McAfee Endpoint Security インストール ガイド ePolicy Orchestrator および McAfee SecurityCenter 用

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1 インストールガイド McAfee Endpoint Security epolicy Orchestrator および McAfee SecurityCenter 用

2 著作権 Copyright 2015 McAfee, Inc., 2821 Mission College Boulevard, Santa Clara, CA 95054, , 商標 Intel および Intel のロゴは 米国法人 Intel Corporation または米国またはその他の国の関係会社における登録商標です McAfee および McAfee のロゴ McAfee Active Protection McAfee DeepSAFE epolicy Orchestrator McAfee epo McAfee EMM McAfee Evader Foundscore Foundstone Global Threat Intelligence マカフィーリブセーフ Policy Lab McAfee QuickClean Safe Eyes McAfee SECURE McAfee Shredder SiteAdvisor McAfee Stinger McAfee TechMaster McAfee Total Protection TrustedSource VirusScan は 米国法人 McAfee, Inc. または米国またはその他の国の関係会社における商標登録または商標です その他すべての登録商標および商標はそれぞれの所有者に帰属します ライセンス情報 ライセンス条項お客様へ : お客様がお買い求めになられたライセンスに従い 該当する契約書 ( 許諾されたソフトウェアの使用につき一般条項を定めるものです 以下 本契約 といいます ) をよくお読みください お買い求めになられたライセンスの種類がわからない場合は 販売およびライセンス関連部署にご連絡いただくか 製品パッケージに付随する注文書 または別途送付された注文書 ( パンフレット 製品 CD またはソフトウェアパッケージをダウンロードした Web サイト上のファイル ) をご確認ください 本契約の規定に同意されない場合は 製品をインストールしないでください この場合 弊社またはご購入元に速やかにご返信いただければ 所定の条件を満たすことによりご購入額全額をお返しいたします 2 McAfee Endpoint Security インストールガイド

3 目次 まえがき 5 このガイドについて 対象読者 表記法則 製品マニュアルの検索 製品の概要 7 この製品について 新機能と機能強化 Endpoint Security 10.0 の新機能 Endpoint Security 10.1 の新機能 製品の動作 セキュリティ管理プラットフォームの役割 セキュリティ管理オプション 自社管理 McAfee epo による管理 McAfee epo Cloud による管理 SecurityCenter による管理 次のステップ インストール前の準備 21 システム要件とハードウェア要件 対応するインターネットブラウザー 対応するセキュリティ管理プラットフォーム 他のウイルス対策とファイアウォールソフトウェア 製品の事前設定 既存のバージョンのアップグレード インストールの準備 McAfee epo または McAfee epo Cloud で管理されたシステムへのインストール 27 インストールの概要 McAfee Agent をアップグレードする 管理サーバーに製品ファイルをインストールする Endpoint Security コンテンツファイルをダウンロードする 配備タスクで複数のシステムに配備する インストール URL を使用してローカルシステムにインストールする インストール URL を使用する インストール URL でインストールする インストールを確認する McAfee epo または McAfee epo Cloud で管理するシステムから削除する McAfee SecurityCenter で管理されたシステムへのインストール 37 SecurityCenter で管理されたシステムへのインストールの概要 McAfee Endpoint Security インストールガイド 3

4 目次 インストール URL を使用してローカルシステムにインストールする 管理システムにインストールする 他の管理対象システムにインストール URL を送信する インストール URL でインストールする ローカルシステムにサイレントモードで配備する サイレントインストールの概要 サイレントインストールの要件 サイレントモードでインストールする リレーサーバーを設定する SecurityCenter でインストールを確認する SecurityCenter で管理されたシステムから削除する 自社管理システムへのインストール 45 自社管理システムへのインストールの概要 自社管理システムの McAfee Agent をアップグレードする インストールウィザードでインストールする コマンドラインからインストールする インストールを確認する 自社管理システムから削除する トラブルシューティングと参考情報 51 インストールに関する問題のトラブルシューティング マルウェア検出をテストする 一般的なインストールの問題を解決する (SecurityCenter 管理対象システム ) トラブルシューティングでの MER ツールの使用 エラーコードとメッセージ コマンドラインオプションの使用 SETUP コマンドラインオプション (McAfee epo と McAfee epo Cloud の配備タスク ) SETUP コマンドラインオプション ( 自社管理 ) VSSETUP コマンドラインオプション (SecurityCenter システム ) ログファイル A Threat Intelligence のインストール 61 Threat Intelligence のシステム要件 Threat Intelligence ネットワークの概要 コンポーネントをダウンロードして McAfee epo にチェックインする TIE サーバーアプライアンスをインストールする DXL と Threat Intelligence を配備する インストールを確認する TIE サーバーの拡張機能を設定する TIE サーバーポリシーを設定する 新しい登録済みのサーバーを作成する インストールに関するトラブルシューティング インストール済みのコンポーネントを確認する ログファイルへのアクセス スクリプトによるインストールの再設定 索引 73 4 McAfee Endpoint Security インストールガイド

5 まえがき このガイドでは McAfee 製品の操作に必要な情報を提供します 目次 このガイドについて 製品マニュアルの検索 このガイドについて ここでは このガイドの対象読者 表記規則とアイコン 構成について説明します 対象読者 McAfee では 対象読者を限定してマニュアルを作成しています このガイドの情報は 主に以下の読者を対象としています 管理者 - 企業のセキュリティプログラムを実装し 施行する担当者 表記法則 このガイドでは 以下の表記規則とアイコンを使用しています マニュアルのタイトル 用語または強調 太字 マニュアル 章またはトピックのタイトル 新しい用語 語句の強調を表します 特に強調するテキスト ユーザーの入力 コード コマンド ユーザーが入力するテキスト 画面に表示されるメッセージを表します メッセージ [ インターフェースのテキスト ] ハイパーテキスト ( 青色 ) オプション メニュー ボタン ダイアログボックスなど 製品のインターフェースのテキストを表します トピックまたは外部の Web サイトへのリンクを表します 注 : 追加情報 ( オプションにアクセスする別の方法など ) を表します ヒント : ヒントや推奨事項を表します 重要 / 注意 : コンピューターシステム ソフトウェア ネットワーク ビジネス データの保護に役立つ情報を表します 警告 : ハードウェア製品を使用する場合に 身体的危害を回避するための重要な注意事項を表します McAfee Endpoint Security インストールガイド 5

6 まえがき製品マニュアルの検索 製品マニュアルの検索 ServicePortal では リリースされた製品に関する情報 ( 製品マニュアル 技術情報など ) を検索できます タスク 1 [ServicePortal] ( に移動して [Knowledge Center] タブをクリックします 2 [Knowledge Base] ペインの [ コンテンツのソース ] で [ 製品マニュアル ] を選択します 3 製品とバージョンを選択して [ 検索 ] をクリックします マニュアルの一覧が表示されます 6 McAfee Endpoint Security インストールガイド

7 1 1 製品の概要 McAfee Endpoint Security は 様々な脅威からサーバー エンドポイントコンピューターシステム ラップトップ タブレットを保護する統合セキュリティソリューションです マルウェア 不審な通信 安全でない Web サイト ダウンロードファイルなどの脅威を阻止します Endpoint Security は 脅威を検出するだけでなく システム全体のセキュリティ状況を監視し レポートを生成します この製品は 自社管理 ( スタンドアロン ) のシステムだけでなく 次のセキュリティ管理プラットフォームで管理されているシステムにもインストールできます McAfee epolicy Orchestrator (McAfee epo ) バージョン 5.3 または McAfee epolicy Orchestrator Cloud (McAfee epo Cloud) バージョン 5.4 または 5.2 McAfee SecurityCenter 目次この製品について新機能と機能強化製品の動作セキュリティ管理オプション次のステップ この製品について McAfee Endpoint Security は 簡素化されたデザインを採用し 高性能で使いやすい機能でシステムを保護します この製品は クラウドを含む複数の管理環境に自動的にインストールし セットアップすることができます McAfee Endpoint Security インストールガイド 7

8 1 製品の概要この製品について 包括的な保護対策 Endpoint Security では これまで別々の製品で提供されていた 3 つの保護機能が統合されています 統合されたモジュールが連携し ソフトウェア 通信 Web サイトに関連する様々な脅威からシステムを保護します McAfee Endpoint Security 脅威対策 - 項目をスキャンし ウイルス スパイウェア 不審なプログラムなどの脅威の有無を確認します ユーザーが項目にアクセスしたときにスキャンを自動的に実行することも 必要に応じて実行することもできます 脅威を検出すると 脅威対策は設定に従ってアクションを実行し システムを保護します McAfee VirusScan Enterprise の機能をベースにしています McAfee Endpoint Security ファイアウォール - ネットワークまたはインターネット上のリソースとコンピューターとの通信を監視します 不審な通信を遮断します McAfee Host Intrusion Prevention の機能をベースにしています McAfee Endpoint Security Web 管理 - オンラインでの閲覧または検索中に Web サイトの安全性評価を表示し レポートを作成します 安全性評価またはコンテンツに従って サイトへのアクセスをブロックします McAfee SiteAdvisor Enterprise の機能をベースにしています 自動化されたインストールと配備 複数のインストール方法が用意されています 要件に合わせて最適な自動化レベルを選択し カスタマイズできます 自動化されたウィザード - 事前に設定されたデフォルトの設定で製品をインストールし 配備します 最小限の操作でインストールできます オプションのカスタマイズ - 管理対象システムに配備する前に機能を設定できます インストールの機能を指定できます たとえば サイレントインストールを実行できます 単一または複数のターゲット - ローカルシステムにインストールすることも すべての管理対象システムにリモートから配備することもできます 簡単なアップグレード 新しい機能が追加され 製品の複数のバージョンを簡単に管理できるようになりました また 以前にインストールされた製品バージョンのアップグレードも可能です インラインインストール - 新しい製品をインストールし 前のバージョンと一緒に管理できます 複数のクライアントバージョンの管理 - McAfee epo または McAfee epo Cloud と McAfee Agent により Endpoint Security クライアントのバージョン 10.0 と 10.1 を管理できます カスタム設定の移行 - Endpoint Security と一緒にレガシー製品の設定も移行できます 自社管理システムの場合 - デフォルトの設定でインストールウィザードを実行すると アップグレード時に設定が維持されます アップグレードする製品を指定することもできます McAfee epo 管理対象システムの場合 - エンドポイント移行アシスタントを使用すると 2 つの方法で移行を実行できます すべての設定を自動的に移行することも ポリシーやクライアントタスクなど 移行する設定を選択し 移行前に必要に応じて変更することもできます 8 McAfee Endpoint Security インストールガイド

9 製品の概要新機能と機能強化 1 新機能と機能強化 Endpoint Security 10.0 および 10.1 の新機能と機能拡張は次のとおりです Endpoint Security 10.0 の新機能 Endpoint Security 10.0 の機能と機能拡張は次のとおりです データ共有の強化 Web 管理と脅威対策の統合により ブラウザーからダウンロードしたファイルを McAfee Global Threat Intelligence (McAfee GTI) でスキャンできます ダッシュボードとモニター Endpoint Security のダッシュボードに 各モジュール ( 脅威対策 ファイアウォール Web 管理 ) 用に McAfee epo のモニターが表示されます 共通設定モジュールのダッシュボードには インストール済みのすべてのモジュールについて次のような情報が報告されます [ 対応状況 ] [ インストールステータス ] [ コンテンツのステータス ] [ スキャン時間 ] [ 検出ステータス ] [ 脅威の挙動 ] [ 環境の正常性 ] [ 脅威イベントの発生源 ] エクスプロイト防止機能 エクスプロイト防止は バッファーオーバーフローを悪用した任意のコードの実行を阻止します この機能は ユーザーモードの API 呼び出しを監視し バッファーオーバフローの結果として発生した呼び出しを検知します 脅威対策は エクスプロイト防止コンテンツファイルを使用して Internet Explorer Microsoft Outlook Outlook Express Microsoft Word などのアプリケーションを保護します ロギングとトラブルシューティングの向上 Endpoint Security は 脅威の発生源や検出までの時間などの脅威データを分かりやすい表現で記録します この情報は 管理コンソールまたは Endpoint Security クライアントのイベントログで確認できます McAfee Endpoint Security for Mac のサポート ( パッチ 1) Endpoint Security for Mac は 自己保護機能 共通設定モジュール 脅威対策 ファイアウォール Web 管理を含む包括的なセキュリティを提供します これは Macintosh を保護する拡張可能なセキュリティソリューションで Macintosh に対するリスクを最小限に抑えることができます Endpoint Security では Microsoft Windows と Macintosh の両方のシステムを管理できます McAfee epo で Endpoint Security 拡張ファイルを使用すると ポリシーを設定し 配備できます Endpoint Security for Mac は McAfee GTI または Endpoint Security Threat Intelligence モジュールに対応していません マルチモードのクライアントユーザーインターフェース Endpoint Security クライアントは 次のいずれかのモードで実行できます McAfee Endpoint Security インストールガイド 9

10 1 製品の概要新機能と機能強化 [ フルアクセス ] すべての機能にアクセスできます このモードは 自社管理システムのデフォルトの設定です [ 標準アクセス ] 保護状態が表示されます 設定を除くほとんどの機能にアクセスできます このモードは 管理対象システムのデフォルトの設定です インターフェースモードが [ 標準アクセス ] に設定されている場合 管理者としてログインすると 設定を含むすべての機能にアクセスできます [ クライアントインターフェースをロック ] クライアントにアクセスするときに パスワードの入力が要求されます クライアントインターフェースのロックを解除すると すべての機能にアクセスできます デフォルトのパスワードは mcafee です オンプレミス クラウド 自社管理 Endpoint Security は 次の方法で管理できます McAfee epo McAfee epo Cloud McAfee SecurityCenter ( クラウド ) Endpoint Security クライアントによるローカルでの自己管理 ( 管理対象外またはスタンドアロンともいいます ) 脅威のフォレンジック Endpoint Security は 脅威イベントのフォレンジックデータを提供します 検出状況 脅威の挙動 脅威イベントの発生源などの情報が McAfee epo または McAfee epo Cloud のダッシュボードとモニターに表示されます 影響を及ぼさないスキャン 脅威対策を使用すると システムがアイドル状態のときにだけスキャンを実行するように設定できます このオプションを選択した場合 キーボード操作やマウス操作などのディスクまたはユーザーアクティビティを検出すると 脅威対策がスキャンを自動的に一時停止します 脅威対策は ユーザーが 3 分間システムにアクセスしないと スキャンを再開します Endpoint Security 10.1 の新機能 Endpoint Security 10.1 の機能と機能拡張は次のとおりです エンタープライズレベルの保護を行う高度なサポートこのリリースでは レガシー製品を補完するエンタープライズレベルの保護機能が追加されました VirusScan Enterprise を補完するため 脅威対策に次の機能が追加されています Endpoint Security クライアントのタスク設定 カスタムオンデマンドスキャン ミラーリングタスク 更新タスク 高度なタスクスケジュール 10 McAfee Endpoint Security インストールガイド

