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1 第 16 回防衛省政策評価に関する有識者会議資料 ( ) 資料 4 平成 24 年度政策評価書

2 事前の事業評価 ( 装備品等関連事業 ) -1-

3 要装備事前の事業評価 ( 装備品等 -1) 護衛艦 (5,000 トン型 DD) 機関形式 ( 軸数 ) COGLAG(2 軸 ) COGAG(2 軸 ) 主平成 25 年度護衛艦 (25DD) あきづき (19DD) 基準排水量 5,000トン 5,050トン 最大速力 30ノット 30ノット 砲こうミサイル 水雷 情報 航空 62 口径 5インチ砲 1 基 62 口径 5インチ砲 1 基 高性能 20ミリ機関砲 2 基 高性能 20ミリ機関砲 2 基 対空ミサイル発射装置 (VLS)1 式 対空ミサイル発射装置 (VLS)1 式 ( アスロック装置と共用 ) ( アスロック装置と共用 ) 対艦ミサイル発射装置 1 式 対艦ミサイル発射装置 1 式 アスロック装置 (VLS) 1 式 アスロック装置 (VLS) 1 式 短魚雷発射管 2 基 短魚雷発射管 2 基 魚雷防御システム 1 式 魚雷防御システム 1 式 多機能レーダーシステム 1 式 多機能レーダーシステム 1 式 対水上レーダー 1 基 ( 潜望鏡自動探知識別機能あり ) 水上艦用ソーナーシステム 1 式 水上艦用ソーナーシステム 1 式 ( マルチスタティック機能あり ) ( マルチスタティック機能なし ) 電子戦装置 1 式 電子戦装置 1 式 情報処理装置 1 式 情報処理装置 1 式 哨戒ヘリコプター 1 機 哨戒ヘリコプター 1 機 対潜戦能力等を向上させた汎用護衛艦 (5,000 トン型 DD)1 隻を建造する 平成 25 年度に建造に着手し 平成 29 年度に就役予定 既存の護衛艦の除籍及び就役の状況を踏まえ 平成 29 年度に新しい護衛艦を就役させる必要 諸外国の潜水艦の静粛化 高性能化が進んでいる現状を踏まえ 対潜能力に優れた新たな汎用護衛艦の整備が必要 ガスタービンエンジンと電動機を組合わせた推進形式 COGLAG を採用し 維持整備 燃費の効率化 対空ミサイル管制機能を含む多機能レーダにより 航空機等の攻撃からの防御力を確保 新たなソーナーシステム等により 潜水艦に対する捜索能力が向上 我が国周辺海域の防衛 海上交通の安全確保等の能力を効果的 効率的に維持 向上でき 事業の実施は妥当 平成 25 年度概算要求を実施する 我が国周辺海域の安全確保のためにも 対潜能力に優れた新たな汎用護衛艦の整備の必要性は認められるものと評価できる 汎用護衛艦を整備するに当たり 維持整備 燃料等 コストの効率化のみではなく 運用面も含めた効率化の取組が期待される -2-

4 要装備事前の事業評価 ( 装備品等 -2) 掃海艦 (690 トン型 MSO) 機関形式 ( 軸数 ) ディーゼル (2 軸 ) ディーゼル (2 軸 ) 主平成 25 年度掃海艦 (25MSO) やえやま (01MSO) 基準排水量 690トン 1,000トン 船体材料 FRP 木 最大速力 14ノット 14ノット 砲こう 20ミリ機関砲 1 基 20ミリ機関砲 1 基 小型係維掃海具 1 式 係維掃海具 1 式 機雷掃海 性能向上型低電力磁気掃海具 1 式 磁気掃海具 1 式 性能向上型低電力音響掃海具 1 式 音響掃海具 1 式 機雷掃討 自走式機雷処分用弾薬 1 式機雷処分具 1 式水中処分具 1 式水中処分具 1 式 対水上レーダー 1 基 対水上レーダー 1 基 性能向上型可変深度式機雷探知機 1 式 可変深度式機雷探知機 1 式 情 報 情報処理装置 1 式 水中調査用 UUV 1 式 水路調査器材 1 式 光学式監視装置 1 式 高性能化した機雷等に有効に対処する体制を維持するため 掃海艦 やえやま の代替として掃海艦 (690 トン型 MSO)1 隻を建造する 平成 25 年度に建造に着手し 平成 28 年度に就役予定 掃海艦 やえやま が平成 27 年度に除籍見込みであり 新しい掃海艦を就役させる必要 潜水艦が常時継続的な情報収集 警戒監視を行うためにも 潜水艦を対象とする機雷を排除できる掃海艦の整備が必要 船体に FRP 複合材料を採用することにより 耐衝撃性を確保しつつ ライフサイクルコストを低減させる 船体から曳航し 深度変更可能な機雷探知機を搭載することにより 各種深度の機雷探知が可能 光学式監視装置の搭載により 海面上を漂流する機雷を昼夜問わず遠距離から探知可能 自走式機雷処分用弾薬の搭載により 低感度化 高知能化した機雷の処分能力を確保 我が国の海上交通の安全確保等の能力を効果的 効率的に維持 向上でき 事業の実施は妥当 平成 25 年度概算要求を実施する 我が国の海上交通の安全確保等のためにも 高性能化した機雷を排除できる掃海艇の整備の必要性は認められるものと評価できる 掃海艇を整備するに当たり ライフサイクルコストの低減は期待されるが 能力向上による運用面も含めた効率化の取組も求められる -3-

