目 次 第 1 章 序 論 1-1 卓 球 の 競 技 特 性 について 日 本 の 卓 球 人 口

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1 博 士 論 文 卓 球 競 技 実 施 時 における 身 体 機 能 に 関 する 研 究 215 年 9 月 新 潟 大 学 大 学 院 現 代 社 会 文 化 研 究 科 張 環 宇

2 目 次 第 1 章 序 論 1-1 卓 球 の 競 技 特 性 について 日 本 の 卓 球 人 口 卓 球 の 歴 史 卓 球 のルール 卓 球 の 用 語 について 本 研 究 の 構 成 第 2 章 中 国 プロ 卓 球 選 手 プレー 中 における 運 動 強 度 と 身 体 機 能 の 評 価 2-1 諸 言 中 国 プロ 卓 球 リーグの 構 成 心 拍 数 から 見 た 運 動 強 度 について 方 法 結 果 プロ 選 手 フォアハンドストローク バックハンドストローク 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 について プロ 選 手 ドライブ 対 ドライブ 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 について プロ 選 手 切 替 し 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 について プロ 選 手 ドライブ スマッシュによるフットワーク 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 について プロ 選 手 ブロック 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 について 各 リーグ 所 属 するプロ 選 手 の 心 拍 数 の 平 均 値 及 びエネルギー 消 費 量 の 比 較 について 考 察 酸 素 摂 取 量 から 見 た 運 動 強 度 について

3 2-4-1 方 法 結 果 プロ 選 手 フォアハンドストローク バックハンドストローク 練 習 中 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 について プロ 選 手 ブロック 練 習 中 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 について プロ 選 手 フォアドライブ 練 習 中 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 について プロ 選 手 切 替 し 練 習 中 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 について プロ 選 手 ドライブ スマッシュによるフットワーク 練 習 中 に 於 ける 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 について プロ 選 手 試 合 中 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 について 考 察 本 章 のまとめ 第 3 章 日 本 大 学 生 卓 球 選 手 プレー 中 における 運 動 強 度 と 身 体 機 能 の 評 価 3-1 はじめに 目 的 大 学 生 卓 球 選 手 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 について 方 法 結 果 大 学 生 選 手 フォアハンドストローク バックハンドストローク 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 について 大 学 生 選 手 ブロック 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 ついて 大 学 生 卓 球 選 手 練 習 中 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 ついて 方 法 結 果 大 学 生 選 手 フォアハンドストローク 練 習 時 における 酸 素 摂 量 及 び 心 拍 変 動 について

4 大 学 生 選 手 バックハンドストローク 練 習 時 における 酸 素 摂 量 及 び 心 拍 変 動 について 大 学 生 選 手 フォアドライブ 練 習 時 における 酸 素 摂 量 及 び 心 拍 変 動 について 大 学 生 選 手 切 替 し 練 習 時 における 酸 素 摂 量 及 び 心 拍 変 動 について 大 学 生 選 手 ドライブ スマッシュによるフットワーク 練 習 時 における 酸 素 摂 量 及 び 心 拍 変 動 について 考 察 大 学 生 卓 球 選 手 における 乳 酸 値 測 定 から 見 た 持 久 能 力 評 価 について 緒 言 目 的 方 法 結 果 分 間 走 テストの 結 果 について m 走 における 血 中 乳 酸 濃 度 及 び 心 拍 変 動 について m 走 漸 増 負 荷 テストにおける 血 中 乳 酸 濃 度 変 化 について 考 察 大 学 生 卓 球 選 手 プレー 中 における 血 中 乳 酸 濃 度 から 見 た 運 度 強 度 について 方 法 結 果 各 パターン 練 習 中 における 血 中 乳 酸 濃 度 変 化 について 試 合 時 における 血 中 乳 酸 濃 度 及 び 心 拍 変 動 について 考 察 まとめ 大 学 生 卓 球 選 手 自 転 車 型 エルゴメーターから 見 た 全 身 持 久 体 力 について 方 法 結 果 と 考 察

5 3-8 本 章 のまとめ 第 4 章 卓 球 が 高 齢 者 の 健 康 に 及 ぼす 影 響 について 4-1 緒 言 目 的 方 法 結 果 卓 球 競 技 前 後 の 脳 の 血 流 について 卓 球 競 技 前 後 の 全 身 反 応 時 間 テスト 卓 球 が 運 動 機 能 回 復 に 対 する 影 響 高 齢 者 の 卓 球 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 について 考 察 本 章 のまとめ 第 5 章 終 章 と 今 後 の 展 望 5-1 本 研 究 のまとめ 本 研 究 の 成 果 につて 今 後 の 展 望 謝 辞 参 考 文 献 参 考 資 料 研 究 業 績 一 覧

6 第 1 章 序 論 1-1 卓 球 の 競 技 特 性 について 卓 球 競 技 は 対 人 競 技 であり ラリーのテンポが 速 いので 瞬 間 の 正 確 な 判 断 が 必 要 とされ る そのため 対 戦 相 手 の 行 動 の 予 測 能 力 の 優 劣 が 勝 敗 に 大 きく 関 係 している 相 手 の 長 所 と 短 所 を 早 く 見 抜 けるような 能 力 も 大 切 である さらに 小 嶋 は 試 合 の 流 れを 読 んで 最 適 な 行 動 を 選 択 できる 能 力 なども 大 切 であるがこれらの 能 力 はすべて 精 神 的 な 能 力 であ る[1] と 述 べており 卓 球 を 行 う 際 集 中 力 の 必 要 性 と 論 理 的 思 考 能 力 精 神 能 力 の 重 要 性 を 示 している 西 田 は 卓 球 の 競 技 特 性 については 他 のスポーツ 種 目 と 比 較 して 次 のようなことを 挙 げている[2] 卓 球 は 比 較 的 安 全 に 実 施 することができる 卓 球 は 調 整 できる 運 動 強 度 の 幅 が 広 い 卓 球 は 少 人 数 で 行 うことができる ( 最 低 2 人 ) そのほかにも 打 球 が 極 めて 速 く 全 身 のバランス 感 覚 や 反 応 時 間 の 速 さが 要 求 される また 敏 捷 性 巧 緻 性 などの 体 力 要 素 と 同 時 に 判 断 力 集 中 力 も 必 要 である スポーツ 競 技 において 選 手 は 常 に 目 標 物 や 周 辺 の 状 況 を 見 て 瞬 時 に 認 識 判 断 しなが ら 運 動 をするためその 基 本 となる 視 力 はスポーツをする 上 で 非 常 に 重 要 な 役 割 をはたして いる 卓 球 競 技 は 瞬 時 に 多 くの 情 報 を 入 力 し 判 断 を 求 められる 競 技 である 従 って 卓 球 競 技 において 視 機 能 は 競 技 力 の 優 劣 を 決 定 する 重 要 な 因 子 の1つであると 報 告 している [3] [4] 一 方 使 用 する 用 具 が 軽 量 で 移 動 範 囲 も 広 くないため 自 分 の 体 力 や 年 齢 技 術 目 的 に 合 わせて 行 うことができるうえ 身 体 接 触 がなく プレー 中 の 事 故 や 怪 我 が 少 ない そして 天 候 に 左 右 されることなく ルールが 比 較 的 簡 単 であるということから 生 涯 スポーツとしての 適 性 も 高 いと 考 えられる また 日 本 の 学 生 トッププレーヤーでも 球 速 は 時 速 93km にのぼり 回 転 数 は 1 秒 間 に 12 回 転 にも 達 する[5] [6] 打 球 ピッチは 相 手 が 打 球 してから.2 秒 以 内 に 反 応 し て 打 球 しなければならないことになる 油 座 らによると 卓 球 競 技 の 世 界 で 活 躍 するトッ 1

7 ププレーヤーのラリーは 相 手 が 打 球 してから 次 に 打 球 するまで.7 秒 未 満 であり 攻 撃 同 士 の 試 合 の 8%は 1 ラリーが 4 秒 以 内 で 打 球 数 はサービスを 含 めて 5 回 以 内 で 終 了 することを 明 らかにしている[7] これらの 資 料 は 38mm の 旧 ボールを 使 用 したものであ るが 4mm ボールのラリー 時 間 は 38mm ボールよりも 3-4% 長 いことが 調 査 されており 卓 球 競 技 のラリーは いずれも 他 の 球 技 との 比 較 において 非 常 にスピーディーであること は 明 らかである[8] また 野 球 やテニスなどの 他 球 技 に 比 べると 卓 球 ボールの 回 転 数 は 非 常 に 多 く 相 手 の 打 球 コースが 予 測 できていても 相 手 の 回 転 に 影 響 されてエラーしてし まうことも 少 なくない[9] [1] そのため 卓 球 競 技 は 相 手 の 打 ち 出 されたボールスピ ードや 回 転 ( 回 転 方 向 や 回 転 数 ) 打 球 コースなどを 瞬 間 に 判 断 し それらに 応 じた 戦 術 を 組 み 立 てて 返 球 することが 求 められる 競 技 である 卓 球 競 技 で 勝 ち 上 がっていくためには パワーと 同 様 に 打 球 技 術 の 方 が 重 要 になるため 小 中 学 生 でも 用 いる 技 術 によって 相 手 コートへ 返 球 することは 可 能 であり 相 手 が 対 応 困 難 な 戦 術 を 組 み 立 て その 戦 術 を 実 行 できる 技 術 があれば 得 点 することも 可 能 である つ まり 対 戦 相 手 に 対 してどのような 技 術 を 用 いて どのように 戦 術 を 組 み 立 てて 試 合 を 進 めるかといった 技 術 と 戦 術 の 要 素 は 卓 球 競 技 の 勝 敗 に 最 も 影 響 を 与 える 要 素 であり 競 技 力 向 上 の 基 盤 となるものと 考 えられる 卓 球 競 技 は 使 用 するボールのサイズや 競 技 領 域 からすると 運 動 強 度 を 含 む 生 体 負 担 度 はそれ 程 高 くないと 捉 えられることが 多 いが 世 界 で 活 躍 するトッププレーヤーの 体 力 水 準 は 極 めて 高 いことが 種 々の 体 力 測 定 で 報 告 されている[11] [12] [13] [14] 卓 球 競 技 は 数 秒 間 で 瞬 間 的 に 動 く 無 酸 素 運 動 とボール 拾 いなどの 小 休 憩 を 含 む 有 酸 素 運 動 が 繰 り 返 されるため ゲーム 間 に 1 分 間 の 休 憩 をはさみながら 試 合 を 行 うが 一 流 の 攻 撃 型 選 手 の 心 拍 数 からみた 試 合 中 の 運 動 強 度 は 71~86%HRmax であり 酸 素 摂 取 量 からみた 試 合 中. の 運 動 強 度 は 7%VO 2 max 程 度 に 相 当 し ラリー 中 ではさらに 高 くなることが 推 測 されてい る[15] また 卓 球 選 手 の 練 習 時 における 心 肺 機 能 を 測 定 及 び 調 査 したものでは 中 国 選 手 や 日 本 学 生 を 対 象 としたものもあげられるが 卓 球 の 六 つの 打 法 の 練 習 における 運 動 強.. 度 は 中 国 選 手 群 は 56~73%VO 2 max 大 学 選 手 群 は 56~78%VO 2 max であると 報 告 されてい る[16] 特 にフットワーク 時 のドライブ 打 法 やスマッシュ 打 法 で 運 動 強 度 が 高 いことが 報 告 されている[17] [18] [19] これらの 打 法 は 競 技 レベルが 上 がるにつれて 多 用 される 技 術 であるため 身 体 的 負 荷 も 大 きくなる 競 技 であると 言 える さらに 卓 球 競 技 は 対 戦 相 手 との 距 離 が 非 常 に 近 いため 対 戦 相 手 の 表 情 や 言 動 によっ 2

8 登 録 人 口 ( 人 ) て 打 球 が 左 右 されるスポーツでもある 特 に 第 二 球 目 のレシーブにおいては 対 戦 相 手 が 第 一 球 目 のサービスを 打 球 するまでの 間 に 対 戦 相 手 の 打 球 コースや 回 転 などを 予 測 しなけ ればならないため 駆 け 引 き が 生 じることによって 心 拍 数 が 上 昇 する[2] 駆 け 引 き によって 生 じる 心 拍 数 の 上 昇 は 身 体 負 担 度 をさらに 大 きくするものであり エラーを 招 いてしまう 要 因 にもなる このようなことから 卓 球 競 技 の 競 技 力 向 上 には 身 体 的 要 素 の 強 化 に 加 えて 対 戦 相 手 の 心 理 にも 左 右 されずに 競 技 するための 心 理 的 要 素 の 強 化 も 必 要 である 1-2 日 本 の 卓 球 人 口 スポーツとしての 卓 球 の 特 性 のひとつには 潜 在 的 な 競 技 人 口 の 多 さがあげられる 吉 田 は 日 本 における 中 高 年 の 卓 球 には 卓 球 は 健 康 に 良 い と 明 らかにされる 以 前 の 昭 和 42 年 から 全 国 ベテランオープン 大 会 開 催 されるなど 多 くの 愛 好 者 に 支 持 されてきたと いう 歴 史 がある 現 在 でも 全 国 ベテランオープン 大 会 をはじめ 全 日 本 ラージボール 選 手 権 大 会 全 国 レディース 大 会 など 数 多 くの 大 会 が 開 催 されており 参 加 者 は 年 々 増 加 し ている 生 涯 スポーツにおける 卓 球 は 数 多 くの 愛 好 者 と 健 康 にいい という 研 究 結 果 により あらゆる 種 目 の 中 でも 主 導 的 な 地 位 を 確 立 しつつあると 言 えるであろう と 述 べている [21] しかし このような 大 会 への 参 加 は ( 公 財 ) 日 本 卓 球 協 会 に 加 盟 している 会 員 に 限 られており その 他 にレクリエーションとして 卓 球 を 楽 しんでいる 人 口 も 多 いと 予 測 し ている 図 1-1 は 近 年 の( 公 財 ) 日 本 卓 球 協 会 登 録 人 口 の 推 移 を 示 す[22] 図 1-1 平 成 15~22 年 度 の( 公 財 ) 日 本 卓 球 協 会 登 録 人 口 の 推 移 3