11 製品の概要新機能と機能強化 1 オンアクセススキャンのヒューリスティック設定 プロアクティブなデータ分析 エクスプロイト防止のブロックとレポート エクスプロイト防止の除外対象の機能強化 アクセス保護のユーザー定義ルール 新しい事前定義のアクセス保護ルール アクセス保護の追加対象と除外対象の強化 McAfee Host IPS ファイアウォールを補完するため Endpoint Security ファイアウォールに次の機能が追加されています FTP プロトコル検査 ユーザー別のポリシー ルールとグループのスケジュール設定 期限付きグループ Host Intrusion Prevention 併用サポート Endpoint Security 10.1 と一緒に Host Intrusion Prevention を実行します Endpoint Security 10.1 は Host Intrusion Prevention 8.0 と同じシステムにインストールできます McAfee Host IPS とファイアウォールが有効になっている場合 ポリシー設定で有効にしてもエクスプロイト防止と Endpoint Security ファイアウォールが無効になります アクセス保護設定の改善 アクセス保護は ファイル 共有 レジストリキー レジストリ値に対するアクセスを制限し クライアントシステムに対する不要な変更を防ぎます このリリースでは より多くの要素に保護機能を設定できます ユーザー定義のアクセス保護ルール - ポリシーと Endpoint Security クライアントオプションを設定し 保護するファイル レジストリキー レジストリ値を指定します プロセスの追加 / 除外方法の強化 - パスとファイル名 MD5 ハッシュ デジタル署名を指定できます Endpoint Security Threat Intelligence の統合 McAfee Endpoint Security 脅威情報 (TI ENS) が実現するセキュリティエコシステムにより Endpoint Security Threat Intelligence と McAfee epo 環境内のデバイス間で迅速に通信を行うことができます この通信は McAfee Data Exchange Layer (DXL) フレームワークによって実現されています 脅威が最初に検出されたシステムや感染元を特定し 脅威をすぐにブロックすることができます Threat Intelligence Exchange サーバーは ファイルと証明書のレピュテーションの情報を保存し 他のシステムに送信します 詳細については McAfee Threat Intelligence のヘルプを参照してください Threat Intelligence は McAfee epo 環境でのみ使用できます Web 管理の新しいユーザーインターフェース 新しいツールバーが追加され 外観が変わりました McAfee Endpoint Security インストールガイド 11

12 1 製品の概要新機能と機能強化 アップグレードと移行 このリリースでは 製品の前のバージョンをアップグレードまたは移行する機能が追加されました 新しい Endpoint Security モジュールの拡張ファイルを McAfee epo にインストールし 既存の製品拡張ファイルと一緒に使用できます 古いバージョンを削除するまで 両方の製品バージョンを使用できます McAfee Agent では Endpoint Security クライアントのバージョン 10.0 または 10.1 が実行されているシステムを管理できます McAfee epo で Endpoint Security 10.1 モジュールの拡張ファイルをインストールすると 10.0.x の拡張ファイルが自動的にアップグレードされます Endpoint Security 10.1 拡張ファイルは VirusScan Enterprise Host Intrusion Prevention SiteAdvisor Enterprise 製品拡張ファイルと共存できます クライアントシステムで Endpoint Security 10.1 を配備する場合 : VirusScan Enterprise と SiteAdvisor Enterprise 製品を削除します 古い製品から Endpoint Security に設定を移行します McAfee Host IPS ファイアウォールの設定を Endpoint Security ファイアウォールに移行します Endpoint Security と一緒に McAfee Host IPS がインストールされます McAfee epo 環境の場合 Microsoft Windows を実行する管理対象システムで次のレガシー製品をアップグレードするときに カスタム設定も移行することができます McAfee VirusScan Enterprise 8.8 McAfee Host Intrusion Prevention ファイアウォール 移行されるのはファイアウォールの設定だけです 別の拡張ファイルとして McAfee Host IPS を引き続き管理できます McAfee SiteAdvisor Enterprise 3.5 移行アシスタントがレガシー製品のポリシー設定 新しい製品のデフォルト 機能カタログを統合し Endpoint Security ポリシーを作成します 移行アシスタントを使用すると すべての設定を自動的に移行できます また 移行するポリシーを選択して 新しい設定を手動で行うこともできます また 移行アシスタントでは クライアントタスクなどの設定も移行されます 詳細については McAfee Endpoint Security 製品ガイド またはオンラインヘルプを参照してください Endpoint Security 10.1 では Endpoint Security for Mac のポリシーを移行できません 自社管理システムの場合 対応のレガシー製品をアップグレードするときにカスタム設定を維持できます Windows 10 のサポート このリリースでは Microsoft Windows 10 のサポートが追加されました 更新されたコンポーネント このリリースの Endpoint Security には 次のコンポーネントの更新バージョンが含まれています コンポーネント バージョン VSCore 15.4 McAfee Agent AMCore McAfee Endpoint Security インストールガイド

13 製品の概要製品の動作 1 製品の動作 Endpoint Security は 脅威を検出し 問題を解決します また 検出した脅威の情報をログに記録します これらの作業を実行するため 各システムに McAfee Endpoint Security クライアント ( クライアントソフトウェア ) というソフトウェアをインストールします 自社管理システムの場合 - ローカルシステムのユーザーがクライアントソフトウェアをインストールし 機能のカスタマイズや検出の管理を行います 管理対象システムの場合 - 通常 管理者がクライアントコンピューターにソフトウェアをインストールし 検出を管理します また ポリシーというセキュリティルールをセットアップし 製品機能の動作を定義します 管理者が設定したポリシーによっては ユーザーが製品機能の一部をカスタマイズできます クライアントソフトウェアの役割 Endpoint Security クライアントは 定期的なアップグレード 継続的な監視 詳細なレポート機能によりシステムを保護します 1 ファイルに対するすべての入出力 ダウンロード プログラムの実行 送受信 Web サイトの閲覧など 管理対象システムで発生したシステム関連のアクティビティを常時監視し 次の処理を行います 検出したウイルスを削除または隔離します スパイウェアやアドウェアなどの不審なプログラムを削除します 製品の設定に従って 不審なアクティビティをブロックまたは警告します ブラウザーウィンドウや検索結果ページで 色別のボタンやアイコンを使用して安全でないサイトを通知します このインジケーターから安全性レポートを表示し サイト固有の脅威について詳しい情報を確認できます 製品の設定に従って 安全でないサイトをブロックまたは警告します McAfee Endpoint Security インストールガイド 13

14 1 製品の概要セキュリティ管理オプション 2 ローカルまたはリモートの McAfee epo サーバーに定期的に接続するか インターネット上のサイトに直接アク セスして次のものを確認します Endpoint Security が脅威検出に使用する情報を含むコンテンツファイルの更新 最新の脅威からシステムを保護するため 新しいファイルが検出されると これらのファイルが更新されます ソフトウェアコンポーネントのアップグレード 新しいバージョンが利用可能になると クライアントソフトウェアがそれをダウンロードします 3 管理対象システムのセキュリティ情報 ( 保護状態 検出の詳細など ) をログに記録します この情報は 自社管理システムのクライアントコンソールで確認できます また ポリシーで許可されている場合には 管理対象システムでも確認できます 4 ( 管理対象システムの実 ) セキュリティ管理サーバーと定期的に接続し 次の処理を行います ログに記録されたセキュリティ情報を送信します 新しいポリシー割り当てを受信します セキュリティ管理プラットフォームの役割 ネットワークセキュリティの管理プラットフォームを使用すると 集中管理コンソールからネットワーク上のシステムのセキュリティを管理できます 対応するセキュリティ管理プラットフォームを使用すると 次のネットワークセキュリティタスクを実行できます 管理対象システムに製品ソフトウェアを配備します ポリシーの割り当てと自動タスクで ネットワークセキュリティを管理し 施行します 製品コンポーネントと必要なセキュリティコンテンツを更新し 管理対象システムの保護状態を維持します グラフや表を含むレポートを作成し ネットワークセキュリティデータを表示します 管理方針は 使用する管理対象システムの数や場所によって異なります 通常 大規模な企業や政府機関のネットワークでは 専門の IT 管理チームがネットワークの状態を常時監視し セキュリティを維持しています 小規模な組織の場合 管理体制は様々です 従業員が週に 1 2 時間程度セキュリティを監視している組織もあれば クラウド内のサーバーに管理ソフトウェアをホスティングしている企業もあります また 個々のユーザーにセキュリティ管理を任せているケースもあります Endpoint Security は どのような環境でも使用できます セキュリティ管理オプション Endpoint Security は 複数のセキュリティ管理オプションを用意し 様々なユーザーと設定に対応しています ネットワークリソース 管理対象システムの数と場所 システムの利用方法などの要件に合わせて 最適な管理タイプを選択してください 自社管理システムセキュリティ管理プラットフォームで管理されていないシステムを Endpoint Security で保護する場合 : デスクトップとラップトップを保護します 管理サーバーやサーバーコンポーネントは必要ありません 14 McAfee Endpoint Security インストールガイド

15 製品の概要セキュリティ管理オプション 1 ローカルユーザーがローカルシステムにインストールします ローカルシステムのクライアントコンソールで設定と管理を行います 管理対象システム 管理対象システムを Endpoint Security で保護する場合 : 機能 対応システム セキュリティ管理プラットフォーム McAfee epo McAfee epo Cloud SecurityCenter サーバー デスクトップ ラップトップ タブレットはいはいはい オンプレミスの管理サーバー上に配備はい * いいえいいえ インストール 管理者がサーバーコンポーネントをインストールはいいいえいいえ 管理者がリモートから複数のシステムにクライアントソフトウェアをインストール ユーザーが URL を使用してローカルシステムにクライアントソフトウェアをインストール 管理 はいはいいいえ ** はいはいはい 管理者がコンソールを使用 Web ベース Web ベース Web ベース ユーザーがローカルクライアントのコンソールを使用 ( オプション ) * リモートデバイスの管理も可能 ** サードパーティの配備ツールが必要 はいはいはい 自社管理 セキュリティの一元管理プラットフォームで管理されていないシステムやネットワークに接続していないローカルシステムには 製品を直接インストールし 管理できます この場合 ユーザーがローカルシステムでインストールウィザードを実行します インストールが完了したら ユーザーがクライアントコンソールからセキュリティの設定と製品の機能を管理します たとえば スキャンのスケジュールを設定したり レポートをチェックします また 必要に応じて更新の確認を行います McAfee epo による管理 McAfee epo を使用すると ローカルの McAfee epo サーバーのサイトとこれらのサーバーが管理するリモートサイトのシステムに製品を配備し 管理することができます 通常 この環境では 1 人以上の管理者がサーバーと 製品がインストールされているネットワークシステムを管理しています McAfee epo は 大規模な企業ネットワークを管理するように設計されています 新しい機能が追加され 使いやすさが向上しています また 様々なネットワーク構成に対応できるように 拡張性が強化されています 管理対象システムは 従来のクライアント / サーバーモデルを利用して 管理サーバー (McAfee epo サーバー ) に接続します この接続を簡単に行うため ネットワーク内の各システムに McAfee Agent が配備されます システムにエージェントが配備されると システムが McAfee epo で管理され 管理対象製品のクライアントソフトウェアがサーバーに接続できるようになります McAfee Endpoint Security インストールガイド 15

16 1 製品の概要セキュリティ管理オプション 次の図は Endpoint Security をセキュアな McAfee epo 環境に統合する手順を表しています 1 管理者が McAfee epo のサーバーコンポーネントをセットアップし McAfee Agent を管理対象システムに配 備します ネットワーク内の管理対象システムに関するすべてのデータが McAfee epo データベースに保存されます 次の情報が保存されます システムプロパティ 脅威イベント ( 検出情報 ) ポリシー情報 管理対象システムを最新の状態にしておくために必要なその他の関連データ ディレクトリ構造 各システムに配備された McAfee Agent が次の処理を行います ポリシー施行 製品配備と更新 管理対象システムに関する報告 2 管理者が Endpoint Security クライアントを管理対象システムに配備します 3 McAfee epo サーバーが McAfee 更新サーバーに接続し 最新のセキュリティコンテンツを取得します McAfee 更新サーバーが最新のセキュリティコンテンツをホスティングしています McAfee epo は 指定した間隔でこのコンテンツを取得します 16 McAfee Endpoint Security インストールガイド

17 製品の概要セキュリティ管理オプション 1 4 システムと McAfee epo サーバー間でエージェント / サーバー間通信 (ASSC) が定期的に発生します 次に 以 下の処理が実行されます McAfee epo が 新しいポリシー割り当てまたは Endpoint Security クライアントの製品更新を管理対象システムに送信します この通信は クライアントソフトウェアのインストール直後に実行されます その後は 一定の間隔で実行されます Endpoint Security クライアントが 記録したセキュリティ情報をサーバーに送信します 5 管理者が McAfee epo コンソールにログオンして セキュリティ管理タスクを実行します たとえば クエリーを実行してセキュリティステータスレポートを実行したり 管理対象ソフトウェアのセキュリティポリシーを管理します McAfee epo Cloud による管理 McAfee epo Cloud を使用すると 自社の管理サーバーがないサイトのシステムに製品を配備し 管理できます この場合 McAfee がサーバーをホスティングします McAfee epo Cloud は 専任のセキュリティ管理チームや専用インフラのない中小企業のネットワークを対象にしています McAfee が McAfee epo Cloud サーバーとデータベースをクラウド上にセットアップし アカウントの作成と管理対象システムにインストールする製品の準備を行い アカウント管理者にログオン認証情報を送信します 管理対象システムは 従来のクライアント / サーバーモデルを利用して 管理サーバー (McAfee epo Cloud サーバー ) に接続します この接続を簡単に行うため ネットワーク内の各システムに McAfee Agent が配備されます システムにエージェントが配備されると システムが McAfee epo Cloud で管理され 管理対象製品のクライアントソフトウェアが McAfee epo Cloud に接続できるようになります 次の図は Endpoint Security をセキュアな McAfee epo Cloud 環境に統合する手順を表しています 1 McAfee がクラウド上にサーバーコンポーネント (McAfee epo Cloud サーバーとデータベースも含む ) をセットアップし URL とログオン情報を管理者に送信します 2 McAfee epo Cloud サーバーが McAfee 更新サーバーに接続し 最新のセキュリティコンテンツを取得します McAfee 更新サーバーが最新のセキュリティコンテンツをホスティングしています McAfee epo Cloud は 指定した間隔でこのコンテンツを取得します McAfee Endpoint Security インストールガイド 17