5 事前の事業評価 ( 装備品等 -3) 早期警戒管制機 (E-767) の情報処理能力等の向上 我が国周辺海空域の安全を確保するため 現有の早期警戒管制機 (E-767) に対して 中央計算装置等の換装 電子戦支援装置の搭載等を実施し 情報処理能力等を向上させる 技術の進展に伴い 現有 E-767 の中央計算装置の処理能力等が相対的に低下してきているため 今後 情報収集及び警戒監視を適切に実施するには 早期の能力向上が必要 島嶼部等の狭い範囲に多数の航空機 艦艇等の混在が予想される事態等において 現有 E-767 では脅威情報の判別等に必要な各種能力が十分でなく 能力向上が必要 電子戦支援装置の搭載により 各種脅威の探知及び判別が可能となり 自機への脅威対処 味方航空機への脅威情報の提供が可能となり 事態対処時の優位性が確保できる 航跡処理能力の向上により 多数の航空機 艦艇等の混在が予想される狭い範囲においても適切な対処が可能 現有 E-767 の能力向上により 対処能力を大きく向上させ 我が国周辺海空域の安全確保等の能力を効果的かつ効率的に維持向上させることが可能であり 本事業の実施は妥当 平成 25 年度概算要求を実施する 我が国周辺における情報収集 警戒監視等の重要性は増しており 本は認められるものと評価できる 電子 情報関連技術の発展スピードに合わせ 最新の技術を反映させるとともに ライフサイクルコストの観点からの効率化が求められる -4-

6 事前の事業評価 ( 機構 定員要求関連 ) -5-

7 事前の事業評価 ( 機構 定員要求等 -1) サイバー攻撃への対処能力の向上 事業の有効性 自衛隊のシステム及びネットワークを防護するための能力を強化するため 自衛隊に対するサイバー攻撃への対処を統合的に実施するための体制の整備も含め 脅威情報の収集 分析機能並びに防衛省 自衛隊のシステム及びネットワークの監視 対処能力の強化を図るほか サイバー攻撃対処に関する研究や演習の充実も図り サイバー攻撃対処に関する高度な知見を有する人材を育成するほか 専門知識の提供等を通じ 政府全体として行う対応にも寄与する サイバー空間は 防衛省 自衛隊において 政策策定 部隊運用 人事管理など業務のあらゆる面で活用されており その安定的な利用の確保は極めて重要 サイバー空間における防衛省 自衛隊の活動の成否は 陸 海 空 宇宙の領域における任務遂行に直結する極めて重要な要素 サイバー攻撃対処を担う中核的な組織を新設し 各自衛隊に分散している共通的な機能を一部集約し 情報収集 調査研究機能等を強化することにより 高度な知識や技能 情報等が蓄積され 高度化するサイバー攻撃への対応が可能となる サイバー攻撃対処に関する高度な知見を有する人材を育成することで 多様化 複雑化するサイバー攻撃への対応のための人的基盤の強化が期待できる 内閣官房を中心とする国全体の取組への貢献により 他省庁 民間企業等の有する情報 経験の活用を通じ 防衛省 自衛隊の能力強化が期待できる サイバー攻撃対処能力向上のため サイバー攻撃対処を担う中核的な組織を新設することは有効と評価できる また 他省庁や民間企業 同盟国等との協力 連携も有効と評価できるが 関連業務に専任する人員の確保が必要 日々 多様化 複雑化するサイバー攻撃に適切に対処するため サイバー攻撃対処を担う中核的な組織の新編は急務であることから 25 年度にサイバー防護専門部隊を新設する また 他省庁 民間企業 同盟国等との具体的な連携 協力を推進するため 25 年度増員要求を行う 防衛関連企業へのサイバー攻撃事案等もあり 防衛省 自衛隊としても サイバー攻撃への対処について 能力を向上させるとともに 総合的に取組む必要性は認められるものと評価できる 新設する部隊と 増員を行う内部部局関連課が連携し 中央から末端の部隊等まで一貫した総合的なサイバー攻撃対処の取組を推進していくことが求められる -6-

8 事前の事業評価 ( 機構 定員要求等 -2) 防衛装備品の国際的共同開発 生産に関する検討 防衛予算の抑制と維持整備経費の増大により装備品取得経費が圧迫 平成 17 年度以降 維持整備経費が装備品取得経費を上回る状況に ( 億円 ) 12,000 装備品の高性能化により高価格化が進展し 維持整備経費の増加と相まって 装備品取得数量の減少を招く悪循環 この悪循環は 確実な防衛力整備だけでなく 防衛産業の弱体化にも影響を及ぼす可能性 装備品等の整備維持経費 10,000 平成元年度 4,400 億円 77% 増平成 24 年度 7,786 億円 8,000 6,000 4,000 逆転 主要装備品等契約額平成元年度 1 兆 207 億円 32% 減平成 24 年度 6,970 億円 2,000 0 主要装備品等契約額 装備品等の整備維持経費 注 :1 主要装備品等契約額 とは 主として直接戦闘に使用する火器 戦車 戦闘機 護衛艦などの装備品調達に係る契約のための経費を示し 装備品等の整備維持経費 とは装備品の修理や消耗品の代価及び役務費などに係る契約のための経費を示す なお 平成 20 年度については 初度費一括計上による増額分を除いている 2 平成 9 年度以降の防衛関係費には SACO 関係経費及び米軍再編関係経費 ( 地元負担軽減分 ) は除いている 3 安全保障会議の経費については 平成 20 年度よりその他事項経費として組替え要求しているため 防衛関係費には含まれない このため 平成 19 年度以前の予算額は平成 20 年度以降との比較対象のため組替え掲記している 必要性 効率性 安定的かつ効率的な防衛力整備のための防衛装備品の開発 調達に関する検討として 防衛装備品等の海外移転に関する基準 についての官房長官談話 日英両国首相による共同声明等を踏まえ 防衛省において 英国を始めとする諸外国との国際共同開発 生産への参加に向けた各種の検討を進めるもの 防衛予算を取り巻く環境は厳しさを増しており 限られた予算の中で効率的な防衛力整備を行うためにも コスト抑制が期待できる国際共同開発 生産への取組は早急に実施する必要がある 従来 米国以外の国との間で国際共同開発 生産に関する協議を行っておらず そのための体制を整備する必要 国際共同開発 生産に参加する国との間で 開発 生産等に係るコストの相応負担 開発リスク等への対応協力 諸外国の先進技術へのアクセス等 防衛力整備の効率的な実施に極めて高い効果が見込まれる 国際共同開発 生産に関する検討体制の整備を早急に実施する必要 防衛省における国際共同開発 生産の総合調整を行うため 装備政策課に所要の体制を整備する 諸外国との協議の進展に応じ 装備関係部局に必要な体制整備を検討 近年の 国際共同開発 生産の趨勢から 我が国としても取組を推進することの必要性は認められるものと評価できる 今後 国際共同開発 生産以外の取組とも連携し 総合的に装備品調達の課題に取組むことが求められる -7-

