ける行政文書の管理について必要な事項を定めることを目的とする ( 定義 ) 第 2 条この訓令における用語の定義は 次のとおりとする 一行政文書国税庁の職員が職務上作成し 又は取得した文書 ( 図画及び電磁的記録 ( 電子的方式 磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られた

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1 国税庁訓令第 1 号 国税庁行政文書管理規則を次のとおり定める 平成 23 年 4 月 1 日改正平 25 国税庁訓令第 14 号改正平 26 国税庁訓令第 20 号改正平 27 国税庁訓令第 2 号改正平 27 国税庁訓令第 7 号改正平 28 国税庁訓令第 20 号 国税庁長官川北力 国税庁行政文書管理規則 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 第 2 条 ) 第 2 章管理体制 ( 第 3 条 ~ 第 8 条 ) 第 3 章作成 ( 第 9 条 ~ 第 10 条 ) 第 4 章整理 ( 第 11 条 ~ 第 13 条 ) 第 5 章保存等 ( 第 14 条 ~ 第 16 条 ) 第 6 章行政文書ファイル管理簿 ( 第 17 条 第 18 条 ) 第 7 章移管 廃棄又はの延長 ( 第 19 条 ~ 第 21 条 ) 第 8 章点検 監査及び管理状況の報告等 ( 第 22 条 ~ 第 24 条 ) 第 9 章研修 ( 第 25 条 第 26 条 ) 第 10 章公表しないこととされている情報が記録された行政文書の管理 ( 第 27 条 第 28 条 ) 第 11 章補則 ( 第 29 条 第 30 条 ) 附則 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この訓令は 公文書等の管理に関する法律 ( 平成 21 年法律第 66 号 以下 法 という ) 第 10 条第 1 項の規定に基づき 国税庁 ( 税務大学校及び国税不服審判所を含む 以下同じ ) にお 1

2 ける行政文書の管理について必要な事項を定めることを目的とする ( 定義 ) 第 2 条この訓令における用語の定義は 次のとおりとする 一行政文書国税庁の職員が職務上作成し 又は取得した文書 ( 図画及び電磁的記録 ( 電子的方式 磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られた記録をいう ) を含む 以下同じ ) であって 国税庁の職員が組織的に用いるものとして 国税庁が保有しているものをいう ただし 法第 2 条第 4 項各号に掲げるものを除く 二行政文書ファイル等国税庁における能率的な事務又は事業の処理及び行政文書の適切な保存に資するよう 相互に密接な関連を有する行政文書 ( を同じくすることが適当であるものに限る ) を一の集合物にまとめたもの ( 以下 行政文書ファイル という ) 及び単独で管理している行政文書をいう 三行政文書ファイル管理簿国税庁における行政文書ファイル等の管理を適切に行うために 行政文書ファイル等の分類 名称 の満了する日 が満了したときの措置及び保存場所その他の必要な事項を記載した帳簿をいう 四文書管理システム総務省が文書管理業務の業務 システム最適化計画 ( 平成 19 年 4 月 13 日各府省情報化統括責任者 (CIO) 連絡会議決定 ) に基づき整備した政府全体で利用可能な一元的な文書管理システムをいう 第 2 章管理体制 ( 総括文書管理者 ) 第 3 条国税庁に 総括文書管理者 1 人を置く 2 総括文書管理者は 国税庁次長をもって充てる 3 総括文書管理者は 次に掲げる事務を行うものとする 一行政文書ファイル管理簿及び移管 廃棄簿の調製二行政文書の管理に関する内閣府との調整及び必要な改善措置の実施三行政文書の管理に関する研修の実施四組織の新設 改正 廃止に伴う行政文書の管理に関する必要な措置の実施五行政文書ファイル保存要領その他この訓令の施行に関し必要な細則の整備六その他行政文書の管理に関する事務の総括 ( 副総括文書管理者 ) 第 4 条国税庁に 副総括文書管理者 1 人を置く 2 副総括文書管理者は 長官官房総務課長をもって充てる 3 副総括文書管理者は 前条第 3 項各号に掲げる事務について総括文書管理者を補佐するものとする ( 主任文書管理者 ) 2

3 第 5 条部局等 ( 国税庁本庁 国税局 ( 沖縄国税事務所を含む ) 税務署 税務大学校及び税務大学校地方研修所並びに国税不服審判所及び国税不服審判所支部をいう 以下同じ ) に それぞれ主任文書管理者 1 人を置く 2 主任文書管理者は 総括文書管理者が指名する 3 主任文書管理者は 総括文書管理者の命を受けて 部局等における行政文書の管理に関する事務を総括する ( 文書管理者 ) 第 6 条総括文書管理者は 所掌事務に関する行政文書の管理の実施責任者として 文書管理者を指名する 2 文書管理者は その管理する行政文書について 次に掲げる事務を行うものとする 一保存二が満了したときの措置の設定三行政文書ファイル管理簿への記載四移管又は廃棄 ( 移管 廃棄簿への記載を含む ) 等五管理状況の点検等六行政文書の作成 標準文書基準の作成等による行政文書の整理その他行政文書の管理に関する職員の指導 ( 監査責任者 ) 第 7 条国税庁に 監査責任者 1 人を置く 2 監査責任者は 監督評価官室長をもって充てる 3 監査責任者は 行政文書の管理の状況について監査を行うものとする ( 職員の責務 ) 第 8 条職員は 法の趣旨にのっとり 関連する法令及び訓令等並びに総括文書管理者 主任文書管 理者及び文書管理者の指示に従い 行政文書を適正に管理しなければならない 第 3 章作成 ( 文書主義の原則 ) 第 9 条職員は 文書管理者の指示に従い 法第 4 条の規定に基づき 法第 1 条の目的の達成に資するため 国税庁における経緯も含めた意思決定に至る過程並びに国税庁の事務及び事業の実績を合理的に跡付け 又は検証することができるよう 処理に係る事案が軽微なものである場合を除き 文書を作成しなければならない 2 別表第 1に掲げられた業務については 当該業務の経緯に応じ 同表の行政文書の類型を参酌して 文書を作成するものとする ( 適切 効率的な文書作成 ) 3

4 第 10 条行政文書の作成に当たって反復利用が可能な様式 資料等の情報については 電子掲示板等を活用し職員の利用に供するものとする 2 行政文書の作成に当たっては 常用漢字表 ( 平成 22 年内閣告示第 2 号 ) 現代仮名遣い( 昭和 61 年内閣告示第 1 号 ) 送り仮名の付け方( 昭和 48 年内閣告示第 2 号 ) 外来語の表記( 平成 3 年内閣告示第 2 号 ) 等により 分かりやすい用字用語で的確かつ簡潔に記載しなければならない 第 4 章整理 ( 職員の整理義務 ) 第 11 条職員は 次に掲げる整理を行わなければならない 一作成又は取得した行政文書について分類し 名称を付するとともに 及びの満了する日を設定すること 二行政文書 ( 単独で管理することが適当な行政文書を除く ) を行政文書ファイルにまとめること 三行政文書ファイルについて分類し 名称を付するとともに 及びの満了する日を設定すること ( 分類 名称 ) 第 12 条行政文書ファイル等は 部局等の事務及び事業の性質 内容等に応じて系統的 ( 三段階の階層構造 ) に分類 ( 別表第 1に掲げられた業務については 同表を参酌した分類 ) し 分かりやすい名称を付さなければならない ( ) 第 13 条文書管理者は 別表第 1に基づき 標準文書基準を定めなければならない 2 第 11 条第 1 号のの設定については 前項の基準に従い 行うものとする 3 第 1 項の基準及び前項のの設定においては 法第 2 条第 6 項の歴史公文書等に該当するとされた行政文書にあっては 1 年以上のを定めるものとする 4 第 11 条第 1 号のの起算日は 行政文書を作成し 又は取得した日 ( 以下 文書作成取得日 という ) の属する年度の翌年度の4 月 1 日とする ただし 文書作成取得日から1 年以内の日であって4 月 1 日以外の日を起算日とすることが行政文書の適切な管理に資すると文書管理者が認める場合にあっては その日とする 5 第 11 条第 3 号のは 行政文書ファイルにまとめられた行政文書のとする 6 第 11 条第 3 号のの起算日は 行政文書を行政文書ファイルにまとめた日のうち最も早い日 ( 以下 ファイル作成日 という ) の属する年度の翌年度 4 月 1 日とする ただし ファイル作成日から1 年以内の日であって4 月 1 日以外の日を起算日とすることが行政文書の適切な管理に資すると文書管理者が認める場合にあっては その日とする 7 第 4 項及び第 6 項の規定は 文書作成取得日においては不確定である期間をとする行政文書及び当該行政文書がまとめられた行政文書ファイルについては 適用しない 4

