の安全を担保する充填手順を提案した. 本提案は, SAE J2601 に参画する OEM( 自動車メーカー ) の賛同を得て,2007 年に OEM 連名文書 Release A プロトコルとして発行された. Release A における通信充填の考え方は, 以下のとおりである.( 図 3 参照 )

Size: px
Start display at page:

Download "の安全を担保する充填手順を提案した. 本提案は, SAE J2601 に参画する OEM( 自動車メーカー ) の賛同を得て,2007 年に OEM 連名文書 Release A プロトコルとして発行された. Release A における通信充填の考え方は, 以下のとおりである.( 図 3 参照 )"

Transcription

1 解説 充填プロトコルと充填技術 Fueling Protocol and Technology for Fuel Cell Vehicle 福本紀 Hajime FUKUMOTO 1. はじめに 2015 年における燃料電池自動車 (Fuel Cell Vehicle 以下 FCV) の市場形成を目指し, 各種の規制緩和や基準 規格整備等, 必要不可欠な基盤整備が進められているが, なかでも, 水素ステーションにおいて安全で効率的な充填手順を規定する商用充填プロトコルの策定は重要な検討課題とされている. 筆者は, 平成 17 年度から NEDO 水素社会基盤構築事業 水素製造輸送貯蔵技術開発事業等の一環として高圧水素標準化活動に携わり,SAE における充填プロトコル議論に参画するとともに, 国内外の充填技術を調査する機会を得た. 本稿においては, 充填プロトコル策定の経緯と現状を紹介し, 併せて, 当該充填を実現するために開発された充填技術について概要を紹介する. 2. 充填プロトコルとは何か充填プロトコルとは, 車載高圧水素容器に燃料である水素を安全に効率良く充填する条件を提示するものである. 高圧水素容器の安全は, 使用温度の制限 (40~ +85 ) と基準温度における圧力が充填圧力以下となる過充填防止の二点により担保されることから, 温度と圧力両者の安全を同時に満足しなければならない. 水素ガスは圧縮時の温度上昇が著しく, 圧力と温度は連成して変化することから, 効率的な急速充填は, ガス温度の急上昇を意味し, 安全を担保する充填条件の選定は工夫を要する. 一方低温状態で充填を完了した場合, 基準温度に復帰すると充填終了時よりも圧力が上昇することから, 過充填とならないよう安全を担保することも重要である. 3. 充填プロトコル検討経緯 3. 1 黎明期国内の市中における充填は,2002 年に着手された JHFC 実証プログラムを先駆けとし,35MPa 車両に対する充填作業が開始された. 当時は参加車両の種類が限定され, 充填頻度も小さいことから, 汎用的な充填手順までは検討されず, 車両提供各社が自社の車両に適正な流量を指定し, 充填毎に作業者が手動で充填条件を設定した.( 図 1 参照 ) 一方, 米国でも同時期に CaFCP (California Fuel Cell Partnership) が着手された. こちらも当初は各社車両毎に適正流量が指定されたようであるが, 汎用化を目指して外気温に応じた昇圧率選択方式が採用された.CaFCP においては, 有線方式の車両 ディスペンサ間通信も実証され, 現在の充填プロトコルに関する基本技術の萌芽が伺われる.( 図 2 参照 ) 図 1 JHFC 初期の図 2 CaFCP 初期の充填方法充填方法 3. 2 SAE Release A CEP(Clean Energy Project) 等欧米における 70MPa 実証プログラム開始に先立ち, SAE J2601 の場で適切な充填プロトコルが議論された. GM/Opel Daimler らは, 車両 ディスペンサ間の赤外線通信を前提とし, 車載水素の温度 圧力 *1 元一般財団法人日本自動車研究所 FC EV 研究部 1

2 の安全を担保する充填手順を提案した. 本提案は, SAE J2601 に参画する OEM( 自動車メーカー ) の賛同を得て,2007 年に OEM 連名文書 Release A プロトコルとして発行された. Release A における通信充填の考え方は, 以下のとおりである.( 図 3 参照 ) 1) ステーション側で目標圧力 (P_target) を計算 2) 圧力が P_target に到達するまで,Release A で規定する昇圧率で充填 3) 圧力が P_target に到達した場合, 低昇圧率に切替え充填を継続し, 車両側停止信号 (Abort 信号 ) により充填終了 本提案は, 通信不調時の安全な充填を担保し, 通信充填へ拡張性も期待出来ることから, GM/Opel Daimler ら欧米 OEM の共感を得, 彼らはシミュレーション技術を駆使して, 初期条件に対応する昇圧率 目標停止圧力を算出し, Lookup Table として逆提案された.( 図 5 参照 ) 3. 4 SAE TIRJ2601 の考え方先に述べた経緯を経て,Lookup Table を根幹とする充填プロトコルが議論された結果,2010 年 3 月に TIRJ2601 として発行された. 本節では,TIRJ2601 における安全担保 ( 安全余裕 ) に関わる想定について整理しておきたい. 図 3 Release A プロトコルによる充填手順 3. 3 Lookup Table 概念の誕生 SAE TIRJ2601 通信ありきとして 70MPa 充填プロトコル開発を進めた欧米に対し, 国内議論においては, 通信を必須要件とすることに違和感が示され, また通信不調時も想定した非通信充填時の安全を担保するプロトコル策定が必要という意見が主流となった. このような議論を通じ, ディスペンサ側で入手可能な情報 ( 外気温 初期圧力等 ) により, 適正な充填条件を参照出来る充填マップの概念 ( 図 4 参照 ) が創出され,2007 年 11 月 SAE J2601 会議に提案した 非通信充填時の安全担保ディスペンサで感知出来る温度情報は外気温であることから, 外気温から容器内ガス温度への補正方法が議論され, 充填実績を解析することにより, 外気温が高い場合の補正量 (Hot Soak) と低い場合の補正量 (Cold Soak) が決定された. またシミュレーション結果から Lookup Table の諸元を決定するにあたっては, 安全余裕を見込むために,SOC=90% に到達した場合に充填を停止することとされた プレクール区分 TIRJ2601 議論においては, 表 1 に示すプレクール温度区分が提案され, 議論の結果, 当面の 70MPa 用途ディスペンサとして, Type A(40 ) Type B(20 ) を想定することとされた. 表 1 TIRJ2601 議論におけるプレクール区分区分公称温度温度範囲 Type A ~ 33 Type B ~ 17.5 Type C ~ +2.5 Type D なし 図 4 充填マップの概念 図 5 Lookup Table ( 日本提案 ) (SAE 作成 ) 昇圧率一定制御 TIRJ2601 における充填圧力は, 図 6 中の一点鎖線のように制御され, 充填開始時に瞬時高圧を 2

3 付加してリークチェックを行い, 充填開始後は, ガス温度上昇に影響する昇圧率を一定に制御することを基本とする. 図 6 中破線のように圧力公差範囲 (Pressure corridor) が規定されており, 充填中の圧力 ( 図 6 中曲線 ) がこの公差範囲を逸脱した場合には充填を中止しなければならない. 圧力充填時間 図 6 TIRJ2601 における圧力制御概念図 安全検証試験前記の議論を通じて, 日米欧関係者の合意を得, TIRJ2601 規格発行の運びとなった. ステーションにおける実運用に先立ち,SAE は Powertech に委託し安全検証試験を実施する一方, 国内においては,JARI において急速充填試験を実施し, いずれの充填条件においても, ガス温度は 85 を超過しないこと,SOC は 100% を超過しないことを確認し安全を検証した ( 図 7 参照 ). 本結果は, 充填に関する国内自主基準 (JPEC S003) 発行時に引用され,JPEC S003 をベースとする例示基準発行に貢献した. 4. 充填技術の整理 ( 海外技術調査 ) これまで,TIRJ2601 検討経緯を中心に, 充填プロトコルの想定 ( 要求事項 ) を述べてきたが, プロトコルを実現する充填技術はどのような状況であったかを振り返りたい 差圧充填法先述のとおり, 国内における充填実証は JHFC プログラムにより,35MPa 充填を中心として開発が進められたが, その根幹技術は, 充填圧力よりも高圧の蓄圧器に水素ガスを貯蔵しておき, 車載容器との差圧を利用して充填する差圧充填法であった. 本充填法は, 高圧大容量の蓄圧器を要するものの, 比較的小容量の圧縮機を用いて蓄圧出来ることが特徴である. JHFC プログラムで新規に建設された 35MPa 仕様の水素ステーションにおいては圧縮水素ガス貯蔵方式が主流であり, 液体水素貯蔵方式を採用した有明ステーションのような一部例外を除き, 全て差圧充填法が採用された 千住ステーション 70MPa 増強工事 FCV への水素搭載方式として,70MPa 圧縮水素が主流になる趨勢を鑑み, 日本においては, 2008 年に既存の千住ステーション (35MPa) を 70MPa 対応とする増強工事が着手され, 本工事着手に先立ち,JARI が主催する高圧水素標準化 WG に当該工事を主導する ENAA が参画し, 自動車メーカー委員らと 5kg/3 分の充填目標を設定した. 国内初の 70MPa 充填ステーション導入は難航し,2008 年 9 月に行われた第一次工事試運転では, ガス流量が著しく不足することが判明した. その後関係者の努力により, 配管径の増強や蓄圧器増設等, 第二次 第三次の増強工事を追加実施し,2010 年 1 月に当初目標達成を確認することを得た. 図 7 TIRJ2601 Lookup Table 安全検証試験結果 4. 3 海外技術調査 ( 圧縮機直接充填 プレクール ) SAE J2601 議論において, 欧米は一定昇圧制御を基本とするプロトコル議論を受け入れているものの, 流量確保に苦労する千住ステーションの実 3

4 情を鑑み,70MPa 一定昇圧を実現する技術が存在し得るのか疑問を生じた.2009 年 3 月に開催された SAE 会議において,GM/Opel 担当者から, 図 8 に示す充填実績を紹介され,Linde ATZ 社 ( ウィーン ) の供与技術である旨を教示されたことから, 訪問調査を企画した. ものの, その運用方法は未確認であり,( 低圧縮比 大吐出量 ) と ( 高圧縮比 小吐出量 ) という圧縮条件を 1 台の圧縮機で兼用する方法や, 市販カードルの転用が可能な 30MPa 級中間バッファの採用等, ここで紹介された運用方法には, 目から鱗が剥がれる思いであった. 図 8 GM/Opel による 70MPa 充填例示 図 10 Linde ATZ における圧縮機直接充填法概念図 図 9 は, 筆者が Linde ATZ 社を訪問した際に持参した, 自己の理解を整理したスライドであるが, 差圧充填法の概念が抜けず, 非常に混沌としていたことが思い出される. 図 11 Ionic Compressor 模式図 (JHFC 調査報告より ) 図 9 Linde ATZ 社に持参した説明資料 4. 4 圧縮機直接充填法と Ionic Compressor 2009 年 8 月 31 日に初めて Linde ATZ 社を訪問し,Dr. Robert Adler と面談した際, 着席早々に紹介され感嘆したのが図 10 の概念図である. 水素ガスは, 一旦中間圧 (30MPa) に昇圧した状態で貯蔵しておき, 車両へ充填する際には, 低圧縮比 (30MPa 87.5MPa) 大吐出量の圧縮を行うことにより,3 分充填を可能にするものである. ここで使用されているのが, 図 11 に示す Linde ATZ 社が開発した Ionic Compressor であり, JHFC の海外調査でその存在は報告されてはいた 表 2 は,Dr. Robert Adler から聞き取った差圧充填法と圧縮機直接充填法の得失を整理したものである. 圧縮機直接充填法は, 高圧蓄圧器と車載容器の差圧 ( 位置エネルギー ) を大容量圧縮機 ( 動エネルギー ) により代替する充填法と理解出来た. また Linde との意見交換においては, 比較的充填頻度の少ない FCV 普及初期のコスト低減に適した充填法と説明された. 表 2 差圧充填法と圧縮機直接充填法の得失比較 70MPa 充填時差圧充填圧縮機直接充填電力消費 22kw/ 時 ( ピーク )90kw/ 時蓄圧器 90MPa( 高価 ) 30MPa( 安価 ) 4