9 事前の事業評価 ( 研究開発関連事業 ) -8-

10 火力戦闘車の開発 事前の事業評価 ( 研究開発 -1) 現有の牽引式りゅう弾砲 (FH70) の減勢に対応した火力戦闘車 ( 装輪自走砲 ) の開発 平成 25~28 年度に試作 平成 25~28 年度に試験予定 現有 FH70 の損耗更新を考慮し 早期に火力戦闘車の装備化が必要 現有 FH70 は牽引式であり 自走式の火力戦闘車により 射撃 陣地変換の迅速化 戦略機動性能の向上が必要 様々な戦闘様相に対応した 射撃 陣地変換の迅速化 戦略機動性能の向上 ネットワーク化が図られる 効率性 有効性は認められることから 本事業に着手することは妥当であると判断 平成 25 年度概算要求を実施 将来予想される事態の多様化 戦場の拡大及び高速化に対応するという必要性については認められるものと評価できる 他国の装輪自走式りゅう弾砲と比較した上で 国産開発を採用したことから 事後評価の際に 要求性能の確保 開発期間 コスト等に関する評価が求められる -9-

11 事前の事業評価 ( 研究開発 -2) 自律型水中航走式機雷探知機の開発 平素からの水路調査及び警戒監視等能力向上 哨戒機 能力向上した機雷捜索能力向上 自律型水中航走式機雷探知機 掃海艦艇 投入 自律水中航走 SH-60K 自律水中航走 ( 捜索等 ) 機雷 自律的に水中を航走し 能力向上した機雷の探知 類別能力等を持つ自律型水中航走式機雷探知機の開発 平成 25~27 年度に試作 平成 27~29 年度に試験予定 能力向上した機雷に対応するため 早期に自律型水中航走式機雷探知機の装備化が必要 現有の水中航走式機雷掃討具の改修 改善では センサ変更等により 搭載区画の大幅な変更が必要であり 実現困難 自律的に水中を航走し 無人化 遠隔化を実現し 自艇の安全性を向上 能力向上した機雷の探知 類別能力等を持つ装備が実現 効率性 有効性は認められることから 本事業に着手することは妥当であると判断 平成 25 年度概算要求を実施 安全のため及び妨探性の向上した機雷対処のために 自律型の機雷探知機を開発する必要性は認められるものと評価できる 低周波合成開口ソーナーの研究成果を活用するとしていることから 要求性能を満たすことはもとより 効率的な開発が求められる -10-

12 事前の事業評価 ( 研究開発 -3) 野外通信システムのフォローアップの開発 最新技術の反映による量産価格の低減 野外通信システム 野外型指揮システムの一体化及び統合通信等の機能向上を図るため フォローアップを実施 平成 25~27 年度に試作 平成 27~28 年度に試験予定 フォローアップ効果を最大限に発揮するため 野外通信システムの開発終了後早期に着手する必要 旧世代の通信システムは それぞれ個別にネットワークが構築され 通信連接 統合通信 衛星通信に制約 野外通信システムの量産単価の低減が可能 別システムとして整備してきた野外型指揮システムと野外通信システムとの一体化が可能 統合通信等の機能向上が可能 効率性 有効性は認められることから 本事業に着手することは妥当であると判断 平成 25 年度概算要求を実施 陸上部隊において通信の連接等に制約があることから 最新の技術を反映させ 解消のため開発事業を行う必要性は認められるものと評価できる 野外通信システムの装備化は始まっており フォローアップが早期に行われ 最新の技術水準に追随することが期待される -11-