9 1-3 卓 球 の 歴 史 卓 球 の 最 初 は ピン ポン と 音 がするところからピンポンと 呼 ばれるようになった 日 本 で 正 式 に 卓 球 が 行 われるようになったのは 192 年 ( 明 治 35) 年 で 坪 井 玄 道 がイギ リスから 帰 国 し 紹 介 してからである 現 在 の 卓 球 はもともと 19 世 紀 後 半 にイギリスで 生 まれ その 後 発 展 してきた もともと テニス 選 手 が 雨 でテニスが 出 来 ず 退 屈 だったので 室 内 のテーブルの 上 でテニスのまねご とをしたのが 始 まりといわれている はじめの 頃 は 長 い 柄 のついたバドミントンのようなラケットとコルクの 球 を 使 用 し ラ ケットには 革 や 紙 やすりなどを 張 っていた その 後 ラケットは 現 在 のように 短 くなり ラバーもゴム 製 のものになった 5 年 代 に 日 本 にて 新 しい 用 具 が 次 々と 開 発 され 先 ずは 従 来 の 1 枚 ラバーを 裏 返 しにし て 貼 る 裏 ラバー が 使 われるようになった これは 1 枚 ラバーと 比 較 してボールとの 接 触 面 積 が 広 いため 摩 擦 が 大 きいことで 強 い 回 転 をかけやすくなり 日 本 人 選 手 らがボール スピードを 追 求 した 技 術 が 発 展 し それを 大 きく 活 かした 攻 撃 を 行 うことが 可 能 となった 日 本 がその 特 徴 を 大 きく 活 かしたスマッシュ 攻 撃 を 武 器 に 佐 藤 博 治 が 初 めて 世 界 チャンピ オンになり 荻 村 伊 智 朗 田 中 利 明 などの 名 選 手 を 輩 出 し 世 界 中 で 大 活 躍 した 世 界 卓 球 選 手 権 大 会 ( 第 19~25 回 ) 金 メダル 総 計 49 枚 のうち 日 本 選 手 が 24 枚 を 獲 得 し 49%であった 特 に 第 25 回 世 界 卓 球 選 手 権 大 会 で 男 子 シングルス 以 外 の6 冠 をすべ て 獲 得 し 日 本 の 黄 金 時 代 卓 球 王 国 日 本 と 呼 ばれた しかし 1959 年 に 国 際 卓 球 連 盟 は 用 具 の 制 限 に 乗 り 出 した スポンジのみの 使 用 は 禁 止 されスポンジラバーは 消 滅 した その 他 のラバーについても 厚 みが 4mm までに 制 限 された 6 年 代 では 日 中 競 合 時 代 であった 1961 年 第 26 回 世 界 卓 球 選 手 権 大 会 で 中 国 チームが 初 めて 男 子 団 体 優 勝 し その 後 の 第 回 も 優 勝 を 獲 得 した 世 界 卓 球 選 手 権 大 会 ( 第 26~28 回 ) 金 メダル 総 計 21 枚 のうち 中 国 選 手 が 11 枚 を 獲 得 し 52%であり 日 本 選 手 が 9 枚 を 獲 得 し 43%であった 中 国 選 手 荘 則 棟 が 1961 年 ~1965 年 まで 男 子 シングルス 3 連 覇 を 達 成 した 第 29 第 3 回 (1967~1969) 世 界 卓 球 選 手 権 大 会 では 中 国 が 文 化 大 革 命 のため 不 参 加 となり 日 本 の 長 谷 川 信 彦 伊 藤 繁 雄 が 金 メダルを 獲 得 7 年 代 では 中 国 が 世 界 の 卓 球 界 をリードするも 個 人 戦 では 1971 年 大 会 でスウェーデ ンのベンクソン 1975 年 大 会 でハンガリーのヨニエル 1977 年 大 会 で 日 本 の 河 野 満 続 く 1979 年 大 会 で 小 野 誠 二 が 優 勝 するなど 群 雄 割 拠 とも 言 える 時 代 となった 4

10 1971 年 3 月 21 日 名 古 屋 で 行 われた 第 31 回 世 界 選 手 権 の 舞 台 で 日 本 卓 球 協 会 会 長 ( 当 時 )の 後 藤 鉀 二 氏 ( 愛 知 工 業 大 学 学 長 )が 周 りの 反 対 にもかかわらず まだ 国 交 のない 中 国 選 手 団 を 招 聘 したことがきっかけで 米 中 選 手 がガッチリ 握 手 した ピンポン 外 交 で あった 大 会 終 了 後 アメリカチームが 訪 中 するというニュースは 直 ぐに 世 界 中 に 広 かっ た その 後 1972 年 9 月 中 日 国 交 正 常 化 が 始 まった 小 さくて 軽 いボールが 世 界 政 治 史 上 に 残 る 大 仕 事 をやってのけたのである 8 年 代 では 中 国 が 圧 倒 的 な 実 力 で 世 界 に 君 臨 男 女 共 に 団 体 個 人 で 4 連 覇 を 達 成 した 江 加 良 をはじめ 中 国 伝 統 のペン 表 ソフト 前 陣 速 攻 が 全 盛 の 時 代 となり 中 国 式 ペンホル ダー 全 盛 時 代 とも 言 える 一 方 日 本 は 次 第 に 世 界 のトップから 遅 れ 始 める 8 年 代 後 半 ~9 年 代 前 半 ではスウェーデンのワルドナー パーソンという 卓 球 史 上 に 残 る 天 才 の 出 現 により スウェーデンが 団 体 3 連 覇 個 人 2 連 覇 と 黄 金 時 代 を 迎 える 1988 年 ソウルオリンピックから 卓 球 が 正 式 種 目 になり 地 元 韓 国 の 劉 南 奎 が 初 代 金 メダリス トに 輝 いた 9 年 代 前 半 ヨーロッパのシェーク 両 ハンドドライブ 型 の 卓 球 が 世 界 の 主 流 になる 中 国 は 団 体 個 人 ともに 世 界 タイトルを 逃 し 中 国 にとって 暗 黒 の 時 代 とな る 9 年 代 後 半 から 現 在 に 至 るまで 中 国 が 圧 倒 的 な 実 力 で 卓 球 界 に 君 臨 1995 年 に 天 津 で 行 われた 第 43 回 世 界 卓 球 選 手 権 大 会 で 中 国 は 威 信 をかけて 再 び 世 界 タイトルをもたらし 全 種 目 制 覇 を 達 成 した 1997 年 ワルドナー(スウェーデン) 23 年 シュラガー 24 年 柳 承 敏 ( 韓 国 )が 世 界 タイトルを 獲 得 ティモ ボル(ドイツ)やサムソノフ(ベラ ルーシ)など 優 秀 な 選 手 も 出 現 するが 単 発 的 な 勝 利 であり 中 国 の 卓 球 王 国 の 座 を 脅 か すまでには 至 っていない[23] [24] [25] [26] 2 年 から ボールの 直 径 は 38mm から 4mm になった これによってボールの 空 気 抵 抗 が 増 し 従 来 よりもラリーが 続 くようになったと 考 えられる 21 年 までの 調 査 で 卓 球 の 37 ある 技 術 のうちで 中 国 チームは 21 の 技 術 すなわち 57%において 他 国 より 優 れ ている 世 界 卓 球 の 発 展 に 大 きな 貢 献 をしたといえる[27] 5

11 金 メダル 数 図 1-2 は 世 界 卓 球 選 手 権 大 会 中 国 と 日 本 の 優 勝 数 を 示 す[28] 日 本 中 国 年 日 本 卓 球 協 会 日 本 卓 球 ハンドブック 平 成 年 度 版 pp より 作 成 1-4 卓 球 のルール 1 試 合 は 各 ゲーム 11 点 先 取 の 7 ゲーム 制 (4 ゲーム 先 取 ) 5 ゲーム 制 (3 ゲーム 先 取 ) または 3 ゲーム 制 (2 ゲーム 先 取 )で 行 われる ただし 1 対 1 になったときはデ ュース( 厳 密 には 1 対 1 はテンオールと 呼 び 11 対 11 以 降 をデュース)と 呼 ばれ 先 に 2 点 差 を 付 けた 方 が 勝 ちとなる フルゲームになった 際 は どちらかの 選 手 ( 組 )が 5 ポイントになった 時 点 でエンドチ ェンジが 行 われる 21 年 以 前 は 1 ゲーム 21 点 先 取 の 3 ゲームまたは 2 ゲーム 先 取 であ った サービスは 2 本 交 代 ( 従 来 は 5 本 交 代 ) ただしデュースのときは 1 本 交 代 になる サー バーはラケットを 持 っていない 手 (フリーハンド)の 手 のひらからほぼ 垂 直 に 16cm 以 上 投 げ 上 げ( 台 の 下 から 投 げてはいけない) 落 ちて 来 るところをラケットによってエンドラ イン( 台 の 後 方 )から 打 球 し まず 自 分 のコートにバウンドさせ 次 にネットの 上 部 を 越 6

12 えるか 迂 回 したのち 相 手 のコートにバウンドさせなくてはならない サービスがネットに 接 触 して 相 手 のコートに 落 ちた 場 合 は レット(let) といい やり 直 しになる それ 以 外 の 場 合 は サーブミスになり 相 手 の 得 点 になる また サーブをするときには ボ ールを 選 手 の 体 やユニフォームで 相 手 選 手 から 隠 してはならない サーブされるか 返 球 されるかして 自 分 のコートに 返 球 されたボールは 直 接 またはネッ トに 接 触 した 後 に 相 手 のコートに 落 ちるように 返 球 しなければならない これが 出 来 な かった 場 合 相 手 の 得 点 になる ボールを 自 分 のコートで 2 バウンドさせたり ボールを 自 分 の 体 に 当 てたりラケットに 2 度 続 けて 当 てたりしてはならない 相 手 が 打 ったボールが 自 分 の 台 にバウンドする 前 に 台 上 にあるか または 台 の 方 向 に 向 かって 飛 んでいるボールを 直 接 ラケットや 体 に 当 ててはならない 台 上 でのボレーは 禁 止 ボレーをすると 相 手 の 得 点 になる ダブルスの 場 合 サービスはサーバー 側 コートの 右 半 面 からレシーバー 側 コートの 右 半 面 へと 交 差 するようにバウンドさせなければならない ダブルスは ペアは 交 互 に 打 ち サーブ 権 が 相 手 に 移 動 するとサーブをしていなかった 選 手 がレシーブをすることになる [29] [3] 団 体 戦 は 場 合 により 様 々な 方 式 が 取 られている 現 在 の 世 界 卓 球 選 手 権 や 北 京 オリンピ ックなどでは 双 方 のチームが 3 人 の 選 手 で 4 シングルス 1 ダブルスを 戦 う 方 式 が 採 用 された 日 本 では 日 本 卓 球 リーグを 始 めとして 4 シングル 1 ダブルス 方 式 が 多 いが 6 シングル 1 ダブルスなどの 方 式 もある[31] 1-5 卓 球 の 用 語 について 1988 年 卓 球 競 技 はソウル 大 会 でオリンピック 正 式 種 目 となった しかし 卓 球 の 歴 史 は 古 く 19 世 紀 後 半 まで 遡 り 発 祥 はイギリスとされていることから 卓 球 の 基 本 用 語 の 中 に 外 来 語 が 数 多 くあると 考 えられる 卓 球 に 限 らず 世 界 はもとより 国 際 交 流 の 盛 んな 時 代 に 述 語 の 共 通 理 解 は 不 可 欠 である 卓 球 の 用 語 に 関 しても 定 義 が 明 確 でないものが 数 多 く 見 られる そのため その 使 用 において 誤 解 が 生 じないように 注 意 する 必 要 があると 考 えられる スポーツの 指 導 方 法 は 実 際 に 行 っている 場 面 を 見 せるという 師 範 の 方 法 があるが そ れに 加 えて 言 葉 を 用 いて 説 明 する 必 要 がある 卓 球 に 関 しても 様 々な 専 門 用 語 が 用 いられ ており その 意 味 合 いも 指 導 者 により 微 妙 に 異 なることが 多 くある 卓 球 に 関 する 用 語 7

