電 源 装 置 の 不 一 致 ] PDS 搭 載 された 電 源 装 置 が Power Discovery Service( 電 力 情 報 検 出 機 能 ) 用 に 有 効 になっている かどうか Power Discovery Service は ipdu テクノロジーの 拡 張 機 能 です シャーシの 電 源 装 置 が ipdu に 接 続 されている 場 合 このページの 追 加 サマリーテーブルにリンクされた ipdu が 表 示 され ます ホットプラグ 電 源 装 置 ベイがシャーシの 電 源 が 入 った 状 態 での 電 源 装 置 の 交 換 をサポートするかどうか 値 が [はい]で 電 源 装 置 が 冗 長 化 されている 場 合 は シャーシの 電 源 がオンのときに 電 源 装 置 を 取 り 外 したり 交 換 したりすることができます 270 ilo の 使 用

271 Flex Slot Battery Backup Unit Flex スロットバッテリバックアップユニットを 搭 載 したサポート 対 象 のシャーシに 関 して 以 下 の 情 報 が 表 示 されます [ 充 電 ] - バッテリの 現 在 の 充 電 状 態 (%) [ 日 アクティブ] - バッテリが 取 り 付 けられてからのカレンダー 日 数 [バッテリヘルス] - バッテリヘルスのステータス(0~100%) バッテリヘルスの 問 題 は IML に 報 告 されます 消 費 電 力 上 限 および 電 力 計 測 の 機 能 は Flex スロットバッテリバックアップユニットを 搭 載 し たシャーシではサポートされていません 詳 しくは Flex スロットバッテリバックアップユニットのインストール 手 順 を 参 照 してくださ い モデル 電 源 装 置 のモデル 番 号 スペア スペア 電 源 装 置 の 製 品 番 号 シリアル 番 号 電 源 装 置 のシリアル 番 号 能 力 電 源 装 置 の 容 量 (W) ファームウェア 電 源 装 置 のファームウェアバージョン インテリジェントパワーディストリビューションユニットの 詳 細 [HP Power Discovery Service PDU 概 要 ]セクションは シャーシの 電 源 装 置 が ipdu に 接 続 されている 場 合 にのみ 表 示 されます ilo をリセットしてから または ipdu を 接 続 してから ilo Web インターフェイスに [HP Power Discovery Service PDU 概 要 ]テーブルが 表 示 されるまで 約 2 分 かかります この 遅 延 は ipdu 検 出 プロセスによるものです テーブルには 以 下 の 情 報 が 表 示 されます [ID] - 電 源 装 置 のベイ 番 号 [ 製 品 番 号 ] - ipdu の 製 品 番 号 [シリアル 番 号 ] - ipdu のシリアル 番 号 [IP アドレス] - ipdu の IP アドレス [SSL ポート] - ipdu の SSL ポート [MAC アドレス] - ipdu ネットワークポートの MAC アドレス 各 ipdu が 固 有 の MAC ア ドレスを 持 っているため この 値 を 参 照 すると 接 続 されている 各 ipdu を 他 の ipdu と 区 別 して 特 定 できます Smart Storage バッテリの 詳 細 [ 索 引 ] - バッテリの 索 引 番 号 [ 設 置 ] - バッテリが 搭 載 されているかどうか 指 定 できる 値 は [OK] および [ 未 インストー ル]です シャーシ 情 報 の 表 示 271

272 [ステータス] - バッテリのステータス 指 定 できる 値 は [OK] [ 劣 化 ] [ 障 害 ] または [その 他 ]です [モデル] - バッテリのモデル 番 号 [スペア] - スペアバッテリの 製 品 番 号 [シリアル 番 号 ] - バッテリのシリアル 番 号 [ 能 力 ] - バッテリの 容 量 [ファームウェア] - 搭 載 されているバッテリのファームウェアバージョン IPMI サーバー 管 理 272 ilo の 使 用 IPMI によるサーバー 管 理 は サーバーを 制 御 し 監 視 するための 標 準 的 な 方 法 です ilo ファー ムウェアは 以 下 を 定 義 する IPMI バージョン 2.0 仕 様 に 基 づくサーバー 管 理 を 提 供 します ファン 温 度 パワーサプライなどのシステム 情 報 の 監 視 システムのリセットおよび 電 源 オン/オフ 操 作 などのリカバリ 機 能 温 度 上 昇 読 み 取 りやファン 障 害 などの 異 常 なイベントのロギング 機 能 障 害 のあるハードウェアコンポーネントの 特 定 などのインベントリ 機 能 IPMI 通 信 は BMC と SMS に 依 存 します BMC は SMS とプラットフォーム 管 理 ハードウェ アの 間 のインターフェイスを 管 理 します ilo ファームウェアは BMC 機 能 をエミュレートし SMS 機 能 が 各 種 業 界 標 準 ツールによって 提 供 されます 詳 しくは Intel の Web サイト の IPMI 仕 様 を 参 照 してください ilo ファームウェアは SMS 通 信 に KCS インターフェイスまたはオープンインターフェイス を 提 供 します KCS インターフェイスは 1 組 の I/O マップ 通 信 レジスタを 提 供 します I/O マップ SMS インターフェイスのデフォルトシステムベースアドレスは 0xCA2 で このシス テムアドレスでバイトアラインされています KCS インターフェイスは ローカルシステムで 動 作 する SMS ソフトウェアにアクセス 可 能 で す 互 換 性 のある SMS ソフトウェアアプリケーションの 例 は 次 のとおりです IPMI バージョン 2.0 Command Test Tool - ローレベル MS-DOS コマンドラインツールで す KCS インターフェイスを 実 装 した IPMI BMC に 16 進 数 形 式 の IPMI コマンドを 送 信 できるようにします このツールは Intel の web サイト servers/ipmi/tools.htm からダウンロードできます IPMItool - IPMI バージョン 1.5 およびバージョン 2.0 仕 様 をサポートするデバイスを 管 理 したり 設 定 するためのユーティリティです IPMItool は Linux 環 境 で 使 用 できます こ のツールは IPMItool の Web サイト からダウ ンロードできます FreeIPMI - IPMI バージョン 1.5 およびバージョン 2.0 仕 様 をサポートするデバイスを 管 理 したり 設 定 するためのユーティリティです FreeIPMI は Web サイト software/freeipmi/ からダウンロードできます IPMIUTIL - IPMI バージョン およびバージョン 2.0 仕 様 をサポートするデバイス を 管 理 したり 設 定 するためのユーティリティです IPMIUTIL は 次 のサイトからダウン ロードできます IPMI インターフェイスに 対 する BMC をエミュレートする 場 合 に ilo は IPMI バージョン 2.0 仕 様 にリストされている 必 須 コマンドをすべてサポートします SMS は その 仕 様 に 記 述 された 方 法 を 使 用 して BMC 内 で 有 効 または 無 効 にする IPMI 機 能 を 決 定 する 必 要 があります (たとえば Get Device ID コマンドを 使 用 ) サーバーのオペレーティングシステムが 動 作 中 で ilo ヘルスドライバーが 有 効 な 場 合 は KCS インターフェイスを 介 した IPMI トラフィックがヘルスドライバーのパフォーマンスとシステ ム 全 体 のヘルスに 影 響 を 与 える 可 能 性 があります KCS インターフェイスを 介 して IPMI コマ ンドを 実 行 しないでください これはヘルスドライバーの 監 視 に 悪 影 響 を 与 えることがありま

273 す この 制 限 には IPMI パラメーター(たとえば Set Watchdog Timer および Set BMC Global Enabled)を 設 定 または 変 更 するあらゆるコマンドが 含 まれています 単 にデータ を 返 す IPMI コマンド(たとえば Get Device ID および Get Sensor Reading)は ど れでも 安 全 です Linux 環 境 での IPMI ツールの 高 度 な 使 用 方 法 Linux の IPMI ツールには IPMI 2.0 RMCP+ プロトコルを 使 用 して ilo ファームウェアと 安 全 に 通 信 する 機 能 があります これは ipmitool lanplus プロトコル 機 能 です 例 :ilo のイベントログを 取 得 するには 次 のように 入 力 します ipmitool -I lanplus -H <ilo IP アドレス > -U < ユーザー 名 > -P < パスワード > sel list 出 力 例 : 1 03/18/ :25:37 Power Supply #0x03 Presence detected Deasserted 2 03/18/ :58:55 Power Supply #0x03 Presence detected Deasserted 3 03/18/ :03:37 Power Supply #0x04 Failure detected Asserted 4 03/18/ :07:35 Power Supply #0x04 Failure detected Asserted HPE Insight Control サーバープロビジョニングでの ilo の 使 用 HPE Insight Control サーバープロビジョニングを ilo と 統 合 することにより オペレーティン グシステムやハードウェアの 状 態 にかかわらず リモートサーバーの 管 理 やリモートコンソー ルの 操 作 を 実 行 できるようになります デプロイメントサーバーでは ilo の 電 源 管 理 機 能 を 使 用 して ターゲットサーバーの 電 源 を 入 れたり 切 ったり 入 れなおしたりすることができます サーバーがデプロイメントサー バーに 接 続 されるたびに デプロイメントサーバーは ターゲットサーバーをポーリングし て ilo デバイスが 取 り 付 けられていることを 確 認 します 取 り 付 けられている 場 合 サーバー は DNS 名 IP アドレス ユーザーのログイン 名 などの 情 報 を 収 集 します セキュリティは ユーザー 名 に 対 応 する 正 しいパスワードの 入 力 をユーザーに 求 めることによって 維 持 されま す HPE Insight Control サーバープロビジョニングについて 詳 しくは HPE Insight Control の Web サイト を 参 照 してください Enterprise Secure Key Manager を ilo で 使 用 する [キーマネージャー]ページでは 動 作 しているキーマネージャーへの 接 続 冗 長 設 定 の 変 更 キーマネージャー 接 続 設 定 の 表 示 接 続 のテスト キー 管 理 イベントの 表 示 ができます ilo 以 降 では HPE Enterprise Secure Key Manager 3.1 以 降 がサポートされており HPE セキュア 暗 号 化 と 組 み 合 わせて 使 用 することができます HPE セキュア 暗 号 化 は HPE Smart アレイコントローラーをサポートし HPE サーバー に 直 接 接 続 した HDD または SSD ストレージに 保 存 済 みデータ 暗 号 を 提 供 します 256 ビット XTS AES アルゴリズムを 使 用 して HDD または SSD のボリュームを 暗 号 化 する 統 合 されたソリューションを 提 供 します ESKM は データ 暗 号 化 キーの 生 成 保 存 操 作 制 御 アクセスの 監 査 を 行 います ビ ジネスに 不 可 欠 な 機 密 性 の 高 い 保 存 データの 暗 号 化 キーへのアクセスを 保 護 し 維 持 する ことができます ilo は ESKM と Smart アレイコントローラー 間 のキー 交 換 を 管 理 します ilo は ESKM との 通 信 用 の 独 自 の MAC アドレスに 基 づく 一 意 のユーザーアカウントを 使 用 します こ のアカウントを 初 めて 作 成 する 際 ilo は ESKM にすでに 存 在 している 管 理 者 権 限 を 持 つ デプロイメントユーザーアカウントを 使 用 します 展 開 ユーザーアカウントについて 詳 し くは HPE セキュア 暗 号 化 インストール/ユーザーガイドを 参 照 してください この 機 能 および 他 の 多 くの 機 能 が ライセンスパッケージに 含 まれています 詳 しくは 次 の Web サイトを 参 照 してください ( 英 語 ) HPE Insight Control サーバープロビジョニングでの ilo の 使 用 273

274 HPE セキュア 暗 号 化 と ESKM について 詳 しくは HPE セキュア 暗 号 化 インストール/ユーザー ガイドを 参 照 してください キー 管 理 サーバーの 設 定 1. [ 管 理 ] [キーマネージャー]ページに 移 動 します 2. 次 の 情 報 を 入 力 します [プライマリキーサーバー] - プライマリキーサーバーのホスト 名 IP アドレス また は FQDN およびポート この 文 字 列 の 最 大 長 は 79 文 字 です [セカンダリキーサーバー] - セカンダリキーサーバーのホスト 名 IP アドレス また は FQDN およびポート この 文 字 列 の 最 大 長 は 79 文 字 です 274 ilo の 使 用

275 3. オプション:プライマリおよびセカンダリキーサーバの 構 成 については [リダンダンシが 必 要 ]チェックボックスを 選 択 してサーバーの 冗 長 性 を 確 認 します Hewlett Packard Enterprise は このオプションを 有 効 にすることをおすすめします こ のオプションが 無 効 になっていると ilo は 構 成 された 両 方 のキーサーバーに 暗 号 化 キー がコピーされていることを 確 認 しません 4. [ 適 用 ]をクリックします キーマネージャーの 構 成 の 追 加 についての 詳 細 1. [ 管 理 ] [キーマネージャー]ページに 移 動 します [ESKM 上 の ilo アカウント]に 表 示 されているアカウント 名 は [ilo-<ilo の MAC アドレ ス >] です アカウント 名 は 読 み 取 り 専 用 で ilo が ESKM と 通 信 するときに 使 用 されま す 2. [キーマネージャー 構 成 ]セクションで 以 下 の 情 報 を 入 力 します [グループ] - ilo ユーザーアカウントと ilo が ESKM にインポートするキーを 使 用 するために ESKM 上 に 作 成 されたローカルグループ キーはインポートされると 自 動 的 に 同 じグループに 割 り 当 てられたすべてのデバイスで 使 用 可 能 になります [ESKM ローカル CA 証 明 書 名 ](オプション)- ilo が 信 頼 済 み ESKM サーバーと 通 信 していることを 確 認 するには ESKM でローカル 認 証 機 関 の 証 明 書 の 名 前 を 入 力 し ます 通 常 は [ローカル CA] という 名 前 で ESKM のローカル CA の 下 に 表 示 されま す ilo は 証 明 書 を 取 得 し それを 使 用 して 送 信 されるすべてのトランザクションで ESKM サーバー( 複 数 )を 認 証 します [ログイン 名 ] - ESKM に 構 成 された 管 理 者 アクセス 権 を 持 つローカルのユーザー 名 これは ESKM デプロイメントユーザーです ilo でキーマネージャーの 構 成 詳 細 を 追 加 する 前 に デプロイメントユーザーアカウ ントを 作 成 する 必 要 があります [パスワード] - ESKM に 構 成 された 管 理 者 アクセス 権 を 持 つ ローカルユーザー 名 の パスワード 3. [ESKM をアップデート]をクリックします ilo は ESKM に 存 在 する [ilo-<ilo の MAC アドレス >] という 名 前 のアカウントを 確 認 します アカウントが 存 在 する 場 合 は ilo はアカウントのパスワードが 正 しいことを 確 認 します パスワードが 正 しくない 場 合 は ilo はパスワードを 更 新 します このパスワードは ilo によって 自 動 的 に 生 成 され ilo を 工 場 出 荷 時 デフォルト 設 定 に 復 元 した 場 合 は 変 更 さ れている 可 能 性 があります アカウントが 存 在 しない 場 合 は ilo がアカウントを 作 成 し ます ilo が ESKM ローカルグループのメンバーでない 場 合 は 要 求 された 名 前 のグループを 作 成 しようとします ilo がすでに ESKM ローカルグループのメンバーの 場 合 ステップ 2 に 入 力 されたグループは 無 視 され ESKM 上 に 存 在 する 既 存 のグループ 割 り 当 てが 使 用 さ れます ilo でグループを 変 更 しても ESKM に 設 定 されている 現 在 のキーのグループア クセス 権 には 影 響 しません 新 しいグループの 割 り 当 てが 必 要 な 場 合 は ilo の 設 定 を 更 新 する 前 に ESKM 上 で 変 更 を 行 う 必 要 があります ステップ 2の [ESKM ローカル CA 証 明 書 名 ]を 入 力 した 場 合 ESKM ページの [インポー トされた 証 明 書 の 詳 細 ]セクションに 証 明 書 情 報 が 表 示 されます グループと キー 管 理 でのグループの 使 用 について 詳 しくは セキュア 暗 号 化 インストール/ ユーザーガイドを 参 照 してください Enterprise Secure Key Manager を ilo で 使 用 する 275

276 ESKM 設 定 のテスト ilo のキーマネージャーの 構 成 が 完 了 したら [ESKM 接 続 のテスト] 機 能 を 使 用 して 設 定 を 確 認 できます テストは HPE セキュア 暗 号 化 のキー 管 理 サービスを 提 供 するために ilo およ び ESKM サーバーが 設 定 されているかを 確 認 します テスト 中 ilo は 以 下 のタスクを 実 施 し ます SSL を 使 用 して プライマリ ESKM サーバーに( 構 成 されている 場 合 はセカンダリ ESKM サーバーにも) 接 続 します 設 定 した 認 証 情 報 およびアカウントを 使 用 して ESKM に 認 証 を 試 みます ESKM ソフトウェアのバージョンが ilo と 互 換 性 があることを 確 認 します ESKM 構 成 をテストするには 以 下 の 手 順 に 従 ってください 1. [ 管 理 ] [キーマネージャー]ページに 移 動 します 2. [ESKM 接 続 のテスト]をクリックします テストの 結 果 は [Enterprise Secure Key Manager のイベント]の 表 に 表 示 されます ESKM イベントの 表 示 1. [ 管 理 ] [キーマネージャー]ページに 移 動 します 2. [Enterprise Secure Key Manager イベント]セクションまでスクロールします ESKM ログのクリア 各 イベントは タイムスタンプと 説 明 と 一 緒 に 表 示 されます 1. [ 管 理 ] [キーマネージャー]ページに 移 動 します 2. [ESKM ログのクリア]をクリックします 3. 要 求 を 確 認 するメッセージが 表 示 されたら [OK] をクリックします リモート 管 理 ツール 情 報 の 表 示 ilo 以 降 では HPE OneView などのサポートされているツールによりリモート 管 理 が できます ilo とリモート 管 理 ツールの 関 連 付 けは リモート 管 理 ツールを 使 用 して 構 成 します 手 順 に ついては リモート 管 理 ツールのドキュメントを 参 照 してください ilo がリモート 管 理 ツールで 制 御 されているとき ilo の Web インターフェイスには 次 の 拡 張 機 能 が 含 まれます ilo ログインページに 以 下 のようなメッセージが 表 示 されます このシステムは 以 下 によって 管 理 されています:< リモート 管 理 ツール 名 > ilo 内 で のローカルでの 変 更 は 集 中 管 理 された 設 定 と 同 期 が 取 れなくなり リモート 管 理 システ ムの 動 作 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります [< リモート 管 理 ツール 名 >] というページが ilo ナビゲーションツリーに 追 加 されます ilo からのリモート 管 理 ツールの 起 動 ilo がリモート 管 理 ツールで 制 御 されているときは 以 下 の 手 順 に 従 って ilo からリモートマ ネージャーのユーザーインターフェイスを 開 きます 1. [< リモート 管 理 ツールの 名 前 >] ページに 移 動 します 2. [ 起 動 ]をクリックします 276 ilo の 使 用

277 リモート 管 理 ツールは 別 のブラウザウィンドウで 起 動 します リモートマネージャー 設 定 の 削 除 ネットワークでリモート 管 理 ツールの 使 用 を 停 止 する 場 合 は ツールと ilo 間 の 関 連 付 けを 削 除 できます 重 要 : Hewlett Packard Enterprise は ilo でリモートマネージャーの 設 定 を 削 除 する 前 に リモート 管 理 ツールからサーバーを 削 除 することをおすすめします ネットワーク 上 で 引 き 続 き 使 用 中 で 現 在 の ilo システムを 含 んでいるサーバーを 管 理 しているツールのリモートマ ネージャー 設 定 は 削 除 しないでください 1. [< リモート 管 理 ツールの 名 前 >] ページに 移 動 します 2. [この ilo からリモートマネージャー 構 成 を 削 除 します ]セクションで [ 削 除 ]ボタンをク リックします 次 のような 警 告 メッセージが 表 示 されます この ilo が 以 下 によって 制 御 されていない 場 合 のときのみ この 削 除 を 進 めてくださ い:< リモート 管 理 ツール 名 >. 3. [OK] をクリックします [< リモート 管 理 ツール 名 >] ページが ilo のナビゲーションツリーから 削 除 されます ilo での HPE OneView の 使 用 HPE OneView は ilo 管 理 プロセッサーとやり 取 りして ProLiant サーバーの 構 成 監 視 および 管 理 を 行 います また ilo のリモートコンソールへのシームレスなアクセスを 設 定 し ます これにより HPE OneView ユーザーインターフェイスから ilo リモートコンソールを 1 回 のクリックで 起 動 できるようになります ilo 権 限 は アプライアンスアカウントに 割 り 当 てられた 役 割 によって 決 まります HPE OneView は 次 の ilo 設 定 を 管 理 します リモート 管 理 ツール SNMP v1 トラップの 送 信 先 SNMP v1 読 み 取 りコミュニティ SSO 証 明 書 - 信 頼 された 証 明 書 が[ 管 理 ] [セキュリティ] [HPE SSO] ページに 追 加 され ます NTP(タイムサーバー) 構 成 ユーザーアカウント - 管 理 者 ユーザーアカウントが ilo に 追 加 されます ファームウェアバージョン - サーバーを HPE OneView に 追 加 するときに サポートして いるバージョンの ilo ファームウェアがインストールされていない 場 合 ファームウェア が 更 新 されます 詳 しくは HPE OneView サポートマトリックスを 参 照 してください ilo RESTful API イベントの 宛 先 としてアプライアンスが 追 加 されます リモート 管 理 ツール 情 報 の 表 示 277