5 第 5 章保存等 ( 行政文書ファイル保存要領 ) 第 14 条総括文書管理者は 行政文書ファイル等の適切な保存に資するよう 行政文書ファイル保存要領を作成するものとする 2 行政文書ファイル保存要領には 次に掲げる事項を記載しなければならない 一紙文書の保存場所 方法二電子文書の保存場所 方法三引継手続四その他適切な保存を確保するための措置 ( 保存 ) 第 15 条文書管理者は 行政文書ファイル保存要領に従い 行政文書ファイル等について 当該行政文書ファイル等のの満了する日までの間 適切に保存しなければならない ただし 他の文書管理者等に引き継いだ場合は この限りでない ( 行政文書ファイル等の集中管理 ) 第 16 条総括文書管理者は 文書管理者から引継ぎを受けた行政文書ファイル等について 別に定めるところにより 当該行政文書ファイル等を適切に保存するとともに 集中管理を行うものとする 第 6 章行政文書ファイル管理簿 ( 行政文書ファイル管理簿の調製及び公表 ) 第 17 条総括文書管理者は 国税庁の行政文書ファイル管理簿について 公文書等の管理に関する法律施行令 ( 平成 22 年政令第 250 号 以下 令 という ) 第 11 条に基づき 文書管理システムをもって調製するものとする 2 行政文書ファイル管理簿は あらかじめ定めた事務所に備えて一般の閲覧に供するとともに インターネットで公表しなければならない 3 行政文書ファイル管理簿を一般の閲覧に供する事務所を定め 又は変更した場合には 当該事務所の場所を官報で公示しなければならない ( 行政文書ファイル管理簿への記載 ) 第 18 条文書管理者は 少なくとも毎年度 1 回 管理する行政文書ファイル等 ( が1 年以上のものに限る ) の現況について 令第 11 条第 1 項各号に掲げる事項を行政文書ファイル管理簿に記載しなければならない 2 前項の記載に当たっては 記載すべき事項が行政機関の保有する情報の公開に関する法律 ( 平成 11 年法律第 42 号 ) 第 5 条各号に規定する不開示情報に該当する場合には 当該不開示情報を明示しないようにしなければならない 5

6 3 文書管理者は が満了した行政文書ファイル等について 独立行政法人国立公文書館に移管し 又は廃棄した場合は 当該行政文書ファイル等に関する行政文書ファイル管理簿の記載を削除するとともに その名称 移管日又は廃棄日等について 総括文書管理者が調製した移管 廃棄簿に記載しなければならない 第 7 章移管 廃棄又はの延長 ( が満了したときの措置 ) 第 19 条文書管理者は 行政文書ファイル等について 別表第 2に基づき の満了前のできる限り早い時期に 法第 5 条第 5 項のが満了したときの措置を定めなければならない 2 文書管理者は 前条第 1 項に規定する行政文書ファイル等については 総括文書管理者の同意を得た上で 行政文書ファイル管理簿への記載により 前項の措置を定めるものとする 3 総括文書管理者は 前項の同意に当たっては 必要に応じ 独立行政法人国立公文書館の専門的技術的助言を求めることができる ( 移管又は廃棄 ) 第 20 条文書管理者は 総括文書管理者の指示に従い が満了した行政文書ファイル等について 前条第 1 項の規定による定めに基づき 独立行政法人国立公文書館に移管し 又は廃棄しなければならない 2 文書管理者は 前項の規定により が満了した行政文書ファイル等を廃棄しようとするときは あらかじめ 総括文書管理者を通じ内閣府に協議し その同意を得なければならない この場合において 内閣府の同意が得られないときは 当該文書管理者は 総括文書管理者を通じ内閣府と協議の上 当該行政文書ファイル等について 新たに及びの満了する日を設定しなければならない 3 文書管理者は 第 1 項の規定により移管する行政文書ファイル等に 法第 16 条第 1 項第 1 号に掲げる場合に該当するものとして独立行政法人国立公文書館において利用の制限を行うことが適切な行政文書が含まれていると認める場合には 総括文書管理者の同意を得た上で 独立行政法人国立公文書館に意見を提出しなければならない 4 総括文書管理者は 内閣府から 法第 8 条第 4 項の規定により 行政文書ファイル等について廃棄の措置をとらないように求められた場合には 必要な措置を講ずるものとする ( の延長 ) 第 21 条文書管理者は 令第 9 条第 1 項に掲げる場合にあっては 同項に定めるところにより 及びの満了する日を延長しなければならない 2 文書管理者は 令第 9 条第 2 項に基づき 及びの満了する日を延長した場合は 延長する期間及び延長の理由を総括文書管理者を通じ 内閣府に報告しなければならない 第 8 章点検 監査及び管理状況の報告等 ( 点検 監査 ) 6

7 第 22 条文書管理者は 自ら管理責任を有する行政文書の管理状況について 少なくとも毎年度 1 回 点検を行い その結果を総括文書管理者に報告しなければならない 2 監査責任者は 行政文書の管理状況について 少なくとも毎年度 1 回 監査を行い その結果を総括文書管理者に報告しなければならない 3 総括文書管理者は 点検又は監査の結果等を踏まえ 行政文書の管理について必要な措置を講ずるものとする ( 紛失等への対応 ) 第 23 条文書管理者は 行政文書ファイル等の紛失及び誤廃棄が明らかとなった場合は 直ちに総括文書管理者に報告しなければならない 2 総括文書管理者は 前項の報告を受けたときは 速やかに被害の拡大防止等のために必要な措置を講ずるものとする ( 管理状況の報告等 ) 第 24 条総括文書管理者は 行政文書ファイル管理簿の記載状況その他の行政文書の管理状況について 毎年度 内閣府に報告するものとする 2 総括文書管理者は 法第 9 条第 3 項の規定による求め及び実地調査が行われる場合には 必要な協力を行うものとする 3 総括文書管理者は 内閣府から法第 31 条の規定による勧告があった場合には 必要な措置を講ずるものとする 第 9 章研修 ( 研修の実施 ) 第 25 条総括文書管理者は 職員に対し 行政文書の管理を適正かつ効果的に行うために必要な知識及び技能を習得させ 又は向上させるために必要な研修を行うものとする ( 研修への参加 ) 第 26 条文書管理者は 総括文書管理者及び独立行政法人国立公文書館その他の機関が実施する研 修に職員を積極的に参加させなければならない 第 10 章公表しないこととされている情報が記録された行政文書の管理 ( 特定秘密である情報が記録された行政文書の管理 ) 第 27 条特定秘密 ( 特定秘密の保護に関する法律 ( 平成 25 年法律第 108 号 ) 第 3 条第 1 項に規定する特定秘密をいう 以下同じ ) である情報が記録された行政文書については この訓令に定めるもののほか 同法 特定秘密の保護に関する法律施行令 ( 平成 26 年政令第 336 号 ) 特定秘密の指定及びその解除並びに適性評価の実施に関し統一的な運用を図るための基準 ( 平成 26 年 10 月 14 日閣議決定 ) 及び同令第 12 条第 1 項の規定に基づき定められた国税庁特定秘密保護規程 ( 平成 26 年国税庁訓令第 26 号 ) に基づき管理するものとする 7

8 ( 秘密文書の管理 ) 第 28 条特定秘密以外の公表しないこととされている情報が記録された行政文書のうち秘密保全を要する行政文書 ( 特定秘密である情報が記録された行政文書を除く 以下 秘密文書 という ) は 次の種類に区分し 指定する 一極秘文書秘密保全の必要が高く その漏えいが国の安全 利益に損害を与えるおそれのある情報を含む行政文書二秘文書極秘文書に次ぐ程度の秘密であって 関係者以外には知らせてはならない情報を含む極秘文書以外の行政文書 2 秘密文書の指定は 次の区分に応じ 各号に定める者 ( 以下 指定者 という ) が期間 ( 極秘文書については5 年を超えない範囲内の期間とする 第 3 項において同じ ) を定めてそれぞれ行うものとし その指定は必要最小限にとどめるものとする 一極秘文書国税庁本庁においては部長 ( 長官官房においては国税庁次長 ) 又は審議官 国税局においては国税局長 ( 沖縄国税事務所においては沖縄国税事務所長 ) 税務大学校本校においては税務大学校長 税務大学校地方研修所においては研修所長 国税不服審判所本部においては国税不服審判所次長 国税不服審判所支部においては支部所長二秘文書国税庁本庁においては文書管理者 国税局においては部長 ( 沖縄国税事務所においては沖縄国税事務所次長 ) 税務署においては税務署長 税務大学校本校 税務大学校地方研修所 国税不服審判所本部及び国税不服審判所支部においては文書管理者 3 指定者は 秘密文書の指定期間 ( 本項の規定により延長した指定期間を含む 以下同じ ) が満了する時において 満了後も引き続き秘密文書として管理を要すると認めるときは 期間を定めてその指定期間を延長するものとする また 指定期間は 通じて当該行政文書のを超えることができないものとする 4 秘密文書は その指定期間が満了したときは 当該指定は 解除されたものとし また その期間中 指定者が秘密文書に指定する必要がなくなったと認めるときは 指定者は 速やかに秘密文書の指定を解除するものとする 5 指定者は 秘密文書の管理について責任を負う者を秘密文書管理責任者として指名するものとする 6 秘密文書は 秘密文書を管理するための簿冊において管理するものとする 7 秘密文書には 秘密文書と確認できる表示を付すものとする 8 総括文書管理者は 秘密文書の管理状況について 毎年度 国税庁長官に報告するものとする 9 他の行政機関に秘密文書を提供する場合には あらかじめ当該秘密文書の管理について提供先の行政機関と協議した上で行うものとする 10 総括文書管理者は この訓令の定めを踏まえ 秘密文書の管理に関し必要な事項の細則を別に定めるものとする 第 11 章補則 ( 行政文書の管理に関する取扱いの特例 ) 8

9 第 29 条法令の規定により 行政文書の分類 作成 保存 廃棄その他の行政文書の管理に関する 事項について特別の定めが設けられている場合は 当該法令の定めるところによる ( 細則 ) 第 30 条この訓令の施行に関し必要な事項は 別に総括文書管理者が定める 附則 1 この訓令は 平成 23 年 4 月 1 日から施行する 2 この訓令は 平成 25 年 7 月 9 日から施行する 3 この訓令は 平成 26 年 7 月 30 日から施行する 4 この訓令は 平成 27 年 4 月 1 日から施行する なお 従前の規程に基づき秘密文書に指定された行政文書については この訓令及び別に定める細則に基づき適正に管理されるよう 平成 29 年度末を目途に必要な措置を完了するものとし それまでの間は 従前の規程内容を踏まえつつ 適切に管理することとする 5 この訓令は 平成 27 年 7 月 1 日から施行する 9