18 1 製品の概要セキュリティ管理オプション 3 管理者がブラウザーを使用して McAfee epo Cloud にログオンし インストール URL を作成して Endpoint Security クライアントのインストール手順と一緒にユーザーに送信します この URL で McAfee Agent ( まだインストールされていない場合 ) と Endpoint Security クライアントがインストールされます システムが McAfee epo Cloud に接続し McAfee epo Cloud で管理されます 4 システムと McAfee epo サーバー間でエージェント / サーバー間通信 (ASSC) が定期的に発生します 次に 以 下の処理が実行されます McAfee epo Cloud が 新しいポリシー割り当てまたは Endpoint Security クライアントの製品更新を管理対象システムに送信します この処理は クライアントソフトウェアのインストール直後に実行されます その後は 一定の間隔で実行されます Endpoint Security クライアントが 記録したセキュリティ情報をサーバーに送信します 5 管理者がブラウザーを使用して McAfee epo Cloud にログオンして セキュリティ管理タスクを実行します たとえば クエリーを実行してセキュリティステータスレポートを実行したり 管理対象ソフトウェアのセキュリティポリシーを設定します SecurityCenter による管理 McAfee SecurityCenter 管理サイトを使用すると McAfee や McAfee SaaS Endpoint Protection などの McAfee Security-as-a-Service (McAfee SaaS) SMB 製品の契約で管理されているシステムに製品を配備し 管理できます この場合 McAfee または他のサービスプロバイダーがリモートで管理サーバーをホスティングします SecurityCenter で管理される製品は小規模ビジネス向けで セキュリティ管理を自動化できるように設計されています 新しい機能が追加され 管理機能が向上しています また 管理対象システムが増えた場合の表示オプションも用意されています McAfee epo Cloud 環境と同様に SecurityCenter の管理サーバーとデータベースはクラウド上に存在します McAfee または他のサービスプロバイダーがアカウントをセットアップし ログオン情報と製品のインストール手順を管理者に送信します 通常 McAfee または他のサービスプロバイダーは毎週ステータスメールを管理者に送信し アカウントの保護状態の概要を報告します 多くの場合 管理者がアクションを行う必要はありません 管理者は 必要なときに SecurityCenter にログオンし 検出機能やポリシーを管理できます 18 McAfee Endpoint Security インストールガイド

19 製品の概要セキュリティ管理オプション 1 SecurityCenter は McAfee epo アカウントにもセキュリティ情報を送信するので 管理者はこの情報をレポートで確認できます この処理を行うには McAfee Security-as-a-Service 拡張ファイルが必要です 1 McAfee または他のサービスプロバイダーがクラウドにサーバーコンポーネントをセットアップし インストール URL とログオン情報を管理者に送信します 管理者は この URL と一緒にクライアントソフトウェアのインストール手順をローカルシステムのユーザーに送信します McAfee Agent がシステムに存在しない場合 このソフトウェアがインストールされます 2 クライアントソフトウェアが更新サーバーから最新のコンテンツファイル ( 脅威情報 ) をダウンロードします また SecurityCenter でポリシー割り当てを確認します 3 クライアントソフトウェアが各管理対象システムのセキュリティ情報を SecurityCenter にアップロードします この情報はステータスメールと管理レポートで使用されます 4 ( オプション ) アカウントに McAfee SaaS 保護サービスが含まれている場合 これらのサービスは別のサーバーで実行され セキュリティ情報を SaaS 保護ポータルに送信します この情報はステータスメールと管理レポートで使用されます 管理者は これらのレポートを SecurityCenter で確認できます 5 管理者が McAfee または他のサービスプロバイダーから毎週届くステータスメールを確認します このメールには クライアントソフトウェアが SecurityCenter に送信した情報が含まれています 6 ( オプション ) Web ブラウザーを使用して SecurityCenter にログオンすると 検出レポートを表示したり ポリシーを設定して管理対象システムに割り当てることができます 7 ( オプション ) McAfee Security-as-a-Service 拡張ファイルをダウンロードしてインストールすると 基本的な SecurityCenter 検出情報とステータスデータを McAfee epo セキュリティ管理コンソールで確認できます この操作は McAfee epo Cloud アカウントでは実行できません McAfee Endpoint Security インストールガイド 19

20 1 製品の概要次のステップ 次のステップ このガイドでは 一元管理されたシステムと自社管理システムに製品をインストールまたはアップグレードする方法について説明します 準備ができたら次のプロセスに従ってください 1 第 2 章を参照して システムと環境が製品のインストール要件と実行要件を満たしていることを確認します 第 2 章では レガシー製品の移行要件も説明します 2 管理環境に該当する章の手順に従います システムの管理プラットフォーム... 参照... McAfee epo または McAfee epo Cloud McAfee SecurityCenter 自社管理 ( セキュリティ管理プラットフォームなし ) 第 3 章 第 4 章 第 5 章 3 トラブルシューティングについては 第 6 章を参照してください 4 ( オプション ) Endpoint Security Threat Intelligence をインストールして設定する場合には 付録 A を参照し てください 20 McAfee Endpoint Security インストールガイド

21 2 インストール前の準備 管理対象システムのハードウェアとソフトウェアが McAfee Endpoint Security の実行要件を満たしている必要があります 正しくインストールするために Endpoint Security をインストールする前にこれらの要件と推奨事項を確認してください 目次システム要件とハードウェア要件対応するインターネットブラウザー対応するセキュリティ管理プラットフォーム他のウイルス対策とファイアウォールソフトウェア製品の事前設定既存のバージョンのアップグレードインストールの準備 システム要件とハードウェア要件 保護するサーバーまたはワークステーションが対応の Microsoft Windows オペレーティングシステムを実行し 次の要件を満たしていることを確認してください ハードウェア要件 デュアルコア 1 GHz 以上のプロセッサー Microsoft の Web サイトで 各オペレーティングシステム固有の要件を確認してください たとえば Windows Small Business Server 2011 の場合 1.4 GHz 64 ビット (x64) のクアッドコアプロセッサーが必要です HDD に 40 GB 以上の空き容量 Microsoft マウスまたはそれと同様のポインティングデバイス 256 色以上の VGA モニター インターネット接続 ソフトウェアのインストールまたはダウンロードに必要です 最新のシステム要件については KB82761 を参照してください ワークステーション要件 オペレーティングシステム サービスパック 最小 32 ビット 64 ビットプロセッサー速度 RAM ハードディスクの空き容量 Windows 10 はいはい 2 GHz 3 GB 1 GB Windows 8.1 はいはい 2 GHz 3 GB 1 GB McAfee Endpoint Security インストールガイド 21

22 2 インストール前の準備システム要件とハードウェア要件 オペレーティングシステム サービスパック 最小 32 ビット 64 ビットプロセッサー速度 RAM ハードディスクの空き容量 Windows 8 はいはい 2 GHz 3 GB 1 GB Windows 7 SP1 はいはい 1.4 GHz 2 GB 1 GB Windows Vista SP2 はいはい 1.4 GHz 2 GB 1 GB Windows Embedded 8: Pro Standard Industry Windows Embedded Standard 7 Windows Embedded for Point of Service (WEPOS) はい 1 GHz 2 GB 1 GB はい 1 GHz 2 GB 1 GB はい 1 GHz 2 GB 1 GB サーバー要件 オペレーティングシステム サービスパック 32 ビット 64 ビット 最小 プロセッサー速度 RAM ハードディスクの空き容量 Windows Server 2012 R2 Update 1 はい 2 GHz 3 GB 1 GB Windows Server 2012 R2: Essentials Standard Datacenter ( サーバーコアモードを含む ) Windows Server 2012: Essentials Standard Datacenter ( サーバーコアモードを含む ) Windows Server R2: Standard Datacenter Enterprise, Web ( サーバーコアモードを含む ) はい 2 GHz 3 GB 1 GB はい 2 GHz 3 GB 1 GB SP2 はいはい 1.4 GHz 2 GB 1 GB Windows Small Business Server 2011 はい 1.4 GHz 2 GB 1 GB Windows Small Business Server 2008 はい 1.4 GHz 2 GB 1 GB Windows Embedded Standard 2009 はい 1 GHz 2 GB 1 GB Windows Point of Service Ready 2009 はい 1 GHz 2 GB 1 GB Windows Point of Service 1.1 はい 1 GHz 2 GB 1 GB Macintosh のサポート Endpoint Security では Microsoft Windows と Macintosh の両方のシステムを管理できます McAfee epo で Endpoint Security 拡張ファイルを使用すると Endpoint Security for Mac を実行する管理対象システムにポリシーを設定し 配備できます Endpoint Security for Mac のインストール手順と使用方法については 製品マニュアルを参照してください システム プラットフォーム ネットワークに関する要件については KB84934 で最新情報を確認してください 22 McAfee Endpoint Security インストールガイド

23 インストール前の準備対応するインターネットブラウザー 2 対応するインターネットブラウザー 以下のブラウザーバージョンでは 製品機能が正常に動作することが確認されています URL によるインストールを行う場合には このいずれかのブラウザーでインターネットに接続する必要があります Mozilla Firefox ( バージョン 3.0 以降 ) Google Chrome ( バージョン 4.0 以降 ) Microsoft Internet Explorer ( バージョン ) Web 管理では SecurityCenter と接続する場合にのみ Internet Explorer 7 を使用できます インストールウィザードは Internet Explorer のデフォルトのセキュリティレベルで動作します 他のブラウザーの場合には JavaScript が実行可能なセキュリティレベルを選択する必要があります Web ブラウザーのセキュリティレベルの設定方法については ブラウザーのマニュアルを参照してください 対応するセキュリティ管理プラットフォーム ネットワークシステムのセキュリティを管理する場合 対応の管理プラットフォームをセットアップしてネットワークシステムを管理する必要があります 環境が次の管理プラットフォーム要件を満たしている必要があります 管理プラットフォーム McAfee epo 要件 管理者が次の作業を行っていること McAfee epo バージョン 5.3 または のインストール 管理対象システムへの McAfee Agent 5.0 パッチ 2 以降の配備 McAfee epo Cloud SecurityCenter 詳細については McAfee epolicy Orchestrator インストールガイド を参照してください McAfee または他のサービスプロバイダーがアカウントをセットアップし サーバーコンポーネントをインストールして McAfee epo Cloud 5.4 または 5.2 のログオン認証情報を送信していること 管理者が管理対象システムに McAfee Agent 5.0 パッチ 2 以降を配備していること 詳細については McAfee epolicy Orchestrator Cloud インストールガイド を参照してください 管理者が次の作業を行っていること SecurityCenter 管理者アカウントのログオン認証情報を持っていること このプラットフォームで McAfee SaaS Endpoint Protection がインストールされているネットワークシステムを管理していること なし ( 自社管理 ) システムに McAfee Agent 4.0 以降がインストールされていること Endpoint Security 10.1 を使用するには McAfee Agent 5.0 パッチ 2 以降が必要です Endpoint Security 10.1 は バージョン 4.0 以降のエージェントをバージョン 5.0 パッチ 2 に自動的にアップグレードします エージェントのアップグレードは手動でも実行できます 関連トピック : 28 ページの McAfee Agent をアップグレードする 46 ページの 自社管理システムの McAfee Agent をアップグレードする McAfee Endpoint Security インストールガイド 23

24 2 インストール前の準備他のウイルス対策とファイアウォールソフトウェア 他のウイルス対策とファイアウォールソフトウェア Endpoint Security をインストールする前に 管理対象システムにある既存のウイルス対策とファイアウォール製品を削除する必要はありません インストールウィザードがこれらの製品を検出し 製品の競合を自動的に解決します Windows ファイアウォールが有効になっている場合 ウィザードが Windows ファイアウォールを自動的に無効にし 競合を回避します 互換性のないウイルス対策またはファイアウォールがインストールされている場合 ウィザードがソフトウェアの削除を試みます 削除できない場合 プロンプトを表示し インストールをキャンセルして Windows コントロールパネルで互換性のないソフトウェアを手動で削除してからインストールを再開するように指示します インストールは中断した場所から再開します 自動的に削除されるソフトウェア製品については KB85522 を参照してください このリストにない競合ソフトウェアがインストールされている場合には Endpoint Security をインストールする前に手動で削除してください ファイアウォールの削除後に システムの再起動が要求される場合があります McAfee Host Intrusion Prevention がインストールされている場合 Host Intrusion Prevention ファイアウォールが Endpoint Security ファイアウォールで置換されます Host Intrusion Prevention ファイアウォールの設定を Endpoint Security ファイアウォールに移行することもできます ファイアウォールモジュールがない Host Intrusion Prevention は Endpoint Security ファイアウォールと併用できます Endpoint Security ファイアウォールにアップグレードする必要はありません また 設定を移行する必要もありません Endpoint Security ファイアウォールをインストールすると McAfee Host IPS ファイアウォールを実行できなくなります McAfee Host IPS ファイアウォールがインストールされ 有効になっている場合 ポリシー設定で有効にしても Endpoint Security ファイアウォールが無効になります McAfee Deep Defender がインストールされている場合 Endpoint Security をインストールする前に これらの競合製品を手動またはクライアントタスクで削除する必要があります 製品の事前設定 管理対象システムに製品を配備する前に 製品機能の設定をカスタマイズできます このカスタマイズにより セキュリティコンプライアンスの遵守が義務付けられている環境など 特定の要件を満たすことができます 事前に設定されたポリシー設定はインストール時に適用されます McAfee では 危機状態が中レベルのシステムを保護するように機能を設定しています ユーザーが設定を変更しない限り 重要な Web サイトとアプリケーションへのアクセスが許可されます 製品の機能を事前に設定するには ポリシーを作成し 環境に必要な設定を行います クライアントソフトウェアを配備するときに このポリシーを管理対象システムに割り当てます ポリシーの設定と割り当てについては 管理プラットフォームの製品ガイドを参照してください 設定可能な機能については Endpoint Security のオンラインヘルプを参照してください McAfee では 製品機能の事前設定で以下の情報を含めることをお勧めします 管理対象システムが更新を取得する場所と方法 管理対象システムが更新を確認するタイミング 必要なサイトとアプリケーションに対するアクセス 24 McAfee Endpoint Security インストールガイド