13 新艦対艦誘導弾の開発 運用構想図 事前の事業評価 ( 研究開発 -4) 12 式地対艦誘導弾の開発成果の活用燃料タンク ジェットエンジン 慣性装置 飛しょう演算装置 艦船情報受信部 誘導部 弾頭部 制御部 ブースタ部 開発成果を活用 開発成果を一部改修 90 式艦対艦誘導弾 (SSM-1B) の後継として 射程の延伸及び誘導精度の向上等を行うとともに陸自 12 式地対艦誘導弾とのファミリー化により開発費 初度費の低減を図った新艦対艦誘導弾の開発 平成 25~28 年度に試作 平成 27~29 年度に試験予定 敵水上艦艇への効果的な攻撃を可能とするため 射程の延伸等の能力向上が必要 12 式地対艦誘導弾の開発成果を最大限活用し 構成品の共通化を図る等開発を効率化 射程の延伸等により 洋上に存在する敵水上艦艇の効果的な攻撃が可能 効率性 有効性は認められることから 本事業に着手することは妥当であると判断 平成 25 年度概算要求を実施 周辺国の対艦ミサイルの性能向上を踏まえ 現有艦対艦誘導弾の後継品の開発を行う必要性は認められるものと評価できる 既に装備化されている 12 式地対艦誘導弾の開発成果を活用するとしていることから 効率的な開発に努め 運用面でも陸海空自が保有する対艦誘導弾を用いて 協同で対処する効率的な戦い方が期待される -12-

14 事前の事業評価 ( 研究開発 -5) 将来三胴船基礎技術の研究 高速航行 低動揺性能を有し 甲板面積を確保できる高速三胴船に関する研究 平成 25~27 年度に研究試作 平成 28~29 年度に試験予定 ヘリコプター 無人機の多数機運用が可能で 機動性が高く 哨戒 掃海等の多用途性を確保できる艦艇の技術的実現可能性に関する研究が必要 艦艇の多目的化に対応するため 高速域から低速域までの機動性を有し 広い甲板面積を有する三胴船の研究が必要 高速航行可能で広い後部甲板を有する三胴船の設計のための基礎技術を確立できる 日米で条件の異なる三胴船の試験データを共有し より精度の高いシミュレーション予測技術を得られる 効率性 有効性は認められることから 本事業に着手することは妥当であると判断 平成 25 年度概算要求を実施 今後 費用対効果に優れた多目的艦が求められることから 三胴船技術の研究を進める必要性は認められるものと評価できる 本件は 日米共同技術研究候補であり 緊密に連携してのプロジェクトの推進が求められる -13-

15 事前の事業評価 ( 研究開発 -6) 潜水艦用構造様式の研究 将来の潜水艦設計への適用に向けた 潜水艦耐圧殻の構造様式の最適化に関する研究 平成 25~27 年度に研究試作 平成 26~27 年度に試験予定 装備品のぎ装効率化を図るため 潜水艦区画長の延伸した場合 現行の耐圧殻構造様式を採用すると 補強重量が増大する その結果 潜水艦の大型化 船価増大を招くこととなり 新構造様式が必要 耐圧殻構造の効率化による大型化抑制の成果を直近の新型潜水艦に反映させる必要 潜水艦大型化の抑制 耐圧殻重量増の抑制を実現 長区画長化による装備品の艤装の効率化を図る 効率性 有効性は認められることから 本事業に着手することは妥当であると判断 平成 25 年度概算要求を実施 我が国周辺海域の安全確保のためにも 潜水艦に関する技術の研究は進める必要があり 研究の実施については妥当と認められるものと評価できる 本研究の成果を 新型潜水艦に反映させるとしていることから 効果的な反映を図ることができるよう 必要な技術資料を得るとともに スケジュール管理等に留意することが求められる -14-

16 事前の事業評価 ( 研究開発 -7) 哨戒機搭載システムの対潜能力向上の研究 潜水艦の静粛化 高性能化 行動海域の拡大に対し 哨戒機の対潜能力の優位性を確保するための研究 平成 25~28 年度に研究試作 平成 27~28 年度に試験予定 2020 年代以降の潜水艦は 高性能化が進み 哨戒機の対潜戦の優位性の確保が困難になることから 能力の向上が必要 平成 30 年度からの固定翼哨戒機の搭載システム換装を考慮し 平成 25 年度の事業着手が必要 音響システムの改善により 静粛化 ステルス化された目標の探知機会が増加 レーダ 光波システムの改善により 浅海域における対潜戦能力が向上 情報融合技術 センサリソースマネジメント技術により 雑音を含む目標情報からの迅速な目標候補抽出 搭乗員の戦術判断支援が可能 効率性 有効性は認められることから 本事業に着手することは妥当であると判断 平成 25 年度概算要求を実施 将来の潜水艦の能力向上に備え 哨戒機搭載品の能力向上を行うための研究の必要性は認められるものと評価できる 我が国の対潜能力の優位性を確保し続けるためには 哨戒機搭載システムの能力向上が不可欠であるが 他方 ライフサイクルコストを見据えた改修計画が求められる -15-

17 事前の事業評価 ( 研究開発 -8) 滞空型無人機システムの研究 滞空型無人機 弾道ミサイルの探知 追尾 長時間滞空して 継続的に我が国周辺の警戒監視等の任務を遂行可能とする滞空型無人機システムに必要な技術についての研究 平成 25~29 年度に研究試作 平成 27~31 年度に試験予定 北朝鮮による 人工衛星 と称するミサイル発射事案に係る検証及び対応検討チーム報告書において 滞空型無人機システムについては積極的に検討を進めることが必要と明記 上記の観点から 可能な限り速やかに技術的な知見を得るため 研究を実施する必要 小型 軽量の既存機を活用し 警戒監視用のセンサを搭載し 有人飛行も可能な飛行試験機 地上システムの試作を通して 滞空型無人機システムに必要な知見が得られる 効率性 有効性は認められることから 本事業に着手することは妥当であると判断 平成 25 年度概算要求を実施 滞空型無人機システムを目標の発見 識別及び情報伝達に活用するという全世界的な傾向に 我が国も早期に対応する必要性は認められるものと評価できる 国産開発を採用したことにより 無人機システムの民間航空機へのスピンオフが期待される -16-