10 別表第 1 行政文書の基準 事項 法令の制定又は改廃及びその経緯 1 法律の制定又は改廃及びその経緯 ⑴ 立案の検 討 1 立案基礎文書 ( 一の項イ ) 30 年 基本方針 基本計画 条約その他の国際約束 大臣指示 政務三役会議の決定 ⑵ 法律案の審査 ⑶ 他の行政機関への協議 ⑷ 閣議 2 立案の検討に関する審議会等文書 ( 一の項イ ) 3 立案の検討に関する調査研究文書 ( 一の項イ ) 法律案の審査の過程が記録された文書 ( 一の項ロ ) 行政機関協議文書 ( 一の項ハ ) 閣議を求めるための決裁文書及び閣議に提出された文書 ( 一の項ニ ) 開催経緯 諮問 議事の記録 配付資料 中間答申 最終答申 中間報告 最終報告 建議 提言 外国 自治体 民間企業の状況調査 関係団体 関係者のヒアリング 法制局提出資料 審査録 各省への協議案 各省からの質問 意見 各省からの質問 意見に対する回答 5 点セット ( 要綱 法律案 理由 新旧対照条文 参照条文 ) 閣議請議書 案件表 配付資料 ⑸ 国会審議 国会審議文書 ( 一の項ヘ ) 議員への説明 趣旨説明 想定問答 答弁書 10

11 国会審議録 内閣意見案 同案の閣議請議書 ⑹ 官報公示 官報公示に関する文書その他の 官報の写し その他の 公布に関する文書 ( 一の項ト ) 公布裁可書 ( 御署名原本 ) 公布 ⑺ 解釈又は 1 解釈又は運用の基準の設定の 外国 自治体 民間企業 運用の基 ための調査研究文書 ( 一の項 の状況調査 準の設定 チ ) 関係団体 関係者のヒア リング 2 解釈又は運用の基準の設定の 逐条解説 ための決裁文書 ( 一の項チ ) ガイドライン 訓令 通達又は告示 運用の手引 2 条約その ⑴ 締結の検 1 外国 ( 本邦の域外にある国又は 30 年 交渉開始の契機 他の国際 討 地域をいう ) との交渉に関す 交渉方針 約束の締 る文書及び解釈又は運用の基 想定問答 結及びそ 準の設定のための決裁文書 ( 二 逐条解説 の経緯 の項イ及びニ ) 2 他の行政機関の質問若しくは 各省への協議案 意見又はこれらに対する回答 各省からの質問 意見 に関する文書その他の他の行 各省からの質問 意見に 政機関への連絡及び当該行政 対する回答 機関との調整に関する文書 ( 二 の項ロ ) 3 条約案その他の国際約束の案 外国 自治体 民間企業 の検討に関する調査研究文書 の状況調査 及び解釈又は運用の基準の設 関係団体 関係者のヒア 定のための調査研究文書 ( 二の リング 項ハ及びニ ) 情報収集 分析 ⑵ 条約案の 条約案その他の国際約束の案の 法制局提出資料 審査 審査の過程が記録された文書 ( 二 審査録 の項ハ ) ⑶ 閣議 閣議を求めるための決裁文書及 閣議請議書 び閣議に提出された文書 ( 二の項 案件表 ニ ) 配付資料 ⑷ 国会審議国会審議文書 ( 二の項ニ ) 議員への説明 11

12 趣旨説明 想定問答 答弁書 国会審議録 ⑸ 締結 条約書 批准書その他これらに類 条約書 署名本書 する文書 ( 二の項ホ ) 調印書 批准 受諾書 批准書の寄託に関する文 書 ⑹ 官報公示 官報公示に関する文書その他の 官報の写し その他の 公布に関する文書 ( 二の項ニ ) 公布裁可書 ( 御署名原本 ) 公布 3 政令の制定又は改廃及びその経緯 ⑴ 立案の検 討 1 立案基礎文書 ( 一の項イ ) 30 年 基本方針 基本計画 条約その他の国際約束 大臣指示 政務三役会議の決定 ⑵ 政令案の審査 ⑶ 意見公募手続 2 立案の検討に関する審議会等文書 ( 一の項イ ) 3 立案の検討に関する調査研究文書 ( 一の項イ ) 政令案の審査の過程が記録された文書 ( 一の項ロ ) 意見公募手続文書 ( 一の項ハ ) 開催経緯 諮問 議事の記録 配付資料 中間答申 最終答申 中間報告 最終報告 建議 提言 外国 自治体 民間企業の状況調査 関係団体 関係者のヒアリング 法制局提出資料 審査録 政令案 趣旨 要約 新旧対照条文 参照条文 意見公募要領 提出意見 提出意見を考慮した結果 12

13 及びその理由 ⑷ 他の行政 行政機関協議文書 ( 一の項ハ ) 各省への協議案 機関への 各省からの質問 意見 協議 各省からの質問 意見に 対する回答 ⑸ 閣議 閣議を求めるための決裁文書及 5 点セット ( 要綱 政令 び閣議に提出された文書 ( 一の項 案 理由 新旧対照条文 ニ ) 参照条文 ) 閣議請議書 案件表 配付資料 ⑹ 官報公示 官報公示に関する文書その他の 官報の写し その他の 公布に関する文書 ( 一の項ト ) 公布裁可書 ( 御署名原本 ) 公布 ⑺ 解釈又は 1 解釈又は運用の基準の設定の 外国 自治体 民間企業 運用の基 ための調査研究文書 ( 一の項 の状況調査 準の設定 チ ) 関係団体 関係者のヒア リング 2 解釈又は運用の基準の設定の 逐条解説 ための決裁文書 ( 一の項チ ) ガイドライン 訓令 通達又は告示 運用の手引 4 省令その他の規則の制定又は改廃及びその経緯 ⑴ 立案の検 討 1 立案基礎文書 ( 一の項イ ) 30 年 基本方針 基本計画 条約その他の国際約束 大臣指示 政務三役会議の決定 2 立案の検討に関する審議会等文書 ( 一の項イ ) 開催経緯 諮問 議事の記録 配付資料 中間報告 最終報告 提言 3 立案の検討に関する調査研究 文書 ( 一の項イ ) 外国 自治体 民間企業 の状況調査 関係団体 関係者のヒア 13

14 リング ⑵ 意見公募手続 ⑶ 制定又は改廃 ⑷ 官報公示 ⑸ 解釈又は運用の基準の設定 意見公募手続文書 ( 一の項ハ ) 省令その他の規則の制定又は改廃のための決裁文書 ( 一の項ホ ) 官報公示に関する文書 ( 一の項ト ) 1 解釈又は運用の基準の設定のための調査研究文書 ( 一の項チ ) 2 解釈又は運用の基準の設定のための決裁文書 ( 一の項チ ) 省令案 規則案 趣旨 要約 新旧対照条文 参照条文 意見公募要領 提出意見 提出意見を考慮した結果及びその理由 省令案 規則案 理由 新旧対照条文 参照条文 官報の写し 外国 自治体 民間企業の状況調査 関係団体 関係者のヒアリング 逐条解説 ガイドライン 訓令 通達又は告示 運用の手引 閣議 関係行政機関の長で構成される会議又は省議 ( これらに準ずるものを含む ) の決定又は了解及びそ の経緯 5 閣議の決 ⑴ 予算に関 1 閣議を求めるための決裁文書 30 年 歳入歳出概算 定又は了 する閣議 及び閣議に提出された文書 ( 三 予算書 ( 一般会計 特別 解及びそ の求め及 の項イ ) 会計 政府関係機関 ) の経緯 び予算の 概算要求基準等 国会提出 閣議請議書 その他の 案件表 重要な経 配付資料 緯 2 予算その他国会に提出された 予算書 ( 一般会計 特別 文書 ( 三の項ハ ) 会計 政府関係機関 ) 予算参考資料 ⑵ 決算に関 1 閣議を求めるための決裁文書 決算書 ( 一般会計 特別 する閣議 及び閣議に提出された文書 ( 三 会計 政府関係機関 ) の求め及 の項イ ) 調書 14

15 び決算の 予備費使用書 国会提出 閣議請議書 その他の 案件表 重要な経 配付資料 緯 2 決算に関し 会計検査院に送付 決算書 ( 一般会計 特別 した文書及びその検査を経た 会計 政府関係機関 ) 文書 ( 三の項ロ ) ( 会計検査院保有のもの を除く ) 3 歳入歳出決算その他国会に提 決算書 ( 一般会計 特別 出された文書 ( 三の項ハ ) 会計 政府関係機関 ) ⑶ 質問主意 1 答弁の案の作成の過程が記録 法制局提出資料 書に対す された文書 ( 四の項イ ) 審査録 る答弁に 2 閣議を求めるための決裁文書 答弁案 関する閣 及び閣議に提出された文書 ( 四 閣議請議書 議の求め の項ロ ) 案件表 及び国会 配付資料 に対する 3 答弁が記録された文書 ( 四の項 答弁書 答弁その ハ ) 他の重要 な経緯 ⑷ 基本方針 1 立案基礎文書 ( 五の項イ ) 基本方針 基本計画 基本計画 又は白書 条約その他の国際約束 その他の 大臣指示 閣議に付 政務三役会議の決定 された案 2 立案の検討に関する審議会等 開催経緯 件に関す 文書 ( 五の項イ ) 諮問 る立案の 議事の記録 検討及び 配付資料 閣議の求 中間答申 最終答申 中 めその他 間報告 最終報告 建議 の重要な 提言 経緯 (1 の 3 立案の検討に関する調査研究 外国 自治体 民間企業 項から 4 文書 ( 五の項イ ) の状況調査 の項まで 関係団体 関係者のヒア 及び 5 の リング 15