13 スポーツの 指 導 用 語 の 整 理 も 必 要 であると 考 えられる そこで 本 研 究 では 卓 球 の 指 導 書 などを 読 み 進 めていく 際 の 混 乱 を 最 小 限 に 抑 えること と 卓 球 の 初 心 者 にも 理 解 しやすくするために 卓 球 用 語 をまとめた また その 際 には 特 に 技 術 的 な 側 面 において 豊 富 な 表 現 を 持 つ 中 国 語 の 用 語 についても 比 較 対 照 し 日 本 語 に 無 いものについては 中 国 語 によって 補 完 した 日 本 式 ペンホルダー ペンを 持 つように 握 るタイプのラケット グリップ 部 に 主 にコルクが 使 用 されている 主 に 片 面 のみにラバーを 貼 る ブレードの 形 状 から 角 型 楕 円 型 丸 型 などに 分 けられる 日 本 韓 国 などに 使 用 選 手 が 多 い また シェークハンドに 比 べ 手 首 を 利 かせた 台 上 で の 操 作 性 に 優 れ ミドルに 来 たボールを 比 較 的 打 ち 易 いという 特 徴 があると 言 われている 中 国 式 ペンホルダー シェークハンドの 柄 を 短 くしたような 形 状 をしている ラバーを 両 面 に 貼 る 選 手 が 多 く なってきている 最 近 では 馬 琳 (28 年 北 京 オリンピック 優 勝 ) 王 皓 (212 年 オリンピ ック 準 優 勝 )などの 中 国 選 手 が 裏 面 打 法 を 取 り 入 れたペン 両 ハンドドライブ 型 を 完 成 させ 世 界 トップレベルで 実 績 を 残 している ドライブ ボールに 強 い 前 進 回 転 (トップスピン)を 与 える 打 法 ヨーロッパではドライブのこと を topspin と 呼 ぶ 用 具 やラケット ラバーの 進 化 や 練 習 環 境 の 変 化 に 伴 い 従 来 はパ ワーに 難 のあった 女 子 においても 一 通 りのドライブ 打 法 を 習 得 する 選 手 が 増 加 し 多 くの 戦 型 の 選 手 に 幅 広 く 用 いられるようになった スマッシュ ボールを 弾 くように フラットに 叩 き 付 ける 打 法 ドライブより 小 さいスイングで 速 い ボールを 打 つことができる 弾 道 が 直 線 的 になるため ハイリスク ハイリターンの 打 法 である カット ボールに 逆 回 転 (バックスピン)を 与 える 打 法 上 級 レベルになると バックスピンの ほかにも 斜 め 下 回 転 横 回 転 も 織 り 交 ぜる 選 手 もいる 一 般 的 には カット 型 の 選 手 が 使 う 中 後 陣 での 大 きいスイングでの 打 法 を 言 われている 8

14 1-5-6 ツッツキ 台 上 での 小 さなカットはツッツキと 呼 ばれる 主 にレシーブなどで 使 われる ミスする リスクが 少 ないが 相 手 の 3 球 目 攻 撃 を 受 ける 確 率 が 高 い しかし 技 術 次 第 では 横 回 転 を 入 れたり 長 短 の 変 化 をつけたりすることでミスを 誘 うこともできる ブロック 相 手 のスマッシュやドライブに 対 して 前 ~ 中 陣 でバウンドの 上 昇 期 - 頂 点 で 当 てる ように 返 球 する 守 備 技 術 である[32] [33] [34] [35] 中 国 語 と 卓 球 の 基 本 用 語 中 国 の 卓 球 の 基 本 用 語 は 中 国 語 の 字 の 意 味 から 作 られたと 考 えられる ドライブ ドライブは 中 国 語 で 弧 圏 球 である 弧 は 円 周 の 一 部 である 圏 は 領 域 を 示 すことで ある つまりボールがある 領 域 に 弧 を 描 いて 飛 行 することを 表 している ツッツキ ツッツキは 中 国 語 で 搓 球 である 搓 は 摩 擦 するのでラケットでボールを 摩 擦 する という 意 味 である フリック フリックは 中 国 語 で 挑 である 挑 は 高 く 上 げるなどの 意 味 があり やや 攻 撃 的 ニュアンスのある 言 葉 である また 漢 字 の 筆 画 で 右 上 へ 斜 めにはねることを 指 す 弾 くバックハンド 弾 くバックハンドは 中 国 語 で 弾 である 弾 は 弾 く 弾 き 出 すなどの 意 味 があ り 卓 球 では 文 字 どおり 弾 く タイプの 打 法 を 表 す 日 本 語 に 対 応 する 用 語 はないが コンパクトなバックのミート 打 法 というイメージである 逆 モーション 逆 モーションは 中 国 語 で 晃 である 晃 は 一 瞬 ちらりとする 左 右 に 揺 れ 動 く という 意 味 の 文 字 卓 球 では 逆 モーションの 打 法 を 表 す 流 しツッツキ 流 しツッツキは 撇 である シュートドライブ 外 撇 にも 使 われる 文 字 撇 の みだと 外 側 に 逃 げていく 流 しツッツキを 表 す ストップ 9

15 ストップは 中 国 語 で 摆 短 である 摆 には 並 べる きちんと 置 くという 意 味 があ り 摆 短 で 短 く 置 く つまりストップを 表 す 攻 撃 的 ツッツキ 攻 撃 的 ツッツキは 中 国 語 で 劈 長 である 劈 には( 縦 に) 切 る 割 るという 意 味 があり 劈 長 で 長 く 切 れたツッツキを 表 す チキータ チキータは 中 国 語 で 香 蕉 球 である 香 蕉 はバナナを 表 す チキータ はもとも とバナナのブランド 名 に 由 来 する 名 称 であり カーブしながら 入 るバックフリックを 表 し ている エンドライン 際 のドライブ エンドライン 際 のドライブは 中 国 語 で 將 出 台 である 將 はまさに まもなくと いう 意 味 で 將 出 台 は ぎりぎり 台 から 出 る という 意 味 ハーフロングボールに 対 す る 攻 撃 を 表 す 中 国 重 要 用 語 - 快 准 狠 変 この4つの 漢 字 は 卓 球 における 四 大 要 素 を 表 して いる 快 は 速 さ 准 は 正 確 さ 狠 はパワー 変 は 変 化 を 表 す 台 上 なら 基 本 のストップ フリック 等 ができても タイミングや 回 転 の 変 化 がなく ある 状 況 に 応 じて 出 す 技 術 に 幅 がない 変 化 ボールにも 対 応 ができない 台 上 技 術 に 限 ら ず どのような 状 況 でもタイミングや 回 転 を 自 在 に 変 えられる 技 術 の 幅 広 さが 不 可 欠 であ ると 考 えられる[36] [37] 1-6 本 研 究 の 構 成 卓 球 競 技 では 筋 パワーを 持 続 するためには 酸 素 摂 取 能 力 と 無 酸 素 性 作 業 能 力 のいずれ もが 重 要 であると 考 えられる 日 本 が 世 界 のトップを 目 指 すためには ハイレベル 選 手 の 技 術 のみならず フィジカル 面 においても 超 えていく 必 要 があると 考 えられる 高 齢 者 において 生 涯 スポーツは 現 在 大 きな 役 割 を 担 っており この 点 についても 卓 球 は 体 力 技 能 レベルにあわせた 運 動 を 行 うことが 可 能 であるため 高 齢 者 のスポーツとして 適 性 が 高 いものと 考 えられる スポーツを 継 続 的 に 実 施 する 習 慣 を 身 につけるためには そのスポーツに 楽 しみを 見 出 すことが 必 要 である 1

16 そこで 本 研 究 は 卓 球 の 競 技 力 向 上 と 健 康 増 進 を 目 的 とした 本 研 究 の 構 成 を 示 して いる 内 容 は 以 下 の 通 りである 第 1 章 では 卓 球 の 競 技 特 性 を 歴 史 的 背 景 競 技 規 則 必 要 とされる 体 力 要 素 などに 関 し て 過 去 の 文 献 等 から 論 じていく 卓 球 は 体 力 技 能 レベルにあわせた 運 動 を 行 うことが 可 能 であるため 健 康 的 な 生 活 を 充 実 したものにするためにスポーツ 特 に 卓 球 は 有 効 的 で あることを 展 開 していく 第 2 章 では 高 い 競 技 レベルで 行 われた 際 の 運 動 強 度 がどのようになっているかについ て 論 じる 中 国 プロ 卓 球 リーグ 選 手 を 対 象 にプレー 中 の 酸 素 消 費 量 と 心 拍 変 動 を 直 接 的 に 測 定 し 高 い 競 技 レベルで 必 要 な 体 力 要 素 等 について 明 らかにしていく 第 3 章 では 日 本 の 大 学 生 卓 球 選 手 プレー 中 における 運 動 強 度 と 身 体 機 能 の 評 価 につい て 論 じていく 大 学 卓 球 選 手 が 各 種 パターン 練 習 を 行 う 際 の 血 中 乳 酸 を 測 定 することにより 選 手 個 々 の 体 力 運 動 強 度 主 にエネルギー 供 給 システムなど 特 性 を 把 握 し それぞれに 適 したト レーニングメニューの 作 成 について 検 討 していく 第 4 章 では 卓 球 競 技 高 齢 者 の 健 康 に 及 ぼす 影 響 について 論 ずる 本 章 では 男 性 女 性 そ れぞれの 高 齢 者 が 卓 球 を 行 う 際 の 心 拍 数 エネルギー 消 費 量 と 運 動 強 度 から 身 体 に 及 ぼす 影 響 を 明 らかにしていく 第 5 章 では 本 論 文 のまとめを 行 っていく 11

17 第 2 章 中 国 プロ 卓 球 選 手 プレー 中 における 運 動 強 度 と 身 体 機 能 の 評 価 2-1 緒 言 卓 球 は 最 初 ピンポンという 名 称 にふさわしいテーブルの 上 での 単 純 なショート 打 ちの 技 術 から 始 められたと 言 われているが 今 日 では スマッシュ 打 法 やドライブ 打 法 等 の 高 度 な 技 術 と 共 に 高 い 運 動 量 のスポーツ 種 目 の 一 つである それ 故 間 欠 的 運 動 種 目 である が 高 い 体 力 が 要 求 される 競 技 であるといえよう[38] 卓 球 プレー 中 における 運 度 強 度 は その 選 手 の 体 力 技 術 戦 型 などのほか 緊 張 集 中 力 といった 心 理 的 な 要 素 の 影 響 は 高 いものとされている 特 に 試 合 中 の 運 度 強 度 を 知 る ことは 非 常 に 困 難 さがある しかし 心 理 的 要 素 を 相 乗 した 運 動 負 荷 強 度 を 考 慮 すれば ス. ポーツの 運 動 負 荷 強 度 は 酸 素 摂 取 量 VO 2 による 推 定 法 と 心 拍 数 による 推 定 法 が 有 効 的 な 手 段 になっている 競 技 卓 球 において 勝 敗 は 選 手 が 自 分 の 身 体 をどう 動 かすことがで きるかにかかっている そして その 身 体 操 作 能 力 は 身 体 を 構 成 する 性 能 の 善 し 悪 しに 大 きく 左 右 される したがって 勝 敗 に 直 結 する 身 体 操 作 能 力 を 向 上 させるには 体 力 向 上 が 不 可 欠 である 技 術 練 習 だけでは 体 力 技 術 とも 二 流 三 流 の 選 手 になってしまう 一 流 選 手 を 目 指 すに は まず 体 力 の 強 化 が 必 要 になると 報 告 している[39] そこで 今 回 は 最 も 高 いレベルの 競 技 力 を 持 つプロ 選 手 を 対 象 にして プレー 中 の 心 拍 数 エネルギー 消 費 量 酸 素 摂 取 量 運 動 強 度 等 を 調 べることを 目 的 とした 2-2 中 国 プロ 卓 球 リーグの 構 成 以 下 では 本 研 究 の 対 象 としたリーグ 所 属 選 手 である[4] スーパーリーグ : 男 女 各 1 チーム(4~5 人 外 国 人 選 手 を 含 む) A リーグ : 男 女 各 16 チーム(6~8 人 ) B リーグ : 男 女 各 32 チーム(128~16 人 ) C リーグ : 男 女 各 6 チーム(24~3 人 ) 12

18 2-3 心 拍 数 から 見 た 運 動 強 度 について 方 法 被 験 者 被 験 者 は 中 国 黒 竜 江 省 プロ 卓 球 チーム 男 子 12 名 と 女 子 1 名 を 用 いた その 内 訳 は 男 子 選 手 12 名 (A リーグ 所 属 が 4 名 B リーグ 所 属 が 5 名 C リーグ 所 属 が 3 名 年 齢 16.7± 1.56 歳 身 長 171.8±5.36cm 体 重 6.5±1.86kg 競 技 歴 8.7±1.37 年 )であった 女 子 選 手 1 名 (A リーグ 所 属 が 3 名 B リーグ 所 属 が 4 名 C リーグ 所 属 が 3 名 年 齢 16.5±1.51 歳 身 長 164.8±1.87cm 体 重 54.1±3.14kg 競 技 歴 9.5±1.8 年 )であった 各 被 験 者 は 毎 日 6 時 間 で 週 5 回 練 習 を 行 っている 測 定 対 象 選 手 の 所 属 リーグは 表 に 示 す 表 測 定 対 象 選 手 の 所 属 リーグ 男 子 選 手 女 子 選 手 A リーグ 9,1,11,12, 8,9,1, B リーグ 4,5,6,7,8, 4,5,6,7, C リーグ 1,2,3, 1,2,3, 実 験 場 所 中 国 黒 竜 江 省 プロ 卓 球 チーム 練 習 場 測 定 装 置 及 び 方 法 無 線 心 電 計 ポラールスポーツ 心 拍 計 polars61i を 用 い 胸 部 双 極 誘 導 の 心 電 図 により 測 定 した 心 電 図 の QRS 波 より 5 秒 毎 の 心 拍 数 を 練 習 中 連 続 して 計 測 練 習 時 の 心 拍 数 及 び エネルギー 消 費 量 を 測 定 することにした 無 線 心 電 計 ポラールスポーツ 心 拍 計 polars61i については 写 真 2-3-1~2-3-2 に 示 す 写 真 心 拍 計 polars61i 画 像 写 真 心 拍 計 polars61i で 測 定 した 心 電 図 13