18 事前の事業評価 ( 研究開発 -9) 戦闘機用エンジン要素の研究 ステルス性と高高度 / 高速戦闘能力を確保するため スリム化と大出力化を両立させた戦闘機用エンジン要素についての研究 平成 25~29 年度に研究試作 平成 27~29 年度に試験予定 諸外国は当該技術を他国に非開示としているため 我が国独自の取組によりそれらの技術を獲得する必要がある これまでの研究成果を継続的に活用していくことにより 効率的な技術力向上という観点から 将来の戦闘機用エンジンの研究が円滑に実施可能となる 研究成果を他の各種航空機用エンジン等の研究開発に活用可能 ステルス性と高高度 / 高速戦闘能力を有する将来の戦闘機に必要なエンジンの研究開発に資する要素技術の基盤を獲得できる 効率性 有効性は認められることから 本事業に着手することは妥当であると判断 平成 25 年度概算要求を実施 将来の戦闘機に求められる次世代ハイパワー スリム エンジンの実現の必要性については認められるものと評価できる 本研究の成果を 他の各種航空機用エンジン等の研究開発に活用可能とのことから 必要な技術資料を得るとともに 実用に向けてのスケジュール管理に留意することが求められる -17-

19 事前の事業評価 ( 研究開発 -10) ウェポンリリース ステルス化の研究 将来戦闘機のステルス性を向上させるための ウェポンリリース ステルス化に関する研究 平成 25~29 年度に研究試作 平成 28 年度及び平成 29 年度に試験予定 戦闘機に関わる最先端技術の一つであり 当該技術の導入に関しては不確実 高速飛行する戦闘機のウェポン内装システムに関しては ほとんど未経験の分野 ウェポン内装化による戦闘機のステルス性向上のため RCS を低減し ウェポン搭載時の機体の空気抵抗を低減することにより 優れた高速性能を実現 効率性 有効性は認められることから 本事業に着手することは妥当であると判断 平成 25 年度概算要求を実施 周辺各国に予想される将来の第 5 世代戦闘機に対抗するため ウェポン内装化技術の必要性は認められるものと評価できる 高速飛行の戦闘機から内装ウェポンをリリース可能とするシステムは 未経験分野であることから 研究内容 開発期間 コスト等に関する評価が求められる -18-

20 事前の事業評価 ( 研究開発 -11) 先進 RF 自己防御シミュレーションの研究 全球 ESM/ECM アクティブ ホーミング ミサイル 広帯域 ESM 機体アンテナ一体化 全球 ESM/ECM シミュレーションモデル シミュレーションプログラム ステルス機 SAM ESM 部 既存シミュレータ 想定機体の RCS モデル ESM アンテナ RF:Radio Frequency 高周波電磁波 ESM:Electronic Support Measure 電子支援対策 ECM:Electronic Counter Measure 電子対抗対策 戦闘機等からの脅威に対して 自己の残存性を高めるための RF 自己防御システムの構成要素である ESM 及び性能検討のためのシミュレーションに関する研究 平成 25~28 年度に研究試作 平成 27~30 年度に試験予定 近年 ステルス技術やミサイルの性能向上により兵器システムの脅威は増大しつつあり これら脅威から有効に防御するシステムを検討するためには 警戒能力 (ESM) 等を向上させる先進的なアビオニクス システムに関するシミュレーションモデルが必要 全球にわたり警戒 防御するシステムに関する技術的な知見を得ることができる 自機からの反射を抑圧した方探処理技術 瞬時探知向上技術により ESM 能力向上が期待 効率性 有効性は認められることから 本事業に着手することは妥当であると判断 平成 25 年度概算要求を実施 将来の周辺国の戦闘機体のステルス化 ミサイルの長射程化等の脅威動向に対し 我が国の自己防御技術の確保のためにも必要性は認められる 本研究を活用することで効率化が期待されるが 国産開発を採用したことによる研究内容 開発期間 コスト等に関する評価が求められる -19-

21 事前の事業評価 ( 研究開発 -12) サイバー演習環境構築技術の研究 指揮システムのオペレーター 指揮システムの運用者が参加するサイバー対処訓練を行うための環境 指揮システムを模擬 部隊運用を継続するとともに 被害の拡大を防止するなどの事後対処能力の練度向上を目的としたサイバー演習環境の構築に関する研究 平成 25~27 年度に研究試作 平成 28~29 年度に試験予定 サイバー攻撃発生時においても 指揮システム等のサービスを維持し 部隊運用を可能とすることが必要 このため 指揮システム等を模擬した環境上で サイバー攻撃対処の最適化を図るためのサイバー演習環境構築に関する研究が必要 被害拡大防止と部隊運用継続の観点からサイバー攻撃対処の効果検証が可能 維持管理部隊要員等の能力向上を図るための訓練が可能な演習環境構築技術の確立 効率性 有効性は認められることから 本事業に着手することは妥当であると判断 平成 25 年度概算要求を実施 サイバー攻撃事案及び攻撃手法の急激な進展に迅速に対応するために サイバー攻撃対処のための演習環境を構築する必要性は認められるものと評価できる 指揮システム等の運用側と連携しつつ 対処能力の向上に資する成果を得ることが求められる -20-