16 項 ⑴ から 任意パブコメ ⑶ までに 4 行政機関協議文書 ( 五の項ロ ) 各省への協議案 掲げるも 各省からの質問 意見 のを除 各省からの質問 意見に く ) 対する回答 5 閣議を求めるための決裁文書 基本方針案 及び閣議に提出された文書 ( 五 基本計画案 の項ハ ) 白書案 閣議請議書 案件表 配付資料 6 関係行政 関係行政機 1 会議の決定又は了解に係る案 10 年 基本方針 機関の長 関の長で構 の立案基礎文書 ( 六の項イ ) 基本計画 で構成さ 成される会 条約その他の国際約束 れる会議 議の決定又 総理指示 ( これに は了解に関 2 会議の決定又は了解に係る案 外国 自治体 民間企業 準ずるも する立案の の検討に関する調査研究文書 の状況調査 のを含む 検討及び他 ( 六の項イ ) 関係団体 関係者のヒア この項に の行政機関 リング おいて同 への協議そ 3 会議の決定又は了解に係る案 各省への協議案 じ ) の決 の他の重要 の検討に関する行政機関協議 各省からの質問 意見 定又は了 な経緯 文書 ( 六の項イ ) 各省からの質問 意見に 解及びそ 対する回答 の経緯 4 会議に検討のための資料とし 配付資料 て提出された文書 ( 六の項ロ ) 議事の記録 及び会議 ( 国務大臣を構成員と する会議に限る ) の議事が記 録された文書 5 会議の決定又は了解の内容が 決定 了解文書 記録された文書 ( 六の項ハ ) 7 省議 ( これ 省議の決定 1 省議の決定又は了解に係る案 10 年 基本方針 に準ずる 又は了解に の立案基礎文書 ( 七の項イ ) 基本計画 ものを含 関する立案 条約その他の国際約束 む この項 の検討その 大臣指示 において 他の重要な 同じ ) の 経緯 16

17 決定又は 了解及び 2 省議の決定又は了解に係る案 外国 自治体 民間企業 その経緯 の検討に関する調査研究文書 の状況調査 ( 七の項イ ) 関係団体 関係者のヒア リング 3 省議に検討のための資料とし 配付資料 て提出された文書 ( 七の項ロ ) 議事の記録 及び省議 ( 国務大臣を構成員と する省議に限る ) の議事が記 録された文書 4 省議の決定又は了解の内容が 決定 了解文書 記録された文書 ( 七の項ハ ) 複数の行政機関による申合せ又は他の行政機関若しくは地方公共団体に対して示す基準の設定及びその経緯 8 複数の行 複数の行政 1 申合せに係る案の立案基礎文 10 年 基本方針 政機関に 機関による 書 ( 八の項イ ) 基本計画 よる申合 申合せに関 条約その他の国際約束 せ及びそ する立案の 総理指示 の経緯 検討及び他 2 申合せに係る案の検討に関す 外国 自治体 民間企業 の行政機関 る調査研究文書 ( 八の項イ ) の状況調査 への協議そ 関係団体 関係者のヒア の他の重要 リング な経緯 3 申合せに係る案の検討に関す 各省への協議案 る行政機関協議文書 ( 八の項 各省からの質問 意見 イ ) 各省からの質問 意見に 対する回答 4 他の行政機関との会議に検討 開催経緯 のための資料として提出され 議事の記録 た文書及び当該会議の議事が 配付資料 記録された文書その他申合せ に至る過程が記録された文書 ( 八の項ロ ) 5 申合せの内容が記録された文 申合せ 書 ( 八の項ハ ) 9 他の行政 機関に対 して示す 基準の設定 に関する立 案の検討そ 1 立案基礎文書 ( 九の項イ ) 10 年 基本方針 基本計画 条約その他の国際約束 17

18 基準の設 の他の重要 大臣指示 定及びそ の経緯 な経緯 2 立案の検討に関する審議会等文書 ( 九の項イ ) 3 立案の検討に関する調査研究文書 ( 九の項イ ) 4 基準を設定するための決裁文書その他基準の設定に至る過程が記録された文書 ( 九の項ロ ) 5 基準を他の行政機関に通知した文書 ( 九の項ハ ) 政務三役会議の決定 開催経緯 諮問 議事の記録 配付資料 中間答申 最終答申 中間報告 最終報告 建議 提言 外国 自治体 民間企業の状況調査 関係団体 関係者のヒアリング 基準案 通知 10 地方公共団体に対して示す基準の設定及びその経緯 基準の設定に関する立案の検討その他の重要な経緯 1 立案基礎文書 ( 九の項イ ) 10 年 基本方針 基本計画 条約その他の国際約束 大臣指示 政務三役会議の決定 2 立案の検討に関する審議会等文書 ( 九の項イ ) 開催経緯 諮問 議事の記録 配付資料 中間答申 最終答申 中間報告 最終報告 建議 提言 3 立案の検討に関する調査研究 文書 ( 九の項イ ) 外国 自治体 民間企業の状況調査 関係団体 関係者のヒアリング 4 基準を設定するための決裁文 基準案 18

19 書その他基準の設定に至る過 程が記録された文書 ( 九の項 ロ ) 5 基準を地方公共団体に通知し た文書 ( 九の項ハ ) 通知 個人又は法人の権利義務の得喪及びその経緯 11 個人の権 ⑴ 行政手続 1 立案の検討に関する審議会等 10 年 開催経緯 利義務の 法 ( 平成 5 文書 ( 十の項 ) 諮問 得喪及び 年法律第 議事の記録 その経緯 88 号 ) 第 2 配付資料 条第 8 号 中間答申 最終答申 中 ロの審査 間報告 最終報告 建議 基準 同号 提言 ハの処分 2 立案の検討に関する調査研究 外国 自治体 民間企業 基準 同号 文書 ( 十の項 ) の状況調査 ニの行政 関係団体 関係者のヒア 指導指針 リング 及び同法 3 意見公募手続文書 ( 十の項 ) 審査基準案 処分基準案 第 6 条の 行政指導指針案 標準的な 意見公募要領 期間に関 提出意見 する立案 提出意見を考慮した結果 の検討そ 及びその理由 の他の重 4 行政手続法第 2 条第 8 号ロの 審査基準案 処分基準案 要な経緯 審査基準 同号ハの処分基準及 行政指導指針案 び同号ニの行政指導指針を定 めるための決裁文書 ( 十の項 ) 5 行政手続法第 6 条の標準的な 標準処理期間案 期間を定めるための決裁文書 ( 十の項 ) ⑵ 行政手続 許認可等をするための決裁文書 許認可等 審査案 法第 2 条 その他許認可等に至る過程が記 の効力が 理由 第 3 号の 録された文書 ( 十一の項 ) 消滅する 許認可等 日に係る ( 以下 許 特定日以 認可等 と 後 5 年 19

20 いう ) に 関する重 要な経緯 ⑶ 行政手続 不利益処分をするための決裁文 5 年 処分案 法第 2 条 書その他当該処分に至る過程が 理由 第 4 号の 記録された文書 ( 十二の項 ) 不利益処 分 ( 以下 不利益 処分 とい う ) に関 する重要 な経緯 ⑷ 補助金等 1 交付の要件に関する文書 ( 十三 交付に係 交付規則 交付要綱 実 ( 補助金 の項イ ) る事業が 施要領 等に係る 終了する 審査要領 選考基準 予算の執 日に係る 行の適正 特定日以 化に関す 2 交付のための決裁文書その他 後 5 年 審査案 る法律 ( 昭 交付に至る過程が記録された 理由 和 30 年法 文書 ( 十三の項ロ ) 律第 179 号 ) 第 2 条 第 1 項の 3 補助事業等実績報告書 ( 十三の 実績報告書 補助金等 項ハ ) をいう 以 下同じ ) の交付に 関する重 要な経緯 ⑸ 不服申立 1 不服申立書又は口頭による不 裁決 決定 不服申立書 てに関す 服申立てにおける陳述の内容 その他の 録取書 る審議会 を録取した文書 ( 十四の項イ ) 処分がさ 20

21 等におけ 2 審議会等文書 ( 十四の項ロ ) れる日に 諮問 る検討そ 係る特定 議事の記録 の他の重 日以後 10 配付資料 要な経緯 年 答申 建議 意見 3 裁決 決定その他の処分をする 弁明書 ための決裁文書その他当該処 反論書 分に至る過程が記録された文 意見書 書 ( 十四の項ハ ) 4 裁決書又は決定書 ( 十四の項 裁決 決定書 ニ ) ⑹ 国又は行 1 訴訟の提起に関する文書 ( 十五 訴訟が終 訴状 政機関を の項イ ) 結する日 期日呼出状 当事者と 2 訴訟における主張又は立証に に係る特 答弁書 する訴訟 関する文書 ( 十五の項ロ ) 定日以後 準備書面 の提起そ 10 年 各種申立書 の他の訴 口頭弁論 証人等調書 訟に関す 書証 る重要な 3 判決書又は和解調書 ( 十五の項 判決書 経緯 ハ ) 和解調書 12 法人の権利義務の得喪及びその経緯 ⑴ 行政手続法第 2 条第 8 号ロの審査基 1 立案の検討に関する審議会等文書 ( 十の項 ) 10 年 開催経緯 諮問 議事の記録 配付資料 準 同号ハ 中間答申 最終答申 中 の処分基 間報告 最終報告 建議 準 同号ニ 提言 の行政指 2 立案の検討に関する調査研究 外国 自治体 民間企業 導指針及 文書 ( 十の項 ) の状況調査 び同法第 関係団体 関係者のヒア 6 条の標 リング 準的な期 3 意見公募手続文書 ( 十の項 ) 審査基準案 処分基準案 間に関す 行政指導指針案 る立案の 意見公募要領 検討その 提出意見 他の重要 提出意見を考慮した結果 な経緯 及びその理由 21