19 実 験 における 練 習 内 容 実 験 時 における 男 子 プロ 選 手 の 練 習 内 容 は フォアハンドストローク バックハンドストローク ドライブ 対 ドライブ ドライブ スマッシュによるフットワーク ブッロク 切 替 し 約 1 分 約 1 分 約 1 分 約 2 分 約 1 分 また 女 子 プロ 選 手 の 練 習 内 容 は フォアハンドストローク バックハンドストローク ドライブ 対 ドライブ ドライブ スマッシュによるフットワーク 切 替 し 約 1 分 約 1 分 約 1 分 約 3 分 として 合 計 約 6 分 間 の 卓 球 練 習 を 行 うこととした 切 替 し とはフォアハンドストロークの 後 次 の 打 球 をバックハンドストローク また はその 逆 で 行 う 技 術 である 結 果 最 大 心 拍 数 (HRmax) =(22 年 齢 ) とし 運 動 強 度 (%) = [( 平 均 心 拍 数 安 静 時 心 拍 数 )/( 最 大 心 拍 数 安 静 時 心 拍 数 )] 1 として 求 めた 各 測 定 対 象 選 手 の 特 性 と 測 定 結 果 については 表 2-3-2~2-3-3 に 示 す 男 子 プロ 選 手 の 最 高 HR は 167.2±12.76bpm 平 均 HR は 129.8±6.97bpm エネルギー 消 費 量 は 475.4±14.16kcal 平 均 運 動 強 度 は 45.1±5.48%であった 平 均 体 重 6.5kg(.129kcal/kg/ 分 )で 6 分 間 卓 球 を 行 った 場 合 6.5(kg).129 (kcal/kg/ 分 ) 6( 分 )= 約 kcal のエネルギーを 消 費 とした 14

20 表 男 子 プロ 選 手 の 特 性 と 測 定 結 果 年 齢 ( 歳 ) 身 長 (cm) 体 重 (kg) 戦 型 競 技 歴 ( 年 ) 安 静 時 HR (bpm) 最 大 HR (bpm) 消 費 量 (Kcal) 消 費 量 (Kcal/Kg) 総 HR ( 拍 ) 最 小 HR (bpm) 最 高 HR (bpm) 最 高 運 動 強 度 (%) 平 均 HR (bpm) 平 均 運 動 強 度 (%) sub.pm ドライブ sub.pm ドライブ sub.pm ドライブ sub.pm ドライブ sub.pm ドライブ sub.pm ドライブ sub.pm ドライブ sub.pm ドライブ sub.pm ドライブ sub.pm ペン 表 ソフト sub.pm ペン 表 ソフト sub.pm ドライブ Mean SD. ± 1.56 ± 5.36 ± ± 1.37 ± 4.7 ± 1.56 ± ± 1.11 ± ± 8.4 ± ± 9.3 ± 6.97 ± 5.48 女 子 プロ 選 手 の 最 高 HR は 158.±13.23bpm 平 均 HR は 122.7±8.68bpm エネルギー 消 費 量 は 411.3±76.67kcal 平 均 運 動 強 度 は 4.±5.45%であった 平 均 体 重 54.1kg(.127kcal/kg/ 分 )で 6 分 間 卓 球 を 行 った 場 合 54.1(kg).127 (kcal/kg/ 分 ) 6( 分 )= 約 kcal のエネルギーを 消 費 とした 表 女 子 プロ 選 手 の 特 性 と 測 定 結 果 年 齢 ( 歳 ) 身 長 (cm) 体 重 (kg) 戦 型 競 技 歴 ( 年 ) 安 静 時 HR (bpm) 最 大 HR (bpm) 消 費 量 (Kcal) 消 費 量 (Kcal/Kg) 総 HR ( 拍 ) 最 小 HR (bpm) 最 高 HR (bpm) 最 高 運 動 強 度 (%) 平 均 HR (bpm) 平 均 運 動 強 度 (%) sub.pw ドライブ sub.pw ドライブ sub.pw ドライブ sub.pw ドライブ sub.pw ドライブ sub.pw ドライブ sub.pw 表 ソフト sub.pw ドライブ sub.pw ドライブ sub.pw ドライブ Mean SD. ± 1.51 ± 1.87 ± 3.14 ± 1.8 ± 6.4 ± 1.51 ± ± 1.37 ± ± 9.5 ± ± 1.4 ± 8.68 ±

21 心 拍 数 (bpm) 消 費 量 (kcal) 心 拍 数 (bpm) 消 費 量 (kcal) プロ 選 手 フォアハンドストローク バックハンドストローク 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 について プロ 選 手 のフォアハンドストローク バックハンドストローク 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 については 図 2-3-1~2-3-2 に 示 す 二 つ 赤 棒 を 示 したのは 戦 型 表 ソフト 選 手 である フォアハンドストローク バックハン ドストローク 練 習 時 の 男 子 プロ 選 手 が 最 高 HR は 124.3±9.5bpm 平 均 HR は 17.±8.2bpm エネルギー 消 費 量 は 3.3±9.1kcal 体 重 1 キログラムあたりの 消 費 カロリーの 平 均 値 は.49±.9kcal であった 2 15 心 拍 数 消 費 量 C リーグ B リーグ A リーグ 被 験 者 図 男 子 プロ 選 手 フォアハンドストローク バックハンドストローク 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 女 子 プロ 選 手 が 最 高 HR は 129.±12.7bpm 平 均 HR は±111.8±9.5bpm エネルギー 消 費 量 は 28.9±5.7kcal 体 重 1 キログラムあたりの 消 費 カロリーの 平 均 値 は.54±.11kcal であった 心 拍 数 消 費 量 被 験 者 4 2 図 女 子 プロ 選 手 フォアハンドストローク バックハンドストローク 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 16

22 心 拍 数 (bpm) 消 費 量 (kcal) 心 拍 数 (bpm) 消 費 量 (kcal) プロ 選 手 ドライブ 対 ドライブ 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 について プロ 選 手 のドライブ 対 ドライブ 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 につ いては 図 2-3-3~2-3-4 に 示 す ドライブ 対 ドライブ 練 習 時 の 男 子 選 手 が 最 高 HR は 152.6±11.9bpm 平 均 HR は 13.1± 8.2bpm エネルギー 消 費 量 は 86.5±2.6kcal 体 重 1 キログラムあたりの 消 費 カロリーの 平 均 値 は 1.38±.24kcal であった 2 2 心 拍 数 消 費 量 被 験 者 図 男 子 プロ 選 手 ドライブ 対 ドライブ 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 ドライブ 対 ドライブ 練 習 時 の 女 子 選 手 が 最 高 HR は 141.2±14.4bpm 平 均 HR は 124.5± 11.9bpm エネルギー 消 費 量 は 72.1±13.kcal 体 重 1 キログラムあたりの 消 費 カロリー の 平 均 値 は.54±.11kcal であった 心 拍 数 消 費 量 被 験 者 図 女 子 プロ 選 手 ドライブ 対 ドライブ 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 17

23 心 拍 数 (bpm) 消 費 量 (kcal) 心 拍 数 (bpm) 消 費 量 (kcal) プロ 選 手 切 替 し 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 について プロ 選 手 の 切 替 し 練 習 時 の 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 については 図 2-3-5~ に 示 す 切 替 し 練 習 時 の 男 子 選 手 が 最 高 HR は 145.9±14.9bpm 平 均 HR は 126.8±12.5bpm エネ ルギー 消 費 量 は 83.3±3.2kcal 体 重 1 キログラムあたりの 消 費 カロリーの 平 均 値 は 1.35 ±.29kcal であった 2 15 心 拍 数 消 費 量 被 験 者 図 男 子 プロ 選 手 切 替 し 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 切 替 し 練 習 時 の 女 子 選 手 が 最 高 HR は 136.7±12.2bpm 平 均 HR は 122.4±11.6bpm エネ ルギー 消 費 量 は 7.2±11.6kcal 体 重 1 キログラムあたりの 消 費 カロリーの 平 均 値 は 1.29 ±.22kcal であった 心 拍 数 消 費 量 被 験 者 図 女 子 プロ 選 手 切 替 し 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 18

24 心 拍 数 (bpm) 消 費 量 (kcal) 心 拍 数 (bpm) 消 費 量 (kcal) プロ 選 手 ドライブ スマッシュによるフットワーク 練 習 時 に おける 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 について プロ 選 手 のドライブ スマッシュによるフットワーク 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエ ネルギー 消 費 量 については 図 2-3-7~2-3-8 に 示 す ドライブ スマッシュによるフットワーク 練 習 時 における 男 子 選 手 が 最 高 HR は 167.1± 14.bpm 平 均 HR は 143.8±14.3bpm エネルギー 消 費 量 は 15.2±31.8kcal 体 重 1 キロ グラムあたりの 消 費 カロリーの 平 均 値 は 1.73±.31kcal であった 2 心 拍 数 消 費 量 被 験 者 図 男 子 プロ 選 手 ドライブ スマッシュによるフットワーク 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 ドライブ スマッシュによるフットワーク 練 習 時 における 女 子 選 手 が 最 高 HR は 159.1± 14.9bpm 平 均 HR は 134.4±16.1bpm エネルギー 消 費 量 は 83.±21.kcal 体 重 1 キログ ラムあたりの 消 費 カロリーの 平 均 値 は 1.52±.36kcal であった 2 15 心 拍 数 消 費 量 被 験 者 1 5 図 女 子 プロ 選 手 ドライブ スマッシュによるフットワーク 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 19

25 心 拍 数 (bpm) 消 費 量 (kcal) プロ 選 手 ブロック 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 について プロ 選 手 ブロック 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 については 図 に 示 す 男 子 プロ 選 手 ブロック 練 習 時 における 最 高 HR は 133.1±14.1bpm 平 均 HR は 114.5± 9.bpm エネルギー 消 費 量 は 35.3±1.4kcal 体 重 1 キログラムあたりの 消 費 カロリーの 平 均 値 は 1.14±.17kcal であった 2 心 拍 数 消 費 量 被 験 者 図 男 子 プロ 選 手 ブロック 練 習 時 に おける 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 2

26 心 拍 数 (bpm) 各 リーグ 所 属 するプロ 選 手 の 心 拍 数 の 平 均 値 及 び エネルギー 消 費 量 の 比 較 について 男 子 各 リーグ 所 属 するプロ 選 手 練 習 時 における 心 拍 数 の 平 均 値 は A リーグ 所 属 する 選 手 が 138.5±2.38bpm B リーグ 所 属 する 選 手 が 126.8±3.11bpm C リーグ 所 属 する 選 手 が ±1.53bpm であった 男 子 各 リーグ 所 属 するプロ 選 手 の 心 拍 数 の 平 均 値 の 結 果 について 図 に 示 す A リーグ 所 属 する 選 手 と B C リーグ 所 属 する 選 手 の 練 習 中 における 心 拍 数 の 平 均 値 の 差 の 検 定 (t- 検 定 )を 行 ったところ 有 意 な 差 (p<.1)がみられた B リーグ 所 属 する 選 手 と C リーグ 所 属 する 選 手 の 練 習 中 における 心 拍 数 の 平 均 値 の 差 の 検 定 (t- 検 定 )を 行 ったところ 有 意 な 差 がみられなかった *** *** ns A リーグ B リーグ C リーグ *** p<.1 図 男 子 各 リーグ 所 属 するプロ 選 手 の 心 拍 数 の 平 均 値 の 比 較 体 重 1 キログラムあたりの 消 費 カロリーの 平 均 値 は 男 子 A リーグ 所 属 する 選 手 が 8.77± 1.27kcal B リーグ 所 属 する 選 手 が 7.39±.73kcal C リーグ 所 属 する 選 手 が 7.±.29kcal であった 男 子 各 リーグ 所 属 するプロ 選 手 のエネルギー 消 費 量 の 平 均 値 の 結 果 について 図 に 示 す 男 子 各 リーグ 所 属 する 選 手 の 練 習 中 におけるエネルギー 消 費 量 の 平 均 値 の 差 の 検 定 (t- 検 定 )を 行 ったところ 有 意 な 差 がみられなかった 21

27 心 拍 数 (bpm) 消 費 量 (kcal) ns ns ns nn nw an ns ns Ns A リーグ B リーグ C リーグ 図 男 子 各 リーグ 所 属 するプロ 選 手 のエネルギー 消 費 量 の 平 均 値 の 比 較 女 子 各 リーグ 所 属 するプロ 選 手 練 習 時 における 心 拍 数 の 平 均 値 は A リーグ 所 属 する 選 手 が ±4.93bpm B リーグ 所 属 する 選 手 が ±4.57bpm C リーグ 所 属 する 選 手 が 114.±4.36bpm であった 女 子 各 リーグ 所 属 するプロ 選 手 の 心 拍 数 の 平 均 値 の 結 果 について 図 に 示 す 女 子 A リーグ 所 属 する 選 手 と B リーグ 所 属 する 選 手 の 練 習 中 における 心 拍 数 の 平 均 値 の 差 の 検 定 (t- 検 定 )を 行 ったところ 有 意 な 差 がみられなかったが A リーグ 所 属 する 選 手 と C リーグ 所 属 する 選 手 の 結 果 は 有 意 な 差 (p<.1)がみられた 女 子 B リーグ 所 属 する 選 手 と C リーグ 所 属 する 選 手 の 練 習 中 における 心 拍 数 の 平 均 値 の 差 の 検 定 (t- 検 定 )を 行 ったところ 有 意 な 差 がみられなかった ** ** p<.1 ns ns A リーグ B リーグ C リーグ 図 女 子 各 リーグ 所 属 するプロ 選 手 の 心 拍 数 の 平 均 値 の 比 較 22