22 中間段階の事業評価 ( 機構 定員要求関連 ) -21-

23 中間段階の事業評価 ( 機構 定員要求等 -1) 看護師養成課程の 4 年制化 防衛省 自衛隊に勤務する看護師の役割拡大に対応するため 現在の自衛隊中央病院高等看護学院 防医大高等看護学院の 3 年制看護師養成課程を防医大に一元化し 医学教育部看護学科を新設し 教育等の充実を図り 看護師の資質 能力の一層の向上を図る 近年の高度化 複雑化 多様化している防衛省 自衛隊の看護師の任務を適時適切に行うために 4 年制化を通じた教育等の充実が必要 防医大病院は 第 3 次救急医療機関 特定機能病院 災害拠点病院として 地域医療に大きく貢献しており 対応する知識 能力を持った看護師の養成が必要 新たに保健師養成教育を実施でき 保健 医療 福祉のあらゆる場で自律的に対応できる看護能力を持った看護師 保健師を育成できる 質の高い看護師 保健師の確保 育成により 自衛隊 病院等における医療 健康管理体制等が強化され 災害派遣 国際協力活動等でより適時適切な医療支援が可能となることから 国民の安全 安心を担うとともに 国際社会の負託に応えられる衛生体制が確立できる 防衛省 自衛隊の医療現場等で活躍し得る知識及び技能を有した看護師及び保健師を養成することが 隊員の健康を支え 各種医療 衛生活動等に対する国民の期待に応えるために必要となることから 看護師養成課程を 4 年制化する 平成 26 年度に 防医大に 4 年制看護師養成課程を新設するため 防衛省設置法 自衛隊法等の所要の改正を行う 教育施設等の整備等のため 平成 25 年度概算要求に必要な経費を盛り込む 役割が拡大する看護師の資質 能力の一層の向上のため 教育等を充実させる必要性は認められるものと評価できる 医学教育部看護科を新設して 教育機関を一元化し教育等を充実させることで 看護師 保健師の知識 能力の向上が期待できる -22-

24 中間段階の事業評価 ( 機構 定員要求等 -2) 再就職援護施策の更なる拡充 再就職援護のための主な施策 区分内容 職 業 適 性 検 査 技 能 訓 練 防災 危機管理教育 通 信 教 育 業 務 管 理 教 育 就 職 補 導 教 育 退職予定の自衛官に対し適性に応じた進路指導などを行うための検査 退職予定の自衛官に対し退職後 社会において通用する技能を付与 ( 大型自動車 大型特殊自動車 情報処理技術 クレーン 自動車整備 ボイラー 介護 ( ホームヘルパー ) など ) 若年定年退職予定の自衛官に対し防災行政のしくみおよび国民保護計画などの専門知識を付与 退職予定の自衛官に対し公的資格を取得し得る能力を付与 ( 社会保険労務士 衛生管理者 宅地建物取引主任など ) 若年定年退職予定の自衛官に対し社会への適応性を啓発するとともに 再就職および退職後の生活の安定を図るために必要な知識を付与 任期満了退職予定の自衛官に対し 職業選択の知識および再就職に当たっての心構えを付与 250 在職者200 数( 年150 度末100 ) 50 0 地方公共団体の防災関係部局への自衛官の再就職状況 ( 平成 8 年度以降 ) H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 54 H H17 H H19 H20 H21 H22 H23 H24 H24 については 6 月 30 日現在 防衛大綱及び中期防において 士の増勢 社会における退職自衛官の有効活用 公的部門の受入を含む再就職援護施策の推進 早期退職制度の検討 導入が定められたこと 民間企業に 65 歳までの継続雇用が義務付けられる方向にあること等を受け 援護施策の拡充を図る 自衛隊は精強さを保つため 若年定年制及び任期制という制度を採用しており 多くの自衛官が早期に退職するため 退職後の生活基盤の確保のため再就職が必要 自衛官の将来への不安を解消し 士気を高め 優秀な人材を確保するため 再就職に有効な職業訓練等の援護施策の実施が必要 援護施策の実施により 厳しい雇用情勢が続く中 援護希望者ほぼ全員の再就職を達成している 士の増勢 公的部門の受け入れ 早期退職制度の検討 導入等の新たな目標を実現するため 援護施策について 新たに検討 調整等の業務が増加し 援護施策の実施体制の強化が必要 自衛官の将来への不安解消や士気を高め 新陳代謝による人材の強化を図るために 職業訓練等の援護施策の必要性は認められるものと評価できる 厳しい雇用情勢が続く中 現在の達成率を維持するとともに 新たな対策等の検討が求められる -23-

25 中間段階の事業評価 ( 機構 定員要求等 -3) 平成 24 年 4 月の日米安全保障協議委員会共同発表を受けた沖縄における米軍再編事業の迅速かつ着実な実施 平成 18 年 5 月の ロードマップ に基づき進められてきた沖縄における米軍再編事業について 本年 4 月の 2+2 共同発表により計画の調整が合意されたことを踏まえ 沖縄における米軍再編事業 ( 普天間飛行場の移設及び嘉手納飛行場以南の土地の返還 ) を迅速かつ着実に実施 嘉手納飛行場以南の土地返還について具体的な進捗を示すことにより 沖縄の目に見える負担軽減を実感していただくことなどを通じて 沖縄県内において厳しい声がある普天間飛行場の移設問題に関する政府の考え方について 沖縄県民の理解を得ていくこととしており これら 2 つの事業は 深い関連を有するものとして進めていくことが必要 普天間飛行場の移設及び嘉手納飛行場以南の土地の返還という 2 つの事業を進めていくことは 抑止力を維持しつつ地元の負担軽減を図るという米軍再編の趣旨を実現する上で有効 普天間飛行場の移設及び嘉手納飛行場以南の土地の返還を一つの部署において一体的に取り扱い 関係機関と調整を行うという手法は有効であると評価 2 つの事業を同時並行的に進めていくための人員を増員する機構 定員要求を行い 沖縄の目に見える負担軽減の実現に取り組む 沖縄の負担軽減に結びつく早期返還に向けた取組の実施は妥当と認められる 地元 対米 関係省庁などの調整を進め早期返還を実現させるとともに 沖縄の負担軽減に留意することが求められる -24-