278 重 要 : HPE OneView を ilo 4 と 使 用 するときに 最 高 のパフォーマンスを 得 るには ilo Web インターフェイスを 使 用 してこれらの 設 定 を 削 除 したり 変 更 しないことをおすすめします デ バイスの ilo からデバイスに 変 更 を 加 えると デバイスが HPE OneView と 同 期 しなくなる 可 能 性 があります HPE OneView について 詳 しくは を 参 照 してくださ い 内 蔵 ユーザーパーティションの 使 用 ilo 4 は システムボードに 組 み 込 まれている 非 揮 発 性 のフラッシュメモリに Active Health System データと Intelligent Provisioning ソフトウェアなどのファイルを 保 存 します このフ ラッシュメモリは ilo NAND と 呼 ばれます 4 GB の ilo NAND を 搭 載 する ProLiant Gen9 サーバーでは 1 GB の 非 揮 発 性 のフラッシュメモリのパーティションを サーバーに 接 続 さ れている SD カードのように 使 用 できます 内 蔵 ユーザーパーティションが 有 効 な 場 合 は こ のパーティションにサーバーのオペレーティングシステムを 介 してアクセスできます 内 蔵 ユーザーパーティションはサーバー OS 経 由 でアクセスでき サーバーがレガシ BIOS ま たは UEFI ブートモードに 構 成 されている 場 合 は 読 み 取 りおよび 書 き 込 みアクセスを 行 うこと ができます ご 使 用 のサーバーに 4 GB の ilo NAND が 組 み 込 まれているかどうかを 確 認 するには ( 英 語 )にあるサーバーの QuickSpecs を 参 照 してください 内 蔵 ユーザーパーティションは 以 下 のようなタスクに 使 用 できます UEFI シェルスクリプトとテストツールの 保 存 サーバーが 組 み 込 み UEFI シェルから 起 動 する 場 合 UEFI スクリプトを 自 動 的 に 実 行 できます この 機 能 を 使 用 するには 内 蔵 ユー ザーパーティションのルートディレクトリに startup.nsh シェルスクリプトファイルを 配 置 します この 機 能 は サーバーが UEFI ブートモードに 設 定 されている 場 合 にのみサポートされま す 詳 しくは 次 の Web サイト( )にある UEFI シェルユーザーガイドを 参 照 してください VMware ESXi(UEFI モードのみ)からのインストールおよび 起 動 OS またはハイパーバイザーをインストールする 内 蔵 ユーザーパーティションを 選 択 する には [HP ilo LUN < 番 号 >] ボリュームを 選 択 します 278 ilo の 使 用 ilo スクリプトの 保 存 ilo 言 語 パックの 保 存

279 重 要 : 頻 度 の 高 い 書 き 込 み 操 作 には 内 蔵 ユーザーパーティションを 使 用 しないでください 内 蔵 ユーザーパーティションへのアクセスの 設 定 については 内 蔵 ユーザーパーティション の 構 成 (279 ページ)を 参 照 してください 内 蔵 ユーザーパーティションの 構 成 UEFI システムユーティリティ UEFI シェル および RESTful インターフェイスツールを 使 用 して 内 蔵 ユーザーパーティションを 構 成 できます 内 蔵 ユーザーパーティション(UEFI システムユーティリティ)の 構 成 UEFI システムユーティリティを 使 用 して 内 蔵 ユーザーパーティションを 有 効 または 無 効 にす るには 以 下 の 手 順 を 使 用 します 1. オプション:サーバーにリモートアクセスする 場 合 ilo リモートコンソールセッション を 開 始 します 2. サーバーを 再 起 動 するかまたは 電 源 を 入 れます 3. ProLiant POST 画 面 で F9 キーを 押 して UEFI システムユーティリティを 起 動 します 4. [システムユーティリティ] 画 面 で [システム 構 成 ] [ROM ベースセットアップユーティリ ティ] [システムオプション] [USB オプション] [ 内 蔵 ユーザーパーティション]を 選 択 し Enter キーを 押 します 5. 次 のいずれかのオプションを 選 択 します [ 有 効 ] [ 無 効 ](デフォルト) 6. F10 キーを 押 して 選 択 内 容 を 保 存 します 7. サーバーを 再 起 動 します 8. 内 蔵 ユーザーパーティションを 有 効 にした 後 サーバーのオペレーティングシステムソフ トウェアを 使 用 してこのパーティションをフォーマットします パーティションをフォーマットすると サーバーのオペレーティングシステムから 読 み 取 りおよび 書 き 込 みアクセスできるようになります 内 蔵 ユーザーパーティション(UEFI シェル)の 構 成 UEFI シェルを 使 用 して 内 蔵 ユーザーパーティションを 構 成 するには 以 下 の 手 順 を 使 用 しま す 1. UEFI シェルを 起 動 します 手 順 については UEFI シェルユーザーガイドを 参 照 してくだ さい 2. 内 蔵 ユーザーパーティションを 有 効 にするには 次 のコマンドを 使 用 します sysconfig -s embeddeduserpartition=enabled 3. サーバーを 再 起 動 します 4. 内 蔵 ユーザーパーティションを 有 効 にした 後 サーバーのオペレーティングシステムソフ トウェアを 使 用 してこのパーティションをフォーマットします パーティションをフォーマットすると サーバーのオペレーティングシステムから 読 み 取 りおよび 書 き 込 みアクセスできるようになります 内 蔵 ユーザーパーティションの 構 成 (RESTful インターフェイスツール) 1. 内 蔵 ユーザーパーティションを 有 効 または 無 効 にします RESTful インターフェイスツールを 使 用 した 内 蔵 ユーザーパーティションの 構 成 について は 次 の Web サイトの RESTful インターフェイスツールのドキュメントを 参 照 してくだ さい ( 英 語 ) 内 蔵 ユーザーパーティションの 使 用 279

280 2. 内 蔵 ユーザーパーティションを 有 効 にした 後 サーバーのオペレーティングシステムソフ トウェアを 使 用 してこのパーティションをフォーマットします パーティションをフォーマットすると サーバーのオペレーティングシステムから 読 み 取 りおよび 書 き 込 みアクセスできるようになります 内 蔵 ユーザーパーティションのブート 設 定 の 構 成 UEFI システムユーティリティ UEFI シェル RESTful インターフェイスツール または ilo Web インターフェイスを 使 用 して 内 蔵 ユーザーパーティションのブート 設 定 を 構 成 できます 内 蔵 ユーザーパーティションのブート 順 序 の 設 定 の 構 成 (ilo Web インターフェイス) [サーバーブート 順 序 ]リストで 内 蔵 ユーザーパーティションの 位 置 を 変 更 するには 以 下 の 手 順 を 使 用 します 注 記 : [レガシ BIOS] ブートモードを 選 択 した 場 合 は この 機 能 は 使 用 できません 1. [ 仮 想 メディア] [ブート 順 序 ]ページに 移 動 します 2. [サーバーブート 順 序 ]リストで 内 蔵 ユーザーパーティションのデバイスを 選 択 し [ 上 へ]ま たは [ 下 へ]をクリックしてブート 順 序 の 位 置 を 変 更 します 内 蔵 ユーザーパーティションが 次 のような 名 前 で 表 示 されます Internal Virtual USB 4 : Embedded User 3. [ 適 用 ]をクリックします 次 のメッセージが 表 示 されます ブート 順 序 が 正 常 に 設 定 されました 内 蔵 ユーザーパーティションのワンタイムブートの 構 成 (ilo Web インターフェイス) [サーバーブート 順 序 ]リストで 内 蔵 ユーザーパーティションの 位 置 を 設 定 するには 以 下 の 手 順 を 使 用 します 注 記 : [レガシ BIOS] ブートモードを 選 択 した 場 合 は この 機 能 は 使 用 できません 1. [ 仮 想 メディア] [ブート 順 序 ]ページに 移 動 します 2. [ワンタイムブートオプションを 選 択 ]リストから [UEFI Target] を 選 択 します 280 ilo の 使 用

281 3. [UEFI ターゲットオプションを 選 択 ]リストから 内 蔵 ユーザーパーティションを 選 択 しま す 内 蔵 ユーザーパーティションが 次 のような 名 前 で 表 示 されます Internal Virtual USB 4 : Embedded User 4. [ 適 用 ]をクリックします 次 のメッセージが 表 示 されます ワンタイムブートオプションの 設 定 は 成 功 しました [ 現 在 のワンタイムブートオプション]の 値 が 更 新 され 選 択 内 容 が 示 されます 内 蔵 ユーザーパーティションのブート 順 序 設 定 の 構 成 (UEFI システムユーティリティ) [UEFI ブート 順 序 ]リストで 内 蔵 ユーザーパーティションの 位 置 を 変 更 するには 以 下 の 手 順 を 使 用 します 注 記 : [レガシ BIOS] ブートモードを 選 択 した 場 合 は この 機 能 は 使 用 できません 1. オプション:サーバーにリモートアクセスする 場 合 ilo リモートコンソールセッション を 開 始 します 2. サーバーを 再 起 動 するかまたは 電 源 を 入 れます 3. ProLiant POST 画 面 で F9 キーを 押 して UEFI システムユーティリティを 起 動 します 4. [システムユーティリティ] 画 面 で [システム 構 成 ] [ROM ベースセットアップユーティリ ティ] [ブートオプション] [UEFI ブート 順 序 ]を 選 択 し Enter キーを 押 します 5. [UEFI ブート 順 序 ] 画 面 で [Enter] を 押 して [UEFI ブート 順 序 ]リストを 開 きます 内 蔵 ユーザーパーティションが 次 のような 名 前 で 表 示 されます Internal Virtual USB 4 : Embedded User Partition 6. 必 要 に 応 じて ブート 順 序 リストで 内 蔵 ユーザーパーティションの 位 置 を 更 新 します 矢 印 キーでブート 順 序 リスト 内 を 移 動 します ブート 順 序 リスト 内 のエントリーを 上 に 移 動 するには プラス 記 号 (+)のキーを 押 します ブート 順 序 リスト 内 のエントリーを 下 に 移 動 するには マイナス 記 号 (-)のキーを 押 します 7. F10 キーを 押 して 選 択 内 容 を 保 存 します 8. [システムユーティリティ] 画 面 で [ 終 了 して 再 起 動 ]を 選 択 します UEFI ブート 順 序 リストについて 詳 しくは UEFI システムユーティリティユーザーガイドを 参 照 してください 内 蔵 ユーザーパーティションの 使 用 281

282 内 蔵 ユーザーパーティションのワンタイムブートの 構 成 (UEFI システムユーティリティ) [ワンタイムブートメニュー]で 内 蔵 ユーザーパーティションの 位 置 を 設 定 するには 以 下 の 手 順 を 使 用 します 注 記 : [レガシ BIOS] ブートモードを 選 択 した 場 合 は この 機 能 は 使 用 できません 1. オプション:サーバーにリモートアクセスする 場 合 ilo リモートコンソールセッション を 開 始 します 2. サーバーを 再 起 動 するかまたは 電 源 を 入 れます 3. ProLiant POST 画 面 で F9 キーを 押 して UEFI システムユーティリティを 起 動 します 4. [システムユーティリティ] 画 面 で [ワンタイムブートメニュー]を 選 択 し Enter キーを 押 します 5. [ワンタイムブートメニュー] 画 面 で [ 内 蔵 ユーザーパーティション] オプションを 選 択 し て [Enter] を 押 します 内 蔵 ユーザーパーティションが 次 のような 名 前 で 表 示 されます Internal Virtual USB 4 : Embedded User Partition サーバーはブート 処 理 を 再 開 し 内 蔵 ユーザーパーティションから 起 動 します [ワンタイムブートメニュー]について 詳 しくは UEFI システムユーティリティユーザーガイド を 参 照 してください 内 蔵 ユーザーパーティションのブート 順 序 設 定 の 構 成 (UEFI シェル) UEFI シェルを 使 用 して 内 蔵 ユーザーパーティションを 構 成 するには 以 下 の 手 順 を 使 用 しま す 1. UEFI シェルを 起 動 します 手 順 については UEFI シェルユーザーガイドを 参 照 してくだ さい 2. 内 蔵 ユーザーパーティションのブート 順 序 設 定 を 構 成 するには 次 のコマンドを 使 用 しま す sysconfig -s uefibootorder=settingvalue settingvalue は UEFI ブート 順 序 オプションです 注 記 : さい このコマンドの 使 用 方 法 については UEFI シェルユーザーガイドを 参 照 してくだ 内 蔵 ユーザーパーティションのワンタイムブートの 構 成 (UEFI シェル) UEFI シェルを 使 用 して 内 蔵 ユーザーパーティションを 構 成 するには 以 下 の 手 順 を 使 用 しま す 1. UEFI シェルを 起 動 します 手 順 については UEFI シェルユーザーガイドを 参 照 してくだ さい 2. 内 蔵 ユーザーパーティションをワンタイムブートに 構 成 するには 次 のコマンドを 使 用 し ます boot -n settingvalue settingvalue はワンタイムブートを 使 用 するデバイスのブート 番 号 です 注 記 : さい このコマンドの 使 用 方 法 については UEFI シェルユーザーガイドを 参 照 してくだ 282 ilo の 使 用

283 内 蔵 ユーザーパーティションのブート 順 序 設 定 の 構 成 (RESTful インターフェイスツール) RESTful インターフェイスツールを 使 用 した 内 蔵 ユーザーパーティションのブート 順 序 設 定 の 構 成 については 次 の Web サイトの RESTful インターフェイスツールのドキュメントを 参 照 してください 内 蔵 ユーザーパーティションのワンタイムブートの 構 成 (RESTful インターフェイスツール) RESTful インターフェイスツールを 使 用 した 内 蔵 ユーザーパーティションのワンタイムブート 設 定 の 構 成 については 次 の Web サイトの RESTful インターフェイスツールのドキュメント を 参 照 してください ilo の 再 起 動 (リセット) 場 合 によっては ilo を 再 起 動 しなければならないことがあります たとえば ilo がブラウ ザーに 応 答 しない 場 合 などです 重 要 : ilo Web インターフェイスおよび ROM ベースセットアップユーティリティでは ilo の 再 起 動 という 意 味 で ilo のリセットという 用 語 を 使 用 することがあります ilo を 再 起 動 しても 構 成 が 変 更 されることはありませんが ilo へのアクティブな 接 続 がすべ て 終 了 します ilo を 再 起 動 するには 次 のいずれかの 方 法 を 使 用 します ilo の Web インターフェイスの[ 情 報 ] [ 診 断 ]ページで [リセット]をクリックします CLI または HPONCFG を 使 用 します 手 順 については ilo スクリプティング/コマンド ラインガイドを 参 照 してください Insight マネジメントエージェント 5.40 以 降 は ilo をリセットする 機 能 を 備 えています System Management Homepage の [マネジメントプロセッサー]セクションで [ 内 蔵 Lights-out のリセット]ボタンを 選 択 します [ネットワーク] [ilo 専 用 ネットワークポート] または [ 共 有 ネットワークポート] [ 共 通 ] ページで [ 適 用 ]をクリックし 手 動 で ilo マネジメントプロセッサーをリセットします [ 適 用 ]ボタンを 使 用 できない 場 合 は 設 定 を 変 更 し その 設 定 を 元 に 戻 すことによって 設 定 を 変 更 せずに [ 適 用 ]をクリックして ilo をリセットしてください ilo 4 構 成 ユーティリティを 使 用 します ilo 4 構 成 ユーティリティは UEFI をサポートし ているサーバーでのみ 使 用 できます サポートされている ProLiant Gen9 サーバーで UID ボタンを 使 用 します これらのどの 方 法 も 利 用 できないか 予 想 どおりに 機 能 しない 場 合 は サーバーの 電 源 を 切 り 電 源 装 置 を 完 全 に 切 断 する 必 要 があります 詳 細 情 報 ilo 診 断 ilo のリセット(iLO 4 構 成 ユーティリティ) サーバーの UID ボタンを 使 用 した ilo の 再 起 動 ilo のリセット(iLO 4 構 成 ユーティリティ) 前 提 条 件 ilo 設 定 権 限 ilo をリセットするには 以 下 の 手 順 に 従 ってください 1. オプション:サーバーにリモートアクセスする 場 合 ilo リモートコンソールセッション を 開 始 します 2. サーバーを 再 起 動 するかまたは 電 源 を 入 れます ilo の 再 起 動 (リセット) 283

284 3. サーバーの POST 画 面 で F9 キーを 押 して UEFI システムユーティリティを 起 動 します 4. [システムユーティリティ] 画 面 で [システム 構 成 ] [ilo 4 構 成 ユーティリティ] [ilo を リセット]を 選 択 します ilo 4 構 成 ユーティリティに [はい]または [いいえ]を 選 択 する 画 面 が 表 示 されます 5. [はい]を 選 択 して [Enter] キーを 押 します 6. リセットを 確 認 するメッセージが 表 示 されたら [Enter] キーを 押 します ilo がリセットされ すべてのアクティブな 接 続 が 終 了 します ilo をリモートで 管 理 し ている 場 合 は リモートコンソールセッションが 自 動 的 に 終 了 します ilo をリセットすると 次 の 再 起 動 まで ilo 4 構 成 ユーティリティを 使 用 できなくなりま す 7. ブートプロセスを 再 開 します a. オプション:iLO をリモート 管 理 している 場 合 は ilo のリセットが 完 了 するのを 待 っ てから ilo リモートコンソールを 起 動 します 以 前 のセッションの UEFI システムユーティリティがまだ 開 いています b. メインメニューが 表 示 されるまで [Esc] キーを 押 します c. メインメニューで [ 終 了 して 再 起 動 ]を 選 択 し [Enter] キーを 押 します d. 要 求 の 確 認 を 求 めるメッセージが 表 示 されたら [Enter] キーを 押 してユーティリティ を 終 了 し 通 常 のブートプロセスを 再 開 します サーバーの UID ボタンを 使 用 した ilo の 再 起 動 ProLiant Gen9 サーバー 上 の UID ボタン( 存 在 する 場 合 )を 使 用 して ilo の 手 動 再 起 動 を 開 始 できます ilo の 再 起 動 は 2 種 類 あります 適 切 な ilo 再 起 動 - ilo の 再 起 動 は ilo ファームウェアによって 開 始 されます この 機 能 を 使 用 するには UID ボタンを 5 秒 間 から 9 秒 間 押 し 続 けます UID ボタン/LED が 青 色 で 毎 秒 4 回 点 滅 し 適 切 な ilo 再 起 動 が 実 行 中 であることを 示 し ます 適 切 な ilo 再 起 動 を 開 始 しても 構 成 が 変 更 されることはありませんが ilo へのアクティ ブな 接 続 がすべて 終 了 します ファームウェアファイルをアップロード 中 の 場 合 は 処 理 は 終 了 されます ファームウェアのフラッシュが 進 行 中 の 場 合 このプロセスが 終 了 する まで ilo を 再 起 動 できません ハードウェア ilo 再 起 動 - ilo の 再 起 動 は ProLiant ハードウェアによって 開 始 されま す この 機 能 を 使 用 するには UID ボタンを 10 秒 間 以 上 押 し 続 けます UID ボタン/LED が 青 色 で 毎 秒 8 回 点 滅 し ハードウェア ilo 再 起 動 が 実 行 中 であること を 示 します 注 意 : ハードウェア ilo 再 起 動 を 開 始 しても 構 成 が 変 更 されることはありませんが ilo へのアクティブな 接 続 がすべて 終 了 します ファームウェアのフラッシュが 実 行 中 に 中 断 された 場 合 フラッシュデバイスのデータが 破 損 する 可 能 性 があります このような 場 合 は ilo ネットワークのフラッシュエラーリカバリ (363 ページ)で 説 明 されているリカ バリ 方 法 を 使 用 します ハードウェアの ilo の 再 起 動 中 にデータの 損 失 や NVRAM の 破 損 が 発 生 する 場 合 がありま す トラブルシューティングの 他 のオプションが 使 用 可 能 な 場 合 は ハードウェアの 再 起 動 を 開 始 しないでください UID ボタンについて 詳 しくは 次 の Web サイトでご 使 用 のサーバーのユーザーガイドを 参 照 してください ilo の 使 用

