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1 目 次 1 病 院 概 要 診 療 科 目 指 定 施 設 学 会 指 定 施 設 2 初 期 研 修 医 の 特 徴 カリキュラムの 概 要 3 必 修 科 目 4 血 液 内 科 5 腎 臓 内 科 7 糖 尿 病 内 分 泌 代 謝 内 科 9 呼 吸 器 内 科 10 消 化 器 内 科 11 循 環 器 内 科 14 救 急 部 15 外 科 15 麻 酔 科 16 地 域 ( 小 倉 リハビリテーション 病 院 ) 17 産 婦 人 科 ( 北 九 州 市 立 医 療 センター) 19 産 婦 人 科 ( 小 倉 医 療 センター) 21 小 児 科 ( 北 九 州 市 立 医 療 センター) 24 小 児 科 ( 小 倉 医 療 センター) 39 精 神 科 ( 小 倉 蒲 生 病 院 ) 39 精 神 科 ( 南 ヶ 丘 病 院 ) 33 選 択 科 目 34 神 経 内 科 34 心 臓 血 管 外 科 35 血 管 外 科 36 整 形 外 科 37 脳 神 経 外 科 38 形 成 外 科 38 泌 尿 器 科 38 婦 人 科 39 眼 科 39 耳 鼻 咽 喉 科 頭 頸 部 外 科 40 放 射 線 科 40 セミナー カンファレンス 一 覧 43 初 期 研 修 医 処 遇 0

2 病 院 概 要 病 院 長 : 永 田 泉 ( 平 成 26 年 4 月 着 任 予 定 ) 所 在 地 : 北 九 州 市 小 倉 北 区 浅 野 TEL 開 設 者 : 財 団 法 人 平 成 紫 川 会 開 設 年 月 日 : 平 成 16 年 4 月 1 日 病 床 数 : 658 床 (うち CCU20 床 セミCCU20 床 ICU20 床 SCU15 床 HCU12 床 ) 小 倉 記 念 病 院 は 大 正 5 年 私 立 小 倉 記 念 病 院 として 創 立 しました 昭 和 23 年 に 社 会 保 険 病 院 整 備 のため 厚 生 省 へ 委 譲 朝 日 新 聞 西 部 厚 生 文 化 事 業 団 が 経 営 する 国 有 民 営 の 社 会 保 険 病 院 となり 平 成 16 年 4 月 には より 地 域 性 を 重 視 した 財 団 法 人 平 成 紫 川 会 へと 経 営 が 引 き 継 がれました 標 榜 科 24 科 病 床 数 658 床 入 院 患 者 延 数 224,166 人 / 年 救 急 患 者 数 9,084 人 / 年 平 均 在 院 日 数 11.6 日 と いう 実 績 があらわすように 歴 史 と 実 績 のある 急 性 期 高 度 医 療 の 中 核 病 院 として 地 域 からの 高 い 評 価 と 信 頼 が 寄 せられています 当 院 の 最 大 の 特 徴 である 循 環 器 内 科 は 国 内 トップの 実 績 を 有 し 同 じくトップレベルの 心 臓 血 管 外 科 とともに 心 臓 疾 患 において 先 進 的 役 割 を 果 たしてきました さらに 脳 血 管 内 治 療 で 九 州 トップの 実 績 を 有 する 脳 神 経 外 科 同 様 の 高 い 治 療 実 績 を 有 する 血 管 外 科 腎 臓 内 科 との 連 携 により 全 身 の 血 管 治 療 という 大 きな 強 みを 発 揮 していま す また 総 合 内 科 血 液 内 科 腎 臓 内 科 糖 尿 病 内 科 呼 吸 器 内 科 から 構 成 される 内 科 消 化 器 科 と 外 科 による 消 化 器 病 センター 脳 神 経 外 科 と 神 経 内 科 による 脳 卒 中 センターというように 診 療 科 の 専 門 性 を 機 能 に 応 じた 集 約 や 連 携 によりさらに 高 い 医 療 効 果 を 発 揮 させる 仕 組 みが 当 院 の 強 みであると 言 えます 診 療 圏 は 北 九 州 市 などの 近 隣 地 域 だけでなく 広 域 におよび 特 に 心 臓 疾 患 はアジアを 中 心 に 海 外 からの 患 者 も 多 数 来 院 しています 医 療 レベルとともに 地 域 のネットワークで 医 療 の 完 結 を 目 指 す 医 療 連 携 も 高 い 評 価 と 信 頼 を 得 ています 指 定 施 設 臨 床 研 修 指 定 病 院 地 域 医 療 支 援 病 院 外 国 医 師 臨 床 修 練 指 定 病 院 救 急 告 示 病 院 専 門 医 ( 認 定 医 ) 教 育 病 院 等 学 会 指 定 日 本 内 科 学 会 認 定 医 教 育 病 院 日 本 血 液 学 会 認 定 血 液 研 修 施 設 日 本 循 環 器 学 会 循 環 器 専 門 医 研 修 施 設 日 本 消 化 器 病 学 会 専 門 医 制 度 認 定 施 設 日 本 消 化 器 内 視 鏡 学 会 認 定 専 門 医 指 導 施 設 日 本 消 化 器 外 科 学 会 専 門 医 制 度 修 練 施 設 日 本 大 腸 肛 門 病 学 会 専 門 医 修 練 施 設 日 本 神 経 学 会 専 門 医 制 度 准 教 育 施 設 日 本 脳 神 経 血 管 内 治 療 学 会 認 定 研 修 施 設 日 本 脳 卒 中 学 会 専 門 医 認 定 制 度 研 修 教 育 病 院 日 本 脳 神 経 外 科 学 会 専 門 医 訓 練 施 設 日 本 外 科 学 会 外 科 専 門 医 制 度 修 練 施 設 心 臓 血 管 外 科 専 門 医 認 定 機 構 認 定 基 幹 施 設 腹 部 大 動 脈 瘤 ステントグラフト 実 施 基 準 による 血 管 内 治 療 施 設 胸 部 大 動 脈 瘤 ステントグラフト 実 施 基 準 による 血 管 内 治 療 施 設 日 本 整 形 外 科 学 会 認 定 医 研 修 施 設 日 本 形 成 外 科 学 会 認 定 医 認 定 施 設 日 本 泌 尿 器 科 学 会 専 門 医 教 育 施 設 日 本 眼 科 学 会 専 門 医 研 修 施 設 日 本 耳 鼻 咽 喉 科 学 会 認 定 専 門 医 研 修 施 設 日 本 気 管 食 道 科 学 会 認 定 気 管 食 道 科 専 門 医 研 修 施 設 日 本 麻 酔 科 学 会 麻 酔 指 導 医 指 導 病 院 日 本 集 中 治 療 医 学 会 専 門 医 研 修 施 設 日 本 救 急 医 学 会 救 急 科 専 門 医 指 定 施 設 心 臓 血 管 麻 酔 専 門 医 認 定 施 設 日 本 医 学 放 射 線 学 会 放 射 線 科 専 門 医 修 練 機 関 日 本 病 理 学 会 研 修 認 定 病 院 B 日 本 臨 床 細 胞 学 会 認 定 施 設 日 本 透 析 医 学 会 専 門 医 制 度 認 定 施 設 日 本 腎 臓 学 会 研 修 施 設 日 本 がん 治 療 認 定 医 機 構 認 定 研 修 施 設 日 本 臨 床 腫 瘍 学 会 認 定 研 修 施 設 日 本 精 神 神 経 学 会 精 神 科 専 門 医 制 度 研 修 施 設 1

3 小 倉 記 念 病 院 初 期 臨 床 研 修 の 特 色 地 域 医 療 の 中 核 として 地 域 医 療 支 援 病 院 の 認 定 を 受 け 初 期 診 療 から 高 度 専 門 医 療 まで 継 続 的 な 研 修 が 可 能 である 新 医 師 臨 床 研 修 制 度 の 理 念 である 総 合 的 基 本 的 な 医 療 技 術 の 修 得 や 医 師 としての 人 格 形 成 に 努 め るとともに 希 望 する 研 修 に 重 点 を 置 くことで 将 来 のキャリアにつなげられるプログラムとなっている 内 科 6ヶ 月 救 急 部 3ヶ 月 外 科 2ヶ 月 麻 酔 科 集 中 治 療 部 3ヶ 月 地 域 医 療 1ヶ 月 産 婦 人 科 1ヶ 月 小 児 科 1ヶ 月 精 神 科 1ヶ 月 を 本 プログラムの 必 修 科 目 として 総 合 的 基 本 的 医 療 技 術 習 得 の 研 修 期 間 と 位 置 付 ける 内 科 救 急 部 は1 年 目 地 域 医 療 は2 年 目 に 研 修 を 実 施 することを 原 則 とする 必 修 以 外 の6ヶ 月 は 選 択 とし 将 来 のキャリアにつながるよう 研 修 医 の 希 望 する 診 療 科 で 研 修 を 行 うこととする 内 科 内 科 は 血 液 内 科 腎 臓 内 科 呼 吸 器 科 糖 尿 病 内 分 泌 代 謝 内 科 を2つに 分 け 内 科 a(2ヶ 月 ) 内 科 b(2ヶ 月 ) 消 化 器 科 (2ヶ 月 ) 循 環 器 科 (2ヶ 月 )の4 科 から3 科 を 選 択 カリキュラムの 概 要 オリエンテーション 2 日 間 内 科 6ヶ 月 内 科 は 血 液 内 科 腎 臓 内 科 呼 吸 器 内 科 糖 尿 病 内 科 を2つに 分 け 内 科 a(2ヶ 月 ) 内 科 b(2ヶ 月 ) 消 化 器 内 科 (2ヶ 月 ) 循 環 器 内 科 (2ヶ 月 )の4 科 から3 科 を 選 択 救 急 部 外 科 麻 酔 科 集 中 治 療 部 3ヶ 月 2ヶ 月 3ヶ 月 地 域 医 療 1か 月 ( 小 倉 リハビリテーション 病 院 ) 産 婦 人 科 1ヶ 月 ( 北 九 州 市 立 医 療 センターまたは 国 立 病 院 機 構 小 倉 医 療 センター) 小 児 科 1ヶ 月 ( 北 九 州 市 立 医 療 センターまたは 国 立 病 院 機 構 小 倉 医 療 センター) 産 婦 人 科 小 児 科 の 研 修 について 国 立 病 院 機 構 小 倉 医 療 セン ターでは 一 方 の 科 に 重 点 を 置 いた 研 修 も 可 能 です 精 神 科 1 ヶ 月 ( 南 ケ 丘 病 院 または 小 倉 蒲 生 病 院 ) 選 択 6ヶ 月 ( 血 液 内 科 腎 臓 内 科 糖 尿 病 内 分 泌 代 謝 内 科 呼 吸 器 内 科 循 環 器 内 科 消 化 器 内 科 神 経 内 科 外 科 乳 腺 外 科 心 臓 血 管 外 科 血 管 外 科 整 形 外 科 脳 神 経 外 科 形 成 外 科 泌 尿 器 科 婦 人 科 眼 科 耳 鼻 咽 喉 科 放 射 線 科 麻 酔 科 集 中 治 療 部 救 急 部 ) 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 1 年 次 内 科 (6) 救 急 (3) 外 科 (2) 麻 酔 科 (3) 2 年 次 麻 酔 科 (3) 地 域 (1) 産 婦 人 科 (1) 小 児 科 (1) 精 神 科 (1) 選 択 科 (6) 選 択 科 6ヶ 月 は 希 望 するキャリアにつながるよう 診 療 科 を 選 択 することが 出 来 ます 2

4 必 修 科 目 内 科 ( 内 科 分 野 ) 内 科 ( 血 液 内 科 ) ( 腎 臓 内 科 ) ( 糖 尿 病 内 分 泌 代 謝 内 科 ) ( 呼 吸 器 内 科 ) 消 化 器 内 科 循 環 器 内 科 救 急 外 科 麻 酔 科 地 域 保 健 医 療 産 婦 人 科 ( 北 九 州 市 立 医 療 センター 国 立 病 院 機 構 小 倉 医 療 センター) 小 児 科 ( 北 九 州 市 立 医 療 センター 国 立 病 院 機 構 小 倉 医 療 センター) 精 神 科 ( 小 倉 蒲 生 病 院 南 ヶ 丘 病 院 ) 3

5 内 科 ( 血 液 内 科 腎 臓 内 科 糖 尿 病 内 分 泌 代 謝 内 科 呼 吸 器 内 科 ) 内 科 は 血 液 内 科 腎 臓 内 科 呼 吸 器 内 科 糖 尿 病 内 分 泌 代 謝 内 科 を2つに 分 け 内 科 a(2ヶ 月 ) 内 科 b(2ヶ 月 )とする 血 液 内 科 [ 概 要 ] 内 科 は 将 来 専 門 とする 分 野 にかかわらず 患 者 の 全 体 像 を 理 解 する 上 で 十 分 に 基 本 的 知 識 と 技 術 を 修 得 する 必 要 がある 診 療 科 である 血 液 内 科 では 貧 血 血 小 板 減 少 などの 血 球 異 常 の 鑑 別 診 断 から 白 血 病 悪 性 リンパ 腫 などの 造 血 器 悪 性 腫 瘍 の 化 学 療 法 造 血 幹 細 胞 移 植 さらには 原 疾 患 または 悪 性 腫 瘍 の 治 療 に 関 連 した 免 疫 不 全 や 造 血 不 全 に 伴 う 感 染 症 治 療 や 輸 血 療 法 まで 幅 広 い 領 域 を 扱 っている 当 科 の 研 修 プログラムは 悪 性 腫 瘍 患 者 が 比 較 的 多 いという 特 性 を 生 かし 他 の 内 科 領 域 のプログラムとの 一 体 性 を 保 ちながら 可 及 的 に 臨 床 研 修 で 習 得 すべき 目 標 が 充 足 されるよう 作 成 されている [ 一 般 目 標 ] 血 液 内 科 領 域 の 疾 患 の 特 性 を 理 解 し 診 断 および 治 療 技 術 を 修 得 する [ 行 動 目 標 ] 患 者 と 良 好 な 人 間 関 係 を 構 築 することができる チーム 医 療 の 一 員 として 行 動 することができる 病 歴 の 聴 取 と 記 載 ができる 貧 血 出 血 傾 向 リンパ 節 腫 脹 肝 脾 腫 などの 所 見 がとれ 鑑 別 診 断 を 想 起 して 検 査 計 画 を 立 てることができる 末 梢 血 検 査 で 血 算 白 血 球 分 画 異 常 の 有 無 を 理 解 し 塗 抹 標 本 で 大 まかな 所 見 がとれる 骨 髄 穿 刺 の 適 応 を 理 解 し 白 ら 行 うことができる 輸 血 による 効 果 と 副 作 用 について 理 解 し 輸 血 が 実 施 できる 血 液 型 判 定 交 差 適 合 試 験 ができる 感 染 症 に 対 する 適 切 な 細 菌 学 的 検 査 ができる 感 染 症 に 対 する 抗 菌 薬 投 与 の 適 応 を 理 解 し 適 切 に 投 与 できる 抗 悪 性 腫 瘍 薬 の 投 与 法 および 副 作 用 について 理 解 する [A 経 験 すべき 診 察 法 検 査 手 技 ] (1) 基 本 的 な 身 体 診 察 法 全 身 にわたる 系 統 的 身 体 診 察 を 実 施 し 病 態 の 正 確 な 把 握 ができ 記 載 できる 1) 全 身 の 観 察 (バイタルサインの 把 握 皮 膚 や 表 在 リンパ 節 の 診 察 を 含 む) 2) 頭 頸 部 の 診 察 ( 結 膜 咽 頭 の 観 察 ) 3) 胸 部 の 診 察 ( 異 常 心 音 呼 吸 音 の 聴 取 ) 4) 腹 部 の 診 察 ( 肝 臓 脾 臓 の 触 診 深 部 リンパ 節 の 触 知 ) (2) 基 本 的 な 臨 床 検 査 必 要 な 検 査 の 適 応 を 判 断 し その 結 果 を 解 釈 できる * 下 線 : 受 持 患 者 A: 自 ら 実 施 ( 受 持 症 例 でなくて 良 い) A 1) 一 般 尿 検 査 ( 尿 沈 渣 顕 微 鏡 検 査 を 含 む) 2) 便 検 査 : 潜 血 虫 卵 3) 血 算 白 血 球 分 画 4) 血 液 型 判 定 交 差 適 合 試 験 5) 血 液 生 化 学 的 検 査 ( 血 糖 電 解 質 尿 素 窒 素 など) 6) 血 液 免 疫 血 清 学 的 検 査 ( 免 疫 細 胞 検 査 アレルギー 検 査 を 含 む) 7) 細 菌 学 的 検 査 薬 剤 感 受 性 検 査 ( 痰 尿 血 液 などの 検 体 採 取 グラム 染 色 など) 8) 髄 液 検 査 9) 細 胞 診 病 理 組 織 検 査 A 10) 超 音 波 検 査 ( 腹 部 ) 11) 単 純 X 線 検 査 12) X 線 CT 検 査 13) MRI 検 査 4