28 消 費 量 (kcal) 体 重 1 キログラムあたりの 消 費 カロリーの 平 均 値 は 女 子 A リーグ 所 属 する 選 手 が 9.±.62kcal B リーグ 所 属 する 選 手 が 7.62±.51kcal C リーグ 所 属 する 選 手 が 6.22± 1.37kcal であった 女 子 各 リーグ 所 属 するプロ 選 手 のエネルギー 消 費 量 の 平 均 値 の 結 果 について 図 に 示 す 女 子 A リーグ 所 属 する 選 手 と B C リーグ 所 属 する 選 手 の 練 習 中 におけるエネルギー 消 費 量 の 平 均 値 の 差 の 検 定 (t- 検 定 )を 行 ったところ 有 意 な 差 (p<.5)がみられた 女 子 B リーグ 所 属 する 選 手 と C リーグ 所 属 する 選 手 の 練 習 中 におけるエネルギー 消 費 量 の 平 均 値 の 差 の 検 定 (t- 検 定 )を 行 ったところ 有 意 な 差 がみられなかった * * ns A リーグ B リーグ C リーグ * p<.5 図 女 子 各 リーグ 所 属 するプロ 選 手 のエネルギー 消 費 量 の 平 均 値 の 比 較 23

29 2-3-3 考 察 各 過 程 が 行 われるにつれて 最 大 値 最 小 値 ともに 心 拍 数 が 上 昇 し 心 拍 数 値 はフォアハ ンドストローク バックハンドストローク 練 習 が 最 も 低 く エネルギー 消 費 量 も 最 低 値 を 示 した ドライブ スマッシュによるフットワーク 練 習 時 の 心 拍 数 値 が 最 大 となり エネ ルギー 消 費 量 が 最 も 高 かった 卓 球 競 技 において 心 臓 機 能 を 強 化 するためには ドライブ スマッシュによるフットワ ーク 系 練 習 が 一 番 効 果 的 なトレーニングであると 考 えられる 一 般 に 公 表 されているRMR 等 から 卓 球 の 消 費 カロリーを 算 出 すると 単 位 時 間 体 重 当 りのカロリー 消 費 量 は 運 動 の 強 度 によって 幅 があるが.5~.83(kcal/kg/ 分 )とさ れている つまり 体 重 7kg の 人 が 中 強 度 (.65kcal/kg/ 分 )で 6 分 間 卓 球 を 行 った 場 合 7(kg).65(kcal/kg/ 分 ) 6( 分 )となり 273kcal のエネルギーを 消 費 すると 推 定 できる[41] 本 研 究 におけるプロ 選 手 男 女 ともに 一 般 的 に 公 表 されている 卓 球 の 消 費 カロリーより 約 2 倍 近 くという 結 果 であった 原 因 の 一 つは 年 齢 個 人 差 である また 技 術 レベルや 練 習 内 容 更 に 練 習 の 密 度 に より 相 違 があると 考 えられる ブロックはあまり 力 を 入 れず 運 動 自 体 も 激 しくないため 一 般 的 にエネルギー 消 費 量 が 低 いと 思 われがちである しかしながら 今 回 の 実 験 の 結 果 に よると 軽 いフォアハンドストローク バックハンドストロークよりもブロックの 方 がエ ネルギー 消 費 量 は 高 い 結 果 となった そもそもブロック 練 習 は 他 のパターン 練 習 より 体 を 余 り 動 かさず エネルギー 消 費 量 が 低 くなるべきである ところが 今 回 用 いた 測 定 方 法 は 心 拍 数 を 元 に 消 費 量 を 算 出 してい るため ブロック 練 習 時 の 方 が 心 拍 数 が 高 かったことからエネルギー 消 費 量 も 多 くなっ ていると 思 われる 運 動 自 体 がそれほど 激 しくないにもかかわらず 心 拍 数 が 高 かった 要 因 は 相 手 の 攻 撃 に 対 して 素 早 い 判 断 と 動 きの 対 応 が 必 要 であるため 緊 張 性 の 心 拍 数 上 昇 があったものと 考 えられる 表 ソフト 選 手 がフォアハンドストローク バックハンドストローク 練 習 時 の 心 拍 数 とエ ネルギー 消 費 量 は 他 の 裏 ソフト 選 手 より 高 いという 結 果 であった 表 ソフトという 戦 型 の 特 性 は 身 体 と 卓 球 台 の 距 離 が 他 の 戦 型 より 近 づいている これに よりラケットスイングを 速 くすることが 必 要 であるため フォアハンドストローク バッ クハンドストローク 練 習 時 のエネルギー 消 費 量 を 高 めているからであると 考 えられる 24

30 2-4 酸 素 摂 取 量 から 見 た 運 動 強 度 について 方 法 被 験 者 被 験 者 には 中 国 黒 竜 江 省 プロ 卓 球 チーム 男 子 3 名 と 女 子 4 名 を 用 いた その 内 訳 は 男 子 選 手 3 名 (A リーグ 所 属 が 2 名 B リーグ 所 属 が 1 名 年 齢 19.7±3.6 歳 身 長 178. ±3.46cm 体 重 65.67±4.93kg 競 技 歴 11.±1. 年 )であった 女 子 選 手 4 名 (B リー グ 所 属 が 3 名 C リーグ 所 属 が 1 名 年 齢 16.±.82 歳 身 長 ±3.4cm 体 重 ±1.71kg 競 技 歴 7.8±1. 年 )であった 各 被 験 者 は 毎 日 6 時 間 で 週 6 回 練 習 を 行 ってい る 実 験 期 日 場 所 場 所 期 日 黒 竜 江 省 プロ 卓 球 チーム 練 習 場 21 年 1 月 22~27 日 測 定 装 置 及 び 方 法 心 拍 数 の 測 定 には 無 線 心 電 計 ポラールスポーツ 心 拍 計 を 用 い 胸 部 双 極 誘 導 の 心 電 図 により 測 定 した 心 電 図 の QRS 波 より 心 拍 数 を 練 習 中 連 続 して 計 測 酸 素 摂 取 量 の 測 定 には 呼 吸 ガス 代 謝 モニタメータマックス3B(フクダ 電 子 株 式 会 社 製 )( 写 真 2-4-1~2-4-2). を 用 いた これを 被 験 者 に 装 着 させて 練 習 時 の 酸 素 摂 取 量 VO 2 を 測 定 した 写 真 呼 吸 ガス 代 謝 モニタメータマックス3B 写 真 プロ 選 手 実 験 時 の 様 子 25

31 本 実 験 における 試 技 内 容 本 実 験 におけるプロ 選 手 の 試 技 内 容 は フォアハンドストローク バックハンドストローク 5 分 リカバリー(2 分 ) ブロック 5 分 リカバリー(2 分 ) フォアドライブ 5 分 リカバリー(2 分 ) 切 替 し 5 分 リカバリー(2 分 ) ドライブ スマッシュによるフットワーク 5 分 リカバリー(2 分 ) 試 合 分 間 走 テスト 各 対 象 者 の 最 大 酸 素 摂 取 量 を 推 定 するために 12 分 間 走 テストを 行 った 期 日 は 21 年 1 月, 場 所 は 黒 竜 江 省 スポーツ 陸 上 競 技 場 で 測 定 を 行 った 走 行 中 の 心 拍 変 動 を 測 定 するために 被 験 者 には 無 線 心 電 計 ポラールスポーツ 心 拍 計 を 装 着 させ 5 秒 ごとの 心 拍 数 を 連 続 して 記 録 した 12 分 間 走 の 距 離 から 最 大 酸 素 摂 取 量 を 推 定 するために 以 下 の 式 を 用 いた 最 大 酸 素 摂 取 量 =12 分 間 の 走 行 距 離 (m) VO 2 max=.21x (x=12 分 間 走 の 走 行 距 離 (m)) 運 動 強 度 (%HRmax) = [( 平 均 心 拍 数 安 静 時 心 拍 数 )/( 最 大 心 拍 数 安 静 時 心 拍 数 )] 1 として 求 めた. 運 動 強 度 (%VO 2 max) = [( 運 動 時 酸 素 摂 取 量 安 静 時 酸 素 摂 取 量 )/( 最 大 酸 素 摂 取 量 安 静 時 酸 素 摂 取 量 )] 1 として 求 めた 男 女 プロ 選 手 の 特 性 及 び 12 分 間 走 の 測 定 結 果 について 表 2-4-1~2-4-2 に 示 す 26

32 2-4-2 結 果 表 男 子 プロ 選 手 の 特 性 及 び 12 分 間 走 の 測 定 結 果 年 齢 (age) 身 長 (cm) 体 重 (kg) 戦 型 所 属 リーグ 競 技 歴 (year) 12 分 間 走 (m) VO2 (ml/min/kg) sub.pm sub.pm sub.pm シェーク 裏 裏 シェーク 裏 裏 シェーク 裏 裏 A A B Mean SD. ± 3.6 ± 3.46 ± 4.93 ± 1. ± ± 5.68 表 女 子 プロ 選 手 の 特 性 及 び 12 分 間 走 の 測 定 結 果 年 齢 (age) 身 長 (cm) 体 重 (kg) 戦 型 所 属 リーグ 競 技 歴 (year) 12 分 間 走 (m) VO2 (ml/min/kg) sub.pw sub.pw sub.pw sub.pw シェーク 裏 裏 ペン 裏 裏 シェーク 裏 裏 シェーク 裏 裏 B B B C Mean SD. ±.82 ± 3.4 ± 1.71 ± 1. ± ±

33 HR(bpm) VO 2 (ml/kg/min) HR(bpm) VO 2 (ml/kg/min) プロ 選 手 フォアハンドストローク バックハンドストローク 練 習 中 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 について プロ 選 手 フォアハンドストローク バックハンドストローク 練 習 時 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 数 変 化 については 図 2-4-1~2-4-2 に 示 す フォアハンドストローク バックハンドストローク 練 習 中 の 男 子 選 手 における 体 重 当 た. りの VO 2 の 平 均 値 は 17.15±1.5ml/kg/min 平 均 HR は 84.15±7.6bpm であり 運 動 強 度 の 指 標 としては 14.64±5.3%HRmax 25.3±1.%V. O 2 max であった 女 子 選 手 における 体 重 当. たりの VO 2 の 平 均 値 は 13.15±2.8ml/kg/min 平 均 HR は 1.2±16.7bpm であり 運 動 強 度 の 指 標 としては 23.23±1.6%HRmax 22.21±7.9%V. O 2 max であった HR. VO2 V sub.pm 1 sub.pm 2 sub.pm 3 O 被 験 者 図 男 子 プロ 選 手 フォアハンドストローク バックハンドストローク 練 習 時 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 HR. VO2 V sub.pw 1 sub.pw 2 sub.pw 3 sub.pw 4 O 被 験 者 図 女 子 プロ 選 手 フォアハンドストローク バックハンドストローク 練 習 時 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 28

34 HR(bpm) VO 2 (ml/kg/min) HR(bpm) VO 2 (ml/kg/min) プロ 選 手 ブロック 練 習 中 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 について プロ 選 手 ブロック 練 習 時 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 については 図 2-4-3~2-4-4 に 示 す ブロック 練 習 中 の 男 子 選 手 における 体 重 当 たりの V. O 2 の 平 均 値 は 21.61±6.ml/kg/min 平 均 HR は 91.74±1.9bpm であり 運 動 強 度 の 指 標 としては 2.17±1.1%HRmax 33.11± 7.6%V. O 2 max であった 女 子 選 手 における 体 重 当 たりの V. O 2 の 平 均 値 は 17.48±2.5ml/kg/min 平 均 HR は 11.59±17.8bpm であり 運 動 強 度 の 指 標 としては 31.11±11.%HRmax 31.4 ±3.9%V. O 2 max であった HR. VO2 V sub.pm 1 sub.pm 2 sub.pm 3 O 被 験 者 図 男 子 プロ 選 手 ブロック 練 習 時 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 HR VO2 2 sub.pw 1 sub.pw 2 sub.pw 3 sub.pw 被 験 者 図 女 子 プロ 選 手 ブロック 練 習 時 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 29

35 HR(bpm) VO 2 (ml/kg/min) HR(bpm) VO 2 (ml/kg/min) プロ 選 手 フォアドライブ 練 習 中 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 について プロ 選 手 フォアドライブ 練 習 時 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 については 図 ~2-4-6 に 示 す フォアドライブ 練 習 中 の 男 子 選 手 における 体 重 当 たりの V. O 2 の 平 均 値 は 4.42± 12.4ml/kg/min 平 均 HR は ±2.7bpm であり 運 動 強 度 の 指 標 としては 46.82± 15.7%HRmax 67.38±15.5%V. O 2 max であった 女 子 選 手 における 体 重 当 たりの V. O 2 の 平 均 値 は 27.92±.7ml/kg/min 平 均 HR は ±2.7bpm であり 運 動 強 度 の 指 標 としては 55.43±13.9%HRmax 55.33±4.8%V. O 2 max であった HR. VO2 V sub.pm 1 sub.pm 2 sub.pm 3 O 被 験 者 図 男 子 プロ 選 手 フォアドライブ 練 習 時 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 HR. VO2 V sub.pw 1 sub.pw 2 sub.pw 3 sub.pw 4 O 被 験 者 図 女 子 プロ 選 手 フォアドライブ 練 習 時 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 3

36 HR(bpm) VO 2 (ml/kg/min) HR(bpm) VO 2 (ml/kg/min) プロ 選 手 切 替 し 練 習 中 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 について プロ 選 手 切 替 し 練 習 時 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 については 図 2-4-7~2-4-8 に 示 す 切 替 し 練 習 中 の 男 子 選 手 における 体 重 当 たりの V. O 2 の 平 均 値 は 29.58±4.4ml/kg/min 平 均 HR は ±15.3bpm であり 運 動 強 度 の 指 標 としては 38.2±11.6%HRmax 48.15± 3.6%V. O 2 max であった 女 子 選 手 における 体 重 当 たりの V. O 2 の 平 均 値 は 3.85±2.9ml/kg/min 平 均 HR は ±13.4bpm であり 運 動 強 度 の 指 標 としては 58.4±8.6%HRmax ±11.2%V. O 2 max であった HR VO2 V. O 2 sub.pm 1 sub.pm 2 sub.pm 被 験 者 図 男 子 プロ 選 手 切 替 し 練 習 時 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 HR. VO2 V sub.pw 1 sub.pw 2 sub.pw 3 sub.pw 4 O 被 験 者 図 女 子 プロ 選 手 切 替 し 練 習 時 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 31