5 4. 5 プレクール技術 Linde ATZ 社訪問時に受けたもう一つのインパクトは, 図 12 に示すプレクール技術であった. 40 冷却を可能とする冷媒は, 熱交換器内で水素ガスを冷却すると同時に, プレクーラからディスペンサまでを二重配管とし, 水素配管の外側に冷媒を循環させることにより外気温の影響を遮断して常に安定したプレクール温度を維持する構造が実現されていた. ステーションを構成する機器類と充填制御の概念を整理したものである. 図 14 Ionic Compressor 制御体系 (Linde ATZ 社 ) 図 12 プレクール配管模式図 (Linde ATZ 社 ) 図 13 は二重管構造の模式図とその実装写真であるが, 国内では見かけたことのない 1 インチ配管とそれを取り巻く 2 インチ径のベローズを見せられ, ここまで徹底するのかとゲルマン民族の徹底ぶりに感動したことが鮮明に思い出される. 貯蔵された水素ガスは図中左方向から Ionic Compressor に供給され, アイドル時にはバッファタンクを昇圧し, 車両への充填時には, 水分分離器を介して流量調整弁を経由し, プレクーラを経て車両に供給される. 図中の PRR(Pressure Ramp Regulator) が Linde ATZ の技術であり, Ionic Compressor 出口ならびにディスペンサ出口の圧力を検知して Ionic Compressor の吐出量と流量調整弁を制御し, 昇圧率一定制御を可能としている. この際, プレクール水素配管系を二重配管として温度の安定を図るのは前述のとおりである. 図 13 プレクール配管二重構造 (Linde ATZ 社 ) 4. 6 Ionic Compressor による充填制御 Ionic Compressor プレクール等,Linde ATZ 社が開発した要素技術を紹介したが, ステーションにおける制御体系を述べて本項のまとめとしたい. 図 14 は,Linde ATZ 社再訪時に聞き取った 5. SAE J2601(2013) 発行に向けた課題 2010 年 3 月に TIR2601 が発行され, 日米欧の OEM ステーション供給者の賛同を得て, 業界世界標準規格の地位を確立したが, その一方で, インフラ側関係者から, 現行 TIRJ2601 規格の前提条件は充填設備への要求が厳し過ぎる等の不都合が指摘され,2015 年の FCV 商用化時を想定し, より実践的で効率的な充填プロトコルとして正規規格を発行するべく, 改訂作業に着手された. 以下に現在検討されている主要な改訂内容を記述し, 本稿のまとめとしたい 温度管理部位現行 TIRJ2601 ではノズル先端部のガス温度を基準温度と想定しているが, 現実にはノズル先 5

6 端温度を測定することは不可能であることから, 欧米関係者を中心として, 温度管理部位をディスペンサ出側部とすることが提案された.( 図 15 参照 ) TIRJ2601 には, 図 17 上段に示すとおり, A(40 ),B(20 ),C(0 ) の三種類のプレクール区分が規定されているが, 区分間には空隙が存在し, 例えば, ガス温度が33 ~22.5 の場合には参照するプレクール区分が存在しない. このような不都合を解消するため, 日本から 30 プレクール区分を追加することを提案した. 提案当初, 欧米 OEM をからは, プレクール区分の細分化に反対する意見もあったものの, プレクール区分の連続性や充填効率の適正化等の利点が認識され,J2601(2013) 発行時には, 当区分を設定することに合意された. 図 15 管理温度測定部位図 16 急速充填試験設定ガス温度規定部位変更は妥当な想定であるが, Breakaway ホース ノズル等, ディスペンサ~ ノズル先端間の機材によるガス温度変化をどのように補正するかが技術的課題となった. シミュレーションにより充填機材の熱容量影響を評価するとともに, 図 16 に示すように急速充填試験を実施して検証し, 日本からも当該機材を無償供与し協力した プレクール区分日本国内にて TIRJ2601 要求を検討した際, ステーション供給者からプレクールガス温度の管理公差が狭く, 公差を外れた場合には充填中断となることが問題である旨コメントされた Fallback 充填法国内ステーション供給者からは, ガス流量の大小により冷却効率が変動することから, 充填途中にガス温度が公差を外れ, 充填中断が頻発する懸念が示された. この課題解決のために, 図 18 に概念図を示す Fallback 充填法が創出された. 本法は, 例えば, プレクール温度が T40 公差から外れ T30 区分となった場合には,T30 で設定される昇圧率による充填終了点を算出し, 公差外れ点と充填終了点を結ぶ昇圧率を再計算して充填を継続する方法である. 図 18 Fallback 充填法概念図 図 17 プレクール区分の検討 欧米 OEM からは,Fallback 切替により, 温度超過等の危険が生じないか懸念が示されたが, JARI において急速充填試験を実施し, 安全検証データを開示することにより本手法採用の合意を得た. 6

7 5. 4 SAE J 発行に向けて 5.1 節から 5.3 節に記した改訂議論を踏まえ, 2013 年 2 月に Lookup Table を試算したところ, 目標である 25 外気温における充填時間は 5 分程度と算出され, 当初目標の 3 分に比較して大幅な緩速充填となることが判明した. 3 月に開催された SAE 会議においては, 充填時間短縮の努力目標が確認されるとともに,4 月以降 Lookup Table 作成に着手し,6 月を目処に最終ドラフトを確定して J2601 正規規格を発行する目標日程が設定された. 6. 海外における充填技術の動向以上,J2601 充填プロトコルを俯瞰し, 現実のステーションにおいて実現する充填技術の検討状況を整理したが, 本稿を終えるにあたり, 海外の充填技術動向に触れたい 液水加圧充填法 FCV 大量普及期には, 輸送効率等の観点から液体水素による輸送 貯蔵が優位と考えられており, 車両への充填手段として,Cryo Pump( 液体水素直接加圧 ) が検討されている. 図 19 は, ミュンヘン郊外にある Linde 事業所で見学した Cryo Pump の試作機であり,1.7kg/ 分の吐出能力を有する. 本機材を製品化し 2 基を地下に装備した実証ステーションが Sachsendamm( ベルリン ) に建設され,2011 年から Shell により運用されている パッケージ型ステーション事例図 20 は,Cuxhavener( ハンブルグ ) にある Total ガソリンスタンドに併設された,Linde 社製パッケージ型水素ステーションの一例である. 液体駆動方式の利点を活かし, 非常にコンパクトにまとめられた IC90 型 Ionic Compressor を中心に, プレクーラ,85MPa 蓄圧器 (50L 18 本 ), 昇圧制御ユニット, 補機類を 3m 立法の筐体内に収納していることが特徴である. 工場出荷時には, 天井に冷却系チラーを搭載した状態で搬出されるため, 現地工事は, 電源類の配線と中間圧 (30MPa) 水素貯蔵を準備するだけで良い. 従来工法に比較し, 大幅に現地施工期間を短縮出来ることが特徴のようである. 図 20 パッケージ型ステーションユニット例 (IC90) 7. 謝辞本稿に記述した SAE J2601 プロトコルに関する検討ならびに海外技術調査は,NEDO 水素社会基盤構築事業 水素製造輸送貯蔵技術開発事業の一環として実施したことを記し謝意を表する. 図 19 Cryo Pump (Linde 社 ) 7

Microsoft PowerPoint - 08.【JPN】WG3.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - 08.【JPN】WG3.ppt [互換モード] WG3: 車両 インフラ共通領域 WG 主査高木靖雄 ( 東京都市大学教授 ) 門出政則 ( 佐賀大学教授 ) 実施者リーダー田島正喜 ( 東京ガス株式会社 ) 山梨文徳 ( 日産自動車株式会社 ) 車両 インフラ共通領域の役割 JHFC の目標 1. 水素インフラに関する目標 1 将来の商用インフラモデルの検討 提案 2 水素インフラの実使用条件における運用と その際の課題明確化 3 水素インフラの安全性

More information

平成 21 年度 JHFC( 燃料電池システム等実証研究 ) 活動報告 ( 自動車 新燃料部 ) 阿部正 山村俊行 黒田長秋 増井貞人 手塚俊雄 1.JHFCの目的 1.1 はじめに地球温暖化問題に対処するため 温室効果ガスの大幅な削減が求められ そのための革新技術として 燃料電池自動車 (FCV:

平成 21 年度 JHFC( 燃料電池システム等実証研究 ) 活動報告 ( 自動車 新燃料部 ) 阿部正 山村俊行 黒田長秋 増井貞人 手塚俊雄 1.JHFCの目的 1.1 はじめに地球温暖化問題に対処するため 温室効果ガスの大幅な削減が求められ そのための革新技術として 燃料電池自動車 (FCV: 平成 21 年度 JHFC( 燃料電池システム等実証研究 ) 活動報告 ( 自動車 新燃料部 ) 阿部正 山村俊行 黒田長秋 増井貞人 手塚俊雄 1.JHFCの目的 1.1 はじめに地球温暖化問題に対処するため 温室効果ガスの大幅な削減が求められ そのための革新技術として 燃料電池自動車 (FCV:Fuel Cell Vehicle) ならびにその燃料となる水素の製造 輸送 貯蔵 供給は 政策においても重要な位置づけがなされている

More information

Lubricated Compressor

Lubricated Compressor Lubricated Compressor L u b r i c a t e d C o m p r e s s o r 最新技術で未来をみつめ 世界に貢献する加地テック 水冷 冷 給油式 コンプレッサ 本シリーズは 過去約 70 年にわたる技術と実績に基づき製 作した 信頼性を誇る高性能コンプレッサです 当社は 高圧ガス取締法に基づく高圧ガス設備試験 製造認 定事業所 ( 経済産業大臣認定番号

More information

<4D F736F F F696E74202D2092F18F6F BDC3B0BCAEDD8EE682E DD8FF38BB E B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D2092F18F6F BDC3B0BCAEDD8EE682E DD8FF38BB E B8CDD8AB B83685D> 福岡水素エネルギー戦略会議 平成 23 年度第 3 回研究分科会 ~ 水素社会システム実証検討分科会 / 高効率水素製造研究分科会 ~ 水素ステーションへの取り組み状況 大陽日酸株式会社 ー内容 - 水素ステーション展開の経緯 ( 歴史 ) WE-NET JHFC など国の導入経緯 普及シナリオ 技術課題への取り組み フル充填技術 70MPa 級ステーション まとめ ステーション全体システム構成 利用可能な水素源

More information

資料2 紙類の判断の基準等の設定に係る検討経緯について

資料2   紙類の判断の基準等の設定に係る検討経緯について 資料 2 紙類の判断の基準等の設定に係る検討経緯について 1. 率先実行計画における推奨リストの策定 (1) 率先実行計画第一次環境基本計画 ( 平成 6 年 12 月閣議決定 ) における 4 つの長期的な目標の 参加 の施策の一つの柱として 国の事業者 消費者としての環境保全に向けた取組の率先実行 が掲げられ これに基づき 国の各行政機関共通の実行計画として 平成 7 年 6 月に 国の事業者

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 資料 1-5-2 液化水素ポンプ昇圧型圧縮水素スタンドの概要 平成 29 年 7 月 21 日 産業ガス部門水素スタンドプロジェクト相馬一夫 1. 水素スタンドプロジェクト ( 液化水素貯蔵型スタンドの検討 ) 1 液化水素貯蔵型圧縮水素スタンド技術基準の整備に関する検討 目的 NEDO 委託事業 委託期間 : 平成 25 年度 ~ 平成 27 年度 液化水素貯蔵型圧縮水素スタンドについて 高圧ガス保安法に係る技術基準案を整備する

More information

(様式**)