26 中間段階の事業評価 ( 機構 定員要求等等 -4) 駐留軍に提供した施設及び区域の返還に伴う体制の強化 支障除去措置とは 駐留軍用地の区域の全部において 跡地利用特措法第 8 条に定める返還実施計画に基づき 駐留軍が使用していた建物その他土地に定着する物件土壌汚染対策法等に規定する土壌汚染の状況水質汚濁防止法等に規定する水質汚濁の状況不発弾その他の火薬類の有無廃棄物の有無 などについて 返還後に国が調査して 土地所有者等が土地を利用する上で支障となるものについて 土地所有者へ引き渡す前に除去すること なお 国が支障除去措置を講じている間 土地の使用できないときは 支障除去措置期間補償金 ( 賃借料相当額 ) を支払 沖縄県の駐留軍用地跡地については 返還特措法により 駐留軍の行為に起因する土壌汚染等の支障を除去することとされていたが 同法改正後の跡地利用特措法により 区域の全部について 駐留軍の行為に起因するものに限らず 土地を利用する上での支障となる土壌汚染等の除去措置を引き渡す前に講ずることとされ 跡地利用計画を踏まえた支障除去措置を適切に実施することが必要である 沖縄県民の大きな負担となっている駐留軍用地について 返還後の土地の利用に支障となる土壌汚染 不発弾の除去等の措置等は 土地所有者等の負担軽減のため必要不可欠 土地所有者の負担軽減及び生活の安定を図り 駐留軍用地跡地の有効かつ適切な利用の推進に資することで 地域の活性化につながることが予想される 沖縄県の自立的な発展及び潤いのある豊かな生活環境の創造が図られることが期待される 法改正により 駐留軍用地跡地の区域の全部について 駐留軍に起因するものに限らず 支障除去措置を講ずることとされたこと 嘉手納飛行場以南の在日米軍施設及び区域の大規模返還が予定されていることから 体制の強化が必要 返還業務を適切かつ確実に遂行するため 返還対策室 を新設 駐留軍用地において負担を強いてきた土地所有者への負担軽減は必要であり 支障除去措置の実施は妥当と認められるものと評価できる 返還後の跡地利用状況 沖縄県の自立的な発展 活性化等に留意することが求められる -25-

27 事後の事業評価 ( 租税特別措置 ) -26-

28 事後の事業評価 ( 租税特別措置 -1) 収用等に伴い代替資産を取得した場合の課税の特例 概要 目標 必要性 有効性 今後への反映 駐留軍の用に供する土地等が 国により買収され又は駐留軍用地特措法の規定に基づき使用又は収用され これにより代替資産を取得した場合は 個人にあっては 譲渡がなかったものとみなす等の課税の特例 適用期限 : 期限なし 国による買収又は駐留軍用地特措法に基づく使用又は収用により 駐留軍の用に供する土地等の権原の取得を円滑に進める 本租税特別措置により 駐留軍の用に供する土地等の権原を円滑に取得することで 施設 区域の安定的な使用が確保され 日米地位協定に定めるところに従って提供する義務の履行により 我が国の安全並びに極東における国際の平和及び安全の維持に寄与する 本租税特別措置により 駐留軍の用に供する土地等の権原を円滑に取得することで 施設 区域の安定的な使用が確保され 日米地位協定に定めるところに従って提供する義務の履行により 我が国の安全並びに極東における国際の平和及び安全の維持に寄与する 過去に適用条件を満たさなかったことから 適用実績はない 引き続き 本租税特別措置を継続する 日米安保条約の目的達成のために必要な施設 区域の安定的な使用を確保することが必要であることから 円滑に土地等の権原を取得するための措置であり 必要性は認められるものと評価できる 適用実績はないが 土地等の所有者の負担軽減策の一環でもあり 適用条件を満たす場合に 対象者が本措置を活用できるよう 必要な説明を行うことが求められる -27-

29 事後の事業評価 ( 租税特別措置 -2) 収用交換等の場合の譲渡所得等の特別控除 概要 目標 必要性 有効性 今後への反映 駐留軍の用に供する土地等が 国による買収又は駐留軍用地特措法の規定に基づき使用又は収用され 補償金を取得した場合 一定の要件を満たす場合に限り 譲渡所得から 5,000 万円を控除する等の特例 適用期限 : 期限なし 国による買収又は駐留軍用地特措法に基づく使用又は収用により 駐留軍の用に供する土地等の権原の取得を円滑に進める 本租税特別措置により 駐留軍の用に供する土地等の権原を円滑に取得することで 施設 区域の安定的な使用が確保され 日米地位協定に定めるところに従って提供する義務の履行により 我が国の安全並びに極東における国際の平和及び安全の維持に寄与する 本租税特別措置により 駐留軍の用に供する土地等の権原を円滑に取得することで 施設 区域の安定的な使用が確保され 日米地位協定に定めるところに従って提供する義務の履行により 我が国の安全並びに極東における国際の平和及び安全の維持に寄与する 国による買収に係る適用実績はあるが 駐留軍用地特措法に基づく使用又は収用に係る適用については 適用条件を満たさなかったことから 実績はない 引き続き 本租税特別措置を継続する 駐留軍による安定的な施設 区域の使用に当たり 円滑に土地等の権原を取得するための措置であり 必要性は認められるものと評価できる 関連する他の租税特別措置と併せ 土地等の所有者の負担軽減に資するよう 適用条件を満たす場合に 対象者が本措置を活用できるよう 必要な説明を行うことが求められる -28-