6 14) 核 医 学 検 査 ( 腫 瘍 骨 ) 15) 末 梢 血 塗 抹 標 本 の 観 察 16) 骨 髄 血 塗 抹 標 本 の 観 察 17) 血 液 凝 固 線 溶 系 血 小 板 機 能 検 査 (3) 基 本 的 手 技 * 下 線 : 自 ら 経 験 する 1) 注 射 法 ( 皮 内 皮 下 筋 肉 点 滴 静 脈 確 保 中 心 静 脈 確 保 ) 2) 採 血 法 ( 静 脈 血 動 脈 血 ) 3) 穿 刺 法 ( 腰 椎 ) 4) 骨 髄 穿 刺 法 (4) 基 本 的 治 療 法 基 本 的 治 療 法 の 適 応 を 決 定 し 適 切 に 実 施 する 1) 療 養 指 導 ( 安 静 度 体 位 食 事 入 浴 排 泄 環 境 整 備 を 含 む) 2) 薬 物 の 作 用 副 作 用 相 互 作 用 について 理 解 した 上 での 薬 物 治 療 ( 抗 菌 薬 副 腎 皮 質 ステロイド 薬 解 熱 薬 を 含 む) 3) 輸 液 療 法 4) 輸 血 ( 成 分 輸 血 を 含 む)による 効 果 と 副 作 用 について 理 解 した 上 での 輸 血 療 法 5) 化 学 療 法 の 作 用 副 作 用 の 理 解 と 対 策 6) DIC に 対 する 治 療 7) 重 症 感 染 症 の 治 療 (5) 医 療 記 録 * 下 線 : 自 ら 経 験 する チーム 医 療 や 法 規 との 関 連 で 重 要 な 医 療 記 録 を 適 切 に 作 成 し 管 理 する 1) POS(Problem Oriented System)に 従 った 診 療 録 ( 退 院 時 サマリー 含 む) 2) 処 方 箋 指 示 箋 3) 診 断 書 死 亡 診 断 書 ( 死 体 検 案 書 を 含 む) その 他 の 証 明 書 4) CPC( 臨 床 病 理 カンファランス)レポート 5) 紹 介 状 と 紹 介 状 への 返 信 [B 経 験 すべき 症 状 病 態 疾 患 ] 症 状 と 身 体 所 見 検 査 所 見 に 基 づいた 鑑 別 診 断 初 期 治 療 を 的 確 に 行 う 1 緊 急 を 要 する 症 状 病 態 * 下 線 : 初 期 治 療 に 参 加 すること 1) ショック 2) 急 性 心 不 全 3) 急 性 消 化 管 出 血 4) 急 性 腎 不 全 5) 急 性 感 染 症 2 経 験 が 求 められる 疾 患 病 態 A : 入 院 患 者 を 受 け 持 つ 診 断 検 査 治 療 方 針 について 症 例 レポート 提 出 B : 外 来 診 療 または 受 持 入 院 患 者 ( 合 併 症 含 む)で 自 ら 経 験 受 持 症 例 で 外 科 転 科 例 ( 手 術 を 含 む)の 症 例 レポート 提 出 ( 診 断 検 査 術 後 管 理 等 について) B (1) 貧 血 ( 鉄 欠 乏 貧 血 悪 性 貧 血 二 次 性 貧 血 ) (2) 白 血 病 (3) 悪 性 リンパ 腫 (4) 出 血 傾 向 ( 紫 斑 病 播 種 性 血 管 内 凝 固 症 候 群 :DIC) 腎 臓 内 科 [ 概 要 ] 人 間 の 細 胞 は 体 液 と 言 う 名 の 海 に 浮 かんで 活 動 しており その 体 液 を 介 して 細 胞 は 栄 養 酸 素 を 取 り 込 み 廃 棄 物 の 処 理 をしている 細 胞 が 正 常 に 活 動 するためには 体 液 中 の 水 分 量 浸 透 圧 電 解 質 ほか 溶 質 の 濃 度 ph は 自 然 界 と 比 較 して 極 めて 狭 い 閾 値 に 維 持 されねばならない これら 体 液 組 成 の 恒 常 性 を 保 つことが 腎 臓 の 主 要 な 役 目 である 当 科 では 腎 機 能 に 関 して 臨 床 を 通 じて 学 習 するとともに 様 々な 原 因 による 水 電 解 質 酸 塩 基 代 謝 異 常 の 病 態 と 治 療 を 実 践 する さらには 腎 炎 糖 尿 病 腎 症 など 一 般 的 な 腎 疾 患 を 尿 検 査 から 腎 生 検 腎 不 全 腎 機 能 代 行 療 法 ( 透 析 ) 移 植 まで 経 験 することにより 腎 臓 病 治 療 の 全 般 に 渡 って 理 解 することが 5

7 可 能 となる また 当 科 では 心 脳 血 管 疾 患 自 己 免 疫 疾 患 外 科 的 疾 患 に 合 併 する 腎 不 全 治 療 も 行 っていること から 腎 機 能 代 行 療 法 としての 輸 液 療 法 を 含 む 全 身 管 理 を 経 験 できることも 特 筆 すべき 点 といえる 腎 生 理 腎 組 織 病 理 人 工 臓 器 と 多 岐 に 渡 る 治 療 を 選 択 する 経 験 を 通 じて 普 遍 的 な 問 題 観 察 と 解 決 能 力 自 己 学 習 能 力 を 修 練 する 十 分 な 機 会 が 得 られると 期 待 される [ 一 般 目 標 ] 1) 問 題 解 決 型 診 療 システムを 用 いて 全 人 的 な 診 療 技 術 を 取 得 する 2) 内 科 疾 患 のプライマリケアと 主 要 疾 患 の 診 断 治 療 ができる 3) 腎 臓 病 新 患 およびその 合 併 症 の 診 断 治 療 ができる [ 行 動 目 標 ] 1) 問 題 解 決 型 診 療 システムを 十 分 に 運 用 できる 2) 治 療 研 究 の 結 果 を 理 解 評 価 し 患 者 状 況 を 考 慮 して 実 践 的 治 療 計 画 を 作 成 し 実 施 する 3) 内 科 疾 患 のプライマリケアと 診 断 治 療 を 身 につける 4) 水 電 解 質 代 謝 酸 塩 基 平 衡 異 常 腎 炎 糖 尿 病 性 腎 症 血 管 炎 など 腎 疾 患 慢 性 急 性 腎 不 全 の 病 態 を 理 解 し 診 断 治 療 する 5) 腎 疾 患 に 合 併 する 全 身 諸 臓 器 合 併 症 他 臓 器 疾 患 に 合 併 する 腎 障 害 の 病 態 を 理 解 し 診 断 治 療 する [A 経 験 すべき 診 察 法 検 査 手 技 ] (1) 基 本 的 な 身 体 診 察 法 を 実 施 し 記 載 できる 全 身 にわたる 系 統 的 身 体 診 察 を 実 施 し 病 態 の 正 確 な 把 握 ができる 1) 全 身 の 観 察 (バイタルサインの 把 握 浮 腫 皮 膚 や 表 在 リンパ 節 の 診 察 を 含 む) 2) 胸 部 の 診 察 ( 異 常 心 音 摩 擦 音 の 聴 取 ) 3) 腹 部 の 診 察 ( 腎 膀 胱 の 触 知 ) (2) 基 本 的 な 臨 床 検 査 必 要 な 検 査 の 適 応 を 判 断 し その 結 果 を 解 釈 できる * 下 線 : 受 持 患 者 A: 自 ら 実 施 ( 受 持 症 例 でなくて 良 い) 1) 一 般 尿 検 査 ( 尿 沈 渣 顕 微 鏡 検 査 を 含 む) 2) 血 算 白 血 球 分 画 3) 動 脈 血 ガス 分 析 4) 血 液 生 化 学 的 検 査 ( 血 糖 電 解 質 尿 素 窒 素 など) 5) 血 液 免 疫 血 清 学 的 検 査 6) 細 菌 学 的 検 査 薬 剤 感 受 性 検 査 ( 尿 の 検 体 採 取 とグラム 染 色 など) 7) 腎 生 検 組 織 検 査 ( 光 顕 免 疫 蛍 光 電 顕 ) 8) 腎 機 能 検 査 (クレアチニンクリアランス TTKG FENa) A 9) 超 音 波 検 査 ( 腎 膀 胱 下 大 静 脈 ) 10) 単 純 X 線 検 査 ( 腹 部 KUB) 11) 造 影 X 線 検 査 ( 腎 DIP) 12) X 線 CT 検 査 ( 腹 部 骨 盤 腔 ) 13) MRI 検 査 ( 腹 部 骨 盤 腔 ) 14) 核 医 学 検 査 ( 腫 瘍 レノグラム) (3) 基 本 的 手 技 を 実 施 できる * 下 線 : 自 ら 経 験 する 1) 注 射 法 ( 皮 内 皮 下 筋 肉 点 滴 静 脈 確 保 中 心 静 脈 確 保 ) 2) 採 血 法 ( 静 脈 血 動 脈 血 ) 3) 導 尿 法 4) ドレーン チューブ 類 の 管 理 ( 尿 道 ) (4) 基 本 的 治 療 法 基 本 的 治 療 法 の 適 応 を 決 定 し 適 切 に 実 施 する 1) 療 養 指 導 ( 安 静 度 体 位 食 事 入 浴 排 泄 環 境 整 備 を 含 む) 2) 薬 物 の 作 用 副 作 用 相 互 作 用 について 理 解 した 上 での 薬 物 治 療 ( 降 圧 薬 抗 菌 薬 副 腎 皮 質 ステロイド 薬 解 熱 薬 を 含 む) 3) 輸 液 療 法 4) 輸 血 ( 成 分 輸 血 を 含 む)による 効 果 と 副 作 用 について 理 解 した 上 での 輸 血 療 法 6

8 5) 腎 機 能 代 行 療 法 ( 血 液 透 析 腹 膜 灌 流 ) 血 漿 交 換 の 原 理 適 応 合 併 症 の 理 解 (5) 医 療 記 録 * 下 線 : 自 ら 経 験 する チーム 医 療 や 法 規 との 関 連 で 重 要 な 医 療 記 録 を 適 切 に 作 成 し 管 理 する 1) POS(Problem Oriented System )に 従 った 診 療 録 ( 退 院 時 サマリー 含 む) 2) 処 方 箋 指 示 箋 3) 診 断 書 死 亡 診 断 書 ( 死 体 検 案 書 を 含 む) その 他 の 証 明 書 4) CPC( 臨 床 病 理 カンファランス)レポート 5) 紹 介 状 と 紹 介 状 への 返 信 [B 経 験 すべき 症 状 病 態 疾 患 ] 症 状 と 身 体 所 見 検 査 所 見 に 基 づいた 鑑 別 診 断 初 期 治 療 を 的 確 に 行 う 1 緊 急 を 要 する 症 状 病 態 * 下 線 : 初 期 治 療 に 参 加 すること 1) ショック 2) 肺 水 腫 3) 急 性 腎 不 全 4) 急 性 感 染 症 2 経 験 が 求 められる 疾 患 病 態 A : 受 持 入 院 患 者 診 断 検 査 治 療 方 針 について 症 例 レポート 提 出 B : 外 来 診 療 または 受 持 入 院 患 者 ( 合 併 症 含 む)で 自 ら 経 験 受 持 患 者 の 外 科 転 科 例 ( 手 術 を 含 む) 症 例 レポートを 提 出 ( 診 断 検 査 術 後 管 理 等 について) A (1) 腎 不 全 ( 急 性 慢 性 腎 不 全 透 析 ) (2) 原 発 性 糸 球 体 疾 患 ( 急 性 慢 性 糸 球 体 腎 炎 症 候 群 ネフローゼ 症 候 群 ) (3) 全 身 性 疾 患 による 腎 障 害 ( 糖 尿 病 性 腎 症 膠 原 病 ) (4) 水 電 解 質 酸 塩 基 平 衡 異 常 B (5) 泌 尿 器 科 的 腎 尿 路 疾 患 ( 尿 路 結 石 尿 路 感 染 症 ) [ 週 間 スケジュール] 午 前 午 後 月 曜 : 腎 生 検 病 棟 回 診 火 曜 : 病 棟 診 療 腎 生 検 カンファレンス 水 曜 : 病 棟 診 療 シャント 手 術 木 曜 : 病 棟 診 療 透 析 カンファレンス 金 曜 : 病 棟 診 療 PTA 糖 尿 病 内 分 泌 代 謝 内 科 [ 概 要 ] 糖 尿 病 患 者 数 の 増 加 に 伴 い 多 くの 疾 患 と 関 連 する 糖 尿 病 を 専 門 に 治 療 する 必 要 性 が 出 てきている 糖 尿 病 治 療 により 合 併 症 を 予 防 するだけでなく 各 種 疾 患 を 合 併 する 患 者 の 血 糖 管 理 から 糖 尿 病 発 症 を 減 少 させる 啓 蒙 まで 幅 広 い 知 識 と 技 術 を 修 得 する [ 一 般 目 標 ] 1) 問 題 解 決 型 診 療 システムを 用 いて 全 人 的 な 診 療 技 術 を 取 得 する 2) 内 科 疾 患 のプライマリケアと 主 要 疾 患 の 診 断 治 療 ができる 3) 糖 尿 病 病 新 患 およびその 合 併 症 の 診 断 治 療 ができる [ 行 動 目 標 ] 1) 問 題 解 決 型 診 療 システムを 運 用 できる 2) 臨 床 検 査 データの 結 果 を 理 解 し 患 者 の 状 況 を 考 慮 して 実 践 的 治 療 計 画 を 作 成 し それを 実 施 するこ とができる 3) 内 科 疾 患 全 般 のプライマリケアと 診 断 ならびに 治 療 を 行 うことができる 4) 糖 代 謝 ならびに 脂 質 代 謝 内 分 泌 機 能 を 把 握 し 病 態 を 診 断 し 適 切 な 治 療 行 うことができる 5) 糖 尿 病 合 併 症 の 病 態 を 理 解 し 適 切 な 診 断 治 療 を 行 うことができる 7