25 インストール前の準備既存のバージョンのアップグレード 2 既存のバージョンのアップグレード 環境内にサポート対象の古い製品モジュールがインストールされている場合 Endpoint Security にアップグレードできます VirusScan Enterprise などのレガシー製品をアップグレードする場合 カスタム設定も移行できます Endpoint Security のアップグレード インストールウィザードを使用して 既存製品と一緒に新しい Endpoint Security の製品モジュールをインストールします 古いバージョンを削除するまで 両方の製品バージョンを使用できます McAfee Agent では Endpoint Security クライアントのバージョン 10.0 または 10.1 が実行されているシステムを管理できます レガシー製品の設定の移行または維持 次のレガシー製品をアップグレードするときに 製品のカスタム設定を移行または維持できます McAfee VirusScan Enterprise 8.8 McAfee Host Intrusion Prevention Firewall ファイアウォールモジュールだけが移行されます 別の拡張ファイルとして McAfee Host IPS を引き続き管理できます McAfee SiteAdvisor Enterprise 3.5 McAfee では 移行する前にレガシー製品の設定を見直し 設定が最新であることを確認してください その後で 調整を行い 重複する設定や未使用の設定 ポリシー クライアントタスクを削除してください 自社管理システムの場合 - インストールウィザードを使用すると Endpoint Security へのアップグレード時にレガシー製品の設定を維持できます McAfee epo 環境 - エンドポイント移行アシスタントを使用すると レガシー製品の現在の設定に従って新しい Endpoint Security ポリシーを作成できます 移行アシスタントを使用すると すべての設定を自動的に移行できます また 移行するポリシーを選択して 新しい設定を手動で行うこともできます また 移行アシスタントでは クライアントタスクなどの設定も移行されます 詳細については McAfee Endpoint Security 製品ガイド またはオンラインヘルプを参照してください インストールの準備 この章で説明する要件を満たしていれば インストールを開始できます コンポーネント... 製品をインストールするすべてのシステム 要件 ハードウェアコンポーネントが最小要件を満たしている 対応する Windows オペレーティングシステムがインストールされている 対応する Web ブラウザーがインストールされている 管理対象システムのみ 管理サーバー 必要なエージェントまたはソフトウェアがインストールされ 管理サーバーと通信を行っている ( アップグレード ) ソフトウェアの対応バージョンがインストールされている 対応する管理プラットフォームがインストールされている ( オプション ) 必要な製品機能のポリシーが事前に設定されている ( アップグレード ) 拡張ファイルの対応バージョンがインストールされている McAfee Endpoint Security インストールガイド 25

26 2 インストール前の準備インストールの準備 McAfee epo 環境でレガシー製品のカスタム設定を移行する場合には McAfee Endpoint Security 移行ガイド で要件を確認してください 26 McAfee Endpoint Security インストールガイド

27 3 McAfee 3 epo または McAfee epo Cloud で管理されたシステムへのインストール 次の情報を使用して McAfee epo または McAfee epo Cloud で管理されているシステムに製品をインストールしてください 目次インストールの概要 McAfee Agent をアップグレードする管理サーバーに製品ファイルをインストールする Endpoint Security コンテンツファイルをダウンロードする配備タスクで複数のシステムに配備するインストール URL を使用してローカルシステムにインストールするインストールを確認する McAfee epo または McAfee epo Cloud で管理するシステムから削除する インストールの概要 McAfee epo または McAfee epo Cloud 環境では 管理対象システムに製品ソフトウェアをリモートから配備できます また ローカルユーザーにインストールを依頼することもできます McAfee epo の場合 製品ソフトウェアを管理サーバーにインストールする必要があります 管理環境の特徴 この 2 つの環境で管理を行う場合 基本的な相違点は次のとおりです McAfee epo - 管理者が管理サーバーに製品コンポーネントをインストールします 通常 機能の設定を行い 配備タスクを実行して複数の管理対象システムにクライアントソフトウェアを配備します McAfee epo Cloud - McAfee または他のサービスプロバイダーがオフサイト管理サーバーに McAfee epo Cloud アカウントをセットアップします 管理対象システムに製品がインストール可能な状態になったらローカル管理者に通知します ローカル管理者は 通知を受信したらインストール URL を作成してユーザーに送信し ローカルシステムへのインストールを行います McAfee epo Cloud 環境では 製品をインストールする前に McAfee epo Cloud アカウントの管理者ログオン認証情報が必要です この情報は McAfee またはサービスプロバイダーが電子メールでローカル管理者に送信します アカウントの登録と設定をまだ行っていない場合は McAfee epo Cloud の製品ガイドで手順を確認してください Endpoint Security は それぞれの環境で URL によるインストールと配備タスクの両方に対応しています 管理者は 要件に合わせて最適な方法を選択できます McAfee Endpoint Security インストールガイド 27

28 3 McAfee epo または McAfee epo Cloud で管理されたシステムへのインストール McAfee Agent をアップグレードする インストールとアップグレードのプロセス タスク 説明 1 すべての管理対象システムが第 2 章の インストール前の準備 に記載されている要件を満たしていることを確認します McAfee epo または McAfee epo Cloud 2 必要であれば McAfee Agent をアップグレードします McAfee epo Endpoint Security 10.1 を使用するには McAfee Agent 5.0 パッチ 2 が必要です 前のバージョンが実行されている場合には エージェントを手動でアップグレードしてください 3 設定を見直し 未使用の設定 古くなった設定 重複する設定を削除します 4 管理コンソールを開きます Web ブラウザーを開き アカウントにログオンします 両方 McAfee epo 両方 5 McAfee epo サーバーに製品ファイルをインストールします McAfee epo 6 Endpoint Security に必要な最新の AMCore ファイルとエクスプロイト防止コンテンツを使用して McAfee epo サーバーを手動で更新します 7 対応のレガシー製品からポリシー クライアントタスクなどの設定を移行します McAfee epo McAfee epo メモ 移行のみ 移行のみ 詳細については McAfee Endpoint Security 移行ガイド を参照してください 8 必要に応じてポリシーを設定します 両方オプション 9 次のいずれかの方法を使用して クライアントソフトウェアをデフォルトの設定またはカスタム設定で管理対象システムに配備します 製品配備タスクで複数の管理対象システムにリモートから実行 - McAfee epo の場合 両方 インストール URL を使用して管理対象システムのローカルで実行 - McAfee epo Cloud の場合 このリリースをインストールした後に管理対象システムを再起動してください 10 すべての管理対象システムにクライアントソフトウェアがインストールされ 最新の状態になっていることを確認します 両方 McAfee Agent をアップグレードする Endpoint Security 10.1 を使用するには McAfee Agent 5.0 パッチ 2 が必要です 配備を実行する前に 以前のバージョンを実行している管理対象システムで McAfee Agent を手動でアップグレードする必要があります McAfee epo Cloud の場合 McAfee Agent をアップグレードするために操作を行う必要はありません ユーザーに送信された McAfee epo Cloud のインストール URL から管理対象システムに新しいエージェントが自動的にインストールされます 28 McAfee Endpoint Security インストールガイド

29 McAfee epo または McAfee epo Cloud で管理されたシステムへのインストール管理サーバーに製品ファイルをインストールする 3 タスクオプションの定義の場合 インターフェースで [?] をクリックします 1 ダウンロードサイトから McAfee Agent の拡張ファイルとクライアントパッケージをダウンロードします 2 McAfee epo で次の操作を行います 1 [ メニュー ] [ 拡張ファイル ] の順に選択し [ 拡張ファイルをインストール ] をクリックして EPOAGENTMETA.zip を選択します 2 [ メニュー ] [ マスターリポジトリ ] の順に選択して [ パッケージのチェックイン ] をクリックし MA-WIN zip を選択します 3 次のいずれかの方法で新しい McAfee Agent を配備します 新しいパッケージをクライアントシステムにプッシュする配備タスクを作成します 1 [ メニュー ] [ 製品配備 ] の順に選択します 2 [ 新しい配備 ] をクリックします 新しい配備 URL を作成して配布します 新しい McAfee Agent をチェックインするときに前のバージョンを上書きすると 前のバージョンで作成した配備 URL は機能しなくなります McAfee Agent で新しい URL を作成し 配布する必要があります 1 [ メニュー ] [ システムツリー ] の順に選択して 配備先のシステムが所属するサブグループを選択します 2 [ エージェント配備 ] タブで [ エージェント配備 URL の作成 ] をクリックします 3 URL 名を入力します エージェントバージョンを確認し [OK] をクリックします 4 新しい配備用の URL を配布します 配備方法については McAfee epo のヘルプを参照してください 管理サーバーに製品ファイルをインストールする McAfee epo 環境の場合のみ インストールプロセスの最初の段階で Endpoint Security サーバーに McAfee epo のサーバーコンポーネントをインストールします 開始する前に ネットワークセキュリティ管理プラットフォームは 第 2 章 インストール前の準備 に記載されている要件を満たしている必要があります このタスクでは 管理サーバーに次の 2 種類の製品コンポーネントをインストールします 製品管理拡張ファイル - Endpoint Security クライアント管理機能 ( クエリー クライアントタスク オンラインヘルプなど ) を McAfee epo サーバーに追加します これにより 製品をコンソールから管理できます 製品配備パッケージ - Endpoint Security クライアントソフトウェアファイルをマスターリポジトリに追加します このリポジトリから管理対象システムに配備します McAfee Endpoint Security インストールガイド 29

30 3 McAfee epo または McAfee epo Cloud で管理されたシステムへのインストール Endpoint Security コンテンツファイルをダウンロードする タスク オプションの定義の場合 インターフェースで [?] をクリックします 1 セキュリティ管理コンソールで [ メニュー ] [ ダッシュボード ] の順に選択し ドロップダウンリストから [ 段階的な設定 ] を選択します 2 [ ガイド付き設定 <] 画面で [ 開始 ] をクリックします 3 [ ソフトウェアの選択 ] をクリックします a b c [ チェックインされていないソフトウェア ] 製品カテゴリで [ ライセンス ] をクリックして使用可能な製品を表示します [ ソフトウェア ] テーブルで チェックインする製品を選択します 製品の説明と使用可能なコンポーネントが下のテーブルに表示されます [ すべてチェックイン ] をクリックして 製品の拡張ファイルを McAfee epo サーバーにチェックインし 製品パッケージをマスターリポジトリにチェックインします インストールが完了すると 拡張ファイルが [ 拡張ファイル ] ページに表示され パッケージがマスターリポジトリに表示されます これで製品を管理対象システムに配備できます Endpoint Security コンテンツファイルをダウンロードする Endpoint Security に必要な最新の AMCore ファイルとエクスプロイト防止コンテンツを使用して McAfee epo サーバーを手動で更新する必要があります 開始する前に Endpoint Security 10.1 パッケージが McAfee epo サーバーのマスターリポジトリにチェックインされます タスク オプションの定義の場合 インターフェースで [?] をクリックします 1 McAfee epo で [ メニュー ] [ 自動処理 ] [ サーバータスク ] の順に選択して サーバータスクカタログ を開きます 2 [ マスターリポジトリの更新 ] サーバータスクを編集します 3 [ アクション ] タブをクリックします 4 [ リポジトリのプル ] アクションで 次の項目が設定されていることを確認します [ ソースサイト ]: [McAfeeHttp] [ パッケージの種類 ]: [ すべてのパッケージ ] 5 [ 保存 ] をクリックして タスクを保存します 6 [ マスターリポジトリの更新 ] サーバータスクで [ 実行 ] をクリックします マスターリポジトリに Endpoint Security が必要とする [AMCore コンテンツパッケージ ] と [Endpoint Security エクスプロイト防止コンテンツ ] パッケージが追加されます 30 McAfee Endpoint Security インストールガイド

31 McAfee epo または McAfee epo Cloud で管理されたシステムへのインストール配備タスクで複数のシステムに配備する 3 配備タスクで複数のシステムに配備する タスクを自動化すると クライアントソフトウェアの管理対象システムへの配備プロセスを簡素化できます この方法では リモートのセキュリティ管理コンソールから配備を実行しますが ユーザーの操作は不要です 開始する前に 製品をインストールするシステムは 第 2 章 インストール前の準備 に記載されている要件を満たしている必要があります McAfee epo 環境の場合 製品のサーバーコンポーネントを McAfee epo サーバーにインストールする必要があります McAfee epo Cloud 環境の場合 McAfee epo Cloud アカウントの管理者ログオン認証情報が必要です この情報は McAfee またはサービスプロバイダーが電子メールで送信します タスク 複数の管理対象システムに製品ソフトウェアを配備する場合 製品配備タスクとクライアントタスクの 2 つの自動タスクを使用できます 製品配備タスクは簡単にセットアップできます このガイドではこのプロセスについて説明します 製品配備タスクとクライアントタスクの詳細については McAfee epo または McAfee epo Cloud の製品ガイドを参照してください 1 セキュリティ管理コンソールで [ メニュー ] [ ソフトウェア ] [ 製品配備 ] の順に選択します 2 [ 製品配備 ] ページで [ 新しい配備 ] をクリックします 3 [ 新しい配備 ] ページで設定を確認し ページの上部にある [ 保存 ] をクリックします オプション [ 名前 ] と [ 説明 ] 説明 配備の名前と説明を入力します 配備を保存すると この名前が [ 配備 ] ページに表示されます [ 種類 ] リストから配備の種類を選択します [ 固定 ] - 選択したシステムにのみ配備します [ 連続 ] - システムツリーのグループまたはタグを使用してシステムに配備します システムがグループまたはタグに追加されたり グループまたはタグから削除されると それに合わせてシステムが変更されます 使用可能な場合に製品の更新を自動的にインストールする場合には [ 自動更新 ] を選択します このオプションでは 製品の HotFix とパッチが自動的に配備されます [ パッケージ ] [ 言語 ] と [ ブランチ ] リストから [McAfee Endpoint Security] を選択します デフォルトを使用しない場合 [ 言語 ] と [ ブランチ ] に必要な値を選択します McAfee Endpoint Security インストールガイド 31

32 3 McAfee epo または McAfee epo Cloud で管理されたシステムへのインストールインストール URL を使用してローカルシステムにインストールする オプション [ コマンドライン ] 説明 テキストフィールドに コマンドとモジュールのインストールオプションを指定します 使用できるオプションは次のとおりです /INSTALLDIR="install_path" /l"install_log_path" /l*v"install_log_path" /nocontentupdate オプションの説明については 第 6 章 トラブルシューティングと参考情報 の SETUP コマンドラインオプション (McAfee epo と McAfee epo Cloud の配備タスク ) を参照してください [ システムを選択 ] [ システムを選択 ] をクリックしてシステムの選択ダイアログボックスを開きます クライアントソフトウェアを配備するシステムを選択します 必要であれば 次の設定を行います [ すべてのポリシー施行で実行 (Windows のみ )] [ 次の秒数が経過したら期限切れを延期するオプション ] [ この配備の延期をエンドユーザーに許可する (Windows のみ )] [ 次のテキストを表示 ] [ 最大配備回数 ] [ 開始時間を選択 ] 配備の開始時間を選択するか スケジュールを設定します [ すぐに実行 ] - システムが管理サーバーで次に更新を確認するときに配備タスクを開始します [1 回だけ ] - スケジューラーが開始します 開始日 時間 ランダム化を設定できます [ 製品の配備 ] ページが開き 配備リストに新しいプロジェクトが追加されます また 配備設定が指定されたクライアントタスクが自動的に作成されます 4 [ 製品配備 ] ページで配備のステータスを確認します ページの左側にあるリストで配備タスクをクリックすると ページの右側に詳細が表示されます 関連トピック : 55 ページの SETUP コマンドラインオプション (McAfee epo と McAfee epo Cloud の配備タスク ) インストール URL を使用してローカルシステムにインストールする 通常 McAfee epo Cloud の管理者が管理対象システムに Endpoint Security クライアントをインストールするための URL を作成します 次のことを行います この URL を使用して ローカルのシステムにクライアントソフトウェアをインストールします ユーザーがローカルシステムにクライアントソフトウェアをインストールできるように この URL とイントール手順をユーザーに送信します McAfee epo の場合でも URL によるインストールが可能です 32 McAfee Endpoint Security インストールガイド