(様式**) 高圧水素を充填する複合容器蓄圧器の技術基準の検討状況 ( 一般財団法人石油エネルギー技術センター自動車 新燃料部 ) 川付正明 吉田剛 小林拡 石本裕保 川又和憲 中妻孝之 岡崎順二 1. 研究開発の目的 1.1 目的本研究開発は 国立研究開発法人新エネルギー 産業技術総合開発機構 (NEDO) が実施する 水素利用技術研究開発事業 において 東京大学 高圧ガス保安協会 (KHK) 石油エネルギー技術センター

More information

01盤用熱対策機器_coolcabi.indd

01盤用熱対策機器_coolcabi.indd 盤用 クーラ 標準タイプ 側面取付型 標準タイプ 天井取付型 ノンドレン タイプ ボトムフロー タイプ オプション AIRCON 屋外盤用 クーラ 電子 冷却器 水冷 熱交換器 FAN 空冷 熱交換器 標準タイプ 盤内側面取付型 標準タイプ 盤外側面取付型 CEマーキング 適合品 水冷熱交換器 S E R I E S アクアキャビ 工場内冷却水を 有効利用 低コスト 省エネルギー 省メンテナンスの熱対策

More information

水冷式冷却専用チラー5~20馬力

水冷式冷却専用チラー5~20馬力 2008 東芝キヤリア空調機器ハンドブック セントラル空調システム R407C RUW P1502 P2242 P3002 P4502 P6002 Ⅰ. 標準形 1. 仕様表 4 2. 外形図 5 3. 配線図 6 4. 使用範囲 10 5. 性能特性 5 ー 1. 能力線表の見方 11 5 ー 2. 能力線図 12 5 ー 3. 能力表 15 6. 水圧損失 20 7. 内部構造図 21 8. 冷媒配管系統図

More information

<4D F736F F D E9197BF342D32817A B7982D BF CC8EA993AE8ED482C98AD682B782E990A28A458B5A8F708B4B91A582CC93B193FC8B7982D18D B4B91A D A89BB82C982C282A282C42E646F6378>

<4D F736F F D E9197BF342D32817A B7982D BF CC8EA993AE8ED482C98AD682B782E990A28A458B5A8F708B4B91A582CC93B193FC8B7982D18D B4B91A D A89BB82C982C282A282C42E646F6378> 資料 4-2 水素及び燃料電池の自動車に関する世界技術規則 (gtr) の導入及び国連規則 (UNR) 化について 平成 26 年 3 月 10 日商務流通保安グループ高圧ガス保安室 1 水素及び燃料電池の自動車に関する世界技術規則 (gtr) の導入及び国連規則 (UNR) 化について 1. 水素及び燃料電池の自動車に関する世界技術規則 (gtr) の導入について (1) これまでの経緯平成 10

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 自動車技術から見た水素貯蔵材料 に関して期待するもの 本田技術研究所 1.HONDAの燃料電池技術開発 2. 水素貯蔵技術の動向 3.HONDAにおける検討状況 4. まとめ 環境 エネルギー問題 課題の大きさ CO 2 削減 再生可能エネルギー 地球温暖化 (CO 2, GHG) エネルギー (Sustainability) 有害ガス削減 大気汚染 (VOC, NO X, CO) 2000 現在

More information

現状では法制度を工夫しても 違憲の疑いが強い

現状では法制度を工夫しても 違憲の疑いが強い 資料 9 ブロッキング法制化は 違憲の疑いが強いこと 弁護士森亮二 1 現状では法制度を工夫しても 違憲の疑いが強い 前回 ( 第 7 回 ) の提出資料 ( 資料 7) と席上での説明は 中間まとめの修正版では無視されました 完全に無視でした 3 違憲審査基準のあてはめ 1 違憲審査基準は以下のとおり アクセス制限 ( ブロッキング ) が合憲といえるのは 1 具体的 実質的な立法事実に裏付けられ

More information

1. FC CUTE (Clean Urban Transport for Europe) ECTOS (Ecological City Transport System) CITY CELL, BVG, München) 2. FCV CEP (Clean Energy Partnership)

1. FC CUTE (Clean Urban Transport for Europe) ECTOS (Ecological City Transport System) CITY CELL, BVG, München) 2. FCV CEP (Clean Energy Partnership) FCV FC EV 1. FC CUTE (Clean Urban Transport for Europe) ECTOS (Ecological City Transport System) CITY CELL, BVG, München) 2. FCV CEP (Clean Energy Partnership) 1. FCV CaFCP (California Fuel Cell Partnership)

More information

平成 30 年度需要家側エネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラント構築実証事業 (A 事業 ) 東京電力パワーグリッド株式会社関西電力株式会社 2019 年 3 月

平成 30 年度需要家側エネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラント構築実証事業 (A 事業 ) 東京電力パワーグリッド株式会社関西電力株式会社 2019 年 3 月 平成 30 年度需要家側エネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラント構築実証事業 (A 事業 ) 東京電力パワーグリッド株式会社関西電力株式会社 2019 年 3 月 1. 実証概要 1 1 簡易指令システムの片拠点システム使用不能時においても反応時間の短い調整力の運用を継続できることを目指し 拠点間連携機能の追加開発を実施 2 アグリゲーションコーディネーター ( 以降 アグリ ) との連携試験にて

More information

スライド 1

スライド 1 資料 WG 環 3-1 IPv6 環境クラウドサービスの構築 運用ガイドライン骨子 ( 案 ) 1 本骨子案の位置付け 本ガイドライン骨子案は 環境クラウドサービス を構築 運用する際に関連する事業者等が満たすことが望ましい要件等を規定するガイドライン策定のための準備段階として ガイドラインにおいて要件を設定すべき項目をまとめたものである 今後 平成 21 年度第二次補正予算施策 環境負荷軽減型地域

More information

CONTENTS GT5000 7000 Series GT5000 7000 Series GT5000 7000 Series GT5000 7000 Series GT5000 7000 Series GT5000 7000 Series GT5000 7000 Series GT5000 Series GT5000 Series GT5000 Series GT5 055 G AC400V

More information

電解水素製造の経済性 再エネからの水素製造 - 余剰電力の特定 - 再エネの水素製造への利用方法 エネルギー貯蔵としての再エネ水素 まとめ Copyright 215, IEEJ, All rights reserved 2

電解水素製造の経済性 再エネからの水素製造 - 余剰電力の特定 - 再エネの水素製造への利用方法 エネルギー貯蔵としての再エネ水素 まとめ Copyright 215, IEEJ, All rights reserved 2 国内再生可能エネルギーからの水素製造の展望と課題 第 2 回 CO2フリー水素ワーキンググループ水素 燃料電池戦略協議会 216 年 6 月 22 日 日本エネルギー経済研究所 柴田善朗 Copyright 215, IEEJ, All rights reserved 1 電解水素製造の経済性 再エネからの水素製造 - 余剰電力の特定 - 再エネの水素製造への利用方法 エネルギー貯蔵としての再エネ水素

More information

全油圧ポンプ仕様表:日本プララド

全油圧ポンプ仕様表:日本プララド デジタル自動油圧ポンプ IQ100CF-2 Data Sheet DS 1543 デジタル表示で 1Nm 刻み でトルク設定可能 手動運転 自動運転の選択可能 世界初のタッチパネル自動ポンプ ( 締付トルク値を表示 ) 機種名 最高油圧 IQ100CF-2 70MPa (700bar) 最大吐出量 2 L / 分 ( 高圧時 0.2 L / 分 ) 定格電圧 AC100V 定格消費電力 650W 6.5A

More information

1. 用役 ( ユーティリティー ) と用役設備 用役 ( ユーティリティー ) の種類 用役 ( ユーティリティー ) の起動手順 電力供給設備 電力の種類と電圧 電力供給設備とは 発電設備.

1. 用役 ( ユーティリティー ) と用役設備 用役 ( ユーティリティー ) の種類 用役 ( ユーティリティー ) の起動手順 電力供給設備 電力の種類と電圧 電力供給設備とは 発電設備. cq comtecquest 件名基本設計演習 用役プロセス設計指針 作成年月日 2011 年 1 月 10 日 1 1. 用役 ( ユーティリティー ) と用役設備... 3 1.1 用役 ( ユーティリティー ) の種類... 3 1.2 用役 ( ユーティリティー ) の起動手順... 3 2. 電力供給設備... 4 2.1 電力の種類と電圧... 4 2.2 電力供給設備とは... 4 2.3

More information

<4D F736F F F696E74202D E815B839395F18D908F912082C882D782DC82AB205B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D E815B839395F18D908F912082C882D782DC82AB205B8CDD8AB B83685D> 水素バスと燃料電池のコスト比較 環境情報学部環境情報学科伊坪研究室 3 年渡辺麻貴 1 目次 スケジュール 目的 シャシーダイナモ見学 エコカー試乗 Well to Wheelとは 水素バスと燃料電池バスのコスト比較 感想 謝辞 2 研修先及び期間 研修先 財団法人日本自動車研究所 研修期間 8 月 17 日 ~8 月 28 日 3 スケジュール 1 週目 実施項目 1 自動車 LCA の基礎の習得

More information

J I S J A S O 廃止提案書 1. 対象規格 JASO M 304:02 ( 自動車用発泡体 ) 2. 廃止の背景と理由この規格は自動車用の断熱 防音 防振及びクッション用材料の性能 試験方法を標準化する趣旨で 1969 年に制定され 以後 4 回の改正が行われた なお 本年度の定期見直し

J I S J A S O 廃止提案書 1. 対象規格 JASO M 304:02 ( 自動車用発泡体 ) 2. 廃止の背景と理由この規格は自動車用の断熱 防音 防振及びクッション用材料の性能 試験方法を標準化する趣旨で 1969 年に制定され 以後 4 回の改正が行われた なお 本年度の定期見直し 1. 対象規格 JASO M 304:02 ( 自動車用発泡体 ) 2. 廃止の背景と理由この規格は自動車用の断熱 防音 防振及びクッション用材料の性能 試験方法を標準化する趣旨で 1969 年に制定され 以後 4 回の改正が行われた なお 本年度の定期見直しにおいて この規格の維持要否を確認した結果 現在は各社個別の社内規定での運用 または 2004 年に制定された JIS K6400-1~-8(

More information

目次 1. 実施内容について 背景と目的 2. 海外 P2G 事例 3. FSの中間報告 システム機能概要図 主要設備仕様案 主要設備面積試算と水素量試算 想定スケジュール 技術的要件 送電線 FSにおける今後の検討スケジュール 2017 Toshiba Corporation / Tohoku-E

目次 1. 実施内容について 背景と目的 2. 海外 P2G 事例 3. FSの中間報告 システム機能概要図 主要設備仕様案 主要設備面積試算と水素量試算 想定スケジュール 技術的要件 送電線 FSにおける今後の検討スケジュール 2017 Toshiba Corporation / Tohoku-E 資料 3 福島新エネ社会構想実現会議 再生可能エネルギー由来 水素プロジェクト検討 WG 2017 年 3 月 2 日 株式会社東芝東北電力株式会社岩谷産業株式会社 2017 Toshiba Corporation / Tohoku-Electric Power Co., Inc. / Iwatani Corporation 目次 1. 実施内容について 背景と目的 2. 海外 P2G 事例 3.