9 [A 経 験 すべき 診 察 法 検 査 手 技 ] (1) 基 本 的 な 身 体 診 察 法 を 実 施 記 載 できる 全 身 にわたる 系 統 的 身 体 診 察 を 実 施 し 病 態 の 正 確 な 把 握 ができる 1) 全 身 の 観 察 (バイタルサインの 把 握 皮 膚 や 表 在 リンパ 節 の 診 察 を 含 む) 2) 頭 頸 部 の 診 察 ( 甲 状 腺 の 触 診 を 含 む) 3) 神 経 学 的 診 察 (2) 基 本 的 な 臨 床 検 査 必 要 な 検 査 の 適 応 を 判 断 し その 結 果 を 解 釈 できる * 下 線 : 受 持 患 者 A : 自 ら 実 施 ( 受 持 症 例 でなくて 良 い) 1) 一 般 尿 検 査 2) 血 算 白 血 球 分 画 3) 動 脈 血 ガス 分 析 4) 血 液 生 化 学 的 検 査 ( 血 糖 電 解 質 尿 素 窒 素 ホルモン 脂 質 など) 5) 血 液 免 疫 血 清 学 的 検 査 A 6) 超 音 波 検 査 ( 甲 状 腺 副 腎 ) 7) 単 純 X 線 検 査 ( 甲 状 腺 ) 8) X 線 CT 検 査 ( 頭 部 甲 状 腺 腹 部 ) 9) MRI 検 査 ( 頭 部 甲 状 腺 腹 部 ) 10) 核 医 学 検 査 ( 甲 状 腺 副 腎 ) 11) 糖 脂 質 代 謝 検 査 12) 糖 尿 病 の 成 因 分 類 に 関 する 検 査 13) 内 分 泌 学 的 検 査 負 荷 試 験 の 選 択 と 解 釈 (3) 基 本 的 手 技 を 実 施 できる * 下 線 : 自 ら 経 験 する 1) 注 射 法 ( 皮 内 皮 下 筋 肉 点 滴 静 脈 確 保 中 心 静 脈 確 保 ) 2) 採 血 法 ( 静 脈 血 動 脈 血 ) (4) 基 本 的 治 療 法 基 本 的 治 療 法 の 適 応 を 決 定 し 適 切 に 実 施 する 1) 療 養 指 導 ( 安 静 度 体 位 食 事 入 浴 排 泄 環 境 整 備 を 含 む) 2) 薬 物 の 作 用 副 作 用 相 互 作 用 について 理 解 した 上 での 薬 物 治 療 ( 副 腎 皮 質 ステロイド 薬 ) 3) 輸 液 療 法 4) 経 口 糖 尿 病 薬 とインスリン 療 法 の 作 用 副 作 用 の 理 解 と 対 策 5) 下 垂 体 甲 状 腺 副 腎 薬 治 療 の 作 用 副 作 用 の 理 解 と 対 策 (5) 医 療 記 録 * 下 線 : 自 ら 経 験 する チーム 医 療 や 法 規 との 関 連 で 重 要 な 医 療 記 録 を 適 切 に 作 成 し 管 理 する 1) POS(Problem Oriented System )に 従 った 診 療 録 ( 退 院 時 サマリー 含 む) 2) 処 方 箋 指 示 箋 3) 診 断 書 死 亡 診 断 書 ( 死 体 検 案 書 を 含 む) その 他 の 証 明 書 4) CPC( 臨 床 病 理 カンファランス)レポート 5) 紹 介 状 と 紹 介 状 への 返 信 [B 経 験 すべき 症 状 病 態 疾 患 ] 症 状 と 身 体 所 見 検 査 所 見 に 基 づいた 鑑 別 診 断 初 期 治 療 を 的 確 に 行 う 1 緊 急 を 要 する 症 状 病 態 * 下 線 : 初 期 治 療 に 参 加 すること 1) ショック 2) 意 識 障 害 3) 急 性 心 不 全 4) 血 糖 異 常 ( 低 血 糖 ケトアシドーシス) 5) クリーゼ( 甲 状 腺 副 腎 高 力 ルシウム 血 症 ) 2 経 験 が 求 められる 疾 患 病 態 A : 受 持 入 院 患 者 診 断 検 査 治 療 方 針 について 症 例 レポート 提 出 B : 外 来 診 療 または 受 持 入 院 患 者 ( 合 併 症 含 む)で 白 ら 経 験 受 持 患 者 の 外 科 転 科 例 ( 手 術 を 含 む) 症 例 レポートを 提 出 8

10 ( 診 断 検 査 術 後 管 理 等 について) (1) 視 床 下 部 下 垂 体 疾 患 ( 下 垂 体 機 能 障 害 ) (2) 甲 状 腺 疾 患 ( 甲 状 腺 機 能 力 進 症 甲 状 腺 機 能 低 下 症 ) (3) 副 腎 不 全 A (4) 糖 代 謝 異 常 ( 糖 尿 病 糖 尿 病 の 合 併 症 低 血 糖 ) B (5) 高 脂 血 症 (6) 蛋 白 および 核 酸 代 謝 異 常 ( 高 尿 酸 血 症 ) 呼 吸 器 内 科 [ 到 達 目 標 : 総 論 ] 問 診 診 察 検 査 手 技 咳 嗽 喀 痰 喘 鳴 呼 吸 困 難 胸 痛 喀 血 患 者 の 問 診 および 診 察 を 行 うことができ 主 な 鑑 別 診 断 を 想 起 し 必 要 な 検 査 を 依 頼 できる 胸 部 X 線 写 真 の 読 影 に 関 し 解 剖 学 的 正 常 構 造 を 理 解 し 異 常 影 の 有 無 が 指 摘 できる またその 異 常 影 の 性 状 が 表 現 でき 主 な 鑑 別 診 断 を 列 挙 できる 胸 部 CTの 適 応 とその 所 見 を 理 解 できる 肺 機 能 検 査 で 拘 束 性 閉 塞 性 混 合 性 障 害 をきたす 疾 患 を 把 握 し 肺 機 能 検 査 結 果 を 理 解 できる 動 脈 血 液 ガス 分 析 の 結 果 を 解 釈 し 治 療 に 応 用 できる 喀 痰 培 養 喀 痰 細 胞 診 の 適 応 を 理 解 し 病 態 と 検 査 結 果 を 併 せて 解 釈 できる 気 管 支 鏡 検 査 の 適 応 合 併 症 を 知 り 適 切 な 検 査 前 後 の 指 示 が 出 せる 治 療 酸 素 療 法 の 適 応 を 知 り 適 切 な 酸 素 投 与 ができる [ 到 達 目 標 : 各 論 ] 1 肺 感 染 症 症 状 胸 部 X 線 写 真 から 病 原 体 を 想 起 できる 市 中 肺 炎 院 内 肺 炎 の 主 要 な 病 原 体 を 列 挙 できる 指 導 医 と 相 談 し 適 切 な 抗 菌 薬 を 選 択 し 治 療 方 針 を 立 てることができる 2 気 管 支 喘 息 喘 息 発 作 の 重 症 度 を 把 握 し 急 性 期 の 治 療 および 慢 性 期 の 管 理 の 基 本 方 針 を 理 解 して 実 施 できる 吸 入 療 法 の 手 技 を 体 得 する 3 自 然 気 胸 胸 膜 炎 胸 腔 ドレナージの 適 応 を 理 解 し 実 施 できる 自 然 気 胸 の 手 術 適 応 を 理 解 する 必 要 な 胸 水 検 査 を 依 頼 し 結 果 を 解 釈 できる 4 肺 腫 瘍 胸 部 X 線 写 真 胸 部 CT 検 査 から 肺 腫 瘍 が 疑 われる 場 合 に 鑑 別 診 断 および その 腫 瘍 の 組 織 分 類 までが 想 起 できる 肺 腫 瘍 の 診 断 方 法 について 各 検 査 の 適 応 合 併 症 限 界 を 把 握 する 原 発 性 肺 癌 の 臨 床 病 期 分 類 を 理 解 し 検 査 所 見 を 当 てはめて 考 えることができる 患 者 背 景 臨 床 病 期 分 類 から 各 治 療 の 適 応 について 考 えることができる 肺 癌 の 治 療 ( 手 術 放 射 線 治 療 化 学 療 法 )の 奏 効 性 と 合 併 症 副 作 用 を 理 解 する 有 症 状 肺 癌 患 者 への 対 処 法 を 理 解 し その 適 応 を 指 導 医 と 話 し 合 える [ 担 当 する 主 な 疾 患 ] 呼 吸 不 全 ( 急 性 慢 性 ) 呼 吸 器 感 染 症 ( 肺 炎 ) 気 管 支 喘 息 自 然 気 胸 胸 膜 炎 肺 癌 慢 性 閉 塞 性 肺 疾 患 間 質 性 肺 炎 [ 研 修 方 法 場 所 ] カンファレンスで 系 統 的 なプレゼンテーションを 行 う 病 状 を 把 握 検 査 を 理 解 し 治 療 方 針 について 指 導 医 と 密 に 連 携 する 病 棟 カンファレンスで 病 態 検 査 治 療 方 針 の 理 解 を 深 め 受 け 持 ち 患 者 以 外 の 患 者 についても 理 解 する 9

11 呼 吸 器 内 科 病 棟 (8 階 ) 外 来 処 置 室 内 視 鏡 室 [ 研 修 の 評 価 の 基 準 ] 診 療 に 対 する 姿 勢 患 者 患 者 家 族 との 信 頼 関 係 の 確 立 パラメディカルとの 協 調 消 化 器 内 科 [ 到 達 目 標 : 総 論 ] 腹 痛 嘔 吐 下 痢 吐 血 下 血 貧 血 黄 疸 を 訴 える 患 者 の 問 診 および 診 察 を 行 うことができ 主 な 鑑 別 診 断 を 想 起 して 必 要 な 検 査 を 依 頼 できる 肝 胆 道 系 酵 素 値 異 常 の 結 果 を 解 釈 できる 腹 部 単 純 写 真 でfree air やニボー 像 を 理 解 しその 意 味 を 知 る 腹 部 超 音 波 検 査 の 適 応 が 判 断 でき 所 見 の 解 釈 ができる 胃 Ⅹ 線 検 査 注 Ⅹ 線 検 査 の 適 応 が 判 断 でき 所 見 の 解 釈 ができる 消 化 器 内 視 鏡 検 査 の 適 応 が 判 断 でき 所 見 の 解 釈 ができる 腹 水 穿 刺 の 適 応 が 判 断 でき 指 導 医 の 下 で 実 施 できる 輸 血 の 適 応 が 判 断 でき 指 導 医 の 下 で 実 施 できる [ 到 達 目 標 : 各 論 ] 1) 胃 十 二 指 腸 潰 瘍 上 部 消 化 管 内 視 鏡 検 査 の 適 応 が 判 断 でき 所 見 の 解 釈 ができる 消 化 管 出 血 に 対 する 緊 急 内 視 鏡 検 査 及 び 内 視 鏡 的 止 血 術 の 適 応 手 技 を 理 解 する ヘリコバクター ピロリ 菌 検 出 の 意 味 と 除 菌 治 療 の 適 応 を 理 解 し 指 導 医 の 下 で 実 施 できる 2) 炎 症 性 腸 疾 患 クローン 病 の 診 断 治 療 を 理 解 し 指 導 医 の 下 で 実 施 できる 潰 瘍 性 大 腸 炎 の 診 断 治 療 を 理 解 し 指 導 医 の 下 で 実 施 できる 3) イレウス イレウスの 診 断 ができ イレウス 管 挿 入 の 適 応 が 判 断 できる 4) 消 化 管 癌 ( 食 道 癌 胃 癌 大 腸 癌 ) 消 化 管 造 影 検 査 所 見 の 解 釈 ができる 消 化 管 内 視 鏡 検 査 の 偶 発 症 を 踏 まえて 適 応 の 決 定 と 検 査 所 見 の 解 釈 ができる 消 化 管 癌 の 化 学 療 法 ならびに 放 射 線 療 法 の 適 応 治 療 法 を 理 解 する 早 期 消 化 管 癌 の 内 視 鏡 的 治 療 (ESD EMR)の 適 応 治 療 法 を 理 解 する 消 化 管 癌 の 外 科 的 治 療 の 適 応 治 療 法 を 理 解 する 5) 肝 炎 肝 炎 の 診 断 原 因 分 類 治 療 ができる ウイルス 性 肝 炎 の 自 然 経 過 を 理 解 し 抗 ウイルス 療 法 の 適 応 を 判 断 し 指 導 医 の 下 で 実 施 できる 肝 臓 癌 発 生 との 関 係 を 理 解 する 6) 肝 硬 変 症 肝 性 脳 症 の 診 断 治 療 が 指 導 医 の 下 で 実 施 できる 腹 水 の 評 価 と 治 療 が 指 導 医 の 下 で 実 施 できる 食 道 胃 静 脈 瘤 の 自 然 経 過 と 治 療 法 を 理 解 する 7) 肝 臓 癌 腹 部 超 音 波 検 査 CT 検 査 所 見 の 解 釈 ができる 肝 動 脈 造 影 検 査 の 検 査 所 見 の 解 釈 ができる 外 科 的 治 療 の 適 応 が 理 解 できる TAE PEIT PMCT RFAなどの 非 手 術 的 治 療 の 適 応 を 理 解 する 8) 胆 石 症 閉 塞 性 黄 疸 に 対 する 緊 急 ERCPの 適 応 が 理 解 できる EST ENBD ERBDなどの 内 視 鏡 的 治 療 の 適 応 が 理 解 できる 10

12 外 科 的 治 療 の 適 応 が 理 解 できる 9) 急 性 胆 嚢 炎 急 性 胆 嚢 炎 の 診 断 治 療 が 理 解 できる PTGBA PTGBDなど 内 科 的 治 療 の 適 応 手 技 が 理 解 できる 外 科 的 治 療 の 適 応 が 理 解 できる 10) 膵 炎 原 因 を 含 め 急 性 膵 炎 の 診 断 内 科 的 治 療 が 指 導 医 の 下 で 実 施 できる 慢 性 膵 炎 の 合 併 症 を 理 解 できる 11) 胆 道 癌 膵 癌 胆 道 癌 膵 癌 の 診 断 内 科 的 治 療 が 指 導 医 の 下 で 実 施 できる 外 科 的 治 療 及 び 化 学 療 法 の 適 応 が 理 解 できる 12) 急 性 腹 症 急 性 虫 垂 炎 消 化 管 穿 孔 などの 急 性 腹 症 の 診 断 治 療 ができる [ 経 験 させる 予 定 の 疾 患 ] ( 但 し 以 下 の 全 ての 疾 患 を 受 け 持 つわけではない) 食 道 胃 静 脈 瘤 食 道 癌 消 化 管 出 血 胃 癌 炎 症 性 腸 疾 患 大 腸 癌 急 性 虫 垂 炎 大 腸 憩 室 炎 腸 閉 塞 肝 炎 肝 硬 変 症 肝 細 胞 癌 胆 石 症 胆 嚢 炎 胆 管 癌 膵 炎 膵 癌 逆 流 性 食 道 炎 急 性 腹 症 13) 小 腸 疾 患 小 腸 内 視 鏡 検 査 の 適 応 が 判 断 でき 所 見 の 解 釈 ができる 循 環 器 内 科 [ 概 要 ] 循 環 器 内 科 研 修 中 は 狭 心 症 を 含 む 虚 血 性 心 疾 患 の 患 者 を 担 当 するだけでなく 弁 膜 症 疾 患 末 梢 動 脈 疾 患 不 整 脈 など 他 院 とは 異 なり 幅 広 い 疾 患 の 受 け 持 ちとなる また 指 導 医 の 指 導 の 下 CCU において 急 性 心 筋 梗 塞 急 性 心 不 全 を 含 む 循 環 器 救 急 疾 患 も 機 会 があれば 受 け 持 つことが 可 能 である 現 時 点 での 目 標 としては 将 来 循 環 器 を 専 門 とする 事 の 有 無 にかかわらず 一 般 的 な 医 師 として 必 要 とされる 基 礎 的 な 循 環 器 急 性 疾 患 の 把 握 ならびに 病 歴 聴 取 がまず 基 本 となる そして 自 らの 興 味 に 応 じて 研 修 が 可 能 な 奥 の 深 さ も 当 科 は 持 ち 合 わせており 循 環 器 を 将 来 目 指 す 意 欲 のある 研 修 医 諸 君 に 対 しても 魅 力 あるプログラムであると 考 え る [ 到 達 目 標 : 総 論 ] 胸 痛 呼 吸 困 難 感 動 悸 意 識 消 失 発 作 浮 腫 などの 患 者 の 適 切 な 病 歴 聴 取 鑑 別 疾 患 の 想 起 ができ 必 要 な 検 査 診 断 治 療 への step を 理 解 できる 患 者 のバイタルサインを 評 価 でき 緊 急 性 について 評 価 できる 循 環 器 疾 患 にかかわる 身 体 所 見 をとることができる 胸 部 レントゲンの 読 影 ができる 心 電 図 の 記 録 評 価 を 解 釈 できる 血 液 ガスについて 結 果 を 分 析 し 評 価 ができる ホルター 心 電 図 の 結 果 の 解 釈 有 用 性 を 理 解 し その 限 界 を 理 解 している トレッドミル 心 電 図 の 危 険 性 をしり その 結 果 を 判 定 できる 心 臓 超 音 波 検 査 の 結 果 の 解 釈 ができる 心 臓 RI に 関 してその 結 果 の 解 釈 ができる 心 臓 カテーテル 検 査 の 適 応 合 併 症 を 知 り 指 導 医 とともに 結 果 の 解 釈 ができる [ 到 達 目 標 : 各 論 ] 1 高 血 圧 症 ( 本 態 性 二 次 性 ) 高 血 圧 に 関 する 鑑 別 疾 患 を 挙 げることができる 降 圧 剤 に 関 して 種 類 および 副 作 用 を 知 ることができる 病 態 に 応 じた 降 圧 剤 の 選 択 ができる 2 心 不 全 慢 性 心 不 全 と 急 性 心 不 全 の 病 態 を 理 解 し 治 療 方 針 の 違 いに 関 して 理 解 できる 単 純 な 心 不 全 の 治 療 を 指 導 医 とともに 行 い 利 尿 薬 強 心 薬 の 使 用 を 行 う 11