285 ilo の 工 場 出 荷 時 デフォルト 設 定 へのリセット 場 合 によっては ilo を 工 場 出 荷 時 のデフォルト 設 定 にリセットする 必 要 があることがありま す たとえば FIPS モードを 無 効 にすると ilo をデフォルト 設 定 にリセットする 必 要 があり ます ilo RBSU または UEFI システムユーティリティを 使 用 してこのタスクを 実 行 できます 注 意 : この 操 作 を 行 うと すべてのユーザーおよびライセンスデータが 消 去 されます サーバーに ilo Advanced ライセンスがインストールされている 場 合 この 操 作 を 行 うと サー バーのブートプロセスの 終 了 時 に ilo Advanced アイコンが 選 択 されることがあります アイ コンは POST 処 理 の 完 了 後 またはサーバーのシャットダウン 電 源 オフ 電 源 の 再 投 入 の 後 に 正 しく 設 定 されます 工 場 出 荷 時 のデフォルト 設 定 への ilo のリセット(iLO RBSU) 注 意 : この 操 作 を 行 うと すべてのユーザーおよびライセンスデータが 消 去 されます 1. オプション:サーバーにリモートアクセスする 場 合 ilo リモートコンソールセッション を 開 始 します 2. サーバーを 再 起 動 するかまたは 電 源 を 入 れます 3. サーバーの POST 画 面 で [F8] キーを 押 して ilo RBSU を 起 動 します 4. [File] [Set Defaults] を 選 択 します 5. 要 求 を 確 認 するメッセージが 表 示 されたら [F10] キーを 押 して 続 行 します ilo RBSU から ilo が 工 場 出 荷 時 のデフォルトにリセットされ 再 起 動 されることが 通 知 されます ilo RBSU ユーティリティが 終 了 します 6. [Enter] キーを 押 します ilo がリセットされ サーバー 起 動 プロセスが 終 了 します 工 場 出 荷 時 デフォルト 設 定 への ilo のリセット(iLO 4 構 成 ユーティリティ) 注 意 : この 操 作 を 行 うと すべてのユーザーおよびライセンスデータが 消 去 されます 1. オプション:サーバーにリモートアクセスする 場 合 ilo リモートコンソールセッション を 開 始 します 2. サーバーを 再 起 動 するかまたは 電 源 を 入 れます 3. サーバーの POST 画 面 で [F9] キーを 押 して UEFI システムユーティリティを 起 動 しま す 4. [システムユーティリティ] 画 面 で [システム 構 成 ] [ilo 4 構 成 ユーティリティ] [ 工 場 出 荷 時 のデフォルトにセット]を 選 択 し [Enter] キーを 押 します ilo 4 構 成 ユーティリティに [はい]または [いいえ]を 選 択 する 画 面 が 表 示 されます 5. [はい]を 選 択 して [Enter] キーを 押 します 6. 要 求 を 確 認 するメッセージが 表 示 されたら [Enter] キーを 押 します ilo が 工 場 出 荷 時 のデフォルト 設 定 にリセットされます ilo をリモートで 管 理 している 場 合 は リモートコンソールセッションが 自 動 的 に 終 了 します 次 にシステムを 再 起 動 す るまで ilo 4 構 成 ユーティリティに 再 びアクセスすることはできません 7. ブートプロセスを 再 開 します a. オプション:iLO をリモート 管 理 している 場 合 は ilo のリセットが 完 了 するのを 待 っ てから ilo リモートコンソールを 起 動 します 以 前 のセッションの [ilo 4 構 成 ユーティリティ] 画 面 がまだ 開 いています b. メインメニューが 表 示 されるまで [Esc] キーを 押 します c. メインメニューで [ 終 了 して 再 起 動 ]を 選 択 し [Enter] キーを 押 します ilo の 工 場 出 荷 時 デフォルト 設 定 へのリセット 285

286 286 ilo の 使 用 d. 要 求 の 確 認 を 求 めるメッセージが 表 示 されたら [Enter] キーを 押 して 画 面 を 終 了 し ブートプロセスを 再 開 します

287 5 HPE Systems Insight Manager との 統 合 ilo ファームウェアは 主 なオペレーティング 環 境 で HPE SIM と 統 合 され 標 準 の Web ブラウ ザーから 単 一 の 管 理 コンソールを 提 供 します オペレーティングシステムの 動 作 中 HPE SIM を 使 用 することで ilo への 接 続 を 確 立 することができます HPE SIM と 統 合 すると 以 下 を 実 現 できます HPE SIM コンソールへの SNMP トラップの 配 信 サポート - HPE SIM コンソールを 設 定 し て SNMP トラップをポケットベルや アドレスに 転 送 することができます マネジメントプロセッサーのサポート - ネットワーク 上 のサーバーにインストールされた すべての ilo デバイスは HPE SIM ではマネジメントプロセッサーとして 検 出 されます ilo マネジメントプロセッサーのグループ 化 - すべての ilo デバイスを 論 理 的 なグルー プとしてまとめて 1 つのページに 表 示 することができます HPE マネジメントエージェントまたは Agentless Management - ilo を Agentless Management または HPE マネジメントエージェントと 組 み 合 わせると ilo の Web イン ターフェイス 経 由 でシステム 管 理 情 報 にリモートアクセスできます SNMP 管 理 のサポート - HPE SIM は ilo 経 由 で Insight マネジメントエージェント 情 報 にアクセスできます HPE SIM の 機 能 HPE SIM では 以 下 を 実 行 できます ilo プロセッサーの 識 別 ilo プロセッサーとそのサーバーの 関 連 付 け ilo プロセッサーとそのサーバー 間 のリンクの 作 成 ilo とサーバーの 情 報 およびステータスの 表 示 ilo について 表 示 する 情 報 の 量 の 制 御 以 下 の 項 で これらの 機 能 について 説 明 します 詳 しくは HPE SIM ユーザーガイドを 参 照 してください HPE SIM での SSO の 確 立 1. HPE SIM SSO 用 に ilo を 設 定 し HPE SIM 信 頼 済 みサーバーを 追 加 します 手 順 については HPE SSO の 使 用 (91 ページ) を 参 照 してください 2. ステップ 1で 指 定 した HPE SIM サーバーにログインし ilo プロセッサーを 検 出 します 検 出 プロセスが 完 了 したら ilo に 対 して SSO が 有 効 になります HPE SIM 検 出 タスクについて 詳 しくは HPE SIM ユーザーガイドを 参 照 してください ilo の 識 別 および 関 連 付 け HPE SIM は ilo プロセッサーを 識 別 し ilo とサーバーを 関 連 付 けます [ 管 理 ] [マネジメ ント]ページで [ 返 されたデータのレベル]の 値 を 設 定 すると HPE SIM の 識 別 要 求 に 応 答 する ように ilo を 設 定 することができます 詳 しくは Insight Management の 統 合 の 設 定 (131 ページ) を 参 照 してください HPE SIM での ilo ステータスの 表 示 HPE SIM は ilo デバイスをマネジメントプロセッサーとして 識 別 します HPE SIM は [す べてのシステム]ページにマネジメントプロセッサーのステータスを 表 示 します ilo マネジメントプロセッサーは そのホストサーバーと 同 じ 行 にアイコンとして 表 示 されま す マネジメントプロセッサーのステータスは アイコンの 色 で 示 されます HPE SIM の 機 能 287

288 デバイスステータスのリストについては HPE SIM ユーザーガイドを 参 照 してください HPE SIM での ilo リンク HPE SIM は 管 理 を 簡 単 にするために 次 の 位 置 へのリンクを 作 成 します 任 意 の [システム]リストから ilo およびホストサーバーへ ilo の [システム]ページからサーバーへ サーバーの [システム]ページから ilo へ [システム] リストページには ilo サーバー およびその 関 係 が 表 示 されます ステータスアイコンをクリックして ilo の Web インターフェイスを 表 示 します ilo またはサーバー 名 をクリックして デバイスの [システム] ページを 表 示 します HPE SIM の [システム] リストでの ilo の 表 示 ilo マネジメントプロセッサーを HPE SIM に 表 示 できます 完 全 な 設 定 権 限 を 持 つユーザー は マネジメントプロセッサーをグループにまとめて カスタマイズされたシステムの 集 合 を 作 成 し 使 用 することができます 詳 しくは HPE SIM ユーザーガイドを 参 照 してください HPE SIM での SNMP アラートの 受 信 ilo は ホストオペレーティングシステムのマネジメントエージェントからアラートを 送 信 す るように 設 定 できます また ilo アラートを HPE SIM に 送 信 するようにも 設 定 できます HPE SIM では SNMP を 完 全 に 管 理 できます ilo は HPE SIM への SNMP トラップ 送 信 を サポートします ユーザーは イベントログを 表 示 し イベントを 選 択 し アラートについて の 詳 細 情 報 を 表 示 できます HPE SIM での SNMP アラートの 受 信 設 定 : 1. ilo が SNMP トラップを 送 信 するできるようにするには [ 管 理 ] [マネジメント]ページ に 移 動 し SNMP SNMP アラート 通 知 および Insight Management 統 合 を 設 定 します [SNMP アラートの 送 信 先 ]ボックスに HPE SIM コンピューターの IP アドレスを 入 力 し ます 詳 しくは SNMP の 設 定 (122 ページ)を 参 照 してください 2. HPE SIM で ilo を 検 出 するには HPE SIM の 管 理 対 象 デバイスとして ilo を 設 定 しま す これにより ilo 上 の NIC インターフェイスが 専 用 の 管 理 ポートとして 機 能 するようにな り 管 理 トラフィックはリモートのホストサーバーの NIC インターフェイスから 分 離 され ます 手 順 については HPE SIM ユーザーガイドを 参 照 してください 主 要 な クリアされていないイベントについて ilo トラップが [すべてのイベント]に 表 示 されます イベントについて 詳 しくは [イベントタイプ]をクリックしてください HPE SIM でポートを 一 致 させる HPE SIM は ポート 80 で HTTP セッションを 開 始 して ilo を 確 認 するように 設 定 されてい ます ポートは 変 更 できます ポート 番 号 を 変 更 する 場 合 は ilo と HPE SIM の 両 方 で 変 更 する 必 要 があります ilo でポートを 変 更 するには [ 管 理 ] [アクセス 設 定 ]ページに 移 動 し [Web サーバー 非 SSL ポート]ボックスに 新 しいポート 番 号 を 入 力 します HPE SIM でポート 番 号 を 変 更 するには ポートを HPE SIM のインストールディレクト リの config\identification\additionalwsdisc.props ファイルに 追 加 します 288 HPE Systems Insight Manager との 統 合

289 ilo がデフォルトのポート(80)を 使 用 する 場 合 は このファイルを 編 集 する 必 要 はあり ません ポートエントリーは 1 行 でなければならず 最 初 にポート 番 号 を 指 定 し 以 後 の 他 のすべ ての 項 目 は( 大 文 字 を 含 めて) 次 の 例 と 同 じです この 例 は ポート で ilo を 検 出 するための 正 しいエントリーを 示 しています 55000=iLO 4,,true,false,com.hp.mx.core.tools.identification.mgmtproc.MgmtProcessorParser HPE SIM での ilo ライセンス 情 報 の 確 認 HPE SIM は ilo マネジメントプロセッサーのライセンスステータスを 表 示 します この 情 報 を 使 用 すると どの ilo デバイスに また 何 台 の ilo デバイスにオプションのライセンスがイ ンストールされているかを 確 認 できます ライセンス 情 報 を 表 示 するには [ 展 開 ] [ライセンスマネージャー]を 選 択 します データが 最 新 であることを 確 認 するには マネジメントプロセッサーに 対 して [システム 識 別 ]タスクを 実 行 します 詳 しくは HPE SIM ユーザーガイドを 参 照 してください HPE SIM での ilo ライセンス 情 報 の 確 認 289

290 6 Kerberos 認 証 とディレクトリサービス この 章 では Kerberos 認 証 スキーマフリーディレクトリ 認 証 および HPE 拡 張 スキーマ ディレクトリ 認 証 を 使 用 するように ilo を 設 定 する 方 法 について 説 明 します Kerberos 認 証 前 提 条 件 Kerberos がサポートされていることにより クライアントワークステーションがドメインにロ グインしており ユーザーが ilo で 設 定 されているディレクトリグループのメンバーである 場 合 このユーザーは ユーザー 名 とパスワードを 入 力 せずに ilo にログインできます ワーク ステーションがドメインにログインしていない 場 合 でも ユーザーは Kerberos ユーザー 名 と ドメインパスワードを 使 用 して ilo にログインできます Kerberos サポートは Web インター フェイス XML(RIBCL) または SSH(CLI のための 部 分 的 なサポート)によって 設 定 でき ます ilo とドメイン 間 の 信 頼 関 係 はユーザーサインオンの 前 にシステム 管 理 者 によって 確 立 される ため (Two-Factor 認 証 を 含 む) 任 意 の 形 式 の 認 証 がサポートされます Two-Factor 認 証 を サポートするようにユーザーを 設 定 する 手 順 については サーバーオペレーティングシステム のドキュメントを 参 照 してください Kerberos ログイン 用 にドメインコントローラーを 準 備 して ilo を 構 成 する 前 に ilo のホスト 名 とドメイン 名 を 構 成 してください 以 下 の 点 に 注 意 してください ilo ドメイン 名 の 値 は Kerberos のレルム 名 に 対 応 する 必 要 があります 詳 しくは レ ルム 名 (291 ページ)を 参 照 してください キータブの 生 成 に 使 用 する ilo ホスト 名 は 設 定 されている ilo ホスト 名 と 同 じである 必 要 があります ilo ホスト 名 は 大 文 字 と 小 文 字 が 区 別 されます 詳 しくは キータブ の 生 成 (291 ページ)を 参 照 してください この 手 順 は ilo Web インターフェイスの ilo 専 用 ネットワークポートページを 使 用 して 実 行 します 前 提 条 件 を 完 了 するには 以 下 の 手 順 に 従 ってください 1. [ 管 理 ] [ネットワーク] [ilo 専 用 ネットワークポート]ページに 移 動 します 2. [IPv4] タブをクリックします 3. 次 のチェックボックスの 選 択 を 解 除 して [ 送 信 ]をクリックします DHCPv4 のドメイン 名 の 使 用 DHCPv4 の DNS サーバーの 使 用 4. [IPv6] タブをクリックします 5. 次 のチェックボックスの 選 択 を 解 除 して [ 送 信 ]をクリックします DHCPv6 のドメイン 名 の 使 用 DHCPv6 の DNS サーバーの 使 用 6. [ 共 通 ]タブをクリックします 7. 次 の 値 を 更 新 して [ 送 信 ]をクリックします オプション:[iLO サブシステム 名 (ホスト 名 )] 値 を 更 新 します ilo ホスト 名 では 大 文 字 と 小 文 字 が 区 別 されます この 名 前 は キータブファイルの 作 成 時 に 使 用 されます 290 Kerberos 認 証 とディレクトリサービス

291 [ドメイン 名 ]の 値 を 更 新 します この 値 は Kerberos のレルム 名 と 一 致 する 必 要 があります Kerberos のレルム 名 は 通 常 大 文 字 に 変 換 されたドメイン 名 です 詳 しくは レルム 名 (291 ページ)を 参 照 してください 8. [リセット]をクリックして ilo を 再 起 動 します ドメインコントローラーの 準 備 レルム 名 Windows Server 環 境 では Kerberos サポートはドメインコントローラーの 一 部 です DNS ドメインの Kerberos レルム 名 は 通 常 大 文 字 に 変 換 されたドメイン 名 です 例 : 親 ドメイン 名 :example.net Kerberos レルム 名 :EXAMPLE.NET コンピューターアカウント コンピューターアカウントは 各 ilo アカウントについて ドメインディレクトリに 存 在 し 有 効 になっている 必 要 があります Windows の 場 合 は [Active Directory ユーザーとコン ピューター]スナップインでユーザーアカウントを 作 成 します 次 に 例 を 示 します ilo ホスト 名 :iloname 親 ドメイン 名 :example.net ilo ドメイン 名 ( 完 全 修 飾 DN):iloname.example.net ユーザーアカウント ユーザーアカウントは ilo にログインする 各 ユーザーについて ドメインディレクトリに 存 在 し 有 効 になっている 必 要 があります キータブの 生 成 ここでは Windows 環 境 で ilo のキータブファイルを 生 成 する 方 法 について 説 明 します キータブの 生 成 に 使 用 する ilo ホスト 名 は 設 定 されている ilo ホスト 名 と 同 じである 必 要 が あります ilo ホスト 名 は 大 文 字 と 小 文 字 が 区 別 されます 1. ktpass コマンドを 使 用 して キータブを 生 成 し 共 有 秘 密 を 設 定 します コマンドは 大 文 字 と 小 文 字 が 区 別 され 特 殊 文 字 が 含 まれます ktpass -out iloname.keytab +rndpass -ptype KRB5_NT_SRV_HST -mapuser iloname$@example.net -princ HTTP/iloname.example.net@EXAMPLE.NET 出 力 は 次 のようなものになります Targeting domain controller: domaincontroller.example.net Using legacy password setting method Successfully mapped HTTP/iloname.example.net to iloname. WARNING: ptype and account type do not match. This might cause problems. Key created. Output keytab to iloname. keytab: Keytab version: 0x502 keysize 69 HTTP/iloname.example.net@EXAMPLE.NET ptype 3 (KRB5 _NT_SRV_HST) vno 3 etype 0x17 (RC4-HMAC) keylength 16 (0x5a5c7c18ae23559acc2 9d95e0524bf23) Kerberos 認 証 291

292 注 記 : ktpass コマンドでは UPN を 設 定 できないことに 関 するメッセージが 表 示 され る 場 合 があります これは ilo がユーザーではなくサービスであるため 問 題 ありませ ん コンピューターオブジェクトで パスワード 変 更 を 確 認 するように 求 められる 場 合 が あります [OK] をクリックしてウィンドウを 閉 じ キータブファイルの 作 成 を 続 行 しま す ktpass には -kvno オプションを 使 用 しないでください このオプションを 使 用 す ると キータブファイルの knvo と Active Directory の kvno が 同 期 しなくなります 2. SetSPN コマンドを 使 用 して Kerberos SPN をコンピューターオブジェクトに 割 り 当 て ます 例 : SetSPN -A HTTP/iloname.example.net iloname SetSPN コマンドでエラーメッセージが 表 示 される 場 合 は 次 の 手 順 を 実 行 してください a. ADSIEdit スナップインを 備 えた MMC を 使 用 し ilo のコンピューターオブジェク トを 検 索 します b. DNSHostName プロパティを ilo の DNS 名 に 設 定 します 例 : cn=iloname,ou=us,ou=clients,dc=example,dc=net 3. SetSPN -L iloname コマンドを 使 用 して ilo の SPN および DN を 表 示 します HTTP/iloname.example.net サービスが 表 示 されることを 確 認 します 注 記 : SetSPN コマンドでは UPN を 設 定 できないことに 関 するメッセージが 表 示 され る 場 合 があります これは ilo がユーザーではなくサービスであるため 問 題 ありませ ん コンピューターオブジェクトで パスワード 変 更 を 確 認 するように 求 められる 場 合 が あります [OK] をクリックしてウィンドウを 閉 じ キータブファイルの 作 成 を 続 行 しま す キーバージョン 番 号 ドメインコントローラー OS が 再 インストールされると キーバージョン 番 号 がリセットされ ます この 場 合 ドメインコントローラーに 関 連 付 けられるデバイスに 対 して ilo が 使 用 する キータブファイルを 生 成 しなおして 再 インストールする 必 要 があります Windows Vista Windows Vista でキータブファイルを 生 成 するには Microsoft ホットフィックス KB お よび ktpass.exe バージョン 以 降 を 使 用 する 必 要 があります ユニバーサルおよびグローバルユーザーグループ( 権 限 付 与 ) ilo で 権 限 を 設 定 するには ドメインディレクトリにグループを 作 成 する 必 要 があります ilo にログインするユーザーには そのユーザーがメンバーとなっているすべてのグループの 一 切 の 権 限 が 付 与 されます 権 限 の 設 定 には グローバルユーザーグループおよびユニバーサル ユーザーグループのみを 使 用 できます ドメインローカルグループは サポートされていませ ん ilo Web インターフェイスを 使 用 した Kerberos ログイン 用 の ilo の 設 定 1. ご 使 用 の 環 境 が Kerberos ログインの 要 件 を 満 たしていることを 確 認 します 2. [ 管 理 ] [セキュリティ] [ディレクトリ]ページに 移 動 し 以 下 の Kerberos 固 有 パラメー ターを 設 定 します [Kerberos 認 証 ] [Kerberos レルム] [Kerberos KDC サーバーアドレス] [Kerberos KDC サーバーポート] 292 Kerberos 認 証 とディレクトリサービス