More information

Microsoft PowerPoint - tpms_session_matsuura

Microsoft PowerPoint - tpms_session_matsuura 1 このプレゼンテーションでは 5 つの項目について紹介します 2 近年 より快適 安全に環境に優しく高性能な自動車を開発すべく 各自動車メーカーが切磋琢磨しています 自動車を取り巻く数々の技術の中から ここではタイヤの空気圧を車両から監視し より安全に低燃費を実現するために用いられる タイヤ圧力監視システム の開発に役立つツールを紹介します 2000 年頃 米国内でタイヤの空気圧低下による事故が多発しました

More information

indd

indd AIR COMPRESSOR GENERAL CATALOG このカタログに掲載したは最高圧力時に吐出すを吸込み状態 大気圧 に換算した値です 空気圧縮機ラインアップ 適量 適圧 適所のご要望にお応えする フルラインアップの日立空気圧縮機 省エネ 環境ソリューションも多彩です 給油式 0.75 240 往復動型圧縮機 0.75 15 スクリュー型圧縮機 7.5 240 無給油式 0.1 680 各ライン

More information

食肉製品の高度化基準 一般社団法人日本食肉加工協会 平成 10 年 10 月 7 日作成 平成 26 年 6 月 19 日最終変更 1 製造過程の管理の高度化の目標事業者は 食肉製品の製造過程にコーデックスガイドラインに示された7 原則 12 手順に沿ったHACCPを適用して製造過程の管理の高度化を

食肉製品の高度化基準 一般社団法人日本食肉加工協会 平成 10 年 10 月 7 日作成 平成 26 年 6 月 19 日最終変更 1 製造過程の管理の高度化の目標事業者は 食肉製品の製造過程にコーデックスガイドラインに示された7 原則 12 手順に沿ったHACCPを適用して製造過程の管理の高度化を 食肉製品の高度化基準 一般社団法人日本食肉加工協会 平成 10 年 10 月 7 日作成 平成 26 年 6 月 19 日最終変更 1 製造過程の管理の高度化の目標事業者は 食肉製品の製造過程にコーデックスガイドラインに示された7 原則 12 手順に沿ったHACCPを適用して製造過程の管理の高度化を図ることとし このための体制及び施設 ( 建物 機械 装置をいう 以下同じ ) の整備を行うこととする

More information

CP-V 真空用ドレン回収ポンプ 型式選定チャート ( 流入水頭 1m 時 ) 低揚程タイプ < 最大揚程約 14m> 高揚程タイプ < 最大揚程約 20m> 1. 実際には流入水頭 対象装置 運転条件などにより決定されます 詳細はお問い合わせください 吸引ドレン量 ( 流入水頭 1m 以外の数値に

CP-V 真空用ドレン回収ポンプ 型式選定チャート ( 流入水頭 1m 時 ) 低揚程タイプ < 最大揚程約 14m> 高揚程タイプ < 最大揚程約 20m> 1. 実際には流入水頭 対象装置 運転条件などにより決定されます 詳細はお問い合わせください 吸引ドレン量 ( 流入水頭 1m 以外の数値に CP-V 真空用ドレン回収ポンプ 公共建築工事標準仕様書適合品 特長 安定した真空 ( 循環水温に相当する飽和圧力 ) でドレンを吸引 温度コントロールされている熱交換器で滞留したドレンが原因のウォーターハンマーや腐食を防止 フラッシュ蒸気を含むドレンの安定回収 シングル ダブルポンプともに 1 台のポンプでエゼクター駆動とドレン圧送を行う省電力 コンパクト設計 ダブルポンプは 2 台のポンプが交互に自動運転し

More information

再生材料や部品の利用促進を具体的に進めていることから その努力を示すものとして 本規格では マテリアルリサイクル及びリユースのみを対象としている 機器製造業者が直接その努力に関わるという 観点からも 本規格では 再生資源をマテリアルリサイクルのみに限定している Q5) 自らが資源循環利用をコントロー

再生材料や部品の利用促進を具体的に進めていることから その努力を示すものとして 本規格では マテリアルリサイクル及びリユースのみを対象としている 機器製造業者が直接その努力に関わるという 観点からも 本規格では 再生資源をマテリアルリサイクルのみに限定している Q5) 自らが資源循環利用をコントロー ( 一般社団法人日本電機工業会 (JEMA) 2017 年 3 月 JIS C 9911 電気 電子機器の資源再利用指標などの算定及び表示の方法 の FAQ 適用範囲 Q1) 適用範囲を家電リサイクル法対象機器としている理由は? A1) 電気 電子機器の中で 家電リサイクル法対象機器は その回収 リサイクルのプロセスが法律で制度化されている 本規格は 機器製造業者 ( 特に設計者 ) が 機器の設計時に世代を跨る再生材料等の利用を促進させ

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション T13K707D 蜂谷亮祐 指導教員 赤林伸一教授 研究目的 住宅における冷暖房のエネルギー消費量は 住宅全体のエネルギー消費の約 1/ 4 を占め 冷暖房機器の運転効率の向上は省エネルギーの観点から極めて重要である 動力 照明他 38.1% 厨房 9.1% 冷房 % 2014 年度 34,330 MJ/ 世帯 暖房 22.9% 給湯 27.8% 24.9% 図世帯当たりのエネルギー消費原単位と用途別エネルギー消費の推移

More information

1 事業全体の成果 2

1 事業全体の成果 2 Ⅲ 研究開発成果について 1 1 事業全体の成果 2 開発スケジュール H12FY H13FY H14FY H15FY H16FY 高積層スタック技術の開発 高積層製造技術の確立 :250 セルスタック (300kW 級 ) 加圧ショートスタック試験加圧小型発電システムの開発 長寿命化 (10kW 級 ) モジュール構造の確立 (300 300kW 級 ) 1 万時間運転 MCFC+GT システムの実証劣化率

More information

業務用空調から産業用まで 圧倒的な効率で省エネやCO2排出量削減に 貢献するKOBELCOのヒートポンプ ラインナップ一覧 業界最高効率の高い省エネ性 シリーズ 全機種インバータを搭載し 全負荷から部分 機 種 総合COP 冷房 供給温度 暖房 熱回収 冷温同時 製氷 冷媒 ページ HEMⅡ -10

業務用空調から産業用まで 圧倒的な効率で省エネやCO2排出量削減に 貢献するKOBELCOのヒートポンプ ラインナップ一覧 業界最高効率の高い省エネ性 シリーズ 全機種インバータを搭載し 全負荷から部分 機 種 総合COP 冷房 供給温度 暖房 熱回収 冷温同時 製氷 冷媒 ページ HEMⅡ -10 Heat Pump General Catalog http://www.kobelco.co.jp/products/standard_compressors/heatpump/ RSEDgeneral1802-20 technotree 業務用空調から産業用まで 圧倒的な効率で省エネやCO2排出量削減に 貢献するKOBELCOのヒートポンプ ラインナップ一覧 業界最高効率の高い省エネ性 シリーズ

More information

水素ステーション用耐水素脆性材料 「EXEO-316」

水素ステーション用耐水素脆性材料 「EXEO-316」 NACHI TECHNICAL REPORT Materials Vol.27B4 May/2014 マテリアル事業 水素ステーション用耐水素脆性材料 "EXEO-316" Hydrogen embrittlement resistance alloy for hydrogen station キーワード 水素ステーション 燃料電池車 水素脆性 電気自動車 水素 真空溶解 VIM 溶解炉 ESR 溶解炉

More information

15288解説_D.pptx

15288解説_D.pptx ISO/IEC 15288:2015 テクニカルプロセス解説 2015/8/26 システムビューロ システムライフサイクル 2 テクニカルプロセス a) Business or mission analysis process b) Stakeholder needs and requirements definieon process c) System requirements definieon

More information

Microsoft Word - 整備基本計画0319[1]

Microsoft Word - 整備基本計画0319[1] 第 10 章新ごみ焼却施設の処理フロー 第 10 章新ごみ焼却施設の処理フロー... 79 第 1 節排ガス処理方式別の標準プロセスの考え方... 80 1. 排ガス処理方式別の標準プロセスの考え方... 80 第 2 節新ごみ焼却施設の標準処理フロー... 83 第 3 節技術委員会より示された技術的留意事項... 85 1. 標準処理フローに関する技術的留意事項... 85 第 10 章新ごみ焼却施設の処理フロー

More information

M シリーズモータポンプ 特長 V シリーズピストンポンプと電動機を一体にしたモータポンプです 形式記号説明 プレッシャコンペンセータ制御 M A E コンビネーション制御 ( 自圧式 ) M C H X E

M シリーズモータポンプ 特長 V シリーズピストンポンプと電動機を一体にしたモータポンプです 形式記号説明 プレッシャコンペンセータ制御 M A E コンビネーション制御 ( 自圧式 ) M C H X E M シリーズモータポンプ 特長 V シリーズピストンポンプと電動機を一体にしたモータポンプです 形式説明 プレッシャコンペンセータ制御 M A E 1 2 3 4 5 15 17 12 16 18 19 20 コンビネーション制御 ( 自圧式 ) M C H X E 1 2 3 4 7 8 13 15 17 12 16 18 19 20 コンビネーション制御 ( 電磁操作弁式 ) M C J X E

More information

<90528DB88EBF96E2955B2E786C73>

<90528DB88EBF96E2955B2E786C73> 4. 品質マネジメントシステム 4.1 一般要求事項 1 組織が品質マネジメントシステムを確立する上で必要としたプロセスは何ですか? 2 営業 / 購買 / 設計のプロセスについて 1このプロセスはどのプロセスと繋がっていますか? また関係していますか? 2このプロセスの役割と目的は何ですか? 3このプロセスの運用 管理の判断基準と 方法は何ですか? 4このプロセスの運用 管理での必要な資源と情報は何ですか?(

More information

水素充填設備 水素ステーションの概要現在 日本国内を走行している燃料電池自動車は 圧縮水素を燃料とするタイプが主流になっています 燃料電池自動車への水素充填を ガソリンスタンドなどと同様に行うことができる施設として 水素ステーションがあります 国内の商用水素ステーションは 平成 29 年 12 月現

水素充填設備 水素ステーションの概要現在 日本国内を走行している燃料電池自動車は 圧縮水素を燃料とするタイプが主流になっています 燃料電池自動車への水素充填を ガソリンスタンドなどと同様に行うことができる施設として 水素ステーションがあります 国内の商用水素ステーションは 平成 29 年 12 月現 Ⅲ 燃料供給設備一覧 水素充填設備 水素ステーションの概要現在 日本国内を走行している燃料電池自動車は 圧縮水素を燃料とするタイプが主流になっています 燃料電池自動車への水素充填を ガソリンスタンドなどと同様に行うことができる施設として 水素ステーションがあります 国内の商用水素ステーションは 平成 29 年 12 月現在 計 91 箇所が稼動しています 水素ステーションとは別に移動式の水素充填装置も作られており

More information

Microsoft Word - 規則11.2版_FSSC22000Ver.4特例.doc

Microsoft Word - 規則11.2版_FSSC22000Ver.4特例.doc マネジメントシステム審査登録規則 FSSC22000Ver.4 特例 第 11.2 版改訂 :2017 年 9 月 15 日 発効 :2017 年 9 月 15 日 一般財団法人日本品質保証機構 マネジメントシステム部門 はじめに本特例は 一般財団法人日本品質保証機構 ( 以下 JQA という ) が運営する JQA マネジメントシステム審査登録制度 ( 以下 審査登録制度 という ) の詳細を規定した

More information

1 日本再興戦略 2016 改革 2020 隊列走行の実現 隊列走行活用事業モデルの明確化ニーズの明確化 ( 実施場所 事業性等 ) 技術開発 実証 制度 事業環境検討プロジェクト工程表技高齢者等の移動手段の確保 ( ラストワンマイル自動走行 ) 事業モデルの明確化 ( 実施主体 場所 事業性等 )

1 日本再興戦略 2016 改革 2020 隊列走行の実現 隊列走行活用事業モデルの明確化ニーズの明確化 ( 実施場所 事業性等 ) 技術開発 実証 制度 事業環境検討プロジェクト工程表技高齢者等の移動手段の確保 ( ラストワンマイル自動走行 ) 事業モデルの明確化 ( 実施主体 場所 事業性等 ) 参考資料 4 自動走行に関する取組について 平成 2 8 年 1 2 月 経 済 産 業 省 国 土 交 通 省 1 日本再興戦略 2016 改革 2020 隊列走行の実現 隊列走行活用事業モデルの明確化ニーズの明確化 ( 実施場所 事業性等 ) 技術開発 実証 制度 事業環境検討プロジェクト工程表技高齢者等の移動手段の確保 ( ラストワンマイル自動走行 ) 事業モデルの明確化 ( 実施主体 場所