13 指 導 医 の 監 視 の 下 CCU にて Swan-Ganz カテーテルの 挿 入 に 参 加 する 弁 膜 症 疾 患 につき 病 態 の 理 解 手 術 適 応 治 療 方 針 ならびに 心 臓 血 管 外 科 と 良 好 なコミュニケーションを とることができる 3 虚 血 性 心 疾 患 虚 血 性 心 疾 患 の 病 歴 聴 取 が 適 切 に 行 え 他 の 胸 痛 との 鑑 別 を 行 うことができる 急 性 心 筋 梗 塞 の 初 期 治 療 ができる 各 狭 心 症 薬 の 違 い 作 用 について 理 解 できる 冠 動 脈 形 成 術 に 参 加 し 適 応 生 じうる 合 併 症 限 界 につき 知 ることができる 合 併 症 がなく 血 行 再 建 が 得 られた 急 性 心 筋 梗 塞 の 初 期 治 療 ができる 4 不 整 脈 徐 脈 性 不 整 脈 の 種 類 危 険 度 を 把 握 することができ 初 期 治 療 が 行 える ペースメーカー( 一 時 的 恒 久 的 )の 適 応 を 理 解 し 挿 入 に 参 加 する 心 房 細 動 に 対 する 対 処 ができる 上 室 性 頻 拍 の 診 断 をし 適 切 な 薬 物 治 療 ができ アブレーション 治 療 を 理 解 する 電 気 的 除 細 動 の 適 応 を 理 解 し 実 施 できる 5 末 梢 動 脈 静 脈 疾 患 四 肢 動 脈 疾 患 に 関 して 病 歴 診 察 から 急 性 と 慢 性 の 鑑 別 ができ 必 要 な 対 処 ができる 血 管 形 成 術 に 参 加 し 適 応 生 じうる 合 併 症 限 界 に 関 して 理 解 できる 深 部 静 脈 血 栓 症 に 関 してその 病 態 診 察 鑑 別 診 断 治 療 が 理 解 できる 6 その 他 解 離 性 大 動 脈 瘤 の 病 態 診 断 治 療 につき 理 解 ができる 感 染 性 心 内 膜 炎 の 病 態 診 断 治 療 につき 理 解 ができる 肺 塞 栓 症 の 病 態 診 断 治 療 について 理 解 ができる 急 性 心 筋 炎 につき 病 態 診 断 治 療 につき 理 解 ができる 心 筋 症 につき 病 態 診 断 治 療 につき 理 解 ができる 右 心 カテーテルを 含 めた 中 心 静 脈 の 確 保 ができる 心 肺 蘇 生 術 を 施 行 できる [ 担 当 する 予 定 の 疾 患 ] 厚 生 労 働 省 より 必 修 項 目 とされるのは 以 下 の 如 く 循 環 器 系 疾 患 A (1) 心 不 全 B (2) 狭 心 症 心 筋 梗 塞 (3) 心 筋 症 B (4) 不 整 脈 ( 主 要 な 頻 脈 性 徐 脈 性 不 整 脈 ) (5) 弁 膜 症 ( 僧 帽 弁 膜 症 大 動 脈 弁 膜 症 ) B (6) 動 脈 疾 患 ( 動 脈 硬 化 症 動 脈 瘤 ) (7) 静 脈 リンパ 管 疾 患 ( 深 部 静 脈 血 栓 症 下 肢 静 脈 瘤 リンパ 浮 腫 ) A (8) 高 血 圧 症 ( 本 態 性 二 次 性 高 血 圧 症 ) A : 疾 患 については 入 院 患 者 を 受 け 持 ち 診 断 検 査 治 療 方 針 について 症 例 レポートを 提 出 する B : 疾 患 については 外 来 診 療 又 は 受 け 持 ち 入 院 患 者 ( 合 併 症 含 む )で 自 ら 経 験 することがうたわれているがこれ 以 外 の 疾 患 に 関 しても 興 味 に 応 じ て 担 当 は 可 能 である [ 研 修 の 方 法 ] 循 環 器 病 棟 にて 入 院 患 者 を 受 け 持 つ CCU カンファレンスに 参 加 し 重 症 患 者 の 病 態 を 把 握 する 心 臓 カテーテル 検 査 に 参 加 し 右 心 カテーテルを 施 行 する 新 患 患 者 のアナムネに 参 加 して 適 切 な 病 歴 の 聴 取 を 行 い 必 要 な 検 査 を order する 運 動 負 荷 試 験 心 臓 超 音 波 検 査 心 筋 シンチに 立 ち 会 う 電 気 生 理 学 的 検 査 に 参 加 する 循 環 器 カンファレンスにて 適 切 なケースプレゼンテーションを 行 うことができる 12

14 [ 指 導 医 による 評 価 項 目 ] 患 者 看 護 師 検 査 技 師 とのコミュニケーション 診 断 にいたる 検 査 の 選 択 の 過 程 診 療 録 の 記 載 の 適 切 さ 治 療 法 の 選 択 と 変 更 の 相 談 の 早 さ 検 査 治 療 手 技 の 理 解 とその 実 施 手 技 の 丁 寧 さ 患 者 の 精 神 状 態 の 把 握 難 治 性 患 者 への 接 し 方 [A 経 験 すべき 診 察 法 検 査 手 技 ] (1) 基 本 的 な 身 体 診 察 を 実 施 し 記 載 できる 全 身 にわたる 系 統 的 身 体 診 察 を 実 施 し 病 態 の 正 確 な 把 握 ができる 1) 全 身 の 観 察 ( 血 圧 測 定 脈 拍 触 知 バイタルサインの 把 握 チアノーゼ 浮 腫 皮 膚 や 表 在 リンパ 節 の 診 察 ) 2) 頭 頸 部 の 診 察 ( 頚 動 脈 頚 静 脈 の 状 態 把 握 甲 状 腺 の 触 診 ) 3) 胸 部 の 診 察 ( 心 音 呼 吸 音 摩 擦 音 の 聴 診 心 拡 大 心 拍 異 常 の 把 握 ) 4) 腹 部 の 診 察 ( 肝 脾 臓 の 腫 大 腹 水 の 把 握 ) (2) 基 本 的 な 臨 床 検 査 必 要 な 検 査 の 適 応 を 判 断 し その 結 果 を 解 釈 できる * 下 線 : 受 持 患 者 A : 自 ら 実 施 ( 受 持 症 例 でなくて 良 い) 1) 一 般 尿 検 査 ( 尿 沈 渣 顕 微 鏡 検 査 を 含 む) 2) 血 算 白 血 球 分 画 A 3) 12 誘 導 心 電 図 負 荷 心 電 図 (マスター トレッドミル) 4) 動 脈 血 ガス 分 析 5) 血 液 生 化 学 的 検 査 ( 血 糖 電 解 質 尿 素 窒 素 など) 6) 血 液 免 疫 血 清 学 的 検 査 7) 肺 機 能 検 査 スパイロメトリー A 8) 超 音 波 検 査 ( 心 臓 頚 動 脈 下 肢 動 静 脈 ) 9) 単 純 X 線 検 査 ( 胸 部 腹 部 ) 10) 造 影 X 線 検 査 (DSA) 11) X 線 CT 検 査 ( 胸 部 腹 部 頚 部 下 肢 ) 11) MRI 検 査 ( 心 臓 頚 部 下 肢 ) 12) 核 医 学 検 査 ( 心 臓 肺 血 流 ) 13) ホルター 心 電 図 14) 右 心 カテーテル 検 査 15) 冠 動 脈 造 影 検 査 (3) 基 本 的 手 技 * 下 線 : 自 ら 経 験 する 1) 気 道 確 保 2) 人 工 呼 吸 (バッグマスクによる 徒 手 換 気 を 含 む) 3) 心 マッサージ 4) 圧 迫 止 血 法 5) 注 射 法 ( 皮 内 皮 下 筋 肉 点 滴 静 脈 確 保 中 心 静 脈 確 保 ) 6) 採 血 法 ( 静 脈 血 動 脈 血 ) 7) 局 所 麻 酔 法 8) 気 管 挿 管 9) 電 気 的 直 流 除 細 動 (4) 基 本 的 治 療 法 基 本 的 治 療 法 の 適 応 を 決 定 し 適 切 に 実 施 する 1) 療 養 指 導 ( 安 静 度 体 位 食 事 入 浴 排 泄 環 境 整 備 を 含 む) 2) 薬 物 の 作 用 副 作 用 相 互 作 用 について 理 解 した 上 での 薬 物 治 療 ( 抗 菌 薬 副 腎 皮 質 ステロイド 薬 解 熱 薬 麻 薬 を 含 む) 3) 輸 液 療 法 4) 輸 血 ( 成 分 輸 血 を 含 む)による 効 果 と 副 作 用 について 理 解 した 上 での 輸 血 療 法 13

15 5) 心 不 全 ( 急 性 慢 性 ) 治 療 の 効 果 と 副 作 用 の 理 解 と 対 策 6) 狭 心 症 心 筋 梗 塞 治 療 の 効 果 と 副 作 用 の 理 解 と 対 策 (5) 医 療 記 録 * 下 線 : 自 ら 経 験 する チーム 医 療 や 法 規 との 関 連 で 重 要 な 医 療 記 録 を 適 切 に 作 成 し 管 理 する 1) POS(Problem Oriented System )に 従 った 診 療 録 ( 退 院 時 サマリー 含 む) 2) 処 方 箋 指 示 箋 3) 診 断 書 死 亡 診 断 書 ( 死 体 検 案 書 を 含 む) その 他 の 証 明 書 4) CPC( 臨 床 病 理 カンファランス)レポート 5) 紹 介 状 と 紹 介 状 への 返 信 [B 経 験 すべき 症 状 病 態 疾 患 ] 症 状 と 身 体 所 見 検 査 所 見 に 基 づいた 鑑 別 診 断 初 期 治 療 を 的 確 に 行 う 1 緊 急 を 要 する 症 状 病 態 * 下 線 : 初 期 治 療 に 参 加 すること 1) 心 肺 停 止 2) ショック 3) 意 識 障 害 4) 急 性 呼 吸 不 全 5) 急 性 心 不 全 6) 急 性 冠 症 候 群 7) 急 性 腹 症 2 経 験 が 求 められる 疾 患 病 態 A : 受 持 入 院 患 者 診 断 検 査 治 療 方 針 について 症 例 レポート 提 出 B : 外 来 診 療 または 受 持 入 院 患 者 ( 合 併 症 含 む)で 自 ら 経 験 受 持 症 例 が 外 科 転 科 ( 手 術 を 含 む)の 場 合 症 例 レポートを 提 出 診 断 検 査 術 後 管 理 等 について A (1) 心 不 全 B (2) 狭 心 症 心 筋 梗 塞 (3) 心 筋 症 B (4) 不 整 脈 ( 主 要 な 頻 脈 性 徐 脈 性 不 整 脈 ) (5) 弁 膜 症 ( 僧 帽 弁 膜 症 大 動 脈 弁 膜 症 ) B (6) 動 脈 疾 患 ( 動 脈 硬 化 症 大 動 脈 解 離 ) (7) 静 脈 リンパ 管 疾 患 ( 深 部 静 脈 血 栓 症 下 肢 静 脈 瘤 リンパ 浮 腫 ) A (8) 高 血 圧 症 ( 本 態 性 二 次 性 高 血 圧 症 ) 救 急 ( 救 急 部 ) [ 概 要 ] 救 急 室 での 初 期 診 療 救 急 病 棟 (38 床 ) ハイケアユニット(HCU)での 診 療 を 行 うとともに 重 症 例 は 麻 酔 科 集 中 治 療 部 医 師 循 環 器 科 医 師 とともに 集 中 治 療 室 としてのICU(20 床 ) 心 臓 集 中 治 療 室 (CCU)(20 床 )に 収 容 し て 診 療 に 当 たっている 医 療 機 関 がそれぞれの 専 門 分 野 の 救 急 医 療 を 担 当 する 北 九 州 市 方 式 といわれる 機 能 別 救 急 医 療 体 制 に 基 づいて 循 環 器 科 心 臓 血 管 外 科 脳 神 経 外 科 を 主 体 に 救 急 患 者 を 受 け 入 れている 平 成 20 年 の 救 急 外 来 の 総 患 者 数 は8,492 人 救 急 搬 送 者 は3,697 人 で それぞれ 一 日 あたり23.3 人 10.1 人 である [ 救 急 外 来 研 修 の 目 的 ] 基 本 的 な 目 標 は 以 下 の 通 りである 1 BLS(basic life support) ACLS(advanced cardiovascular life support)に 必 要 な 手 技 を 身 につける 2 救 急 外 来 で 初 期 診 療 ができる 3 疾 患 病 態 の 重 症 度 緊 急 度 に 応 じた 対 応 (トリアージ 能 力 )ができる 当 院 の 救 急 外 来 では かかりつけ 症 例 を 主 体 にした 一 次 二 次 救 急 に 加 えて 中 枢 神 経 病 変 循 環 器 疾 患 な どの 重 症 患 者 の 救 急 診 療 を 研 修 することができる [ 勤 務 体 制 ] 救 急 外 来 ( 時 間 外 外 来 ) 研 修 は 麻 酔 科 集 中 治 療 部 救 急 総 合 診 療 部 研 修 中 も 含 めた2 年 間 を 通 じて 行 われ る 勤 務 は 平 日 土 曜 日 休 日 の 時 間 外 外 来 の 診 療 である 月 数 回 の 当 直 業 務 が 当 たる [ 当 直 体 制 ] 当 直 医 は スタッフ7 名 研 修 医 1 名 である スタッフによる 当 直 は 内 科 系 当 直 外 科 系 当 直 循 環 器 科 心 臓 血 管 外 科 脳 神 経 科 ICU( 麻 酔 科 医 ) CCU( 循 環 器 科 医 )からなる [ 指 導 体 制 ] 14