30 事後の事業評価 ( 租税特別措置 -3) 交換処分等に伴い資産を取得した場合の課税の特例 概要 目標 必要性 有効性 今後への反映 駐留軍の用に供する土地等が 駐留軍用地特措法の規定に基づき収用され 交換処分等されたことにより 同種の資産を取得した場合 譲渡がなかったものとみなす等の課税の特例 適用期限 : 期限なし 駐留軍用地特措法に基づく収用により 駐留軍の用に供する土地等の権原の取得を円滑に進める 本租税特別措置により 駐留軍の用に供する土地等の権原を円滑に取得することで 施設 区域の安定的な使用が確保され 日米地位協定に定めるところに従って提供する義務の履行により 我が国の安全並びに極東における国際の平和及び安全の維持に寄与する 本租税特別措置により 駐留軍の用に供する土地等の権原を円滑に取得することで 施設 区域の安定的な使用が確保され 日米地位協定に定めるところに従って提供する義務の履行により 我が国の安全並びに極東における国際の平和及び安全の維持に寄与する 過去に適用条件を満たさなかったことから 適用実績はない 引き続き 本租税特別措置を継続する 日米安保条約の目的達成のために必要な施設 区域の安定的な使用を確保することが必要であることから 円滑に土地等の権原を取得するための措置であり 必要性は認められるものと評価できる 適用実績はないが 土地等の所有者の負担軽減策の一環でもあり 適用条件を満たす場合に 対象者が本措置を活用できるよう 必要な説明を行うことが求められる -29-

31 事後の事業評価 ( 租税特別措置 -4) 特定住宅地造成事業等のために土地等を譲渡した場合の譲渡所得の特別控除 概要 目標 必要性 有効性 今後への反映 駐留軍の用に供する土地等が 駐留軍用地特措法の規定に基づき収用の対償に充てるため買い取られた場合 譲渡所得から 1,500 万円を控除する等の特例 適用期限 : 期限なし 駐留軍用地特措法に基づく使用又は収用により 駐留軍の用に供する土地等の権原の取得を円滑に進める 本租税特別措置により 駐留軍の用に供する土地等の権原を円滑に取得することで 施設 区域の安定的な使用が確保され 日米地位協定に定めるところに従って提供する義務の履行により 我が国の安全並びに極東における国際の平和及び安全の維持に寄与する 本租税特別措置により 駐留軍の用に供する土地等の権原を円滑に取得することで 施設 区域の安定的な使用が確保され 日米地位協定に定めるところに従って提供する義務の履行により 我が国の安全並びに極東における国際の平和及び安全の維持に寄与する 過去に適用条件を満たさなかったことから 適用実績はない 引き続き 本租税特別措置を継続する 日米安保条約の目的達成のために必要な施設 区域の安定的な使用を確保することが必要であることから 円滑に土地等の権原を取得するための措置であり 必要性は認められるものと評価できる 適用実績はないが 土地等の所有者の負担軽減策の一環でもあり 適用条件を満たす場合に 対象者が本措置を活用できるよう 必要な説明を行うことが求められる -30-

32 実績評価 -31-

33 実績評価 補給システムの基盤部分の整備 ( 成果重視事業 ) プログラム維持経費の削減 電子計算機等借料の削減 書類回覧に要している時間の削減 出入庫管理におけるデータ入力及び物品調査に要している時間の削減 目標値約 1,500 万円約 3.0 億円約 2.3 万時間約 6.9 万時間 実績値約 2,600 万円約 3.4 億円 - - 達成状況 173.3% 114.1% - - 判定達成達成未達成未達成 事業の目標 目標の達成度 部隊の要求に適切に応じられる補給支援態勢の構築のため 海幕需給統制システム 艦船補給システム 航空補給システムの 3 システムを統合 一元化する 事業期間 : 平成 19~23 年度 平成 18 年の最適化計画策定時に比べ プログラム維持経費を年間約 1 千 5 百万円削減 電子計算機等借料を年間約 3 億円削減 書類回覧に要している時間を年間約 2 万 3 千時間削減 出入庫管理におけるデータ入力及び物品調査に要している時間を年間約 6 万 9 千時間削減 プログラム維持経費の削減関連プログラムの機能統合により 年間約 2 千 6 百万円削減し 目標を達成 電子計算機等借料の削減データ ベース一元化により 年間約 3 億 4 千万円削減し 目標を達成 書類回覧に要している時間の削減機能改善が完了しなかったため 目標未達成 ( 平成 24 年度に完了予定 ) 出入庫管理におけるデータ入力及び物品調査に要している時間の削減機能改善が完了しなかったため 目標未達成 ( 平成 24 年度に完了予定 ) 機能改善を引き続き実施し 業務処理時間の削減を実現する システムの統合 一元化により経費の効率化に対する必要性は認められる 業務処理時間の削減目標の達成を目指すとともに 今後の維持及び換装時にかかる経費 システムの見直しについても留意することが求められる -32-

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