293 [Kerberos キータブ] 3. [ 管 理 ] [ユーザー 管 理 ]ページに 移 動 し ディレクトリグループを 設 定 します 各 ディレクトリグループには DN SID および 権 限 が 含 まれます Kerberos ログイン の 場 合 ユーザーがメンバーになっているグループの SID が ilo で 設 定 されているディ レクトリグループの SID と 比 較 されます このユーザーには ユーザーがメンバーとなっ ているすべてのグループの 一 切 の 権 限 が 付 与 されます 権 限 の 設 定 には グローバルグループおよびユニバーサルグループのみを 使 用 できます ドメインローカルグループは サポートされていません 4. [ 情 報 ] [ 概 要 ]ページに 移 動 し [ 現 在 の ilo の 日 付 と 時 刻 ]をチェックします 5. 日 付 と 時 刻 を 変 更 したい 場 合 は [ 管 理 ] [ネットワーク] [SNTP 設 定 ]ページに 移 動 しま す Kerberos 認 証 が 正 常 に 機 能 するには ilo プロセッサー KDC およびクライアントワー クステーションの 間 で 日 付 と 時 刻 が 同 期 している 必 要 があります サーバーで ilo の 日 付 および 時 刻 を 設 定 するか ilo 内 で SNTP 設 定 機 能 を 有 効 にしてネットワークから 日 付 お よび 時 刻 を 取 得 してください 詳 細 情 報 前 提 条 件 ディレクトリの 認 証 と 認 可 ilo の Web インターフェイスを 使 用 した ilo ユーザーアカウントの 管 理 ilo の 概 要 情 報 の 表 示 SNTP の 設 定 XML 設 定 と 制 御 スクリプトを 使 用 した Kerberos ログイン 用 の ilo の 設 定 以 下 のサンプルスクリプトは ディレクトリ 用 の ilo パラメーターを 設 定 する 方 法 を 示 してい ます Set_Server_Name.xml は ilo ホスト 名 を 設 定 する 方 法 を 示 します Mod_Schemaless_Directory.xml は ディレクトリグループを 設 定 する 方 法 を 示 しま す Mod_Network_Settings.xml は SNTP を 設 定 する 方 法 を 示 します Mod_Kerberos_Config.xml は Kerberos 固 有 パラメーターを 設 定 する 方 法 を 示 しま す 注 記 : XML サンプルスクリプトを からダウンロードでき ます 詳 しくは ilo スクリプティング/コマンドラインガイドを 参 照 してください CLI CLP または SSH インターフェイスを 使 用 した Kerberos ログイン 用 の ilo の 設 定 CLI CLP または SSH インターフェイスを 使 用 して ilo パラメーターを 設 定 するには 以 下 の 手 順 に 従 ってください ilo ホスト 名 - /map1/dnsendpt1 ターゲットの Hostname プロパティで ilo ホスト 名 を 変 更 できます ディレクトリグループ - ディレクトリグループの 名 前 と 権 限 は /map1/oemhp_dircfg1 ターゲットのプロパティで 設 定 できます グループ SID は このインターフェイスでは 設 定 できません ilo の 日 付 と 時 刻 SNTP 設 定 - 現 在 の 日 付 および 時 刻 と SNTP 設 定 は このインター フェイスでは 表 示 できません Kerberos 認 証 293

294 時 間 要 件 Kerberos 固 有 の 設 定 パラメーター - Kerberos パラメーターは oemhp_dircfg1 ター ゲットのプロパティで 設 定 できます CLI CLP または SSH を 使 用 した ilo のパラメーター 設 定 について 詳 しくは ilo スクリプ ティング/コマンドラインガイドを 参 照 してください Kerberos に 正 常 にログインするには 以 下 の 日 付 と 時 間 が 互 いに 5 分 以 内 で 設 定 されている ことを 確 認 します ilo サーバー Web ブラウザーを 実 行 するクライアント 認 証 を 実 行 するサーバー サポートされるブラウザーでのシングルサインオンの 設 定 ユーザーが ilo にログインするには 権 限 が 割 り 当 てられたグループのメンバーになっている 必 要 があります Windows クライアントの 場 合 ワークステーションのロックまたはロック 解 除 によって ilo に 使 用 される 認 証 情 報 が 更 新 されます Home バージョンの Windows オペ レーティングシステムは Kerberos ログインをサポートしていません Internet Explorer でのシングルサインオンの 有 効 化 ilo に 関 して Active Directory が 適 切 に 設 定 されており Kerberos ログインに 関 して ilo が 適 切 に 設 定 されている 場 合 には この 手 順 によって ログインが 有 効 になります この 手 順 は Internet Explorer 11 に 基 づいています その 他 のバージョンのブラウザーでは 手 順 が 異 なる 場 合 があります プロセスの 概 要 : 1. Internet Explorer での 認 証 の 有 効 化 (294 ページ) 2. イントラネットゾーンへの ilo ドメインの 追 加 (294 ページ) 3. [イントラネットゾーンでのみ 自 動 的 にログオンする] 設 定 の 有 効 化 (295 ページ) 4. オプションを 変 更 した 場 合 は Internet Explorer を 閉 じて 再 起 動 します 5. シングルサインオン(Zero サインイン) 設 定 の 確 認 (295 ページ) Internet Explorer での 認 証 の 有 効 化 1. [ツール] [インターネットオプション]の 順 に 選 択 します 2. [ 詳 細 設 定 ]タブをクリックします 3. [セキュリティ]セクションまでスクロールします 4. [ 統 合 Windows 認 証 を 有 効 にする]が 選 択 されていることを 確 認 します 5. [OK] をクリックします イントラネットゾーンへの ilo ドメインの 追 加 1. [ツール] [インターネットオプション]の 順 に 選 択 します 2. [セキュリティ]タブをクリックします 3. [ローカルイントラネット]アイコンをクリックします 4. [サイト]ボタンをクリックします 5. [ 詳 細 設 定 ]ボタンをクリックします 6. [この Web サイトをゾーンに 追 加 する]ボックスに 追 加 するサイトを 入 力 します 企 業 ネットワークでは *.example.net で 十 分 です 7. [ 追 加 ]をクリックします 8. [ 閉 じる]をクリックします 294 Kerberos 認 証 とディレクトリサービス

295 9. [OK] をクリックして [ローカルイントラネット]ダイアログボックスを 閉 じます 10. [OK] をクリックして [インターネットオプション]ダイアログボックスを 閉 じます [イントラネットゾーンでのみ 自 動 的 にログオンする] 設 定 の 有 効 化 1. [ツール] [インターネットオプション]の 順 に 選 択 します 2. [セキュリティ]タブをクリックします 3. [ローカルイントラネット]アイコンをクリックします 4. [レベルのカスタマイズ]をクリックします 5. [ユーザー 認 証 ]セクションまでスクロールします 6. [イントラネットゾーンでのみ 自 動 的 にログオンする]オプションが 選 択 されていることを 確 認 します 7. [OK] をクリックして [セキュリティ 設 定 - ローカルイントラネットゾーン]ウィンドウを 閉 じます 8. [OK] をクリックして [インターネットオプション]ダイアログボックスを 閉 じます Firefox でのシングルサインオンの 有 効 化 Chrome ilo に 関 して Active Directory が 適 切 に 設 定 されており Kerberos ログインに 関 して ilo が 適 切 に 設 定 されている 場 合 には 以 下 の 手 順 によって ログインが 有 効 になります 1. ブラウザーの 場 所 ツールバーに about:config と 入 力 して ドメインの 設 定 ページを 開 きます 動 作 保 証 対 象 外 になります! というメッセージが 表 示 された 場 合 は [ 細 心 の 注 意 を 払 っ て 使 用 する]ボタンを クリックします 2. [ 検 索 ]ボックスに network.negotiate と 入 力 します 3. network.negotiate-auth.trusted-uris をダブルクリックします 4. ilo の DNS ドメイン 名 を 入 力 し(たとえば example.net) [OK] をクリックします 5. 設 定 をテストします 詳 しくは シングルサインオン(Zero サインイン) 設 定 の 確 認 (295 ページ)を 参 照 してください Chrome では 設 定 は 必 要 ありません シングルサインオン(Zero サインイン) 設 定 の 確 認 1. ilo ログインページ( 例 : 移 動 します 2. [Zero サインイン]ボタンをクリックします 3. 認 証 情 報 の 入 力 を 求 めるメッセージが 表 示 される 場 合 は Kerberos 認 証 に 失 敗 しており システムは NTLM 認 証 に 戻 っています [キャンセル]をクリックして サポートされる ブラウザーでのシングルサインオンの 設 定 (294 ページ) の 手 順 を 繰 り 返 してください 名 前 によるログインが 動 作 していることの 確 認 ilo のコンピューターアカウントが 子 ドメインに 含 まれている 場 合 に Kerberos の 設 定 パラ メーター([Kerberos レルム] [Kerberos KDC サーバーアドレス] [Kerberos KDC ポート]) が 親 ドメインを 参 照 していると 名 前 によるログインが 正 常 に 機 能 しない 場 合 があります 1. ilo ログインページ( 例 : 移 動 します 2. Kerberos SPN 形 式 のユーザー 名 ( 例 :user@example.net)を 入 力 します 3. 関 連 付 けられているドメインパスワードを 入 力 します 4. Kerberos 認 証 が 失 敗 すると 認 証 情 報 の 入 力 が 求 められます [キャンセル]をクリックし て ダイアログボックスを 閉 じます 設 定 を 確 認 し もう 一 度 やり 直 してください Kerberos 認 証 295

296 ディレクトリの 統 合 ilo にディレクトリを 統 合 すると 以 下 の 利 点 があります スケーラビリティ - ディレクトリサービスを 利 用 して 数 千 台 の ilo プロセッサー 上 で 数 千 のユーザーをサポートできます セキュリティ - ディレクトリサービスから 強 力 なユーザーパスワードポリシーが 継 承 され ます ポリシーには ユーザーパスワードの 複 雑 度 ローテーション 頻 度 有 効 期 限 など があります ユーザーの 責 任 - 環 境 によっては ユーザーが ilo アカウントを 共 有 することがあり そ の 場 合 操 作 を 実 行 したユーザーの 特 定 が 困 難 になります ロールベースの 管 理 - ロール(たとえば 事 務 処 理 ホストのリモート 制 御 完 全 な 制 御 )を 作 成 して ユーザーやユーザーグループを 関 連 付 けることができます 1 つのロー ルで 変 更 が 行 われると その 変 更 は そのロールに 関 連 付 けられたすべてのユーザーおよ び ilo デバイスに 適 用 されます 集 中 管 理 - MMC や ConsoleOne などオペレーティングシステム 固 有 の 管 理 ツールを 使 用 して ilo ユーザーを 管 理 できます 緊 急 性 - ディレクトリでの 1 つの 変 更 が 関 連 付 けられた ilo プロセッサーにただちに 公 開 されます これにより このプロセスをスクリプト 化 する 必 要 がなくなります 認 証 情 報 の 簡 素 化 - ディレクトリでは ilo 用 の 新 しい 認 証 情 報 を 記 録 せずに 既 存 のユー ザーアカウントとパスワードを 使 用 できます 柔 軟 性 - 企 業 の 環 境 に 合 わせて 1 台 の ilo プロセッサーについて 1 ユーザーを 対 象 に 1 つのロールを 作 成 することも 複 数 の ilo プロセッサーについて 複 数 のユーザーを 対 象 に 1 つのロールを 作 成 することも ロールを 組 み 合 わせて 使 用 することもできます 互 換 性 - ilo ディレクトリ 統 合 は Active Directory をサポートします 規 格 - ilo ディレクトリサポートは 安 全 なディレクトリアクセスに 関 する LDAP 2.0 規 格 に 基 づいています ilo で 使 用 するディレクトリ 構 成 の 選 択 ディレクトリ 設 定 の 方 法 によっては ilo と 組 み 合 わせた 動 作 のほうが 他 の 設 定 よりもうまく いく 場 合 があります ilo をディレクトリ 用 に 設 定 する 前 に スキーマフリーディレクトリ 統 合 方 式 と HPE 拡 張 スキーマディレクトリ 統 合 方 式 のどちらを 使 用 するかを 決 めなければなり ません 以 下 の 質 問 に 回 答 していくと お 使 いの 環 境 のディレクトリ 統 合 要 件 が 明 らかになり ます 1. 使 用 するディレクトリにスキーマ 拡 張 を 適 用 できますか いいえ の 場 合 - Active Directory を 使 用 しており お 客 様 の 会 社 のポリシーにより 拡 張 を 適 用 できません いいえ の 場 合 - お 使 いの 環 境 にはディレクトリ 統 合 は 適 しません 試 用 版 のサー バーをインストールして ディレクトリ 統 合 の 利 点 を 検 討 してみるとよいでしょう グループベースのスキーマフリーディレクトリ 統 合 を 使 用 します 詳 しくは ス キーマフリーディレクトリ 統 合 (297 ページ) を 参 照 してください はい の 場 合 - 質 問 2 に 進 んでください 2. スケーラブルな 設 定 を 使 用 していますか いいえ の 場 合 - スキーマフリーディレクトリ 統 合 のインスタンスをインストール して この 方 式 がお 使 いのポリシーおよび 手 順 の 要 件 に 合 っているかどうかを 検 討 し てみましょう 必 要 であれば HPE スキーマディレクトリ 統 合 を 後 からインストール しましょう 詳 しくは スキーマフリーディレクトリ 統 合 (297 ページ) を 参 照 し てください 296 Kerberos 認 証 とディレクトリサービス

297 はい の 場 合 - HPE スキーマディレクトリ 統 合 を 使 用 します 詳 しくは HPE 拡 張 スキーマディレクトリ 統 合 のセットアップ (301 ページ) を 参 照 してください 次 の 質 問 に 回 答 すると 設 定 がスケーラブルかどうかがわかります ディレクトリユーザーのグループの 権 限 を 変 更 する 可 能 性 がありますか ilo の 変 更 を 定 期 的 にスクリプト 化 するつもりですか ilo 権 限 の 制 御 に 6 つ 以 上 のグループを 使 用 しますか 詳 しくは ディレクトリの 統 合 (296 ページ) の 利 点 の 完 全 な 一 覧 を 参 照 してください ディレクトリ 対 応 リモート 管 理 (312 ページ) には ディレクトリを 使 用 したロール グルー プ およびセキュリティの 有 効 化 と 実 施 の 方 法 が 説 明 されています スキーマフリーディレクトリ 統 合 スキーマフリーのディレクトリ 統 合 では ユーザーおよびグループのメンバーシップはディレ クトリ 内 で 保 持 されますが グループの 権 限 は ilo 設 定 内 で 保 持 されます ilo はログイン 証 明 書 を 使 用 してディレクトリ 内 のユーザーオブジェクトを 読 み 取 り ユーザーグループのメン バーシップを 取 得 します これらのグループは ilo 内 に 保 存 されているものと 比 較 されます 認 証 情 報 とメンバーシップが 一 致 すれば 認 証 が 許 可 されます 図 6 (297 ページ) を 参 照 して ください 図 6 スキーマフリーディレクトリ 統 合 ログイン スクリプトでユーザー 認 証 情 報 を 確 認 ディレクトリ ユーザーは ユーザー 名 と パスワードを 入 力 ilo インターフェース 認 証 情 報 は DNに 変 換 * ilo インターフェース ディレクトリで 検 出 され iloグループで 確 認 されるユーザー スキーマフリーのディレクトリ 統 合 を 使 用 する 場 合 の 利 点 は 以 下 のとおりです ディレクトリのスキーマを 拡 張 する 必 要 はありません ディレクトリ 内 のユーザーについては 設 定 はほとんど 必 要 ありません 何 も 設 定 しない 場 合 ディレクトリは 既 存 のユーザーとグループメンバーシップを 使 用 して ilo にアク セスします たとえば User1 という 名 前 のドメイン 管 理 者 がいる 場 合 ドメイン 管 理 者 セキュリティグループの DN を ilo にコピーして 完 全 な 権 限 を 付 与 することができます すると User1 は ilo にアクセスできるようになります スキーマフリーのディレクトリ 統 合 を 使 用 する 場 合 の 不 利 な 点 は 以 下 のとおりです グループ 権 限 は 各 ilo で 管 理 されます ただし この 欠 点 は グループ 権 限 がほとんど 変 更 されないため 最 小 限 に 抑 えられ グループのメンバーシップを 変 更 するタスクは 各 ilo でなく ディレクトリで 管 理 されます Hewlett Packard Enterprise は 多 数 の ilo の 変 更 を 同 時 に 実 行 できるツールを 提 供 しています スキーマフリーディレクトリ 統 合 のセットアップ スキーマフリーディレクトリ 統 合 方 式 を 使 用 する 場 合 システムが Active Directory の 前 提 条 件 (298 ページ) に 記 載 されているすべての 前 提 条 件 を 満 たす 必 要 があります ディレクトリの 統 合 297

298 Active Directory の 前 提 条 件 ディレクトリレベルで SSL を 有 効 にする 必 要 があります SSL を 有 効 にするには Active Directory にドメインの 証 明 書 をインストールします ilo は 安 全 な SSL 接 続 でのみ ディ レクトリと 通 信 します セットアップを 有 効 にするには 少 なくとも 1 人 のユーザーに 対 するディレクトリ DN と そ のユーザーがメンバーになっているセキュリティグループの DN を 持 つ 必 要 があります 証 明 書 サービスとは 証 明 書 サービスは ネットワークホストに 署 名 済 みのデジタル 証 明 書 を 発 行 するために 使 用 さ れます 証 明 書 は ホストとの SSL 接 続 を 確 立 し ホストが 成 りすまされていないことを 確 認 するために 使 用 します 証 明 書 サービスをインストールすると Active Directory は ilo プロセッサーのディレクトリ サービスへの 接 続 を 可 能 にする 証 明 書 を 受 け 取 ることができます 証 明 書 がないと ilo はディ レクトリサービスに 接 続 できません ilo を 接 続 する 各 ディレクトリサービスに 証 明 書 を 発 行 する 必 要 があります エンタープラ イズ 証 明 書 サービスをインストールすると Active Directory は ネットワーク 上 のすべての Active Directory コントローラーに 対 して 証 明 書 を 自 動 的 に 要 求 しインストールできます 証 明 書 サービスのインストール Windows Server 2008 の 場 合 は 次 の 手 順 を 使 用 します 1. サーバーマネージャーに 移 動 します 2. 左 側 パネルで [ 役 割 ]をクリックします 3. [ 役 割 の 追 加 ]をクリックします 4. [Active Directory 証 明 書 サービス]を 選 択 します 5. 画 面 の 指 示 に 従 います 使 用 する 値 がわからない 場 合 は デフォルト 値 を 受 け 入 れてくだ さい 証 明 書 サービスの 確 認 マネジメントプロセッサーは SSL を 使 用 して Active Directory と 通 信 するため 証 明 書 を 作 成 するかまたは 証 明 書 サービスをインストールする 必 要 があります 組 織 のドメイン 内 のオブ ジェクトに 対 して 証 明 書 を 発 行 することになるため エンタープライズ CA をインストールす る 必 要 があります 証 明 書 サービスがインストールされていることを 確 認 するには [スタート] [プログラム] [ 管 理 ツール] [ 認 証 機 関 ]の 順 に 選 択 します 証 明 書 サービスがインストールされていない 場 合 エラーメッセージが 表 示 されます 自 動 証 明 書 要 求 の 設 定 サーバーに 対 して 証 明 書 が 発 行 されるように 設 定 するには 以 下 の 手 順 に 従 ってください 1. [スタート] [フィルタ 名 を 指 定 して 実 行 ]の 順 に 選 択 し mmc と 入 力 します 2. [ファイル] [スナップインの 追 加 と 削 除 ]の 順 に 選 択 します 3. スナップインを MMC に 追 加 するには [グループポリシーオブジェクト] を 選 択 し [ 追 加 ] をクリックします 4. [ 参 照 ] をクリックして [Default Domain Policy] オブジェクトを 選 択 します [OK] をク リックします 5. [ 完 了 ] をクリックし [ 閉 じる]と [OK] をクリックして 残 りのダイアログボックスを 閉 じ ます 6. [コンピューター 構 成 ] [Windows の 設 定 ] [セキュリティの 設 定 ] [ 公 開 キー]を 展 開 しま す 7. [ 自 動 証 明 書 要 求 の 設 定 ] を 右 クリックして [ 新 規 作 成 ] [ 自 動 証 明 書 要 求 ]の 順 に 選 択 しま す [ 自 動 証 明 書 要 求 の 設 定 ] ウィザードが 起 動 します 298 Kerberos 認 証 とディレクトリサービス