16 救 急 当 直 を 主 体 に 当 直 をしているスタッフが 研 修 医 の 指 導 に 当 たっている 外 科 [ 概 要 ] 消 化 器 外 科 一 般 外 科 呼 吸 器 外 科 を 中 心 とした2ヶ 月 の 初 期 研 修 を 受 け 初 期 研 修 の 目 標 である 臨 床 医 として 必 要 な 基 礎 知 識 技 術 診 療 の 基 本 を 習 得 する [ 到 達 目 標 : 総 論 ] 基 本 的 な 外 科 手 技 を 身 につける 診 療 記 録 の 正 しい 記 載 法 を 習 得 する 外 科 的 な 診 断 法 手 術 適 応 を 理 解 する 医 師 看 護 師 メディカルスタッフから 成 るチーム 医 療 の 一 員 として 外 科 診 療 に 参 加 することが 出 来 る 患 者 家 族 と 良 好 な 意 思 疎 通 をとることが 出 来 る 術 前 のリスクの 評 価 が 出 来 る 術 後 の 全 身 管 理 が 出 来 る [ 到 達 目 標 : 各 論 ] 正 しい 手 洗 い ガウンテクニック 術 野 の 消 毒 ができる 外 科 的 基 本 手 技 ( 切 開 縫 合 結 紮 )を 習 得 する Common Diseases( 鼡 径 ヘルニア 痔 核 急 性 虫 垂 炎 )の 診 断 と 治 療 急 性 腹 症 の 診 断 が 出 来 る 癌 手 術 の 周 術 期 管 理 が 出 来 る 手 術 頻 度 の 高 い 疾 患 の 術 式 を 理 解 し 第 一 あるいは 第 二 助 手 が 出 来 る 意 欲 があり 各 目 標 の 習 得 度 の 高 い 研 修 医 は 手 術 術 者 の 機 会 を 与 える [ 研 修 方 法 ] 2ヶ 月 間 外 科 病 棟 入 院 中 の 腹 部 外 科 一 般 外 科 呼 吸 器 外 科 症 例 を 受 け 持 つ [ 担 当 する 予 定 の 疾 患 ] 鼡 径 ヘルニア 大 腿 ヘルニア 痔 核 痔 瘻 急 性 虫 垂 炎 胆 嚢 結 石 症 腸 閉 塞 胃 癌 大 腸 癌 乳 癌 肺 癌 気 胸 転 移 性 肺 腫 瘍 [ 手 術 室 研 修 ] 担 当 症 例 の 手 術 に 参 加 する スタッフの 待 期 手 術 に 参 加 する 手 術 記 録 については 指 導 医 の 添 削 を 受 ける [ 回 診 各 検 討 会 ] 病 棟 回 診 に 参 加 し 術 後 管 理 創 管 理 の 指 導 を 受 ける 術 前 カンファレンス 画 像 カンファレンス 消 化 器 合 同 カンファレンスに 参 加 する [ 到 達 目 標 の 評 価 ] 研 修 開 始 前 と 終 了 後 に 自 己 評 価 を 行 う 研 修 終 了 後 に 指 導 医 からの 評 価 を 受 ける 麻 酔 科 ( 麻 酔 科 集 中 治 療 部 ) [ 概 要 ] 全 身 麻 酔 の 実 技 のほか 救 急 蘇 生 法 急 性 疾 患 の 呼 吸 循 環 管 理 を 学 ぶ 3ヵ 月 の 研 修 期 間 中 に 全 身 麻 酔 約 100 例 を 経 験 するので 気 管 挿 管 人 工 呼 吸 管 理 輸 液 管 理 中 心 静 脈 路 確 保 などの 手 技 を 身 につける [ 一 般 目 標 ] 15

17 各 科 手 術 症 例 の 麻 酔 を 担 当 することを 通 じて 麻 酔 手 技 を 取 得 するとともに 呼 吸 循 環 の 病 態 生 理 を 理 解 し 全 身 管 理 に 精 通 する 同 時 に 医 師 看 護 師 および 他 の 医 療 スタッフと 協 調 してチーム 医 療 を 行 う 習 慣 を 身 につける 薬 物 動 態 を 理 解 して 患 者 ごとに 適 切 な 薬 の 投 与 法 を 学 ぶ 術 後 管 理 は 集 中 治 療 室 (ICU)および 一 般 病 棟 での 術 後 回 診 で 研 修 する ICUでの 研 修 は 呼 吸 管 理 血 液 浄 化 法 を 主 体 に 行 う [ 個 別 目 標 と 研 修 方 法 ] 臨 床 研 修 医 は 症 例 ごとに 手 術 前 日 に 麻 酔 科 スタッフと 個 別 に 麻 酔 法 を 検 討 対 策 をたてる 毎 朝 の 症 例 検 討 カ ンファレンスで 症 例 呈 示 を 行 って 麻 酔 計 画 について 意 見 をまとめる また 週 1 回 開 催 されている 抄 読 会 に 参 加 す る 研 修 修 了 後 別 紙 の 麻 酔 科 集 中 治 療 部 研 修 自 己 評 価 表 を 用 いて 研 修 の 到 達 度 を 自 己 評 価 する [ 麻 酔 研 修 個 別 目 標 と 研 修 方 法 ] <1カ 月 目 > 1 教 科 書 で 全 身 麻 酔 について 理 解 する 2 喉 頭 鏡 の 種 類 選 択 すべき 気 管 チューブ マスクによる 気 道 確 保 麻 酔 導 入 気 管 挿 管 気 管 チューブの 固 定 確 認 などを 実 地 に 説 明 を 受 ける 3 麻 酔 科 集 中 治 療 部 スタッフの 指 導 のもとに 術 前 訪 問 を 行 い 術 前 データの 把 握 術 前 診 察 患 者 への 説 明 の しかたを 修 得 する 前 半 : 麻 酔 科 集 中 治 療 部 スタッフとともに 二 人 で 全 身 状 態 良 好 な 症 例 の 麻 酔 を 担 当 する 全 身 麻 酔 を 行 い 動 脈 血 ガス 分 析 の 解 釈 輸 液 療 法 輸 血 酸 素 療 法 について 理 解 する 後 半 : 麻 酔 科 集 中 治 療 部 スタッフの 指 導 の 下 に 一 人 で 全 身 状 態 良 好 な 症 例 の 麻 酔 を 担 当 する 降 圧 薬 昇 圧 薬 の 使 用 法 術 中 不 整 脈 の 治 療 について 学 ぶ ( 術 後 管 理 の 基 本 を 学 ぶ ) <2~3カ 月 目 > 1 虚 血 性 心 疾 患 など 合 併 症 のある 症 例 の 麻 酔 も 担 当 し 気 管 支 喘 息 高 血 圧 糖 尿 病 の 周 術 期 管 理 を 学 ぶ 2 直 接 ( 観 血 的 ) 動 脈 圧 モニター 内 頸 静 脈 穿 刺 法 に 習 熟 する 3 集 中 治 療 室 などで 人 工 呼 吸 器 の 操 作 に 習 熟 する 1 脳 神 経 外 科 血 管 手 術 重 症 患 者 緊 急 症 例 の 麻 酔 も 担 当 する 2 心 臓 外 科 症 例 では 麻 酔 科 スタッフの 指 導 の 下 に 循 環 動 態 の 管 理 を 総 合 的 に 学 ぶ 地 域 医 療 ( 小 倉 リハビリテーション 病 院 ) [ 到 達 目 標 : 総 論 ] 地 域 リハビリテーションの 理 念 に 基 づき 回 復 期 から 維 持 期 の 入 院 患 者 や 在 宅 療 養 者 等 に 対 して 生 活 の 視 点 にも 配 慮 した 治 療 や 健 康 管 理 を 理 解 し 実 践 できる また 昨 今 の 医 療 情 勢 を 鑑 み 急 性 期 回 復 期 の 役 割 分 担 強 化 回 復 期 での 早 期 患 者 受 入 の 重 要 性 を 認 識 した 上 で 回 復 期 における 総 合 診 療 医 の 重 要 性 が 理 解 できる [ 到 達 目 標 : 各 論 ] 1) リハビリテーションの 流 れと 各 ステージの 役 割 が 理 解 できる 2) 回 復 期 維 持 期 における 患 者 像 が 理 解 できる 3) 回 復 期 治 療 の 実 態 を 理 解 し 急 性 期 病 院 と 回 復 期 病 院 の 連 携 のあり 方 について 考 察 できる 4) 疾 病 別 に 障 害 の 見 方 評 価 が 理 解 できる 5) リハビリテーション 治 療 のプログラム オーダーが 理 解 できる 6) 各 職 種 の 役 割 と 多 職 種 によるチームアプローチが 理 解 できる 7) チームリーダーとしての 医 師 の 役 割 を 理 解 できる 8) 維 持 期 リハビリテーションが 理 解 できる 9) 在 宅 における 高 齢 者 の 生 活 管 理 が 理 解 できる [ 研 修 内 容 ] 1) 入 院 患 者 の 診 察 健 康 管 理 の 補 助 を 担 当 する 1 新 規 入 院 患 者 を2~3 名 担 当 する 2 退 院 予 定 患 者 を2~3 名 担 当 する 3 障 害 者 病 棟 の 患 者 を2~3 名 担 当 する 4 カンファランス 等 に 参 加 する 16

18 2) 入 院 患 者 へのリハビリテーション 治 療 に 参 加 する 3) 指 定 文 献 により 障 害 について 学 ぶ 4) 施 設 や 在 宅 を 対 象 とするリハビリ ケアの 概 要 について 現 場 経 験 を 通 じて 学 ぶ 産 婦 人 科 ( 北 九 州 市 立 医 療 センター) [ 概 要 ] 当 院 の 産 婦 人 科 研 修 カリキュラムを 通 して 女 性 及 び 女 性 患 者 の 基 本 的 な 特 性 を 理 解 し 初 期 救 急 を 習 得 して 必 要 に 応 じて 適 切 に 高 次 医 療 機 関 に 紹 介 できることをめざす 救 急 外 来 患 者 の 診 察 を 通 じて 一 次 二 次 の 救 急 患 者 への 対 応 を 研 修 する [ 研 修 スケジュール](1ヶ 月 間 ) 月 間 スケジュール 1)1 週 目 ガイダンス 週 間 スケジュール 表 による 2)2 3 週 目 中 間 評 価 週 間 スケジュール 表 による 3)4 週 目 総 合 評 価 週 間 スケジュール 表 による 週 間 スケジュール 月 曜 日 火 曜 日 水 曜 日 木 曜 日 金 曜 日 8:30 病 棟 病 棟 病 棟 病 棟 病 棟 手 術 手 術 手 術 外 来 手 術 8:00 抄 読 会 12:30 昼 休 み 昼 休 み 昼 休 み 昼 休 み 昼 休 み 13:30 病 棟 手 術 病 棟 病 棟 病 棟 手 術 外 来 手 術 手 術 16:00 症 例 検 討 会 17:00 産 科 NICU 17:30 カンファレンス 周 産 期 カンファ ( 月 1 回 ) [ 研 修 指 導 体 制 ] 指 導 医 と 共 に 病 棟 回 診 外 来 診 療 に 当 たり 基 本 的 な 診 療 技 術 を 習 得 する また 指 導 医 の 下 で 基 本 的 な 手 技 を 習 得 する 原 則 として 入 院 患 者 を 担 当 するが 定 期 的 に 外 来 研 修 も 行 う そのために 救 急 患 者 及 び 時 間 外 の 診 療 に 当 たる また 当 該 研 修 期 間 中 は 婦 人 科 の 研 修 に 加 えて 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センターにおける 産 科 MFICU において 研 修 することになる 産 婦 人 科 に 責 任 指 導 医 を 置 く また 1グループに1 人 の 指 導 医 を 付 ける 受 け 持 ち 患 者 数 は 常 時 最 大 5 名 から8 名 程 度 とし 直 接 の 指 導 医 は それぞれの 主 治 医 とする 症 状 疾 患 手 技 等 の 経 験 数 値 目 標 に 関 しては 責 任 指 導 医 が 指 導 医 と 相 談 の 上 で 決 定 する なお 指 導 医 は 各 研 修 医 の 経 験 目 標 の 到 達 度 をチェックし 責 任 指 導 医 に 報 告 する [ 研 修 目 標 ] Ⅰ 一 般 目 標 (GIOs:General Instructional Objectives) (1) 女 性 特 有 の 疾 患 による 救 急 医 療 を 研 修 する (2) 女 性 特 有 のプライマリ ケアを 研 修 する (3) 妊 産 褥 婦 ならびに 新 生 児 の 医 療 に 必 要 な 基 本 的 知 識 を 研 修 する Ⅱ 行 動 目 標 (SBOs:Specific Behavioral Objectives) 1. 経 験 すべき 診 察 法 検 査 手 技 1) 基 本 的 産 婦 人 科 診 察 能 力 (1) 問 診 及 び 病 歴 の 記 載 17

19 患 者 との 間 に 良 いコミュニケーションを 保 って 問 診 を 行 い 総 合 的 か つ 全 人 的 に patient profile をとらえることができるようになる 病 歴 の 記 載 は 問 題 解 決 指 向 型 病 歴 (Problem Oriented Medical Record:POMR)を 作 るように 工 夫 する (2) 産 婦 人 科 診 察 法 産 婦 人 科 診 療 に 必 要 な 基 本 的 態 度 技 能 を 身 につける 2) 基 本 的 産 婦 人 科 臨 床 検 査 産 婦 人 科 診 療 に 必 要 な 種 々の 検 査 を 実 施 あるいは 依 頼 し その 結 果 を 評 価 して 患 者 家 族 にわかりやすく 説 明 することができる 妊 産 褥 婦 に 関 しては 禁 忌 である 検 査 法 避 けた 方 が 望 ましい 検 査 法 があることを 十 分 に 理 解 しなければならない (1) 婦 人 科 内 分 泌 検 査 (2) 不 妊 検 査 (3) 妊 娠 の 診 断 (4) 感 染 症 の 検 査 (5) 細 胞 診 病 理 組 織 検 査 *1 これらはいずれも 採 取 法 も 併 せて 経 験 する (6) 内 視 鏡 検 査 *2 (7) 超 音 波 検 査 *1 (8) 放 射 線 学 的 検 査 *2 *1 必 ずしも 受 け 持 ち 症 例 でなくともよいが 自 ら 実 施 し 結 果 を 評 価 できる *2 できるだけ 自 ら 経 験 し その 結 果 を 評 価 できること すなわち 受 け 持 ち 患 者 の 検 査 とし て 診 療 に 活 用 すること 3) 基 本 的 治 療 法 薬 物 の 作 用 副 作 用 相 互 作 用 について 理 解 し 薬 物 治 療 ( 抗 菌 薬 副 腎 皮 質 ステロイド 薬 解 熱 薬 麻 薬 を 含 む)ができる ここでは 特 に 妊 産 褥 婦 ならびに 新 生 児 に 対 する 投 薬 の 問 題 治 療 をする 上 での 制 限 等 につい て 学 ばなければならない 薬 剤 の 殆 どの 添 付 文 書 には 催 奇 形 性 の 有 無 妊 産 褥 婦 への 投 薬 時 の 注 意 等 が 記 載 されており 薬 剤 の 胎 児 への 影 響 を 無 視 した 投 薬 は 許 されない 胎 児 の 器 官 形 成 と 臨 界 期 薬 剤 の 投 与 の 可 否 投 与 量 等 に 関 する 特 殊 性 を 理 解 することは 全 ての 医 師 に 必 要 不 可 欠 なことである (1) 処 方 箋 の 発 行 (2) 注 射 の 施 行 (3) 副 作 用 の 評 価 ならびに 対 応 催 奇 形 性 についての 知 識 [ 経 験 すべき 症 状 病 態 疾 患 ] 研 修 の 最 大 の 目 的 は 患 者 の 呈 する 症 状 と 身 体 所 見 簡 単 な 検 査 所 見 に 基 づいた 鑑 別 診 断 初 期 治 療 を 的 確 に 行 う 能 力 を 獲 得 することにある 1) 頻 度 の 高 い 症 状 (1) 腹 痛 *3 (2) 腰 痛 *3 *3 自 ら 経 験 すなわち 自 ら 診 療 し 鑑 別 診 断 してレポートを 提 出 する 産 婦 人 科 特 有 の 疾 患 に 基 づく 腹 痛 腰 痛 が 数 多 く 存 在 するので 産 婦 人 科 研 修 において それら 病 態 を 理 解 するよう 努 め 経 験 しなければならない これらの 症 状 を 呈 する 産 婦 人 科 疾 患 には 以 下 のようなものがある 子 宮 筋 腫 子 宮 腺 筋 症 子 宮 内 膜 症 子 宮 傍 結 合 組 織 炎 子 宮 留 血 症 子 宮 留 膿 症 卵 巣 子 宮 内 膜 症 卵 巣 過 剰 刺 激 症 候 群 排 卵 痛 骨 盤 腹 膜 炎 骨 盤 子 宮 内 膜 症 があり さらに 妊 娠 に 関 連 するものとして 切 迫 流 早 産 常 位 胎 盤 早 期 剥 離 切 迫 子 宮 破 裂 陣 痛 などが 知 られている 2) 緊 急 を 要 する 症 状 病 態 (1) 急 性 腹 症 *4 18