More information

資料3 船舶ワーキンググループにおける検討方針等について

資料3 船舶ワーキンググループにおける検討方針等について 資料 3 船舶ワーキンググループにおける検討方針等について 1. 検討経緯 (1) 環境配慮契約法基本方針について環境配慮契約法基本方針 ( 以下 基本方針 という ) では 環境配慮契約の推進に関する基本的考え方 の一つとして 以下の項目があげられている 1 環境配慮契約に当たっては 経済性に留意しつつ価格以外の多様な要素をも考慮することで 環境に配慮した物品や役務など ( 以下 物品等 という

More information

空港での 素利活 に向けた検討会 資料 (1/14) 燃料電池 (FC) フォークリフトの取組み FC = Fuel Cell ( ベース 両 : 積載荷重 2.5t 電動フォークリフト ) 2016 年 7 月 5 日 株式会社豊田自動織機 産 FC プロジェクト Copyright(c) 201

空港での 素利活 に向けた検討会 資料 (1/14) 燃料電池 (FC) フォークリフトの取組み FC = Fuel Cell ( ベース 両 : 積載荷重 2.5t 電動フォークリフト ) 2016 年 7 月 5 日 株式会社豊田自動織機 産 FC プロジェクト Copyright(c) 201 空港での 素利活 に向けた検討会 資料 (1/14) 燃料電池 (FC) フォークリフトの取組み FC = Fuel Cell ( ベース 両 : 積載荷重 2.5t 電動フォークリフト ) 2016 年 7 月 5 日 株式会社豊田自動織機 産 FC プロジェクト 1. フォークリフトの種類と市場 1) フォークリフトの種類 Class1 カウンタ Class2 リーチ Class3 ローリフト

More information

スライド 1

スライド 1 系統接続制約問題の影響度を判断するための 出力制御シミュレーション について -FIT が開く太陽光発電 普及の新しい扉 - 2015 年 4 月 14 日一般社団法人太陽光発電協会 1 出力制御シミュレーション の考え方 1 本シミュレーションは 以下の三つの要素情報をもとに 試算されています 1 電力需要実績各電力会社より公表されている 2013 年の時間毎 (24 時間 365 日 =8,760

More information

高圧ガス(第576号),P48-53

高圧ガス(第576号),P48-53 260 高圧ガス保安法の基礎シリーズ ( 第 8 回 ) 一昨年実施いたしました 高圧ガス誌 の読者アンケートおける今後取り上げて欲しいテーマでは, 高圧ガス保安法の基礎, 液化石油ガスの基礎 が上位でありました 加えてアンケートの自由記載欄でも法令に関するテーマの要望が多かったので, 高圧ガス保安法令及び液化石油ガス法令に関する連載を開始しています 平成 28 年度経済産業省委託高圧ガス保安対策事業

More information

ISO 9001:2015 から ISO 9001:2008 の相関表 JIS Q 9001:2015 JIS Q 9001: 適用範囲 1 適用範囲 1.1 一般 4 組織の状況 4 品質マネジメントシステム 4.1 組織及びその状況の理解 4 品質マネジメントシステム 5.6 マネジ

ISO 9001:2015 から ISO 9001:2008 の相関表 JIS Q 9001:2015 JIS Q 9001: 適用範囲 1 適用範囲 1.1 一般 4 組織の状況 4 品質マネジメントシステム 4.1 組織及びその状況の理解 4 品質マネジメントシステム 5.6 マネジ ISO 9001:2008 と ISO 9001:2015 との相関表 この文書は ISO 9001:2008 から ISO 9001:2015 及び ISO 9001:2015 から ISO 9001:2008 の相関表を示す この文書は 変更されていない箇条がどこかということに加えて 新たな箇条 改訂された箇条及び削除された箇条がどこにあるかを明らかにするために用いることができる ISO 9001:2015

More information

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要) 地球温暖化対策基本法案 ( 環境大臣案の概要 ) 平成 22 年 2 月 環境省において検討途上の案の概要であり 各方面の意見を受け 今後 変更があり得る 1 目的この法律は 気候系に対して危険な人為的干渉を及ぼすこととならない水準において大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させ地球温暖化を防止すること及び地球温暖化に適応することが人類共通の課題であり すべての主要国が参加する公平なかつ実効性が確保された地球温暖化の防止のための国際的な枠組みの下に地球温暖化の防止に取り組むことが重要であることにかんがみ

More information

公共建築改善プロジェクト(仮)

公共建築改善プロジェクト(仮) 資料 4 公共建築事業の発注フローにおける課題 事例等について Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 公共建築事業の発注までのフロー 段階 企画 基本設計 実施設計 積算 概算工事費算出 1 概略工期算出 1 概算工事費算出 2 概略工期算出 2 概算工事費算出 3 概略工期算出 3 工期設定 実施内容 企画立案予算措置 諸条件把握発注条件とりまとめ

More information

部分供給については 例えば 以下の3パターンが考えられる ( 別紙 1 参照 ) パターン1: 区域において一般電気事業者であった小売電気事業者 ( 又は他の小売電気事業者 ) が一定量のベース供給を行い 他の小売電気事業者 ( 又は区域において一般電気事業者であった小売電気事業者 ) がを行う供給

部分供給については 例えば 以下の3パターンが考えられる ( 別紙 1 参照 ) パターン1: 区域において一般電気事業者であった小売電気事業者 ( 又は他の小売電気事業者 ) が一定量のベース供給を行い 他の小売電気事業者 ( 又は区域において一般電気事業者であった小売電気事業者 ) がを行う供給 部分供給に関する指針 平成 24 年 12 月策定平成 28 年 3 月一部改訂資源エネルギー庁 1. 基本的な考え方 部分供給については 適正な電力取引についての指針 に規定されていたところ 実例が少なく 具体的な実施方法についての慣行が確立されてこなかった 平成 24 年 7 月に総合資源エネルギー調査会総合部会電力システム改革専門委員会が取りまとめた 電力システム改革の基本方針 において 部分供給に係る供給者間の役割分担や標準処理期間等についてガイドライン化するとされ

More information

untitled

untitled 1 14 17 1 (JHFC ) 9 9 9 9 10 11 11 12 12 13 15 15 17 18 19 FCV( 19 19 1015 25 FC 28 28 30 33 33 33 34 37 42 44 49 i 49 70 95 95 95 95 96 97 97 97 FCV 103 103 103 104 105 105 106 107 107 108 110 111 113

More information

<4D F736F F D2089C692EB BF B C838C815B CC AF834B E2895BD90AC E368C8E29>

<4D F736F F D2089C692EB BF B C838C815B CC AF834B E2895BD90AC E368C8E29> 運転音に配慮した 家庭用燃料電池コージェネレーションシステム の据付けガイドブック 平成 28 年 6 月 燃料電池実用化推進協議会 目次 エネファームの運転音について 1 エネファームの据付け要領 2 1. 据付け場所の選定 2 2. 据付け方法 2 3. 試運転時の確認 2 4. 据付け後の対応 2 表 1 の据付け場所に関する配慮点 3 表 2 据付け推奨例 4 エネファームの運転音について家庭用燃料電池コージェネレーションシステム

More information

(案)

(案) P13005 次世代スマートデバイス開発プロジェクト 基本計画 IoT 推進部 1. 研究開発の目的 目標 内容 (1) 研究開発の目的 1 政策的な重要性次世代交通社会の実現には 自動車の燃焼システムの環境対応に加え 急発進 急停止 渋滞等による非効率な燃料消費の改善及び人の飛び出しや走行中の急な割り込み等による衝突事故の削減など 一層の省エネ化と安全走行の高度化が重要である その実現には 自動車の周辺情報を集め即座に状況を把握するシステムの構築が必要となり

More information

ISO 9001:2015 改定セミナー (JIS Q 9001:2015 準拠 ) 第 4.2 版 株式会社 TBC ソリューションズ プログラム 年版改定の概要 年版の6 大重点ポイントと対策 年版と2008 年版の相違 年版への移行の実務

ISO 9001:2015 改定セミナー (JIS Q 9001:2015 準拠 ) 第 4.2 版 株式会社 TBC ソリューションズ プログラム 年版改定の概要 年版の6 大重点ポイントと対策 年版と2008 年版の相違 年版への移行の実務 ISO 9001:2015 改定セミナー (JIS Q 9001:2015 準拠 ) 第 4.2 版 株式会社 TBC ソリューションズ プログラム 1.2015 年版改定の概要 2.2015 年版の6 大重点ポイントと対策 3.2015 年版と2008 年版の相違 4.2015 年版への移行の実務 TBC Solutions Co.Ltd. 2 1.1 改定の背景 ISO 9001(QMS) ISO

More information

空冷式ヒートポンプチラー仕様書仕様書番号 ご使用先殿電源 200V 50/60Hz ご注文元殿始動方式圧縮機 : インハ ータ送風機 : インハ ータ用途冷暖房弊社工事番号 形名 EAHV-P4200A-STD ( 標準 ) 法定冷凍トン ユニット台数 1 台 冷房暖房

空冷式ヒートポンプチラー仕様書仕様書番号 ご使用先殿電源 200V 50/60Hz ご注文元殿始動方式圧縮機 : インハ ータ送風機 : インハ ータ用途冷暖房弊社工事番号 形名 EAHV-P4200A-STD ( 標準 ) 法定冷凍トン ユニット台数 1 台 冷房暖房 空冷式ヒートポンプチラー仕様書仕様書番号 ご使用先殿電源 200V 50/60Hz ご注文元殿始動方式圧縮機 : インハ ータ送風機 : インハ ータ用途冷暖房弊社工事番号 形名 EAHV-P4200A-STD ( 標準 ) 法定冷凍トン 7.84 1+10.60 4 ユニット台数 1 台 冷房暖房 50/60Hz 50/60Hz 冷却能力冷水入口冷水出口 kw 420 12 7 加熱能力温水入口温水出口

More information

第 2 章各論 1. フェーズ 1( 水素利用の飛躍的拡大 ) 1.2. 運輸分野における水素の利活用 FCV は 水素ステーションから車載タンクに充填された水素と 空気中の酸素の電気化学反応によって発生する電気を使ってモーターを駆動させる自動車であり 一般ユーザーが初めて水素を直接取り扱うことにな

第 2 章各論 1. フェーズ 1( 水素利用の飛躍的拡大 ) 1.2. 運輸分野における水素の利活用 FCV は 水素ステーションから車載タンクに充填された水素と 空気中の酸素の電気化学反応によって発生する電気を使ってモーターを駆動させる自動車であり 一般ユーザーが初めて水素を直接取り扱うことにな 水素 燃料電池戦略ロードマップ ( 抜粋 ) ~ 水素社会の実現に向けた取組の加速 ~ 平成 26 年 6 月 23 日策定 平成 28 年 3 月 22 日改訂 水素 燃料電池戦略協議会 第 2 章各論 1. フェーズ 1( 水素利用の飛躍的拡大 ) 1.2. 運輸分野における水素の利活用 FCV は 水素ステーションから車載タンクに充填された水素と 空気中の酸素の電気化学反応によって発生する電気を使ってモーターを駆動させる自動車であり

More information

Motor einer modernen Gesellschaft

Motor einer modernen Gesellschaft TUV TUV ラインランドジャパン鈑金塗装工場認証におけるエーミング関連項目骨子 10. エーミング 安全機能センサー類のキャリブレーション等の現状 > 現在 先進予防安全装置を搭載した車両の急速な普及により 車体修理後のエーミングの対応が求められている しかしながら現時点ではメーカー純正のスキャンツールやエーミング機器 またはそれに類する一部のアフターマーケット向けのそれらを使用するしかなく