22 4 行政手続法第 2 条第 8 号ロの 審査基準案 処分基準案 審査基準 同号ハの処分基準及 行政指導指針案 び同号ニの行政指導指針を定 めるための決裁文書 ( 十の項 ) 5 行政手続法第 6 条の標準的な 標準処理期間案 期間を定めるための決裁文書 ( 十の項 ) ⑵ 許認可等 許認可等をするための決裁文書 許認可等 審査案 に関する その他許認可等に至る過程が記 の効力が 理由 重要な経 録された文書 ( 十一の項 ) 消滅する 緯 日に係る 特定日以 後 5 年 ⑶ 不利益処分に関する重要な経緯 不利益処分をするための決裁文 書その他当該処分に至る過程が 記録された文書 ( 十二の項 ) 5 年 処分案 理由 ⑷ 補助金等 1 交付の要件に関する文書 ( 十三 交付に係 交付規則 交付要綱 実 の交付 ( 地 の項イ ) る事業が 施要領 方公共団 終了する 審査要領 選考基準 体に対す 2 交付のための決裁文書その他 日に係る 審査案 る交付を 交付に至る過程が記録された 特定日以 理由 含む ) に 文書 ( 十三の項ロ ) 後 5 年 関する重 3 補助事業等実績報告書 ( 十三の 実績報告書 要な経緯 項ハ ) ⑸ 不服申立 1 不服申立書又は口頭による不 裁決 決定 不服申立書 てに関す 服申立てにおける陳述の内容 その他の 録取書 る審議会 を録取した文書 ( 十四の項イ ) 処分がさ 等におけ 2 審議会等文書 ( 十四の項ロ ) れる日に 諮問 る検討そ 係る特定 議事の記録 の他の重 日以後 10 配付資料 要な経緯 年 答申 建議 意見 3 裁決 決定その他の処分をする 弁明書 ための決裁文書その他当該処 反論書 分に至る過程が記録された文 意見書 書 ( 十四の項ハ ) 22

23 4 裁決書又は決定書 ( 十四の項 裁決 決定書 ニ ) ⑹ 国又は行 1 訴訟の提起に関する文書 ( 十五 訴訟が終 訴状 政機関を の項イ ) 結する日 期日呼出状 当事者と 2 訴訟における主張又は立証に に係る特 答弁書 する訴訟 関する文書 ( 十五の項ロ ) 定日以後 準備書面 の提起そ 10 年 各種申立書 の他の訴 口頭弁論 証人等調書 訟に関す 書証 る重要な 3 判決書又は和解調書 ( 十五の項 判決書 経緯 ハ ) 和解調書 職員の人事に関する事項 13 職員の人 ⑴ 人事評価 1 立案の検討に関する調査研究 10 年 外国 自治体 民間企業 事に関す 実施規程 文書 ( 十六の項イ ) の状況調査 る事項 の制定又 関係団体 関係者のヒア は変更及 リング びその経 2 制定又は変更のための決裁文 規程案 緯 書 ( 十六の項ロ ) 3 制定又は変更についての協議 協議案 案 回答書その他の内閣総理大 回答書 臣との協議に関する文書 ( 十六 の項ハ ) 4 軽微な変更についての内閣総 報告書 理大臣に対する報告に関する 文書 ( 十六の項ニ ) ⑵ 職員の研 1 計画の立案に関する調査研究 3 年 外国 自治体 民間企業 修の実施 文書 ( 十七の項 ) の状況調査 に関する 関係団体 関係者のヒア 計画の立 リング 案の検討 2 計画を制定又は改廃するため 計画案 その他の の決裁文書 ( 十七の項 ) 職員の研 3 職員の研修の実施状況が記録 実績 修に関す された文書 ( 十七の項 ) る重要な 経緯 ⑶ 職員の兼職員の兼業の許可の申請書及び 3 年 申請書 23

24 業の許可 当該申請に対する許可に関する 承認書 に関する 文書 ( 十八の項 ) 重要な経 緯 ⑷ 退職手当 退職手当の支給に関する決定の 支給制限 調書 の支給に 内容が記録された文書及び当該 その他の 関する重 決定に至る過程が記録された文 支給に関 要な経緯 書 ( 十九の項 ) する処分 を行うこ とができ る期間又 は 5 年の いずれか 長い期間 その他の事項 14 告示 訓令 ⑴ 告示の立 1 立案の検討に関する審議会等 10 年 開催経緯 及び通達 案の検討 文書 ( 二十の項イ ) 諮問 の制定又 その他の 議事の記録 は改廃及 重要な経 配付資料 びその経 緯 (1 の項 中間答申 最終答申 中 緯 から 13 の 間報告 最終報告 建議 項までに 提言 掲げるも 2 立案の検討に関する調査研究 外国 自治体 民間企業 のを除 文書 ( 二十の項イ ) の状況調査 く ) 関係団体 関係者のヒア リング 3 意見公募手続文書 ( 二十の項 告示案 イ ) 意見公募要領 提出意見 提出意見を考慮した結果 及びその理由 4 制定又は改廃のための決裁文 告示案 書 ( 二十の項ロ ) 5 官報公示に関する文書 ( 二十の 官報の写し 項ハ ) ⑵ 訓令及び 1 立案の検討に関する調査研究 10 年 外国 自治体 民間企業 24

25 通達の立 文書 ( 二十の項イ ) の状況調査 案の検討 関係団体 関係者のヒア その他の リング 重要な経 2 制定又は改廃のための決裁文 訓令案 通達案 緯 (1 の項 書 ( 二十の項ロ ) 行政文書管理規則案 から 13 の 公印規程案 項までに 掲げるも のを除 く ) 15 予算及び ⑴ 歳入 歳 1 歳入 歳出 継続費 繰越明許 10 年 概算要求の方針 決算に関 出 継続 費及び国庫債務負担行為の見 大臣指示 する事項 費 繰越明 積に関する書類並びにその作 政務三役会議の決定 許費及び 製の基礎となった意思決定及 省内調整 国庫債務 び当該意思決定に至る過程が 概算要求書 負担行為 記録された文書 ( 二十一の項 の見積に イ ) 関する書 2 財政法 ( 昭和 22 年法律第 34 予定経費要求書 類の作製 号 ) 第 20 条第 2 項の予定経費 継続費要求書 その他の 要求書等並びにその作製の基 繰越明許費要求書 予算に関 礎となった意思決定及び当該 国庫債務負担行為要求書 する重要 意思決定に至る過程が記録さ 予算決算及び会計令第 12 な経緯 (5 れた文書 ( 二十一の項ロ ) 条の規定に基づく予定経 の項 ⑴ 及 費要求書等の各目明細書 び ⑷ に掲 31 及び 2 に掲げるもののほか 行政事業レビュー げるもの 予算の成立に至る過程が記録 執行状況調査 を除く ) された文書 ( 二十一の項ハ ) 4 歳入歳出予算 継続費及び国庫 予算の配賦通知 債務負担行為の配賦に関する 文書 ( 二十一の項ニ ) ⑵ 歳入及び 1 歳入及び歳出の決算報告書並 5 年 歳入及び歳出の決算報告 歳出の決 びにその作製の基礎となった 書 算報告書 意思決定及び当該意思決定に 国の債務に関する計算書 並びに国 至る過程が記録された文書 ( 二 継続費決算報告書 の債務に 十二の項イ ) 歳入徴収額計算書 関する計 支出計算書 25

26 算書の作 歳入簿 歳出簿 支払計 製その他 画差引簿 の決算に 徴収簿 関する重 支出決定簿 要な経緯 支出簿 (5 の項 支出負担行為差引簿 ⑵ 及び ⑷ 支出負担行為認証官の帳 に掲げる 簿 ものを除 2 会計検査院に提出又は送付し 計算書 く ) た計算書及び証拠書類 ( 二十二 証拠書類 ( 会計検査院 の項ロ ) 保有のものを除く ) 3 会計検査院の検査を受けた結 意見又は処置要求 果に関する文書 ( 二十二の項 ( 会計検査院保有のもの ハ ) を除く ) 41 から 3 までに掲げるものの 調書 ほか 決算の提出に至る過程が 記録された文書 ( 二十二の項 ニ ) 5 国会における決算の審査に関 警告決議に対する措置 する文書 ( 二十二の項ホ ) 指摘事項に対する措置 16 機構及び 機構及び定 機構及び定員の要求に関する文 10 年 大臣指示 定員に関 員の要求に 書並びにその基礎となった意思 政務三役会議の決定 する事項 関する重要 決定及び当該意思決定に至る過 省内調整 な経緯 程が記録された文書 ( 二十三の 機構要求書 項 ) 定員要求書 定員合理化計画 17 独立行政 ⑴ 独立行政 1 立案の検討に関する調査研究 10 年 外国 自治体 民間企業 法人等に 法人通則 文書 ( 二十四の項イ ) の状況調査 関する事 法 ( 平成 11 関係団体 関係者のヒア 項 年法律第 リング 103 号 ) そ の他の法 律の規定による中期目標 ( 独立行政法 2 制定又は変更のための決裁文書 ( 二十四の項ロ ) 3 中期計画 ( 独立行政法人通則法第 2 条第 3 項に規定する国立 中期目標案 中期計画 年度計画 26