20 *4 自 ら 経 験 すなわち 初 期 治 療 に 参 加 すること 産 婦 人 科 疾 患 による 急 性 腹 症 の 種 類 はきわめて 多 い 緊 急 を 要 する 疾 患 を 持 つ 患 者 の 初 期 診 療 に 関 する 臨 床 的 能 力 を 身 につける ことは 最 も 大 きい 卒 後 研 修 目 標 の 一 つである 女 性 特 有 の 疾 患 による 急 性 腹 症 を 救 急 医 療 として 研 修 することは 必 須 であり 産 婦 人 科 の 研 修 においてそれら 病 態 を 的 確 に 鑑 別 初 期 治 療 を 行 える 能 力 を 獲 得 しなければならない 急 性 腹 症 を 呈 する 産 婦 人 科 関 連 疾 患 には 子 宮 外 妊 娠 卵 巣 腫 瘍 茎 捻 転 卵 巣 出 血 などがあ る (2) 流 早 産 及 び 正 期 産 産 婦 人 科 研 修 でしか 経 験 できない 経 験 目 標 項 目 である 3) 経 験 が 求 められる 疾 患 病 態 ( 理 解 しなければならない 基 本 的 知 識 を 含 む) (1) 産 科 分 野 1 妊 娠 分 娩 産 褥 ならびに 新 生 児 の 生 理 の 理 解 2 妊 娠 の 検 査 診 断 *5 3 正 常 妊 婦 の 外 来 管 理 *5 4 正 常 分 娩 第 1 期 ならびに 第 2 期 の 管 理 *5 5 正 常 頭 位 分 娩 における 児 の 分 娩 前 後 の 管 理 *5 6 正 常 産 褥 の 管 理 *5 7 正 常 新 生 児 の 管 理 *5 8 腹 式 帝 王 切 開 術 の 経 験 *6 9 流 早 産 の 管 理 *6 10 産 科 出 血 に 対 する 応 急 処 置 法 の 理 解 *7 *5 4 例 以 上 を 外 来 診 療 もしくは 受 け 持 ち 医 として 経 験 し うち1 例 については 症 例 レポート を 提 出 する *6 1 例 以 上 を 受 け 持 ち 医 として 経 験 する *7 自 ら 経 験 すなわち 初 期 治 療 に 参 加 すること レポートを 作 成 し 知 識 を 整 理 する (2) 婦 人 科 分 野 1 骨 盤 内 の 解 剖 の 理 解 2 視 床 下 部 下 垂 体 卵 巣 系 の 内 分 泌 調 節 系 の 理 解 3 婦 人 科 良 性 腫 瘍 の 診 断 ならびに 治 療 計 画 の 立 案 *8 4 婦 人 科 良 性 腫 瘍 の 手 術 への 第 2 助 手 としての 参 加 *8 5 婦 人 科 悪 性 腫 瘍 の 早 期 診 断 法 の 理 解 ( 見 学 ) *9 6 婦 人 科 悪 性 腫 瘍 の 手 術 への 参 加 の 経 験 *9 7 婦 人 科 悪 性 腫 瘍 の 集 学 的 治 療 の 理 解 ( 見 学 ) *9 8 不 妊 症 内 分 泌 疾 患 患 者 の 外 来 における 検 査 と 治 療 計 画 の 立 案 *9 9 婦 人 科 性 器 感 染 症 の 検 査 診 断 治 療 計 画 の 立 案 *8 子 宮 の 良 性 疾 患 ならびに 卵 巣 の 良 性 疾 患 のそれぞれについて 受 け 持 ち 医 として1 例 以 上 を 経 験 し それらのうちの1 例 についてレポートを 作 成 し 提 出 する *9 1 例 以 上 を 外 来 診 療 もしくは 受 け 持 ち 医 として 経 験 する (3)その 他 1 産 婦 人 科 診 療 に 関 わる 倫 理 的 問 題 の 理 解 2 母 体 保 護 法 関 連 法 規 の 理 解 3 家 族 計 画 の 理 解 産 婦 人 科 ( 独 立 行 政 法 人 国 立 病 院 機 構 小 倉 医 療 センター) [ 研 修 目 標 ] 1 女 性 特 有 の 疾 患 による 救 急 医 療 を 研 修 する 卒 後 研 修 目 標 の 一 つに 緊 急 を 要 する 病 気 を 持 つ 患 者 の 初 期 診 療 に 関 する 臨 床 能 力 を 身 につける とあ り 女 性 特 有 の 疾 患 による 救 急 医 療 を 研 修 する 必 要 がある これらを 的 確 に 鑑 別 し 初 期 治 療 を 行 うため 19

21 の 研 修 を 行 う 2 女 性 特 有 のプライマリーケアを 研 修 する 思 春 期 成 熟 期 更 年 期 の 生 理 的 肉 体 的 精 神 的 変 化 は 女 性 特 有 のものである 女 性 の 加 齢 と 性 周 期 に 伴 うホルモン 環 境 の 変 化 を 理 解 するとともに それらの 失 調 に 起 因 する 諸 処 の 疾 患 に 関 する 系 統 的 診 断 と 治 療 を 研 修 する また これら 女 性 特 有 の 疾 患 を 有 する 患 者 を 全 人 的 に 理 解 し 対 応 する 態 度 を 学 ぶ ことはりリプロダクティブヘルスへの 配 慮 女 性 の QOL 向 上 を 目 指 したヘルスケアといった 21 世 紀 の 医 療 に 対 する 社 会 の 要 請 に 応 えるもので すべての 医 師 にとって 必 要 なことである 3 妊 産 褥 婦 の 医 療 に 必 要 な 基 本 的 知 識 を 研 修 する 妊 娠 分 娩 と 産 褥 期 の 管 理 に 必 要 な 基 礎 知 識 とともに 母 性 保 護 を 学 ぶ 特 に 妊 産 褥 婦 に 対 する 投 薬 の 問 題 治 療 や 検 査 をする 上 での 制 限 等 についての 特 殊 性 を 理 解 することは 全 ての 医 師 に 必 要 不 可 欠 なもの である [ 研 修 内 容 ] 産 科 1) 病 棟 処 置 ができるようになる 2) 点 滴 膣 洗 浄 産 科 検 査 の 助 手 (NST 装 着 超 音 波 検 査 など) 3) 分 娩 の 介 助 ができるようになる 4) 正 常 分 娩 (4 例 ) 異 常 分 娩 (2 例 )の 第 2 主 治 医 として 分 娩 の 進 行 および 分 娩 の 介 助 につく 5) 産 科 特 殊 検 査 法 の 見 学 6) 超 音 波 断 層 法 ( 妊 婦 の 超 音 波 診 断 胎 児 体 重 測 定 羊 水 穿 刺 臍 帯 血 流 波 の 測 定 ) 7) 産 科 手 術 の 助 手 ができるようになる 8) 子 宮 内 容 除 去 術 の 見 学 帝 王 切 開 の 第 二 助 手 として 手 術 に 参 加 9) 新 生 児 の 診 察 法 を 理 解 する 10) 分 娩 介 助 についた 児 のアプガースコアをつけることができる 11) 心 雑 音 の 有 無 呼 吸 状 態 の 評 価 をする 神 経 学 的 診 察 法 を 理 解 する 12) 正 常 産 褥 を 理 解 する 13) 子 宮 復 古 の 状 態 を 把 握 する 14) 産 科 緊 急 疾 患 を 理 解 する 15) 正 常 分 娩 症 例 の 症 例 検 討 会 での 発 表 [ 到 達 目 標 症 例 数 ] ( 産 科 的 診 察 法 並 びに 処 置 ) ( 目 標 症 例 数 ) レオポルド 診 察 法 5 例 産 科 的 膣 洗 浄 10 例 NST 10 例 超 音 波 断 層 法 ( 胎 児 胎 盤 位 置 診 断 ) 4 例 妊 娠 反 応 1 例 正 常 経 膣 分 娩 介 助 4 例 帝 王 切 開 介 助 2 例 アプガースコア 4 例 産 科 救 急 症 例 1 例 婦 人 科 1) 婦 人 科 的 問 診 法 ができるようになる 2) 婦 人 科 的 診 察 法 内 診 直 腸 診 ができるようになる 3) 婦 人 科 的 検 査 法 を 理 解 し 行 うことができるようになる 1, 膣 子 宮 頚 管 粘 液 検 査 2, 子 宮 膣 部 擦 過 細 胞 診 3, ダグラス 窩 穿 刺 4, 骨 盤 内 画 像 診 断 4) 不 正 出 血 の 原 因 と 対 処 法 について 理 解 する 5) 婦 人 科 救 急 疾 患 の 診 断 と 対 処 ができるようになる 子 宮 外 妊 娠 卵 巣 嚢 種 茎 捻 転 卵 巣 出 血 骨 盤 腹 膜 炎 ( 性 感 染 症 )など 20

22 6) 婦 人 科 手 術 の 助 手 ができるようになる 7) 月 経 異 常 の 系 統 的 診 断 とその 治 療 を 理 解 する 8) 更 年 期 障 害 について 理 解 する 骨 粗 鬆 症 など 9) 受 け 持 ち 症 例 の 症 例 検 討 会 での 発 表 [ 到 達 目 標 症 例 数 ] ( 婦 人 科 的 診 察 法 並 びに 処 置 ) ( 目 標 症 例 数 ) 双 手 診 膣 鏡 診 直 腸 診 10 例 経 膣 超 音 波 検 査 5 例 膣 分 泌 物 の 鏡 検 5 例 性 器 出 血 の 圧 迫 止 血 2 例 婦 人 科 緊 急 手 術 の 助 手 1 例 予 定 開 腹 手 術 の 助 手 5 例 ( 週 間 予 定 ) 曜 日 等 時 間 事 項 8:00 抄 読 会 8:30 外 来 月 曜 日 9:00 産 科 病 棟 回 診 10:10 婦 人 科 病 棟 回 診 14:00 産 科 超 音 波 外 来 ( 妊 娠 20 週 チェック) 8:00 婦 人 科 症 例 カンファレンス 8:30 外 来 火 曜 日 9:00 産 科 病 棟 回 診 10:00 手 術 10:10 婦 人 科 病 棟 回 診 16:00 術 後 管 理 8:30 外 来 9:00 産 科 病 棟 回 診 水 曜 日 10:10 婦 人 科 病 棟 回 診 14:00 産 科 総 回 診 ( 医 長 回 診 ) 15:00 婦 人 科 科 総 回 診 ( 医 長 回 診 ) 8:30 外 来 木 曜 日 9:00 産 科 病 棟 回 診 10:10 婦 人 科 病 棟 回 診 14:00 産 科 超 音 波 外 来 ( 妊 娠 20 週 チェック) 8:00 周 産 期 症 例 カンファレンス 8:30 外 来 金 曜 日 9:00 産 科 病 棟 回 診 10:00 手 術 10:10 婦 人 科 病 棟 回 診 16:00 術 後 管 理 小 児 科 ( 北 九 州 市 立 医 療 センター) [ 概 要 ] 当 科 の 小 児 科 カリキュラムを 通 して 小 児 及 び 小 児 患 者 の 基 本 的 な 特 性 を 理 解 し 初 期 救 急 を 習 得 して 必 要 に 応 じて 適 切 に 高 次 医 療 機 関 に 紹 介 できることをめざす 救 急 外 来 患 者 が 多 いため 一 次 二 次 の 救 急 患 者 への 対 応 を 研 修 する [ 研 修 スケジュール](1ヶ 月 間 ) 月 間 スケジュール( 研 修 医 の 希 望 により 1) 2)から 主 として 研 修 する 病 棟 を 決 める ) 1) 小 児 病 棟 研 修 指 導 医 と 共 に 病 棟 患 者 を 副 主 治 医 として 受 け 持 ち 小 児 疾 患 を 経 験 する また 副 当 直 として 当 直 業 務 を 行 い 救 急 外 来 患 者 の 診 療 を 経 験 する 21

23 2) 新 生 児 病 棟 研 修 指 導 医 と 共 に 病 棟 患 者 を 副 主 治 医 として 受 け 持 ち 新 生 児 疾 患 を 経 験 する また 副 当 直 として 当 直 業 務 を 行 い 新 生 児 救 急 疾 患 の 診 療 を 経 験 する 週 間 スケジュール 1) 小 児 病 棟 月 曜 日 火 曜 日 水 曜 日 木 曜 日 金 曜 日 8:30 病 棟 病 棟 病 棟 病 棟 病 棟 12:00 昼 休 み 昼 休 み 昼 休 み 昼 休 み 昼 休 み 13:00 乳 幼 児 健 診 乳 幼 児 健 診 病 棟 予 防 接 種 病 棟 17:00 小 児 病 棟 新 生 児 病 棟 病 棟 病 棟 病 棟 回 診 回 診 ミーティンク ミーティンク ミーティンク 18:00 症 例 検 討 会 病 棟 ミーティンク 2) 新 生 児 病 棟 月 曜 日 火 曜 日 水 曜 日 木 曜 日 金 曜 日 8:30 病 棟 病 棟 病 棟 病 棟 病 棟 9:00 (11:00) カンファレンス 12:00 昼 休 み 昼 休 み 昼 休 み 昼 休 み 昼 休 み 13:00 乳 幼 児 健 診 乳 幼 児 健 診 病 棟 予 防 接 種 病 棟 17:00 小 児 病 棟 新 生 児 病 棟 周 産 期 回 診 回 診 カンファレンス 18:00 症 例 検 討 会 [ 研 修 指 導 体 制 ] 原 則 として 入 院 患 者 を 担 当 させるが 救 急 患 者 及 び 時 間 外 の 外 来 診 療 にも 当 たる また 当 該 研 修 期 間 中 は 一 般 小 児 科 の 研 修 と 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センター( 新 生 児 内 科 部 門 ) 研 修 を 行 う 具 体 的 には それぞれの 診 療 科 において 研 修 するが 小 児 科 及 び 新 生 児 科 に 各 々 責 任 指 導 医 を 置 く 受 け 持 ち 患 者 数 は 常 時 最 大 5 名 程 度 とし 直 接 の 指 導 医 は それぞれの 主 治 医 とする 症 状 疾 患 手 技 等 の 経 験 数 値 目 標 に 関 しては 責 任 指 導 医 が 指 導 医 と 相 談 の 上 で 決 定 する なお 指 導 医 は 各 研 修 医 の 経 験 目 標 の 到 達 度 をチェックし 責 任 指 導 医 に 報 告 する 小 児 科 の 外 来 に 関 しては 予 防 接 種 乳 幼 児 健 診 ( 育 児 相 談 ) 新 生 児 フォローアップなどでの 研 修 も 行 う [ 研 修 目 標 ] Ⅰ 一 般 目 標 (GIOs:General Instructional Objectives) 成 長 発 達 等 小 児 の 特 性 について 学 び 理 解 する 小 児 特 有 の 症 状 病 態 疾 病 に 関 する 知 識 技 術 を 習 得 する 小 児 保 健 母 子 保 健 について 理 解 する Ⅱ 行 動 目 標 (SBOs:Specific Behavioral Objectives) 1. 小 児 科 分 野 において 研 修 すべき 項 目 1) 医 療 面 接 (1) 小 児 乳 幼 児 とコミュニケーションがとれる (2) 保 護 者 からこどもの 状 態 を 的 確 に 聴 取 することができる (3) 保 護 者 から 診 断 に 必 要 な 情 報 ( 発 病 の 状 況 発 育 歴 既 往 歴 予 防 接 種 歴 など)を 要 領 よく 聴 取 す ることができる 2) 診 察 (1)こどもをあやしたりして 嫌 がらない 診 察 を 優 先 的 に 行 うなど 小 児 の 診 察 技 法 を 実 践 できる (2) 正 常 新 生 児 の 診 察 ができる 3) 臨 床 検 査 22