33 McAfee epo または McAfee epo Cloud で管理されたシステムへのインストールインストール URL を使用してローカルシステムにインストールする 3 タスク 33 ページの インストール URL を使用する ローカルシステムにクライアントソフトウェアをインストールするための URL を作成します この URL を使用して ローカルシステムにクライアントソフトウェアをインストールできます また エンドユーザーに送信して クライアントソフトウェアのインストールを依頼できます 34 ページの インストール URL でインストールする インストール URL を使用して ローカルシステムに製品をインストールします インストール URL を使用する ローカルシステムにクライアントソフトウェアをインストールするための URL を作成します この URL を使用して ローカルシステムにクライアントソフトウェアをインストールできます また エンドユーザーに送信して クライアントソフトウェアのインストールを依頼できます 開始する前に McAfee epo 環境の場合 製品の拡張ファイルを McAfee epo サーバーにインストールし 製品のコンテンツをマスターリポジトリで使用可能にする必要があります McAfee epo Cloud 環境の場合 McAfee epo Cloud アカウントの管理者ログオン認証情報が必要です この情報は McAfee またはサービスプロバイダーが電子メールでローカル管理者に送信します タスク オプションの定義の場合 インターフェースで [?] をクリックします 1 セキュリティ管理コンソールを開き 以下のいずれかの方法で配備を開始します プラットフォーム... McAfee epo 手順... 1 ブラウザーを開き McAfee epo にログオンします 2 [ メニュー ] [ ダッシュボード ] の順に選択し [epolicy Orchestrator の開始 ] をクリックします 管理対象システムにインストールされた製品モジュールが [ 製品 ] に表示されます 3 [ 配備の開始 ] をクリックします [ 製品の配備 ] ページが表示されます McAfee epo Cloud 1 ブラウザーを開き McAfee epo Cloud にログオンします 2 [ メニュー ] [ ダッシュボード ] の順に選択し [epolicy Orchestrator の開始 ] をクリックし ます 管理対象システムにインストールされた製品モジュールが [ 製品 ] に表示されます [McAfee Security へようこそ ] ページが開きます 2 デフォルトまたはカスタム設定でインストール URL を作成します McAfee Endpoint Security インストールガイド 33

34 3 McAfee epo または McAfee epo Cloud で管理されたシステムへのインストールインストール URL を使用してローカルシステムにインストールする 操作... McAfee epo McAfee epo Cloud デフォルトのセキュリティ設定ですべての製品モジュールを配備します 配備をカスタマイズする [ 配備 ] をクリックします [epolicy Orchestrator へようこそ ] ページが開き ソフトウェアの配備 URL が表示されます 1 [ カスタマイズ ] をクリックします 2 次の設定を行います [ グループ名 ] - デフォルトのグループ名を選択するか カスタムグループ名を入力します [ オペレーティングシステム ] - [McAfee Agent for Windows] を選択します [ ソフトウェアとポリシー ] - インストールする製品モジュールとして [McAfee Endpoint Security] を選択します 必要であれば [McAfee デフォルトポリシーとタスク ] をクリックして 代替の事前設定ポリシーを選択します [ 自動更新 ] - 更新が利用可能になったときに ソフトウェアの最新バージョンを自動的にダウンロードするかどうかを指定します 3 [ 配備 ] をクリックします ソフトウェアの配備 URL が表示されます [ 他のコンピューターに保護対策をインストールする ] をクリックします ソフトウェアの配備 URL が表示されます 1 [ インストールのカスタマイズ ] をクリックし ます 2 次の設定を行い [ 完了 ] をクリックします [ グループ名 ] - デフォルトのグループ名を選択するか カスタムグループ名を入力します [ オペレーティングシステム ] - [McAfee Agent for Windows] を選択します [ ソフトウェアとポリシー ] - インストールする製品モジュールとして [McAfee Endpoint Security] を選択します 必要であれば [McAfee デフォルトポリシーとタスク ] をクリックして 代替の事前設定ポリシーを選択します [ 自動更新 ] - 更新が利用可能になったときに ソフトウェアの最新バージョンを自動的にダウンロードするかどうかを指定します 3 [ 他のコンピューターに保護対策をインストールする ] をクリックします ソフトウェアの配備 URL が表示されます 3 (McAfee epo Cloud の場合のみ ) 以下のいずれかの方法でローカルシステムに製品をインストールします [ このコンピューターに保護対策をインストールする ] をクリックします URL をコピーして 新しいブラウザーウィンドウに貼り付けます Web ベースのインストールウィザードが開始します 4 ユーザーに URL を送信します a b この URL をテキストファイルにコピーして [OK] をクリックし ダイアログボックスを閉じます URL とローカルシステムへのインストール手順を電子メールで送信します インストール URL でインストールする インストール URL を使用して ローカルシステムに製品をインストールします 開始する前に 製品をインストールするシステムは 第 2 章 インストール前の準備 に記載されている要件を満たしている必要があります 自身で作成したインストール URL または管理者から受信したインストール URL が必要です 34 McAfee Endpoint Security インストールガイド

35 McAfee epo または McAfee epo Cloud で管理されたシステムへのインストールインストールを確認する 3 タスクオプションの定義の場合 インターフェースで [?] をクリックします 1 Web ブラウザーのウィンドウを開き アドレスバーにインストール URL を貼り付けます 2 画面の手順に従って インストールを行います インストールが自動的に開始しない場合には [ インストール ] をクリックします 実行または保存を確認するプロンプトが表示されたら [ 実行 ] をクリックします インストールを確認するプロンプトが表示されたら [ 実行 ] をクリックします ダイアログボックスが開き インストールの進行状況が表示されます インストールの完了もこのダイアログに表示されます 必要であれば [ キャンセル ] をクリックしてインストールを停止できます インストールログ (McAfeeSmartInstall_< 日付 >_< 時間 >.log) が <LocalTempDir>\McAfeeLogs に保存さ れます ( 例 : C:\Windows\Temp\McAfeeLogs) このリリースをインストールした後に管理対象システムを再起動してください インストールを確認する 配備後に 管理対象システムにクライアントソフトウェアが正常にインストールまたは更新されていることを確認します URL でインストールした場合 インストール URL を送信したユーザーのリストとこのシステムのリストが一致していることを確認します タスク オプションの定義の場合 インターフェースで [?] をクリックします 1 クライアントシステムがセキュリティ管理プラットフォームに情報を戻すまで待ちます ( 通常は 1 2 時間後 ) 2 セキュリティ管理コンソールで [ メニュー ] [ ダッシュボード ] の順にクリックし [Endpoint Security: インストールステータス ] を選択します ソフトウェアがインストールされた管理対象システムとその状態が表示されます McAfee epo または McAfee epo Cloud で管理するシステムから削除する リモートの管理コンソールを使用して 管理対象システムから製品モジュールを削除できます また ローカルの管理対象システムでモジュールを削除することもできます テスト目的またはクライアントソフトウェアの再インストール前にこの操作を行うことができます クライアントソフトウェアを削除すると 管理対象システムは脅威から保護されなくなります できるだけ早く再インストールすることをお勧めします タスク オプションの定義の場合 インターフェースで [?] をクリックします 次のいずれかの方法でクライアントソフトウェアを削除します McAfee Endpoint Security インストールガイド 35

36 3 McAfee epo または McAfee epo Cloud で管理されたシステムへのインストール McAfee epo または McAfee epo Cloud で管理するシステムから削除する 削除対象... 手順... リモートの複数のシステム 製品配備タスクを実行します 1 セキュリティ管理コンソールで [ メニュー ] [ ポリシー ] [ 製品配備 ] の順に選択します 2 製品モジュールのインストールに使用したタスクを複製し [ アクション ] に [ 削除 ] を指定し ます 3 タスクが完了したら 選択したシステムからクライアントソフトウェアが削除されているかどうか確認します [ ダッシュボード ] をクリックして [Endpoint Security: インストールステータス ] を選択します 製品配備タスクの詳細については McAfee epo または McAfee epo Cloud の製品ガイドを参照してください ローカルの管理対象システム Windows コントロールパネルから削除します 1 Windows コントロールパネルを開き [ プログラムの削除 ] 画面に移動します 2 プログラムの一覧から製品モジュールを選択し [ 削除 ] をクリックします [McAfee Endpoint Security ファイアウォール 10.1] [McAfee Endpoint Security 脅威対策 10.1] [McAfee Endpoint Security Web 管理 10.1] 3 プロンプトが表示されたら モジュールのパスワードを入力します デフォルトのパスワードは mcafee です パスワードが分からない場合には 管理者に確認してください 36 McAfee Endpoint Security インストールガイド

37 4 4 McAfee SecurityCenter で管理されたシステムへのインストール 次の情報を使用して McAfee SecurityCenter で管理されているシステムに製品をインストールしてください 目次 SecurityCenter で管理されたシステムへのインストールの概要インストール URL を使用してローカルシステムにインストールするローカルシステムにサイレントモードで配備する SecurityCenter でインストールを確認する SecurityCenter で管理されたシステムから削除する SecurityCenter で管理されたシステムへのインストールの概要 SecurityCenter はクラウド内のリモートサーバーにホスティングされ ローカル管理者がネットワークシステムのセキュリティを管理します ローカル管理者は クライアントソフトウェアをインストールし 必要に応じて設定をカスタマイズします McAfee または他のサービスプロバイダーがオフサイトに管理サーバーをセットアップします 管理対象システムに製品がインストール可能な状態になったらローカル管理者に通知します 通知を受信したら インストール URL を作成してユーザーに送信し ローカルシステムへのインストールを行います ユーザーに通知を行わずに サイレントモードでクライアントソフトウェアを管理対象システムに配備することもできます SecurityCenter アカウントの管理者認証情報が必要です この情報は McAfee またはサービスプロバイダーが電子メールでローカル管理者に送信します 1 すべての管理対象システムが第 2 章 インストール前の準備 に記載されている要件を満たしていることを確認します 2 Web ブラウザーを開き SecurityCenter アカウントにログオンします 3 ( オプション ) 基本的なオプション ( グループとポリシー ) を設定します 4 管理システムにクライアントソフトウェアをインストールします これは 管理対象システムのセキュリティ状況を監視するシステムです McAfee Agent がシステムに存在しない場合 このソフトウェアがインストールされます McAfee Endpoint Security インストールガイド 37

38 4 McAfee SecurityCenter で管理されたシステムへのインストールインストール URL を使用してローカルシステムにインストールする 5 クライアントソフトウェアをデフォルトの設定またはカスタム設定で管理対象システムに配備します McAfee Agent がインストールされていない場合には このソフトウェアも配備します 管理対象システム上で - インストール URL を作成し 電子メールでユーザーに送信します このとき 製品のインストール手順も一緒に送ります サイレントモード - ユーザーが操作を行わずにクライアントソフトウェアを配備します 6 すべての管理対象システムにクライアントソフトウェアがインストールされ 最新の状態になっていることを確 認します インストール URL を使用してローカルシステムにインストールする 通常 管理者がローカルの管理対象システムに Endpoint Security をインストールするための URL を作成します この URL をインストール手順と一緒にユーザーに送信します タスク 38 ページの 管理システムにインストールする SecurityCenter でネットワーク上のコンピューターを管理するシステムに製品を直接インストールします 39 ページの 他の管理対象システムにインストール URL を送信する 会社固有のインストール URL の取得方法は 2 つあります 40 ページの インストール URL でインストールする 管理者から送付されたインストール URL を使用して クライアントソフトウェアをインストールします 管理システムにインストールする SecurityCenter でネットワーク上のコンピューターを管理するシステムに製品を直接インストールします 開始する前に SecurityCenter アカウントの管理者認証情報が必要です この情報は McAfee またはサービスプロバイダーが電子メールでローカル管理者に送信します タスク オプションの定義の場合 インターフェースで [?] をクリックします 以下のいずれかの方法で管理コンピューターにインストールします 38 McAfee Endpoint Security インストールガイド

39 McAfee SecurityCenter で管理されたシステムへのインストールインストール URL を使用してローカルシステムにインストールする 4 操作 契約に含まれているすべてのモジュールをデフォルトの設定でインストールする カスタム設定を指定するか SecurityCenter からインストールする 手順 1 インストール URL を含む招待メールを開きます 2 インストール URL をクリックするか URL をコピーして Web ブラウザ ーに貼り付けます 1 Web ブラウザーで SecurityCenter にログオンします 2 [ ダッシュボード ] または [ コンピューター ] ページで [ セキュリティ対策のインストール ] をクリックします 3 必要なオプションを選択します クライアントコンピューターを配置するグループ コンピューターに割り当てるポリシー インストールする製品モジュール ソフトウェアの言語 4 [ このコンピューターにインストール ] をクリックします 他の管理対象システムにインストール URL を送信する 会社固有のインストール URL の取得方法は 2 つあります 開始する前に SecurityCenter アカウントの管理者認証情報が必要です この情報は McAfee またはサービスプロバイダーが電子メールでローカル管理者に送信します Endpoint Security を契約している場合 会社用にセットアップされたインストール URL が電子メールで届きます この URL を使用すると 契約した製品がアカウントのデフォルトの言語でデフォルトグループにインストールされます この URL をコピーして 社内の他の管理対象システムに電子メールで送信できます SecurityCenter にログオンすると ユーザーに送信するカスタム URL を作成できます これにより 選択した製品を特定の言語で特定のグループにインストールできます カスタムインストール URL を作成してユーザーに送信するには 次の手順に従います タスクオプションの定義の場合 インターフェースで [?] をクリックします 1 Web ブラウザーで SecurityCenter にログオンします 2 [ ダッシュボード ] または [ コンピューター ] ページで [ セキュリティ対策のインストール ] をクリックします 3 [ 他のコンピューターにインストールするための URL を取得 ] を選択します 4 必要なオプションを選択します クライアントコンピューターを配置するグループ コンピューターに割り当てるポリシー インストールするセキュリティ対策 ソフトウェアの言語 5 [URL を取得 ] をクリックします ユーザー用のカスタム URL と簡単な手順が表示されます McAfee Endpoint Security インストールガイド 39