37 HR(bpm) VO 2 (ml/kg/min) HR(bpm) VO 2 (ml/kg/min) プロ 選 手 ドライブ スマッシュによるフットワーク 練 習 中 に おける 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 について プロ 選 手 ドライブ スマッシュによるフットワーク 練 習 時 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 については 図 2-4-9~2-4-1 に 示 す ドライブ スマッシュによるフットワーク 練 習 中 の 男 子 選 手 における 体 重 当 たりの V. O 2 の 平 均 値 は 42.91±4.3ml/kg/min 平 均 HR は 161.7±13.35bpm であり 運 動 強 度 の 指 標 としては 71.38±11.2%HRmax 73.5±1.9%V. O 2 max であった 女 子 選 手 における 体 重 当 たり. の VO 2 の 平 均 値 は 4.94±6.3ml/kg/min 平 均 HR は 18.11±1.7bpm であり 運 動 強 度 の 指 標 としては 82.33±1.3%HRmax 84.86±15.3%V. O 2 max であった HR. VO2 V sub.pm 1 sub.pm 2 sub.pm 3 O 被 験 者 図 男 子 プロ 選 手 ドライブ スマッシュによるフットワーク 練 習 時 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 HR VO2 V. O 2 sub.pw 1 sub.pw 2 sub.pw 3 sub.pw 被 験 者 図 女 子 プロ 選 手 ドライブ スマッシュによるフットワーク 練 習 時 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 32

38 HR(bpm) VO 2 (ml/kg/min) HR(bpm) VO 2 (ml/kg/min) プロ 選 手 試 合 中 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 について プロ 選 手 試 合 中 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 については 図 ~ に 示 す 試 合 中 の 男 子 選 手 における 体 重 当 たりの V. O 2 の 平 均 値 は 31.3±9.6ml/kg/min 平 均 HR は ±16.6bpm で あ り 運 動 強 度 の 指 標 と し て は ±12.3%HRmax 51.61± 17.5%V. O 2 max で あ っ た 女 子 選 手 に お け る 体 重 当 た り の V. O 2 の 平 均 値 は ± 4.7ml/kg/min 平 均 HR は ±13.1bpm であり 運 動 強 度 の 指 標 としては 4.93± 8.1%HRmax 34.62±1.8%V. O 2 max であった HR VO2 V. O 2 sub.pm 1 sub.pm 2 sub.pm 被 験 者 図 男 子 プロ 選 手 試 合 時 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 HR. VO2 V sub.pw 1 sub.pw 2 sub.pw 3 sub.pw 4 O 被 験 者 図 女 子 プロ 選 手 試 合 時 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 33

39 2-4-3 考 察 各 過 程 が 行 われるについて 最 大 値 最 小 値 ともに 心 拍 数 が 上 昇 し フォアハンドストロ. ーク バックハンドストローク 練 習 時 の VO 2 HR 運 動 強 度 が 最 も 低 かった ドライブ スマッシュによるフットワーク 練 習 時 の V. O 2 HR 運 動 強 度 が 最 高 値 を 示 した. 測 定 結 果 からみると 運 動 強 度 (%VO 2 max)について 運 動 強 度 の 低 いフォアハンドスト ローク バックハンドストローク ブロック 練 習 では 男 女 差 がほとんどみられなかった しかしながら 運 動 強 度 の 高 いドライブ スマッシュによるフットワーク 練 習 では 女 子 選 手 の 方 が 男 子 選 手 より 高 く 1 割 の 差 がみられた 女 子 は 男 子 よりも 筋 をつくりあげるのに 必 要 なホルモンが 十 分 ではないため 男 女 間 で 筋 力 と 筋 パワーに 差 があると 考 えられる また 男 子 選 手 に 比 べて 女 子 選 手 の 年 齢 が 低 く 筋 量 が 少 なくて 身 体 負 担 が 大 きいた め 高 運 動 強 度 で 行 われていると 考 えられる. 本 実 験 における 試 合 中 の%VO 2 max の 平 均 値 は 低 いが 男 子 一 人 A リーグ 所 属 する 選 手.. VO 2 max(57.27ml/kg/min)に 対 する 割 合 でみると 72%VO 2 max と 高 い 値 となった 黒 田 らは 一 流 競 技 選 手 の 測 定 を 行 い 短 距 離 選 手 男 子 5 名 体 重 当 たりの 最 大 酸 素 摂 取 量 の 平 均 値 は 52.1ml/kg/min 長 距 離 選 手 男 子 8 名 の 最 大 酸 素 摂 取 量 の 平 均 値 は 78.7ml/kg/min と 報 告 している[42] 蘭 ら は 女 子 6 名 バ ド ミ ン ト ン 選 手 の 体 重 当 た り の 最 大 酸 素 摂 取 量 の 平 均 値 は 56.3ml/kg/min ゲーム 練 習 中 の 運 動 強 度 は 心 拍 数 水 準 で 85.8%HRmax 酸 素 摂 取 水 準 で 7%V. O 2 と 報 告 している[43] 戸 苅 らは 全 日 本 ユース 候 補 選 手 16 名 の 測 定 を 行 い 体 重 当 たりの 最 大 酸 素 摂 取 量 の 平 均 値 は 62.9/ml/kg/min と 報 告 している[44] このことから 競 技 レベルの 高 い 選 手 がプレー 中 の 体 の 動 きが 素 早 いため 多 くの 酸 素 が 摂 取 されているため 有 酸 素 運 動 能 力 が 高 いと 考 えられる 34

40 2-5 本 章 のまとめ 卓 球 の 持 つ 競 技 特 性 より レジャー 健 康 増 進 からチャンピオンスポーツまで 幅 広 い 運 動 強 度 を 持 つと 考 えられるため 各 レベルのエネルギー 消 費 量 を 調 べる 必 要 があると 考 え られる 一 流 選 手 の 練 習 では 長 距 離 走 など 持 久 力 の 強 化 がよく 行 われている 長 い 間 運 動 を 継 続 するためには より 軽 い 身 体 を 心 臓 や 肺 などの 循 環 系 諸 器 官 の 機 能 を 鍛 えること が 必 要 であると 考 えられる 本 研 究 では 競 技 レベルの 高 い 中 国 プロ 卓 球 選 手 プレー 中 における 運 動 強 度 について 調 べた その 結 果 は 以 下 のとおりである 1 戦 型 によってエネルギー 消 費 量 に 差 がみられる 傾 向 があることが 推 察 された 2 競 技 レベル 高 い 選 手 のエネルギー 消 費 量 が 多 くなる 傾 向 がある 3 競 技 レベルが 高 い 選 手 ほど 酸 素 摂 取 能 力 が 優 れている 傾 向 がある 4 技 能 レベルアップするために 練 習 メニュー 練 習 密 度 さらに ラリーが 多 く 続 く こととラケットスイングを 速 く 大 きくすることが 出 来 るための 体 力 や 筋 力 などが 必 要 であると 考 えられる また 瞬 間 的 に 大 きな 力 を 発 揮 し 方 向 を 敏 捷 に 変 化 させ 全 力 でスマッシュというよ うな 筋 力 を 必 要 とする 動 きも 多 くなると 考 えられる 測 定 結 果 をもとに 今 後 における 各 選 手 にとって 最 も 効 果 的 で しかもケガの 少 ない 練 習 トレーニング 計 画 を 立 案 することが 可 能 となる さらに 体 力 測 定 を 定 期 的 に 実 施 することによって その 間 の 練 習 トレーニング 内 容 が 実 際 に 効 果 的 であったかどうかの 評 価 ができ それらの 内 容 の 改 善 が 可 能 であると 考 えられる 35

41 第 3 章 日 本 大 学 生 卓 球 選 手 プレー 中 における 運 動 強 度 と 身 体 機 能 の 評 価 3-1 はじめに スポーツの 運 動 強 度 は 心 拍 数 (HR)と 高 い 相 関 関 係 にあることはよく 知 られている 特 に 競 技 スポーツを 行 う 場 面 では 個 人 の 能 力 以 外 にも 複 雑 な 因 子 が 左 右 しており その 運 動 強 度 を 正 確 に 把 握 することができれば 競 技 レベルを 向 上 させることができると 考 えら れる 卓 球 は 最 初 ピンポンという 名 称 にふさわしいテーブルの 上 での 単 純 なショート 打 ちの 技 術 から 始 められたと 言 われているが 今 日 では スマッシュ 打 法 やドライブ 打 法 等 の 高 度 な 技 術 と 共 に 高 い 運 動 量 をもつスポーツ 種 目 の 一 つである それ 故 間 欠 的 運 動 種 目 であるが 高 い 体 力 が 要 求 される 競 技 であるといえる[45] 先 行 研 究 によると 各 打 法 毎 の 練 習 強 度 エネルギー 消 費 量 の 比 較 では スマッシュ 練 習 が 最 も 運 動 強 度 が 高 く 次 いでフットワーク ゲーム フォアハンドストローク バック. ハンドストロークの 順 であった この 順 序 では 心 拍 数 R.M.R %VO 2 max といった 各 種 強 度 指 標 からみても 同 様 の 傾 向 であった[46] また 熟 練 度 の 異 なる 選 手 間 では 熟 練 者 ほど 運 動 強 度 は 高 く 心 拍 数 及 びエネルギー 消 費 量 が 多 くなる 傾 向 があり 特 に 動 きの 大 きな 打 法 練 習 時 に 差 が 拡 大 する 傾 向 がある[47] 実 際 の 試 合 から 考 えると ポイントを 取 る 手 段 としてドライブ 切 替 し ドライブ スマ ッシュによるフットワーク 練 習 は 最 も 重 要 であると 考 えられる そのため 今 回 は フォ アハンドストローク バックハンドストローク ドライブ 切 替 し ドライブ スマッシュ によるフットワークの 練 習 で 行 った 3-2 目 的 競 技 卓 球 において 勝 敗 は 選 手 が 自 分 の 身 体 をどう 動 かすことができるかにかかって いる そして その 身 体 操 作 能 力 は 身 体 を 構 成 する 性 能 の 善 し 悪 しに 大 きく 左 右 される したがって 勝 敗 に 直 結 する 身 体 操 作 能 力 を 向 上 させるためには 体 力 向 上 が 不 可 欠 であ る 本 研 究 は 大 学 生 卓 球 選 手 を 対 象 として 練 習 中 の 心 拍 数 (HR) エネルギー 消 費 量 (kcal) 酸 素 摂 取 量 (V. O2 ) 血 中 乳 酸 濃 度 (mmol/l)を 測 定 比 較 し 選 手 の 持 久 力 トレーニング 及 び 技 術 トレーニング あるいはそれらの 内 容 の 改 善 に 資 することを 目 的 とする 36

42 3-3 大 学 生 卓 球 選 手 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 について 方 法 被 験 者 被 験 者 には 新 潟 大 学 卓 球 部 男 子 12 名 と 女 子 8 名 を 用 いた その 内 訳 は 男 子 大 学 生 選 手 ( 年 齢 18.9±.67 歳 身 長 169.1±5.12cm 体 重 61.±5.17kg 競 技 歴 8.8±1.7 年 )で あった 女 子 大 学 生 選 手 ( 年 齢 19.9±.83 歳 身 長 154.8±3.15cm 体 重 51.5±5.32kg 競 技 歴 1.6±2.4 年 )であった 各 被 験 者 は 週 3 回 毎 回 約 3 時 間 の 練 習 を 行 っている 実 験 場 所 期 日 新 潟 大 学 第 一 体 育 館 28 年 12 月 4 11 日 測 定 装 置 及 び 方 法 無 線 心 電 計 ポラールスポーツ 心 拍 計 polars61i を 用 い 胸 部 双 極 誘 導 の 心 電 図 により 測 定 した 心 電 図 の QRS 波 より 5 秒 毎 の 心 拍 数 を 練 習 中 連 続 して 計 測 練 習 時 の 心 拍 数 及 び エネルギー 消 費 量 を 測 定 した 実 験 における 練 習 内 容 実 験 時 における 男 女 大 学 生 選 手 の 練 習 内 容 は フォアハンドストローク バックハンドストローク ドライブ 対 ドライブ 切 替 し ブッロク ドライブ スマッシュによるフットワーク 約 1 分 約 1 分 約 1 分 約 2 分 約 1 分 として 合 計 約 6 分 間 の 卓 球 練 習 を 行 うこととした 37