24 (1) 病 児 の 状 態 を 考 慮 した 臨 床 検 査 の 計 画 を 立 てることができる (2) 検 査 の 結 果 を 理 解 できる (3) 鎮 静 を 必 要 とする 検 査 (CT MRI 脳 波 心 電 図 超 音 波 検 査 など)を 理 解 し 適 切 な 鎮 静 法 を 施 行 できる 4) 基 本 的 手 技 (1) 注 射 法 ( 点 滴 静 脈 確 保 ) (2) 採 血 法 ( 静 脈 血 ) (3) 穿 刺 法 ( 腰 椎 ) (4) 浣 腸 を 実 施 できる (5) 腸 重 積 症 に 対 する 空 気 整 復 法 5) 基 本 的 治 療 法 (1) 小 児 の 体 重 別 体 表 面 積 別 の 薬 用 量 を 理 解 し 基 本 的 薬 剤 の 処 方 箋 指 示 書 の 作 成 ができる (2) 剤 型 の 種 類 と 使 用 法 の 理 解 ができ 処 方 箋 指 示 書 の 作 成 ができる (3) 病 児 の 年 齢 疾 患 に 応 じて 輸 液 の 適 応 を 確 定 でき 輸 液 の 種 類 や 必 要 量 を 決 めることができる 6) 救 急 医 療 (1) 小 児 救 急 医 療 の 現 場 において 軽 微 な 所 見 から 重 症 疾 患 を 見 逃 さないポイントについて 学 び 説 明 ができる (2) 母 親 の 心 配 不 安 はどこにあるのかを 推 察 し それらを 解 消 する 方 法 を 考 えることができる (3) 脱 水 症 の 程 度 を 判 断 でき 応 急 処 置 ができる (4) 喘 息 発 作 の 重 症 度 を 判 断 でき 中 等 度 以 下 の 病 児 の 応 急 処 置 ができる (5)けいれんの 鑑 別 ができ けいれんの 状 態 の 応 急 処 置 ができる (6) 腸 重 積 症 を 正 しく 診 断 して 適 切 な 対 応 ができる (7) 急 性 虫 垂 炎 の 診 断 と 小 児 外 科 へのコンサルテーションができる 7) 予 防 医 療 (1) 予 防 接 種 外 来 に 参 加 し 感 染 症 に 対 する 予 防 医 学 の 重 要 性 を 理 解 し 予 防 接 種 の 種 類 副 作 用 接 種 方 法 の 原 則 について 説 明 ができる (2) 乳 幼 児 健 診 外 来 に 参 加 し こどもの 正 常 な 発 育 を 学 ぶことによって 病 的 な 発 育 の 小 児 に 気 づくこ とができる (3) 乳 幼 児 健 診 を 通 じて 子 育 て 支 援 の 重 要 性 を 理 解 することができる (4) 小 児 の 栄 養 : 離 乳 食 等 について 学 ぶ [ 経 験 すべき 症 状 病 態 疾 患 ] 1) 頻 度 の 高 い 症 状 (1) 発 熱 (2) 嘔 吐 (3) 脱 水 (4) 腹 痛 2) 緊 急 を 要 する 症 状 病 態 (1)けいれん (2) 喘 息 発 作 3) 経 験 が 求 められる 疾 患 病 態 A 疾 患 については 入 院 患 者 を 受 け 持 ち 診 断 検 査 治 療 方 針 につい て 症 例 レポートを 提 出 すること B 疾 患 については 外 来 診 療 または 受 け 持 ち 入 院 患 者 ( 合 併 症 も 含 む)で 自 ら 経 験 すること (1) 肺 炎 気 管 支 炎 (A) (2) 気 管 支 喘 息 (A) (3) 急 性 胃 腸 炎 (A) (4) 熱 性 けいれん(A) (5) 髄 膜 炎 (B) (6) 腸 重 積 (B) (7) 川 崎 病 (B) 23

25 (8) 糖 尿 病 (B) (9) 白 血 病 (B) (10) 先 天 性 心 臓 病 (B) (11) 低 出 生 体 重 児 (A) (12) 高 ビリルビン 血 症 (A) (13) 新 生 児 感 染 症 (A) (14) 新 生 児 仮 死 (B) (15) 呼 吸 窮 迫 症 候 群 (B) 小 児 科 ( 独 立 行 政 法 人 国 立 病 院 機 構 小 倉 医 療 センター) [ 概 要 ] 現 在 我 が 国 においては 少 子 化 が 社 会 問 題 となっていますが 逆 にハイリスク 妊 娠 ハイリスク 新 生 児 は 増 加 傾 向 にあり 充 実 した 周 産 期 医 療 施 設 が 望 まれています このような 社 会 情 勢 の 中 当 院 では 従 来 の 周 産 期 医 療 をさらに 拡 大 した 総 合 医 療 を 目 的 として 平 成 13 年 3 月 1 日 に 成 育 医 療 センターを 開 設 しました 当 センターは そのような 成 育 医 療 の 概 念 を 実 践 できる 施 設 として 不 妊 治 療 産 科 および 新 生 児 の 三 部 門 からなり さらに 従 来 の 一 般 小 児 科 および 婦 人 科 をあわせ 地 域 に 開 かれた 病 院 として 患 者 や 家 族 の 方 々 に 安 心 して 妊 娠 出 産 育 児 ができる 医 療 サービスを 提 供 しています 新 生 児 部 門 は 12 床 のNICU( 新 生 児 集 中 治 療 室 )と 18 床 GCU( 継 続 保 育 室 )からなり 8 台 の 人 工 呼 吸 器 のほか 最 新 鋭 の 保 育 器 や 呼 吸 心 拍 モニター 等 の 機 器 を 備 え 14 名 の 小 児 科 医 で24 時 間 管 理 体 制 ( 時 間 外 は 当 直 1 名 待 機 1 名 )を 行 います 母 親 に 対 する 出 生 前 小 児 保 健 指 導 (プレネイタルビジット)より はじまり 高 ビリルビン 血 症 感 染 呼 吸 器 および 心 疾 患 から 超 低 出 生 体 重 児 ( 出 生 体 重 1000グラム 未 満 )に 至 るまで 幅 広 く 管 理 し 100% 後 遺 症 なき 生 存 (Intact Survival)を 目 指 しています 当 院 におけ る 平 成 10 年 度 以 降 の 超 低 出 生 体 重 児 の 治 療 成 績 は 新 生 児 死 亡 率 において10.4%で 全 国 平 均 17.7% (2000 年 )より 良 好 な 水 準 を 維 持 しています 一 般 小 児 部 門 は 35 床 ですが 院 内 学 級 を 備 えており 急 性 期 より 慢 性 疾 患 まで 幅 広 く 入 院 管 理 を 行 っ ています 一 般 外 来 は 月 曜 日 から 金 曜 日 までの 午 前 中 に 2 名 で 行 い 午 後 は 一 般 健 診 や 予 防 接 種 と 特 殊 外 来 の 循 環 器 外 来 神 経 外 来 フォローアップ 外 来 を 行 っています 時 間 外 においては 積 極 的 に 救 急 患 者 を 受 け 入 れており 地 域 の 小 児 救 急 に 貢 献 しています [ 小 児 科 研 修 の 目 的 ] 1. 一 般 目 的 小 児 科 および 小 児 科 医 の 役 割 を 理 解 し 小 児 医 療 を 適 切 に 行 うために 必 要 な 基 礎 的 知 識 技 能 態 度 を 修 得 する 1) 小 児 の 特 性 を 学 ぶ 病 室 研 修 において 入 院 小 児 の 疾 患 の 特 性 を 知 り 病 児 の 不 安 不 満 のあり 方 をともに 感 じ 病 児 の 心 理 的 状 態 を 考 慮 した 治 療 計 画 をたてる 成 長 発 達 の 過 程 にある 小 児 の 診 療 のためには 正 常 小 児 の 成 長 発 達 に 関 する 知 識 が 不 可 欠 であ る その 目 的 達 成 のため 一 般 診 療 に 加 えて 正 常 新 生 児 の 診 察 や 乳 幼 児 健 診 クリニック 実 習 を 経 験 する 正 常 児 について 出 生 から 新 生 児 期 の 生 理 的 変 動 を 観 察 し 記 録 する 夜 間 小 児 救 急 を 訪 れる 病 児 の 疾 患 の 特 性 を 知 り 対 処 方 法 および 保 護 者 ( 母 親 )の 心 理 状 態 を 理 解 することの 重 要 性 を 学 ぶ 外 来 実 習 クリニック 実 習 により 子 どもの 病 気 に 対 する 母 親 の 心 配 の 在 り 方 を 受 けとめる 対 応 法 を 学 び 育 児 および 育 児 不 安 育 児 不 満 についての 対 応 法 育 児 支 援 の 実 際 を 学 ぶ 2) 小 児 の 診 療 の 特 性 を 学 ぶ 小 児 科 の 対 象 年 齢 は 新 生 児 期 から 思 春 期 まで 幅 広 い 小 児 の 診 療 の 方 法 は 年 齢 によって 大 きく 異 なり 特 に 乳 幼 児 では 病 状 を 的 確 に 訴 えることができない しかし 養 育 者 ( 母 親 )は 子 どもが 小 さければ 小 さいほど 長 時 間 子 どもとともに 生 活 しており 母 親 の 観 察 はきわめて 的 確 である そこ で 医 療 面 接 においては 母 親 の 観 察 や 訴 えの 詳 細 に 充 分 に 耳 を 傾 け 問 題 の 本 質 を 探 し 出 すことが 24

26 重 要 になる 母 親 との 医 療 面 接 においては まず 信 頼 関 係 を 構 築 し その 上 にたったコミュニケーションが 重 要 である また 診 療 においては 子 どもの 発 達 の 具 合 に 応 じて 変 える 必 要 があり 特 に 診 療 行 為 につ いての 理 解 に 乏 しい 乳 幼 児 の 協 力 を 得 るため 子 どもをあやすなどの 行 為 が 必 要 である 理 学 的 所 見 の 取 り 方 については 乳 幼 児 で 最 も 嫌 がる 口 腔 内 診 察 を 最 後 に 回 すなどの 年 齢 に 応 じた 配 慮 が 重 要 である このように 小 児 科 診 療 では 他 科 と 同 様 あるいはそれ 以 上 の 人 間 性 と 思 いやりのある 温 か い 心 が 必 要 である 乳 幼 児 は 検 査 値 や 画 像 診 断 に 先 行 して 診 療 者 の 観 察 と 判 断 がなりよりも 重 要 であることから 病 児 の 観 察 から 病 態 を 推 察 する 初 期 印 象 診 断 の 経 験 を 蓄 積 する 成 長 の 段 階 により 小 児 薬 用 量 補 液 量 は 大 きく 変 動 する このため 小 児 薬 用 量 の 考 え 方 補 液 量 の 計 算 法 について 学 ぶ また 小 児 期 に 頻 用 される 検 査 の 正 常 値 の 範 囲 も 成 人 とは 異 なることから 小 児 薬 用 量 補 液 量 検 査 値 に 関 する 知 識 の 習 得 乳 幼 児 の 検 査 に 不 可 欠 な 鎮 静 法 診 療 の 基 本 でも ある 採 血 や 血 管 確 保 などを 経 験 する 予 防 医 学 的 研 修 として 予 防 接 種 マススクリーニングについて 経 験 する 3) 小 児 期 の 疾 患 の 特 性 を 学 ぶ 小 児 疾 患 の 特 性 のひとつは 発 達 段 階 によって 疾 患 内 容 が 異 なることである したがって 同 じ 症 候 でも 鑑 別 する 疾 患 が 年 齢 により 異 なることを 学 ぶ 小 児 疾 患 は 成 人 と 病 名 は 同 一 でも 病 態 は 異 なることが 多 く 小 児 特 有 の 病 態 を 理 解 し 病 態 に 応 じ た 治 療 計 画 を 立 てることを 学 ぶ 成 人 にはない 小 児 特 有 の 疾 患 染 色 体 異 常 種 々の 先 天 性 異 常 症 ( 代 謝 異 常 症 免 疫 不 全 症 など) 各 発 達 段 階 に 特 有 の 疾 患 などを 学 ぶ 小 児 期 には 感 染 症 の 中 でも 特 にウイルス 感 染 症 の 頻 度 が 高 い 熱 型 や 発 疹 の 特 徴 から 病 原 体 の 推 定 を 行 い その 病 原 体 の 同 定 法 同 定 の 手 順 管 理 の 方 法 治 療 法 について 学 ぶ 細 菌 感 染 症 も 感 染 病 巣 ( 臓 器 )と 病 原 体 との 関 係 に 年 齢 的 特 徴 があることを 学 ぶ 指 導 医 とともに 異 常 出 産 に 立 ち 会 い 出 生 時 の 新 生 児 に 起 こる 異 常 に 対 する 緊 急 対 応 法 を 学 ぶ 新 生 児 未 熟 児 医 療 は 小 児 医 療 の 中 でも 特 殊 な 領 域 であるが 総 合 診 療 科 としての 小 児 科 の 研 修 の 中 では 必 ず 研 修 すべきものである 新 生 児 未 熟 児 の 生 理 的 変 動 について 学 び 生 理 的 変 動 領 域 を 越 えた 異 常 状 態 の 把 握 の 仕 方 を 学 ぶ またプレネータル ヴィジットについても 理 解 する 超 未 熟 児 極 小 未 熟 児 のフォローアップを 通 して 出 生 早 期 ノ 医 療 の 重 要 性 と 未 熟 児 出 生 の 予 防 につい て 学 ぶ 2. 行 動 目 的 1) 病 児 家 族 ( 母 親 ) 医 師 関 係 病 児 を 全 人 的 に 理 解 し 病 児 家 族 ( 母 親 )と 良 好 な 人 間 関 係 を 確 立 する 医 師 病 児 家 族 ( 母 親 )がともに 納 得 できる 医 療 を 行 うために 相 互 の 理 解 を 得 る 話 し 合 いがで きる 守 秘 義 務 を 果 たし 病 児 のプライバシーへの 配 慮 ができる 成 人 とは 異 なる 子 どもの 不 安 不 満 についての 配 慮 ができる 病 室 研 修 においては 入 院 ストレス 下 にある 病 児 の 心 理 状 況 を 把 握 し 対 処 できる 2)チーム 医 療 医 師 看 護 師 保 母 薬 剤 師 医 療 相 談 士 など 医 療 の 遂 行 に 拘 わる 医 療 チームの 構 成 員 としての 役 割 を 理 解 し 幅 広 い 職 種 の 他 職 員 と 協 調 し 医 療 福 祉 保 健 などに 配 慮 した 全 人 的 な 医 療 を 実 施 することができる 指 導 医 や 専 門 医 他 科 医 に 適 切 なコンサルテーションができる 同 僚 医 師 後 輩 医 師 への 教 育 的 配 慮 ができる 病 室 研 修 においては 入 院 病 児 に 対 して 他 職 種 の 職 員 とともにチーム 医 療 として 病 児 に 対 処 するこ とができる 3) 問 題 対 応 能 力 (problem - oriented and evidence - based medicine) 病 児 の 疾 患 を 病 態 生 理 的 側 面 発 達 発 育 の 側 面 免 学 社 会 的 側 面 などから 問 題 点 を 抽 出 し その 問 題 点 を 解 決 するための 情 報 収 集 の 方 法 を 学 び その 情 報 を 評 価 し 該 当 病 児 への 適 応 を 判 断 できる(evidence - based medicine) 25