27 人通則法 研究開発法人にあっては中長 事業報告書 第 2 条第 期計画 同条第 4 項に規定する 3 項に規 行政執行法人にあっては事業 定する国 計画 ) 事業報告書その他の中 立研究開 期目標の達成に関し法律の規 発法人に 定に基づき独立行政法人等に あっては より提出され 又は公表された 中長期目 文書 ( 二十四の項ハ ) 標 同条第 4 項に規 定する行 政執行法 人にあっ ては年度 目標 以下 この項に おいて同 じ ) の制 定又は変 更に関す る立案の 検討その 他の重要 な経緯 ⑵ 独立行政法人通則法その他の法律の規定による報告及び検査その他の指導監督に関する重要な経緯 1 指導監督をするための決裁文書その他指導監督に至る過程が記録された文書 ( 二十五の項イ ) 2 違法行為等の是正のため必要な措置その他の指導監督の結果の内容が記録された文書 ( 二十五の項ロ ) 5 年 報告 検査 是正措置の要求 是正措置 18 政策評価行政機関が 1 政策評価法第 6 条の基本計画 10 年 開催経緯 27

28 に関する 行う政策の 又は政策評価法第 7 条第 1 項 議事の記録 事項 評価に関す の実施計画の制定又は変更に 配付資料 る法律 ( 平成 係る審議会等文書 ( 二十六の項 中間報告 最終報告 提 13 年法律第 イ ) 言 86 号 以下 2 基本計画又は実施計画の制定 外国 自治体 民間企業 政策評価 又は変更に至る過程が記録さ の状況調査 法 という ) れた文書 ( 二十六の項イ ) 関係団体 関係者のヒア 第 6 条の基 リング 本計画の立 3 基本計画の制定又は変更のた 基本計画案 案の検討 政 めの決裁文書及び当該制定又 通知 策評価法第 は変更の通知に関する文書 ( 二 10 条第 1 項 十六の項イ ) の評価書の 4 実施計画の制定又は変更のた 事後評価の実施計画案 作成その他 めの決裁文書及び当該制定又 通知 の政策評価 は変更の通知に関する文書 ( 二 の実施に関 十六の項イ ) する重要な 5 評価書及びその要旨の作成の 評価書 経緯 ための決裁文書並びにこれら 評価書要旨 の通知に関する文書その他当 該作成の過程が記録された文 書 (19 の項に掲げるものを除 く )( 二十六の項ロ ) 6 政策評価の結果の政策への反 政策への反映状況案 映状況の作成に係る決裁文書 通知 及び当該反映状況の通知に関 する文書その他当該作成の過 程が記録された文書 ( 二十六の 項ハ ) 19 公共事業 直轄事業と 1 立案基礎文書 ( 二十七の項イ ) 事業終了 基本方針 の実施に して実施さ の日に係 基本計画 関する事 れる公共事 る特定日 条約その他の国際約束 項 業の事業計 以後 5 年 大臣指示 画の立案に 又は事後 政務三役会議の決定 関する検討 2 立案の検討に関する審議会等 評価終了 開催経緯 関係者との 文書 ( 二十七の項イ ) の日に係 諮問 協議又は調 る特定日 議事の記録 28

29 整及び事業 以後 10 年 配付資料 の施工その のいずれ 中間答申 最終答申 中 他の重要な か長い期 間報告 最終報告 建議 経緯 間 提言 3 立案の検討に関する調査研究 外国 自治体 民間企業 文書 ( 二十七の項イ ) の状況調査 関係団体 関係者のヒア リング 環境影響評価準備書 環境影響評価書 4 政策評価法による事前評価に 事業評価書 関する文書 ( 二十七の項ヘ ) 評価書要旨 5 公共事業の事業計画及び実施 協議 調整経緯 に関する事項についての関係 行政機関 地方公共団体その他 の関係者との協議又は調整に 関する文書 ( 二十七の項ロ ) 6 事業を実施するための決裁文 実施案 書 ( 二十七の項ハ ) 7 事業の経費積算が記録された 経費積算 文書その他の入札及び契約に 仕様書 関する文書 ( 二十七の項ニ ) 業者選定基準 入札結果 8 工事誌 事業完了報告書その他 工事誌 の事業の施工に関する文書 ( 二 事業完了報告書 十七の項ホ ) 工程表 工事成績評価書 9 政策評価法による事後評価に 事業評価書 関する文書 ( 二十七の項ヘ ) 評価書要旨 20 栄典又は 栄典又は表 栄典又は表彰の授与又ははく奪 10 年 選考基準 表彰に関 彰の授与又 のための決裁文書及び伝達の文 選考案 する事項 ははく奪の 書 ( 二十八の項 ) 伝達 重要な経緯 受章者名簿 ( 5 の項 ⑷ に掲げるも のを除く ) 29

30 21 国会及び審議会等における審議等に関する事項 ⑴ 国会審議 (1の項から 20 の項までに掲げるものを除く ) ⑵ 審議会等 (1の項から 20 の項までに掲げるものを除く ) 国会審議文書 ( 二十九の項 ) 10 年 議員への説明 趣旨説明 想定問答 答弁書 国会審議録 審議会等文書 ( 二十九の項 ) 10 年 開催経緯 諮問 議事の記録 配付資料 中間答申 最終答申 中 間報告 最終報告 建議 提言 22 文書の管 文書の管理 1 行政文書ファイル管理簿その 常用 ( 無期 行政文書ファイル管理簿 理等に関 等 他の業務に常時利用するもの 限 ) する事項 として継続的に保存すべき行 政文書 ( 三十の項 ) 2 取得した文書の管理を行うための帳簿 ( 三十一の項 ) 3 決裁文書の管理を行うための帳簿 ( 三十二の項 ) 4 行政文書ファイル等の移管又は廃棄の状況が記録された帳簿 ( 三十三の項 ) 5 年 受付簿 30 年 決裁簿 30 年 移管 廃棄簿 23 内国税の 内国税の賦 1 内国税の課税標準又は税額の 国税の更 納税申告書 賦課及び 課及び徴収 決定に関する決裁文書及びこ 正 決定等 決議書 徴収の実 の実施に関 れらに関する重要な経緯が記 の処理を 施に関す する重要な 録された文書 ( ただし 2 から 行うこと る事項 経緯 13 に該当するものを除く ) ができる 期間 30

31 2 所得税法第 137 条の 2 第 1 項 国税の更 若しくは第 137 条の 3 第 1 項 正 決定等 若しくは第 2 項の納税猶予適 の処理を 用者に関する課税標準又は税 行うこと 額の決定に関する決裁文書及 ができる びこれらに関する重要な経緯 期間又は が記録された文書 全部確定 若しくは 全部取消 しする日 に係る特 定日以後 5 年のい ずれか長 い期間 3 相続税の課税標準又は税額の 国税の更 決定に関する重要な経緯が記 正 決定等 録された文書 ( ただし 8 に該 の処理を 当するものを除く ) 行うこと ができる 期間又は 相続が開 始する日 に係る特 定日以後 10 年のい ずれか長 い期間 4 贈与税の特例適用者 ( 特別障害 30 年 者に対する贈与税の非課税 ) に 関する課税標準又は税額の決 定に関する決裁文書及びこれ らに関する重要な経緯が記録 された文書 31

32 5 贈与税の特例適用者 ( 贈与税の 30 年 配偶者控除 ) に関する課税標準 又は税額の決定に関する重要 な経緯が記録された文書 6 贈与税の納税猶予適用者に関 国税の更 する課税標準又は税額の決定 正 決定等 に関する決裁文書及びこれら の処理を に関する重要な経緯が記録さ 行うこと れた文書 ができる 期間又は 全部確定 若しくは 免除する 日に係る 特定日以 後 5 年の いずれか 長い期間 7 相続税の納税猶予適用者に関 国税の更 する課税標準又は税額の決定 正 決定等 に関する決裁文書及びこれら の処理を に関する重要な経緯が記録さ 行うこと れた文書 ( ただし 8 に該当す ができる るものを除く ) 期間又は 全部確定 若しくは 免除する 日に係る 特定日以 後 5 年の いずれか 長い期間 8 相続税の納税猶予適用者に関 国税の更 する課税標準又は税額の決定 正 決定等 32

33 に関する重要な経緯が記録さ の処理を れた文書 行うこと ができる 期間 相続 が開始す る日に係 る特定日 以後 10 年 又は全部 確定若し くは免除 する日に 係る特定 日以後 5 年のいず れか長い 期間 9 贈与税の相続時精算課税制度 すべての 適用者に関する課税標準又は 特定贈与 税額の決定に関する決裁文書 者の相続 及びこれらに関する重要な経 が開始す 緯が記録された文書 る日に係 る特定日 以後 7 年 10 贈与税の特例適用者 ( 直系尊属 受贈者が から教育資金の一括贈与を受 30 歳に達 けた場合の贈与税の非課税 ) に した日又 関する課税標準又は税額の決 は受贈者 定に関する決裁文書及びこれ が死亡し らに関する重要な経緯が記録 た日のい された文書 ずれか早 い日の属 する年分 の贈与税 の法定申 33

34 告期限に 係る特定 日以後 7 年 11 贈与税の特例適用者 ( 直系尊属 受贈者が から結婚 子育て資金の一括贈 50 歳に達 与を受けた場合の贈与税の非 した日又 課税 ) に関する課税標準又は税 は受贈者 額の決定に関する決裁文書及 が死亡し びこれらに関する重要な経緯 た日のい が記録された文書 ずれか早 い日の属 する年分 の贈与税 の法定申 告期限に 係る特定 日以後 7 年 12 地価税の課税標準又は税額の 11 年 決定に関する決裁文書及びこ れらに関する重要な経緯が記 録された文書 13 財産税の課税標準又は税額の 法令廃止 決定に関する決裁文書及びこ の日に係 れらに関する重要な経緯が記 る特定日 録された文書 以後 7 年 14 国税に関する法律の規定によ 承認の効 届出書 り納税者から提出された届出 力が消滅 申請書 書 申請書 承認に関する決裁 等する日 承認決議書 文書及びこれらに関する重要 に係る特 な経緯が記録された文書 定日以後 7 年 34