299 8. [ 次 へ]をクリックします 9. [ドメインコントローラー]テンプレートを 選 択 して [ 次 へ]をクリックします 10. 表 示 される 認 証 機 関 ( 証 明 書 サービスのインストール 時 に 定 義 した 認 証 機 関 )を 選 択 しま す [ 次 へ]をクリックします 11. [ 完 了 ]をクリックして ウィザードを 閉 じます ilo の Web インターフェイスを 使 用 したスキーマフリーの 設 定 スキーマフリー 構 成 は ilo の Web インターフェイスを 使 用 してセットアップできます こ れらの 設 定 を 変 更 できるのは ilo の 設 定 権 限 を 持 つユーザーのみです ilo の 設 定 権 限 を 持 たないユーザーは 割 り 当 てられた 設 定 の 表 示 だけが 可 能 です 1. [ 管 理 ] [セキュリティ] [ディレクトリ]ページに 移 動 します 2. [ 認 証 およびディレクトリサーバー 設 定 ]セクションで [ディレクトリデフォルトスキーマ を 使 用 ]を 選 択 します 詳 しくは スキーマフリーのセットアップオプション (300 ページ) を 参 照 してくださ い 3. [ 設 定 の 適 用 ]をクリックします 4. ディレクトリサーバーと ilo 間 の 通 信 をテストするには [ 設 定 のテスト]をクリックしま す スクリプトを 使 用 したスキーマフリーの 設 定 XML 設 定 スクリプトと 制 御 スクリプトを 使 用 してスキーマフリーディレクトリを 設 定 するに は 以 下 の 手 順 に 従 ってください 1. ilo スクリプティング/コマンドラインガイドを 参 照 してください 2. スキーマフリーディレクトリサポート 用 の ilo を 設 定 するスクリプトを 記 述 し それを 実 行 してください テンプレートとして 次 のスクリプトを 使 用 します <RIBCL VERSION="2.0"> <LOGIN USER_LOGIN="admin" PASSWORD="admin123"> <DIR_INFO MODE = "write"> <MOD_DIR_CONFIG> <DIR_ENABLE_GRP_ACCT value = "Yes"/> <DIR_GRPACCT1_NAME value = "test1"/> <DIR_GRPACCT1_PRIV value = "3,4,5"/> <!-- Firmware support information for next tag:--> <!-- ilo 4 - All versions.--> <!-- ilo 3 - Version 1.20 or later only--> <DIR_GRPACCT1_SID value= "S-1-0"/> <!-- alternative method for ilo 3/4 only--> <!-- <DIR_GRPACCT INDEX="1">--> <!-- <NAME VALUE="string"/>--> <!-- <SID VALUE="S-1-0"/>--> <!-- <LOGIN_PRIV VALUE="Y"/>--> <!-- </DIR_GRPACCT>--> </MOD_DIR_CONFIG> </DIR_INFO> </LOGIN> </RIBCL> ProLiant マネジメントプロセッサー 用 のディレクトリサポートによるスキーマフリーの 設 定 Hewlett Packard Enterprise は ディレクトリ 用 に 複 数 の ilo プロセッサーを 設 定 する 場 合 ProLiant マネジメントプロセッサー 用 のディレクトリサポート(HPLOMIG)を 使 用 すること をおすすめします ディレクトリの 統 合 299

300 詳 しくは ProLiant マネジメントプロセッサー 用 のディレクトリサポートユーティリティ (318 ページ)を 参 照 してください スキーマフリーのセットアップオプション スキーマフリーのセットアップオプションは ディレクトリ 用 の 設 定 にどの 方 法 を 用 いても 同 じです 使 用 できる 方 法 については 以 下 を 参 照 してください ilo の Web インターフェイスを 使 用 したスキーマフリーの 設 定 (299 ページ) スクリプトを 使 用 したスキーマフリーの 設 定 (299 ページ) ProLiant マネジメントプロセッサー 用 のディレクトリサポートによるスキーマフリーの 設 定 (299 ページ) ディレクトリを 有 効 にしてスキーマフリーオプションを 選 択 したら 次 の 選 択 肢 があります 最 も 柔 軟 でないログイン ディレクトリサーバーの DNS 名 または IP アドレスと LDAP ポートを 入 力 します 通 常 SSL 接 続 用 の LDAP ポートは 636 です 少 なくとも 1 つのグループに 対 して DN を 入 力 します このグループは セキュリティグ ループ( 例 : CN=Administrators,CN=Builtin,DC=HP,DC=com ) または 目 的 の ilo ユーザーがそのグループのメンバーであれば 別 のどのグループでもかまいませ ん 最 も 柔 軟 でない 設 定 を 使 用 すると 完 全 DN とパスワードを 使 用 して ilo にログインする ことができます ilo が 認 識 するグループのメンバーでなければなりません より 柔 軟 なログイン 最 も 柔 軟 でない 設 定 に 加 えて 少 なくとも 1 つのディレクトリユーザーコンテキストを 入 力 し ます ログイン 時 に ログイン 名 とユーザーコンテキストが 結 合 されて ユーザー DN になります たとえば ユーザーが JOHN.SMITH としてログインし ユーザーコンテキストが CN=USERS,DC=HP,DC=COM に 設 定 されている 場 合 は ilo が 試 みる DN は CN=JOHN.SMITH,CN=USERS,DC=HP,DC=COM になります 非 常 に 柔 軟 なログイン ilo を ディレクトリサーバーのネットワークアドレス 用 の IP アドレスではなく DNS 名 で 設 定 します DNS 名 は ilo およびクライアントシステムの 両 方 から IP アドレスに 解 決 で きなければなりません ilo では 最 大 の 柔 軟 性 でログインを 設 定 できるので 完 全 な DN とパスワード ディレクトリ に 現 れる 名 前 NetBIOS 形 式 (domain/login_name) または 電 子 メール 形 式 (login_name@domain)を 使 用 してログインできます 一 部 のケースでは 非 常 に 柔 軟 なログインオプションが 機 能 しないことがあります たとえ ば クライアントと ilo が 別 の DNS ドメインにあり そのどちらかがディレクトリサーバー 名 を IP アドレスに 解 決 できないことがあります スキーマフリーの 入 れ 子 型 グループ 多 くの 組 織 では ユーザーや 管 理 者 をグループ 分 けしています 既 存 のグループをそのように 整 理 すると それらのグループを 1 つまたは 複 数 の ilo 管 理 ロールオブジェクトに 関 連 付 ける ことができるので 便 利 です ilo デバイスがロールオブジェクトに 関 連 付 けられている 場 合 管 理 者 権 限 を 使 用 してグループのメンバーを 追 加 または 削 除 することによって そのロールに 関 連 付 けられたデバイスへのアクセスを 制 御 できます Microsoft Active Directory を 使 用 する 場 合 は グループの 内 部 にグループを 配 置 して 入 れ 子 型 のグループを 作 成 できます ロールオブジェクトはグループとみなされ 他 のグループを 直 接 300 Kerberos 認 証 とディレクトリサービス

301 含 むことができます 既 存 の 入 れ 子 型 グループを 直 接 ロールに 追 加 し 適 切 な 権 限 と 制 限 を 割 り 当 てることができます 新 しいユーザーを 既 存 のグループまたはロールのいずれかに 追 加 できます スキーマフリー 統 合 では 間 接 メンバー(プライマリグループの 入 れ 子 型 グループであるグ ループのメンバー)であるユーザーに ilo へのログオンが 許 可 されます トラスティまたはディレクトリ 権 限 割 り 当 てを 使 用 してロールのメンバーシップを 拡 張 する 場 合 ユーザーは ilo デバイスを 表 すオブジェクトを 読 み 出 すことができる 必 要 があります 一 部 の 環 境 では 正 常 なユーザー 認 証 を 行 うために ロールのトラスティが オブジェクトの 読 み 出 すトラスティでもある 必 要 があります HPE 拡 張 スキーマディレクトリ 統 合 のセットアップ HPE スキーマディレクトリ 統 合 を 使 用 する 場 合 ilo は Active Directory をサポートします このディレクトリサービスは スキーマが 拡 張 されることを 必 要 とします HPE スキーマディレクトリ 統 合 によりサポートされる 機 能 HPE スキーマを 使 用 すると 以 下 を 実 行 できます 統 合 されたスケーラブルな 共 有 ユーザーデータベースからユーザーを 認 証 します ディレクトリサービスを 使 用 して ユーザーの 権 限 を 制 御 ( 権 限 付 与 )します ディレクトリサービスでは ilo マネジメントプロセッサーおよび ilo ユーザーのグルー プレベルの 管 理 にロールを 使 用 します スキーマ 管 理 者 は スキーマを 拡 張 するタスクを 完 了 する 必 要 があります ローカルユーザー データベースは 保 持 されます ディレクトリを 使 用 しないことも ディレクトリとローカル アカウントを 組 み 合 わせて 使 用 することも 認 証 用 にのみディレクトリを 使 用 することも 可 能 です 注 記 : 診 断 ポートを 介 して 接 続 されている 場 合 ディレクトリサーバーは 利 用 できません ローカルアカウントを 使 用 して ログインします HPE 拡 張 スキーマを 使 用 する 場 合 の 利 点 は 以 下 のとおりです アクセスの 制 御 に 柔 軟 性 があります たとえば アクセスを 特 定 の 時 間 だけに 制 限 した り 特 定 の IP アドレス 範 囲 に 制 限 したりすることができます グループが 各 ilo 上 ではなく ディレクトリ 内 で 維 持 管 理 されます ディレクトリサービスのセットアップ ilo マネジメントプロセッサーでディレクトリ 対 応 管 理 を 正 常 に 実 装 するには 以 下 の 手 順 に 従 ってください 1. プランニング 以 下 の 項 の 説 明 を 確 認 します ディレクトリサービス 詳 しくは Kerberos 認 証 とディレクトリサービス (290 ペー ジ) を 参 照 してください ディレクトリ 対 応 リモート 管 理 詳 しくは ディレクトリ 対 応 リモート 管 理 (312 ページ)を 参 照 してください ディレクトリサービススキーマ 詳 しくは ディレクトリサービススキーマ (371 ページ) を 参 照 してください 2. インストール a. スキーマインストーラー マネジメントスナップインインストーラー およびマイグ レーションユーティリティを 含 む ProLiant マネジメントプロセッサー 用 のディレクト リサポートパッケージを からダウンロードしま す ディレクトリの 統 合 301

302 b. スキーマインストーラーを 1 回 実 行 して スキーマを 拡 張 します c. マネジメントスナップインインストーラーを 実 行 して ご 使 用 のディレクトリサービ スに 適 したスナップインを 1 台 または 複 数 の 管 理 ワークステーションにインストール します 3. アップデート a. ilo の Web インターフェイスの [ディレクトリ 設 定 ]ページで マネジメントプロセッ サーオブジェクトのディレクトリサーバー 設 定 と DN を 設 定 します 詳 しくは ディ レクトリの 認 証 と 認 可 (80 ページ) を 参 照 してください b. スキーマフリー 統 合 または Kerberos Zero サインインを 使 用 する 場 合 は ディレクト リグループを 構 成 します 詳 しくは ilo の Web インターフェイスを 使 用 した ilo ユーザーアカウントの 管 理 (42 ページ) を 参 照 してください 4. 管 理 a. スナップインを 使 用 してマネジメントデバイスオブジェクトとロールオブジェクトを 作 成 します b. 必 要 に 応 じて ロールオブジェクトに 権 限 を 割 り 当 て ロールをマネジメントデバイ スオブジェクトと 関 連 付 けます c. ユーザーをロールオブジェクトに 追 加 します ディレクトリサービスの 管 理 について 詳 しくは ディレクトリ 対 応 リモート 管 理 (312 ページ)を 参 照 してください Active Directory のディレクトリサービス (304 ページ)に は 例 が 示 されています 5. 例 外 の 取 り 扱 い ilo マイグレーションユーティリティは 単 一 の 役 割 で 簡 単 に 使 用 できます ディレクト リに 複 数 のロールを 作 成 することを 計 画 している 場 合 は LDIFDE または VBScript ユー ティリティのようなディレクトリスクリプティングユーティリティを 使 用 する 必 要 がある 場 合 があります これらのユーティリティは 複 雑 なロールの 関 係 を 作 成 します 詳 しく は 一 括 インポートツールの 使 用 (318 ページ)を 参 照 してください スキーマを 拡 張 したら ProLiant マネジメントプロセッサー 用 のディレクトリサポートパッ ケージに 付 属 の HPE マイグレーションユーティリティを 使 用 して ディレクトリサービスの セットアップを 完 了 できます スキーマに 関 する 資 料 プランニングおよび 認 可 プロセスに 役 立 てるために HPE では スキーマのセットアッププロ セスでのスキーマの 変 更 に 関 する 資 料 を 用 意 しています 既 存 のスキーマに 加 えられた 変 更 を 確 認 するには ディレクトリサービススキーマ (371 ページ) を 参 照 してください ディレクトリサービスのサポート ilo ソフトウェアは Microsoft Active Directory ユーザーとコンピュータースナップイン 内 で 動 作 するように 設 計 されており ユーザーは ディレクトリ 経 由 でユーザーアカウントを 管 理 できます ilo は HPE スキーマディレクトリ 統 合 に 対 して 以 下 のディレクトリサービスをサポートし ます Microsoft Active Directory Microsoft Windows Server Active Directory 必 要 なスキーマソフトウェア ilo では スキーマを 拡 張 し ilo ネットワークを 管 理 するためのスナップインを 提 供 する 固 有 のソフトウェアが 必 要 です ProLiant マネジメントプロセッサー 用 のディレクトリサポート パッケージには スキーマインストーラーとマネジメントスナップインインストーラーが 含 ま れます ソフトウェアは からダウンロードできます 302 Kerberos 認 証 とディレクトリサービス

303 Windows Server Core をホストするドメインコントローラー 上 でスキーマインストーラーを 実 行 することはできません セキュリティおよびパフォーマンス 上 の 理 由 から Windows Server Core は GUI を 使 用 しません スキーマインストーラーを 使 用 するには ドメインコントロー ラーに GUI をインストールするか より 古 いバージョンの Windows をホストするドメインコ ントローラーを 使 用 する 必 要 があります スキーマエクステンダー スキーマエクステンダーには 複 数 の.xml ファイルがバンドルされています これらのファ イルには ディレクトリに 追 加 されるスキーマが 含 まれています 通 常 これらのファイルの うち 1 つに サポートされているすべてのディレクトリサービスに 共 通 のコアスキーマが 格 納 されます 他 のファイルには 製 品 固 有 のスキーマが 格 納 されます スキーマインストーラー には.NET Framework が 必 要 です スキーマエクステンダーには 次 の 3 つの 重 要 なウィンドウがあります [Schema Preview] [Setup] [Results] [Schema Preview] ウィンドウ [Schema Preview] ウィンドウでは 提 供 されているスキーマ 拡 張 を 表 示 できます インストー ラーは 選 択 されたスキーマファイルを 読 み 出 し XML の 構 文 を 解 析 し ツリービューの 形 式 で 表 示 します また インストールされる 属 性 とクラスの 詳 細 をすべて 示 します [Setup] ウィンドウ [Setup] ウィンドウは スキーマを 拡 張 する 前 に 該 当 情 報 を 入 力 するために 使 用 します [Setup] ウィンドウの [Directory Server] セクションでは Active Directory の 選 択 や LDAP 通 信 に 使 用 するコンピューター 名 およびポートの 設 定 を 行 うことができます 注 記 : Schema Extender ツールを 実 行 している 場 合 は Administrator ログインをドメイ ン 名 とともに 使 用 する 必 要 があります( 例 :Administrator@domain.com または domain\ Administrator) Active Directory でスキーマを 拡 張 するには ユーザーが 認 証 されているスキーマ 管 理 者 でなけ ればなりません また スキーマが 書 き 込 み 禁 止 であってはなりません さらに そのディレ クトリがツリー 内 で FSMO ロールオーナでなければなりません インストーラーは ターゲッ トディレクトリサーバーをフォレストの FSMO スキーママスターにしようとします [Setup] ウィンドウの [Directory Login] セクションには ログイン 名 とパスワードを 入 力 でき ます スキーマを 拡 張 するには ログイン 名 とパスワードが 必 要 です [Use SSL for this Session] オプションは 使 用 する 安 全 な 認 証 の 形 式 を 設 定 します このオプションを 選 択 す ディレクトリの 統 合 303

304 ると SSL 経 由 でのディレクトリ 認 証 が 使 用 されます このオプションを 選 択 せず Active Directory を 選 択 すると Windows NT 認 証 が 使 用 されます [Results] ウィンドウ [Results] ウィンドウには スキーマを 拡 張 できたかどうか どの 属 性 が 変 更 されたかなど インストールの 結 果 が 表 示 されます マネジメントスナップインインストーラー マネジメントスナップインインストーラーは Microsoft Active Directory Users and Computers ディレクトリまたは Novell ConsoleOne ディレクトリで ilo オブジェクトを 管 理 するための スナップインをインストールします ilo スナップインは ilo ディレクトリを 作 成 する 際 に 次 のタスクを 実 行 するために 使 用 され ます ilo オブジェクトとロールオブジェクトを 作 成 して 管 理 する ilo オブジェクトとロールオブジェクトとの 関 連 を 作 成 する Active Directory のディレクトリサービス 以 下 の 各 項 では Active Directory のディレクトリサービスの インストールの 前 提 条 件 準 備 手 順 および 作 業 例 について 説 明 します HPE ではディレクトリのセットアッププロセスの 大 部 分 を 自 動 化 できるユーティリティを 提 供 しています ProLiant マネジメントプロセッサー 用 のディレクトリサポートは からダウンロードできます Active Directory インストールの 前 提 条 件 ilo がネットワーク 経 由 で 安 全 に 接 続 されるには Active Directory にデジタル 証 明 書 をイ ンストールしなければなりません Active Directory は ilo オブジェクトのクラスとプロパティを 記 述 するように 拡 張 された スキーマを 備 える 必 要 があります ilo ライセンスをインストールする 必 要 があります ilo ライセンスについて 詳 しくは ( 英 語 )を 参 照 してください ilo 用 のディレクトリサービスをインストールするには Active Directory のスキーマを 拡 張 する 必 要 があります スキーマの 拡 張 は 必 ず Active Directory のスキーマ 管 理 者 が 行 ってください ilo 用 のディレクトリサービスは ディレクトリサーバーとの 通 信 に SSL 上 の LDAP を 使 用 します Active Directory 用 のスナップインとスキーマをインストールする 前 に 次 の ドキュメントをよく 読 んでいつでも 参 照 できるようにしておいてください Microsoft Knowledge Base の 次 の Article これらの 記 事 は にあります : サードパーティの 証 明 機 関 が SSL 経 由 で LDAP を 有 効 にする 方 法 MS01-036: LDAP over SSL の 機 能 によりパスワードの 変 更 が 可 能 に なる ilo には ディレクトリサービスと 通 信 するためにセキュリティ 保 護 された 接 続 が 必 要 です この 接 続 には Microsoft CA をインストールする 必 要 があります 詳 しく は Microsoft Knowledge Base の 記 事 番 号 サードパーティの 証 明 機 関 が SSL 経 由 で LDAP を 有 効 にする 方 法 を 参 照 してください 304 Kerberos 認 証 とディレクトリサービス