27 病 児 の 疾 患 の 全 体 像 を 把 握 し 医 療 保 健 福 祉 への 配 慮 を 行 いながら 一 貫 した 診 療 計 画 の 策 定 ができる 指 導 医 や 専 門 医 他 科 医 に 病 児 の 疾 患 の 病 態 問 題 点 およびその 解 決 法 を 提 示 でき かつ 議 論 して 適 切 な 問 題 対 応 ができる(problem - oriented medicine) 病 児 家 族 ( 母 親 )の 経 済 的 社 会 的 問 題 に 配 慮 し 医 療 相 談 士 や 保 健 所 など 関 係 機 関 の 担 当 者 と 適 切 な 対 応 策 を 構 築 できる 当 該 病 児 の 臨 床 経 過 およびその 対 応 について 要 約 し 症 例 提 示 議 論 ができる 4) 安 全 管 理 医 療 現 場 における 安 全 の 考 え 方 医 療 事 故 院 内 感 染 対 策 に 積 極 的 に 取 り 組 み 安 全 管 理 の 方 策 を 身 につける 医 療 事 故 防 止 および 事 故 発 生 後 の 対 処 について マニュアルに 沿 って 適 切 な 行 動 ができる 小 児 科 病 棟 は 小 児 疾 患 の 特 性 から 常 に 院 内 感 染 の 危 険 に 曝 されている 院 内 感 染 対 策 を 理 解 し 特 に 小 児 病 棟 に 特 有 の 病 棟 感 染 症 とその 対 策 について 理 解 し 対 応 できる 5) 外 来 実 習 クリニック 実 習 小 児 期 の 疾 患 の 多 くはいわゆる common disease である これらの 疾 患 について 学 ぶことにより 小 児 医 療 全 体 を 見 渡 し 適 切 な 対 処 ができるようになる したがって 外 来 実 習 および 地 域 の 小 児 科 診 療 所 におけるクリニック 実 習 を 行 うことは 研 修 の 中 では 必 須 のことである 外 来 実 習 クリニック 実 習 において common disease の 診 かた 医 療 面 接 による 家 族 ( 母 親 ) とのコミュニケーションの 取 り 方 対 処 方 法 を 学 ぶ 発 疹 生 疾 患 を 経 験 し 観 察 の 方 法 記 載 の 方 法 を 学 ぶ 外 来 の 場 面 における 母 親 の 具 体 的 な 育 児 不 安 育 児 不 満 の 中 から 育 児 支 援 の 方 法 を 学 ぶ 予 防 接 種 の 種 類 接 種 時 期 実 際 の 接 種 方 法 接 種 後 の 観 察 方 法 副 反 応 禁 忌 なとを 学 ぶ 6) 救 急 医 療 小 児 救 急 医 療 における 小 児 科 医 の 役 割 のひとつは common disease あるいは 軽 微 な 所 見 から 重 症 疾 患 を 見 逃 さず 病 児 を 重 症 度 に 基 づいてトリアージすることである したがって 小 児 救 急 医 療 の 現 場 において 実 際 の 病 児 を 診 療 することから この 小 児 疾 患 と 小 児 医 療 の 特 性 を 身 につける 必 要 がある 研 修 期 間 中 に 小 児 救 急 医 療 が 行 われている 機 関 部 署 に 参 画 し 小 児 救 急 失 陥 の 種 類 病 児 の 診 察 方 法 病 態 の 把 握 対 処 方 法 を 学 ぶ また 重 症 度 に 基 づいたトリアージの 方 法 を 学 ぶ 小 児 期 の 疾 患 は 病 状 の 変 化 が 早 い 特 徴 がある したがって 迅 速 な 対 応 が 求 められることが 多 い 救 命 的 な 救 急 対 処 の 仕 方 について 学 ぶ 小 児 救 急 外 来 を 訪 れる 病 児 と 保 護 者 ( 母 親 )に 接 しながら 母 親 の 心 配 不 安 は 何 処 にあるのかを 推 察 し 心 配 不 安 を 解 消 する 方 法 を 考 え 実 施 する 救 命 救 急 センターなどにあっては 他 科 医 に 小 児 の 特 性 について 指 導 することも 小 児 科 医 の 重 要 な 役 割 である 研 修 中 は 小 児 科 医 の 子 どもを 診 る 視 点 とその 指 導 のポイントを 学 ぶ 3 経 験 目 標 1. 医 療 面 接 指 導 小 児 ことに 乳 幼 児 に 不 安 を 与 えないように 接 することができる 小 児 ことに 乳 幼 児 にコミュニケーションが 取 れるようになる 病 児 に 痛 いところ 気 分 の 悪 いところを 示 してもらうことができる 保 護 者 ( 母 親 )から 診 断 に 必 要 な 情 報 子 どもの 状 態 が 普 段 とどう 違 うのか 違 う 点 はなにか な どについて 的 確 に 聴 取 することができる 保 護 者 ( 母 親 )から 発 病 の 状 況 心 配 となる 病 状 病 児 の 発 育 歴 既 往 歴 予 防 接 種 歴 などを 要 領 よく 聴 取 できるようになる 保 護 者 ( 母 親 )に 指 導 医 とともに 適 切 に 病 状 を 説 明 し 療 養 の 指 導 ができる 2. 診 察 小 児 の 身 体 計 測 検 温 血 圧 測 定 ができる 小 児 の 身 体 計 測 から 身 体 発 育 精 神 発 達 生 活 状 況 などが 年 齢 相 当 のものであるかどうかを 判 断 できるようになる 小 児 の 発 達 発 育 に 応 じた 特 徴 を 理 解 できる 26

28 まず 小 児 の 全 身 を 観 察 し その 動 作 行 動 顔 色 元 気 さ 発 熱 の 有 無 食 欲 の 有 無 などから 正 常 な 所 見 と 異 常 な 所 見 緊 急 に 対 処 が 必 要 かどうかを 把 握 して 提 示 できるようになる 視 診 により 願 貌 と 栄 養 状 態 を 判 断 し 発 疹 咳 呼 吸 困 難 チアノーゼ 脱 水 症 の 有 無 を 確 認 で きる 発 疹 のある 患 児 では その 所 見 を 観 察 し 記 載 できるようになる また 日 常 しばしば 遭 遇 する 発 疹 生 疾 患 ( 麻 疹 風 疹 突 発 性 発 疹 溶 連 菌 感 染 症 など)の 特 徴 と 鑑 別 ができるようになる 下 痢 病 児 では 便 の 症 状 ( 粘 液 便 水 様 便 血 便 膿 性 便 など) 脱 水 症 の 有 無 を 説 明 できる 嘔 吐 や 腹 痛 のある 患 児 では 重 大 な 腹 部 所 見 を 抽 出 し 病 態 を 説 明 できる 咳 を 主 訴 とする 病 児 では 咳 の 出 かた 咳 の 性 質 頻 度 呼 吸 困 難 の 有 無 とその 判 断 の 仕 方 を 修 得 する けいれんを 診 断 できる また けいれんや 意 識 障 害 のある 病 児 では 大 泉 門 の 張 り 髄 膜 刺 激 症 状 の 有 無 を 調 べることができる 理 学 的 診 察 により 胸 部 所 見 ( 呼 気 呼 気 の 雑 音 心 音 心 雑 音 とリズムの 聴 診 ) 腹 部 所 見 ( 実 質 臓 器 および 管 腔 臓 器 の 聴 診 と 触 診 ) 頭 頸 部 所 見 ( 眼 瞼 角 膜 学 童 以 上 の 小 児 の 眼 底 所 見 外 耳 道 鼓 膜 鼻 腔 口 腔 咽 頭 口 腔 粘 膜 特 に 乳 幼 児 の 咽 頭 の 視 診 ) 四 肢 ( 筋 関 節 )の 所 見 を 的 確 に 行 い 記 載 ができるようになる 小 児 疾 患 の 理 解 に 必 要 な 症 状 と 所 見 を 正 しくとられ 理 解 するための 基 本 的 知 識 を 修 得 し 主 症 状 お よび 救 急 の 状 態 に 対 処 できる 能 力 を 身 につける 3. 臨 床 検 査 * 臨 床 経 過 医 療 面 接 理 学 的 所 見 から 得 た 情 報 をもとにして 病 態 を 知 り 診 断 を 確 定 するため また 症 状 の 程 度 を 確 定 するために 必 要 な 検 査 について 内 科 研 修 で 行 った 検 査 の 解 釈 の 上 に 立 って 小 児 特 有 の 検 査 結 果 を 解 釈 できるようになる あるいは 検 査 を 指 示 し 専 門 家 の 意 見 に 基 づき 解 釈 でき るようになることが 求 められる 一 般 尿 検 査 ( 尿 沈 査 顕 微 鏡 検 査 を 含 む) 便 検 査 ( 潜 血 虫 卵 検 査 ) 血 算 白 血 球 分 画 ( 計 算 板 の 使 用 白 血 球 の 形 態 的 特 徴 の 観 察 ) 血 液 型 判 定 交 差 適 合 試 験 血 液 生 化 学 検 査 ( 肝 機 能 腎 機 能 電 解 質 代 謝 を 含 む) 血 清 免 疫 学 的 検 査 ( 炎 症 マーカー ウイルス 細 菌 の 血 清 学 的 診 断 ゲノム 診 断 ) 細 菌 培 養 感 受 性 試 験 ( 臓 器 所 見 から 細 菌 を 推 定 し 培 養 結 果 に 対 応 させる) 髄 液 検 査 ( 計 算 板 による 髄 液 細 胞 の 算 定 を 含 む) 心 電 図 心 超 音 波 検 査 脳 波 検 査 頭 部 CTスキャン 頭 部 MRI 検 査 単 純 X 線 検 査 造 影 X 線 検 査 CTスキャン MRI 検 査 呼 吸 機 能 検 査 腹 部 超 音 波 検 査 4. 基 本 的 手 技 * 乳 児 ことに 乳 幼 児 の 検 査 および 治 療 の 基 本 的 な 知 識 と 手 技 を 身 につける A: 必 ず 経 験 すべき 項 目 単 独 または 指 導 者 のもとで 乳 幼 児 を 含 む 小 児 の 採 血 皮 下 注 射 ができる 指 導 者 のもとで 新 生 児 乳 幼 児 を 含 む 小 児 の 静 脈 注 射 点 滴 注 射 ができる 指 導 者 のもとで 輸 液 輸 血 およびその 管 理 ができる 新 生 児 の 光 線 療 養 の 必 要 性 の 判 断 および 指 示 ができる パルスオキシメーターを 装 着 できる B: 経 験 することが 望 ましい 項 目 指 導 者 のもとで 導 尿 ができる 浣 腸 ができる 指 導 者 のもとで 注 腸 高 圧 浣 腸 ができる 指 導 者 のもとで 胃 洗 浄 ができる 27

29 指 導 者 のもとで 腰 椎 穿 刺 ができる 指 導 者 のもとで 新 生 児 の 臍 肉 芽 の 処 置 ができる 5. 薬 物 療 法 * 小 児 に 用 いる 薬 剤 の 知 識 と 使 用 法 小 児 薬 用 量 の 計 算 法 を 身 につける 小 児 の 体 重 別 体 表 面 積 別 の 薬 用 量 を 理 解 し それに 基 づいて 一 般 薬 剤 ( 抗 生 物 質 を 含 む)の 処 方 箋 指 示 書 の 作 成 ができる 剤 型 の 種 類 と 使 用 法 の 理 解 ができ 処 方 箋 指 示 書 の 作 成 ができる 乳 幼 児 に 対 する 薬 剤 の 服 用 法 剤 型 ごとの 使 用 法 について 看 護 師 に 指 示 し 保 護 者 ( 母 親 )に 説 明 できる 基 本 的 な 薬 剤 の 使 用 法 を 理 解 し 実 際 の 処 方 ができる 病 児 の 年 齢 疾 患 などに 応 じて 輸 液 の 適 応 を 確 定 でき 輸 液 の 種 類 必 要 量 を 決 めることができる 6. 成 長 発 育 に 関 する 知 識 の 修 得 と 経 験 すべき 症 候 病 態 疾 患 1) 成 長 発 育 と 小 児 保 健 に 拘 わる 項 目 (1) 母 乳 調 整 乳 離 乳 食 の 知 識 と 指 導 (2) 乳 幼 児 期 の 体 重 身 長 の 増 加 と 異 常 の 発 見 (3) 予 防 接 種 の 種 類 と 実 施 方 法 および 副 反 応 の 知 識 と 対 処 法 の 理 解 (4) 発 育 に 伴 う 体 液 整 理 の 変 化 と 電 解 質 酸 塩 基 平 衡 に 関 する 知 識 (5) 神 経 発 達 の 評 価 と 異 常 の 検 出 (6) 育 児 に 拘 わる 相 談 の 受 け 手 としての 知 識 の 修 得 2) 一 般 症 候 (1) 体 重 増 加 不 良 哺 乳 力 低 下 (2) 発 達 の 遅 れ (3) 発 熱 (4) 脱 水 浮 腫 (5) 発 疹 湿 疹 (6) 黄 疸 (7)チアノーゼ (8) 貧 血 (9) 紫 斑 出 血 傾 向 (10)けいれん 意 識 障 害 (11) 頭 痛 (12) 耳 痛 (13) 咽 頭 痛 口 腔 内 の 痛 み (14) 咳 喘 鳴 呼 吸 困 難 (15) 頚 部 腫 瘤 リンパ 節 腫 脹 (16) 鼻 出 血 (17) 便 秘 下 痢 血 便 (18) 腹 痛 嘔 吐 (19) 四 肢 の 疼 痛 (20) 夜 尿 頻 尿 (21) 肥 満 やせ 3) 頻 度 の 高 い あるいは 重 要 な 疾 患 (A: 必 ず 経 験 すべき 疾 患 B: 経 験 することが 望 ましい 疾 患 ) a. 新 生 児 疾 患 (1) 低 出 生 体 重 児 (A) (2) 新 生 児 黄 疸 (A) (3) 呼 吸 窮 迫 症 候 群 (B) b. 乳 児 疾 患 (1)おむつかぶれ (A) (2) 乳 児 湿 疹 (A) (3) 染 色 体 異 常 症 ( 例 :Down 症 候 群 )(A) (4) 乳 児 下 痢 症 白 色 下 痢 症 (A) c. 感 染 症 (1) 発 疹 性 ウイルス 感 染 症 (いずれかを 経 験 する) (A) 麻 疹 風 疹 水 痘 突 発 性 発 疹 伝 染 性 紅 斑 手 足 口 病 (2)その 他 のウイルス 性 疾 患 (いずれかを 経 験 する) (A) 流 行 性 耳 下 腺 炎 ヘルパンギーナ インフルエンザ (3) 伝 染 性 膿 痂 疹 (とびひ) (B) (4) 細 菌 性 胃 腸 炎 (B) (5) 急 性 扁 桃 炎 気 管 支 炎 細 気 管 支 炎 肺 炎 (A) 28

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