35 15 内国税の徴収に関する決裁文 7 年 滞納処分票 書及びこれらに関する重要な 滞納処分決議書 経緯が記録された文書 24 犯則事件 犯則事件の 1 犯則事件の調査のうち通告処 処理が終 調査事績書 の調査に 調査に関す 分又は告発を行った事案に関 了する日 関する事 る重要な経 する決裁文書及びこれらに関 に係る特 項 緯 する重要な実績が記録された 定日以後 文書 30 年 2 犯則事件の調査 (1 に掲げるも 処理が終 調査事績書 のを除く ) に関する決裁文書 了する日 及びこれらに関する重要な実 に係る特 績が記録された文書 定日以後 10 年 25 国際会議 ⑴ 国際会議 1 租税に関する国際会議等のう 30 年 議事の記録 等及び国 等 ( 外国政 ち重要な国際的意思決定が行 際協力に 府との交 われたものに係る準備 実施 関する事 渉を含 参加 会議の結果等に関する文 項 む ) に関 書のうち重要なもの する重要 な経緯 2 租税に関する重要な国際会議 10 年 議事の記録 等 (1 に掲げるものを除く ) に係る準備 実施 参加 会議 の結果等に関する文書のうち 重要なもの ⑵ 国際協力 租税に関する国際協力の準備 実 10 年 議題案 に関する 施 参加 結果等に関する文書の 報告書 重要な経 うち重要なもの 緯 26 統計に関 国税庁の所 基幹統計調査の企画に関する決 30 年 企画書案 する事項 掌に関する 裁文書及び調査報告 調査報告 統計の作成 に関する重 要な経緯 35

36 27 国税庁所 税務に関す 1 国税庁の所掌事務に従事する 10 年 教育計画 掌事務の る研修及び ために必要な研修の実施に関 研修等に 学術的な調 する計画を制定又は改廃する 関する事 査 研究に関 ための決裁文書 項 する事項 2 税務に関する学術的な調査及 30 年 研究論文 び研究に関する文書のうち重 要なもの 備考 一この表における次に掲げる用語の意義は それぞれ次に定めるとおりとする 1 立案基礎文書立案の基礎となった国政に関する基本方針 国政上の重要な事項に係る意思決定又は条約その他の国際約束が記録された文書 2 審議会等文書審議会その他の合議制の機関又は専門的知識を有する者等を構成員とする懇談会その他の会合 ( この表において 審議会等 という ) に検討のための資料として提出された文書及び審議会等の議事 答申 建議 報告若しくは意見が記録された文書その他審議会等における決定若しくは了解又はこれらに至る過程が記録された文書 3 調査研究文書調査又は研究の結果及び当該結果に至る過程が記録された文書 4 決裁文書行政機関の意思決定の権限を有する者が押印 署名又はこれらに類する行為を行うことにより その内容を行政機関の意思として決定し 又は確認した行政文書 5 意見公募手続文書意見公募手続の実施及び結果の公示に関する決裁文書 6 行政機関協議文書他の行政機関への協議に係る案 当該協議に関する他の行政機関の質問若しくは意見又はこれらに対する回答が記録された文書その他の当該協議に関する文書 7 国会審議文書国会における議案の趣旨の説明又は審議の内容が記録された文書 国会において想定される質問に対する回答に関する文書その他の国会審議に関する文書 8 関係行政機関の長で構成される会議 ( これに準ずるものを含む ) 閣僚委員会 副大臣会議その他の二以上の行政機関の大臣等 ( 国務大臣 副大臣 大臣政務官その他これらに準ずる職員をいう 以下同じ ) で構成される会議 9 省議 ( これに準ずるものを含む ) 省議 政務三役会議その他の一の行政機関の大臣等で構成される会議 10 特定日第 13 条第 7 項 ( 令第 8 条第 7 項 ) のが確定することとなる日 (19 の項にあっては 事業終了の日又は事後評価終了の日 ) の属する年度の翌年度の4 月 1 日 ( 当該確定することとなる日 36

37 から1 年以内の日であって 4 月 1 日以外の日を特定日とすることが行政文書の適切な管理に資すると文書管理者が認める場合にあっては その日 ) 二職員の人事に関する事項について 内閣官房令 人事院規則の規定によりの定めがあるものは それぞれ内閣官房令 人事院規則の規定による 三本表の第三欄は 法第 4 条の趣旨を踏まえ 経緯も含めた意思決定に至る過程並びに事務及び事業の実績を合理的に跡付け 又は検証する観点から重要な行政文書を示しているものであることから 同欄における 過程が記録された文書 は 当該行政機関における重要な経緯が記録された文書である 四本表各項の第四欄に掲げるについては それぞれ当該各項の第二欄に掲げる業務を主管する行政機関に適用するものとする 五本表において 一のに該当する行政文書が他のにも該当する場合は これらの定めるのうちいずれか長い期間を適用する ただし 総括文書管理者の同意を得た場合は この限りでない 六本表が適用されない行政文書については 文書管理者は 本表の規定を参酌し 当該文書管理者が所掌する事務及び事業の性質 内容等に応じた基準を定めるものとする 37

38 別表第 2 満了時の措置の設定基準 1 基本的考え方法第 1 条の目的において 国及び独立行政法人等の諸活動や歴史的事実の記録である公文書等が 健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源として 主権者である国民が主体的に利用し得るものであること 及び 国及び独立行政法人等の有するその諸活動を現在及び将来の国民に説明する責務が全うされるようにすること とされ 法第 4 条において 経緯も含めた意思決定に至る過程及び事務 事業の実績を合理的に跡付け 検証することができるよう文書を作成しなければならない旨が規定されており 以下の Ⅰ ~ Ⅳ のいずれかに該当する文書は 歴史資料として重要な公文書その他の文書 に当たり 満了後には独立行政法人国立公文書館に移管するものとする Ⅰ 国の機関及び独立行政法人等の組織及び機能並びに政策の検討過程 決定 実施及び実績に関する重要な情報が記録された文書 Ⅱ 国民の権利及び義務に関する重要な情報が記録された文書 Ⅲ 国民を取り巻く社会環境 自然環境等に関する重要な情報が記録された文書 Ⅳ 国の歴史 文化 学術 事件等に関する重要な情報が記録された文書 2 具体的な移管 廃棄の判断指針 1 の基本的考え方に基づいて 個別の行政文書ファイル等の満了時の措置 ( 移管 廃棄 ) の 判断については 以下の (1)~(5) に沿って行う (1) 別表第 1に掲げられた業務に係る行政文書ファイル等の満了時の措置については 次の表 ( 用語の意義は 別表第 1の用語の意義による ) の右欄のとおりとする 事項満了時の措置法令の制定又は改廃及びその経緯 1 法律の制定又は 改廃及びその経 緯 (1) 立案の検討移管 (2) 法律案の審査 (3) 他の行政機関への協議 (4) 閣議 (5) 国会審議 (6) 官報公示その他の公布 (7) 解釈又は運用の基準の設定 2 条約その他の国 際約束の締結及 びその経緯 (1) 締結の検討 移管 ( 経済協力関係等で定型 (2) 条約案の審査 化し 重要性がないものは除 (3) 閣議 く ) (4) 国会審議 38

39 満了時の措置 (5) 締結 (6) 官報公示その他の公布 3 政令の制定又は (1) 立案の検討 移管 改廃及びその経緯 (2) 政令案の審査 (3) 意見公募手続 (4) 他の行政機関への協議 (5) 閣議 (6) 官報公示その他の公布 (7) 解釈又は運用の基準の設定 4 省令その他の規 (1) 立案の検討 移管 則の制定又は改廃及びその経緯 (2) 意見公募手続 (3) 制定又は改廃 (4) 官報公示 (5) 解釈又は運用の基準の設定 閣議 関係行政機関の長で構成される会議又は省議 ( これらに準ずるものを含む ) の決定又は 了解及びその経緯 5 閣議の決定又は (1) 予算に関する閣議の求め及び予算 移管 了解及びその経緯 の国会提出その他の重要な経緯 (2) 決算に関する閣議の求め及び決算の国会提出その他の重要な経緯 (3) 質問主意書に対する答弁に関する閣議の求め及び国会に対する答弁その他の重要な経緯 (4) 基本方針 基本計画又は白書その他の閣議に付された案件に関する立案の検討及び閣議の求めその他の重要な経緯 (1の項から4の項まで及び5の項 (1) から (3) までに掲げるものを除く ) 6 関係行政機関の長で構成される会議 ( これに準ずるものを含む この項において同じ ) の決定又は了解及びその経緯 関係行政機関の長で構成される会議の決定又は了解に関する立案の検討及び他の行政機関への協議その他の重要な経緯 移管 39

40 満了時の措置 7 省議 ( これに準ずるものを含む この項において同じ ) の決定又は了解及びその経緯 省議の決定又は了解に関する立案の検討その他の重要な経緯 移管 複数の行政機関による申合せ又は他の行政機関若しくは地方公共団体に対して示す基準の設定 及びその経緯 8 複数の行政機関 複数の行政機関による申合せに関す 移管 による申合せ及びその経緯 る立案の検討及び他の行政機関への協議その他の重要な経緯 9 他の行政機関に 基準の設定に関する立案の検討その 移管 対して示す基準の設定及びその経緯 他の重要な経緯 10 地方公共団体に対して示す基準の設定及びその経緯 基準の設定に関する立案の検討その他の重要な経緯 移管 個人又は法人の権利義務の得喪及びその経緯 11 個人の権利義務 (1) 行政手続法第 2 条第 8 号ロの審査 移管 の得喪及びその経緯 基準 同号ハの処分基準 同号ニの行政指導指針及び同法第 6 条の標準的な期間に関する立案の検討その他の重要な経緯 (2) 許認可等に関する重要な経緯 以下について移管 ( それ以外は廃棄 以下同じ ) 国籍に関するもの (3) 不利益処分に関する重要な経緯 廃棄 (4) 補助金等の交付に関する重要な経緯 以下について移管 補助金等の交付の要件に関する文書 (5) 不服申立てに関する審議会等における検討その他の重要な経緯 以下について移管 法令の解釈やその後の政策 立案等に大きな影響を与え 40