40 4 McAfee SecurityCenter で管理されたシステムへのインストールローカルシステムにサイレントモードで配備する 6 [ テキストを選択してクリップボードにコピー ] をクリックして [ 電子メール ] をクリックします 電子メールが開きます コピーしたテキストと URL が電子メールの本文に追加されます 7 メールアドレスを入力します 必要に応じて手順を修正して [ 送信 ] をクリックします インストール URL でインストールする 管理者から送付されたインストール URL を使用して クライアントソフトウェアをインストールします 開始する前に 製品をインストールするシステムは 第 2 章 インストール前の準備 に記載されている要件を満たしている必要があります インストールの完了後 バックグラウンドでコンテンツファイル ( 脅威定義ファイル ) がダウンロードされます ダウンロードに時間はかかりません コンテンツファイルのダウンロードが完了するまで 管理対象システムの保護状態は万全ではありません ダウンロードが完了するまで 管理対象システムの電源を切ったり インターネットから切断しないでください タスクオプションの定義の場合 インターフェースで [?] をクリックします 1 管理対象システムで インストール URL を含む電子メールを開きます 2 URL を選択するか コピーしてブラウザーのアドレスバーに貼り付けて インストールを開始します ブラウザーに URL を入力する場合には 空白を入れずに URL 全体を入力してください 3 [ 電子メールまたは識別子 ] フィールドにメールアドレスを入力して [ 続行 ] をクリックします ここで入力した情報によって レポートに表示される管理対象システムの名前が決まります レポートに管理対象システムの問題が表示されると 管理者がこのメールアドレスを使用して 管理対象システムの使用者に問題を通知します メールアドレスを入力しない場合には 管理者に正しい連絡先を知らせてください 4 プロンプトが表示されたら [ インストール ] をクリックします 5 [ ファイルのダウンロード ] ダイアログボックスで [ 実行 ] をクリックします 6 管理対象システムに対する変更を許可するように指示されたら [ はい ] または [ 続行 ] をクリックします ローカルシステムにサイレントモードで配備する VSSETUP ユーティリティを実行すると ユーザーの操作なしで 管理対象システムにクライアントシステムをインストールできます タスク 41 ページの サイレントモードでインストールする クライアントソフトウェアを管理システムからローカルの管理対象システムにサイレントモードでインストールするには このタスクを実行します 42 ページの リレーサーバーを設定する 管理対象システムがリレーサーバーとして機能するかどうかを指定します 40 McAfee Endpoint Security インストールガイド

41 McAfee SecurityCenter で管理されたシステムへのインストールローカルシステムにサイレントモードで配備する 4 サイレントインストールの概要 サイレントインストールでは VSSETUP ユーティリティを使用します 1 SecurityCenter からユーティリティをダウンロードします 2 クライアントソフトウェアをインストールするシステムに配布します 3 ローカルシステムでコマンドプロンプトを開き 必要なコマンドラインオプションを指定して VSSETUP コマンドを実行します サイレントインストールの要件 サイレントインストールを実行するには 次の要件を満たす必要があります ネットワークコンピューターに実行ファイルにインストールする方法が必要です 例 : Novell NAL ZenWorks Microsoft Systems Management Server (SMS) インストーラー Tivoli IT Director など サードパーティの配備ツール ログインスクリプト 実行ファイルへのリンクを含む電子メール CD などのポータブルメディア 製品をインストールするには 必要な権限のあるアカウントを使用して このプログラムを実行する必要があります 通常 ローカル管理者の権限が必要になります リモート実行権限が必要になる場合もあります カンパニーキーが必要です ( インストール URL で CK= に続く文字列 ) カンパニーキーは [ 製品のインストール ] ページに表示されます SecurityCenter の [ マイライセンス ] ページにある [ キー ] タブでも確認できます サイレントモードでインストールする クライアントソフトウェアを管理システムからローカルの管理対象システムにサイレントモードでインストールするには このタスクを実行します 開始する前に SecurityCenter アカウントの管理者認証情報が必要です ソフトウェアをインストールするシステムは 第 2 章 インストール前の準備 に記載されている要件を満たしている必要があります タスクオプションの定義の場合 インターフェースで [?] をクリックします 1 Web ブラウザーで SecurityCenter にログオンします 2 [ ダッシュボード ] または [ コンピューター ] ページで [ セキュリティ対策のインストール ] をクリックします 3 [ デスクトップ対策 ] を選択して [ 次へ ] をクリックします 4 [ インストールの詳細オプション ] [ 詳細オプションを選択する ] の順に移動し [ サイレントインストール ] をクリックします McAfee Endpoint Security インストールガイド 41

42 4 McAfee SecurityCenter で管理されたシステムへのインストールローカルシステムにサイレントモードで配備する 5 言語を選択します ユーティリティの正しいバージョンを選択して [ ダウンロード ] をクリックします オペレーティングシステム ユーティリティのバージョン 32 ビット版 Windows [VSSETUP_X86.EXE] 64 ビット版 Windows [VSSETUP_X64.EXE] 6 通常の配布ツールを使用して 各クライアントコンピューターにプログラムを配布します 7 クライアントコンピューターのコマンドプロンプトで 次のコマンドを実行します 32 ビット版 Windows: VSSETUP_X86.EXE /CK=< カンパニーキー > /< パラメーター > 64 ビット版 Windows: VSSETUP_X64.EXE /CK=< カンパニーキー > /< パラメーター > 上のように パラメーターにカンパニーキー (CK) を指定する必要があります カンパニーキーと VSSETUP コマンドラインオプションのリンクを表示するには [ セキュリティ対策のインストール ] ページで [ 詳細 ] をクリックします カンパニーキーは SecurityCenter の [ マイライセンス ] ページにある [ キー ] タブにも表示されます コマンドラインオプションの詳細については 第 6 章 トラブルシューティングと参考情報 を参照してください 関連トピック : 58 ページの VSSETUP コマンドラインオプション (SecurityCenter システム ) リレーサーバーを設定する 管理対象システムがリレーサーバーとして機能するかどうかを指定します リレーサーバーは 更新を McAfee 更新サイトから直接取得し インターネット接続のない管理対象システムで使用できるようにします タスク コンピューターがリレーサーバーかどうかを指定するには VSSETUP コマンドラインオプションを使用しま す 操作... インストール中に 管理対象システムがリレーサーバーであることを指定します 使用するパラメーター VSSETUP_86.EXE /RelayServer=1 または VSSETUP_64.EXE /RelayServer=1 このオプションを指定しないと デフォルトの 0 が使用され コンピューターはリレーサーバーとして機能しません 既存のインストールを変更し 管理対象システムがリレーサーバーであることを指定します 既存のインストールを変更し 管理対象システムがリレーサーバーでないことを指定します VSSETUP_86.EXE /SetRelayServerEnable=1 または VSSETUP_64.EXE /SetRelayServerEnable=1 VSSETUP_86.EXE /SetRelayServerEnable=0 または VSSETUP_64.EXE /SetRelayServerEnable=0 42 McAfee Endpoint Security インストールガイド

43 McAfee SecurityCenter で管理されたシステムへのインストール SecurityCenter でインストールを確認する 4 SecurityCenter でインストールを確認する SecurityCenter で 管理対象システムに製品が正しくインストールまたは更新されているかどうか確認します タスク オプションの定義の場合 インターフェースで [?] をクリックします 1 管理対象システムが SecurityCenter に情報を戻すまで待ちます ( 通常は約 20 分 ) 2 Web ブラウザーで SecurityCenter にログオンします 3 [ コンピューター ] をクリックして [ コンピューター ] ページを開きます 管理対象システムがリストに表示されていることを確認します [ 最終接続日 ] と [DAT リリース日 ] が現在の日付になっていることを確認します これらの列で赤く表示されている項目は 管理対象システムが古く 更新が必要な状態であることを意味します SecurityCenter で管理されたシステムから削除する ローカルの管理対象システムからセキュリティ対策サービスを削除できます テスト目的またはクライアントソフトウェアの再インストール前にこの操作を行うことができます すべての Endpoint Security サービスを削除し システムにインストールされているセキュリティ対策サービスがなくなったら McAfee Agent を削除します クライアントソフトウェアを削除すると 管理対象システムは脅威から保護されなくなります できるだけ早く再インストールすることをお勧めします タスク 1 Windows コントロールパネルを開き [ プログラムの削除 ] 画面に移動します 2 プログラムの一覧から製品モジュールを選択し [ 削除 ] をクリックします [McAfee Endpoint Security ファイアウォール 10.1] [McAfee Endpoint Security 脅威対策 10.1] [McAfee Endpoint Security Web 管理 10.1] 3 プロンプトが表示されたら モジュールのパスワードを入力します デフォルトでは パスワードは無効になっています パスワードを有効にしたり 変更または表示するには SecurityCenter の [ クライアント設定 ] ポリシーページに移動します ヘルプが必要な場合には管理者に連絡してください 4 ウィザードがサポートコンポーネントの削除を通知するまで待ちます 通知が表示されない場合には イベントログで Endpoint Security プラットフォームと TPS コネクターが正常に削除されているかどうか確認してください 5 インストールされているセキュリティ対策サービスがなくなったら Windows コントロールパネルの [ プログラムの削除 ] で [McAfee Agent] を選択して [ 削除 ] をクリックします 6 要求されたらコンピューターを再起動します McAfee Endpoint Security インストールガイド 43

44 4 McAfee SecurityCenter で管理されたシステムへのインストール SecurityCenter で管理されたシステムから削除する 44 McAfee Endpoint Security インストールガイド

45 5 自社管理システムへのインストール 5 次の情報を使用して 集中管理ネットワーク管理ツールで管理されていないシステムに製品をインストールしてください 目次自社管理システムへのインストールの概要自社管理システムの McAfee Agent をアップグレードするインストールウィザードでインストールするコマンドラインからインストールするインストールを確認する自社管理システムから削除する 自社管理システムへのインストールの概要 自社管理システムに製品をインストールまたはアップグレードするには ローカルシステムで次の作業を行う必要があります 1 システムが第 2 章 インストール前の準備 に記載されている要件を満たしていることを確認します 2 ( オプション ) レガシー製品をアップグレードするときに設定を維持する場合には 設定を見直し 必要に応じて 訂正してください アップグレード可能な製品のバージョンについては 既存のバージョンのアップグレード を参照してください 3 必要に応じて McAfee Agent をアップグレードします Endpoint Security 10.1 を使用するには McAfee Agent 5.0 パッチ 2 が必要です 製品のアップグレード時に Endpoint Security 10.1 はバージョン 4.0 以降のエージェントを 5.0 パッチ 2 に自動的にアップグレードします エージェントは手動でもアップグレードできます 4 製品ファイルを自社管理システムにコピーします 製品の購入方法に応じて ダウンロードサイトから製品ファイルをダウンロードするか ディスクからファイルをコピーします 5 インストールウィザードを開始して 製品をインストールまたはアップグレードします 6 クライアントソフトウェアがインストールされ 最新の状態になっていることを確認します 7 ( オプション ) レガシー製品からアップグレードして設定を維持した場合には 設定が維持されているかどうか確 認してください このリリースをインストールした後にシステムを再起動してください 関連トピック : 25 ページの 既存のバージョンのアップグレード McAfee Endpoint Security インストールガイド 45

46 5 自社管理システムへのインストール自社管理システムの McAfee Agent をアップグレードする 自社管理システムの McAfee Agent をアップグレードする Endpoint Security 10.1 を使用するには McAfee Agent 5.0 パッチ 2 以降が必要です 製品をアップグレードすると Endpoint Security 10.1 がバージョン 4.0 以降のエージェントをバージョン 5.0 パッチ 2 に自動的にアップグレードします エージェントは手動でもアップグレードできます タスクオプションの定義の場合 インターフェースで [?] をクリックします 1 ダウンロードサイトから McAfee Agent クライアントパッケージをダウンロードします 2 McAfee Agent パッケージを解凍し FramePkg_Upd.exe ファイルを探します 3 FramePkg_UPD.exe を右クリックして [ 管理者として実行 ] を選択します インストールウィザードでインストールする 自社管理システムに製品をインストールまたはアップグレードするときに インストールウィザードを使用すると 作業の大半を自動的に行うことができます 開始する前に 製品をインストールするシステムは 第 2 章 インストール前の準備 に記載されている要件を満たしている必要があります タスク オプションの定義の場合 インターフェースで [?] をクリックします 1 製品ソフトウェアのコピーを入手し 自社管理システムでインストールウィザードを実行します この製品の形式... ダウンロード 手順... Endpoint Security の.zip ファイルをダウンロードし ファイルの内容を解凍します 展開された setupep.exe をダブルクリックします 製品をオンラインで購入した場合 McAfee または他のプロバイダーから製品のダウンロード手順と URL が届きます CD または DVD ドライブにディスクを挿入してコンテンツを開きます setupep.exe をダブルクリックします ディスクラベルまたはパッケージに製品のライセンス番号が記載されている場合には 参照用に番号を控えてください 2 [ 使用許諾条件 ] ページで [ 同意する ] をクリックします 3 ウィザードが検出した競合をすべて解決します ウィザードは 競合するウイルス対策製品とファイアウォール製品を自動的に削除します 自動的に削除できない場合 手動での削除とシステムの再起動が指示されます すぐに再起動すると システムの再起動後にインストールが再開します 後で再起動する場合 できる限り早くインストールウィザードを再度実行してください 46 McAfee Endpoint Security インストールガイド

47 自社管理システムへのインストールコマンドラインからインストールする 5 自動的に削除されるソフトウェア製品については KB85522 を参照してください 4 [ インストールオプション ] ページで インストールするモジュールを選択します デフォルトの設定では 購入したすべての製品モジュールがインストールされます オプションを選択してカスタムインストールを実行することもできます 5 VirusScan Enterprise 8.8 Host Intrusion Protection 8.0 または SiteAdvisor Enterprise 3.5 をアップグレードする場合には 設定を維持するかどうかを選択します 6 [ インストール ] をクリックします ダイアログボックスが開き インストールの進行状況が表示され 完了すると通知されます インストールは必要なときにいつでもキャンセルできます 7 [ 完了 ] をクリックして ウィザードを終了します このリリースをインストールした後にシステムを再起動してください 関連トピック : 24 ページの 他のウイルス対策とファイアウォールソフトウェア コマンドラインからインストールする コマンドラインからインストールウィザードを実行します サイレントインストールなどの追加オプションも選択できます デフォルトでは 対話式でインストールが実行されます 開始する前に 製品をインストールするシステムは 第 2 章 インストール前の準備 に記載されている要件を満たしている必要があります サイレントインストールの場合 ウィザードはフィードバックを表示しません 情報はすべてログに記録されます コマンドラインから対話式でインストールする場合には 進行状況を通知するウィンドウが表示されます 必要に応じてインストールをキャンセルできます 情報はすべてログに記録されます タスク 1 製品ファイルを自社管理システムにコピーします 製品の購入方法に応じて ダウンロードサイトから製品ファイルをダウンロードするか ディスクからファイルをコピーします 2 コマンドプロンプトを開き ファイルをコピーしたフォルダーに移動します 次のコマンドを入力し パラメーターを指定します ( 大文字と小文字は区別されません ) setupep.exe / パラメーター setupep.exe /help と入力すると SETUP ユーティリティのコマンドラインオプションの一覧が表示されま す SETUP コマンドラインオプション ( 自社管理 ) も参照してください このリリースをインストールした後にシステムを再起動してください 関連トピック : 56 ページの SETUP コマンドラインオプション ( 自社管理 ) McAfee Endpoint Security インストールガイド 47