43 3-3-2 結 果 表 の 中 の 心 拍 数 及 びエネルギー 消 費 量 については 約 6 分 間 のものである 男 子 大 学 生 選 手 の 最 高 HR は 184.6±1.74bpm 平 均 HR は 126.1±14.11bpm エネルギー 消 費 量 は 35.9±132.79kcal 体 重 1 キログラムあたりの 消 費 カロリーの 平 均 値 は 5.8± 2.25kcal 平 均 運 動 強 度 は 42.3±9.93%であった 平 均 体 重 61.kg(.97kcal/kg/ 分 )で 6 分 間 卓 球 を 行 った 場 合 61.(kg).97 (kcal/kg/ 分 ) 6( 分 )= 約 355.2kcal のエネルギーを 消 費 とした 男 子 大 学 生 選 手 の 特 性 と 測 定 結 果 については 表 に 示 す 年 齢 ( 歳 ) 身 長 (cm) 体 重 (kg) 表 男 子 大 学 生 選 手 の 特 性 と 測 定 結 果 戦 型 競 技 歴 ( 年 ) 安 静 時 HR (bpm) 最 大 HR (bpm) 消 費 量 (Kcal) 消 費 量 (Kcal/Kg) 総 HR ( 拍 ) 最 小 HR (bpm) 最 高 HR (bpm) 最 高 運 動 強 度 (%) sub.um 表 ソフト sub.um ドライブ sub.um ドライブ sub.um ドライブ sub.um ドライブ sub.um ドライブ sub.um ドライブ sub.um ドライブ sub.um ドライブ sub.um ドライブ sub.um ドライブ sub.um ドライブ Mean SD. ±.67 ± 5.12 ± 5.17 ± 1.75 ± 5.62 ±.67 ± ± 2.25 ± ± 9.91 ± 1.74 ± 8.23 ± ± 9.93 平 均 HR (bpm) 平 均 運 動 強 度 (%) 38

44 女 子 大 学 生 選 手 の 最 高 HR は 179.4±14.8bpm 平 均 HR は 126.±11.34bpm エネルギー 消 費 量 は 289.6±117.77kcal 体 重 1 キログラムあたりの 消 費 カロリーの 平 均 値 は 5.6± 2.4kcal 平 均 運 動 強 度 は 42.2±7.47%であった 女 子 大 学 生 選 手 の 結 果 は 平 均 体 重 51.5kg(.93kcal/kg/ 分 )で 6 分 間 卓 球 を 行 った 場 合 51.5(kg).93(kcal/kg/ 分 ) 6( 分 )= 約 kcal のエネルギーを 消 費 と した 女 子 大 学 生 選 手 の 特 性 と 測 定 結 果 については 表 示 す 年 齢 ( 歳 ) 身 長 (cm) 体 重 (kg) 表 女 子 大 学 生 選 手 の 特 性 と 測 定 結 果 戦 型 競 技 歴 ( 年 ) 安 静 時 HR (bpm) 最 大 HR (bpm) 消 費 量 (Kcal) 消 費 量 (Kcal/Kg) 総 HR ( 拍 ) 最 小 HR (bpm) 最 高 HR (bpm) 最 高 運 動 強 度 (%) sub.uw カット sub.uw ドライブ sub.uw ドライブ sub.uw ドライブ sub.uw ドライブ sub.uw 粒 高 sub.uw ドライブ sub.uw ドライブ Mean SD. ±.83 ± 3.15 ± 5.32 ± 2.39 ± 4.63 ±.83 ± ± 2.4 ± ± 8.45 ± 14.8 ± ± ± 7.47 平 均 HR (bpm) 平 均 運 動 強 度 (%) 39

45 心 拍 数 (bpm) 消 費 量 (kcal) 心 拍 数 (bpm) 消 費 量 (kcal) 大 学 生 選 手 フォアハンドストローク バックハンドストローク 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 について 大 学 生 選 手 のフォアハンドストローク バックハンドストローク 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 については 図 3-3-1~ 図 に 示 す フォアハンドストローク バックハンドストローク 練 習 時 の 男 子 大 学 生 選 手 の 平 均 HR は 98.67±1.94bpm エネルギー 消 費 量 は 41.17±11.54kcal 体 重 1 キログラムあたりの 消 費 カロリーの 平 均 値 は.68±.18kcal であった 2 心 拍 数 消 費 量 被 験 者 図 男 子 大 学 生 選 手 フォアハンドストローク バックハンドストローク 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 フォアハンドストローク バックハンドストローク 練 習 時 の 女 子 大 学 生 選 手 の 平 均 HR は 14.88±11.98bpm エネルギー 消 費 量 は 32.38±15.59kcal 体 重 1 キログラムあたりの 消 費 カロリーの 平 均 値 は.62±.27kcal であった 2 心 拍 数 消 費 量 被 験 者 図 女 子 大 学 生 選 手 フォアハンドストローク バックハンドストローク 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 4

46 心 拍 数 (bpm) 消 費 量 (kcal) 心 拍 数 (bpm) 消 費 量 (kcal) 大 学 生 選 手 ブロック 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 ついて 大 学 生 選 手 のブロック 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 については 図 3-3-3~3-3-4 に 示 す ブロック 練 習 時 の 男 子 大 学 生 選 手 の 平 均 HR は 11.75±15.9bpm エネルギー 消 費 量 は 44.8±2.64kcal 体 重 1 キログラムあたりの 消 費 カロリーの 平 均 値 は.73±.36kcal であった 心 拍 数 消 費 量 被 験 者 図 男 子 大 学 生 選 手 ブロック 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 ブロック 練 習 時 の 女 子 大 学 生 選 手 の 平 均 HR は ±9.18bpm エネルギー 消 費 量 は 42.88±15.47kcal 体 重 1 キログラムあたりの 消 費 カロリーの 平 均 値 は.83±.27kcal であった 2 2 心 拍 数 消 費 量 被 験 者 図 女 子 大 学 生 選 手 ブロック 練 習 時 における 心 拍 変 動 及 びエネルギー 消 費 量 41

47 3-4 大 学 生 卓 球 選 手 練 習 中 における 酸 素 摂 取 量 及 び 心 拍 変 動 について 方 法 被 験 者 本 実 験 の 被 験 者 は 新 潟 大 学 卓 球 部 男 子 選 手 3 名 女 子 選 手 3 名 とした その 内 訳 は 男 子 大 学 生 選 手 らの 年 齢 2.3±1.53 歳 身 長 164.3±2.31cm 体 重 61.3±4.16kg 競 技 歴 11. ±1. 年 )であった 女 子 大 学 生 選 手 らの 年 齢 19.3±2.31 歳 身 長 156.3±4.16cm 体 重 48.3±3.51kg 競 技 歴 11.3±1.53 年 )であった 各 被 験 者 は 週 3 回 毎 回 3 時 間 の 練 習 を 行 っている 被 験 者 の 特 性 について 表 及 び 表 に 示 す 表 男 子 大 学 生 選 手 の 特 性 年 齢 身 長 体 重 競 技 歴 戦 型 ( 歳 ) (cm) (kg) ( 年 ) 主 な 戦 績 sub.um 表 ソフト 12 インカレ 出 場 sub.um ドライブ 11 インカレ 出 場 sub.um ドライブ 1 インカレ 出 場 Mean SD. ± 1.5 ± 2.3 ± 2. ± 1. 表 女 子 大 学 生 選 手 の 特 性 年 齢 身 長 体 重 競 技 歴 戦 型 ( 歳 ) (cm) (kg) ( 年 ) 主 な 戦 績 sub.uw ドライブ 13 インカレ 出 場 sub.uw ドライブ 11 インカレ 出 場 sub.uw ドライブ 1 インカレ 出 場 Mean SD. ± 2.31 ± 4.16 ± 3.51 ±

48 実 験 期 日 場 所 場 所 期 日 新 潟 大 学 第 一 体 育 館 29 年 8 月 測 定 装 置 及 び 方 法 心 拍 数 の 測 定 には 無 線 心 電 計 ポラールスポーツ 心 拍 計 polars61i を 用 い 胸 部 双 極 誘 導 の 心 電 図 により 測 定 した 心 電 図 の QRS 波 より 1 秒 毎 の 心 拍 数 を 練 習 中 連 続 して 計 測 練 習 時 の 心 拍 数 及 びエネルギー 消 費 量 を 測 定 した 酸 素 摂 取 量 の 測 定 には MedicalGraphicsCorporation 製 呼 吸 代 謝 測 定 装 置 VO2( 写 真 )を 用 いた これを 被 験 者 に 装 着 させて 練 習 時 の VO 2 を 測 定 した 写 真 呼 吸 代 謝 測 定 装 置 VO2 43

49 本 実 験 における 試 技 内 容 試 技 は 多 球 練 習 法 を 用 いフィーダーが 一 定 のスピードと 回 転 のボール( 約 毎 分 6 球 ) を 被 験 者 側 コートのある 一 定 地 点 に 向 けて 送 球 し 被 験 者 がこのボールを 他 領 コートの 一 定 地 点 に 向 けて 打 球 させることとした これらの 練 習 は 安 静 時 心 拍 数 戻 るまで 休 憩 をはさ み 各 2 分 間 ずつ 連 続 的 に 行 った 実 験 時 における 大 学 生 選 手 の 試 技 内 容 は フォアハンドストローク バックハンドストローク フォアドライブ 切 替 し ドライブ スマッシュによるフットワーク 結 果 各 過 程 が 行 われるについて 最 大 値 最 小 値 ともに 心 拍 数 が 上 がってきて フォアハンド. ストローク バックハンドストローク 練 習 後 の VO 2 HR 運 動 強 度 が 一 番 低 かった ドラ イブ スマッシュによるフットワーク 練 習 の 時 に V. O 2 HR 運 動 強 度 が 一 番 高 かった 卓 球 競 技 において 心 肺 機 能 を 強 化 するためには ドライブ スマッシュによるフットワー ク 系 の 練 習 が 一 番 効 果 的 なトレーニングであると 考 えられる 44

50 HR(bpm) VO 2 (ml/kg/min) HR(bpm) VO 2 (ml/kg/min) 大 学 生 選 手 フォアハンドストローク 練 習 時 における 酸 素 摂 量 及 び 心 拍 変 動 について 大 学 生 選 手 フォアハンドストローク 練 習 時 における 酸 素 摂 量 及 び 心 拍 変 動 について 図 3-4-1~3-4-2 に 示 す フォアハンドストローク 練 習 時 の 男 子 大 学 生 選 手 における 体 重 当 たりの V. O 2 の 平 均 値 は 18.9±4.69ml/kg/min 平 均 HR は 92.28±5.13bpm 平 均 運 動 強 度 は 12.67±4.21%HRmax であった 女 子 大 学 生 選 手 における 体 重 当 たりの V. O 2 の 平 均 値 は 18.68±5.33ml/kg/min 平 均 HR は 94.67±19.32bpm 平 均 運 動 強 度 は 17.44±11.16%HRmax であった HR. VO2 V sub.um 1 sub.um 2 sub.um 3 被 験 者 O 図 男 子 大 学 生 選 手 フォアハンドストローク 練 習 時 における 酸 素 摂 量 及 び 心 拍 変 動 HR VO2 V. O 2 sub.uw 1 sub.uw 2 sub.uw 被 験 者 図 女 子 大 学 生 選 手 フォアハンドストローク 練 習 時 における 酸 素 摂 量 及 び 心 拍 変 動 45

51 HR(bpm) HR(bpm) 大 学 生 選 手 バックハンドストローク 練 習 時 における 酸 素 摂 量 及 び 心 拍 変 動 について 大 学 生 選 手 バックハンドストローク 練 習 時 における 酸 素 摂 量 及 び 心 拍 変 動 について 図 3-4-3~3-4-4 に 示 す バックハンドストローク 練 習 時 の 男 子 大 学 生 選 手 における 体 重 当 たりの V. O 2 の 平 均 値 は 18.83±5.15ml/kg/min 平 均 HR は 94.86±5.27bpm 平 均 運 動 強 度 は 14.77±4.3%HRmax であった 女 子 大 学 生 選 手 における 体 重 当 たりの V. O 2 の 平 均 値 は 18.92±4.58ml/kg/min 平 均 HR は 95.52±17.79bpm 平 均 運 動 強 度 は 17.95±1.1%HRmax であった HR VO2 2 sub.um 1 sub.um 2 sub.um VO 2 (ml/kg/min) 被 験 者 図 男 子 大 学 生 選 手 バックハンドストローク 練 習 時 における 酸 素 摂 量 及 び 心 拍 変 動 HR VO2 2 sub.uw 1 sub.uw 2 sub.uw VO 2 (ml/kg/min) 被 験 者 図 女 子 大 学 生 選 手 バックハンドストローク 練 習 時 における 酸 素 摂 量 及 び 心 拍 変 動 46

52 HR(bpm) VO 2 (ml/kg/min) HR(bpm) VO 2 (ml/kg/min) 大 学 生 選 手 フォアドライブ 練 習 時 における 酸 素 摂 量 及 び 心 拍 変 動 について 大 学 生 選 手 フォアドライブ 練 習 時 における 酸 素 摂 量 及 び 心 拍 変 動 について 図 3-4-5~ に 示 す. フォアドライブ 練 習 時 の 男 子 大 学 生 選 手 における 体 重 当 たりの VO 2 の 平 均 値 は 26.4± 1.42ml/kg/min 平 均 HR は ±1.57bpm 平 均 運 動 強 度 は 29.19±8.37%HRmax であ った 女 子 大 学 生 選 手 における 体 重 当 たりの V. O 2 の 平 均 値 は 29.22±6.58ml/kg/min 平 均 HR は 12.48±2.93bpm 平 均 運 動 強 度 は 37.77±13.91%HRmax であった HR VO2 V. O 2 sub.um 1 sub.um 2 sub.um 被 験 者 図 男 子 大 学 生 選 手 ドライブ 練 習 時 における 酸 素 摂 量 及 び 心 拍 変 動 HR VO2 2 sub.uw 1 sub.uw 2 sub.uw 被 験 者 図 女 子 大 学 生 選 手 ドライブ 練 習 時 における 酸 素 摂 量 及 び 心 拍 変 動 47