305 Active Directory のインストール スキーマフリー 構 成 の 場 合 1. Active Directory DNS およびルート CA をインストールします 2. ilo にログインし [ 管 理 ] [セキュリティ] [ディレクトリ]ページで ディレクトリ 設 定 およびディレクトリユーザーコンテキストを 入 力 します 詳 しくは ディレクトリの 認 証 と 認 可 (80 ページ) を 参 照 してください 3. [ 設 定 の 適 用 ]をクリックして 変 更 を 保 存 します 4. [グループの 管 理 ]ボタンをクリックし ilo ユーザー 用 のディレクトリグループを 作 成 し ます 詳 しくは ilo の Web インターフェイスを 使 用 した ilo ユーザーアカウントの 管 理 (42 ページ) を 参 照 してください 5. [ilo 専 用 ネットワークポート]または [ 共 有 ネットワークポート] [ 共 通 設 定 ページ]ページ に 移 動 し [ドメイン 名 ]ボックスと [プライマリ DNS サーバー]ボックスに 環 境 設 定 を 入 力 します 詳 しくは IPv4 の 設 定 (106 ページ) を 参 照 してください HPE 拡 張 スキーマの 場 合 1. Active Directory DNS およびルート CA をインストールします 2..NET Framework のバージョン 2.0 以 降 がインストールされていることを 確 認 します こ のソフトウェアは ilo LDAP コンポーネントに 必 要 です 3. 最 新 の ProLiant マネジメントプロセッサー 用 のディレクトリサポートソフトウェアを からダウンロードしてインストールします 4. スキーマエクステンダーを 使 用 してスキーマを 拡 張 します 詳 しくは 必 要 なスキーマソフトウェア (302 ページ) を 参 照 してください 5. HPE の LDAP コンポーネントスナップインをインストールします 詳 しくは 必 要 なスキーマソフトウェア (302 ページ) を 参 照 してください 6. HPE Device および HPE Role を 作 成 します 7. ilo にログインし [ 管 理 ] [セキュリティ] [ディレクトリ]ページで ディレクトリ 設 定 およびディレクトリユーザーコンテキストを 入 力 します 詳 しくは ディレクトリの 認 証 と 認 可 (80 ページ) を 参 照 してください 8. [ilo 専 用 ネットワークポート]または [ 共 有 ネットワークポート] [ 共 通 設 定 ページ]ページ に 移 動 し [ドメイン 名 ]ボックスと [プライマリ DNS サーバー]ボックスに 環 境 設 定 を 入 力 します 詳 しくは ilo ネットワーク 設 定 の 管 理 (99 ページ) を 参 照 してください 注 記 : Windows Server Core 環 境 では LDAP コンポーネントを 使 用 できません スナップインのインストールと Active Directory 用 の 初 期 設 定 1. スナップインインストレーションアプリケーションを 実 行 して スナップインをインス トールします 2. ディレクトリサービスを 設 定 して ディレクトリサービスが ilo マネジメント 用 の 適 切 な オブジェクトおよび 関 連 を 所 有 するようにします a. HPE が 提 供 するマネジメントスナップインを 使 用 して ilo オブジェクト Policy オ ブジェクト Admin オブジェクト および User Role オブジェクトを 作 成 します b. HPE が 提 供 するマネジメントスナップインを 使 用 して ilo オブジェクト Policy オ ブジェクト Role オブジェクトの 関 連 を 作 成 します ディレクトリの 統 合 305

306 c. ilo オブジェクトが Admin オブジェクトと User Role オブジェクトを 指 し 示 すように します (Admin オブジェクトと User Role オブジェクトは 自 動 的 に ilo オブジェ クトを 指 し 示 します) ilo オブジェクトについて 詳 しくは ディレクトリサービスオブジェクト (307 ページ) を 参 照 してください 少 なくとも 次 のオブジェクトを 作 成 する 必 要 があります 1 人 以 上 のユーザーと 1 つ 以 上 の ilo オブジェクトを 含 む Role オブジェクトを 1 つ ディレクトリを 使 用 する ilo マネジメントプロセッサーごとに 1 つの ilo オブジェクト Active Directory 内 で ilo で 使 用 するために ディレクトリオブジェクトを 作 成 して 設 定 する 次 の 例 は ドメイン testdomain.local があるエンタープライズディレクトリでロールと HPE デバイスをセットアップする 方 法 を 示 します このドメインは 2 つの 組 織 単 位 ([Roles] および [ilos])で 構 成 されます ヒント: Active Directory スナップインの 使 用 について 詳 しくは Active Directory スナップ イン (308 ページ) を 参 照 してください ドメインによって 管 理 される ilo デバイスを 含 む 組 織 単 位 を 作 成 します 1. HPE の 提 供 する Active Directory Users and Computers スナップインを 使 用 して 複 数 の ilo デバイスを 対 象 に 組 織 単 位 [ilos] 内 に Lights-Out Management オブジェクトを 作 成 します a. testdomain.local ドメイン 内 にある 組 織 単 位 [ilos] を 右 クリックして [New HP Object] を 選 択 します b. 新 しいオブジェクトの 作 成 ダイアログボックスで [デバイス]を 選 択 します c. [Name] ボックスに 該 当 する 名 前 を 入 力 します この 例 では ilo デバイスの DNS ホスト 名 rib- -server が Lights-Out Management オブジェクト 名 として 使 用 されます d. [OK] をクリックします 2. HPE の 提 供 する Active Directory Users and Computers スナップインを 使 用 して [Roles] 組 織 単 位 内 に HPE Role オブジェクトを 作 成 します a. [Roles] 組 織 単 位 を 右 クリックし [New HP Object] を 選 択 します b. 新 しい 管 理 オブジェクトの 作 成 ダイアログボックスで [ 役 割 ]を 選 択 します c. [Name] ボックスに 該 当 する 名 前 を 入 力 します この 例 では ロールには リモートサーバーの 管 理 を 行 うことのできる 信 頼 される ユーザーを 所 属 させるので remoteadmins と 名 付 けます d. [OK] をクリックします e. 手 順 を 繰 り 返 して リモートサーバーの 監 視 を 行 う remotemonitors という 名 前 の ロールを 作 成 します 3. HPE の 提 供 する Active Directory Users and Computers スナップインを 使 用 して ロール に 権 限 を 割 り 当 て ロールをユーザーおよびデバイスと 関 連 付 けます a. [testdomain.local] ドメインの [Roles] 組 織 単 位 の [remoteadmins] ロールを 右 クリックして [Properties] を 選 択 します [remoteadmins Properties] ダイアログボックスが 開 きます b. [HP Devices] タブをクリックし [Add] をクリックします [Select Users] ダイアログボックスが 開 きます c. 手 順 2 で testdomain.local/ilos フォルダーに 作 成 した Lights-Out Management オブジェクト rib- -server を 入 力 します 306 Kerberos 認 証 とディレクトリサービス

307 d. [OK] をクリックしてダイアログボックスを 閉 じ 次 に [ 適 用 ]をクリックしてリスト を 保 存 します e. [Members] タブをクリックし [Add] ボタンを 使 用 してユーザーを 追 加 します f. [OK] をクリックしてダイアログボックスを 閉 じ 次 に [ 適 用 ]をクリックしてリスト を 保 存 します これで デバイスとユーザーが 関 連 付 けられます g. [Lights Out Management] タブを 使 用 して ロールの 権 限 を 設 定 します ロールに 所 属 するすべてのユーザーとグループが ロールによって 管 理 されるすべて の ilo デバイス 上 でロールに 割 り 当 てられた 権 限 を 所 有 します この 例 では remoteadmins ロール 内 のユーザーに ilo の 機 能 へのフルアクセス 権 限 が 付 与 され ます h. 各 権 限 の 横 のチェックボックスを 選 択 して [ 適 用 ] をクリックします [OK] をクリッ クして ダイアログボックスを 閉 じます 4. 手 順 3 の 手 順 を 参 照 して remotemonitors ロールのプロパティを 次 のように 編 集 しま す a. [HP Devices] タブのリストに rib- -server デバイスを 追 加 します b. [Members] タブの remotemonitors ロールにユーザーを 追 加 します c. [Lights Out Management] タブで [Login] 権 限 を 選 択 します この 権 限 を 設 定 すると remotemonitors ロールのメンバーは サーバーステータ スへのアクセスの 認 証 を 受 けることができ サーバーステータスを 表 示 できます 5. ilo を 設 定 して Lights-Out Management オブジェクトと 関 連 付 けるには [ 管 理 ] [セキュ リティ] [ディレクトリ]ページで 次 のような 設 定 を 使 用 してください LOM Object Distinguished Name = cn=rib- -server,ou=ilos,dc=testdomain,dc=local Directory User Context 1 = cn=users,dc=testdomain,dc=local ディレクトリサービスオブジェクト ディレクトリベースの 管 理 で 大 切 なことの 1 つは ディレクトリサービス 内 の 管 理 対 象 デバイ スを 正 しく 仮 想 化 することです この 仮 想 化 によって 管 理 者 は ディレクトリサービス 内 の 管 理 対 象 デバイスとユーザーまたはグループとを 関 連 付 けることができます ilo のユーザー 管 理 では ディレクトリサービス 内 に 以 下 の 基 本 オブジェクトが 必 要 です Lights-Out Management オブジェクト Role オブジェクト User オブジェクト 各 オブジェクトは ディレクトリベースの 管 理 に 必 要 なデバイス ユーザー 関 連 を 意 味 しま す スナップインのインストール 後 ilo オブジェクトと ilo ロールを ディレクトリ 内 で 作 成 で きます ユーザーは Active Directory Users and Computers ツールを 使 用 して 次 の 作 業 を 行 い ます ilo オブジェクトとロールオブジェクトの 作 成 ロールオブジェクトへのユーザーの 追 加 ロールオブジェクトの 権 限 と 制 限 の 設 定 注 記 : スナップインがインストールされた 後 新 しいエントリーを 表 示 するには ConsoleOne および MMC を 再 起 動 する 必 要 があります ディレクトリの 統 合 307

308 Active Directory スナップイン 以 下 の 各 項 では HPE スナップインがインストールされた 後 Active Directory Users and Computers 内 で 使 用 できるようになる 管 理 オプションについて 説 明 します [HP Devices] タブ このタブでは ロール 内 で 管 理 する HPE デバイスを 追 加 できます [Add] をクリックすると HPE デバイスにアクセスして そのデバイスをメンバーデバイスのリストに 追 加 することがで きます 既 存 のデバイスを 選 択 して [Remove] をクリックすると そのデバイスは 有 効 なメ ンバーのデバイスリストから 削 除 されます [Members] タブ ユーザーオブジェクトが 作 成 された 後 [Members] タブを 使 用 してロール 内 でユーザーを 管 理 できます [Add] をクリックすると 追 加 するユーザーにアクセスできます 既 存 ユーザーを 強 調 表 示 して [Remove] をクリックすると そのユーザーは 有 効 なメンバーのリストから 削 除 されます 308 Kerberos 認 証 とディレクトリサービス

309 [Role Restrictions] タブ [Role Restrictions] タブでは ロールの 制 限 を 設 定 できます 以 下 の 制 限 を 設 定 できます [Time Restrictions] [IP Network Address Restrictions] [IP/Mask] [IP Range] [DNS Name] [Time Restrictions] [Role Restrictions] タブの [Effective Hours] をクリックすることにより ロールのメンバー がログオンできる 時 間 帯 を 管 理 できます ディレクトリの 統 合 309

310 [Logon Hours] ダイアログボックスでは ログオンできる 時 間 を 曜 日 ごとに 30 分 単 位 で 選 択 できます 四 角 形 のボックスを 1 つだけ 変 更 する 場 合 は そのボックスをクリックしてくだ さい 連 続 した 四 角 形 のボックスをまとめて 変 更 するには マウスボタンを 押 したまま 変 更 する 各 ボックス 上 でカーソルをドラッグして マウスボタンを 離 してください デフォルトで は 常 時 アクセスできるように 設 定 されています 強 制 クライアント IP アドレスまたは DNS 名 アクセス IP アドレス IP アドレス 範 囲 または DNS 名 を 対 象 にして アクセル 権 限 を 付 与 または 取 り 消 すことができます 1. [By Default] リストで 指 定 した IP アドレスを 除 くすべてのアドレス IP アドレス 範 囲 および DNS 名 からのアクセスを 許 可 するか 取 り 消 すかを 選 択 します 2. 制 限 のタイプを 選 択 し [ 追 加 ] をクリックします [DNS Name] - 単 一 の DNS 名 またはサブドメインベースでアクセスを 制 限 できます 入 力 は host.company.com または *.domain.company.com という 形 式 で 行 い ます [IP/MASK] - IP アドレスまたはネットワークマスクを 入 力 できます [IP Range] - IP アドレス 範 囲 を 入 力 できます 3. [New IP/Mask Restriction] ウィンドウで 必 要 な 情 報 を 入 力 して [OK] をクリックしま す 4. [OK] をクリックして 変 更 を 保 存 し [Properties] ダイアログボックスを 閉 じます エントリーのいずれかを 削 除 するには 表 示 されているリストでエントリーを 強 調 表 示 してか ら [Remove] をクリックします [Lights Out Management] タブ ロールを 作 成 した 後 で ロールの 権 限 を 選 択 できます ユーザーオブジェクトおよびグループ オブジェクトをロールのメンバーにすることにより ユーザーまたはユーザーグループにロー ルが 付 与 する 権 限 を 与 えることができます 権 限 は [Lights Out Management] タブで 管 理 さ れます 310 Kerberos 認 証 とディレクトリサービス

311 ilo に 対 するユーザー 権 限 は そのユーザーがメンバーとして 所 属 し その ilo が 管 理 対 象 デ バイスとなっているすべてのロールによって 割 り 当 てられたすべての 権 限 の 和 とみなされま す Active Directory 内 で ilo で 使 用 するために ディレクトリオブジェクトを 作 成 して 設 定 する (306 ページ) の 例 では あるユーザーが remoteadmins ロールと remotemonitors ロールの 両 方 に 所 属 する 場 合 remoteadmins ロールがすべての 権 限 を 持 っているため そ のユーザーは 使 用 できるすべての 権 限 を 持 つことになります 使 用 可 能 な 権 限 は 以 下 のとおりです [Login] - 関 連 付 けられたデバイスにユーザーがログインできるかどうかを 制 御 します [Remote Console] - ユーザーによるリモートコンソールへのアクセスを 許 可 します [Virtual Media] - ユーザーによる ilo の 仮 想 メディア 機 能 へのアクセスを 許 可 します [Server Reset and Power] - ユーザーが ilo の 仮 想 電 源 ボタンにアクセスできるようにし ます 仮 想 電 源 ボタンを 使 用 すると リモートからのサーバーのリセットやサーバーの 電 源 切 断 が 可 能 になります [Administer Local User Accounts] - ユーザーがアカウントを 管 理 できるようにします ユーザーは 自 身 および 他 のユーザーのアカウント 設 定 の 変 更 ユーザーの 追 加 と 削 除 を 行 うことができます [Administer Local Device Settings] - ユーザーが ilo マネジメントプロセッサーを 設 定 できるようにします ディレクトリサービスによるユーザーログイン ilo のログインページの [Login Name] ボックスでは ディレクトリユーザーとローカルユー ザーを 受 け 入 れます ログイン 名 の 最 大 長 は ローカルユーザーの 場 合 が 39 文 字 ディレクトリユーザーの 場 合 が 127 文 字 です Directory users - 以 下 のフォーマットがサポートされます LDAP 完 全 識 別 名 例 :CN=John Smith,CN=Users,DC=HP,DC=COM ログイン 名 の 短 い 形 式 は アクセスしようとしているドメインをディレクトリに 通 知 しません ドメイン 名 を 入 力 するかまたはアカウントの LDAP DN を 使 用 する 必 要 が あります ディレクトリの 統 合 311

312 ドメイン\ユーザー 名 形 式 例 :HP\jsmith ユーザー ドメイン 形 式 例 検 索 可 能 形 式 を 使 用 して 指 定 されるディレクトリユーザーは 3 つの 検 索 可 能 コン テキストのいずれかに 配 置 できます このコンテキストは [セキュリティ] [ディレ クトリ]ページで 設 定 します ユーザー 名 フォーマット 例 :John Smith ユーザー 名 フォーマットを 使 用 して 指 定 されるディレクトリユーザーは 3 つの 検 索 可 能 コンテキストのいずれかに 配 置 できます このコンテキストは [セキュリ ティ] [ディレクトリ]ページで 設 定 します Local users - ilo ローカルユーザーアカウントのログイン 名 を 入 力 します ディレクトリ 対 応 リモート 管 理 この 項 は ディレクトリサービスと ilo 製 品 に 習 熟 し ilo 用 の HPE スキーマディレクトリ 統 合 オプションを 使 用 したい 管 理 者 を 対 象 にしています この 項 の 読 者 は ディレクトリサー ビスに 精 通 していなければなりません ディレクトリ 対 応 リモート 管 理 により 以 下 の 作 業 を 実 行 できます Lights-Out Management オブジェクトの 作 成 ディレクトリサービスを 使 用 してユーザーの 認 証 や 権 限 付 与 を 行 うデバイスごとに その デバイスを 表 す LOM デバイスオブジェクトを 1 つ 作 成 する 必 要 があります LOM デバイ スオブジェクトの 作 成 については Kerberos 認 証 とディレクトリサービス (290 ペー ジ) を 参 照 してください 一 般 に Hewlett Packard Enterprise の 提 供 するスナップインを 使 用 してオブジェクトを 作 成 することができます LOM デバイスには 意 味 のある 名 前 (デバイスのネットワークアドレス DNS 名 ホストサーバー 名 シリアル 番 号 など) を 付 けると 便 利 です Lights-Out マネジメントデバイスの 設 定 ユーザーの 認 証 や 権 限 付 与 にディレクトリサービスを 使 用 するすべての LOM デバイスは 適 切 なディレクトリ 設 定 を 使 用 して 設 定 する 必 要 があります 特 定 のディレクトリ 設 定 に ついては 認 証 およびディレクトリサーバーの 設 定 (80 ページ) を 参 照 してください 一 般 に 各 デバイスを 適 切 なディレクトリサーバーアドレス LOM オブジェクト DN および 任 意 のユーザーコンテキストを 使 用 して 設 定 します サーバーアドレスは ローカ ルディレクトリサーバーの IP アドレスもしくは DNS 名 またはマルチホスト DNS 名 ( 冗 長 性 を 高 くする 場 合 )です 組 織 の 編 成 に 沿 ったロールの 作 成 組 織 内 の 管 理 者 は 下 級 管 理 者 が 上 級 管 理 者 から 独 立 して 権 限 を 割 り 当 てなければならない 階 層 体 制 に 属 している 場 合 があります このような 場 合 上 級 管 理 者 によって 割 り 当 てられる 権 限 を 表 すロールを 1 つ 作 成 するとともに 下 級 管 理 者 が 独 自 のロールを 作 成 して 管 理 すること を 許 可 すると 便 利 です 既 存 のグループの 使 用 多 くの 組 織 では ユーザーや 管 理 者 をグループ 分 けしています 多 くの 場 合 既 存 のグループ を 使 用 し そのグループを 1 つまたは 複 数 の Lights-Out Management ロールオブジェクトに 関 連 付 けると 便 利 です デバイスがロールオブジェクトに 関 連 付 けられている 場 合 管 理 者 312 Kerberos 認 証 とディレクトリサービス

313 は グループのメンバーを 追 加 または 削 除 することによって そのロールに 関 連 付 けられた Lights-Out デバイスへのアクセスを 制 御 します Microsoft Active Directory を 使 用 する 場 合 は グループの 内 部 にグループを 配 置 できます(つ まり 入 れ 子 型 のグループを 使 用 できます) ロールオブジェクトはグループとみなされ 他 のグループを 直 接 含 むことができます 既 存 の 入 れ 子 型 グループを 直 接 ロールに 追 加 し 適 切 な 権 限 と 制 限 を 割 り 当 ててください 新 しいユーザーを 既 存 のグループまたはロールのいず れかに 追 加 できます トラスティまたはディレクトリ 権 限 割 り 当 てを 使 用 してロールのメンバーシップを 拡 張 する 場 合 ユーザーは LOM デバイスを 表 す LOM オブジェクトを 読 み 出 すことができる 必 要 があり ます 一 部 の 環 境 では 正 常 なユーザー 認 証 を 行 うために ロールのトラスティが オブジェ クトの 読 み 出 すトラスティでもある 必 要 があります 複 数 のロールの 使 用 ほとんどのデプロイメントでは 同 じユーザーが 同 じデバイスを 管 理 する 複 数 のロールに 入 っている 必 要 はありません ただし これらの 構 成 は 複 雑 な 権 限 関 係 を 構 築 する 際 には 便 利 です ユーザーが 複 数 のロールの 関 係 を 構 築 すると そのユーザーには 該 当 する 各 ロール によって 割 り 当 てられるすべての 権 限 が 付 与 されます ロールは 権 限 を 付 与 することしかで きず 権 限 を 取 り 消 すことはできません あるロールがユーザーに 権 限 を 付 与 する 場 合 その ユーザーは その 権 限 を 付 与 しない 別 のロールに 入 っていても その 権 限 を 持 ちます 一 般 に ディレクトリ 管 理 者 は 最 小 の 数 の 権 限 が 割 り 当 てられたベースロールを 作 成 し 追 加 のロールを 作 成 して 権 限 を 追 加 します これらの 追 加 権 限 は 特 定 の 状 況 で またはベース ロールユーザーの 特 定 のサブセットに 追 加 されます たとえば 組 織 は LOM デバイスまたはホストサーバーの 管 理 者 と LOM デバイスのユーザー という 2 つのタイプのユーザーを 持 つことができます この 状 況 では 管 理 者 のロールとユー ザーのロールという 2 つのロールを 作 成 することが 有 効 です 両 方 のロールにはいくつかの 同 じデバイスが 含 まれますが これらのロールは 異 なる 権 限 を 付 与 します より 小 さなロールに 包 括 的 な 権 限 を 割 り 当 てて LOM 管 理 者 をそのロールと 管 理 者 ロールに 入 れると 便 利 な 場 合 があります 管 理 者 ユーザーは 通 常 のユーザーロールからログイン 権 限 を 取 得 します 高 い 権 限 は 高 度 な 権 限 (サーバーリセットおよびリモートコンソール)を 付 与 する 管 理 者 ロールによって 割 り 当 てられます( 図 7) 図 7 管 理 者 ユーザー 管 理 者 ユーザー 管 理 者 ロール サーバー ユーザー ロール 管 理 者 ロールは すべての 管 理 者 権 限 (サーバーリセット リモートコンソール およびログ イン)を 割 り 当 てます( 図 8) ディレクトリの 統 合 313