48 5 自社管理システムへのインストールインストールを確認する インストールを確認する インストールが完了したら モジュールが正常にインストールされ システムが最新の状態になっているかどうか確認します レガシー製品の設定を移行した場合には 設定が正しく移行されているかどうか確認してください タスク オプションの定義の場合 インターフェースで [?] をクリックします 1 Windows コントロールパネルを開いて インストールに選択したモジュールの名前が表示され バージョン 10.1 がインストールされていることを確認します [McAfee Endpoint Security Firewall] [McAfee Endpoint Security Threat Prevention] [McAfee Endpoint Security Web Control] 2 インストールログファイルを開き エラーまたは障害のメッセージが記録されていないかどうか確認します デフォルトでは インストールウィザードのインストールログファイルはユーザーの一時フォルダー %Temp% \McAfeeLogs に作成されます ( 例 : C:\Users\username\AppData\Local\Temp\McAfeeLogs) 3 Endpoint Security クライアントを開き [ 今すぐ更新 ] をクリックして システムが最新の状態かどうか確認し ます システムが最新の状態になっている場合 このページには [ 使用可能な更新はありません ] というメッセージと前回の更新日時が表示されます 4 ( アップグレードの場合のみ ) 設定を維持してレガシー製品をアップグレードした場合には 各成否モジュールの [ クライアント設定 ] ページで レガシー製品の設定が移行されているかどうか確認します 自社管理システムから削除する 自社管理システムの製品モジュールを削除するには Windows コントロールパネルを使用します テスト目的またはクライアントソフトウェアの再インストール前にこの操作を行うことができます コマンドラインから製品モジュールを削除することもできます 第 6 章 トラブルシューティングと参考情報 の SETUP コマンドラインオプション ( 自社管理 ) を参照してください クライアントソフトウェアを削除すると システムは脅威から保護されなくなります できるだけ早く再インストールすることをお勧めします タスク 1 Windows コントロールパネルを開き [ プログラムの削除 ] 画面に移動します 2 プログラムの一覧から製品モジュールを選択し [ 削除 ] をクリックします [McAfee Endpoint Security Firewall] [McAfee Endpoint Security Threat Prevention] [McAfee Endpoint Security Web Control] 3 プロンプトが表示されたら モジュールのパスワードを入力します デフォルトのパスワードは mcafee です 48 McAfee Endpoint Security インストールガイド

49 自社管理システムへのインストール自社管理システムから削除する 5 4 ウィザードがサポートコンポーネントの削除を通知するまで待ちます 通知が表示されない場合には イベントログで Endpoint Security プラットフォームが正常に削除されているかどうか確認してください 5 インストールされているセキュリティ対策サービスがなくなったら Windows コントロールパネルの [ プログラムの削除 ] で [McAfee Agent] を選択して [ 削除 ] をクリックします 関連トピック : 56 ページの SETUP コマンドラインオプション ( 自社管理 ) McAfee Endpoint Security インストールガイド 49

50 5 自社管理システムへのインストール自社管理システムから削除する 50 McAfee Endpoint Security インストールガイド

51 6 トラブルシューティングと参考情報 6 この情報は 製品の保守やトラブルシューティングの参考情報として使用してください 目次インストールに関する問題のトラブルシューティングエラーコードとメッセージコマンドラインオプションの使用ログファイル インストールに関する問題のトラブルシューティング 以下の手順に従ってトラブルシューティングを行い 製品のインストールまたは削除に関連する問題を解決してください また 必要なシステム情報を収集してください マルウェア検出をテストする 脅威対策のウイルス検出機能をテストするには ローカルシステムに EICAR の標準的なウイルス対策テストファイルをダウンロードします EICAR テストファイルは ウイルスとして検出されるように設計されていますが ウイルスではありません タスク 1 次の場所から EICAR ファイルをダウンロードします 脅威対策が正常にインストールされていれば ダウンロードが中断し 脅威検出のダイアログボックスが表示されます 2 [OK] をクリックします 脅威対策が正常にインストールされていないと ウイルスは検出されません また ダウンロードプロセスも中断しません この場合 Windows エクスプローラーでクライアントコンピューターから EICAR テストファイルを削除し 製品を再インストールしてテストを行ってください 一般的なインストールの問題を解決する (SecurityCenter 管理対象システム ) インストール中にエラーメッセージが生成されなかった問題を解決します 各手順で問題を識別または解決できなかった場合には次の手順に進んでください McAfee Endpoint Security インストールガイド 51

52 6 トラブルシューティングと参考情報エラーコードとメッセージ タスクオプションの定義の場合 インターフェースで [?] をクリックします 1 コンピューターが第 2 章 インストール前の準備 に記載されている要件を満たしていることを確認します 2 McAfee サポート KnowledgeBase で問題に関する記事がないかどうか確認してください インストールと削除を含む一般的な問題に関連する KB 記事の一覧については KB75932 を参照してください 3 Windows コントロールパネルのプログラム削除機能を使用してソフトウェアを削除し 再インストールします ソフトウェアを削除するときに パスワードが必要になる場合があります 分からない場合には サイト管理者に確認してください 4 ソフトウェアが正しくインストールされていない状態で 管理者の認証情報もない場合には サイト管理者に連絡して残りの手順を行ってください 5 MER ツールを実行します ダウンロード場所と実行方法を説明します 6 クリーンアップユーティリティ ( 削除ユーティリティ mvsuninst.exe) をダウンロードして実行します このユーティリティを入手するには SecurityCenter, の [ ユーティリティ ] ページで [ 最適化 ] タブに移動してください 余分なレジストリファイルと削除されずに残っているコンポーネントをユーティリティで削除する方法については KB55238 を参照してください 7 上記の手順を実行してもクライアントソフトウェアをインストールできない場合には McAfee サポートに連絡してください 問題を判別できるように MER データを収集してサポートに送信してください トラブルシューティングでの MER ツールの使用 MER (Minimum Escalation Requirements) ツールは コンピューターにインストールされている Endpoint Security と他の McAfee 製品から McAfee データを収集します McAfee サポートは このデータを使用して問題の分析と解析を行います MER ツールは次のような情報を収集します レジストリの詳細情報 イベントログ ファイルバージョンの詳細情報 プロセスの詳細情報 ファイル McAfee では 2 種類の MER を提供しています WebMER はクライアントコンピューターで実行します サポート対象の McAfee 製品で MER ツールを使用する方法 を参照してください McAfee epo 用の MER ツールは McAfee epo を使用してクライアントコンピューターで MER ツールを実行します McAfee epo 用の MER ツールを使用する方法 を参照してください エラーコードとメッセージ プログラム自身で解決できない予期しない条件が発生すると エラーメッセージが表示されます 以下では エラーメッセージ 条件 訂正処置について説明します インストールウィザードの開始方法によっては エラーの説明またはエラーコードが表示されます 52 McAfee Endpoint Security インストールガイド

53 トラブルシューティングと参考情報エラーコードとメッセージ 6 メッセージ説明解決方法 互換性のない McAfee 製品を検出しました エラーコード インストールウィザードが システムで自動的に削除できない McAfee 製品 (Deep Defender など ) を検出しました 競合製品を削除して インストールをやり直してください 管理者権限が必要です エラーコード 無効なパッケージです エラーコード : 削除に失敗しました エラーコード インストールウィザードを実行するには管理者権限が必要です 無効なパッケージが見つかりました 有効なパッケージかどうか確認してください インストールウィザードがこの製品の前のバージョン ( ベータ版など ) またはレガシー製品 (VirusScan Enterprise SiteAdvisor Enterprise など ) をシステムから削除できませんでした 管理者としてログオンして インストールウィザードを実行してください 有効なパッケージファイルをダウンロードして 製品のインストールを再度実行してください Endpoint Security をインストールする前に これらの製品を手動で削除してください 問題が解決しない場合には サポートに連絡してください インストーラーを起動できません エラーコード インストールウィザードが起動できません McAfee サポートに連絡してください 再起動が必要ですエラーコード : 再起動が必要ですエラーコード : インストールを続行するには システムの再起動が必要です インストールを完了するには システムの再起動が必要です システムを再起動して インストールを続行してください システムを再起動して インストールを完了してください 再起動を保留しています 互換性のないソフトウェアの削除に失敗しました エラーコード 前のインストールまたは削除処理でシステムの再起動が保留されています エラーコード インストールウィザードが システムで検出された互換性のないソフトウェア製品を削除できませんでした システムを再起動して インストールを続行してください Endpoint Security をインストールする前に これらの製品を手動で削除してください インストールがキャンセルされました エラーコード ユーザーがインストールをキャンセルしました インストールウィザードはユーザーのシステムに変更を行っていません インストールウィザードを再度実行してください 移行に失敗しました エラーコード : レガシー製品から設定の移行を試みましたが エラーが発生しました 後でもう一度インストールウィザードを実行してください インストールに失敗しました エラーコード : 後でもう一度インストールウィザード Endpoint Security のインストールが完了するを実行してください 前に インストールウィザードが中断しました システムは変更されていません McAfee Endpoint Security インストールガイド 53

54 6 トラブルシューティングと参考情報コマンドラインオプションの使用 メッセージ説明解決方法 システムが保護されてエラーコード : いません セキュリテ Endpoint Security がインストールされる前に ィソフトウェアは削除インストールウィザードが中断しました 前のされましたが McAfee Endpoint Security をソフトウェアは削除されましたが それ以外の変インストールする前に 更は実行されていません インストーラーが中断しました できるだけ早急に McAfee サポートに連絡してください システムの保護状態が万全ではありません [ 製品名 ] をインストールできませんでした McAfee サポートに連絡してください ポリシーのインポートに失敗しました ポリシーのインポートに失敗しました インストールに失敗し ロールバックも失敗しました インストールがキャンセルされ ロールバックに失敗しました エラーコード : Endpoint Security 製品の 1 つ以上のモジュールがインストールできませんでした 前のソフトウェアは削除されています エラーコード インストールウィザードが Endpoint Security を正常にインストールしましたが 指定されたポリシーをインポートできませんでした エラーコード インストールウィザードが 指定されたポリシーをインポートできませんでした エラーコード インストールウィザードが Endpoint Security のインストールに失敗しました あるいは ユーザーシステムに行った変更をロールバックできませんでした エラーコード インストールがキャンセルされました インストールウィザードが ユーザーシステムに行った変更をロールバックできませんでした システムを脅威から保護するため できるだけ早急に McAfee サポートに連絡してください システムの保護状態を万全にするため できるだけ早急に McAfee サポートに連絡してください 正しいデータを選択しているかどうか確認してください 問題が解決しない場合には サポートに連絡してください 正しいデータを選択しているかどうか確認してください 問題が解決しない場合には McAfee サポートに連絡してください システムのインストールログを確認して McAfee サポートに連絡してください システムのインストールログを確認して McAfee サポートに連絡してください 別のインストールウィザードがすでに実行されています インストールに失敗しました エラーコード 1618 別のインストール処理が実行中です エラーコード : 不定 インストールウィザードが Endpoint Security をインストールできませんでした ユーザーのシステムに変更を行っていません 新しいインストールを開始する前に 実行中のインストールを完了してください 特定のエラーコードの詳細に付いては MsiExec.exe と InstMsi.exe のエラーメッセージを参照してください 問題が解決しない場合には McAfee サポートに連絡してください コマンドラインオプションの使用 コマンドラインで製品のインストールと削除をカスタマイズするには コマンドラインオプションを使用します 使用できるオプションは 製品プラットフォームによって異なります 54 McAfee Endpoint Security インストールガイド

55 トラブルシューティングと参考情報コマンドラインオプションの使用 6 SETUP コマンドラインオプション (McAfee epo と McAfee epo Cloud の配備タスク ) 配備タスクでコマンドラインオプションを使用すると McAfee epo または McAfee epo Cloud で管理されたシステムに製品をインストールできます 製品配備タスクで選択した製品モジュールごとに [ コマンドライン ] ウィンドウに対応するオプションを入力します コマンドは入力せず オプションだけを入力してください オプションは 大文字と小文字が区別されません 例 INSTALLDIR="D:\Installed Programs" /l"d:\installed Programs\logs" 製品ファイルを D ドライブの My Programs の下にあるフォルダーにインストールします インストールログフ ァイルを My Log Files の下にあるフォルダーに保存します オプション INSTALLDIR="install_path" 定義 コンピューターで製品ファイルをインストールする場所を指定します 指定した場所にインストールウィザードが Endpoint フォルダーを作成し このフォルダーに製品をインストールします 例 : INSTALLDIR="D:\Installed Programs" D:\Installed Programs\EndPoint\ に製品モジュールをインストールします デフォルトでは C:\windows\Temp\McAfeeLogs に製品ファイルがインストールされます /log"install_log_path" または /l"install_log_path" /l*v"install_log_path" インストールイベントの追跡に使用するインストールログファイルの保存先を指定します 指定した場所にインストールウィザードが Endpoint フォルダーを作成し このフォルダーにログファイルを保存します 例 : /l"d:\log Files" D:\Log Files\EndPoint\ に製品ログファイルをインストールします デフォルトでは Windows システムの一時フォルダー (C:\windows \Temp\McAfeeLogs) にログファイルが保存されます *v - 冗長ロギング ( 詳細ログ ) を指定します /nocontentupdate インストールプロセスで製品コンテンツファイルの更新を自動的に実行しません コンテンツファイルのダウンロードが完了するまで 管理対象システムの保護状態は万全ではありません 可能な限り早く更新のスケジュールを設定します 関連トピック : 30 ページの Endpoint Security コンテンツファイルをダウンロードする 59 ページの ログファイル McAfee Endpoint Security インストールガイド 55

56 6 トラブルシューティングと参考情報コマンドラインオプションの使用 SETUP コマンドラインオプション ( 自社管理 ) コマンドラインから製品をインストールするときに SETUP ユーティティのオプションを指定できます コマンドプロンプトを開き 必要なコマンドラインオプションを指定して SETUP コマンドを実行します オプションは 大文字と小文字が区別されません 例 setupep.exe INSTALLDIR="D:\My Programs" /l"d:\my Log Files" 製品ファイルを D ドライブの My Programs の下にあるフォルダーにインストールします インストールログフ ァイルを My Log Files の下にあるフォルダーに保存します 基本オプション setupep.exe ADDLOCAL="tp,fw,wc" [INSTALLDIR="install_path"][/qb][/qb!][/ l*v"install_log_path"] すべてのオプション setupep.exe ADDLOCAL="tp,fw,wc" [INSTALLDIR="install_path"][/qb][/qb!][/ l"install_log_path"][/l*v"install_log_path"] [/autorestart] [/import <file_name>] [/ module <TP FW WC ESP>] [/nopreservesettings] [/policyname <name>] [/unlock <password>] オプション ADDLOCAL="tp,fw,wc" 定義 インストールする製品モジュールを選択します tp - 脅威対策 fw - ファイアウォール wc Web 管理 tp,fw,wc 3 つのすべてのモジュールをインストールします 例 : ADDLOCAL="tp,wc" 脅威対策と Web 管理をインストールします INSTALLDIR="install_path" コンピューターで製品ファイルをインストールする場所を指定します 指定した場所にインストールウィザードが Endpoint フォルダーを作成し このフォルダーに製品をインストールします 例 : INSTALLDIR="D:\Installed Programs" D:\Installed Programs\EndPoint\ に製品モジュールをインストールします デフォルトでは C:\windows\Temp\McAfeeLogs に製品ファイルがインストールされます 56 McAfee Endpoint Security インストールガイド