More information

目次 1. 策定の趣旨 2 2. 水素利活用による効果 3 3. 能代市で水素エネルギーに取り組む意義 5 4. 基本方針 7 5. 水素利活用に向けた取り組みの方向性 8 6. のしろ水素プロジェクト 10 1

目次 1. 策定の趣旨 2 2. 水素利活用による効果 3 3. 能代市で水素エネルギーに取り組む意義 5 4. 基本方針 7 5. 水素利活用に向けた取り組みの方向性 8 6. のしろ水素プロジェクト 10 1 能代市における水素エネルギーに関する 基本方針 平成 30 年 3 月 能代市 目次 1. 策定の趣旨 2 2. 水素利活用による効果 3 3. 能代市で水素エネルギーに取り組む意義 5 4. 基本方針 7 5. 水素利活用に向けた取り組みの方向性 8 6. のしろ水素プロジェクト 10 1 1. 策定の趣旨水素は 利用段階ではCO2を排出しない低炭素型のエネルギーであり 無尽蔵に存在する水や多様な一次エネルギー源から様々な方法で製造することができます

More information

卵及び卵製品の高度化基準

卵及び卵製品の高度化基準 卵製品の高度化基準 1. 製造過程の管理の高度化の目標事業者は 卵製品の製造過程にコーデックスガイドラインに示された7 原則 12 手順に沿った HACCP を適用して 製造過程の管理の高度化を図ることとし このための体制及び施設の整備を行うこととする まず 高度化基盤整備に取り組んだ上で HACCP を適用した製造過程の管理の高度化を図るという段階を踏んだ取組を行う場合は 将来的に HACCP に取り組むこと又はこれを検討することを明らかにした上で

More information

車載式故障診断装置 (OBD) に関する制度と運用の現状 資料 4

車載式故障診断装置 (OBD) に関する制度と運用の現状 資料 4 車載式故障診断装置 (OBD) に関する制度と運用の現状 資料 4 OBD( 車載式故障診断装置 ) とは 車載式故障診断装置 (OBD:On-Board Diagnostics) とは エンジンやトランスミッションなどの電子制御装置 (ECU:Electronic Control Unit) 内部に搭載された故障診断機能である ECU は 自動車が安全 環境性能を発揮するため センサからの信号等に基づき最適な制御を行っているが

More information

新システム概念図 変更点及び今後の課題 新システムの検討にあたっては 当初 シールを用いた徴収方法を検討していたが 関係者との調整の結果 以下のような変更及び課題が生じている 1 変更点 : 製品価格に内部化する費用の性質発炎筒の流通は 主として 新車搭載用として自動車製造業者等 交換用として自動車

新システム概念図 変更点及び今後の課題 新システムの検討にあたっては 当初 シールを用いた徴収方法を検討していたが 関係者との調整の結果 以下のような変更及び課題が生じている 1 変更点 : 製品価格に内部化する費用の性質発炎筒の流通は 主として 新車搭載用として自動車製造業者等 交換用として自動車 資料 5-2 使用済自動車からの廃発炎筒処理システムについて 平成 24 年 8 月 10 日 日本保安炎筒工業会 破砕施設での発炎筒 由来の発火事故の危険性が問題提起されたことを受け 日本保安炎筒工業会 ( 以下 当会 ) は 使用済自動車の処理段階からの廃発炎筒回収を進めるため 自主的なプログラムとして 安全管理プログラム を創設した 当プログラムでは 廃発炎筒の流通段階から廃棄段階までの安全性を総点検し

More information

技術名

技術名 統合環境制御装置の開発 農業技術センター [ 背景 ねらい ] 県内の先進的農家では光合成を促進することなどを目的に ハウス内の温度 湿度 炭酸ガス濃度を制御する栽培方法が行われている この栽培方法では その日の気象状況により 温度 湿度 炭酸ガス濃度を制御する装置の設定値を自動的に調整する統合環境制御が効率的であるが 既存の装置では刻々と変化する気象状況に応じて設定条件を変更することは不可能である

More information

<4D F736F F D D F944D8CF08AB78AED82CC E682E889C AB834B A682A DC58F4994C

<4D F736F F D D F944D8CF08AB78AED82CC E682E889C AB834B A682A DC58F4994C 整理番号 2017-138 発生日時 2017 年 5 月 5 日 ( 金 ) 0 時 40 分施設名称連続再生式接触改質装置 ガスの種類および名称液化石油ガス ( 原料 : 重質ナフサ ) 高圧ガス事故概要報告事故の呼称熱交換器のフランジより可燃性ガス漏えい 火災事故発生場所三重県四日市市 機器熱交換器 事故発生事象 1 次 ) 漏えい 2 2 次 ) 火災 材質本体フランジ :SFVC2A ボルト

More information

ISO19011の概要について

ISO19011の概要について 3 技術資料 3-1 ISO19011 の概要について 従来の環境マネジメントシステムの監査の指針であった ISO14010 ISO14011 ISO1401 2 が改正 統合され 2002 年 10 月に ISO19011 として発行されました この指針は 単に審査登録機関における審査の原則であるばかりでなく 環境マネジメントシステムの第二者監査 ( 取引先等利害関係対象の審査 ) や内部監査に適用できる有効な指針です

More information

(2) 現況水質等 A ポンプ場から圧送される汚水の水質分析及び硫化水素濃度測定結果を表 -2 図 -2 に示す 表 -2 水質分析 計量項目 単位 計量場所ピット吐出口 BOD mg/l CODcr mg/l 硫酸イオン濃度 mg/l 全硫化物 mg/l

(2) 現況水質等 A ポンプ場から圧送される汚水の水質分析及び硫化水素濃度測定結果を表 -2 図 -2 に示す 表 -2 水質分析 計量項目 単位 計量場所ピット吐出口 BOD mg/l CODcr mg/l 硫酸イオン濃度 mg/l 全硫化物 mg/l 硫化水素抑制対策実証試験の事例報告 極東技工コンサルタント広島事務所 吉本英敏 1. はじめに実証試験を行ったA 市は 気候穏和な人口 24 万人の臨海都市である 市街地の周囲は 起伏が大きい地形に囲まれているため 汚水幹線を圧力輸送する 圧力式下水道輸送システム としている箇所が多い その中の一つであるA 汚水幹線は 圧送距離が約 3km あり その間の圧送管は起伏が激しく 最大約 32m の高低差がある

More information

北里大学病院モニタリング 監査 調査の受け入れ標準業務手順 ( 製造販売後臨床試験 ) 第 1 条 ( 目的 ) 本手順書は 北里大学病院において製造販売後臨床試験 ( 以下 試験とする ) 依頼者 ( 試験依頼者が業務を委託した者を含む 以下同じ ) が実施する直接閲覧を伴うモニタリング ( 以下

北里大学病院モニタリング 監査 調査の受け入れ標準業務手順 ( 製造販売後臨床試験 ) 第 1 条 ( 目的 ) 本手順書は 北里大学病院において製造販売後臨床試験 ( 以下 試験とする ) 依頼者 ( 試験依頼者が業務を委託した者を含む 以下同じ ) が実施する直接閲覧を伴うモニタリング ( 以下 北里大学病院モニタリング 監査 調査の受け入れ標準業務手順 ( 製造販売後臨床試験 ) 第 1 条 ( 目的 ) 本手順書は 北里大学病院において製造販売後臨床試験 ( 以下 試験とする ) 依頼者 ( 試験依頼者が業務を委託した者を含む 以下同じ ) が実施する直接閲覧を伴うモニタリング ( 以下 モニタリング という ) 監査の受け入れ 並びに試験審査委員会( 治験審査委員会が兼ねる 以下 治験審査委員会

More information

<4D F736F F D208E9197BF342D318AB4906B C815B834A815B939982CC8EED97DE82C693C192A528819A89EF8B638CE38F4390B38DCF E646F6378>

<4D F736F F D208E9197BF342D318AB4906B C815B834A815B939982CC8EED97DE82C693C192A528819A89EF8B638CE38F4390B38DCF E646F6378> 資料 4 感震ブレーカー等の種類 特徴等について 1. 感震ブレーカー等の種類と概要感震ブレーカー等には 数万円の規格品から 数千円の補助器具まで様々な種類が見られる それらは 概ね以下のような特徴を有している 1 分電盤タイプ ( 約 5~8 万円 ) 分電盤に内蔵されたセンサーが揺れを感知し 電力供給を遮断 日本配線システム工業会において試験方法等が定められている(JWDS0007 付 2) 電気工事が必要

More information

資料 2 接続可能量 (2017 年度算定値 ) の算定について 平成 29 年 9 月資源エネルギー庁

資料 2 接続可能量 (2017 年度算定値 ) の算定について 平成 29 年 9 月資源エネルギー庁 資料 2 接続可能量 (2017 年度算定値 ) の算定について 平成 29 年 9 月資源エネルギー庁 1. 再生可能エネルギーの 接続可能量 の算定について 2. 出力制御の見通しについて 1. 再生可能エネルギーの 接続可能量 の算定について 系統 WG のこれまでの経緯 4 2014 年 9 月太陽光発電の大量申し込みにより接続保留問題が発生 10 月 接続可能量 (2014 年度算定値 )

More information

OM

OM OM1-6110-0100 ご注文 ご使用に際してのご承諾事項 平素は当社の製品をご愛用いただき誠にありがとうございます さて 本資料により当社製品 ( システム機器 フィールド機器 コントロールバルブ 制御機器 ) をご注文 ご使用いただく際 見積書 契約書 カタログ 仕様書 取扱説明書などに特記事項のない場合には 次のとおりとさせていただきます

More information

技術資料 387 F 社東京都 H21.05 Hフーズ北海道 H21.05 N 流通センター佐賀県 T 物流センター千葉県 I 社福岡県 H21.09 M 食品山形県 H21.09 T 物流センター千葉県 Q 流通香川県 N 冷蔵新潟県 I 食品福岡県 S 社埼玉県 Kフーズ愛媛県 S 冷蔵宮城県

技術資料 387 F 社東京都 H21.05 Hフーズ北海道 H21.05 N 流通センター佐賀県 T 物流センター千葉県 I 社福岡県 H21.09 M 食品山形県 H21.09 T 物流センター千葉県 Q 流通香川県 N 冷蔵新潟県 I 食品福岡県 S 社埼玉県 Kフーズ愛媛県 S 冷蔵宮城県 386 技術資料 アンモニア / 二酸化炭素冷媒 冷凍設備納入実績調査 ( 第 5 回 ) 冷凍空調技術委員会アンモニア冷凍設備新技術委員会 本誌平成 22 年 1 月号に引続いて, 掲題の第 5 回の実績を報告させていただきます. 前回の実績報告から今回の実績報告の間に, 未曾有の国難が我が国を襲ったため, 温室効果ガス排出量削減の課題は, 最優先課題の電力安定供給と省エネの問題の前に副次的であった感は否めません.