314 図 8 管 理 者 ロール 管 理 者 ユーザー 管 理 者 ロール サーバー ユーザー ロール ディレクトリログイン 制 限 が 適 用 される 仕 組 み ディレクトリユーザーによる LOM デバイスへのアクセスは 2 段 階 の 制 限 によって 限 定 する ことができます( 図 9) ユーザーアクセス 制 限 は ディレクトリへの 認 証 を 受 けるためのユーザーのアクセスを 限 定 します ロールアクセス 制 限 は 1 つまたは 複 数 のロールでの 指 定 に 基 づいて LOM 権 限 を 受 ける ことができる 認 証 済 みユーザーを 限 定 します 図 9 ディレクトリのログイン 制 限 ディレクトリへの 認 証 を 受 けるには ユーザー 制 限 を 満 たす 必 要 がある ディレクトリ サーバーが 制 限 を 適 用 1つまたは 複 数 のロールによって 付 与 される 制 限 を 取 得 するには ロール 制 限 を 満 たす 必 要 がある LOMが 制 限 を 適 用 ユーザー クライアント ワークステーション ディレクトリ サーバー LOM ユーザー アクセス 制 限 ロール アクセス 制 限 ロールの 制 限 制 限 によって 管 理 者 は ロールの 範 囲 を 限 定 することができます ロールは ロールの 制 限 を 満 たすユーザーだけに 権 限 を 付 与 します 制 限 付 きロールを 使 用 することによって ユー ザーに 時 間 帯 やクライアントのネットワークアドレスによって 変 化 する 動 的 権 限 を 付 与 する ことができます 注 記 : ディレクトリが 有 効 な 場 合 特 定 の ilo へアクセス 可 能 かどうかは 該 当 する ilo オ ブジェクトを 含 むロールオブジェクトへの 読 み 取 りアクセス 権 が ユーザーにあるかどうかに よって 決 まります このユーザーには ロールオブジェクトで 許 可 されているメンバーも 含 ま れますが そのメンバーに 限 定 されません 継 承 可 能 な 権 限 を 親 から 伝 達 できるようにロール を 設 定 すると 読 み 出 し 権 限 を 持 つ 親 のメンバーも ilo にアクセスできます アクセス 制 御 リ ストを 表 示 するには [Active Directory Users and Computers] に 移 動 し ロールオブジェク トの [プロパティ]ページを 開 き [セキュリティ] タブをクリックします [セキュリティ]タブ を 表 示 するには MMC で [Advanced View] を 有 効 にする 必 要 があります 314 Kerberos 認 証 とディレクトリサービス

315 ロールに 対 するネットワークおよび 時 間 帯 制 限 を 作 成 する 手 順 については [Role Restrictions] タブ (309 ページ)を 参 照 してください ロールの 時 間 制 限 管 理 者 は LOM ロールに 時 間 制 限 を 設 定 することができます ユーザーには そのユーザー がロールのメンバーであり そのロールの 時 間 制 限 を 満 たしている 場 合 にのみ そのロールに 示 されている LOM デバイスについて 指 定 された 権 限 が 付 与 されます LOM デバイスは ローカルホストの 時 間 に 従 って 時 間 制 限 を 適 用 します LOM デバイスの 時 計 が 設 定 されて いない 場 合 ロールに 対 して 時 間 制 限 が 指 定 されていない 限 り ロールの 時 間 制 限 は 適 用 され ません ロールベースの 時 間 制 限 は LOM デバイスで 時 間 が 設 定 されている 場 合 にのみ 機 能 します 時 間 は 通 常 ホストの 起 動 時 に 設 定 されます 時 間 設 定 は SNTP を 設 定 することで 維 持 で きます これにより LOM デバイスでうるう 年 を 補 正 することや ホストとの 時 間 のずれを 最 小 限 に 抑 えることができます 予 定 外 の 停 電 や LOM ファームウェアのフラッシュなどのイ ベントによって LOM デバイスの 時 計 が 設 定 されないことがあります また LOM デバイス がファームウェアをフラッシュする 時 間 を 保 持 するために ホストの 時 間 は 正 確 でなければな りません ロールのアドレス 制 限 ロールのアドレス 制 限 は LOM ファームウェアによって クライアントの IP ネットワークア ドレスに 基 づいて 適 用 されます ロールのアドレス 制 限 が 満 たされる 場 合 そのロールによっ て 付 与 される 権 利 が 適 用 されます ファイアウォールの 外 からのアクセスやネットワークプロキシ 経 由 のアクセスが 試 みられる 場 合 アドレス 制 限 は 管 理 が 困 難 になる 場 合 があります これらの 方 式 のアクセスが 可 能 な 場 合 クライアントの 見 かけ 上 のネットワークアドレスが 変 更 されることがあるので アドレス 制 限 の 予 期 しない 適 用 が 発 生 する 場 合 があります ユーザーの 制 限 アドレス 制 限 または 時 間 制 限 によって アクセスを 制 限 することができます ユーザーのアドレス 制 限 管 理 者 は ディレクトリユーザーアカウントにネットワークアドレス 制 限 を 設 定 することがで きます これらの 制 限 は ディレクトリサーバーによって 適 用 されます LDAP クライアント (LOM デバイスへのユーザーのログインなど)へのアドレス 制 限 の 適 用 について 詳 しくは ディレクトリサービスのドキュメントを 参 照 してください ディレクトリのユーザーに 設 定 したネットワークアドレス 制 限 は ディレクトリユーザーがプ ロキシサーバー 経 由 でログインする 場 合 は 予 期 した 方 法 で 適 用 されない 場 合 があります ユーザーがディレクトリユーザーとして LOM デバイスにログインする 場 合 は LOM デバイス が そのユーザーとしてのディレクトリへの 認 証 を 試 みます つまり ユーザーアカウントに 設 定 されたアドレス 制 限 が LOM デバイスへのアクセス 時 に 適 用 されます ただし ユーザー が LOM デバイス 経 由 でプロキシアクセスするため 認 証 が 試 みられるネットワークアドレス は クライアントワークステーションのものではなく LOM デバイスのものになります IP アドレス 範 囲 制 限 IP アドレス 範 囲 制 限 によって 管 理 者 は アクセスを 許 可 または 拒 否 するネットワークアドレ スを 指 定 することができます アドレス 範 囲 は 一 般 に 最 小 - 最 大 範 囲 フォーマットで 指 定 します アドレス 範 囲 を 指 定 して 単 一 のアドレスのアクセスを 許 可 または 拒 否 することも できます 最 小 - 最 大 IP アドレス 範 囲 内 のアドレスには IP アドレス 制 限 が 適 用 されます IP アドレスおよびサブネットマスク 制 限 IP アドレスおよびサブネットマスク 制 限 によって 管 理 者 は アクセスを 許 可 または 拒 否 する アドレスの 範 囲 を 指 定 することができます このフォーマットは IP アドレス 範 囲 機 能 に 似 て いますが ご 使 用 のネットワーク 環 境 によっては 特 有 のものになる 場 合 があります IP アドレ ディレクトリの 統 合 315

316 スおよびサブネットマスク 範 囲 は 一 般 に 同 じ 論 理 ネットワーク 上 のアドレスを 特 定 するサ ブネットアドレスおよびアドレスビットマスクによって 指 定 します 2 進 数 演 算 で クライアントマシンのアドレスのビットにサブネットマスクのビットを 加 えた ものが 制 限 にあるサブネットアドレスと 一 致 する 場 合 クライアントマシンは 制 限 を 満 たしま す DNS ベース 制 限 DNS ベース 制 限 では ネットワークネームサービスを 使 用 して クライアント IP アドレスに 割 り 当 てられたマシン 名 を 検 出 することによって クライアントマシンの 論 理 名 を 調 べます DNS 制 限 には 正 常 に 動 作 しているネームサーバーが 必 要 です ネームサービスがダウンし ていたり 利 用 できなかったりすると DNS 制 限 が 満 たされず クライアントマシンは 制 限 を 満 たすことができなくなります DNS ベース 制 限 を 使 用 すると 特 定 マシン 名 や 共 通 のドメインサフィックスを 共 有 するマ シンへのアクセスを 制 限 できます たとえば という DNS 制 限 は というドメイン 名 が 割 り 当 てられているホストによって 満 たされ *.example.com という DNS 制 限 は example 社 が 提 供 元 になっているすべてのマシンによっ て 満 たされます マルチホームホストを 使 用 している 場 合 があるので DNS 制 限 では あいまいさが 発 生 する 可 能 性 があります DNS 制 限 は 必 ずしも 単 一 のシステムに 一 対 一 で 適 用 されるわけではあ りません DNS ベース 制 限 を 使 用 すると セキュリティが 複 雑 になる 場 合 があります ネームサービス プロトコルは 安 全 ではありません ネットワークにアクセスできる 悪 意 を 持 ったユーザー は 誰 でも 不 正 な DNS サーバーをネットワークに 配 置 して 偽 のアドレス 制 限 基 準 を 作 成 す ることができます DNS ベースのアドレス 制 限 を 実 装 している 場 合 は 必 ず 組 織 的 なセキュ リティポリシーを 考 慮 に 入 れてください ユーザーの 時 間 制 限 管 理 者 は ディレクトリユーザーアカウントに 時 間 制 限 を 設 定 することができます( 図 10) 時 間 制 限 によって ディレクトリへのユーザーのログイン( 認 証 )が 限 定 されます 通 常 時 間 制 限 は ディレクトリサーバーの 時 間 を 使 用 して 適 用 されます ディレクトリサーバーが 異 なるタイムゾーンにある 場 合 または 異 なるタイムゾーンにあるレプリカサーバーにアクセスし ている 場 合 は 管 理 対 象 オブジェクトからのタイムゾーン 情 報 を 使 用 して 相 対 的 な 時 間 を 調 整 することができます ディレクトリサーバーは ユーザーの 時 間 制 限 を 確 認 しますが 判 定 方 法 は タイムゾーンの 変 化 や 認 証 メカニズムによって 複 雑 になる 場 合 があります 図 10 ユーザーの 時 間 制 限 ディレクトリ サーバーが ユーザーの 時 間 制 限 を 適 用 ユーザー クライアント ディレクトリ ワークステーション サーバー LOM 316 Kerberos 認 証 とディレクトリサービス

317 複 数 の 制 限 およびロールの 作 成 権 限 の 適 用 される 状 況 が 限 定 されるように 1 つまたは 複 数 のロールを 制 限 したい 場 合 には 多 数 のロールを 作 成 すると 非 常 に 便 利 です 他 のロールが 異 なる 権 限 を 異 なる 制 限 で 付 与 しま す 複 数 の 制 限 とロールを 使 用 すると 管 理 者 は 任 意 の 複 雑 な 権 限 関 係 を 最 小 限 のロールで 作 成 できます たとえば 組 織 が LOM 管 理 者 について 企 業 ネットワーク 内 から LOM デバイスを 使 用 で きるが 通 常 の 業 務 時 間 外 にはサーバーのリセットしかできない というセキュリティポリシー を 設 定 しているとします ディレクトリ 管 理 者 は 2 つのロールを 作 成 してこの 状 況 に 対 応 しようと 考 えるかもしれませ んが この 場 合 には 特 別 の 注 意 が 必 要 です 必 要 なサーバーリセット 権 限 を 付 与 するロールを 作 成 し このロールを 業 務 時 間 外 に 制 限 すると 管 理 者 が 企 業 ネットワークの 外 からサーバー をリセットできるようになる 場 合 があり 多 くの 場 合 セキュリティポリシーに 反 します 図 11 (317 ページ) の 例 では セキュリティポリシーは 一 般 的 な 使 用 を 企 業 サブネット 内 のク ライアントに 制 限 しており サーバーリセット 操 作 を 業 務 時 間 外 に 制 限 しています 図 11 制 限 およびロールの 作 成 ログイン 権 限 に 企 業 サブネッ ト 以 外 を 拒 否 する IP 制 限 を 割 り 当 てる 一 般 使 用 ロール ユーザー リセット ロール サーバー サーバー リセット 権 限 に 月 ~ 金 曜 日 の 午 前 8~ 午 後 5 時 を 拒 否 する 時 間 制 限 を 割 り 当 てる また ディレクトリ 管 理 者 は ログイン 権 限 を 付 与 するロールを 作 成 し このロールを 企 業 ネットワークに 制 限 した 後 サーバーリセット 権 限 だけを 付 与 する 別 のロールを 作 成 し これ を 業 務 時 間 外 に 制 限 しようと 考 えるかもしれません この 設 定 では 管 理 が 簡 単 になりますが 継 続 的 な 管 理 によって 企 業 ネットワーク 外 部 のアドレスからのユーザーにログイン 権 限 を 付 与 する 別 のロールが 作 成 される 場 合 があるため 危 険 性 が 増 します サーバーリセットロールに 属 する LOM 管 理 者 がロールの 時 間 制 限 を 満 たす 場 合 このロールは 意 図 せずに この LOM 管 理 者 にどこからでもサーバーをリセットできる 権 限 を 付 与 する 可 能 性 があります このような 設 定 ( 図 11)は 企 業 のセキュリティ 要 件 を 満 たしています ただし ログイン 権 限 を 付 与 する 別 のロールを 追 加 することによって 間 違 って 業 務 時 間 外 に 企 業 サブネット の 外 からサーバーをリセットする 権 限 を 付 与 する 可 能 性 があります 図 12 (318 ページ) で 示 す ように リセットロールと 一 般 使 用 ロールを 制 限 することによって より 管 理 しやすいソリュー ションを 実 現 できます ディレクトリの 統 合 317

318 図 12 リセットロールと 一 般 使 用 ロールの 制 限 ログイン 権 限 に 企 業 サブネット 以 外 を 拒 否 する IP 制 限 を 割 り 当 てる 一 般 使 用 ロール ユーザー リセット ロール サーバー サーバー リセット 権 限 と ログイン 権 限 に 月 ~ 金 曜 日 の 午 前 8~ 午 後 5 時 を 拒 否 する 時 間 制 限 と 企 業 サブネット 以 外 を 拒 否 するIP 制 限 を 割 り 当 てる 一 括 インポートツールの 使 用 多 数 の LOM オブジェクトの 追 加 や 設 定 には 時 間 がかかります Hewlett Packard Enterprise で は これらの 作 業 で 役 立 ついくつかのユーティリティを 提 供 しています Lights-Out マイグレーションユーティリティ Lights-Out マイグレーションユーティリティは 複 数 の LOM デバイスをインポートし 構 成 します ユーティリティには 多 数 のマネジメントプロセッサーの 実 装 やアップグレードの 手 順 を 順 番 に 示 す GUI が 含 まれています Hewlett Packard Enterprise は 複 数 のマネジメント プロセッサーをアップグレードする 場 合 は この GUI を 使 用 することをおすすめします 詳 し くは ProLiant マネジメントプロセッサー 用 のディレクトリサポートの 使 用 (320 ページ) を 参 照 してください HPE SIM ユーティリティ HPE SIM ユーティリティを 使 用 すると 以 下 のタスクを 実 行 できます 複 数 の LOM デバイスを 管 理 できます HPQLOCFG を 使 用 して LOM デバイスをマネジメントプロセッサーとして 検 出 し RIBCL XML スクリプトファイルを LOM デバイスのグループに 送 信 します LOM デバイスは RIBCL ファイルで 指 定 された 処 理 を 実 行 し HPQLOCFG ログファイルに 応 答 を 送 信 しま す 詳 しくは ilo スクリプティング/コマンドラインガイドを 参 照 してください 従 来 のインポートユーティリティ LDIFDE や NDS Import/Export Wizard などのツールを 熟 知 している 管 理 者 は これらのユー ティリティを 使 用 して 多 数 の LOM デバイスオブジェクトをディレクトリ 内 にインポートま たは 作 成 することができます この 方 法 の 場 合 管 理 者 は すでに 説 明 したように デバイス を 手 動 で 設 定 する 必 要 がありますが いつでもこの 設 定 を 行 うことができます プログラマ チックインターフェイスまたはスクリプティングインターフェイスを 使 用 して LOM デバイ スオブジェクトをユーザーオブジェクトや 他 のオブジェクトと 同 じように 作 成 することもでき ます LOM オブジェクトを 作 成 する 際 の 属 性 や 属 性 データフォーマットについては ディ レクトリサービススキーマ (371 ページ) を 参 照 してください ProLiant マネジメントプロセッサー 用 のディレクトリサポートユーティリティ このユーティリティは からダウンロードできます ProLiant マネジメントプロセッサー 用 のディレクトリサポートユーティリティ(HPLOMIG.exe) を 使 用 すると お 客 様 は ilo プロセッサーをディレクトリによる 管 理 へ 簡 単 に 移 行 できます このユーティリティは マネジメントプロセッサーがディレクトリサービスをサポートするた めに 必 要 な 移 行 手 順 の 一 部 を 自 動 化 します このユーティリティには 以 下 の 機 能 がありま す ネットワーク 内 のマネジメントプロセッサーを 検 出 する 318 Kerberos 認 証 とディレクトリサービス

319 マネジメントプロセッサーファームウェアをアップグレードする ディレクトリ 内 で 特 定 できるようにマネジメントプロセッサーに 名 前 を 付 ける 各 マネジメントプロセッサーに 対 応 するディレクトリにオブジェクトを 作 成 し ロールに 関 連 付 ける ディレクトリと 通 信 できるようにマネジメントプロセッサーを 設 定 する ilo システムで 拡 張 セキュリティ 機 能 ([FIPS モード] [ 強 制 AES/3DES 暗 号 ]など)が 有 効 に なっており HPLOMIG を 使 用 して 拡 張 セキュリティ 機 能 を 構 成 できる 場 合 HPLOMIG クラ イアントは 以 下 の 要 件 を 満 たす 必 要 があります Windows.NET Framework v4.5 がインストールされている オペレーティングシステムで TLS v1.1 または v1.2 がサポートされている HPLOMIG を 使 用 する 場 合 の OS および Windows.NET Framework の 要 件 を 次 の 表 に 示 しま す オペレーティングシステム Windows.NET Framework ilo で AES/3DES 暗 号 と FIPS モードが 無 効 になっ ている HPLOMIG ilo で AES/3DES 暗 号 また は FIPS モードが 有 効 に なっている HPLOMIG Windows Vista 4.0 またはそれ 以 前 サポート サポートなし Windows Server サポート サポートなし Windows またはそれ 以 前 サポート サポートなし Windows Server 2008 R2 4.5 サポート サポート Windows またはそれ 以 前 サポート サポートなし Windows 8.1 Windows Server サポート サポート Windows Server 2012 R2 1 NET Framework バージョン 4.5 がインストールされている 場 合 でも Windows Vista および Windows Server 2008 では TLS v1.1 または v1.2 はサポートされません 互 換 性 ProLiant マネジメントプロセッサー 用 のディレクトリサポートユーティリティは Microsoft Windows で 動 作 し Microsoft.NET フレームワーク v3.5 以 降 を 必 要 とします このユーティ リティは 以 下 のオペレーティングシステムをサポートしています Windows Server ビット 64 ビット Windows Server 2008 R2 Windows Server 2012 Windows Server 2012 R2 Windows Vista Windows 7 Windows 8 Windows 8.1 ProLiant マネジメントプロセッサー 用 のディレクトリサポートパッケージ マイグレーションソフトウェア スキーマエクステンダー およびマネジメントスナップイン は ProLiant マネジメントプロセッサー 用 のディレクトリサポートパッケージに 含 まれていま す インストーラーは からダウンロードできます マネジ ディレクトリの 統 合 319