57 トラブルシューティングと参考情報コマンドラインオプションの使用 6 オプション /log"install_log_path" または /l"install_log_path" /l*v"install_log_path" /qn または /quiet /qb! または /passive /qb 定義 インストールイベントの追跡に使用するインストールログファイルの保存先を指定します 指定した場所にインストールウィザードが Endpoint フォルダーを作成し このフォルダーにログファイルを保存します 例 : /l"d:\log Files" D:\Log Files\EndPoint\ に製品ログファイルをインストールします デフォルトでは ユーザーの一時フォルダー (C:\users\username \AppData\Local\Temp\McAfeeLogs) にログファイルが保存されます *v - 冗長ロギング ( 詳細ログ ) を指定します インストールウィザードの動作を指定します qn - すべてのインストール通知を非表示します ( サイレントモード ) ユーザーが行う操作はありません qb! - 進行状況バーだけを表示します [ キャンセル ] ボタンは表示されません 処理の実行中 ユーザーはインストールをキャンセルできません ( パッシブモード ) qb - 進行状況バーと [ キャンセル ] ボタンを表示します 処理の実行中 ユーザーは必要に応じてインストールをキャンセルできます /autorestart /import <file_name> /module <TP FW WC ESP> インストール時にシステムを自動的に再起動します 指定したファイルからポリシーの設定をインポートします 指定した製品モジュールに インポートしたポリシー設定を適用します TP 脅威対策 FW ファイアウォール WC Web 管理 ESP - 製品モジュールで共有するリソース /nocontentupdate インストールプロセスで製品コンテンツファイルの更新を自動的に実行しません コンテンツファイルのダウンロードが完了するまで 管理対象システムの保護状態は万全ではありません 可能な限り早く更新のスケジュールを設定します /nopreservesettings /policyname <name> /unlock <password> 製品設定を Endpoint Security に移行しません デフォルトでは 設定が維持されます 製品をインストールしたシステムに 指定したポリシーを割り当てます クライアント UI のロック解除に使用するパスワードを設定します 関連トピック : 30 ページの Endpoint Security コンテンツファイルをダウンロードする 59 ページの ログファイル McAfee Endpoint Security インストールガイド 57

58 6 トラブルシューティングと参考情報コマンドラインオプションの使用 VSSETUP コマンドラインオプション (SecurityCenter システム ) SecurityCenter で管理されているシステムにクライアントソフトウェアをサイレントモードでインストールするには VSSETUP ユーティリティで次のオプションを使用します ローカルシステムでコマンドプロンプトを開き 次のパラメーターを指定してコマンドを実行します ( 大文字と小文字は区別されません ) 32 ビット版 Windows: VSSETUP_X86.EXE /CK=< カンパニーキー > /< パラメーター > 64 ビット版 Windows: VSSETUP_X64.EXE /CK=< カンパニーキー > /< パラメーター > パラメーター /CK=XYZ / =x@y.com 説明 必須 カンパニーキーを使用して VSSETUP を起動します カンパニーキーは SecurityCenter の [ マイライセンス ] ページにある [ キー ] タブに表示されます 管理レポートでユーザーのメールアドレスを識別します 電子メールの変数はメールアドレスである必要はありません 場所やコンピューターの名前でもかまいません ただし 非標準文字はレポートで正しく表示されない可能性があるため これらを含む文字列は使用しないでください /Uninstall /SetRelayServerEnable=1 /Reinstall /Groupid=[group number] クライアントソフトウェアを削除します システムをリレーサーバーとしてインターネットに接続します コンピューターをリレーサーバーとして使用しない場合は 0 に設定します カンパニーキー メールアドレスとマシン ID は変更しないで クライアントソフトウェアを再インストールします 作成したグループに管理対象システムを配置します グループの番号は [ コンピュータープロフィール ] レポートまたはカスタム URL で確認できます グループ ID は G=xx の形式で URL の末尾に表示されます 存在しないグループを指定すると システムは [ デフォルトグループ ] またはデフォルトグループとして指定したグループに配置されます /Policyid=[policynumber] 管理対象システムにポリシーを割り当てます 存在しないポリシーを指定すると [McAfee デフォルト ] ポリシーまたはデフォルトに指定したポリシーが割り当てられます /P=b /P=f /P=v インストールする製品モジュールを選択します b - Web 管理 f - ファイアウォール v - 脅威対策 /P パラメーターを省略すると 脅威対策モジュールのみがインストールされます /ScanComputer インストールの完了後 コンテンツファイルが正常にダウンロードされるとすぐに管理対象システムでフルスキャンを実行します 例 VSSETUP.EXE /P=vfb /CK=abcd / =joe@example.com /Groupid=3 58 McAfee Endpoint Security インストールガイド

59 トラブルシューティングと参考情報ログファイル 6 Threat Prevention Firewall Web Control サービスがインストールされます 脅威対策 ファイアウォール Web 管理がインストールされます レポートで使用するカンパニーキーは abcd ユーザーのメールアドレスは joe@example.com です また コンピューターは数字 3 で表される既存のグループに配置されます [ コンピュー タープロフィール ] レポートを調べて 対応する番号のグループ ID を確認します VSSETUP.EXE /CK=abcd / =joe@example.com 脅威対策のみがインストールされています レポートで使用されるカンパニーキーは abcd ユーザーのメールア ドレスは joe@example.com です コンピューターはデフォルトのグループに配置されます ログファイル インストールウィザードは インストール 削除 移行の詳細をログファイルに記録します このログファイルで結果を確認し 問題を解決することができます インストールログファイルのデフォルトの場所 デフォルトでは インストールウィザードはインストールログファイルを TEMP フォルダーに保存します ログファイルの場所を変更するには コマンドラインオプションを使用します 管理プラットフォーム McAfee epo McAfee epo Cloud SecurityCenter ( クラウド ) 自社管理 インストールログファイルの場所 Windows システムの TEMP フォルダー ( デフォルトでは C:\Windows\TEMP\McAfeeLogs) ユーザーの TEMP フォルダー - %Temp%\McAfeeLogs ( デフォルトでは C:\Users\ ユーザー名 \AppData\Local\Temp\McAfeeLogs) ログファイルの種類 次のログファイルでインストール 削除 移行の詳細を確認できます ログファイル名 McAfee_< モジュール >_Install_XX.log McAfee_< モジュール >_Bootstrapper_XX.log McAfee_Endpoint_BootStrapper_XX.log McAfee_< モジュール >_CustomAction_Install_XX.log McAfee_Endpoint_CompetitorUninstaller.log McAfee_< モジュール >_UnInstall_XX.log McAfee_< モジュール >_CustomAction_Uninstall_XX.log McAfee_Endpoint_Security_Migration_xxx.log 情報の種類 製品モジュールのインストールログ 例 : McAfee_TP_Install_XX.log 製品モジュールのブートストラップ 自社管理のマスター SETUPEP のブートストラップ 製品モジュールの MSI カスタムアクション 互換性のないウイルス対策とファイアウォール製品の削除 製品モジュールの削除ログ 削除した製品モジュールの MSI カスタムアクション レガシー製品の削除 例 : McAfee_Endpoint_Security_Migration_McAfee VirusScan Enterprise_8.8_ log McAfee Endpoint Security インストールガイド 59

60 6 トラブルシューティングと参考情報ログファイル ログファイル名 情報の種類 McAfee_< モジュール >_Migration_Plugin.log 各モジュールで移行したレガシー設定の状態 ( 維持 復元 ) 例 : McAfee_TP_Migration_Plugin.log McAfee_ESP_Migration_Plugin.log 共通設定のオプションポリシーに移行されたレガシー設定 60 McAfee Endpoint Security インストールガイド

61 A Threat Intelligence のインストール Endpoint Security Threat Intelligence は TIE サーバーと Threat Intelligence モジュールの 2 つのコンポーネントから構成されます Endpoint Security Threat Intelligence は McAfee epo 管理対象システムでのみ使用できます McAfee epo Cloud, SecurityCenter または自社管理のシステムでは機能しません 前述の順番でコンポーネントをインストールします完了すると ネットワークに次の 2 つの項目が追加されます McAfee epo が管理する 2 つの拡張ファイル TIE サーバー拡張ファイル Threat Intelligence モジュール ( 用拡張ファイル ) TIE サーバー ネットワーク内の管理対象システムにある Threat Intelligence モジュールと Data Exchange Layer (DXL) クライアント 目次 Threat Intelligence のシステム要件 Threat Intelligence ネットワークの概要 コンポーネントをダウンロードして McAfee epo にチェックインする TIE サーバーアプライアンスをインストールする DXL と Threat Intelligence を配備する インストールを確認する TIE サーバーの拡張機能を設定する TIE サーバーポリシーを設定する 新しい登録済みのサーバーを作成する インストールに関するトラブルシューティング Threat Intelligence のシステム要件 システム環境が次の要件を満たし 管理者権限があることを確認してください 製品コンポーネントバージョンメモ VMware vsphere Threat Intelligence Exchange TIE サーバー と VMWare vsphere ESXi 5.1 以降 TIE サーバーのインストールに必要 McAfee Endpoint Security インストールガイド 61

62 A Threat Intelligence のインストール Threat Intelligence のシステム要件 製品コンポーネントバージョンメモ McAfee epo サーバー ( オンプレミスのみ ) McAfee epo 製品パッケージ ( マスターリポジトリにチェックイン ) McAfee epo 製品拡張ファイル ( 拡張ファイルにインストールされます ) Data Exchange Layer クライアントパッケージ Endpoint Security プラットフォーム Endpoint Security 脅威対策 Endpoint Security 用 Threat Intelligence McAfee Agent for Windows Endpoint Security プラットフォーム Endpoint Security 脅威対策拡張ファイル TIE サーバー拡張ファイル Endpoint Security Threat Intelligence 拡張ファイル McAfee Agent 拡張ファイル Endpoint Security 製品を McAfee epo にチェックインすると このパッケージが自動的にチェックインされます 10.1 Endpoint Security 製品を McAfee epo にチェックインすると このパッケージが自動的にチェックインされます Endpoint Security 製品を McAfee epo にチェックインすると このパッケージが自動的にチェックインされます 10.1 Endpoint Security 製品を McAfee epo にチェックインすると この拡張ファイルが自動的にチェックインされます 10.1 Endpoint Security 製品を McAfee epo にチェックインすると この拡張ファイルが自動的にチェックインされます Endpoint Security 製品を McAfee epo にチェックインすると この拡張ファイルが自動的にチェックインされます 管理対象システムへの製品の配備 McAfee Agent このコンポーネントの詳細につ いては McAfee Agent 製品ガ イド を参照してください Endpoint Security プラットフォーム 脅威対策 Data Exchange Layer クライアントパッケージ Threat Intelligence 10.1 このパッケージは Endpoint Security と一緒に配備できます 10.1 オペレーティングシステム Threat Intelligence は Endpoint Security がサポートするすべてのオペレーティングシステム (Windows Vista は除く ) に対応しています 62 McAfee Endpoint Security インストールガイド

63 Threat Intelligence のインストール Threat Intelligence ネットワークの概要 A 関連トピック : 21 ページの システム要件とハードウェア要件 Threat Intelligence ネットワークの概要 Threat Intelligence は 次のネットワークプロトコルとポートを使用します これらのポートを開き Threat Intelligence で使用できるようにする必要があります デフォルトのポート設定を使用することをお勧めします 以下の表では エンドポイント ネットワークプロトコル ポートを図の上から下 左から右の順に説明します McAfee Web Gateway サーバーと Advanced Threat Defense が DXL 経由で TIE サーバーと通信を行います 表 A-1 Threat Intelligence で使用されるポート ネットワークコンポーネント ポート Global Threat Intelligence (McAfee GTI) HTTPS 443 SQL Server JDBC/SSL と ADO/SSL 1433 epolicy Orchestrator サーバー HTTPS 8443 ( インストール ) 8444; HTTP 80; DXL/TLS 8883 エージェントハンドラー HTTP 80 と HTTPS 443 DXL ブローカー DXL\TLS 8883 McAfee Endpoint Security インストールガイド 63

64 A Threat Intelligence のインストールコンポーネントをダウンロードして McAfee epo にチェックインする 表 A-1 Threat Intelligence で使用されるポート ( 続き ) ネットワークコンポーネント TIE サーバー ポート HTTP 8081; HTTP 80; HTTPS 443; DXL\TLS 8883; ATD ファイル 80; HTTP 5432 ( レポート ); HTTPS 8443 ( インストール ) Advanced Threat Defense サーバー ATD ファイル REST 443; DXL\TLS 8883 コンポーネントをダウンロードして McAfee epo にチェックインする 必要な Threat Intelligence コンポーネントを McAfee epo サーバーにチェックインします タスクオプションの定義の場合 インターフェースで [?] をクリックします 1 McAfee epo で [ メニュー ] [ ソフトウェア ] [ ソフトウェアマネージャー ] の順に選択します 2 TIE サーバーアプライアンスパッケージをダウンロードします a b [ 管理ソリューション ] から [McAfee Threat Intelligence Exchange 1.2] を選択します [ サーバーアプライアンス ] パッケージをダウンロードします サーバーアプライアンスは VMware vsphere を使用してインストールします 続行する前に サーバーアプライアンスファイルをダウンロードして ローカルに保存します 以下のタスクには サーバーのインストール手順が詳しく記述されています 3 TIE サーバー管理拡張ファイルをチェックインします a b [ 管理ソリューション ] から [McAfee Threat Intelligence Exchange 1.2] を選択します [ サーバー管理 ] 拡張ファイルをチェックインします 4 McAfee Data Exchange Layer パッケージをチェックインします a b [ 管理ソリューション ] から [McAfee Data Exchange Layer 2.0] を選択します [DXL バンドル ] パッケージをチェックインします 5 Threat Intelligence パッケージをチェックインします a b [Endpoint Security] から [McAfee Endpoint Security 10.1] を選択します [Endpoint Security 用脅威情報 ] パッケージをチェックインします TIE サーバーアプライアンスをインストールする TIE サーバーと Data Exchange Layer ブローカーをインストールして設定します タスク 1 OVF テンプレートを配備します a McAfee epo ソフトウェアマネージャーからダウンロードした TIE サーバーアプライアンスの.zip ファイルを解凍します b VMware vsphere クライアントを開き [ ファイル ] [OVF テンプレートのデプロイ ] の順にクリックします 64 McAfee Endpoint Security インストールガイド

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