More information

azbil Technical Review 2011年1月号

azbil Technical Review 2011年1月号 azbil Technical Review 011 年 1 月発行号 熱源最適化コントローラのためのシミュレーション技術開発 Development of Simulation Technology for a Heat Source Optimization Controller 株式会社山武 ビルシステムカンパニー 松尾裕子 Yuko Matsuo キーワード熱源最適化コントローラ,, 熱源,

More information

WGP150C/224C/300C/475C/615C WGP150C WGP224C WGP300C WGP475C WGP615C 4.03 / / / / /

WGP150C/224C/300C/475C/615C WGP150C WGP224C WGP300C WGP475C WGP615C 4.03 / / / / / WGP150C/224C/300C/475C/615C WGP150C WGP224C WGP300C WGP475C WGP615C 4.03 / 3.94 3.57 / 3.54 3.72 / 3.78 3.66 / 3.59 3.95 / 3.83 50 51 52 53 54 55 56 仕様 WGP150C/224C/300C/475C/615C 性 注記 能 1 ( ) 内は最大値 項目単位

More information

スライド 1

スライド 1 水素 燃料電池自動車の 世界統一基準 (GTR) について 交通安全環境研究所 自動車基準認証国際調和技術支援室 成澤和幸 自動車の国際基準調和 なぜ自動車技術基準の国際調和が必要か? 背景 1. 近年 自動車及び自動車部品の世界流通が拡大している 2. 地球温暖化や大気汚染 自動車の安全確保といった自動車性能の要求も地球規模でとらえる必要がある 基準調和の利点 行政 行政コストの低減 ( 基準作成の効率化

More information

1. 口座管理機関 ( 証券会社 ) の意見概要 A 案 ( 部会資料 23: 配当金参考案ベース ) と B 案 ( 部会資料 23: 共通番号参考案ベース ) のいずれが望ましいか 口座管理機 関 ( 証券会社 ) で構成される日証協の WG で意見照会したところ 次頁のとおり各観点において様々

1. 口座管理機関 ( 証券会社 ) の意見概要 A 案 ( 部会資料 23: 配当金参考案ベース ) と B 案 ( 部会資料 23: 共通番号参考案ベース ) のいずれが望ましいか 口座管理機 関 ( 証券会社 ) で構成される日証協の WG で意見照会したところ 次頁のとおり各観点において様々 書面交付請求に係る仕組みについて 平成 30 年 7 月 4 日日本証券業協会 2011 0 1. 口座管理機関 ( 証券会社 ) の意見概要 A 案 ( 部会資料 23: 配当金参考案ベース ) と B 案 ( 部会資料 23: 共通番号参考案ベース ) のいずれが望ましいか 口座管理機 関 ( 証券会社 ) で構成される日証協の WG で意見照会したところ 次頁のとおり各観点において様々な意見が挙げられたが

More information

<4D F736F F D2091E6328FCD208DD08A5182CC94AD90B681458A6791E A834982CC93578A4A2E646F63>

<4D F736F F D2091E6328FCD208DD08A5182CC94AD90B681458A6791E A834982CC93578A4A2E646F63> 第 2 章災害の発生 拡大シナリオの想定 本章では 災害の様相が施設種類ごとに共通と考えられる 単独災害 について 対象施設において考えられる災害の発生 拡大シナリオをイベントツリー (ET) として表し 起こり得る災害事象を抽出する なお 確率的評価によらない長周期地震動による被害や津波による被害 施設の立地環境に依存する大規模災害については 別途評価を行う 災害事象 (Disaster Event:DE)

More information

CANapeを用いたラピッドコントロールプロトタイピングのバイパス手法による制御モデル開発

CANapeを用いたラピッドコントロールプロトタイピングのバイパス手法による制御モデル開発 ape を用いたラピッドコントロールプロトタイピングのバイパス手法による制御モデル開発 近年 自動車のソフトウェア開発において 開発期間の短縮やコスト削減の面からモデルベース開発が注目されています アイシン エィ ダブリュ株式会社は ラピッドコントロールプロトタイピングのバイパス手法による制御モデル開発にベクターの測定 / キャリブレーションツール ape ( キャナピー ) を導入しました 本稿では

More information

どのような便益があり得るか? より重要な ( ハイリスクの ) プロセス及びそれらのアウトプットに焦点が当たる 相互に依存するプロセスについての理解 定義及び統合が改善される プロセス及びマネジメントシステム全体の計画策定 実施 確認及び改善の体系的なマネジメント 資源の有効利用及び説明責任の強化

どのような便益があり得るか? より重要な ( ハイリスクの ) プロセス及びそれらのアウトプットに焦点が当たる 相互に依存するプロセスについての理解 定義及び統合が改善される プロセス及びマネジメントシステム全体の計画策定 実施 確認及び改善の体系的なマネジメント 資源の有効利用及び説明責任の強化 ISO 9001:2015 におけるプロセスアプローチ この文書の目的 : この文書の目的は ISO 9001:2015 におけるプロセスアプローチについて説明することである プロセスアプローチは 業種 形態 規模又は複雑さに関わらず あらゆる組織及びマネジメントシステムに適用することができる プロセスアプローチとは何か? 全ての組織が目標達成のためにプロセスを用いている プロセスとは : インプットを使用して意図した結果を生み出す

More information

日経ビジネス Center 2

日経ビジネス Center 2 Software Engineering Center Information-technology Promotion Agency, Japan ソフトウェアの品質向上のために 仕様を厳密に 独立行政法人情報処理推進機構 ソフトウェア エンジニアリング センター 調査役新谷勝利 Center 1 日経ビジネス 2012.4.16 Center 2 SW 開発ライフサイクルの調査統計データ ソフトウェア産業の実態把握に関する調査

More information

熱効率( 既存の発電技術 コンバインドサイクル発電 今後の技術開発 1700 級 ( 約 57%) %)(送電端 HV 級 ( 約 50%) 1500 級 ( 約 52%

熱効率( 既存の発電技術 コンバインドサイクル発電 今後の技術開発 1700 級 ( 約 57%) %)(送電端 HV 級 ( 約 50%) 1500 級 ( 約 52% (4) 技術革新 量産効果によるコスト低減の考え方 2020 年と 2030 年モデルプラントについて 技術革新や量産効果などによる発電コストの低減が期待される電源について 以下のとおり検証した (a) 石炭火力 石炭火力については 2010 年モデルプラントにおいて超々臨界圧火力発電による約 42% の発電効率を前提としている 現在 更なる熱効率向上に向けて石炭ガス化複合発電 (IGCC) 1 や先進超々臨界圧火力発電

More information

P116-P119 _ SMPi_1-4P_02

P116-P119 _ SMPi_1-4P_02 主な特長 フィールドバス (IO リンク *) に対応しているため外部信号によるパラメーター設定やステータス確認が可能 極性 (NPN PNP) 設定変更機能 強力な吸い込み 真空破壊 利点 離れた場所でのシステム管理および素早い対処が可能 急なシステム変更にも柔軟に対応 サイクルタイムの短縮 生産性の向上 ディスプレイ付き設定パネル エアセービング機能を搭載した ( 型式 :RD ) もラインアップ

More information

ACモーター入門編 サンプルテキスト

ACモーター入門編 サンプルテキスト 技術セミナーテキスト AC モーター入門編 目次 1 AC モーターの位置付けと特徴 2 1-1 AC モーターの位置付け 1-2 AC モーターの特徴 2 AC モーターの基礎 6 2-1 構造 2-2 動作原理 2-3 特性と仕様の見方 2-4 ギヤヘッドの役割 2-5 ギヤヘッドの仕様 2-6 ギヤヘッドの種類 2-7 代表的な AC モーター 3 温度上昇と寿命 32 3-1 温度上昇の考え方

More information

プロジェクトマネジメント知識体系ガイド (PMBOK ガイド ) 第 6 版 訂正表 - 第 3 刷り 注 : 次の正誤表は PMBOK ガイド第 6 版 の第 1 刷りと第 2 刷りに関するものです 本 ( または PDF) の印刷部数を確認するには 著作権ページ ( 通知ページおよび目次の前 )

プロジェクトマネジメント知識体系ガイド (PMBOK ガイド ) 第 6 版 訂正表 - 第 3 刷り 注 : 次の正誤表は PMBOK ガイド第 6 版 の第 1 刷りと第 2 刷りに関するものです 本 ( または PDF) の印刷部数を確認するには 著作権ページ ( 通知ページおよび目次の前 ) プロジェクトマネジメント知識体系ガイド (PMBOK ガイド ) 第 6 版 訂正表 - 第 3 刷り 注 : 次の正誤表は PMBOK ガイド第 6 版 の第 1 刷りと第 2 刷りに関するものです 本 ( または PDF) の印刷部数を確認するには 著作権ページ ( 通知ページおよび目次の前 ) の一番下を参照してください 10 9 8 などで始まる文字列の 最後の 数字は その特定コピーの印刷を示します

More information

水素エネルギーに関するNEDOの取り組み

水素エネルギーに関するNEDOの取り組み 水素エネルギーに関する NEDO の取り組み 新エネルギー部燃料電池 水素グループ主任研究員大平英二 本日の内容 1. 水素エネルギーに関する政策動向 2. 水素エネルギーの導入状況 ( 燃料電池 ) 3. NEDO における取り組み状況 4. まとめ 1 1. 水素エネルギーに関する政策動向 国立研究開発法人新エネルギー 産業技術総合開発機構 2 水素エネルギーの意義 1. 省エネルギー 2. エネルギーセキュリティ

More information

品質マニュアル(サンプル)|株式会社ハピネックス

品質マニュアル(サンプル)|株式会社ハピネックス 文書番号 QM-01 制定日 2015.12.01 改訂日 改訂版数 1 株式会社ハピネックス (TEL:03-5614-4311 平日 9:00~18:00) 移行支援 改訂コンサルティングはお任せください 品質マニュアル 承認 作成 品質マニュアル 文書番号 QM-01 改訂版数 1 目次 1. 適用範囲... 1 2. 引用規格... 2 3. 用語の定義... 2 4. 組織の状況... 3

More information

<4D F736F F F696E74202D E291AB8E9197BF A F82CC8A A390698DF42E707074>

<4D F736F F F696E74202D E291AB8E9197BF A F82CC8A A390698DF42E707074> 補足資料 3 SaaS ASP の普及促進のための 環境整備について SaaS ASP の活用促進策 ネットワーク等を経由するサービスであり また データをベンダ側に預けることとなる SaaS ASP を中小企業が安心して利用するため 情報サービスの安定稼働 信頼性向上 ユーザの利便性向上が必要 サービスレベル確保のためのベンダ ユーザ間のルール整備 (1) ユーザ ベンダ間モデル取引 契約書の改訂

More information

資料 5 自動車検査場における OBD 検査に関する実証実験について 平成 30 年 4 月 ( 独 ) 自動車技術総合機構軽自動車検査協会 Copyright National Agency for Automobile and Land Transport Technology 1

資料 5 自動車検査場における OBD 検査に関する実証実験について 平成 30 年 4 月 ( 独 ) 自動車技術総合機構軽自動車検査協会 Copyright National Agency for Automobile and Land Transport Technology 1 資料 5 自動車検査場における OBD 検査に関する実証実験について 平成 30 年 4 月 ( 独 ) 自動車技術総合機構軽自動車検査協会 1 目次 1. 実証実験の実施体制 2. 実証実験の概要 3. 実験結果 4.OBD 検査導入に向けた課題と解決策 2 1. 実証実験の実施体制 平成 28 年度及び29 年度 自動車技術総合機構と軽自動車検査協会が連携し スナップオン ツールズ ( 株 )

More information

水素供給設備整備事業費補助金平成 28 年度概算要求額 62.0 億円 ( 新規 ) 省エネルギー 新エネルギー部燃料電池推進室 事業の内容 事業イメージ 事業目的 概要 燃料電池自動車 (FCV) は 水素を燃料とする自動車で 内外の自動車メーカーによって 開発競争が進め

水素供給設備整備事業費補助金平成 28 年度概算要求額 62.0 億円 ( 新規 ) 省エネルギー 新エネルギー部燃料電池推進室 事業の内容 事業イメージ 事業目的 概要 燃料電池自動車 (FCV) は 水素を燃料とする自動車で 内外の自動車メーカーによって 開発競争が進め の平成 28 年度予算概算要求 関連について 平成 27 年 10 月 19 日 中経済産業局資源エネルギー環境部 水素供給設備整備事業費補助金平成 28 年度概算要求額 62.0 億円 ( 新規 ) 省エネルギー 新エネルギー部燃料電池推進室 03-3501-7807 事業の内容 事業イメージ 事業目的 概要 燃料電池自動車 (FCV) は 水素を燃料とする自動車で 内外の自動車メーカーによって

More information

6. 高速道路 SA PA 等 への充電設備設置事業の説明と提出書類 高速道路 SA PA 等 への充電設備設置事業の 説明と提出書類 事業名 事業内容 申請できる方 高速道路 SA PA 及び道の駅等への充電設備設置事業 ( 経路充電 ) 高速道路 SA PA 等 ( 注 1) におけ