320 メントプロセッサーの 移 行 を 完 了 するには マイグレーションツールを 実 行 する 前 に スキー マを 拡 張 し マネジメントスナップインをインストールする 必 要 があります マイグレーションユーティリティをインストールするには インストーラーを 起 動 し [ProLiant マネジメントプロセッサー 用 のディレクトリサポート]をクリックします HPLOMIG.exe ファイル 必 要 な DLL ライセンス 契 約 およびその 他 のファイルが C:\ Program Files (x86)\hewlett Packard Enterprise\Directories Support for ProLiant Management Processors ディレクトリにインストールされます 別 のディレク トリを 選 択 することもできます インストーラーが [スタート]メニューに ProLiant マネジメ ントプロセッサー 用 のディレクトリサポートへのショートカットを 作 成 します 注 記 : インストールユーティリティは.NET Framework がインストールされていないこと を 検 出 すると エラーメッセージを 表 示 して 終 了 します ProLiant マネジメントプロセッサー 用 のディレクトリサポートの 使 用 ProLiant マネジメントプロセッサー 用 のディレクトリサポートユーティリティは 各 マネジメ ントプロセッサーに 対 応 し オブジェクトをロールに 関 連 付 けるディレクトリにオブジェクト を 作 成 することによって マネジメントプロセッサーの 移 行 プロセスを 自 動 化 します ProLiant マネジメントプロセッサー 用 のディレクトリサポートは GUI を 備 え 複 数 のマネジメントプ ロセッサーを 実 装 またはアップグレードするためのウィザードを 提 供 します マネジメントプロセッサーの 検 出 最 初 の 移 行 手 順 は ディレクトリサービスに 対 応 させたいすべてのマネジメントプロセッサー の 検 出 です DNS 名 IP アドレス または IP アドレスワイルドカードを 使 用 してマネジメン トプロセッサーを 検 索 することができます [Addresses] ボックスに 入 力 する 値 には 以 下 の ルールが 適 用 されます DNS 名 IP アドレス および IP アドレスワイルドカードは セミコロンまたはカンマの いずれかで 区 切 る 必 要 があり 区 切 り 文 字 として 両 方 を 使 用 することはできません IP アドレスワイルドカードでは 3 番 目 と 4 番 目 のオクテットフィールドでアスタリスク (*) 文 字 を 使 用 します たとえば *.* という IP アドレスは 有 効 ですが 16.*.*.* という IP アドレスは 無 効 です また ハイフンを 使 用 して 範 囲 を 指 定 することができます たとえば は 有 効 な 範 囲 です ハイフンは 一 番 右 のオクテットフィールドでのみ 使 用 できます [Find] をクリックすると ユーティリティは ping とポート 443(デフォルト SSL ポー ト)への 接 続 を 開 始 します この 動 作 の 目 的 は ターゲットネットワークアドレスがマネ ジメントプロセッサーであるかどうかを 判 定 することです ping に 対 するデバイスからの 応 答 がなく ポート 443 に 適 切 に 接 続 できなかった 場 合 ユーティリティは ターゲット がマネジメントプロセッサーではないと 判 定 します 320 Kerberos 認 証 とディレクトリサービス

321 検 出 時 に [ 次 へ]や [Back] をクリックするかユーティリティを 終 了 すると 現 在 のネットワー クアドレスでの 作 業 は 完 了 しますが 次 のネットワークアドレスでの 作 業 はキャンセルされま す マネジメントプロセッサーを 検 出 するには 以 下 の 手 順 に 従 ってください 1. [スタート] [すべてのプログラム] [Hewlett-Packard Enterprise] [ProLiant マネジメ ントプロセッサー 用 のディレクトリサポート]の 順 に 選 択 します [ようこそ]ページが 開 きます 2. [ 次 へ]をクリックします [Find Management Processors] ウィンドウが 開 きます 3. [Addresses] ボックスに マネジメントプロセッサーの 検 索 を 行 うための 値 を 入 力 しま す 4. ilo の [LoginName] と [Password] を 入 力 して [Find] をクリックします 検 索 が 完 了 すると マネジメントプロセッサーが 表 示 され [Find] ボタンが [Verify] に 変 化 します また [Import] をクリックして ファイルからマネジメントプロセッサーのリストを 入 力 することもできます ファイルは 各 行 に 1 つのマネジメントプロセッサーが 示 された シンプルなテキストファイルです セミコロンで 区 切 られた 次 の 各 列 があります Network Address Product F/W Version DNS Name TPM ステータス User Name Password ディレクトリの 統 合 321

322 LDAP Status Kerberos Status ライセンスタイプ たとえば ある 行 に 次 の 情 報 が 表 示 される 場 合 があります ;iLO;1.10;ILOTPILOT2210;Not Present;user;password;Default Schema;Kerberos Disabled;iLO Advanced セキュリティに 関 する 理 由 によって ユーザー 名 とパスワードをファイル 内 に 含 めること ができない 場 合 は それらの 列 を 空 白 にして セミコロンだけを 入 れてください マネジメントプロセッサーのファームウェアのアップグレード(HPLOMIG) [Upgrade Firmware] ページでは ilo マネジメントプロセッサーのファームウェアを 更 新 す ることができます また このページでは パスを 入 力 するか [ 参 照 ]をクリックすることに よって 各 マネジメントプロセッサー 用 のファームウェアイメージの 位 置 を 指 定 することがで きます 注 記 : マネジメントプロセッサーのファームウェアのバイナリイメージは マイグレーショ ンユーティリティを 実 行 しているシステムからアクセスできる 必 要 があります これらのバイ ナリイメージは からダウンロードできます 選 択 したマネジメントプロセッサーの 数 によっては アップグレードプロセスに 長 い 時 間 がか かる 場 合 があります 単 一 のマネジメントプロセッサーのファームウェアアップグレードは 約 5 分 で 完 了 します アップグレードに 失 敗 すると [Results] 欄 にメッセージが 表 示 され ユーティリティは 検 出 された 他 のマネジメントプロセッサーのアップグレードを 継 続 しま す 重 要 : Hewlett Packard Enterprise は 実 務 ネットワークでユーティリティを 実 行 する 前 に テスト 環 境 でアップグレードプロセスをテストし 結 果 を 確 認 することをおすすめします マ ネジメントプロセッサーへのファームウェアイメージの 不 完 全 な 転 送 によって マネジメント プロセッサーをローカルで 再 プログラミングしなければならなくなる 場 合 があります マネジメントプロセッサーのファームウェアをアップグレードするには 以 下 の 手 順 に 従 って ください 1. [Upgrade Firmware on Management Processors] ウィンドウに 移 動 します 322 Kerberos 認 証 とディレクトリサービス

323 2. アップグレードするマネジメントプロセッサーを 選 択 します 3. 検 出 された 各 マネジメントプロセッサータイプについて ファームウェアイメージの 適 切 なパス 名 を 入 力 するか 参 照 機 能 を 使 用 してイメージを 指 定 します 4. [Upgrade Firmware] をクリックします 選 択 したマネジメントプロセッサーがアップグレードされます このユーティリティを 使 用 すると 数 百 のマネジメントプロセッサーをアップグレードできますが 同 時 にアップ グレードできるのは 最 大 25 のマネジメントプロセッサーです このプロセス 時 には 大 量 のネットワーク 動 作 が 発 生 します 5. アップグレードが 完 了 したら [Next] をクリックします ファームウェアアップグレードプロセス 時 は すべてのボタンが 非 アクティブになり 操 作 で きません ディレクトリアクセス 方 式 の 選 択 [Upgrade Firmware on Management Processors] ウィンドウで [Next] をクリックすると [Select the Desired Configuration] ウィンドウが 表 示 されます ディレクトリの 統 合 323

324 (スキーマの 使 用 方 法 に 関 して) 設 定 するマネジメントプロセッサーと その 設 定 方 法 を 選 択 することができます [Select the Desired Configuration] ウィンドウは すでに HPE スキー マ 用 に 設 定 された ilo や ディレクトリが 無 効 にされている ilo の 不 慮 の 上 書 きを 防 止 するの に 役 立 ちます このウィンドウでの 選 択 によって [Next] をクリックしたときに 表 示 されるウィンドウが 決 ま ります ディレクトリサービス 用 にマネジメントプロセッサーを 設 定 するには HPE 拡 張 スキーマを 選 択 したときのディレクトリの 設 定 (325 ページ)を 参 照 してください スキーマフリー(デ フォルトスキーマ)ディレクトリサポート 用 にマネジメントプロセッサーを 設 定 するには スキーマフリー 統 合 が 選 択 されたときのディレクトリの 設 定 (330 ページ)を 参 照 してくださ い 注 記 : ilo 設 定 権 限 を 持 つユーザーは 任 意 の ilo システム 上 のディレクトリ 設 定 を 変 更 で きますが ディレクトリサポートには ilo Advanced ライセンスまたは ilo Advanced for BladeSystem ライセンスが 必 要 です ライセンスがインストールされるまで ディレクトリサ ポートを 有 効 にできません [ライセンス 情 報 ] 列 には ilo のライセンスステータスが 表 示 さ れます ライセンスについて 詳 しくは ilo ユーザーガイドを 参 照 してください マネジメントプロセッサーの 命 名 [Name the management processors] ウィンドウを 使 用 すると ディレクトリ 内 の ilo 管 理 デバイスオブジェクトに 名 前 を 付 け 管 理 するすべてのマネジメントプロセッサー 用 の 対 応 す るデバイスオブジェクトを 作 成 することができます 以 下 の 1 つまたは 複 数 のコンポーネント を 使 用 して 名 前 を 作 成 できます ネットワークアドレス DNS 名 インデックス 名 前 の 手 動 作 成 すべてにプレフィクスを 追 加 324 Kerberos 認 証 とディレクトリサービス

325 すべてにサフィックスを 追 加 マネジメントプロセッサーに 名 前 を 付 けるには [Object Name] 列 をクリックして 名 前 を 入 力 するか 以 下 の 手 順 に 従 ってください 1. [Use ilo Names] [Create Name Using Index] または [Use Network Address] を 選 択 します 2. オプション:すべての 名 前 の 先 頭 または 末 尾 に 追 加 するテキストを 入 力 します 3. [Create Names] をクリックします 生 成 された 名 前 が [Object Name] 欄 に 表 示 されます この 時 点 では 名 前 は ディレクト リやマネジメントプロセッサーに 書 き 込 まれていません 名 前 は 次 の ProLiant マネジメ ントプロセッサー 用 のディレクトリサポートウィンドウが 表 示 されるまで 保 存 されます 4. オプション: 名 前 を 変 更 するには [Clear Names] をクリックしてマネジメントプロセッ サーの 名 前 を 修 正 します 5. 名 前 が 正 しい 場 合 は [Next] をクリックします HPE 拡 張 スキーマを 選 択 したときのディレクトリの 設 定 [Configure Directory] ウィンドウでは 検 出 された 各 マネジメントプロセッサー 用 のデバイス オブジェクトを 作 成 し 新 しいデバイスオブジェクトを 定 義 済 みのロールに 関 連 付 けることが できます たとえば ディレクトリは ユーザーを 特 定 のデバイスオブジェクトに 対 するい くつかの 権 限 を 持 つロール( 管 理 者 など)のメンバーとして 定 義 します ディレクトリの 統 合 325

326 [Configure Directory] ウィンドウには 以 下 のボックスがあります [Network Address] - ディレクトリサーバーのネットワークアドレス( 有 効 な DNS 名 ま たは IP アドレス)です [Port] - ディレクトリへの SSL ポートです デフォルトポートは 636 です マネジメント プロセッサーは SSL を 使 用 してのみディレクトリと 通 信 できます [Login Name] および [Password] - ディレクトリへのドメイン 管 理 者 アクセスを 持 つアカ ウントのログイン 名 とパスワードを 入 力 します [Container DN] - ネットワークアドレス ポート およびログイン 情 報 を 入 力 したら [Browse] をクリックして コンテナー DN を 検 索 できます コンテナーとは マイグレー ションユーティリティがディレクトリ 内 のマネジメントプロセッサーオブジェクトを 作 成 する 場 所 です [Role(s) DN] - ネットワークアドレス ポート およびログイン 情 報 を 入 力 したら [Browse] をクリックして ロール DN を 検 索 できます ロールとは デバイスオブジェ クトに 関 連 付 けられるロールが 存 在 する 場 所 です ロールは このユーティリティの 実 行 前 に 作 成 する 必 要 があります ロールに 関 連 付 けられるデバイスオブジェクトを 設 定 するには 以 下 の 手 順 に 従 ってくださ い 1. 指 定 されたディレクトリサーバーのネットワークアドレス ログイン 名 およびパスワー ドを 入 力 します 2. [Container DN] ボックスにコンテナー DN を 入 力 するか [Browse] をクリックしてコン テナー DN を 選 択 します 326 Kerberos 認 証 とディレクトリサービス

327 3. [Role(s) DN] ボックスにロール DN を 入 力 してデバイスオブジェクトをロールのメンバー に 関 連 付 けるか [Browse] をクリックしてロール DN を 選 択 します 4. [Update Directory] をクリックします このユーティリティは ディレクトリに 接 続 し マネジメントプロセッサーオブジェクト を 作 成 して それらを 選 択 されたロールに 追 加 します ディレクトリの 統 合 327

328 5. デバイスオブジェクトがロールに 関 連 付 けられたら [Next] をクリックします 入 力 した 値 は [Configure Directory] ウィンドウに 表 示 されます 6. ユーザーコンテキストを 定 義 します ユーザーコンテキストは ilo にログインするユーザーの LDAP 構 造 内 の 位 置 を 定 義 しま す 組 織 単 位 の DN を 入 力 するか [Browse] をクリックしてユーザーコンテキストを 選 択 することができます 328 Kerberos 認 証 とディレクトリサービス

329 7. [Configure] をクリックし ボタンが 使 用 可 能 になったら [Next] をクリックします 8. オプション:ディレクトリ 設 定 をテストします この 機 能 は HPLOMIG 4.80 以 降 および ilo 以 降 でサポートされます a. 1 つまたは 複 数 の ilo システムを 選 択 します b. [ディレクトリテスト 制 御 ]セクションで 以 下 を 入 力 します [ディレクトリ 管 理 者 識 別 名 ]および [ディレクトリ 管 理 者 パスワード] - ilo オブ ジェクト ロール および 検 索 コンテキストについてディレクトリを 検 索 しま す このユーザーは ディレクトリ 読 み 取 り 権 限 を 持 っている 必 要 があります HPE は ディレクトリ 内 に ilo オブジェクトを 作 成 する 際 に 使 用 するものと 同 じ 識 別 名 とパスワードを 使 用 することをおすすめします これらの 識 別 名 とパス ワードは ilo によって 保 存 されるものではなく ilo オブジェクトとユーザー 検 索 コンテキストを 確 認 するために 使 用 されます [テストユーザー 名 ]および [テストユーザーパスワード] - ilo へのログインとアク セス 権 をテストします ユーザー 検 索 コンテキストを 適 用 できるため ユーザー 名 は 完 全 修 飾 である 必 要 はありません このユーザーは この ilo のロールに 関 連 付 けられている 必 要 があります 通 常 このアカウントは テスト 対 象 の ilo プロセッサーへのアクセスに 利 用 し ます これはディレクトリ 管 理 者 アカウントでも 構 いませんが スーパーユー ザーアカウントではテストでユーザー 認 証 を 検 証 できません これらのユーザー 名 とパスワードは ilo によって 保 存 されるものではありません c. [テストの 開 始 ]をクリックします 複 数 のテストがバックグラウンドで 開 始 し 最 初 にサーバーとの SSL 接 続 を 確 立 し ユーザー 権 限 を 評 価 して ネットワーク 経 由 でのディレクトリユーザーに 対 する Ping が 実 行 されます 9. ilo システムをダブルクリックして 個 々のテスト 結 果 を 表 示 します ディレクトリの 統 合 329

330 詳 しくは ディレクトリテストの 実 行 (83 ページ)を 参 照 してください 10. [Done] をクリックします スキーマフリー 統 合 が 選 択 されたときのディレクトリの 設 定 [Configure Management Processors] ウィンドウには 以 下 のボックスがあります [Network Address] - ディレクトリサーバーのネットワークアドレス( 有 効 な DNS 名 ま たは IP アドレス)です [Login Name] および [Password] - ディレクトリへのドメイン 管 理 者 アクセスを 持 つアカ ウントのログイン 名 とパスワードを 入 力 します [Security Group Distinguished Name] - 共 通 の 権 限 を 持 つ 一 連 の ilo ユーザーを 含 むディ レクトリ 内 のグループの DN です ディレクトリ 名 ログイン 名 およびパスワードが 正 しい 場 合 は [Browse] をクリックしてグループにアクセスし 選 択 することができます [Privileges] - 選 択 されたグループに 関 連 付 けられた ilo 権 限 です ユーザーがグループの メンバーである 場 合 は ログイン 権 限 が 暗 黙 に 設 定 されています [Configure Management Processors] 設 定 は ウィザードの 次 のウィンドウが 表 示 されるま で 保 持 されます 330 Kerberos 認 証 とディレクトリサービス

331 ディレクトリ 用 のマネジメントプロセッサーのセットアップ 移 行 プロセスの 最 後 の 手 順 は ディレクトリと 通 信 するためのマネジメントプロセッサーの 設 定 です [Set up Management Processors for Directories] ウィンドウでは ユーザーコンテ キストを 作 成 できます ユーザーコンテキストによって ユーザーは 完 全 DN の 代 わりに 省 略 名 またはユーザーオブ ジェクト 名 を 使 用 してログインすることができます たとえば ディレクトリの 統 合 331

332 CN=Users,DC=iLOTEST2,DC=HP というユーザーコンテキストを 作 成 すると Elizabeth Bennett というユーザーは CN=Elizabeth Bennett,CN=Users, DC=iLOTEST2,DC=HP ではなく Elizabeth Bennett を 使 用 してログインすることが フォーマットもサポートされています たとえば と 入 力 すると ユーザーは ebennett を 使 用 してログインできます ( ebennett がユーザーの 省 略 名 の 場 合 ) ディレクトリと 通 信 できるようにマネジメントプロセッサーを 設 定 するには 以 下 の 手 順 に 従 ってください 1. ユーザーコンテキストを 入 力 するか [Browse] をクリックします 2. [Configure] をクリックします マイグレーションユーティリティが 選 択 されたすべてのマネジメントプロセッサーに 接 続 し 指 定 したとおりに 設 定 を 更 新 します ユーティリティは 15 のユーザーコンテキ ストの 設 定 をサポートしています ユーザーコンテキストボックスにアクセスするには スクロールバーを 使 用 します [Configure] をクリックすると ユーティリティに 次 のようなメッセージが 表 示 される 場 合 があります 3. [OK] をクリックして 先 に 進 みます 4. 設 定 プロセスが 完 了 したら [Next] をクリックします 5. [Configure] をクリックし ボタンが 使 用 可 能 になったら [Next] をクリックします 332 Kerberos 認 証 とディレクトリサービス

333 6. オプション:ディレクトリ 設 定 をテストします この 機 能 は HPLOMIG 4.80 以 降 および ilo 以 降 でサポートされます a. 1 つまたは 複 数 の ilo システムを 選 択 します b. [ディレクトリテスト 制 御 ]セクションで 以 下 を 入 力 します [ディレクトリ 管 理 者 識 別 名 ]および [ディレクトリ 管 理 者 パスワード] - ilo オブ ジェクト ロール および 検 索 コンテキストについてディレクトリを 検 索 しま す このユーザーは ディレクトリ 読 み 取 り 権 限 を 持 っている 必 要 があります HPE は ディレクトリ 内 に ilo オブジェクトを 作 成 する 際 に 使 用 するものと 同 じ 識 別 名 とパスワードを 使 用 することをおすすめします これらの 識 別 名 とパス ワードは ilo によって 保 存 されるものではなく ilo オブジェクトとユーザー 検 索 コンテキストを 確 認 するために 使 用 されます [テストユーザー 名 ]および [テストユーザーパスワード] - ilo へのログインとアク セス 権 をテストします ユーザー 検 索 コンテキストを 適 用 できるため ユーザー 名 は 完 全 修 飾 である 必 要 はありません このユーザーは この ilo のロールに 関 連 付 けられている 必 要 があります 通 常 このアカウントは テスト 対 象 の ilo プロセッサーへのアクセスに 利 用 し ます これはディレクトリ 管 理 者 アカウントでも 構 いませんが スーパーユー ザーアカウントではテストでユーザー 認 証 を 検 証 できません これらのユーザー 名 とパスワードは ilo によって 保 存 されるものではありません c. [テストの 開 始 ]をクリックします 複 数 のテストがバックグラウンドで 開 始 し 最 初 にサーバーとの SSL 接 続 を 確 立 し ユーザー 権 限 を 評 価 して ネットワーク 経 由 でのディレクトリユーザーに 対 する Ping が 実 行 されます 7. ilo システムをダブルクリックして 個 々のテスト 結 果 を 表 示 します 詳 しくは ディレクトリテストの 実 行 (83 ページ)を 参 照 してください 8. [Done] をクリックします ディレクトリの 統 合 333

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