41 満了時の措置た事件に関するもの 審議会等の裁決等について年度ごとに取りまとめたもの (6) 国又は行政機関を当事者とする訴訟の提起その他の訴訟に関する重要な経緯 以下について移管 法令の解釈やその後の政策立案等に大きな影響を与えた事件に関するもの 12 法人の権利義務 (1) 行政手続法第 2 条第 8 号ロの審査 移管 の得喪及びその経緯 基準 同号ハの処分基準 同号ニの行政指導指針及び同法第 6 条の標準的な期間に関する立案の検討その他の重要な経緯 (2) 許認可等に関する重要な経緯 以下について移管 運輸 郵便 電気通信事業その他の特に重要な公益事業に関するもの 公益法人等の設立 廃止等 指導 監督等に関するもの (3) 不利益処分に関する重要な経緯 廃棄 (4) 補助金等の交付 ( 地方公共団体に対する交付を含む ) に関する重要な経緯 以下について移管 補助金等の交付の要件に関する文書 (5) 不服申立てに関する審議会等における検討その他の重要な経緯 以下について移管 法令の解釈やその後の政策立案等に大きな影響を与えた事件に関するもの 審議会等の裁決等について年度ごとに取りまとめたもの (6) 国又は行政機関を当事者とする訴訟の提起その他の訴訟に関する重要な経緯 以下について移管 法令の解釈やその後の政策立案等に大きな影響を与えた事件に関するもの 職員の人事に関する事項 13 職員の人事に関する事項 (1) 人事評価実施規程の制定又は変更及びその経緯 廃棄 別表第 1の備考二に掲げる 41

42 満了時の措置 その他の事項 14 告示 訓令及び通達の制定又は改廃及びその経緯 15 予算及び決算に関する事項 (2) 職員の研修の実施に関する計画の立案の検討その他の職員の研修に関する重要な経緯 (3) 職員の兼業の許可に関する重要な経緯 (4) 退職手当の支給に関する重要な経緯 (1) 告示の立案の検討その他の重要な経緯 (1の項から 13 の項までに掲げるものを除く ) (2) 訓令及び通達の立案の検討その他の重要な経緯 (1の項から 13 の項までに掲げるものを除く ) (1) 歳入 歳出 継続費 繰越明許費及び国庫債務負担行為の見積に関する書類の作製その他の予算に関する重要な経緯 (5の項(1) 及び (4) に掲げるものを除く ) (2) 歳入及び歳出の決算報告書並びに国の債務に関する計算書の作製その他の決算に関する重要な経緯 (5 の項 (2) 及び (4) に掲げるものを除 ものも同様とする ( ただし 閣議等に関わるものについては移管 ) 廃棄以下について移管 行政文書管理規則その他の重要な訓令及び通達の制定又は改廃のための決裁文書以下について移管 財政法第 17 条第 2 項の規定による歳入歳出等見積書類の作製の基礎となった方針及び意思決定その他の重要な経緯が記録された文書 ( 財務大臣に送付した歳入歳出等見積書類を含む ) 財政法第 20 条第 2 項の予定経費要求書等の作製の基礎となった方針及び意思決定その他の重要な経緯が記録された文書 ( 財務大臣に送付した予定経費要求書等を含む ) 上記のほか 行政機関における予算に関する重要な経緯が記録された文書以下について移管 財政法第 37 条第 1 項の規定による歳入及び歳出の決算報告書並びに国の債 42

43 満了時の措置 16 機構及び定員に関する事項 17 独立行政法人等に関する事項 く ) 務に関する計算書の作製の基礎となった方針及び意思決定その他の重要な経緯が記録された文書 ( 財務大臣に送付した歳入及び歳出の決算報告書並びに国の債務に関する計算書を含む ) 財政法第 37 条第 3 項の規定による継続費決算報告書の作製の基礎となった方針及び意思決定その他の重要な経緯が記録された文書 ( 財務大臣に送付した継続費決算報告書を含む ) 財政法第 35 条第 2 項の規定による予備費に係る調書の作製の基礎となった方針及び意思決定その他の重要な経緯が記録された文書 ( 財務大臣に送付した予備費に係る調書を含む ) 上記のほか 行政機関における決算に関する重要な経緯が記録された文書機構及び定員の要求に関する重要な移管経緯 (1) 独立行政法人通則法その他の法律移管の規定による中期目標 ( 独立行政法人通則法第 2 条第 3 項に規定する国立研究開発法人にあっては中長期目標 同条第 4 項に規定する行政執行法人にあっては年度目標 ) の制定又は変更に関する立案の検討その他の重要な経緯 43

44 満了時の措置 (2) 独立行政法人通則法その他の法律の規定による報告及び検査その他の指導監督に関する重要な経緯 18 政策評価に関する事項 19 公共事業の実施に関する事項 20 栄典又は表彰に関する事項 21 国会及び審議会等における審議等に関する事項 政策評価法第 6 条の基本計画の立案の検討 政策評価法第 10 条第 1 項の評価書の作成その他の政策評価の実施に関する重要な経緯直轄事業として実施される公共事業の事業計画の立案に関する検討 関係者との協議又は調整及び事業の施工その他の重要な経緯栄典又は表彰の授与又ははく奪の重要な経緯 (5の項(4) に掲げるものを除く ) (1) 国会審議 (1の項から 20 の項までに掲げるものを除く ) (2) 審議会等 (1の項から 20 の項までに掲げるものを除く ) 移管以下について移管 総事業費が特に大規模な事業 ( 例 :100 億円以上 ) については 事業計画の立案に関する検討 環境影響評価 事業完了報告 評価書その他の重要なもの 総事業費が大規模な事業 ( 例 :10 億円以上 ) については 事業計画の立案に関する検討 事業完了報告 評価書その他の特に重要なもの 工事誌以下について移管 栄典制度の創設 改廃に関するもの 叙位 叙勲 褒章の選考 決定に関するもの 国民栄誉賞等特に重要な大臣表彰に係るもの 国外の著名な表彰の授与に関するもの以下について移管 大臣の演説に関するもの 会期ごとに作成される想定問答移管 ( 部会 小委員会等を含む 専門的知識を有する者等 44

45 満了時の措置を構成員とする懇談会その他の会合に関するものを除く ) 22 文書の管理等に関する事項 文書の管理等 廃棄 23 内国税の賦課及び徴収の実施に関する事項 24 犯則事件の調査に関する事項 25 国際会議等及び国際協力に関する事項 26 統計に関する事項 27 国税庁所掌事務の研修等に関する事項注 内国税の賦課及び徴収の実施に関す 廃棄 る重要な経緯 犯則事件の調査に関する重要な経緯 廃棄 (1) 国際会議等 ( 外国政府との交渉を 移管 含む ) に関する重要な経緯 (2) 国際協力に関する重要な経緯 移管 国税庁の所掌に関する統計の作成に 移管 関する重要な経緯 税務に関する研修及び学術的な調査 以下について移管 研究に関する事項 研究論文 1 移管 とされている文書が含まれている行政文書ファイル等はすべて移管することとする 2 廃棄 とされているものであっても 1の基本的考え方に照らして 国家 社会として記録を共有すべき歴史的に重要な政策事項であって 社会的な影響が大きく政府全体として対応し その教訓が将来に活かされるような以下の特に重要な政策事項等に関するものについては 移管が必要となる 阪神 淡路大震災関連 オウム真理教対策 病原性大腸菌 O157 対策 中央省庁等改革 情報公開法制定 不良債権処理関連施策 気候変動に関する京都会議関連施策 サッカーワールドカップ日韓共催等 3 移管については 当該業務を主管する課室等の文書管理者において行うものとする (2) 以下の左欄の業務に係る歴史公文書等のは 右欄のとおりであることから これらの歴史公文書等を含む行政文書ファイル等を移管することとする 業務歴史公文書等の各行政機関において実施 運用して 基本計画いる制度 ( 例 : 政策評価 情報公開 年間実績報告書等予算 決算 補助金等 機構 定員 施行状況調査 実態状況調査人事管理 統計等 ) について 制度 意見 勧告を所管する行政機関による当該制 その他これらに準ずるもの度の運用状況の把握等の業務 45

46 その他 年次報告書 広報資料 大臣記者会見録 大臣等の事務引継書注移管については 当該業務を主管する課室等の文書管理者において行うものとする (3) 昭和 27 年度までに作成 取得された文書については 日本国との平和条約 ( 昭和 27 年条約第 5 号 いわゆる サンフランシスコ平和条約 ) 公布までに作成 取得された文書であり 1 の Ⅰ Ⅲ Ⅳ に該当する可能性が極めて高いことから 原則として移管するものとする (4) 上記に記載のある業務に係る文書のうち特定秘密である情報が記録された行政文書については 別表第 2に定めるもののほか 特定秘密の保護に関する法律 特定秘密の保護に関する法律施行令及び特定秘密の指定及びその解除並びに適性評価の実施に関し統一的な運用を図るための基準を踏まえ 移管 廃棄の判断を行うものとする (5) 上記に記載のない業務に関しては 1 の基本的考え方に照らして 各行政機関において個別に判断 するものとする 46