6. 高速道路 SA PA 等 への充電設備設置事業の説明と提出書類 高速道路 SA PA 等 への充電設備設置事業の 説明と提出書類 事業名 事業内容 申請できる方 高速道路 SA PA 及び道の駅等への充電設備設置事業 ( 経路充電 ) 高速道路 SA PA 等 ( 注 1) におけ 6. 高速道路 SA PA 等 への充電設備設置事業の説明と提出書類 -1 6. 高速道路 SA PA 等 への充電設備設置事業の 説明と提出書類 事業名 事業内容 申請できる方 高速道路 SA PA 及び道の駅等への充電設備設置事業 ( 経路充電 ) 高速道路 SA PA 等 ( 注 1) における電欠防止の観点から重要 ( 注な経路充電 2) または電気自動車等の利便性向上の観点から特に有効と考えられる施設における充電のための充電設備設置事業地方公共団体

More information

力率 1.0(100%) の場合 100% の定格出力まで有効電力として発電し 出力できます 力率 0.95(95%) の場合は 定格出力の 95% 以上は有効電力として出力できません 太陽光発電所への影響 パワコンの最大出力が 95% になるので 最大出力付近ではピークカットされます パワコンの出

力率 1.0(100%) の場合 100% の定格出力まで有効電力として発電し 出力できます 力率 0.95(95%) の場合は 定格出力の 95% 以上は有効電力として出力できません 太陽光発電所への影響 パワコンの最大出力が 95% になるので 最大出力付近ではピークカットされます パワコンの出 力率一定制御についての Q&A 集 2018 年 5 月 31 日 JPEA 事務局 2017 年 3 月の系統連系規程改定により 低圧配電線に逆潮流ありで連系する太陽光発電設備の標準力率値は 0.95 とすることが規定されました パワコンメーカーでは力率を 0.95 に設定することができる機能を付加した製品を順次市場に送り出しております このようなパワコンでは 力率値を 0.95 に設定する必要があります

More information

表紙1_4

表紙1_4 国土交通省官庁営繕部では 平成 23 年 6 月に 官庁施設の設計段階におけるコスト管理ガイドライン ( 以下 ガイドライン という ) をとりまとめました 今後 地方整備局等が実施する官庁営繕事業の新築 増築に係る設計業務におけるコスト管理についてはガイドラインに基づき実施することとしています 本稿では 国土交通省の官庁営繕事業における設計段階におけるコスト管理の取組みについて ガイドラインの内容を中心に紹介します

More information

() Cl,H2S,NH3,NOx,Sox 1 1 7 .. W......................... + .............. + .............. + (VAL) (REF) (Et) (CAP) (SC) (CT) (SH) (SR1) (SR2) ... P35 3-6-3 ....... +..............

More information

GA(VSD) 給油式ロータリスクリュコンプレッサ_30-90kW_水冷_空冷

GA(VSD) 給油式ロータリスクリュコンプレッサ_30-90kW_水冷_空冷 イノベーション ( 革新 ) を原動力にお客様に最大限の効率と生産性を実現していただくため 製品とサービスをお届けする その使命を実践して アトラスコプコは 130 年を超える実績とイノベーション ( 革新 ) を重ねてきました 圧縮空気業界のリーダーとして アトラスコプコでは 高品質の圧縮空気技術を最低限の所有コストで提供しております お客様が利益を確保できるよう また安心して圧縮空気をお使いいただけるよう

More information

取組みの背景 これまでの流れ 平成 27 年 6 月 日本再興戦略 改訂 2015 の閣議決定 ( 訪日外国人からの 日本の Wi-Fi サービスは使い難い との声を受け ) 戦略市場創造プラン における新たに講ずべき具体的施策として 事業者の垣根を越えた認証手続きの簡素化 が盛り込まれる 平成 2

取組みの背景 これまでの流れ 平成 27 年 6 月 日本再興戦略 改訂 2015 の閣議決定 ( 訪日外国人からの 日本の Wi-Fi サービスは使い難い との声を受け ) 戦略市場創造プラン における新たに講ずべき具体的施策として 事業者の垣根を越えた認証手続きの簡素化 が盛り込まれる 平成 2 公共公衆無線 LAN における 利用開始手続き簡素化 一元化の取組み 一般社団法人公衆無線 LAN 認証管理機構 (Wi-Cert) 事務局 取組みの背景 これまでの流れ 平成 27 年 6 月 日本再興戦略 改訂 2015 の閣議決定 ( 訪日外国人からの 日本の Wi-Fi サービスは使い難い との声を受け ) 戦略市場創造プラン における新たに講ずべき具体的施策として 事業者の垣根を越えた認証手続きの簡素化

More information

表 3 厚生労働省新旧ガイドライン目次比較 は新ガイドラインで追加された項目 コンピュータ使用医薬品等製造所適正管理ガイドライン 第 1 目的 1. 総則 1.1 目的 第 2 適用の範囲 2. 適用の範囲 第 3 開発業務 1. 開発検討段階 (1) 開発段階の責任体制の確立 (2) 開発マニュア

表 3 厚生労働省新旧ガイドライン目次比較 は新ガイドラインで追加された項目 コンピュータ使用医薬品等製造所適正管理ガイドライン 第 1 目的 1. 総則 1.1 目的 第 2 適用の範囲 2. 適用の範囲 第 3 開発業務 1. 開発検討段階 (1) 開発段階の責任体制の確立 (2) 開発マニュア 表 3 厚生労働省新旧ガイドライン目次比較 は新ガイドラインで追加された項目 コンピュータ使用医薬品等製造所適正管理ガイドライン 第 1 目的 1. 総則 1.1 目的 第 2 適用の範囲 2. 適用の範囲 第 3 開発業務 1. 開発検討段階 (1) 開発段階の責任体制の確立 (2) 開発マニュアルの作成 (3) 開発計画書の作成 2. システム設計段階 (1) システム設計書の作成 (2) システム設計書の確認

More information

Microsoft PowerPoint - 23_電子制御情報の交換(配布用a).pptx

Microsoft PowerPoint - 23_電子制御情報の交換(配布用a).pptx JAMA 電子情報フォーラム 2018 デジタルエンジニアリング プロセスの 一般社団法人 適用範囲拡大 電子制御情報の交換 本 動 業会 電子情報委員会デジタルエンジニアリング部会電子制御情報の交換タスクタスクリーダー : 菊地洋輔 2018 年 2 月 16 日 目次 1 活動の背景 2 活動のゴール 進め方 3 成果目標 4 活動計画 5 2017 年度の取り組み 6 2018 年度以降の取り組み

More information

JIS Q 27001:2014への移行に関する説明会 資料1

JIS Q 27001:2014への移行に関する説明会 資料1 JIS Q 27001:2014 への 対応について 一般財団法人日本情報経済社会推進協会情報マネジメント推進センターセンター長高取敏夫 2014 年 10 月 3 日 http://www.isms.jipdec.or.jp/ Copyright JIPDEC ISMS, 2014 1 アジェンダ ISMS 認証の移行 JIS Q 27001:2014 改正の概要 Copyright JIPDEC

More information

CHAdeMOが支える つながるクルマの未来社会

CHAdeMOが支える つながるクルマの未来社会 超高出力急速充電規格 日中共同研究 Project 2018 年 11 月 30 日 CHAdeMO 協議会事務局長 吉田誠 充電とは 公共性 @ 基礎充電 充電方式の違い自宅 @ 目的地 出先 短距離短中距離長距離 経路充電 Charger Charger Charger Charger Type 普通普通 or 急速急速 基礎充電 AC 100-200V DC 500V (20kW-150kW+)

More information

ISO9001:2015内部監査チェックリスト

ISO9001:2015内部監査チェックリスト ISO9001:2015 規格要求事項 チェックリスト ( 質問リスト ) ISO9001:2015 規格要求事項に準拠したチェックリスト ( 質問リスト ) です このチェックリストを参考に 貴社品質マニュアルをベースに貴社なりのチェックリストを作成してください ISO9001:2015 規格要求事項を詳細に分解し 212 個の質問リストをご用意いたしました ISO9001:2015 は Shall

More information

<4D F736F F D BC696B195F18F568AEE8F808CA992BC82B582C982C282A282C42E646F63>

<4D F736F F D BC696B195F18F568AEE8F808CA992BC82B582C982C282A282C42E646F63> 業務報酬基準の見直しについて 1. 業務報酬基準とは 建築士法第 25 条において 国土交通大臣は 中央建築士審査会の同意を得て 建築士事務所の開設者がその業務に関して請求することのできる報酬の基準を定め これを勧告することができることとされています 業務報酬基準は この規定に基づき 建築主と建築士事務所が設計 工事監理等の業務の契約を行う際の業務報酬の算定方法等を示したものです 2. 業務報酬基準の見直しの経緯

More information

JCM1211特集01.indd

JCM1211特集01.indd 工事の品質確保に向けた新たな管理体制について 国土交通省大臣官房技術調査課工事監視官石川雄一 1. はじめに国土交通省直轄工事における品質確保及び生産性向上に関する諸課題への対応については 入札 契約段階 施工段階 工事の精算段階の各段階において種々の取り組みがなされているところである このうち 施工段階における取り組みについては 施工効率の向上 品質確保 キャッシュフローの改善 情報化施工技術の推進

More information

1.1 テーラードブランクによる性能と歩留りの改善 最適な位置に最適な部材を配置 図 に示すブランク形状の設計において 製品の各 4 面への要求仕様が異なる場合でも 最大公約数的な考えで 1 つの材料からの加工を想定するのが一般的です その結果 ブランク形状の各 4 面の中には板厚や材質

1.1 テーラードブランクによる性能と歩留りの改善 最適な位置に最適な部材を配置 図 に示すブランク形状の設計において 製品の各 4 面への要求仕様が異なる場合でも 最大公約数的な考えで 1 つの材料からの加工を想定するのが一般的です その結果 ブランク形状の各 4 面の中には板厚や材質 第部 1 レーザ加工を活用した工法転換ノウハウ 第 1 章 コスト削減 1.1 テーラードブランクによる性能と歩留りの改善 最適な位置に最適な部材を配置 図 1-1-1 に示すブランク形状の設計において 製品の各 4 面への要求仕様が異なる場合でも 最大公約数的な考えで 1 つの材料からの加工を想定するのが一般的です その結果 ブランク形状の各 4 面の中には板厚や材質の仕様が不十分になる場合や 反対に十分すぎる場合が生じました

More information

第1章

第1章 エネルギー価格と為替レートが消費者物価指数へ与える影響 化石 電力ユニットガスグループ 上野宏一 1. はじめに 2013 年 4 月の日本銀行による異次元緩和政策の導入以降 一時は 1.5% まで上昇した消費者物価指数上昇率 ( 消費税を除く ) は 2014 年後半からの原油価格急落を要因として急激に低下した コアCPI(CPI 総合 < 生鮮食品除く>) の足元の動きをみると 2016 年初頭から原油価格は徐々に持ち直し

More information

RIETI Highlight Vol.66

RIETI Highlight Vol.66 2 0 1 7 F A L L 66 1 RIETI HIGHLIGHT 2017 FALL RIETI HIGHLIGHT 2017 FALL 3 Interviewer 4 RIETI HIGHLIGHT 2017 FALL DPNo No. 17-E-082-0 http://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/17e082.pdf RIETI HIGHLIGHT

More information

CSM_G5Q_DS_J_1_14

CSM_G5Q_DS_J_1_14 0120-919-066 055-982-5015 1 2 www.fa.omron.co.jp/ 0120-919-066 055-982-5015 3 オムロン商品ご購入のお客様へ ご承諾事項 平素はオムロン株式会社 ( 以下 当社 ) の商品をご愛用いただき誠にありがとうございます 当社商品 のご購入については お客様のご購入先にかかわらず 本ご承諾事項記載の条件を適用いたします ご承諾のうえご注文ください

More information