53 HR(bpm) VO 2 (ml/kg/min) HR(bpm) VO 2 (ml/kg/min) 大 学 生 選 手 切 替 し 練 習 時 における 酸 素 摂 量 及 び 心 拍 変 動 について 大 学 生 選 手 切 替 し 練 習 時 における 酸 素 摂 量 及 び 心 拍 変 動 について 図 3-4-7~3-4-8 に 示 す. 切 替 し 練 習 時 の 男 子 大 学 生 選 手 に お け る 体 重 当 た り の VO 2 の 平 均 値 は ± 4.4ml/kg/min 平 均 HR は ±11.61bpm 平 均 運 動 強 度 は 39.39±1.61%HRmax であ った 女 子 大 学 生 選 手 における 体 重 当 たりの V. O 2 の 平 均 値 は 43.76±3.74ml/kg/min 平 均 HR は ±15.86bpm 平 均 運 動 強 度 は 5.42±1.25%HRmax であった HR VO2 2 sub.um 1 sub.um 2 sub.um 被 験 者 図 男 子 大 学 生 選 手 切 替 し 練 習 時 における 酸 素 摂 量 及 び 心 拍 変 動 HR. VO2 V sub.uw 1 sub.uw 2 sub.uw 3 O 被 験 者 図 女 子 大 学 生 選 手 切 替 し 練 習 時 における 酸 素 摂 量 及 び 心 拍 変 動 48

54 HR(bpm) VO 2 (ml/kg/min) HR(bpm) VO 2 (ml/kg/min) 大 学 生 選 手 ドライブ スマッシュによるフットワーク 練 習 時 における 酸 素 摂 量 及 び 心 拍 変 動 について 大 学 生 選 手 ドライブ スマッシュによるフットワーク 練 習 時 における 酸 素 摂 量 及 び 心 拍 変 動 について 図 3-4-9~3-4-1 に 示 す ドライブ スマッシュによるフットワーク 練 習 時 の 男 子 大 学 生 選 手 における 体 重 当 たりの. VO 2 の 平 均 値 は 51.65±9.24ml/kg/min 平 均 HR は ±7.23bpm 平 均 運 動 強 度 は ±5.8%HRmax であった. 女 子 大 学 生 選 手 における 体 重 当 たりの VO 2 の 平 均 値 は 53.88±3.47ml/kg/min 平 均 HR は ±1.2bpm 平 均 運 動 強 度 は 74.28±7.6%HRmax であった HR VO2 V. O2 sub.um 1 sub.um 2 sub.um 3 被 験 者 図 男 子 大 学 生 選 手 ドライブ スマッシュによる フットワーク 練 習 時 における 酸 素 摂 量 及 び 心 拍 変 動 HR. VO2 V sub.uw 1 sub.uw 2 sub.uw 3 O 被 験 者 図 女 子 大 学 生 選 手 ドライブ スマッシュによる フットワーク 練 習 時 における 酸 素 摂 量 及 び 心 拍 変 動 49

55 3-4-3 考 察 現 在 では 一 流 プレーヤーの 最 大 酸 素 摂 取 量 は 年 々 増 大 しており,それがゲーム 展 開 の 変 化 により 要 求 される 有 酸 素 性 能 力 水 準 の 高 度 化 とともに 選 手 世 代 の 交 代 の 傾 向 を 指 摘 し た[48] 城 西 大 学 生 選 手 陸 上 競 技 7 名 短 距 離 選 手 の 体 重 当 たりの 最 大 酸 素 摂 取 量 の 平 均 値 は 49.5ml/kg/min 6 名 長 距 離 選 手 の 体 重 当 たりの 最 大 酸 素 摂 取 量 の 平 均 値 は 57.34ml/kg/min であった 5 名 サッカー 選 手 の 体 重 当 たりの 最 大 酸 素 摂 取 量 の 平 均 値 は 46.3/ml/kg/min で あった[49] 一 流 陸 上 競 技 選 手 の 測 定 を 行 い 短 距 離 選 手 5 名 体 重 当 たりの 最 大 酸 素 摂 取 量 の 平 均 値 は 78.7ml/kg/kg と 報 告 している アメリカン フットボールは 高 い 有 酸 素 的 能 力 が 要 求 されると 考 えられるが 最 大 酸 素 摂 取 量 については むしろ 短 距 離 選 手 に 近 い 値 を 示 すことについて 興 味 が 持 たれる 点 であ ると 述 べている[5] また 成 人 男 子 のサッカー 試 合 中 の 心 拍 数 はポジション 別 の 違 いはあるものの 15~19 拍 / 分 であると 指 摘 している[51] 全 日 本 ユース 候 補 選 手 16 名 の 測 定 を 行 い 体 重 当 た りの 最 大 酸 素 摂 取 量 の 平 均 値 は 62.9/ml/kg/min と 報 告 している[52] 今 回 の 実 験 により 実 際 の 卓 球 競 技 中 では 陸 上 選 手 やサッカー 選 手 などのような 非 常 に 高 い 運 動 強 度 や 酸 素 摂 取 量 が 必 要 ではないと 考 えられる 各 パターン 練 習 中 の 酸 素 摂 取 量 心 拍 数 および 運 動 強 度 の 指 標 に 関 しては 女 子 大 学 生 選 手 が 男 子 大 学 生 選 手 より 高 かった この 主 な 原 因 としては 女 子 大 学 生 選 手 が 男 子 大 学 生 選 手 より 練 習 中 の 体 全 身 の 動 きが 多 かったためであると 考 えられる 清 野 によると 卓 球 競 技 が 相 当 skill を 重 視 しなければならない 種 目 であることは 異 論 の ないところである 高 度 な skill を 発 揮 するには ある 程 度 の 体 力 持 久 力 などが 必 要 で ある[53] 今 回 の 実 験 を 踏 まえ 体 力 持 久 力 等 を 向 上 するための 練 習 パターンには ドライブ スマッシュによるフットワーク 系 の 練 習 が 一 番 効 果 的 であると 言 えるだろう 5

56 3-5 大 学 生 卓 球 選 手 における 乳 酸 値 測 定 から 見 た 持 久 能 力 評 価 について 緒 言 乳 酸 は 疲 労 の 原 因 物 質 と 言 われているが その 測 定 値 を 適 切 に 理 解 することで 運 動 選 手 の 体 内 の 状 況 を 知 り パフォーマンスを 向 上 させるための 有 力 な 手 がかりとなる 血 中 乳 酸 は 作 業 筋 で 産 生 された 乳 酸 が 血 中 に 放 出 されたものであり 筋 肉 の 状 態 を 推 測 で きる 数 少 ない 指 標 のひとつである 乳 酸 の 産 生 は 一 般 的 に 考 えられているように 無 酸 素 状 態 で 行 われるのではなく 糖 分 解 の 亢 進 により 行 なわれる 産 生 された 乳 酸 は 酸 化 に よりエネルギーとして 再 利 用 される[54] 疲 労 には 多 くの 複 合 的 な 要 素 が 関 わっており 乳 酸 も 無 関 係 ではないが 主 原 因 でない ことが 多 いと 言 える それどころか 疲 労 を 防 止 するという 知 見 も 得 られている 血 中 乳 酸 濃 度 は 高 ければよい 低 ければよいと 簡 単 に 決 められるものではないことを 踏 まえ 条 件 をよく 統 一 して 測 定 することが 必 要 である 近 年 のスポーツ 現 場 では 選 手 個 々の 効 果 的 なトレーニング 方 法 を 見 つけ 出 すために 選 手 の 運 動 中 における 血 中 乳 酸 濃 度 を 測 定 するなど 科 学 的 見 地 から 選 手 の 能 力 を 分 析 し 選 手 に 最 適 なトレーニング プログラムを 提 供 しようとする 傾 向 がある[55] 卓 球 競 技 においてもこれまでの 研 究 から 競 技 レベルが 高 いほど 高 強 度 の 運 動 が 継 続 さ れる 事 がわかっており 競 技 力 向 上 のためには 耐 乳 酸 能 力 の 向 上 が 望 まれる このことか ら 今 後 は 卓 球 選 手 の 運 動 中 における 血 中 乳 酸 濃 度 の 変 化 を 調 べ トレーニングに 活 用 して いく 必 要 があると 考 えられる 目 的 持 久 力 を 要 するスポーツ 種 目 では 運 動 時 のエネルギー 供 給 を 増 加 させたり 効 率 化 させ たりすることによって 競 技 力 向 上 が 図 られると 考 えられる そのため 選 手 のトレーニ ング 中 において エネルギー 供 給 系 がどの 程 度 効 果 的 に 働 いているかをチェックするため に エネルギー 関 係 の 物 質 のひとつである 乳 酸 に 関 して, 血 中 乳 酸 濃 度 を 測 定 する 方 法 が ある 血 中 乳 酸 濃 度 を 測 定 することにより 無 酸 素 性 作 業 閾 値 (LT:lactate threshold)と 血 中 乳 酸 蓄 積 開 始 点 (OBLA:onset of blood lactate accumulation)を 知 ることが 出 来 る LT は 有 酸 素 能 力 の 評 価 に 用 いられるが 高 強 度 の 運 動 時 における 持 久 能 力 の 評 価 には OBLA 51

57 が 用 いられる 様 になってきており 具 体 的 には 血 中 乳 酸 濃 度 4mmol/L 時 の 運 動 強 度 を 求 めて 持 久 能 力 の 評 価 判 定 を 行 っているものである 競 技 スポーツとしての 卓 球 では 陸 上 長 距 離 走 などのような 持 久 力 を 必 要 とする 種 目 で あるため, 血 中 乳 酸 濃 度 測 定 は 個 々の 選 手 にとって 必 要 な 持 久 力 のトレーニングの 量 に 関 する 情 報 を 提 供 するよい 手 段 となると 考 えられる このことから 本 研 究 では 測 定 された 血 中 乳 酸 濃 度 から OBLA を 求 め 大 学 卓 球 選 手 個 々の 持 久 能 力 を 評 価 することを 目 的 とした 方 法 被 験 者 本 実 験 の 被 験 者 は 新 潟 大 学 卓 球 部 男 子 選 手 4 名 女 子 選 手 3 名 とした その 特 性 は 男 子 大 学 生 選 手 らの 年 齢 2.3±.5 歳 身 長 171.4±6.4cm 体 重 65.5±6.6kg 競 技 歴 12.± 1.4 年 )であった ( 表 3-5-1) 女 子 大 学 生 選 手 らの 年 齢 2.±1. 歳 身 長 155.3±5.5cm 体 重 49.7±5.71kg 競 技 歴 12.7±.6 年 )であった ( 表 3-5-2) 各 被 験 者 は 週 3 回 毎 回 3 時 間 の 技 能 練 習 を 行 っており いずれの 選 手 も 全 国 大 会 出 場 経 験 を 持 つ 卓 球 競 技 における 上 級 者 レベルの 技 能 を 有 している 分 間 走 テスト 各 被 験 者 の 最 大 酸 素 摂 取 量 を 推 定 するために 12 分 間 走 テストを 行 った 期 日 は 21 年 11 月 日, 場 所 は 新 潟 市 西 総 合 スポーツセンター 屋 外 ランニングコースで 測 定 を 行 った 走 行 中 の 心 拍 変 動 を 測 定 するために 被 験 者 には 無 線 心 電 計 ポラールスポーツ 心 拍 計 ( 写 真 3-5-1)を 装 着 させ 5 秒 ごとの 心 拍 数 を 連 続 して 記 録 した 12 分 間 走 の 距 離 から 最 大 酸 素 摂 取 量 を 推 定 するために 以 下 の 式 を 用 いた 最 大 酸 素 摂 取 量 =12 分 間 の 走 行 距 離 (m) VO2max=.21x (x=12 分 間 走 の 走 行 距 離 (m)) m 走 漸 増 負 荷 テスト 各 対 象 者 における OBLA を 求 めるために 8m 走 漸 増 負 荷 テストを 行 った 期 日 は 12 分 52

58 間 走 テストを 行 ってから 約 1ヶ 月 後 の 21 年 12 月 16 2 日, 場 所 は 新 潟 市 に 西 総 合 スポ ーツセンター 屋 内 ランニングコースで 測 定 を 行 った 走 行 中 の 心 拍 数 は 12 分 間 走 と 同 様 に 無 線 心 電 計 ポラールスポーツ 心 拍 計 を 用 いて 測 定 した 各 被 験 者 の OBLA を 求 めるために ラクテート プロ LT-171( 写 真 3-5-2)を 用 いて 血 中 乳 酸 濃 度 の 測 定 を 行 った 血 中 乳 酸 濃 度 値 の 測 定 は 8m 走 を1セットとし 5 セットを 行 うこととした セット ごとに 走 スピードを 上 げ( 目 標 タイムを 短 縮 ) 1セットずつ 走 り 終 わった 直 後 に 指 先 から 少 量 の 血 液 を 採 取 する 形 式 で 行 った 各 セット 間 のインターバルは 乳 酸 濃 度 の 測 定 を 含 め て 1~2 分 とし 4mを 14 秒 のペースから 始 め 2 セット 目 から 徐 々にスピードを 上 げ て 行 うこととした 1 セット 2 セット 目 標 タイム 3 秒 の 短 縮 2 セット 3 セット 目 標 タイム 2 秒 の 短 縮 3 セット 4 セット 目 標 タイム 2 秒 の 短 縮 4 セット 5 セット 目 標 タイム 1 秒 の 短 縮 結 果 分 間 走 テストの 結 果 について 12 分 間 走 テストの 結 果 を 表 3-5-1( 男 子 選 手 ) 表 3-5-2( 女 子 選 手 )に 示 す 運 動 強 度 に 関 しては 走 行 中 の 平 均 値 として 表 している 最 大 心 拍 数 (HRmax) =(22 年 齢 ) とし 運 動 強 度 (%) = [( 平 均 心 拍 数 安 静 時 心 拍 数 )/( 最 大 心 拍 数 安 静 時 心 拍 数 )] 1 として 求 めた 写 真 無 線 心 電 計 ポラールスポーツ 心 拍 計 写 真 ラクテート プロLT

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